天上の虹と里中満智子 その15

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1花と名無しさん
持統天皇の生涯を描いた大作、「天上の虹」の完結を見届けようというスレです。
その他の里中作品の話題も可。

先生の公式サイト
http://www.satonaka-machiko.com/

前スレ
天上の虹と里中満智子 その14
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1186802415/


過去ログは>>2の辺りにあります。
注意事項は>>3にあります。

2花と名無しさん:2010/10/01(金) 17:54:18 ID:???O
3花と名無しさん:2010/10/01(金) 17:55:29 ID:???O
注意事項
ここにおいて、こういったレスをする厨は典型的な迷惑厨なので相手にならずスルーしましょう。

例1)・讃良の悪人度合は、私の中ではまだ十市よりましだね。
この天皇は純潔を守ってたし。十市みたいな浮気した挙句、淫乱色基地に成り下がり、
挙句の果てに身勝手な自決した馬鹿女じゃないだけ評価できるよ。

例2)(例1に対する批判に対して)・2chはね何言おうが自由なわけ。考え方は人それぞれ違って当然。
何万通りも考え方があるんだからいかなる意見にケチ入れるなんてあってはならない事。
そんなの2chではない。
だから2chで罵るのがイカンなんて考えられん。文句があるならお前は2ch向いてない。さっさと出て行くべし。

・他にババア・婆と煽るキチガイなど

■スルー推奨厨の追加
・登場人物への(常識的範囲内の)批判に対し、過剰に反応して変な煽りレスを繰り返し付ける変態
4花と名無しさん:2010/10/02(土) 02:42:23 ID:???0
【このスレは実質「その18」です】次スレ立てる場合にご注意を!
5花と名無しさん:2010/10/02(土) 19:16:12 ID:???0
ニコ生だけど


西原理恵子の人生画力対決 VS 里中満智子

「西原理恵子の人生画力対決ライブ」in京都国際マンガミュージアム
今回の対戦相手は漫画界の大御所里中満智子先生!!

スペリオール誌上にて「すべての漫画家に喧嘩を売ります」と宣言して、
21世紀のコミック界を恐怖のどん底に陥れた西原理恵子!
対戦相手の里中満智子先生は「アリエスの乙女たち」、「天上の虹」などをマンガ史に残る名作を書かれている漫画家です。
そんな里中先生と西原先生の熱い戦いをお見逃しなく!!

http://live.nicovideo.jp/gate/lv28046205
6花と名無しさん:2010/10/02(土) 21:55:15 ID:???0
>>5
情報、感謝します!
7花と名無しさん:2010/10/03(日) 16:53:10 ID:???0
今終わったよ。里中が勝利したけどかなり接戦だった
半分くらい西原勝利だったし
里中さん、自分のキャラ以外は案外下手くそだったのねww

……そして額田が穢された
8花と名無しさん:2010/10/03(日) 16:56:27 ID:???0
ニコ生初めて見た。
里中先生のトークおもしろかったw
9花と名無しさん:2010/10/03(日) 20:11:23 ID:???0
見逃した
録画とか上がらないのかな
10花と名無しさん:2010/10/03(日) 21:01:08 ID:???0
面白かった。
里中さん、案外毒舌家。
そしてトーク慣れしてるね。
筆の早さにびっくりした。
11花と名無しさん:2010/10/03(日) 21:25:57 ID:???0
>>10
手塚治虫戦争館にも出てて、
その時は矢作俊彦ともども大人な対応する側だったよ。
まあ田原総一郎がとてつもなく煩かったけど。
12花と名無しさん:2010/10/03(日) 21:30:11 ID:???0
>>9
タイムシフト視聴できる
13花と名無しさん:2010/10/03(日) 21:31:35 ID:???0
ソルジャーブルーやくまのぷーさんなんか完全に西原の方が上手かった
漫画家は自分のキャラクター以外は上手くないひと多いって本当にだったのね
14花と名無しさん:2010/10/03(日) 23:54:26 ID:???0
西原は武蔵野美大でしょ
あんな絵描いているけど基礎がしっかりあるし
実は凄く上手い
15花と名無しさん:2010/10/04(月) 02:28:27 ID:???0
プーさんは擁護のしようが無いなw
16花と名無しさん:2010/10/04(月) 08:57:13 ID:???0
知らんかった‥
激しくみたい。
17花と名無しさん:2010/10/04(月) 17:33:32 ID:???0
少し遅くなったが
>>1
18花と名無しさん:2010/10/05(火) 20:25:59 ID:???0
>>16
http://www.ustream.tv/recorded/9970579

はじめて見たけど、おもしろいね。
これ、TVじゃないよね?
19花と名無しさん:2010/10/05(火) 20:28:58 ID:???0
>>8
ニコ生なのか・・
IDどこやったかな
20花と名無しさん:2010/10/06(水) 00:38:21 ID:???0
>>18
いやー、おもしろいねー

先生、10月17日のBS2の6時間生中継番組?に名前あり
どこに出るのかわからないけど。
21花と名無しさん:2010/10/06(水) 00:50:36 ID:???0
美人漫画家だから顔出すんでしょー的な流れで
産婦人科の待合室で気持ち悪い偽者が現れた話とか
抱腹絶倒だった。
誰の子を妊娠したんだろうか?
22花と名無しさん:2010/10/06(水) 14:52:00 ID:???0
「(自称)美人漫画家」ってやたら美容とか服の話ばかりするけど
この人ほんとに美人なのにあまりそういうアピールしないよね
美人の無頓着って羨ましい
23花と名無しさん:2010/10/06(水) 17:09:04 ID:???0
漫画の登場人物も容姿に対して悩む描写が少ないよね。
24花と名無しさん:2010/10/07(木) 20:02:17 ID:???0
額田や氷高に関しては「美人すぎるのが悩み」だもんな
「美人過ぎるのが悩み」ってのは普通は少女漫画では
「周囲にちやほやされちゃうから」「愛されすぎるから」なのに
あくまで「本人の努力と無関係だから」「外面の素晴らしさで内面のよさに気付かれないから」だし
美人の余裕ってすごいなと思った
25花と名無しさん:2010/10/08(金) 23:19:27 ID:???0
平城遷都1300年祭の報道で、女官達の衣装とか見れた
ttp://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101008-OYT1T00525.htm
26花と名無しさん:2010/10/09(土) 23:34:49 ID:???0
高市の同性レイプはもう少しなんとかならんかったのか
あの後もいいところなかったからキモくてうざいだけのキャラに成り下がったよ
ライバルの大友が悲劇の帝王として美しく散っていったのとは正反対すぎる
27花と名無しさん:2010/10/10(日) 01:59:40 ID:???0
死に様はどう見ても、大友>>>高市
28花と名無しさん:2010/10/10(日) 07:50:45 ID:???0
>>24
額田もだっけ?
29花と名無しさん:2010/10/10(日) 09:54:59 ID:???0
>>28
厳密に言うと大海人が額田に「美しさに目が行きすぎて内面のよさに気づかれない不運な女」ということを言っていて
額田本人の言葉はない。
まあ本人の意識は別にして、周囲に美人と認められている人でないとすることのない体験だろうね。
30花と名無しさん:2010/10/10(日) 13:45:19 ID:???0
額田は歌人として誰からも尊敬されて優秀だったはずだから
賢い女に美しさを説いていい気持ちにさせてやろうという煽てかなと思った
31花と名無しさん:2010/10/11(月) 17:58:26 ID:???0
このスレって定期的に大友様の熱狂的なファンが湧くよね
書き癖が強いから1人で頑張ってらっしゃるけど毎回凄いなぁ
たかが漫画にそこまで肩入れするって怖い
32花と名無しさん:2010/10/11(月) 22:32:58 ID:???0
>>31 本気で大友支持が熱狂的な1人のファンだと思ってるの?
33花と名無しさん:2010/10/11(月) 22:34:53 ID:???0
それとともに現れたりする集団十市叩きの方が、
たかがマンガ家の解釈で描いた話なのに怖いよ。
34花と名無しさん:2010/10/12(火) 02:25:47 ID:???0
図書館で17〜20巻を借りてきた
紀ィが弓削との関係を誘導かけられていきなり、「一緒に死にましょう!」とかいって
覚醒?する瞬間に( ゚д゚)ポカーン …
あの瞬間完全に置いていかれたというか、たいがいのキャラってそれはどうよと
思いつつもある程度の行動パターンとして、共感はしないけど流れとして違和感は
なかったように思ったけど彼女のあの変貌は読めなかったっす
今まで体温低い感じで面白い子だなと思ってたけど、ああいう心境に至るまでが
唐突でどうも納得いかない
不思議アンニュイキャラだと思ってたけど、メンヘラだったの?みたいな

あと新田部皇子の顔がたまに金城武を思い出してしまう
眉毛か?と思ったけど眉毛りりしいキャラは他にもいるしなあと思ったけどなんというか
目元の感じが重なる感じなのかも
35花と名無しさん:2010/10/12(火) 02:36:37 ID:???0
あと弓削のドSっぷりにも衝撃を受けた

溝に潜んでたストーカ采女っ子に「人が通ったらふくろうのマネでもしてオレに知らせろ」
って言い放ったとき、どんな羞恥プレイよ、罰ゲームよw余裕でタヒねるとか思ってしまった
ヒデー…
冷酷な言葉で印象に残ってるのは
さらら様「私だって女よ、戦友扱いなんてヒドスヽ(`Д´)ノ」
大海人「(゚Д゚)ハァ?戦友とかおまいが勝手に言い出したんだろ 俺シラネ( ゚д゚)、ペッ」
っていうやりとりなんだけど、方向違うけど残酷つながりで思い出してしまった
36花と名無しさん:2010/10/12(火) 05:22:34 ID:???0
紀は、それまでの「夢って何なの」「自分にはなりたいものがない」「必死になりたい」
とかそういう伏線ぽいのがウザいぐらいあったからそんなに違和感は無かったけど、
さすがにあのタイミングであそこまでいきなり変わったのは驚いたなw
体温は低いけど、高くなりたくないわけじゃないっていう感じじゃなかったっけ
弓削はドSなのに、「恋」に対して真摯な様子(額田のあたり)が描写されていて
漫画の後半は、矛盾しないけど両立できない二面性的なキャラが多いのかなって印象
37花と名無しさん:2010/10/12(火) 07:13:28 ID:???0
>>35
私は

悪いがさらら、おまえといると安らげない!


ですねww
男の本音を勉強させてもらいました。
ひどすひどすひどす
38花と名無しさん:2010/10/12(火) 08:46:19 ID:???0
>>31
なにこいつ?
大友はラストが凄かったし読者が感情移入するキャラでしょ。どう見ても
それが許せないって高市厨とか?
39花と名無しさん:2010/10/12(火) 13:14:21 ID:???0
紀好きだったんだけどなあ
最後まで愛情には目覚めず
死ぬ時も心中じゃなくて、「あんたが勝手に通ってきてたんでしょ」
「あんたのせいで困ったことになったのに責任押し付けて」って恨みで死んで欲しかった
40花と名無しさん:2010/10/12(火) 14:12:50 ID:???0
穂積と但馬、弓削と紀って実生活が満たされてなかったから
(擬似?)恋愛に走ったという感じで相手のどこに惹かれたのかまで描写しきれてないよね
みなさん自己愛の果てに…というのは分かるんだけど
情熱的な但馬にくらべて紀は冷めてたのに、結局最後は紀も但馬と同じように
いやそれ以上にいきなり発火して突っ走って、自滅していくし
あの時代は深窓の姫君は恋愛でもしてないと退屈で死んじゃうという感じだったのかな
脇キャラだからしょうがないけど、もう少し背景というか子供時代のエピとかあれば
少しは感情移入できたキャラだったのかもしれない

41花と名無しさん:2010/10/12(火) 15:12:55 ID:???0
>>38
お前いつも浮いてっからもう来んなw
ブログ立ち上げて1人で高市死ね大友萌〜とかやってろよ
42花と名無しさん:2010/10/12(火) 15:25:40 ID:???0
歌詠んで手紙出し合って擬似恋愛みたいな楽しみ方してたんじゃないかな
十市に向けた高市の歌も、大伯の歌も紀があちこちに書いたものも、
みんな実際の恋愛、身近にあっての不倫やなんかじゃなくて
愛情表現をああいう形で書く流行みたいなもんを感じる

女が結婚するときに、そのまま縁が切れるわけでも会えなくなるわけでもないのに
親に向けて感謝の手紙書くときは、改まった文章で大げさに書くじゃん
あれに似たようなもんじゃない?
43花と名無しさん:2010/10/12(火) 15:59:38 ID:???O
宮子が妙に肩幅狭くていつまでたっても幼女みたいなのって、
ぼへーとした表情と相まって痛々しい

いやもともと痛々しい子なのだが
44花と名無しさん:2010/10/12(火) 18:36:08 ID:???O
同じくぼへーとした顔で異母妹の長我子はしっかり成長したのにね
45花と名無しさん:2010/10/12(火) 18:40:48 ID:???O
まあまあ、大友様で盛り上がっても高市様で盛り上がってもいいじゃないですか
二人共立派な皇子様なんだから
壬申の乱のあたりはよく描かれてて面白かったですよ
十市との三角関係もドキドキしたし
私は三人とも好きなキャラクターだったけど、一足先に大友がこの世から亡くなって、
残った高市十市が少し霞んじゃったかなという感じはあるかなと思います


舎人皇子が金城武なら高市は坂口憲二で
46花と名無しさん:2010/10/12(火) 20:11:49 ID:???0
幼馴染の淡い恋ならタッチなんだけど、
兄弟姉妹だからなあ〜
いや、タッチも兄弟だけどさ

なんか兄二人で妹を取り合うみたいな〜

まあ、親世代の代理戦争みたいな感じだけど〜
47花と名無しさん:2010/10/13(水) 00:40:05 ID:???O
一昔前のコギャルみたいな〜
48花と名無しさん:2010/10/13(水) 01:49:47 ID:???0
天上の虹の大友にそこまで肩入れしたくなるようなエピソードってあったっけ?
とりあえず歴史に天皇として名が残って良かったねってくらいの気持ちしかないなぁ。
昔は弘文天皇は公式には認められてなかったみたいだしね。

高市や十市は作者の愛情を感じる気がする。
丁寧に描かれてるし読者の同上を得るように描かれた人物だからファンが多いのも分かるけど
大友様にそこまで熱狂的になるのがよく分からないなぁ。
大分前スレから熱心な人がいるけど、その人の意見を何度読んでもどこが魅力なのか分からない。
49花と名無しさん:2010/10/13(水) 02:10:55 ID:???0
子供時代は嫌いだったけど(イヤな子っぽいエピ満載だったよね)
大人になってからは幸薄かったし最後の死に至るまではなかなか
立派になったなあと思ったよ
首を離すと魂が再生できない、って言った従者のおっさんに感情移入して
泣ける
ああいう人がおそばについてて報われたっていうか
50花と名無しさん:2010/10/13(水) 02:20:59 ID:???0
十市の魅力ってあんまり伝わってこなくない?
美人で人柄も良くって感じだけどこれといった特質がないというか
ただ、小さい頃から登場するから馴染みや情はそれなりに沸くけどさ
51花と名無しさん:2010/10/13(水) 03:57:44 ID:???O
>>36
紀は、何か自分の意思で劇的な事をやらかしたいが、何をしていいのかは分からなかったんだよね。


それが不倫が発覚した際に「罪にとわれて愛人と死刑にされる。皇太子妃という最高の立場も捨てる自分って…」
と勝手に脳内変換して幻想に酔ってたような気がする。
私が求めてたのはこれだったのね、と。

なのに連れになる筈だった弓削にあっさり叛かれポカ〜ン。
別に本気で弓削を愛しているわけでもなかったような?
52花と名無しさん:2010/10/13(水) 03:58:55 ID:???0
本人には葛藤があって嫁に行っても初恋の幼馴染を思ってるキャラなんだろうけど
やってることは、親の言いなりに生きてるお飾りのお嬢様ってとこでしょ
リアルな当時のお姫様ってイメージで好きだけどな
未練がましく描かずに、夫を愛せないくらい良くあることと順応して欲しかった
53花と名無しさん:2010/10/13(水) 07:49:13 ID:???0
>>48
大友大好き高市死ね死ねのおばさま刺激して楽しいか?
54花と名無しさん:2010/10/13(水) 07:56:12 ID:???O
紀のあれを愛とは、マトモな人間なら思わん。
普通は愛する人を殺さん。
一緒に死にましょう!
命懸けでも会いにきてくれるわよね?
命懸けで来いなんて愛してたら思わん。
弓削もずるいし卑怯だが充分マトモな人間の範疇。
てか弓削は悪く言われがちだが、周りの女があまりにおかしいから冷たくしてるのが悪く見えるだけ。
55花と名無しさん:2010/10/13(水) 11:48:46 ID:???0
どうでもいいけどこのスレって長文多いよね
それだけキャラや作品への愛が深いのかな
56花と名無しさん:2010/10/13(水) 12:04:28 ID:???0
弓削もあんな情熱的に言い寄ってきておいて、いきなり「もう思い出になっている」は笑ったけどねw
57花と名無しさん:2010/10/13(水) 12:50:34 ID:???0
氷高がチート性能だからなw
58花と名無しさん:2010/10/13(水) 14:06:57 ID:???0
>>56
でも弓削の紀への思い入れは軽への反発だったってのは理解できたけど。
よくも悪くも弓削は凡人ってか普通の人だよね
よくいるボンボン。Sって程でもない。ボンボンのワガママ。

このボンボンが当代随一の歌い手ってのがある意味不思議だ
なんで叙情性を出せるんだ
59花と名無しさん:2010/10/13(水) 14:41:50 ID:???0
>>58
性格や人物設定は作者の後付だからね
60花と名無しさん:2010/10/13(水) 15:29:57 ID:???0
ま、あくまで漫画での人物描写についていうなら

弓削→わがままで中2病こじらせた感じの小者だが、行動パターンは予測がつく範囲
紀→読者おいていかれる

かな

長岡良子さんのシリーズ読んでたから、史と五百重は随分生臭いのうと思った
史がいきなり五百重のもとに行って口説き初めて男女の仲になっちゃう展開も
唐突といえば唐突だったね
まあ登場人物多い、だけど史実はある程度追わなきゃならないからしょうがないか
思うに姉の氷上とともに、あの姉妹をやたら色っぽいという史実では確認できない設定を
なんとなくひっぱりすぎたなと思う、里中先生
あれ別に必要じゃなかったよね
61花と名無しさん:2010/10/13(水) 16:44:57 ID:???O
立野と和女くらべたら立野の異常さがわかるよ。
あの時代の常識では、采女はお手つきになっただけじゃ何の権利もないし無責任に遊ばれるのは当たり前。
あそこまで女房ぶる采女が他にいたら、高市でもクビにしてるだろ。
弓削の周りの女だけなんか怖すぎるんだよ。
62花と名無しさん:2010/10/13(水) 17:55:08 ID:???0
天上の虹で一番嫌いなのは大名児だ
この女マジで憎ったらしいわ〜
本物の石川郎女は頭も良くて駆け引きも上手な凛とした人
っていう評価みたいなんだけど天上の虹の大名児だけは好かん
63花と名無しさん:2010/10/13(水) 17:58:47 ID:f8qrWfS+0
里中
64花と名無しさん:2010/10/13(水) 18:22:57 ID:???0
大名児、しかも見た目も可愛くない・・・
典型的美人は額田とかで描いてしまってるし、見分けがつくのはいいんだけど、
2人から好かれるほどの女にはどうしても見えない
65花と名無しさん:2010/10/13(水) 18:24:29 ID:???0
>>61
立野は「いつか自分に夢中にさせてやる」という意地から始まり
でも弓削の心は一向に自分に靡いてくれないから余計執着して
挙句に他の女に乗り換えられて放流状態。
嫉妬と傷つけられたプライドからすっかりストーカー化し
クビにされたら憎しみで弓削に地雷落として社会的抹殺w
絶対に愛情なんかじゃないよ。
その証拠に復讐果たして再就職先もゲット出来た途端
「これで国元の親に顔が立つ」とケロっと立ち直ってたしwww
でも 元をただせば弓削の無神経がそこまで立野を追い詰めた訳だし
よりによって自分の愛人に不倫を手伝わすなんて思慮が浅すぎるw
頭の悪さでは軽皇子といい勝負だよw
66花と名無しさん:2010/10/13(水) 18:55:53 ID:???O
天虹で男に言葉できついこと言ったり態度が冷たい女はいても、直接攻撃する女って他にいないのに、珍しいタイプの女が全部弓削に集まってるのは何だろう。
ちょっとかわいそうだ。
6762:2010/10/13(水) 19:23:07 ID:???0
>>64
そうそう!安っぽ〜い、貧乏臭〜い感じで描かれてるんだよね
里中さんも大名児が嫌いだったんじゃないのかな
せめて五百重くらいの容姿ならねぇ・・・
68花と名無しさん:2010/10/13(水) 20:12:35 ID:???0
>>62
同意
「大津様を守るために草壁様のところへ行くの〜
たとえ裏切ったと思われてもいいの〜」
という決意wのもと草壁の側室になったのに、
「憎まれてせつない…」とうつうつとしたあげく
あっさり大津と通じて、結果的に大津を追い詰めるわ
草壁を傷つけるわ…本人は悲劇のヒロイン気取りだったのが
読んでていらついたなー
この物語での大津の破滅&草壁病気の諸悪の根源は
大名児だったと思う

これがさららさまだったら、絶対初志貫徹で
愛した男を守り抜いたろう
…でも、やっぱり男から見ると
そんな女よりも大名児のほうがかわいいというか
愛しい存在なんだろうなぁ
69花と名無しさん:2010/10/13(水) 20:37:45 ID:???0
おまえといると安らげないんだ
この辛い気持ちをわかってくれ!
70花と名無しさん:2010/10/13(水) 21:05:19 ID:???0
讃良さま、つくづく愛されてなかったよなあ。・゚・(ノД`)・゚・。
71花と名無しさん:2010/10/13(水) 21:15:13 ID:???0
>>48
作者が高市と十市に愛情もってるのは間違いないが
盲愛至上主義にするあまりに世間の常識とはかけ離れた行動させるから
何て悲劇カッポーなの〜!とファンがつく予定で描いたつもりが
実際は
男をレイプ青姦きしょくわるっ!
夫の喪中にアンアンっで息子はネグレクトかよ淫乱女と
反感かってしまってるという皮肉w
72花と名無しさん:2010/10/13(水) 21:37:21 ID:???0
>>48
相手の愛を得ながら結婚できないのと、
結婚したのに相手の愛が得られないのでは、
後者(大友)に同情する人が多いのではないかと思うけど。

あとは、まぁ、若くして死んだから印象に残るってのもあるな。
高市の死にざまはちょっと酷いw 但馬も不幸だし
73花と名無しさん:2010/10/13(水) 22:08:48 ID:???0
五百恵の真っ黒の髪はきれいだったなあ
74花と名無しさん:2010/10/13(水) 22:12:03 ID:???0
イオエ「今だってきれいよ!ヽ(`Д´)ノ」

イオエ、泉ピン子と西川峰子を足して2で割ったようなおばばになってたな
イメージ的に
息子が美男でよかったねと
75花と名無しさん:2010/10/13(水) 22:23:38 ID:???0
あの息子のフェロモンは若い時のお母さん譲りだったのかw
76花と名無しさん:2010/10/13(水) 22:45:35 ID:???0
大海人を歌で誘ってて招いた五百重は綺麗だった。イメージ映像だったけど。

で不比等は五百重のどこがよかったんだろ?天皇の妻ってことで増量サービスだけなのか?
鎌足が嘆くぞ…ああでも皇族と半ば家族になることも一族の繁栄なのか?
77花と名無しさん:2010/10/13(水) 23:19:05 ID:???O
年寄りの旦那さんを持ってたから、若い頃は年齢以上の色気ムンムンだったのかも。
でも老け込むのも早いとは知らなかったのよん
78花と名無しさん:2010/10/13(水) 23:22:10 ID:???0
>>71
そう思ってる人はあなた以外いないんじゃない?
毎回ものすごく捻くれた書き込み方してるけど大友様の生まれ変わり?
もちろん本物の大友皇子ではなく天上の虹の登場人物である大友様ね
79花と名無しさん:2010/10/13(水) 23:22:50 ID:???0
息子も年取ると若い頃の面影は見る影もないしな…
80花と名無しさん:2010/10/13(水) 23:30:00 ID:???0
昔の単行本が手元にないからおぼろげな記憶だけど
幼な妻・五百重の妖しい描写は大海人が妙にいやらしく見えて
いけないものを見てる気分だった
今の老け込んでおばちゃんになってる五百重を見るとかえって安心する
死にかけで弱ってる太田に元気投入とばかりにセクスしたり、大海人には何回か
見てはいけないものを見た的な気分にさせられたなー…w
あ、全裸を采女に見られて「寒くないから平気だよ」も思い出してしまった
いたたまれないという感じが近いかもしれん…w
81花と名無しさん:2010/10/13(水) 23:39:41 ID:???O
>>80
「寒くないから平気だよ」

中学生の時、学校帰りの電車の中で読んでたらドドーンと出てきて焦ったわ…
あと天智が、雷鳴轟く嵐の中で「だったら俺はどうすれば良かったんだぁ〜!教えてくれっ!」
とスッポンポンで雄叫ぶシーンも。

恥ずかしかった…。

漫画読んでると怒る親のせいでこんな目にw
82花と名無しさん:2010/10/13(水) 23:48:57 ID:???0
>>81
あったねー中大兄もw
里中先生ってたまにこういう読者を羞恥プレイにいざなう描写に
走るよね
股間に入ったいくつもの線まで覚えてる自分って…orz
83花と名無しさん:2010/10/14(木) 07:55:34 ID:???0
>>80
こんなことを言ってはアレなんだけど…
その辺のエピソードの大海さま、ちょっと池沼風味で気持ち悪かった。
さらら様の前で「氷上は酒臭いのは嫌いだって…」とか言うのも変だった。

だから大海さまが政治力に長けてるとか万能みたいなこと言われても
未だに少しも共感できなかったんだよなぁ・・・
84花と名無しさん:2010/10/14(木) 10:00:34 ID:???0
>>78は人麻呂との青姦が非常識じゃないと思ってるんだww
すごい価値観してるな
高市の青姦どころか天智天皇の全裸絶叫や天武天皇の全裸疾走ですらいっちゃてるってのが
ここの大半の人の感覚
おまけに漫画の登場人物の生まれ変わりってww
さすがに常識と無縁だけあっていうことがぶっとんでるな
85花と名無しさん:2010/10/14(木) 11:24:38 ID:???0
後年はいい思い出になってたねwwww
86花と名無しさん:2010/10/14(木) 15:03:14 ID:???0
>>78さんじゃないけど、非常識なあなたのレベルに合わせて言ってるんじゃないかな
87花と名無しさん:2010/10/14(木) 15:04:20 ID:???0
あ、>>86>>83さん宛てね
88花と名無しさん:2010/10/14(木) 15:31:53 ID:???0
>>83
人格的にいい人なのと政治力は別だ
政治家ってのはまともな神経ではできないもの
89花と名無しさん:2010/10/14(木) 16:11:22 ID:???0
アンカーミスだったわ
>>86>>84さん宛てでした
>>83様ごめんなさいね
90花と名無しさん:2010/10/14(木) 17:49:37 ID:???O
すっぽんぽんネタと言えば大津もあったよね。
山辺が恥ずかしがってるのに、みんないつか結婚するんだから見て慣れとけって
采女の前で堂々と全裸を晒してた
91花と名無しさん:2010/10/14(木) 18:40:17 ID:???0
ああ、あったね
あの時も馬鹿は遺伝するってことが的確に描かれてるなぁと感心したわ
92花と名無しさん:2010/10/14(木) 18:49:26 ID:???0
裸祭り
93花と名無しさん:2010/10/14(木) 20:02:32 ID:???0
他の漫画でも、女の前で平気で脱ぐ男の描写があった気がする。
ああいうのが里中さんの描く「おおらかな男」何だと思うよ。
94花と名無しさん:2010/10/14(木) 21:57:29 ID:???0
おおらかというより単なる無神経に見える
すごく嫌いだ
95花と名無しさん:2010/10/14(木) 22:41:21 ID:???0
大津のエピは天武に似てるってのを強調したかったんだろうけどね
96花と名無しさん:2010/10/14(木) 22:49:31 ID:???0
わざとやってる分、大津のほうがマシといえるかもしんない。
97花と名無しさん:2010/10/15(金) 00:00:28 ID:???0
さららと事実的に夫婦になるまではけっこう好きなんだけどね
大海人
たけるまで引き取ってくれて優しいおじさんだなと思った
有馬のこと考えてさららに手もつけなかったしさ
98花と名無しさん:2010/10/15(金) 00:54:36 ID:???0
さらら様に対して無神経になってからの大海様が嫌い。
大津は最初から最後まで嫌いだった。
好きなのは草壁w
草壁好きな人って少ないんだろうな・・・
天上の虹読んでしまったから、後からどんなに大津が凄い人間だったか
という史実を読んでも全く受け入れられない自分がいます。
99花と名無しさん:2010/10/15(金) 01:48:27 ID:???0
姪を抱く叔父ってのがどうにもこうにもきもくてダメ
兄が弟に俺の娘をやるとかねもう
なんでこうなの
100花と名無しさん:2010/10/15(金) 02:26:10 ID:???0
まだ連載してんのか。
早く終われよ。
101花と名無しさん:2010/10/15(金) 02:32:36 ID:???0
>98
草壁好きです。
両親兄弟の評価はあんなだったけど、舎人たちにはすごく慕われてたよね。
狩りの時とか、葬儀の時とか、印象に残ってます。
あと大名児と間違えて加能古どのと話つけちゃった人たち。
正直、人を見る目があるとか思っちゃったわ…。
102花と名無しさん:2010/10/15(金) 03:06:41 ID:???0
>>100
もはや、連載はしていません・・・
こういうのって、少女マンガではほかにないのかな。ガラスの仮面もそう?
103花と名無しさん:2010/10/15(金) 03:48:38 ID:???O
草壁に関しては、さららが毒親すぎて壊したとしか言いようがない。
皇太子なんかにこだわらず伸び伸び優しく育てれば、平凡に幸せになれたはずの子。
子供の個性を認めず自分の理想どおりに無理やり変えようとする毒親は、自分が悪いとは絶対思わないからたちが悪い。
強くて正しくて立派で、人の弱さやあやまちを許す優しさがない人間は、他人ならいいが親だと子供は壊れる。
正直天虹のさらら何様?
自分では人のことも考えてるつもり、筋が通ってて正しいつもりだから、史実上の権力欲と悪意丸出しのさららよりよっぽど嫌いだわ。
今で言うモラハラだよね、さららみたいなの。
104花と名無しさん:2010/10/15(金) 04:11:19 ID:???0
自分が正しいと思ってる人間って容赦ないよね。
同じような理由で「あすなろ坂」のみどりが嫌いだ。
105花と名無しさん:2010/10/15(金) 04:19:35 ID:???0
結構ループネタだけど、
長岡版の、「この都は夫と私が二人で築いたもの!それを二人の血を分けた子に
譲りたいと思って何が悪い!」とか、「(天武天皇について)私が一番愛した方、
そして一番憎んだ方」といっちゃえるくらいだと、むしろ好感がもてるんだよなぁ。
天虹のさららさまは、どうしても国のため皆のためといいつつ一番は自分のためでしょーと
突っ込みしたくなるところがあってね。せめて作中に突っ込み役がいればかなり
ガス抜きできたのに。不比等はそういう意味では期待はずれだったなあ。

あと、私は昔の大津皇子主人公小説で大津と高市派になったので、今でも大友と草壁は
苦手ではある。最初の刷り込みって恐ろしい。
でも、天虹の草壁の、石川の娘を手違いで迎えるエピソードは、はっきりと間違いといえない
弱さと彼女や周囲を傷つけまいとする優しさを両立させてて好きだ。
(あの時代だもの、草壁個人に本心から好かれているかどうかより、皇太子から望まれた
という事実の方が采女にとったら大きいだろうしね。)
106花と名無しさん:2010/10/15(金) 05:02:50 ID:???0
>>98
草壁のどこがいいの?w
弱虫で人生ずっとヘタレ&甘えじゃん
107花と名無しさん:2010/10/15(金) 05:08:00 ID:???0
>>104
サクラが普通の良い母になって良かった
最後の世代部分で一番思うことはこれだったw

ていうか一緒に引き取るのってありえないよね
体は売ってて欲しかった
じゃないと重みがない気がする
108花と名無しさん:2010/10/15(金) 06:16:25 ID:???0
>>106
いつもの高市嫌いの大友大好きさんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!w
草壁のことも嫌いだったんッスねw
109花と名無しさん:2010/10/15(金) 06:53:23 ID:???0
>>108
大友も嫌いだよw
十市を勝ち取ったなら堂々としてりゃいいのに、いつまでもうじうじとw
十市と結婚するまでのように強気で居りゃいいのにね
急に女々しくなった

高市はホモ強姦って言われるけど、一度だけだし
何でしつこくこのネタを話したがるのか理解できない
110花と名無しさん:2010/10/15(金) 07:33:02 ID:???0
他には誰一人ホモ強姦してないからじゃないかな。
111花と名無しさん:2010/10/15(金) 12:59:26 ID:???0
なるほどw
112花と名無しさん:2010/10/15(金) 13:05:38 ID:???0
ホモ強姦…w
たしかなぜか蝶が舞いまくってたよね
中学のとき、友達同士で読んでて仲間うちで盛り上がったなあ
天虹随一のトンデモシーンだとおも
113花と名無しさん:2010/10/15(金) 13:12:26 ID:???0
人麻呂も割とあっさり身をまかせてるよーな。
114花と名無しさん:2010/10/15(金) 13:38:39 ID:???0
うん、強姦というには人麻呂ノリノリだったと思う
115花と名無しさん:2010/10/15(金) 20:34:03 ID:???0
「いいのよ」とか合意していたよ
116花と名無しさん:2010/10/15(金) 20:45:03 ID:???0
せんせ園遊会出るんだね 出席者理解のため陛下も天虹読むかな
117花と名無しさん:2010/10/15(金) 21:50:54 ID:???0
>>105
私は7つの黄金郷っつー漫画のせいで
エリザベス女王とメアリー女王のイメージがどうにもこうにも
漫画の刷り込みのまんまだよ。
118花と名無しさん:2010/10/15(金) 21:52:03 ID:???0
>>116
つか、サーヤは絶対に読んでるよね
119花と名無しさん:2010/10/15(金) 22:08:38 ID:???0
>>117
でもメアリ・ステュアートってあんな感じじゃん?
「時の娘」でも、彼女の悲劇は、中身は一般人のおかみさんなのに
王冠もちだったことだとかなんとかいわれてたような。
生まれた時からあるのが当然な環境だから鈍感になってしまった、てのは
かるもそんな感じだな。さらら様は息子も孫息子も、跡継ぎ育成に関しては
失敗したな。
120花と名無しさん:2010/10/15(金) 23:19:04 ID:???0
>>98
私も草壁派だよ
地位と権力にガツガツしてないし育ちがいいと思う
大名児に対してもとても紳士的で優しかったし
阿閇に対してはちょっと甘え過ぎたと思うけど
母親があれだけ強い女性だったから同じように強い阿閇に母の影をみたのかな
歌も上手くないし特に長けたとこも無い不器用な人だけど平凡で優しい人に描かれてたね
121花と名無しさん:2010/10/15(金) 23:56:00 ID:???0
うーん…、阿閇には母親とは違うから気を許せた面もあったんじゃないかな。
阿閇は草壁の本質を認めていたよね。
年頃になって意識しだすようになった最初のころからそう。
草壁の、弱さを認めることができる素直さを、ちゃんと理解して褒めていた。
讃良と似た部分には追いつめられて、讃良と違う部分には素直に甘えを出せた…ような気がする。
122花と名無しさん:2010/10/16(土) 00:39:52 ID:???0
阿へは草壁のこと男としてちゃんと愛していたとは思う
そこは見ていて安心したなあ
もう少しさらら様に対して「私たちは私たちでやりますんで」的な
態度で接していたら、草壁もあんなことにはならなかったのかも
姑とも気が合う部分がありすぎたんだよね、阿へたん
123花と名無しさん:2010/10/16(土) 00:44:14 ID:???0
>大名児に対してもとても紳士的で優しかったし

そうそう!
なのに大名児と来たら…まるで汚いモノに触られたみたいに
草壁が帰ったあと身体を拭ってるのが許せなかった
草壁に抱かれたあと大津にも抱かれるお前の方がよっぽど汚いよ馬鹿と言ってやりたい
124花と名無しさん:2010/10/16(土) 00:50:04 ID:???0
父親と母親の差はあれど中大兄の方が子供のことをよく見ていたと思うな
子煩悩ではないけれど子供の特性をそれぞれ分かっていたというか

