1 :
花と名無しさん :
2006/02/24(金) 22:32:27 ID:Vc8oLF5f0 坂田靖子が好きな奴はいませんか? 最近久々に読んでハマッテマス!
2 :
花と名無しさん :2006/02/24(金) 23:00:52 ID:???0
ノシ 『ライム博士の12ヵ月』が好きですた。
3 :
花と名無しさん :2006/02/24(金) 23:09:19 ID:???0
あと、マーガレット奥さんの珍道中シリーズも。 懐かし漫画板にも坂田さんのスレがあったんだけど、 落ちちゃったのかな? 今はないみたい。
4 :
花と名無しさん :2006/02/24(金) 23:12:22 ID:???0
>>2 ほんわか不思議SF系(?)ですね!
ほかに『星食い』を最近初めて読んで、
こういう作家さんは他にいないなぁ・・・と思いますた。
>>3 懐かし漫画板にあったのか・・・
知らなかったorz
5 :
花と名無しさん :2006/02/24(金) 23:23:38 ID:42KbwVQ/0
バジル氏のシリーズが好きです。 短編も好きなのイパーイw
6 :
2 :2006/02/24(金) 23:25:20 ID:???0
>>1 =
>>4 坂田靖子さんの作風同様、のんびりまったりスレを育ててくだされ。
7 :
花と名無しさん :2006/02/25(土) 00:30:04 ID:???O
つーか坂田さんはお元気なのだろうか…? サイトの更新が停止されてからもう何年も経つが。
8 :
花と名無しさん :2006/02/25(土) 00:38:41 ID:???0
>>5 久々にバジル氏読みたいなぁと思って文庫版を買って
以前よりふか〜くはまってしまった。
そう!素敵な短編多いですね。とりこぼしていた作品が多くて
せっせと買い揃え中・・・・
お勧めはなんでしょう?
>>6 のんびりまったり&優雅にいきましょう!
9 :
花と名無しさん :2006/02/25(土) 00:44:27 ID:???0
塔に降る雪が好き。 お坊さんが捨てられた赤ちゃんをマンドクセ言いつつ育てて いつのまにか愛情たっぷりに。 イタリア映画かなぁ?なんやらかんやらパーネヴィーノってキリスト教の伝説を モチーフにした映画があって、これもまたいい。 なんか塔とかぶる。
「バジル氏」は別格ですねー。 底抜け珍道中、マイルズ卿、叔父様は死の迷惑、 闇月王、マクグラン画廊シリーズ… イギリス系が好き。(^^)
月刊誌「jourすてきな主婦たち」に珍犬デュカスシリーズが時々掲載されてるよ>坂田さん 新作なのか再掲載なのか、あまり坂田さんには詳しくないのでよくわからんのだが。
あとは、めちゃくちゃたま〜にメロディに読み切り書いてるよね
14 :
1 :2006/02/25(土) 12:48:25 ID:???0
いま、誇り高き戦場(講談社漫画文庫)読んでます。
シリアス系では傑作では?と思いました。
最後のコマが見開きで終わるというのは、めずらしい。
余韻が残りますなぁ〜。
>>9 塔に降る雪・・・未読です。アジア変幻記に収録されてましたっけ?
次はこれを探してみます。
>>10 バジル氏のベストストーリーを選ぼうと思ったが・・・・無理か・・・
キャラなら、ハリーさんとビクトリアさんなのだが。
闇月王のいいですねぇ。文庫の表紙がなかなか斬新な気が・・
坂田靖子さんはやっぱりイギリス系でしょ?と思っていたが、天花紛あたりから
アジア物の魅力にやられつつあります。
ほんわか系でも
イギリス=コメディ
アジア =ギャグ(ちっく)
みたいな違いがあるのか?な。
ぎゃぁホントだ!フラワーズと書いたつもりでメロになってました。
訂正ありがとう
>>13 さん
塔に降る雪すきです〜
坂田さんの和風では「井平次とわらわ」が大好き。
続編でてくれたらいいのに〜
坂田靖子さんを読もうと思ったら なにから読むのがいい? バジル氏か塔に降る雪?
18 :
花と名無しさん :2006/02/26(日) 21:22:29 ID:19R+nvj50
>>16 やはり、バジル氏でしょうか。
シリアスあり、ほんわかありですから。
バジル氏もそうだけど、友人たちの個性も好きだワ。
>>16 坂田靖子初挑戦の方には
・バジル氏の優雅な生活(白泉社文庫/全5巻)
・伊平次とわらわ(潮漫画文庫/全2巻)
・闇夜の本(ハヤカワコミック文庫/全3巻)
個人的には上記に
・孔雀の庭(ハヤカワコミック文庫「パエトーン」収録)
・幽霊(白泉社文庫「月と博士」収録)
・水の片鱗(白泉社文庫「水の片鱗」収録)
もお勧め。
あと、闇月王も!お勧めです。
バジル氏を連載当時から知ってる老人ですが、 あのシリーズは坂田さんの作品の色々な面を味わう事が出来て ビギナーにはオススメです。はまること請け合いですよ!
23 :
花と名無しさん :2006/02/27(月) 13:45:30 ID:y58Qb89qO
坂田靖子は女性より男性に 人気がある気がする…
24 :
花と名無しさん :2006/02/27(月) 15:53:55 ID:qA/iYb8H0
>>23 私もそう思う。
ハマって話題にでるのは男性が多い。
早川から出てるのは入門編としてはお勧めですよ。
叔父様は死の迷惑もいいよ!ゲーム好きならダンジョンアンドドラゴンも。 塔に〜と戦場〜は、こういう漫画があるなら邦画がつまらなくても 何の問題もないな〜と思ってたw最近は邦画もよく見てます。
坂田さんのスレがいつの間にか立ってたなんて感動。
27 :
花と名無しさん :2006/02/27(月) 16:37:50 ID:5z/N/ACu0
コメディなら ライラペンション! D班レポート! シリアスなら ペーパームーン掲載の頃のイギリスもの! 誇り高き戦場がコミクスになっていたとは、知らなかった。うれしー
28 :
花と名無しさん :2006/02/27(月) 22:53:58 ID:mZLKeDZ+0
坂田スレを立ててくれてありがとう。 バジル氏を読み直してみたら、よく出来ているよね。 ウォールワース家のやりとりが好き。 面白い話が多いけど 好きな話は、アーサーの育てのお父さんの話と、エジプト旅行の話。
マクグラン画廊シリーズと叔父様は氏の迷惑もいい!
30 :
1 :2006/02/28(火) 00:52:57 ID:???0
>>28 エジプト旅行の話はいいですね!
あと、バジル氏がヨット事故で死んだことになって
ドタバタする『エバラート』という話がよかったなぁ。
『叔父様は氏の迷惑』今日買ってきました!楽しみです。
文庫で集中的に集め始めて只今31冊。
まだ先は長い・・・
坂田さんは結構多作だったのか。
『伊平次とわらわ』が好きです。
気味の悪いわらわの顔が最後にはとっても可愛く思えるのが不思議。
早川からハードで出てた『時間を我等に』と、『村野』もお勧め。
個人的にはこの頃の絵柄が一番話としっくりきてるように感じます。
>>30 31冊!
短編が多いと収録が被ってしまって、収集の効率が悪いですよね。
ざっとまとめて全集とかにしてくれないものかな・・
>>30 >坂田さんは結構多作だったのか。
デビューが70年代半ばだったからね。
もう30年くらい描き続けておられる勘定になる。
「叔父様は死の迷惑」ですよー。 ちなみに、タイトルの由来は書店の新刊案内【メル欄】を見間違えたとの事。
あ ホントだ 誤字したままだったけど本が発見できてよかったです
>>34 最近、本屋さんをみると、(新品、古本どちらでも)
入って坂田さんの本をさがしてます。
で、たまたまあったので。 ^^
>>31 確かに、収集の効率悪いかも・・・
『村野』は白泉社文庫で、『時間を我等に』はハヤカワ文庫で入手済み
ですが、まだ未読です。
>個人的にはこの頃の絵柄が一番話としっくりきてるように感じます。
確かに!!あとバジル氏4,5巻(文庫で)のあたりの絵柄に神懸った
凄さをかんじます。(言い過ぎか?)
全集、欲しいですねその名も「サカタBOX」で!
>>32 自分も80年代にバジル氏から始まって、いろいろ読んだつもりだった
のですが、最近になって知らない作品が沢山あることを知って、
嬉しいような悲しいような!?
36 :
花と名無しさん :2006/03/01(水) 01:08:11 ID:izRcScpbO
普通の本屋さんに限らず古本屋さんでも 坂田さんの欄が あることは少ないとおもうんですが、 この間行ったBOOK○FFに、サのコーナーに見当たらないので 坂田靖子自体ない・・・とおもたが、坂田さんの欄があったときはびっくりした。
寝る前に読むと何か食べたくなる。 ダイエットに向かない漫画だw
39 :
花と名無しさん :2006/03/01(水) 03:16:21 ID:uH/bPCxF0
どれ読んでも、食べ物が出てくるような…
>>38 マーガレット奥さんの底抜け珍道中シリーズかもしれん。
バジル氏の孔雀の舌とタコの違いが わからないおじさんの話に一票。 あれ読むと確かに夜食が食べたくなる。
42 :
花と名無しさん :2006/03/01(水) 13:23:13 ID:uH/bPCxF0
>>40 どれにも食べ物が出てくるけど、マーガレット奥さんは腹減るねw
ウォールワース君がプロポーズする話が好きだ。 あと、別の話だけど、しょんぼりしてクラブに入ってきたウォールワースに バジル氏が「きみの話を先に聞かせろよ(うろ覚え)」って言う場面。 なんかじーんとする。
>>44 お〜!。
ここ10年くらい坂田靖子さんに関しては浦島太郎だったので・・・
情報の補完ができます。
ありがとうございます
メロディに載ってたフラワーズ4月号の広告によりますと、 坂田靖子「はなぐもり」掲載。 でも、フラワーズ・スレではイマイチ評判が…
花達スレでは昔からのファンの「もっとちゃんとした話が読みたい」と 過去作品知らない人の「よくわからん」感想にわかれてるね ショートメルヘンは2つもいらないと思うし、アジアシリーズやみたいなの 描いてくれないかな
前スレで お風呂で文庫読むのが好き というのがあったが、 まさにそれです。 お風呂と坂田漫画・・・ ほんわかまったりでイイ!
でも湯気で湿気るのイヤン
>>49 それが以外と大丈夫。
短編なんか丁度よいです。
でお腹がすいたら、風呂上りに一杯やりつつ・・・・
51 :
花と名無しさん :2006/03/03(金) 09:16:54 ID:WwMKDe1d0
バジル氏の優雅な生活なら、「ランスロットの遺産」が一番好きです。 目からウロコな話だった… トレバー、お前はすごいヤツだ。 どんなに年とっても、彼みたいな悟った人間にはなれそうもない。 (女だけど)
52 :
38 :2006/03/03(金) 09:48:28 ID:???O
どれと言わず… 安眠剤代わりに寝る前に坂田作品を読むので。 村野は鍋と雑炊、珍道中ならニシンやパイ、伊平次なら 中国菓子や大根餅、バジル氏ならワインやチーズなどを食べたくなる。 ライラペンションの竹の子も美味しそう。 和食から世界の食事まで網羅してる坂田作品が大好きだー!! 空飛ぶワンタンもいいなぁ…
53 :
花と名無しさん :2006/03/03(金) 15:05:58 ID:tKUAzZ3pO
フラワーズ読んだ・・・ 短編すぎるorz 最近の坂田靖子さんはこういうのが 多いのでしょうか?
花達ではああいうのばかりです。
それで、
>>47 みたいに感想が分かれるらしい
ジュネコミックスでの3冊も、味わい深いよー。普通に読める短編ばかり。 一部は他のコミックスに再録されてるみたいだけど。半熟少年と村野と あと、タイトル忘れたが。苦悩するハムレットとか好き。
>>51 私も「ランスロットの遺産」が一番好き!
ラストのトレヴァーのモノローグ暗誦できますw
2番目は「ウィッシュボーン」かな。
友達に貸したら「ナポレオンアイビー」が一番よかったと
言われて、人の好みはそれぞれだと思った。
(もちろん「ナポレオンアイビー」も好きです。)
>>55 3冊目は「よなきうどん」ですね。
58 :
1 :2006/03/04(土) 19:47:57 ID:???0
今日も4冊買ってきました。 ・ 文庫コンプリート目指してはや35冊目・・・ アジア変幻記見かけない・・・注文か・・・ 坂田靖子再発見の旅は続く。 未見の作品では、誇り高き戦場がよかった。 これと『幽霊』のほかに戦場ものってあったっけ?
59 :
花と名無しさん :2006/03/05(日) 15:17:17 ID:yRv2seHRO
バジル氏読みました。 なかなかの、構成力のある 漫画家さんですね。 楽しく読めた。 このシリーズはいわゆる最終回はないのかな?
番外編の百の器が最終回かな?
インタビューなんかで坂田さん自身は「物語の終わり(というかオチ)」
には興味がないような発言をよくされてますよね。
>>59 ,60
シリーズ最後の雑誌掲載作品は「廃園の秋」です。「百の器」は愛蔵版
出版の際に単行本描きおろしで掲載されました。
ああ、ごめん 一番最後にかかれたもの=百の器かな?って意味でした
63 :
1 :2006/03/05(日) 22:42:35 ID:???0
>>61 >>60 レスありがとうございます。
それでは、またなんかの機会にバジル氏の新作が
読めるかも?ですね。
う〜ん、やはり長編が読みたいですねぇ。
ペーパームーンコミクスの「アモントアスラエール」をやっとゲット! 初期の作品中の落書きで度々触れられていたから20数年気になってたのじゃ ジュネ路線だったが、満足。 「フレドリックブラウンは二度死ぬ(SF短編集)」もコメディからシリアスまで あって、未読の方は必見です。
坂田さんはネームが上手いよね。 シャレててラストにウンとうなずきたくなる時がある。
66 :
花と名無しさん :2006/03/07(火) 13:53:56 ID:mBN6fXne0
>>37 バジル氏の執事さんの親類の、朝食の話もありましたね。
ニシンやキイチゴのジャムやソーダパン。
67 :
花と名無しさん :2006/03/07(火) 20:53:45 ID:m+Q8ST1g0
ぬるい紅茶に生焼けのトーストかw
タルカムさんが好きだという、ボイルドビーフとおだんごのシチュー って、どんな味だろう? だんごとシチューの組み合わせが想像つきません・・・
勝手に鶏肉の代わりに挽肉を丸めて入れたホワイトシチューを想像してました >おだんごのシチュー 一体どんなのなんでしょうね 食べてみたいなあ
おだんごのシチューは勝手にドイツ風のダンプリングみたいなものと 思っていました。じゃが芋を茹でた後つぶして、食パンをちぎって入れ 小麦粉、すりおろしたじゃが芋に卵や塩サラダ油を入れて混ぜ、 3センチくらいのおだんごを作る。お湯が煮たったら入れてしんまで火を通す。 大きなお肉たっぷりで汁の少なめのシチュウに添えたりするんだけど。
71 :
花と名無しさん :2006/03/08(水) 03:50:32 ID:2Sd51XJT0
英のは小麦粉メインの軽い団子と、人参、玉葱、牛肉の煮込みだと思う。 カレーのルーを入れる前の状態が一番近いかな。
>>58 文庫コンプリート、たしか既刊で48冊でしたか。わたしはあと7冊です。
「マーガレット〜」を適当に読み返すのが好きですね。
坂田作品の、普通なら「有り得ないだろ」とツッコミを 入れそうな世界観にすんなり入っていけるところ、好きだな。 『エレファントマン・ライフ』みたいにマンションの 一室がジャングルになってるのとか。その後アッサリ撤収とか。 部屋中水浸しとか、部屋中化け物だらけとか、イヤンな状況なのに 登場人物が「あーあ」って当たり前に掃除したり食事したり。 結構救いようのない話も描いてるのに、フワッとする。
おだんごのシチュー、私は勝手にその昔給食で食べたヤツを想像してた。 クリームシチュー味でちょっとしんじょっぽい食感のだんごいり。 もちろん坂田さんが言わんとするのとは似ても似つかぬものだろうな。
75 :
花と名無しさん :2006/03/09(木) 21:17:03 ID:n0iusQiv0
>>72 私は只今39冊です。
実は何冊あるのか、はっきりしてませんでした。
坂田靖子セレクションとかで、欠けているところを埋めてから
調べよう・・・なんて、まったり集めてました。
潮漫画文庫に読んだことなかったお話が多いので、
いまさらながら、どっぷりはまってます。
『マーガレット〜』は昔は旅情編がすきだったけど、
いまは望郷編な気分です。
望郷編の”時間の森”というお話の中で
「・・・きみは自然と一体化しちゃうね」
とタルカムさんが言うあたりとか絵の感じとかに
坂田さんの魅力を再発見したりしてます。
私も望郷編好き。 以前、英国貧乏旅行した時も スーツケースに忍ばせていった。 寒い夜にふとんをかぶって 「氷河期」を読むとなんだか幸せに眠れる。
77 :
花と名無しさん :2006/03/12(日) 18:50:18 ID:8cfAqNHHO
マーガレットさんは何歳なんだろう? タルカムさんは結構いい歳にみえるが・・・
タルカムさんは50代に見える40代で、 マーガレット奥さんは30代に見える40代と思ってた。
79 :
花と名無しさん :2006/03/13(月) 20:38:01 ID:AlssQkYU0
>>78 自分はタルカムさんは40代に見える30代後半で、
マーガレットさんは20代に見える、30代前半だと思います・・・。
坂田作品で年齢がはっきりしている登場人物って
何人くらいいるのだろう・・・
バジル氏はいったい何歳なんだろう? 今の自分より若かったらちょっとショックだな・・・
バジル氏は30代半ばだと思ってる。 学生のキャラ以外はあまり年齢ははっきりしてないような感じだね
82 :
花と名無しさん :2006/03/14(火) 14:34:50 ID:AvzbrmXMO
バジル氏、伯母さんだっけ?が出てくる話で 30過ぎたとか言うセリフなかった?
>>82 本を見て確かめたくなりましたw
「終わりよければ…」の話ですね。
(愛蔵版2巻収録)
お見合いを断ろうとするバジル氏のセリフが
「僕はもう30をすぎているんですよ!!」でした。
自分の中ではバジル氏は32歳です。
ゲ、タメだ!
文庫、アマゾンで調べたら50冊あった。 何気に多い・・・
87 :
花と名無しさん :2006/03/17(金) 22:20:24 ID:VFLzPALW0
坂田さんの作品はドラマや演劇なんかに なったことはないの? 『原作 坂田靖子』 う〜ん・・・みてみたい。
「マーガレット〜」に出てくる食べ物と言えば、プディングも印象的だな。 クリスマスプディングの中にコインや指ぬきを入れて当たった人の将来を占う という習慣を知らなかった青年がコインを当ててしまい、マーガレット奥さんを 傷つけまいとその事を黙って帰ってしまうエピが忘れられないよ。
>>88 私も好きだ〜!
プディングはよく出てくるよね。
奥さんオーストラリア旅行に持ってっちゃうし。
セーターを狙う目つきの悪いカンガルーが面白くってw
セーターといえばフィッシャーマンにニシンを貰う話も好き。
∧_∧ このぷりんは私のオゴリだ (`・ω・´) シュッ (つ と彡 ./ / ./ / ./ / / / / / /// / / _ // / / /〜ヽ / / ツツー / (。・-・) / / ゚し-J゚ /
91 :
花と名無しさん :2006/03/18(土) 22:21:11 ID:Zg2R416y0
「時間を我等に」「村野」好きです。
「バジル氏」以外はみんな好きです。
>>92 え?それは何故?
私の中ではバジル氏No.1なんだけど、
駄目な理由が気になって。
よければ教えてください。
>>93 バジル氏が好きになれない。
単にそれだけです。
1話めでしたっけ?
フランスからイギリスの炭坑に売り飛ばされてきたフランス人の少年達の中で顔がいいというだけで1人だけ助け出した、あのエピソードがまずむかついた。
彼が醜かったら、ほっといたわけか?
少年たち?といっても、少年「たち」には直接会ってないし。 現実には全員を救えるわけではないから・・・ しかし94さんはすてきにウォールワース議員の正義感をお持ちですね。 94さんはバジル氏が嫌いかもしれませんが、 バジル氏は94さんが好きかもよ(w
顔がいいというのは単なる取っ付きであって、 基本は相性がいいとか 第一印象で馬が合う子っぽいから助けたんじゃないの? 確かに、バジル氏にその熱い心意気を気に入られそうだね。
そもそも顔を見る前に追っかけられてたとこを助けてるんだし。 94を読むと、まるで多くいる中から「顔がいい子」を選んできたようにみえる。 実際は95が書いてるように、たまたま行き会った子を助けただけだからねえ 例えは悪いが個人では、出合った捨て猫を飼うことはできるが 全部の捨て猫の面倒はみられないみたいなもんかな (別に売られた子が捨て猫みたいなもんだと言ってるわけじゃないよ、念のため) 当時と現在じゃ人権感覚もまるっきり違うしね。
ま、所詮お貴族様ですからー ところで私はレディ・ヴィクトリアが苦手ですー、お貴族様だなーて思う。
94ですが、みなさん、そういうだろうな、と予想通りの反応でしたねー。 読んだ当時、「ベルばら」とか「オル窓」とか「あすなろ坂」とかにはまってたからなあ。 どうせ、暇で金持ってんだから、あの子1人救うんじゃなくて、そういう境遇の子、みんな救うための社会改革運動に参加すりゃいいのに、とバジル氏の姿勢がむかついたんでしょうね。 98さんに近い感覚かも。 あ、ただ、私は好きになれないけど、他の人が好きなのは別に否定する気は毛頭ありません。
そういやあの時代はそういう夢と希望のあるマンガが多かったよね。 最近はそういう社会改革の夢とか費えきってるからなー。 ベル薔薇もエロイカでは夢と希望だけじゃなくなってるし。 坂田マンガのよさはそういう意味での熱気からすこし引いたところの、 日々の淡々と名作パロディにある気がするのでしょうがないかも。 でも私はウォールワースくんに対する愛情ある扱いが好きだ。
社会改革運動するバジル氏なんてキモいw
第一次大戦中、バジル氏はどうしてたんだろう・・もう死んでる頃?
