556 :
坂田靖子:2006/10/27(金) 15:10:51 ID:???0
=======================================
【さ】
=======================================
>416→ >436-437 * >457
□→▲坂田靖子「宇宙からの来訪者」(1983アラン15号)【整理人未読】
1998白泉社文庫『村野』に収録
★宇宙から地球を訪れた単細胞生物が、 人間にとりつき突然歌を歌わせてしまう。
□→▲坂田靖子「半熟少年」(1986ジュネ7月号)
1989白泉社JC『シマウマ』/1999白泉社文庫『月と博士』に収録
★科学者が発明した、お湯に入れて一日半暖めれば美少年ができあかるカプセルの顛末。ショートショート。
□→▲坂田靖子「エイリアン88」(1988ジュネ7月号)
1999白泉社文庫『月と博士』に収録
★宇宙船内部で続く人間とエイリアンとの闘いは、最初に侵入したエイリアンの産卵が元凶だった。ショートショート。
□→▲坂田靖子「注文の多い喫茶店」(1994ジュネ5月号)【整理人未読】
1997マガジン・マガジン『よなきうどん』に収録
★ある喫茶店では、二足歩行の喋るシャム猫が出してきたホットケーキを食べた人間が、シャム猫に変身してしまう。
実は、長期間航行する宇宙輸送船乗組員用にプログラムされた“予想のつかない展開”の立体映像だったというオチ。
【新】▲坂田靖子「三匹の牛とライオンの話」(コミックトム2月号)【整理人未読】
2001潮出版.希望コミックス『イソップ扁桃腺』に収録
★海洋牧場に向かう潜水艇が故障した中で、乗組員である海洋牧場の研修生三人が疑心暗鬼に陥る未来物。
557 :
佐々木淳子:2006/10/27(金) 15:14:49 ID:???0
>468* >470 >484 >491 >504 >506
【新】■佐々木淳子「メッセージ」(1979週刊少女コミック増刊9月30日号)
1981東京三世社 /1993 フロム出版『Who!』に収録
★500年の冷凍睡眠から目覚めた女性が、25世紀の地球で自分の生まれ変わりの少年と遭遇
>15→ >470*(SF要素と初出改訂)
■佐々木淳子『SHORT TWIST』(1988プチフラワ−6, 8月号)
1988小学館PFコミックス(全1巻) <br>
★過去や未来へ無意識にタイムスリップしてしまう少女が、同様の体質を持つ少年と出会う
>15→ >470* >504(初出と単行本情報改訂)
■佐々木淳子「リュオン」(2002Magazine ZERO春の特別号) ←『ダークグリーン』番外短編
★人々が睡眠中に見る特殊な夢の世界で誕生した少年が、その夢の世界で親しかった元大学生と十数年ぶりの再会。
■佐々木淳子「ターン」(書き下ろし) ←『那由他』番外短編
★「リュオン」の主人公が21世紀から3000年前の地球にスリップ、超能力者の地球人と異星人との戦いに遭遇。
■佐々木淳子「ヒュウ」(書き下ろし) ←『ブレーメン5』番外短編
★「リュオン」の主人公が21世紀から150年程未来の宇宙船内にスリップ、サイボーグやキメラなどの実験体と遭遇。
これらの3編は、2004幻冬舎コミックス『リュオン』に収録
558 :
佐藤史生:2006/10/27(金) 15:18:04 ID:???0
>416→ >427* >457* >467* 483 >503 >524-527* >541-542*
【新】■佐藤史生「阿呆船」(1980別冊奇想天外No.9 SFマンガ競作大全集第4号)
2001ハヤカワ文庫『天界の城』に収録
★遭難した恒星間宇宙船の中で、涅槃病と呼ばれる享楽に浮かされた人々が、狂気の祭典にふける。
【新】■佐藤史生「羅陵王」(1985LaLa12月号)
2001ハヤカワ文庫『天界の城』に収録
★未来の地球/過去の伝染病を機に不老長寿を得た女性の一族。その変遷は異種生命体との共生によるもの。
【新】■佐藤史生「馬祀祭」(1982グレープフルーツ3号)
2001ハヤカワ文庫『天界の城』に収録
★クローンやホログラムシアターのある未来
未来の都市国家/高貴な身分の女市長と相愛になった下町の青年が、祭礼の生贄役で馬の姿を演じる。
【新】■佐藤史生「天界の城」(1983SFマガジン10〜12月号) ←「馬祀祭」続編
2001ハヤカワ文庫『天界の城』に収録
★未来の都市国家の祭礼で死んだ女市長は人工蘇生となるが、下町青年だった国王との間に異形の子を授かる。
【新】■佐藤史生「ムーン・チャイルド−月の子− 」(1986プチフラワー12月号)
2001小学館文庫『ワン・ゼロ番外編 打天楽』に収録
★月面都市の人気女性歌手が、サウンドエンジニアとの恋愛で出来た子どもと共に地球を訪問。
