1 :
花と名無しさん:
2 :
花と名無しさん:2009/02/10(火) 12:03:49 ID:???O
3 :
花と名無しさん:2009/02/10(火) 12:05:25 ID:???O
<お約束>
●新スレ立てはレス番950を踏んだ人が責任を持って立てて下さい。
立てる前に必ずこのスレで宣言してください。
立てる人が出てこない場合は970を踏んだ人、お願いします。
また、つまらない理由で重複スレを立てた場合は立った順番で再利用となります。
●ここでのテレプシネタバレは解禁になりました。思う存分語るが良い。
ネタバレが嫌なひとは発売日前後は見ないこと。
それで火病られてもこちらでは対処しかねます。
●チャット厳禁。荒らしはスルー。
●自分語りや"うちの子"ネタはスレが荒れる元なので、自粛しましょう。
作品にちなんだ物なら、私的経験談や関連知識の話でも、節度があれば楽しめます。
ただし、それも長く続くとスレ違い気味になりますので気をつけましょう。
●誰かの発言に注意するときは、相手やまわりに受け容れられる表現で。
何度も注意を重ねるのも逆効果です。スルーを基本に。
●雑談を注意されたからと言って、「自分で話振れ」と開き直らない。
●過去ログも増えてきました。現行スレ以外でのガイシュツ話題は
話題になった時期や検索キーワードも教えてあげる配慮をお願いします。
●ここはヒマを持て余したオバちゃんの集会所ではありません。
妄想混じりの下世話な雑談は当該の板、スレでお願いします。
2chのトップ
http://www.2ch.net/からスレタイ検索でお望みのスレを探す事が可能です。
4 :
花と名無しさん:2009/02/10(火) 12:06:23 ID:???O
5 :
花と名無しさん:2009/02/10(火) 12:42:51 ID:???0
乙!
6 :
花と名無しさん:2009/02/10(火) 14:35:28 ID:???0
ギシスレ5つの誓い
ひとつ、ネタバレを見ても泣かないこと!
ひとつ、自分を正当化しないこと!
ひとつ、逆上して火病らないこと!
ひとつ、過度な自分語りしないこと!
ひとつ、2chの中でルールを守って遊ぶこと!
7 :
花と名無しさん:2009/02/10(火) 16:02:51 ID:???0
/⌒\ /⌒\
(( ; 三 ,,))
ヽ ( / ミ マラマラマラマラマラマラマラマラマラマラマラマラマラマラマラマラマラマラマラマラ・・・・・・・・・・
キ .メ ./
乂____ノ -‐、
/ ̄.| | | `‐-------´ /
(──┘ |__| ____ ヽ
`ー─┬┬─ ´ 丶-‐´
.━━┷┷━━
(⌒ヽ、 (⌒ヽ、
( ) , ⌒ヽ ( )
ゝ ヽ ( .' ( ヽ⌒ヽ
( ) ゝ `ヽ( )
ゝ `ヽ,( ( `ヽ
( ) ) )
( ・∀・)( ・∀・) <チンポヘリが
>>1乙!! ノ~^^~~~~~~~~~
〜〜〜〜〜〜〜| ̄〆 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ノ〜〜〜〜〜ヽ_ノ〜〜=〜〜〜〜〜〜ノ ̄ ̄
ヾ〜〜〜〜〜〜ヾ 〜〜〜〜
8 :
花と名無しさん:2009/02/10(火) 20:57:32 ID:???0
9 :
花と名無しさん:2009/02/10(火) 22:46:52 ID:???0
第二部2巻、3月23日発売と発売予定コミックス一覧にあったらしい
未確認情報
同じ細身でも、六花は、日本人バレリーナにありがちな、ひじやひざの
関節が目立つ変な細さで、ローラは欧米人みたいなきれいな手足に
描き分けられているのがすごいと思った。
前スレでも指摘されてたのにわざとかと思ったw>新刊情報
スレ消化早過ぎwもう前の消化したのか・・。
今更だけど前スレの
>>8ありがと。
> 前スレ
>>986 > 新国立の寺島姉妹は双子さんですよ。
>
ttp://www.t-twins.net/diary/index.html 教えてくれてd。双子でバレエやってる人いるんだねぇ・・・
どんなバレエなんだろ。
やはりリズムの取りかたのクセ、
アラベスク等キープの長さ、
足の角度(これは骨盤が似てるから自然と同じになるのか?)
などは似るのかな・・・。
今日バレエやってきたら、見事にバラバラでしたf^_^;
千花に「なんと無謀な」と言われそうな大人バレエw
シャッセの幅、みんな違うし、リズムもバラバラ。
他人と踊って合わせるのは難しい(>_<)
大人バレエは合わせる前の問題だからね。
ってか大人バレエスクールでも
チカが書かれたように2ちゃんにカキコミあるよ。
たいてい生徒か先生の悪口。
テレプシってバレエやってるとリアルでたまに嫌になる。
先生が同じ人にだけ注意しないとか。
へんな顔文字はやめて
ついにこのスレは双子さえも語るようになったか
NHKはマナカナ好きだな
>>16 チカみたいに自殺するひとが出てきたりして
モっくんがやってたドラマ版ブラックジャックのピノコが、松井に
変わったところを妄想した。
松井二人を連れた王子、なんだか無敵そう。
バレエやってる人はみんなテレプシ見てたりするw
昔はアラベスク。SWANよりアラベスクのほうがバレエやってる人には人気。
ギシが「あらー乙女ちゃんなのね」って言ってたバレリーナ誰だっけ。
>>16 テレプシ読んで興味本位にダンス板のぞいてみたら、
毛箱の巣窟みたいでゲンナリしたわ。
アラベスクの頃のギシの絵はかなりきつい。
子供の頃でもこりゃかなり古いなあって感じでとっつきにくかったなあ。
>>27 私はスピンクスの頃のが苦手。
ギリシャ彫刻みたいでキレイなんだけど
顔に入る斜線がものすごく荒かった...
>>27 特に第一部の前半がキツいよね。
「ねじの回転」とかあのへんの頃の絵柄
もともと、ああいう頭身が高い絵柄だったのを、編集部の指示で
丸っこい感じに描いてて、アラベスクの頃にやっと本来の絵柄で
描かせてもらえるようになったんだよね、確か(押し切ったんだったかな)
線とかがこなれてなくて、第一部のころはかなりいろいろと怖いw
>>27 バレエやってたからサンタに貰ったけど
たしかに「古っ」思った。今から15年ぐらい前。
文庫だったから表紙がトウシューズのリボンを結んでるバレリーナの写真で、
中身みたら全然違うんだもん。
マンガ好きだったしストーリーがおもしろかったから読めたけど
絵だけは最初「うわ」って思ったのは覚えてる。
特に最初のマイヤの「あたしマイヤイワネンコ」のとこは
名前もスゲーと思ったし、鼻んとこの影がスゲーって思ったw
次は「出ていきます!あたし!」のノンナの
髪は描いてあるのに輪郭がないところw
>>27 一部のほうだよね?
当時としても古かったんだあれ
>>29 あの頃は本当に彫刻を彫るように、堅いペンタッチだったね。
だいたいペンタッチで年代がわかる
と言ってもリアルタイムで読んでる作品はテレプシしかないんだけど。
古すぎて逆に新鮮に感じて気にならなかったな。最近やっと読んだけど。
昔の少女マンガの鼻のてっぺんに横線入ってるのがどうもてかってる
ように見えて脂性みたいだ。
少女マンガだけじゃなくはだしのゲンにもゴルゴサーティーンにも
入ってるけど。
連載当時の「りぼん」は少女漫画の王道!みたいな絵柄の漫画が多かったような
例)一条ゆかり、山本優子、北島洋子、山岸凉子
巴里夫先生や土田よしこ先生もばりばりでしたw
>>1乙です
>>31 >バレエやってたからサンタに貰ったけど
はいじってほしい所ですか?マジネタ?
今から15年前じゃあたったの94年だしね
15年前に文庫版をもらったのか
さすがサンタだ
サンタが気になる
>>34 同じく。
あれはあれでいいんだよね。
前回、クラシックバレエのクラスで六花のジェンツァーノが
「ストーップ!ダメダメ!」と激しく中断されていたけれど
六花参加の15歳・16歳のカテゴリの規定では
『バージョンは参加者自身の選択とするが、技術的、様式的レベルが
そのバリエーションにふさわしいものであるよう、国際的に認知されている
バレエ団のレパートリーのバージョンであることが望ましい。』
だから、実際はあんなにきつく言われることはないのではないかと。
茜が参加している17歳・18歳のカテゴリだと
『バージョンの選択は自由であるが、コンクール公式 DVD に納められた
バージョン以外を選択する際は、技術的、様式的レベルがその
バリエーションにふさわしいものであるよう、国際的に認知されている
バレエ団のレパートリーのバージョンであることが望ましい。』
だから、厳しくチェックされるだろうけど。
ミロノフせんせがいつからノンナをそういう対象として見てたのかが問題だ
>>40 上下の差がうまく飲み込めません
DVDで知らせてるか知らせてないかの差だよね
あと同文だから
王子やエミシあたりは性的欲求不満というかもやもやしてる描写があるのに
ミロノフはさっぱりわからん
ミロノフは最後までわからんかったな。
本当はゲイでした、って言われても違和感ない
>>37 マジだよ。バレエ道具一式を貰った。
トウシューズとかカーデとか。
その中にアラベスクも入ってた。
今思うとバレエ道具をいちいち買って出費になるから
サンタからプレゼントにしたんだろう。
うちの親はズルイことに必需品をサンタからってことにしてたw
ランドセルもwwwwヒドス
どっかでカリン・ルービツが性的虐待被害者じゃないかって言われてたけど
邪推しすぎだよな
>>46 それってズルイのか?
…いやまあサンタって大変だよねうん
>>50 コミクスでなく雑誌スキャンてのがさすがつーか
これ読んでないずらorz
>>50 これじゃ劇画だ。
よくこの絵で掲載されたもんだなー
>>49 「わーいランドセルだあ」と喜んでたら
クリスマスはクリスマスでみんな違うモノを
親からとサンタからと両方からもらってて、
3月にはちゃんとランドセルみんな買ってもらってたw
しかもランドセルよく考えたら新品じゃないし(おさがり品)。
SWANにしなかったのは21巻もあるからじゃないだろうかw
親は内容知らなかったし。
後期のギシみたいに「聖徳太子のマンガ」と思ってたら
コブラオナヌーは出てくるわ、男同士のセックスシーンはあるわで
大変なことになってただろうにw
>>50 道を間違ったらケン月影方向に行きそうだ。
>>50 とりあえずzipで・・・
とか書くとこのスレでは長引きそうだ
zipって何?
>>54 実際にそういう人いそう
>聖徳太子マンガとして子供に与えた人
1巻はわりと普通に見えるしね
雨とコスモスって1971年か…よくりぼん取ってあるなぁ。
ギシで昔女の子が誤って男の子を撃ち殺す話を読んだ気がする。
「影が青いわ 真っ青!」とかいうの。
なんだったんだろ。確かにギシだと思うんだけど。
ギシの絵は初期から他のマンガと違ってて恐かった。
あ、単行本未収録なんだね。
>>58 本当に昔の少女漫画ってアゴがとがってないね
最近少女漫画のキャラがアゴとがりまくりでびっくりする
それ見た母が「刺さりそう」と言った
65 :
花と名無しさん:2009/02/11(水) 02:11:32 ID:mCa21EGz0
>>58 ギシ絵より、ふろくが「にしきのあきら大型ポスター」のが気になる!
スターにしきのポスターか…
スゲーお宝だw
雨とコスモス、おそらくリアルタイムで読んでる。
子どもでもストーリーが面白ければ読むから、絵はさほど気にしなかった覚えがあるなあ。
ところで、安野モヨコはなかよしに連載した魔女ものでは、目をすごく大きくした絵柄に変えてる。しかも正面向いたアップが多いんだが、小学生くらいの女の子って 、正面向いた目にすごく反応するかららしい。
女の子向けマンガの目が大きいのは、作者の美意識とかではなく、読者(小学生の女の子)にとってのリアルに対応してるってところもあるみたいだ。
ギシも鼻の線とかはあるが、初期は目はわりと大きかった。
いや、すごいね。この頃のりぼん。
ギシ以外にも、一条御大、もりたじゅん、のがみけい、井出ちかえ、みんな現役だ。そして巴里夫。
かなり個性が濃いメンバーだ。
>>62 それです、それ。
ストーリ載せたほうがいい?
ぜひ、載せて下さい。
220円て今の価値でいくらでしゅか?
ギシ先生、87ページも描いてるヨ!
うちの兄貴は11人ってのが気になる。
ある日突然、
とびっきりかっこよくて
とびっきり頭が良くて
とびっきり優しくて
とびっきりマメ
な兄ができたりするんだろうか。
>>71 アカギでは当時の貨幣価値は今の10倍ぐらいと言っていたから、2200円?
>>69 ゲゲッ
あれが雨とコスモスですか!?
今ストーリーのヒント探してカテゴライズとか見てましたよ。
男の子が横たわって…あのギシ特有の目…恐かったよ〜
お手間で悪いですがお願いできればぜひフルで知りたいです。
そしてあの男の子の姿はここのギシ仲間に見せてビビらせてやりたいw
>>71 マジレスすると400〜500円くらい。
1973年に石油ショックというのがあってのう、
それまでの物価が一挙に二倍になったのじゃ。
それ以降雑誌とかの値段はわりと安定してる。
わくわく
ストーリー長すぎてレスが・・・・
一条御大は1972年に、少年が彼を独占しようとする実の姉の陰謀で、恋人の少女を誤って射殺しちゃう話を描いてる。
その後、少年は精神に異常をきたし、スーパーモデルになった姉が弟をペットのように面倒を見るという。
確か姉弟が同じベッドで寝る(あくまでも眠るだけだが)シーンもあった。
いや、この当時のりぼん濃いねえ。よく載ったもんだ。
今の子どもまんがみたいに直接的な性じゃなく、相当屈折した心理描写書き込んでるんだよね。
>>79 ガンガ…でも時間も時間だし無理しないほうがいいか
ギシ先生、2か月前まで連載やってて、ひと月休んで、この87ページ描いた後、次の月にネジの叫び描いてるんだ。若さですねえ。
>>80 雨とコスモスの影響だろうね
けっこう一条御大ってギシに影響されてるんだよ
白い部屋のふたりとかも
ねーストーリーみたいな長い文章ってどうやったらアップできんの?
87Pもあるから。
>>84 32行ずつで、複数回アップしかないんじゃないかなぁ。
え、それじゃ50レスぐらい使うかもよ
>>87 PC起動。それです、ありがとうございます。
単行本未収録だからすごい貴重だね。
ギシが24歳、同年アラベスク連載開始か。
>>84 画像Thanks
ストーリーは忘れてるけど、横たわってるシーンは見覚えあった。
筋は要約でいいですが、結末は知りたいなあ。
あーでも中途半端にアップして後悔・・・
>>87の画像は解像度が低くてあんまりよくないので
いつか読めるのを楽しみにしたい人は見ないで。
ほんとはもっと迫力あるんだよおぉぉぉ
ストーリー 次のレスで書き込むので見たくない人は見ないで。
つか要約すればよかった。
途中でめんどくさくなってたぶん要約するんで
考えたところだけ書き込ませてくれ。
92 :
ネタバレ危険:2009/02/11(水) 05:26:56 ID:???0
夏実(中学3年)は暗いコで誰ともうまく話せない。
両親にもなついていない。
そんな夏実のところへ、新しく家庭教師として大学生の太田研一はやってきた。
夏実は、研一がやってくる時間になると公園に行ってしまう。
「あの子はわがままできまぐれな子でお恥ずかしいです」と言う夏実の母。
研一は「そんなふうには少しも。」と答えるのだが、
夏実の母は「先生はご存じないから・・・」と暗い顔。
なんだか変だな・・・と思いつつ、研一は夏実を探しに公園に行く。
公園に行くと、夏実が一人で楽しそうに風船を持ちながら散歩している。
「夏実さん!」
研一が声をかけると、夏実はその呼んだ相手が「家庭教師の太田先生」だとわかった瞬間、
真っ青な顔になって、風船を離してしまう。
研一に連れられて、暗い顔で家に戻る夏実。
・・・なんだよ、むっつりおしだまっちゃって。
・・・公園で見たときは明るい子だと思ったのに。それともそんなに勉強がきらいなのかな。
93 :
ネタバレ危険:2009/02/11(水) 05:28:18 ID:???0
次に研一が家庭教師に訪れると、夏実の母が庭先でバラの手入れをしている。
夏美の母は、「我が家でバラが好きなのは私一人なんですの」と言う。
そこへ夏実がちょうど現れたので、研一は「夏美さんはバラ嫌いなの?」と聞いてみる。
夏実は、母の顔から目をそらして、「は、花なんて」と答える。
部屋に入り席につくと、夏実はすぐ何かの封筒を勉強机に出す。
・・・?
「先生、1万2千円入っています。これから毎回両親にだまって、窓から出て行ってほしいんです」
研一はカアーツと頭に血がのぼる。
「き、きみはいまぼくをどんなに侮辱したのかわかってるのか!金を出すからだまって出ていけとは何ごとだ!」
男の人にどなられて、驚き、泣き出してしまう夏美。
そこへ、コンコンとノックの音。夏美の母がお茶を持ってきてくれたようだ。
急いで取り繕う二人。「夏実ちゃん、進んでる?」
夏美は何も応えずに黙って下を向いている。「じ、じゃ、先生、よろしくお願いしますね」。
そそくさと母は出て行ってしまった。
・・・何か変だな、この親子。
94 :
ネタバレ危険:2009/02/11(水) 05:31:33 ID:???0
「僕が不満だったらご両親に言いたまえ、すぐにもやめるよ」。研一は夏実に言う。
「もう、いいんです。年が同じだからつい・・・ごめんなさい」
「年が同じ?きみとぼくは6つも年が違うじゃないか」
・・・?
「あ・・・あたし、どなられたのってはじめて。ふふ、びっくりしちゃった」
泣いた後のせいか、何かがふっきれてはじめて笑う夏実。
「僕だって、女の子に泣かれたのは、はじめてさ」
二人で笑い合った。
このことがきっかけで夏実は以前よりも研一に心を開いてくれるようになり、
研一も家庭教師のバイトに真剣に取り組む。
ガーフルレンドが(もう、バイト、バイトって何よ。ケンのバカ)とむくれてしまうほどだった。
夏実の部屋で二人が勉強をしていると、雨がふってきた。
花に雨のしずくがかかっている。夏実はその様子を眺めながら、
「先生にだけ教えてあげる。あたしね、花が好きだと思うわ」と言う。
「どうしてお母さんにそう言わないんだい?」研一は聞く。
「う〜ん。いつの間にかそうきまってたんだもの」
黙って聞く研一。
http://b.pic.to/vjlbi
>>90 半端な状態で見せたくなかったとはギシ愛だな。
わっふるわっふる
97 :
ネタバレ危険:2009/02/11(水) 05:38:08 ID:???O
「なんでぼくがきみの社会学を手伝わないといけないんだ!」
ここは図書館。研一はどうやらガールフレンドのレポートを手伝うハメになってしまったらしい。
研一の役目は10年前の新聞の台風の記事をかきとる仕事。
10年前の記事というと懐かしいな。・・・ついついいろいろな新聞記事を見ては脱線してしまう。
!!
