【陰陽師】岡野玲子のコーナー6【サパーリわからん】
2 :
1 ◆kR9lpurGm. :2005/06/23(木) 07:59:09 ID:RV2Gl5x70
3 :
花と名無しさん:2005/06/23(木) 08:03:53 ID:???0
おお、>1さん、乙です。
しかし言い得て妙なスレタイだw
4 :
花と名無しさん:2005/06/23(木) 09:14:18 ID:???0
おつかれさまでした!
作品については語りたくとも、あらすじさえわからなくて
語りようがないけど、「サパーリわからん」人達の集う
オアシスのようなスレになってほしい…
5 :
花と名無しさん:2005/06/23(木) 10:19:38 ID:???0
>1
乙
6 :
花と名無しさん:2005/06/23(木) 13:37:15 ID:???0
>1
乙です!
7 :
花と名無しさん:2005/06/23(木) 13:44:06 ID:A6JfdXzb0
乙です。
ファンサイトも張ったらどうかね。
それじゃあ迷惑かかって悪いか、、
8 :
花と名無しさん:2005/06/23(木) 13:53:15 ID:BmOEG0rE0
私怨があって2ちゃんで晒して潰したいファンサイトでもあるならやれば?w
9 :
花と名無しさん:2005/06/23(木) 14:00:39 ID:???0
>>1さん乙カレー
この板、即死ないのかな?
30ぐらいまではとりあえず埋めなくてもいいのかな?
それとも、もうどうでもいいのかな?
みんなが愚痴り続ける限り、そう簡単に即死はないでしょう
そうです。愚痴こそ大事なのです。
ここまでにあらゆる愚痴が出尽くしてしまったけれど、
それでも収まらないのが愚痴なのです。
そしてこうなったのは、何も私たち読者の責任ではありません。
12巻発売は7/29ですか…。
もうひと月たらずですね。
あのサ、基本的なこと聞いていい?
連載はされてるの?
それとも書き下ろし?
いや、書き下ろしさすとみんな電波になっちゃうのかと思って。
白癬は岡野だけじゃなく、大先輩がいるでしょ。電波受信の。
そういわれてみると白線は巨大電波受信塔
が二つも立ってるな
でも片方の作品はきちんとした漫画になってるので
こっちほど酷くない
でも岡野さんも、信者も
迫害(では全く無いのだが)されればされるほど
選ばれし者の避けられない運命的な受難?として頑なに
己はだからこそ正しい!って思ってしまうような気がするorz
小難しい文学やら哲学なら論理的に読み解くこともできるけど、
陰陽師はどこからか受信したものをそのまま放電した経典みたいで…
つーかフィーリング系?論理を求めてはいけないのか?
スレ違いだが昔の白癬は担当がよかったのかな?
一味違う少女漫画がイパーイで好きだった。
濃い作品もうまく手綱をとって商品にしてた希ガス。
いつからか路線変更したのかあの濃さがなくなったような。
んで野放しになった作家が放電しまくり。
私が年とって時代の流れについていけなくなった…だけ…?
電波塔の片方って?教えてエロイひと
ミウッチーだと思われ orz
白扇が誇る二大電波受信塔ってかw
岡野晴明は愛宕山山頂で超感度良好だし
>>18 時代は変わっちゃったけどついていけないのは仕方ないよ
履く線系若手作品はとりあえず手軽に萌えれて旬のうちに
軽く迅速に消費されれば良いって感じを受ける
まあディープに少女漫画を楽しむ世代ではないんだろうな
他に楽しい若者文化が氾濫してる訳だし
大御所達は暴れ馬と化し操縦不能
操縦は不能だ罠…。
雑誌売れなくとも、単行本出せば平積みウハウハだから。
メロディは姨捨山として機能はしてるのか?
前スレ1000、GJ! w
ファンサイト知りたい人はググってね。
チラ裏
全プレの巻く図図書カード(9巻表紙の絵)を見つけてしまった、この前。
使用済みだし、まぁいっか・・・
あと若貴騒動で今、両国オサレ~を読み返したい気分♪
>>15 「陰陽師」は連載していた。
岡野さんは基本的に連載ばっかり……だよね?
この人書き下ろしでいきなり単行本出したことはないはず。
>そういわれてみると白線は巨大電波受信塔
>が二つも立ってるな
激ワロタ
最初に読んだ雑誌が山岸さんの「処天」掲載中のLaLaだったから、
そんなに悪い印象はなかったけど…白癬はいつのの間にか、
そんなことになっていたのか?
少女漫画誌は一切読まなくなって久しく、岡野さんも
知らなかったが、表紙がきれいだという理由で
初期のコミクスたまたま買ったら、大当たりだった。
久しぶりに好きになりそうな漫画家見つけたな~と思ったのも今は昔。
あのペースで13巻まで延長してくれれば、こんなうれしいことはなかったが。
>そういわれてみると白線は巨大電波受信塔
>が二つも立ってるな
10巻の白い柱と黒い柱が立つ場面を思い出してしまった…
統合したらえらいことになりそう
がら亀は一応話があってラストも予想できるからまだいいよなぁ
こっちはまず話が(ry
いや、もうすでに似たようなもんだよ。いつ岡野の方に紅天女が出てきても
びっくりしないよ。柄亀に神恭一郎が出てきたのと同じだよ。
柄亀に神きょういちろうが出てきたのは
助版デカの作者と示し合わせて描いただけ
どう考えたって、違う
だから私が原作に忠実に漫画描きなおすって*´ ヮ`)
ミウッチーが電波扱いされててビビった…。
あっちはまだストーリー性あるぶん救われてるよな!?゜ Д ゜ )
柄亀作者が電波と言われるのは天照のせいだよ・・・orz
作品の変質の仕方としては美内より平井に近い
既出だとは思うけど、夢枕獏の陰陽師・飛天ノ巻の文庫版解説で
解説者も夢枕もとある作家の伝奇小説が宗教的結末になってしまい
ガッカリしたと書いていたが
これ、新興宗教に逝ってしまった平井和正の「幻魔大戦」のことだよね
まだこの頃は岡野陰陽師はそうなってなかったと思うのでイヤミでは
ないとしたら、予言だったのか…
美内や山本は電波受信に急がしくて創作を放り出した分
作品が電波に汚染された割合は少ないよね
平井式に作品そのものが電波になるのとどっちがよかったんだろうか
温○の例を考えると圧倒的に前者のほうがマシだ。
そして岡野は後者ですね
温帯は電波を受信したわけでも、彼岸に逝ったわけでもない。
作家としての実力が崩壊した、ただのおばちゃん。ものすごい俗物。
個人的に、岡野さんの電波は自分の俗物さを隠す隠れ蓑の気がしてるので、
岡野さんと温帯は似ている気がする。
ミウッチーとかは、真面目に電波なんだけど。
でも、源氏物語も、最期(宇治十帖の)宗教的電波で終わる、
作者・紫式部が風呂敷をたためなくなった末の事だろう、と
田辺聖子が昔書いてたよ。
長くなるとみんな電波に、つか、セカイ系wになるんだよ。多分。
最新の物理科学による宇宙論から世界を語るような本がはやったことがちょっと前にあったよね
結構はまって主に図書館で借りて読んだんだけど
似たようなタイトルでオカルトな内容の擬似科学本(いわゆるトンデモ本)
を間違って読んでしまったことが何度かあったw
そういうの読んでしまった時は、大真面目に事実として書かないで
フィクション・SFとして書けばこじつけでも結構面白いのに…と思ったんだけど
フィクションであろうとトンデモ本はトンデモ本なのだと
最近の陰陽師を読んでよくわかった
なんでなんだろうなー、何かこう基本的なスタンスが電波というか、
常人とは違う
特有の溢れ出てくるトンデモエネルギーが最近の陰陽師と同じなんだよね…
41 :
40:2005/06/24(金) 19:20:19 ID:???0
と、書いた後で、類似点がわかった
普通の素人向け最新科学解説系の本は、素人にもわかるように
実証を積み重ねて言って、難しいことでも段階踏んで丁寧に説明してくれるけど
トンデモ疑似科学本の作者は、まず電波によって得られた結論ありきで
世界を実証によらないで語ろうとするからだろうな
性急にして強引で何を言ってるかわからないとこが大変似ているのだ
つまり、超常現象みたいなものを無理に悟っちゃおうとすることとかかな。
世の中には不思議なこと、説明の付けられないようなこと沢山
あると思うんだけどな~。あと偶然だってある。
「物事一つ一つに意味がある」と思い込むようになると、
ちょっと危険な気がする。
「ただの偶然」なのに全部「それは必然だった」って方向に持っていかれそうでw
>>39 源氏物語は紫式部一人で書かれたものではないって説もある。
特に宇治十帖は別人(式部の娘など)説が結構強い。
あと「陰陽師」は特に長期連載とは思わないなぁ。
つーか、「長いから」だと、獏さんも電波な人になっているはずだw
>>42 作者に創作家としてのプライドや自覚があれば、
物語世界を作ろうとか虚構であるとかの意識があれば
もっと水も漏らさぬ世界を構築すると思う
でも岡野さんはあれを事実だと思ってるから
作品としての完成度を無視しても
ああまで強引・性急になれるんじゃないかと感じてしまって
13巻程度で長期連載なら
世の中長期連載だらけでみんな電波作品になってなくちゃオカシイ
>>44 そだねえ。岡野さんは悪い意味でのまれちゃったんだね
作品に。
オタクってトンデモ疑似科学や意味ありげなオカルト的符号が好きだから
そういう要素もうまく扱えばエヴァになったかもしれないのに
演出や戦略が下手だからダメなのかなあ
そもそも陰陽師でエヴァをやられても・・・というのもあるがw
読み返した最終話。
晴明の毛髪が全部おっ立っちゃっているのが、どうにもなぁ・・・
なんなんだ?
あの状態が静電気なのか?放電なのか?よく分からないけど
いずれにしても、ああなっているときの晴明って
電波受信を身をもって照明しちゃっているようで、眩しすぎてorz
>性急にして強引で何を言ってるかわからないとこが大変似ている
ハゲド。
どっから引っ張り出してきたんだ、ってのが大杉。
異次元方向にかっとぶにしても過程の説明が欲しい。
晴明はこっち側に立って向こうを見渡してるからこそ鬼の調伏もできたのに、
自分が向こう側に逝っちゃってどうするんだ。ミイラ取りが(ry?
電波を受信しているんだよ>毛髪
何か能かなんかでも逆髪の話あったね、
蝉丸の姉だっけ?
サイヤ人?
「おら、もっとすげぇ奴と戦いてぇだ!」という
岡野女子の意思表示
ぴったりすぎて心が痛い>トンデモ疑似科学
確かになにか元気を吸い取られるものがある
よく勘違いしている人いるけどゴクウは
「おら、もっとすげぇ奴と戦いてぇだ!」
とは云いません。
「おら、もっとすげぇ奴と戦いてぇ!」
ですよ。
スマソ…必要以上に「だ」を付けるイメージが…
地球のみんなは、人類の危機なのに元気玉をそんなに送らなかったという
話がドラゴンボールにあったなぁ。
私思うに、岡野晴明はそんな勇ましい存在じゃないと思うよ。
もう満身創痍で、いつ消えてもおかしくない存在。
晴明と博雅が切っても切れぬ存在で、ふたりを主人公としたのが
原作だった。岡野さんが博雅をうまく描けないのなら、博雅の出番をけずって
晴明ひとりに標準を定めるストーリー展開もありだったかなと思う。
ただ晴明も博雅も、あくまでストーリーを彩る語り部の存在だった。
漫画でも、そのスタンスは貫いて欲しかったと思う。
晴明が暗い過去を背負っているだろうことは、
彼の様子を見れば推察できること。
それをあえて強調することはなかったと思う。
今さら、こんなこといってもどうにもならないけど。
>暗い過去
これはもしや、あの部分?
>暗い過去
ああ、そんな時代もあったね・・・
なんかもう全く別の漫画みたいだね。
何が脳内で何が現実で起きたことなのかよく分からなくなってきたorz
原作から離れてからずいぶんウェットな方に行っちゃった感じ。
個人的に清明が言あげするあたりから拒否反応が出た。
内容が、君主としての心構えや
あげく天皇の在り方みたいなのと結びついてる気がして。
清明はそんな神話時代の世界の統治者や伝説の英雄じゃなくていいよ。
個人的に一介の市井の魔術師、斜に構えた奇才程度の方が魅力があると感じる。
何も大人物=魅力的じゃないもんね。
皆が皆ドラゴンボール後半みたいな話が好きなわけでもないしさw
そーなんだよね…話がやたら壮大になってくんだけど、
何だかジメジメと説教がましい感じ。
同じ脳内ストーリーなら、もっとカラッとして
たらまだよかったかも知れないけど、
いずれにせよこっちは別にお金を出してまで
晴明の薀蓄を読みたいわけじゃないしさ…あれが延々と続くんじゃ
投げ出したくもなるよ。
>>62 話は壮大になっても、晴明の中の人が変わらなかったら個人的にはありだったかな。
全部終わった後に、「お前、あれだけのことをしておきながら得たのはそれだけか(式神一匹ぐらい)」と
博雅につっこまれる感じで。
で、「これぐらいでちょうど良いのさ」とかうそぶいてくれれば。
まあ原作の博雅だったら、とっくにつっこんでるだろうね
「お前の言ってることはホントわけわからん」てね。
漫画版の博雅は、やっぱりちょっと頼りないんだよなあ…
おかしくなる前は、それほど気にならなかったんだけど。
原作読んでないけど、
原作博雅は一般人代表
漫画博雅はとにかく「晴明って凄いなあ~」なのかな。
ワトスン役?
どっちかというとボケボケなヘイスティングスに近い気がする。
ワトソンでもヘスティングスでも、普段はちょっとホームズやポアロにからかわれたりバカにされたりしながらも、
いざというときには信頼されてるし、実力もちゃんと認められてる。
小説版の晴明と博雅もそう。だからこそ博雅の「俺は晴明の味方だぞ」とか、
晴明の「みんなお前が好きなのだよ」が生きる。
岡野版のはどうでもいいや。
今の博雅は清明の信者に過ぎない
良くも悪くも「普通な感覚」を持つってことは大切だと思うんだけど、
博雅たんの普通さは岡野晴明の前では愚かなものに。
博雅というのは、考えようによっては晴明よりも描写が難しい人物かも知れない。
原作ではナイーブだけど、決して人のこころの機微にうといタイプじゃないね。
だから晴明の心境も彼なりによく理解していて、それでこそ生きてくる
セリフはたしかにあった。
漫画版は優しい面を強調するあまりか、過度にボケボケになってしまった
感は否めない。それでも初期のクールな晴明とは、うまくバランスが取れ
ていたと思うけど、晴明がああなってしまっては、もうお役御免に
なるより他なくなって残念…。
73 :
花と名無しさん:2005/06/25(土) 23:01:43 ID:h3WmWGMT0
マンガでも途中までは高貴な生まれで純粋無垢な博雅に合った
役割がふられてたけどね・・・博雅好きなのであのストーリーの壊れ具合は余計に辛い。
天送ス
やっぱりマク図の存在がガンなんだろうな…
マ屑、嫌いなキャラではないのだが、博雅がいる以上邪魔…
いや、やおい的な意味じゃなく。
しん
マクズは出自の曖昧さ、情報の少なさからいっても
清明以上にあっち側の人だからねえ・・・。
それでも、清明があっちとこっちを往復できる人だった頃は、
読者と同じこっち(常識)側の博雅夫、
あっち側のマクズのトライアングルでよかったんだが、
あっち側の人同士でばかりツーカーになっててもなあ、って感じ。
80 :
↑:2005/06/26(日) 03:24:23 ID:???0
博雅夫って何だorz
博雅ね
こっち側に晴明と作品世界をとどめておくの碇が博雅だったはずなんだけど、
糸の切れた蛸のようにふらふらとあっち側に逝ってしまわれた希ガス。
博雅は根っからのいい奴でどっかりと現実に根ざしてる漢、って感じがよかった。
>あっち側の人同士でばかりツーカーになっててもなあ
確かに後半は延々と電波同士の会話を聞かされてる感じだった…
博雅のいいところは現実を素直に生きているところなんだよね。
かといってゴリゴリの常識人、現世主義というわけじゃなくて
怪異は怪異のままに驚嘆したり感動したりするけれども
過度に意味を求めたり謎ときしようとしない。
博雅は理想的なバランスのいいアーティストなんだと思う。
83 :
天文得業生:2005/06/26(日) 08:58:37 ID:DFTlMdiu0
「裏ネタとしては、晴明はペルシャかユダヤの血筋であったという気持ちで書いています。晴明はきっと新しいものや、めずらしいもの、先端のもの、好きだったと思います。」
(「異界・安倍晴明&陰陽道 二」陰陽師名場面集 夢枕獏」
原作自体が電波じゃないかw
地下の晴明が、殿上人の博雅と対等に話せるわけも無く、
友人などになれるわけがないよ。
創作を電波という意見こそ電波だろう。
84 :
天文得業生:2005/06/26(日) 09:06:05 ID:DFTlMdiu0
晴明が逝去した時、時の天皇は即座に晴明を神格化し、その邸内に祭祀の為の社(現在の京都晴明神社)を建てさせているが、これは前代未聞の一大事だ。
史実としての晴明はそういう扱いだから、漫画の方が実際に近いと言えるだろう。
博雅を神として祀っている神社もあるかも知れないが。
安倍氏の独占した天文道は、 中国だけではなく、インドやバビロニアの占星術の影響も受けているし、平安時代初頭には、景教(キリスト教の一派)を遣唐使たちが日本に伝えていた形跡もあるので、そんな固定したものではない。
なんか必死な人が来たな。
>「裏ネタとしては、晴明はペルシャかユダヤの血筋であったという気持ちで書いています。晴明はきっと新しいものや、めずらしいもの、先端のもの、好きだったと思います。」
これだけで原作を電波というってことは、原作読んでないな。あるいは「裏ネタ」という単語を理解できない人か。
とりあえず既刊全部読んでからいらっしゃい。
>地下の晴明が、殿上人の博雅と対等に話せるわけも無く、
>友人などになれるわけがないよ。
>創作を電波という意見こそ電波だろう。
ごもっとも。
付け加えるなら、小説版では当初、博雅を「武士」としている。
この誤りは岡野さん(だけではないと思うが。基本だから)の指摘で直したんだっけな。
しかしはて、この辺りを指して電波だという意見が何処にあっただろうか。
何をもって岡野版が電波と呼ばれているかも理解できないらしい。
とりあえず、前スレぐらいは全部読んでからいらっしゃい。
>>84 死んでから神格化されるのなんて
中世の日本ではありがちなことなんじゃないの?
晴明や博雅が実存の人物であろうとなかろうと、
博雅が武士であろうとなかろうと、陰陽道の実際がどうあろうと、
そんなことは、どうでもよかったのダ。
小説として漫画として、楽しければそれで良いのダ。
どんなに真面目な歴史小説だって、創作には違いないよ。
陰陽師は獏さんだって、史実からすれば
ある種のトンデモ本だと認めてるからね。
岡野さんなりの解釈があるのなら、別の機会に発表して欲しかったね、
連載をつつがなく終了してから。
「私、実はあの展開には納得いきませんでしたのよ」って、
そうしたら裏事情がわかって面白かったのに。
彼女は自分の解釈に固執するあまり、望んでもいない読者に
作品を通してそれを押し付けた。
えらそうに言っちゃったけど、個人的にはそれが正直な心境だ。
なんかこう噛み合ってないね。
>>84の下のとこは何が言いたいのかよく分からない。ごめんね。
鬼の菅公も神社もらってるしね。
あいつは俗っぽさがあって放電しはじめた晴明より人間くさい気がした。
素朴な疑問。天文得業生ってなに?
前に現代の陰陽師が来てたの思い出した。
きれいは汚いはファウストだっていう主張しか分からなかったけど。
4年前の時点ですでに「向こう岸に逝ってしまいそう」と言われてて笑ってしまった。
向こう側に行くなら晴明を連れて行かないで、一人で行って欲しかった…
ああ終わったのか岡野陰陽師。
保兄が晴明にあんなことを…って時点で
ムカついて読むのやめたんだった
保兄は獏さん版の方が好きだ(時間的には
確か獏さんの方が後出しだったと思うけど)
2巻末の岡野さんの付記を読むと、意中の作品を漫画化できた喜びが
素直に見てとれるね。それでもやっぱり兆候みたいなのはある。
九字の印が座標に見えるとか、平安京のスケールがどうこうとか、
そういうことが気になって仕方ないみたいなことが書いてある。
それでも考えすぎかもしれない、と自分を戒める感情が残っているね。
保憲と晴明の関係にも触れているから、最初から登場させるつもり
だったのだろうけど、果たして当初からあんな設定を想定していたものか…
小説版と比べてしまうとなおさらだけど、あの描き方はちょっとねえ。
そういう関係があっても不自然じゃないが、あの保憲はあまりに
魅力に欠ける。というか晴明以外のキャラはことごとく形骸化して
しまったようだ。
着床する
着席する
ばくさんもさすがにうんざりして「公式」保憲を出したんじゃない?
獏さんから岡野さんへの決別宣言だったのかもしれないね。
私個人としては、博雅より魅力的で人間臭い魅力を感じました。
博雅も最初のうちはよかったけど、途中からただの癒し系のキャラになっちゃったからね…
博雅の顔も思いっきり変わっちゃったよね、全然濃くなくなった。
連載も最後の方はざっと流して読んだせいかもしれないが、
晴明だか真葛だか比丘尼だか博雅だかツタン仮面だか?
誰が誰だか全く区別できなかった。もう、何がなんだか・・・
で、12巻と13巻買う人いますか?
私はどうしよう…
11巻までは持ってるからなあ。
ブクオフでとりあえず揃えるか…?
買わない。無断にスペースとるだけし。
つうか買わないことが作品に対する評価だと思うし。
コンプリートなんかする価値ぜんぜんないし。
つうか漏れは9巻以降は捨てたよ。
博雅を描ききれないと晴明の人をくったような面白さも生きてこないんだよね
12・13巻は怖いもの見たさで買ってしまうかも。
そして斜め読みして「やっぱ分からん」って勝手に納得する気がするw
10巻を惰性で買って、11巻はいつ発売になったかも知らなかった。
立ち読みで済ませたけど、10巻に輪をかけた内容であることだけが判った。
このままいくと、12巻は11巻の輪をかけた、13巻は12巻の輪をかけた内容
になり、岡野さん自身自分が何を描いているかわかっているとは思えない。
誰も止めてあげる人はいなかったのか。
彼女はそのことに感謝しているのかもしれないが、
実はとっても不幸なことだ。
不幸なのは、きっとわかるはず、きっとわかるはず、と思ってここまで
ついてきてしまった読者だと思う…orz
それはそうに決まってるよ…でも不思議だよねえ
こんな手ひどい裏切りにあっても、やっぱり初期のころの
あの良さが忘れがたい。もう二度と戻らぬ世界とわかってはいても。
特に問題の晴明に関しては、岡野さんの気合が入っていたせいか
あれより他にイメージが浮かばないよ。
こんな結果に最も驚いてるのは、
案外岡野サン自身かもしれない。
まさかツタン仮面までぶっ飛ぶとは、
我ながら想像できなかったのではないか。
107 :
花と名無しさん:2005/06/28(火) 18:34:40 ID:alz3cVCF0
100歩譲ってストーリーのことは置いておいたとして、
>>100 さんが書いてたように、
ホンマ最後は、晴明と比丘尼と博雅が皆、同じ顔になってたぞ。
わざとなのか?
悪意をもって解釈するとだな、
晴明=比丘尼=博雅=よく分からんが宇宙だか神=岡野サン
「キャラクター?原作?ナニソレ・・・
全部私が書いてるんだから、全部私なの!同じ顔で何か悪いの?
印税をお布施してくれた読者ども乙カレーw」
という、お得意の暗喩だ。おまえら諦めろというメッセージだ。
>>107 ほぼ同じ論法で善意の解釈もできるんだよね。
晴明も博雅も比丘尼も、高次元の存在。
そこでは一部分が全体であり、全体が一部分である。
全ては男であり女であり、男でもなく女でもない。
故に、個々の顔の違いなど不要。そのような宇宙の真理を表しているのだ。
なんて感じで。
善意というか電波か。
>>110の真理ウケてしまった。
でも今の岡野さんなら案外アリかもで怖い…
陰陽師の終盤の展開は、思いきり既出意見だけど
マクズは別に居てもいいけど、彼女のせいで博雅の
居場所がなくなっちゃったみたいでそれが嫌だった。
「おまえはさびしいのだな」なんて台詞をぽつっといって
あの晴明を動揺させてしまう博雅がいいのに。
比丘尼というのは、最初に岡野さんが「憑依」したキャラだったと思う。
初登場の時点で、晴明と顔が瓜二つだったよね。
そして何より暗い。「どうして私はいつまでも若くて美しいの?」という
セリフ回しも自己陶酔の始まりだという感じだった。
そしてあの、マクズのうっとおしいまでのキャピキャピさ…鬱と躁の乱高下に
もうついていけなかった。
比丘尼もマクズも晴明も、どうか勝手に連れて行って下さい。
でも博雅だけは連れて行ってほしくなかった。
晴明を現世に連れ戻すことができる可能性があるのは博雅だけだったのに。
晴明も心の奥では、やっぱり博雅に救いを求めているんじゃないかと
思ったこともあったのに。
でも…たかがマンガだよね。もうどうでもいいや。
>鬱と躁の乱高
ハゲワロス
ここの皆は文章力あるな~といつも感心してます。
だから比丘尼あたりから妙な方向に進み始めたのか。
114 :
花と名無しさん:2005/06/28(火) 22:44:54 ID:bxpljvJG0
>>112 あの時に、比丘尼の「あなたこそが私を生かしてくださる方でしたか…」
で、な~んかイヤな予感はしてたんだよな。
清明が不老不死にでもなりそうでさ。
岡野さん、連載開始当初は
「清明と博雅でYAOIなネタを一所懸命ふってるのに、
誰もノってきてくれない…」なんて発言もしてたよねえ確か。
YAOIノリ断念した末に巻く図が出て来たのか?と思うと
それも鬱だ。
うーん、基本的にはやおいでも何でもいいんだよね。中身があれば。
あ、そういう場合はやおいとは言わないのか(笑
夏目氏も現代の処天だと言ってたし。
116 :
93:2005/06/29(水) 00:00:06 ID:???0
>>94 まさにそこがムカついたとこでした >あの保憲はあまりに魅力に欠ける
あるキャラの優秀さとか魅力的な部分を
表現したいとき、最も簡単な方法は
「そのキャラを優秀にみせるために
他キャラを醜く愚かに描く」
なんだけど、あの保兄はそれっぽかったから
他キャラを愚かに描かなくても、各々の
立ち位置や色付けの違いで人物の魅力を
表現できてる方が好き
悪なら悪での魅力があれば良かったんだが。
博雅や晴明に対する
もっともリアリスティックな人間として
面白くかけたはずなんだけどなあ。
118 :
花と名無しさん:2005/06/29(水) 08:47:56 ID:vBgw1nRl0
保憲は最後では結構魅力あるキャラになってたよ。
保憲って最後ではどんな感じだったの?
