乙彼
4 :
花と名無しさん:05/01/06 21:33:42 ID:UX6FNJyD
スレタイ、すっきりして良いね。サブタイいらないね。
7 :
花と名無しさん:05/01/06 23:14:57 ID:BWKB/5Cy
.,_
,i゙ヽ`ヽ、. , _,. -,、
l! ゙. `ー'((-‐―ー-_,.-'" / i!
l! .:.:ヾ ,. -‐`゙''"´ / l!
ゝ,r'´ '´,. ; ; ., ,,./:.:.. l!
, '⌒ヽ ;' ; li! i' i!; ! l!i i!''゙" '`ー-‐'ヽ
( (´ヾ `l!j_j |l!_,j! l!j l_j|j! ij l_;, ゙)'
`ゞー ハ-‐ ‐‐- 、 ミ ( (`ヾ '´ ゙)
( `='´Tて)` (`)ヽ ミ ヾ、乂_,,ノ_,ノ"
`ー, @'i ""、 "" ,、,.ゝ(゙,) ノ_,ノ
,._ `ー‐' 、 − ,ノ`ー-' 、_,,ノソ'フ_
ヽ`ー-‐'⌒` ー--‐ '´--‐'´ ̄ -‐'´,ノ
`ー、 'ー-‐' ´ ,(´ 、_,. `ー' `ー'ソ
 ̄`‐'`ー'´ `ー-- '~` 'ー'´ ̄´
11 :
花と名無しさん:05/01/07 11:12:45 ID:jw5ZRweu
あげときまーす
12 :
花と名無しさん:05/01/08 11:08:33 ID:TyJKmlNN
age
即死判定とかありましたっけ、この板
保守ついでのネタ提供
3月11〜13日イイノホールで、「たそがれは逢魔の時間」のオペラあり。
15 :
花と名無しさん:05/01/09 01:24:55 ID:r0mMYtgB
ちょっとアゲときますよー
>>14 それ行こうかどうか迷ってる
あのストーリーをオペラでってどうなのかな
お、オペラ...
しかしまぁ原作とは別物として、いいアリアが1曲でも生まれれば素晴らしいが
(期待していいものか)
で、グーグーまだーー?(AA略)
>17
たぶんずーっと昔にオペラ化されたもの再演ではないかと思います。
で、グーグーま(ry
19 :
花と名無しさん:05/01/09 17:21:27 ID:CJ4jphV9
グーグーマダー?(・∀・ )っノシ凵 ⌒☆チンチン
の人って、大島さんを煽ってるみたいでちょっとイヤ。ご病気されたりして思いやってあげては
いかがでしょう。出せるタイミングで出るものなのでしょうから。
まだー?ってのはごく普通の感覚だと思うわ。
それだけ楽しみって事かと。
でもしつこい。言ったからって変わるもんでもないのに。ガキ。
まだーっていっちゃいけないんですかそうですか
人を罵れば確かに変わるな。
スレの雰囲気が悪いほうに。
その辺でやめときましょう。
特別編集の漫画の単行本って、ずれこむねぇ、、
角川ほどの知名度の会社で、刊行予定公開してからどんどんずらすのは
ヤメテほしいけど……_| ̄|○
ここ数年復刻漫画とか多くて、待つの慣れてきてしまった。
25 :
花と名無しさん:05/01/09 23:32:21 ID:EsdMid2i
オクに全集が出てるね・・・
欲しいけど新品で揃えたいから私はガマンだ!!
大島さんが長生きしますよ〜に。
出ないのは大島さんの都合じゃなくて
過度乾が欲こいてやたら勧告本出した人手不足だと思ったんだが違うのか?
前スレで綿の国星DVDの話題が少し出てましたが
駄作でも5000円だしてまで見る価値アリでしょうか?
動くちびねこは見てみたいけど、イメージが壊れるだけなら
痛い出費だなと…。
仮にも一度出版予告出して発売予定日まで告知した責任を取れつってんだよ角川に
企業なら当たり前の事だろ?
もし大島さんの同意を得てないフライング予告だったならふざけるな、だ
>27
ひとそれぞれだな。チビ猫ドールがOKならOKだろう。
漏れはVHD(なにせ発売がビクターだった)の時に
機械も一緒に買ったよ。
もうVHDを知ってる人も少ないだろうな。
>27
新品がネット通販なら3822円でしたよ
話の種なら十分かと
>>27 購入する・所有する・保管する
それがマニアです!
チビ猫役は当時高校生の冨永ミーナ女史だった訳だが、藩恵子さんが
「私も(チビ猫役を)やりたかった」って言っていた記憶が・・・ヲイヲイ。
その後、某月の王国の黒猫を当てられるとはねえ・・・
何のことだかさっぱりワカラン
きみも大人になればわかる
36 :
20歳です:05/01/11 03:44:58 ID:CbyMxvH1
今更かもしれないけど『ダイエット』という作品は
どんな内容ですか?過食嘔吐とか出てきますか?
大島さんの漫画は毎日が夏休みしか読んだ事ないんです、すみません
過食嘔吐は出てくるなあ。(言うなればばっちり)
昔ストレスでやけ食い癖があった頃に「ニルヴァーナ」のくだりを
読んでたら、楽になれたかもしれないなあ。
「ダイエット」は主人公の名前が最強・・・〆縄福子
ダイエットいい話だよね。いうなれば育てなおし治療の話かな。
ダイエットが入ってる『つるばらつるばら』が文庫の
なかではいっとう好きです。
ダイエット・・・今だったらあまり違和感のないお話だけど、当時はどうだったんだろう。
かなり異色な作品だったんじゃないかと思ってみる。
後期のかなり最近の作品かと思ってたけど、平成元年か
バブル期だねえ
学問的には過食も拒食もあったけど、
一般的にはまだダイエットって単なるブームみたいな感じだったような
糖衣につつんであるけど、心理的な要因からまっすぐこう言うのを描いているのは
当時はかなり珍しかったのでは
ああ、そうでも無かったよ。もう、一般的にも拒食症も過食症も母原だと言う事も
知られていた。というか、心理学は80年代通して大流行したからな…。香山リカは
共通一時の第一世代だが(1979年)医者になるなら精神科しかない、と言われたし
思ったそうだ。
>心理的な要因からまっすぐこう言うのを描いているのは
>当時はかなり珍しかったのでは
いえ、むしろ逆で、レディコミがらみの年齢層の作品だとたくさんあった。妙に説教
臭い奴とか。心理学用語を多用してるのとか。しかし
大島弓子は、ファンタジーにしている。ここがむしろ珍しい。
ファンタジーなのに誰のより核心をついている感じ。
44 :
いま20歳:05/01/11 14:43:22 ID:CbyMxvH1
皆さん、ダイエットの事詳しく教えて下さってありがとうございました(^-^)
私が『毎日が夏休み』を初めて読んだのは中学で不登校の時でした。古本屋では無く、近所の普通の本屋に定価で置かれていました。
内容は、私が望んでた通りの話で凄く面白かった。スギナちゃんとパパに救われたんです。
私が大島さんを天才だと思ったのは彼女は知識が当時にして最先端?にあったという事です。不登校を題材にしたのもそうだけど
漫画の中で『人参と大根を一緒にするとビタミンCが破壊されます』と書いてあるけど
あの漫画が発売された頃は、人参と大根の食べ合わせの話は一般に浸透するずっと前なんです
下らない話してすみません
>>44さん
わたしも中学の時に不登校だったけど、「毎日が夏休み」を読んだのは高校生になってからだったので、
中学生の時に出会っていればなぁ・・・と思ったことがあります。
関係ないけど、これの映画版を母が見てて「面白い!」と言ってて(原作知らない)嬉しかった。
46 :
花と名無しさん:05/01/11 15:23:33 ID:CbyMxvH1
45さん、ビデオ出てるみたいですね。佐伯比菜子?みたいな人がスギナ役で佐野史郎がパパで、というやつですよね?
私、漫画でこんなに救われた事ないんですよ。絵は複雑じゃないのに
なんか凄く心に響いたんです。サバの話も癒されたし。
他の作品は読んだ事ないけどタイトル見ただけでもう興味をそそられてる。
毎日が〜は、ありえない話でもない気がする
もしも私にもあんな義父がいたらどんなに救われただろうか?当時中学生の私は泣きましたね。
大島弓子さんて素晴らしい漫画家ですね
いまだにまぜるなキケンの洗剤を買う時セリフを思い出すよ
アウシュビッツ…
48 :
20歳:05/01/11 17:13:44 ID:CbyMxvH1
毎日が〜以外でお勧めの大島さんの作品があったら教えて下さい!やっぱり古本屋に行かないともう売っていないんでしょうか?
文庫も作品集もあるよーー
名作も多々ありすぎて。片端から読むヨロシ。
綿の国星は読んだのか?
ダリアの帯?ダイエット?四月怪談?
今だと白泉社の文庫版が一番手に入りやすいのかな?
毎日が夏休みが好きなら快速帆船あたりもよさそう
後は同じくらいの時期なら、夏の夜の獏とロストハウスが個人的におすすめ
51 :
20歳:05/01/11 18:17:54 ID:CbyMxvH1
あぁ〜面白そう☆とりあえず片っ端から読んでみますね!
51タン
感想おまちしてますわ
…はあ
それにつけてもまだなのかしら?ねえ…
53 :
20歳:05/01/13 02:03:43 ID:R4/TMJ+7
今日ブックオフ行ったんですが大島さんの漫画が見つからないんです
やっぱり皆、大島さんの漫画は売らないんですかね?
注文しても古い作品は在庫が無さそうだし
うちは田舎だから本屋が一軒しかありません。でも聞いてみます
55 :
20歳:05/01/13 02:54:28 ID:R4/TMJ+7
携帯から書いてるんです。
アマゾンで調べてみます。優しいね、ありがとうございます
E-BOOKOFFを使うって手も有る。
自分はいつもそこで買ってる。
57 :
花と名無しさん:05/01/13 16:31:01 ID:R4/TMJ+7
ネットのブックオフですか?調べてみます
58 :
花と名無しさん:05/01/14 07:03:25 ID:pdxF8JXN
高校生のとき、『毎日が夏休み』のセリフ
「そして思いました
ああ わたし いっぱい 仕事したい!!」に
すごく感動したのをおぼえています。
2/17発売の青池保子先生のエッセイ「エロイカより愛をこめての創りかた」に
大島先生、おおやちき先生との合作「なぜかいまごろ真夜中のカレーライス・
パーティー」と、+樹村みのり先生の合作「はえかぶり姫」が収録されるそうです。
青池ファンにとっては幻の作品たちです。
大島スレの皆様には既出の話題でしょうか?
>>59 912 名前:花と名無しさん メェル:sage 投稿日:04/12/27 15:56:30 ID:???
大昔の合作作品
「いまごろ何故か真夜中のカレーライスパーティー」「はえかぶり姫」が
来年発売される青池さんのエッセイ本に収録されるそうです。
ガイシュツなんだろうけど質問です。
岡崎京子の「ロシアの山」(1995年コミック95掲載)の中に出てくるモノローグ
「今日は明日の前日。だから怖いんです。」
は、「バナナブレッドのプティング」のオマージュ?
それから、やはり岡崎の「恋愛依存症・karte.2」(995年12月)は作品丸ごと
「四月怪談」のオマージュだろうか…。
>>61 細かいつっこみでスマソ
「○○のオマージュ」ではなく正しくは「○○へのオマージュ」ではないかと・・・
>>61 岡崎作品も好きだから両方とも読んだよ。
「ロシアの山」は主人公が読んでる本(バナナブレッドではない)にそのフレーズが出てきてたと思う
「恋愛依存症」の方は、設定は似てるかも。幽体離脱しちゃって幽霊に出会うし。
でも話自体は全然別物だと思う。
ループネタだが…
岡崎さんて大島さんファンなんでしょ?
これ以上は岡崎さんのスレでやってもらえませんか?
でもなつかしい…
青春のバイブルだったよバナナブレッド
>>65 大島さんに関係ある話をここでしてはいけませんか?
大島/岡崎の話は、2ちゃんでは大島スレでも岡崎スレでも荒れの原因。
何度か、水掛け論&無限ループに陥った記憶があります。
>62さんの挙げてくれているものなど、研究サイトの記事を読んだ上で、そちらの
BBSで質問なりした方が、建設的な意見がもらえると思います。
でもゴダールの話は初耳だったよ
研究してみようかな
同じくゴダールは初耳。
どの作品なんだろう。
『ロストハウス』読んで2時間くらい泣いた。やられた。
昨日もいちご物語を読んで泣いてしまった
いつになったら泣かずに読める日が来るんだろう
ねーい
ジョカへ・・・は読まなくても
思い出しただけで泣けてくる
>>73 ・゚・(ノД`)・゚・それだけで泣ける・・・
あ、、あのグーグー新刊はどうなって、、、
77 :
花と名無しさん:05/01/20 00:16:06 ID:eCN6Cs7X0
ダリアの帯は何故か読み直すたびに泣ける
特に山に入ってから以後。
↑気に入ってるのか旦那に唐突に
「ありがとうあなたがわたくしの王子様だったのですね」とかやってしまう。
ま、ガラカメの「おまえさま〜」遊びのような物で。
旦那はどちらも読んでいるので、上手に聞き流してくれる。
>>77 同意。だんだん泣けてきて、
最後の1ページを読むときはいつも涙目。
さようなら女達のお母さんが亡くなってからの
ぎこちない二人の様子…どちらの気持ちも泣ける
ご飯をいっしょに食べれないお父さん
私を許せないのね(勘違い)と泣く主人公
海で二人で叫ぶシーンはすがすがしいなぁ
>>81 お父さんがボソっと言うんだよね「いや、つらいんだ」かなんか。
いつも居るはずなのに居なくなった食卓がつらいのって、
うちの犬が逝ったときにやっと理解できたさ。
たったひとコマなんだけど、ああなんて的確なんだろうって。
>>76 わかるよ…
みんな心で叫びながらもむりやりちがう話してるんだから…きっと
気長に待てばいいのに。と、この手のカキコを見る度に思う。
>>82 お父さんが人生の伴侶をなくして子供を返り見れない程
辛いってのが子供である主人公には分からないんだよね。
しかも、お父さん上手く言葉にできないから、余計に
主人公は責められてると思い込んでしまうんだよね。
子は親とは常に完璧な存在であると思いがちだけど、
親だって一人の弱い人間であるってのを教えられたよ。
>>84 もれも。言ったとこでどうにかなるわけでもないのだから何かの話題で楽しみながら
マタ〜リ待てば良いでそ、とおもいまつ。みんな同じ気持ちなのだしね。
大島さんの作品は、切ないけど、最後はほっと暖かくなるから好きです。
グーグーもいいけどまたストーリー物も読みたいなぁ
すみません、萩尾さんのポースレから出張して来ました。
大島さんちから、萩尾さんの家に行った猫たんは、誰?
ええと、ああちょうど前スレが読めねえよ〜スマソ〜
グレースだったかな
私は大島さんが健康で幸せだったら何でも良いよ・・・
安心して読める大御所の高齢化が進む中、
一番心配なのは大島さんの健康ですね。
意外とふつうのおばさんだったから、改めて好きになった!
96 :
89:05/01/24 20:16:52 ID:???0
あちらにレスがあって解決しました。
どうもありがとうございました。
自分大島さんも大好きです。(メンソール!ひゅーがおん!ラフィエール!)
萩尾さんとこに貰われて行ったコが
グーグー2巻までのどのコかと気になっていたんですが、
別なコだったんですね。 大島さんにはお身体に気をつけて
無理をなさらずにいて欲しいです。 本当に健康を祈っています。
大島さんの作品で主人公の話の終了後、
それを見ていた傍役の人の視点での話で〆っていうパターンのやつ
その傍役の人の視点で読み返すとそこにも意味があることに気付くんだけど
(とくに山羊の駱駝のとかロングロングケーキとか)
急に視点が変わると戸惑ってしまう。
こういう物語の構造って珍しくない?
誰か詳しい人いたら解説きぼんぬ。
↑なんか日本語へんですね。すいません。
パラダイムシフトは大島さんの十八番だとおもうよ。
絵と文の入る漫画でこそ、上手く表現できる手法だと思うが
漫画を読みなれた日本人でないと理解できないと思う。
100 :
97:05/01/25 15:19:03 ID:???0
えっと、
>>97で言いたかったことはたとえば
ロングロングケーキの場合
僕(コタ)の視線で見た世界が描かれてるんだけど
ラスト、友達のメカタ視点で語りがはいって〆となる。
山羊の羊の駱駝のの場合
わたし(奥杉雪子)の視点で見た世界が描かれてるんだけど
ラスト、友達の桶村さん視点で語りがはいって〆となる。
これは何のためにこういう手法で描かれてるんだろう??ということなんです。
秋日子の場合
「ああわたし“美しき青きドナウ”を踊るんだわ」ばたーん、で
竜子視点の話が終わって
「でもさみんなどうして〜集まってるの?」で
竜子と秋日子の話が終わる。
物語的にはここで終了してもいい感もあるんだけど
最期の薬子さんの独白を読むと
同時に薬子さんの物語でもあったことにきづく。
それで読み返してみると竜子視点と同時進行で
ちゃんと薬子さんの視点でも描かれてるんだよね。
ロングロングケーキ や 山羊の羊の も秋日子の手法だと
わかりやすいんだけど。。。ということが書きたかったわけです。
長文ごめんなさい。
わかりやすさ = 面白さ ではないと思うのだが。
山羊の羊の駱駝のもアキヒコも、どちらも手法的にはかわらなくみえるのは私だけ?
桶村さん視点でお金借りまくってる雪子の描写もあるし。。。
ロングロングケーキも狂気に入り始めた頃の主人公を見て
友達が様子うかがって家覗くシーンなかったっけか。
102ですが訂正。
ロングロングケーキはちがうかな。
あれは最後以外は徹底してコタ的世界観の上でなりたった
視点移動みたいな感じだったかも?
自分解釈ですがw
「山羊の羊の駱駝の」がわかりにくいとすれば、
あのラストによって、全体が桶村さんの物語として
シフトしちゃったからじゃないのかな。
雪子の話が決着のつかないまま(あるいは最初からついてる?)
終了してることを考えると、
最初は雪子の物語として完結させるつもりだったけど、
大島さんの中で納得いくラストができなかったから
途中でストーリーを少し変えたのかもしれないなと思ったりする。
それはともかく、
あのラストは激しく泣ける。
最後まで主人公の主観で終わるより、
客観的な描写を入れることで主人公の姿がより切なく感じられる。
「庭はみどり川はブルー」もラスト、読者になんの断りも無く、憑依状態の母親から
えんじゅ本人の意識に移り変わっている。これ少年漫画や現代の少女漫画なら、
「はい、昇天〜!」みたいな映画「ゴースト」みたいなシーンがあるのだろうけど、
この曖昧さ、物事の境界の無さが大島作品だけでなく、かつての少女漫画の醍醐味
だったと思う。回想のページなども今はきっちり、黒ワクにして、場合によっては
吹出し内の字体を変えて区別している。そりゃ「モンスター」みたいな作品なら、
それでいいかもしれないけどね。味として進化していた物を全部捨て去るとは…。
つか、すれ違いすまぬ。
いや、スレ違ってないでしょ。
庭はみどり川はブルーは
綿の国星や夏の夜の獏みたいに
主人公の主観をそのまま描いた感じかなと思った
母親の代わりをしないといけないと思った5歳児えんじゅの主観が、
高校生からの視点と微妙にずれて重なるのは
なんか二重構造がきれいで上手いなって最初読んだ時に思った
「山羊の羊の駱駝の」は
詐欺とうたわれ渡米する天使様(タイーホされて羽もがれた)と
島流しになる雪子(ジロが死んだとき羽もがれた)の
ところで表面上の話は終わるんだけど
そこでもうひとり今回の事件で羽をもがれた人、桶村さんの口から
(愛と)希望が語られることによって
ちゃんと話が終わったって感じかなと思った。
たしかにラスト視点が替わるなあ
みごとにのせられてはまってたから気が付かなかったよ
でも替わる事でストーリーを内包する空間が急に広がって
緊張から解放されて、終りの着地地点が鮮明になる感じがする
>>109 そうそう。
桶村さんは途中まで嫉妬してる人として描かれてるんだけど、
最後で強烈な喪失感と後悔の念を抱いてる。
そりゃもうトラウマになりそうなくらい。
それでも一人で立ち、歩き出してるとこに感動する。
その視点のシフトが急激だからちょっとわかりにくいのかもしれないね。
>>108 前もこの解釈で意見分かれてたことったよね。108さんの解釈がその時は優位だった気が
するけど、私は母親が憑依してた、と解釈した方。母親の友人の家に行ったところとか、
「子供が心配だなんていいながら、本当は私がここに執着してるの」っていうようなことを
言いながら泣くところとか・・。
でもどっちが正解、とかはないと思う。大島さん自身、あえていろいろな解釈の余地を残した
終わり方にしてるんだと思う。
「秋日子」なんかもそうだと思うし。
読んだ人の数だけ解釈がある
懐の広さが大島さんの魅力
>>106 他の少女漫画あんま読まないから
よく知らないんだけど
映画でいえば
フランス系からハリウッド系に
みんななっちゃったて感じなのかな?
ああ「モンスター」とかはハリウッドっぽいねー
マンガだから出来る表現方法の、挑戦的な試みみたいな事かもしれない。
最近文化庁の賞とった「夕凪の街」はラスト真っ白のモノローグなんだけど
そのコマについていろいろみんな言ってたんだけど
大島さんのとか読んだ事ないんだろうなって思った
吉田秋生のせい。
カリフォルニア〜の頃は普通だったけど・・・変わったの?