突然、研一の目が一つの記事にくぎ付けになった。
≪浅川康三さん宅で両親の留守にA子ちゃん(5)が猟銃をいたずらしていて暴発。
そばにいた兄のB君(11)の頭部に当たり、即死≫
すぐに図書館を飛び出してしまう研一。ガールフレンドは不思議に思い、何の記事を見ていたのか研一の見ていたものを覗いてみる。
歩きながら「・・・そうか。そうだったのか。
当時11歳となると なんだ彼女の兄とぼくは同じ年じゃないか。年が同じだからつい・・・と言っていたな。かわいそうに」と考え事をする研一。
98 :
ネタバレ危険:2009/02/11(水) 05:48:12 ID:???O
「あら?先生?どうしたんですか?」
いきなり夏実本人。
夏実のことを真剣に考えていたせいか、つい夏美の家の近くの公園へ来てしまっていたようだ。
「いや、こっちの方へ用があたものだから」
ついついジーっと夏実を見てしまう。
「ど、どうしたの」とまどう夏実。
ハッ!「あ、いや、セーラー服似合うなと思って」
研一はあわてて、じっと見ていた言い訳をする。
夏実はそれがうれしかったらしい。
研一を別れてからも「明日もこの道にしようかな」などと考えて、一人で顔を赤らめている。
99 :
ネタバレ危険:2009/02/11(水) 05:49:05 ID:???O
次の日、家庭教師の勉強が終わった後、帰る研一を送りに夏実も一緒に公園までいくと言う。
二人が公園まで着くと、研一のガールフレンドが犬をつれて散歩がてら迎えにきている。
「このかた?夏実さんって」「うん」
仲良く話す研一とガールフレンド。
・・・先生にこんなに親しい女のひとがいたなんて!
ショックを受ける夏実。
そこへ彼女の犬が近づく。
「きゃあ!」びっくりした夏実は、
「ダメよダメ!犬はきらいなの。先生たすけて!」「かみつかれそうな気がして」と、
ひどい怖がりよう。
そんな夏実に、研一のガールフレンドは冷たく言い放つ。
「動物にそんなに自信ないなんて。なにかやましいことでもあるの。
だって、あれ、 ・・・暴発だったんでしょ」
青ざめる夏実。
「なんてこと言うんだ!!」と研一が思わずどなる
・・・先生も、先生も知ってるんだ!!!
夏実は木にしがみついて、泣きじゃくってパニック状態。
「いやいや、知ってて軽蔑してたんでしょ!」
「ばか!落ち着くんだ!あれは事故なんだ!」必死になだめる研一。
つづく。
すまん、次回はもっと要約します。続きは明日。
103 :
58:2009/02/11(水) 06:10:22 ID:???0
>>102は自分ではないんだがこれ踏んでも大丈夫?
>>103 見てきた
りぼん表紙にある「最後のストライク」に現代人らしいツッコミを入れまくってるページだった
とりあえずいまのところノートン先生反応なし
不安ならアンチウイルスソフトとアンチスパイウェアソフトを更新の上どうぞ
>>24 上野水香タン。3巻の対談で
上野「ノンナが亡命を引き止められるところなんて、ものすごく感動して。」
ギシ「あら〜乙女なのねえ(笑)」
上野「はい。ただいまミロノフ先生募集中です(笑)」
って面白かったw
ちょっと展開くどすぎやしませんか?
文章うまいね
絵が浮かんでくるようだよ
明日も楽しみに待ってるよ
ところで
>>1の過去ログを携帯URLにするとかどこのアホだよ
恥ずかしくないのかね
りぼんには『雨とコスモス』といっしょにもりたじゅんの『3兄弟』?というまんがが
載っていたような気がする。
わたしは『雨とコスモス』は絵が気持ち悪くてだめだったけど
友達は内容に涙が出たと感動していて
わたしは同じ号のもりたじゅんに感動して泣いた記憶がある。
わたしも友達もまんがで泣いたはじめての体験だった。
井出ちかえもいいよね。
絵はうまいとは言いがたいけれど(今も)
何しろ丁寧で迫力があってストーリーが抜群に
おもしろい。
彼女も天才だと思うなあ。
漫画界の橋本すがこ?
>>100 乙!
おもしろかったー
なんでこれ未収録なんだろ。
うん、おもしろいよね。
単行本なり文庫なりに収録したらいいのに。
国立国会図書館かー。
ギシのためならエンヤコラで遠征…なかなかできないなぁ。
続き楽しみにしてます。
>>111 近所の図書館通じてコピー送ってもらったり
現物貸してもらったりできたような気がする。
ただコピーにしても本まるごとは著作権か何かの関係でムリだった
気がするし、現物借りるにしても受け取った図書館からの持ち出しは
できなかったと思う(国会図書館から一般の図書館への貸し出しで
あって、利用者個人の貸出ではないため)
大学の時に図書館学かじってたんだけど、だいぶウロオボエなので
間違ってたらごめん。
ギシマンじゃないけど、どうしても読みたい本があって
遠くの図書館から取り寄せてもらった事あるよ。
1ヶ月くらいかかったけど。
おもしれーギシ短編
>>108 井出ちかえはパクリ常習じゃん。
大矢ちき丸写しとかやってて(絵は下手だけど)びっくりしたよ。
その娘もパクリでスレ立てられてるわけだけど。
うpしてくれた人乙です
面白かったー
でも昔の大学生って大人っぽいなw
この絵がらだと今の30代後半に見えなくもない
寿命が短かったから成熟も早かったうんたらかんたら
あとお蝶夫人とかもそうなんだけど、
こういうでかいリボンを頭の上で結んでる子って
本当にいたんでしょうか…?
漫画にこれだけ出るってことは実在してたんですよね?
いねーよ。お嬢様の記号。
戦前とかはあったかも。でかいリボン。
でも70年当時、近所にいなかったわ。
幼児くらい。
逆に今つけてる子いるね
姫系?ゴスロリ?
自分が確認したなかで千秋と土屋アンナはつけてたきがする
やっぱり架空の存在というか
記号としてのお嬢様らしさなんですねw
お蝶夫人の部屋着ってドレスだったよね。
ありえない。
ドレスってか、足が隠れるロングスカート。
まぁ当時ユニクロとかないしなw
あってもお蝶夫人はスウェットとか着ないだろうし
そういやジャージ姿すらあんまり見てないかも
普通に練習する時からテニスウェア着用だもんなwありえん…
お蝶夫人のアレは作者がまだ金持ちちゅーかセレブな人達の具体的なイメージが貧困だったせいだろ
後半は作者自身も印税ガッポになったせいか、もうちょっと描写がリアルだよ
まぁ当時の漫画はみんな金持ちの描写はそんな感じだよ。
50カラットのダイヤの婚約指輪とか俗っぽい表現は今じゃ、でかきゃいーのかよ!って笑いドコロだ。
そんなこと言ったら金髪巻き毛の高校生がいるのかって話になってまうがな。
でも亜弓さんは違和感ない、ふしぎ!
60年代はリボン付けてた女の子いたよ
金持ちを描くのは難しいらしいよ
どうしてもイメージになってしまう
偉い漫画家が言ってた
>115
井出ちかえ、ぱくり常習?!
へーっ!?
知らなかった。
大矢ちきまるうつしとかびっくり。
背景とか?
井出ちかえの娘もまんが家になったの?
へー。
昔は金持ちの男の子といえば、昼間にシャワーを浴びて
ガウンを着るとそれらしくなった。
100パーセントオレンジジュースとかね。
昭和30年代〜40年代前半の少女漫画では
ちょっとお洒落な女の子キャラは
リボンやカチューシャ、ヘアバンドをしてたように思う
>>128 ひらひらスコートにでっかいリボン、縦巻きロール。
練習しにくいだろうな>お蝶夫人。
こち亀を読めば女の子の変移がよくわかるよん
通学に運転手付きベンツとか
庶民と同じ学校に通ってる事自体変だしな
逆に言えば説明がなくても
立て巻きロールキャラ=美人で金持ち
とわかる時代でもあったな
>>129 でかいダイヤに憧れて本当にやっちまったのがタワラちゃんだね。
お蝶婦人を三次元にしたら叶姉妹の姉になると思った。
昭和40年代のファッション誌見ると、みんなカチューシャとかヘアバンドしてる。
西高は伝統のある進学校だったような。
お蝶夫人がいてもおかしくない。
逆に、庶民派なのに主人公すげーってことになるがw
お蝶夫人のいる西高と篠原姉妹が住む町は実は同じw
お蝶夫人のルックスは、ホントにいたら‘お水’って印象だなw
今日もオバ雑に余念がないなw
子供の頃、ずっと大人のイメージがあったけど
今考えると 高校生 だという事が驚きw >お蝶夫人
この高校生たちは百人一首ができました。
ゆとりどもはひれ伏し給へ。
まぁ当時はスポーツ選手とかも女性選手の呼び名は○○夫人だったからね。
バレリーナはそういう呼ばれ方は当時もしなかったのか?
お蝶夫人たちが大学受験の結果通知を受け取るシーンがあったけど
みんなさらりと「受かったわ」「私も」とか言ってるから受験なんてそんなもんなのかと勘違いさせられた
お蝶夫人の頭のハデさデカさは待ち合わせの時
遠くからでもわかりやすいな、と当時思ってた
良くも悪くもリアリティなど求められなかった時代
>>151 漫画に夢を見ることが許された時代というのかな
描く側、読む側双方にとって幸福だった昔の話だね
「女史」もめっきり見ないよね
手術に何度も失敗して学校にも居場所がなく家にいるのはつらいだけ、で自殺なんてありえんかったよな
プロレスもUFOも雪男もアリだった時代
壁の向こうは神秘で満ち溢れてた時代
>>154 バットエンドは想像できないな
最終的に手術成功するか恋に目覚めるかすると思う
「夫人」付けは、当時のテニス界の列強が、
コート夫人・キング夫人(ミセス)だったからって聞いた。
そうだな、鮎川こずえは原作では子宮手術で取り除いて
キャプテンになったしな。
>>156 マチュー・・・
ギシさんは初期から結構容赦なかったんじゃね?
手術成功するか、失敗してもやさしいクラスメートや家族に支えられて新しい道へ進む
のが古きよき少女漫画
身内に自殺があったとしても「昔こんなことが…」と語られるだけで自殺にいたるまでの
追い詰められかたをジワジワ描くなんて信じられない、そんな時期もありました
エースを狙え、でも誰か死んでなかったっけ?
不治の病か何かで
>>151 漫画はまだファンタジーの領域のものだったからね。
で、90年代ぐらいだと自殺するにしてもいじめの現場を丁寧に描写してただろうね
>>161 確かに死んだけど本当に唐突だったんだよw
怪我でプレー出来なくなったみたいな話だったのが
突然白血病って話になったし
>>161 「誰か」って…コーチの死が一番のクライマックスじゃないのk
母恋いモノもあったな・・・アレはなんだったんだろう・・・。
「あなたは貧乏人の娘だから彼とは不釣合い、身を引け」と、
ライバルに言われるヒロインとか。
>>166 社会全体がまだまだ貧しかったというか
物質的な裕福さに憧れがある時代だったからじゃないのかなぁ
ああ、お城に住んでお姫様みたいな生活がしたいなー
(端的に言えば「ガラスの城」のイサドラ)という
現実感ゼロの憧れの産物というかw
今は醜いアヒルだけど
どこかに王子様や本当のお母様がいて
私を夢のような世界に連れてってくれればいいのに的な
妾の子っていうのも多かったね
最近のアメリカのドラマ見てると、離婚して行方不明とか、親が性別変わったとかのパターン
で母恋、父恋ものが時々ある。
昔のマンガに母恋いものあったのは、社会が混乱してたせいで生き別れ
になっちゃうことが実際時々あったからってだけのような気がする。
今ならスポーツの得意な男子キャラに「○○王子」というあだ名がつくのかな>○○夫人
一度カリン・ルービツ視点でローゼが狂言自殺にいたるまでのあれこれを描いてほしい
そりゃもう理解不能、憶測推測乱れ飛びなすトーリーになるだろうな
フワフワ夢物語ばかりじゃないぞ
このりぼん次号に巴里夫の戦時マンガ予告ものってるし
ギシの次回作は「ネジの叫び」だぞ
>>169 実際時々あったから、実は自分もここの家の子じゃなくて、もっと
いい家の子で、本当のお母さまは優しくて美人でお小遣いもいっぱいくれて
…と妄想が広がったとおかんが言ってました
>>167 黒澤の天国と地獄みたいに、格差がまだ大きかった時代なのかね。
日本だって戦後のゴタゴタのせいで起こった悲劇をテーマにした映画あるぞ
「この子の七つのお祝いに」はトラウマです
でもギシに描いてもらいたい
今の戦中戦後ドラマ見ると役者さんの栄養状態良すぎでリアリティがいまいちだけど
黒澤映画はまじやせてて汚くて泣ける
銭ゲバも原作の時代感あってこそで、ドラマだと契約社員とかお笑いだわ
お母さん、わたしの人生返してえええええええ!!!!!
マヤちゃん!
というとガラ仮面のほうを思い出すw
>>153 女史で思い出した
会社の先輩が私のメアドを「〇〇女史」と登録してくれていたんだよ
三十代以上だと普通に使う言葉なのかなと思った
なんか逆に新鮮だな
>>143 西高は東京でしょ?
篠原姉妹は埼玉じゃん
>>171 「メデューサ」が近いんじゃないかな。
あの「メデューサ(だと自分を思い込んでた女)」はカリンと精神状態が似てると思う
「メデューサ」では、相手の女に決定的な一言を言われてしまって壊れたけど、そうなる
前に女を死なせた、って感じ。
…もしローゼが死ななかったら(そうなるとカリンはアラベスクの話には登場してこない
だろうけど)、最終的にはカリンも壊れちゃったんじゃないかな、と思う。一人でか、
ローゼも巻き込んで、かはわからんけど
ぐぐったら「神かくし」って「この子の七つのお祝いに」の
インスパイヤ作品?
自分には「神かくし」って「大岡越前」の インスパイヤ作品に思えるw
>>180 作者の出身校。浦和西だよ。おお振りのモデル校と同じ。
偏差値は高めだけど、進学校というより私服で自由な校風が特徴。
エースでは制服あり・海の近くの設定に変わってたけど、テニスコートは同じ。
>>179 わたし三十代以上だけど使わない使わないwww
ギシ漫画でリアルタイムで最初に読んだのはメタモルフォシス伝。
お金持ち設定の副主人公の別荘が軽井沢にあって
「うちは旧軽だからそれほど騒がしくない」と言ってるのを読んで
なんだかすごくリアルなお金持ち表現だと思ったのをおぼえてるw
ギシは貧乏描写のほうが怪しいかな
>>180 マンガ内設定では神奈川県だったよ。
お蝶夫人が埼玉県民なのはまずいんじゃ?
30代だけど、友達に「○○さんって○○女史」って雰囲気あるよね〜
とかいったことはある
〜女史ってのは80年代から90年代の翻訳でよくみられた
知らんけど
西高っていかにも横浜ぽい感じしたけど
>>182 おお、似てるかもしれん!
よく気づいたね
ネタバレまだー
続き気になるー
「女史」は普通に日本語だからいつの時代も使われてても不思議じゃない
ただ60年代後期くらいから海外の女性作家や運動家の活動が
活発になったときマスコミでよく使われてて
それを70年代の少女漫画家が自作の中で使って
その読者が80年代くらいまで堅い系秀才系こうるさい系などの姉さんを表すのに使ってた気がする
90年代以降は肩書きに性差を入れるのは流行らなくなった
「エースをねらえ」なんてよくみんな知ってるなあ
最近では上戸彩がドラマやってたな
>>192 早いよ
>>194 昔ものすごくはやったんじゃよ
サインはVに続く正統派スポコンなんじゃ
ミス○○、ミセス○○を
○○嬢、○○夫人と訳してたとしたら、女史はもとは何なんだ?
でもミス・スックは○○嬢とは訳せないか?
ギシ読者歴長いけど、この人ほどヨーロッパ的貴族センスを持った漫画家は
いないと思う。大御所わたなべまさこ先生は別格だけど、あの人のは大正デカダンス
的なロマン主義だからギシのとはちょっとテイスト違う。
アラベスクの帝政ロシア趣味がほんのり残ったバレエがソ連の社会主義の中で
生き残ったという考えてみればとんでもない奇跡をベースにして独自のバレエ世界を
表現したということはやっぱりとっても非凡な人なんだなあと思う。
で、あの趣味は北海道出身というのも影響してると思う。 あの地はやはり日本とは
違うものがあるからね。 生ぬるい気候の内地とは文化も気質も違ってあたり前だけど。
井出ちかえ先生の弓状アタックと
望月あきら先生のジュンの肩に、いきなり鉄筋が落っこってきて骨肉腫発症と
もりたじゅん先生の唐突な原爆病がいまでもトラウマ
>>199 名香智子センセーも
すっごいヨーロッパ的貴族センス持ってると思う。
ギシ先生とは違うまったく意味でだけどw
でも、あれだけ貴族らしい貴族を描ける若手を
これまでに見たことがない。
ギシの趣味は世代的にサルトルの影響をまともに食らったのが一番
大きいと思ってたけどなぁ。
そもそもヨーロッパ貴族の話全然ないのに…………。ヨーロッパ貴族的趣味かなぁ?
わからん。
ヴィスコンティの映画もそれほど好きには見えないし。
>>202 貴族趣味は妖精王とか黒のヘレネーとかギリシャ神話を題材にされたものに
現れてると思う。
「生まれは育ちより大切ですもの」なんて言葉は「氏より育ち」という平民的な
貴賎思想の持ち主じゃないなと思うよ。
いかにも判り易い「ヨーロッパ貴族」の作品ではなくて、根底に流れてる貴種賛美の
傾向がそうだっていうこと。 まあ、そうなると神か人間かという超人賛美につながって
しまうのだけれど。
ヴィスコンティ風味は中期の作品群に見られなくも無い。 グリーンカーネーションとかね。
むしろ青池保子のほうがかなり強い影響を受けてる。
ヴィスコンティ言いたいだけちゃうんかと
そっか。。(´・ω・`)
>>202 いや、ヨーロッパ貴族ものなら一応三色すみれとかがあるよ。
でもヨーロッパ貴族描写において特にギシが優れていた気はしないなあ。
〈てかギシだけじゃなく、どれもこれも日本人による日本国内少女マンガなのに〉
ギシの絵柄やストーリーが個性的だから異国ものや特別階級もので
それが生きたとかいう感じならわかるけど
だからそのギリシャ古典への傾倒がサルトルの影響ってか当時の
ヨーロッパの潮流の影響が大きいんじゃないの?
もともとはどっちかというと階級社会のカウンターとしての古典回帰傾向な気がするけど。
ギシのマンガに貴種賛美の傾向なんかあるかぁ。
え? ギシが貴種賛美でないですって?
バリバリの貴種賛美二ストですよ、ギシは。
その影響で自分も世の中には優れているものと優れていないものの二つしか
存在しないのだと思うようになった。
そして、優れていないものは優れているものより優れることは永久にできないのだと。
残酷だけど真実だよね。
なんだこいつやなやつだなあ
んじゃ鬼はどう貴族的なんだよ?