登場したての頃から読むのやめたから、全然わからない。
ヤオイに読者がのってこなかったら
読者を完全にとり残して電波に走ったのかorz
つまりは逆ギレの構ってちゃんか。
最後まで短編的な話を積み重ねるだけでよかったのに…
なんでこんなことに…
>なんでこんなことに…
まさに、その一言に尽きる_| ̄| . . . . . .. ... .... ○ コロコロコロコロ
ごめんね、ちょっとスレ違いなんだけど、115サンもちらりと触れている
「処天」に絡めてちょっと…。
山岸さんのいわゆる「処天」は、史上に残る名作だとは思うものの、
ラストのあまりの救いのなさに個人的にはあまり好きになれない漫画です。
「陰陽師」は漫画→小説という順序で読むようになったんだけど、
漫画のときには全く意識しなかった処天を、小説を読んだ時、痛烈に思い出しました。
ああこれは昔読んだ処天の「幸せバージョン」ではないかなと。
あの主人公の二人も、晴明と博雅のように、縁側でまったりお酒を飲んで、
取り留めない話をしているのが幸せという風な、さらりとした関係でいられたら、
あんな悲惨な結末を迎えなかったんだろうなあ…などと。
漫画の晴明と博雅も、そのゆるゆるとした関係を始めは踏襲してました。
それだけにこの現状は重いです。
短編の話を積み重ねるだけでよかったのに、という意見に全面的に同意します。
ただ、それにはやはり多彩なキャラの描き分けができることが前提で
やはり岡野さんは、その点があまり得意でないタイプの作家さんで、
それが災いしてしまったかなあと。
気が付けば長文…失礼でした
>>123 ぐぅわっっ!首が!首が~っっ!(byムスカ)
自分の場合、
真葛を「愛しているのだ」なんて晴明の直裁的な物言いを聞いて
さーーーーーっと冷めてしまった>岡野陰陽師。
処天も救いの無い結末って以前に、厩戸の誰それに掘れた腫れたって
展開になったら途端につまらなくなってしまった。
ラスト近くは読んでいて辛かった。陰陽師も、そう。
もう、とにかく、早く終わらせんかい!って。
・・・・・だからといって、人を越えた存在になってしまうのもアレだけどorz
うーん…処天の場合、あの超人的で飄々とした厩戸が、
愛ゆえに次第にエゴ丸出しのカッコ悪い姿になってゆくわけだが、
それを直視するのが作品のテーマでもあったと思うし、あの展開は理解できないことはなかった。
でも晴明とマクズの場合は、どうしても「愛している」というセリフに重みがない。
逆に愛してないから、そういう直裁的な物言いを平然とできるような気もするね。
岡野さんの思惑がどうあれ、個人的にはあの漫画からそれほどやおい的な雰囲気は
感じなかったけど、自分が博雅を大切な友人と思っているほどには、
博雅は自分のことを思ってない…というか必要としていないんだという気持ち。
博雅は神の寵児で、自分みたいなうさんくさい人間がいなくたって
充分加護が受けられるんだからみたいな気持ちがね、
いつも晴明の側にいつもあって、それがブレーキになって心を許しきれなかった気もする。
といって晴明が逝っちゃったのは、何もそのせいだとは思わないけどね。
処天はまだ惚れたはれた話しになっても
ドラマがあったから最後まで楽しめた
しかしこっちはポエムになったので楽しめなかった
漫画、漫画がよみたいんです、岡野先生!!
>>127 >自分が博雅を大切な友人と思っているほどには、
>博雅は自分のことを思ってない…というか必要としていないんだという気持ち。
>博雅は神の寵児で、自分みたいなうさんくさい人間がいなくたって
>充分加護が受けられるんだからみたいな気持ちがね、
>いつも晴明の側にいつもあって、それがブレーキになって心を許しきれなかった気もする。
これだと(岡野版)晴明は博雅を友人とは思ってなかったってことじゃないかなぁ。
晴明と共にならば、博雅はどんな危ないところにだって一緒に行くし、
何より「何があってもこの博雅は晴明の味方だぞ」とまで言っているのに、
晴明はそれを受け入れることができなかったってことだよね。
ん~晴明は色々見てきちゃって斜に構えてる自分にはない
博雅の素直さや真っ直ぐなとこが面白くもあり感心させられるとこだったんじゃないかな。
全然立ち居地が違うし、見てる世界も違うのに
お互い「行こう」の一言で不思議を共有できる仲間だったんだと思ってたよ。
>何より「何があってもこの博雅は晴明の味方だぞ」とまで言っているのに、
>晴明はそれを受け入れることができなかったってことだよね
う~んあくまで私の感じ方だけど、この言葉はうれしい反面
大切に思うからこそ、かえって自分の醜い部分を見せたくないっていうか、
相手を巻き込みたくない気持ちもあったように思う。
そう考えるとその感情は、たしかに友人としての気持ちを
超えた何かだったのかもしれない。
マクズみたいな相手の方が、一緒にいても気はラクだわな、きっと。
晴明は勝手に心にフタをして、一番自分がラクな生き方を選択しちゃったと思う。
それで本当に満足なのかわからんけど、もうどうしようもない。
だってモデルはホームズとワトソンでしょ。
きれいなところも汚いところも全部共に「ゆこう」なんじゃなかったの?
その場所にマクズが座ったんだね
本当に、途中から原作名掲げるべきじゃなかった
私は安倍高子が、もちょっとおもしろい位置取りを
するのかと思ってたんですけどね、最初。
あのすっきりした顔立ちはきらいではなかった。
晴明と博雅の関係は、博雅がケコーンした時点で終わってしまったと思う。
安倍高子さん、たしかによかったですね。
ていうか、マクズ以外はそれなりに悪くなかった。
妙な展開になってきてから登場した保憲さんはワリを食ったと思うけど
晴明と博雅の親友であり悪友である
男同士のならではの関係が好きだったなあ…
温帯や某警察小説みたいに本編が惚れたはれたの情念系萌えオタ話wに
陥らなかったものの、初期の関係を維持(場合によっては発展もあり)しながら
ストーリーを展開できなかったのは、所詮オタ女って感じだなあ
>>126 処天でエミシが厩戸を拒んだのは、同性同士で補完しあって
>人を越えた存在になってしまう
ことを拒否したからだよね。
エミシの相手であるフツ姫は他人で一個の独立した人格であるから
補完ばかりじゃなくぶつかるところもあるし、
男女だから理解できなず妥協をしいられる部分もあるけど、
それが本来の人間関係というものであり
厩戸の求めるような完全なる合一は親子関係、それも
幼児が母に求める万能感のようなものだからと
未成熟な厩戸を拒否した。
そもそも厩戸は現代ならヒキコモリでエロゲーで恋愛とかやってるタイプの電波男と
精神構造は変わらないからね。
幼女愛にいってしまってるあたりも…。
処天の同性愛は現実の同性愛ともやおいでもなく
トラウマからくる退行現象の末の万能感の象徴のようにも描かれていたけど
マクズと清明のように、男女だろうが、あそこまでツーカーで軋轢がなければ
同じ境地へ行ってしまうわけだ。
博雅はどうでもいい信者に成り果てているけど
本来の博雅なら、清明が逝ってしまうのを止める役割たりえたと
思うんだけどなあ。
岡野玲子ってファンシィ・ダンスも最終巻で壊れていったよね。
風呂敷をたたもうとすると、ネジが飛んじゃうタイプなのかも。
中身を果てしなく詰め込んでみた結果、風呂敷の底から裂けちゃうんだね。
無惨だ・・・
あれもこれもって欲が深いんだよ。
がびーん。
無惨だ…w
ちょびーん。
ていうか処天のエミシって
単にフツ姫と王子を天秤にかけて、フツ姫の方を確かに
愛していたというだけじゃないの?
皆はどんな終わり方が理想だった?
話が終わるためにイベントが必要だから、内裏が火事になるのは良いとして…
その後、晴明が壊れた結界なんかを(保憲も巻き込んで)八巻のときのように直していき、
博雅が笛を吹くことで人を癒していく。
そしてふとした時にいつもの縁側で、いつもみたいに酒を酌み交わしながら…
という、ごく自然な終わり方を想像してたのになあ…
連載終わるのに特別なイベントは必要ない
いつもの事件解決した後のエピローグちょっと長くしたり、
酒飲んでる風景に、「遠い、昔の話であるーーー」だの
日本昔話調のモノローグ入れて最終回のクレジットだけで十分だよ
・・・って、コリャ、獏さんの陰陽師なら、の話だな・・・orz
>>144 いや、自問自答しているし、王子がずばり最後に恥をしのんでいっているが、
無意識下では王子を望んでいたのだよ。
だけど、常識人だからさー。そこが私らをキリキリ舞いさせたのよ。きーーーーー。
>>144 ラストでエミシがウマヤドに
貴方が本当に欲しがっているのは母親ですとか、
恋愛とか人同士のかかわりあいはそんなもんじゃないとか
王子の「超人思想」を全否定してたじゃない。
トラウマからくる欠損を埋めるための超能力(オウムにも通じる)や
万能感に満ちた合一願望ををときに魅力的に描きながらも、
最終的には否定するのは、山岸作品の根底に流れているテーマでもある。
その点、岡野の超人思想は欠損を埋めるためではなく、
過剰な自意識の賜物という気がする。
ブランド物で着飾るように電波をまとっていったというイメージだなあ。
エミシ、少しでも後悔はしなかったのだろうか。
途を違え、フツ姫を選んでさ。
まー自分はストイックで朴念仁なエミシの選択は
良かったと思うけど。
処天読んでない私にはサパーリだ…orz
>>149 エミシがもっと単純だったら、ほいほい王子を選んでいただろうね。
情の部分では憐憫や愛情を感じていたけど
それは人として間違っているとわかる鋭い洞察力があればこその別離だと思う。
ストイックなのはむしろ作者の姿勢。
そんな安易なJUNE系ハッピーエンドは
絶対描かないから、巨匠たりえたんでそ。
深いテーマを扱いながらもストーリーやテーマは明快、
しかも萌え系の人にはやきもきさせたり
妄想させる余地を残しておくのもうまい…と
岡野陰陽師と似ているようで真逆を行ってるから
つい引き合いに出したくなるんだが、
知らない人はスマソね。
結末はどうあれ、処天は所謂『名作』として記憶に残ると思う。
作者がキャラを突き放して描いているからかな・・・
陰陽師は作家がキャラにあっぷあっぷ溺れている故救いがない。
あんなに熱心に読んだのに、いづれ記憶の淵から沈んでゆくだろう。
まあここでいつまでも処天の話も何だけどさ、もう少し脱線を許してもらうなら…。
エミシが自分よりフツ姫を愛しているのだったら、
厩戸もまだ納得が出来たと思うんだよね。
彼は鋭い感覚でエミシが心の底では自分を選んでいることを見抜いているからこそ、
どうしても現実を受け入れられない。エミシが彼を受け入れられない理由は、
さんざん皆が指摘しているとおりだけれども、厩戸の主張も正論には違いない。
エミシの微妙な心情に斟酌する余裕もなく、どんどん追い詰めていく。
彼は基本的に支配欲の強い人だと思った。
岡野晴明はそれに比べたら、のらくらと我関せずの印象で(初期ね)
厩戸のような威圧感はないね。そこが見ていて痛快でもあったわけだが、
実は図太そうに見えて、誰より支えを必要とする不安定な人間ではなかったか。
強い力で押さえつけられていないと、魂がすぐあさっての方に飛んでいってしまう。
まあ外見があれでは、誰もそれに気づく人はいないね。マクズはわかってるんだろうけど。
ある意味ずっと仮面をつけて生きてきた、孤独で気の毒な人なのだと思うよ。
ただ晴明の性格はともかく、今はただ面白い漫画が読みたい。
↑淵から、じゃなくて、淵に、だな・・・orz
結ぶ
旦那が自分より若くも美しくもない愛人を選んで
妃さんが壊れちゃったのと似ていると思った<毛人と普通姫と厩戸。
>148
>ブランド物で着飾るように電波をまとっていったというイメージ
あーなんかわかる
心底その世界が好きというより
オカルト系のブランド品を無節操にジャラジャラさせて悦にいってる
成金オババって感じだよ
あー愛で埋められない穴を自己陶酔で埋め尽くしてるわけね。
あれ?既婚だよね?作者・・・・・・・
厩戸の場合、刀自古への態度は自業自得とはいえ
あんまりだと思った自分。
これは少女漫画的都合のいい方向なんだろうが
なんとなくあの二人、まったり意気投合してほしかったよ。
毛人には普通にフツ姫とくっついて安堵した。
心底求めあっている存在は厩戸というの「・・・・」だった。
なんにしても、これから漫画連載の依頼が行くのかどうかw
結局は岡野も駄目か。吉田、清水、成田が駄目だったので密かに期待していたのだが。
>158
手塚眞が夫。
別の場で眞が登場してると、「最近の陰陽師どう思うよ?」と聞きたくなったりした。
余計なお世話だが。
秋生、玲子、美名子ですか…?
戦車、ミチコ、不動尊。
>>148 >ブランド物で着飾るように電波をまとっていったというイメージだなあ。
禿げ上がるほど同意。
ファンシィダンスでも、こんなバブリーなものを描いてるけど、
実は哲学的なことも考えてるアテクシって臭いがラストにプンプンした。
岡野さんの電波っぷりと比較すると
その3者のだめぽ感も許せる気がしてきた…
おい、読んでみたいぞ、成田不動尊先生の漫画。
どんなジャンルなんだか。やっぱ宗教か。
手塚眞と結婚ってのは、漫画家として最高のブランドとの一体化だよね。
>>164 哲学臭に関しては初期作品の「消え去りしもの」の時点でそうだったけどね
「ファンシィ・ダンス」に関しても全体のバランスというか配分というか
その辺もそこまで酷くなかったので、個人的にはあまり気にならなかった
陰陽師もせめてあのぐらいの感じで通してくれていればねえ・・・
>ブランド物で着飾るように電波をまとっていったというイメージ
ハゲド
選ばれて電波受信しちゃいました感が溢れてる
>167
漫画家の功績なんて一代限りの才能と努力の結果だ
最高のブランドと一体化、なんて
もし岡野タンがそう思っていたらオコガマシイの一言
っつーか思ってたら頼むから芯でホスィ
消え去りしもの、も自分サパーリわからんかったけど、電波とは違った気がする。
電波、という言葉の説明にこれほどぴったりな作品はないだろう。
つかマクズと晴明って自分たちの世界入っちゃって
周りに理解できない内輪の話で盛り上がってるバカップルなんじゃ…
お前らツーカーでも周り(読者)はワケわかんねーよウワアアアアン(AA略
「博雅がいるからこちらの世界に留まっていた」晴明が、
マクズと一緒になってあっちの世界へ行っちゃった、と。
12~13巻でどうなるのか知らないけど、
もう博雅は出てこなくていい。
このままうやむやにしてしまえという感じ。
原作の、もっとしっかりした博雅だったらなあ…
むざむざと逝かせはしなかったろうにと思うと、つらい。
10巻あたりから
博雅が蚊帳の外で気の毒になってきた。
別に真葛と共にあるのはかまわないんだ。
でも単純に女が出来たらその世界に没頭、友人おなざりって
ほんとにバカップルそのものじゃん・・・・・・
よくファミレスにいる近づきたくないジャージカポーと同じようなもんか
気がつくと6巻あたりまでは何度も読み返して
ストーリーも覚えてるんだけど、それ以降は…げふっ
くちなしを見る度に面白かった頃を思い出すよw
にょ?の博雅かわいかったわぁw
初期晴明の(^^)の目の顔が好きだったのに・・・
>>170 岡野さんは手塚治虫作品を読んだことがないまま、息子と結婚したという話を聞いたことがあるんだが。
>>171 自分的には電波だなぁ。
あれは読み手に自分の世界を伝える気のない、脳内完結作品と思ってるから。
優しい目で見たら、脳内世界を読み手に伝える力がなかっただけのかもしれないけど。
「陰陽師」は、「消え去りしもの」ではわかりやすく伝えられなかったものを、
伝えようとした結果なのかもしれない。
脳内に持っていたイメージが、陰陽道やらエジプトやらに(岡野さん的には)
ぴたぴたと当てはまっちゃって、「これよ、これだったのよー!」ってな感じで深みにはまっちゃった。
でも、元々の自分の脳内世界を自力で説明できないのに、借り物でそれが説明できるはずもないし
深みにはまっちゃったんで、結局読み手には「はぁ?」な代物にしかならなかったと。
感覚的に何となくこういうことが言いたいんだろうな、
っていうのは掴める気が…する…かもしれない…
だけどそれを理路整然と言葉で説明できるか?って言ったら無理ムリむり。
そして細かいとこ(これは何の描写とか台詞の意味とか)はさっぱり分からん。
不思議の国でその世界のルールが分からんので振り回されてるアリスの気分。
「暗闇からの脱出」と言うマイナーな洋画があったんだけど、ヒロインが
キャリアウーマンなんだけど、精神安定剤の中毒でだんだん電波になっていく、
と言う話なのね。んで彼女が、家に様子見に来た友達とか彼氏に一生懸命、他人には
わからない図を書いて説明するんだ。人と人は目に見えない三角で繋がっている、とか
いって。もはやあの症状にちかかったっすよ、清明電波。
平安時代に何の薬をキメたんだーーー!
>>183 黒川主では麻の花(大麻?)を使っていたし
坊主が護摩焚きに麻薬を使うのもポピュラーとなっていたよね。
中世は、今みたいに規制があるわけじゃないから
使い放題だったイメージが。
じゃあ坊主は祈祷の度にラリっぱなしか・・・
調伏もさぞかし御利益があるように見えるだろうな。
ひえ、では晴明はヤク中であんなことに???
ホームズもコカイン中毒だったし
あっちの世界にいきっぱなしになりさえしなければあり?
あれはやっぱラリって見た幻覚だったのか
なんか妙に納得した
平安サイケ物語だったんだな、陰陽師
なんたって8巻以降は作者の身に実際起こったことだもんねえ・・・
殺し屋イチやホムンクルスの作者の山本英夫が、
麻薬で逮捕されてた件をつい思い出してしまった。
もっとも山本の方は休載はあっても作品自体はさほど破綻してない。
題材はいっちゃってるけど、漫画の描き方はマトモというか。
失踪日記の吾妻ひでおもそうだけど
どれだけいっちゃった世界を描いても
方法論はマトモで作者に客観性や理性があるなら読者は共感できるのにな・・・
ミ☆
ヒロマサ
∧∧
/⌒ヽ) <お星様のバカ~
~(___) あんなにお願いしたのに
''" ""''"" "' とうとう晴明は帰ってこなかった…
>>189 あじま氏はほんと偉いと思うよ…
あの人はアルコールだけど
物事を客観的に見る漫画家としての姿勢を忘れない。
>>187 ホームズはワトソンの尽力で中毒から脱出した。
当然のことながら、ホームズ自身の努力もあっただろう。
対して晴明は……ワトソンたる博雅は尽力以前に遠ざけられ、
魔屑はむしろ晴明と共にイッちゃったorz
ジャンキーな晴明の見た脳内物語だったんでしょうか。
常にラリって目の焦点があってない公務員なんて嫌だw
194 :
花と名無しさん:2005/07/01(金) 18:47:16 ID:yKEj3BPY0
>180
単に180に読み取る力がなかったのかもしれないし。
陰陽師の漫画化については、あらゆる面で理想的に実現したらしく思われる。
岡野さんも惚れこんでいたらしいし、獏さんも当初は「漫画化があるとすれば
僕のイメージでは岡野玲子以外に考えられなかった」と言い切っている。
しかし素朴な疑問なんだが、岡野さんによる漫画化を危ぶむ声は、
全くなかったのだろうか。
彼女の作品は、滑り出しは素晴らしくても後半がモニョモニョ…になる傾向は
ファンの間では自明のことだったようだし、キャラとの距離のとり方も、決して
冷静なものとはいえないことは関係者は皆知っていただろう。
つまり岡野さんの気に入った作品であればあるほど、登場人物への
感情移入が過多になり、ストーリーが支離滅裂になる傾向があるということ。
岡野さんのあの「陰陽師」への惚れこみぶりから、後半の支離滅裂さを
予想するムキは、当然あったと思う。
でもまさかここまで…とは、まさか予想がつかなかったろう。
誰が悪いという問題ではないとは思うものの、やっぱり漫画化に際しては
単にイメージや作画力だけでなく、作品の性質や読者の願望というか、
ニーズにそった作品を提供できる作家さんに依頼すべきだったと思う。
こんな結果になってしまったものの、岡野陰陽師が最初から
箸にも棒にもかからないおそまつな漫画だったら、このスレもとっくに消滅
していておかしくないと思う。
なんだかんだ言っても、私達に大きな感銘を与えてくれた(あえて過去形)I
作品なんだということだろうか。
196 :
花と名無しさん:2005/07/01(金) 20:05:21 ID:T5kOJJ4O0
ちょっと見ない間にものすごい伸び。
かわいさ余って憎さ百倍という感じだな。
憎さより「拍子抜け」「失望」「脱力」
哀れ。悲惨。無惨。
>>195 ここまで来たらさすがに獏さんも引いてるかもしれないが、
あの人は漫画家に関しては丸投げだから。
常に「好きにやってください」のスタンス。
獏さん、最初の頃はすごく喜んでた。
今は、「別の所へ行っちゃったから原作とは関係ない」と言っている。
餓狼伝といい、濃ゆい漫画家さんとばっかり組むからね、あの人…
まあ獏さんは、まがりなりにも岡野さんを押した立場上、
そう割り切るより他にないだろうけどさ。
おかしいなとは思いつつも、別の所に行っちゃったとは気づかないまま
10巻を新刊で買った私はバカを見たよ。
それに懲りて11巻は買わなかったけどね。
陰陽師でない読み物を陰陽師として売り出せる神経がわからない。
>163
その3人は全然駄目じゃない
岡野さんを擁護するわけじゃないけど、ここのスレの人は
極度にキャラを自分に引き寄せて考えてて、作者と同じくらい
電波っぽくみえるのですが。
キャラもストーリーも作者の物ではないですか?
獏さんの決別だとかヤオイ入れたとかって息巻いてるの方も見受けられますが、
獏さんはもっと鷹揚な人だと思うし、ヤオイは嫌いじゃない方だと思います。
そういえば原作ファンも晴明が博雅がって自分のキャラ像に固執する
人が多いなあ。
>>151 誰かも書いてらっしゃいましたが、陰陽道にあれだけこだわるなら
12巻完結できない時点で作品として説得力がなくなったと思いますね。
しかも読者から見たらこれだけページを割く必要があるのか、と思う
描写も多いですし、もっと自分がお利口になったら分かる日も来るん
でしょうか。
204が一番息巻いて見える件について
キャラを自分に引き寄せて考えるのと
本来のキャラを見失うのは違うよ
それに原作者が何でも結構受け入れるからといって
自分なりの解釈ブチカマしまくるのも問題アリですよ
>>204 要するに、憶測と希望だけで自分に引き寄せた答えを
出してしまうってのは、誰でもままありがちってことっすね。
>204
論点思い切りずらしているのは、天然じゃなくて作為かなー、と思いつつ
ひまだから釣られておいてあげるね。
204が、極度に自分に引き寄せて考えた「獏さん」は鷹揚な人なんでしょう。
でも、この際、204脳内の獏さんどころか、現実の獏さんの思惑も
ぶっちゃけ関係ないんだな。
他人のふんどしで相撲とるようなまねは、原作者がなんといおうと
「創作者」のやるべきことじゃないんだよ。みっともない。
「原作:夢枕獏」を外しておけば、単体電波としてもう少し
軽く扱ってもらえたと思う。
原作の晴明と博雅の関係はあっさりしているようだけど、
時折「この二人…?」と思わせるような深みのあるセリフも出てくる。
151サンの表現を借りれば妄想する余地を残す、うまい展開になっていると思う。
それだけに読者の中の「晴明と博雅」も十人十色で、結局のところ岡野さんが
どう料理しようと批判はさけられなかったろうけど、獏さんはそのあたりの
解釈も含めて岡野さんに委ねたのだろうから、それを受け入れたと思う。
そうは言っても原作者である以上、作品のイメージに鈍感でもいられないだろう。
このケースのように途中から変質してしまった場合、どうするべきか。
「原作とは関係ない」という言葉がすべてを物語っている気がするね。
自分の作品じゃないから批判する必要もない。
決別という言い方が適切じゃなければ、黙殺だ。
そういう態度を取らせる何かが、今の岡野陰陽師にはあるのだと思う。
13巻のタイトルはどんなのになるんだろうな
「晴明」に一票
獏さんは最初から別物だと考えてるんじゃないの?
