【オルフェウスの窓】

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1花と名無しさん
久しぶりにオルフェウスを読んで泣いちまいました。
そんな人、いない?
2花と名無しさん:02/11/01 13:43 ID:???
2ゲト!

アレクセイが死ぬ間際「祖国の行く末を見守って欲しい」というような
モノローグがあって(ウロオボエ)、ソ連崩壊後に読んだら、もう涙目。
命を賭けた思想と信念の辿り付いた先が、あの結果カヨ……。
3花と名無しさん:02/11/01 15:05 ID:OhzHownW
ガリーナが死ぬところ。
アントニーナの「あなたがこんなにしたのよ〜っ!!」と言うセリフ。
その後の2人の心中。
同志が思いを込めて強制収容所からアレクセイを逃がすところ。
アレクセイのおばあさんが殺されたところ。
ユリウスの叫びが結果的にアレクセイを死に追いやってしまったところ。
ユスーポフ候が自決するところ。
ナキマシタ。
4花と名無しさん:02/11/01 15:08 ID:TFVZ3Ull
はじめて全4部読破しました。
1か月たってもまだ立ち直れません。
こんなに読後感が重い漫画だったとわ。
5花と名無しさん:02/11/01 15:33 ID:???
一部はすごい出色の出来。はっきり言って何か乗り移ったのでは?と言う感じ。
追いつめられて、既にドイツにいる頃からちょっとユリウスの精神状態っておかしいよね。
フリデリーケが死んだのを忘れてたり。

でも全体を通して歴史上の史実との辻褄あわせが異様に上手いですよね。
20数年前の日本の少女漫画ってものすごくレベル高いですよ。
アメリカがロシア革命というと「アナスタシア」みたいな「ラスプーチンの呪いで
革命が勃発」というような超駄作アニメを作ってるの考えたら、これの連載当初の
読者ターゲット年齢が小6女子というのは凄過ぎませんか?
今の小6って何読んでるんだろ。まゆタンとか?w

ユスーポフ萌え。
6花と名無しさん:02/11/01 17:20 ID:???
確か読者の年齢層があわないからって第2部からセブンティーンに
移籍したんだよね。週刊マーガレットリアル読者だったから、
作者からの御挨拶が載ったのを覚えてます。
確かに当時の(藁)週マで妊娠、流産はかけんかったでしょ・・・
そういう私はアレクセイ萌え(過去形)
7花と名無しさん:02/11/01 17:27 ID:???
高校の頃、デラックス版借りて読んだ。
あんなに周りが聞こえなくなるほど集中して
読めるっつーのも凄いけど、ふと現実に
戻っても、ものすごーく、重い気分でした。
ベル薔薇なんかより、重い。
8花と名無しさん:02/11/01 17:29 ID:???

文章ヘタでゴメソ。
9花と名無しさん:02/11/01 17:45 ID:???
ついに立ったか、窓スレ‥(感無量。。。
「ベルばら」は、個人的にもはや語り尽くした感あるからな w

私はやはり1部が好きですね。
クラウスがロシアに帰る途中、追いかけてきたユリウスに
電車から強行下車して
びしょぬれになって会いに戻ってくるあたりは
(お兄さんの形見のストラディヴァリを電車に置いたまま)
こうしてカキコしてても、思わずブックオフに
もう一度買いに逝こうかと思ってしまうくらいです(^_^;;
10花と名無しさん:02/11/01 17:57 ID:vlxT45rF
わたしは連載当時たぶん小6くらいだった。
単行本新しい巻がでると、父が会社帰りにおみやげに買ってきてくれた。
子供の頃、父には非常に可愛がってもらいました。
今は断絶してますが‥‥

今考えると
ユリウスが、母親を強請ってた主治医を殺したことを
あんなに悩むのは不思議な気がします、いくら10代とはいえ。
わたしだったら、あんな下司な奴、死んで当然くらいにしか思わない(w
その辺、やっぱり読者層を意識してたのかしら??
11花と名無しさん:02/11/01 17:59 ID:OhzHownW
当時、「SWAN」と「オルフェウスの窓」を高校に持って行って大流行りさせたんだけど、
皆の意見は「どっちも好き」。私はSWANの方が好きだったんだけど。
今は窓の方が好きかな〜。
12花と名無しさん:02/11/01 18:01 ID:NW/RNE8T
死神というか、不思議な感覚がまとわりつく漫画だった。

トート・・・???
13花と名無しさん:02/11/01 18:01 ID:OhzHownW
>>10
私が10代だったら悩んだかも。
今は図太くなってるんで同じ考えですが(w
14花と名無しさん:02/11/01 18:03 ID:OhzHownW
>>12

> トート・・・???
って何??
15:02/11/01 18:05 ID:???
細かいけど、気になってしまった...
電車じゃなくて、列車が正解?
16花と名無しさん:02/11/01 18:12 ID:???
>>9=15
汽車ですな。
by5巻より
179=15:02/11/01 18:16 ID:???
>16 だんけしぇーん♪
18花と名無しさん:02/11/01 18:42 ID:???
>>12
トート様、なるほど絡んでいそうな気配が……(笑)
>>14
ミュージカル「エリザベート」に登場する死の帝王です。カチョイイです。
詳しく書くとスレ違いになりそうだから、内容については<エリザベート 演劇>
で検索よろしく。
19花と名無しさん:02/11/01 21:16 ID:???
>18
森川久美の「エリザベート」もよろしく。
20花と名無しさん:02/11/01 21:19 ID:???
>>10
>ユリウスが、母親を強請ってた主治医を殺したことを
>あんなに悩むのは不思議な気がします〜

私は当時あれはキリスト教徒の心境なのか、と思って理解していました。
外国ものでよくわからない心の葛藤は、殆んど宗教観の違いとして自分処理していた
リア中の頃…。時代物だし、モラルも現代人と違うと思ってた。
21花と名無しさん:02/11/01 21:26 ID:???
>10,20
やっぱ殺人は悩むでしょう。
軍人でも、スパイでもなくユリウスは男装して世間を欺いているとはいえ
一学生だったんだから。
リアル消防だった私は、少女まんがのヒロインが〜〜・・・。
けっこう衝撃でした。
22花と名無しさん:02/11/01 22:03 ID:???
ヤーン殺しを一生悩む割にアネロッテ殺しは躊躇してない・・・
23トートばっく:02/11/01 22:09 ID:F5hfOPVA
 うーん・・私も「ベルばら」か「オル窓」かと問われたら、
窓の方かな。でも窓を全部読むと長いから、「おにいさまへ」で
手を打とう。池田センセの漫画を読むと、今の漫画が何か軽くて
陳家に見える。
24花と名無しさん:02/11/01 22:36 ID:???
wao,ついこの間図書館で借りて読んだばっかり。
すっげーな、ってのとおもしろーい、もっとこんな漫画読みたいなって
思っただよ。あれ連載で読んでたらもっと興奮してあー発売日が待ちきれない
ってカンジだったと思う。
25花と名無しさん:02/11/01 22:40 ID:???
ヨーロッパが舞台の巻で
3人姉妹の長女が本当は使用人のことが好きなんだけど
結局、貴族の男と結婚させられて、できた子供が恋仲だった使用人に
攫われてしまうって話あったような・・・
あの子供って結局どうなったんだっけ?
26花と名無しさん:02/11/01 23:07 ID:OhzHownW
>>25
フリデリーケそっくりさんが次女でモーリッツと不倫して、三女がイザークの教え子で
長女が使用人が好きだったんだよね?
見つかったという記憶はないけど。
27花と名無しさん:02/11/01 23:10 ID:???
>>24
図書館で漫画が読める環境がうらやましい。
「オル窓」掲載誌を姉が買っていたので読んでいたけど
外国人の名前が面倒くさくて(笑)熱心じゃなかった。

ところで2番目の姉さんって、自分の中では死んでないんだけど…。
毒を盛られて息も絶え絶え…だが復讐を胸に誓って何処かへ消えた!
いずれ再登場して話が面白くなるな〜と思っていたらそれっきり?だったんで
ちょっとがっかりした憶えがある。
2部からは掲載誌が替わったらしいので、自分は1部しか読んでないのかもね。
それとも激しく記憶違い!?
急に読みたくなってきたぞっ(笑)
28花と名無しさん:02/11/01 23:19 ID:???
>26
うん、見つかってないね。
うやむやに終わってる?
29花と名無しさん:02/11/01 23:41 ID:???
>26
あれたしか、外伝がその話じゃない?宮本ってアシが書いてる奴。
30花と名無しさん:02/11/01 23:41 ID:vlxT45rF
アネロッテ姉さまは間違いなく死んでます。
姉さまの下僕だった男が死体を隠したのです。
最後ユリウスを殺すのもそいつです。
ユリウスは、たしか最期にやっと記憶が戻って
「おまえが姉さまの復讐をするんだね‥」とか言いながら
死んでいったような‥‥あれほど悲惨なめに合いながら
全くあっけない最期ですた(w
31花と名無しさん:02/11/01 23:42 ID:???
>26
外伝の題名キボーン!
3226:02/11/01 23:49 ID:OhzHownW
え?外伝じゃなくて、第2部で、イザークが主人公のウィーンでの話だよ。
単行本で8〜10巻目。
ちなみに、3部は11〜17巻で、アレクセイがほぼ主人公でロシアが舞台。
18巻目が一応4部?で完結編でレーゲンスブルクが舞台。
33花と名無しさん:02/11/01 23:50 ID:???
オルフェウスの窓・外伝じゃなかったかな?
絵が池田先生に似てる様で似てないので未だに買ってないんだけどw
3426:02/11/01 23:51 ID:OhzHownW
著者 池田理代子ってなってるよ?
3526:02/11/01 23:52 ID:???
ん?違う話なのかな〜??
3633:02/11/01 23:53 ID:???
>>32
スマソ、私が言ってるのは、あのアントンにさらわれた坊やがその後どうなったか、
と言う外伝の話ですた。池田先生のアシだった人が作画なの。
37花と名無しさん:02/11/01 23:56 ID:???
そうそう。
題名がそのまま「オルフェウスの窓 外伝」ってやつだよね。
アントンを実の父親だと信じるキース(キーゼル)。
オルフェウスの窓で出会った初恋の相手は
実は血のつながった妹だった・・・って話。

同じ外伝なら、「コラージュ」の方が面白かったな。
3826:02/11/01 23:59 ID:OhzHownW
外伝があるとわ知らなかった。
それって売ってるかな?
39花と名無しさん:02/11/02 00:00 ID:???
あとの方は明らかに理代子顔じゃないよね。
理代子なりのギャグ顔も無いし。
でも、序盤のユリウスが半分裸?みたいな感じで
「僕は...女の子!!!」っていうシーンで笑ってしまったよ。
40花と名無しさん:02/11/02 00:01 ID:0Ln+jV1B
昔あった窓スレにあったヤーコプのAAは
すばらしい出来だった(w
41花と名無しさん:02/11/02 00:06 ID:???
某サイトより。

『コラージュ』発表年誌・不明 中公文庫コミック版『池田理代子短篇集1』所集
「第2部」おいてイザークがアカデミーで出会う、ラインハルトと
その義母・フローラとの間に出来た不義の子・マラベルと、
ラインハルトを殺したフローラの息子・ヴォルフガングの悲恋に始まる、
三代(フローラとラインハルトを合わせれば四代)にわたる数奇な運命に導かれた、
恋人たちの物語。池田理代子作品には珍しく、アメリカが舞台。

『オルフェウスの窓〈外伝〉』初出「YOU」1999年1・2合併号〜11号掲載 
池田理代子/原作・脚本・構成 宮本えりか/作画 集英社より、文庫で発売中
まんまのタイトルですが、これも第2部からつづく物語。
イザークがウィーンでピアノの家庭教師のアルバイトをしていた、
ザイデルホーファー家の長女・イングリットが結婚してもうけた一人息子・
キースの12年後の物語。
42花と名無しさん:02/11/02 00:25 ID:???
その後が気になる方たち。
第3部はヴェーラとアナスタシア。
アレクセイもホントに死んだのか?と疑問が残る。

第4部は、ちょっとでも良いからモーリッツを出してほしかった。
子沢山らしいが。
43花と名無しさん:02/11/02 00:27 ID:???
死体が上がってないからね。
でも相当撃たれたよね。
なにも2人とも死ぬこたなかった・・・
4427:02/11/02 00:31 ID:???
>>30
ご親切にどうもありがとう!
そっか…死んでたのか
それにしても大河ドラマだったんだね…
45花と名無しさん:02/11/02 02:07 ID:???
第一部の終り間際。
ロシア行きを決意したユリウスが「もし途中で辱められるようなことがあったら」
のために自決用の毒薬を入手したトコで、つい「辱められたうえに毒薬も取り
上げられてさんざ玩具にされるユリウス」の図を想像し、激しく萌え……。
穢れた大人になった自分の姿に、涙。
46花と名無しさん:02/11/02 02:14 ID:???
絵柄的には第一部クライマックス
(ユリウス、アネロッテ姉さまと対決・イザークとちゅーしてお別れ)のあたりが最高ですた。
ロシア編をあの絵柄で見たかった。
47花と名無しさん:02/11/02 02:33 ID:ou3og+yJ
個人的にはアネロッテ姉さまが面白かったっす!
いや、現実にいたら絶対にお近づきになりたくないタイプだが…
物語の中では悪女って、ストーリー展開を盛り上げてくれる。

『ベルサイユのばら』のジャンヌと、どっちが腹黒だろう?(w
48花と名無しさん:02/11/02 09:25 ID:???
アネロッテお姉さまの点々眉毛は、眉描きの意味だと思っておりました。
初めて登場したときの、細かい縦ロールのヘアスタイルにも萌え。
>47
ジャンヌは、憎めないというか、キャラにギャグ入っていたというか。
アネロッテは、第1部の最後でようやく目的が明かされるので、不気味な
存在だった。
49花と名無しさん:02/11/02 10:21 ID:???
池田理代子、今、NHKに出てるぞ!
50花と名無しさん:02/11/02 10:39 ID:???
>>49
おっ!ホントだ!! 何の番組だ?これ
51 :02/11/02 11:23 ID:???
「オル窓・外伝」で反ナチ・反ヒトラーだった
モーリッツのその後がチト心配になりました。
52花と名無しさん:02/11/02 11:37 ID:???
姉ロッテよりももう一人のねえさんが好きだった。
最後に心にやましいことのない人だけが幸せになってくれて
ナイス終わり方。
アレクスの先輩と一緒になったんだっけ?
53花と名無しさん:02/11/02 11:38 ID:???
>51
「オル窓・外伝」モーリッツ出てるんですか?
池田さんの絵じゃなくても読んでみたい。
54花と名無しさん:02/11/02 12:45 ID:???
久しぶりに読みたくなってきた
今から図書館行ってきます。
55花と名無しさん:02/11/02 20:57 ID:???
姐ロッテが美人でモテモテという設定にはどうしてもう〜ん…だったんだけど。
今は納得できるかも。
多分顔立ちはそうでもないのにセンスが抜群に良かったから華やかに見えたのではないかと。
逆にバル薔薇様は顔は凄く綺麗なんだけど(ユリウスとそっくりらしいし)、
その堅実な性格が災いして女としては地味な存在で。
やっぱり第一部が最高に面白かった!オールキャストで!
クラウスが急にユリに冷たくする姿に萌えだったし。
56花と名無しさん:02/11/02 23:08 ID:???
第1巻でアネロッテが「若くて美しい女性がファッションの為に
お金をかけるのは当たり前」と自分のことを言っており、シャレだと思っていた。
しかし、2巻でアルラウネを見たユリウスが、
「きれい・・・だ。アネロッテねえさまより」と驚愕。
初めてアネロッテ=美人と知った。
5747:02/11/02 23:25 ID:Iz/1wuP1
>>48
>アネロッテは、第1部の最後でようやく目的が明かされるので、不気味な
>存在だった。

んだね。池田理代子ってストーリーテラーというか、話の盛り上げ方がうまい。
華やかな大河ドラマを描ける人で、彼女以上の人は、ちょっと思いつかないのだが。
絵もきれいだし。
58花と名無しさん:02/11/03 00:01 ID:DV8er39m
>>55
マリア・バルバラ姉さまはず〜と一人の男性を想い続けてたからね。
アネロッテみたいに、これ見よがしに着飾ることしなかったんだね。
59花と名無しさん:02/11/03 00:26 ID:???
そう言えば、アネロッテのことを最後でこの人、意外?と頭良かったんだ
と思った経験アリ。
60花と名無しさん:02/11/03 00:31 ID:BEghM/EM
>>52
完結編の最後にユリウスとキスしただけで女と見抜いた先輩、
ダーヴィトとと幸せになりそうな予感で終わってる。

私、この人、しばらくダーヴィットというんだと思ってたんだよね。。
61花と名無しさん:02/11/03 01:12 ID:???
あの当時、ダーヴィトっぽいキャラは複数の漫画家が描いてるよね。同時ぐらいに。
勿論モデルはデビット・ボウイですが。
木原の星男、一条のD・ギルバート、大島は複数キャラで分散してるけど、
ピンクコートなどその他。ジギースターダストのボウイに皆さんハマっておられたようで、
わかる読者には分かるという・・・w
楽しい時代だったなあ。今だったらシャレっけがない読者からパクリ扱い
されちゃうんだろうね。
62花と名無しさん:02/11/03 01:25 ID:???
ダーヴィト好きだーーー! 萌え!!
三部のレオニードと同じくらい好きだ
イザークも好きだけど
63花と名無しさん:02/11/03 01:27 ID:gTnohVok
ユリウスがドイツに帰ってきてから
ユリウスを陥れようとしているのは、もしやダーヴィト?って
思ったりした。でも最後の最後までいい人役で安心した。
64花と名無しさん:02/11/03 01:35 ID:???
このスレいいね〜!
ベル薔薇で池田作品に入った私だけど、ハマったのは窓のほうだった。
中学生くらいの時、何度も何度も読み返したものだー。(特に第一部)
社会現象とまで言われたベル薔薇よりマイナー扱いなのかな・・・と思ってたけど、
やっぱりファンは多いのね。

>>57
禿同です。
同時期の、24年組作家さん他の作品も好きだけど、大河ドラマはこの人がダントツでうまいと思う。
あの登場人物の多さ・歴史的背景をきちんとこなした上で、読者を引き込むように話を盛り上げるって凄い。
人物の書き分けも上手いよね。雰囲気だけで誰だかわかる。

しかし、全18巻であれだけのものが描けるんだよね。
それに比べて最近の少女漫画の内容の薄さはなぁ。
こういう作品って、もう出ないのかな。
65花と名無しさん:02/11/03 08:09 ID:???
>>62
あ、やっとレオニードの名前が出てきた!

3部を1部後半の絵で描いてくれたら最高にだったのになー。
レオニードとロストフスキーのコンビは微妙で危険でアレクセイよりより存在感
あって好きなキャラだけに、1部の勢いのままで描いて欲しかった。
66愛していた少女がいた(^_^):02/11/03 08:31 ID:DV8er39m
>>61様。。
デビッド(D-A-V-I-D)・ボウイです。
67花と名無しさん:02/11/03 08:47 ID:???
ありゃ、ホントだ。スンマソw
68花と名無しさん:02/11/03 09:15 ID:???
>>65
禿堂!
3部いい話なのに絵が…絵が…!待ち望んでいたロシア編だったのに…!
レオニードとユリウスの関係は微妙で凄く好きなんだけど、
当時はユリウスのどこに惹かれたのか全く理解不能だったよ。
すぐ泣くし女々しいし(初めの生意気で可愛かったユリウスを返して)。
でも、そういう情緒不安定なとこに惚れたんだろね。
69花と名無しさん:02/11/03 09:38 ID:???
>>65
名前思い出させてくれてありがとう。>ロストフスキー
彼はずっと、ヴェーラのことが好きなんだと思いこんでおりましたが
3部を最後まで読んでみて、やっぱちがうのかな。
70花と名無しさん:02/11/03 11:44 ID:???
>>60
第2部でラインハルトを陥れる女、エルヴィラが「ダーヴィット・ラッセン様」と
言っていたような。
イザークによると「ひとめで体を売って生計をたてているとわかる」らしいが
そんな女とどこで知り合った。>ダーヴィト
71花と名無しさん:02/11/03 13:00 ID:???
ダーヴィトは「誰よりも大人」だからね
72花と名無しさん:02/11/03 13:03 ID:???
窓に出てくるキャラってみんな表裏抱えすぎ‥‥
作者自身も色々あった時期だから??
73花と名無しさん:02/11/03 13:09 ID:VuvseCjR
池田理代子がオルフェウス描いたの20代の頃?すごくない?
74・・・:02/11/03 16:02 ID:DpHcXY+d
かつて理代子さん、デヴィッド・ボウイを
「地球上で最も美しい男!」と
よいしょしてました。
↑ ほぉー、初耳ですた。。
76花と名無しさん:02/11/03 17:01 ID:???
ダーヴィトは大人で色気があるぞぉ〜
77花と名無しさん:02/11/03 17:09 ID:???
>>69
ロストフスキーが好きなのはヴェーラではなくてそのお兄さんでしょう
78花と名無しさん:02/11/03 17:33 ID:???
モーリッツの奥さんが「ばかばか!」って泣くところが好きだったなあ。
ドラマ的にはロシア編が印象深いです。

過去ログ探してきますた。
http://comic.2ch.net/gcomic/kako/995/995517053.html
http://comic.2ch.net/gcomic/kako/1007/10078/1007815403.html


名レスと思いますた↓

72 名前: 花と名無しさん 投稿日: 01/12/21 07:25
>イザークがレストランでロベルタを無視
あれはイザークもちょっと…と思ったよね。
私がロベルタだったら、と思うとやりきれなさすぎ。
その後イザークはユーベルに「君のお母さんは思慮浅く
あさはかではあったけど以下略」って話したのかな。
いくらなんでもそんな言い方ねえだろって思ったけど。

73 名前: 花と名無しさん 投稿日: 01/12/21 12:55
ロベルタ(っていうか女の側)からしたら、
「君のお父さんは女心がわからない音楽だけの人だったけど以下略」
って感じだよねえ。
79花と名無しさん:02/11/03 18:34 ID:???
>78さん、乙〜〜
ぐっじょぶ!!
80花と名無しさん:02/11/03 18:56 ID:???
ああ〜
二部のイザ-ク、ロベルタ編好きだぁ〜
二人の思いやりながらすれ違う生活ぶりが見事で唸りました。
また読もっと。
81花と名無しさん:02/11/03 19:00 ID:???
そういえば、アマーリエが音楽一本槍で遊びに無関心なイザークに「つまらない人…」みたいなことを
つぶやいているシーンがあったような。
そもそもイザークの好みって、ユリウスといいアマーリエといいロベルタといい
みんな思慮浅いタイプでしたよね。
ユリウスはいろいろ悩んでいる割に無鉄砲なとこあったし。
82花と名無しさん:02/11/03 19:03 ID:???
>>81
女運悪すぎですね。イザーク。
何故、カタリーナには惹かれなかったのか。
83花と名無しさん:02/11/03 19:05 ID:???
イザークは名前からして(神様の名前だっけ?)生真面目で優秀な人間だから
守ってあげたくなるようなちょっと抜けた女の人がよかったのかなあ。
84花と名無しさん:02/11/03 20:01 ID:???
>>77
ハハハ… 忠誠心のかたまりみたいな人だもんね>ロストフスキー
ユスーポフ侯と侯に関わる人は守るけどあとは知らない、って感じ。
85花と名無しさん:02/11/03 22:24 ID:???
82>>
カタリーナと結婚していれば、カードのカタにピアノ弾くこともなかった。
86花と名無しさん:02/11/03 22:52 ID:biTK82kO
みんな、名前とか細かい話を良く覚えてるねー。
そういやカタリーナは一生独身だったんだろうか?
87花と名無しさん:02/11/03 23:02 ID:???
ほんと、我ながらよく憶えてると思うよ。
今手元に「オル窓」ないんだけどね。
88花と名無しさん:02/11/03 23:08 ID:???
あのー
イザーク萌え!!なんですが
一部の頃からアレクより好きだった
89花と名無しさん:02/11/04 00:11 ID:???
冬に薔薇が咲く街ってのがロマンチック。>レーゲンスブルク。
亡命する直前のユリウスが、故郷に帰りさえすれば「クラウスがいる」
と思い込んでるところが泣ける・・・。
90花と名無しさん:02/11/04 00:23 ID:???
宮本輝の「ドナウの旅人」、レーゲンスブルクが出てくるっていうだけですぐさま買って読んだなあ。
いつかは行ってみたいっす。

>>86
カタリーナは、病院火事事件の後にアマーリエの遊び友達だった男がお見舞いに来て、
なんだかいい雰囲気になりそうな気配見せてたよね?
91花と名無しさん:02/11/04 00:34 ID:???
ヴァルハラ神殿?見てきたよ。
なんか、博物館みたいだった。
もう、20年前の話だけど、整然としてて暗い街と言う印象はなかったなぁ。

スレ違いなんだけどヴェルサイユ宮殿のプチトリアノン見てきた時、
見覚えがある光景が…。
あんなにも、漫画と重なるとは思ってもみなかった。
92花と名無しさん:02/11/04 00:38 ID:KN8rtoEN
カタリーナも報われないなと思った。
ロベルタとはほとんど同情からした結婚みたいだったし
それならカタリーナだってずっと悩んでいろいろ尽くしてもきたし。
93花と名無しさん:02/11/04 00:39 ID:???
自分は一部を雑誌で、後は単行本で読んだクチなんだが、
一番深いと感じたのは、三部だった。
背景が重いから?

窓のテーマって、校長の
「愛はすべての憎しみに勝る」という言葉だと思うんだけどどう?
94花と名無しさん:02/11/04 00:44 ID:???
3部は難しすぎて飛ばし読みしてしまった。
大人になった今もう一度読んでみたいです。
2部が華やかで楽しかった気がする。
95花と名無しさん:02/11/04 00:48 ID:JAqxcyCf
私も最後は泣いちまいました。
二人とも死んじまうなんて。
私が好きなシーンは、レオニードがユリウスとお別れの時に、気持ちが押さえられずに抱き寄せてキスをするシーンです。
レオニード様!素敵!
96花と名無しさん:02/11/04 00:51 ID:???
私はレオニードがユリウスの手を踏みつけるところが好きでした。
97花と名無しさん:02/11/04 01:59 ID:dRLNwjlz
イザーク、もっと早くクラウス=アレクセイってこと思い出せよ。あんたうっかりさん過ぎ。
それと帰ってきたユリウスを6年も放置してたヤーコプも謎。
98花と名無しさん:02/11/04 03:02 ID:???
>97
>帰ってきたユリウスを6年も放置してたヤーコプも謎
ユリウスが徐々に過去の辛いことを思い出すように仕掛けて、
精神的に追い詰めて、苦しめて、それでもやっと過去に立ち向かおうと
したところで殺したかったんじゃないでしょうか?
99花と名無しさん:02/11/04 04:41 ID:???
オル窓はリヨコ先生最後の少女マンガだと思う。特に第一部。
週マで第一部が終ったとき、次はセブンティーンでの連載と知って、
「これからどうなるの? オトナの世界に行っちゃうの?
コドモ(当時リア消)の自分は読んじゃダメってこと!?」と思ったものだ。
最後のあたりでユリウスがナヨナヨメソメソしてんのは
ストーリーとしては納得できるけど、やっぱりイヤだったな。
昔の毅然としたユリウスが好きだった。ダーヴィトはいい男だよね。
そしてイザークは各方面にマヌケすぎ。色々あっても自業自得という気がした。
100花と名無しさん:02/11/04 10:08 ID:???
私もなよなよユリウスは耐えられなかった。
1部のモーリッツやお姉さま方に強気でぶつかっていったユリウスはどこいったよ…。
私が好きなのは、1部の終わりにユリウスが最後のお別れにイザークに会いに行くとこ。
4部では、一応イザークもオル窓で会った運命の人なんだし、ユリと愛が復活、
というのを望んでたんだけど。
あまりにあっさり友人のままで終わっちゃいましたね、イザーク不憫なヤツ。
101花と名無しさん:02/11/04 10:10 ID:???
オル窓読みたいばかりに、自分にはまだ早いと思いつつも、セブンティーンに
手を出した。他のまんがって処女喪失ものばかりで、おぼこな私はひきつつも
色々教えていただきました。
102花と名無しさん:02/11/04 12:15 ID:???
ユリウス‥だってもともと、お妾だった少しおバカな母親が
無謀な妄想で男の子として育ててて、
それに何の疑念もだかずに乗っかっちゃってた子供だし。

イザーク‥フリデリーケの不幸はおまえのせいだ。
おまけにモーリッツなんかと友人関係になりやがって、不甲斐ないヤツ。
103花と名無しさん:02/11/04 12:21 ID:???
要素・構成は複雑だけど、いまいち登場人物の性格の詰めが甘い。
わたしの個人的「オルフェウスの窓」の感想。
104花と名無しさん:02/11/04 13:19 ID:???
>102
まず男装の麗人ありきで、ユリウスが男の子として育てられて理由は後付けだと
思った。どっちにしても、結局家を守ったのはマリア・バルバラお姉さま。
105花と名無しさん:02/11/04 19:11 ID:???
マリアバルバラさま、何気に好き。
106花と名無しさん:02/11/05 01:41 ID:???
マリアバルバラおねえさまは私も好きだ。家族みんなに振り回された苦労人。
107花と名無しさん:02/11/05 01:53 ID:???
ロシア編でのユリウスのなよなよっぷりには、私もかなりもどかしさを
感じたクチですが、実際の記憶喪失体験者から話を聞いて以来、ちょっと
見方変わりました。
その人、会社の同僚の女性なんだけど、数年前に交通事故に遭ったことが
原因で自分の家族と恋人はかろうじて覚えているものの、その他の人間
に関しては全く思い出せなかったらしい。
心配した友人たちが何人も見舞いに来てくれても、彼女にとっては初対面の
他人でしかない。なのに皆な親しげに自分の知らない(覚えていない)話題を
語るのが、ただもう不安で恐怖で、家に引きこもって毎日泣いてばかりいたそうです。
私と知り合ったときには、それが本来の性格であろうすこぶる明朗快活な姿だった
から、その話にはかなり驚きました。
彼女がそこまで復活するには、やはりご家族と彼氏の支えがあった故。
ただし、未だに過去のことは周囲から教わった知識という認識でしかないらしい。
108107:02/11/05 03:02 ID:???
<続き>
そういう話を聞いてしまうと、ユリウスのロシア編での脆弱さは
仕方ないのかもなーと。
自分の名前も思い出せず、共通の過去を知る人もいない異国の地で
たったひとりきり。ましてや過去を想起させる強い情動は、殺人と
引きちぎられた愛という辛いイメージのみ(ピアノもあったか)。
「過去がわからない」=「自分が分からない」という状態は、はたで
考える以上に人間の気力を奪うものなのかもしれません。
それこそ吹雪の中で彷徨う旅人のように。
そしてその向うに灯りを見れば必死で頼り、暖まるためなら毒入りの
お茶さえ無防備に受け取るようなユリウスの姿は、愚かといっちゃあ
愚かなんだけど、懸命に紡ぐ生を否定することは出来ない。

もっとも、いくらロシア編が史実に基づいていようともユリウス自体は
架空の存在なのだから(身も蓋もない言い方)、もっと積極的に人生を
切り開いていくような強さを残してくれてても良かったんじゃないかなー?
と思います。
…まあ、言うだけならタダですが(^^;)。
109花と名無しさん:02/11/05 09:42 ID:???
なるほど‥‥
110花と名無しさん:02/11/05 09:49 ID:???
第1部ではダーヴィトとマリア・バルバラお姉さま、面識ないよね。
ダーヴィトがお姉さまに惚れた瞬間って、第4部で初めて会ったときかな。
「アーレンスマイヤ家の売れ残りお姉さん」「ヴィルクリヒ先生に長年片思い」
という情報くらいは持っていたのかな?
111花と名無しさん:02/11/05 11:03 ID:???
>107-108
深い……
自分的には『オルフェウス…』って
なんか、散漫なわりには殊更陰惨なエピソードの積み重ね
って感じで、
「昔読んだけど今さらいいか…」って思ってたんですけど
そういう深い解釈も出来るんだなって、
また読んでみてもいいかなって思いました。

>110
ヘルマン・ヴィルクリヒ氏、この人もなかなか…
112花と名無しさん:02/11/05 11:50 ID:???
>>108
運命を切り開くユリウス編っていうのも読んでみたいな。
結局3部は、レオニードがいなかったらユリは野垂れ死んでいただろうなーっていうのが
容易に想像できる。
記憶を失うことなく、イザークを振り切ったあの精神力のままでクラウスを
探し求めていくユリウスっていうのも何だかいいな…。
113花と名無しさん:02/11/05 16:16 ID:???
最近古本ゲットして一気に読んで感動したよ。読後感の悪さにも・・。

で、ひとつわからないシーンがあるんだけど、17巻の中程でユスーポフ候
の計画がケレンスキーにばれた、とかいうあたりのパキーンという大きな
書き文字のページは一体誰なの?
114花と名無しさん:02/11/05 17:05 ID:N4Smk/Sd
>>113
あれはユスーポフ候本人でしょう。
ショッキングなことがあったシーンでは、よくキャラクターの髪が長く表現される
ことが多いよね(短髪であっても)。「ザワッ・・・!」とか。心理的な描写で、
その髪の毛がぐるぐるとうずまいて、私の心もうずまいているよっていうことで・・・・
115113:02/11/05 19:21 ID:???
>114
やっぱり、そうなんですか。
あまりにも髪が長くなっていたので、もしかして別人かと・・。
ありがとうございました!
116花と名無しさん:02/11/06 21:15 ID:???
私はどちらも好きだけど
「一世を風靡した」「広く多くの人に読まれている」
と言う点でやはりベルばらの方が名作なんだろうな。
117花と名無しさん:02/11/06 23:37 ID:tjZAS+Jp
あぁオルフェウスの窓なつかしー。

レオニードがかなり好きでした。
118花と名無しさん:02/11/07 13:34 ID:???
「ベルばら」も「オル窓」も、文庫で一気に読み返しました。
読みやすく面白いのは「ベルばら」だけど、作品の深みは「オル窓」の方があると思いました。
多彩なキャラクターと複雑なストリーの構成力はすごい。いくつかのパターンに分類できるものの、女性の人格をここまで書き分け出来る作家を他に知りません。
恋よりも仕事?を選んだオスカルに対比して、恋によって愚かになり破滅していく女性像を、描きたかったのではないでしょうか。
個人的には、「アンドレー」ではなく「フランス万歳」と言って死んでゆくオスカルが好きなんですけど。

一番気になるのはアナスタシアのその後。シベリアで強姦され死ぬんだろう・・ああ酷い。
マリア・バルバラとダーヴィトが結ばれて、ユーベルが一流ピアニストになるのだけが救いですねー。
119花と名無しさん:02/11/07 19:39 ID:???
ユリウスもオスカルも男装の麗人というのは同じだけど、
性格が180度違いますからね。
オスカルは仕事に命をかけ、ユリウスは愛に命をかけて…。
物凄く女性的ですよね、時々それが重くなって読むのが辛くなるけど。
私はアルラウネの最期がつらかった。
でもアルラウネって凄い名前ですよね、今考えてみると。
3部でアルラウネのお父さん出てきたけど、まっとうな人に見えたのに。
120花と名無しさん:02/11/08 11:44 ID:???
アルラウネって断頭台のそばに咲く花でしたよね、確か。
実物見たことないので彼岸花をアタマに浮かべて読んでいた。

ドミトリが銃殺刑になるのと同時刻(?)の、列車の中の彼女の様子が
印象深いなあ。恋人が不当に殺される怒り、悲しみがひしひしと伝わってきた。
121花と名無しさん:02/11/08 22:40 ID:???
舞台がドイツからロシアへ移った時のアレクセイの子供時代の絵があまりにも
美しくてびっくりだった。今見ても惚れ惚れ。スケール感!光り!
122花と名無しさん:02/11/08 22:54 ID:???
アーレンスマイヤ家でのユリウスのパジャマ(?)がスケスケで
「これ見られたらばれるんじゃあ?」と漫画だというのにハラハラした。

ちなみに同じパジャマを「おにいさまへ・・・」のサンジュスト様も着ていますた。
123花と名無しさん:02/11/08 23:04 ID:???
アルラウネが死ぬ場面も、人の世の無情さがひしひしと...。
結局、アレクセイが爆弾のレバーを押してしまった。やりきれかった。
124花と名無しさん:02/11/09 00:16 ID:???
私もユリウスの上着のスケスケ具合が気になっておりました。
やはりさらしみたいなものを巻いていたのでしょうか?