ギシが基本、貴種賛美だ、には賛成だ
他のマンガみたいに何のとりえもない子が実は………なパターンがないとは
思うけど。
単にリアリストなだけだと思うが。
だから、いかにも判り易い貴族趣味の漫画だけが貴族的だと思うなら
おらあロココだ!でも読んでれば?
鬼はギシがたまに下界に下りてきて民草が味わう未曾有の困難や不条理に激しい
憤りを感じて書きなぐる社会主義的漫画の一つ。 赤い発作とも。
パエトーンとかと同類。
論理が破綻してきたw
あの世代でバレエやってたお嬢さんだもん、仕方ないだろ。
>>214 うん、貴種賛美チキショーな目線でも描くよね。
でもそれはその否定にはなってなくて、その存在の脅威を描いてる。
現実は現実だもんな
ギシが貴族賛美とかバカか
>>198 女史を直訳する英単語ってないんだよ。
英語でももとはミスとかミセスなんだけど
社会的地位があったり知的だったりすると
日本語で「女史」と訳す(ことがある)
>>214 むしろ天人唐草とか本質主義の否定だと思うが
>>221 もともとが、古代中国の宮中で働く女官の位から来てる敬称だから>女史
女が社会で働くのも高い地位に着くのも当たり前になってくると、
女性だけに使う敬称というのもかえってすたれてくるんだろうね
「女流」作家とか、女だけ頭につくのも反発する人がいるし
>>214 天人唐草はそれこそ「貴族的封建主義」の父親への依存から脱却できなかった女を
ボーヴォワールのアンチテーゼとして描いているといえる
そもそもヨーロッパ的貴族センスって何
適当に言葉を組み合わせたら、もっともらしい語?ができただけじゃん…
ヨーロッパの貴族が漫画書かないでしょ
書くなら教えて
キエロ
ヨーロッパ的貴族センス=貴族的封建主義=格差社会
雨コスの結末ネタバレまだかなー
福岡がミュージシャンを多く輩出する都市ならば
北海道は漫画家を多く輩出する都市なのである
最近覚え立ての言葉を使ってみたかっただけだろ
でもギシって天然か勉強してるのかは分からんけど
ちゃんと深く物考えて作品作ってるというのは分かる
まぁ当たり前だけど
ヨーロッパ系といえば、木原敏江さんだと思っていたが。
>>234 そんなこというと
おらあロココだでも読んでればって言われるよ
ギシを褒めずに他の漫画家を持ち上げると叩きまくるおばちゃんたち。
木原敏江とか青池保子とかギシもそうだけど
あのへんはレッドツェッペリンとかデビッド・ボウイとかの影響が大きいのかな
萩尾望都のヨーロッパ悲劇物の大傑作はエッグ・スタンドかな個人的にすごいインパクトくらった
木原敏江って言うと、日独ハーフのバレエダンサーが、腹さされたまま
ヤマトタケルをバレエで踊ってる最中に日舞の家元の美少女と舞台の上で
ピストル自殺して。角膜を母親の愛人に提供して。日舞の家元に
これぞ本物の大和魂であーるとかホメられる話かいてなかったっけ?
>>235 それ大好きだ〜w
小1の頃なかよしで読んだ読み切りがギシマンガ初体験だったな。
タイトル忘れたけどホラー物(怖いというより不気味だった)。
「ヴェルヴェヌ?すンごい名前だねぇ…」とママンが感心?してたw
ドラクエかFFかのマモノでいなかった?>ヴェルヴェヌ
ハーブティーであるよね>ヴェルヴェーヌ。 好きだ〜
でも、今でこそハーブで有名だからわかるけど、当時そんな名前を知っててつける
ってセンスが・・・さすがっていうか
>>238 あったあった
日独ハーフは日本人の親が日舞をやってるから憧れて、でもドイツに日舞がなく、
ダンスということでバレエをやってた。
足の動きが、日舞は内へ、バレエは外へ、で根本的に違うというのを
この漫画で知った。
>>216 私の母がギシと同世代でバレエ習ってたが、そのころバレエが流行ってたらしいよ。
中級家庭でも皆習ったとか。
まあその中級家庭には住み込みのお手伝いさんがいるのが普通なくらい
格差は残っていたらしいが。
>>239 ギシ、なかよし一回しか書いてないみたい。→ねむれる森の…〈1974年〉
像の目を閉じると仕掛けが止まる話だっけ
>>236 ギシ=自分
なんじゃねーの
気持ち悪い
この流れでは他の漫画家はだれも叩かれてないですよ
自演必死すぎ
>>229 仕事から帰ったらやるね。
>>245 そう、それそれ。ねむれる森の…も持ってるけどあまり傑作ではないね。
なかよしの年齢層に合わせてメルヘンを下敷きにはしてるけど怖くしてみた、
けどギシ節は完全には出せずに消化不良で終了、って感じ。
>>87は画像が悪いので見れなくしてしまった。
すみません・・・
>>244 銀壷・金鎖の美冴の家みたいなもんか。
中流ぽいけどお手伝いさんいるのって。
>>249 ゆうべつーか今朝はありがとうございました
ではzipでおながいします
あらすじだけでも満足している自分は少数派かw
>>238,243
「美しき言つくしてよ」ですね。
日舞界のホープ美少女が事故で踊れなくなり、・・・(ry
ストーリー纏めようとしたけどスレ違いな上に3行じゃ無理だったので断念 orz
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) ワクワクテカテカ
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
全ページスキャンしてzipにまとめてうpしろってことでしょ。
携帯にマジレスしちゃった・・・カコワルイorz
>>256 絶対
いつかは
プリマになってみせる
の略
>>258 ごめん、それ出来ないから、誰かやってくれないかな。
仕事終わって家に帰ったら、話の続きアップするのと
>>87解除するから。
その画像を誰かがzipってのにアップしてくれるのは、自由にやって貰っていいので。
(って私は著作者でも何でもないのにエラそうだね。
そこまでしていいのかな・・・)
あ、よく全ページか!それは著作権的にもムリっす。
すまん。
よく全ページ→よく考えたら
おまえさては双子バレリーナ物語をかいてたやつだな
全ページでも一部ページでも著作権的にはアウトだよww
そういや美しきことつくしてよは双子ダンサーだったね。
バレエと日舞に分かれてたけど。
>>267 研究分析のための一部引用はよかったと思うけど?
たしか3分の1以内じゃなかったっけ?
どでもいいから早く仕事終わらせて続きを。
zipでくれ、てVIPあたりの常套句でしょ…
著作権的にもまともに対応するような話じゃなのに、みなさん釣られすぎ
2ちゃん初心者の多いスレで何をいまさら
他の板覗いてない人多そうだよね
文章に「、」や「。」がないことが普通じゃない、ありえないみたいに非難したり
zipで、から著作権云々というレスが来る流れがって話だろ
他の板見てる人が偉いってわけでもないけどね。
「句読点」って日本語も知らないみたいだし。
常に全力投球なんですよ
>>266 私も思った
この人池田大先生のパクリ検証してるアップ人さんっぽい
文章わかりやすいしとても丁寧ってかマジメ?
ギシ先生の資料をいっぱい持ってるのも、ぽい
さあギシギシしてまいりましたw
ダビチン発売から5日かそこらで本編の話はし尽くした感すらある全力っぷりはさすがw
著作権うんぬんは配慮したいと思うが
そもそも売ってない過去の雑誌に対してどうやって守れと
正直、話はたいして進んでないし>今号
>>281 著作権上の問題になるかどうかは著作権所有者の申告によるんだったと思う。
この場合ギシか集英社がその気にならなければオメコボシされる。
>>279 横から水を差してわざとギシギシさせるオバサンよりよっぽどマシだけどな
てことは今やってる仕事はどっかのセンセのアシかな
オメコ干しもなにも、ギシか集英社にでも申告しない限りは
「なにとぞオメコ干しを・・・!」
「ならぬ!」と座卓をひっくり返して、っていう中島らも思い出した。
早売りバレとかがヤバいのは確実だけどね
この場合はコミクスにしてない出版社があきらかに悪w
いや別に悪じゃないだろ
純粋な悪は毛箱だけでお腹いっぱい
毛箱は善人だよ。
どでもいいから早く続きを
>>284 マシって・・ひどw
アップ人さんはマシどころか感謝してるよ
パクリ分析もおもろかったw
だから全集を出せと常日頃から言っておろうに
常日頃からここで言っても出るわけないだろうに。
全集を出すときは奴に活躍してもらおう…
>>290 青の時代のタラも大概だと思うがあいつは何故かお米干しにあってるな。
オメコ干しに大笑いしてるのは自分だけか?ww
スンマセン、格調高いスレで…
オメコwボシww不覚
青の時代はタラ両親がわかりやすい根性悪顔でちょっと笑える
実際干からびてるから笑えない…
格調高いのだろうかこのスレ
全集といえば20年近く前に角川から出たよね。でも雨コスは入ってなかったのか。
内容に問題でもあったのかな。「きち〇い」とかならアラベスク同様に直せばいいんだし。
あらすじだけでもわかりやすかったので、続きを待ってます。
ギシ漫画にお手伝いさんと豪華な(その割りにおいしくなさそうな)食事が多い件について
これも貴族的?
ルネッサーンス
元イケメン「菜っ葉ばっかり、鳥じゃねぇぞ」
話に聞くと昔はちょっといい家には今よりずっと頻繁にお手伝いさんがいたのは
事実らしい。
その手の「ちょっといい家の中年お手伝いさん」に関しての描写はギシに限らず他の古いマンガ
でも割とリアルっぽい。
ごはんに関してはギシは油っぽいもん受け付けないからそういうの好きな
人にとってはまずそうに感じるかも。
その割にかなり刺激物のチョコやバナナを体調悪い六花がばんばん食べてたりして不思議だ。
食欲ないけどカレーなら行けるタイプなのだろうか?
若いってことさ
流れぶったぎり。
千花ちゃんの韓国での手術のとき、金子先生が気をきかせて?お祖母ちゃんが倒れたこと伝えなかったけど、
あの時早く帰国してたら異物に気づいて注射で治すことができた可能性もあったのかな?
レントゲンに写らないものっぽいからどっちにしろ無理だったか?
ギシ漫画の食べ物うまそうだけどなあ。
>>306 誰かが言ったのは貴族じゃなく貴種のことじゃない?
貴賎の貴種
ギシマンは劣った人や凡な人じゃなく優れた人が活躍すると言いたいのでは
貴種流離譚みたいなものかな?
中年のお手伝いさん
市原悦子みたいな人が来てくれたら、楽しそうだ
>>187 ものすごい遅レスで申し訳ないけど
港町設定だったのはアニメだけで
原作だと作者の出身校である埼玉県立浦和西高がモデルなので
お蝶夫人も埼玉県民ということになりますなw
西高から歩いて帰る宗方コーチに来る手紙には
「埼玉県浦和市領家○‐×‐△」という住所がはっきり書いてある
>>311 むしろ逆なんじゃないか
薬でなんとかなる期限のあたりで帰国したから、
術後の経過をきちんと見てもらうことができなくて手遅れになったとか
普通に考えて成長期の腱を二度も三度も切ったり貼ったりなんてしたらプロの
ダンサーとして大成できないでしょうに。
まだ中学生なのにダンサーしか将来像を描けないのは親のせい。
千絵さんはそれでも六花に望みをかけているのが不思議。 自分だったら娘の自殺を
悔やんで身内の指導はできないと思う。
>>311 その見方は新鮮だよね。このスレでほとんど出なかった。
金子の気遣いが裏目に出たかもしれないんだ。
早くから日本のリハビリテーションを受けていたら、サイクロプスを薬でなんとかするなりできたかもね……。
今読むと本当に、全てが千花ちゃんの自殺へと向かっていってたね。
それなのに私は読んでるときにはそこまで心配してなかった。
子供に先立たれて千恵子さんよく立ち直れたな。
千恵子さんがんばれ。
異物(カス)混入が、韓国での手術の時だったら、もしかしたら…って
可能性が10%くらいはあった、かもしれないね。
異物混入自体が時期を特定できないからなあ。最初に手術した医者が
アレだったし
最新に手術したボンクラ医者は毛箱と同じくらい許せん
フリカエリ、フリカエリじゃねぇよ
うちら部外者なら、プロのバレリーナはあきらめようぜって言えるけど(そうとしか思えないし)
千花ちゃんもママンも先生もみんなが可能性の細い糸一本にすがるのが悲しいよ。
高い位置にいればいるほどリタイアはきついんだな。
もう空中ブランコとかに転向すりゃいかったんだよ。
作者が死なすつもりだった以上はどうあっても死ぬ結末だっただろう
そのことが今後の六花のバレエ人生を大きく左右するんだろうし
今でも脳内千花ちゃんとお話してるしな…
でも今回は出なかったような
少しづつ脱皮してるんかね
そういや昨日うpしてくれた未収録作品も
死んだ兄弟のことを引きずる妹の話だったか
そのテーマがすごい強く山岸さんの中に存在するんだね
あの最初の手術の手違いには貝塚の先生たち気づいてたのに、そっけない反応だったよね
>>321 私はケバコより弟子医者が許せない。
ケバコは今後一生苦労して汚い性格に汚い顔で生きやがれって感じだけど
医者は大人なのに、自分の責任取らないなんてひどすぎだ。
訴えてやりたい。千花ちゃんの死は知ってるんだろうか?
医者は死なせた患者の数だけ成長するから問題ない。
>>324 だよね
医学の専門家じゃないからあれなんだろうけど…せめて千恵子さんに伝えてやろうよ
「普通切らないよ。医療ミスじゃね?」くらい
もし千花がローザンヌで入賞してどっかのバレエ団に入団してプリマを目指す、って
段階で靭帯痛めてヤブ医者のせいで切ってしまって。。というなら自殺もわかる。
が、未だ中学生で将来が断たれたと自殺するのはイクナイ!
中国雑技団とかの寒村出身者でほとんど金銭で売られたっていう境遇ならまだしも。
十分日常生活出来るだけの回復はあったのに。 あの展開は千花はさっさとバレエを
諦めてマイヤのようにあっさり別の道で(自分が一番になれる道)極めようとさせて
欲しかった。
>>328 テレプシをどこまで糞漫画にすれば気が済むんだ。
それに、あれだけアスリートの医療技術に詳しいんだったらなぜ再手術しなかれば
いけなかったのか?と医療訴訟にもちこんで欲しい。 千恵子さんてば自分の
娘のプリマ人生を抹殺されたにも等しいのにどうしてアクション起こさないんだろうか。
「六花、お母さんは千花の為にも二度とこんな誤診をしないように裁判で戦っていくつもり。
何年かかるかわからないけど、きっと千花の無念を晴らす結果を目指して行くわ。
お医者さんを信じてリハビリに耐えたあの子が・・・あまりにもかわいそうで・・・。
だからあんたのレッスンはもう見てあげられない。 貝塚の本部で他の先生方に
見てもらえるようにお願いしておいたから。 わかってくれるわよね、六花」
みなさんしつこいなーw
死ぬって作者が決めたんだから死んだんだっつの
神である作者の視点が変わらないんだから運命も変わらない
ところで毛箱はどうしてるんだっけ? 風邪治った?
それにしちゃ見ないけど
そんな実母だと色々大変そうだな六花。
妄想を無視するかどうかでスレの伸びが変わるわけだな?
キェー ギエー
千花に投下した先行投資の回収を考えれば訴訟は絶対アリでしょ。
被害者が将来有望なバレリーナの少女っていうことで軽く勝てるだろうし。
家計が苦しい篠原家の内情をみてせめて示談金をふんだくって欲しいと思った
>>335 どうあろうとユキはほったらかしかw
千恵子さんだってヤブ医者とその師匠に思うところはあるだろうけど、
それやイジメよりも限界のチカをバレエに向き合わせようとした自分を責めてたからなぁ
千花ちゃんの前にある日突然紫のバラが届いて「踊っているあなたのファンです」
「バレエ研究所を建て直してお前の手術代も出してローンも払ってやる」とメッセージが……!
そもそもクララを滑らせた花吹雪はアクシデントだったでおK?
ポアント履いたままトイレに行った子とか伏線らしきものがあったけど。
>>342 布団から起き上がれなかった千恵子さん見て、てっきり千花の後追いするかと思ったな。
毎回予想を外す漫画だ。
>>342 あの性格の千恵子さんが自分を責めないわけがない。
そして、自分を責めることが地獄の苦しみとなって外部に攻撃の矛先を向けるのが
自然。 気が狂ってもおかしくない状況なわけで。
精神的に追い詰めたのは自分であっても肉体的に苦しめて絶望に追いやったのは
ヤブ医者&師匠って明らかだしねえ。しかも師匠と千恵子のやりとりで誤診と
明白にしてるわけで。 後日談で「病院と示談交渉を進めて。。」みたいな
エピがあるんじゃないかな。
>>344 アクシデントだったように描いてあると思う
返す返すも千花ちゃんはもったいないことをしたよね
私のぶっとい足と取り替えてあげたいよ
ギシ先生はヤブ医者や毛箱、クララはあっちよ
など読者が気になる悪者をことごとく放置してるね
>>345 子供が千花一人だったら後追いしたかもね
でも夫も六花もいて借金もあってバレエ教室の運営でも貝塚に迷惑かけてて、
そういうの全部放棄して死ぬような人じゃないと思うよ
知り合いで、旦那の浮気が発覚して以来20Kg痩せてお酒飲まないと眠れなくなったり
安定剤飲んだりして非常に精神不安定になってる人がいるんだけど、
娘に先立たれるストレスっていうのも相当なもんだろうなとふと思ってしまった。
明日、君がいないマジオヌヌメ
>>351 子供は母親にとってみれば自分自身より大事だもん
旦那の浮気もつらいし親が亡くなるのもきついだろうが、自分の子を亡くすのは想像できんくらいヘビーだ
しかも半分くらい自分のせい(と思っている)だしな
だよね。旦那は所詮他人だし、親も自分より先に逝くって無意識に覚悟してるけど
子供は、しかも自殺はかなりキツイね。
知り合いの浮気のアレコレはかれこれ半年に渡ってるんだけどまだ立ち直って
ないんだよね。子供に先立たれるよりマシでそともいえないし
ビッグなお世話だろうけど、その人はなんで別れないの?
一回で済まない浮気なら慰謝料がっつりもらえそうじゃん
鬱突入で身動き取れない感じだけど、離婚という道もあるよって言ってやってほしいな
ギシ漫画で、鬱鬱としてる話って意外に少なくない?