漫画化されることを面白がっていると言うか。
少なくともマイナスだとは思っていない感じがするけどなあ。
>>201 餓狼伝は売上が漫画>原作らしい。
陰陽は逆。映画もあったし原作のほうが大分売上いいんだろうね。
>>212
獏さんの昔のインタビューとか読んでる?
原作をしっかり上手く表現してくれているって大絶賛だった。
最近コメントが減ってるけど、インタビューや対談の相手にその話題を
ふられると、「もう別物です」って返事をしてるんだよ。
漫画化自体は当初は面白がってたんじゃない?
滑り出しが好調だったし、その後の独自の展開にも
まあお手並み拝見って感じで。
ただ今となっては別物と突っぱねるほかないわな。
感想とか聞かれたって、答えようがないもん。
インタビュアーも、何を聞き出したいんだかよくわからんね
獏さんが一番、「なんでこんなことに…orz」
って思ってるんだろうね。
実は岡野さん自身もそう思ってたりして…
なんでこんな所に来ちゃったんだろう…
でももう帰り方がわからないようil||li _| ̄|● il||li
もういいよ、とんでっちゃえー、えい!!
という感じ。
>>212 餓狼伝は、獏さん続き書かないし……
漫画の方がおもしろqあwせdrftgyふじこlp
きっぱり言わないのは、獏さんのやさしさかなあ。
でもまあ大人だもんな。
ひろまさの笛が聞きたい…
まだ、鬼の笛もってるのだろうか。
鬼の笛はいつも持っているよ…
葉双ね。
220 :
花と名無しさん:2005/07/02(土) 21:25:48 ID:nVZW/Ll10
>>204 > 12巻完結できない時点で作品として説得力がなくなった
だからさー。陰陽道的には12巻だけど、もう後半エジプトやら
アトランティスだから。エメラルドタブレット的には13巻で
バッチリなのよ。
あのー博雅に笛くれた人はまた出て来たの?
まさか前半の伏線全部放置?
>あのー博雅に笛くれた人
あれ美少年でしたね?なんて人?
ていうか、岡野さんあの頃のキャラまだ覚えていてくれるのかな。
>>222 名前はなかったと思う。
原作の方ではいつの間にか酒呑童子ってことになってたような。
博雅と葉二つの組み合わせの最強っぷりとか、童子が酒呑童子ってこととか、
獏さん岡野版に影響受けてるんじゃないかと心配になった一時期があったなぁ。
良い影響ならいいんじゃない?
それで作品の質が上がるってこともあるし。
>>221 >まさか前半の伏線全部放置?
あれ伏線だったの?
葉二つ読むと、博雅にもあれこれもっと深いストーリーが
あるはずだったよーな気がする。
途中からオール晴明マンセーにシフトしちゃって
博雅は放置、周囲でおろおろ、うろうろするだけの存在に。あわれ。
伏線じゃないけどさ、
黒川主のラストで博雅、忠輔の孫のトコに通ってたじゃん。
今朝、にこにこしながら送り出したとか言って…。
恋多き平安っぽくっていいなと思っていたのだが、
いつのまに新枕の義にも気付かない朴念仁になってしまったんだ?
岡野に801発言もあったし、女に疎いことにしとこうかという意図?
前にもさんざん言われておるが、膜図は岡野の投影だよね…
晴明萌えの女子が腐女子になりきれず博雅に自己を投影できなくて、
異性のオリキャラだしてきた感じがする。
と屁理屈捏ねて自分の中では岡野陰陽師は貘公式同人漫画という
位置づけにしてみた。
せいぜい楽しんだから後半支離滅裂でも
所詮同人と割り切れば…乗り越えられんっ(ΦДΦ)!
でも12-13巻買うよ…未だ未練たらたらなんだ。
今日初めて岡野さんの公式いってきたよ。
コメント読んでも全然わからんって皆カキコしてたから、
見るだけムダだと思ってたんだけど、ふと興味を持って。
「対峙する次元は違えど、第一巻から一貫して変わらない晴明の姿勢」
という部分に感動しました!
しかも「順調にいけば」年内に12~13巻が出るということなんですネ。
きっと岡野さんの脳内では、掲載時とはまた違った新しいストーリーが
次々とつむがれ続けているのですネ…くめども尽きぬ泉のように。
加筆するよりむしろページをけずって、その分何とかつじつまを合わせようと
努力したんだなと、せめてそれが見てとれるような修整を期待してたんだけど、
やっぱり先生は、加筆の方に重点を置いてらっしゃるようだから、
それはそれで楽しみですネ。
エンパ○
>対峙する次元は違えど、第一巻から一貫して変わらない晴明の姿勢
一体晴明はどこの次元へ行っちゃったんだOTL
>対峙する次元は違えど、第一巻から一貫して変わらない晴明の姿勢
私には一生理解できそうにない…ということだけしかわからん。
岡野さん的には、晴明は首尾一貫して同じ人物なんだよね。
でもこのコメント腹が立つというより、何だか気の毒になった。
同人やってる人達だってさ、それは趣味とはいえ
読み手の存在をちゃんと意識した上で活動してるんだよね。
岡野さんは職業作家なのに、こんなに見事なまでに
読み手の存在がすっぽ抜けてしまうなんてなあ…
くどいようだが、何でこんなことになったんだか。
風送ス
風花風葬
ラノレクアソツエル
花葬
電波の川の彼岸に旅立ってしまった陰陽師に花を手向けたい
銀河を超えて果てしない電波の宇宙へ旅だった陰陽師に
弔いの花を…
コミックの陰陽師は8巻で終ったものと思ってます。
意味わかんなくなってきて10巻で読むのを止めていた。
最近11巻を読んだのだけど、中を読むまで11巻の表紙の清明は
妊娠してる絵だと思っていたよ・・・読むのが怖かったけど勘違いでよかった。
ある意味、勘違いでもないんだけど・・・
勘違いで良かったと思っているなら、その方が幸せではないかと…w
11巻立ち読みしただけで表紙まで覚えてないけど、そんな絵だった?
内容もじっくり読んだわけじゃないし、舞の部分ぐらいしか記憶にない。
他は何読んだか記憶にない。もう一度読んでみようかな
懐妊したのが晴明だろうとマクズだろうと、もう大した違いはないと思う。
晴明の分身がマクズだと思ってるので、
どっちが子供を生もうとあまり関係ない。
でも改めて、かなしいよ…。
岡野さん的にはまったく異質のキャラであるはずの博雅までが、
彼岸にいってしまったとは思いたくないです。
そこまで晴明に義理立てすることはなかったのに…(激泣)
それくらいなら、いっそのこと妖物とかした
晴明を葬ってあげてほしかった。
夢枕 解任。
他動詞だな。
目的語を伴わなくては。
羽衣
隼
天空
坤
ラピュタ?
北斗七星
六芒星
ミトコンドリア
点送ス
携帯で書き込んでる人、字の練習なら他でやってくださいな
天奏
本物の電波登場?
類は友を呼ぶか。
BLUE WAVE
陰陽漢字ドリル?
ってか語彙が少ないよ、もっと精進いたせ。
>どっちが子供を生もうとあまり関係ない。
なんかそういう魚いるよね。
たまたまAMAZONに行ったら、12巻予約開始。
原作:夢枕獏でイラスト:岡野玲子となってますが?
今までもそうでした?
>>260 それある意味、夢枕さんに失礼だよなw
(内容が)
今まで以上に失礼だよね
原作と違うのに原作と書いてもいいのか
じゃあなんて書けばいいのか頭をひねっても「虹創作」しか思い浮かばんorz
言い尽くされてるけどやっぱ夢枕陰陽師のドジーンなのか。
原案ならいいんじゃない?
もしかしてたまりかねた獏さんが小説書き下ろして
それに岡野さんがイラスト描いてくれたんだったらうれしい
ああ、小説のイラストというなら許せるw
そうだったのか!
虹、原案、イラスト…確かにそれならわからないでもない
よかった、よかった…
なんだかわからないけど感無量になってきますた
現実から目をそらすな~~!w
七夕
なんか携帯で単語をぽつぽつ書き込んでるのを見ても
最近の陰陽師とかわんないねーw
行間を読めってか?
書いてる本人だけが満足しちゃってるあたりがねw
相手のいないキャッチボールみたい。お手玉?
岡野さんのイラスト付き小説だったら絶対買うよ
以前から小説版のカットに使えばいいのにな~ていうシーンは、結構あった。
メロディの掲載で、描きたいことはすべて描いたんじゃないの?
せめてコミクスは心機一転、お金を出して買いたいと思える本にしてほしい
などと妄想してみる
原作は村上豊の絵が本当に合ってるよ
初期の陰陽師描いてた頃の岡野タンならともかく
もう10巻以降のイメージがついちゃってるから
今更そんなもの出されてもミタクナイ
並行宇宙論
>>276 背景に花と記号あしらわれた淡い彩色の清明…
相対性理論
何巻だったか忘れたけど晴明が博雅に「俺は時々ひかえめに本当の事を言うのだが
人はみな智徳のように大声でわかりやすいものについていってしまう」
みたいなこと言うシーンがあって、当時は正論だと思ったが今は別の意味で感慨深い。
すみませんね、ワタシもついていきたかったのですが無理でしたよという感じで。
ひかえめだからじゃなくて、あまりにも意味不明でついて行き様がなかったよ。
言ってることがわかんなくて、本当のことかどうかも判断しようがなかったよ。
だって、控えめじゃないものww
大声でわかりにくいのだものwww
12巻発売にむけてBSまんが夜話のムックを読み返したのだけど
結局一番ツボをついていたのが
放送時ドン引きした剥オモ徒先生だって事に気がついた。
「百億」の描き方とか、最初はただキャラ萌えから入って
原作は尾を掴むみたいに踏み場所だけ押さえた漫画を描くという発言。
自分の捕らえた世界観さえ崩さなければあとはストーリーを「ぶったぎって」いくのみ
というその姿勢…ひろくん発言…
あのモ徒先生がこんなキャラだったなんて つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚
…と当時思っていましたが。今や同じ気持ちで岡野先生を思っております。
ただ、モ徒先生は作品のラストをポエムにしたりしてないけどね…
今切実に望むのは、博雅のウルウルを書き直して欲しいという事だけだねぇ。
携帯で書き込んでる人は、13巻の題名を予想してるのかなとちょっと思った。
ミトコンドリアはないけど…
ミトコンドリアもありえる気が…
トンデモ擬似科学の定番だしね
陰陽師本編のネームも
その手の電波系お約束単語による連想ゲームと大差ないしな
>「百億」の描き方とか、最初はただキャラ萌えから入って
「百億」は原作が超難解だったからねえ…あの漫画化ははぎおさんも
相当躊躇したらしいと、昔何かで読んだことがある。
私は漫画→小説だったけど、断然漫画が好きです。
個人的には「陰陽師」は、漫画化に大成功したという例では「百億」に匹敵すると
思ってたので、ただ残念…
遠まわしの保守だと推測。
暫くすると本当に過疎化することを憂いて
まだ人のいるうちから電波を装い…
百億は原作も好きだな。
あの難解さは少なくとも電波発信じゃないしまだ理解できるから。
漫画化といえば「デューン、砂の惑星」を
漫画化してくれたらいいのになあ。
(漏れが読んだ版は挿絵が石ノ森氏だった)
嫌じゃ~~~!!!
それは勘弁をば。
好きなのよぉ~その映画。イメージ崩れるぅ~・・・orz
ああ、陰陽師のスレがあった…!
10巻買ってから遠ざかっていたけど、完結したという話をきいて
思い切って11巻を買ってみた。
本を開けて、頁最初の晴明の正面全身立ち姿に呆然。
晴明、5頭身くらいしかないよ……!
神に愛されると頭身が減るのか?
本編は10巻に輪をかけてワケワカラン♪状態でした。
真葛はこの巻まで好きでも嫌いでもなかったんだけど
>マ「おまえにはあっちからもこっちからも
> 矢が向いているけど
>マ「本当におまえのことが好きなのは
> おれだけだぞ」
>晴「わかっている」
でちょっと嫌いになったw
新品で買うんじゃなかったなあ…
必ずしもやおい的な意味ではないんだけどもさ…
初期の段階で判断するかぎり、漫画版でも本当に晴明が好きというか
心を委ねたい相手は、やっぱり博雅だったような気がする。
晴明が博雅を置き去りにして、マクズと共にイっちゃったとしか
思えない展開なんだけど、晴明にしてみれば逆に博雅に
置き去りにされたから離れたんだという見方なのかな…。
もう真相はわかりようがないけど、どうもそんな気もするよ。
マクズはどうも、晴明のそんな思いを知っていた感じもしたからね。
博雅はあくまでも常識人でちゃんと結婚もし、
誰に対しても優しい人だという印象。
晴明をかけがえのない親友だとは思っていたんだろうけど…
どうしてもその動機が晴明に比べて弱かったような気がするんだなあ。
「至宝光臨」というアオリで
受胎告知みたいなポーズを取りながら赤子を膝に乗せてる晴明を見たよ。
いつから宗教になったんだ、この漫画…
>>292 >博雅はあくまでも常識人でちゃんと結婚もし、
>誰に対しても優しい人だという印象。
博雅は常識人ではないと思う……
「常識」の面では晴明の方が「振り」ができるだけまだ優れていたと思う。
博雅は無私の人であり、確かに誰にでも優しい。だからこそ、晴明に対しても
「親友」であり得たわけで。強い動機付けを必要とせずに親友でいられるというのが、
博雅の大きなポイントだったと思う。
小説の晴明は、そんな博雅をちゃんとわかっていて、博雅の友人であることを
心地よく思ってるんだろうなと思うんだけど、岡野版はそれじゃ物足りなくなったように思う。
何というか、「俺を見てくれ、俺だけのものであってくれ」的な独占欲というか。
>「俺を見てくれ、俺だけのものであってくれ」的な独占欲というか。
それってミイラ取りがなんとかってやつだねえ。
保兄といっしょ。
漫画版の白比丘尼の話で、清明が
「死なぬというのは真の人なのだ、枯れぬというのは真の花なのだ」
とかいう台詞があって、原作の清明だったらこんなこと言わんよなー、
ここ だけ はこの傑作 唯一の 残念な点だなぁとか思っていたのですが、
今となってはそれがどれだけ幸せな状態だったことかと遠い目になってしまいます。
すいません、岡野陰陽師は未読で(獏さんのは既読)、
一番厚そうな11巻だけ買ってみたんですが、
青龍 侍左
白虎 侍右(マクズ
朱雀 導前(博雅
玄武 従後(保兄
という場面で、青龍というか晴明の左の位置にいる人は誰?
兼家?
でもってどうしてその前ページの「五方五帝平面を統べる」
とは配置が違うんですか?
10巻から読めばわかるのかな・・・
サパーリわからんなりにこの場面の晴明と保兄はちょっと好き
獏さんのちゃっかり晴明に仕事押しつける保兄には負けますが
>「俺を見てくれ、俺だけのものであってくれ」的な独占欲というか。
それは私も感じたな、すごい独占欲。
それを全く素知らぬ顔で飄々としてられるのが凄いと思った。
あ、これヘンな展開になり始めてからの晴明ね、初期は自然な
状態で飄々としてたハズなんだけどね。
>「死なぬというのは真の人なのだ、枯れぬというのは真の花なのだ」
そんなこと言ってたっけ・・・記憶がもう無いよw
本当なら、その時点でもう獏さんとは完全に道を違えてるね
正反対の台詞だよ
比丘尼の解釈も違うね。
獏さんの比丘尼は与える人、岡野さんの比丘尼は貪られる人。
岡野さんは、「白比丘尼の話がどうにも理解できなくて書きづらい」ってな感じのことを言ってたっけ。
今にして思えば、ここが最初の分岐点で危険信号だったのかもしれない。
「おれもおまえも散る桜だ」博雅が晴明に語ったように、
無常の世界への抑制された美学みたいなものが原作にはあったと思う。
そう考えると比丘尼はやはり分岐点になったエピソードなのかな。
方向転換
>292,294
>「俺を見てくれ、俺だけのものであってくれ」的な独占欲
あんまりそういう風なの感じなかったけどなあ。
晴明は最初からずっと、天上の人に愛されて、天然で通りの良い博雅という人
に対して、守るべき自分の立位置とかを良く分かってる印象だった。
その辺は筋金入りの気がするけど。
電波展開後の博雅はかなり単なる傍観者・良い脇役にされちゃってて、
晴明の気持というより、物語的に主体性を奪われちゃってる感じで淋しかった。
黄転
倒立前転
>「俺を見てくれ、俺だけのものであってくれ」的な独占欲
私も清明→博雅では感じなかった
保兄→清明では感じたけど
清明→博雅でやられたら、電波どころか腐女子満開の同人誌レベルになってたところだ
もし本編がそんなになってたら、今以上にブーイングされてたかも
(別名で同人でやれよとか、読みたい人でも本編ではやるなとか)
電波とどっちがマシなのかわからないけど、そうならなかったのはせめてもの救い
清明→博雅
そういうムリヤリな恋慕関係は考えただけでゾッとする。
博雅が晴明に何かできるからじゃなく
晴明が博雅に何かを求めてるからじゃなく
本当に親友、ただ無私の親友で居るから好きなんだ。
たかがそれだけのことと電波晴明なら切って捨てそうだけど
それだけの存在を得るのがいちばん人間として難しいと思う。
原作の博雅の良さはそこにつきる。
たとえ晴明が妖(あやかし)のものであったとしても
おれはお前の味方だと素で言ってのける博雅(『陰陽師』)と
博雅が鬼になってしまうことがあったとしても、
おれはお前の味方だ、と宣言する晴明(『生成り姫』か『鉄輪』)と
お前ら仲良すぎ! とは思うけど清明→博雅とは
思わなかった(原作も岡野版も)。
岡野版は
>>303さんのいう「物語的に主体性を奪われちゃってる感じ」
が一番残念かな…
いや、単行本派で、11巻までしか読んでないんで、
その後どうなったか知らないんですけどね。
>>303 晴明→博雅では叶わないから、晴明は自分だけの物になってくれる魔屑の元に行ったと思う。
晴明はそういう欲望をぶつけて、万が一拒否されることすら恐れて、安直に魔屑の元に行っちゃったって感じ。
この漫画は突然おかしくなったわけではなくて、
少しずつ軽い電波障害を起こしながら後半の電波全開状態になだれこんだと思う。
その軽い電波障害を感じた時期の晴明には、またーりした友情の心地よさより、
むしろ力みたいなものを求めているんじゃないかと感じたことがありました。
うまく説明できないけど、身を委ねてさえいれば押し寄せる
高揚感や孤独感を安定させてくれる大きな力をもった存在。
暴論すればそんな力を持った相手であれば、博雅だろうとマクズだろうと
かまわなかったのではないかとさえ思った。
博雅はそれを求めるべき相手ではないし、実際晴明もその意志は
なかったろうと思うのだが、ただやはり「自分だけを見て高みに引っ張ってくれる」
存在がないと心の平穏が得られないところまできてしまったのではないかと。
その結果マクズとああなったとしても、結果は見ての通りで、
本人の気持ちはどうあれ、はたからはとっても幸福には見えません。
でも岡野さんが何を描こうとしていたのか私には見えないもん、
その分妄想がたくましくなっていくだけ。
>>309 他人を丸ごと支配したいとか「できる」なんて安直な考えは
自分が超人化するのと同じくらい現実には不可能
そんな欲望を持ったことが転落の始まりなんだろうなあ
晴明にそこまでの葛藤があったようには私には読めない。
もしそういう課程をきちんと描いていれば
たとえ展開が801方向にいっても
最後が電波放出でも私は納得したと思う。
ていうか、それをきちっと描いたのが処天だ。
けっきょく、描くべき人間がぜんぜん書けてなかった
ってことなんだよ~
私も
>>312に同意かなあ…
保憲なんかは羨望と嫉妬と欲望がないまぜになって
そういう行為に及んだ…ってのが割とあからさまに
描かれていたけど。
関係ないけどこのスレの保兄って言い方可愛いなあ
やすにい? やすあに?
>>312 禿同
飛躍がありすぎて何もかもわからん
過程がちゃんと書かれていれば、
原作に即してるかないかとか好き嫌いの問題になるもんね
岡野陰陽師は作者の脳内だけに因果関係があるから
わけわからんのレベルにとどまっていると思う
不謹慎かもしれないが
自由連想法的な語呂合わせといい、誇大妄想的な使命感といい
統合失調症(精神分裂病)の患者の妄想のようで怖い
軽度なものなら上記の例も人格障害の範疇に入るんだけど
大丈夫なのかなあ、岡野さん
>大丈夫なのかなあ、岡野さん
ダメだから、コミックがあんなことになってしまったんでしょう
獏氏も男の友情のエロティシズム匂わす方だし、
801かどうかは別として、同性愛的展開でもどんなでもよかった。
話さえわかるならorz。
保憲兄さんアレだって、晴明&真葛の電波ポエムに比べたら
判りやすい感情で揺れ動く人間らしさに好感持ったり。
前スレにアノ兄さん好きって人が居たが、ほんと禿同だよ。
最近ブクオフでやっと妖魅変成夜話2買って読んだけど
こちらもストーリーぐだぐだになってるんだね。
晴明顔の将軍マンセー描写ばかりの限りなく電波風味で、
なにか話の壊れ方がこわい。
ところで他の岡野作品も主要キャラはみんな同じ顔なの?
もし違うなら801的に裏陰陽師かと邪推。
お互いに唯一無二の友って感じだったのが良かったんだけどな。
イヤな言い方すると女っぽいドロドロ感がない関係つーか。
人生に対するスタンスも見えてるものも違うけどただ気が合うつーか。
平安京の変わり者な男二人の不思議アドベンチャーものでよかったんだが、
いつの間にか話に博雅の役割がなくなって晴明が超人化してたorz
319 :
花と名無しさん:2005/07/09(土) 11:29:11 ID:omMc4MQT0
>>300 > 獏さんの比丘尼は与える人、岡野さんの比丘尼は貪られる人。
それは単にフェミニズム的視点の違いのような。
あの当時の比丘尼の描き方は縛さんのより岡野さんの
ほうが好きだな。あくまでもあの当時は、だけど。
> 獏さんの比丘尼は与える人、岡野さんの比丘尼は貪られる人。
与える人って、マザーテレサみたいなのならわかるけど、
娼婦になって卑しい男にばかりわざわざ貪らせるって
女から見るとメンヘルとかマゾとかの精神疾患や異常性癖にしか思えないよね。
しかも何も理由書いてなくてさも普通のことみたいに流してるし。
陰陽師は一般向けなはずなのに、
獏さんエログロバイオレンスノリを持ち込んじゃダメよと思ったw
普通のRPGをやってたらエロゲーが出てきたような違和感あったなあ。
もっともそんな違和感も時代背景とか
作者はエログロバイオレンスも沢山書いている人だということで
好きではなくても理解できる範疇。
岡野陰陽師の後半の違和感に比べれば屁でもなかったねえ…しみじみ。
つか獏さんの比丘尼って与える人であると同時に貪る人だと思ってた
1人で生き続けるにはさみしいから、ヤっても金はいらないんだろうし
さみしいからこそ男とヤらずにはいられなくて禍蛇を成してしまうわけでしょ?
で、そういう自分の卑しさもわかってたと思うし。
禍蛇追いの描写はたしかにエログロだけどw
>>322 うーん、でも好きな男やタイプの男と寝るのではなく
わざと汚い男や卑しい男に自暴自棄っぽくやらせてたからね…。
自虐的なんじゃない?違うかw
>>322 精神的・肉体的な隙間を埋めるために次々と男を乗り換えるのなら
わかるけど、すごい場末のソープ嬢になったようなものだから
同性には疑問が沸くのではないだろうか
そこまでいくと孤独や寂しさを埋めるためというより懲罰だ
場末の娼婦を貶めるのは早計かもなあ。
女神並の意義を持っていたりもするよ。
ああいう孤独な卑しい男達に抱かれるのではなく
彼等を抱く事で比丘尼は孤独感を紛らわせていたのでは?
選り好みしてもその男に死なれたらまた孤独になるし
どうせやることは一緒な上、最終的にはまた孤独なんだし
顔や地位は関係ないんじゃないの?悟りを開いてるとかw
晴明とも昔やってるし、卑しい男を選んで身を任せるっていうより
ひと時だけでも孤独でなくなれば誰でもいいのではないかと・・・
つーか比丘尼って一体なんの為に出て来たの?
吉行淳之介の小説を思い出した。
>ああいう孤独な卑しい男達に抱かれるのではなく
彼等を抱く事で比丘尼は孤独感を紛らわせていたのでは?
なるほど従軍慰安婦みたいなものか
強制なら悲惨だけど自発的なら崇高という意味ね>慰安婦
>>326 場末の娼婦は女から見れば卑しいのではなく「辛い」のですよ・・・。
半ば強制、半ば慈愛
娼婦の歴史、研究すると興味深いよ。
そういう意味では博雅と比丘尼は似てるけど全然違う存在だね。
無私があるようで無私がない。
原作の話になるとちゃんとした議論が成り立つんだね、ここ。
…まあ、あっちは議論しようにもねえ…
なんかここのところこのスレ濃ゆいですねw
皆さん一体何処から湧いて出ていらしたの?