「8月に生まれる子供」っていう、
女の子がある日突然どんどん年取っていっちゃうお話がありますよね。
あれってロビン・ウィリアムス主演の
「ジャック」っていう映画が盗んでると思ったのは私だけかしら?
たしかああいう症例が実際にアメリカかどこかであったんじゃなかったかな
大島さんもその映画も、たぶんそれをもとにしたんじゃない?
「夕凪の街」って知らなかったからググッたんだけど
むかし4コマ描いてたときに好きだった作家さんだから、評価されてて嬉しかった
スレ違いですが
もし盗んでいたとしても、あの独特の空気は誰にも真似できないと思う。
「8月に生まれる子供」ラストはすごく切なくなった。
「早老症」でぐぐると、「ジャック」と「8月〜」は明らかに別の症例で
実際にある病気ってわかると思う。
急激に老化するというエピソードは、古くからSFなんかでもあるよ。
ところで来月チャンネルNECOで「毎日が夏休み」を放送するね。
ジャックはジャックでおもしろかったよ
8月に生まれる子どものほうは見てないんだけれど。
8月に生まれる子ども
おかあさんも姉の人も、ちゃんと主人公を受け入れるんだよな。
あったかい家族だなと思ったよ。
>>121 情報ありがd(・∀・)
小ネタだけど、8月に〜は元JUDY AND MARYのYUKIが自分の本で紹介してたことがあるよ
大島さんは天才とかなんとか言ってたとオモ。びわ子の模写もしてて、なかなか上手かった
YUKIの旦那が大島さん大好きだからそれに影響されたんだと思うよ。
旦那はエレラブとして金髪の草原のテーマソング歌ってる。
126 :
花と名無しさん:05/01/30 05:34:52 ID:+L/p7Ids0
エレラブの歌詞の中に大島弓子の名前が出てくる
調べ直したら『パンツ丸見えマイクはOK』って曲だった
私は「いたい棘いたくない棘」「草冠の姫」「赤すいか黄すいか」
「たそがれは逢魔の時間」「雛菊物語」が大好きで一番多く読み返して選集の
8巻は傷みがはげしいです
あと代表作の「バナナブレッド…」も好きです…と言ってるうちにほとんどの
作品をあげるようになりそう
逆にあまり読んでいなかったり途中で止まってしまっているのは「綿の国星」
などの猫ものです
「雛菊物語」の中で雛子が会話は非常に単文で構成されるという状態になって
「あ」とか「う」とかしか言えてなかったり
「赤すいか黄すいか」で主人公が気分がめいったりするのが柱の角にぶつかった
とかささいなきっかけで突然やってくる
とかいう部分はすごく自分に近い症状だと思って親近感をおぼえ興味深く
読み進みました
私も「綿の国星」は何故か持ってるけど読んでない
「水枕羽枕」が一番よく読むかも。
「バナナブレッド」とか「草冠の姫」でもお姉さんのいる主人公は出てくるけど、
私にとっての姉は、「水枕〜」が一番近い感じ
確かに「水枕羽枕」の姉って私にとっも「姉ってこうだよねー」って言いたくなる
すごく現実的な感じがする 海ちゃんの愛ある感じが憎めない!
「バナナブレッド」とか「草冠の姫」とかの姉は、主人公達にとって憧れの
大きな存在の人物として描かれてる
↑とっての「て」がぬけてた
抜けてないよ?
金髪の草原の切り抜きが出てきました。
ちょっとググってみると映画になってるとは、びっくりです。
50pほどの話なのに・・・90分?
金髪の草原映画、尺は忘れたけど脚本もちゃんとしてて映画としては手作り感の残ったわりと
よいものでした。大島ファンとしてはやっぱちょっと…なんですが。
モノローグとかすでに脳内で完成しちゃってるから、
まんま使われるとなんか違う感じになっちゃうのよね。
毎日が夏休みよりか何倍もましだったよ
>>125 正確にはエレラブ倉持が大島大好きというより、
同じエレラブの星野がかなりの大島フリークで、薦められたハマったという形だったと思う。
Y○KIは漫画や大島弓子さんに限らず、
旦那が好きな物を何でも後からそのまんま好きだっていう人
136 :
花と名無しさん:05/02/01 17:30:25 ID:kEI/IYgx0
明日はチャンネルNEKOで「毎日が夏休み」ですよ
佐伯日菜子結構好きだったよー
サッカー選手の奥大介とデキ婚したんだっけか
>>118>>119 何万人に1人とかの難病で、すごいスピードで老化が進んでいってしまう病気あるよね。
その病気と闘う女の子のドキュメンタリーを見たことがあるよ。
なのでその映画が8月にうまれる子供を題材にしたわけではないと思う。
ユ●は論外だとして、
有名人でエレファントラブの他に大島好きって結構いるのかな?
映画監督とかに影響与えそうなのは激しくわかるんだけど。
139 :
138:05/02/01 23:28:43 ID:???0
すいません。
121さんですでに既出していましたね。
芸能人ではないがさそうあきらの漫画のキャラに大島弓子マニアで出てきた希ガス
大学のマンケンではまったんだよ〜とかそうゆう会話があった。
よしともよしとものバナナブレッドのカバーは正直良く解かんなかった。
同業者のファンは多そうだ。
吉田秋生の「河よりも長くゆるやかに」でも大島マンガの
一節をつぶやくキャラがいたな。「椿の花は落とさないで」
というセリフだったっけ。
矢野あきことか大島弓子好きそうだな。
たしかセンチメントの季節って漫画描いていた人も
大島さん好きだったんじゃなかったかな
単行本にそんなことをかいてあった記憶があります
>>143 榎本ナリコの「センチ〜」1巻のあとがきで、
「『たそがれは逢魔の時間』をパクリました」と
書いてありました。憧れていたみたい。
矢野顕子の夫の坂本龍一は、昔好きだと言ってたらしいね。
大島センセもそれを聞いてすごく喜んでたとか。
きょーじゅとあっこたんはとっくのむかしにりこんしとります。
それにいちいちふうふでかくいみもないだろが。
初めて映画版「毎日が夏休み」観た。
映画として全然こなれてなかったけど、雰囲気とか配役は好きだなあ。
でも佐野史郎がいくつ若かろうと、「ハンサムなだけのパー」にはハマらんなぁ。
>>147 今は離婚しているけども、坂本に少女漫画の手ほどきをしたのは矢野顕子でしょ。
私の世代では有名な話。だって、坂本龍一があちこちで書いてるから。
やのは
つる姫じゃ
好きでは
「毎日が夏休み」結構良かったんだけど、
火事のシーンで父ちゃんが昔の写真見て
叫び出すところで、激しく萎えた……。
佐伯日菜子はうまくはまったと思うが、
トリックの犯人役で出てたとき、時の流れを感じたなあ。
ところで「庭は緑…」と東野圭吾「秘密」の類似性は
過去スレでガイシュツなんですよね、多分。
>>151 necoでやってるよ。
やっぱりあの映画好きだ。
佐伯日菜子っていつの間にかホラー御用達になってしまってたね。
153 :
花と名無しさん:05/02/04 22:57:39 ID:jipLC3RJ0
グーグー 3巻ま〜だ?
>グーグー3
先月角川のサイトのフォームから質問してみたけど、
なしのつぶて……(´・ω・`)
>>151 たぶんガイシュツではないと思う。
わたしは東野圭吾「秘密」は読んでないので
アマゾンでしか知らないんだけど
死んだ母親の意識が娘のなかに入って…っていう設定は似てるね。
つーか同じw
読んだことある人感想きぼんぬ。
「ささら さや」とかいう話も
死んだ父親の意識が息子の中に入ってた
漫画の方しか知らないけど
ぱらぱら読んだ時に似てるなあと思って
何か腹立ってちゃんと読んでないからわからんが
最近WOWOWでエンジェルス・イン・アメリカという米のドラマをクライマックスだけ見たんですが
大島さんの漫画の世界と、映像と世界観が似ていたのでびっくりしました。
死者の魂がオゾン層になるとか出てきたりもして。
私には漫画だけで十分ですが、あのスタッフなら大島漫画を完璧にリアル映像化できるな。。。
と思いつつ見ていました。
大島さんは最近ご病気されたそうですね。知りませんでした。
大島さんと猫ちゃんのしあわせを祈っています。
158 :
花と名無しさん:05/02/05 18:08:19 ID:OQo4spxz0
>>157 え!?そうなの?
知らなかった。大丈夫なのでしょうか。
それで3巻発売が延びたのかな
159 :
157:05/02/05 18:15:37 ID:???0
>>158 誤解です。
私はしばらくエッセイを読んでないので大島さんが手術されたことさえ知らなかったのです。
紛らわしいこと言ってすまんかった!!!
>>143 榎本ナリコの「スカート」っていうタイトルだったと思うけど
ゲイの男の子が好きな男の子の前で女装に表れ
その後泣いてしまうという場面があったような気が…
これを見たとき「ああ、大島弓子ファンなんだなぁ」と思った
女装姿は「パスカルの群れ」で
泣くのは「バナナブレッド」だったから
>155
内容もそうだけど、読後感が全く違います。
てか、言われるまで設定が似てるの気がつかなかったw
東/野/圭.吾のはなんつーか、カッコ悪い男の話だね。
榎本ナリコは確か大島さんのファンだったと思う。
昔どこかにそんな事を書いていたよ。
なんで「東/野/圭.吾」っていうような書き方するの?
検索に引っかからないため?そういうのってマナーなの?
半年R(ry
165 :
151:05/02/07 14:52:58 ID:???0
「庭はみどり〜」が1987年、「秘密」が1998年発表。
「秘密」は日本推理作家協会賞をとったりして、結構話題になり、
広末が出演して映画になった。少女漫画とミステリー? だから
テイストは全然違うんだけど、読んだ後設定が一緒じゃんと思った。
秘密では結局本当に妻が憑依したのか娘の思いこみかは最後まで
明らかにならなかったのだけど、視点の違い(妻と夫)とか、
夫婦だものセックスをどうするのかは確かにポイントだよなあと
妙に納得、こりゃ裏「庭は緑〜」だよなあと思いますた。
東野がパク……大島センセの作品を読んでいる可能性は大きい
のではなかろうか。だから盗作どうのという訳じゃなくてね。
比較して読むと面白いです。
166 :
花と名無しさん:05/02/08 01:35:38 ID:AohPxyZD0
サバがメス猫にキスするシーンが岡崎京子の絵柄にそっくりでビビッた
大島センセの影響を受けた人で最初に浮かぶのは吉本ばななですね
>>165 かなり前に読んだので細かい筋は忘れたけど、
もう少し「いかにもミステリー」っぽいつくりだったら
オマージュとして流せたのに!って、割り切れなさを感じた覚えが。
もともと東野氏の作風はそんなだし、視点の違いが新鮮で、
一読して詳細な類似点は思い浮かばなかったけど……
感覚的にずーっとオーバーラップしっぱなしだった。
まったく感覚のものなので、パクリとか言うつもりはないんだけどね。
私が何かのレビューで設定を先に知ってたからそう感じられただけで、
素直に本編だけ読んでたら、全然かぶらずに読める気もする。
比較のために初めて東野作品を手に取る、という読み方はオススメしないかな。
大島先生調子崩しているのかな?
無理しないでくださいね。寒いから外出しないように。
ファンからのお願いでした。
妄想?
そう、妄想
なんと心無い妄想でしょう。
悪意は無いんでしょう。
そこに存在するのは、”心配している優しい私”だけなのですから。
悪意が無いだけに始末が悪い
これが天然の特徴
勘違いは一生直らんわけで
さあ陰湿になって参りました
あれだな、悲劇に遇った人におかわいそうにっていって傷つけるひとだな
言いたいこたあわかるんだが
まあその辺でやめとけな
178 :
花と名無しさん:05/02/13 15:18:32 ID:Eanwx7Ql0
∩
//
//
| |
| |
| | ∧∧
\(,, ´∀`)\
(;___ノ l |
∪∪. l |
l |
U
モンキーダンス?
連載のどこまで載るんだろうね
3巻
毎日が夏休み、映画編みました。昔二回ほどみたことあったんですが
原作を読んでから観たのは今回が初めてです。
ひなこちゃん、公園でお弁当食べた後「秋日子かく語りき」を
鞄からとりだしてましたね。やっぱりこの映画(話)好きだなー。
私もたいして期待せずに見てたんだけどけっこう楽しめた
録画しときゃよかったな
よしもとよしとも…
『裏庭の柵を越えて』と『夏の夜の獏』へのオマージュ的な話も書いてたね
裏庭の方は黒田硫黄との合作。
よしもとよしともも黒田硫黄も消えたマンガ家になりつつあるけど…
合作の方は『あさがお』(黒田硫黄の『大王』に入ってる)
隣のちょっとおかしくなっちゃった兄ちゃんと小学生女子の交流。
『獏』の方はタイトル失念しちゃったけど
小学生の中にひとり大人が混じっている(この作品中では本当の大人だけど)話
よしもと作品でもうひとつ思い出した。『サマタイム』の
「だが俺は帰りたい 帰らねばならない帰るのだ」が丸々使われていたのもあったな…
黒田硫黄とかサブカル色の強いイメージがあって食わず嫌いしてたけど
今度買ってみようかな。
オマージュといえば
バナナブレッド98か96か忘れたけど
そういうのなかったっけ?
黒田硫黄おもしろいよね
よしとも話はしらんかったし気がつかんかったけど。も一回よも
191 :
花と名無しさん:05/02/15 14:11:44 ID:580Y1ugn0
>>188 ガイシュツじゃよその話題jは。
コミックキューのカバー特集。
青池保子さんのエッセイ本「エロイカの創りかた」買いました。
巻末に「真夜中のカレーパーティ」と「はえかぶり姫」が掲載されてます。
194 :
新レスアンカー普及活動 :05/02/19 09:13:49 ID:kcAtIZW+0
/\
/
>>1 \
 ̄| | ̄ ___
| | \ |
| | /
>>2 |
___| |__/ ./\.|
/ ⌒ ⌒ ::: ./ |\
| (●), 、(●)、  ̄ ̄ \
| ,,ノ(、_, )ヽ、,,
>>3 >
| `-=ニ=- ' .:::::__ ./
\ `ニニ´ .:::/ |/
/ー--------‐
エロイカの創りかた
巻末のみ立ち読みしますた。青池さんすんまそん
>>195 買わないのもたーいないヨ!あのシナリオや絵コンテ、ペンいれ
を見るだけでも十分すぎるぐらい価値があった
197 :
195:05/02/22 10:53:09 ID:???0
自己レス…青池先生のスレと間違えた…
(でも、大島先生の絵コンテ・下絵も見てみたい)
198 :
花と名無しさん:05/02/22 11:47:00 ID:hD9SFbJ10
エロ以下の創り方、かたーよ。
あの合作二編の載ったプチコミ、持ってるはずなんだけど、
腐海の底に沈んで行方不明。(超汚部屋なもんで)
大島先生が生きてくれているだけで嬉しい。
コラ!!!
■━⊂( ・∀・) 彡 ガッ☆`Д´)ノ
立ち寄った本屋2店でビニール掛けられてたんで、
購入しました<エロイカの創り方。
青池先生、「カレーライス」を描くときに初めて大島弓子に会ったんだってね。
エロイカの創りかたって青池さんの作品読んだことない人ではきついかな?
大学生協にあったけど買おうかどうか迷ってます
わたしも青池作品は未読
>青池さんの作品読んだことない人ではきついかな?
エロイカ全く読んだことない人にはキツイかも…
お遊び程度の合作(ファンにとっては楽しいものですが)数ページに1500円出す気持ちの余裕があれば。
青池作品未読でも、漫画家の裏話的な内容なので
マンガの好きな人には面白いんじゃないかな。
不気味なアシスタントの話とか、
エッセイとして読んでも楽しかったよ。
>201
青池さんは先生で大島さんは呼び捨てかよ。
大島さんは吉祥寺からどこへ引っ越ししたの?>グーグー2巻
もち、ストーカーぢゃなくてなんかちょっと気になっただけなんだけど。話題もないし
井の頭公園の反対側あたりに建て売りを買って越されたらしいですよ。
ありがとう。
ああ、ほんとに近所に越したんですね。1家屋だとネコたちものびのびできるんだろうなあ
コーヒーカップに味噌汁するときかならずモノローグつけるくせが
ひとりだとじだらくできるからすき
ショーサ
ショーサー
・・・チビ猫かわいすぎっ!!
個人的には一番好きな絵柄の時代だったんで嬉しかった。
あ、カレーパーティの話です。
>>210 ショーサーって一瞬何かと思った。すぐわかったけど、少佐ねw
青池先生には申し訳ないが立ち読みしますた>創り方
(エロイカあんまり好きじゃないんで。イブ〜の創り方だったら買ったのに)
ショーサーを三つ編みしているちび猫かわいすぎ…。
ずっと前にここで「夜店でちび猫お面買った」という書き込み見てから
そのテの店では必ず必ずちびのお面を探してしまうよw
ビスクドールもすごく欲しかったけど買えまへん(⊃д`)
アニメ絵のチビ猫の絵のついたゴムボールを見たことあるよ。
微妙にヘンな絵だったので海賊物だったのかなぁ・・・
郊外のおもちゃ屋さんとかに行くと、ヘンなベルばらグッズとかあったよね。
今は掘り出し物の見つかりそうなお店って、地方でもなかなか無いなぁ・・・
バッタものは通関できない厳しいチェック体制が整ってからだね
そんでクレヨンしんちゃんグッズみたいな事が逆説的に事件になるという不思議
長嶋有の表紙絵書かれてますね。
長嶋さんが気に入って絵の中の犬を(自腹で)ピンバッジにしていたのを
限定で配っていたようですが、知ったのが遅すぎて・・・orz
この作家好きなので嬉しかった♪
今日久々に本屋行って・・
思わず三巻を必死に探しました・・_| ̄|○
さ・・・3巻・・・('A`) ハヤク デテオクレ
こんなに延期になるなんてグーグー・・大島さん大丈夫かな。。
なにかあったんでしょうか?
>>218 よくわからない選曲だね
空気公団がちょっと浮いてる
別のイミでジャケ買いって感じだね 中身もBGMにはよさそうだし 老舗EMIならでは
221 :
218:05/03/06 17:13:06 ID:???0
見るだけで、にやにやしています。
裏表紙の、すずらんの花の上に立ってる蜻蛉の羽のついたみつあみの女のコの後姿。
どの話にでてきたっけ?
あ、曲もやさしいいい感じでした。バラバラな感じもしたけど。
2から7にかけて好きなので買ってみようかな。
でも本当によくわからない選曲だね・・・。
けっきょく誰も長嶋有も知らないのか・・・
本ぐらい嫁よな。一応芥川作家なのに。表紙大島先生なのに・・
>223
長嶋氏の表紙絵に関しては前スレでも話題に出ているが。
(「ジャージ」発売直後)
226 :
:05/03/07 08:07:13 ID:???0
余りにも3巻を待ち望んでいるので(1巻のラストもそうだけど、タマちゃん
のその後が気になって)3巻を夢に見てしまいました
雑誌のコーナーに山積みにされていて、カバーは薄いきれいなグリーン
でした。でも買えなかったのです、コーナーに人が沢山居て手に取れない
…必死に手を伸ばして取ろうとして眼が覚めました…
3巻発売、正夢になってクレー、来月が良いな
>214=224
自分がレス貰えなくてスルーされたからって、そういう言い方するなよ。
ここを見ている他の人が自分と同じ趣味とは限らないだろ。
だいたい芥川賞作家って言ったって色々だしなー。
214=213でしょ。本くらい読めって優越感に浸ってるのが恥ずかしいね。
今週末「たそがれは逢魔の時間」の舞台があるけど観に行く人いる?。
別に漫画さえ読めればそれでいいよ。誰かの本の装丁やったとか
ジャケ絵がどうとかにはあまり興味が無いな。
私も漫画は好きでたまらないけど、絵だけでひかれはしないなあ。
>>227=228
本人も侘びてて終わってるのに、わざわざ今頃蒸し返す意図は?
恥ずかしいのはどー見ても君だなw
>232
えーと、私は>227だけど、>228ではないです。
ってことで、恥ずかしいのはあなただねwwww>232=214=224
まあ、一回謝ったらもう何も文句言われない訳ではないからね…。
ましてやここは2ちゃんだし。
>>227どっからどーみてもあんたが荒らしたがってるようにしか見えんな
しかしまー
>>234は相当性格悪い人だね。大島さんの読者とは思えないな。
しかも2ちゃんをそういう場所だと決めてるのもヤバイと思うが。
大島さんの漫画は、人間には完全無欠の聖人君子なんて
そうそういないって事が上手く表現されてると思わん?
酸いも甘いも人間の本質。みんなにっこり、おてて繋いで
なんてのはありえない。ガチンコOK!
238 :
:05/03/09 12:24:44 ID:???0
どっかにプッシュメールを出したらグーグー3、発売早くならない?
角川にメールしたらいいのかしら
偶然だと思うけど、グーグーは売り方が上手いわ、ラストに目を離せない
山場を持ってきて、解決せずに次号へ。1巻は手術、2間は病気のタマ
Cディケンズじゃないけど続き物のツボを押さえてある。
みんなで「早く!」メールとかしたら早くなる?教えて>編集関係のヒト
前スレだかでも触れられていたかもだけど。
私、歌人の穂村氏の短歌が大好きでそれが高じてエッセイを購入したんだけど
「全ジャンルの中で一番好きなのは大島弓子」という下りを発見して
ものすごーーーく嬉しくなってしまった。
自分の好きな人が自分の好きな人を「大好き」と言ってくれるその幸福感。
バラバラのピースが思いがけなくぴったりだったような。
そして大島さんの帯文。素敵だった〜…。
帯ってどういうのでしたっけ?