虹を不吉と言って怯える幼い息子にきつい口調で否定して叱る讃良は母の徳とは無縁だと思った
息子への慈しみが感じられないというか・・・悪い意味で潤いのない女だと
125花と名無しさん:2010/10/16(土) 00:52:44 ID:???0
お前といると安らげない><
と言われただけのことはありますな
126花と名無しさん:2010/10/16(土) 01:00:21 ID:???0
子供からみても包容と安らぎを与えてくれる母じゃないもんな
長岡版の持統は、草壁に劣等感を抱き続けてきた大津から
「世間から否定されても無条件でその腕で抱き取ってくれる――永遠に母なる存在」
と思わせる母性を持った人ではあったけど
127花と名無しさん:2010/10/16(土) 01:41:52 ID:???0
こっちの讃良はまず我が子を否定することから始まってますね。
褒めるのは自分の意に沿った行動をした時くらい。
128花と名無しさん:2010/10/16(土) 02:09:36 ID:???0
阿閉は長屋王残照記で異母姉で義母でもあるさららを尊敬していて
「強くないけど強くありづけることを通した」(うまく表現出来ないけど)
と回想していたけど、彼女が一番の理解者だったのかもね
129花と名無しさん:2010/10/16(土) 02:29:50 ID:???0
>>127
草壁の自信のなさはそうやって幼い頃から自己を否定され続けたからかもね
それに加えて年が近くて優秀な大津と比較され続ければ弱いヘタレになるのも仕方ないかも
壬申の乱の頃から自信なさげな子だったから讃良との親子関係は相当歪だっただろうな
130花と名無しさん:2010/10/16(土) 02:36:54 ID:???O
高市や草壁の死に方見たら、この時代ってすごく人殺しやすかったんだろうね。
特に高市は但馬がたまたま気づいただけで、医師にも毒殺が全然バレないんだから。
人前でやらないかぎり他殺でも全部事故病死自殺になってたのだろう。
131花と名無しさん:2010/10/16(土) 02:47:47 ID:???0
そういやあのあやしい薬が毒だとわかったとき、とき史も三千代も心の底から驚いたって感じだったよね
三千代がこの薬はまれに毒になるって真顔で言ってたときもぁゃしぃと
思ったけど、高市の死後、但馬に魚が全部死んだと聞いても二人きりでびっくり
してたの見てそれでも二人して猿芝居してるように見えるからすごいと思った
あの二人の娘が皇后になるなんてすごいよなあ
再婚同士の采女と中央貴族に過ぎないのに
今の時代の自分から見ても異様だわ
132花と名無しさん:2010/10/16(土) 07:12:21 ID:???0
しかもあの2人の娘が絶世の美女設定なのも不思議
長岡版の史なら美人が産まれるのも分かるけど天虹の不比等は…

ハンセン病患者の膿を口で吸い出した仏になったとかいう逸話があるのって光明子だっけ
(っていうか逸話の内容自体間違ってるかも)
何かの記録にも光明子は美人で人徳があって…とベタ誉めしてあったんだっけ
無理矢理皇后にしたんだから後の世の人が納得するような記録を残したかったのかな
133花と名無しさん:2010/10/16(土) 08:23:13 ID:???0
藤原家って自分たちの権力を守る為には無茶もするし人も殺す悪のイメージしか無い
134花と名無しさん:2010/10/16(土) 08:39:59 ID:???0
遅レスだけど>>117
自分もまったく同じだ。
おかげで後年、同時代を描いたマンガに全然共感を覚えなかった。
135花と名無しさん:2010/10/16(土) 10:28:42 ID:???0
光明皇后の人徳とか慈悲うんぬんは「女帝の手記」で娘の阿部がちょっと冷ややかに見てたよね。
136花と名無しさん:2010/10/16(土) 11:12:05 ID:???0
>>124
お母さんではなく、お父さんだから

無条件で愛して抱きしめてあげるのがお母さんだと思うの。
でも、それでは息子が強くなれないと思ったんだよね。
137花と名無しさん:2010/10/16(土) 11:13:57 ID:???0
>>132
平民を皇后にするのってすごいよね
膿をクチで吸って仏にするくらいの工作をしないと
納得できない
138花と名無しさん:2010/10/16(土) 11:22:31 ID:???0
>>136
長岡版の草壁は無条件で愛して抱きしめてあげる母親がいた所為で
軟弱気味ではあったけれど弱い男ではなかったよ・・・強くはなかったが
父親が息子にさして関心なし、母親は否定して叱りつけてばっかりじゃ
草壁がああいう風に自信持てない弱い男に育つは仕方がないと思うんだ
139花と名無しさん:2010/10/16(土) 11:46:25 ID:???0
溺愛してダメになるのと
叱咤激励したのに強くならないの
違いってなんだろう
140花と名無しさん:2010/10/16(土) 12:55:53 ID:???0
相手への愛の有無じゃなの?
息子の性質無視して自分の思い通りにさせようとしているのは叱咤激励じゃないし

元が努力家で寄せられた期待に応えようとする大友、
やっぱり努力家で自分から高めていこうとする高市、
親の期待をさら〜と受け流せる新田部、
讃良に潰されずに息子をやれるのはこの三人くらいじゃないかと思う
141花と名無しさん:2010/10/16(土) 13:04:35 ID:???0
夫への不満から息子に過度の期待を寄せるのは毒親なのは五十重も讃良と同じだけど
その対象となる息子の新田部と草壁は大分違うな・・・
142花と名無しさん:2010/10/16(土) 13:19:32 ID:???O
>>132
不比等の兄妹の五百重とか氷上は美人だからな。母親違うみたいだが。 
鎌足の家系に美人遺伝子が眠ってる?
143花と名無しさん:2010/10/16(土) 14:30:07 ID:???0
>>141
新田部の子供時代は恵まれていたから。
大人になってから毒親に変身した母親に意見するだけの自分をもう持っている。
天武に愛されていた頃の五十重は普通に新田部を愛せていたと思う。
144花と名無しさん:2010/10/16(土) 14:33:12 ID:???0
>>142
鎌足は娘を天皇家に入れるために美人の奥さんばかりチョイスしたに決まってる。
不比等も宮子の母親にはそういうのを求めて選んだようだし。
その辺は抜かりないですよ。藤原氏は。
しかし、外見はともかく息子達の政治力に関しては婚姻相手だけではどうにも
ならなかったようだね。不比等の子供達。
145花と名無しさん:2010/10/16(土) 16:05:53 ID:???0
草壁は皇位への興味どころか、責任感もなかったのが嫌い
どうせ手に入る運命だから、「ほしくないのに」って言う設定にしようってことなんだろうけど
大友や高市、新田部、大田の息子でひがみっぽいヤツだったら、
地位が草壁で母がさららでも、自分の力で見返してみせる、期待にこたえたいって思うだろうし
虹の件一個でも、あんな惨めにならず、さらら煽てて和やかにすごしてたと思う
146花と名無しさん:2010/10/16(土) 16:57:42 ID:???0
さららの息子が大津だったらよかったのに
で、草壁が姉の遺児だったらよかったのに
147花と名無しさん:2010/10/16(土) 17:27:47 ID:???0
草壁は越智に似ている>天智
越智もやさしくて欲のなさそうな人に描かれていたよね

草壁&あへ夫婦はよい組み合わせだと思う
ちょっとあへがかわいそうな部分もあったけど…

>>146
さららと大津が実の親子だったら
それはそれですごくぶつかり合いそうな気がするw
国を二分しかねない破壊力でw
148花と名無しさん:2010/10/16(土) 17:43:05 ID:???0
>>147
最後同意w
さらら様は息子が大津だったとしても息子の資質に満足しなかったと思う
「何でこのこは粗暴なのかしら?何故品良くできないのかしら?
何故この子は親である私に服従しないのかしら?」ってな感じで
実の息子なら始末されることは無いと思うけど
うまくいってはいなかったと思う
149花と名無しさん:2010/10/16(土) 17:46:16 ID:???0
あへが大津と結婚してたら、さららは草壁立太子諦めてそう
あへ自体自分と血縁が近いし、
大津でも草壁でもよかった時代、赤兄へのわだかまりが無ければ無理に張り合うことなかったのにね
150花と名無しさん:2010/10/16(土) 17:57:41 ID:???0
>>147
どんな息子であっても、さららは隠居なんかできないわけですね。
151花と名無しさん:2010/10/16(土) 17:59:51 ID:???0
>>147
そういえば二人とも狂い死したよねw
天智はよく人を見てたんだなあ
152花と名無しさん:2010/10/16(土) 19:25:37 ID:???0
>>147
妃の件でも、政治内容でも対立するだろうなあ。
どっちも絶対折れないよなあ。
でも、天武の大津立太子の件では大津の負けだったね。
どんなにもめても最後は讃良様の迫力勝ちだ。
でも、周りは超迷惑かも。
153花と名無しさん:2010/10/16(土) 19:35:24 ID:???0
>>152
でも、天武の大津立太子の件では大津の負けだったね。
どんなにもめても最後は讃良様の迫力勝ちだ。

「(大津を皇太子にするというような)大切なことを
大海人さまが私に話さないはずがありません!
また、それを言わせない私ではありません!
だから、大津を皇太子にすると
大海人さまはそんなことは言ってません!」

…考えてみれば、かなーり強引な理屈で
押し通してるんだよね
まあこれこそが「政治家」というものなのかも
さららさまは迫力政治力はあるよねー
154花と名無しさん:2010/10/16(土) 19:48:48 ID:???0
>>153
本当は大海人さん、大津に言ってたのにねえ。
大津、カワイソス。本当の事なのに侮辱呼ばわりされて死罪になるなんて。
天武も一度でいいから讃良に相談しておけば・・・
まあ、受け容れないだろうけど、大津死罪はなかったな。
155花と名無しさん:2010/10/16(土) 19:54:34 ID:???0
天武も天智が死んだ時に立ち上がったもんなー
遺言どうこうじゃなくて、正当性がどうこうだったけど
条件的には大津の方が、皇太子は居るが同じ地位で今までそれなりの働きをしてきた

「息子に譲りたいが皇太弟が居る」「皇太弟は病で一線を退いたので大友に」っていう天智と天武のパターンよりは
考慮されてもいいと思うよね
156花と名無しさん:2010/10/16(土) 20:13:22 ID:???O
讃良の場合、子沢山ならまだマシだったかもね。
少し子への過干渉・支配欲も分散されるだろうし、兄弟姉妹で愚痴言い合ったりできたかも。
あの草壁の性格で、この母親の過干渉集中攻撃では、そりゃ壊れるわ…。

でも大海人があまり寄り付かなかったからなぁ…
事実上、母一人子一人の家庭だったようなもんだ。
157花と名無しさん:2010/10/16(土) 20:36:59 ID:???0
天武が草壁を守ってやればよかったけどね、天武にはたくさん息子がいたから一人に目を配ったりもしなかっただろう
158花と名無しさん:2010/10/16(土) 20:37:54 ID:???0
天武の近くで人前でも怒鳴られながら育ってたら、
頑張らないと皇太子になれないって自覚しただろうし
天武も草壁じゃ無理だって思って自然に皇太子の位は大津になってたと思う
159花と名無しさん:2010/10/16(土) 21:23:46 ID:???0
太田がもっと長生きしていれば、ちょうどいい感じになったかも。
太田がお母さん役で、讃良がお父さん役やればいい。
太田は讃良も頭の上がらないところあるしね。
160花と名無しさん:2010/10/16(土) 22:22:18 ID:???0
太田が長生きしていれば太田が皇后で大津が皇太子になるから
草壁へのプレッシャーは少なかっただろうね
いや、讃良のことだから「大津は出来るのにどうして貴方は!」と結局叱りつけてたかも
子供が草壁一人しかいない上に夫が寄りつかないとなると、
皇太子にはなれなくても出来の良い皇子であることを草壁に期待してしまうだろうし
161花と名無しさん:2010/10/17(日) 00:03:36 ID:???0
太田は甥っ子の美点をちゃんと見出してくれるだろう。
そういう人が身近にいれば、草壁も気持的に楽になれるんじゃないかな。
162花と名無しさん:2010/10/17(日) 00:08:48 ID:???0
太田と讚良
姉がシンプルな名前であるのに対して随分難しい名前だね
名前ってどうやって決められてたのかな
産まれた地名で名付けられてたみたいだけど
姉妹で同じ土地で産まれた場合どういう名付け方してたんだろ
163花と名無しさん:2010/10/17(日) 00:31:15 ID:???0
>>162
本人や一族が持ってる領地とか、乳母の出身地で決めてるというのは聞いたことがある。
164花と名無しさん:2010/10/17(日) 00:36:32 ID:???0
>>163
そうなんだ、一族の領地は分かるけど乳母の出身地で名前が決まるとは・・・
無知ですみません、勉強になりました
165花と名無しさん:2010/10/17(日) 00:46:56 ID:???O
鵜野讃良とか浮いてるよね。
そんな難しい名前の皇族他にいないのに。

あと皇子とか皇女とか娘(おとめ・いらつめ)とか王(おおきみ)とかの称号のつけ方がよくわからない。

皇子・皇女が身分はトップなんだよね?

両親の片方が皇子・皇女じゃなくても子供が皇子・皇女になったり、両親とも皇子&皇女なのに子供が〇〇娘とか〇〇王とかだったり…
なんで?
166花と名無しさん:2010/10/17(日) 01:17:55 ID:???0
天皇の子供が皇子皇女天皇の孫が王・女王だけど、時によって皇子扱いになることもあったみたい
草壁の子とかね

兄弟が即位したら王から皇子に変わる
こんな感じかなあ
167花と名無しさん:2010/10/17(日) 01:28:32 ID:???0
専門板で聞いたほうがいくない?
168花と名無しさん:2010/10/17(日) 01:45:13 ID:???0
ていうかググればいいのに、基礎知識くらいは自分でぐぐろうよw
169花と名無しさん:2010/10/17(日) 02:16:54 ID:???O
ぐぐるキーワードがわかんなくて。
>>166さんの説明でよくわかりました。
親と祖父・祖母が両方天皇なら普通に皇子・皇女なんすね。
天皇かどうかが基準であって、両親の片方が身分低いのは関係ないんすね。
ありがとうございました。
170花と名無しさん:2010/10/17(日) 02:54:51 ID:???O
讃良の息子として、気質的には大友が一番合ってたろうと思う。
大津は自立心が強すぎてな讃良とはどうしてもぶつかり合いそうだ
171花と名無しさん:2010/10/17(日) 03:23:31 ID:???0
高市をお忘れではないですか
172花と名無しさん:2010/10/17(日) 03:24:08 ID:???O
大友は実力なくて性格もヘタレで、親と仲良くして親の権力に頼りまくり。

性格悪いバージョンの草壁だからね。
173花と名無しさん:2010/10/17(日) 03:54:21 ID:???0
>>172
そう?
草壁と比べるときちんとしてた
気質が大友と草壁で似てたんだとしたら、天智は息子に気を配って育てたんだなって思う
高市が一番素質も性格も良かったけど、さららの息子だったら、捻じ曲がってたと思うよ

臣下としては良いけど、親子だったら、あの過干渉な母親、
自分が何をしても「皇太子にふさわしいかどうか」を基準に褒めたり怒ったり
反抗心が養われて、逆に立派には育たなかったと思う
174花と名無しさん:2010/10/17(日) 08:35:50 ID:???0
>>168
ハイハイw博学博学wwww











仕切るなよ糞ババアwwww
175花と名無しさん:2010/10/17(日) 08:50:36 ID:???0
>>174
糞ババアって罵る語彙ってある意味すごいね
すごい性格の悪い人丸出しだから少し控えた方がいいよ
176花と名無しさん:2010/10/17(日) 09:01:13 ID:???0
>>166がさらっと答えているのに
ぐちぐち説教かましている>>167>>168
177花と名無しさん:2010/10/17(日) 09:07:10 ID:???0
親王でぐぐっても出てくるのに、なんでググって出てこなくて、キーワード分からないってなったんだろう
178花と名無しさん:2010/10/17(日) 09:08:09 ID:???0
>>176
>>166>>168だよ
答えてみたけど、教えてチャンに餌与えたことに後悔して168書いた
179花と名無しさん:2010/10/17(日) 09:29:37 ID:???0
>>178
それなのに

>ハイハイw博学博学wwww
仕切るなよ糞ババアwwww

ですか。
>>174、大丈夫か?何かむしゃくしゃした気分なのか?
犯罪だけはやめとけよ。
180花と名無しさん:2010/10/17(日) 09:57:49 ID:???0
ここって>>166>>168の自演が凄いね
凄い人と言われたくて書き込んだの見え見え
「これくらい知ってるの常識よ☆」的な嫌味がもろ中年って感じ
どうせネットでかき集めてきた情報のくせにw
181花と名無しさん:2010/10/17(日) 10:28:41 ID:???0
ネットで掻き集めて何が悪いの?
何もしない人よりいいでしょ
182花と名無しさん:2010/10/17(日) 10:50:52 ID:???0
別にその話題が何日も続いてたわけでもなく荒れてたわけでもないのに
わざわざ>>168みたいな事を言うのって何だろうね
荒らしたくてわざと刺激したみたいに見える
183花と名無しさん:2010/10/17(日) 11:10:30 ID:???0
>>173
同意。大友は人からの期待に応えようとする気概はあったね
大友と高市は人から向けられる期待に萎縮しないで受け止めようとする根性があるから
讃良の息子としてやっていけそうな気がする一方、
幼児期から讃良の過干渉を受けているとそういう風には育たなかったかも・・・
なんつーか讃良は上昇志向が強くて滅多に子供を褒めなさそうで
184花と名無しさん:2010/10/17(日) 11:30:18 ID:???0
子供の出来が良くても更に上を上をと望みそうだよね
子供がテストで80点取っても「どうして100点じゃないの?」と怒り
頑張ってテストで100点取っても「それが当然でしょう」とスルー
そんな母親っぽい
185花と名無しさん:2010/10/17(日) 11:32:45 ID:???0
>>178
うわあ・・かまってちゃんに触っちゃったよww

普通は

>>166書いて終わり

または

>>166の内容は知ってるけど>>168だけだよ。
両方書くのは、知識自慢したい、でも、説教もかましたいってことですよね?
186花と名無しさん:2010/10/17(日) 11:33:49 ID:???0
ここにきて毒親呼ばわりされる悲劇の女帝
可哀そうです、
187花と名無しさん:2010/10/17(日) 11:37:42 ID:???0
>>185
全文同意
>>166で答えたのならそのあとしまったと思っても黙っておけば済むこと
>>168と思ってるのなら最初から答えるなカスと言いたい
どっちにしろ低脳のくせに持ち上げられて勘違いしちゃった痛いオバサンって感じだ
188花と名無しさん:2010/10/17(日) 11:46:46 ID:???0
なんかガラ悪い人がいるなあ
もめるほどのことでもないじゃん
うっとうしい
189花と名無しさん:2010/10/17(日) 11:51:26 ID:???0
>>184
まさにうちの母親がそのタイプだった
でもその育てられ方した兄は普通に優秀に育った
私はひねて落ちこぼれたけど
兄は「お前がいてくれたから拗ねずに済んだ」と冗談のように言うけど
同じ様な教育の仕方でも一人っ子と兄弟持ちでも育ち方が違うんだろうか
190花と名無しさん:2010/10/17(日) 11:57:42 ID:???0
>>188
自分が>>168で喧嘩売るような馬鹿な発言しておいて責められるとそれですか…
だったら最初から人を見下すような勘違い発言しないことですね
191花と名無しさん:2010/10/17(日) 11:58:41 ID:???0
草壁もダメっ子な妹がいればよかったのかな。

大竹しのぶのとこみたいだ。
しかし、いまるは思ったよりもしっかりしているな。
192花と名無しさん:2010/10/17(日) 12:00:09 ID:???0
お兄ちゃんに比べると出来の悪い妹がスケープゴートになって
オカンの毒親攻撃がそっちに集中してたから
お兄ちゃんは助かったんだろうな・・・
じゃあ 草壁も兄か弟がいたらあんな風に壊れずにすんだかも?

193花と名無しさん:2010/10/17(日) 12:00:15 ID:???0
>>178

黙っていられないんだね?
言わずにはいられないんだね?

>教えてチャンに餌与えた

性格の悪さが顔に出てます
194花と名無しさん:2010/10/17(日) 12:02:07 ID:???0
>>190
自分は>>167だけど、>>166はリロードしてなくて読んでなかったんだよ
どっちにしろ、そこまでひっぱるほどのことでもないっしょ
195花と名無しさん:2010/10/17(日) 12:02:45 ID:???O
さっき、BS2の奈良の8時間生放送に里中先生出てたよ。
ちょっと天平ちっくなファッションだった。薬師寺にいたよ。
まださわりだけ終わっただけで、この後の放送にも出るっぽい。
196花と名無しさん:2010/10/17(日) 12:04:32 ID:???0
そんな暇があるなら早く原稿仕上げてほしいw
197花と名無しさん:2010/10/17(日) 12:08:07 ID:???0
奈良の8時間放送とかやってたんだ、BS
昨日、ふっと奈良に行きたいなーって思ってたんだ
いいこと聞いたから見てみよう
198花と名無しさん:2010/10/17(日) 12:24:29 ID:???0
>>167のことなんか誰も何も言ってないのに

>>167
>>168

この手合いの共通点っしょ
199花と名無しさん:2010/10/17(日) 12:25:51 ID:???0
新潮か文春のモノクログラビアにも
天平ファッションで写ってたよ。

先生痛いですって一瞬思ったけど
広報係としてがんばっているんだよね。

お疲れ様です。
200花と名無しさん:2010/10/17(日) 12:36:40 ID:???0













>>188
私は下々のもめ事には干渉しないの
だって私は卓越した存在だからキリッ
ですかw
他の人はとっくに別の話題に移ってるのに
いつまで引っ張ってんの?アンタw
マジ鬱陶しいね
201花と名無しさん:2010/10/17(日) 12:59:34 ID:???0
奈良か
天虹と処天、両方久しぶりに読んだから自分もふらりと出かけてみたいと思った
京都より田舎で素朴な感じだよね
202花と名無しさん:2010/10/17(日) 13:18:16 ID:???0
昔、吉野に行ったけどガチ田舎だったなw
203花と名無しさん:2010/10/17(日) 13:21:22 ID:???0
>>195
里中先生が薬師寺に!?
ああ、こないだ行ったところなので感慨もひとしおだ。
もちろん「天上の虹」のために修理前に見に行ったんだよ。
2人の愛の象徴の二重の屋根。
204花と名無しさん:2010/10/17(日) 13:30:06 ID:???0
>>202
元々「奈良」ってだけでも田舎なのに
「吉野」っていえばさらに山奥で落ち延びる場所だからなあ
大海人しかり、南朝しかり
205花と名無しさん:2010/10/17(日) 15:41:08 ID:???0
>>192
讃良にもし男の子が二人いて草壁が次男だったら無問題だったよね。
そしたら御名部が長男のほうと結婚してたかもw

讃良は勝気な性格だし、たしかに草壁に期待をかけすぎだったけど
第一夫人の姉が亡くなってから皇后になった立場だから仕方なかったのかも…
と思ったりもする。
206花と名無しさん:2010/10/17(日) 22:41:05 ID:???0
皇后になった讃良が「本来ならお姉さまがこの立場にいるはずだった」と
やや複雑な感情を持つ描写があるかと思ったけどなかったなー
207花と名無しさん:2010/10/17(日) 23:15:18 ID:???0
太田のお姉さまのあそこまでの自分を抑制した(しようとする)性格も
どうなんだろうね
さらら様と対比させるためのああいう性格だったんだろうけど
嫉妬したくらいでお堂?にこもって反省しすぎじゃね?みたいな
208花と名無しさん:2010/10/17(日) 23:25:27 ID:???0
>>207
反省しすぎっていうか大田も自己中だよ
大津より草壁〜とか、大津も一人の人間なんだから、勝手に将来の幅狭めるようなこと口にすべきじゃない
自分に酔ってる感じ
方向は逆でもそっくり姉妹だよね
大田が長生きしてたら、大津とは仲たがいしてそう、草壁は叔母ちゃんっ子になるかもしれないけど
上手く跡継ぎになる自覚は持たせられないだろうね
209花と名無しさん:2010/10/17(日) 23:53:56 ID:???0
確かに大田が生きていれば事あるごとに草壁が跡継ぎなんだから
彼を立てなさいと大津に言い聞かせたんだろうな
でも大津は納得できなくて反発しそう

それにしても大田が隠していた嫉妬って讃良に対するもの?
なんか唐突でよく分からなかったな
210花と名無しさん:2010/10/18(月) 00:16:08 ID:???0
>>209
讃良に限らず、大海人の妻全部に対してでは
讃良は嫉妬なんてして当然、嫉妬に狂うなんてよくないとは
思いつつも嫉妬という感情じたいは当たり前だと思ってる
太田は嫉妬なんてイクナイ!、そんな感情らめええという感じ
(他人にまでは禁じてなくて自分限定ではあるけど)
きれいな花だからこそ摘んで飾るという讃良のエピとかぶるね
211花と名無しさん:2010/10/18(月) 02:24:38 ID:???0
讃良はO型、太田はA型って感じ。
212花と名無しさん:2010/10/18(月) 07:07:24 ID:???0
>>206
大津が中心に入った時に「お姉さまが皇后だったらもともとこの座は大津の物だから
草壁は追い越されるなんてかわいそうな目にあわずに済んだのに」と
思っている描写は一応ある。
大田が生きていたら讃良の草壁への扱い方も違っていただろうね。
213花と名無しさん:2010/10/18(月) 10:30:53 ID:???0
姉妹で同じ男に嫁ぐ話に
現代っこが共感したり、心情を慮るというのは
すごいな
214花と名無しさん:2010/10/18(月) 14:04:46 ID:???0
うーん、そのぐらい出来ないと漫画って読めないし。
その世界ではこうってのがあればどんな設定でも読めるよ。
しかも、この漫画は史実だしね。
今と当時と感覚が違うのは当たり前だから気にしないな。
215花と名無しさん:2010/10/18(月) 14:45:08 ID:???0
>そのぐらい出来ないと


ppp
216花と名無しさん:2010/10/18(月) 15:00:39 ID:???0
>>208
>大田が長生きしてたら、大津とは仲たがいしてそう


え?それは絶対無いでしょ
あの自分を抑えに抑える大田が息子と仲違いなんてするわけないじゃん
仲違いする理由もないしね
大津はマザコンぽいところがあるから(姉や山辺への慕い方)
お母さん大事にすると思うし仲違いなんて有り得ないと思うんだけど
217花と名無しさん:2010/10/18(月) 15:17:37 ID:???0
大津がマザコンぽいのは太田が早くに亡くなったからであって
普通に長生きしてたらそうでもなかったかもよ
どっちにしろタラレバの話はあんまり意味がないと思うなー
218花と名無しさん:2010/10/18(月) 15:26:51 ID:???0
人一人欠けただけでいろんな物事や状況が大きく変わるからねえ
219花と名無しさん:2010/10/18(月) 15:38:22 ID:???0
>>212
大田が生きてたらもっと厳しく草壁にあたってたと思う
比べられ皇太子になれないと思いつつも、さららは野心燃やすと思うから
220花と名無しさん:2010/10/18(月) 16:07:09 ID:???0
大津も草壁もそれぞれにおばちゃん子になってたりするかも。
221花と名無しさん:2010/10/18(月) 19:54:22 ID:???0
>>220
草壁はおばちゃん子になってそうだけど大津はおばちゃん子にはならないと思う
222花と名無しさん:2010/10/18(月) 20:20:06 ID:???0
太田が生きてたら大伯の将来も変わるだろうなあ。
でも大伯の大津への近親愛はホンモノな気が・・・。
223花と名無しさん:2010/10/18(月) 20:42:57 ID:???0
大伯が近親愛だとしてもやっぱり独身で通すか、逆に大津のために良いところに嫁ぐかだった気がする
高市に嫁いでも良かったんじゃないかなあ
224花と名無しさん:2010/10/18(月) 21:05:33 ID:???0
高市に嫁いだらものすごい高貴な血の子供が産まれるよね
225花と名無しさん:2010/10/18(月) 21:49:10 ID:???0
高市が大伯を娶ってたら更に格が上がっただろうね。
(長屋が吉備内親王を娶って皇族の中でもエリートになれたみたいに)
大伯は天武の皇女の中でも飛び抜けて血筋が良い。
その分草壁のライバルにもなりえるから
讃良は警戒してあそこまで武市を出世させなかったと思われw
226花と名無しさん:2010/10/18(月) 21:52:11 ID:???0
>>222
やっぱそうなんだろうね
残ってる歌、全部大津に関する事だもんね
若くして齊宮になったから他に接触した男性がいなくて仕方ないんだろうけど
それでも大津のことはすごく思ってるよね
227花と名無しさん:2010/10/18(月) 22:10:25 ID:???0
>>225
逆に必死に大伯を草壁の嫁に取ろうとしてた気もするねw
大津に跡継ぎが生まれなかったら草壁の子(自分の孫)に〜って
228花と名無しさん:2010/10/18(月) 22:19:23 ID:???0
大伯と草壁じゃ 異母姉弟とはいっても母同士も同母姉妹だから
血が近すぎてどんな子供が生まれるか不安になりそう・・・
でも聖徳太子も両親がそのパターンなんだよねw
229花と名無しさん:2010/10/18(月) 22:24:29 ID:???0
>>222
普通に兄妹で恋愛しているし
腹違いだけど
230花と名無しさん:2010/10/18(月) 22:26:30 ID:???0
>>226
会えない弟の事を思って歌を詠んだら
まさか1000年もたってから
時分が弟を愛している漫画が描かれてしまうとは
思い至らぬ大伯であった・・

不憫
231花と名無しさん:2010/10/18(月) 23:20:49 ID:???0
>>222
どうもその辺り、中大兄の性質が隔世遺伝した気がするw
232花と名無しさん:2010/10/19(火) 01:24:04 ID:???0
>>229
そんな時代でも同母の兄妹、姉弟は結婚してはならないって意識だったんだよ
233花と名無しさん:2010/10/19(火) 02:04:08 ID:???0
だから中大兄が間人と一回別れようとしたんだよね。
同母だからスキャンダルになったら天皇になれないって。
234花と名無しさん:2010/10/19(火) 02:27:36 ID:???0
間人「お兄様は自分以外愛せない人なのよ」
   (私のことは特別みたいなふりしてるけど、
    所詮禁断の関係ってところに萌えてるだけだろうが、この変態)
235花と名無しさん:2010/10/19(火) 04:22:01 ID:???0
大田がさららに変に気を使わなかったら完璧な人間だったのになあ
大津を跡継ぎにふさわしく育てようとしてた方が自然だった
主役がさららだから、あっちの権力欲に配慮した設定なんだろうけど
236花と名無しさん:2010/10/19(火) 06:49:29 ID:???O
さららなんか有馬死んで死にたがってる時に死なせとけば
草壁も大津も紀もその他大勢みんな幸せだったろうに
大海人はよけいなことしたな
これだけ毒を振り撒く人間を生かしてしまって
中大兄に斎明女帝が言った言葉、さららにも当てはまる。
こんな冷たい人間を生んだ私をお許しください、天があなたの血に罰をくだしたから健は犠牲になったってやつ。
さららの血の男の子が全部弱っちいくて馬鹿で早く死ぬのも罰だよ
237花と名無しさん:2010/10/19(火) 07:47:07 ID:???0
>>236
讃良死んだら草壁存在しないだろw
238花と名無しさん:2010/10/19(火) 09:01:54 ID:???0
>>234
ふいたw
239花と名無しさん:2010/10/19(火) 10:46:47 ID:???0
>>236
有間が死んだ時本当にさららが死にたがってたかどうかなんて分からないのに…
所詮漫画の中の話なのにそこまで言う?w
240花と名無しさん:2010/10/19(火) 12:37:37 ID:???0
所詮漫画の中の話だから言ってるんだべ?
241花と名無しさん:2010/10/19(火) 12:41:49 ID:???0
讃良が死んでたら・・・聖武天皇も産まれてないから
東大寺や大仏もないね。
242花と名無しさん:2010/10/19(火) 12:43:42 ID:???0
マターリいこうよ
漫画の中のキャラに突っ込みいれてるようなノリのほうが楽しいじゃん
243花と名無しさん:2010/10/19(火) 16:38:52 ID:???0
>>239
毒親なのも死にたがってたのも漫画の設定だからね
漫画の中に限って〜だったら良かったっていうのはアリだと思うよ
初期の段階だと、全くのフィクションに移行してよかったしね
有馬とさららのエピも全くのフィクションなわけだからw

なんで〜しないの?って言うのは、「歴史がそうなってないから」としかいえないからつまらないけど
244花と名無しさん:2010/10/21(木) 01:55:39 ID:???0
天虹では讃良と相思相愛の有間だけど他の漫画家さんの作品では
倭姫と恋仲だったり額田に思いを寄せたり…都合よく使われすぎw
245花と名無しさん:2010/10/21(木) 04:40:46 ID:???O
18歳で死刑なんてすごい時代だったんだな。
大津の子分の志紀はどうなったの?
皇子の権利剥奪だと、生活どうしてたの?
平民扱いになったんだから皇族の家に住めないよね?
親兄弟の世話にも限界あるし。
権利剥奪されなきゃ皇族ってだけで働かなくても生活困らないみたいだけど。
246花と名無しさん:2010/10/21(木) 05:02:42 ID:???0
>>245
磯城は早死したんじゃないかって言われてるね
忍壁は持統に嫌われてたんじゃないかって見方はあるけど、
謹慎とか、大津事件で巻き添えになってる人ってなかったんだねえ
247花と名無しさん:2010/10/21(木) 05:32:25 ID:???0
あの頃は、さららの自己中さ絶頂だったよね
天武に皇后として跡継ぎどう思うかって聞かれて答えたことすっかり忘れて
草壁が皇太子になった直後、大津が参入した時には能力に問題あるけど〜って
能力に問題あるなら推すなよw
248花と名無しさん:2010/10/21(木) 07:10:25 ID:???O
何故天虹では高貴な吉備様が貧民女から産まれたことにされてるん

皇族の血筋ばかにしすぎ

大名児と変な女間違ったエピは天虹的にも必要なかったし何だあれ

ギャグのつもりならわかるけどギャグじゃないみたいだし
249花と名無しさん:2010/10/21(木) 07:40:48 ID:???0
>>247
自己中っていうか、あの時代母方の血って絶対だったから
皇后の息子である草壁を推すのは当然と思う
さららがもし皇后じゃなかったとして草壁を推したのなら自己中だとは思うけど

能力で決めてたら争いが起きるから真っ当な血の子が皇太子になる
っていう仕組みを作っておきたかったんじゃないかな
もちろん自分の血を残したいという思いも強かったのは確かだけど
自己中だけで動いてたわけではないと思う
250花と名無しさん:2010/10/21(木) 19:41:21 ID:???0
>>236
さららと結婚しなくても天武は壬申の乱で勝てた可能性が高いし、
それなら天武にとってはさららがいない方がよかったね。
高市と大津の争いになったかな?権勢争いが多少はあったかもしれないが
どちらかが死刑とかそんなことにはならないだろう。
大津が後継いで天武系が残りそれなりに国づくりが出来ただろうね。
251花と名無しさん:2010/10/21(木) 21:35:41 ID:???0
高市では母が皇族でないという縛りがある。
讃良もいなかったら、正妃に別の皇女が必要でその正妃の子が皇太子かもね。
252花と名無しさん:2010/10/21(木) 21:42:57 ID:???0
>>250
大津は安定した国の維持に向いてなさそうなイメージがある。
大津が統治してたら不比等は影薄いだろうし、
皇族以外の貴族官僚が育たず、
リーダーの資質で国のあり方が左右されそう。
山の民たちと通常の人民のどちらにも苦情を言われたり、
大津のどの子を跡継ぎにするかで揉めそう、
個人的なイメージでは。
253花と名無しさん:2010/10/21(木) 22:29:40 ID:???0
>>249
血筋絶対でいったら実は大津を推さなければ矛盾するんじゃないかな。
しかし草壁と大津の立場ってほんと微妙だ。

母:大田とさらら、同母姉妹で大田のが上、但し壬申の乱前に死亡、皇后はさらら
年齢:草壁が一つ上
能力:大津が上

大田死亡が天武天皇即位後なら、名前だけでも大田が皇后になっていたら
大津だったろうし。さららが姉ならすんなり草壁だったろうし。

どっちを選んでも争いが起きてただろうな。結果的に共同統治者だった皇后が
大津を粛正、即位前に草壁死亡したので自身が即位ってのは、一番混乱が
少ない方法だった。
254花と名無しさん:2010/10/21(木) 23:55:18 ID:???O
親は喜んでボコボコ子供作るが、兄弟仲良しで幸せなのは子供の間だけ。
それぞれが自立しはじめたら対立する相手になるだけだから、子供なんか増やさない方がいい。
それは現代でも同じだろう。
兄弟なんか普段関わらないただの他人なのに、遺産相続でもめるだけの邪魔な存在。
少ない方がいい。
てか一人っ子が一番幸せ。
255花と名無しさん:2010/10/22(金) 00:09:53 ID:???O
なぜ大津はあんな丈夫で元気だったんだろう?