でも、3部でアレクセイが、妊娠すると胸が大きくなるんだよと言ったユリウスに
「お前でもか…」みたいなことをつぶやいていたから、ユリウスって洗濯板なのかも。
125花と名無しさん:02/11/09 00:33 ID:???
クラウスは胸で気づいたのではないということか・・・
126花と名無しさん:02/11/09 15:25 ID:???
泣ける箇所って人によって違いますよね。
クラウスの死ぬシーンって、皆さん泣けたんでしょうか。
私は、ユリウスのへたれぶりにいらいらしてたので、腹が立って泣けませんでした。

作品の中で「ベスト・オブ・悲惨な死に方」だと思うのは、ガリーナです。
これから幸せになろうって時に、ユリウスをかばって輪姦・流産・失血死。
犬に食い殺されたメイドの子も可哀想だったけど。
ここまで徹底した疫病神な主人公も珍しいです。
127花と名無しさん:02/11/09 15:59 ID:???
「ベスト」じゃなくて「ワースト」の方が適切でした。
128花と名無しさん:02/11/09 19:14 ID:???
そういえば、クラウスがユリウスが女の子だと気がつくのって劇の衣装着ていた時でしたよね。
記憶が間違ってるかもしれないけど、あの衣装ってかなり胸元開いていたような。
しかもちょっと膨らんでたように思うのですけど。
確か、血が出て体が冷え切ったユリウスを抱きしめて暖める時に
女の子だとクラウスは気がついたんだと思うんだけど、それ以前にあんなドレス着ていたら
普通は気がつくのでは?と、小学生の時に疑問に思ったことを思い出しました。
確かあの時も「クラウス、クラウス」と付きまとって、クラウスがピンチになってたような。
いや、ユリウス好きなんだけど、やっぱ疫病神なんですかねぇ。
129花と名無しさん:02/11/09 20:13 ID:???
なよなよユリウス(笑)
ホント、「なんで、こうなっちゃったの〜」と思った。
最近、読んでもやっぱりイヤだった。

実際はどうか知らないけど、
「理代子先生、この時期に女として恋に溺れていたのかな〜」と
感じてしまった。
130花と名無しさん:02/11/10 00:23 ID:???
ユリウスの身近で不幸になった人列伝だけで一冊出来そうですよね(藁

時代ありきで巻き込まれてしまったとはいえ、ロシア編ユリウスの弱っちぶり
って、それまでの池田マンガでは例のないキャラだったような…?
サン・ジュストさまが悪あがきすると、ああいうキャラになるのだろうか……?
いや、ちょっと思いついただけです(^^;) 
131花と名無しさん:02/11/10 00:39 ID:???
ユリウスに関わって不幸になった人々。

・クラウス、ガリーナ、ゲルトルート、既出 ・ヤーン先生、刺殺 
・アネロッテ、毒殺 ・校長先生、ユリに問い詰められて服毒自殺
・アデール、夫の愛人と勘違いし離婚を決意
・レオニード、情をかけたせいで起死回生のクーデター計画失敗。果ては自殺
・ミハイロフ家の人々、民衆に虐殺 ・ヤーコブ、復讐の鬼と化す
・マリア・バルバラ、精神的苦痛甚大

半分はユリのせいではないものの、トラブルメーカーとか悲劇の主人公を通り越して、疫病神っす。
私も一部の頃は、ユリウス好きでしたのよ。でもだんだん・・・怒。
132花と名無しさん:02/11/10 01:36 ID:???
ロシア編のユリウスって、誰彼かまわず、すがりついていくとこありましたよね。
もう生まれたてのヒヨコみたいで危なっかしくって見ていられなかった。
大体吹雪の夜とかにレオニードにすがりついたりして、
あんたクラウスのことが好きでロシアまではるばる来たんでしょ!ほかの男に媚び売ってどうすんの!
と思いましたよ。
いや、レオニードは好きなんだけど、なんかあのカップルは腑に落ちない。
というか、レオニードが何故ユリウスにくらっときたか、やっぱり今でも分かりません。
魔性の女、ユリウスなのだろうか…。
私にはその魅力は分からない、1部のユリウスは弱いながらも頑張ってて好きだったけど。
133花と名無しさん:02/11/10 09:59 ID:???
>>131
疫病神ユリウスは、もしかして第1部で逝ってよしだったのでしょうか?
最終回で30代前半だったと思うけど、長生きしすぎだったとか。
あのようなキャラは、サンジュストさまのように10代であぼーんされるべき?
134花と名無しさん:02/11/10 13:48 ID:???
>>133
十代でクラウスと再開した直後に逝っていれば、一部のイメージを崩さずに、美しいまま読者の心に残ったでしょうねえ。(笑)
でも池田先生はロシア革命を描きたかったのだから、長生きさせざるを得なかったんでしょう。
全面的に嫌いなわけではないっす(苦苦)。ユリがユスーポフ候に監禁されるとことかドキドキしたし、クラウス同様に河に落ちた最期は、一種の心中が成立したんだとシミジミしましたのよ。
ぶつちゃけレオニードひいきだったので、主人公に途中で死なれると候の出番が減って困る(エヘヘ)。

>>132
好き嫌いは別にして、なんとなく理解は出来ます。候がユリに惹かれ出したのは、記憶喪失になった後。妻がああだったから、自分を無心に信頼し甘えてくる美女が新鮮で、ドキドキしたのではないでしょうか。
候は長男だし、自分を慕ってくる相手には弱そうですよね。恋愛か庇護欲かの別も自覚してなかったのでしょうねえ。
135花と名無しさん:02/11/10 19:10 ID:???
>134
>恋愛か庇護欲かの別も自覚してなかったのでしょうねえ。

そういう人って結構多いかも。男性に限らず、女性でも。
136花と名無しさん:02/11/10 19:53 ID:???
イザーク、ダーヴィト、レオニードと、ユリウスに惹かれた男の人たちは
結構みんな魅力的なんだけど(うらやましすぎる…)、
本命はクラウスなんですよね。
その決め手は一体なんだったんだろ。
私としてはオル窓で会った悲劇の恋人同士とはいえ、イザークと共にいた方が
幸せになれた気がする。クラウスに激しい嫉妬は感じるだろうけども。
ダーヴィトと一緒になったら徹底的に甘やかしそうだなぁ。
「僕の小鳥」とか言って。

>>126
ガリーナの死は可哀想すぎて今思い出しても心が痛いですよ。
それにストーリーの流れとして、あの事件は心がすれ違ったクラウスとユリを結びつける
ものとして使われてるような気がしてならないんです。
それは酷いよ。
あの悲劇のあと、クラウスとユリウスはきらきらした光の中結ばれてたけど、
メインカップルとして応援していたけどあれは人としてどうかと、怒りを感じた…。
137花と名無しさん:02/11/10 22:09 ID:9f/Z9vbo
>>136
いや〜、人として幸せはつかむものでしょ。
遠慮してはいけません。人が不幸だったからといって、つき合う必要は
ないと思います。
138花と名無しさん:02/11/10 23:18 ID:???
主人公が脇役の犠牲を、コロリと忘れるところがいかん。せめてもっと感謝してね。しくしく。

139花と名無しさん:02/11/11 00:13 ID:???
ユリウスは少女漫画史上「もっとも悲惨な死に方をした主人公」だと思います。
オスカルは名誉の戦死で悲惨じゃないし。
(漫画史上だったら「デビルマン」がヒーローもヒロインも一番悲惨)
毛色は違うけど、「風と木の詩」のジルベールも悲惨でしたっけ。
他にはー、少女漫画では思いつきません。
140130:02/11/11 00:30 ID:???
>131
不幸になった人列伝、ありやとありやした〜♪
ほんとに疫病神ちゅーか…。
彼女にまとわりつく不幸ウイルスって、母親から無意識に与えられた
負の波動(なんじゃそりゃ)なのかもしんない。
確かにレナーテは娘を愛していたけど、同時にその娘は彼女の憎悪と絶望を
晴らすための道具として誕生し、育った。
ユリウスには、そんなレナーテの怨念の気がデフォルトで染み付いてるようだ。
関わる者には多かれ少なかれ不幸を撒き散らすように、と。
ユリウスが望むと望まないとに関わらず。

レナーテが、アーレンスマイヤ家うんぬんはともかく最初からユリウスを女の子
として育てていたら…いったい「オルフェウス」はどういう展開になってたこと
やら(藁
クラウスとイザークが一緒に窓から顔を出し、たまたま下を通りかかったユリウス
に出会ってれば伝説の辻褄は合うだろうな、としばし妄想。
141花と名無しさん:02/11/11 00:40 ID:xesDlesF
ヘルマンに全部打ち明けて
駆け落ちでもすればヨカッタんよ>レナーテさん
142花と名無しさん:02/11/11 03:21 ID:ZfLQszrE
最近になって疑問に思ったんだけど、
ユリママ(レナーテ)って
どんないきさつでユリパパの妾になったのかな?
学は無さそうだけど、雰囲気的に上品なカンジもあるし
商売女だったとも思えないんだけど。

普通の商家か職人なんかの娘で
借金のカタで妾にされちゃったとか‥‥
143花と名無しさん:02/11/11 08:17 ID:???
う〜ん。私は単純に、ヨーロッパの文学によく出てくる「男性の幻想」であるところの
「聖娼婦」のイメージを形骸化したキャラかと思ったけど…。罪と罰のソーニャとか。
したがって欧州文学に影響があった24年組の漫画にもよく出てきたよね。
大島弓子の「海にいるのは」とか「野イバラ荘園」の母親など。
144花と名無しさん:02/11/11 09:58 ID:???
「オル窓」読み始めたときは、ユリウスより年下だったのに
今、レナーテと同じ歳だよ。しくしく・・・
145花と名無しさん:02/11/11 14:28 ID:???
レナーテ、詐欺罪になる事も知らなかったオバカだよね。
親の気配は無かったから、早くから美貌を武器に生活してきたと思われ。
ビィルクリフ先生に打明け難いほど、汚れていたんだろう。(当時の価値観で)

根本的な疑問だが、愛人が妊娠しても息子がいない場合は、とりあえず生ませて男だったら世継ぎ候補にすると思うんだけど。
腹ボテのまま追い出したアーレンスマイヤ氏て何なんだ?
146花と名無しさん:02/11/11 18:32 ID:1/IAexHH
可哀想な気がしなくもないけど、レナーテ。
ヴィルクリヒ先生と出会ったのが、18,19だっけ?
その時にはお腹にユリウスがいたっていうんだから。
一体いくつの時からアーレンスマイヤ氏の愛人やってたんだか。
そもそも女の子でもアーレンスマイヤ家の子供であることは変わりないんだから、
こそこそしないで堂々としておけば良かったのに。
そしたら話が成立しないけど。
147花と名無しさん:02/11/11 21:18 ID:???
レナーテが妊娠したとき、まだ存命だった前妻が追い出した、とか?
前妻がいつ死んだんだっけ?
148,.:02/11/11 21:20 ID:ViKtyMeS

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●崔智栄 →韓国人の強姦魔 新潟、木刀で傷を負わせ、18歳少女を車の中でレイプ
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●宅間守 →大阪、池田小学校の児童殺傷 8人殺害。朝鮮人部落出身
●東慎一郎 →酒鬼薔薇聖斗。 神戸の首切り小僧。 生首を校門に飾る。元在日
●林真須美 →和歌山、毒入りカレー事件。 4人毒殺。帰化人

149花と名無しさん:02/11/11 23:27 ID:???
>>147
アネロッテが15歳のとき。
一部連載中、アネロッテは22歳だったので、あの時点で
前婦人が死んで7〜8年くらい後ではないかと思う。
150花と名無しさん:02/11/12 00:15 ID:???
>>149
アネロッテが殺したんだよね^^;。彼女の最初の殺人だった。
「それでわたしはその秘密を誰にも知られないうちに
お母さまに死んでいただいたの。」っていうセリフが怖かった。
151花と名無しさん:02/11/12 06:29 ID:???
アネロッテだけは「逝って良し」。
生きていれば確実に、マリア・バルバラさん殺されたし。
皇帝の遺産を手に入れて、権力も手に入れた暁には何をしたか解らない。
エリザベート・バートリーの様に、処女の生血風呂三昧だったりして。
152花と名無しさん:02/11/12 12:54 ID:???
いまだに疑問なのが、
あれほどクラウスを恋するのが
大人になった今でもいまいち納得できない。
きっかけは「窓の伝説」で、
ユリウスはクラウスの一人で背負った運命に対して、
畏れみたいなものがあって、
一応、クラウスに助けられたりしたことで
クラウスに男を感じたり、自分に女を感じたりは
していたのだろうけど、
ユリウスの恋を見守る心境にはなれなかった。
クラウスって、ずっと地下活動>>>>>>>>ユリウスに
なってたから、お情けで抱いてる感じが否めない。
取り憑かれてフニャフニャなユリウスみてると、
せめて子供だけは産んで欲しかった。
153花と名無しさん:02/11/12 16:21 ID:???
クラウスの魅力は私もわからにゃい。ドミートリィの魅力ならちとわかる。
クラウスファンの方、解説求む。・・いるよね・・?

ユリウスはハンター気質なのかも。逃げる男を追っかけるのが好きな女。
今でいうと、公認ストーカー。
154花と名無しさん:02/11/12 17:27 ID:???
なんつーか、クラウスを追っかけることに生き甲斐感じてるというか、
それが目的というか、そういう気がしないでもないよね。
クラウスを愛してるんだったら、そのクラウスの為に何かした?

何もしてないんだよなー…、クラウスの目指している物を理解しようともしなかったし。
155花と名無しさん:02/11/12 17:56 ID:???
>154
そう、何もしてないんだよね。
アナスタシアは片思いでも、彼の命を助けたわけだし。
156花と名無しさん:02/11/12 18:55 ID:PipkWDTC
ガリーナやロベルタは自分を犠牲にして尽くす女だった。
途中で死んでしまったけど
「愛」を知っている一生だったのかも知れない。
ユリウスは生涯「恋」であって、
クラウスを追い掛けることを自分の支えにしていた。
まず自分の心の穴(トラウマ)を埋めるのに必死で。

理代子漫画って、明日は死んでるかもしれない、って
時代背景の主人公が多いから、とにかく結ばれる事に懸命
だったのかも。
157花と名無しさん:02/11/12 22:41 ID:OeQ4ygBZ
ユリウスって、アレクセイと暮らした期間だけ家事やっただけで
それ以外の人生は仕事をもつでもなく、何かを学ぶでもなく、
暇だったと思う。
四六時中運命の男のことばっかり考えてたら狂っちゃうよ。
あれは半分は伝説に対する思い込みでしょう。
158花と名無しさん:02/11/12 22:55 ID:???
>157
「伝説」はただの思いこみ?
確かにイザークとは、大したことになってない。
あれも「悲劇のうち」と厨房の私は無理矢理納得していた。
私が「伝説」に対する思いこみに陥っていたという罠。
159 :02/11/12 23:20 ID:???
イザークは伝説の彼女と悲恋にならなかった変りに、
わざわざ自分に合わない女とくっつくと言う女運のなさをもらいました。
よってこの先クララともカプールにはならないでしょう。
160花と名無しさん:02/11/12 23:54 ID:CkBtzwVy
でもすばらしいマンガだ。オル窓。
161花と名無しさん:02/11/13 00:52 ID:E9bZ/JHL
長い漫画読者の中で一番スケールがでっかく、史実に上手くからんで、人生の苦さが味わえた少女漫画かな。
私はベルバラよりこれがずっと好き。
他の24年組も大好きで読み込んだけれど、これは人から借りたのに居間でも数々の場面が思い出せます。
フランス革命より複雑な時代を勉強できたしね。革命マンセーは嫌いだけど。

この歳になって思い出されるのはアナスタシアの美人姉さんのアントニーナ。
不倫逃避行の果てに革命家の愛人に射殺される前(台詞うろ覚え)
「革命って何?私はここまで来てやっと自分を解放したわ」
中2では咀嚼できない台詞だったね。でも、残った。
162花と名無しさん:02/11/13 00:53 ID:E9bZ/JHL
↑長い漫画読者人生の中で、でした。スマソ。
好きなキャラクターは今も昔もユースポフ候ですた。
163花と名無しさん:02/11/13 01:34 ID:???
ここはユスーポフ人気高いですね。
イザークも結構好き。イザークがらみの人情話が一番泣けました。
オペラ座が使えなくて公園でコンサートするシーンとか、ユーベルと別れる前に自分と関わった人々を紹介して回るシーンとか。

でも大好きだけど池田漫画には、「萌えーっ」といえるほどのキャラが不思議といません。
164花と名無しさん:02/11/13 03:34 ID:???
ユリウスファンっているのかなぁ……
アンネロッテが好きという人にも会ったことあるのに、
ユリが好きという人、聞いたことがない。
わたし自身は一部のユリは好きですが、やっぱし後半(略
165花と名無しさん:02/11/13 11:15 ID:???
いや、私、ユリウスは、一部の段階でイザークも言ってた様に
度重なる不幸から、精神破綻の寸前で段々頼りなくなっていったと思う。
わりと好きだったよ・・・。はげしく少数派のヨカン・・・。
166花と名無しさん:02/11/13 13:24 ID:E9bZ/JHL
ユリ嫌いじゃなかった。
だって好きなタイプの男性が彼女と絡んでたから。
女性ではアルラウネが一番好き。美人だし。マニナーか?
167花と名無しさん:02/11/13 13:26 ID:E9bZ/JHL
アルラウネはメンシヴィキだったんだよね?
橋の爆破で死んでしまったけれどボルシヴィキの世になるまで
存えなくて良かったと思う。
それをいうならアレクセイもだけれど。必ず粛清されたと思うから(涙)
168花と名無しさん:02/11/13 14:29 ID:???
みんなシベリア送りだよね。
アルラウネは、最期までクラウスへの恋愛感情を自覚しないまま、死んだような気がする。

なんかオスカルの姿をユリウスに求めようとするから、好きは一部で止まってしまうのかしらん。
一部から「性格の弱さ」「現実逃避しがち」のへんは、きちんと伏線は引かれている。
根っから女っぽかったのに、男として育ったのが人格崩壊の元だろうね。
169花と名無しさん:02/11/13 17:15 ID:vD/d/4yE

「ロマンスならそらで弾けるよ」
というセリフが忘れられません。
クラウスと一緒に弾いたシーンだったと思う。
アレクセイのバイオリン姿は好きだったな。
けっこう現在のロシアも似たようなもんなのかな・・
170花と名無しさん:02/11/13 18:12 ID:???
なんだか悲しくなってきた・・・。
171花と名無しさん:02/11/13 18:51 ID:???
>>158
「伝説」て別れて生活するのなら問題なく、引き離そうとする運命に逆らって、結ばれようとしたとたんに破滅をもたらすのだと思います。
フリデリーケそつくりっ子も再会したとたんに心中しましたし、レナーテも再会したとたんに突き落とされ(この二人も心中のようなもの)。
ユリウスの幸福も短かった。
イザークの女運の無さは自業自得でしょう。あの性格で恋愛できただけ幸せ?いや、いい人なんですけどね。
172花と名無しさん:02/11/13 19:13 ID:???
私はシベリア監獄で火事の中、
血を吐きながらも、
アレクセイの樽を転がしたおじいさんが忘れられません。
「ドミートリィの弟を助けたら本望だ」みたいな
言ってたな・・・
173花と名無しさん:02/11/13 20:19 ID:At9x9Q3U
アデール姫がレオニードのためにラスプーチンをおびき出す辺りが好き。
埋めようもない隙間風が吹いてしまった二人だけど、この時は確かに
夫婦として繋がってたなぁ、と。
それにしてもロシア編はアデール、アナスタシア、アントニーナ、アルラウネと、
アで始まる女性が多くて、当初は混乱したよー。
174花と名無しさん:02/11/13 21:17 ID:???
ロシアへ旅立とうとするクラウスを、ユリウスが追いかけていく場面が好きだった。
落ち葉の中での抱擁、泣けたな〜。
クラウスは愛用のヴァイオリン(ドミートリィの形見だっけ?)も汽車の中に置いて来ちゃうし。
クラウスのユリウスへの気持ちっていまいちよく分からなかったんだけど、
あの場面では、ユリウスを愛してるんだな〜って伝わってきたよ。
175花と名無しさん:02/11/13 22:20 ID:???
ラスプーチンがゲロ吐いたのは見たくありませんでした・・
176花と名無しさん:02/11/13 22:30 ID:???
昔の漫画って読み返してみると自分の記憶よりも男キャラが男らしい。
最近の男キャラが軟弱はやりだからかもしれないですけど、クラウスの
「ばかめ、おれを殺す気か」というシーンとか、男っぽいですね。
177花と名無しさん:02/11/14 00:45 ID:???
>174
わたしもあのシーン、いちばん好きだ。
あと、ミモザ館でロマンスを弾くところ。
178花と名無しさん:02/11/14 21:53 ID:zKPUcMaR
ageます。
179花と名無しさん:02/11/14 22:13 ID:???
友達に貸したら「激しい人たちばっかり…」という感想?が返ってきた。
また読みたくなったんで、そろそろ返却してもらおう。

カタリーナに「仕事を持て」と諭されたアマーリエは、その後どんな
人生を送ったんでしょうね。
地味なお仕事は似合わないような気がするけど…。
舞台女優なんてどうかな。
「大女優」ではないけど、そこそこ人気のある中ぐらいの役者。
孤児院や救護院、病院への慰問公演にも積極的で、そうした公演先で
時々カタリーナに会ったり…。
真人間になっててほしいなアマーリエ。
180花と名無しさん:02/11/14 23:05 ID:xw4KaEBe
>>179
あ、いい未来だね、そのアマーリエのもしかしての未来。
181花と名無しさん:02/11/15 11:28 ID:???
「オル窓」も宝塚で舞台化されたこと、あったんですよね。
NHKで放送されたの見たけど、あれイザークが主役だったのかな?
どっちにしても話題性がなかったような。
182花と名無しさん:02/11/15 12:50 ID:S2tJHFDs
友人の息子、ISACC(アイザック)くん・6才。
明日ピアノの発表会です。
黒髪のかわいい子だよ。
183花と名無しさん:02/11/15 14:55 ID:???
第1部のひたむきなピアノ少年イザークが大好きだったので
2部では激しく裏切られた気になった。
いきなり出てきたアマーリエって何者!?って感じで頭きちゃって
友達と「余り者」って呼んで憎んでいました(幼稚でした・・・)
はいからさんが通るのラリサ、
キャンディキャンディのスザナと並ぶ
三大「いきなり何この女?」キャラ。
184花と名無しさん:02/11/16 00:17 ID:???
ラリサ・スザナ!!
>三大「いきなり何この女?」キャラ。

懐かしさにワラタ
185花と名無しさん:02/11/16 00:40 ID:???
>>183
うをっ、私も昨夜このスレ見て、
「アマーリエとスザナがかぶると書いたら同意してくれる人はいるだろか」
と思ってたんだよ〜!!ケコンしてくだちい。

私も、一途で真面目ゆえに女に振り回されるイザークは見るに耐えなかったなあ。
186花と名無しさん:02/11/16 02:31 ID:???
わたしは女たちに振り回されるイザークにイライラしたなぁ。
まぁそれがあの人のキャラなんだからとは思うんだけど、
なんつーかイザークは、いつも愛情が空回りするタイプだと思う。
あんなに女の扱いが下手な男に惚れる女もよくわからんなぁ、と思った。
ロベルタだけはなんでイザークに惚れたかわかるんだけど。
カタリーナも惚れたんだろうけど、彼女は自分の道をちゃんと選んだし。
187花と名無しさん:02/11/16 03:01 ID:aooujfiV
しかしイザークにも救いはある! 彼の息子だ。
将来天才ピアニストになるであろうと思われ。
188花と名無しさん:02/11/16 06:46 ID:6Eb5N92N
ユーベルだよね。
ロベルタが、カーテンの風そよぐベットで「喜びの声よ」って。
189花と名無しさん:02/11/16 15:16 ID:???
先生の絵はみんな美形に見えるけど、イザークは結構なハンサム(私語)なのでは?
天才的才能のある、美形の好青年ならもてると思うぞ。
ちなみに似た系統のキャラで、ユリスモールとかウォルフ(知ってます?)とか好きだったなー。
モーリッツも最初見たとき、きつい顔立ちの相当な美少年だと思った。
190花と名無しさん:02/11/16 15:29 ID:???
ついでに、ちょっとスレ違いだけど質問させてください。
「キャンディ・キャンディ」て、オル窓ファンが読んでも面白いんですか?
講談社系はノータッチできたもので、有名だと知りつつも読まず嫌いのままでした。
あの絵のせいか、子供だましの作品だと、当時子供のわたしは思っていたのです。(笑)
不朽の名作だとお勧めがあれば、今更ながら読んでみようかなと思います。
191花と名無しさん:02/11/16 15:37 ID:???
189
「私語」は「死語」の間違いです。
注意力散漫、すんません。
192花と名無しさん:02/11/16 16:00 ID:???
>190
すれ違いだけど答えていいですか?

うーん、どう考えるかなんだけど、キャンディは子供向け、オル窓は高校生くらい
(2部)が対象だったと思います。ただし子供向けとはいっても、今の子供向けと比べると
子供だましとはいえないと思うんですが。フェミニズム系の思想が入ってるし。
そうですね、昔の少女文学みたいなニュアンスです。吉屋信子みたいな。
今ならパクリと言われそうですが、「華麗なるヒコーキ野郎」のような
あまり婦女子の見ない映画のエピソードに影響をうけた箇所もありますし、
いがらしゆみこは絵が上手いと最近読み返して思いました(ワラ。 
おっさんやお爺さんキャラのデフォルメが上手くて
コミカルで手塚みたいな感じ。読んで損は無いのでは?
193花と名無しさん:02/11/16 17:47 ID:???
>>190
たいして美人でも頭がいいわけでもないヒロインがもてまくりで
個人的には「なんでみんなこいつを好きになるの?」と思いました。
リア消の頃から…
194花と名無しさん:02/11/16 20:08 ID:???
ところでユリウスって美人なの?
195花と名無しさん:02/11/16 20:45 ID:???
ユリウスは美人っていうより、美少年ってイメージがある。
でも、一回目のニーベルンゲンの指輪の劇でのユリウスは美人だったと
思いません?
あそこで、お約束ともいえる、クラウスやイザークがハッと
息をのむ瞬間が好きでした。
ロシア編ではユリウスはあまり美しいと感じなかったけど……。
でも、設定としては「美女」となってますよね。
196花と名無しさん:02/11/16 21:26 ID:???
>195
>ユリウスは美人っていうより、美少年ってイメージがある。

禿道。仮に2巻で何事もなく女の子に戻って、ドレスなんか着ちゃっても
違和感はぬぐえない。
197花と名無しさん:02/11/16 21:43 ID:???
いやあ、ユリウスはいいですよ。
ほかの女性も魅力的ですが、ユリウスほどの複雑さがないですもん。
やはり、主人公だし、彼女を好きになればオル窓ももっと好きになれるんじゃない
かな。ただの女装した美人だったら、面白かったか?いや、興味でなかったかもね。
198花と名無しさん:02/11/16 23:26 ID:???
>>192 >>193
回答ありがとうございます。
微妙な評価ですが(笑)、とりあえず古本で探してみようと思います。

独断ですが、池田キャラの美形具合。
黒衣の伯爵夫人>サンジュスト>ラインハルト>アルラウネ>アネロッテ>オスカル,ユリウス>
>>アントニーナ>アマーリエ>アナスタシアなど地味きれい系>フリデリーケ等の可愛い系>>
ロベルタ>カタリーナ>>>ゲルトルート
好みによるけど、派手きつね系>>>>>>地味たぬき系を基準にしました。どんどん反論してください。
199花と名無しさん:02/11/16 23:53 ID:???
リア厨の頃は、ユリウスがへたれになって、女女していくのがいやだったけど、
大人になって読み返してみると、そこがかわいいのよねえ。
私がオスカルよりユリウスが好きなところは、きりりとしたところも弱さもみせて
くれたところ。ただ、作者がユリウスをどんな意図で描いたのが今だにわからん。
何度も読み返して、理解したいわ。
200花と名無しさん:02/11/17 07:59 ID:???
クラウスとユリウスには思わなかったが
レオニードとユリウスはなんかホモっぽい。そこにはまっていたワラワラ
今時のボーイズラブは嫌いなんだけどさ。
201花と名無しさん:02/11/17 08:38 ID:???
>>199
禿同。私も大人になってからユリウスの良さがわかったクチ。
オスカルは雲の上の存在。完全無欠なんだよね。
ユリウスは違う。人間くさいんだなあ。
作者がユリウスを描く姿勢が一部と三部で違ってしまっているのは
当時は悲しかったけれど、今ではそれも池田理代子という一人の女の歴史よね、と
思えるようになりました。
202花と名無しさん:02/11/17 11:04 ID:???
ベルばらは、単純で爽快、オル窓は、複雑怪奇。
何度読んでも理解できないことが、あって、それだけ忘れられない。
203花と名無しさん:02/11/17 14:10 ID:???
>>200
わたしも同じこと思ってた(W
顰蹙買うかなと言い出しにくかっただけ。
レオニードに足ふんずけられるシーンなんかツボにはまった。
204花と名無しさん:02/11/17 19:47 ID:pJzjPpnH
祖国ロシアのため
ロマノフ王朝と皇帝陛下のため
天にかわってそなたを討つ!!

このレオ様のセリフが、すごい好き。作者もかなりノッて書いたんだろうなぁ。
205花と名無しさん:02/11/17 19:56 ID:???
私はレオニード最後のモノローグ

名を惜しむ故に
わたしは神に背こう

と言うのが好き。ハリウッドで映画化してくれないかな。
イザークのところはあまり綿密にやらなくていいじゃない。
エカチェリーナの生涯とかやるんだからロシア革命モノとしてやってホスィ。
206花と名無しさん:02/11/17 22:19 ID:v6zApGKZ
昔あった窓スレでレオニードが好きだと書いたら
叩かれたのでなかなか言えなかったけど、
レオニード好きです。
あの自決前にぶつぶつ言ってるシーンは映画的だよね。
207花と名無しさん:02/11/17 23:12 ID:???
どういう理由で叩かれたのですか?下まつげがキモイとか?(W
ハリウッドでやるとしたらレオニードは誰のイメージだろうね。
役を徹底的に作ってもらって、ジョニー・ディップはどうでしょう。
208花と名無しさん:02/11/17 23:36 ID:???
ええ〜〜?
わたしゃ、オル窓ってレオファンばかりかとおもーてた。
ほんとに多いもん。アレクファンって少ないの〜〜ってくらい。
で、わたしは、ユリウスファンでごわす。
209花と名無しさん:02/11/17 23:38 ID:???
>203
レオニードがユリウスの手を踏みつけるところはレオの自分でも気づかない
押さえつけた嫉妬心が垣間見えて萌え!
210花と名無しさん:02/11/17 23:42 ID:???
ダーヴィドの「おまえ、どこまで自分を追いこむ気だ」のひとり言もいいです。
211花と名無しさん:02/11/17 23:51 ID:???
えっジョニーディップ…?もっと硬派な感じが良かったりして…

ユリウスはユマ・サーマンがいい…
212花と名無しさん:02/11/18 00:51 ID:???
オルフェウスをハリウッドで作ると、登場人物の性根が単純明快に
なってしまいそうですごいイヤカモ…
213花と名無しさん:02/11/18 01:22 ID:???
せめてヨーロッパ映画にして欲しい……ハリウッドではなく。
214花と名無しさん:02/11/18 02:15 ID:???
でもベルばらが酷かったからなあ、実写は。
いっそ大金かけてアニメにしてくれ。深夜放送で良いから。

レオニードはストイックさがお素敵なんだけど、「ええーいっ、そこだっいまだっ、無理やりにでもやってしまえっ」
と思って読んでたのは私だけ?

215花と名無しさん:02/11/18 10:31 ID:???
>214
>深夜放送で良いから。ワロタ

アニメ化するなら、第1部が良いな。
レーゲンスブルクの背景、音楽学校校舎、イザークがピアノを弾いた公園
登場人物の衣装、インテリアなどを緻密に描いてほすい。
216花と名無しさん:02/11/18 10:41 ID:SEuzxsnr
イザークが公園でピアノ弾くところ、好きだった。
すごく感動した覚えがある。
指揮の人が引き返して来て、
「新緑がきらめき、飾らない人々は音楽を聴くために集まっている・・」みたいな事をいって、すばらしい舞台だといった時。
フリーデリケは倒れちゃうし、
モーリッツは過保護な母親に初めての反抗!!
イザークって、ピアノに関することだけ敏感で、
そのぶん他の部分が鈍くできているのかもね。
とくに女性関係は・・・・
217花と名無しさん:02/11/18 15:06 ID:???
>>216
私もそのシーン大好きだった。ていうか
名場面なので好きな人多いですよね、きっと。
小坊主みたいなイザークだったけど、
華麗なユリウス&不良っぽいクラウスより
感情移入できたよ。
218花と名無しさん:02/11/18 19:37 ID:???
>>209
リア厨の時は、何でふんづけたのか解らず、投げつけた杖で反撃できないようにするためか、と勝手に納得。
今ではレオニードの歪んだ嫉妬心が良く解る。
淫靡も耽美も良く解る立派な大人になりますた。
ついでに忠犬ロストフスキーも萌えーっ。
219花と名無しさん:02/11/18 20:34 ID:???
不滅の名スレの予感…

ダーウィト好きだなぁ。美を愛するバイ。。
マリア・バルバラ姉さまも好きなので、最後にこの二人が
いい感じになって良かったよ。
220花と名無しさん:02/11/18 23:00 ID:???
初めまして。
私は第一部では、イザークが結構好きでした。
第二部で、何かドンドン落ちていくので、アレ、という感じでした。
第三部では、最初は「レオ様超かっこいい!」と思っていたのが
気がついたら「ロフトフスキー...萌え!!」にいつのまにかなっていたのです。
少数派ですか?
221花と名無しさん:02/11/18 23:24 ID:???
>>220
いやいや、主従好きは結構いると思うぞ。
殉死は萌えーだけど、ヴェーラにも惚れてれば、別の人生があったのにね。
顔は似てるんだからさー。
222花と名無しさん:02/11/19 00:10 ID:???
>221
>ヴェーラにも惚れてれば、別の人生があったのにね。
>顔は似てるんだからさー。
似てるねーあの兄妹…。
ロストフスキー、あのままヴェーラたちに同行して、ユリウスをドイツに
送り届けたあとヴェーラと成り行き結婚…でも良かったのに。
そうすりゃ敬愛するレオニードの義弟だぞ。ウマー
子供が出来れば「ああ、この子の中に私とユスーポフ候の血が混ざり合って…」と
グリコのように二度おいし。
223花と名無しさん:02/11/19 00:31 ID:y96MT+AR
>222
このスレ絶対見ない!と思ってたけど、思わず目に入って大笑いしてしもた。
しばらく笑いがとまらんかったよ。

公園でピアノをひくシーン、よかったね。そのきっかけになるユリウスがクラウスを「君らが欲しかっ
たのはただの入れ物だったのか」と罵倒するシーンも好きだった。1部ではユリウスはちゃんとヒロイ
ンしてたし、1部で池田の少女マンガは終わったね。3部はレオニードと主役が入れ代わったばかりか、
ユリウスは安っぽいメロドラマの女に成り下がってたからなあ。
ホント今でも切ない思いが残る消化不良の作品だった。(池田を好きだっただけに反動が大きいわけネ…)
224花と名無しさん:02/11/19 01:47 ID:???
>>222
めくるめくインビな世界・・・。
ロスト「わたしはユスーポフ候の顔に魅せられたわけではありませぬ」

主従といえばヤーコブが美形だったら、結構めくるめく世界であったのう。
225花と名無しさん:02/11/19 04:20 ID:???
横レスですが、私はヴィルクリヒ先生の顔に魅せられていますた!(w
池田先生の描く苦味系の大人のいい男、すてき……
悪の香りもまた憧れだった……。やっぱり第1部マンセー。
226花と名無しさん:02/11/19 05:21 ID:???
ヴィルクリヒ先生のパイプが気になってしょうがなかった消防の頃‥
アレは落ちないのだろうか、
くわえたままでは喋りづらくないのか、と。
ヤーコプが美形だったら、アネロッテとの三角関係が
面白いものになってただろうなぁ。
227花と名無しさん:02/11/19 09:58 ID:???
ヴィルクリヒ先生、却ってマリア・バルバラお姉さまとまんまとケコーンした方が
復讐がウマく行っていたのでは?
228花と名無しさん:02/11/19 15:28 ID:FCv0es5N
>>227
ヴィルクリヒ先生には、ずっと探し続けている恋人がいますから。
229花と名無しさん:02/11/19 15:40 ID:???
それは言える。
でもユリウスは、名乗り出たとたんに殺されただろうなあ。
もし、初恋の人をずーっと忘れられずに、独身でいる親戚のおじさんがいたらちょっとキモイと思う。
すまん先生。
230花と名無しさん:02/11/19 16:21 ID:???
マリア・バルバラお姉様、グスタフ・クリムトの描く女性っぽいです。
231花と名無しさん:02/11/19 19:39 ID:???
レナーテが徹底的な悪女で、ロシア皇帝の隠し財産に気が付いて
ヴィルクリ先生と共謀。マリア・バルバラお姉さまをダマして結婚。
アネロッテに対抗。とはならなかった。
二人とも善良だったんだね。
232花と名無しさん:02/11/19 22:07 ID:RCg0mZPt
画像みっけ。

http://www.ikeda-riyoko-pro.com/goods/img/img0304_03.jpg
脱獄決行!の巻の表紙
http://www.ikeda-riyoko-pro.com/goods/img/img0304_04.jpg
ユリウスが母に・・・の巻の表紙
233花と名無しさん:02/11/20 05:08 ID:tyyTfdrL
>231
レナーテは善良っつーより「バカ」だったのかも‥‥‥
はまって読んでた子供の頃は、悲劇に酔って気が付かなかったけど。

