【早売りゲッター】総合スレ・十一冊目【ネタバレ】

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919僕等がいた1
矢野母が手術後退院。家で具合が良くない母の看病をする矢野。
ララ美(犬)は千見寺が預かることになる。
千見寺の家で犬が千見寺の服をひっぱり、矢野の前で生乳ポロリ。
焦る千見寺だが、矢野は普通でちょっとほっとする。
でも本当は久しぶりに生乳を見て動揺していた矢野。

矢野母のもとに美智子おばさんがやってくる。
「あのこに罪はないから許してあげる。でも跡継ぎが欲しい」
と言われ「あの子は誰にもやらない」と叫ぶ母。
美智子おばさんは
「あなたは自分の欲望と寂しさを紛らわすために
あの子を産んだ。でもあの子の人生はあの子のもの。
どこまで道連れにするの?」と言って出て行く。

立ち聞きしていた矢野は千見寺の家に行くのを忘れる。
謝る矢野に千見寺は
「謝らないで私が好き好んでやっていること。
恋愛なんて相手のこと思っているようで違う。
せいぜいあたしを利用して」と言う。
920僕等がいた2:2006/06/11(日) 17:46:27 ID:???0
千見寺は「抗ガン剤治療って精神的に辛いから
何か元気づけたい」と矢野の母のお見舞いに行く約束をする。
受け入れてくれる矢野が優しくなったように感じる千見寺。
(でも矢野は千見寺の顔がおっぱいにしか見れない)

矢野が中年のおばさんと喫茶店に入る情報をゲットして
後をおいかける千見寺と友達の男。
美智子おばさんは矢野に言う。
「あなたたちは自分がかわいそうだと思っているかもしれないけど
私もこの10年生き地獄だった。今の状態の彼女に会えば
許せるかもしれないと思ったけど…どうしてあの人がここにいるの」
父親そっくりの矢野。
その頃矢野母は
「早く抗ガン剤を打ってもらわなきゃ。あの子を美智子に
取られないように…」と呟く。