私のせいでケガしたのにどうしたらいいの?と涙目でいう仁菜子にじゃあ俺のカノジョになって、と言う安堂。
すぐにウソだよとちゃかし、仁菜子ちゃんの事もう好きとか言わない全部どうでもいいと投げやりになる。
その時蓮から電話が。
思わず安堂のことを言おうとするが安堂に切られてしまう。
あいつにだけはこんな情けない事知られたくない、仁菜子ちゃんの事やめるんだからもう許して。と見た事のない表情で言い安堂は去っていってしまう。
蓮から再度電話
初めて蓮と電話で話すのに安堂が気掛かりで仕方ない仁菜子。
やっぱり話したい事があるから今から会えないかと言われ、会うことに。
蓮との待ち合わせ場所に向かう途中、もし本当に告白だったら今は告白じゃないといい。と思ってしまう仁菜子。
蓮と落ち合い無言で歩く二人
俺・・・と言い振り返る蓮
「木下さんの事好きなんだ」とついに告白される。
「木下さんにほかに好きな奴がいてもその人より俺の事好きになってほしい。好きなんだ」と言う言葉を聞きながら、私は蓮くんが好き。蓮くんの彼女になりたいと思う仁菜子だが、さっきの安堂が自分をかばってくれた事、去り際の見たことのない表情が頭に浮かぶ。
うつむき涙を浮かべる仁菜子
自分の心の声を大切にするってそう決めたんだよね・・・
続く