無私と無欲の差ってあるのかな。
338 :
花と名無しさん:2005/07/09(土) 22:36:39 ID:omMc4MQT0
無私と無欲って意味違うじゃん。辞書ひけよ。
比丘尼ねえ…。
漫画版は生々しい「女」の部分を感じたけど、
原作は淡々としていて、どちらかといえば無私に近いような気がした。
晴明や博雅に対する態度も、どこか母性的な印象で。
私はキャラとしてはどちらも嫌いじゃないけど、
やっぱり漫画版はこれを境に変化しちゃった印象があるしなあ。
でも小説を読む限り、特別捉え方が難しいキャラとも思えなかったんだが。
彼女もさまざまな形の「妖」のひとつなのだなという印象しかなかった。
原作の比丘尼はメイドロボみたいなものだから
生々しさはないわな
いかん無視が無職に見えてしまった。
比丘尼が無職なの当たり前ではないか。もう寝る。
ヤマト
宇宙戦艦
臨冥
戦国自衛隊
真朱
小沢真珠
∀TOM
PLUTO
OTL
三
娼婦っていうのは、古代では力持ってたし。
メソポタミアかどっかの主神クラスの女神様は、まさに娼婦の神だったりする。
獏さんにそこまでの意図があったかどうかはわからないけど、比丘尼もそんなもんじゃないのかな。
悲痛さはあまりなく、あっけらかんとしてそう。
岡野さんって昔のことには色々興味があるのに、性的なことには妙に潔癖なところがあるような気がする。
黒川主で穴兄弟になってしまった清明と博雅のくだりとかは
洒脱でよかったんだけどなあ。
言っちゃ悪いけど獏さんの方が他作品も含めて性に関しては
キモヲタの妄想って感じ。
最終的な評価としては
キモヲタの妄想を電波が漫画化したわけか
獏さんのエログロは
実戦で女の数をこなしてない男が妄想で暴走しました的な感じかな
>岡野さんって昔のことには色々興味があるのに、
性的なことには妙に潔癖なところがあるような気がする
何となくそれはわかる気がする。
もともと勉強家で頭がよくて、物事に純粋かつ真摯に取り組むタイプの人だと思う。
だから原作を漫画化する時も的確にポイントや雰囲気を掴むことに長けているんだけど、
勉強のし過ぎがアダになるのか、途中で色々なことがわかってきすぎちゃって、
作品に反映せずにはいられなくなっちゃうんだろう。
性的なことに関してのみならずとにかく潔癖で、そうするのが義務みたいな。
どうしても最初の構想は狂ってくるよね。
私は岡野さんの漫画読むの初めてだったし、多分最後になるだろうなあ…
コミック代返して欲しいと思ったこともあったけど、別にうらみがあるわけじゃないから
まあ作家生命は仕方ないとしても、これから大丈夫なんだろうかと
心配な面はあるな。
電波系の某会報とかに需要があるんじゃない?
あれが理解できると自負できるファンも中にはいるだろうし。
総じて自業自得。
別に庶民のわたしらが心配せんでも
岳父の残した莫大な印税の上がりで生きてゆけるだろう。
偉大な義父上の残した財産があるんだったか。
あーだからのんき気楽に電波発信できるのね。
性描写に関しては、陰陽師って作品そのものが今昔物語等を
ベースにしてるんだから、ある意味ホトとかマラとか頻出するのは
当たり前かと…
今昔物語を全巻読んだけど、あまりにあっけらかんと
性描写が出てくるのですごいなーと思ったことがある
アデン
今昔物語全巻読破とはすごいな…。
「陰陽師」と同じ年だったと思うが
手塚治虫漫画賞辞退した花輪和一さんが、結構今昔物語だとかの古典を
題材に平安時代の話描いてるんだよね。アクの強い作家さんだから好き嫌いは
あるだろうけど、あの人の描写力は凄い。
他にも今昔物語をベースにした漫画とかありそうだけど、うまく料理すれば
面白い素材がごろごろしている感じだね。
ちょっとスレ違いすまん。
朋
並行宇宙論
鯨
保憲
今昔物語なんて角川mini文庫持ってるだけだ…。
確かにあっけらかんとしてるね性描写。
empty
漫画本編からはずれると話が弾むよね、このスレ・・・
ていうか、漫画本編については話しようがない…。
10巻買ってずっと遠ざかっていたのに、
完結したと聞いて11巻買ったなんていう気の毒な人もいたけど、
12巻どうするのかな、人事ながら。
私はどうしようかなあ…
メロディ読んでないから、
ああ掲載時よりわかりやすいなんて
納得もできないし。
最もわかりやすいとは言っても、面白いって言ってた人いなかったね
偉大な義父がこの漫画読んだらどんな感想抱くんだろ?
その偉大な義父を知らなかったって言ってなかったっけ?
>>371 それはただのポーズだったと疑っている…けどどうなんだろうね実際
羽衣
羽衣駅
携帯から一言レス書き込んでる人、ちょっとしつこい
スレ住人まで真似することないと思うよ
フツウに真似というよりかわしてんのかね(ようわからんがー)
どっちでもいいや、これは別に気にならない。
むしろ、しつこいと言って反応するほうが携帯厨も喜ぶよ
喜ぶというかスレ読まずにひたすら書き込んでたりして
携帯の奴より、それを相手にして一行レス返しする人の方が
NGワードも指定できない上にレス番が意味無く増えてウザさ倍増
そうやって、過剰反応するヤツが一番ウザいな~~
って、なんだかんだで自分たちも大分釣られてるな…これぞ思う壷だ
違うネタ、ヨロ
携帯の人は言ってもきかないのはわかってる(以前も注意してる人いたし)
から反応しても意味ないだろうけど、相手してやってる人は
遊びでやってるだけで、荒らしてる気はないんだろうから、
とりあえず注意してみるのは過剰反応とは言わないと思うよ。
と言いっぱだけしてネタ振りは他人に任せて去るのが
一番うざそうだからネタも振っていく。
陰陽師、最初から読み直してみたらやっぱり面白かった。
個人的には9巻までは許容範囲かな…
11巻の展開を知ってる状態で読むと、確かにそうなる気配は
ちょろちょろ見え隠れしてるんだけど。
日曜の朝日新聞でちょろっと岡野さんの陰陽師の話題が
出てた(平安の“闇”を感じさせるマンガだとかなんとか)けど、
その記事には心から同意だった。
獏さんも以前同じようなこと言ってたね。
>>379 うちもアサヒなんですけど気づきませんでした
紙面のどのへん?
381 :
379:2005/07/11(月) 18:41:38 ID:???0
>>380 ごめん、日曜じゃなくて土曜の赤be(土曜版みたいなやつの赤い方)だった。
在原業平に関する記事の二面目の冒頭部分。
とりあえずスルーできてる人にしてみれば過剰反応?に見えるかもね。
気になってNGワードにしてる人もいるみたいだし。
注意が出たからにはなくなればいいとオモ。
陰陽師を読み始めて一番気になって色々調べたのが博雅三位。
最後は影が薄くなったようだけど興味の沸いた人物だった。
「平安の闇を感じさせる漫画」…そんな様なコピペが出回った時期もあったね。
最初の方は、そんな感じだったなぁ。
蒸し返しつつ違うネタ振ってるな
>>382 博雅に関する文献としてなんかオススメとかある?
単なる役立たずじゃなくって、楽に関しては天才、ってとこが
良かった >博雅
彼に関しては獏さんも、博雅という存在あってこその『陰陽師』だ、
みたいなコメントしてたし
>>381 ありが㌧です見つけましたー
同じ記事中で、秋月こおさんのBL小説に関しても
触れているのに笑ってしまいました…
「陰陽師」ってやっぱり、BL小説の部類なのかなあ…ちょっと笑える
それにしては主役の二人が年取りすぎてる気もするが。
>>386 書き方が悪かったですごめんなさい
岡野さんに関しては「平安の闇を感じさせるマンガ」みたいな
内容で、秋月さんに関してはそのBL小説中に脇役として
在原業平が出てきてけっこう人気、という書き方であって、
特にBL=陰陽師って書き方じゃないんです
でも岡野さんに関しては本人の年齢書いてないのに、
秋月さんは年齢を明記されてるという差が気になりました
>387サン
わかりました。ご丁寧にありがとう。
それにしても「平安の闇」ですか。
個人的には、一番好きなエピソードは「蟇」なんですよね。
これほど闇の世界をユニークに表現した漫画は珍しいと思った。
その後に収録されているのが例の比丘尼で、これは雪の降る中での
エピソードだから、白っぽいのは当然だと思ったし、それはそれで
美しい絵だと思っていたんだけど…。
やっぱり「蟇」を最後に闇がなくなってしまった感じですね。
あれから徐々に、画面がもやがかかったように白っぽくなっていっちゃた。
好きなのは黒川主の話・天の邪鬼の話・葉二つの話・露と答へての話かな。
>>388 ああそれなんとなくわかる
>画面がもやがかかったように白っぽく
闇が濃いから光も目立つんだろうけど
終盤の陰陽師は闇も光も平板になっちゃった印象。
連載当初の闇(黒ベタ)の占める割合がどんどん減って
ラストは殆ど真っ白の誌面となった陰陽師。
電波を受けて発光しちゃったってコトだよね・・・orz
携帯陰陽漢字練習帳の人は似たような閃きばかりで芸がない。
取りあえずもっと精進して語彙を増やすこと<夏休みの宿題だ。
大昔の白黒で撮影された怪談映画みたいな、独特の闇があった気がする。
四谷怪談とか番町皿屋敷とかね、あのおどろおどろしさは撮影技術が
発達した今では、ちょっと表現できないコワさがあったと思う。
それを素晴らしく表現してた。
暗い縁側で博雅がお酒を飲んでいるところに、真っ白な狩衣姿の
晴明が音もなく現れるシーンを思い浮かべると、暗いというだけで
何だか謎めいていて、ちょっと怖い。
そこでほろほろと何気ない会話を交わして…
そんな風景がよかったんだけどなあ。
今は昔の、遠いお話です。
隼人
天海
>>388 漫画の方の「蟇」、傑作だったよね。
あの演出なんて、黒澤明の「羅生門」を思い出した。
平安の暗闇というか人間心理の闇の描き方とか素晴らしかった。
あれだけの作品を描けた人がどうしてこんなになっちゃったんだろ…。
表現したいもの・ことを、何でもかんでも
そのまま表現すれば素晴らしい作品になるとは限らないと思うんだが
賞取ったり絶賛されたりしたせいかどうかは知らないが
作品を成立させるためのそういう取捨選択を忘れ去っていった感じ
empty seat
最初から12巻までの予定だったわけだけど、1巻に2話ずつとして全24話。
あの鮮度を保ったまま、12巻までいくのはやはり至難の業だったか。
というか当初は、どういう構想で12巻までまとめるつもりだったんだろうか。
岡野さんが何と言おうと、現在の展開が最初から決まっていたとはどうしても思えないしね。
ここまで舞台裏で何があったのか心配される作品もどうなんだろうw
紫点
>>399 心配はしてないが、気にはなる。好奇心かなー
当初はあれだけ読める物を描いていた人が、崩壊していったのは何故だろうと。
まるで別人のようにタッチが変わってしまった。
理由が知りたいというのは、自然な好奇心だと思うね。
本人も望んで実現した作品の漫画化だったわけだし、
さぞかし不本意だろう…いや岡野さん本人は満足かもしれない、
現世に覚醒しない限りはね。
飄々としているようで実は熱い正義感なところもあり
達観しているようでいて、まだまだ迷っている青年風なところもある
清明が好きだったのに
何故こんな暑苦しい電波オヤジになっちまったんだ!
♪思い込んだら 試練の道を
逝くが 男のド根性
清明は「電波の星」を目指して日夜特訓してたからね…
晴明は被害者なんだよ…
岡○女史のさ
作中のどのキャラより一歩高見から回りを見ていた清明の余裕っぷりが
気にくわなくなってきたんだろうか…先生はさ
で、誰が本当の神が知らしめてやるわいっと、ある巻から清明に試練を与え続けて
最後には、デムパにしてしまった…とー
ま、漫画家さんや作家さんがおかしな方向に逝ってしまうってのは
よくあることで。ついでにおかしな方向に逝っちゃったモノは殆ど
モトの道へ戻ってくることが無いってコトを自分は知っているしw
あとは行き先がちょっと気になって眺めているだけの岡野陰陽師。
そんなギャラリーと化した自分は13巻のタイトルが目下の関心事。
気になると言えば、
NGワードって専用ブラウザじゃないと登録出来ないのね・・・orz
>>406 確かに最初の頃は余裕あったよね
岡野さんは晴明を振り回したかったのかもね
>>407 私は13巻の帯が気になる……
11巻が晴明、懐妊。だったっけ?
専ブラ入れなよ、快適だよ~
ログも保存きくし。
でも私の使ってるJane DoeだとNGワードは全板の全スレに
適用になってしまうから、実は携帯の人ははじききれない
んだけどね~
>>407 >NGワードって専用ブラウザじゃないと登録出来ないのね
フツーな疑問。それ以外の何で登録できると思ったん?
家族と共有してたりしたら専ブラも入れにくい罠
やっぱり 晴明「解任」じゃない?
帯捨てちゃったよ…
10巻のってなんだった?
>413
晴明、開襟
解任って…人類から?
開襟だったか。
しかしあの内容どこが開襟だったか、さっぱりわからない。
熟読したわけじゃないし10巻もう処分しちゃったから
確かめようがないけど。
それにしても13巻って、結局晴明はお亡くなりになるのでしょうか。
九巻・・・真葛、解禁
十巻・・・晴明、開襟
十一巻・・晴明、懐妊
十二巻・・博雅、解任
十三巻・・もう、堪忍
ですよ。
ウマイ!
おお!本当にここの皆さんは言葉を巧みに扱うよね。拍手もんだ…
早く出して読者を解放してけれー
巻き物
赤い糸
421サン、どうもありがとう。
ワタシは複雑な気持ちです。
正直2chで、もう少しでも早く終わってくれと
書き込みする日が来るとは、夢にも思わなかった。
皆も同じ気持ちだと思う。
でもこのスレ、いい感じなんだよね。
キツすぎる批判もあるかなと思うけど、
みんな一度は岡野陰陽師に惚れていたんだなあという感じで…
いつまで続くかわからないけど、
このスレは貴重な存在です…
大丈夫。皆複雑だからw
一巻の百鬼夜行見たときはコレダ!思ったのにな~。
今は描かれてることの意味も分からない。
前半の出来のよさと後半の電波っぷりの落差が激しすぎる。
>>418 のちょっともじって、
もう、勘弁。
なんててーのも、どう?>13巻の帯
にしても、つくづく罪なヤツだよな、岡野晴明。
今度、古本屋店主のアレが映画化されたじゃん?自分はそのあまりの分厚さに
戦いて読んだことは無いんだけど、やっぱ、興味が有るんだよね、ああいうの。で、
その特集本とか読んでみると、陰陽師とか非常に解りやすい解説が書いてあって
なんか凄く新鮮な感動を覚えると同時に、
絶好調な頃の岡野陰陽師の強烈な印象が有るから、他の一般的な晴明も、
つか、史実の晴明でさえも電波ビリビリに思えてしまって引いてしまう。
もう、勘弁GJ!
そして次作はもっと簡便に…読める漫画をキヴォン
>十一巻・・晴明、懐妊
十二巻・・博雅、解任
十三巻・・もう、堪忍
かいにんのシャレつながりなので勘弁だと
単なる読者の悲鳴では…ってどうでもいいけど
堪忍というかほとんど読者解任状態ですな
電波、廃人
韻に拘ったらえらくぶっそうだ。
御簾
天窓
>>427 今日極道はちょっと方向が違うけれど、おもしろいよ。
岡野さんのツキモノも落としてほしい…w
ついに晴明は廃人になってしまったのかそうなのか…
そうなると博雅との縁側での光景も、何だか療養所での患者と見舞い客みたいで
痛いです。
>何だか療養所での患者と見舞い客みたいで痛いです。
スバラシイ表現。まさにそんな感じだったな。
435の表現力に感動した!
>435
WOW! 目から鱗!
11巻以降の晴明の言動を
完全なる第三者の目から客観的に描きなおした
話しとか読んでみたいなー。
山岸凉子のホラーもののようなオチを想像してしもうた。
そしてはらはらと泣く博雅。
「晴明よ、お前は彼岸より遠い場所へ逝ってしまったのだな」
はらはらと泪をこぼす博雅
「ゆこう」
「ゆこう」
そういうことになった。
療養所の庭を歩きながら、
薄い微笑みを浮かべて電波妄想を語る晴明。
やはり薄い笑みを浮かべてうなずきながらついていく博雅。
その頬にはらりと涙が。
せつない、せつないよ。
ケコーン
変わり果てた友人の姿を前にかけるべき言葉もない…
でも、いいんだよ。
どんなにお前に言ってることがワケわかんなくても、
俺だけはお前の味方だからな…
そう思いつつもそっと袂で涙をぬぐう博雅
ゴメン
お前に言ってること× お前の言ってること○
博雅は笛を吹く。懐かしくも遠い時を思い出しながら笛を吹く。
その、僅かな時――その時だけ、晴明の目にあの頃のような光が戻るのだ。
それがかえって博雅の心を重くする。
そんな晴明を見ていると、もしかしてまだ―見込みがあるのだろうか?
はかない期待を抱いてしまう。
自分が看取れるうちはまだ良いけれど、
もし自分に何かあったらいったいどうなってしまうのか。
考えれば考えるほど暗澹たる思いにとらわれてしまう博雅であった。
そうか、ワケ分からなくなった以降はすべて晴明の脳内ワールドで
外の現実世界ではそんなことになってたのか…イヤアアアアアア
>全て晴明の脳内ワールド
つか作家の脳内事象?になっちゃったから、ひとつも面白くなくなったんだよ!
ニュートラルどころか全開で往きっぱなし!そんな陰陽師は蒙御免。
なんかドラえもんのラストみたいね。
・・・みんな廃人になったのび太の夢でした。みたいな。
やっぱりこれがむりやりこじつければ
何とかつじつまがあうラストだったりして。
まあさすがに本編じゃドラえもんにするわけにはいかないだろうけど。
水鏡
水晶
今度ブラックジャックをアニメ化する手塚氏の長男っていうのが
岡野さんの夫?
>452
そうだよ。
TVアニメのほうは既に放映されてますな。
アニメ映画にもするそうで、芸能スポーツ速報+にスレッドが立ってる。
アレ見ると息子評判悪いね。
天の嚴瓶
なんかこの夫婦って(以下略)
薬師
ちょっと気になったのですが携帯で漢字練習してる方、実はこのスレに
呪をかけてるのでしょうか?
五行・陰陽のバランスをとるだとか気を通すとか、もしかしたらこのスレに
言葉で布陣することで2ちゃん全体に結界を張って様々な妨害(素人には見えない)
から2ちゃんを守っている・・・・・・などの術を使っていらっしゃるなら
本当におつかれさまです。
2ちゃんの安全はあなたにかかってます。
妨害(素人には見えませんが)に負けぬよう、がんばってください。
何事もなかったようにスルースルー
>>448 それだと、マクズも晴明の妄想の産物でした、
みたいなオチになりそうだw
>>458 マクズが式神だったらまだいいけど
清明が多重人格で本人自らなりきってたらやだな…
やっぱりすべてはハシリドコロで見た幻覚…ラリラリ陰陽師
わりと誤解を招きやすいが、幻の他人を出現させちゃうのは
多重人格障害ではなくて統合失調症(精神分裂病)のほう。
びゅーちふる・まいんどのやつだ。
多重の場合、他の人格が表に出てることを
基本人格(オリジナル人格)は意識することができない。
(ファイトクラブのノートンは、臨床的には多重ではない。
むしろ分裂のほうだ)
岡野さんにも、岡野さんにしか見えないお友達がいそうで心配。
どっちにしろヤバイことに変わりはないなw
丹生
白蛇
どうしてもマクズ=晴明分身説が捨てきれない。
あの二人が妙に気持ちワルいのは、そのせいだと最近思うようになった。
岡野さんとしても、当初マクズはコミカルなキャラとして設定するともりで、
あんな展開は予期してなかったような気がするのだが…。
まあ12~13巻で彼女の出自がはっきりするのかな。
「おお!そうだったのか」と得心するような事実がわかるんだろうか。
限りなく期待できないんだけど
kitai shicha dameyo...
記
真葛=晴明=岡野の聖なるの三位一体なんだよ!
>まあ12~13巻で彼女の出自がはっきりするのかな
しないですよ。
つか、岡野さん的には既に明らかにしているつもりなのか、とも思う。
ところで、『マクズ=晴明分身説』って、ドコから出た説なの?
470 :
465:2005/07/16(土) 23:40:07 ID:???0
どこからでた説でもないです。
私の勝手な脳内妄想から発した説です
>>465サン
ああ、そうでしたか。それは余計な突っ込みで申し訳ない。
どこか違うところでも読んだ気がしたもので。分身説。
472 :
花と名無しさん:2005/07/16(土) 23:57:29 ID:ouZbiD1z0
マクズ、全然正体がわからなかった。
竜王の娘?なの?
なんで晴明のとこいたの?なんで結婚したの?
誰か教えて・・・。
473 :
465:2005/07/17(日) 00:02:29 ID:???0
>471サン
余計な突っ込みというわけではないですよ。
今いち記憶にないけど、私もどこかで読んでそれが
自分のオリジナルにとりこまれたかもしれない。
自分は晴明(マクズ)=岡野分身説 って感じだ
ま、三位一体ですわな
岡野さんが描いてるわけだから、三位一体も当然っちゃー当然だが
普通の漫画では「描き分け」という作業をするもんだからな
三位一体=聖なるピラミッド
やはり13巻の表紙はコレになりそうです
ふいご
479 :
天目一箇命:2005/07/17(日) 22:26:34 ID:???0
し・ば・し・も・や・す・ま・ず・漢字の・お稽古~♪
・・・って平仮名だ、ダメじゃん。漢字で書けよ。
鞴 ふいごで変換したらこんな漢字が出ました。読めません・・・(TдT)
月○蝕
公式コメント見たけど、岡野さんは元気っていうか、
テンション高いねえ。
それに比べてこのスレ、何となくトーンダウン。
ていうか、11巻発売時点から時がたって、
もう読者の方が息切れがしてきたか。
最新の電波通信が出たの?>公式
7/7付短信でてるヨ。
仕上がりにすごく満足だってさ、先生。
そういわれると、普通期待しちゃうわな。
でも岡野先生とこのスレ住人との意識の違いが
はなはだしい現在、逆に期待するなってことかなあ。
>484サン ㌧!
いつもながら熱くて自信たっぷりなコメントで。
あのポジティブさを羨ましく感じる今日の暑さよ。
でさ、このスレの住人って、アンチ=ファンの表裏一体だよね?
普通に期待する読者がいても全然OKってことだよね・・・
orz,orz,orz,orz,orz,orz,orz,orz,orz・・・∞
>485サン
いやあ全然OKですよねえ。
そういう私自身、何とかなってくれるんじゃないかと思って
公式のぞいたりしてるんだから(涙)
いやあホント、真面目にうらやましいと思った。
真にポジティブに生きられる人だよねえ。
今BJのアニメ化の件で、ご主人が結構叩かれたりしてるけど
彼も打たれ強いんだよなあ。
まあ共感はできないんだけど、見習うべき点はある…
あると思わなければ…あるにちがいない…
自作自演…orz
ん?自作自演とな?
ここでキーボードを叩いているあたしは確かにあたしだけど、
そっちでモニターをのぞいてレスしたヒトもあたしなのか?
いつの間にそういうことになったんだ (W
みんな影響受けすぎてるよW
どこからどこまでが自分なのかわからなくなってしまう。
陰陽師も、わからないから勝手に自分の脳内で創作した
部分が多々あるわけで、そのうち境界線がわからなくなってしまう。
多分読んでわかったことより、自分の脳内で制作した部分が多くなっていて…
ああ鬱だ
「氏のう」
「氏のう」
そういうことに・・・
なるな、帰ってこい。
作品につられて読者までが彼岸をわたってどうする。
我々はまだヲチって楽しむという最後の……最後の……orz
最後まで席を立たずに観ようにも、
博雅の三位が羽根背負っちゃてるし。
岡野平安玲子時代に、天使コスプレが流行っていたんだよ・・・たぶん
>博雅の三位が羽根背負っちゃてるし
博雅が彼岸に飛び立つ前兆でしょうか
>>482 コメント見てきた。
背景にナイル河とロータス。本当にエジプトだー
オグドの8にプラス五行で13なのですよ!うふふふふ!
とか言いそう……
なぜ平安時代という設定から飛び去りたがるんだ…
時空をかっとばしたオリジナル設定はやめて標準装備にしてくれorz
土公神
土御門
太秦
映画村
502 :
花と名無しさん:2005/07/19(火) 16:36:25 ID:C62q2mWx0
「陰陽師」は2年位前に友人から「とりあえず読んでみな!」と11冊ドーンと渡されました。
全巻読み終えて、即行本屋に走り 8 巻 以 降 を購入したんですが・・・。
このスレへ来てあれ?自分って少数派?みたいな。
絶滅寸前のアホウドリ?みたいな。
>>502 このスレだと少数派だろうね。世間には8巻以降も大好きって人も少なくないんじゃないのかな。
8巻以降のどういうところが気に入ったのか語っていただけると嬉しい。
自分は巻が進むごとにorzな方だが、気に入った人はどういうところがツボにはいるのかは興味深いんで。
用語解説ならむしろ携帯の人にやって欲しい
玉藻前
話が少し前に戻るけど。
博雅に羽が生えているのは、守護天使の象徴だからでしょう。
これからは博雅が晴明をガードしてゆく役目だという。
ホントのことはわからないけどね。
でも晴明にははっきり博雅の翼が見えているということなんだろうと思う。
この仮説が正しいとして、そういう役目を博雅は喜ぶだろうか、
人間としての役割を離れ、そんな超越的な存在になることを。
初期のとても人間くさかった頃の二人をしのんで、そう実感しております。
博雅は当惑しそうだね。
でも博雅は最初は動揺しても、落ち着いて現実を受け入れることができると思う。
美しい楽を聞いたり奏したりすることができて、人に迷惑をかけなければ細かいことは気にしなさそう。
自分が人間だろうが、人間外の存在であろうが、何も気負わず変わらないのが、
「陰陽師」の源博雅だと思うんだよなぁ。
あの羽は、岡野さんなりのあがきだと思うよ。
揺るがない存在で、たぶん岡野さんの思う通りになりきらなかったキャラクターへの精一杯への抵抗に見える。
紋子
六角形
>でも博雅は最初は動揺しても、落ち着いて現実を受け入れることができると思う。
晴明にとっての現実を?
