ネタバレ全般総合スレ・三十冊目

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100モノクロ2/2
まーでも息子の歯折られりゃむかつくよな、
だよねーこんな困ったちゃんは保護者オレらでいーよね♪
喋々達が居ないと何もできませんものね と呉羽の書類にくっきりと右京達三人の手形を押す
「お気に召しましたか?呉羽姫」 真っ赤になる呉羽

終始見ていて戸惑うおばさんに、昔健を殴った事を謝りきちんと礼をする呉羽
「あの子達大丈夫なの…?あんな変なかっこしたりして…」
「あいつらは…私の大事な友達です」と誇らしげ
玄関を出ると健がやってきて、あの時のは誤解!お前を憐れんでいたわけじゃないという
じゃあ、何で…と言う呉羽に真っ赤になりながら「す、好きだったんだよ!」
昔のことだからなっーーーと言うと一目散に逃げ去る
呉羽は真っ赤になり呆然とする一同

右京「ブスでも告られたりすんだな」
呉羽「どーゆー意味だよ!」
右京「人間界にもお前を想ってくれる奴が一人いるって事だよ」
呉羽「………」
歩いていく三人の後ろで立ち止まり手形が押された書類を見て涙ぐむ呉羽「…これじゃ文章読めないじゃんバカ…」
私とはどこもかしこも違うのに、なのに、同じ事で悩んだり笑ったり泣いたり怒ったりするこいつらが悔しいけど好きだ
と走り出し右京達を追いかける