【新】■佐藤史生「楕円軌道ラプソディ」(1987プチフラワー9月号) ←「ムーン・チャイルド 」続編
2001小学館文庫『ワン・ゼロ番外編 打天楽』に収録
★月面都市生まれの少年が、復縁した父母から独立し地球で生活、女優の卵の少女と出会う。
559 :
佐藤史生:2006/10/27(金) 15:19:10 ID:???0
【新】■佐藤史生(原案: 徳永メイ「マーテル・ノストラ」より)「アレフ」(1985グレープフルーツ23号)
2001小学館文庫『精霊王―徳永メイ原案作品集』に収録
★自動受胎システムが浸透し男性が誕生しない未来社会で、変異的に生まれた男性アレフを救おうとする遺伝学者の話。
【新】▲佐藤史生(原案: 徳永メイ)「タオピ」(1987プチフラワー11月号)
2001小学館文庫『精霊王―徳永メイ原案作品集』に収録
★超能力研究所に念動EPSで傷害事件を起こした少女が収容され、彼女の自衛本能が招いた精霊も登場する。
□→■佐藤史生『ワン・ゼロ』(1984プチフラワー108月号〜1986.8月号)
1996小学館文庫 (全3巻)
★救世主として覚醒した少女を擁する財団の計画に、自立思考型のコンピュータと共に挑む少年たち。
コンピュータと仏神の世界を融合させた作品で、『夢見る惑星』よりSF色が強い。
□→▲佐藤史生『打天楽―ワン・ゼロ番外編』(1987プチフラワー4〜5月号)
2001小学館文庫 (全1巻)
★行方不明の友達が捕らわれの身になっている異世界へ、友人一同が睡眠中の夢の世界からダイブ。
本編よりも神話ファンタジー色が強い。
□→▲佐藤史生『魔術師さがし』(2000プチフラワー1,3,5月号, 書き下ろし)
2000小学館PFコミックス (全1巻)
★コンピュータ内の仮想空間でのさまざまな冒険。最後に登場人物達の現実世界での姿も登場。
=======================================
【し】
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>434 >444* >447-448* >449 >452 >460 >468 >470-472* >476
【新】*篠原千絵「紅い伝説」 (1981コロネット冬の号)【整理人未読】
1986小学館FC『目撃者にさようなら』/1995小学館文庫『そして5回の鈴が鳴る』に収録
☆歴史と遺跡が絡んだ転生オカルト+ミステリー。作者のデビュー作。
【新】▲篠原千絵「冬の花は鎮魂歌」 (1982コロネット冬の号)【整理人未読】
1986小学館FC『目撃者にさようなら』に収録
★冷凍睡眠の実験/親友の交通事故を機にある病院の裏の顔を探る一人の少女。医療サスペンスもの。
【新】▲篠原千絵「クリスタル・ドール」 (1982コロネット秋の号)【整理人未読】
1986小学館FC『目撃者にさようなら』に収録
★医大生が研究室で発見する少女の死体、 有名な女性の科学者が実はアンドロイド等、謎解きが充実。
【新】*篠原千絵「語部伝説」 (1982コロネット春の号)【整理人未読】
単行本未収録
☆古代中国の王朝の末裔の血族で超人的な記憶力を持った少女+歴史ロマン。
>432* >438 >445-446 >458-459* >461-462 >464
【新】■柴田昌弘「第3の娘」(1980年 花とゆめ14号)
白泉社『成層圏のローレライ』/朝日ソノラマ文庫版『デス・トラップ』に収録
★瀕死の交通事故から回復し現在看護婦のヒロインが、勤務先の病院で臓器移植やクローンの実験現場に遭遇。
【新】※柴田昌弘「成層圏のローレライ」(1980花とゆめ夏の増刊号)
白泉社『成層圏のローレライ』/朝日ソノラマ文庫版『デス・トラップ』に収録
★全体的には航空ミステリー。分離された元シャム双生児の小学生たちが精神感応ESPをもって登場。
【新】▲柴田昌弘「海底土人8823」(1980花とゆめ5号)
1980白泉社『盗まれたハネムーン』/1994大都社『黒い珊瑚礁』に収録
★高度な科学力を持つ海底人の医師が、水難事故で息絶えていた地上の男の子を発見し疑似生命を与える。
=======================================
【た】【ち】【つ】【て】【と】
=======================================
>>415 >418→ >439* >460
□→▲高橋冴未「マインド・エレクトリック」(かわなみはるか名義、1990花とゆめEPO 1月号)
□→▲高橋冴未「マインド・オペレイション」←続篇 (かわなみはるか名義、1990花とゆめEPO 11月号)
2003新書館ウィングスコミックス『マインド・エレクトリック』(全1巻)
★日本の超能力者訓練学校にいる念動ESPの少女を、アメリカの諜報部が暗殺要員にスカウト。雰囲気はロマコメ。
