行ったけど西谷先生は入ってなかったです。ちょっと残念。
水野さん、わたなべまさこさんはあったみたいですが 西谷さんは
なかったんですね・・・。
>>541 年をまたいだ超亀でスマソ。
「ミルクandオレンジ」ね。
こないだオクで買いました。おもしろかった。
ストーリーはその通りであってます。
保守です
保守
話題がない・・・
ネット古本屋のサイト見てたら'70年の仕事量は連載読切り併せて33本、
週刊連載8本だって。コミックス未収録とかほんと一杯あるんだなあ…
「クラスリングは恋してる」みたいに単行本になってないのも
コミックスにしてほしいね。
>>569 白泉社文庫「ジェシカの世界」に収録されているよ。
569です、
書き方が悪かったけど、クラスリング・・が新しくコミック化されたように
他の未収録の漫画も単行本にして欲しいってこと。
保守
ジルとMr.ライオンとか、われら劣等生とか、お気楽なのが楽しかったなあ
映画「ヘアスプレー」DVD借りてみたら 衣装がマリィ・ルウみたいだった。
たまにはage
未収録の漫画は復刊.COMに頼むと良い
日の輪月の輪
週マで楽しみに読んでいた記憶は、うっす〜らあるの
でも内容が、さっぱ〜り思い出せないの…
HEY☆坊や
黒髪・狼カットの男の子、カッコいいなぁと思っていた
鯖も変わったので保守
「女が弱いなんて!」これ一冊だけ持っているのだが
主人公のオッコの服装がやたら可愛い
少女マンガといえばコレ!みたいなファッションてんこもり
友人の岡田くん、今見ると4に似てる…
>553
最後の3コマぐらいでいきなり話をまとめちゃう終わり方なんだよね
「まじめに愛して!」とか…
伏線もなく突然ピピの実父が登場で大団円
「高円寺あたり」も最後のコマにぎゅうぎゅうに説明文がつめこまれてた感じ。
アンケートが悪くて打ち切りだったとか。
「オリンポスは笑う」が好きだったなぁ。
もっかい読みたいなぁ。
582 :
花と名無しさん:2008/10/09(木) 13:39:56 ID:AkGwaDhi0
絶版さ・・・
>>576 遥か昔、大和の国を舞台にした
サクメト神の加護を受けた才色兼備の月の輪と
その妹で味噌っかすな天然娘日の輪と
白羽国(羽が生えてる)の文矢王子の「愛のファンタジー」ですよ
>>581 私もオリンポスが読みたいです
西谷さんの作品に出てくるキャラのネーミングセンスには憧れた。
萌なんて名前、今じゃ珍しくもなんともないけど「あわ雪さん」の時代には
すごく斬新だったと思う。
「いとこ同盟」の芹子をミモザさんと呼ぶのもステキだったな。
あ〜 萌って名前は、私もあわ雪さんではじめて目にしたな。
大でマサルって読むのも知らなかったし。
「薔子」も西谷作品で初めて見た名前かも。
中川勝彦はそれを知っててしょこたんに薔子って名付けたのかな?
あ まだあった 良かった
保守!
保守保守!
話題ないですね。
この不況で再販もないだろうな。
590 :
さすらいのシェーラザード :2009/04/16(木) 11:09:44 ID:nhN7p/Ms0
昔々私がまだ幼かった頃 聞いた噂話。
西谷さんが、まだ水野さんのアシスタントをしていた頃、
同じくアシスタントだった あすなひろしさんを奪い合って、
水野・西谷の つかみ合いの大バトルが繰り広げられたとか・・・・!
あすなさんの女嫌いは、そこからきているんじゃないか?
・・・・・とか
バナナ事件とか西谷さんならありそうだw
バナナ事件て何?