スピンクスみたいに抜け出すかキエーッとなるかの二択だよね
続き、楽しみ(o^∀^o)
「僕がそんな人間に見えるか!どうして君を軽蔑できるというんだ・・・」
研一の熱弁で、だんだんと落ち着いてきたようだ。夏実は静かに語りだした。
「この、公園で、最初に先生あったとき・・・あたし、兄かと思った。
―――こわかった。そんな私ってつめたいと思うでしょ。
実の兄をこわいと思うなんて、あたしって、つめたい・・・・!」
研一は、やさしい顔で答える。
「いいかい。だれだって、死んだはずの人が立っていたら、
いい気持ちはしないと思うよ」
「でも、あたし、花には無関心だし、動物には好かれないし、
そういう人はつめたいって・・」夏実は、研一を下からそっと覗きみながら言う。
その顔は、赤い目をして、あふれる涙は今にもまたこぼれ落ちそうだ。
「ちがうね。花は大好きなんだろ。きみはキライなふりをしているだけだ。
それから動物なんてエサを与えてくれるひとにはなつくんだって思ってごらん。」
研一の言葉にちょっと驚いた様子の夏実。
「先生ってほかの人と違う・・・ママはそうはいってくれなかった。」
「兄さんの亡くなった原因が、きみにあると思っているからかい?」
「それもあるけど・・・」下を向いて黙る夏実。
・・・まだ、何かがあるようだ。
>>357 ギリシャ神話系の言葉がタイトルになってるやつは
わりとオチが明るいとか、ラストでキッパリ決着がついてるのが
多いような気がする。
漢字主体のタイトルの話は結構鬱々としたのが多くないかな。
「化野の…」とか「黄泉比良坂」「蛭子」
つっても、ギリシャ神話ネタでも「バンシー」なんてのあるし、
漢字タイトルでも「白眼子」とかは明るい感じだしなー
夏休みになった。
研一はガールフレンドと約束していた旅行をすべてキャンセルし、
夏実の勉強につきあうため、夏実の家の別荘に行くにした。
怒ったガールフレンドは、先日はわざと夏美のところまでいってしまったこと、
いつもいつも夏実の話をする研一に焦りを感じていたことを、つい言ってしまう。
「あなたは、あの子が好きなんだわ!あの子を愛してる!」
・・・ぼくが夏実さんを愛している?
ガールフレンドに言われて、はじめて自分の気持ちに気付いた研一だった。
別荘は、庭先から林まで、コスモスが一面に広がっている。
「すごいコスモスだなぁ」
感心する研一に、夏実は「それが気にくわないの」と言う。
「え?」
「ううん、あたしは好きだけどママがいやがるの。」
夏実の母は、この別荘には一緒に来なかった。
そう、この別荘は、夏実の兄があの忌まわしい事故で死んでしまった場所なのだ。
別荘にいく直前、偶然、研一は、夏美の父が母へ
こんな話をしているのを聞いてしまっていた。
「どうしても別荘には行かないのか?一応夏実の母でもあるじゃないか。」
「夏実は、小さい頃に私が抱こうとしても逃げるんですわ。
それに昭彦のなくなったところなんて・・・!」
「ふむ。・・夏美は、別荘にいっても何も感じないだろうな」
「先生、馬場に行きましょう。あたし、馬乗れるのよ」
夏実と研一は馬場に行くことにした。服を着替えに二人が別荘に戻ると、
別荘の使用人の親子が雑談をしているのが聞こえてきた。
「俺これから猟にいってくるよ」
「旦那さんの前では銃の話は禁句だよ。でもお嬢さんは、平気な顔してるねえ。
お嬢さんてお兄さんの葬式でも泣かなかったんだよ」。
馬に乗っていても、夏実はさっき聞いてしまった使用人の言葉がショックで
そのことばかり考えている。
・・・先生に聞かれてしまった・・・。
「きゃあ!」
雨で草がぬかるんでいて、落馬してしまう。
夏実は無事だったのだが、馬のコンテッサが意外と重症なようだ。
「こりゃひどい、助からないぞ」。猟に行っていた使用人も戻ってきた。
苦しむコンテッサ。夏実はその姿をみて、突然、使用人の銃を奪い取ろうとする。
「撃って!撃って!撃つのよ!」
「だって、お嬢さん、いま医者がきて、注射で楽に死ねますよ」
「いますぐ殺すのよ!医者をまつ方がよっぽど残酷だわ!」
あまりに興奮してせかすので、
ズガーーーーン!使用人はコンテッサを銃で撃ってしまった。
しかし気が動転していたせいか撃ちそこなってしまい、
なおさら苦しみの鳴き声。
夏実は、使用人が持っていた銃を奪い取り、
一心不乱に何度も、何度も、コンテッサの体に撃ちこむ。
白目をむいて血だらけになってよこたわる馬のコンテッサ。
「先生、あたし・・・・」
wktk
その様子を見ていた研一は呆然と立ち尽くしている。
頭の中にはいろいろな人の声がかけめぐる。
「あの子、私が抱こうとしたら逃げるんですわ」
「夏実は、別荘に行っても何も感じないだろう」
「夏実さんて、お兄さんのお葬式で泣かなかったんだよ」
・・・・先生も、あたしを・・・先生までが・・・!!
「あ、お嬢さん、どこへ!!」いきなり銃を持ったまま走り出す夏美。
ハッ!「ぼくは何を考えてたんだ!ぼくが彼女を信じてやらねばならなかったのに!」
「夏実さぁん!!」研一は林の奥へ走って行ってしまった夏実を追いかける。
雨がどんどん激しくなってきた。
ガケのところに夏実がいる!「あぶない!」
「来ないで!撃つわよ!」崖の上で対面する二人。
「う、うてるのよ、あたし。あたしは先生の思っているとおり、
兄が死んでも泣かない冷たい女なのよ!
・・・・・そうよ、前もこんな嵐の日だった・・・・」
つづく。
ちょwwまてwww
つづくじゃねぇwwww
ラストはwwwwwwwwww
えええええええええええええええeー
こんないい所で引きだなんて
あんたはギシか!!!
>>325 医者のスレ行くと、テレプシとは無関係だが、
*人間のやることだから失敗はつきもの
*文句があるなら自分で治せ
*保険じゃなくて自費で払え
とか言ってるんだぜ。
患者の感覚と違うよなぁ・・。
失敗すると命に関わる仕事ってきついだろうな
とも思うがそれで高給もらってんだからバレーボールと間違えてんじゃねぇよ
千花ちゃんの場合は間接的に命を奪ったんだから、眼福医者は呪われてほしいです
>>371にできぬことはないのです
……あれ?ラストは?
ネタバレありがとう!
「つめたい人間」というモチーフがすでに現れてるんだな。
花に無関心な主人公、コンテッサという名前、馬を猟銃で撃つのは記憶にある。怪我をした馬を安楽死させるって話に驚いて親に聞いたような気がする。しかし、怪我の具合によっては助かることもあるんだけど。
しかし、この話、ギシも愛着があるようだし、つめたい人間というモチーフといい、結構重要な話だと思うんだけど、なぜ未収録なんだろう。
絵の悪評、銃の暴発死というショッキングさのせいで初期の単行本には収められず、その後は荒削りさで収められなかったのかな。
絵の悪評は鼻の線より、兄が死んだシーンが強烈だったんだと思うよ。今見ても強烈だもんね。
千花が踊れなくなったのは間違いなく医者のせいだけど、
死んだのは医者に全責任があるわけじゃないだろ…
>>371 トン!!
「体のかげが全部真青でわたし動けなかったのよ!」
と、苦悶している夏実の横(ハシラ)で、
「きみどり みどろ あおみどろ」 が笑わせる〜
てwなんつーか、編集ナイス。
ラスト!ラスト!
同じ号のもりたじゅんの三兄弟も気になるなあ。
文字だけで読んだときは地味子なのかと思いきや、
アーシャみたいな美少女だね。
暴発事故とはいえ、子供が殺人では重いという認識かも??
(はみだしっ子でも、自分的にマックスが、最後まで辛かったっけ。
グレアムがずっと罪の意識に浸ってたからかも試練が)
>>374 遠因ではあるしまごうことなき医療ミスだし、
チカの苦悩の出発点ではあるけど全責任はないわな
怪我・手術→焦って自爆・再手術→靭帯伸び切り再手術(移植)→いつのかもわからん異物発見
って経過にイジメや周囲の期待や身長なんかが絡んでじわじわ削られていった末の自殺だし
兄の死のシーンも、血が出ないものなの?とか、いきなり無言で死ぬことがあるの?とか親に聞いた気がするなあ。
かなり強烈で、その号はそのページを開かないようにしてたかな。
今だったら台詞だけで十分心理が伝わるから、絵はあそこまで描かないかも。
親子の心のすれ違いの描き方は上手いなあ。
千花ちゃんが死なずにすんだ展開を考えた。
・いじめを親に告げる→公立に転校、精神的に落ち着く
・クララやんない→怪我しない
・クララやるけどふとみコケなかった→「手をついたら負け」を聞いてないため、大事には至らない
・クララこけるけど医者先生がいる日だた→膝切らないから大丈夫
・医者先生いないけどバレーボール勘違いがなかった→膝切らないから大丈夫
・膝切った→もうダメ
膝切ったあたりから死は決まってたんかな
あ、あのーそれでラストは?
>>378 もりたじゅんも初期は、「うみどり(離れて育った兄妹間の心理的近親相姦と心中)」、「幸せという名の女(黒人とのハーフで苦労して育った歌手とマネージャーの悲劇的恋愛)」とか、問題作描いてるよ。単行本未収録で大正時代の労働争議の話書いてたこともあるし。
一条御大の「おとうと」は、「うみどり」とこの「雨とコスモス」の影響大だなと思った。
この時代のりぼんは濃い。小学生向けとは思えない作品結構ある。
>>382 六花や母親が苦悩に気づく→バレエ以外の道を目指す
千花本人も類稀なる才能が摘み取られたのは絶望だったろうけど、
「踊らない自分は求められてない」が自殺の後押しだったことは間違いない
>>382 ・節食をやめる→六花くらいまで伸びれば悲観的にならずにすむ
・千恵子や六花がバレエをしない千花を受け入れる→悲観的にならずに(ry
・千花が自分から色々ぶちまける→千恵子や六花が苦悩に気付いて悲観的にな(ry
>>379 子どもの殺人という点では、「悪夢」にもつながるかな。
後々、花の描き方が上手くなる山岸さんですが、このコスモスはあんまり上手くないですね。修行したんですね。
コスモスは白眼子にも出てきたような。
この後の母は、鬼来迎のお茶の師匠さんと化す…
「夏実なんか死ねばいい!」キエー
けっこうこの頃には既に深い話を書いてるんだね
>>391 おはよう乙 大人になって読めてうれしいよー
いろいろ考えさせられるねい
>>381 絵では血は出てないの?
文章では手に血がつくって書いてあるけど?
携帯だと小さくて見えない。
ラストやっと読めてスッキリ。あー面白かった。
文章にしてくれてありがd!
>>390
>>391 乙です。ああ、こういういきさつだったのね。
作者の年齢だと「女の子は、誤解をとこうとか、自分が理解されるために
自分のことを語ると、回りからキツイ、生意気、いいわけがましい などと
言われる」という躾けられ方をされてきてる。
口をつぐんで我慢するのが美徳という時代。
ホントにいい子は神様が見ていてくれて報われるとか誤解はいずれ解ける
みたいなかんじで。
でも、現実にはそんなことないんだよね。
作者様は「テレプシ」でも、作品のなかでまわりにうだうだ泣き言言える六花や
言いたい放題さらっと言っちゃって人にどう思われようとあまり気にしない
サバサバ茜を羨ましく思いながら描いてたのかもなぁ。
>>395 全身像のときは描いてなくて
頭だけのコマのとこは血だまりが描いてあるよ
ありがとう。乙です!
親戚の話を聞いてしまう所、ユキがトイレで泣くシーンを思い出す。
初期から母子関係をテーマにしていたのか…
>>391 ネジの予告が秀逸だw
ラストで話が一転したかと思ったわw
ありがとう。母親が主人公を憎む気持ちって、小学生には把握しきれなかったかも。
今読むと深いね。
今だったら母親の心理も掘り下げて、ラストの先も描くだろうけど。
あと、今だったら家庭教師を白馬の王子キャラにはしないかもと思う。ちょっとダサ気味にするとか、女性にするとか。あとカウンセリング知識ある人材にする。
この後夏美ちゃんは母親と和解したのかな
多分家庭教師がうまく立ち回ると思うけど
突っ込みどころとしては、両親がよく別荘を手放さなかったもんだ。コスモスもそのままだし。
この頃のリボンなら購読したいな
リアルの時はもうちょっと後だった残念
所てんから連載に入ったんでよしとするか
桜とかドラマチック要素がある花の方がかーちゃんが引き裂くシーンには凄みが出ると思う。
桜は5歳が花束にするのは難しいか。
りぼんもあと一、二年しておとめちっく旋風が吹き荒れると、また違う雑誌になっちゃうんだけどね。
ステッキ振り回して魔法少女に変身するくらいの夢ならまだいいが
聞いた話によるとイケメンになぜかモテまくるあげく「お前は俺のものだ!」みたいにレイプ未遂に逢って
危機一髪なところで真に愛する運命の人が助けに来る、みたいなのか昨今の少女漫画らしい。
サイクロプスシンドロームって、韓国に行くまでは痛みなんてなかったんだから
韓国病院のミスじゃないの?特定できないってなぜ?
ねぎの叫び
「青いところ捨てるなよ!」
雨コス ウプありがとう!!
お疲れ様です
>>407 そなたは今宵、ノイタミナ枠の源氏物語を見るのです!
>>408 膝を限界まで伸ばすことで問題が起こる疾患だからでは?
それまでは伸ばしきることもできなかったし、
「極小の異物だから術中は発見できなかったが、日本の手術時の混入と
思われる」と言い切られたら水掛け論になりそう。
それと、バレリーナに関する知識不足とか…
歩行能は回復できても「膝を伸ばしきって全体重をかけて直立する」
動きが必要だと思われなかった(←日本の弟子医者)
影が真っ青なのにどんな意味があるのかわからんかった…
バレエはヒネリが入りますからな
膝を伸ばすどころか反対に曲がってたからな
「日本の病院で混入された異物だからたとえ発見したとしても取り除く義務は無い。
依頼されたのは靭帯の移植だし」
>>406 もう激変だよね。
ヲタク層が一気に消えたんじゃないかな
>>413 よくわからないだけにすごく怖い
子供の頃に読んだら確かに強烈だろうな
>>414 ああ、そういう表現か…
何も出来ずにただそれを見てるだけって怖いだろうな…
今ならそんなことになれば妹にもカウンセリングが付くと思うけどさ
「雨とコスモス」うpしてくれた方ありがとうございます
母の兄への愛情、母と娘の通わない思い、
冷たい人間だと思われる自分自身…
のちの山岸作品にも通じるテーマが
この時期には既に核としてあったってのがびっくりしました
最後が救いのある場面で良かった
だがねじの叫びの予告が怖すぎw
読後感台無しw
>>409 関西だとねぎは青いところばっかりだよ!
だから関西行けばいいよ!
>>371 おつです!
つづく が絶妙でワロタw
画像で続きも見たよ。
ありがとう。
間をとって中部人の自分勝ち組
ねぎは青だろうが白だろうが全部食べるぜ
中途半端が一番たちが悪い
そういえば、曽田のバレエマンガの昴も双子の弟絡みのトラウマで
母親との関係で悩んでたな。
悩むのがいやだから、中学で親元離れちゃったけど。
>>414 なるほど。コワ!
雷もなってるのと合わさって怖いね。
なんで血が出てるのに青の表現なのかがわからなかった。
ローラの謎にせまる鍵がまさか雨とコスモスにあったとは
>>413 青いのは稲光に照らされた色だったからだと思う。 赤い血さえも青く・・・
子供って全体でなくて印象的なパートだけを鮮明に記憶するもんだよね。
アップしてくれた人、文章うまいね
後のギシテーマが満載だな。
それにしてもネジの叫びの広告、ここで入れるかあ??w
せっかくのいいシーンなのに。
ギッシーこの作品気にいってるみたいだから次の自選集文庫本にはぜひ。
もうムフフフは入れなくていいからさ。
>>428 「血の気が引いてるお兄ちゃんの体」と「雷の光」の両方だろうね。
青は生きてる人間っぽくない色=死んだ人間=お兄ちゃんじゃなくて別の何か、物体
っていう象徴なんだろうな。
普通は、横たわっている姿に黒ベタで下に血を書いたり、
頭からダラーっと血を流したりして、ドロドロにさせて
子供を怖がらせるホラーにするけど、
ギシは逆に白っぽい絵にして黒ベタを入れないのがスゴイ。
>>413 ギシがお母さんの死にあった時に、感じたことだったのかも。すごいリアル。
突っ込みどころその2としては、怪我をした馬を撃つのと、なんの落ち度もない家庭教師を撃とうとする間に、かなりの飛躍があることだな。
>>432 あーそうかも。
そういえば私もおじいちゃんが死んだときに7歳だったけど、
いつも親戚の中では一番かわいがってくれて、
大好きだったおじいちゃんなのに
死んじゃって悲しいなんて感情は一切なかったな。
つか半狂乱になって泣く母を見て笑った覚えがwヒドス
そしたら母が「おじいちゃんが、死んじゃったんだよ、
あんた、かわいがってもらってたでしょう!」って私を怒ったな。
私は鈍感な子供だから夏実みたいにショックは受けなかったが。
出棺の前にみんなで花をあげるところで死体みても
生きてたおじいちゃんと同じとは思えなくて
何かの物体があるって感じ。
燃やされて出てきたらいきなりさっきの物体が骨になってて、ドキっとしたよ。
焼いた臭いが充満して臭いし、
形だけでも、って箸で骨を回す儀式?みたいなのに参加させられて、
触りたくないのに・・・ってもうおじいちゃんは「嫌なモノ」になってたな。
葬式のときに来ていた服を再び着ようとしたら、
洗ったのに死体を焼いた臭いが染み付いてて、気持ち悪くなった。
その服もお気に入りだったのに「気持ち悪いモノ」になった覚えが。
>>433 ああ…あたしはやっぱりひどい子なんだわ(←これは解る)
くそーどいつもこいつも死んでしまえ!死ね死ね!(←それはどうなんだ)
ってとこだよなw
まぁ思春期の少女らしい感情の暴発なんでしょう、多分…
お兄ちゃんも生きて時の表情がなんで引きのギャグタッチなんだ?
死んでからと落差が激しいのはいいけど、1コマくらいアップで生き生きした表情のシーンが欲しい。
>>427 前半読んでる段階で過去によほどのことがあったと思ってたのだけど
案外シンプルなんだよね
描写とか展開は秀逸だから読ませるしおもしろいけど
これはローラの謎も案外シンプルな回答が用意されてるんじゃないかと思ってしまう
>>434 子供にはそうかも。死んで悲しいより怖いのほうが先立つんじゃ?それが普通だと思う。でも大人は違うから理解できないんだな。
>>435 昔の作品はどれものきなみテンションが高い
>>436 いきなり「ハッ」とリアルにする為じゃない。
>>432 昔小学校の国語の教科書に収録されてたなんかの散文で
おじいちゃんが息を引き取る瞬間の顔が色んな色に変化していったみたいな
描写があったの思い出した
はみだしっこでも同じ話があったけど、
子供が人の死を理解出来ないのは当然じゃないのかなぁ
自分も小さいとき葬式って理解できなかったし
田舎の屋敷の大広間をかけずり回ってたし
坊さんの読経がおかしくて笑ってたが
親戚の大人は誰も「人の心を持たない子」とか言ってなかった(と、思うw)
子供なんてそんなものだという雰囲気に満ちてたがなぁ
今同じ状況になっても
当たり前のように「子供なんてそんなもの」だと思ってるしなー
小学生低学年くらいだったら、自分の親が亡くなったお葬式でも、よくわからなくて、人がたくさん来たからはしゃいでるとか、そんなものだよ。
いやしかしおじいちゃんとお兄さんでは小さい子でも意味合いが違うだろ
そもそも小さい頃っておじいちゃんて仲良くても他人みたいな感覚だもん
>>441 そんな描写キモ!
