1 :
花と名無しさん:
2 :
花と名無しさん:2005/10/28(金) 18:16:19 ID:???0
3 :
花と名無しさん:2005/10/28(金) 18:17:18 ID:???0
4 :
花と名無しさん:2005/10/28(金) 18:18:54 ID:???0
5 :
花と名無しさん:2005/10/28(金) 18:59:06 ID:???0
乙かれさまです、ありがとう☆
6 :
花と名無しさん:2005/10/29(土) 01:58:56 ID:???0
1さん乙!
引き続きマターリいきましょー
7 :
花と名無しさん:2005/10/29(土) 08:16:44 ID:???0
乙です!マターリマターリ
8 :
花と名無しさん:2005/10/29(土) 09:06:56 ID:???0
9 :
花と名無しさん:2005/10/29(土) 10:12:52 ID:???0
結局あたくしの好きな作品ベスト3は、
バナナブレッド・F式蘭丸・秋日子かく語りき、
なのよねえ
夏の夜の獏
ダリアの帯
ギャザー
グーグー3巻はいつですか
来年中であることは確か
なはず
予定は未定の典型ですネ
じゃあ大島先生の作品の中で、好きな言葉でも言い合っていく?
モノローグ・台詞両方で。
あーそれイイ!!
でも今漫画全部実家で
暗唱できるほど覚えてるのないんだよなー
>>15 別に一字一句一緒でなくていいのでは。マタ〜リ
とりあえず自分はベタかもしれんが、
綿国の「晴れたら金の鈴」の、お父さんの
「君は君の一代目になればそれでいいんだから」が
すっごい心に残ってるな〜。これが身に染みる人って結構多いんじゃない?
自分が自分の一代目であるってある意味最高。
うろ覚え2連発行きます。
悩んでいるトキオのことで泣いているちびねこに、ラフィエルが言うせりふ。
「下劣な悩みだ
でも今のあんたの状態は、立派な悩みだよ」
同じく「綿の国星」の第1話から、モノローグ。
「満月じゃ
魂を返す」
この頃のちびねこは大人びてたなあ。
第一話が一番大人だったよね。だんだん子供になっていった
ダリアの帯で、キイナがお母さんが再婚するといって出て行ったあとの、
「僕の前方に寂しさが 僕の後方に寂しさがあった」
っていうのが、
キイナの後ろ姿とマッチしてうわーって思った。本当に読み返すたびに寂しくなります。
金髪の草原、石碑の最後になりすが書き加えるセリフ
「素晴らしいね」
綿国のお母さんが、点茶の看病をしているとき、チビ猫がどれだけ鳴いても
気づかなくて、気づいたときに
「猫の鳴き声ってあたりの静けさと同化してしまうのよね」
って言ってたのがすごい印象的だった。
確かに猫の鳴き声って慣れたら空気の一部みたいになって、「鳴き声」として
聞こえないかもしれない(うまく説明できない)
すごい印象深く、しかもぴったりと言葉を表現できる人だなと思った。
22 :
花と名無しさん:2005/11/01(火) 20:46:04 ID:Sd2OF37z0
そういえば「夏の夜の獏」の羽山走次君は今年でもう25歳になってるんだね
ようやく体と心が追いついた頃かな
「僕は現実には8歳の子供であるからいいんだ。迷子のように泣いてもいいんだ」
と言うのにはこっちも泣けた
ああ 彼はついに 全世界を部屋にして
そして そのドアを開け放ったのだ
宇さんの小太郎へのファンレター。
「あなたのお書きになるものは〜」
大島さんはもちろん他の好きな作家さん、その他感じいるすべてのもの達に対して、宇さんに禿同。
体温になるって表現がまさにそうだ。
わがソドムへどうぞ の
「キリー ありがとってひとこといいたかったの
うふふ あなたはダヴィーなのに」
何気ないセリフだけど好き
>>22 読むたびにそこ泣いてしまう。
「お兄ちゃんの後ろ姿はいつもさびしい
いつもだれかをかばって自分がきずつくんだ」
やさしくて不器用な走太郎。
>>24 あーそれ!すごい印象に残ってる。
その言葉今読んだだけで、ストーリーも絵も脳裏に浮かんだ
その一言がいいたくて描いた、みたいに強く響く。
好きな言葉、というのともまた違うけど、「金髪の草原」で、
みんなが集まってなりすの用意したお茶とサンドウィッチを誉めるとこ。
今手元にないので大ざっぱだけど、
「なりすさんの淹れたお茶はふくいくとして・・」
「バターの寛容、レタスの感性、なりすの作るサンドウィッチは・・」
なりすの淹れたお茶とサンドウィッチを味わいたい。
>>22 あ〜それ泣く!!誰も言わなかったら自分がいおうと思ってた
何より20歳の姿だった主人公が、最後の最後に8歳の姿に戻るのに泣ける...
姉妹がテーマの「水枕羽枕」?で、姉から本当はあんたなんか
お母さんはおろすつもりだったんだ、って言われたときの妹の、
「もし生まれてこなかったらこんなふうに 林野ひさしのことなんて考えてない
・
・
もし生まれてこなかったら あたしは今どこで何してるの」
ってのが心に残ってます。
そして其の後の
「〜のこと考えてないより、考えてる方がいいのかもしれない
そうだずっといい」
ってのも泣ける。「ずっといい」ってところがすごい好き
>>31 私もそのシーン、好きとはちょっと違うけれど忘れられない。
「あたしは今どこでなにしてるの」の見開きの暗闇、
漫画でアレ以上の恐怖を感じたことはない。
>>29 それは「無理なほめ言葉」じゃなかったっけか
結ちゃんの 公平くんのおじさまに対する
「だから私手助けしました 私公平ちゃんにはずっとプラトニックですから」
ってところ。泣く。
本当は好きなんだけど、それを隠して手助けして〜ってたまに見る設定だけど、やっぱり
この話が一番くる。その後の公平ちゃんの「ありがとう」とか、
「かげになり ひなたになり」のモノローグとか、やばい。好きすぎる作品。
>>31 同じ話で、妹が姉の見合い相手の人から「あなたはいい子ですね」といわれるシーンでなぜか泣けてしまう。
七月七日にの、
手紙を読んで「さようなら」ってどういう意味
ってところが好き
>>35 あ、そこは私も好きだ。
なにげに物語の核心をつく言葉だよね。
鋭すぎて姉のほうをキレさせちゃうけどw
>>24 そ、それはなんというタイトルの漫画のモノローグですか?
なにげなくこのスレ見ましたが、昔、図書館でなんとなく読んだ漫画の中にあって、
印象的で頭に残ってた言葉です。当時小学生だったためか漫画の内容はおぼろげで、
タイトルも作者名も覚えていませんでした。
今読んで、ああ、これは・・・!とどきどきしました。そうか、大島弓子さんだったのか。
作品名を教えて頂けたらありがたいです。
>>38 「ロストハウス」
角川書店、初版発行:95年5月16日
戸締りしない新聞記者の部屋に居場所を求めてた子供が
その新聞記者の失踪によって自分の心の居場所までなくしてしまう、というような話です
合ってますか?
「ロストハウス」では
「あら私その蜘蛛よ」とのたまう
早死にされた婚約者様の科白が印象的でありました。
>>39、>>40
ありがとうございます!
おお、なにやら思い出してきました。たぶんそんな話だったと。
ラスト、24にあった言葉とともに、女の子が足どり軽くかけだしていくような
イメージが残っています。
わかりやすくハッピーエンドでない、でも目の前がひらけるような終わりかたで、
なんかずっとそのラストの印象だけが頭にありました。
早速、白泉社文庫を注文しました。大島弓子さんは、読みたいなと思いつつ、
なかなか手を出すことをしなかったのですが、この機会に他のものも読んでみたいと思います。
ありがとうございました。
ロストハウスは主人公が子供の時の話は大好きなんだが
大人の時の話がどうも好きになれない
トータルとしては好きだけど
>>33 そう、無理な誉め言葉。天使は飛ぶわ、で疲れたとかあとでみんな言ってる。
しかし演技とは言え美しい形容。
>>34 見開きの結ちゃんの
はにかんだ顔・・・
激しく萌えた!!
ロストハウスのとき小学生…
なんか今すごい衝撃受けた
自分いくつだったっけ?って
思わず考えこんでしまいましたw
止まってる・・・・
そのときわたしは ホワイトフィールドに一歩近づいているのです
チビ猫は最初の話が最終話だって言う人がたまにいる。
これが実質的締めくくりな言葉か。
何度も語られたんだろうけど、
「綿の国星」ってなんなの?
猫が生命活動を止めて最後にたどり着く場所なの?
遊んで、腹いっぱい食って、幸福に満ちた猫が昼寝して見る夢の国とか?
人間が猫の腹毛に顔を埋める至福の瞬間だったり?
>50
> 人間が猫の腹毛に顔を埋める至福の瞬間だったり?
こんな素敵な発想できるんだから、自分で答えを出すとよろし。
子猫が神話になる星
グーグー出さないなら出すなんていわないでよ!
お伊勢さんみたいなものとか?
>55
弥次喜多in deepでつか。
57 :
花と名無しさん:2005/11/05(土) 02:21:51 ID:1tLCzxnMO
山羊の羊の駱駝のの
「あの写真がわたしでなかったら
わたしはどこにもおりません
どこにもいない犬(ジロ)
犬(ジロ)や
帰っておいで
わたしの肩に帰っておいで」
がすごく好き。絵の構成も合わせて泣ける。
北島マヤじゃないけど大島先生は
本能で漫画をかいているようです。
「バナナブレッドのプティング」の、
衣良がお母さんから逃げるとこの
「あなたには 私の叫びがわからない
あなたには 私の悲鳴がわからない」
ってところ。(うろ覚えだけど)すごく切ない。
そして「思ってもみなかった バラのとげから好きだよを言ってもらえるなんて
思ってもみなかったわ・・」
という部分。しんみりして、泣いてしまいます。ミルクの湯気が染みる。
>>58 モノローグスレより。
わたし
薔薇の木は大好きだった
でも
薔薇の木から
好きだよなんて
いってもらえるなんて
夢にも思わなかった
夢にも
思わなかったわ……
↑コレですな。
私も好きだ。
チビ猫のビスクドール再販って本当ですか?
お人形板にスレあったね
でもたぶんもう予約終了したとオモ
>61
dです。メロスレで見てびっくりして欲しいと思ったんだけど終わっちゃってたのか…。
再販の再販かからないかな。
>>57 そこの箇所クルね。
読むと身体の中がビリビリするよ.....。
「きょうはあしたの前日だから……
だからこわくてしかたないんですわ」
大島弓子がわかるようなわからないような、微妙な感覚で
迷いながら読み進めてた時に、『バナナブレッド〜』の冒頭の
このセリフに出会ってガーンときた。
このシーンは、主人公にとって明確に「こわい日」の前日だけど、
常に新しい出来事が襲い掛かってくることが約束されてる「あした」は、
感受性が鋭すぎる(?)主人公にはいつだって「こわい日」なんだろうなと思ったら、
大島作品全般が急に紐解けたような気がした。
私の勝手な解釈だけど……
以来、全ての大島作品が私の宝物。
「紐解く」ってのは「本を読む」って意味だよ……とつまらんツッコミを。
言いたいことはなんとなくわかるけど。
もう引退して欲しい。
>67に反対!
もう引退してるようなもんだろ・・・
>>67 大島さんが引退したら読むべき漫画がなくなっちゃうだろ!少女漫画家の至宝に引退しろなんて正気とは思えない。
大島さんは人間国宝に指定してノーベル賞をあげたいぐらいだよ!!
ああ後67は基地外決定。電波飛ばすなサル!
本屋で、子供の本買ったら
おひさまのチビ猫シールもらった。
つまようじを挟んで貼り付けると
お子様ランチのハタが出来るやつです。
もったいなくてつかえないよ〜
72と73のギャップが・・・
ていうか、71こわいね。
変な人。
狂信者って言うのかな?大島先生熱心なファン多そうだもんね・・・
誰がつりだがわからないんですが、悪いけど具体的にレス番号を挙げてください
煽り釣り一切スルー
それじゃあまた好きな作品とか好きなセリフでもあげていこうか?
秋ですねえ、黄色いイチョウの葉が街中に舞ってるんですが、
銀の実を食べた?を思い出します。
「いたい棘いたくない棘」より
ごめんね かんむりを とりにきたよ
「私が自分より好きだった人が そう言った
『君の全部が嫌い』」
てとこから、この呪いを解く上の台詞に到る過程がなんとも言えず。
主人公の男の子は、実はあんまり好きになれないんだけど。
ループばっかだなあ、新しい話題がないから仕方がないけど
いつも思うんだけど釣りとか自作自演とかどうやって見分けるの??釣り氏の特徴とか誰が決めるの?
>>84 マジレスすると自演はIDで見分ける。IDがなければ勘に頼るしかない。釣り氏の特徴とかを決めるのはわからない、多分勘だと思う・・・考えてみれば結構いい加減だな
どんな考え方の人間が何を意図して書いているのかを客観的に考えれば自演がわかる。
荒らし煽りをする人間はいくら自演してもその特徴的な思想が透けて見えるのですぐわかる。
>>86 そうかなあ?ちょっと自演を当ててみてよ。何番と何番?あ、私は85ね。
自演だと決めつければ、とりあえず安心するんでないの
単に1人でレスつけてても「自演」なわけ?
90 :
花と名無しさん:2005/11/07(月) 22:40:32 ID:tnbRCiNM0
「秋日子かく語りき」「毎日が夏休み」「ダイエット」「つるばらつるばら」がすき!
特に「秋日子...」は泣ける!
映画化したっけ?
イメージ壊れるといやだから見ないけど。
比較的最近の作品が好きみたい。
大島先生の描く女の子がかわいくて、あんな風に生まれたい!感じ。
華奢でふわふわの髪の毛。
きっと凄く色白で透明感のある肌なんだろうな〜。はぁ〜。
うん、それで目はあめがけの黒糖みたいなんだよ
>>90 「秋日子…」はNHKでドラマ化されてた。
たしか、オバサンが泉ピン子、女子高生が宮崎あおい
だったような気が…
宮崎あおいはともかく…orz
最高の台詞を忘れていた
「秋日子かく語りき」の
中身はおばさんの秋日子の家に おばさんの旦那さんが尋ねてきて
「それがないと家の中が家でなくなるのです どうか返していただけませんか」
という台詞
そしておばさん(秋日子の)
「お返しいたしますとも」っていうのと あと
「これで思い残すことは何にもない」ってところ
結局自分がやってきたことや残してきたものなんてのは大きなものでなくても
こうやって確かにそこにあって残っていくものなんだと感じた(意味不明スマソ)
いやよくわかる。
うんわかる。
96 :
87:2005/11/08(火) 18:33:21 ID:???0
そんなわかる分けないww
でも実際わかったらすごいよね、この人とこの人は自演してる!とか
つかなんでそんなに自演にこだわるんだろ
ID出さなきゃ結局のところ誰も完全にはわかるわけがない、ってのがわからないかな
「自演だ」と煽られてもスルーできないなら2ちゃんはやらないほうがいい、マジで
グーグー3巻は来年以降に
なるんですかね・・・
>>100 お・ね・が・い。角川に電話して聞いて。メールだと返事もらえないらしいから。
私は平日の勤務時間帯には電話できない環境にある。
とりあえず大島先生は新作を描け
とりあえず大島先生は顔写真を出せ(いや出さなくていいけど)
とりあえず角川は新刊を出せ
とりあえ厨のお願い
ダリアの帯読んだ後、よくわからないけどショックで、
しばらく頭の中真っ白だった。
大島弓子作品って、絵が可愛いのに内容が重かったりするから、ますます印象に残るんだよなあ・・・
ダリアの帯といえば、
一郎くんの「俺はもう逃げない、逃げないからな」ってセリフもよかったなぁ。
ダリアの帯って統合失調症だよね?
私は職場の雪子さんとかにふらふらしてる一郎に腹たってしょうがなかった。
>ダリアの帯って統合失調症だよね?
そうなのか
自分は職場のOLにふらふらしてる描写は秀逸だと思った。絶対必要だし。
だってあれって結局、どう考えてもOLを選んだ方が普通の人生を送れたのに
一郎が最後の最後でキイナを選ぶのが泣けるんだよなあ。
だからこそ「俺はもう逃げない 逃げないからな」って台詞がじーんとくる。
妻が年を取らないとかは「は?んなわけないじゃん」とか思ったけど、
大島先生の漫画はそうやって現実離れしてるように見えて、描いてるのは人間の日常的な
感情とかなんだよな。だから好き。
雪子嬢はリアル同僚だったら嫌な女だなーと思ってしまいそう
無断で他人に机の掃除までされるのは気味悪いよ
手作り菓子をふるまわれるのも、微妙な場合があるし
そもそも既婚者に・・・・・・ブツブツ
>>103 私も、絵が少女漫画なのに、
内容がぶっ飛んだものばかりなので
夢中になりました。
なんかすげぇギャップを感じたので。
本の旅人って人気あるのね
発売直後に本屋行かないとなくなってる……(´・ω・`)
大島先生のこともうユーミンなんてい言わないかな?
>>111 ユーミンは荒井よりも大島センセイのほうが早いよね?
きゃべつちょうちょの末子のお母さんの
「あなたは女の子なんですよ マーとは違うんです 夜の外出もほどほどにしなさい」
てのもなんか滅茶苦茶じーんと来るんですが。
最近の漫画はいかにもな台詞を大ゴマに詰めて言うからちょっとキザな感じ・・
大島先生は一見何でもない台詞をストーリー運びによってものすごく意味をもたせてると思う。
って、誰か同じ思いの人いるかな?
むかし(10年以上前)新聞の書評に載ってた小説の新刊本のあらすじが
「ダリアの帯」によく似てたんで
「これは読んで確認せねば!」と思ってたんですが
作者名タイトルともに失念してしまい…
狂気に陥っていく妻との生活を田舎を背景に夫の視点から描いた話でした。
検索してもその手の小説って有名な「死の棘」しか出てこなくって。
どなたかご記憶のあるかた、いらっしゃいませんでしょうか。
大島先生が健康で幸せならもう漫画を描かなくてもいいよ
う〜んでもまた傑作を書いて欲しい
>>114 そんなパクリな作品を探してどうすんの。
サバ、明日は○時に起してね!ってお願いしたら、
ちゃんとその時間に起しにきたって話。
うちの猫にもお願いしてみたら、肉球で顔をぽんぽんって叩いて
ちゃんと時間通りに起してくれたんだよね〜!
あれは感激したなぁ。
猫飼いの方で試された方いませんか?
>>113 漫画に限ったことじゃないけどあるあるwww
読んでて恥ずかしくなっちゃう。でも
そういうの多いよね。
大島弓子はすきだけど
「8月に生まれる子供」だけはちょっと・・・
救いようがなさすぎ
>>114 「阿弥陀堂だより」かな。
狂気陥るというか、奥さんパニック障害なんだけど。
二人で田舎に移り住むんだよね。で、静かに静かに暮らすの。
作者は南木佳士。芥川賞もとってるよ。
「夏の終わりのト単調」も悲劇的だけど好きだ
「あんたが一番かわいそう ますみ君」
って台詞が何故か心に残ってる
>>118 明日の朝試してみる。
精神障害に陥って山奥に移り住むのは現実によくあることだよ。
●
(・ε・)) ハッ!
(ヽ )へ
く ●
●
((・ε・) ハッ!
( /)
く ● >
● ●
((・ε・)ノ ハッ!
( )
く ω >
__[警]
( ) ( ゚д゚ )
( )V( )
ノ | ノ |
「庭はみどり川はブルー」 終わりの方
あたしはずーっと田舎にいるつもりだったからまよっていると
川のむこうに母がいた
というコマ。
いつのまにか主語が、えんじゅに憑依していた杏子からえんじゅに戻っているところ。
うまい、というより感覚的に天才的だなあ、と思ってしまう。
何気ないセリフが上手いよね大島先生。今の薄っぺらい漫画を描いてる人にも見習って欲しいものだ。
そういうのは、見習ったりできるものじゃないと思う。
ヘタにやるとパクリになるだけだ。
薄っぺらい漫画家は、薄っぺらい人用の漫画を一生懸命描けば
いいだけのことだと思うがどうだろう。
>>125 「庭は…」で「ここにいたいの ゆきたくないの 執着してるの」(うろ)のシーンで泣いてしまう
「サマタイム」の「帰らねばならない 帰りたい 帰るのだ」でも感じたんだけど
平易な、誤解を恐れずに言えばありふれた表現なんだけど
大島さんの画と合わさると
鬼気迫る、ただならぬパワーをまとってることがある
時々ぞっとすることがある
129 :
花と名無しさん:2005/11/13(日) 22:48:30 ID:56ng3Pwl0
あのー、こんなこというのはあれかもしれませんが、
グーグーって連載自体は続いているの?
それともお休み中なの?
次巻でるのはの〜んびり待ったほうがいいの?
