1 :
てかよん :
2006/01/01(日) 21:50:05 ID:MX2LfyVU0 引き続き、吉野朔実先生の作品を語りましょう。
新刊文庫「グールドを聴きながら」は05/01/14発売。
いたいけな瞳の文庫版も発売中。
現在「IKKI」で「period」連載中。
前スレ等は
>>2-4 あたり。
2 :
てかよん :2006/01/01(日) 21:51:24 ID:???0
3 :
花と名無しさん :2006/01/01(日) 21:52:44 ID:???0
[最近の単行本] 記憶の技法(2002/10) 小学館 PFコミックス 瞳子 (2001/06/01) 小学館 ※書籍扱いのハードカバー本 栗林かなえの犯罪 (2001/05/01) 小学館 PFコミックス グールドを聴きながら (2000/08/01) 小学館 PFコミックス period1,2(2004/05/28) [アンソロジー] アディダス マンガフィーバー 単行本 (2002/05/14) 飛鳥新社 [旧作を文庫で] 月下の一群 (1〜2) 集英社文庫 少年は荒野をめざす (1〜4) 集英社文庫 ジュリエットの卵 (1〜3) 小学館文庫 恋愛的瞬間 (1〜3) 小学館文庫 ぼくだけが知っている(1〜3) いたいけな瞳(全5巻)小学館文庫
4 :
花と名無しさん :2006/01/01(日) 21:53:41 ID:???0
[オトナ絵本系] もっと幸福な一日 (1994/02/01) 大和書房 プレゼントをあげる (1999/11/01) 大和書房 ましまる―おかえりなさいをきくまでは (2001/01/01) 大和書房 [エッセイ・文章系] こんな映画が、―吉野朔実のシネマガイド (2001/07/01) PARCO出版 弟の家には本棚がない―吉野朔実劇場 (2002/04/01) 本の雑誌社 お母さんは「赤毛のアン」が大好き―吉野朔実劇場 (2004/05) 角川文庫 お父さんは時代小説(チャンバラ)が大好き (2002/02/01) 角川書店 ←文庫化 犬は本よりも電信柱が好き(2004/09/22)本の雑誌社 ※このリストは吉野 朔実先生の全著作リストではありません。 「入手しやすい本」リストです。付けたしツッコミお待ちしてます。
5 :
花と名無しさん :2006/01/01(日) 21:54:42 ID:???0
またまた,前スレの使いまくりです。 あとはよろしくです。
7 :
【大吉】 :2006/01/01(日) 22:29:29 ID:???0
乙かれ
8 :
花と名無しさん :2006/01/02(月) 01:25:38 ID:???0
>>1 乙華麗です。
しかし…あんなにマタ〜リスレなのに、ちと早杉ないかね?
あと40も残ってるのに…。
今と同じテンポならば、次スレ立てる時は、970とか980辺りを
踏んだ人が立てればいいんじゃないかな〜とオモ。
9 :
花と名無しさん :2006/01/02(月) 13:01:15 ID:???O
_ /〜ヽ . (。・-・) <あけおめ! (___) ( ) | ̄◇ ̄ ̄ ̄◇ ̄|  ̄ ◇ ̄ ̄ ̄◇ ̄ ◇ ● ◇ |____|
11 :
花と名無しさん :2006/01/03(火) 07:05:51 ID:6DzWJBKY0
40歳です。吉野作品の登場人物の服装について聞いてみたいんですけど。 久しぶりに実家で片付けをしていたら、「月下の一群」が出てきて、 リアルで読んでる時、こういう服装だったなぁ、読み返そうにもマリンルックとか 恥ずかしいのが先にたってしまうなぁと感じて… 若い人だと逆にそんなことないかもしれません。私もこういうカッコしてたわ、 という記憶が恥ずかしいわけで。 それで自宅に戻って「いたいけな瞳」とか見ると、91年の作品で、 ここらへんだと登場人物の服装に、私的には違和感ぜんぜん無いんです。 とても好きな感じ、他の漫画家さんが描く服よりもね。 まわりくどくて、すみません。あの、何が言いたいかと言うと、 私は90年に入ったくらいから在宅勤務になっているので、 流行っていまひとつよくわからなくなっているんです。 吉野作品の服装もその頃からあまり変化が見られないと思うんですが、 若い読者の方にとって、どうなんでしょう。オシャレ、に感じられる範囲のもの? 30歳の妹に聞くと、「大貫妙子さんみたいな感じかな、流行に関係なく、 オシャレに見えるんだけど…私よりもっと若い人だと、どうなんだろう」と。 どうなんでしょう?
>>11 お兄ちゃんが私のアナルにフリスクを
まで読んだ
>>11 多分あなたが楠本マキを読んだとき、ゴスロリを意識しないで読めるのと
同じ程度には若い人は意識しないで読んでいると思いますよ。
>>11 マジレスすれば…少女漫画を、リアルで流行しているかどうかのファッションを
チェックする「モノサシ」として利用するのは無理がある。
そもそも少女漫画家さん自身ほとんど在宅勤務みたいなモノ。
吉野さんはまーまーおシャレな方だとは思うけど。
買い物ついでに30代とか40代向けファッション雑誌を見る、
秋〜冬やってた「熟年離婚」みたいなTVドラマを見る方がいいんじゃないでしょうか?
保守ついでに返事しますた。
IKKIなかなか連載チェックできないので、早く「ピリオド」の続刊出ないかなー・・・
15 :
14 :2006/01/03(火) 23:47:43 ID:???0
連投スマソ。質問の意図を勘違いしていた…。(恥 自分も30代だから漫画として読む時、キャラのファッションが年相応に 的確かどうか…は、はっきり言って世間の認識とあてるかどうかはわかりません。 つか、吉野作品を読む10代のファンがいるかなあ… 吉野さんを今も読み続けている読者はぶ〜け時代からついてきてる人が 多そうだけど。あと、現在のIkkiで知った男性読者がごく少数ぐらい???
16 :
花と名無しさん :2006/01/04(水) 01:01:55 ID:N76GlAim0
11です。そうですね、つまらない質問してごめんなさい。 このところ、私と妹の間で話題になっていたもので。 30の妹と、40の私。世代は違うんだけど、我々にとって、吉野作品の服や部屋の様子 といった細部細部は(実際、丁寧に書き込まれていますよね)、非常に魅力的なんです。 一般的な3,40代の女性誌のファッション頁よりずっと。 と、いうことは逆に言えば、上着のたけとかスカートとソックスの組み合わせやバランス、 女性たちの髪のシニヨンのバリエーション…吉野作品に非常に特徴的なこれらは、 いまどきの女性誌とはちがってきている、わけですが。 私たちにとって吉野作品は、「おしゃれで内容が濃い」ものなんですが、 若い読者には、おしゃれ、の部分は内容がいいから「目に入ってない」ものなのか、 それとも流行に関係なく、じゅうぶん通用するものなのか…なんて、気になってしまった。 ちなみに、10代の読者ですが、うちの娘は10歳で熱心な愛読者です。 ほんとに読ませていいのかな〜と思う時もあるけど。
えーと、あなたのことには興味ないんで
自分語りは、自分のブログでどうぞ
>>17-18 に禿しく胴衣だが、偶然 [即死防止] に役立ってくれてるw
30だっけ? とりあえず即死は勘弁ねw
登場人物の服というより、毬花さんがよく随分ヒールの高い靴をはいているのが気になった。 本人の趣味と違うような感じがしたし、そんな靴をはいて歩ける人とも思えなかったので...
いつの時代でもアルフォンス・ミュッシャやアンディ・ウォーホルを 時代遅れという人はいない。オードリ・ヘプバーンの映画を、彼女の 服装が現代にそぐってないという理由で侮蔑する人はいない。 ってことなんじゃないかしらと。痛いって感じる人はいるけどさあ。 リーゼントが闊歩している漫画とか。でも服装じゃなくて絵が古びて るだけであってデッサンなんかの基礎がしっかりしていると、ファッ ションが時代遅れであったとしても、アイタタという感じよりも歴史 的資料みたいな風格でもって読めるんじゃないのかしらとか。そう思 うわけです。 ていうか11の人は何で娘にずばり聞かないのって不思議。
>22 うちの娘は10歳で熱心な愛読者です をアピールしたかっただけで>11>16はその前フリだから。 これだけじゃなんなんで、いたいけ〜エキセンあたりまでの制服の着せ方がすごく好きだ。 三つ編みとかもかわいく見えるし。 実際にああいう着方してたらヲタみたいで引くと思うけど絵だとすごく綺麗。
>>20 たぶん30ぐらいが目安かと思われ。
>>23 いや・・・だからその |||! orz
>>23 の娘さんが吉野ファンなのはかまわないけど、前フリなんか要らぬ。
ってか、2ちゃんでは自分や身内の事情などを具体的に長文で書けば
たいてい嫌われる。
迥&ヨキ兄弟の父が迥に渡した鍵であけたところには
実際何が入ってるんだろうねぇ。株券とか・財産目録みたいなものかなぁ?
全然関係ないけど今発売中の絵本系月刊雑誌「MOE」の巻頭少女漫画特集で
吉野さんもチョコっと(5行ぐらい?)紹介されていた。
少女漫画の開拓者24年組の流れをくむ人って感じで。
>24 11=16≠23じゃないかと。 23は11を馬鹿にしただけに見えるが…。 MOEといえば去年の(おととしか?マヤが表紙のやつ)少女漫画特集の時も 漫画家さんにアンケートみたいなページにちょこっと載ってたね。 今年のは知らなかったからトンです。
23さんと11さんは別人ですよー 24年組っていわれると違和感あるなぁ。10ぐらい違うんじゃない? 成田美名子とかと同じ世代なんじゃないの? 所謂35年組? 恋愛的瞬間好きだったなー
27 :
24 :2006/01/06(金) 01:58:59 ID:???0
>>25-26 大変失礼しますた&dくす。(恥)
(直接的なポスト24年組とは全く違うと私も思うけど)
その影響を受け→哲学的とかどうとかってMOEでは評価されてたような…。
この間某スレでもたまたま書いたんだけど、24年組(=1949年)と同世代の漫画家って
そのくくりで呼ばれなくてもけっこう沢山いるんだよね。
びっくりしたのだ(一条御大、ミウッチ、商事等)…みな50歳過ぎてて現役。
現在40代の少女漫画家さんなら、少なからず影響は受けてるだろうなぁ〜と。
青年マンガは男が多く、リーマンには背広着せときゃあいいから衣装が楽だな
ま、ニホンのリーマンてそういうもんだしw
30 :
花と名無しさん :2006/01/06(金) 23:06:30 ID:sWt+p2cE0
少女マンガ家で、レベル以上の人なら、着せときゃいいって書き方はしない。 着こなしの仕方を描き分けている。男の目にはそう映るのか。
ガラスの仮面の人は服装とかは あえて昔のままかえずに描いてるって言ってたな。
>>28 ビッグコミックのマンガなんてそんな感じだな。
山口六平太とかゴルゴとか五月原課長とか
ナニワ金融道は背広の柄にこだわってて 金持ちだけ左右対称の柄になってて 安物着てる人は左右ずれてたりするらしい。 BSマンガ夜話より。
服の柄と言えば、シモダさんの着ていたチェックのシャツの模様が、 トーンではなく太さの違うペンで手描きされていて、 ちゃんと皺に合わせた模様になっていたのを思い出す。
記憶の技法はちょっと服装が浮いてて辛かった。 わりと派手目な友達に囲まれてるって設定であの格好はないんじゃないだろうか……。
そもそもあの子たちと仲がいいという設定に無理があるような。>華蓮
小林少年の姉から借りたシャツが好きだ
確かに華蓮はあの輪から浮いてたな
旧スレうめませんか?
41 :
40 :2006/01/12(木) 21:54:07 ID:???0
前スレ、落ちてなかった。板全体の圧縮があったの勘違いしてしまったみたい。
42 :
花と名無しさん :2006/01/14(土) 02:29:20 ID:XJiwAOtX0
10〜15年前にもなるが、 「眠れる森」や (だったかな?兄嫁に振られて逃げてきた男が 医者んちで声の出ない異国の娘さんと出会う奴) その他の吉野作品をぱくりにぱくりまくって 単行本にまでした漫画家、まだいるのか? それは「○○しあ」とかいう台詞がやたら多い作品で、 ジュリエットから蛍の薔薇のついた衣装を来たモデルのカット、 眠れる森から女の背中にまわった男の手のカット、 花や草のカット、などなど これでもかこれでもかとぱくりまくってた。 誰か知りませんか?
ageちまった… スマソ
>>42 おまいさんが探している漫画家を糾弾する為に
このスレで質問しているならば、自力で調べて欲すぃ。
このスレに巻き込まないてくださらんか?しかもそんな昔の話で…。
誰か糾弾するためって言った?
>質問している な ら ば、 違うなら続行して会話すればいいんだけどね。
↑ あ、一つ書き忘れた。 個人的な気持ちを書いただけだから。 あとは他のスレ住人にお任せいたしまする。スレ汚しすまそ。
>>46 違うのかそうなのかもわからないうちから
なんでそんなにえらそーなの
>>48 えらそーなのはあなたの方のように見えます。
早く出てってくださいクズ。
恋愛的瞬間のストックホルム症候群も丸パクされたし プロの人が羨みついちょろまかしてしまう表現スキルを持ってるってことか
吉野さんの作品が盗作?されていたなんて初耳です。 というか私が物を知らないだけか・・・
私には、44-47と49は別人であるようにしか見えないが
いやいや、わざわざ携帯からそんなこと書き込んでる
>>52 だろうw
うにょ〜〜
すいません 誤爆しました…orz
もう何が何だか
グールド漫画文庫版購入。 カバーの折った部分に「現在『Flowers』『IKKI』で連載中」って書いてあるけど、 Flowersでもまだ連載していたの?
多分・・・してない
超不定期長期連載中なんだよ
ツートンが一応、話つながってるから連載扱いなのかもね。 っていっても2話か? ところで、グールド文庫版って何が入ってました?
栗林かなえの犯罪とグールドを聴きながらです
文庫版って、作者の解説やコメント、書き下ろしとかありますか?
