★竹宮惠子センセイ作品について語りましょ★part2
1 :
前スレ1 :
02/11/07 20:35 ID:prj7S6IG
宗男と心中したい
3 :
スレの1 :02/11/07 20:41 ID:prj7S6IG
あれ。。。失敗したっぽい。。。 どーしよぉ〜(泣
4 :
スレの1 :02/11/07 20:45 ID:prj7S6IG
でも、>>つけちゃったんですけど、 どうにか逝けるみたいだし大丈夫かな?ハラハラ。。。 どなたか大丈夫だと言ってください〜(;_;)
>4 コピーして飛べばOK! 1さん乙彼〜新スレおめ!ヽ(´▽`)ノ
6 :
スレの1 :02/11/07 21:07 ID:9tDlnE71
1さん乙彼summer〜。そしてありがと。 竹宮センセイの漫画語れる所って2chしかないもんね。
>7 ファンサイトくらいあるぞ・・・ ファンサイトじゃなくっても、少女漫画の総合的な話題のできる掲示板はいくらでもあるよ。
9 :
7 :02/11/08 08:48 ID:???
ファンサイトはあんまり賑わってないからねえ・・・ よその掲示板も。オフィシャルは何か入りにくいし。 いちばん活発なのは2chかと思われ。
10 :
花梨 :02/11/09 18:02 ID:???
あんまりこの人の作品読んだことないけど地球へはおもしろかったなv
ひっそり言い逃げしていこう・・・ 風木を読んで薔薇色の人生がかくいうものだと知った。 これこそは薔薇色の人生と同感した。
>>11 逃げないでw
新版の文庫を買っています。
はじめて通して風木をよんでいるかもしれん。
(私は「地球へ」で竹宮さんを知った口なので)
とても面白い。偏見もたずに、もうすこし若い頃に読むべきだったな。
13 :
花と名無しさん :02/11/10 13:54 ID:UMcrmyvO
「風木」は大きい絵でオーギュを見たくて愛蔵版買ったよ。 学校から逃げるシーンで終われば(一応)ハッピーエンドなんだけどねえ。 先日アニメビデオ見たけど、パスカルが一番かっこいいと思った。
アニメ昔映画館で見たとき、ワッツ先生の 「・・・昔は迷える子羊のようだったのに・・・。」がツボに来て、 ずーっと笑いっぱなしだった。 背景とか、建物の様子は、リアルで綺麗でよかったんだけど・・・。 あと、目が・・・。 ロスマリネの目がね・・・。 でもあの頃から、「すみれ色の瞳」って設定だったんですね。
言葉にならない。
迷える子羊ってセルジュが?(ワラ ジルべが死んだ後のことか?
>>13 安易なハッピーエンドで終わらせないところに竹宮センセイの根性を感じたね。
でも扱い難いジルを殺して終わりなのはどうかと思った。
連載終了当初はいずれ続きを描くつもりだったらしいけど・・・。
学校を抜け出す前の話はそのあとの二人の生活─これこそメイン!─を かくための布石に思えるな、ぼくにとっては。 この話、セルジュも、ジルベールも大人にならなかったのが面白い かといってなんか天使として永遠の存在になった。みたいな終わり でもなく、少年の姿でただとまどって立ち尽くした感がある 「あんたたちって少しおかしいわよ まともに女の子も愛せないんだものね」 ─まともに女の子も・・・─
>>16 学院の子供たち全部を指してたのかと思ったよ。
違ったの?
永遠の少年。
く〜なんかいい〜
あ、そーゆーことか、大いに納得した。 ビデオは遥か昔に一回見ただけなもんだから。 18のカミイユのセリフ、昔はただの同性愛者への偏見かと思ったけど、 よく見ると確かにおかしいな。ジルベだけじゃなくてセルジュも。
よく考えたら、女相手の初体験、セルジュはジルに 先こされてるんですよね。 でも、二回目は無かったってことはやはり 入れるより、入れられた方が....... あ、スレ違いですね。
しかし、風木の続編はどうかと思った。カーペンターズの兄みたくなった セルジュを見たくなかったな。予想ついてたことだけど。 ジルの死は、当然すぎる結果だったけど、敢えて「生きていく」 ジルを見てみたかった。大人になっては魅力ないけども。
いやいや、大人のジルも見てみたいです。
24 :
花と名無しさん :02/11/18 15:57 ID:YvmOxIDL
うんうん、私も見たい。 もうそろそろ、ああいうロックな人は早死にするのがかっこいい みたいな風潮は廃れてほしいな。
大人のジルって、あのままで大きくなった、って事じゃなく 精神的にって事ですか? 精神的に成長したジルベールって、どんなかちょっと想像できない。 う〜ん、ちゃんと服着てる、とか早寝早起きするジルとか、そんなのですか?
いっそ開き直って、 エロイカの伯爵みたいに育ったジルを見てみたい・・・(w 美形ホモの陽気なお兄ちゃん。
いや、ジルがあのままで大人になるなんて、あの状況じゃ無理でしょ? ジルが変わらなきゃ。そしたら、ジルじゃなくなってしまう。 私は早死にマンセーじゃないけど、そういう意味で大人のジルは見たくない。 あの無知ゆえの美しさはなくなってしまいそうで。 逆にセルジュが死んでジルが生き残ったらどうなったんだろう?
>逆にセルジュが死んでジルが生き残ったらどうなったんだろう? オーギュと二人、マルセイユでのほほんと暮らす......だったのでは?
大人になったジル・・・私の理想としては、 必要最低限は自分で自分の面倒見られるようになってて(でも時々めちゃくちゃになる) 挑発的な姿勢は昔と変わらず・・・てとこかな。 あんまし大人じゃねーな。
変奏曲のエドアルドが大人…っていうかオッサンになっていたのは嫌だった! つーわけでジルは大人にならんでよろしい。
大人ってなんだろう。 おっさんのジルはみたくないし、まともなジルって想像もつかない。 セルジュ死んだら「未完」な気がする。 永遠の少年でいいよジル。
昔好きでなかったロスマリネが、今では愛しい(w 変奏曲か、鼻に付く所もいろいろとあったけど、やはり好き。 大人も何も、実年齢が「!!!」であろうとも、ソルジャーブルーが竹宮作品通して 一番好きなキャラです。
>32 ロスマリネは、どこらへんから愛しくなりましたか? 私はおそらく、単行本で言うと、11巻あたりではないかと思ってます。 「地球へ」ではキースとマツカだったです。
>28 セルジュを知ってしまって、ジルがオーギュとのほほんとできるのか? ジルは幸せだったのかなぁ・・?
ジルとオーギュってのほほんとできる関係でもなかったでしょ。
某スレでトーマはあくまでも精神性からの同性愛をかいてるが 風木は性描写メインの少年愛だからヒクって意見が多くてビクーリ やっぱり未だにすご〜く偏見があるんだなぁ 風木はむしろヴィスコンティの「地獄に落ちた勇者ども」「ベニスに死す」 に似て背徳、人間の本質、尊厳とかを考えさせられる深いものだと思うんだよね そいえばヴィスコンティ自信ほんもののイタリア貴族で 美少年愛好家で同性愛者だたーな<やぱ貴族って偏愛おおし? そして本人の少年時代はそーとー美少年!! 「地獄に〜」のマルティン「ベニスに」のタジオ 両挑発的美少年にジルベールぽさを感じて禿萌っすよ でもやっぱしソルジャーブルー萌
>>36 そうか〜。
逆に、トーマはなにか修羅のようなものを黙殺してるようで
そこらへん鼻につく。というか、浅く感じちゃうんだけどなあ。
トーマも風木も両方好きだ。 トーマは同性愛に主を置いた作品じゃないと思われ。比較対象にならない。
トーマ昔はすごく好きだったんだけど、今読むと 「ユリスモール大げさだよ、ヤられた訳でもないのに・・・」 と、思ってしまいます。 風木は時が経っても、ずっと好きだろうと思います。
>39 ユーリはヤられてるラスィ…よ。 サイフリートから押し付けられた煙草=男性器の象徴 だそうな。 つまり公開集団レイプ? 発表されたのは風木のたった数年前だけど、 当時はそこまで描けなかったんだろうな…
このスレは風通しいいね〜。萩尾スレ 必死に信者が守りすぎだ
風木の続きって話で・・・ 昔同じ人を愛したよしみでオーギュとセルジュがのほほんと茶飲み友達って言うのがいいなー
ロスマリネの言ってた「あの男も、変わったといえば変わった」って そー言う事でしょうか・・・ 幸福の鳩みたくオープンカフェで、カフェオレかなんか飲みながら、 セルジュと二人、のほほんとジルの昔話・・・?
>33 32ですが、昔は(作者の愛はどうかは別として)カコイイキャラとして 描かれていると思ったせいか、かえって「良くない、気持ち悪い(爆)」と 思ったものですが、 今となると、あの思いっ切りネタになりそうな存在感や 甘ちゃんな所や、でも案外まともな所が愛しいと。 岡野玲子さんの「ファンシーダンス」で、「浮雲山のロスマリネ」と呼ばれるエリート?僧が出てきたのには 笑いました。 「地球へ」は、確かに、キースとマツカをはじめ、キース周辺が面白かった気がしますね。 個人的に。
>>43 有り得ないけど縁側で煎餅とお茶でもいいでつ
みなさんにお聞きしたいんですが、 学園を抜け出してからのジルは幸せだったと思いますか? 風木続編話、セルジュがオーギュを変えてほしいな。
当人に変わろうとする意志がない限り、 周囲がどれだけ頑張ろうがムダだと私は思うが。 ジルにしろオーギュにしろ、誰でもね。 パットとかロスマリネは、 セルジュに会う前から今の自分を何とかしたいと思ってたわけだし。
ロスマリネはあんまり考えずにとにかく行動してしまってるような 柔軟な所が好きだな。あと見るからに作り物な所とか。
>>47 ジルの死とセルジュが変えるきっかけとなるって感じで>オーギュ
ジルのオーギュに対する愛と、セルジュに対する愛の違いは
何だと思います?
50 :
花と名無しさん :02/11/21 21:20 ID:32rW4/g8
ロスマリ、「甘ちゃん、案外まとも、考えずに行動、作り物」など等言われてて(w ・・・確かにそうかも。そしてジュールはその反対なのかな。 ジルベールは拉致られたり、輪姦されたり、阿片打たれたり、売春させられたりしてたから 普通に考えて、幸せじゃなかったと思います。 ジュールは「幸せだったよ!」って言ってたけど。 いくらW両思いでも、あれでは・・・。 片思いジュールの方が、逆玉で、お金の苦労しないで、大学行って、お貴族様で はるかに幸せなのでは?