□→▲高橋冴未「君だけのオルゴールBoy」(かわなみはるか名義、1990花とゆめEPO 7月号)
2003新書館ウィングスコミックス『マインド・エレクトリック』に収録
★少年ピアニストに憧れる少女の前で、ピアニストの双子の片割れが彼のアンドロイドのふりをするロマコメ。
>428* >440* >457
【新】※立野真琴『CUTE×GUY』(2004別冊花とゆめ3月号〜2006.7月号)
2004〜2006白泉社HC(全4巻) ←最終巻は2006.11月発売
★性転換学園コメディ。製薬会社勤務の父がくれたお色気アップの薬を飲んだ少女はドキドキすると少年に変身。
【新】▲立野真琴(原作: 飯田譲治)『NIGHT HEAD』
(1996花とゆめPlanet増刊8月15日号〜花とゆめ, 別冊花とゆめ他)
1998〜2000角川書店あすかコミックスDX『完全版 NIGHT HEAD』(全8巻)/2004ホーム社漫画文庫(全4巻)
★超能力研究所を脱出した兄弟の逃避行。兄は念動で物体を破壊する能力、弟は人の心を読みとる能力を持つ。
562 :
東城和実:2006/10/27(金) 15:26:59 ID:???0
>476
【新】※東城和実「黒いチューリップ」シリーズ (1990サウスNo.9〜連載)【整理人未読】
1992〜2001新書館ウィングスコミックス(1〜6巻)
シリーズとして『津軽海峡冬景色』『恋の奴隷』『明日は咲こう花咲こう』
『悲しいほどお天気』『天使の誘惑』『愛と死を見つめて』の6冊が刊行されている。
★全体的にはスラップスティックコメディ。
心臓に持病を抱える虚弱体質の主人が病気を治すためという名目で、
マッド・サイエンティストの祖父から無理やり改造人間にされてしまう。
=======================================
【な】【に】【ぬ】【ね】【の】
=======================================
>528 >530 >535-537* >539-541*
【新】※中山星香「13枚綴りのお客人」(1980ビバプリンセス冬号)【整理人未読】
1985秋田書店プリンセスコミックス『13枚綴りのお客人』に収録
★アクションコメディ+EPSの少年二人がその能力を隠しながら転校を繰り返す
【新】△中山星香『はい!どうぞ』(1977プリンセス6月号〜1978.7月号)【整理人未読】
1979秋田書店プリンセスコミックス(全1巻) / 1997双葉文庫(全1巻)
☆二足歩行する猫型人類の作家が魔法も使える。ロマコメ。
【新】※中山星香『聖祈苑へようこそ』(1978プリンセス8月号〜1979.2月号)【整理人未読】
1984秋田書店プリンセスコミックス(全1巻)
・全寮制の男子校を舞台とするコメディ+宇宙船やアダムスキー型のUFO
【新】▲中山星香(原作: トム・リーミィ)『沈黙の声』(1984デュオ5月号〜1985.3月号)【整理人未読】
1987/1991朝日ソノラマ(全2巻) / 1999双葉文庫(全2巻)
★田舎の町にやって来たサーカスの少年が念動力や発火能力などを自在に操る超能力の持ち主
>507* >512-513* >515 >517-523
【新】 *西谷祥子「日の輪・月の輪」(1981週刊マーガレット10〜15号)【整理人未読】
1981集英社マーガレットコミックス『日の輪・月の輪』(全1巻)
☆東洋系古代ファンタジーもの。
全体的には非SFだが、主人公のテレポートには、 三次元空間を通って瞬間移動する説明あり。
【新】■西谷祥子「星のフェスティバル」(1979週刊マーガレット4・5合併号〜6号)【整理人未読】
1979集英社マーガレットコミックス『手紙をください!』第6巻に収録
★未来社会/宇宙船/サイボーグ/超能力/異星人との遭遇
誘拐されたヒロインが招かれた場所には、地球各国から様々な境遇の超能力者が集結。
一同は、異星人とのファーストコンタクトを行うことになる。
=======================================
【は】【ひ】【ふ】【へ】【ほ】
=======================================
>97 >441-443 >450-451 >452-455 >456 >502 >512
【新】▲萩尾望都(原作: 今里孝子)「マリーン」(1977月刊セブンティーン5月号)
1996小学館文庫『ゴールデンライラック』に収録
★ テニス好きの少年の前に現われた謎の少女は、少年が大人になっても時空を越えて十代の少女の姿で登場。
「ジェニーの肖像」型タイムパラドックス・ファンタジー。
>478* >480 >493*