情報にうといのでどうかおしえてくだされ。
130 :
花と名無しさん:2005/11/13(日) 23:09:23 ID:56ng3Pwl0
あ、今自分で本の旅人のHPみました。11月発売のに
グーグーの96話がのるんだ。
連載してるんだね。
ほっとした。
お騒がせしました。
>>125 うんうん。「庭はみどり川はブルー」なんだかあんまり語られてないように思うけど
本当に見事な作品ですよね。
mixiで大島さんの友人が前の土曜に大島さんの家に訪問したことを日記に書いてますよ。
大島さんの画像付きで!
mixiはお友達がいないので、入れません。くすん・・。
同じく ・゚・(つД`)ノシ・゚・
mixiの空間がなんか気持ち悪くて退会してしまったからなぁ…
まぁまた招待してもらって、わざわざ大島さんの画像見たいとも思わないしまぁいいか。
>>125 「幼児性の未来について」を読んでるシーンがかわいい
庭はみどり 川はブルーは
お父さんはえんじゅに絵の完成を見せるためにのろのろしていたのだ!で
えんじゅことお母さんが
「あたしはお父さんを抱きしめたかった」って言うのもも好き
>>131 mixi見てきました。
顔面じゃなくて、三毛猫&手なのね。
写真で生息が実感できて嬉しいけど、幻の生物になっちゃったなあ。
幻の生物ってアンタ
「すべて緑になる日まで」って大島先生の代表作の一つのはずなのに、
なんでかあんまり語る人が多くない気がする。
あれって「ローマの休日」みたいなお話よね。
自分はアレの、レージデージが
「あの人たちやっぱり人買いよ トリステスが売られちゃう
売られちゃうーっ」ってところが泣きます。
やっぱり人買いよ!!って部分がもう・・レージデージの必死さと相まって号泣。
泣かないでトリステス・・うぅっ
ローズティーセレモニーの
手紙なんて出さなきゃ良かったのよ スローガンになんて気づかなければ
何もしらないうぶな少女であっても 私にとってあの人は天使だったのに
うろ覚えだけどバックが黒の見開きページで印象に残ってる
四月怪談のお母さんが棺を焼く時に
「焼かないで 初子は生き返ってる出して出して出してーーっ」って
泣き喚くところ じーんとする
昨日サーヤのご成婚特番をみて
未草(ひつじぐさ)って、スイレンか・・・と初めて知った
ひょっとして、一般常識・・・?
こんな時間だが
>>142,143 ナカーマ
教養がない、なんて言うなよw
なあ、突然だけど荒れた直後とかに便乗して出てくる奴らって
普段はどこに身を潜めてるんだ?今も見てるのか?
普段はロム専なのに、荒れ始めたとなるや否や
便乗叩きがワラワラ〜っていうのはどのスレにもあるよねー
不思議な現象でつ
自分もそうだけどROMるスレ自体は一杯あるんだよ
んでざーっと見ていって、今みたいにマタ〜リのときはシカトで
そんで自分も参加できそうなときだけ入ってくるんじゃねえの
まあ自分は基本的に見てるスレは普段から参加してるけど・・
>146
ヒント:1人○役
大島さんの話題に戻してもいいかな?それともダメ?
話題あるなら戻してもいいよww
うっ!痛いところをw
>141
あそこでお母さんが取り乱さなかったら
そのまま焼かれちゃったんでしょうね。
>>146 ROM専ってのはそういいうもの
俺も祭じゃないと基本的にはカキコしないよ
(久々にカキコしたよ
154 :
花と名無しさん:2005/11/18(金) 11:54:52 ID:+997EJEq0
デブ専ってのはそういいうもの
俺も80kgオーバーじゃないと基本的には相手にしないよ
(久々にカキコしたよ
大島先生の話題に戻しちゃ駄目かもしれんが一言言わせて頂きたい
自分、「夢虫・未草」の
「お願いだからお母さんのところから離れないで 林子ちゃん」
の台詞が大好きです。
あさって あんたは 家にくる
この言葉も好きだ。せつなくて
>>155 そこは、好きというか、ズキッとくる。
こんなことあの状況で言われたら、お母さんが可哀相で、
娘としたら、もう選択の余地がない。たしかに泣きたくなるヨナー。
でも自分が心底必要とされる場所ってのは
時には自由石より大事なんだよね。
えー・・・それはお父さんは林子のことを
お母さんほどには心底必要としてなかったということ?
ナンカチガウヨーナ
お父さんは林子が来るのも来ないのも自由意志だといった。
林子は「自由意志なんだ・・」と不満げ。
お母さんは何が何でも一緒に来てって、子供からすると、
やっぱりお母さんの方が心底必要としてるんだ、
と思うのではなかろうか。
自分が子供だったら自由意志なんて言われるとやっぱガッカリする
だろうなあ。
ところで、私はあのお父さんがちょっといやだったので、
フランスママが、一緒に皆さんと住ませてください、と言ったとき、
林子ママがそれを受け入れて、みんなで一緒に住むことになったり
したら、林子パパどういう反応するんだろ、と興味を持った。
つーか、
あのとき自由石で林子が父親のところに行ったら、
家族全員が自分じゃない誰かを選択した事実に
たぶんお母さん壊れるよ。
一方、お父さんには「フランスママ」がいる。
だから余裕で「自由石」と言うことができる。
必要の切実さがまるっきり違うんだと思うよ。
そして自分が切実に必要とされているってことで
人は自分の存在意義を認められる。
大島さんの作品では多いテーマだよね。
お母さんが可哀想だから選択の余地がないというより、
むしろ自分が林子だったらあそこであの台詞をお母さんに行ってもらったことが
何より自分の道しるべになって、お母さんについていくと思う。
だって絶対に自分のところに来てと言ってくれるはずだったお父さんはお前が自由にしろ
とか言うし、お母さんもお父さんがいなくなったら自殺未遂しちゃうしで。
林子はお母さんが何を考えているかまだよく掴めなかったけど、あの言葉で
何よりお母さんの切実な気持ちがやっとわかったんだと思う。
お母さんは自分を必要としてるという、言葉にしたらごく単純なことが。
私はあのセリフで林子が一つ大人になったんだと思うな。
林子は子供だから、子供特有の自由さでフランスママの提案をいいと思った。
だけど「自分を必要としている母親」というしがらみのために
フランスママ案を捨て、母親をとる。
大人になるってことは、一面ではそうやってひとつひとつ義理だとか立場だとかに
がんじがらめにされていくことなわけだけど、
でも心の持ちようひとつで自由さだって持ち続けていられるんだよって救いがあのラストシーンなんだと思った。
ところで例のチビ猫ビスクの開発者ブログで大島先生の直筆絵が公開されてますよ。
>>163 わたしも「しがらみで大人になる説」に一票。
必要とされてることを確認できて安心したというよりは、
このお母さんの為に断腸の思いでお父さんとフランスママ案を蹴ったというか。
あと「お父さんは戦ってもいっしょに連れて行くと思ってたんだ」と、
林子は調子のよい父親に甘やかされた夢見るファザコン少女だったけど、
現実にぶつかって、捨てられた母親と自分を同一視することで
大人になったのかなと。
でも最後のあの夢は、
本当はフランスママ案を捨てたくなかったんだろーなという・・・
せつないシーンだと思った。
「この家の中のすべての事から父親が興味を失ったから」←ウロ覚えwだけど、この表現が好きだ
みんな仲良く出来たらいいのにそうもいかない
林子は五月君と一緒に住んでみたかったんだよね
あの話は、お母さんが林子を選ぶんじゃなくて、林子がお母さんの
救いになってあげる話ですよね。
だって「お願いだからお母さんのそばから離れないで
林子ちゃん」と言われて、
林子はお母さんを抱きしめてるもの。ぐっとくる。
親と子って、一方的に親の方が優位に立ってるんじゃなくて、
ある時は親の方が子供に「いかないでそばにいて」と懇願する時もある。
だから私はあの時林子は単なる子供じゃなくて自由意志のある
一人の人間としてお母さんに扱われてたんだなーと思う。
だからこそ林子は自由石でお母さんを選んだんだよね。
私の考えを言葉にしたらこんな感じです。
自由石で大人になったんです。
お母さんの家庭での浮きっぷりは、秋日子に出てくるおばさんを思わせる。
あのおばさんは死者だったから、植木を取りかえしに来てくれたことで満足して
成仏してくれるけど、林子は一体いつまで母親を支え続けなければならないのか。
ダリアの帯みたいに死んで霊になるまで自由になれないのか・・・おおげさかな。
林子は母の言葉で自分の存在を(自分で)確認してるけど、
救われているわけじゃない。
だから、あの時の林子の気持ちとしては、
「全員が仲良くできないのなら、
私は自分を切実に必要としているお母さんといっしょにいよう」
だと思う。
それはつまり「責任感」とか「決意」に近いものかな。
だからお父さんは凛々しくないけど、林子は凛々しいw
林子ママの「はやく、はやく」は
はやく大人になりなさい、の意なのかな
林子ママやパパを『夏の夜の獏』のように
精神年齢=外見年齢にしたらどうなることか
フランスママなんてどうなのか
晴夫の中身は18歳くらいかもしれないと思うが
いずれにしても幼くして、
充分子育てできない親のフォロー役する子は
大変だろうな
170 :
花と名無しさん:2005/11/22(火) 02:06:41 ID:HXv9xFWxO
大島弓子で、あの漫画好きだな…題名なんだったっけか?
秋子って三女のダメ子が主役の話し。最終的にお父さんが主役っぽいが。
肝っ玉母さんが死んだトコで泣いてしまった
しつこいかな……
まああれだ。
口やかましくて怒りっぽくていつもイライラしているお母さんを、
林子は嫌いだったわけだ。
たぶんお父さんもそんな奥さんに疲れて不倫しちゃったんだな。
しかも不倫相手のフランスママはすごく優しそうだ。
ところが予想外にお父さんは「好きにしなさい」と言う。
お母さんは林子がいなければ死にそうだ。
五月君と比べれば自分はまだ恵まれてるほうだ。
お母さんは好きであんな性格になったんじゃなくて、
おそらく家族の生活をきりもりするためにならざるをえなかった。
みんな一生懸命なのにこうして物事は壊れてしまうのか。
理想はフランスママ案なんだろうけど、それは当然無理だ。
……
お母さん、私はここにいるよ。
というような流れなのかな。
気づきによる成長、自分の場所、決意。
大島弓子ワールドですなぁ。
わたしあれの
お母さん すごくキレイでこわかったよ
だっけ?あそこが好き
みんな素敵な読み方するなあ。
「夢虫〜」はそんなに好きな作品ではなかったんだけど、
このスレ見てたら読み返したくなって来たよー
読み方に愛情が感じられるよね
選集ではそのあとに続くのが海ちゃんと陸ちゃんの話になってるけど
母娘、姉妹の生まれる前からの結びつき(普通よりも強過ぎる)からの自立シリーズという感じがした。
ママンも海ちゃんもまだまだ自立の過程ではあるのだけど。
関係ないかもしれないのですが、うちの猫が子猫を生みました。
生後2週間なのですが、眼差しとか顔がちびねこそっくりなんです!
大島さんはあらためてすごいなーと思いました。
人間化してるのに、ここまで子猫の表情をとらえられるなんて。
毛がふわふわしてる感じもあのドレスでよく表現されてる。
子猫のなんともいえない愛らしさをうまく表現してるなって
あらためて「綿の国星」を読み返したくなりました。
また話が夢虫にもどるかもしれんけど
あの時お母さんが作って五月君に持ってった
金糸卵の・・(だっけ?)お弁当が
すごくきれいでおいしそうだった。
でもその後フランスママが持ってきたケーキも
なんだか心惹かれるものがあった・・
結局お母さんが壁にぶつけてしまったがw
その部分にも林子母とフランスママの対比がうまく出てるよね。
家庭を守る主婦としてきっちり仕事をこなしスキルを高めた人の手作り弁当。
仕事のため家事はおそらく不得手な人の買った包み込むような甘さのケーキ。
惜しむらくは、それが対決みたいな形で出会ったことだなぁ…
それにしたってフランスママの考え方はちょっと非現実的すぎるだろw
ロマンチストもいいとこだよな・・・。
夢虫で盛り上がってますが、林子が晴男に罵倒するとき
「人の見たカス見るんじゃない」みたいなこと言いますよね。
これって、うちの方(地方)では言わなかったし、聞いたことないけ
ど、子供達の間でどっかで流行ったのかな。関東地区限定?
検索に引っかからなかったけど、セリフ自体がうろ覚えだから。
>>182 そんなの検索するなよ
諺でも何でも無いただの台詞だろ?
>>183 諺とは思ってないよー。子供のセリフとしてちょっと興味あったから。
自分は知らないけどよくあるやつかな、と思ってさ。
>>182 私も同じとこで同じひっかかり具合したよ。
初めて聞く言い回しだと記憶に残ってました。
何かこのスレは年配者が多いからか
口うるさいお母さんのような一行ツッコミが多い気がする
人のみたカス見るんじゃないってどういう意味?
人がみた「カス」みたいな人をみてはいけない、という意味?
桜時間 が好き
ワープバック後略。
あれ、お父さんがうさ吉にあっさり自分が本当の父親でないことを
告白してしまうのが泣ける。
すでに自分らは本当の家族で、自分こそがうさ吉の父親であると
確信?があるから、あんなにすんなり言えたのかなあ・・
ああいったことを口に出せる、そしてその後も全く変わらず接することが
できるのって本当に本物の家族だと思う。
「今のお母さんの恋人はお父さん一人のはずだからな」って台詞も好き。
>>191 そのあとのとりこの「うぬぼ」っていうセリフも
なんか可笑しくて好きだけれども。
191 :
189:2005/11/26(土) 10:17:19 ID:???0
>>190 >そのあとのとりこの「うぬぼ」っていうセリフもなんか可笑しくて好きだけれども
ああ、わかります!私、よく大島さんの漫画読んでて、爆笑とまではいかないけれど
ぷっと笑っちゃうことある。
大島先生って実際、ギャグのセンスも光ってますよね。
少女漫画ってあんまり好きじゃなくて、自分にとっては無理にギャグをはさんでも
何だか逆に白けることも多いんですが・・
大島先生のちょっとした間にはさまれるギャグは好きですね。ちょうど良い息抜きにもなるし。
特に「毎日が夏休み」の、
スギナがお父さんと、お父さんの昔の恋人の紅子さんの家に行ったとき。
映画に行ってきなさいと言われて、お父さんが「文部省選定映画だろうね」って
聞くところすんごい好き。その後の「映倫のお墨付きじゃないだろうな」ってのも。
そんでその後のスギナの
「冗談じゃねーよ 動物こきつかった映画なんて見たくもねーよ」
(ちなみに見てきなさいといわれたのは「子馬物語」)
ってのが最高に面白かったです。確かにドキュメンタリーの方が面白いぞ!
うさ吉くんのことを考えて徹夜した翌日の
とりこさんが可愛い(髪の毛ツンツン出ていて)
すごく小さい絵なんだけど。
おとうさんがバタ塗ったサンドや、駅前で売っていた焼きそば
なんだか食べてみたい。
大島さんのまんがにでてくる食べ物おいしそうだよね。
チビ猫が食べてたジャムパン、三つ編みと時男が食べてたハンバーガー。
オイシソウ。。。
>191漏れは病院検査での「妊娠ですか?」「違います」のコマでワロタww大島さん面白杉w
>>193 「ひんやりにがっぽかった」
風邪すら一発で治す
ももの缶詰が最高!!
チビ猫の「晴れたら金の鈴」に出てくる
サギの女の子が、お母さんに食べさせてもらったサンドイッチが
死ぬほどうまそうだった
今の作品の話をしたいけれど、あんまり面白くないんだよね最近の作品
3巻でも出ればね〜
すごい古い話で申し訳ないんですが、大島ゆみこのマンガの中に「永遠のチョコバー」の話があったと思う。
アレの意味が分からん、無くなるじゃんと思って未だに意味不明なんですが
スニッカーズでやってみたけどやっぱり無くなった。永遠なんて無理だとおもうんだけど
まぁ理屈ではなくならないって設定だから
ミクロ、またはそれ以上の単位で半分は残るってわけだから
>>200即ありがとうございます。食い意地がはってて意地汚いので喩えとして納得いかなくて。
ナノサイズじゃ食べられませんね。
永遠に半分残すって作業が実際無理だよね
うむ、ヒトは食欲に勝てないからな。
そんなナノサイズで残っても
大気に霧散して散っちゃうよな〜
これこれ君たち。ソフィスティケートされた
会話を楽しむということができんのかね。
ソフ・・何?
洗って練る事
最後に指紋にこびりついたチョコバーを、
なめるか洗い流すとやっぱり終わりなんだよね。そして、無常間。
実は経験済み。
>>199 あんまり面白くない最近の作品というとどれのことかな?
ストーリーものの一番最近って言うと雑草物語だけど、あのへん?
それともグーグーかな。
ちなみに私もグーグー、待ってはいるんだけど、「作品」としては
それほど面白いと思ってないな。すごく評価してる人もいるけど、
私にとっては日常生活をそのまま綴ってるだけにしか見えないし。
でも、それでも描き続けているってことがうれしい。特に大病された
あとだと、その後の近況とかも気になるしね。なにより、まだ描く意欲
があるってことで。
毎月4ページずつで、年間48ページ?プラスおひさまの「ちびねこ」
だね。欲を言えば、年間30ページにしていいからストーリーを描いて
くれたら・・。
はぎゃ!
211 :
花と名無しさん:2005/12/01(木) 09:37:00 ID:7AVp9exmO
さばっ
たまにはいえでしてこいっ
うぼあ!
213 :
花と名無しさん:2005/12/01(木) 21:53:38 ID:7AVp9exmO
ものすごい疎外感
寂しい、
寂しいだ!
正直作者の私生活とかどっちでもいい
私生活をつづったものがちゃんと作品に消化されてれば可。
似た様な日常を誰もが送って居るはずだが
オオシマさんの手にかかると、何気ない
平凡な一日が極上の日々になるんだよなァ
大島漫画はエッセイから入ったから、グーグーでもなんでも大スキ。
だからなのか分からないけど、初期〜全盛の頃の作品は、最初はとっつきにくかった。
今は読めるようになったけど。
んるっ! んるる
>>218 グーグーキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
正直ほうせんか・ぱんは
もっと少ないページ数で終わってもよい内容だった気がするなあ
中身的には一本道だった
ほうせんか・ぱんを読み返すと
いまだに桃缶を購入してしまいます
「桃はひんやりにがっぽかった」でしたっけ?
名コピーですよね、桃の苦味なんて意識したこと無かったよ
懐かしい大島さん。
もうだいぶコミックを手放してしまった。
この人の漫画ばかり読んでると影響力強くて
受け付けなくなる日が来るんだけど、間置くとまた読みたくなるね。
「綿の国星」の3巻か4巻の後ろに入ってる短編で、中年オヤジが
若い女の子としのび会う話。「逢魔が刻」とかいう題名の。
最後の待ち合わせで女の子は来なかったわけだが、オヤジが
待ってるシーンの背景に、バッサリ髪を切ったその子が小さく
描かれてあるの、読むたびに芸が細かいなーと感心させられます。
女の子は待ち合わせに来なかったわけじゃなくて、オヤジが
気がつかなかっただけなのね。
ジャム
やっぱ蘭丸と10月最強。ローズテーも泣ける。
サバ、明日は○時に起してね
の話に通じるんだけど、やっと立てるようになったもちろん話せない赤子に
ママの何とって来て、とか赤子には難しい事頼むとちゃんと出来るんだと。
俺は子供産める年ではないので誰か実験しる
赤子とはいえ、人間と猫であるサバを一緒にするかね
>227 頭弱そう
なにカリカリしてるの?
カルシウム飲め?
つ【コツズイセイカルシウム】
欲求不満のチュプはヌルーでね。
マターリ、マターリ
煽り釣りいちゃもん屋は華麗にヌルーで
ひな菊物語と四月怪談好きだ、あの頃ほ本当に良かったな。
F式蘭丸ドラマ化の噂を聞いて漏れ様が飛んできましたよ
踊らされた?
小松左京の影が重なる時とサマタイムって似てるよね。どっちが先か知らないが。
猫はたしかにテレパシーみたいなのあるね。
象やイルカほどじゃないけど、怪我した時とか明らかに心配してくれたのには驚いた。
人間だからってなにも特別なわけじゃないよ。数字にできる知能や言葉がすべてじゃない。
んるる!んるるっ!
>235
kwsk
チラシの裏的猫ばなしだが、我が家の猫は
夜は必ず精神的に落ち込んでいる方の
ベッドに乗って寝る。(夫婦で同室で寝てるのだが)
なんか猫なりに慰めようとしているのかも知れん。
猫バカでごめん。
それすごいね。
うちはわざとおなか痛いふりとかすると、どうしたんだみたくよってくるけどw
ぬこ〜〜〜〜
243 :
花と名無しさん:2005/12/12(月) 22:02:56 ID:Hxz6mt0WO
この間の都内も震度4だった地震。
私が「キャー!」って悲鳴あげたらウチの猫、すっ飛んで来た。
心配そうに私を見て、「僕が守る!」って顔だった。
♂10歳です。
>>227 まだ完全に自力歩行できない姪に「バナナ食べる?」と聞いたら、
歩行器でバナナの入ってる戸棚の前に移動して、
戸棚を指さして「あー!」と言った。
赤子の理解力はすごいよ。育児板で聞いてみな。
そんなときは、前世の記憶がまだ残っていそうな気がするよ。
へえ〜、前世の記憶って考えもあるかもね。英語も理解したりして。
バナナの場所わかってたのもすごいな。
>>239 徹平が蘭丸役で、ってことだけ
ソースは2ch 思いっきり釣られた予感
でもクマーにしてはマイナーな作品を挙げてたんで、一瞬期待してみたw
247 :
花と名無しさん:2005/12/14(水) 00:33:03 ID:Jh2bDlKN0
大島さんはサバと住んでいたマンションを引っ越したと書いていたけど
今も吉祥寺に住んでいるんですか?
公園のそばの暮らしが大島さんには合っていそうだけど。
吉祥寺が気に入ってるみたいなネタあったから住んでると思われ。
私は若輩者で、再版でファンになりましたし、描かれた当時を知らないのですが、あの公園って井の頭公園ですよね?
本当にゾウって、昔、飼われてたのでしょうか?
“遠い目”のゾウさん。
大島さんのファンサイトに画像のってたよ、>ハナコさん
>>284 ずうっと客側の柵に向かって
片方の前足を上げ下げし続ける姿に涙しました
クリスマスツリーの飾られてた教会も近くだったね
1年前に行ったけど元気だったよ。ハナコ。
別にずっとおしり向けてるわけでもなく、普通に。
象の寿命は70〜80歳とかで、ハナコは60歳近いんだよね。
でもあそこのゾウ檻(?)って、
壁も床もまっ平らなコンクリじゃなかったっけ?