母の太田の病気はたぶん結核だったよね。
本当なら胎内感染して悲惨なことになりそうだわ…
256花と名無しさん:2010/10/22(金) 00:39:18 ID:???0
>>250
大江辺りが皇后でも良かったし、上手くやってた気もする
政治で役に立たない代わりに、大津の方が評判いいとなれば夫が誰選んでも口もだせないし
まあ天上の大江は、口出さないタイプだと思う
公式に目立ったこともしてないしね
天上の大海人は血筋が同じなら能力重視っぽかったし
草壁立太子後の大津へ与えた地位見ても、後悔してる感じするし
さららが居ないと仕事は大変だっただろうけど、居なかったら居ないなりなんとかしてたんじゃないかなあ
257花と名無しさん:2010/10/22(金) 00:40:15 ID:???0
ふと思ったけど、中大兄の妻や子供って
里中版だと穏やかなタイプ多い気がした

讃良だけ何か気が強いけど
258花と名無しさん:2010/10/22(金) 00:41:21 ID:???0
>>253
大田が死んだあとの話だから何も矛盾してないと思うけど
259花と名無しさん:2010/10/22(金) 00:43:05 ID:???0
>>252
大津は教養も武の方も評価されてたから判断力は尊重されるだろうし
不満がでても「この人なら」って納まると思う
高市の言うことを聞きつつも、決めたい時はビシっと決めて
あまり恨まれないサララ、くらいの天皇になったんじゃないかな
260花と名無しさん:2010/10/22(金) 00:59:48 ID:???0
さらら様は人望がないお方なので…w
261花と名無しさん:2010/10/22(金) 02:56:44 ID:???0
>>258
大田が生きていようが死んでいようが、大津の母がさららの姉
(かつ生前は第一の妃だった、大田の死によってさららが第一の座に昇格)
という事実のみをもって判断するならば、てことじゃない?
実際は大田が早死にしたことで、二番目扱いになったけど。
262花と名無しさん:2010/10/22(金) 07:38:07 ID:???0
>>260
それは後の世の操作もあるんじゃない?
そんなに人望が無かったら弘文天皇のようになったんじゃない?
なのに持統政権って女帝にしては長かったよね
周りがちゃんとサポートしたってことだろうし
人望があったからこそサポートしてくれる人がいたんだと思う


と超真面目に答えてみた
263花と名無しさん:2010/10/22(金) 08:22:19 ID:???O
大田の早逝があっても、大津が草壁より1日でも早く生まれてば、正妃腹の嫡男として難無く跡継ぎになれたのではと思う。
>>262
弘文みたいにって言っても、讃良に対抗出来るだけの人も居なかったしねー。
それだけ讃良が政治家として優れていたって事だよね。
264花と名無しさん:2010/10/22(金) 10:09:00 ID:???O
現代にいたら
さららはレンホー、
大津は小泉しんじろーみたいな感じか
265花と名無しさん:2010/10/22(金) 13:51:01 ID:???0
蓮舫扱いはさすがに酷い
266花と名無しさん:2010/10/22(金) 15:10:44 ID:???0
>>263
いや、太田はまだ大海人が即位する前の早逝なので
「正妃」ではあっても「皇后」にはなってないのが痛いな。
皇后を殺して次の皇后が自分の子を皇帝につけたりする中国の歴史見てると・・・
あ、この時代の日本ではまだ立太子すら適当か。
267花と名無しさん:2010/10/22(金) 15:11:33 ID:???0
>>263
大津の方が年上だったという説もあるみたいよ。
2人とも同じ様な場所で産まれているにも関わらず
大津(地名?)と名付けられたから・・・とか、他にも色々根拠が書いてあった。
やっぱり「皇后から産まれた」という存在は絶対だったんじゃないかな?
っていうか絶対の存在にしたかったんだと思う。
自分の子である草壁を跡継ぎにするためにも、後の世の混乱を防ぐためにも。
268花と名無しさん:2010/10/25(月) 07:52:42 ID:???0
>>98 大田の前でも、草壁が生まれた時「待ちに待った跡取りが生まれた。」と浮かれてたし。
269花と名無しさん:2010/10/25(月) 07:56:33 ID:???0
高市はよくひねくれなかったな・・・
270花と名無しさん:2010/10/25(月) 15:23:12 ID:???0
尼子どのがちゃんと言い聞かせていたしね。
271花と名無しさん:2010/10/25(月) 19:18:42 ID:Muw1tRdI0
大仏の膝から見つかった「陽」「陰」の宝剣のニュースで
どこかの先生が「長屋王残照記」を引き合いに出していたよ
夕方のMBSで
272花と名無しさん:2010/10/25(月) 21:42:16 ID:???O
>>248
天虹での吉備皇女…私も阿閇腹だと信じてたんで、草壁の正妃腹を疑う説は確かにあるらしいのにびっくりした
でもスピンオフ的な残照記では吉備皇女の子を皇孫(阿閇の孫)扱いにする詔を出してるから、出自を捏造したのでない限り矛盾しちゃうよね
273花と名無しさん:2010/10/25(月) 22:42:20 ID:???0
阿閇の子じゃない説は長屋と一緒に死んだから
それを氷高や聖武が助けなかったという事実から
前々から言われていた気がする
274花と名無しさん:2010/10/26(火) 01:35:00 ID:???0
>>272
皇孫でも親王内親王扱いにする規則自体はあるらしいけどね
親王内親王も天皇が認めないと、その肩書きもてないらしくて、皇孫でも認められたら親王内親王になる

天武の孫であっても、皇族に代わりがないし、吉備は兄弟が天皇だから、
格はあがっても当然だと思う
275花と名無しさん:2010/10/26(火) 04:54:13 ID:???O
>>273
氷高と聖武て同一人物やんけwww
276花と名無しさん:2010/10/26(火) 05:13:39 ID:???0
草壁には子が三人
うち氷高は独身=子孫無し、となるとかる(文武天皇)及びその子孫の
サポート及びスペアとして吉備の子孫は重要な駒となる。
直系でみれば長屋・吉備の子は四世王だけど、天武持統血統の直系として
他の皇族と差別化が必要だった。

阿閇はものわかりのよさそうなタイプ@天虹設定 だから、実子でなくとも
自分と夫の子と認めることを受け入れそう。長屋は同母姉の子でもあるし。
ある意味自分の唯一の血を分けた孫=聖武天皇を、そうすることによって
守れると考えたのかもしれない。

>>272
その辺のところ、作者が直接回答してた。
>吉備皇女は阿閇の子どもではないという説もあり、じゃあ母は誰なのかということに
>ついてはほとんど書かれていません。
>そこで私としては、阿閇が「自分の産んだ子と同じように扱った」という設定にしました。
>それで「長屋王残照記」のところには、もう誰も「吉備が実は誰が産んだ子か」ということは
>気にしない状態になっていた−ということです。
>ストーリーの性格上、吉備の出生の事情については余分な説明になるので敢えて触れませんでした。
277花と名無しさん:2010/10/26(火) 05:26:30 ID:???0
>>275
え・・・?
278花と名無しさん:2010/10/26(火) 07:31:17 ID:???0
>>275
これは………

早朝で寝ぼけてただけだと信じたい
279花と名無しさん:2010/10/26(火) 15:15:59 ID:???0
>>275のボケのインパクトがすごすぎて次のしっかりした文章が
頭に入ってこないw
280花と名無しさん:2010/10/26(火) 17:06:31 ID:???0
>>275はどこ行った?
281花と名無しさん:2010/10/26(火) 18:26:57 ID:???0
>>244
こういう使い勝手の良い実在人物のおかげで
歴史漫画・小説は成り立っているのですw
主要登場人物が北政所のようにイメージが
固定している人ばかりだったら歴史物を読む気になれない
282花と名無しさん:2010/10/27(水) 11:15:54 ID:???0
ガラスの仮面ですら新刊&連載再開するらしいから
天上の虹もそろそろ新刊キボンw
283花と名無しさん:2010/10/27(水) 15:53:08 ID:???0
次の新刊で讃良さまがお亡くなりになって終わってしまいそうでこわい
284花と名無しさん:2010/10/27(水) 17:36:29 ID:???0
首皇子(聖武天皇)が生まれて1年後に崩御だから
そろそろ終わってしまいそうだよね。
でも続けてスピンオフの話とかも書いて欲しいなw
285花と名無しさん:2010/10/27(水) 21:43:45 ID:???0
蘇我入鹿でスピンオフ希望
286花と名無しさん:2010/10/27(水) 22:48:53 ID:???0
大津は有能だけど若いせいか危なっかしいなこいつ、という
印象を受けた。堪え性もなさそうだし。
一番政治家気質だったのは高市だったような。
287花と名無しさん:2010/10/27(水) 23:21:47 ID:???0
大津は、駄目な草壁がいるから、草壁じゃ駄目だ大津がいいってなったけど
大津だけだったら、考え無しでつっぱしって、政治家としても
失敗していた気がしなくもない

よく考えたら、謀反(?)おこした時も何か間抜けだったよね
悟られてるからって警告されたのに、パパは俺の事みとめているんだよー!みたいに言って
言ったと思ったら、さららの迫力にあっさり負けて…
288花と名無しさん:2010/10/27(水) 23:53:58 ID:???0
あんときは、サララ様に格負けって感じだったけど

大事な事を相談しないわけがない
言わせない私では無いです!みたいに言ってたけど
後から大海人の死ぬ前読み返したら
モロに大海人は何か言おうとしてたけど
サララが遮って、頑張って貴方!みたいに言わせてなかったw
289花と名無しさん:2010/10/28(木) 00:05:19 ID:???0
最初読んだ時は思わなかったけど
大海人って結構テキトーだよね
あの人(大海人)は凄かったみたいにずっと言われてるけど
290花と名無しさん:2010/10/28(木) 00:56:48 ID:???0
>>284
天虹が完結したら、大伴坂上郎女の話を書いてほしいと
かつて思っていました。
長岡さんが書いた坂上郎女の話が好きだったので。
今はとにかく早く本編を進めてくださいと思っている。
291花と名無しさん:2010/10/28(木) 01:00:29 ID:???0
>>286-287
そのへん、やるかやられるかの壬申の乱をリアルにくぐり抜けてきたさらら+
自分の立ち位置を幼い頃から悟っていた高市と、なんだいって皇子として
日のあたるところのみ歩いてきた大津の差がでたね。
いや大津だって幼い頃に母親亡くしてるし、壬申の乱の時も決して
安泰だったわけじゃないけど。
292花と名無しさん:2010/10/28(木) 02:48:27 ID:???0
>>287
やらなくてもつかまってた思ったんじゃないかな
長屋王の変みたいに、居るだけで草壁への信頼激減みたいな存在だもん
293花と名無しさん:2010/10/28(木) 04:12:14 ID:???0
あー、天武天皇が死んだ時点でもう勝負はついてた、ってことか。

作中ではすれ違いの悲劇扱いだった「跡継ぎはやっぱ大津」問題、
もし天武天皇が皇后にはっきり意思表示してたら、皇后はどういう反応したのかな。
草壁が可哀想です!皇太子にしといてやっぱ大津にチェンジって草壁の面目
丸つぶれじゃないの!と怒るだろうけど、最終的にはまだ国が安定してないから、と
夫の判断を尊重したのかな。
294花と名無しさん:2010/10/28(木) 05:38:13 ID:???0
>>293
黙って皇后に従い、目立たない場所に追いやられるのを待つか、反乱起こして可能性に賭けるか
既にばれてるなら、そこで留まっても運命は同じ
295花と名無しさん:2010/10/28(木) 07:13:35 ID:???0
>>293
当時は直系が継ぐとは限らず、
天皇の崩御後は皇后が即位できたから、
もしも、正式に天武が大津を後継者にと望んだとしても、
大津vs草壁というよりは
大津vs持統という構図で対立したと思う。
296花と名無しさん:2010/10/28(木) 08:52:11 ID:???0
大名児に拘る草壁がよくわからんかった
「やさしそう」「やさしい女がいい」で、吉備生んだ女がまさに優しい理想的な女のはずなんだが
そいつじゃ気に入らなくて、やさしいかどうかわからない「ちょっと見かけただけの女」の大名児に拘って不自然
297花と名無しさん:2010/10/28(木) 20:12:07 ID:???0
園遊会はあいにくの雨だったのね
どんなお言葉交わされたのかな
現在の皇族はああいう時代の漫画など読んで何を思うのかね
298花と名無しさん:2010/10/28(木) 20:15:58 ID:???0
>>296
結局は大名児の外見に惹かれたんだろう。
吉備の生母は出会いが出会いだったから乗り気じゃ
ないってのもあっただろうけど。
299花と名無しさん:2010/10/28(木) 22:53:33 ID:???0
その外見も草壁だけでなく大津も夢中にさせる女としては今ひとつだった
300花と名無しさん:2010/10/29(金) 00:44:04 ID:???0
そういえば大名児って最初草壁は優しそうな子だなと思って惹かれたんだっけ
でも里中大名児で「優しい」行動や描写は実際皆無だったような気も
勘違いされた石川縁の娘の方がよっぽど優しそうだったw
301花と名無しさん:2010/10/29(金) 00:45:32 ID:???0
>>299
そうそう、美人でもなんでもなかったよね。
302花と名無しさん:2010/10/29(金) 02:58:27 ID:???0
あやこだっけ
あのひとは背後にいる人たちもみんな優しそうだったよね
草壁が、男死産でよかったすと思いながら
口だけは身体を大事にしておくれとか、あまり悲しむと成仏できないよとか
言ってるのを
「なんてお優しい」とかね
とにかくみんな優しい
娘産んで今度は本人死ぬときも、
「草壁様にそっくりな美しい子供が産めてよかった」なんて言って死んでいく
なのに馬鹿皇子はそれでも一瞬泣くけど身も余もなく嘆き悲しむわけでもなかった
大名児っておまいに一度でも優しい事言ったか?
あへ様ですらあんなに優しいのに
303花と名無しさん:2010/10/29(金) 04:31:56 ID:???0
加能古、ですね。
一緒にいて安らげそうな人だった。
阿閇も精神的な逞しさに加えて深い慈愛の持ち主だったし。
山辺は慎ましく健気で、アマメは溌剌として可愛げがあった。

なのに何で大名児?
草壁も大津もわけわからん。
304花と名無しさん:2010/10/29(金) 04:43:49 ID:???0
阿閇は草壁が元気なうちは、そうやさしくもなかったね
「毅然として〜」とか
素のままで幸せいっぱいの草壁に水をさして
草壁もそれで態度変えたりして、意志薄弱だよね
それで大津とギクシャクして、さららは他の皇子との関係を邪魔して
友達居ない孤独な草壁のできあがり

大津はまあ、会話があって、その受け答えに感心したり、
他の采女に協力してもらって、会う機会作り、歌の交換で育てた気持ちもあったんだろうけど
草壁はほんとに分からん
305花と名無しさん:2010/10/29(金) 06:41:19 ID:???0
本当の石川朗女は残ってる歌から見ても駆け引き上手なコケティッシュな女性
という評価になってるよね(そう評価しない研究者もいるけど)
大名児の描かれ方で大名児自身も草壁も大分印象が変わったはず
里中先生が石川朗女をあまり好きじゃないんじゃないかと思う
だから大名児があんなに全く魅力のない女になってるんじゃないかな?
306花と名無しさん:2010/10/29(金) 09:36:20 ID:???0
赤江の娘でさえそれなりに女としては魅力あるんだろうなという描き方なのにね
鎌足の娘たちは美人揃いだし(光明子に続く系譜だからか?)
大名児は、結局何だったのと思う
やたら印象的なのは、地震のときの
「大津さま!」と叫んで寝床かどこかで一人変なポーズとってる一こま
307花と名無しさん:2010/10/29(金) 15:18:04 ID:???0
山辺が気の毒だな・・・
最愛の夫があんなしょぼい女にトチ狂っていたなんて
308花と名無しさん:2010/10/29(金) 15:55:07 ID:???0
みんな大名児に厳しいねえ。
二股がいけなかったんだろうか。
私は割とどうでもいいのでスルーしてたわ。
草壁は母親的な奥さんからの逃避、
大津はプレイボーイ。
なんかそれだけだし。
309花と名無しさん:2010/10/29(金) 16:12:40 ID:???0
重要なポジションなのに説得力のなさすぎるキャラ作りだったからなー。
310花と名無しさん:2010/10/29(金) 17:14:55 ID:???0
せめて艶髪の美人だったらねえ
311花と名無しさん:2010/10/29(金) 18:36:44 ID:qV1xHWbvO
でもキスが上手そうな唇ではある<おおなこ
312花と名無しさん:2010/10/29(金) 19:09:31 ID:???0
>>306
どんなポーズが見たくなって天虹引っ張り出して確認したじゃないかww

大名児、>>310の言うようにせめて美人に描かれてたらここまで嫌いじゃなかったかも
額田や十市や氷上くらいの容姿だったら「こんだけ綺麗なら」と納得できたのに
なんか貧乏臭くて薄汚い感じで描かれてるから「はぁ???他にいい女沢山おるやんけ」
って思ってしまうんだよね・・・
やっぱ個人的に大名児を嫌う最大の理由は見た目だわ
313花と名無しさん:2010/10/29(金) 20:02:34 ID:???0
別に嫌いとかじゃないけど
やりとりが粋というか、回転早い美人さんぽいイメージだったから
(源氏物語だったらおぼろ月夜の人みたいなの)
なんか優しくもなく賢くもなく、やりとりが気が効いてるわけでもなく
ぼーとしてる人だなとは思ったw
314花と名無しさん:2010/10/29(金) 20:13:07 ID:???0
>>313
同意。賢かったり小悪魔的だったりで何らかの魅力があればよかったけど
やたら小生意気なくせにあっさり草壁の嫁になって・・・
その割りにはあっという間に大津に靡いて信念のない頭の悪い女って感じだった。
315花と名無しさん:2010/10/29(金) 20:18:24 ID:???0
母親と話してて酒ついでもらってるだけで、
しかも「酒強くないからゆっくりついでやってね」と母親に気遣われつつ仕事している使用人に萌えるなんて、
厳しい母親である女主人と、普通に忠実に仕事してる使用人との単なる対比でしかないのかと思った。

天虹では、草壁は周囲の賢い女性に辟易している描写だし、
大名児はそれとは違う系として描かざるを得ないから、才気ある描写はできなかったのでは。
316花と名無しさん:2010/10/29(金) 20:50:35 ID:???0
才気を前面に出さなくても、もっとさりげなく頭のよい女性だと思わせる描き方には
できたんじゃないかな?
大名児のキャラ付けがもっと上手くできていたら、あのあたりもっと読み応えあっただろうに
なんだかもったいない気がするよ。
317花と名無しさん:2010/10/29(金) 20:51:12 ID:???O
皇子についてる采女は皇子と結婚出世のチャンスあるけど、皇女についてる采女って出世もそうだし恋愛もどこで男捕まえるの?
すごい不公平に感じる。
318花と名無しさん:2010/10/29(金) 20:56:40 ID:???0
皇女の夫のお手つきになる
ってまんま大江磐代だな。
319花と名無しさん:2010/10/29(金) 21:56:28 ID:???0
強くて賢い女が嫌なんだったら
いっそ知恵遅れの幼女にでも手を出してしまえば良かったんだよ
一度くらい母親に反抗してみろっての
320花と名無しさん:2010/10/29(金) 22:04:12 ID:???0
某日出処の某王子を思い出してしまった。
321花と名無しさん:2010/10/29(金) 22:29:30 ID:???0
>>320
あなたは私?w
ギシ先生がこの時代描いたらどうなったか 草壁発狂あたりが身震いするような話か
サト先生が聖徳太子描いたらどうなったか うーん推古がさららみたいかなあ
322花と名無しさん:2010/10/29(金) 22:37:15 ID:???0
ギシなら草壁×大津×忍壁でドロドロ希望
全員一癖ある美形でよろしく
323花と名無しさん:2010/10/29(金) 22:38:49 ID:???0
草壁の身分なら采女の一人や二人手をつけても
どうということはないのに、良くも悪しくも
遊び方を知らん皇子だな。
つか恋愛模様を描きたいがために大名児の役どころを
大きくし過ぎたんじゃないのか。こんなキャラも
いたんですよ程度でよかったんじゃ。
324花と名無しさん:2010/10/29(金) 23:27:32 ID:???0
>>323
んー、そこは、
大名児「ここで皇后さまのいう事を聞かないと大津さまが」
大津が「くそー大名児、皇太子の身分に目がくらんだのかよ」
アマメ「うれしい大津がその気になってくれて」
大名児「草壁さまは優しいけど私やっぱり大津さまが」
大津「堂々ときみを取り戻す」
アマメ「あたい月のものが止まって」
大津「いろんなもののために謀反だ」

…という、大津自身は草壁に友情も感じてたけど対抗心燃やして謀反、
みたいな流れを作る最大のきっかけとして、大名児が悲劇のヒロイン気取りでさよなら大津さませざるを得なかったのでは。
325花と名無しさん:2010/10/29(金) 23:38:28 ID:???0
逆に大名児が完全に草壁をふる展開の方がよかったなあ
さららに謝って、大津に声かけられて自分も待っているんだと

草壁は落ち込んでメンヘラへ、さららは大津への憎しみの土台として
大津は軽い気持ちで草壁との事は知らないまま、大名児が手に入ったら、アマメにも手を出して
子供ができたから、迎える為にも天皇になって山の民に責任とろうと謀反
大津の軽い人間さと、それでもかばうなら草壁のバカさが露見する
326花と名無しさん:2010/10/29(金) 23:57:37 ID:???0
大名児は大津に己の地位(永遠に草壁を追い越せない)を痛感させるための
存在でもあったと見ればいいのか。後年忍壁が大津を指して『慎重さに欠けていた
いた』と言うのは的を得てる。これも年取ったから言えるのだろうけど。

327花と名無しさん:2010/10/30(土) 01:11:09 ID:???O
讃良は阿閉にはお願いって感じで阿閉の気持ちも考えた優しい言い方だったのに、大名児には決めた男がいないなら草壁の女になって当たり前みたいに威圧的だったね。
愛してないのに強制しても不幸になるとか言ってたのに。
讃良って信念あるようで全然一貫性ないよね。
紀の亡霊に対して機械みたいな完璧人間の台詞吐いてたけど説得力ない。
草壁も返事くれない時点で普通あきらめるのに、気長に待ってるよとか空気読めない男。
328花と名無しさん:2010/10/30(土) 01:23:07 ID:???0
まあ讃良にとって阿閇は異母妹だけど大名児は単なる采女だから・・・
329花と名無しさん:2010/10/30(土) 01:30:15 ID:???0
>>327
采女なんてそんなもん
むしろ、同等な恋愛関係のように思い上がってる宮子みたいなのが異常
330花と名無しさん:2010/10/30(土) 01:37:22 ID:???0
アヘに対しては先に草壁が好きになってるから「心もほしい」「正妃に迎えるから身分も意識してお願いする態度」
紀に対しては、珂瑠に上から押し付ける嫁でしかないから愛情はいらなくて、
身分を意識してのお願いだったけど

断らせるつもりがなかったのは、珂瑠を跡継ぎに決めた時と同じで、強く出ることで確実に物にする戦略だったんだと思う
草壁の時はあへがどうしてもダメなら、他にも皇女居たしね

>愛してないのに強制しても不幸になる
は草壁が不幸になるのを避けるためだけw
331花と名無しさん:2010/10/30(土) 01:40:05 ID:???O
宮子で思い上がってるとか言われたら、元々ただの采女なのになぜか大物ぶってる額田は…?
立野みたいなのは論外にしても。
宮子は充分けなげだったし、壊れても仕方ない扱いされたよ?
332花と名無しさん:2010/10/30(土) 01:45:43 ID:???0
>>331
立野と宮子は同じだと思う
額田は采女時代は控えめだったけど、斉明にも気にいられて皇女の世話をし、
宮子や立野よりは、三千代みたいなもんだったと思う
333花と名無しさん:2010/10/30(土) 01:49:15 ID:???0
中大兄が自分をほしがっている」と大海人に知らされた時の額田は
何様?という感じの態度だったな
うろ覚えだけど「あなたは私より愛より立場の方が大事なのね」とか
「大田さま」ではなく「大田皇女」とも言っていたし
334花と名無しさん:2010/10/30(土) 01:54:40 ID:???O
采女と言えば和女もよくわからん人だな。
ちゃんと恋人がいたけど、皇子さまの子供産んで出世するしか道はないと思ったのだから、穂積を愛したわけじゃないはず。
なのに但馬のことで左遷されたらこの馬鹿皇子がーってなっても不思議じゃないのに、これで私だけの穂積さまになったって…
何が嬉しいの?
335花と名無しさん:2010/10/30(土) 02:03:12 ID:???0
>>333
それはいいんじゃないの?
もう妻になってるし、子供も産んでる
中大兄が額田の姉を鎌足に下げ渡そうとした時も、姉は反抗してたし
お手つきになったときに迎え入れられるかどうかの段階と
後から下げ渡されるかどうかじゃずいぶん違う気がするよ
336花と名無しさん:2010/10/30(土) 02:09:13 ID:???0
妻になって子を産んだら皇子様と対等になれるの?
しかし宮子が額田と同じ立場で同じこと言ったら叩かれそうだなあ
337花と名無しさん:2010/10/30(土) 02:11:47 ID:???0
>>334
自分もそれちょっと思ったw
左遷されちゃったのに・・・って
338花と名無しさん:2010/10/30(土) 02:23:37 ID:???0
>>336
対等ではないでしょ
でも子供産んだ今の宮子を、珂瑠が部下に乞われて、
代わりに紀に似た身分の高い女性をもらえるかもしれなくて、宮子に話を持ちかけて
宮子が同じように怒鳴ったら、やっぱり宮子じゃなく、珂瑠に非難轟々だとおもうw
339花と名無しさん:2010/10/30(土) 06:04:49 ID:???O
おいおいw

額田はそもそも現代女性並みの強い自立心を持った女性(まあバカ専業主
婦には理解出来ないだろうが)として描かれてるんだから、あの描写は当
然だと思うんだがw

それが、当時は身分や性別で差別されたり自由がなかったって苦悩する話
でしょ。

そういうのも考えず、バカな推論して「偉そうに」とか言ってるとこがもの
すごく専業主婦臭がするんだが…
340花と名無しさん:2010/10/30(土) 06:59:06 ID:???0
額田王は采女といっても超美貌で頭脳明晰で霊能力もあって
天才歌人としても宮廷内で才覚が鳴り響いてた別格の存在。
皇族の方々からもリスペクトされてたんだから発言権はあるでそw >>333
341花と名無しさん:2010/10/30(土) 07:30:26 ID:???0
>>339
>(まあバカ専業主婦には理解出来ないだろうが)
>すごく専業主婦臭がするんだが…


専業主婦に恨みがある??結婚できない人だろうか
それとも不倫中で奥が専業なんだろうか
個人的な恨み炸裂で怖いわ
342花と名無しさん:2010/10/30(土) 08:19:25 ID:???0
宮子は、あれでも一応中央貴族の娘で夫人なんだから
その辺の下働きの采女と一緒にしたらいかんだろう

……でも天虹設定だと、きちんと皇族の妃がいない今は
正妻に準ずる立場って感じ全然しないんだよねorz
嬪の石川刀子娘ってでてきたっけ?
343花と名無しさん:2010/10/30(土) 08:42:03 ID:???0
宮子入内の頃の藤原氏は本当はそんなに家格が高くなかった。
軽の他の妻の方が家柄は良かった筈。
ただ 夫人出身の宮子が産んだ首が即位したのと
(軽の他の皇子達は冤罪なすりつけられて母親共々追放されたから)
藤原不比等が軽が死ぬまでに大臣に出世してたことで
いつのまにか「夫人」自体の格が上がって
(というより後世の藤原氏が底上げさせたようなもん)
皇女しかなれない「妃」の次の位になった。

よって天上の虹で「妃がいなくなれば私が第一の妻!」と
宮子がほざいてたのは勘違いもいい所w
344花と名無しさん:2010/10/30(土) 09:35:12 ID:???0
>>342
お付きの人として入ってきて、お手つきになってやっと「夫人」になったんだよ
他の采女もそれなりの家柄から来てるから同じ

高市の母は直接つながりを持つためにって貰ってきてるけど
宮子の場合は世話係でしかないよ
お手つきになるの待ってた=ならないと妻の座が手に入らないだから
345花と名無しさん:2010/10/30(土) 09:50:31 ID:???0
>>341
そういうキチガイに触ると専業主婦認定されて必要以上に絡まれるよ。
触ると大暴れされるから放置が一番。
346花と名無しさん:2010/10/30(土) 10:10:17 ID:???0
額田が心の呟きで「有間のために〜」「あの子(讃良)に〜」と
言ってたのには皇子皇女を呼び捨てにあの子呼ばわりかい、と思ったな
心の中だからいいと言えばいいのかもしれないけど
347花と名無しさん:2010/10/30(土) 12:01:26 ID:???O
大津が大伯に会いに行った帰りにイメルアマメと会った話の時
行方不明の大津を心配する面々のシーンで川島が思いきり「堅物の高市」と言ってたけどいいのか
呼び捨て+悪口
上下関係は高市が上だろうに
348花と名無しさん:2010/10/30(土) 14:31:10 ID:???0
>>337
左遷されたから自分を脅かすような身分の高い妻は当分来ないだろうと安心したんでしょ。
左遷の理由も反逆とかでなく人生終了みたいなやつではないので、そのうち復帰できると計算してそうだ。
349花と名無しさん:2010/10/30(土) 14:32:49 ID:???0
>339
専業主婦じゃなくて女に心があると思ってないクズ男だろw
歴史物のスレには必ずこの手の奴が居るんだよな
350花と名無しさん:2010/10/30(土) 15:41:36 ID:???0
>>339>>349の書き癖が全く同じなのは内緒w
351花と名無しさん:2010/10/30(土) 17:10:36 ID:???0
紀ぃって、もしかして赤兄の家系入ってる?
352花と名無しさん:2010/10/30(土) 17:22:26 ID:???0
>>351
大ヌの娘だからバリバリに赤兄の孫。

永井路子さんの論を借りると、皇女で蘇我氏の血が入ってるから将来の皇后の資格じゅうぶんだったんだよね。
353花と名無しさん:2010/10/30(土) 17:25:56 ID:???0
やっぱ入ってるよね

赤兄の血が入ってるってだけで
大津の嫁の事は、嫌っていたのに
そういえば軽の時は、そういうの無かったなと
ふとおもって
354花と名無しさん:2010/10/30(土) 17:32:39 ID:???0
や、いい加減わだかまり捨てにゃならんみたいなことを讃良さま言ってたよ?
355花と名無しさん:2010/10/30(土) 18:01:23 ID:???0
紀ぃが軽の正妃だったって学説はあるの?
356花と名無しさん:2010/10/30(土) 18:23:28 ID:???0
軽ってそういえば、草壁が阿閉を幼い頃から好きだったみたいに
紀ぃに最初から惹かれてて、執着したってわけでもなんでもないんだよね
単に貴方の正妻だって周りから決められただけで
357花と名無しさん:2010/10/30(土) 18:30:40 ID:???0
>>355
オオヌが持統天皇のご機嫌取りのために、練習台に娘を差し出した説はあった気がするw
358花と名無しさん:2010/10/30(土) 20:51:25 ID:???0
>>355
文武天皇wikiより

>梅原猛著『黄泉の王』では、万葉集を根拠に紀皇女こそ妃であったが 弓削皇子と密通し、
>それが原因で妃の身分を廃されたという仮説を述べている。紀皇女については記録が
>殆ど残されておらず、将来の皇后の不倫という不埒な事件により公式記録から抹消された
>ということであるが、真相は不明である。
359花と名無しさん:2010/10/30(土) 22:19:58 ID:???0
>>358
そんなもの出されても・・・・
紀皇女が軽の正式な妻という学説があるかどうか聞いてるのにwiki持ってくるなんて・・・
360花と名無しさん:2010/10/30(土) 22:27:21 ID:???0
>>359
?よくわからない。
梅原氏は著名な研究者だけどその人の説じゃ信用ならんてこと?
確かに梅原氏著作の本で紀皇女の文武帝皇后説を唱えてたけど。
361花と名無しさん:2010/10/30(土) 22:40:23 ID:???0
梅原氏の影響を受けて「紀皇女は軽の正妃ではないか?」説が
ボヤッと出てきたけれども、梅原氏は歴史学者ではないから
有名所の歴史学者からは軒並みスルーされているよ。

ただ、歴史小説家などフィクションおkな人々の
インスピレーションを刺激するからか、ネタとして使われることはあるね。

正解は地下から関連した木簡が発見されない限り、永遠に謎かと。
362花と名無しさん:2010/10/30(土) 22:40:41 ID:???0
梅原は面白すぎるからなー
処天もすごく影響受けてるよね
多分里中先生も読みふけってると思う
梅原はとにかく劇画的に面白すぎるんだよいろいろと
363花と名無しさん:2010/10/30(土) 22:42:15 ID:???0
梅原は有名だが歴史学者ではないし、学説とは呼ばない。

でも、万葉集の弓削の歌から、弓削皇子と同等以上の夫がいたとは推測されてる。

でも自分も昔梅原本で読んだんだった…。
高松塚は弓削の墓って本だよね。
364花と名無しさん:2010/10/30(土) 22:49:03 ID:???0
あー梅原猛は、面白いし上手いんだよな
学者がくどくどへたな文章で書き連ねるところをわかりやすくスパーンと描いてくれるから
ついついわくてかして読んでしまう
365花と名無しさん:2010/10/30(土) 23:00:45 ID:???0
学者は第一次史料(例えば日本書紀)→第二次史料(論文)から
分析を重ねて己の学説を唱えるけれども、
梅原さんは感じたままに書いちゃうからね。

>>363
高安王が紀皇女と密通して左遷された説があるから、
当時紀皇女は軽を含めた皇族男子の誰かの妻という可能性は低くないと思う。

ただし、穂積皇子が高市皇子の妻であったとされる但馬皇女と密通して
左遷されたように、
紀皇女が軽以外の皇族男子(例えば長皇子、舎人皇子など天武系皇子)の
妻の一人であった可能性もあったのかも?という程度かな。
366花と名無しさん:2010/10/30(土) 23:31:02 ID:???0
長だったら、弓削は兄嫁に恋してることになってしまうねw

高市と但馬の関係も、万葉集の歌がなければわからないし、
皇女の正妃がいるからと除外されている皇子が、
意外と複数の皇女を娶っていた可能性もなくはないと思う。
もっとも他の皇子に比べて高市は別格だったかもしれないけど。

あと、明日香の忍壁妃説は定説になってるけど、推測でしかないと思う。
367花と名無しさん:2010/10/30(土) 23:56:28 ID:???0
>>364
>学者がくどくどへたな文章で書き連ねるところを

バカ?
自分の学力が低くて専門書を読めないことを学者の文章能力のせいにするなんてw
それ絶対人前で言わない方がいいよ
自分でバカだと言って廻ってるようなもんだから
368花と名無しさん:2010/10/31(日) 01:06:44 ID:???0
いや、文章へたな奴多いよ
魅せられないタイプって言うか
上手ければもっと広く読まれるのにもったいないなと思うことあるし
ちなみにバカ?とか言う人がバカだと思ってます
369花と名無しさん:2010/10/31(日) 01:20:09 ID:LYL+49sE0
他人が他人から馬鹿と思われようとどうでもいいだろ
370花と名無しさん:2010/10/31(日) 01:21:35 ID:???O
それくらいで人をバカ呼ばわりする奴ってどこ大卒?

