1 :
花と名無しさん:
2 :
花と名無しさん:2010/08/15(日) 13:13:53 ID:F83TLqkTO
【作品リスト】
・BLOW UP(集英社)
・PUNKY(集英社)
・ヴァンプ(集英社)
・エレキテルBOP(集英社)
・SOUL KISS(集英社)
・GO-Baby-GO(集英社)
・彼女達の事情(集英社)
・別れ屋(集英社)
・21世紀の君へ(集英社)
・彼女のピンク(集英社)
・モルヒネ(安達千夏原作/祥伝社)
・ワールズ・エンド(集英社)
・セツナイコイ(葉月かなえ・藤末さくら・野口ともこ/松本ななこ・羽田伊吹との共著/祥伝社)
・Jasmine Note(扶桑社のマリカ連載/未刊)
3 :
花と名無しさん:2010/08/15(日) 22:33:24 ID:eGeOhunWO
花宵道中の3巻が本屋3件回っても売ってなくてアマゾンで買ったよ
まだそんなにメジャーじゃないのかな
おもしろい漫画かく人だと思うんだけどな
4 :
花と名無しさん:2010/08/15(日) 22:41:23 ID:???0
>>3 過去に出てるコミックスが全1巻ってことからして
数巻に及ぶ連載を持たせて貰える程の人気はないって事かなと思う。
最近の出版社は、少しでも人気があってコミックスが売れてきたら
連載を引き伸ばして、コミックスの巻数がどんどん増えるから。
5 :
花と名無しさん:2010/08/16(月) 00:48:12 ID:???O
いとうあさこが推薦してた
6 :
花と名無しさん:2010/08/16(月) 09:29:20 ID:Onp5xGpSO
うちの本屋で今めちゃめちゃ推してるよ これから絶対くると思う絵もきれいだし 話も暗いけど面白い
7 :
花と名無しさん:2010/08/16(月) 15:11:17 ID:O6hNX7a6O
クッキーにのってた竜のシリーズも好きだけど花宵道中の連載中は続編ないだろうしコミック化もないのかな
でもクッキーに潰される前に他誌で活躍してて良かった
8 :
花と名無しさん:2010/08/17(火) 15:08:42 ID:???O
新キャラの三弥吉、カッコイイね
東雲も美男だったけど
>>4 >>3さんじゃないけど、私も「花宵道中」面白いと思う
斉木さんはこの作品で初めて知ったんだけど、遊女達綺麗に描かれてるし、原作物だしね
9 :
花と名無しさん:2010/08/17(火) 15:41:12 ID:???0
>>8 原作好きのコミック派なんだけれど
三弥吉カッコイイのか!
楽しみだな。
冷やし飴ってどんな味だろ?
ぎやまん見て喜ぶ遊女達、可愛いな
今日、木曜か
続き気になる
>>10 関西では普通に売ってるらしいよ。
自販機とかで。
関東在住ですが京都に行った時の感想は甘い生姜味の不思議な飲み物だと思った
14 :
10:2010/08/20(金) 12:37:54 ID:???O
>>12 >>13 レス有難う
機会あらば飲んでみたいな
体にも良さそうだ、生姜入りなら
15 :
花と名無しさん:2010/08/24(火) 07:05:44 ID:yxLdCdjX0
女性セブンの連載漫画はレディコミ寄りなんだけど、ドロドロ感がなくていいね。
ショッキング・ピンク(米国住宅地のSMプレイ事件)、聖女テレジア、花宵道中と続けて読んでるけど。
今、十六夜時雨の話かな。原作にもなかったけど、坊主と寝た菊由さんはどこ系列なんだろう。
主役系列: 霧里―朝霧―八津―三津―茜――宇津木
看板女郎:玉蔓―(椿山)―桂山――――緑
その他 : 菊由?―――江利耶―若耶麻―綾音
しかし、これだけの人数の着物の柄を描くなんてすごいね。
花宵道中が面白いとどこかで見かけて3巻だけ買ってみたら面白かった
1巻がプレミア付いてて悩む…
おもしろいよねこの漫画
もう少しストーリーが進んだら単行本一気買いしたい
18 :
花と名無しさん:2010/08/25(水) 21:36:07 ID:eCMtPOFb0
水蓮さんはあの間夫とどうやって知り合ったんだろう?
耳も聞こえない・喋らない船乗りと大見世の看板女郎(実質吉原のトップ)、
接点がない気がするが
なんとなく「さくらん」と被るんだよね
顔の表情とか絵の見せ方が…
花魁の出てくる漫画を「さくらん」しか読んでないから
そう思うんじゃない?他にもいっぱい読み比べていたら済まない
>>19じゃないけど、自分も初めて読んだ時安野の絵と似てるなと思った
斉木さんの方が丁寧だけど
3巻読んだ。
京都の菫はんの目つきが正気じゃないorz
発狂して死んだ母さんみたい。
>>15 菊由と江利耶は別系列じゃない?
霧里が途中から入ったから、もう一つ別の代がありそう。
「安っぽい着物など着とうないわ!!」のシーンで「ここは江戸の小店だっつーのww気取ってんじゃねーよ」
と言った女の下に江利耶がいそう(口の悪さが似てる)。
>>16 時々ヤフオクで何も知らない人が安く出してるよw
何で現在進行形の漫画にプレミアが付いちゃうんだろう。
面白いし、解りやすいから、重版すれば、普通に売れそうなのに。
24 :
花と名無しさん:2010/09/02(木) 21:09:09 ID:42TcdqMJ0
出版元が小学館なんだから、単行本の増刷なんて容易に出来るだろうに。
それより、女性セブンの漫画広告で何故テレジアがあんなに
持ち上げられてるのか知りたい。
長い連載だったけど、
フランス革命の動乱→貴族や議員の男と知り合って寝る→見開きで「あぁっ最高よ!!」で解決
のパターンで相手の男が誰が誰だかわからん。
作者の旦那が殺されたからじゃない?
そこそこ増刷してるんじゃないの?
持ってる1巻初刷じゃなかったし。
>>1 漫画で面白そうだったので、原作も読んでみた
外れはないと思う
画も丁寧だね
原作者が長澤まさみの映画の
ラブシーン場面の脚本を書いた方は分からないけど
>>9 原作、自分も読んでみようかな
寡黙で優しくて仕事デキる三弥吉、イイよね
>>25 森園みるくさん、お気の毒でした…
テレジアの森園さんが持ち上げられるのは、少女漫画〜レディコミでも大御所だからじゃない?
連載も長かったし、他の漫画(本当は怖い世界史・グリム童話系)でも描いてたし。
ショッキングピンクの作者や斉木さんですら、レディコミ(と分類したら)まだまだ
キャリアが短いほうなのかも知れない。
ティーン向け少女漫画はそこそこ長いだろうけど。
>>27 斉木久美子さんも竹家嵩二さんも(お試し読みしてみた)、丁寧に描いてるよね
宮木あや子さんの「群青」かぁ
知らなかったからググった
情報d!
>>15 渡辺直美さんの「ショッキング・ピンク」、懐かしい!
『女性セブン』連載漫画、他には藤田和子さんの「シルバー」&「ゴールド」、吉田まゆみさんの「眠れぬ真珠」、花津ハナヨさんの「言い寄る」、森園みるくさんの「欲望の聖女(セイント) 令嬢テレジア」読んだよ
>>30 「レッド」「シルバー」「ゴールド」「ショッキングピンク」・・・と続いたんで
このまま色の名前タイトル路線を突っ走るのか?
と、妄想した俺ガイル。w
八津を思いやっての朝霧のキメ台詞を、桂山が受け継いでバシッと言い放ったとこ、カッコ良かったなぁ…
>>31 「レッド」と「ショッキング・ピンク」の原作者、同じ人らしいね
「シルバー」と「ゴールド」は、違う原作者だったw
原作もよんだけど朝霧のあのセリフは意外だったな
大人しそうなイメージがあったし
あの大人しそうな朝霧が言うからこそ迫力を感じるよね。
あのシーン鳥肌たった。
原作昔読んでて漫画版も買ってみたけど、すごい丁寧だね
ただこの漫画の京都弁にすごく違和感が…
そこだけもったいない
朝霧の回想で霧里が「あての部屋掃除してくれやす。」「それはあんさんの道中の内掛けやで」
と言ってるのに、霧里編ではあえて京都弁を話してないね。
今回の、客が八津の故郷の訛りに気付いたように、父親も京都弁に気付きそうなもんだけど。
京都の人からみたら確かに変な言葉になっちゃってるね
まあほとんどの人は気にならないからいいんだけども
漫画が面白かったので原作読んだ
三弥吉がかっこよすぎて惚れたわ、漫画のこれからの展開が楽しみ
構図とか見せ方が上手いと思うので、原作の持ち味を活かせているいい描き手チョイスだと思う
原作よんだけど漫画先によんでてもあんまり違和感なかったな
逆に時代的な知識が全くなかったから着物とかの世界感が想像しやすくてよかった
いっきに読んじゃったし
>>36 まさか自分の娘とは思わなかったんじゃないの
気付いたとしてもばっくれそうだけど
漫画の三弥吉かっこいいよね
この先の濡れ場、期待してます
まじでトキメキそうです…
濡れ場があるんか!おおおっ!
(原作を買おうかどうか迷って、取り敢えず保留中なので、アラスジを知らない。)
やっぱり半次郎、平左、三弥吉の中じゃ三弥吉が好評なのか
まあ現行だしね
濡れ場は普段の控え目な三弥吉とは思えない激しさ
あのギャップが良い
あわわわわ
三弥吉の濡れ場楽しみすぐる
想像したらヨダレでてきた。
三弥吉もイイが八津も好き
花宵道中ではまだまだ幼かったけど
十六夜時雨ではすっかり姉さんになってるね
原作でもシリアスな場面で拍子抜けするようなこと考えてたり
かわいらしい
自分も花宵ヒロインの中で八津が一番好きだ
原作を知らないため今後の展開はわからないが
八津には幸せになってほしいのだが
八津ってさっぱり顔美人って感じかな
三津が一番好き
5部が楽しみ!
自分は朝霧と半次郎の章が好きだ。
二人してどこかへ逃げて生きてて欲しかったなぁ・・・
しかし江戸に売られた霧里と実父(吉田屋)が遊女と客として吉原で
出会ってしまう偶然はわかるけど、
半次郎が吉原以外の場所で出会った朝霧が姉の霧里の妹弟子で
取引先の旦那が実父で、しかも朝霧の上客だったなんて偶然すぎるっていうか
世間が狭すぎるような・・・
しかし八津、すっかり姉さんになったよね。
三弥吉との今後も期待大だけど、出身の件であっと驚く場面もあるよ。
自分は京都の花街で働いていたのもあって、霧里の話に惹かれるなぁ
霧里が朝霧の面倒みるとこも好きだ
>43
平左はあんましいないんちゃう?
三弥吉は何で急に八津を抱こうとしたんだろ?
原作、図書館でハードカバー借りて読んだのだけど文庫だと弥吉のエピソード入ってるみたいだね
どこまで漫画にするのだろう
ヤング弥吉見たいような見たくないような
56 :
花と名無しさん:2010/09/16(木) 21:07:47 ID:VkGZNI0o0
>>53 せめて言葉が話せたら、平左さんの人気も出るよ。
平左さん、耳が聞こえないし話さないのに何故船頭になれたんだろう。
あの時代なら、障害があったら生きていけない(座敷牢行きか捨てられる)気がするが。
しかし、女性セブンのレディコミなら
坊主と菊由の濡れ場(小さくて早漏で萎える)→玉蔓が乱入して殴るシーン
描いて欲しかったなww
>>ヤング弥吉めっさ見たい☆
>>55 ブログで五部までと言ってたから文庫エピはやらないんじゃない?
平左は「○の河岸へやっとくれ」「へい、今日はゆんべの雨で水かさ増しましてちょいとお時間かかります」
みたいなんじゃなく、あっちの岸からこっちの岸へ、の定期便の船頭さんなんじゃないかと
それなら渡し賃もいつも一緒
東雲は舶来の布問屋で、どっちも男に興味ない男同士、共同経営でわいわいやって
いい加減なとこで馴染みの飯屋の娘でも互いに推しあって結婚した方が、末永く平穏に楽しく暮らせたのに…
と思うけど、咲かないより咲いた方が幸せだったんだからしょうがあるまいなあ
霧里の一生が可哀想過ぎてつらい
男ではなく弟を待ち続けて…ってのが可哀そう
病気で亡くなるのは避けられない運命でも、
せめて最後に姉弟で再会して欲しかった(東雲に間に合って欲しかった)ね
>>55 髪結いの弥吉より、若い頃の女将?やり手?がどんな女郎だったのかが気になる。
霧里や八津にキツいこと言うシーンもあったけど、当時は道中もできて
無事に年季も明けたのに女将になったなんて。
原作を読んでなくて、コミックスも1巻しかまだ読んでないんですが、
お世辞にも将来綺麗になりそうには見えない小汚い子供の茜を
八津が女将さんに切望したのは何故なんでしょうか?
「私が面倒見るから」「お願い、あの子を山田屋に」と女将に手を合わせていた
短いシーンが忘れられません。
「地味だった姉女郎の朝霧とかぶったのかな?」と一瞬思ってはみたものの、
当時の八津は、まだ朝霧の身の上(母親も女郎で、吉原から出た事がない…とか)を知らなかったはずですよね?
「茜だから…ではなく、単に子供を放っておけなかっただけ」とはどうしても思えなくて気になっています。
>>62 既刊までコミックスを読んだ方が、ここで字だけでネタバレを読むよりいいと思う。
「もう続きはぜんぜん読みたくないんだけどそこだけは気になる」というなら
そう言えばきっと誰かが答えてくれる。
私も、気になるなら続き読んだら良いと思う
読んで損はないし
二部最後の、薄羽蜉蝣のやりとり
うまく言えないんだがなんかこうグロテスクで美しい
じゃらりじゃらりとしたきらびやかな音楽が「まあ…怖い!」でぷつと切れる感じ
名の通りこうこうと赤い灯が見えるよう
1巻は「おはぐろどぶに身を投げるなんてーっ」みたいな
やたら説明的なセリフに吹き出しながら読んでたけど、2巻以降が大好きだ
来週セブンお休みだね
2週間…長い!
三弥吉がフスマを閉めた後で泣く八津が切なかった
拒否られた三弥吉の表情にも胸が締め付けられた
原作も良いけど漫画もすごく良い
斉木さんが描いてくれて良かったと思う
>>63-64 お二人のレス読んで、やはり何か意味がありそうな気がしたので
2-3巻を注文してみました。ありがとう。届くの楽しみ。
原作から流れてきた単行本派なので、連載が週刊誌だってのに驚いた。
週誌でこのクオリティ、すげえ。
原作をがっつり咀嚼して見事に昇華させてると思う。朝霧のエピソード、下手すると
原作より感動したかも。
(道中のシーンは、もう少し帯を地味にして仕掛けの朝顔を目立たせて欲しかったけど)
緑ちゃんの章も楽しみだ―。
茜を見ててイラッとするのは私だけだろうか?
原作文庫版でも、女将の女郎時代(店の中でのエピソード)はあまり書かれてないよね。
吉原に売られる→若い髪結いの弥吉に出会う→年季明ける→結局吉原に戻る、程度で。
美貌の桂山系なのか、地味な朝霧系なのか、口のキツい江利耶系なのか
どんな女郎だったんだろう。
>>70 茜より緑のほうがイラッとする。もっと喋って欲しい。
次のエピソードでは緑(と三津)がメインだから、解消されるだろうけど。
しかし、茜の章が何故「薄羽蜉蝣」なんだろう?
最後に客を取るシーンで、茜が船頭に似た色男と部屋に入っていくが(その時衿に蜉蝣が止まる)
一夜で死にゆく薄羽蜉蝣=船頭への想いは一夜で消えた(諦めがついた)
ってことだろうか
善治さん..
半次郎がいなくなってからどうしているんだろう?
善治さんは事の全てを知っているのだろうか。
>>49 トン。文庫買ったわ。勿体無いかなと思いつつ、一晩で全部読んだわ〜。
でも、原作読んで筋が解っていても、漫画の魅力が色褪せない!!
上手い!上手すぎる、斉木さん!
全くそのままではないんだけど、本当に良くまとめて、原作壊さずオリジナリティーを足してる。
個人的には半次郎はカッとして親父を殺さず、黙って耐えとけば、朝霧と年季明けに幸せになれた気がするんだが。
吉田屋が極悪非道すぎて、殺しただけじゃあ浮かばれない。
>>72 薄羽蜉蝣の意味
色男「このトンボはもとは蟻地獄なんだよ」茜「まぁ怖い」のエンドで、
御開帳を嫌がる地味な茜(=地中の蜉蝣の幼虫)が、船頭と水蓮の絡みを見て吹っ切れて
新造として客を取る(成虫になって羽ばたく)ことだと思った。
「一夜で死にゆく薄羽蜉蝣」は、処女の時の思いも一夜で捨て女郎として生きる、と。
蟻地獄→落ちると逃げ出せない→女郎が落ちる恋の様子
薄羽陽炎→一夜の命→女郎の恋のはかなさ、あるいは女郎と客の情愛(いつ終わるかわからない)
を、それぞれ暗示しているんだと勝手に解釈した。
>>74 どうせ朝霧は吉田屋が身請けしただろうし
そっちのが報復になるよね
唐島屋様だったら、身請けは丁重にお断りすれば、無理強いはしなかったかもしれないね
したらば、年季明けに半次郎と夫婦になって、弟と妹分で霧島を偲んで行くんだよ
ダメだったけど
>>63-64 読みました。
ここで概略だけで済まさず、自分の目で確かめて本っ当に良かったです。本当にありがとう!
八津の短い回想シーンで泣き、茜の初客の心の中を思って泣き、よもぎまんじゅうで号泣し、
最後に茜の「まぁ怖い」で「お前なに気取ってんだよ!」と笑ってしまいました。
実は2巻内のどうでもいいシーン、
三津の「緑も今日は張見世かい?」も凄く気になったんですが、
>>70を読んで納得。
この斉木さんて方、伏線の張りかたや回想シーンが本当に上手ですね。
これからの展開が本当に楽しみです。
茜はやっぱり唐島屋に身請けされるのかな
いやあ、顔が似ていても性格が・・・
「飴とか
買ってくれるの…」って水蓮に懐いてる茜、子供っぽくて可愛いけどね
傍で白にゃんこが、お腹見せてうごうごしてるのもカワイイ!
水蓮と八津、どんな話するのか楽しみ
朝霧が好きだった桜の花。
一年中その木があったわけじゃなくって、花見の時期に合わせて移植されてた
...と、奥田英二が監督した「るにん」って映画で知った。
松坂慶子が火付けして八丈島に流される遊女役(正直41歳っていう設定はどうなのって感じ)なんだけど、
長ったらしいわりに最後のキリッとした姿と台詞が良かった
霧島?霧里じゃなくて?
この漫画スレあって嬉しい
>>82 唐島屋に身請けされても、唐島屋が夜の時に「朝霧が良くてねぇ・・もう、どこにも居なくなってしまったけど」
とか言ってたら茜じゃなくても引くわ。
そして店の若い色男とデキて脱走→長屋住まい→霧里の母さんのように発狂エンド
これから先、江戸の終わりで規制が厳しくなって、宇津木(茜の妹分)が座敷持つ頃には
明治になって女郎が解放されて吉原遊郭すらなくなりそうだ。
今でも上野から常磐線に乗ると「角海老楼」の風俗看板がデカデカと存在するから
大きい店は形を変えて残るのだろうか。
水蓮の後は、どんな遊女がいたんだろう。
>>87 今初めて気がついた…
角海老楼の看板見たことあるけど、ただのエビ料理屋さんだと思ってた。
なんだろう、なんか興奮するwww
角海老楼って検索すると、現役のソープと当時の遊郭が出てくるね。
当時の遊郭がそのまま明治→戦後、と流れを引き継いでるのか、まったく別人のソープ経営者が
角海老楼の名前をつけただけなのか。
吉原のあった場所も台東区の上野あたりだから、何百年もあるのはある意味凄いというか。
スレ違いごめん。角海老宝石とか角海老ジム(ボクシング)も同系列だそうだよ
昔台東区で働いてた時、同僚が角海老宝石に電話して
「角海老ソープって同系列ですか?」って確認とったので間違いない
(同僚は、気になって気になって我慢出来なかったのだそうだ)
水蓮と三津の対面にwktkしてたのに
先週はセブンがお休みで残念
八津だったorz
遊女はお開帳の時にすっ裸になっちゃいけなかったらしいが
(それが遊女のプライドだとか…?)
茜は丸裸だったね。最初の時だけは裸でもいいのかな?
朝霧も桂山もあの名台詞吐き捨てる時、一文5枚すぐ投げ付けれるのが凄いなw
「五文銭をばらばらと投げ出した」だよね。
これ前から気になってたんだけど、一文銭と四文銭しかなかったはず…
串団子一本が大体5銭だったそうで、座敷持ちならそれくらいの小遣いは
持ってるんじゃないかな。
てか、どこまで安いんだ鉄砲女郎w
あと、島原の太夫の半襟が返ってないのも気になる。
正五位だっけ?官位もらえるんだよね。その証で、半襟返して
裏の赤い面を見せてた。
気にしたら負けか。
>>92 新吉原で、遊郭のルールなんてほとんど薄れてきてる時代なんだと思う。
今回の、八津の客(同じ訛りの娘がいると教えてくれた)だって、なじみの女郎とか
無視していろんな店で遊んでるし(それほど金持ちなのか)
>>93-94 朝霧や桂山のレベルだと、5文銭くらいはした金なんじゃない?
特に山田屋トップの桂山なら。
モヨコの「さくらん」でも、三雲が無礼な客に小判落として部屋から追い出した
シーンあったなぁ。
96 :
93:2010/09/29(水) 11:02:33 ID:ZYkTlc8GO
>>95 端金なのは勿論分かってるよ
準備いいなってハナシだよ
いや、嫌な客が来たら投げつけられるように、イパーイじゃらじゃら用意しとくんだよ。きっと。
てか、現代でも着物の時は余程のお出かけじゃなくて室内移動(トイレとか)程度なら結構袖にハンカチとか小物入れて手ぶらでフラフラしない?
そういう感覚って昔はもっと強かったんじゃないかと推察する。
そういえば温泉行ったりして浴衣で歩き回る時なんかは、袂に小銭入れ忍ばせて売店に行ったりするな
99 :
花と名無しさん:2010/10/01(金) 19:29:41 ID:MGx9DWHN0
美人で色っぽくて姉御肌な三津が好きだー。
原作でも好きだったけど、漫画読んでより一層
好きになった。
5部の雪紐観音は衝撃ではあったけど、他の話とは
違った意味で切なくて印象的なお話だから、これを
斉木さんがどんな風に書いてくれるのか今から楽しみ〜。
>>94 太夫さんは出てないんじゃないかな?
京都嶋原の太夫さんて、芸妓であって遊女じゃないし
斉木版水連姉さん、素敵だな〜
今週号良かった!絵も丁寧で
4部の三津は一巻あたりとなんか顔違う気がする
斉木版水連姉さん、素敵だな〜
今週号良かった!絵も丁寧で
4部の三津は一巻あたりとなんか顔違う気がする
ちゃんと水連は八津と髪のトーンも同じ感じで姉妹感ばっちりだったね。
104 :
1:2010/10/02(土) 12:17:39 ID:qQflOz7bO
八津も違うよ
106 :
花と名無しさん:2010/10/02(土) 22:26:59 ID:fscjQVxD0
地味おだやか顔→朝霧、茜
地味キツい顔→三津、若耶麻、江利耶
スッキリ美人顔→八津、最近の水蓮
キツい美人顔→霧里、緑
色気ムンムン顔→桂山
幼女顔→菊由
正気じゃない顔→菫、霧里の母さん、朝霧の母さん
こんな感じか
>>106 三津は美人設定だから、地味キツイとは違うんじゃない?
どちらかといえば派手顔に思える
沙耶は幼女顔かな
109 :
92:2010/10/03(日) 22:29:28 ID:???0
>>95 ありがとう。時代背景まで考えて無かった
漫画→原作と読んだけど、原作読んだら竜二郎が大好きになったよ
根っからの遊び人なんだろうけどさ
粋というか漢というか、人の良さが後からジワっときた
110 :
花と名無しさん:2010/10/04(月) 13:30:12 ID:xOGpkaQg0
水蓮の頭突きが、笑えた。
大見世の看板遊女と小見世の遊女が、生き別れの姉妹だったとは!!
せっかく再会を果たしたのに、姉は男のために足抜け…。
八津の涙目で見送るシーンが、泣けた。
>>110 生き別れっていっても本当の姉妹じゃないでしょ?
幼なじみの姉やだよね
112 :
花と名無しさん:2010/10/04(月) 14:57:08 ID:n+sx6sZU0
>>111 本当の姉妹だよ。
血が繋がってるのに方や大見世の看板遊女orz
みたいなのが原作にあった気がする。
orzじゃなかったかもだけど。八津だし。
114 :
111:2010/10/04(月) 17:03:59 ID:???O
>>113 あれ、そうだったか
スマソ
じゃあ2人の両親は、上の娘を人さらいにさらわれた後、
下の娘を売り飛ばしたのか…
あの時代、むしろ売り飛ばした方が生き残れる確立が高かったりするからなぁ・・・
寒村だと一家揃って冬越せる可能性が低くて親が死ぬか子供が死ぬかのギリギリな上
親が死んで子供だけ生き残っても子供だけじゃとうてい生きてけなくて
とくに労働力として期待出来ない女の子は結局売られてしまうから
親子揃って死ぬんじゃなければ、売ってでも村の外にやった方が子供が生き残る可能性高くなる
116 :
花と名無しさん:2010/10/05(火) 07:24:05 ID:3m8g9KTG0
やっぱあの辺の村の娘(八津・三津・水蓮)は高く売れたのかね?
北のほうで日が当たらない=肌が白くきめ細かい=上玉、ということで
>>116 原作では三津は激安
(あまりに汚らしかったので、女将に値切られた)
水連だったら高く売れそうだよね
親に売られたならある意味仕方ないけど、人さらいに売り飛ばされるなんてあんまりだ…
いや、実の両親に売り飛ばされる方があんまりか!?
親なら「貧しい村で飢えて過ごす」より「遊郭で綺麗な着物を着て体を売って過ごす」
ほうが良いと考えてたんじゃないかな。読み書きも学べるし。
文庫版の最後の章で、小さい頃の女将が「貧乏長屋でこうして夜の父母の子作りを
見て暮らすよりも、吉原に売ってくれたほうがマシじゃないか」とか
緑の章でも人買いが「君は吉原で綺麗な着物を着てお姫様になれるんだよ」
緑「このまま村で除け者扱いされるよりずっといい」ってあったし
江戸の後期なら、敷居も低くなって一般市民の娘が教養・社会勉強・花嫁修業のために
遊郭で数年働くこともあったみたいだね。
ソースが、コンビニで売ってる500円くらいの雑学本(江戸のエッチな話系)なんで定かではないが。
うちの県はセブン金曜発売…
よかったら、誰かネタバレしてください
火事で裏門から逃げようとする八津たち吉原の住人。茜が「水蓮さんだ!」と大門のほうへ走る。
八津が呼び止めるが、そのまま走ってしまう。
前の吉原の火事で、朝霧と逃げる&大門に向かった女郎は焼け死んだことを思い出す。
そこで雷鳴に大雨。八津は茜を追うが泥濘で転んで、三弥吉に抱きかかえられる。
「茜さんは大丈夫です。」と雨の中抱き合い、背景には濡れた朝顔が。
その後、江利耶たち世間話。
「もっと派手に焼ければよかったのに。」「水蓮と男が足抜けするのを手助けするのに
あの茶屋の爺さんが火をつけた」「そんなの美談にするための後付け話だ」
八津は、前回の水蓮を思い出す。
竜二郎が手紙を持ってきて「やえ 修善寺(関所がある寺)へ行く」の文のみ。
「俺は誰にも言わないよ」で八津は手紙を燃やす。
秋になり、三津の具合が酷くなる。
医者には「結核やらい病じゃないけど血が薄いから助からない」と言われ
看病してる時に三弥吉登場。
髪を結いながら「八津さん、今度お見合いするんです。縁談がまとまったらもうここには来ません」
の言葉にショックを受ける八津、で終わり。
ありがとうございます!
展開早いね、もうそんなとこまで
三弥吉が八津を抱きしめるシーンがすごい良いなぁ
八津が茜を大事にしてる気持ちも伝わるし
二人には幸せになってほしいよ
原作読んだけど、願わずにはいられない
物語だから、ホントなら突っ込むべきところじゃないのかもしれないが…
好きな男の目の前で吉田屋に無理やりされて朝まで失神(朝霧)とか、
憎いはずの吉田屋とのお開帳で二度もイッてしまう(原作での霧里)がワケわからん
心の中では嫌で嫌でしかたなくても
商売上、体はそういう風に出来上がってしまっている、という
遊女の悲しい性(?)を表すために、あえて書いたのかな?
126 :
花と名無しさん:2010/10/08(金) 13:38:58 ID:+VcOGjBD0
禿(かむろ)の宇津木ちゃんが、将来に備えて花嫁修業してるシーン。
健気だな〜。
宇津木ちゃん「年季が明けてお嫁さんになるとき、困らないようにするの!
遊女あがりの年増なんて、もらい手は貴重でしょ?捨てられないようにしなきゃ!!」
そういえば第1巻で朝霧が「遊女は読み書きや芸はできても、おかみさんらしい事
は何一つできないんだ。」と半次郎に言ってたな。
身請けしてくれる、相手が見つかれば良いね…。
>>119 江戸時代後期に花嫁修行として娘を出すことは確かにあったが、
遊廓よりも祇園や新橋の花街の方だな普通は
明治とかとりつぶしになった武家の娘達は、教養を生かせて綺麗な着物を着られて、
玉の輿にものれる可能がある花街にやられることが多かった
>>126 文庫版の、最後の章に出てくる「やる気の無い女郎」は宇津木の世代だろうか。
女将に簪を取られるほど売り上げが出せない時代で。
宇津木はどんな女郎になったのかな
>>125 女性って、別に遊女じゃなくても
好きじゃない人とでも濡れてしまうことって
あるような気がする。。。
もちろん個人差大きいけど。
わたしは女性ですが。
原作読んだ時も思ったけど、三津の病気って何だろ?