>>49 ジルのオーギュに対する気持ちって恋愛じゃないんじゃないかな
ひよこが親鳥の後追いかけてるような感じでしょう
子供の頃にオーギュがいないと生きていけない条件下で育ったから
条件反射的にものの善悪を判断する前に
オーギュが喜ぶと思うような行動をとって甘えてるように見えるけど・・・
肉体関係を伴うから恋愛との境界が限りなく甘くなってて
ジルにもはっきりとは解ってないんじゃないのかな・・・と思います
セルジュには恋愛感情でお付き合いしてると思うけど
他人との付き合いって多分オーギュからしか学んでないから
オーギュに対するのと同じような行動に出てしまって
普通に幸せになるっていうのからかけ離れてしまってるのかなと見ています
>51 素晴らしい解説! 小鳥が伴侶をみつけ、いつか親鳥から旅立っていくような感じでつね。 ジルが死んで、二つの愛を手に入れたという箇所が気になってたんですが いわばマザコンに近い感じで、比べることはできない愛情なんですね。 しかし、セルジュとの暮らしで満たされてたんだろうか‥。
>52 結局あのふたり(セルジュ・ジルベール)は"風"と"木"だったんでしょう 風と木の戯れ、ふたりの愛も、してきたことも・・
>>53 許容量がギリギリいっぱいの幼い恋愛だよね
肉体関係を持つことをあと三年先延ばしできたら
ジルは死ななくても良かったかなと思います
ジュールは本当の不幸がどんなだか知らないから、 ジルのことも美化して見れるんだと思う。 死んで二つ手に入れた、というのはあくまでジュールの捕らえ方じゃないかと。 ロスマリネに酷い目に合わされたとかいうのも、結局自意識に酔ってる感じだし。 それで実は好きだったとかいうんだから、幸せ者だよなあ・・・
>>55 片思いでも、好きな人とずーと一緒にいられてたわけだしね。
学院を出てから「幸福の鳩」で再会するまで間、ちょっと不幸だったとか。
>55 本当の不幸ってなに?(しかもジルにとっての) セルジュもジルも一人だったら、それぞれの処し方できちんと 生き抜いてゆけたわけだよね。でも彼等にはそれじゃあ何の意味もない。 (ジルはボナールの世話になっていればジルベールらしく行く抜くことは 十分可能だった) 私は悲しいくらい凡人だけど、ジルベールの世界に憧れ、それを美化せずには いられない常識人ジュールの気持は分る。
58 :
57 :02/11/22 17:14 ID:???
げ。なんかすごいイタタな書き込みになってしまった。反省。 別に55さんを煽ってるわけではないんで〜
>>54 しかもその幼さっておかしくて、女に誘惑されても
まるで無関心なのさ、彼らの世界内に存在しないくて
なんのことか分からないみたいな
60 :
花と名無しさん :02/11/22 18:52 ID:/ed/v3MH
>>56 「幸福の鳩」で、「卒業して、僕らが会わなくなって三年経つ」
とか言ってたけど、ジュールが総監になってから卒業までは
たまには、会ってたんでしょうか?
ついつい習慣で、お茶でもしてたのかなあ?
・・・ところで、竹宮スレがいつになく熱いです。
池田、山岸、美内に負けず、熱くなりましょう♪
「幸福の鳩」私も読み返したんだけど、 ジュールにあのプラチナブロンドですみれ色のお嬢さんをあてがったのは オ ー ギ ュ なんだね・・・ この意味はいったい。
オーギュ…気づいてたんだね(何を)
いつから?
いややっぱジュールが札束握りしめて怒りながら部屋に入ってきた時、 部屋の中の状況に気づいた瞬間の表情を見た時から(だから何を)
オーギュがあてがったって、どこにかいてあったんですか? 私はジュールが自分で見つけたと思ってました。 ジュールはすべて仮面の下におしかくしたつもりでも オーギュには気づかれちゃってたのかな・・・?
「風」と「木」か・・・。 木は風を止めることはできないし、風は木を吹き飛ばすこともできない。 梢を揺らし、揺らされるだけ。 うわぁぁぁん!せつないよー!
オーギュがロスマリネを押し退けジュールに総監に修まるよう説得する殺し文句 「そう言えばきみの家系は貴族だったとか・・・」 ─なるほどオーギュはロスマリネとジュールの少年時代からの関係を知ってたんだ
オーギュって、学園中の生徒の弱味握ってるような印象なのですが。 GWの忍先輩のような。
69 :
花と名無しさん :02/11/22 21:58 ID:tXamDnVV
私は、パリでジルを双眼鏡で追うオーギュにロスマリネが 8歳の頃、会ったことがあるって言ってたのが、気になって・・・。 ジュールがロスマリネの家に来たのが、7〜8歳のときだから・・・。 パリのロスマリネ家のサロンに、オーギュが御呼ばれしたのかな、と。 withペール(兄)だったのかなとか・・・。 あんな兄が子供ロスマリネ見ちゃったら、かなりヤバイなと。 ロスマリネ家はコクトー家の支配下にあるし・・・。 深く考えすぎでしょうか?
>65 「王子でいるのをやめただけだよ」 (そのままでいてほしかった) 「オーギュストはあれからすっかり学院に興味をなくしたようだね。 きみへの援助は保証したらしいが」 「保証してくれたよ。大学を卒業するまで充分すぎる援助を。 …だからその次はその後のために婚約者をね」 (王子のままで) (変えたのは-----セルジュ)
最後の2行がジュールの真意ですな。
72 :
花と名無しさん :02/11/22 22:49 ID:fhqaKTZI
>50 >ロスマリ、「甘ちゃん、案外まとも、考えずに行動、作り物」など等言われてて(w >・・・確かにそうかも。そしてジュールはその反対なのかな。 つまりジュールは、苦労人、案外変、考えて行動、人間臭い ということでよろしいでしょうか(w 風木の最後の方は読んでなかったんだけど>70のような場面があるのか。読みたい。
73 :
花と名無しさん :02/11/22 22:50 ID:B/dGe0ol
74 :
花と名無しさん :02/11/22 23:47 ID:Gw+56DkW
>72 >70の場面は、「幸福の鳩」という「風木」の番外編です。 読むと、ジュールが「案外変」というより「実はヤバイ」 という事がわかります。
やっぱり「地球へ…」が一番好き。 昔はジョミー一筋だったけど、今読み返したらキース関連が ぐっときました。シロエとのエピソードがいいな〜 ソルジャーブルーとフィシスの関係も、大人になった今の方が わかる気がします。 ただ、なぜだか竹宮さんって、全集も文庫も、カバーデザインが なんか…こう、ダサダサ… 欲しいのに買いたくないという現象があるのです。 未だにボロボロのB5版のソノラマ総集編しかないです。 アンドロメダも以下同
風木の最後のほう、貧乏二人暮し時代に ノミの市でセルジュが楽譜を買うのを躊躇しているときの ジルの「使わないお金なんて意味がない」みたいなセリフ なるほど!!と思いました。 ・・・それを自分の浪費の言い訳にもしてたりするのですが。 でも意外と奥の深いセリフだと思ってます。
>>74 あの続編でジュールはヤヴァイと判断されたんか。あの境遇・ロスマリネとの
あの関係にあってもロスマリネに憧れる。さらにはオーギュに憧れる・・・
まともだと思うが
>>76 ジルベール、セルジュもそうだけど─功利性から自由でいること、かれら
が美しくある十分条件だな〜と私はおもう
空気嫁。
セルジュをみるとニーチェの超人思想を思い出す。彼は没落しようと 欲してるのではないか いずれ彼らの生は観照のうちに美を見いだすことができる 最高の感覚的事実である美的価値に奉仕している。
>>77 ジュールが閉じ込められたロスマリネの悲鳴を聞いてウトーリしてるシーンは
ちとヤヴァイとオモタが。ガキの頃からませてんよな・・・
あれフロイトの解説が欲しいようなストーリーだったよ。
>79 そういうペダンティズムは萩尾スレでオナカイパーイ 竹宮でやられてもすごい野暮な感じ。 書くならもっと分かりやすく書いて〜
82 :
花と名無しさん :02/11/23 13:59 ID:RVGWlhNo
>80 ジュールはきっと戦争ゴッコなんて「やれやれ・・・」ってかんじで つきあってたんでしょうね。 ロスマリネ、家の中でもナマリの兵隊とか持ってて ジュールしょうがなく、相手してたっぽそう・・・。 「白い王子と呼ばれる、非のうちどころのない貴公子」、が 昔はフツーのがきんちょだったんで、おもしろかった。 王子がきんちょだけど・・・。
70のジュールの台詞は、オーギュストの援助は大学卒業までだから、 その次のバックアップは自分で探した、ということなのか、 それともオーギュストが自分は大学出るまで援助するから、 その後はこの娘にしとけとか言ってアデレード嬢をあてがった、ということなのか、 どっちにも取れるな。私は前者かと思ってたが。 だってオーギュストがジュールの仲人までするこたないし。 当人も結婚してないんだから・・・
ときにジュールとロスマリネはあの時点(降伏の鳩)で 何をやってたんでしょうか? ジュールとロスマリネ、同じ大学には行ってないんだねえ。 当時の学制なぞはよう知らんが(大学ちゅうたらソルボンヌくらしいか) ロスマリネはイギリスあたりに留学でもしたんだろうか。
>>83 日本の戦国時代とかによくあった縁戚関係をつないで人質花嫁で絆を強くする
みたいな考え方でオーギュはジュールの婚約者を決めたのかと密かに思ってた
だってオーギュってすんごい計算高い男のように見えるんだもん
>84 なるほど、そういう考えも一理あるね。 でもその解釈だと「だから次は」という言葉がひっかかる。個人的には。 前者のような事情なら「だから今度は」とかになりそうな・・・
87 :
86 :02/11/23 14:39 ID:???
>84じゃなくて>83でした。すまそ。
>84 何をやってたって、何学部に進んだかってことですか? ロスマリネは、政治学を学んでいると思ってたけど、 セルジュに進路まで、変えられちゃったんだろうか・・・。 私は勝手に、ロスマリネは日本でいえば、学習院か慶応みたいなとこへ ジュールは東大か一橋みたいなとこへ、行ったんだろうと思ってました。 ここでも801スレでも、ジュールとロスマリネの話なので、幸せ。
>>81 78に対する煽りとして
>>79 を書いただけだよ。すまそ。
萩尾スレは深いごっこが鼻に付くな。あのスレをペダントリックにしたのは
私も加担してるが・・・
今、一般書籍版の「星の王子様」スレ読んでて気がついたんですが、 「お別れだ ジュール......」って 「Adieu Jules......」ってなるんですね。 いちいち報告しなくてもいいかもしんないけど、あのシーンすごく好きだったんで...。
91 :
55 :02/11/23 23:38 ID:???