籠の中の鳥の「祖母が冷たくなって・・、硬くなって・・、
それからまたやわらかくなっても、ぼくは飛べませんでした」もキモかった。
>>442 この場合、夏実は殺人者だからねぇ。
特に母にとっては。
>>444 他人みたいかどうかは人によると思うよ。
それよりもポイントは殺した張本人かどうかだろうね。
周りの大人達が「まだ死を悲しみとしてとらえない子供の心理」を、
冷静に理解出来るかどうかは。
周りの大人は、死んで悲しい+殺された、っていう感覚が少しあって、
でも事故だからそれはせめられない。感情をぶつけるところがどこにもない。
悲しんでないってところで夏実を責めることで、やり場のない思いを発散させたんじゃない?
ギシは「自分は冷たい人間」だというトラウマ-心の引っかかりがあるんだろうね。再三モチーフになってる。
それを短編で幼少期の体験に帰結させようとしたので、初七日のちょっと強引な描写になったんでしょう。
いや強引じゃないよ。
親戚の人達の話も理解できる。
本人に言ったわけじゃないしね。
うちの母も誰かの臨終に立ち会ったとき
「ある瞬間、すーっと顔色が白くなった。多分、あのとき心臓が止まったんだと思う」
と言ってた。
妙にリアルだよねそういう証言。
今だったらカウンセラーがついて、お葬式とか初七日には出席させないかも。
感想にかこつけて我も我もと自分語り
銃社会の昭和gkbr
七歳の子に骨を見せる家庭があることにびっくりだ
けっこう昔の話なのかもしれないが
ゴルゴ13とか、斎藤たかを作品で、作品中に死体になると、顔に斜線が入る。
死んだとわかりやすくするためもあるけど、結構リアルで怖い表現だと思う。
>>452 そんだけみんなが感情移入したんだろうな
自分の体験とリンクしてリアルに感じられたんだろう
ガキのころ婆ちゃんが死んだとき母親に婆ちゃんどこいったんて聞いたら
このツボの中に入ってるよと言われて、んなアホなと思った記憶がある
>>455 ジョジョでは煙みたいなのが立ちこめるね
>>411 今夜の源氏物語千年紀は藤壺との密通、藤壺の懐妊だよ。
>>451 普通の家庭じゃカウンセラーなんて無理っしょ。
葬式やらは最近は見せないもんなのかな?
ガケの上でライフル持ってこの騒ぎ。
今のギシなら絶対やらないな。
下敷きになっているテーマは同じだけど。
35年前くらいの作品?
38年前かワロタ
>>461 幼い妹が兄の死に不幸にも関わってしまった
そういう状況で妹を葬式に出すのは酷だと思うのが2009年の感覚
これが発表された時代はそうでもなかったんだろう
まぁ価値観は変化するものだから
>>466 乙です
ああ、こういう場面がちゃんとあったんですな
夏美が兄の死に直面しなければいけない場面
そして「死」への具体的な恐怖
母の娘の態度に感じる違和感
母と夏美の行き違い…
ひとつの事故が連鎖的に人間を不幸にしてゆく
つくづく最後の結末に救いがあって良かった
まぁもしかしたらそれは編集部の意向かなんかで
本人はもっと悲劇的な終わりを描きたかったのかもとは思う
後の作風がそうだし
>>462 ガケに追い詰められるのもこの当時じゃ斬新だった
知らんけど
>>469 ゴメンw
文章で最初に書いちゃうと、この母娘に何があったのか
全部をネタバレしちゃうようなもんだったんでw
絵だからこそ出来る技というか。
しかしこれが冒頭の3Pってのが暗杉。
それで87P。重杉。
>>472 昔の漫画って本当にページ数多いよな〜
コマ数も多いし
読んだ後の疲労感が今とは全然違う
ああ70年代に思春期を過ごしたかったなー。
>>466 乙でした。
冒頭から重いね。
これを子供の頃に読んでたらどんな感想になったかな。
リアル消防、厨房の頃はわかりやすい少女漫画しか読んでなかったから、こういうのは受け付けなかったんだろうけど。
コレが冒頭部分に?
ヘビーすぎw
しかし、ウプ主様おつです
危なく見逃すとこだった
兄の死のシーンが突出しちゃって、ひたすら怖かったんだよね。子どもの頃の印象は。だから、繰り返し読めなかった。
ギシの作品は結構覚えてるのに、この話
の記憶が薄かったのはそのせいかも。
ゆうれい談にあったプールで溺死した男の子の話見た時には、これとつながってるのかもと思った記憶が蘇ったよ。
赤塚まんがもそうだったけど、小さい頃読んだものって、普段は忘れてても、実物にあたるといろいろ記憶が蘇ってくるんだよね。
子供の頃ギシマンに出会いたかったよ。
雨とコスモスup人様乙です。
トコロテンの間人の台詞「おまえは泣かぬのですね!」を思い出しましたよ。
“心の冷たい人間”というのはギシさんのテーマの一つなんでしょうか。
ノンナも確か「私は冷たい人間なのよ」とか言ってましたよね。
ギシさんの作風にも一見残酷なところがあったりするから、ギシさんの
原体験でもあるのかも?別に冷たい人間じゃないのに、そう見られたりとかね。
うPしてくれた人乙
夏美ちゃんの美少女っぷりにふいたw
心に傷をもったこんな美少女なら男がほっとこないでしょうなw
>>481 >心に傷をもったこんな美少女なら男がほっとこないでしょうなw
なるほどその通りですなw
ほっとこないほっとこない
ほっとこないったらほっとこない
>>480 ギシ先生って冷たいというより冷静な人という気がする。そして分析家。
ホッ、とこない・・・
ホット、こない・・
この漫画はキチガイという言葉も使われてる
(キチガイのようにコスモスの花がゆれている)から、
それで単行本未収録なのかなぁ?
それか「こんな恐い絵やめて下さい」と批難がすごかった、とギシ先生言ってたから、
編集側が単行本にしても売れないと判断したのだろうか。
リアルでも、真っ先に感情的に大騒ぎしちゃったもん勝ちで
冷静だったり落ち着いてたりする人のほうが割り食うことはありがち
ノンナも類型的な少女漫画ヒロインチック感情ダダ漏れキャラではあったけど
根本に母と姉に引け目を抱いてきた家庭環境があるしね
冷たい人間について、ギシ先生はどこかで言及してたっけ?
今も冷静な作風から冷淡に見られるけど、私は六花ちゃんなんですよとか言っちゃうくらいだからな。
六花ちゃんのイメージなら
子供でもお葬式の時に雰囲気に流されておいおい泣いてそうだけどなぁw
でも人の死に立ちあって泣けない→冷たい子と周囲の血縁に言われるってのが
何度も出てくるあたり実体験なんだろうなぁと思う
実体験かもね。
実際は肉親を亡くした時ショックが大きすぎて泣けなかったりするよね。
そんな気持ちを思いやらずに「冷たい」と切り捨てる人のほうがよほど冷たい。
お母さんはなぜ初七日とかで喪服を着ていないのだろうか。
憶測で擁護するようなことでもないと思うが
ギシはヨハンみたいに人の心の闇をつくのが上手いんだと思う
前のBSでバレエの先生を泣くまで追い込んだのを見て思った
>ヨハンみたいに人の心の闇をつくのが上手いんだと思う
ちょw
そこまで?
タイヤキナさんの事かな
でもあれは追い込んだふうには見えなかったけどね
ギシ「あなたは本当に今の立場に満足していますか?
あなたは本当に現役のとき後悔なく踊りましたか?
あなたは本当に生徒を育てたいと思っていますか?
心の中で憎んでいるのではないですか?
私が見えますか?」
王子の場合は父の臨終を看取った時点でもう泣き終わってるのに
タイミングがずれただけで「父親が死んだのに泣かない冷たい子!」と誤解されるのはムゴイよなあ。
とことんすれ違いまくるよねハシヒトと王子って。
水仙を母上にあげようとして弟が台無しにしちゃったシーンでもすれ違ってる。
読者としては「違うよ違うよ!それはこういう理由があったんだよ!」って割り込みたくなる。
雨とコスモスupありがとう。
でも、ズガーーンで笑ってしまった
「ネジの叫び」久々に読み返してみた
よくりぼんに掲載したよなぁとつくづく思う(雨とコスモスも)
でもリアルタイムで読んで見たかったな
私がりぼん読んでた頃は乙女ちっく全盛期でした
>>501 私もおとめちっく漫画全盛期の思い出しかないな
A子タンの描く顔真っ赤にした女の子が
口の前でグーの形つくってはにかんでるイメージw
「ネジの叫び」は怖かったなあ。
なぜか月刊セブンティーン連載と勘違いしていたよ。
肖像画の女の子のホラー漫画もあったよね?
私のころにはあーみんとまる子が……。
もう少しして、愛蔵版処天を立ち読みしたんだった。
処天は大丈夫だったがメタモルフォシス伝は絵が怖いと思った。
今思うと完全に逆だ。
>>499 小さい頃母親の誕生日に紙か変な布で
バッグ(ちっちゃいから変なのしかできない)作ったら
帰ってきた父親といつも不仲で機嫌の悪い母にもう!こんなちらかして!と
バッグをゴミ箱だと思われて捨てられたことを思い出した
お母さんヒドス…
>>505 かなしすぎる
でも、似たようなことが自分にもあったことを思い出したよorz
>>505(´・ω・) カワイソス
雨コスも主人公5歳なのにヒドス。
責めるべきは銃の管理がなってないパパのほうやん。
>>505 私も似たようなことあって、
ものすごい強烈に記憶に残ってるんだよなー
でも大人になってみると
子供のときは親にはどんなときでも100%親の顔であって欲しかったけど
親だってそうそういつも親でだけはいられないよね…
今なら親の軽いいらつきとか解る気もするんだよ
>>508 最近似たような事件あったよね
確か銃の持ち主である父親が過失で送検された気がする
あったね…子供が子供を撃ってしまった事件
送検された父親より子供の今後が気になってしまったよ…
今後が気になるといえば
先日の群馬、9歳の長男の目の前で
母親と7歳の弟が電車に飛び込んだ事件もその後が気になる…
強く生きてほしい。
スレ違いごめんぬ。
かといって大事な息子を死なせた娘を無条件で許せるかというとそれも微妙なのよね
なんかの小説で読んだけど、永遠のテーマだと思う。
賢くて美人の妹ばっかり両親に可愛がられてて暗く育っちゃった姉の話だった。
嫁入り先で妹が死んだと聞いた母親が姉に向かって「お前が死ねばよかったのに」って言っちゃうんだ。
でもその夜に土砂崩れで一家全滅。
姉はその混乱の中で自分の名前を呼ぶ母親の声を聞いて、自分も愛されてたことに気づいた、って話。
死んだのが夏美だったとしても母親は…
長鳴鳥(だっけ?)思い出した
足が悪くて身体の弱い綺麗な姉ばかり可愛がってる話
妹はヒネくれて最後は大変な事になっちまった
>>510 そのまんまやん。そういう事件あり得るんだなあ。
北海道だから、実際に見聞きしたことあるのかな。
>>510 ギシもまだ若かったから、子どもの視点で考えてたんだろうね。
娘に憎しみがいくんじゃなく夫にいかないと。
雨とコスモスの父ちゃんは送検されなかったんだろうか。
私が母ちゃんなら、こうゆうとき憎しみの矛先は幼い娘じゃなく
ダンナのほうにむけるような気がする。
>>513 三浦綾子の氷点も、似たような設定だよね。自分の子どもを殺した犯人の娘を育てる母の葛藤という…。
此花咲夜姫の家と比べても長鳴鳥の両親婆レベルは低いというか
田舎物というか。
憎しみの矛先というよりも
家族の再生に誰も真正面から取り組まなかった家庭って感じがする
誰もが自分の悲しみの中に閉じこもって数十年…
確かに山岸さんも若かったからこそ
娘の立場でしか物語が描けなかったのかもね
たまたま洗濯機に入ってた姉(4歳くらい?)を2歳くらいのよちよちの弟がスイッチ入れて
何分も回して死なせちゃった事件もあったね
>>512 長男もいるんだな、とは思ってたけど
目の前でだったのか・・・;;
ひどす
心中で無理やり殺されるのも絶対嫌だけど自分だけって残され方されると
それはそれで傷つくんだろうなと思っていたが目の前なんて・・
2歳で洗濯機のスイッチに手が届くもんなの?
まぁでも雨とコスモの主人公は鬼来迎の子よりも大分マシだとは思う。
ギシは、
私はホントは六花みたいな女の子のにぃ〜
冷たい女でクールじゃなくってホントは弱いのにぃ〜
ってのを作品に出してるのかもw
作品内には自分が出るもんだわな
ユキだけに限らずいろんなキャラにちょこちょこ反映されてることもあるんだろう
>>523 それより、たまたま洗濯機に入ってたって方が気になったよ。
いずれにせよ、家庭内でそういうことがあるとやりきれないな。
どこの国のできごとなんだべ
アテクシにも言わせて!自分が運転する車で縁石に乗り上げて横転して
母親と弟を事故死させてしまったグラビアアイドルもいるよ
当時、山岸さんは「なかよし」の高階良子さん的な立場を求められていたのかも?
絵柄も少し似ているような希ガス
スタンド・バイ・ミーもそんな主人公だったな…
千恵子がユキに「お前だったら良かった」と言うような母親じゃないのが救い。
でもチラっとそういう思いがよぎったりはしてるんだろうか。
あ〜あるかも
>>532 それ、いつ言うんじゃないかとヒヤヒヤしてた…
>>532 でも六花は六花で、千恵子が思っていた以上の結果を出してるから
それは無いような気ガス…。
そういえばなかよしって必ずホラー要員が何人かいる感じだけどりぼんは
全然いなくなったね。
少女は結構はホラー好きなのにね。
>>531 高階さんはの絵はおどろおどろしい感じで
そうでもないストーリーでも不気味さ倍増だったw
ギシ先生のは何となく怖くて消防時代は受け付けなかったな。
>>532 そのセリフ言ったの他のマンガでいたな
何だっけ?男兄弟で比べられてて
>>535 逆に言えば、結果出してなかったら思ってそうだよな
>>537 最近りぼん読んでみたらホラーぽいのが載ってたよ。
そんなに怖くなかった。
ただそれは自分が対象年齢?の少女ではないからかもしれんが。
千花が万全だったら先に留学してたのは六花ちゃんだしね
千恵子、そんなひどい母親かな。
別のギシ漫画ならそれもありだろうけど。
ささやななえってホラーでギシのまねっこまんじゅうなんですけど。
化し野の・・そっくりのホラー短編があったw
昔、夏の特別フロクとしてホラー漫画がついてたような覚えがある
>>544 そんなにひどい母親じゃなくても我が子を亡くした錯乱状態で言っちゃうこともあるらしい
後で謝っても子供の傷は癒えないんだよね、こういうのって
>>545 それを言ったら美内すずえのアシスタントの話を勝手に描いたギシもあれだし。
みんな他のギシ漫で毒されてるから、
千恵子もそんな風にそう見ちゃうけど
千恵子って六花のこともすごく愛してるよ。
バレエに関してだけは厳しい先生の目になっちゃうけど。
それは厳しく冷静な目を持ってるってだけで、
六花を愛してないってわけじゃない。
って言っても千花には先生の目だけじゃなく
母親のひいきもかなりあったけどサ。
ま、人間だもの。ひいきとかしちゃうのは当たり前。
千花をひいきして期待かけまくってたとしても
六花を愛してないってわけじゃないからそこはお間違えなく。
でも世の中ままならないことってよく起きるよね。
私の親戚知り合いでも、えらい将来を嘱望されていた長男が若くして死に、ボンクラ
昼行灯の次男以下が生き残る。私の父親もそうだったし。
「どうせ死ぬならアレが良かったのに・・本当に惜しい人を亡くした」って
親を慰める親戚とかが言うんだよね。
当の本人からよくそんな話聞かされた覚えがある。
今思えばいくらなんでも傷つくよねえ パパン カワイソス
え〜ん
なんかこわいよぉ
>>547 でも千恵子さんはそうじゃないって事でしょ?
篠原家の子供が六花しかいなくって、空想好きでのんびりした六花が
智恵子さんみたいな完璧主義の母親
とがっつり二人で組み合って、「またこの子はすぐに安きに流れる」
とか言われながら成長したらそれこそ結構難しいことになった気がする。
響子さんになるとまではいかなくても。
六花はラッキーな設定なんだね本当に。
>>545 ささやもギシも大泉サロンのメンバーで仲良し。発想のもとを共有してるのかも。
>>556 六花は悩みながらも自分で成長してきたんだよ
運だけじゃないよ
ささやななえってギシと仲がいいよね。
ギシとの座談会や、ギシに関してのインタビューなど、
よくギシについて話してる。
ギシの作品はデビュー作から全て読んでいて、
ささや的に絵柄がちょっと変わったのはまず「クッキーとレモンティ」。
それで絵柄とともに内容も変わったのが「雨とコスモス」。
「雨とコスモス」から続けて「ネジの叫び」「アラベスク」が
一連の怪奇物へとつながって、「天人唐草」へといった、と答えている。
あと、ギシの作品は、とにかく最初から他の少女漫画とは違っていて
異質だったと答えている。(1980.7)
>>559 その成長の影には見本となる姉をはじめ金子先生のような優しい指導者に恵まれていた点も見逃せない
>>549 バレエ抜きの親子のやりとりはむしろ千花より六花の方が目立つような
金子先生のジプシーの踊り見た後のシーンで
千恵子さんが六花のおしり叩いてさっさとご飯食べなさいって言うような
千花に対しての態度とちょっと違うのは、
千花のバレエの才能故にのめりこんだのもあるだろうけど千花と六花の性格の差も大きそう
ギシという存在は研究に値する
>>537 りぼんホラーは一条御大の有閑しか浮かばないわ。
ギシのがシチュの怖さ&最初からホラーと分かってるとすると(あの時代のギシのホラーね)、
有閑はいつもはアレなのに夏になるとアナタの知らない世界を不意に出してくる。
しかし、ネジの広告の場所と内容ヒドスw
家庭教師が突然御乱心としか見えないじゃんw
>>561 そんなの誰だって多かれ少なかれあるでしょう
六花は他人に対してオープンな分構いたくなる人も多いだろうけど
>>556 そんな言われたらユキならとっくにバレエやめてるから
そんな事にはならないとオモ
>>549 そうそう。
1巻手に取った時は、篠原姉妹の確執の物語だと思ってた。
このきつそうな姉が自覚なしに妹を追いつめるのね、と
「瑠璃の爪」or「此花咲也姫」展開になるのではないかと……。
それ以上の結末でしたが。
>>565 いきなりゴッシーや美智子タイプが先生にならなくてよかったねという意味では。
初日でつぶれる可能性大。
トガシーはじめ周囲の人達に母親も気付かなかった
六花の良い面を引き出してもらったのも良かったね。
>>545 なんでもかんでもパクリ認定するのは頭悪く見えるよ。
>>545 タイトル教えてください。
ささやななえの恐怖物けっこう好きだけど、思い当たらないので読んでない気がする。
>>569 六花にとって富樫は一番重要だったかも知れん
胸に富マークの入ったレオタード着てもいいくらい
りぼんホラーというと、別冊付録だったゆうれい談を思い出す。。
夏休みの間、女子の間で回し読みされて、帰ってきたときはボロボロだった。
後年、雲がキリストの形に見えるという写真を雑誌で偶然目にしたときは、妙に感動したなぁ。
ささやのインタビュー読む限りは
お互いいい刺激になってて
ギシの作品の一ファンでもあるって感じだけどなァ。
ささやとギシが最初に仲良くなったのは
ささやが仕事が終わらなくて、ギシが「私手伝いにいきましょうか」って
ギシの方から来てくれてから、らしいんだけど、
それから東京に上京してからもお互いのアパートを行き来して
一緒に書いたりしてたみたい。
一緒に書いたりしてたら影響は受けるだろうな。
ささやも「ギシはすげえ」と、かなり絶賛してるし。
りぼん買ってたころ一番怖かったのは砂の城だな。
途中から読んでるから話わからんけど、毎回毎回女の人が大口あけて泣き叫ぶのがトラウマ。
>>560 ギシのタッチが変わったのはアラベスク2部からだったと覚えてる。
描線がかなり細くなったよね。
その後スピンクス、ハーピー、ストロベリーナイトナイト、悪夢・・そして
処天と一気に神がかり的な筆致になってゆくんだよね。
私はギシの黄金のLate70’s&80’sと呼んでるw
80年代後半から90年代半ばまでは失われた10年とも呼んでる・・・まあこれは
ギシの個人的打撃→回復に要した貴重な期間であるんだけれどもね。
牧神の午後あたりから回復の兆しが見えてきて心からほっとした覚えがある。
とにかくこれほど多様な個人的評価を受けている作家も珍しいと思う。
内省の作家というか、読者の数だけ受け入れ方があるという稀有な人。
押入れネタに関してはささやななえこのうつほのナンタラのヤツの方が完成度高くて
好きだぞ。
すごい怖いホラーなのにさわやかに少女マンガのお約束も踏襲してるし。
空ほ石の…だったっけ。
あの押し入れからニョロリ〜ン☆は今思い出しても恐ろしい。
>>578 ギシ先生って何度も絵柄が変わる。
「雨とコスモス」で劇画チックになって、
次に描線が変わったのはアラベスク第二部じゃなくて
「誰かが風の中で・・」からかな。線が細くなった。
アラベスク第一部と第二部の間の作品。
>>580 その次男は昼行灯装ってるだけかも知れんぞ
個人的打撃って何があったんだ?