そしてそれが狂ってるっていう事実を?
>自分が人間だろうが、人間外の存在であろうが、何も気負わず変わらない
それは博雅の博雅たる所以だろうね。
晴明はついにその境地まではいたれなかったわけだ。
どんなに自分が修行や学問を重ねても得られない尊いものを
博雅は生まれながらにして持っている…という考えが大きくなって
いったとき、何となく二人のバランスが狂ってきたような気がする。
同じように考えれば、晴明の状態も博雅からすると受け入れがたい
事実ではないのかもしれない。もともと位相の違う二人だったし、
本心はどうあれ、状態をありのままに受け入れることが出来るかもね。
要は晴明がどうあろうと博雅は博雅なりに、彼の味方であり続ける
ことで支えてゆくことができるのだと想像してみる。
星の種
柿の種
そして住人の悩みの種=岡野さんってトコですかね。…はぁ
いやいや、岡野さんや陰陽師があれあれ?なことになっても、
悩むほど自分は愛情は深くない。
ただ、
そんな岡野さんのメシの種=陰陽師 なのが・・・orzなのだ。
そして、その陰陽師の変貌ぶり=このスレの話の種というわけで。
あーこりゃこりゃ。
スレ住人的には癪の種でありますな
520 :
花と名無しさん:2005/07/20(水) 22:43:37 ID:8LdwAYA/0
>8巻以降のどういうところが気に入ったのか語っていただけると嬉しい。
でかい仕事をする安倍晴明が描かれ始めたからでしょうか。
連載当初の、比較的軽いノリで事件を解決していく名コンビも勿論好きですよ。
あのまま終わってたら、間違いなく王道ながら面白い作品になっていたと思います。
でもやっぱり陰陽師という現代から見ればワケの分からん胡散臭い職業の晴明が必死に国を守ろうとし、
日本の歴史に貢献したという、そこまで岡野先生が描いてくれたことが嬉しいんです。
・・・なんか熱く語っちゃてる自分にドン引きですよこれ。
だって続編やって欲しいくらいですからね。吉平・吉昌あたりを主人公にしたギャグ。(ギャグ!?)
でも岡野版保憲が晴明のガキを可愛がってる図は、ちょっと想像し難いですけどね。
まさに「種を蒔く男」= 岡野晴明 なのだ。
羅生門
自分なりに岡野陰陽師の続編を想像してみた。
終盤のワケワカラン状態が持続しているか
普通に理解できても気持ち悪い話になるだろうと思った。
>陰陽師という現代から見ればワケの分からん胡散臭い職業の晴明が必死に国を守ろうとし
そうですねえ…そういう事なんだろうけど、陰陽師的な職業というのは、時代を問わず
ワケわからんし、はっきりいってウサンくさい職業だと思いますよ。それは岡野晴明も
はっきり断言していることなんだけど。そのウサンくさい陰陽師が、なぜそうまで
必死になって国を守ろうとしたのか、正直私にはいくら読んでも理解できませんでした。
自分的にそれが理解できない以上、やっぱり後半の展開に同調できないのです。
520サン言うところの続編は、もうすでに獏陰陽師の続編、という範疇を超えていると思う。
それでも良いんですよ。ただ獏陰陽師をきちんと完結させてから、新たな作品に
取り組んでいただきたかったと、私が残念なのは、ただその点につきます。
当初、岡野先生が正気だったときは、いろいろ文献読み込んで勉強家で
なんてすごいんだと思った。
当時は陰陽師は超能力者じゃないって明言していたし、
人々の幻想とかを集約した存在だから、能力とかも伝説に過ぎない・・・
みたいなニュアンスで、「私は実在の陰陽師には点がからい」とか言っていた。
どこで変わったんだろう・・・orz
>>520 なるほど、ありがとう。
>陰陽師という現代から見ればワケの分からん胡散臭い職業の晴明が必死に国を守ろうとし
こう言われると、晴明がとても真面目に国を守る気になってるようなんだけど、
自分にはそうは見えなかったなぁ。
たぶん、晴明のとらえ方の差が、8巻以降を面白く感じた520さんと私の違いだと思う。
>>525 縁側で、コンパスと定規を使って博雅に五芳星と対極図の説明をしている晴明が好きだったよ。
朱雀
日本の歴史に貢献してたか~?
どこを読んだらそんな風に解読できるんだろ・・・
いつの間にか平安京の救世主。
人はそれをジーザス・コンプレックスと呼ぶ。
>>529 漫画版だと、晴明が何もしなかったらきっと平安朝は崩壊して、大変なことになってたんだよ。
そういう意味では日本の歴史に貢献したと言っても、まあいいんじゃない?
国を守ろうとしてたのか。
よくわからなかった。
荒俣の帝都物語も後半すごいことになってたけど
話のスケールが大きくなったり荒唐無稽になるのと
作者自身が電波になるのとでは大違いなんだよなー
12巻発売まであと一週間だね。
メロディ読んでなかったから、どんな具合になるのかある意味楽しみ。
新刊では買わないけど、まあイラスト集として鑑賞するか。
帝都物語は加藤のキャラが立っていたからね。
うやむやな所もあったけどw
その破天荒さがかえって爽快なストーリーもあるにはあるけどねえ。
この漫画は、話が壮大になっていくわりには躍動感がない。
晴明という依代に降臨した岡野さんの脳裏に浮かんだイメージが
無秩序にちりばめられてるだけみたいで、読んでて爽快感がないんだよ。
「そうか……
×××は○○○だったということなのだな……」
(清明のバックにワケのわかんない壮大な宇宙みたいな抽象画)
みたいな独白ばっかだったからな。
一人で納得してねえで分かるように説明しろ! って感じ。
>>537ぐらいだったらきっとまだ親切な方かも
11巻あたりなんてもっとショートカットで
「○○○だな……」
(清明のバックにワケのわかんない壮大な宇宙みたいな抽象画)
くらいかな
めちゃくちゃ納得して爆笑してしまった。わかるよわかる。
>「そうか……
×××は○○○だったということなのだな……」
(清明のバックにワケのわかんない壮大な宇宙みたいな抽象画)
>「○○○だな……」
(清明のバックにワケのわかんない壮大な宇宙みたいな抽象画)
だから何なんだよ。あのペライ絵でよく説明した気になるなとw
読者が原稿に吸い込まれて
あの世界と同一化するとでも思ってるのかな?
いや読者のことはどうでもいいのでせう。
岡野さんは原稿に吸い込まれて同一化していると思いますが。
それにしても11巻ってどんな場面で終わったんだっけ?
12巻見る前に、もういちど見ておいた方がちっとはわかりやすいのかな?
…まあ同じか。いずれにしても続きが楽しみな内容じゃなかったことは覚えてる
>岡野さんは原稿に吸い込まれて同一化していると思いますが。
喪前ら面白すぎ。
暗い部屋にひとりぽつんと座って
ぶつぶつと独白しているその姿を想像すると
哀れさがそくそくとせまってきます。
トワイライイトゾーンやムーの世界ですね。
544 :
花と名無しさん:2005/07/24(日) 00:38:16 ID:VHAkfpDh0
6巻の「桃園の柱...」のところで比丘尼が「わが父は秦道満と申すもの」
とかいっていたので、てっきり晴明VS道満の話になるかと
思っていた時期があった。
単行本は10巻までしか持っていないが、
どうやらすごいクライマックスになっているようで。
ひたすら残念でなりません
そういや比丘尼って最後の方超ないがしろにされて櫃を燃やされたり、
あっち行けみたいなこと言われたり散々だったよね。
あれ、原作ファンの自分としては悲しかったんだけど・・・。
比丘尼ってのは尼僧のことを全般的に指す言葉だから、あの後に出てきた比丘尼=八百比丘尼
ではないと思ってるんだけど。まあ、絵が変わりばえしなくて判別つかないんだけどさ。
あれはやっぱり八百比丘尼でしょ。そなたは完全に失敗したのだ、なんて
別の女抱き上げながら言わないでほしかったよ。
なんかあのシーンの晴明は、やたらエラソーでキライ。
何に失敗したの?
すまん。
>何に失敗したの?
よく分からん。すまん。
>何に失敗したの?
漏れもわからん。
電波受信
>>544 いや、実際、予測通り晴明VS道満ではあるんですよ。みかんをネズミに変える話もやってるしね。それなりに展開自体は悪くないと思ってたんだけどねえ。
このスレ見てたら12巻が無性に楽しみになってきますた
強烈な電波にはじきとばされないようにふんばります
>>539 そういう意味で言うと「編集者は何やってたんだ?」と思う
描いてる側だけが勝手に納得してる事を「これだけじゃ読者には伝わらない」と
諌めて、もっと上手く表現出来るように一緒に考えるのが編集者の役目のはず
もしかしたらこの作品の不幸は、岡野氏のデンパ強化のみならず
スコラの時の編集さんがすごくやり手で、作品を上手く昇華していたのが
白泉の編集が使えなくて、徐々に劣化というのもあったかも?…という気もしてきた
編集者もおかしいって声はさんざん上がってたよね。
理解できてんのか、サジを投げたんだか…
岡野さんとのコミュニケーションが成立してるとはとても思えない。
やっぱりスコラ時代の方が絵柄もストーリーものびのびしてたことを考えると
どうしても編集の姿勢も?と思ってしまう。
上がった原稿に注意書きが一枚。
「ママイキ」
作者があれこれ脳内で詰め込んだつもりのペラい宇宙空間が、
真実抽象画であれば
絵画解釈という手もありなんだけどね。
岡野っちの画像きぼん。
美人ときいたので
>>557 なるほど、そうですねえ。
ああだから12巻は「イラスト 岡野玲子」なのか。
編集サイドのせめてもの罪ほろぼしというわけか。
読者にこれは漫画じゃないんだよと知らせるための
あれだな、京都検定とかいうのが話題になったが、ちょい前に。
陰陽師@岡野玲子検定ってのもありかもな…
自分は全然正解する自信がもはや無いが。
印税でエステやシワ取りやり放題だろうからね
ルックスがいいだけでものすごいほめちぎりようだな・・
漫画はそんな大したことないやん
いや好きだけど
自分は上の写真のほうが実際より美人だと思う。
目力が普通じゃなのと
フォースが出まくってたのは認める。
てか自分の描く絵にすごい似てると思うんだけどどうよ。
>『陰陽師』は、描き進めて行くうち、原作から随分離れてしまったが、描き手である私の手からも、実は離れてしまっている。
>私をじっと見つめて描き手に智恵を与えながらも、こちらのぬかりに厳しくチェックを入れる一対の目があり、七巻の頃から、
>一寸もそらせることもできず睨み合ったままである。それは、第10巻を仕上げる資格があるのか、続けて11、12巻を
>描いてゆく資格があるのか、描き手自身に厳しい突っ込みを入れてくる。
普通に見たら、「自分の作品に妥協を許さない、客観的に自分の作品を見つめることのできる人」ってなコメントなんだけどなぁ……
そして、やはりターニングポイントは七巻か。
あと、このころは、まだ獏さんのコメントも普通だね。
>>560 ああ話題になりましたな、検定用テキストのミスで。
くれぐれも岡野検定ではそんなことのないように。
>554
同意です。
岡野さんも・・・ですが、編集もあまりよくなかったのでは、
と思います。
こういうものって、作者と編集と二人三脚のようなものだと
思いますし。
私もこういう事態になってみると、当事者の岡野さんより
むしろ誰よりも身近にあって作家を助ける立場にあったはずの
編集サイドに不満を覚えずにはいられません。
一番の責任は岡野さんにあることは明白でも、
本人がこういう状況になった以上、編集側はもっと強引な手法をとってもよかったと思う。
個人的には、もうきっぱりと長期休載か打ち切りにしてほしかった。
それが岡野さんのためでもあった気がする。
晴明vs道満のエピソードにしても博雅と葉二のエピソードにしても
みんな中途半端のしりきれとんぼな終わり方。
脂ののっていた頃の岡野さんであれば、当然面白い展開が予想できた。
最後まで連載することで結果的に、その期待もつぶれてしまった感じ。
バーズ自体は廃刊後に復活してるからね。
雑誌を乗り換えたのは、岡野自身の判断だよ?
白線に移ったのが「神のお告げ」とかぶっこいてた人物を
拾ってあげただけマシだと思うんですが。
白癬に遷ってから大広告を打った所為か、
ますます陰陽師ブームの立て役者っぽかったから、
編集サイトが内容に口を挟める状況じゃなかったんだと思う。
どうぞ作家さんの自由に描きたいように、って。
何だかんだ言っても12巻、13巻も売れるだろうし。
前に見た写真より、上の写真の方が美人に見える
>>571に同意
編集にまったく責任がないとはいわないけど、編集が止められる状態
ではなかったのではないかな。
電波はとめられないよ。
編集はもっとクールで、電波だろうとなんだろうとコミックスの部数が
でているなら、内容はどうであれ描かないと言いだされるより、描き続
けてもらっていたほうがいいと判断したんではないかな。
売れればいいのよ、編集は。
作品の善し悪しは二の次。
だからこそわたしは12巻も13巻も絶対買わない。
先生は最近ちょっとルックスがさすがにふけた感じだけど、
4年位前はほんときれいだったよ。上の写真よりもきれいだったと思うな。
私も10巻までで買うのをやめてる。
11巻も12巻も絶対に買わないよ。
12巻あさって発売か。
この時期に登場人物が平安装束をまとった漫画を見るのは暑っ苦しいな。
内容が内容だし、いらいら度が増しそう。
舞楽装束が素敵で、一時は雅楽の演奏会などよく足を運んだことがあった。
陰陽師もそれが縁で読み始めた漫画だったけど、こうなってくると
雅楽というと自動的に11巻のシーンが頭にのぼって興ざめしてくるようになった。
新刊書は立ち読みできないし、古本屋さんに出回るようになったら
目を通します。 ストーリーには期待してないけど、
やっぱりどんなことになってるか興味あるし。
>雅楽というと自動的に11巻のシーンが頭にのぼって興ざめしてくるようになった。
なんか、岡野版の呪に縛られちゃった人を見てる気分。
岡野版のイメージに引きずられて、他の楽しみは奪われるは、
平安装束を見るだけで暑苦しいとか、いらいらが増しそうとかいいつつ
12巻が気になってるところとか。
早く呪が解けて自由になれると良いね。
>>576サン
>こうなってくると
そうなんです。まさしくそこがアレなんです。
陰陽師を連想させるその他全てのモノに興醒め電波が波及して・・・orz
まったく、ツミは深いぞ>ブームの立て役者。
玄武
この時期、十二単衣は普通に暑苦しい。
8巻はその飢えた感じが良かったんだけどね~
晴明本当にすずやかだったしね~
581 :
576:2005/07/27(水) 22:14:36 ID:???0
岡野さんは読者を引き付ける強烈なパワーの持ち主なんだろうけど、
それだけに崩れたときの反動も凄いと思う。
夏の夕べを幻想的に舞う蛍を肴に縁側でほろほろ…てなシーンが
岡野さんのマンガで見れたらよかったんだけどなあ。
こちらまでお酒を飲みたくなってくるような。
獏さんの小説読んで良い場面が出てくる度に、ああ昔の岡野さんに
漫画化してもらいたかったといまだに思うもの。
まあ今は同じシーンでもまずお酒を飲みたくなることはないな。
マズそうだもん、会話も成り立ちそうにないし。
でもこれこそ岡野さんが「描きたかった」展開であるなら
もう読者としては何も言えません。
13巻まで看取れるかなあ、自信なくなってくるよ。
編集の所為、が出始めたときに思ったこと。
某温帯スレの流れに似てきたな……
某温帯とは?
栗本薫
天子
李
羽羽
黒駒
牛
師匠
天門
>>591 どう突っ込み入れようかと思ってたらw
^^上手ね
わからないならわからないで良いこともある。
12巻出てたね。魔屑が表紙。
誰か新刊で買わないかな。
「面白かった!!」て意見があったら買うよ。
古本屋さんで。
ちょっと待てば古本屋さんで立ち読みできるよ、多分
それで万が一面白かったら買えば?
行きつけの書店ではどどんと約100冊平積みだった。
3冊減っていた。
第一回仕入れ分だろうか?。
人口の多くないこの地域としては強気と思う。
2週間前に発売になった「百鬼」13巻の倍だ。
こちらは残り10冊位だった。
自分は連載を読んでいて中身がいかにとんでもないかを知っているが、
周囲の目を気にしつつ4冊目の購入者となった。
当分読まない。ずっと読まないかもしれない。
けれど何となく達成感が有る。
自分に「お疲れ」と言ってやりたい。
作者、安室奈美恵に似ている・・
12巻、どのくらいの厚さだった?w
ぜひ皆さん感想を聞かせて下さいねw
すご~くきれいなイラスト集なんだろうな
デフォルメ過多イラスト集
昔の漫画のイメージアルバムみたいな趣
連載時とくらべてわかりやすいのかな?w
12巻ゲトしました。
がんばって解読します!
私もこの週末頑張ります
皆さん期待してます!
がんばってレポきぼん。
うぅ…うっかり買ってしまった…
とりあえず、ラストに向って盛り上がっていこうと
してる、感じは伝わってきたような気がする。
道満との話になってからは、なんとなく
わかるような気もしたんだけど…前半はサッパリだぁ(*--*)
連載中は間があくからわかりづらいんだ、コミックならもうちょっと
わかりやすいはず・・・と思って読んでたら、
エジプトキタ━━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━━!!!!
最近8巻読み返したとこだけどあきらかに雰囲気かわってますな。
がんばろう・・・
漫画の新刊を買った雰囲気じゃないよなぁw
何か試験問題を予め提示されている授業のテスト前みたいだな
うぉーくらいくエジープシャーーン♪
と頭の中で音楽が流れました
純粋に単行本派の自分は何事が起こったのかと思った>えじぷしゃん
ふーん、12巻からもうエジプトなんだー。
617 :
花と名無しさん:2005/07/30(土) 13:17:55 ID:QXVEi3gbO
最近、知って読み始めた初心者です。晴明って30代後半~40歳くらいですよね?まくずはまだ子供(10代前半くらい?)ですよね?晴明はロリコン?だいたいまくずって、妻・母になるには若すぎるんじゃないのかな。
490 :花と名無しさん :2005/07/18(月) 22:32:42 ID:???0
「氏のう」
「氏のう」
そういうことに・・・
ハゲワラ!
夢枕版のみしか読んでませんが、漫画も読んでみようかなー
コミクス派です。
ここをROMってて何となく雰囲気はわかっていたのですが、
なんですかあのエジプトだのヒュパティアだのは。
なんで晴明は泣いてるんですかああ?
621 :
花と名無しさん:2005/07/30(土) 14:43:02 ID:U51RaYs80
12巻買いました~。
兼家のギャグで笑っとかないと後がきついです。
カバーの裏に護符チックな絵が入ってるのに気付いた
>619
泣いてるのは多分、自分の死が近づいていると分かったから。
今回オビの惹句はパターン破りで来ましたね
赤ン坊に講釈してる清明に萎えた…
博雅の立ち位置がこんなモンに、って気持ちと
「安倍氏」ってものに突然こだわりだした理由が
わからないのと、で気持ち悪くて。
本来ならば最終巻、だったハズのところで
突然都の呪が新たに出て来たり、そのくせ
あてもの勝負&比丘尼との因縁になったら
スローペースになるとこ、とか…
ちゃんと終わるべきところに向っているのか、
きちんと言うべきは言って終わるのか…心配で
ザワザワしてしまうよ;
赤子に早々と講釈してるのも、安倍氏にこだわりをみせるのも、
真葛・赤子の後ろ盾としてずっとついててやれないかも、と考えてるからかなと思うんだけど。
他にも、巻物に注釈とかいろいろ書き込んでおいたり、
博雅と賀茂兄さんに都の完成についてゆだねる形で頼んだりしてるし。
きちんと言うべきは言って終わるのか…は禿同。連載のままだとざわざわしたまま終了かも…
>>627 『陰陽師』が連載されていた「月刊メロディ」は毎月28日発売です!
>628
ホントなの!?まるで昔の
「しゅーかんしんちょーは、きょう、発売されます」チャララ~ンチャラララ・・・
みたいじゃん??
>>626 桃園の話の時に自分に時間がないとかいう振りはあったけど、
なんで赤ちゃんの傍についててやれないかもっていう思考になったかがわからないんじゃないかな。
一族とか自分の血族とかにこだわらない、飄々とした男、というのが原作から
漫画版初期の頃の晴明の雰囲気だったし。
いきなり家族愛に目覚められても、みたいな感じで。
>『陰陽師』が連載されていた「月刊メロディ」は毎月28日発売です!
ネタかと思った、凄すぎる…。
読もうとする人のエネルギーを吸い取るような文句だね。
いや遠まわしに読まないほうがいいよといってるんだろうか。
うーん、わからない。
>>623 >泣いてるのは多分、自分の死が近づいていると分かったから。
晴明って、当時としてはとっても長生きだったんでは?
何度も読み返してますが未だ解読出来ません。
読めば読むほどラリってます。
>>632 あの時代だから何処まであってるかはわからないけど、一応晴明の生没年は
「921~1005」。
死んだときには84歳で、平均年齢50歳のあの時代では破格の長生きさんだな。
見直したら、晴明は泣いてなかった。やたら泣いてる気がしたけど全部真葛だった。
>629
628は帯の折り返しの部分にこれまで
“「月刊メロディ」にて大好評連載中 毎月28日発売 白泉社”と入れてたところを
連載終了したのでそういう言い回しになってた、てことだけど、伝わってるよね…?
表の文句は「真葛、十二の星の冠を戴く」だよ。
(こちらが勘違いして余計なお世話だったらごめん)
惰性なのか、反射なのか、またも分厚い新刊を手にしてしまった自分を自分で
褒めてやりたいです。
突然ギリシャが出てきたのにもビックリだったけど…
(あれって清明と博雅の前世、だよね?)
マクズが12の星の冠を抱き…って唐突な話にもビックリだった。
踏んでるのは蛇じゃなく月だったけど…
それって『マリア』様ってこと???
あとエジプトで『二人』の陰で泣いてるのは誰なんだ…
イシス?
わかんないよう…
『帝 新造内裏へ遷御す』
冒頭、「また天に大きなしるしが現れた。一人の女が身に太陽をまとい月を足の下とし、
頭には十二の星の冠をかぶっていた」
ですね。
ヨハネの黙示録からの引用かと。
聖書的には、最終戦争の間に、サタンから逃げ切って救世主を成す女性。
キリスト教的には電波推論によって聖母マリアと見做されることになっていたかと。
このあたりの事情と、マリアの処女懐胎などの雰囲気と併せて、
子供は”清明が産んだ”ということになっているのではないでしょうかね。
推論するにも骨が折れますが。
>>635 伝わってませんでした。まじに表にそう書いてあったのかと・・・_| ̄|○
「晴明、懐妊」の次は「真葛、十二の星の冠を戴く」ですかぁ~?
なんだか、無理矢理似たような発音の言葉を挙げて
これが日本語のルーツとか言ってるのと似てきましたね。
個人的に、あんな幕図のような女に世界を救われるなんて、イヤだなぁ。
エジプト篇(柱の数より舞台はカルナック神殿)をどう見るかですが、
あくまで神の子路線を貫くなら、
魔術師=モーセ=アメンヘテプIVあたりの誰か、という解釈が電波歴史的にはあります。
アメンヘテプIVは宗教改革とともに”遷都”(すなわち都の設計)を行うわけで、
平仄はあっています。
その後を継いだツタンカーメンは、アメンヘテプIIIの子とする説が有力だった気がしますが、
IVの子であるという説も行われているはずです。
第18王朝は誰が誰でどうなっているのか素人にはわからない入り組み方なので、
泣いているのが誰かはよくわからないですね…。
あからさまに生命やら復活やらの象徴である
アンクと蓮(かどうか知りませんが)を落としていくところから、
比丘尼であることは確かだと思いますが。
改革者としてのアメンヘテプIV、その子ツタンカーメン(二人とも歴史上しばらく消去される)、
アメン・ラー神からアテン神への転向のきっかけとしての比丘尼、第18魔術王朝の崩壊。
(電波につなげて)魔術師としてのモーセ、その下流に存在するマリア、キリスト。
真理に仕え、その業績は消し去られてしまうヒュパテイア。
の三つを重ねていると見るのがまあ電波推論的には妥当であるかと考える次第。
13巻を読まないとわからないですが。
…博雅君…(´・ω・) カワイソス
博雅の顔が薄くなってる。太眉パッチリ目じゃない。
顔の濃さと扱いが比例してるなんて・・・orz
皆さん解読作業ご苦労さまです。
古本屋で買おうと思ってたけど勇気がなくなってきたよ。
全く別物と割り切れば、そのぶっ飛びぶりが楽しめるかもしれないけど。
何だか翳が薄くなってきた博雅くんの方が先にあの世に召されてしまいそう。
だめだ、その橋を渡ってはいけない~
ここまで読者に推論はさせても物語として語ってもらえない作品を描かれるなんて‥
なんだかなあ
だって物語は……えーと、真葛と結婚して子供ができて、なんか家族愛に目覚めたか、
自分の血筋への執着だかで、都を守ろうとしてる……んだっけ?