何か今日は賑わってまつね。土曜だから?
亀レスになってしまったけど
>>57 私も分かるけど、分るだけに嫌なんだな。
自分にできないことやってる人を美化して見るのが。
だからジュールがロスマリネに憧れるってのも分かる。
たとえ考えが足りなくても、自分のしたいことを実践できる人だかんな。ロスマリネは。
人にやらせて見物して、ジュール自身は安全圏を渡り歩いてる所が
ちょっち卑怯くさい気がしてしまう。
>>91 ジュールが卑怯〜?
なんたる!
やりたいことができる人、できないであこがれる人
やりたいことができることができるようになるのがよく─そのことは自明で。
安全圏で見ている卑怯
違う!もっと実存的なものだ。ジュールにとって「自らの青春の ありし日」
ジュールの精神そのものみたいなもんだ
92さん、私は91さんではないですが、何か珍しく「正統派、ジュールファン」の 意見っぽくて、新鮮です。 文章の前半は、何だか「はみだしっこ」みたいです。 私、いつも、よこしまなジュー×ロス話しか、していないもんで・・・。
ところで昨日(23日)から、801スレのほうがエライことに なってます・・・私も参加してるけど・・・。
精神論のようになってきてむつかすぃ… ジルとセルジュの関係も、ジルとオーギュの関係もそうだけど、 ロスとジュールの関係はなぜか萌え心をくすぐられる… ジュールは幼い頃から立場上ロスマリネに従がわされてきた。 ロスマリネと長年一緒にいて彼の強い部分も弱い部分も見ていて ロスマリネに憧れる部分と、同情して哀れむ部分と、両方を 持っていたんじゃないかな。それになんといっても、 成長したロスマリネは自分をたよるようになってきたわけだし。 私がジュールだったらロスマリネは憎らしいけどかわいくて仕方ないですけどね。
ロスマリネ、全竹宮キャラの中で、一番カワイイ!! 竹宮センセは、そのかわいさが、わかっているのかな・・・?
私はジルの幼い頃(5歳ぐらい)が最強にカワエエと思う。 でもそれよりもっと萌えるのがナイルキア姫(ファラオの墓)なのは何故。
97さんはきっと天使系がお好きなのでは? ファラオは私はアンケスエン姫が好きだった。
「アリオーナ」・・・君は総監になってはじめて「親友」の名前を呼よんだ。 君の友が雨のなか叫び声をあげたとき、さぞうれしかったに違いない 君の友への憧れは、「権力への意志」なのだから。 弱者の苦痛をよく知るのは君自身なのだから。 きっと君はそんな弱い君自身が、好きに違いない。
>>75 さんにコッソリ賛同
自分はキースとマツカの関係の変化にぐっときました。
映画ではそれがわかりにくくなっててちょっと残念。
100
ジュールが自分でしたいことをやらないのは、彼が名門貴族だからだね。 ヴィリエ・ド・リラダンも言っていた。 「人生?使用人にやらせておけ」と。
>>92 んだからそーゆーのが自意識に酔ってんじゃないかって思うわけよ。
そーゆー精神状態が青春なんだと言われれば、確かにそうなのかもしんないね。
文学的な青春とゆーか・・・
ぎゃーーごめんなさい! 投下場所を間違えてしまった…801スレと。 しかも直リンしてるし。本当にごめんなさい。
>>103 ジュールにとって自分に酔ってるところなんか朝露の先ほどもない
むしろしらふでないのは君の方だ。君はそんなことはないと思うだろう
なぜならそれは君の「幻想」だからだ。幻想とは幻想の内部にいる
ものには現実だが、外からみれば幻にすぎないものだが。君は君の
自己幻想、現実幻想でジュールが酔ってると思うにすぎぬ。
結局、万人が自己幻想に過ぎず、現実主義者は現実に、夢想家は
夢想に酔ってるだけだが
風木のアニメやっとみつけて借りてきた!! できがすごく良いんで驚いたんだけど原画スタッフが凄い豪華で納得! 不覚にもセルジュの回想からはじまる導入部で寮の部屋の扉ごし ジルに話しかけるとこ思わず泣きそうになったYO!<声がのび太なのに…(w 一緒に借りた「夏への扉」も絵がキレーだったなぁ。 声優は風木よかちゃんとイメージに合ってる感じがした。 風木も夏へ…も凄い気合い入れて竹宮絵をアニメにしてるのが感じられた。 風木はDVD化したら欲しいくらい雰囲気がきにいったんだけど あり得ないんだろうなぁ…
>104 べりーさんくすです!! ロスマリネ、「Rosemarine」なんですね。スペルずっと知りたかったんです。 白い王子が「Prince blanc」で 生徒総監が「Student supervisor」…。 一つ一つの単語でいちいち萌えてる私はまるで、辞書でエチーな単語見つけて ハアハアしてる厨房のようです。 これって、日本語でも見れるんですか?
>>106 んなこた分かってるって。分かるから嫌だって前にも言ったぢゃん!
ジュールの場合、そーゆーのが表面一枚で完結しちゃってる感じだから、
何だかなーと思うわけで。
極限まで突き詰めてしまうとオーギュみたいになっちゃうだろうから、
それはそれで何だなあ・・・
ロスマリ姐さんたちへ
あんまりここと801板スレを混同しないでほすぃな・・・
あのさ106、ちょっと聞いてくれよ。私は109なんだけどさ。 いま「おじゃるまる」みてたんです。NHKアニメの。そしたら 「おじゃるさらになまける」とかやってんすよ。もうね「物語」も なにもないの表層しかないの・・・ えっ?何の話だって。いやね、ぼくは学問をやりたかったわけ でも挫折したんすよ。いやさ、オレは思うわけ、世の中には知性の ある人とない人のふたつしかないんだって、だからね、ぼくは膝を屈して 何もかも間違っていた!って叫ぶわけ、人生に。ヽ(´▽`)ノカンパーイ
前にも書いたけど… 「はみだしっ子」みたいでコムズカスイ。 ロスマリ姐さんなんで引っ越します。
>>111 引っ越さずにまったりやってくんしゃい
訂正
>>110 を書いたのは106じゃなく109で〜す
訂正しなくてもそのままで合ってるよ。 そういや竹宮惠子研究本みたいなのってないよね。 どっかの出版社出してくれないかな〜
風木文庫版6巻ゲト! ああっ。セルジュってばついに・・・!! うううう。次の号がたのしみ。まちきれないなー>来月
ジュールは白い王子は幻想だと知っていながら、ロスマリネを作り変えていった。 ロスマリネの方も自分は本当は王子じゃないと、分かってて演じてた。 芝居に例えるなら、監督がジュールで主演がロスマリネ、みたいなもんか。 「白い王子」は二人が共同制作した虚像だったんだ。 私はアホだからすっかり二人には騙されたよ。最初は本当に王子なのかとオモタ。 そーゆーことと違うんか?
しゃらくせー そんな話しにくんじゃねぇよ、京コンの教師・元教師?はこんなもんかよ
は、は、烈しく誤暴た・・・
>115 うーん、白い王子は虚像ってより偶像ではないかと思ふ。 ロスが王子をやめたってのは、要するにアイドルをやめたってことだから。 そんでジュールはロスマリに最初に対面した時に、 かくあたりたかった自分がまさにそこに居た、 みたいなことを思ってるんで、ロスマリ自身にもともと偶像的資質 はあったんだと思うのよ〜っていうか、ジュールの歪んだ願望は まさにそこに食い付いたわけで。 (彼が総監を下ろされ、親友に裏切られたあとも 超然としていられたのはこの生れながらの資質のお陰だと思う) そしてロスマリにしてみれば、むしろ生まれた時から王子様だったんで、 王子様以外の自分の生なんて想像できなかったんじゃなかろか。 だからあそこまで野心家にもなれたんではないかと。 でももしあなたが言うように、歴代最年少総監を狙ったのも、 そのためにオーギュに近付いたのも、 実はジュールの入れ知恵(ジュールの脚本通り)なのだとしたら ちょっとすごいことだよね。 ってこの話題は、あっちの板でやったほうがいいのかな…
119 :
118 :02/11/26 01:13 ID:???
誤)かくあたりたかった自分がまさにそこに居た、 正)かく有りたかった自分がまさにそこに居た、
>>108 なんでフランス語と英語が混在してるんですか?
自己レス 海外サイトみたからなのね。失礼しました。
「風木」文庫本もってらっしゃる方に質問です。 私は単行本しか持ってないんですが、文庫本で、この巻の後書きはいい! とか、共感、感動した、というのはありますか?
>白い王子は虚像ってより偶像ではないかと思ふ。 そうでつね。偶像の方がしっくりくる。 そんで私にはロスマリネ自身も偶像を求めてるように見えまつ。 セルジュのことをかなーり理想化して見てたし。 偶像を求める心理が分かるから、 ロスマリネ自身も偶像としての自分を作れたんだと思う。 私も彼には偶像的資質があると思いまふ。 実在のスターなんかも根はファン人だって聞くし。
ロスマリネが偶像なら、ジルベールは象徴かな。 うまく言葉にできなくてスマソだけど、私にとってのジルは、 ジルベールというひとつの象徴、みたいなものなんだな。 ジュールの言う「死んで二つ手に入れた」っていうのは、 ちゃちな言い方をするなら、死んで伝説になったってことかな? ちと感傷的すぎるかもしれんが・・・ セルジュだけじゃなくて、ジルと関わった人はみんな、 一生ジルのこと忘れられないと思う。
125 :
花と名無しさん :02/11/28 00:35 ID:gtYqDrdV
文庫版(3巻)の井沢満のあとがきに次の文があった 「スキャンダラスな話をこさえてやろうと、いった気負いはなかった ような気がする・・・背徳的(インモラル)だの、耽美だのといった構えは、 それほどなかったのではなかろうか」 私もこれに同感だがこういう作者の姿勢が作品やキャラクタに魅力を 与えてる気がするな、自然というか、臭みがないというか。
寺山修司のって「万才!ジルベール」ってやつですか? それなら単行本の1巻の巻末にはいってて、読めるんですけど。 逆に、他の作家の文庫本に竹宮先生が書いてて良かったものは 「ジャングル大帝」の小学館版…だったかに書いていてのがとても 印象的でした。「手塚治虫のDNA…」みたいな話。 正直いうと、新しめの竹宮作品はイマイチ…と思ってたんですが あの後書き読んで、とても共感できて感動しました。
ガイシュツだったらすみません、教えて下さい。 風木の番外編で、ロスマリネの後日談を描いた短編って どの本に収録されてるんでしょうか? 私はフラワーコミックスで全巻そろえちゃったんで 番外編が存在することも知りませんでした。 読んだ事あるかた、よかったら内容を教えていただけないでしょうか。
番外編の内容は…ジュールがロスマリネに似た女と婚約して、 ロスマリネがジュールの妹を見初める話(なんじゃそりゃ) 文庫最終巻に収録されてるんじゃないでしょうか。
131 :
128 :02/11/29 09:27 ID:9AJgoHep
ありがとうございます。 文庫の最終巻と言うと、白泉文庫の10巻? 中公のはまだ刊行中ですよね。 さっそく本屋に行ってきます。
128さんはリアル読者さんですか、それともブクオフかなんかでフラワーコミックス購入ですか? 読み終わったら感想きぼんぬです。
「風木」プチフラワーくらいからリアル読者でした。 「風木」も「私月」も雑誌から切り取って保存していたはず。(サンルームも数冊) ママンに捨てられてなければ、どこかにある、どこかにある、と家中探して PC置いてある部屋の、本棚の上に小さいダンボール箱があり、「これか!」と 中を見たら、亡くなったパパンのエロ本でした…。 …でも「風木」下敷きは見つけました。 表が単行本10巻の表紙のセルジュとジルで、裏がウォルフとアネットのやつ。
その下敷き自分も持ってる! クリアシートにはさんでマウスパットにしてましゅ。
>>127 それは過度皮文庫の火の鳥ヤマト・異形編では?私もあれ感動した。
あれだけ書いたからには、
センセイはまたいつか作品を発表してくれるはずだと思って、気長に待ってるけど
・・・次はいつなんだろ?