ただの専業主婦ならpgr
371花と名無しさん:2010/10/31(日) 01:24:23 ID:???0
粘着ジジイ乙

論文は人を楽しませる為の文章じゃないからなあ
372花と名無しさん:2010/10/31(日) 01:28:51 ID:???0
専門的な話を素人にもわかるよう文章に書くことほど難しいことはない。
表現を噛み砕いたりするのは本当にその事を理解している人にしかできないから。
373花と名無しさん:2010/10/31(日) 06:03:22 ID:???0
>>370
どこ大とかどこ中とか、高校生のまま精神年齢かわってないの・・・?
374花と名無しさん:2010/10/31(日) 07:48:59 ID:???0
専門書が難しいのは当たり前、
難しいというか多くて回りくどい文章で書いてある。
それこそ専門家や特に興味のある人しか手出ししにくい。

それを結論から理由から簡潔に判りやすく書いてあると、
多くの人が読むでしょうよ。
それをバカかという問題にしたい人もいるだろうけど。
もちろん専門書に必要な内容、文章量というものもあるだろうけどね。
375花と名無しさん:2010/10/31(日) 09:20:45 ID:???0
>>374
上3行には同意
歴史学に限らず、専門語の多用と情報量の密度の高さがあるからこそ
専門書だもの。
後進の学者達が更なる研究の土台にするための論文集でもあるから、
一般人向けの噛み砕いた内容には落とせないという裏事情もあるのよ。
読み捨て御免の書籍ではなく、百年先でも読まれる=史料として
扱われるようにと見越して書かれたものだから。

面白いのは、きっかけが天上の虹を始めとした漫画や歴史小説であれ、
大学などで専門的に歴史学を学ぶ人が増えることだと思う。
このスレにもいると思うよ。
376花と名無しさん:2010/10/31(日) 11:42:52 ID:???0
>>297
皇族はみな、科学者だよね。
日本史の研究とか始めたら、学者は誰も意見を言えなくなる。

興味があっても、立場上遠慮しなくてはならないから
話題はつきないだろうと思いました。
377花と名無しさん:2010/10/31(日) 12:08:28 ID:???0
>>355
>>359

”学説”の意味がわかって言ってるのだろうか?
378花と名無しさん:2010/10/31(日) 14:48:33 ID:m4L3I7CuO
あすなろ坂好きなんだが
絵さえフルクサクなければ今の人もうけると思うんだが
379花と名無しさん:2010/10/31(日) 21:57:51 ID:???0
>>366
明日香は色々謎の多い人だね。
一皇女に過ぎないというのに扱いが破格だし。
天上じゃ健気だけど特異な存在ではなかった。
何かの小説じゃ持統の相談役みたいになってたな。
380花と名無しさん:2010/10/31(日) 22:09:13 ID:???0
>>379
明日香は持統のお気に入りだから別格の扱いだったんでしょ
草壁立太子や珂瑠に拘ったところもだけど、私情感情で動いてたのかなと思わせるよね
381花と名無しさん:2010/11/01(月) 01:02:39 ID:???0
明日香や新田部の母親は、阿部氏だっけ?
高市と草壁はどちらも皇子だから、御名部と阿閉は姉妹でも違和感ないけど、
一方がその父親の妃で、一方はその息子のってちょっと違和感あるかも。

天虹ではいつのまにか死んでしまった新田部・・・
382花と名無しさん:2010/11/01(月) 07:51:24 ID:???0
なんかこの流れにびっくり。
極端に言えば学者の論文は文章が分かりにくいから間違ってる、
文章が上手い人が書いた本は事実関係はどうであれ分かりやすいから正しい
と言ってるかのように思えることを書いてる人がいるね。

学説というのは確かに仮説でもあるわけだけど根拠に基づいて仮説を立てるんでしょ。
単なる想像や物語を学説と呼ぶと何でも学説になるよ。
専門家でも無い人の妄想を「文章が上手いから」と言って学説とすることの方がおかしいよ。

紀ぃのことはそれに関する資料が出て来ない限り学説しか出せない状況だけど
それに携わる研究者が出す仮説以外は「想像」以外の何物でもないよ。
学説って意味分かってる?なんて言ってる人もいるけど
どういった立場の人間が立てた仮説かで「学説」と呼べるかそうじゃないかが変わってくる。
383花と名無しさん:2010/11/01(月) 07:57:18 ID:???0
っていうか専門書を「魅せられないタイプ」とか・・・
自分が理解する頭が無いだけなんじゃないかと思う。
専門書は一般人に向けて書かれた文章じゃないってことを理解した方がいい。

漫画とかライトノベルしか読まないレキジョwの人達の考え方ってどこかズレてる。
昨日今日歴史関係の漫画読んだからと言って自分が学者になれるわけがない。
それを専門的に勉強し実際に資料に触れて研究してる学者まで批判し始めるとは・・

何言っても無駄かな?
連投失礼。
384花と名無しさん:2010/11/01(月) 08:52:53 ID:???0
梅原氏の本は確かに面白いけどあの人は本来哲学者でしょ
だから歴史の事に関しては専門学者と違って奔放な
考えを発表しているだげで、それは本人も何かの本の中で
自覚して発言していたような
「黄泉の王」に関しても副題に私説・高松塚てわざわざつけていたように
あくまで自分の門外漢の考えだと後書きにあったはず

あの人は言い切るタイプだから
素人の私たちなんかかなり誘導されちゃうよね…
まあ面白いのはいいんだけど
385花と名無しさん:2010/11/01(月) 10:50:24 ID:???0
>学者の論文は文章が分かりにくいから間違ってる、
>文章が上手い人が書いた本は事実関係はどうであれ分かりやすいから正しい

そんな人いたか?
いたとしても、まず電波扱いでスルーされて終わりでしょ、さすがに。

無知蒙昧なパンピーをわたくしが啓蒙しなければという使命感に
燃えてしまったんだろうけど、その話題、もう終わってるし。
その上相手を「漫画とかライトノベルしか読まないレキジョw」と勝手に認定する、
捨て台詞、あなたの書き方の端々から単なる空気読めない荒らしとしか見えません。
ご自分の主張を尊重してもらいたいなら、まず相手を尊重するところから
始めていただきたい。
386花と名無しさん:2010/11/01(月) 12:48:57 ID:???0
マスコミに乗せられてレキジョとか言っちゃうオッサンきめえ

>379
明日香は母親の身分が高めだから特別扱いされたという説を聞いた事がある
ちゃんとした学説か創作物かは忘れたが
387花と名無しさん:2010/11/01(月) 15:17:40 ID:???0
>>385
学者を何故か見下して梅原氏を大絶賛してる人がいるじゃん。
ウィキまで持ってきて盲信してる。
梅原氏を歴史学者ではないと認めた上で、分かりやすい、面白い
といっているのならまだしも学者は文章下手だけど・・・とか
何故専門家と専門家ではない人間を並べるのか理解に苦しむよ。

専門家は根拠となる資料がない限り迂闊なことは言えない。
でも専門家でない人間は想像も交えて面白おかしく話を書ける。
それを分からずに学者批判をすることに疑問を抱いただけ。
しかも学者批判をおかしいと指摘すると何故かオッサン扱い。
「歴史好きの人」が述べたことが全て学説とされるのならば
天上の虹なんてノンフィクションってことになるじゃん。
388花と名無しさん:2010/11/01(月) 15:23:05 ID:???0
>>385>>387の書き癖が全く同じなのは内緒w
389花と名無しさん:2010/11/01(月) 15:43:29 ID:???0
>>388
何が内緒なの?
私は朝の連投(383、384)とさっきの書き込み(387)だけだけど?
それに>>385さんは私のことを荒らしと言っている上に
他人の意見を尊重しろと言ってる。
どうして同一人物に見えるのか分からない。

私は他人の意見を否定してるつもりは無いよ。
さっきも言ったように専門家の意見とそうでない人の意見を混ぜて話をしないように
ということを書き込んだだけ。
歴史学者をあまりにもバカにする書き込みに憤りを感じたから書き込みました。
390花と名無しさん:2010/11/01(月) 17:08:58 ID:???0
あすかの話しようぜ
391花と名無しさん:2010/11/01(月) 18:32:09 ID:???0
1人でやってろボケ
392花と名無しさん:2010/11/01(月) 20:30:21 ID:???0
>>386
忍壁の妻というのも確定ではないからなぁ。
天皇の妃だったわけでもなく、斎王だったわけでもない皇女が
ここまで優遇されるのも珍しい。明日香死亡の時は人麻呂が挽歌を
詠んだらしいけど天上では出てこなかったか。
393花と名無しさん:2010/11/01(月) 20:34:13 ID:???0
天皇陛下が妄想して書いた文章が上手かったらそれは学説になると思いますね
394花と名無しさん:2010/11/01(月) 22:00:23 ID:???0
トンでも説なのか有力な学説なのかは知らないけれど
人麻呂も非業の死を遂げたって説があるね
その説を里中さんが元に面白い話を作ってくれると期待していたんだけど(ry
395花と名無しさん:2010/11/01(月) 22:12:16 ID:???0
ここを荒らしてる池沼はどこから沸いてきてるの?
396花と名無しさん:2010/11/01(月) 22:30:19 ID:???0
>>394
それ、作者忘れたけど小説で読んだことがあるわ。
人麻呂がそれこそとんでない人物の末裔だった。
まあ創作だし、で片付けたけど。
人麻呂もなぁ・・・不倫疑惑があった皇女の元に単身
訪問するのもちょっと軽率だと当時思ったな。
397花と名無しさん:2010/11/01(月) 22:39:20 ID:???0
結論出ました

学者→文章面白くないから能力が低い=間違ったこと言ってるに違いない
歴史マニア→文章面白いから正しいこと言ってる

今後この流れで進めていきますので荒らさないようお願いします
398花と名無しさん:2010/11/01(月) 22:44:26 ID:???0
>>392
人麻呂がよんだ版がといえば、川島の挽歌も出てこなかったと思うけど、
あの挽歌が「泊瀬部皇女に献れる歌」となっているから、夫婦関係がわかるのに。
里中センセの描いた川島はかわいそうすぎるw
(まぁ誰が描いても、あまり良くは描かれないかな。不憫)
399花と名無しさん:2010/11/01(月) 22:45:12 ID:???0
版が → 挽歌 でした…
400花と名無しさん:2010/11/02(火) 11:18:57 ID:???0
>>396
とんでもない人物=新羅・百済の王族ですか(´・ω・`)
401花と名無しさん:2010/11/02(火) 19:35:52 ID:???0
>>398
あの挽歌は川島と泊瀬部が仲のいい夫婦だったという内容なので
泊瀬部が晩年の川島を拒み続けた天虹設定だと都合が悪いからなあ
でもそれならそれで夫婦間の事情など知らない人麻呂にあの歌を奉られて
戸惑う泊瀬部を見てみたかったんだけど完全スルーで残念だった

明日香の挽歌には夫のことが出てくるから彼女が結婚していたことは
確かだけど相手が誰だったかは不明なんだよね
釣り合う相手を考えた結果、忍壁だろうとされているだけなのかな
402花と名無しさん:2010/11/02(火) 19:38:35 ID:???0
>>397
それも梅原猛の「水底の歌」じゃなかったっけ
人麻呂が何かの罪、高市とか大津あたりを庇って持統に睨まれたとか
天皇の皇女と通じたとかで石見に流罪になって後に水死刑にされたとか説で
403402:2010/11/02(火) 19:40:44 ID:???0
ごめんアンカーつけ間違い
>>397×
>>394
404花と名無しさん:2010/11/02(火) 20:39:01 ID:???0
>>394
それって「人麻呂の暗号」ってやつ?
読んだ事はないけど「いろは歌」を作ったのが人麻呂で
どっかを縦読みすると「とかなくてしす」とかになって
無実の罪で殺されるって暗号になってるってやつじゃなかったっけ?
前にテレビとかで話題になった記憶があるよ
405花と名無しさん:2010/11/02(火) 21:42:12 ID:???0
縦読みじゃなくて横読みw
406花と名無しさん:2010/11/03(水) 17:17:41 ID:???0
>>404
井沢元彦が「逆説の日本史」で紹介していた説
「逆説の日本史」で井沢元彦は日本書紀や古事記は
当時の権力者に都合良く書かれているんだから
全面的に信じるべきではないと力説していたな

井沢元彦は天智・天武天皇は異父兄弟で
天武の方が年上説を支持していた
407花と名無しさん:2010/11/03(水) 18:13:27 ID:???0
別に井沢にあらためて言われんでも学者の間じゃ
大昔から全面的に信じていないのにね
408花と名無しさん:2010/11/03(水) 18:48:05 ID:???0
天武の没年齢に異説があることや、
天武の年齢を裏付ける新たな史料が未だに見つからず、
生年を確定できないことが鎌倉時代から問題視されていた。

そして皇極天皇が初婚の時に生んだ男子の消息が
歴史からふっつりと消えていること。

この二点が結びついた説だものね>天武は天智の異母兄説
409花と名無しさん:2010/11/03(水) 19:18:27 ID:???0
史実の持統天皇はご先祖様のルーツを正確に知っていたのかな?
この時代に皇室に都合の悪い記録は全部破棄されてしまって
その結果皇室のルーツが謎になってしまったような気がするよ
410花と名無しさん:2010/11/03(水) 21:52:23 ID:???0
>>408
漢皇子が天武天皇の正体だろうと言われてるね。

それと天智天皇は病死じゃなく山科で暗殺されたのでは?という説もある。
持統天皇がやっきになって自分の息子や孫に皇位を継がせようとしたのも
天智系の血筋を絶やすまいという意思があったからだとも。
411花と名無しさん:2010/11/03(水) 22:51:00 ID:???0
逆説の日本史は大海人と十市が忍者のやつだっけ
412花と名無しさん:2010/11/03(水) 23:24:20 ID:???0
>>396
当時思った、がツボに入った
随分昔のこと覚えてるんだなあ

いや分かってるんだけどつい言ってみたくなったんです
ごめん
413花と名無しさん:2010/11/05(金) 21:29:06 ID:???0
21巻が出たのは2009年12月。
次の新刊が出るまであと2年くらいかかるかな?
414花と名無しさん:2010/11/05(金) 21:36:39 ID:???0
それぐらいはかかるだろうね。

この前正倉院展見に行って気がついたんだけど、
天虹ってセリフありの登場人物が楽器を演奏しているシーンがないよね。
(イラストはあるけど)
里中さんが描かないだけで、采女以上のクラスの人は弾けたんじゃないかと思うんだけど。
415花と名無しさん:2010/11/06(土) 00:43:35 ID:???0
大友は例の危うく大兄が大海人を殺しかけた宴で笛吹いてたよ。
416花と名無しさん:2010/11/06(土) 20:12:44 ID:???0
殺伐としてたよな、あれも。
>>410
天智暗殺説は結構聞くよね。ただ天智の血にこだわると言うなら
長や弓削も天智系統の皇子なのでそっちでもいいのに
年若い孫を押した辺り、やっぱり自分の拘ってたのだと思う。
これは天智系統の血というより母方の蘇我の血に拘ってたのかも
しれないけど。
417416:2010/11/06(土) 20:35:13 ID:???0
訂正
自分の拘ってた → 自分の血に拘ってた 
418花と名無しさん:2010/11/07(日) 01:30:01 ID:???0
そだね。草壁も、母方で血の近い阿閉と結婚させるし。
つか、阿閉以外に選択肢がなかったような気さえする。草壁の相手。
天上の虹では、草壁から自然と惚れたようになっているけど。
419花と名無しさん:2010/11/07(日) 04:15:52 ID:???O
天虹の草壁には、阿閉は中途半端で救いにならない妻だったんだよな。
姉の御名部みたいにただ優しく癒してくれるか、強いなら強いで毒親讃良からちゃんとしっかり守ってやるかどっちかならよかった。
あんな讃良にも反発しきれないくせに毅然としてる強い阿閉じゃ草壁の居場所がなかったんだよ。
420花と名無しさん:2010/11/07(日) 09:31:56 ID:???0
>>418
天上ではともかく、実際は母親が阿閉を押したんだろうなと思ってた。
>>419
しかし天上でその毅然としたところを好きになって阿閉を選んだのは
草壁であって・・・。もう最後の方は優しくされても草壁の方が受け入れられなく
なってたな。
421花と名無しさん:2010/11/07(日) 13:38:54 ID:???0
草壁は軽と同じく「女帝」ができるような性格の女性じゃきっとダメなんだろうな
阿閉にはかわいそうだけど、
422花と名無しさん:2010/11/07(日) 14:04:45 ID:???O
いっそ草壁にはおとなしくてか弱くて草壁だけを頼りにするような女が良かったんじゃないか
自分が彼女を守らなきゃ!って思えるようになったかも
423花と名無しさん:2010/11/07(日) 14:56:43 ID:???O
>>422
まさにカノコだったのに…
424花と名無しさん:2010/11/07(日) 15:30:14 ID:???0
優しくて弱い女でも駄目だったんだよね
最後に彼を救った(殺してあげた)のは強い女ではあったし
425花と名無しさん:2010/11/07(日) 15:55:16 ID:???O
いったいどうしろと。
めんどくさい男だなあ。
426花と名無しさん:2010/11/07(日) 16:08:29 ID:???0
>>419
さららに反発は「できない」じゃなくてそもそも無いんじゃない?「尊敬」「同じようになりたい」って思いがあるわけだから
アヘはいいよ、草壁だけがダメなヤツだった

そもそも武芸も何もかも「親ががっかりするから」意外のやる意味を見出さないところで頭悪い
427花と名無しさん:2010/11/07(日) 16:19:27 ID:???0
アヘは、草壁が死んだ後に実は生きていたみたいな夢見た時のあたりが
切なかったな
428花と名無しさん:2010/11/07(日) 16:30:25 ID:???0
>>425
女だったら良かったんだよ。
で、唯々諾々引っ込んでれば本人も気楽だったのかも。

そういや中大兄が「草壁は遠智に似ている」って言ってたけど・・・
ほんとに似てるか? と思った。
429428:2010/11/07(日) 16:32:16 ID:???0
ごめん。訂正。
×唯々諾々引っ込んでれば
○表に出ず引っ込んでれば
430花と名無しさん:2010/11/07(日) 16:46:07 ID:???0
>>428
越智は一応意思表示できてたしね
服装これでいいとか、大田も狂い死した越智に似てはいたんだろうけどしっかりした人だった
健でさえ、口は利けなくても聡明な子として描いてたのに

草壁はただただ弱かった、さららの締め付け、過干渉
いちいち従兄弟と比べてはがっかりしたり、無理やり自分の理想どおりに育てようとしたからこうなった設定なの?
やさしいから嫌だっていえないんだってあへが擁護してたけど、大人のやることじゃないよ
嫌で「やる意味が見出せない」なら、分かってもらえるように話して否定しないとだめだろ
大海人の病気発覚の時に慌てたことを怒られたときの反論くらいだよね
草壁が自分に自信持ってまともな受け答えしたのって
431花と名無しさん:2010/11/07(日) 16:52:31 ID:???O
阿閉は強さと優しさ両方持ってて、讃良よりは額田に近いタイプかな。
讃良は他人をただ追い詰める押しつけだけの強さ、額田や阿閉は他人をもきちんと理解できる強さ。
讃良みたいに自分がやってるんだからお前もやれとか言っちゃう強さは比較的簡単で、そこを乗り越えて優しさも身につけてる阿閉は、讃良みたいになりたいどころかとっくに讃良を超えてるよ。
草壁が最後の優しさを受け入れられなかったのは仕方ない。
自分のせいで大津が死んで病んで、もう優しささえ苦痛だったんだから生かして救うのは不可能だった。
讃良に声かけられてびくっ!とか、手を差しのべられてうわあああ!とか、絶対に交わらない破綻した親子関係をよく表現してたよ。
壊れたあとの草壁も他の人間にはあんな拒否反応出してないのに、讃良にはもう心底近寄られたくなかったのがよくわかる。
432花と名無しさん:2010/11/07(日) 17:10:28 ID:???O
身分と母親が追いつめたのは確か。
でなけりゃ志貴みたいなキャラで生きていけた。
433花と名無しさん:2010/11/07(日) 17:40:00 ID:???0
草壁面倒くせー男だなと思ったけど、一応努力はしていた気がする
軽は、色々な意味でやべー感じだ

天皇になって一番先にしたい事は?と聞かれて
紀ぃの墓話はじめた時は、どうしようかと思った
434花と名無しさん:2010/11/07(日) 17:45:28 ID:???O
>>430
御主、毒親の破壊力を知らんな。
越智は毒親に育てられてないだろうから子供の頃から抑圧うけてる草壁とは精神発達が違う。
それに服はこれで充分ですって言われたら中大兄はそれ以上何も言わないけど讃良は反論許さずねじ伏せるじゃないか。
一応草壁だって自己主張なら何度もしてるのに聞かない相手だから結果が違って見えるだけ。
最初は中大兄が冷血人間で讃良と大海人がその対照的な感じだったけど、今ではあのワンマン夫婦より中大兄の方がよっぽど人間味あったのを痛感する。
435花と名無しさん:2010/11/07(日) 17:59:49 ID:???0
毒親毒親言うが、その毒親(らしい)のサララの子の草壁と
いい親らしいアヘの子の軽の差考えたら、どうなんだろうと思わなくもないw
436花と名無しさん:2010/11/07(日) 18:10:54 ID:???O
軽はアホだけど草壁みたく萎縮してない

伸び伸び無邪気に育ってる
437花と名無しさん:2010/11/07(日) 18:19:44 ID:???0
軽はねーちゃんがいるのも大きいのかも
438花と名無しさん:2010/11/07(日) 19:31:25 ID:???0
>>433
珂瑠はとりあえずライバル居なかったしね
草壁も同じように比べられる人がいなくて、甘く育てられたら同じようなKYなわがまま言ってたと思う
439花と名無しさん:2010/11/07(日) 19:36:26 ID:???O
草壁みたいに自信なくさないよう幼いうちから宮子をつけて誉め殺し作戦まではよかったけど

やりすぎたからあんなアホに
440花と名無しさん:2010/11/07(日) 19:37:22 ID:???0
>>434
大海人は意外とそれぞれの子供を見てたし
草壁立太子後の大津の引き立て見ても、ちゃんとそれぞれを見極めてたし
それぞれの妻もそれなりに普通に育てたのに
さららだけが子供を壊したんだよ
441花と名無しさん:2010/11/07(日) 19:53:09 ID:???O
>>440
高市と大津しか見てなかったように見えるけど…
もし大海人生きてたら、弓削にはどんな扱いしてただろう?
たぶん草壁以上にいらない子だろう。
大津のやんちゃと違ってただのクソガキだし。
442花と名無しさん:2010/11/07(日) 20:29:49 ID:???0
弓削は若いころから野心的だったし能力もそれなりにあったから
母が讃良ならウマのあう親子になってたんじゃないかな?
ただ性格が無神経だからその辺で人の恨みを買って
地位をのぼりつめてもいずれ失脚したかもしれんがw
443花と名無しさん:2010/11/07(日) 20:36:58 ID:???O
さらら「紀皇女とは別れなさい」
弓削「言われずとももう捨てました」

親子なら最強猛毒の二人だったかもな
444花と名無しさん:2010/11/07(日) 20:44:21 ID:???0
>>440
何かさらら様にものすごい私怨を感じるんだけどwww
幼い頃に虐待でも受けてたんですか?w
445花と名無しさん:2010/11/07(日) 23:24:09 ID:???0
>>442
弓削は野心家ではあるけど、同時に母親や兄を思う優しさも持ち合わせているし、
母親は讃良より劣るとは言え皇族の娘だし、長とセットで使う分には問題なさそうだから
意外と大海人の気に入りになったような気がする
446花と名無しさん:2010/11/07(日) 23:33:07 ID:???0
>>444
讃良様に虐待受けたのかと思った。
長生き過ぎるwwwwwwwwwww
447花と名無しさん:2010/11/07(日) 23:37:20 ID:???0
>>445
確かに弓削一人だと危なかっしいけど、ストッパーがいれば普通に有能っぽいね
草壁とか毒にも薬にもならなさそうな穂積よりは大海人からの評価が高そう
448花と名無しさん:2010/11/07(日) 23:40:16 ID:???0
長は思慮深いから何か要職につけてやってもいいなと思うけど、志貴と同じく飼い殺しかねぇ。
大友は自害、大津は刑死、草壁・川島・弓削は早死にだし、子も孫も、天智の血を引く皇子はあまりついてないなあ…。
珂瑠は運はいいけどちょっと鬱気味になっちゃってるし。
449花と名無しさん:2010/11/07(日) 23:46:48 ID:???0
弓削といえば御前会議で葛野に叱責されてたけど、
葛野は十市の子ってだけで、皇子にあんな口をきける立場だったのかね。
(そういう記述があるのは知ってるけど)
450花と名無しさん:2010/11/08(月) 00:13:42 ID:???0
>>443
互いの利害が一致している間は上手くいくけど
いざ意見を違えてしまうと血を見そうな親子だねw
451花と名無しさん:2010/11/08(月) 01:54:44 ID:???0
>>449
年齢が上なこと
大友皇子と十市皇女の子、近江朝の遺児ってことで
浄御原朝側からするとアンタッチャブルな存在
葛野自身が言うことによる説得力

あと、葛野の発言=女帝の真意って空気を
その場にいた人たちは感じたんだろうな。
葛野に反論すること=女帝に異を唱えること、てなる。
452花と名無しさん:2010/11/08(月) 02:22:27 ID:???O
額田弓削のために歌よんでくれなかったんだね
自分史実何も知らないから純粋に楽しんで読んでるから、そういう伏線ぽいの期待するんだけど
誠実そうな恋の相談しといて、恋のために身を滅ぼしたらとか言って保身のために女裏切って滅ぼされたんじゃよみようがないか
453花と名無しさん:2010/11/08(月) 06:07:34 ID:???0
>>444
どう考えてもさららだけが毒親でしょw
大田も長生きしてたら大津に余計なプレッシャー(無欲の強要)で毒になってそうだけど

>>452
額田は十市の死にも歌詠んでないね
454花と名無しさん:2010/11/08(月) 06:48:49 ID:???0
>>453
心に凄い闇を抱えてるんだね
幼い頃から虐待受けると大変なんですね
455花と名無しさん:2010/11/08(月) 18:15:11 ID:???O
>>453
額田って意外と冷たいよね。
恋愛と歌が優れてるから持ち上げられるけど、恋愛だけがすべてみたいな人格だったんじゃないの?
恋愛恋愛で娘なんかネグレストしてたのかも。
女としてはモテるけど母親としては…みたいな人いるよね。
456花と名無しさん:2010/11/08(月) 18:26:32 ID:???O
恋愛恋愛でネグレクトは十市もだな
457花と名無しさん:2010/11/08(月) 18:30:37 ID:???0
歌は詠んだけど公式に残ってない・・・・とか?
自分の実の娘が死んだ時に悠長に歌なんか詠んでられっか!!って心境…なわけないね、あの時代w
何らかの事情があったんじゃないかな
458花と名無しさん:2010/11/08(月) 18:33:01 ID:???0
ここでは十市の叩かれようが凄いけど
不思議と額田の育て方が問題だったという話にはならないな
459花と名無しさん:2010/11/08(月) 20:20:04 ID:???0
2chでは息子の母親はやたらと叩かれ
娘の母親は割とスルーされる傾向にある
460花と名無しさん:2010/11/08(月) 20:50:15 ID:???0
父の育て方が悪いともあんまり言われないな
461花と名無しさん:2010/11/08(月) 20:51:20 ID:???0
そういえば、十市って高市一途だったんだろうけど
大友に対して幼少時から結構酷かったような

462花と名無しさん:2010/11/08(月) 21:29:31 ID:???0
大友は讃良との方が年齢が近いのに十市を愛され子にするために
何故かロリコンにされていたのがなぁ・・・
実際の大友は建皇子よりも年上なのにね
463花と名無しさん:2010/11/08(月) 22:51:46 ID:???0
>>458
叩いてるのは1人だけだよ
大友様の熱狂的なファンの人
464花と名無しさん:2010/11/08(月) 22:52:26 ID:???0
子供時代から高市と三角関係にするには、ちょっと大友が年上だよね。
成長してからはそんなに無理ないけど。
465花と名無しさん:2010/11/08(月) 23:00:56 ID:???0
讃良と大友ってそんなに年が近かったんだ
大友が建よりも年上ってマジ?
466花と名無しさん:2010/11/08(月) 23:10:50 ID:???0
生まれ順にすると
讃良 645年
大友 648年
建  651年
十市 653年(?)
高市 654年(?)

大友が高市&十市と一緒に遊ぶにはちょっと年が離れている
467花と名無しさん:2010/11/09(火) 01:42:11 ID:???0
最初は古代史の知識なく読んでいたから2巻の斉明女帝の台詞
「建はお前(中大兄)の長男よ」がおかしいことも分からなかったな

3巻で大友と高市・十市が6歳差と明らかになった時はびっくりした
大友の子どもっぽさと六つも年下の子への執着が気持ち悪かったけど
十市の年齢を高市に合わせた設定が問題なんだよね
468花と名無しさん:2010/11/09(火) 21:46:50 ID:???0
有間と讃良も最初は12歳と7歳くらいでやや年齢差が気になるカップルだった
讃良は幼いながらも有間に恋していたけど有間の方は恋ではなく
妹みたいに思う気持ちと復讐目的で求婚した罪悪感と責任感だったのかも
469花と名無しさん:2010/11/10(水) 19:58:43 ID:???0
讃良は有間のことはほとんど忘れているね。
なさねばならないことが多くて美しい思い出に浸っている暇がないのかな。
470花と名無しさん:2010/11/10(水) 20:31:44 ID:???0
有間さまって何か極端から極端に走りがちな人だったなー。
471花と名無しさん:2010/11/10(水) 21:00:58 ID:???0
有間皇子は悲劇の夭逝皇子ポジでわりと少女漫画界で目にするけど
持統帝の恋愛相手要員て結構強引だったな
472花と名無しさん:2010/11/10(水) 21:11:07 ID:???0
うむ、とりあえずそんな事実はなかったと思うが
なんつうかとりあえず歴史上の有名人物を頻繁に登場させるために
そういう設定にして絡ませてみました、みたいな感じw
473花と名無しさん:2010/11/10(水) 21:18:34 ID:???0
天上の虹キャラ

・二言目には愛愛言い出す
・何かあると全裸でゴリラ化
・ゴリラ化拒否→発狂フラグ
474花と名無しさん:2010/11/10(水) 21:26:07 ID:???0
政権争いというか歴史的事件にことある事に恋愛を絡めようとしている感はある。
まあ少女漫画だから仕方ないだろうけど。
475花と名無しさん:2010/11/10(水) 21:30:51 ID:???0
最近の少女漫画とも言い難い気が…
476花と名無しさん:2010/11/10(水) 21:34:22 ID:???0
万葉恋歌のおかげで人物相関関係がかなり知られてる時代だけど
作品世界丸ごとスイーツ脳なのがちょっとw
もう少しハードボイルドな方が逆に恋愛要素が活きたと思う
477花と名無しさん:2010/11/10(水) 21:45:49 ID:???0
>>471
ていうか、有間皇子の少女漫画のポジションて「天上の虹」に限らずヒロインの恋愛要員以外ほとんど見たことがない。
「飛鳥昔語り」は本人が主人公だから別として。
478花と名無しさん:2010/11/10(水) 21:58:05 ID:???0
アイドル扱いだな。独身で恋歌が残ってない所為?
479花と名無しさん:2010/11/10(水) 22:11:29 ID:???0
片想いフィクションならあるかもねだけど相愛設定だと一気にいたたまれない。そんなキャラだ。
480花と名無しさん:2010/11/10(水) 22:53:41 ID:???0
少女時代の讃良の物語を盛り上げるには悲劇の皇子有間と
絡めるのが手っ取り早いんだろうけどちょっと安易な気がした
でもあの設定で建の存在が印象に残るものになった
481花と名無しさん:2010/11/11(木) 00:03:18 ID:???0
有間皇子は若くして非業の死を遂げた悲劇性と文献上女性関係が確認できないからヒロインの恋人に仕立て安いんだろうね。
482花と名無しさん:2010/11/11(木) 00:07:06 ID:???0
そうだね。ちょっと意外性が欲しかったけど…
意外性といえば>>477の「飛鳥昔語り」はいい
483花と名無しさん:2010/11/11(木) 05:05:15 ID:???0
私も実は清原なつのの「飛鳥昔語り」はりぼんに載った当時のファンで
一気に有間皇子のファンになってしまった。
そして古代史にはまり・・・
何もかも皆懐かしい
484花と名無しさん:2010/11/11(木) 06:07:33 ID:???O
地味に名作だよね
485花と名無しさん:2010/11/11(木) 14:35:42 ID:???0
タイムスリップするやつだっけ
清原なつのは「光の回廊」もいいね
486花と名無しさん:2010/11/11(木) 15:15:45 ID:???0
タイムスリップしたわけじゃなく、未来から来た人達に助けられて
実は処刑されず未来で生きてましたーってオチになってたけど、
あれコミックスの加筆で未来で生きる有間皇子にこけた。
飛鳥のロマンが・・・悲劇の皇子が・・・未来スーツ!!w

あ、清原なつのは「花岡ちゃんの夏休み」も好き。
487花と名無しさん:2010/11/11(木) 16:02:37 ID:???0
未来部分は加筆なのか。でも記憶無いからある意味別の人の別の人生だよね
独特な描き方だけど、発狂擬態→謀叛までの心の動きなんかはとても面白いし
儚い青春が逆にリアルだったな
天虹はキャラが皆激情型だから、そこはまた違った感じでいいと思うけど
488花と名無しさん:2010/11/11(木) 21:39:58 ID:???0
さららの夢に草壁はでてきたっけ?
息子に恨み言言われてもさららは、他の人相手と同様に激怒しそうだよね
489花と名無しさん:2010/11/11(木) 21:50:37 ID:???0
>>486-487
未来部分は連載時からあったよ。
加筆されたのは、女の子が「皇子を助けて」と父親(タイムトラベラー)に頼むシーン。
皇子さまが助けられたことが、わかりやすくなった。
490花と名無しさん:2010/11/11(木) 21:51:16 ID:???0
>天虹はキャラが皆激情型だから、そこはまた違った感じでいいと思うけど

天上の虹の中では但馬皇女の話が純粋に良かったと思った
最後の絶唱そのものの歌もすごくいい
491花と名無しさん:2010/11/11(木) 22:33:32 ID:???0
最近の激情型だと紀ぃとかか
492花と名無しさん:2010/11/11(木) 22:56:28 ID:???0
紀ぃは最初はクールの典型で
恋ってこんな思いをするものなのねで
いきなり「一緒に死にましょうね!」って。
激情型というより、単に短慮なだけじゃあ
493花と名無しさん:2010/11/11(木) 23:06:13 ID:???0
あれは無理ありすぎでした。
494花と名無しさん:2010/11/11(木) 23:18:54 ID:???0
紀ぃって、人麻呂とかが貴方に会う為に生きてきたんです
みたいにあの時点で口説いたら
「これが愛なのね」ってなりそうだと思ったw
495花と名無しさん:2010/11/12(金) 00:11:57 ID:???0
>>488
夢に出てきて「私も苦しかった。母上のせいで」とか恨み言いってなかったっけ?
496花と名無しさん:2010/11/12(金) 00:42:27 ID:???0
>>494
人麻呂って老けないけどあの漫画の中ではあの時点でもういい年だよね。
不比等より年上だっけ?
あの時代ではもう老年?のおっさんに口説かれて真の愛に目覚めるってのもなんかなw
497花と名無しさん:2010/11/12(金) 00:49:31 ID:???0
不比等って子供の頃はブサだったけど
再登場のシーンだと結構ハンサムぽく描かれていたような

妹が大海人に兄の不比等です。みたいに紹介して
自分は旧天智系の重臣の息子なので控えていました
大海人が、そんな事は気にしなくていいとかやってたあたり
498花と名無しさん:2010/11/12(金) 00:59:10 ID:???0
>>496
人麻呂は天虹では大友と同い年の設定だった
讃良の3歳下で不比等より11歳上
499花と名無しさん:2010/11/12(金) 06:46:33 ID:???O
この時代って女性が仕事らしい仕事できるとは思えない

天皇とかもだけど采女もさ

現代ならナプキンがあるがこんな古い時代って生理の間は寝たきりだろ
500花と名無しさん:2010/11/12(金) 06:51:24 ID:???0
それはない
まー貴族なら寝たきりも可能だけど
501花と名無しさん:2010/11/12(金) 12:21:32 ID:???0
平安時代の女官とかだと月の障りで宮廷を下がっていました
とかあるみたい?
岡野玲子の陰陽師を読んで
東宮付きの巫女、阿部安子に向かって怨霊が言ってた。
502花と名無しさん:2010/11/12(金) 13:41:10 ID:???O
岡野玲子の陰陽師はムカついて最後まで読めませんでした

天上の虹は最後まで読みたいです
503花と名無しさん:2010/11/12(金) 18:05:53 ID:???0
どこがムカついたんですか?
私は一気読みだから別に。
前半の夢枕獏原作部分のと、後半の岡野玲子オンリーバージョンに
ものすごい別の漫画みたいな違いはあったけどね。
504花と名無しさん:2010/11/12(金) 20:20:29 ID:???0
布ナプキンもあるくらいだから、生理中も布当ててたらいいんじゃないのかなあ
大田の初潮の時も、布で手当てしてた描写があった気がする

昔の人はコットンや布当てておくだけで事足りたらしいよ、
排尿する時に力を入れてまとめて血を出すの
私も多い日はトイレでじゃーっと血を一気に出してる

奴隷だった人の手記に初潮が分からなくて血だらだらこぼして仕事してたら、コットンを当てるように言われ当てたが、
量が少なすぎたので、可笑しくなって雇い主と一緒に笑ったって話があった

でもまあ、とりあえず
他作品の話はもうやめようよ
>>503
505花と名無しさん:2010/11/12(金) 20:24:50 ID:???0
古代から身体事情の処方は色々とあったけど
宮仕えを休む云々は、神殿を汚してはいかんという不浄意識があった為だと思う
506花と名無しさん:2010/11/13(土) 00:33:51 ID:???0
「飛鳥夢語り」は女子大生?が有間の研究をする設定というのが
後々の永井先生の「茜さす」のなつみが持統のこと調べ出すというのと
だぶったなあ
507506:2010/11/13(土) 00:35:19 ID:???0
×「飛鳥夢語り」
○「飛鳥昔語り」
508花と名無しさん:2010/11/13(土) 01:03:34 ID:???0
あれは冒頭から著作が出て来るタイムトラベラーの学者がメインで
研究生の子は、未来ですら学者の真実が知られていないという事を
物語に伝えるサブツールだと思う
509花と名無しさん:2010/11/13(土) 03:18:10 ID:???0
>>504
「飛鳥昔語り」はよくて「陰陽師」がダメってそこまで線引きしなくても
510花と名無しさん:2010/11/13(土) 03:31:22 ID:???0
ここ何のスレだっけ・・・・
511花と名無しさん:2010/11/13(土) 07:11:27 ID:???0
里中さんのスレだが本人が天虹出すのもっさりだから
こんな風に他の作品引き合いに出されるの仕方ないな
512花と名無しさん:2010/11/13(土) 14:21:00 ID:???0
もっさりw

スマン、打ちミスかと思ったら擬態語!ワロタ
513花と名無しさん:2010/11/13(土) 17:12:48 ID:???0
天虹好きだし最後まで見届けるけど
もっと色んな作家さんにこのあたりの時代の漫画を描いて欲しい
514花と名無しさん:2010/11/13(土) 18:50:09 ID:???0
衣装や風俗の考証が面倒で描きづらいのかなぁ
515花と名無しさん:2010/11/13(土) 18:52:58 ID:???0
作者自身が興味がないと辛いよね
あと、読者に受けるのか?ってのはある。
時代的に「マニアック」じゃね?
516花と名無しさん:2010/11/13(土) 19:55:52 ID:???0
読者受けはすると思う。例えが悪いけど中二病の通る道の一つというか。

ただ好きな人は本当にあれこれ読み込んでるし
古典専攻学生ですら何万といるから
それを上回る研究知識と、何より圧倒的な発想力がないと
表現媒体としては次世代まで残っていかないと思う。
517花と名無しさん:2010/11/13(土) 22:36:40 ID:???0
久々に一巻出して読んだら、いろんな意味で濃かった
近親相姦とかレイプされて狂うとか、おじに嫁ぐ幼女とか風呂で襲われるとか
小学生でこんな漫画を買って読んでたなんてなー

しかし、人生で20年以上新刊チェックし続けている漫画はこれだけだ
ガラかめや王家を買う人の気持もわからなくはない・・・巻数半分だけど
518花と名無しさん:2010/11/14(日) 01:24:38 ID:???0
けっこうみんな子供の頃から読んでたんだね。
私はアラフィフで一気読み。
人生で20年以上新刊チェックしてるのはパタリロ!ぐらいw
519花と名無しさん:2010/11/14(日) 06:21:03 ID:???0
>>511
どういう意味?
520花と名無しさん:2010/11/14(日) 07:11:33 ID:???O
この時代の人ってつまらん理由で派手に気が狂うんだな〜
どんだけ平和だったんだ
ああ珂瑠も狂ってると思ってるよ
振る舞いがあはははとか引きこもりじゃなくてもあれは冷静に考えたらかなり狂ってる
521花と名無しさん:2010/11/14(日) 10:53:49 ID:???0
この時代の人じゃなくてこの漫画の人でしょ
522花と名無しさん:2010/11/14(日) 11:55:28 ID:???0
>>519
511さんじゃないけど…
里中さんが新刊出すの遅いから話すことも尽きてしまい、
他の漫画の話題になってしまうのも仕方がない…
って意味ではないでしょうか?
523花と名無しさん:2010/11/14(日) 13:36:07 ID:???0
>>519
>>522の他にどういう解釈があるんだろう?

