936 :
花と名無しさん:2006/08/28(月) 21:45:12 ID:NEQT20j70
>>933 治療シーンは清原なつの並に、さらっと済ましてしまえば
済むのでは?
どっちにしても、連載がまだ続いてたら、そんな事言って
られなかっただろうに。
937 :
花と名無しさん:2006/08/28(月) 22:03:50 ID:1iAdDdz50
>935
もーちょっと具体的に教えていただけるとアリガタイっす
マギーは分かるけどメイは誰かとくっついたの?
パパは再婚しちゃったの?
>>936 清原版宮子ですかw
普通に「出産前後に鬱になった」でいいような気がするけれど。
時には歴史書通りの展開で、オリジナリティを出す為に無理にこじつけなくても
読者はついていくと思うけれどもね。
まぁやたらしっかり姉ちゃんというキャラ付けしちゃったからなー>里中宮子
妊娠したらしっかり体守って立派な皇子産みます!!ってとても狂いそうにない・・・
その点長岡宮子はすんなり行きましたね
妊娠してる間にほかの女性が側室になって身ごもった。
マタニティーブルーに加え、かるへの不信感も加わって真性鬱になったってとこでは?
「長屋王残照記」や「女帝の日記」では統合失調症って感じじゃないし。
長岡宮子は…あれ…首(聖武じゃなくて)の虜になったってことか?
>>940 軽が紀ぃと上手くセックスできるように、宮子で練習したような描写なかったっけ?
それすらも耐えた宮子ちゃんだからなぁ
なんか不憫になってきたorz
正妃との本番前に側室で練習って設定、里中さん好きなのかな。
「アトンの娘」でもツタンカーメンが同じことやってた。
>>943 好きっていうか、一夫多妻が認められていたころはよくあったんじゃ?
飛鳥時代は知らないけど平安後期の院政時代以降は
皇族が「乳母で初体験をして形式的な初体験の相手である添臥の姫(大抵そのまま女御とかになる)を迎える」
というのが多かったそうな。高倉天皇は乳母に子を産ませているし
後深草院は亡き乳母との経験が忘れられずにその娘を召して
彼女の体験談が「とはずがたり」になった。
セックス下手糞漫画家
性欲はちきれ馬鹿物漫画家
長岡版宮子は入内前、首を見てちょっとおかしくなった事が
あったけど、入内後は機嫌よく帝に可愛がられていたよね?
いつおかしくなったかちゃんと描いてなかったような気がする。
>>947 長岡宮子は首との遭遇の後、「葛城の神に仕えたい!巫女になりたい!」
と不比等に懇願したけどスルーされたんだよね。
首とまゆりが昇って行くのを見て発狂しちゃったような記憶が…。
あれって入内して里帰りしていた時の事件だったのかな?と勝手に想像してる自分。
入内前じゃなかったっけ?
うーん、長岡版宮子もよく分からないな
「夜の虹」で首を見ておかしくなったのは
衣装と髪型からして入内前のはず
でも「眉月の誓い」では普通に入内して帝ともうまく行っていて
やがて妊娠してめでたい、というところで終わってた
「天離る月星」によると妊娠中におかしくなって、
神の子を産むなどと口走っていたとかなんとか
951 :
花と名無しさん:2006/09/02(土) 00:22:44 ID:K6KDyOnzO
里中先生が遅れている理由
・皇子をいつ親王に変えるか
・宮子の話を長屋&女帝にどうつなげるか
で悩んでるんだと思う。
ところで、皇室特番で愛子様が女帝になったら〜とかやってたけど安直すぎ。
これまで未亡人か生涯独身しかいないわけで
それは現代においては幸福と程遠いし、
天皇の務めがどれほど大変か想像も出来ない無責任な話だと思う。
新宮様が男子じゃないなら、旧宮家の人に皇位は任せて
内親王・女王様方には民間で幸せになって欲しい…
今度「ブッダ」を描くとかいう話だから、その準備で遅れてるのかも。
今まで遅れてたのは「ギリシア神話」や「オペラ」にかかり切りだったからだろうし。
ひとつの連載を終われないのなら他の仕事に
手出さなきゃいいのにと思うのですが
宮子もだけど
氷高と新田部の破局理由も難しそう
一年〜半年前あれほどすったもんだしたのに、
まだ女帝がどうのやってたんだ。
自分たちの都合のいい部分だけひっぱってくるから
(過去女性の天皇はいた!結婚したことのある女帝もいた!
