【早売りｹﾞｯﾀｰ】総合スレ・七冊目【ﾈﾀﾊﾞﾚ】

ごくせんバレ

橋の欄干に立つ柴田が自棄になり爆弾に火をつけると
教頭は卒倒。久美子は慎に後を頼み、足蹴りで爆弾を空に蹴り上げる。
衝撃で川に落ちそうになる柴田の足を慎がキャッチ。
宙吊りの柴田はようやく「助けてくれ」と叫ぶ。

柴田家族は、大学教授の父・議員の母・有名校に通う優秀な兄姉で
一人受験に失敗し白金に入学した柴田は柴田家の恥と言われていたらしく
事件を起こし警察沙汰になって、両親にアテつけようとしていた。
柴田自身が、白金で充実した生活を送り幸せになることこそが
自分を恥だと罵った両親を見返すことだと久美子は柴田に説く。
神妙な顔で聞いてる慎と教頭。柴田は改心する。

そして柴田母と校長と教頭。実家のことと久美子は関係なく
黒田を継ぐ話もないため、そのような理由で辞職はないと校長が言うと
PTAとマスコミに問題提起すると柴田母が憤る。
教頭が、爆弾騒ぎと、久美子が柴田の命も心も救ったことを母に話し
柴田母は息子の件を知り愕然となる。
教頭は久美子は白金にとって必要な教師だと校長に同調する。（続）