【新】▲葉月しのぶ「Ladiesプラネット」(1985ウイングス1月号)【整理人未読】
1986新書館ウイングスコミックス『タラッサ』に収録
★住民は女性だけの惑星。舞台が宇宙空間(もしくは異星)となっているだけで基本的にSF度は低い。
【新】▲葉月しのぶ『ルナ・シティ17』←「ルナシティ」 シリーズ 【整理人未読】
1987新書館ウイングスコミックス(全1巻)
★近未来の月面都市。舞台が宇宙空間(もしくは異星)となっているだけで基本的にSF度は低い。
【新】▲葉月しのぶ「エスパーくずし」(1985ウイングス2月号)【整理人未読】
1986新書館ウイングスコミックス『タラッサ』に収録
★ESPを迫害している近未来社会
【新】■葉月しのぶ『フリーソルジャー』(1990 Crescent 13〜21) ←未完【整理人未読】
1990東京三世社(第1巻)
★宇宙銀河連邦公的機関の訓練を経て、特権を持ち星間トラブルにも対処する職業戦士。
>476-477 >486-487*
【新】▲風我明『BLOOD BOY』(?年 恐怖の館DX) ←未完【整理人未読】
1997リイド社.恐怖の館コミックスシリーズ『BLOOD BOY』(第1巻)
★クローン技術/ホラー・バイオレンス・流血要素ありの医療サスペンス
>420→ >431*
□→▲ふくやまけいこ『星の島のるるちゃん』(1993なかよし4月号〜連載)
2005ハヤカワ文庫(全2巻)
★近未来の小さな島の小学生たちの冒険シリーズ。ロボットの少女や犬型異星人なども友達に加わる。
=======================================
【ま】【み】【む】【め】【も】
=======================================
>420→ >462*
□→※美内すずえ「モンキーロック」(1970別冊マーガレット4月号)
1979白泉社HC『虹の戦 美内すずえ傑作集5』に収録
★マッドサイエンティストのコメディ。知能を高められたサルが人間並に学問やピアノ演奏などをこなす。
>97 >441* >452-455 >456
【新】▲水野英子「セシリア」(1964週刊マーガレット6〜11号)
1968集英社マーガレットコミックス『すてきなコーラ』
2004ふゅ〜じょんぷろだくと珈琲文庫『セシリア』に収録
★貧しい青年画家が知りあった謎の少女は、青年と会うたびに時空を越えて大人の女性の姿に成長していく。
「ジェニーの肖像」型タイムパラドックス・ファンタジー。
【新】*水野英子「トゥオネラの白鳥」(1962少女クラブ夏の増刊)
1968朝日ソノラマ.サンコミックス『星のファンタジー』に収録
☆主人公の大学生がシベリウスのレコードをかけると幻の女性が出現。異世界スリップファンタジー。
=======================================
【や】【ゆ】【よ】
=======================================
>421 → >505 >529*
□→▲山下友美「超音速 -スーパーソニック-」(1993年花とゆめPLANET増刊5月1日号)
1993白泉社HC 『超音速 -スーパーソニック-』に収録(全1巻)
★予知能力を持つ新聞記者が、太平洋戦争時代の中国で、周囲の友人の将来や終戦後の地球人類の未来を見る。
>421 → >424* >456
□→▲夢路行『蒼天をみる想い』(1992クルー〜1994クレッセント) ←連作シリーズ物
1994フロム出版ベルコミックス『蒼天をみる想い』(全1巻)
2004 一迅社-スタジオDNA『夢路行全集 第11巻 蒼天をみる想い』に収録
★自家用宇宙船で星間移動する医師と会話ロボット型コンピュータが、記憶喪失の少年の保護者となる。
=======================================
詳細未報告
=======================================
>433-434*
【新】 □あずみ椋 「にぎやかな晩餐(ディナー)」(1995ミステリーDX) 1997ヒット出版社(全1巻)
>468* >515-516
【新】□天城小百合 タイトル不明 ?年『魔天道ソナタ』第?巻に収録
>503 >524-526*
【新】□佐藤史生「精霊王」(1988プチフラワー8〜10月号)
2001小学館文庫『精霊王―徳永メイ原案作品集』に収録
>448-449*
【新】 □篠原千絵「天狼星(シリウス)に聞け」 (1992ちゃお9月号→ポシェット2003.9月号増刊)
単行本未収録
>531 >537 >541
【新】□中山星香「エルブラントの青い瞳」(1979ビバプリンセス夏号)
1980東京三世社『エルブランドの青い瞳』/ 1982秋田書店『はるかなる光の国へ』に収録