593 :
花と名無しさん:2009/04/17(金) 23:05:27 ID:ZyPIg+k5O
口の書き方どうにかならんのかな
ジルとMr.ライオンの復刻版が出ないかな
マリー・ルウとかああいうのが好きだったな
こんな場面、バスか電車の通学途中、水色をした君の目を
盗み見る・・・こんなセリフがあった西谷先生の作品は何だったんだろう
もう40年も前なんだけど、心に沈んでいる、1シーン。
「喧騒の中の青春」て言葉を覚えたのも西谷漫画だったな。
『不良少女』て作品。
『夏物語』『カレーライスの味』とか、月刊セブンティーン時代のは単行本も手元になくて忘却のかなた…。
保守
人生で初めて買ったマーガレットに、『9月になれば』ってのがあった。
超わがままお嬢の自業自得・・・みたいな話だった。
最近何かの文庫に入ってるの読んだ気がする。
『少女の恋』も西谷さんだっけ??
白泉社文庫の復刊は結局4巻止まりでしたっけ?
単行本未収録の短編が山ほどあるはずなのになあ。
>>599 喪服の似合うエレクトラ とか 純白のマリーゴールドは
一度読んでみたいのですがねぇ・・・。
>>600 その2編は有名ですね。私も読んでみたい。
白泉社文庫のシリーズは期待していたのですが、売れなかったのかな?
掘り出し物の短編もあったけど、ちょっとマニアックすぎたかもしれませんね。
喪服の似合うエレクトラってふつうのコメディでしょ。
それにしても、今ならWEBコミックというのがあるから、単行本よりもそっちの大画面で見たい。
今までのこのスレのレスの間違いの訂正。
「あわ雪さん」ラストは、くっつくのは大(まさる)であって、大(だい)ではないです。
そのくっつき方も・・、いささか微妙に終わります。
「学生たちの道」のモーリスは殺人をしてません。冤罪です。
復刻版が出ているようなので、ネタばれはやめときましょうか。
・・ただ、このスレでは今まで終わり方への疑問が何度か出てきましたが、
「あわ雪さん」も「学生たちの道」も「花びら日記─奈々子の青春」も、「飛んでゆく雲」も
すべては「命は尊い」で終わるので、その視点から疑問は解消できるのでは?
私はごまかしの手口とは思っていなかった。愛憎よりも命をベースにした人間観の人だと思ったし。
たしかに、ごまかしのような結末も多いし、
「そうなりました、はいよかったね」ということで決着付けられる人なのか、とも思うけど。
「水の子」って、SF連載の作品の水棲人間ネタのやつでしょうか?
(一応そうと仮定して)
当時の少女SFとしては、連載という点が画期的ではあっても、
SFとしてはSF論理の展開がアマかった。
当時すでに少女漫画の短編では優れた作家が出ていましたしね。
それでも、少女ものにタブーなSFを連載したというのは画期的だったはず、
・・だが、萩尾望都の「11人いる!」の後、だった気がするので、画期的でもないか。
SFとしては萩尾長編以前に、地球を脱出した人たちの新地球での読みきり長編の方がよかった。
「花びら日記」にある、ある女性作家らしき人が仕事の都合で結婚したという話。
あれは、夫の実家まで自分の表札にしたという話でしたっけ?
私の記憶では、自分の家族を呼び寄せて夫はその中に埋没してしまったという話だと思ったが。
そういう話だとしたら、里中氏はそこまで同じでしたか?
水野英子とあすなひろしを取り合って取っ組み合った、などというのは、
二人の作品のキャラのイメージではあるけども、だからこそ実話ではなく、
まんがを元にした想像・妄想で生まれたうわさではないかと考えてしまいます。
いくつかの作品の中に、いいかげんな話を振りまいている卑しい有象無象が一番許せないという、
登場人物のせりふがあります。
「学生たちの道」のアルバート、「ぼくは風船」の主人公、「奈々子の青春」のコケシ、など。
そんなやつらに負けないのが人の誇りだというような。
「ジェシカの世界」の遺骨ですが、死亡地はインドでインドは火葬です。
遺骨という形で帰るのかどうかは知らないけど、そういう形もありうるでしょう。
背景が戦後ならインドは独立していて、インドの法律で火葬にされて戻ったというのが自然では。
「ジェシカの世界」の月間セブンティーンの再録のとき、原稿が一部紛失していて他人がトレースしたとか。
それで文句が来たので、あとで単行本化するとき、
「自分でトレースしました。努力だけ認めて」とか書いてあった、と記憶する。
「(タイトル不明だけど金色のダイアナの話)」・・それは、混血の少女の話でしょうか?