524花と名無しさん:2010/11/14(日) 13:39:49 ID:???0
>>520
その「すぐ気が狂う」って指摘は過去に読み飽きた感がある
「すぐバーンと裸になる」と同じぐらい多く指摘されている
525花と名無しさん:2010/11/14(日) 17:24:31 ID:???0
一応色んなキャラクターがいるのだけど
思考のベクトルが実は全員同じなのが読んでいて気になった
526花と名無しさん:2010/11/14(日) 23:05:04 ID:???0
紀は最初あまりいないタイプのキャラだなと
注目してたけど、たった1巻でやっぱり天上のキャラだと
思う豹変を遂げてしまって残念だった。
527花と名無しさん:2010/11/14(日) 23:12:57 ID:???0
五百重と紀は当初魅力的キャラだっただけに、残念だ……。
528花と名無しさん:2010/11/14(日) 23:14:27 ID:???0
五百重は、一気に老けた
529花と名無しさん:2010/11/15(月) 01:27:42 ID:???0
さららももっと老けて欲しい
斉明女帝みたいな感じにはなれないだろうけどw
530花と名無しさん:2010/11/15(月) 02:04:22 ID:???O
漫画家も人間だから、自分の考え方が作品に出る
一人の人間が多数の人格を深くは描けない

男が政治や仕事を優先するのを愛を犠牲にとか女を物扱いとかキチガイみたいな自己中女ばっかり
あんな女をいちいち大事にしてたら国が滅びるわw
普通の女しかも皇族なら仕事くらいもっと冷静に理解しますよ
男もなんだかんだで決死の行動は全部女がらみで女のために生きてるみたいなキャラばっかだし

里中さんは恋愛脳すぎて政治ものには向いてない
531花と名無しさん:2010/11/15(月) 02:37:41 ID:???0
里中さん、海のオーロラみたいなのは向いてるんじゃないかな。
断面的に歴史と絡めつつも、堂々と恋愛テーマ。とても面白いし。

天上キャラの思考回路と価値観は、別の時代にシフトさせても歴史物としては難しいかも。
例えば女性の待遇に対するキャラの疑問の持ち方が
どう読んでも政略結婚当たり前な社会のものじゃなくて
女性の自我と人権を主張できるようになった時代以降のものだし。
532花と名無しさん:2010/11/15(月) 02:42:43 ID:???0
あと恋愛メインはいいとしても、個人的に残念なのは、凄く小さな事なんだけど
近代以降の感覚で持統天皇をヒールにすまいとしておかしくなってると思うのが
多妻制でも実姉には嫉妬しないさららさんかなあ。
勿論、後継争いにそのもやもやは全部出てるとは思うけど
他の因縁女が夫の寵愛受ける位なら姉の方がマシって描写を
当時の血統第一主義ゆえの思考とは読めなかったので。

実は第一巻から微妙に引っかかった事で、大田あぼんまでずっと気になってたw
533花と名無しさん:2010/11/15(月) 06:10:42 ID:???0
>>532
額田に対するの同様、最初から負けてたからそうなるんじゃないかなって思った
最初に自分にも愛情があったら嫉妬してたと思う

でも正確には「嫉妬しない」じゃなくて「諦めがつく」だと思う
「●●なら仕方ない」って思いと、
大田とさららが仲良し姉妹で、性格が逆(権力欲も含めて)の設定だから
姉が寵愛されるのは自分にとっても都合がいい
534花と名無しさん:2010/11/15(月) 18:41:19 ID:???0
この漫画最近キャラの描き分けが出来てないよね。
喋り口調みな同じ。
昔はもっと個性的キャラが多かったのに。

特に多いのは「・・・・・・と。」で終わるセリフ。
535花と名無しさん:2010/11/15(月) 19:13:30 ID:???0
太田皇女が良く書かれてるのは
要するに大津皇子の母親って点がたぶんにあると思う
けどその一方で大津は草壁よりも年下で
いくら生母が草壁の姉だからってとくに大津を持ち上げる理由はないとも思う

なのに最後まで大津が草壁と並んで最有力な後継者候補だったってことは
大津が草壁に比べ秀でてたからって事もあるだろうけど
普通に考えて普段から大海人に[エコ贔屓されてた]からだと思う
もしかしたら本当に
元々正妃だった太田の忘れ形見として大津を愛してたってことなのかもしれない
536花と名無しさん:2010/11/15(月) 20:33:47 ID:???0
長岡作品だったか持統が天武を責めてたな。
何かにつけて大津を可愛がってたから大津にも周りにも
野心を抱かせたとか何とか。
ただ天上では太田が存命の頃に自分の跡継ぎは大津だと
言ってたから元々そのつもりがあったと思う。
537花と名無しさん:2010/11/15(月) 22:05:13 ID:???0
太田は悲劇の皇子として有名な大津の母親だから
早くに亡くなってるし、元々讃良の姉で正妃だったってことで
ストーリーを考える上で色々と想像を掻き立てやすい人物ではあると思う
538花と名無しさん:2010/11/16(火) 17:33:48 ID:???O
御名部ずいぶん優しいように描かれてるけど、あいつが余計なこと言わなきゃ但馬は高市の妻になんかならないから問題なく幸せだったんじゃないの?
そのこと内心だけでも懺悔してる様子もないし、偽善者の代表って感じ
539花と名無しさん:2010/11/16(火) 17:44:13 ID:???0
皇族なんて好き嫌いじゃないから
高市の妻の一人になったこと自体で罪悪感持つ必要は無いと思う
後から好きな人が出来たからって、そんなの但馬の問題だし
御名部だって好きだったから嫁いできたわけじゃないでしょ
恋愛で結ばれた吉備が例外なだけだと思う
540花と名無しさん:2010/11/16(火) 18:01:58 ID:???O
せっかく嫁いだのにちっともかまってくれない高市の態度が穂積に走らせた
高市もそのこと悔いてないし
高市が望んでないのに妻なんかあてがった御名部は、高市への優しさはあっても同じ女を品物あつかいにしたんだよ
自分が愛もなく嫁ぐ寂しさ知ってたのに、他の女に平気でそれを味わわせたからいまいち優しい描写受け入れらんない
天上の世界観での話だから、実際の政略結婚がどうかは関係ないよ
541花と名無しさん:2010/11/16(火) 18:06:43 ID:???0
草壁に大名児に話をつけてあげるって言ったり、紀をあてがったさららも同じだし、
世界観としても、結婚ってのはそういうものなんだと思う
542花と名無しさん:2010/11/16(火) 18:14:50 ID:???0
高市には跡取りの問題もあったからなぁ。あの時点で
御名部は子供をあきらめてたっぽいし。
543花と名無しさん:2010/11/16(火) 18:37:35 ID:???O
嫁いだ時点で高市30過ぎ、御名部18?、但馬12〜14くらい?
キモイ世界
544花と名無しさん:2010/11/16(火) 19:35:23 ID:???0
>>543
御名部が18の時は但馬もうちょっと若くないかな
じゃないと但馬が嫁いだ時に、子供扱いされてるのが不自然になる
545花と名無しさん:2010/11/17(水) 00:47:18 ID:???0
政略結婚の世界じゃ親より年上の相手と結婚なんてザラだよ
下手すると二十歳前の子が還暦こえたじーさんの後添いとかもある。
単なるお手つきとかそのレベルの女性ならいうにおよばず。
546花と名無しさん:2010/11/17(水) 00:59:29 ID:???0
古今東西、貴族の年齢差婚は当たり前として
天虹はあんまりリアリティを感じなかったなぁ
10歳前後の子供と20歳前後の大人の精神年齢が同じに見えて・・・
547花と名無しさん:2010/11/17(水) 01:16:52 ID:???0
>>540
私も但馬のことであの二人、特に御名部は印象が悪くなった
御名部は高市のためを思って辛いけれど但馬を彼の妻にと大海人に願ったけど
思いがけずこの件がきっかけで高市と心が通じ合って真の夫婦になれた
こうなると但馬は完全に不要なわけで、今さら結婚は取り消せないにしても
彼女をどうするか二人が話し合ったりした様子がないのが釈然としなかったな

大海人が当初は讃良をいずれ有間と一緒にするつもりで妻にしたけど
高市もあれと同じように但馬を扱うのが一番良かったように思う
でも何も考えず渋々妻に迎えるだけ迎えて放置、御名部も知らん顔、
という感じで結構いい加減だなあと思った
548花と名無しさん:2010/11/17(水) 01:19:25 ID:???0
>>547
どうするかって身分の高い妻が多いのは良いことだし
御名部は独占欲がそれほどあったわけじゃないし、妻が一人の方がおかしいわけだし
但馬にとっても夫の身分が高いのはいいことだったはずだよ
不貞働くまではね
549花と名無しさん:2010/11/17(水) 01:21:35 ID:???0
高市は654年生まれ。天虹設定だと御名部は660年、但馬は671年生まれ
長屋が684年生まれなので但馬が嫁いだのは683年?
すると高市29歳、御名部23歳、但馬12歳
550花と名無しさん:2010/11/17(水) 01:23:06 ID:???0
>いずれ有間と一緒にするつもりで

これも無理があると思う
政略的駆け引きだとしても、それをあのキャラができるとも思えないってのもあるがw
オリジナル設定なのにあまり深く考えられてないネタが多いよね
551花と名無しさん:2010/11/17(水) 01:37:28 ID:???0
>>548
もちろん当時の普通の価値観ではそうだったのだろうと思う
でも天虹の高市と御名部の性格を考えるとちょっと解せなかった
552花と名無しさん:2010/11/17(水) 03:15:58 ID:???0
つか、そもそも他の男の妻にする目的で娶らないってw
まがりなりにも結婚した以上、まわりからはそういう扱い受けちゃうし
一般の貴族とかだったらともかく
皇族が離縁って周りに対する面子あって実際なかなか難しいと思う
大海人が有馬とくっつけるつもりで讃良と結婚したっていうのは
どう考えても、かなり無理のある設定だと思うw
553花と名無しさん:2010/11/17(水) 03:40:16 ID:???0
中大兄と大海人による人質交換みたいな政治的に大事な結婚なのに、あれは変。
ほいほい政略結婚離婚再婚させられてた戦国時代なんかと間違えたって感じでもないのよね。
大海人の懐の深さwを物語るエピとして描かれてるんだよね…?

リアル当事者達がおそらく政治脳で割り切った(割り切るしかなかった)事柄を
おかしな脚色で「全て善意の行動でした☆」みたく持っていくのも限度があるような。
史実上人物の擁護(?)のつもりかもしれないけど、キャラがあまりに考え無しになって逆効果だと思う。
確か里中さんは人物を悪く描きたくないってどこかで書かれてたと思うけど
所謂ピカレスクな魅力というものもあるし、聖人君主のような発言をする人が善人とも限らないよね。
554花と名無しさん:2010/11/17(水) 03:43:14 ID:???0
>>553
できるわけないのに、若さの浅はかさを語ってるんじゃないかな
「いずれ一緒に」って高市の十市との関係を思い浮かべるね
555花と名無しさん:2010/11/17(水) 03:53:24 ID:???0
>>554
そうなのかなあ。
幼少から相思相愛同士だった若い者同士が実現不可能な願いを持つことと、
一応大人で結婚離婚にリスクも大きい大海人が、それに協力してやろうとするなんてのは
同じだったらまずいんじゃないかと思うけど…。
さららが幼いのでそう言ってなだめてやったとかいう流れだったっけ。
556花と名無しさん:2010/11/17(水) 05:10:39 ID:???O
あとがきとか読んでても、作者本人が理屈っぽくて言い訳がましい偽善者なんだと思う
素直に本能や感情で話してくれなくて、ちょっとの行動にもいちいちあーだこーだと善人理論つけて、つきあってたら疲れそう

さらら一度たりとも自分だけのために何かしたことはないから堂々と誇りを持てるのよとか言ってたけど
確かに草壁のためなら自分だけのためじゃないから言い訳にはなるねw
その草壁のためも、草壁本人は嫌がってることだけどw

こういう変な宗教くさい偽善発言する人は実際つきあったら疲れるだろう
全体的に無理やり善人にする理屈つけすぎで疲れる漫画だ
素直になれよ所詮人間なんだからって感じ
557花と名無しさん:2010/11/17(水) 16:32:08 ID:???0
いや、里中さんご本人はトーク上手いしとても感じのいい方だと思うよ。
キャラクターの言動が偽善でも、それを指摘する第三の目が作中に存在したら
個人的には面白いと思うんだけど、
偽善言動を本筋扱いで話が進んでいくので話に無理が出てくる感じ。
558花と名無しさん:2010/11/17(水) 20:26:29 ID:???O
仕事でのトークとプライベートは違うからね・・

作中で他人に対して発する台詞ならわかるけどモノローグでまでいちいち言い訳するのがうるさく感じる
ほんの一例としては大名児以外もういらないって考えてる時の大津のモノローグにいちいち『山辺はもちろん大切だけど』とかね、それわざわざ入れる必要ないじゃんってとこがかなり多い
何としても全員が善人でなきゃだめなのかな?
作品がこれだと作者も、悪人になりたくないための善人でいたいための理屈づけがうっとうしそうな印象
実際あとがきがやたら理屈くさくてうっとうしいし
559花と名無しさん:2010/11/17(水) 20:40:42 ID:???0
自分はもうちょっと権謀術数メインだと良かったな
折角そういう時代背景なんだし
恋愛要素は大切だし皆無じゃ味気ないけどね
でもそれだけで国が動いてたわけじゃないしね
560花と名無しさん:2010/11/17(水) 20:42:07 ID:???0
正直なところ
里中さんの他作品を読んでも天上の虹を読んでもそうなんだけど
やたら説明的なセリフが多いかな?と感じることが結構ある
なんつうか「これだからこうなって、だから私はこうするんだ」みたいな台詞w

あと目につくのはやたらと「愛」を強調したがることかな
他の作家ではそこまで目につくことはないから
まぁ言ってみれば
それもまた[里中満智子作品]の一つの特徴ってことになるのかな、と
561花と名無しさん:2010/11/17(水) 20:43:05 ID:???0
>>558
言い訳が多すぎるよね
どの人物も問題が起きると同じ人間になったような反応するのがワンパターンで残念
五百重も内面探り過ぎなくてよかった
562花と名無しさん:2010/11/17(水) 20:58:34 ID:???0
>>560
愛が含まれない作品が逆に思いつかないw
563花と名無しさん:2010/11/17(水) 21:08:58 ID:???0
>>560
説明的もそうかもしれないけど
台詞がこなれてないというか泥臭さがあるというか
「身分差も性差も関係なく皆が同じ台詞まわしと言葉遣い」
これが気になる
天皇周辺の話なんだし、貴族間でも上下があるし
セリフはもう少し神経質にチェックした方がと思った

当時の言葉については調べなかったんだなーと思う
古語でも対象によって表現が変えられてる点は無視だし
〜でござるとか時代劇用語が出てくるし

漫画は対象年齢もあるだろうから、もちろん程度問題だとは思うけど
564花と名無しさん:2010/11/17(水) 22:12:05 ID:???0
みみもとじがかわい過ぎた
565花と名無しさん:2010/11/17(水) 22:22:59 ID:???0
耳面刀自をああいう一途な可愛い性格にしたことで
十市に愛されなかった大友はちょっと救われた部分かあるね
そのためのキャラだった気がする
566花と名無しさん:2010/11/17(水) 22:43:50 ID:???O
自分読んでたの小学生の時だから
無理やり嫁にしたくせに敵の娘は出ていけとか言う大友
何ひとつ深い感情に気づかず単純にひでぇ男だと嫌悪してたよ
十市が自殺する心理もわからなかった
他の一般的な少女漫画でも結局子供じゃちゃんと意味わかってなくて大人じゃなきゃわからないね
レイプとかもはっきりレイプ丸出しにしてくれないと
服破れて泣いてるだけの仄めかし描写じゃ子供の時はわからなかった
567花と名無しさん:2010/11/17(水) 22:52:20 ID:???0
大友と十市のは分かったよ。セリフでこれでもかと説明してなかったっけ。
568花と名無しさん:2010/11/18(木) 18:19:09 ID:???O
イギリス王室が、にわかウェディングブームだね
あれに比べたら神田うのとか海老蔵の結婚式なんかちゃんちゃらおままごとだよね

イギリスの1兆円超えのロイヤルウェディングに対向出来るのはもはや日本の皇室の十二単くらいじゃないか?

里中先生、何かインスパイアされて描き始めてくれないかな…
569花と名無しさん:2010/11/18(木) 19:20:59 ID:???0
正直、天虹は他でもない女帝ものって事でかなり期待して読んだんだけどなー…
さららにもう少しカリスマ性が欲しかった

>>568
愛に生きる女性で和装だったら、吉原ものなんてどうかな
風俗ものではあるけどドラマチックな逸話がたくさん残っているし
操立てとか男顔負けの真剣勝負の世界だよね
570花と名無しさん:2010/11/18(木) 19:41:31 ID:???0
>>569
愛に生きる女物ではない歴史物で愛満載で描いてるのに
吉原物とか書いたら、全員同じ考えで同じように発狂したり極端に身を引いたりのワンパターンになるよ
571花と名無しさん:2010/11/18(木) 19:50:53 ID:???0
そうか…w
自分で書いておいて何ですが、吉原遊女のシビアな価値観を失念していた
“恋より何よりお金が第一のプロ集団である”という大切な前提があった
572花と名無しさん:2010/11/18(木) 20:06:32 ID:???0
柳原白蓮とかは?発狂はしないけどw
周辺人物も有名人がごっそり出てくるし
573花と名無しさん:2010/11/18(木) 20:22:09 ID:???O
小学低学年の時に天虹の世界に入って、男勝りで馬を乗りこなすサララちゃんに憧れた
美容師の母に頼んでリアルサララヘアとかやって貰ったけど整髪剤で質感テカテカw
美容界にある有名な結髪師の人がいて、髪の毛でどんな形でも創れちゃう人が居るんですよ(麦わら帽子とか)
その人だったらサララヘアでも、有間様のサラサラみずらでも出来ると思う
(有間さまの髪を左右に二つに分けたのは処天の厩戸を意識したんだと思う)

後ろ髪を畳むようになってからのサララは、自分の中ではもうヒロインでは無くなった
その時々で、十市だったりあへだったり但馬だったり周りのキャラに夢中になった

大津を処刑したり草壁に無理強いするサララは、ちょっと今でいうモンスターペアレントみたいで全然好きじゃない

後は余命短いし、これまで読んで来たから最後まで生温かく見届けようと思う
574花と名無しさん:2010/11/18(木) 20:30:13 ID:???0
>>573
漫画の髪型作ってもらうなんて恥ずかしい
575花と名無しさん:2010/11/18(木) 20:37:15 ID:???0
人麻呂のキャラ設定って里中先生オリジナルなのかな。
576花と名無しさん:2010/11/18(木) 22:01:11 ID:???0
>>573
小学生の低学年くらいだと割と有りだよ
プリキュアとかセーラームーンの髪型もちびっ子に人気だったし

子供の頃の讃良の髪型は可愛かった
あれくらいだったら普通にいそう
577花と名無しさん:2010/11/18(木) 22:36:50 ID:???0
子供時代はお姫様ドリームで現実と違う装束に憧れるよね。

関係ないけど里中せんせはウノノサララ読みだったので
ウノノササラ読みの持統帝漫画もいつかどこかで読みたい。
自分は鉄の女のモンペア手腕にも魅力を感じるんで・・・。
578花と名無しさん:2010/11/18(木) 23:11:40 ID:???0
>>577
ウノノササラ読み
ってあるの?
私は讃良をついササラって読んでしまって「しまった!」
となることが多い
579花と名無しさん:2010/11/18(木) 23:22:46 ID:???0
>>578
横レスだけど、順不同で「ウノノサララノヒメミコ(またはウノノササラノヒメミコ)」みたいに
読み方は二説あるみたいだよ。上代の本を読むとどっちも出てくる。因みに自分はササラだと思ってた
580花と名無しさん:2010/11/18(木) 23:55:49 ID:???0
大津を殺したあたりは、何か大津の自業自得というか
計画もずさん過ぎたというか、謀反起こそうとした理由もアホぽかったというか
讃良がどうこうより、大津アホ…?って感じに見えた

草壁に対して正妻に先に男を産ませろ産ませろと
やってた時は毒母丸出しぽかったが
581花と名無しさん:2010/11/19(金) 00:09:42 ID:???O
確かに、大津事件はちょっと雑に描かれてたかも

それでちょっと大津は聡明な皇子って印象が弱いかも
描かれ方の問題かも
582花と名無しさん:2010/11/19(金) 01:11:29 ID:???O
男が政治的に大きな事を起こす動機が女のためじゃあどうしても安っぽくなるよ
著者が女だと男の野心をうまく表現できないからな
実際の地位ある男は女が思うほど感情的じゃないよ
この漫画では愛を貫く女が強く、保身を考える男は情けないみたいな女に都合のいい善悪基準が目立つね
583花と名無しさん:2010/11/19(金) 01:32:06 ID:???O
皇族がホームレスとセックスして子供までできてちゃ反逆がなくても失脚まっしぐらだろw
きみのために屋敷をたてるよって…誰が認めると思ったんだ?
584花と名無しさん:2010/11/19(金) 01:40:36 ID:???0
>>580
経緯も変だったけど、讃良とのあの程度の対峙で
あっさり圧倒されて引き下がるシーンでポカーンとなった
ご都合主義以前に、一体政治ってなんだろうと思ったw

男性が同じ一生を送るなら仕事で出世したいってのは
(手段を間違わなければ)別に胡散臭い事ではないと思うんだけど
まして大津は一応当時基準で後継に立候補できる立場にあったんだし
585花と名無しさん:2010/11/19(金) 04:28:56 ID:???0
大津皇子は添乗の虹だけでなく様々な漫画や本で
たびたび取上げられている歴史上の有名人
歴史的人物の中でも指折りの“美味しいポジション”にいる著名人物なのにw
その人物を魅力的に描き切れなかったという面は確かにあるだろうね
正直ちょっと描きかたに問題あったのかな?って思う

個人的に思うのだけれど
皇位継承の対抗者だった草壁をもっと魅力的に描いてた方がよかったと思う
その方が大津の魅力がもっと引き立ったのにと思うと残念
いつか必ず二上山に行って本物の大津皇子の墓に一度お参りしてみたいな
586花と名無しさん:2010/11/19(金) 20:06:01 ID:???0
>>583
>皇族がホームレスとセックスして子供までできてちゃ

「処天」の厩戸もそうだったね。
彼みたくどっかの有力豪族の養女に仕立てちゃえばOKじゃね?
587花と名無しさん:2010/11/20(土) 00:39:33 ID:???0
>>585
>皇位継承の対抗者だった草壁をもっと魅力的に描いてた方がよかったと思う
それはあるかも。結局あれも若さ故の暴走と後年忍壁が言っているから
一気に安っぽく感じてしまうんだよな。人間的未熟さが招いた悲劇というか。
政治間での争いてそこまで単純じゃないと思うのだけどな。
588花と名無しさん:2010/11/20(土) 02:36:02 ID:???0
>>587
若さゆえの暴走って言われたんじゃ大津皇子も浮かばれないね
そもそもそんな未熟な器量の小さい人物なら周りの大人たちも付いてくるわけないし
草壁皇子を脅かす存在として陰謀に巻き込まれることもなかったよ
そのまま黙って失敗するのを見てりゃいいんだから
本当はもっとスケールの大きい歴史的な事件だったんだと思う
589花と名無しさん:2010/11/20(土) 11:36:59 ID:???0
大津は周りがマンセーしてる程魅力的に見えなかったから
周りが大津だったら!とかやってるのが、子供の遊びに見えちゃったかも
サララに一喝されただけで、負けた!とかやって小物ぽかったし>大津

大海人も、サララが、ことあるごとにあの人は凄かった!と思う程
かっこよくあんまり見えなかったけど
590花と名無しさん:2010/11/20(土) 13:20:06 ID:???0
大津は生きてたら皇后だった人の子だから存在自体危険だった気がする。
草壁と大名児奪い合いを堂々としたりと控えめな性格でもなかったみたいだし。
天武が死んだ時点で争うのは明白だけど持統をあまりに腹黒く
描きたくなかったからすれ違い悲劇を採用したら大津が小物に見えるという・・・。
591花と名無しさん:2010/11/20(土) 13:56:36 ID:???0
大津のなんとなくの大体のイメージとしては、草壁より活発で才気があって
みたいな感じだけど、実際は単なるアホ息子だったのかもねw
592花と名無しさん:2010/11/20(土) 13:57:37 ID:???0
有馬事件と大津の事件って同じようなもんだと思う
さららが大津極刑にする覚悟の場面書くなら、
大津も後継者候補の一人として認められてたのをもみ消すとか、だまし討ちに協力する場面があったほうが潔かったと思う
593花と名無しさん:2010/11/20(土) 17:14:26 ID:???0
天上の大津極刑の場面てうろ覚えなんだが、さららは最初許そうと
してたけど、途中で何かぶち切れて全員逮捕にしたんだっけ。
某作品では大津は結局己の自尊心故に極刑を望むし、草壁も狂いはするけど
死後に出てきて恨み言をいう感じでもない。
まあ人間的と言えば天上の方が人間的なんだけど魅力的かと問われれば・・・
594花と名無しさん:2010/11/20(土) 19:07:07 ID:???0
もみ消すとかだまし討ちは潔いとは対極のイメージなんだが…
595花と名無しさん:2010/11/20(土) 19:53:42 ID:???0
>>594
己がやる事が悪と自覚してもなおやらねばならない、という潔さということかな。
596花と名無しさん:2010/11/20(土) 22:35:14 ID:???O
>>593
その作品だと大津の謀叛に新羅の思惑も絡んでいたからこそ大津は死を選んだ部分もあったね
かと思えば手元で育てなかったゆえに大津から心が離れてしまったことを嘆く持統がいたり
国家王族のスケールの大きさと矮小な人間の悩みや信念が並立していて誰もが魅力的だった
597花と名無しさん:2010/11/20(土) 23:03:52 ID:???0
まぁ讃良が主人公の漫画だから
本当はそうしたくなかったけど・・みたいな展開にしたかったんだろうね
598花と名無しさん:2010/11/21(日) 11:26:48 ID:???0
個人的にはあっちの作品の登場人物はどれも型通りのステレオタイプで面白みも魅力的じゃなかったな。
たぶんあれが天上の虹なみの長さだったら途中で飽きて読むのやめてると思う。
599花と名無しさん:2010/11/22(月) 01:35:17 ID:???0
>>586
横レスだけど、処天は実在人物と史実を背景ごと脚色する手法でパラレルと分かるけど
大津の相手の賤女みたいなのってオリジナルキャラじゃないのかな。
あれは里中先生のオリジナルエピソードだと思ってたから
下賤女が皇子に声かけるって一体…って感じだった。
それとも大津皇子にそういったエピソードがあったの?

有間と大津の事件は、政権争いで避けられない流れというのは一応了解できる構図だし
事実犠牲者も出たのに主人公が常に言い訳し続ける、というのは
どうも本気で執政する気あんのかって引っかかってしまうなぁ。
600花と名無しさん:2010/11/22(月) 02:06:14 ID:???0
>>599
>それとも大津皇子にそういったエピソードがあったの?

そんなの聞いたこともないな
つか、もし仮にそういったことがあったとしても
そんなプライベートすぎることなんか
歴史的に意義のある場合をのぞいてまず書き残す訳がないと思うw
601花と名無しさん:2010/11/22(月) 02:35:54 ID:???0
大津が流れ者との間に一子をもうけたって事にして、一人のこされる大伯に
やはり生きるよすがwというか希望を与えたかった…みたいな里中版の優しさなのかな。
あまりその情緒を感じ取れなかったので、何か蝦夷地方面に大津御落胤説でもあるのかと思った。

処天は「何故あの最底辺の童女を選ぶのか」が主役の孤独なメインテーマに絡んでいるので
トンデモ展開を描く意味があると思えた。
大津という悲運の皇子の血を世に遺す、というのもドラマチックな切実感はあるし
描き様によっては完全オリジナルでも印象的だったかもしれないけど、結構取り扱いが難しいよね。
602花と名無しさん:2010/11/22(月) 04:17:47 ID:???0
>>601
全くの創作だっていうのは里中さんが書いてなかった?
つじつま合わせる時に「はっきりとした違う証拠がない」から書いたんでしょ

「事実じゃないので勘違いしないでください」みたいなことあとがきで書いてあったと思う
603花と名無しさん:2010/11/22(月) 04:41:54 ID:???0
嘘は巧くつかないと・・・だね
謀叛劇があのざまで創作箇所まで突っ込み所満載なのはいただけない
604花と名無しさん:2010/11/22(月) 06:38:22 ID:???0
女帝の手記は未読なんですが
こちらもずっと恋愛ターンなんでしょうか
605花と名無しさん:2010/11/22(月) 07:00:52 ID:???0
「女帝の手記」は途中で読むの止めちゃったな
どんなによく描こうとしても孝謙女帝と道鏡とかはやっぱ苦手
なんつうかこう生理的にまず受け付けないっつうか
反対に「長屋王残照記」はまとまっていて結構読みやすかった
606花と名無しさん:2010/11/22(月) 21:55:38 ID:???0
>>604
天上の虹より恋愛ターン多いと思う
607花と名無しさん:2010/11/22(月) 22:14:10 ID:???0
恋愛が駄目なわけじゃないんだけど全体への絡め方と頻度が変
608花と名無しさん:2010/11/22(月) 23:15:18 ID:???0
女帝の手記は恋愛ターン以前にヒロインがバカすぎてみてられないw
609花と名無しさん:2010/11/22(月) 23:27:06 ID:???0
狭い世界で育ったから仕方ないとは思うけどね。
610花と名無しさん:2010/11/22(月) 23:30:32 ID:???0
604ですが、そうなんだw
光明皇后の偽善的慈善活動と広報工作なんかはどう描かれてるんだろ…
とりあえず読んでみようと思います
611花と名無しさん:2010/11/22(月) 23:56:50 ID:???0
>光明皇后の偽善的慈善活動と広報工作

家の近くの寺にも光明皇后の塚なる物があってそれを肌身に感じてしまう
藤原氏による光明皇后の異常なほどの持ち上げと
数々の伝説創作などによる政治工作活動は目に余るものがあるね
612花と名無しさん:2010/11/23(火) 01:56:17 ID:???0
勝者として記す都合のいい歴史、じゃなくて
勝者となる為の情報操作ってやつかな。
歴史物ならそのへんにも着目して欲しいね。
613花と名無しさん:2010/11/23(火) 10:55:49 ID:???0
「女帝の手記」はヒロインに魅力がなさすぎてつまらなかった
一般的に悪女と見られている孝謙・称徳天皇を
ごく普通の女性として描きたかったのだと思うけど
ステレオタイプなイメージの方がまだ面白かった気がする
614花と名無しさん:2010/11/23(火) 15:49:52 ID:???0
何で最近やたらと文句が多いんだ?
615花と名無しさん:2010/11/23(火) 15:54:09 ID:???0
>>614
私も同じ疑問感じてた。
ファンとしての愛情の裏返しかな?
わざわざ他の作者のファンが工作しにきてるってわけでもないだろうし。
616花と名無しさん:2010/11/23(火) 16:48:31 ID:???0
でも最近作品に関する話多いから
何か懐かしくなって読み返しちゃったw
新刊出ない時って作品話より、歴史話とかに逸脱しがちだったし

そして、読み返すとツッコミ所多いよな〜と思ったりもしたw
617花と名無しさん:2010/11/23(火) 19:14:27 ID:???0
読むと色々思うところない?
読者なんてファンだけじゃないし、かといって工作だったら
こんなに熱心な突っ込み駄目出しも馬鹿馬鹿しいよ
618花と名無しさん:2010/11/23(火) 22:12:20 ID:???0
>>616
自分も読み返したw
スレで全裸話し出ててそうだったけ?と思って読み直したら
確かに全裸の家系だwとか思ったり
619花と名無しさん:2010/11/23(火) 22:17:49 ID:???0
>>617
>こんなに熱心な突っ込み駄目出しも馬鹿馬鹿しいよ

別の味方するとファンとしての愛がなければそれほど熱心にもなれないけどねw
私なんかはとてもわざわざそこまでするほどのめり込めない。
620花と名無しさん:2010/11/23(火) 22:18:41 ID:???0
味方→見方だった
621花と名無しさん:2010/11/23(火) 22:22:21 ID:???0
>>619
のめり込み度は人それぞれだからね。
622花と名無しさん:2010/11/23(火) 22:39:29 ID:???0
漫画としてはざっと読みできるけど、引っかかる所は多々あるので
つい同意で話に乗ってしまう
623花と名無しさん:2010/11/23(火) 23:28:54 ID:???0
読んでる時はさらっと読むけど、話題が出ると
そういえばそうだったなとか、あれはどうだったなと意見が色々出てくるのは普通だと思う