血が薄いって現代でいうとなんて言う病気になるんだ。。。?
>>125 >>130 レイプされた時とか、嫌な相手でも女性の体が傷付かないように濡れる事があるって、聞いたことあるなぁ
茶屋の主人、好々爺!
水蓮さん、無事逃れられて良かった
セブンの方しか読んでないのだけど、茜は結局助かったのでしょうか?
もし茜が行方不明のままなら、八津は三津だけでなく茜の心配もするはずだし、
無事に戻って来たのなら、一コマも出ない、セリフでの描写もないのは妙だし。
水蓮からの手紙には茜の事は一切書いてなかったし。
来月4巻出るね。楽しみ。
>>132 でも相愛の2人が逃げるためとはいえ
沢山の死人が出るかもしれない放火に手を染めるのはどうかと思った
最新よんだよー。みやきちかっこいいね。
でも原作よりは濡れ場少なめ。
さすがにあれを描くとなると、激しすぎるもんねww
>>133 茜ちゃんは消火の済んだ大門の方に逃げたので
助かってるよ
>>137 ありがとう。じゃあその後茜の姿がないのには特に意味はないんだね。
むしろ何事もないから出す必要もないというw
>>136 濡れ場楽しみ
今日読めなかった〜
斉木さんの絵で、原作どおり激しいの希望だったけど違うのね…
花宵道中読んでからさくらんも気になって読んでみたけど、斉木さんの絵のほうがあっさりしてて読みやすいね
もヨコの絵は私には合わないだけかもだけど登場人物の区別もつきにくいし
コミックス派なので四巻楽しみだ〜
141 :
花と名無しさん:2010/10/15(金) 14:53:19 ID:+CLwyDe30
>131さん
ひょっとしたら、白血病かな?先週号読んで、そんな気が…。
今週号でついに、八津と三弥吉が結ばれた!
エンディングで、三弥吉が八津に足抜けを持ちかけてたけど
本当に足抜けするんだろうか?
血が薄いとか、昔の医者は実際はわからないんじゃ?
自分はあの咳っぷりは喘息だと思ったけどどうなんだろうね
ぜんそくで死ぬことってあるのかなあ。
でもあの時代、あの職業じゃ今からは想像出来ないくらい
簡単に人って死ぬんだろうな
貧しい村と吉原しか知らない三津が不憫すぎる
あるよ>ぜんそくで死ぬ
つい戦後ぐらいまではよくあったのでは?
(横隔膜が痙攣して、息ができなくなって窒息死)
(咳→嘔吐→喉に詰まって(ryとか、咳→頭に血が上る→血管が(ryとかもあった模様)
三津は、楽しい人だし、八津ともなんでも分かり合っている仲だし、
茜とのお菓子の取り合いのシーンは面白いし、もっとずっと長生きしてほしいのに…。
でも、先週号の八津の、三津を抱きながら、「三津はきっと、よくなる、よくなる、よくなれ、お願い」のセリフが、なんかかわいくて好き。
(でも三津がぐったりしてて可哀想だけど…)
あと、その数コマ後の、鏡の中に写る八津の顔も、なんかチョコンとしててかわいくて、好き。
三津が可哀想なだけに、こんなシーンが、ちょっとほっとする。
お菓子の取り合いの話はワロタw
全体的に暗い話だからこそこういうほのぼのとしたシーンが際立つ
八津の告白シーンは切なくて可愛くてジーンときた
このころの遊女の平均寿命って22、3歳と、どこかに書いてあったなぁ。
宮木さんのブログから
>花宵道中のマンガ4巻が11月10日に発売になります。既に予約が始まっています。
>三巻は一巻の1.7倍刷ったにも拘らず2週間で品切れたらしいので
>購入を決めてくださっている方は必ず予約してください。
結構売れてるのかな。楽しみだー。
>>147 この作品で知る限り、菊由、霧里が結核で命を落として、朝霧が自殺してるから
女将も辛いだろうね。せっかく金かけて育てたのに、年季明ける前に死んじゃうなんて。
結核や流行病なら諦めがつくけど、足抜けされたり男絡みで死んだら尚更。
さらに梅毒や性病は防ぎようがないし、吉原周辺の安い下級女郎が集められる政策になったら
衛生状態も悪化して病気が蔓延する。
遊郭に売られて年季が明けて、女将の世代まで勤められることのほうが奇跡だね。
漫画が面白かったので原作を買って読んだ。よかった!
漫画版の冒頭の「唱和!」「寝しょうべんはいたしますまい」のシーンは、原作にはないオリジナルの描写だったんだね〜。
152 :
花と名無しさん:2010/10/18(月) 14:25:05 ID:Xtz+Jtp60
>151さん
「寝しょうべんはいたしますまい」のシーン。
あれを言ってるのを聞いてた、三津が
「寝しょうべんの事まで、神棚に言うなっつーの!
そこまで面倒見切れねえよ。なぁ、神様?」
あれには、笑いました。
>>147 古い日本映画の遊女ってこんこん咳をしたと思ったら結核で死ぬイメージ
そんなとこから美人薄命って言葉が生まれたんだと思う。
>>143 >>144 喘息は死ぬ病気です。
テレサテンも喘息で死にましたが、
死なない病気だと思っている人が多く、謀殺説があります。
サイモンふみの息子が喘息で
「気にしないことにしたの、喘息で死んだって話聞いたことないし!」
と言ったらママ友が
「私の叔父は喘息で死にました」
と言ったそうです。
現代でも適切に治療しないと死にます。
斉木さんて少女漫画でも江戸時代の話を書いてて
時代物(江戸時代?)が好きって作者コメントもあったような気がする
なんか小説の表紙も描いてたね
157 :
132:2010/10/18(月) 19:37:05 ID:???O
恋に溺れまいと決めてた八津と無口な三弥吉、想い合ってたんだね
結ばれてジーンとした
兄弟子のこと「二弥吉じゃないのか」と口に出してたのにはワロタw
>>135 確かにそうだね
茶屋のおやっさん、頑固そうな面なのに優しいなぁ、2人の事が可愛いかったんだろうなぁと思って書いちゃったけど
血が薄いってのは、漢方医学での「血虚」じゃないかなーと思う。
要するに、生まれつき体力がない。これは血液検査なんかできない時代でも
漢方医なら診察で分かる。
遊女って肉体労働な上に睡眠時間が短かいから、体力勝負なんだよね。
多分、三津はそれに付いていけなかった。
補血の薬もあるし、蛋白質を多く摂れば改善するし、安静にしてれば問題ないけど‥
三拍子揃って遊女には無縁だ。高価な薬が買えたり薬食い(肉食)できたりする
太夫クラスならまだしも。
低血圧とはちょっと違うのか
いかにもレディコミ、って感じの絵柄じゃないのがいいなあ。
ティーン向け(?)な古くさくない絵柄や
ギャグのノリ(ぎやまんの玉を遠くから見てはふはふ興奮する八津&ちょっと引いてる朝霧とかw)が好きだ。
くっきりしっかりした綺麗な線画もいい。
>>158 当時はまだまだ幼さが残ってた茜はともかく、三津まで真剣にお菓子を取り合ってたのは、
遊女にとって甘い物は貴重ってだけでなく、疲れやすいからなのもあったのかな?
八津は甘い物苦手だったみたいだけど、宇津木も参戦してないのは、
さすがに幼いから最初に譲ってあげてた?
>>126のエピといい、ある意味彼女の方が大人でしっかりしてる気もするけどw
>>129 >>147読んで、せめて長生きはして欲しいなと思った。
>>147 三十まで生きてたら大年増と言われた時代だしなw
>>160 いい絵柄だよね
いかにもレディコミの古臭いヤツだと、陰惨さだけが目立って
艶な場面が台無しになるからではないかい
>>145ですが、
>>146さん、遅いレスですが、お菓子の取り合いの話しがでてきたので…
自分は、茜ファンだからかもしれないけど、
切ない哀しい物語の中で、こんなほのぼのシーンが好きですw
第四部が、始まったばっかりの、まんじゅうを取り合うシーンで、
八津が「目が覚めちまったじゃないか」と言った時の、茜の三津を追う顔、必死過ぎだろってw
「食べちゃダメ」の時の茜の顔は、まだかわいげあるけどw
そして、その次の話しで、その仕返しなのか、三津のだんごを既に食べちゃうんですよね、茜w、姐さんのだんごをw
まあ、物語の流れには、ちょっとしたシーンなのだけど、自分としては、セリフだけでなく、画面つきで見たかったですw
八津と茜、三津と茜、八津と三津、関係がちょっとずつ違って、
三津と茜は、なにかとストレートな感じで、そんなところが好きなんだけどな…
茜も何かと、まんじゅうとか、食べ物関係多いけど、三津も、三弥吉が持ってきたうなぎを2人分食べちゃたり、身体が弱い割に、食べ物好き!?
いや、
>>161さんの言うように、身体が弱くて疲れやすいから、食べようとしてたのかも…
でも、何でもおいしそうに食べる三津が好きですw
(八津が飴持ってきた時とか、ニコニコして食べてるし)
あーあ、無邪気なままの三津でいてほしいな…
八津じゃないけど、本当に「よくなれ、お願い」ですね
でも、宇津木がお菓子の取り合いに参戦してないのは、
三津と茜、2人があまりにも真剣過ぎるからだったりして…w
>>163 >三津と茜、2人があまりにも真剣過ぎるからだったりして…w
そっか、そっちの可能性の方が高いかもw
少なくともあの時点での宇津木じゃ、あの二人の迫力に太刀打ち出来なさそうだしw
来月4巻出るんだね、楽しみ
三弥吉と八津が初めて結ばれるシーン、原作で一番好きだったけど
漫画でもキレイに描かれていてよかった
まあ欲を言えばもっと激しくてもよかったがw
いつもクールな三弥吉が敬語じゃなくなって必死に八津を求めるのに萌えたからなー
今週号で、宇津木もしっかり茜のお菓子を取ってるっぽいような描写があって微笑ましかったw
あれだけ売れっ子の水蓮が、
やはり年増になるまで借金を返せない位高く売り飛ばした(この辺はただの自分の知識不足かも)
人さらいがずっと許せなかったのだけど、まさかそんな事だったとは。
原作によると
茜と三津は2歳差、三津と八津は3歳差だっけか(宇津木は12歳)。
第四部では、八津は年季が明けるまであと5年。
三津や八津って10台後半くらいなのかな? なんとなく。
168 :
花と名無しさん:2010/10/22(金) 13:37:32 ID:U6hK8ZfV0
今週号で明かされた、真実…。
まさか三津のお父っつあんが、水蓮をさらった犯人だったとは!!
思いがけない真相に、怒った八津が三津をビンタ。
回想シーンで、
三津が山田屋にやって来た時、あまりの小汚なさに
女将がビックリしてたな。
相当貧しい村だったんだ。
>>168 三津の父親が頭がおかしくなって自殺したのは飢饉のせいだけではなく、
同じ村で家族のように過ごした人の娘さんまで売り飛ばしておいて、
結局家族が数年生きながらえる事しか出来なかった、
絶望や罪悪感に苛まれて、ってのもあったのかな?
三津の祖母も孫娘を売った所で、食べる物がないから多分もう長くないみたいな話だったし。
もちろん水蓮も八津も可哀想だけど、
「おいしい物食べられるし、ここでの生活に満足してる」とさらっと語っていた三津も、
ずっとそういう罪悪感を隠して生きて来たのだと思うと悲しいね。
八津に本当に可愛がってもらってたから余計。
三津死んじゃったけど
最期はどんな事を考えていたのか気になる
第五部で捕捉されないかな
171 :
花と名無しさん:2010/10/24(日) 08:07:32 ID:BHRbNsgN0
>>167 モヨコのさくらんでは、きよ葉が引込(三味線や琴を習う時期)になったのが12〜13歳
新造出ししたのが17歳。
八津や桂山くらいまで上に立つには20代前半が妥当じゃなかろうか。
姉の水蓮は年取って価値が下がった頃に身請けされる話だったから24〜5で。
「年増なのに(血を隠すために)赤い着物を着てww」の霧里はんもそれくらいか。
昔は赤い着物なんて新造さんまでしか着ないんじゃないか?
長くても遊女になって一年くらいじゃ
・10歳くらいに見えた朝霧は実は14歳で、すぐにでも新造出ししなければならない年齢(第3部)
・茜は下級見世で初潮が来ると同時に客を取る予定だったが、
八津に引き取られたので免れた。それが3年前の話(第2部)
12歳の宇津木はあと2年とちょっとで新造出し(第4部)
・三津は10歳で山田屋に来てすぐ新造出しされ、
緑の新造出しの少し前に初見世を終えた
・茜と同い年である緑は山田屋に来て10年経つ
年齢に関してはこのへんヒントになりそうだね。
>>172 霧里もそれを知ってて赤い着物着てたんでしょ。「年増なのに新造みたいな赤い着物でww」と
客に言われても、結核の吐血がばれないように。
京都で売れっ子だったから色んな着物着てるし、人気なんかもうどうでもいいし
結核に感染してることがわかってから、着物にはもうこだわりが無かったのでは。
八津が一番好きなんだけど、それでもタフな水蓮・八津姉妹に比べて
霧里・半次郎姉弟が不憫過ぎる…
3巻では霧里と菊由ちゃん・半次郎と末吉さん、善治さんが楽しそうにしてる
場面もあったけど、4巻、ちょっと見るのが辛いかな、予約いれといたけど。
どこか見落としてるだけかもしれないけど、
どうして半次郎は吉田屋が実父だと確信持てたの?
人違いの可能性があったら殺しまで出来ないよね?
朝霧や吉田屋から霧里や吉田屋本人の話を色々聞いてピンと来ただけ?
それとも、子供の頃の記憶が突然蘇って、自分達を捨てた父と吉田屋の顔が同じだと気付いた?
当時子供だった二人と違って、既に大人だからそんなに顔は変わらないだろうし。
後者だとすると、すごく美形のお嬢様だった二人の母親が気が狂うほど惚れ込むほどの
美青年では決してなかった気がw
まあ恋愛って見てくれだけでするものではないが、
ここに出てくる遊女ってなんだかんだで美形の男ばかりに惚れてるしw
>176さん
確か原作にあったよ、お母さんと家でお父さんを待ちわびていた頃
「道で出会ったらすぐわかるように 黒子の場所まで覚えていた」父に
なんで気がつかなかったんだろうって 逃亡中の半次郎が思い返す所が。
>>177さん
ありがとう。原作は未読なので知りませんでした。
やはり身体的特徴って重要なのですね。
ごめんね、途中で送っちゃった。
だから吉田屋との商談中にもなんかうっすらと顔を思い出し始めてて、
朝霧と吉田屋のシーンで確信したのかなって勝手に決めつけてたんだけど。
もっと 決定的なものがあったのかな、斉木さんのほうは途中から読み始めた
んで、私も知りたいな。
>>173 三津は、13で山田屋にきたのでは。
八津が13で売られて、その三年後だから
>>176 それを言うなら、自分で虐待した息子の顔(の傷)と喋りかた(京都弁)
で吉田屋は気付かなかったのかね。
「自分は霧里みたいな京のお高くとまった美人は嫌いだ。地味な女が自分の首に
吸い付くのがたまらん。」
と言い張るくらいだし、江戸の遊郭でも「京都から婿養子になった元庭師の吉田屋」って
ある程度知られてそうなもんだけど。
発狂した母さんをはじめ、女をイカせて夢中にさせるテクもあるんだし。
母さんが気が狂ったのは、吉田屋の浮気だけじゃないと思うけど。
商家のお嬢様から駆け落ちして長屋生活に転落→ままならない貧乏生活もあるだろうし
大抵の女好きは面食いが多いのにね
吉田屋自身、貧乏な庭師見習いで見た目がイマイチなのを知ってたから
あえて地味や見た目の良くない女に手を出してたのでは?
顔の良くない女は、自分のテクで夢中にさせてやればすがり付いてくる
と言うことも解かってて。
最大の失態は、商家の美人なお嬢様を孕ませて駆け落ちしたことだろうか。
(奥さんは発狂して自殺するし、その後作った覚えのない息子に刺されるし)
>>181 それも思ったけど、吉田屋にとってあの家庭は「捨て去って忘れきった過去」だから、
素で忘れられる位非道だったのかも。
それに東雲を傷つけたのは逃げる直前だから、
まさか顔にあんなに残るとも思ってなかったとか。
霧里の事も全く思い出さなかったしね。
本人が言ってたように、十年も前に抱いたからって覚えはないかってのは、
多分例えだし難しいだろうけど、美形な所は明らかに母親似なのだから、
その面影に気付いてもいいのに、やはりすっかり忘れてたんだろうな…。
霧里も東雲も、美形だから良かった事なんてほとんどなくて、
逆に辛い事ばかりだったのも皮肉で悲しいよね。
少しでも父親に似てれば、母親が浮気して出来た子なんて思われなかったろうし
(というかあの母親を見てて、浮気を疑う夫の方が酷いのだけど)、
遊女の世界も奥が深くて美人で芸に長けてればその分人気が出るって訳でもないし
(それは霧里自身の気持ちの問題も大きいけど)。
東雲も、あんな女に見初められて腕折られて結婚する事もなかったろうし、
きっと朝霧なら東雲が美形でなくても好きになっただろうし。
≫182
吉田屋は、美しい嫁が発狂したり自殺したりが
トラウマになってて
それで美しい女が嫌いになったんだと自分は解釈している
吉田屋は例え2人の事を思い出してもばっくれただろうね
笹川さんのエピはやらないのかな?
ここは少女漫画スレだから、
原作既読組の皆さんはネタバレにご配慮して欲しいな…
尼で4巻の表紙見れるよー
美しい!
でも…誰?
表紙見てきた
八津じゃない?
私も見てきた!
なんか金髪っぽいぞ
八津にしては睫毛がある
194 :
花と名無しさん:2010/10/29(金) 06:49:23 ID:oED9/NNS0
髪にトーン貼ってる=髪の色素が薄いんじゃないの?
八津、水蓮、菫みたいに。
表紙はこの調子だと、
朝霧→茜→霧里→八津→・・・緑or三津?
脇役遊女のカラー絵も見たくなってきた(江利耶、若耶麻、菊由、菫など)
あえてそうしたのかもしれないけどそれにしても
あまりに髪の色薄すぎてちょっとびっくりしたw
196 :
花と名無しさん:2010/10/29(金) 23:08:23 ID:p4S5qlnY0
このまんがってババーがみてんの?
おっさんがみてんの?どっちよ
>>173 セブン立ち読みしてるんだけど
単行本がほしくなった
199 :
花と名無しさん:2010/10/30(土) 15:52:54 ID:MXSRyTRp0
うるせ〜ババァw
200 :
花と名無しさん:2010/10/30(土) 17:21:49 ID:CR0eanMo0
>>194 見た目も中身もパッとしない茜が2巻の表紙を飾ったことにオドロキだww
(薄羽蜉蝣の章の主役だけど、作中では緑と水蓮に負けてるし)
5巻が緑だったら、無表情+無駄に豪華になるのか。
山田屋呼び込みの、オカマ口調のヒゲ男出番少ないね。
ゲイの濡れ場は見たくないけど、いいキャラしてるからもっと出て欲しい。
表紙も綺麗だよね
5部は内容的に好き嫌い分かれそう・・・
202 :
花と名無しさん:2010/11/04(木) 15:58:28 ID:wt4Wy8lM0
レズだべ?
セブンのネタバレならともかく
先のネタバレは、
>>189の言うとおり控えた方が良いのでは
漫画そのものが面白いからこそ、
それがきっかけですぐに原作も読むタイプの人もいれば
原作は我慢する事で漫画の続きをより楽しみたい人もいるだろうし
第5部で連載終わるのかなあ?
なんかさみしいな
205 :
花と名無しさん:2010/11/05(金) 15:43:35 ID:rJGbqweN0
個人的に第六部は絶対やってほしい!
宮木さんが最後に盛り上げてくれてるから^^
お勝ちゃんサイコー
206 :
花と名無しさん:2010/11/05(金) 18:21:20 ID:qUn78nR70
結局八津は、三弥吉とのかけおちをキッパリと断って
年季明けまで吉原に残る事を選んだな。
なかなか帰らない、八津を心配してた茜&宇津木ちゃんが
泣きながら八津に駆け寄るシーンが、良かった。
数年後、禿(かむろ)から新造になった宇津木ちゃん。
どんな遊女になってるか、楽しみ。
今週号、泣けたよ
三弥吉と別れたことになるのか、今後間夫と化すのかわからないけど、
いろいろ想像できる終わり方で良かった。
年季があけたら一緒になってほしい
>>207 気になるよね。「年季が明けるまで髪を結いに〜」は、
見合いはしないという意味だととっていいのかも分からないし。
でも多分あの日以来客としては行ってなさそうだから、
その後の髪を結ってるシーンがすごく切なく、それでいて素敵な関係に思える。
それって弥吉だっけ?あのじいさん髪結い。
あれと女将のお勝の関係に似てるんだよなw
朝霧だって弥吉の死んだ娘に似てるから女将が引っ張って
きた訳だし。。
4部ラスト感動した!
数年後の描写もあって本当に本当によかった
年季が明けるまで髪を結いに〜」は
八津さんの年季が明けるのを待ちます。ってことだと思いたい
だって「自分は所帯持ちますけど、年季までは髪を結いにいきますよ」じゃ
何のためにあんた来るんだよ!って言いたいw
>>210 確かに!
何組も無事に駆け落ち出来るものでもないだろうから、
ちゃんと年季あけてから堂々と三弥吉と結ばれて幸せになるってのもいいよね
でもその日が訪れる迄、妬けて妬けて仕方ない毎日が暫く続くであろう三弥吉、お気の毒
宇津木ちゃん、可愛く成長してて嬉しい
後は水蓮のように、年季明け直前に身請けするって上客が出ない事を祈るのみか。
そういう意味ではあの男がポカやらかしてくれてラッキーだったのかもね。
大島屋はなんのかんので八津に執心だからなあ
分からないぞ
四部よかった〜。
三弥吉はどうして遊女である八津に惚れたんだろう。
結構出会って間もないうちから八津のこと好きそうに見えるけど。
一目ぼれとか?
原作でもそんな描写がなかったから分からないや
弥吉から色々人物像とか聞いていて
好印象を持っていたのかも
顔を扇子で隠して舌を出す竜二郎が、何気に粋で良かった
明日四巻の発売日
Amazonで予約してたから配送メール来たっ
たのしみだなー
>>214 それ言ったら、遊女と知らなかったとはいえ、
決して美人ではない朝霧に東雲が一目ぼれしたのも不思議だからなあ。
小柄で童顔な女性がタイプだったのか、女の好みだけ皮肉にも父親と似てしまったのか。
幼い頃に母に死なれ、姉と生き別れてしまったら、
別にマザコンやシスコンでなくても似たタイプの女性を求めても不思議じゃないのに。
母のことやら元妻のことやらで、無意識に美人がトラウマになってたんじゃないかと思った。
姉弟揃って美しかったが故に不幸でもあったし
221 :
花と名無しさん:2010/11/11(木) 15:13:09 ID:Zjt7LueV0
コミック四巻の加筆がけっこう良かったかな。
青花牡丹編の最後って尻切れ感あったし。。
幼い霧里&半次郎が手をつないで何か、ほろっときた。
222 :
花と名無しさん:2010/11/11(木) 21:27:58 ID:kYuG5BSC0
今週号のトビラ絵、山田屋集合で豪華すぎる。着物の柄描くの大変そうw
若耶麻(絢音?)、江利耶、桂山、緑&三津、八津、宇津木、茜
そして後ろには今はもういない3人(菊由・霧里・朝霧)
これが単行本の表紙だったら、裏表紙は女将・ゲイ男・髪結い師弟か
別の店の女郎(水蓮・菫)だろうか。
>>219 母や姉と似たタイプだと、似ているからこそ無意識に比較してしまうんでないかな
で、母や姉の方が上!とこれまた無意識に決定してしまってその言う対象にはならない
逆に全然タイプが違う朝霧だと母や姉の影が出てこないから普通に好意を持てたんでないかと
茜に話しかけられて答えられなくて座布団に潜り込む緑かわいかったなぁ。
桂山さんいい人!三津との関係も気になる〜
>>222 情報ありがとう!菊由ちゃんも復活してるんだ!
霧里の心の友、優しくて可愛い菊由、大好きなんです。
5部の緑かわいい〜〜!
今見てきた
緑かわいいね!
扉絵もよかった
八津以外はみんな黒髪なんだね
>>224 その後茜が「お高くとまってる」と言ってるのを聞いてショック受けてる緑も、
可哀相だけど可愛い。
茜編の時点で、読者視点では緑は茜を嫌ってる訳でも
見下してる訳でもなさそうなのは何となく分かるけど、
茜の立場にしてみたら素直に褒めた上で仲良くなろうとしてるのに、
無視された挙句逃げ出されたんじゃショックだもんねえ。
三津が亡くなった時に桂山さんが「あんないい子が死んで〜」と言ってたのは、
そりゃあ普通にいい子が亡くなったらそういう言い方するよなあ、
程度にしか捉えてなかったけど、緑の事もあったからなんだね。
三津主役の回がなかったから、八津や茜との絡みでしか人となりが分からなかったけど、
本当にいい子だったんだろうなあ。
230 :
花と名無しさん:2010/11/12(金) 17:49:50 ID:a4Pn96SL0
おまんちょセクスの威力ですがなw
緑、茜が三味線とか上手いの羨ましがってたもんね
茜のこと嫌ってるわけじゃないと思ってたよ〜
しかし、緑の村の人々の審美眼って一体…
綺麗過ぎたからわざと「醜い」と虐めたのか?
>>231 昔の農村じゃ当たり前の事かもしれないけど、
近親婚が進んで、村人みんなが微妙な顔つきになってしまってたとか?
緑だけが美形だったのは、偶然の突然変異か、
母親が他の村から来た商人と浮気して出来た子
(それを隠す為に自分も緑につらくあたった)とか。
それと「眼が大きくて色が白い=西洋的な美形」って事で異形と思われてしまったとか。
狭い村社会だと美醜の概念が都市部と違うのかもな
>>228 お高く止まってる…と言ったのは、江利耶?姐さんじゃなかった?
やっぱり桂山さんの禿だよ!みたいな感じで。
茜は無視されたのがショックで「なんかあの子苦手(´・ω・`)」
ってなってただけだったと思う。それを聞いた三津の反応が気になるな〜
緑に何かして(言って)あげたから、緑は「三津姐さんなら…」って言ったんだろうし。
ほんと来週が楽しみ!
235 :
花と名無しさん:2010/11/12(金) 23:57:16 ID:fqizU5wE0
回想で江利耶「緑は桂山さんの禿だからってお高くとまってる。」のシーンで
横にいる禿が絢音だよね?(つり上った独特の眉毛が)
その後、髪結ってる若耶麻が出るし。
トビラ絵の江利耶(不機嫌そうな顔)の隣にいるのもあの眉毛だから絢音か。
若耶麻の特徴はないの?
この人の絵は安心して見られるのがいい
上手いし今風の同人ズレした絵でもなく
ベタな少女マンガでも古臭いゴテゴテレディコミでもなく
遊女たちの顔の描き分けもちゃんとできてるし
禿たちの髪型、おかっぱ(宇津木や茜)かそり上げ(緑や朝霧)
どっちにするか決め事とかあるんだろうか
>>235 若耶麻は特徴ないよね
黒目がちでかわいらしい感じだけど、地味な顔立ちだと思った
さっき3巻読み返してたら、霧里が可哀相過ぎて、泣けたよ…
238 :
花と名無しさん:2010/11/13(土) 15:19:09 ID:mlEJHxRw0
おいおい、五部で最後ってか!?
六部までやらんかい!
江利耶が山田屋の次期女将ってオチが見たいんだよ!!
239 :
花と名無しさん:2010/11/13(土) 15:59:38 ID:QQO/YlSo0
花魁道中に同行できる(=成長後も見込みがある)のがそり上げするんじゃないだろうか。
モヨコのさくらんでも、
幼女のきよ葉「こんな変な頭にしやがって」→姐さん「お前はもうすぐ引込み禿だろ?将来は上玉の花魁ってことさ」
ってあったし。
菫はんの禿はそり上げだっけど、菊由の禿はおかっぱだったし。
水蓮の禿もおかっぱだから、明確な決め事はないのだろうか。
年が小さいのはそりあげ
ちょっと大きくなればおかっぱ
こんなもんじゃないか?
京都は禿はおかっぱって決まってるみたいだけど
原作でも触れられてないのかもしれないけど、
霧里がいなくなった後の島原の妹女郎達のその後も気になる。
他の女郎の妹女郎か下働きになったのだろうけど、
霧里を快く思ってない女郎もたくさんいたろうから、つらくあたられてなかったかなとか。
霧里から学んだしたたかさで何とか乗り切って欲しいけど。
242 :
花と名無しさん:2010/11/15(月) 08:02:23 ID:UcRJF9eW0
京の女だからね。「実はうちも霧里はんはちょっと・・・」と上手いこと言って
他の女郎や客と上手くやってるよ。
しかし、「なんとかの改革」は京に影響はないのか。
江戸より京の女郎のほうがプライド高そうだから、混乱しそうだ。
>>234 え…
今発売中の号で
「緑って…お高くとまっててなんかヤダ…」って言ってるよ、茜
>>228が気の毒なんで、横レス失礼
江利耶の隣にいる禿は若耶麻じゃないかな
絢音って江利耶の系列だっけ?
つり眉は若耶麻の特徴じゃね
原作設定だと、絢音は姐さんいないはず
それはおいといても、つり眉は若耶麻だと思う
>>243 >>228だけど、「あれ?確かに言ってたと思ったんだけどなあ…」と思ったけど、
>>234も「多分〜だと思う」程度の書き方だし、
本人がわざわざ確認してレスし直すのもどうかなとそのままにしてた。
フォローしてくれてありがとう。
248 :
花と名無しさん:2010/11/15(月) 20:55:33 ID:pjafOOOd0
仕置き部屋にぶち込まれて出てきた時の若耶麻の顔が好き。
ちょっとジブリ系入ってる感じ。
この作品の女性はノーメイクがめちゃ綺麗だ!
