856 :
ストロボ・エッジ1:
カフェで頭を抱える安堂
今頃仁菜子と蓮が上手く行ってるだろうと考え落ち込む。
そこに知り合いの女の子が話しかけてくる。
好きな子の前でボコられたことや今頃好きな子は自分の友達と告白祭りをしているだろうことを話す安堂
それを聞いた女の子は今日一緒にいてあげようか?と安堂に寄り添う。
一方告白された仁菜子
自分の気持ちを大切にするって決めたじゃん
だから返事は決まってる
「・・・ごめん」
思いと裏腹に出た言葉に自分で驚く仁菜子
返事はこっちじゃない、今ならまだ間に合うと思うが「ごめんなさい・・・」ともう一度言ってしまう。
地面に落ちた涙を隠すように足で踏む仁菜子。
返事を聞いた蓮は「そっか・・・ん、了解」と言い仁菜子を送っていくと言う。
遠慮する仁菜子だが意地に付き合ってくれると有難いと言われ送ってもらうことに。
たわいない会話や歩く速さに蓮の優しさを感じる仁菜子。
家につき蓮と別れた後、何やってんの私・・・っと後悔する。
でもあんな安堂くんを見た後に蓮くんの告白を受けるなんて出来なかった。
なんでこんなにも上手くいかないんだろう
「私が何したっていうの・・・」
と思うが自分がグズグズしてたから自業自得だと思い直す。