井の頭にきてから長い間、とりあえず開園中は、
ずーっとあの中で、仲間もいない状態で
見世物になってるのかと思うと、たしかに気の毒だと思う。
映画にでてくる精神病院の隔離部屋みたい。脳が退化しそう。
動物園だって同じようなもんだよ。酷い環境のところが多い。
昔zooチェックというNHKで流されていた海外の番組をみて
動物園で精神がおかしくなって奇怪な行動をとってる動物がいっぱい
流されていた。それを見るまでは、ほほえましい、と思っていた仕草なども
あって欝になった。それから動物園関係は苦手。ペットショップもねこたまいぬたまみたいなのも。
スレ違いスマソ。
タイの密林 タイの密林
ハナコは歯がほとんど無いんだって、
んで、飼育員さんが流動食にしてあげたりしてんの。
仕事とはいえ、そういう飼育員さんの努力を思うと、
傍から簡単に可愛そうって言っちゃ飼育員さんに失礼な気がして、
更に思いは複雑さ。
花子って、昔変態男を踏み殺したことがあるんだよね。
若い頃はいろいろ精神的に大変だったんだろうけど、いまはもう安定してるみたいだよ。
変態男って?ハナコさんに性的な悪戯をしようとしたとか?
象の話ばっかり。
ぱおーん
んるっ んるるるっ
ハナコさんに嫉妬したグーグーキタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・* !!!!
サバの目覚まし機能とか、ほうれん草食べるとことかも凄いけど
グーグーって本当に可愛い猫だよね。猫らしい可愛さというか。
話し変わってスイマセン。
私、蘭丸みたいな存在の人が欲しいんです。
誰にも見えなくてもいい。
私を助けてくれて、ダメダメ人間な部分も肯定して好きでいてくれる。
実際に、そんな男が居たらウザい(笑)し、付き合い面倒だから。
蘭丸だったら、デートに化粧したり、おしゃれする必要なく“素”の私を大事にしてくれて、いいな〜。
精神安定したら消えてしまう。
不安定の時に幻覚でもいいから現れて欲しい。
そう念じ続けてノートに理想の姿を描いていればそのうち現れるよきっと
よし!ノート買ってこよ!
263みたいなのはどうかと思うが。
263がどの年代層の女性か気になる。
んるっ んるるるっ!!
サバ、黙ってな!
んるっ!!!!んるるるるるるるっ!!
∧_∧
(=` _ ´=) (グーグーだもん!)
( m m )〜
ワラタwww
272 :
花と名無しさん:2005/12/17(土) 03:30:39 ID:Qw5cldACO
263です。
20代後半です。
猫三匹飼ってます。
一人暮しなので、猫と話してます(笑)
一人、愚痴ってると猫に「なんか、答えろ〜」とか、暇な時に「あんたが話せたらイイナー」と話し掛けてます。
イコール、まあ、自分勝手に、都合いい人が欲しいのかなぁ〜υ
結婚願望無いので…
スイマセン!サゲ忘れました!
ごめんなさい!
三十路で猫三匹、同じく結婚願望ないけど、蘭丸かあ(ρw-).。o○
私は八月に生まれる子供の彼か、毎日がダイエットの友達の彼か
トモかトキって人がいいな。なんて夢見がちなこと言ってるから三十路独身で
恋愛下手なんだろうか。
そうだね。漫画も良いけどもっと現実を見よう。
腐ってしまうよ?
いのかしらのみずうみ
蘭丸はいらないけどビューネ君なら欲しい。
おお、ビューネ君!
私も欲しい!
わたしはヒューガオンがいい。
恋愛って絶対に向き不向きがあると思う。
大島さんもどっちかといえば不向きなのかな?
それも個性だと・・。
恋愛に不向きな人というのは
人間関係を深く結べない人、ということですか?
他人に幻想を抱かない人、てのもあるんじゃないかな>恋愛に不向き
色々じゃね?恋愛に不向き。
駆け引き苦手だったり、タイミング悪かったり、男性恐怖あったり、一人が好きだったり。
わたしの友達で「聡明すぎ」ってコもいた。
昔なら否応なくお見合いで回りから無理矢理くっつけられたはず。
一人でも生きていける今はいい時代だと思う。
人間関係は関係ないんじゃね?友達は昔から多いけどなぜか
彼氏いつもいないことか、その逆とか。
フェロモンがあるかないかにもよるし。
フェロモンほしいー。
いちご物語の森太郎が好き。
285 :
花と名無しさん:2005/12/23(金) 14:54:35 ID:s/ZtKCncO
記念
また今年も終わりに近づきましたね
今年の大晦日は、大島さんは何に乾杯されるのでしょうか。
数年前、文芸春秋の「人生の大晦日」を読んで愕然とした私にとって
(当時、医療関係の職場にいたので、大島さんの病気の予後の悪さは
いやと言うほど知っていた)
今も大島さんが元気に執筆してくださっている事が何より嬉しいです。
やっぱり私クリスマスソング歌いたい
あの大学病院はね〜
地元じゃいろんな意味で有名だから
誤診の可能性っていうか
悪性じゃなかったんじゃないかな?という気もします。
でも結果よければすべて良しってことで。
いやいくらなんでもステージV(だっけ?)の悪性新生物と
良性のものと誤診っていう事はありえないんじゃ…
さいしょステージ1って言われて、精密受けたら3だったんだっけ?
291 :
花と名無しさん:2005/12/25(日) 22:04:36 ID:om8MOnJC0
狂淋病院だしね…。
卵巣の悪性腫瘍でステージ3ていうのは
多臓器に転移がみられる段階
(大島さんの場合は腸間膜とリンパに転移があったって書いてあったね)
でも大島さん、かなり昔のサバシリーズで
「下腹にしこりがある」って描いてましたよね
そのころからあった腫瘍だとすると
あんまりタチの悪いやつではなかったのじゃないかと・・・
タチの悪い奴じゃなくてよかったです、ほんと。
クリスマスに
山羊の羊の駱駝の
をなにげなく読んだらなんか涙でてきた
嫌な涙ではない
近年クリスマスとかどうでもよくていつもなんか疲れてただけと思うが
奥杉雪子って大島キャラの中でも極北って感じがする。誰とも心がつながってない。
取り残された陽差子のモノローグに含まれた愛と孤独がせつなすぎる。
極北っていえば「八月に生まれる子供」の種山びわ子を思い出した。
一応希望を持たせるような展開になるけど、取って付けたような終わらせ方で
納得がいくようないかないような。
こういうところまで来ちゃったんだ、大島先生って初めて読んだ時思った。
「山羊の羊の駱駝の」は未完なんじゃないかな〜。
他者のためにあるってことが消化できなかった感じ。
まあ主人公が陽差子であるとすれば
喪失感の中で一応前を向いてるからいいのかな。
それじゃ皆さん、よいお年を。
来年こそはグーグー3か(ry
ああ、グーグー3・・・はやく出してください
グーグー3は出なくとも、グーグー4が出たりします。
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
それはとてもカッキ的だと思います。
>カッキ的
この場合正しい文法ですね。
人生の大晦日
んるる!んるるっ!
グーグー、可愛い可愛い
308 :
花と名無しさん:2006/01/04(水) 17:00:50 ID:YxbXQx9vO
あけおめっ
あけおめっかよ(Д)
あけめで
311 :
花と名無しさん:2006/01/07(土) 13:19:09 ID:E7sLOSYBO
ふんでくすくす
くすくすあしのうら
ミートパイ食べたくなった
昨日作ったぞ。
ナスとチーズのミートパイ(゚д゚)ウマー
グーグー出ないまま一年たった・・・
ありえない・・
317 :
花と名無しさん:2006/01/08(日) 00:33:30 ID:WRjFg1si0
しばらくここ来れなくて
ひょっとしたら3が出て祭になってないかな
と思った自分が馬鹿でした
誰かチビ猫や他の大島先生の作品のイラストを描いて
うpしてくれないかなあ
お願い絵を描く人
320 :
花と名無しさん:2006/01/08(日) 22:43:37 ID:kxZboDxmO
モルドとグリンの話し大好きだな
>>320 ギャザーな
俺も綿国ではこれがイチバン好き
次にすきなのがお月様の糞だな
お月様の糞てどんな話だっけ?
ソロバン塾兼ソロバン心霊占いのお爺さんが出てくる話
何でわざわざそんな判りにくい説明をw
わしは「晴れたら金の鈴」が好き。
サギのキャラが良すぎ
326 :
花と名無しさん:2006/01/09(月) 17:53:58 ID:3+ov8+FH0
みなさんこれいつからやてん
ぼくはことしからです
毛糸弦最高。美柑可愛すぎ。
328 :
大鳥弓子:2006/01/09(月) 18:02:27 ID:???0
>319
いいお!
私でよければぅPするお!!!!!
単行本は実家、心の奥底に沈ませていた
大島作品でつが(泣
ちとまっておくれん?
サイト作って
絵描いてしまつ。ぅP
地味に楽しみ
>327
ニャーニャがダンディで凛々しくて
達観してて(自分の寿命が蜜柑より短いことをしってる)
「スクリーンの中で俺は飛び跳ねているだろう」とモノローグするのが泣けてしまうよ。
ニャーニャは服装からいって、白黒猫かな。
なにこの可愛らしい猫
333 :
花と名無しさん:2006/01/11(水) 18:33:04 ID:bJSp12lU0
綿の国星のラフィエルってどうなったのー?????????
>>331 耳かきのふわふわがお気に入りなのね。(笑)
>>333 ラフィエルは、ちび猫がホワイトフィールド(大人)になって
ギャザーの猫みたいに発情したら、また現われてヨーデル歌って、
二ヵ月後には仔猫がニャーだよ。
大人といっても、受胎可能な年齢だから、
絵的には発情→授乳するちび猫は、十代半ば、下手すると十代前半。
スワノ家では何匹くらいまでなら猫を養えるだろう。
雌猫は一生に150匹くらい子供を産むらしいよ。
しかもその子も雌なら半年くらいでヨーデル→二ヶ月後出産。
飼い猫なんて栄養状態いいから、あっというまに猫御殿状態。
仔猫の里親探すのって楽じゃないからね。
常識的に考えて、ちび猫もあと一年たたないうちに、
二回くらいお産して、スワノ家ではもう沢山ということで、
ヒニン猫にされるはず。
ところでラフィエルって、幾つくらいだと思う?
猫は一年目に人間でいう二十歳。次の年からは四歳ずつ年をとる。
おまけに外猫というより野良猫だから、縄張り争いの喧嘩してると、
だんだんお顔が夏蜜柑状に大きくなってくるんだよね。
華奢なのは最初の一年くらいまでで、後はがっちり貫禄の狸体型に。
既に二十歳すぎの青年として描かれてるから、
ちび猫が次にラフィエルに会うときは、やや違う絵面になってるかも。
それとちび猫の知らないところで、確実に銀色の猫は増殖中のはず。
ラフィエルは人間にとっつかまって去勢されたりはしないだろうし、
ヒニン後のちび猫との関係がどうなるのか・・・。
ということで、あれで物語が終るから正解なんだと思うよ。
仔猫時代ならぎりぎりメルヘンでおさまるじゃん。
336 :
花と名無しさん:2006/01/11(水) 21:12:39 ID:jWnDxh3A0
いえてるかもー。チビ猫がアヘアヘいわれても困る(´-ω-`)
毛糸弦、最後にチビ猫がでてくるんだよね。
338 :
333:2006/01/12(木) 13:41:47 ID:5EQTn44F0
335さんありがとうございます!!
文庫で読んだものだったのであの後本当は続いているのかと思って‥
長文でありがとうございました(人′∀`)♪
339 :
335:2006/01/12(木) 20:21:15 ID:???0
>>338 アレレ、なんだ、続きがあると思われてたのですね。
だとすると誤解を与えそうな長文で絡んでしまって申し訳ないです。
文庫「綿の国星」全4巻は選集ではなかったはずなので、
ラフィエルも「ピップ・パップ・ギー」以降は登場しないはず。
たしかにあっけない終り方だとは私も思いましたよ。
でもよく考えてみると、現実的なチビ猫のその後は、
他の猫たちの話によって語られている構成なのかなあと。
ほんとうに一応お断りすると、335の内容はあくまで私の想像です。
しかもかなり冗談交じりです。
私としては、ラフィエルはあまりにも性的(動物的)な現実感がなくて、
物語の性質上、あのまま二度と登場させなくするしか選択肢がなく、
従ってラフィエルと番うはずのチビ猫も物語のなかでは大人になれず、
ああゆうかたちで進行して終るしかなかったのではないかと。
ホワイトフィールドはラフィエルと同じくらい現実にそぐわなそうなので。
選集1を買った。
「誕生」「詩子とよんでもういちど」に感動した。
「誕生」で玲が「父さんのバカ!ハゲ!ハゲカボチャ!」と言ってるが
父ちゃん全然ハゲてない
『裏庭の柵をこえて』
とみこのセリフが可愛いかったなぁ。
「わたしをこどもだまししてる」「いいや。おこんないでやる」とか。
ポートピア81’が出てくるから、25年前の作品か。
ひえ〜。四半世紀前。
>>341 わたしも昨日「綿の国星」のコミックを読んで
78年初版って28年前だよね?…と驚きました。
雑誌から切り取ったチビ猫の「ラフィエール」のベタページを
透明下敷きに挟んでたのが
中学生の時だったなぁ・・・
あの場面が好きで、美術のスケッチブックに模写までしてしまった。
ヒニン猫が色っぽいです。(*´Д`)ハァハァ
345 :
花と名無しさん:2006/01/17(火) 02:17:04 ID:UUvN7HVxO
保守
ヒニン猫が子猫を守るケープを思い出すシーンがかなしい
ヒニン猫、猫種的にはシャムかアビシニアンって感じ?
ヒニン猫って、何気に服装凝ってるし、
血統書あるか不明だけど、少なくとも洋猫風っぽいよね。
シャムだとギャザーの双子姉妹がいるので、
やっぱアビシニアンとか?
しかし、避妊手術すると肥えるというけど、
あのヒニン猫は幸運な例外なんだろうな。
ペルシャはデブ猫として描かれているよね。
洗うとぺしゃんこになっちゃうのに。(例:「小さなお茶会」のもっぷ)
本当に中身もデブという設定かもしれないが・・・
「小さなお茶会」すきー!
悪いの?
353 :
花と名無しさん:2006/01/19(木) 03:41:29 ID:YulcmlqCO
チビ猫がやっと帰ったと思ってほっとした瞬間、「遊ぼう!」とチビ猫が振り返った時のヒニン猫の驚き具合が(・∀・)イイ!
>>352 ヒント 漫画での「幻獣の國〜」再開不可能
回答 猫氏の過去ログ
ああスレ違いということで、
ブチ猫の母さんも、子猫食った母さんも母さん猫はみんな大好きだ。
>>354 ふ〜ん・・・よくわからないけど幻獣は再開不可能なんですか・・・
教えてくれてありがとう
>>354さんは他にはどんな漫画がすきですか?
>>355 最近あまり漫画を読んでないので、
昔だと萩尾望都、山岸涼子、山田ミネコ、阿保美代、高野文子、ますむらひろし等々の
諸氏の漫画にはまっておりましたが、最近だと五十嵐大介氏が イイ! V(^o^)
好きな漫画家さん達がそろって寡作なのが辛いです。(筆頭が大島さんだい)
誤解無きようにいえば、猫十字社氏の漫画は黒もん含め概ね大好き
なのですが、ポチ前田氏と袂を分かつた後の漏れ聞く仕打ちと、
かなりの部分M氏に負っていた幻獣世界は現状ではまず再現不能と
いう事態への、読者の逆恨みと思っていただければ良いです。
名作漫画が生まれる条件というのは作者自身の問題だけでなく
時代、環境、人間関係等が相俟って生まれる奇跡みたいな
ものなんでしょう、多分。
今年中に「グーグー3」が出ますように!
358 :
花と名無しさん:2006/01/20(金) 23:53:45 ID:AK0Zl0iqO
ア───
ミィィィ
カァァァァン
359 :
花と名無しさん:2006/01/21(土) 00:11:44 ID:tE7McbxY0
グーグー早く読みたい!
>>356 すてきなラインナップですね〜(^-^)
最近、図書館で猫エッセイを漁ってるんだけど、
サバみたいな目覚まし猫って時々いるみたいだよ。
見つけたのは今のところ、
山田邦子家の雌猫と、野坂昭如家の雄猫の二匹だけなんだけど。
前者は毎朝邦子さんを起してくれるのが日課で、
これはよくある朝食の催促ではなくて、
邦子さんが起きると自分はヤレヤレとまた寝てしまう。
しかも休日にはいつもより遅い時間に起してくれるって。
後者は毎朝ではないけど、野坂昭如氏や奥様が
約束の時間に寝過ごしそうになってたとき起してくれたことが二三度。
あとは火の不始末を教えてくれたり。
世の中には飼主の世話を焼こうとする猫もけっこう存在するのかもね。
気のせいかもしれないけど、お風呂をいれてるのを忘れた時
教えてくれたような気がしたことが何度かあった。
それはそうと今日白地にサバトラの大人猫を保護しました。
初サバです。サバって名前をつけようかと思ったけど
ギンちゃんにしました。
>>362 一緒に住むことになるのかな?
ギンちゃんよかたね(*´∀`)
はい、住みます。まだ入院してるけど今日お迎えなので楽しみです(*'-'*)
サバみたいに目覚まししてくれるかにゃ。
>>364 ギンちゃん、イイ人とめぐり会えてよかたね(*´∀`)
可愛いですね。幸せそう。
>>366 ギンちゃん美形ぬこタンなんだね〜モヘ
これだけ美形なら成ぬこでも幸せになれるんだと…
いやいや、美形だから拾ったんじゃなくて
あまりに異常な大声で泣き叫び続けてたこと、段々声が枯れていってたこと
餌をあげてもあまり食べなかった事、しまいにはびっこひきはじめたこと
そして私どもが引越し決まってて連れていくか行かざるか悩んでたこと
簡単に触れること、なのに近所には猫嫌いが多かったこと、など色々要因が重なったので飼うことにしたんです
他の猫も縁があって拾った子で顔で選んだことは一度もないですよ・・どうでもいいことですが一応・・
この前 BSで木原さんが出てたんだけど、大島さんもこんな感じに年を
取られたのかなあと、しみじみ見入ってしまいました。
BS少女漫画は萩尾、竹宮と来たら大島弓子だろ
ということ放送して欲しい
大島さん、「クロ」聴いてるかしら。
うちの母は大島さんと同い年だけど、この歌聴いて
ポロポロ泣いています。というより、泣きたくて
いつもテレビの前にスタンバイしてるのかも。
私は、いつも、猫を抱きしめながら聴いてる。
375 :
花と名無しさん:2006/01/29(日) 04:23:19 ID:/ABHmsIxO
♪おおきな木の下で はじめてクロにあーった
漫画家だったおーなり由子さんの絵もステキ!
>366
今、連載中のグーグーでは
5匹目の同居猫登場か??と手に汗にぎる展開になっております。
大島作品でここまで強い「ヒキ」を感じたのは初めてです。
ああ〜早く次号が読みたい〜!
>>366 ミケマルがいじらしくて涙がでてきちゃったよ・・・。
大島さんちの子になれるといいね。
で、なんで単行本3巻は出ないの?
実は新作書き下ろしの準備で作者大忙し
だったらいいのにね。
ページ数も今までの倍!!
応募者全員プレゼントが!…なんてな。
夢見る年じゃないのに…。
久々に中野まんだらけを覗いたら、
レトロ少女マンガ作家別コーナーなんてカテゴリーに
大島さん他24年組の皆さんが…
レトロって優しい響きだと思ってたけど、
今日から、かなり慇懃無礼な言葉になったさ。
レトロ…。
確かに現役じゃないみたいに感じる。
それにしても24年組って、すごい人、多いなぁ。
そうか、24年組ってもう「レトロ」の分野なのか・・・
ちょっとショック
私の世代でレトロと言えば
忠津陽子とか本村三四子とか浦野千賀子とかのイメージだけどなぁ
書いてから気がついたけど
週マで「アタックbP」や「おくさまは18歳」を連載してたころ
大島さんの「詩子とよんで〜」や「誕生!」も載ってたから
(りぼんでアラベスク第一部を連載してた)
世代的には一緒なのかな?
でも24年組はなんだかもっと新世代のイメージがあるな。
彼女たちが脂がのってなんて言うか、一大ムーヴメントになるのは、
もう4〜5年先だったような。でも正直活躍のピークが70〜80年代だから、
今の人たちから見たらリアル感覚でレトロでしょう。
四半世紀という言葉に長大な歴史感覚を覚えたことありませんでした?
自分で体感したら、あっという間ですよ。
例の「ジャネーの法則」っていうやつじゃねー。(すいません)
>>384 その世代で細川千栄子先生や井出ちかえ先生は現役なんだから
スゴイよねえ、細川先生は熱狂的ファンを抱えるロングセラーだし、
井出氏は多数の雑誌社を渡り歩き、嫁姑モノで新ジャンルを築き上げたし。
ものすごーく久しぶりに綿の国星コミックス5巻読んで思ったのですが…
『雑草』でビーが赤ちゃんの顔をひっかいちゃうじゃないですか?
私、子供が そろそろ欲しいのですが、猫三匹います。
しかも狭いマンション。
赤ちゃんと猫は共存、難しいんですがね…?
391 :
花と名無しさん:2006/02/03(金) 14:23:51 ID:BWgWaEjoO
みんな いちご物語忘れてないですか?私はマジ泣きしましたよ 何回読み返しても泣いちゃいます フェロート
392 :
花と名無しさん:2006/02/03(金) 14:24:46 ID:BWgWaEjoO
みんな いちご物語忘れてないですか?私はマジ泣きしましたよ 何回読み返しても泣いちゃいます フェロート
F式蘭丸のラストは何度読んでもホロっとくる
396 :
.:2006/02/04(土) 02:11:10 ID:???0
いちご物語は泣きますよね!
大島さんの作品の中では長編なんだよねぇ〜
久々に読んでみようかしら
ベビードール
金の振袖
袖なしのリボンだらけ
いちごはどれが一番似合うだろう。
>>390さん
ありがとうございました!
勉強になりました(^-^)
あと『猫草』でしたっけ…υ?
