時代物マンガを語ろう・・・・

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939花と名無しさん:03/12/04 23:37 ID:???
それに関して自分はこんなに知っていると参考文献あげるのはイタイ。
サイトでもそういうヤシいるけどな。
一週間にこんなに読んだ!ってだらだら羅列に感想。
暇なんだね〜無職?という感想しかない。
940花と名無しさん:03/12/05 00:34 ID:???
>それに関して自分はこんなに知っていると参考文献あげるのはイタイ。
私は逆に「ソースは?」と、話の出どころを聞きたい方だな。
参考にもなるし。

「こんなに読んだ!」はいらんけどさw
941花と名無しさん:03/12/05 00:54 ID:???
タイトル羅列するだけで読んでない奴もいるしな。

それよか昼間からレスしてる奴心配。
無職?ひきこもりで相手にされない主婦?かと。
942花と名無しさん:03/12/05 01:22 ID:???
相手をしてくれる友達いないんだろ…多分。
歴史好きは空気も場所も読まずに相手を論破して快感覚える阿呆もいるからなあ。
だから誰にも相手してもらえなくなってこういう場所にくる。
943花と名無しさん:03/12/05 01:45 ID:???
自分の好きな歴史人物が史実と違って、または史実とは断定できない根拠で貶められていたりすると、やっぱり一言「史実と違う」と言いたくなっちゃう。

ただ、作者があとがき等で「この人物好きじゃない。史実でもたいした奴じゃない」とか言っていれば、ああ貶めるのが目的で史実を変えたんだなと分かるが、
何も言ってなければ、作品を面白くしようとした結果、特定の人物にしわ寄せがきてしまったのかもしれない訳で、その場合、責めるのは酷かもと思うけど。
944花と名無しさん:03/12/05 02:39 ID:???
史実と違っても面白ければいい
歴史オタの史実厨は正直うざい
945花と名無しさん:03/12/05 03:37 ID:???
なんでもオタと厨つけりゃいいと思うヤツもうざいな。
946花と名無しさん:03/12/05 04:00 ID:???
ウザイやつはウザイ
ウザイこと書かれて腹が立つなら読まなきゃいいんだよ
947花と名無しさん:03/12/05 04:06 ID:???
だいたい、架空の人物を使って歴史モノをかいてる場合なら
史実と比べてこれは間違ってるなんてやれないけれど、実在した人物で歴史モノを
書いてるなら、「あんたの解釈違う」とか「史実と違うことを勝手に想像して描かないで」と
なるのは、アタリマエでしょう。


948花と名無しさん:03/12/05 05:50 ID:???
>>946
嫌なら読むなは禁句だろ
949花と名無しさん:03/12/05 05:57 ID:???
>>945
スルー出来ないオマエモナー
950花と名無しさん:03/12/05 13:10 ID:???
それは、丸子スレの話ですか
951花と名無しさん:03/12/05 19:21 ID:???
フィクション禁止なら、史記でも駄目でそ。
歴史もんはハッタリが効きまくってるものこそ面白い。
またマンガの歴史モンは、入門として解りやすい所にこそミソがある。

たとえば、春秋の筆法をもってすれば、フィクションであるところの
神坂智子の「T.E.ロレンス」こそが、日本の正確なアラブ研究の曙を導いたといえよう。
952花と名無しさん:03/12/05 22:06 ID:iTiV1vEh
私って小学生の頃に、オスカルを実在の人物だと思っていたんです。
百科事典のバスティーユ攻撃の絵を切り抜いて親に叱られたり・・・
漫画はたかが漫画だけど、イタイケナ?少年少女が間違った歴史を
変な風に覚えたりしたら、漫画家さんの罪だと思う。
また親の責任でもあると思います。
漫画を語りながら歴史通にもなれる、そんな会話が溢れたら良いと思います。
953花と名無しさん:03/12/05 23:25 ID:???
>漫画はたかが漫画だけど、イタイケナ?少年少女が間違った歴史を
>変な風に覚えたりしたら、漫画家さんの罪だと思う。
>また親の責任でもあると思います。