>>237 醜いのも本質だからって、わざわざケンカふっかけてもいいじゃなーい
とか思ってるおばさんが一番醜いけどなw
その理論だと極端な話、人殺しだって容認しかねないバカバカしい言い方だな。
これだから中年はイヤ。男に相手にされなくなった女はホルモンバランスが崩れてくる
から、無茶苦茶なことに開きなおって周囲の迷惑なんて気にしなくなるんだよー。
いやーこうやって腐ってる女は地に落ちてゆくんだね!!
その過程をブザマにみせてくれるあたり、素晴しい。おばさんありがとうw
イソフラボンとかじゃ間に合わない崩れかただ!!w
>>241 たしかに性格悪いのがウロついてるけど、そゆのはスルーしようね。
腹立たしいのはわかるけど空気悪くなるからね。よろぴくです。
まー最近話題無いからね・・・
>241が一番性格悪そう
241もいずれはおばさんになるのに、なんだかな
241はオヤジになるんじゃなかろうか。
やれやれ・・・春ですなw
私は
漫画>>>>>>>>>>>>エッセイ漫画>>>>>>>>>>>>その他の仕事
ではあるんだけど、
漫画が発表されないからエッセイの話題でもOK。
そのエッセイもなかなかだから他の仕事の話題でもOK。
少なくとも元気で活動されてることがわかってうれしいし
どんな仕事されたのかやっぱり気になる。
穂村さんの短歌、わたしもすごく好きだ。
大島さん好きという作家さん作品の中では一番好きだ。
さっきはじめてアマゾンでその短歌を知ったばかりだけどw
明日買いに逝ってくる。
>>242 これだね?
「水滴が雪になるように
ことばが結晶化して
歌になる
そして降り積もって雪野原のような
本になった
今年初めて積もった雪
穂村弘の初めての歌集
大島弓子」
オバサンに過剰反応してるってことはそーとーのオバサンとみたw
本も読んでないから相当悔しかったとみえて。気の毒ですな〜。
ね。オバサーンw
誰でも年は取っていくんだし、おばさんであることそれ自体は醜いことでもなんでもない。
淡々と自分自身であればいい、んだけど、
侮蔑的に「おばさん」と呼ばれると心の底で傷つく自分がいたりする。
「秋日子」でも読み直そうかな。
252 :
239:05/03/10 13:10:35 ID:???0
>>248 穂村さん、エッセイもすごく面白いよ。
「世界音痴」はおすすめ。大島さん好きだったらきっと気に入ると思う。
それと彼の著書にはよく大島さんの名前が出てくるので
それもすごく嬉しいのだ。
>>249 そです。
?・
>253
粘着ウゼー
大島さんが好きなのはみんな一緒なんだし、読んでて楽しいスレにしようよ!
自分が振ったネタに反応がないってだけでキレル人もいるからねぇ
>>257 出た・・・まだ粘着してるのね。ねばり強いってのも良い事ですよw
何か最近、"...パーリパーリ..."というおまじないのような文句が
しょちゅう頭に浮かぶのですが、
これはそろばん塾教師兼そろばん占い師の台詞でしたっけ?
ワープ!バーック!こうりゃーく!!(後略)
HIP HAP BOOOOOO
おまいらその闘魂は別の場所で燃やしてください
闘魂…?遊んでただけだよう
ピップ パップ ギー〜〜〜〜〜ッ
おしっこもれちゃった
>>229 イイノホールで14:00開演らしいすよ。残席多少ありとのこと
>265
恐くて見れないから何のリンクなのか書いてYO!
>267
ネコミミモード
>267なんか変な歌が流れるだけPC無害
ちなみにこんなの
フニャーン♪ フニャニャン?
フルフルフルムーン(キスキス…)
おにいさま(キスキス…)
や・く・そ・く・よ(キスキス…)
私のしもべー(キスキス…)
ネコミミモード ネコミミモード
なんか有名な歌らしい
「月詠」っていう、猫耳つけた女の子が登場するアニメのオープニングテーマかな。
ディミトリ・フロム・パリを起用しているところは凄いなと思う。
こういうの、チビの末裔っていっていいのかな(笑)
>>271ディミトリなんてもうDJとしては人気無いし・・・まだパリにいるんだっけ?
273 :
267:05/03/14 02:09:58 ID:???0
教えてくれてありがとう。ネコミミモード……
綿の国星が流行った頃ってヲタの反応とかあったんだろうか。
当時はそういうのなかったのかな?
当時はヲタなんて概念がそもそも存在しない
映画のグッズに高価なビスクドールを企画してしまうあたり、
熱心な大人のファンは多かったのかなーって想像したり・・・・・・
今で言うヲタとはまた違うだろうけど。
あの映画の公開当時の客層が知りたい。
オタは当時からいたよ…
ただヤマトオタとかガンオタとか、アニメ方面だった。
萩尾望都、大島弓子を初めとした花の24年組全盛期の70〜80年代、
少女漫画に注目していたサブカル好き男性層
(橋本治を代表とするような)は当時から結構いたね。
チビ猫タン(´д`*;)ハァハァしていたかどうかまでは知りませんが・・・
>>278 チビ猫タン(´д`*;)ハァハァしてますた。
ネコミミ+エプロンドレス+ゆるゆるハイソックスの3連コンボで人生の階段を踏み外しました。
今ではすっかり、たそがれは逢魔の時間な齢になってしまいましたが。
当時は漫画評論が流行っていましたね。
「ぱふ」の大島弓子特集の湯田伸子さんの大島弓子グラフィティとか
大いなる共感と若干の嫉妬を込めて読んでいましたね。
私は湯田さんよりは2世代くらい若い部類のファンでしたけど。
>272
あ、ディミトリって、既に過去の人になりつつあったの?あまり詳しくないもので。
あのアニメ、個人的に好きなミュージシャンを作詞作曲に起用してて、ほー、と
思ったもので。ゴメンなさいね。「月詠」自体は、私は好きではないですが。
「綿の国星」映画の音楽は、リチャードクレイダーマン、ムーンライダースに
松尾清憲さんetcだったそうですね。その人選も「凄い」と思います。
名乗り忘れました。お分かりでしょうが、280-281は>271です。為念。
そうか、今でもネコミミ+メイドさん風エプロンは
根強い人気があるからな。。そのハシリだったのか(ちがう)
チビ猫が「ネコミミ」の元祖?という話は時々聞くけど、
突っ込んで検証されてるのは見たことないな〜。
前例があるかはともかく、発想はオリジナルみたいだけど。
メイドエプロンというよりは、大草原の小さな家あたりの
カントリー風エプロンドレスだと思う
猫目小僧にも猫娘にもネコミミは無かった・・・
やっぱりチビ猫が元祖ネコミミだと思う。
綿の国星初回のネコミミはかなり小ぶりで、
本物の人間の少女にちょこっとネコミミがついていたカンジ
大島先生が無意識に普通の人間の絵にまでネコミミを描いていたという
アシさんの証言もあった・・・猫と人間の境界が曖昧になっていたのかも?
最初の頃の珠玉の名作で次第に大きくなって、より外見は幼くなり
LaLaの背表紙のキャラクターにもなった・・・黒モンのトラジャの前だっけ?
連載当時はLaLaを背表紙から開けたものだよ。
来月号の予告にチビ猫がいると、一ヶ月間幸せだった。
ガイシュツだが綿国の連載開始当時、大島さんは
本物のネコを飼ったことがなく、耳の大きさも
なんとなくで決めてたんだって。でも本物の猫を
飼うようになって、意外と耳が大きいことを知り
劇中のチビネコの耳も大きくなったんだそうだ。
猫耳の表現は、間違いなくチビ猫が最初だと思うよ。
ふわふわの髪、青い大きな目にエプロンドレス姿の幼女に
猫の耳とシッポという出で立ちの子猫のキャラクターは
当時、前代未聞で衝撃的だった。コロンブスの卵だった。
チビ猫タンハァハァ という雰囲気は全く無くて、神聖不可侵の対象物だった。
ついでにオタという者はいない代わりにマニアという者が「偶に」いて
世間から怪しい目で見られていた。 おたく というのは性別を超越した
呼びかけの二人称だったんだよ。
>>280 映画はクレイダーマンだけ。ライダースはその前に出てた
イメージアルバム。……だけど、これは凄く良いアルバムだよ。
「綿の国星」や「海にいるのは……」とか、泣けちゃうよ。マジでお勧め。
穂村さんの本、注文待ちで本屋にあるものを何冊か立ち読みしてたんだけど
そのうちの一冊の帯びにこんな文句が。
――――――――――――――――――――――――――――――
もんじゃやき、おいしかったね
そう、おまえ(09032542353)
おまえ(09032542353)だおまえ(09032542353)
もどっておいで
ぼく(09032542353)のところへ
いっしょにレートーコに入ろう。
――――――――――――――――――――――――――――
※(09032542353)の部分はちゃんと書き留めてなかったので数字は捏造。
本の中身はよく読んでないんだけど
これは山羊の羊の駱駝の+いちご物語のオマージュなのかなと思った。
もう1册の本で作者が自身のことをこんなふうに語ってた
子供の頃、なんで生きないといけないのかとかそういうことが急に気になって
そんなこと考えてたらとても気持ち悪くて
同級生とドッチボールとかもうそれどころじゃなくなって、
あちこちの本屋でそれっぽいことが書いてある本を捜しまわった。
でもどの本にも答えが書いてない。それで
くらい気持ち悪い学生時代を送ってたんだけど
短歌という呪文でこの気持ち悪い世界を覆えすことを覚え今に至る、
みたいな。
うる覚えなうえ、要約がマズイくてわからないかもしれないけど
大島さんの話でありそうだよ!!と激しく思ったわたしでした。
本日無事ゲットできたので報告。
先週オペラ「たそがれは逢魔の時間」観た。
シンプルな舞台が良かったり邪夢や課長を二人一役で処理しているのは面白かったが・・・
プログラムの大島先生図(by作曲家)はどうにかならんか・・・あれではカール星人だ(泣)。
課長ってドクターのこと?
292 :
280:05/03/18 00:24:00 ID:???0
>>287 ご親切にありがとう。
映画の方にはライダースは関わっていなかったんですね。
勘違いをしていたようです。ごめんなさい。
映画のサントラとイメージアルバムの2CDも出てるようなので、是非欲しいです。
気になってぐぐったら、ある個人のブログで、〈ネコミミの元祖は手塚治虫の
「さらばアーリィ」である〉という記述を見つけました。
へえ、そうなのか?と思い、発表年を確認したら、綿の国星は'78年から連載、
アーリィは'81年ということでした。
ということは、やはりネコミミ元祖はチビ猫でしょうかね。
ミュージカル「キャッツ」は顔が猫だしね。
話ぶった切ってすみません&ガイシュツならすみませんが
季刊エスのもうひとつの猫日記も本になるらしいですね
2005年度中の発売をめざすとありましたが3巻とどっちが先かな…
あわせて読んだら楽しさ倍増かもしれないですね。気長にたのしみにしてようっと。
気長に、がポイントですね〜。
待つのを忘れ、ある日ふと本屋で平積みにされてるのを見る、
というのもまた楽し。(2巻のときそうだった・・・)
エス買うの面倒で見てなかったから嬉しい!楽しみ〜
297 :
:2005/03/22(火) 15:50:58 ID:???0
グーグー3の分のお金、いつでも買える様にして待ってるのになあ…
過度川ってやっぱり信用ならないわ
グーグー発売日のびすぎ。ブーブー。
黙して待て
一度webで公示したんだから、何故「未定」なりとも表示しないかな?
削除ってどういうことなんだろ
発売中止
大島スレでこういうことはしたくなかったが…やむをえまい
パーパーパパッパーン
パーパーパパッパーン
_, ,_ パーパーパパッパーン゚
( ;д;)つ☆ パパパパパパパパッーン
⊂彡☆))Д´)←>303
_,,_
( ・ω・) ・・・
眉がずれてますよ..
_, ,_
( ・ω・)
唐沢俊一の本かなんかで
大昔の貸し本恐怖マンガに
猫耳少女が出てくるのを見たことがあるが・・・
和服でバケ猫タッチだったかも。
普通にキャットウーマンが元祖説
昭和40年代にテレビ東京の夕方6時くらいからやってた
アメリカアニメの中に猫耳つけた女の子が出てくるのなかったっけ。
ゲゲゲの鬼太郎の猫むすめだろう
いいやネズミ男だ
馬鹿を言うな一反もめんだろ
わかってねーな砂かけばばあにきまってんだろ
ふざけんじゃねえぞ塗りかべを忘れんな
おめーらいい加減黙れぬらりひょんで文句ないな?
美内すずえのデビュー作の
たぬき娘を知らんのかおめーら!
幼女にたぬきのシッポがついてたんだぞ!
IDでないからって何やっていいってものでもないですよ
違う、違う。
チビ猫の新しさは、普通の猫が猫耳少女で表されてるって事なんだよ。
化け物ではない、普通の猫。読者には猫耳のビジュアルで表現されながら、
トキオやおかあさんたちには、普通の猫に見えてる。と、いうのが
当時も、現在も、斬新なんだよ。
サバの蚤まで擬人化されてるのみたときは驚いたし笑った。
カラスや花子さん、みんな人にしてるよね。
それはそれでいいんだけどグーグーやビーみたいに猫で
かかれてるのも可愛い
320 :
K:2005/03/27(日) 00:11:46 ID:DkTrtOqy0
男だけど
「毎日が夏休み」で大學2年の時ボロボロ泣いた。
ダリアの帯でもね。
>>319 サバまでは擬人化してるけど、グーグーになると、
もうやめちゃってるよね。猫耳人間がポピュラーになって
陳腐な表現だと大島さんが思ってやめちゃったんだとしたら、
大島さんらしくて面白いなと思ったよ。
>>321 猫を猫として扱い付き合おう、って気持ちの表れなんでは。
グーグーの最初のほうでサバの飼い方についてかなり反省してるし。
陳腐な表現だと思ってるってのは読み取れないな。
先日、はじめてちゃんと綿の国星読みました。
他の作品は結構読んだんだけどこれだけはなぜかとっつきづらくて…。
確かに他の作品とは多少雰囲気が違うかもだけど、これはこれで全然よかった。
何で今まで避けていたのかと…。
特にペーパーサンド、ド・シー、猫草あたりがすごくよかった。
あと綿の国星はタイトルが変わってておもしろいですよね。
他の作品でも素敵なタイトル多いですが。
何か言葉に対してすごくエッジな感覚をお持ちだな、と。
「ミルクパン・ミルククラウン」、とか「苺苺苺苺バイバイマイマイ」とか
綿の国星以外だと「リベルテ144時間」とか「たそがれは逢魔の時間」とか「山羊の羊の駱駝の」とか
私にはどんなに考えても思いつかない…。
サバ、雌ってわかってても雄ってイメージが消えない。
いくら男顔だからってあれは。
325 :
321:2005/03/27(日) 01:34:40 ID:???0
>>322 そう? でも反省してるんだったらサバだってグーグーと同じように描くと
思うんだけどな。 何でやめちゃったんだろうと思ったら、
この世間に猫耳が溢れてる状況では、革新的な漫画を描いてきた大島さんなら
したくなかったんだろうなと自然に思ったんだけどね。
ただ単に擬人化に飽きただけ、とかいってみる
あの擬人化した描き方は、対象そのものだけじゃなくて、
大島さんとその対象の「関係」を描いてると思う。
心構えを改めても、亡きサバとの「関係」は変えようがない、
そういうことじゃないかなあ。
答えは大島さんだけが知っている
いや 大島さん自身も知らないかもしれない
猫を擬人化してかくなんて病んでるって
自分で冗談めかして言ってたし、
やっぱり猫との関係が変わったんじゃないかな。
>>325の自説でいくなら、グーグーの冒頭でサバを擬人化して描いてたのはおかしくないかい。
陳腐だと思ってるならその描き方はやめてるはずでしょう
330 :
321:2005/03/27(日) 03:16:09 ID:???0
>>329 >グーグーの冒頭でサバを擬人化して描いてたのはおかしくないかい。
だって、サバはキャラクターとして確立してるから、あのキャラじゃないと
読者が混乱するじゃないよ。商業誌の作家さんだから、その配慮はするんじゃないの?
まあ、
>>326のように飽きたというのもあるかもしれない。
ただ、グーグー達とサバとでは、付き合い方が違う、というのこそ
自分には読みとれなかったから、表現者としての大島さんを想えば、
現在の日本漫画の中で猫耳表現することに、ありふれてると考えても
おかしくはないだろうと思ったわけよ。
サバを猫で書いてるのもあったよね。一回だけだけど。
想像のサバはギャリコの猫語の教科書の写真の猫だったから
イメージと違ったの覚えてる。白地にキジトラの猫だと思ってたんだけど
ただの生地っぽく描いてた。やっぱりサバはあの擬人化サバがいい。
実際のサバはすごいデブ猫だったらしい。
一回だけでてくる猫姿のサバもかなり大きい猫だったね。
サバの擬人化について、冗談かもしれないけど
猫の姿を上手に描く自信がないから、という談話を読んだ記憶があるよ。
最初の猫は恋人だけど、2匹目からは飼い猫なんだよなあ……
恋人っていっても雌だけどね・・・・・
336 :
花と名無しさん:2005/03/28(月) 11:12:22 ID:6/96eTqQ0
佐々木倫子先生の「美人姉妹シリーズ」に、
猫の耳がついている姉妹が出てきましたよ。
>334
そもそも猫だし。性別に意味があるのかなあ?
>>336 あのパロディ好き。モルトとグリンを思い出した。
あしたもあさってもお願いね
グーグー3キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
うっ!つ、つられてなるものか
詳細キボンティーヌ!!!
皆様今日は エイプリルフール ですわよっ
騙されそうだった。ついさっき別の場所でもそうだったのに_| ̄|○
345 :
花と名無しさん:2005/04/03(日) 11:32:48 ID:AyEwhkfF0
待ちくたびれてしわしわになっちゃうよ〜
角川…ゆるしぇん!
>>346 大丈夫だ。喪前さんの顔には元々シワが多(ry
ゴホン。では、せんえつながらわたくしめが。
>>347 オマエモナー
俺よう、こういったせかす様なカキコ大嫌い
ここで書いたって出版早まるわけじゃあるまい
便所の隅で愚痴こぼすくらい良いんじゃないか?
どうせ出版が早まるわけじゃないし。
うん、でも俺は宇さんが一番かわいいと思うんだ
ぶった切って申し訳ないが…
グーグー2のなかで
大島先生が飲んでらっしゃった野菜スープ(?)のレシピ
詳しく知ってる方いません?
母が癌で手術したので、藁にもすがりたい気持ちなんだよ…
宇さんって呼び名を通すのもすごいよねw
野菜スープって一時期流行ったよね
ググればいくらでも出てくると思うよ
>>352 ひまにまかせてググってみました。
野菜のカロテンはいろんな効果あり。カ○メのHPとか読むヨロシ。
レシピはなるべくたくさんの種類を煮込んで野菜ブイヨンにするようね。
根菜、舞茸などのキノコ、海草類を入れてる。
(にんじん、大根、大根の葉、ごぼう、干ししいたけ、こんぶ)とか。
グーグー2巻を読むと本人の体調で味の好みが変化するみたいなので
好き嫌いの意見を聞いて作ってみては?
2chでガセネタつかまされたらどうするつもりなんだろう
図書館やネットでちゃんと調べたほうがいいと思う
358 :
352:2005/04/07(木) 18:36:22 ID:???0
レス下さった方々、ありがとうございました。
自分でも図書館やネットで調べているのですが
ぶっちゃけ、色々あり過ぎるのでムキーとなってしまっていまして。
グーグー2巻の闘病記読みながらがんばりまっす。
スレ汚し失礼しました。
今日、金髪の草原テレビでやるのであまり期待せずに見てみます。(関西在住)
私も期待しないで見てみます。
私は期待しないでDVDレコーダーに録画して寝ます
では私も期待しないでVHS^^;に録画予約します
では私も期待しないでベータ^^;に録画(ry
“楽しいなー世界ってー♪夢よりおもしろいー♪”
なんて酷い歌だ・・・・・orz
>352
野菜スープはステンレスの鍋で煮込んじゃだめって言ってる人がいた。
耐熱ガラスとかアルミの鍋を使うんだって。
大根と大根の葉は必須だそうです。
お互い頑張りましょう。スレ違いでごめんなさい。
風説を鵜呑みにしないほうがいいよ
ホーローがいいんじゃない?