記憶の技法の殺人事件ってモデルがあるみたいだな 朝倉幸治郎のそれにそっくり
ちゅーか普通にそれがモデルでそ
>>64 かつてその件で、神経質な人がやってきました。
じゃあ話題にするのやめとこう
242 名前:花と名無しさん ??? 投稿日:02/11/01 09:04 ID:??? >「記憶〜」の内容よりもその元ネタとなった実際の事件のほうにひかれました。 >事実は小説より奇なり がいしゅつだったらごめんなさい、モデルとなった事件が実在してるのですか? 249 名前:花と名無しさん 投稿日:02/11/01 22:12 ID:j9rg2+UD あの事件は宮部みゆきの小説の下敷きにもなったはず。 理由、かな。実際に起きたのは東京だよね。東部のほう。 251 名前:花と名無しさん sage 投稿日:02/11/02 07:31 ID:??? >249 「理由」は全く違うと思います。 >242 興味を持つのは仕方ない。でも、記事や経緯を見つけた後で、それをここで 興味本位に語って欲しくないです。 怜が最後に言った言葉を考えれば、理由は分かってもらえると思いますが… 252 名前:花と名無しさん ??? 投稿日:02/11/02 12:05 ID:??? >251 まだそうされたわけでもないのに。。。クギ刺しでつか。
254 名前:花と名無しさん sage 投稿日:02/11/02 18:04 ID:??? >251 全く違うと思いますって…独断で言い切りますか。 「理由」と小野不由美の「悪夢の棲む家」は、 「記憶の技法」と同じ、 「練馬区一家五人殺人事件」をモチーフにしたものとして 通ってると思うけど、一般的に。 255 名前:花と名無しさん sage 投稿日:02/11/02 21:24 ID:??? >251 >怜が最後に言った言葉を考えれば、理由は分かってもらえると思いますが… 242ではありませんが「怜が最後に言った言葉」とあなたが「興味本位に語って欲しくない」ことの 関係がさっぱり分りません。 257 名前:花と名無しさん 投稿日:02/11/03 03:09 ID:QB1BZgJh >254 小野不由美の「悪魔の・・・」はそうらしいけど、 「理由」は「練馬区一家五人殺人事件」を モチーフにしてないよ。 どこが一般的なんだろ。サパーリ分からん。 いやなんかすごい確信ありげだからさ。
258 名前:花と名無しさん sage 投稿日:02/11/03 06:24 ID:??? >252 釘差し・・・つーか、>242=248の>「早く見れるといいな。」が なんかわくわくはしゃいでるって、感じがしてしまったのです。 >255 怜のセリフですが、手元に本がないので正確ではないかもしれませんが、 「俺を避けないでくれ」だったと思います。 思い出したくない惨い過去を知っている人間。知られているという事実が 自分にも否応なく思い出したくない過去を思い出させるがために、その人物を 避けるって、ありそうなことじゃないですか。 そういう想像力が働いたからこそ、怜も言ったのだと思いました。 それぐらい他人から見て本人にとって惨いと思えるような事実を、興味本位に 語るのは2chと言えどもどうか、という気持ちで書きました。 以前別の場所で過去ログを読んでいた時に、この事件が事件そのものと言うより そのスレの論争で延々と語られていて、事件を知らない人がリンクから記事を 辿り、それについての素直な驚きを絡めてスレの論争に参戦なさってました。 読むほどに、かなり遣る瀬無い気持ちがしました。 細かく書くとウザくなるし、既に長いレスなので端折りますが、生存者のことを 忘れてると思ったからです。 今更ですが、2chは誰が見ているか分からない場所です。それこそ、生存者の 人が見ている可能性だってありますし、事件を知っている身近な人だって 見るかも知れません。「記憶の技法」だったら、お兄さんとか… 事件は忘れてしまっていいことじゃないけれど、興味本位に掘り起こして話すような ことじゃないと思うのです。
259 名前:花と名無しさん sage 投稿日:02/11/03 06:34 ID:??? 251=258=259です。 >254 一般的に通ってるのですか? それは知りませんでしたが、254さんは 「理由」を読んで、どこがモチーフとして重なっていると思ったのでしょうか? よろしければ、聞かせてください。私には想像が付かないので。 260 名前:花と名無しさん sage 投稿日:02/11/03 06:52 ID:??? 254さんではありませんが・・・・・・ 私も「理由」は例の事件モチーフだと思ってました。 (この後 ネタバレを含みます) 「何らかの事情があって、その家の持ち主が転売を希望するが 居住者が家を出ようとしないため転売することができない。 そのため切羽詰って居住者一家を殺害する」という動機部分は そのままですよね。 (宮部さんはそこに、占有屋と擬似家族の問題を入れているので 印象としては違ったものに受け取れますが) 出版直後、それをベースにした書評を幾つも見たし、 宮部みゆきさんも特に否定はしていなかったと思います。 吉野さんの話ではないのでsage
261 名前:花と名無しさん sage 投稿日:02/11/03 06:53 ID:??? >258 長い釘さしパート2ですな…… それはともかく。 怜は現にそういう理由で人から避けられた過去がある。想像力とかではないよ。 262 名前:花と名無しさん sage 投稿日:02/11/03 12:32 ID:??? それはナイーヴすぎ。>258 そんなこと言ったら裁判報道もなにもできないんじゃ。 いい子ぶるのはおやめなさい。 263 名前:花と名無しさん sage 投稿日:02/11/03 13:34 ID:??? >258 >事件は忘れてしまっていいことじゃないけど 忘れてしまってというか、知らなくてもいいことだと思うけど。所詮他人の事件だし。 生存者が〜は後付理由でしかないと思いますが? ようは手っ取り早く言うと「あたしが不愉快だからやめれなんでしょ?」 >255で言っている「関係がさっぱり分らない」というのは、そこで怜の言葉を引き合いに 出す理由であって「怜の言葉」がわからないという意味ではないです。 >262の言うとおり、ナイーブというか杞憂、「ぼのぼの症候群」には気をつけましょう。 そもそもあなたの論理で言ったら、「記憶の技法」自体配慮のない本です。 生存者が間違って手にとって読んでしまったらどうなんでしょうか。 それを考えたら出版するべき本ではないですね、小学館に抗議のメール出しますか?
ぐったり
神経質というか、頭のいっちゃってる人が来てたんだね
4年も前の書き込みに言及するのもナンだが、両者とも言い分は理解できる(賛同かはともかく)。 頭がいっちゃってるとは読めないな。
本人乙
個人的感想にとどめておけばよかったのを、いきなり釘刺ししてるのが性急。 そんな感じか。
宮部みゆきの「理由」は同事件がネタかって話に関しての、 「同じでしょ」って言ってる人に対する煽り方もやだな。 結局、どっちの話に対しても、自分の旗色が悪くなって逃げちゃったみたいだし。 「頭いっちゃってる」とまでは言わなくても、視野の極端に狭い人って感じがする。
すいません、質問です。 ぐぐったら 『恐怖&ホラーシリーズ (サイコホラー編)』 ホーム社漫画文庫 というのが出たんですけど、これ、どうやらアンソロジーで、 いろんな作家さんのと一緒になってるようですね。 そこまではわかったのですが、吉野さんのどんな作品が載ってるのか わかりません。 別の短編集に発表されたものでしょうか、 それともよそでは未発表なんでしょうか。 よろしくお願いします。
いたいけな瞳の「月の桂」が再録されているだけです。 友達?を殺してその友達の書いた小説で云々という話です
>>80 ああ、あれですか。THX
最初アマゾンで検索したら共著者無しで書名だけ出てきたから、
単著かと思って注文するところでしたw
待てよ、彼女がこんな書名で出す筈がないと気付いてよかった。
勘違いしてアマゾンで買ってしまって後悔した私が来ましたよ
検索って、時として悲劇をもたらすよね
他の収録話がまたえらく○○らなくて・・・
>>84 あーでも、あの、女の子の生爪はがして絵描く話、
時々探してる人がいるよ。
今度「捜索願」スレにでも出てきたら教えてあげたいから、
良かったらここに作者名とタイトル書いといてくれないか。
私も持ってたんだが、とっくに売り払ってしまったのよ……。
月の桂収録のアンソロジーって、10年くらい前に出たB6サイズで結構分厚い 松苗さんが別の名前で描いたやつが載ってる本の文庫版かと思ったら 全然違うんだね。 成瀬とか高田とかイラネw
>>85 ゴメン捨てちゃったと思う。もし出てきたら書くね。
88 :
85 :2006/01/23(月) 12:40:25 ID:???0
>>86 えっ、そうなのか……。
じゃあ私が書いた「女の子の爪はがす話」が入ってたのは、そのB6サイズの方
(「ミステリー館 少女漫画恐怖傑作選 Part1 夢の扉の章」ってやつ)だから、
84=87が読んだのには最初から入ってなかったのかも。
ごめんね。
>>82 (´Д⊂ヽ
間違って買っちゃう人もけっこういそうなので、
次スレからテンプレに入れとくことを提案。
>>88 押入れ掘り返したら出てきました。
>>79 の文庫と
>>86 ・
>>88 の本とは別物みたいですね。(私が買ったのは79のほう)
79文庫のほうにはツメの話はありませんでした。
ちゅーか86・88の本だったらまだ読み応えがあったんだろうに・・・
他の収録話とぜんぜん釣り合いが取れてないよ〜
お騒がせしました。
そこまで言われるなんて、どれだけつまらないラインナップか知りたい。 目次書き抜いてみてー>90
それはつまらなそうだ…… B6版の方は作家陣も豪華で、それなりに面白かったんだよね。 ・高口里純 幸福のスタア ・松苗あけみ 魔法人形 ・岩館真理子 千年眠らない ・谷地恵美子 ノーマンの部屋 ・吉野朔美 月の桂 ・望月玲子 永遠をみる丘
ちなみに「女の子の爪はがす話」はどれなん?
たぶん「永遠を見る丘」じゃないかと思う (他の話はだいたい内容覚えてるし、望月玲子の絵っぽかった気もする) けど自信なし。
エキセントリックのラストが理解不能だった。 誰か教えて
教わるんじゃない。感じるんだ。
混乱を愛して
なるほど、混乱を愛しつつ感じてみるよ。
102 :
花と名無しさん :2006/01/26(木) 13:21:01 ID:pAXse70AO
>97 そのままでは? エキセントリクス。 天とメグルが交代で怪しいマスクでサングラスの男を演じる精神障害も同時に患ってたんでしょ。 メグルを殺したのは母親か天かは謎だが自分は天と思ってた。 多分最後の赤ちゃんは「生まれながらに罪をおっている」という記述で千寿の生まれ変わりだろう。 頭のいい人が居て自分とは違う解釈持っていたら聞きたい
とりあえず、「生まれながらに罪を負っている」ってのが 千寿の生まれ変わりだからっていうのには納得いかない。 「生まれながらに罪を」というからには、前世の業ではなく、 現世で自らが負わなければならない罪のことだと思うから。
>>102 生まれ変わりではなしに、キリスト教で言うところの原罪、または、
輪廻から解脱しきれぬ人の全ての業、すなわち普遍的に人類が
負ってると考えられる罪だと思うが。
「生まれながらに罪を負っている」のくだりは。
105 :
花と名無しさん :2006/01/26(木) 15:22:00 ID:pAXse70AO
>104 その解釈納得いきます ただ「どうして産んだのと親を責める気持ちも無ければ死にたいとも思わないただもう二度と生まれたくないだけ」ていうのが生前の千寿の気持ちかなと思ったのが生まれ変わりと思った一因です
どうでもいいが、改行と句読点を覚えてほしい。
107 :
花と名無しさん :2006/01/26(木) 16:52:45 ID:pAXse70AO
↑それこそどーでも良い 釣りは止めて下さい。 普通に吉野作品について語るスレッドです。
釣りならよそ行ってやって>ID:pAXse70AO
>怪しいマスクでサングラス 千寿の母もやってた気がするんだが。 靴が女物だったときなかった?
ネタ投下は初心者の釣りだ! そして ageるのは訓練された釣りだぁ!
定期的におかしな人が湧くね、ここ
俺はエキセントリクスはドグラマグラの様な話しだったと思ってる。
あ、それ分かりやすい。千寿の脳内を堂々回りする探偵小説・・・
>>111 エキセントリックはエキセントリックな人を呼ぶ
>>109 天と劫は女装してたから、女物でも不思議はないんじゃない?
千寿の母がやってるって描写があったじゃん
( ゚д゚) ・・・ (つд⊂)ゴシゴシ (;゚д゚) ・・・ (つд⊂)ゴシゴシゴシ _, ._ (;゚ Д゚) …!?
>>114 × エキセントリックはエキセントリックな人を呼ぶ
○ エキセントリクスはエキセントリックな人を呼ぶ
う… うまいこといった つも り … k うめ〜じゃね〜か!
ラストシーンの生まれてくる赤ちゃん、何年後かの比良坂氏と拓生の子と思ってるんだけど。 過去ログ見られるところまで見たけど、千寿の子どもって意見ばかりだった・・・ 比良坂氏と拓生は好きだ。 あのふたりだけが「認めたくない自分」というものから逃げていないから。
( ゚д゚) ・・・ (つд⊂)ゴシゴシ (;゚д゚) ・・・ (つд⊂)ゴシゴシゴシ _, ._ (;゚ Д゚) …!?
122 :
花と名無しさん :2006/01/27(金) 12:39:03 ID:v5AMedzKO
まあ色んな解釈出来る話しだよね 奥深い…吉野作品 自分の事、棚にあげて私を釣りとか言ってた人?おかしいよ。 わざわざさげ進行にする必要も無いだろう。 アンチスレッドじゃあるまいし? 何故さげ進行にしたいのか君は具体的に説明出来る? …というか私も釣りにのってこのスレッドで真面目に吉野作品について語りたい人に迷惑をかけスマソ; 次からはスルーします。
上げてるから釣りだなんて言ってた人はいないと思うが…… 何でそう思ったの? 電波?
文庫版「グールドを聴きながら」はプチフラワーコミックスで出た2冊の 短編集の合本文庫化と思っていたら「子供は泣かない」と「ピンポール・ ケイブ」の2本が抜けていますね。
迷惑をかけている人間は自分が迷惑をかけていることに 気がつかないから迷惑をかけるんだなあと思いました By hellsingスレ住人
128 :
花と名無しさん :2006/01/28(土) 15:51:05 ID:Kf0cbfPhO
>123ヒント>110
>>126 ヘルシングスレで吉野信者が暴れでもしたの?
>>128 110が言ってるのは、「ageた上で釣りを行うのは訓練された釣り」。
「age=釣り」ではない。
朔実タンって、もしかして period が少年誌(男向け)初?
>>131 瞳子がスピリッツで連載してた。
テンプレにはハードカバーってなってるけど、
くねくね曲がるからソフトカバーじゃないのかな?
>>132 単行本版「瞳子」は仮フランス装という装丁でした。確かに柔らかいけど
装丁の分類からいうとハードカバーでいいはず。
そうですか。 あの湯のみと茶器の区別が付かない母親を、 「この人は神様に愛されていなかったのだろうか」と思いっきり侮辱してくれた瞳子が文庫化ですかそうですか。
比較的DQNが多い吉野キャラの中で、瞳子だけを妙に目の敵にする理由がわからん。 痛いやつなら主役級でも他にたくさんいるのに。
あのシーンの気持ちは凄い分かるけどな。 自分も他人のように母親を憐れんだことがある。
言うても漫画だから大げさにしているところはあるでしょうが 身内にたいして憐れみに似た感情を持つことは多々あるのではないですかね それも趣味嗜好の範囲でなら大した問題じゃない気が。
思春期特有の他人卑下の視点が、 成長によって落ち着く(母をちょっと受け入れる?) 方向を示しているから、まだマシでは?
>>134 あれには反語に近い気持ちがこめられてると思うけど。
>>140 だよねえ
>>134 が知り合いでないことを祈る。
身近にいたら、勝手に一人で誤解して怒るとかで、振り回されそうだ。
まあそう攻撃的になるな。
>>129 それはないかと。
かつて壮絶な粘着荒しがいたことは確かだが。
>140 >141 後に「反語」的なフォローがあろうと、自分の母親を軽蔑するような香具師は死んでしまえ。
あーあ
>>144 どう間違えれば、あれを軽蔑と取れるのかねえ?
生まれてこなければ良かった→親に感謝できないっていう感情 吉野作品にはよく出てくる気がする。
>>132 にゃるぽろ。
まいらが男性読者向け作品には珍しいキャラなので、わざとやってんのか不思議に思って訊いた。
勃つ・・・
>>147 というか、少女漫画に結構多いような気がする
思春期の子供にとって、自己否定はロマンだからなぁ(笑
>思春期の子供にとって、自己否定はロマンだからなぁ(笑 解るw リアルタイムで思春期だった頃は狩野や瞳子に感情移入して読んだものだが、 今はその感情移入した部分がこそばゆい…。
>>152 25で感情移入できる俺は未だに思春期ですか。
一生ガキのままな気がする('A`)。
それが青春てもんだw
>>153 いやいやwwwこそばゆいのは、ともするとその頃の自分が
ひょっこり顔を覗かせそうな恐怖と隣り合わせという事でもあって…。
30も間近なのに、達観した大人になるのは難しいです。
主役を嫌うのと作品を嫌うのとは別だと思うんだが
>>134 みたいな香具師が定期的に出てくるのはなんなんでしょーね
>>156 どうしても気に入らないキャラクターが主役でバンバン登場するんなら
作品自体が嫌いになってもしかたないかと。
「この人は神様に・・・」ってのが侮辱してるかどうかは置いといて。
額面どおりに受け取って読む作品じゃないのにね 実在してたらあぶなっかしい人ばかりじゃんw 双子、近親相姦、自己否定と他者依存、陶酔、心理学、暴力、、、 珍しい病気も、信仰も、吉野朔実にかかればみーんな「特殊ぶってる」だけに見えてくる
>>157 主役が必ずしも肯定されているわけじゃないし、
瞳子がそんな自分を好んでいないようなことを言う場面もあるわけで、
主役が嫌いだから作品も嫌いってのは早合点なんじゃないかと。
でも読むのが苦痛になるのもわかるけどな。
>>159 おっしゃることはごもっとも。とはいえ、一度嫌悪感を持っちゃうと中々難しいやね。
話は少し脱線するけど、瞳子が自分を好んでないというけれどいざ変われるとしたら
変わるかというと、そうでもなく。自分を好きじゃないんだけど、こうなりたい
っていう確かな理想もないみたいな。誰にでも当てはまることか('A`)。
だからなんなの。
瞳子はよく家に遊びに行っていた友達(名前失念) のお母さんを羨ましがっていたような節がありましたね。
『少年』とか『ジュリ卵』とかはドラマチックな出来事があって主役が変わっていく話だけど
『瞳子』は「普通の人は変わりたいと思ってても簡単には変われないよね」という話かのかな、とおもた。
>>162 森澤
森澤の母親と比較して、自分の母親を低く見ていたんだよね。
>>164 ちょっと違うと思う。
もともと瞳子の中に「理想とする大人の暮らし」像みたいのがあって、
瞳子の母はそれと遠く、森澤母はかなり近かったと。
娘の理想と現実の母は必ずしも一致しないのが普通で、
たいていの人はそれにあまりこだわらず現実の母を受け入れて
いっしょに暮らしてる訳だけど(そもそも、母親の側にだって、
娘の理想に自分を合わせてやる義理はないし)、
本人の理想主義的な、汚い現実を見たがらない傾向のある性格と、
現実に身近にそれに近い人がいたことによって、
瞳子の場合はそこの調整がうまく出来ていなかった。
それで、自分の理想と重ならない母に苛立っていたところが、
森澤母の「本当に私は神様に愛されていたんだと思います」って台詞に
「じゃあ、この人とは全然違う、自分の理想とも違う母は、
神様に愛されていなかったということか?」と問いを持ち、
そうじゃない、二人の母の間に優劣はないということに気づく。
(たぶん、森澤母や自分の中にある傲慢さにも)
という話だと思う。
そもそも、母親が自分の思う通りふるまってくれないことに苛立つのは、
母親と自分の自我が分離できていないからであって、幼児と同じなんだよね。
「初めて母を他人のように思って泣いた」というのは、
やっとそこに気づけた、母離れの第一歩の言葉だと思う。
吉野朔実って本名なんですか?ペンネームなら本名は何なんでしょう? 知ってる方いますか?