>>583 うちのパパン?
確かに・・・
若かりし頃は細身の昼行灯だったのに中年以降とんでもない男になったな〜
ギシ流に言えば「あんたは兄さんの運を食ったんだよ」
>>585 スマソ タイトルが思い出せない。
1980年あたりの短編でたしかプチフラワーに載ってたような。
なぜ化し野に似てるかといったら、夜の国道でバスが追い抜いて行くシーン、
あれがそのままななえタンの作品にあったから。 主人公の髪がバスの起こす風で
バサバサとなるのも一緒だった
>>513 夏実ちゃんカワイソス…とうるうるきてるときに
これ読んでしゃくりあげて泣いてしまったw
585じゃないが作家名とか題名とか教えてホスイ
>>588 書き忘れたけど、この姉は土砂崩れで唯一生き残る
作者は山本周五郎だったと思う
タイトルは忘れたけど短編
ラスト一行で泣いた覚えがある
すごい初歩的な質問なんですが
テレプシ1部の終わりの時点でユキちゃんは何歳で中学何年生だったんでしょうか・・?
>>587 ありがとう。
そんな昔の作品なんだ。
手に入れるのは難しそうだね。
>>586 スレチですまないんだけど、気になるのでちょっと教えてほしい。
「とんでもない男」とは具体的にどうなったので?
やっと追い付きました。バレ師様乙です。
ギシさんの作品にあるテーマのひとつがこのころからあったのかと思うと感慨ぶかい。
しかしなぁ…5才じゃわからんよな。
自分5才の時、母親が倒れてて私は別の部屋でキャーキャー騒いでたらしい。
オカンは意識が遠くなる中で
「親が死にそうなのにそれをわからないような小さい子を置いてはいけない!」って思ったそうだ。
5才でそれで10才でばーちゃんが亡くなった時もピンと来なかった。
なんてゆーか、自分の価値観で相手を裁いてはいけない…んだよね。
「逃げよ」もやんわりではあるけどそうなんだよね。
でも、千恵子さんが「あんたが死ねば」って言わなくてよかったと心から思う。
超長文スマソ。
>>592 天人唐草の響子のパパンみたいなタイプ。
封建主義で絶対君主。 私の産みの母と離婚して別の女と再婚→離婚→母と再婚。
そして現在別の2号と長年暮らしてる。でもぜんぜん悪いと思ってない。
サラリーマンじゃないので周りの人間にかしづかれるのが当たり前と思ってる。
感性が尋常じゃないと思ってるけど私が一番性格似てるらしい orz
>>593 なあに、私だって小学校一年生にもなって「学校を休むのはいけないこと」だと思い込んで
祖父の葬式に出なかった。それにその日は体育で得意の逆上がりがあったし。
>>590 中2の13歳(14歳間近)だと思う。
中1の夏付近に坂口の家に行って、クララ踊った。
中2の夏あたりに千花の自殺、貝塚が舞台確保できずに
「くるみ」お流れで年末(誕生日の前)にトゥオネラ振り付け。
>>582 前に「金髪といえばエミリエンヌ〈かエルスペス〉と発言してみたけど
「金髪といえばキエーだろ!」とみんなに言い返されて
全く響子のインパクト勝ちでグーの音も出なかった
>>594 そ、それのどこが昼行灯なんだって感じだけど、
でも放蕩っぷりはダメ男とも言えなくないね。
でも、立場的にはとても偉い方なんだろうなあ。
教えてくれてありがとう。
まったく遅レスだけど雨コスの
「影が真っ青」のくだり見て
兄が青い血流したのかと思ってしまった。
で、兄と母だけは宇宙人で妹は違うから母は娘が憎いのかもとか
荒唐無稽な事エスパーしてた。
>>596 詳しくありがとう!チカがなくなるまでのユキのイメージで
2部の1話から読み直したらずいぶん顔がかわってたから
何年後なんだろうと思って・・
チカの死から数えると2年ちょっとなのかー
まあ成長期だよね
クミちゃん失踪から再登場までは3年くらいかな?
空美失踪(埼玉バレコン)は六花6年の春、
ローラ登場(ローザンヌ)はもうすぐ高2の2月。
ちなみに千花自殺は六花中2の梅雨時だよね。
あのタクシーの窓から見た朝焼けは梅雨の晴れ間なのだ。
>>220 達郎、コワス…。幽霊の掛け軸みたいだ。
>>221 自分にとっては人にあげるより
自分が食う珍しいチョコを買う季節w
ということは
クミ失踪から再登場?までのブランクは4年近く
チカ自殺から二部までは2年と8・9ケ月くらい
な感じのかな?
605 :
603:2009/02/13(金) 00:40:16 ID:???0
ごめんなさい、誤爆です…||!orz||
千花ちゃんは千恵子の名前から一文字もらった
空美ちゃんも美智子おばちゃんから一文字もらったのに
六花は?
>>575 集合写真で手だけが写るは当時の女性週刊誌ネタで、やらせかもしれん。そういう情報も混じってる。
こんばんは、英検3級のギシファンが贈る、無理やり英会話の時間です。
一問十点で百点満点ね。
リピートアフターミー!
(例題)サウザンドフラワー←六花
スカイビューティー←
シックスフラワー←
オープンマン←
レインコート←
ヘアーボックス←
ビューティーソフィアチャイルド←
ホースハウスプリンス←
ヘアーマン←
ホースチャイルド←
イングリッシュワン←
スカイビューティー← オメコ干し
シックスフラワー← オメコ干し
オープンマン← オメコ干し
レインコート← オメコ干し
ヘアーボックス← オメコ干し
ビューティーソフィアチャイルド← オメコ干し
ホースハウスプリンス← オメコ干し
ヘアーマン← オメコ干し
ホースチャイルド← オメコ干し
イングリッシュワン← 英一
やべぇ例題まちがえた
モッチとゲボとエリックに叱られる〜
>>189 70年代のりぼんによく出てきた。
大学生設定。
昔のりぼんにはこんなレベルの高いサスペンスが載っていたのかよ…
アラベスクってフリル、スピード、サスペンスだよね
ちょっとわろてもたw
620 :
434:2009/02/13(金) 04:05:10 ID:???O
>>593 ものヌゲーわかる。わりとみんな、思い出せばそういう体験してんのね。
多分ケストナーだと思うんだけど
「子供の涙が大人の涙より軽いということはないのです」みたいなこと言ってたな
たいていの人は忘れちゃうんだって
>>606 「恵」の字の上(亠)と下の点々(八)。
「花恵」にされないだけマシと思えw
残りの(由)と(儿)の立場は。(子)も。
>>589 ありがとう!!
さっそく今日捜してみるよ。
>>606 きっとおばあちゃんが花のつく名前だったんだよ。
って、ギシ的にはまず、主人公を六花=ゆきにすることを思いついて、そこから千花、千恵子とつけていったと思うけどね。
>>626 ギシにとっては雪の結晶は特別だもんねえ。
そういえばマンゲ鏡に似てて美しい
雪の結晶も万華鏡も硬質で透明な共通イメージがあるな
なるほど、ギシにとってユキのダンサーとしてのイメージは確固としたものがありそうだね
いや、主人公だから当然っちゃ当然なんだけど
ユキは振付家としてのキャラ設定が第一なのかと勝手に思っていたもので
>>164 すごーい亀で(しかもスレ違い)ですまんが、その怪我の原因は、
悪性貧血で倒れたことだったはず。軸はぶれてないよ。
第2部はまぁなんだが。
そういえば雪の形に「扇状六花(おうぎじょうろっか)」というのがあった気がする
他にも「樹状六花」とか、いろいろ
六花の万華鏡のイメージは後々振り付けで使われる伏線
多分いろんな振り付けをコラージュのように切り貼りして新しいものをつくる
アバンギャルドな振り付けをするだろう
自分で言っててわけわからんけど
伏線になるか知らんがイメージの表現として使いやすいだろうなとは思う
>>628 硬くて脆くてでも柔らかそうで儚くて透明な感じか。
万華鏡ってことはムーブメントが滑らかでゆったり見えるのかな。
トゥオネラみたいにグングン物語りを引っ張ってってくれるモチーフがほしいよね
>>634 それでいて多彩な表現をつぎつぎ披露して観るものを飽きさせない、とか?
雪も万華鏡も姿を長く留めておけないものだね
(映像に残るとはいえ基本的に)舞台の上で生の一期一会の出会いで、
さらにダンサーには年令や怪我など肉体のリミットもある
お互い通じるものがあるような…
取材していたある日年齢の衰えを感じる描写は出てくるんでしょうかね
更年期障害の細かい蘊蓄が延々と
(°Д°)ハァ?更年期なめんな?
話題に乗り遅れてしまった…。
りぼんホラーと言えば自分には坂東江利子だった。「遊ぼ…」とか。
>>硬くて脆くてでも柔らかそうで儚くて透明な感じか。
ちんこ?
キャーお下品!
>>642 坂東江利子はコメディのイメージの方が強いなぁ。
板東英二も野球選手よりタレントのイメージの方が強いしねぇ。
マジカルバナナ♪
バナナといえば冷凍バナナ
冷凍バナナといえばコンクール
更年期まで行ってないけど冷凍バナナは知覚過敏で食えん。
>>651 ヒント:金子先生が眠れず食わずだったユキちゃんにプレゼントしたものは?
>>651 もっとギシマンを読み込んでからここにいらしてね
>>642 ゴキブリサンドとか強烈だったねwシャリシャリって…
丁度あの頃はじめて処天読んだけど、小学生だったから訳わからなくて
大人になって読み返すまで美郎女の事しか覚えてなかったな〜
続編読んだとき「ちょ、王子!ミノイラツメに産ませすぎ!!」と思ったほんとにもう
ギシリトリ
不肖の弟子
↓
>>654 シャリシャリw思い出したよ夢に出そうw
あれりぼんのくせに結構怖かった
>>655 続編読んだ時は「ちょw王子、もうちょっと顔見せて下さいww」だった
まあ演出上見せないところがいいんだろうけどね
篠原六花
↓
なんで御簾に隠れて顔を見せなくなったんだろうね?>晩年のおーじ
子供生ませすぎて恥ずかしかったんだろう。
劣化した自分を晒すのはプライドが許さなかったから。
>>659 子宝に恵まれてにこやかパパになった顔を見られたくなかったから。
王子はああ見えても恥ずかしがりやさん
青の時代のヒミコもだね
王子「(あんなに女嫌いって言ってたのにこんなに生ませちゃって…合わせる顔が無い。主にエミシ)」
>>655 殆どオージの子供ではなく、そこら辺の奴婢の子供のような気がする・・・
見る見るうちに横に成長したか。
ゴッシーも子供生まれたらデレデレになって菅野化するかも
来目にそっくりなのと馬屋古は間違いなく王子の子
でもイラツメがわけもわからず他の男と…という可能性も無いことは無いかも
自分が何されてるか理解せずキャッキャしてたような子だし
>>672 刀自古(と毛人)の息子と結婚した長女もね。
>>672 理解してないフリってそういうプレイだよあれ。
菅野化………
キーミはダレだー、ローラ・チャン
クーミちゃん?それーともぉ、オーウジィ?
あー…王子は本当に変態だなあ
あんな変態は池沼くらいじゃないと受け止めきれない。
イラツメは10歳くらいの姿しか見てないから
あの頭のまま8人も産まされたのかと思うと痛々しくなる
母親の目をした性奴隷か…
まぁ王子なりに愛情らしきものはあったようだし
イラツメは飼い主として懐いてたからいいのか
こうして冷静に振り返るとやっぱりうすら寒い結末だなぁ
子供としてはたまらんわなあ…
王子ってエミシに対して、肉体的に受身で当然みたいな感覚ぽいけど
何か本来は反対の役の方が合ってる気がするよ
肉体的なことは別としても、愛されることを望むより、
愛する方向に突っ走った方が幸せになれたんじゃないかな
出来の良かった上の2人は母親の事を
思い出すのも嫌がっていたもんなぁ…
ヨダレたらしてグフッとかやられたら…
よそんちのお母さんや兄弟を知ったときはつらかっただろうなあ
「えっ、お母さんって本当はああいうものなの…?」とか
カレーにチクワ入れるのは肉の替わりなんだと知らなかった子供の万倍くらい切ない
父親はホモで、本当は政敵の事が好きで
母親は父親の代理母兼性奴隷の池沼
普通の神経した子供なら耐えられん罠
エミシも思ってたけど、イラツメがハシヒトに似てることに王子は気づいてたのかな
気づいてなかったらほんとうに痛ましいが
気づいてたんなら真性変態だ
>>682 すき焼きの肉はソーセージと思ってたから
大人になって自分で外食するまですき焼きは嫌いでした
皆それぞれハードな家庭の事情を抱えているな
うちは冷や飯に牛乳(冷)かけて食べるか
おでんに卵が入ってないとか
茶碗蒸しにチーズが入ってる程度なんで軽レベルだな…
>>683 しかも妹や弟達は池沼ばかりが勢揃いと来たもんだ…
>>685 溺れてるのを見捨てようとしたのに
眼を見て助けちゃったんだよね。
お好み焼きには納豆入れんなよ
馬屋古はイラツメの淫乱を受け継いでるんだよ。
実はイラツメは王子とのエッチで目覚めちゃって毎晩せがんであの子沢山。
その性欲の強さったら下手したら奴ともしけこみかねないほど。
まあ息子の何人かは王子の子じゃないね。
馬屋古、美貌は王子のを受け継いであの性向だからこそ王子は血筋を絶やそうとしたんだよ。
自分の血筋がどんどん汚れていくのが耐えられなかったから製造者責任を取った。
>>680 王子は不幸になる方なる方にいっちゃう体質なんだよ
だって愛してくれる人は愛せないしさー(刀自古・大姫)
愛してくれない人ばっかりに愛されたがるんだもん(間人・毛人)
ワンカップ大関の空きビンをコップとして使うのは普通にリサイクルだと思っていた子供の○倍くらい…
>>690 あ、そっか
幼女だったんでその発想はなかったが
郎女も山岸さんがよく描くちょっと足りない色情狂なんだな
>>691 それで愛情の概念が必要無い相手をみつくろったというわけか
思えば食事中に殺虫剤巻く姉にむかついてののしったら母がそれに同調した時、
うちの姉妹の力関係が逆転し始めたときだった。
肉食べる時なんかとっても苦痛だったけど大人になって外食自由になって
晴れて肉を食べるのやめたら超ハッピーになって今に至る。
>>693 王子に開発されてお猿さんになったということか
馬屋古みたいに男とみればひっぱりこむような女に成長したんだね
イラツメは幼少時は幼児体型のアレレだったが年頃になったらすごい化けたと思う。
水樹ちゃんみたいなかんじになったと思う
>>697 あの郎女の様子ではそういう事を子供の目の前だろうと
お構い無しにやっていたような気ガス
>>697 だからツキシネとか子供達が嫌悪してたんだ>お猿の母親
>>700 これだけは言っておく。
ワンカップ大関のビンは目盛りがついててカルピス作るときにちょっと便利なんだからな!!
春米とかいう間人にそっくりな長女がいたじゃん。
あの人「父上に似ていたら…」と言っていたからゲへ似なんでしょ。
あんな感じに成長したんだよきっと。
>>702 目盛って計量カップになるってこと?
(自分も家族も飲酒しないのでワンカップ間近で見たことない)
へーいいこと聞いた…
そういや昔って絵の具洗うバケツって
空き缶で自作したよね…
707 :
花と名無しさん:2009/02/13(金) 22:55:33 ID:7GDXKaBs0
ツキシネはそんなに間人に似てたかなぁ。
でもなんかほのぼの系の見た目に反して、超しっかりプライドも高い系
で、確かに山背としてはちょっと疲れたのかもなと思った。
ツキシネは血縁関係ではないけどフツ姫をぽっちゃりさせた感じだと思った
>>705 絵の具の水吸う用のきれいなスポンジもってるやつが羨ましかったあの頃
山背って別に春米に疲れた訳じゃなく
上宮王子の完璧な長男という役割に疲れたんじゃないの?
そして馬屋古にはとりつかれたというか
まーでも山背と馬屋古のラブシーンは嬉しかったな
ついに王子と毛人の愛が成就したようで
(不毛だけど)
なんか…もっと物を大事にしないといけないなという気分になった。
>>710 >上宮王子の完璧な長男という役割に疲れたんじゃないの?
同意
なんで馬屋古が安らぎになるのかわからんかったなー
魔性の女に魅入られたら見も心もぼろぼろになるイメージがあったし
あのラブシーンのあとぼろぼろしていくのかな
落ち着く、落ち着く、と言いながらお人形を愛でてるみたいな
>>711 家に遊びにきた友達に指摘される前にワンカップ大関コップの制度は廃止すべき
なんで馬屋古が安らぎになるのかって言ったら、父親(義父だけど)
と同じ理由でしょう。しかもその大好きな義父と顔そっくりという
おまけつきですぜ。
まーあの外伝は「おまいらの望み(毛人×王子)が実現したらこんなに不毛なんだぜ」ってつもりで描いたものだろうからね。
>>716 「俺は父上のようになりたかったんだーー!!
