>>300 確かに可愛いが
仔猫が足の裏をパイの皮だらけにして
そこら辺走り回られたら泣くな…とも思ってしまったw
あー、雑巾がけしてたら腕トンネルして雑巾やゴミにじゃれて
揚句興奮し過ぎてその辺の物ひっくり返して大変な事になるんだきっと
漫画板で大島由美子が角川の編集者とつきあってるから
あんなにレベルの低い作品でもいろいろ優遇されてるんだと
いってる変な人がいるんだけどこれなに?ソースは映画なの?
その変な人の妄想でしょ
長い事このスレにいるけど、浮いた噂は聞かないなあ
K子タンや他の24年組はなくもないと思うけど
大島由美子ってだれだ?
新人さん??
ループw
>>302 でもって「こら」って言おうとしたら、
パイ取り出して放置してたイカリスーパーの紙袋に
カンヅメと一緒に無理入りしていて、
まんまる目でこっちを見てるから何も言えなくなるんだよ。
馬鹿みたいな話無理して引っぱるなよ
犬猫板でやればいいだろ
>>305 私も大島さんの浮いたウワサはきいたことないけど
いくらなんで60才過ぎまでそういう話全くないってのも…。
大島さんの作品でも考えたら本格的な男女の恋愛ってないから
案外本当に恋愛したことないのかな…
編集者と付き合っててもおかしくないと思うし、
その編集者の努力で大島さんの作品が優遇されてるんだったら
別に悪いことじゃないと思うが…
まぁ、世間体は良くないのかもしれないけどね。
過去に何かあったから、今還暦の大島さんが優遇されているって考えにくい
もし、同年代なら定年しているんじゃないかと
必ず本屋にあるわけでもない「本の旅人」4P連載が、優遇かどうかも微妙
大島さんのペースに合わせているという意味なら、優遇かもね
優遇されてるかどうかは原稿料次第でしょう。
標準より高ければ優遇だろうけど。
昔つきあってた人がいるとかって考えるより
大島ファン(だった人)がいるんじゃないのかと
考える方がよほど現実敵。
大島さんの作品の男女関係って
なんとなく保護者と被保護者って感じがするなあ。
ストーリーのせいかもしれないが、性のニオイが全然
しないね。
不倫関係の男女すらにおわない。
たしかキスシーンでも
「なんで顔で顔をぶつのよ」みたいのがあったくらいじゃ…?
なんの作品かわすれたけど。
>>315 そうかしら
女子高性猫のモルドとグリンの発情表現は見事だったし
ヨーデル猫とキスする雌猫
それをしっかり見ているチビ猫もいいカンジだとオモタよ
ネコの発情にはくわしいのかしらね
確かに猫の発情も「性」なんですが…
「性」と言うよりは「生」(生殖)と言う感じだな。
映画見てきたけど、あれだな
監督の心の叫びが聞こえてくるようだったよ
「先生、新作のストーリー漫画描いてください〜〜〜」
まぁグーグーの映画化というよりは
犬童監督が大島弓子の人生と作品を借りて
吉祥寺ムービーを撮った、という感じでしたな
そう思って見ればまぁ面白かった
作中で「三角関係に勝ったことなんてなかったけど」(猫の三角関係には勝った)
みたいなセリフがあったから、恋愛経験皆無とは思えないけど
まぁこういうのっていわゆる下衆の勘繰りっぽいよね
まあねーw
しかしトキオとみつあみとか、ダイエットのカップルなんかも
純愛ってかんじで恋愛沙汰のエゴとかまるきり縁遠い
>>320 なるほどねーわかりやすい解説ありがとう
>>320 吉祥寺の紹介?に貢献したとかで名誉市民だかなんだか貰ったんだよね。
考えてみたら、吉祥寺なんかいったこともないって人も多いんだもんね。
わたしにとっての吉祥寺のイメージっていつまでたっても「俺たちの旅」(笑)
実際にいくと普通の街なんだけども。
ト短調はサラリと意味深なことを散りばめてたな。
浮気相手とおじさんのやりとりから、おばさんとの夜の事情も窺われるし、
力の遊び相手も何げにすごい。
>>320 > 「先生、新作のストーリー漫画描いてください〜〜〜」
それは、住人の声でもありそう
正直、ネコエッセイって、ストーリー作品待ち状態だから仕方なく読んでた。
でも、たぶんもうストーリーものは無理なんだなーと思いつつ
今のグーグー読むのは辛いわ。
確かに綿の国星はちょっとエロチックなものを感じた
小学生の頃だけど
人の恋愛は生々しくてかけなくても
猫だと思えば描けたのだろうか
うーん
わからない
あとグーグーが猫エッセイかというと
全然そんな感じしない
猫エッセイって猫が主役だけど
グーグーは(最近特に)脇役。
あれは単なるエッセイ漫画じゃないかな。
単なるエッセイじゃなくて
猫おばさんのエッセイ
図書館で竹宮恵子の漫画エッセイ借りたらば、大島の
コマの割り方にびっくらこいたとあって、
なんだ、それまでの典型的な少女漫画セオリーにのっとったやつを
心象風景を追った独自の奴にって。
変革期のそれの作品名忘れた。なんでしたっけか。
ミモザ館でウンコして
7月7日にのオカマの継母とにーちゃんは、いたしたのだろうか。
映画のクライングゲームではてっきり女と思いこんでた彼氏が
カマの裸体見ていきなり吐いてたが。
珍子生えてる生物とやるなんて絶対無理!
