【早売りゲッター】総合スレ・四冊目【ネタバレ】

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30カレカノ
ACT99 語られない話

全編、名も無き少女の視点。
浅葉中学時代、地味で目立たない女子が虐められている(水を被った)現場を目撃。
それ以来、面識のなかったその子の傍に常に浅葉の姿が。
浅葉が「こんなことがあるならもう女子とは口をききまセン!」と宣言し、虐め沈静化。
その後、地味で目立たないけど成績の良い女の子と浅葉は仲良くなる。
受験期になり、馬鹿なのに北栄を受けるという浅葉の勉強を見てあげる地味な女子。
ある日約束に遅れてきた浅葉に理由を訊ねると、「家族が俺を残して旅行に行っていた」らしい。
「旅行から帰ってきた父親は俺を見て嬉しそうに笑った」という浅葉に、
「外に出れば浅葉君は皆に好かれているのだから、つまらないことに捕らわれる必要はない」と女子。

そしてふたりとも北栄に入学。その後も浅葉は時々フラリと彼女の前に姿を見せる。
彼女もまた、有馬が女だったら浅葉の運命の相手だったのかもしれないと思う。
浅葉曰く、「おれ的には同性愛ってアリだと思うんだけど、悲しいかな俺にはその素質ゼロなのよ〜」。
三年になり彼女は大学が決まる。「あえなくなるのは寂しい」という浅葉に、
「最初のキスの相手は浅葉君がいいの」と言う彼女。「嬉しいよ」と浅葉が答え、キス。
(多分)キスをした後、浅葉と別れ廊下を歩く彼女と雪野が遭遇。
「今まで気付かなかったけどあなたって美人なのねー」と雪野感心。

その後、屋上に残っていた浅葉に雪野が「子供が出来たから結婚する」と報告。
浅羽仰天。「なにやってんのよこのあばずれ!」と激怒。どうやら嫉妬しているモヨウ。
「でも総一郎君そっくりの美少女ならだっこしてみたいかも」と言う浅葉。
ややあって、真顔で「産まれてくるのは女の子だよ」と予言。
『ずっと探してた、愛情のすべてを捧げるたったひとり』のモノローグ。
空を見上げ、爽やかな風に吹かれながら、「うん、女の子だよ」と繰り返す浅葉。

浅葉の相手は宮沢と有馬の娘ということでFA・・・?次号からまた本編のようだ。