ルクルーゼとか。
高いけど。
土鍋じゃないとダメっていってる人もいた
それだと何故か味噌汁になってそうな
味噌を入れなければ無問題
猫のエッセイマンガもいいけど
大島さんなりの食べ物についてのお話も読んでみたい気がしてきた。
大島さんって 掃除もきちんとなさってるよね〜。
ダラ奥のわたしは その辺のところも読みたい。
私は大島さんによるカフェガイドブックが読んでみたい。
>>374 読んでみたいが、そうすると読んだ人が大挙してカフェに押し掛けてきそうだ…。
それは何だか(´・д・`) ヤダな。
私は静かに色々思いを馳せながらきちじょーじのカフェを散策してみるよ。
カフェという場には馴染めないけど、マンガはマンガで面白いかも。
こういう元が誰の話から始まったかわからない似非健康療法を
真に受けてやろうとしてる奴をみると笑ってしまう。
安くあげられる新興宗教みてぇ。
抗癌剤も放射線治療も拒否して野菜スープ飲んでろ
>377 死ね
>>377 ホットミルクでも飲んだほうがいい。
心がなごむよ。
380 :
379:2005/04/12(火) 01:24:04 ID:???0
スルーってことで。
大島さんは写真をよく撮るみたいだし、写真エッセイ漫画が読んでみたいな。
雑草物語みたいな写真つきの写真にまつわるエッセイ漫画本とか。
自分も写真好きなので大島さんのカメラライフについて色々知りたい。
一眼レフ使ってるみたいだけど、どのカメラ使ってるんだろう。
>377
私もずっとそう思っていたけど(親が医者だから特に)
親しい人が癌になったら、何かしたいと思ってしまうものなんだよ。
もちろん民間療法だけで治るわけないし、化学療法は必須。
ただ、副作用のない抗ガン剤なんてないし、放射線治療もダメージが大きい。
その副作用を少しでも減らすために
(気休めかもしれないけれど)そういう食品に頼るのはおかしくはないんじゃないかなぁ。
大島さんも抗ガン剤の副作用のことかなり気にしてらっしゃったみたいだし。
>352 >365
ものによっては使っている抗がん剤の効きを悪くする「健康食品」もあるらしいので
色々試す前に、主治医の先生に確認した方が良いよ。
特にサプリ系を試す時は気をつけた方が良いらしい。
桜を見ると
サバシリーズのどれかにあった「子供の頃草餅を作った話」を思い出す。
サバ避妊時の罪と罰の桜じゃなくて?
サバタイム?
サバタイムの3月だった。>草餅
桜じゃないよね、私のバカバカー
385 :
花と名無しさん:2005/04/12(火) 20:09:03 ID:QLuQtM370
あと、八重桜はぼとぼと落ちてくるって話も好きだ。
グーグーに野菜スープの話なんかあったっけ?
満開の桜はきれいだけど
昔からなんつうか上手く言えない感情があって、
「さわってもさわっても遠い感じがする」という言葉を読んで
初めてその感情が形になった
桜ってケとハレが同居する時期の象徴だから
綺麗なんだけど少し寂しいってのは俺も感じる
寂しさと怖さがある
何かに例えられる怖さじゃなくて
桜自体が怖い
美しさ80%
寂しさ18%
怖さ 2%
390 :
:2005/04/13(水) 12:36:54 ID:???0
>>386 2巻の入院中の時に差し入れされてました
「ケとハレが同居する時期」ってよく分かんないな
「出会いと別れ」みたいなことと混同してない?
4月は日常と非日常(お祭り的雰囲気)の境目が曖昧な時期ということかな。
桜は満開になったらすぐ散ってしまうからいつまでもお花見してるわけにはいかなくて
さっさと後片付けをしなくちゃならない寂しさのことを言いたいのだろうか。
もう四月も半ばなのに
グーグー三巻は・・・
お花見については民族学とかで研究されてるらしいし。ハレとケ
古代日本人のサ神信仰とか。
サクラってのがサ神のおりてくる蔵、で、サクラをサケとサカナで豊作を祈るという。春の原始的なお祭
井の頭公園は毎年えらいことになるのでちょっと鬱だけど、もう散歩できるころかな…
古代の花見は桜ではなく梅だと聞いたが
万葉集の頃まで花といえば梅だったらしいけど、
桜を祀る風習はその昔かららしい。山桜ね。
まあお暇だったらぐぐるとよろし…
実際、梅の方が春が来たって感じするな
春分の日に行った、世田谷は砧公園の紅梅白梅はきれいだったな。
桜の時期が過ぎると「あまのかぐやま」の根木先生を思い出す。
金髪の草原見た人いる?
>>399 TVじゃなく劇場で見たよ
主人公の女の子が上手く言えないがベタっとしてて
とてもじゃないが大島弓子の世界の人ではなかった
自分は主題歌うたったグループのファンでもあったんだが
パンフレットで大島先生が「歌が良かった」と言ってくれて
それが一番嬉しかった
池脇千鶴ね。
こないだのドラマの宮崎あおいもだけど、
男の人、ああいう野暮ったくていつまでも子供顔の女優を、
「永遠の少女」なんて持ち上げるよね。
古くはゆうきなえ(字忘れた)とか。
女から見ると、「永遠」とはかけ離れた、
水分の多い、重たい体をした、ただの乳臭い娘でしかないのに。
なりすもそうだけど、大島キャラの女の子は、
もっと線が細くて、浮世離れした感じがいいのになあ……
佐伯日菜子ちゃんは、大島先生も「少女らしい」ってお気に召してたみたいだね。
個人的には、顔立ちはさほどこだわらないけど、皮膚薄めの女の子がいいなあ。
カーッと頭に血が上ると顔中すぐ真っ赤になるぐらいの肌が、大島弓子的だと思う。
佐伯日菜子ちゃんはとても好きだったのに
Jリーガーの奥大介とデキ婚したんだよなぁ
なんかショックだった
>>399 見た。直後の感想
>>364(ファンの人ごめん
原作とは別物だと思って見ようとしてたんだけど
あの歌がそれまでの我慢を吹き飛ばしてしまったんだよ……。
映画の敗因は魅力ある登場人物が描写されてない事かな。
棒読みの日暮里さん、もっさり衣装で純真さアピール?のくせに
酔っぱらってセクースしちゃうなりす、対照的な存在として
登場させた?なんか性格悪いなりすの女友達、なんか気持ち悪い大森・・・
映像や独自エピソードのいくつかは結構よかったんだけど
しつこい感じは否めなかった。
ボロクソ言ってごめん
テレビで見たくせに敗因とか言っちゃって偉そうだね。重ね重ねごめん。
金髪の草原に出てた独自キャラの女のコは
大島漫画の世界観と雰囲気あうと思ったよ。
映画の話はどうやってもいい流れにならないので終了しませんか?
そういうことは書かないほうが良いよ
かえって過剰に反応しちゃう人多いから
先生の新作がないから 話題がないんだよね、映画の話でもしないと。
(わたしは見てないけど)
早く グーグー3巻でないかな!!
(「本の旅人」も定期購読して切り抜いているけど 1冊なくなっちゃった。
ビーがいなくなったあたり。
いなくなったって…?!
戻ってきたの?
ていうか外飼い?
サバは外飼いだった。
esの写真日記によると、ビーも外飼いっぽい。
グーグーとクロは室内?
もう外飼い話系も勘弁してくれ_| ̄|○
esってどこでみれますか?
最近es近くの本屋で見ない・・・・。
この写真集も出るって話 ここで前に出たよね。
エイプリル フールだったんだろうか?
その後何も情報がないってことはやっぱりそうなんじゃないかな。
それにしてもいったいどんな理由でグーグーがこれだけ延期になってるんだろう。
エスの「もうひとつの猫日記」単行本化情報は嘘じゃないですよ
本誌にちゃんと書いてありました
ただ四月号に「今年度中に発売予定」とあったので
これも気長に待たなきゃいけないかと
今年度中ですか・・・。
待つのは慣れてますから・・・。
エスの猫日記、単行本化できるほどページ数ないですよね
雑草物語みたいな薄い本になるのか
書き下ろしで増ページされるのか・・・
どちらにしろ楽しみです。
>411
ビーが行方不明になって猫探しの業者さんに法外な金額を払ったが
契約期間にみつからず、猫さらいの情報などを聞かされて業者不信になった顛末が
あったと記憶しています。
たしかビーは自力で大島邸に戻ったはず。
最近はグーグーやビーより 大島家の庭にやってくる
野良ちゃんの話が多い。
庭に野良ちゃん専用の寝床を作ってあげるって 先生のお人柄が
出てる
大島さんと呼んで欲しいと思った
どうぞ思っていてください
先生って呼ばれるの大嫌いなんだよね>大島さん
先生と呼ばれるのは違和感があるって描いてたな
427 :
422:2005/04/21(木) 11:18:05 ID:???0
そっか 大御所スレで先生っていつも書いてたから
気にしなかったけど・・・。
これからは 大島さんって書きますね。
自分の書き込みtxt.を確認したら、何度も書いてら>先生
なんだかすまんかった。
じゃあユーミンでお願い
別にここで先生と呼んだっていいと思う
大島さん本人が先生と呼ばれることに
抵抗があるって書いてるのに、なんで
そう呼びたがるわけ?読者じゃないの?
>431
430じゃないけど、別にご本人に呼びかけてるわけじゃないんだから
構わないと思うけどなあ。
第一、大島<さん>だって、読者に「先生と呼ぶのはやめてください」と言った
わけじゃないんでしょ?
あくまで一般論だけど、読者(しかもファン)だからといって
作者にすべて迎合する必要もないと思うよ。
もちろんわざと嫌がらせをするとかいうのは論外だけども。
いくらなんでも公共の媒体でそんな事は言わんでしょ
だからこそ作中でやんわりと表現してるんじゃない
何でも言葉で説明しなきゃならん世界とは対極に
あるのが大島さんの作品だと思うんだが
430でも432でもないけど、
大島<センセ>がこのスレをご覧になってるとして、
スレが荒れるぐらいなら何でもいいですよ、と仰いそうな気もするんですが。
あ、<>でくくっておいて訂正するのもアホ丸出しだけど、
<さん>です。厭味でも何でもなく。すまんでした。
436 :
422:2005/04/22(金) 23:07:02 ID:???0
これくらいのことで 荒れるって
みんな
新作がなくて 寂しいんだね・・・・。
ちがーう
昔ッからのファンは長く待つことには慣れてる
最近の「まだか?まだか?」なカキコがウザイだけ
さらに言えば昔ッからのファンなら先生などとは呼ばん
ただこれは昔から知ってるから偉いとかの意味ではない
作品全部読んでからあれこれ言って欲しいと思ってるだけ
>>437 >作品全部読んでから〜
それもまた排他的だね
>437
昔からのファンだが、別に「まだか?」カキコをウザいなどと思わないよ。
お天気の話くらいに捉えていた。
それから、確かに自分は「先生」とは呼ばないが、他人がそう書き込んだからといって
いちいち目くじらを立てる気はないし。
勝手に代表しないでくれないか?
まあ25年程度では昔からのファンとは呼べないのかもしれないが。
さあ再びぎすぎすしてまいりました。
前も大荒れしたよね。慇懃無礼な嫌味の応酬。
どこまでいっても2ちゃんは2ちゃん
この程度じゃ普通は「荒れ」にもならん
そういえばこないだ全然関係ない板で大島さんの話したら
結構レスがついて嬉しかったなぁ
とりあえずあの話しを読んだら、敢えて「先生」と呼ぶ気にはならんなあ
「先生」と呼ぶレスを見たら「あの話まだ読んでない人なんだな」と思うだけだが
>442さん
当方、『綿の国星』連載中からのファンなので、
わりと古い方だと思いますし、
読んでいない作品の方が少ないはずですが、
「あの話」と言われて思い当たる話がありません。
よかったら教えてください。
大島さんのデビューから読んでるおおおばでございます。
あの話とは 大島さんの短大時代の教生時代のことですか?
446 :
442:2005/04/24(日) 15:24:55 ID:???0
探すの面倒なんで。
サバシリーズの中にそのものズバリ
「先生」と呼ばれるのが嫌いだみたいな記述あり。
ためしにサバにも『せんせい』と声をかけてみたら逆上したw、とも。
選集の4巻のあとがき漫画に記述有り。
「オオシマサンとか普通に呼んでもらうのが
一番落ち着く。先生と呼ばれると内心逆上してしまう」
他にも有ったような気がする
448 :
442:2005/04/24(日) 16:30:03 ID:???0
>>447 見てみたらそれでした。ありがとうございます。
サバシリーズじゃありませんでしたね、失礼。
先生と呼ばれるほど馬鹿でなし、みたいなこと言うし、
お嫌いなんでしょうけど、
面と向かってお呼びする機会があったら(是非あってほしいけどないだろう)
ドキドキしながら「センセ…」と言ってしまいそう。
悩むなー
近所の公園に居る白い野良猫にホワイトフィールドと名付けた。
ノミニカとダニエルが居そうだから、うちの猫用に買い置きしてた
フロントライン+をぽちっと首に垂らしたらビクっとして逃げられてシモタヤ。
…寂しい…
今ごろトキオに言いつけてんじゃないか。
おそらく全国の5〜10人の大島ファンがこの間に自分の蔵書をチェックして
何年ぶりかで読みふけっていたかと思うと楽しい。自分もだけどね…
>450
それ垂らすとうちの猫はしばらくぐったりして動けなくなるよ。
野良にそれは酷じゃなくて?
私も野良にそれは酷だと思う。舐めないようにみはれるわけでもないし
ケアできないから。まぁよかれと思ってしたことなんだろうけど
ただでさえ野良ちゃんは過酷な環境で生きてるんだから
色々想像力働かせてあげてほしい。
455 :
450:2005/04/25(月) 11:46:13 ID:???O
ご近所で協力して野良猫の世話をしています。
去年の今頃から夏にかけて蚤による皮膚病が流行りました。
避妊手術費に加え、皮膚病を完治させる為に結構な費用と労力がかかりました。
なので、今年はせめてこの時期だけでも事前に薬で予防しようと皆で決めてました。
ホワイトフィールド(他の方達は白と呼んでます)は、
先月くらいにどこからか来た野良の雌猫です。
(やってきた当初から耳や首付近をよく掻いていました。)
やっと最近、少し慣れて来たので避妊手術に向けての蚤対策でもありました。
いつも連れて行くのは、蚤だらけでは、たとえ一日でも入院できない病院なんです。
そのような事情もあっての事だったのですが、詳しく長い文を此処に書くのも…と思い記述しませんでした。
昨日あれから犬の散歩も兼ねて、公園で一時間以上猫の様子を見てましたが元気に走って遊んでました。
おやつのペット用にぼしも手から食べてくれたのでご機嫌もなおったようです。
どうぞご安心ください。
長レス&スレ違いな話題を引っ張って申し訳ありませんでした。
過去ログ読んでれば猫話は荒れがちだとわかるので
猫好きでも書くのを我慢している人がたくさんいると思います(私も)。
敢えて書かれるなら叩かれるの覚悟で
最初から(たとえ長文でも)誤解のない様に書くほうがいいと思われます。
どの板でも共通ですが、後出しはもっと荒れる元になるので。
>455
ええ話やないの。そんなんやったらかまへん。
ペット自慢みたいんやったらあかんけどな。
家の近所に住み着いた ホワイトフィールド(ちと尻尾が短いが)も
無事 隣の家猫になって幸せな毎日を送ってます。
>450=455 さんの周りの方は 優しい方が多いんですね。
大島さんも 自宅にやってくる猫ちゃんたちを世話してあげtるようですから
いいんじゃないですか?ここに書いても。
なんで関西弁…w
でも…板違いだよ
強制はしないけど私の意見だとよそのスレでやって欲しい
過去に散々荒れた経緯があるからみんな気使ってんだけどね・・
長々と続けなきゃ別に良いじゃん
実際変な流れにはなってないし
その開き直りが変な流れって言うんだよ馬鹿
素でもそんなこと簡単に言うん?
猫話容認派の方々は以前荒れた時いなかったんだろう。
今後荒れたら対処の方どうぞよろしくおねがいしますね。
荒れたら スルーすればいいだけのことだと思う。
さっき「本の旅人」最新号キタ〜!!
やっぱり大島さんて 優しい・・・・。
ちょっと泣けた・・・。
同じ経験したことがあるので。
単行本派の人がいたらわからない話でごめんね。
容認派だがオオシマさんスレ何度か立ててるよ
どんな話題であれ活気があるのはいい事だと
密かに思ってるだけだが
否定派・容認派そのものが面白いね
傍から見てると無理矢理話をこじれさせようとしているようにしか見えないが
どちらとは言わんが
本の雑誌の定期購読申し込もうかなあ・・・
四月怪談が大好きで、作中の歌を歌いたかったが
周りに知っている人間がいなかった。
調べてみて『毎日香CMソング』のメロディーがそれだと分かったが
歌詞をどう当てはめるのかが分からない。
なのでいまだに適当に当てはめて歌っている。
激しく間違ってなければいいが。
471 :
花と名無しさん:2005/05/02(月) 05:00:04 ID:jid0poI10
猫飼って外に出されると迷惑。
それは判るし仕方ないけど、猫に対して人間も、もっと申し訳ないという気持ちも持っとくべきだよ。
猫に限らずどんな動物に対してもだけどね、一番他の生物に迷惑をかけているのは人間なんだから
猫はもともと人間が、日本に連れ帰ってきて増やした生き物なんだし
昔は穀物を守ってもらっていたんだよ。
私も含めて自分たちが排気ガス放射線重金属垂れ流し、騒音撒き散らしつつ、
猫が犬が最低限の生命活動を行なうのさえ迷惑だって・・・何様なんだろう。
動物は特に好きでも嫌いでもないけど、よく犬やら猫やらに対して当たり前の様に迷惑、って言ってる人間は
その傲慢さがほんとに鼻につく。
たぶん荒れるものとになるね。皆様すみません。
どんな反論が来てももう私は書き込まないから、反論は一回で頼む、長引かせないで。
他の人はスルーでよろ。
スルーしようかと思ったが
同意
>>472 ごめん。
橋の上で輪になって踊ろよ♪ってやつ?
私はコミックス派なんですが、大島さんってグーグー以外に何か書いてはりますか?
ここ最近はグーグーだけじゃないかねえ
そうですか・・ちょっと残念。
ありがとうございました。
エッセイマンガは好きだけど、グーグーぐらいの薄さじゃないと一気に読めないなあ。
山岸>>>>>>>美内>>>>一条>>>>>>池田>>>>大島>>>>矢沢>>>木原>>>さくら
>>>川原>>>佐々木>>>萩尾>>>青池>>成田>>紡木>>内田>いくえみ>竹宮>庄司>日渡>渡辺>羅川>高屋>神尾>清水>多田>>>>・・・・・・>北川みゆき=底辺
大島さんのエッセイ作品読んでると、何気ない日常も
切り取り方次第で立派にファンタジーになる事がわかる
アンテナの感度が良いんだなァ羨ましい
アービニョンのはっしっで
おーどろっよおーどろっよ、ですな。
映画版の四月怪談で正確なところが聞けますよ。
>映画版四月階段
話が違うっちゃ違うんだけど、あれはあれで面白かった。
衣装のリボンが少女マンガ風味で。
アビニヨンはロンドン橋のリズムでいいような気がする。
ロンドン橋のメロディとは違うよ。
♪おーじさまっがとーる〜
♪おひめさまっがとーる〜
お殿さまがとおるになりませんか
毎日香のCMソングって↓これ?
♪空は毎日なんとかで〜
♪毎日毎日かわらない〜
♪古里いーつもー毎日香〜
んじゃタテ笛で吹いてみましょう
♪アビニョンの橋で♪
ソッソッソーラッラッラ−
シードレソ ファ#−ソラレ
ソッソッソ−ラッラッラ−
シードレソ ラファ#ソ
ソソソソ ラーソ
ソソソソ ラーソ
489 :
花と名無しさん:2005/05/04(水) 11:24:46 ID:B2ot3zmr0
なある!
今月のグーグー
のら猫「おこげ」の話、泣いた・・・
誰か読んだ人いない?
大島さんは「エターナルサンシャイン」観たかな。
たぶん、好きなタイプの映画だと思う。
本の旅人か…。
本屋で見つけるの大変なんだよなあ
コミクスコーナー以外だと土地カンなくて…本屋内旅人化する
雑誌棚(文芸関係)やレジ横に置いてあるんじゃないかしら
494 :
花と名無しさん:2005/05/07(土) 13:30:36 ID:NyNP2rIW0
だいたい無料でサービス、月初めにレジ横に置いてあるとこ
多いんじゃない?すぐなくなるけど。
,.,.,.,.,.,.,.,.,__
,;f::::::::::::::::::::::::::ヽ
i/'' ̄ ̄ヾ:::::::::::i
|,,,,_ ,,,,,,_ |::::::::|
(三);(三)==r─、|
{ (__..:: / ノ′ そんなこと言ったってしょうがないのさ〜
. ', ==一 ノ
!___/_>、,,..- 、
rー―__―.' .-'' 々i
!  ̄`. ´  ̄` .ノ
.'- .ィ .「 , '
. | :。:: :。:: ! i
! ' ._ .!
.l l
l .l
l ;j .|
l !
ノ ヽ、
, ' ヽζζζ , ' ヽ
.{ _.ト、 Yl| |iY ,イ .}
'、 >.ト. ' U. ' イノ .ノ
' .,,_ ___ ノ-^-`、 ___.... - '
496 :
花と名無しさん:2005/05/08(日) 12:06:18 ID:UORvrU+80
>>490 昨日久し振りに本屋で「本の旅人」を貰ってグーグーを読み
三巻はまだかしら?と、初めてこのスレを覗いてみました。
「おこげ」のあのオッサン風の独特な無表情の顔ゆえ涙腺に来ますよね。
サバシリーズも大好きだけど、現在の擬人化されてない簡略化された
猫の表情の豊かさには本当に脱帽してしまいます。
サバシリーズの擬人化されたカラスやニワトリたちも
あれはあれで好きなんだけれど
現在のグーグーの
人の姿をしてない、語らない猫たちの淡々とした姿はいいですね。
擬人化といえばゴキブリ紳士とリーマン風ハエが好きだ
私は五位鷺が…。
ゴキブリ紳士、私も好き。
無残な最期も味だ。
501 :
花と名無しさん:2005/05/12(木) 00:37:29 ID:HDizt5F70
誰か>495をあぼーんして…
戦時下のノミたちもいい味出してた
死んだダニがペットなんだよね
ミシェールとポーレット
ペットのダニのダニエルだっけw
ときたら、次出てくるのはメロディか?