すいませ〜んッ!
1/20発売のFRAUに掲載されてた町田 康の「猫暦」
クロが大島家の子になった時とおんなじだった
グーグーも猫暦も猫たちへの愛であふれてる
400 :
花と名無しさん:2006/02/06(月) 17:26:30 ID:ktLjq2F90
週刊マーガレットで34年程前に連載してた
「戦争は終った」ってぜんぜん全集にも収録されないんですけど
覚えてる方いらっしゃるかなぁ?
愚痴を言わせてください&散々既出話題だったらごめんなさい。
昔姉が「綿国」コミクスを持っていて読ませてもらってたのですが
彼女が結婚した時どさくさ紛れに処分→たまたま「7&Y」で文庫版セット販売を
してたので、購入→今日到着…。
新刊ではあったけど、在庫処分みたいな多少日焼け&埃っぽいものが…。
文庫の綿国なら絶版ではなかったはずなので、普通に書店で取り寄せ注文
したら、違かったのでしょうか…・゚・(ノД`)・゚・。
まぁ内容が変わる訳ではないので、これからちょっとずつ作品世界に
浸ってみようかと思います。スレ汚しすみませんでした。
>>400 「戦争は終わった」覚えてますよ。
完全ではないですが。
結構残酷なシーンもなたったでしたっけ?
マーガレットやセブンティーンの作品未収録が多いんだよね。
見たいのが結構あるんだけど。
403 :
花と名無しさん:2006/02/07(火) 21:16:22 ID:zCvnw46gO
12ch見てください
404 :
花と名無しさん:2006/02/07(火) 21:17:46 ID:zCvnw46gO
ちび猫ビスクです
12ch、何やってたの?
あ、「なんでも鑑定団」だね。
チビ猫ビスクドール60万円でTakaraが購入。
復刻版の横に並べました。とさ。
聞きはぐったけど復刻版はいくらなのかな。
一体一体、あんなに顔が違うとは知らなかったよ。
選ばれたのがやっぱり一番可愛かったね。
目の離れ具合が重要なんだなー。
う〜。見たかった〜!
ちび猫ドール。
そんなに、一体ずつ顔が違ったの?
どんな顔でした?
しばらく待てば日曜の昼間に再放送がある。
ずーっと疑問だったんですが…
猫って本当に自分の子を食べるんですか?
>>410 小さい時に実家で飼っていた猫は未熟児が生まれた時に
食べてしまった。(そのシーンは見なかったけど)
親猫が子猫を識別する要素がいくつかあって、
通常はそこから外れることはないんだけど、
何かの理由で外れることがある、みたいな感じかも。
逆のパターンで、
子犬とかを子猫と一緒に育てることもあるらしいし。
胎盤とか未熟児死産児は食べると聞いたことあるな
授乳子育てには栄養がいるから食べれるものは食べちゃうのかと
ストレス下で子供食べるというのは
次の発情と妊娠出産のために栄養付ける為じゃなかろうか
自分も子供も死んじゃうような状況なら子孫が残せないから
次の機会に賭けるしかないわけだし
雄猫もときどき母猫から仔猫奪って殺すっていうよね
仔猫を奪われた母猫には次の発情がくるわけだから
まあ、うちの雄猫は自分のじゃない仔猫を産んだ雌猫に
せっせと子育て協力してたんだけど・・・
きっと色々あるんだよね、人間と同じで
うさぎも人間があんまり覗こうとすると子供殺しちゃうっていうね
久々に文庫本読み返しました。
おられるかおられないかおられないなら・・
の話で不覚にも泣いてしまった。
集めだしたころは話の展開が好きだったけど
いまは一つ一つのストーリーにジーンときて
泣いてしまうときがあります。
いつ読み返してもいつも新鮮で
大好きです!
>>415 あのラブレターを真似して書いてみようと思った青い時代があります(笑)
インパクトあるかしら?って。
メールじゃなく、手書きのラブレターっていいですよね。
字が上手ければ強力な武器ですね>手書きのラブレター
ものすごく年下の男の子との恋愛話ってありましたっけ?
明日の夜(正確には今夜)読んで泣き寝入りしたいorz
>>417 失恋でもされましたか?
題名忘れたけど先生に恋するのは結構ありましたよね?
あ、スイマセン。
年下の“男の子”でした。
(゚レ゚)うーん…
思いつかない…
ミモザ館でつかまえて、とか。
>>418-420 ありがとう
読み返そうと思って本棚探したけど見当たらない、もってたはずなのに...orz
どんな話だったんだろう、思い出せません
かわりに貘で泣いてこの失恋もろとも忘れることにします
秋日子はすごく年下との恋愛じゃないだろか
>>422 確かにw
中身は おばさんだしね。
そーいえば今日は(昨日か)バレンタイン。
チョコあげる人がいない私は鍋でも磨きますかな。
12時過ぎてから、ドンキでチョコ買いあさったわさ。
貘は♂8歳→♀20歳の片思いだね
「恋はニュートンのリンゴ」は
小学生の女の子と大学生の青年の恋話だよね。
年の差って今は犯罪にしかならない時代だけど、
こういう話を読んだらやっぱりそういう色眼鏡を持つのって悲しいことなんかなって思う
でもやっぱり自分の娘にはそういう危ない目にあって欲しくないから
実際に泡盛君みたいな人が現れても絶対に受け入れられないと思う・・
大島先生の作品を読むと
萩尾先生なんかは絵も迫力があって勿論すごいと思うけど、
大島先生の場合はものすごい画力がある〜みたいな絵じゃないし
近年になるにつれ簡略化されたというか白くなってくるのに、
どーしてお話の完成度がこんなに高くて感動するのかと本と不思議に思う
昔の作品でお母さんくらいの年の人に恋する男の人の話あったような。
萩尾さんは昔すごい好きで、今読んでも面白いとは思うけど、
今でもすごく好きなのは大島さんだな。
絵は萩尾さんはあくまでも漫画なのに対して(別に悪い意味ではな
く)、大島さんはもっと詩情があるというか、イラストにもなりう
るので、ほら、本の装丁にも良くなるよね。うまいと思うよ、私は。
431 :
427:2006/02/17(金) 06:04:42 ID:???0
ごめんなさい、言い方が悪かったですね。
私も大島先生の絵は昔から上手いと思います。
最近になるにつれて余分な線がなくなったというか。
今時のゴチャゴチャ描きこむ絵じゃなくてさ。
でもちゃんとおじさんとか老人とかも書き分けが出来てるし、
すっきりしてていいよね。
萩尾先生は昔の方が漫画的で可愛い絵だったと思う。近年になるにつれて
リアルというか、写実的になった気がして。
だからお二人は方法は全然違うけど、どちらにせよ自分のスタイルで
読者を感動させててすごいなーと思ったわけさ。
昔より今(新しい作品)の方が心理描写が秀逸だと思う。
昔はくどいけど今はさらりと必要なことだけ言ってる感じ?
あ〜確かに昔の作品はくどい所あるかも・・・
つーか今読むと、登場人物がしゃべりまくりすぎ、叫びすぎで疲れるかも。
あと昔の集英社漫画文庫で出たやつは小さくてすごく読みづらくて
昔の大島作品はやはりコミック版サイズ以上で読みたいと思った。
季節の変わり目って、大島作品を読むのにぴったりな時期がする。
この間気まぐれに久しぶりに目を通したら、すごくしみこんできた。。
で、今全集を読破中。
おとといの、目に見えないところで何かが動き出しそうな
春みたいに生暖かい夜などは、特に「合う〜〜〜」って思った。
今妊娠中だからかな。時に過敏なのは。
読みながら涙が出てしかたないです。胎教にいいのか、よくないのか。
感性豊かなお子になることでしょう
>>434 胎教に音楽を聴くと良いとか言うけど、
実際はヘッドフォンをお腹に当てても胎児には聴こえないんだってね。
胎児に聴こえるのは、お母さんの声だけらしいから、
せっかくなので音読してみては。
胎児のとき母親の声ごしに聞きなれた歌や言葉のリズムは、
生まれてからも憶えているっていうし。大島好きに育つかもw
お腹に赤ちゃんがいて、母親になろうとしている人が感動して・・・
みたいなのを大島センセ目線で考えてみたら、
何のストーリーが浮かぶわけでもないのにちょっと感動した。ワケワカメ。
大島先生って本当言葉の感性すごいよね。
ちょっと簡単なト書きをはさんで、あと全部大島先生の
モノローグで小説が完成できそうって思うもん。
モノローグだけじゃなくて台詞も良すぎ。
つか近年の作品になるに連れて、だんだん登場人物が無口になって
モノローグの心情だけでほぼ話が完成してた気がする。
地の文もセリフも
どんどん少なくなって来てるよね。
わびさびの境地に近づいてきてるというか。
むかしの作品の登場人物が「叫びすぎ」っていうのは
あの当時の週刊マーガレットのノリがそうだったから・・・
木原としえさんとか、池田理代子さんの作品も
みんな叫びまくってたよ。
どれだけ叫んでても王家の紋章にはかなうまい
「ロングロングケーキ」って難しい作品だと思った。
あれってつまり、こうして私たちが生きている空間を「現実」と
仮定し、私たちが眠ったときに見る夢の中で自分たちが王様になったり
芸能人になったりする空間を「夢の世界」だとすると、
現実には小太郎と言う人間がちゃんといてその夢の世界が宇さんの来た
あの世界だってこと?
でもさらにその夢の世界の住人もまた眠って夢を見て、そこには別の
自分がまだいて・・
わけがわからん!!
>>441 ファンタジーと解釈したくなるところだが
本当のところは小太郎の統合失調症が原因
つまりダリアの帯なんかと同じだと思う
443 :
花と名無しさん:2006/02/19(日) 05:31:42 ID:7AKT0YhnO
宇さんには性別がないのかな?
私が大島弓子で好きなのは、音?の表現
綿の国星とかで
ア────
ミィィィィ
カァァァァン
ってあるよね?チビ猫の勘。
子供の時声に出して読んで不思議だし怖かった
444 :
441:2006/02/19(日) 05:38:50 ID:???0
自分の理解力のなさが恥ずかしいですが
統合失調病と考えてもなんだか??な点が多くて。
ある批評で「主人公が発狂して終わり」とあったんだけど、
結局宇さんも小太郎の妄想だったってこと?
>>444 失調症による小太郎の妄想を
それぞれ「主観」「客観」織り交ぜて書いてるから
判りづらいんだと思う
ただあまりキリキリ理詰めで考えるのはどうかな
ポワンと感じるだけじゃだめなの
>>445 うーんなるほど。
私もロング〜は何度読み返しても全然話がわからなくて、雰囲気だけで読んでいたから
ちょっとモヤモヤしてるところがあったから、そういう観点で読み返してみよう。
そしたら、コタが宇さんを探しにいくシーンもわかる気がしてきた。
山羊の羊の駱駝の もよくわからない話なんだよね〜
最後の同級生のモノローグがどうしてもピンとこない。つか、話自体全然つかめない。
あと綿の国星のヒニン猫のウォータークラウンの話も。
大島さんのマンガはわかる話とわからない話があって、わからない話は本当にわからなくて、雰囲気だけで読んでしまう。
わからない話はモヤモヤしながら、でもあのフワフワした感じだけ感じて、本を閉じてしまうのですわ。
>446
ヒニン猫の話は
「忘れてる何か大事なこと」を思い出すことが主題だと思ってた。
私個人は避妊手術(原因だけど本猫にはわからない)で消えちゃったさかりの情熱とか母性本能とか…かなと思ってる。
冠(ウォータークラウン)はケープを連想するきっかけに過ぎなくて
ケープに「子猫を包んで保護する」自分の姿=母猫のイメージってことではないのかあんぁ?
長文スマソ。
山羊〜の同級生は主人公に恋愛感情に似たような感情持ってて、焼き餅焼いたり怒ったりしてたんだと思ったんだが。
というよりそう思って読むのが好きだな。
私は宇さんがいる世界の方を現実だと単純に受けとめて、話の流れやセリフになんの矛盾も感じなかったorz
コタを夢の世界(?)にとばしてしまうのも宇宙人だから可能だろうしw夢の世界からコタが戻って来る方法は曖昧だとは思うけど。
最後はコタは宇さんと一緒に生きるために「正気を失っている」という周りの解釈に敢えて殉じた(利用した?)というか。
唯一違和感を感じるのは、コタ自身が最初から最後まで夢だと思っている(?)点ぐらい。
その点ではやっぱりある部分正気を失ってるとも言えるのかな。
>>443 性別なさそうだね。
大島漫画はたしかに分かりにくいけど
謎解きエンターテイメントを狙ってるような
理詰め構成にはなってないような気がする。
(山岸さんとかはオカルト以外は理詰めのような気がするけど)
俳句とか詩のイメージに近い。
解釈しようと思えば出来ないこともないけど、
一通りにこれが正しい解釈だと決めることは無理で、
読む側それぞれの共感力や想像力でしか補えない部分が
大量に残されてるんじゃまいかと。
でも
>>446 「ミルクパンクラウン」の何がそんなに分からなかったの?
447さんが書いてるようなこと?
自分も分からないまま分かったような気持ちになってるだけのような
気がしてきたよ。
あと「山羊の羊の駱駝の」で分からないのは、
あの同級生の台詞の中身?それともどうしてあの物語が
主人公じゃない同級生の視線で終ってるのかということ?
思わず読み直したけど、「ロングロングケーキ」は
ふつうに読めば448さんの解釈で、
穿って読めば多重人格(宇さん)と幻覚(視覚化された宇さんと
宇さんが見せる夢)と妄想(狂気を現実だと信じての状況認識理解)が
入り乱れた狂気の人を内面から描いた物語で
最後に出てくるコタは主人公の才能に惚れこんでるから
妄想を狂気だと切り捨てきれないということになるのかなぁと思った。
結局どんな人も、自分の脳みそからは出られないんだから、
自分の認識とせいぜい常識くらいが全てで、
実際はこの世のどこにも主人公が狂気の人だと実証できる人はいない
なのでわざわざどっちの解釈でもアリにして作ってあるような。
ダリアなんかは明らかに等質だと思ったけど、ロングロングケーキはsfファンタジーのくくりで読んでた。
ロングロングケーキはタイトルがそのまま答えみたいな気がしてます。
長い長いケーキを半分ずつ食べていくと「 永遠 」になくならない。
ケーキがどれほど大きいか、にもよりますが、行き着く最後はケーキが小さくなりすぎて見えなくなる。
そうなった時に
認識できない→無い、ととる人も目で見えなくても存在を信じる(…感じる、の方が近いかな)もいて
コタは後者を選んで幸せに過ごしているけど前者の人間には狂気にしか見えない…
450です。
最後に語ってる人の名前はコタじゃなくてメカだったw
コタは主人公、恥ずかしい。
>>452 きれいなまとめ。でもそんな感じの話なんだよね多分。
コタがほんとに狂人なのかも最後にメカが言ってたように
この世界全体がコタの夢だと考えれば
つじつまが合ってしまうし、真実は「永遠」に分からない。
でもコタの妄想を信じてしまえば、ここに実在してるはずの
自分の方が、かぎりなく割られて小さくなったケーキになってしまう。
そう考えると気が遠のくが。
わからないっていえば
私は「あまのかぐやま」かなぁ
ストーリーがわからないっていうんじゃなくて
登場人物全員の心情が唐突すぎて、なんだかなぁな読後感だった。
読み返さない大島作品の筆頭だったりする。
そういえば「さようなら女たち」を大島さんは
失敗作と自分で言ってるそうだけど
どこが納得いかなかったのかな?
私はすごく好きな作品なんで、本当はどんな風にえがきたかったんだろう?
と気になっている。
なんて言うか…書いてる自分にもうまく言葉に整理できないのだけど、
大島さんの作品はどれも(表現の強弱はあるけど)「現実と夢と妄想」の3つ世界の折り合いをどうつけるか(または意識的につけないか)?を追求してる気がする。
夢も妄想も本人(と共感者)にとっては嘘じゃない世界で、けど現実もたしかに存在するんだよ…って。
細かいところは置いといて、ともかくロング〜では
苦手な同級生から逃げながら早くおいつけ云々のくだり、
シシオが好きでしかたがない、の独白と、最後にシシオがあの娘と結婚するという結末が
自分を追ってくる相手への複雑な感情やら、どうにもならない片想いやら
胸絞めつけられるんだよね
あと母親とのシーンで、病気はなおるよきっとだよ、から後ろがとてもいい
それとちょっと気になったんだが
コタがずっと夢だと思っている(?)理由は宇さんの存在が現実だと思えないから?
(だとしたらそれってちょっと酷くないかと、おまえが宇さんの存在を信じなくて誰が信じるんだと)
まあいい話だからどうでもいいことなんだが
なんか、昔の作品で「風車」って、雪国の学校のお話が、妙に印象に残ってる。
(その後のすごい作品に比べて)、構成ぐだぐだで、完成度低いと思うのに
なんかコマをはみ出すほどの雰囲気があって、気になってる。
もちろん、F式やリベルテとかの方が好きだけど(w
私は「あまのかぐやま」は大好きな作品だけどな。
普通の女の子達の恋心に焦点があてられてて、
大島テイストでありながら普通の学園物、みたいな位置づけ。(自分の中では)
あのさえざえと眼前に広がっているあまのかぐやまの風景が好きなので
そう思うだけかもしれんが。
「さようなら女たち」は、少々ラストが唐突過ぎると思った。
(勇気出して毬!ってやつ)
良いところでぶつっと切れて終わる、ってのが大島先生の特徴だと思うけど、
せめてあの憧れの男の子に電話して終わるとかなんとか、
もうちょっと上手くまとめて欲しかったような気が。
不満なのはラストだけで、それまでの流れには文句はないけど
大島先生と私の母は同い年で、私は大島作品はリアルタイムでは読んでないので、「母の時代は、こうだったのか…」と、母に重ねて読んでました。
なかでもアンネが分からなかった(笑)
母に聞いて生理だと知って、昔のナプキンの性能の悪さとか聞いて笑った。
11歳頃に古本屋で出会ったのですが、周りは、つむぎたくとか流行ってて、大島先生の作品の話しが出来なくて淋しかった。
今は、2chがあって、年代の違う方々とマニアな話しが出来て嬉しいです。
「さようなら女達」はジョトモ連載時にリアルで読んでたけど
最初考えていたのとは違う話になってしまった、というようなコメントが
あったような・・・
打ち切りか引き伸ばしか、連載だから予定とおりにいかなかったのかもね。
後に読んだ「きゃべつちょうちょ」が設定似てるなとは思った。
「あまのかぐやま」は
「わたしたちができるまで」の自己年表によると
(なんとなく不調)の時期に描かれていますね。
私は、ネームがいつもの大島節のような
ストンと落ちる心地よさがないな〜
という漠然とした違和感を感じます。
他にもそういう感じを抱いた作品はある(チビ猫シリーズの一部とか)
過去ログにもあったけど、大島作品は時系列にそって読むと
けっこう波があるなと思いますね。
作品の出来不出来ではなく、何かが憑依してるんじゃないかと思うような
いきおいのある時期と、比較的静かな時期があるというか・・・
あ〜うまく表現できないわ。スレ汚しごめん。
>>461 いきおいのある時期の作品は例えばどれだと思いますか?
静かな時期のも教えて欲しいな。なんか興味が沸いたので。
>>461 おっしゃりたい事、すごーく解りますよ!
私も そう感じてました。
ちび猫は人気高いから連載はしていたものの、ネタつきてきた感がある時が…。
他にも何か、読み終えてから「ふ〜ん」という時と「ほえ〜!」って時がある気がします。
もともと連載が向いてない作家さんだって事に加えて
「綿の国星」はチビの時間がほぼ止まった状態で長く続けすぎてしまった感じがします。
どこだったか(「私たちが出来るまで」だったような…?)インタビューで周囲から
「(チビを早く大きくして)はやくホワイトフィールドとラファエルをくっつけて完結させたら?」
と言われるけどそうもいかないんだ…という意味の事を言ってらしたのを覚えてます。
子供の頃、最終回は綺麗なホワイトフィールドになってラフィエルに お嫁入りになるんだって思ってた。
大島さんの作品だと「結婚して幸せに暮らしました」はエンディングじゃないもんね
むかーし読んだ大島さんのインタビュー記事だと
チビはいつかラファエルを探しに行くんです!って言ってたんだけど
諏訪野家の子になっちゃったから家出も出来ないしでそのままずるずる伸びちゃったのかな
>462
すごーく個人的な感想なんですが・・・
一番「大波キターーーー!!」と感じたのはasukaで描いてたころ。
秋日子〜ダイエットのあたり?
出す作品出す作品、すごい!!と思った。
(同時期の山岸さんもasukaでいい作品つぎつぎ描いてて・・・
雑誌にいきおいがあったのかな?)
それと、夏の終わりのト短調〜綿の国星、たそがれ逢魔のころ。
「グングン 上昇」な感じ(例えがメロメロですまん・・・)
波静まった、感じなのは
「ド・シー」「ペーパーサンド」のあたりとか
「お月さまの糞」「サマタイム」のころかな・・・
こんどちゃんと作品リストと照らし合わせて考えてみます。
>467
それ読みたかったかも。
でも私はラファエルは恋敵のトキオにチビを託してかっこよく去った
と勝手に思ってるんでチビはチビのままでもいいやw
>>468 レスありがとう。いきおいのあった時期の作品がどれも好きな作品とかぶります。
静まったのでタイトルだけでわかるのはサマタイムだけだ。
調べて読み返してみます。
「ペーパーサンド」の一番最後のコマはかなり好きだな
画もネームも、さらりとしみじみといい味出してる
吉本ばななからのインタビューで
ちび猫は大島さんの中では成長しないままだとか
読んだ気がするんだけど(記憶違いかも)
ちび猫は子猫である何ヶ月かが永遠に続く話なんだよ
だから季節もずっと春
ソースは橋本治の花咲く乙女達のキンピラゴボウかな確か
>>471 私も!
