【早売りｹﾞｯﾀｰ】総合スレ・十二冊目【ﾈﾀﾊﾞﾚ】

ごくせんバレ

YOU表紙：半被を着て神輿に乗る慎と久美子
巻頭カラー：花火をバックに、背後から久美子のメガネを外す慎
あらすじ：花火大会で、久美子と慎がイイ感じだ！！

顔についたトウモロコシを取ってくれたり、声をかけてきた女の子に対して
久美子を抱き寄せ「デート中だから」と断ったりと、TAKEO洗脳教育続行中の慎。
いつもなら言わない臭いセリフを平気で吐いたりベタベタと触ってきたりと
普段と違う慎に、いちいちドキッとして調子が狂いっぱなしの久美子。
そんな二人の世界に、これ以上の覗き見はヤボだからと、3人組は尾行を止め
竹男は「教育がかなり効いているから、告白以上のことが起きるかも…」と予言する。

そんな時、久美子は男達に絡まれてる女性を発見。
久美子の鉄拳で簡単に救出するも、着ていた浴衣が破けてパンツ丸出し。
慎が駆け寄り、背後をガードする。フンドシ祭り・正月に次いで花火が好きだという久美子は
浴衣ビリビリの状況下でも花火が見たいらしく
慎は安全に花火を見せてやるため久美子を抱き抱えて自宅マンションまで走る。

着替えを済ませ、ベランダから花火を見る久美子。迷惑をかけたと詫びる久美子は
「お前が喜ぶなら大して迷惑じゃない」と言われ、まだまだ洗脳が続く慎にドギマギ。
慎は、手すりにもたれて花火を見ていた久美子の背後から、両手を付いて久美子を囲う。
「もう後ろに立たなくていいって…」と言うと、慎から「なに緊張してんの？」と返され
ドギ(ry … 「緊張してない、離れろ、生意気だ、教師をからかうな」と怒鳴る。
そのままの体勢で、しばし花火を見る。

花火終了間際、「山口……俺―――お前が」
………
ドギマギ最高潮の久美子に、慎は「やっぱ…やめた」とその場を離れる。
久美子が詰めていた息を吐き出すと、「なに息止めてんの、お前」と笑う慎。
「一体何が言いたいんだよ！」と問う久美子に「続きは卒業してから言うよ、先生」と返す。
久美子に「お礼参りでもする気か？」と言われ、「かもね」と笑う慎。
竹男の洗脳教育もあと一歩及ばなかったが二人の間の空気が少し変わったようだ―――（続）

予告：久美子と慎との関係が一歩前進する中、気になるのは…？新展開！