【新】□中山星香『夜天の星特急』(1987グレープフルーツ 31, 32, 35号〜1988. 38, 39号)
1988新書館ウイングスコミックス『夜天の星特急』(全2巻) / 1992秋田書店(全1巻)
>478-479* >493*
【新】 □葉月しのぶ「トラッキング・エイリアン」(1987ウイングス6月号)
1987新書館ウイングスコミックス『ルナ・シティ17』に収録
【新】 □葉月しのぶ「デ・ジャ・ヴュ」(『ルナシティ17』単行本用書き下ろし)
1987新書館ウイングスコミックス『ルナ・シティ17』に収録
【新】 □葉月しのぶ「モンスター・パニック」(1985ウイングス8月号)
1986新書館ウイングスコミックス『タラッサ』に収録
=======================================
既出作品の一覧(初出・単行本・主なSF要素または簡略紹介、箇条書き)は、
このスレッドの過去ログ倉庫サイトに整理してあります(約133KB)。
ttp://www23.ocn.ne.jp/~lyric/sfgc/list_pre2.html#INDEX ============================================
↓ では、SF少女漫画作品について、引き続き、感想意見などを語りましょう。↓
□清原なつの「アンドロイドは電気毛布の夢を見るか?」
(1987ぶ〜け3月号)
婚約者の顔をしたアンドロイドを作った青年科学者が主人公。
婚約者は生きているのに仲たがい中だったりする。
青年科学者の師匠である女性科学者は、結婚はしなかったようで
何十年もアンドロイドの伴侶と暮らしています。
□楳図かずお『洗礼』
(1974週刊少女コミック50号から連載 1995小学館文庫(全4巻)
小学生の少女が元女優の母のかかりつけの医者によって脳移植手術とかが・・・
結末は意外な展開に。
全体はホラー系のサイコミステリーでSF色は殆どないような・・・
>>32 > ▲松苗あけみ『友よ尾をふれ』
ほとんどコメディ。SF度はすごく低いと思う。
作品タイトルもキャラの名前もパロディっぽい。
途中からは、主人公の男の子と犬が
脳をとりかえたという設定になってしまい
犬の脳を移植された男の子は人間の会話が出来なくて
最後には海外の密林地帯でターザンのようなことをやってるw
>>568 ネタばれするから数行あけるけど、『洗礼』結末…
思春期にさしかかった少女の妄想だったんだよね>脳移植手術。
SFというよりサイコだったのである。
あるいは、推測だけど少女は二重人格だったのかもしれないね。
母親の人格をコピーした少女の中の「もう一人の自分」が
脳移植手術をしたと思い込んでいたのかも。解釈は人それぞれ。
>>568 『洗礼』はホラーでいいんじゃない?
少女漫画でなければSFも書いてたけど。
文庫の「こわい本」シリーズに
鏡の中の自分と入れ替わる女の子の話もあったけど〔タイトル忘れた)
あれも心理サスペンスでしょ。
佐々木淳子ファン居ます?
昨晩、ブレ5の続編が出てwktkして読んだ夢を見ました。
起きた時には内容は忘れたけれど、宇宙を旅していた様な。
SFに飢えているのかなぁ。
>>554 ▲『暗闇に葬れ』(初出???)
>>486にも同じことを書いてますが、
百円ショップで売っているコミックに掲載されたものです。
レディコミ総合スレからのコピペ…
39 名前:花と名無しさん 投稿日:04/12/21 21:16:30 ID:???
ダイソーの100円コミックで、
レディコミの嫁姑ものやミステリーものが出てるよね。
安いし、手軽に買える。
40 名前:花と名無しさん 投稿日:04/12/23 23:21:16 ID:???
どういうレディコミが出てますか?
うちの近所には大創がないんでつ。
41 名前:花と名無しさん 投稿日:04/12/25 21:11:22 ID:???
>40
井手ちかえ、坂東いるか、光崎圭とかありました。
ハムスター漫画もあったよ。
近所のダイソーの店に聞くと在庫あるかもしれませんね。
まとめ乙です。
>>560 篠原千絵
「紅い伝説」 (1981コロネット冬の号)
「冬の花は鎮魂歌」 (1982コロネット冬の号)
「クリスタル・ドール」 (1982コロネット秋の号)
この三作は、小学館文庫『そして5回の鈴が鳴る』に収録 されていますよ。
最新まとめも入った所ですし、現在484.6KBですので
そろそろお引っ越しの時期でしょうかね。
577 :
花と名無しさん:2006/10/27(金) 21:12:36 ID:kN/KPFOy0
>>567 まとめお疲れ様です。
さて、中山星香「エルブラント〜」は純粋にファンタジーの部類に入ると思われますので
SFからは外しても宜しいのでは?