バジル氏はボーア戦争に行ったのかと思っていた。
社会改革運動に参加って…バジル氏に、ンなもん求められてもなあ。 プロレタリア文学するバジル氏は見たくない。 ヴィクトリアさんみたいなキャラってけっこう好き嫌い別れるみたいだね。 花達での時地の英さんとか。 私はあの性格わりと好きだった。
>>98 がいうことも理解できますが
わたしはヴィクトリアさん、普通に好きですね。
唯一バジル氏をタジタジにできる、女性の登場人物では?
ウォールワースとバジル氏が仲直りをする話を
描いて欲しかったなぁ・・・
106 :
93 :2006/03/20(月) 00:11:49 ID:???0
>>94 さん、詳しい説明をありがとう。
なんていうか、そういう視点からバジル氏を考えたことなかったので、
新鮮な驚きでした。
そういえば坂田センセ、なにかのあとがき漫画で、芝居をやりたかったけど
演目がブレヒトで、なんで貴族は駄目なんですか〜
シェイクスピアやりましょうよ〜って描いてらしたのを、ふと思い出しました。
私はヴィクトリアの従兄弟にして旦那さんが好き。 アイビーの皿の話で一式買って来ちゃうところとか。
108 :
花と名無しさん :2006/03/20(月) 22:22:46 ID:zzgJFIyg0
バジル氏のなかでは文庫版5巻の 『君の夢の木馬』〜『ランスロットの遺産』 の流れが好きです。 この2つの話は読後感が対照的で う〜んと唸ってしまう。 という訳(?)で好きなキャラはジュディスさん。
109 :
花と名無しさん :2006/03/24(金) 16:23:50 ID:qA7/ktHrO
坂田荘221号室って坂田さんの作品 が好きなら読んで損無しかな? 漫画と関係ないエッセイなのでしょうか? 持ってる人、感想をお願いします。
中古書で「エルドンとジムと」「きのうとあしたと」「おばけとネコと」を発見。 タイトルすら見たことがなかった本だったので購入しました。 通販だからまだ届いてないけど、相当古い物ですか?内容はどうなんでしょう。
>>110 なつかしい〜。
70年代の作品ですね。
「きのうとあしたと」の収録作品は知りませんが、「エルドンとジムと」は非ファンタジー、「おばけとネコと」はファンタジー。
どっちもコメディータッチで面白いですが、個人的には「おばけとネコと」の方がより好きです。
ありがとうございます、届くのが楽しみです!
坂田靖子さんて少女漫画界ではどういう位置付けなんでしょう? OO年組とか、OO派とかあるのかなぁ?
大泉サロン
115 :
花と名無しさん :2006/03/29(水) 16:58:07 ID:dmk3aKpq0
同人 らぶり 金沢派?なんてないけど、森川久美さんとか、波津さんとかと合作してたね。
らっぽりとか懐かしいね。
森川久美さんとは、今でも仲良さそうだね。 お互いのHPをリンクしあったりしてるし。 森川さんのマンガの中のギャグ調の絵は、坂田さんの影響を受けてる希ガス。
大泉サロン出身なのでポスト24年組として挙げられることがありますね。 また既に書かれてますが金沢在住の作家さん方と親交が深く その辺でまとめられることも。
>>114 >>115 >>117 >>118 レスありがとうございます。
初めて知りました。
いままで、なんの脈絡もなく家にあった
バジル氏から読み始めたので、坂田さん
のことをあまり知りませんでした。
>9 遅レスだけど、マルセリーノだね。それ。ある世代には音楽の教科書でおなじみの。 古いモノクロ版「穢れなき悪戯」も良いよ。 そしてわたしもツェパさんと赤ん坊のかわいさにめろめろだ。
120さんありがとう。マルセリーノ!
>>9 だけど、靄が晴れました。
123 :
花と名無しさん :2006/04/03(月) 23:45:41 ID:u9TyLeXw0
坂田さん、糖尿病がひどくなってないといいけど・・・。
「チューちゃんとハイちゃん」という文庫を持ってる。 でも嫌いな作品の筆頭かも。主人公の行動に一々イラつく。 バジル氏は凄く面白かったという記憶だけ残ってるけど、 読み返そうとすると初っ端の美少年萌えが気恥ずかしくて、 ここ何年も避けている。パエトーンも同じ。 お小姓ネタはマイルズ卿くらいドライなのが良い。 画商シリーズと珍道中シリーズに一番魅力を感じる。 特に珍道中は、常に枕元に置きたいくらいで、 暇があると読み返してしまう。文庫だと厚さもあって、 読んでも読んでも読み終らない感じが、 安眠導入に適してるような気がする。 画商シリーズは迷宮の奥行きと恍けた軽さが好きだ。
126 :
花と名無しさん :2006/04/04(火) 23:32:17 ID:3yig8qKn0
バンダはかわいいけど、ほしくいはキモイ
食い道楽だなーとは思ってたけど、糖尿病とは知らなかったな…
128 :
花と名無しさん :2006/04/06(木) 06:20:02 ID:frG1pGe90
ユニークな絵が大好き。 バジルもマーガレットもゲイものも好き。
金沢在住だっけ 北陸って何気に食べ物美味しいしな
132 :
花と名無しさん :2006/04/13(木) 01:08:14 ID:xliLvDRv0
ところで、プディングっていろいろあるけど、 バナナプディングだけはみたことないなぁ〜
133 :
花と名無しさん :2006/04/18(火) 01:51:17 ID:2+mcRYBw0
やっと、『塔にふる雪』を読んだ。 勧めてくれた方々、ありがとー 文庫の解説は萩尾さんだったけど なるほどなぁと思った。 白泉社文庫『エレファントマンライフ』の解説で 夏目さんの 「坂田靖子の漫画を読んだ。幸せである。寝ちゃおうかな」 という一文にも共感をおぼえるなぁ。
ネットで本を頼むついでに坂田さんの本を 発行年月日が古い順に選んで注文してみた(在庫ありのやつだけ)。 まだまだ持ってない作品が多くて、集めるのも楽しみ。
ビーストテイルいいなぁ 生きた彫像さんの控えめなんだか目立ちたがりなんだかなキャラが良い
実はオーガーのお妃が好きだったりする。
おにーちゃん パン食べて元気出してよ・・・ グレトルカワイイヨグレトル
『パエトーン』がむちゃくちゃ好きだ 最初は全く理解できなかったけど、自分でものかいたり作ったりするようになってから ものすごく共感できる内容になった ハヤカワ文庫の方で同時収録してる『孔雀の庭』もとても構図や描き方がきれいで好きだ 『花模様の迷路』も好きだ、特に『糸杉』とかぐりぐり胸に来て良い 『エレファントマンライフ』の『腐れ縁』も突っつかれるものがあって好き ああなんか暗いな自分
>>138 禿同!その昔に読んで
パエトーン、プロメテウスは胸にグサグサときた。
「君の酔いしれるものになりたかったよ・・・」とか。
でもたしかに暗い。
孔雀の庭、花模様の迷宮、糸杉も好きだけど
年取ったからか、なかなか読み返せない。
パエトーン、プロメテウス好き 「才能ならピカソのほうがあるよ、あんた賞取る絵じゃなきゃ描けないのか?」のセリフが好きだった 孔雀の庭、花模様の迷宮のマクグラン画廊は「水の片鱗」にも登場してますね、少しコメディ色も強くなってますが、ルーベンスの絵の話題が出てニヤリとします。
>>139 わかる。年取ると重さに耐えられなくなって軽い話や乾いた話が読みやすくなるw
坂田靖子はそういう意味で読みやすい。
上で出てた童話系も優しくしてあったりするし、暗い話も笑い飛ばすところがあって良い。
それに加えて時々出る深みのあるシリアスも好きだが。
>141 え、そうか? >1行目 若いころのほうが重い話に耐え切れず、途中までしか読めなかったりしたぞ。 今は距離を置いて読めるし、キャパも多少は大きくなっているので、 なんとか最後まで読むことが出来るようになった。 後半は同意。
私なんかは若い頃は坂田さんの重い話は耐えきる前に理解できないことが多かったな。 最初に読んだのがコメディーだったからかな。 でも、中学の時に読んだ「遙かな船」だけは好きだった。 南仏らしき海辺が舞台のせいか、シリアスな悲劇なのになぜか暗いイメージがなくて。
耐える耐えられないというか
漫画や創作に対して求めるものが変わったかもしれない。
現実の方が厳しいことが多いのでせめて物語くらいは明るいものを読みたいと思うようになった。
坂田作品にそういうのは感じないけれど。
>>143 あれはいいね。
それぞれでしょ。
保守しておきます。
闇夜の本2を買った 浸透圧の変なスコールが面白かった でも骨董刺繍が一番気に入った よく考えると好きな作品はみんな イギリスもので主人公は青年〜中年男性(除く珍道中?)かも
「バジル氏」で大ファンになり、画廊シリーズではまりました。 で、ブッコフで数点まとめて購入したんですが、作品によってこんなに 違うのかと改めてびっくり。 「記念写真」→失敗。ほとんどの収録作のオチが意味不明で、すっきりしません。 「D班レポート」→おもしろい!校長先生がいい人なんですよね。 「デル・カント・バジェット」→全く内容を知らなかったけど楽しめました。 「緑が丘3丁目」→失敗。絵が雑過ぎてがっかり。。。 「ライム博士の12ヶ月」→まだ読んでる途中ですが、なかなか面白いです。 久美沙織の書く解説もユニーク。
そんな
>>148 さんには
「マーガレットとご主人の底抜け珍道中」「伊平次とわらわ」がおススメ
「マイルズ卿物語」もイイかも
シリアス系で、 『花模様の迷路』 『パエトーン』 もお忘れなく!!
「花模様の迷路」は画廊シリーズだと思うよ〜 迷路といえば「叔父様は死の迷惑」もすきだ。コメディだが。
いやいや、村野もぜひ。 星喰いもいいよおー。 ところで、坂田さんの描くファンタジーって明るいのに暗い印象がある。 そこがすきなんだけど。
その好みなら初期の「エルドンシリーズ」とか、ララにいた頃のはどれも面白いと思う
154 :
148 :2006/05/07(日) 23:43:41 ID:???0
>>149-152 レスありがとう!
お勧め頂いて恐縮ですが、どれもほとんど既読でした(汗)。
「伊平次とわらわ」、ちょっと好みに合わなくて残念。
『村野』、JETS COMICS版を持ってるんですが、表題作と、
「秘密の愉しみ」「パーティ・マニア」がお気に入りです。
『パエトーン』『星喰い』はうかつにも未読でした。
どこかでめぐりあえたら読んでみますね。
坂田ワールドの魅力は様々ありますが、ほのぼのできるところがいいです。
あと、英国ものが好き。根っからのクリスティーファンなもので。
最近日産のSUVを見て村野をおもいだしたお。
156 :
花と名無しさん :2006/05/08(月) 16:33:17 ID:NYCE6vT3O
エルドンシリーズは文庫には未収録? 文庫コンプリートしても、エルドンには会えないのか・・・
157 :
花と名無しさん :2006/05/11(木) 21:37:04 ID:QeKPruDX0
私は生まれ始めて最初に読んだ少女漫画は「バジル氏」でした。
バジル氏の「ハリアップハリー」は 時系列でいうと最後の話っぽいけど レイチェルのキャラが変わったから パラレル扱いでいいのか?
シャオピンさんに憧れます
おれはあの人 弟子が間違えてくる方の劉さん(だっけ?) ラストで借金取りと一緒に御飯食べてる人
>>161 あの人いいね。
借金してるのに危機感がない人。
黄金の梨を手に入れたところだから
魔法使いさんと道案内さんが今のお気に入り
雨の日が続いてじめじめしてくると シンクタンクの三角コーナーに消えた じめじめのひとを思いだすのです。
塔に降る雪を読んでて思ったのだが 坂田シリアスは一見無味乾燥なようで 出てくるもの全部をつなぎ合わせるとなんとなく見えてくるものがあるよね 本当はそこまで意味はないのかもしれないが 勝手にそうだと思って楽しんでる
坂田靖子づいてて、ここ一月ほどでだだっと読み返してる。 堤中納言物語も読んだよ。 すばらしいな。 虫愛づる姫なんかは坂田さんでないと書けないよ。
和物は読んだことないな。 手を出してみようか…
私は和物の方が好き。 「珍見異聞」とかもいいですよ。
「珍見異聞」はいいよねえ。 自分はチョコチョコ坂田作品には触れていたんだけど買うまでに至らず、 「ビギンザビギン」で買い始めて 潮の「珍見1.2」「天花粉」「伊平次とわらわ」で古い本まで集めるようになりました。
坂田作品の和物はじわじわといい作品が多いと思う。 「珍味異聞」や「闇夜の本」「伊平次」などの和物に共通して登場する、魔物に動じない貴族キャラクターが好きだなあ
耳無しほーいちなんぞ、もののけのほうがコワがっててワロタ
耳無しほーいちなんぞ、もののけのほうがコワがっててワロタ
和物なら味噌田楽の話が好きだなあ。 師匠と弟子の気ままさ加減がなんとも… いっしょに歌を歌いながら畑に生えてるものにぐいぐい味噌ぬって食べたくなる
かぶらの結婚式に行って 絵巻物になっちゃう話が好き。 あと、梅の精を呼び出したら 梅干漬けちゃう実梅の精だった話も好き。
梅の精というと、あれを思い出す。 割と初期の作品で「春待ち月」だっけ? 女に偽装した間者の男の話。 正体が殿様にばれるんだけど、彼を女だと思いこんでる小姓を思いやって、梅の精のふりさせて見逃すってやつ。 笑いながら、なんか後に余情の残る話だった。 できたらもう一度読みたい作品。
それ最近買った中古本にのってたよ! 初期傑作集「きのうとあしたと」に。タイトルは春待ち月であってました。 同傑作集にのってた「夢みたものは」って「糸杉」にそっくり。 登場人物の名前も同じような。後者はリメイクかな?
>>175 174です、そうか、コミックスに入ってるんですね。探してみよう。
「夢みたものは」って娼婦の姉と年の離れた弟との話ですよね。
最後、誰も自分たちを知らない土地に移って生活をやりなおそうと旅立つって話。
(ラストシーンが立原道造の「夢みたものは」で終わっていて、その詩が素敵で、思わず、彼の詩集を買って読みふけった思い出があります。)
「糸杉」は読んだことないけど、やっぱりそういう話なのですか?
そうとう古い本だったので中古書店でがんばって探して下さい。
かなりレアかもしれません。私もタイトル初めてみた物でした。
「糸杉」は文庫「花模様の迷路」に載ってましたよ〜
短いお話で娼婦の姉と年の離れた弟の話です。
でも多分「夢みたものは」の方が
>>176 さんの好みだと思います。
>>177 ありがとうございます。
「花模様の迷路」はちょこちょこ古本で見かけるので、今度立ち読みしてみます。
「夢みたものは」とどう違うのか、気になる…。
179 :
sage :2006/05/30(火) 23:18:15 ID:ofeoa1iZ0
「水の片鱗」 気が付くと、出てくるのがみんな善人ばっかりだった。 読後感がものすごくすがすがしい。 坂田靖子すきだ〜
180 :
花と名無しさん :2006/05/31(水) 00:30:19 ID:z+gAE2d30
ご本人のサイト「坂田BOX」を見ましたが、 2003年からあと全く更新をされていません。 どうしてなんでしようか?気になります。 また最近出た単行本とかはあるのでしょうか。
181 :
花と名無しさん :2006/05/31(水) 03:23:11 ID:jGTmSaz90
「糸杉」はムンクの版画と似ていると思いました。 とても好きな作品。
「伊平次とわらわ」凄く好きだったな。 家族ではまってて、終了してしまった時はみんなで残念がってたよ。
わらわの父上が憑依したタヌキもレギュラーで出てほしかった。
あの狸憑依していたの? 自分は単に、わらわをばかしているのだと思ってた。 (実際のところ、どっちでもいいんだけど。) でも、時々出てきて引っ掻き回したりしても面白かっただろうな
暑くなってくると、『エレファントマン・ライフ』が読みたくなる。「トマト」は 短編の中ではベスト!
「浜辺の家」(たしか「EML」に入っていましたよね)の中で流れる ♪マイ シリー パラ〜ダ〜イス とか センドミー ア ペニー♪ というBGM、実在する曲だったのかな? 昔から気になっているんだけど。
187 :
0000 :2006/06/06(火) 15:35:08 ID:NQCWfH0z0
「フレドリックブラウンは二度死ぬ」の旧版をブコフで入手。おもっしろーい! 短編「きち○い惑星」なんてキュートでシュールで軽くてシャレてて、原作付きとはいえ 坂田さんでなきゃ描けない面白さ!大好きだ〜
188 :
花と名無しさん :2006/06/08(木) 10:46:32 ID:B4RbWZOh0
「堤中納言物語」読みました。 子供向けの分かり易くしたマンガなのかと思いきや、 思いっきり独特で味わいがあって驚かされました。 古典の世界をこんなにマンガで表現できるなんて、スゴイです。
189 :
花と名無しさん :2006/06/08(木) 15:17:51 ID:yVa17gRp0
バジル大好きです。嫁になりたい!
190 :
花と名無しさん :2006/06/08(木) 18:22:20 ID:oHoq4haH0
私はバジル氏を読んでからウェッジウッドのナポレオン・アイビーの食器が どうしても欲しくなり、探しているのですが廃盤ということでなかなか 状態の良いものが見つからなくて困っています。 ティーセットを揃えて優雅なティータイムなんぞを過ごしてみたいのですが。
age進行?
192 :
花と名無しさん :2006/06/08(木) 22:40:20 ID:9vO4ctko0
「やわらかい機械」 バロウズ「ソフトマシーン」を知っていたのかな。 可能性あまりないけど。
193 :
花と名無しさん :2006/06/08(木) 23:17:50 ID:A5EOAl7j0
少女漫画板に坂田さんスレが! 前に漫画板にあったの落ちちゃったんだよね。 上の方にバジル氏が苦手って人いたけど、 坂田さんってその時代、その国の雰囲気や人をナチュラルに 描写できる人だから、自分のリアルな価値観を当てはめながら読むと 理解に苦しむことってあるだろうな、とあらためて認識しました。 以前、マイルズ卿を読んだ友人が 「ずるい人(主にマイルズ卿の執事さん)がずるいまんま、のほほんとしているのはなんだか苦手」 みたいなことを言ってて、 坂田さんの作品はそういう人けっこう出てくるけど ワタシはそういうナチュラルさが坂田さんの魅力だと思ってまする。
マイルズ卿は好きだけど、バジル氏はダメだな、私は。 バジル氏のキャラがどうにも好きになれない。 なんか「あさきゆめみし」の光源氏に似た感じがするんだな(色好みの点は別として)。 基本的に坂田作品はコメディが好きだからなのかも知れないけど。
195 :
花と名無しさん :2006/06/08(木) 23:34:27 ID:h8yGdhGa0
黄金の梨が凄く好きだ。天花粉も好き。 あと昔書いてたゲームエッセイが独特の切り口でなんか好きだった。 かつて「ゲームでダメになる作家」の話が少女マンガ板でよく出てたけど、 この人はダメにならなかった気がする。そこがなんか不思議だ。 黄金の梨は明らかにゲームの影響下にある作品だと思うんだけど面白い。 どうしてなんだろう。
↑ ああ、でも、バジル氏ファンを叩く気は毛頭ないですよ。 誤解されたらごめんなさい。 ただ、私の好みには合わないってだけです。
>>196 ずるい人が・・・って、なんか分かるような気もw
相手のこと考えず我が道をゆくタイプが多いよね。
しかも、あまったれでワガママで、
近くにいたらかなり、うざったく思えるだろうな。
しょっちゅう叫ぶし、・・・でもファンだけど。
198 :
花と名無しさん :2006/06/09(金) 20:06:45 ID:bHo/LPjQO
登場人物は面白い人達だけど、善良ないい人では必ずしもないよね。 犯罪者の登場も結構多いし。 バジル氏のなかでバジル氏と男の子を人質にした2人組がいたけど あれなんかも趣があって印象深い人物像だったな。
でも、バジル氏は別として、主人公格はお人好しが多い。 それなりに損得勘定がありながら、たいしてその気もないのに結果的にいいことさせられたり、悪いことができない→お人好し 基本的に損得勘定が出来ずいいことしかする気もないし実際に出来ない→善良 こんな感じ?