あの爺猫、いい味だしてたし。
ただ 我が家の猫がペーパーサンドを撒き散らし掃除するときなんて、漫画だから美しいのよって怒りたくなるのですよ。
白いキラキラした粉だって、ノミの卵よ〜!
漫画では美しい描写だけどウチの猫にノミいたらギャー!フロントライン!だよ。
本当、大島マジックってスゴイ!
全てを美しい文章に変えてしまう。
美しい文章って言えば
「人生の大晦日」の中で
手術に使った管にまで「ありがとう」と述べてる所に
なんだかぐっと来た。
命が助かった事への感謝というより
使い捨ての管ひとつに対する敬意のようなものが感じられて
感動したなぁ。こういう感覚ってやはり天性のものなんだろうね
ああ。大島先生は万物に「ありがとう」を使うね。
草や木々や…
ささいな事に感謝出来るって素晴らしいって、読みながら再認識させられる。
そして私が日常を愚痴る時、ハッとするのです。
糧に感謝。
平凡な日常に感謝。
一人暮しのマンションに帰った時、熱烈感激してくれる飼い猫達に感謝。
私は幸せなのだ「ありがとう」って…
なんだよあんたたちにも感動しそうだよ
普段そういうことを全く考えず
「ありがとう」なんてほとんど言わない人間です
だからこそ大島先生の漫画が必要なんだと思う
自分にもこんな漫画に感動できる心があるんだぞーって思い出して
自信が持てる ほんのちょっとの自信だけど
それは大きなこと
>>479 実は自分がアダルトチルドレンじゃないかと心配していた。
しかし萩尾先生がアダルトチルドレンだなんて…!
24年組の漫画をアダルトチルドレンなんて思いながら読んだ事ないなぁ。
主人公の深い精神部分まで描き出され、なおも詩のような情緒を保ってるような…。
うー!うまく表現できないや
481 :
花と名無しさん:2006/02/21(火) 23:12:37 ID:IDSMOVZt0
大島作品はたぶん全部追い掛けて読んでいると思うのですが..。
・雨の音が聞こえる
・10月はふたつある
・つぐみの森に
・ジョカへ……
雑誌掲載時にリアルタイムで読んで今だに細部まで
よーく思いだせて、そして何かこころに沁みるような珠玉の作品、というと、
このあたりが思いだされます。
(上記よりもさらに初期の、単行本で読んだ作品もなんかすごくヨカッタ
気がします。水爆実験にあって性転換されてしまったひとのハナシとか...
10代で未婚のハハなんだけど、娘を妹と偽りながら学校に通う高校生のハナシとか)
>>481 >10代で未婚のハハなんだけど、娘を妹と偽りながら学校に通う高校生のハナシとか
『あしたのともだち』かな? 私もあの話好きだー!
生活費を稼ぐ為にゴーゴークラブで踊っていたシーンに泣いた……
>水爆実験にあって性転換されてしまったひとのハナシ
「男性失格」ですね
「あしたのともだち」と共に選集の1巻で読めます
選集1の、絵も話もシリアスな作品群は読み返すことが多いなあ。
485 :
花と名無しさん:2006/02/21(火) 23:55:51 ID:IDSMOVZt0
>>482 そーです!そーです!
あまりの貧しさに、おかずナシのゴハンをつくだ煮で食べる
食生活.....というのが妙に記憶に残っております。
おセンチ路線というのか....当時はああいう筋書の少女漫画って
ひとつのパターンだったのでしょうか。しかし、あの手のものが
ものすごくヨカッタ気がするんですねー。
以前の作品も無論好きですが、これからの大島さんしか描けない作品がものすごく読みたいです。
好みがあるとは思いますが、私はどちらかというと後の方の作品が好き。
グーグーの俳句のような余白の余韻も大好き。
宇野千代は読んだ事ないけど宇野千代くらい長生きして作品を作り続けて欲しい。
現在そしてこれから先折々の大島さんの視点、感じ方考え方を、少しでもいいから教えて欲しい。
このスレは、つくづく住みやすいわ〜。
私は池田理代子さんなどのスレにたまに顔出すけど
レスが冷たいのよぉ(ノ_・。)
よく池田先生はカキコミに怒ってらっしゃるけども、好きな作家さんによって、住人は、こんなには性格違うのですね。
これも大島先生の作品が暖かいからだわって思いました
今たまたまそういう流れなだけで、そうでもない時あるよ。
でも比較的のどかなスレではあるかもね。
>>487 >好きな作家さんによって、住人は、こんなには性格違うのですね。
作者の人柄や作風は、多少はスレの性格に影響してるとオモ。
萩尾スレ、青池スレなんかはあんまり荒れる事もなく穏やか。
山岸スレが荒れやすいのは、作品がクールで厳しい視点から描かれてるせいなのかなと思う事あり。
池田スレが冷たいと言うのは、作者の性格と関連してるのかも……
池田理代子スレなのに悪口かかれまくってるわね。
池田先生。
なんか、あそこの住人は宝塚で出待ちしてる五月蝿いオバサンの井戸端会議w
それに比べると、ここは大島先生に長生きして作品を描いて欲しいとか、先生を尊敬するかた達で、しかもマターリしてて嬉しい!
まさに類友だわ〜!
この住人様方。ありがとう!
池田スレさん関係ない所で変なカキコミして ごめんなさい。
たしかに、似るんだよ作家とファンは。
山岸スレなぁ・・・、最盛期の有名作品なんて
人の心の裏や病理を暴いたり裁いたりで突き落とすのばっかりだもん。
読み始めた当初は、人間不信になったよ。
しかも一番熱狂的に人気のありそうなキャラクターは
目的の為に他人を平気で陥れる心の病人だし、
スレがギシギシするのも無理ないよ、空恐ろしいよ。
と、山ギシスレでは書けないことをここで書いてみる。
山岸はんも大島さんも同じくらい大大大好きだ。
ここが以前荒れてたのは私の記憶違いですか
あれはアンチ(というか現大島作品のアンチ)が引き金だったような
エッセイじゃなくて本当の漫画かかないなら現役じゃないって人ね
引退しろしろいってた人でしょ
最近、自分は玄米ごはんに凝ってます。
大島さんのマネー。
あとチーズバーガーが無性に食べたくなる。
体の芯から凍えるようなパフェとかね。
大島さんの描くお茶の湯気が好きだ。
ほとんど一筆書きだけど、すごくあたたかさを感じる。
>>476 地球最後と思われた日のデパートに、「みなさんありがとう」
500 :
花と名無しさん:2006/02/24(金) 05:14:15 ID:EuR5UAdH0
「わたしたちができるまで」のインタビューで印象的な
アイラブユー
って自然に出てきたことばも、その変奏なのかもしれないな・・・
おお!その話し好きだった!
題名なんでしたっけ?
読み直したいです!
マンガ喫茶のようなウチの部屋から探します!
499ならジイジイ
>>495-496 勝手な意見ですが、それは確かに現大島アンチと呼べるかもしれないけど、
自分的にはあんまり言ってやってほしくない。
だってそれって本当にその人の漫画が好きでファンやってきた人しか
思わないことだと思うから。
自分は荒れてた時を知らないしどんなこと言ってたのかはわからないけど、
やっぱりエッセイ漫画って正直普通の漫画よりは好きじゃないし。
普通の作品が読みたいなと思う。
大島先生のことが好きすぎて、そう思ってしまうだけなんです。
荒らしは許せないけど、そういう気持ちも
私はわかるなーと思う。(支離滅裂ですね・・すいません)
>>503 そうやって心で思ってる分はいいけど、
荒らすという態度が問題なんだよ。
荒らしのことなんてほっときゃいいんだよ。
それより「ダイエット」の話しようよ
トラウマと言う観念から見た大島作品について。
「どうして漫画の主人公はみな美女なのか」みたいなスレタイがあったが…
大島先生の作品はコンプレックスがあったり、不器用な子が多いと思う。
それってトラウマばなしに入るかな?
エッセイ漫画も好きなファンたくさんいるんだし
あまり乱暴なこと書かないでね
作品はポコンと宙から生み出されるんじゃなく
作っている生身の人間がいるんだから
ここだって見ようと思えばいつでも誰だって見れることを忘れないで
自分は一番最初に読んだ大島作品がダイエットだったので、かなり思い入れがあります。
…衝撃的だったなぁ…!
俺は「サバの夏が来た」が初めて触れた大島さんの作品なので
むしろエッセイ物のほうが好きだ
初めて読んだのは「サバ」「秋日子」あたりのあすかコミックス群
…だと思っていたが本当は「夢虫・羊草 」であったことが後でわかった(雑誌で偶然見たらしい)
どっちも好き
という訳でグーグー3巻マd(ry
ダリアの帯は何度読んでも泣けます・゚・(つД`)・゚・
511 :
503:2006/02/26(日) 03:59:48 ID:???0
>>506 あ・・ごめんなさい!
そういうこと全然考えずに描いてしまいました・・
私も荒らしと同類ですね・・すいません。
これからは気をつけます。自分が好きじゃないからって
言いすぎちゃ駄目ですね・・。ご迷惑おかけしました。
大島先生ももし見てらっしゃるならごめんなさい。
これからもお体に気をつけて頑張ってください。
>>505 「バナナブレッド」の衣良は
コンプレックスがあり不器用な「美少女」。
大島作品だけでなく、少女漫画にはこの設定が案外多いと思う。
でもダイエットの福子だって、
やせたら美少女だったな・・・
>>512 イラには、読んでた当時、反抗期だったから共感したなあ〜。
私自身、当時コンプレックスのかたまりだったし、妹とケンカばかりしてた。
その妹は嫁に行き、私は独身です…
ダイエットの福子とバナナブレッドのイラは
その系統?がちょっと違うと思う。
イラはそのまんまコンプレックスがあり世の中で生きづらさを感じてる
少女で、峠さんに受け入れられることによって世の中と
うまく折り合いがつけられるようになった、という話だと思う。
福子の方はイラみたいに何もしなくても変人じゃなくて、
家族との触れ合いが少なかったために
ああなっちゃったタイプ。
だから角松君みたいに人を差別しない人のおかげで
「痩せなくてもいいじゃん」と言える。支離滅裂スマソ
イラは自閉症に近いような気がする。(人とコミュニケートできるけど)
福子は幼少の頃から母親に疎まれたことによる心の病かな。
父親に似た顔でも、太っていても痩せていても受け入れて、抱きしめて
くれる友人がいたことで、立ち直れるかもしれない。
イラはコンプレックスというより他人との関わり方が分からないように感じたな。
それを分かって、他人にも受け入れてもらえて落ち着いて自分でいられるというか。
コンプレックスがあって変な子でいざるを得ないキャラクターとはちょっと違う気がする。
DVD-HDに録画してほっておいた「金髪の草原」を観ました。
全てが…_| ̄|○
たのしーなー世界ってー('A`)
>>517 私も録画したまま放置ってるんだけど、みてよかったの悪かったの?
みなくてもいい?
>>518 大島弓子ファンとしてはいちおう観るのもいいかもと思います。
が、正直原作ファンは受け付けないと思います。
自分はそれ以外でもこの監督の作風とか出演者が受付けなく…。
あと変にその当時の風俗を入れているので今見るとその辺りがかなりお寒いです。
四月怪談や毎日が夏休みはそれなりによかったと思うんですけどね。
その寒さを堪能するべく近いうちに観てみます。違う意味で楽しみになってきました。
毎日が夏休みはよかったですよね。好きです。ひなこちゃんも可愛い。
四月怪談のレンゲにしろ、秋日子のベンジャミンにしろ
ああいうことしてもらえたらもう一度生き返りたいor心置きなく成仏できると思えるよねえ。
自分が死んだ時、あんなふうなことをしてくれる人がいるものか、はなはだ疑問だけど。・゚・(ノ∀`)・゚・。
あそこは何度読んでも泣ける。
秋日子読んでから、ベンジャミンをフランクリンて呼んでた痛い頃が…
『さようなら女達』が今でも好きです。
突然身内を亡くしてしまってどうしていいのか判らなくなり(私の場合も兄でした)、仕事も辞めて家で本ばかり読んで引き篭ってた当時にこの作品に出会って、これからもう一度頑張ってみようかという気力を貰え、なんとか今に至っています。
あの作品に出てくる全ての人達がみんな優しい。人は一人ではないって事を改めて感じさせられる作品だと思います。大島さんの作品には染みる愛がある。
>>519 四月怪談の映画…ラストの違いがちょい許せない。えーん。
毎日が夏休み …火事の中パパがほえるのが許せない
原作厨には大島サンの漫画が別メディアになるのはやっぱり耐え難い。
でも綿国のアニメはそれなりに成功だった気がしないでもなくもない。
綿国のDVD買ったが声優の演技が過剰気味なのと
絵柄が睫毛バリバリなところが気になったな
話はまああんなものかと
>>523 それはたいそう辛かったね。
立ち直られたようで、お兄さんも喜んでおられるだろう。
>>525 綿の国星、DVD化されてんですか?!
知らなかった(-.-)…
スイマセン!レンタル屋さんにもありますかね?
>>527 買ったから判りません
レンタル屋行って見れば?
アニメの綿国は、リチャードクレイダーマンのサントラLPや
ピアノ楽譜もあったんだよね。
わたしは「みつあみ」がオバサンにしか見えないのと
チキジョージが吉祥寺になってしまってるのが許せない。
綿国の舞台はあくまでチキジョージであってほしい。
あとチビ猫の声は、リアル幼女に演じて貰いたかった。
観たいな〜
買おうときめましたが、一巻ですか?
何巻も有るのですか?
全部買うなら いくらくらいでしょうか?
523です。
526さん、レスありがとうございました。
>>515 今さらなレスですが・・自分はイラは自閉症系統ではないなーと思う。
だって例の「バラのしげみ」の時に顕著だけど、
峠さんに”インスピ”を感じたにしても
いきなり会ったに近い人にあれだけ己の内をさらけ出しているし。
「わたしには自信があるわたしはどこにでもすんなりとけこめるのよ」
なんて自信を持っていえる人はそういないよなー。
もし自閉しているところがあるとしたら、福子と同じ、
お父さんとお母さんに理解されなかったことからの
世界に対する萎縮・・みたいな感じかな。
それにしても主人公がいきなり精神病扱いされてる少女漫画って
私にとってはそうそうないものでした。
大島先生天才!
衣良は自閉症じゃなく、思春期特有(と称されることが多い)の自意識過剰に押しつぶされて自家中毒になってるんだと思う。
「どこにもとけ込めない(異物)」
「どこにでもすんなりとけこめる」
これって表裏一体で、平均的なみんなはそのどっちでもないわけだし。
>平均的なみんなはそのどっちでもないわけだし
一般的な目で見たらそう
でも人間は本当は皆どこにもとけ込めない孤独な異星人なのさ。
だからこそ自分の存在が許される場所が大事なのだ と主。
536 :
花と名無しさん:2006/03/02(木) 18:03:44 ID:JLZ/sihP0
>>534 同意。
イラも福子も、
成長過程や
思春期特有と一般的に呼ばれる
(思春期といっても今はそのくくりは20代30代にも及ぶ場合があるらしい)
なんらかの原因で自己肯定が出来なかった事が共通してると思う。
あーいう子、メンヘル思春期外来にはいっぱいいる。
自分も周りもこんなもんだよなーと自己肯定出来れば思春期卒業…というか
大人になるんじゃないかと思う。
バナナブレットのプディングが食べたい発言でクラスが
いっせいにわらいますよね?
あの言葉には裏があるんですか??
ちょっとよくわからなくて・・
なにかの隠語ですかね・・
とほほ
やはり大島先生の作品の中では特に
「バナナブレッド」の評価が高く
何が一番好き?と訊かれたらこれを挙げる人が多くいるようですが、
何故その作品なのでしょう。
(別に他意があるわけではなく、他にも抜きん出て素晴らしい作品が
多くある中でその作品が特に人を惹きつけるのはやはり
特別な何があるからかなーと思い、前々から一度聞いてみたかったので。)
>>531さん
ありがとうございました。
ググりたくてもPC、今、プロバイダー契約してなくて、携帯から、これカキコミしてます
スイマセン(¨;)
>>538 dat落ちで読めません。
せめてタイトルだけでも教えてください。
542 :
531:2006/03/03(金) 15:26:54 ID:???0
>>540 それはたいそう失礼しました。
売元: コロムビアミュージックエンタテインメント
発売日: March 31, 2004
アマゾンでは在庫2点お早めにって言ってる。
>>538 なんだかバナナが男性のシンボルの暗喩だとかなんとか。
バナナブレッドは精神分析オタク心をそそるみたいね。
蘭丸みたいに正面から出されると引くようだが……。
大島弓子*Part 10
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1122397697/ より引用
449
友だちにバナナブレッドを貸したら、
さえこが「さっきクラスメートが笑ったのはなぜ?」と聞いて、
いらが「あんな子供っぽいお菓子を食べたいって言ったからでしょう」
と言った直後に、さえこがあんぐりしているシーンについて、
「どういう意味?」と聞かれたので、
「バナナを男性器の象徴に見立てて笑ったんじゃないの」と答えたら、
「えー、それはないでしょ。突飛過ぎる」と言われたんだけど、この解釈って変?
みんなどういう解釈をしている?
450
自己紹介のときみんなが笑ったのは、イラがわざと変なこと言って
先生を煙に巻いてからかってるように見えたからで、
さえこがあんぐりしたのは実はイラが自分の世界に閉じこもってて
変だったからだと気がついたからじゃない?
451
>>449その話題、ちょっと前のスレで出てたよ。
いろんな解釈の人がいたから
>>23のミラーで読んでみることをおすすめする。
part6〜9くらいのをctrl+F「バナナブレッド」で探せば出てくると思う。
452
「バナナブレッド」のこの問答にデジャブが・・・。
イラが食べたい(必要としている)のはバナナブレッド、
バナナブレッドはバナナ(男性)とブレッド(女性)の融合
という解釈を見かけたよーな。よく考えるとそれっぽくて感心した。
以下まだ続くがまあこんな感じ
ブレッド(パン)って女性をあらわしてるの?
>>539 「大島弓子」というイメージにぴったり合ってるのかも
>>539 大島弓子のどの時期の作品も好きですが
「バナナブレッド」は特に神がかっているような気がする。
あの作品はセリフといい物語の展開といい
どれも冴えまくっていると思う。
>539
さらっと少女期の憂鬱を描いた物語として読むのもよし。
暗喩や台詞の行間からどんどん深読みしていくもよし。
大島さん特有の(いい意味での)曖昧さが一番よくあらわれてるからじゃないかな。
>>544 まあ酵「母」だからな。
バナナを酵母入りパンに挿入するのだろう。
んでネバネバなゲルに混ぜて焼いてできあがり。
548 :
花と名無しさん:2006/03/04(土) 18:23:09 ID:UqbPQq6E0
「ちびねこ」のくりまん可愛い。
ウンチ出てよかったよ。
こないだから「お願いだから○○でいて、○○でいて」って言葉が
急に頭に張り付いてきて、でもこの○が出てこなくて、ずーっとモヤモヤしてたけど
さっき思い出した!これって大島弓子の「ジョカへ」の中のセリフだよね?
あんなに好きだった大島弓子、もうとっくの百年前に売り飛ばして、一冊も手元にないというのに...。
なんか今、死ぬほど切ないよ、たった今思い知ったよ、アタシの原点は一番好きだった「ジョカへ...」だったんだ!
静岡在住ですが、今夜深夜「金髪の草原」をTVでやります。
ここの過去ログとか読むとあんまり評判はよくないようですね。
「四月怪談」や「毎日が日曜日」は結構よかったと思ったの
ですが・・・
「つるばらつるばら」の映画化の話をDVD雑誌で読んだ
記憶が・・・(まだ企画段階かも?)
楽しみなような、やめてほしいような・・・
>>550 昨秋公開された、オダギリ・ジョー主演の『メゾン・ド・ヒミコ』ね。
552 :
550:2006/03/04(土) 21:41:35 ID:???0
>>551 メゾンドヒミコがつるばらつるばらなんですか?
確かにゲイのお話だけど。
モチーフにしてるだけなんですかね?
>>551 えっあれって「つるばらつるばら」なんですか?
チェックしてみるべきか…。
554 :
550:2006/03/04(土) 21:55:19 ID:???0
>>551 雑誌読み返してみました。
主人公がゲイのマンガ「つるばらつるばら」の舞台とモチーフ
を変えて作ったと書いてありました。
共通点はゲイだけのような・・・
555 :
花と名無しさん:2006/03/04(土) 22:57:22 ID:QxZVtxHZ0
ググってみたら、もともと監督が「つるばらつるばら」で映画を作ろうとして暖めていて、
ゲイの人たちの老人ホームを知ったことでずいぶん脚本が変わったそうです。
>>554さんも書かれていますが、ほとんど原作とは変わっているようですね。
金髪の草原とメゾン ド ヒミコの犬童一心監督の大島さん好きは有名です。
メゾン〜の内容事態は、つるばらつるばらとは全く別物として観たほうが良いような…。
>>542さん
ありがとうございました。
買ってきます。
あー、わたしはこれを見るためにVHDプレイヤーを買ったんだったな。
つるばらをきっかけに作り始めたとは知らなかったけど
メゾン・ド・ヒミコ自体はいい映画だって評判だった記憶が
つるばらのことは頭から切り離して楽しまないともったいないかもね
>>549 読み返してみたところそれらしいセリフは見当たりませんでしたが、
「お願い」の入ったセリフで印象深かったのが、「海にいるのは」の
「アレクサンダー あしたもあさってもそのつぎも お願いよね」(ヒルダ)。
ひさびさに「つるばらつるばら」読みたくなってきた。
テレビに出演して「たよこよ〜あたしよ〜」と叫ぶのが好き。
大島作品の中で「つるばらつるばら」が一番好き。
家の近くにモルタル二階建て木製のドアのこじんまりしたかわいい家がある。
玄関先にもっこうバラが植えてあって、階段ではないんだけど軽い斜面に
なってる車庫スペースに板が並べられてる。
ここ数年毎月その家の前を通るんだけど、いつも少し嬉しい。
俺は「夏の夜の獏」が一番好きだ
桜時間 も好き。
現実として考えたら、主人公のとり子ちゃんは
すっごいスキャンダラスな女性なんだけど、
大島先生のタッチではなんだか魅力的で
かわいい女性に思えてくる。
うさ吉くんとお父さんの関係も素敵。
『夏の夜の貘』は男の人に人気なようですね。主人公が男の子だからかな。
とか言いつつ、女の私でも、男の子が「おーぃおーぃ」と号泣する所でいつも泣いてしまいます。えーんえーんじゃなく、おーぃおーぃというのがミソ。
>>565 おーいおいって泣くよね。
大島作品の人は。
それがイイ!