天上は次巻くらいでサララ死んで終わりくらい?
624花と名無しさん:2010/11/24(水) 01:51:06 ID:???0
大海人と同じ墓に納まるところまで…かなw
史学や文学方面からの突っ込みはもう仕方ないと思う
625花と名無しさん:2010/11/26(金) 00:47:04 ID:???0
あぁ、でもさらら死んでからの数年も描いてほしい気がする
626花と名無しさん:2010/11/26(金) 04:00:05 ID:???0
氷高目線で数年書いて欲しい
頼りない弟をどう支えたとか
627花と名無しさん:2010/11/26(金) 10:08:34 ID:???O
歴史物の長編は終わる区切りが難しいよね
特に天虹みたいに主役ほとんど放置で脇役出しすぎて脇役の存在感があると
個人的には但馬と穂積の結末見届けたいのと長屋王の事件も天虹で見たいけど無理かな
628花と名無しさん:2010/11/26(金) 17:33:31 ID:???0
氷高ねえ。
なんか報われなくて可愛そうだったな〜
長屋王事件では助けようとしても邪魔されるしさ
上皇なのに、力無いってか藤原氏に負けた
629花と名無しさん:2010/11/26(金) 20:44:06 ID:???0
氷高は長屋王で結構描いてたから
描いても同じようになりそうだ
630花と名無しさん:2010/11/26(金) 21:32:47 ID:???0
個人的には人麻呂のプライベートな生涯を番外編で描いてほしい。
「天上の虹」じゃ恋愛面はホモ描写しか描かれないけど、
残ってる私的な歌は妻への愛の歌がほとんどたよね。
631花と名無しさん:2010/11/27(土) 14:58:54 ID:poASgKRQ0
私も久しぶりにはじめから読み返している。
初期の全裸連発は苦手だなあ。あそこが線で真っ黒になってるの
が何とも… せめて下半身は着けていてほしかった…。
中大兄は若い頃から死ぬまで、あまり顔の雰囲気が変わらなくて
イケメンで良かった。大海人はあまりにも別人すぎ。
リアルでは目が大きい人は年を取ってもでかいまま。
632花と名無しさん:2010/11/27(土) 15:14:59 ID:???0
読み返すと、中大兄のが大海人より好きになったな
そして、倭姫か誰かの台詞を思いだしたw
633花と名無しさん:2010/11/27(土) 15:53:14 ID:???0
中大兄は一応言動の方向性が分かるもんね
大海人は自由すぎるw
しかし何故あんなに全裸連発だったんだろう
634花と名無しさん:2010/11/27(土) 19:30:22 ID:???0
なんかみんなの感想を読んでるだけの人がいたらこの漫画
「ホモ」と「男の全裸連発」しかイメージできないだろw
635花と名無しさん:2010/11/27(土) 19:32:31 ID:???0
大海人は、優しくて誠実でおおらかみたいに語られてるけど
読んでるとどうしても、単なる無頓着な男に見える部分がw
636花と名無しさん:2010/11/27(土) 19:46:00 ID:???0
倭姫の扱いはちょっと残念だな
別作家の漫画だはヒロインとして描かれているくらいなのに
讃良の母の遠智媛を目立たせるとはいえ
もうちょっとちゃんと描いてあげてもよかったと思う
637花と名無しさん:2010/11/27(土) 20:46:06 ID:???0
倭姫はエピソードが少ないからね。
ただ中大兄の姪にあたるのだからもっと若いはずなのに
どう見てもおばさんなあの見た目はちょっと・・・
638花と名無しさん:2010/11/27(土) 23:03:15 ID:???0
最初の頃は遠智とか間人とか額田とかがいて、
倭姫は「まぁ、脇キャラでいいか」って感じで始めたんだろうなー。

しかし、こんなに長々と描く予定だったんだろうか?
漫画って、最初に全何回とか、大まかに決めるものなのではないのかな。
639花と名無しさん:2010/11/27(土) 23:30:01 ID:???0
こんな途中から描き下ろしになった大河作品に全何回はないだろう。

ほら、途中で軽の子供についても次回と言いつつ書き忘れてたぐらいで。
640花と名無しさん:2010/11/28(日) 05:48:22 ID:???O
>>638
担当者か編集者かに最初は反対されたけど10回程度の短期連載で許可もらって、評判いいからもっと続けていいって言われたらしいよ
どっかのあとがきで書いてた
641花と名無しさん:2010/11/28(日) 09:36:08 ID:???0
>>636 その作家のその作品の中では逆に遠智のことを傲慢極まりない人間に描いているし。
642花と名無しさん:2010/11/28(日) 12:49:54 ID:???0
遠智は、実父が夫に攻め滅ぼされた、建の存在から
儚いタイプというイメージはあったけど
何かの史料によると、当初中大兄に嫁ぐのは姉だったが
姉は別の男のもとに走ってしまったので妹の私がいくざますと
いかにも蘇我の権高な姫君っぽい話もあるようなので
(その元ネタ自体の真偽のほどはともかく)
長岡版はそっちのイメージで描いたのかもね。

歴史ものは作者の解釈によってキャラや設定も変わるから
その辺の差異を比べる楽しみがある。
643花と名無しさん:2010/11/28(日) 16:39:47 ID:???0
自分も天上読む前は、遠智は何か強いイメージだったな
特になんでかは分からないけど
蘇我の姫だし、娘もしっかりしてそうだしからかな
644花と名無しさん:2010/11/29(月) 12:43:19 ID:???O
ここの評判見て長屋王残照記読んだ

とにかく草壁の子孫はアホしかいないのがよくわかった

生まれちゃいけない子だったな、草壁は
645花と名無しさん:2010/11/29(月) 23:39:05 ID:OwWmOB2gO
新田部皇子













無駄にイケメンすぎ。あんなカッコイイハズナイ
646花と名無しさん:2010/11/30(火) 00:44:17 ID:???0
まぁ、この漫画の上では、美人の五百重の息子だしなー
長屋王残照記とのギャップがあるけど・・・
647花と名無しさん:2010/11/30(火) 05:27:51 ID:???O
長屋王は天虹の続編としか思えないよ

キャラのデザインも性格も同じだし
デザイン違うのはいても性格は同じだし

歳とった三千代こけしみたいで吹いたw
648花と名無しさん:2010/11/30(火) 06:40:14 ID:???O
長屋にしても珂琉・首にしても、父親は優しさと思いやりがあったのに息子は優しさと思いやりを抜いて似てしまった感がすごい。
長屋なんか作中でも言われてるとおり真面目なだけで思いやりが全然ないし
首の母親の呼び名のくだりとか、反対するにしても母親に会えなくて寂しい子供が言うことなんだからもうちょっと大人の優しさでフォローしてやればいいのに、あんな真面目真面目で冷たい人間嫌だな
高市は真面目だけど温かく優しかったのに。
珂琉も首のこと『どうせひ弱だから成長するのを待つだけ虚しい』とかひでぇw
草壁は身分にこだわらず妻子を慈しみたいと思いやりがあったのに
首も天虹の珂琉以上の壊れっぷりだし。
いくらコピー作っても元祖にはかなわないってことだな
649花と名無しさん:2010/11/30(火) 07:14:33 ID:???0
>>648
長屋そんなに悪くなかったけどな
長蛾子?だったか藤原の娘娶った時も気を使ってたし
吉備とのやりとり見てても、いたわりあってる感じがあった
首との母親のくだりはあれが当然でしょ
高市と長屋はそっくり

珂瑠・首は酷い出来だったけど
草壁も相当だったしなあ
天武は魅力的な人間像だったけど、草壁は微塵もそんなところないよ
650花と名無しさん:2010/11/30(火) 07:54:03 ID:???O
>>649
うーん高市なら、『お気持ちはわかりますが…』みたいに柔らかい表情と口調で説得したと思うんだよ
もうちょっと優しさ含む態度で、長屋みたいに非情にはねのけないと思う
長峨子の扱いは高市の初期の御名部の扱いと同じで似てたね。
草壁は無条件に子供を思いやり愛してたのに珂琉は>>648のセリフだし、首も女ばっかりかよで娘がいっぱいいるのに死んだ後も基で頭いっぱいとか
でも最後の『全部私のせいだ』は草壁と似てたね
ただ草壁なら本当に自分だけを責めて、人に『なんでお前を皇后にしちゃったんだろ』みたいな八つ当たりはしないだろうけど
草壁はひ弱だったけど、珂琉と首はひ弱なイメージより頭悪いイメージが強い。
651花と名無しさん:2010/11/30(火) 10:18:03 ID:???0
いくら直系子孫とは言え、その位性格に違いがあった方がいいよ。
じゃないと草壁、珂瑠、首の区別全くつかないし。
そもそも大海人→草壁→珂瑠→首のはずなのにどういう事だ。大海人だけ別人過ぎるだろうw
「草壁は優しい子だ、遠智に似ている。」と中大兄が言ってたけど、余程遠智の遺伝子が強かったという事か?
652花と名無しさん:2010/11/30(火) 10:34:13 ID:???0
>>651
曾祖父(遠智の父)の石川麻呂に似たとか?
653花と名無しさん:2010/11/30(火) 11:52:49 ID:???0
じゃあひ弱草壁系は蘇我系という事かw
男のみに隔世遺伝する蘇我遺伝子w
654花と名無しさん:2010/11/30(火) 15:03:22 ID:gmi8LyDZO
>>646 昔の美人・・・・・・
マツコ・デラックス様みたいなのだよな、たしか・・・・。
655花と名無しさん:2010/11/30(火) 18:26:27 ID:???0
>>654
それはあの時代に限ったことじゃないの?
656花と名無しさん:2010/12/01(水) 18:59:38 ID:???0
>>648
高市は苦労人だけど、長屋は苦労知らずのお坊ちゃんだしね。
「長屋王残照記」の後書きで作者が「長屋は父親より育ちの良さを出した」とか言ってなかったっけ?
657花と名無しさん:2010/12/01(水) 19:19:13 ID:???0
長屋は性格が真面目なところなんかは父親譲りって感じがする
一貫して品行方正で正義感も強くて
オーソドックスな主人公タイプとしてはうってつけな感じ
658花と名無しさん:2010/12/02(木) 03:28:55 ID:???0
草壁はともかくかるも首も、生まれた時から天皇になることが約束されてたからなあ。

ライバルもいない、男兄弟もいない、周囲から大切に大事にあなたが一番と
過保護に育てられたら、精神的にヘタレても仕方ないのかもしれない。

先回りして本人が欲するものを何でも与えるってのは子供を駄目にする
黄金パターンらしいけど。かるも首も、ロールモデルになる年上の男
(一番いいのは父親)がいなくて周囲女ばっかという環境もまずかった。
659花と名無しさん:2010/12/02(木) 03:55:33 ID:???0
でも一番ダメなのは草壁だと思った
660花と名無しさん:2010/12/02(木) 12:36:45 ID:gOFdjUltO
いいや、視野の狭い讃良が悪い (*^.^*)
しかし、22巻まだかー!
661花と名無しさん:2010/12/02(木) 21:33:46 ID:???0
長屋は庶民に人気の高い行基を「民を惑わすエセ坊主」とばっさり切り捨ててたのがなあ。
なんで行基があれほど人望があるのか、民がどんな思いで行基に救いを求めてるのか
全然考えてないし。高市なら少しは考えそうなもんだけど。
しかし、そこが当時の為政者っぽくてリアルでもあったな。
662花と名無しさん:2010/12/02(木) 22:24:42 ID:???0
>>661
長屋はそういう性格だから。
よく言えば生真面目、芯が通っている・・・
悪く言えば柔軟性に欠ける、杓子定規・・・
吉備も苦言を呈していたね。

>>659
ダメなのはどう見ても首だと思う。
663花と名無しさん:2010/12/02(木) 22:54:09 ID:???O
>>661
自分はぬくぬく皇族で育って暮らしてるから庶民の痛みがわからない
民を自分の欲でしか考えない恥ずべき人間とか言うしね
食べ物にさえ必死な民が欲で考えるの当たり前だろ
自分は食べ物がなくなるなんてありえない感覚だからマリーアントワネットと同じで想像さえできないんだな
同じようにぬくぬくしてる皇族はいたわっても民を見下してるから優しくはないね
664花と名無しさん:2010/12/03(金) 02:39:52 ID:???0
その辺りが長屋の限界という感じだったな
でも彼の完璧でないところが良かった
665花と名無しさん:2010/12/03(金) 06:05:54 ID:???0
税負担の重さが逃亡者の増加や、自称出家者
(当時は国家が僧を管理していた)の増加に繋がったけれど、
民の苦しみを救おうとしたあまり、
それを結果的に助長させてしまったのが行基なので、
為政者としては弾圧せざるを得ない立場だと思うんだよね>長屋王
666花と名無しさん:2010/12/03(金) 09:22:21 ID:???0
>>663
税金なんか払わなくていいとか身勝手にも程があるでしょ
行基のしたことはその場かぎりの人気取りみたいなものので
決して褒められたことじゃないよ
高速道路無料にします、労働賃金最低1000円以上にしますとか
出来もしないのに空手形連発したミンスと本質的には何も変わらない
あなたは国民の一人一人が税金払わなくていいとか思ってる人?
667花と名無しさん:2010/12/03(金) 14:55:44 ID:???0
今手元にないから確認できないけど、通貨を普及させるのに苦労する描写があるのって長屋王残照記だっけ?
中大兄が石垣築かせた時もそうだったけど、民は「お上が勝手に決めてこっちは迷惑だ」って事しか考えられない。
明日食うものにも困ってるんだから仕方ないけど、上は上で考えて行動してるんだよね。

首の関東行きみたいなフォローできない史実もあるけどさw
668花と名無しさん:2010/12/03(金) 19:59:05 ID:???0
長屋は、ペットの餌に当時、庶民の口に入らない米を与えていたくらいだから
感覚が異次元だったんだね。
669花と名無しさん:2010/12/03(金) 20:00:01 ID:???0
奈良時代の日本国の人口が約四百万で首都の人口は20万だったけ?

当時の日本は国全体の生産力を軽視して
国力の限界に近い開発や政策を乱発していた印象がある。

それに加えて貴族連中の贅沢は暮らしを支えるための搾取もしっかり
行われていたから庶民はたまんないね。

670花と名無しさん:2010/12/03(金) 21:18:59 ID:???0
長屋王は、長屋があんま魅力ある人物に見えなかったから
陰謀で罪になっても、同情心より間抜けぽく見えてしまった…

>>667
貨幣の流通をはじめた時に、庶民が貨幣なんか慣れてないし信頼出来ないみたいに
中々普及しない中、自分達は出来るだけ貨幣を使うようにみたいに長屋が言ってて
うちのご主人様は真面目な所があるから、損してもそうしちゃうんじゃ
みたいな感じで、家来が心配してた
671花と名無しさん:2010/12/03(金) 23:18:07 ID:???0
>>666
その税金が重すぎる上に、ペットの餌に搾取した米を食わせたりしている現状
もう三日も四日もまともな食事をしてません、って言う人の前で
ペットに松坂牛を与えながらフランス料理のフルコース喰っている奴が「税金払え」とほざけば
そりゃみんな逃げたくもなるよ
人気取りだろうが偽善だろうがちゃんと食べ物を与えてくれる行基を信奉したくもなる
なんで税を払いたくないのか、自分が税は払う側じゃない長屋はこれっぽっちも分かってない
672花と名無しさん:2010/12/04(土) 00:29:13 ID:???0
現代の価値観で語られてもなあ・・・

長屋に野心があって根回しや策謀にたけていれば
藤原氏にあっさりやられてしまう事もなかったと思う。
長屋はそういうのはゼロだったから。
673花と名無しさん:2010/12/04(土) 00:30:48 ID:???O
氷高とさらら似てる気がしたけど、やっぱり氷高は弱くてさらら様には敵わなかった
もしさららなら長屋つぶしで首が自分を閉じ込めた時「私を刺せるなら刺しなさい!」とか言って意味も理屈も不要な迫力だけで押し切っただろう
674花と名無しさん:2010/12/04(土) 01:09:06 ID:???0
氷高に足りないのは、分からぬ!とアッパーかます迫力だなw
675花と名無しさん:2010/12/04(土) 06:26:32 ID:???0
そのかわりさららだったら首が自殺するんですね、わかります
ていうかさららだと長屋に肩入れしなかったと思う
676花と名無しさん:2010/12/04(土) 09:21:54 ID:???0
天上の氷高と残照記と女帝の手記の氷高とでは顔も違いすぎる。
せめて髪型だけでも統一してほしかったな。 
677花と名無しさん:2010/12/04(土) 21:58:09 ID:???0
年月が経っておばさんになってるんだもん
同じってわけにはいかないのでは?
上皇だよ
678花と名無しさん:2010/12/04(土) 22:06:24 ID:???0
「長屋王残照記」と「女帝の手記」の氷高は(自分は)違和感なかった。
「天上」での髪型には違和感あるけど。
679花と名無しさん:2010/12/04(土) 22:21:07 ID:???0
民衆に対して全く慈悲の無い長屋よりも、偽善か長屋をはめた後ろめたさから
でも自腹をきって慈善事業をしていた光明子の方がまだ、ましだったのかな。

大海人は、統制を嫌がる民衆を踏まえてでも東アジア情勢を考えて律令制の
整備をしていたけど長屋は民衆を全く理解してなかったね。
比較的自由だった飛鳥時代の大海人と、屋敷に閉じこもって皇族、貴族としか
付き合いの無かった長屋との違いかな。
680花と名無しさん:2010/12/05(日) 00:27:54 ID:???0
最近キャラ批判が多くてちょっと悲しい
681花と名無しさん:2010/12/05(日) 08:47:45 ID:???0
長屋王残照記は、天虹もまださほど進んでいないころに書かれたんだろうし、
キャラの掘り下げが今と違っててもしょうがないのでは?

まあ、最近の吉備同居の際に出てきた、但馬に対する「不倫した人、ふしだら」っていう見解は、あー固い長屋っぽいなあと思った。
おまえ高市が但馬を放置してた頃に、カエルいじってた自分が但馬を相当うらやましがらせてたのは記憶には当然ないらしい。

ところで、吉備が長屋の家に同居しているのって、
「自分が今までと同じくお屋敷にいるのに、
長屋が通うのを見せるとお姉さまがさびしがるし自分が先で申し訳ないし、かと言って通ってこないと周囲を心配させるし」
ってことで、吉備が長屋邸に行ったってことでいいの?氷高は吉備がいなくなっていっそう寂しくはならんのかい。
682花と名無しさん:2010/12/05(日) 10:27:56 ID:???0
>>681
平城京遷都後の話で、
まだ正式な見解としてではないけれども、
長屋王邸と呼ばれる場所は、本来は元明女帝の愛娘である
吉備と氷高の邸で、
そこに長屋が婿入りしたのでは?という学説があるよ。

氷高は登極して宮中に住まうようになり、(のちに左大臣邸としての
機能を持つようになった結果)、長屋王邸と呼ばれるようになったという話。


通婚が当時の風習だけど、愛が全ての里中さんらしい見解だと思った>>681の下4行
683花と名無しさん:2010/12/05(日) 13:42:57 ID:???0
>>681
あれ読んで、吉備が家出る方が寂しいんじゃ?wと思った事ある
684花と名無しさん:2010/12/05(日) 14:05:33 ID:???0
>>681,683
それにツッコミ入れたら結婚そのものを取り消すしかないんじゃないか…。
685花と名無しさん:2010/12/05(日) 14:25:51 ID:???0
結婚そのものがどうこうじゃなくて
お姉様を寂しがらせたくない→じゃあ、こうしたらいいよ!の
提案を余計寂しがらせる提案だという、ボケ具合へのツッコミだと思う
686花と名無しさん:2010/12/05(日) 14:48:23 ID:???0
>>680>>681
キャラが聖人君子ばっかりだったからつまらないし。
687花と名無しさん:2010/12/05(日) 15:01:11 ID:???0
>>686
聖人君子じゃなければ愛せない訳でもないし
688花と名無しさん:2010/12/05(日) 20:40:21 ID:???0
>>681
なにその当たり屋的発想wwww
689花と名無しさん:2010/12/05(日) 21:35:19 ID:???0
一般的に通い婚の場合、同居してる姉妹で差が出ると一方は
相当な屈辱だというのはあると思うけどね。
氷高はその辺り自分で決めたんだから・・・とは思ってただろうけど
吉備長屋に目と鼻の先で幸せ新婚生活されたらいつでも穏やかじゃ
いられないのでは。どっちに転んでも氷高にはつらいが。
690花と名無しさん:2010/12/05(日) 21:35:58 ID:???0
>>688
意味がわからない。解説希望
691花と名無しさん:2010/12/05(日) 22:14:11 ID:???0
>>681
>高市が但馬を放置してた頃に、カエルいじってた自分が但馬を相当うらやましがらせてたのは記憶には当然ないらしい。

最近ここで長屋を叩いている御仁なんだろうけどな・・・
キャラの好き嫌いは理屈じゃないけど
ここまでくれば難癖極まりないw

>>689
氷高はそれで歪んだ感情を持つ人間とは思えないけど。
692花と名無しさん:2010/12/05(日) 22:45:53 ID:???0
歪んだ感情と言うよりもちょっとした疎外感くらいは感じるってことじゃないの
つーか氷高だって血の通った一人の人間なんだから負の感情くらい抱いてもいいだろう
693花と名無しさん:2010/12/06(月) 10:17:49 ID:???0
五百重は屈折しちゃったけどね。
694花と名無しさん:2010/12/07(火) 00:32:38 ID:/bC3FbXU0
695花と名無しさん:2010/12/08(水) 21:29:38 ID:???0
天上で野心もなく穏やかにいきていたシキの子供が普通に
王位につくって、何か皮肉で面白いね
696花と名無しさん:2010/12/08(水) 21:50:50 ID:???O
大海人の子供に一人も皇位についた皇子がいなかったのは皮肉だね
孫から継承してるけど、大炊王(淳仁天皇)以外はみんな中大兄の血入ってるし
697花と名無しさん:2010/12/08(水) 22:32:08 ID:???0
まあ、大海人も中大兄と同じ血が入ってるからいいんじゃない?
698花と名無しさん:2010/12/09(木) 00:33:27 ID:???0
志貴は穏やかだったかもしれないけど、その孫は野心家なイメージもあるなぁー
先生に桓武天皇も描いてみていただきたかった。
699花と名無しさん:2010/12/09(木) 00:46:05 ID:???0
>>696 淳仁の父舎人親王は母が新田部皇女だけど。
700花と名無しさん:2010/12/09(木) 11:34:13 ID:???O
>>699
そういえばそうだった!
てことは、天武系といってもなんだかんだで天智系にも連なるのかー
聖武以降は薄くなるけど
701花と名無しさん:2010/12/09(木) 19:47:54 ID:???0
天武系は天智系の嫁取ったり
天智系は天武系の嫁取ったりしあってるから
何か色々結局同じ感じに混ざってるよね

女帝の手記で藤原の誇りがどーこーとか
皇族としての誇りがどーこー阿部は言ってたけど
藤原の誇りと言う割りに、藤原一族内でも上下あるし
何かいまいちピンと来ない誇りだったw
702花と名無しさん:2010/12/09(木) 20:27:02 ID:???0
ところで、大田の墓?らしき古墳が見つかったらしいね。
703花と名無しさん:2010/12/09(木) 20:42:34 ID:???0
>>701
女帝の手記は、女帝が自立して目覚めた後にも
貴方のいう事は全てよ!だったのが、何という変化の無さ…と別の意味で感心したw
704花と名無しさん:2010/12/09(木) 20:50:57 ID:???0
志貴といえば、女帝の手記での道鏡と似た雰囲気だったので
里中先生の描かれる「穏やかで心優しい男性像」を
イメージするとこういうキャラになってしまうのかな?
なんて思っていたら、
道鏡=志貴の子説がある事を知りびっくりした事がある。
(信憑性は薄いらしいが)
その説も踏まえて志貴と道鏡を似た感じにしたのかな?

それと大田の墓が見つかったっぽいね。
この人がもう少し健康であったならどのくらい歴史が変化したんだろう。
705花と名無しさん:2010/12/09(木) 20:54:30 ID:???0
本当だー!
これはすごい発見だね!

大田皇女の墓か石室を新たに発見 牽牛子塚古墳
ttp://sankei.jp.msn.com/culture/academic/101209/acd1012092006008-n1.htm
706花と名無しさん:2010/12/09(木) 21:04:33 ID:???0
太田の墓らしきものが見つかったと聞いてこの漫画を思い出しますた
記念真紀子
707花と名無しさん:2010/12/09(木) 22:26:18 ID:???0
十市皇女の墓も見つかって欲しいな。
9巻に「今ではもうどこにあるかわからない」って書いてあったね。
708花と名無しさん:2010/12/09(木) 22:30:58 ID:???0
ニュー速にたってる
【文化】中大兄皇子の娘「大田皇女」の墓か…牽牛子塚古墳の近く・奈良県明日香村
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1291891666/
709花と名無しさん:2010/12/10(金) 10:25:21 ID:???0
読売新聞に「天上の虹」コミックスの表紙&里中先生のコメント載ってたよ。
710花と名無しさん:2010/12/10(金) 14:14:21 ID:???0
さららの嫌われっぷりにワラタ
姉の大田が早死にしたから妹が好き放題したとか書かれてる
確かに天上読んでる限りではさほど悪い人には描かれてないはずなんだけど
行間から
なんか独善的でこすっからい、女としては魅力のないブスが
地位と権力利用してやりたい放題したって感じかも>ジトウ
711花と名無しさん:2010/12/10(金) 15:44:05 ID:???0
別の文献でも、讃良は
「父天智天皇の性格を受け継いだ冷酷で非情な女性」
と書かれていた。

何もそこまでいわなくてもいいのに、って思うわ。
712花と名無しさん:2010/12/10(金) 16:52:25 ID:???0
まぁ冷静に第三者的な視点で見てみたら
讃良が草壁一人で大田が大伯と大津の二人だから
大田の方が愛されていたのかなって感じがしなくもない

娘の大伯は後年天武を偲んで夏見廃寺も建立しているし
基本的に
天武+大津姉弟 ←→ 讃良+草壁という図式は
本当にあったように思えて仕方がない
713花と名無しさん:2010/12/10(金) 20:36:16 ID:???0
自分は普通にあったと思ってるw
やっぱり甥っこ殺しちゃうとね

時代背景的には特に問題ないと思うけど
714花と名無しさん:2010/12/10(金) 20:43:03 ID:???0
>天武+大津姉弟

本当にそうだったら、大津を皇太子にしたと思うけど・・・
715花と名無しさん:2010/12/10(金) 21:16:56 ID:???0
実際は天虹のような姉妹関係ではなかったと思うな
同じ夫ならば、姉の子より自分の子だと思う
716花と名無しさん:2010/12/11(土) 01:50:16 ID:+l/XdTJr0
717花と名無しさん:2010/12/11(土) 14:20:06 ID:???0
>>712
讃良は今でいう「二人目不妊」だったのかもしれない。
718花と名無しさん:2010/12/11(土) 15:29:24 ID:???0
天虹では、2人目を流産したことにしてるね
719花と名無しさん:2010/12/11(土) 16:00:34 ID:???0
>>718
虹の作中では二人目を流産したことになってたけど、あれは吉野逃避行のときにできた子だよね。
大海人的には周囲に妻がサララしかいないからセクロスした結果できた子だからもし吉野に行かなければ
サララ放置で二人目なんかできなかったと思う。
720花と名無しさん:2010/12/11(土) 16:25:03 ID:???0
【規制】ちばてつや、秋本治ら漫画家や講談社など大手出版社幹部が東京都性描写規制に反対表明
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/moeplus/1291042795/

 東京都青少年健全育成条例の改正案について、 ちばてつやさんら漫画家4人と講談社、小学館など
大手出版社の幹部らが29日、都庁で記者会見して「規制の範囲が広がり、表現の自由を侵害する」
と反対を表明した。

ちばさんは「若い作者が萎縮しているのを身近に感じる。条例案をこれでもか、これでもかと出してくる
都の趣旨が分からない。漫画、アニメの文化がしぼんでしまう」と発言した。

「釣りバカ日誌」原作者のやまさき十三さんは「私たちとの話し合いがないまま、条例案が出るのが
理解できない。フィクションを現行法で罰しようとするのは無理だ」と主張。
「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の秋本治さんは「(規制対象が広がれば、主人公の)両さんが
普通の生活しか送れなくなる」と訴えた。

http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20101129097.html

都の漫画規制―手塚、竹宮の芽を摘むな
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/moeplus/1291348937/
721花と名無しさん:2010/12/11(土) 18:49:07 ID:???0
>>719
でも讃良より大海人のお気に入りだった氷上や五百重も
子供は1人しか産んでないよ。
722花と名無しさん:2010/12/11(土) 20:56:47 ID:Ef3APW5k0
愛の量やHの数で子供の数は測れないw

「子供生まれないのは愛がないせい」って中大兄皇子は倭姫や額田に言うけどね
723花と名無しさん:2010/12/11(土) 21:46:35 ID:???0
大田皇女のお墓が見つかったっていうニュース見て思い出してきましたが
新刊まだ出てないんですね…残念!
待ち遠しいな〜〜
724花と名無しさん:2010/12/11(土) 22:13:16 ID:???0
他人との比較なら体質とかも関係あるかもだけど
讃良と大田の場合は姉妹だからなぁ
725花と名無しさん:2010/12/11(土) 22:16:39 ID:???0
>>722
子供の少なさは産む女性の体質にもよるからなんともいえないけど
子供の多さは産む女性の体質+それだけやった回数が多いってことだから
子供の数が男からの愛情のバロメーターって部分は多少あると思うけどね
726花と名無しさん:2010/12/11(土) 22:29:13 ID:???0
無理せず考えると
寵愛はやっぱり姉>>>妹だったんじゃないの
こればっかりは相性もあるだろうし
727花と名無しさん:2010/12/12(日) 00:02:00 ID:???0
確かにすることしなきゃ子供は出来ないからなw
728花と名無しさん:2010/12/12(日) 00:06:54 ID:???0
嫁実家への体裁としてなるべく一人は子供は作るよう努力する面もありそう
お義理というか
729花と名無しさん:2010/12/12(日) 00:08:27 ID:???0
子供の数が1人と2人の差でそこまで判断できるのか・・・
730花と名無しさん:2010/12/12(日) 00:15:43 ID:???0
草壁押しには大津の存在がどうにも邪魔、というムードがあって
天武の強力な後押しを感じないせいかな
どうも母親が単身頑張っちゃった感がある
731花と名無しさん:2010/12/12(日) 00:16:06 ID:???0
4人以上産んでも離婚してる夫婦も多いからね、芸能人とか。
732花と名無しさん:2010/12/12(日) 21:38:01 ID:???O
天智にとって大事な女性は三人で、母親と妹と娘の大田だそうだけど(立派な墓を立ててる)
大田の母親の遠智娘や大田の同母弟の建皇子の墓は立派ではなかったの?
733花と名無しさん:2010/12/12(日) 23:01:20 ID:???O
越智娘はわからないけど、建皇子は祖母の斉明天皇のご陵に合葬されていたのでは?
そういう遺言だったと思う
734花と名無しさん:2010/12/13(月) 00:02:30 ID:???0
で斉明天皇のお気に入りが天智・間人・太田・建の四人だっけ
三人の子供の中で大海人、二人の孫と同母の讃良はどうでも良かったんだろうか?
735花と名無しさん:2010/12/13(月) 01:11:08 ID:???O
さらに天智は大田が死んだ後、大伯と大津を引き取って可愛がってた。
大田って父親に溺愛されたんだね。
736花と名無しさん:2010/12/13(月) 02:24:39 ID:???0
>725
体の相性もあると思うけどね。どんなにがんばってもできない相手と
一発でできる相手と。それと子供が欲しいのなら子供ができやすい
相手のところへ訪ねる回数も増えよう。


大田って父ちゃんとばあちゃんと旦那に愛されたのか…
讃良はよく姉ちゃんに嫉妬しなかったもんだ。
737花と名無しさん:2010/12/13(月) 02:40:18 ID:???0
勝手な憶測にすぎないけど姉ちゃんに嫉妬ばりばりだったと思ってる
738花と名無しさん:2010/12/13(月) 03:25:46 ID:???0
天武の元々の好みが越智みたいなタイプだったら
似たタイプの娘は可愛かったかも
739花と名無しさん:2010/12/13(月) 05:11:54 ID:???0
>>737
少なくともコンプレックスみたいなのはあったんじゃないかな
もし大田が生きていたら自分は天武の正妃になれなかったわけだし
740花と名無しさん:2010/12/13(月) 18:59:46 ID:???0
まるでカトリーヌ・ドヌーブとフランソワーズ・ドルレアック姉妹みたいだ。

ドヌーブは自分より皆に愛されていた姉フランソワーズにコンプレックス丸出しで
子供の頃から「姉さんが川に落ちて死にますように」と祈っていたとか。有名な話だけどね。

その結果、姉は25歳で事故死。ドヌーブは世界的大女優に〜。
741花と名無しさん:2010/12/13(月) 19:07:26 ID:???0
ええええ怖すぎる

でも姉妹って結構そういうのありそう
個人的に姉の方が美人てケースがいくつか思い浮ぶ…
742花と名無しさん:2010/12/13(月) 20:19:09 ID:???O
息子レベルの比較でも讃良は大田に負けてるしね。
大津はルックス◎で武芸も文学も才能あった。

そんなんで姉にコンプレックス持たないはずない。
743花と名無しさん:2010/12/13(月) 20:30:42 ID:???0
息子レベルの差がはっきりしてきた頃には姉はもう死んでるからなぁ。
逆に大田が生きてた場合、持統はもうちょい控えめだったんじゃないかと
気もする。
744花と名無しさん:2010/12/13(月) 23:05:32 ID:???0
結局は生き残った者勝ちなんですね。
745花と名無しさん:2010/12/14(火) 01:18:46 ID:???0
それは今も昔も一緒だ
746花と名無しさん:2010/12/14(火) 22:59:32 ID:???0
黒岩氏の「天の川の太陽」じゃ
表面上は仲が良くても讃良が自分の妻達の中で
一番憎んでいたのは太田だったと大海人が考えている
太田も口には出さなかったが讃良を憎んでいたと
747花と名無しさん:2010/12/14(火) 23:32:05 ID:???0
1人の男を姉妹で共有するんだから、
血が繋がってる分他の女より憎いんだろうね。
748花と名無しさん:2010/12/15(水) 00:26:14 ID:???0
>>746
それ確か讃良が太田と同居して自分たち姉妹の屋形に
大海人を交代で泊まらせて他の后のところへ
行かさない意図だったんだよね?

それが結果的に月のような太田の生気を
太陽のような讃良が吸い取ってしまったとかなんとか…
そう考えると家族ほどずっと一緒にいるべきではないと
ドヌーヴとドルレアックのことも含めてつくづく思うわ
749花と名無しさん:2010/12/17(金) 16:07:51 ID:???0
>>740
ええーホント 顔が綺麗でもコンプはあるものなのだな
750花と名無しさん:2010/12/17(金) 20:44:48 ID:???0
大田の墓ハケンオメ
斉明の近くというけど、その付近まだまだ未発掘なんだろうか
751花と名無しさん:2010/12/18(土) 17:45:03 ID:???0
奈良の友達が言ってたけど宅地開発のたびに
なんかの遺跡が出てくるからもうお腹いっぱいとか
太田の墓も「ああ、出たの」って感じらしい
彼女古代史ファンなのにw
752花と名無しさん:2010/12/18(土) 18:17:00 ID:???0
家を建てる際に遺跡がうっかり出てくると、工事を中断して発掘作業が始まり地面(土台)をグサグサにされるので
嫌がられるし、多少だったらナイナイしてしまうらしい>奈良の宅地開発
奈良県民だが、不動産の方からそう聞いていたので、家を建てる際はドキドキしていた。
研究も大事だが、その後のフォロー(地面を元の硬度にして返すといった)とかしない限りは、
お腹一杯とうい気持ちも分かるし、古代ロマンでもあるのに忌み嫌われるんだよな…
753花と名無しさん:2010/12/19(日) 10:44:40 ID:???0
>>747
現代の価値観で飛鳥時代かたってもww
叔父と姪どころか異母兄弟の結婚は当たり前って時代だぞ
754花と名無しさん:2010/12/19(日) 14:20:20 ID:???0
>>648
遅レスだけど、高市・長屋親子はむしろ息子の方がずっと優しいと思うけど
高市は自分の恋愛感情だけ大事で人妻略奪するために父の謀反に加担して葛野を父無し子にした
その葛野に全く罪悪感かんじてないし
貞淑な妻を長年冷遇しつづけてたし、第二夫人もやっぱり冷遇し続けて不倫に走らせておいて
自分の立場上なにかしなきゃいけないから困ったって、妻を冷遇したことに対する後悔とかもない
あれなら不倫されたと怒る方がまだ人間的に情があるくらい
高市はエゴがひどくて、それに比べたら長屋の大夫人事件は全然大したことじゃない
いくら寂しいからって非常識なことした聖武天皇の方に非があるし、子供なんて大目にみれるほどの年齢でもなかったしね
自分や他人の家庭を壊すという非常識なことしない分別があるというのは優しいとかいう以前のレベルだよ
高市は全然だめ。自分のことしか考えてない。
755花と名無しさん:2010/12/19(日) 15:22:46 ID:???0
>>753
叔父姪は当たり前・異母兄妹も結婚できるが、同母は結婚できない。
同母イコール血のつながりという価値観だったはず。
大田とさららは同母だから>>747のような考え方も生まれるわけで。
756花と名無しさん:2010/12/19(日) 15:26:33 ID:???0
>>751
へえーそんな話でお腹いっぱいになってみたい
「庭掘ったら何かあるみたい…どうしよ」「本格発掘になると面倒ですものねえ」
なんて近所奥と立ち話してみたいっ
757花と名無しさん:2010/12/19(日) 16:00:08 ID:???0
>>755
要は一つ屋根の下で育ったか否かってことだと思う

時系列的にみるとまず額田が660年に十市を産み
そのあと一年おきに
まず大田が大伯を生んで
次に讃良が草壁を生んで大海人の後継者を産めたと思ったら
すぐにまた大田が大津を生んで
後継者に関しても立場逆転みたいな感じだから
讃良にしてみればすごく悔しかったと思う
相手が同じ家で育った姉なら尚更そうなんしゃないかな
758花と名無しさん:2010/12/19(日) 16:50:02 ID:???0
そうそう、子供は基本的に母方に一緒に住むから母方で暮らした人は近親。
だから全くの他人であっても乳兄弟はひとつ屋根の下で暮らした身内なので、
結婚できません。
という時代がこの時代だったかと。
759花と名無しさん:2010/12/23(木) 19:59:21 ID:???0
21巻やっと読んだ
ラストの宮子36年間引きこもりに
えらい気合の入ったヒッキーだったんだな…と妙な感心をしてしまった(´・ω・`)
760花と名無しさん:2010/12/24(金) 09:48:03 ID:???0
>>754
自分の意思で戦乱なんてできないんだけどw
761花と名無しさん:2010/12/24(金) 10:11:59 ID:???0
>>759
本当は幽閉されてたという説もあるけどね>36年ヒキ

762花と名無しさん:2010/12/24(金) 11:22:42 ID:???0
>>761
36年後急に精神が回復した!ってより、そっちの方が納得行くな。
763花と名無しさん:2010/12/24(金) 19:22:16 ID:???0
幽閉説が本当だとしたら、一体何のために?