200 :
花と名無しさん :2006/06/09(金) 22:33:13 ID:doIFPSMlO
>>199 マクグラン氏や黄金の梨の魔法使いは
その前者の典型ですね〜
黄金の梨はラストきちっと山場があって、 主人公の性格に反しない展開だからいい出来なんだと思う。
黄金の梨は坂田さんが読者からの反応をまったく得られなくて苦心したってHPで書いてたね。 悪い意味じゃなくて、坂田さんの漫画の中でもかなり重くスローで不思議な語り口だった。 あのどんよりとした曇り空のような、ぬる〜く曖昧に流れてく感じが好きなんだけど。
サカタBOXの更新はなぜに止まってるのかなぁ・・・・
204 :
花と名無しさん :2006/06/16(金) 10:09:30 ID:qdKA7Roi0
>>203 一説にはご両親の介護で忙しいとか。
いま漫画は描かれてるのかな?
デュカスとか。
Flowersではたまに見かけるけど……
デュカスもまだ続いてるよ。 早く3巻が出ないかな。
>>204 そうでしたか・・・・
閉鎖とかしていないところをみると、
いつか復活してくださると信じて、更新を待つことにします。
保守
ねたが尽きた?
坂田靖子さんのネタ、大募集中。 です。
初めて読んだのは、「花とゆめ」に載ってた「ぼく・猫・オバケの大作戦」。 デビュー第二作かな? お菓子がおいしそうだった。
「サーミュの家」のクッキーや犬がくわえてたキャンディーも おいしそうだったな あのクッキーはバケモノ達に食べられちゃったんだよね。
「バジル氏の優雅な生活」のなかで自称食通旦那の奥さんが、 「おいしいわ」と目を細めながら食べていたタコのスープが本当に美味しそう。 坂田氏のご馳走はまるい湯気がもわもわしていて、それだけでも出来立てほやほやの ご馳走な感じがしてスバラシイ。
「遙かな船」とか「猫たちの夜」なんかのただの牛乳の入ったガラスのコップでさえ、おいしそうに見えるんだよね。 いかにもキンキンに冷えてそうで。
暑くなってくると井戸で冷やしたハミウリが食べたいと思う。 タマリンド水に出てきたすっぱいシチューってどんなんだろう。
すっぱいシチュー、他の漫画でも読んだキガス 坂田さんじゃなかったかも
みんな、もしかして坂田漫画はグルメ漫画だと 思ってるんじゃなかろうか? そういう自分は『天花紛』のオカユに一票。 坂田さんの漫画は食べてる人達が、幸せそうなんだよねぇ。
218 :
花と名無しさん :2006/06/27(火) 23:20:20 ID:6BXSKtxv0
マクグランシリーズだったかな? あの呑気なおじさんが場末の酒場で買った焼いた牡蠣がくいたい
ライラペンションに出てきた「ワカタケ煮」
珍道中のマーガレット奥さんのプディングが食べてみたい
味噌ひとなめの芋の味噌田楽 春の〜月は〜宵にかかるう〜〜
食べ物自体ではないけれど、「ライラ・ペンション」の刺身をおかずにご飯を食べるシーン。 父がいつもそういう食べ方をしていて、「割と普通の食べ方なのか」と妙に納得した次第。 ついでに、ようやっと文庫50冊をコンプリート致しました。
私はマーガレット奥さんのサンドウイッチ
ダンジョンドラゴンズのサンドイッチも美味しそうだった トマトとチーズ入りの
225 :
花と名無しさん :2006/06/28(水) 10:26:54 ID:MBiJWY3a0
刺身定食って普通にないかい?あ、醤油なしで刺身食べるってこと? ライラペンションって、高校生の割に食味が渋いというか 大人びてるというかしっかりしてる(のづ除く)と思う。 作者のこだわりかはたまた25年前はみんなそうだった?
今ほどコンビニやファーストフードが生活の中に入ってなかったから?
やっぱりそれかね。 そういえばほぼリアルタイムで読んだときはそんなこと気がつかなかったよ。 >ライラペンション あと、プディングに一票。燃えてるやつがいいね。
228 :
花と名無しさん :2006/06/29(木) 16:07:19 ID:P9pAWAbq0
男性読者多そうですね。 自分も男。
こんなスレがあったとは!感動ですね。坂田靖子ファンて結構いるんだねぇ。 自分も本屋&古本屋で名前みたら即買いのファンです。 雑誌の懸賞とかで、坂田靖子モノは当たる確立高いから、てっきりファンは地球上で自分一人かと思た。
230 :
花と名無しさん :2006/07/01(土) 00:19:24 ID:131YZmQZ0
「サカタ荘」のカワハギのブイヤベースがおいしそう。 「村野」の雑炊ははずせない。
手持ちにない坂田作品をまた数冊注文してみた。 楽しみだ。 全作品持ってる人っている? 何冊くらいあるの?
w杯>ポルトガルのスコラリ監督がマーガレットさんのご主人の タルカムさんにみえてしょうがない。 ついつい、観客席のなかにマーガレットさんを探してしまう・・・
ソーダパンかな…
おいしそうと言うより気になるのが、屋根に落ちたワンタン‥
坂田的には定番だと思うが、貧乏世帯の食事、おだんごのシチューが気になる。 味付けはどんなんだろう。単なる塩味?日本で言うスイトンやダゴ汁みたいなものなのだろうか。 坂田さんの最近の仕事といえば、 天野頌子の「警視庁幽霊係」「恋する死体―警視庁幽霊係」? ドナ・アンドリューズの作品でも表紙を描いてたし…… 今はそういう方向に力を入れている、ってことで、未来の新作を待っていてもいいんだろうか。
マゾっ気のある、うで玉子もよろし
夜中に放送されてるお料理番組ですね?
翌日のゴミ捨て場が異様になってしまうわけですな
前から思っていたけど『夜のタンゴ』は、やっぱりみんなのうたの『赤鬼と青鬼のタンゴ』がオマージュになっているのかな 山吹の酒に、酒の肴にはタケノコ…
逆じゃない?>オマージュ つのつのいっぽん、てやつね。なつかし。
>>240 ごめん、逆でした…恥ずかしい
そうそう、その歌です。
なんで山のなかでタンゴ!?なぜ鬼!?しかも男同士…!?
というふうに不条理で大好きな歌だったから、
坂田さんの漫画を見たとき、あの世界がさらに広がって坂田ふうに味付けされて、すごく嬉しかったなあ…。
あー坂田スレあったんだ。 懐かしいな。実家にいっぱいあるマンガを読み返したくなってきた。 アマゾンで調べてみたら結構知らないのも出てるんだなあ…
>>242 そうそう。
そういうノリで、読み返してハマッテしまって
スレまで立てたの自分です。
知らない坂田漫画があって、それを新鮮な気持ちで
読める幸せ・・・
ここみてるとわかる通り、坂田漫画を読む(読み返す)
時は食べ物に注意。
食べ物といえば、「レモンサンデー」にレモンカレーってのが出てきたなあ。 主人公のお父さんが「テレビのモンティパイソンで見た」とかいって作ってた。 まねして作ろうかと思ったけど、機会がなくてやめた。 のちに「モンティパイソン」がどういう番組か知って、作らなくて正解だったと思ったよ。
坂田さんの食べ物がおいしそうなのは、登場キャラが本当においしそうに食べるからかもね 嬉し涙を流しながら唐菓子をほおばるわらわが大好きだ 砂糖をちょんちょんとつけただけのオモチや、ハチミツアメも 見た目はただの白い円なのに不思議と食欲をそそられる
手元になかった坂田漫画を3冊ゲット。 今晩読むんだ〜♪
>246 夏目さん見習って、読んだ後は幸せな気分で寝ちゃってくれ。
小さい時、某話に影響されて親に肉団子のスープを作って、ってねだったw 寒波が来たか何かであちこち凍っちゃって冷蔵庫の中に行く話だったっけ。 ああもう我慢ならん。実家に帰って読み返す。
>寒波が来たか何かであちこち凍っちゃって冷蔵庫の中に行く話だったっけ。 ええっそれ何!? 肉団子というとバジル氏しか出てこない…
たしか短編集のコミックスに収録されてたかなあ。 少年が主人公で、スノーマンとか雪の王とかが出てくる感じの。 ファンサイトでそれっぽいタイトルを調べてみたら 『パパゲーノ』に「フロスト・バレー」ってあったから、それかも。 バジル氏も読みたいなー。 単語の意味とか分からないのに頑張って読んでたっけ。 でも当時は怖いマンガだったw
>>250 レスありがとう。説明で思い出しました。
それは多分「雪ダルマの危機」だと思う。
雪ダルマが要人暗殺を企てる話だよね。
不甲斐ない小説家の父親に呆れた母親が出ていっちゃって、
おまけに寒波で水道が止まって、
仕方なく主人公がツララを溶かしてお茶を入れようとするやつ。
プチフラワーで読んだ記憶がある。
多分フロストバレーのほうは、父親の本を開いたらなかに氷の国があって
見ているうちに本が溶け出して、慌てて冷凍庫に入れる話じゃないかな。
どっちも手元に本が無いんでうろ覚えだけど。読みたくなってきた…
そうか。幾つかの話をごっちゃにして覚えてたかも。 坂田ファンタジーの主人公って性格が似てるんだよね。 異常事態にも妙に動じないというか順応するというか。 で、たまに常識人がいて振り回されたりw
ええっと…肉団子が出てくるのは『パパゲーノ』の「フロスト・バレー」、 父親の本ってのは『ゾウの肩かけ』の「氷の都」。 気になって今確認してしまいました。 「雪だるまの危機」は『タイニーポムポム』に収録されています。 読み返したら「マツユキソウがありません」「何だっけこれ…」ってのが また気になりだした。何なんですか、これ…誰か教えて下さい。
あ、フロスト・バレーで合ってたのか。 要人暗殺のくだりが思い出せなくて頭捻ってたよ。 タイニーポムポムは見覚えあるタイトルなんだけど もしかして読んでなかったかな…マツユキソウって何だ。
「タイニーポムポム」今手元にないから違うかもしれないけど、 「森は生きている」のパロディかな? 童話か民話で、主人公の女の子が12月に春の花・マツユキソウを わがままなお姫様に取りに行かされる。 森の中で凍え死にそうになっていたら12ヶ月の精が助けてくれて、 でも意地悪な継母たちが真似をしてもダメだった、って話。
256 :
251 :2006/07/25(火) 19:19:57 ID:???O
うわあ、間違えてたか。ごめんなさい! 手元に本がないのがまどろっこしすぎる 実家から送ってもらおうかな タイニーポムポムは魔法を使える台風みたいなお姫サマの話だよね。 おてんばが過ぎて、とうとう犬をお目付役にされちゃうの
あの短編集の中では「落ち葉のロンド」が一番好きだな。 普通なら深刻なシリアス物になりそうな状況設定なのに、ヒロイン一家や先輩のキャラクターでみごとなコメディに仕上がっている。
実家で慌てて読み返してきた。タイニー・ポムポムも読めてヨカタ やっぱりファンタジー短編とイギリス物が好きだー。 時間がなくて全巻一気できなくて残念…今度、全部持ってこようかなw ところで坂田さん、今は何か連載してるのかな。 少女誌なんかじゃ見かけた覚えがないけど。
あ、名前消し忘れ失礼。
デュカスはまだやってるんだっけ? 去年くらいまでは雑誌フラワーズで何度か短編を読んだような…(うろ覚え)
↑言い忘れ。たぶん単行本にはまだ収録されてないと思うよ ところでコミックスのタイニーボムポムあたりから どうも画面が妙にごちゃごちゃしてきてるように思えるのは自分だけ? ヘビヘビ再生工場なんて、雑誌掲載時は白いけれどスッキリ読みやすかったのに コミックスでは手直し?されて、何の統合性もなく、手当たり次第にトーンが張られて だいぶ読みにくくなっいたから驚いた。 一見あっさりとして単純でも、圧倒的にセンスのある絵が好きだったんだけどなあ
なんと! 坂田靖子の失踪はサカタboxの更新が止んだ2003年と思っていたが、ヘビヘビ〜の2000年頃に既に別人になっていたと、そうあなたは言うんですね。
夏はお年寄りには厳しい季節
>>258-260 デュカスは隔月で「すてきな主婦たち」とかいう雑誌に連載されてるみたい。
3巻そろそろ出てもいい頃だと思うんだけど。
密林で検索してみた。レディースコミック雑誌の分類かー ここ最近の号には載ってないみたいだから3巻で完結くらいなのかな。 とりあえず1、2巻を探しに本屋に行ってみるか。 坂田さんの絵柄は話の中身によってガラリと変わるのが凄いと思う。 同じファンタジーでも英国とヨーロッパと中華と和モノで別だったりして。 もしかして最近のはドタバタコメディっぽいのが多くて それで全体にごちゃごちゃして来てるとか…? 自分もあっさり風味のが好きだから気になるよ。
>>265 予告見たら、次の9月号には載るみたいだからまだ続いてるみたい。
どっちでもいいけど早く3巻でてほしい。
どっちでもいい
>>266 のために、大友克洋画のデュカスを出して下さい>双葉社
大友の絵じゃやだ。 坂田さんのでなくちゃ。
坂田先生に関するお話をお待ちしてます。
久しぶりに星食い読んだ。 何度読んでも、写真写りの悪いマクシミリアンの言い訳がいいw
星食い! 大好きだったよ。主人公がソリ提案したり機転を利かせるところとか。 ファンタジーっぽい異世界に行く話なんて読み切りになりそうな設定なのに ラストでまた二つの世界が繋がってるところとか。 読んでて嬉しかったなあ。 本屋で文庫を見かけたんだけど単行本未収録作品が結構多いのな。 金欠だから時間かけて揃えようとおも あんまりのんびりしてると無くなるかなw ああ、デュカス探すの忘れてた。
あああ、星食い読みたくなってきたじゃないか! お盆に実家から持って帰ろう…
273 :
花と名無しさん :2006/08/11(金) 01:22:18 ID:hLiMjw8F0
保守
「浸透圧」が好きだ。 浸透圧の感覚を坂田さんが「不思議でおもしろい」みたいなこと言ってるのを あとがきで読んで、やっぱり坂田さんとは感性が合うな〜と思ったことを思い出した
275 :
花と名無しさん :2006/08/16(水) 00:15:14 ID:RBk7gJf10
文庫のコンプリートあと3冊・・・半年かかって・・・
北海道新聞で連載してたエッセイって本になったんだっけ?
なったという話を聞いた憶えがないど
ベル・デアボリカっていわゆる中古同人誌屋とかでみかけたりしますか?
保守しておきます。
ホシュ
281 :
花と名無しさん :2006/08/29(火) 22:36:47 ID:2oq96vfS0
ネタがないなぁ・・・
最新号の「すてきな主婦たち」にのってた「デュカス」、「おわり」と最後にあったけど、最終回なのかな? 一緒にのってたほかの連載は「つづく」だったのに。
デュカス終わったのなら、またどこかでショートでもいいから連載してくれないかな。
「伊平次とわらわ」の続きを是非。
ノベルスの装画でちょくちょく坂田さんの絵を見かけるけど
『庭に孔雀、裏には死体』(鳥名シリーズ)ドナ・アンドリューズ 『警視庁幽霊係』シリーズ 天野頌子 ほか在ったっけ?
>>287 図書室のドラゴン マイク・カンデル
内容はアレだけど…
フラワーズでたまに見かける。せめてシリーズ化してくれないかなあ。
「我が愛しのホームズ」これ内容的に面白い? ゲイテイストはオKなんですが
坂田靖子のマンガって いわゆる「ツッコミ」役の目が笑ってるのがツボだよね。 珍道中だとタルカムさんがツッコミで奥さんがボケで、 奥さんがなんかやらかしてタルカムさんが 「おまえ!」と叫びながらも目が笑ってる。 そこが好き。
292 :
花と名無しさん :2006/09/08(金) 01:16:21 ID:2aUuskDh0
>>291 言われてみればそうかも・・・
坂田さんが一番ノッテ描いた作品はなんだろう?
バジル氏だろうか?
個人的には和モノだとうれしいなぁ・・・
坂田さんが北海道新聞で連載してたエッセイは本にならないんだろうか。
早川書房 ハヤカワコミック文庫 10月25日発売 バスカビルの魔物 坂田靖子
おー
>>294 サンキウ。
最近坂田マンガを読み返してます。
男に勧める少女漫画は坂田靖子が良いときくので
ダンナに勧めたら、「不思議すぎて・・・」と
反応イマイチ。
磯の貝にきいたはなしを読ませたんだけどダメだった。
このスレ男の人いる?どれが好きか聞いてみたい。
ホモものでなければ。
>>295 男だけど大抵の作品は好きだな。295の旦那がダメだった「珍見異聞」も大好きだし。
不思議度がそれほど強くない作品だと、「バジル」好きだけど、多少ホモねたもあるし
「底抜け珍道中」、「マイルズ卿」とか画商の奴はどうだろう?
坂田さんは「男性読者に人気があるのは『叔父様は死の迷惑』」だと 書いてました。 不思議すぎないし、かわいい女の子キャラが主人公だしね。
>>296 >>297 >>298 レスありがとう。
坂田靖子のホモものは私もあんまり好きじゃないので除外してました。
「底抜け」か「マイルズ卿」か「叔父様」かぁ。
とりあえず「底抜け」読ませてみます。
ゴルゴと蒼天航路が好きなダンナに
どうにか坂田靖子の良さを知って欲しいもんです。
押しつけは嫌がられる 合わない人は合わない
それもそうですね。
>ゴルゴと蒼天航路が好きなダンナに こんな旦那とは別れてしまえ。俺と結婚しよう。
>>295 40過ぎのオサーンだが、坂田靖子は萩尾望都の次に好きだよ。妻も好きなんだけど、
俺は「ライム博士の12ヶ月」の頃から大好きだった。いちばん好きな作品はやはり
「マーガレットとご主人の底抜け珍道中」だな。ネッシーの話の時の夜の描写は
本当にネ申だと思う。この人って、冬の曇天や風の強い曇った夜というシーンが
けっこう多いよね。
マーガレット「ここも電気がつくとまるでふつうの村ね」
ご主人「本当にふつうの村なんだよ おまえ!!」
というやり取りは何度読んでも笑えるw
ダンナに坂田靖子を読ませようとした
>>295 ですが
「底抜け」勧めたらシブシブで「うーん、いつか読む」
って感じなので、諦めました。
>>301 の言う通りかもしれません。
私も「底抜け珍道中」が一番好きなんですよねぇ〜
嵐の中を飛んでいく鳥とかいいですよね。
台風とか稲光大好きだから、ああいうのにグッとくる。
ところでゴルゴと蒼天は、ダンナに勧められて読んで
実は私も大好き。こっちの勧めるものも読めよなって感じですよ。
候補本あげてくれた方には申し訳ない結果になってしまってスマソでした。
頭は固いけど、自分の感情に嘘のないウォールワース君が好きだ。 魚類保護を議会に訴えるなんて、なんたる先進の精神だ!
>>306 彼が落ち込んでいる時のバジルの対応の仕方も大人というか、本当の優しさを知っているよね。
堅物の一世一代のプロポーズも名場面。
おうちの中に線ひっぱって暮らす、結構似たもの同士のお父様も 捨て難いですな。
おそらく以前のスレとか「攻殻」スレとかでガイシュツだと思うんだけど、「賢者の石」で ラドウィックが口にする疑問って、まさに「GHOST IN THE SHELL」で素子が思ったことと 同じなんだよね。人がサイボーグ化していった場合、どこまで人間と言えるのかという疑問。
別に攻殻に限らないだろ。ごく普通の疑問。 現代日本だって、たとえば義肢とか臓器移植を受けた人なら、ごく当たり前に持つ疑問だ。
茶髪はサイボーグの始まり
とりあえずそんなことよりプティングの中のコインのほうが気になる件
コインを移植したプティングはサイボーグ
素直だねw
>>307 「君はいつもとてもいい夢を見てるけど、今度も夢を現実にすることをあきらめるのか」
だっけ。
バジル氏がウォールワースと仲直りがしたい、というストーリーの下書きが
HPに載ってたね。見たいけど、掲載されなくて正解だった、という気もする。
絶交も楽しみのうち、とちょっとすかした台詞を言っちゃうのが粋だなーと思ったから
>>315 親友だからといって必要以上に甘やかさない。いつも自分がいちばん力になれるなどと自惚れない。
あの絶妙の距離感とかを、バジルは誰から教えられたのかな。彼は優秀な教師になれると思ったよ。
一種の賭けって感じもするけどね。 それで勝っても負けても(んでちょっとはヘコんでも)、 結局どこか楽しんでるのが、バジルのスタンスか。
負けてたらいくらなんでも楽しんでないだろう。 告白が失敗したら絶交は永遠に確定だろうし(その確立は高かった)、 バジル氏は人生に手を抜かない趣味の人だよ
保守
坂田靖子さんに出会ったのはウン重年前、 「ノーベルマンション」だった。 姉妹して衝撃を受けたよー。 ミッチさんの春を迎えるための儀式が大好き。
私が最初に出会ったのは 「ぼく・ねこ・おばけの大作戦」 デビュー2作目かな? 次が「ノラ猫さんこんにちは」で、このあたりからちょうど継続的に花ゆめ読み出したこともあって完全にはまった。
文庫版『時間を我等に』の「ケチャップ」を古本屋で立ち読み。 「何じゃこりゃ」と思って棚に戻したけれど、数日後購入。 その後名前買いになり、今ではほとんどの作品が自宅の棚に… 今「ケチャップ」を読み返してみると…やっぱり「何じゃこりゃ」w
私はシマウマがなんじゃこりゃ!って思った。 今でもわからない・・・なりに、読んでしまう・・
>321 ミッチさんの“冬を迎える会”でした!間違えました。。。 バジル氏シリーズの最後の「百の器」未読です。 ずっと「廃園の秋」が最後と思ってました。 どの愛蔵版に収録されているのか、どなたか教えてください。 今でもアマゾンやヤフオクで入手可能ならいいんですけど。
>>325 愛蔵版の3巻(愛蔵版て一種類しかないよね?)と
文庫版の5巻に載ってる。
文庫ならまだ新刊で買えるんじゃないだろか。
>>326 さん
ありがとうございます
ぜんぜん別のハナシ重複覚悟でしたので
愛蔵版探して見ます!!!