本の旅人定期購読はじめました
568>>
今グーグーどうなってますか?
エッセイ漫画読んだら何で大島先生って
あんな感性で物事を捉えたり考えたりできるのか
不思議になる。
蝿や鶏にあんなに慈悲を注いで物語を作り出すなんて
私には到底無理。
なんだか、やっぱりこの人は大島弓子なんだ!って
思い知らされる。エッセイって。
私は「裏庭の柵を越えて」(だっけ?)が秀逸だと思います。
とみこの子供独自の大人目線、思考に大島先生の鋭さを感心しました。
今読んでも全然古臭さを感じない、むしろ現代に通じる隣のお兄ちゃんの感受性に
マンガなのに胸が痛みました。
「たそがれは逢魔の時」は芸術ですね。タイトルといい、内容といい、大島先生の才能に脱帽です。
この作品を原作の雰囲気を壊さず映像化してくれる人はいないかなぁ。
「いちご物語」は、私は駄目でした。ファンタジーすぎて。
意味なしの書き込みでごめんなさい。
「いちご」は低年齢向け漫画って感じするものね。
私が小学生ぐらいのとき、なかよしとかに連載してた漫画って
ああいう雰囲気だった気がする。掲載雑誌は何か詳しくは知らないけど・・
大島先生の他の短編は子供向けではないよね。
ある程度挫折や迷いを経験して汚れた年代の人間を浄化してくれる
ほんにありがたいお方です。なんか、中学生あたりの思春期ごろから
読み始めるのがちょうどと思う。私は高卒近くでした。>出会い
いちご物語は確かセブンティーンかプチセブンの連載だったらしいですね。
子供向けっていうかずいぶん昔の作品だからね
あの頃は高校生が読む漫画もあんな純粋な話が多かったと思う
今どきの漫画はどんなだか知らないけど
いちご物語は週コミに載ってたような記憶
遠い目をした象の花子さん。
動物奇想天外に出てたー!!
現役だったのねー!
今更だがあのカ○カワの告知は一体なんだったんだろうね
訂正もなくまるで何事もなかったかのようなあの処理
いくら自社サイトとはいえ一応名の通った会社のやることかな
何故一言「延期となりました」って載せなかったんだろう
42歳の親戚の男が、ウチに来て何故か、いちご物語を本棚から選び、
「よかった〜」って言ってたw
「大島作品を読むなら、お勧めあるから」
って薦めたけど、いちご最強らしい。
私は子供っぽいと思ったんだけど純粋に泣けるんだって。
やつは、一条ゆかりの砂の城も「泣いたよ〜」って数年前、ウチから借りて読んでたけど、男って、単的純粋愛がいいのかな?
意外と。
家のだんなに「エースをねらえ」読ませたら夜中に号泣したそうな。
でも、大島さんのはどうも受け付けないみたい。
萩尾や竹宮なら読むのに。
バナナブレッドは何が言いたいのか理解できない、何か怖いと弟が本棚に戻しに来たw
苺や綿国は(一見)起承転結がはっきりしてるから
少女漫画慣れしてない男性でも理解の範囲内みたい。
砂の城あたりが「(少女漫画に詳しくない)男性が想定するいかにも処女マンガw」らしい。
エースをねらえやガラカメはスポコンものと同列なので読めるらしい。
おう。俺も42歳の男だ。
大島さんの作品に出会ったのは
バイク事故で骨折して入院中に
待合室においてあったLALAだかを
何の気なしに読んだのが初めて。
「サバの夏が来た」だったな。
それから退院後に綿国読んで一気にハマッた。
選集から揃え始め、既刊の作品で今買える物は
全部あるし、古い絶版物もオクで買い集めた。
俺が好きな作品は「夏の夜の獏」や「ダリアの帯」
いちごも悪くないが俺には昔の作品にしか思えなくていまいち。
アスカコミック誌系はハズレ無しと思う。
私は最初はリアルタイムで読んだ「ダリアの帯」以降から入ったんだけど、
選集を集め始めた時、70年代のは若書きの荒削りさはあるものの、
奇妙な味があると思いました。個人的には「つぐみの森」や「海にいるのは」
勿論名作「ジョカヘ」なども背筋か寒くなる程面白い。
こんなのきっと誰にもわからない、と読者に思わせて、
実は読者それぞれの心理に普遍的なシンクロをおこさせる作家だと思います。
「なんでも鑑定団」でタカラのチビ猫人形を見てアシスタントの若い女性が
「あ、これって萌え〜、ですよね!」
とのたまった時には、年月を感じましたとも。
綿の国星ではピップパップギーが好き。
でも子供の時、お父さんが何で悩んでるのか分からなくて、本当に変人なんだと思ってた。
いや、今見ても猫が持ってきた草食べたりしてるから変人っちゃー変人だけど…。
にしてもピップパップギーって何なんだろ?大島弓子の中だけの呪文?
あ〜みぃ〜かぁぁぁ〜ん
の方が謎…。
子供の時から頭から離れない音。
帰巣本能かしら
>>190 遅レススマソ。
「うぬぼ」ってどういう意味なのでしょう?「うぬぼれ」って意味?
ぬるぽ
とかの2ch用語WW
>>589 >>191の、最後の行のセリフのあと、ちょっと白けたようなくすぐった
いような、微妙な表情でとりこが頭の中で言ってるセリフ。
うぬぼれ、でしょうな。
うさ吉はお父さんの子じゃないってのを、言ってるのをとりこが
陰で聞きながら「あ、言っちゃった」と、あまりドラマチックではなく
漏らすのもなんか好きだ。
>>587 うぬぼれ を途中まで言っただけじゃないのかなあ?
うぬぼ「れ」
592 :
587:2006/03/17(金) 22:18:36 ID:???0
やっぱ「うぬぼれ」だよね、ストンと納得
トンクス
( ´,_ゝ`)プッ
寒い寒いと言ってたのに、桜の咲く季節になってまいりましたね
私は大島さんの描く桜が好きです
サバの避妊手術が終るのを、満開の桜の中待ってるシーンの
桜はほんとに綺麗かった(切ないシーンでもありましたけど)
「きれいかった」って言い方
あまのかぐやまにも出てくるけど、東京弁??
>>595 東京の者ですが違うよ。
私は逆に方言か大島造語かと思ってた。
それに「きれいかった」はニュアンスが古いけど可愛いし。
だから、よく大島先生が使うんじゃないかしら?
すわっ、っていうのも大島漫画でよくみるけど
実際に周りに使ってる人いない。
大島先生の描く絵って何で
特別な技巧を凝らしてるわけでないのに綺麗なの?
素人目にはわからないだけで
長年の経験と勘に裏打ちされた確かなギジツがあるんだよ!
と素人が言ってみる。
個人的には絵の上手い・下手とは別に「絵力」というものがあって、
絵の魅力を決定付けているのだと考えています。
>597
古い言葉だけど私は好きだな。
今使ってる人はいないだろうね
当時だって口語で普通に使われてはいなかったし
20年以上昔の作品なのに今と比べてしまう人が多いのは
作品全体が古さを感じさせないと解釈していいのだろうか
すわ すは 1
(感)
(1)突然の出来事などに驚いて発する語。
「―一大事」
(2)他人の注意を喚起する語。
「―見給へとて、古狸をなげ出(いだ)したりけり/著聞 17」
三省堂提供「大辞林 第二版」より
古典や昔の名作といわれる小説読むともっと楽しめるだろうね
まあ読まなくても知らない言葉は辞書引けばわかるが
昔の名作って例えば?
とりあえずはツルゲーネフとかドフトエフスキー読むと
「ロジオン〜」と「苺の庭(?)」の別の読み方ができるかと
そこでふと思ったけど、逆に大島マンガを翻訳すんのは大変そうだね。
本当だね。
日本人でよかった
大島さんの言葉がそのまま味わえて
日本人で良かった満開の桜を毎年眺められて
それは本当に毎年思うな
特に夜桜
今年も楽しみだ
>>607 既に読んでるけど、すわ、なんてなかったよ。
すわ・一大事!ってたまに言ってた…
けど多分通じてなかったんだな…
「いっとう」(一等)は通じるかな?語感が好きなんだよね。
「〜でございますぅ」みたいな感じの喋り方が好き
ニュアンスで通じるけど、あまり使ってる人はいないよ。
歴史物や時代劇好きな人には普通に通じると思う。>すわ
ともあれ知らない言葉は辞書で調べろっつーことだろうね
意味がわからなければつまらんしね
方言だろうと今は目の前の箱使ってある程度調べられるだろうし
知らない言葉でも、大体で意味わかるものならいちいち辞書で
言葉調べたりしないよ。あほかな
私は調べてみることが多い。
勘違いしてる可能性もあるからさ。
実際、間違ってたこともあるし。
アホですみません。
624 :
花と名無しさん:2006/03/21(火) 14:18:23 ID:OCwWN7oJ0
いちご連載長くて途中でわからなくなったよ。
子供だから週刊誌についていけないの。
いちご物語しか理解できるものがない
嘘ですよ。
もしも自分が“夏の夜の獏”の世界に入ったら
精神年齢の姿はいくつになるのかな…12歳くらいかな
627 :
花と名無しさん:2006/03/21(火) 19:27:59 ID:OCwWN7oJ0
自分ではわかんないよね。
婦人かの先生に小学3年生っていわれちゃった。
むしろ辞書読むのは趣味
あほですみません
流れを蒸し返すけど、
バナナブレッドは、私はイラより御茶屋さえ子に感情移入するんです。
しっかり役割に徹してるのに目立たないし人気ないし。
陰の頑張り屋さんって感じで、彼女の功労を日の目を浴びさせたいです
功労か。
私さえ子ちゃん愛おしいわ。
でも峠さんがいるんだもん。悲しいけど幸せだもん。
がんばってるのが好きな人は巨人のほし詠んだ方がいいよ。
さえ子ちゃん別にそのままさえ子ちゃんだもの。
>>629ですが、バナナブレッドは子供の頃から何度も読み直してるんです。
でも御茶屋峠のカッコよさが目についた事と、さえ子が主役のように解釈しながら読んでいた自分に驚いたのですよ。
線路脇をウロウロするまではいかないけど、自殺という誘惑が何度か襲ってきたりするし…
線路がよぶのじゃないのでしょう。
自分で自分を殺すの?
肉体ごと?
じゅずつなぎに考えろ
さよならっていったら峠さんいなくなるの。
たくさんたくさん人の波の中でも見つからない。
さえ子ちゃんは違うんだもん。
でもさえ子ちゃんもさよならさよならっていってたのにね。
そのへんでご勘弁。
まだ宵の口。
私は「ほうせんか・ぱん」のマヤに感情移入したな
良い女だよねー
マヤのドレス欲しい。
桜の季節が近くなると桜時間が読みたくなる
同じく四月物語という映画も観たくなるのだが、
あの監督は大島さんのファンなのだろうか?
オマージュのように思えてならない。
岩井監督だよね。
四月物語は好きだけど、大島さんとかぶるものは感じないけどなあ
「四月物語」、いいですよね。私は岩井監督はどことなく、くらもちふさこ的な感じだなぁと思ってました。男監督なのに作品に出てくる女の子達の可愛さといったら。「花とアリス」なんて、本当に乙女。
あ、もしかして武蔵野が舞台だから?
東京じゃないんでわからないんだけど、あの近くに大島さん住んでたの?
いちごからちびくらいまでのが読たいのだけど
未収録いっぱいあるのかな。
これは難解な暗号でつね
どなたか翻訳をお願い
四月物語 なつかしくなってさっき見た
楡野卯月
舞い散る桜桜・・・
武蔵野
愛のキセキ
ほかにもいっぱいあるけど自分の中でイメージが被る
松たかこの?
蛇口ひねったらお水でるみたいに深呼吸したらスーハーできるみたいに
ララとか女学生の友とかセブンティーンとかいつでもたっぷりに大島弓子いたんだもん。
あったりまえーと思ってた。空気とは、とか考えないじゃない。
花びらか木の葉っぱかわからないのが舞い散ってて、髪の毛ふわんふわんだし
週コミほかのが過激だったけどちっとも違和感なかった。
ララでチビ猫どん、とのった時からなんかすっかり様子がかわっちゃってうーんだった。
その後これはたいしたもんだーって感じのお話いっぱいあるけど私いらあたりが一等好きだわ。
ほかのセブンティーンの漫画って肉体持っちゃったのありありの絵なのよ。
飛んでるお星様もボリュームあるし。
でもチビ猫大きくしないのなんかへん、って思ってたんだわ。
描かなくっちゃいけないのねーって。
もう許してください。
>>649もこう言っているし、私からもお願いします。
堪忍して下さい。
大島作品ファンなら柔軟な心で仲良くしてみてはいかかでせう
読んで感動するだけでなくそれを現実に生かしてみるのです
いやあ、そういうのも許してください。
ねーねーどこを縦読み?
四月といえば・・・
四月怪談が好き。
今うちの庭にも、雪柳が咲いてる。
映画も違和感がなく、すきでした。
夏山登がお気に入り。
レンゲを見たくなった。寝転びたい。
夏山登?が「レンゲほしいと思うんですよね」と
棺のふたを開けてと頼むシーンが好きだ。
四月怪談わたしも好きです。
とべないこともあなたのとりえ、というのと、
生き返った後の何をしても嬉しいっていうところが
最高に好き。
ミケマル、強く生きてくれ。
お母さんが「初子は生き返ってる出して出して出してーっ」
って泣き喚くシーンが好き。
私もまだ学生のときにふっつり死んだりしたら母はそんなふうに
しちゃったのかなあ。やっぱり。
そこ何度読んでも泣ける。
>>659 自分もそのシーン好きです。
レンゲを手に持たされて、初子が目を開け、列席者が騒然と
なるまでの流れは何度読んでも感動しますね。
昨日医者に行ったら待合室に「おひさま」が置いてあった。
ちびねこまだ連載しているんだね。
嬉しかった(本の旅人は定期購読しているけれど)
昔のチビ猫とは顔が違うような気がしましたが
それはそれでよろしいかと。
>>662 小さい頃におひさまでちびねこが載ってるの見たけど
まだ連載してるのか。私も嬉しくなったよ。
本当ですか?ワーイ(^o^)
コミック化されるかな?ワクワク
顔文字はやめてよね
顔文字が何故ダメ?
みんな使ってるし、普段も私、使いまくりですが…
気にさわったなら、このスレでは使わないようにしますけど…
ただ気持ちを表現する時とか、伝わりやすくないですか?
>>666 >>665さんではありませんが。
顔文字を全く否定するわけではありませんが、
感情表現をする際、決まりきった顔文字に頼るよりは、
ご自分の言葉で伝えられるように努力なさった方が
よろしいかと。その方が、よほど貴方の感情を豊かに
伝えられるかと思いますよ。
レスありがとうございます。
う〜ん。それは分かりますが…。
私は今まで、ずっと、この住人で色々カキコミしましたが、あれは、ちび猫コミック化がすごく嬉しかったから、使ったんですよ。
しかも2chだし。ここ。表現は自由かと。
てゆーか顔文字いいではないか!
顔文字やめてよね
と書ける人は何様?
どっかに顔文字禁止とか書いてあるん?
珍しくギシギシしてるね。
つーか
「決まりきった言葉に頼るよりは自分の顔文字で…」
というのもまた真となるわけだよな。
2006年2月22日、皆様の熱い賛同を得て、チビ猫ちゃんビスクドールが新たな産声をあげ誕生しました。
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熱い思いをお持ちの方、是非是非賛同してください。
ホワイトドリーム夢見るチビ猫ビスクドール再販希望(白服)
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夏山登っていい名前だね
ちびねこ可愛い!
私も頼みこんでみます。
ちなみに顔文字OKでは?
>>1さんが「マターリマターリsageコテハン無し顔文字無し」って書いてあるなら別だけど。
でも顔文字つかえない2チャンて・・・?
これだけ言論自由な場で、たかが顔文字に論議するとは。
まことに嘆かわしい。
顔文字使って怒られると思うとカキコするのに気をつかうなぁ。
使っていいのかしら?
今後の為に決めてほしいよー。
モー、この流れヤダー。
だいたい顔文字に引っ掛かる人、他のスレ行かないの?
顔文字だらけじゃない?
ここの住人は大島ファンゆえに文章の美しさとか重視なのかな?
でも顔文字を使ったからって文章が悪くなるとは思わないけどね。
顔文字くらい気にせず使いな
AA(アスキーアート)はすでに立派な文化
それより大島さんのネタが無いなら
議論するためだけにわざわざカキコする必要は無いと
思うんで以降よろしく
>>665 と皆さんおっしゃってますが よろしいでしょうか?
ではマターリいきましょう。
クレクレなんですが、宝くじが当たってマンション買ったら老人だらけで〜の題名を教えてくださいな。
よろしくお願いいたします。
ひぇー顔文字オケって・・・
2ちゃんで許される顔文字と許されない顔文字ってあるけどね?
ここひょっとして電車に乗ってきた人や携帯厨が多いのか?
ビックーリ
2チャンで許す顔文字と許さない顔文字って?
どう区別すんねん?
私も顔文字イヤぽ。2ちゃん風味のは気にならない。
>>677 ノン・レガート です。
好きな作品の一つだあ。
>>681さん
ありがとうございました。
私も好きで印象深いんで読み直したかったんです!
自分の嫌いまたは苦手なタイプだからって
いちいち騒ぎ立てることもないんじゃないの。
>>664 気にすんな。
ド━(゚Д゚)━ ン !!!舞い
>>665>>667はジジィかババァか、偏屈か?
どっちにしても、狭い了見でしかモノが見れないかわいそーな人種。
ノンビリしたこのスレにしては、春厨だなw
今どき、顔文字うぜーって(°Д°)ハァ?
ネットでの文字のみのコミュニケーションにおいて、
顔文字は立派なツールですが。
ただ、リア厨は顔文字使いすぎてうぜーがな。
そして、顔文字ウゼーって厨も存在するw
大島さんテイストの漫画って他にありますか?
>>685 私はあなたの釣り風味な文章もうざいです。
私も携帯で普段メールするにしても顔文字は使わない派。
何だか浮ついてるような感じで気恥ずかしい。
でも好きな人は使えばいいと思うし、人が使うのを禁止しようとは思わない。
偏屈にしても、好きじゃないって思う人間もいるのです。
大島スレって年配の人も多いから、「今どき」の感覚の人間だけじゃないのですよ。
>>664さんの使い方はいいと思けど。
煽りになるかもしれませんが、こういう考え方の人間もいるってことを
知っておいて欲しかったです。
>>686 大島さんテイスト?どんなののことかな?定義が難しいな・・
>>687 > でも好きな人は使えばいいと思うし、人が使うのを禁止しようとは思わない。
禁止しようと思ってない人が、わざわざ書き込む必要はありますか?
せっかくのんびりしたスレの雰囲気壊さないでください。
自分が煽っていると自覚しているなら、以下自粛してください。
>>687 大島さんの作品みたいに、台詞が素敵で、いたいけで悲劇的な主人公が
いじらしくも頑張っていて、じぃ〜〜〜〜〜んと来るような漫画って
他どんなのがあるのか知りたいんです。
単に685が煽るからでしょ
顔文字は使い方によっては
厨扱いされるから気をつけたほうがいい。
何で大島スレが荒れてんの?
>>693 「何で”大島スレ”」という部位にどういう意味があるのか述べよ
今日通販で「四月怪談」と「ロストハウス」が届いた。
よかった。死がからんだ作品は、凄みがありますね。
文庫化嬉しいけど、「なずなよなずな」とか「ほうせんか・ぱん」とか
表題作1作だけが未読で、後の作品が重複しまくりなのが、悔しいのであった。
でも、そのうち買っちゃいそうだけど。
重複を気にしてたら未読ばっかりになるだろうね
>>693じゃないが、「なんで大島スレ」っていうレスには
ここはマターリスレなのに?っていうようなニュアンスがあるんじゃいか?と
自分マターリはいいけど、それが乗じての馴れ合いはイヤだな
携帯的顔文字、長文、自分語り、馴れ合い・・・
こういうのは叩かれるよね、2ちゃんだと
693の夢を打ち砕いて悪いが
今まで大島スレは何度となく荒れまくっていた
2ちゃんて、匿名でしがらみもないから、
好きなこと書けるようでいて、
実はかなり協調性をもとめられるよな。
空気嫁、とか、半年ロムレ、とか。
このスレは締め付けが緩すぎて、ビクーリなことが多い。
先日の壊れた文章の人のときみたいに、
上手に捌けないものか…
3月31日(金) 21:00〜22:48
テレビ大阪
輝く命〜衝撃の運命と家族の愛〜
◇遺伝子レベルで重い病気を抱える人たちと、その家族に焦点を当てる。
通常の10倍近いスピードで体が老化するプロジェリアと闘うイギリスの8歳の少女。
両親は日に日に年老いていくわが子を目の当たりにし、
本人に病気の詳細を伝えるべきか葛藤(かっとう)の日々を送っている。
共に命と向き合う少女と家族の姿を通し、生きることと家族のきずなを伝える。
これって8月に生まれる子供と同じ病気だよね?
「人生は、不満を言うほど悪いものじゃないわ。」byアシュリー
皮肉は人生のスパイスです。
>>702 友達になった同じ病気の男の子は亡くなったんだよね。
ぶたきりですみませんが・・・
グーグー3册目てまだ出てないですか?