宮子は不比等の娘だし、いても不都合はないはず・・・
764花と名無しさん:2010/12/24(金) 19:48:33 ID:???0
読み返すと、壬申の乱前までは展開早いね。
倭姫とか越智とかで数話できてもよさそうな気がする。

漫画の展開密度が昔仕様だから?
書き下ろしになって密度変わった?
数年に1回しかでないからそう感じるだけ?
それとも最近は初期キャラの子孫が多くて
スポットをあてる人が多くなってるだけ?
それとも万葉集に沿うとこうなるの??


765花と名無しさん:2010/12/24(金) 23:19:00 ID:???0
精神が急に回復したのは玄ムが治療に麻薬を使ったせいだ
っていう説もあるようだが。
766花と名無しさん:2010/12/25(土) 08:51:51 ID:???O
>>763
宮子は養女で本当は海女の娘って伝説あるよね。まさか…。
767花と名無しさん:2010/12/25(土) 12:50:55 ID:???0
>>766
それ「髪長姫」だね。
まんが日本昔話で見たことがある。
768花と名無しさん:2010/12/25(土) 14:36:52 ID:???0
幽閉されてたとしたら
表にださないことで、「身分の低い宮子の子」より「天皇の子」のイメージ付けみたいなもんじゃないのかな
妻の一人の存在があるより、後ろ盾は藤原氏でしっかりしてるんだから
子供のみの存在だった方が良いと思う
769花と名無しさん:2010/12/25(土) 17:47:50 ID:???0
>766-767
梅原猛氏はその説を展開していた。
なので天皇の母でありながら、彼女の藤原氏縁の寺はその名も「隅寺」一つしかないという。
真実がいずれにせよ、天上の虹、長屋王残照記、女帝の手記で影薄なのは、
>768の聖武天皇を生む事のみが存在意義だったからなんだろうね。
770花と名無しさん:2010/12/25(土) 18:05:17 ID:???0
史実は分からないけど、漫画の流れでいうと
ずっと自分を抑圧してきた宮子が「子供なんて産んでないもの、知らないわ」
て自分の世界に閉じこもってしまって、哀しいシーンのはずなのに
暗い爽快感みたいなのがあった
もうシラネってその境地に至るまで割りと登場のときからコツコツ描写されてきたかいが
あったというか
というかほぼそういった「無理しても私が支えてあげなきゃ」っていういっつも困った顔
したとこが彼女の登場シーンだったよね
頼りなげでいっつも緊張状態にあって…
あんまり好きなキャラではなかったけどどういう形であれ重圧から逃れたことに関しては
よかったねって思ってしまったよ
藤原宮子としてどうなるか知ってたからかもだけど、何の基礎知識もなくてあの流れ読んだ
人でもけっこうスッとしたんじゃなかろうか
771花と名無しさん:2010/12/25(土) 18:09:01 ID:???0
ちなみに宮子は初めて知ったのも漫画で清原なつのの
「光の回廊」からでした
あの漫画ではコメディっぽい要素の中にいる人でどうして精神を
病んだかは描かれていなかったけど清原なつの先生の解釈で
そこに至る過程というのも読んでみたかったな
772花と名無しさん:2010/12/25(土) 18:39:06 ID:???0
>>771
清原版宮子は厨二病だからね。
父親への反発、義理母(三千代)への反発、
自分の立場(文武の息子を産まなければならない)への反発から
現実逃避し続けたところ、逆ギレした光明子によって「私は治った」と
言わせられたというアレだよねw

宮子の実母である賀茂媛の一族は昔から祭祀を司っていたことや、
長期に渡る幽閉生活?を鑑みると、宮子というキャラには
巫女的側面=精神の鋭敏さを描写しやすいのかもしれないなと思う。
773花と名無しさん:2010/12/25(土) 18:49:41 ID:???0
長岡版だと、感受性の鋭さが心を閉ざした要因になった感じだったね

天上で宮子への態度がなんだかなーと思ってたから
宮子がああなった後の天皇の態度も気になる
長屋王では、宮子の事気にかけてる様子があったけど
774花と名無しさん:2010/12/25(土) 19:21:12 ID:???0
>>772
厨二病わらた
確かにオトナになりきれないというかオトナになるのを
放棄した人という感じだったね、あとアンニュイな雰囲気で
美保純とか秋吉久美子みたいなイメージもってたw

>>773
長岡版、懐かしい
不比等の娘なのに繊細で感受性豊かな子で…ていう感じだったかな
幼い頃からの描写があったかな?そのせいか天上より
痛々しさが増してたね
長岡先生のシリーズは高校時代ずっと持ってたんだけどなあ
そろえて年末は長岡漫画に浸ろうかな
775花と名無しさん:2010/12/25(土) 21:24:01 ID:???0
天上版の宮子だと、ある意味投げたというか
ガンバルのをやめて楽になったとも言えるかも
776花と名無しさん:2010/12/25(土) 22:53:28 ID:???0
宮子は散々な目にあい続けてきたから
むしろもう頑張らなくて良いんだよ、って感じだ

>>773
長岡版は書かれてないけど首の呪い(?)っぽくもあったね
時系列は不明だけど入内前に首と会った時におかしくなっちゃっていたし
777花と名無しさん:2010/12/25(土) 22:57:17 ID:???0
宮子のエピソードは謎めいてるだけに色んな漫画でネタになってるよね。
星野之宣の宗像教授のシリーズでは>>766の説をベースに不比等の使いで来た紀のナントカに宮子が惚れたのが大元という話だった。
778花と名無しさん:2010/12/27(月) 00:27:11 ID:???0
亀だけど>>755

諸兄の妻は、不比等と三千代の娘で光明子の妹という説をつた事がある。
そうすると諸兄と妻は異父兄弟て事になるけど。
だからこそ、母親は三千代ではないという説もあるけどそれとも諸兄だけは、
かなりの例外なのかな。

それから、不比等はあの世で孫である仲麻呂と奈良麻呂が殺し合いをしている
のをどう思っていたんだろ?


それにしても天虹では、諸兄と三千代の親子について全く触れられてないのが、残念だね。
諸兄から見て父親を捨てた三千代とその不倫相手である不比等は、どう映ったんだろうな?
779花と名無しさん:2010/12/27(月) 04:16:23 ID:???0
長岡版宮子は、小さい頃首(長岡さんのオリキャラ?半分神みたいな存在)を目撃した影響もあって
人の妻になりたくない、神に仕えたいという意志が明確にあった。(大隅にそう言ってたシーンがあった)

文武天皇とお見合いを不比等たちから仕組まれ、入内が決まっても泣いて嫌がってた。
後宮にはいってからはそれなりに文武天皇と仲良くしてたぽいけど、妊娠出産が
精神面に何らかの影響を及ぼしたんだったっけ。

里中版は、親(不比等)のいいつけに従うことをよしとする性格だったので、真面目すぎて
壊れちゃったのかという印象。「〜しなきゃいけない」て思い込みが強すぎて、痛々しかった。
だから、「何いってるのこの人」のシーンは、一介の夫人と天皇とじゃ身分も立場も違うだろうにと
思いつつ、やっとかるを客観的に見られるようになったんだなと思った。その後引きこもっちゃったけど。
780花と名無しさん:2010/12/27(月) 06:03:18 ID:???0
天上の宮子は途中で自分の分を忘れてるのがずうずうしくて共感できなかった
草壁もだけど、やさしいのと意志薄弱で溜め込んで勝手に壊れるのとじゃぜんぜん違うよ
781花と名無しさん:2010/12/27(月) 21:43:40 ID:???0
恋愛脳メンヘラの珂留と息子のやることなすこと否定にかかる毒親讃良が相手だから
宮子も草壁も壊れて可哀想に、と思われてるんじゃないかな

珂留に愛されようと考えずにとっとと子供産めば私の仕事お終いよ!と
宮子が割り切ってしまえれば壊れなかったんだろうな
782花と名無しさん:2010/12/28(火) 01:33:03 ID:???0
支えてやる価値もない低能で思いやりもない男だったと折角気付いたんだから
今後は私があんたを目一杯利用させてもらう くらいのしたたかさがあれば
やり方次第でかなり手ごたえある人生が送れただろうね。
或いは「亭主元気で留守がいい」ととことん割り切って
リッチな宮中生活で人生楽しむ事に専念するとかw 
783花と名無しさん:2010/12/28(火) 20:43:58 ID:???0
だよね〜
あんな男のためにうじうじ悩むだけ時間の無駄だと思ってしまう
人の好みは千差万別その辺りは蓼食う虫も好き好きなんだろうけど、
愛し返してもらえないから辛いとか自ら袋小路にはまってしまって
どうするよとしか。
ただ、宮子はまだ若かったし、宮中で仕えている身では距離をおくことも
できない環境だから同情すべき部分もないとはいわないが。
784花と名無しさん:2010/12/28(火) 23:30:33 ID:???0
ある意味、面倒な亭主に期待するのも辞めて
嫌な事拒否して、気楽に生きてただけかもよ
785花と名無しさん:2010/12/29(水) 01:34:01 ID:???0
里中キャラは皆同じ価値観で生きてる上に
まずその価値観に共感できないお…
786花と名無しさん:2010/12/29(水) 05:38:02 ID:???0
>>778
残照記では三千代が不比等との間に安宿(光明子)ともう一人
娘を産んだことになっているから彼女が諸兄の妻になるんだろうね
同母だと結婚できないのは>>757-758によると一緒に育つことが理由らしいけど
三千代は不比等のもとへ走る時に諸兄たちを連れて行ってはいないようなので
その後に生まれた娘は同母でも一緒に育っていないから結婚できたのかも

しかし母を奪った男と母の間の娘を妻にするというのも複雑な話だなあ
おまけに諸兄の妹も房前の妻になってるし
787花と名無しさん:2010/12/29(水) 07:18:17 ID:???0
>>786
子供同士が複雑に思ったのかは誰も知る由は無いけれども、
房前の正妻になった牟漏女王は、女官としても、
所生の子供達がそれなりに出来が良く、母としても優秀な人だと思う。

三千代的には外様な立場になりがちな自分の血を子供を通して
藤原と強力に結びつけたかったのでは?と思った。
788花と名無しさん:2010/12/29(水) 11:57:00 ID:???0
>>785
一人ぐらい色恋どうでもいいキャラが居たら良かったね
789花と名無しさん:2010/12/29(水) 13:23:12 ID:???0
>>788

つ氷高
790花と名無しさん:2010/12/29(水) 13:48:24 ID:???0
>>789
新田部の件があるので
「色恋どうでもいい」キャラには適さないと自分は思う。
791花と名無しさん:2010/12/29(水) 17:04:04 ID:???0
紀ぃは元々は色恋どーでもいい人とも言えるかも
途中からある意味里中ワールドに目覚めたが

>>787
牟漏女王とかクローズアップすると面白そうだよね
里中さんの好みではない気もするけどw
792花と名無しさん:2010/12/29(水) 17:28:16 ID:???0
氷高は色恋はどうでもいいというより
自分の色恋は乗り越えた感じかな。
793花と名無しさん:2010/12/29(水) 22:05:50 ID:???0
三千代は色恋というより同志愛のような気がする。
794花と名無しさん:2010/12/30(木) 07:20:36 ID:???0
さらら様に憧れ設定だから。
795花と名無しさん:2010/12/30(木) 11:29:20 ID:???0
書店に里中センセのオペラものが並んでいたのでチラ見した
なかなか面白かったけど、最近書いているのだろうか
こんなシリーズもの書いてたら天虹進まないよ
796花と名無しさん:2010/12/30(木) 12:23:27 ID:???0
>>793 不比等と三千代を見て、大海人と讃良を思い出して五百重もキレたんでしょ。
797花と名無しさん:2010/12/30(木) 19:09:08 ID:???0
五百重は別に大海人と讃良の関係に
憧れとか無かったんじゃない?
というか、大海人はともかく讃良は遠いちょっと恐い人
くらいでたいして意識して無さそう
798花と名無しさん:2010/12/30(木) 19:57:34 ID:???0
五百重、「大海人さまがいちばん愛してたのは私」と言ってたが、かなり勘違い、不比等に放置されたあげく、ついに過去を美化しているな。
確かに新田部が赤ちゃんのころに歌で大海人を誘ったころは可愛かった。
そのとき現れた不比等のことを「大海人さまより大事」とか考えていたのだけど。
799花と名無しさん:2010/12/30(木) 20:04:34 ID:???0
長岡先生の史と五百重ならああいう五百重の気持ちも分かるけど
天上では情緒もへったくれもなかったよね
いきなりサカったって感じで
800花と名無しさん:2010/12/30(木) 20:34:03 ID:???0
もうちょっとくっつく過程を丁寧に描いてくれればもっと納得できたと思うんだけどね。
五百重も大海人が元気な頃から史のことは「大海人様より大事な人」と思ってたわけだし。
801花と名無しさん:2010/12/30(木) 20:46:33 ID:???0
>>799
子供の頃一緒に育って…で、結構納得できる流れだったよね
冷徹な不比等の唯一の弱点って感じで

里中さんは新田部と氷高との前ふりで
五百重をあそこまで劣化させたのかな
802花と名無しさん:2010/12/30(木) 20:49:19 ID:???O
でも史が何かのきっかけで五百重に迫ったとき、初めて「兄上を愛してる」って自覚してた。どっちが本当なのやら

あと昔から思ってたけど、里中先生って敬語苦手っぽい?
例えば大海人と讃良はともかく、大海人と他の妃達との会話で、女達みんなほぼ対等っぽい言葉遣いだったのが、その辺の夫婦とかわりないみたいでちょいちょい気になったんだけど
もう少し宮廷らしい雰囲気があればなぁと思ったことがある
803花と名無しさん:2010/12/30(木) 21:30:50 ID:???0
>>800
>「大海人様より大事な人」
そういやそういうセリフあったよね
忘れてた
804花と名無しさん:2010/12/31(金) 02:26:19 ID:qiUvlicmO
子供の頃以来に『海のオーロラ』を読んだ 泣いた
ルツもライラも好き
『スポットライト』『アリエスの乙女たち』も好き
805花と名無しさん:2010/12/31(金) 02:36:39 ID:???0
>>802
うん、言葉遣いが結構読んでて引っかかる。
敬語問題もそうなんだけど
状況説明や表現語彙一つとっても非常にこなれてないというか
泥臭いというか…。
806花と名無しさん:2010/12/31(金) 03:46:29 ID:???O
>>805
分かるわ…。
私が一番吃驚したは、臨終の天智から大海人が呼び出されたシーン。
宮廷に行ったら謀叛の疑いで殺されてしまうかもしれないから、讃良は引き止める。
しかし、行かない訳にもいかないと答える大海人に向かって、讃良が言ったセリフが、

 『‘そんなら’私も行くわ!』

って…。
‘そんなら’はないんじゃないか?とズッコケた記憶があるよ…。
807花と名無しさん:2010/12/31(金) 04:16:45 ID:???0
そんならww

いや確かに台詞に散見されるのはまさにその類の酷さ。正直全キャラ恋愛脳より気になったかも
逆に言うとマンガの台詞って存外難しいんだな・・・と
808花と名無しさん:2010/12/31(金) 06:58:20 ID:???0
そんならってのは関西弁でよく使うな
里中さん大阪出身じゃなかったっけ
標準語では「それなら」だよねえ…
809花と名無しさん:2010/12/31(金) 08:28:04 ID:???0
「れ」が悪筆で「ん」に見えた説
810花と名無しさん:2010/12/31(金) 10:31:23 ID:???0
>>809同意。
誤植以外の解釈があるとは思わなくて驚いた。
811花と名無しさん:2010/12/31(金) 15:02:45 ID:???0
表現などとは違うので、突っ込むポイントではないんだろうけど
「お腹が痛い」連呼の時に「おなか」の古風な言い回しが何か無いものかと
そんな事が気になったなあ
812花と名無しさん:2010/12/31(金) 15:19:04 ID:???0
私が萎えたのは、五百重の新田部皇子に対する口調かな。
現代、いやちょっと昔の、昭和の一般人親子ならいいんだけど、
一応天皇の元夫人と息子とはいえ皇子なのに
「おまえ」呼ばわりしてたのには、ちょっと驚いた。
813花と名無しさん:2010/12/31(金) 16:11:00 ID:???O
五百重は完全に‘平成型思考’w
讃良のことを『魅力もないくせに。たまたま天皇の娘に生まれただけで皇后になった』と、のたまわったのには吃驚した。
いや、あなた…。
皇后の条件に於ては、天皇の娘か否かが一番重要なポイントですが…。
814花と名無しさん:2010/12/31(金) 18:20:32 ID:???0
床についた大江も息子に「お前は〜だから」って言ってなかったっけ
815花と名無しさん:2010/12/31(金) 18:23:13 ID:???0
大江たんはヒメミコだったしなあ
ってそういうの関係ない?
816花と名無しさん:2010/12/31(金) 18:52:37 ID:???0
時代物はもう少しちゃんと勉強して描いてほしい
817花と名無しさん:2010/12/31(金) 21:07:15 ID:???0
五百重も氷上みたいに早く死んでたらこれほどネタにされなかっただろうに。
天皇と不比等の子を産んでるし、里中さんも取り上げざるを得なかったんだろうけど。
818花と名無しさん:2010/12/31(金) 21:22:08 ID:???O
五百重は里中先生的にはおいしいネタキャラでしょう。異父兄弟を産んだって時点で

あんな性格にしたのは、史実で後妻におさまった三千代の存在との整合性なのかも。五百重娘の没年齢が不明なら、それまでに…って展開もあったと思うのに
同じ妄想というなら、五百重に関しては長岡先生作品の方が断然好きだな私は
819花と名無しさん:2010/12/31(金) 21:45:51 ID:???0
五百重が綺麗なままだと何か不都合だったのかな
不比等にとって綺麗なお飾り系の正妻のまま三千代を娶ってても問題なかったと思うんだが
氷高で悲恋描いてんだから、同時期に一緒にドロドロさせなくていいし
注目させなくて良かったんじゃ?
わざわざ五百重sageしてるようで、めんどくさいエピソードだったな
大海人が生きてた頃のドライな性格とか、大海人に送った歌でのいい印象なんかが
全て台無しにされた気がする
大海人の妻みんな好きだったからがっかりした
820花と名無しさん:2010/12/31(金) 22:01:26 ID:???0
里中版の五百重は確かに後半ひどいけど、
長岡版は人間的にドロドロしたところが抑えられてて面白みがない。
両者を2で割ったくらいのを個人的には見たかった。
821 【末吉】 【616円】 :2011/01/01(土) 00:33:03 ID:???0
あけおめ

新刊でますように(祈)
822花と名無しさん:2011/01/01(土) 01:26:38 ID:???0
>>820
長岡版は史の方がドロドロしてたじゃん。
いくら愛し合っても、自分たちの間には大海人がいる、とかって。

史が本当に求めていたのは「幸せだったあの頃」であり、その象徴と
しての五百重だった。
なので大海人とのことを経た五百重では、彼の求めるものは叶わない。
それでいて手放すことも出来ない・・・って結構ドロドロでは。
823花と名無しさん:2011/01/01(土) 14:14:08 ID:???0
>>820は里中版に比べて長岡版の五百重がドロドロしてないという意味でしょ。
長岡版の彼女は、確かに印象薄い。
824花と名無しさん:2011/01/01(土) 15:39:05 ID:???O
長岡版は賀茂媛や娼子の方がドロッとしてたかも
里中版は二人とも出てきてないけどどんなキャラなんだろ?
825花と名無しさん:2011/01/01(土) 15:47:21 ID:???0
>>824
蘇我娼子はうろ覚えなので答えられないけど
賀茂比売は宮子初出の時に出てきたよ。
ただキャラ設定までは分からなかった。
826花と名無しさん:2011/01/01(土) 16:04:33 ID:3c1cBgmI0
淫乱病

 ち
827花と名無しさん:2011/01/01(土) 17:51:15 ID:???0
五百重って確かに不思議な存在だよねえ
いったん天皇の夫人になって皇子まで生んでいるのに
のちに藤原氏の基を築いたあの右大臣まで上り詰めた
不比等が子供まで産ませるんだから
唯一、慎重な不比等らしくないエピソードといえるし
長岡版では史の願いで持統がたてになってくれたし
里中版では高市の切り込みに史が最後まで嘘ついて切り抜けた
(でも二人とも暗黙の了解)ぐらい
スキャンダルな事件だったろうし
だから色々想像の広がる箇所ではある
828花と名無しさん:2011/01/02(日) 08:08:34 ID:???O
そういや、天上ではないんだけど、本で五百重と不比等みたいに異母兄妹でも子供もうけられるって知って驚いて、そっから飛鳥奈良時代に興味持ったんだった
ン十年も前のこと。こんな理由で歴史に興味持つのもいるってことで
829花と名無しさん:2011/01/02(日) 12:22:50 ID:???O
大抵の作品で大田は大海人に愛されてたってなってるよね
830花と名無しさん:2011/01/02(日) 13:40:05 ID:???0
>>829
漫画以外でもそうなってるよね
持統が大化の改新の時に生まれたのも関係して、あまり親族にも祝われてなかったんじゃないかって書いてあった本もあった
831花と名無しさん:2011/01/02(日) 20:50:22 ID:???O
・草壁より年下の大津が愛されてた形跡に加えて、大津は母が生きてたら紛れもなく“第一の皇子”だった
・大伯皇女と大津皇子は年子もしくはかなり近い年齢差

このへんが決め手かも。年が近いのは、他に幾人もの妃がいるのに続けて子供を産ませてる事実ってことで
大田皇女が長生きしてたら展開は違ってたかも知れんけど、たぶん、いつの時代も亡き人は美しくいとおしい(笑)
832花と名無しさん:2011/01/02(日) 21:07:50 ID:???O
何となくだけど【早世=虚弱=性格も穏和】って思い込みがあると思う。
833花と名無しさん:2011/01/02(日) 21:19:31 ID:???0
結果論だけど、持統天皇が甥っこを殺してる事が
大田との微妙な姉妹関係を憶測させるんだと思う
834花と名無しさん:2011/01/02(日) 21:24:58 ID:???0
>>830
蘇我の親族からしたら、第一子の大田はともかく、第二子は跡取りに
なる男の子を!と思っていたろうから、女の持統が生まれてガッカリ
というのもありそう。

>>832
加えて、持統がああいう性格だったから、大田様は穏やかな方だった
のに・・・と反対派から言われてそうだ。
835花と名無しさん:2011/01/02(日) 21:37:55 ID:???0
持統天皇がかなり権勢家なメンがあるっていうか
少なくともそういうイメージがあるし
そのイメージを決定付ける象徴的な出来事が大津事件ってことで

持統女帝 = 悪のイメージ
大津皇子 = 善のイメージ
って構図から、大津の母親である大田も善のイメージってことになるんだと思う

実際大田は讃良より父親や祖母にも可愛がられていたっぽいし出来た姉だったのかも
讃良がその姉に対するコンプレックスから
やがて権力にしがみ付くようになっていったというのは十分に考えられる
いずれにしても早世した人をなかなか悪くは書きづらいよね
836花と名無しさん:2011/01/02(日) 22:34:58 ID:???0
逆説的だけど、持統天皇が権勢家なイメージって
大津事件とかあるせいもあるかも

女性が帝位につく自体は他でもあったけど
他の人は色々な政策しても、傀儡ぽく語られてる
837花と名無しさん:2011/01/03(月) 02:28:58 ID:???O
大津は容姿、文才、武芸、性格が優れていると歴史書に記されていて、草壁にはそういう記録が残っていないからね。

大津は本来なら正妃の息子だし、途中から政治にも参加してるし、持統が天武死後に優れた大津が邪魔で殺したとしか考えられないからね…。

草壁が早世したら軽をゴリ押しする為に自分が即位だし。

軽より年齢的に相応しい(ついでに言うなら草壁は即位していないから、厳密には軽は天皇の息子でもない)草壁の異母兄弟の皇子達がいるのに。
大津のことを抜きにしても、軽の件で権力欲が強いのは察せられる。
838花と名無しさん:2011/01/03(月) 14:33:15 ID:???0
草壁、大津がいなければ、母が天智天皇娘である長、弓削あたりが有力継承権もち。

ただ、当時彼らは微妙に若くてまだ政治に直接参加した経験はないor少ない
一方うののさらら皇后は天武天皇の共同統治者として政治の中枢にいた
ついでに高市がサブ役として控えている

という状況なので、実際は皇后の意向は絶対無視できなかったと思われる。
逆にいうと草壁が即位したとしても、実質的な権力は引き続き皇后が握ってて
少なくともしばらくは傀儡だったろう。
周囲も、国作りが完全に終わってない中では実力未知数の若手より
キャリアしっかりしてる方を選んだと思う。
839花と名無しさん:2011/01/03(月) 19:34:08 ID:???0
いなければ、って、草壁と大津はいたからね。

条件を備え支持者も多い大津を即位させ
うののさららは表向き引退&実質相談役、という道だってあった。
(後年揉める可能性はあるとしても、揉めないように進む道もあった)
でもうののさららはどうしても自分の子供を即位させたかった。→大津邪魔

このへんはまあ事実というか史実だと思うな。
840花と名無しさん:2011/01/03(月) 21:34:16 ID:???0
天虹でずるいなーと思ったのは吉野の誓いをまるっとスルーしたことだな。
厳密にいうと回想でちょこっと触れてたけど、肝心の「あんたたち皆自分の子」の誓いの部分
全然なかった。

あ、そもそもさらら様は誓い自体都合よく忘れてたのか。
つうか、確か吉野の誓い後、草壁が正式に皇太子になったんだっけ。
で、その後大津が太政大臣。この人事は、天武天皇としてはどちらも我が子で
大津は有能だしー本来皇太子になってもおかしくないしーという気持ち故だろうけど
皇后にとっては心中穏やかでなかっただろうな。当時太政大臣といったら
皇太子みたいなもんだったから。
841花と名無しさん:2011/01/03(月) 21:37:02 ID:???0
綺麗事を言わない野心バリバリのヒールキャラでも
魅力的に描けばそれでいいと思うんだよね
でも妙に言い訳三昧だから痛い
842花と名無しさん:2011/01/03(月) 23:57:22 ID:???0
>>840
>天虹でずるいなーと思ったのは吉野の誓いをまるっとスルーしたことだな。

この部分をあまり仰々しく書いちゃうと
いくら漫画でも讃良タンが完全に言い訳出来なくなってしまうお
悪の主人公まっしぐらw
843花と名無しさん:2011/01/04(火) 00:23:58 ID:???0
「てめえら全員水杯でちぎった義兄弟」って感じのあれか
844花と名無しさん:2011/01/07(金) 11:27:32 ID:???0
桃園の誓いみたいw
845花と名無しさん:2011/01/07(金) 23:32:03 ID:???0
吉野の誓いって小説なんかじゃ大抵茶番として描かれるな。
人物たちの心中は冷えてる。

それに権力争いって当人たちだけじゃなく派閥も関わってるからな。
大津がもし皇位継承したとしても草壁や跡取りの軽を生かしておいたかね。
この当時権力争いに負けるイコール死ぬだからな。
846花と名無しさん:2011/01/08(土) 21:49:58 ID:???0
逆にいえばわざわざそんなパフォーマンスしないといけない状態だったってことだわな。

持統天皇は即位後何回も吉野に行幸したそうだけど、それも触れてないんだっけ。
なんかオカルト雑誌では吉野のパワースポット詣でして力をチャージしてたとか
書いてあったけど、それはともかくその昔の思い出の地で英気を養ってたんだろうか。
気分転換に旅行て感覚だったのかも。

>>845
まだまだ壬申の乱の経験者は多かっただろうから、共存は難しいだろうね。
長岡版で持統上皇が大津がもっと草壁を立ててくれていたらあんなことしなかったのに
とか言ってたけど。実際一番丸く収まるのはさらら皇太后=後見役、草壁=天皇
大津=太政大臣パターンだとしても、大津の真意をはかる前に先手必勝で
やっちまったし。
天武天皇が死ぬ前に3人できちんと話し合えばよかったのかな。
でもどっちにしろ、さらら皇太后は自分の死後のこと等もろもろを考えたら、
排除するより他の方法はとれなかったと思う。
847花と名無しさん:2011/01/08(土) 22:28:20 ID:???0
>>846
話し合うというか
おそらく天武の意思ははっきりと公言されていないだけで
周囲には事実上暗黙の了解状態だったんじゃないかと思う

おそらくもう天武自身の意思は後継者は大津で固まっていた
周囲にもそれが知られているから下手な小細工も通用しない
だから強硬手段を取った
取らざるを得ない状態にまで追い込まれていたって事じゃないかな

だけどそのために讃良は後世悪く言われるようになってしまった
逆に大津は悲劇の皇子として名を残すことになった
現代でも大津皇子を偲ぶ人は多く歴史上の人気者になっている
「勝った」のは讃良だったかもしれないけど
そのために支払った代償は非常に大きかったと言わざるを得ない
848花と名無しさん:2011/01/08(土) 22:36:31 ID:???0
>>846
持統の吉野行幸は17巻に出てくるね。天武と持統が潜んでた絆の土地=その血を
継ぐ軽の正当性を高めること。持統個人としては思い出に浸って英気を養うためでも
あったようだが。

一人の女を堂々と草壁と奪い合うあたり、大津も控えめとは程遠いからなぁ。
そういや草壁が死んだあと次の皇位をどうするかで話合いしたことがあったね。
草壁と大津が争ってた時は天武が生きてたから彼の決断次第だったからその
天武が迷ってたらそれは乱れるだろう。
849花と名無しさん:2011/01/08(土) 23:54:45 ID:???0
そもそも大津って、本当に政治力に優れていたのか?
立派だっただろうけど、戦争じゃなく、根回しとかそういう意味で。詳しくはないけど。
長屋タイプで、しかも不比等のことを完璧格下扱いしそうだが。
850花と名無しさん:2011/01/09(日) 00:01:11 ID:???0
天虹の大津に限っては全然優れてないと思うよw
851花と名無しさん:2011/01/09(日) 00:03:57 ID:???0
有間と大津が立場的には同じような構図で消されていくけど
そこは物語でオーバーラップさせないんすねとか思った記憶が
852花と名無しさん:2011/01/09(日) 02:42:33 ID:???0
24かそこらじゃ政治力に優れているかどうかの判断はしにくいのではないかな。
むしろ大津は持統草壁とその派閥に対抗する勢力へメスを入れるのに使われた感が
なきにしもあらず。大津は旗頭としては最適だったし。
853花と名無しさん:2011/01/09(日) 14:03:51 ID:???0
草壁がだめすぎたんだよね
854花と名無しさん:2011/01/09(日) 14:04:45 ID:???0
天虹の大津が政治力に優れているようには見えなかったけど
それ以上に天虹の草壁がダメダメだったから相対的によく見えた気がする
100点満点中平均点が45点で草壁が30点と大津が50点で、大津が優れているように見える、と
855花と名無しさん:2011/01/09(日) 14:52:38 ID:???0
草壁は0に近いと思う
何一つまともにできてない上、皇子の中で秀でるほど武道も勉強もできない

大津は浅はかな部分しか描かれてないけど
評判や大海人が認めてた設定考えると、皇子の中じゃ良い方だったんだろうな
856花と名無しさん:2011/01/09(日) 15:09:48 ID:???0
狩りに行ったときに、家臣が止めるのに「下を守るのが上の仕事」的なことを言って自分が先頭を切ったシーンが象徴的だと思う
能力も人望もあるんだけど、無茶で軽率な部分もあるという。
大津・草壁のツートップで足りない部分を補い合えば良い政治が出来た気がするな。
857花と名無しさん:2011/01/09(日) 17:50:15 ID:???0
草壁は人を簡単に見捨てられないって情があったから
お飾り天皇としては律令で守って大津を家臣に
従えてならうまくいったのかもね

ただ、大津の血筋が良すぎるってか第一の后の子ってことで
草壁抜いているからあの謀反が無くてもやっぱり並び立つのは難しかったんだろう
858花と名無しさん:2011/01/09(日) 18:33:21 ID:???0
草壁って「人望」があったのかなあ
直接接してる部下には好かれてたみたいだけど、頂点として尊敬されるとは思えないな
859花と名無しさん:2011/01/09(日) 18:59:27 ID:???0
>>858
その種のエピがない以上、政治家として有能とは推測しがたいね>草壁

ただ、皇位継承者を守るような組織や不文律が出来上がった場合は
大津よりは、身分が低い者からも慕われたエピが残り
従順そうな草壁の方が向いているだろうなと感じられてしまう。

大津には信奉者は現れても、大臣クラスの高官と密約した形跡がないから、
誰かに担ぎ上げられた神輿に乗れたとしても、
天武崩御後、対立するであろうと予測できたはずの持統と
戦えるほどの気概や狡猾さが当時あったのかは分からない。
860花と名無しさん:2011/01/09(日) 20:58:51 ID:???0
草壁ってそれなりに頭よかったイメージがあるけどな。
草壁は文官タイプで大津は武将タイプ。草壁は乱世を治める王には
向いてないけど、大津も平安においてはあの性格は火種になりそう。
861花と名無しさん:2011/01/09(日) 23:12:49 ID:???0
大津が天上の中で評価高いのは草壁がいてこそって気はする
草壁がそれなりに良くても立場的に
揚げ足取られて、あんなのが跡取りとは
それに比べると〜〜のがマシって謂れががちだろうし

逆の立場だったら、大津が跡取りだけど
あんな考え無しの人が跡取りとはって言われていたような
862花と名無しさん:2011/01/09(日) 23:15:34 ID:???0
大津は無作法に振舞おうとはしてたけど、人気もあったし考えなしではなかったんじゃないかな
大名児がでてきてから、お決まりの恋愛脳で馬鹿になっただけの気がする
863花と名無しさん:2011/01/09(日) 23:17:01 ID:???0
>>861
草壁いなくて大津があととりだったら
出自だけいい人気取りしたがる大津よりも
タケチの方が後を継ぐべきだみたいな感じになってそうw
864花と名無しさん:2011/01/09(日) 23:21:27 ID:???0
この作品に優秀なキャラは皆無なので如何ともし難し
865花と名無しさん:2011/01/10(月) 00:07:45 ID:???0
額田は優秀なんじゃない?
866花と名無しさん:2011/01/10(月) 02:53:05 ID:???0
里中さんは知的だけど
知的なキャラというかキャラの知性は描けないんだな
867花と名無しさん:2011/01/10(月) 09:53:24 ID:???0
>>863 実際、後継ぎには高市がいちばんふさわしいと多くの人が思うような描かれ方だと思う。
ただ母方の血筋に問題があるだけで、人間的にはね。
868花と名無しさん:2011/01/10(月) 17:28:38 ID:???0
高市は当時絶対的に不利だった母親の出自を、自身の能力と才覚で
ねじふせたからなあ。
ちょうど、天武天皇の長男で壬申の乱に参加し、その後天皇皇后の
補佐をするには年齢的にうってつけだった面もあるけど。
持統天皇が先にあぼんしたとしたら、太政大臣という立場にいたことからも
次の天皇には高市が推されただろうな。

当時かるはまだ若すぎる、長や弓削も経験不足、高市自身は母の身分が
低くても正妻は天智天皇の皇女、その腹の長屋鈴鹿もいる

うん、やっぱり大津を排除した持統天皇が自分が生きている間に
今度は高市を排除しなかったわけがないw
虹では単なる偶然扱いになってて、その後の後継者指名会議も
なーんか偽善ぽかったな。いいわけがましいというか。
869花と名無しさん:2011/01/11(火) 16:13:41 ID:???0
いんらんばかさとなかまちこ
870花と名無しさん:2011/01/11(火) 19:08:01 ID:???0
早く連載再開して終われよ。
ダラダラ引き延ばしているうちに
里中先生の御寿命が尽きてしまうぞ。
871花と名無しさん:2011/01/12(水) 00:39:10 ID:???0
>>870
>>早く連載再開して

もっとハードル下げてくだしあ
872花と名無しさん:2011/01/14(金) 12:43:03 ID:???0
大友さまの優秀さが忘れられませぬ
873花と名無しさん:2011/01/15(土) 21:52:51 ID:???O
登場人物の中で氷高が1番好きだ。
874花と名無しさん:2011/01/16(日) 16:27:09 ID:???0
>>873
やはり登場人物の中で、一番の美人だよね!
875花と名無しさん:2011/01/16(日) 23:12:39 ID:???O
>>874
美人。知的、サバサバ、最高。
あと美千代の髪型見るたび古代サザエさんって思ってしまう。
876花と名無しさん:2011/01/17(月) 10:49:45 ID:???0
愚かな恋もしなかった。。。
877花と名無しさん:2011/01/18(火) 16:25:24 ID:6wHYktax0
新刊まだですか?虹じゃなくてもいいんですのでw(虹はあと数年後とかだから期待してないw)
定期的にヲチってるがサイト更新ないお
878花と名無しさん:2011/01/18(火) 18:11:05 ID:???0
前巻からそろそろ2年経過しましたねw
早ければ今年中 遅くても再来年には出ると思うのですが
ガラスの仮面みたいに今までのストーリーを焼き直しなんて
まさかしないだろうなw
879花と名無しさん:2011/01/19(水) 12:08:23 ID:???0
漫画、もうあまり描きたくないのでしょうか?
年取って体力きつくて昔みたいな殺人量(実際それでかなり体調悪くなったとか)
はもうでけんみたいなこと書いてたが
昔描きすぎちゃって疲れちゃったんでしょうか

2009年に何気にカラー力作短編ネットで描いてるけど多分ほとんど読まれてないと思われます
http://www.manga01.com/?action_writer=1&writers_id=32
読んだけど、地味に発表してるにもかかわらず何故かいつもより気合入ってる
880花と名無しさん:2011/01/24(月) 18:16:39 ID:???0
里中先生の寿命が尽きるまでに完成するのだろうか?
881花と名無しさん:2011/01/25(火) 00:14:10 ID:???0
次が最後っぽいからいくらなんでも間に合うんじゃね?