いいえ。
「この物語はフィクションであり、実在の人物、団体名とは関係がご
ざいません」という注をきちんと読んでないヤシの罪であり、責任でつ。
もしこの文が書いてなかったら、出版社の責任?
そのへんは疎いので、よくわからん。
954花と名無しさん:03/12/05 23:31 ID:???
同じ池田理代子の「天の涯まで ポーランド秘史」では
最後に「ここは史実と違います」というのが箇条書きで説明してあった。
親切だけど、「ええ?あれもこれもフィクションなの?」という感じで
読後の余韻も吹き飛んでしまった。
ずっと信じていたことがフィクションだと分かるのもショックだけど
これは違う意味でつらかったな。
955花と名無しさん:03/12/05 23:34 ID:???
ところで、漫画の内容をずっと史実と混同したことある人いる?
どうも私には覚えがないんだけど。
956花と名無しさん:03/12/06 00:13 ID:???
みんな、史実を元にするなら、ここだけは押えて描いてっていうポイント
というかボーダーラインがあるんだと思う。人それぞれだけどさ。
江戸時代のものでお歯黒を描かないのは許せるけど、日本髪じゃないのは
がまんできん!って感じで。
あと、これは史実を基にした娯楽作品ですよ、というのが全面にだされている
作品とかだったら許容範囲が広がるけど、史実をもとにした娯楽作品なのに、
さも、史実そのままです、って感じで高尚な教養物というイメージを漂わせている作品
とかになると、その許容範囲が狭くなるんだと思う。「だったらしっかり史実を
踏まえろよ・・・」て感じで。
957新撰組スレよりコピペ:03/12/06 00:30 ID:???
35 :花と名無しさん :03/09/02 23:11 ID:???
そもそも歴史モノの小説や漫画、映画、ドラマなんて言うのは、史実のみでないのは当たり前。
当事者が何を考え・何を求め、どう行動したか、なんて何もかも全て記録に残ってる筈がない。
わずかに残ってる資料や記録の隙間を想像で埋め、いかにその人たちを生き生きと物語の中に存在させるか。
それが、漫画や小説といった創造物の作者の力量なんだよね。

作者が嫌いな人物を貶める為などの理由で、悪意を持って史実無視をしたのでない限り、
歴史モノの小説や漫画を読んで「史実と違うからショック!」などと言うのは、そもそも漫画や小説と言うものを取り違えてるとしか思えない。
958花と名無しさん:03/12/06 01:14 ID:???
力量のない作家が多すぎるってコトだな。
959花と名無しさん:03/12/06 02:03 ID:???
そもそも史実なんてそれが全て正しいとは限らない
960花と名無しさん:03/12/06 02:14 ID:???
>958
マルコタソは力量のない作家に入りますか?
961花と名無しさん:03/12/06 09:24 ID:???
>>952
学習漫画の世界の歴史でも読んでれば?w
962花と名無しさん:03/12/06 12:29 ID:???
>>961
いや、あの手の物も本によってはかなりねつ造してる場合があるから。
昔、中央公論社から出てた「マンガ世界の歴史」読んだ日には952さんのいう「イタイケナ少年少女」は
「人類の歴史をずっと見守ってる不老不死の宇宙人のカップルがいるんだ」
とか信じ込んだりして
963花と名無しさん:03/12/06 14:09 ID:???
石ノ森章太郎のマンガ日本の歴史でも
後三条天皇が10年も前に没したはずの女御・藤原茂子に
皇太子への譲位の意志を明らかにするくだりなんてのがあったし。
でもこれは単なるミスなのかな。
964花と名無しさん:03/12/06 16:41 ID:???
>960
個人的には マルコタソ は好きです。力量があるかどうかは知りませんけど。
965花と名無しさん:03/12/06 17:33 ID:???
「史実」という限られた枠の中で、違和感なくどれだけハッタリかますか、
それが個人的には時代物を楽しめる物差しだと私は思う。
ウソやハッタリはでかければでかいほどイイ!
例で言えば森川久美の「南京路に花吹雪」もしかしたら、こんなことが
実際にあったかもしれん、とちょっとでも頭をよぎれば大成功?
966花と名無しさん:03/12/08 01:48 ID:???
>>956,965
同感ざます。最近の風潮で、ファンタジー物と境界が曖昧になってきたから
余計に「線引き」が気になるのでは、と感じますね。
「ウソやハッタリ」に引き込まれてドキドキするのが良いんだわ。
それでもって、学生の頃に習った「歴史」の教科書とも合ってる、くらいで
自分はいいです。それ以上ならそれは尚結構だし。「続日本紀」とか読んで
ないから、つっこめませんし(例えば)。

