【早売りｹﾞｯﾀｰ】総合スレ・十五冊目【ﾈﾀﾊﾞﾚ】

ごくせんバレ

旅立ちの時。
あらすじ：涙の卒業式！？

いよいよ卒業の日がやってきた。
いろいろあった4組生徒もめでたく全員揃って卒業できることに。
ツルハゲ校長は泣かせる挨拶をしていたが、4組生徒達は恥ずかしいばかりで
式に感動どころではない。担任の久美子が奇声を発して号泣していたから。
恥をかかされた4組生徒はそれをチャカした3組とケンカになってしまう。

式が終わり、この世の終わりみたいな顔で参っている久美子。
今日が最後のチャンスだからと、生徒達はそんな久美子に
この二年間一度も成功しなかったイタズラの数々を一気に遣り遂げる。
教室の黒板に書かれた ”二年間ありがとう　ヤンクミ上等！！” に感動する久美子。

「この二年間、私は教師として本当に幸せだった。私は何があっても
　一生変わらずお前らの味方だ。ピンチの時はいつでも呼べよ。どこまでも必ず助けに行くからな」
久美子が挨拶をする。その言葉に感動する4組。だが
今日、黒銀のやつらと話をつけるから、いざとなったら助けてくれと言い出す生徒に
「決闘は同数・スデゴロで、男らしく助っ人なしで正々堂々とやれ！」と久美子はいきり立つ。
実は廊下からコッソリその挨拶を聞いていた教頭は教室に乗り込む。
お前らホントに卒業おめでとう！！！

後日。職員室。久美子と教頭は落ち着かず、うろうろしていた。
今日は慎の合格発表の日。発表から時間が経つのに慎からの連絡がない。
全国模試二位が落ちるわけない、と楽観的な藤山先生に対して
「沢田はああ見えて意外とぬけてて一番大事なところで大マヌケなことを…」と
ネガティブな方向に走る久美子に教頭。そこに慎が現れる。
電話ではなく、まっすぐ報告に来た慎。結果を聞かれ「当然でしょ(・∀・)b」と親指を立てる。
”おめでとう東大合格” 教頭生きがいのノボリが校舎に飾られる。
久美子と慎が帰ろうとしていると、青玉の上杉がご挨拶にと校門で待ち伏せしていた。

次回、運命の最終回は表紙アンド巻頭カラーでお届けします！！

予告：無事白金学院を巣立っていった3年4組の生徒達。
それぞれが新たな道にすすむ中、慎の選んだ道は―――？
そして、久美子の選ぶ未来は―――！？