以下ネタばれ(うろ覚えなので間違っている所がありましたら、突っ込みよろしくです)
とある小国に美しい王子・王女(兄妹)がいた
ある日(兄妹のどちらかの誕生日だったと思います;;)、魔王が王女を攫い
それを妨げようとした王子は、逆に魔王の闇に侵され、
青空のように澄み渡っていると歌われた瞳を闇色に染められてしまう
王女は諦めろとの周囲の言葉を振り切って、王子は王女を救出に行く。
そうして艱難辛苦の上、ラストは無事に王女が救われ、
闇に侵された王子の瞳も、無事に清められる……
魔王を倒すアイテムとして、「ラインの黄金」のようなモノがありましたが
……SF要素は無かったと思います……;;
同じ東京三世社販売の「SF競作集(だったかな?)」にも中山さんは数作描かれてますが
内容は基本的に純FTだったと記憶してます
578 :
531:2006/10/27(金) 21:26:29 ID:???0
中山星香「エルブラント〜」は純SFですか?
すみません。たまたま「SF+中山星香」で検索したら、
SFファンタジーという言葉がひっかかったので、
未確認情報で紹介してしまいました。
ごめんなさい...。
>>577さんのネタばれ発言を読んで、昔読んだような記憶が蘇ってきました。
SFに詳しくない人にはSFが入ったファンタジーのように思ったのかも。。。
杜真琴が漫画化した「ハイスクール・オーラバスター」なんかも、
このスレではSFファンタジーには分類されないと思うけど、
一般の人では混同してしまう罠。
579 :
531:2006/10/27(金) 21:30:15 ID:???0
Wikiによると「ハイスクール・オーラバスター」シリーズの漫画
「LaLa」(白泉社)で杜真琴により漫画化。
十戒、天使はうまく踊れない 1〜2、セイレーンの聖母 1〜2、アーケイディア
未読だけど、これらも純ファンタジーなのかな?
580 :
531:2006/10/27(金) 21:34:19 ID:???0
もともと原作を知らないから、漫画の内容聞くのは失礼か...。
ラノベ板に逝って来ます。
清原さんの、「シルバーバック」の方には異存ないんだけど、
「クリメーヌ」の方はタイトルが対になってるけどSF要素は
ないんじゃないかな。
チンパンジー(というか類人猿)に手話を教えて意思疎通を図るって
いうのはそんなに特殊な研究じゃないし(日本でもアイちゃんとか
いるし)、普通のチンパンジーはだいたい人間の幼稚園児くらいの
知能を持ってるそうな。
「クリメーヌ」の場合、そのチンパンジーを「少女の姿」で表現してる
あたりが斬新ではあったかも(地面に映る影とかはチンパンジーの
形をしている)。
高野文子の「田辺のつる(ボケた老婆を幼女の絵で表現)」あたりから
ちょこちょこ試みられてきた手法だけど、SFというより絵的なトリックを
仕掛けてある、どっちかっつうとミステリーに分類されるマンガじゃ
ないかな、と。
整理人さん乙です。
>>552 「アルベリッヒに逢いたい」の設定は逆ですね。
意識は夢見る乙女のままで、兵器として作られた体が勝手に動いて殺戮を繰り返すんです。
>>568>>570-571 これまで管理人さんがまとめたリストの中にもかなりSF色の弱い物も入ってるから、その辺「洗礼」についてだけ厳密に除外しなくてもいいんじゃない?
このスレの2の(2)(3)からははずれてないみたいだし。
私自身は連載中一度読んだだけなんで、何とも言えないけども。
(しかも覚えてるのは、女の子の小学校の担任がお風呂に入ってると、彼のことを好きな母親の脳が移植された女の子が裸で風呂場に入ってきて、担任がギョとしてるシーンだけw)
そもそもSFとホラーの境目というのがイマイチ曖昧というか、私なんかはよくわからない。
小説の場合も、小松左京の書いた霊も妖怪も出ない科学要素のある作品でも「ホラー小説」と呼ばれていたりもするし。
>>583 楳図かずおは子供心にホラーのジャンルという、刷り込みがあるから
子供の頃に読んだ時は脳移植手術が出てきてもSFと思って読んだ認識が無かった。
他にも死後親友に臓器提供することになったドナーの少女が、
親友の心臓を奪い返すホラーと同列のものと思って見ていた。
楳図かずおのあの時代のあの手の作品は、ホラーでいいんじゃないかと思うけど。
まったくSF要素が皆無っていうのは、
タイトルからの先入観だったり
別の作品と勘違いしたりで入っちゃったと思うので、
そういうのは除外していいと思う。
前スレのときの竹宮恵子の「空が好き!」はそれでなくなったし
いまある中だと、成田美名子の「一星へどうぞ」がそんな感じ。
まあそういうんじゃなければ
混ざっててもいいんじゃないの?