死ぬ前とかの顔がタマラナイ。
読者のゲロぶす達も見習ってほしい。。
249 :
花と名無しさん:2010/11/15(月) 22:09:23 ID:wynE+bDyO
茜が好きなんだが、茜好きいないな
最後に出てきたあの男と恋に落ちるのだろうかと気になる
250 :
花と名無しさん:2010/11/16(火) 00:47:32 ID:6JbvcKg10
最初の頃より茜けっこう可愛いくなってきた。
朝霧に似てる時とかもあるよな。
茜が朝霧より野暮ったく見えるのは、そばかすのせいかな
実際は地味だけど愛らしい顔立ちだと思う
あと、化粧映えしそうだよね
>>251 茜主役以外の回だと、モブキャラのような簡略された顔になってしまうから、
そばかすだけが強調されて余計野暮ったくなっちゃうんだよね。
でも厚化粧でそばかす隠したら茜じゃなくなる気がするしw
茜は初期の頃は性格も可愛げなくて微妙だったけど、
水蓮や三津や宇津木との絡みでそっちも可愛いと思えて来た。
緑とは親友みたいな感じになってくれると嬉しいけどな。
女郎としての方向性が違うから、そんなにライバル意識持つ必要もないし。
登場人物がたくさんいるから、映像化した時にあてはめる俳優・女優さんを妄想
しています。
でもなかなかしっくりこなくて…
やっぱり斉木さんの絵があまりにはまってるからね。
うちの地区担当の若い警察官が三弥吉にぴったりでした!@さいたま市
254 :
花と名無しさん:2010/11/16(火) 16:11:18 ID:6JbvcKg10
>うちの〜若い警官
おバァ、妄想乙
>>242 京都の島原は遊廓じゃなくて花街だからな
島原遊廓といえど吉原遊廓とは違うしな
257 :
花と名無しさん:2010/11/18(木) 14:48:29 ID:OJbB2oNX0
セブン読んで来た!
三津がチート化してたっ!!
めっさカワエエーーーーーー^w^v
私の勝手な想像だけど…
朝霧は池脇千鶴を
想像して読んでた。
地味で小柄で童顔な朝霧は彼女かな?と。
ちなみに霧里は篠原涼子かな。
斉木先生の絵が好きな方ゴメン…。
年末とかに豪華女優夢の競演とか言って
ドラマ化されそな気もする
さすがにこんだけ生々しいのはドラマ化されん気が…
朝霧が吉田屋にやられるシーンとか再現できんよ
篠原涼子は和モノ着物似合わない気がする。
実写にするならば美人女優を起用してほしい。
実写化を想定してすんなりイメージがわいたのは
島原の菫太夫=土屋アンナかな
何となく、初見でそう思った
263 :
花と名無しさん:2010/11/22(月) 16:41:42 ID:y6ca81PFO
アンナは江戸の(自分から追い掛けすぎやby霧里、な)気の強い感じがするな。
さくらんのきよ葉役だったし、口の悪い江利耶+元気の良い三津みたいな。
確かに菫はんの薄い(トーン貼った処理の)目と剃りすぎた眉毛、白い肌はそれっぽいけど。
茜には田部未華子はどうか。
原作者曰く男たちのイメージは全員もこみちらしいw
全員もこみちてw
三弥吉はたしかにそんな感じだが
268 :
231:2010/11/24(水) 23:48:40 ID:???O
三津の「……悪いけどあたしそういう趣味ないんだ」にウケたw
気さくで優しくていい娘だね
>>232 「西洋的な美形」ってのは、自分も考えてた
ハーフかクォーターっぽい美しさだったのかな?なんて思ったりしてたw
>>233 そういう可能性もありか!
めうろこでした
もこみちかWW
三弥吉は漫画のイメージだと、もっとつり目で涼しげな顔立ちの人が良いわ
実写は思い浮かばないけど
270 :
243:2010/11/25(木) 11:10:28 ID:???O
>>247 いえいえ
今、ドラマ「大奥」の再放送してるけど、池脇千鶴の着物姿いいよね
映画「ジョゼと虎と魚たち」では脱いでるし
でも朝霧ほど地味顔とは思わないなぁ
シノリョーも美人で好き
和服似合わないかな?
篠原涼子は私も美人だとは思うけど、
誰もが目を引くような派手な美形ではないような。
じゃあ誰が適任かというと難しいけど。
誰がどの役ってまでは分からないけど、
仁の中谷美紀と高岡早紀が花魁役似合ってたし、
龍馬伝の蒼井優も独特の色っぽさがあっていいと思う。
『さくらん』の粧ひ、『大奥』の天璋院篤子様を演じたカンノちゃんも、和服姿良かった
>>265 多部ちゃんだよ
話逸れるけど、『デカワンコ』のヒロインに決まったね
篠原涼子はどっちかっていうと三津のイメージ
桂山は深津絵里で
宇津木が作ったあえものを八津が三津に食べさせるシーン、
茜がいないと思ったらその後すぐ来たんだね。緑と遭遇させる為だったのか。
あそこで不思議に思いつつも結局声をかけずに行ってしまう茜と、
それでますますどうしようもなくなる緑が切ない。
あの時点でまだ茜は「桂山さんとしか話さない(それすら知らないかも?)お高い緑」って認識だろうから、
まさか三津を心配して来てくれたなんて思いもしなかったのだろうなあ。
いつも優しかった桂山姐さんに叱られて、
もう自分には三津さんしかいない、と緑は思い込んでたけど。
いやいや、同じ時期の三津の茜へのビンタも相当な物だったよとw
もちろん緑は知らない事だけど。
桂山にしろ三津にしろ、本気で妹女郎が可愛くて心配だからこその愛のムチなのだけど、
茜はともかく幼少期のトラウマが大きすぎる緑には理解が困難だよね。
三津が亡くなった頃は桂山とも今まで以上に普通に話せてたから、
三津がどうやってトラウマを解消させてあげたのか早く知りたい。
三津がなくなる前にも、
初見世前に桂山と一緒に簪を買いに行ってたよね。
あの時は相変わらず何もしゃべってなかったけど
そのちょっとあとに三味線弾いてる茜に緑が
「これ桂山姐さんから差し入れ…」と言ってるシーンもあり。
で、その直後に無事初見世を迎えてるわけだけど
一体どの段階で、なにがきっかけで緑は少しずつでも話ができるようになったんだろう。
原作は読んでないので、今後の展開が楽しみ。
緑って、結構甘えん坊だよねw
意外だったわ。
278 :
花と名無しさん:2010/11/28(日) 15:25:02 ID:KxKVkHF10
だから三津と緑でおマンチョセクスして
喋れるようになったんです^^v
>>277 自分は、緑が初見世前でまだ顔も幼いのに、
意外と巨乳だった事に驚いてドキドキしたw
まあスレンダーな三津以外は、
みんなそこそこ胸があるように描かれてるけど。
私も緑はかなり細いと思ってた。
桂山の後をつぐのは、顔だけじゃ無理でしょ。
三味線も苦手で大丈夫なのかしら。
前から疑問だったんだけど、霧里は、初見世のとき、どうしたんだろう。
道中はしたんだよね。
美貌なのに山田屋でNO1になれなかったのは、筋がちがうせいなのかしら。
ん? 霧里はもともと京都で道中してるよね?
山田屋に来てからは「美人だがお高く止まってる」で江戸の男衆には
あまり好まれていないような描写が随所にあった気が
やっぱり島原と吉原じゃ客の考えや求めてる物も根本的に違うのでは?
いくら美人でも高飛車系はあまり人気でないとか、
気さくだったり落ち着いた雰囲気を持ってたり、芸に長けてて癒される方を好むとか。
桂山さんはもちろん、無愛想らしい八津が結構人気だったのも気さく系だったからかも。
初めて客を取るというのは、それまでは処女じゃないとまずいって意味かと。
でも、美人じゃないとNO1は無理みたいだし、結構難しいものがあるね。
284 :
花と名無しさん:2010/11/28(日) 23:11:52 ID:k0qMiz+/0
>>280 霧里が山田屋に来たとき「器量は良いんだけど、ちょっとワケありで・・」と
安く値段つけられてたし、「安っぽい着物など着とうないわ!」で女将にも
他の女郎にも厄介者扱いだったから、下級レベルでスタートしたんでは。
確かに美人で芸もあるけど、年齢が年齢だし、江戸の男には人気ないしで(床で喘がないから)
間に合わせの新しい系列扱いだったのでは。
そこから、朝霧―八津―三津―茜―宇津木、の「地味だけど三味線が上手い・馴染みやすい」系列
まで発展したのは霧里と朝霧の努力か。
>>280 緑はあの甘えん坊な所とオドオドしてる所を逆に生かし、
庇護欲をそそるタイプで行けば当分は大丈夫かも。
「三味が下手ですみません…。○○屋様の為にもっと練習しますぅうう!」をやってる内に
本当に上達するだろうし。
緑は「自分より茜の方が三味線は上手い」とは言ってたけどヘタという描写はない
その前に「私三味はあんまり得意じゃないの」って言ってたじゃん
そうだった
すまん
天女のように美しくて愛らしい緑から
「旦那さんのために励みます。また三味を聞きにきてくださいね」
とかしなつくって言われたら身代つぶしてでも通うな
確かに
大して上手くない三味線でも緑なら良いか、と思ってしまいそう
茜「あたしじゃ良くないってこと?」
もし茜が三味も踊りも下手だったら、どこを売りにすればい(ry
まあもう少し年齢上がって経験積めば、
朝霧のように「地味だけど何かホッとする。落ち着ける」路線で行けると思うけど。
それに茜編の最後に出て来た客って、茜を一目で気に入ったっぽいから、
そういう地味顔が好きって男性も結構いたのかもしれない。
既刊全部読んだ
すごく良かったけど、唯一
花魁道中からセクースなんかあの場でしなきゃ逃げられたのにバカだなー
好いた女を幸せにするために戻ってきたはずなのに破滅願望あったとしか思えないなー
てのがどうしても微妙だった
落ちのびた先で二人っきりの花魁道中したっていいじゃん……
いやいや、セクースは確かに逃げてからしろよw
と思うが、花魁道中はあの場所でしないと意味がないでしょ。
思った思ったw
なにもここでセクスせんでも、逃げてからいくらでもしろよと
ちょうど挿入中のところを召し捕られたのかと思うとなんか泣ける。別の意味で
まずとにかく、一刻も早く、一里でも遠く逃げのびる
一晩中走ってから山の中ででも好きなだけハッスルハッスル
原作には「半年も捕まらなければ諦められる」とあるから、とにかく
半年間逃げまくりながらハッスルしてればよかったのにな。
花魁道中は別に初見世じゃなくてもやってたんだよね?昔は
ある地方のさびれた村に、いつからかいついたよそもんの若夫婦
夜中に村はずれの辻から「アサギリダユーのオナーリーィー」と大声が上がり
わんわんわんわん!うるせえ!なんだポチぁ!
あれだべ、半吉が嬶ァに乗る日だべ
ガコン、ガコン、ガコンと高下駄の音が辻からふたりの住むあばら家まで移っていき
ハッスルの喘ぎと叫びが村中に響き渡る
半吉の奴ァなんであれしねえと嬶ァに乗れねんだべ
あの嬶ァはなんでも女郎にずっと憧れてて、道中せんとその気になんねんだと
へぇ、おかしな床ぐせもあるもんだべのう
初見世の時に道中ができなかった朝霧にあらためてさせるってことは
吉田屋と初見世を迎えてからの女郎人生を消して
半次郎とやり直しするためのものだから
花魁道中後セクース=朝霧が本来望んでた幸せな初見世って意味で
必要じゃないの?
逃げ延びてからするんじゃそれこそ意味がないような。
>>297 その通りだけど、捕まる可能性をまったく考えてなかった?ってのがね……
いっそセクースも全部お預けで良かったんじゃないかなってのは私も思った
性欲を見くびり過ぎなんだろうか
エリヤの言ってた、朝霧が*無意識のうちに*外に出ることに尻込みしてた
っていうことはあるかもしれない
失敗織り込み済みで、恋愛で花を咲かせて人生成就で終わり
半次郎も
>>293の言うように人生に疲れてて破滅願望あるんだよね
あ、なんかストンと納得した>外に出ることに尻込み
半次郎も父親刺した時点で死ぬ気満々だったぽいしな
300 :
花と名無しさん:2010/12/05(日) 23:13:04 ID:p/J2d9c50
結構、菊由が好きです。
301 :
花と名無しさん:2010/12/06(月) 00:20:32 ID:m2LpXw4y0
ヨガLAVAを利用してはいけない
まんが喫茶ゲラゲラHPのパチンコ攻略詐欺広告(ヨガLAVA)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/4927/1289231183/ ソープランド、イメクラなどの女性募集の求人広告をホームページ(HP)に掲載している、まんが喫茶ゲラゲラが、
HPに、何回も執拗に、「パチンコ攻略」詐欺広告や 「パチンコ打ち子募集」詐欺広告を
掲載するので、スレを立てました。
まんが喫茶ゲラゲラの社長、役員は違法な広告と知りながら、何回も
執拗に、パチンコ攻略詐欺広告をホームページに掲載しました。
完全に基地外です。
利用しないように。
302 :
花と名無しさん:2010/12/06(月) 02:38:06 ID:JsRhk37j0
>>300 登場時の無邪気さと最期のギャップが儚いよね。<菊由
近寄りがたい霧里に話しかける→そうしたってぇ!で坊主の名代→泣き崩れる霧里を介抱
&坊主と寝て玉蔓に殴られた→結核で死ぬ時も「生まれ変わっても霧里と仲良くなりたい」
脇役でいいキャラなのに霧里より影が薄いってのが可哀想。
菊由は、八津とは面識あるのかな?
八津にしてみれば「山田屋に売られてきた時に、結核で死んじゃった人」程度だろうか。
朝霧はその時の事を話したんだろうか。
>>300>>302 主役が霧里だから、読者視点ではすごいいい子なのだけど、
菊由って他の女郎からはどう思われてたのだろう?
自分の姉女郎(既にいない?)や妹女郎との絡みがほとんどないし、
他の女郎から煙たがられてる霧里とは自分から仲良くしちゃうわ、
よりによって看板女郎のなじみの客取っちゃうわで、
実は結構困ったちゃん的なポジションだったりしてw
304 :
花と名無しさん:2010/12/06(月) 14:03:35 ID:JV8KLER20
緑が三津に片想いだったとは…。
あの百合ベッドシーンには、ぶっ飛んだ!
三津って男前
ベッドシーンは、誰のときよりも萌えちゃったよ…
原作者は百合好きだからね
まさか女セブでレズプレイが拝めるとはw
>>303 緑みたいに喋らないでお高くとまってる(周囲の評価では)とか
江利耶みたいにキツイわけでもなさそうだから、
「あぁ〜あの子は変わってるよねwwいい年して子供みたいだしw」程度じゃない?
原作でも「菊由の妹女郎はまだ幼いから、朝霧の稽古に付き合ってる」ってあったから
結核さえなければ、姉女郎としてそれなりに下を育ててたんだと思う。
怒ったり暴力振るわないし、上にも行かないけど落ちぶれもしないポジション。
坊主と寝たのバレても「坊主は小さいし早漏だし玉蔓には殴られるし、2人とも殺したいわw」
程度で、客にも上にも入れ込まないタイプみたいだし。
三津好きだなあ
明るくてさっぱりしてて優しくて
レズシーンも全く嫌な感じがしなかったしw
もっと生きててほしかったよ
霧里がうっかり「もう少し器量がよければ〜」と朝霧に言いかけそうになって困った時、
「もう少し背が高ければよかったのにね」とお互いの気持ちを汲んでフォローした菊由って、
優しい上に機転が利く人だなと思った。
>>307 「坊主は小さいし早漏だし〜」のくだりは、
「ちょw自分で勝手に客取っといてw」と思ったけど。
「人の男取ったっていい事なんか何もない」という、
自虐や戒めや強がり等の複雑な感情も含まれてたのかな。
あと、霧里があんな質問をしたので、彼女は当然そう思った事があると解釈して、
安心させる為に「私だって人を殺したい位憎む事はある」と例えて言ったのもあるのかな。
桂山さんも八津に似たような事言ってたし、普段人から優しいと思われてる人が、
「私にだって醜い心もある」と伝えるのもまた別の形の優しさなのかも。
原作未読だったからまさか
>>278が壮大なネタバレだとは思いもしなかった。
三津的には興味本位でしてみたいんだろうなー
くらいで相手してるのかなぁ。そういう趣味ないっていってたし。
もし三津が男だったら相当モテるだろうなぁ
三津は遊女だし相手が女でもあまり抵抗がなかったんじゃない?
私は第一話冒頭(食事シーン)でいきなり三津が好きになって、
漫画の第四部が始まったあたりで
我慢できずに原作買ってそのまま読破してしまったw
第四部、三津が死ぬとは思わなかったから哀しすぎる…
菊由、霧里から伝授された流し目を試して
一発で看板女郎の客を落とせたってことは、
かなり魅力的な女郎なんじゃないのかね。
>>316 霧里が言ってたけど、かなりの巨乳でもあったらしいしね>菊由
そういえば、ここに出てくる女郎のほとんどが結構胸あるけど、
女性誌の漫画だからあえてそうなってるだけで、
実際の当時の日本人女性ってあまりないはずだよね?
豊胸手術なんてのも当然なかったろうし。
昔は胸小さい方が好まれてたってなんかで見た
まあ菊由は原作でも美人設定だったけど
>>316 菊由は、美人で魅力的っていうよりニコニコしてて取っ付きやすいタイプだからじゃない?
坊主「お高くとまった玉蔓は金ばかりかかるし、名代できたこの女郎のほうが
お手軽にヤレるわww」みたいな。
医者のふりしたナマグサ坊主だけに、看板女郎じゃなくてもヤレればいいやって。
玉蔓さんがどれだけ美人なのか知らないけど。
セブン立ち読んできた。
来週最終回って随分はやくない?
女将&弥吉編は結局やらないのかなぁ…
わざわざ立ち読み宣言するのは何故だろう
え、「買って読みました」って言わないとだめなの?
コミクス出るまでは立ち読みだけどそれの何がダメなのかわかんない。
ここの人たちみーんな毎週セブン購入してるわけ?
>>322 そうじゃなくて、「女性セブン読んだ」でいいって話じゃ?
それなら雑誌購入者も立ち読み派もどっちも含まれるんだから
そんなどうでもいいことにいちいち噛み付くこともなかろうに
>>320 え、始まったと思ったらもう最終回なのorz
じゃあもう斉木先生は漫画描き終えたんだな……なんか寂しいな。
コミックスはどんな感じになるんだろ。
第五部スタート時に「最終章」とかなんとか書かれてた気がするから
女将&弥吉編はなさそうだけど……。
おとといtwitterでつぶやいてたよ。
@Psy93 斉木久美子
コトリ…とペンをステージに置く。山口百恵のように…DJ.OZUMAのように…
@Psy93 斉木久美子
と言う事で「花宵道中」はとりあえず、私の手元からは離れます。
とりあえずか…
しばらくしてから好評につき的なかんじで
女将のやらないかな。
三津と緑の関係ってあの時だけかと思ってたら、その後も部屋に通ってたんだね。
緑は知らなかったから仕方ない事だけど、死にそうな病なのに、
客の相手した後に緑ともじゃ、三津は相当キツかったろうな。
最初は本当に博愛精神や妹に対する優しさだと思ってたけど、
「私の子供を〜」からすると、三津も緑を本当に愛しいと想ってたのかな?
茜騒動の時の八津へのセリフからしても、男性を本気で愛した事はなかったみたいだし。
緑をいとしいと思うから抱いた、んじゃなくて
「私の人生なんだったんだろう」「人生に何があったんだろう」の悩みでしょ?
原作にそんなモノローグあるよね
茜の時も、自分の恋心を大事に思う茜がうらやましいと言ってたし
子供を産んで後の世につなげるじゃなし
朝霧みたいに人生このためにあった!的な恋に出会ったじゃなし
身体が弱くて、年季明けまで生きてるかどうか怪しいし
生き延びられたとして、遊郭の外に生き甲斐があるでなし、帰りたい故郷もなし…
せめて生きづらそうな娘に恋とか生き甲斐とか、なんか「生命力」みたいなものを
自分があげられるというならあげてやって、この世に足跡を残したい
そういうことじゃなかったのかな
対等な恋愛感情で緑好き好き、欲情した抱きたいって感じには思えなかった
えー。終わっちゃうのかー
すごく面白かったのにー
スレも思い立ってみつけたのにー
>>236 分かる
茜が「好きな男がいる」と言って
「あんたが処女じゃなかったら初見世の客にどう言い訳するつもりなんだい」
とひっぱたかれた時には
三津は緑とやってたんだよね…
まぁ緑は相手が男じゃないからいいのか?
>>331 いいんじゃない?処女膜やぶれるわけじゃなし
桂山、「あたしんときよりも金がかかってんだよ!」ってウキウキ♪してんの、可愛いなぁ
次号もう最終話なの、名残惜しい
>>324 どっちかっつ〜と、
>>322のが噛み付き口調だがw
334 :
花と名無しさん:2010/12/11(土) 19:45:58 ID:hEZQ2Pgd0
>>331 茜は、八津姉さんが「地味だけど三味線も歌も完璧な生娘」として大事に育てた
妹分だから、あの発言に思わず殴ったんじゃないだろうか。
緑は黙ってても看板女郎として売れるし(三津に責任はないし)、江利耶ほどではないにせよ
どこかで桂山系列の優遇を良く思ってなかったから、誘われて寝てしまったのでは?
これが茜だったら「あたしはいいから、初見世で唐島屋さんとヤリなさい。レズ趣味があると知られたら
店でも客にも嫌がられるよ。」で断る気がする。
しかし、連載が終わる前に桂山の道中と椿山・玉蔓の顔が見たかった。
>>334 それって緑が大事だからでなく、どうでもいいから寝てしまったって事?
いくらなんでもそれはないんじゃないのかなあ。
三津が救ってあげなければ、
緑は無事に初見世を迎えられたかも分からないし、
その後の生活の保障はない。
それに三津がそういう子だったら、
本気で慕ってた緑やいい子だと思ってた桂山が救われない。
335に同感
緑を喋らせることで、自分が生きた証を残したかったのだろうと思う
緑のことは純粋に救ってあげたかったのだと思う
334の最後の一行は同感
玉蔓さん見たかった〜
337 :
花と名無しさん:2010/12/11(土) 23:17:34 ID:8Vs1W7Yg0
桂山さんって優しい人なの?
最近読み始めたからよくわからない。
殴ったのや今週のイラッとしてる場面は、緑への愛があるからってことでいいの?
>>337 誰ともしゃべらなくて最初の姉女郎に見放されてた緑に(当時は)唯一優しく接して、
女将のはからいで新たに姉女郎になったのが桂山さんだよ。
当時の緑も桂山さんとだけは話す事が出来てた。
それに、三津が死んだ時に「あんないい子が死んで、死んで欲しい奴ほどしぶとく生きてる」
みたいな事を言って、八津に「桂山さんがそんな事言うなんて…」と驚かれてたから、
基本的に優しくていい人設定なのだと思う。
緑を殴ったのは、本当に心配してるという姉心からだと思う。
桂山さんには看板女郎のプライドがあって、道中で転ぶなんてヘマは許せないんじゃない。
喋れない緑を殴ったのも、初見世で恥をかかせたくない・山田屋の格を落としたくなかったということで。
(だから、下級な店のプレイをする絢音が嫌い)
玉蔓・椿山を描かなかったのは、これ以上美貌キャラを増やしたら描きわけができないからでは?
キツイ顔の霧里、クリっとした目の緑、泣きボクロの桂山・・・ただでさえも美人が多いのに
これ以上美人の特徴を出すのは厳しいのかも。
下級な店のプレイってどんなんだろうな
多分口でするのはアリだよね?
後ろの〜とか?
「体で使えるものは何でも使う」ってあるから、ア○ルとか、足コキとかその辺が
格式のある遊郭ではタブーとされてるプレイなのでは。
江戸の性風俗の文献や春画では
「今ある体位やプレイはこの時代にはすでに江戸の市民によって確立されてた」とか
あるから、遊郭ではどこまで許されてたかは知らないけど。
原作では桂山が緑を叱り、殴った描写はなかったよね。
初見世の客が決まったことを告げ、
優しく「これが自分たちの仕事なんだ」と諭しただけで。
あれは漫画オリジナルでしょ。
>>343 そうなんだ。漫画しか読んでない自分は特に違和感は感じなかったけど、
そういうオリジナルエピを入れたって事は、斉木先生なりの考えがあったのだろうね。
原作の緑は、そういう精神的に追い詰められるような出来事がなくても、
三津の胸に飛び込める位積極的だったとか?
345 :
花と名無しさん:2010/12/13(月) 13:40:11 ID:UNQ/4BOF0
>334さん
>玉鬘・椿山の顔が見たかった
私も同意。
あの桂山の姐さんと姐さんの姐さんって、
山田屋の看板花魁だった人だったから、
さぞかし美形だったんだろうな〜。
両者の描写は原作でもないからなあ
ただ緑の扱いからしてあんまりいい人ではないような気がする
原作でも緑をひっぱたいているよ。
オリジナルではない。ちゃんと描写されてる。
看板張るってことはそれだけ重要なこと
自分が育てた妹分が喋れもしないのでは後につなげることができないし、
緑が今更ダメとなると他の妹分を育てる時間ももはやない
桂山のほうが追い詰められていたと思う。
下級な店のプレイってのはたぶん、形式無視した床急ぎとかかな
絢音が床で愛想よくしまくったのが吉原では
かけひきも芸もなし、「下品」ととられたんじゃないだろうか
霧里が江戸では気位高すぎて嫌がられたのと逆にね。
足や口を使う手管は普通に上級な店でもやるよ
5巻発売日2月だっけ。遠いなあ。
収録、第5部連載分だけじゃ少ないよね……どれくらい加筆あるのかな?
足りない分に原作の最終章こないかな
弥吉編?
女将こと、勝野(お勝ちゃん)の女郎時代も見たいよね。
若い頃は、キツいけどそれなりに上手くやっていく江利耶系だったのかな。
吉原に売られたことも苦にしてない、初見世で道中もさせてもらって、女郎時代は
(幕府の規制がないから)そこそこ優遇されてたみたいだね。
ところで江利耶って人気あったの?
普段からキツイ早口+愚痴が多い、「あの、醤油とって・・・」のシーンで
「そいつが早漏でさぁ〜キャハハww」とか、座敷でもあんな感じなのかね。
江戸の女が好きなM男にはたまらんタイプかもね。
女将と弥吉編、やって欲しいね〜。
ページ数足りないだろうしぜひともお願いします
江利耶の座る場所から行ってナンバー3程度だと思うよ
人気もないと後列に座れないから人気はあるはず
まあ人気があるからこそ、ああいうデカイ態度も取れるのだろうしね。
江利耶好きだけどなーw
ズバズバ言いたいこと言っちゃうし
流石に客の前では猫かぶるっしょ
江利耶さん
江利耶は女郎の中でも最年長っぽいね。上がいないから
「こんなところ早く出たい(できれば身請けされて)。桂山系列や角海老の待遇が良すぎてやってられない。」
と言えるんだろうし。
桂山を筆頭に、八津、江利耶、三津が人気なのかな。
その下に若耶麻、新造の茜、緑、絢音。
>>349 原作の最終章収録して欲しいなあ
最終章が花宵道中の朝霧の話へと繋がっているのが良かったし
最後に江利耶を持ってくるのも纏まった感があった
しかし八津、茜、緑と比べると、朝霧、霧里の悲壮感は凄く苦しくなる
女性セブン読んだけど、
緑の道中前日に緑と寝たあとに
三津が亡くなったってあらすじにも書いてあるけど、
第2部のとき緑も茜も初見世をおえて見世に出るようになったころに
三津が緑に
「緑も今日は張見世かい」と声をかけてるシーンがあったよね。
第4部の最初でも、
八津が竜二郎に
「うちの桂山が世話している新造がこないだ道中を出したんでね…」
って言ってたし
その後三津が普通に登場しているし。
なんか時系列がまったくわかんないんだけどどうなってるの?
>>358 私もその辺がよく分からなかった。
時期看板候補とはいえ、初見世=道中とは限らないとか?
で、桂山さんにまた殴られてたけど、
緑は三津が亡くなったショックで初見世をすっぽかして客を帰らせちゃったって事?
初見世は茜の一ヶ月前だから春頃で、三津が亡くなったのは秋だよ
第五部冒頭は秋で、新造時代〜初見世までは回想シーンです
初見世〜三津が亡くなるまでの描写は
「緑も今日は張見世かい」のシーンのみ
年季の明けた緑は、三津が供養されてる寺に行ったあとどうするんだろう?
南の村に戻っても住人から忌み嫌われてるし、親も居ないし
身請けも全て断ったから行くところないよね。
遊女って尼になれるんだろうか
もしなれるなら、なんかその道を選びそうな気もする>緑
>>360 359だけど、詳しくありがとう。
確かに三津が亡くなったのを聞いた時の緑は、
初見世前や直後のような初々しさの代わりに落ち着きが出て来てたし、
茜の初店後も三津はまだ大丈夫だったはずだから、あれ?と思ってたんだ。
緑編なのに緑の初見世の描写がないのが違和感を感じた原因だったのだけど、
あえてやる必要もなかったのか。
男(客)を本気で好きになる事も情に流される事もなく、
別の大事な人の為に使命として遊女を全うした所は、霧里と緑って共通してるんだね。
ただ、緑には霧里のような気の強さも、
演じて客をその気にさせるしたたかさや図太さもなさそうだから、
やはり客の相手をする時は三津に抱かれた時の事を思い出してたのかな?
>>363 2章で出てた爺さん「今夜は私のために三味線を弾いておくれ」
「私、三味線はあまり得意じゃないの。あの子(茜)が上手。私もああいう風に弾けたらいいのにと思う。」
で、この爺さんが初見世の客なのかな。
あの緑が、処女喪失で痛い痛い叫ぶところなんて想像できない。
コミックス1〜3巻買ってみた(4巻は在庫切れだったから5巻と一緒に買うつもり)。
ざらりとした表紙と箔押しのタイトルが漫画とマッチしてて素敵だね。
いつでも手元に置いて読めるのっていいな〜。
帯の「嬉しい悲鳴! いつまで売れ続けるの?」はなんかいやらしいけどw
>>360 うん、私もその流れだと理解してたんだけど
女性セブンのあらすじには
「しかし、道中の前日、緑を抱いた三津は亡くなり…」
とあるから
道中の前日に抱いた直後に亡くなったって意味か?いやそんなはずないな…
と
時系列が分からなくなって混乱したんだ。
漫画はきちんと描かれてるのに、
女性セブンのあらすじが変なんだよね。
>>367を読み返して思ったけど、
「道中の前日」はあくまでも「緑を抱いた(時)」だけにかかっていて、
単にその相手の三津が亡くなってしまったって事なのかな?