たぶん、アメリカ進駐軍と売春婦の娘だと思われますが、それを見つめている友人の女の子は
・・同じ孤児院育ち・・というのではなかったのかなあ・・
ひどく初期の作品で医者だかの待合室で途中まで見た気がする。
ずっと見たいと思ってる。復刻の中にあるのでしょうか。
復刻の中に、「不良少女」や「(片思いのまま失恋した少年少女が出会う話)」
が載っていたならそれも知りたいです。
当時立ち読みで読んだけど、下手に買って帰って読みふけったら、
勉強の邪魔になると思って買わなかった。
あとで、あの時期がピークだったとわかった。
追伸 けんか
取っ組み合いでなくて、つかみ合いでしたね。
緊張して相手の体に手をかければつかみ合いだし、どの程度の話なのかな。
1970年代初期だと思うが、女の子と男の子の違いはけんかの経験にある、
だから子供時代のけんかは止めない方がいい、と考える人の記事が読売新聞にあった。
西谷祥子は土佐の女子校出身なので、いかにも学校でよくある風景だったのでは。
水野英子は、幼少時まで満州で帰国後も焼け跡時代でしょう。腕力けんか風景もふつうな気がする。
満州といえば、ちばてつやもそう。
ちばてつやの初期の「ユカを呼ぶ海」は、
女の子が男の子に腕力でけんかをしかけたりという点で画期的だったとか。
昭和50年ごろのぱふ誌で、手塚治虫が、
まんがで新しいものを持ち込んだのは自分だけ、わずかにちばてつや、という言い方をしていた。
けんかしたり、放浪までする女の子という意味かと思った。
ちばてつや以前は、悲劇の少女まんがが多かったそうで、
西谷祥子ファンサイトにある、彼女以前の主人公との違い、というのと共通すると思う。
そういうことから、なるほどありそうな話、と思い直しました。
少女まんがの誕生期を代表する3人の共通点がけんか・・ねえ。
そのときの立場が西谷祥子の方が下なのが、いかにも土佐のいごっそう気質(反骨精神)みたいだし。
あまりにできすぎな図の気もするが。
ただ、あすなひろしは姉妹の中で育ったという話なので、
女嫌いというのではなく、外の女性を好きになることへの姉妹への引け目とか、
独占欲が絡むことからは逃げたいとか、、、いうことが若い時期はあったのでは。
これもできすぎかな。
他者批判
ところでベルバラは私もわりと嫌いでした。当時の里中満智子も。作風として。
池田理代子は煽情性に不自然さを感じたし、ずっと後になって大人の週刊誌で
ロシア赤軍を英雄視しているような作品を書いていた。
西谷祥子は、好きなものを書くためにマーガレットのアンケートの一位を維持する
という考え方だったそうですね(打ち切りみたいの終わりが多いというのもそのせいかも)。
西谷氏の嫌う女の子の視野の狭いひいき目情緒のまま革命に至ってしまうように思えて、
作家として予感として嫌いだったのかもしれない、・・・のと、同誌の1位は邪魔者なのと、
自分のがんばりに比べて不公平だと思ってたり?(^ ^;)
里中満智子は、昔一条ゆかりとの雑誌対談で、高校のときから売れっ子になりたいと思っていたとか、
一番にならなきゃ他はすべて同じだという考えで共感しあう話をしていた。
(その欲求の面と好きで書いてる面との混ざった濁りを私は感じたんだと思う)
「花びら日記」のその話のとき、里中氏はまだ代表作的なものは書いていないただの売れっ子で、
少女まんが全体にゴーストライターやパクリ作品が多かった時期だと思います。
また、結婚を含めて周囲を利用して成り上がるというのは、
男性であればふつうだし頼もしいとも言われそうな時代のはずです。
(「土佐の一本釣り」という劇画では、男が女を好き放題してます。それも純愛だと)
「花びら日記」のその部分は女性の生き方をあれこれ語る部分だったと。
男の面子丸つぶれという批判の一方、小姉はいささか感心もしていたようですね。
他にも、女性の生き方と男の面子みたいな感じは、オメガのテレビ討論にもあります。
私はその話で美容院経営か小説家の女性をイメージしてました。
当時の少女漫画家なんて若すぎてそんな話には似合わなかったので。
それに後に、恋に夢中で作品が浮ついたと里中氏は書いていたので、話と合わないし。
・・あれ?実家が美容院て・・ひょっとして土佐の美容院業界の例だったのかな?