「瞳子」は作品としては面白いと思うけど 18から1人で生きて来た私には、ちょっとイラっとして合わなかった。 境遇が似ている人にとっては面白いんだろうな〜と思うよ。 「恋愛的瞬間」が、買った当初よりも面白く読めるようになったので 「瞳子」も、そのうち面白く読めるといいな。
自分語りイラネ
別に読者の境遇がどうとか関係ない、
面白く感じる人とそうじゃない人がいるだけ。
>>166 ペンネームだということは知ってる。本名は知らない。
漱石全作漫画化しないかなぁ。 吉野朔実なら出来ると思う。「続・明暗」より期待する。
172 :
花と名無しさん :2006/02/01(水) 10:58:53 ID:5esY3qxZ0
167さん、同意。いらいらした。でも内容としてはよくできているので、 もう少し時間がたったら、と私も思ったよ、そして実際、最近読み直して、よかった。 あと、漱石全作品…本当にやってほしいよ。 近年、「明暗」を現代にした舞台があったでしょ。 あれ、いいアイデアだと思った。漱石って古くないんだもん。 そして女の目から見ると、結構、くすっと笑えるところがあるんだよ。 吉野センセイはそのへん、上手く表現してくれそう。
道義的に勝者でも世間的に敗者な「坊っちゃん」ラストとか。 女性独特のネットリ感をもつ美禰子や藤尾を吉野漫画で見たい。 達観の甲野欽吾と藤尾母とのやりとり場面とかね。 宗近は吉野作品に良く出る糸目の無骨タイプだろうな。 文庫「三四郎」を吉野朔実表紙のなら昔見た事あるが。 「三四郎」なら<迷羊>のとこのが良かったな。
ストレイシープか。 読んだときは子供心にかっこいい言葉だと思ったなあ。
「こころ」は他漫画家によって既に漫画化されているけどね。
虞美人草がいいとおもう。
177 :
花と名無しさん :2006/02/02(木) 01:13:46 ID:qQiTRJYf0
坊っちゃん、てさ、親が死に兄も去り、自分も思い切って東京を離れた都会っこが、 田舎の人間関係に翻弄されて、東京に戻ってエンジニアになって落ち着く、という話じゃない? (物理学校出のホワイトカラーらしい落ち着き方なんだよ、なんだかだ言って) 「坊っちゃん」と呼んでくれる人がいた、モラトリアム時代の終焉を書いた話でしょ。 歳をとって読むと、痛快ユーモア小説には、思えないんだよね。 結構、繊細でさびしく、暖かい作品。 吉野センセイはこういうの、上手いと思う。
私は「永日小品」を吉野漫画で見たいなぁ。 「夢十夜」をとも思うが、ハマりすぎるので敢えてこっち。
個人的には夢十夜は「文學と云フ事」の映像イメージが強すぎるので なくていいな。もともと吉野さんは夢ネタ多いし。 って「文學と云フ事」分かる人いるのかな・・・。
>>177 清は江戸の世であり、マドンナは文明開化の明治であり、
坊ちゃんは維新の狭間に自我を確立した日本人である。
そして、富国強兵の明治である「三四郎」は大正デモクラシーの
予感達に翻弄され、次の時代の「門」をなんとかくぐろうとしたが
果たせず、「先生」として明治は終わった。
とか言ってみたりする。
国文科が多いのかな?ナツカシス。 「虞美人草」いいですね。吉野画の甲野さん見たいわ。 私は吉野版の「それから」が見たい。 漱石全集は諦めたが、吉野版なら全巻絶対買ううう! もういっそのこと鏡子夫人の「漱石の思い出」で伝記漫画でもいいや。 「漱石先生ぞな、もし」の半藤一利も、 ついでに夏目房之助も入れてやれ。
坊ちゃんなんて職場環境に少し嫌気がさしたぐらいで退職してしまう甘ちゃん野郎の話だろ? 大人なんだから我慢しろよ! と言いたくなったが「坊ちゃん」だったことに気づいたw
聡明な男性を描かせるとピカイチだと思う。>吉野朔実
僕だけが知っているやPeriod路線で、「硝子戸の中」で子供の漱石というのも
>>183 漱石くらい読んでおくのは教養ってもんだろが。
自分が読んでないからって、他の人たちもわからんと思うなかれ。
>>181 理系でも漱石は読んでますよ。弟子に寺田寅彦もいるし。
漱石自身も、数学と物理は得意だったようで。
なんでも、建築家になろうと思ったこともあったとか。
「虞美人草」に同意があってウレシス 病弱な兄、気まぐれな美女とか得意そうだしね。 文系じゃないけど漱石は一時期はまった。「それから」は自分もかなり好き 昔の映画では松田優作と藤谷美和子で、あれもなかなか絵になってた。
漱石なら「こころ」がいいなぁ ああいう禁欲的な三角関係を描かせたら上手いと思うな
188 :
花と名無しさん :2006/02/02(木) 22:10:55 ID:degA6H+u0
183さん、172ですが、自演て何? ちなみに172で、177です。
189 :
花と名無しさん :2006/02/02(木) 22:12:41 ID:degA6H+u0
あ、寺田寅彦と妻と残された子どもたちも、吉野テイストでは?
カプートの別荘へおいで?
171の、全然違う三つの話題をひっくるめて同意してしまうという 荒業がチョト面白かった
いつも思うが自作自演ってなんでわかるかふっしぎ〜
何この流れ
どうでもいいけどバヨリンとピアノの2台だけでラフマニノフのコンチェルトってどうゆう編曲なん
ラフマニノフのコンチェルト、と言われるとピアノ協奏曲だと思っちゃうけど、 理屈としては、協奏する曲であれば何であれそう呼べない訳ではない。 なので、「メロディ」あたりの、ピアノとヴァイオリンの二重奏曲を そう言ったと考えることはできるかも。 ところで何の話?
グールドの文庫を買ったら、Rとデュエットの話が載ってたので・・・
エキセントリックスって 結局、千寿と天と劫は死亡?
お望みの結末で
200 :
花と名無しさん :2006/02/07(火) 09:16:54 ID:Up1pydtM0
>>195 ずっと不思議に思ってる。
せめてヴァイオリン協奏曲だったら、ヴァイオリン+オケパートピアノ版と脳内補完するのに。
>>198 私はそう思ってる。
196だけど、197を読んでグールドの単行本掘り返してみた。 後のページで「2番 Cマイナー 作品18」まで言ってるってことは 確実にピアノ協奏曲2番のことなんだね。 ヴァイオリン一本でもオケ譜の重要なパートが何とか弾けること、 「ヒロインが一人で練習していたら、間違って入ってきたRが 即興で合わせてくれた」ってエピソードから、有名な曲であることを考えて、 2楽章ってことなら納得できるんじゃないでしょうか。
クラオタうざい
いつも思うんだが、こういう流れになると必ず「クラオタうざい」がわくのは何故だろう。 スルーできないほど、いやな話題なのだろうか。
そうなんじゃない?だから書き込むんだろうし
「恋愛的瞬間」の第1回のラストで、森依が「最も恋愛的な瞬間だ」 として、ハルタが遊馬に「友達にするのはちょっと役不足」と言う所を 挙げていましたが、それはつまりどういう意味なのでしょうか。 他人が自分にとってどういう存在であるのか(恋愛の対象になるか ならないか)を真剣に考えた瞬間だから...か? と解釈しようともした のですが、いまいちピンときません。教えて、エロイ人。
>>205 デザートは主食にはならんことに気づいたから
でも、森依は「友情は何らかの障害があって恋愛にはなり得ない関係、つまり障害を乗り越えれば 恋愛になる」みたいなこと言ってるよね。 そうするとハルタの「友達にするのはちょっと役不足」って台詞は矛盾するな〜と思った。 ハルタの友情の定義が森依と違うって解釈すればいいのかな。
好きな人と思い通りにいかなくてあーだこーだ言ってる時が 恋愛の醍醐味なんじゃないかと。 あんな本能的なハルタが六月で間違える所が個人的にいい。 で間違えたと気づいた時も。
>207 友達は恋人になり得るけど、恋人は必ずしも友達になる訳ではない ってことでは。
>>207 矛盾しないと思う。
「オカマは何らかの障害があって女にはなり得ない存在、
つまり障害を乗り越えれば女になる」けど、
女がすべて「障害を乗り越えたオカマ」な訳じゃないでしょ。
読んだの昔だから記憶が曖昧だ… 記憶違いかな?あの話、逆に「友情は障害がないから恋愛にならない」って覚えてる 障害があるから、それを乗り越えて恋愛は成就するって話じゃなかった毛?
友情は、障害がある為に恋愛にならない 疑似恋愛関係、みたいな感じだったと思うけど。 障害…同性だとか、性格いいけど顔うけつけないとか。 ただ、その障害がなくなれば恋愛関係になる可能性は高い、と。
…って、
>>207 冒頭と同じこと書いただけだ。
スマソ
そもそも「役不足」の使い方が違う
ハルタが友達に求めるのは「笑えるか」だけど 恋人には笑いを求めてないからじゃないでしょうか。
218 :
花と名無しさん :2006/02/12(日) 19:57:06 ID:rVpwWnKx0
友達には笑いが必要、でも恋人には笑いはいらない、でもでも夫婦で笑いがないと 本当にどうにもならんよね、漫画と関係ないけど。すまん。
>>216 うろ覚えなんだが、普通の友達ではないって意味で使ってたような気がするから、間違いではないのでは
>>219 使い方からしても、「友達には役不足」の後のまわりの反応から見ても
普通に誤用で使われてる「役不足」だと思ってた。
うさきちだしね。
今や誤用の方が広まってるから、適宜判断。
女主人公の「何か(料理)作ってもいい?」というセリフに男が感心するシーンの ある作品は何でしたっけ。くらもちふさこ『A-Girl』にも同じ場面があったので。
俺の記憶に全く無いことから考えて、未だ未読のハッピーエイジか王様のディナーか天使の声かな? まあ勿論俺の記憶は当てになりませんが。
>226 『HAPPY AGE』と『天使の声』にはなかったと思うので、 『王様のDINNER』かな?
オムレツじゃないか?
月下の一群だった気もする。
王様のDINNERは息子が母親にオムレツを作って上げてた。 月下の一群は毬花(だったっけ?)が政親(だったっけ?)に 「肉を焼いてあげます」と言って焼いてて火傷する。 だったと思う。
王様のディナーとハッピーエイジと天使の声って面白い?面白かった?
「王様のディナー」と「HAPPY AGE」はちょっと昔の洋画みたいな雰囲気。 「少年は荒野をめざす」以降の閉じた世界っていうか、 非常に内省的な作品とはちょっと印象違うと私は思った。 「グルービィ ナイト」読んでも同じ印象持ったけど、 こういう(昔のアメリカ)映画みたいな漫画をこの人は描きたかったんだなぁという感想を持った。 個人的には「HAPPY AGE」はすごく好き。「天使の声」は未読。スマソ。
天使の声は自分は微妙。絵はいちばん好きな時期のなんだけどね。 同時収録の眠れる森はすごく好きだけど、話自体はそんなに面白くないと思う。 どっちもいたいけの中の1編でも違和感ないような感じだと思う。 HAPPY AGEは自分も凄く好き。 こんなこと言うと嫌な人もいると思うけど、王様のDINNERとHAPPY AGEは 20年くらい前のララとかに載ってそうと思った。 そういえば吉野さんって花ゆめに投稿したことあるみたいだね。
自分が一番好きなのはいたいけの後半巻だったりする 月下からリアルで読んでる人間だけど いたいけ8巻の素晴らしさは筆舌に尽くしがたい
うむ同感
雑誌で読んでたのは月下からいたいけの頭の方くらいで、一番好きなのは少年だな。 HAPPY AGEは、あの時代自体が好きなのもあって大好きだった。 ああいう軽いものを求められる立場にはもういないのかも知れないけど、この人の傑作よりも良作が読みたい。
初期作品も文庫にならないかなと期待。
で、
>>225 のは結局どれにも当て嵌まらないのだろうか・・・
>>232-233 お〜、ありがとう。
やはり探してみるかな。少女漫画コーナーをうろつくのは今だに恥ずかしいけど・・・。
少女漫画コーナーは、立ち読みしてる元少女たちが男来るな電波を発してるから、うろつくのが大変。
('・c_・` )ソッカー・・・・・・・・・・・・・・・・・
>>240 ナカーマ! で、買いやすい書店に流れる。
実はマンガが充実しているところほど買いにくいのだ…or2
ブック○フなどでも、マンガを探したいのに立ち読み女性に棚の前を塞がれちゃって。 男女問わず立ち読み客は周囲に気を遣わなくて困るけど。愚痴ってごめんなさいね。
別に……少年漫画のとこは男性が立ち読みしてふさいでるんだから、 お互い様だと思うよ
>>244 いつもオレが入れてやってるじゃないか。
立ち読みが邪魔で行けないワケじゃない。 近づくと「こっち来んな」光線がでるんだよ、女の人はw
247 :
sage :2006/02/18(土) 23:46:41 ID:xUuzNmA10
>漱石全作漫画化 『僕だけが知っている』の絵で、 『ハリーポッター』漫画化したのを見てみたい。
誰かが「こころ」を漫画化してたけど、いまいちだった 文学作品の漫画化ってそうとう難しいと思う
>>248 榎本ナリコだったっけ。積ん読してたなあ。
>>246 読んでいるものを見られたくないってのもあるが、
意外と本屋に痴漢が出ることも関係あると思う…。
イタタタ…
一日遅れたけど、吉野さんお誕生日おめでとう。
自分で自分にお花を送るんでしたっけね。
この人の影響でP・オースター読み始めた。 面白いな。
どれがお勧め? 俺も読んでみようと思うんだが
まずは「幽霊たち」かな? それで肌が合うようなら、「偶然の音楽」がお薦め。「リヴァイアサン」も良かったなあ・・・。
ありがとう 早速探してみます
週刊ブックレビューに吉野朔実出てる。
週刊ブックレビュー見てこの人の著作が気になりました。
期待を裏切らない容姿と雰囲気だな。 まるで大学教授のようだ。
吉野さんも『ジーニアス・ファクトリー』読んでたのか。ちょっとうれしい。
初めて顔みた。 っていうか吉野さんがオシムの言葉を読んでる!なんかすごい身近になった。 (サカー好き)
っていうか惚れた。
食べ物に興味のないもっともっと削げた人と想像してた
とりあえず自画像は違うと思った
自画像ってらいちの母みたいなヤツだっけ?
頭つんつんのやつじゃないの? ところで、春日先生って神経科医だっけ? 精神科医じゃなかったっけ。
春日武彦って顔面考の人だったっけ? おもしろかったよ。
270 :
花と名無しさん :2006/03/03(金) 00:11:26 ID:/f4Ya7/X0
昔。婦人科で、その後、精神科。
「ロマンティックな狂気は存在するか」がおもしろかった。
私は「不幸になりたがる人たち」が一番おもしろかったな。 ちょっと吉野テイスト。
ああ、そうですか
この人の書く目玉って特徴的だよね。 最初はきもかったけど、いつの間にかなれた。 アンティークドールみたいな目をしてる。
虹彩のスジが一本一本描かれているね。
>>263 おお、『オシムの言葉』! 自分もサカー好きなので「身近になった」は同意。
吉野さんがどのへんをとくにおすすめと感じられたのか、ちょっと気になる。
しっかしIKKIってperiodと月館以外に読むとこないわ〜
さらい屋五葉とフライングガールも読みたまへ
あと編集後記も。
>>277 私もそう思ってたけど、今はもう少し読むもの増えたよ。
とりあえず恐怖のおともだちのカラーページをゲット。 赤いねw
282 :
花と名無しさん :2006/03/09(木) 01:02:19 ID:QEz1rm+80
IKKI
朝ごはんに血しぶきが・・・
割って見せる。
サービス。
いらないよう!
ネタバレか!
ネタバレだったのか・・・
何?白玉再登場??
これはある意味ひどい詐欺行為だなww
全然ちがーう!!!!!!!!!wwwwwwwwww
でも、もう発刊されているんだね。 知らなかったよThx。
って言うか何でこれが表紙? これって画集の一番最後のやつだよね?
瞳子以外にこの表紙に合う作品が収録されてる・・・ってこたないか・・・ こんな表紙で中身は全部書き下ろしの白玉物語だったら嬉しい詐欺だ
こんなことされて吉野さんは何も言わないのだろうかw
本人が決めているのでは?