136 :
花と名無しさん :02/11/30 22:23 ID:Jhj1NJiZ
>134 グッズもいろいろ持ってたはずなのに、どこやっちゃったの、ママン? やっぱり下敷きで、眠ってるセルジュとジルを遠くからジュールが眺めてるバージョンのも あったはず。あと、絵ハガキとか…。 >135 ううん、ちがうの。 私が読んだのは、ジャングル大帝のほうです。 でも、ヤマト・偉業編にも書いてらっしゃるんですね、さっそくチェクいれてみます。 私も先生にはマンガを大学で教えるよりかは、心に残るマンガをかくマンガ家に 戻ってほしいですわ。そっちのほうがよっぽど新人育成になるのではと…
>>132 さま
128ですが「空がすき!第2部」からのリアル読者です。
歳が・・・
少コミも別コミもいつしか買わなくなり、竹宮作品を雑誌で読むことも
ほとんどなくなってしまいました。
あ、教授生活は読んでるけど。
ところで白泉文庫って書店でぜんぜん見かけないですね・・・
ネット書店で注文してきます。
>>128 さまさま
イヤン、もしかして大先輩でしたの?
「空が好き!」は「風木」にはまってから、購入した者です。
竹宮作品は新旧ほとんど買い揃えていたはずなのに、今どこに…?
133も私です。
BESTは「風木」だけど、竹宮マンガはホント色々はまってました。
過去形になっちゃうのがちょっぴりさみしい…。
139 :
128 :02/12/01 20:34 ID:???
レスありがとうございます。 ヴァヴァですが時々お話にまぜてくださいませ。 私は雑誌で竹宮作品を追いかけてたのは プチフラワー移転後の風木までかな・・・ 天馬の前にASUKAで連載してたのなんかは、 もうぜんぜんついていけなくて。 ベストは「ミスターの小鳥」です。実は短編のほうが好き・・・
>私も先生にはマンガを大学で教えるよりかは、心に残るマンガをかくマンガ家に >戻ってほしいですわ。そっちのほうがよっぽど新人育成になるのではと… だけども24年組の技術を継承できてる漫画家がいないのも事実・・・
>139 しょっちゅう来てくださいませ。 私も「ミスターの小鳥」大好きです。 あと短編で好きなのは 「アウフ・ヴィーダーゼーエン」、「夜は沈黙のとき」、「西暦2763年の童話」 生島令君の話二編、とかとか色々…。 あまり話題になってないみたいだけど、「エデン2185」もとても好きでした。 絵柄も昔の方が、良かったな〜。 24年組みの方々も、昔の方が確実におもしろかったす。
竹宮作品と言うと、「風木」を読んで801に目覚めた人が たくさんいたと思うんですが、 私は「エメレンティア」や「私を月に・・・」で 炉が好きになっちゃったんですが・・・
炉ってなんですか?
ロリでしょ。 私は「告白」の妹ちゃんに萌えた。
ロリか〜。 私はメレットとかニナとか竹宮先生のかく、気の強い女の子あまり好きじゃないな… どうもその昔大嫌いだったアウラ・メサを思い出すんだよね。 でも竹宮先生はああいう気の強い女の子ばっかりかくよね。
146 :
花と名無しさん :02/12/03 15:02 ID:H+DHRuJn
こっちをageなきゃ! >145 確かに竹宮美少女はみんな気が強いね。 私は好きだが。 あと、みなさんが言われるようにセンセにはマンガをもっと 描いて欲しい!とりあえずカノンの続きと、姫くん…は もう無理か。
変奏曲の続きは私も禿しく読みたいのだが あれは増山さんがらみなので、実質的に執筆は不可って聞いたことが。 悲 し い。 竹宮さん自身は今はもうあんましクラシックとかキョーミないのかしら? 才能の若さもルックスも、そんな竹宮な!って声をあげたくなるような 演奏家がイパーイいるのに。
>147 そ、そんなにいっぱい…? と、ちょっと興味をもってみる。
>>147 なんで?増山さんと竹宮さんケンカでもしてるの?
増山さんについて、以前ドジソ板でおかしな噂を聞いた…
おかしな噂・・・ 気になりますが・・・ でも要はアレですか、権利関係とかでもめたんですか? キャンディの両者みたいなの?(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
増山さんのHPに、竹宮さん直筆「HP開設おめでとうカード」が あったような気がする。ケンカはしてないのでは?
>153 情報サンクス! うーん確かに竹宮では続編不可だわな。
>>150 「おかしな噂」の内容を詳しくお聞きしたいでつ。
157 :
花と名無しさん :02/12/05 21:19 ID:Movn30iS
増山さんって今は何してるんですか? HP見る限り、悠悠自適な生活してるようなんですけど 竹宮作品の原作料だけで優雅な生活ができるのだろうか・・・ 村田順子や坂田靖子を「後輩」って、マスヤマさんの後輩なのか?
>156 その人形さん、瞳の色を変えて金髪ウィッグにしたら ジルベールになりそう。
リアル読者だったけど、『幸福の鳩』読んでなかったよーん。 ジュールがロスマリネにそうだったとは、露ほども思ってなかったっす。 優越感と劣等感がない交ぜになった、奇妙な友情だと思ってました。 中公文庫版で揃え始めたら、白泉版の美品がセットで古本に出てた。ちょっと悔しい。
>>159 そうそう、ジュールが「彼のことは決して好きじゃない」って言ってたのを
そのまま素直に受け止めてたよ。
お母さんのために我慢してつきあってるんだろうなーって。
だからロスマリネの一方的な友情の片思いなんだと思ってた。
リアル読者じゃありませんが、 風木を初めて読んだ時、すでに立派な腐女子だったので 「こいつら精神的にできあがっとるな…」と思いつつ読んでました。
腐女子ついでにちょっと疑問。 ジュールとロスマリネがそういう関係になったとしたら、ジュール攻?リバース? 王子と言うより、どっちもお姫様に見えてしまうんだけどねー。(笑
好きなんてなまぬるいものじゃないほど 愛してるってことなんでしょうな。 竹宮さんの愛って憎しみと表裏一帯だから。 信頼してるけど憎んでる。憎んでるけど愛してる。 愛してるけど信頼は常にゆらぎ、 逢う度に裏切られた気分を味わい気持は変わる。
>>162 801板へGO!
詳しく教えてもらえるよ(w
こっちでもジュールとロスマリネの話になるとナゼか 盛り上がっちゃうんですね…。
新作が無いと風木の話ばかりになっちゃうね…(´・ω・`)ショボーン 何か新しい話読みたいなあ…
風木の話ばかりでもうれしいんだけど 新しい話読みたいにも禿同!
>159、160 私も何となくジュールはジルが好きっぽい気がしてたんだけど…。 ジュールはジルと一緒に表紙に出た事、私の知ってるだけでも3回はあるよ。 何で「幸福の鳩」の表紙は は と なんだ〜!!
竹宮作品は角川以後は疎遠になってて、個人的新作(読んでない)はけつこうあります。 このスレ読んで、再び挑戦してるんですが、やはり好きだった頃の竹宮さんとのギャップが大きくて(苦)。 天馬・・前半の目の書き方が苦手。ストリーは十巻くらいで飽きてしまった。 ラストだけ気になって探したけど、見つからないので前スレのカキコから想像。 紅におふ・・良作だとは思うものの、娯楽というよりは歴史の勉強で読んだという感じ。 イズアローンは昔読んで、面白かったです。 他も見つければ読んでいこうと思いますが、ファラオから風木にかけての絵が好きだったなあー(しみじみ)。
>>164 誘導ありがとうーっです。801版は禁断の聖地だったので、初めて覗きました。
ウレシはずかしカルチャーショック。こことはまた違った熱さにクラクラ。
ところで、風木は何で打ち切りになったの?