ちょっと考えりゃ、ユリウスが第2次性徴期になれば
隠し通すのには無理が出てくるって分かりそうなもんなのに。
234花と名無しさん:02/11/20 07:47 ID:tDirijwB
イザークが、重い本を片手で持ってた事にショック受けてたね、ユリウス。
「ぼ、僕が両手でやっと持っていた本を。
ああ、こんなにも違うものなのか…」って。
235花と名無しさん:02/11/20 10:41 ID:???
ヴィルクリヒ先生はダンディでしたねー。
第1部のミステリアスさと華やかさ、第2部のイザークとロベルタの人生劇も
好きだったけれど、
一番好きなのは第3部、ユースポフ家周辺。
ユースポフ公の生き方もそうだけど、ロストフスキーがWスパイする所も含め
できる奴で、個々にもいいけど主従コンビとしてもよかった(w
あとアデール姫、ヴェーラと。
236花と名無しさん:02/11/20 14:23 ID:???
記憶喪失以降のユリウスって周囲から公然と女として扱われてたよね。
なのに本人ずっと女の子に戻りたがってたのに男装のままだし
(少なくてもユスーポフ家では女装可能だったはず)
おそらく記憶喪失後に習得したであろうロシア語も男言葉だし
その辺が解せません。
237花と名無しさん:02/11/20 14:43 ID:???
>>231
作者自身の中に無いものは描けないといいますよね。
当時の池田さんご本人にそういう発想がなかったのかも。
(「池田先生」と書いていたのですが、ふと気づいたら
某学会の親玉みたいでキモイのでやめました)
238横レス:02/11/20 19:18 ID:???
>>234
パチンコ店にて、
私が両手でやっと持っていたドル箱を、男性店員が片手で持ち上げたのには愕然としました。

>>237
>(「池田先生」と書いていたのですが、ふと気づいたら
>某学会の親玉みたいでキモイのでやめました)

ワロタ
239花と名無しさん:02/11/20 20:23 ID:???
>>236
男装とかことばは、永年の習慣だと思うよ。
当時のドレスなんて、コルセットやら、何やら窮屈だから、
とても一日きている気にはならなかったのだ。
私達だって、着物一日着ろって言ってきられないざんしょ。
240花と名無しさん:02/11/20 23:51 ID:???
>>238
WAhahaha

241花と名無しさん:02/11/21 00:06 ID:???
来週のNHK「私はあきらめない」池田理代子さんだって。
予告ではかなり本格的なオペラを歌っていた。
描きたい作品を描き尽くしーの、どろどろの恋愛はしーの、第二の夢を実現しーの。
すごすぎるお人だ。持って生まれたエネルギーが常人の倍なんだろうか。
242花と名無しさん:02/11/21 21:17 ID:???
りよこせんせが、ユリウスのことをどんな気持ちで描かれたのか、ご存知のかた
いらっしゃいませんか〜〜?
243花と名無しさん:02/11/21 22:18 ID:???
子供の頃、先生の「理代子」という綺麗な名前にも憧れていました。
ラ行でおしゃれな西洋っぽさ、「子」でクラシックな空気を兼備。
今のヤンキーの命名みたいな無理やり感もないし、
すっごく品格があって美しい名前だと思った。作品と合わせて。
ご本人も、その頃はすごい綺麗な人だと思っていました。
今はお年だし、謎な行動も多いけど、綺麗は綺麗ですよね?
244花と名無しさん:02/11/21 22:29 ID:???
先生は、うーん、理解できない感じの人ってイメージかな。
だから、先生のことは興味ない。
でも作品はすごい!
常識破りな性格だからこそ、あんな素晴らしい作品がつくれるんだわ。
245花と名無しさん:02/11/21 23:22 ID:???
>243
池田理代子さんのエッセイ(題名失念)によると
「理代子」という名前は、おばあさんの名前をそのままつけられた
とのことでした。
おばあさんの名前なので、ご本人は古臭いと思っていたのかも。
華やかな名前に憧れたとか、書かれてました。

私なんか、ベルばら=池田理代子で華やかなイメージが出来上がって
いたので「理」の字が入った名前見るだけで、ゴージャス!と思って
しまいます。
246花と名無しさん:02/11/21 23:58 ID:???
ふーん
247花と名無しさん:02/11/22 00:14 ID:???
昔宝塚に大原ますみという昭和ベル上演直前に退団したトップ娘役がいたが
本名が理代子、というらしい。

あちこちで既出だけど本人より妹さんがとても美人で幼い頃から容貌
コンプレックスがあったらしくてマリアさんとアネロッテの関係にも影響した
のかなとおもた。でもベルで当たってからは必ず美人漫画家と書かれてるよね。
妹さんのイラストは連載当時よく理代子のひとりごとにも出てて、なるほど美人そう、
と思ったもんだ。本人も50代半ばにしてはいい年の取り方してると思う。
顔云々じゃなくて全体から美しさって出てくる年齢だからね。
248花と名無しさん:02/11/22 00:33 ID:???
しかし理代子センセといえば当時、ロングスカートの部屋着とかでよく
取材うけてたよね?宮さまというより、作家違うけど、リアルお蝶夫人のような
人だと思ってたなあw
249花と名無しさん:02/11/22 00:41 ID:???
センセ自身がベルばら〜って感じだもんね。
ロングスカートとフリフリのブラウスでね。

あたしゃ、当時柏にあった喫茶オル窓に行ったことあるのがプチ自慢。
他にも行ったことある人いる?
そこのインテリアもいかにもベルばら〜って感じだった。
250花と名無しさん:02/11/22 01:38 ID:???
なんだか随分さがってるので、ちょっと浮上させますよー。

何ヶ月か前に出た「婦人公論」で、理代子先生と里中先生が対談してた。
歌を歌うために、随分頑張って太ったのだとか。
でもあからさまにデヴって感じではなく、相変わらず華やかな人だったなあ。
里中先生も美人さんだよね。
251花と名無しさん:02/11/22 02:05 ID:???
でも、正直、歌は・・・
252オル窓夜話:02/11/22 08:05 ID:AO27uJIn
小さい頃に読んだオル窓がこのスレを読んで懐かしくなり、
先日全18巻を購入しますた。
昔読んだ印象と異なるところや自分が年を重ねたことによって
理解できるようになった感動などがあり胸が熱くなりますた。

第1巻から1日づつ振り返ってみてもよろしいでしょうか?
今夜は「オル窓一人まんが夜話@第1巻」をお送りしたいと思います。
うざかったら放置してくださってもよくてよ。
253花と名無しさん:02/11/22 08:25 ID:???
おお〜読みたい読みたい!がんばって。
254花と名無しさん:02/11/22 10:25 ID:???
>252
スレ伸ばし、期待します。
255花と名無しさん:02/11/22 10:53 ID:???
ここってきっとリアル読者多いのですよね。
最近オル窓サイトも新しくファンになった人が多くなってきて
なんか違うんだよな−って感じてたから・・
こんなこと言うとまたリアルファンがいばってるって叩かれるだろうけど
週刊や月刊でリアルで読んでたファンと単行本とかで一気に最後まで読めた
ファンとはしょせん思いの深さが違うと思っちゃう。
同じファン同士で仲良くできればとは思いますけれど。
やっぱり当時の先生のプライベートなんかを嫌でも知ってるだけにこの作品を
語るにはいろんな思いがありすぎます・・・
256花と名無しさん:02/11/22 13:03 ID:???
>>255
なんか、あなたの言ってる事って矛盾してる。
仲良くできれば・・・と思っているなら、そんなこと書かなきゃいいんじゃない?
それとも釣り?
257花と名無しさん:02/11/22 14:36 ID:???
連載中掲載したヤツと単行本と書き直しとか、書き足しはあるのだろうか?
258花と名無しさん:02/11/22 15:02 ID:???
>>247
多分林真理子のエッセイだったと思うんだけど、
池田理代子センセって女系家族なんですってね。
姪御さんも美人さんで(もしかしてその妹さんの娘かな?)
その姪御さんに自分の財産をすべて譲ると宣言したこともあるらしいです。
>>255
それぞれいろんな思いがあっていいと思うけど?
浅いとか深いとか関係なく。
結局何が言いたいのか分からない。
259花と名無しさん:02/11/22 15:03 ID:???
よしよし、今のところいい雰囲気でつね。
260花と名無しさん:02/11/22 15:20 ID:???
日本に住んで働いているアメリカ人男性と、バーで知り合った。
木こり風のヒゲ男だけど紳士で、わりと日本語もうまい。
日本人の奥さんとのなれそめを訊いたら
盛んに「リヨコ、リヨコ」と言うので、
奥さんの名前が理代子さんていうのかと思ったら
「旅行」のことでした。旅行先で知り合ったって。
一瞬イメージしちゃった“池田理代子先生×ヒゲの木こり”カプールが
激しくミスマッチだったので、なんか納得した。全く関係ない話sage
261花と名無しさん:02/11/22 15:29 ID:???
リアルファンがエライのは池田サイト(ベルばら、オル窓、公式含む)のお約束よん
・・だから荒れるのさ・・ ふぅ・・
262花と名無しさん:02/11/22 16:43 ID:???
2?年前(古!)に雑誌かなにかに幼い頃から妹の容姿に対するコンプレックスを感じて
いて、だから一生懸命勉強したしマンガも描いた、みたいなこと書いてたような覚えがある。
人生の成功にはコンプレックスも必要なんだねえ、と思ったものだ。
「愛が無ければマンガは描けなかった。当時の夫との愛があったからベルバラもかけたし、
マンガを描くには愛が必要」とかいう部分がとても印象に残ってる。
当時ドキドキしながら、漫画家ってそうなんだあ、と思った覚えがある。
263花と名無しさん:02/11/22 16:58 ID:???
一人目の旦那さんは編集者だったんだよね。
オル窓書いてたときは乗馬クラブのコーチと再婚してたんだっけ。
オスカルの「生涯かけて私ひとりか!?」の絶叫シーン萌え〜の厨房だったから
オル窓読んでたときセンセが離婚経験者なの偶然知って激しくウチュ〜になったの
覚えてる。純粋だったのね。さらに三度目もあるとわ。
264花と名無しさん:02/11/22 17:23 ID:???
>263
木こりと理代子センセーカポー(藁
265花と名無しさん:02/11/22 19:27 ID:???
「妖子」1巻読んだ。
なんか異常に面白い…レディコミみたいなのかな?
と敬遠してたのがもったいない。
原作デイモスの人なのよね…2巻も読みたいけど
続き気になるのだと悔しいなあ…割り込んでゴメソ
266オル窓夜話 ◆MADOxSCA3o :02/11/22 21:08 ID:???
「オル窓一人まんが夜話@第1巻」

それでは勝手に始めさせていただきます。

オルフェウスの窓、記念すべき第1巻はオルフェウスの神話の説明から始まります。
この3ページ目左下の絵は「ベルばら」9巻かな?のアントワネットとフェルゼンが
結ばれた時の絵に似てますね。この絵、小房の頃は「(⊃Д⊂)キャー オパーイ出てる!」なんて
(;゚∀゚)=3としたものです。若かったな…漏れ。
こういう導入部に神話(?)を持ってくるのは山岸涼子の作品によく見られますね。

15〜18ページ。さて、イザークとユリウスの出会いです。
スタート当初のイザークって「トーマの心臓」のユーリ(でしたっけ?)と雰囲気がかぶりますね。
生真面目で信心深そうなかんじとか。
ユリウスは「ベルばら」でいうサン・ジュストにも似た怪し気な雰囲気。

23ページ。さて、姉ロッテとマリア・バルバラねえさまの登場です。
どうみてもマリア・バルバラねえさまの方が正統派池田理代子系美女でつね。うーむ。

34〜36ページ。モーリッツキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
手下の同級生に手を握ってもらって手を暖めさせてまつね。手袋持ってないのかしらん?
アップになったモーリッツは「ポーの一族」のエドガーのような怪し気な雰囲気。何故だ?
267オル窓夜話 ◆MADOxSCA3o :02/11/22 21:10 ID:???
45ページ。毛布にくるまるイザークとクラウスの足の絵がギャグにしか見えないのですが…

61ページ。モーリッツに殴り掛かるユリウス。この正義漢溢れる姿はまるでオスカル様のやう…
頼もしいでつね。

65ページ。オル窓第二の出会い、クラウス&ユリウスのシーンです。
ここで会う前にさっき喧嘩してるやん。ここで出会った二人じゃないやん。ええのん?て思ったのですが
いちばん初めに通りかかった女性ならいいようでつね。でも、どうせならここで出会ってほしかったかも。

86ページ。姉ロッテのドレスが美しいです。
黒い地味目なドレスが多いマリバルねえさまに比べたら、やはり華やかな美人ということなのでしょうか。

138ページ。何故ヴィルクリヒ先生のパイプは口を開けていても落ちないのでしょう?
それにしても男前でつね。(;゚∀゚)=3

175ページ。ユリウスのママンは過去ログでも語られているようにほんとおばかさんなのですが、
うまいこと全財産を手に入れてもユリウスが一生男でいることの難しさまで気が回らなかったんでしょうか?
268オル窓夜話 ◆MADOxSCA3o :02/11/22 21:11 ID:???
第1巻はここまでです。長文ごめんなさい。
「1巻のここが気になる〜」とか、異論反論とか、この夜話に参加してくださる方がいらっしゃると嬉しいでつ。

やめろと言われなければ、明日は「オル窓一人まんが夜話@第2巻」でつ。
269花と名無しさん:02/11/22 21:51 ID:???
>>266-268

お疲れタン

>>265

ネタバレになるから言わないほうがいい?
妖子の絵はオル窓の時とかぶるからまだ綺麗よね
270花と名無しさん:02/11/22 23:05 ID:???
オル窓夜話 お疲れタン
あてくしもモーリッツがエドガーっぽいと思いますた
美少年ですら
271花と名無しさん:02/11/22 23:18 ID:???
>>267
>何故ヴィルクリヒ先生のパイプは口を開けていても落ちないのでしょう?

ワラタ!
272花と名無しさん:02/11/22 23:20 ID:???
わたしはモーリッツが美少年てイメージなかったわ。
イザ−クが最初七三分けの髪型の時はイヤだったけど後半に七三でなくなったら
萌えた。それと何気にジークフリート役の少年萌え。マルヴィーダと心中する
フランツ(だっけ?)と区別つかんが。
273花と名無しさん:02/11/22 23:25 ID:???
マルヴィータ心中しちゃったの?
再会して枯葉の中で抱き合ってるだけだったと思っていたのに。
読み返してくる。
274花と名無しさん:02/11/22 23:42 ID:???
あ、あれ、心中だったの?!
外伝だっけで「マルヴィータもあんなことになって」
みたいな記述があって気になっていたんだけど。
読みが浅い私・・・
275花と名無しさん:02/11/22 23:48 ID:???
>>273
>再会して枯葉の中で抱き合ってるだけだったと思っていたのに。
もしそうなら「窓伝説」を弾き飛ばしたオル史上最強のカップルだ(藁

しかしあの「窓」にはいったいどんな悪霊がどういう経緯で
とり憑いたんだか。知りてぇ。
276花と名無しさん:02/11/22 23:59 ID:???
何をもって「窓伝説」打破かということだね。
確かにユリ・クラは最期はああだか一応何年かケコーン生活あるし。
幸せだった時間は結構あったんじゃないかな・・・
よぼよぼのジーサン、バーサンになるまで生き長らえることがしあわせとは限らない。
やっぱりマンガのキャラだしぃ・・そんな彼らは見たくない。
277花と名無しさん:02/11/23 00:10 ID:???
何気にモーリッツが好きです。
何歳になっても、思わず襟もと締め上げて
「オラオラしっかりしろよ」「周りに迷惑かけんなよ」などと
どやしつけてやりたい屈折した愛があります(w
278花と名無しさん:02/11/23 00:52 ID:t+EswFbb
横入り失礼します。
外伝で****が○○しますね。(あえて伏せ字)
池田先生ってバットエンド好きだよな〜
長編でハッピーエンド読んだことないや(何かある?)と思った。
279花と名無しさん:02/11/23 01:36 ID:???
>242
ヒジョーにうろおぼえでスマソだが、
連載終了後、セブンティーン誌上で
「人間的につよいオスカルとは違う、
 弱いヒロインのユリウスをかいてみたかった」
という趣旨のリヨタンの発言を読んだ記憶があるよン。
280花と名無しさん:02/11/23 01:38 ID:???
モーリッツ好きの方、いらっしゃってうれしいです。
2部のモーリッツは、イイ男だよ。(外見だけは)
あんな優柔不断男。奥さんのベッティーナは大変だな。
でも、不倫の後は完全に尻にしかれるだろう。めでたし。
はぁつ。やっぱ外伝読みたい。
うちの近所の本屋じゃ見つからないんだよね。
281花と名無しさん:02/11/23 01:55 ID:???
>279

センセはその弱いヒロインユリウスをかいたことでどれだけ多くの読者をどん底に
突き落としてくれたことか・・
オル窓サイトで頻繁に出てくるトラウマとはまさにこれが元凶なのよ・・

>280

外伝てコラージュ?それともYOUで宮本えりかさんが連載したヤツ?
後者なら文庫でよく見かけるしネットで買えるんじゃない?
282花と名無しさん:02/11/23 02:28 ID:???
>不倫の後は完全に尻にしかれるだろう

YOUの外伝ではモーリッツはベッティーナに偉そうにしてまつた
相変わらずでちう
283花と名無しさん:02/11/23 09:47 ID:???
>281
280です。
私が読んでないのはYOUの外伝の方です。
ネットで購入という手もありますね。
リア房の頃「オル窓」7巻が手に入らず、町中の本屋を歩き回った
過去がよみがえりまつ。
284花と名無しさん:02/11/23 10:03 ID:???
>>272
>それと何気にジークフリート役の少年萌え。マルヴィーダと心中する
>フランツ(だっけ?)と区別つかんが。

あてくしもジークフリート役の少年萌え
272タンの見て思ったのですがあの少年とフランツって同一人物鴨?
285花と名無しさん:02/11/23 12:12 ID:???
モーリッツ好きの多さに驚いた。
理由を読んで、欠点が多くてしっかりせいやってどやしたいんだ。なるほろ。
辛い失恋を経て大人になっていっても、モーリッツはやはり、モーリッツ。
でも、ファンはここがいいんでしょうね。
286花と名無しさん:02/11/23 12:54 ID:???
>>285

母性本能くすぐられるってことなのね。
でも結婚するには最高だろうね。
なんたってお金があるのが一番よね!
287花と名無しさん:02/11/23 13:42 ID:Oo18GtMv
...あ、あの〜、ロストフスキーはドウですか...?
忠犬好きな方、いらっしゃいません...?オドオド...。
288花と名無しさん:02/11/23 14:13 ID:???
>>286タン
お金があっても浮気するぜ、何度でも。
アンドレみたいなのは、鬱陶しいが・・・
まんがの人は、やはり現実的に考えないほうが、よさそう。

>>287タン
ロストフスキー、いいねえ。最高!勿論異性としてでなく、珍獣としてね。

289花と名無しさん:02/11/23 14:50 ID:q3gjmCXs
初めまして。
リアル読者です。
最近文庫で全部読み直しますた。
オル窓夜話さんと共通する感想多々ありです。
自分的にはモーリッツと手下のシーンは
「ポー」のヴァンパネラになる前のアランぽいかなとも思ったり。

290花と名無しさん:02/11/23 15:44 ID:???
ん・・?
とあるシトのかほりがする・・
291 :02/11/23 17:38 ID:???
>>288
おまけに外伝を見る限り、モーリッツその後は運が悪けりゃ
強制収容所送りだぞ。
良くてもトラップ一家のごとく亡命。
292花と名無しさん:02/11/23 17:42 ID:???
モーリッツ、こどもの頃は大嫌いだった。
特にイザークの譜面を隠したり、
フリデリーケにちょっかい出したりする場面では
読みながら本気で怒ってました‥。
そこまで熱くなれるなんて若かったのね、自分。
今は微笑ましくモーリッツのことを見れるのですが。
ちなみにアントニーナの恋人で、革命家の彼(名前なんだったか?)
が私は好きだな。
(ていうか、好きなキャラの名前くらい覚えとけって感じっすね)
293花と名無しさん:02/11/23 17:53 ID:???
>>286
1部で、フリデリーケのために大量のドレスを買った、モーリッツに
萌えの私の少女時代。
お金があっても、好きな女の子に振り向いてもらえない姿がなんとも
そそるものがあったのかな。
294花と名無しさん:02/11/23 18:37 ID:???
>>292

ミ ハ イ ル よ。

>>293

私はその買い物につきあってた従姉妹のマルト萌え。
幼心になんかかっこいい女性だなあとおもた。
295花と名無しさん:02/11/23 20:16 ID:???
珍獣、ロストフスキー・・・ですか。
昔はああいう種もたくさんいたのでしょうが、今では絶滅しているといわれ・・・
(百年も前のお話なので)
四万十川上流で、たまに村人の目撃情報が、寄せられる程度です。
296オル窓夜話 ◆MADOxSCA3o :02/11/23 20:50 ID:???
「オル窓一人まんが夜話@第2巻」

それでは今夜も勝手に始めさせていただきます。

10ページ。ユリウスが女の子になったら…と想像しているシーンでユリウスの女装(とは言わないか)が
ちらりと描いてあります。それがママンそっくり。
オスカルさまが一度だけドレスを着た時を思い出してしまいます。
男装の麗人キャラのドレス姿っていいものですねえ。(このシーンではドレス姿まではないですが)

13〜17ページ。アルラウネ登場。ユリウスの驚きのセリフ通り、美しいですねえ。
オル窓の美女は唇が赤く描かれていることが多いでつね。
「おにいさまへ」のマリ子も赤かったっけ?唇を噛んで赤くするとお姉さま方に気に入られるのよねえ(*´∀`)
小房の頃、真似したもんです。

32ページ。ヤーン先生殺害。
ヨハネ黙示録の一節と死神の絵によって、ユリウスの幸せな日々がこの瞬間で終わりを告げることを表現。
こういう表現法は、最近の少女漫画には見られないような気がします。

36〜37ページ。今まで頼りなかったレナーテがこの窮地にきてようやく革命時のアントワネットのような
母の強さをユリウスに見せます。いまごろ遅いんだYO!(#・Ж・)プンスカ!
297オル窓夜話 ◆MADOxSCA3o :02/11/23 20:51 ID:???
84ページの姉ロッテのドレスがお茶会の時にゲルトルートが着るドレスなんだと思いますが、
84ページではネックレスをしてるのに85ページではしてないYO!とか不粋なことを言うのはやめときましょう。

100ページ。ゲルトルートが誰かに似てる気がしてたんですが、わかりました。
「アラベスク」のヴェータ。黒髪にそばかすってだけでつね。ごめんなさい。

105ページ。ここの姉ロッテのセリフによって、マリバルねえさまが29歳であることが判明。

133ページ、138ページ。晒しものにされたゲルトルートを庇うマリバルねえさま萌え〜(*´∀`)

139ページ、177ページ。自分が人殺しであることを思い出すユリウス。
昔読んだ時はなんとも思わなかったのですが、今読んでみると、胸がつまる思いがします。
思ってみれば、この辺りからユリウスの人格が崩壊されていったのでしょうか?

142ページ。ダーヴィト(ディヴィット・ボウイと名前まで似てるんですよね)の目が開いてまつ!
下まつげの長い流し目がセクスィー。

151〜155ページ。ユリウスとダーヴィトの接吻。
後日(7巻)、ダーヴィトは「唇に…ふれれば(女だと)わかる」とかぬかしてますが、どうなんでしょう?
ちなみに「ぼくの小鳥」というセリフもここで。

169〜172ページ。クラウスとの涙の再会。まるっきり恋する女のユリウスなのに、
クラウスはまだ男だと思ってるんでしょうか?ダーヴィトと違って鈍感でつね。
298オル窓夜話 ◆MADOxSCA3o :02/11/23 20:52 ID:???
第2巻はここまでです。長文ごめんなさい。
やめろと言われなければ、明日は「オル窓一人まんが夜話@第3巻」でつ。
299花と名無しさん:02/11/23 21:33 ID:???
>298
毎回、とても楽しみにしてます。
思わず引っ張りだして、そのページを確認したりして。
明日も待ってますよ〜!
300花と名無しさん:02/11/23 21:58 ID:???
懐かしぃ〜。
たしかに初登場の時のアルラウネは美しかった!
私の勝手な想像では、黒と真紅のドレスを着ていたって
勝手に記憶してるんですけど、どうなんでしょう?
あと、クラウスと再会する前に、
髪の毛切ってませんでしたっけ?
「僕は男だ!」とか言いながら。

その前のダーヴィトとのキスシーンの時、確かクラウスが学校に来ないことで
泣いていたと思うんですが、当時の私は泣くユリウスに
激しくガッカリした思い出がありまして。
で、髪を切る激しいユリウスに、
「良かった、女々しくなんかないじゃん」とホッとしたりもしてましたが。
今思い出すと、あれも女らしいヒステリーの一種だよなぁ。
301花と名無しさん:02/11/23 22:23 ID:/FaSGml5
モーリッツって、音楽学校時代は、
分かりやすい悪役で怖かったなぁ。
怒りのあまり、顔にタテ線とか、目の中が無かったり(ホラー
でも、キッペンのあととりとして頑張ってる
大人のモーリッツは、なんか妙に男っぽくてモエでした。
302花と名無しさん:02/11/23 22:34 ID:HOClPl4k
2部以降モーリッツはイザークやダーヴィトと交流してるけど
ユリウスが女だってことはずっと知らされなかったのだろうか。
一緒に仕事してたマリアバルバラ姉さまがずいぶん後まで気がつかなかったようだし
(まさかロシアから帰ってくるまで気づかなかった?)
マリアバルバラさんの手前イザーク達も言えなかったのか。
303花と名無しさん:02/11/23 23:50 ID:???
「ぼくの小鳥」・・・
ぐは、思わずカユくなる気障なセリフ(誉めてるの)として、
私の中で長い間不動の一位です(w
あのシーンの絵も忘れられない。ダーヴィトがこう、ユリウスの顎をクイっと・・・
甦ってくるわ〜。

>>297
楽しく読ませていただいてますv
304オル窓夜話 ◆MADOxSCA3o :02/11/23 23:57 ID:???
>>299
有り難うございます。>>299さんもコミックスお持ちだったら是非御参加ください。

>>300
よく覚えてますねえ。
アルラウネのドレスは薔薇柄で黒か赤のモコモコつきコートですた。ゴジャースでつ!
164ページでユリウスがナイフで髪の毛を切ります。
わたしは逆に、昔も今も、あ〜ん長い髪よかったのにぃって思ったのでした。
ヒステリーっていうのは(・∀・)スルドイ!ですね。
ヤーン殺害後は、ユリウスにはもう男として生きて行く道しか残されていなかったので。
305花と名無しさん:02/11/24 05:39 ID:XpJJQe/8
凄くマイナーだけど、フリデリーケが言われる台詞「どう?キューピットにおなりになる気はなくて?」が長年印象に残ってね…。
306花と名無しさん:02/11/24 12:24 ID:???
>>305
オナリニナルキハナクテ
…舌かみそうでつ
307横レス:02/11/24 19:19 ID:SyyxDlpN
      ☆ チン     マチクタビレタ〜
                        マチクタビレタ〜
       ☆ チン  〃  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        ヽ ___\(\・∀・) < オル窓夜話まだ〜?
            \_/⊂ ⊂_ )   \_____________
          / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
       | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |
       |  愛媛みかん  |/
308307:02/11/24 19:22 ID:???
名前が「横レス」のままダターヨ…(ウテュ
309オル窓夜話 ◆MADOxSCA3o :02/11/24 19:47 ID:???
「オル窓一人まんが夜話@第3巻」

それでは今夜も勝手に始めさせていただきます。>>307モララ有り難う(*´∀`)
3巻のみどころはカーニバルとお父さんの死などかな?

10ページ、62ページ。ゲルトルートの身だしなみに気を使うマリア・バルバラねえさまが(・∀・)イイ!

11〜13ページ。ゲルトルートとフリデリーケがお互いプニュ (´∀`)σ)Д`)って
「あなたきれいだもの」って言い合うシーン。なんともむずがゆいものを感じます。ロザリーが二人いるYO!
思えば彼女達は中学生くらいなのよね。
フリデリーケが「あなたってひとは…ちっともじぶんの美しさに気がついていないのね」って
当時のマーガレット読者は、え?ゲルトルートいけてるん?なら、わたしだって捨てたもんじゃないはず!って
妙な自信を持ったりしたのでしょうか?

25ページ。「おリボンまがってないかしら?」のモーリッツがカワ(・∀・)イイ!

28ページ。モーリッツと付き合うことをしぶしぶ承諾するフリデリーケとモーリッツの高笑い。
この時の絵が、「きょうは…ベルサイユは…たいへんな人ですこと!」のアントワネットとデュ・バリー夫人みたいでつ。

42ページ。ジークフリート役の男の子も脇役にしておくのはもったいない美少年ですなあ。

49ページ。クリームヒルトの衣装を着たユリウスに皆ビクーリ! 少女漫画にはこのシーンがないと!
女は化けるのさ!オスカルが一度だけドレスを着た時のアンドレを思い出しますな。
310オル窓夜話 ◆MADOxSCA3o :02/11/24 19:48 ID:???
104ページ。ヴィルクリヒ先生とレナーテの再会を目撃し激怒するマリア・バルバラねえさま。
ただ立ち話してるだけには見えなかったんでしょうか?もちつけ!ねえさま!女の感てやつですな。

113ページ。>>305さんの「どう?キューピットにおなりになる気はなくて?」はこちらでございます。
マルトは頭の回転が早くて(・∀・)イイ!んだけど、このページの薄いタラコ唇がこわいでつ。

119ページ。ユリウスを暖めようと抱き寄せ「こ…いつ…女…だ…!!」と気付くシーン。
その前の脇にかかえたところで気付いてもよさそうなもんですが、ここでユリウスの思いにもようやく気付きます。
報われたね!ユリウス!にしても、好きな男の子と神殿でふたりっきりって(・∀・)イイ!シチュエーションですな。

130ページ。ユリウスの瞳を見つめ、クラウスが「いつか…」と言うシーン。その先を言って!クラウス!
ここでクラウスもユリウスに恋をしたと理解します。ロマンチックでつ!(;゚∀゚)=3

139〜141ページ。自分の生い立ちとイザークへの恋心をゲルトルートに告げるフリデリーケ。
このシーンの中で気をきかせて夜の散歩に出た細身のイザークの歩く姿のワンカットで何故か涙が出ますた。
311オル窓夜話 ◆MADOxSCA3o :02/11/24 19:49 ID:???
150ページ。ヴィルクリヒ先生とレナーテの不倫を疑い、レナーテとユリウスに冷たくあたるマリア・バルバラねえさま。
今までの冷静沈着で情に厚いねえさまはどこへいったの?恋の炎は三十路の女性をも中学生女子のようにしてしまうのでつね。
そんな素直なねえさまが(*´∀`)カワイイ…

160ページ。モーリッツとのデートがイザークにばれて、ついモーリッツを好きだと言ってしまうフリデリーケ。
そこで報われることのない恋に「好きです!!」と一人で泣くシーンでのモノローグ。
このシーンはベルばら10巻で、ロザリーが「憎しみもねたみも欲望も…この胸の中でどろどろと(云々)」と
泣くシーンとかぶるなあと個人的に思いまつ。
このロザリーのどろどろ告白は小房の頃は衝撃的で「やっと正体をあらわしやがったな!ロザリーめ!」と思いますた。
フリデリーケの方は、ほんとせつないでつね。


3巻は以上でつ。長文スマソ。
わたしの勝手な感想なので、異論反論あったらおながいします。
312花と名無しさん:02/11/24 20:47 ID:???
あなたの目の付け所はすごいです。
シーンの絵が目の前に浮かんでくるようですわ・・・
明日もよろしくおながいします。
313花と名無しさん:02/11/24 23:12 ID:dUe5DpPs
皆様のおかげで久々に耽美な世界が蘇りドプーリ浸っております。高校生の時、
現国の授業で「好きな詩を書き写す」という宿題があり、私は一部と三部で
ダーヴィトがつぶやく「人と人との出会いというものは、あるいは〜」とかいう
長文の名ゼリフを書いて提出しました。後日いくつかの秀文としてプリント
され皆に配られました。イイナーあのセリフ・・・。



314花と名無しさん:02/11/25 00:09 ID:???
313タン、禿同
オル窓がほかのまんがともっとも違う点は、あの宝石のような詩
ベルばらのは、少し気恥ずかしいが、オル窓は、ディープに哲学的にポエムチックに
語っています。
315花と名無しさん:02/11/25 01:11 ID:???
ユリウスのモノローグ「窓よ、くすしき伝説に語りつがれた窓よ・・・」
って当時は憶えていた。
第1部と第3部に出てくるんですよね。
あんな詩を漫画に盛り込むなんて、池田理代子ってスゴイ!
と思った。
「くすしき」なんて、普段使わないような言葉が出てきて
格調たかーぁい!・・・とあこがれておりました。

このスレ読むと当時のこと、すごく思い出すし、よく憶えてる
なあと我ながら感心。
316花と名無しさん:02/11/25 01:37 ID:???
ぅぅ、みんなやっぱり同じ道を通っているのね。
私もモノローグとダーヴィトの名セリフは覚えてた。
いい年した今でも思い出すとウトーリだなあ。

そうだ、イザークが居酒屋ピアニストとして就職するきっかけになった歌。
あれもシューベルトのどの曲なのか気になって調べたっけなー。
「美しき水車小屋の乙女」のCDまで買ったよv
317花と名無しさん:02/11/25 01:45 ID:???
リアルで見たのは中学生か小学生の頃だったけど最近また
ブックオフで立ち読みした。
最後だけ読んだけど泣けた、、、
最初に読んでから20年位経った今も覚えてる台詞は、、、
百合薄が死んだとき「あんなに激しい愛はどこへ消えるのだろう?」
みたいな言葉。
できるなら死なずにいざーくと余生を幸せに過ごして欲しかった。
318花と名無しさん:02/11/25 07:58 ID:???
>>317
私もぉ!
だって冒頭で窓で出会うのはイザークとユリウス。
レーゲンスブルグ時代にイザークが悶々とするとは言え、
最終的に友人の域を出ないって、ねえ?
三部できっと思いっきり愛憎劇でもやってくれるんじゃないかと、
クラウス逝ったとき悲しかったけどそう期待した私は、
当時リア厨・・・
いまどきのリア厨てこんなの読めないだろな。
319花と名無しさん:02/11/25 11:29 ID:rU4gewvU
314、315タン、そうそう宝石のような格調高い詩
なんだよね。池田センセは「あれは詩というほどのもの
でなく、散文のようなもので・・」といってましたが
名セリフをまとめて詩集にしてもらいたいくらいですわ。
320花と名無しさん:02/11/25 14:59 ID:???
>318
イザークのシーンはいつも音楽が聞こえてくるようだった。

と言っても、その後クラシック音楽に詳しくなったわけでもナイけど。

でもふとベートーベンの「英雄」が聴こえて来ると「ああ、この曲は
若き日のイザークが・・・」とひとり感慨にふけってしまいます。

「オル窓名曲集」なんてCDもイイかも。
321320:02/11/25 15:01 ID:???
>>316サンへのレスでした。
スマソ。318サン。
322花と名無しさん:02/11/25 18:26 ID:???
>>304
薔薇柄で黒か赤のコートでしたか。
確かにアルラウネのイメージにピッタリですね。
しかし、アルラウネって断頭台に咲く花らしいけど、
どんな花なんだ。
何となく彼岸花みたいなものを連想してしまうけど。
オル窓の中では、ベスト3に入るくらい
好きなキャラですねー、アルラウネは。
323花と名無しさん:02/11/25 19:40 ID:???
>>320
英雄じゃなくて皇帝。確かに詳しくなさそうだ(藁
324オル窓夜話 ◆MADOxSCA3o :02/11/25 22:29 ID:???
「オル窓一人まんが夜話@第4巻」

それでは今夜も勝手に始めさせていただきます。4巻の見どころはイザークの野外コンサートでつ。

10ページ。イザークとモーリッツが取っ組み合いの喧嘩をします。
2コマ目でモーリッツの頭から直径2mm程の○がポロッと落ちて、手書きで「←理性」と書いてあります。
たまに出てくるΣ(゚д゚lll)ガーン!ていう顔などコミカルにデフォルメされた時のようなものなのでしょうか?
よくわかりません。

16ページ。道ばたで倒れ込むフリデリーケの前にカタリーナ登場。フランス人形みたいでつ。
おリボンを顎の下で結ぶお帽子がカワ(・∀・)イイ!彼女はこの頃から人間ができてます。

35ページ。レナーテとヴィルクリヒ先生との仲に疑いを抱き、鉄砲持ち出したマリア・バルバラねえさまに
ヴィルクリヒ先生とのみじかくかなしい恋の日々を語るレナーテ。
わたしだったら、「すぎさったことです。彼はわたしの名前も知りません」なんて話信じないと思いますが、
素直なマリバルねえさまは信じちゃうんだなあ。まあ事実なんだけどさ。いいひとだ。

44ページ。ヴィルクリヒ先生からのダンスの申し込みに涙を浮かべて喜ぶマリア・バルバラねえさま萌え〜(*´∀`)
姉ロッテが納得いかねえYO!ってお怒りです。「嫉妬 じゃない…わたしにはわかる…(先生の)目的はなに…!?」
なんて言ってますが、後で(先生に二度も接吻せまってます)バリバリ嫉妬しとるがな。

67ページ。ヴィルクリヒ先生が復讐に思いをたぎらす回想シーン。
ただの傍役と思いきや、オル窓において文字どおり重要な鍵を握るヤーコプですが、
幼少時からJISマーク顔だったことが判明。か、かわいい…
325オル窓夜話 ◆MADOxSCA3o :02/11/25 22:30 ID:???
89〜113ページ。イザークが公園で「英雄」じゃなかった「皇帝」を弾くシーン。
ここはもうフリデリーケの気持ちで読んでしまいます。胸がいっぱいで語る言葉が見つかりません。・゚・(ノД`)・゚・。
このシーン、ピアノを弾いているイザークの前髪が演奏の激しさで徐々に落ちてくる描写が好きです。
イザークはここで少年から一人のおとなへと変貌を遂げたってかんじがするのです。

97ページ。イザークの演奏の邪魔をするモーリッツママに襲い掛かるユリウス。
男の子だったら、いくらむかつくばばあとはいえ、女性の首を絞めるような真似はしないと思います。
ここでのユリウスの行動はやっぱり女だからこそなのではないでしょうか?

