ネタバレ全般総合スレ・三十一冊目

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一度自分で突き放してしまった。
今度は私から言わなくちゃ
上手く言えないかも、長くなっちゃうかもしれないけど聞いて欲しいと言う仁菜子。
まだ何も言っていないのに思わず涙が溢れてしまう。
そんな仁菜子に歩み寄り、ちゃんと聞いてるから。と言う蓮。

涙を拭き、こんな時に自分だけが幸せになるなんてヒドイ奴だって罪悪感があったことを伝える。
何度もえずき言葉が途切れるが、大丈夫だよと言ってくれる蓮。
「『私にだって色々ある』って言ったけど色々なんてない。ひとつしかないの」
全然きれいな告白じゃない
でも変わらなかったこの気持ちを伝えたい

「私は蓮くんが好きです。用がなくても電話したり、ケーキ半分コしたり、手を繋ごうって言葉がなくても当たり前に手を繋げるようになりたい」
と溢れる涙を拭きながら伝える仁菜子。
蓮に抱き締められる
私もギュッとしたい・・・と言う仁菜子
蓮は「して」と答える。
二人で何度もギュッとし合う。
ふと体を離し、「木下さん好きだよ。大好きだよ」と蓮が言う。
私も大好きと蓮に抱きつく仁菜子。

好きな人が自分を好きでいてくれる世界
こんなキラキラした世界があったんだ