ホント読みたい百の器〜〜〜!
↑ ごめ… 愛蔵・文庫問わず、とにかく探してみます。
ウォールワ−スのお嫁さんになったジェニファーって、 第1話でルイを炭坑に誘った人と同一人物だよね。 あの最初の悪女と、山鹿亭での彼女のギャップありすぎ。 『もしや同じ人じゃないかも』と、思っているのは私だけだろうか?
>329 それはこのスレで既に議論されている 似ているが、確証はないので不明
文庫のあとがきだったか解説だったか忘れたけど(手元にないので確認できず)、 読み切りのと連載のとで設定が変わってるとかあった気がしたからそれかなぁ? 過去ログ見てないので見当違いだったらすまん。
>>330 最近見つけて、さらっと過去ログ読んでたが
さらっと過ぎたか。
確証なしとのこと、ありがとー。
>>331 私もちょっと調べて見ます。ありがとー。
ジェニファーは顔が似ているだけでなく、自分で「子供を炭坑に云々」と言っていた。 だけど、やはり微妙に設定が変わっているのだと思っています。アーサーだって 死んじゃう話があるけど、あれが彼の出てくる最後の話だとは思えないしw
「デュカス」、先月号の末尾に「終わり」とあったんで、最終回かと思ったら、今月号にも載ってた…。
>>333 でもアーサーが死ぬのって「ハリーの災難」だよね?
あの話だとハリーがえらい金持ち画家になってるから
何年後かの番外編ととらえてたけど。描いたのはバジルシリーズの前だろうけど。
「ハリーの災難」はジェニファーが独身の扱いで アーサーに惚れてるから番外としても微妙な綻びが…
337 :
333 :2006/10/03(火) 12:34:08 ID:???O
>>335 シリーズ開始前に描かれたからこそ、パラレルという感じで捉えている。
コメディとはいえ、アーサーだけでなくレギュラーが死ぬのは嫌だから。
>>336 アーサーに惚れてたのはレイチェル。・・・それでも微妙だけどね。
>>337 パラレル、だね。やっぱり。訂正しとく。
パラレルだと思って読んで下さい、みたいなあとがきなかった? 文庫だったと思うけど見た気がする。
バジルはもちろんウォールワースもゴッドフリーも なんでこう、いい味のキャラいっぱい生み出せるのかな。 坂田靖子本人がいい味の人なのかな。 でも暗い系統のキャラはあんま好きじゃないな。
暗い話だと本当に救いがなかったりするからなあ。 『腐れ縁』とか小さい頃は理解できずに何度も読んだっけ。 『ハリーの災難』は、同名の映画の紹介をどこかで見たことある。 よく覚えてないけど死体を苦労して運ぶ話ぽかった。坂田さん、元にしたのかな。
結構、坂田さん映画好きなのかも。 「D班レポート」の中のいくつかの話も映画がネタになってるし。 「太陽がいっぱい」とか「愛の嵐」とか「キャバレー」とか…
サカタ壮には、ヒッチコックとグレースケリーが大好きって 書いてありますねぇ。 10月下旬に発売予定の「バスカビルの魔物(文庫版)」(ハヤカワ書房)は ミステリやホラー小説・映画の「全編総パロディ」だそうですよ。 楽しみ楽しみ。
ハードカバー版と同じ内容かな?
「誇り高き戦争」も映画が先になかったっけ?
>>345 先だよ
バスカビルの魔物文庫化ばんざーい!
読んだ事なかったから入手したかったんだ!
「ハリーの災難」はヒッチコックだな。
あ、そんな有名どころだったんだ。 どうアレンジしてるのか気になるなー。 バスカビル〜は読んだ記憶があるのに、なぜか本が見つからなくて 非常にもやもやしてた。この機に買おうかな。
>>341 映画のハリーの災難、昔夜中にTVでやってたよ。確かヒッチコックだったような。
坂田版ハリーの災難を読んだのはその後だったから「おや?」と思った。
>>347 ごめんリロードしないで書き込んじゃった。
351 :
花と名無しさん :2006/10/05(木) 20:52:35 ID:rkujUloM0
ホント料理・食べ物美味しそーに描いてるよねー。 けっして料理漫画でもないし、 ありがちな細かい描写の料理絵ではないのに 軽いタッチの湯気やセリフによだれが出てしまう。 レシピもわからず、想像だけで真似して 作ってかなり失敗してるけど。
坂田さん自身が食べることが好きそうな温かみがいいんだよね。 ただ、やはり食べることが大好きだという別の漫画家さんが書いた食事シーンに どうしてもそそられないということがあった。 その人はカツカツ食べて多くの台詞で話す表現。 坂田さんはホカホカという湯気やシンプルな笑顔の表現。 ゆっくりした食事を味わうのが好きな人が坂田漫画の食事シーンにひかれるのかな、と思った。
たぷたぷダイアリ?が好きだったんだけど、いつ単行本になるのか。 ずっと待ってる。 どこかのお客さんが少ない喫茶店と、雇われウェイターのようなおじさん、 おじさんが緊張しながら出してくれた紅茶と薄くスライスしたキュウリのサンドイッチに 「ウマーイ」と顔をほころばす坂田さんが記憶に残ってる。
おかゆ食いたい!
>>353 それ読んだことないや。
雑誌連載か何かか?
>>356 それだそれだ。全部ひらがなだったか。
2ページの見開き連載だったけどコマが凝縮されてて読み応えがあった。
文庫で出たらいいんだけど。
「海のセーター」のタルカム氏は飲みすぎ。でも新鮮なニシンのフライやカキの燻製 なんて出されたら、やはり飲んじゃうか。 セーターの柄の理由はヘビーだった。海の男たちの優しさが心に染みます。
うんうん。 坂田さんの作品て、よく考えると、すんごいヘビーなシチュエーションや 現状認識があったりするんだけど、 そんな中に思いもかけず現れる優しさにほろっとさせられるんだよね。
坂田さんの悲しい話といえば、ヘビーシチュエーションではないけど、 バジル氏シリーズの嫌われ者を演じた旦那さん。 「三人のうち、二人が幸せになったんだからよかった」なんて…。 彼の本当の気持ちを愛してる人に気付かれないまま終わるなんて、とても切ない。 身近にいる人を幸せにできない人だったんだろうけど
ランスロットの遺産とかそんなタイトルだっけ。 あれ、最初に読んだ時奥さんをうばってった親友の事がにくかった。 誰も悪くないっていうけどやっぱ先走って迎えに行ったヤツがよくないよ。
ダメ元で奥さんに気持ちを告げて、その上でどうするか決めてもらえばよかった… とも思うけど、当時の世風を考えると丸く収めるにはああするしかなかったんでしょうね。
「天空の眼」を読んだ後で他の作品をあらためてチェックすると、あきらかに 同じ意図で描かれたと思われる“月と雲”がいくつかあるよね。
たとえば?
「底抜け珍道中」とか色々。月夜のシーンがみんな眼に見えるようになったw
日本語でお願いします
色々な「底抜け珍道中」。眼がみんな月夜のシーンに見えるようになった
それは「あきらかに同じ意図で描かれたと思われる“月と雲”」の説明には見えない。
説明する気ないんじゃないの?
つか、365と367って別人じゃん!文意が全然違う。
371 :
367 :2006/10/09(月) 22:44:56 ID:???0
あ、
>>365 が茶化した訳でない(別人)ので、誤解ないよう。
うちのPCでは見えるけど?
話がよく分からないという意味なのでは? それはともかく坂田さんの描く空は好きだな。 独自の色というか、空間の流れみたいなのがあって。 『天空の眼』はアジア変幻記だっけ? あー実家の漫画を根こそぎ持ってきて浸りたい…このスレ見るたびにもやもやがw
>>375 わかる〜〜!
私は1年で禁断症状が出て、全部実家から持ってきたよ。
坂田マンガって何度読んでもそのたびに深く感銘を受けたり、
ほのぼのと笑わせてくれたり。
部屋は狭くなったけど、実家から持ってきて正解だったです
>>377 ありがと。
読み直したけど、坂田さんの描く月はが「みんな眼に見える」ということかな?
眼にはさやかに見えねども…あ、また混乱させるとマズいのでちゃちゃ入れ止めた。
ICの実が小さくなったらLSIになるという発想がネ申。宣教師たちの独善も痛烈な 皮肉だよね。作品では、島の住民たちは決して他人を憎んだりしないけど、現実には そういう善良な人たちが虐げられ搾取されるんだよなあ。
トースターの電源をどう捻出するかモヤモヤっとした
パンの実うまそうだったなー。
そういえば「ビギン・ザ・ビギン」で物資を調達してくれるのは神様なのかなあ。
ウィーとワーが1話で話をしているのが惜しい。
病気で内臓とかを機械と入れ替えた人の話ってなんだっけ? シリアス系の短編だった。 人間の内臓も結局は部品なんだから 機械で代用できるもんなんだろうけど、 腹の中で錆びちゃわないんだろうかと主人公が心配してたのが印象的
坂田さんの漫画は真剣にお墓に入れてほしい。 もちろん燃やさずに!
388 :
花と名無しさん :2006/10/15(日) 23:21:27 ID:M2M5mNZY0
『芋の葉に聴いた咄』収録の 『河童』第3話の河童の顔と「ちぇ…」という セリフが可愛いー! あと鬼の子供が兄弟(人間)の風呂を気に入る話とか大好き☆ マーガレット奥さん目指して変な奥さんになりそう。
最近、日本語が微妙な人がいるなw
むしろお前の日本語解釈が微妙なんじゃないか?
>>388 は変な人志望だから無問題。ただしマーガレットは純粋故に変な人に
見えるんだけどね。あの天使の様な優しさを実践するのは大変だよ。
曖昧な文は妄想でカバーして解読。 ヲタ女の常識だよ。
泥棒にスキヤキを差し入れする金持ちの美人奥さんもほのぼのしたなー。 あの超越してる感がいい。 チュー君とハイちゃんみたいな地に足がついた奥さんの方が好きだけどw
サカタさんの漫画に出てくる夫婦って、たいていみんな子供がいないね
>>393 一時期、あのスキヤキ奥さんはマーガレット奥さんと同一人物だと思っていました。
>>394 これはあくまでも個人的な印象なんで気を悪くしないでもらいたいんだけど、
マーガレット奥さんは子どもができない体質で、タルカムさんもそれを承知の上で
結婚したんじゃないか……とか考えることがある。もちろん、二人の間に赤ちゃんが
できても楽しいマンガになるとは思うんだけど。
>>394 そう言われれば、確かに…
マーガレット奥さんの他にもチュー君とハイちゃんも、デュカスの飼い主のとこも子どもいないね。
小さい子描くのが苦手なのかな?
赤ん坊が出てくる話自体「塔に降る雪」くらいしか思いつかないや。
坂田さんの子供がいる夫婦の話というと子供が主役ばかりですよね。 しゃべる猫の話の主人公も子供のほうだし。 無くなった母親が幽霊で子供をみまもってる話の主人公は誰だろう? 継母のほうかな?
たまに子どものいる夫婦の話があると、DVだったり、夫婦仲が悪くて家庭内別居や実際に別居したりって話ばっかりだしね。 身近に子どものいる仲のいい夫婦がいないのかな?
ああ、「堤中納言物語」の「このついで」には子どものいる仲のいい夫婦の話があったな。 でも、あれは原作付きだし。
初期の頃の「ほほえみが好き」って作品。 子供5人連れて再婚する話だけど、 大人が主人公だったな。
子どもがいると、どうしても子どもが主役になっちゃうからかな?と思ってた。
坂田さんの書く子供はたくましい。 ゆきだるまに家を占領された男の子の話は好きだな。 そうとうなダメ親父でも、いっしょに生きてる感じ
男の子は気弱で「うわーん!」と半泣きになりながら不思議世界を旅する。女の子は 気が強くタフで、魔物にすら説教したりしてたくましく冒険する。
『バスカビルの魔物』ハヤカワ・コミック文庫10月24日発売 新刊出て欲しいな〜
↑ ミステリのエッセンスを満載した珠玉の短篇コミック集、ついに文庫化! 《ミステリマガジン》に掲載された単行本未収録作品「ヒッチコック小劇場」 「二十四の棺」のほか、描き下ろしあとがき漫画を収録 未収録作品掲載!
お、もうすぐだな。楽しみー。 坂田さんの漫画はボケとツッコミが結構はっきりしてる、と思う。 でもそのツッコミもボケてたりするのが妙でいい。
>>398 そんなんあったっけ?
思い出せない。主人公が夫婦の話だよね……
子供が義母のために父親を滅する話なんかは覚えてるけど……
タイトル教えてくれ〜坂田読みとしては非常に気になる。
>>407 DV物だと「明日」とか「迷犬デュカス」の中のデュカスの飼い主に風呂場の改装を頼みに来た一家とか。
どっちも夫がDVで妻が殺意を抱く話で、「デュカス」の方では実際殺してしまってる。
それを夫婦の息子の中学生が警察に通報するって話。
(息子は両親どっちも嫌いで父親は殺されて当たり前、母親もやなやつだから逮捕されるべきと考えていて庇う気0)
「デュカス」のシリーズはサスペンスコメディーで登場人物もみんなどこか抜けてて憎めないキャラなんだけど、この一家だけはバリバリシリアスだった。
離婚すれすれの夫婦の話では「ファースト・クリスマス」とか。
これは子どもがけなげにがんばったせいもあってラストハッピーエンドで終わるんだけど、そこに至るまでの息子である主人公の男の子がかわいそうで読んでて切なかった。
家庭内別居といえばウォールワース家。
いや、あそこはむちゃくちゃ仲良いからw
どれだったか忘れたけど、終始淡々と進む話で 表向きは優しそうで好青年ぽい夫が主人公の奥さんと幼い娘にDVなのがあった。 楽しそうに女の子を高い高いしてる場面とか、ぞっとしたなあ。 「ファースト・クリスマス」は両親の誤解が解けるオチが秀逸だと思う。
>>411 それがたぶん
>>407 さんのいう「明日」では。『怪奇体験談』所収。
ベランダから娘を吊り下げたり(本人は娘が喜んでると思ってる?)。
最後につけっぱなしのテレビから流れるドラマの「ずっとがまんしてきたけど
もうあんたなんか死んでよ!」みたいなセリフで終わるのが怖かった。
それでもってタイトルが「明日」。
あ、そうか! あれは殺意を抱くまで行ってなさそうだったから違う話かと思った。 日常生活のまま終わるところが、かえってリアルで怖いよー。 『緑が丘3丁目』の夫婦と娘の女子大生は仲よさそうだ。 あとJUNEの短編の『スプラッタ家族』とかも。 でもやっぱり一家団欒ぽいシーンは少ないかも。片親&子供のパターンが多い?
>最後につけっぱなしのテレビから流れるドラマの「ずっとがまんしてきたけど もうあんたなんか死んでよ!」みたいなセリフで終わるのが怖かった。 それでもってタイトルが「明日」。 うん。 あのタイトルはテレビの中の光景があの話の夫婦の「明日」の姿だと暗示してるのかと思った。 今日に続く明日が今日と同じ日常ではなく、最終的には破綻をきたすような予感が漂っていて怖かった。
坂田ネタをどうぞ
ありがとさ〜ん
グーグルアースで白い馬見たけどタルカムさんの見たのとは違うと思った。
「伊平次とわらわ」で、伊平次の幼馴染みの家に招かれた時にわらわが人間だった頃の 贅沢な食事を思い出すシーンが切ない。あの幼馴染みの男は話からすると前から 心臓を悪くして狭心症かなにかに罹っていたんだろうね。彼もある意味で哀れだ。 伊平次は母親の霊に冷たかったりするけど、その裏には自分の母親への複雑な 想いとかがあるんだろうな。首が元通りになった女性と幸せな家庭を築いてほしい。
泣きべその女の子は出てこなそうな気がするな。 どっかで出てた?
「きつね夜話」の和尚さんの俳句仲間の孫娘(名前忘れた)は泣いたりべそかいたりしてたな。 女の子じゃないけど、ハイちゃんもけっこう泣きべそかいてなかったっけ?
バスカビル買った人いますか? 佐賀県庁の購買部でも売ってるかな。
売ってるのは見たけど、単行本持ってるんで買ってない。 単行本未収録作とか入ってるのかな?
>422 未収録作2作とあとがきで書下ろし漫画がはいってるとのこと。
バスカビル買ってきました。 未収録作品はヒッチコック小劇場と二十四の棺です。 プラス、あとがきのあとがき。
いまさらながら『ダンジョンズ&ドラゴンズ』が文庫化されているのを知りました。 古本屋で買ったらポストカードが付いていて、ちょっと嬉しかった。
バスカビル購入。初めて読むんだけど面白い。そろそろ未読も少なくなってきたなあ。
そろそろ新作の単行本を出して欲しい。
神保町のブックフェスティバルの早川書店ブースで、サイン本売ってたよ。 カラーの丁寧なイラストも描いてあった。私の見た限りでは、一冊ごとに描いてるイラストも違ってたよ。 明日もやっているから、近くに住んでいる人は行ってみたら。
行けないから聞きたい、おいくらでした?
スケキヨは“ヨキ”にかけて殺されるのだから、 あのポーズはスケ“キヨ”の逆さを表してるんだ そうですが、あまりにもアレなので映画では 省かれて謎のポーズになったとか。
保守
バスカビル、もったいなくて少しずつ読んでる
つい何度も読み返してるよ。今3回目くらいかな。
元ネタが分からないと悔しいw
>>430 原作小説しか知らなかったから訝しんでる坂田さんを不思議に思ってしまった。
そうか、映画じゃ謎のポーズなのか。
ドラマではちゃんと謎解きされていたけど映画は「ヨキ」の謎解きしてなかったんだ
435 :
花と名無しさん :2006/11/05(日) 18:09:04 ID:lwe8lCy70
よーよーよー
ビートルズでもやって来るのか?
それはヤーヤーヤー。 なんてつっこんであげない。
438 :
436 :2006/11/06(月) 10:48:49 ID:???O
>>437 マーガレット奥さんみたいに良い人だ(じーん)
ネムキあたりでちょいダークな話描いてくんないかな…
冬に向かって寒くなってきましたね。 是非、タルカム氏好物であるマーガレット奥さんが作る プディングとおだんごのシチューを食べてみたくなるぅぅぅぅっ!
クリスマスプディングは味が想像できない
あとタルカム氏が港で食べたアツアツの魚の料理(名前が出てこない) デザートはフローズンヨーグルトがいいなあ
>>442 「海のセーター」ならニシンのフライ。あの話は寒さがこちらまで伝わってくる。
お気に入りの話のひとつです。
>>439 私もネムキに来てくれないかとずっと思ってる。
今まで書いたことないのが不思議なくらいだ。
怪奇わんたんとか、ああいうノリでぜひ
天花粉の粥と、村野のダシの粥が食いたい。
>>445 うまそうだよね。マジで今夜は中華粥を作ったー☆
でも、天花粉の仙人の粥みたく美味しくなってないけど。
村野んとこのすき焼き食べたいよ。
坂田さんのマンガ、何度読んでも飽きるどころか
誰かが言ってたように、天国まで持っていきたい。
他にも好きな作家いるけど、ダントツで坂田靖子。
最近のは絵柄が粗くなっちゃっと思うけど
けどワタシは好きだ。
コメディもシリアスも、ギャク、ホモネタ問わず。
舞台が、洋だろーが、和だろーが、中だろーが、
宇宙(!)、過去未来・・・関係なくおもしろい!
坂田さんは究極な画力があると思う。
ウン10年以上前(×2〜3)www
姉の借りてきた一冊で悩殺された。
私の友達では周りでは不評だった。
料理っつーか、食べるとこっつーか、
美味しそうに描くもんねー。
こっちの想像力がさらなるスパイスになったヨダレが垂れる。
作ってみるとけっこうイケたり、たまに失敗したり。。。
一緒に食べたりしてみたい。
坂田靖子さんと。
でも、微妙に坂田ファンて、それぞれ好みに違いがあるかも。 私は「ライラペンション」みたいな現代日本が舞台のファンタジー色抜きのコメディーも好きなんだけど、 やっぱり坂田ファンの先輩は「ライラペンション」だけはダメと言ってたし。 逆に、先輩が好きな「バジル氏」だけは私は好きになれなかったし。
わしは日本昔話がええ。 ホモ咄は駄目。
バジル氏、高校生の時はあまり好きじゃなかったけど、 社会人になったら好きになった。
ちょいと苦手めなのは、ここ数年の超文明とかを持ち出すドタバタ系コメディかな。 それ以外はみんな好きだ。 どっぷりファンタジー系も、日常と非日常の合間なのも、ホモなのも 和、洋、中、アジア、英、米、中世、現代と、絵柄まで違うところが凄いと思う。
>>446 天花粉の仙人の粥はものすごく米の少ない
味付けもほとんどない粥のイメージ。
なんていうかな「空腹は最良のスパイス」みたいな感じ?