112ページ。ユリウスとクラウスがボートから落ちるコミカルなシーン。
ここでもユリウスは「僕に…さわるな!」と言って、びしょぬれのまま家へ走って帰り、
ゲルトルートとママンを心配させたのかしらん。どうでもいいことですが。

120ページ。ヴィルクリヒ先生を誘惑する姉ロッテ。
「もう子どもじゃありません 先生わたしのことを見て…」と言ってる姉ロッテの髪の毛が
背景などでよく使われる点描のうずまきなので、おばちゃん大仏パーマのようなんですが、
それがもう!怖い!ヴィルクリヒ先生じゃなくたって逃げ出すでしょう。((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

136〜140ページ。ヴィルクリヒ先生と姉ロッテの接吻シーンを見て、先生との恋を諦めるマリバルねえさま。
しかーし!144ページではヴィルクリヒ先生は「こんな形であわなければ…」なんて言ってまつ!
嗚呼!運命って残酷っ!
326オル窓夜話 ◆MADOxSCA3o :02/11/25 22:31 ID:???
151ページ。勤め先がモーリッツにばれて「ここもクビになるようにしてやる!」と言われたフリデリーケが
「やってごらんなさい…この身体を売ります!!」って言うシーンにゾクゾクします。

158ページ。新学期、髪を伸ばしたイザークがキモッ!何故、首をかしげてるのっ!

181ページ。モーリッツと一緒にフリデリーケの勤める店に訪れ、大荒れのベッティーナ。
フリデリーケが「はげしい方…ああでもあんなふうにじぶんに素直なれるなんて素敵なこと…」と言ってます。
そういえば、オル窓に出てくる女性はとことん自分の感情を押し殺して相手につくすフリデリーケタイプか
感情の赴くまま行動し相手をものにする激情型のベッティーナタイプの2種類しか出てこないような気がします。


4巻は以上でつ。今日も長レスでスマソ。異論反論あったらおながいします。明日は休むかもしれません。
327花と名無しさん:02/11/25 23:25 ID:02SWrsjC
クラウスがユリウスに「この手じゃベートーヴェンは無理だよな」
みたいな事言ってたけどチャイコフスキーのコンチェルトは弾けるのね・・。

私は現在ピアノ弾く仕事していますが、ベートーヴェンの皇帝よりも
チャイコのコンチェルトの方がはるかにキツイです。。。。
328花と名無しさん:02/11/25 23:46 ID:???
>>326
今夜もオツカレ〜!
ああ、今手元にコミックスないんだけど、夜話さんの書き込み見てると色んなシーンが甦ってくるわ〜。
相変わらず目の付け所が(・∀・)イイ!!お方ですね。
次回5巻、楽しみにしてます。

JISマーク顔・・・ワラタ。
329花と名無しさん:02/11/25 23:53 ID:GLH3V2NQ
姉ロッテの眉毛も、
大仏頭の元祖・立原えりかのヤンキー漫画を彷佛とさせるよ。
330花と名無しさん:02/11/25 23:57 ID:???
329さんや、それは「立原あゆみ」じゃろう。
しかし、えりかがヤンキーを描くというなら、ちと読んでみたい。
331329:02/11/26 00:17 ID:???
勘違いしてた。
えりかの方は、「麦ちゃんのセクスアリス」だよね。
332花と名無しさん:02/11/26 01:19 ID:???
いやいやそれもあゆみちゃんだよ。ちゃんではないか。
えりかちゃんはマンガではない作家だよ。
333329:02/11/26 09:24 ID:???
わたしひたすらに恥かきだな・・w
スレ違いなので逝ってきます。。
334320:02/11/26 11:23 ID:???
私「英雄」と「皇帝」間違ってたんだな。。。。
今頃になって恥じカスイ。。。
335花と名無しさん:02/11/26 17:54 ID:???
>>334
「英雄」はナポレオンに捧げた曲なんだよね
ナポレオンはその後皇帝になったから、それで間違えて覚えちゃったんでは
(ベートーベンは皇帝になっちゃったって聞いて激しく憤慨したみたいだけどね)
336花と名無しさん:02/11/26 17:55 ID:???
オル窓の影響でバックハウス聴きますた。
本当に名曲集CD出して欲しいですよね。
337花と名無しさん:02/11/26 18:26 ID:???
>>333>>334
気にするな!い`!
338花と名無しさん:02/11/26 20:33 ID:???
>>334 >>335
人間かんちがいありじゃん。気にしないことよ。
339320:02/11/27 14:23 ID:hSl3oKqm
335 336 337 338>さん、ありがとうございます。
下がってるので、ageときます。

夜話がないと下がりがちですね。
夜話さん、また期待しとります。
340花と名無しさん:02/11/27 16:00 ID:ZQpJxvGx
新学期になった後、ユリウスにわざと冷たいそぶりをするクラウスが印象的。
一緒にいるとますます心が傾いていって、別れのときにつらいもんね・・・
341花と名無しさん:02/11/27 20:28 ID:tu+e++FM
バックハウスってほんとにいたんでつね。
すみません。無学で。
早速きいてみたいでつ。
342花と名無しさん:02/11/27 20:39 ID:XTaJjtt6
夜話タン、降臨キボーン!!
343花と名無しさん:02/11/27 21:38 ID:???
>>341
ベートーベンのピアノ協奏曲(全曲)も確か2枚組で出てまつ。
私は昔なのでアナログで買いますたが、いわゆる名盤なので
当然CD化もされてるはずでつ。ぜひ聴いてみてくだつぁい。
レコードかけながらオル窓に浸った少女時代を思い出しますた。
344花と名無しさん:02/11/27 22:52 ID:I2R7znSL
柔さ〜ん!!
345オル窓夜話 ◆MADOxSCA3o :02/11/28 00:41 ID:???
「オル窓一人まんが夜話@第5巻」

こんばんは。みなさま、ごきげんよう。それでは勝手に始めさせていただきます。
5巻の見どころは、フリデリーケが倒れて寝たきり〜クラウスの退学〜ゲルトルートの死などです。

32ページ。学校を辞めてミュンヘンへ向かうクラウスを駅まで追い掛けるユリウス。
列車はもう発車した後で馬で追うのですが、駅前で馬を借りるシーンがカコ(・∀・)イイ!
「馬をかりる!!ユリウス・アーレンス・フォン・マイヤだ」「ひぇっアーレンスマイヤ家の…」
言ってみたいセリフですなあ。

44ページ。鉄橋で列車から飛び下りることを決めたクラウス。兄貴のストラディヴァリを置いて行きます。
わたしはクラシックに全く疎いのですが、このバイオリンて今なら億の値がつく代物ですよね。
名門貴族で宮廷管弦楽団の優秀なバイオリニストだからこその名器なのねん。(・A・)モッタイネ!!
でも、このストラディヴァリ、運命に引き寄せられるようにユリウスの元へ渡った時はほっとしますた。

46〜53ページ。落ち葉舞散る中でのユリウスとクラウスの抱擁シーン。
過去ログでも語られているとおり美しいシーンですなあ。
水もしたたるクラウスにユリウスが走り寄るページでは、ユリウスの気持ちを表現するような美しい詩とともに。
ピアノの前で目隠し「アルラウネだって女だ!」抱擁(67〜74ページ)と言い、5巻は胸がキュンキュンしっぱなし!

54ページ。↑と同時進行でカタリーナがイザークにプロポーズしてます。
個人的にはここでイザークが応えていたら、イザークの周囲の人は(ロベルタを除き)みんな幸せになれたんじゃないかって気がします。
ここでカタリーナさんが「好かれるよう努力します(あなた好みの女になるわ)」って言うセリフが健気。
そこまで言ったのにフラれちゃうなんて。・゚・(ノД`)・゚・。
346オル窓夜話 ◆MADOxSCA3o :02/11/28 00:42 ID:???
59ページ。ミュンヘンの旧ベーリンガー宅でのアルラウネ。
めずらしく髪の毛を降ろしていて、更に怪しい美しさをかもし出しております。
67ページで別室でお茶をしながらユリウスとクラウスの演奏に耳を傾けるアンニュイ(古!)な表情が素敵。
余談ですが、「夕食はお口に合いまして?」と言ってから、
62ページで「(お茶にするから)着替えをしたら下りていらして」と言っているんですが、
着替えって夕食前にするもんじゃあないんですか?(「はいからさんが通る」での知識)

82ページ。おいてけぼりをくらったユリウスが御者に「まっていてくれてありがとう レーゲンスブルクへ」と言うシーン。
ユリウスはモーリッツなどとは違い、貧しい生い立ちのせいか召し使いにも優しい心遣いをするところが好きです。

99ページ。ロベルタ初登場。オル窓ではユリウスと肩を並べるさげまん度を誇る彼女ですが、
初登場からイザークの唇を奪っております。それにしても顔色悪いです。

102ページ。ロベルタとの別れのシーンでは「君を殴りたくないんだ!出ていってくれ!(うろおぼえ)」と
言っていたイザーク、
酒場のピアノ弾きをやっているのを知って動転しているフリデリーケには簡単に手をあげていますな。
347オル窓夜話 ◆MADOxSCA3o :02/11/28 00:42 ID:???
116ページ。帝国警察の刑事に撃たれるユリウス。
オル窓では拳銃という凶器で死ぬことはあまりありません。みんな運が(・∀・)イイ!ね。

148〜154ページ。犬に噛み殺されるゲルトルート。
オル窓悲惨な死に方ワースト3に入ります。・゚・(ノД`)・゚・。ここは読む度涙が止まりません。
遺体がはっきり描写されないことでかえって恐ろしさ倍増です。
ここで「銃を!」と犬を撃つマリア・バルバラねえさま、
「この世のどんなしあわせをあじわったことがあるというの」と泣くナリア・バルバラねえさま、
ユリウスに「だいておやりなさい」と言うマリア・バルバラねえさま。好きです。(動物虐待は(・A・)イクナイ!!けども…)
このシーンにおいて、ユリウスが仇を取ってやると誓うことは、後で意味を持つのでつね。

179ページ。イザークがカタリーナの気持ちに応えられないことをドアごしに告げます。
ドアを開け「あなたのいたらない生徒に…さいごのレッスンを」と階段を降りてくるカタリーナ。
ここで彼女の美しい初恋は終わりを告げます。このシーン好きです。

5巻は以上でつ。今日も長レスでスマソ。異論反論あったらおながいします。
348花と名無しさん:02/11/28 01:46 ID:???
ああ、やっと一番好きなシーンが出てきた。
列車から飛び降りたクラウスに駆け寄るユリ。ここは何度読んでもいい。
初めて読んだ20数年前から感動し続けてるよ……って年がばれるが。
ってことで、夜話さんありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いいたしますわね。
349花と名無しさん:02/11/28 08:18 ID:???
落ち葉の中に二人して倒れ込むシーン、
やっぱり一番好きだな。
その後ロマンスを二人で弾いた後、目隠しもいいですね!
「アルラウネだって女だ!」ユリウスはやっぱりアルラウネが気になるようですね。
アルラウネがユリウスに嫉妬している描写は全くないんですけども。
そういえば、アルラウネっていつからユリが女の子だってこと気が付いていたんでしょうか。
クラウスとユリウスが一緒にいる時って、
男の子同士の友情とはとてもいえない雰囲気があったと思うんですが。
350花と名無しさん:02/11/28 09:43 ID:???
そういえば、ロベルタとユリウスが酒場で顔を合わせるシーンがありますよね。
あのとき、ロベルタはユリウスのただならぬ雰囲気を、微妙に感じ取っていた
みたいですよね。
イザークの単なる男友達には見えなかったんじゃないかな。>ユリウス
公園で抱き合って(?)いたの目撃しちゃうし。
351341:02/11/28 11:12 ID:???
>>343
ありがとう。早速聞いてみるです。
やっぱり作中にあるような評価を受けてる人なの?
イザークのモデルになってるようなピアニストは
いるんですか? 教えてキボーン
352花と名無しさん:02/11/28 20:15 ID:n/Qr3hP+
>>349
禿げ同。
オル窓有数の美しいシーン。
「ばかたれめ・・・俺を殺す気か」
というクラウスが好き。
この場面を実写化したらキレイだろうな〜
353花と名無しさん:02/11/28 20:24 ID:kap6XhwA
私も、あの落ち葉の中のシーン、大好きでした。
クラウスに恋してたリアル消防の私・・・。
354花と名無しさん:02/11/28 20:53 ID:???
341さん
イザークについてはよくわかりませんが、クラシック曲とか音楽家がよくまとめられている
オル窓サイトがあるから見てみたら?
355花と名無しさん:02/11/28 21:16 ID:???
354タン、サイトのはなしはしないで。
悪口すれにきりかわるのがいや。
折る窓だけ語りたいもん
356花と名無しさん:02/11/28 21:18 ID:???
クラウスってかっこいいね。
357花と名無しさん:02/11/28 21:48 ID:X1Ry9MOq
>>356
ドイツ時代のクラウスのほうがかっこいいね。
上級生で、どこか野性的で。
358花と名無しさん:02/11/28 22:49 ID:???
>>357
でも名前はアレクセイのほうが好きなの
359花と名無しさん:02/11/28 22:50 ID:???
ユリウスとクラウスって韻ふんでるみたい。
だから、ユリウスとアレクセイってのがいいな


360花と名無しさん:02/11/28 23:27 ID:???
オル窓ふぁんで落ち葉に反応しない人がいたら、それはもぐりだね。
361花と名無しさん:02/11/28 23:30 ID:???
私は名前はクラウスのが好き。
消防の頃友達が「アレクセイって、<あれ臭ぇ>みたいでヘンだ」と
何気なく言った一言がいまだ頭にこびりついてる。

ユリウスのように忘れてしまえたら……(号泣)
362花と名無しさん:02/11/28 23:41 ID:???
「オルフェウスの窓」って何故か私の中では
「秋」のイメージがあったんですよ。
落ち葉のシーンの印象が強かったからなのね。

「アレクセイ」が「アレ臭ぇ」……
私も聞かなかったことにしたい(苦笑)
363花と名無しさん:02/11/28 23:42 ID:???
アレクセイって、不良でマッチョで顔が綺麗カコイイ!!
(私の好みって変かな・・)
でもシベリアから帰ってきたときは
顔つき、かわってたんだろーなって思う。
しかし、シベリアからモスクワまで遠いなぁーーー。
364花と名無しさん:02/11/28 23:52 ID:???
>360
「落ち葉」以外では、雨上がりの空にきらめく新緑でしょうか…
365花と名無しさん:02/11/29 00:12 ID:???
アレクセイってロシアでは割とポピュラーな名前なのでは。
ロシアでは・・・というよりはロシア文学で、かもしれませんけど。
クラウスも思いっきりポピュラーな名前そうだし、
日本だったら「太郎」だたりして・・・。

アレクセイとドミートリィて『カラマーゾフの兄弟』ですよね。
大昔にサイン会で理代子先生に「『カラマーゾフの兄弟』からとったんですか?」
と質問したら「別にそういうわけじゃありません」と冷たく云われますた。
366花と名無しさん:02/11/29 00:56 ID:???
361タン、お気の毒に・・・
367花と名無しさん:02/11/29 01:14 ID:???
アレクセイってユリウスには「クラウス」って呼ばれたかったのでは・・・
368オル窓夜話 ◆MADOxSCA3o :02/11/29 01:18 ID:???
「オル窓一人まんが夜話@第7巻」

それでは勝手に始めさせていただきます。
表紙に既に「フリデリーケの死の巻」と書かれているのはいかがなものかと思いますYO!
みどころは、レナーテとヴィルクリヒ先生の心中事故〜フリデリーケの死〜姉ロッテ暗躍〜首飾りなどです。

6ページ。出かけるレナーテを見て「おかあさまおきれい……!とてもかなわない…」と思うマリア・バルバラねえさま。
こんな素直なねえさまが好きなのですが、ここで既に心中へのヨカーンを感じます。

20〜28ページ。レナーテとヴィルクリヒ先生の心中事故。やっと出会えたと思ったらこんなピンピンチ!!!!
端から見るとちょっとおまぬけですが、18年の時を埋めるにはあまりに短い時間。儚い…
後の葬式では、二人はまるでバリバリ不倫していたように誤解されているのがはがゆくて悲しい。
マリア・バルバラねえさまだけにでも真実を知って欲しかったでつ。・゚・(ノД`)・゚・。
ユリウスは母の恋のことなんて全く知らなかったと思うのですが、この事件をどう受け止めたのでしょう。
ここで母を失っていなかったら、ユリウスはロシアへ旅立たなかったかもしれません。

55ページ。父の飲み代の代わりにおっさんにレイープされるロベルタ。ここは読むのが辛い。
オル窓はレイープ多過ぎでつ!(#・Ж・)プンスカ!男なんて!男なんて!ヽ(`Д´)ノウワァァァァン!!

70ページ。イザークのアパートを訪れ、病床のフリデリーケに「身を売るなら、やれるもんならやってみろ!
僕が買ってやる!ほかの誰にも触れさせるものか!」と詰め寄るシーン。
4巻のフリデリーケの「やってごらんなさい…この身体を売ります!!」って言うシーンにもましてゾクゾク。
369オル窓夜話 ◆MADOxSCA3o :02/11/29 01:19 ID:???
94〜95ページ。フリデリーケの死。うわごとを言うフリデリーケにイザークが「皇帝」を弾くシーン。
「まだ終楽章まで弾いてないよ!!」で号泣。・゚・(ノД`)・゚・。。・゚・(ノД`)・゚・。

103〜104ページ。モーリッツがあんなやり方でしか思いを伝えられなかったことを泣いて後悔するシーン。
イザークの悲しみと後悔よりこちらの方が胸がつまります。

107〜109ページ。モーリッツの元へ歩み寄るベッティーナ。
膝をかかえて泣くモーリッツの「なにをしにきた…寒いからお帰り」という言葉。ここは大好きなシーンです。
「わたしがいるわ!」と泣くベッティーナ萌え。彼女はこんなにも一途にモーリッツを愛しているので、
浮気だって許しちゃうんでつね。
好きな女の子に意地悪することしかできなかったモーリッツが「ばかだね…ベッティーナ」と言う場面では
女の子をいたわるおとなの表情に変わっています。

114ページ。ひとでなしの親父を罵るロベルタ。先日のレイープのことを怒っているのですが、
そのせいで、イザークの妹が死んじまった!と嘆いています。
そんなの風が吹けば桶屋が儲かるくらいの要因でしかないのに、
自分の痛みよりもイザークへの償いなんて考えているのです。
彼女のイザークへの何物にも代え難い無償の愛の姿勢は一部から始まっていたのでした。
こんなに怒られているのにこの親父、このわずか5ページ後にまた同じことやらかしてます。
逝ってよし!(#゚Д゚)ゴルァ!!
370オル窓夜話 ◆MADOxSCA3o :02/11/29 01:22 ID:???
127〜135ページ。母を失ったユリウスの心の拠り所はもはやクラウスしかありません。
フリデリーケや母の死を忘れていたり、なんかもう精神が壊れつつある痛々しいユリウス。
クラウスのいるロシアが革命であることを聞き、いてもたってもいられません。
ユリウスは正常でなかったからこそ、ロシアへ旅立ったのではないのかしら。

157〜159ページ。ユリウスの一時的な記憶喪失について相談するイザークとダーヴィト。
「唇に…ふれれば(女だと)わかる」フッ… このシーンのダーヴィト、薔薇くわえてまつ!!
この怪し気な雰囲気は、同じディヴィット・ボウイ似キャラ「アラベスク」のエーディクと同じ匂い…

172〜176ページ。学校まで押し掛けたロベルタに焼きもちを妬いてイザークを問いつめるイザーク。
イザークはユリウスのことを思いながら、愛を語ります。ドキドキ!が、これが届いてないのよねえ。
接吻にはこぎつけます。ドキドキ!が、ここでもっとイザークがユリウスの胸を打っていれば
ユリウスがロシアへ行くことを引き止められなかったかしら。

185ページ。首飾りをつけて舞踏会へ逝く姉ロッテ。
「もっと小さなカーラーでいっぱい髪を巻くように言ったのに…ブツブツ」って言ってるんですが、
これ以上どうチリチリにする気なのっ!?((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

7巻は泣きどころ多くて。・゚・(ノД`)・゚・。長くなってスマソ。
371花と名無しさん:02/11/29 01:52 ID:???
オル窓夜話、まつてました。
禿同のとこが多くぞ。ユリは正常でなかったから、ロシアへ旅だったのか。
そうだ!そのとおり!母がいきていれば、なんとかドイツで生きていったのんだよね。
なくな〜ロベルタの礼ープつらいねえ。フリデリーケもやばかった。
オル窓って18金まんがじゃん。って改めて実感。
372花と名無しさん:02/11/29 08:27 ID:???
私、フリデリーケが死ぬところ何回読んでも泣きます。
盛り上げ方が上手いの何の…

一部はサスペンスタッチなところが上手いし怖い。
ナイフを埋めたりのくだりも恐ろしい雰囲気が…
殆んどトーンを使わずベタと書き込みだけで画面がものすごく華やかだし。
古いとは言え、こういう画面は普遍的に綺麗だと思うけど…
あとね、やっぱり画力があると思うのですがどうでしょうか?

夜話さん、明日もまってまつ。目のつけどころが新鮮です。楽しみ。
373花と名無しさん:02/11/29 11:19 ID:???
ダーヴィトって誰かにそっくりなんだよ‥
って昔から気になってたんですよ。
「アラベスク」のエーディクのことでした。
夜話さん、ありがとうございます。
キスの時相手の顎を指でくぃと持ち上げるしぐさといい、
この時の薔薇といい、いい味してるキャラだ‥。

「もっと小さなカーラーで〜」
読みながら私も、アネロッテのあのヘンテコな髪型はわざと?!
とビックリしたことを思い出します。

ゲルトルートに続きどんどん好きなキャラが亡くなる巻でしたね‥。
今思えばユリウスが壊れていくのも無理ないと思う‥(涙)
374花と名無しさん:02/11/29 11:30 ID:???
オスカルは憧れの人。でユリも最初はそうだったけど、哀しすぎて、憐憫と
守ってやりたい人。
375花と名無しさん:02/11/29 12:02 ID:???
実はアネロッテの髪型萌えだった・・・。
と言っても、1巻初登場ののときの、レナーテさんが猟犬に追いかけまわされて
アネロッテが大笑いしているときのスタイル。
姉ロッテってば、悪魔顔のくせいにすごい少女趣味な髪型だった。
頭の両サイドの高い部分をリボンで結んで、細かい縦ロールイパーイ。
あのスタイルすごく好きだったんだけど、その後ヘアスタイルが変わって
しまって、残念。
376花と名無しさん:02/11/29 13:14 ID:???
登場時のマリアねえさまは
アネロッテより怖かった
377172:02/11/29 13:34 ID:???
マリアさんとかヴェーラって好きな人多いけど、理代子せんせって
このタイプの女性描くの簡単そう。
だから、ユリウスの設定って興味深いな。
378花と名無しさん:02/11/29 14:23 ID:V8YmZI8d
>>373
オスカルの場合、アンドレがいつも影のようにそばにいてくれたからねえ。
ユリウスの場合、周囲にそんな人がいなかったのがコワレタ原因かな。
イザークにだって、自分が女であることや殺人を犯したこと打ち明けるわけには
いかなかっただろうし。
379花と名無しさん:02/11/29 16:27 ID:???
>376
同意。
最初のうちは、マリアおねえさまもレナーテ、ユリウス親子にすごい反感持っていたし
「この異母姉二人ともいぢわるそうじゃ!」とついオモテしまいますた。
あのとき、家の門も閉ざされていて、なんかユリウスもいじめられてましたね。
フェンスによじのぼったりして、男の子らしかったです。

作中では、あの後、ユリウスが本当は女の子であると、知らされるわけですが
リアル読者の皆さんは、どの段階でユリウスが女であると知ったのでしょうか?

連載中は、マーガレットも次号の予告なんてのが、あったと思うので
そこでネタバレ・・・なんてことはなかったのでしょうか?
380172:02/11/29 17:06 ID:???
>>379
リアルだけど、一部は単行本からでスマソ。
ユリウスが女とわかったのは、ヴィルクリヒ先生にばけつの水をかけられて、
家でレナーテが「おんなのこだとわかってしまったらどうするの」
って言ったから。
雑誌の方は、どうなんでしょう?ききたいわ。
381花と名無しさん:02/11/29 17:39 ID:???
レオニードってユリウスを監禁中、てごめにできたのにしなかったのは、
根は優しいからなのね。
382花と名無しさん:02/11/29 17:46 ID:???
ユリウスがユスーポフ候から、レオニードって呼ぶようになってから、
いつ、ちょめちょめするか毎週萌えてました。
一度っきりのへたくそなキスだけじゃ、レオファンよっきゅう不満だろうね。
383花と名無しさん:02/11/29 18:07 ID:???
レオファンだけど、ユリとレオがいたすか?というのはほとんど
頭の中になかった。寸止めは「ウンウン」だったけど。
どうせレオの性格じゃあ他の男を思っている女を振り向かせるぞー!なんて
できないと思っていたのか。
連載時十代だったお子さまにはそれで丁度よかったわ。

今なら強引に手込めにするとかアレクセイに張り合って「ユリ好きだー!」
なんてやってくれたらそれはそれで「おぉ。やるじゃんレオ」と更に惚れてしまう
だろうけど。
384花と名無しさん:02/11/29 19:02 ID:???
>>379 380
ベルばら時代からのバリバリリアルでつ。
雑誌では連載開始前の予告にばっちり「男装の麗人」て出てますた。
385花と名無しさん:02/11/29 19:57 ID:???
りよこせんせのマンガは男装の麗人がつきもの?
クローディーヌしかり、桜京、サンジュストさま・・・
独特の雰囲気もってますねえ。
でも、ユリウスが一番好きだわ。妊娠までしたきゃラってほかにいないから
386花と名無しさん:02/11/29 20:58 ID:???
リアルで週マを読んでた小学校低学年の頃、
わたしも池田マンガは男装の麗人ばっかだと思ってたよ。
そいでママンに「なんでオカマばっかりなの?」と聞いたりした。
当時はオカマという言葉を激しく勘違いしていたわけだが、
ママンは「そもそもオカマというのは」に始まって、同性愛やら女装趣味やら
歴史上の男装の麗人についてやらの講義を 延 々 3 時 間 。
一桁の年齢には「ハァ?」なことばかりだったが、後年すごく役に立った。
あがとうリヨコ先生!……と池田マンガを読むたびに思う。
387オル窓夜話 ◆MADOxSCA3o :02/11/29 21:07 ID:???
>>386
ママンの講議聞きたいでつ(*´∀`)
388花と名無しさん:02/11/29 21:22 ID:???
>>386
禿同
すごいママンですねえ。どんな話ししてくれたか、ききたいぞ〜〜
389花と名無しさん:02/11/29 21:38 ID:???
386タン、あなたもすごい!!
私もリアルですが、さいきんまで801って知らなかった。
エロチックなまんがも殆どよんでいなくて、
ベルばらのオスカルとアンドレの「こわくないから・・・」
って台詞に興奮のるつぼでした。
オル窓の興奮シーンは、「シチューよりおまえが食べたい」
tってのと、「ぼくをもういちど抱いていって」
でつ。
下手なエロ本読むより、すげえいやらしい気持ちになるな。
390386:02/11/29 21:54 ID:???
げげ。「あがとう」ってなんだ。「ありがとう」だよすいません。
ちなみにママンは歴史の講義が本職の人なのさ〜。
ちなみに2、わたしは801歴も長い(長過ぎ)ですが、389さんと同じく、
「シチュー」と「ぼくをもう一度」は萌えるよ! あれはエロいよね!

391花と名無しさん:02/11/29 22:08 ID:+gJNJJtX
夜話姫がご光臨…?わたくし、毎晩楽しみにしております♪
392オル窓夜話 ◆MADOxSCA3o :02/11/29 23:32 ID:???
「オル窓一人まんが夜話@第7巻」

それでは勝手に始めさせていただきます。
昨日は6巻でした。間違いです。今日が7巻。第一部の最終巻です。
見どころは、校長先生の告白〜

29ページ。カーニバルの舞台でジークフリート役の衣装を着たイザーク。
このページのイザーク、かっこいいんですが、なんかデッサン狂ってませんか?頭でっかち。

35ページ。上演中の舞台に機転をきかせてユリウスの危機を知らせるダーヴィト。
このせいで舞台はめちゃくちゃなんですが、この事態を嗅ぎ付けた帝国警察の刑事さん。
舞台見に来ていたんでつね(*´∀`)

42ページ。校長先生の告白。娘エレオノーレとベーリンガー伯との結婚話。
このページに出てくるエレオノーレの頭でか!首なが!ちょとオカルト風味。

54ページ。服毒自殺をはかり、瀕死の校長先生に今までの罪を問いただす刑事。
ここで、今までの謎の一部が明らかになります。校長先生って知らない間に行動してたのねえ。

63ページ。クリ−ムヒルト役の生徒が捻挫したので、校長先生の遺言どおり、舞台で演じるユリウスとイザーク。
ここのユリウスがとても美しい(*´∀`)この絵で第3部が見たかったものでつ。

73〜77ページ。錯乱したユリウスが舞台で殺されるイザークにクラウスの姿を映し、邪魔に入るシーン。
おいおい、ユリちゃん大丈夫かよ。

87〜90ページ。校長先生に続き、ヤーコプの上着が川から上がり、これで誰もいなくなった。
やっとすべてがおわった…と感慨にふけるユリウスの胸に今まであぼーんされた登場人物が
浮かんでいます。ここにユリウス自身があぼーんしたヤーン先生がいませんが、まっいっか。
もう何もないんだ!と気付いたユリウスはここでロシア行きを決意します。
これは一種の現実逃避なのかもしれません。
393オル窓夜話 ◆MADOxSCA3o :02/11/29 23:32 ID:???
98ページ。退学届けを出したユリウスが学校の塀に寄り掛かり、
この学校での出会いに思いをめぐらします。クラ・イザ・モー・ヴィル・ダーの面々。
改めて、ユリウスの周りって美男子ばかりだたーのね。
ユリウスが学校を去ろうとすると、教室(?)で一人泣くダーヴィトの姿が。
彼はなにを思い泣いていたのでしょうか?今まで散々世話になったのに、放置プレイのユリ。
退学までとうとうユリウスがピアノをまじめに弾く姿は見られずじまいでつ。

102ページ。レナーテの形見ゲオルク・スターラーをユリウスに渡すマリア・バルバラねえさま。
ねえさまは1年の時を経て、ユリウスの母を許すのでつ。マリアさまのように慈悲深いお心でつ。

104ページ。アーレンスマイヤ邸を訪れるカタリーナ。珍しく縦ロール髪にゴジャースなドレス。
ユリウスの言う通り、恋の炎は彼女を美しくさせたのでつね。

110ページ。姉ロッテにユリウスのことを「彼女が…」とつい口をすべらすイザーク。
姉ロッテはユリウスが女であることを知っていると思ってたんですが、この驚き具合では
知らなかったのかな?んもう、イザークのおばか!

127〜129ページ。アルコール中毒で病院に運ばれるロベルタの父親。
ここでロベルタとカタリーナが再会します。カタリーナはロベルタとイザークが
ただならぬ仲だと誤解しているはずなのに、キャンキャンわめくロベルタにも優しい。

144ページ。ねえさま二人が毒に倒れ、このままでは自分が疑われると感じたユリウスは
今すぐ家を出る決意をします。この晩は姉ロッテが家中の者に睡眠薬を仕込んでおいたので
なんかぁゃιぃと感じたユリウスは家に引き返します。もし、このまま家を出ていたら、
オル窓は姉ロッテが天下を取るという結末だったのでわ。
マリア・バルバラねえさまを刃から救い出すことができてよかーたでつね。
394オル窓夜話 ◆MADOxSCA3o :02/11/29 23:33 ID:???
147〜166ページ。いよいよ第一部の山場、姉ロッテの独白とユリウスの復讐です。
この場面の姉ロッテは今まででいちばん妖しい美しさをかもし出しておりまつ。
さながら推理小説のクライマックスのような姉ロッテの告白は、衝撃的。
ユリウスの復讐の手際のよさも(・∀・)イイ!第3部でもこんなカコ(・∀・)イイ!ユリを見たかった。

177ページ。最後にイザークの元を訪れるユリウス。ウィーン留学の話を聞いてひと安心。
ここで、乙女の永遠の憧れ(ほんとかYO!)の後ろから抱きつき「好きだ!」告白にキューン(;´Д`)
ここでイザークと共にウィーンへ行くという道もユリウスにはありますた。

さらば…… わが心のレーゲンスブルク…!!

185ページ。一人佇むマリア・バルバラねえさまの姿と共に、姉ロッテの姿が消えていたという
ちょっと後味の悪いぞっとするようなナレーション。
ねえさまはこれから10年以上一人でで待ち続けるのです。(´・ω・`)…
そして、イザークの旅立ち。

186〜187ページ。
マルヴィータとフランツのオルフェウスの窓での出会いとともに第一部完。
この見開きページ、縦がちょっと短かめ。マーガレットでの連載当時はこうなっていたようです。
http://img27.ac.yahoo.co.jp/users/1/7/7/3/manga2121-img600x437-1036477956111.jpg
この御挨拶読みたかったでつ。

7巻は以上でつ。今日も長くてスマソ。次回からは愛憎うずまく第二部の始まりでつ。
395花と名無しさん:02/11/29 23:41 ID:Td9/nHZr
ここ読んでブクオフに走って全巻そろえてきました。やっぱりいいですねぇ。
昔は3部のユリウスとアレクセイが結ばれた所までしか読んでなくて
ラストどうなったかずっと気になってました。
1部の絵がすごく好きで3部の絵はあんまり・・・だったんですが、
大人になった今は好きになりました。
個人的にはアレクセイのおばあさま死なないでほしかったな。
396花と名無しさん:02/11/29 23:49 ID:???
うわぁっ!! 第一部最終ページ、なっっっっっつかすぃぃいっっ!
そう、ごあいさつがどーんと載ってたんだよね。
そこでセブンチーンへの引越しを知って幼心にショックを受けたのだった。
消防が買うにはちと勇気がいる雑誌だったからさ。
そいでこの男の子もかわいかった。つか複線なわけだが。
夜話さんほんとうにありがとう! 
スレ違いだが、たしかベルばらのときも最終回はその次のページだかに
理代子せんせーの長〜いご挨拶が載ってた気がするなー。
397花と名無しさん:02/11/30 00:14 ID:MzN9g108
>>381
「もしもお前に対して責任がもてるのなら、私はとうにお前を奪っただろう。
お前に対してしてきたように、力ずくでもお前を自分のものにしたかもしれない」
と別れる前に言っていた・・・

結局一生ユリウスの面倒を見ることができないと思っていたのかな。
ドイツとの戦争も近づいていたし。
398花と名無しさん:02/11/30 00:26 ID:???
アネロッテの独白、「お母様に消えていただいたの‥」
怖かったです…
また、あのシーンではユリウスの
「ここは神に見放されたゲッセマネの園〜」
とかっていう台詞がありましたね。
ヤーン先生を刺す場面もそうだったけど、
オル窓は聖書からの引用が効果的に使われていて
独特の雰囲気でかっちょええと思いながら読んでました。

ユリウスとイザークのお別れの場面もお気に入りの一つだぁ。
「欲しかったのは君だけだ、僕では駄目か…?」と言ってましたね。
ドキドキしました!