上の方で、ヤマトタケルの髪型うんぬん、ってありましたが、
皆が描いているあの型はお約束の範疇ではと思ってます。
あれが例えば、モヒカンだったりしたら、「空想ファンタジー物(?)」ってことに
なるのでは、な〜んて。
「最遊記」と「西遊記」を同じものだなんて誰も思ってないと思うんだけど、
・・・いるのかな?「封心演義」とかもねえ。中国人はどう思うのかな?

何かのドラマで、キムタクが「特攻隊なのにロンゲ」をみた時、ふざけてる
としか思えなかったもんなあ。(視聴者なめてる?)
その作品が、どんなノリなのかにもよるんではないかしらねえ。

でも、「ラブパック」は好きでした。子供のときはむしろあのノリだったし。
平安ファンタジー?

967花と名無しさん:03/12/08 02:45 ID:???
>966
ロンゲの特攻隊員は実際にいたんだそうだ(だからあの髪型なんだと)
968花と名無しさん:03/12/08 02:55 ID:???
>967
じゃあ、あの時代にブヨブヨのデブの特攻隊員は?>松村
969花と名無しさん:03/12/08 03:00 ID:???
徴兵の時の検査でひっかかりそうだけど
特攻隊自体終戦間際の最後の手段だったわけだから
徴兵する側もナンデモアリでとったかも。
しかも特攻隊=生きて帰れない、戦力外度外視だし。

余談だけど機体のトラブルで戻ってきちゃった特攻隊に
カッコつかないからも一度飛んで死んでこいと言って
送り出された人もいるって本で読んださ。
いい時代になったと思うよ。しみじみ。
970花と名無しさん:03/12/08 03:27 ID:???
>969
ロンゲの特攻隊員が出てくるマンガがあったら
君はそういって庇えるのかw
971花と名無しさん:03/12/08 03:36 ID:???
>>967
マジデスカ?あの御時世に男でロンゲがいること事体が疑問。
道あるってても変な目でみられそう。
事実いたとしても、そんなことは一般的でない→その時代っぽくない、って
ことにならないかな。
「っぽい」っていうことは、信ぴょう性を匂わす上で大事なんじゃ。。。
まあ、キムタク使いたかっただけだろうから、いいけどさー。
(おまけにTV局は、ちゃんと返答=言い訳を準備していたんだねえ)

972花と名無しさん:03/12/08 09:51 ID:???
良い時代物って、きっと描くの難しいと思う。どうしても人間ドラマに
なる訳だから、作家本人の「人間性(解釈)、恋愛観」などが否応無しに
表れそう。我慢強い作家は、登場人物も我慢強いとかさ。
(時代物じゃなくても生みの苦労は一緒かな?)