と思ってたけど、違った、残念。
大島弓子、絵がとっつきにくくて子供のころはダメだったよ。
大人になったら描きにならなくなって、それよりも内容の深さに参ったよ。
ここ数年で買いあさってるけど、山岸と同様、いろんな全集が出てるので
ダブらせずに買うのが至難の業。
>>507 同じ。なんかファンタジーっぽくて敬遠してたら
夏の終わりのト短調の文庫ではまった。その後ロストハウスの文庫で完璧に
やられた。何この人って驚いた。昔のも今のもなんて独特の感性はなちまくってるんだろうって。
同じくかぶりまくりで買う前にジレンマにおちいることしばしばです。
どちらかというと最近のあっさりした絵柄になってからの方がすきな作品多いから。
といって昔のも胸にくるんだけどね。いじらしさ、いたいけさ、悲劇的な主人公の瞳みてるだけで
泣ける。
大島先生はNさんの事をどう思ってるのでしょう。
グーグー2読んでると、えらい無神経なひと、という描き方ですが、マンションつきで猫の事たのんでるし。
多少の脚色はあれど、公共の目に触れる作品中で、
あれほどあけすけに描けるって事は、それだけ
Nさんとは馬が合うって事だろ
心を許してるから何でも描けるんじゃないか?
Nさんって、大島漫画にそのまま出てきそうなキャラクターだよね
(グーグーみたいなエッセイ漫画じゃなくて創作漫画の方ね)
あのテンションといい、あの変な気の回し方といい・・・
いくつくらいの人なんでしょうね。
>>511 何でも描く、というか、ちくちく悪くは描くけど、よくは描いてないような。
絵では若くみえるが、意外に40代くらいか。
}// ,=ミ、ヽ `ー、_;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;ヽ
/ /,.- 、 ヽヽヽ `゙''‐、;:;:;:;:;:;:;:;:|
_rー、ヽヽ ー 、_ ブ;:;:;:;:;:}
ミヽ● ! | | `ー‐ 、ヽ、 /;:;:;:;:;:;/
`ー' V , -──一ミ、 l/:;:;:;:;:/
___ / r'´,二二`ヽ | |/;:;:;:;:;/
,',',',' ( / 〈 ● 〉l l/ /;:;:;∠
,','il',',',ヽ ヽ ヽ二 /'´ ノ
>>514 呼んだか?
,','ヾ、',','`ー'ー^! / _r-'´
, ' , ' `ヽ、__, ' !、 //
' , ' , ' `ー, ' , '! `ー'/ ̄
ヽ、, ' , ' , ' , ', -' ,'/
` ̄ ̄フT ´
-----一'´ |
::::::::::::::::::::::::/
::::::::::::::::::::::/
Nさん、きっつーいオタクだよね。最初の描かれ方を見ると。
出てきた時びっくりした。引いた。
「クライシスです〜!!」
オオシマさんくらい感性の豊かな人が付き合ってるんだから
相当の人物であるのは間違いないんじゃ。いわゆる
気の置けない友人って感じ?イイとこばかり書くのは
簡単だが、あえて欠点と思われるようなところまで書くのは
信頼してる証拠でしょ。実社会でもそうじゃないかな。
どうでもいい知り合いには適当に話し合わせるだけでも
親友相手なら批判もするでしょ。
とりあえず猫たちを大事にしてくれそうで
大島さんの闘病につきあえるだけの時間的余裕があって・・・
という観点から選ばれた人なのかな
元々大島さんはずっと他人と一緒だと疲れやすいみたいなのに
病気のためプライベート部分で他人に頼らざるとえなくなり、
ああゆう余裕のなさが出た表現になったのかも
それに大島さんはずっと猫と一人暮らしの孤高の作家だったから
読者はNさんに嫉妬してるのかもね(というか私はしてるんですが)
大島さんもNさんに猫たちの愛情を奪われるので嫉妬したでしょうが
そうか。俺は男だからNさんを見てもなんとも思わんのだな。
「ああ、いい友人だねぇ」くらいにしか思えん。
気を使われて遠慮された物言いされるくらいなら
ザッパザッパ切り捨ててくれる友人の方が好きだな。
気の置けない仲間ってそういうもんだろ。
私もNさんは単純にいい友達だと思ったよ。
なんていうか、大島さんといっしょになってドブドブに猫に感情移入したり、
入院の時の話にも大袈裟に「必ず良くなってください〜」みたいに
感傷的になる人だったら、逆に大島さんとはやってけないだろうなと。
学生時代の親友ごっことは別の、好もしい距離感を保った友情って感じ。
>518も書いてるけど、ある程度信頼関係が確立してないと、
相手も読むのが分かりきってる状態でああいう風にNさんのことを
漫画に描いたりできないだろうし。
そういう訳で、「Nさんを見てもなんとも思わん」のは別に
あなたが男だからじゃないと思うよ>520
今までも大島さんのエッセイ漫画には
女友達はいっぱい出てくるじゃない?
例えばあの桜の開花にあわせて北上する旅行に誘う友達、
あれなんかごく普通の仲の良い同年代の友達って感じだよね
お互い愚痴も言い合える仲というか
Nさんは大島さんに対して敬語使うし
フリーターやってたって書いてあるから
相当年が離れた人っぽい
時折彼女が無神経っぽく感じられる描写があるのは
あれはジェネレーション・ギャップなんじゃないかと
自分は勝手に脳内補完してた
だいぶ前に出た、
大島さんが良く通われる喫茶店?の内部の写真が紹介されてる本って
何の本(雑誌)ですか?
お店の名前や場所は描かれてないそうですが
見る人が見ればすぐわかると言う・・・
いろいろ検索したのですがわかりません。
猫の自慢してる時に、なんか「そうなったら私がちゃんと保健所につれていって
あげますよ」的なこと言ってる友達もいたよね。あれもちょっとキツイと思った。
冗談なんだろうけどさ。
くぐつ草のこと?
>>524 最近でこそ哺乳類などの死に感情を動かされない人は
犯罪者予備軍みたいに言われるけど、
元ネタの当時はこういう感覚も常識内だったのかなーと
いやでも、あんまりだよね。
>>526 エッセイに限らず大島さんの作品では
「誰かを傷つけた(傷つけられた)」場面が
重要視される事が多い気がする
あの台詞は確かに笑えない冗談ではあるけど
聞きたくもないペットの自慢話を延々と聞かせるのも
誰かを腹立たせたり傷つける可能性がある、
そういう自省的な意味がある場面だと思ってた
今までも時々話題になってたけど確かにNさんの描き方は
実在の身近な人物だと思ってみると何とも不思議。
でもこれって
Nさんに対する信頼や感謝の気持ちや猫をあいだに挟んでの複雑な思いというのもありつつ、
やっぱり大島さんの目に映る「Nさん」という人物像を淡々と突き放して描く
作家としての大島さんの視線なんじゃないかなと自分は思ってる。
>>527 それはわかってる上であの発言は結構きついと思ったんだけどなぁ。
実際目の前で言われたらひくよ。どっちもどっちなんだろうけどさ。
>>528 >作家としての大島さんの視線なんじゃないかなと
ああ、そうかも。
どこか淡々と白々と奇妙な描かれ方をした人が大島先生のエッセイマンガにはよく登場する。
ファミレスで先生に絵を描かせる無遠慮な知人とか。
「保健所に…」の人は言われた先生の心情が書かれてるから、そういう意味じゃ怖くはないんだけど。
>どこか淡々と白々と奇妙な描かれ方をした人
病院に来た親族の描き方がすごかった。
本当に「白々」
大島さんって内輪の人間のキャラクターを描くのを避けてる気がする。
その人たちが語った内容は描くけど、話を展開させるために出てくる感じ。
その点Nさんは、むしろ話を混ぜっ返すような言動で登場してたりして、
「突き放しきれてない」印象がある。
私は悪くない関係なのかなーと思ったりしてるよ。
大島さん、大島さんのお母さんを描いた時、
顔がへのへのもへじになってた時があった。
あれだけ人物を丁寧に描く人がへのへのもへじ、
しかも自分の母親。お母さんの事が嫌いなのかな、
なんて思った。
そういえば大島さんの親族って亡くなった大叔母さんしか
出てこないよね。
兄弟もいらっしゃるでしょうに・・・。
大島さん流のテレなのでは?
別スレでみつけたのですが大島さんの「わたしたちができるまで」ってどんなお話ですか?
単行本には収録されていませんよね?
>>534 マンガじゃないですよ。
ほかに小倉冬美さんとか、あともう1人(忘)
…3人くらいの少女漫画家のインタビューその他で構成されたものです。
文庫本で、今でもたまにブックオフで見る。
ありがとうございます!探してみます!
『わたしたちができるまで』持ってはいないんだけど、
内容は月刊カドカワに掲載されたやつでしたっけ?
それなら
・吉本ばななが聞く 大島弓子への50の質問
・本人自身による 全作品解説
・往復書簡 大島弓子⇔岩館真理子
・最新作品 個人的夢判断(4ページ)
こんな感じ。(文庫本は違うのかな?)
往復書簡以外は、新装版の秋日子に収録されてたと思うけどちがったっけか?
>>524さん
>>529さん
たしかにキツいひと言だけど、
>>527さんの下三行に同意。
私はサバシリーズもグーグーも綿の国星も大好きだけれど、
正直に言って猫自体はあんまり好きじゃない。
猫を見つめる大島先生のファンタジックな文学性が好きなだけで。
だから、「かわいいの、とにかくかわいくて」の話を延々とされると、
どれほどウンザリするかよくわかる。
でも、それを口すると「ひとでなし」のように言われるんだよね。
私は猫好きではないけれど、猫をいじめたことはないし、
もちろん、いなくなればいい、なんて思ったこともない。
ただ、側には寄らない。それだけのこと。
これが猫じゃなかったら、どうなのかな。
私は蛇が好きで飼っているのだけれど、
もしも私と夫になにかあったら、頼める人なんて一人もいないし、
冷静に考えて、保健所に送られるだろうな、と思う。
それはもちろんとても哀しくて胸が張り裂けるほど辛いことだけれど、
保健所に連れてゆく人のことは責められないよ。
飼ってください、いい蛇なんです、なんて絶対言えないよ。
そんなこと言われたって困ると思うし、
無責任にその辺に逃がされて騒ぎになるぐらいなら、
(ちなみに毒蛇ではないし、違法ペットでもありません)
黙って保健所に連絡してくれるほうがありがたいとすら思う。
辛いけど、蛇好きにとってはそれが現実。
>>541 ちなみにお宅のヘビのノロケ話してみてもらえる?
ヘビ自慢なんて滅多にされないだろうし
どんなもんなのか読んで見たいw
いや、長いペット猫論争にいよいよ真打登場かと。蛇に置き換えると解り易すぎw
ヘビのノロケ話は確かにめったに聞けないけど該当板もある事だし。
ペット大好き板爬虫類スレ、、、ヒマなのでみて来ちゃいましたがw面白かったですよ
大島さんのファンで、となると
>>541さん位でしょうが。
わたしは逆に猫の部分を、親、兄弟姉妹、恋人、子供・・・と置き換えたら
どうなんだろうと考えた。「わたしが死んだら子供が心配で」なんて
言ってる人に、孤児は存在自体が迷惑だから死なせたほうが・・・なんて
とても言えないでしょうと思う。
それから
>>541さんは、不安ならいざという時のために蛇友達をつくるべき。
飼い主はペットがちゃんと寿命をまっとうできるようにしないと。
あのぉ、『ブラックユーモア』で片付けてはいけませんか?
>保健所に連れていってあげます
ヘビの話で私の狭い世界が広がったような気がする。
>>545 そう。大島さんの絵と文を介することで、ブラックユーモアになってると思う。
面と向かって言われたらきっと怒るけどw
>>544 そうじゃなくて、
「自分が死んじゃったらどうしよう〜どうしよう〜」
って延々言われてもこちとらシラネーヨ、ってことでしょう。
あなたのように「自分で貰い主探せばいいじゃん」、
と普通なら言うところでしょうけど
こっちにはどうしようもない話を何度も聞かされていい加減腹に据えかねたら、
そんくらい言われても仕方ないでしょう。
あれは「相手に興味のない話を延々すんなよー」と、
「身内自慢ウザ」でFAだろ。
>>548 だよね。何をわざわざひっぱってるのかと。
私も蛇好きだよ。飼うのはかわいそうだから飼わないけど。
野生の蛇は好きだ。
いや、蛇好きの独り言でした。
ヘビは野生動物だし飼うのは確かにかわいそうな気がするね
蛇話、論点ずれてきましたよ。もういいよ。
541です。レスをありがとうございます。
>>542さん
蛇のノロケ話をするのはやぶさかではないんですが(笑)
板違いなので、よろしければこちらをどうぞ。
http://hobby5.2ch.net/test/read.cgi/pet/1113770146/ ヘビスレです。
>>544さん
上四行はたとえとして的確ではないと私は思います。
が、議論の場ではないのでこれ以上はやめます。
蛇友達を探して、やっと見つけたと思ったら、
いつの間にやらその人と結婚してたんですが。。。
(いえ、別に後悔しているわけじゃ…)
>>548さん
>>549さん
そうですね。もうやめます。
>>550さん
>>551さん
ううううううう(言いたいことは山ほど海ほどある)。
あああああああ(でもここは私のブログではないぞ)。
くくくくくくく(誰も私の蛇に対する意見なんぞ求めていない)。
ののののののの(あとでチラシの裏にでも書いておくか)。
すぅはぁ(深呼吸)。
「失礼しました。大島さんの話題に戻りましょう」
>541
良くできました。(花丸)w
>>553 >ううううううう(言いたいことは山ほど海ほどある)。
>あああああああ(でもここは私のブログではないぞ)。
>くくくくくくく(誰も私の蛇に対する意見なんぞ求めていない)。
>ののののののの(あとでチラシの裏にでも書いておくか)。
>すぅはぁ(深呼吸)。
>「失礼しました。大島さんの話題に戻りましょう」
禿藁。
あんたいいな。俺からも花丸。
みんな大島さんのネームでなにが一番好き?
俺は「ローズティセレモニー」の土屋静子の手紙。
あんなラブレターもらってみたい。
ワラタ では私も花丸つけとくよ
そうねえローズティセレモニーも素敵だったし
搾るのむずかしいわあ でもやっぱここは乙女ちっく炸裂でw
「アポストロフィーS 」の一面花のバラのアーチの中でのやつで。
あなたと接吻いたしましょう
ネームってセリフって意味だよね?
いっぱいあるからなあ。
綿の国星で
おい草!俺はあんたの上を歩きたくないんだ。
そういったら草が消えるのかよ。あんたはそんなに偉いのかよ。
かな。
詭弁なんだろうけど好き。
オオシマさんお気に入りの喫茶店は
井の頭公園そばの、公園が一望できる珈琲店だと思いますよ。
(店名は伏せます)
くぐつ草は作品内で名前を明かしてしまってる所を見ると
もうあまりいらっしゃってないのでしょうね。
わたしは鏡が嫌い
このごろ とみに嫌い
きょうはあしたの前日だから・・・・
だからこわくてしかたないんですわ
こんな風に思った時期もあったなぁ
うろ覚えだけどサバのシリーズで
いつか真っ暗な闇の夢を見るかもしれない
>>561 漏れもそれ好きだ
みんないつか
美しい闇の夢をみるかもしれない
「サバの夏が来た」
山羊羊駱駝ラストの
天使の羽をもがれたから〜からあとのくだりかな。
>>557 セリフも含まれるけどそれだけじゃなく、
ト書きや引用も含めた活字部分のことだと思うよ。
一番は選べないな。
その時々で深く染み入る部分が違うから。
最近読んだ中では、グーグー1巻の、
「あのへびがらの
くちびるまっくろの
八の字マユの
気のいい猫の名前は
なーんだ」
それは
「グーグー」
が好きだなぁ。
短い言葉で、ものすごく愛情が表れている。
この部分の大島さんの顔もすごくいい。
私、「ジィジィ」の、ヒロインの友達がヒロインにむかって
「許せないとこあったら許してね」というところがすごく好き。
いつもこのくだりを読むと許容とか寛容とかについて考えてしまう。
(この作品に限らず大島作品にはわりとあるテーマですが)
ある人へ別れの時に餞別とともに手紙に(恋愛ではありません)
このフレーズ使いました。まぁ私の場合は「私も許すから」というのが
カナーリ前提にあるのですが。ちーせー人間す>ぢぶん
ネームにはならないと思うけど
昼荻・チキジョージ・夜鷹
がなんか好き。
最近仕事で中央線使うようになって、
慣れない路線で乗り越したくないからいつも心の中で唱えながら乗ってる。
私は今更だけど綿の国星
闇は
むらさき色になり
月は満月に近づき
遠くで風が
高い波長で
カモーン と呼んだ
このフレースがいまだにゾクゾクする。
とーとつですが、須藤ますみ画伯の飼い猫
ゆずがお亡くなりになったそうですね。
スレ違いとはわかっていますが、大島さんのサバと
須藤画伯のゆずは「この人、飼い猫が亡くなったら
どうなるんだろう」とマジ心配した双璧だったもので。
須藤ますみはあんまり好きじゃない
下町の明るい子供が全ての正義みたいな価値観
大島さんみたいな鳥瞰的な物の見方がない
なんかうすっぺらいよ
大島さんと比べるもんじゃー無いだろう。
須藤は須藤でニーズと言うか、方向が違うじゃんか。
猫好きでエッセイ漫画描いてるからよく引き合いに出されるが
私も須藤は好きじゃない。薄っぺらいというのは絵を見ても内容を見ても言い得て妙だな。
570みたいなファンの心情を害したなら代わりに謝るが。
作家としての格が違いすぎるだろう。あの二人は。
無頼を気取ってもサイバラにはなれなかったし、
叙情を目指しても高野文子や大島弓子の足元にも及ばなかった
半端な作家って感じ >ますびタン
でもくらたまとか、この前単行本になった産経新聞の
幼女4コマよりはまだマシだと思う。
ブクオフで300円以下だったら買ってる。
安定感はあるから。
その須藤さんて人はしらないけど、
大島さんを持ち上げた口で薄っぺらいとかいわれると
ちょっとどうかと思ってしまうよ。
私もしらなかったのでやばいかもと思ってぐぐりました。
本屋で見かけることはよく在るけど読んで無い。
>>573さんの具体的評価を見てなぜか安心したw
須藤は乙女心を持つ親父用。
本の旅人、書店で持っていく人多いんだね…
一昨日聞いてみたらもうなくなったって言われた(´・ω・`)
須藤ますび、病気の猫をおきざりにしてバリ島で遊んでんじゃないよ。それでゆずが死んで原稿かけないって、甘ったれだ。
他人の不幸を足がかりにして、何も知らない外野が喚くな
みっともない。
いい加減にしろ。
ごめん、言い方きついな。
でもここで他の作家さんを叩く必要なんて無いだろう。
それも不幸のあった人を。
人としての品性を無くす様な言動は止めようよ。
同じ大島ファンとして悲しい。
>>571に同意
というか両方読んでるけど比較の対象になった事は無い
あの何故3巻でないんですか?あとサバやグーグー達の写真をみれる
メディアがあれば是非教えて下さい。お願いします!
>>580 スレ違いの人を叩くのはやめてほしいのは同意。
ただ、大島さんファンにもいろんな人がいるから、
「同じ大島ファンとして」と言われてもなぁ。
ここで繰り返し話題になっては荒れる原因になる、猫話もそう。
大島さん好きだからと言って、みんなが猫好きとはかぎらないよ。
現に
>>541のような人もいるのだし。
余談だけど、ヘビスレの327書いた人。
ここの住人だろうが、あれはどうかと思うぞ。
おそらく541はヘビスレならノロケ話がたくさん書いてある、
ということを言いたかったのだと思う。
(実際書いてある。全部読んでしまったがなかなか楽しかった)
別スレの流れを持ち込んで、他の住人に迷惑をかけるのはどうかと思う。
偉そうでスマン。
本の旅人は1日発行とかだから月始めじゃないとなくなっちゃってるよ
>>580 同じ大島ファンと書いたのに他意はない。
他意を持たせるなら、大島ファンだろと書く事によって、
叩くことに夢中になっている人に我に返ってもらいたかった、ってことかな。
自分のしている行為から。
別に大島ファンだから猫が好きなはずだとか、思った事もないしね。
とりあえず関係ない人を引っ張ってきて叩くのは止めてくれってだけ。
叩きが治まっているようだから、この話題はこののちスルーします。
>>582 >あの何故3巻でないんですか?
なんででしょうねえ?ふぅ。
es(エス)っていうちょっちマイナーな雑誌で見れるよ
「もうひとつの猫日記」
長く待ったからこそ出たとき嬉しい
おりゃ5年でも10年でも待つよ
でも、ちょっと待ちくたびれたよ…
>>583 横レスだがどの辺が迷惑なの?
よくわからないんだが
大島ファンにも色々いるって事だ
それが判っただけでも収穫だろう
ほんとえらそうだね
>>586 ありがとうございます。探してみます。何月号とかおわかりでしたら
教えていただけると助かるのですが。ちょっと自力で探せるとこまで探してきますね。どもども
>>589 583でも541でもないけど。
「迷惑」は言い過ぎかもしれないけど、583の言いたいことはちょっとわかる。
いくら「スレのお邪魔にならない程度で」と言われても、
ここでいきなり、全然関係ないスレから、
「某スレ○○
綿の国星との思い出話よろ」
「はい、某スレ○○です。
そもそも私とチビ猫の出会いは…」
なんてやりとりが始まったら、スレ違いとは言えないまでも、
微妙に「なんだこいつら」という気分になると思う。
そういうことが言いたかったのでは。
大島さんちのもうひとつの猫日記、教えてくださったかたどうもありがとう。
みつかりました!