[禁句」いうなよw
声出して笑っちゃったじゃないかww
びわ子はプロジェリアではないような。
プロジェリアの子は赤ちゃん時代から
どんどん急激に老化するイメージ。
びわ子みたいに大学生になるまで普通だったのに、
急に症状がでることもあるの?
わたしは大島さんの創作した架空の病気のような気がする。
プロジェリアの急激な老化と、若年性痴呆をまぜたような。
4歳まではまともに成長するけど、
その後一気に老化するんじゃなかったっけ?
それに、この病気に特有の身体的特徴が
生まれつきあるそうだから、この病気そのものではないとオモ
>>700 ああいう電波系レスはマジレスするとかえってやばいからね
普通のストーリーマンガが読みたい
も、禁句?
すっかり忘れてたけど、主人公の名前スゴイよな
びわ子って・・・
そういう考え方もあるなww
リアルでいたら、DQNな子どもの名前スレとかで
普通に晒されるレベルだと思うが
びわ子で普通に連想するのは琵琶湖だな。
たしかにみずみずしい名前だw
琵琶湖を連想した人がいるのに驚いた
いや煽りじゃなく
びわ子の人気に嫉妬ww
果物のびわだと→枇杷子
湖だと →琵琶子
どっちにしろ漢字だと習字の名前書くときに苦労するな。
かなで正解だ!
枇杷子
これだとえらい風雅な名前に見えるな
枇杷子だと、大人っぽく、しとやかな女性に見える
なんかウザス>琵琶子
>>716 んなこといったら大島さんの漫画、ほとんどの人名がそうだろ
小学校で虐められそうな名前だよね
「桃太郎は桃の子か〜」とか囃されて
桃太郎なんて名前の人物いたっけ??
〆縄福子(しめなわという漢字が自信ないけど)
イザヨ
標縄福子だったはず。
現実にいそうにない名前でもしっくりくる人物が多いね。
漏れは小箱さんが好きだ。
>730あ、分かる。小箱はかあぃぃ〜
秋日子が好き。綺麗。
音にすると秋彦とか男名みたいだけど。
命名のセンスあると思う
よくそういう名前思いつくなあ、と感心する。
>>733 ほんとね〜。
「芹なずな」とか男名だったけど女の子につけたいな
タイトルも独特のセンスがある
どうやって思いつくんだろ?
せりなずなごぎょうはこべらほとけのざ
すずなすずしろ、これぞ七草
名前のつけ方に関しては
センスというより
「それを名前に流用するか」って感じのが多い気が…
>>736 イライラの衣良とか?
良い子の宵子とかね(笑)
名前に使わないでしょ?とか思いながらも、すごくインパクトあって心に残るのんだわ〜。
でもトキオのガールフレンドは三つ編みで覚えるわ。
なんでしたかしら?名前。
ひっつめみつあみの三津子さん…でなかったか?(うろ)
で、グーグー3k(ry
>「それを名前に流用するか」って感じのが多い気が…
そういうの含めてセンスがあるという
独特の感性という意味
以前なにかで読んだんだけど、
タイトルだけ先に決めなくちゃいけなくて、
(前月号に予告を入れる関係で)、
先に決めたはいいけど、ストーリーがタイトルから受ける印象とは
違ったものになってしまった、ってあったと思う。
タイトル忘れちゃったけど、PMSの女の子の話。
>>740 大島さんの作品の多くはタイトル先行がほとんどで
内容とはまったく関係ないものが多いそうです
選集のあとがき漫画に御自分で書いておられましたよ
選集持ってるけど、実家に預けっぱなしで、
全然読んでないからなあ・・・
ファン暦はカナーリ長いんだけど。
ここの人たちは記憶力がいいね
川上弘美が世に出た作品(芥川賞かなんかもらった)も
主人公の名が「びわ子」じゃなかったっけ?
大島テイストだなぁと当時思った気が。
そりゃないだろと笑ったネーミングは
「橋野 袂」
はしのたもとって・・・
いくらなんでも
やっつけ仕事すぎww
>>740 >>741 そうそう、そんなこと書いてあって妙に納得した。
てのは大島さんのタイトルってとっても綺麗で大好きなんだけど、
内容全部を象徴してると言うより、途中のモノローグで強引に
作品とタイトルを結びつけてるっていうことがいくつかあったから。
最近出た村上春樹の本で、「猫の名前を考えてください」という
読者からのメールに、メスなら「びわこ」ってのが筆頭に挙がってて
思わず微笑みますた。もちろん偶然だと思うけど、ほかにも「うずら」
とか「とんび」とか、大島さんの漫画にも出てきそうだにゃ、と思っ
た。関係ないけど、大島弓子と村上春樹両方好きって人は少数派なのか
多いのか、どっちかな。
わたしも大島さん、村上春樹両方好きです。
ふたりともちょっとバタくさい感じがします。
747 :
花と名無しさん:2006/04/05(水) 18:58:50 ID:Z9hboxxX0
最近心が荒れているので、このレスで久しぶりに
心に響く美しい言葉に触れて癒されました…
後ろから、間違いなくご飯を要求している猫にせっつかれてますー
>745
村上春樹好きですよー、最近はあまり読んでないですが。
(個人的に世界の終わりとハードボイルドワンダーランドは好きです。
世界観は大島さんにも通じてる?)
>>746 >>747 745です。わーい、結構いらっしゃるんだ。私も「世界の終わり・・」
だーい好きです。
この二人は違うと言えば違うんだけど、共通点も結構ある気がします。
読む人によって解釈が違うとこ、ラストに余韻があること。
嫌いな人からは「なにこれ?起承転結がないじゃない。」「なにが言い
たいのかわからん」と言われること。
また主人公がアウトローっぽく、どこか損なわれていたりする。
ただ、大島さんの方がラストに救いがあると思うけど。
わお!いっきに記憶よみがえった。
中学の時にハードボイルドワンダーランド読んだよ〜!
読んだ事すら忘れてたのに。
懐かしいなあ。
大島作品にはすんなり傾倒するけど
村上春樹(ばななとかも)は受け付けないなぁ
どうにも醒めてしまって話にのめり込めない
村上訳のフィッツジェラルドは面白かった
水を差すようで申し訳ない
>750
同意。
村上春樹はダメだけどばななはオK。
といっても数冊しか読んだことないがw
じゃあさ、大島作品が好きな本か作品をあげようよ。
漫画でもエッセィでも小説でも芝居、映画も可。
ジャンルとわずで。
好きな世界感とか似てるはずだから、今後、読む本に悩んだら良い情報になるんじゃない?
私はPAPA TALLD ME(漫画)が大好き。
ゴメンナサイ
大島作品が好きな人が好きな本をあげようよ
でした
初期のバナナってまんま大島弓子だった。
本人もファン公言してたよね。
村上春樹ならハードボイルドが一番いい。
世界観が似てるとは全然思わないけど。
> 大島作品が好きな人が好きな本をあげようよ
面白いお題かつ興味もあるけれど、
激しくスレ違いになって荒れる悪寒。
村上春樹の名前がいくつもあったから、
「え???なにスレ間違えた」と焦ったよ。
確かに禿げしくスレ違いだね、興味はあるが。
ん…じゃあ
「自分が一番好きな大島作品」と
「(自分にとって大島テイストを感じる)好きな本・写真集・映画から1つ」
で並行してみたらだめかしら?
感じ方はきっと人それぞれなので同意も反論も過剰反応しない、ってことで
じゃ、まず758からためしにやってみて!
同意も反論もなし、っていうと
レス禁止ってことになるけど
私は大島作品なら題名忘れたけど、西洋館が火事になる話しが好き。
他は宮沢賢治が好き
>760
好きな物がかぶるのは構わないんだし
レス禁止ってことじゃないのでは?
763 :
758:2006/04/06(木) 12:39:34 ID:???0
>759
言い出しっぺの責任取ってやってみますね。
一番好きな大島作品は(一つに絞るのが難しいけど)
「夏のおわりのト短調」。
好きな作家は初期の「江國 香織」
「きらきらひかる」が特に好きです。
映画は「戦場のメリークリスマス」
そういえば、いっときのト短調にもD.ボウイがモデル?の狼男が出ていたような…?
お目汚し失礼しました。
一番好きな作品・・・バナナブレッドのプティング
このまえチェーホフの「桜の園」を読んでたら
大島さんの絵が浮かんだ。こんな感じ?
766 :
758:2006/04/06(木) 15:56:59 ID:???0
ああ、桜の園は良いね。
そういえばうんと昔の大島作品でロシア文学をベースにしたのがあったの思い出した。
あの時代のドレスが好きなのでもう一回読みたいから書庫あさってこよう。
↑はクッキー食い残しです。
ここの758さんすみません、別人です。
恥かきついでに上記に倣って
一番好きな作品・・・綿の国星(特に初期)
小説では野中柊と鷺沢メグム(漢字変換できず)
>766
「罪と罰」の漫画版だね。>ロシア文学〜
タイトルは「ロジオン ロマーヌイチラ スコーリニコフ」。
ごめん、区切り間違えた
「ロジオン ロマーヌイチ ラスコーリニコフ」だ。
スコーリニコフって誰だよ……orz
一番好きな作品・・・四月怪談
三浦衣良ちゃん宛にラブレターwを書いた事がある私ですが、作品としては
コレが思い入れがあるし、好きかな〜
ポール・ギャリコが好きです、とくに「スノーグース」が・・・ベタですか?
あと、ウォルター・デ・ラ・メアに出てくる世に容れられない人物達
ピンチョンの小説にでてくる一部の感じすぎる人にも、大島さんを感じます
絵は全然知らないんですが、画家ではバロが好きです、というか
フロイトの影響をモロに感じる所とか、大島さんにも通底してるかな、と
ロシア文学って中身は好きでも名前が馴染みがないせいかややこしすぎ〜
油断するとごっちゃまぜの挙げ句タイムボカンキャラになってしまう罠w
春樹、野中柊、ギャリコは猫好きだし、鷺沢は雑種犬を保護かなんかして
可愛がってたはず。宮沢賢治はベジタリアンで動物を尊重してるし
そういうとこも大島さんと繋がってるかも。
私は大島さんは唯一無二という位置に自分の中でなってるので
大島テイストを感じる作品はないかな。
あ、高橋源二朗だっけ、の「さようならギャングたち」に
「まだ宵のうち」が原作ごと2ページのっててビックリした。
小説の中にいきなり大島さんの絵が登場するんだもん。
詩人だけど吉原幸子
大島作品は何だろ一杯あって…「ほうせんか・ぱん」かな
死んだ小鳥を生き返らせて って、この作品だったよね?
一番好きな作品 「夏の夜の獏」
小説家だと黒岩十五
少女漫画にハマるきっかけとなった「日出処の天子」で
聖徳太子に興味がわき黒岩作品を読み漁るようになった
新田二郎も好きで彼の作品はほぼ全部所蔵している
映画は五社英雄の吉原物が好き
大島さん
杉浦さん
藤沢周平(ただし近頃の映画化には辟易)
>>773 高橋源一郎ね。野暮なこと言ってごめんなさいね。
伊藤比呂美の詩がものすごくすきなのだが、
この人の詩に大島的な情景が被るフレーズがあったりする。
本人は川原泉のファンなようで、文庫のあとがき解説していたので
驚いた。マンガ好きだし、大島もきっと読んでる。
MOE萌 って雑誌好きだった。
ちょうど大島作品にはまった時期に、はまってた。
>>777 間違った、すみません。自分でもなんか違うと思ってました。
>>775さん
五社さんの吉原物、興味わきました。
観てみたいのですが、お勧めのタイトルをあげて頂きたいです。
よろしくお願いします。
>>778 そのあとがきって、大島弓子の流れを組む漫画家として、
川原泉と佐々木倫子挙げてるやつじゃない?
そもそも大島弓子のファンなんでは。
775さんじゃないが「吉原炎上」。
784 :
775:2006/04/07(金) 22:45:51 ID:???0
五社監督の映画は映像がとにかく綺麗です。
作品はどれもお勧めですが「吉原炎上」や
「陽暉楼」「鬼龍院花子の生涯」がこれぞ五社映画って感じかと。
ありがとうございます!
レンタル屋さん行こうっと。
久しぶりに夏目雅子みたいし。
「夏のおわりのト短調」の大学教授らしき人の書いた解説が
なんかとても的外れな気がするのだがどうなんだろ
あれは大島作品の解説というよりも
初期の吉本ばなな作品の解説、といった方がぴったりくる感じがした
>>786 悲劇的なものが理解できない!て言っといて
「少女漫画に理解の深い識者」がって言われてもなあ。
本当に悲劇的なものならともかく夏のおわり〜は
そんなに理解に苦しむ作品か?と思った
788 :
花と名無しさん:2006/04/08(土) 21:58:13 ID:26JyGduT0
一番好きな大島作品
「秋日子かく語りき」
小説家
トルストイ 三島 ゲーテ
映画
ロメール ホークス ゴダール
一番好きな作品というは迷うけど、とりあえず、
「ジョカへ・・」「さようなら女達」「海にいるのは」このあたりの作品
群はみんな好き。あと「裏庭の柵を越えて」「ロストハウス」
私もロメール、ゴダールは大好き。ただしゴダールは初期のものね。
あとビクトル・エリセ(大島ファンに好きな人多い気がするけど)、
日本だと小津安二郎、北野武(特にキッズ・リターン)
音楽はかなりめちゃくちゃなので大島作品とリンクしそうなものだけ
挙げると、ムーン・ライダーズ(綿国サウンドトラックつながりで)、ロキシー・ミュージック(グラムロックつながりで)
私もエリックロメール大好き。
裏庭とロストハウスも好き。
>>787 そうそう。
あと、「大島作品には両親のいない主人公が多い=永遠の少女」
とか書いてあったが、それもなんだか違うような気がしたんだよな。
大島先生のあとがきマンガが読みたかったYO
>>791 ちょっと前に出た小説WINGSだったかな?
漫画家のよしながふみと小説家の三浦しをんが
二人の読んできた主な少女漫画について対談してた
で、その中でよしながが
「評論家の方がよく大島先生の漫画の主人公を
“永遠の少女”と言うけどそれは間違ってると思う
むしろ先生は少女が少女で居られる場所を立ち去る事を描く作家だ」
みたいなことを言ってて共感した
ちなみ「永遠に少女でいたがること」を描いてるのは
吉野朔実ではないかと彼女(よしなが)は言ってたな
それは確かに当たってるような気がする…
>>792 たしかに「少女で居られる場所を立ち去る事を描く作家」という方が
しっくりくる気がしますね。そっちの方がわかる気がするなー
少女とかいう言葉がいらない
大島さんの場合は望んで「永遠の少女(少年)」になりたいわけじゃなく
ちゃんとした大人になりたい、ならなきゃいけないと思っても「そうなれない」人だと思う。
結果的に親になっても結婚しても「自分の中の少年少女」にとらわれてしまっているけど好んで居続けてるんではないと思う。
そして自分のたどり着きたい場所に行くためには、少年少女を置いていかないと「そこへ行けない」と実感する瞬間や
「そんなにむきになって必死に切り離さなくても、心の中に住まわせたまま先に行けるんだ」と気付いた瞬間を描くのが大島さんの味だと思う。
>>796 大島作品はいろんな分野の人に影響を与えていると思うのですが
世間で「大島弓子っぽい?」と呼ばれているもののたいていは
>「自分の中の少年少女」にとらわれてしまっているけど好んで居続けてるんではない
という部分が抜けていて、むしろ「少女でいることを好んで居続けている」類のものが
多いような気がする。なんか逆じゃないのかと違和感が。
もはや子供ではないが、まだ大人でもない、
でも確実に大人へと移ろっていく瞬間というのを
いとおしんで描くことによって留めようとしてる
作家だろうという気はするな。
時間は止まらないからこそいとおしいし、
イラのように不自然に留まろうとしてしまえば
病気になるというのも前提だけど、
すごく執着があるのも確かのような気がする。
ちび猫なんて成長させないまま終ってるし。
好きなものを、自分の好ましくない方向へ分析されるのは嫌なもんだね。
他人が分析したものは、
たいてい「それはちょっと違う」と思いたくなる。
昔白泉社の小冊子か何かで大島さんのインタビューで
チビはラファエルを待ち続けるんじゃなく会いたくなったら迎えに行く
「ニュータイプのお姫様」になるといいなと思う…みたいのを読んだ記憶があるんだけど
その設定自体亡くなっちゃったのかなぁ
本人がそうあり続けたいかどうかは別物として
大島さんの描く少女はどれも魅力的。
「少し前の少女」「かなり古くなった少女」も素敵
自分の劣等感とか挫折感とか喪失感とか成長や変化に対する怖れとか
そういったもののために自分を武装して精神的に立てこもる主人公が
かけがえのないものに出会って受け入れられ
世界はちゃんと自分に開かれているんだと気づいて歩き始める物語
が多い…つーか、そういうのが好きかな。
いじらしくて悲劇的な主人公
世間の観念にとらわれない幸福
周囲のさりげなく、かつ深い支え
古風で独特の台詞まわし
眉間のしわ
これらが好き
>>803 はげどう。
「つるばらつるばら」をはじめて読んだ時に
同じことを思いました。
つるばらつるばら は名作だな〜
チビ猫はファンのせいで成長させられなかったってあとがきにかいてなかったっけ
孤独でも、不幸ではない、と、教えて頂いた。
うーん
チビ猫は確かに身体的な成長はしなかったが
中身は日々健康的に育ってる感じがしたなぁ
そういやあれも最初の読みきりでは
時夫の家を文字通り立ち去る場面があったなー
大島作品っていつも別れが印象的だ
それは決別であったり死別であったりするんだけど
きちんと「さようなら」が言えるから新しい出会いもあるんだよな
>>799 同意
分析すなわち分析者の思い込みの場合が多々ある
ほとんどの解説は流し読み
>>807 あったね
始めの頃の雰囲気で成長したホワイトフィールドが見たかった
どなたか解る方がいらっしゃったら教えて下さい。
女の子は牡丹の花のように傷つきやすいから、どうぞやさしくしてやって下さい、
みたいな台詞があった気がするのですが…
確か大島弓子さんの作品だった気がするのですが、うろ覚えで。
(髪にさした)椿の花を落とさないで、っていう奴かな?
だとしたら大島弓子の「アポストロフィS」
>>812さん
牡丹じゃなくて、椿でしたか!!
そうです、うろ覚えだけど「花を落とさないで」というような
台詞だった気がします。
明日早速探してみます。ありがとうございました!
25年経った今こそ、綿の国星Uを出すべきだと思う
もちろんまたムーンライダーズで
>>814 そう!ムーンライダーズで!
クレイダーマンはどうでもいい(ファンの方いたらごめん)。
>>809 大島作品っていつも別れが印象的だ
それは決別であったり死別であったりするんだけど
きちんと「さようなら」が言えるから新しい出会いもあるんだよな
それってまさに「さようなら女達」ですね。あれって文庫版のあとがきで
大島先生が「さようなら、って題名は不適切だ。今なら『こんにちはまり』とかにする」
っておっしゃってたけど、
>>809さんの文章を読んでさようならでぴったりだと
思いました。母との死別、今までと同じではない女友達との関係・・
いろんなことにさようならして最後に「迷ってた少女であった自分」とさようならしていく
主人公が印象的だったなあ。
長文すみませんw
は〜いい加減グーグー3でらんかな…。(プチ切れ)
出るよ〜と気を持たせておいて、知らんぷりだもんね。
プチじゃなくマジキレしてしまうよ。
怒りをもう通り越して呆れるのもやめた
「10年後には出てるかもねー」くらいの覚め具合
大島さんのエッセイ漫画を読んだら
漫画家ってフリーで仕事を選べる立場にあるんだなと覚えた
新人の方とか出版社に頼み込んででも載せて欲しい立場だろうに・・・
私の母親と大島先生は同い年なんですが、ロマンティックな事から程遠い、ただのオバサンです。
大島先生みたいな脳みその母親に憧れるけど、私の母も昔は大島漫画の少女みたいで、ああいう青春を過ごしたのだろうか…
でも今は秋日子のオバサンよりもオバサン化していてロマンティックなんて想像つかないし半分は脳死状態W
そう思うと大島先生の脳内は どの程度まで少女漫画的情緒が残ってるのか…
または天性に、あの世界感を持ってるのか…
才野劣化してるんじゃないか…
考えたくないけど考えちゃう…
悪い意味じゃなくて。マジ心配。
ベルばらに熱くなってた少女時代
そして…ミセス向け漫画雑誌で不倫を題材にした池田理代子の漫画を最近読んだ時、池田先生も離婚 再婚をし世の中の嫌な部分を知った。
純粋愛や絶対的正義なんていう物は20代前半だからこそ描けた物で今は少女的純粋正義は想像出来なくなっているような…。
24年組の大島先生もそうでない事をせつに願います。
@ぐーぐー3は描けない状況(病気や親族の不幸など)
A描く気力が無い。
Bもう才能劣化していてファンの希望にこたえるストーリーが思い浮かばない。
Cネタをあたためている。Dその他
どうなんだろうか・・・
嫌なことばかり想像して楽しいの?
はははは。
心配やお願いを装った要らぬ世話ってトコでしょうかね。
だってもうグーグー3巻分は余裕でたまってるんでしょ。4巻分もたまってんじゃないの?