次回は第二部ですか、楽しみにしてまつ。
399花と名無しさん:02/11/30 00:28 ID:???
398タン、はげどう
ゲッセマネの園って今だに意味わからないけど、あのシーンにしっくりいってる
ユリとイザークのお別れで私は「人はみな小さな肩に重荷を・・・」
ってのが大好き!!イザークってば一部では、かっこよかったのにね・・・
400花と名無しさん:02/11/30 00:52 ID:MzN9g108
ttp://www.geocities.co.jp/HeartLand-Suzuran/3937/74_cs/20000319.html
ゲッセマネの祈り
今日はイエス・キリストがイスカリオテのユダの裏切りによって捕らえられた
夜のお話しでした。こののちキリストは、不当な裁判で有罪とされ、十字架で
死刑にされます。

【ゲッセマネの園で祈るイエス】
エルサレムの都は山の上にありましたが、そこから1kmほどのところ、キドロンの谷
東側のオリーブ山に、ゲッセマネの園がありました。イスラエルの"園"は日本の
庭園とは少し違って、庭のようでもあり、果樹園や野菜畑があったり、一隅にお墓が
あったりもします。ゲッセマネの園はエルサレムからは坂を少し下ってまた少しのぼった
程度の近さで、木が多く人は少なく、静かに祈るのに適しています。イエス様は
エルサレムにいるときは時々このゲッセマネの園で祈っていました。
最後の晩餐のあとイエス様は、弟子たちとともにオリーブ山に来ると、三人だけを
つれてゲッセマネに入っていきました。そして三人に「私は死にそうなほど悲しい。
あなたたちはここで起きていなさい」と言うと、一人で園の奥に行って祈り始めたのです。


401花と名無しさん:02/11/30 01:22 ID:???
そういやリヨタン、洗礼受けたって婦人公論で言ってたNe。
402花と名無しさん:02/11/30 01:37 ID:jTwXgxGS
ユリウスが出ていくとき、イザークが
「神はぼくに一人の乙女を与えたもうた。そのうえ、神はぼくに彼女を愛するという
幸福な苦しみをも与えたもうたのだ」
と独白。
この場面でユリウスがギリシア人みたいな衣装で出てくるけど、妙にイヤラシかったなあ〜

理代子タンは詩人ですねぇ〜
403花と名無しさん:02/11/30 02:09 ID:???
夜話さんの視点、ツボだわ〜。
はっとさせられるくらい新鮮なんだけど、そうだよねー!と同意できてしまうv
>退学までとうとうユリウスがピアノをまじめに弾く姿は見られずじまいでつ。
そういやそうだったかも、と思いますた(w

全然関係ないけど私が最初に買った7巻、落丁本だった・・・
確か舞台の盛り上がる(・∀・)イイ!!ところでまた内表紙が出てきてた。
レア?(w
404花と名無しさん:02/11/30 02:12 ID:???
リア厨時代、7巻の最後のほうを「皇帝」第一楽章終わりのところにあわせて読んでた。
不思議とよくあうんだ、これが。
405オル窓夜話 ◆MADOxSCA3o :02/11/30 02:27 ID:???
>>403
ども有り難うございます。書き込んだ後で考えてみたのですが、
ユリウスがピアノをまじめにやっていなかったのは、転校して早々にイザークみたいな天才と出会ってしまったから
向上心がなくなってしまったのかも…とも思いますた。

そういえば、わたしも第3部で落丁本がありますた。
406379:02/11/30 10:16 ID:???
>>384
ありがとうございます。
やっぱ男装の麗人は、予告済みのお約束だったんですね。
登場時の美少年ユリウスはミステリアスでしたねえ。
個人的には本当に男の子ということでもよかった。
となると、全然ちがう物語になっちゃうけど。

7巻って製本に問題あったんでしょうか?
私は落丁本じゃなかったけど、買ってからスグにページがばらばらに
とれてきてしまった。
407花と名無しさん:02/11/30 10:47 ID:???
落丁ですかあ。そういえば、私は3巻だっけか、落丁していて、出版社へ直接
送ったっけ。丁寧な文とともに完本が送られてきた。
408花と名無しさん:02/11/30 11:37 ID:???
>403,405
ユリウスのピアノの腕は正直どのくらいのレベルだったんでしょうね。
1巻か2巻でお母さん(レナーテ)が針仕事などをしながらピアノを買い与えた
っていう描写があったから、もしかしたら子供の頃は将来を嘱望されてたのかも。
男のふりまでしてわざわざ転校してきたんだし。
でも、クラウスとロマンスを弾いた時は真面目に弾いていたと思いまつ。
「二人の弦が重なり合って〜」というユリウスの想いを表す言葉にドキドキ…。
ロマンスを弾きながら、ぴったりくっついている二人の姿にもドキドキ…。
クラウスへの想いをピアノに向けてたらまた違ったのかもしれないですね。
409花と名無しさん:02/11/30 12:06 ID:XXZ9banm
>>408
クラウスが
「ドイツはいい・・・この空気の中ではバイオリンは 望みうる最高の音を出して
さえわたる すべての音がそうだ・・・ ああ木も風も水の流れも・・・」
というけれど実際にそうなのかな?
音楽やっている人に聞いてみたい気がする。
410花と名無しさん:02/11/30 12:39 ID:???
>409
地域やその施設の環境にもよるけど、
ヨーロッパは空気が程よく乾燥してて、
弦楽器はきれいに響くことが多いと思う。まさに澄んだ音って感じ。
たとえばドイツとか北イタリアとか、なんとなく弾きやすい気がするな。
いい楽器はあのへんの森から切った素材を使ってるし。
弦楽器は湿度が高いと響きが悪くなるんだよね。
だから日本の春〜夏は楽器のケアに気を遣わなくちゃならない。
411379:02/11/30 15:29 ID:???
>>407
そっか。出版社に送り返すという手があったんですね。
田舎のガキだったので、そこまで知恵が回らなかった・・・。
412花と名無しさん:02/11/30 16:29 ID:qYluB3qI
>>410
なる〜。
ありがとうございます。
やっぱり湿気が多いのは手入れが大変なんですね。
413花と名無しさん:02/11/30 21:22 ID:/zFUyd0F
オル窓のセリフって、ホントに詩集にできそうなものが多い。

「祖国ロシアの熱いうめきにもまして俺の心をとらえた白き腕(かいな)・・・
この一瞬の心の迷いに殉ずることができたなら・・・
人はもう一つのちがった意味を持つ人生を送るのだろうか・・・」

「さらば・・・わが 不滅の 恋人」(この箇所はベートーベンね)
414花と名無しさん:02/11/30 22:17 ID:???
             / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                 | 夜話姫のお蔭で超優良スレに・・感謝しまつ
     ,__     |
    /  ./\    \_____
  /  ./( ・ ).\       o〇       ヾ!;;;::iii|//"
/_____/ .(´ー`) ,\   ∧∧         |;;;;::iii|/゙
 ̄|| || || ||. |っ¢..|| ̄  (,,  ) ナムナム   |;;;;::iii|
  || || || ||./,,, |ゝ iii~   ⊂  ヾwwwjjrjww!;;;;::iii|jwjjrjww〃
  | ̄ ̄ ̄|~~凸( ̄)凸 .(  ,,)〜 wjwjjrj从jwwjwjjrj从jr


415花と名無しさん:02/11/30 22:42 ID:JI9DLLZR
>413
問題は
ユリウスがその讃辞に値しないってこと‥
416花と名無しさん:02/11/30 22:48 ID:JI9DLLZR
そんな私はヘルマン・ヴィルクリヒ氏が
レナーテさんと最後に窓から落ちていくときに
心でつぶやく台詞が
一番のお気に入り(本が手元に無いんで間違ってたら訂正宜しく)

「離さない‥再びこの手をとるのに、僕は18年を賭けた
 ‥気も違いそうなほど探して‥
 ‥いつか愛するという心の昂ぶりをも、忘れてしまいそうなほど待って‥」

わたし自身は20年以上前の記憶なんですけど…(w
417オル窓夜話 ◆MADOxSCA3o :02/11/30 23:12 ID:???
「オル窓一人まんが夜話@第8巻」

それでは勝手に始めさせていただきます。>>414ひ、姫ですって!?(⊃Д⊂)キャー
今回から第二部のはじまりでつ。8巻のみどころは、イザークとアマーリエの恋愛沙汰でしょうか。

6〜9ページ。しょっぱなからイザークの老けっぷりにΣ(゚д゚lll)ガーン!
ウィーンへ来て1年だそうですが、あまりにも変貌しててビクーリ。
連載時期はそんなに経っていないと思うんですが。

10ページ。オル窓で1、2を争う稀代の悪女、アマーリエ登場。この時の彼女の髪型の
細い縦ロールがブルボン(お菓子メーカーの)のお菓子みたいで(゚д゚)ウマそう…
8巻の始まりはやたら繊細なタッチで描かれております。
それにしても、おばさまとの会話がわざとらしいんでつ!
アマーリエは初登場からイザークを狙っていたような気がしてなりません。

45ページ。ウィーンの森ピクニックの時に二人きりになったアマーリエはイザークに
しなだれかかり唇を奪います。積極的でつね。童貞のイザークには刺激が強過ぎます。
案の定、イザークは悶々としております。

57ページ。カタリーナからロベルタがレーゲンスブルクを出たと聞いて驚くイザーク。
ここに出てくるロベルタの顔がほぼアマーリエにソバカスつけた顔です。二人は似てるのか?

72ページ。「今夜わたしの部屋にきて」と誘われ、アマーリエの部屋に夜ばいのように訪れるイザーク。
やる気まんまんのアマーリエを拒んだところを「いくじなし…」と言われ、
変貌してアマーリエの手をつかむイザーク萌え〜。イザークは男になってしまいますた。

75ページ。セクース覚えたてのイザークはすっかりアマーリエにめろめろ。
工房の時、こういうカプールいたなあ。端から見るとキモかった。

78ページ。イザークが腑抜けになっているのをピアノで感じ取るクララ。
この賢い少女は、ベルばら外伝のル・ルーに通じますな。
418オル窓夜話 ◆MADOxSCA3o :02/11/30 23:12 ID:???
93ページ。オルフェウスの窓で出会った運命の人と再会を遂げるマルヴィータ。
こちらの初々しい初恋っぷりは微笑ましいですなあ。

101ページ。イザークとアマーリエの抱擁を見て、ショックを受けるカタリーナ。
この時の彼女の涙は、守ってあげたくなりますなあ。

110ページ。ラインハルトと義母の不倫の関係を本人に聞いてようやく気付くイザーク。
鈍感なのよね、この人。

125ページ。カタリーナとイザークの喧嘩。
「恋人づらをして抱く以外にわたしを楽しませてくれたことがあって!?
やさしいプレゼントのひとつもしてくれたことがあって!?」
ここばかりはアマーリエの肩を持ちたくなります。イザーク、お前って…
ちんこだけかYO!! 女心ってものをわかってないヤシでつ!
この後、改心してハンドバッグ買いに行くんですが、なんか見ていて痛々しいっていうか。
うーん、プレゼントっつうのはそういうもんじゃないYO!!慣れないことはしない方がいいと思われ。

137ページ。二股をかけられていたことを知ってアマーリエを殴るイザーク。
見ていてスカッとする場面ですが、女に手をあげるのはねえ。

139ページ。「僕が初めて抱いた人なのに裏切られた!」ってイザーク泣いているんですが、
おまえ、女かよ…「処女あげたのに!」みたいな…
このページ、アシスタント画だと思われるアマーリエの旦那がキモッ!
八頭身モナーもビクーリの足長でつよ。隣の理代子画アマーリエに合わせたんでつね。
419オル窓夜話 ◆MADOxSCA3o :02/11/30 23:12 ID:???
142ページ。ラインハルトの曲を弾く男を探していたイザークは、ダーヴィトに
同じ男性を探すエルヴィラと引き合わされます。
彼女は「あの人はわたしを妻にするとおっしゃいました」と涙ながらに語ります。
後のラインハルトの話を聞くと、彼は新進気鋭の鼻持ちならないピアニストだったそうで、
もし、ラインハルトの曲で狂わされていなかったら、彼女のような召し使いと結婚するとは思えません。
彼女はラインハルトを恨んでいますが、ラインハルトのおかげで彼を自分の物にできたのでわ?

148ページ。イザーク、バックハウスとの出会い。
「僕と同じベートーベンを弾く人!」バックハウスが出てくるところはいつも感動的。
この時はまだ言葉は交わしていません。

157ページ。ラインハルトが昔天才少女ピアニストだったことを告白。
ここに出てくる少女姿のラインハルトがなんとも冷たい美しさで(・∀・)イイ!

167ページ。召し使いのアントンと道ならぬ恋に身を焦がしつつ、嫁にいくイングリット。
せつないシーンなのですが、ここでアントンが独身でいると約束したせいで後で悲劇が起こります。
フェルゼンみたいな宣言でつね。

8巻は以上でつ。二部はサスペンス色がなくなったせいか、どいつもこいつも情愛に溺れていまつね。
と、勝手な感想なので異論反論おながいします。
420花と名無しさん:02/11/30 23:26 ID:???
身も心も愛に溺れるイザークの巻、という感じですね。
夜話さん、大笑いしてしまいました、ありがとうございます。
しかし、昔読みながらも思ったことだけど、
イザークって恋愛に向かない男ですよね。
アマーリエにも「退屈な男…」と溜息つかれておりますし。
421花と名無しさん:02/11/30 23:43 ID:???
イザーク編のあたり読んでると、何度となく「カタリーナと結婚したイザーク」の
図を夢想してしまう…。
でも、はたから見る幸福と本人の好む異性のタイプが必ずしも一致するとは
限らないしねー。
422花と名無しさん:02/12/01 00:04 ID:???
10年間街を転々としながら恋人を捜し続けたエルヴィラについて、
「あれは一種の自己満足だ、男を捜すという執念を愛とすりかえて
生き甲斐にしているのだ、彼女は」とイザークは思っているのですが。
ここの部分、ロシアへ愛する人を捜しに旅立ったある人物を思い出させるんですけど。
読み返しながら、ドキッとしました。
423花と名無しさん:02/12/01 00:07 ID:d3IK7NB5
ご機嫌よう、夜話姫♪ お待ちしておりましたのよ。今夜も素敵なお話をありがとう♪
424花と名無しさん:02/12/01 00:17 ID:ot6oihAR
イザ−クは過去スレでも「優柔不断」だの「鈍感」だの
皆さんに非難されっぱなし。
わたしイザ−ク好きなので悲しいです。
でもやっぱりダーヴィトの言うとおり、
「ユリウスをおっていた頃のおまえ」がすてきだった・・・・
ユリウスなしのイザ−クなんてつまらん。
そう考えるとやっぱユリウスって魅力的ですね。
425花と名無しさん:02/12/01 00:23 ID:???
2ちゃん用語でオル窓を語る夜話姫萌え〜♪

イザークの恋愛下手っぷりというか要領の悪さは、リア厨時代もイライラさせられっぱなしだったなあ。
カタブツ過ぎんのよぅ〜。世間知らずだし。
スレの上のほうでも誰か書いてたけど、ほんっと手におえない女ばっかり好きになるのよね。
426花と名無しさん:02/12/01 00:25 ID:???
私もイザーク好きですよ〜。
真面目で誠実で優しいところが。
でも、優しいのはちょっと場を変えれば優柔不断に、
真面目は鈍感に変わることもあるんですよね。
でも、それもイザークのイイ所じゃありませんか?
私、4部でユリウスとイザークの愛を期待したことがあり、
4部を読んで激しくガカーリ。
ユリウスとイザークの宿命の愛は、学生時代で終わってしまっていたんですね‥・
427オル窓夜話 ◆MADOxSCA3o :02/12/01 00:44 ID:???
>>421
わたしもイザークはカタリーナと結婚していれば…って思ってしまいまつ。
彼女がどうか素晴らしい人と出会えて女としての幸せを掴んでいるよう願ってやみません。

>>426
イザークの誠実なところはわたしも好きでつ。
アマーリエにせまられた時も普通なら(゚д゚)ウマーなのに、「まだ結婚できないし…」と二の足を踏んでまつ。
そんなところが(・∀・)イイ!

最終巻でのユリウスはもう抜け殻状態だったので、人間としての魅力がなかったのかも。(´・ω・`)ショボーン
428花と名無しさん:02/12/01 01:02 ID:GrPlOSTy
>>416
ヴィルクリヒ先生はレナーテのどこに惚れたのかなあ。
美人だけど、あんまり頭がよさそうには見えないし(これはユリウスも同じ)
ヴィルクリヒ先生、伝説の窓で出会ったというだけで自己暗示?
いくら短い間でも、相手の本名も聞きだそうとしなかったのか?
429花と名無しさん:02/12/01 07:07 ID:aaHZUXM9
>428
クリームヒルトが本名だと
ずっと思ってて探し続けてたからでしょ。

でもそれ以前に、
権力者の囲われ者で妊娠までしてる女が
若い学生と本気の恋におちる心理の方が謎…(^^;
出逢った頃はまだ妊娠に気づいてなかったのかな?
普通、初めての妊娠ならそれどころじゃないと思うけど。
やっぱ細かいところがけっこういい加減(w
作者自身が自分を見失いつつある時期だったからかなと
どうしても思えてしまう。。
430花と名無しさん:02/12/01 10:21 ID:???
>>417
夜話さん、いつもありがとうございます。
当時のこといろいろ思い出します。

確かに、ロベルタとアマーリエ似ているかも。と私もオモーテおりました。
8巻のイザークドーテー喪失は、消防の私にはショックでした。
「君はユリウスを待ち続けなければならんっ」と激しく憤慨したことを
思い出します。
431花と名無しさん:02/12/01 14:22 ID:YQbQ+epu
http://www.spartacus.schoolnet.co.uk/RUSyusupov2.JPG
レオ様のモデル、フェリックス・ユスーポフ公爵

こちらも美形ですね。どちらかというと優男風ですけど。
432花と名無しさん:02/12/01 15:27 ID:???
確か、ラスプーチンと男色の噂があったと思うよ、史実では。
433花と名無しさん:02/12/01 16:52 ID:???
>432
それ聞いたことあるな。
ラスプーチンは男女共に節操なしだったらしいが。
434花と名無しさん:02/12/01 17:11 ID:???
ラスプーチンなんて嫌いだア
どうでもいいきゃら
435花と名無しさん:02/12/01 17:32 ID:???
イングリットと恋仲だったアントン、子供をさらーたのはわるいことだけど、
結婚して簡単に心変わりなんかしちゃって、アントンの立場も考えて〜
なんてかんがえてしまいまつた。
436花と名無しさん:02/12/01 18:23 ID:???
>435
そういえば、外伝ではアントンとキースのその後について描かれてたよ。
ちょっと感動してしまった。
アントン、いいお父さんだったよ〜。
しかし、アントンはいるわ、アントニーナはいるわ、
同じような名前で混乱しまつ。
437オル窓夜話 ◆MADOxSCA3o :02/12/01 18:53 ID:???
>>431
おお、初めて見ますた。線が細い貴公子ってかんじでつね。

>>436
そうなのですか。
外伝を読んだことがないのです。読まなきゃ!
アントンと聞いてつい猪木を思い浮かべるわたしはまだまだ勉強が足りません。(´・ω・`)
438花と名無しさん:02/12/01 20:06 ID:???
>>436
そういえば、アントワネットもドイツではアントニアじゃない?
439花と名無しさん:02/12/01 20:30 ID:???
アントワネットで思ったんだけど、みなさんはどんなきっかけでオル窓を読み始めた
の?わたしはベルばらからそのまま移行した口だけど、最近読まれた方はこんな古い
マンガをどうやって読んだのでしょうか。すごく不思議だったんです。
ベルばらファンが増えてるのはアニメがスカパーやら地方テレビで放送されたり、
宝塚中継やあとはベルばら大事典も影響大みたいですが・・
440花と名無しさん:02/12/01 20:30 ID:???
ドイツ語にするとマリア・アントニアだよね。
441621:02/12/01 20:46 ID:???
>439
私は、第3部からリアルです。
オル窓読み出したのは、古いマーガレットを偶然読んだため。
1部、2部を単行本で揃え、第3部開始を待っていました。
超有名なベルばらは、映画化されたあたりでやっと読み出しました。
同級生には「オル窓」の方が評判良かったです。

私も最近の若い人が、どんなキッカケで「オル窓」読者になったかは、
興味深です。
442花と名無しさん:02/12/01 20:58 ID:???
古い話していいですか?
私は3部の時、高校生でした。
でも友達にはオル窓ファンて言えなかった。
池田理代子って独特でしょ、せりふもこっぱずかしいし。
だから隠れセブンティーンで、えーと、なんだっけ「ハイティーンブギ」が
連載されてたの・・週刊セブンティーンじゃないヤツ、それをがっこでは
読んでたの。卒業までがっこの友達にはカムアウトできなかった。
だから439タンがうらやましい。
443花と名無しさん:02/12/01 21:00 ID:???
スマン。441タンだった。
444441:02/12/01 21:25 ID:???
>442
ハハハ・・・(汗っ
私は超マイペースな厨房、工房時代だったから。
オル窓歴は小学高学年〜高校までです。
ガッコの友達は、気の合う子はみんな「オル窓」読んでました。
私が広めたんだけど。
中には、私よりはいりまくり〜〜。のコもいたからな。

そのうち月刊セブンティーンの樫みちよとか、福原ヒロ子なんかも
読むようになって、おぼこだったくせに耳年増に・・・。
なんか、今思い起こすとイイ思い出だ・・・。
445花と名無しさん:02/12/01 21:37 ID:???
私は親戚の叔母さんがベル薔薇のリアルファンで、その影響かな。
その人の家に行ったら、ベル薔薇がズラーリ並んでて、それを借りて読んでた。
オル窓もそこで読んだんだっけ、でも10巻で終わってて、
ユリウスはどうなっちゃうんだろうと気になってしょうがなかった。
2年くらい前に文庫で出てるのを見つけて、一気に買って読みました。
確かに周りには池田理代子ファンはいなかったし、
そんな話もしなかった。
厨房の頃は「ホットロード」や「星の瞳のシルエット」とかが
人気あったような気がする。
でも、私はこっちのほうが好きだったよ〜〜。
446花と名無しさん:02/12/01 23:58 ID:???
女帝エカテリーナからエロイカ行って95年の文庫化で初オル窓でつ。
ちなみにその後ベルばらそしておにいさまへ。全部文庫。
邪道中の邪道自信有。
447花と名無しさん:02/12/02 00:14 ID:???
>446
邪道というより、シブイです。
アニメじゃなく、エカテリーナから始まってるというところが。
448オル窓夜話 ◆MADOxSCA3o :02/12/02 00:58 ID:???
「オル窓一人まんが夜話@第9巻」

それでは今夜も勝手に始めさせていただきます。と言いつつも、コミックスをお持ちでお暇な方が
いらっしゃれば、是非一緒に夜話をやって(゚д゚)ホスィ… いろんな受け止め方があると思うので。
さて、9巻。イザークがいよいよデビューします。

24ページ。ウィーンを訪れたモーリッツに窓で出会った恋人フランツが婚約したと聞き、落ち込む
マルヴィータ。毎日、お詫びに訪れるモーリッツにも会わず、部屋で泣いております。
妹のクララが「キッペンベルクさんは1週間も帰国をのばされたのよ」と言っています!1週間!?
確かにこんなだめ姉を見て育った妹はしっかり育つことでしょう。
友達にはなりたくないタイプでつね。マルヴィータ。
春に父親になったばかりというモーリッツはすっかりおとな。頼りがいのありそうな(・∀・)イイ!男でつ。

29ページ。帰国するマリア・バルバラねえさまを見送るイザーク。
「いつかユリウスが帰ってくる日のために家を守る」と言うねえさま。
姉ロッテを殺して、もしかしたら自分の命も狙っていたかもしれないという恐ろしげな状況で
ユリウスが姿を消したにも関わらず、信じているのでつね。

35ページ。バックハウスの居所をダーヴィトから電話で聞くイザーク。
二部以降のダーヴィトは人探しやら調べ物やらすっかり便利屋さんでつね。
|-`).。oO(ダーヴィト、なんの仕事してるんだろう…)
肩口まで開いたセクスィーなシャツに「よくお聞き」というちょっとおねえな話し方。
やはり「アラベスク」のエーディクと同じ匂い…

52ページ。南フランスで静養する妊娠中の義母とラインハルト。新婚のような甘い生活。
ここに出てくる義母フローラは髪をおろしてゆったりしたスタイルでとても若くきれい。
二人が抱擁しているところに平気で使用人が来るので、二人の不倫はここでは公然だったのかな?

60ページ。バックハウスのいるザルツブルクを訪れ、彼の弾く「皇帝」に野外公園での思い出を
重ね、涙するイザーク。アマーリエの呼び出しに応ずるより遥かに有意義な週末を過ごせますた。
449オル窓夜話 ◆MADOxSCA3o :02/12/02 00:58 ID:???
69ページ。二人で逃げようというラインハルトにフローラが「そんなことをして後悔した時に、
あなたはまだ若いけれどわたしはもうおばあちゃんよ…あなたが若い娘に目を張るとき、わたしは…」
ととても実感のこもった反論をします。イザークのことを青いと言っているラインハルトですが、
彼もまだ20代前半、自分のことしか頭の回らないガキですな。
にしても、「そんなことないYO!」とか言えばいいのに。
73ページで彼は弟ヴォルフィの銃弾に倒れます。オル窓にはめずらしく一発命中。
彼の最期の言葉「アレグロ・コン・ブリオ…そしてヴェローチェ…」ってなんだろう?

88ページ。狂言自殺を図りカタリーナの勤める病院に入院しているアマーリエ。
イザークは責任を感じてプロポーズして強気な彼女はカタリ−ナに
「イザークの奥さんになったらもうあなたとは会わせないわ」とかのたまってまつ!
(゚Д゚ )ポカーン… 彼女は初対面からカタリーナに嫉妬の炎をメラメラさせてまつね。
それにしても、縦ロールの時はあんなに細くてやわらかそうなアマーリエの髪ですが、
入院中の三つ編みの時は極太でつ。以外と剛毛だったりして。

98ページ。入院中にも関わらず、男友達とドライブに行くアマーリエ。
この時はしっかり縦ロール。病室にカーラーがあるんでつね。
このページのアマーリエはジャンヌのようなすっごく意地の悪そうな顔でつ!

105ページ。オル窓中、感動するシーンベスト5にランク入りするカタリーナの火事場の患者救出シーンでつ。
どいつもこいつも恋愛沙汰で一部のような正義漢溢れるユリウスなき二部では彼女だけがオル窓の良心。
ここは何度読んでも胸が熱くなりまつ。。・゚・(ノД`)・゚・。
といっても過去ログで語られるとおり、患者に服を脱げと言ってるカタリーナ。まず君が脱ぐべきでつ!
107ページなんて彼女のスカートの裾に今にも火が移りそうで((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル。
450オル窓夜話 ◆MADOxSCA3o :02/12/02 00:59 ID:???
111ページ。カタリーナの元へ心を入れ替え謝りに来るアマーリエ。
ここでの彼女の「自分だけ逃げた」謝罪を読んで更に怒り爆発!火事の原因を作ったのはお前じゃ!
もうなんつうか、お前人間以下!アマーリエ逝ってよしだ(#゚Д゚)ゴルァ!!
アマーリエがしたことでちょっとよかったと思うのは、カタリーナの両親にちくったせいで
火事の現場でのカタリーナの頑張りを見て貰えて、仕事を認めてもらえたことくらいでつ。
災い転じて福を成しなすた。おかげで大好きなパリへ行くそうで、イザークの前から消えてほっ。

148ページ。イザークがデビューして4年後。いきおいでウィーンの森で接吻(またここかYO!)
しちまったモーリッツとマルヴィータ。食事会でモーリッツが何事もなかったかのようにしている姿に
ショックを受け、食事中席を立つマルヴィータ。図々しくも不倫でもしようっつうのに
こんな傷付きやすくてどうする気なんでしょう。小一時間(以下略)
妹のクララは、好きなイザークが目の前で他の女性と親しくしていても「胸がいたむ…でも耐えられる」
としっかりしていまつ!全く妹を見習えっつうんだYO!!

152ページ。結婚して子供が生まれ、すっかり幸せになったイングリット。
も少しかつての思い人アントンに思いやりがあってもよかったでつね。

158ページ。「マルヴィータはあなたが好き…!」とモーリッツの元へ走るマルヴィータ。
初めて読んだ時はこんな恋する女の姿をきゅーんとしながら読んだのかもしれませんが、
今では全く感情移入できません。彼女の妄想と独走っぷりに引いてしまいまつ。
フリデリーケのように雨の中モーリッツを待ち「わたしを拒まないで」と不倫に突入。
勝手にしやがれ。

171ページ。娼宿のロベルタ。理代子漫画で娼婦なんつうのはありふれた職業なんですが、
いきなり裸の女の人とかいて、このページは消防の頃ドギマギしたもんです。
ロベルタ、ここまで堕ちていたのね…いきなり妊娠してるし。嗚呼!

175ページ。アナスタシアの落とした封筒を拾うロベルタ。届けろYO!
アナスタシアも仮にもスパイならもうちょっと用心深くなれYO!

9巻は以上でつ!
451花と名無しさん:02/12/02 01:35 ID:???
オル窓夜話姫へおもしろいでつね。
単行本ないので思い出しながら・・・
○ヴィーダとクララ。確かに何て性格が違うんだ。
普通、次女ってしっかりしてると思うんだけど、お間抜け女でつね。

マリア・バルバラさんは、ユリウスを愛しているので、まさか自分が殺されるとも
思わなかったし、この人は典型的な長女気質でのんびりさん、アネロッテのことも
おそらく、死んだとか殺されそうになったなんて気づかなかったんではないでつか。

二部は殆ど読まなくて記憶が薄いでつが、ラインハルトさんって言い男でちた。
イザークの前にレッスン受けてて「おまたせ」って出てきたときの、スカーフが
かっこいいなって重いまちた。「アレグロ・・・」音楽用語だと思ってちた、ちがう?
フローラってなんか頭わるそーなイメージがありまつ。
外電よむと、いろいろな男にだまされてないてばかりいて、馬鹿丸だしって感じつね。

アマーリエの髪の毛の謎、そうそ、入院中の三つ編み、ぶっといですねえ。
ちょい、うらやましかったりして。

カタリーナの火事現場、そうそ、あんたがまず脱げっておもいまちた。
入院患者を裸にさせて病気がぶりかえしたらどうするんだ。

イングリットのアントンの関係でつが、美しい分かれでちた・・・
なのにすぐ旦那になびくなよ、アントンの名台詞がばかみたいだ。

では、続編たのちみにしてるよ〜〜
452花と名無しさん:02/12/02 01:54 ID:???
夜話姫タン、今回もアリガトン♪

マルヴィーダは友達になりたくない、同意!
クララが「アナタ将来絶対嫌みな女よ、間違いなし!」って
言ってましたが、今でも十分…(以下略)

ダーヴィト、ホント何の仕事しているんでしょう?
エルヴィラと出会った経緯も気になります。

この巻では、イザークがアマーリエの手紙を読んでいる絵が好きだったなぁ。
映画のワンシーンみたい。

クララのデビューの話もありました。
「一番私の加護を必要としていると思ったお前が、
一番遠くへ羽ばたいていこうとしているのか‥」
ちょっとウルウル‥。
453花と名無しさん:02/12/02 01:59 ID:???
アレグロ・コン・ブリオは「生き生きと速く」
ヴェローチェは「急速に」
でつな。

アレグロ・コン・ブリオで有名なのは、「運命」の第一楽章がそうだったはず。

なんでこれが最期の言葉だったのかは謎だよねぇ・・・
454オル窓夜話 ◆MADOxSCA3o :02/12/02 02:14 ID:???
>>451
>ユリウスを愛しているので、まさか自分が殺されるとも
>思わなかったし、この人は典型的な長女気質でのんびりさん、アネロッテのことも
>おそらく、死んだとか殺されそうになったなんて気づかなかったんではそっか。
おお、納得しますた!でも部屋に血痕が残ってたんでつ。
誰もいなくなってから、ユリウスを待とう!家を守ろう!と決意するまで
一人で悩んだのかなと思うと。・゚・(ノД`)・゚・。

>>452
マルヴィータの場合、嫌味を言う女というより行動が嫌味な女でつね!(#・Ж・)プンスカ!
そう!クララのデビュー書くの忘れてますた。サンクスコ!
わたしもほろっときますた。

>>453
おお、そういう意味なんでつか。メゾピアノとかフォルテシモみたいなもの??
でも謎ですなあ。
455花と名無しさん:02/12/02 03:04 ID:???
クララはほんといい子だよ。頭よくて優しいけど優等生過ぎずってのがよい。
オル窓人気投票やったら、けっこういいとこに食い込みそうだ。
ダーヴィトと並ぶ双璧良キャラだと思う。
少女マンガではひとりは絶対必要とされる人物設定だよね。
レーゲンスブルクではダーでウィーンではクラちゃんか。

アレグロ・コン・ブリオとかってのは、早さとか強弱も含めて、
その曲を弾くときの雰囲気とか気持ちのありようを表すもの、かな?
453さんと同じく、わたしも『運命』カナ〜?と思った。
バックハウスも出てくるし、ベートーベンつながりじゃ?
昔『エグモント序曲』が出てくる短編も描いてたし、
理代子先生わりとベートーベン好きなんじゃないかと。
456花と名無しさん:02/12/02 03:14 ID:???
>>455
うん、りよタンベートーベン好きだろうね〜。
イザークの見せ場も「皇帝」だったし。
「ロマンスならそらで弾けるよ」もそうだし。

私もクララ好きだー。友達にしたいタイプだな。
クララといいカタリーナといい、しっかりさんに好かれるんだなあイザークは。
しかし彼が惚れるのは不安定な女性ばかりという罠(w
457花と名無しさん:02/12/02 18:14 ID:jEF1cHoR
>アレグロ、アレグロ・コン・ブリオ、そしてヴェローチェ
その前の独白「少し終楽章を急ぎすぎたのかもしれないけれど」に続けて、
ラインハルトは急速に幕を閉じつつある自分の人生を、このような音楽用語に託して締めくくったのではないか。私はそう解釈しますた。
短い生涯を超速で生き急いだ天才。それがラインハルトだったと思いまつ。
ところでイザークよ。
僕のこの手で超えてみせる、そう誓った件の曲はどうなった?
458花と名無しさん:02/12/02 18:34 ID:???
イザークって中途半波でつねえ。
例の曲しかり、指が動かなかったとき、きっともどってくるっていったのに・・・
だめねえ
459花と名無しさん:02/12/02 19:34 ID:+zuOoq81
>>458
中途半端といえば、ロベルタとの結婚も・・・
「愛があれば乗り越えられる」という甘い考えで結婚して、
結局うまくいかなかった。
覚悟が足りん。
460花と名無しさん:02/12/02 19:40 ID:???
うん、そう思う・・・。優柔不断だし、フリデリーケがあんな死にかたしたのに
わかっとらんのー。アレでは、人生の何一つ達成は出来まい。

そして、それを描くりよタソ。見事。
461花と名無しさん:02/12/02 19:52 ID:???
>459
私は「愛」というより「同情」と思っておりました。
イザークは「愛」だと思いこもうとしてたみたい。
ダーヴィトはロベルタとの結婚に反対してたんだよね。
462花と名無しさん:02/12/02 20:21 ID:???
でも、男の人の「可哀想」は「愛」なんだってよ。
夏目漱石がそう申していたらしい。
それにイザークの好みは元々、どこか守ってあげたくなる女の子ばっかだし。
確か、ダーヴィト、ロベルタとの結婚を反対する時
「このお人好し」だの「超短絡人間」だの言ってましたねー。
そして、ダーヴィトが予言した通りの結婚生活になってしまいますた‥(悲)。
463461:02/12/02 20:32 ID:???
なるほろ。そうかもしれませんね。
アマーリエに対しても「寂しがりやなんだ・・・」とか
最初のだんなに捨てられて、一見みじめになったときに
結婚を決意してますもんね。
個人的には、超はがゆ〜〜い!
464花と名無しさん:02/12/02 20:52 ID:+iDi3Mwc
カタリーナには
「結婚は慈善事業とはちがうのです」
とかいったくせにな〜
結局、カタリーナはイザークの好みじゃなかったんだろうな。
465花と名無しさん:02/12/02 20:56 ID:???
ユリウス、アマーリエ、ロベルタ
時々感情的になって、キィイイッとなる。
カタリーナはちがうよね。
466花と名無しさん:02/12/02 21:15 ID:+iDi3Mwc
オル窓第6巻でのイザークのセリフ:
「優れて美しいとか、ピアノが上手だとか、人が人を好きになる理由は
そんなところにあるのじゃない」
「おろかしいことだけれど・・・
やさしさやつつましさや信心深さといった、きわだってよい人柄のゆえに
必ずしも好きになるともまたきまっていないんだ。
わがままさだとか・・・もろさだとか・・・」
「ときには無定見な愚かしさのためにこそ・・・」

イザーク、やっぱり女とは幸せになれそうにないな。
467ななし氏:02/12/02 22:16 ID:???
全巻通してイザークが一番かっこよかったのはやっぱり公演での演奏会のシーン
じゃろうよ。「涙で見えません・・・」by フリデリーケ、泣かす〜。
468花と名無しさん:02/12/02 22:29 ID:???
でも理代子センセ、イザーク大好きなんだってよ
469花と名無しさん:02/12/02 22:54 ID:???
劇の途中でユリウスがいなくなったとき、
探しにいったイザークの髪が雨に濡れてる図、萌え〜
470花と名無しさん:02/12/02 22:56 ID:???
でも、最初と最後はイザークだったね
二部と四部でいい仕事しなかったからなあ。
471花と名無しさん:02/12/02 23:57 ID:pZoUNhu3
>468
なんて言ってた?
472オル窓夜話 ◆MADOxSCA3o :02/12/03 01:17 ID:???
「オル窓一人まんが夜話@第10巻」

それでは今夜も勝手に始めさせていただきます。
10巻は「指…がうごかない!の巻」。イザークの結婚〜別れ。二部の最終巻です。

11ページ。モーリッツの元を訪れるマルヴィータ。イザークとはち合わせしてビクーリ。
この時に気付いたんですが、マルヴィータのスカートの裾からくるぶしが出ています。
今まで女性のスカートはずるずると床を引きずっていたので、靴が見えるスタイルは新鮮。
イザークに見つかったあと「うちの車で送った」ともあり、馬車の時代は終わり近代になったんでつね。

18ページ。イザーク、アナスタシア、クララのコンサートで喝采を受けるクララ。
ラインハルトの楽譜をイザークから受け取ります。
長女は子供が誘拐され、次女は不倫の末に心中という悲惨なザイデルホーファー家。パパンが気の毒。
でもそんな家庭環境にもめげず、クララには立派なピアニストとしての活躍を願います。

21ページ。スパイ容疑をかけられたロベルタを救う決意をしたアナスタシアがイザークの元へ
最後の挨拶に訪れます。この時イザークがクラウスがロシアにいるアレクセイ・ミハイロフで
(おそらくスパイの)仲間であることを告げられるのに、四部では終盤まですっかり忘れております。
この時受け取るストラディヴァリはクラウスの物?後の転落人生でもこのバイオリンは無事だったんでしょうか?