女帝の子供が天皇になってる!←詭弁)非常にムカつく。
そもそも敬宮がまっすぐ立ってお辞儀したところ見たことないんだけど。
独身のまま即位した氷高や阿部や最後の女帝・後桜町天皇のことを考えると、
本当にはるか昔から多くの人たちの努力によって現在の天皇家が
あるんだと思わされる。
阿部が無理やり夫を迎えてしまっていたら、日本の歴史は大きく変わっただろうな。
それがよいことだったかどうかはおいといて。
大して変わらんだろ。古代の皇女の夫・皇子の正妃は皇族じゃなきゃ駄目だったんだから
個人的には、皇太子一家は嫌い(皇族の中でも1番むかづく。)だから、
愛子が、女帝になって好きな男と結婚出来なくても別にいいけど。
問題は、愛子の後釜だけど、秋篠宮の所が男子だったらいいんだけど。
宮子の狂気がいずれ描くべきエピソードってのは
最初から分かってたはずなんだけど、
里中さんはそのへん予定立ててなかったのかなあ
いや、「長屋王残照記」や「女帝の手記」を見るとその辺はあんまり重要視してなさそうな感じがする。
というか、その二作の描き方だと、狂気というより、「鬱的ひきこもり」みたいな印象だし。
>>955 元明の子の元正が即位しているのだから、確かに「女帝の子が女帝として即位した」
この事実は誰も否定出来ない。
ただし、元正は元明即位前に産まれた子で、元明自身が草壁の妃、
そして文武の生母である事以外で、皇位を嗣ぐ正当な理由がない点が
詭弁と言われたら詭弁になるかも。
さっさと完結させず、他の作品に手を出す里中さんの現実逃避ぶりに苦笑。
もしかしたら、里中さん、正直なところ、連載開始の頃ほどの興味は持統天皇から失せて、他に興味が移ってるんじゃないの?
もう20年以上経ってるわけだし。
形だけでも継続してるのは作者としての義務感からなのかも。
それにしても掲載雑誌が廃刊にならなければなあ…。
阿閇と吉備の関係もそうなんだけど、
残照記が天虹のかなり前に描かれた作品で
その頃とは設定が変化したというならともかく
同時進行でなんでこう矛盾が出るんだろ
讃良ちゃんの人生だけにスポットを当てて、ちゃっちゃと一代記に仕上げてしまえばね。
当初の路線どおり。
いろいろ手を広げすぎて、作品にまとまりがなくなってきてるよね。
>>961 それは「ミミ・エクセレント」のこと?
「エクセレント」に天上の虹とあさきゆめみしが連載されてるときは
すごい良質の季刊誌だなぁと毎号楽しみだった
雑誌に連載されてた時の方が絵も丁寧で良かったな
人間いつでも出来ると思ったら、後回しにしがちだもんなぁ
>>963 そうだ、あの頃はまだ「あさきゆめみし」も続いてたんだ…
遙か昔に完結して、大和さんもすっかり「源氏物語」の世界からは離れちゃってるしなあ。
>952
ブッダ!? そういや讃良が仏教の教えを受けてたな
手塚御大のブッダはまず超えられない
神坂美智子のはよかった
また女がどーの言うんだろうか ドロドロと…
ヤソーダラ姫あたりが「愛に生きるの」とか自己陶酔かな?