味付けに凝った粥を食べるのは「霞食ってる」仙人に似合わないというか…。
私は今まで苦手って感じる作品に出会ってないような気がする。
世界観に入りにくいなと感じるものは多少あるけど、
慣れればやっぱり坂田節で面白い。
>>451 いちばん味付けしてないのはあれかな、『伊平次とわらわ』の
「粥!ぜったい粥!」って言い張ってるやつ(実際は鍋をかき回したお湯)。
あれはお腹が切なくなるけどそれなりに美味しそうだったw
もひとつお腹切ない系統では『半熟少年』「それぞれの幸福」で
「まあ…酒もないから水でも飲みながら」本を読むやつ。
水も悪くないかって気にさせられる。
坂田マジック! それ読みながらドップリそのマンガに浸りながら 同じもの食べたら、やったことないけど。。。 多分うまい。
>446 確かに美味そうに描くよね。 「叔父様は死の迷惑」に出てくる食べ物はどれも暖かくて美味そうでヨイ >447 坂田作品ほど読むたびに印象が変わったり 実感が湧いてきたりの激しいマンガはないんだよなー。 これまでは「伊平次とわらわ」がベストだと思ってたけど 「エレファントマン・ライフ」をこの間ひさびさに読んだらまあ えらく好きだなーと思ってしまった。 あれは本自体の佇まいも好きだ。
私は最初に読んだのがファンタジーの「ボク・ネコ・オバケの大作戦」、 次に読んだのがファンタジー色抜きの女子高生の日常生活の一端を描いた「ノラ猫さん、こんにちは」 共通してるのは猫が出てくるコメディーだということ。 どっちもすごく好みにあってて面白くって、しばらくは坂田作品のイメージは「ネコ+コメディー漫画」だったw
でも犬のほうが良く出てくるよね。 バジルのオーディンとか、珍道中のナポレオンとか。 かわいくて好き。
犬といえばわらはとデュカスだな。 どっちもしゃべるけど。
ピーターとピスターチも好き。
>>454 チェリーを大量に食べたくなって困ったw
坂田さんのキャラで一番人気はだれでしょうね? 私は死の迷惑の叔父さんが好きです
やっぱりマーガレット奥さんかなあ。「水の森綺譚」のサリや、「春の磯」の娘も好き。 サリに関しては、ちょっとナイーブ過ぎるというか現代社会で生きていくには弱すぎる ような気がするので、水の森や“友だち”はすべて現実に疲れたサリがサナトリウムで 療養中に見ている夢かも……とか考えたことがあります。
・ゴッドフリー ・マーガレットとだんな ・天花粉の化物と竜
小鬼 坂田さんの漫画の魅力はキャラ売りじゃないとは思う
坂田さんが好きな人は他にどんな漫画が好きなの
>>461 ああ、サリはたしかにそんな感じの青年だね。
とすると相方さんはサリの心の中の、世の中に適応するための「しぶとさ」の可能性なのかも。
だから名前がない、とかね
わらわが好き。 いへーじも好き。 小鬼も好き。 (あれに出てくる人間ってなんで男二人で暮らしてるんだろう?wとか) ツェペさんだっけ?も好き。
坂田さんの漫画に出てくるネコ全般。 特に、「ライラペンション」に出てくるヒロインの国語の先生の家の逆立ちするネコ。 そういや、なぜか、坂田漫画に出てくるネコにはみんな名前がないんだよな。 犬にはほとんど名前がついてるのに…。
>>466 >あれに出てくる人間ってなんで男二人で暮らしてるんだろう?w
子供と思われちゃいやだから、弟として「兄さんたち」と呼ばせてたから、二人も兄弟なのかと思ってた。
でも、考えると二人で狭い風呂に入ってたりするのは確かにあやしい関係かもw
>>464 諸星大二郎とか、里中満智子とか、近藤ようことか。
この辺は、未読作品の単行本見かけると坂田作品と同様つい買ってしまう。
>>464 少女漫画だと清原なつの、川原泉、星野架名や夢路行とかかなー
妙に親しげに描かれる怪異、という空気があるものは好きだ
あとは入江喜和、かまたきみこ、小田扉とやっぱり諸星大二郎
坂田ファンの諸星大二郎好き率は高そうな気がします。
>>464 >>470 俺は少女漫画なら久保キリコ、吉野朔美、清原なつこ
少年漫画はまぁ、多数。志村貴子とか小田扉好きですよ。
>>467 犬だと生活仲間で、猫だと良い意味も含めてエイリアンチックだよね。
ミステリアスだからかな。
ただ名前のついた猫が出てくる話は少なくとも二つあった。マザーグース的な話とか。
>>464 少女漫画かつ何となく坂田さんの年代に絞って
山田ミネコ、夢路行、めるへんめーかー、道原かつみ、今市子、波津彬子、
魔夜峰央、佐藤史生、佐々木倫子、川原泉、遠藤俶子、…駄目だ多杉
諸星さんも多分好きだけど、あんまり読んだことないから。
日常と不思議が混ざってるファンタジー、怪異、SF、ミステリー系、ばっかり。
>>464 基本的に作家買いはしない私が新刊出てれば買ってくる作家
坂田靖子、諸星大二郎、今市子、よしながふみ
今大好きな漫画(上記漫画家以外のもの)
皇国の守護者、拝み屋横丁顛末記、鋼の錬金術師、おおきく振りかぶって、とりぱん、PLUTO
波津さんがあまり出てこないのが不思議。
>>472 そうだ、「ライラペンション」の逆立ちするネコも確か、名前が付いていた。
ソーセキだったかな?
>>475 波津さんのは私はどーもイマイチ。
絵より、ストーリーで作品選ぶ方なんだけど、面白いと思った作品がなぜか一つもない。
坂田さんとつきあいがあるらしい漫画家で好きなのは、白泉時代の森川久美かな。
今市子、佐々木倫子、遠藤淑子、波津彬子、好きです。 これらはどこか同系列だよね。 小田扉も既出かあ。坂田さんの不思議な空気に近いものがあるよね。 雁須磨子もいい。 でも萩尾望都、羅川まりものアグレッシブ系も好き…
坂田さんの作風は、明るいタッチでも底のほうに闇の根源を感じる。 そこが好き。 そしてここに挙げられた漫画家さんも、光が主体ではなく、 夜の闇や負の感情から物語を切り抜いていく人が多いんじゃないかな。 坂田ファンはそういうのに惹かれやすい…のかも
479 :
花と名無しさん :2006/11/12(日) 11:48:56 ID:e6z4JDLv0
高野文子の名前が出ないのが驚き! 殆ど隠居さんだから?
>>479 寡作な人だし、単行本は高めの価格のものが多いからねえ。
(かく言う私もコミックスは「黄色い本」と「るきさん」くらいしか読んでないんだけど)
坂田読者として、24年組の萩尾さん大島さん青池さんあたり同様 挙げるには当たり前すぎだからではw 「黄色い本」「棒がいっぽん」とかいい仕事されてますよねえ。 高橋葉介、鳩山郁子、那州雪絵さんなど好きです。
高橋葉介は、今何か描いてる?
夢幻紳士をミステリマガジンにて連載中
わー盛り上がってるねぇ〜。 坂田さん以外で好きな作家って考えちゃうねー。 好きな作家は、大島弓子さん、高橋文子さん、 川崎苑子さん、佐々木倫子さん、岡田あーみんさん、よしまさこさん。 あああ、あたりまえすぎる。。。
名香智子のシャルトル公爵シリーズも好きだな。 趣味人バジル氏に比べると、さらに快楽のおフランスって感じで
佐々木倫子はともかく、高橋葉介、諸星大二郎、清原なつの…… 坂田読者で被らないかと思ったら、結構、被ってるのねん。
シャルトル公爵シリーズはあのつきぬけ具合が爽快ですよね。 杉浦日向子さんも大好きです。
紫堂恭子、佐藤史生、なるしまゆり、冬目景、ふくやまけいこ、
萩尾望都、大島弓子、山口美由紀、緑川ゆき、田村由美 etc...
>>471 吉野朔“実”、清原“なつの”
>>472 遠藤“淑”子だにゃ まあどうでもいいんだが
>>484 高橋文子って聞いたことない漫画家だなーと思ったけど、
高野文子のことかな、もしかして?
>>488 おお、誤字失敬。
やっぱりカブってる漫画家さんが多いかも。しかも納得できるw
一昔前は白泉社で、今だとネムキ系列という印象かな。
最近の少女漫画はディープなのが少なくて寂しい。
>>469-488 に挙がってる作者は、読んだことなくても、名前くらいは知ってるのがほとんどなんだけど、
481さんの挙げている鳩山郁子という人の名は初めて知った。
どんな感じのマンガ描く人なんだろ?
>>491 アックスとかガロ系で書いてる人です。少年ものが多いかな?
シュールな感じが強くて、坂田さんより高野文子さんとか岡田史子さんに近いかも
>>491 公式サイトがあるから、見てみたら雰囲気わかるかも。
>>491 鳩山郁子さんは、ガロ系ですね。
昔、長野まゆみとコラボもしていたような。世界観がかぶってますね。
少年、オブジェ、硬質、透明、稲垣足穂などがぱっと浮かぶキーワードでしょうか。
坂田さんの体調はどんなんでしょうかね。 糖尿とか親御さんの介護とか噂がありますが、 ただの噂だと思ってます。 全作品所持していますが、一番はなかなか決められないし、 他の作家さんの本は手塚治虫チョロチョロか、 大島弓子チョロチョロです。 嫁ぐ時に、坂田マンガ以外全部捨てられた。 ーーーーープンスカ!!
495です。 ごめんなさーい! 『ただの噂だと思ってます』というより『噂だといいな』です。 今の自分も介護とか、健康に不安をかかえてるんですけど、 周りから憶測で噂されたりすると、プンスカ!ですので。。。 マイルズ卿の、カツラ話とか好きです。
体調が悪いという噂は初耳。ソースとかあるのかな?
しかし漫画を捨てるなんてもったいない。
どうしてもと言うならネットオークションに出してくれー
古いのは入手しにくいんだ。
>>476 つ「バスカビル〜」のデブ猫アルレッキーノ
この話、他に比べて本格風味なところが好きなんだけど
いかんせん誰が誰やら把握しにくくて難しかったw
糖尿なんて話、どこから出てきたの?
>>495 さんじゃないけど
糖尿気味だって話はコミックスのあとがきに御自分で書いていたと思う。
どのコミックスかは忘れたけど・・・
エッセイ漫画の中で「私は糖尿なのでお酒は…」って言ってたような
ありゃー私のカキコまずッタのでしょーかな???
ごめんなさい。495ー496です。
今、本棚をあさっていましたがソースが見つかりません。
すでに老眼初期は認めませんが(^^;
いつ私の記憶に残ったのか、わかりません。
今は数年に一度くらいしか会えない旧友(坂田さん好き)と
話してて、「坂田BOX更新ないけど、元気なのかな?」とか
電話で盛り上がってて、どちらともなくそんな話題になってたのが
それこそプンスカ!(←ばばーとか言わないでね)な
話題でした。ここに書いてしまって考えなしの発言でした。
皆さんも坂田靖子さん好きなんですものね。。。
不用意なカキコ 坂田さんにも、坂田マンガのファンにも
申し訳ない。ごめんなさい。
でもでもでも。坂田マンガLOVEなので、ここ時々のぞきますね。
>>499 さん
>>500 さん
ありがとうございました。
どこで私の脳内にインプットされたか、こうなったら探してみます!
(全部の作品は持ってるつもりなオバサンです)
好きな大昔作家羅列よりは、スレに沿った話だとおもう。
スレには沿ってるけど、他スレに書き込んだら半年ロムれと言われそうな文章ですな。 2ちゃん初心者は嫌われるから気をつけてねー 身近に糖尿な人がいないから、漫画が描けなくなるものなのか、いまいち分からない。 サイトの更新は3年くらい止まってる?
>>503 自己管理や薬や注射などで血糖コントロールが上手く行けば、普通の人と同じように
生活して同じくらい長生きできる。上手くいかなければ合併症で失明したり腎不全になったり、
脳梗塞や心筋梗塞などになって早死に。前者であってほしい。
PSウッドハウスのジーヴスシリーズ読んだことあるかたいませんか? 坂田さんの描く執事にすごく雰囲気が似てました。 慇懃で無礼で頼りになる執事で、主人は人がいいお馬鹿さんです。
>>504 詳しくd
連載はしてたんだし、大丈夫だと信じたいなあ。
坂田さんの書く執事はいいよね。 とくに闇月王はぜひ引き抜きたい逸材だ!
闇月王は執事なのか? 単なる無能な幽霊・あやかしの類では?
だがそれがいい
天気予報は意外と便利だと思うんだよ。
執事もいいけど坂田さんの描く若ぼんが好き。 とくに「謹賀新年」の。 ラストの山寒拾得図も秀逸。
>505 読んだよ。 ウッドハウスが書くその時代がバジル氏などのイギリスの時代を髣髴とさせてくれたけど、 ジーヴスはよりエムズワース伯爵にでてくる執事の方が坂田さんがかく執事モノに近い気がした。
505みたいな執事ってマイルズ卿のとこの人?顔がメフィストに似てた人。 あのひと大好きさ
若ぼんといえばシャオピンが思い出されるよん。 ウロ覚えだけど出来た中国人秘書だったかと。
「なんでこんな金持ちが秘書やってるんだー」 「大学で秘書科だったもので」
そのかわみなみ板みたいなノリはここには不向きですよ
キチ外
マチ外
タガイチ外
ソウカイ?
ヲタ外
ホタテ外
>525 坂田先生が連載してたのとほぼ同時期の80年代のLalaで活躍してた少女マンガ家。 シャンペン・シャワーやノストラ探偵団が有名。
一瞬
>>525 さんの「ナイス外」を「ダイヤモンド・外」と勘違いして
知ってるんじゃん・・と心の中でつっこんでしまった
>526 サンクス!ググってもわからんかった。 >527 ははは。まじで知らんかったよ。
テイシュゲンキデルス外…むりやりだ
「かわみなみ」でオッケーてっきり人名だとわかる段階で、「知ってるくせに」断定だと思ったが
坂田マンガの執事(もしくは秘書)の話に戻るわ。 ガイシュツだろうけど、マイルズ卿の執事も味のあるキャラだったなー。
主人より偉そうな執事が多いw
保守してみる
自分ちの執事にするなら、やっぱ有能なバジル氏の執事
公式サイトのTOPページの言葉が違和感がない時期になりましたね。 再開は期待薄かなぁ
時の止まったHPっていうのはなんだか寂しいね。 あのHPを読んでたころはまだ学生だった
止まった後でサイトの存在を知ったので寂しさもひとしおです…。 活動してる時に見に行きたかった。
毎日読みに行くのが楽しかったよ。 あの文章をまとめて文庫にしてくれたらいいのに。
クリスマスが近づいてきましたが、あの身体が小さくなってしまうお話もよいですよねー。
神が喜びを下さるように、でしょ。 私あれ好きだよ〜。
マーガレット奥様にプディング作ってほしいな。 セーターにくるんでオーストラリア旅行に行って、 目つきの悪いカンガルーに絡まれたい。
蹴られたら死ぬよ?
バジル氏の、廃園の秋がすごく好きだ… 彼女の独白シーンがすごく好きだ… ランスロットの遺産もすごく好きだ… 最後にああいう希望への方向性を持たせる終わりがすごく好きだ… 坂田先生は基本的に優しくて前向きな人なのかもしれないなあー
坂田さんの漫画は文庫より普通サイズの単行本で読みたいなぁ
バジル氏は、田舎の城で犬と暮らす友人が好き。 アーサーも好き。 アフリカ旅行へ行った元気な女性も好き。 館や生活の雰囲気も大好き。
546 :
花と名無しさん :2006/12/15(金) 03:59:24 ID:yafC3/pT0
あげ
547 :
花と名無しさん :2006/12/15(金) 13:09:04 ID:3QV16gI5O
執事じゃないけどバジル氏に出て来る噂話クラブの受付さん。 すごく好き。
ゴッドフリーね。 その手のスキャンダルはご辞退申し上げております、だっけ?
それも好きだが ウォールワ−スの天敵みたいな 口の悪い人が雪振る日に銅像に傘を さしてあげた話大好き。 今手元に本がないのでうろ覚えスマソ
あの話はいいはなしなんだけど、 オチを読むとものすごーく「痛い」気分になるので コミックス読むときは最後の部分は絶対に読み返さない。 という私は人が指をドアにつめた話とかも「きゃーやめてー」というクチ。
あれは痛そうだったねぇww
痛そうな話といえば、マイルズ卿が歯を抜かれる話が痛そうで嫌だ。 いろいろと理不尽な扱いがかわいそうすぎて、読み返す頻度が低いんだよなあ、マイルズ卿。
マイルズ卿は確かにちょっと可哀想・・・・かな。 しかし、マイルズ卿って人間の器が小さいような気がして (周りの登場人物が個性的すぎるのか?) だからてわけでもないけど、ひどい目に会ってても、似合ってるような気がしてしまう。
サザビー卿大好き。 ホイットマン卿など変人貴族好き。(あのシーンは痛々しいけど好きなお話) 坂田さんの描くキャラはどれも個性的で、セリフもしゃれてる。 気温や季節、日の移り変わりを感じる自然描写好き。 建物や小物、食べ物の湯気もいい。 余計な背景のないポイント的描写がストーリーに合ってる。 現実感がなくて私にとっては癒し系です。
坂田さんにはなぜか、ほんっとに癒されるんだよね。 自分の中にも本質的に似たようなものを持ってて、でも坂田ワールドにしかないものなのかもしれない 大人になって色々なメディアを見たけど、先日坂田さんの漫画を読み返してしみじみそう思った
>>14 遅レスだけど、私も文庫の闇月王の表紙斬新だと思う。
「ああ、いいお葬式だった!」
「疲れちゃったわだれか飲み物ちょうだい」
って親族の叔母さんたちが言ってる1コマだけ切り取ったやつだよね。
黒地にその1コマと題字とかのロゴがあるやつ。なんてかっこいんだ!と思ったよ。
お葬式って確かにこんな面あるよな、けどよくこのコマだけもってきたなって思った。
闇月王の冒頭のこの5コマ目までってからっとしててある意味理想の死に際だ。
「疲れちゃったわだれか飲み物ちょうだい」 あの感覚わかる。いいお葬式、いい死に際だったからこそ見送った側から 出てくる言葉だよね。そういう意味では現実感がない(555です)といった 表現は自分にとって妥当でなかったかも。 日常的でいて結構琴線にふれる言葉が坂田さんの漫画にはあるよね。
>>558 冒頭のところから受けてるイメージは、558さんと私では反対なのかも知れないな。
私自身は、ユーモラスな中に、
死んでいく人と、個人としてのかかわりは薄かった親戚筋ならでは、の関係が
垣間見える気がして、田舎に一人で住んでたおじーさんの孤独を感じるんだけど、
558さんは、「疲れちゃったわだれか飲み物ちょうだい」のところに、
淡々と式をこなす親族が、それでもお互い身近な人の死を労わりあってて
お葬式も終わってほっとしたとこでふと親密さがあらわれた、という風に感じてるのかもと。
かってな妄想だけど、なんか興味がわいたのでw
560 :
559 :2006/12/20(水) 04:09:26 ID:???0
557です。書き忘れた。
そう、558は反対ね。 ユーモラスだけど、あのシーンは私の大叔母の葬式からの帰りの会話に似ていたから。 「いい葬式だった」「なんかお腹すいちゃった」 親戚間で、暗黙にもうそろそろと思ったところに危篤、身内に囲まれて大往生。 葬式って長らく会わぬ親戚でも集まると不思議な連帯感を覚える。 これは私の感想ね。 555も坂田さんのスレを見つけたから懐かしくてレスした次第で、違和を感じる人もいるでしょう。 557さんがご気分害したならごめんあそばせ。
それぞれ生きてきた環境が違うから色んな感想持って良いかと。
反芻して感情移入できる作品もあれば、想像ですら噛み締められる作品も
あるもんなぁ〜。
坂田靖子さんの絵柄とセリフ回しは一見軽いタッチなようで
読み手次第でサラリと流させたり、読む度に深く味わえたり。
どっちでもマンガとしては傑作な作品が多いと私は思うよ。
ホモネタはちょち未経験な世界なのでサラリとw
>>561 大叔母さんのお葬式に参列できたってだけでも私にとっては裏山。
生まれた時にはほとんどいなかったし、付き合いなんてなかったからねー。
563 :
557 :2006/12/21(木) 03:06:35 ID:???0
>>561 私のコメントが無神経でしたね。ごめんなさい。
お互いの受けた印象が違うのが興味深かったので書いたものですが、
私の受けた印象がプラスではなくマイナスのものだっただけに
(また私の表現が稚拙であるために)それを読まされた561さんは
悪意を突きつけられたような嫌な気分だったことと思います。
564 :
557 :2006/12/21(木) 05:24:08 ID:???0
すみません。↑の続きです。 559で私が書いたことは、558でのコメントを見てむかついて悪意で書いたとか ではないので(逆に、暖かい印象をお持ちなので興味深かったです) 私の気分とかは気になさらないでください。 冒頭部分についての私の印象については、こんな寂しいやつもいるのね、と スルーしてやって下さいな。
物の見方感じ方は十人十色。 だから、いいのです。
だからこそ、かな。
マーガレット奥さんはクリスマスプティングにとりかかってるころでしょうか
作るのなら遅すぎ、温めるのなら早すぎですよw
プディングってどんな味? マーガレット奥さんを見てると、甘いのと甘くないのがありそうだけど。
マーガレット奥さんが作ってくれたプディングを十二等分して十一人で味わい、残り一切れを 使って新たなプディングを焼けば永遠に奥さんの手作りプディングが食べられるぞ!
