【早売りゲッター】総合スレ・九冊目【ネタバレ】

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338花と名無しさん
ごくせんバレ

小学6年生の遠足での、クマの思い出。
父の看病と仕事で忙しい母が作る、特大おにぎりだけの弁当が恥ずかしく
クマがそれを捨ててしまったところに母が登場。
あせるクマだったが慎の機転によって救われ、慎と母に感謝する。
…そんな6年前の思い出を思い出しながらクマは慎と特大おにぎりを食べていた。

休日。久美子はクマの母が康枝の店で倒れたことを若松から聞かされる。
久美子が病院に駆けつけると過労のようで、しばらくの間検査入院するらしい。
借金の取立ても病室に訪れるが、久美子がガンを飛ばすと退散していった。
久美子は心配するが、母は借金も返済してるし、何より息子輝夫を
もうすぐ無事に卒業させてやれそうなことを亡き父に報告できると喜ぶ。

一方見舞いに来ていた慎に、クマは高校を退学するつもりだと告げる。
慎達と一緒に卒業はしたいが、母の病院代や借金のこともあり
すぐに働いて母を楽にさせてやりたいとクマは言う。
「クマの卒業が母の喜びだから」と慎は説得しようとするが
突然その場に現れた久美子とそのセリフが同調してしまい、慎は嫌悪に陥る。

「金は親父に頼んでみる」と言う慎に「そんなことは母も喜ばない」と久美子。
久美子は自分で金を稼ぐことを提案し、乗り気になったクマ。
ここで「3年4組アルバイト大作戦」が開始された。(続)