>>623 私も今回の萩尾リストの整備が嬉しかった。
竹宮リストは「ブライトの憂鬱」最終話に、ちょっとファンタジーっぽい要素も入るけど、
太陽系宇宙進出時代の雰囲気は、相変わらず硬派のSFだと思う。
SF少女漫画という分野を確立させたと言ってもいい、巨匠二人については、ほとんどコンプリートだね。
上の方で時たま、ゆるいSFとかぬるいSFという言葉が出てたけど、
ライトSFでひとくくりにしちゃってもいいんじゃないかなあ。
もちろん言い方は何でもいいんだけどさ。
でもその程度?のSFとハードSFとを同類項にしちゃうのは、賛成できないよ。
個人的には非科学設定抜きのが好みだから、
魔法でもSFの要素として扱うのは、
自分のSF感ではどこかおかしいと思う。
児童文学の世界では、
魔法が出てくる話は、だいたい低学年向けなんだよね。
尤も今の時代はゆとり教育とかもあって、
昔と同じ尺度の低学年向け高学年向け一般向けという分類はできない。
SFへのきっかけは、大昔は映画と小説、昔はアニメ、今はRPGの影響が大きいと思うけど、
RPGのお約束をSF漫画に当てはめるのは、賛成できないよ。
個人個人の考えで、これとこれは同じくらい価値が高いとするのは自由だけどさ、
SF少女漫画はたくさんあるんだから。
このスレだと、私みたいにSFに興味持ってる人が未読作家のを買う場合、
SF度?がある程度見当つくから、外さないですむんだよね。
ちなみに■北原文野、大当たりだった。
このスレのおかげで、一気にPシリーズにはまってしまったよw