でももう疲れたからやめる。
馬屋古って憧れの父上に似てるし何でも聞いてくれるから落ち着くんだよね」
こういうことか
>>710 いや本当に不毛だけど、自分もそれ思ったなあ
まあでもその後、王子と毛人はすぐ死別したわけでもないし
ちょっと丸くなった後も会ったり話したりってことはあったはずだとは思う
いらつめ、わけも分からず王子にいろいろいたされたのに、
色情狂呼ばわりって何かひどすぎでは…
男性的な目線というか
自分は痛々しいと思う気持ちが強いけどな…
まあ言葉の感覚は人それぞれとは思うけど
虹子とほぼ同じ展開なのに馬屋古の方はいいぞ馬屋古もっとやれと
思って読んでしまうという。
>>721 はっちゃけた王子を見るようでいっそ清々しいよな。
>>690とかコピペかと思った
子持ちチュプとかがノリノリで書き込んでたらキモイ
山背にしても自分が王子の息子じゃないって薄々感づいていてそれなのに長男として
責を背負わされているから色々矛盾を感じてたんじゃないかな。
だって、時の大臣蘇我家の頭領息子と大王側の長男が(推古さんはいるけど)同じ
父親(毛子)ってスゴイよ。 本筋の子供は刀自古にしたって王子以外の男の子供ばかり
だし、王子は王子で池沼のハシタメの子供しか作ってないし。
そんな家庭の事情を一人でしょってる山背、名前からして重圧感あふれててカワイソス・・
最期は成さぬ仲の父息子が一致団結して一族を始末したんじゃないかなあ。
>>720 男がどんどん喰われていくのは淫乱女のせいだっていうのは思いっきり女性視線だと思うけど。
いらつめは「人間の子供が産めるお猿さん」だったのです
おまえは遺伝子的には人間だけどお猿から生まれたんだよって告白されたらじっとりといやな気分になる
イラツメと厩戸の子供の中に馬子そっくりなのがいるのはどういう遺伝子のいたずらだろう。
>>719 そういや馬屋古女王で毛人が幼い入鹿をひとりで王子に挨拶に
行かせたシーンあったけど、あれ何でなんだろう。
有力豪族の跡取りとはいえ、あんなちっちゃい子どもが摂政皇太子に
1対1で謁見なんてありえるんだろうか。
性奴隷とか淫乱女とか、自分がそうじゃなくても
嬉々として使う感じはぞっとするわ
毛人は王子と会いたくなかったんじゃないの?
>>728 元服でもしたんじゃなかろか(当時あったのかしらんけど)
一人前になりましたーって挨拶に行くなら一人で行かな
尊敬する父親の血を引いていない上に実は近親姦の子供だったというのはキツいが
尊敬する父親が知的障害のある母(しかも初期はロリ)に自分を生ませたというのもキツいよな……。
山背は全盲聾唖で足萎えという境遇の上に、
その美貌ゆえに男どもの慰み者になった(かもしれない)
可哀想な馬屋古を守ってやるのは私だ!とでも思ってたのかね。
で、馬屋古は これよ!欲しかったのはこれなの!とかw
>>729 このスレ、あんまりそういう言葉を多用する人はいるようでいないけどね
お客さんじゃね?
>>720 何か一つアラを見かけたらどんどん話を妄想で膨らませて叩くまくるのがオバちゃんクオリティ。
誰も白髪王に触れない件。
馬屋古の超能力で殺された男の子だけど、これは王子の子なのかね
まあ、大昔は近親婚はある程度当たり前だったからね。さすがに実の兄弟姉妹っていう
のはマズイけどそれも遺伝疾患を避ける為やめましょうね、でも我われの貴い血筋は
保ちましょうというのがストラテジーとして存在してた。 そこに人権もなにも
ない。
>>729みたいになんでも現在の自分に置き換える人にはこういう作品は無理。
イラツメは自分のお腹が大きくなって死ぬほど痛い陣痛を経て子供たちを産んだはずなのに
何が原因なのかわかってなかったんだろうなーと思うとすごく痛々しい
淫乱とか言われるのは8人も産んだからじゃね
>>735 2とはいえ、スレに合わない言葉はあるけどな。
それがいやでおばちゃん呼ばわりならそれでいいや。
>>738 間違えちゃいけないのは、あの漫画は1980年代の価値観で描かれているという事。
舞台が大昔だからと言って大昔の価値観では語れないよ。
>>739 それだけなら、王子このムッツリ野郎!で済むけど
下の方の子供が、ちょっと王子の遺伝子とも思えないようなのばかりだからかね
まあでも物心も付いていないような赤子同然のイラツメに
淫乱も何もないよなあとは思う
>>738 淫乱女とか使う女はこの作品にふさわしいわけ?
耳ざわりの問題だけじゃなく、外れてるよ
>>740 王子のやってる所業はロリ監禁以外なにものでもないでしょ?
こんな言葉にも過剰反応するならギシ作品は読めないでしょ?w
それとも意味知らないまま読んでたのかww
>>743 そこにイラツメの意思があったかどうかなんてわからないもんね
本当にお客さんだった
>>743 王子の遺伝子は宝くじみたいなもんかもしれん、
当たればデカいが外れればカス。
>>690がきもいと昔のこのスレなら言われていたよ
>>745 ほんとにばかだったんだ、かわいそう・・・。
王子に似てない「ウガー」とか言ってる息子なんかは王子の息子じゃないような
>>746 王子になついてはいたみたいだけどね…
『聖者の行進』てドラマ思い出した
あのドラマでは軽度障害者が扱われて炊けど、イラツメは中度以上だよねえ…
ギシギシさせるバカが居ついて・・
たいして読み込んでないくせに語るなよ
実は健常者で、池沼のふりしてるのは王子の趣味説
郎女の場合、王子に拾われなければ野垂れ死にするか、
成長しても結局弄ばれて…と、ろくな将来は無かったと思う。
少なくとも王子のそばで笑っていられた分良かったんじゃマイカ。
>>754 じゃあ次スレのテンプレに、
読み込んでない人は書き込み禁止
って付け加えようよ。
>>746 そう、結果はもう明白に子沢山って分かってるわけだけど
だからってどっちが頑張ったのかなんて知りようがない
それに、イラツメの意志があったんだとしても
物心付く前の子供が本能的に気持ちのいいことを求めたようなもんだろうし
一般的に言う好色さとはちょっと同一視できないと思う
言葉狩りして人権を語るバカも追い出せよ
漫画も語れないのか
ついこないだも「読み込んでないやつは」って
エバッてるやつがいたなーw
普通に
>>690はキモイというか言葉が汚いなとは思ったが
最近そんなレスばかりなので違和感はなかったw
馬屋古がインランというのもダメって言いそうだねえ。
困ったもんだ
スレを重ねる度に酷くなっていくギシスレ・・・。
たしかにやってることはロリ監禁強姦(?)の末無理心中事件なんだけど
イラツメが池沼だった以上、監禁でも強姦でも無理心中でもないよ?全部合意の上だよ?
ってなっちゃうのよね
>>760 言葉狩りは違うでしょ
その言葉が的を射てるとも思えないし
さっきからあげられてる言葉が使いたいなら、そういうのが
なじむスレに行けばいいよ
このスレ品性はないかもだが、そっち系でもないよ
馬屋古はどこでああいうことを知ったんだか…
世話係か?変なやつが担当してたのか?と思った
意思があるないに関わらずギシの視点で作られてるストーリーなんだから
作者の意図が何かを量るのも面白いと思うんだけど。
まあイラツメ淫乱説は馬屋古の言動から来てるのだから。。
想像して楽しいもんじゃないけどね
>>759 普通に好色なのとも、過去に何かがあった反動なんかで好色になったのとも違うもんね
そもそも性行為と認識できてたのかすら危うい
>>764 いや、淫乱じゃないの
堂々たる淫乱
淫乱女とは言う気はないけど
なんか罵倒語っぽい響きになるんだと思う
>>637 あの膨大な周五郎作品から探し出すのは困難でした…
でも榎物語ってタイトルは今日見たな〜
ありがとねん
背景が複雑すぎて一言で言い表せんだろうに。
精薄の人たちは人前で平気で自○行動をし始めるから本当に困るらしいよ。
別に差別でも偏見でもなく、快感行動を脳で制御できない人達は存在するわけで。
リア厨の頃に初めて読んだ時は
エミシなんで王子を選ばなかったんだこの馬鹿!と思ったけど
こんな重たい子、いくら美形でも常人には背負い込めないよな、と今なら思う
それでもやっぱり、上手くいったらよかったのになあという気持ちはある
てかイラツメの子供たちも王子以外の男の子が混ざってるというのも
妄想から来る叩きだし…
>>765 何かもう、突っ込む気も失せるというか、
それこそ不毛というか……part200あたりではどうなってんだろ?
とりあえず皆落ち着け、と言いたい。
>>770 世間一般で好色淫乱と呼ばれる行為だなんて知らなかった、誰も教えてくれなかったしわからなかった
おなかがふくらんでものすごく痛くて何か出てくるのもなんでだかわかんなかったイラツメ
>>775 いや常人には背負い込めないとか以前にお互いチンコ持ちなわけで。
>>776 それすら刀自古の行動から来てるからギシの私たちの想像斜め上を先走る凄さw
>>770 淫乱よりもっと本能的な、どうぶつみたいな感じかなー
>>776 全員王子の子供だとしても好色の言葉は免れないわけだが
社会的な制約が理解できないで本能のままに性欲も表に出してるだけなんでは?>いらつめ・馬屋古
王子が馬屋古を閉じ込めてたのは、自分そっくりな顔で欲望のままにふるまう馬屋古が、
自分の本心をさらしてるようで恥ずかしくて人目に晒したくなかったからかな?
それはいらつめ腹の子供も同じことのはずではあるけど…
>>778 本能に忠実に生きたイラツメ
悩みなんてぜーんぜん無いイラツメ
処天で一番自由だったのがこのイラツメなんだよね考えてみれば
>>783 男同士なだけに、突っ込まれたら困るわwwwやかましいわwwwww
まったりしてたのにいきなりギシり出すこのスレが好き
>>687 >茶碗蒸しにチーズ
これはむしろ新しいと思った
>>782 それはイラツメが性行為を認識できていて、
かつ乗り気だったか自分から誘うかした場合でしょ
とりあえず馬屋古と虹子と夏夜を雇って遊廓作って一儲けしようぜ。
いらつめが好色・淫乱というより
理性を持たなければ人間てのはだれもがあんな感じになるもんなんだろう、てカンジ
>>787 ギシギシ好きな人って本当にいるんだな…
>>784 馬屋古を閉じ込めていたのは、自分と同じ超常の力を
持っていたからだと思ってたわ。
まぁ確かに橋本知事はエロそうだ。
金子先生にコーヒー持ってくる千花ちゃんカワユス
好色って積極的に誘う人に使う言葉だよ。
ウマヤコは好色だけど、イラツメは違うでしょ。
>>788 耳掃除って気持ちいいね!←垢がとれてさっぱりするもんね!かゆいのもちょっといいよね!
子作りって気持ちいいね!←この好色めが!!
本能のとおりにやっても世間の尺度では違うんだってば
>>796 言葉の感覚が一味違う人がいるから
方向も何だか違うし
ウマヤコは身体に障害があるけど脳は普通、
でも閉じ込められて人間としての教育を一切受けなかったので本能のままのイキモノになったの?
それとも脳にも障害があるのかな?
>>801 いらつめの脳に王子の精神と顔だと思ってた
欲望(食欲含)の純度が高いから
パタリロに似たようなシーンがあったw
パタ「僕のお祖父ちゃんとお祖母ちゃんには18人子供がいるんだ」
タマ「めちゃくちゃ多産ですね!」
パタ「二人ともスキだったんだなあ」
タマ「え、何が?」
パタ「子供が」
タマ「ああ…なるほど」
子沢山をどう取るか認識の違いがよい
「好色一代女」って映画あったよね。
ギシ作品で同じタイトル使うとしたら何があてはまるかな。。
やっぱ夏夜と馬屋古で争うかな
貧乏暇ナシ子沢山
子沢山なだけで淫乱扱いされるこんな世の中じゃ
知能は普通(むしろ人並み以上)かと思ってたな。
その知能の生かしどころが、本能一直線ということで。
ポイズン
一巻のランドセル背負ってるチカちゃんかわいいよ
てかひとみもかわいそうだよな。コンクールでコケてもチカにおめでとうを言いに行って
「でもまた次頑張るから!」とかって良い子じゃないの
何もかもゴシのせいで
動物は好色だからまだ繁栄していられるし
なんでも「げっひーん!このスレに合わない」とか言うのもちょっとね。
イラツメは痛々しさが残るけど馬屋古はあっぱれと思ってしまう。
やっぱり好きで理解してるとしか見えないからかな。
>>803 鳩のセシェンも肉をがつがつ食らっていたね。
夏夜は偏食だけど、悪食という感じだった。
美貌淫乱系美女に食欲を絡めるのはギシの手法かなあ。
>806
そういう一家を取り上げたTV番組があるけど大嫌いだ
ミックジャガーは子供が30人くらいいるらしいぞ
>>804 パタちゃんはときたま素でかわいいからびびるわぁ!
子沢山なのを一方的に女性が淫乱なせいだというのは違うとしか言い様がない
ウマヤコは心証で地象
成長しても自分で能力を隠したり制御したりはできない
ウマヤコが生まれたときから、
王子はウマヤコの力を封じることに自分の意識と力の一部をを使い続けなきゃならないことに
時に意識をウマヤコ封じに傾けすぎてはたから見たらうわの空、とか不自然に思われる状況もしばしば
→御簾の陰に隠れてごまかすように
つーこと?
>>797 知的障害などがないって前提で、
子作りって気持ちいいからどんどんやりたい、誰とでもいいっていうのが好色だと思うな
イラツメの場合一行目でひっかかる上に二行目も材料不足で判断できない
>>816 そんなあなたには
「青木家 大家族」
でぐぐることをおすすめ…しない
>>817 サッカーチームと野球チーム作ってもまだ余るな
>>814 狐火の実は主人公の母親であり姉であった女性でしょう。
「ベタベタした子供は嫌いだよ!」どろ〜っ……の人。
>>811 えっ、動物の生殖本能も好色のくくりにしちゃうのかい?
>>813 堂々としてふてぶてしいからね
ウマヤ子は好きだわ
男王子より、女王子の方が好感がもてる…
>>814 稲荷屋敷の夏子でしょ? 名前違ったっけ
夏子もそうだし、ギシ作品にはインランな女性が多いなあw
こう言うとまた過剰反応する人がいるかも
>>826 年中発情してるウサギさんは好色のレッテル貼られてる
たいていの動物は繁殖期が決まってるからだそうな
で、人間も繁殖期ないから本能のままやっちゃう人を好色と言うのも間違ってないと思う
>>830 淫乱って言葉そのものを拒絶してるんじゃなくて、
それをイラツメみたいな人に当てはめるのを拒絶してるんじゃないか
ヤリマンが多いなあw
837 :
816:2009/02/14(土) 00:11:04 ID:???0
>>823 それの放送の翌日は会社のオバさんたち
嫌というほど聞かされたよ…w
>>815 池沼=本能丸出し
の表現なんでは?
食欲・性欲・睡眠欲
たぶん寝るのも好きなんだろうなw
ああ、聖子ね。グラマーで淫乱。 実父と近親相姦の上男児出産。
実母に隔離された環境で監禁。
すごい題材だなあ・・・
妊娠出産でリスクかかえて、不眠不休で子育て(経験ないけど)
気持ち良くなかったら二人目いらん!になりそうだ。
でも、アフリカで割礼されてる人達は頑張って産んでるんだよねー。
842 :
814:2009/02/14(土) 00:15:30 ID:???O
>>829 トン
聖子(まさこ)だよね
夏夜とまざったのかな>夏子
>>830 けど、純粋に行為が好きなのか実は疑わしいんだけど。
夏夜は明らかに性的虐待の犠牲者だし、
聖子さんと父親の関係も本人の合意の上か作品内で明らかになっていない。
虹子と馬屋古はガチだろうが。
>>840 こういう素材にひkれて、ギシマン読んでる人もいると思う。
本当は怖いグリム童話とか好きな人。
はいレッテル貼り乙!
動物は繁殖期にだけだから、逆にコントロールがうまいともいえる。
一年中できる人間のほうがエッチ。
監禁ってどの程度の生活してたんだろ。
ボロボロの着物に欠けた椀で縄付けられて。
そこまでするならいっそ殺した方が楽だったろうに。
殺すに殺せなかったってことなんだろうけどさ。
つか、いつから監禁生活だったんだ?
一回り以上離れてるツキシネが面識無かったってことは、乳離れしてすぐ?
>>840 しかも息子は王子ばりの美貌と早熟さを持ってるし。
あの作品はけっこうギシのエキス満載だよね。
>>834 そうなら「繁殖期がない」という生物的特徴が
ヒト類と同じってだけだと思うが。
でもそれがあなたの好色の定義なんだね。
>>843 そういう子の痛々しさもギシは伝えてると思う
夏夜の場合、本人は無自覚ぽいし
ダンナに相手にされなくなったオバちゃんが必死で好色認定して自分を慰めようとしてるな。
>>845 人間は季節に関係なく発情できるけど、理性で止めてる。
知能が低いとか理性がない人間は異性を見ただけでかぶりつく勢いらしい。
馬屋古は女だったから男たちをがんがん落としていったけど、男に生まれてたらたぶんツキシネに催眠術かけて襲ってた。
>>843 聖子はきっかけは父親のレイプかもだけどズルズル引きずられて拒否しなかった
頃母親に見つかったのでは。 あの母親の怒りっぷりは娘の好色さをも非難している
ような気がするなあ。 女のカンて鋭いもんだし、嫌がっていたのか進んでやってた
のかわかるよ。
>>844 ギシが好きだから読むのか、そんなエグイ題材が好きだから読むのか・・・
どっちもかも知れない
>>848 2行だけでいいのに、3行目を言わなきゃ気が済まないところがギシスレ住人らしくて良いw
>>846 多分、かなり早くから監禁されてたと思う。
近親憎悪や能力の危険性で監禁したものの、親としての情が多少あったか、
前々から予知していた一族崩壊の引き金がこの子供だと悟って、
これも運命かと諦観して生かしておいたんじゃないかな。
聖子って別の妾の子じゃなかった?
本妻は「義理で一人だけだもんね」と主人公に言われてぶるぶるしてた覚えが。
>>852 しじまの底の「魂の殺人」という言葉に圧倒されたから
そういうふうにはどうしても思えない
父親にレイプされて拒否しなかったとか、それはそれで
壊されているわけでしょう
ウサギにだって繁殖期くらいあるわ。
よく知りもしないでイメージだけでウサギを叩くな。
狐の話しって、父親って出てきたっけ?
