【ネタバレ全般】総合スレ・十六冊目【早売りゲッター】
ごくせんバレ
YOU表紙:あすなろ抱き慎クミ
扉絵:ごくせんオールキャスト勢揃い
付録:極道乙女、純情恋愛伝。慎・篠原先生へのときめきメーターつき
あらすじ:東大に合格した慎は…
検事志望の律は慎の父親がエリート警察だと知り、同じ道に進むものとして
同級生になるご挨拶にやってきたらしい。
正々堂々国家権力の下で社会のゴミを裁いてやると笑う。
慎が「俺は極道弁護士になるつもりだ」と言うと、律は4月から楽しみだと去っていく。
驚く久美子。黒田一家を守りつつ、まっとうな道に導きたいからと答える。
理由を聞かれ、「そりゃ俺がお前に惚れてて、ずっと一緒にいたいって思ってるからだろ」
慎の父親のこと、極道弁護士は大変だし危険もあるし。と心配する久美子。
と、そこでようやく告白に気づき、ブス顔で絶叫して固まる。
固まったまま無反応になった久美子にキスをしようとする慎だったが
寸でのところでミゾオチに拳が入り、慎は予測して構えてたものの倒れ込む。
真っ赤になり「ガキのくせに先生からかってんじゃねぇ!」と怒鳴る。
「俺はまだガキで篠原の代わりは無理だし、ついて来いなんてとても言えないけど
でもお前やお前の大事な人達の幸せのために役に立って生きたいと思ったんだ。
それが、やっと見つけた俺の夢だ」
動揺し妙なポーズで「バカな夢見てんじゃねぇ!」と言うと
ふざけんじゃねぇぇぇ!!と絶叫し、そのまま慎のもとを走り去る。
「持久戦は覚悟の上だ…」久美子の変なポーズに笑う。
走り続けて、慎といた川原から白金学院まで帰ってきた久美子。藤山先生と出会う。
不気味なほど真っ赤な久美子に「とうとう沢田慎に告られたわね!」と指摘する。
何故知ってるのかと動揺する久美子に、慎の気持ちは貴方以外の皆知ってるわよと言う。
「あいつは…生徒です……そんなこと考えたこともありません」震える久美子。
「でも、この2年間、あなたが本当に困った時、悲しかった時、誰を頼りにした?
誰の隣で泣いたの?…あの弁護士先生じゃなかったよね」「えっ…」
「確かに沢田慎はまだ大人じゃないけど、これからますますいい男になるから
むこうがその気のうちにツバつけといたほうがいいわよ」
藤山先生のその言葉に、久美子は何やら思うところがあった様子。
黒田に帰ってきた久美子。黒田一家筋、皆が集まって出迎える。
川村のじっちゃんが、久美子の先生家業が今日までと聞きつけ
これからは4代目として代目継承を目指して研鑽を積んでほしいと言う。
しかし久美子は、先生方がPTAや理事会の保護者を説得してくれて
新年度からも新1年生の担任として勤務してほしいと言われたと喜ぶ。
龍一郎さんをはじめ、京さん達は祝福するが
久美子に期待していた川村のじっちゃんはその言葉に倒れる。
「黒田一家の行く末を見届けるまで死ねるか!ファイトじゃ!」(完)
森本先生の再登場をお楽しみに。とのことでした。