いっそあの茶碗が表紙でも綺麗かなと思うけど 茶碗の話だけじゃないしな そういうのは許されないんだろな
あ、画集の絵だったんだ。 瞳子自体は最近のなのに、表紙の絵柄はなんかぶ〜け風だと思ってた。 この絵欲しさに表紙買いするかも。
でもやっぱり瞳子といえば、桃の皿だよねえ
いや、瞳子といえばあの読むときに手を痛めつける中途半端なカバーだろう。
絵柄が雑になったなぁとおもってたから新鮮。 歳だから気力が持たないのかね。
完結に表現できてれば良しとしよう。 歳は関係あるでしょうね。 瞳子は装丁だけは気に入ってる
顔が丸くなって幼児体形になるのもトシのせいかな? 昔より一般人は取っ付き易いかも。
>>297 普通選んでるのは出版社の人間かと。
当然本人にも使用の確認は取ってるだろうけど。
306 :
花と名無しさん :2006/03/26(日) 03:28:56 ID:Xo+ppWXT0
>>301 俺は何回も読んでますが、一向に手が痛みませんが
昨日、最新号IKKIをチラ見…来月号でひと区切りするらしい。
来月のフラワーズに載るらしい新作どんな感じになるかな? 表紙&巻頭ツートーンコミックと、公式サイト次号予告にあるんだが。
昨日ようやくいたいけのワイド版6〜8巻を見つけた。 これで全巻そろった。うれしい。 やっぱこの作品はワイドで読むのがいいね。
311 :
309 :2006/03/30(木) 22:03:38 ID:???0
ありがとう。 もう半分あきらめてたからうれしかったよ。 「花の眠る庭」がいいねえ。 スキップも好き。友人にはしたくないけどw
白玉!白玉!
32、でしょうか? 白玉はいいキャラだよね
「マンダレイ」のHP見てたら、吉野さんのコメントが。 ラース作品観てるのか〜そっか〜。
文庫版の瞳子を買ったんですが 表紙の女性は誰ですか・・・・?
>>315 このスレの290あたりから読んでみて下さい
全然関係ないってことだね
318 :
花と名無しさん :2006/04/09(日) 01:34:53 ID:ffVDoMTC0
今月フラワーズ買おうかな・・・
319 :
花と名無しさん :2006/04/09(日) 03:09:41 ID:9Az02AGcO
エキセントリクスってどうゆう話?
>>319 ・・・また難しい質問ですな。
簡潔にわかりやすくネタバレせずに説明できる人はいるのか・・・?
と思ってしまうような話だ。
>319 家出娘が処女を失って〇も失っちゃう話
なんか映画のCMで怖いお手伝いが・・・ていうの見たんだけど
アイパッチしてた?
双子 家出娘 精神科医 駅のホーム
囲碁
会社代休なのに天気悪いし暇なんで吉野作品によくあるものをあげてみる。
>>324 と
暴力、虐待、妄信的な愛、不幸な事情を持つ家庭、
ものすごく稀な難病、美女、自己陶酔、
予知能力(のようなもの)、才能
ようするに「普通」の人や設定は稀ですな。
どっからが普通かどうかはおいといて。
稀な難病の多くはXP
ウィルスに冒されやすいOSのことか。
不覚にもワラタ
普通の人が少ないというより、 「変」は多かれ少なかれ誰にでも存在する という話かなと思ってます。
変な変な宇宙は大変だ
そうでもないだろ。いかにも世間一般の人と普通じゃない主人公の対比みたいなシーンもあるし
世間的な「普通」より、自分の中の世界とか自分の考える「筋」を通すことを 大事にする人たちの話なんだと思う。
筋を通せば道理が通らぬ
とかくこの世は住みづらい
ということで漱石の挿絵か
今回の「本の雑誌」も面白かったねー☆。
吉野先生、好きです・・・
339 :
花と名無しさん :2006/04/21(金) 21:39:47 ID:A5amoofJ0
本の雑誌はまだ続いてたのか。 この前見たら載ってなかったから終わったのかと思ってた。
一月おきじゃなかったっけ?
Σ( ̄□ ̄;)
川崎のブック○フに「いたいけ」のワイド版、 1巻以外全部100円で売ってるのを見つけました。 近郊で捜してる方は行かれてみては。
記憶の技法を読んでぞっとした 今までの作者への敬意がふっとんだ 殺人ものにする意味があるのか? それは現代日本で流行ってるから? 同じ設定でもあのグロさは悪趣味すぎる
>>343 作者がその設定で書きたかったんだから仕方ないだろ。
んなこと言ったらジュリたまは近親相姦にする意味があったかとか
このキャラはこういう性格にする意味あるかとか全部文句言える。
自分の好みと作品の質を混同すんなよ。
やっすい敬意もあったもんだ
元から病気を面白い観察対象かネタとして扱ってる漫画家じゃないか 今更敬意がふっとんだ、も何もあるまい
てか、敬意も失望も全部自分の勝手な思いこみじゃないかw マンガに何求めてんだよw
殺人を描くの、「記憶の技法」が初めてじゃないよねえ。
連載の方のピリオドどきどきした 記憶の技法に関しては特に噛みつく人が多いと思う 仕方ないとは思うけどね
あの終わりは結構びっくり・・・ 4部は冬っていつごろかな。
記憶の技法読んだことないから注文しました。 後読んでないのは「透明人間の失踪」「瞳子」くらいですが 読んだ方がいいですか?
>352 そんなの自分で決めてくれと思うけど… 「瞳子」は>352がモラトリアム人間が嫌いだったら あんまり面白く感じないかも スレでも主人公に共感できないっていう辛口感想が少なくなかった気がする
そもそも共感求める作風じゃないし。 珍人間の思考観察だね。
あ〜、それあるかも。 作中には「特別な状態の人」を並べてるんだけど、どっかで 「あんたもそうだよね(ニヤリ」な感じがいいw
period、やっと宮澤某が出てきたね。 次は冬か〜。待ち遠しいっていうか忘れちゃいそうだ。
さてとフラワーズ読もう
みどりのねこ読んでじんわり胸にきた。 自分も子供の頃に、捨て猫助けてあげられなくて泣いたの思い出した。 今はその反動で猫まみれだけどw(5匹全部捨て猫)
童話風の話のときと、ストーリー物のとき、エッセイのとき、 絵柄の書き分けが面白いね
今月号のメロディを読んでてなんかひっかかるなと思ったら、 中村という作家の読み切り作品が いたいけ〜のローズフレークスと台詞がかぶってた。 (私のことを勝手に見るな、考えるなと叫ぶシーン) あと設定もおさげの美少女・セーラー服・ストーカーが同じ。 パクというには話の質は違うのだがこの作者は絶対いたいけ読んでるとは思う。
361 :
花と名無しさん :2006/05/04(木) 00:56:44 ID:181g4uiX0
はやくそれを吉野センセに教えれ
まあ、これぐらいはいいと思うよ。 影響を受けてる程度で良いじゃないかな
読解力のない私に教えて下さい。 「いたいけな瞳」の1巻か2巻に収録されている、親友の小説をぱくっちゃう話ですが あれは殺したということでよいのでしょうか? それと「ピリオド」の早川先生の事故は偶然でOKでしょうか?
月の桂? あれをどう見たら「殺してない」ことになるのだ・・・ 早川先生はカイト教授のせいで平常心でなくぼーっとしてたらはねられたということかもしれないけど。
旅行先から葉書を出してるシーンがあったので。 あれは勝手なイメージってことですね。ありがとうございました。
>>365 おいおい、「勝手なイメージ」で片付けるなよ・・・
旅行先でのシーン
・1コマ目は、前ページからの妻の話を聞きながら、仲原が回想する清滝の顔。
・ワンレン女に、仲原が妻から聞いた話をそのまま聞かせている。
・「知ってる?」以降の浴衣+メガネの男は、清滝と名乗っているが仲原。
清滝殺害後にも、旅館でのシーンでも、タバコ(LARK)が描かれてるのがミソ。
仲原は、浮気相手には自分の名を「清滝」と名乗っている。
旅行をする度に、自分宛に清滝名義でハガキを出す。
清滝がまだ生きてると妻に思わせる工作。
メガネまでかけているのは、気持ちを切り替える為のコスプレか、
有名作家として売れた顔をごまかす為か。
表紙の後のモノローグ「俺は君になりたかった」にもつながっているのかも。
367はどうやって漫画を楽しんでいるのか純粋に疑問がわいた
絵を楽しんでるだけじゃない?
「俺は君になりたかった」って構図も漱石だよねえ。
みどりのねこ・・・ ちょっとどんよりした気持ちになった。 人間だったらいくら暴力まみれでも我慢できるんだけど
できねーよ
私もみどりのねこで読後落ち込んだ。 piriodもキツイ内容だし、正直恋愛ものの作品がまた読みたい気分。 もうそういうのは描かないのかな…。
まさか猫虐待、猫不幸な話?嫌だな。私も人間なら耐えられるけど動物が 辛い目にあってるのは嫌だ。短編集でても読むのよそう。
内罰的なものを抱えてる人間が出てくる話はしんどいな、と思った>みどりのねこ
しかも徹底して観察者の視点だしね。対象への愛とか思い入れないから。
うん。本のみみに吉野さんの無防備な野良猫心配になるって コメントあったけど、そういう気持ちが届きづらいんじゃないかとオモタヨ。 あんまり痛くならないのが読みたい。
少年荒野がもう20年前ですよ。 今でも十分読めるから、なんか逆にせつないよ。
period面白いな〜。 この人の作品は恋愛物より心理物の方が好きだな。 みどりのねことか読みたいんだけど何に載ってるの?
今本屋に並んでるflowers。 表紙も吉野さんだからすぐわかると思う。 読んだら感想よろしくね。
買うほどでもないよ〜
どんな話しだろう?と思ってページめくっても・・・ない。 あらこんなところに・・・ふうーん。 おわり。 がっくし。 ふつうの漫画読みたい。
>>381-383 情報感謝。
結構自分好みの話だったかな。
猫はさ、喋れないから許してもくれないよな。
だから、許せるようになった時に自分が赦すしかないよな。
見事にスルー。会話にすらはいれない。 まあいいや。昔からひとりでよんでたしな。 ころしとかきらいなんだけど。吉野さんだから読めてるってこと。 もうちょっと色気がほしい・・。 ってらいちが終るきっかけみたいなこといってる自分。
>>386 人とコミュニケーションとる能力がないのなら、
こんなとこで独り言言ってないで自分のサイトなりブログなり作って
そこで感想書いてた方がいいよ。
吉野サンがすきでここみてるのだから そんなことはしませんよ。 そんなに書き込みもしないし。 かまわないでくさいよ
すげえ、見事にコミュニケーション能力ゼロだ
すみません。
>だから、許せるようになった時に自分が赦すしかないよな。 ああ、そうとればいいんだね〜。なるほど。
え?ていうかみんなはどういう風に解釈してるの? 自分にとっては凄い優しさを感じる話だったけど。
ひたすら向き合って対峙していくっていうのが吉野さんの作品だと思ってて。 そこに覚悟が感じられて好きなんだよね。(+疾走感も感じて。) で、猫の場合もずーっとそれを忘れないように抱いていくんだな、と。 これは覚悟っていうことよりはしんどいな〜と思ってた訳です。
頭で考えるより前に猫にあんな虐待を思いついたことに嫌悪して 他には何も感じられなくなった。 魚拓もそうだったけど。
思いついたのが吉野さんだとは限らないけど
ピリオド3巻はいつ出るんだ
ピリオド第4部はいつ再開するんだ
ピリオド怖い
ピリオド第4部は冬って書いてなかったっけ?
ピリオド1巻のお母さんがやられたのと、 2巻で小学校の先生がやられたエピソードでしょ。
世界中の人に愛されたい、誰にも嫌われたくないと思ったことはありませんか? 坂田靖子作品に寄せた解説の冒頭。 実に吉野朔実らしい文章だと思った。
403 :
花と名無しさん :2006/05/23(火) 19:23:13 ID:CVHvPTQv0
いたいけな瞳、ワイド版を持ってない部分だけ文庫を買いたいのだが 文庫の巻別収録作品が記載されてるサイトってどこかないですかね…
いたいけな瞳ワイド版、本棚整理してたら 5〜8巻がなぜかダブってしまってたのですが 誰か欲しい方いますか?
好きな本は買いまくる癖が直らない私はいたいけな瞳ワイド版は 6セット持っておりますので、不要です。 お気遣いありがとうございます。
古本屋 乙
407 :
花と名無しさん :2006/05/27(土) 03:21:03 ID:bGf121Rq0
コミックスで追っているので、イッキを読んでいる方、 「物語の冒頭に出てきた、お葬式の名前の人はもう登場しましたか?」 それだけ教えて。
冬に発売というのがな・・・ 連載再開と合わせて買わせる戦略は分かるけど遠すぎる
410 :
花と名無しさん :2006/06/11(日) 00:26:13 ID:e4nqil6p0
保守 本の雑誌社の本は次何時ぐらいに出るんだろう? 結構楽しみです
↑発行の本のおかげで「鍵のかかった部屋」読み始めた。 この作品、漱石の「こころ」にも通じるものがあるかな? 米文学の中でも読みやすい作者だとオモタ
オースターが、というより、柴田元幸の訳が読みやすいと思う。
瞳子にも幽霊たち出てたね。 オースターも好きだったし、音楽や本が好きで大学卒業しても モラトリアムしてる屑ってとこも同じだけど それ故に同属嫌悪抱いてしまった。 途中から段々マシになったけど、最初の方の母親に対する態度とか 本当苛々した。
>>410 「本の雑誌」は毎月10日過ぎ。
私は毎月近所の本屋さんに頼んで買ってます。
>410 連載まとめた単行本でそ? 今までのペースからいくと、次は今年の冬くらいかな
瞳子の母親に接する態度はリアルだったな 子どもは親を不必要に見下す時期があるよね 「お母さん」と呼ばないことは一度は体験すると思う
友人の前で「あの人」とか言ってみたりねw
らいちってライチ光クラブからだよね
果物のライチからだとずっと思ってた。ライチ光るクラブってなんじゃと 思って調べたら、いかのも吉野さんが好きそうなのが出た。
「らいち」は友人の猫の名前からだよね。
その友人が
>>418 から付けたの?
作者がイラチだからじゃないのか。
だれが上手いこと言えとwwwww
そういえば合田君の 「…だから本が好きなんだよ」 の意味がいまいちよく分からないんだけど …やはり馬鹿なのか、俺は
合田清の愛読書 ・四つの署名 ・世界不思議物語 合田清の発言 ・ペスト、ヒグマ、殺人事件、頭の中に小人、呪い
人を怖がらせるのが好きという意味なのか 怖いものが好きという意味なのかが分からない
「人を恐がらせることばっかし言う」 「…だから 本が好きなんだよ」 =「人を恐がらせたい から 本が好きなんだ」 かと私も思ったのですが、これだと単純な読解す ぎて、逆に礼智が「?」になる理由が分からない…
自分は人を怖がらせるけど、 自分を怖がらせてくれるのは本、ってことじゃないの?
「リヴァイアサン」もオースター作だったのね… 映画化されたよね?
ほす。
「レンタル家族」の 本気で”嘘をつく”と、嘘を”本気でつく”の 違いがわかりそうでわからない
本気でうそをつく→うそだと分かってるけどうそをつく うそを本気でつく→うそだと認識せずうそをつく と私は理解してます。違うかもしれないですが・・・
>うそだと認識せずうそをつく これって可能なの? 混乱してきた。
>うそだと認識せずうそをつく ってことは、いわゆる悪気がない、嘘をついてる本人は本当だと思ってる、のでは。
434 :
花と名無しさん :2006/07/18(火) 23:21:59 ID:j86AwCXr0
嘘にも意味はある 真実を忘れない限りは っていうのも有ったね。(恋愛的瞬間)
嘘だと認識しないで嘘をつくって 多かれ少なかれ人間だれでもやってるよ
>>430 「本気で”嘘をつく”」と「嘘を”本気でつく”」は意味に違いがあるということに、「レンタル家族」ではなってるんですか?
「本気で」という副詞(?)が前後するだけで、個人的には違いがあってはならないような気がするんだけど。
日本語って難しいわね
2+3×4と、(2+3)×4では答えが違う、というのに似てる
>>436 ダブルコーテーションがあるから、読点があるのと同じ。読点で意味が変わる文章ってあるよね。
「本気で、嘘をつく」と「嘘を、本気でつく」になる。だから
>>431 で合ってる・・・かな?
前者は「嘘をつく」事自体を本気でする意味になる。
後者は嘘を(嘘だと知ってるけど、真剣な気持ちで=本気で)、「つく」事になる。
妻は前者で、嘘をつくことを楽しんでる方。
夫は後者で、悪いと思ってるけど、嘘を必死に真実に近づけようとしている。
って感じ?あーちゃんと考えるとこれは混乱するなー。むずいです。
全然話が変わるが、吉野先生の漫画って結構煙草がさりげなくでてるよね。
何かそこに煙草への風当たりが強くなかった時代の名残を感じてしまう。
440 :
430 :2006/07/19(水) 21:06:05 ID:???0
みなさんレスありがとう。参考になりました。
>>431 さんの考えかたが理解しやすかったです。
>>439 さんの説明もわかりやすかったけれど、
意味が
>>431 さんと入れ違っていないかな?あれ?