>171 打ち切りになったわけではなく、竹宮先生が「自分の中では風木のテーマは すでに完結してる」とか「かいているのが重荷になってきた」とか…。 ようするに、かく気がなくなったということじゃないかな。 時代と合わなくなってきたと感じたのかな…よくわからないけど。
確かにいつまでも青春に縋ってはいられないだろね・・・。 >時代と合わなくなってきたと感じたのかな…よくわからないけど。 私もそれあるかもと思った。連載が終わったのって84年ですよね。 世の中がバブリってきてる時に、作中の二人は逆にどんどん貧乏になってくなんて、 離れてしまう読者がけっこういたんじゃないかなと。
84年って円高不況の頃では? バブルは87年くらいから。
そうか・・・嘘書いてスマソ。 何かその頃からもう日本はふやけてたような気がしたもんだから。
パリ編になってからの絵柄はいただけないです。 ジルとかもアシに描かせてるのかな…というところがたくさんあって…。 ジルは死んでからはずいぶん丁寧に描かれるようになった。 最終回はやけに丁寧に描いてたのが記憶にあります。 描く気の無さが絵に出てたように思う。
風と木の詩は確か構想7年・連載8年だったはずです。 内容が当時としてはショッキングで発表するのに7年もかかってしまい、 「描き始めるときには以前のような情熱は既になくなってきていた。 ただ機械的に描いていた。私の中では風木は完結していたのだ。」みたいなことが 何かの本に書いてあったような気がします。(間違ってたらすいません。) でも「それだけ時期を経なかったら技術的にとても満足できる作品にはならなかった。」とも 描いてありました。構想から連載終了まで全部で15年もかかってしまったことで、 風木のラストの方は読者も何となく竹宮先生の情熱を感じ辛くなってきたのかもしれません。 「私の中では風木は完結している。しかし、発表したのは半分だけだ。」と先生がおっしゃるので、 ファンとしては想像を膨らますしかありません。 また、作品の半分だけでも読者が得るものは大きいと思います。
あれで半分だけだったなんて。もったいない。 当節名作の続編ばやりだし、鳩のようなサイドストリーでいいから描いて欲しいものです。 衰えた情熱は戻らないのでしょうか。少年漫画の続編等は、商売のために割り切って描いている様なのが多いし。
インタビューを読むと、センセイは十代半ばの頃からプロ意識を持って描いてたらしい。 それを五十代まで続けてたってだけでタダモノではないと思う。 かつての情熱を失うのも新しい経験ってことだと思います。ちと悲しいけど・・。 70年代の作品なんかはセンセイ自身いずれ情熱が乾くことを分かった上で、 それを紙に念写しようとしてるんじゃなかろうかと 思ってしまうくらいの気迫を感じる。 オモイダスモノモアルダロウミズカラノセイシュンノアリシヒヲ・・・ 177さんのおっしゃる通り、今発表されてるものだけでも得るものは多いですね。 とゆーか私自身、センセイが作品を通して伝えようとしてくれたことを、 全て吸収できてるとは言い難い・・・
「幸福の鳩」ブクオフで読んで来ました。(買うのは中公待ち) やはり二人の間に恋愛感情があるとは思えなかったのです。 ジュールのロスへの感情は、根は天然坊ちゃんのいい奴とは認めていても、貴族のプライドもあって素直に好意を表現できず、 でも友情意識は持っている。三年ぶりに会って、複雑な感情を乗り越えてやっと支配・被支配のこだわりのない、 精神的に対等な立場に立てた。という感じに取れました。 ロスは単純に「やっぱジュールといると落ち着く」と、改めて好意をもった感じです。 妹のことは、ジュールに会うための口実なのは見え見えだったけど(笑)。健全過ぎ? 恋愛感情があるとすれば、これから始まるのだという気がします。妹と結婚しても、兄と不倫するロスマリネ、なんてね。
>>180 さん=159さんでしょうか?
Last4行はとても健全とはいえなく、イイ!です♪
お嫌いじゃなかったら180さんも801板へGO!
「170ベール、180ベール…どうだ感想は?」
182 :
花と名無しさん :02/12/09 00:06 ID:wiBIo2SV
ロスマリネってセルジュが好きじゃないの?
>182 昔、801板で オーギュの理想はジル。 セルジュの理想はアスラン。 ロスマリネの理想はセルジュ。 ジュールの理想はロスマリネ。 で、ジルの理想像って何だったんだろうね?って話になって ジルが他人に憧れるなんてことあるわけないでしょ。 でも死んでもセルジュんとこには、帰ってきてあげてたから うーん、鳩とか? おお鳩!キレイすぎて泣ける! ってやりとりがあった…
184 :
花と名無しさん :02/12/09 01:05 ID:b2hipNm5
なるほど。鳩ね・・・ 今確かめてみたら、文庫本10巻31ページで「鳥になりたい」って ジルベール言ってるし、そうかもね。ジルベールが人間に憧れる ことって本当にないと思う。セルジュやオーギュに対しての感情も 愛情(執着)であって、理想ではなさそうだもんね。
>>180 ロスマリネの気持ちははっきり書かれてないから不明だけど、
私もジュールのロスマリネへの感情は、恋とは違うような気がする。
もっと幼いもののような。
自分の理想の誇り高い王子に焦がれてるんであって、
ロスマリネをひとりの人間として愛してるわけじゃないような感じ。
それはそれで、青かった頃のいい思い出なのかな・・・
いまの連載って 結構昔風味が 入っていて懐かしい
>>181 正解です。覚えたてのサルなので、何度もここに来てしまいます。
801版にも行って来ました。姐さん方の「底抜け妄想袋」にビビリながらも、にやにやしてしまいました。
両方出入りしている方もいらっしゃるようで、どっちのスレでもジュール×ロスマリネがメインなんですね。
この二人で妄想した事はなかったのですが、今後挑戦してみます。(W)
>>183 鳩!(ワロタ
ジュールのロスマリネへの感情だけどさ、「きみ(ロスマリネ)への憎悪 きみへの憧れ
そして愛・・」とジュールが言っとります。つまりまあ、愛してたんでしょう。
ジュールのロスマリネに対する感情は、まさしく 萌 え ってやつではないかと・・・・
は、激しくワロタよ! でも確かにそうかも・・・ ジュール、十九世紀人なのに進んでるね。
「萌え」はフランス語でなんていうのか禿げしく気になる。
日本語の「萌え」は外来語として、すでに欧州に定着していると聞いたけど。
そういえばモエ・エ・シャンドンつーシャンパンがあるな(w アリオーナ、君にモエを。
ジュールはママンと、萌え・エ・シャンドンで乾杯だったんですね。 縁が切れたようにみせかけて、実は影でこっそりロスマリネの事を心配するという 自分の新たなる萌え人生を予感してたんでしょう。
195 :
185 :02/12/10 03:29 ID:???
>>189 すべてのわだかまりが解けました・・・(ワラ
>他も見つければ読んでいこうと思いますが、ファラオから風木にかけての絵が好きだったなあー(しみじみ)。 亀レスですが、禿同! 昔の絵ホントにホントに好きだったんだよ…。
>177 亀ですが、あれで半分なんですか!おそるべし24年組・・・。 リアの方に質問なんですが、やはり24年組の中でも竹宮さんと萩尾さんは 当時から別格だったんでしょうか?微妙にスレ違いスマソ。
198 :
177 :02/12/12 08:38 ID:???
>>191 竹宮先生と萩尾先生が共通の友人である増山のりえさんの近所で共同生活を
始めたところ、私も私もとマンガを愛する人達が転がり込んで「大泉サロン」が
生まれ、24年組という少女マンガの革命家が生まれたわけですよね。
大島弓子先生はそのサロン出身ではありませんが、交流はあったみたいです。
木原敏江先生の「銀河荘なの!」のモブなどを24年組(竹宮・萩尾・大島先生など)が
描いていますし、サロンに出入りしていなくても、その時代のマンガ家ということで、
お互いに刺激や影響を与えあっていたみたいです。24年組で竹宮先生と萩尾先生が別格の
ように感じるのは、「少年」という思想をマンガにした最初の女流作家が竹宮先生と萩尾先生
だからではないでしょうか。スレ違いだったらすいません。
199 :
177 :02/12/12 08:42 ID:???
変奏曲は、事実上、増山さんの作品(原作)なわけだけど あれは、ボブに増山、エドナンに竹宮、ウォルフに萩尾が、 それぞれ投影されてるんだ、ってのを読んだことがある。 2ちゃんだったような記憶があるんだけど・・・ >恐るべき24年組 当時のマンガ家はマンガ描くために映画や小説から取材 (パクってたとも言うが)してたからなあ。 パクり元が他のマンガ、ってような今のマンガ家とじゃ 濃さも高さも熱さも違いすぎなのは仕方ないことかもしれない。 そういえば「アンファンテリブル」って「はみだしっ子」 って意味でもあるらしいね・・
>200 初耳でした。 ボブとエドナンとウォルフだったらウォルフが一番好き。
202 :
花と名無しさん :02/12/14 00:37 ID:lkbz3lJl
「神の子羊」の挿絵に出てくるアンリは恐ろしく美少年。
203 :
197 :02/12/14 21:19 ID:???
>198,200 レスどうもです。 一条ゆかりさんのスレで、「一条さんが当時、少年が主人公のエスパーものを 描いたら竹宮さん&萩尾さんのパクリだと叩かれた」とあったので、 一条御大も24年組で、まあ実力もある人だし(タイプは全く違いますが) やはり竹宮さん、萩尾さんは当時から別格だったのかと少し 気になってたんです。私の中では別格ですが・・(汗
一条さんはデビューしてすぐに月刊誌に連載持った超実力派(というのが当時のイメージ)で、 別な意味で別格な人だったと思いますよ。
「エデン2185」が凄く好きなんですが、同志少なそうですね。 ほんっとに好きだった〜 ただ、リィ主役の話になったとき、いきなり絵が(特にリィ、子供が?) ガクッと古臭くなった気がするんですが、なぜだったのか…
206 :
花と名無しさん :02/12/15 20:15 ID:vUnA8UhI
>205 そんなあなたにメディアファクトリーから文庫で出た 「魔法使いの弟子」をおすすめ。
学会の糞偽善者どもは、さり気なく情報を訊き出しては、 行く先々にあらゆる人材を送り込み、偶然を装っては チンケな猿芝居やコザカしい罠、悪質な嫌がらせを次々と仕掛けてくる。 その、あまりにも回りくどく分かりにくい嫌がらせの手法で、 実際、気付くのに五年以上かかった。普通はまさか?と思うものだ。 だが偶然ではなかった。全て計画的に仕組まれたものだった。 あくまでも偶然を装ってである。何とも白々しく腹黒く悪質で陰険なことか! こっちが気付かない、或いは知らん振りしてると、しつこく睨み続けてくる。 こっちが気付き不快感をあらわにすると、知らん振り。 頭にきて攻撃すると、散々自分から仕掛けて来ておきながら、 いかにも自分が被害者ぶるのである。 たとえ地元から遠く離れていても、である。 前以って嫌がらせを組織や会場にに潜り込ませたり、 あらかじめ通過地点に嫌がらせを配置・待機させる事もある。 一体奴らは何がしたいのか?気に入らないならダイレクトに来い! 被害妄想と思うかもしれないが、そうする事で 今までの不可解な出来事の全てにおいて、つじつまが合うのである。 偽善者という言葉は奴等の為にある。 学会のあるクソ信者と一緒にいると、 必ず初対面の人間からも頭ごなしに白い目で睨まれる。 明らかに年下の人間も俺を見下した目で見ている。 「あいつはロクでもないガキだ!」とでも吹いて回ってるんだろう。 表面上は親切ぶっていても、裏で糸を引いているのは奴等である。 正に偽善者と呼ぶに相応しい。 いつでも助けてやるよ!と言いながら、足を引っ張っているのは奴らだ! 偽善スマイルの裏では、腐ったはらわたがドス黒く渦巻いている。 学会の人間に心を開いてはいけない。 自分の知らない同一人物が目の前に度々現れたら要注意である。
する〜する
>205 141ですが、がっちり手を組まさせていただきます。 「エデン」私もほんっとに好きだった! 竹宮作品の中でもカナリな名作だと思います。 みなさんそう思いません?