もう写真みたくてみたくてたまらなかったのでバックナンバー入手できるだけ入手しようと思います。
こんなスレあったんですね
大島さん好きです
記念カキコ
大島ファンなんだが猫とか動物がきらい
バイバイ
キユ
別に嫌いでもいいんぢゃないの?
虐待とか苛めたりしてなければさー
押井守って大島さんのまんが好きそういやなんとなくイノセンス観てなんとなく思った
自分の脳内だけで結びついている名前をむやみに出すのは荒れるもとだよ
それくらいなら良いじゃん。素直な
感想なんだろ?つまり598には
イノセンスって映画が大島さんっぽい
要素があると感じただけって話な訳で
どうして動物がきらいな人は、
動物好きな人は、相手も動物が好きでないと許せないとか思い込むんだろう・・
嫌いでもいいんだよ、苛めたり自己中心的な事をするのでなければ
よく分らないけどさ。
動物嫌いな人が皆好きな人は相手も好きでないと許せないんだろうとか思ってるわけじゃないと思う。
このスレって本当に小姑多いよな。
まあ面白いからみんなどんどんやってくれ。
仕切り屋uzeeeeeeeeee
__,,,,_
/´  ̄`ヽ,
/ 〃 _,ァ---‐一ヘヽ
i /# リ}
| 〉. \ ノー {!
| | ‐ー くー |
ヤヽリ ´゚ ,r "_,,>、 ゚'}
ヽ_」 ト‐=‐ァ' !
ゝ i、 ` `二´' 丿
r|、` '' ー--‐f´
_/ | \ /|\_
/ ̄/ | /`又´\| |  ̄\
皇太子様は大島スレの荒れようにご立腹のようです。
イノセンスって参考資料が「Encyclopaedia・Anatomicaw」。イノセンス自体は
参考にしているに過ぎないけど、清水玲子は「秘密」でこの中の解剖図形を丸写し
しているので有名になったよね。この本。
スレの趣旨にあってるのに荒れやすいからと話題を禁じてくと
検閲に血眼になる人に絡まれてスレが萎縮するし
単純に煽りとか他の作家の悪口以外なら何でも書けばいいじゃん
なんて思ったりするのですが。議論したって良いと思うし。
つか、全然荒れてないと思うんだがね。
耐性なさ杉
(=Ф仝Ф=)フニクラフニクラ〜♪
>>565 ノシ 私もそこに一票
恋愛でなくて、どんな別れの時に使ったのかかなり気になるところですな
>>565>>611 私も好きだ、その言葉。
私は恋人よりも同性の友達に言ってみたいな。
年始の挨拶とかで。
「今年もよろしく。許せないとこあったら許してね」
仲良くないといえないよね?だってずうずうしいもん。
614 :
565:2005/05/26(木) 16:00:57 ID:???0
>>611-612 レスありがとう。
611さん、諸事情で家族として暮らしていた人間にです>手紙
(このへんでご勘弁を…)
でも私の場合…本音を言えば自分が相手を許せないところがあって
それでも、許さないといつまでも暗い気持ちに「自分が」なるので
「許せないけど許してやるよ」からくる逆説的な「許してね」なんです。
自分に言い聞かせてるというか。
わかりにくくてごめんなさい。しかも長文ウザー。スマソ…。
「急所は、はずすのよ!」
>>613 でも「仲良くないと言えないずうずうしい言葉」を言える相手がいるのって、
とてもしあわせなことだと思うな。
この人のことだけはいつでも許そうと思える相手がいるのっていいし、
この人にだけはいつでも許されていたいと思える相手がいるのっていい。
618 :
611:2005/05/27(金) 19:03:58 ID:???0
>>614 レスくれてたのですね。dくす!
>「許せないけど許してやるよ」からくる逆説的な「許してね」なんです
うーん、、複雑。
相手は「嫌いではないヒト」だったのかなー。
話変わるが、すいか畑を見たことのない私はすいか畑に行ってみたい!
大島マンガでレンゲ畑も出てきたよーに記憶してます。
レンゲ畑も近年みないから行ってみたいな〜。
一面レンゲ畑のマンガは岡崎京子にパクられてた奇ガス。タイトル失念。。
三浦半島の南の方に行くとスイカ畑広がってるよー
夏になるとほんとゴロゴロなってるホットスイカたち
なまみのてんしさまかー。
621 :
花と名無しさん:2005/05/27(金) 22:49:38 ID:xD4zOwEn0
で、グーグーの3は…
ホットスイカワロス
スイカドロボウしてごろべえさんに叱られるのは禁止
>>618 岡崎京子作風はパクリでなくオマージュだと思うけどね。
レンゲ畑があったはずなのに、なくなっちゃった、
ほんとに、ほんとにすごいきれいだったんだよ、って奴でしょ?
ちなみに一面のスイカ畑が出てくる岡崎漫画もあるよ。
「スイカを丸ごと一個食べるのが子供の頃からの夢だった。
でも、それが今叶っちゃってちょっと淋しい」
というようなセリフが出てくる。
>>623 ぱくりって言葉の方がうそ臭くなくてなんとなく好きだから。
悪意はないですよ。
スイカ畑はヨーコとセイコだ〜。
海の家で働いてそこの息子とねんごろになるやつですね。
>>624タンのサイトには載ってないけど
「スイカを丸ごと一個食べるのが子供の頃からの夢だった。
でも、それが今叶っちゃってちょっと淋しい」
は、みつはしちかこの小さな恋の物語からぱくってるような希ガス。
喫茶店でチッチがプリンアラモード、チョコパフェ等ばんばん食いまくって
サリーにぼやくシーンが激似。(夢が叶うとなんか淋しいみたいなこと言ってる)
私は岡崎も大好きですよ〜
ここで チッチの話がでるとは思わんかった。意表を突かれて即レス
なんか同じようなエピソードで片方はものすごビンボ臭く感じる。そこが味なんだけどね。
サミットのチラシを連想するからかもしれない。
オカキョンの漫画で今日は大島弓子風とか言ってコスプレ?する女の子の話って
有ったよね。
「くちびるから機関銃」だね>コスプレ
あと、題名忘れたけど人を殺して庭に埋めちゃう夫婦の話で
家事についていろいろ研究してるのよってところの衣良ちゃんの台詞を使ってた
私も岡崎京子好きですー>626
サミットのチラシ?なんじゃらほいと思ってググったら、これのことか〜
ttp://www.summitstore.co.jp/menu/top_menu.html それは知らなんだよ。d!
岡崎タンは「危険な二人」のヨーコちゃんが
「小恋」好きで夜中にラブポエム書いたり、クールでプレイボーイのサリーことサリダ(凄い苗字・・)
に惚れて巨大オムスビ作ってるのにワロタ。私もあれにあこがれて作ったことあるからw
スレ違いスマソ。
>人を殺して庭に埋めちゃう夫婦の話で衣良ちゃんのまねっこしてるのは
「私は貴兄のオモチャなの」の中の「カウントスリー」の永田洋子(!)ですね。
>629
あの絵は構図もそのまんまだったしねwはじめてみた時デジャヴかとオモータよ。
あたしも好きだ。おかきょん。大島せんせの香りがすごいする。
最近大島弓子を感じるのは誤解受けるかもしれないけど
榎本ナリコ。
野火ノビタか。
影響うけたって書いてあったよね。
たそがれは逢魔の時間の一部をパロってみた、と告白していましたね。
榎本はあまり好きじゃないけど、「たそがれは逢魔の時間」を引いた
「降り積む雪」だけはものすごく好きだったよ。泣けた。
>629
細かいことでごめんだけど「くちびるから‘散弾銃’」だよね。
以下チラシの裏ですが、正直オカキョンと佐々木倫子に引用されていたこともあって、
大島さんに興味を持った。他にも入り口はあったんだけど。
遡ってみたら、大島弓子という素晴らしい源流を味わえた。
635 :
634:2005/05/29(日) 23:01:35 ID:???0
わーほんとだ、機関銃になってる。恥ずかしい…
これだけというのも何なんで、もう1ネタ。
「ジオラマボーイ パノラマガール」では主人公の女の子の愛読書が「バナナブレッドのプディング」だったよね
でもそろそろスレ違いかな?
定期的に湧いてくるけど岡崎嫌いなのでそろそろご遠慮願いたい
私も岡崎は苦手だ。読んでいると恥ずかしくなってくる。
ちょっと見、大島弓子の絵柄とかネームとかの方が
気恥ずかしくなりそうなんだけど読むうちに違和感がなくなるんだよなー。
私も岡崎京子から源流をたどったクチなので、
楽しい話題だったけれど、たしかにいい加減スレ違いだと思う。
大島さんに影響受けた人は多すぎるからなぁ。
連想していくと、際限なく名前が挙がってしまう。
改めて言うまでもないけれど、ものすごい才能と衝撃の人だなぁ。
影響受けた人は無数にいるけれど、
大島さんと並ぶ人はちょっと思いつかないもの。
岡崎京子も違う分野の天才だと思うけどね。
逆に「大島さんが読んでそうな本」とか、
「引用している詩や本」とかのほうを話題にしてみない?
語りどころはたくさんあると思うけど。。。
3が出た時のまつりが楽しみだ
一気に50くらいはスレ伸びるかな
意外とロム専さん多数いて突如200くらい行ったりしてね
どんなネタであろうとかまわんと思う
岡崎京子は読まないけど、636の「湧いてくるけど」って物言いの方が不愉快。
>>639 「猫語の教科書」とかね。
ギャリコは好きそうだなあ。
鈴木いづみとかは?
逆に大島さん読者の方だろうか
SF読んだら会話のノリに大島漫画っぽさを感じた
しかも登場人物は橋本治の「花咲く乙女たちのキンピラゴボウ」に
はまってるし。
>>639 登場人物の部屋の本棚を見ると作家の読書傾向がわかったりしたよね。昔。
どの作品かは忘れたが、森茉莉があったよ。70年代の作品ですもちろん。
うはー森茉莉か。あの時代の少女漫画家は読んでる人多そうだ
山岸凉子の何かにもさりげなーく
この人の少年愛ものの登場人物が描き込まれてたりするよね
森茉莉…波津彬子さんで原作漫画を読んだ気ガス
萩尾さんの漫画にも名前が出てたような
サリンジャーとか書いてなかったっけ?
なんかいかにもだけど
ドストエフスキー原作で「罪と罰」漫画化してたよね。
大島さんドストエフスキー好きなんだろうか。
というか漫画家なら世界名作全集くらい押さえておくのが当然なのかな。
遅レスだけど>>許せないとこあったら許してね
「バナナブレットのプディング」のさいごのほう
イラが峠さんに怪我させたあとミルクもらうまえに、
ゆるしてね、ゆるされないわね、というイラの心のモノローグがあるのね
このスレ読んでたから、読み返したときハッとしてしまった。
>639
ぱっと思い出したところでは、「ローズティー・セレモニー」にエリュアール「自由」が、
「ヨハネがすき」には浜田廣介「むく鳥のゆめ」が、それぞれ引用されてましたね。
文学作品ではないけど、「ロングロングケーキ」に「考える練習をしよう」の一節が。
私は未読ですが(スマソ)「ハイネよんで」のハイネは詩人の・・・かな?
スティーブンソンの詩も出てきたね。(フロイト式蘭丸)
思わず 対訳買っちゃった。
>>653 あの年代ならそうだよね。かくいう私メも。
『毎日が夏休み』ではいくつかの本から文章が取り上げられていましたね。
番茶を飲んで(゚д゚)ウマー
チーズケーキ食べて(゚д゚)ウマー
マリアージュフレールのランチ食べてみたい。高いのかな?
銀座にあるんだっけか?行ってみようかな?
>658
>659
ランチが食べれるのは銀座本店
前菜+メイン+パン&紅茶で3000円です。
プラス800円でデザートがつきます。
電話予約しておいたほうがいいです
正直言って内容の割にお高いです。場所代かな
>>661 ?ォ 3800円…紅茶だけ買ってかえろうかな…
ってかむしろクリームパンで十分だな…
流れぶった切ってすまないが。
うちの国語教師の母親がF式蘭丸を授業の教材に使いたいとか言ってきたんだが、どうしよう。
>>663 別にいいと思うけど教材としてどうかなあ。
漫画ってやっぱり違うんじゃないのって思うけどなあ
>>663 どんな講義内容にしようと考えてるのかは興味あるけど、
漫画を国語の教材に使うのは抵抗ある・・・その前にやるべきことあるだろ?みたいな。
漫画だから教材として良くないとはまったく思わないけど
扱いが難しいのは確かだと思う。
言語化されていないたくさんの情報を、ひとつの解釈に落とさないまま読み進めていって
最終的にすごく個人的な理解に到達する、という漫画的な読み方は
複数の生徒が一定の共通理解に達するところまで持っていくという普通の授業の方法とは
相容れない気がするから。
母上ご自身が漫画好き及び大島作品の読者で、もともと作品をすごく読み込んでいる方なら
上手くコントロールしてテーマや表現のおもしろさを切り出せるかも知れないけど
もしちょっと読んで良さそうだとお考えになっただけなら、相当授業プランを練る必要があるんじゃないかな。
でもF式欄丸って選択は実にいいと思う。
欄丸って今風に言えば叙述トリックの
ハシリみたいなもんだから、さまざまな
視点に立って、行間を読むことを必要とされる
国語の授業にはピッタリかと。
ただ45分程度じゃまとまらんだろうね。
2週間くらいかけないと駄目だと思う。
中学校の時に絵本が教材だったなあ。
もちろん一単元限りだったけど。
1pごとに印刷して配って、そのページの内容から次の展開を予想するって内容だった。
多分伏線の読み取りみたいな事がやりたかったと思うんだけど。
そう言う感じでやるのかな。
楽しかったし、そう言う授業って喜ばれる・・・かもしれんよ。
ただ効果についてはよく分らないw
へー?なんの授業だったんですか?
「危ない少女の夢オチ」のどこを学校で教えるのか
夢オチにしか見えない人は京極とか読んで怒りそうだなァ
同じモチーフなら、となりのトトロでも良いんじゃないか。
あっちのがメジャーだし。それともトトロはラストに確信犯的(つか子供用)に
ホントい居るのかもしれません、みたいになってるから駄目なのか。
F式欄丸ととなりのトトロって共通点あるの?
願望とメタファー
トトロにも性の暗喩はあんの?
676 :
花と名無しさん:2005/06/05(日) 09:36:38 ID:gdYj3yBZ0
>>669 国語です。
ちなみに中学校では一回も国語の教科書使わなかったので
かなり変な学校だったのかも。
>>672 トトロって居なかったのか・・・。
そっか、そうだよなあ。
大学とかならいいと思うけど。
中学や高校までならもーほんとごく普通の、名作中の名作を
がっつり教えてあげてください。
マンガなんか駄目!っつー感じで。
無茶苦茶学力低下してるし。
そこで基礎力つけてから自分で選んで出合った方がいいと思うよ、
好きなマンガっつーのは…
(ガイドしてあげるくらいならともかく、教材で出会うのはなんかね…)
今のうちに教育しないと、漫画すら読めなくなるかもよ?
「この台詞は誰が喋ってるんですか?」とか
「この吹きだしに入って無い文字は誰の考えなの?」なんて
今現在でも「読み方知らず」というか前後の話の流れから
会話の主を推測するといった事が出来ない子が多くなってるし。
オオシマさんの作品は主役の視点で話が進むことが多いから
その点はつかみ易いのではないかと。
中学までは一般教養レベルの国語をきちんとしなきゃだしなあ。
…漫画の読み方とか教わる類いのもんじゃねえと思うが…
教材も使い方次第だろうからいいと思うけど。言葉が美しい大島作品なら
他に扱うべき作品がないからとか、漫画の素晴らしさを教えてあげようととかで
教材にするんじゃなくて、その時教えたい内容を扱うためにちょうどいいのが
たまたま「F式蘭丸」だから、ってことなんじゃないの?
他人が大袈裟にとらえて、いいとか悪いとか言うほどのことじゃないと思う。
>>663 そもそも中学なのか高校なのか果してそれ以上なのか
はっきりしてホスィ
話しはそれから
果して×
はたまた
>>676(すれ違いなので気に障る方はスルーをお願いします。)
セックスのメタファーはわかんないけど、トトロというお話は
不安定な年頃にさしかかる姉サツキ(11才)が物語の中心にいる。
メイは小さい(4才)ので何もかもサツキに依存状態で引きずられているところがある。
年頃に加えて母親が入院して(多分軽い結核ではないかと思うが)、
その為になれない田舎暮らしを余儀なくされ、子供の面倒を見ているつもりで
見れていない父親との生活など、子供にとっては毎日不安だらけ。
なんとなく、母親の病気が死にも近い不吉な物だと子供達自身が、口にせず
感じ取っている。そして我慢している、父親にも言わないで我慢している。
トロルをトトロと言い間違えた事で幻想が実体化するシーンがはっきりある。
夜中に仕事中の父親の部屋のすぐ屋外で大騒ぎしているが、父親が気付いている様子も無いが
「夢だけど夢じゃなかった!」と本人達は自覚的である。
メイが行方不明になったとき、山狩りや沼をさらったのは地元の組内の人間で
現実的な危機シーンではトトロ達は現れない、サツキも助けを求めない。
これに先立って13年前(1975年)に「F式蘭丸」は描かれてます。
あの当時の日本にどれだけの心理学の資料が存在したか、一般人が読める物が
どれだけあったのかを考えると、大島さんはやはり凄いと言わざるを得ない。
宮崎もやはり凄いですね。ディズニーも必要だけど、おもて面だけを見ても楽しめて
裏意味も存在するエンタメ作品を普通に見て育つ、日本の子供は幸せだと思う。
猫バスは?
ネコバスはいる。きのうも見た。
とうもろこしもお母さんに届いてたしな
どこかのバス停で トトロとさつきとメイの置物が 台風で壊れた(とんだ?)
かで 無くなったら 誰かが作ったのを夜中に置いてってくれたっ
てニュースで見た。
それがあのつむじ風の正体か、なるほど。
んぢゃトトロと一緒に空飛んだのは竜巻に攫われたと。
結局夢落ちだけど。。
メタファーってもんを少しは理解した方がいいと思うよ
大人の視点で何でもかんでも自分が納得できる結論を
探そうとするから素直に見れなくなってるんじゃないかな
こういうのに結論とか求めなくてイイの。おとぎ話なんだからさ
昔、押井が宮崎の作品を
「最後になっていきなり都合のいい巨大な力で解決してしまう」みたいな感じで批判してたな。
コナンで何十メートルも飛び降りたり、ナウシカ生き返っちゃったり、
ラピュタも滅びの呪文があったり、トトロが助けてくれたり。
その後はそうでもないけど、だんだん混迷状態に入っていっちゃったし
深く考えすぎると駄目になる人もいるんだなと。
一連の流れを見て思ったのは
授業とはいえ自分の好きな漫画がひん剥かれて解剖され
他人の解釈に表面上だけでも理解を示さなければならないのは
中高生ならばとても辛いだろうなぁということ
>>691 ○×つけられて採点なんかされた日には張り倒したくなる
それは漫画に限った話ではないけどね
オオシマ漫画はパラダイムシフトが多いから
多人数でそれぞれの解釈を聞くってのは
とても興味深い
「なるほどそんな見方があるのか」とか
有意義なんじゃないかな
井伏鱒二の山椒魚の気持ちを述べよって
言われるよりは遥かにマシ
まあ日本はほぼ高校までは義務教育みたいなもんだし、
その間は基礎としてのリベラルアーツを身に付けてほしいよな。
総合的学習の類でオプションとしてならいいかもしれんが。
自分の高校時代の経験では、
国語の授業で安部公房の小説を使った教師とか、
英語の授業で哲学解説書の原書を使った教師は
単に趣味で授業してるだけだって顰蹙買ってた。
今の高校の教科書に安部公房(棒)のってるとこあるよ。
教科書がきっかけで小説読むようになるんだったら
なんでも良いような気がしないでもない
現題文を軽んじすぎか。
安部公房って一応純文学じゃないの
だから?
国語の授業で使っても不思議はないというか当たり前だと思うけど。
私は授業で大島弓子取り上げてくれたら単純に嬉しいな
いまの高校生までぐらいで、大島さん知ってるっていう場合すごくマニアだよね
高校の時、授業で高野文子さんの「田辺のつる」をやったことがある。
各自感想を書いて先生がちょっと説明して、という感じ。
それで自分は高野さんのファンになった。
一回くらいは国語でマンガをやるのもいいんじゃないか。
定評があって、かつ生徒たちが知らなさそうなやつ。
大島さんの作品はちょうどそういう位置にあるから良いと思う。
男子生徒とかついてこれるかなあ・・今時の女の子も今一わかりにくいんじゃないだろうか。
わからんやつにはとことんわからんだろうな
「ダイエット」なんかは比較的読みやすく興味を持つ生徒も多そうだが
ダイエットは漫画として面白いけど国語の授業で取りあげるような作品じゃないと思う。
やっぱり漫画はどうかと思うけどなぁ。
強いてあげてみただけなんだが・・・
しかし副読用としてなら悪くないと思うんだがなあ
そこで「夏の夜の獏」ですよ
貘は一番好きだがとっかかりとしてはどうなんだろ
そうやって考えるとF式という選択は絶妙かも。
授業向きとは思えないなぁ
680の言ってることでいいと思う
漫画はだめってのがよくわからん
古い漫画だから今の子がついて来れるかどうか、だよね。
かつて少女漫画独特の文法が今の女子には定着していないと思う。
浦沢直樹とか、まあジャンプとか主観世界が客観世界に混じりこまず
完璧に分けて描いてあるような漫画。
大島作品ならアスカ掲載作品以降の、記号的な文法で書かれた物の方が
ずいぶんわかってもらえそう。
アスカ掲載作品以降のが好きだ
どちらかというと主人公が客観的に描かれてるから
漏れも後期の方が好き
俺もアスカコミックス系が好き
初期はゴチャゴチャしてて理解しづらい
だが、そこがイイ!