あらすじというか、日本語の表現がおかしかったのかも。
あらすじ書いてる人は、わかって書いてるのかわかってないのか微妙と思った
たぶんあらすじが間違ってるだけw
女性セブンの新連載、韓流漫画かよ…
しかも日本を貶めるような表現まで不必要にあってむかつく。
そんなんだったら弥吉&女将編やってくれた方がいいのに。
マジか>韓流
それだけセブンの読者層に韓流ファンが多いってことなのかな
嫌だ〜弥吉&女将編の方がいいよ
はー4巻は良かったぁ〜
霧里の最後が例え幻であったとしても幸せなもので良かった。
半次郎はんが京で結婚してるとき、女郎と寝てる場面で
ふっと霧里の面影がよぎったとき
あの時に霧里は逝かれたのでしょうか
あと桂山が大島屋を追い返したとき、見世の女たちが
みんな客に尻向けてて客がなにここ?って呟いてるのがツボったw
完結巻の第5巻は、2月発売予定なんだね
375 :
花と名無しさん:2010/12/24(金) 07:18:46 ID:NfMJN3nV0
>>371 韓国ドラマ特有の、運命に翻弄される美女・ライバルのお嬢様・日本名でスパイ活動
でつまらなそうだね。
レディコミ系サスペンス→ヨーロッパ王室(テレジア)→吉原遊郭
と続いたから、ネタ切れなのかな。
古臭い韓流よりも、若い頃の弥吉&女将描いてくれよ
376 :
花と名無しさん:2010/12/24(金) 22:16:38 ID:bol8KSwV0
花宵の一年半、半分プーたろーみたいなもんだった。
この漫画だけが楽しみだったんですよ。
終了から程なくして仕事決まった、海外行くことに。。
一区切りだな〜(ヽ'ω`)
この作品のスレあったのかー。
毎週楽しみに見てたよ。
最後よかった。
ただ、一つだけ納得いかなかったというか「えっ」と思ってがっかりしたのが、
霧里が最期、弟(の幻)に接吻したところ。
ずっと姉弟愛だと思って読んでいたのに、そういう「愛」だったの!?とショック…
私が弟いる身なので余計に嫌だったのかもしれないけど
アガペーであってもキスはすると思う。
キスは性愛の道具というだけではないのでは?
もし原作に近親相姦的な心理描写が記載されていたなら、それもアリなんじゃないかと思うけど。
原作読んでないから?でござる。
>韓流
昨今のテレビやら雑誌やらの韓国age&自国sageは異常。
あらゆる分野において狂ってる。
マスメディア操作で誰も彼も洗脳できると思っているのかしら?
>>377 命を懸けてでも愛せる女性と出会えた弟とは対照的に、
姉の方は結局死ぬまでそういう人には出会えなかったからね。
霧里の心根が優しくていい人なのは、東雲はもちろん菊由も朝霧も気付いてたし、
彼女の人生から来るトラウマで、自分から男性を愛せないのは仕方ないとしても、
一方的にでも誠実に愛してくれる男性がいれば、更に少しは救われたと思うのだけど。
霧里はんは、廓に来る男なんかにそういうのは求めないだろうから、ますます苦しいね。
原作でも「母さん・・・あんたの言うとおり私も体を売って金を稼いでるよ」と仕事は仕事と割り切ってるし
坊主も医者も大商人も客なんか信用できないだろうし。
幼少の頃、ナマグサ坊主に姉弟揃って悪戯されなければ、まだマシだったかも。
(それじゃ菊由が玉蔓の名代になることもなかっただろうけど)
霧里と東雲の接吻シーン、唇にはしてない気がする。
唇のギリギリはじっこ、そこはやはり姉弟だからな〜と私は読んでたが。
文庫本の後のあらすじには「弟に禁断の思いをよせる霧里」とか
書いてあったけど、小説本編を読んだ限りでは霧里の感情が
そうであるかは微妙
まあ…姉弟愛を超えている部分はあるね
原作によると霧里は弟が結婚したという話も聞きたくなかったらしいしね
近親相姦的な感情は持ってなかったと自分は思う。
人と繋がりを持つことを怖がってる霧里にとって、東雲だけが拠り所と言うか。
結婚した話を聞きたくなかったのも、東雲が家族を優先して自分を切り捨ててしまうのでは、という恐怖心からじゃないか、と思ってる。
禁断の思いというよりは依存じゃなかろうか。
別に人とのつながりを怖がってるようには見えなかったけど
なんだかんだ言って面倒見も良かったしね
「人と」ではなく、「東雲以外の男と」だったらしっくり来ないかな?
誤解されやすいタイプだから、遊郭の女郎達の中でも浮いた存在だったけど、
それを分かってくれた菊由や朝霧には心を開いてたし。
人と繋がりを持つことを怖がってる霧里
↓
東雲以外の男と繋がりをもつ事を怖がっていた霧里
後者に変えても、いまいちしっくり来ないような…
怖がっていた感じはあんまりないな
受け入れ口が狭かったというか
言い方に語弊があるけど一途というか頑強というか
そんなイメージはあるが
そして、結構押しに弱いタイプとみた
弟も、周りの女もだけど、相手からまっさらな好意の矢印を出されると
割と絆される
話変わるが八津や桂山は三津と緑の関係について知ってたのかな
>>392 名前忘れたけど女郎の一人が、三津が亡くなった後、
「私達もいつかはそうなるのかなあ」みたいな事をつい話しかけた相手が緑で驚いてたけど。
それは緑が三津をものすごく慕ってたのを知ってたから酷だと思ったのか、
いくらある程度は話してくれるようになったとはいえ、
まだまだ無愛想(に見える)な緑だったからバツが悪かったのかのどちらだったのだろう?
「私達もいつかはそうなるのかなあ・・・(って緑かよ?!)」は、エリヤかな。
しんみりした食事のシーンで、景気づけに話を振る→緑はまた喋らないで空気が重くなる
ことを想定して気まずい顔をしたのでは。
他の女郎は、あの緑が三津の部屋に入って一緒に寝てることなんて想像もつかないだろうし。
(どうせ桂山さんとしか話さないだろ、的な雰囲気で)
手元に掲載誌ないけど
江利耶はその前にじめじめした雰囲気に腹を立てて
「女郎の一人二人が死ぬなんてよくあることじゃないか」
みたいに怒鳴ってた方だからちがうでしょ。
軽く読み流してたから確認してなかったけど
あれって若耶麻かなんかかな。
新刊待ち遠しいなあ…
書き下ろしとか収録されないかね
ツイッターによると描き下ろしいっぱいらしいよ
連載が終わって淋しいから、書き下ろし楽しみだ。
今更だけど、緑・茜の下の新造はどうなったんだろう。
桂山―緑の下に百合っていたけど(原作で)、口数の少ない緑はちゃんと教育したのかな。
茜の下の宇津木は、地味ながらも身の丈に合った身請けがありそう。
菊由の下にも居たけど(結核になってから霧里が一時引き取った)、ちゃんと年季明けたのだろうか。
1〜3巻って書き下ろし分ある?
セブンで読んでたのにわからない…orz
書き下ろしというか、3巻の霧里が父親に抱かれて泣く〜菊由が介抱のシーンで
「あんたはお母さん子だったの?」「わからへん・・母はんに抱かれたことなど数回しかないわ」
の左側(母はんが虚ろな目で振り返る描写)が単行本で加筆されてる。
女性セブンでは広告のスペースだった部分。
>>403 どうもありがとう。
全っ然気がつかなかった……。
女性セブン掲載時にしょっちゅう左側に広告スペースがあったけど、
単行本ではそこが加筆スペースになってるのかな?
あと前回までのあらすじ&キャラ紹介が毎号掲載されているスペースが
女性セブンでは結構大きかったけど、単行本ではそこはどうなっているんだろう。
女性セブン処分しちゃったから確かめようがないけど、単行本は読んでて違和感ないなあ。
405 :
花と名無しさん:2011/02/01(火) 17:47:38 ID:NS1Fwe4i0
加筆かなりあるよ。
広告部分は全部だし霧里偏のラストなんて数ページ。
最終刊は何十ページかあるって作者がツイッターで公言してる!
斉木さん結構オバんだからネタが80sなんだよな。
ツイッターおもろいわw
四巻どこにも売ってないだけど
5巻のおまけって何だろ
408 :
花と名無しさん:2011/02/06(日) 20:16:55 ID:/zuaHRG40
何か書店で買うとレジでおまけ貰えるってやつか?
木曜日たのすみだ。
>>408 そうそう!どこでももらえるのかなー欲しいよー
同じく4巻見つからない
新刊は緑が表紙かな?
緑だけに緑色っぽい表紙がいいな(2、3巻と微妙にかぶるかな)
緑と三津で
緑編の初回?の扉絵に使われた、
山田屋オールスターズが表紙だといいな。
豪華だし。
斉木さんのTwitterリンクに表紙出てるよ!
彼岸花だ
背景の色は黒系と白系を交互に選んでるのかな
小学館の紹介ページに「ツンデレ遊女・八津」って…w
ツンデレ遊女ってイメージじゃなかったけどなあ
418 :
花と名無しさん:2011/02/09(水) 16:28:24 ID:EYkPevvm0
表紙キタキター!
一巻みたいにシックな感じだ。
全巻並べてみるとこの漫画、コミックの表紙がむちゃくちゃキレー
表紙綺麗だね
すぐ見つかるといいな
読んだ!
泣いた
加筆ホントにいっぱいあったね
それにしても弥吉&女将編見たかったー
弥吉&女将編はないのかあ。ちょっと期待してたんだけど…
ぜひ読みたかった!
弥吉と女将の若い頃見たかったよね
イラストのみでも追加されないかな〜と期待してたこど
こどってなんだ…w
けどだった
女将と弥吉編、今の韓国女を終わらせて(打ち切って)短編で描いて欲しい。
5巻の雪紐観音の後じゃページが足りなすぎる。
でも、最初のお盆の吉原商工会?の寄り合いじゃ華がなくて(婆さん連中と弥吉で)
初めて見る読者を惹きつけられないか。
5巻の加筆部分、ラストの泣いて見送ってる遊女を見ると、緑は山田屋の中でも
愛される看板女郎に成長したんだね。(宇津木や百合がどれなのか判別できないが)
何とかの改革で吉原が縮小し、明治になる頃には経営も厳しいと言うのに
山田屋が残ってることに安心した。
コミックス派だったんでやっと読めた。
原作より雪紐観音の描き方好きだなあ。三津の行動にも唐突感ないし。
寂しい悲しいで終わらず、最後のあのなんとも言えない表情にじわっと涙出ちゃったよ…
原作読んでないから分らないけど
三弥吉は結局見合いしたのかなー
それとも八津の年季明けまで待って結ばれたんだろうか
女将「男の言うことなんて信じるんじゃないよ。早く忘れるんだね。」
女将&弥吉編では江利耶しか描写がないから、他(桂山、八津、茜、若耶麻、絢音)は
身請けで吉原を出たんだろうね。
三弥吉と結ばれた八津なら、髪結いの女房。吉原近辺で暮らすのだろうか。
やっぱ身請けなのかぁ
身請けは断ることもできるんだね、緑ので初めて知った
どのキャラも魅力的だから一人一人描ききって、もっと続けて欲しかった
原作が短いから仕方ないとは思うけどね
>>429 緑みたいに全員を断れば角が立たないのだろうけど、
何件もある身請け話から明らかに上客ではない方の話を受けたり、
断った上で吉原近辺に住んでる身請けすら申し出れない程の貧乏人と結ばれたら、
やっぱりその後色々大変だったりするのかな?
そういう場合はやはり二人でどこか遠くに行ってひっそり暮らすしかないのかな。
山田屋程度の店なら、女将「あんたがそうしたいなら止めないよ。好きにしなさい」
の一言で終わりなんじゃないだろうか。
角海老の水蓮さんレベルなら、「そんな貧乏な男と所帯持つなんてうちの店の看板女郎の恥。
身請けの申し出をしてきた大名や大商人しか認めない。」と女将がふるいにかけそうだけど。
(だから耳の聞こえない船頭と脱走した?)
>>431 脱走して捕まって安い店に移されたら、
今度は堂々と客として来てもらえる、としか言ってなかったから、
「身請けを断って船頭と結ばれる」って選択肢は不可能だったのだろうね。
年季明けるのって、30歳くらい?
>>433 25〜6ぐらいだったと思う
稼ぎの良し悪し、着物だのへの散財具合、男に貢いだりそのせいで稼ぎ悪かったり
朝霧みたいに妹女郎を面倒みる分は自分の財布から出るし
健康状態でも千差万別だけど
これを読んだ友人が結婚式に花魁道中を
したいと言い出した。
ほんとにあほか…と止めていますがやる気満々
身請けされず年季明けたら、どうやって生計立てるのかね
色々芸をしこまれてるみたいだから、そんなのを教えたりとかかな
年季が明けたらその後は、良くて誰かのお妾さんに。
よっぽど歌舞音曲に優れていればその道のお師匠さんになる場合もあるけど
他所でまた女郎になるのが一番多かったそうだ。
飯盛女になったり酷い場合は夜鷹になったり。
山田屋程度の店だと年季が開けても高望みは無理っぽい。
緑なら三津が眠ってる寺で働かせてもらって食ってくくらいの強さはあるでしょう
心配すんなw
緑はそういうタイプかもね
他の子たちもいい人に身請けされてるか、なんらか自活の道があるといいな
八津が特に好きなんで三弥吉と幸せになっててほしい
>>437 あの時代(江戸後期)は明治への時代の変化が激しいから、1人くらいは
外国へ渡る展開があってもいいかもね。
るろうに剣心の由美姉さんも元は吉原トップクラスの花魁で、明治政府に「女郎=牛馬に同じ」と
言われてシシオさんの情婦になったから、裏世界で生きていく選択もあったりして(これはあり得ない程フィクションだけど)
ラストの緑を見送った子達は、規制が厳しい江戸後期に年季が明けてどうなったんだろう。
落語だと男の願望丸出しの花魁ファンタジーで
太夫格の花魁が一般人に嫁入りしてハッピーエンドの
「紺屋高尾」とか「幾夜餅」なんてのがあるけど
逆に山田屋くらいの中小の見世の女郎がとなると
すぐに思いつくのは「子別れ」の「浮名のお勝」かな
熊さんが女房子供に出て行かれてすぐに
年季明けの女郎が後妻として来るけどすぐ別の男作って出てくっていう
したたかな女のエピソードが出て来るw
緑は苦労しても苦労と思わないでやって行けそうな気がする
コミック派だったんで、やっと読めた〜
2巻が出た時、手に取ってみてよかったと思います!平置きしてくれた本屋さんアリガト
この絵で原作全部やってほしかったな
雑誌は全く読んでなかったのですが、どんな所が加筆されたのですか?
444 :
花と名無しさん:2011/02/16(水) 23:17:19 ID:D4Xy4G/I0
あの、三津の『血が薄い』ってどういうことか分かる方いますか?
現代の「血が薄い」は赤血球値が低いとか鉄分不足(貧血)とかだけど、
この時代では原因不明で治療もないから『血が薄い』としか言いようがなくて、
「今なら〜だと思う」って言うのをどこかで読んだ記憶があるのですが…。
免疫不全とかだったかな?とおぼろげな記憶を辿ってます。(風邪を引いても
治らずに炎症が進む→亡くなるとか?)
堕胎の失敗や折檻で命を落としたり、結核や梅毒で病死したりと、年期が明けて
大門から出られる遊女は少なかったらしいけれど、ここの登場人物は幸せなその後を
送って欲しいなーと思います。八津が三弥吉と世帯を持つとか難しかっただろうけど、
そうあってほしいなと。
>>443 セブン立ち読み派でしたが、加筆部分分からないです。原作も読んでいるので、
セブンで読んだ時に、「このシーン大好きなのにあっさりした描写…。」とちょっと
悲しかった部分が今回のコミックス化で全部埋まってる感はあったのですが。
>>443 緑が年季明けて山田屋を去るラストシーンあたりは
ほとんど加筆だよ。
緑が山田屋を出て大門に向かう途中
桂山や江利耶、三津などを思い浮かべる回想シーンは
セブンにはなかった。
スレあるの今知った!
まだ1、2巻しか買ってないんだけど半次郎かっこよすぎワロタw
5巻で完結なのかな?
447 :
花と名無しさん:2011/02/17(木) 06:55:08 ID:UDOb5Ejo0
>>445 ラストの、緑が山田屋を出て大門に向かうシーン。
部屋でウサギのぬか袋を取り出し、男連中が「山田屋の緑だ」「年季明けかぁ。年食っても綺麗だな」「身請けを全部断ってどこに行くんだろうね?」
の会話→ジャリ・・・と門を出て外の光→大門を背に歩く
ページのみ女性セブンに載ってたよね。
遊女が泣いて見送ったり、桂山や江利耶、三津などを思い浮かべる回想シーンが加筆か。
ページの左右もあるだろうに、違和感なく加筆してたんだね。
448 :
花と名無しさん:2011/02/17(木) 20:21:29 ID:m7XZdoRT0
雑誌連載のコミックとかは雑誌での宣伝箇所が
コミックで加筆部となるパターンだね。
だからちょっとした部分だ。
作者本人がツイッターで言ってる。
てか斉木さん連載始めと同時くらいに
ツイッター覚えて応援にめちゃ救われたってよ。
新連載はキャンキャンだっけ!?
バンドか何か音楽ものだった。
443です。ありがとうございます。
自然に読める加筆だったんですねー
緑が去るシーン好きです。あのクールっぽい緑のままだったら、去るときあんなに泣かれませんよね。
宮木さんと組んで、他作品も出してくれないかな
緑は出た後どこ行くんだろ
緑は出家するんじゃない?
セブン花宵道中特集なかったよ…
後半の、カラー刷りページ(モノクロだけどグラビアみたいにテカテカした紙質)に
朝霧&半次郎、茜、霧里、八津&三弥吉、緑の特集あったよ。
原作読んで、うわーすごく上手に漫画化してる!と思った
残念なのは、原作者があんまり遊郭に詳しくないとこかな…
遊郭の制度について?って思う所はやっぱり原作者自体が勘違いしてるの?
原作あるから難しいんだろうけど
桂山の話ももっと欲しかったな
若そうなのにやたら羽振りのいい竜二郎さんって
どういう素性の人なんだろう。
結局最後までわからなかったので気になってるんだけど。
>>455 勘違いというか、一応調べてはあるんだろうけど
『あまり江戸時代を知らない人が書いたんだな』という感じ。
壊滅的に間違ってる部分はあまりないけど。
ただ、そういう点が、この作品を普段は時代小説なんて読まないような
層にも受け入れやすくしている、と解説にはあった。
竜二郎さんは理想の遊び人を形にしたキャラなんだろうな
羽振りも良くて野暮ったくなくて女の扱いも上手いという
でもあれで家に帰ると借金抱えてたりしたら嫌だなあ
竜二郎さんって独身かそうでないかまでは特に描写されてなかったっけ?
自分の女遊びを叱りつつも容認してくれる奥さんに頭が上がらないとかだったら微笑ましいな。
>>459 例えばどういう所が気になった?>間違い
詳しくないから、そのまま信じ込みそうだな
>>462 間違いではないんだろうけど、なんか無理があるというか
でも少女漫画だと思えば、ぜんぜん許容範囲だと思う
・八津と三津、同郷の子を同じ店において、しかも八津の妹分にしている
・八津の馴染み客が、別の遊女といちゃついて「うどんが食べたいよう」
・卵や醤油が気軽に消費されている(でもこれは漫画にはなかったかな?)
・朝霧が年齢も確認されずに禿にされていた
・死体を丁寧に埋葬
・絢音、水連、という源氏名
かなあ・・・。
>>463 ありがとう
>死体を丁寧に埋葬
これは自分も、吉原ってこんなに温情があるのかと驚いた記憶がある
後は知識がないと気づかないなぁ
>>464 まあでも、山田屋のおかみは、もともと山田屋の遊女で
年季があけたその日に、一瞬だけ吉原を出てすぐに戻ってきた人なので
温情があったのかもね〜と解釈してる。
せっかく年季があけたのに、また吉原に戻るってのも結構トンデモ設定だけどね。
>>463 > ・八津の馴染み客が、別の遊女といちゃついて「うどんが食べたいよう」
これは作中でもアリエネー!遊び方も知らない野暮天のスットコドッコイ!去ね!むしろ死ね!
腐ってもげてのたれ死ね!と総スカン食らってたあり得ない行為、
しかもその男は以前にも無粋きわまることしてた下半身男だと性格づけられてるから
ノーカウントにしてあげてw他は確かにちょっと甘いね
私も詳しくはないんだけど、花街の「花」は遊女を指すから、着物に
リアルな花の意匠は使わないと何かで読んだ記憶がどうもあるのがどうも気になる
(この作品だけでなく、遊郭ものにはたいてい花の意匠を身につけてる描写ある)
「花」は花魁だけをさすのかな?
それとも特定の時代、特定の色街の風習だったのかな?
それとも「花」は特定の花のことなのかな?と
私が読んだそれがなんちゃってだったのかもしれないけど……w
>>466 うどんのエピソードは、男が野暮天というより
そもそも吉原に、夜間、遊女と客が気軽に同伴するようなうどん屋なんぞあったのか…?
というのが疑問でして。
>>468 山田屋の遊女のほとんどが「最近お客さん少ないねー」と
愚痴を言いながら待ってる最中の事だったから、
夜ではあるけどそれほど遅くもない時間帯なのかな?
まあ自分も吉原でその位の時間に同伴可のうどん屋がやってるのかは知らないのだけど。
そもそも吉原には、ホステスが出勤前に同伴するような
システム自体がないはず…
>>468 一応、夜の営業がはじまりつつあるので
区分上は夜かな、と
あんまり細かいことつつきだしたら、おもしろくないんだけどね
竜二郎さんも、別の店の遊女らしき女性と
八津が出歩いてる昼間か夕暮れから外でいちゃついてて、
何か食べ物をねだられてたけど、あれも同伴の一種なのかな?
遊女が仕事以外で男性と外を堂々と歩くなんて出来ないよね?
竜二郎さんが別の遊女と外を歩いていたのは朝でしょう
十六夜に八津が三弥吉に会いにいった帰り道に、
「ねえ竜さん今度はいつ来るの」とせまられてたんだから、
よそで一晩遊んだ帰りだったんじゃないの。
>>472 できない。
遊女が出歩けるのは、基本、湯屋とお稽古ごと、あとは揚げ屋に呼ばれた時だけ
どんな客とでも気軽にデートできるなら
間夫と遊び放題だし、足抜けのチャンスも与えてしまうことになる
あーでも一晩遊んだ後に、門まで見送りはできるな
水蓮が間夫を持つのを置屋が認めてるってのもなー
有り得ん
ありえんっていってもその時代に私ら生きてるわけじゃないから
ホントに絶対ありえないことかどうかわかんないしw
レアケースとして認めることもあったかもしれないよ。
478 :
花と名無しさん:2011/02/18(金) 21:55:22 ID:TnaN0+vI0
セブンの特集?が悲しい程少なかった…。
寒風の中、コンビニ梯子したのに、ちょっと泣けた。
私が気になったのは霧里かな?
島原追放になったからって江戸まで飛ばされるかい?と。
大阪の飛田とかでいいんちゃうの?と思いましたが、西の島原、東の吉原
なのかなぁ?島原で有名な遊女だったからこそ吉原なのか、悪い意味で
有名になったから吉原まで行ったのか。
5巻で三津が山田屋に売られてきたシーンだけれど、そんな大きな年齢差は
ないはずなのに、八津の髪型が新造じゃなく、遊女の髪型だったこと。
その割に三津が幼かったなぁと。
>>477 今で言うと、人気絶頂のアイドルに、フリーターの彼氏(というかヒモ)がいて
事務所がその存在を認めた上に、そこらへんのやっすいラブホに行くのも許してる感じ。
絶対ありえなくはないが、まずないwww
まあそこらへんは、漫画だしな…と思って読んでた
確かに、霧里と水連の話はマンガとはいえ
なんか興ざめしちゃう設定だった
夢から覚めてしまうというかね・・・
霧里は店を変えた時点で、まだ借金があっただろうし
島原育ちの太夫を吉原に持っていっても、江戸までの旅費が赤字になるだけ
っていうか、遊女なんて関所通れないんじゃないかなー
>>480 地元の小都市部、特に港町にでも行けばいくらでも下級見世があったよねw
吉原行っても「京都的に」ランクダウンなだけで、客観的には大した貶めではない
金と手間ばっかかかって
>>478 飛田新地が出来たのは大正時代に入ってからだし。
大阪だと新町?
島原内でもランクは落とせるし、
その方が屈辱的。
でも霧里が江戸に行かないと、半次郎も行かないんだよな
霧里→朝霧→八津→茜の流れは必要だし
やっぱり多少しか知識ない私でも変だと思ってたから、
原作自体に無理があるんだよね。
ガイシュツかもしれないけど、お歯黒どぶなんて身投げして死ねるほど深くなかったわけだし、
死体を放り込むとか無理だよと。
>>477 江戸の風俗として常識的だったかどうかという話をしてるんだから
レアケースがあったかもなんて言われてもw
今までのレス読めよ
>>485 それをいったらたかが漫画なのに
どうこう言うのもおかしいw
>>484 でも、お歯黒どぶに
処理に困った嬰児を捨てるとか犬猫捨てるとかって話はよくあったっていうし
実際に昭和に入ってからだけど
玉の井でお歯黒どぶから男の死体が上がった殺人事件もあったし
べつにそこはなんとも思わなかった
吉原に今もあるお歯黒どぶの遺構を見ると深さだってそれなりにあるし
メタンガスがぼこぼこ浮いてるような汚いどぶなら
身を投げたらあまりの臭いで簡単に死ねそうだしw
>>486 たかがマンガ、されどマンガだと思う。
それを言い出したら、たかがマンガでときめいたり泣いたりするのもアホらしいよ。
上の方のレスにもあったけど、マンガ(小説)とはいえ、
あまりにトンデモ設定だと、「これはありえねー」とその瞬間、
物語の世界から覚めてしまう。
花宵道中は、マンガ版がすごく良かっただけに、残念ですね、という話。
島原の高級店の売れっ子となると、吉原みたいに体は売らないんだけど
霧里ねーさんはそのへんどう対応したんかなぁ
青花牡丹の冒頭で、ハゲの爺さんが霧里の股開いて舐めてたよ。
島原の大見世といえど、江戸後期なんでしきたりも薄れて、何度か通えば(金積めば)
霧里とも床に入れたんじゃないだろうか。
原作の回想でも「あんたの娘は母はんの借金を返すのに体を売ってるよ。」
霧里と菫の会話でも「腐れぼぼなんて、それはここに居る女郎は皆同じや。霧里はん、あんたもなぁ」ってあったし。
売られた時点でもう結構いい歳だったみたいだし
店側も『仕込んで育てて大夫に』という感じではなく
さっさと客とらせて金とろう、て感じだったのかな
となると、島原でもあまりいい境遇じゃないねぇ
報われない人だ
>>489-491 八津が、茜の初見世の後に「身体検査や本格的に仕込まれたりでこれからが大変だ」
みたいな事言ってたけど、初見世前にも多少の身体検査はするんだよね?
その時点で霧里が処女でないと分かったら、上玉とか関係なしにもう価値がなくなって、
どんどん売ってしまえって事になるんじゃ?
その辺作中ではどういう扱いだっけ?