その辺りで「何故」晴明がそうしようと思ったのかとか、真葛と晴明の間の感情とか、
そういう語れるものがないんだよねぇ。
「陰陽師」において呪というものは、物語を語るための小道具だったはずなのに、
いつの間にか呪を語る方が本題になっちゃった。
今の陰陽師は物語じゃなくて「岡野玲子的魔術論(平安編)」でしょ。
そりゃ、推論をするしかないわな。
黒川主(の子?)の恩返し、祝儀持参で産見舞いが健気で可愛い。
道満の後頸の鱗がすっかりひかれて妖怪度パワーダウンはとても残念。
兄弟子にその日その場でその状況でついに「諾」と言わせたのね。
佳き日を選べて晴明にリヴェンジの機会を得た智徳の執念よ、天晴れ。
エジプト関連をNGヴィジョン登録すれば12巻は前巻より断然面白い。
最悪~
去年エジプト行って余計な知識がまだ頭の中に入っていたので、13巻読むと頭痛がしてくる。
カシコイ人ではあるんだけど、
わかっちゃった!、わたしわかっちゃった!系なんで、
岡野玲子電波解読漫画として読むのと楽しめる。
でも、少女漫画板じゃねえ。オカ板とかでやらんと。
これが小説だったらと考えると、浅薄なトンデモ本にしかならんしなぁ。
>>646 その余計な知識とやらを書けばいいのに。
ワタシはワカッテルのに、このヒトはワカッテナイんで、頭痛いです><;、っていわれてもな。
>647
ココで長文語れるほどの知識じゃないのです。言葉足らずでスマソ
頭が痛いのは自分のことなので、誰か私の脳をデリートして下さい。
智徳が出てくるのか、あの食えないオヤジ
なかなか面白かったな。
まあエジプトだのギリシャだのを完全にデリートしてくれれば
言うことなかったけど、たしかに11巻よりも動きはありそうだね。
早くも古本屋さんに出回り始めたみたいだ。
今回は買ってみるかな。
いや、そんな、続けて読まなくてもわかるの?凄い。
私なんか10巻の内容も覚えとらん。ホモ行為が過去にあったことしか…
いや10巻は惰性で買って激しく後悔、
結局二度と読み返すことなく処分したから全く覚えてない。
11巻は立ち読みしたけど、
読むほどに頭がカラッポになってやっぱり覚えてない。
でも12巻は黒川主に関係したキャラとか智徳とかなつかしいのが出てくるみたいだから
11巻よりは電波が薄いような気がするし。
ギリシャエジプトに目をつぶれば、マクズがうっとおしいのも
何とか耐えられそうだし、値段によったら買ってもいいかなと思って。
つ860円
黒川主の子供かぁ!なるほど。何かかわいいご祝儀が来たよ、さすが晴明人間以外にも友が…
とか思ってうっかりさらっと見過ごしちゃった。
胡桃もって来た雀は何の話の関連でご祝儀を持ってきたんだろ?
>>640 清明と蒔屑の前世は、ツタンカーメンとその妻、っぽいんだけど…
(子どもの頭のかたちも、18王朝な後頭部してるし)
でも『アメン神』の由来について語ってるしなぁ…
ツタンカーメンの父(アメンヘテプIV)は
世界で初めての1神教、アテン神信仰という宗教改革を
した人、だと思うと、なんか岡野女史の電波が
どうなってるのか、やっぱ判らない、自分には…)
アンクと蓮を捨てた涙の女=比丘尼までは判るんだけど
『あの当時』の誰、のつもりなんだかも判らない…
自分としてはすっごく気になっていた
かなり以前に前振りされたまま放置、の
“その正体を記紀においても隠された”『大物主』の扱いや
藤原氏が改ざんした“神道”や“日本”の成り立ち、なんて話が
『藤原氏と源…どちらにつくのか?』
(清明いわく『より根源的な方を』なんてやりとりとか
『伊勢神宮の心柱』にからんで、ようやく浮上してきそう…な
辺り、期待もしつつ『それを語るだけのページは残されてるのか!?』と
ハラハラしてしまう、のですが。
黒川主の子ども、可愛かったね。
雀……は何なんでしょうね。ついさっき1巻から12巻まで
紐でしばっちまったもので(いま売るわけではないけど)
思い出せないですが、何だか竜宮の宝玉をなんたらとか言ってたときに
雀の映像なかったでしたかね???
ギリシャ・エジプトを範疇外において読むと、確かに11巻よりは
とっつきやすく思います。
(そんなとこにヒュパティアもってくるなら、妖身も挿入しちまえと思う)
しかし、博雅が狩衣をみて「何故それを着る?」などと
自問自答するのは、もうキャラが融合して区別ついてないというか。
あんなに衣装にも無頓着な素朴な博雅だったのに~。
>655
>あんなに衣装にも無頓着な素朴な博雅だったのに~。
そうそう!「何故それが判る!?」と思った、むしろ。
>>654 640さんじゃないけど
>“その正体を記紀においても隠された”『大物主』
「宇宙のすべてにひそむ 隠れたる神」
隠れたるにルビで「アメン」って、ふられてるから
大物主=アメン神って解釈してるのかと思った。
13巻でた後に、注釈本も出して欲しいよ。
もしもし?雀に胡桃は荷が重たかろう・・・
雀は彼方此方の場面に出ているよね。
お喋りモノの役割ってか?
何の意を伝える象徴とか?
>659
あとで見直したらリスらしきものも訪れているね。
しっぽが似たような描写なので黒川主の子と混同してたけど、
クルミはリスのご祝儀かも。でもリスも何のご縁かよくわからない。
今日の夜NHKに獏さんが出るね。
陰陽師とは関係なさそうだが…
12巻読んだ
巻く図が清明に「四コマ漫画のネタにして日銭稼いで許してくれ」
ってとこあったけど巻く図が先生に脳内で変換されて
「漫画のネタにして日銭稼いでゴメン」って言ってるように
錯覚した
いや、自分でも意味解らんけどなんか気持ち悪くなった
>654
>アンクと蓮を捨てた涙の女
比丘尼じゃなくて真葛では? 10巻にアンクを持った真葛の絵が出てくるし、
あと真葛さま絵巻でも、12巻でも、どちらかというと蓮は真葛とセットになってる。(蓮池の部分は違うけど…)
比丘尼の方がよく体からばらまいているのは多分椿。
>>664 とすれば、手をつないで歩いてるのは誰なのかと。
隠された神っていわれると、アメン神よりはアトン神のような気がするけれども、
晴明の対応するのはツタンカーメンだというしなぁ…。
連載時、名前までばっつりでてきたのでしょうか。
666 :
666:2005/08/01(月) 22:24:17 ID:???0
ああ…手をつないで歩く二人がいる見開きのカルトゥーシュがツタンカーメンのものですね…。
あああ、
このスレにまでナイルの氾濫が及んで・・・
「氏のう」
「氏のう」
そういうことになりたい心持ちがするよ
でも漏れにはそれをくい止める術がない
お好きなネタを、お好きなだけ、
どうぞ召し上がれ・・・・orz
コミックス新刊平積みの山が半分以下に減っていた。
何だかんだ言われても好調に売れてる様子。
やっぱ、電波も並じゃなくて高周波ともなると
波及効果も極めて大きいってことですかね???
読者層は変わってるだろうけどね
電波ヲチャと、真性電波系が流入しているのでは
シュタイナーとかと相性よさそうだし
>>667 そこまで深刻に思いつめる必要はないんでないの?
ちなみに私は近々12巻買うことにする。
といっても新刊で買うのはどうにもシャクだからやっぱり
古本屋さん市場で調達する。
11巻よりはまだ読めそうな内容だと知ったときは安堵したけど、
それは11巻が私にとってそれほど救いのない内容だったことの裏返しに過ぎないと思う。
もうあれがかつて愛した陰陽師というマンガだとは思ってないけど、
一応そういうタイトルで売り出されている以上、やっぱり気になるし
最後まで看取ろうという感じかな。
また感想を書きに来るよ。
感想というほどの文章が書けるかどうか自信ないけど。
いつも単行本だけで読んでいて、祝連載完結で購入したメロディのエピローグ編に
ツタンカーメンとアンケセナーメンとして登場してたんで
なんだいこりゃあ、どうなってるんだいと思っていたら・・・orz
作者は「わかっちゃった!」のかもしれないが、むしろ陳腐だぞ。
うーん…なんていうか12巻、
「クライマックスに向けて何かが大きく動きだしてる」感だけは
すごく伝わってくるんだけど…
たぶん、ここの皆がイライラやきもきしてるのも
「わかりたいのにわからない!」ことが一番の理由だよね。
やっぱ解釈本…出して欲しいなぁ。
女史の言葉そのまま、じゃなく誰か冷静で客観的に
解説できる人の手で。
昔友達から借りて読んで、新刊を本屋で立ち読みしてここに来たんだがサパリワカラン。
なんでエジプトが出てくるの?生まれ変わりとかそういう話なの?明石散人のパロディなの?岡野さんはこれノリノリで描いてるの?
俺のステージが低いだけなのかしらんが本気でわからんかった。誰か教えてください。
>>673 たぶん、ノリノリを通り越して使命感?もしょってるんだと思う…
12巻、殆どのコマでキャラの上に“もやもや”したトーンを
貼ってあったりするけど、ああいうのにも多分
何か意図があるハズ、なんだろうし…
“抽象的なモノ”を書くって、意図してなきゃできないもんね。
アシスタントさんたちは“ここはこういう意味だから、
こういうの書いて!(貼って、こういうふうに削って!)”と
指示だされてるのかな。
女史の明確な意図を熟知してる人の話、聞いてみたい。
もう無理。
ところで、教えて!おねいさま方、
>博雅が狩衣をみて「何故それを着る?」
ってのは?
博雅の十八番、即ち、思いっきりデ・ジャヴってことで、おけ?
>「わかりたいのにわからない!」ことが一番の理由だよね。
いやそれは違う。
わかりたいとは既に思わない。
からないことへの確認に来てるっていうか。
>>676 イヤ~私もよく分からないんですよ。
分からないなりにこじつけた「それ」は、
狩衣の柄が蓮柄(蓮根柄)に見えるくらいですかね。
蓮の花を持っていた比丘尼を連想する鍵になった……とか。はぁ。
どなたかおしえてください。
代名詞大杉
11巻を読まずに12巻を読もうとしている自分は無謀ですか?
わかりたいと思うのは人間の常、でもわかりようがないのがはがゆい。
わからないことを確認するしか対処のしようがないが、
それもやっぱり釈然としない。
12巻を読んで私も作者に負けずに脳内妄想を働かせ
わかったつもりになります。
つじつまが合わなくても大丈夫。
白昼夢を読んでいるんだと自分に言い聞かせるようにします。
>わからないならわからないで良いこともある
だね。
あ、むしろそれオススメかも。>11巻を読まずに12巻を読もうとしている
12巻、それなりに面白かったよ。
収束に向けて物語が動いている感じが。
ようやく夢枕陰陽師と切り離して受け止めることができた。
黒川主のあたりの岡野陰陽師を愛惜を持って振り返りつつ
「都をつくる」まったく別の物語の行く末を眺めることにするよ。
13巻が楽しみだ。 理解などできない、ただ酔うのみ。
わ、悪酔いしないでね~
狩衣の柄ですが、
六角堂、雪の結晶、立体のダビデの星みたいなもの…
など六つの角があるものがたくさん出てくるので、それ繋がりかなぁ~。
リタイア者ですが、12巻を店頭で見かけたので久しぶりにきました。
知らないうちに博雅に羽が生えてたのか・・・。
これちょっと見方を変えるとギャグ漫画になるな・・・
エジプトって
12巻カテキター
印刷がすんごいキレイになったなと思った。
話がわからんのはいつものこと。
絵は好きなので 画集と思うことにします orz
>>638 遅レスだけど、「太陽と月を従えた十二の星の冠の女」って、
タロットカードの「女帝」のことかと思った。
この女帝の格好はそれこそヨハネの黙示録が元ネタだけど、
女帝は母性を表すから、「真葛、十二の星の冠を戴く」って
「(清明が11巻で懐妊した)子供が産まれたよ」って事かなと。
タロットカードのイメージも内裏炎上あたりから挟まれてるっぽいね。
塔とか隠者とか戦車とか。
清明=魔術師ってのもたぶんここからきてる。
魔術師(外面・探求者)と女教皇(内面・巫女)が結ばれると
皇帝(父性)と女帝(母性)になるとされてるし。
タロットカードはエジプトが起源とか
カバラ数秘術の奥義だとか説があるから話に盛り込まれちゃったんだろうな…
陰陽師後半の電波セリフは、世界に山ほどある伝説や象徴から
自分に都合のいい符号だけをつぎはぎしてるだけに見える。
旅行していたので12巻購入が遅くなった。
さぁて今から店に受け取りに行ってきまーす。
でも12巻読み出す前に以前の11冊全て読み返すのは基本だよね´ ヮ`)
>665
遅レスだけど、その場面の手をつないで歩む二人の女の方と、泣きながら歩いてる女は、
同一人物じゃないのかな。
全員が一緒のコマの言葉は「振動は時を生み出す 柱は私たちの時の流れを記憶する」で、
女は両方とも花束を抱えているけれど、泣いている方は背景に透けちゃっているんだよね。
同じ場所の違う時を層の様に重ねているのかな?と思ったんだけど。
比丘尼が再登場したとき、目が黒と白(というか左目が無いように見える)だったので
ツタンカーメンの妻の母であるネフェルティティを出しているのかと思た。
晴明も左右の目の色が違うときがあったので、判らないんだけど、ネフェルティティの
有名な像は左目が無い。
神殿を歩く女、晴明が急に母親に助けを求めたりするところからして、そうかな~と。
ネフェルティティはアクナテン(アメンヘテプ4世)の妻で、二人で多神教から一神教に
改革をした。
その後、ツタンカーメンとアンケセナーメンが再度、多神教に戻した。
この辺の所を色々と使って、一神教(太陽崇拝)を天照大神、多神教を大物主に繋げたりとか
邪推できるとは思うけど、作者の脳内のことだからなあ・・・orz
岡野スフィンクスがナイルの岸辺で地引き網
>>690 同一人物かもしれんね。
アンケセナーメン(=真葛?)はツタンカーメン(=晴明?)に先立たれているから。
泣きながら歩いている女は、未亡人になった姿かも。
その後、晴明が死地に赴くような事を言っているから、今回も未亡人になっちゃうの?的なことを感じて
やたらと真葛が泣いているのかも。
かも、かも、ばっかりでスマソ。もうちょっと岡野さんが顔を書き分けてくれると有り難いのよねえ。
みんな博識だねぇ。
みんな博雅が好きなのだよ。
このスレなかったら12巻読まんかったわ
タロットカードは9巻くらいからばりばりイメージ投入
されてるよ。
>>697 私はあの辺から違和感が・・・・。
平安時代の晴明がタロット知ってるか?とか大いなる疑問符が浮かぶようになった。
作者が彼岸に渡りだしたのかと感じたが、やっぱりそうだた。
漫画家廃業してタロットの館でも始めるのかなあ。
まあ今となってはそっちの方が適職のような気もするけど。
>699
岡野さんの絵と解釈本付(頼まなくても付けそうだが)のタロットなら買いたいw
漫画は…もういい。特に原作つき。
私は公式コメントで「博雅の愛され方なんて晴明とのそれと比べたら児戯」というのに
思いっきり引いた。
晴明の体験は私の実体験なんですって言ってたし、すごいナルシストっぷりだなと思った。
(それも自覚無しのナルシズム)
ギリシャよりエジプトより、それがキモくてたまんない。
>>700 そのコメント、どこにあった?
見つけられない……
「博雅の愛され方」というのは、博雅が管弦の申し子として天から祝福され、
博雅が笛を吹けば魑魅魍魎や鬼までが心震わせるとかその辺りのことなのかな。
それを児戯といいきり、晴明の方が、ってことなら、嫉妬丸出しだね。
>「博雅の愛され方なんて晴明とのそれと比べたら児戯」
これってどういう意味なんですかね。
「博雅の愛し方なんて云々…」だったらまだわかるような気がするけど、
愛され方ねえ…。
ていうか晴明って誰にそんなに愛されてるのかよくわかんないし。
最もアタクシ=晴明だから実生活ではそれほどスゴイ愛され方を
なさっていているのでしょうね。
さて週末は古本屋さんめぐりをして、12巻ゲットするか。
読めば読むほどキモイとわかっていてもこりない私。
703 :
700:2005/08/04(木) 11:52:58 ID:???0
>701
ごめん、だいぶ前のコメントだから今は読めない。
単行本に収録されたら読めるけど、わざと消すかもしれない。
確か晴明が保兄のところから逃げ出して、神からの愛に気付くあたりの頃だったかな。
(二等辺三角がどうのとか言ってたような)
嫉妬と言うより、晴明が上、博雅が下という「特別な私」全開だったと感じた。
ちょっと前も「晴明は本当に平安京を日本を…」とか言ってコメントがあったけど
自分の書いた話で感極まるなよ、と読んでて凄く恥ずかしくなった。
>>703 ありがとう、そうか読めないのか。ちょっと残念w
「上から下を見下ろすように」っていうのも、個人的には嫉妬だと思うよ。
博雅は上も下も気にしないし、万物に愛されてることに気づかないし、愛されてることに気づいても
困るぐらいのキャラでしょう。
そんなキャラの愛され方を「児戯だ(晴明の方がすごいのよ)」って力んでるのって、
岡野さん自身と、岡野さんを投影してしまった晴明がどんなに踏ん張っても及ばないことに
気づいてるんじゃないかなぁと思った。
嫉妬と虚栄心の露呈が見えたような。
>703
その感極まってたとこ、見たの覚えてる。
恥ずかしくて死にそうだったよ。こんな作者マンセーだった自分が。
晴明はすっかり女になってしまったのね。
それもこういっちゃ何だけど、いかにも同性に嫌われるタイプの女。
驕慢で女王様でブランド志向。
チヤホヤともちあげてくれる=愛されてるんだ私ってすごいわと勘違いするタイプの女。
岡野さんが憑依したといってもここまでひどくなる前には
まだ男性としての部分が残ってたと思うんだけど、今はそれが感じられない。
最も女であれば子供を生んでも不思議じゃないわけだしw
この孔雀みたいな鼻持ちならない女と、マクズみたいな勘違いキャピキャピギャルの
2人がメインキャラじゃうっとおしくもなるよ。
ごめんなさいー岡野さんひどいこと書いちゃって…。
岡野さんが描こうとしてるのは、きっとそんなキャラじゃないと思うけど、
どうしてもそれが伝わらないから。
>>700サン
>ギリシャよりエジプトより、それがキモくてたまんない。
激しく同意。漫画本編より本人コメントのが何倍もイヤらしい。
数々の公式コメントを読んで、私ははっと目が覚めたってか、
この漫画は『難解』なのではないと気付いて興醒めしたですよ。
もし本人コメントを目にする機会が無かったら、私は未だに
夜も寝ないで謎解きに挑み続けていたかもしれません。
コーヘイ君も危うくそう成りかけたっけなあ・・・
ファンシィダンスの理屈もひどかったねぇ。
すんごい薄っぺらで。
円運動!全部円運動!ミクロからマクロまで全部円運動!
その後、比とかおぼえたらこの様。
>>709 なんかワロタ。
相似とかサインコサインとか覚えたら、もっと素敵になっていくんだろうか。
遊戯王と千年パスル状態
妹がこの人のことを「野口(聡一)さんより遠いところにいる」と言った。
うまい表現だと思ってワロタ。
>>712 10年に1度のあるかないかのヒットだわそれw
>>708のコーヘイ君には誰も突っこまないのかw
作者への愛の遍歴を見た気がした。
>>712妹面白いね。
てか、コーヘイ君が誰だか分かんなかったんだよね…。
読者のバックグラウンドもさまざまなんだろうな。
ファンシイダンスはまだ笑えることもあったからよかったよ…(おもに寺編)
笑いどころなのか何なのかよく分からんギャグもあったが。
真朱さんはイイ女だった
12巻読んだ。
これ、、、なんだ?
11巻までのが、まだマシだ、、、それまでは電波が統一感のある周波数で出てたしまだ読めた。
ドウマソの801臭キツ過ぎ。チトクの体を使うのになんの意味が…。
まだ兄弟弟子の確執のが意味あったよ。
博雅は高明の刺身のツマ状態だし…兼家だけが輝いていたよ。
9月に本家の新刊がでるそうだが、7巻まで原作とイメージだぶらせていただけに、
岡野を引きずらずに読めるだろうか酷く鬱orz
>>720 つ「瘤取り晴明」「首」「鉄輪」
小説の挿絵担当の村上さんの絵にイメージを塗り替えるんだ。
後者二作は既出作品の再利用というのが泣けるが。
このシリーズの一作目、「瘤取り晴明」が獏さんのサイトに載り始めたのって、
2000年夏頃からだっけ?
近所のブクオフ3件行ってきたけど12巻売ってなかった…。
あれを新刊で買った人は内容がどんな代物か承知の上だろうから、
イラスト集として手元に置いておくか、もうちょっと解読してみようと
奮戦してるのかな。
こんなことになるんだったら、最初から原作の挿絵を岡野さんに
描いてもらったらよかったのに。
ああいかんまたどうしようもない愚痴になってしまう
>>722 恐ろしいことをいわないでくれ……
初期の雰囲気を保っていれば良かった、という意見もあるかもしれないけど、
小説の挿絵にあの人は向かない。
そうかなあ…。
今コミクス読み返してみると、挿絵にぴたっとはまりそうな
シーンが結構あると思うよ。
それをさりげなく挿入する…幻妖な感じで悪くないと思うけどなあ。
ただ使えそうなコマが出てくるのやっぱ比丘尼の手前までだな。
あれ以降はだんだん画面が白っぽくなっていったし、
後半はもはやコマ割りが存在せずマンガなのかイラストなのかわからない。
意味不明の絵日記みたい。
12巻不評のようですね…
私も8巻ぐらいから内容にはついていけなくなったクチですが、
12巻はまぁまぁ良かったなぁ。
(相変わらず意味はわかんないけどw)
博雅の「おぬしが産んだのか?」とか、
「かんざしどこやろか」とか、くすっと笑えるところが結構あったのと
全体的にまったりしつつも(小さいひとのおかげ?)、
物語がラストに向かって収束しているのが感じられてワクワクしたので。
書きなれないので意味不明だったらすみません。
ラストに向かって収束している感じがするって意見が多いけど
考えようによって凄いよね、あの内容をそういう方向に持っていけるんだから…。
私も今日12巻買う予定です。
もういいかげん「読者、辟易」の状態だけどあと1巻で本当に終わるんだし。
>>721 ありがと
「瘤取り晴明」imgを上書きインストールしてみた。
ところどころうまく行かんが、イメトレして9月を待つよ。
あとがきに2000年夏のサイト立ち上げ時に企画として、と描いてあったよ。
物語は収束に向かっているのか…スマンわからん。
連載でコンスタントに読んでると違う印象なんだろうか?
11巻発売からだいぶ経ってるし、ぽんと12巻読むと、混沌とした印象が免れない。
巻数リミットのエンディングに向けて、
無理矢理、原作、史実や文献に創作エピソード絡めて詰め込んで
端折っているような気がするが…
高明も兼家も歴史上の主要どころがみんな超能力者っぽくなってるのはなぁ。
話の手法としてはずるいよなぁ。
夢にまでみた。ドウマソの足。
イソギンチャクのように海底の岩に張り付いて若返ってたんだろうか。
公式に8月8日付けのコメントが載っていた
大量に加筆中だそうな・・・・・orz
大量に。この暑い最中ご苦労なことと。
もしかして13巻は11巻の厚さ記録を破るかな?
なんかもう、ひたすらそれを期待しちゃいますね。
岡野せんせ、残暑厳しき折ご自愛下さいませ。
確かこの岡野先生って子供いないんじゃなかったっけ?
子供いない人がこういう生命の神秘とか書くのってちょっともにょるというか・・・
上手く言えんが。
>730
それはちょっと同意しかねるよ。
真意はともかくアレ読んでて、センセ子供が欲しいのかなあって
思ったことはあったよ。
そう思ったら、何だかこっちが気恥ずかしくなっちゃったけどね。
知りたくもないことを教えられてるような気がして。
ああ週末古本屋さんめぐりしたのに12巻売ってない…。
代わりにエジプシャン・カード付タロットカード入門
百円で買ってきました。
>>733 同意。
子供にベタ甘の晴明が、理想の旦那さん像なんだろうと思た。
後半は電波電波と言われてるけど
何巻くらいまでなら面白いの?
興味をそそられて読んでみようと思うんだけど。
過去ログ全部とは言わん
このスレくらい嫁
まあ何巻まで面白いってか、
好き嫌いは別としてまだストーリーの体をなしてたかって
ことだとするとちょっと難しいなあ。
逆に決定的に嫌になったのは10巻あたりから。
でも個人差あるしねえ。
738 :
735:2005/08/09(火) 17:19:43 ID:???0
>>676 俊宏の着ている狩衣が、
5巻で智徳を見かけた時と同じって事に気づく(そして憶えている)博雅にびっくり。
ん?吃驚したのは
>>739サンご本人ですよね?
博雅の吃驚は、
初めてその陰陽師(智徳)に出会った時と同じ軌跡を描いて、
また同じ陰陽師と邂逅したこと、
「この道はいつか来た道、ああ、そうだよ・・・」
って、やっぱりお得意の既知感ってヤツですか???
(すんません、上手く表現出来ないですが)
741 :
730:2005/08/09(火) 23:08:05 ID:???0
ゴメン、生命の神秘を描くのが変というか、産んだことなくてもいいんだけどさ。
なんかマクズが妊娠した際に、右手を傷つけて、産まれてくる子供と契約・・・
とか描いていたわけで、まあ電波な内容なわけですよね。
せめて自分で生んでてそのヴィジョンとやらを実際体験しているならともかく、
そうでなく、想像(妄想)で自信満々電波を描くのがちょっと・・・
なんか、もてない女がセックスしたことなくて、それを想像してヤオイ小説書くんだけど、
チン○ンの形、見たことないからおかしくなるwみたいな感じを想像してしまった
わけですよ。
心底頭悪くても
子供は産めるし
漫画も読めるという話?
>>741サン
仰りたいことは分からないこともないではないつもりでいたが、
ん↑の喩えは如何なモノかと・・・
ってか、違う方向に受け止めていた自分は尻の辺りがモゾモゾ致します。
744 :
730:2005/08/09(火) 23:29:30 ID:???0
730の論理でいくと経産婦以外の人間が書く妊娠話はプッてことでF.A?