角川何してんだ
咲いた花はいつかは散るんだ。
でも種を残す。
私は種を頂いた。
大島さんの事、自然に待てばいいじゃない。
もし漫画がまた読めれば幸せだし、そうでなかったとしても…。
もう十分に頂いているのだから。
>>826 同意。
連載は毎月続いてるようだし角川が仕事すればいいだけの話。
別の出版社に代わってくれないかなあ
取り敢えず、>827がキモいと思った。
グーグーが読みたい、読みたい。
でも、ゆっくり待ちます。
>>821 岡田あ〜みんの「お父さんは心配性」という作品を薦めますw
うちの母は山岸凉子さんと同い年で、
漫画も本もまったく読まない仕事人間なオバサンだけど、
頭でっかちで夢見がちな私より
はるかにしっかりした生き方してるなと思う。
というか母が世間の風からわたしを守ってくれたから、
わたしは大島弓子なんて読んでウットリしていられたのかも。
母は新聞の四コマ漫画さえ、何が面白いのか理解できないけどね。
大島弓子さんの年を始めて知りました。
もうすぐ60歳なのですね。
いつまでも健康でいて欲しい。またゆるゆると漫画描いて欲しい。
そういえば私は「雑草物語」でワンピース安く買うところが好きです。
雑草物語 久々に読みたくなりました。
>>830 そうかなあ。すんなり受け止めたよ。
なっとくした。
出版社が悪いんだよ。大島さんがもう書いたものなのに
読者に届けないってどういうことだよ。
>>827に納得できない。
角川、出せよ。出せったら。出せ。
角川というより本の雑誌社側の都合じゃないかと邪推してる
最近コミックスも出してるから自社から出したいのではないかしら
「私のわがままで遅れちゃってごめんなさい」
みたいな事を大島さんが言ってたって、どこかで読んだよ。
たとえ、出版側のせいだとしても、
そのとき、すべて許したさ。
雑誌社って
グーグー連載されてんの角川の小冊子なんだが
>>832 レスありがとうございます。
「お父さんは心配性」りぼんで読んでましたよ。
ウチは母子家庭でしたが、私が高校生の時に再婚しました。
子供の私を置いて何日も男性と旅行に行くような人で、仕事なんてしてないし引きこもり?で最近は浮世離れしてしまいました。
自分語りでスイマセン
大島先生みたいな漫画家には誰もなれないけど
大島先生と同じように誰かを救える漫画家になりたいと
思ってます。本当に人の精神を癒す漫画家って今のところ私にとっては
萩尾先生でもなくこの人だけ。
>>834 >>833 パリ在住ですが、パリのブクオフ2ユーロコーナーに雑草物語がずっと
あります。私は実家に持ってるけど。しばらく読んでないので買ってこ
うかなあと思いつつ、でも読んだことない人や持ってない人の手に渡っ
て欲しいという気持ちもあり、そのままにしてあります。
そういえばこちらで大島さんのファンて会ったことないなあ。
作家・ミュージシャンなどにも影響を与えた、もはや伝説の漫画家みた
いな扱われ方だけど、結局は好きな人だけ熱狂的に好きっていう感じで
一般的には認知度少ないのかな・・。
そういえば大島さんの作品って海外の作品って少ない。
近年の作品は特に。
>>843 あんまりファンが大杉なのもどうかと思います
通にしか分からないんです!という方がありがたみがあるお
とイヤラシイことを書いてみるテスト
無駄にブームになると、無駄なアンチが増えそうだし
高校の図書室に「バナナブレッドのプディング」が置いてあって
そこで大島さんのことをはじめて知りました。
ナイスな司書さんがいてラッキーだった。
高校の図書室にマンガが置いてあるんだー
煽りじゃなくて、純粋に驚いた
ウチにもありましたよ。
中学校だけど。
そこでベルばら、エースをねらえ、キャンディーキャンディー、ハイカラさんが通るを知りました。
大島作品は秋日子を本屋で見つけてから、綿国を古本屋で買い、どっぷりはまりました。
それから古本屋で、探すの大変だった。
私が生まれる前ですからね。
今は文庫化されて一期に読めて幸せです〜!
が、重複が多い…
十年前の自分の高校の場合だと、
ノラクロと手塚治虫くらいかな>図書室の漫画
最近は区立の図書館にも、大御所の文庫漫画がチラホラ。
ジュネ系とかラノベも置いてるんだから・・・。
高校だけど、こち亀が最新まで全部あった。
図書委員の先輩で異様に好きな人がいて。
ジャンブ系は多かったけど、少女漫画はあんまりなかったな。
今なら大島さんのリクエストするのに。
カートゥーンネットワークかアニマックスか忘れたけど、番組の合間の今後これやります的な宣伝で一瞬だけチビ猫が映ってました。放送されるのかなあ。
アニメ化されてるの?
以前このスレでアニメの話は出てきてたので、アニメ化されてるんだと思います。
ちなみにその番宣ではチビ猫が時夫に抱き上げられてる映像。
結構、綺麗系な絵でした。
声とかどんな感じなんだろう…。
>>854 DVD出てるよ
俺も持ってるが睫毛バリバリな点と声優の演技が
力みすぎな印象
でも話はちゃんと綿国なんで興味があれば見ても損は無い
綿の国星はそんなに好きな作品でもないから別にみなくていいや。
イメージ壊されるのやだし。
私はせっかくの機会なので放送されたら、観ておきます。
睫毛バリバリなのか…宣伝でぱっと見た時、
衛星アニメ劇場とかでやってた「おにいさまへ…」とかの絵っぽい?と思いました。
ちゃんと観ればあそこまでバリバリではないと思いますが。
そんな印象。
放送されるのだったら私も一瞬だけみてみよう。
アニマックスだよね?カートゥーンはいくらなんでも系統違いすぎだし。
毎日アニマックス観てるけど、無いよ〜。
ガイドにも載ってないし…
案外、キッズステーションかファミリー劇場だったりして…
レンタルビデオ屋に行くって選択肢は無いのか
つーか安いんだから興味あるなら買え
興味ないならイメージ壊されると書かないで黙ってろ
好きで買った人だって居るんだからさ
なにその言葉づかい?買え、なんて汚い言葉づかいだ
レンタルしてまで観たくないのもその人の自由、イメージ壊されたくないって書いた人もそれが素直な気持ちだったんでしょう。
お金だした、ださないでクダグタ言う貴方は品がない。
こちらはそうゆう視点で生きてませんから。
ただ好きなものを観たい、今度放送あるんだけど知らない人がいるかもしれない、だから伝えておきたい、みたいな気持ちで書いただけなのに。
あなたの真似してあげる。
ケーブル観られない境遇だからってひがむなよ知恵遅れでカタワのハゲブサめ(笑)流産でもして泣きながら死にやがれ。
どろろの百鬼丸みたいに、お前の四十八箇所切り取って蟲みたいにしてやろうか?
まあ、近々テレビでやるってのがわかってたら
普通わざわざレンタル屋に借りには行かないよな。
「教養」とか「品」とか
たかだかDVDでイメージ壊されたり
買えと言われたくらいでわめいてみたり
このスレは虚弱な精神の集まりですかw
おおw・・・荒れるか?荒れるのか・・・?wktk
大島先生のスレでも荒れるんだ。
さすが2chだ!と感心してみる。
つるばらつるばらでも読もうっと。
映画化、アニメ化、ドラマ化で原作のイメージが壊れるのを嫌う人は
大島ファンじゃなくても大勢いると思うけど。
作品にケチがつくような気がするので、大好きな作品ほど
そっとしておいて欲しいという気持ちって持ってる人多いと思う。
>>866(=855=861?)
>このスレは虚弱な精神の集まりですかw
変なのに絡まれてご立腹なのは分かるけど、
関係ない人まで引っ叩くような言い草は荒れる元だよ。
というか、その書き方だとオマエモナ〜ということに。
流産で悲しんでる人もいるのに。
あそこまで書かなくても…
それをいうなら、知恵遅れも身障も禿も
ケーブル見られない貧乏人も・・・
ま、いいじゃない。新しい話題がないなら
とことん荒れて叩いてスッキリするのも。
ああ、なんだ釣りだったのか
心配して損した
>>870 絡まれたのは俺じゃないので、他人の空似ですよw
上の流れで一番「引っ叩くような言い草」で煽ってるのは
>>862だろ。
>>869 他人の情報交換(または情報提供)に対して
あえて自分は好きじゃないとか嫌いとか告げる人が多いよね。
好きじゃないのにイメージ壊れるのを嫌がったり。
不思議だよねぇ。
繊細な人が多いのも事実ですね。
私は粘着さんさえいなけりゃ荒れるのは
刺激があって嫌いじゃないな。
>>875 そんなに否定的な意見みたくないんな2ちゃんやめれば?
好き嫌いを言うのは自由ですよ。
>>855>>875 「俺」なんて一人称使ってるの自分だけって気付きなさいねw
>>877 まあ自由は自由だね。みっともないが。
俺って使っただけで同一人物かぁ。2ちゃんだねぇw
879 :
870:2006/04/19(水) 19:14:55 ID:???0
>>875 だから
>>862が一番「変なの」なのは分かってるよ。
>>871-872が言うように関係ない人を引っ叩いてるしね。
でも一目瞭然で「変」なのはスルーが基本でしょ。
(荒らしか脳みそが可哀想な人に構うとスレが荒れるからね)
だけどそこであなたが、「変」な
>>862がやってるから
自分も「関係ない人を引っ叩いて」当然とはならないよ。
あなたに引っ叩かれたと思った関係ないスレ住人までが
あなたに噛み付いてくると、どんどん収拾つかなくなって
スレ荒れる元になると思うよ。
>862みたいなのは明らかにオカシイから「見なかったこと」にできる。
でも>875みたいなのには
わざわざ構うなんてひっぱりたいの?空気嫁ないの?と不快になる。
ありゃーすっかり荒らし扱いだ。
煽ったのは事実だから仕方ないか。
空気嫁って伝家の宝刀だよなぁ。
まあ意図を伝えられない表現力のなさは反省してます。
>>881 いや、フツーにわかりましたよ。
ちょっと気に障った人がいただけだろうから
そうお気になさらずに。
えらくデリケートなスレなんでつね
大島さんの描く女の子って
ふわふわと色素の薄い感じでかわいい
4コマ漫画家の秋月りすさんが、NHKの「きょうの料理」に
連載してた漫画をまとめて、小林カツ代さんのレシピと
コラボした『きょうびの料理』って本が出たんだけど、巻末に
2ページ、ゲストで大島さんが解説というか、付録マンガを
描かれてます。
本文のカットはくぼた尚子さんだし、なにげにすごい組み合わせ
かも知れない。
本当!?すごいね!情報ありがとうございます
>>885 d!
大島さんの料理本出たら絶対買いだなー
エッセイ漫画で出てくる食事真似したくなる(雪見鍋とか)
NHKといえば、水曜夜の「あの歌がきこえる」って知ってる?
視聴者の思い出の1曲とそのエピソードを、著名な漫画家が
短編作品にまとめてくれる番組。
一コマ一コマアップになるしカラー原稿だし、けっこう丁寧に紹介されるから
大島さんも描いてくれたらなーって期待してるんだけど。
無理かな。無理だろなー。
ちなみにこの前は、荒井由実の「魔法の鏡」で作画は牧野和子だったよ。ナツカシス。
バナナブレッドのプディング(幸せの味)レシピは是非とも。
>>887 うちではごはんにおみそ汁、玉子焼きと小松菜のおひたしを
サバ定食と呼んでます。夫のために塩サバの焼いたのもつけて<サバ違い
>>888 牧野和子、ナツカシ…。大島さんが描いてくれるとしたら何がいいかな。
同じく荒井由実の「ベルベットイースター」とかどうだろう。
大貫妙子の声も大島さんの絵と合うような気がス。
既出だったら失礼。
「八月に生まれる子供」のびわ子がかかってしまった急速に老化していく病気。
本当にあるんですね。びっくり。
しかも成人した頃から老化が加速度的に進む病気は日本人に1番多いって…またまたびっくり。
プロジェリアとは違うの?
あれは子供の頃から老化が始まるらしいけど
過去ログにありましたね、チェック忘れスマソ
プロジェリアは子供の頃から老化が加速していきますが、成人してから一気に老化が進む疾患も違う病名で紹介されてました。
アシュリーちゃんの特集は有名ですね。
原因不明とのことですが、似たような要因なのでしょうね。
びわ子のその後を想像したら泣けてきました。幸せな一生だっただろうかとか…感情移入しまくり。漫画なのにw
でも、びわ子は徘徊・失禁(だっけ)状態から
自分の気持ちを手紙に書くところまで復活してくるんだよね。
びわ子姉も出産して「応援してくれる人が増えた」って言ってるし。
私はかえって「未来」を感じました。
結論:解釈は人それぞれなのですね
どうでもいいけど、びわ子姉妹の描写が
やけにリアルだと感じたなー。
お姉さんそんなに出番あるわけじゃないけど、なんだか
家の姉妹の関係にそっくりで。
大島先生って姉妹をテーマにした作品はけっこうありますけど、
これも短いながらそのエッセンスが盛り込まれてるのかなーって。
「お前なんかどっかにいっちゃえ」ってびわ子が憤怒するシーンなんか、
ぴりりとシュールって感じ。
大島さんってお姉さんいるのかな?
妹の姉へ対する感情描写が繊細でリアル
姉妹といえば「夢枕羽枕」?だっけ?
「水枕羽枕」だよ
899 :
897:2006/04/21(金) 13:30:22 ID:???0
大島さんは長女で妹がいるんじゃないかという希ガス
3人兄妹の一番上だった気がする。
姉妹の妹が主役というのが多いよね。
なんで長女なのに妹の心理がわかるんだろ?
そこは想像力と共感力だろうな。
草冠の姫も次女ですね
バナナブレッドのイラも妹だね
山岸さんも、姉になったり妹になったりで
色々書いてるよね(たしか兄山岸さん妹の三人兄妹)
親の愛情めぐってのライバル関係とか、
自分に無いものを姉妹のもう片方にみて拘ってしまうとか・・・
八月に生まれる子供と
恋はニュートンのリンゴも
主人公が二人姉妹の妹
ダイエット、庭はみどり川はブルー
この辺は姉だね
タイトル忘れたが妹が妊娠する話も
ピンクコート様は弟。
そういや、あの話よくわからなかったなぁ
あの、イチゴを食べてビスケを食べてみてのくだりや(おいしそうだったけど)
恋した女の子がピーターに勇気付けられて、大学生追っかける筈が
やめて帰ってきちゃったところも。
今日大島さんの文庫読み返してた
一番最後に長編描いたのってH7年くらいが最後?
あの頃はまだ携帯が普及してなかったんだな、と思ったり
そういえば「YOUNG ROSE」って雑誌あったね
今じゃあの辺の雑誌は軒並み廃刊になりましたが
単にいつまでも昔の失恋を引きずってる自分を
勇気を出して素の自分をさらけ出した和製ピンクコート(名前忘れた)
を見てやっとふっきれたってことじゃないの?
大島弓子の作品を読むと吐き気がする
比喩や誇張でなく一回吐いたことがある(それ以降読まなくなった)
何でだろう?トラウマを抉られるような表現がそこかしこにあるんだろうか
秋日子の「あと5時間で私は逝くのか・・・」という
淡々とした秋日子が見ていて切ないながらも好き。
あんなふうに落ち着いていられるのは、やはり中の人が
大人だからなのかなあ?
>>913 ぜひ何の作品読んで吐いたのか教えてほしい
興味ある
>>915 10年以上前の作品で、単行本は全部売り払ってしまったからタイトル名を思い出せない
ただ、その頃の作品はどれを読んでも読後感は良くなかった
(単行本は姉のモノ。気分が悪くなると分かっていても何かを読んでいたい年頃だった)
実際に吐いた、一番記憶に残ってる作品は
男子学生が主人公で、恋愛のゴタゴタが主題。
何かショックなことがあった主人公がヤケになって中年男性に売春。
中年男性に肩を抱かれている場面をバスから見た主人公の父は
一瞬で白髪頭になって…
これだけしか思い出せない
今書き込んでるのは、何かの拍子にそれを思い出してしまったから
>>916 「つるばらつるばら」だな
いいんじゃねーの
感想は人それぞれだからさ
他人があれこれ言う事じゃない
つるばらつるばらか。
ASKAコミックに入ってる頃のあたり、自分も読後感が辛かった。
「山羊の羊の駱駝の」とか。「つるばらつるばら」もその頃だね。
913が普通に読めるのはどんな漫画なんだろう
吐くほどの漫画体験て、なんか羨ましいような気も。
自分が若い頃のこと考えると、
無力というか達観して諦めの境地を味わうようなのは駄目だった。
単行本売り払われたお姉さんカワイソス
まてまて、姉ちゃんが売り払ったのかもしれん
>>920 当時はエログロもホラーもコロコロ・ボンボンの子供漫画もレディコミも青年漫画もジャンプ系も劇画エロも
なんでも読んでたけど、駄目だったのは大島弓子だけ
それはきっとエログロって言っても見世物小屋みたいな感じで、
読んでて辛くはなっても基本的に自分という人間に深く入りこんでは
こない気がするから安心して読めたんじゃないかな。
(いい例で「漂流教室」とか)
でも大島弓子は(私にとっては)ガツンと自分の精神世界に
入り込んでくる漫画って気がするからね。
私はいい意味の方だけど、萩尾先生でもなく手塚先生でもなく
あそこまで自分の心と言うものに影響を与える漫画家は大島先生だけ。
>>913=916=924?さんも、
そこまで自分に干渉してくるって点では好き嫌いが表裏一体なように
大島先生はある意味で特別な漫画家なのかもね。
吐くほど、ってわかる。
前にも書き込んだことあるけど、一時大島さんが怖くて嫌いだった。
だから雑誌もそこだけとばしてた。
ただ不思議なことに綿国は読んだ記憶がある。
たぶん、あの作品は別だったんだろう。
そして大人になってサバの話を読んだ。そこからは平気に。
つか逆に好きになった。なんでだろう。
つるばらつるばら 好きな作品なので、吐く人もいることが
驚き(皮肉とかじゃなく、ただ単純にそう思うだけです)
人それぞれ感じ方、受け取り方が違うんですよね。
山羊の羊の駱駝の は確かにやりきれない読後感が
漂いますね。
自分は蛍の泉 とかのあの
無理矢理ハッピーエンドに終わるより
読後感の悪い作品の方がリアルさがあって好きだ
なんというか、
「こうあるべき」とか「ありえない」とか分析して、
そのままの現実から自分を守ることができる人は
吐くほど作品に感応しないんじゃないかな。
そのままの現実に慣れてるなら別だろうけど。
「つるばらつるばら」「山羊の羊の駱駝の」は、
仔猫犬並に無垢で無防備な主人公が
「人間社会の現実」に捕まって、
それでも希望を失わずに
延々と拷問される話に等しいような気がする。
精神的ホラーかよというほど描かれてる裏は過酷だし。
(つるばらは最後に救いがあるし、山羊のも最後で
友人に主人公を肯定させてるけど)
並の作家が同じような話を考えたなら、
あまりに無防備な主人公の人生の振幅に
つきあうのに居た堪れなくなって、
批判したり型にはめたりして逃げるかもしれない。
その2作品については、
確かに主人公が自分の存在価値が全く見えず
ほとんど死んでるような精神状況ともいえるね。
そういう日常の中でもささやかな慰めや満足はあり、
結果、個として何らかの拠り所は見つけられるもので、
厳しい現実にあってなお「それでも生きていることはすばらしい」
といったイメージをにおわせるエンディング。
きついっちゃ相当きついし、
真正面から受け止めたら吐くこともあるかもしんない。
「山羊」の主人公は最後のシーンまでジロと一緒にいるから大丈夫だよ。
仔猫犬並みに無垢というか「夏の夜の獏」とか主人公がまだ自分では世の中に
対して影響を及ぼせない子供だよね。
>>930 >主人公が自分の存在価値が全く見えず
>ほとんど死んでるような精神状況ともいえるね。
山羊の主人公が天使さまに出会う前と、
つるばらの主人公が自殺をはかる辺りは、
精神的にほとんど死んでたかもしれないけど、
それ以外は天使さまなり前世の夫なりを
信じることで幸福になるために生きてると思う。
希望によって自分の存在価値を見出してる。
>>933 うん。そのへんを
> そういう日常の中でもささやかな慰めや満足はあり、
> 結果、個として何らかの拠り所は見つけられるもので
で表現したつもり。
つるばらは夫に出会うことで明確な区切りをつけてるけど、
重要なのは例のバーの面々等との関係性のほうかなという気がする。
山羊の場合は天使様の真似っこの段階で終わってて、
まだ彼を契機に雪子が自分の方法を見つけてないと思う。
まああんまり自分自分と言っても意味はないけど。
ただ、暗示は陽差子のほうで示しているのかな。
皆さんの文を読んで、ああ、納得した。
子供だから怖かったんだ。これから起こる事だから。
大人になってもう全て終わってしまった事は怖くない。
大島さんはどんな突飛な話だろうと、その筋立てはさて置き
真に誠実な嘘のない主題を描いている。
結果的に方便としての嘘もない、だから痛い。
そんで、痛かったけど今は好き。
庭はみどり川はブルー?
おせっかいなのですが、書き込ませて下さい。
たのみこむで、今度は小さいビスクのチビ猫の予約が始まっています。
すごい人気で、短期間で予約がうまりそうですので、興味の有る方は見てみて下さい。
938 :
花と名無しさん:2006/04/29(土) 13:02:32 ID:ScHv5bJ60
あ、わかる気がする。でも「○人」てわけにもいかないもんね。
いっそ「1体」「2体」「1個」「2個」のほうがいいような感じかな?
携帯からで見れないのですが、お値段はいくらくらいですか?
943 :
花と名無しさん:2006/04/29(土) 21:31:34 ID:/sOS3dFL0
>>942 税込み、代引送料込みで、16,800円。
煽るつもりはないけど、あと、17匹しか残ってないので、予約するなら急がないと
間に合わないよ。
1,000匹、無事、引き取りてが名乗りをあげたようです。
ほぼ、1日で完売、流石にチビ猫の人気は凄い!
トキオや頭巾で完全防備のお母さんもほすぃ
>>938 きもちわるいいいいいいいいいいいいいいいい
大島弓子/白泉社って入ってるし大島さんに少しはキックバックされるんだよね?
勿論でしょう!てか、されない筈ないよ。
>>950 こんなんに4万7千円も出すのか。
ハッキリ言って作品の中でも綿の国星はそこまで好きじゃないし
ふぃぎゅあなんてもっと興味ないけどな。
未収録のエピソードなら考えるけど。
>>948 今回の人形は、大島先生が提案したらしいよ。
混ぜるなキケン!
>>951 人形自体の是非を問う流れなのに、何故に作品への好みを
語る必要があるの?興味ないならレスしなきゃいいじゃん