原作では、初見世前に陰部の検査(上付きか下付きか)と線香で陰毛を焼く、張り形(または仕込み師の男)で
締まり具合を鍛えるってのがあった。
八津が「あのすました顔の緑も、金柑を入れて皿に移す練習をするのか。下級の女郎は茶釜を挟めるらしいが
そんな事したら男のアレが食い千切られるのじゃないか。」と。
霧里は「器量はいいし島原で売れてたけどちょっとワケありで・・・」と言われてたから、
病気の検査くらいしかしなかったと思う。おぼこみたいなピンク色で問題なかったから
格子の中に並んで他の女郎と同じ扱いにされたのかと。
あとは京から来た女郎ってことで物珍しいから、最初は客がつくだろうし。
愛想がないし声も出さないから人気も落ちていったけど、朝霧を育てて
朝霧が人気でたから女将も多少は許したのでは(結核を隠して咳をして休んでも「やれやれ・・」で放っておいたり)。
唐島屋さんって朝霧に対して意味ありげだったから
何かいわくがあるのかと思ったけど最後まで無かったな
>>493 ああ、ごめん。
処女云々は、吉原に来た時ではなく、
最初に島原に売られて来た時の話ね。
吉原は身体検査や、仕込みがある。
上ぼん、下ぼん、客をとれる体かどうか、あるいは禿のうちに男の手が
ついていないか等をチェックする
島原は、少なくとも老舗の大店ならそういうことはしない。
特別な客や、突き出しの時の費用をもってくれる客などとのセックスを
店側がセッティングすることはあるが
基本的に、置き屋から気に入った子を揚げ屋に呼んで飲めや歌えやで遊ぶので
吉原のように店にきてはいセックスしましょ、とはならない。
霧里は、おそらく島原に売られてきた時点では、処女の幼女として(1回はすでに経験済みだが、年齢も幼いし、男がいるわけではないので)
太夫候補の禿となり、芸事や立ち居振る舞いを仕込まれたと思われる。
その後売れっ子になり、お座敷に引っ張りだこで、ときどき上客の相手をして〜という
生活だったわけで
吉原じゃもうトウもたってるし、島原くずれはつぶしがきかないから
山田屋にひきとられただけでもラッキーだったかも。
ああ、島原と吉原の客の要求の内容が違うから
島原では売れっ子でも
吉原では売れなかったのか
祇園の舞妓はんと、銀座のホステスくらい違う
>>494 ただ単に朝霧が地味で大人しそうだから気に入ったんじゃないかな。
エリヤみたいなキツさもないし、桂山みたいな看板女郎でもないし。
体に花(火傷の跡)があるし、他に貰い手もないと思ったから。
茜の初見世でも朝霧の話をしてたから、弥吉みたいに似た顔の娘を亡くしたって言う
過去があるのかもしれないけど。
だって唐島屋はなじみの客でもないのに
突然朝霧の身請けを申し出てきたんでしょ。
朝霧も唐島屋に覚えがなかったし、
てっきり朝霧の母さんの昔の客とか
そういう繋がりがあるのかと私も思ってたよ。
>>478 『花宵道中』だけ見開き2頁もあったじゃん
他の漫画の紹介はもっと小さかった
《もう一度見たい!名作漫画のクライマックスシーンプレイバック》と銘打って花宵道中の新刊宣伝だよ、あの企画
大事にされてるようで何よりだ
新連載『ラヴ・サイレン』は、宝島社の「CUTiE」でやるんだね
朝霧は半次郎に恋して死んだけど
朝霧に恋した客もいたんだよ、てことかと思ってた
週刊誌で見開き2ページはかなり大きい扱いだね
マンガだし
朝霧は地味だけど雰囲気美人だからもててたと予想
あと、朝霧は醸し出す雰囲気に色気があるんだよね。
茜は一人前の女郎になって洗練はされて来ても、
根がやんちゃな性格だから、朝霧のような色気は出せなさそう。
まあでも、ちゃきちゃき元気系でも、それがいいっていう
客もいるさ
>>506 ごめん、そういう事が言いたかった>各個人の良さがある
顔が美人なのももちろんあるのだろうけど、
さっぱり系の性格の八津や三津も人気あったみたいだしね。
朝霧と茜は似てるという事を強調されて描写されてたけど、
共通点は顔立ちと地味な所で、性格や雰囲気はかなり違うよなあと。
素顔は地味だけど、化粧栄えするんだよね>朝霧、茜
さっぱりと思われてる三津だけど、緑が覗いたシーンは
ねっとりと濃密な色気をかもし出してたな
三津と緑の関係も綺麗でいいけど、二人の男関係ももっと見たかった
特に緑は全く無くて残念だった
あとエリヤさんも良い味だしてたし、彼女側のも見たかったな
江利耶編、桂山編、椿山編、玉葛編、若耶麻編、絢音編、
宇津木編、水連編、菫編……もういっそのこと一通り見たいw
菫や沙耶があの後どうなったのか気になる。半次郎が京都から居なくなって
どう過ごしてたんだろう。
沙耶は腕折った毛むくじゃら男にむしゃぶりついてよがる。
菫は夜な夜な霧里の霊魂に悩まされて更に生気のない顔になるのかww
立ち読みで最終回よめなくて、まだコミック買ってないんだけど
山田屋のおかみと、弥吉の話はなかったんだよね?
その話にエリヤもちょっと出てくる
>>510 菫は原作でも一行くらいしか登場しないしなあ
>>500 自分は、八津がひそかに朝霧のために探してくれた人かな…とさえ思ってたよ。(最初の方、遊廓の知識全然なかったので変な発想かもしれないけど)
八津は朝霧の今後を心配してたし…。自分の客に聞いたりしたりなんかで…!?
しかも茜の初見世の相手として、どうやって探したんだろうと思ったし。唐島屋みたいになじみの客でもないのに、突然身請けを申し出る人ってのも、多かったのかな!?
妹女郎の八津が姉女郎の朝霧の相手を探す???
意味がわからない。
>>500 上司であるベテラン社員が新入社員のために、
「ここはお得意さんだよ」と営業に連れてまわって教育し、
「こいつが新しい社員です」と紹介してまわるのは普通。
でも、新入社員が「上司さん地味で心配だし、自分が上客用意したっス!」なんて
ベテラン社員に仕事をあっせんするのは、不可能だし失礼だよ。
唐沢屋が朝霧の身請けを言い出したのは、朝霧は自己評価は低いけど
それだけの価値があったからだと思う。
芸事の筋はいいし、体に花が咲くというので突き出しの時は話題にもなったわけだし。
馴染みじゃないけど身請けするというのもあり。
大金がかかるので、気に入ったぞ〜という理由でポンとその用意ができるなら粋ってこと。
その朝霧が、結末はああなったにせよ唐沢屋というラインを確保しておいて
くれたから、
八津を通して、茜を紹介することができた。
肌も柔らかくて気持ちよさそうだったしねー
一巻の時は特に気にならなかったし
朝霧自身は幸せだったんだろうけど
弟に引っかからなかったからなあとちょっと思ったw
私も朝霧にそれだけの魅力があったからとは思うけど
一面識もない、寝ても無い相手をいきなり身請けというのは唐突な感がいなめなかった
だから、きっと唐島屋が朝霧に執着する理由があるはず、
順序立ててない時系列だから、後に明かされるに違いないと期待して読んでたんだけどなー
朝霧は唐沢屋に身請けされて
吉原以外の世界を知って、幸せに暮らしてほしかった
八津が茜を育てるのを待って、水揚げに来るくらいだから
きっと大事にしてもらえたと思う。
>>517 私も後で何か明かされると思い込んでたw
一巻から読み返すと微妙に絵柄が変わってるね
一回目の連載から毎週楽しみに読んでたから(銀行でw)ほんと寂しいなぁ
きゃんきゃんついにマンガまで・・!?と思ってたら
違うのかw
524 :
花と名無しさん:2011/02/22(火) 23:50:27.64 ID:Y/vfOVJF0
>>478 です。 ごめんなさい、確かに見開きで各章のハイライトを扱ってくれたのは
大きいですね。勝手に作者裏話や、作者と斉木先生の対談や、遊郭の話とか期待して
しまってたので、「…これだけ?」と思ってしまいました。
花宵の前のテレジアの時は、なんか毎回毎回エロスシーンで、訳わからなかったけど、
切なかったり、悲しかったり、色々現代でも共感できる部分があって好きでした。
>>521 かわいい!読みたい〜!けど…敷居が高いw
キューティーって、毎回毎回ヒモで縛ってて読む気失せる。
10代むけの原宿系ゴチャゴチャファッション雑誌なんか買う気ないから
立ち読みしてきたけど、コナリミサトの漫画終わった時点で読むのやめた。
紐でしばるか決めるのは本屋だから
見本を置く店をさがすんだ…ってそういう問題でもないか。
1、3、5巻のコミックスの表紙が黒いのはキャラが表紙のキャラが死んだから?
5巻には緑もいるけど
>>527 そういう見方もあるのかあ
単に黒白黒白黒だと見栄えがするからかなと思ってた
ところで4巻の表紙は誰?
1巻は朝霧、2巻は茜、3巻は霧里、5巻は緑と三津というのは分るんだけど
主役話があるのは、あとは八津だけだから八津かなとは思うけど
上睫毛があるし、誰か分らない
八津でしょ
八津にだって睫毛くらいあるでしょw
八津だってそこそこの顔なんだよw
水連の妹だし
>>530 真正面から見ると下睫毛しかないからね
キャラ付けの為にしてるんだろうけど…
横から見るとちゃんと上睫毛があったのかw
>>531 誤解されたかも知れないけど、一番好きなのは八津なんだよw
だから表紙を飾ってたと分って嬉しい
水蓮の妹だしきっと美人なんだろうけど、サバサバしすぎなんだろうなw
>>532 そりゃあ他の遊女にも狙われてた美形の三弥吉に、
夜逃げを決意させる程惚れさせた位だしね。
三弥吉が八津に本気で惚れるきっかけになったのは、
偶然一晩過ごして八津を慰めた時だろうけど、
多分その前から意識はしてたのだろうね。うなぎのくだりとか。
三津の初見世&馴染みの客もものすごい美形で遊女に人気あったみたいだし、
あの村出身の女性は美形の男に好かれる要素があったのかな?
上でも言われてたけど、北の方で色白だからとか。
三弥吉が八津に惚れたのは容色云々より性格だと思うけどな
綺麗なだけなら他にもいるしさ
三津を好む人はあの少年のような熟れなさが好きなタイプなのかと思った
この作品って美女が必ずしもモテるとは限らないよね
美貌にこしたことはないけどさ
霧里は多分最高レベルの美貌だけどあんなだし、
朝霧は地味だけど人気がある
水連や桂山の人気は美貌故もあるだろうけど多分+αがあるんだろうと思う
霧里はあんなトラウマが無ければもっと上手くやれたんじゃないかな
なんか生き方が捨て鉢だったもんね
大島屋はいい男どころかしょーもない奴だったけど、
そういう手順すら踏めないような男だからこそ、
初見世前の八津を立ち居振る舞いや芸事の腕ではなく、
単に顔だけで気に入った可能性もあるよね。
まああんな事があった後も、
恥を承知でまた山田屋に出入りする位八津にご執心な所を見ると、
もちろん性格も気に入ってたのだろうけど。
あの時の大島屋はまだ若そうだし、練れてる朝霧より
まだ初心な生娘の八津に惹かれたのかもよ
その後繋ぎ止められたのは八津のお手柄だと思うけど
一概に美女といっても好みによって見方も違うからねえ
大島屋は八津を身請けしちゃうのかな
嫌だなあ
初見世の相手は断りにくいみたいだしね
でも途中で不義理してるし、実がなさそうだし身請けまではしなさそう
ここでは江利耶さん不人気?
かなり好きなんだけど
朝霧、桂山、八津、江利耶の年齢差が気になるなぁ
江利耶さん好きだよ
彼女の話も漫画で読みたかったなぁ
あと彼女と仲の悪い桂山も好きw
実は江利耶さんの濡れ場が1番色っぺーと思ってる
江利耶さんなんか可愛いしいいキャラしてるよね、好きだw
美容院に置いてあった雑誌にたまたま茜の話しがのっていて、まだ花宵道中知らなかったから茜が主人公の話しだと思っていたよ
一気にまとめ買いしたのに茜一瞬で終わってびっくりした
>>543 ナカーマ
自分も美容院でセブン読んで花宵道中に出会ったんだけど、その時載ってたのが茜話だった
んで、茜が主人公だと勘違いしてたw
美容院で読んだ時、絵があんまり綺麗なんで単行本が絶対欲しいと思ってた
が、タイトルも作者名も憶えてなくて、検索すれば探せるかなと思ってたところ
書店の平積みで再開して簡単に手に入った
人気あって助かったw
固定の主人公はいないからある意味茜は主人公
>>539 朝霧>江利耶=桂山>八津
の順じゃないか?
朝霧は童顔で江利耶はキツイ顔だから老けて見えるけど、年齢の順で言ったら
桂山と並んで年長者だと思う。
角海老に行きたい&ここを早く抜けたいだの、食事中に客が早漏だと言えるのも
山田屋に居るのが長い(お局キャラ)からだろうし。
自分が一番最初に読んだのも茜の話だったなー
霧里の話よんだあと朝霧の話よんだから朝霧さんが姐さんになってて
あれ?って思った記憶がある
4巻と5巻買って一気に読んじゃった。
緑が男(客)と床に入っているシーンを見てみたい…
美容院で花宵道中と出会った人が自分以外にもいてびっくりw
初めて読んだ時は霧里編だったから霧里が主役だと思ってて、次に読んだ時は死ぬ所でかなり衝撃だった
私が男だったら茜を買いたい
特に会話シーンはないけど
茜と宇津木ってなんか仲良さそうでいいな
私は誰だろう…八津かな
緑もいい
あー桂山もいいな
朝霧か三津
キャラとしては桂山さん好きだけど高くて払えなそう
江利耶さんも好きだけど買うなら性格はきつくない方がいい
じゃあ私は若耶麻で。
いまいちどんな性格なのかつかめないけど。
水蓮
他の男を想って抱かれてるのが少々辛い設定だが
茜いわくバケモノ級の実力らしいので
なんつーか、偶然の再会が多い話だったな…。
霧里が報われなさ過ぎて辛い
朝霧も相当可哀想だが、少なくとも好きな男とは相思相愛だった
霧里は父はあんなだし、唯一愛している相手は兄弟ときてる
その上その後弟は他の女を愛するし…でも敵は討ってくれたか
水蓮は売られてきた経緯はともかくかなり運がいいな
茜は茜話のラストの客はわりとイケメンだったな
あれとどうこうなってくれないかと密かに希望したw
バケモノ級の実力とはどんなものなんだろう…ゴクリ
>>557霧里だけは本当に孤独の中で死んでいったって感じで辛い
霧里の最期まで菊由が生きていたらまだ救われていそうなんだけどなあ…
その上死後にも東雲は処刑、朝霧は自殺って思うと悲惨すぎる
>>559 4巻は本当に辛いね。
で、ようやく5巻を手に入れて読んだら
八津も緑も吉原でたくましく生き抜いていく姿が描かれていて
ちょっと救われた。
宇津木ちゃんが可愛すぎる件
宇津木ちゃん可愛いよね。癒される
良い人に身請けされて幸せになっててほしいな
花嫁修業までしてたし
身請けと言えば水蓮は「馴染みの客なら断れない」みたいに言われていたけど
緑に身請けの話を持ちかけた馴染みの客はいなかったんだろうか…
かなりの美人って設定だから人気もかなりありそうなのに
緑の馴染みは皆いい人だったと補完してる
身請け話もあったがすべて断った
的なこと書いてた気がするけど
>>565いや、それを遊女の判断で断れるもんなのかなーって
断れるなら水蓮もわざわざ逃げずに断っただろうし
>>566 店によって拘束度が違うのでは。
朝霧に身受け話が来たときも受けるかどうか本人の意志次第みたいだったし。
山田屋みたいな中堅の見世の方がなんか緩そうだよね
まあ客が今まで店や遊女に費やした金額自体が桁外れなのだろうしね。
良い見世の方がたしかに厳しそう
でも朝霧の場合は本人が覚えてないくらい馴染みのない客だったからだと思うよー
八津が大島屋に身請けされないか心配してたけど
どんだけ金を積んでもあいつは一度やらかしてるからそれを理由に断れるかw
身請け話は、借金がなくなっていたら断ることも可…だろうけど
たいていの遊女は大きな店でも、山田屋みたいな中堅どころでも
借金地獄でがんじがらめになるような仕組みになっている。
客がつかなくても、毎日髪を結って見世には並ばなくてはいけないし
営業メールを送るにもお金がかかる。
それがどんどん店へのツケになっていく。
売れないホステスが、指名が1人もつかなくてノルマ不足で罰金払っても
毎日美容院代やら着付け代やらかけて出勤しなくちゃいけないような感じ。
売れっ子はかむろの面倒をみたり、妹女郎の新造だしを自分の稼ぎでまかなうので
やっぱり火の車。
でも自分もそうやって姉女郎に面倒を見てもらったりするので
韓国のアイドル育成システムに似ているかもしれない。
借金完済以外にも、年齢よる年季明けもあったらしいが
売れないごくつぶしの面倒を見てくれるような親切な店はないわけで
こいつはもうダメだ、と判断されたらより低いランクの店へ移籍となる。
ランクが下がれば下がるほど、キツい仕事になるので
体を壊して人生終了という率が高くなる。
おなじみさんの身請け話があったら、あるだけでもそりゃもうありがたい!!な世界かなー。
借金ちゃらにして、高額な身請け料も払ってくれて、苦界から連れだしてくれて、生活の面倒みてくれる。
水蓮は断れなくて緑は断れたことは私も気になってた
たんに緑は運が良かったのかなで処理してたけど…
この漫画は綺麗だし大好きだけど苦界の悲惨さはあまり感じないな
朝霧の件はあるにしろ
あまりリアルでグロテスクでも読む気はしないけどw
>>571のを見てると本来はもの凄くシビアなんだなあ
一応、仕置き部屋で折檻とかの場面もあったけど
遊郭を描くにはゆるいな〜〜〜と思った。なんか女学校の寮でキャッキャッしてるみたいな
が、もとの小説がそうならしかたない
以前話題にもなったけど結構無理がある設定多いし
でもそのぶん、それをカバーしてあまりある絵の綺麗さ、マンガの構成はすごいと思う
>>573なんとなくマリみてをややアダルト向けにしたらこんな感じになるんじゃないかというイメージ
いや、マリみては読んだことないんだけどねw
茜の話で初見世の後にアソコを検査されて位付けされる
みたい話が出た時はおおおおと思った
まあ本来の遊郭はもっとドロドロしてただろうなあ
以前、昔の吉原についてググってたら関東大震災による火災で逃げられず亡くなった
女性達の遺体が焼け跡に並べられた写真があったのを思いだした。
自由も人権も奪われた生活って過酷で悲しすぎる。
この混乱が落ち着いたら供養されてる寺に線香あげに行きたい。
霧里は可哀想だけど茜の三味の上手さは霧里から受け継がれて来てるものなのかなー
と思うとなんか嬉しい
竜二郎さん好きだなぁ
>>541 エリヤが床で色っぽく喘いでも、客があまりに早漏で
(チッ、この客使えねーな・・・なんでアタシばっかり早漏男なんだよ?!)
と言いたいのをこらえてる姿が面白いわwww
580 :
花と名無しさん:2011/03/17(木) 23:59:44.91 ID:2TODauwD0
>>577 あの系列は
霧里「踊りも三味線も上手いけど、ただ、もう少し器量が良かったら・・・」
朝霧「自分は地味で器量が良くないから、姐さんが心配して芸を教え込んでくれた」
を感じ取ってるんだろうね。八津三津はもちろん(この2人は器量が良いけど)、茜も宇津木も。
菊由の系列、江利耶・若耶麻・絢音の系列は何を売りにしていたんだろう。
>>580 宇津木も器量はまあまあだと思うけど、
年季明けて貰い手があるように芸の他に独学で料理まで頑張ってたみたいだから、
努力家の系列なのは間違いないだろうね。
菊由系列は客を包み込む母親のような優しさが売りで、
江利耶・若耶麻・絢音系列は典型的な江戸の女っぽさが売り?
多少品がない客でも笑って受け入れてくれるというか。
絢音は姐さんについてないんじゃなかったっけ?
宇津木地味にせつなかったな
いくら料理なんて頑張っても嫁のもらい手なんてないだろうに…
既出でしたら、すいません。
表紙の花は、一人一人の生き様等に花言葉とあわせて描いているのかな?と、ふと思った。
日本語おかしかったらスマン…
585 :
花と名無しさん:2011/03/20(日) 01:20:41.43 ID:8DIOeTwH0
1巻:桜「優れた美人」「純潔」「精神美」「淡泊」
2巻:菊「高貴」「高尚」「高潔」「私を信じて下さい」「女性的な愛情」「清浄」「破れた恋」「真の愛」
3巻:牡丹「王者の風格」「富貴」「恥じらい」「高貴」「壮麗」「高貴」
4巻:藤?「歓迎」「恋に酔う」「陶酔」
5巻:彼岸花「情熱」「悲しい思い出」「独立」「再会」「あきらめ」
朝霧は「しおれた朝顔みたい」とか4章の火事のシーンでアサガオに例えられるし、
2巻のカバー絵の茜は頭に桃の花?をつけてる。
霧里は青い牡丹そのものだけど、青い牡丹って見たことない。
ちなみに
菫「小さな愛」「誠実」、(紫)「貞節」「誠実」、(白)「誠実」「謙遜」「あどけない恋」「無邪気な恋」
(黄)「牧歌的な喜び」「慎ましい喜び」
水蓮「清純な心」「甘美」「優しさ」「信頼」「純情」「信仰」「純粋」「潔白」
桂(キンモクセイ?)「謙遜」「真実」
586 :
花と名無しさん:2011/03/20(日) 01:21:15.49 ID:KKoHRIsF0
1巻:桜「優れた美人」「純潔」「精神美」「淡泊」
2巻:菊「高貴」「高尚」「高潔」「私を信じて下さい」「女性的な愛情」「清浄」「破れた恋」「真の愛」
3巻:牡丹「王者の風格」「富貴」「恥じらい」「高貴」「壮麗」「高貴」
4巻:藤?「歓迎」「恋に酔う」「陶酔」
5巻:彼岸花「情熱」「悲しい思い出」「独立」「再会」「あきらめ」
朝霧は「しおれた朝顔みたい」とか4章の火事のシーンでアサガオに例えられるし、
2巻のカバー絵の茜は頭に桃の花?をつけてる。
霧里は青い牡丹そのものだけど、青い牡丹って見たことない。
ちなみに
菫「小さな愛」「誠実」、(紫)「貞節」「誠実」、(白)「誠実」「謙遜」「あどけない恋」「無邪気な恋」
(黄)「牧歌的な喜び」「慎ましい喜び」
水蓮「清純な心」「甘美」「優しさ」「信頼」「純情」「信仰」「純粋」「潔白」
桂(キンモクセイ?)「謙遜」「真実」
587 :
花と名無しさん:2011/03/20(日) 01:22:11.14 ID:KKoHRIsF0
>>586訂正
1巻:桜「優れた美人」「純潔」「精神美」「淡泊」
2巻:菊「高貴」「高尚」「高潔」「私を信じて下さい」「女性的な愛情」「清浄」「破れた恋」「真の愛」
3巻:牡丹「王者の風格」「富貴」「恥じらい」「高貴」「壮麗」
4巻:藤?「歓迎」「恋に酔う」「陶酔」
5巻:彼岸花「情熱」「悲しい思い出」「独立」「再会」「あきらめ」
朝霧は「しおれた朝顔みたい」とか4章の火事のシーンでアサガオに例えられるし、
2巻のカバー絵の茜は頭に桃の花?をつけてる。
霧里は青い牡丹そのものだけど、青い牡丹って見たことない。
ちなみに
菫「小さな愛」「誠実」、(紫)「貞節」「誠実」、(白)「誠実」「謙遜」「あどけない恋」「無邪気な恋」
(黄)「牧歌的な喜び」「慎ましい喜び」
水蓮「清純な心」「甘美」「優しさ」「信頼」「純情」「信仰」「純粋」「潔白」
桂(キンモクセイ?)「謙遜」「真実」
>>583 江戸時代と現代ではの貞操観念が違うから遊郭出身だからと差別はなかったと思う。
健康に生きのびて身受けされて普通に暮らしたと思いたい。
差別というか、やっぱ女郎は女郎だった。
吉原では、廓独特の言い回しをするし、吉原出身なのを隠していてもバレる人は多かったそうな。
でも、年季を明けると江戸の町人になることができたので
貧乏な農村の小作人で、士農工商でそのまま村にいても何代先も貧乏、という人からすると
救いの道でもあったりした。微妙なとこだね〜。
買われるくらいいい女にならないといけないな
しかし正妻はともかく愛人になった女は幸せに暮らせるんだろうか
実際は身請けされる例すら稀だったみたいだしな
行き先に困ってまた遊女に…ということにならなければいいが
吉原はシステムが充実していたからそこそこの規模の置屋なら遊女のままの方が幸福だと思う
ほとんどの遊女は年季明けしても行き場がなくて、宿場の飯盛り女(低額の遊女)に堕ちたっていうし
>>590も書いてるように遊女は遊女
親兄弟のいない江戸市中で女ひとり放り出されて、できることなんてないよ
妾でも身請けされた女は、食い扶持が保証されるだけ幸福だったと思う
水蓮と平左ってどうやって知り合って恋仲になったんだろ。
意外とちゃっかり足抜けは成功してるんじゃないかと思うけど、
しかしたどり着いた先でどんな生活をしてるのか想像できない…
>>595 耳が不自由な上に全く知らない土地じゃ仕事もなかなか見つからないだろうし、
水蓮も純粋な芸だけで食べていくのは厳しそう。
結局水蓮が身体を売るしかないのかと思うと悲しいね。
(個人でそういう事が可能なのか分からないけど)
>>65 >1巻は「おはぐろどぶに身を投げるなんてーっ」みたいな
>やたら説明的なセリフに吹き出しながら読んでたけど、2巻以降が大好きだ
説明的というか、どんだけ最低な死に方してんのよ!っていう強調かと思った
>>593 最高級の店であっても、廓の生活は”苦界”って呼ばれるくらいだったんだけど
そういう遊女の世界でも最低ランクなのが夜鴉で、夜そういう場所で
ムシロとか抱えて立ってる。客がきたらそこらへんでひと仕事…という生活。
吉原を出ても結局この夜鴉に身を落とす人は多かったとか。
>>596 水連なら、茶道華道お琴舞踊将棋小唄三味線そのほか色々
芸事ができるだろうから、どっか逃げた先で
そういうことの稽古をして稼げるかも…
花宵道中の作品世界に
史実?の吉原を持ってこられてもなぁ
遊女たちのその後の浮き沈みは
語られてる顛末からポジティブに思いを馳せようよ
うーん・・・
しかし、作品の中では描かれていない「その後」って
想像するしかないんだけど
江戸時代だったらこうかなあ、ああかなあ・・・って史実というか
その当時のことを考えて想像するのは仕方ないよ
602 :
花と名無しさん:2011/03/28(月) 07:31:08.50 ID:IzkjQDDr0
>>590 モヨコのさくらんでも、看板女郎(きよ葉の姉女郎)が大商人の身請けが決まった
あたりで、
男連中「○○太夫の玉の輿、姐さん達もあやかりてえもんだよなぁww」
姐さん女郎(エリヤ的なポジション)「廓育ちの商家の女将なんて苦労は末代まで目に
見えていんす。わっちは頼まれても嫌だわいな」
ってやり取りがあったから、嫁ぎ先での苦労は並じゃないって事かな。
さくらんの時代と花宵の時代じゃ微妙に違うけど。
>>602 どっちにしろ廓上がりの女に対する偏見はあったんじゃないのかなあ
大見世の人気女郎なら、今でいうホステスさんぐらいの差別で済んだんじゃない?
身請けで思ったんだけど朝霧って吉田屋に身請けされてた
可能性あり?
だとしたらかなり
悲惨な生活をしていたかも知れないね。
毎晩犯されたりしてさ…。
だから半次郎と貧しくても幸せな所帯持った方が良かったよね。
>>605 今だと、めちゃくちゃ人気で顔も美人のAV女優ってとこじゃないかな?
女優やったり、モデルみたいにきれいに写真とって
女性誌の記事になる人もいるけど、
やっぱりAV女優はAV女優なわけで
>>606 犯されて…って、セックスするのが遊女の仕事だからな、そもそも。
>>606 妾としてでも夫婦なんだから犯されてというのは違う気がするw
無理強いが強姦というならそうなるかもだけど
半次郎は姉の件で破滅に突っ走ったけど
それがなくとも、吉田屋は朝霧にすごく執着していたし
吉田屋は二人の大きな障害になっただろうね
吉田屋は「大勢の前で朝霧を犯す」のがたまらない変態だったから
妾にとは望まなかったかもね。自分一人のものになっちゃったら見せる相手がいないw
読み終わったー絵が綺麗ねー面白かったー
>>610 自分で宴会をセッティングしたらいいんじゃないw
お金持ちなんだしさ
>>610 >>612と同じく自分で宴会して公開プレイ…って素で思っちゃったよw
仮に自分で身請けしなくても人に持ってかれるのを見過ごすタイプじゃない気がするな
緑は三津に「恋愛」してたのかな?
緑はなんとなく依存と言うか三津に甘えてるように見えたかな
もちろん三津に女の魅力を感じてたところもあると思うけど
桂山に厳しく言われたから優しくしてくれる三津に乗り換えた風にも見えるんだよねえ
桂山さんに「私以外にしゃべれそうな人はいないのかい」と聞かれて、
即答で三津の名前を言ったからには、何かしら理由があると思うんだよね。
回想では出てこなかったけど、
以前にも優しい言葉か態度で接してもらった事があったのか、
本当に恋愛に近い感覚で好みのタイプだったのか。
三津は明るいけど、その明るさは吉原を抜け出すこととか
健康に長生きすることとか、
そういうこと執着を放棄してるからこそのものだから、
同じように執着がない緑が、三津だけには何か別ものを感じた、というのは
なんとなくわかるな…
恋愛じゃなかったらそこまでしまいよ
すまいよ、の間違いだったすまん
三津は中性的なんで女子高のノリで好きになったとか…
それとも緑は真性なのかな
他の女にはその気はなさそうだったけど…
尤も男にも興味もなさそうな感じだったけど
緑は過去のトラウマで、元々人間不信というか恐怖症の所はあったからね。
同じく優しくしてくれた桂山さんに対しては同性愛って感じはせず、
純粋に姉として慕ってるように見えたから、やはり三津は特別なのかも。
少し気になったのが、緑って雰囲気も性格的にも受けっぽいのに、
客に抱かれる三津を見て「あの男になりたい」って思った事かな。
単純に「自分も三津と愛し合いたい」って意味だとは思うけど、
心の奥底には男の攻めの部分(三津にあんな事したい)もあったのかなと。
ちゅーしたのも押し倒したのも部屋言っていいかってお誘いするのも緑からだもんな
でも行為は受け身な感じを楽しんでるようだったからやっぱ本質は受け身なんじゃない?
ただ感情の面では緑の好意が一方的に大きすぎただけで押し気味になってるだけで
三津はどういうつもりで緑を受け入れたんだろう
原作によると三津は自分が生きたあかしを残したかっただけで緑に恋していた訳ではない
でもそれだと緑の気持ちを利用しただけにも見えるなあ
利用したって言うと聞こえは悪いけど、
緑は緑で三津に受け入れてもらった事で救われたし、
死にゆく三津の生きた証を残す手助けが出来たと思えば、
緑にとっても本望なのではないだろうか。
緑も緑で、三津に恋愛対象として愛される事までは望んでなかったというか、
傍にいられればそれで良かったという気もする。
その辺はお互い様だろうし、
少なくとも相手を思いやる気持ちは双方にあっただろうし。
緑は三津から愛し返されることにまで意識がいってなかった感じだね
自分が愛することで一杯一杯
苦界でも愛する対象があることで人生の輝きを得ることが出来たのが救いになったと感じた
>自分が愛することで一杯一杯
純愛だなあ
三津はあまり深く考えてなさそう
客のえり好みもしないし、もっといい店へ!って野望もないし
間夫にも興味ないし、
緑の愛情(欲情?)も「ん〜?いいよオッケー☆」みたいな…
父親のしでかしたことにずっと後ろめたさを感じてたっぽいからなあ
生きてることすら申し訳ないって思ってそう
原作では三津に思い人がいるんじゃないかと取れる場面があるんだけど、
漫画版では端折られてて残念だな
>>628え、そうなんだ。漫画でもあれば良かったのに
三津は自分の死後も自分を忘れないでほしい、想っていてほしいと思ってたっぽいから
基本的に自分に向けられる好意には答えるって感じがする
緑への気持ちが恋愛かと言われたら微妙だけど可愛くは思ってただろうね
>三津に思い人がいるんじゃないかと取れる場面
えっ本当?