さらら、いよいよ崩御のカウントダウン
孤独に苦しんだ父上がドヤ?顔で登場して共感を求める夢がまた出てきそうだw
882花と名無しさん:2011/01/25(火) 00:57:02 ID:???0
でも、最期の最期で讃良を迎えに来るのは、
大海人でも有間でも、もちろん草壁でもなく、中大兄であってほしいな。
それでやっと讃良も中大兄も救われる気がする。

あとは、もう一度額田が登場するかどうか。
ラストのコマは、讃良の墓参りをして寂しそうに立ち去る額田の後ろ姿希望ww
(もちろん、一ケタ巻の頃と変わらない姿)
883花と名無しさん:2011/01/25(火) 01:28:14 ID:???O
ラストのお見送りシーンは、額田か氷高を持ってきそう。
讃良の生涯を見届けた額田。
女の幸福を犠牲にし国家の為に生きた讃良と同じ道を歩んでいく氷高。

今年は新刊出ますように(>人<)
884花と名無しさん:2011/01/25(火) 01:56:52 ID:???0
>>882
>(もちろん、一ケタ巻の頃と変わらない姿)

額田、人間じゃねえ
885花と名無しさん:2011/01/25(火) 02:41:43 ID:???0
孫の葛野が出来ても尚衰えぬ美貌は凄いよねw
ところで葛野 小さいうちに両親が次々と亡くなったにもかかわらず
父親より思慮深い立派な人格に成長したけど
祖母の額田の育て方が余程良かったのだろうか?
886花と名無しさん:2011/01/25(火) 20:05:04 ID:???O
見送りは、しいタンきぼん
887花と名無しさん:2011/01/25(火) 22:52:25 ID:???0
>885
苦労したんだろうな。だから若くして老成してしまったのだろう。
888花と名無しさん:2011/01/25(火) 23:42:57 ID:???0
個人的には大津の隠し子が剣を向けた時にヒジ立てを振り上げて「愚か者!」と一蹴するシーンが好きだな
次に好きなのが、病気で倒れたさららを心配する高市に向かって天武が「あれはそんな女ではない!」とムキになるシーン
889花と名無しさん:2011/01/26(水) 00:34:15 ID:???O
>>886
>しいタン

一瞬誰だっけ?と思い出せなかったw
まだご存命なのかなぁ?

>>888
脇息アッパーw
890花と名無しさん:2011/01/26(水) 08:26:30 ID:???0
>>888 その讃良から生まれた皇子が他の女たちからうまれた皇子よりひ弱(あくまでも天虹では)
というのがなんとも。
讃良から高市のような皇子が生まれていたら悲劇は起きなかったろうに。
891花と名無しさん:2011/01/26(水) 11:42:07 ID:???0
息子が大津だったら衝突しあって相性悪かっただろうけど
高市なら謙虚な上に忍耐強いから上手くやっていっただろうね。
892花と名無しさん:2011/01/26(水) 14:23:18 ID:???0
高市が息子だったら、高市は謙虚に育ってないと思う
893花と名無しさん:2011/01/26(水) 18:51:57 ID:???0
高市があんな性格なのは母親の教育の賜物じゃないかな。
他の兄弟とは身分が違うと子供の頃から言い聞かせてたし、
朗らかで明るい感じの人だったから高市もさほど捻くれずに
控えめになったのでは。
894花と名無しさん:2011/01/26(水) 22:39:58 ID:???0
讃良も若き日の額田も、高市のお母さん(尼子だっけ?)にだけは嫉妬しなかったもんね
895花と名無しさん:2011/01/26(水) 22:45:33 ID:???0
>>890

草壁幼少時の中大兄邸での描写

讃良:「草壁はいったい誰に似たのかしら・・・」
天智:「草壁は優しい子だ。遠智に似ている。」

やはり父上(中大兄)の洞察力は並みではなかった!

大津も、大海人の血をひいてるってだけじゃなく、中大兄に引き取られて育てられたから
たくましく育ったのかもしれない・・・
896花と名無しさん:2011/01/26(水) 23:28:59 ID:???0
中大兄と織田信長って、なんとなく似てる気が…。
897花と名無しさん:2011/01/27(木) 07:27:21 ID:???0
>>896

大河ドラマ見てそうおもった?
個人的にはリアル信長は、天虹仕様の中大兄ほどデリケートじゃないような希ガス・・・
信長は天虹の中大兄みたいに「国第一で頑張ってるのに理解してもらえない」とか青臭いことで悩まなかったと思うしね
リアル中大兄が孤独に苦しんでたかどうかは知らんけどね
ちなみに足利義教・織田信長・大久保利通が日本三大冷酷独裁者
898花と名無しさん:2011/01/27(木) 08:59:33 ID:???0
>>896
ソレハジブンも前からずっと思ってた
つか天智、天武、持統の三代ってそのまま
信長、秀吉、家康みたいなイメージあるんだけどな

織田〈天智〉がつき、羽柴〈天武〉がこねし天下餅〈古代日本〉
座りしままに喰らう〈死後のどさくさで権力を掌握〉徳川〈持統〉って感じで
例えば持統が大津を謀殺した一件なんかは
そのまま家康が秀頼を滅ぼしたのと比較できる気がするし
899花と名無しさん:2011/01/27(木) 12:52:50 ID:???O
トヨエツが中大兄…
見たいかも
900花と名無しさん:2011/01/27(木) 21:40:20 ID:???0
じゃあ、壬申の乱は秀吉×柴田勝家だね。
901花と名無しさん:2011/01/28(金) 00:02:27 ID:???O
>>899
見たいかも。
ただし嵐にむかって全裸絶叫シーンは無しにしてくれ…。

随分前の話だが、『天智=隆大介・天武=渡辺謙がいい』と言ってた人がいた。
当時は隆大介さんって知らなかったんだけどね。
902花と名無しさん:2011/01/28(金) 12:57:58 ID:???O
スレチだけど光源氏
生田斗真がやるんだよね
ぜんぜんイメージ重ならない

もっと古代史実写化してほしい
大仏開眼みたいなの(できれば壬申の乱など)
903花と名無しさん:2011/01/28(金) 17:30:34 ID:???0
>>902

大河は古代は無理ゲーと言う話
史料があまりにも少な過ぎて一年間持たないんだと
映画ならいけるかもね
904花と名無しさん:2011/01/28(金) 20:25:47 ID:???O
話ぶった切ってしまうけど…
天虹初期、高市や十市や草壁達が生まれた頃、大海人は皇太子確定だったかもしれないけど皇子でしかないんだから、その子供は王とか王女だったんじゃないの?なのに最初から皇子皇女と呼ばれてる
時代が下って、珂瑠や氷高も父親が皇太子どまりなのに同じ扱い。小さいことかもしれないけど昔から気になって仕方なかった

作品内で混乱しないようにって配慮なのかもしれないけど、呼称って大事だよなとも思う。当時はかなり線引き厳しかったのでは?
みなさんは違和感感じませんでしたか
905花と名無しさん:2011/01/28(金) 20:36:46 ID:???0
>>904
天虹は愛が全てを動かす世界観だから、
呼称が統一されていても気にならなかった。

政治的な面が強調されるような作風の人なら、
立場の変化によって自動的に連動する尊称へのこだわりが
あっても不思議ではないと受け入れられるけれども。
906花と名無しさん:2011/01/28(金) 20:44:51 ID:???0
あまり勉強しないで描いてるのはガチだなあとは思う
907花と名無しさん:2011/01/29(土) 09:53:45 ID:???0
>>904 読者が混乱しないようにじゃないの?
長岡版だって草壁の子こそ最初は女王、で後に内親王だったけど、
大海人の子はどの作品を読んでも皇子、皇女だよ。
908花と名無しさん:2011/01/29(土) 14:56:06 ID:???0
>>906

釣りか?
歴史好きな自分から見ても、里中先生めちゃくちゃ勉強してるなぁと普通に感心しながら読んでるが・・・
たまに頭の固い歴史学者がガチで異論唱えたりするのも、かえって知識を認めてる証拠だと思う
「こいつ何も知らんな」と思ったら、しょせん漫画だと言って無視されるのがオチだろう
死んだ人の悪口言ってあれだけど、手塚治虫センセよりは(あくまで古代史に関しては、だが)知識が深い

というわけで、俺も読者が混乱しないよう配慮説に一票
909花と名無しさん:2011/01/29(土) 16:52:49 ID:???0
>>904
日本書紀などにそう書かれていないものを、
遡って「こう呼ばれていたはずだ」という趣旨の訂正はしないつもりなのでは?
讃良や大田だって天虹スタート時には皇女じゃなくて女王だよね。
でも字面として残っていないものをそう呼ぶ方が、ちょっと抵抗ある。
いや、実際はそうだったんだろうけど。
910花と名無しさん:2011/01/29(土) 18:52:21 ID:???0
今年の大河をみると、天虹大河でも行けるんじゃないかと思ってしまう
ただ天皇家はタブーなんだろうね
911花と名無しさん:2011/01/29(土) 19:37:30 ID:???0
学者は細かいところまで追及するが全体的な整合性が取れていないのが問題
里中先生のは細かい突っ込みどころは山ほどあるが
一応物語りとして成立させられるだけの整合性は取れているように思う
912花と名無しさん:2011/01/29(土) 22:11:36 ID:???0
『扶桑略記』からの解釈である「天智天皇は暗殺された」「天智と天武は兄弟ではなく実は弟⇔兄」説を支持する私としては
異論を唱えたくなるところもあるが、里中先生は書記以外にもたくさんの古代本を読んでるな、というのは普通にわかる

「女帝の手記」において称徳女帝が仲麻呂と肉体関係を持ってたというのはつまんない解釈だったけど
それでも称徳帝・仲麻呂・道鏡・光明皇后それぞれの筆跡から人柄に思いをはせ、称徳は決して男狂いではなく
道鏡とみだらな関係でもなかったと設定したのはさすがだと思う
913花と名無しさん:2011/01/29(土) 22:27:26 ID:???0
HPに答えが書いてあるお

http://www.satonaka-machiko.com/tenjo/tenjo_faq.html#050715-2

「上皇」という呼称について突っ込まれて

>1巻を描いた頃は「のちに正式名称として呼ばれるスタンダードな呼び方」を主に書いていたので、
>書き直した方がいいかも知れません。
>考えておきますが、重版がかかったら直せると思います。
914花と名無しさん:2011/01/29(土) 23:17:56 ID:???0
結局わかりやすいのを重視したってことか。
まあ確かに女王、皇女という区別する呼び名がいつから
ついたのは正確にはわからないし。
915花と名無しさん:2011/01/30(日) 10:51:28 ID:???0
秋篠宮の娘も皇太子の子じゃないのに内親王呼びだよね
王、女王は、天皇の許可で格上げされることはあったらしいよ
長屋を親王扱いにするっていうのも、後からだけど同じようなことだったんだと思う
草壁は皇太子になったときに「次の天皇」だと思われてたから
皇太子になるだろうと思われてた時期に生まれた氷高たちは、親王内親王扱いでよかったのでは?
916花と名無しさん:2011/01/30(日) 11:07:21 ID:???0
>>915
今の天皇家を例えに出すのは不適切のような。

親王・内親王の称号は正式には大宝律令施行後に使用されたので、
701年以降だと思われるよ。
それまでは、皇子・皇女、王・女王がメインかと。


天虹では、こまけぇことは(ryと物語を楽しんでいるけれども。
917花と名無しさん:2011/01/30(日) 11:18:12 ID:???0
>>915
現在は天皇の孫世代までは親王・内親王扱いだよ。
ただし誕生と同時に宮号をもてるのは東宮家の子女のみ。

918花と名無しさん:2011/01/30(日) 16:25:22 ID:???0
昔は鎮魂のために死後に高い位を贈ることが普通にあったから
実は生前の扱いがわからないことも多い

だから細けぇことでいちいち里中漫画に突っ込むのはイクナイと思う
センセも苦労してるんだと思うよ
919花と名無しさん:2011/01/31(月) 19:38:42 ID:???O
904です。みなさんレスありがとうございます

そうですね、細かいところはよしとして、歴史をわかりやすく表現して下さってるんですよね。実際先生の作品から古代史に興味持つ人もいるんだし
いろいろ深く考えすぎてました
920花と名無しさん:2011/02/01(火) 14:17:15 ID:???O
んな事よりさっさと新刊だせよ老害が
921花と名無しさん:2011/02/01(火) 19:49:00 ID:???0
これだから末尾Oは困る
922花と名無しさん:2011/02/01(火) 23:04:30 ID:???0
某スレでは「携帯と書いてヴァカと読む」との名言がある
923花と名無しさん:2011/02/03(木) 05:02:03 ID:???0
携帯さんにどんどん書いて欲しいね
つまらん排除思考でスレが過疎っていくよりずっといい
PCで書き込むことの一体なにが偉いのか
気軽に誰でも書き込めないようなスレは間違いなく廃れていく一方
924花と名無しさん:2011/02/03(木) 07:39:42 ID:???0
携帯で書き込むことが悪いとは思わないけど
キーボードと比べて打つのに時間がかかったり、1行に表示される文字数がすくないせいか
変に端折ったり、やたら略したり、反論を書けばいいのに罵倒の一言だったり
友達へのメールじゃないのに、変に馴れ馴れしかったり、馴れ合おうと必死だったり
そういう人が多いのは確か
このスレの携帯の人がそうって言いたいわけじゃないけど、全体的に見て
携帯で書き込んでる人って「え?」って思うようなレス多いから先入観もたれるのも仕方ない
925花と名無しさん:2011/02/03(木) 08:47:38 ID:???0
>>924
話題を提供してくれた904さんも携帯なわけだが
夏や冬に大量に沸く連中とごっちゃにしてるんじゃないかな
926花と名無しさん:2011/02/03(木) 14:38:38 ID:???O
これだから携帯厨は
927花と名無しさん:2011/02/03(木) 16:45:45 ID:???0
>>926
お、おまえだよwww
928花と名無しさん:2011/02/03(木) 17:31:44 ID:???0
山田くーん、座布団一枚あげて
929花と名無しさん:2011/02/03(木) 19:00:29 ID:???0
わらたw
930926:2011/02/03(木) 20:48:43 ID:???O
うん、まあ、携帯でスマンとは思うが天虹読者にはかわりないからよろしく頼む。
931花と名無しさん:2011/02/04(金) 05:23:19 ID:???0
いやいや、こちらこそよろしく。
932花と名無しさん:2011/02/04(金) 05:54:12 ID:???0
これが携帯は馴れ合いたがるっていう実例か
933花と名無しさん:2011/02/04(金) 06:04:39 ID:???0
>>932
いちいち細かいこと気にする人がいるな
934花と名無しさん:2011/02/04(金) 15:37:16 ID:???0
>>920のような罵倒をする人が携帯に多いからでしょ
ちょっとは考えて投稿しろよとういう
ファンが集まってるところで「老害」とかいう罵り方をするか?
935花と名無しさん:2011/02/04(金) 16:47:56 ID:???0
スレの雰囲気を悪くしたい奴はPCと携帯で自演するのがお約束
よって無視するのが良い
936花と名無しさん:2011/02/04(金) 18:30:31 ID:???0
>>934-935
お約束とか決まってるとか
PCと携帯で自演ってそりゃ荒らしの話でしょーが
「老害」って言い方も言葉は悪いけどそんな大して騒ぐほどのレベルか?
たかだか1レスだけを取り上げて
それを必死になって罵倒し続けて一体何なんだろうね
937花と名無しさん:2011/02/04(金) 18:54:54 ID:???0
正直こういう連中の方がよっぽどうざいし迷惑
938花と名無しさん:2011/02/04(金) 19:43:26 ID:???0
チョン差別発言みたいに
チョンを大抵のヤツが嫌ってて悪口言ってる中
必死に良いヤツもいるって理解を求めてしつこくレス返してくる人の居るスレの光景を思い出した
939花と名無しさん:2011/02/04(金) 19:53:20 ID:???0
>>938
このスレでチョンとか、うぜーw
940花と名無しさん:2011/02/04(金) 20:01:25 ID:???0
ここまで全て俺の自演
941花と名無しさん:2011/02/04(金) 20:03:13 ID:???0
スレチもいいとこ
もはや病院池レベルだな
荒らしてるは一体どっちだっていう
942花と名無しさん:2011/02/04(金) 21:04:53 ID:???0
ここからも俺の自演が続く
943花と名無しさん:2011/02/05(土) 00:01:46 ID:???O
ガラ亀スレ荒らしてる通称“劇団ひとり”とか言うオッサンか?
944花と名無しさん:2011/02/05(土) 00:34:53 ID:???0
うわっ、出た!
945花と名無しさん:2011/02/05(土) 22:20:22 ID:???0
本当は大海人と有馬どっちが好みだったのか讃良に問いただしたい
作中の女性で唯一恋愛脳じゃないから難しいかもな
ただの嫉妬の鬼ってだけでそれは愛とは言えんしな
946花と名無しさん:2011/02/05(土) 23:42:51 ID:???0
有間さまとは、恋未満って感じが。

しかし間人とか有間とか、遠い昔のキャラクターだなあ
あの頃は、まさか2011年に完結していないなんて・・・
947花と名無しさん:2011/02/06(日) 00:22:09 ID:???0
大海人との最初のSEXシーンだって有馬を忘れるためのものでしょ
大海人の側だって形上はめとってるけど、本心は中大兄から守るためんものだし
拒食して死のうとしていた讃良とSEXしたのも有馬を忘れさせて生きる力を与えるためのものだった

恋を知らない讃良は「最初の男」だった大海人に身も心もささげる気になったし嫉妬の鬼にもなった
よって、本当は有馬が好きに一票
948花と名無しさん:2011/02/06(日) 02:08:29 ID:???O
有間皇子って本当に美人薄命の典型的なイメージだよね。享年19だったら妃の一人や二人めとってても不思議じゃないのに、何故いないんだろう
いたとしたら、記録に残しても意味ないのか歴史的勝者にとって不都合だったのか(たぶん古人大兄皇子も)
母方は…関係無いか
949花と名無しさん:2011/02/06(日) 02:15:35 ID:???0
>>945
普通に恋愛脳だと思うが・・・・
950花と名無しさん:2011/02/06(日) 05:47:39 ID:???0
>>948
もしかしたら正妻がいないだけで側室はいたりかもしれない
そしてそして、もしかしたら子供だっていたのかもしれないけど
出自がよくないので歴史から抹殺されてしまったとか?
同じような立場だった大津にしても
正妻がいたことは伝わってるけど側室に関してはよく判っていないし
951花と名無しさん:2011/02/06(日) 09:54:20 ID:???0
普通はめとる時期にキチガイのふりしてたから女がいなかっただけじゃないの?
952花と名無しさん:2011/02/06(日) 10:21:51 ID:???0
>>945
好みといえば有馬かもしれんが、
仮に政情的に平穏な形で結ばれたとしても、
大人になるにつれて讃良がどんどんパワーアップしていって
有馬の手に負えなくなると思う。草壁+阿閉のパターン。
ここで讃良が母性の人に切り替えできるかどうかかなあ。
953花と名無しさん:2011/02/06(日) 13:54:00 ID:???0
>>952

讃良の愛情って男にプレッシャーをかけたりコンプレックスを抱かせる種類の愛情だからね
大海人は自分が強いから耐えられたけど、有馬は自滅してたかもしれんなw
954花と名無しさん:2011/02/06(日) 20:28:04 ID:???0
有馬が妻たくさん持ったら、殺伐コースだろうけど
有馬が讃良一人だけを妻にしてて
讃良にとって一番愛される妻位置に落ち着いたら
穏やかコースになったかもしれん
955花と名無しさん:2011/02/07(月) 14:19:06 ID:???O
讃良の愛情って、きっかけはどちらも自分に対して優しく(同情)してくれた人だからだよね。
有馬も始めは中大兄への復讐に利用してやろう→なんか実は可哀想な子かも…同情 だったし
956花と名無しさん:2011/02/07(月) 20:58:31 ID:???0
小さい頃からあんまり甘えるの得意じゃなかったみたいだし
優しくされなれてなかったってのもありそうだ
957花と名無しさん:2011/02/09(水) 06:41:08 ID:???0
そもそも有間の讃良への愛情ってどの程度のものだったのか。
妹に対するような気持ち+責任感+α程度でしょ?
ロリコンだったら別だけどw
仮にうまく結婚に至ったとしても有間はそのうち本物の恋をして
結局讃良は嫉妬の鬼になったと思う。
958花と名無しさん:2011/02/09(水) 20:43:56 ID:???O
讃良の中大兄似の気質に嫌気がさして夫婦関係破綻は大いにあるだろうね
959花と名無しさん:2011/02/09(水) 21:11:21 ID:???0
讃良の実態は強い父を憎み、されど父の愛情に飢えてもいるファザコン
なので、前の書き込みにもあったように、死の間際に迎えに来るのは父上であって欲しい
中大兄「よく頑張ったな」と認めるような感じで
960花と名無しさん:2011/02/09(水) 21:17:58 ID:???0
讃良が、ようやく愛する貴方の元へいけます!とか思っても
大海人は、あの世で、もう色々な女はべらせて讃良不要
ってなってそうだ
961花と名無しさん:2011/02/10(木) 08:00:27 ID:???O
>>959
讃良が中大兄の幽霊を見て「あなたより年をとっても〜」って涙したあたりで
讃良は中大兄の事を許してそうだから、最後はわだかまりなく会ってほしいな
962花と名無しさん:2011/02/10(木) 08:53:31 ID:???O
天虹に限らず中大兄と間人は近親関係だったってよくいわれてるけど、根拠は軽皇子の歌の解釈からで
紀ィが珂琉の妃だった説も、紀ィが送った歌からで
よく考えたら歌ってすごいしこわいな。真偽はともかく裏の日本史みたいで

作中では、おばあさんの昔語りがまたはじまったよ…みたいな歌が、さららにしては意外にほのぼのしててけっこう好き
963花と名無しさん:2011/02/10(木) 09:30:28 ID:???0
>>962
時の権力者によって都合よく改竄される公式の歴史書とは違った
意外な真実が残される貴重な文献だよね>歌
964花と名無しさん:2011/02/10(木) 22:44:41 ID:???0
>>961
中大兄が迎えに来る→「よく頑張ったな、大海人があっちで待っている」
→大海人の元へ走っていく展開になるのかな。
大田・越智・皇極がどう来るかが気になる。
965花と名無しさん:2011/02/11(金) 09:00:04 ID:???0
高市のせいでトラウマになったなあ、消防の時に。
うげえ、こいつきしょくわりー最低!と。
でも大人になった今、高市と人麻呂みたいに「いい思い出だった」と回顧できないけどねww
966花と名無しさん:2011/02/11(金) 09:57:36 ID:???0
>>964
そうなると、天界編だけで1冊描かなくてはww
その流れで、建が出てこないとかわいそうだし。

讃良さま的には最重要課題かもしれないけど、
読者的には大海人はそんなに期待してないかな
967花と名無しさん:2011/02/11(金) 14:17:39 ID:???0
私も大海人には期待していない。
大海人の側には早世した大江や氷上がいそうだしw

個人的には、様々な恨みを吹っ切り、
生涯闘い続けた妹を労ろうとする
大田が迎えに来てくれるといいなと思う。

もし大田が長生きしたならば、大田が背負うはずの苦しみを
妹の貴女が背負ったのだから、と。
968花と名無しさん:2011/02/11(金) 20:55:13 ID:???0
太田といえば太田娘もあんな疲れ果てた感じにせんでもとは思ったな
何か髪の毛も薄くなってたし

物語としては、愛する大海人の元に行くさららなんだろうけど
自分も大海人は、すでにどーでもいいやw
969花と名無しさん:2011/02/11(金) 21:39:55 ID:???O
さらら様はまず、草壁皇子があの世では健やかに過ごせてるか気になるんじゃないかなぁ…ってちょっと思った
しかも上皇死後さほどたたないうちに孫(珂琉)まで死んであの世にいってしまうんだし。果たして、自身が身を尽くして皇位を託したかった人達に恨み言を言われるのかどうなのか…

いや、やっぱり安らかであってほしいけれども
970花と名無しさん:2011/02/11(金) 21:52:44 ID:???0
>>967
それは姉としては美しいだろうが
母親としてはあまりにもひとでなしで大津がかわいそうだから
やってほしくないな
971花と名無しさん:2011/02/11(金) 23:15:37 ID:???O
「あなた…虹をかけ終えましたよ…」で終わる悪寒
972花と名無しさん:2011/02/11(金) 23:23:59 ID:???0
里中さんの短編である老婆が死後天国に行くと若い時の姿に戻れて喜んで
自分より先に逝った夫を探すんだけど彼は愛人と楽しく暮らしていて
妻が来るや邪魔されたくないと二人で転生してしまった、という話があった
天虹の人たちも天国でもいろいろあるんだろうかと思ってしまう
しかし額田はまだまだ仲間入りしそうにはないな・・・
973花と名無しさん:2011/02/11(金) 23:32:49 ID:???0
>972
満智子の千一夜の一つだよね。
>960を読んだ時、自分もそれを思い出していた。
974花と名無しさん:2011/02/12(土) 00:11:17 ID:???O
千夜一夜といえば、KC全4巻の方のラストの作品(確か他刊行のでは掲載がちょっと違ってた)
地球に隕石だか彗星が近付いて世界が大混乱になってて、そんな中でも小さな娘のいる一家では、海外に出張してた旦那と電話でだったけど絆と愛を確かめあって…
何かが衝突ドーンEND
…ってのが、若い頃かなりトラウマだった
975花と名無しさん:2011/02/12(土) 19:30:02 ID:???O
有馬どう見ても草壁族のタイプ
子供のころはいいが大人になったさららには草壁のように精神潰されただろう

てか有馬で狂った人の(ふりだが)痛み知ってたはずなのに、草壁の時にちっとも生かされてなかった

デリケートな問題は学習しない人なんだな
976花と名無しさん:2011/02/12(土) 19:46:01 ID:???O
それは、さらら様が「自分は強い」と自己暗示することで強くなってきたから
自分に出来たんだから、他者にも出来ない訳はないと思ってるに違いなくて、弱い人の気持ちは理解出来ない。ここは草壁の正妃の亜閉にもいえるのかも
977花と名無しさん:2011/02/12(土) 19:47:11 ID:???O
↑あへの漢字、ものすごく間違えた…すみません
978花と名無しさん:2011/02/12(土) 19:58:36 ID:???O
作品は好きだが里中先生本人は、偽善者っぽいから苦手
公式が真実とは限らないと反発して、十市の死はあれだけはっきり病死否定したくせに
長屋の無実は公式で認められてます(喜)だし
要するに公式で悪人は善人、公式で善人は善人、こうですか
人間みんな善人脳
誰かを善人にすれば他の誰かが悪人になるのに
長屋を告発した部下の扱いで『みーんな善人』に説得力失ったしね
大津事件は讃良も大津も悪人にしないよう回りくどく頑張ってたが
ああ大切に善人として描くのは皇族貴族&気に入ってる人物だけかw
979花と名無しさん:2011/02/12(土) 21:03:03 ID:???0
>>978
長屋は公式@続日本紀が編纂される前から
暗黙の了解で無実と認められていたけれども、
長屋の敵を討った部下が罰せられた形跡がないことを
強調するために、あえて公式見解を強調したのでは?と思うよ。
さすがに割腹自殺はしないと思うけどねw

十市皇女は突然の死で、創作意欲が湧くテーマになるかも。
里中さんは悲劇を強調するために自殺にしたんでしょ?と思った。

大津事件はショボイ扱いだったと思う。
里中さんが政治家として描き切れたのは
皮肉なことに不細工で脇役の不比等だったようなw
980花と名無しさん:2011/02/12(土) 21:50:41 ID:???O
政治家で思い出したけど、三千代が弓削皇子に対して、「政治家に向いてるかも…」って、身分を考えたらやたらに大それたこと考えたシーンあったけど、そんな独白フラグの一端も回収しないまま、弓削は惨めに死んじゃったね作品では
しかも、母親の大江に「馬鹿な子だったけど」って言わせるなんて、先生はこの不倫劇で何を言いたかったんだろう…

…と、政治家の言葉で思い出してしまった
981花と名無しさん:2011/02/12(土) 22:06:07 ID:???O
言われてみればかなりひどいなw
馬鹿な子でかたづけられた弓削の人生w

紀と愛の心中でもすれば印象も違ったし、立野の復讐心も満たされなかったのにな
ジタバタしながら破滅するのが立野みたいな女は一番喜ぶのに思う壺
982花と名無しさん:2011/02/13(日) 03:44:58 ID:???0
>>975
有馬は草壁ほどひ弱じゃないでしょ
狂ったふりも身を守るためだったし、ぬくぬく育った草壁とは違う
983花と名無しさん:2011/02/13(日) 03:47:00 ID:???0
>>980
フラグ全部回収していってほしいと思うのはわがまま
984花と名無しさん:2011/02/13(日) 05:29:29 ID:???O
穂積が但馬のことで荒れて采女に「静かにしろ!一人にさせろ!」てシーン、暴君は嫌だなと思って読んでた。
後々弓削を見たあとに改めて見ると穂積かわいいなw
どっちかと言えば采女に振り回されてる天然ちゃんw
985花と名無しさん:2011/02/13(日) 11:00:44 ID:???0
有間は草壁のようにひ弱というイメージはなかったな
父を蔑ろにする中大兄を皆の前でとがめたこともあったし
何より謀反を企てるなんて草壁には絶対無理
986花と名無しさん:2011/02/13(日) 16:23:33 ID:???0
穂積は弓削と比べるとまだマシだったな
そりゃ但馬サイドからみると最低だけど
人間って流されちゃうってところあるから、意志薄弱ってだけで悪人だったわけでも遊びで手を出したわけでもないし
それに妊娠させた女官はちゃんと側室に迎えてやったし
中絶しろといった弓削はマジ最低すぎるわ
それに妹がDQNすぎたのも大きいかも
道にはずれた恋するような非常識さは遺伝だけど
あそこまでやった妹と比べたら、まだ世間や高市を恐れてる分、恥とか知ってるなあとすら思う
あんなことになっても弓削が会いに来るとか、天皇が死ねば晴れて夫婦になれると思っている紀は頭がめでたすぎるわ
987花と名無しさん:2011/02/13(日) 16:26:11 ID:???0
有間に関して言えばひ弱って意見がでただけでびっくり
キチガイ装って周囲を騙してたのは賢いし
筋を通す為に皆が恐れている中大兄を公然と非難したことあったし
この作品にでてる男の中では十分強い方だと思う
死罪になっても最後まで堂々とした態度だったしね
まして草壁とは比較にすらならん
988花と名無しさん:2011/02/13(日) 16:49:48 ID:???0
紀ぃのやりとりは色々ツッコミどころあったけど
とりあえずキャラはたったなとは思ったw

そういえば人麻呂って、紀ぃの所に通ってたけど
よく考えたらちょっと前に天皇と噂になった不比等の事
批判して誤解を招くような行動を取るなんて!みたいな勢いだったのに
自分はいいのか…とちょっと謎の性格だったw
989花と名無しさん:2011/02/13(日) 17:06:50 ID:???0
>>988
人麻呂は最初から最後迄変な人にしか見えんかったw
990花と名無しさん:2011/02/13(日) 17:17:49 ID:???0
人間って自分の事は客観的にみえないからしょうがない
991花と名無しさん:2011/02/13(日) 20:39:53 ID:???O
有馬も大海人に中大兄と争うのが怖いんでしょうと責めておいて、キチガイしてる時には大海人に責められ立場逆転しててワロタ
あなたは中大兄の恐ろしさを知らないんだって、先に怖いんでしょとか責めたのお前なのに自分も怖がってるんかい
992花と名無しさん:2011/02/13(日) 21:32:42 ID:???0
まあ、おそらく弓削は皇位継承問題で讃良に楯突いたから政治的に抹殺されたんだろうね。
ただ、そういうふうに持ってっちゃうと讃良が悪者になっちゃうから、紀との不倫関係や
氷高との結婚問題に絡めたんだろう。
993花と名無しさん:2011/02/13(日) 21:57:07 ID:???0
里中さんは、いわゆる腐女子的な要素の一切ない人なんだなと思う
人麻呂のアレは「無理しちゃって、もう」としか思えなかった
やっぱね、腐ってものはある人はある、ない人は一切ないんだよ
どんなにはやっててもおしゃれなんて言われてても
24年組がその要素でサブカル的にもてはやされたりする時代があってちょっぴり
はりあう気持ちがあったとしてもだ
無理したらあかんね、里中先生

同じ意味で池田理代子もホモ腐の要素はまっったくない人だと思う
百合はあるように見せてるがアレも別物、全部ただの男女関係の置き換えだ
994花と名無しさん:2011/02/13(日) 22:27:17 ID:???O
>>992
そういうとこが偽善者で苦手
讃良を無理やり善人にしたせいで弓削はまるでアホの子だよ
後書きで「人はみんな一生懸命だから決めつけてはいけない…」て言ってるけど、結局みんなじゃなくて自分の贔屓の人物を擁護してるだけ
みんなとか言わずに讃良が好きって言っちゃえば好感持てるのに、やたらと言い訳がましいんだよね
995花と名無しさん:2011/02/14(月) 01:44:31 ID:???0
里中さんって非難されるのが怖いだけなんじゃないかな
自分で作った設定にも言い訳しまくって
漫画だから、実際じゃないから、頭の固い教師がとか、責めないでくださいってアピールしすぎでしょ
しつこすぎて、見てて不安になるわ
996花と名無しさん:2011/02/14(月) 04:42:06 ID:???O
>>986
あれはきっと他の普通の釆女が妊娠したなら側室にしたと思うよ
立野があまりにキモイことしすぎたから嫌われただけ
あれだけ拒否された状況で妊娠告げても修復不能だって
和女は立野みたいに愛してクレクレ私をミテミテじゃなかったのが勝因
997花と名無しさん:2011/02/14(月) 12:55:15 ID:???0
和女は、そこそこ幸せになってるといいな
998花と名無しさん:2011/02/14(月) 18:25:25 ID:???0
和女の立ち回り方好きだった
いくら古代で使用人に人権無い時代でもレイプみたいなもんだったのに
穂積も和女となら静かに暮らすだろう
999花と名無しさん:2011/02/15(火) 00:00:00 ID:???0
>>995

あの図太い井沢元彦でもそういう悩みをよく愚痴ってるから、きっと本当に学界がうるさいんだと思う
研究員とか学者なんて世間知らずでろくなのいないからうるさいんだろ
1000花と名無しさん:2011/02/15(火) 00:43:43 ID:???0
>>992
偽善的って言うか贔屓の人物はとことん贔屓しているのは分かるな
不倫カップルでも高市と十市だけは純愛の悲恋、穂積と但馬、弓削と紀はアレだし
人物そのものからして力の入り具合が違っている
10011001
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