Merry Christmas o ゜ o ________ ゜ o /________ヽ ゜ 。 . ○. || i |/||。 ! || 。o 。 o ゜ ||/o/ || 。 / || o 。 o . || /ヽ. || // || 。 ゜ ゜ ○ . . || ** .||/∧ || o ゜ ○ 。 || (*゚ー゚)||(゚Д゚,).゚ || o ○ o ゜ . ゜。 || ノ;;;@ノ||っ∀ソ ||| o 。 ○ ゜ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|○ ゜ 。 o ゜  ̄ ̄ ̄゜ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ○ ゜ o o o o
死ぬほど洋酒がきいてて、死ぬほど砂糖入ってるから、 2,3年くらい平気で持つらしいよ。 もっともイギリスの気候でもっても日本の梅雨にたえるかどうかは?
なるほど
坂田さんのクリスマスネタだと、クリスマス配達員が一番好きだ 「オレはずっとみんなでパーティーをしてプレゼントもらうための日だと信じてたんだ!」 「会ったこともない男の誕生日のお祝いだったなんて、ガッカリだよな」 「本当にこのオッサンがプレゼント配って歩いてくれたら嬉しいだろうなあ…」 「サンタなんているわけないけどさ――」 自分も、ずっとクリスマスはサンタがプレゼントをくれる日だと思っていて 実はキリストの誕生日と知ったときは驚いたくちなので、この話にはとても共感してしまう。 (作品を読めばわかると思うけど、別にキリスト教を否定したり馬鹿にしたりする意はないです。念のため)
>573 日本じゃもたないかもね。 イギリス旅行したときに買ったキャラメルを日本にもってきたら べとべとになったorz 気候が違うんだなとマジ実感した
>>569 ヨークシャーに留学してた知人に聞いたら
「肉とかのつけあわせによく出てくる。たいしたことない」
といってた。味はわかんない。スマソ
自分はグラハムおじさんが5人の子供と1人のお母さんの家に無事プレゼントを届けられたか気になる。
>>572-
>>573 プディングの会はマンガに出てただろうに…
肉とかについてくるプティングはヨークシャープティングというやつ。 たいして味がない。あまりおいしいしろものではない。 クリスマスプティングはそれとはまた別のドライフルーツたっぷりの お菓子系プティングだ。これはウマイという人とマズイという人、 私の知り合いの中では1:3にわかれる。 ドライフルーツ嫌いの人にはたぶん無理なしろもの。 ドイツのクリスマスシュトレンのほうが美味という人のほうが多い。
>577, 580 569ですがどうもありがd。 あんま勝手に夢を持っちゃいかんのね〜 私の中ではグリとグラのパンケーキ並みにうまい食べ物だったんだが・・・
正月は激甘すき焼きと雑炊だろうか
村野…大好きだ…。読後にいつもせつなくなる。 正月といえば、寒山拾得図の羽織の話も好きだ。
>>583 「村野」も好きだけど、この話を読んでからはこちらの方が好きになった。あの子たちは
座敷わらしみたいなものだろうから、あの家は安泰だね。
塔にふる雪も今ごろだねー。 あのシンプルな線なのにかわいい赤ん坊に いつ読んでもめろめろになるよ。
「塔にふる雪」良いですね。今、下の子が6ヶ月なので赤ちゃんの描き方が本当に上手いと 思います。確かに、寝ると急に重くなるんですよ。
ツェパさんだっけ? あの人の頭に上る赤ちゃん萌えるね。 今日わたしの住む地域では、 この冬初めての雪が降った。 強風だったから「塔にふる雪」の 最後のページみたいだったなー。
村野はどういう人だったんだろうね。 好きだけど、どうもよくわからない。 わからないままの風情がいいのかもしれないけど…
590 :
花と名無しさん :2006/12/30(土) 00:57:57 ID:g7QBReyu0
暮れについたお餅に大根おろしとたらこからめるエピソードが出てくる話って何だっけ?
カズノコにユズ絞ったのからめる の勘違いなら前出の「謹賀新年」だね
>>590 タイトルは忘れちゃったけど、心霊写真などのジェッツコミック?系の本じゃないかな
メンタイコとチーズと味付けのりのパターンもあったような。
謹賀新年の、砂糖をちょんちょんとつけたお餅も美味しそう。
>>591-592 レス、どうも。
タイトル覚えてないけど、「謹賀新年」かも。
現代じゃなくて、明治か大正くらいの時代の話でした。
それなら「謹賀新年」だね。番頭さん(?)が例の子どもたちに おもちをあげる時に、女中さんたちにも食べて良いと伝えて皆が 様々な食べ方をリクエストしてたら、1人だけカズノコ云々と 贅沢な注文をしてる子がいるという部分。
/ ̄ ̄ ̄\ | | | ご お | | ざ め | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ い .で | | ま と | | ご お あ す う | | ざ め け. | | い で ま ____/ | ま と. し | | す う て | |. | \ ./  ̄|/ ̄ ̄
-、 、 ,-─-、ヽ、l | ! 、 ニニヽヽr====-、 ,-‐─-、 `イ | | ニヽr‐ | || | | / / ̄ヽ、 //八 丿八| | ! ハ 1 | | | l │ ( ─-、 / / /ト ─、 r‐ | | || ┃ ┃ ` イヽヽ ハ/ /人 、_, 人y人 、_, 入 |ヽ ,v | | `ー─‐‐イ // ./ー‐──-イl l リ _/ W ル′ ∨ .//l/ ∨ l V l、 _l | //‖ l l、 j ○ | r'7⌒ヽ |______l ○ l、 l ! 人 _ノ | ア((mr'l l、 ゙l |、_,// lソ ̄``ー-l l、 | | // | ヽ 厂^ l l 巛. | 〃l l′ l ! /// | ((. l `l 、 ] | ≡ | ))l l ,j // l │ ))l l _l // / | (,,,,,l__ l′ _j // / ,-‐ハ____l i'´´ j_____/ ///ー-、 ,-'''‐' ''ー'" ''─'ヽー'´ /// /`ー'''' ̄ /从 ハ ^
いい年に なりそうだ
可愛いぞ
あけましておめでとうございます! 今年も坂田作品に癒されながら頑張ろう!
あけおめ 今年はさかた先生の新作コミックスがでるといいな。 それから公式サイトの再開もお願いしてみます。
あけおめ。
>>593 ,594
うんうん。
「私キナコ」
「私ノリ!」
「ダイコンオロシ!」ときて
「私カズノコに柚しぼったのからめてください」てなってるから
ダイコンオロシ+(カズノコ→タラコ)てmyレシピ化したのかも試練よ。
保守しておきまーす
ネタ切れですか?
バジル氏の最終エピソードはワイド版書き下ろしの 「百の器」でいいんだよね?
多分ね…。 親友と絶交したまま終わるってのが、昔は気になったもんじゃ。
案外じいさんになるまで絶交してそう。
2006年ザルツブルグ音楽祭の「モーツァルトオペラ22作品全部出します」DVDシリーズの内 ヘルマン夫妻演出の「イドメネオ」。とてもとても坂田チックな舞台れす。 この御夫婦の舞台はいつも「ちょっと変」で「面白カワユイ」。 おさいふに余裕のある人お試しあれ。
>>607 もしよろしかったら、レビューをお願いしたい
おさいふと相談いたしたいため・・・
えー、坂田チックかな… 受け取りかたは人それぞれだね。
>>607 、609
ザルツブルグ音楽祭か
演出過剰ってイメージがあって、あまり関心がなかったんだが
ちょっと興味がわいてきたんで、できればもう少し情報をたのむ
ついでに音楽的な面でどうだったかも教えてもらえるとありがたい
ところで、自分が坂田チックだと感じるものと言えば
ジーヴスシリーズやセイヤーズのピーター卿シリーズでの会話だ
なんとなく坂田靖子の19世紀英国ものとかマイルズ卿シリーズの空気を感じる
どちらも坂田靖子の世界と比べるとかなり饒舌ではあるんだが・・・
なんだろう、会話のセンスとかテンポかな?
坂田靖子でマンガ化して欲しいなあと切実に思う
大御所になると、作画のほとんどをアシに任せてしまうって話があるけど 坂田さんに限っては無いだろうな。
>>609 様の異論(多分それは正しい)やスレ場違いな事もありましょが私の「イドメネオレポート(感想)」を
>>680 >>610 様の希望(?)により曝してみますw
かなりの悪文でネタバレありますが許して(´^Д^`;) 表面的な部分を誇大妄想的に坂田靖子的としております。
まず極端に抽象化された舞台や衣装が"坂田先生ぽい"。
通常の本舞台は奥に置かれ
歌手はアリアをオーケストラピットの周りにある通路と反響壁みたいな壁の照明一杯目映く白い空間(時々薄〜く色が変わる)で歌います。
奥舞台には半島みたいな突出が付いた落書きみたいな黄色い半円。
どうやらここがクレタの街シドンの様で合唱はここで歌います。(図々しくその2に続く)
殆ど全体がシンプルな中何処か一点集中でリアルに描写するのも"坂田先生ぽい"と感じました。 それが海神ネットゥーノ(ネプチューン)らしい緑色の何だか分らん"変な"人物(黙役)。 緑の服にに貝やらタコ壷やら密集してワカメ頭でいかにも凶暴そう。 トロイ戦争からの帰還途中嵐にあって何とか真ん丸半島に上陸したイドメネオに無言で 「早く陸で逢った人間をこれでボこれやゴルラァ! Щ(=Д=#)Щ」 と生け贄あぼーん用斧を手渡します。 でも歌手がシリアスに会話してる間メシ喰ってたり港にタコ墨をまき散らしたりしてかなりマヌケ。 やってる事がどことなくメフィストとか"坂田漫画に出て来るヘンな登場人物"みたい。 そのマヌケな怪人による惨状を訴え生け贄を要求する神官達がダブルの背広にコックみたいな帽子をかぶっていて道化のプルチネルラの様。 (図々しくその3に続く)
生還の代わりに海神と恐ろしい生け贄の契約をしてしまった主役クレタの王イドメネオは第三幕で一切を全員に告白するまでオドオドと後ろめたい様子。 愛児の「パパー?。?。こっち向いて」視線が放たれる度顔を背けます。 彼は王で或前に独りの恐ろしい秘密の運命を抱えた無力なか弱い人として存在しています。 デフォルメされた薄っぺらい玩具の様な王冠も("ここも坂田先生ぽい")王としての権利よりも責任を果たす拘束具か重荷の様。 最後その重荷をから解放されたイドメネオは奥舞台の半円形舞台に農民みたいな麦わら帽を持って現れます。 これは過酷な運命からの解放でしょうか?。 ちなみに主役を歌うのは坂田先生のお好きなパパロッテイの小型版みたいな容貌のレイモン・ヴァルガス。 (ラファテイのごとくその3に続く)
王子イダマンテは10代おぼっちゃま。海岸で出会ったパパに何故か避けられて(だって生け贄候補者が愛児だったらパパはシヨックでしょう。) し ょ ぼ ー ん (´・ω・`)。 トロヤの王女イリアも可愛いワンピースが似合う初な10代少女。 二人は無邪気かつ不器用にじゃれあうごとく愛を語らいます。 何故だかクレタに居るアルゴスの王女エレットラ(エレクトラ)はギリシャ悲劇で語られるごとく度重なる不幸を乗り越えたせいか "大人な女" として冷静さを装いながらシリアに嫉妬の炎を燃やします。 美人です。 超能力で嵐も起こせる様です。 でも胸の奥底はかカワユイ恋する少女なの?。。 (みんな飽きて来ていると思われるがその4に続く)
で、第三幕クライマックス イダマンテ処刑の瞬間 でどっかからの声による 「イダマンテの生け贄中止の代わりに現王イドメネオ退位?モイダマンテ王位継承とイダマンテ&イリア結婚せよ」 の神託の後エレットラが舞台上でとる通常の行動は 1,「えーいそーならこんな所出てッてやる!」と舞台を去る 2,絶望して舞台上で自殺する 3,興奮しすきぎのてんかん発作(?)で倒れる(坂田先生大好きなパバロッテイが主役のDVDがあるポネル演出) なのですがが今回は自殺しようとしてとどめられ中ぶらりんの状態のまま半島の前にうずくまったままでいつのまにか暗闇に消え去ります。 この謎めいたところもSFマガジンで連載してたころの作品に近いものを感じました。 (「チラシのウラにでも書け」と言われそうだがその6に続く)
第一幕クレタのおぼっちゃま王子イダマンテに解放されるトロヤの囚人達とクレタの市民が一緒に帰還した王を迎えるページェントが みんなニコニコ顔の人の良さそうな集団でここも"坂田先生ぽい"。 一幕最後、儀式の締めは真ん丸半島の中皆で前の人に捕まってぐるぐる走りごっこ。 ああ、なんて楽しそうなんだ!w 第三幕最後、通常は初演時演奏されていたバレエ音楽が「ストーリーと関係ない」ためカットされるのですが今回の舞台は違います。 イダマンテ&イリアが二人っきりでいい雰囲気になったところを茶化しに現れるクレタ&元トロイ市民のぴょんぴょん踊りと恋人達のパントマイム。 ここでも市民達は「ニコニコ顔の人の良さそうな集団」、 「そんじゃ合唱がめったに出て来れないオーケストラピットでアッチッチしようか」〜 と恋人達はオーケストラ周りの通路を左右両側から近付きます、 が通路中央には生け贄の椅子が・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 恋人達は先程まて存在していた恐怖に戦きますけど照明の消える直前二人は駆け寄ります。 その様子を背後から見るのは・・・誰?。 で以上「へるまん夫婦演出は"サカタっぽい"レポート」ですがどんなもんでしょ?。ただ・・こんな悪文よりは図書館で昨年8〜10月号のクラッシック雑誌の写真付き批評を探して読む方が分かりやすいと思います(汗)。 (やっと終わった。皆さんお目汚しお許しを)
>>614 (ラファテイのごとくその3に続く) →その4です。
>>615 (みんな飽きて来ていると思われるがその4に続く)→その5です。
すいません。悪文の上間違いだらけで。
あと余談(ヲィ)ですがロジャー・ノリントンの指揮はそれなりに聴けます
あと歌手達も粒ぞろいと思われます(コジェナー出てるし)。
619 :
610 :2007/01/17(水) 21:15:02 ID:???0
>612-618 力の入ったレポートに圧倒された 演出重視のオペラって頭でっかちになりがちなイメージだが 人間らしさの表現されたオペラだったようだね ノリントンも好きなので、購入を検討してみるかも インターネットラジオとかで放送してくれたらいいんだが・・・ とにもかくにも、本当にどうもありがとう
うざ…
坂田さんの絵って一見単純なんだけど、すごく印象的で引き込まれる。 特に海や空、木などの風景の描写が好きだな。 バジル氏の英田舎やエジプト、アジア変幻記の月が追いかけてくるシーン、 どれも綺麗で、小さなコマなのに空間的な広がりがあって ときどきふっと思い出して、あの綺麗な世界をまた読みたくなる。 また系統的には逆だけれど、桃の村の「刷毛で塗ったような青空」も印象的だった。 技術的にはただ一枚のトーンが貼ってあるだけなんだけど。 「風景が絵に似てきたよう」というフレーズも、妙に忘れられない。
まぁ!絵の 綺麗な世界からして印象風ドッキリだったのね!!!
あれだけシンプルな絵で風の強い夜の闇や春の海の穏やかで夢幻的な様子、夜明けの空の 深い碧などを表現出来るのはすごい。 あと、けっこうつげ義春に通じる雰囲気の作品が多いと思う。
シンプルに描かれた糸杉が印象に残ってます。
「バジル氏」で、盗みを強要された小間使いが犯行の瞬間に奥様から声をかけられて 振り向いた時の、驚きと恐怖が入り混じった表情の描き方はすごいと思った。
バジル氏…は、目の見開き方やアップで場面を盛り上げてる所が多くて、 普段の坂田作品とは違う感じが好きだ。
普段の坂田作品と違うか??
何となく分かる。
普段の坂田作品より縦棒マナコが少ない気がする。
『鉄棒ナマコ』と空目した。
私も空目した
こんなやつね⇒ ┃┃
「ニャッキ!」に通じるほのぼの感だね。
普通ってか、バジル氏のが初期なのでわ?
バジル氏はアメリカの大富豪の話が好きだな。 あれに出てくるグルメな友人と奥さんがなーんかいい。 「孔雀の舌のスープなんだぞ!」 「タコですわよ」
貨幣価値がわかんないんだよな…。>1000ポンド 教えてエロイ人。
ホームズ時代の1ポンドは、現代日本の2万4千円だか2万5千円って言われてるけど 国や時代が違うと正確に換算するのは不可能っぽいのであった。
ヴィクトリアンオタか
けど、かなり高額だったと思っていいってこと? >1000ポンド 自分もいまいちすごさがわかんなかったクチだ
紳士(貴族とか)の年収がその位。 街と田舎両方に大きなお屋敷持ってて何十人も小間使いがいるクラスね。
レスdクス! そーなんだ・・・
>>637 >>640 d。非常に参考になります〜。
なるほど家が一軒建つ訳ですね。すげーな>1000ポンドのワイン。
ハリーの絵を10枚売っても届かないっていってたけど、今度はハリーの絵の値段が気になるなw
ヴィクトリア時代の話になると、質問〜蘊蓄〜勉強になるわぁ〜までの流れがどのスレでも一緒なのなw
どのスレとかいわれても、他のスレとか知らないんですけど。 なぜそこにからむのか理解できない。
第一話のルイの値段も気になるな。
千ポンドがそんなだととすると 2千ポンドのワニのミイラって相当すごいね・・・ 今まではアレを食べた猫の健康はどーなるぐらいしか思ってなかったけど アレをぽんと贈っちゃう友達のふところ具合が豊か過ぎてショックだ
正直640の説明は大雑把すぎて分からない
648 :
花と名無しさん :2007/01/29(月) 09:55:20 ID:3XeaScCO0
あるある大辞典捏造問題で 坂田さんの「二十四の棺」思い出したので 記念パピコ。
>>649 レタスの催眠効果の話が使われてた話ではないかと。
ネタにつまっている作家が、知り合いから棺桶の中の死体がなくなったとか相談されて、
殺人犯人捜しを始めて・・・妻がレタスを肉団子にしこんでいたためレタスアレルギーで死んだとか、
棺桶屋が色々な棺桶を作っちゃったから在庫を売るために死体を盗んだとか・・・。
オチが二転三転して大混乱するような話。
海はヒロタの大きいナスビ 月菓子ムズムズ 干菓子ムズ ・・・このフレーズ大好きだあ〜
雪深い金沢で「ビギンザビギン」を描いていたのかと思うと凄いな。
だからこそ南国なのに雪が降ったのさ〜
納得いかん。 北海道の島本和彦は、氷雪の転校生とかを描かんとあかんのか。
潮出版社の単行本は外観が個性的で良いな。
>>655 アジアのシリーズが好き。日本の古典ものとか。田楽が好きな医者とか烏帽子の山で運が
上向いた貧乏貴族とか。雨や雪の描写がすばらしい。
古典や伝奇モノをまた描いてほしいな。
ようやくパソコンが全盛になって、時代に坂田さんが追いついたというのになぁ。
日本の古典やアジアの伝承シリーズをまた読みたい。
普通に同人活動もして欲しいのじゃが。
1週間も書き込みがないから保守してみる
坂田さんの漫画のAAってないの?
‐、 ___ , -‐、,r'";;;;;;;;;;;;ヽ i (/ヽ;;;;;;;;;;;;;; l |│`r.、;;;;;;;;| _ ちょっとここを通りますよ 〈 r';;;;;;;彳;;;;;ヽ `ー‐イ l、/ ̄ ` ヽ、 _( `ー/ ヽ、 r' r二r‐―、 ヽ / | 〔_) \ / > / | /ハ >、 ヽー‐' / / ハ \_ノ ヽ__ノ`ー‐´ | ハ | て二) 〈 〉 〉 〈 l 、 ,r'  ̄ ̄ヽ l l 仁二ニ=_ ヽ | | ゝ(・)(・) ,;、ソJ l l ('''(⌒)'''''' ) l l とr( _ノ ヽ l l (_("ヽ、〜 ヽ(⌒) l l_ ノ`ー――--フ l / i `Iニ〜〜〜ハ , -( / l (___丿 `ヽJ (__ヽ_____人 | `´
gj!
おお!素晴らしく和むw
バジル氏はないの?
黄金の梨、先週読み返したとこだ〜。 あれ、マッタリ感だけの一話完結漫画っぽい雰囲気だけど ちゃんと最後にクライマックスとかどんでん返し(死語?)とかがあって ハッピーエンドにおさまるから好きだ〜。
「黄金の梨」を不覚にも知らなかったんですが、いつごろに書かれた作品ですか?
669 :
花と名無しさん :2007/02/27(火) 17:53:05 ID:LqWTTzqB0
下がりすぎてて、不安・・・
下がってても書き込みがあれば、落ちません
「黄金の梨」の魔法使いさんは貧相な魔法だけでよく頑張った。 話が進むにつれ、どんどん主人公の強さがインフレを起こしていく昨今の少年漫画と好対照ですな。
673 :
668 :2007/02/28(水) 11:21:42 ID:???O
>>671 ありがとう。15年前……知らなかった。orz
自分も当時「黄金の梨」の存在知らなくって、(プリンセスコミックだったせいか?) しばらくして初めて行ったヴィレバンで見つけて狂気したよ。 おすすめ。
675 :
668 :2007/03/01(木) 07:12:33 ID:???0
まあ未読作品が見つかったということは、今の状況を考えると幸運と言えるのかも。 さっそく探してみます。
黄金の梨は全4巻だからねー ゾウの肩かけもプリンセスだからねー
未読といえば「ゾウアザラシを買いに」とか言うのが未読ですな。 もはや入手は不可能か。
来月の早川書房のミステリーマガジンの特集は「執事とメイド」 坂田先生の漫画も掲載予定。
黄金の梨で思い出したが、「キリンボリン」って何だろう?