もしかして、凄い若い?
リアリティー求めてるのかと思われるが。求めてどうする。
チソコとは別の801専用器官だから気にするなー
子供を産んだことがないからかどうかは知らんが、妊娠・出産を過剰に儀式的で神聖なものに
持ち上げてるかも、と言う気はする。
でも
>>741の例えはなんか違うと思う。
>744
大体そんな感じって、大丈夫かい?
742を良く読み直した方がいいよ。
>>741の妊娠出産特別視も
岡野電波妄想と大差ない気がする
750 :
730:2005/08/10(水) 00:14:40 ID:???0
>744
は、私が書いたんじゃないです。
>747
そんな感じのことがいいたかったんです。
子供産んだことありますけど、そんな神聖なものじゃないですよね。
体験したことのないものを書いて悪いということは全くないですが、
よく処女が体験ないのを想像してものを描くと笑えることになる、というのが
多いので連想してしまった、ごめんなさい。
書き込みはこれ以上は控えますので。
実録!御出産!みたいな話じゃないわけだし、何でもリアルに描きゃいいって
ものでもないしなー
処女幻想…。
今時、いくらでも情報あるだろうと小一時間…。
出産は神聖なものだぞ。電波と神聖は違う。
いや出産・子育ても個人差の方が大きい。
母性を神聖視するのは本能よりは社会的な要望。
今時の女子高生なんて便所で子供産んでそのまま放置してる奴もいる。
何事につけてもどういう感慨を持つかは、
その人本来の性格によりけりだよ。
たとえ便所で生まれ出た命でも神聖なのよ。
母性を神聖視という行は同意だけども。
神聖の定義が激しく難しいんで論議は避けたい所。
あの晴明が、あの真葛をネタに使って、そういう展開の
しかも、あの岡野先生が「生命の神秘」ってオチに持ち込んだか~~~
といったような"もにょる感"は抱いた。というか、
ある意味、想定内な「結び」がやや意外だった。
これ女性作家じゃなくて男性作家が書いたならこんな議論にならなかったと思うのだが。
>>750 もうちょっと自分の考えと文体と名前欄に気をつけるようになってから、2chに来た方が良いと思いますよ。
>>754 >>755 ああ、なるほど生命の誕生という意味ね。
それなら確かに神聖だと思う。
でもそれだと余計、岡野さん風の神秘化(オカルト化といってもよい)は
もにょるよねい…。
この漫画ではほとんど何でもオカルティックに扱われてるっていうか、
神聖な意味が与えられがちな気がするけど…そもそも晴明の仕事はそんな仕事じゃん。
書く方も読む方もわざわざ出産だけ扱いを変える必要ないんじゃ?
出産した事ある女性にはやはり思い入れが強い出来事なのでしょう。
762 :
739:2005/08/10(水) 11:12:27 ID:???0
>740
そうです、すいません私が博雅にびっくりしました。
あのページの2、3コマめは5巻の回想なので
博雅得意のデジャヴなんでしょうね。
>>760 それはいえてるなあ
なにも現実感を求めて読んでる作品じゃないし
ぶっちゃけ平安時代なんて今生きてる誰も見たこと
無いわけだから、そもそも体験もなにもあったもんじゃない
ただ、初期の陰陽師には確かに「平安時代の空気」
(と我々が思うもの)をリアルに感じさせる部分が確かにあった
だから、背景から出産から服装にいたるまで
なんでもかんでも象徴的で、必ず何らかの意味づけがある
現在の作品の状態にもにゃもにゃするという人の気持ちならわかる
初期はひとつのタームにすぎなかった「呪」に
いまや作品全体が呑み込まれてしまった状態だものな
自分は出産経験ないので、
あくまでも子どもの立場からしかものは言えませんが、
あんな母の子どもに生まれてくるのは正直ぞっとしません。
マンガなら厩戸王子みたいな子に育つんだろうけどさ。
巻く図も生命もいい父母じゃん
766 :
764:2005/08/11(木) 00:12:14 ID:???0
あ、ごめんなさい。私の言ってるのは岡野さんのほうのことです。
12巻は読んでないのでマンガの両親がどうなのかは知りません。
電波より低劣な馬鹿がいることを知る夏
作品に関する部分は電波だけど、リアルではどんな人かも知らないのに、
「あんな母親」と言える。
若いなぁ……
いや、実はご近所さんでどんな人か知ってるのかもしれんが。
769 :
764:2005/08/11(木) 17:39:45 ID:???0
ご近所ではないし、日常生活を共にしたことはないですが
お会いしたことは何度かあります。
浮き世離れしていてたいへん魅力的でも
母としてどうかっていう女性もいますよね。
母性がないとか、そういうことではなくて
こういう人と「母と娘」の関係になるのは
単純に娘として怖いなあと思っただけなのですが。
まあ生むのと育てるのは別の話ですし
出産の話題の流れで持ち出した私のほうも
配慮がたらずすみませんでした。
で、767は何が言いたいんでしょうか?
770 :
764:2005/08/11(木) 17:50:40 ID:???0
社会人ならば使い分ける顔があって常識というのは
もちろん理解してるつもりです。
でも岡野さんの電波は、職業上でのことだけではないと
お見受けしたので上のように思いました。
つまり日常生活でも普通にああなのだろうと。
何度も失礼しました。低劣な馬鹿はすっこみますんで。
地獄の釜の蓋が全開ですのね
なんか最近のあれこれがみんな同じ人の気がするのは、
夏にやられている所為だろうか。
ひっこむとかもう来ないとか言う香具師は大抵また書き込むんだよな‥
夏真っ盛りだな、おい。と本屋で12巻の表4をちら見して、
そのまま棚に戻して手ぶらで帰って来てしまったコミックス派の
わたしが来ましたよ・・・。ナンナンダアレハ
775 :
花と名無しさん:2005/08/11(木) 22:19:45 ID:6+vnd2ZHO
9巻くらいからだんだん絵が変わってる気がする。みんなふっくらしてきてる気がするんだけど。顔も体も。晴明は目も恐くなってる。
>775
おたふく風邪にでもかかってんじゃないか。
で、晴明は風邪のウイルスが脳に入ってしまったと。
で、先祖返りをおこして狐目に。
厩戸王子と比べられがちな岡野晴明だけど…
山岸涼子スレとは比べ物にならない静けさだな。
釣り人乙。
小竹の顔も変わっちゃって「妖魅~」の幽霊娘になってるような気がする。
初期の陰陽師のおもしろさを期待して妖魅買ったら
普通に煩悩&フォモものだったので、とてもショボーンでした。。
平○社は妖魅にものすごく期待していたらしいぞ…編集者可哀想に。
780 :
730:2005/08/12(金) 03:56:11 ID:???0
>779
そうなんだ・・・それ、どこかソースある?
読みたいな・・・。
>>780 すいません、出版関係者に直で聞いた話なので明文化されたソースは無いのです。
まあなんというか漫画で起死回生?漫画家選びから力入れてたって話です。
まあ少し話しが戻るけど764サン言うところの「怖さ」っていうのも
わからないわけではない。
家族だったら面とむかって変わってるとか浮世離れしてるとか
言えても、アカの他人である読者や編集者はそういうわけにいかないのが辛いところ。
私は怖いというよりむしろどこかうすら寒い感じがしたな、
連載が終了したときの公式コメントに
「感想はどうでしたか」みたいなこと書いてあったときに。
別に深い意味はなかったんだろうけど、
何事を読んでるのかサッパリわからないのにどんな感想があるというのか…。
読者の心境はこの人には永久にわからないっていうか、
わかる必要がなくなってるんだろうなあと思った。
まあ確かにこちらとしてももう関係ないし、何もできることないからね。
これからどうなるんだろうというイジワルな好奇心と
若干の心配を胸に抱えつつ遠巻きに眺めてるだけ。
>>764 ウマヤドの皇子の母親って超常現象が見えるウマヤドをキモがり
普通の子の弟ばかりかわいがったから
ウマヤドはひねくれて、ますます電波になってしまったんじゃなかったっけ?
岡野さん自体はそのタイプかもしれないけど
自分の子供には率先して電波英才教育しそう…
以前に漠さんが山岸さんの短編集の解説で
「僕にはとてもこんな怖い作品は描けない」みたいなこと言ってました。
ウマヤドは心の深層にどんな黒く醜いものを抱え込んでいても
表面上は巧みに感情をコントロールして
神がかりな天才児を演じ続けることができたのだから、
私の印象では電波というのとは違うな。
解釈の違いかもしれないけど。
山岸さんの怖さは、表裏を抱えた人の心の葛藤を
あまりにも情け容赦なく描くことに通じていると思う。
岡野晴明には、少なくとも私には何の葛藤も感じられない。
シビアな現実から乖離して脳内世界に浮遊するクラゲみたいな存在です。
初期のころはともかくとして、今はウマヤドとの共通点は
微塵もないんじゃないかと思うけど。
思わずウマヤドが嫁にした池沼の子と
マ屑を比べちまったわ...
>シビアな現実から乖離して脳内世界に浮遊する
ああ~なんか萩尾望都のマンガに出て来る母親だね。
娘としてそういう母に対峙するのは確かに怖いかもね。
なして魔屑はそんなふうに
787 :
786:2005/08/12(金) 22:44:30 ID:???0
ごめん ヘンなごみつけちゃった。
真葛って道満の娘かも。と思った件について。
なんだ出来レースかよ。という感想。
過去ログを確認しないで書く暴挙をお許しくだされ。
コミックのみ買ってるんですが、12巻が最終巻だと楽しみにしていました。
・・・なんですか?13巻って。
12で纏まらなくなったから13に増えたまでの事
791 :
789:2005/08/14(日) 18:49:36 ID:???0
不躾な質問にこたえてくれてありがとう。
12という数字になにやらたくさんの意味をこめて、
コミックの装丁やらなにやらしていたくせに・・・。
13巻にはどういう意味付けをするのか、見ものですね。
壮大な番外編
妖魅はふつーに笑って面白いが。
3巻読んでもまだそう言えるか?
795 :
793:2005/08/16(火) 02:58:21 ID:???0
>>794 うん、言える。第4巻を心待ちにしてるが何か?
793はじゃ陰陽師に対しても、
実のところ特に違和感は感じないのでは?
いや煽りではなしに、マジ質問なんだけど。
「ふつーに笑って面白い」というのがどういうのかはわからないけど、
原作つきじゃないし、史実どうこうというのもないし、エジプト乱入とかもないから、
「こういうものだ」と思えるって事かもしれない。
エジプト憑きじゃないってだけで「ふつーに笑って面白い」度数は高いかもね。
799 :
793:2005/08/17(水) 21:37:25 ID:???0
なんだか話題になってる・・・
陰陽師はわからないなりに、あの浮遊した感じとか、すっ飛んだ感じとかが、
読み物と言うより、視覚的イメージで見て感じてる、って感じ。
で、何度か読んで、そうだったんだとか、こういうこと?とか想像したり、
しっかり把握なんてできないけど、脳内に沸いてくるイメージは楽しい。
妖魅も、ほわほわ~って読んで、りせいたんや幽霊娘、双子にあははって笑ってる・・・
ある意味
>>797の表現があたってるかも。
・・・
>>799 どうでもいい読み方でどうでもいい感想だな。
もう、そういう読者しかついていけないんだろうけど。
ごめん、こっちも正直な感想だ。
>>799 ほんとふつーに楽しんでるわけですね。
漫画って、結局娯楽だからそれができる方が良いんだろうなぁ。
妖魅は陰陽師より、最初から主人公マンセーが前面に出すぎてるのが鼻についた。
それでもまだ最初の方はそれをギャグにしている雰囲気があったけど、3巻はもう・・・・・・
陰陽師、1~12巻まで売り払うつもりで
古いのを引っ張り出したんだけど、
読み納めで最初から読んでみたら1~5巻までは
ものすごく面白かったよ~。
百歩譲っても8巻まではイケると思った。
でも売るよ。泣けるなあ。
アマゾンで「陰陽師13巻」近日発売予約可価格¥930とのっている。
それって11巻と同価格だ。分厚さも同じ位になるのでしょうかね?
集大成の最終巻はこれまで以上に加筆が沢山ありそうで楽しみだよw
はまり切ってた時代の思い出に、最期まで看取るつもりだったけど、
ダメだった。12巻を何度も手にとっては戻し、遂に買えなかった。
明日ブクオフで1巻~11巻を売ってくる。
さらば、青春よ…orz
せっかくだから13巻まで揃えてから売ればどうよv
少しは高く売れるんじゃ。
つか全部売る必要はないんじゃ。
私は8巻まではとってある。それ以降は売らずに捨てた…
先週自由が丘の古本屋に行ったら1~12巻までセットで売られてた。
12巻だけだったら買ったかもしれん。・・・つまりまだ買ってない・・・。
同じ日に図書館で本を読んでたら、5年ほど前の夢枕さんのコメントで
「岡野さんのすごいところは、マンガが超能力みたいなものを扱うと、
どんどんその能力がエスカレートしていって、際限がなくなって、
最後にはインフレーションになる」みたいなものがあった。
12巻読んでない身だけど、まさに夢枕さんの危惧していたような
エスカレーションのインフレーションで、一部こういう場所では
デフレーションに転じてしまっているような・・・。
それでも6巻くらいまでは抜群におもしろい。
私12巻を古本屋さんで買ったらここに感想書きにこようと思っるんだけど
未だに12巻を古本屋で見たことがない…。
そうこうしてるうちに13巻発売になっちゃうね。
>「岡野さんのすごいところは、マンガが超能力みたいなものを扱うと、
どんどんその能力がエスカレートしていって、際限がなくなって、
最後にはインフレーションになる…
もしかして獏さんはかなり早い段階で気づいていたかもしれないよなあ
これから来るべき異変に…。
あくまでも個人的な意見だけど、もしかして最後はハチャメチャになるかも
という危惧を秘めつつも、やっぱり負けてしまったんじゃないかな、
初期のあの魅力に…。ここは賭けてみようかなって。
まさかここまでなるとは思わなかったかもしれないけど、
獏さんに同情もしてたけど、さほど衝撃はないのかな。
自分で決めたことだったんだし。
>>808-809 いや、それ最初に言ったのは
「BSマンガ夜話」での夏目房之介だと思うけど、
意味は「超能力マンガは、超能力がどんどんすごくなって、
地球まで動かせるようになったりして、インフレ化しやすい。
超人ロックなんかは、まさにそれ。
陰陽師は、晴明がそのパターンにハマらないのがすごい」。
放映は、たしか6巻か7巻が出たころだったように思う……。
>>807 ブクオフはそういうところ気にしないはず。
確か発売日に近いほど高めで、以降は一定の期間ごとに何割引でだったと思う。
あとたぶん、ブクオフ以外の古本屋でも、12、13巻の購入合計額より、
1~13巻の引き取り価格の方が安いほうが多い予感。
デパートでやってた「あさきゆめみし 源氏物語の世界」見てきました。
大和和紀さんの原画を中心に平安風俗のお人形のジオラマとか、宝塚の
映像とか…とても綺麗だったとは思うんだけど、うーん…。
自分でも何を期待してお金払って見たのかよくわからない。
個人的に大和さんのあの作風がイマイチで漫画を読んだことないし、
源氏物語にも全然興味ないのにね。
現にあの繊細で美麗な大和さんの原画を見ても、
漫画読んでみようって気になれない。
新刊の陰陽師12巻を見かけると、ため息つきたくなります。
こんなことにならなかったら、発売日いの一番に買ったのになあ。
古本屋さんで手に入らなければ、新刊買っても良いかなと気持ちが
かたむくんだけど、そうまでして読みたくないと思う気持ちも強い。
お金の問題じゃなくて、ささやかな抵抗と抗議を試みたい。
下らん意地なんだろうけどね。
なんだかんだ言いながら、ここを覗くと必ずレスが進んでいたんだが
さすがに止まってきたなw
さて、12巻の購入をどうしようか。
ブックオフに売ってくるからそこで買って下さい
一回しか読んでないので奇麗だお
最近多いけど、難民の方言使うなよ・・・
ええっ814じゃないけどネトゲ方言だと思ってた >だお
12巻、表紙のブルーが綺麗だよね
中見てないけど
>>818 そんなのあるんだ
815じゃないけど、私はネタとして一世風靡した
「あ、ポコたんインしたお」しか知らなかった
どっちにしても素で使うもんじゃないよね…
ワタシ難しいことわからないんだけど、
古本屋さんに売ってくれるのはありがたいね。
「陰陽師」は映像化・漫画化しやすい小説なようでいて、
実はこれほど難しい素材はない。
読者それぞれが、同じ数だけの「晴明と博雅像」を持っているんだから。
個人的には晴明は岡野晴明(初期」)のイメージがすうっと浮かぶけど
博雅はどうもね…小説版のイメージが浮かんでくるのです。
若い頃の真田広之さんのイメージがあるかな、博雅って。
ナイーブでいながら、芯が強い。
あくまでワタシ個人の印象ですけど。
いずれにしても13巻で終わるわけだし、初志を貫徹して
何とか手に入れて、最後まで読みます。
ふーん、陰陽師って一番漫画化の難しい小説だったんだ。
822 :
820:2005/08/23(火) 23:07:28 ID:???0
いやー、もちろん一番難しいとは思わないけどね。
でも小説を読んでいると、良くも悪くもワンパターンだよね。
晴明と博雅が濡れ縁でお酒を酌みかわすシーンから始まって、
「ゆこう」「ゆこう」
で鬼退治にいたるところ。
誰もが視覚的にイメージしやすい。
それだけにそのイメージは十人十色で、
結局「これだ」と誰もが納得する漫画化や映像化は難しいだろうなあと思った。
でも岡野さんの漫画化は、そんな懸念をふっとばすほどうまくいったと確信してた。
読者の中には当然不満に思う人もいただろうけどね、それは仕方ない。
812=820=822 ┐(´ー`)┌
最近カキコ少ないしいいんでない
>でも岡野さんの漫画化は、そんな懸念をふっとばすほどうまくいったと確信してた。
最初は多くの人がそう思ったし原作者も本当に嬉しそうだった。
それだけに後半のデンパ独りよがり自己愛だらだらのグズグズは痛い・・
>読者それぞれが、同じ数だけの「晴明と博雅像」を持っているんだから。
こんなのどんな作品でも同じだよ。
>12巻を何度も手にとっては戻し、遂に買えなかった。
わかるなこの気持ち…私も手にはとったんだけど、やっぱり買わなかった。
11巻は買わなかったし、今さら12巻買ってもね。
これからは小説読むよ。
>>812 の話で思い出した。
陰陽師を初めて読んだ時、眉毛がきちんと“てんてん眉”(“麿眉”?)
になって、てしかもちゃんと美人に見えるという所に感心したっけ(遠い目)。
せめて絵だけでも当時のままだったらなぁ...。
>>828 そうなんだよね…。
キャラがきちんと平安人だった。
博雅あたりは現代人でもおかしくないカオだけど。
華やかさだけじゃない闇の部分がきちんと描かれてた。
たしかに絵だけでも当時のままだったら最後まで買ったと思う。
博雅は今ならイケメンだよね~
巻く図が濃いぃ顔からかってたな、たしか
博雅は現代でも濃い顔には違いないと思うよ・・・
ハンサムだけど、ハーフつかケツ割れ系の外人顔だよねw
ああいう顔を1人だけ平安貴族の世界に持ってくるあたり
センスいいなーと思ってた
初期は博雅の表情だけでも笑えた
初期の頃、博雅のイメージは、大岡越前の加藤剛さんとか言ってなかったっけ?
あ、香ばしい流れで期待したのに、まったりしてるなw
>832
仲代達矢の若い頃って説は?
まぁスレ違いかも分からんけど
映画の伊藤英明は割と原作やマンガのイメージと
合ってたように思う。
でも加藤剛が一番かなw
ブコフで売ってきた……悲惨orz
>映画の伊藤英明は割と原作やマンガのイメージと合ってたように思う。
そーだね、でもどっちかっていえばマンガにイメージに近かったかなあ。
ところでブコフで10巻くらいまでよく見かけるんだけど、
不思議とそれ以降置いてるところがほとんどない。
やっぱり、ブコフに並ぶほど売れるかっていう意見はあったけど…。
10巻くらいまでは一般的な読者にも買って貰えてた。
11巻以降は選ばれた特別な人にしか購入に踏み切れないので、
放流品が少ない。
選ばれたというより、もうここまで来たから最後まで見届けないと気が済まない
偉い。
もうどうでも良くなったよ。と言いつつ
このスレには来てるけど。
もうヲチしてるだけ、って感じ。
ブクオフで105円だったら買うかもだw
840 :
花と名無しさん:2005/08/26(金) 22:47:15 ID:cOq+TECW0
>映画の伊藤英明は割と原作やマンガのイメージと合ってたように思う。
実際にハシリドコロ食って電信柱に捕まって救急車呼んで騒ぎになってましたがそのボケぶりも博雅っぽい。
あはは。
あれも丁度、陰陽師の映画の前あたりだったっけ?@ハシリドコロww
しかし映画も映画で違う方向へ行っちゃったし
マンガは電波すら届かない宇宙の彼方だし
原作に戻るしかないわな。・゚・(ノД`)・゚・。
10巻まではかなり普通に買ってたよ。
11巻では????な状態。
12巻完結だからとりあえず買うと思って買ったら、アレだし終わってないし。
作者直筆のサイン入り9巻持ってるんだけど、どこか高値で買ってくれるとこ
あるかな? 欲しがる人いますかね? 獏さんのサインも入ってるぜ。
惰性で12巻を買ってパラ見したがそのまま放置…今に至る。
エジプト、エジプトってモチーフに使われてるのかな?
なんて甘いこと考えてた私を許してください。
なんだアレ。本当にエジプトだったよorz
連載は読んでないから発売された勢いで11巻買っちゃったけど
実家の本棚でお眠り中だよ。
>842
獏さんのファンなら海草
ここに書き込もうと思って、どっかに激しく誤爆した…。
痛い。痛すぎる。博雅が振られたのか…とか書いてある。
見かけたら教えてくれorz。
巡回先、探して見た?
今日、見てた所は探したのだが…。
とりあえず、洋楽板には無くてホッとしたw
神の御剣
12巻面白かったよ♪
12巻購入後放置中。ここきて収拾しないとあかん。
勾の三と股の四というのはな
円と方から出るのだよ
勾は直径を一とした円の円周(π)であり ←ゆとり教育
股は一辺を一とした方の周囲の長さなのだよ
ちょっと笑った。
ワケ ワカ ラン♪
∧_∧ ∧_∧ ∧_∧
( ・∀・) ( ・∀・) ( ・∀・)
⊂ ⊂ ) ( U つ ⊂(___) つ
(_(_) (__)_) 彡(__)
マクズちゃんの正体が知りたい!
11巻が出た頃は2ちゃんやってなくて、何の予備知識もなく読んで衝撃受けたけど
12巻はこのスレ見てるので、何が出てきても驚かないかなと思う。
でも理解しようとしちゃ絶対ダメだとわかってる漫画読むのもつらいもんだ。
ただ眺めるだけに終始しようと思っても、セリフがあればどうしても読んじゃうもんね。
それで?となってイライラと消化不良。その繰返し。
「楽しかった」ていう人うらやましいす…イヤミじゃなくて。
間違ってたらごめんなさい。12巻で登場人物が過去に置いても繋がってた
って事かな~って。13巻でそれぞれがどんな立場で繋がってたのかが
解れば面白いかも。
ああ、ヒュパティアのチョーカートップが、大納言からもらってきた方諸に
載せる玉のイメージ図と同じだー。火珠と方諸の一対が揃って、
>はるか遠方から…/長い間待っていたたよりが/届いたような気がするのだよ
ちゅーのはヒュパティア(ギリシャ)の叡知が晴明の元に届いたよ、
ってことか。多分。
ヒュパティアであったりエジプトの人であったり、今まで同じ事に
何度もチャレンジして来た事が13巻で(清明で)完成するって流れ
になるんじゃないのかな~っと思ったり。輪廻転生?なのかな?
とりあえず真葛は何者なんだろう
偶然荒俣宏の昔の小説読んだら晴明の奥さんは竜王の娘って設定だったけど
百済のものとかパパに雨乞いとかってことはその説を採ってるのだろうか
>>861 今回もまた駄目だった。
そして私はそれが正しいことだとわかっている。
にもかかわらず。
というのが魔術師の凄みというものだと思うけれども、
今の岡野氏にそれが描けるかはちと微妙ですね。
ついについに都できましたよ!完璧!ラリラリエンドとかいうのも十分予想できます。
真葛ちゃんは、過去世に置いて清明と魂の契約をした人ではないかと。
ヒュパティアのパパだったのかな?
でも清明の時代に置いて何者なのかナゾ。竜王って事はスサノオ?
スサノオはあんまり竜としないような。
どっちかっていうと牛。
葛の葉
七・七・四十九の正方形は、十・十・百の正方形に内接することはないのだよ、
ツタンカーメン君。
七・七・四十九の正方形の対角線の長さは√98 < 10 なのだからな。
せめて数字くらいきちんとあわせてはどうかな。
そこはそれ、魔法で誤差が何故かぴったり!!
都合が悪いところは気づかない振りって、トンデモ系に良くあることだよね……
祝
>>868それを言っちゃあ~ドラエモンの不思議を考えるのと同じ
になっちゃうよ。
>>868でも内容的に智徳の方が良き日を選べたって事だと清明の方が不利?
白比丘尼は完成せずに死んじゃったのに復活して清明と無理やり結婚?
う~ん。ワカラン。
>867
そうそう、だから何度生き返っても無駄だと誰か教えてやれ。
誰か教えてくれ。
874 :
730:2005/09/05(月) 04:26:45 ID:???0
妖魅は皆さん読んでいます?