端折るなんて勿体無いな
思い人のエピソード・・・見たかったー
へー男に興味なさそうだったのにね
八津に同調してただけだったのかな
633 :
花と名無しさん:2011/04/06(水) 23:10:17.70 ID:1YxPdjt+O
原作のが人物の心理がわかりやすいと思う。まあ小説だし。
のが…
635 :
花と名無しさん:2011/04/07(木) 13:36:15.73 ID:WRVhiFVDO
今更だけど、漫画のほうで山田屋の遊女みんな伊達兵庫に結ってるのね…
636 :
花と名無しさん:2011/04/08(金) 17:04:09.74 ID:7I7OQMcH0
図書館で「廓の生活」という本を読んだんだけど
江戸時代の吉原の地区があって、角海老楼(睡蓮のいる)があってびっくりした。
今でも吉原のソープ街に名前の名残があるんだねー
本当に売れっ子だったんだなあ水連
映像化するなら
山田屋女将:桃井かおり
霧里:杉本彩
菊由:サトエリ
朝霧:小西真奈美
東雲(半次郎):佐藤浩市
三弥吉:堺雅人
八津:仲間由紀恵
三津:竹内結子
桂山:壇れい
茜:田部未華子
緑:黒木メイサ
江利耶:沢尻エリカ
大島屋:市川海老蔵
山田屋:たけし
唐沢屋:岸辺一徳
>>638霧里が合いすぎて笑った
江利耶はもうちょい見た目年齢が年上っぽいイメージだなあ
その話題は絶対荒れる
641 :
花と名無しさん:2011/04/08(金) 20:49:12.34 ID:7I7OQMcH0
江利耶:国生さゆり
国生のがあってるな
えらく年齢層の高い遊廓だなぁw
まあしょうがないけど
睡蓮が仲間由紀恵なイメージだなぁ
もうAKB遊郭でいいよ
桂山さんの話も読みたかったな
>>626 え…そうか?
そもそも愛ってより恋じゃない?
初恋っぽい
あーなんか確かに女子寮っぽい雰囲気あるし
人気でランク付けあるし、ある意味AKBはしっくりくるなw
遊女は全裸で客の相手はしなくて
長襦袢を一枚に紐がお約束。
で、初見の客は同じ遊女のところに三度は通うのが粋で
三度通わすために、遊女は文を書いたりして
「三回目」には「裏を返す」(バック。四つんばい)を客に許した。
もし、他の遊女のところへ客が通ったら、それは馴染みの遊女への裏切り行為で
朋輩の遊女や新造たちに囲まれて、もとどりを切り落とされたり
裸にされて男根をむき出しにされて粗チンだと嘲笑されたりしても文句言えなかった。
で、吉原の大門を出た所には、そうやってチョンマゲを切られた客たちのために
付けチョンマゲを付けてくれる髪結いや、笠を貸してくれる店があって結構繁盛してたらしい。
吉原とその周囲、言ってみればTDSとその周辺みたいなもので共存共栄だった。
吉原では、客以外の男(髪結いや男衆や台持ち)と女郎がねんごろになるのはご法度で
もし露見したら、男は吉原との取引停止、だけじゃなく
日本中どこの遊郭に行っても仕事ができないようにされた。
女は、住み替えで、運が悪いともっと下級の店に叩き売られた。
でも、年季明け前になると、吉原の酢も甘いも知り尽くした女郎と男衆は夫婦になるケースが多くて
川柳にも、年季明けが近い女郎は、客を見るような目で男衆たちを値踏みしてると歌ってる。
で?
からの?
>>649 じゃあ八津と三弥吉もあながち無い話じゃないのか
しかし他の遊女に浮気したら凄まじい目にあうんだねw
お金出してるからって何してもいいわけじゃないのか…
現在より買い手に厳しいんだね
>>646 恋の中に愛も含まれると思うけど違うかな
価値観の相違か
朝霧はキムタエでどうだろう。地味顔でも色気のある癒し系だし
キムタエはゼロの焦点で娼婦役をやっていて、似合ってた。
ハタチ前後でお願いします
演技力が…
>>648 大島屋があそこまで責められたのは、
さらに下級の遊女を連れてあてつけのように馴染みの遊郭の前を通ったという、
八津のプライドをズタズタにする酷い行為をとったからだと思ってた。
「浮気するならもっとうまくやれ」と八津のモノローグでもあったし。
初見から三度〜の話限定か分からないけど、浮気自体が本来ご法度なんだね。
遊女の方は生活の為とはいえ色んな男と寝てるのに〜と思ってたけど、
その辺は感覚の違いなのかな。
「他の男に抱かれるのが嫌ならさっさと甲斐性ある所見せて身受けしとくれ」というか。
あの時の大島屋って何考えてたのだろう?
あれだけ遊郭に通ってるのに基本的な決まりごとすら分かってなかったのか、
「この位大した事ないだろう」とタカをくくってたのか、
八津に妬いて欲しくてご法度と分かっててもあえてやってしまったのか。
全巻読んで感動して涙したシーンもあったんですがいくつか理解出来なかったシーンがあったんでどなたか教えてください。
個人的な見解でも結構です。
・茜が花魁道中出来なかった理由は姉女郎の八津に金銭的余裕が無かったからですか?
緑の花魁道中の日と違う日にすれば出来たというわけではないのでしょうか?
・水蓮が茜に平左とのセックスを見せたのって茜が自分の間夫のことが好きだと言われた直後でしたが
私としては結構えげつないことやってんなと思ったのですが、
水蓮は、意地悪心でこれ見よがしにっていうわけでもなさそうだし、
愛する者同士のセックスを見せて初見世前の茜に勉強させてあげようとでも思ってやったんでしょうか?
茜は水蓮になついてるみたいだから恨んだりとかは全くなさそうだけど私が茜なら自分の好きな人と他の女性との行為なんて絶対見たくないんですが…
・茜はだいぶ後になってからもう平左に対しては気が済んだって言ってたけど
水蓮と平左がセックスしてるのを目の当たりにして、平左は耳と口が不自由だと知った直後はどう思ったんでしょうか?
茜がイケメンの客に「良い声だね」って言ってた辺り、言葉が聞こえなくて話せない平左に対して
何か失礼だなとちょっと思ってしまったんですが。やっぱり会話が出来る人がいいなと思ったんでしょうか?
・そのイケメンの客に、茜が自分が吸ってたキセルを格子越しに渡してイケメンはそれを吸ってましたがそれは誘いと受けの確認の合図か何かなのでしょうか?
・茜が初見世を終えて八津との回想シーンで「よその姐さん」って呼びかけてたのはなぜですか?
少し前の回想シーンで八津が女将さんに茜を指差して「あの子を買ってちょうだい」っていうのが
ありましたがあれとどうつながるのかよくわからないです。
・八津が朝霧のように身体に花が咲いたシーンがありましたが火傷の跡が無い八津がなぜ花を咲かせられたんですか?
相手がつけた指跡の内出血ってことでしょうか?
特に茜の心理描写がよくわからないです。どなたかお願いします。
>>658 あくまでも自分の考えだけど、答えられそうな所だけ。
二番目は私も同じ事考えたけど、おそらく当時の遊女とは根本的な感覚が違うのだと思う。
三津と客の行為を覗き見した緑が、興奮したり「あの男になりたい」と羨ましがったりはしたけど、
客への嫉妬とかの負のイメージはあまり持ってなさそうだった所からしても。
「客に抱かれる時は好きな男を思え」ってのもあったように、
平左と茜が実際にセックスするのは色々な意味で不可能だから、
「あんたの好きな男はこういうセックスをするから、いずれ客に抱かれる時の為に覚えておきな」
って事だったのかも。
三番目は、平左にもう未練はないってだけで、初恋の思い出の人ってのには変わらないだろうから、
平左に似た客の声を聞いて、「もし平左さんが話せたらこういう素敵な声だったのかも」と
浸ってただけじゃないのかな?
「好き(大事)な人と似た人をだぶらせる」ってのも、この作品ではよく出て来るし。
多分、どちらに対しても失礼な意味はないのだと思う。
あと、平左が聴力が不自由で話も出来ないってのを知った茜は当然ショックではあったろうけど、
それで幻滅したり気持ちが冷めたりってのはないんじゃないかな?
むしろ、水蓮も平左も大好きだからこそ、二人に幸せになって欲しいって気持ちの方が勝ったのだと思う。
だからこそ、火事の時に自分の危険も省みずについ駆けつけようとした訳だろうし。
>>659,660 おはようございます。レスありがとうございます。
「あんたの好きな男はこういうセックスをするから覚えておきな」
やっぱこれはキツイ。嫌に思わずにそんな2人に憧れを抱き続けていられる茜がすごい。
水蓮なら、そんなに好きなら自分の間夫を茜に貸してやる(愛撫程度まで)くらいのことをするのかと思ったけど
さすがにそれはしないか…平左に失礼だね。
イケメンの件はなるほど。その発想は無かった。
平左の声もこうだったのかなって思ってたんだね…
失礼だなんて思ってごめんよ茜。
他の方も、もし
>>658に挙げてる質問でおわかりになることがあればぜひ教えていただきたいです。
いろんな見解が聞きたいです。
八津の体に咲いた花はただのキスマークでしょ
激しい行為だったみたいだし
花魁道中は、何巻か忘れたけど
「山田屋で道中できるのは、桂山の筋だけ」
と言ってたので
昔は、支度ができれば誰でもできたけど
お上からの通達があった際(昼道中禁止、夜道中一本のみ)に
桂山の筋だけ…って、山田屋が決めたのかと思ってました。
・茜が花魁道中出来なかった理由は
お上の規制
水揚げの日を勝手に変えることはできない
山田屋は看板女郎の筋しか花魁道中できない
・水蓮が茜に平左とのセックスを見せたのって
別に茜は平左が好きで好きでしょうがないわけではない
あんたたち2人が好き=2人の愛し合っている関係に憧れている
愛し合うとはこういうことだと水蓮は教えたかった
・茜はだいぶ後になってからもう平左に対しては気が済んだって
耳が聞こえなくても心底愛して尽くす水蓮を見て
恋に恋しているだけの自分との違いを理解したんじゃないかと
・そのイケメンの客に、茜が自分が吸ってたキセルを格子越しに渡して
遊女が気に入った客にキセルを差し出し、客が受け取るとOKの合図
というのは現実の吉原でのしきたり。たぶんそれを踏襲してる
・茜が初見世を終えて八津との回想シーンで「よその姐さん」って
茜はもともと山田屋にいた子供ではなかった
もっと格の低い廓にいたのを、朝霧に似ているという理由で八津が女将に頼み込み
山田屋の自分の筋の禿として引き取った
「よその姐さん」の時点で茜はそこのところがよくわかっていなかった
・八津が朝霧のように身体に花が咲いたシーンがありましたが
キスマーク
>>662 >>663 >>664 みなさんありがとうございます。
そっか!キスマークか!!全然気付かなかったorz 気付かなかった自分が恥ずかしいw
>>「山田屋で道中できるのは、桂山の筋だけ」
このセリフは完全に見落としてました。
教えていただいたことを頭に入れてもう1回読み直してみます。
あともう1つ質問なんですが、
客が他の遊女のところへ通うのはご法度のようですが
同じ山田屋の遊女に掛け持ちで通うのももちろんだめだったんでしょうか?
例えば桂山と八津の違う筋の2人を二股するとか、
三津と茜の同じ筋の2人を二股するとかも言語道断だったんでしょうか?
八津が朝霧をお祭りに誘うときに三津が八津の客と遊びに行ってしまったって
恨めしく言ってましたが2人はその後普通に仲良くしていましたよね…
同じ見世の遊女だろうと他の見世の遊女だろうと別の女と浮気するのは言語道断
うまく渡り歩いて、女を不愉快にさせず、分とほどをわきまえて上手に遊ぶのが粋
というのが廓遊びのルール
妹女郎が姉女郎の客をとるなどというのはよその見世の女の客をとるよりたちが悪いから
三津が八津の客と遊びにいったというのは違和感があるが
2人が客をとられても許せるほどの仲だったということのあらわれなのかもしれない
これが江利那や若耶麻だったら同じようにはいかなかったはず
八津の話では浮気も前よりは許されるようになってきたって言われてたから
言葉巧みに上手くやれば浮気もそれほどでもないんでない、たぶん
江戸時代の吉原で、格式がそう高くない店だと呼び込み・客引きがあったけれど
基本的に自分の店の前の客に対してだけ、という暗黙のルールがあって皆それを守っていたし
一人の客が複数の廓でいろんな女郎を揚げるのは「野暮」だと嫌われて
ちょっと格式の高い店だと、出入り禁止にされたりした。
けどまぁ、そこはお商売。大島屋みたいに詫びを入れ金子を包めばなんのことはなかった。
姉女郎は、妹女郎がまだ新造だと妹女郎の代わりに客の相手をした(朝霧)し
初見世を終えた妹女郎が、月の障りや堕胎直後の姉女郎の代わりにひいき客の相手をしたりした。
これは、一度ついたひいき客を逃がさないためだったけれど
そこは男と女、姉女郎の客が妹女郎に入れあげてトラブルになったケースもあると思う。
仁で描かれていた姉女郎夕霧が梅毒になり床につき、妹女郎野風が夕霧のひいき客をそっくり受け継ぎ
そのひいき客たちの援助で呼び出しになった、というケースもあるから
姉女郎と妹女郎は、商売仇にもなりうるけれど、廓の渡世での同盟者、だった。
遊女たちは、リピーター獲得のために文を書くことも仕事のひとつで
遊郭の主も、経営者としてそれを奨励してた。
文を書くのは立派な営業活動だったのを利用して、
遊女は、タイプじゃなかったり、しつこい客の相手をする時間を短縮した。
客が寝床に寝て遊女が床に入るのをwktkしてる状態の時に
行灯を引き寄せ、客に見えるように、立て膝(性器のチラ見せ)をして
ゆっくりゆっくり文を書く。
待ちくたびれた客が寝てしまえば、ラッキーで
朝になって「ゆうべは、よかったよ、あんた」とか客に言って甘えて送り出すのテクのひとつ。
今で言うホステスが客とメアドを交換してメールをやりとりするようなもんか
夜の遊びは昔も今も変わらない、って感じだね
遊女は、宴席に台の物と言われた仕出を客に注文させて
その台の物の数=売り上げで、ランクインすれば
今よりいい部屋に移れたりして待遇がよくなった。
だから馴染み客に文書いたり、おねだりして
自分と遊ぶ時は、宴席を開いて台の物をたくさん注文してもらうようにした。
どこかで聞いたシステムだと思ったらAKB48がそうだったw。
665です。>>666-
>>679 廓での遊びのルールを教えてくださってありがとうございます。
遊女モノはこの作品が初めてなのでわからないことが多かったですが
色々教えてもらえたのでよくわかりました。
お金を払っても基本的に1人の遊女一筋でないといけなかったんですね。
八津の客と三津が一緒にお祭りに行っていたのは通常なら違和感がある点なのですね。
霧里が菫の客に気に入られて見世替えされたのって霧里は何も悪くないのになぁ。
あとすみません、また疑問が出てきたんですが、
・新造の初見世のときって、競りみたいに1番高い金額を出した人が初めての相手になれるシステムだったんでしょうか?
・緑の初見世の相手は「今夜は私のために三味線を弾いておくれ」と言っていたおじいさんですか?
・お金を積めば半次郎と三弥吉でも身請けすることは可能だったんでしょうか?
・遊女達は生理中と体調不良のとき以外は毎日客の相手をしていたんでしょうか?
これがゆとりというモノか…
>>637 霧里が店を追い出されたのは、菫の1件に限らずもともとトラブルメーカーだったからでしょうね。
でも、実際には島原→吉原というチェンジはありえないかなー。
・新造の初見世の競りについて
大金を詰める人も有力ですが、お金さえ積めばいいというものでもない。
「金ならあるぞ!」で押し通すのは、不粋であり、不粋は江戸っ子にとってもっとも”ダサい”ことです。
もともとその店の馴染みや、馴染みが紹介してくれた信頼できる客であったり
初見世以降も、頻繁に通いお金を使えるような良い客であることも条件です。
・緑の初見世の相手
唐島屋。朝霧を身請けしようとしていた人。
朝霧が身請け直前に死んでしまったので、よく似た茜を八津が育てた。
茜が心の中で平左に恋をしたまま抱かれるように、
客(唐島屋)も愛しい誰かを胸に、茜を抱く、という伏線。
茜の三味線は、霧里→朝霧→八津→茜、と受け継がれてきたので
唐島屋はその音色でも朝霧を思い出す趣向。
・お金を積めば三弥吉たちでも身請け可?
今で言うと、髪結いは週休2日月収手取り19万という感じかな。ぜいたくしなければ
長屋で普通に生活できるレベル。
そんな三弥吉が八津を身請けするには、年収2千万の実業家になるくらいの
経済力が必要です。
つまり実質無理。でも何か商売で大当たりでもして、成金でもものすごいお金持ちになれば可かな。
・遊女達の生活
もちろん毎日客をとります。が、行事ごと、たとえば正月や藪入り(盆)に合わせて
休日はあったそうな。
ついでに、以前の質問にも答えられる範囲で…。
・八津にお金があれば茜は道中できた?
山田屋では、桂山の筋しか道中ができないルール。
なぜかというと「不況だし、節制してね。道中しまくっちゃダメ」というお上からの命令があるから。
しかし、八津が桂山以上の売れっ子になれば、当然八津が看板女郎になるわけで
ある意味お金の問題かも。
・水連の公開セックスwについて
普通ならありえないですが、水連は吉原一の売れっ子花魁、平左はその間夫、茜も吉原育ちの禿なので、
そもそも”普通”ではないのです。
水連の行為は、先輩として遊女としての恋の作法を教育しているともいえる。
・平左の生涯で茜は幻滅?
ショックというよりは、一方的な憧れの恋だったということかな。
平左は耳が聞こえない→茜の声は聞こえない→一方的な恋
イケメン客は耳が聞こえる→いい声→一人前の遊女になった茜と、客として茜のために店にきた男という向かい合った構図
・八津の体の痕と、朝霧の火傷
朝霧の”体に花が咲く”は、火傷の後遺症なので珍しい。
八津のものはキスマークのうっ血。一仕事終えた遊女はみんなついていて珍しくない。
あー昨日は頑張って客の相手したんですね〜っていうこと。
>>673 すみません、アンカーもミスってるし、
「緑の初見世の相手」、茜と間違えた…。
ボケちまったか…。
八津の時代は桂山筋しか道中できなかったが
朝霧の時は、霧里が支度をしていた所に道中がポシャッたので
昔は桂山筋だけという縛りはなかったと思う。
でも、そもそも花魁道中って縛りがなくても
めちゃくちゃお金かかるし、できる遊女ってごく一部だけだよね
どのみち茜じゃ無理かな
というか初見世で道中はしない
それ言い出したら、桂山ひとりが稼ぎ頭で
のれんに穴があいてるような山田屋は道中は無理w
673です。>>675-
>>681 ありがとうございます。
大島屋は初見世前の八津を抱きたいとゴネてて良い客でもなさそうだったのによく八津の初めての客になれましたね。
もう1度読んでみたら5巻で桂山が緑を引っ叩いたときに
「代々あたしたちの筋しか道中出来ないんだ」とはっきり言ってますね。
朝霧がいた頃は桂山の筋しか、っていうわけではなかったからちょっと矛盾してるような気もしましたが。
茜が初見世を終えた回想の中で、幼い茜の汚れた手を見たときの八津の表情が何ともいえず切なく感じた。
>>680 NHKの時代劇で、武家の娘の超!上玉の白鶴太夫が初見世の時
花嫁衣裳みたいな白無垢で道中してましたけど。
>>673 >霧里が菫の客に気に入られて見世替えされたのって霧里は何も悪くないのになぁ。
霧里にその気がまったくなくても、菫にすれば営業妨害だからです。
江戸中期以降、遊女(芸も体も売る)とは別に芸者(基本は芸だけを売る)が派生して
遊郭住まいで、衣食住全てが吉原にあり外出もままらななかった遊女と違って、
芸者置屋に席を置き、普通の長屋暮らしなんてしていた芸者は世事にもたけていて
遊郭版お嬢様育ちの遊女たちより、ずっとしたたかで
遊女の宴席に呼んでもらうことで生計をたてているにもかかわらず、
宴席にいた客と独自に交渉してその客と寝てお金を取る、ということもやっていたようです。
これは遊郭側からしたら立派な営業妨害で、吉原の遊郭組合が、
吉原の宴席で客を取った芸者は出入り禁止、とか
芸者は吉原では二人一組で行動し、宴席が終わったらすぐ吉原からでていく
などルールを作りましたが、それでも、音曲舞踊方として宴席に来たはずの芸者が
遊女の客とちゃっかり寝て、お金をとることが後を絶たなかったとか。
>>684続き
一度ついた客はその遊女の客、という暗黙のルールがある遊郭では
菫の客が、菫から乗り換えそうな霧里は、トラブルメーカー。
霧里と菫の所属する遊郭が別の場合は、霧里の遊郭が菫の遊郭に詫びをいれ
念書なり金子なりで損害補償した上で、霧里を見世替えしてケジメをつける。
霧里と菫が同じ遊郭なら、遊郭内で遊女同士が客を取り合うあう=遊郭の恥
になる前に、霧里を出したのは遊郭の主からすると正しい判断かと。
>>682 時系列は合ってる>道中
霧里時代の看板女郎が玉蔓。
(菊由が霧里に言ってる)
霧里は島原時代に道中経験済。
で、朝霧が道中できなくなって、道中したのが多分椿山。
で、八津時代の道中は桂山。
>>684 レスありがとうございます。
ということは霧里は菫の客を寝取ったわけでもなく、
寝取ったまではいかなくても、菊由に手本を見せてたような流し目を客に使って
気を持たせるようなことをしてなくても、勝手に菫の客が霧里に鞍替えしようとしたら
霧里の方が悪く言われてしまうっていう厳しいルールだったんですね。
悪いのは客なような気がしますが…
>>688 684じゃないけど…。
うーん、なんというかさ、どれだけ格式高い大店でもお客様は神様で、
遊女は遊女(島原には厳密には"遊女"はいないけど)だからね。
よほどひどい振る舞いでもしない限り、客は許される。
失態も経験し、やがて廓のしきたりを知り抜く
遊び上手な好々爺になるのも、味な生き方です。
あとは、『他に馴染みがいるけど、霧里が気になるなー』
という客がいた場合、その馴染みを顔をつぶさない程度に
客を泳がし、うまいこと"あしらう"こともできるわけですよ。
でも、霧里はあえてそれをしない。
もとの馴染みを憤らせるくらい、丸々客を横取りしてしまう。
その手腕を、こいつだけには負けたくなかったー!という
ライバルにだけここぞと発揮するならともかく
霧里は『私は魅力的だししょうがないでしょ?』という
感覚だし、そんなことをいろんな客相手に繰り返していたら
どんな育て方してるんだと、店の評判まで落ちかねないわけで。
どれだけ美しく芸達者でも、霧里は
ひとりの遊女にすぎず、かわりはいくらでもいるしね。
>>689 レスありがとうございます。
確かに霧里は白黒はっきりつけるタイプですよね。
朝霧にも「もう少し器量が良かったら…」って「もうちょっと美人だった良かったのにね」っていう意味ですよね。
なんちゅうひどいことを言おうとしてたんだwって思いました。
見世替えといえば、大島屋はかなり周りから責められまくっていましたが
描かれていないだけで大島屋が連れていた河岸の遊女も何らかの処分を喰らってたんでしょうかね?
>>690 河岸の遊女には誰も制裁なんてしないよw
下級ランクの遊女には、しきたりもへったくれもない
股を開いてひたすら稼いでナンボ、の世界
「小見世にもそれなりの敷居があるんですよ」という桂山のセリフがあるけど
まさにその”それなりの敷居”も無いのが河岸の鉄砲女郎たち。
大島屋は、店に怒られはしたけど、大金包んで「ごめんね〜八津ちゃんホントごめん!」
と言えば許される程度。
こういう場合、制裁ゼロだと、店の品格が崩れるけど、かといって
「おいおいおいおいもう二度と来るな!!!」とあまりにも高圧に客を選べるほどのランクではない、
それが山田屋の位置なんだと思う。
そのうち
「八津ねーさんの客の大島屋って昔やらかしたよね〜」
「そうそう、桂山さん怒らせてさ〜」
って笑い話になっていく。
作品の中で
『水野ナントカってじいさんの改革のせいで、吉原の外の遊女も全員こっちに押し込めるらしいよ』
『湯女や鉄砲女郎がたくさん流れ込んでくるかも』
『えーイヤだねー』
みたいな会話があったけど、
要するに、そうやった下級の遊女がたくさん増えれば
安さにひかれてそちらに流れる客や、もともと安い遊女しか買えない
吉原のしきたりも遊び方も知らない(できない)客も増えるわけで
八津のような思いをする機会が増えるかも…ということで
みんな「嫌だね〜」と言ってるわけです
一回浮気した客が金持って「ごめんね許して」って言ってくるのって
すごい優越感じゃない?
さんざん我がまま言ってから「…仕方ありませんね」って許したい
そこは駆け引きだね〜
あまり我が儘がすぎて「なんだ女郎のくせに」と
客を本気で怒らせたらアウト
高飛車すぎる、と客がはなれても効果
桂山や水蓮は、美人なだけではなく
そのあたりの駆け引きも上手なんだろうね
それを考えると大島屋の八津に対する執着は並大抵のもんじゃないよね
八津って無事髪結いの人と最後は一緒になれたのかな
そう思いたい
>>693 そう考えると、すぐには許せなかったまでも、
「…もう浮気しちゃ嫌ですよ」で済ませた八津も、
それなりに自分の立場や見世の事を考えた対応だったのだろうね。
他の下級女郎と一緒の馴染みの客の名前を泣き叫びながら呼んだのは、
妹女郎の三津に「みっともないよ」とたしなめられる位だから、
あまりいい事とは言えないのだろうけど、個人的には可哀相と同時にすごく可愛いと思った。
普段クールな八津にあんな態度を取ってもらえた大島屋こそ、男冥利に尽きるのでは?
もしかして、八津のそんな姿を見たくて大島屋はあんな無粋な事をしたのか?どんだけドSなんだよとw
でもあれで完全に八津の心は離れちゃったけどねw
八津は最初大島屋が来た時から迎え入れようとしてたもんね
桂山?だっけ?が追い払ってたけど
元祖朝霧のたんかは格好良かったなあ
桂山もいい人だ
大島屋は最初に八重に目つけたときからして
色々野暮な人だったなw
>>691 レスありがとうございます。
単に客が来なくなるから「嫌だね〜」って言ってたんではなくて
無粋なことをやらかす客が増えるからそう言ってたんですね。
山田屋はなかなか辛い位置にランク付けされた見世のようですね。
すみませんがもう1つわからないことが。
頻繁に来るわけでもない竜二郎が羽振りの良い客という扱いになってますが、
1回あたり○○円という風に料金設定されていなかったんでしょうか?
ちょっとくらいで自分で調べようっておもわない?
だからゆとりに構うなって
八津にとっては初めての客であり、ということは
初めての男でもあり
初々しい初見世の後、一人前の遊女になり、
妹分たちを育て、気がつけば山田屋でも
年配な方の年増になりつつあるまでの間
ずっと通い続け、それなりの金額を使った客だからなー。
人間としてはイヤなやつでも、客としては特別だね。
>>702 基本的な料金は決まっているけど
遊び方や"気持ち"によって使う金額は変わる
今のように値札とバーコードがあるわけではないしね。
だからあきらかに貧乏そうな客が
大店に飛び込んできても追い返される。
来る回数は少なくても、床入りの前に妹分も呼んでで
座敷で派手に遊んでくれたり、
何かにつけ祝儀をつつんでくれたり
遊女以外の人達にもチップをはずむ人は歓迎される。
吉原の遊郭に興味があるなら、文化を研究&紹介した本が
たくさんでてるよ
江戸全体を扱った本でも吉原の
ことはたいがい触れてるから、学校の図書室でさがしてみたら?
>>707 ご丁寧にありがとうございます。
学生扱いされてしまいましたが学生じゃありませんw
吉原の遊郭に興味があるというよりはこの作品自体が面白かったので
つい色々聞いてしまいました。
教えてチャンになってしまってすみませんでした。
迷惑かけてしまったので出ていきます。
最後の一行がなければねぇ
ちょっと検索すればすぐわかることを
逐一尋ねるってある意味すごいな
まあスレは盛り上がった
いいじゃん
出てくって言ってるんだし もう来ないよ
みんな優しく教えるんだなぁと感心してしまったwここはお姉さま方が多いのかしら
遊女モノって多分さくらんとコレくらいしか読んだことないと思うんだけど
さくらんは姐やと妹分は必ずしも仲良しじゃなかったけど
花宵はみんな家族みたいに仲良しだよね
自分が遊女だったら妹分を一人前に育てようと可愛がれるかしら
自分も花宵の仲の良さが意外だった
多少の軋轢はあるけども、もっとなんかドロドロとした世界だと思ってた
青年誌漫画のトンデモ吉原みたいなのを読んだことがあるけど
遊女たちの足の引っ張り合いが凄かったんであんなもんだと思ってたわ
案外秩序立ってたんだね
未だに緑がなぜ身請け話を断れたのかがよく分からない
水蓮ですらも断れないみたいなのに
美貌と知恵を駆使して山田屋でそんだけの地位を気づいたのか馴染みの客がみんないい人だったのか
これ!と決まったルールではないんじゃない?
たとえば会社で転勤の辞令が出たとして、普通会社命令は断れないもんだけど
実際は何らかの事情がある場合とか交渉次第では逃れることができることもあるよね
でも逆にこの辞令を断ったらクビってレベルの辞令の時もあるし
うーん、でも緑くらいの売れっ子ならかなりの額を積んでも身請けしたいって人もそれなりにいそうなんだけどなあ
そこは創作と割り切るべきか
>>709 >>710 >>710 >>711 本人がいないところで寄ってたかって悪口ですか。
楽しい?