何だろ。特に由来のない造語だと思ってた。
「黄金の梨」はリアルタイムで追っていた気がするのに15年前なのかあー…
話の筋が一貫してて、きっちり完結してるところが好印象だ。
>>678 d。本屋で探してみる。
黄金の梨、おもしろいのに(一番好きかも)なんか感想を書きにくい変り種だ。 坂田さんが「ファンから感想が届かなくて不安だった」っていうのわかるなー
「黄金の梨」は単行本でしか読んでないけど、掲載誌の中では浮いてたんじゃないかと思ふ。
たしか「黄金の梨」は、連載中、ファンレターなどもあんまり来なかったかで 反響がわからず、心理的にかなり大変だったとか公式サイトかどこかで 坂田先生のコメントを見た覚えがある。
「魔法圏」と「青絹の嵐」ってどんなだろう。
全集が出れば読めるのだが…。
>>684 「青絹の嵐」ってのは知らないな。
「青絹の風」なら知ってるけど。
昔のイギリス・ロンドンが舞台の若い芸術家の悲劇的なシリアス物だった。
あー、「きのうとあしたと」に入ってるやつね たまたまブコフで見つけてゲットした
エヌHKの大河に出てる三条殿?(池沸き地ずる)の顔を見てて 何かに似てる、似てる…と考えて、思い当たった。 坂田靖子の「堤中納言物語」の中に出てくる「虫愛ずる姫」に似てる! 池沸きさんのファンには怒られるかもしれないけど、 このスレの人になら同意してもらえないかなー?と思って書き込んでみるw
『堤中納言物語』の巻末で「終わったんですかこれで?」とか坂田さんと会話してた人は何者なんでしょうね?
あれは橋本多佳子さんじゃない?
調べたら「橋本多佳子 明治32年東京生まれ…」って出てきて、「ますます誰やねん??」になったけど 同姓同名の別人だったか。
>>691 昔、らぶりとかいう同人誌で書いていたメンバーの一人じゃなかったっけ>橋本多佳子
フレデリック・ブラウンは二度死ぬにも書いていたよね
>>692 その書き方はあんまりな…橋本多佳子もベテランの漫画家なんですけど
自分も女性漫画家は坂田さん以外はコミックトム繋がりの神坂智子さんしか知らなかったりするのであった…。
俺もあんまりシラネ。 動物のお医者さんの人、とか漫画の題名しか出てこないのが多い。
男の読者も多いってのが坂田漫画の特徴かな〜。
>>694 高橋留美子を知らないってのは珍しいと思うぞ。
>697 名前は知ってるけど、作品は一冊も読んでないや。 子供の頃買ってたサンデーでも飛ばしてたし。 頑張って思い出しても、坂田さん・神坂さん以外で知ってる(=ちゃんと読んだことにある)女性漫画家は秋月りすぐらいかなぁ。 橋本多佳子さんの作品も機会あらば読んでみますね。 作中で坂田さんが出演してたら面白いんだけど。
ふむ、リストを見るに「カーミラの手」(だっけか)はどこにも収録されてないのか。
北陸の地も春めいてきたのかしら。 北の地は冬に戻りましたが・・・
「夢みたものは」を読んで立原道造の詩集を買ったけど、他の詩はあまり好きになれなかった。 ライム博士が「これに弱いんだ」なんて言ってた「ツァラトゥストラ」を聴いてみたけど、やっぱり好きになれなかった。 「D班レポート」で紹介されてた「巴里のアメリカ人」を先日観たら非常に面白かった。 え〜、まぁ、チラシの裏ですわ。
田楽好きの医者と小者がイイ!
彼らと味噌もって春の旅に出たいね。 気ままに流れて山菜に味噌つけて食べて、歌を歌って…
しなの追分行きたいなぁ
いけば?
芋の葉の中の話いいよねー。 葛の葉のお母さんとか、 短編の癖にさらにその中に小話(説話でさえないくらいの短さ)を 3つ淡々と並べた虫とか河童のシリーズとか。
>>707 河童の皿のヒビ割れを治すため、勝負を挑んで智略で勝った後の見開きページがすごい。
あの一連の作品は、つげ義春に通じる独特の雰囲気がある。作者もつげ作品は好きみたい
だから影響を受けたというか、あのスタイルで描いてみたかったのかも。
ミステリマガジン5月号の坂田先生の新作、おもしれー 久しぶりの(自称)英国紳士話。
おお、新作!? うれしいよー
自称って何だ?w
>712 読めば判るw
金沢のほうで強い地震があった。 先生大丈夫だろうか
715 :
花と名無しさん :2007/03/25(日) 10:36:15 ID:JeLzqObp0
地震心配age
>>710 ミステリーマガジンってハヤカワのだよね。
本屋でざっと探したけど見つからなかった。
少年向け、少女向け、青年(成人)向け、漫画じゃない普通の雑誌…etc
どのへんのコーナーに置いてあるんだろう。
大きな本屋じゃなきゃ駄目かな?
普通は文芸誌コーナーかな。
文芸誌というとダ・ビンチとかと同じ場所か…。盲点でした 探してみます。どうもありがとう。
久しぶりの英国紳士もの…買いに行くw
余震まだ続いているね。心配だなあ・・・
宮中に一時仕えたおかげで以前より少しだけ良い酒が飲めるようになった男や、ウドや スカンポを味噌で食べたり市場で田楽を腹いっぱい食べ美味い酒を飲んで上機嫌になって 歌い歩く医者と小者を見ていると、彼らの方が現代人よりずっと豊かな人生を過ごして いるんだなと思い羨ましくなる。
私は子供のころ、金の梨のラストにもやもやしてたよ。 もっと小人たちに尊敬されてもいいのにとか、もっと魔法力が強くなればいいのにとか。 けど、振り回されるほどの力を持つより、あれが一番幸せな終わり方だったと今では思う。
「ハヤカワ・ミステリ・マガジン」、図書館で読んでたんだけど、 ニヤニヤしちゃって恥ずかしいから購入した。 【執事とメイドは見た!】特集、紅茶でも入れてゆっくり読みます。 坂田さんの執事w作品が読めたのも幸せ。 こういう話、もっと読みたい!!
>>723 坂田さんの漫画は総じて
「スーパーヒーロー物」でもないし「勧善懲悪もの」でもないんだよねー。
で、そこがいいんだ。
どちらでもないのに、不幸じゃない終わり方っていうのが
読んでてほっとする作品だ。
直筆カラー生原稿がヤフオクに
>726 見た。 希望落札価格の高さに唖然。
英国紳士でないワシとしては、エッチなゲイシャ・ガール付きの家が欲しいのう。
>726 あれってきちんと本人の了解を得たものかな。 以前にだらけがらみでどっかの出版社から大量流出した原稿が あったと思うけど。
原稿紛失騒動はあちこちの出版社で起きてると思う。 それで出版社から版権を引き上げた漫画家もいたはず。 出版社の原稿に対する扱いのずさんさにあきれ果てるばかり。
黄金の梨、結末〜結末の結末までの展開がいいなぁ
あれは毎回最終回みたいだったね。
コミクス古本で買って持ってたけどあまりに古くて捨ててしまったんだよね、文庫化してくれないかな 雰囲気は水の森綺譚系だよね。ストーリー的にはつづきもの(?)だけど一話完結系で読みやすい
黄金の梨、スレヴェール山脈に着くまで結構かかってるから、1年で行って帰ってこれるか心配になった。 毎日事件が起きているとしたらちょうど話が合う感じだったね。
736 :
花と名無しさん :2007/04/04(水) 17:35:06 ID:PeoFVciD0
保守あげ
737 :
花と名無しさん :2007/04/05(木) 07:39:34 ID:uR5lnp960
ひるげの間、牛をつながせてくれんかage
伊平次読み返してたがいい話だなー 木魚が怪魚になったりとか発想が面白いなあ
この人の発想は読者の予想の斜め上を鮮やかに横切るから、最後まで目が離せないよね。
なぜ、真横や直上じゃないんだ。
慣用句だから...
ギター侍?
>>742 波田陽区なw
毎日眠る前に必ずバジル氏の「フィッシング」を読むんだ
読むと言うより眺める いやいっそ凝視する感じなんだが とにかく好きなんだよねあの話
あの淡々とした生活の中で実はダイナミックに流れていく自然の時間の描写がすごい
愛蔵版で持ってるんだが特に379ページから385ページまでの空と雲だけの流れ
初めて目にしたときは冗談でなく本当に震えた
あの場面よりも豊かな表情を描写した空には今までついぞ出会っていない
あんなシンプルな線と面でよくもこんな奥行きが出せるもんだ
何回見ても新鮮な気持ちと懐かしさを覚えるけども
もはや郷愁なんて言葉では安っぽすぎる気がする
あと 真に青い青い空はベタ塗りがもっともふさわしい、
ということも坂田マンガで知った ほんと最後まで目が話せないな
>>739
>>743 ツッコミありがとうw
自分は休日の午後に昼寝する時に、「底抜け珍道中」や「水の森」、それに日本の古典や
民話シリーズを読みながら眠りに落ちるのが楽しみのひとつ。坂田マンガの夜の描写は
名人芸だと思う。「底抜け珍道中」での、風の強い夜に流れる雲と、合間に見え隠れする月
なんて何度見ても感動する。
ときどき無性にライム博士を読みたくなる
ラストが泣けるね>ライム
坂田さんのシリアスな短編も結構好き。 初めて読んだシリアス物は「エルドンの夜」に入ってた 「遙かな船」だったかな。 それまでコメディーしか読んだことなかったからちょっと意外だったけど、初読の時から好きな作品。
「マーガレットとご主人の底抜け珍道中」の「海のセーター」では、どうして漁師たちの セーターの柄が派手で個性的なのかという理由が実にシリアスでハッとさせられた。 人と人との触れ合いが暖かくて好きなエピソードのひとつ。
坂田さんの漫画を久しぶりに読んで「くわーっやっぱり少女漫画が一番好きだーっ」と全身で叫びたくなった。
叫ぶのを邪魔する気はないが、 少女漫画誌に掲載された坂田マンガは多々あれども、坂田靖子の少女マンガはあんまし無いんでねーべかと思うでやんす。
初期の頃の「ほほえみがすき」くらい?あれも少女漫画とはいいにくいかもだけど
今なら「YOU」とか「シルキー」あたりに載りそうな話かも。 初婚の夫と連れ子がたくさんの再婚の妻の家族物だし。
>750 何をもって少女マンガとカテゴライズするかにもよると思うが。 男しか出てこない少女マンガはほかの作者にもいろいろ作品があるわけだし、 バジル氏やD班レポートにしてもれっきとした少女マンガと言い張ってもいいはずだ。
エッセイ風味の少女漫画というか。 「坂田靖子」テイストっていうカテゴリが確立されてるから大きくくくりにくいんだよね
まあ、750のいう「少女マンガ」とは恋愛要素のあるマンガってことだろうけど。 あんまり少女マンガを読みつけない特に男性なんかはこういうイメージ持ってる人も少なくないみたいだから 仕方ないかも知れないが。
>>754 それもあるだろうし、実際に少女漫画雑誌以外の活動の場が多い人だしね。
久方振りに『バジル氏』を読み通したけど、マンガ読みの喜びを満身で感ぜられて堪らなかった。 とりわけ「夢見る頃を過ぎても」「エバラード」には目頭が熱くなって。そんな春雨の一日でした。
「バジル氏」での女装した馬丁というオチの話は伏線の見事さに脱帽したもんじゃ。
最近、英國戀物語○マみてバジル氏思い出し、このスレ見つけましたよ。 坂田さんの作品はどれも好きだけどヒューイデューイとバジル氏が一番好きだ!
「英國戀物語○マ」って何や?
絵馬という御伽噺
メドイ
ドタバタコメディーもいいけど、海馬の刺繍の骨董屋みたいな作品がまた読みたい
______________ / \ | たまには君とふたり | ,,,,_ .| 誰もいないスレを | ,r'~,, ` ‐ '⌒). | 保守するのもいいかもしれないな | i 彳゙゙゙ ゙゙゙ ゙゙゙彡) | ゴッドフリー | l ミ /\, /`l \_______ _______/ ,l !、 ヽノ l ソ l ___ ∨ 〔6| ´ l ,l (((,,,,, ヽ `ト ,,i l ミ (/ ,))ヽ ヽ /l iilli゙ / 三 /___ 彡 │ ___/ \ ^ / 彡 冫-、、ヽ r、ミ l ,,r'" l ` ー 'ヽ_ / !l ,/ l l\У/  ̄` 、 ‐、 t/ / ヽ〈 〉 l ,= ´/ ! (___,,,/ ,/ / ̄ ̄ ̄ ̄ `''i`ーx―''へ / ,i l`i'"`i`''〈// `ー-、 / ll K'ー'゙ー// ヽ、 ./ l| l \// ヽ、 / | │ /
,,,,_ ,r'~,, ` ‐ '⌒) i 彳 ゙゙゙゙゙゙ ゙゙゙彡) l ミ /\, /`l ,l !、 ヽノ l ソ l ___ ポッ 〔6| ´ l ,l (((,,,,, ヽ `ト ゙゙゙ ,,i゙゙゙ l (/ ,))ヽ ヽ /l iilli゙ / /___ 彡 │ ___/ \ ^ / 冫☆、|llヽ r、ミ l ,,r'" l ` ー 'ヽ_ / !l ,/ l l\У/  ̄` 、 ‐、 υ t/ / ヽ〈 〉 l ー、 ´/ ! (___,,,/ ,/ / ̄ ̄ ̄ ̄ `''i`ーx―''へ / ,i l`i'"`i`''〈// `ー-、 / ll K'ー'゙ー// ヽ、 ./ l| l \// ヽ、 / | │ /
__________ / \ | | | 新ネタでございます .| | | __________ \_____ ____/ / \ ,,,,_ ∨ | 相変わらず | ,r'~,, ` ‐ '⌒) | 冗談にきこえんな .| i 彳 ゙゙゙゙゙゙ ゙゙゙彡) .| 君のは…! | l ミ /\, /`l \______ ___/ ,l !、 ヽノ l ソ l ___ ∨ 〔6| ´ l ,l (((,,,,, ヽ `ト ,,i l (/ ,))ヽ ヽ /l iilli゙ / /___ 彡 │ ___/ \ ^ / 冫-、ll||llヽ r、ミ l ,,r'" l ` ー 'ヽ_ / !l ,/ l l\У/  ̄` 、 ‐、 u t/ / U ヽ〈 〉 l ,0 ´ /U ! (___,,,/ ,/ U / ̄ ̄ ̄ ̄ `''i`ーx―''へ / ,i l`i'"`i`''〈// `ー-、 / ll K'ー'゙ー// ヽ、 ./ l| l \// ヽ、 / | │ /
保守しとく
「ライム博士〜」のメフィストが好き。あの目つきのしたたかキャラって、坂田作品のスパイスだよね。
770 :
花と名無しさん :2007/05/02(水) 19:34:03 ID:13OO3FHN0
激しく「ライム博士の〜」を読みたくなっちまった …週末実家に行って持ってこよう
「キャーッ!」「リーガン!」ワロスw
携帯だから見えないよ。
携帯でも見られる機能があるじゃん。
パソコンだがMS-Windowsじゃないので見えない。
hosyu
ネタがないが保守
やっと、バスカビルの魔物 (文庫) を買った。 読んだ事の無い坂田漫画がある幸せ〜
780 :
花と名無しさん :2007/05/16(水) 11:51:33 ID:S3qHj6juO
坂田センセの古典モノをまた読みたい。ゼロから作るのと違って少しは描きやすいと思うんだけど。 描き下ろしで出してくれないかなー。
781 :
花と名無しさん :2007/05/18(金) 00:30:41 ID:PW391S850
あ、そういや持ってない漫画チェック最近してないな。
多分
>>779 のバスカビルは持ってないと思う。
色んな出版社で短編をいくつも出してるから
全部チェックするの大変ですよね。
いつまでも楽しみがあるっていえばあるけどw
それよりも「黄金の梨」を文庫化してくれ!
まだ新書で買えたはずだけど
私去年の年末ネットで買ったよ<黄金の梨
新書で買えるうちは文庫化しないだろうね
787 :
花と名無しさん :2007/05/25(金) 21:47:35 ID:bwTd1KSR0
日射しが強くなってくると、涼しいイメージの「水の森綺譚」が読みたくなってくるアゲ。
流し〜 流しの流し〜
冬の夜に読みたいのは星喰い
790 :
花と名無しさん :2007/05/30(水) 14:34:40 ID:Lq/0NhqwO
「これは本当の私ではないよ」
マクシミリアン乙
好奇心旺盛な男の子が不思議ワールドに迷い込む話って多いよね。どれも面白い。
坂田さんの書くファンタジーには、暗い胎動のようなものがあって、 それが妙に癖になる。
ファンタジーの条件として日常との接点をあげてたね ナルニアは有りだがドラゴンランスは無しよってことみたいだが
空気的にはアタゴオルが近いような気がする。
民話や古典ものになると、つげ義春の世界に近いものを感じることがある。
最近見ないけど、お元気なのかなあ…ご病気とかじゃないですよね? 作品も好きだけど、エッセイ的なものにも活躍できる漫画家だから、そういう類いの雑誌が多い昨今、もっと出番が多くてもと思うんだけど。 いつも雑誌のアンケート欄の「読みたい漫画家は誰ですか」にせっせと名前を挙げてるんだけど。
>「読みたい漫画家は誰ですか」にせっせと名前を挙げてるんだけど 偉いな〜 アンケートはめんどくさくて出さなかったけど今度から出すよ。
竹書房の4コマ誌に載っていたエッセイ漫画は単行本にならなかったなあ 坂田さんみたいな作家の場合ある程度の売り上げは見込めると思うんだけど
>>797 今月号の「すてきな主婦たち」に「デュカス」の新作描いてたよ。
いい加減、3巻目出ないかな。
北海道新聞で連載してたというエッセイをまとめてほしい。
あー、坂田さんスレで801がとりたかったよ。
「サカタ荘221号室」のパバロッティ賛は坂田さんらしい理由で素敵だ*゜*☆.+。
>>800 1巻が2001年1月
2巻が2004年1月 だから、もうそろそろ出して欲しいよね。
805 :
花と名無しさん :2007/06/29(金) 23:01:30 ID:CHdfjUOs0
浮上させてみる
「河童」って、つげ義春みたいで好きだ。
うっすら失礼だな
「河童」は、はっきりとつげ義春を意識してたんじゃないかな。雨の描写とか 河童の表情や言葉とか。坂田さん、つげ義春が好きみたいだしね。
新刊希望して保守
エッセイまんがは時事ネタとかあるから一冊にはまとまりにくいのかもね。 以前、ファンレターを出したら、まめにカードとか送って下さってたのに、プライベートのごたごたと忙しさにかまけてスルーしちゃってた。 今頃、最近はお元気なのか気になってる…
今日のニュースで、米大統領選候補者達に一般人が動画を投稿して 直接質問をする番組が取り上げられていたのだけど 雪だるま(のコスプレをした人?)が、温暖化についてどう思うかと質問していた。 すぐにサカタさんの雪だるまの危機を思い出したよ。まんまだー。
緑の中を走り抜けてく真っ赤な雪だるま〜w
暇つぶしにかった文庫で はまりかけてる新参者です。 軽妙なオチの「梅花の精」とか ほのぼのした「ヒコーキ」「シマウマ」とか ただ、解説を求めてはいけないんだろうけど 「幽霊」がどういう話かわからなくて悩んでます。 この人の漫画を全部読んだらわかるようになりますか?
幽霊って、戦争に行って相棒が死んだ話だっけ?
>>813 坂田マンガに限らず、作品の感想なんてあなたが考えた通りのもので良いんだよ。
まあ私の解釈を一言で書くと、ラストは「お前らは生きろよ」かな。
まあ、耳袋の話みたいにあまり意味はないんじゃないか 単なる戦場のスケッチというやつで
トマトが好きな作家が女の子の幽霊を見る話じゃないの? まあ文庫を確かめればいいんだけど。 戦場の話は結構わかりやすいというか、個人的にはマイベスト5に入る話だわん。
813です まるで何の話かわかってませんでした。 死んだはずの人が実は生きてた? なぜそこにいる? だまって去って行くなー! 説明してくれー と思って読んでました。
819 :
花と名無しさん :2007/08/06(月) 09:55:32 ID:DNML9/ST0
engakjage
えんがくじゃげ? 何だろう。
暑いのう
822 :
花と名無しさん :2007/08/14(火) 17:31:14 ID:wdjq2fP60
私が初めて読んだ少女漫画が坂田靖子さんの漫画だった。 「底抜け珍道中」だったと思う。
お盆になると、盂蘭盆会思い出す。 ミチコさんはお元気だろうか。
暑かったので水の森奇譚の雪景色を思い出して涼んでいたよ。
あれ読むとヨーグルトが無性に食べたくなる
じゃあ俺は窓から冬将軍がこっちを見ているのを 想像して涼むことにする
うーむ 白玉を入れてもらえばよかったな
秋が近づいてくるよ
パヴァロッティ死去
今何か連載してるの? 本屋で新刊も文庫も見かけなくてさみしい。
双葉社の「すてきな主婦たち」に「迷犬デュカスのミステリー」が載ったり、載らなかったり。 そろそろ3巻が出てもよさそうなのに。
>>829 恥ずかしながら、聞き出したのは坂田氏のエッセイがきっかけだ。
冥福を祈る。
パパゲーノ読もう…
デル・カント・パジェット読み返しました 冥福をお祈りします
坂田ぶんが足りない人は ノン・ノベル 『警視庁幽霊係 少女漫画家が猫を飼う理由 』 著者名:天野頌子 表紙を見てなごみませう〜
いまパパゲーノ本棚から引っぱりだした。
「デュカス」の1・2巻はもう絶版らしい。 この分だと、3巻出るのも絶望的?