31ページ。ロベルタが収容される更正施設の寮長さん。きっつい性格で信心深くて(・∀・)イイ!キャラでつ。
ロベルタが脱走した時の「おお!あれほどしても悪魔を追い出すことはできなかったのでしょうか!
呪われているのだわ!」って言葉がおもしろい。2ページくらいしか出番がないのは惜しいキャラでつ。

35ページ。ロベルタが運良くカタリーナの病院に運ばれます。この時のカタリーナは既に婦長さん!
出世しますた!「わたしの病院」と言っているので、もしかして経営者かも?
三角巾のようなナースキャップをかぶった彼女の横顔はマリアさまのように美しいのれす(*´∀`)
473オル窓夜話 ◆MADOxSCA3o :02/12/03 01:18 ID:???
40ページ。ロベルタと結婚するとカタリーナに告げるイザーク。Σ(゚д゚lll)ガーン!血迷ったかイザーク!
って思うんですが、カタリーナはアマーリエの時とは違い、心からの祝福を送り、すばらしい恋をしてきた
青春だったと神様にお祈りするのです。なんて見上げた女性なんでしょう!彼女が出てくるのはここが最後。
この後の彼女の幸せを願わずにはいられません。。・゚・(ノД`)・゚・。

43ページ。ダーヴィト、イザークの結婚に大反対。ここはまさしく読者の声。(#・Ж・)プンスカ!
イザークは意地になって「愛が足りないところを助ける」なんて言ってますが、
彼は本当にロベルタを愛していたのか甚だ疑問です。ロベルタの犠牲心、ひたむきな愛に打たれ、
彼女の境遇に責任を感じた故の愛情としか思えません。むしろ同情の気持ちなのでわ?
もし、ロベルタがイザークを愛していなかったらイザークは彼女と結婚なんて考えたのでしょうか?

50ページ。息子がかつての思い人アントンに誘拐され、嘆くイングリットを夫が慰めていまつ。
男尊女卑の時代なのによくもまあ理解のある(・∀・)イイ!夫でつ。こんなやさしい夫だから、
すっかりアントンのことなんて暴虐の彼方だったんでつね。この後、この夫婦仲は大丈夫だったのかなあ。

54〜62ページ。この辺りのマルヴィータの感情の起伏といったら、(゚Д゚ )ポカーン…
憔悴しきった姉を見てようやく不倫(・A・)イクナイ!!ことに気付き、モーリッツとの別れを決意したかと思いきや、
ベッティーナに会って自信を失い(おいおい、別れるんじゃなかったのかYO!)、
モーリッツの奥さんはわがままで嫌な香具師に違いない!と勝手に脳内変換(それはお前だろ!)、
奥さんと対決してやる!とモーリッツの元へ(マルヴィータはあなたが好き…!の時と一緒だな)。
まあ、自分は亡きフリデリーケの身代わりでしかないことを盗み聞きした時にゃ、ざまあみろって
言葉しか出てきませんですた。
この時のベッティーナ。浮気した夫にここまで言ってくれる女房はなかなかいないでしょう。
フリデリーケ死亡の時といい、できた女だYO!オル窓に多い激情型女性ですが、このひたむきさが(・∀・)イイ!
かわいい女ってこういうことをいうんでしょうか。わたしには無理ですが。
「ばか…ばか…」とポカスカするベッティーナ萌え〜(*´∀`)
474オル窓夜話 ◆MADOxSCA3o :02/12/03 01:18 ID:???
67ページ。ロベルタとイザークの結婚式。ロベルタの投げたブーケが地面に落ちる場面。
街の娘さんが拾って「あたしのものよ!」と言った時は、この結婚には(・A・)ハンタイ!!のわたしもほろっときますた。
79ページ。皇太子妃殿下に御挨拶を受けるロベルタの場面も(・∀・)イイ!

89ページ。ロベルタのためのピアノソナタを弾いて聴かせたイザークに
「あ…もう終わったの?それよりあたしのソバカスどうYO!」って言うロベルタ。
演奏会の時も聴いていないし、賭けのカタにするわ、楽譜は売るわで、イザークの芸術にはとんと無関心。
イザークは彼女のそんなところを芸術とはどんなものか一から育んでやるべきだったのではないでしょうか?

93ページ。窓の恋人フランツに再会するマルヴィータ。落ち葉の中、二人は心中するのでつが、
何の障害もなくなったんじゃあないの?これからなんじゃあないの?イキロ!
あんなにモーリッツに夢中になったくせに「わたしたちの愛をもうなにものにも汚されたくはないわ…」
とか言ってまつ!(゚Д゚#)ハァ?

98ページ。マルヴィータの心中ページをめくるとモーリッツ夫婦の帰国シーン。
ずいぶん帰国遅くなったのね。まいっか。ここで「ベッティーナ…ぼくは…」としょげているモーリッツに
「なにもいわなくていいのよ。わたしたちもう一度はじめからやり直してみましょう。
ねっ…努力してみましょう」と言うベッティーナの夕日のさすシルエットが(・∀・)イイ!

102〜122ページ。娼婦仲間と遊び回るわ、サロンで賭け事するわ、レストランに乱入するわ、
好き放題大暴走のロベルタ。イザークは何故ここでロベルタを叱っておかなかったんでしょう。
ここでイザークがロベルタをよい道へ導いていればロベルタは素直に聞いたのかもしれません。
彼女に礼儀作法を教え込むとか社交界の友達を紹介するとかしてやれよ!
まあ、ロベルタも根っからのDQNなんですが。

138ページ。戦争後、お金もなくなりイザークの指が動かなくなるという下り坂。
イザークは教職を辞します。この場面のイザークは今までにない真摯な表情。
まるで別人のような顔で何故かフェロモンを感じまつ。
「必ずもどってまいります…!」と宣言するイザーク、「もどってくださいますね!」と
泣くイザークの元へ駆け寄る立派に成長したクララ。せつない…
475オル窓夜話 ◆MADOxSCA3o :02/12/03 01:18 ID:???
160ページ。危機的状況で発覚するロベルタの妊娠。
ここで何故ロベルタはイザークに妊娠を伝えなかったんでしょう。もし、子供ができたことが
わかっていればイザークは生活の為に教職に復帰するなりしたんじゃないでしょうか?
この夫婦はコミュニケーションが足りな過ぎまつ!

167ページ。イザークの治療費のために妊娠中の身体をおしてグレイ少佐に身を売るロベルタ。
思慮が浅過ぎまつね。主役の妻がアシスタント画キャラに身を委ねるなんて!
ほんと彼女のイザークを思う気持ちはいっつも見当違いな方向。ばれて捨てられちゃ意味ないじゃーん。
ロベルタへの鬱憤が爆発して罵倒するイザーク。気持ちはわかりますが、こういう事態を招いたのは
愛が足りなかったからでつよ!

175ページ。出産後の瀕死のロベルタの元へ駆け付けるイザーク。
「ユーベル(よろこびの声)とつけたの…」に号泣。・゚・(ノД`)・゚・。
ザビーネが泣き出したユーベルを抱えて後ろを向くところで。・゚・(ノД`)・゚・。
ザビーネって(・∀・)イイ!友達でしたね。

長文スマソ。
ここで10巻と第二部の−糸冬了− 明るく始まった第二部も終わりは暗かったでつ。
次回はいよいよ第三部舞台はロシアへ。明日は休むかもしれません。
476花と名無しさん:02/12/03 01:29 ID:???
>主役の妻がアシスタント画キャラに身を委ねるなんて!

ワロタ
いやー夜話読まなきゃ寝られんわ。
続き楽しみにしてるよん。
477花と名無しさん:02/12/03 01:33 ID:???
夜話姫、今夜も乙でつ〜。

マルヴィータってやっぱり心中なの?
このスレ見るまで、心中だとは微塵も思ってなかったよー。

ユーベルが生まれたところへイザークが駆けつけるシーン、
時が止まったような描写をよく覚えてる。
理代子先生ってやっぱり表現力ある作家さんだな〜。
478花と名無しさん:02/12/03 03:08 ID:???
夜更かししててよかーた、夜話姫にあえる

アントンとイングリットの夫婦仲はよかーたのでしょう。
キースのあとにフーリエとかいう妹ができるのです。
フーリエって復讐の何とかとか、でもイングリットさんは、正気にもどりませんでちた。
つうことは、アントンさん、イングリットをダッチワイ○のように厚かったと思われ・・・

マルヴィイーダってフリデリーケに似ているくせに、中身はちがーうんですなあ。
なんとなくムカツク女でつね。フリデリーケちゃんは、天使なのにね。

イザークとロベルタの夫婦ってたちかに変ですねえ、ちゃんと教育してやればロベルタだって、もう少しましな行動をしていたと思いまつ。
口も足りないイザーク君でちた。

マルヴィーダとフランツの心中はおかちいですねえ。あの位で死んじゃあいかんです。
おる窓カップル一の甘ちゃんですねえ。

身を売るロベルタさんですが、ガリーナは妊娠中にあんなことされて死に、ロベルタさんは
大丈夫だったなんて・・・??
ユーベル君、ご苦労さんって言ってやりまつ。
ロベルタは悲惨でちたが、ザビーねがいたから、救われたってありまつね。

今夜もありがとよ〜〜〜
479花と名無しさん:02/12/03 03:10 ID:???
語りーナは炉ベルタを拾ったときには、婦長になっていた。
尼ーリエの男友達のレオポル度だっけ?
そいつとうまくいきそな伏線は、結局逝かされなかったね。
480花と名無しさん:02/12/03 03:21 ID:???
478です
イングリットのだんなはんは、アントンではないれすねえ。
お間抜け。名前忘れたよー!
481:02/12/03 07:20 ID:F6xpZz8z
>471
むか〜し出ていたベルばらのイラスト集のエッセイ
(「ソビエト旅行記」だったかな)に、
聖書のアブラハムが息子イサクを神への生贄に
捧げようとしたエピソードを出して、
「イザークという私の大好きな少年が出てきますが、
彼が受ける試練は、「神への忠誠の証」のつもりで描いてます」
そんなことでした。それは第一部と第二部の間だったと思います。
482花と名無しさん:02/12/03 09:29 ID:???
ベルばらよりも好きです。
私は音楽留学中の学生なんですが、池田先生ご自身も声楽科で
勉強されただけあってものすごく研究して描かれてますね。
留学生同士で回し読みして、感動を分け合ってます。
483花と名無しさん:02/12/03 10:51 ID:???
第2部、短いけど秀作だあ!
少女漫画的な展開を、これでもか!と裏切られながら
リアル厨のわたくすぃも、少しは成長していったと思う。

レーゲンスブルク編は少しクールで、ウィーン編は華やかで明るく
ロシア編はどんよりと厳しく寒い。という印象があります。
484花と名無しさん:02/12/03 11:47 ID:???
>478
>ガリーナは妊娠中にあんなことされて死に、ロベルタさんは
>大丈夫だったなんて・・・??

う〜ん。ガリーナの場合はゴカーンの上リンカーンだったと
思われるので、相当扱いがひどかったためでは。
妊娠時期やら、体調にもよるだろうしね。
485花と名無しさん:02/12/03 12:04 ID:a69HB9Mw
あのガリーナが血まみれで倒れていたシーンで
ユリウスがなんとなく嫌いになってしまった。
486花と名無しさん:02/12/03 12:17 ID:???
>478
あのね、妊娠中でも気をつけていればセクースはできるんだよ(ワタシモヤターヨ
マタニティー雑誌を覗いてごらん。安全な体位とかの特集をよく組んでるから。
ガリーナが死んだ理由は484タンのおっしゃる通りだと思いまつ。
487花と名無しさん:02/12/03 12:39 ID:???
478です。
ロベルタさん、グレイさんとねんねしたでしょ?
バイ春してもよかーたのかなーっておもーたのです。
488花と名無しさん:02/12/03 12:58 ID:???
>487
ガリーナが、じじいの客のことを「いつも変態的なことをやらせようとする」と
言ってたが、それよか安全な行為だったのでは?
489花と名無しさん:02/12/03 13:12 ID:???
>>486
って激しく感じ悪い。
さすがおばさん。
478は486に言われるほど無知なんじゃなくて、
感想だよ。
妊娠中に強姦だよ、普通のセックスじゃない。

>マタニティー雑誌を覗いてごらん。
こんなことやるかっての。
490花と名無しさん:02/12/03 13:21 ID:???
夜話姫タン来てたのね、ウワアアアアン!夜更かししておけばよかったYO!

私もマルヴィーダの服に近代の香りを感じました。
おそろいの帽子もなかなかオサレ。
しかし、フランツとはやはり心中だったのでしょうか。
このスレを読むまで私も心中だなんて全く思いもしなかったよ。
だって、せっかく会えてこれからって時じゃない?う〜〜む。
「私たちの愛を誰にも汚されたくはないわ」という言葉にはちょいムカ!
モーリッツを含めた周りのみんなは加害者で、
あくまで自分は被害者かい?

ロベルタのブーケが落ちる場面、切ないでつ。
その直後、「あたし、帰らなきゃ」とロベルタは怖がってましたね。
このシーンのロベルタ、好きでした。
本を勝手に捨てたり、遊びまくるロベルタは???でしたけど。
でも、最後の「頭が悪いから言い名前うかばなくて〜喜びの声に聞こえたの」
は泣きました。ロベルタ、よく頑張ったっす。

「幾たびか人は孤独の闘いに赴くためにふるさとを後にする〜
 我が心のレーゲンスブルク」
ようやくユリウスと再会ですねぇ、ドラマがまた始まると思ったのに‥。
491花と名無しさん:02/12/03 15:00 ID:???
>>489
>>マタニティー雑誌を覗いてごらん。
>こんなことやるかっての。


マタニティー雑誌なんか見てたまるか!ってこと?
それともマタニティー雑誌には妊娠中の安全な体位特集などあるもんか、って事?
492花と名無しさん:02/12/03 15:09 ID:???
>>488
ひえー、ガリーナってこどもっぽく描かれているけど、そんなこといたしていたんすね。
オル窓18金まんがじゃん。すっかりわすれてたけど、ガリーナかわいちょ
493739:02/12/03 15:15 ID:???
>490
>私もマルヴィーダの服に近代の香りを感じました。

フランツと再開したときは、さらにスカートの裾が短くなってましたね。
オル窓の女性のドレス楽しみだったYO。
アナスタシア初登場のときの黒(?)の夜会服も、近代的ですた。
494花と名無しさん:02/12/03 16:25 ID:???
ふぇ〜、皆さんマターリしましょうよう。
今までのように楽しくお話ししたいんです。お願いします。
495花と名無しさん:02/12/03 17:27 ID:???
丸ヴィーダ、不倫しちゃったからフランツにすまなくて心中したわけ?
イザークも娼婦だったロベルタと結婚したよね。これは心のこと、それとも体?
フランツの方にも家の問題があったみたいだけど、駆け落ちするとか他に方法
なかったのかなと思った。まあ窓であったふたりだから悲劇に終わらせなくては
なかったんだろうけど、いまいちスッキリしなかったなあ・・
496オル窓夜話 ◆MADOxSCA3o :02/12/03 17:28 ID:???
  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ( ・∀・)< マターリしようよ♪
 (    )  \_______
 | | |
 (__)_)
497花と名無しさん:02/12/03 18:12 ID:???
どことなく欲求不満のにほひが。。。
498花と名無しさん:02/12/03 19:37 ID:???
>>489
オメーも相当感じ悪いよ。別スレに逝ってよし。
499花と名無しさん:02/12/03 19:50 ID:???
荒れ始めましたな(藁
オル窓ってどうしてマターリできないのかちら。
500花と名無しさん:02/12/03 20:07 ID:???
そういえば、最初校長先生が裸の男の絵を見てニーッとしますが、
少し先生変態?っておもいまちた。
501花と名無しさん:02/12/03 20:21 ID:???
ゲルトルートは大好きでつが、
アネロッテの衣装をこっそり着てお化粧した時、なぜにほっぽにうずまきを
かくのだ!!あれじゃ、わらわれるぜ!普通しないよなあ・・・
502花と名無しさん:02/12/03 20:22 ID:???
501すまそ
ほっぽでなくほっぺでした
503花と名無しさん:02/12/03 20:25 ID:???
いい年したオバハンが、少女のように目を輝かせ、「ラスプーチン様だわ!」
と騒ぐシーンがこわいです。(w

>>500
そうそう。私もおもた。あと、イザークの名前みて爆笑してるとことか、
話が始まったばかりだったので、なんで笑ってるのかわからなかった。
504花と名無しさん:02/12/03 20:31 ID:???
>>503
はげどー
で、アシ絵だしね、気色ワルーイでつ

イザークの名前を見て笑わないクラウスはやはりロシア人だから、よくわかってない
空とも思いました。
505花と名無しさん:02/12/03 21:39 ID:???
>>501
初めてのメイクにありがちな失敗、
いろんなものを無茶苦茶に塗りたくったと思われ。
チークと口紅の区別もついていなかったのでは。
私も初メイクはどぎついものですた。
506花と名無しさん:02/12/03 21:53 ID:fVjGnvdB
>>500
あれは聖セバスティアヌス(ザンクト・ゼバスティアン)の絵ですね。
三島由紀夫がイタリアの画家グイド・レーニの描いたセイセバスティアヌス像を賞賛して
ましたっけ。
ルネサンス以降、男性の裸体を描く口実としてよく用いられています。
デレク・ジャーマン監督も映画を撮ったはず。
507花と名無しさん:02/12/03 22:28 ID:???
ゲルトルートはその後、マリア・バルバラさんにクリームなぞ塗ってもらったりして
まつが、あのあたりからマリアさん、好きですね。
ゲルトルートがみんなの前で恥書かせられたとき、ユリウスもマリアも笑いませんでちた。
わたしなら、げらげら笑ってしまいます。反省!
508花と名無しさん:02/12/03 23:45 ID:???
マリア・バルバラ姉様もユリウスも身分に関係なく
他人に気を遣って優しいよね。
アネロッテは召使いには傲慢に接してましたが。
もしかして、お父様に似たのかしら?
たしか、孤児だったゲルトルートを拾って育てたことを、
ゲルトルートが感謝してた箇所があったよね。
お父上にはあくどいイメージしかなかったが、
意外に優しいところもあったのか?
509花と名無しさん:02/12/04 01:04 ID:???
連載第1回目をみたリアル読者タン、感想きぼーん
510花と名無しさん:02/12/04 09:43 ID:???
>>501
ほっぺにうずまきは、笑わせていただきました。
おさげに、ほっぺうずまき。
田舎娘のお約束みたいで、面白すぎた。かわいそうだったけどね。>ゲルトルート
あれで、バカボンを思い出しちゃったのは私だけでしょうか?
511花と名無しさん:02/12/04 11:09 ID:???
リアルで連載第一回読みました―。
「男装の麗人」で「金髪」で、なんかベルバラの二番煎じみたいだなー、
伝説の窓で出会った男の子は、アンドレ(初期の)みたいな黒髪だし、
と思って、ちょっと馬鹿にしてました。
まさか、20年以上経っても、まだこうして皆さんと語り合うことに
なろうとは・・・。
512花と名無しさん:02/12/04 13:10 ID:???
私も連載第一回をリアルで読んだです。
確かちょっと前から連載が始まる予告があって、それですごく楽しみ
にしていたのに、ベルバラみたいなロココ〜なドレスのお姫様が出てこなくて
ガッカリしたような記憶があります(当時まだ小学生だったので)
ストーリーを愉しむと言うより、りよこタンの絵を楽しんでいたんだなー。
513花と名無しさん:02/12/04 17:28 ID:???
                 ┌─┐
                 |も.|
                 |う |
                 │来│
                 │ね│
                 │え .|
                 │よ .|
      バカ    ゴルァ  │ !!.│
                 └─┤    プンプン
    ヽ(`Д´)ノ ヽ(`Д´)ノ  (`Д´)ノ    ( `Д)
    | ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─□( ヽ┐U
〜 〜  ̄◎ ̄  . ̄◎ ̄   ̄◎ ̄   ◎−>┘◎
          ヽ(`Д´)ノ モウコネエヨ!!
            (  )   ウワァァン!!
            / ヽ

514花と名無しさん:02/12/04 18:13 ID:qVealVzZ
今夜11時15分から、NHK総合、
私はあきらめない 池田理代子
ですね。
みちゃおうっと。
515花と名無しさん:02/12/04 18:49 ID:JkyUp/0X
ユリウスとアレクセイ、どちらも貴族の男性が妾に生ませた子という
点では境遇が似てますね。
516花と名無しさん:02/12/04 20:37 ID:???
そういやアレクセイのお父ちゃんの話は
ほとんど作中で触れられていなかったねえ。
517花と名無しさん:02/12/04 20:49 ID:???
お互い父の愛をほとんど知らないもの同士、ひかれあうものがあったのでしょうか?
ていうか、アレクセイって女から見てとっても魅力的なのわかるけど、
どうしてアレクセイはユリウスのこと好きになったの?
美人だけどすごーく精神的にも弱いし、命捨ててまで好きになる価値ってあったの
かなあとずっと思ってました。
518花と名無しさん:02/12/04 22:14 ID:???
クラウスは、繊細なのに感情の起伏が激しくて
すぐ怒ったり笑ったり泣いたり、その上
どこかミステリアスな所があるユリウスのコトを
危なっかしくて放っとけない→気になる→カワイイ→女カヨ!!→好きでも変態チガウ→(・∀・)オケ!

と、こんな風になったんじゃないかと思ったですが。
精神的に弱いからこそ庇護欲そそられるってあるだろうし。

自分は年くってきたらユリウスカワイイて
感じるようになってきたですよ。
519花と名無しさん:02/12/04 22:34 ID:???
ウンウン。そういや、
「結構無邪気で短気であどけなさを残しているくせに、
 背筋をぞくっとさせるような妖気がある(間違った部分あったらスマソ)」
などと言ってましたな。
男だと思ってた頃から、クラウスの方からちょっかい出してたし。
ユリウスはバリバリ異性だと意識してるのに、クラウスは無意識。
なんとなく怪しい感じがしてドキドキしておりますた。
520花と名無しさん:02/12/04 22:35 ID:ab4SNNJE
第一回をリアルで見たものです。
とにかく池田理代子の絵のうまさに感動してました。
ベルばらより、おにいさまへ・・・よりまたキレイになってる!
とコーフンしました。
特に彼女の描く豪華な建築物と、なぜかバラの花が好きでした。
同じようにかけるように練習してました。Gペンまで買って・・
521花と名無しさん:02/12/04 22:44 ID:75LBYleq
関係ないけどヤフオクで池田理代子のタロットカードってでてるよね。
522花と名無しさん:02/12/04 22:48 ID:5TWh/zhx
私はあきらめないアゲ
523花と名無しさん:02/12/04 22:49 ID:???
>>517
若い頃は、ユリウスの勝気さとかにスカッとしたものを感じましたが、年齢を重ね、
親のような立場でみていると、むしろその弱いところがとても可愛いです。
私が大人になって一番泣いたところは、レナーテのお葬式のところです。
あんなに元気だった彼女が、涙をいっぱいためて必死に立っている。
誰か支えてやってって思わずにはいられないの・・・
524花と名無しさん:02/12/04 22:55 ID:DJ5K5j+L
>>510
いえいえ、わたしもバカボン思い出したくちです。でもゲルトルート好きです。

>>513
どうしたの?ご機嫌なおしてお話しましょ!

>>518
はげどー
ユリウスはオスカルとはちがうのです。愛されても守ってもらえない。
たちあがろうとすると、たたきのめされる。
わたしはむしろ男キャラのことのほうが、よくわかりません。
魅力を語ってけろ。
525花と名無しさん:02/12/04 22:56 ID:???
私もあきらめないyo!アゲ
526花と名無しさん:02/12/04 23:25 ID:Z3hwOIY6
>>524
第7巻でイザークが、
「クラウスもどってくれ」
「どのくらい愛しているかじゃない、どのように愛してやれるか」
「そうなんだ、ぼくには何の力にもなってやれない」
とかなんとか言ってましたね。
>>517
しっかりした男性が情緒不安定な女性を好きになる、ということはけっこう
ありそうな気がします。
ベタベタ甘えてくるんじゃなくて、必死に強がってるんだけど、
傍から見るとその脆さがよくわかる。
そういうタイプは庇護欲をかきたてられるのかも。
527花と名無しさん:02/12/04 23:31 ID:Z3hwOIY6
アレクセイにとってのアナスタシアって、イザークにとってのカタリーナ
みたいな存在ですね。
美人で、性格も良くて、才能もある申し分ない女性。
でもどういうわけか、恋愛の対象としては考えられない。
人間の美徳と魅力は、必ずしもイコールではないのですね・・・ハァ。
528花と名無しさん:02/12/04 23:36 ID:???
>人間の美徳と魅力は、必ずしもイコールではない

男女逆でもありがちかもね。
いい人できる人カコイイ人がそそるとは限らない。
でもだから面白いと思うよ。マジレススマソ
529花と名無しさん:02/12/04 23:55 ID:7bpkLya2
>>528
いえてるね。
女性も、優等生タイプの男性より、ちょっとワルの香りがする男性に
魅かれたりするから。
530花と名無しさん:02/12/05 00:04 ID:???
>527
私はアナスタシアが、どのくらい革命思想に共感してたのか、サパーリわかりませんでした。
アレクセイと相思相愛だったわけでもないのに、シベリアにおくられちゃったYO。
片思いなのに、それでイイのかよ!とオモタ。

姉ちゃんのアントニーナは「私の方が美人でちやほやされてる!」とオモツテたようだが
第2部のアナスタシアは、登場時から美人バイオリニストとしてウィーンの
皆様の評判になつておりましたね。

「私はあきらめない」リヨたん、パワフルでつね。
オル窓連載時のリヨさまは30代前半?
531花と名無しさん:02/12/05 00:16 ID:???
だからユリウスも最初に窓でイザークに会ったにもかかわらず、クラウスに
ひかれたのか。女でそそられるっていうのは色気ってことかな(変な意味じゃないよ)
美人だから色気があるとは限らないもんね。
532花と名無しさん:02/12/05 00:21 ID:???
>>530
33歳で連載終了してるとか。
ベルばら描いた24歳ていうのにもびくーりしたが、33歳でオル窓描いたかと
思うとそんけーの一言。

533花と名無しさん:02/12/05 01:42 ID:???
私がオル窓を初めて読んだのは中学生の時でしたが、
その時からユリウス好きでしたよ。
最初はビジュアルがオスカルそのものだったからあのキャラにギャップがあったけど、
だんだん守ってあげたい、って感じるようになりました。
でも、ユリウスは「弱い女性」っていうイメージが定着しているけど、
愛する人を追って、政情不安定なロシアに(しかもどこにいるかもわからない)
1人で追いかけて行ったのだから、一概に弱いキャラとは言えないと思うなあ。

でも一番好きなのはマリア・バルバラ姉様!
534花と名無しさん:02/12/05 01:59 ID:???
池田さんは美人というよりは、自分に似合うおしゃれを解っていて、華やかな雰囲気をまとっていると言う感じだった。
更年期障害で漫画家を辞めたのは知らなかったなー。オル窓の終わり頃から線がヘロヘロしだして、絵に色気がなくなったと感じたが、あの頃はまだ三十三歳だったとは。
若くして漫画家としての能力を消耗し尽くしてしまったのだろう。でも、あれだけの作品を描いた後なら、消耗したのも当然だったような気もする。
子供を産めなかったのがコンプレックスみたいだけど、それが人生のバランスってもんなのかねー。
人生二度ウマー、結婚三度ウマー。手本にはならないけど、人としてもソンケーの一言。
535花と名無しさん:02/12/05 02:02 ID:???
え、りよタン娘さんいるでしょう?違ったっけ?
536花と名無しさん:02/12/05 04:41 ID:???
え、テレビだと「十年くらい不妊治療して、更年期障害になって、
一番の夢だった『お母さん』を諦めた」て意味に取れたんですが、
うーん、情報通の人いませんか?
537花と名無しさん:02/12/05 08:19 ID:Movn30iS
子供いないよ。
オル窓通信だっけ?あれによく出てた聖理子ちゃんは
たしか姪ごさんじゃなかったかな。
失踪スキャンダルの時、大阪で見つかってテレビのレポーターに
心境を聞かれた時、
「可愛いさかりの姪に会えなくてさみしい」と言ってた記憶が。
538花と名無しさん:02/12/05 12:47 ID:???
>>537
きのうはその話に触れてなかったけど、そんなことがあったね。
「蒼さま」は今参議だっけ?一緒にならなくて良かったね!
539花と名無しさん:02/12/05 15:47 ID:???
でもなー・・不倫はどっちもどっちって気がするなア。
同性だから不倫は男が悪いと共感したい気持ちがないわけじゃないが、
あの時の先生の態度は自己弁護・相手の糾弾に徹していて、なんかいやだった。
あんな男に惚れた私がばかでした、くらい言ってくれればまだしも。
そういや桐島YOKOに非難されてたような。
でも今はとってもしあわせそうだからよかったよね。
540花と名無しさん:02/12/05 16:41 ID:???
理代子先生、雑誌に「オペラ歌手」って載ってたのがよくわかんない。
歌劇に出演してるんですか? 「声楽家」の間違いなんじゃ・・・。
オル窓話じゃなくてすいません。
541花と名無しさん:02/12/05 16:54 ID:???
昔見たインタビューで、「男には献身的に尽くす」と言っていたような。
あんなにしてあげたのに・・・て気持ちが強いと恨みしか残らないもんなー。
女である事がプレッシャーになるくらい、女性的な人なんだろう。
オスカルを目指してても、本質はユリウス的な人なのかもねー。
オル窓を描いてた頃の作者は、「究極の愛のかたちは心中」がテーマなのかと、リア厨ながらも感じていた。
542花と名無しさん:02/12/05 19:07 ID:IBc6/w8+
アレクセイのお兄さんのドミートリィ、いい人ですね。
父親が妾に生ませた異母弟を温かく迎える。
それにくらべると祖母のミハイロヴァ夫人は愛情表現が不器用ですね。
本当はアレクセイがかわいいのにそれを素直に出せない。
543花と名無しさん:02/12/05 19:58 ID:???
>>526
でも、精神的に一番追いつめられていた時にユリウスを助けたのは、
イザークであり、レオニードだったと思うんだよね。

クラウスって、ユリウスがつらい時に側にいてあげていなかったからなー。
544花と名無しさん:02/12/05 21:23 ID:???
今夜は夜話姫タン来てくれるかな
これがなくっちゃオル窓じゃない、の3部だもの。
期待してまつよ。
545花と名無しさん:02/12/05 21:56 ID:jqfB7nZo
>>543
あの時期、レオニードにただひたすら甘えかかっていたけど・・・
(吹雪の夜とか)
あれには恋愛感情も多少はまじっていたのかなあ。
546花と名無しさん:02/12/05 22:40 ID:???
>>545
恐怖心からでは・・・
レオの父が殺されて、暴れていたとき、抱き疲れてるときのつぶやきって
ユリかなり冷静だもん。保護者くらいにしか思ってなかったんじゃないすか。
547花と名無しさん:02/12/05 22:47 ID:???
世話になっているお兄さんお姉さん程度の認識だったんでは。
548花と名無しさん:02/12/05 22:59 ID:jqfB7nZo
アレクセイと再会してから、ユリがやたら
「レオニード、レオニード」
というのでアレクセイ腹を立ててましたね〜
549花と名無しさん:02/12/05 23:08 ID:???
それにひきかえ、レオのほうは、自分の周りにはいないタイプのユリにぞっこん
してしまったんでしょ。
今迄の女って恐がるか、立てつくタイプばかりだったから、甘えられたら、
うれぴいってなったんじゃないすかね。
550花と名無しさん:02/12/05 23:10 ID:???
ヤキモチ焼いてましたね、アレクセイってば。
「やつがユリウスに何をしたかどうかオレには問いただす術がない」
何をしたと思っているのでしょうか?
ダーヴィトやイザークにはあまり妬いているシーン無かったので、新鮮♪
ダーヴィトがユリの腕に顔をうずめている?のを偶然見ちゃった時も
イザークが嫉妬でいらついてドアをがちゃがちゃやってたのに、
それを冷静に「おちけつ!」って止めてたくらいだったからなぁ。
551花と名無しさん:02/12/05 23:27 ID:???
ダーヴィトと同じくらいに思っていたのか。
甘えさせてくれる人と>レオ

吹雪の夜の描写はおいしいことはおいしいんだけど
作為が感じられて少しひきました。
552花と名無しさん:02/12/05 23:33 ID:BDad6SMo
やはり一番萌えるのはユリウスを故国に帰そうとして、耐え切れずに
キスしてしまう場面。
「もしもお前に対して責任がもてるのなら、わたしはとうにお前を奪っただろう。
お前に対してしてきたように、力ずくでもお前を自分のものにしたかもしれない」

この場面でも落ち葉が待っていた。
いっそモノにしてしまえば面白かったのに・・・と思っている私は逝ってヨシですか?
553花と名無しさん:02/12/05 23:43 ID:???
>552
いえいえ、そのほうがぐっときますねぇ、自然だしw
中途半端はイカンよ、レオ様w
あとのストーリーも面白そう。
554花と名無しさん:02/12/05 23:44 ID:???
亀レスだけど、夜話姫さん始めみなさんのマルヴィーダ評とは
ちょっと違う視点をもってます。
確かに、わがままで自分本位な不倫チャンで、つっこみどころ満載だし、
ベッティーナのほうがずっといい女なんだけど、私はあまり憎めません。
なんていうか、年上の男との恋愛ごっこにハマりすぎた子供っていうか・・・。
クララと比べられがちだけど、幼い恋愛行動パターンとしては、
すごい自然なような気がする。
きっと、フランツと心中なんかせずに、普通の恋愛を重ねていけば、
それなりに可愛らしい女性でいられたかも、なんて思う。
・・・文才ないんで、わかりにくくてすみません。
555花と名無しさん:02/12/05 23:49 ID:???
レオさんは7年ものあいだ
ソッチのほうはどーしてたんでせうか(w
556花と名無しさん:02/12/05 23:55 ID:???
そんなもん、清く正しく美しくに決まっておろーがwウツケモノ
557花と名無しさん:02/12/06 00:33 ID:???
いやあ、力づくて奪ってしまった・・・
って台詞だけで、萌えましてぜ。
ラブシーンはアレクにまかせて、レオには台詞で逝かせてもらいました。
ごっくん
558花と名無しさん:02/12/06 00:38 ID:???
>>552,553 そして他のスレ住人の皆さん。
ロベルタやガリーナがおっさんにレイープされるのは許せないのに、
ユリウスがレオニードにゴカーンされるのは萌え〜なのか?
そゆのって釈然としない。
559花と名無しさん:02/12/06 00:41 ID:???
>554
なんか、わかります。
ああいう不倫男女って現実にもいそうですモン。
モーリッツも、マルヴィーダからみれば「大人の男」なんだけど
ハタから見れば「甘いんだよ!」とツっこみたくなる。
モーリッツは、ヨメさんのおかげで、改心?&やり直しのチャンスが
あったけれど、マルヴィーダ、心中しちゃったのは残念だな。
失恋−不倫−失恋を乗り越えて、大人の女になってほしかった。
560花と名無しさん:02/12/06 00:42 ID:???
夜話姫タン、ご降臨きぼーん
561花と名無しさん:02/12/06 00:48 ID:???
>558
いやあ、ユリウスも嫌じゃないかもですよ。

