【早売りゲッター】総合スレ・十冊目【ネタバレ】

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158花と名無しさん
ごくせんバレ

黒田一家が恐れていた日がやってくる。篠原先生決断のとき。
カルロスが篠原先生のお陰で執行猶予になり、黒田に帰ってきた。
親子盃の交渉を持ち出すカルロスに久美子は
生徒を競輪場に引率したことを怒り、一生裁判中なら良かったと言う。
篠原先生が北海道に帰ってしまうのを憂慮しているからだ。
久美子だけじゃなく黒田一家に重い空気が流れていた。

そこに篠原先生がやって来て、後任弁護士の浦目を紹介する。
太ったハゲオヤジにショックを受ける久美子。
こんなやつには極道の弁護士は無理だと言う久美子だったが
天海組でも10年以上顧問として働いてきたベテラン(38才)だった。
篠原先生は、その場を逃げ出す久美子をジッと見つめる。

龍一郎と昔の思い出話をする篠原先生。
後は心配せず、早く帰ってやりたいことをやって日本一の弁護士になれ。
安心して先生が帰れるように俺は隠居する、と龍一郎は言う。
自室で呆然となる久美子。

しかし龍一郎が隠居などとは言っていられない出来事が。
翌日未明、黒田組が発砲され襲撃される。
心当たりを調査中で、黒田を守ろうと一家や兄弟筋などが団結する。
働く浦目先生につらく当たる久美子。そこに、篠原を預かったと電話が入り
生きて返してほしければ言うことを聞けと脅迫される。(続)