イラストの人工性が好きでなかったけど、美容院のポスターみたいだとすれば納得。
前日の一連の書き込みで、
>「そうなりました、はいよかったね」ということで決着付けられる人なのか
と書きましたが、
西谷祥子は、たいていの人が見合いで結婚する世代の人のはず。読者世代は違うとしても。
そのせいでバタバタした説明エンドでも気が済みやすいのでは。
または、いつまでも歩き続けることがラストであれば、どこで終わっても同じだとも言えますし。
命がテーマみたいと書きましたが、「奈々子の青春」の終わりごろや「飛んで行く雲」などは、
手塚治虫の「火の鳥 黎明編、未来編」あたりのすぐ後ぐらいの時期になりますね。
その影響があったのかもしれない。
>水の子・・
調べると、11人いる! よりも前、ポーの一族開始よりあと、の時期なんですね。
まあ、SFの中では、「宇宙600年」は先駆けだと思います。
当時の女流作家は構成力が弱くてSFではたいてい失敗するけど、西谷さんは例外。
もっとも、SFの考証力はなさそうなのが、「宇宙少女ポピー」で現れてしまったが。
(宇宙空間で気絶していれば漂流しても死ななくて済む、なんてのはむちゃ過ぎ)
>「(片思いのまま失恋した少年少女が出会う話)」
これは「ぼくたちのバラード」でした。それも不良少女も復刻がなさそうですねえ。
しかし、現在作品掲載リストがファンサイトにあるようですが、
私の記憶ではどうもそれ以外の増刊号などで見たとしか思えない時期の立ち読み記憶があります。
「ジェシカの世界」総集編を先に読んで、後で「ぼくたちのバラード」と前後して
「不良少女」を読んだ記憶が。
再評価、他
しかし、西谷氏が埋もれてる感じがするのは、
大人としてのバランスから書いている感じがあって、
少女まんがが発展していく歴史の流れからは、抑制に見えるからでしょうね。
( しかも、
マニアに好かれる短編作品は初期作品で、幻の作家としてのイメージはない、
作家性として重要なそれらが単行本化されていない、
あっても、ラブコメ本のページの穴埋めに使われている、
けばけばしいカラーの表紙絵が作品イメージを壊している、
ということのせいでしょう。
まあ、「花びら日記」「学生たちの道」「ジェシカの世界」+「飛んでいく雲」があれば、
あとの短編は分量オーバーということかもしれませんけどね。 )
私としては西谷祥子の感覚は、教育的な知的娯楽のセンスとして大切な一つだと思う。
世間一般に、対立を格好よがったり、自分だけの内面を深いと思ったり、の傾向があるけど、
ああいうバランスを保った成長をもっと再評価してほしいという気がする。
一人の作家的なまとめ方で、WEBコミックとして出せば再評価もできるかもしれないけど。
もちろん、昔の美容院広告みたいな表紙は論外で。
WEBコミックサイトで扱えるかどうかは、事情によってわかりませんが。
旧作の再版はないだろうから、利益抜きで代表的短編数作をHPに載せればいいじゃないかと思う。
HPでサンプル、印刷としてはオンデマンド出版、とかね。
ところで西谷祥子の血液型ってなんでしょうね。(いきなり変わりますが)
かなり興味があります。
長々と書きましたが、書き置くというつもりですので気になさらないように。
質問も一月は後で見直したりするかも。
手紙をください!が一番すきだなぁ
私も一番好きです。