>>853 いやその、最初に自分の意見を言って、
次に相手の意見を認めたつもりだったんだけどなー
>>844 そんなこというとギシスレ住人は高尚だからと怒りだす人間が出てくるよー
美女郎の場合むしろ被害者で、意志がないのを良いことに男(王子だけなのかか他の男性もいるのかは不明)に
子供を生まされただけなのに、まるで自分から誘ったみたいに
連れ込んだとか言われる事に違和感
某名作少女漫画に「男が助平でないと国は繁栄しない」という名言を放ったキャラがいてだな
>>851 NHKの受け売りなんだけどさ、チンパンジーの精子と比べて、
人間は不慮品の精子が多いんだって?
繁殖期とっぱらって数をこなさないと、生殖が不利なのかな?
それとも環境(生活)の乱れで、そうなったのかな。
でも世界人口60億は多すぎだよね・・
子供のころは、世界人口38億くらいって教わったのに。
>>859 主人公の父親が娘である聖子に産ませた、って女当主に暴露されてた。
その前に、性的いたずら目的で土蔵に入ってゆく主人公をみかけてお花を生けながら
昔のおぞましい記憶を思い出すシーンで、自分の夫が娘と乳くりあってるのを
思い出してフラッシュバックってとこで出てた。
ギシは虐待を受けた子をひたすら弱弱しく描くという手法は
使わないかわりに、その傷が人格にどう及ぼしたかみたいなんを
淡々と描写してると思う
読者によっては、その人物のアクの強さしか伝わらない場合もあるとも思う
王子は馬屋古を生まれてすぐ殺すこともできたろうに
それはしなかったのは父としての愛情を持っていたからなのかな?
一族の滅亡がわかっていたから諦念のような気もする。
>>867 赤ちゃんのウマヤコにサイキックウォーズで負けたのかも
・さすがに馬屋古を殺すまでは忍びなかった、ていうかすぐ死ぬと思ってた
・馬屋古が自分の血筋を絶ってくれるきっかけになることを見越していた
他に何かあるかな
・自分そっくりな「女」の馬屋古はある意味自分の理想(対毛人的に)だったから
・世間体が悪かった
疎ましい子を殺すってことは自分の否定にもつながるから、
やらなかったとか。
子への愛情だったらすごいね、厩戸の心の傷は癒えたんだね。
>>862 ミノイラツメが被害者かどうかは分からない。
理性がないぶん、快楽重視になったかもしれない。
・超能力があるからといって殺すのはハシヒトと同じ考え方だと思ったから(でも監禁はする)
閉じ込めるのは愛情かな…?
でも、閉じ込めてはいたけど全部面倒は自分で見ていた、とかだったら愛情かも
超能力自体が悪なのではなくて、自分の欲望に使うのが問題なのだな。
一族の末路がわかってたからだとしたら、馬屋古が生まれたとき「この子こそ!」と思ったのかな?
とすると閉じ込めたのは矛盾するような気もする。
閉じ込めていたのは封印みたいなものだったわけで、この場合なぜ生かしておいたのかが論点
あれほどの能力があったなら馬屋古が生まれる前にどんな子がおなかに
入ってるか判ってたと思う。 そしてその子が一家滅亡のきっかけになるという
こともわかってたと思う。結局、究極のニヒリストでペシミストだから毛子との
挫折から立ち直れないまま一家滅亡まで生きていたくなかったのでは。
昔もやけっぱちの投げやりさあったし。
>>864 中国が人口数えるたびに10億ずつ増えるらしいからねえ。
>>874 思春期に精通があって身体か要求しだす男性とは違うから
王子がさっさと手を出さなければ性の目覚めはもっと遅かったかも…
王子は自分の容姿が好きという感じは受けなかったから
(きれいなのは分かっていても)、ウマを見たときは
単純に自分から理性を根こそぎ奪ったような存在→、やべ監禁しとけ
って感じじゃないかと
王子「甘い!甘いぞ馬屋古!そんな誘い方で男が落ちると思っているのか!」
馬屋古「もう一度お願いします父上!」
みたいなやりとりをテレパシーでやってたと想像したら楽しくなってきた
自分の子孫を滅ぼす者が生まれてくるまでイラツメに産ませてたとも考えられる
結局八人も産ませちゃったけど、目的達成したからイラツメはもういいやとなったのでは
王子のことだから、さんざん脳内シミュレーションして、
どうやっても滅亡は免れないと悟ったんだと思う。
で、馬古屋監禁が一番長持ちな手段だったんじゃないかと。
>>884 とーちゃんを尊敬してたようには感じない、馬屋古って。
とーちゃんは自分の塞ぎ石だと思ってただろうね。
>>882 でも王子に拾われないで、野放しのままだったら
他のガキや男どもにおもちゃにされていたような気ガス。
や、あのまま溺死だし。
みのいらつめ的にはあの生活がベターなのよ。
そもそも王子に滅亡を悲しむほどの一族への愛があったのかどうか
皆殺し映像にうなされるのは単純にキモい夢を見た不快感てカンジだし
少年の頃から可愛い子供達が極楽のような場所で楽しく遊んでたのに
一転して火の海のなかでむごい死体で転がってるような悪夢をよく見てたよね。
ガチホモなら自分が子供産ませられないって思ってたけど毛子との夢破れて
自暴自棄になった頃にイラツメと出会ったからもろもろ「ああ、このことだったのか」
と納得したのかも。 王子の夢はホモじゃないよヘテロだよ〜んと知らせてくれた
んだね。
>>888 そっちのほうがより明確に被害者じゃない?
ハシヒトヒメが亡くなるまで待ってたのかも
夢で見たけど本当に母上死んじゃうかな死んじゃうかな、ほおら死んだー!
じゃあ子供たちもやっぱ死ぬんだなー、一応考えてみるけどあーだめだみんな死ぬわこりゃ
もう疲れたから逝きます。ウマヤコ、後(始末)は頼んだよ
と
王子はホモでしょ
ホモだよ
>>889 飢えや寒さ、イジメとはおさらばして
王子の横でキャッキャ♪ウヘヘと笑ってられるんだからね…
みのたんが被害者とかは思わない
それなりに王子と縁があった人なんだろう
いやバイでしょ
ホモなら女とインターコースは無理
いや変態だよ
若い頃ホモでも適齢期になったらヘテロへ移行する人はいるよ
イギリスの学校はそんな人が多い
潜在的ホモ持ったままだろうけど結婚して子供産ませるし
もしも王子と毛人がうまくいってたら…
1、世界掌握するが男同士なので子孫のこせず滅亡
…あれ、他の予想ができない…
男も女も好きなのがバイ
男が好きなんだけど、女とも可能なのはホモ
>>900 残酷な神が支配してる世界の学校で覚えるんですね、わか
>>900 身近にそんなイギリス人ゴロゴロいるんで・・
もちろんホモ一筋で若いオノコをはべらせてるガチもいるけど
戦国武将なんてそんなんばっか(秀吉はのぞく)
戦国時代は基本的にヘテロだけど、たしなみとして男ともやってたのがほとんどだけど
それと逆で本質的にホモだけど、社会的に妻を娶らなければならないから女ともやったという人もいるだろう。
王子は後者だね。
つか、男なんて常識や社会通念が邪魔さえしなきゃ
入れる穴の性別なんて気にしないなんでもおkの生きものでしょ
それより淡水や調子麻呂はどうしたんだろうか。
調子麻呂は嶋どのとあれからどうしたのか気になる。。
外見のせいで「王子がもし女だったら」は想像しやすいけど
「エミシが女として生まれてたら」…
エミシを前にしてオロオロモジモジする王子が拝めるぞ
>>909 それじゃどうしてもマンコに入れらんないホモの立場は?
刀自古が冗談で言っていたが、刀自古と毛人は性別逆だったら良かったな。ほんと。
エロイカのパパはホモだけどバイもおkみたいだけど(娘3人作ってるし)
知り合いの一人は女王陛下から勲章ももらってるような人なんだけどホモで
通してるよ。 あの家の血筋は絶えるんだろうなあ〜 パリと香港に別荘持ってる
お金持ちだけど変な男に引っかからないようにしてもらいたいw
>>903 >残酷な神が支配してる
近所の公立図書館にあったけど、終わりの数巻がなかった。
残りは買えというのかまさに残酷なw
予算カットで力尽きたんだろうか。
ここぞとばかりに自分語りww
王子の女嫌いは間人媛の影響が強いから彼女を矯正しないと
>>912 それの方が実はしっくりくるなって思うよ
性質的にね
王子は女っぽくはないから良くも悪くも
>>919 きっとスピリチュアルな感覚が体を包んで「チガウ…これって魂の片割れ!?」という展開
「女は嫌いだ!(エミシ以外←心の声)」になればいい
魂は惹かれ合うけど、女毛人にもやっぱり女特有のウザさが備わっている筈で
やっぱり「毛人と刀自子が逆なら良かった」となるのかも。
じゃあ毛人と刀自子がフュージョンすればいいんだ
>>916 香港に別荘があるという事は
香港のゲイ能人に知り合いはいるんだべか…
王子とエミシの外見をそっくり入れ替えてシミュしてみると
蘇我の次期頭領の女々しさがいっそう際立つNE
王子の行動は男らしい
>>924 そうかな
王子が好きだ好きだ言ってたら、女エミシは受け止めてあげようと
思えたのでは
男女なら合ってた気もする
蛇オナヌは雄だよね
王子はチンコ付いてないと萌えないのでは
コブラの中の人も大変だわ
エミ子と王子のSS読みたい
処天てパロスレあってもおかしくないのにな
昔チカちゃんのエロパロあったなあw
短命だったけど
本能や思考は男なのに女ではダメというのは
ホモというのも難儀な生き物だね
ふ〜やっと追いついた
何このスレの伸びよう!ってオモタら
偉い女史さんが来てたみたいだねw
王子、お休みなさい
フュン…
エミ子は男装の麗人ということにすればいい
水浴び見かけてどっきりするのは王子のほうで、刀自古はかっこいい姉にあこがれる乙女になる
男装で剥いたら女だと王子は萎えるんじゃないの?
>>893 ハシヒトが死ぬの待ってたと仮定したら、さらに救いがないな…。
救いのない終わりだったけど
だからってどっちかが女だったら良かったのに、とは思わないな
なんか本末転倒というか、元も子もなくなるし
そもそもが異性であればめでたしめでたしで終われた、という話でもないような
男女ならラブコメ(笑?)ぽいのがいいな
王子が王子様みたいだとなおよしw
花を召しませランララン
間人媛との仲を修復しない限り女という種族はだめだったのに
イラツメは自我がないから男でも女でもないってくくりなのかも
出会った時から破滅が待っている不毛な関係だったのよね。
その理由として間人のせいで女がダメだとか毛人がノンケだったからとかいう理由が後付けされてるけど。
たまに作者がパロで遊んでたじゃん
調子麻呂が夜なべしてパッチワークしてたのとか
>>935 いや、王子は精神性を尊ぶからそこさえクリアすれば女でも可能性はあると思う。
刀自古が毛子とあんなことにさえならなかったら・・とすごい悔やまれる
>>942 世のロリも母親との関係が原因でなったと思うと同情したく…
ならないなww
たとえ毛子が王子を受け入れたとしても、蘇我の息子として女と結婚しないわけに
いかないからその後は王子の嫉妬で毛子の嫁はことごとく早死にしたんだろうね。
フツ姫も王子の生霊にやられたともいえるし。
>>944 刀自子とは女友達として仲良くはなれたと思うけど
女という生物には性的欲求が生まれないから無理でしょ。
イラツメとか「お人形」だから何回でもできたんだし。
>>946 たらればの話だが、もし無事毛人と王子が結ばれて
毛人の王子への愛情が揺るぎないものであれば
王子は他の女が生んだ毛人の子供すら愛せたんじゃないかなと思うな
それとも嫉妬の鬼になって束縛コースかな……
>>948 王子の心の広さは庭の池くらいしかなさそうだからなぁ。
王子と結ばれてるのに、他に妻を娶ろうなんて考えたら
それこそ相手を呪い殺しそう。
王子は毛子一筋だろうけど毛子は女好きだもんね。面食いだからしょっちゅう
ハッ!ポ〜とかなっちゃうし。
週一くらいに密通するような、へんに割り切った関係を求めてるんじゃないと
思うな王子。「あれは誰だ?」みたいなことでしょっちゅう悩みそう。
>>949 ……ですよねー
だとすれば、毛人に受け入れてもらっても将来は暗く破滅しかない
自分が毛人にとって欠くことのできない唯一無二の存在だという自負が出来れば
あるいは心の広さが沼くらいにはなるんじゃないかと思いたいが
阿部のヒメの立場がないんだけどw
本気で誰だっけ
さーて徹夜で読み直すか
毛人の愛情が自分にだけ向けられれば満足だろうけど
それって別に心が広くなったわけじゃないしね。
>>884 ケミシひとりさえコマせないオージに習っちゃだめなんじゃね?
ところてんの中で一番男を落としてるのは布都(ケミシ大王駒など)で
次点がオージなわけだし
阿部のヒメ→毛子の女御
後に入鹿を息子として育てる地味〜な人
>>955 確かにそうなんだけど
母親の愛を得られなかったことがコンプレックスの一因でもあるし
愛する人から愛情をもらって精神的に安定することによって
初めてできる成長というのもあるんじゃないだろうか
まあ死んだ子の歳を数えるような話(ちと違うか)だが
毛子に女が出来るたびに女装してチェックする王子コワス
それはそれで、ラムちゃん的な可愛さがあって微笑ましいではないか
毛子に女が出来るたびに奴婢になりすましてトリカブトを炒屋に仕込む王子テラコワス
ラムちゃんみたいにダーリンに直接お仕置きをするならまだ可愛いが、
恋敵のしのぶやランちゃんを裏から陥れるような事ばっかしてるからなぁw
実写版オージへの道高きハードル〜
この条件にかなう人が本当にいたら、実写版を作ってもいいんじゃないかい
・中島美嘉以上にオージにそっくりでホソッコイ、長髪美形のティーン
・字が超絶うめえ
・池に服のまま飛び込んでザバザバ泳げる
・男とラブシーン可能
・全裸もオナヌも可能
・指が千花ちゃんなみに二重関節
・変装できる
・必要とあらば化粧して踊れる
・やろうと思えば子作りもできる
・各種超能力つかえる
>>963 中島美嘉は断じて断る!!
王子役は早乙女太一でお願い
次スレになったらせっかくアップしてくれたやつが消えちゃうね。
勿体ない!
貼れば
>>958 恋愛というか人と心を触れ合わせて何かを育んでいく、
までには至らなかったからなあ
そういうことをやってもみないうちに毛人に全否定されたのはかわいそうだと思った
やってみたら破滅だったんだろうとは思うけど
こないだの夏美さんだっけの話は逆にそういうものを克服する手助けを
見初められた男がしてくれる話だったね
>>969 初期は悲惨な過去にとらわれてたりコンプレックス抱えてたりする
主人公が惚れてくれた男に救い出される話けっこう多い気がする。
貼ってもらった「雨とコスモス」とか「ラプンツェルラプンツェル」とか。
その後の作品だと、男によって救い出される話めっきり少なくなったなあ。
木花咲耶毘女でもラストシーンの後男が典子を受け入れてくれるかどうかは
描かれてなかったし。
>>970 ティンカーベルもそうかな。
ああいうのって少女漫画の王道だよね。
今読むと逆に新鮮に感じる。
年食って結局男が女のトラウマを救ったりできるもんではないと悟った
んだろうね。
ミロノフ先生だって「女性の叙情性は自分では教えられません」
だったわけだし。
974 :
970:2009/02/14(土) 10:40:49 ID:???0
>>974 乙です!すごい進んでてビックリしまつた。
しかも話題が淫乱とかw
王子と毛人が両思いになっても
お互い立場があるから妻は持つし子どもも作るだろうとしか思ってなかったなあ
毛人はそもそも平気だろうし、王子は毛人に愛されてるという満たされた感覚があれば
政略で縁組された相手にも寛大になって手をつけてやれそうだし
>>878 幼少時のウマヤコではパワーがまだ足りないから、
一族滅亡への十分なパワーを貯めさせるためと、
それまでの間に世間に知られて(世間に)ウマヤコを消されないために
監禁しておいたとか。
>>974 乙です
しかし一晩寝て起きたらすごいスレ進んでてびっくりしたw
やっぱり処天話は汲めども尽きぬ話題の泉
>>948 毛人が王子との愛に生きる決心をしたなら
毛人の妻が父親違いの子供をぼこぼこ生むんだよ
>>982 旦那は王子とホモ、妻は他の男と子づくりって不毛な夫婦関係だなあ。
唐突ですが、フツ視点の処天が読んでみたい
清らかな巫女姫が実家が没落したり謎の美女にたびたびいやな目に合わされたり
恋が実らなかったり望まぬ結婚させたれたりと不幸の連続で、最後は愛の力で救済!てカンジだろうか
今メレンゲに熊川哲也が出てる。
お父さんの話が面白かった。
>>984 斎宮としてどんな生活してたとか自分の一族をころされたと聞かされたときとか
ちょっとだけ気になる
本当は王子もウマヤコを殺そうとしたけど、殺気を感じた赤子ウマヤコが念力で
小刀を砕いたり王子の腕をひねったりしんたんじゃないかな
だから閉じ込めておくしかなかった
>>984 さんざん苦労して回り道して、
命と引き換えに産んだ子も、蘇我氏滅亡のきっかけになるのだから、
ハッピーエンドかなぁ?
フツ視点だと、どこまでも不幸にしかならない。
>>987 やるとしたら念力ではなく、精神攻撃系だと思ってる。
根拠はない。
>>988 >蘇我氏滅亡のきっかけになる
と言うのはまた別のお話
とすればハッピーエンドになれるかもしれない。
大局的に見ると不幸なお姫様でしかないけど。
>>989 殺そうとすると周囲に小鬼が沸いてべたべたまとわりつくのか
さすがの王子もこれはたまらない(近くにエミシもいないし)
厩戸と馬屋古のサイキックウォーズ見てみたいな。
馬屋古がいきなり何かにおびえ出したのを不思議に思った山背が
ふと外を見ると厩戸のような人影が見えたシーンあったし、
やっぱり厩戸のほうが馬屋古より超能力でも強かったんじゃないかと思う。
幼いうちに親と引き離され、巫女修行
長じて石上の社がなくなり、実家に帰るも邪険にされる
恋人は一族の敵
品性下劣な天皇に懸想されて還俗
恋人のライバルに嫉妬で殺されかける
ようやく恋人と結ばれるも、敵の娘なので日陰の身
出産の際に死亡
馬屋古が王子を恐れるのは
まさしく本能的なものだと思ってた
何だかんだで馬屋古は立場としては弱者なんだもん
本当なら物部が滅びた時点で一族の巫女としては責任とって死ぬべき
だったね。学習マンガの卑弥呼見たいに。
おめおめと生きながらえたのだから、邪険にするのは親族としては
当然だったかも。
>弱者
そりゃ、知恵・力で大人に敵うわけないし。
なにより三重苦だし。
昼ドラヒロイン的没落と嫉妬とエロスに満ちた物語になりそう>フツ処天
>>996 うむ、しかもあの天皇の妃になったしね。
まあ死ぬのは可哀想だけど、巫女の再就職先としてはどうかと。
本人の意思じゃないのは分かるけどねー
本人の意思としては、ケミシと結婚したかったっていうのも俗っぽいね。
1000ならローザンヌ編年内完結
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。