このあとに続く、”本気”になりたきゃ自分の親相手に
やりゃいいんだってのは「本気で嘘をつく」のほう?
ああ、また混乱してきた・・・
441 :
440 :2006/07/19(水) 21:36:09 ID:???0
後者は「嘘を、(嘘を嘘とは知らずに本意で=本気で)、つく」という場合も あるので入れ替わっては無い・・・と思います。私も混乱してます。 これ会話で急に言われても絶対分からん。 後の台詞は「"本気で"嘘をつく」方だと思う。 夫は「楽しみたかったら実の親相手でやれよ」って言ってるのに対し、 妻は「両親とはそんな関係じゃなかった、私はこういう風にしか出来ないの (だからこの仕事は向いてない)」 って言ってる、んでしょうかね? 他に良い解釈が有れば私も教えて欲しいです。
443 :
430 :2006/07/19(水) 21:47:22 ID:???0
ああ、なるほどそういう意味だったんですね。 にしても分かりにくいセリフだなぁw ようは、嘘をつく本人が嘘を認識するかしないかの 違いってことなんでしょうね。 ここで訊くまで明確な違いが分からなかったので ようやくすっきりしてきました。 もう一度読み直してみます。
この人の作品の中で 少年は荒野をめざすが 1番好きだ〜
自分は後期の作品の方が好きだなあ 洗練された感じの絵柄も好き 初期の絵は何となく重い
わたしも後期の方が好きだな。内容も絵も。 ただ横顔が美しくないよね、この人。体も。 キスシーンなんか笑っちゃうほどおかしい。
>>445 後期(?)は洗練されすぎて ワタシ的にはイマイチ
いかにも心理学やら精神分析学やらをお勉強してます みたいなところが鼻につくよお
ぼくだけが知っているは好き
>>244 うう…そういやそんなこともあったなリクをからかって喜んでたな、残念…
ってアンシェル兄さんがショタだろうがぺドだろうがどうでもいいんだよ
要はディーバたんが真っ白のドレスで(以下略
?
ゴバークじゃないのw
うさきちが出てくるのって 恋愛的瞬間だっけ? 大島弓子の昔の漫画に ‘うさ吉’くんって出てくる 吉野さんはひょっとして大島弓子好きなのかしら?
好きだって公言してるわけだけど・・・
ハッピーエイジ、グルービーナイトあたりが好きだった。 最近もまだ描いてるんだ。
454 :
花と名無しさん :2006/07/24(月) 17:49:15 ID:TcAs7SNTO
>>452 すまん 知らんかった
この人の漫画以外のものは読んだことなくて
455 :
花と名無しさん :2006/07/24(月) 21:34:17 ID:WUX81sbr0
「ぼくだけが…」また描いてほしい。
らいち21歳。日々女の尻を追うエロエロな2006年。
そして今も「もしもの日」ルールは無くなっていない
>458 同意。 そういうのが今の彼女の腕で描けたらすごく面白い話になりそう。
>>456 の言う、『らいち21歳』を大学生でイメージしたら
『恋愛敵瞬間』のハルタに脳内変換された。
↑ 同感
「週刊医学会新聞」に連載している春日武彦「カスガ先生の答えのない 悩み相談室 」のヒトコマまんがが面白い。 医学書院のサイトでバックナンバーが読めるけれど、書籍化の時にはこれものせてくれるのだろうか。
あー、らいちはハルタになるね
見た目の話だよね?
中身もなるんじゃないか?
えええええ、らいちはマザコンじゃん。 そこがいいんだけど。
子供時代はみんなマザコンよん
中身はかなり違うと思うけどなぁ。 らいちは同級生に「お前と俺は友達ではなかったよな?」と真顔で聞き返したり、 ハルタみたいな一途すぎる恋愛をしたりはしないと思う。
煙草を吸い始める頃に屈折しだす。 どこか純粋な部分を残したまま屈折しだす。 そうしてライチはハルタに(ry
らいちはバカだからアイドル歌手になってたりして
今林君とやおいを想像しているのは私だけですか?
「ぼくだけが〜」は子どもと日本の四季を描いた秀作だぁ 吉野さんの一人称視点の上手さはいつも関心する
中身もハルタになると思うよ。 「ぼくだけが〜」と思ってるのは、案外自分だけじゃ、ないんだよなあ。 それにどっかで気づきつつも、ハルタみたいな変なところで真面目なバカになると思う。
8月11日 「記憶の技法」文庫版発売
>474 単行本見つけて買ったばっかりなのにorz
この人に限らず文庫って買う気がしない。 絵がまるで見えないじゃないか。
文庫は紙が日焼けしにくいし、小さいから人に貸すのも楽だし、好きだけど
>>476 には同意。
線がつぶれてたりして気になる。
コミックスで入手不可能なものを文庫で出してもらえるとうれしいぞ 好きな作家が解説書いてたりするのも…
「エキセントリクス」で黒田硫黄が解説書いてたの嬉しかったなぁ。
ああ、自分も黒田硫黄好きだから嬉しかった。 しかも双子だしな。
『ジュリエットの卵』で、螢がシモダさんと山で暮らすのが夢、 という話をしていたとき着ていたのはパジャマ?部屋着?
>>444 この作品が、この人を長く読むことになったきっかけ
青春の一冊ですよ
本の雑誌の連載で、尾崎翠の小説に 「うんこが出てきても美しいなんて…」 とコメントしてた回は、もう単行本に入っていますっけ? 急に読みたくなったのだけど、「犬は~」だけ持っておらずあやふやで。
美女のうんこの美しさが解らない吉野朔実なんて
美女のうんこっていうと芥川の「好色」思い出す。
ライチの作文は凄い過ぎる
ピリオド3まだーーー???
ライチの作文はコジコジの将来語りと一緒だな
489 :
花と名無しさん :2006/08/29(火) 01:26:27 ID:w9CsBNZj0
下がりすぎage。
>>460 を書いた者だが、その後、皆様盛り上がっていただけて何より。
一応、外見上のイメージで変換しました。
硫黄の新連載はちょっといまいち 初回は良かったんだがな
「おい春妃、オレは狂ってるように見えるか」 「見えないわよ」 「そうか。でもオレは狂ってるんだ。そうは見えなくても狂ってるんだ。 もしオレが狂ってないとすれば、世界が狂ってるんだ」 (村山由佳『天使の卵』より) そっくりな台詞が「ジュリエット」の水と母の会話になかった? 今手元にないもんで。既出?
>>491 「ミナト 私 くるってるように見える?」
「見えないよ」
「そう でも くるっているのよ
私が正常なら 世界がくるっているの
この世のすべてが… くるっているのよ」
そっくりだな。
>>491 さんの指摘どおり、似たような記述がありました。
文庫本版第3集、122ページから
母:「ミナト、私…、くるってるように見える?」
ミナト:「……見えないよ」
母:「そう、でもくるっているのよ」
母:「私が正常なら、世界がくるっているのよ」
母:「この世の全てが、くるっているのよ」
私は何とも言えませんが、非常によく似ています。
いや そっくりだべ
うん、そっくり
どっちの方が先?
>>491-495 ちなみに
吉野朔実「ジュリエットの卵」1988〜1989年連載
村山由佳「天使の卵 エンジェルスエッグ」1993年発表
村山由佳って、少女漫画好きだよね。 著書の「BADKIDS」の主人公の男の子鷺沢は、 吉田秋生の「ラヴァーズ」の鷺沢から取った名前だったはず。 両者とも、同性の友達を好きになったことで悩む高校生。
好意的に「オマージュ」と取るべきか……
ピリオドの連載再開はまだか
再開するのかな。 この頃のikkiは連載を次々切り転舵(というか復古)したように見えるので。
天使の卵ってリアルタイムで読んだけど、なーんか気持ち悪いって印象だったな。 自分が芸大目指してたりしたのもあって、余計斜に構えたのもあるけど。 ジュリエットの卵のほうが読んだの後だったけど、ここまで似た台詞があったとは気がつかなかった。 世界観の表現みたいのはやっぱ漫画のほうが強烈だからかな。 村山由佳じたいはその後田舎ぐらしエッセイストみたいなことしてたので、農業好きのおばちゃんな印象。
村山由香好きなんだよ〜。
私の胸の中では
>>499 にしておく。
でもさ オマージュなら ちゃんと作者が明記せねば こりゃ 盗作だろな(作者の中ではオマージュだとしても
無意識に盗作しちゃってました、というには文面丸写しに近いですテンテー
しかしなぜ今まで気づかなかったのだか
吉野作品を読む層と、村山作品のそれが被ってなかったんだろうなあ。
まあ、タイトルも引用気味だからなあ。悪意なきなんとやらか?
てか天使の卵が映画化されるんだな。
それマズくない? これ結構あからさまな気が・・・
ジュリエットの卵って初出はぶーけだよね? 天使〜も集英社だし、問題になったとしてもあまり 騒がず、うちうちで収めるに1000たまご。
ウラで金一封(ただし十万単位の)てことで収めているならば、まあ一応…………
ピリオド3巻早く 出せー!
出せー!2
だからさ、冬発売だからさ
そうなんだ 教えてくれてありがとう 冬までおとなしく待ってるよ 楽しみ
別にこの程度のモノローグなら、類似のは探せばいくらでもありそうな気がする。 ちょっとパクリ問題に過敏になってる人が多いよ最近。
>>518 これをパクリじゃないっていう君って すごい大物
このスレの人達は感情的になったりしてる感じはなくないかい?レス数自体も少ないし…
漏れはどうでもいいっちゃ どうでもいいけど
ジュリエットの卵自体そんなに好きじゃないからぱくりだとしても きにならない
正直どうでもいいわな 外野がギャーギャー言った所で何も起きん 作者本人がパクられたと騒ぐなら別だが ジュリエットの卵は終わりが嫌いだ 中盤までは好きだが
終わりどんなんだっけ・・・シモダさんが迎えに行くんだっけ?
うん、明らかにパクリだと思うけどどうでもいい。 ジュリ卵の最後が嫌いって人多いような気がするんだけど 所詮世の中弱肉強食と言うのが描かれてるからかしら?
首切りがやだった
なんのはなし?
>>523 弱肉強食…
ジュリエットの最後 あまり好きじゃないけど 弱肉強食が描かれてるとは思ったことはなかったお
あとエキセントリクスの最後も好きじゃない
両方とも救いがないからかな
ジュリエットもエキセントリクスもすきな自分…orz しかしあのエンディングになる前にもっと選択肢はなかったんかい、 とキャラ達に言いたくなるけど
吉野朔実監修のギャルゲ……むちゃくちゃ殺伐としそうだ
不思議ちゃん率が異様に高くなりそうだなw
ちょっと選択肢間違うと容赦ないバッドエンドになりそうだな。
嫌な笑顔だな
こういう色使いの絵でこういう風に笑ってて、口の中が白いのは不自然な気がする
>>533 なんか子供がイーッ!てやってる時の笑顔みたいに
歯の線でも入れた方が、自然っぽい雰囲気になった希ガス。
とにかく
>>532 の表現がぴったりくるな
太宰の人間失格にある「子供の頃に撮った写真」を漫画に書いたらきっとあんな顔
原作 太宰治 作画 吉野朔実 「人間失格」 読んでみたいかも…
うーん。 この人、言われるほどブンガクテキと思わんのだよなあ、オレは。
文学的かと言われれば疑問だけど、 吉野さんはもやもやしている事を言葉にしてくれるから凄いなーと思う。
文学的なんていわれてんの?どっちかいうと理系っぽい
理系っぽいというのはかなり驚きだ。例えば何て作品?
理屈っぽいなら同意
全部 理系の人が描いた漫画って感じがする
「それ」らしい雰囲気と、時々入る決め台詞でもってるような漫画だと思う。
パクリ検証以後、吉野さんをおとしめたい人が入ってきているね。 なんだろう。村山さん関係者? 信者? どちらにしても吉野さんの作品読み込んでないってバレバレだから。
まぁこういう作品、雰囲気が好きじゃない人もいると思う。 鼻につく何かがあるっていうか。
541だけど、べつにことさら貶すつもりはないんだけどなあ。 そういう作風なんだなと思ってるだけで。 人間の心理をどうにかして分解できないかって挑んでる感じが好きなんだ。
村山って誰?
そうさのう
理系っぽいとすれば、アインシュタインが出てくるあたりかねえ。 心理を細々描写しながらもロジック的(つまり理屈っぽい)というところはあるね。 自分や他人を分析しまくるキャラばかりだからねー。
湿っぽさのない、ドライな感じを理系っぽいと感じる人がいるような気がする。
表現力がないので上手く伝わらないと思うんだけど 女キャラが理系の女っぽい気がして。ちょっと風変わりな所とか。 アイテム(文学、音楽、映画、趣味、心理学)はいかにもサブカル好きな女の子が 好むようなものなんだけど、、なんかなんでかな、客観的な感じとかが 突き放した感じが理系っぽく感じるのかな。全然違うのに川上弘美とかぶってる気が するのも一因かも。
非文学的という発言に反応して理系と言ってしまっただけだろう。 真面目に取る必要はない。
もはよう どうも吉野さんマンセーじゃないと不愉快になる盲信者がいるらしいな 荒らしがいるわけじゃなし書きたいこと書けばいいじゃまいか
>>553 前から思ってたことなのに、なんであんたが口出すの?
おれおれ
↑ あ、ごめん この書き込み気にしないで 私の勘違いでした 連投ごめんな
川上弘美が理系って…
>>560 川上弘美 ・かわかみ ひろみ
1958年4月1日東京生まれ・お茶の水大理学部生物学科卒
生物の教師してた時もある
>>552 は作者でなく作品を指してるのではないか?
もしかすると、理系出身者の書いたものは理系的作品という主張かもしれない。 理系出身じゃない人の作品はどうなんだ?という疑問につながるが。
イメージの話じゃないの?
>>552 じゃないからわからんけどさ
重箱の隅つつき系になってきたなww
そうか。じゃ、このへんで止めとくか。
川上弘美好きだけど似てると思ったことはない、という話を前にもしたような気がする。
理系のクールなヒロインというと清原なつのとか
清原さん大好き だけど文庫板の解説読むまで 理系の人とは知らなくて ちと驚いた スレ違い失礼 だけど 同じぶーけで書いてたけど ファンも被ってたりする?
>568 >567です。いたいけの頃のぶーけ読者なので花図鑑も。 クールっつうかシニカルというか醒めた目線だよね
穂村弘さんが吉野さんの短歌について 「理系っぽいというか、感覚を理詰めで表現する感じ」みたいに言ってた。 漫画にもそういう空気は確かにあると思う。
それを端的に表現すると
>>541 になるんじゃないか。
話は変わるけど、天使の声って早く文庫にならないかな。
吉野作品は文系かな、と思っていた 登場人物がやたら増えず、舞台が限られ、視点がころころ変わらないところが そういう意味で、作品の文章化が何の苦もなくできるだろうな、と。 一人称の文学として。 吉野氏のアプローチの仕方は理系だけど。
>>574 前から思ってたことなのに、なんであんたが口出すの?
とりあえず蒟蒻をさいの目状に切って番号振ることから始めようよ
とりあえず蒟蒻をさいの目状に切って番号振ってみたよ
私はやらないからね
この流れ悪くないな
流れを断ち切ってごめんなさい ちょっと質問 台湾の事件(14歳の男の子が7歳の女の子を水槽に監禁する…らしい)を元に 何か作品って出していますか?ぐぐってもよくわかりませんでした 他のサイトでこの作家がどこかで書いているというのをみて ジュリエットの卵は読んだんだけど、どんなふうに書かれてるのか気になりました
そんなんあったっけ?私は読んでないかも
コンニャクの実験は結局疑問への答えが導き出せてないんだが。
水槽に沈めたおにゃのこを観賞するプレイは、まあ世間一般に存在するからな。 吉野朔美が描いてても描いてなくてもおかしくない。
コミックスとか単行本化されてるものには ない気がする 雑誌に発表されて単行本未収録とかかな?
