【早売りゲッター】総合スレ・十一冊目【ネタバレ】

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201花と名無しさん
ごくせんバレ

檻の中の二人、絶体絶命―――!?
慎は「自分は篠原の弟で偶然拉致を目撃し、夢中で後を付けてきただけで
黒田一家とは無関係だ。兄を返してくれ」と涙ながらに名芝居をうつ。
黒田にまだ居場所がバレてないと思った鯨組は、慎の可愛さにほだされ
また慎の名演技にも騙され、二人は捕らえられたままにされる。
黒田は相手が分からず焦ってたが、これで何か動きがあるだろうと言う慎。

先生から故郷に帰ると聞かされた慎は、久美子を連れていかないのかと問う。
「久美子は皆にとってかけがえのない大事な人だからそんなことは出来ないし
四代目問題も絡むから、慎重にしないと一度揉めると取り返しが付かない」と先生。
慎は「めんどくせぇ!跡目とか関係ないし、どうなるか分からないことは
それが起こった時に考えればいい。好きならそれだけでいい。俺なら……」と返す。
目線を合わせた二人。先生は「君なら?迷わずかっさらうか?」と問う。
「 当  然 」と言う慎。

そこに二人の見張りとして工藤が登場し、鯨組にも全ての事情がバレる。
久美子を追っかけて余計なことに首つっこむせいだと、慎は工藤にボコボコにされる。
そこに真剣を持った久美子が現れる。一方京さんは庭の見張りを制圧する。
銃を取り出す工藤に、久美子は銃を奪い工藤を殴り飛ばす。
そこに騒ぎを聞き付けた組長達が登場する。黒田の名を名乗った久美子に
飛んで火にいる虫とばかりに、願ってもない成り行きに喜ぶ組長。
二人を返してもらうと言う久美子は、組長と組員に囲まれる。(続)