夜話姫、まだかやー
562オル窓夜話 ◆MADOxSCA3o :02/12/06 01:02 ID:???
>>560-561
ごめんなさい。ちょと忙しくて更新遅くなりそうでつ。
皆さまの楽しいオル窓談義に頷いております。
三部はレオニード萌えですな。えへ。
563花と名無しさん:02/12/06 05:18 ID:???
>>555
そりゃあ、忠犬がお手伝い・・・すまん、逝ってきます。
564花と名無しさん:02/12/06 07:54 ID:???
>>554
いやぁ、私も自分に正直で可愛い女だと思うよ、マルヴィーダは。
友達にはなりたくないけど(クララみたく振り回されそうだし)
決して嫌いではないです。
でも、幼くても周りをみながら自分をコントロールというか
気配りも出来るクララの方が私は好きなわけで…。
フランツと心中というのもかなりガカーリ。
もっと強さをもって欲しかった。
565花と名無しさん:02/12/06 11:50 ID:???
うん、嫌いなキャラはオル窓は少ないな。
シューラくらいかな。あとは、どちらかというと好きが多い。
566花と名無しさん:02/12/06 13:52 ID:???
嫌いなキャラは、 ア シ 絵 キ ャ ラ 全 部 とか言っちゃダメですか?
リヨタン、もう少しマシな画力のアシさんをお願いしま(略


この前どこかで「オルフェイスの窓」と書いてあるのを見つけてググったら結構ヒットすんのよね。
なんか鬱打・・・(´・ω・`)ショボーン
567花と名無しさん:02/12/06 14:00 ID:???
でも、エカチェリーナの酷さよりマシといってみるテスト。
568花と名無しさん:02/12/06 14:15 ID:???
ローゼンホーニヒ氏、皆様憶えておりますか?
第1部と4部に登場し、実はザイデルホーファー家の親戚だったらしく
第2部でも名前だけ登場。
第4部でイザークに駆け寄ってくる姿は、けっこうカワイかったです。
作中、まったく日が当たらなかったが、4部で再登場したときはなんか
うれしかった。
569花と名無しさん:02/12/06 15:56 ID:???
>>566
そうだよねえ、なんでアシさんあんなに絵がへたくそなんだろう。
もっとウマーな人、いくらでもいるだろうに。
アシさんの人物のおかげで、悲惨なシーンがいちだんと萎え〜だもん。
570花と名無しさん:02/12/06 17:14 ID:???
>>565
シューラは逝ってヨシ!好きって人いるのかな。
恋に破れてつらい気持ちはわからんでもないけど、
あれは人としてやっちゃいかんでしょ。
全然共感できないキャラ。
正直にユリウスのことを答えたアレクセイの誠意が
仇となってしまいましたな。
571花と名無しさん:02/12/06 18:00 ID:???
でもあそこでシューラに乙女うんぬん言ってるアレクもある意味キモイ(藁。
自分の世界に酔ってる。
でもシューラもある意味おまぬけさん。
私がシューラなら逃がさずもっとひどいことしちゃうかも。
572花と名無しさん:02/12/06 18:04 ID:???
>570
シューラのモノローグ「運命の糸を握ってるヘラ」だったかな?
"ラ"にアクセントを置いて読んでしまったので「ヘラ」ってナンダロ??
状態でした。
これ、正解はギリシャ神話の女神さまのことですか?
573花と名無しさん:02/12/06 19:09 ID:???
>>571
いやあ、あそこのアレクの言葉に酔った者です。
ただ、シューラにいうなって小一時間問い詰めたい!!
574花と名無しさん:02/12/06 19:11 ID:???
今晩は、夜話姫タンくるかな、わくわく
575花と名無しさん:02/12/06 19:33 ID:???
んだんだ、待ってるよ〜夜話姫

ヴェーラって女性がどうもわからない。
いや毅然としたところなんか好きなんだけどね。
どうもあの兄妹の性格はわけわからん。
576花と名無しさん:02/12/06 21:14 ID:???
>>572
え、ヘラって・・・私も「へら」だと思ってたよ。ち、ちがうの?
へらに運命の糸が結び付けられてるんだとおもってた(w
運命の糸を握ってるわりには、お粗末な存在、
という意味で「へら」なんだと解釈してました。

女神の名前なの? ゼウスの妻だよね、たしか。
だとしたら、嫉妬深いっていう意味で自分を例えたのかな。
それにしても三美神の一人に例えるとは、
かなりシューラってあつかましい気もするけど。
577花と名無しさん:02/12/06 21:40 ID:???
572です。
>576タンの「へら」解釈を寸止めで心のなかにとどめておりましたが
今、とき放たれた。爆〜!
運命の糸が「へら」に結びついてる図を思い浮かべながら・・・ぶっ。
やっぱ「へ"ら"」ナノカナ〜。
578花と名無しさん:02/12/06 22:10 ID:dsg1w0Cn
>>576
ヘラは結婚の女神であって、三美神の一人ではありません。
運命の糸を握っているのは「運命の三女神」モイライです。
579花と名無しさん:02/12/06 22:14 ID:???
シューラ、最初は普通にいい子だったんだけどねー。
でもあの一件で憎たらしくなり、
「なにがヘラだ! あんたなんか運命の糸の先でヘラブナでも
釣ってりゃいいのよキィーッ!」と罵倒したもんです(w
580花と名無しさん:02/12/06 22:46 ID:Djo2Z3ZT
>>579
思いつめるタイプだったのかもね・・・
まあそれにしてもあのやり方はヒドイが。
>>561
記憶喪失に陥った後のユリウスなら、レオニードに迫られてもそれほど
嫌がらなかったのかも。
レオニードにキスされた後、
「は・・なさないで・・・」
とか言っていたし。
581花と名無しさん:02/12/06 23:10 ID:HF/y5TZc
このスレ見て文庫版全巻買って読んでみました。
面白かったです!
ここのみなさんに感謝。読んでよかった。
582花と名無しさん:02/12/06 23:23 ID:???
シューラがアレクに助けてもらったとき、「もう話さないわ」
戸か何とか言ったとき、おまえ、あつかましいんだよ。
おまえなんか、相手にする男なんかいるかいって怒った門です。
583花と名無しさん:02/12/07 00:32 ID:???
私もシューラ嫌い〜。考えたらオル窓で唯一嫌いなキャラだ。
やっぱりみんな嫌いなんだ。ホっとしたわ。
アレクセイ、こっぴどく振ってやりゃあよかったのに。
584花と名無しさん:02/12/07 00:36 ID:???
そーいや全然名前が出て来なくて寂しいんだけど、
ミハイル好きな人っていないの?
アントニーナみたいなバカな女に惚れたりしなきゃ、立派な革命家になれたろうに。
585ブルジョア:02/12/07 01:39 ID:???
(・∀・)イイ! このスレ! 一気読みしちゃーたよ!

>>584 
私、ミハイル好きだよ。
立派な革命家になりそうなのに、女で身を持ち崩すとこも人間くさくてそこがまた何とも。

ベートーベンの「皇帝」って好きだったの。
竹宮恵子さんの「変奏曲」にも出てくる曲だしね。

なのに昔、神津善行(中村メイコのダンナの)がテレビで
「どうしても新しい曲が既存の曲に似てしまうということはあるんです!
ほら、「上を向いて歩こう」はベートーベンの「皇帝」という曲にそっくりですよ。」
確かに…。第3楽章のサビの部分、似てる…。
これ知ってから、「皇帝」聴くとうーえーをむぅぅいーて、あぁるこぅぅぅ♪
と聞こえてしまって…。やだよー!
586花と名無しさん:02/12/07 01:50 ID:???
夜話タン、まちくたびれました。もう寝ます。
587花と名無しさん:02/12/07 01:55 ID:???
>>586
あんまりプレッシャーかけたらかわいそうだよ…
マターリ待ってまつよ〜>夜話タン
588花と名無しさん:02/12/07 05:17 ID:???
>>578
>>576です。知らなかった、勉強になりました。<三美神
アフロディテ・アテネ・ヘラの3人だと思い込んでました。

ところで、シューラがヘラなのかへらなのかの結論は??(w >ALL
589・・:02/12/07 08:33 ID:U6u8wIlk
「最高の美女」にと与えられたリンゴを
争うのがヘラ、アテナ、アフロディテだから、
ヘラが「三美神」でも間違いとはいえないのでは。
ところでヘラをいれない三美神だと誰?
590花と名無しさん:02/12/07 09:57 ID:???
アントニーナのしたことは確かにオオバカだけど、すごく好きな女性キャラです。
女って自分のプライドを満たしてくれる男性もいいけど、反対にけちょんけちょんに
してもらいたい欲望って持ってると思うの。スカーレットがレットにされたようにね。
初めて会ったときから二人は絶対憎みあいながらも恋に落ちるって確信した。

>589
別の作品だけど、「悪魔の花嫁」でこの話読んだよ。
591花と名無しさん:02/12/07 11:32 ID:M2mnKiWu
>>589
ギリシア神話の三美神はカリテスと呼ばれ、絵画や文学ではアフロディテの
お供としてよく出てきます。
例えば、ボッティチェリの「プリマヴェーラ」にでてくる、手をつないで踊っている
三人とかですね。
名前はアグライア、エウフロシュネ、タレイア。
592花と名無しさん:02/12/07 15:01 ID:???
やっぱ「へら」じゃなくて「ヘラ」なのかな?
そもそも「オルフェウスの伝説」もギリシャ神話ですよね。
シューラが自分のことを「へら(木製)」に例えるのは、おまぬけすぎて
笑えるけど。
593花と名無しさん:02/12/07 16:30 ID:???
>>590
アントニーナって誰かとかぶるって思ってたんだけど、スカーレットか!
アントニーナがメイドに
「オーデコロンの瓶が落ちたわ!どうしてくれんの!」って
キャーキャー騒いで、メイドさんから
「知りましねえだよ(何弁だ)、自分で落としたんでねぇか」
みたくあしらわれている場面って、映画でも似たようなシーンあった気がする。
尊敬されて憧れられる女性ではないしおバカなんだけど、憎めないキャラだよねぇ。
「革命って一体何?私はここまで来てやっと自分を解放したわ」
最期のアントニーナの言葉はなんか心に残ったよ。
594花と名無しさん:02/12/07 20:52 ID:???
>革命って一体何?私はここまで来てやっと自分を解放したわ

実はこのセリフがオル窓の隠れた主題かもしれないね。
自分を解放=ユリウスが生涯求め続けたもの。
生まれたときから本来の自分を殺し続けるはめになったユリウスにとって
殺人も恋すらもそのきっかけの1つにすぎなかったように思える。

つくづく4部が総括に終始したのが残念です・・。
2部はイザークの、3部はクラウスの解放の物語(だからユリウスは端役状態なのでは?)
として一応帰結してるのに、1部から3部を経て4部で着地するかに見えたユリウスの物語が消化不良。


595花と名無しさん:02/12/07 20:52 ID:???
思うにヤーコプはアネロッテのことが好きだったので、ホルマリン漬にして
自分の部屋のたんすの中に保管していたのでは・・・
596花と名無しさん:02/12/07 21:24 ID:???
ワロタ。アネロッテのホルマリン漬け。
でも、死体をどこに運び込んだんだろうね。

>>594
そういえば、ユリウスが
「心のままをさらけ出すことは破滅につながる」って言ってたね。
クラウスと出会ったことによって、ユリウスは心を解放出来たのかな。
どうも、本来の自分を取り戻したいから
ユリウスはあんなにクラウスに執着したように思えるよね。
597花と名無しさん:02/12/07 23:22 ID:???
アレクとねんねしているとき、ユリウスはどんどん自分自信になっていくってなような
ことを言ってたと思うけど、やはり性別詐称は、記憶を失っても、精神的
恐怖感に繋がったの仮名って思います。
598花と名無しさん:02/12/07 23:38 ID:7UYHIHud
>>596
ユリウスはイザークが相手では本来の自分になれなかったということかな。

子供が死産せずに生まれていたら、ユリは精神的におかしくならず、母であることを
支えに生きていったかも。
599花と名無しさん:02/12/07 23:44 ID:???
何も憶えてないけど、
自分は確かに女なのに男の名前で男の格好をして自分を「僕」と言っている。

もし自分が↑の状態に陥ったとしたら不安すぎる。
ユリウスも本能的に「自分何かやばいことしてたかも」とは感じてただろう。
仮に殺人経験が無くても。
600花と名無しさん:02/12/08 00:16 ID:???
殺人はずっと心の奥底で怯えていた良心の呵責、
女の心をもち、女にもどることをずっと夢見てきたユリウスには
記憶を無くしたとき、自分はほかの人間とどこか違うってかんじてた。
それにそもそも記憶喪失の原因はアレクに去られたと言う、精神的絶望から
きているから、狂うかもしくは、記憶を失うしか自己防衛はなかったんでしょ
601花と名無しさん:02/12/08 00:24 ID:???
アレクセイに去られたショックで記憶喪失して
再会が少しも記憶良化に結びつかないところが深いというか罪深い。
602花と名無しさん:02/12/08 00:35 ID:g3+NC5CL
>590
なるほど・・・そういう欲望ってあるかも。
アントニーナ&ミハイルは実は一番好きなカップルです。

アントニーナの旦那ってミハイルとアントニーナが逢引しているのを
覗き見たりして知ってて黙ってたけど、
あれはどうしてなのか未だにわからないです。
何か思惑がありそうだったのに。。。
603花と名無しさん:02/12/08 00:37 ID:???
なんか・・すごい高尚なスレになってきましたねえ・・
2でしてるのってもったいない気もするが。
こういう話こそ表でするべきなんでしょうけど、まっ、いいか。
604花と名無しさん:02/12/08 00:42 ID:???
いや・・最近オル窓読んだ新参者なんで表に参加する度胸がなくて。
ただのヘタレだす。
605花と名無しさん:02/12/08 00:48 ID:PGn8WWff
>>602
(1)ミハイルに自分の弱みを握られている。
(2)老人である自分が若く美しい女性を妻にしていることに引け目を感じていた。
606花と名無しさん:02/12/08 00:56 ID:???
>605
何とかネンコフ隊長、薄笑いシテタヨ・・・。
漏れはただの危ない爺だったに1ネンコフ。
607花と名無しさん:02/12/08 01:00 ID:???
>>602  >>605に便乗
(3) いつか二人の仲を暴いて、二人とも葬ってやろうと思っていた。
(4)年若い妻が愛人と睦んでいるのを喜ばしく見ている、単なる変態親父。
608花と名無しさん:02/12/08 01:02 ID:???
イザークの描かれ方も納得いかない点が多いですね。
一部ではユリにあんなに一生懸命思いやっていたのに・・・
二部でお互い、人生の苦労をして、もうひとつのオル窓の伝説を
描いてくれるかとおもってましたよ。せんせ!!
なのに、バイオリンは無くすは、クラウスの本名も思い出さない。
これじゃあ、ユリの記憶喪失とイザークの記憶喪失の物語って感じだわ。
609花と名無しさん:02/12/08 01:05 ID:???
>601
読んでいた時は、まさしくユリウスとアレクセイの再会で菱と抱き合い、
その瞬間記憶を取り戻し・・・なんて予想しませんでしたか?
だが、先生はそんなに甘くはなかった・・・
610花と名無しさん:02/12/08 01:29 ID:???
>608
あのころ理代子タンが自分を解放しちまったからなのでしょうか・・・
611花と名無しさん:02/12/08 03:23 ID:konMdGok
夜話姫、いつでも待ってるからね♪
612589:02/12/08 07:58 ID:cZB3mack
>591
ダンケ。
「美の女神」のお伴が「三美神」よばわりって・・なんかヘン。
613花と名無しさん:02/12/08 10:32 ID:???
>>606
アントニーナのだんなの名は「何とかネンコフ隊長」でつか?
あのじいさんの名前は全然記憶にない。
614花と名無しさん:02/12/08 10:46 ID:39tTOeNW
>>612
ギリシア語のカリス(複数形カリテス)は「優美」という意味なんですけど、
なぜか日本では三美神と訳されています。
615花と名無しさん:02/12/08 11:25 ID:w49UEYxV
>>613
「憲兵隊長イワネンコフ少将」と書いてあった。
616花と名無しさん:02/12/08 13:47 ID:???
>615
サンクス。
「オル窓」全巻手放してしまって、今更悔やんでおりまつ。
617花と名無しさん:02/12/08 14:30 ID:???
オル窓は好きだけど、作者には興味なし。
NHKにこの前でてたけど、何の感慨もなかった。
ただ、絵を描かなくなった原因がわかった。しかたなかったのね。
618花と名無しさん:02/12/08 15:40 ID:???
アントニーナって妹が家柄はよくないけど金持ってる年寄り(つまり成金てこと)
と結婚したからって何も自分もそっくり同じようなの選ばなくたって。
単純というかなんというか。
あのおっさんは若い奥さんにだまされてるフリして、実は自分の手のひらで
ふたりをころがしてるような気持ちで見てたんだと思ってました。
アントニーナの実家にゆすりのネタにするとか。
619花と名無しさん:02/12/08 17:46 ID:???
>618
あのだんなは、ミハイルのことを最初から革命家とつながりがあるとふんで
シッポを掴むために妻を利用したのだとオモテおりました。
アントニーナの家柄、美貌、若さは自分のステイタスの為に必要だったん
だろうけど、もともと愛情のある夫婦じゃなかった。
620花と名無しさん:02/12/08 19:07 ID:???
オスカルとアンドレの不仲説っていうのをやっているとこがあって、すごいうけた。
確かに気性が似ているから、けんかしそう。
で、アントニーナも混ぜて取っ組み合いのけんかさせたいな〜って思いました。
621花と名無しさん:02/12/08 19:08 ID:???
620アンドレでなくアレクセイでした。すまそ
622 :02/12/08 21:16 ID:???
レオニード
「そんなにあの男が恋しいか。ふん・・・低脳な女どもが恋に身をやつすのは
うんざりするほど見てきた」
「さあ、いえよ!お前はあの男の何だ?何のために奴をこのロシアまで
追ってきた?」
ユリの手を踏みながら
「そんなにあの男が恋しいか?」

う〜ん、レオ様の屈折した感情がよくでてまつ。
623花と名無しさん:02/12/08 23:06 ID:???
>622
うん、そこ(・∀・) イイ!!
624花と名無しさん:02/12/08 23:43 ID:???
夜話姫タン、いそがしいのね、きっと、さびすい
625花と名無しさん:02/12/09 00:23 ID:???
>608
私も〜。4部があんななら、あのふたりの出合いはオルフェウスの窓じゃなくても
よかったんじゃないかと思うよ。
窓で出会い、クラウスと運命の恋に落ちたユリウスに心を奪われて、でもよかったような。

私は、やっぱり窓で出会ったからには、二人に4部で燃え上がって欲しかった。
ユリウスは死ぬ運命からは逃れられそうもないけど・・・
そして、数年後に音楽学校の生徒になったユーベルと、ユリウスとクラウスの娘が
オルフェウスの窓で出会う所で終わり。
運命は廻る、と。
626花と名無しさん:02/12/09 00:53 ID:???
そういえば、ユリウスとアレクセイの子供は女の子だったんだよね・・
627花と名無しさん:02/12/09 01:02 ID:???
>625
その話、イイ。読んでみたい!
理代子タン当初は4部で2人の悲恋書くつもりだったと思うよ。
どうしてもユリウスが死んだのが信じられなくて、
わたしずーっと5部が始まるの待ってたもん。
今から思うと間抜だが。

628花と名無しさん:02/12/09 01:02 ID:???
3部後半から4部がああだから余計に1部が輝いて見える皮肉。
まさに「すばらしい少年時代」だったね。
629花と名無しさん:02/12/09 01:03 ID:???
ぱきーん
630花と名無しさん:02/12/09 03:59 ID:???
レオニードが自害するとき、「私は形而上的にはどーのこーの」と言っておられます。
当時幼かった私、「形而上」はびびった。
池田理代子さんってすごい人なんだーという印象は今でも変わらず。
あれだけ歴史も文学も宗教も風俗習慣も盛り込んで描ける人、もういないかも。
631:02/12/09 07:25 ID:Lk4N58Zj
うちの近所に「カリス」って美容院があるんですが
そういう意味だったのか、914ありがと。
632花と名無しさん:02/12/09 15:36 ID:???
なんとなく、オル窓は三部もすきな人がおたくになりそー
633花と名無しさん:02/12/09 17:57 ID:???
今日は関東地方は雪ですた。
雪や落ち葉の季節には何故だかオル窓を思い出しまつ。
寒いの大嫌いなのに、
ユリウスの「この火照った想いをしずめるこの白きもの(だっけ?)」
というモノローグとか
クラウスの台詞「初雪が舞う頃オレは祖国ロシアへ帰る」
を思い出して、ちょっと妄想してウキウキ。
立派なオタクかもしれん。
他の漫画には別にはまった経験ないんだけどさ。
634 :02/12/09 22:09 ID:???
>>633
どんなに愛してもつれていくことはできない
はるかな白きロシアへ・・・

光り輝く髪をしたおれのエウリディケ・・・
あばよ・・・!
635花と名無しさん:02/12/09 23:28 ID:???
麗しい絵がなくてもこの台詞だけで、オル窓気分にひたれますね。。
636花と名無しさん:02/12/10 08:04 ID:???
>>634 この台詞も好きだー。

オル窓ってベル薔薇に比べて、建物の絵が凄く立体的になってない?
ベル薔薇の絵はもうちょっと平面的な感じがしたんだけど。
エカチェリーナもそうだけど、背景の絵がめちゃ迫力あるように思う。
637花と名無しさん:02/12/10 11:27 ID:hmsQkL+h
>636
ナポレオンの話になるともう
背景に人物が負けてる気がする、もったいない。
638花と名無しさん:02/12/10 11:37 ID:???
>>634 
はげどー
で、クラウスが柵をぎゅっとつかんで気持ちをふっきるんだよなあ
クラウスって冷たいって人いるけど、読めば読むほど、優しいんだよなあ。うとーり
639花と名無しさん:02/12/10 13:41 ID:???
クラウスは確かに優しい。
だけど、みんなに優しいからな〜。
恋人になったら、ほんとに自分だけのことが好きなのか
不安になるタイプじゃない?
精神的に大人であまり感情に溺れないよね、クラウスは。
640花と名無しさん:02/12/10 16:37 ID:???
>>639
優しい野生のおとこってかんじするよ。
独特のフェロモンもってるよねえ!!
641花と名無しさん:02/12/10 18:02 ID:???
オル窓よんだことあるよって位の人はレオとか好きな人が多くてさびしかったけど、
あ、ユリウスもだけど、ファン才ととかいくて、ふたりとも多くて嬉しい!
642花と名無しさん:02/12/10 18:48 ID:???
>>641
あなた日本語変あるね。
ダイジョブあるか?
643花と名無しさん:02/12/10 20:09 ID:???
あれてきたね
変なヤシ、出没
644花と名無しさん:02/12/10 20:18 ID:???
早く夜話姫、降臨しないかなー。
昔、オル窓全巻大人買いして一挙に読んだんだけど、随分忘れてる。
リアルで読んでた第一部は、効果線まで覚えてるのに・・・。
今、海外在住で手元にコミックスがないので、早く夜話姫の解説で
細かい所、思いだしたいです。
645花と名無しさん:02/12/10 20:23 ID:???
私もかなり忘れてる。
読みかえしたいけど、ユリウスが好きだから切なすぎて読めない。(;´Д`)
646 :02/12/10 21:36 ID:???
ロシアでユリウスとクラウス(アレクセイ)が再会した場面

神よ
わが想いのただ中に
いまこの時をとめよ

めぐる星々
天かける光も
かなたにしばし
憩いせよ

窓の朽ちてゆく前に
祝福を拒まれた者の
さしのべる手を・・・・・

手を・・・・・

手を
とりたまえ
647s:02/12/10 21:39 ID:???
648花と名無しさん:02/12/10 22:07 ID:???
夜話姫タン、ゆっくりでいいからね。急ぐ旅でなし。気長に待つのもまた楽し。
649花と名無しさん:02/12/10 22:54 ID:???
だれか、あらすじ語ってちょうだい。
650花と名無しさん:02/12/10 23:12 ID:???
>>637
私は絵の事よく分かんないんだけど、
背景書くのと人物書くのはどっちが大変なんだろ?
背景書く方が何百倍も大変に思うんだけど。
しかし、オル窓のレーゲンスブルグの塔の絵とか
ロシアの宮殿とか迫力あったなー。
651花と名無しさん:02/12/11 00:55 ID:???
>>650
個人的意見ですが、
背景=描くのに手間がかかる、緻密な仕事。が、デッサン力のあるアシでもOK。
人物=描くのは作家の個性・才能。いくらうまく似せても、他人の絵はすぐわかる。

オル窓の場合、アシ絵が下手な上に多い・・・
既出だけど、本当に悲しいね。
652花と名無しさん:02/12/11 01:44 ID:???
アシさんを選ぶ基準は、ただただ背景がウマーかどうかだったと思われ。
豪華な建築物が多いんだから当然でしょう。
あくまでその基準で選ばれたアシさんが、人物を書いただけで
残念ながら・・・(以下自粛
653花と名無しさん:02/12/11 02:17 ID:???
散々言われてるアシ絵、実はコサック兵には変な色気感じたり…
アントニーナの夫も、気持ち悪さが出てて良かった…とか言ってみる。
当然作者が意図してないものではあると思うけど。
654花と名無しさん:02/12/11 03:38 ID:???
それもなんとなくわかる(w
第4部になると作者かアシか区別がつかないカットも多々あるくらいだし。
実は、ユーベルが気持ち悪い・・・ボソッ
655花と名無しさん:02/12/11 08:48 ID:???
じ、実は私もユーベルが!
輪郭に締まりがないというか
絵もだけど性格もなんだかなー・・残念
656花と名無しさん:02/12/11 10:22 ID:???
>654、655
確かに子供キャラが魅力無い。
やっと「オル窓外伝」ゲトして、読んでるんだけど(もともと理代子画じゃないが)
物語の中核をなす、少年少女キャラの絵が特にツマラン・・・

でも、外伝で成長したクララは感慨深いです。
姉二人がふにゃふにゃだった分、しっかり生きてきたのね。
2部での予告通り、キース坊やを探し出すことに執念をかけていたのね。。。

ところで、4部でイザークはウィーンに旅立つユーベルに、自分からは
会いに行かないと言っておりましたが、外伝でウィーンのザイデルホーファー家を
訪ねている。
ユーベルには会わなかったのかな?

それともユーベルがウィーンに旅立ったというのは、私の勘違い?
バックハウス氏の元というのは、ウィーン限定というわけじゃなかったのかな。
657花と名無しさん:02/12/11 11:10 ID:???
>656
4部見てみました。
ウィーンという文字捜してみましたが無かったので限定ではない様です。
バックハウスさん4部でもカコイイ!ピアノ弾く姿サイコー!
658花と名無しさん:02/12/11 11:14 ID:???
>657
サンクスです。
長年、ユーベルはウィーンに行ったとオモテおりましたが、ちがうようですね。
659花と名無しさん:02/12/11 12:43 ID:???
>>656
ヴォルフィは好きだったんだけどなぁ、可愛くて。
ママンにしがみついてイザークに自己紹介してる時も、
片足くぃっとあげてたし。
4部はかなりアシさんが描いていたのかな。
でも、「オル窓外伝」読んだ時、アシさんはアシさんなりに
物凄く昔に比べて絵がうまくなってるなって思った。
だって、全部アシさん描いたんだよね。
でも、理代子画と比べるとね…
アシさん画とは眼が全然違うよね。
睫毛まで一本一本丁寧に書いてるからかな。
アシさん画は眼に表情がないんだよなー。
660656,658:02/12/11 13:57 ID:???
少年キャラは3部のリュドミールも可愛かったです。
やっぱ4部になってから、絵がすごく変わった。
確かにアシさん画は目に表情がないですね。
生き生きした感じが伝わってこないですもん。
661花と名無しさん:02/12/11 19:05 ID:???
やっぱり3部中頃あたりから、体調が悪いとかあったのかな。
線に力がないし。
オル窓の女性キャラのファッションが毎回凄く楽しみだったんだけど、
ロシア編ではかなりドレスがシンプルになってて残念。
アルラウネは1部ではあんなにオサレだったのに、ロシア編では地味な服ばっかりだし。
地下活動してるから、当たり前といえば当たり前なんだけど。
662花と名無しさん:02/12/11 19:17 ID:???
死ぬ時はあの状況の中、妙に派手な格好してたね>アルラウネ
ちょっとおまぬけに思ってしまった・・・ゴメソ
663花と名無しさん:02/12/11 21:24 ID:???
三部はアレクの幼少時代からはじまります。
こどものアレクは下睫毛があって髪の毛も柔らかそうでかわいい。
664花と名無しさん:02/12/11 21:57 ID:???
3部は話が駆け足すぎるように思ったよ。
ユリウスが記憶をなくしてユスーポフ邸にいたのは7年くらい?
結構長い年月いたのに、あまりエピソードがないのが寂ちい。
個人的には、ユスーポフ邸でのユリウスのドレス姿が見たかったりもするな。
ヴェーラがドレスを用意するとかそんなイベント欲しかったよ。
ネグリジェみたいな物着てたから、ドレスも着たってイイと思う。
665花と名無しさん:02/12/11 22:01 ID:???
ユリウスが銃に討たれて、あのびらびらのネグリジェ着た姿はひいたなあ。
今見るといいんだけど。
りりしいユリの一部の出発からあのかっこでしょ?
666花と名無しさん:02/12/11 22:14 ID:???
男装の麗人なんだから、そんなにドレスきなくてもいいな。
アレクにだけ、マタニテイドレス着て見せて、目を星印にさせたから、それでいいわ。
667花と名無しさん:02/12/11 22:38 ID:???
3部連載中の表紙で、ユリウス女の子バージョンがあったと思う。
上半身だけだったけど、髪にリボンを結んでますた。
カラーではなく、単行本の内表紙にも使われていたと思います。
668花と名無しさん:02/12/11 22:40 ID:???
ネグリジェは女だから着せられただけでしょ、
それ言い出したら男装の麗人が妊婦になること自体・・ねえ。
でも一回ぐらいはサービスでドレス着て夜会ぐらい行ってほしかった。
ユスーポフ侯のエスコートで・・
669花と名無しさん:02/12/11 22:59 ID:???
>>667
連載中の表紙なら、なんども女の子バージョンありましたよ。
マタニティっぽいドレスにショール羽織っていたり、神話風のとか、
ロシアの民族衣装の花嫁姿(髪は三つ編み)とか。
でも本格的なイブニングドレスや、豪華なのを見たかったな。
670花と名無しさん:02/12/11 23:13 ID:???
レオニードが目が点になった様子も見たかったんだけどな。
そして舞踏会で2人で踊るとかそんなシーンも欲しかった。
レースふりふりや花模様はあまり似合わなそうだから、
オスカルが着てた様なドレス(オダリスク風でしたか?)みたいなのを
着てもらいたかったよ。髪型もちょっといつもと違う感じで。
671667:02/12/11 23:16 ID:???
>669
ユリウスがユスーポフ侯、リュドミールと一緒にオペラに出かけるシーンが
ありますよね。回りの人々が「男装の美しい女の方」とうわさするので
もう、見た目、女だってばればれなんだ。。。ならわざわざ男装しなくても
などとオモテました。

ロシアの民族衣装に三つ編み、なんとなく憶えています。
あれもユリウスだったとは・・・。三つ編みなんかしてるから、民族衣装を
きたモデルのイメージくらいにしかとらえてなかった・・・
672花と名無しさん:02/12/11 23:25 ID:???
>>671
669です〜、三つ編みの娘はユリウスなのか微妙でしたよね。
でもあれは花嫁衣裳だし、アレクと結ばれる号だったので
わたしはユリウスと思ってました。金髪だったし。
673花と名無しさん:02/12/11 23:55 ID:???
今手元にないんだけど、表紙で指の爪が透明でちょっと変だっておぼえてるんですが。
674花と名無しさん:02/12/12 17:34 ID:???
今の話題からずれてスマソ

このスレを見てたら、ロストフスキーねたがちらほら出てきて嬉しい。
友達に(・∀・)イイ!って言っても誰も賛同してくれなかったので…
特にスパイになってからの活躍(?)は目覚ましいんだよね、ロストフスキー。
第3部の二大悲劇、どちらも直接引き起こしてる。

@暴徒ミハイロフ邸襲撃→→アレクセイ銃弾に倒れる
 →ユリウス死産→ユリウス精神活動停止
 という、オル窓最大の悲劇に深く関わった上、
Aスパイである事がケレンスキーにバレた!(もっと用心しろよロストフスキー)
 →ユスーポフ侯最後の賭け破綻→侯自殺、となるのは何より皮肉。

最初の頃はアナスタシアに
「陰湿そうな人…なにを考えているのかさっぱり読みとれない」と言われるような、
得体のしれぬただの不気味な人だったけど、
徐々に独白が増えてどんどん存在感を増して、なんとなく目が離せなくなる。
死に際までたっぷり描かれていたし、あの殉死の場面好きだ。
その後のヴェーラさんの台詞も。
男は美しく女は強く、なんだろうか。

まぁ死に様で一番インパクト強いのはラスプーチンだけど。

あとコルニロフ将軍の
「人には天の時というものがある〜この計画は…天の時にかなわなかったのだ…」
という台詞、いいなあと思う。

長文になってしまった。重ね重ねスマソ
675花と名無しさん:02/12/12 17:44 ID:???
レオによく似た顔のヴェーラではだめだったのか!大尉!
身分にやかましい革命前ならともかく・・・
676花と名無しさん:02/12/12 18:15 ID:???
そうそ、顔も中身もクリソツなのに
やっぱす男装したヴェーラじゃ萌えなかったのか!ロス!
677花と名無しさん:02/12/12 18:46 ID:???
つーか、ヲンナじゃいやなのか、ロストフ!
678花と名無しさん:02/12/12 19:11 ID:???
あなたを離れての自分の人生など
もはや考えられないほど わたくしはあなたを・・・

すごい告白だ!ロストフ!
679花と名無しさん:02/12/12 20:26 ID:???
どっかの窓@ロシアで出会ったんでないの?ロストフとレオw
680花と名無しさん:02/12/12 22:38 ID:???
外伝があるとは!このスレではじめて尻待ち田。
厨の頃ハマリにハマっていたんだけどね…。
(愛憎版で)
なんてタイトル?<外電
681花と名無しさん:02/12/13 00:21 ID:???
タイトルはそのまま、「オルフェウスの窓、外伝」だよ。
池田理代子原作だけど、絵はアシさんが描いてまつ。
ストーリーは、ザイデルフォーファー家の長女イングリドを愛していた
使用人アントンがさらったキース坊やを中心に展開。
窓伝説もでてきまつ。絵にこだわりがなければ楽しめると思うよ。
682花と名無しさん:02/12/13 10:44 ID:???
このスレ見て思わず全巻通しで読み返してしまったが・・・
半日かかってしまったが・・・

なんつーか、男ってしょーがねえな、とか思ってしまった。
アレクセイとレオニードがそれぞれユリウスに抱く思いとして
「違ったやり方ではあるが自分もまたアレクセイと同じく祖国を
 愛しているのだと理解して欲しい」とか
「できることならば祖国の行く末を見定めてくれ」とかありますが

あんたらそんなことユリウスに出来ると思ってんの という感想が
ふつふつとわき上がってきましてですねー・・・
そりゃあんた買いかぶりすぎだっつーか、要するにユリウスという女を
きちんと見定めては居なかったんだなあというか。
いい悪いではなくて、ユリウスにとってはどうでもいいことだもんね。それ。

まあそういうことを惚れた女が理解してくれるとか、自分と同じように
関心を持ってくれるとかいう思いこみが男の可愛いところなのかもしれませんが。
683682:02/12/13 10:52 ID:525/kK4Y
↑つまり、そうしたことをきっちり描き込める当時の池田氏というのは
相当の書き手だなあ、ということなのでありますが・・・
なかなかいないよ、確かに。最近では特に。
684bloom:02/12/13 10:54 ID:F+myO57a
685花と名無しさん:02/12/13 17:21 ID:???
>>682
やっぱり、男と女のすれ違いというか・・・
ユリウスも、ロシアでやっと再会したクラウスに置いてきぼりにされて、
「やっと会えたのに!!こんなにもぼくは命がけできみをさがしてきたのに!!」
「そんなことはきみにとって大したことではなかったというのか」
と考えてましたしね。

そしてアレクセイ(クラウス)はトロイカを走らせながら、
「ユリウス・・・もうおれを追うな」
「お前を抱きとめてやる熱い胸はすでに祖国に捧げた
 その涙をぬぐってやる手は指の先一本まで祖国の人民のものだ」
686花と名無しさん:02/12/13 20:04 ID:/bp1RjD+
682さんの書き込み読んで、ううむと唸ってしまったよ。

久しぶりに読んでみたくなりました。
でも、読むとはまっちゃって、他のことが手につかなくなるからな〜。
687花と名無しさん:02/12/13 21:16 ID:???
>>682
恋愛ってそういや、ほとんど思いこみなのかもね。
なんだかダーヴィトの「人間と人間とは究極に理解し合えることは不可能だ」
という台詞を思い出しまちた。
命をかけた恋愛でも、お互いが本当の意味で理解し合えることは無いのかな。
悲しいね。
688花と名無しさん:02/12/13 22:45 ID:???
>ど、同志674!!
わたしもロス(・∀・)イイ! でした。
ここで2回ほどロスネタふってみたところ、織るマドをふか〜く愛する
お姐さん方に軽く弾き飛ばされて、シクシク…、だったんですが
プチロス祭りに乗れなくてザンネン!
思うにこれが801版だったらロストフスキー好きーがもっと集まったんじゃ
ないでしょうか?
689花と名無しさん:02/12/13 23:53 ID:iMGH2X3v
686さん 私も最近、最購入再読し、他のことが手につかず困っています。
690花と名無しさん:02/12/14 00:05 ID:???
801だったらロス攻×レオ受…が好みだなー。

イザークは性別問わずで総受。ナニヲイマサラ
691花と名無しさん:02/12/14 00:31 ID:???
ロストフスキー、ユスーポフ公、それぞれに好きでした。

692花と名無しさん:02/12/14 01:31 ID:dpSW9cEP
読み返してたら、流産前の夢のシーン。クラウスを求めてたんでなく安息を求めていたとかって。前は読み流してたけど。
693花と名無しさん:02/12/14 01:38 ID:dpSW9cEP
で、ユリウスって、苦しみを乗り越えるイザークと対照的ですよね。抑圧して忘れ去るという。そのせいで精神的にやばくなって。反面教師として描かれてる。
694花と名無しさん:02/12/14 01:50 ID:???
>693
特に3部の記憶喪失は切なすぎ。
ユリウスが忘れても読者は覚えてるんだよ、第一部の輝きと共に!