「洗礼」は脳移植というのが一応実現しそうにはなるんだし。
あと、SF短編集と書かれてる本の中にあったりして
多くの人からSFと思われやすい作品が、
実際にはこういう内容だとかも、参考になる。
>>586 >「洗礼」は脳移植というのが一応実現しそうにはなるんだし。
まぁ大どんでん返しで実現してなかったんだけど...(ネタばれ参照)。
種明かしで医者も登場するし。
SFっぽい舞台装置で、実はSFじゃなかったネタばらしがされる作品って
他にもあったかな?そういうトリッキーな作品を入れてもかまわないってこと?
中山星香なら新書館から出ている「夜天の星特急1」に掲載の短編、「レヴィアタン」がSFっぽいです
いきなり始まっていきなり終わるSSタイプ、異星生物、宇宙船等アイテムがSFっぽいだけかも。
今市子「神々の花」「砂の上の楽園」は
SFではないと思わせておいて最後でSFだったとする構造。
その逆のパターンとして、リストにあってもいいのでは? >「洗礼」
ただ、ストーリー構成力は、「洗礼」の方がはるかに大仕掛けで唸らせるね。
「砂の上の楽園」は伏線が色々張ってあった気もするけど
「神々の花」は夢オチならぬSFオチという気も・・・
そういえば萩尾望都「バルバラ異界」は
連載1回目の出来事を2回目ですべて夢だったとする、意表をつく出だしだった。
590 :
1:2006/10/28(土) 06:50:08 ID:???0
改訂情報やお気遣いありがとうございます。
>>576 現在492 KBですね。
新スレ準備中です。24時間以内に立てられると思います。
他のスレッドや板のリミットは、512KBになっているようです。
ここの前スレでは、501 KBまで書けましたが、今回もそのあたりでお引っ越ししましょうか。
>>590 まとめリスト作成者さんのおかげで、いろいろ助かります。
ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。
『青い宇宙のルナ』は整理人未読の項目が無かったので、
きっと読まれたのでしょうね。SF要素の説明も少し変ってました。
紹介しておきながら、内容はうろ覚えだったので...
より正確な表現になってよかったです。
>>589 さて、トリッキーな作品といえば、「洗礼」のような作品には遥かに及びませんが、
柿崎普美の「白い手の殺意」。これは正体不明の謎の「白い手」に女子高生が
襲われるというもの。いろんな怖い出来事や殺戮が少女の周囲で起きますが、
途中までは犯人がさっぱりわかりません。後半になってようやく生霊の仕業だと
わかりますが、わかった後はさらに悲しいストーリーですね。
どこがSF?と突っ込みを入れられることはわかっています。ホラーです。
同じく「闇からの呼び声」。今市子さんの同名作品とはまったく内容が違います。
作者が得意な異世界ファンタジーものと思って読んでみるとSFファンタジーでした。
第1話はハッピーエンドだったのですが、続編は悲しい結末に。
好きな作品だっただけに読み返すのも辛くて、SF要素が詳しく挙げられなくてすみません。
・宇宙船の不時着により地球に棲み着いた異星人とのコンタクト(第1話)
SF用語で言うと第1種接近遭遇レベル。第2話はロボットが暴走して街を破壊し尽くします。
かなり危険です。そんな結末にしなくても…って感じですけど、
悲しいながらも絵的には美しいラストです。
>>586 SF短編集と銘打たれてるわけではないけど、竹宮恵子の「集まる日」から始まるシリーズなんか、シリーズ後半の作品はSF要素のほとんどない完全にファンタジーになってしまっている。
その辺、前スレでもちょっと話題になってたけど。
逆に秋乃茉莉の「賢者の石」シリーズは全体としては歴史ファンタジーだけど、作品個々ではSF的なものも混じってる。
超能力を持つ子供の出てくる「琥珀の廃園」とか、人の精神を攻撃することによる殺人能力を持つ「オフィウクスの系譜」とか、宇宙からの生命体の話の「千の夜の旅人」とか。
>>552 「イブの息子たち」に似たタイプの作品としては、大和和紀の「フスマランド4.5」なんてのもそうじゃないかな。
とある高校の寮の押入のフスマを開けるとそこは願いが叶う、望み通りの人間に変身できる異次元世界。
在原業平、ドラキュラ、彦星、かぐや姫など物語世界の有名人達が住人で、かぐや姫は宇宙服風の十二単着て、円盤で月に帰っていく。
中山星香というと短編でこういうのがあった。
中山星香「ぼくのコダクローム」
分類としてはスペオペか?