588 :
花と名無しさん :2006/09/26(火) 18:25:50 ID:AgqjC0s60
「こんな映画が、−吉野朔実のシネマガイド 」に載ってるやつだと思う。 「悦楽共犯者」っていう映画の感想の中でその事件のことが触れられてた。 この映画を見て台湾のあの事件を思い出した・・・っていう感じで。 事件のイメージイラストみたいなのも一緒に載ってたよ。
696 名無しんぼ@お腹いっぱい sage New! 2006/09/27(水) 02:55:09 ID:sK9ZMVXj0 鉄子2が始まっても、菊池さんは脱けるような気がする。 その後が吉野朔実(periodの人)で、あの底意地の悪いテイストの鉄子の旅になると、ちょっと驚くかもしれない。
ををぅ!! こんなところに転載されてしもうた。 ついでなので「根性がひん曲った視点で底意地が悪いテイスト」に訂正しよう。
591 :
583 :2006/09/27(水) 20:55:06 ID:???0
みんなありがd 他所で吉野さんが書いていたかも?という記述だけ見て この人が本当にこの内容で漫画を書くかな?と思ったので 映画評の一部なのですね 単行本もでているようなのでさがしてみようと思います
根性がひん曲がって 底意地が悪いテイストかよ… 昔はそんなでもなかったんだけどね
そういう風に捉えてしまうというのも一つの病理
>>592 根性がひん曲がって底意地が悪いテイストの作品てのは、別に悪いことではなかんべ。
そんな人格だと問題があるが。
読者にも 作者の人格と作品の傾向 を混同している人いるよね。「瞳子」嫌いな人間にその傾向が見える。
「瞳子」は自分とかぶりすぎてて辛い。 吉野朔実の漫画で心底嫌いって思ったのは 恋愛的瞬間のストーカー話の総務の鈴木。あの図々しいおっさんが 鳥肌たつほど嫌いだ。 それとピリオドの先生。あのいやらしさ、バカはすぐ「バカ」って 口に出しちゃうとこなんかリアルだよねえ。
>>595 瞳子が嫌い=イタイ人
なイメージあり。
むしろ瞳子が好きな人=イタイイメージがある。
瞳子を嫌いと言ってる人たちは自分と比べて 苦労知らずに見える瞳子が嫌いな苦労人な方々が多いようだけど 苦労人には苦しいことをよく知っているからこそ何事にも寛容な聡明な人と 無闇に自分と違う他所の芝生は青くにしか見えない人 の二種類がいるけど、瞳子が嫌いと言う人は後者だから痛い。
わかったから、もうちょっと落ち着いてから書こうね
瞳子は、いい年になってから読んだせいか、瞳子自体に好きとか嫌いとか 感じなかったなあ。 瞳子に思い入れてしまう人たちは、大学や専門を卒業したくらいの時期の 記憶がまだ生々しいんじゃないかな。
私も瞳子自体が好きとか嫌いとかいうのはないな。 作品自体はけっこう好きだけど。 総務の鈴木とかperiodの小学校の先生とかは嫌いw
瞳子のモラトリアムな姿勢の癖に、母親や家族を恥じたり 見下して、自分の生き方趣味には選民意識持ってる所は 自分を見ているようで痛かったけど まあ、ありがちというか、よくいるタイプだよね。 私はそれより友人の森なんとかの母親にちょっとあれって思う部分があった。 自分は戦時下でも恵まれた境遇にいたことを話して その後瞳子が酷い目にあった母親のことを話す。 それを聞いたあとの一言が無神経だな、と思った。 「私は神様に愛されている子だった」だっけ。あれはひいた。
>>600 あのー
>>599 の文章は 私もおかしいと思うんでつけど…
あ、余計なこといいましたか
こりゃまた失礼しまつた
瞳子はまあ、昔の自分を見ているようで恥ずかしくはあった。
それでも瞳子にはよく感情移入してしまったし、嫌悪感も特に湧かなかったな。
>>601 さんが言っているように昔の自分を受け入れられていない人が瞳子を嫌ってるんじゃないかな。
ああ人は昔むかし 瞳子だったのかもしれないね こんなにもこんなにも 自分が嫌い
>>604 例えば
>>600 が
>>599 に対して「何言ってんのか分からん」とレスしたなら、
「こんな文章の乱れくらいで意味が取れなくなるなんて、頭悪いのね」という
あなたのレスもそれなりに通る(何逆ギレしてんだか、という印象は拭えなくとも)。
しかし、
>>600 が言ってるのは
「言いたいことは分かるが文章がひどすぎる、落ち着け」だろうから、
その返しは全くもって意味不明の逆ギレになってしまうよ。
とまあ、こういう人にはこれくらい丁寧に説明しないと伝わらないかもよ
>>605
粘着どっちもうざー この手のくだらない言い争い何度やってんだよ。。。
と、言い争いが起きるくらい 微妙な人間たちを書いているのが「瞳子」なんだろうね。 善悪を基準に評価することの出来ない、 人の心の機敏を書いた良作だと思っている。
何だその無駄にキレイなまとめはw
>>612 あのー 言い争いがおきてるのは「瞳子」に対してじゃなくて
>>604 の逆切れに対してだと思うんですが…
あ、余計なこと言いましたか
こりゃまた失礼しまつた
まあ私は争い事が好きなのでもっと荒れてほしいですよ。
一つの作品の議論は面白いよね。 マンセーでない作品は貴重だと思う。
そもそも吉野作品はファン以外はマンセーしないとおもふ
ファンでも全て作品を気に入っているわけではないでしょ? 「この作品は〜の部分が○○だった」とマンセーではない作品があるはず。 なければファンでもなんでもなく信者だよ。
ラ・マスケーラは圧倒的につまらなかった。
ジュリエットの卵は絵も内容も好きじゃない
>>618 マンセーする=ファンってことでは
どっちでもいいや。
信者でええではないか。作品ケナし競争になるよりは。
カプートの別荘が好きだったなあ。
タイトルは記憶にあるんだけど中身が全く思い出せない<ラ・マスケーラ どんなんだっけ?
イタリアのどっかの街(ヴェニスだったか?)で毎年祭の日に連続殺人が起こってて、 そこに最初の事件の被害者の神父の娘がやって来て…… って話だった筈
なんだ。ミル・マスカラスの話じゃないのか。
こんな中途半端でクスリとも笑えない駄洒落を わざわざ文章にして送信ボタンを押す奴の顔を見てみたい。
クスリ
なんだ。クスリ・ベノワの話じゃないのか。
このひとのかく美人の話しが好きだった。 それに対するストーカーの話しなんかも。 とくに薔薇の話しが好き。
どうでもいいけど「話し」は動詞で「話」は名詞。文脈から言って「し」は不要だと思うよ。
どうでもいいけど、の後に、読点を入れた方がいいよ。 どうでもいいけど。
ほんとにどうでもいねw
上の方で揉めてた奴か?つまらん揚げ足取りしてんのは。来なければいいのに。
"?"の後は全角空けたほうがいいと思うよ? どうでもいいけど。
なんだよ この流れはww
瞳子よりスキップがきらいだった
過去スレでもスキップ嫌いな人は何人かいたね。 図々しくてちゃっかりさんだけど、悪意がなくて 憎めないから私は結構好きだ。
上の方で揉めてたっつーのはどこのことだ?
私も嫌いじゃない。
前も書いた気がするけど、スキップ大好きだー! ちょっと泣きたいとき、読むのです。
スキップは友達の男にちょっかい出すからじゃない、 嫌な感じを受けるのは。 悪意がなくても、人の男、試すような行為は肯定できないなー。 人の心はもろいものだから、 誘惑されるほうが悪いとは言えないものがある。
スキップかわいいよ 無茶苦茶やるのを見てる?と楽しい
「愛してくれたぶんだけ愛しかえす」だっけ。 こういうこと言う人は実のところ対人関係に臆病だと思うよ。 自分から愛そうとすることはないんだよね、拒否されることが怖いから。 スキップが男を試してしまうのもそういう臆病なところに原因があるかなと思う。 冷めた風を装っていても心の奥底では真実の愛を求めていて、 それを屈折した風にしか表現できないんじゃないかな? と、男の俺が言ってみる。
森依六月はどうよ? かなりすごい性格だと思うけど
四月が不憫だ
スキップの「両親に一生分の愛情をもらっちゃったから、もう誰にも愛されなくてもいい」 みたいな台詞が好きで、他の話よりあの話の印象が強い。だからわりと好きなキャラ。 でもお手伝いの白玉とかのが好きw やっぱ「嫌い」のツボってのも人それぞれだねぇ。
昔はあからさまに嫌な人が出てこない作品ばかりだったけど 最近のプライドなんかはお兄ちゃんの担任とか わかりやすい嫌な人も描かれるようになったな、と 一連のレスと「嫌い」のツボ、ってので思った。 作者の中で何か大きく変わったものがあるのかしらん・・・
プライドじゃなくてピリオドだってばww いたいけな瞳くらいから登場人物のキャラが立ちすぎな気がする 嫌いではないんだけどさ
「いたいけな瞳」の 夢をのぞいてしまう女の子の話が好きだ。 あれは何度も読み返した。
プライドw 急に格闘技兄弟の話に・・・
なぜかスキップと恋愛的瞬間の好きな子の彼氏に手を出してしまう女の子がダブる 精神が女の子に惹かれるんだけど肉体は受け入れないので 代償行為としてその子の男に手を出してしまうってやつ んで、四月先生が彼女に向かって「そのうちちゃんとひどい目に会うよ」っていう (こういうと先生が嫌なやつみたいに聞こえちゃうけど違う) スキップは痛い目にあうのわかってて、実際あったけど わかってやってるって感じだけど
「恋愛的瞬間」では“かしこ”が 「私の男には手を出さないから友達をやってられる」って言うのがあった。 (1巻だから撫子が精神的レズというエピソードがある前) スキップは妊娠中の友人の内縁の夫(婚姻届未提出)を煽る行動を するでしょ。そこがね。うーん、って感じだった。
共感する必要はないように思うが。
別に違う意見をいってもいいじゃん。 なんか余計なことを言わずにいられない人がいるよね。
わりい、この流れで意味が分からなかったのは
>>657 だけだ。
>>652 「夢喰い」の女の子の話、どっちも好き。おじさんの病院に行くのと美大の話と。
>>654 好きになる子の男に手を出しちゃうという話を撫子から聞いて、
「協力してやる」っていう司が好きだw
>>627 神父に娘が居て良いのだろうか?
と遅レス
ポリアンナ
あれは牧師の娘でないかい?
ポリアンナはともかく、「ラ・マスケラ」はイタリアなんだから、神父だよねぇ。 読んでないけどw
牧師さん(プロテスタント)は普通に結婚してるよね 神父さん(カソリック)ってどうなんだ? 誰かキリスト教に詳しい人とかクリスチャンいない?
カトリックの聖職者は当然結婚禁止。どころか性交渉も禁止。 婚外子がいたりしたら、たぶん免職。 まぁ、ルネサンスの教皇とかは子供作ってるけど、それはそれw
そういえば司祭同士でアーッな映画見たことあったな・・・ あれも女作れないからだったのかな・・・
ソドミー(同性愛)も禁止なんだがなキリスト教 どっちにしてもだめだぞ、その司祭たちもw
建前と現実
そこいくと仏教はやっぱ全然戒律的じゃないな。 坊主なんか跡継ぎいなけりゃ大騒ぎだべ。
坊さんも昔は性交渉禁止? 今は宗派によって違うとか?
話がどんどんズレてくけど、自分が知ってることだから書いとくか。 僧侶の妻帯OKなのは浄土真宗だけだった、たぶん。少なくとも江戸時代までは。
672 :
627補足 :2006/10/11(水) 22:53:53 ID:???0
なんか「神父は結婚出来るのか?」の話題で盛り上がってるので補足しときます。 確認したところ、カトリックの「神父」です。「牧師」ではありません。 で、その神父は主人公の母に出会って還俗したんだそうで、正確に言うなら 殺された時は神父じゃなかったことになりますね。 誤解を招く表現ですいません。
>>672 いやいや、すっきりしたよw ありがと。
>>672 を読んでも内容が思いだせない
髪の黒い?女の子が主人公だったような気が…
イマイチだと思った記憶がある
675 :
花と名無しさん :2006/10/13(金) 21:13:08 ID:p+JDaezs0
原作付きだったような?
なんかこう、祭の華やぎと喧騒の中を、 不吉なイメージを帯びた仮面がふっとよぎっていったり、 それを追ったり……というようなイメージがあるんだけど、 「黒いオルフェ」あたりと混じってるかもしれない。
677 :
花と名無しさん :2006/10/22(日) 06:45:23 ID:E1x/yHf90
福岡の「いじめ教師」の顔写真が、「ピリオド」の教師とそっくりだったので、 私は何だか、感動!に近いものを感じたよ。吉野センセイ、よくわかっている。
>>677 まじで?顔写真でまわってるんだ。
あの教師の卑劣さ、バカさ加減はただものじゃなかったもんね。
679 :
花と名無しさん :2006/10/22(日) 11:05:50 ID:6lRTBLi/0
掲載したのは週刊新潮、です。顔つきがとても似ている。 ピリオドの教師、鳥の目をしている。 高校時代の同級生で、国語の成績の良い、一風変わった女子がいた (当時の「ロッキングオン」によく投書が掲載されていた)。 鳥を非常に嫌っていたが、彼女に言わせると、鳥は飛ぶためにあらゆる 体の部品を神様が軽く設計しており、中でも省略のきわみは脳なのだそうだ。 だから見てごらん、知性のない人間の目は、必ず鳥に似ているんだよ、が持論だった。 ずっと忘れていたんだけど、「ピリオド」を読んで、あ、鳥の目だ、と思い出した。
何か全体的に香ばしそうなお友達ですね
Σ(゚∈゚*;)
ま、ロキノンだし。
だな。
鳥似のいい人がかわいそうだ
東京国際映画祭で明日瞳子と森澤達が仲良くなったきっかけになった映画がやるね。 何て読むのかわかんないけど。
マキノの鴛鴦(おしどり)歌合戦?
そう。読み返したらフリガナふってあったね。 観てきちゃったよ。面白かった。高校時代の同級生には出会わなかったけれど。
最近いたいけな瞳を集め始めた。ブコーフで
今 ふと気付いたんだけど 吉野さんって 『ジュリエット〜』以降 サスペンス調の漫画結構多いね 『僕だけは〜』『いたいけな〜』とかは違うけど
そろそろ新刊出る?
保守よ
今月はまだ出ないみたい なんか急に過疎化したね
アンナ・O良かったなあ 終わりかたはなんか小賢しい気がしたけど、全体的な雰囲気と絵の構図が好き
今月発売のフラワーズにショートが載るんだね。楽しみだ。
こんにゃくはもういいでつ
ピリオド続刊はいつ出るんだろ〜と密林に検索しに行った。 うっかり作者名を間違え‘吉野朔美’で検索したら、2件ヒット。 「ジュリエットの卵」と「月下の一群」の中古が… しかし、よく見る「月下の一族」になっていた。 作者・作品どちらも漢字間違いしてたら、ずーっと売れないのでは。
700 :
花と名無しさん :2006/12/17(日) 23:32:58 ID:EBWbK2/00
ヤフオクとかでも「朔美」で出品している人がけっこういるね。
私は「吉野朔」で検索してるw >ヤフオク
夏目漱石の夢十夜の第三夜に、 自分の幼い息子が「ちょうどこんな晩だったな」、 「お前が俺を殺したのは」と言うシーンがあるんだが、 吉野さん、いたいけな瞳でこれぱくったんだな
その話怖かったよね。夢十夜好きだ。 まつざきあけみも夢十夜って設定で書いてる。
まあ、夢十夜のあの話自体、怪談噺の「もう半分」とか「真景累ヶ淵」からヒントを得たんだろう 漱石、寄席好きだったし
それは日本各地にある伝承だ。 あまりメジャーじゃないが。
「お父さんは時代小説が好き」だったか続編のどこかだったかで、 吉野さんが漱石を読み返して、 「しまった、自分のオリジナルだと思ってたらこれが元ネタか」みたいに ちょっと動揺する話があるじゃん。 あれが「月の桂」のそのシーンのことだと思ってたけど。
>>708 へー、エッセー読んでないから知らなかった
>>708 いや、あれはいかにもだし、本人もオマージュでやってると思う。
たぶん、別の本人しか気づかないようなのが有るんだと思う。。
「自分にしか分からないと思うけどね」と思ってるのは 本人だけってことだと思った
初めて読むならどれがおすすめなんでしょうか?
>>714 少年は荒野をめざす
間違ってもラ・マスケーラは止めておけ。
ピリオド 恋愛的瞬間 いたいけな瞳
>>717 ピリオド 恋愛的瞬間は絵がなぁ…。
少年荒野、いたいけ、ぼくだけあたりから選べばいいんじゃないかな?
>>718 ぼくだけと恋愛的瞬間ってほとんど絵、一緒じゃない?
>>719 最初の方はエキセンに近いよ。
最後の方は荒くなってるけど…。
だんだんらいちが美少年じゃなくなっていったと思う。
1巻は顔かわいい。
月下と少年は以外、全部同じにみえる・・・ 大してかわんないっていうか、この人の話は好きだけど 絵は好きじゃないから変化に気付かないだけかな
HAPPYAGE〜少年は荒野をめざすあたりまでの絵は凄く好きだな。
吉野絵の変化に一番詳しいのは竹坂だろうなw
竹坂かほり?