ギャグが面白くて陰陽師よりも好きだったのに、どんどんわけわからなくなっていった・・・
個人的には主人公と龍玉将軍がくっつくのが楽しみだったのに、
変な龍王が出てきて、好みじゃないって言うかキモイのに、
主人公ないがしろに龍玉将軍にくっついてきて激しく萎えです・・・
妖魅読んでたけど同意
ダメ主人公と人に化けた仙女との志怪系ドタバタコメディだと思って楽しく読んでたのに
いつのまにか読者置いてけぼりで竜玉=作者の自己投影入った電波系ハーレクインに…
三巻の内容なんかみんなに愛されてるけどそんな俗なこと考えてる暇ない哲学的な悩みに耽る竜玉、て感じ
作者、いくらなんでも魔境に遊びすぎ
愛地球博で、歌合わせの再現やってたんだねぇ。
ちょっと見たかった。
歌合せマジですか。それは見たかった。
あの辺までは楽しく読めたんだよね。
で今さらの話題だけど、
12巻で唐突にエジプトエジプトしだした経緯がまったく分からんのです。
転生だかなんだか知らないけど、本編中で1コマでも説明されてるとこありましたっけ?
説明はないけど、12巻より前からちょこちょこ影のように書き込まれてる>エジプト関連。
ブコフに売っぱらおうと1・2巻読み返した。
巻末の後書きを読んだ。
軽く電波だったけど、それでも
夢枕世界へのリスペクトやら作者自身の謙虚さが感じらる文だった。
今を思い出して泣けた。
私も妖魅古本屋で読んで、陰陽師よりもずっと面白そうだと思った。
読んだのは2巻までなんだけど、やっぱりこのスレで
だんだんアレレ…の方向に行ってしまうと知って萎えました。
だから買わなかったけどねW
実際最初がどんなに面白くたって、最終的には必ず
欲求不満で終わるとわかってるマンガ読みたくないです
龍玉なんて主人公じゃないのに、なんであんなでばってマンセーされてるのか・・・
セイタンなんて全然出てこない。博雅みたい。
882 :
花と名無しさん:2005/09/06(火) 01:25:31 ID:ucp8hYwA0
「それが陰陽師の仕様だ」
これが、私が考えたストーリーだ。
主人公についていろいろ言う人もいるかもしれない。
それは対応する同人誌を作る個人や一般の読者が、
この仕様に合わせてもらうしかない
使用するエピソードはこれ以上小さくしたくないし、
原作者の影響もこれ以上大きくしたくなかった。
エジプト篇も狙ったもの。
それが仕様。
これは私が作ったもので、そういう仕様にしている。
明確な意思を持っているのであって、間違ったわけではない。
世界で一番美しい漫画を描いたと思う。
著名漫画家が書いた図面に対して二つの正方形の位置がおかしいと難癖をつける人はいない。
それと同じこと。
全然違う気が^^;
ご降臨でしょうか
>著名漫画家が書いた図面に対して二つの正方形の位置がおかしいと難癖をつける人はいない。
おかしな所へのつっこみ・難癖は、著名な漫画家であるかどうかなんて関係ない。
むしろ、著名であればあるほど難癖やつっこみを食らうということを、岡野さんならわかってると思うけどなぁ。
陰陽師一巻で晴明が自分で色々言ってたじゃん。
っつーか「二つの正方形の位置がおかしい」じゃないんですがw
太極図と五芳星について、延々語った人がやるミスとは思えなかったなぁ。
でも、πの小数点以下ってエジプトでどれくらい分かってたんだろ。
10・10・100に内接する7・7・49ってのも、ルートっていつ頃からの知識なの?
「ほき内伝」のタイトルの章は牛頭天王と玻璃采女のエピソードから始まってるし、
なんか裏はちゃんととってのことなんだよなというのはわかる・・・。
ただ、読者がそれを調べ始めたところで不毛な気がするけど。
関係ないけど、個人的に、やたら龍に貝に魔術かよー、な展開になってきた時から
「この二人は龍彦&龍子だろう」と勝手に決めて読んでいるw
11巻で瞑府の王になったあたりの黒バックも、70年代チックだと思ったわ…
ファンの方いたらごめんなさいよー >龍彦
>886
慧眼ですね。目から鱗。
でも岡野さんは、あてくしは澄子のほうヨとか思ってるんじゃ。
自分もアーチストで才女だとw
>あてくしは澄子のほうヨとか
やだー!(爆)超ウケた!!
澄子さんをこんなところで出されるのはキッツぅー・・・いや、
内心怖れていたツッコミかもw
アーチストは構わないけど「鬼才」ってことならアリじゃ?
てか、あまりのおかしさについ釣られてしまったが、私は作者とキャラは同一視してないYO
本人の思い入れが強かろうが、あくまでフィクションじゃん。
作者の様子を見てるだけで十分痛々しいので叩きたくもないし、この先どこまで行くのか見てみたい。
真葛は解禁になってから随分変わったけど、それも当然では?
「うっきゃあ」なコドモの真葛は生意気で可愛かったが、最近の目の表情とかは前よりずっと女らしいし、落ち着いたと思うけど。
不気味なのはもともと見鬼なんだからしょうがナイ。
そんなことよりギモンなのはー、11巻で瞑府っちゅーのか闇に下っていく岡野晴明は…、、
あれは要するに泰山府君の術を会得したの?最初、もののけのでーだらぼっちだか何だかみたいな奴になったんか…?と唖然としたが
生命と死(光と闇)をコントロールできるようになりました、みたいなポエマーなw ネームがほのめかしている気がしますが。。
動きも、たまに能っぽいあたり。禹王の禹歩あたりからずっと繋がってんだよねー、毛逆立ってる時の晴明。
そう思えば12巻で道満と対決するのを見て、あー、これの伏線だったということね、あのやけに長い闇の独白シーンは… と
わりと単純に納得してしまう私。。。自レス&長文スマソ
>>890 でも岡野さんは自分を晴明と同一視しているよ?
というか、どこのレスに対してどう釣られたのだか、さっぱりわからんのだが。
892 :
花と名無しさん:2005/09/07(水) 20:37:27 ID:laTAtzDkO
真葛と同一視かと思ってたよ。なんとなくだけど。
晴明=真葛=作者
ナルシズムの極地だなー
イヤな三位一体だわぁ~
896 :
890:2005/09/07(水) 22:42:05 ID:???0
ごめんなさい。私は単純に、キャラを他人に置き換えて読んでただけなんだけど
>888さんの「アテクシは澄子のほうヨ」でついウケちゃって、釣りじゃないのは
わかってるんだけど勝手につられてキャラ(真葛)と作者を同一視しているかのようなレスを
>889でしちゃったので。
ほんとにキモイ同一視なので私はしたくないんです・・・orz
ホントにキモイ…
でも同一視しちゃうんだよ orz
898 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 22:26:39 ID:+4E+Q/H40
上のレス読んでたら、みなさん不満が溜まっているご様子で。
7巻で感動した私は(歌人が可哀想&道真面白ス)、コレ以上読み進めないほうが幸せなのでしょうか?
しかし、作者の精神性を語る以前に、‘話の流れ’自体がわかりにくいんだけど、このマンガ。
フキダシも順不同って感じで。たぶんネームがよろしくない。
7巻で言えば、なんでいきなり真葛の髪が伸びるのか?
「魂魄」の言葉で、巻物の目が左右に回るのか?白菊が咲き乱れるのか?
トリップ???
次元が開いた表現?でもなんで?因果関係がわからず。
>899
その先ほとんどそうだよ。「でもなんで?」の嵐。
答えは岡野さんだけが知っていて、
岡野さんはそれできちんと説明している つ も り。
わからない読者に対してわかるように説明する気はないみたいだし、
わかる人だけに読んで欲しいみたい。
漫画家としての力量が如実に出てますな。。
>>900 どうもありがとうございます。
解説なしなのですね・・・。
公式コメントと合わせて
電波と言われてしまうようになった原因だな
先生のあの表現で、もう十分にわかる人々もいるのですよ……
>十分にわかる人々もいる
どこに?あったことない。ここにも一人もいないし、
時々「おまいら理解力なさすぎww」ってかんじの
わけのわからん理論吹っかける人いるけど言ってることは支離滅裂で内容がない
わかると思う、もしくは思いこんでいる人は
存在するだろうね。
でもそれが岡野さんの解釈及びビジョンと
同じなのかは岡野さんと話してみない限り
永遠にわからないだろうけど。
「十分に」てのも曖昧な表現だから、たとえば
「晴明が真葛を愛している」ってのがわかっただけで
その人にとっては十分なのかもしれないなあ。
>>905 >ここにも一人もいないし、
いますよ……ときどき
「わかる」といってしまったら「じゃ説明して」という流れに当然なるわけだが。
やっぱりわかるように説明してくれる人いなかったな。
このままじゃどうにも気持ち悪いから解説本を…っていう意見もあるけど、
結局これが「わかる」人にとって、一般大衆のわかる言葉で解説するのは
不可能なんだろうな。
解説本読んでよけいストレス増すぐらいなら、
まあこのままでいいかとも思ってるんですが…。
あの、わからない人に説明するのは難しいです。
わかる人には、すぐピンとくるはずなのですが。
>909のような人は居たね。
でも、本当にわかっているなら難しくても人に説明できるはず、と何度もレスされていた
わかると言う909が「ピンとくる」なんて表現を使っているあたり、
理屈でなく画面からのフォースか電波を感じる漫画なのか・・・orzヤッパリデムパカヨ・・・
「わかる、でも説明できない」ってのを見るたび
お前は本当にわかってるのかと問いたい。
問い詰めたい。小一時間問い詰めたい。
お前、わかるって言いたいだけちゃうんかと。
って気持ちになるw
まぁ、いいじゃん。
わかってるつもりになって楽しめる人達は、勝手にそうして下さいな。
「わからない人に説明するのは難しい」なんて幼稚な答えしか持ってない
人になにかを求めても無駄だよ。
913 :
911:2005/09/14(水) 00:42:41 ID:???0
もちろんわかる人に説明する義務はないわけだが…
やっぱなんのかんの言ってもわかると思える人は勝ち組!
orz
物によっては「うまく説明できないけどわかる」「わからない人には説明のしようがない」って
こと自体は、おかしなことじゃないと思う。「考えるんじゃない、感じるんだ!」って
世界はあるし。
でも陰陽師においては「うまく説明できない」ってのは、わかった
つもりになってるだけと思う。岡野さんの「陰陽師」というか「魔術」って
理論的な世界のはずだから。
わかるといや、岡野さんのサイトの陰陽師コーナーの
「物語」ってとこで十一巻の各話の粗筋を読んで
やっとこさストーリーの大まかな流れを把握しましたよ
まだ巻数が1ケタだった頃の粗筋とか読んでると
やっぱり昔の巻の絵は好きだなあとしみじみ
916 :
花と名無しさん:2005/09/14(水) 11:11:46 ID:bQJzmNG60
「わからない、説明しる!」ってのを見るたび
お前は本当にわかりたいのかと問いたい。
問い詰めたい。小一時間問い詰めたい。
お前、わかってるって人を認めたくない、
って言いたいだけちゃうんかと。
って気持ちになるw
皆様、タダの鸚鵡返しをわざわざageてる人はスルっと放置して下さい。
まったく、そゆことするから現状肯定派がバカにされんだよ…ハア
>>860 今度はギリシャ?
エジプトにしろギリシャにしろ、遠い東の国と
根底で伏流水のようにつながっている…という
感覚が面白いと思う。
かといって、肯定派の一人である自分も、それこそ
数学的理論的にわかってるわけじゃないから、
ホントに解説本出してくれないかなあ~
久しぶりに公式見てきたけど
「美しいマクズさまはお手元に届きましたでしょうか?」
…12巻読むのやめておきます。
読後感を想像しただけで悲しくなってくるから。
つられて公式行ってみました。
13巻は29日発売予定なんですね。楽しみだわ。
12巻完結予定が13巻になったり、
完結巻の出版が清明の命日に間に合わなかったり、
想定を外してしまうことに何となく安心しています…
でも、12巻上・中・下などと言う見苦しい事をしなくてよかったね。
13巻になったことは、岡野女史の頭の中では
「13って神聖な数字!結局13巻になったのは神の啓示!」
になってて、まったく矛盾や敗北じゃないのに一票。
あの短い公式コメントでさえ最後まで読むに耐えないのに
きたるべき13巻が読めるはずはない。
でも、これで完全に終了と思うと
ホッとする反面、一抹の寂しさが…。
>>919 そうだね、当初の「呪」が完成しない方が
なんだか安心する
完璧なものより歪みが残った方が魔がつきづらい、
なーんてね
迷ったけど12巻買ったよ。
ヒュパティアのくだりはそこだけ読むと好きかも。「コーリング」みたいで。
…「陰陽師」の一部でなければもっとよかったけど。
ブコフで300円だったので買ってみた。
わたしもヒュバティアの回は好きだな~
清明と比丘尼って同じ顔してるの?
比丘尼は中性体(無性体?)になっちゃったの?
清明に化けた新たな敵出現かと思いましたw
私もヒュパティアは好きだが・・・陰陽師でやらんでも・・・と思う。
もう12巻まで買っちゃったから13巻も買うゾ~!
でも13巻目を読み終わってスッキリする可能性は低い予感が・・・。
ここまで来たら、見届ける。
12巻は11巻より分かりやすかった。
希望としては13巻は12巻より分かりやすいといいな。
ーーーーでも、最終回とエピローグ、読んだんだよな。
さー-ーー-っぱり分からんかった。
通しで読めば分かるんだろうか?
諦めの悪い人もいるんだなぁ
諦めが悪いっていうかヤケクソというか…。
そう思わないとやってけないもんね。
12巻ブコフでゲットされた方もいるようですが、
とうとう見つけられない私は漫画喫茶で読むことにします。
もう何でも良いよ。
既に終わっちゃっているから。この漫画。
>>931 まあ、連載終わってるからな。
終わっているのは当たり前だわな。
↑真理だ。
つか、
あんなに盛り上がった漫画なのに、
最後がこれほど盛り下がるとは。
盛者必衰栄華衰退諸行無常とかの四字熟語が
次々と脳裏に浮かんでは消えてゆくよ。
12巻を読んでる自分の顔をふと鏡で見たら
眉間にしわが寄っていた
_, ._
( ゚ Д゚)
…な顔になってる自分がいる
12巻が発売されてからも、何回か本屋に行ってるはずだが
すっかり忘れてたよ。探すことすらしてなかった。
きっと、みんなも忘れた頃になってふっと見つけて読んで
ハア?となってるかも。
で、次スレってその頃あるのかな。需要がありそう?
まだ13巻もあるし、愚痴用に必要かもね…
愚痴スレほしいな。最終巻の後また通いそうだから
なんか、温帯スレ風に言うと私達はきっとトマ…
いや、なんでもない…
岡野さんの陰陽師を読んでいるとユングの本と少しだけ、
ほんのちょっとだけ被る気がする。
解る・解らないはユングの言う「曼荼羅的ヴィジョン」等を体験したかどうか
って事なのかな?
解るって言ってる人。的外れな答えだったらスミマせん。。。
ユングとの相似は、放電する前にむしろ指摘されていた。
元型論とか河合ハヤオとかが中心だったように記憶してるけど。
過去スレ遡ればかなりつっこんだ話題が読めるよ。
確かに岡野さんの聚落ぶりは
ユング思想の成れの果て(とあえて言うが)に
似てるっちゃ似てるよな。これも必然てことなのか。
>>940 そうなんですか。以前から言われてた事なんですね。
私の感想では河合さんの本より、ユングの「人間と象徴」(確かそんな名前
だった様な)にほんの少~し似てるかなぁ?!と思いました。
と、すると清明は最後ボ~っと何かを眺めて終わりって事に?!ぬがっ!
*ユングさんの晩年はアフリカでボ~っと過ごしたそうです・・・。
その ボ~っ としてる脇にマ屑&子供(博雅も?)がいて、
周囲をワケ解んない靄がつつんで・・・・というパターンだったらイヤだぁ~。
943 :
花と名無しさん:2005/09/24(土) 18:28:42 ID:Z1FdPtgb0
つまり向こう岸に逝っちゃった人同士にしか
わかんないってこと?
ageちゃった ゴメ
いいよ、どんどんageて。
「*ユングさんの晩年はアフリカでボ~っと過ごしたそうです・・・。」
ってヘンな日本語になっちゃってスミマせん。。。(私も逝っちゃってる!笑)
でも、ユング独特のあの妙な恐怖感と言うか「毒」みたいなモノは
感じませんね。
遇えて「毒抜き」をされてるのかなぁ。それだったら岡野さん
優しいな~!
>941=946の口調がうざいと思うのは心が狭いのか・・・
13巻無事出版した後岡野さんがどうなるかちょっと興味ですな。
岡野教の教祖になる予定ですなんてシャレてた人もいたけど
案外そうなったりしてね。
最初から12巻って予定たてたのがストレスだったのかなあ…
まさかプロの作家でそんなこともないと思うけど。
12巻なんて決めずに初期のままの作風で、
気が向いたときにぼつりぽつり描いてくれれば
それで良かったんだけどな。
この時期に中秋の名月など眺めたりしますと、
本当に古きよき時代が思い出されて何とも言えない心境になります。
>>947 ウザく感じさせてしまってゴメンなさい。。。
>>941,946,949にある無駄なもの↓
行間を入れてるのと、「○○かなぁ?」と「~」と「。。。」
まあまあ良いではありませんか?
それぞれ文章のクセみたいなものはあるけど、
本編漫画を読むよりずっとすっきり意味がわかるし。
最近、ようやく11巻から先を読む気になり、
読んでみてこのレスでいっていることに激しく納得した。
漫画っていうよりイラスト集モドキ
岡野さんの一問一答のポエム
しかも、本の分厚さは何?みたいな。
読んでて疲れた・・・
絵を眺めているだけでも疲れた。
たぶん、もう二度と読まないであろう
>>941 ご忠告有難うございます。
ただ、ここで「解る人には解る」「解らない人には説明しても解らない」
と言う議論が延々と続いているので「解る」と言われている方に
少しお尋ねしたかったのです。
解る解らないの話は、結局押し問答になっちゃうからねえ。
「解らない人には説明しても解らない」というのが本当のところだろし、
それも理解できないでもない。
私はずっと自分が「解りたい」と望んでいると思ってきたけど、
最近違うことに気づいた。
以前誰かも言ってたけど、本当は解りたいとは望んでないんだな。
仮にあれが解ったとしても、自分的にはとうてい
面白い漫画になるとは思えないから。
解らなくてもいいから面白ければよかった。
初期に「面白い」と読んで読んでいたのが
次第に面白くなくなってゆくのは寂しかったね。
むろんあれが好きだという人もいるし、
解らないなりに雰囲気がいいと評価する人もいて
それは人それぞれ。
でもどんなにイイトコだけを見ようとしても、
自分はダメだったということだけだな…。
長文失礼でした。
面白い/つまらないとわかる/わからない
別の問題だよね。
わかるから面白いわけではない。
むしろ謎めいてたほうが魅力的ってこともある。
結局は作者が喋り過ぎたのが良く無かったんだと思う。
あんなに説明不足なくせに、うざいくらい作者の主張が過剰で
読者が作品に入り込む余地がなくなった。
>あんなに説明不足なくせに、うざいくらい作者の主張が過剰で
確かにお金をもらってもこんなの読みたくないんだが…という主張は
やたら能弁でしたな。で核心の部分はサパーリなんだ。
わざとやってるのかなと疑ったこともあったよ。
そこまで人悪くないと思うけど。
939/941/946/949/953のレスを書いた者です。
953は
>>950さんへの謝罪の間違いでした。
「半年ロムれ」って、こういう時に言うんじゃないかな
つ【半年ROMれ】
まあいいじゃん。
分かりますけど、なにか?
なやつよりは、なんぼかまし。
>分かりますけど、なにか?
そろそろ降臨してきそうではあるが。
ここはIDが出ないので誰と誰の話なのか流れが見え無い
ROMってましたが延々と同じようなやり取りが
続いていたので
>>939を書かせて頂きました。
13巻の発売日今月の29日か。
安部晴明1001回忌の「3日後」が発売日ってとこが笑えるな。
どうしてもこじつけたいみたいだね。
12巻は読みやすいって意見も多かったけど、
13巻はスゴい内容になりそうだね。
半年ROMってあの文体で書き込む神経がすごいな
で、次スレ立ては980あたり?
>>965 文章については謝りましたよ。
心が狭いと言うよりあなた性格悪いですね。
いちいち謝るあたり、2ちゃんに来て1週間くらいか?
過去スレも読んでないんじゃない?
ええと新手の釣りに発展するのかしらこれ
>964
三日後ってのにもきっと深遠な意味があるんだろ。
死んで三日後に復活すんだよ、きっと(藁
バンパネラだって三日かかる。
…で、次スレは愚痴スレとして立てるの?
今でも充分愚痴スレだけどさ。(´・ω・`)
流れぶった切って悪いけど、連休に伊勢神宮行ったら、
年に2度しかない祭があって博雅作の「長慶子」を演奏してた。
あまり皆気に止めてなかったから余計に
なんだか感慨深いと思ったよ。
もう次スレの時期か…
ほぼ愚痴のみで1スレ消化できるなんて流石だなorz
>>971 伊勢神宮ですか…。
私も一度は行ってみたい。
この漫画のおかげですっかりミソがついたけど
久しぶりにあでやかな舞楽でも鑑賞したい気分ですね口直しに。
まあ愚痴より他に話題ないから話がループするのは仕方ないよ。
少女漫画板では稀有スレだけど、
たまにはこういう変わったスレもあって良いよね。
おかしくなっていったら、おかしくなっていったなりの楽しみ方ができたって良いんだが、
この作品はそれもできないんだよなー
キャラのちぐはぐな言動を楽しむとか、へぼんな所を楽しむとか、作者の電波っぷりを楽しむとか。
>>973 関東ならば、お手軽なところで、10月16日1時半から
成田山新勝寺で雅楽部の定期演奏会があるよ。
タダだし。
976 :
973:2005/09/26(月) 20:49:23 ID:???0
>>975 ありがとうございまする。
当方東京在住で、今まで屋内での演奏会に行くことが
多かったんですが、やっぱり神社やお寺での演奏の方が
本来の姿に近いんですよね。
成田だったらそんなに遠くないし、
ぜひ行ってみようかなと思います。
>>964 とうとう13巻か…
12巻は久しぶりだったから、内容がどんなに電波でも買おうと思ってたけど
それを見てしまった今13巻を買う気持ちが無くなってる orz
ここまで集めたら、ほんとにたったのあと1冊くらいなんだけど。
さっき「オーラの泉」を見ていたら、出演者の風間トオルは前世ではギリシャだか
エジプトの神官、またある時は陰陽師だった、ということになっていた。
何か聞いたことあるそんな話ー、と思ってしまったよ…
清明神社行ってごらんになったら?と勧められていました。
_| ̄| . . . . . .. ... .... ○ コロコロコロコロ
風間トオルはともかく、晴明神社に行ってどうにかなるんだったら
行って頂きたいのは岡野さんの方なんだけどな…。
あの漫画の主人公が未だに晴明だと思えるのは岡野さんぐらいじゃないか。
晴明の1001回忌って公式で見たとき、
ほんの一瞬だが誰のことか躊躇してしまった自分が悲しい。
今日のアサヒの別刷り“好きです「歴史ロマン」”の歴史コミックのコーナーで
取り上げられてたな。ついでに白線の広告も。
二〇〇五年九月、奇しくも安部晴明公の没後一千年(ry って、何だかなぁ・・・
きんもーっ☆
あー、誰か見ただろうと思った、「オーラの泉」。
前世話の前には、美輪さんに「この人、水性の人だから」とか言われていた。
その上白蛇の夢を見た、と言ったら「それは白龍ですよ」と江原に正されていた。
その後エジプトの神官→日本の神官で陰陽師、という前世話…
出てくる言葉が全部岡野マンガで見かけたモノばっかだったので(水性の…というのは8巻帯)
なんつーか、さらにみょ~なオチがついて脱力してしまった。
今生は風間トオルというところがまた、なんでもええがな、という感じで大脱力。笑えないなー。
>>984 最終行に超共感。そして今は風間トオル…やれやれ…という感じだった。
何かでも自分の中では良いタイミングだった。13巻も出て終わるし、
偶然とはいえ他所様が妙なオチをつけてくれて、毒で毒消しっていうか…トホホ…
13巻出ましたね。
表紙は晴明だけど、頭上にクルクルとデムパが回ってるような感じで…
いやちらっと見ただけなんだけど…
紀伊國屋書店新宿南店で13巻をお買い求めの方からご希望の方に、
10月8日(土)に行われるサイン会の整理券を配布、定員になり次第配布終了、だそうな。
あーやっと最終巻。
何も理解できずただ置物のように本棚の場所を無駄に占拠している。
読んでも理解出来ないのに何故買い続けてきたのだろうか。
重くて腱鞘炎の私には辛い本。
完。
999ゲッ
今から13巻買いに行ってきま
デザイン変わってないって!祖父江さんでしょ
白っぽいだけだよ…
サイン会、気になるな
13巻、読了。
とりあえずハッピーエンドってことでいいのかしら?
ものすごく満足げなあとがきに、何だか和んでしまったw
>>991 デザインは変わってるじゃん。
白っぽいしタイトルの位置もセンターだし。
これまでの12巻とはっきりデザインが変わってるから、
デザイナーも変わったのかなっていう意味なんだが。
祖父江さんから変わってないってことは教えてくれてありがとう。
博雅が元気そうだったのであとどうでもいいやー
ものすごく自己満足なあとがき?
まあ、作品もそれっぽいからな
里中満智子の「アトンの娘」を読んだばかりなので
なんというか不思議な読後感だ。
なんだかわからないが綺麗に終ってよかったことだ。
結局マクズは何者だったのかわからないが
なんともないぜ!
わかった。999
↓1000おめ。
キタ━━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━━!!
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。