210 :
花と名無しさん :02/12/15 23:24 ID:TOzefclr
すいません、かなーりささいなことなんですが、質問です。 今日本屋ではじめて「風と木」を立ち読みしたんですが、 「カール」って名前の子はドイツ系なんですか?もしかしたら 漫画のどこかに載ってるのかもしれないですが、なにぶん 立ち読みでぱらぱらっとよんだだけなので。どうでもいいこと なのかもしれないんですが、気になって。
211 :
花と名無しさん :02/12/16 00:10 ID:kjqpozXy
>210 正しいかは分からないですけれど、「カール(Charles)」は ドイツやオーストリアなどゲルマン系の読み方らしいです。 同じつづりで英語では「チャールズ」と読み、フランス語では 「シャルル」と読むらしいですよ。
竹宮さんは登場人物の名前にあまり凝らない人のような。 ミドル・ネームのある長ーい名前のキャラもいないし。 多分、少女漫画の主な読者層である小学生には 長い名前は分かりにくいという配慮だと思うんだけどどうかな。
そういう思いやりもあるだろうし、 大切なのはキャラの内面の個性だという主張もあると思うな。 最近の名前とルックスばっかカッコつけて中身空っぽのキャラとか見ると、 センセイを見習ってほしいと思ってしまう。 竹宮作品の中にもそういうキャラはいるようだけど、 批判的かつ確信犯的にそう作ってる感じがする。
同じ24年組でも、木原さん青池さんは キャラに思い入れたっぷりの長い名前つけたりするけど、 竹宮さんは「語感のいい呼びやすい名前を選んでいる」 という印象です。 ネーミングについては作家さんそれぞれでしょうか。
216 :
もこもこ :02/12/17 01:54 ID:2TYfzNVT
大昔、竹宮さんの大ファンだったものです。今でも好きだけどさ・・ 竹宮さんの絵ってアクがありますよね。でも、そのアクが個性になって とても魅力的でした。 ちょうどあの頃・・・短編で「そばかすの少年」を発表していた頃ですね ジーン・ポーターの原作も大好きでしたし、竹宮さんの絵がぴったりでした。 あの頃の、絵をもう一度みたい・・・・ 「オルフェの遺言」のオルフェも好き。オルフェは今でも異世界を彷徨って いるのでしょうか?
>216 昨日、「集まる日」と「終笛の遺言」を読み返したばかりです。 少女時代、グレアムとユーリとウォルフが好きだった自分にとって 終笛は究極の理想の少年て感じでした。 少年マンガ(手塚マンガ)の名残りをとどめる身体の線も すごく色っぽい。
>>217 > 少女時代、グレアムとユーリとウォルフが好きだった自分にとって
私と同じ人がイター(`・ω・´)
>216 シリーズは完結しましたよ。 終笛は…… (ネタバレ) 一応帰ってきたようです。ただ明確に描かれてなかった。 ご想像におまかせします、みたいな終わり方でした。 ただね… 一番絵が崩れた、と思ってた時期に描かれてしまって ちょっと(´・ω・`) ショボーンですが…
あの頃の絵はたまに線がブレたりしてて非常に気になる。 センセイは手の故障でもされてたんだろうか?
教えてチャンでそまそですが オルフェの最後の話は何てタイトルで 何に収録されてるのでしょうか?
……検索で出ました。すまそです。
>>176 超亀レスでスマソです。
パリ編は単行本化の際、かなり加筆修正されたんでしょうか?
単行本を見てもさほど変な絵には見えないので・・・
>224 加筆修正は私の覚えてるがぎりでは、 セルジュが死んだジルの目を閉じて「き れ い だよ」というところ、 雑誌ではセルジュが涙をこぼしてたのが 単行本では涙が消されてました。 絵柄の事はうまく説明できないけど 確か当時「イズアローン」とか一緒に連載しててそっちは竹宮絵なのに… とか、思ってたんだけど他の人はどう思ってたのかなあ… ジルファンなんかはパリ編の絵は不満な箇所あるんじゃないかと思うんだけど。
ふと、真間の手児奈伝説を思い出した。 ジルベールと手児奈。 似てるような。(似てないか)
私はイーディ・セジウィックに似てると思った。 お暇があったら下の所の読んでみてください・・・ tp://www02.u-page.so-net.ne.jp/za2/koj-kom/index2.html
>227 すごい興味深く読みました。 顔は似てるかは判りませんがライフ・ストーリーは相当 そつくりですね
230 :
226 :02/12/20 21:10 ID:???
やっぱり似てなかったかな。 でも、どんなに飾ってはなくとも、もっといってみすぼらしくとも。 うつくしさはうつくしさとしてあるのかしらんと思ったり
231 :
花と名無しさん :02/12/21 17:43 ID:XJHpqec3
ところでカールって風木の他にウエディング・ライセンスと回帰にも出てくるね。 あれは3人とも別人らしいけど、 どうしても風木のカールが芝居やってるように見えてしまう。 大人しいようでいて、結構おいしい役なところとか似てるし。
ジルベールがマジ嫌いなのは 俺だけか?
233 :
花と名無しさん :02/12/21 19:08 ID:aK5y4sVK
あたしはセルジュのほうが嫌い。 セルジュのおやぢはもっと嫌い。 パイヴァは娼婦の時のほうが好きだった。
>232さんは人の見方がロスマリネ的で >233さんはジュール的なのかな…とか思った。 「僕はああいう種類の人間はきらいだ」 ってカンジですか?
235 :
花と名無しさん :02/12/21 22:59 ID:mfT/RUjr
うわー聞いてみたい。私はジルベール・セルジュ大好きなもんで。 どのへんがお嫌いなの、232,233は
236 :
花と名無しさん :02/12/23 11:44 ID:xptVCDao
>231 それを言うなら、風木でジルベールの幼少時代に出てきた 貧乏な男の子(名前はタズト)も、どっか別の竹宮漫画に出て きてた気がするんだけど、あぅ〜思い出せない。
イズァローン伝説! ユーディカの弟だったよ。 あとルスも風木とWLに出てる。 ファラオのスネフェルの小姓はルーって名前だったけど、 外見はルスと同じだよ。
238 :
花と名無しさん :02/12/23 16:13 ID:jFAT8z31
「風と木の詩」単行本化のさいに省かれた部分がある・・・ とのことですが、どうしたら読めるの? 文庫本には載ってるの? 大昔の少コミ探すしかないのか・・・
239 :
233 :02/12/23 16:26 ID:ma2dL6Fe
>234・235 わ〜私、リアル読者時代いちばん好きなキャラはジュールでした・・・ そーかジュール的なのか。 セルジュもセルジュパパも「おまえが正義かYO!」と つっこみたくなるところが嫌いなのかな・・・ パイヴァは「繕い物屋をいたしますわ」のところで うわ〜うざい女と思って嫌いになったです。
240 :
234 :02/12/23 21:03 ID:???
私は一番好きなキャラはロスマリネでした。 セルジュパパンとセルジュママンの話は大好きです…。 ジルは特に嫌いじゃないけど身近にはいてほしくないタイプ。 ジュールファンからみたロスマリネってどんなカンジですか?
ジュールファンでした。 ロスマリネは金に物を言わせて、ジュールのプライドを奪ったくせに、「僕の友人は君だけだ」 と能天気な事を言っているあほボンてカンジ。下克上した時はジュールよかったね、てカンジ。 いや、別に嫌いじゃないけどね、ロスマリネ。 鳩では、能天気が極まってて、逆に見直しましたし。 ジュールがロスを愛してるなら応援しますわ。
ああっ、私もロスは脳天気あほボンと思っていましたが (でも嫌いじゃなかった、ジルより可愛いと思っていた) ジュールがロスを愛してるなら応援しまっす!
>パイヴァは「繕い物屋をいたしますわ」のところで >うわ〜うざい女と思って嫌いになったです。 あれはお仕事としてお金貰ってやってたわけで、 昔のマンガにありがちな男子のボタンつけして人気取りする女子とは違うでしょ。
ロスマリネファンでしたが、セルジュ嫌いのジルベール好きでした。 それこそジュールと同じように、ジルの心を理解出来ないセルジュのどこがいいんだ? オーギュと一緒にいた方が絶対いいのに〜と思ってました。
>>244 ロスマリネファンじゃなかったけど、その他は244さんと、
まったく同意でした。
私はロスの「顔はいいのにお馬鹿ちゃん」な所に萌え萌えでした・・・ 「美形の馬鹿」・・・ある意味たまらん。
セルジュ・ジルベール大好き
「美形の馬鹿だが成績は良くて友達いなくて野心家だけどとっても弱い」 …はうう、たまらんっ!
>248 ロスマリ好きの一人ですが、 確かに言われてみればそんなのばかり好きになっている… しかも概して金髪のコゾウなんだ、こりが。
>243 あーあれ、お金もらってお仕事としてやってたんでしたっけ? でも仕事始めはきっと、 「あらっ、はーさんボタンとれそうよ。亭主の演奏の合間に縫ってあげる」 「やーすまんねパイヴァさん」 「あっ!あいつ美人女房のパイヴァさんにあんなことしてもらってるぞ」 「おれもおれも〜」 「あらあら大変・・・じゃあ1人100円ね」 てな感じでチョーシよく始めたような気がしてます〜
>>244 私は244さんとすべて同じでした〜。しかし工房の頃のこと。
今はセルジュも好きになれました。
>250 そこまでうがった見方をするあなたを 「何か会社とか学校で嫌な事あったんか?」 と思ってしまいますYO
何か今801スレが真面目な議論で 竹宮スレが萌え話とかでミョ〜なかんじ。 ちなみに801スレはオーギュ話なんでオーギュファンはGO!
>250 あの時代にそれじゃ狭い村でバトゥール一家が浮いてしまうと思うが? 健全に町に出たときに「繕い物致します」の看板もって歩いたとかじゃないの?
パイヴァの嫌いな人って竹宮女キャラほとんど苦手だったりしない? もしくはローラとアンケスエンは好きだけどアネットは嫌いとか。
うーむ。姐さん達の議論を拝聴していたら 諸悪の根源はオーギュを捨てた実の両親て気がしてきたな。 つまり肉親に愛された記憶(実感)を持たないことの不幸というか。 しかしもしそうだとすれば オーギュの弱さやいびつさはすべて孤児院育ちのせいで、 だからお坊ちゃまのジルとは、根本的に絶望の深さも 不幸の種類も違うというのは、ちょっと違うかなあと思う。 例えば、345さんは子どもの人権という視点を提示されてるが、 母親の放置、実父からの性的支配ということでは、 ジルベールだって十分幼児虐待の被害者だ。 そして生活の保証ということでなら、バイヴァのように 身寄りのない少女が、食って寝る場所を得るために 大人の性的玩具を勤めることを生業としている社会の実情が 示されている。 つまりオーギュにも、コクトー家以外の選択肢が残されていた ということにはならないだろうか。 (余談だけど、その保証された生活を愛のために捨てている点で パイヴァは二重にオーギュの生を否定していると思う。 かねがね思ってることなんですが、よくオーギュはアスランと 対比されるけど、実は対なのはバイヴァとなんじゃないかと)
257 :
256 :02/12/26 02:45 ID:???