こういう人達が無意識なのか故意なのかわからんけど集団で一人をいじめて自殺に追い込むんだろうね。
自分らがいかに人を精神的に追い込むようなことを言ってるのか考えてみたら。
蒸し返すなようざったい
どうしたどうした
2ちゃんで無粋なことを
緑が出て行く時、妹分達が本当に慕ってる感じだったのが良かったな
桂山さんとか話せない時代を経て、色々あって面倒見のいい姉になったんだろうな
シルバー以来の、久々に嵌まった漫画だったよ。
桂山、緑、八津、茜、宇津木のその後見たいなぁ。
原作者にその気がない限り、無理なんだろうけど。
遊女同士仲良しなのはほほえましいが
いったい皆どから遊ぶ金を用意しているかは謎だった
>>722 興味深いので、日本語でもう一度お願いします
遊女同士、買い食いなどを楽しみ、仲良しなのは読んでいて
ほほえましいものを感じたが、
なぜそんな金があるのか疑問である。
まともに稼いでいるのは桂山くらいで、店全体が火の車
、というような描写があったので。
こうですか?わかりません(>_<)
客からこっそりチップを貰ってるんじゃない?
遊女同士でしょっちゅう茶菓子を取り合ってたり、
茜が「飴くれるから」って理由で(もちろんそれだけじゃないだろうけどw)水蓮に懐いてたり、
三弥吉が差し入れてくれた鰻を三津が独り占めしてしまった所からすると、
多少のお小遣い程度は与えられてたのかもしれないけど、全然足りなかったのだと思う。
もしかしたら、取り合ってた菓子もほとんど関係者か客からの差し入れだったのかも。
みんなに分けられるのだけど、すぐに食べずに大事に取っておくと取られちゃうとか。
>>707の真ん中の段のような事も大事だけど、
馴染みの遊女やその姉妹女郎達に菓子等の食べ物を差し入れるのも、
安上がりな割には効果的だったりして。
江戸時代の美人と現在の美人の感覚は違うな〜ってネットで遊女の写真を見てて思ったんだけど
漫画の絵だと朝霧が一番、当時の美人に近い気がするw
いやもちろん漫画は今風の絵柄だからってのは分かってるんだけど
それじゃあ美女と設定されている霧里、緑、桂山は実際にいたらどんな感じなんだろうと考えると
漫画版とギャップがあってなかなか面白いね
でも色白で目が大きい(西洋風?)緑は比較的現代寄りなのかな
遊女ものというと、吉原炎上のイメージが強くて、花宵みたいな
みんな割と仲良しって新鮮な感じがした。
吉原炎上の方がリアルに近いんだろうな
あんな仲良しこよしなんて女子校ですら有り得ん
あんまり大見世じゃなかったからってのもあるのかもよ
あんまり出世欲が強くない子ばかりだったから
吉原炎上も一緒にかき氷食べようよ〜って場面はあったねー
見世に江利耶さんみたいなタイプしかいなかったら
毎日喧嘩が絶えなさそうだね
江利耶より江利耶の妹らの方が大変そう
江利耶は結構割り切って仕事やってるよね
桂山さんはわりと人間が出来てるよね
そりゃ裏で毒づいたりしてるけど普通の範囲だし
見世の雰囲気って売れっ子の性格の影響もありそう
>>724 客にいつもよりいい思いをさせてやってチップもらったり
大入りで店からご祝儀が出たり
いつもお世話になったる遊女たちのご機嫌を取るのに
やり手や男衆、髪結いがちょっとした贈り物もってきたり
そんなこんなで小銭を貯めたり、お菓子を買ったりしてたんだと思う。
>>727 幕末〜明治初頭の吉原遊郭の写真を図書館で見たけど
飛び切り売れっ子の人は、現代の基準でも美人といえる風貌だった。
(細面・卵型の輪郭・目元涼しく、鼻筋が通った)。
遊女でも下級だっただろう人たち(セミヌードで写真撮影させてたから)
ああ、地方の貧しい農民だったんだな、というのが納得できる風貌だった。
ああいうの見てると日本の美人って感じの顔の人多いよね
派手じゃないんだけどすんなり健康そうで柔和な感じ
何日か前テレビで阿部定特集してたけど
思ったより美人じゃなかった
花宵でも吉原の火事が描かれていたけど
遊郭の主たちは、火事に備えて江戸郊外の名主に話をつけて
広い離れを避難先&臨時営業所として借りておいて
すわ、火事!→避難→借りておいた屋敷で営業開始。
風紀が乱れるからさぞ顰蹙だっただろうと思ったけど
吉原遊郭の遊女=江戸の華 が大挙して村に来たから、セックスが目的の客はもちろん、
近隣から有名な吉原の遊女見物に観光客がやってきて、食べたり飲んだりするから
村はおおいに潤って、活性化成功。
で、吉原に再び遊郭が再建されて、遊女たちが去ってしまった後も金を稼ごうと
遊女の着物を着せた人形を展示したり、遊女をモデルにした和紙の姉様人形を作るのが
農閑期の村の内職として定着。
日本人はビジネスセンスがあって、すごい。
茜と緑は仲良くなれてればいいな……と思う。
茜は緑が美人じゃない自分なんか口も利きたくないんだろうと思ってれみたいだから
そこらの誤解が解けないとね
でも茜編のラストでは緑から話しかけてたし
ちゃんと話せるようになれば仲良くなれそうな気もする
でも同期でこれだけ地位に差があると(ほぼ顔だけの違い、っつかむしろ芸は茜の方が上)難しいかも…
緑の方には何の思惑がなくとも
茜の方がね
茜がコンプレックスを乗り越えられるかが仲良くなれる鍵かな
でもお互い別に仲良くしたいって訳でも無いし普通に仕事仲間くらいの関係っぽそう
そもそも初対面では茜の方から仲良くなりたくて話しかけたのに、
逃げるように無視されてしまったのがショックで「お高い」と苦手意識を引きずってるだけだから、
元々顔や待遇によるコンプだけが原因で仲良くするのに抵抗が〜ってのは茜にはないのでは?
初対面のは子供だったからな
大人になるともっと色々と事情は分ってくるし屈託も出てくるんじゃね
緑は天然の気があるからそういう機微は分りづらそう
茜が割り切るしかないね
>>742 まあそうだろうね
あの二人が親しくする接点が見つからない
仲が悪くも無く特に良くもなくって感じ
>>745 三津の事を偲んだりして少し親密になることもあるかも?と思っていたけど
ラストでは緑の描写しかなかったからなぁ…。
茜がどうなったのか描写がないのでなんとも言えない。
しかし、緑もかわったし、花宵の女郎たちはみんな仲良しっぽいから
同期(?)つながりで仲良くなったと脳内補完している。
三津の死後、八津は茜たちにちょっと過保護になりそうだな
軽く風邪を引いたり貧血起こしただけでもすごい心配しそう
そういえば三津の病気って何だったんだろう
元から体が弱いって設定みたいだけど、血が薄い=貧血って事かな
上でもその話題あるけど、
私もぜんそくだと思う
>>748なんとなく血が薄い=貧血=白血病?とか思ってました
そうか咳もあるし確かに喘息っぽいですね
結核もだけど昔は治せなかったんだよねえ…
三津の「血が薄い」っていうのは、免疫力が弱いと考えていた。
疲れやすい、体調崩しやすいのは白血球が少ないのかな?とも
考えたけど、結局わからなかったね…
私も>750と同じこと考えてた
実際の昔でいう「血が薄い」ってどういうことなんだろうね
なんだかよくわからない体調不良ってのが昔はよくあったのかもな、とドラマの「仁」見て思った
脚気とかいまじゃ、まぁ普通に生活してればならないだろうけど
江戸時代は普通に暮らしててもなっちゃうんだもんな
もともと貧しい村で育った上に、遊郭じゃ栄養事情も悪いからな〜
確か1食だけは用意されるけど(それも粗食)
あとは自前なんだったかな。
三津はそれでもありがてぇよって言ってたけど。
ちなみに、脚気は江戸っ子は白飯の食べすぎでよくなったらしいw
754 :
花と名無しさん:2011/04/19(火) 18:57:01.15 ID:WTtletjiO
白飯の食べ過ぎじゃなくて、ビタミンB1の欠乏が原因。卵や乳や豆などに多く含まれていて、白飯に頼りすぎてそれらをあまり食べなかったのが原因でしょう。
白飯食べすぎ→栄養偏る→ビタミン欠乏だから合ってるじゃんw
江戸患いってよばれてたんだよね
富裕層のお嬢様が病弱だというのもこのへんにが理由のひとつとか
>>754 頼るというか、田舎の方は玄米とか雑穀まぜて食べてた
江戸では精米を食べていた
豊かだからそうできたのだが、結果的に脚気は
江戸の風土病に。
なったら地方へ湯治にいったりとか。
うなぎがいいってのもその辺からきてるのかもね<ビタミンB
昔は栄養偏ってたんだろうなあ
卵や魚くらいは見世で食べられていたんだろうか
ゆで卵は吉原に来る客相手に売ってたらしい
魚はともかく卵はそうそう食べられなかったんじゃないかな
昭和初期ですら卵は貴重品だった
宇津木が卵をくすねてくるシーンがあったけど、ありえねーと思った
中期〜後期になると、庶民でも手にはいるようになったらしい
『たまごのふわふわ』という料理が流行したとか。
宇津木はいろいろ食材くすねたけど、大人数が生活する廓では貴重品だし
あんなことしたら折檻されるぞ。
卵料理だけを集めた料理本(今で言うレシピ本)が江戸中期のベストセラーであったから
卵は普通に普及してたんじゃないかな(少なくとも江戸では)
>>756 地方へ行くぐらいなら玄米で食べればいいのにねw
脚気は白米で食べることが原因とその当時は知られてなかったのかな
昭和くらいまで死に至る伝染病だと思われて立ってJINで言ってた
>>763 そうだったのか…
陸軍でも多かったって言ってたもんね
>>762 脚気の原因がわかったのは明治以降、それもかなり迷走した後。
ようやく「ビタミン不足だ!」とわかって、それが浸透するにもかなり時間かかったはず。
庶民でも白米を食べるんでぃ!というのは江戸っ子のステータスであり、誇りでもあるから
白米が原因なんて想像もしてなかっただろうね。
富裕層(白米を食べる層)になぜか発生する、というのも混乱の原因だったそうだし。
昭和初期のだけど、遊郭の料金がどうふりわけられていたか、という
資料みたいなのを読んだ
遊女の取り分は本当に少ない。
江戸時代は通貨もまた違うわけだけど、この時代も遊女の手元に残る分は
ほとんど無かったんだろうね
遊女が金を稼ぐってのは、早く年期があけて店を止めるってことだからね
店の方でもあの手この手で遊女に金を使わせて引き留めるわけだから
手元に残るお金は微々たるものだったろうね
>>764 昔、森鴎外さんって言う立派なお医者様がいらっしゃいましてね
>>767 遊郭物に詳しくないから
これを読んで、遊女がそれぞれ面倒みてやる新造を抱えていて
初見世の着物代他経費を出してやってるのに軽く驚いた
見世には本当に都合のいいシステムだねえ
江戸は男性&職人中心の街で気っ風や面倒見の良さは重視されただろうからね
新造や禿の世話をしない花魁は評判下がる恐れがあるから、人気を維持するためには
後輩の面倒を見るのは必須だし
本当に一度遊女になったら抜け出すのは難しかっただろうね
>>769 まあでも、売られてきた子供たちの親に借金があったり、大金を必要とする場合
それを給料を前借する形で、最初に店が払ってしまうからね。
収入も多いけど、支出も多いお仕事ですね。
>>769 姉女郎が出資するといっても、姉女郎のツケにして店が払うってことだから
もし借金返済するまでに死なれたら、大損だけどね〜〜〜
死なれたら大損ならもっと食生活も良くしてあげたらいいのにと素人考えw
体壊す女郎が多いよね
霧里も借金を残して死んじゃったのかな
吉原から出れる気なさそうで借金を増やしてたし
見世や時代や当人の資質にもよったけど、初見世の代金はすごく高額なことがあるんだって
親に払った代金の数倍〜数十倍なんてこともあったとか
(もちろん大半は見世の取り分)
だから初見世の支度代を店主が負担して早死にされても、それほど大損ではなかったんじゃないかな
>>774 さくらんのきよ葉がいた店はそんな感じかね。
山田屋はそんなありがたい客、桂山に何人かついてるだけというイメージ。
マンガにはなかったけど原作小説には山田屋のおかみ視点の話があった
山田屋の経営は苦しくて
遊女からするとごうつくばりに見えるけど(山田屋のおかみは元遊女)
そうしなきゃ店がつぶれかねないのだそうだ
なんで遊女がおかみになれたんだろうね
年季明けてもみんな身一つで出されて、その後また遊女に転落していく人が多いみたいなのに
女将じゃなくてやり手婆になったんじゃなかったっけ?
>>777 年季があけた後、行くあてがなくて(実家はなくなっていて、好きな男は所帯もってた)
すぐにまた大門ぐぐって吉原に戻った。
するとたまたま運がよいことに、山田屋のやり手婆は高齢で引退したがっていて
そのままやり手婆に採用、その後女将に…って感じ。
小説だから何でもありだけど、ようやく年季あけでついさっき大門くぐって出て行った元遊女が
その日のうちにまた帰ってくるってのは、読んでいてさすにコントみたいだと思ったわw
>>778 やり手婆になった後、前の女将が引退して、後を継ぐ形で女将になった。
遊郭の女将って主人の嫁じゃないの?
適当だなぁ
BE LOVEに新作載るらしいね楽しみ
>>773 霧里は借金残したまま結核で死に、その借金を朝霧が全部返した。
美人でもない看板女郎でもない朝霧が下を抱えて(八津、三津、茜の3人)そこそこ売れたのに
身請けされる直前で死んじゃったのは、山田屋にとっても誤算だっただろうね。
さくらんでも、絵描きに殺された太夫のシーンで
「せっかくここまで芸を仕込んで売れるって時に、男に殺されるなんて」ってあったから
経営する側も相当な苦労なんだろうね。
絢音には姉女郎がいないみたいだけど
普段どんな日々を送ってるんだろう
>>780 元遊女の女将連中で、不況対策会議(と称した愚痴大会)みたいなのを
開く場面もあったので
花宵道中の世界では、女将は遊女あがりがメジャー、って設定らしい。
実際には、商品(遊女たち)と経営者には絶対にこえられない線があって
経営者は経営者の筋で、継いでいくもんだと思うけど。
やり手婆には、運のいい人はなれたかも。
ただ、年季あけまで生き残ったのにそれでも吉原にいたいなんて人は珍しいだろうね。
>>783 そんなに他の遊女とかわらないんじゃない
起きて、朝飯で、湯屋いって、髪結って、昼見世出て、客に文でも書いて
夕刻からは本格的に仕事して…ってさ。
菊由にも姉女郎はいないよ
>>782 霧里の借金は朝霧が返してたのか
姉女郎は下の面倒みなくちゃならなくて大変だなと思ってたけど
こうなると妹女郎は妹女郎で大変だ
霧里の借金ではあるが、朝霧の面倒を見た費用が霧里のツケに
なってるから、まあ朝霧が受け継ぐのも
自然じゃない?
姉や妹がいない女郎はそれはそれで大変だろうけど
ある意味身軽だね
>>789 実際の遊郭では違うのかもしれないけど、
花宵での姉妹女郎の仲の良さを見る限り、
女郎同士のいさかいやイジメや孤独を回避する為にも、
やはり姉妹女郎はいた方がいいような。
芸だけでなく、遊郭のしきたりや上下関係も直に学べる訳だし。
>芸だけでなく、遊郭のしきたりや上下関係も直に学べる訳だし
それもそうかー
まだ新造の八津が客に無理強いされそうになった時も、姉女郎に助けてもらったりもしてたしね
おいらんの語源も「おいらのねえさん」って説があるもんなあ
実際には、売れっ子の部屋付きにしてもらえたのは
見込みのありそうな子だけだったらしいね
朝霧の
「山田屋ののれんを
通れるもんか!!」
の様な台詞を桂山が引き継いで言ってるのも同じ遊郭で生きてきた女同士の友情みたいな感じがするし。
あの台詞を緑が言うのも見てみたかった…。
緑はずっと三津一筋と分っていても
男関係も見たかった…
絢音と若耶麻はどっちが美人なんだろう。
絢音は顔じゃなく、テクニックで勝負してるかんじw
実は顔的には若耶麻が一番?ってくらい好き、というか、かわいいと思ってる。
性格は、あまりでてきてないので知らないけど。
リアルだったら菊由がタイプだったろうな
おっぱい大きくて優しくて母性があって女性の象徴って感じ
菊由良かったね
あんな人がそばにいたら甘えたいw
その分最後が悲しかったけど
朝霧は半次郎と共にあの世へ行ったけど
霧里は菊由と一緒にいると思いたい
現世ではすれ違いだったけど
あの世で3人そろったら、三角関係?になっちゃうなー
>>799 霧里の、菊由に対する語り?が良かったね。
原作の小説で「色が白く、切れ長の目で、親もたぶん美形だったのだろう。」
「(結核で亡くなった後)あの菊由のことだから、いんちき坊主でも経をあげてくれたら意地でも成仏するか。」
みたいな。漫画じゃ幼い顔だけど、実際は浮世離れた美女なんだろうな。
漫画版で、菊由を指名した男(結核の血を見て叫んだ)はやっぱり童顔巨乳フェチなんだろうか。
あの世界に吉原アダルトBBSがあったら
「Y田屋のk由たん。坊主頭にしたら即ヤレるかなww」
「最近入った京女、喘がないしマグロでつまんね。顔は良いけどツンツンしてて苦手だわ。」
「角○老の看板女郎と山○屋の女って似てね?骨格とか訛りとか過去エピソードとか。」
とかあるんだろうか。
3つめのは竜二郎が書き込んでるなw
なんか霧里扱いかなり酷いよね
あそこまで容赦なく救いの無いキャラにしなくても
朝霧も可哀想だけど好きな男に想ってもらえた
霧里もなにか救いがあれば良かったのに
好みの美形だからなんか肩入れしてしまう
でも島原って吉原よりもかなり遊女の自由度が高いし
大店なら、表向きは"芸を売る"だか、床入りも吉原よりは
かなり少ないはず。
赤ん坊の肉を食べるくらい貧乏な村から売られて
売られた先も吉原の小見世格
という三津や八津、吉原生まれの朝霧よりは
いいくらししてた時期が長いかも
だけど父親はあれで
おまけに朝霧に比べて女として劣るような言われ方されて踏んだりけったり
好きな弟は朝霧に行っちゃうし(死後だけど)
今でも霧里編は陰惨で救いが無くて読み返しづらい
霧里にも彼女を愛して癒してやるイイ男がいてくれたら良かったのにな
菊由さんも死んじゃったしね
霧里、島原に来てから売れっ子になるまでがそこそこ幸せだったんじゃないだろうか。
気の狂った母も浮気性の父も居なくなって、自分が女郎として暮らせる見通しがついただけでも。
弟が養子になるとき「新しい親の言うこと聞いてええ子にしなさいよ。姉ちゃんはあの門の中に
いるから、好きなときに来てもええよ。」と安心して言ってたし。実際幼い弟が来たのかは知らないが
染め物屋に入ってからは顔パスで会いに来てたし。
養子になった先(母の妹夫婦)も変わり者で、引き取る時に「可愛い顔にキズがついてどうしましょう」
霧里(それより、発狂して自殺した姉のことはどうでもいいのか・・・)と言ってたが
あの夫婦はまともな暮らしをしてたんだろうか。商家の出身だから裕福なことには変わりはないが。
江戸さえ来なけりゃもうちょっとマシな人生だったかもな
まーでも、店から見捨てられるくらい
トラブルおこしまくったのも霧里本人だけどな。
そんだけ捨て鉢な人生だったんだろ
父親からの性的暴力のトラウマは半端じゃなさそうだしさ
いくら島原では吉原よりマシという意見でも
本人がいいことなんてあったんだろうか的なことを言ってるから
幸せじゃなかったんだろ
せめて弟くらいは彼女を一番に想っててほしかったな
>>810 トラブルを自ら起こしたっけ?
客がこちらに乗り換えて、乗り換えられた方が騒ぎ立てただけじゃなかった?
>>812 遊郭の事は全然詳しくないけど、今までのレスを読む限り、
いくら客の意思だとしても、乗り換えられた女郎には女郎なりの礼儀というか、
元々の馴染みの女郎への侘びやフォローは必要なんじゃない?
姉妹女郎でお互い承知の上とかでもない限り。
霧里に関しては、「乗り換えた客と乗り換えられた女郎が悪い。自分は悪くない!」
って態度だったから、反感買ったのでは。
気配りが出来ないタイプなのは確かのようだけど
というかする気がなさそうだけど
トラブルを起こしまくったというほど積極的に人生を生きてるみたいにも思えなかったな
周りが文句いっても、どーでもいいって態度だったのかなと思った
だから余計反感買うというか
京女の表に出さない陰湿さに辟易してたのかもね。
女将の「それはわこうとる、わこうとる。・・・でも堪忍な、店替えや。江戸吉原にいっとくれ。」
とか、菫の上に申し出て島原から追い出したやり方とか。
江戸の女なら若耶麻と絢音みたいに面と向かって言うけど、京の女は裏でやる、みたいな。
そのミステリアスさが、男に受けるのかも知れまへんけどww
でも、自分自身は「京の島原と、吉原は別物やし」みたいな
京女のプライドバリバリだったよねw
今で言うと、営業成績ナンバーワンのキャリアウーマンだけど
協調性ゼロで社内では敵ばかり。社内どころか、同じ業種の別の会社からも
クレームがつきまくり、でも本人はどこ吹く風。
「君は仕事はできるけど、もうウチでは働かせられない」って地方の小さな支社や工場に左遷されるようなものかな。
霧里は、『角屋の霧里』『山田屋の霧里』なんだけど、そういう自覚がなかったんだろうねぇ…
自覚がないというよりどうでも良かったんじゃない
父親の件で自分を大事に出来ないというかひたすら捨て鉢な人生を送ってた気がするよ
ラストで弟が復讐してくれるけど、あの親父はもう少し痛い目にあうべきだと思った
霧里が我慢してるのでストレスが溜まったわ
820 :
花と名無しさん:2011/05/15(日) 23:47:10.45 ID:JYrv+AfS0
あっしは花宵以降の斉木作品見て幻滅。。
絵とかガクガクだしストーリー、描写、
あんまりにも低レベル。
花宵は原作のパワーが大きかったと思った。
「湘南ムカシコ」、2頁目のカラー扉絵より1頁目の八大竜主・水竜の一枚絵の方が目を引いたな
話は連載狙ってるかのような「序章」って感じだった…
もう出て来ないであろう亡き中村少尉とうぐいす芸妓:佳乃さんのお話のが、寧ろ読みたかった
「ラヴ・サイレン」は、口づけしながらロケットペンダント返すの、ベタだけど少女漫画らしくて良かった!
ライヴハウスは、池袋なのかな
あんじもユイ姫も可愛い
IKURAとは残念だったけど、彼女は正直だと思った
アキラ、ジルのツィッターパスワード知ってんだ…
勝手にあんじ宛てに書いちゃうとはw
花宵も原作だけ読んだらイマイチなんだよなー
奇跡の組み合わせだったのか
斉木さんの漫画は、花宵より昔のクッキーのときの方が好き
最初に花宵みたときは絵柄が変わってて「何か劣化してる…」とがっかりした
慣れたらそこそこはまったけど
この人作品というか、掲載紙によって絵柄変えてるよね
絵がシンプルでいて華やかなんで惹かれて花宵買っちゃったな
原作は読んでない
825 :
花と名無しさん:2011/05/16(月) 22:25:13.46 ID:/2qom30Z0
この人は得意な構図と不得意なのがあからさまに出るよね。
花宵一巻とかの最初の遊女がメシがっついてるとこなんて下手もヘタ。。
一転、表紙とかの静止してるポーズは結構イイとかw
>>817 実際嶋原と吉原は別もんだからね
歌舞練場とかも無いし
別もんなんだからこそ、吉原に売られてきたのにツンケンしてちゃだめだろう
特に山田屋みたいな小さな店では
別にいいんじゃない?
媚売る霧里ってのも変だし、山田屋で上手くやろうとは思って無かったろうし
弟が側にいればまた違ったかもしれないけど
実際は嶋原→吉原なんてことも無かったんでしょう?
設定が無理っぽい
>>829 うん、無理がある。
旅費がもったいないし、吉原に連れて行っても島原育ちの年増なんて売れないし。
京都界隈で、もっとランクの低い店に落とせばすむ話だからね。
創作だから仕方ないけど、この世界には花街は吉原しかないんかい!って思う時があるw
いや、実際島原から吉原に流れた遊女の話聞いたことある
当時、江戸の人にとって京都はあこがれの地、流行の発信地だから
「島原から来た」ってだけで泊がついて、その花魁は大人気だったと聞いた
色子(男娼)の場合はわざと一度京都辺りで身を売らせてから
「下り物」として江戸デビューするっていうルートもあったらしいから
決してない話じゃないとは思う
ただ、「島原で問題起こしたから吉原へ見世替え」はちょっと
現実離れしてるとは思うけど
なるほど
せっかくの島原出身設定がもっと生きてると良かったね
他の花魁との描写の違いで作品のメリハリになる
現代日本でも、京言葉というのは、独特の地位を持つ方言だから
売り物(女郎・色子)に付加価値をつけて、江戸デビューさせるために
わざわざ島原(色子なら、五条の宮川町辺り)にわざわざ在籍させて
付け焼刃でも京風を身につけさせてから
「京から来ました〜でござい」と売り出す。
NHK時代劇でも、武家の娘が地元の遊郭→島原→吉原入りするという設定だったしね。
霧里の場合は、島原で半端ない揉め事を起こしてしまったから、
遊廓としても、霧里の存在ごとなかったこと、くらいにしておかないと、示しがつかない。
現代の芸能界でも、事務所と揉めて出た芸能人は、干されたりするように
霧里も島原から除籍されたようなものだから、島原の一流の遊郭の花魁という肩書きは、使えなくなってしまった。
本当なら、角海老楼あたりに行けたのに、山田屋だったんじゃないのかな。
吉原でも、足抜けを図ったり、揉め事件を起こしたりした女郎は、
店替えといって、現在の店より低いランクの店に転売させていたから
業界として、トラブルメーカーの花魁は、ランクを落とした店で働かせる
のがしきたりだったんじゃないかと。
>ただ、「島原で問題起こしたから吉原へ見世替え」はちょっと
現実離れしてるとは思うけど
京都、だよ。
「島原の霧里が、今○○町で女郎してるんだってさw」
なんて京者から噂されたら、霧里のいた店も
「えらいことどしたなぁ」と同情されつつ、内心嗤われる。
花魁のトラブルひとつ扱いかねた店だと影口を叩かれ
モロ商売に影響する。
京都人はそんな轍を踏まない。
だから、霧里の噂が島原まで届かない、遠隔地江戸の格の低い山田屋に転売しておいて
>>825 飯食べてるとこを確認したけど
そこまで下手とは思わなかったなw
ごつい感じだけどあれが作風かなと
初めの方かな
鼻の穴が横線なのが地味に気になったw
確か角屋なんだよね、霧里がいた店
角屋ならなぁ…うーん
そもそも島原の角屋は、揚げ屋であって、置き屋ではない。
だから、霧里が”角屋の売れっ子”ってのはおかしい。
原作には、いろいろ設定に無理があるけど
いくら「創作なんだし、なんでもありでしょ」といっても
ここまで根本的な間違いだと、どーしよーもない。
実在の島原角屋ではなく、花宵道中の中で書かれた島原角屋、と思えばいいんじゃないの。
旅費がかかるとか上の方で書いてる人がいるけど
借金にして女郎に被せる=女郎の値段に上乗せして、売ればいいだけの話だから
どう転んでも、遊廓の経営者・女衒は儲かる仕組みだったんじゃないの。
昭和初期でも、女郎の転売は行われいて、日本の一部だった満州はもちろん、
唐ゆきさんとして、インドネシアとかに転売される例も珍しくなかった。
ここで言うのもなんだけど
女性の人権なんて欠片もなかったんだな…
>>838 えーでも
「濱崎あゆみはエイベックスの中でも売れっ子で、今週もMステに呼ばれた」
って書いてあったら納得だけど
「濱崎あゆみはMステの中でも一番の売れっ子だ」っていう描写があったら
「・・・?」とならない?
>>839 江戸や大阪の庶民や、商家に関しては結構女の権力も強かったらしい
でも、「女郎」は犬猫以下という感じだったそうだね
女性を商品として扱う郭が舞台だから、女性の人権が無視されがちなのは仕方ないんじゃない?
理不尽に切腹させられた武士や、女性と同じく身売りしなきゃならなかった色子も
花宵の中に出てこないだけで江戸時代には存在しただろうし
人権思想なんてない時代は
日本の限らず、身を売る女は、人権なんて配慮されないのが当たり前。
人権、て発想自体ないよね
遊女も、将軍も。
>>841 環境や場所によって違うんだね
漫画として読むのは面白いけど時々身につまされる
江戸時代、娘が素行不良でどーにもならない場合、
親が奉行所に訴えでて
奉行「だったら、いっそ吉原で働け!」で、吉原に送られて女郎になった娘もいたし
奴女郎、といって、不倫や心中未遂がバレた町人の女性は、
罰として、吉原に送られて、生涯女郎として働いたり、もあったってね。
この場合、遊廓側にとって、女郎を買うのにかかる経費がほぼゼロで、実にウマーだったらしい。
そうやって、奉行所経由で吉原に来た女郎は、他の女郎から
「フン、シャバで下手うった馬鹿w」と蔑まれる一方
「本来なら吉原なんぞに来ない育ちの女」として付加価値があったのと
年季明けがない立場だから、同情もされたらしい。
借金で売られた女郎じゃないってことは儲けは誰に行ってるの?
全部廓へ?