かっぱなんだ私はつーて驚異のラブシーン
なぜホモが好きなのかさっぱり分からない。
>>336 あれ、河童を名乗るのよりも
名前を聞かれてキンユウ コウコと名乗った方が印象深いw
ホモ漫画好きすぎるな。一時期の24年組は。
ホモのどこがいいのかさっぱり分からない。
ホモが嫌いな女子なんていません!
ホモ系が受ける世代ってリア厨あたりまでな気が
今は、BLとかいって、1つのジャンルになっているのかな
24年組あたりの当時のホモブームは、一種のファッションだったんじゃないのかな
少女漫画における流行ネタというか
自分も大島先生には、リアル恋愛体験があるのかないのかちょっと疑問。
先生の漫画に夢中になっていた最中に、初めてBFができたんだけど、
実際は嫉妬や猜疑心、性差による相手の無神経さが勘に触ったり、恋愛なんて
全然綺麗ごとじゃないんだけどさ。先生はそのへん 本当にさっぱり切り捨てて描いておられた。
ゲイに固執するところも、そういう生々しい部分をすっぱり切り捨てやすい素材というところが気に入っていたのかな?
それとも、編集の人から「少女の夢を壊さぬよう」指導があったのか…
>>343 >それとも、編集の人から「少女の夢を壊さぬよう」指導があったのか…
それは当然あるよ。
規制も指導も厳しかったはず。
>>339 解んなきゃ解んないでいいんじゃないの?
そんなの人それぞれなんだし
それに当時の少女漫画家の同性愛漫画嗜好の背景には、
その時代におかれてた彼女たち自身の
色んな問題があったんだと思う
しかしまぁ私生活を描けば描いたで「自分語り」と叩かれ
描かなきゃ描かないで恋愛体験の有無云々を噂される
少女漫画家って嫌な仕事だなぁw
>>343がどの頃のことを言ってるのか解らんが
少女漫画が恋愛の生々しい部分を描くようになったのって
結構最近のことだと思うんだけどなー。
少なくとも20年前くらいまでは
まだまだ理想の恋愛を描いた方が人気があった気がする。
347 :
花と名無しさん:2008/09/12(金) 20:29:15 ID:7qAimBBw0
>>346は「生々しい」と「エロ」の区別がつかない人
生きるがやっとの人に、恋愛まで期待するな。
恋愛なんて飾りです。エライ人にはそれが分からんのです。
>>346 ベルバラのベットシーンが物議をかもしたり
吉田秋生が男子のお尻書いたらタオルかぶせろって指示されて怒ってたり
するくらいの時代ですね
つーかそういや、誕生!も物議まではいかないけど問題作扱いだった
つまり描きたければ描けたってことですよね。
書くには抵抗があった、って事ですよ
>>351 簡単に切り捨てるねw
商業作家は描きたいものが全部そのまま描ける訳じゃないでしょ
見えない圧力やら編集やら読者の期待やら
そういうものとの戦いの中であれらの作品を残したから今があるわけで
そういうものと戦ってるのは売れた人も売れない人も
新人もベテランも一緒ですよ。
別に大島に限ったことではない。
何しろあのまゆタンでさえ…なんだから。
書きたいもの書くよ→もう来なくていいよ
存在証明すら出来んからな
若いのねえwって言ってあげたいけど、まあここは悪いけど、
ゆとりって…
て感じ
信者とは教祖を特別視したがるものなのよ
ゆとり教育のかわいそうな弊害者は
規制や指導の弊害も、二極論の意味も理解出来ずにこのまま死ぬのかしら
>>356うんうん。そのとおりだよ、で?