主人公は未開惑星を渡り歩く凄腕の野生動物ハンター。
さまざまな珍獣を求めて僻地の惑星に赴く。
あるとき、以前捕獲したある珍獣をめぐって襲われたところを、
現地で知り合った娼婦に助けられる。
その珍獣を狙っているのは銀河警察に追われている犯罪者だった。
プリンセスコミックス「フィアリーブルーの伝説1」、双葉文庫「化身の都」収録
初出、月刊プリンセス81年12月号
浜田翔子が旧名(木戸恵)で描いた作品はどうでしょう?
「ヴァガボンド・フィッシュ」1〜2 木戸恵 ウィングスコミックス
未来社会、宇宙船で運び屋をする若者たちの話。
アクション・コメディ?かな。
アンドロイドの少女なども出てくる。
いろんな時空を旅する設定という点で「イブの息子にも似ている」
山本鈴美香の非SF作品の「H2O!前代未聞」。
SF要素はあまり見当たらない。「ひっくり返ったおもちゃ箱」の続編。
同じ登場人物は、前作でおなじみの主人公の美鈴に彼の義理パパで恋人の剛、
そして剛の親友のカメラマン氏。
前作を知っていると面白いが、知っていなくても面白い。
夢の世界のような意空間をベースに、古代エジプトに飛んじゃったり、
古代ローマに行ってうっかり殺されそうになったり、
作者が霊界から指示を受けて描いているからとか、
オカルトな「お約束」天使や神様が現われても受け入れられる人にのみお薦め。
「白蘭青風」よりも作者の暴走が少なくて読みやすいと思うが、
万人受けする内容じゃないかも。
訂正
「イブの息子にも似ている」 じゃなくて、「イブの息子」にも似ている。
>>595 「ヴォガボンド・フィッシュ」はライトSFかな?けっこう面白かったです。
完結しているのかな?検索して調べたら裏話し情報で、
作者は連載当時、アニパロ同人誌を作っているらしくて、
登場人物のキャラクターが某アニメに影響されていると、
ファンの間でうわさになったとか。あくまでうわさだから真実はわかりません。
作品語りからズレてしまいました。
「ヴォガボンド・フィッシュ」は雰囲気としてはSFだと思う。
細かいSF考証はだいぶ前に読んだので忘れてしまった。
>>596 「H20!前代未聞」は……読んだ当時はムチャクチャでそこそこ
面白いとは思ったけど、後になって作者があんなんなったことを
知って、読み返してみたらなんか前駆症状みたいなものを感じて、
かなり痛い作品だな、と思った。
特に中盤で、話が収拾つかなくなったときに神様(しかも黒髪ロングの
美形)が登場してリセットかけた上、「この物語は私が作者に命じて
描かせているものである」とか宣言しちゃったあたり、「ああ、この頃
すでにこの人は……」と思ってしまったなあ。
「ひっくりかえったおもちゃ箱」は比較的好きな話だったので、なにも
そのキャラ使ってこんな話にしなくても…と思ったっけ。
>>599 万人受けする内容じゃないかも、とはそういう意味です。
「H20!前代未聞」は、「イブの息子」の影響を受けたかもしれないという、
仮説のもとに語った作品だという事でご理解ください。
青池保子は本当に守備範囲が広い。
昔は「イブの息子」のような荒唐無稽なファンタジーでヒットを飛ばし、
かたやお洒落泥棒と軍人の組み合わせでロングセラー。
そろそろアルカサル−王城の仕上げに取りかかるらしい。
602 :
1:2006/10/29(日) 00:37:33 ID:???0
補足
512KB超えは、1日程度でdat落ちするようです。
500KB超えで、書き込みが出来なくなるようです。
602 :1:2006/10/29(日) 00:37:33 ID:???0
新スレ こちらです。
SF少女漫画を語るスレッド★第3惑星
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1162046456/ よろしくお願いします。
前スレでの経緯だと、リミットの512KBに近づくと
最終書き込みの後、1週間後にdat落ち。
落ちた後は、通常は最終レスだけが読めるので、
最終書き込みに新URLを貼っておくと、
検索などで初めてたどり着いた人には便利かなと思います。
603 :花と名無しさん :2006/10/29(日) 01:27:23 ID:???0
補足
512KB超えは、1日程度でdat落ちするようです。
500KB超えで、書き込みが出来なくなるようです。
605 :
ひみつの検疫さん:
汚染を除去しました。