年季明けがないなんて酷い話だな
848 :
花と名無しさん:2011/05/29(日) 01:19:57.19 ID:dehe/N2W0
連載時「コミック●万部突破」とか書かれていたから、ご褒美で
コミックで表紙以外、最初のページとかにカラーを入れて欲しかった。
朝霧の花魁道中の着物のカラーを見たかった。
>年季明けがないなんて酷い話だな
江戸時代、不倫=社会悪
悪いことした人間の末路はこうなりますよ、と見せしめ効果は抜群だったかと。
ただし婚姻前の『夜這い』はOK
海女さんとかは平気でセミヌードになってたし、
風呂は男女共用だし、今からすると不思議な世界だねぇ・・・
よくオヤジ週刊誌(ポストやSPA)で、吉原春画特集〜吉原は性のテーマパーク
とか特集組まれてるけど、当時の江戸男にはそんなに楽しいテーマパークだったのかな。
春画でも、女のアレに巨根をズッポシ入れてる絵があったり、女はイッてるんだかつまらないのか
よくわからない顔してるけど、あの時代は性病や結核は怖くなかったのだろうか。
菊由、霧里が結核で亡くなったと聞いたら、江戸の男は「山田屋は病気うつされるからやめとこう」
と行かない選択はできたんだろうか。
それでも吉原しか娯楽がない時代、病気が怖くても遊郭に行かないと男として認められないなら
ある意味命がけのテーマパークだな。
>>851 結核はもともと遊郭に限らず、江戸時代には超超超ポピュラーな病気。
遊郭に行かずともそこらに菌はあふれていたはず。
喀血するのは肺結核だけど、一方で美人薄命の象徴みたいな
イメージもあったとか。
遊女が感染して死んだ場合、怖いっていうより
「これが苦界に生きる女の運命、残酷だねぇ〜」みたいな物語的な空気が
あったかと。
性病の中で、梅毒なんかは末期の症状で鼻が落ちた様子を川柳によんだものもあるし、
男の場合「まぁ〜ったく、遊びすぎだぜおめえさんw」みたいな感覚もあったらしい。
遊女の場合は、感染すると妊娠しにくくなるってのもあって
梅毒に感染してこそ一人前とまで言われていた。
発症して髪がへり、熱でだるそうにしている様子が色っぽいとか言われたり。
症状は潜伏を繰り返して、末期症状までは10年かかる人もいるし。
今ほど平均寿命が長くなくて4期にはいる前に亡くなる人も多いからね…。
最近江戸文化が見直されてもちろん良い部分も沢山あるんだろうけど
知らないことで起きる悲劇も沢山あったんだねえ
脚気とかもだけど
>>852 JINで、川に流されるボロ舟→ござをめくると、梅毒で顔がくずれ肌もボツボツ髪も抜けた遊女が
「もう、堪忍して下さい。」と仁の手を振り払うシーンを思い出した。
855 :
花と名無しさん:2011/06/11(土) 01:38:14.22 ID:0723PixW0
>>850 >ただし婚姻前の『夜這い』はOK
町人・農民階級はね。
武士が、武家の独身娘・人妻に夜這いかけたら「女敵討ち」されます。
>風呂は男女共用だし
今と違って照明も明るくないし、風呂場では、男女背を向けて入浴。
スケベ心だして、湯の中で女に近づくような男がいたら〆られます。
町人の女性が庭で行水してる(垣根は低くて通りすがりの男見放題な)絵が残ってる一方で
良家の子女は近所に行くにも必ずお付きの人たちと行動してたり(でも銭湯は混浴)
生まれや状況によっても感覚は違っただろうし、現代の我々が理解するのは結構難しいのかもね
良家の子女も銭湯に行くの?
家に風呂がないんだ…
858 :
花と名無しさん:2011/06/12(日) 18:20:57.34 ID:AxAmXgf3O
3巻まで読んだ霧里姉弟の末路を知ってるから切ないわあ
そして沙耶親子には天誅が下って欲しいわ
>>857 風呂湧かすには火を焚かなきゃいけないからね
火事の危険があるんでよっぽどの大店(敷地が広くて風呂を延焼しにくい離れに作れる)でなければ
基本的に家風呂を作る許可は下りなかったはずだよ
吉原もお風呂は見世ごとじゃなく皆湯屋に行ってたみたいだし
>>859 そうか
火事の事を考えると簡単に家風呂ってわけにはいかないんだね
>>858 東雲の性格上、沙耶親子の陰謀を知ってしまったら
自分の呪われた運命を受け入れて普通に結婚生活を送るのは不可能に近かったろうけど、
知らずに沙耶を愛していけたのなら、それは彼にとって幸せだったのだろうか?
腕は動かないけど好きな仕事に関われたし、何の不自由もない生活してたけど、
心から愛しあえる女性に出会う事も、姉の代わりに父親に復讐も出来なかったんだよね…。
その場合は霧里と再会出来たかどうかだけが判断基準かな?
沙耶親子は今ものうのうと幸せに暮らしてそうだな・・・
沙耶は東雲に見切りをつけた後は、
あの東雲の腕を折った男といい関係になってたっぽいけど。
あそこまでして東雲を手に入れたかったほどの面食いの沙耶が、
果たしてあの男で満足出来たのかどうか。
もしそうなら、最初から東雲に手を出さずにあの男で妥協しとけよと思ったけど、
それだと話にならないのだよね。
864 :
花と名無しさん:2011/06/13(月) 23:49:19.28 ID:OHUlPZ6C0
作者のバカ男性観=東雲
宮木あや子さんの他の作品も面白いのかな?
「ガラシャ」とか気になるわ
「ラヴ・サイレン」4話目読んだ
ユイ姫、あんじと同じ短大だったんだね
好きだから嬉しいな(でも「厚顔無知」知らないのか、ユイよ…)
ジル、またあんじがライヴ観に来てて微妙な顔してたけど
夜中は鼻歌歌ってたな
少しは気に入ってたのかな
MXTV深夜枠の「ユキチカ!」で特集やるでしょ。
吉原には遊廓に行く前に、客が支度をするための茶屋があって
そこで入浴→着替え→貴重品を預ける→遊廓へ出陣、してた。
868 :
花と名無しさん:2011/06/22(水) 21:03:36.42 ID:7VxxTy8q0
吉原も、システムがうまく機能しているうちは
年季明けを迎えられる遊女が8割ぐらいいたという説もある
だから、親が娘を売り飛ばすのはそんなに非難されず、客も遊女と気楽に遊べたんだと思う
これで大半の遊女が年季明け前に早死にするような状況なら
親が娘を売り飛ばすのは人でなしと非難されるだろうし、客だって萎えてしまう
でも、吉原末期には、殆どの遊女が年季明けを迎えることなく死んでったらしい
システムが機能しなくなって、吉原終了という訳か
それはない
ネットのある現代でも、その職業に就いてないと内部事情は意外に分からない
今ほど情報が溢れてなかった江戸時代、まして男の方が圧倒的に多かった都市で
遊女の実態なんてどれだけの人が現状を把握してたか分からないんじゃないかと思う
3世紀続いた江戸時代の中でなら時期によって遊女の待遇が違ってても不思議はないし
それを数百年経った現代の私たちが知ることは事実上不可能に近いんじゃないかな
死んだ遊女は無縁仏として寺に投げ込まれる、なんて話も実際は後生の創作で
ちゃんと供養されてたっていう説もあるし
(大火災で死者大量→供養の手が足りず一斉に埋葬→その中に遊女も混じってた、
っていう話が誇張されて、遊女=無縁仏と誤解されたって聞いたことがある)
花宵道中の連載終わってからセブン一度も読んでなかったんだけど、
久々に見てみたら読者コーナー名が「投稿花宵道中」になっててびっくりしたw
連載終わったのに…なんか時期はずれだなぁ
>>868 丁稚や女中として、親が子を奉公に出して金銭をもらうのは当たり前だった時代に
売った先が吉原だから、親が非難される、ということなんてありえない。
餓えて家族全員死ぬより、娘を売って生き延びる方が道徳だったんだから。
器量の良い女の子じゃないとなかなか女衒に買ってもらえなかっただろうから
花宵でも書かれていたけど、吉原の女郎になれた子は、寒村で餓死するより
ずっとラッキーだったと感じたかも。
男あまりで、女性が少ないのは、江戸に限らず、地方の農村でも同じ。
長男は嫁をもらえたが、次男三男は、奉公に出してもらえればまだよくて
読み書きできないと、そのまま自分の生まれた家で、無給で働かされるだけ。
当然、女を抱くこともできない。夜這い、という風習もあるが、それでもたびたびは無理。
それで、「草もちを食う」、つまり、村に残ってる娘を、食料や小銭で買って
性欲解消。狭い村で、「草もち」になった娘は、当然噂になり正式な結婚は無理。
村の狭い人間関係の中で、ヤリマンと蔑まれ、ただみたいな値段で体を売る。
吉原に売られた方が、マシだったんじゃないだろうか。
>>873 緑の村でもそうだったのかな。
「あの家の子は白鬼だし母親も気が狂ってるし縁起悪いから手出すな。」で村八分だったのだろうか。
それでも、村の男は怖いもの見たさでヤルんだろうか。
霧里東雲の母親も、京都の長屋でそういう噂があったんだろうか。
「子供2人いるけど、旦那は遊びに歩いてるしヤラせてくれないだろうかww」
「あの女はやめとけ。発狂してまともにできやしねえだろw」
「でも美人だし。メンヘラ女ってすぐヤラせてくれんじゃね?」みたいな。
緑が村で忌み嫌われた理由がいまいち分からなかった
綺麗すぎたから?
南国の村で、異様に肌が白くて目が大きいから。当時のその村では異質な容姿だったんだね。
加えて、肌が弱くて日に当たれないから農作業もできないってことで
母娘で村八分にされていた。
小説ではそこまで描写されてたんだ?
漫画だけだとよく分からなかった
南国ってどこ辺りなんだろう、そこまでは書かれてなかったのかな
南国っていっても、九州なら長崎や博多の遊郭、中国〜四国、関西なら京都の島原に売られるだろうし
温暖な気候の静岡あたりだろうか。
「人買いは途中で面白い昔話をしてくれたし玩具も買ってくれたし、日焼けして湿疹ができると上着?も着せてくれた。
故郷で村八分よりも、吉原で『綺麗な着物を着てお姫様みたいに暮らせる』ことよりも、こっちのほうが幸せだった。」
みたいな描写があるから、歩いていけない距離ではないと思う。
>>876 確かにあの時代の貧困な村では、
容姿云々よりも働けないごく潰しの方が疎まれそうだよね。
緑の容姿でも健康で働き者だったら、そこまで化け物扱いされなかったかも。
880 :
花と名無しさん:2011/07/09(土) 23:11:54.57 ID:yPy/xmCh0
>>878 上玉になると思われる子は、転売されて、上がりは江戸吉原。
「京の遊女に江戸の張り(物腰言葉の柔らかい京女に江戸女の粋を加味して)
長崎衣装(外国と貿易していた土地で、衣装も華やか)を着せて
大阪の店(内装が豪華)で遊びたい」と俗謡でも歌われていたから
緑みたいな美少女なら南国〜西国〜江戸で、転売されていくたびに格があがり
山田屋クラスの小店より、角海老楼に売られそうだけどね。
緑は喋れないことが最大のマイナスだったから、角海老より山田屋に買われたんだと思う。
霧里の時みたく「偉い上玉だこと(でもワケありで、大店は引き取ってくれない)」って。
喋らないで挙動不審なところとか「頭の弱い子・病気がある子に見られた」って描写があったし。
緑は転売されてないみたいだから
>>878のような経緯なんだろうな
村に来た人買いが「大見世より、幼女で処女のまま小見世に高く売ったほうが儲かる」って
判断したんだろうね。だから吉原に行く途中も大切にしたし、直接山田屋の女将に交渉した。
あのまま大見世に売りに行ったら「上玉だけど、障害持ちはちょっと・・」で安く買い叩かれるだろうし。
女将の、喋らない・三味線も下手な緑だけど桂山につければ成長できるって判断したのは正解かもね。
農民もしたたたかで、人買いが来ると、上玉になりそうな美少女を売るのに
ブサな少女も一山いくらで買ってくれと交渉して、うまく口減らしして現金収入を得た。
売買契約には当然書状を交わすんだけど、貧農たちに読み書きはできないから
庄屋が契約書を読み、「こういう契約だ」と農民に説明し、金を受け渡しを見届けた。
もちろん、ここまで世話をしてるから、庄屋もちゃっかり「お礼」として現金を受け取った。
人買いが来ると、村が潤うから歓迎されたけど、男たちからすると、将来の嫁候補を持って行かれ
女日照りが加速するので、人買いを闇討ちにしようとする輩もいる。
で、必然的に人買いは腕のたつお兄さんがやる職業だったらしい。
>>883 朝霧の時は「身体に火傷の跡があるから、花が咲くって売り出せば儲かるかなww」とでも
考えてたんだろうか。それとも「髪結いの弥吉の死んだ娘に似てるから、うちで引き取れば弥吉また来てくれるかな」だろうか。
後日、娘が死んだと山田屋に来たとき、座敷に通したけど当時の遊女じゃ相手できなくて
女将を呼んでくれ、で膝枕しただけでもう吹っ切れたんだろうか。
ラストの弥吉爺「お互い一人身だし、一緒にならねえか?」女将「来年の盆に返事出すよ。」
「そんなんじゃ、来年はどっちか死んでるかもなw」のやり取りで約束は果たせたんだろうか。
886 :
花と名無しさん:2011/07/14(木) 00:13:36.02 ID:d7Ze6eH10
>>885 営業的に、前者だと思う。
女将はプロだもん。
>>885 建前は前者だけど本音は後者なんじゃないかな
この二人、というか三津や茜や生きてる人には幸せになってほしい。
宇津木とか気になる
番外編とかやってくれたら読みたいな
茜は、朝霧を身請けしようとして死なれてしまって、初見世の相手でもある
商家の旦那に、身請けされてそう。
三津は、巳弥吉と一緒になって、元吉原の女郎と髪結いの夫婦として
吉原の女郎たちを顧客として、働いて、お金も貯めて、幸福になってもらいたい。
891 :
花と名無しさん:2011/07/16(土) 23:18:30.63 ID:tZ1L7iiPO
勝野が亡くなったら誰が山田屋の女将を継ぐんだろう?
原作ではエリヤが(女将と同じような状態で)戻ってきたから、彼女か。
髪結いの男とのエピソードつながり(女将と一緒になりたい→でも別の女と結婚してた)で、八津か。
詳しく描かれてないけど、生き残った面子で若耶麻か絢音。
茜や宇津木は女将に向いてなさそう。
893 :
花と名無しさん:2011/07/17(日) 20:51:29.28 ID:QSK1gybdO
茜や宇津木が女将として山田屋を仕切ってる姿は想像出来ないね。
なるとしたら桂山かな。
桂山は看板女郎だから、大商人あたりの男に身請けされるでしょ。
それに山田屋で下の苦労を知らない(看板女郎系列で大事に育てられた)から、経営に向いてなさそう。
女将になるには、江利耶くらいのキツさ、指導力、交渉力(人買いや他の店の女将とも話せる)がないと。
他の店の女郎(笹川さん)とも仲良かったし。「キツイところが似通ってて話が合う」みたいな。
笹川さんも後にその店で女将になってたし。
895 :
花と名無しさん:2011/07/18(月) 16:13:39.92 ID:CZLbgTHjO
女将向きなのは
江利耶と八津かな。
生きていれば朝霧とか。
896 :
花と名無しさん:2011/07/18(月) 16:25:16.47 ID:asCLy7dO0
原作ではエリヤが次期女将みたいだな
898 :
花と名無しさん:2011/07/18(月) 19:35:12.11 ID:CZLbgTHjO
朝霧って江利耶と
同年代?
茜と緑は同じ時期に禿だったけど。
朝霧はちょっと上なんじゃない?
900 :
花と名無しさん:2011/07/19(火) 12:36:03.38 ID:KCt4hic2O
おそらく朝霧と桂山は同い年ぐらい。
でその次に若いのが
八津だよね。
>>15に遊女の系列?順番が書いてるけど、
十六夜時雨のエリヤ「おそらく朝霧さん、吉原から出るのが怖かったんじゃない?」
「いくら寒くても桂山の差し入れなんかいらない。」
とあるから、年齢は、朝霧>エリヤ≧桂山だと思う。(桂山も格下のエリヤを呼び捨てしてたけど)
若耶麻は八津〜三津の間、絢音が三津〜茜&緑の間だろうか。
902 :
花と名無しさん:2011/07/19(火) 15:57:48.17 ID:KCt4hic2O
朝霧って童顔で小柄だったからね。
桂山の方が年長だと思ってた。
姉女郎(椿山)が出てこないから年長に思えるよね。<桂山
霧里がいたから、朝霧は下に見えるし(八津・三津がいたから姉さんだけど)。
朝霧が亡くなった後は、エリヤが年長、次いで桂山・八津だったと思う。
漫画でも女将編やって、ラストで泣き腫らしたエリヤが戻ってくるシーン欲しかった。
904 :
花と名無しさん:2011/07/20(水) 22:32:57.95 ID:ilKKzZ9rO
菊由の妹女郎って誰?
江利耶ではないと思うけど…。
>>401にもあるように、菊由が結核後は霧里が一時引き取ったらしいから、
江利那ではないんじゃないのかな?
朝霧よりもかなり年下だったらしいその妹女郎もどうなったのか気になるよね。
他の誰かの下について、モブの女郎の中にいたのか、
やはり結核か何かの病気で亡くなってしまったのか。
906 :
花と名無しさん:2011/07/21(木) 06:35:25.41 ID:2cUmOIZdO
菊由は霧里にとって初めて出来た親友だったんだよね。
朝霧も
「姉さんは優しいよ」って言っていたし。
霧里も妹女郎を持った朝霧の成長を誰よりも喜んでいたし。
907 :
花と名無しさん:2011/07/29(金) 00:43:22.33 ID:4WWST4yt0
>>903 小説版では、八津が三津の棺を見送って三弥吉と会った後、帰りに桂山に会って
(美貌の桂山も、こうして化粧してない顔を見ると年相応に老けてるな)ってあったから
桂山>八津だと思う。
>>904 エリヤの姉女郎が、緑・三津編(雪紐観音)で1コマだけ登場した
幼少の緑を虐待してる女郎じゃないだろうか。「可愛くない子!お前みたいなのはいらん!」と踏みつけてる。
その後下働き→桂山に声かけてもらう、流れで。
908 :
花と名無しさん:2011/07/29(金) 00:54:21.97 ID:4WWST4yt0
↑追記
幼少の緑を虐待してる女郎、口の悪さがエリヤに似てるって意味で。
あの系列は口が悪い(江戸の下町女らしい)のが売りなんだろうか。若耶麻・絢音のケンカも同様に。
ぶ〜けデビュー時からファンだから、2ちゃんの単独スレで900までいくとは嬉しい
絵も好きだから、何か他の漫画も書いてくれないだろうか
>>907と
>>908が
>>904へのレスになってるって事は、
菊由の妹女郎=エリヤの姉女郎?
エリヤが嫌いって訳じゃないけど、あの優しかった菊由の妹女郎が、
後にあんな口悪くて緑を虐待してたとは思いたくないなあ。
百歩譲って気の強さはその後一時面倒みてもらった霧里の影響だとしても、
根は優しい人だったのだし。
菊由の妹女郎と、虐待してる女郎は別だと思う。
菊由はまた別の系列に居て、結核で亡くなったのを機に妹女郎は別の系列に行って
そこでその系列は消滅したと思いたい。
新しく霧里〜朝霧の系列が出来たし、山田屋伝統の看板女郎系列、キツイ系列(虐待女郎〜エリヤ・若耶麻・絢音)
だけあれば十分かな、と女将の判断で。
確か絢音は姉さんいないんだよね
原作に筋がよければ姉さんにつけるっていう描写なかったっけ?
また別の作品かな?
江利耶さんもいなかったりして
>>909 「CUTiE」で連載してる『ラヴ・サイレン』以外にも、って事?
沢山描けるひとかなぁ?
こないだの「BE LOVE」での読み切り、残念だけどパッとしなかった…
914 :
花と名無しさん:2011/08/02(火) 19:11:45.14 ID:lsFiniXfO
個人的に山田屋の
女将になった八津と
角海老楼の女将になった水蓮の姉と妹のその後が見たかった。
八津が女将になっても彼女を愛している三弥吉とかね。
>>912 自分は絢音が菊由系列じゃないかと思ってる。
菊由も寝とったりあるし、性格はともかく奔放で格式無視する傾向あったようだし。
菊由死亡→霧里ひきとられ、直後霧里死亡。
これだと、まだ新人脱却したばかりの朝霧が八津や三津抱えるはめになって、余裕なかったはずだし。
絢音は1人で頑張れと放り出されたんじゃないかな?
>>915 それだとしっくり来るかもね。
一人で頑張れと放り出されたからこそ、
頼れるのは自分だけでルール違反でも何でもしてやる、
って発想になってしまったのかもしれないし。
でも本当にそうだとしたら、いくら女将の指示(?)とはいえ、
大好きだった姉女郎の霧里やお世話になった菊由の妹女郎の面倒をみれなかったのは、
朝霧の性格的に辛かったのではないだろうか。
まだ姉・妹女郎になる前の桂山と緑の交流のように、
朝霧が絢音に優しくしたり気遣ったりするシーンがあれば、
更にはっきりするしいいシーンになったかと。
>>916 ルール違反てほどではないと思う。ギリギリだけど。
単に客とるために体を使い、徹底的に要求に答えるだけで、ある意味プロ。
というか、上がいなかったなら、まともな芸事や教養を身に付けられず、体を駆使する以外に絢音の「売り」がない可能性が高い。
あまり登場しないけど、茜みたいに内面コンプレックス混じりかもしれなくて、
主人公にしてみても面白いかもね。
原作にどの章かは忘れたけど
「姉女郎の評判のよくない若耶麻や姐女郎のいない絢音」
って書いてあったから絢音はいないんじゃない?
確か茜の話の章
評判がよくない姉女郎はエリヤ。
漫画版の最初(朝霧編)で、茜の道中したい発言に対し「うちらもやってないしww」と笑ってたら
八津「若耶麻、あんた生意気なこと言ってるとエリヤ姉さんに言いつけるよ」で
若耶麻がビビッてたから、下を育てるのに厳しいんだろうか。
若耶麻は、八津の章で三弥吉を夜に呼び出すシーンで
八津(若耶麻も、よくもまぁこんな見え透いた手練手管を使うもんだ・・・)と呆れるくらいで
あまり印象もない脇役だったね。お仕置き部屋に入ったり、絢音とケンカしたり
もっと登場しても面白かったかも。若耶麻・絢音編で。
個人的には、女将〜エリヤ系列の章が見たいけど。
原作の女将の章と、エリヤ姉さんや山田屋に来てからの苦労話みたいな。
920 :
909 忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/08/08(月) 03:15:35.51 ID:zfPzKAEqO
>>913 キューティで連載してるんだ。ありがとう。
この人の漫画、面白いのは面白いけど、クッキーの最後のあたり、迷走してた感あるから今の連載どうかな。
遅ればせながら、「ラヴ・サイレン」のVol.5読んだ
ジル、ネグレクト&虐待されてたのか…
新キャラも出て来て展開が楽しみ
栗毛(?)美人が「まりあ」で、ヴォーカリストが「恭介」かな?
あんじ、オフショルダートップス似合ってて可愛いな
しかし、今迄お隣さんに気付かんかったんかい!
引越の挨拶、しなかったんだな
美術短大にジルがくっついてくなんて、次号面白そうだ
922 :
テンプレ追加:2011/09/11(日) 00:11:32.76 ID:???O
6話読了
車道側歩くの危ないからって、さりげなくあんじの手を取ったり、
前髪『ぱさっ』てさわったり、
ときめかせるの上手いな、ジル
「まりあ」、あんじのお母さんだったか〜
雑誌見てて「Silent Silent」のこと、
『む・名前かぶり……』、と呟くジルも面白かった
『ライバル出現』って考えるんだね
インディーズでも
亀だけど
>>888 三弥吉だよね?
>>871 いつからだろう?連載中に少しも掠ってないのかな?
「花宵道中」のコミックスCMページは未だに扱い良くて、大きさにびっくりする
今の韓国クラブ女が面白くないから。
絡んできたプライドの高い美人(財閥銀行のお嬢様、今の店のNo.1だった女)と言い合いになって殴って
それでも優遇されるパターンばかりで面白くない。
関わる男は皆ヒロインの味方だし。
ショッキングピンク、テレジア、花宵あたりが女性セブンのレディコミって感じで面白かったのに
今の韓国クラブはあまり人気ないのかね。
>>925 今の韓国クラブ女は不幸のどん底から這い上がる話なのに、
ご都合過ぎて主人公があまり不幸に見えないからなあ。
これであのパトロン元会長に本当に処女を捧げるなら見直してもいいけど、
実は処女だったのを知り(ていうか飛び飛び読みなので知ってるか知らないかすら知らないw)、
もったいないからそれを生かしてもっとのし上がれか、
不能などで最初から抱く気はなかったか(帯を解けは引っ掛け)、
あのホストがギリギリ間に合って連れ去る(でも元会長は許してくれる)しか想像出来ない。
元会長をああいうルックスに設定してる時点で作者の意図が見え見えな気がして。
スレ違いごめん。花宵道中の方が色々なキャラ同士のかけあいや関係も楽しめる点でも良かった。
韓国クラブ女、別に美人でもないし(花宵でいう朝霧みたいな地味系)店の中で叫んだり
殴り合いになったりで空気読めなすぎ。韓国女ってああいうのがデフォ?
あれが夜の女帝になるとか、笑えるわw
前回ロッカーで殴り合いになった時、相手の姉さんが
「日本に出稼ぎに来た韓国クラブの女は、体でも何でも使って客を取るもんだろ」みたいなこと
言ってたけど、ヒロインがそれを理解してない甘ったれお嬢様でイライラする。
ルームメイトの子が詐欺に遭って逃げた時、店のママが
「アンタは売れる価値があるんだから道を踏み外すんじゃないよ。」みたいな事いってて
何から何までヒロインご都合主義で飽きる。
>>927 この主人公が特別なのか、本当に韓国自体が日本よりその辺厳しいのか分からないけど。
元婚約者に結婚まで身体を許さないってのも、
日本の大和撫子的な身持ちの固さや奥ゆかしさでなく、
「私とそういう事がしたければ、もっと尽くしたり私にふさわしい男になりなさい」っていう傲慢さに思えちゃうんだよね。
韓国女は韓国男に一方的に尽くされて当然的な風潮があるからかな?
茜の初めては好きな男がいいという夢も女郎だから当然叶えられる訳もなく、
自分の中で折り合いつけながら運命を受け入れる所も良かったのに。
単純に今セブン連載中の漫画が面白くないだけ。
ショッキングピンクの渡辺直美さん、テレジアの森園みるくさんも単独スレあるし、
花宵の斉木さんのこのスレも連載終わっても盛り上がるのに、韓国クラブのスレはないし。
無理して韓国女なんか連載せずに、花宵の弥吉・女将編を少しでも載せたら良かったのに。
>>925-929 花宵ネタをチョロッと出せばいいってもんじゃないよ
スレ違いだから出て行きな
932 :
花と名無しさん:2011/09/18(日) 23:06:30.45 ID:ZnjrLIYO0
テレジアは糞だべw
ラストのドヤ顔あっぷとかw
亀だけど
「ラヴ・サイレン」vol.7読んだよ
恭介、ルックスと違って涙脆いんだなw
まりあ共々、いい夫婦だな〜
会話がテンポ良くて笑っちゃう
ちびジル、可愛い
934 :
花と名無しさん:2011/10/24(月) 18:14:39.42 ID:8MA9fnzk0
だんだん寒くなってきたね〜。
寒くなると何故だか花宵道中読みたくなる。。
ああ、夏より冬のイメージだよね
でも春や秋も似合うけど
936 :
!nanja:2011/12/22(木) 21:30:02.35 ID:jKLbMVKF0
花宵が映画化!?
あけましておめでとう。
年末に久々に読んでうるっとしてしまった……
938 :
花と名無しさん:2012/01/09(月) 12:05:04.45 ID:huWwClFNO
ぶっちゃけ皆は花魁の中で誰が好きだった?
緑が好きな自分は少数派だろうか
朝霧が一番好き
一番ではないけど緑も好きだよ。少数派ってことはないと思う
あと茜も好きだ
八津が一番好きだったな
あと菊由も可愛くて好き
mobile女性セブンの「花宵道中」恋占いって、朝霧、茜、八津、霧里、沙耶、睡蓮の6人のうちの誰かになるんだよね?
桂山も緑もいないなんて!
結果を見るには会員登録が必要だそうで先は見てないw
http://j-7.jp/q?m=clnc_npt 「ラヴ・サイレン」11話、読んだ
扉絵のにゃんこ撮ってるあんじ、可愛い
アキラのイタリア人フォロー、ワロタw
GGモデルのコウ再登場でトラブルの予感…
次号の『CUTiE』3月号は、いつもより発売日が2日早い2/10(金)です
942 :
花と名無しさん:2012/02/03(金) 19:27:36.18 ID:8+L98y8t0
お疲れ様です、
でもここはそういう場所ではありません。
?
ステマと思われたんじゃね
現行連載なのに、「ラヴ・サイレン」のカキコミは少ないね
やっぱ漫画雑誌じゃないからかな
コミックス出るの、まだ先だよねぇ
これ映画化ドラマ化は無理だよねぇ。でもよく練られてるので勿体無いな
>>938 朝霧かな。単純に半次郎と相思相愛で裏山。啖呵きる度量もあるしなー
ツンデレ八津もいいなー。
遅ればせながら、「ラヴ・サイレン vol.12」読んだよ
ジル、マイクスタンド蹴倒すとこカッコ良かった!
あんじは本気で転科したい程、写真に魅せられてたんだね
(そもそも何科だったんだろ?)
カメラマンが撮った恭介のフォト、カッコイイ!
突き出した拳の指4本ずつ使って、娘の生まれ年と名前…
早く逝ってしまったけど、あんじ愛されてたんだね
948 :
花と名無しさん:2012/06/03(日) 11:59:23.08 ID:nFVecLqm0
これの後に始まったウリナラ女帝もけっこう面白い
950 :
花と名無しさん:
ここ、歌劇少女の話題ないね。
花宵道中の宝塚版、と思えばいいのだろうか。
さらさ→三津(というか元気のいい茜)
元アイドルならっち→緑(美人だけど無口)
3代目の子→八津
聖→桂山
さらさの指導役→エリヤ
みたいな。