結局どっちも良いんだけどね
父が急死して葬式の終わった夜、あまりに急死すぎて
泣くヒマもなかったんだけど、寝付けなくて
本棚から以前衝動買いした大島弓子選集を
一冊とってきて読んでたら、ラスト近くでネジが抜けたみたいに
なって大泣きした。
タイトル憶えてないけど、やっぱ亡くなった兄かなんかの話。
風でジャングルジムだか足場だかの鳴る音が
自転車で去っていく音にきこえて…てやつ。
約一年前の話。
大島弓子作品ではミシェルとポーレットの話が異様に好き。
猫のノミとりしてる時にあんだけノミのこと考えられるのが凄い…
ダニのダニエルってネーミングが最高。
大島先生の顔写真って出したら問題になるかな?
>721
写真とられるのがキライなのは
有名な方だからねー。
やめといたら?
そういえば大島さんの顔って見たことないなぁ。
過去にどっかで出た事あるんですか?
雑誌でサバの写真が載ったとかは聞いてるけど見たことない。
過去に1回だけ写真で見ました。
どっかのパーティーで口を隠していたので はっきりとは
写ってなかったような・・・。
>>721 記憶が遠くなってきたので こっそりお願いします。
721です。やっぱり大島さんならやめて欲しいんでしょうね・・・
大人気ないことを書きました。すいません。
↑よだれが出る位見たいのは私だけ?
私はあの絵の大島さんを想像してるから別によだれ出るほどみたくないな。
本人が嫌がってるのならみないでおきたい。
やめておけ
とりあえずみなさんよだれをふいてください
は〜い、拭き拭き
見てみたいに1票
やめれ迷惑考えれいけんよ
出してもいい人なら
わたしたちができるまで、にも写真のせてただろうしね。
個人的な知り合いで写真持ってるとか、隠し撮りなら最悪にまずいだろう。
それ以外で、雑誌掲載などで公的に公開されたものなら
再公開しても別にいいんじゃないの?思う。(厳密に言えば無転だから悪いけど)
でも、どっちかっていうと猫の写真がみたい。
私もサバの写真みたい
>>721 くれだまし みたいだよおおお〜。
ところでその写真って雑誌にのったものではなく いつ頃のものなの?
そのくらい教えてください。
サバの写真は以前 CREAって雑誌の猫特集で見た。
マンガと全然違うじゃんと思った。
そのCREAってオクで結構高い値段で 落札されてた。
ダンナがお前の持っているのも 出しちゃえ〜とか言ってる。オニ!
マンガと全然違うて・・・
漫画のまんまだったら化けネ(ry
自分にとってのサバは、漫画の中にしか存在しないあの姿のままでいいな。
あー、そのCREA見た!結構昔だよね
「普通のネコじゃん!」って素で思った んで「当たり前だよ自分…」とも思ったw
コミッカーズだったっけ?
漫画の描き方入門みたいな雑誌で
大島さんの家の猫写真&エッセイの連載してなかったか?
そこでクロやビーの写真見た覚えがあるんだけど
クロやビーの写真なら見てみたい!
サバは見ない方がいいのかな…と思えてきた。
いや リアル サバはとてもかわいかったけど、
擬人化されたサバと違和感があって・・・・。
マンガのサバは男の子みたいでしょ?(避妊してるせいか)
リアル サバはふっくらして おっとりした感じを受けた。
そのみち もういない訳だけれども。
古本屋で拾った「動物たちのお言葉」(白泉社)に、チビ猫がたくさん出てて面白かった。
綿の国星の原画展で、ムーンライダースのレコーディングスタジオのミキサーの前で撮った
大島先生の写真が展示されていたが、大島先生の部分がごっそり削除されていた・・・
写真嫌いはここまで徹底しているのかなあと思った。
かなり初期の頃は、サイン会とかもされていたのに・・・当時行かれたファンの方は羨ましい。
>>723 もう10年くらい前かな?NHKで少女漫画を取り上げてて、
24年組4人の顔写真を並べて出しいて、そこで大島さんのお顔を見ました。
自画像のイメージと全然違和感無かったな。
「自画像そのまんまなんですね」みたいな言われ方したwって
昔のあとがき漫画にあったね。
あれを写真だと思い込んで満足するべし。
いまじゃ本名=ペンネームの作家って少ないんだよね
抱きしめるあなたの手がわたしの手ではないということ
大島さんはどんな本を読んでそうかって話に戻るけど
アンデルセンも好きそうだ。
っていうかリスペクトしてる感じがする。
物欲…小 「いちご物語」
という点で今の日本人の殆どがあてはまらないアンデルセン人物像
絵のない絵本はホントに良かったけど、今の子も読むのかな?
雪の女王のアニメががNHKでやってますよ。
万葉集関連の本、また出さないかなあ
交渉中になってる復刊リクエスト本もどうなってるんだろう…
758 :
花と名無しさん:2005/06/21(火) 08:35:48 ID:8QLq1hUY0
蒼井優をみるたびに小箱さんを思い出してしまう
苗字が同じだからだろうか
「夏の夜の獏」を実写化するなら今の所この子が良いな
年内出るのかね?
強く希望。はかない望みかね?
年末に出る出る言われてから、もう半年に
つか角川は会社としてありえんだろ
値段も高いしね。なめてんだろね。角川め
蒼井優は他の作品でもいけそうだね。
大島さんの世界とイメージあう。
そこで泉ピン子ですよ
「ちょっと待って神様!」ネタで荒れたっけなぁ
>>764 値段高くても大島さんにたくさんいくならそれでいい…
>>768 大島さんに行くのはいいんだけど(猫にいくことにもつながるから)
大島さんが価格設定してるんじゃなくて、角川が大島さんならこのくらいの価格でも
売れるだろって考えてるのが透けてみえるのが嫌なの・・・
>>767 あー、あれね。でも私はもう突き抜けてあそこまで変えてるのなら
もういっそ別物だと思ってたよ。
一番嫌なのが犬童みたいなの。
>>767 「ちょっと待って神様!」は別のあおいじゃん
>>401とかは蒼井優も嫌いそうだなー
わたしは男の目を意識して取り繕う未然の女の顔ができるから
蒼井優はけっこう好きだ(浮腫んだ顔に騙されてるのかな)
はるか昔、書店のイベント?でリアルオオシマさんを拝顔した者です。
オオシマさんの印象は、「まゆげ」しか記憶にない・・・
とにかく「まゆげ」に存在感のある人だった。
あと、当時の少女マンガ家はふりふりドレスが普通(!)だったが
(一条ゆかりさんなんかも、サイン会でフリフリのエプロンドレスを着てた。)
シンプルな服装だったような記憶があります。
10年位前に井の頭マンションで実物を見かけた人の話では
「山岸涼子さんを濃くしてふっくらさせた感じ」なんだそうだ。
雑誌の小さい写真でしか見たことないけど、たしかにまゆげ濃かったですね。
山岸さんに似てるかな〜。
今「グーグー」だとめがねをかけていらっしゃるよね。
最近のグーグー 大島家の猫ちゃんたちより 野良猫日記に
なってますね。それはそれで好きですけど。
眉毛濃いのかー
さすが「バナナブレッド」描いた人だけあるな
なんか女がお化粧とか覚えて一番あられもなく顔が変わるのって
眉をはじめて細く整えたときじゃない?
大島さん超初心者モノです。
以前サンコミの「いちご物語」を古本屋でかったのですが
どうも絵に馴染めず読みにくくて大島さんの漫画が好きな友達にあげてしまいました。
それから摂食障害モノということで「ダイエット」を買いました。内容的には濃かったと思いました。
ただ大島さんの絵柄はあのようなファンタジー系ばかりですか?
なんか、読み出すとハマりそうだけど、何か敬遠してしまう…。でも気になる漫画家さんなんです。
不思議な感覚でわけわかんないカキコだったらすみません。
大島さんの絵柄はほとんどああいうファンタジーな感じです。
「いちご」より「ダイエット」の方がややシンプルな絵柄ですが。
絵柄で敬遠していたが、読むうちにはまった…という人は少なくないので
話が気に入ったならもう1冊2冊と読んでみては?
775です。
ありがとうございますm(__)mまた何か選んで読んでみます。
プチフラワーの創刊号から何冊か、花の28年組の特集号が
続いたやつがあって、私の宝物なんですが、持っている人いますか?
どれも結構ディープなインタビューが載っていますよね。
皆さん顔出ししているけど、大島センセだけは断固としてイラスト自画像でした。
かつて顔バレしたことはあるんでしょうか?
私はNHK教育テレビの特集番組の時に、大島先生の顔写真を見たよ。
自画像の通り眉毛の濃い人だったな。
780 :
941:2005/07/09(土) 05:14:36 ID:???0
大昔1978-80くらいに、2度。
最初のは友だちが「オーシマユミコの写真が出てる!」というので見たら載ってた。
「どーしても」っていうことで載せられたと本人のコメントだったけど、普通の白黒ページに
ソバージュヘアが風になびいて顔にかかっていて、さらに逆光のような感じで
ほとんどお顔がわかりませんでした。
2ばんめのはそのちょっと後。おそらく
>>772のイベントの時のもの。なんと週刊明星(だったと思ふ)
綿の国星でちょっとしたときの人となっていたからかな。やはりソバージュヘアで、
ふんわりした感じ。私は天皇家の誰かを(内親王とか?)彷彿とさせると思ったけど。
↑
上の番号は前にどっかのスレで使ったもの消すの忘れた・・。
もう、何度となく言われてるど、大島さんストーリー書いてくれないかな。
構想とか持ってるのかな。お体大切にして欲しいので無理は言わないけど、
何年かかけて少ーしずつ描いて発表してくれないかな。くれないかな。
病気のことだけじゃなくスランプだったのかもね。というのは一番最近のって
雑草物語だっけ。それとちょっと前のクレイジーガーデンとかって、ちょっと
らしくないな、って思ったから。わかりやすい話だけど。
「クレイジー ガーデン」て、命が弱ってる人々の話という気がした。
最後にたどりついて起業するのが古道具屋っていうのも、なんか。
生きることは、どーしても周囲に迷惑かけることだし、
すり減らさないように大事にしないといけないのは分かるけど。
同じロストハウスに併録されてる「8月に生まれる子供」の
びわ子の安楽死願望を撤回する遺書と比べると
変かもしれないけど、冷たくて淋しい終わり方だと感じた
クレイジーガーデン、そういう読み方があるのか。。。
再読してみる。
やまのあなたのそらとおく
さいわいすむとひとのいう
これ、大島さんが作った文句だと思ってたら違ったんだね。
全文貼っておくね。
カール・ブッセの祈り
やまのあなた
やまのあなたのそらとおく
「さいわい」すむとひとのいう。
ああ、われひとととめゆきて、
なみださしぐみ、かえりきぬ。
やまのあなたのそらとおく
「さいわい」すむとひとのいう。
カール・ブッセ作 : 上田敏訳 : 谷川俊太郎 : 著 : 詩って何だろう : 筑摩書房
>785
>これ、大島さんが作った文句だと思ってたら違ったんだね。
ブッセも地に落ちたものよのう…
普通に学校の授業で習ったけど…
>>785 わたしもカール・ブッセ知らなかった
勉強になったよ
アニメ版「巨人の星」で美奈さんがそらんじてみせた詩だな
再読した。
テルちゃんもタレント生命弱ってたし
タレントおたくになって廃人になっちゃった連賀さんも
テレフォンバーでボコられたりマスコミから閉じこもったり
相当命弱ってたw
生きている痛みがした だもんね。。。
だけど“やまのあなた”の話だと思うと
そう寂しい話でもないと思えるよ。
昔の三遊亭歌奴の吃音ギャグで「やまのあな あな あな・・・」
もこれだよね
クレイジーガーデンのあの歌、わからない。
ネットできけますか?
今月の本の旅人読んだ。
大島先生に物申したい。
子猫がどんな残酷な運命に苛まれようと、
それが生きとし生ける者の運命なんだ。
5匹子供を生んで一匹まともに育てば大成功。
それは人間だって同じ。生まれてきた以上、いつか死ぬんだ。
それを承知の上で、みんな子孫を残していくんだ。
人間の勝手な解釈で、間違っても避妊手術なんてするなよ
何か色々突っ込みたいけどめんどくさい
何か色々突っ込みたいけどここでそうゆう話をしたくない
無知な人生って気楽そうでいいやね。
とりあえず本の旅人読んでこよ。
やまのあなたの・・・はサザエさんも暗誦しておった。
かつての基礎教養ですわな。
・・・と話を巻き戻してみる。
やまのあなたってどんな人なんだろう・・・と、ときめいていた俺が来ましたよ
やまのあなた って時点で
山の貴方って誰よ?ってなるよなあ
今変換してわかった orz
山の彼方 ですね?
>>799 もしかしてあれか。
著作権料が要らない云々の話か。
サザエさんは
それもあるだろうね
直訳はそんな感じなのか
「クレイジーガーデン」風に読むと
山の彼方の空遠く幸い棲むと人がいうから
幸いを求めて山に分け入ったが、
幸いがどこにあるのかわからなくなり
遭難寸前で泣いて帰ってくるしかなかった。
でも山の彼方の空遠くに幸いが住むと・・・
もう一度信じてみたいのです
という感じで一旦挫折があるような。
連賀さんなんて最初の方は
山の彼方の空遠く幸い住むと人の言う
そんな風に考えていた時代が僕にもありましたw(AA略)
みたいに、相当屈折してしまった青年のように見えた
連賀遥って名前もそれに繋がっててきれいだね
>802-803
799ですが、著作権云々の話はまるで念頭に無かった。
「よりぬきサザエさん」で見たんですw
ま、ほんと30年くらい前までの、ちょっと読書とかするような人たちには
おなじみの詩ってことで。
詩の翻訳ということに纏わる諸問題はあるのだけど、上田敏の「海潮音」や
堀口大學「月下の一群」で紹介された訳詞のかずかずは、たしかに
日本語の美しい調べのうえでもすぐれた詩の再構成だと思います。
>805
「一旦挫折がある」というのはご賢察。私もクレイジーガーデン再読してみよう。
奥山テルって名前も 山の彼方の輝き って意味にとることもできるね
そういうテルちゃんも山のレンブラント光線を思い出して泣いちゃうんだよね。。
みなさん文学だなぁ
>>792 前のスレに聴けるサイトのURLを貼ってくれた人がいましたよ。
意地でも読まないと心に決めた>本の旅人
なして?
単行本早期発売に願掛けしてるとみた
切れ切れの情報なんか要らない
定期購読で角川に余計に金使うのなんかまっぴら
ただで貰えんのに…
>>817 かずにはかぎりがあるし
ひとがおおいとすぐなくなるのよ
おみせにはりついているわけにもいかないしねぇ
やまのあなたに関するレス大変楽しく読めました。
美しい文学の話ができるのとってもいいね。
日本語は七・五調に乗せると頭に入りやすいから
この訳もそこが覚えやすく口に出しやすいのですな。
>>808 おおおお、目から鱗です。きっとそうに違いないと
個人的には思ったよ〜。
主人公の名前とストーリーが関連してるのって珍しくない?
宇さんとかは別にして。
気づいてないだけなのかな?
821 :
花と名無しさん:2005/07/17(日) 01:00:03 ID:mUHEMECp0
やまのあなた、こんな訳もあるよ
山の向こうの遠くの空の下に
さいわいという名の怪物が住んでいて
暴れているという話なので
自分は人と一緒に止めに行ったが
途中グミの枝で眼を刺して
涙を流しながら帰ってきた
星新一先生の名訳です
>822
これ素敵
824 :
花と名無しさん:2005/07/18(月) 08:24:58 ID:zl5kpbnC0
>>817 >>818 毎月ただでもらうの苦労してます。
地元の書店では置いているところがないので、
電車で1時間くらいかかる書店で毎月取り置きお願いして、
定期的にその書店の最寄駅に行く用事があるので、
そのときついでにその書店に寄るという形で受取に行ってる。
…でも、時々取り置きを書店の人が忘れて、貰い損ねた月も。
もともと無料のものなので、あまり文句も言いにくいし…。
>824
電車賃使うくらいなら定期購読すれば?
年1000円なんだし。
>>825 >定期的にその書店の最寄駅に行く用事があるので、
>826
じゃ 文句イワナイ( ゚Д゚)σ
店員のせいにすんなよ
そんなに欲しいなら買え
つまり、ただでももらえるけど買おうと思えば買えるってこと?
わからなくなってきたよ
>829
なにカリカリしてんだよw
>>830 本屋にただで置いてあるが部数が少ない。
申し込めば定期購読可能。
>…でも、時々取り置きを書店の人が忘れて、貰い損ねた月も。
他人の善意を当てにしすぎな上に非難までしちゃってるよこの人
昔、魔夜スレで「眠り姫」の話を知らない人がたくさんいて
(しかも知らないのが普通だ、当たり前だ、というノリだった)
びっくりしたもんだが
「やまのあなたの・・・」=オオシマさんの創作
にはぶっとびました・・・・・
785さんを嘲うつもりはなく、本当にこの国の教育はどうなってるんだと心配になる。
なんか、ある年代を境に、一般教養レベルのいろいろな事が
通じなくなってるなぁと実感することが多い。
私はゆとり教育が導入される前の世代だけど
外国の名作文学とか学校で全然やってないし
昔はドストエフスキーとかも一般教養だったとか聞いて
びっくりしただよ。
中卒は大島弓子読むなってか?死ね
一般教養は学校の教育で教わるものではない。
中卒でも教養をつけることはできる。
大島弓子作品はある程度の教養を持って読むほうが面白いと思う。
久しぶりに香ばしい流れになってきたので
飛んできましたよ。
おとうさん〜おじいちゃん世代には
流行ったんだよねえ>海潮音
いつの間にか、知る人ぞ知る教養になって
しまったのかも。
私は「はいからさんが通る」で知った<やまのあなた
知識不足だからって大島作品が楽しめないわけではないぞ、
知らない時も楽しかったよ。
しってたらニヤっとできるマニアックな部分もいっぱいあるけど、
知らなかったらこれってどう言う意味なんだろうって想像できる楽しさがある。
その想像自体が間違ってても、間違ってる気はしないんだなあ。
どっちも自己満足の世界だから。
っていうか知らないならこれから知れば良いじゃない。
知識不足と教養の無さは紙一重
というか、
昔は一般教養って学校だけじゃなくて
周りの人たちからも何となく吸収してたのかもな。
今はそういうのやっぱり少ないよね。
>>841 >っていうか知らないならこれから知れば良いじゃない。
ハゲド。
大島さんの作品って、文芸作品にかぎらず色々なバックグラウンドがあってさ、
「へえ、こんなのもあるのか」って、後から調べてみる楽しみもある。
そういう枝葉の広げ方ができるって、とっても面白いと思う。
>後から調べてみる
>そういう枝葉の広げ方ができるって
そういうことが出来る人(わざわざする人も含)が
今は少ないよね
そのころにくらべれば
ネットのおかげで調べるのらくちんだけどねえ
ネットがあるにもかかわらず
自分で調べたりもせず
教えてちゃんが多杉('A`)
昔にくらべて圧倒的に読書人口が減ったと思う。
古典を読むのもごくありふれた趣味だったし、
読書の話題で盛りあがれる友人も容易に見つける事が出来た。
今は本読まなくてもネットやゲームで時間つぶせる。
周りの友達と話題がかみ合わないのも大変だろうし。
便利なようで少し可哀相でもある。
昔は、本を読むことは時間を潰すことでなく、
自分の血となり肉となることだったからな・・・・
「本」の中には勿論、マンガも入るけど。
内容を受けて自分がどう考えるか、感じるか、って問題だ。
>>834のある世代を境に・・・というのがどの年代のことなのか
分からない。教えてほしいなー。
>840
三遊亭歌奴(現円歌)の落語で知った。
山のアナアナアナ。
俺はばーちゃんから教えてもらったなぁ。
たぶん幼稚園のとき。
ある世代と言えば、あの世代よね (VーV) フフ
教養も必要だけど、命や物事を理解して心に根付かせるような
柔軟性が一番大事だよね。相手の立場にたって考えるとかさ。
大島弓子読んで、一番身になったのはそーゆー姿勢
>>834 2ちゃんの面白いところは、書き込みした人の背景が分からないところ
魔夜スレなんて平均年齢高そうだけど、
ひょっとして、ゆとり教育よりずっと上の世代の話なの?
>>854 ていうか、それを教養って呼ぶんだよ。
そのためにいろんな知識や経験をしようと。
たくさんの知識=教養じゃない。
大島さんや萩尾さんを読んで思うことは(あ、魔夜さんも)
この世代の人たちって子供の時に本をたくさん読んでいて
長じて映画もたくさん見てて
そういうものが作品中にダダ漏れしてるんだなってこと…
今のわかーい人たちは、たぶん生まれた時からテレビゲームやビデオがあって
児童文学や古典映画のかわりに、アニメやゲームに触れて育ってきてるから
オバ世代とは土壌がぜんぜん違うんだな
どっちがイイという話ではなく。
「やまのあなたの」の原典を知ってる人はそのレベルで楽しめるし
知らない世代は、大島作品を通じて、こういう美しい古典があるのだと言う事を
知る楽しみがある。
ただ、大島さんや萩尾さんの後につづく世代に、そういう「楽しみ方」を
させられる作家さんはいるのかなぁ?
