107 :
潔く@:
〜無心な瞳が見つめるものは…〜
クレヨンで道路に絵を描く睦実。
愛実が話しかけても言葉を発せず笑顔で返す睦実に儚げに笑う愛実。
禄の部屋で「心配事があると口数が増える」と愛実の事を語る梶間。
禄に「何しにきたの?」と訊かれ、『告白を邪魔しに?』と答える。
−昔に 戻りたいかと訊かれた あのころに−
夜の21時からの打ち合わせが一時間遅れるとの連絡を受けて、食事をしにマスターの店に行くカンナ。
マスターに「赤沢くんにメールしていいか?」と訊かれる。
禄が、カンナが来たら教えてくれという伝言をマスターに残したらしい。
無言のカンナに、「気持ち悪がってるってメールしとくね」とゆっくり携帯を打つマスター。
それを眺め、ハルタの事故でメールができなかったことを語り、いいかげん不便っとモモカに怒られ復活した事を語る。
マスターに久々のメールはどうだったのか聞かれ、「メールはこわくなくて大丈夫だったけど、大丈夫になることが少しこわかった」と話す。
−今 あの頃をやり直せるとしても あたしはきっと同じだろう−
108 :
潔くA:2009/09/25(金) 02:04:48 ID:???0
禄の職場にて鈴木とのギャグっぽいやり取り。
カンナに告白した事をさらっと話した禄に「おまえなんかダメだろう」−中略−「鈴木さんてマジでむかつきますね」
カンナが打ち合わせに向かう途中に禄から電話。
21日に入稿明けだと言われ、カンナが予定はわからないと答えると「別に誘ってない」と言われ
むきになるカンナだが、取引先に着き電話を切る間際に「じゃあ21日ねー」と言われて「はい失礼します」と答え約束した風になる。
職場でコーヒーを買った後、廊下の隅に女の子(睦実くらい)の影を見る。
−罪を どれだけの人が どれだけ抱えて 生きているんだろう−
一恵と寝てるキヨが魘され飛び起きる。
「一生しゃべっちゃならないことがあるって辛いな…」
王様の耳はロバの耳〜と一恵の耳に囁き、また眠りにつく。
ドラピの進行表を上司に渡されるカンナ。
日付が21日なので 禄との約束はこれのことかとスケジュールを見つめながら考える。
下の方で朝美の名前を見る。
−朝美のことを思い出さないように生きてきた気がする 幻すらみて−
109 :
潔くB:2009/09/25(金) 02:05:33 ID:???0
禄の会社のデブチンにネームをチェックしてもらう野原先生。
「しょうがない」と言われOKされたネームを自らダメだしして会議室に篭る。
それを聞いた禄はドア越しにチョコレートを差し入れする。
エールを送り、帰ろうと廊下を歩く禄の背後から小さい女の子が禄に向かって走りこんでくる。
「どうしてひとりにするのー きてくれないのー おいてくのー」
としがみ付く女の子。あまりの驚異に言葉を失う禄。
次の瞬間、飛びついてきたのが野原先生だと気付く。
「テンパッちゃった あとひとふんばりする」と立ち去る野原先生を呆然と見つめる禄。
21日当日。会場で忙しなく動いてるカンナはぶつかり様に朝美と鉢合わす。
それぞれが急いで買出しに行く途中で走りながらの会話をし一緒に行くことに。
「てゆうか カンナだよね」「朝美だよね」とお互いを確認し
朝美はカンナに屈託ない笑顔をみせる。
−その表情で すべてがわかる 止まってるのは多分私だけ−
場面変わり 禄。
「梶間くーん 君何を連れてきたの〜」