3巻が出るときに重版かかるかも? と楽天的に考えてみる。
839 :
花と名無しさん :2007/09/21(金) 00:14:46 ID:avpr+ZaY0
何度読み返しても飽きない味わいに 読む度に驚き噛み締める休日。
>>837 ひょっとして文庫化するかも・・・(あくまで想像)
他の作家さんで同じことがあった。
まだ続いているし売れる本なのに絶版。スレ住人オクに走る。そして文庫化。
やっぱり何度読んでも、バジルは格好良いなぁ〜 !! 旦那にはしたくないけど…
んだね・・・
旦那にしたい人ってゆーと・・・マーガレットのご主人とかかな?
秋は詩人売りの季節。しめきり近いのに良い詩が浮かばん。売りに来てくれないかな
ミステリマガジン11月号に「幽霊執事2」掲載! これは5月号掲載の「シノワズリ」の続編ですね。 12月号予告には3とあるので楽しみ〜!
保守です
「恋する死体」という小説の挿し絵を描いてたのでついつい購入
>>847 kwsk!
前表紙を書いていた、シリーズものとは別口かな?
変死体って何やねん! と思ったら、「恋する」だった。。。
851 :
847 :2007/10/12(金) 19:03:47 ID:???0
そーです シリーズみたいです 表紙のみならず 本文中でも何枚か挿し絵を描いてらしたので得した気分
>>838 う〜ん、
本来の意味では、絶版は重版できないよ。
再版とか復刻はありえることだけど。
まぁ、デジタル版になった今では意味も違ってしまったが…
須藤真澄、竹本泉、阿部川キネコか 買うわ
>>854 青池保子、波津彬子が載ってるし、買うか。
竹本泉しか分からんw
なぜか文学的な香りがする。
坂田、青池は読みたいけど須藤真澄に金を落としたくない…… キモ着せ替えとかマジ勘弁
必用のない、他作家持ち上げや貶しは巣に帰れ
買ってきた たぷたぷだいあり単行本化してほしいな、と思った でも¥420は高い・・・
立ち読みで読んだ。 しかし、「猫はこたつで丸くなる」って 私は子どもの頃から坂田さんの結論の意味だと思ってたんだけど…
みかん籠で丸まる猫の絵がかわいかった!
>>829 クラッシック雑誌でパヴァロッティ追悼特集出してるけど坂田せんせにはお呼びがかからなかったようだ。なんか悔しい。
865 :
花と名無しさん :2007/10/22(月) 21:09:02 ID:B7RoVSZW0
夜番で正解! 先日Fブラウンの本かった。坂田せんえーが解説欠いておった。ぶち切れた! ネタ(オチ)を割っていい作家&作品かどうか判断できんのか、このせんせーは!! 犯罪的な行為といわせてもらう。
解説は本編を読んでから読みなはれ。
今時フレドリックブラウンを読む人間 =とっくにブラウン作品の有名どころは押さえてる重度のSF者 ってもんじゃないの? それでなくともミステリやSFの解説は、ネタバレ率高いんだから 普段から読書する人間なら自衛する。
なんだ、例の橋本・波津・坂田合作(共作か)の ブラウン本のこと言ってんじゃないんだ。 こまったちゃん。
ねこメロ見ました(遅 お久しぶりの坂田マンガ、なんか淡々としていたなあ。 樹村みのりさんも載っていて嬉しかった。
次発売のミステリマガジンには載らないのか、さみしいぽ
ねこメロ売ってない
ぬこカワユイ
マーガレット奥さんが「ナシをオーブンで焼いて…」と 言ってたのがとっても美味しそうで気になってて、 昨日試してみたらホントに美味かったようーー。 なんのことはない焼きリンゴの洋ナシ版だから超簡単でオススメ。
焼き洋ナシかぁ。 焼きリンゴみたく、シナモンパウダーふったり、バニラアイスのっけたりしても美味しそう!
877 :
874 :2007/11/04(日) 02:56:09 ID:???0
そそ、まさにそうしました。 初日はシナモン+バニラアイス。翌日はシナモン+ラムレーズンアイス。 ちなみに、元々甘いので紅玉の焼きリンゴより砂糖控えめにした。 で、バターひとかけとラム酒たらして、 200度20分のあと、オーブントースター1000wで10分焼いて焦げ目つけ。 でもさ、ほんとは、マーガレットさん気分に浸るなら全工程オーブン、 それもガスオーブンがベスト、だよねぇ。
>>877 おぉぉ!詳しいレシピd
なんか色々やってみたくなった。
ガスオーブン、ここは古式ゆかしいアガストーブに登場して頂きましょう!
昨日本屋さんで見かけたんですが 「無駄知識王」というアンソロ系コミックに坂田さんが書いてらっしゃるようですよ〜
無駄知識王、近くの本屋には無かったや。 一冊丸ごと坂田さんなら(アマゾンで)買うけどアンソロなら24p位だろうしなあ・・・
あちこちに描かれると単行本に纏るのか心配
自分的には北海道新聞に掲載されたエッセイを纏めて本にして欲しい。
ウッドハウスのジーヴスものを漫画化するなら 坂田先生にお願いしたい。 ジーヴスものが日本で人気が出るとは思えないので 漫画化することはないと思うけどさ・・・
バジル氏のノリでホームズ・シリーズをやってくれないかな。グラナダ版のドラマと 同様に良質のものが出来そうなんだけどな。ハヤカワとかやってくれ!
「それぞれの幸福」の続きを
この人の英国物は押し付けがましくなくて好きだ
>>886 押し付けがましい英国物があるような言い方だな
それは「 」のことか?
上記の空欄を埋めよ
押しつけがましいというのは判らないけど、英国時代ものにありがちな蘊蓄が少なくて、 身分差別や人身売買ネタでも重くならずに楽しめるとは思うな。 ルイなんか鬱屈しても良さそうな身の上なのにw
重くないというのは、坂田さんの作風も大きいんだろうね… 美談になり過ぎず全能でもない人達のお話という感じ。
バジル氏読みたくなってきた。
BBC放送でたのむ
自慢しちゃっていい? 私は宝物をふたつ持ってる。 坂田さんがデビューされた頃にファンクラブに入ってた。 鉛筆描きのコンテ(というのか、ささっと線描きしたやつね)を いただいて、1枚だけなんだけど、もうそれは私の家宝。 毎年虫干しを兼ねて年末にうっとりと眺めてる。それが一つ目。 もうひとつは坂田さんが同人活動もされてたころの同人誌。 子供の頃だったからほとんど全部処分してしまったけど、1冊残してる。 その中の「ゆふすげびと」という漫画が今でも好きです。 切なくていい話なんだ。コミックスに収録されたのかな?
「ゆふすげびと」コミックに収録されていますよ
素直に羨ますぃー
>>892 『誇り高き戦場』(講談社漫画文庫)に入ってるよ。
ベル・デアボリカが欲しい
クリスマスには坂田マンガだ!
連載雑誌の12月号には絶対クリスマス話をやるお方。
特にクリスマス話はズレた時期に掲載されると、居心地悪いというか変な気分になる。 キリスト教徒でもないけどw
南の島の話である『ビギン・ザ・ビギン』でもクリスマスに雪を降らせる豪腕っぷりを発揮。
P.G.ウッドハウスの作品が漫画化するんだけど、 描く人が坂田靖子じゃなかったのが、悲しい。 イギリスものでコメディーならこの人が一番の適任者だと思うんだけど、 ほんと残念。
原作つきはオタが非常に五月蝿いのでいらない。 ちょっとでも気に入らないと火病るし、自由に描けないと思う。
またまた他人事のように。 坂田漫画アニメ化のおりには、ちょっとでも気に入らないと火病るくせに。
原作付きのマンガ化は一人がチラ裏妄想してただけだし、 坂田マンガアニメ化の話があった訳でもない。 正直どうでもいい。
マーガレットとご主人の今年の運勢は!?
ずいぶん婆と爺の多そうなスレだなWWWW 坂田マンガは絵のバックに書かれてるローマ字を読む楽しさも有ったな・・・俺もノスタル爺だな。 ララは70年後半から80年前半が最強、これ定説な、個人的にだけど。
>>907 > ララは70年後半から80年前半が最強、これ定説な、個人的にだけど。
個人的どころか、その時代のララを読んでた人の共通認識。
>>907-908 見て、ふと気がついたけど、
思い返すとこれまで私が読んできた漫画雑誌って
偶然というか同じ時期に坂田さんが描いてた雑誌を渡り歩いてるんだな。
花とゆめ→ララ→ブーケ→プチフラワー→ジュール(すてきな主婦たち)
少しずつ重複しながら、こんな感じで。
>909 それは言い換えれば 各編集さんがいい仕事をしたという事だな
坂田先生も高橋葉介や諸星大二郎の様な一部の人達からは熱狂的支持を受けている、で終わるのか? 何とか日の目を見て欲しいな。 せめて、ますむらひろし位は。
日の目を見ていないとは思わないけど・・・ 当方、野郎なんでよく分からないのだけど バジル氏、マーガレット奥さんの頃の扱いってどうだったの? 掲載雑誌のメインを張る作品ではなかったのかな?
俺も野郎だけど坂田先生がメインを張った雑誌て記憶に無いな、まぁララしか買った事無いけどね(当時は男が少女漫画を買うのはエロ本を買うより恥ずかしかったよ) そう言えば一年以上居酒屋に顔を出してないな、ここに書き込みしてる人達は訪問してるのかな。
当時より、おっさんになった今の方が恥かしいな、俺は。
>>912 バジル氏はそこそこララの中では人気作品だったんじゃないかな?
個人的には坂田さんのララ掲載作はバジル氏より
他のライラペンションとかD班レポートとかその他の短編が好きだったけど。
マーガレット奥さんも人気がなかったわけじゃないけど、
当時はプチフラワーの最盛期というか、
木原敏江とか萩尾望都とか竹宮恵子とかの大作が掲載されてたから、
それらの中にちょっと埋没しちゃってた感じはあるかもしれない。
坂田さん本人が、雑誌のメインディッシュな作品を描くつもりが無いことを どこかで書いてたような(公式サイト?)
>>914 実際おっさんになった現在に他人に少女漫画を買ってる所を見たらヘンタイ認定だわな、絵付きの小説なのに。
>>915 俺もバジルよりD班レポートやライフペンションが好きだな。
坂田作品を読みながらBGMにケイトブッシュが流れてれば言うことなしだよ。
ところで、デュカスって、作中じゃよく「太りすぎ」って言われてるけど、 顔だけ見るとむしろ、ポメとしてはスリムじゃない?
なんか意外とおっさんが多くて安心したw 坂田マンガに限らず、少女マンガを買うのは若い頃から
恥ずかしかった。可能な限り妹とか当時の彼女とかに頼んでたよ。今は同じく坂田ファンの奥さんが
いるから助かってる
>>917 昔は「ライム博士」や「バジル氏」や「ライラ・ペンション」が好きだったな。今は圧倒的に
「マーガレットと〜」と「春の磯」みたいな日本やアジアの昔話系を支持してる
それにしてもBGMにケイト・ブッシュとはね。俺もマイク・オールドフィールドやケイト・ブッシュや
エンヤ等をBGMにしてるよ
私、女だけど、昔は本屋に行くのが面倒くさくて(近所になかったんで) 何度か弟に頼んで坂田作品も含め、少女漫画を買ってきてもらったことがある。 弟は少女漫画にはほとんど興味がなかったけど、買うのは別に恥ずかしくなかったみたい。
エロ本を買うカモフラージュにちょうどよい 「お兄ちゃんとお姉ちゃんに買い物を頼まれたんです」
なんて狡猾な弟だ。。。
>>919 お!人生でケイトファンに会ったのは2度目だよ、レス違いだけどアルバムのバブーシュカとドリーミングは別格やね、坂田先生とケイトは感性が同じかも?。
でもマイクの曲はピンクフロイドの虚空のスキャット並みに俺には敷居が高過ぎです。
>>902 ウッドハウスの漫画化について
情報が見つからなかったので詳細をお願いできんだろうか
しかしもしウッドハウスが坂田さんで漫画化されてたら
すごく面白いものになるだろうと思うし個人的にも無茶苦茶読んでみたいけど
坂田さん的にはその仕事から得るものって特にないのかもしれないと思ってしまった
イメージした通りのものは出来上がるけどそれ以上のものになるわけではないというか・・・
>ウッドハウス 誰がマンガ化するのか知らないけど、その作家は気の毒だな…
926 :
924 :2008/01/07(月) 17:13:52 ID:???0
すまん、自己解決しました
>>926 あ、解決したのね。
自分、メロディ買ってるから、次号予告で勝田文さんがウッドハウス描くって知ってビックリした。
勝田さんはメロスレでも評判いいし、自分も好きな作家さんだから楽しみにしてる。
坂田さん版のウッドハウスも読んでみたいけどね。
ウッドハウスて何? やはり坂田さんのファンはインテリが多いね。
ウッドハウス面白そう・・・図書館に予約しちゃった
>>929 読むなら文芸春秋から出てるのを勧めるけど。
国書刊行会のはプロじゃないのがやってるので
日本語がめちゃくちゃ。「恋の季節」なんてまるで中学生が訳(ry
>>930 え、そうなの?
文春のは1冊だったから国書の予約しちゃった・・・
誘導できるスレもないのか?
誘導ってどこへ?
保守しておくか
風呂好きの小鬼がいた場所は地獄なのだろうか? 「春の磯」で夢と同じように結ばれた二人の子や孫たちは、夢と同じ人間なのだろうか?
936 :
花と名無しさん :2008/02/06(水) 11:01:02 ID:xVE3nJ+k0
ホシュ次スレまで頑張る!
寒さに負けまいと、『マーガレットとご主人の底抜け珍道中』を読み、ゲラゲラ笑ってます。 「南極」のエスキモーの眉毛が可愛い! ペンギン形の寝袋欲しいなぁ。
>>937 冬の雷雨で停電になり、復電したあとも気付かずに寒さに震えていたご主人カワイソスw
「海のセーター」もそうだけど、この人の暑さや寒さの描写は秀逸
羅生門?に鬼を笑いにいく話のラストシーンがたまらなく好き。 おちゃらけ貴族が一転して「ごらん、新しい年がくるよ」の背景の雲が虎!参った。 元旦の朝、干支に見えるくもを探すようになってしまった。
寒さの描写で好きなのは冬将軍w
>>939 伊平次の所に遊びにくる奴やネコにタケノコを食わせる奴など、ユニークな貴族が多いね
>>940 あくまでも無表情な冬将軍w
942 :
花と名無しさん :2008/02/18(月) 17:20:09 ID:xH0JNFAt0
「塔に降る雪」ラストの吹雪のシーンが好きかな>寒さの描写 春前の寒波って、「もうすぐ暖かくなるんだなー」ってワクワクしてる分 通せんぼされたみたいで、余計寒さが身に沁みるし凹む。 だから、あのシーンは凄く引き込まれるなあ。
カラー原画集だして欲しい…。昔に雑誌から切り抜いたカラーイラストとかカセットレーベルとか変色しちゃってさー。 この人の絵なら部屋に飾っても許せる。漫画はすきだけど、見えるとこに飾るのはちょっとね。 キャラのフィギュア(ちいさいのね)とかもいいなあ。…ってマイナーだから無理か。
>>942 あー、私も好き。乾いた寒さが切ない。
単純な線なのに、湿度や温度や気配までがちゃんと伝わる稀有な漫画家だと思う。
>>943 ビギン・ザ・ビギンや水の森のフィギュアというかジオラマが欲しい!
>>944 ジオラマもいいですよね。エレファントマンライフのあの3人で酔っぱらってる写真のやつとか。
あと、なんだっけ…飛行機とハネムーンに行くおっさんの話。あのあたり。
私だったら、デュカスのぬいぐるみがほしいな。
>>945 多分「ヒコーキ」のことだと思うが、あの「蜜月」という言葉はハネムーンそのものではなく
「仲の良い時期」という意味じゃないかな
寒いなー。おだんごのシチューが食べたい、と夢想する。
ほしゅっとな・・・
ときどき現実よりも、水の森のような世界で暮らしたいと思う…だめ人間。
だめ人間なの? あそこで暮すには結構根性がいると思うw オイラ勝手にあそこの隅っこに住んでるし・・・ サリとお友だちの世界は閉じているような気がするので彼らに会ったりはしないけど・・・
前にも少し書いたけど、サリは心が疲れちゃった学生とかSEとかで、水の森は彼の見ている幻という 見方もできるよね。彼は現代社会では生きるのが大変そう
>>951 根性もだけど、かなり体力と柔軟性がいるだろうとは思うw
毎日がサバイバル。
坂田ワールドは振り回され系主人公が殆どだから、 忍耐力・適応力・包容力も求められるよね。 黄金の梨なんてよく最後まで付き合えたもんだと思うもん。
951だけど、書き込んでから、チョット変な書き方したので キモイとか叩かれるかな・・・と思ったw サカタモノは寛容だな。
>954 振り回され系と振り回し系か半々だ
水の森を読み返したけど、これは生活大変だわ。 通販や行商があるけど、マトモなもの売ってないしw
暗くなったら眠るサリの生活はうらやましい。必要なものはすべて揃ってる感じだし
久しぶりにバジル氏読んでる。やっぱり面白い! 最初はシリーズ化するつもりがなかったせいか、 ハリーが死んじゃうという今となってはアナザーストーリーみたいな話が混じっていたり、悪役だった 女がけっこう良い役になったりしてるのもご愛敬 このノリでホームズ描いてくれないかな
>>957 プールの種だけは欲しいと思う。
月の光で出来るヨーグルトも食べてみたい。
氷原アリに会いたい。
>>960 坂田さんの食べ物はどれも美味そうなんだよねーw
干したキノコのスープもうまそうだ
タマリンド水(スープ)が飲みたければ、フィリピンの食材を売ってるスーパー (日本に住んでる人用に専門の店があって通販もしている)で、インスタントの 【シニガン】を買えばよろし。シニガンはタマリンドの実(藤の実みたいなの)を 煮出したスープですっきりと強烈な酸味がある。全然辛くないし旨いよー。
本場のタマリンドスープの酸っぱさはマジで強烈。 旨味を感じる前に挫折する外国人多数w
梅干とどっちがすっぱいんだろ? てか別の種類のすっぱさなんだろうか。
タマリンド水の話は余韻が残って好きだったなあ あの戦争している村のモデルはどこだったんだろう・・・
ベトナムとかカンボジアかな?
「劉さんのお供」の中華もうまそう。
バジル氏でアーサーが死ぬ話はアナザーストーリーとして読むべきなんだよね? それから、ウォールワースの奥さんはルイを騙したあの女だよね?
作中にレイチェルとルイは面識が無いんだよねぇ
ロンドン下町にはああいう悪いけど情の深い女はたくさんいます
ホシュ次スレよろ
4月に入って書き込みがまだなかったとは。
このペースだとあと半年は持ちそうだ。
坂田靖子漫画をベッドサイドに置いて読みながら寝る幸せ
漫画整理したら坂田さんの単行本が一番多かった ちなみにベスト3 坂田靖子 竹本泉 ゆうきまさみ ま、単純にキャリアの問題もあるが 竹本泉なんか再発多いしw さらにちなみに最近のお気に入りは 大石まさる 小原愼司 石黒正数
どうでもいい。
そうか。
@@
w
年寄りは昔話と自分語り多いからなw 自分も気をつけようw
そうかw
>>976 ナカーマーw 特に眠れない夜にはありがたい。休日の昼寝前に読むのが最高
誰か次ぎスレ頼む。 規制で立てられないんだわ。
やってみる
乙だが、このスレってその1でないよな。
坂田スレは何度も途中でdat落ちし続けてる気がする。
次スレにも貼り付けて来る。
村野
バジル氏の優雅な生活
どれも好きだが多忙だったり緊張感の続く日々は 坂田作品は読めない。読む気がしない。 ゆったりとした気分や比較的平穏な日々に読みたくなる。 寝ころんで読むのもいい。心の隅とか気持ちの穴ぐらみたいなとこもあったりしてねW
埋めがてら… 某所でバジル氏やエ○はヴィクトリア雰囲気マンガで、 実際は時代背景の描写が正確じゃなく、ちゃんと調べてないようだ そのまま信じちゃ駄目だと書いてる人がいた。 バジル氏は時代考察する為のマンガではないと思うんだけど、無粋だね。
英国モノや歴史モノではよくあること 話を楽しむより時代考証や間違い探しがしたいだけの人種
ほんと無粋だね。 坂田漫画も入った短編集が図書館にあった。 検索しても出てこなくて、その存在自体知らなかった。 手元に届くのが楽しみ。
題名はなんですか? 「フレドリックブラウン〜」かと思ったけど、あれは検索すればでてくるもんなあ