吉野絵にそっくりだったな
>>725 だったじゃなくで、今でも(今の絵に)似てるから何ていうか…('A`)
空のオルガンは好きだったんだけどね。
>>714 読む前に蒟蒻をさいの目に切る事からはじめた方がいいよ
番号も
ぶ〜けの漫画懸賞?みたいなので評価されてデビューした 吉野さんそっくりの絵の漫画家いたよね その懸賞で審査員から「作風が吉野さんに似過ぎてる」って批評された人 その後ぶ〜けでデビューしたんだけど誰だっけ? 絵は似てるけど作品は全然 吉野さんに及ばないじゃんか…と当時 納得いかなかった記憶がある
おかざきなんとかじゃない? 吉野朔実、竹坂かほり 似てる で検索してたらひっかかった
>>729 おかざき真里だね。でも今は似てないからなぁ。
竹坂は2年くらい前に花sに載ったの見て、驚いたもん。
おかざき真里は人物より背景の草なんかの描き方がすごい似てたような記憶がある。 人物は吉野さんより斜め(なんていうかこの人の画面って紙と絵の前後軸が直交してない?みたいな)だった気がする。
花sのショート、どうよ?
なんで今の時期に西瓜??
なんつーか、吉野さんにしてはアッサリしたサイコもの?と言う感じだった。 そして、季節合わな杉…。それとなぜ西瓜にそこまで固執するのか、謎。
737 :
花と名無しさん :2007/01/02(火) 11:42:54 ID:Sys10+z30
シューマイにカレーをかけるのって何の話でしたっけ? 手持ちの本にのってないんだよなあ・・・ 記憶違いかな?
>>737 最近読んだから答えられるw
「グールドを聴きながら」の「seed」に出てくる話ですよ〜。
739 :
花と名無しさん :2007/01/02(火) 18:04:45 ID:81ReJAGb0
ありがと〜!あったよ、見逃してた。 北海道には餃子カレーがある、ってネットの記事読んで 思い出して探してたんです。 この話を読んで以来、シューマイカレーは好物の一つですw
ああ、あの「あり合わせの物で何かを作れるって人間を尊敬する」ってエピソードか。 ちょっと考えて思い出した。
え! 餃子カレーって全国的には珍しいものだったのか。。。
「変人in the 温室」を「ぶ〜け」で読んで以来のファン、 というくらいの年齢の関東在住の私ですが、 餃子カレーって見たことはもちろん、聞いたことも無いです。
フラワーズの、起承転で終わってるとしか思えない。 個人的に吉野さんの漫画は、問題を投げかけること自体に重きがある気がして好きなので とても吉野さんらしいと感じたけど……
>>741 北海道でなら珍しくないみたいな書き方すんなw
あれが堂々とまかり通ってるのはみよしのの中だけなんだから。
>>743 今月号のフラワーズだよね?
私も勘違いしていたのだけど、あれは吉野さんじゃなくて吉村明美さんですよ。
>>745 フラワーズの表紙を開いてすぐの場所にある、2色刷りっぽい小作品です>西瓜
前回か前々回辺りには、神坂智子さんの小作品が載っていたよ。
>>746-
>>747 ああっごめんなさい。勘違いしてました
…恥ずかしい、逝ってきます λ
狩野の髪が長い理由に今更悩んでる 狩野に感情移入すると、「きれい」だしなんとなく が一番納得できるんだけど、それだと切ってもいい場面が 何度かある気がしてもにょもにょ。 吉野さんに感情移入すると、陸と対比しなきゃいけないから が一番納得できるんだけど、「かわい」くて好きだから ってだけのような気がしてもにょもにょ。 過去スレ2でちょっと話でてるけど、今見れない3・4・5 でそういう話ありました?
こたえはみどり。
マリカ(漢字忘れた)さんも桐子さんも雑草食いの女の子も 蛍も千寿も超ロングだね。
カプートの別荘へおいでのアインシュタインの詩は 実在するものなんでしょうか? 検索しても見つからないもので。。。 知ってる方教えてください。
詩かどうかはわからないな。対談や何かのテキストからの引用かもよ。創作だったらお手上げ。 根気があればドイツ語で頑張って。
>>751 千寿なんて絵によっては膝まであるしねぇ・・・。
ふわふわした状態と合わさってすごく似合ってはいたけど。
イラスト集のサイン会の時は吉野自身超ロングだった。
前髪パッツンも特徴
恋愛的瞬間にでてきた 大学教授と付き合ってるリスカの前髪ザックン?ベタ塗り頭ボブの娘が好きだ あのエピソード(イヤリングのやつね)も好きだ
758 :
752 :2007/01/13(土) 00:38:52 ID:???0
>>753 ずっと詩だと思ってましたが、対談とかテキストの可能性も
あるんですね。
ドイツ語は無理ですが、アインシュタイン関係の書籍あさってみます。
有難うございました。
作品としては嫌いじゃないけど、狩野がうざいと思ってしまう。 作品として苦手なのはジュリエットの卵。 最近いたいけ、グールド、瞳子、恋愛的、ピリオド、少年、と読み返してるけど 狩野だけなんか上手く言えないけどいらつく。
"カプート"、好きだな〜 何度読んでもじんわり来る。
狩野はいらつかせるキャラとして描いているから、そう読ませたら作者としては成功だわな。 ジュリエット、細かい事を考えるとオエー、なんだけど、個人的にはこの頃の絵が好き。 そんなことより早くピリオドの3巻を出して下さい><
きょう『眠れない夜には星を数えて』を105円で購入しました。括りとしては絵本なのかしら。
>>752 作中で普通に「次男への手紙」って書かれてなかったっけ?
エドゥアルトの分裂病発症が1930年、
アインシュタインがアメリカに移住するのが1933年だから、
その間に絞って書簡を探せば見つかるかも。
作中に書いてあるとおり 次男への手紙だと漏れも普通に思ってますた アインシュタイン書簡集とかでてるのかね?
767 :
765 :2007/01/18(木) 17:32:51 ID:???0
日本語ではなかなか引っかからなかったので、
「Einstein Eduard Caputh」の三語でぐぐってみたら
こんな↓ページが見つかった。
ttp://www.caputh.de/tourismus/ansichten.htm 「Komm nach Caputh」はまさに「カプートへおいで」だよね。
で、「Komm nach Caputh, pfeif auf die Welt!」で更にぐぐると
Albert EinsteinとかEduardとかが出てくるページが
山のように出てくる。
ttp://www.lernzeit.de/sendung.phtml?detail=470295 ↑ここには"Sei ein gutes, faules Tier, komm nach Caputh,
pfeif auf die Welt, und auf Papa, wenn's dir gefallt."
という文章が載ってて、これをインフォシークの独語訳にかけると
「あなたがそれが好きならば、利益(怠惰な動物)は
Caputh(世界の上の口笛)の後、そして、おとうさんの上に来ます。」となる。
自動翻訳だから色々おかしいんだけど、
これは吉野さんの引用した部分と同じでしょう。
というわけで、あの手紙は実在するもので間違いなさそうです。
すげー。767の検索力に感嘆。 ちゃんとした訳も伝記のどっかにありそうだけど、 あの詩的な訳はもしかしたら吉野さんのオリジナルなのかな?
吉野 朔実吉野 朔実吉野 朔実吉野 朔実吉野 朔実吉野 朔実吉野 朔実吉野 朔実吉野 朔実吉野 朔実吉野 朔実吉野 朔実
吉野 朔実
なんだなんだ。SEO対策か。
本の雑誌の連載で、「モチ」という馬がでていましたが、今日のレースで勝ちました。 アナウンサーも「モチ、粘る。モチ、粘ったー!!」と言っていました。
てst
ホス
ほふ
今月もでないのね
3巻まだー
何年かぶりの帰国で教えてちゃんですみません。 ikkiサイトみたら、連載リストに「period」はありますけど、 最新号とその前号は、掲載されていないように見受けられました。 いつくらいから連載は止まっているのでしょう。 話の区切りが出来たので、休載中と考えてよろしいでしょうか? ちなみに、単行本は2巻目まで持っています。
通報はしないでね。 つhitsuji60_22308.zip 何を見ても自己責任でよろしく。
age
782 :
778 :2007/02/14(水) 00:00:33 ID:???0
>781 ありがとうございます。 日本の情報皆無な地だったので、バックナンバー情報までいただけて、本当にありがたく思っています。
保守
昨日記憶の技法とジュリエットの卵買ってきて読みました。 この人の作品、結構、人死にますね。 血もよく流れるし… それだけですけど。
785 :
花と名無しさん :2007/03/06(火) 17:18:40 ID:gv8B4frhO
ジュリエット以降よく死ぬようになりました
この人「悪童日記」好きですよね。 「エキセントリクス」の双子とか、電車事故とか、 「ジュリエット」の下田さんを好きな彫刻科の女の子を好きな双子とか、 モチーフにしてますね。
双子ネタ好きだとは思うがそれが悪童日記からきてるかと言われれば んなこたーない
ジュリエットとエキセントリック なぜか、手を出せないでいる2作
エキセントリクス
その2作はどちらも結末がよろしくない
>>788 その二つがまだ残ってるなんて羨ましいw
エキセントリクスから入った自分
>>792 更に( ・∀・)人(・∀・ )ナカーマ
ヒラサカさんと自殺した先輩がそっくりだった理由がどうしてもわからない。 偶然?>エキセン
キャラの書き分けができているのかいないのかが判りにくい。 ヒロインタイプの女性キャラは皆似ているように見えるけど いたいけとか恋愛的瞬間(一話完結の為キャラが多い)見てると 微妙に違うのもわかるし。 ただこういうタイプを書くのが好きなんだろうなあ、 てのはすごく分かる気がする。
ピリオド3巻 冬発売予定だったんじゃないの? まだ出ないの?
>>798 そうなの?Ikkiをチェックしてないから知らないんだけど
どっかに広告でも出たのかな?
↓801
いや、このスレで教えてもらったんだけど
802 :
花と名無しさん :2007/03/28(水) 03:31:47 ID:reMCSq/g0
この人の描く背景が好きだなー、少女マンガによくあるフリーハンドで描いた いわゆる味のあるタイプのバックじゃないのに、それでも透明感や叙情性があって。 つっても本人でなくアシが描いてるんだろうけど、イイものはイイ。
ぼくだけが知っているの中で、らいちのお兄さん(本当は叔父?)って何故らいちが 4歳の頃まで、一緒に住んでたんだろう? 訳ありなかんじはするけど、詳しく触れられてないよね。 何か裏設定があるのかな。
>>803 単純に成人した(または高校を卒業した)のかと思った。
家を出たのは
>>804 の説明でいいとして、何故らいちの叔父ではなく、兄ということにしていたのだろう?
何か事情がありそうなかんじがするんだよね。
祖父母の恥かしっ子だから、とか。
またまた単純に「若いのにおじさんじゃかわいそう」かなー。 らいちの父が「(自分だったら)おじさんと呼ばれたくない」とかってごねそうw あー、らいちの母好きだ。
>>808 「よるなー、デッドリンガーズ!」(ジュリエットの卵)の元ネタがわかった時には嬉しかった。
あの双子の「修正完了」は好きw
そういえばそんなのあったな。あれ未だにわかんないや でもまあいい。
クローネンバーグの「戦慄の絆」だと思うよ
>>808 そっかー・・・「双子で人格が同じ」って「悪童日記」かと思った。
「エキセントリクス」の電車事故も。
新刊を希望する人が定期的にカキコするけど、 ゴジラファンが映画ができるだけで歓喜するように… ストーンズファンが新譜にケチを付ける事なく、気長に待つように… 良質な物がたくさん欲しい訳じゃない。 定期的に欲しいだけ。 危険な薬みたいな常習性。 そんな吉野ジャンキーでもこのスレにカキコしていいですか?
断じて駄目だ。
「お父さんは時代小説がお好き」(だったかな?)で、 小説「香水」がお勧めされていたので、読んだら面白かった。 吉野さんの好きそうな作品だと思った。 最近映画化(「パフューム」)されたけど、あれは主人公が醜男じゃないと面白さ半減だ。
>>819 最後のその質問が出てから1年後に出版される規則になってます。
>>819 毎号、IKKIの次号予告とコミックス発売お知らせのページを見て
がっくりきてるおいらが通りますよ。
穂村弘の文庫新刊の解説(漫画)書いてたね。 穂村弘は『現実入門』しか読んだことなかったけど、吉野さんとも親交が あったのか。 本の雑誌の連載シリーズにも登場してたかな?
>>822 穂村氏が主宰のひとりである歌会に吉野さんが参加しており、その縁かと。
彼の共著である
『短歌はじめました。百万人の短歌入門』(角川文庫ソフィア)および
『短歌があるじゃないか。―一億人の短歌入門』(角川書店)
に吉野さんの歌も掲載されています。
「本の雑誌」(穂村氏も以前連載)にもたまに登場してましたね。
>>823 あ、なるほど。
沢野ひとしの奥さんも、確かその歌会つながりで沢野氏と縁ができたん
でしたっけね。
「本の雑誌」の方は解説漫画のキャラに見覚えがあった気がしたんだけど、
やっぱりそうでしたか。
吉野さんを読み始めて15年になるかな・・・ 「月下の一群」が堀口大学の翻訳詩集のタイトルだってことを 今日知ったよ わたしもの知らずすぎw
今知ったよ・・・。
知ってたよ(ニヤリ)
NHK−BSの週間ブックレビューの書評のコーナーに ゲストで出てたけど、個人的にイメージ通りの人だった。
>>824 沢野ひとし? もう三十年くらい前に結婚してない?
もしかして沢田康彦と本上まなみの勘違いだろうか。
それとも自分の知らないうちに離婚した沢野ひとしが猫又に参加して、
そこで知り合った女性と再婚したりしているのか。
>>830 うはっ、そうだったのか。
ずっと勘違いしてました…
ショートでした。 主人公がらいちかと思ったw
ピリオド3巻は・・・
休載してるの? それとも第1部終了みたいな感じなの? 3巻分までまだたまってないんだろうか? コミックス派だから連載状況がどうなってるのかわからんw
>>835 このスレの過去ログを全部読めば、状況はわかると思う。
837 :
花と名無しさん :2007/05/08(火) 00:20:22 ID:cFTjjuyd0
re
今更ながら「吉野朔実」でググったら、wikiがヒットしたw 1959年2月19日生まれって事は、あと2年でもう50歳なんだね。 ファンサイトはあまり見かけないけど、mixiのコミュは1000人以上 登録者がいるようなので、そこそこ固定読者はいるんだよなぁ。 その読者達が忘れないうちに、早いところ「period」の3巻を出すとか 連載再開とかしてもらえんだろうか(´・ω・`)
>>838 これくらいの期間に本が出ないとか連載が再開しないとか言っていたら、
[火浦功]のファンなんかやってられないぜ!
(君も[ ]に好きな名前を入れてみよう)
>>822-823 本の雑誌連載シリーズのどこかで、
沢田氏の「猫又をパワーアップしたいから」という理由で
吉野さんが穂村さんを紹介した話があったような。
なので、それ以前からのお知り合いなのでは?
文庫「月下の一群」の解説には枡野浩一さんが書いてるし結構謎…
そういえば、「本の雑誌」のメルマガで、「本の雑誌」連載中の 読書エッセイの新刊のサイン本予約の案内が来てた。 本やタウン限定だとか。〆切りはまだだったと思う。
「少年〜」を、友達が「いいから読んでみて」って突然貸してくれた。 「自分が一番好きなマンガだけど、何で一番好きかは 墓場まで持っていくから教えないw」って言われたんだけど、 なんなんだろう? あんまり自分を見せないタイプの人で、 わざわざ貸してくれる理由がよくわからなかったんだけど、みなさんは、 「少年〜」のここに共感したっていうのありますか?
「何で一番好きかは墓場まで持っていくから教えないw」ってことは 一番好きな理由が恥ずかしい思い出にまつわってるんじゃね? つか、やな友達だね
>>843 レスありがとうございます。
何考えてるかわからないというか、ちょっと難しいタイプの人なので。
何で教えてくれないのかきいてみたのですが、
自分の価値観というか、内面と関わってるからっていうのが主な理由みたいでした。
そう言われて知りたがる私もあまり行儀が良くないなと思うのですが
よくわからない人だけに、それが何なのか気になってしまって。
もし心当たりがあれば、ぜひ教えていただきたいです。
作品というものは、漫画だろうが小説だろうがノンフィクションだろうが
啓蒙書だろうが、読んだ人によって受け止め方はそれぞれ違う。
「少年〜」を貸してくれた人が何を感じたかは、その人にしかわからないよ。
>>844 が「少年〜」を読んで感じたことをそのまま伝えてみたら?
似たような感じ方をしているかもしれないし、全然違うかもしれない。
そこから何かその人のことがわかるかもしれないし、
やっぱり理解ではないかもしれない。でも、それでいいんじゃないの?
相手が自分の中を見せてくれる気ないなら 自分の中見せても意味無さそう。 本当の友達じゃないんだよ
そんな感じ悪いやつとは友達やめなよ
教える気ないなら「これ私の一番好きな漫画なんだ読んでみて」だけでいいのにね。 「何で一番好きかは墓場まで持っていくから教えないw」って言うから>844は知りたくなるんだし、 誘い受け??