しまった。誤爆りました…すみません。 345は、801板の番号ですね。 うーむオーギュって、 現代風に言えばアダルト・チルドレンてやつなのか?
>>255 私はパイヴァ好きだけどアネット嫌いだなあ。
竹宮キャラの中で嫌いな女っていったらアネットくらいかな。
「残酷な神が支配する」のサンドラとアネットがダブって見えるのって私だけかな?
>255 私はフレイアがダメ…。パイヴァは好きなキャラなんだけど 正直いってどの辺でアスランに惚れたのかが分からない。 アスランは一目で恋に落ちたッ!て感じだったけど、パイヴァ にとっちゃ取り巻きの一人だったわけでしょ?
私はまえにも言ったんですが、アウラ・メサ大っ嫌いでアンケスエンが好きでした。
>正直いってどの辺でアスランに惚れたのかが分からない。 娼婦としてでなく、一人の女として愛してくれたとこじゃないかな。 パイヴァの周囲にいた男で、そういう人はアスランだけだったろうから。
私は「教授生活」のK子ちゃんが嫌い・・・
263 :
花と名無しさん :02/12/28 13:22 ID:dgliMXQL
私もエルメスの鞭を持ち歩いてるってのにはちと引いた。
エルメスってムチまで作ってんのか?と考えてみれば それはもしかして教授が使用するものじゃなくて ウマのお尻を叩くやつじゃないのか? 黒板壊れるで、力入れすぎると
>261 娼婦としてでなく、一人の女として愛してくれたとこじゃないかな。 パイヴァの周囲にいた男で、そういう人はアスランだけだったろうから。 はっ。つまりパイヴァも「より大きな支配する力」を 待っていたって事か。 すると>256の誤爆さんが言うところの よくオーギュはアスランと 対比されるけど、実は対なのはバイヴァとなんじゃないかと の意味がすごく良く分かる! 待っていたって事か。
266 :
265 :02/12/28 16:00 ID:???
最後の一行消し忘れです。お目汚しすみません。
267 :
265 :02/12/28 16:02 ID:???
最後の一行消し忘れ。すみません。
>>264 エルメスは元々馬具のメーカーだからね。
エルメスの社史みたいなマンガ描いてなかったっけ。
書いてた。
女キャラ…アンケスエンは好きでアウラ・メサはあんまり好きじゃなかった。 ナイルキアは普通。アネットとローラはどっちも微妙。アネットは旦那がいる時といない時で行動変える所が嫌いだった。 あと、パットとカミイユは好きでアンジェリンは嫌いでパイヴァも普通だった。 アルトジンとラトゥヤは普通で姫は好きでシヘルは嫌いだった。 古い話題だけど、ロスマリネとパスカルも私を月まで連れてって!に出てるよね ロスはおヤエさんをナンパしてて、パスカルは無重力を利用して楽に読もうとして宇宙船にでっかい本を持ちこんでた あと、パスカルは題名忘れたけど子供達が力を合わせて家を買う(それとも建てるんだっけ?)話にも出てた
エルメスの鞭…ロスマリネも使ってたんだろうか。 ってかK子ちゃん、大学で総監ごっこですか?
さっき「風と木の詩」読み終えたんだがやべえ涙が・・・・ これ敬遠して読んでなかったなんて人生半分ぐらい 損してた気分。。。
>古い話題だけど、ロスマリネとパスカルも私を月まで連れてって!に出てるよね これリアルで読んでたマリネファンとしては喜んでいいのかどうかビミョ〜な 登場のしかたでした。 でもそれなりに「子孫なのかな…と、したら潔癖症はどうやって克服して…?」 などなど妄想をたくましくしたものです…。 >273 「風木」読んでない人生なんて とーちゃんの日記読んでないセルジュみたいなもんでしょう。 くわしい感想きぼーん!
>>265 「現れたわとうとう 初めてあなたを ここから連れ出そうという人が!
とうとうあの人は壁を越えてここまできた!」
ってセリフがあるくらいだから、待ってたんだろね。
あとわざと日曜の朝にパーティー開いて、教会に逝くかどっちかふるいにかけたり、
アスランに「わたしの質問にこたえられたら一歩登っていらして」
なんて言ってる辺り、色んなものを乗り越えてパイヴァの所に来てくれる人が
現れるのを待ってるような感じはちらりほらりと見受けられまつ。
アネットはなぜ旦那の前では貞淑な美しい〜〜妻に変身したの? あんなに活発で、野性味な過去があるのにハア~?と萎えた。 そういう明るい所にも、エドは惚れたんじゃないのか? 結婚後の彼は嫌ってたワンマン親父そのものだ。 (確かに女には二面性があった方が魅力的というが エドには内緒だとか言ってるから違うか〜) あれじゃ、世間体気にする仮面夫婦じゃんと思ったよ。 甘いお菓子や優しい思い出があっても 結局息子の感情、肝心な所で無視、放置プレイ同然なわけだしさ。 最低。アネット嫌い。
277 :
花と名無しさん :02/12/30 00:34 ID:ExgvQvfV
「夏への扉」のサラ嫌い。
リアルで読んでてひじょーに違和感かんじたのが 変奏曲でウォルフが死んだ時。 皆が皆アネットの心配ばかりしてるのがもにょった。 だって一番まわりが気遣うべきなのは 妊娠中に夫を亡くしたローラのほうじゃないの? もともと先が短い事を了解していたにせよ・・・ ローラって結局、ウォルフスタッフの1人にすぎない扱いしか されてないようで、なんかかわいそうな気がした。 まぁ、「アンダルシア恋歌」はヲルフとアネットの兄妹愛がテーマだから しょーがないといえばそうなんだが。
279 :
名無し :02/12/31 13:35 ID:???
パスカルの理想の女性は「ドタ足のロバ」だそうですが、 ドタ足のロバってどんな女よ?
ロバみたいにドタドタ働き回ってる女ってことだと思う。 えらい差別的な発言だよな・・・
私はアネットはそんなに嫌いじゃなかったけど、 >あれじゃ、世間体気にする仮面夫婦じゃんと思ったよ。 これはかなり同意。 >甘いお菓子や優しい思い出があっても 私はアネットと子供のこのシーンは好きでした(汗)。 で、アネットだけを徹底して嫌い、ではなく、アネットがひたすらにそういう 部分をエドに見せないところ、エドの子供に対するあまりにもな態度がどっちも 嫌いでした。 ・・・ただ、あのシリーズは全体的に、誰かに感情移入する前に、あっと いう間に話が進む、という印象が。アネットは、出てきたと思ったらあっという間 に結婚してますた。
エドナンがアネットに 息子には見せる(ハンドメイドママ)部分を見せるな嫌い みたいな事 発言したらしい描写があるから、余計混乱。 え、じゃあアネットのどこに惚れたの? ウォルフの妹だから?なんて疑っちゃった。スマン 永遠の恋人って家事しちゃいけないんですね。
みなさんあけましておめでとうごさいます、今年もよろしくお願いします。
284 :
花と名無しさん :03/01/01 15:53 ID:e0N2060l
しかも「ドタ足のロバでいい」って言ってなかった? 「でいい」ってなんだよ〜「で」って〜!と思ったリアル記憶が。
まあまあまあ、リア房(パスカルのこと)の言ってたことですから。
286 :
花と名無しさん :03/01/02 08:38 ID:Jm1onmiw
皆さん明けましておめでとうございます<(__)>
亀レスだけど、ロスマリネってほんとに能天気なんかな? 父ちゃんに嘘ついてるシーン見て、ひょっとして実は能天気を演じてるんじゃ? なんて思ってしまったけど・・・
ロスマリネは貴族として育ったんだろうね。ジュールに理想の鏡として 映るくらい。単なるノーテンキではないと思うよ〜 でも、19世紀末。そろそろ貴族に衰退の影が・・・ってあたりで ロスマリネも浮いてくるのかしら。ジュールしか友人がいないと貴族さま の嘆息が聞こえてくるしなぁ
あの、何が言いたいのかよう分からんのですけど・・・
へんそーきょくは、 エドナンがなんでヴァイオリ二ストから指揮者になったのか そのへんも良くわかんないです。 大人になったら急に権威主義になったよーな印象もあるし。 アネットとエドナンって、子供時代と大人になってからの 印象がずいぶん違う。
実家で「イズァローン」読んできたんですが、1〜2巻くらいの頃の 描き込みってほんとに凄かったですね。 構図も凝ってたし。 後半からラストの白っぽさが目立ってしょうがなかった。
>290 ソリスト上がりの指揮者ってのは、実際指揮者のキャリアとして良くある話だし、 エドナン個人のことを言えば、ウォルフの命がそう長くないと分かった時点で いずれ指揮に転向する心づもりはあったんじゃないのかと。 彼の遺志を継ぐっていうのが半分、あと彼自身の性格が半分てとこ? (あのままソリストとしてやっていっても、あの気性じゃ演奏会や録音のたびに 指揮者が楽団と衝突して、遠からず演奏家としてドロップアウトしそう) もっともカラヤンの再来というような描かれ方をしてるところから見ても 指揮者としてのエドナンの個性は、相当ワンマンな君臨タイプのそれで 曲の解釈もオケへのアプローチも、ウォルフとは対極だったと思われるが。 ってそーゆーことじゃなかったらスマソよ。
294 :
293 :03/01/04 02:59 ID:???
