しかし、改めて考え直すと、小泉純一郎は、すごい人だったな、もちろん悪い意味で。
『改革には、痛みが伴う』と言った時点で小泉純一郎の勝ちだったのかもしれない。
普通、政治家は、マイナスな事は、おおっぴらには言わない。
『改革すれば、必ず生活が良くなりますよ』と言ってただろう。
落選が怖いからだ。
ところが、小泉純一郎は、マイナスの部分をおおっぴらに言う事で、庶民の支持を得た。
『この人は、口先だけじゃない。改革には痛みが伴うのは仕方ないよな、うん』
信じてしまった。
痛みが伴うどころじゃなく、痛みばかりの政治だったのに、信じて耐えてしまった。
『改革してるから生活がキツいんだ。だから、もう少し頑張ろう』
↑こんな風に思ってた奴もいるだろう?
小泉純一郎の洗脳が解けた奴に出来る事は、いまだに洗脳から自由になれない奴に、ゆっくりと話してあげることだよ。
参院選まで諦めないで、頑張ろうぜ!