そういうときは「てめえのケツの穴の中なんぞ覗きたくもねえぜ」 とか言ってみるのも面白いかもな
850 :
844 :2007/05/19(土) 00:21:17 ID:???0
>>845 後出しになってしまってほんとに申し訳ないんですが、
貸してくれる時に、「感想はいらないから」って言われて
先手打たれちゃったんです。
だけど、確かに、何を思ったかなんてその人にしかわからないですよね。
今の時点で理解できてないので、読んで理解できる自信は
正直あんまりないですが、とりあえず自分なりに探求してみようと思います。
>>846 自分の話はやたらと聞いてほしがるんですが
核心に触れられるのが好きじゃないみたいですw
こっちが友達と思ってるだけで、私の勘違いかもしれないですね。
寂しいですが。
>>847 ご心配戴いてありがとうございます。
友達にもそう言われるので、少し考えてみようと思いますw
>>848 そうなんです!
結構含みを持たせた言い方をするので、
「もしかしたら気付いてほしいのかなー・・・」と邪推してしまって。
そこも推測の域をでないんですけど。
>>849 次言われたら、そう言ってみますw
長くなってしまってごめんなさい。
みなさん、レスありがとうございました。
むしろ844の友達可愛いなと思ったんだが…あれ? 貸してもらって読んだのなら自分でも感想持ったんだろうから 適当に当てはまりそうなものに解釈しとけば。 少年は〜好きだよ。主に全体の雰囲気が。 狩野は謎すぎるがまあそこがいいところだよなあと思う 狩野の友達たちが好きだった。元気でいい子で。
勝手な想像だけど、その友達は狩野と自分をだぶらせてたんじゃないの?
>852 私も思った その友人さんの中で844は小林少年あるいは…とかなw
ってか844はまだ読んでないのかいなw こんなとこで質問してないで早く読めよ
そうか 844の友人をかわいいと思える人がいるのねw
今出てる日経WOMANの特集内のおすすめ映画ページで、 吉野さんも書いてるよー。
>>855 ?
じゃなくて勝手に844の友人が狩野みたいなエキセントリックな
女の子と自分をかぶらせてるんじゃってことでしょ。
狩野自体可愛いなんて思わないし、そんな読解力で
漫画の理解大丈夫か?
>>857 いや
>>851 に可愛いって書いてあるやん
自分で見落としといて漫画の読解力が〜
とまで言われるとは・・・www
ここなんか前から逆ギレする人いるねぇ
860 :
844 :2007/05/19(土) 23:44:12 ID:???0
>>851 友達カワイイですかwありがとうございます。
30過ぎの男の人なんですけどねw
狩野の友達は、ほんといい子が多いですよね。
狩野は未だにつかめません。
>>852 今2巻ですが、狩野と自分をだぶらせてるっていうのが
一番可能性高いかもですね。
>>853 私が小林少年とは・・・もしそうならちょっと嬉しいですw
友達とは結構年齢差があって、私はかなり人懐っこくて
能天気な性格なので、時々呆れられてますが。
>>854 ごめんなさいw
今日、残りの2巻を借りてきたので、これから読みます。
>>855 私の周りの友達の間でも、
かなり賛否両論ですw
男かよw
>844 中学生かと思ってた そろそろコテ全レス止めておいた方がいいよ
とりあえずスレのびた分は読み飛ばしたのだが、50歳に驚いた
>>862 ご指摘どうもありがとうございます。
無事、読み終わりました。
色々コメント下さったみなさん、どうもありがとうございました。
私のレスで不快な思いをされた方がいらっしゃいましたら
どうもすみませんでした。
グルービィナイトやっと読めた しっかり少女漫画してて今と違う面白さだった 家族関係が絡む作品が多い気がするけど、この辺りの作品は 個の関係の追求より映画的なエンターテイメント性を感じる気がするな また前の系統でも描いて欲しいけど過ぎた年月を思うと無理か 50か。もっとお若い気がしてたよ
若く見えるもんね
>>865 「グルービィナイト」、私も「映画的」という感想をもったよ。
本やタウンでサイン本予約受付中だった〜。 吉野朔実劇場「本を読む兄、読まぬ兄」6月中旬発行。
ピリオド3巻マダ〜?チン!チン!(AA略
>>870 ごめん。人から聞いて、勢いで書いてしまった。
>>868 841は見逃してた。
おかげで予約できたよ、ありがとう!!
エキセントリクスを読んで分からなかったんだけど、 結局あのグラサンマスク帽子トレンチは最初からずっと天(もしくは劫)だったの? 鹿島先生の所に相談に来ているから、母親かと思ってしまった。
>鹿島先生の所に相談に来ているから、母親かと思ってしまった。 そうミスリードさせるための仕掛けだったのか、 グランサンマスクは複数いるのか、そのへん未だにわかってない私w 結局エキセントリクスはわからないことだらけだよ。大好きだけど。
>最初から双子のどっちか なるほど。その考えはなかった。。 区別できない一心同体を嘯きつつ、どちらかがいなければいいのに、という 個体としての密かな願望が。。
876 :
873 :2007/06/11(月) 02:54:56 ID:???0
読み終えたばかりなので、最近よく考えてますw 875さんなどはどう考えていたのでしょう? グラサンが母親というのは、鹿島先生を教祖様などと呼んでない事からやはりないと思うのですが。
本が手元にないけど グラサンって 靴が女物の時と男物の時がなかったっけ?
「混乱を愛して」 読者からすると正確な答えはたぶんみつからないよね。 もしかして吉野さんも答えなんてなく、混乱を混乱のまま書いたんじゃないかという気もする。
ありました!靴(及びボトムス)が男物と女物の時の2種類が。 天(もしくは劫)を突き落としたのは女物で、最後に鹿島先生のところに登場する人(及び最後に種明かしをする人)が男物ですね。 その最後の台詞のやり取りから、最初に千寿を突き落としたのは男物で、 鹿島先生でも女声と男声の違いは分かるでしょうから、鹿島先生のところへ通ってたグラサンは全て男ですね。 鹿島先生を教祖様と呼ぶ、母かもしれない人物は、散々コマ割が連続している割に、別にグラサンのかっこをしてないのでしょう。 でも接点のない母と天(もしくは劫)が同じ変装をするのはすごく納得いきませんねー。 なにか関連とかがあるのですかねー・・・
あの女物の靴は、実は天の女装だと思ってたが。 母親かと思わせるミスリードだと。
しかしスカートはいてますよ? 制服の時は変装の必要性があったので違いますが、今回はそうだとすると女装癖があることになりますね。 また同じくそうだとすると双子の片割れを突き落とす理由はなんなんでしょうねー
2人で一人なんだ、といいつつもやはり"only one"になりたい願望があるんじゃないの。 特に千寿と会ってからは。 ま、私は突き落としたのは双子の片割れとは思ってないんだけどさw 「双子の片割れを突き落とす理由」だけを取り出すとそんな感じかなーと。
883 :
花と名無しさん :2007/06/24(日) 15:38:21 ID:VBhYhEN50
「エキセントリック」について飛び入りさせてください。 わたし個人的にあの画家の比良坂さんが好きです。最後のページで、 比良坂さんが千寿の子供を抱くシーンがあって、千寿と比良坂さんが くっつけばいいのになぁーと思っていました。 彼も千寿のことが好きでしょうか?
なんで比良坂が抱いてるのかよく分からなかったんだよな。 そのせいでまさか比良坂と妹の子供?なんて思ったりもした。 流れとしては千寿の子供なんだろうけど。
「エキセントリクス」を「エキセントリック」と読む人が後をたたないのは何故だろう
みんながタイトル間違えるのはエキセントリック少年ボーイが居るからさ
だれそれ?
・・・・・。
そんなキャラいたっけ?
「ガキの使い」なんか見てねえよ
ごっつだろ
893 :
花と名無しさん :2007/06/25(月) 07:03:16 ID:KmTvhRAZ0
「エキセントリクス」だった。すまぬ。そうだね、うつ時はするときは どういうわけかエキセントリックスになってしまうね。 「エキセントリクス」についてのおもしろい考察をみつけました。 jokinghermit.blog19.fc2.com/blog-entry-4.html
エキセントリクス に一致する日本語のページ 約 796 件 エキセントリックス の検索結果 約 1,110 件 エキセントリック に一致する日本語のページ 約 716,000 件 エキセントリック - eccentric ひどく風変わりなさま。奇人、変人。
エキセントリクス読み直してみた。(もう何度めだろか) グラサンコートの突き飛ばし犯は天だなー。 ガス栓はかーちゃんがひねってそう。 うーん。あまりにも普通の解釈だな。。
「本を読む兄、読まぬ兄」が出てた お兄さんがいるのかと思ったら違った
>>895 今更だが。894は多分、885の疑問にストレートに答えただけだと思うよ。
それを察した上での罵倒なら
……?
答えになってないし
北海道新聞に書評載せてるね。 東京夢譚っていう写真集がおすすめらしいです
うpしてけろ。
だが断る
>>900 ありがとう!!
切り取って、保存しますた。
この人の作品ほとんど好きなんだけど 「粉ミルク」だけはなにがおもしろいのか どこが読みどころなのかサッパリわからない・・ 正直これだけは「思いつかなくて適当に描いた?」としか思えない
>904 どれに載ってたっけ
>>905 「透明人間の失踪」
表題作以外は全体に微妙だと思ったなぁ・・・
お、そんな最近のやつかw 正直全く覚えてないから昔のだと思ってスルーしてたw
アンナOとか、粉ミルクとか 最近描かれた短編は断片的な感じがする。 素材だけすっと出されたような印象。 読者の好きに味わってくれ、というか これで言わんとするところはわかってくれ、というか。 それ以前の連載作がストーリーある小説なら、これらは短歌か俳句という感じ。
909 :
花と名無しさん :2007/08/06(月) 16:14:23 ID:Zawg91qC0
Periodの再開はどうなってるんですかね? 自分の記憶では2006年の冬に再開予定だったんですけど・・・
910 :
花と名無しさん :2007/08/07(火) 02:59:17 ID:FPr82sED0
保守
この人って結婚とかしてるの?
現在は犬と二人暮らしらしい 旅行のときに友達に預けるってエッセイに載ってた
エクセントリクスの男キャラって、当時のpmodelってバンドのメンバーがモデルだったはずだけど、 吉野さん本人はそのことどっかで語ってるっけ?
平沢進の顔しか知らんのだけど あの中の誰かだったりするのかな? 比良坂?
医者が平沢、双子がことぶき光、比良坂が藤井ヤスチカ(と平沢?)。 医者と双子はキャラも基本的に平沢とことぶき。 ネームやタイトルに平沢ネタ頻出してたなあ
なんだってー!! あらまあ。こんなところにP-model。 吉野さん平P好きだったのか。
偉大なる変人だしねぇー 平沢先生は
去年買った少年は荒野をめざすがぶーけコミックス なのに全部初版だった そういうもんなの?
15日のジュンク堂のトークセッション行く人いますか?
>>923 古い作品なのに初版だったという意味ね
初版が多かったのかな
古本屋で見つけた本が初版だったって事? たまたまじゃないの?
アンナ・Oは凄く好き あの終わり方以外は
この人の描く「ケバイ女」系は、センスがどうも間違ってる気がしていつも気になる。
服装とか髪型とか古臭いからね
加藤六月?
誰がうまいこと言えとw
瞳子の姉が思い浮かんだ
不適に笑う「いい女」の表情が、無理してる感じはする
画がきれいだからみな美人にみえる。 恋愛的瞬間、ドラマ化しないかなあと秘かに期待してる。
松苗あけみの恋愛心療内科医だっけ、は、ドラマ化されたのにね
『少年は荒野をめざす』の鳥子さんが好きだ。 沢山出てくるわけじゃないのに、印象に残ってる 最初は大して気にとめてなかったけど、いつのまにかすごく惹きつけられてた でも狩野の年のころに読んでたら、こうまで好きだとは思えなかったかも
私も鳥子さん好き。 凄くいい女だと思う。 あの後、陸よりいい男を見つけて幸せになってくれたらいいな、と思った。
鳥子さんか。 ある意味で、唯一日夏に対峙出来た人だった気がする 不安定な(でもそれが魅力になってる)人達の中で、良い意味で「普通の人」 だったからかな 子供の中に、一人大人がいる感じだった。地に足が着いてるというか 大人だなと思って呼んでたよ。ちょっとエゴが出たりとか、人間的な所も含め
でもどう見てもあの落ち着きは高3じゃないよなw
進学高から証券会社に就職って、時代を感じたな。なんとなくだけど
当時でもあまりなかったと思う。
age
ぶーけ読んでた頃にもどりたいなあ
俺が昔ぶーけだった頃、弟はお茶うけだった。 父さんはすべり軸受で、母さんはころがり軸受だった。 わかるかな。わかんねーだろうな。
で、ピリオドはどうなってるんですか?
サルベージ
はっぱふみふみ。
三十路だがこの流れについていけないw
興味本位で人の家庭こわしていいのか! といいたかった
953 :
花と名無しさん :2007/10/29(月) 00:34:06 ID:5C1cZLJsO
この人のマンガが一条ゆかりに似ているのか一条ゆかりがこの人に似ているのか
に、似てるか、な?
_, ._ え.........( ゚ Д゚)? 両方読んでるけど、どこが??? 一条作品って、いかにも少女漫画の醍醐味だけを集めたような 娯楽作品が多いように思ってたけど。 面白いけど、吉野さんとは面白さの方向性が全然違くないか?
すげー斬新な意見だなあ 一条ゆかりて。
単に誤爆じゃないだろうか
昔(25年くらい前)の絵柄「だけ」なら分からなくもい。 内田さん、御大の絵の流れ上にあったと思う。 で、吉野さんの絵の影響は竹坂、夢路さんあたりが受けてると思う(これも20年くらい前ね)
今の絵は、鉄子の旅と大した変わりがないもんなぁ。
今週の週刊朝日の書評欄に文章が載っている。 「あの本/吉野朔実−モームの絵本、子供の目、大人の目」というタイトル。
エッセイやレビューの仕事はやってるけど 漫画の仕事が途絶えているのは、本人のやる気があまりないのか 需要が減ってしまったのか、どっちなんだろうなぁ? 2006年以降丸1年以上、文庫版も出版がストップして少し淋しい。
>>958 そう、勿論吉野さんの昔(少年は荒野とか月下の一群)の頃ね。
一条好きで殆ど読んでるんだけど、一条の前期後半から中期くらいの絵に似てる。
顔の輪郭なんかもろにそうだし日本人離れした主子さんとか一条のマンガにでてきそうだと思った。
主人公や周りの人々が勝手に心理分析、性格分析、自己分析みたいなことを独白しだす手法?が二人ともそっくりだと思った。
>962 集英社の契約が切れて、縛りが無くなった代わりに漫画を描く場所が無くなったような
あの・・・Periodは・・・
契約切れたからなんだ。なんでまたそんなことに?
969 :
962 :2007/11/08(木) 02:24:58 ID:???0
>>966 レス、ありがd。
最近のエッセイの方は、全然チェックしていないんで
教えてチャンですまんのだが、集英社と契約切れたと言うのが
吉野さんご本人の発言か何かであるの?
Periodの連載やコミクス刊行が中断しているのも
そのせいならカナシス・゚・(ノД`)・゚・。
Periodは小学館(IKKI)だよ。
IKKI公式では連載作品扱いになってるし、(最新号紹介では休載扱いでもないけど・・・) 今号立ち読みしたら、何かのグッズの中にちゃんとperiodも入ってた。 単純に描き終わってないだけと違うんかなぁ。 何年か前のインタビューで、 「瞳子」が締切ナシで描いて空きがあったら載せて貰ったとか、 長いものを描きたい、この後どうなっちゃうのって思ってもらえるものが、とか できればそれは週刊でやりたい、その為には描き貯めないと、とか言ってた。 その週刊でやりたい、って言ってたタイプのが結局periodじゃないかと思うので、 多分次の章が長くなってて描き終わってないか、本誌の空くタイミング待ちじゃないかと楽観的想像。
いずれにせよ、あのテの話は完結してもらわないとどうにも気味が悪い。 まぁ単純に読みたいんで、出してください吉野先生&小学館サマ。
3巻は何で出ないのかね。 手直しでもしてるんだろうか?
華ちゃんグシャで止まったままので、 早く回収してあげてーと思ってしまう。
なんで自殺したのか、未だに分からん。
>969 瞳子の書評に載ってた 契約切れでごたごたしてる時期に描いた作品だとか
兄に望むものを最期まで得られなかったから
・
¥
^^
・
Periodってどうなったの。 萩尾望都の「残酷な神が支配する」にインスパイアされて 「冒頭で死んでいる(殺された?)怖いお父さんテーマ」 で描いた作品なんだろうけど、続きが読みたい!!
残神にインスパイアかなあ。
s-bookのリストを検索したら、2001年発売の 「栗林かなえの犯罪」「瞳子」がもう絶版っぽい。驚いた。 ところで…980を超えてるので、次スレ立てる準備しまーす。
まあ文庫が出たから良いんじゃないの。ソフトカバー「瞳子」の風合いはなかなか捨てがたいけど。 ともあれ、スレ立てよろしく。
乙です。
ウメ