ちょっと思いつかないんだけど。
>857
>そういう「楽しみ方」をさせられる作家さん
「またかよ」って言われるだろうけど、とっさに思いついたのは岡崎京子だなー。
あの人の漫画に出てきて興味を持って、読んだり見たりしたものが結構ある。
さらに下の世代・・・っていうと、ちょっとわからないけど・・・。
うちの小学生は「ちゃお」や「りぼん」を読んでるが
その場かぎりの楽しさというか
コミックスであとで読み返そうという気になる漫画があんまりないみたい。
私は小学生の時にポーの一族からマザーグースを読んだりしたが
今の小学生の読む漫画から、そういう広がりを期待するのはむずかしいのかな…
漫画版「セカチュー」から原作を読んだりはしてるけど…
昔は、素敵な漫画家は教養があって857さんの言うとおり
作品にダダ漏れwしてたよね。
今は「あの名作を漫画で!」てなことになっていて
いい小説を漫画で読んで原作を知った気になっている。
こういうの、とっかかりとしては否定しないけど。
原作読まずに漫画だけでは真に作品を理解していないのだよ。
俺は今二十歳だけど、ブッセの詩は中学の時に読んだ
澁澤龍彦の本でこき下ろされてて知ったなあ
単に今は昔より、興味の対象が幅広くなってる分
共通の教養となる古典みたいのがないだけだと思うけどね
俺の周りもいろんなのがいるよ
ここは結構年配の女性が多いのかな
よくわからないけど、昔の人は教養が一色だったから
「今の人は〜」みたいに、今の人間も一色で見ちゃうのかな?
大島さん全盛期のメインターゲットからして
ここは「年配」の女性が多いと思うよ。
社会人になると自分の時間が少なくなるから
今のうちにたくさん本読んでおくといいよね。
863 :
854:2005/07/21(木) 20:39:30 ID:???0
>>856 「教養」、一応辞書引いたけど、やっぱり違うような。
もちろん大島さんは教養も豊かなんだけど
それだけじゃないのと同じかも。だから姿勢だと書いた。
自分は大島さんがマーガレットに書いていたころ小学生で、あのころは
早熟な女の子が大島ファンだった。でも、今読んでみるととても小学生には
理解しきれないほどの内容が詰まっている。でも当時はそれなりにおもしろかった。
あのころはマーガレットはベルばら、りぼんではアラベスク、少コミではポーと、
信じられないぐらい充実した漫画がそろっていた。
今の「ちゃお」とか「なかよし」を見ると隔世の感。
>>864 プリンセスではイブの息子たち・・・
あれが普通の少女誌に載っちゃうんだから、懐が深いというかなんというか。
なんだろ、日常を観察する視線とかが弱ってるような
お話を作ってるイメージが孫引き曾孫引きになってるというか
でも良く考えたら864のベルバラとポーは孫引きっぽい話だし
アラベスクも含めて、舞台がぜんぶ異国なんだねw
きょうよう【教養】(名)広い知識から得た心の豊かさ。
(旺文社「標準国語辞典 新版」より)
>863
「教養」そのものの語義も、豊かな精神性を含んではいるよ。
多分、あなたが問題にしていることは、今の話の流れの外側にある
「人間性」みたいなものの質のことだよね。ちょっとすれ違ってるみたい。
大島さんの作品に垣間見える「教養」は、「想定された読者」が共有し得る
ものなのであって、「実際の読者」に同じバックグラウンドがないのは仕方がない。
「世代が違うから知らないし、読んで自分なりに解釈してみて面白かった。
おーわり」で終わるかどうかは「実際の読者」次第。
だけど、折角作品の解釈に、多層的な広がりを提示されているのに、
「あー、面白かった。おーわり」じゃもったいないな。
と、32歳・白泉文庫以降の後発オバファンとしては思う。
869 :
856:2005/07/21(木) 23:44:55 ID:???0
>>863 たぶん広義には「(1)広汎な知識+(2)それによって培われた人格」というくくりで、
狭義には(1)(2)それぞれを特に指しているものがあるのかな。
まあ「教養のある人」と言った場合、知識オタクみたいな人は含まないので、
856のように書いたわけなんだけど。
>>861 というよりも、
かつては「よき人間としてこれだけは満たしておきたいこと」ってのが明確にあって、
それを身に付けるための先人の遺産として古典の類が位置づけられてたのでは?
よく言われるように古典って時代の流行や気分を超えて残ってきたものだからってことで。
あるべき人間の内実が少なくとも表面的には今と違ってたこともあるだろうね。
一方、単独で系統発生しようとするエネルギーは結局どの時代にもあって、
だからいつもきっと若い人は年長者から「今の若い人は」と言われるんだけど。
世代差ってのはそういうもんだと思うよ。
>>867 まあでも人間性は醸成されるものでもあるから、外側の話ってこともないかと。
今は昔は、って比べてどうこうする話は、ちょっと不毛な気もするけど…。
あえて言うなら今って、選択肢が多いぶん何を選んで自分の血肉にするか、
人によって興味引かれる方向が昔より多様なのは確かだよね。
良い悪いではなく、分散傾向にあるんじゃないかな。
でもどの時代にも、古典に傾倒する人もいるし、先進的なものに価値を感じる人もいる。
何よりつまらないのは、対極のものを否定して一切拒否してしまうことだから。
モノを広く見る目を養うって意味でも、世代論は逆効果なんじゃないかな。
どの時代に、どう指示された、どんな物でも、自由に受け入れられる柔軟さが
教養につながるんだと思う。いくつになっても。
実際、老若男女問わず、そういう人と出会うとあぁ教養のある人だなぁって思うし。
自分よりひとまわり以上若い人でもね。
70年代ぐらいまでは欧米や日本の文学に傾倒するのが
ごく普通の若者文化のひとつだったんだよ。
今から考えるとすごく得なことだと思うよ。
流行りの先端がそのまま教養につながるんだから。
でも今の若い世代が社会の中核になる頃は
ゲームの話も教養のひとつになるのかもね。
それは皮肉で言ってるのか。
時代は変わるんだから仕方ない
ジジババがどうこういう必要は無いんだよ
文学=高尚なんてことはない
娯楽の無い時代に流行っただけの事じゃん
>>870さんにとても同意。
私も正直、ここでブッセを知らない人がいることに驚いた一人で、
思わず職場のアルバイトの子たちに、
「山のあなたの・・・」って知ってる?と聞いてしまったけれど、
知らない子が大多数だった。
でも、彼らは私がまったく判らない経済や会計の知識を持っていたり、
(今の子は三十代の私から見ると驚くほど、金融の知識に長けている)
プログラム言語をいくつも知っていて、
ソフトをてきぱきと組み立てたられたり、
南洋の民族楽器を自在に演奏できたりする。
英語も当たりまえのように話せる子が多いし、
中国語やスペイン語を読める子もいる。
彼らに教養がないと言える?私は全然そうは思わない。
若い子たちに教わることは沢山あるよ。
確かに文学方面の知識は浅い子が多いけれども、
(たまたまうちの職場の子が、かもしれないけれど)
十歳上の世代よりも、十歳下の世代のほうが、
いろんな人がいて面白いと感じることが、私は多いけれども。
876 :
:2005/07/22(金) 12:23:43 ID:???0
>>864.865
わー、同年代だ
私も週刊マーガレットの読みきりで大島さんを知りました
ミモザ館、からだっけ…誕生とか、リアルタイムで呼んでいらしたなら
スゴイかも
大島さんのデビューから読んでいる48歳です。
デビュー作や他の作品も25年前までスクラップしてました。
なんで捨てちゃったんだろう・・・・。
>>873 いや。皮肉じゃない。
教養の定義はよくわからんが、教養の目的は結局
より多くの人間と巧くコミュニケートしたり、より多くの事を巧く実行することなんじゃないかな。
たとえば20年後、新規顧客獲得で訪問した先のえらいさんと世間話でもした時に
昔の珍しいゲーム話で盛り上がり商談がまとまる事もありうるよ。
(馬鹿らしいと思うかもしれないが、実際こんなような事はある)
自分の仕事や専門外で、かつ、あまり他の人間が持っていない知識で
誰かを喜ばせたり何かの役に立てるなら
その知識は教養と呼んでもいいんじゃないかな。
大島さんを語るとき、教養という言葉は座りが悪い
教養を強要しちゃいけないよね
ドストエフスキーの「罪と罰」は当然のごとく途中で投げ出しました。
なので、大島さんの「ロジオン ロマーヌイチ ラスコーリニコフ」が知識の全てですけど、
いいのかな?と時々思いながら、もう一生読まないだろうなとも思うのさ。
まあいつまでもここで教養の話をするのもなんだけど。
>>870 「昔の人は…」に対応する文章なんだから、世代の話になるのは仕方ないじゃん。
それに世代比較が不毛とか世代論が逆効果ってのは思わないな。
あなたがそう感じるのは、
「今はダメ」と主張するためにそういう論議をするケースを多く見てきたからじゃない?
モノを広く見るという面からも、自分なりの分析・評価があっていいと思う。
というか、自分も含めて何世代かと接していくうちに、
何となく自分なりの世代論らしきものができてくるって言ったほうが近いかな。
結局個々で全然違うのは当然だし、それに反対するつもりはない。
ただ、世代の傾向の話の場合はやっぱり総論としてしかできないと思うよ。
>>875 彼らに教養がないなどとは、自分にはもちろん言えない。
けれども、読んだ限りでは、教養があるかどうかはわからないな。
判断材料がないからね。
>>878 うーん、それだと私自分も教養があることになっちゃうんだけど…
趣味が合うとか話が合うってのと混同してない?
* * *
まあ教養ってのは、たとえば「幸福に生きる」ためというよりは
「よりよく生きる」とか「あるべき人間」という方向で求められてきたものでしょ?
別に必須事項ってわけじゃないし、現実にも少ないとは思うけどね。
どうにも長いな……みなさん失礼しました。
教養=ハイカルチャー知ってるでFA?
私23だけど学校でも、友達の間でも、「やまのあなた」は
聞かなかったよ。「ゆわーんゆよーん」は聞いたw
価値判断はなしにして。
そういう意味では「教養」ないって思うよ。
雑学はあるし、サブカルチャー知ってるけど。
最近斉藤孝とかいうのが頑張ってるじゃんw
「美しい日本語」ブームらしいし。教養も復活するかもねん。
884 :
883:2005/07/23(土) 03:54:28 ID:???0
一般論として
大島さんの時代に文学的素養があったというふうに
言えると思う。
だって今の漫画と比べてみると「文学的」度では
大島さんの時代のほうが高いでしょう。
「教養」というコトバだと、いろいろ語弊があるかもしれませんがー
そこはそんなにつっ込むとこかなーと
885 :
883:2005/07/23(土) 04:01:45 ID:???0
で
話を戻しますが
「クレイジーガーデン」と「雑草物語」読んだとき、
いままでの大島先生のお話とちょっと違うなあと
思ったよ。ちょっとパワーダウンを感じた。
ちょっと「ふつうみたい」と思った。線も堅い。
最近読み返すと、これはこれでいいなあ、と思うんだけど。
大島弓子にハマってたヤンの友達がやまのあなたのって詩大好きだった
「山ノ貴方之空透ク幸棲ト人ノ云」 ってヤン文字でいろんな所に書いてた
大島さんが見たら怒んだろーなぁwwwww
ハーイε=ε=ε=ε=ε=(*'-')_==
人間の脳は、たかだが数十年くらいでは進化も退化もしない
前の世代のやってることをなぞるだけじゃ進化しないから、
本能的に前の世代を乗り越える価値観を見つけようと足掻いてる
でもその世代世代で、新たな可能性をかけて必死なのは同じ
一部はやたらめったらに前世代のタブーを飛び越えようともする
だから前世代の人間から見れば後世代は馬鹿にしか見えないこともあるし
同時に自分の昔日を注ぎ込んだ価値観を否定されて
不満と不安を覚えたりもする
でも前人の手垢まみれの道を嫌って新しいものを模索するのは
どの世代の誰もが通る道なわけです
889の2行目の「進化しないから」→「永遠に進化しないから」に訂正
結局何が言いたいかというと、
ある世代が金字塔が打ち立てられたのは
その前の世代が踏み固めたもののお陰だし
その後の世代がせっかく立てた金字塔を打ち壊すのは
次の金字塔を打ち立てなきゃいけないからでしょ、という事です。
結局みんな逃れられない大きな進化の流れのなかの一部なんだしね
>883さんの仰る「文学的素養」ということに話題を限った方が、
論点がはっきりして面白いかもね。
>>891 え、てゆーか、もうやめませんか、この話題…
883さんも軌道修正しようとして下さっているようだし…
そもそも話し合われてた問題
1、最近の漫画がつまらない
2、最近の若者の(文学的な)教養が劣化している
3、最近の若者の教養が劣化したのは何故か
4、最近の若者は自分で知識を広げようとしない教えてちゃんばっかり
5、教養と知識欲がないと大島弓子を楽しめないはず
こんな感じでしょうか。
とりあえず、2は結論が出たような。
4は偏見で、5は余計なお世話、かなーと思います
1と3はここで話し合っても結論出ないし、スレ違い気味ですね
でも1に限っていえば、漫画雑誌を作ってる権限のある人の年齢は
そんなに若くはないんじゃないかなーと思いますよ
教養の有る無しの定義
自分の知らないこと知ってる=教養ある
自分の知ってることも知らない=教養ない
大島弓子が書いた絵本のこと知ってる人いない?
もう絶版かな
ディーゼルカーのことなら
発売直後から書店の棚で見かけたことのない
まぼろしの絵本と呼ばれていたよ。
発行部数が少なかったんですかね〜??
絵本は他にも虫のとかあったでしょ。
「ディーゼルカー」探したら行方不明・・・。
若い子たちから教わることも多いというのには同意。
ただ、専門的な知識があるとか物知りだとかいうのと
教養や素養があるというのは、別問題。
ただ、ここで皆さんが気にしてるのは
若い子の教養がどうとかいうのではなく
どなたか書いていらっしゃるけど、
「共通体験」としての文学的素養などが全体に
希薄になってきていることへの懸念だと思う。
「バスコダ釜」って駄洒落が通じなくなってるとか、
そういう話なんじゃないかと…(うまいたとえでなくてすまん…)
絵本ですが、ちびねこ絵本はまだ注文できると思った。
ディーゼルカーとか虫のやつは漫画専門書店で長らく見かけた。
まったく見かけたことなく、存在もしらなかったのが
「すいーん星」…
これを持ってる人は、どこで手に入れたか知りたいです。
あ、ちゃんとリンクできてなかったorz
このページで大島弓子で検索してください。。。。
ねえ、ここの人たちのいう教養って、辞書どおりの意味じゃないでしょ?
若者としては具体的に何が足りなくて教養がないと言われているのか、
その教養がなくて具体的にどのような困難が生まれるのか、
ついでにその大事なはずの教養主義がどうして社会で廃れたのかも、
ぜひ教えてもらいたいんですが
出たっ
教えてチャン
904 :
902:2005/07/24(日) 22:58:00 ID:???0
ええーッ? これも教えてチャンに含むの?
せっかく不特定多数の様々な年代の人が書き込む場なのに、
同世代でないと通じないような曖昧な言葉使いされるんじゃ、
他人とまともに話なんてできないじゃんw
ていうか今までの若者の教養がない、という話に、
「今時の若いもんは・・・」以上の意味が本当にあるのか疑問だし、
902の疑問についてくらいは最低限、ちゃんと説明してもらわないと、
とてもじゃないけど納得できないね。
それにはっきり言って、現代は環境が劣化してるから昔なら備わったはずの
教養が身につかないというなら、その劣化を黙認していた世代が、
若い世代に教養がないとあげつらう資格はないでしょ?
ここで昔に比べて若者に教養がないと言い切れる世代にできる事は、
若い世代に文句たれて不安にさせることじゃなくて、
問題点を省みて、きっちり伝えることなんじゃないの?
というか、ここまでスレ違い気味の話題を思わせぶりに続けてたんだから
責任取って話題を引き締めてもらわないと。
開いた口がふさがらない・・・
自分の無教養は、前世代のせいだって?
へりくつもきわまれりだ。
他の人が自分の知らないことを話している
→
知らない自分が恥ずかしい
→
(自分で必死にあたりをつけて本を探して読む)
これ、自発的にやるんだよ。高等教育を受けてる
層なら当たり前。
話が噛み合ってないね。なんか哀しいな
>>905 >高等教育を受けてる層なら当たり前
それが当たり前でなくなった背景について語りたがってるんでしょう、904は
まず、ここの住人が「教養」主義者の一枚岩ではないということを確認したうえで。
>902=904
あなたの疑問のうち、特に3点目の
>ついでにその大事なはずの教養主義がどうして社会で廃れたのか
については、それこそ百家が百様に解答し、またそのどれも満場一致で
賛同できるような性質のものではないでしょう。
もちろん、あなたもそれをご承知のうえでの質問なのでしょうが。
抽象論では紛糾する一方でしょうから、ちょっと具体的に。
あなた自身、たとえばこのスレで挙がった事項、あるいは大島さんの作品に
出てくる「教養」の内で、知らなかったものはありますか?
そして、なぜそれを知らなかったのか、また知らなかったことをどう思ったか、
また、あなたが「教養」をどういうものと捉えているのか、教えてください。
そこにあなたの求める「問題点」を解決するための、端緒になる要素が
見えてくる(あなたにも、あなた以外の人間にも)のではないかと思いますが、
いかがでしょう?
「今の若いもんは」という言葉は
いつの時代も廃れることのない常套文句
知ってるが
>902-904の態度が
気に入らない(AAry)
ゆとり教育世代の人間だけど。
中学校の頃はいろいろ勘違いをしていて
「古典に通じているってカッコイイ!」と思ってゲーテやらヘッセやらへミングウェイやら魯迅やらの本を
特に意味も無く、見境無く猿みたいに読み漁っていた。
でもこれは教養がついたっていえないよね。
私頭悪くて、運動神経も悪かったから、ほぼコンプレックス解消の道具として古典を読んでたし。
むかしは古典読むのがありふれた趣味だったそうだけど、良い時代だったんだね…。
きっと純粋に娯楽として読んで楽しんでたんでしょう。
上から物を言うために知識をつけようとしている、私には一生教養が付きそうにない。
そういや夏の夜の貘って良いマンガだったなあ。
動機はなんであれ、読んで面白かったり感動できればそれでいいんじゃないかな
(全く何も感じなかったなら年取ってから再読してみればいいし)
山の向うにある知らないものの事でいつまでも泣いたりイライラしたりするより
さっさとそこに行っちゃってそれを楽しんだ方が幸せじゃない?
噂やデマを聞かされた事なんかどうでもよくなるよ
こんな場合にこそ時間や労力を前向きな方向に使うと、思わぬいい結果が得られたりするものだよ
>でも1に限っていえば、漫画雑誌を作ってる権限のある人の年齢は
>そんなに若くはないんじゃないかなーと思いますよ
ヒント:マーケティング
>>834 眠り姫を知らないというとひょっとして赤頭巾とか親指姫も・・・。
赤毛のアンもアニメで見ただけって子が多かったりしてね。
(ちなみにアンシリーズはサイドストーリが面白かったりするよね)
>>911 ありがとう。訳分からないまま読んだのが大半だから、
また読み返してみるよ。
しかしこのスレにいると悲しくなるね。
>>910 そういうの分かる気がする。
他人と差別化はかるために一生懸命10代の頃は文学だの音楽だの
無駄に掘り下げてたw
勿論サブカルとか好きだったし。
そんな自分が今は恥ずかしい・・・。
ちなみに大槻ケンヂのグミチョコレートパインとかに
共感してたwwwwwwwwwwwwテラハズカシスwww
それにしてもグミチョコの小説の中は80年代の設定だけど
その時点で文学は教養というよりは「他人と差別化を測るための道具」として
書かれていたけど、文学が教養だった時代っていつまでなんだろう?
・・って、こんなこと書いたら教えてチャンになるのか。
そういう時代に生まれてきたら二十歳過ぎて昔を思い出して
あまりの恥ずかしさに身悶えすることもないのだろうかって考えると
やっぱりそういう時代に生まれ育った人が羨ましいな。
教養って極論すると全人教育において重視されるものだし、
国家とか組織のリーダー層には持っててもらわんと困るけど、
私ら庶民にはなくて困るほどでもない。
教育が知育偏重になってからもう長いわけだから、
今の中年世代にしたって教養がある人は極少だよ。
それに知識・経験が少ないまたは偏ってる場合でも、
そこに固着しないで一般化することができりゃ、
世間で必要なレベルの教養らしきものは身に付くし。
それが成長ってもんじゃないの。それで十分。
教養、教養、教養、教養、教養。
教養
教養
きょーよーきよーよーきょーよー
>908
「最近の若いもんは・・・」ってフレーズは
紀元前のエジプト遺跡から発掘された石版や
枕草子だか徒然草だかにも書かれているらしい
いつの時代も若者を見る中高年の感慨は一緒だね
魔夜さんがせっかくパタリロで
眠り姫のパロディをやってくれても
わかんなかったら面白さが半減するわけで。
子供の本の世界も、出版事情なのか知らんが
古典はどんどん駆逐されてて
創作系がハバをきかせてる。(ゾロリとかズッコケとか)
創作物もいいんだけど、スタンダードなおとぎ話などの古典を
カラダにしみこませてから読んでほしいな〜と思うのは古い者の考えか?
お受験教室に通ってる幼児は、おとぎ話やむかし話に
ミョーに強いけどね・・・