誤 指揮者が楽団と衝突して 正 指揮者や楽団と衝突して
295 :
花と名無しさん :03/01/04 10:26 ID:UdUrxBre
>293 解説ありがとうです。 そーかウォルフの意志を継ぐってことね・・・ 指揮者って政治力や統率力やメンバーをまとめ上げる力みたいなもんが 不可欠のように思えるから エドナンの性格で指揮者ってどーなんだろー?とか思ったのよ。 有無をいわせぬ強烈なカリスマにみんなひっぱられてった感じなのかな。 なんか彼は権威ある指揮者より、孤高の(異端の)ソリストが似合うとも思ったのね。 って単に私の好みなんだが・・・
孤高のソリスト、私もそう思ってた。 権威嫌ってたくせに結局そうくるかーと 幻滅した覚えが。いくらウォルフの意志を継ぐのだか 知らないけど、指揮者に転向するのがよくあることと 理解してても、子供のまんまの性格の彼がうまく 集団をまとめられるのか疑問。 (経過が端折ってあるのはおそらく 連載の事情だろうね) しかし、あのワンマンぶりを家庭でも猛発揮して よく妻に反乱起こされないもんだ。 自分(エドナン)も家出した過去を美化して、息子に家出されても 他人を思い遣ることに関しては、 まったく反面教師とは無縁の男・・・
うーーん指揮者=野心的で権威志向ってのは短絡的だと思うが。 ただし、ウォルフの指揮者としての野心が 無名オケを自分の手で鍛え上げて一流にしてみせたい そして自分の理想の音楽を実現させたい、というところにあったとすれば エドナンの野心は、自分が花形指揮者として 一流オケに迎えられることにあるような感じなので、 エドナンの目指したものが権威主義的ってのは禿同だす。 で、エドナン、確かに人望も実務能力もなさそうだけど 華と美貌と才能だけは垂れ流すほどあるんで 人脈はいくらでも作れたと思うのであった… (つまり小泉タイプつーか……あ、小泉はウォルフか。エドナンはマキコか?)
ギャ−−!エドナン=マキコーーー! やめれーーー!笑ったよ・・・ エドナンって横暴だった自分の父親と 結局同じになっちゃってるのね。DQNの連鎖みたいなものか。
誰か教えて! 風木の番外編で「夏化粧」というタイトルのがあったと思うのですが、どんな内容? コミックス、文庫、全集、のどれかで入ってるのありますか? ところで、もっと天馬の話したいなあ。オルス、イスマイル、ユルク、諫早、 みんな好き!
300ゲト? スネフェル→ジュール→キース→カウス→ユルク、系の顔andまっすぐの髪が好き。 お目めぱちり系より萌え〜〜。今日もウト〜リ。
301ゲト 今日ってジルベールの誕生日だっけ?
1867年1月5日 ジルベール誕生 祝生誕136周年!! 謎本でてくれないかな…
>>299 番外編でわなくて、企画本に載ってたジルのイラストに「夏化粧」という
タイトルがついてましたよ。それのことじゃないかな?
304 :
花と名無しさん :03/01/08 10:27 ID:NDtdY96O
竹宮作品ってある程度年とってよむとまた違った視点から読めて 面白いね。 以前誰かが「ファラオの墓」でスネフェルに一番作者が感情移入 してるような事を書いてたような気がするけど、今読み返して なるほどと思った。 ・・・後で考えればこれってオペラ「アイーダ」をモチーフにして る可能性があるんだけどね。
305 :
花と名無しさん :03/01/08 11:48 ID:/okuiqX8
こないだTVで「DUNE 砂の惑星」観た。 イズァローンの魔女や教母の元ネタハケーン!! いや、パクリとかそういうことを言いたい訳じゃなくて ちゃんと昇華させているというか 私的にはイズァローンの方が世界観に合ってる気がする。 既出だったらスマソ
306 :
花と名無しさん :03/01/08 12:18 ID:zd9r+Fo9
>>305 うん、ちゃんと昇華させてるとこが竹宮恵子だね。
世のパクリ作家も見習ってほしいものです。
>>305 、306
「天馬の血族」の最後のほうの遺伝子どうたらって話、
竹内久美子(だったかな?ちがう人かも)の「利己的な遺伝子」(←この
タイトルもあいまいでスマソ)が元ネタでは。
というか、天血の最終巻って書店では取り寄せ販売のみって店員さんに
言われた(かなり大きい書店)。もしかして、パクリと言われて
そうなっちゃってるのですか?情報キボン
なんか天馬って全巻揃えにくいみたいですね。 なんでだろ
307です。前から揃えにくいという噂も聞いてるんで、上記のような想像をして たんですが。その本の関係者から何か言われて結局、部数を減らし書店にあまり 出るまわらないようにする、ということで手をうったとか? 全然まとはずれかもしれませんけどね。 けど、私もすっごい探しましたよ。大書店でああ言われたわりに他のとこで 遂にみつけたんですが。中古店でばら売り不可状態のを一冊見かけたのと。 見たのはその二ヵ所だけ。ほんとに逝けるかぎりの書店をまわったんですよ〜。
地元ではあすかコミックスだっけ?自体揃えてあるところが少なくて参った。 でも3軒回って新品一気買いで手に入れたなあ。 最終巻は出たばかりの時に買えたけど今手にはいりにくいのでしょうか。 ぱくり問題は全然しらんかった。
307だよん 数年前のことなんでチョト勘違いしてた。手に入りにくかったのは最終巻じゃなくて 最後のほうの違う巻だった。遺伝子の話って何巻くらいから出てたっけ? >310 それは問題になってるんじゃなくて、私の単なる想像ですので。 手に入りにくい巻と遺伝子の話とが重なってなかったら、その説は没ということで。 でも、なんでなんだろう〜。単に出版社のミス?
>>307 天馬に限らず最終巻などは、続きが出ないことがわかっているので、
重版しない場合が多いそうですよ。天馬の24巻は絶版してますが、
アニメイトや古書店ではよく見かけます。
>312 絶版て、なんかさびしい・・・文庫出るのでしょうか? 私は学生時代すごいファンだったのだけど、最近の漫画事情にうとくて。 イズァローンが済んだあたりからずっと読んでなくて、数年前、急に一気読み したのが天血でした。 同じ世代のオールドファンのかたの天血評がきいてみたいのですが、 いらっしゃったらよろしく。 私自身は先生の「人間が好き、という方向でいく」の姿勢が天血にもよく出ていて 変わってないなと嬉しかった。なにがあってもイスマイルを信じつづけるとことか、 なんかセルジュを彷彿とさせる、と思った。 でも最後、「帝が死んでセイセイしたyoヤレヤレ」という終わり方に、少し なんか・・・という気もしました。 オールドファンがこれをどう捉えたか知りたいです。
314 :
名無し :03/01/09 14:14 ID:8SLuU1JW
古書ってなんかやだ・・・
プチ・オールドファンです。 天馬…最後まで読む気力なかったです。 とりあえず天馬で絵柄が…というか「目」が 変わってしまったのが悲しかった。
天馬最後まで読んだけど、何となく尻すぼみだった気がする… あと個人的に、イスマイルが助かったのに修多羅があぼ〜んで(´・ω・`)
私は「ファラオの墓」と「地球へ・・・」ぐらいしか読んだ ことがないという浅い竹宮ファンなんですが、 そういう人間からすると、天馬は面白く読めました。 一般受けはするだろうけど、コアなファンや昔からの ファンには受けない作品のように思えます。
>315 私も最初、目が気になったけどが、巻をおうごとにだんだん昔の絵に戻って いったと思うのだが・・・。 わたし的には、これって外国で受けそうかと思ったんだけど。 オリエンタルなムードとか、なんか全体の感じが。
私は作品ほぼ全部読んだファンだけど、天馬好きだな〜。 竹宮マンガはまだ進化し続けるんだろうなーと思った。
>319 そーだね。トーン多用になってきたとは思うけど、それにはそれなりの良さがある。 最初のほうの、月夜にイスマイルが馬頭琴を弾いてるシーンとか、 草原の夜のシーンが独特のムードあってきれい。
321 :
花と名無しさん :03/01/10 11:32 ID:U0gPBwJ4
>>317 あの作品のころはご本人も勢いでばりばり描いてたから、良い
意味でも悪い意味でもとんがったところがあった感じがする。
今は比較的丸くなったって印象だね。
ただこれだけキャリアを重ねても、まだ「よーし描いてやるぞ」
という意気込みを感じさせるのはやはり大家。
どうでもいいけどエッセイ漫画はやめれ。と思う。 ブランド自慢でも姫レベルの人なら笑える(嘲笑ね)けど、 こういう人がやってると…
ブランド自慢なんかしてたっけ?
そんなエッセイ漫画あったんだ? ブランド自慢というより、昔の豪華本なんか でも、「お気に入りの品公開」みたいのあったけど、その延長なのでは。 「エルメス」の本かそれ関係のインタビューかで、「私にはまだ・・・」 とか言ってなかったっけ?
325 :
花と名無しさん :03/01/11 15:52 ID:J4OIgFoF
昔、マンガ少年の増刊かなんかで 「地球へ・・・」の総集編が出たとき 竹宮家のお部屋拝見みたいなページがあって ど少女趣味にビックリしたものだが。 あの家に今もお住まいなんでしょうか? >やめれエッセイ漫画 私は「ウメヅカズオ物語」を読んだ時にそう思った。 ウメヅ先生のことじゃなく、自分のことばっかり描いてるんだもん。
エルメス関係の仕事したんだからそれくらい・・・と思うんだけど そんなに鼻につく内容だったの?
エッセイまんがは読んでないんですけど、 天血の巻末で他の人がかいてる「天馬のケイコさん」はもちあげ過ぎでキモいと 思った。センセイって美人ですか? まんがは上手いけど顔はフツーだと思う。
>>327 あれはちっとキモかったね・・・○○萌え〜といった感じの感想を
堂々と単行本の巻末で繰り広げんでも・・・
でも信者なんてこんなもんじゃないかな。
顔に関してはあの年齢にしてはまあまあ美人といってもそんな差し支えないかと
漫画夜話見ててそう思った。
学生時代以後、久しぶりに読んだその後の作品は、天血と平安浄瑠璃物語なんです が、平安〜はみなタンどうですか?わたしは、まだこういうのかいてくれてるんだ〜 とうれしかったですが。他の大御所は久しぶりに読むと、なんか作風地味になった な〜という感じがしましたが。平安〜はムダなシーン無しという感じで 研ぎ澄まされた作品ですよね。
部屋はたしかにヨーロッパかぶれしている おばさんそのものの部屋でしたな。
>328 夜話いつごろ出演されてたの?やっぱり「風木」がとりあげられてたんですか? >329 正直スマンが「平安〜」はつまらんかった、ヤリすぎてて…。 同じプチフラに載ってた「残酷な神が・・・」のセクース描写に対抗してみたのか、 今時のへなちょこBL作家に「…チチチチ、Non!Non!」と言いたかったのかもしれないけど。 竹宮センセはナルシーだよね。 作家はみんなそうかもしれないけどセンセはそれを隠さないっていうか 自分マンセーな表現になってる事に気がつかないでいるのかな。
夜話は水野英子の「星のたてごと」の時にゲスト出演してた。 竹宮漫画はまだ取り上げてられてない・・・なぜ? セイセイがナルシストだってのは自覚してると思うよ。 ぱふの竹宮恵子特集の時に自分でも言ってたし。 オナニストな漫画書きよりは遥かにマシかと私は思うけど・・・