大島先生は素晴らしいです。神です。
わかったから消えて。
週末になると現れる粘着婆たち
ガンバレ場外乱闘
ジュセリーノの予言のお陰で愛知の岡崎市とかジィジィみたいな感じなのかと妄想
361 :
花と名無しさん:2008/09/13(土) 13:27:49 ID:2GmvydIU0
>>346 ・・・お前、昔のマーガレット、りぼん、70年代後半〜80年代の作品みてみるといいよ
昼ドラ真っ青の誰が読むんだこんなもんっつうどろっどろの恋愛話だったり、家庭の確執だったり
満載だ
362 :
346:2008/09/13(土) 17:46:01 ID:???0
>>361 いやその辺のマーガレットは病院の待合室でよく読んでたw
当時のマーガレットそんなドロドロしてたっけか…
希林館通りは貧乏くさいヤンキー的男女関係がリアルではあったが
なんつうかマーガレットはジャンプの女性版だったというイメージなんだよな
ドラマチックが信条ではあるが決してドロドロではないというか
今では絶滅したと思われるスポコン物とかちゃんとあったよね
えーと「りぼん」だったら砂の城とか?
昔の少女漫画誌って今みたいに細分化されてなかったから
幼児向けからホラー、レディースまで一冊の本にまとまってたかんじ。
昔のマーガレットって読み物ページもけっこうあって
小児ガンの子供の闘病ルポとか、難民キャンプの取材、心霊特集、
芸能ネタのページもあって女性誌並だった
マーガレットって比較的お姉さん向けだったよね
セブンティーンは今でいうとこのレディコミぽかったが、
マーガレットだと恋愛要素の少ない漫画もあったし
スポコンあり学園ものあり歴史ロマンありって感じで
LaLaや花ゆめだとややマニアっぽく
別マだと恋愛漫画偏重だった
花ゆめはほら細田さんいたからさ
まやみねおとか三原順とか育ったしね。
>少女漫画が恋愛の生々しい部分を描くようになったのって
>結構最近のことだと思うんだけどなー。
同意。
90年代入ってからフィールヤングとかでて割と正直なリアルな恋愛ものが
出てきたと思う。
セブンティーンとかあったけどあれもなんかhやってるだけだし。
70年代のマーガレットもフレンドとかも昼メロの延長w
80年代くらいまではリアルな恋愛物なんて少女漫画誌じゃNGだったと思うよ。
だいたい男の現実像なんて描いたのは
内田とか岡崎とか安野あたりな気がするな〜
それ以外は理想、妄想。
男の現実知るために少女漫画読むヤツなんていねーし
>>368 私も「恋愛の生々しさ」で思い浮かぶのは
やっぱりその辺の作家なんだよね
それまでのどっか理想化された男女の恋愛と違って、
男のずるさとか女のいやらしさとかをすっぱり描くようになった
ところでちょっと前にここにグーグーの映画の感想書いたものだが
連休を利用して実家に帰って
映画に出てきた大島作品を全部引っ張りだしてきて読んでる最中w
重いけど全部持って帰ろうか、向こうで文庫で揃えるか思案中だー
恋愛物重視のマーガレットの人気作家
くらもち、岩館、紡木、いくえみだって女性の目からみたかっこいい男だしね。
紡木はヤンキー男がリアルだったかもしれないが。
大島は恋愛メインな話じゃないってだけで
理想の男描いてるのは少女漫画全般のお約束だよね。
そもそも大島漫画に恋愛のリアルを求めるのがおかしくない?w
ケーキ屋で大根売ってくれ、と言うようなもんでさ
大島弓子にとっての主題は恋愛ではなく
自分とは何か、そして世界と自分との交わりとはなにか
それに尽きると思いますよ
大島弓子や岩館真理子の場合、あくまでも主人公の少女の成長を描くのが目的だから、
男は添え物という印象がある。
(大島弓子には男性主人公のものも多いけど)
くらもちふさこだって、マーガレット時代から、ルックスややることは確かにかっこいいけど、
ずるいとこもある、それまでの少女漫画に出てくるのとは違う男の子を
描いてると思うけどなあ?
>>373 誰か大島漫画に恋愛のリアルを求めて居るんですか?
単に大島漫画には生々しい恋愛観がないねという分析してるだけでは。
>>375 「水の中のティッシュペーパー」なんかは
嫌われたくない、ずっと愛されていたい(でも無理)みたいな
女の子の恋愛心理が瑞々しく表現されてると思うけど
フン あんたは まだ全然 めざめていないわ
>>374 くらもちはそれまでの少女漫画に比べると心理描写革新的だったと
思われるけど
しかし高橋みたいなのに比べるとれっきとした少女漫画理想像だよなぁ
不和みたいなのは男からみたらかなりしゃくにさわるんじゃないか
高橋って誰?不和って誰?