969 :
967:2006/09/02(土) 23:44:03 ID:???0
>神坂美智子
神坂智子の間違いでした☆
>>696 「シルクロードシリーズ」のやつね。
あれは義理の母親が実話と違ってシッタールダを継子として憎む設定が個人的には受け入れられなかったな。
ブッダをあつかったマンガなら、瀬戸内寂聴原作・水野英子画「ブッダと女の物語」もいいよ。
人麻呂顔のダイバダッタが出てきたりして…
>>970 私は逆に子どもを持ってから、義母の苦悩が分かったような気がした。
出来の悪い実の子と、名高い姉の忘れ形見の子、
どちらも広い母心で平等に愛せるか?と問われたら、かなり疑問。
>>965 里中先生に聞いて欲しい言葉だわ。
>964
そうだね。
それにしても、休載して前より面白くなったとか絵が良くなったケースってあまり聞かないな。
締切りがあってギリギリでやるよりゆとりもって好きに描けるほうが何かよさそうだけど、
やはり連載で定期的に描いてないと絵も多少変化しちゃうし
ストーリーの波というかリズムみたいなものも変わっちゃうんだろうな。
大和さんに「あさきゆめみし」の源氏が須磨に流される前後の頃の絵で
もう一度「天の果て地の限り」書いて欲しいなあ…
あ もちろん、天パ中大兄やら金髪鎌足はなしでw
>>天の果て地の限り
確かにあの金髪鎌足はビックリしたなあw
私はチョイ役だった讃良をもう一度見たいです。
主人公である額田に「大海人様は決して渡さない!」と言った讃良が忘れられませんw
同じくチョイ役だけど間人は「天の果て地の限り」のが一番好き
他の作品だと相思相愛にせよ片思いにせよ中大兄を
男として慕っている設定が多いけどどうもなじめない
「天の果て地の限り」って原作は井上靖の「額田王」でしょ。
どこにも井上靖の名前が出てなかったけど。
初めて読んだとき、すでに「額田王」読んだ後だったんですごいデジャヴを感じてしまった。
うん、あれは井上原作だよね。
でも井上靖の名は確かに出ていない。
中大兄はあのまま額田を追っていても逃げたければ逃げればいい
というような余裕のある態度の男だよね。
ただ大海人は井上氏のほうはもっとごつくて気性の激しい男に
書かれているのに比べ、大和さんのは優男で美形。
里中先生には悪いけど、天の果て〜の大海人の方がかっこいい
中大兄ファンの私もあの大海人は好き。「額田は恋を知っておろかになった〜」
の台詞もめちゃよかった。
でも、あれは短編でこそ、井上靖をベースに少女漫画エッセンスを加えたからこその
名作だよね。どんな名作家でも本当に飛鳥〜奈良時代、もしくは特定の人物に激しい
思い入れがないと、長編は描けない。
里中先生は多趣味過ぎてその情熱が続かなかったんだろうな・・・
>>980 そうか?
正直あの頃の大和さんの絵って私にはインパクト薄くて、額田と卯野(「天上」でいう讃良ね)と鎌足以外印象に残ってない。
(鎌足はやっぱあの金髪のせいだな)
どっちかが白抜きの後ろで結んだ長髪でどっちかがウェーブのかかった黒髪の長髪だったような気もするんだけど。
どっちがどっちだっけ?
>976
大和作品でもよく読むと間人が額田と白いキジを見に行くコマで
「いくら愛する兄大兄のためとはいえ…」と語ってるんだよね。
>981
ヘビメタ風カーリー長髪が中大兄で
白抜き(というか線画の)結び髪が大海人
讃良は額田に宣言したとき女ながらにミズラを結っていたのが印象的だった。
あのヘビメタ中大兄と大海人…同時期ぐらいにやっていた「ライオンたちの丘?」
とかに出ていた敵対していく親友同士ジェットとサムエルとかにそっくり
だったことを懐かしく思い出しました。(すごいうろ覚えだw)
興味本位でロングヘアーマガジン見たら、髪長姫の話が詳しく載ってた。
この伝説の姫はダイレクトに宮子の事なんだね。
気が触れた事に繋がる言い伝えまであってびっくり!