少女マンガじゃないけど、「あっかんべえ一休」を読んだ時は泣きました。
コミックス最終巻(愛蔵版)が発売される前に無くなったんだよね。(合掌
マジ惜しい人でした。
973花と名無しさん:03/12/08 11:46 ID:???
別に髪型ぐらいどうってことないと思う私は少数派なのかな・・
974花と名無しさん:03/12/08 15:24 ID:/KPzkBPY
新撰組を主役にしたものはあるが白虎隊を主役にしたもの
はありそうでないな。そんな作品ある?
975花と名無しさん:03/12/08 16:54 ID:???
>974
白虎隊かあ。ありそうでみたことない。ドラマにしても、地味に
単発であったくらい?暗くて悲壮だっていうの皆が知ってるからかな。
ぱっと活発に弾ける前置きがないもんね。残念ながら。
あっ、でも、お城(資料館)に行ってみたけど、良かったよ。私はね。
新撰組(西)と白虎隊(北)ってやっぱり違うのかな。

976花と名無しさん:03/12/08 21:10 ID:???
白虎隊といえば、鶴が城のてっぺんに、亡くなった隊員の肖像画が
飾られてるんだけど、みんなホントに17歳とか16歳で、子供みたいに
幼い子とかもいたりして、しんみりしちゃったよ…。

白虎隊といえば坂上忍の年末ドラマ…。あれは良かったが、やはりああして
大人たちの政治の攻防も一緒に描かないと、彼らの存在意義が薄れるのかな?
977花と名無しさん:03/12/08 22:08 ID:M95UrIEs
16,7なら当時立派な大人ですね。
某週刊誌には現代人は幕末の人の7掛けだって書いてありましたもの。
昔の人は生き急いだのかな?
白虎隊もロマンス花盛りだったら漫画になったかも。
978花と名無しさん:03/12/08 22:14 ID:???
いや、当時は立派な大人でも、やっぱり16は子供だよ。
無理して「大人」になって、国のために命を捨てる年じゃないよ。
…と、現代に生きてる私は思ってしまうのよね。個人的な意見だけど。
それが最上の道だと信じて戦ったわけだし、それが当然の時代だったし、
決して彼らの熱意を否定するわけじゃないけど、ただ、悲しいなぁって。
979花と名無しさん:03/12/08 22:26 ID:???
今月の「小学六年生」に、白虎隊の読みきりマンガが載ってるよ。
少女マンガじゃないけどね。
980花と名無しさん:03/12/08 23:51 ID:???
>>967
特攻は長髪が許されてたそうだけど、あの当時の「長髪」は今のロン毛とは違うらしいよ。
当時は男性は「丸刈り令」とかいうのが出てて、今のショートカットくらいでも毛を伸ばしてれば「長髪」と言われてたらしい。
ちょっと前の田舎の中学の校則における男子の髪型もそういう分け方をしていたところがある。
981花と名無しさん:03/12/09 01:04 ID:???
なんで特攻隊員は長髪が許されてたの?
982花と名無しさん:03/12/09 07:04 ID:???
>980
それで納得。だって、あそこまで伸ばすまでに(ロン毛の場合)
誰もなにも言わないなんてこと無いはずだもんね。

長髪(特攻兵にいた)= ロン毛(キムタクの)じゃない、ってことで。
983花と名無しさん:03/12/09 14:17 ID:???
ここって新スレ立てないの?
980越えてるからすぐdat落ちすると思うけど。
984花と名無しさん:03/12/09 23:04 ID:???
そういえばドラえもんではタイムマシンで戦時中に行ったのび太が
「この女みたいな髪はなんだ!」と先生にぶたれる場面があった。
あれも当時では長髪になってしまうということだったのね。

新スレはどうしましょう?
自分は立てられそうにないけれど・・・
985花と名無しさん:03/12/09 23:22 ID:???
>>981
特攻というより、海軍将校は「長髪」が許されてたらしい。
日本軍には空軍がなかったから、鹿児島から出撃する特攻は海軍に属してたんだって。
986花と名無しさん:03/12/09 23:37 ID:???
そういや、「はいからさんが通る」の少尉も長髪といわれておったな。
987花と名無しさん:03/12/10 00:23 ID:???
鹿児島の知覧の特攻隊記念館に昔行った。
中に特攻隊にいった人たちの写真が壁中はってあった記憶が。
長髪がいたかどうか記憶にない。
けど皆まだあどけない少年ばかりで泣けた。
988花と名無しさん
ところで、里中満智子の「積乱雲」の特攻隊って知覧から出撃したんだっけ?