このスレで話すような内容なの?
>>377 初めて読んだときは
訳知りの台詞をいう大人っぽい同級生にドキドキしたもんだが、
今思うのは背伸びした女の子特有のいじらしさだなー
381 :
花と名無しさん:2008/09/15(月) 16:55:08 ID:c9cf/D8y0
たそがれは逢魔の時間
違うよ
大島作品に限らず、少女漫画のほとんどが
生々しさのかけらもない非現実的な内容だと思いますが
2次元娯楽ファンタジーだもん
読むのくだらねーと思い出したら、それは卒業の時
少女漫画での男性キャラってF式ラン○で見事に蘭丸に凝縮されちゃってるよね。
この作品はほんとに見事だと思う。
384に全く同意。
フロイト蘭丸に 大島さんが自分の作品で
どういう男の子を描こうか、という考えがよく現れてると思う。
この作品を卒業して、やっと大人になれる自分 みたいな。
ここで聞いていいかわかんないけど、
グーグーは大判と文庫版どっちが買いでしょうか?
大島さんの作品は大判のほうが読みやすくて良いと思う。
ゆったりしていて、雰囲気がいい。
>>345 24年組っていうけど、マンガ書く前後の時代は高度成長期
男性優位社会へのアンチで非生産的な男色傾向だったのは
彼女たちの社会への反抗だったのかもね
反戦→男色→非生産という、やおいの原型のような負のスパイラル
が形成されていたような気もする
学生運動の世代だよね。竹宮さんは大学で関わったようだし。
世代的敗北感や高度成長の行き詰まりが退廃的美意識を育てたっていうのは同意。
ただ、24年組に「非生産」ってキーワードは合わなくない?
彼女達には、強烈な自己の再構築とか再生願望があるよね。
>>389 > 反戦→男色→非生産という、やおいの原型のような負のスパイラル
悪いが全く共感出来ない
大体負のスパイラルって発想がなんかもう
少女漫画における「やおい」っていうのは
女性が自分を枠外において(自分が評価されない立場で)
第三者的に恋愛をかたるのに都合がいいから発展したんじゃなかった?
自分に(女性として)自信がもてない人ほどのめりこむとかって分析されてた。
おぼろげな記憶ですが、昭和49、50年くらいまでは24年組でも
萩尾望都や竹宮恵子の方が、大島弓子より 絶対的な認知度を持っていたような。
詳しい方どうでしょう?
認知度が優劣に比例するわけでもなしに
そんなこと知ってどうするんだろう
知ってどうする、というのは2chでは愚問だよねw
要するに確認したいのは 大島先生はバナナや綿国から
広く知られるようになったけど
あの当時24年組と言ったら、まずは萩尾 竹宮が両巨頭という感じだったような気がして。
396 :
花と名無しさん:2008/09/19(金) 17:18:20 ID:5f+sqdCU0
大島は罪と罰とか描いてるし
ミモザ館は確かなんか賞とったんだよね?
業界からの評価は高かったと思えるな。
読者の人気はどうかわからないけど。
山岸のキエーはいつ発表されたのか?そうとう衝撃的だったんじゃ。
萩尾竹宮はSF描いてたしアニメのブームにさしかかって
10代煽ったんじゃないのかね。
萩尾・竹宮ってのが24年組の大家として並び称されることも多いのは
やっぱりスケールの大きい話をつくるストーリーテラーだったのと、
当時人気があったSFを手掛けたのが大きかったんではないかな
それに比べると山岸は女性の外面・内面を描いて評価を得た人だし
大島弓子は少女の心情の揺れ動きと家族の問題が大きいテーマだった
こうして見ると本当に各々持ち味が違ったよね
もう、おまいら同年代の香りがして大好きだぜ
萩尾はブラッドベリや光瀬への超絶的空想科学への道
竹宮はフライ・ミー・トウ・ザームーンのようにミュージカルから発展した劇画的空想世界
山岸は人間の内面的世界を歴史上の人間等を使って表現
やおいの原型は青池保子だったかもね
ツェッペリンとかEL&Pのメンバーイヂっていたもんね
で、唯一、大島先生だけが少女性の表現を追求していたような
まっ、全先生の全てを読破しているわけではないので偉そうなことは言えませんが
こんな感じのような気がします
うーん、SFの力はすごかったのかな
あと、青年誌に描くかどうかも左右してるかもね
もちろん、描ける作風じゃなきゃだめだけどさ
そういえば、青年誌も少女誌も関係無い高野文子的な活動の仕方もありだった