辛すぎておかしくなるのはスレ違いだが、山岸凉子「天人唐草」思い出す。
あれは短編で、開放されて(本人には)良かったね、だけど、
死の直前に思い出すってのが…さらに重苦しい。
そしてユリウスの死を皆知らなさげにさわやかなラストとか…
695花と名無しさん:02/12/14 01:55 ID:???
ユリウスがキェェェェになったらホラー漫画だよ
696694:02/12/14 02:02 ID:mq8MXDsv
>695
ホラー&サスペンス歴史モノだと思って読み始めますた。
不気味な姉ロッテの渦とか。
697花と名無しさん:02/12/14 02:23 ID:Jv8h8jTJ
作品のテーマは「抑圧せず乗り越えること」ですよね。もう一つのテーマは、「結果がだめでも過程が輝いてれば豊かな人生である」!
698花と名無しさん:02/12/14 04:05 ID:???
>697
いや「残り物には福がある」だよbyバルバラ姉とダーヴィト
699花と名無しさん:02/12/14 05:24 ID:???
あえて誰とはいわないが、「あわてる乞食はもらいが少ない」という部分もあるとみた。
700花と名無しさん:02/12/14 05:37 ID:???
うわ、きっつう(笑)
701花と名無しさん:02/12/14 10:56 ID:???
>>692
「この世にありもしない至福のパラダイスだ」
といってたね。
それなら結局精神的におかしくなるか、死ぬしかなかったのかも。
702花と名無しさん:02/12/14 11:20 ID:UPA7187E
>692
やっぱり私の月セの印刷ミスではなかったのね・・・しくしく。
でもユリウス死のまぎわに、大地もはり裂けんばかりのあの愛は…って言ってた
(MC実家に封印してあるので正確でないかもしれないけど)
オル窓語るのは、痛みを伴いますね、朝から落ち込んじゃうよぉぉ…  え〜ん
703花と名無しさん:02/12/14 11:43 ID:0iL42Iva
喪失体験あっても、もとから何も持たないより幸せってお話でしょ。イザークは指だめになったけど音楽全く無しの人生より幸せだよね。同様に、読後おちこみはしても「オル窓」とであえてよかったと思うし。
704花と名無しさん:02/12/14 13:46 ID:???
ユリウスは天下国家をのたまい死んだオスカルとは正反対でおもしろいね。
彼女は愛なしでは生きていけなかったのか・・・
705花と名無しさん:02/12/14 14:27 ID:???
でも、やっぱしおちこんでしまったんで、いきなりですが
新企画「オル窓美形類型論」
どなたか一緒にやってくれませんか?
ちなみにユリウスは
 「奇跡的」byダーヴィト
 「華やか」byイザーク
 「妖気ただよう」byクラウス
だったと思います。奇跡的って男にしては、って意味ですか?
美人って、正統派美形、ムード美人、オサレ系、時代に合ってる系、
などがあると思いますが。正統派でも配置美人と目千両(古いか・・)に
分類できるし。あとウィノナ・ライダーみたいな表情がチャーミングってのもあるよね。
わたし的にはユリさんは全てを兼ね備えて、
ニコール・キッドマンとウィノナ・ライダーの良いところだけとって混ぜた
感じと思いたい。
けど実は髪の毛でごまかしてるだけで、登場人物全員、視力はコンマ0以下とか。
オル窓の女性は皆、主役できるくらい美人にかいてあるから、
どんな美人か分類、レベルがわからない。
シューラとかだって絵的には悪くないですよね。
男性のほうもちょっと・・・。
意外と現代の感覚で見ると、実物はロストフが最もいけてたりとか。
とりあえずユリさんは絶世の美女なのでしょうか?
長文スマソ。


706花と名無しさん:02/12/14 14:54 ID:???
少女漫画の登場人物は基本的に美男・美女にかかれてると思います。
ブ女・ブ男を選ぶほうが早いのではないですか?
707花と名無しさん:02/12/14 15:49 ID:???
最近のまんがはしらんけど、昔の少女まんがは超美形ってお約束って感じ。
あとは、何事も一生懸命なキャンデイキャンデイみたいなタイプとか。
基本は、主人公はもてもて、苦労していても誰かが知っている。
708花と名無しさん:02/12/14 16:08 ID:???
>>705
言いにくい事だが、あまり意味がないと思われ。
比喩や形容詞を分析して類別できるキャラは限られているし、
〜系というのも主観の問題であり。
どうしても企画してみたいとおっしゃるならどうぞ。
709702:02/12/14 16:34 ID:UPA7187E
大地じゃなくて天地だったかも…
あのあたりつらくてあまり読み返してないんです、ごめんなさい
703さんアリガトネ。705さん、私の中でユリさんはとってもきれいな人ですわ。
もし、むか〜し風のおめめパッチリ、お姫さま系だったらあまり惹かれなかったでしょう。
710花と名無しさん:02/12/14 16:41 ID:???
>709
禿同
他のマンガかってヒロインを男装させても女っぽく書く人多いけど、
中性的だから惹かれるんだと思う。
711花と名無しさん:02/12/14 17:53 ID:???
ダーヴィト、「君はアドニスのようだ」ってユリに言ってたね。
アドニスってギリシア神話の美少年のことだよね、
てことは、リアルの外見でもあんまり女の子女の子してないってことか。
とりあえず言えるのは、喜怒哀楽激しいタイプだからクールビューティーではないと。
髪の色は違うけど、ウィノナ・ライダーて感じわかる。
私は一応ユリは「オル窓」の中でもかなりの美形と思ってるけど。
712花と名無しさん:02/12/14 18:35 ID:???
黙っていると、クールビューテイに見えるので、ニコール・キッドマンかと
女優の中では、かなり美形って思ってますので。
ウィノナは、親しみやすそうでカタリーナとかって感じかな、私は。
713花と名無しさん:02/12/14 18:41 ID:???
かわいこちゃん系
フリデリーケ・カタリーナ・ゲルトルート・シューラ・ガリーナ

知的系
マリア・バルバラ・ヴェーラ・アナスタシア・イングリット

絶世の美女系
ユリウス・アデール・アルラウネ

妖艶系
アネロッテ

享楽美人系
アントニーナ・アマーリエ・ベッティーナ・

ざっとこんなもんでしょうか。
714花と名無しさん:02/12/14 18:44 ID:???
追加
白痴美人系
レナーテ  ユリウスはいれたくないのであしからず
715花と名無しさん:02/12/14 19:08 ID:???
>>711
ユリウス 君は美しい・・・ほとんど奇跡のようだ。
アドニスのために流した以上の涙をアフロディテは君のために流すだろう。
エンデュミオンにおくった以上の口づけをアルテミスはきみにおくるだろう。

http://www.tc.umn.edu/~pres0049/Endymion.jpg
眠るエンデュミオン
716花と名無しさん:02/12/14 19:39 ID:???
>715
サンクスコ!「アドニスのようだ」ではなかったですね、スマソ。
しかし、アドニスとアフロディテまでは解るんだけど、
エンデュミオンというのは初めて聞きますた(アルテミスは月の女神でつか?)。
↑見ましたが、ちょっとお腹タプーリ。
昔の美少年とはこういう感じなのでつね。
717674:02/12/14 21:09 ID:???
[>>713]
カタリーナはかわいこちゃん系から知的系へとシフトしていったとこが個人的には良かったです。

で、またビミョーにズレてスマソ

[>>688]
どっちか、っつうと私もオル窓をふか〜く愛すおねいさまグループなんだけどね(W
ま、それとロストフスキー好きな事が矛盾するわけではないが。
彼の滅私状態な奉公には、一種の“精神的”被虐美がそこはかとなく漂っている。
それが独自の色気につながっていて(・∀・)イイ!んだけど、或意味アブナイね。
キャラクターだけで言うなら、生き恥をさらし続け最期にアレクセイを救ったユーリィ・プレシコフも印象的。

作品に視線を移すと、オル窓の凄い点って、何があっても“物語”そのものは決して破綻しないところ。
内向的思索が展開される場面でさえ、“物語”要素を越えて作者がそれに引きずられることはないように見える。
最近の漫画と違うのは、この辺りじゃないかな。

少女漫画の範疇で史実とフィクションを織り混ぜる構築力といい、登場人物‐特に女性の魅力ある描き分けといい、今こういうスケールの作品ってどれだけあるかしら。
718花と名無しさん:02/12/14 22:23 ID:???
てかロスト腑スキーは最もロシア人ぽい顔をしている。
ラスト近くのアップを見て気がついた。
719花と名無しさん:02/12/14 22:51 ID:???
昔『カラマーゾフの兄弟』を読んで、私の脳内ではイワンはロストフスキーの
ような顔のハンサムとなっていました。
昨年旧ソ連の制作による『カラマーゾフの』兄弟では、若いはずなのに
禿げていてショックでした(w
720花と名無しさん:02/12/14 23:11 ID:???
女が男に対してありもしない天国を求めていても、
男はそれに気づかないんだなあ。

同様に男が女を理想化してありもしない理解を求めても、
女は別にそんなことどーでもいいんだな。
721花と名無しさん:02/12/14 23:21 ID:???
男と女は永遠にかみあわないってことですな。
だから男と男が・・・(以下自粛・・)
722花と名無しさん:02/12/15 00:40 ID:???
>718,719
ロストフがスパイになってからロシア風の服着てたことあったね。襟のへんだけY字
ふうの模様になってるやつ。あれすごく似合ってた。アレクも似た服あったけど
ロスのほうが似合ってる。あれは貧乏な人が着る普段着なのでしょうか?コサック
ダンスの衣装って気もするけど。
レオニードは逆に、普段でも軍服着てたような気がする。
723花と名無しさん:02/12/15 01:49 ID:???
ロシアの民族衣装・・・ルパシカ
724花と名無しさん:02/12/15 02:00 ID:???
しかし、奥の深いマンガですねえ。
あの最後はないだろって憤慨して封印したはずだったのにこのスレよんで再読
して、昔分からなかったとことか、嫌いなシーンが好きになったりしました。

ちなみに読んでいてアレクセイって優しいですね。レオニードもかっこいいし
素敵だけど、最後にユリウスの一番愛するものを奪ったってことで、記憶
から追い払われたんだろうなって思いました。ユリウスはレオのことを愛して
いたって昔は思ってたけど、大好きな「恩人」以上の人ではなかったように
思いました。
725花と名無しさん:02/12/15 02:35 ID:???
歴史の人物を生き生きとかけるっていうのは、池田理代子のすごいところね。
なかともこのえかてりーなだっけ?やはり歴史上の人物をかいたマンガを
読んだとき、ほかの作品はうまいと思っていたのに、史実ばかりで人物がしんでいる
ように感じたの。魂がはいってないっていうか・・・ま私だけかもしれないけど、
でも実在の人物を自分で味付けして動かすのってむずかしいんでしょうね。
726花と名無しさん:02/12/15 03:06 ID:???
>724
あの最後いいと思うよ。ヤーコプが「タイタニック」のローズ婆さんみたいで。
しかし、あの窓って、昔読んだときには、ロマンティック〜、私も窓の下通りたい
〜と思ったけど、再読してみると、おはらいして盛り塩しときたいような不吉な窓
だよねえ。
727花と名無しさん:02/12/15 03:13 ID:???
「オル窓」ってドイツ・ロマン主義の文学みたいだね。
なぜあの窓にそんな悪霊がとりついたのか、という疑問を前のほうで
誰かが書いていたけど、池田理代子が番外編でそこらへんの事情を
描いてくれたらよかったな。
728花と名無しさん:02/12/15 10:58 ID:???
そうですか〜?私は番外編ならベルばら外伝みたいな主要人物ばりばり出てきて
明るいムードでアクションシーンイパ〜イみたいのが描いてほしかった。
「コラージュ」掲載されたとき、これ描くくらいなら、もっと別の・・・と思った
のは私だけ?まあ、あれはあれできらいじゃないんだけど。
ベルばらはコミックスで読んだんですが、あ〜みんな死んじゃった〜と悲しんだ
あとで外伝が読めてよかったです。
読んでみたかった番外編
 あくまでも本編に関係ない事件として
 1.音楽学校で起こった怪事件をみんなで解決。
 2.ユスーポフ邸に賊が侵入、一家とユリウスとロストフスキーとで大アクション
  の末つかまえるが、犯人にも事情があり・・・というほのぼのもの。
しかしこれらは、あくまでも当時の理代子画で見たかったという意味であり
あの元アシさんには、むしろ絶対描いてほしくない(全然関係ない作品描くなら
きらいではありませんが)。これ以上、他の人による外伝はいらないかな。
オル窓はあくまでも理代子画だから好きなのです。

729花と名無しさん:02/12/15 11:29 ID:???
外伝としてはすごくジミだけど、私は帝国警察の男のその後が気になる。
あんなに執念をもってると4部で力説してた割には、アーレンスマイヤ家と
ロシア皇室の隠し財産にまつわる秘密を結局あばきだせず、あのオヂさん
その後どうなったんだろうか。
あのおっさんが、その後ヤーコプの存在に気づいてタイーホすれば、秘密の解明に
つながるかもしれないけどね。
4部で、ユリウスは最後にあのおっさんに会いに行くというくだりがあるけれど
ユリウスにとっては、ずっといや〜な存在だったろうに、なんで?
730花と名無しさん:02/12/15 11:32 ID:???
>728
禿同
コラージュ描いてたころのタッチで2に一票!

それから、ユリの子が女の子で、イザークの子が男の子で巡り合って窓で会う
ってのやはり、みたかったな〜〜
731花と名無しさん:02/12/15 14:19 ID:???
>724
私も長年の封印後、このスレ見て文庫で再読組です。
昔とは違う視点で読めて一つぶで二度おいしいって感じかな。
昔は気づけなかったところや忘れてた部分とかすごく楽しめる。
ズボさんがガリーナを好きで、と思ってたけど、ガリーナ最初からズボを好き
みたいですね。
又、ユリウスがクラウスを好きになっていく過程が、うん、好きになってくときって
こういうことの積み重ねでだよな、って共感できました。
ダーヴィトとイザークとクラウスのアプローチ法の違いも読みどころで、
ダーヴィトを押しすぎでだめ、イザークは押さなすぎてだめ、
クラウスはほどよい押しで勝者となったということが理解できた。
おまけに、わざと冷たくする期間あり、学校になかなか姿を見せない期間ありで
このじらし方も効いてたと思います。
昔はそこまで気づけなかったですが。
732花と名無しさん:02/12/15 15:43 ID:???
私ラブシーンで、っていうのは、クラウスとユリウスの初キスのところと、最後の
わかれのところですが、映画でも他のまんがでも小説でもこれ以上のものって
ないんです。ユリウスが自分で告白できなく苦しんでいる気持ちもすごいよくわかったし
それを分かってくれていたクラウスってすごい素敵!ロシアまで追いかけたくなるよ
がんばれ〜って連載当時は思ってました。
733花と名無しさん:02/12/15 15:43 ID:???
>>724
>>731

封印、封印てなんですか???
734花と名無しさん:02/12/15 15:44 ID:???
>733
もう読まないぞってことかな・・・私の場合
735花と名無しさん:02/12/15 16:45 ID:???
そうそう。その頃はまだ少しでも自制心てものがあったんで、オル窓に夢中になりすぎで
他のことができない状態はまずいと考え、本を目につかないところにしまいこんだ
んです。ユリウスがつらさのあまり過去を忘れたのと似てるかな(全然ちがいますかね?)
でも他の漫画や小説、映画などで、恋愛の部分、そんなんで好きになるかな、とか
実感わかないよ、とかいうのが多いんですが、オル窓は実にリアルに、わかるよ〜って
感じに、自然に恋に落ちる過程を描けている。あ、しまいこんだ理由には3、4部が
つらかったってことも、もちろんあります。
736花と名無しさん:02/12/15 16:57 ID:7MVfkOjW
アナスタシアのお姉さん(名前忘れた!)がご主人の部下のミハイル?
と不倫してて、密会してるのをご主人が窓から見てるんだけど
その時のご主人の表情がすんごい怪しくってニタ〜〜〜ってしてるんですが
あれはどーゆう感情表現なんだろう?
737花と名無しさん:02/12/15 18:32 ID:???
>736
アントニーナです。
ほんと、あの旦那わけわからないよ  

>735
恥ずかしいけど、こんなにはまったまんがってないな。
で、なんで読むのが辛くなるって、やはりユリウスとアレクセイは死んで
あの世であえたのかなどうかわからないから、ちゃんと結ばれていれば
嬉しいんだけど。
738花と名無しさん:02/12/15 19:26 ID:???
>736
それ、このスレのちょっと前のほうで誰か解説してたよ。なんだったかな。
私もあのだんなはラスプーチンと共にキモいキャラワースト3にランクインして
ます。あと、アナスタシアのほうのだんなにはベルばらのジェローデルを連想
しました。バイオリン持ってていいよってとこが、寛大さを見せつけるっていう
か。ジェローデルよりはるかに邪悪ですが。(アンドレをバイオリンに例えて
スマソです)。
739花と名無しさん:02/12/15 20:40 ID:???
>738
ジェローデルよりはるかに邪悪
笑わせてもらいました
740花と名無しさん:02/12/15 20:40 ID:???
>>736
私も、あの場面は伏線で、絶対そのうちあの旦那はなにかやらかすと
思ってたんだけど、何もしませんでしたね。
単なる変態おやじと思って良いのか?
目がかなり気持ち悪かった…
741花と名無しさん:02/12/15 21:41 ID:???
>740
あんなキモいおやぢとケコーンできるアントニーナって、収容所送りにも毅然としてい
るアナスタシアより、ある意味、勇気あるかも。
アナスタシアがシベリア送りになる前さらしものにされてるとき、
「なぜ、そんなふうにしていられるの?」みたいなモノローグあったけど
あんたこそ、よくケコーンしたな、おもたよ。
742花と名無しさん:02/12/15 22:11 ID:???
>>681タン
亀レスでスマソ。ありがとう!
しかし近所の本屋には全然なくてさみちい…。
ブクオフジプシーしてきまつ…。

このスレ読んでから久々に封印を解いて
読みましたが、厨の頃はレオ様萌えだったけど
今みるとダーヴィトがイイ!
女性はアントニーナたんかな。なんでだろ。
743花と名無しさん:02/12/16 00:15 ID:???
オル窓好きな方達に聞きたいのですが、みなさんどのキャラが好きですか?
オスカルとは違ってあまり愛されていませんが、私はユリウスが一番好き。
2番目はユスーポフ侯、次はマリア・バルバラかな。
744花と名無しさん:02/12/16 00:34 ID:???
私もユリウス好きですよ。
オル窓ファンの間で人気無いのを知ってちょっとショックでした。
あとはクラウス(アレクセイにあらず)とアントニーナ&ミハイルが好きです。
745花と名無しさん:02/12/16 00:34 ID:GfG3Ff8M
>743
私はロベルタちゃんがいちばん好き・・。どうも薄幸で純心なキャラに
惹かれるらしい。。。 アントニーナとミハイルの最期にも泣けた・・。
男性ではユスーポフ様もいいけど、弟のリュドミール君の成長もなんか
微笑ましいのよね〜〜。
レーゲンスブルクに「オル窓」一人旅(←なんかヲタ的〜(爆))やって
もう5年になるなあ〜。いざーくが「皇帝」を弾いた公園と思しき公園が
駅前にあったっけ・・・。駅はマンガに出てくる建物とは全然違ってた〜。
746花と名無しさん:02/12/16 00:45 ID:???
私はアニキ系が好きなんで、ダーヴィトかな〜。
次点クララ。しっかり者に惹かれるタイプなのかも。
ユリも嫌いじゃないでつ。
747花と名無しさん:02/12/16 00:52 ID:???
>743
私もユリウス〜。
もし自分がユリウスになれるのであれば、銃で撃たれるのも、性別を偽るのも、
周囲で人がどんどん亡くなるのも、死産するのも、精神を病むのも、
ヤーコプに復讐されて川に落ちるのも、全然オケ! と、
昔はおもてたな。実は今でも・・・。逝ってよしでしょうか?

748花と名無しさん:02/12/16 01:58 ID:???
>747
おお、あなたは同士だ!でも現在はユリウスはなりたくない。
どう考えても不幸すぎる。
なるんだったら、アレクセイと暮らした期間だけとほざく私も
逝ってヨシでしょうか・・・
でもユリウスって世間的には評判がかんばしくないでしょ。
好きって人がいると凄く嬉しいです。
749花と名無しさん:02/12/16 02:04 ID:???
一番好きなのはロストフスキー。
あの忠義ぶりといい(藁)、ダブルスパイでの働きぶりといい、いいキャラじゃないですか。
次がユスーポフ公。そしてやはりカタリナになるのかな?

読む分にはアネロッテが面白いのですが。
750花と名無しさん:02/12/16 02:37 ID:???
>749タン
あなた、そーとーマニアックですね。(笑い
目線を変えたオル窓観ってところでしょうか。目からうろこ
751花と名無しさん:02/12/16 03:19 ID:???
>748
ユリウスは作品の中では反面教師的位置づけだから、評判わるいのはしかたない。
私はのんびりしたいほうだから、自分がユリウスになって暮らすのはわるくない
とおもた。ユリって、ユスーポフ邸で居候→新婚家庭で居候→アレクとの暮らし
→アレクの実家→ロストフにより監禁(?)と、ずっとヒマそうだよね。
主人公がこんなにヒマヒマしてる物語ってめずらしいと思うが・・・。
752花と名無しさん:02/12/16 04:10 ID:???
ユリウス、今で言うところのパラですか(笑)?
いやぁ好きなんですがねぇ昔も今も。
私は主人公に感情移入して読むから、ユリウスがやっぱり一番好きです。
このスレをきっかけにまた読んでみて、いろんなキャラの視点で読んでみると
また違うもんだな〜っと思ったり。

昔は落ち葉のシーンが一番ロマンティックな場面でお気に入りだったけど、
再読してみると、クラウスがユリに睡眠薬を盛って眠らせ、
お姫様だっこして部屋に連れて行き、別れを惜しんで体を触れさせあう…、
この一連のシーンもかなり切なくて名場面だと思いました。
そして、アルラウネが「さぁ…思い切りはついて…?」と声をかける。
弟のようにクラウスを見守ってきたアルラウネには、クラウスの想いが
かなり前から解っていたのかも。
753花と名無しさん:02/12/16 04:42 ID:???
>>724
私も長いこと封印してましたよ。
この漫画に出会えたことは幸せだけど、ある意味不幸かもと思ったから。
かなり子供の頃はまりまくって一日中ふわふわしてましたからね〜。
改めて読んでみて、クラウスやレオニードに本気で憧れてた消防、厨房時代を
思い出しました。
本気であと5年もすれば、クラウスみたいなのに出会えるって思いこんでたもんな。
現実にクラウス、レオ様がいるはずもなかろーに(涙)。
リアル彼氏を見ても、クラウスと比べて溜息ばかり(イイ奴なのだけど)。
やっぱ違うよ、フェロモンの量からして。
罪な漫画だよな〜…。
754花と名無しさん:02/12/16 07:17 ID:???
>753
わかります、その気持ち。
昔はクラウスに夢中でした。
今は、ダーヴィッドみたいな人と、まったりしたい。
でも、実の夫はイザーク・タイプ。
あ、女の趣味が悪いからか・・・。
755花と名無しさん:02/12/16 10:21 ID:???
>744,748
確かにこのスレの前のほうでも、ユリウスはめそめそしすぎ、とか、
この事件はお前のせいぢゃ、という意見もあり、禿同ではあるのですが、
髪の毛ぱつきんでくりくりで、ちょっと目がきつい感じの中性的な色気のある
完璧にうつくしいお顔と、すらっとしてるところと、
第一部でつっぱってるところ、第三部でヒヨコのように素直で純真なところ、
あまえんぼうなところ、好きな人に一直線なところ(ほんとにロシアまで一直線)、
人の好意に素直なところ、なのにつらい目にあうところ・・・よいですなあ・・。
基本的に、見た目と性格とのギャップがツボなんですが。
756花と名無しさん:02/12/16 10:27 ID:???
>751
確かにユリウス暇そうだった(笑い
でも美しいとぼーっとしていても絵になるなあっておもったもんです。
757花と名無しさん:02/12/16 10:37 ID:???
マジに考えるといくら暇でも
明日はどうなるかわからない境遇ではマターリとは行かなかったと思われる。
いつもいつも不安で結局心の病をどんどん進ませたのでは?
758花と名無しさん:02/12/16 10:47 ID:???
>757
おおっ、するどい!そっかー、仕事があるほうが気がまぎれるってのは
確かにあるよね。ユリの精神障害が進行したのは、あのヒマさにも
原因の一端があったわけか。
それでもやっぱり、ユリみたいに、ぼーっとしてるだけで、みんなが
「うつくしー」ってウトーリしてくれる存在になってみたいもんです。
759花と名無しさん:02/12/16 11:43 ID:???
>753
何から何まで禿同です。一日中フワフワって、それ!それよ!
しかし封印→このスレみて復活、の人多いっすねー。よかったー、
同志イパ〜イいたんだ。「平気でたのしく読んでる人」が私にはチョト
わからなかったもんで。
「見なけりゃよかった」と思いつつやめられない、これって
中毒ってやつですか〜?
あの封印はタバコすう人の禁煙みたいなもんだったんですね。
760花と名無しさん:02/12/16 12:26 ID:???
>>755
私もユリウスはほんと憧れだったよ。
あのルックスに素直さ、健気さ、儚くてもろいところ。
マジレスしちゃうと、人間ってなんで大人になるのかというと、
いつまでも子供のままの弱い自分じゃ受け入れてもらえないからだと思う。
そして、社会で生きていくためには鎧も必要だよね。
みんな心の弱さをさらけ出さない術を習得していくもんだよな。
でも、ユリは違うんだよな〜。大人になっていくほど素直になって正直になって。
それが弱い所なんだけど、ユリウスの強みだと思う。
クラウスが恋しくて他人の前で泣いたりなんて、なかなか出来ないよ。
しかもレオ様に「そんなにあの男が恋しいか、フン低脳女が」と言われても
やっぱり自分に正直なんだよね。
761花と名無しさん:02/12/16 12:35 ID:???
男装の暇人ユリウスってことか
ユスーポフ家で何してあそんでたんだろ
762花と名無しさん:02/12/16 12:44 ID:???
>760
そうそう。ユリが人気ないのは読者がベルばらから移行してきた人が多くて、
オスカル的な性格を期待したのに、正反対なせい、って前に誰か言ってたと
思うけど。見た目クリソツ大賞だからねえ。
けど、あえてオル窓のなかでオスカル的人物を探すとすると、
内面的には、カタリーナとかアナスタシアかな。
あの時代にも職業もってるとことか。アナスタシアはバイオリンひくし、
革命するし、ジェローデルつきだし(藁)、好きな人にはふりむいてもらえないし、
わたし的には、かなりオスカルなんですが。
カタリーナは火事場で患者さんたちをしかりとばす場面カコイイですのう。
カタリーナに豪快な「わはは」笑いを見せてもらいたいもんです。
763花と名無しさん:02/12/16 12:52 ID:???
ユリウスって突込みどころ満載キャラですね。
基本的にはもう命って位すきなんだけど、反面おいおい、しっかりせいって
本を読みながら、どやしたりしている。
男に甘えるなって言う人いるけど、わたし、好きなんだな。かわいいもん。
>762
オスカルの単純で爽やかな性格もいいけど、ユリウスの性格の変化とか複雑性って
ひとことではいえないとこが魅力なんだけど、一度はまれば深みにはまるね
764花と名無しさん:02/12/16 12:58 ID:???
>>762
リュドミールやヴェーラの相手したり、ロシア語の勉強したりしてたのかな。
マリア・バルバラ姉さまやヴェーラは家の管理という仕事があったけど、
ユリには何にもないから、所在無い生活だったかも。
765花と名無しさん:02/12/16 13:21 ID:???
でもさ、オスカルとユリウスは外見は激似だけど、中身はまるでちがうでしょ。
っつうことは、ちゃんと池田先生は別人格の人物を見事にかきわけてるって
ことでしょ?すごいよ。絵って限界があるけど、人物像は無限に書き分けられる
ってなかなかできないよ。ほかのマンガ家みたって、こんなにあざやかに人物を
書き分けている作品って多くないと思う。
ユリウスが好き、嫌いってのはほんと好みの違いだから、とやこういえないけど、
二番煎じの作品でないことは確か
766花と名無しさん:02/12/16 13:55 ID:???
>760
ユリウスって純粋で良い子なのに、2回もあぼーんやらかさないとならないはめに
陥ってしまったせいで精神的におかしくなっちゃうんだよね。ふつうの人でも
耐えられないような重荷をしょっちゃって・・・。
今、社会的に問題になってる犯行とか、精神障害だからあぼーんしたとかいうの
あるけど、犯行時は普通でも、罪の呵責に耐えかねて犯行後におかしくなってる
人もいるのでは? まあ、たいがいのヤシは言い逃れだと思いますが・・・。
そういうことの怖さも描けている作品と思う。
いい人だって、あぼーんまでいかなくても、悪いことせざるをえなくなって
それを悩んでるってのあると思う。なんかマジ社会派なこと書いちまいましたが。
しかし、自分が普通に良い人と思ってつきあってる人が、実は過去にあぼーん
してたとわかったら、ギョヘーッ! ってなると思う。

767花と名無しさん:02/12/16 14:44 ID:???
ユリウスって居候させてもらえやすい条件が揃ってると思う。
子供時代は裕福じゃないから、おタカくないと思うし
見かけはウト〜リだし、性格かわいいし、ピアノ弾いてくれるし。
768花と名無しさん:02/12/16 16:20 ID:MqLTUXJd
クラウスもレオニードも好き。でもズボフスキーも捨てがたい。
ズボフスキーめちゃくちゃイイ人ですよねぇ。ガリーナと幸せになってほしかった。
ガリーナの超不幸な人生の中で唯一救われたのは、彼と出会えた事ですね。
769花と名無しさん:02/12/16 16:49 ID:???
オル窓って、いい人がとことん報われないドラマだと思った。
現実でももうちょっとましだろう。と思ってしまうのは、
私があんな過酷な時代を実際に体験していないぬるい人間だからだろうか?
770花と名無しさん:02/12/16 17:38 ID:???
うーん、思うにユリウスってアダルトチルドレンの恋愛依存症ってことかな
771花と名無しさん:02/12/16 18:31 ID:???
ユリウスってほんとにそんなに評判わるいかな。
つっこみはしても、実はみんな好きなのだとおもてたよ。
ユリウスだめの人の意見もきいてみたい。
ユリウス以外だったら、読みどころをどのへんに置いてるの?
私はユリウスが好きで読んでた部分が大きいんで。
772花と名無しさん:02/12/16 19:10 ID:???
>>771
みんな基本的には好きだと思うよ。
ただ、第三部でのヘタレっぷりがあまりにも・・・だからもっとしっかりしろよ!
といいたくなるのだと思う。
第一部ではそれなりに強かったから余計にね。
773花と名無しさん:02/12/16 19:17 ID:???
うん、ほんとにユリウスが嫌いな人は、オル窓ファンにはならないかもね。
774花と名無しさん:02/12/16 21:12 ID:???
クラウスやイザークも第一部のほうが良かったなあ。
>>753で指摘されてるとおり、フェロモン出しまくり。
イザークもただひたすら純粋に恋をしていた。

ユリウス、アネロッテと対決したときのあの強さはどこにいった!!
「ましてここは神に見放されたゲッセマネの園
 いつの日かぼくも飲み干すだろうこの杯です・・・」
とか言ってたくせに。
775名無し:02/12/16 21:17 ID:???
確かに3部以降のユリウスはサンジュスト様もびっくりの
フラフラでしたが、少女漫画でユリウスほど
悲惨な目にあっているヒロインもいないであろう。
776花と名無しさん:02/12/16 21:36 ID:???
>775
そかな?オル窓内だけでも、もっと悲惨な人いたような・・・。
ユリウス、ガリーナ、アナスタシア、ゲルトルート、のうち、
みなタンが、自分がもっともなりたくないキャラは誰?
777花と名無しさん:02/12/16 21:45 ID:???
私はガリーナかな。
778花と名無しさん:02/12/16 21:59 ID:???
てゆうかユリはよしゃいいのに自分から悪いほうに
飛び込んでいっているとこもあると思われ。
779花と名無しさん:02/12/16 22:24 ID:???
>776
ガリーナかな、でも最後は幸せそうな死に顔だな、じゃアナスタシア、
描いてないけど、悲惨な最後。
ゲルトルートに決まりかな。だって誰にも愛されず犬に食われてしんじまうなんて
かわいそ。で、なるんだったら、アントニーナ、終わりよければ全てヨシ
ついでにずっとちやほやされてたしね
780花と名無しさん:02/12/17 00:40 ID:???
>>778
最後の、老人に変装してユリに会いに行って殺されるところはアレクセイも
同じかな。
ズボフスキーが危険だから誰か女性の同志に行かせたらどうだといってんのに。
まあアレクセイもあそこでユリが叫ぶとは思ってなかったんだろうけど。
781花と名無しさん:02/12/17 00:48 ID:???
>778
ユリは無謀なとこもまた魅力だよね。
学校時代にクラウスを追いかけまわす(?)ところも、一応、男ってことになって
るんだし「こんなこしたらヘンタイ思われる?」とかの発想はないのだろうかと思った。


782花と名無しさん:02/12/17 01:01 ID:???
>>781
まあ、それをいえばダーヴィトやイザークも・・・
ユリは恋するとまわりのものが見えなくなるタイプと見た。
783花と名無しさん:02/12/17 01:08 ID:???
わたし、アレクセイがユリに会った最後に
「さ、もういかねばな」っていう「な」がものすごい好きなんです。
784花と名無しさん:02/12/17 01:16 ID:???
わたしはアレクセイがオークネフにユリウスのこと「あれは・・?」って聞くとこ
ものすごい好きだった。もう完全にアレクセイの奥さんなんだー!!!!って。
785花と名無しさん:02/12/17 01:19 ID:???
781ですが、ユリが落ち葉の中でクラウスとキスしたとき、ユリウスは、まだ
女ということがばれてないと思ってたんですよね。じゃあ、ユリはクラウス
のことを「モーホ」オケの人?とか、ちらりとでも思わなかったでしょうか?
786花と名無しさん:02/12/17 01:22 ID:???
>>783
アレクセイの言葉使いけっこう好き。
「ばかたれめ・・・俺を殺す気か」
「アレクセイ・ミハイロフ・・・どうだいい名だろう俺の本当の名前だぞ」
787花と名無しさん:02/12/17 01:31 ID:???
>>785
「あのくちづけはなんだったのだろう・・・同情か・・・さもなくば
ダーヴィトと同じ愛か・・・」
と馬車でフォン・ベーリンガー邸に行く途中で考えていますよ。
788花と名無しさん:02/12/17 01:31 ID:???
>786 俺の本当の名前
ゼバス時代ってクラウスも名前や身分を偽って生活してたんだなーと今更思う。
本当のことを隠してるもの同士何か引き合うものがあったのか。
789花と名無しさん:02/12/17 01:33 ID:???
>750タン
最初ユスーポフ公が本命だったのです。
それで公に感情移入して読んでいたら、ロストフスキーを「偉ーい!」「いじらしー」「重宝」
と思ってしまい彼の活躍に目が行き、ああ(>749)なった(藁)

脱線すみません。
790花と名無しさん:02/12/17 01:38 ID:???
>784
私はアレクセイのユリに対する気持ちは、シベリアで、女の人がひどい目に
あうのを見て、「お前をつきはなしてきてよかった」と思うところや、
ガリーナがひどい目にあって死んだ後で、ユリを抱きしめたところに、
よくあらわれていると思います。彼にとって、最も苦しいことは、
ユリがひどい目にあうことなのだなあって・・・。
しかし、シベリア送りになったアナスタシアかわいそう。
彼女のほうがユリより前からアレクセイのこと好きだったのに、
振り向いてももらえず、あんなことに・・・。
791花と名無しさん:02/12/17 01:47 ID:???
うん、確かにかわいそう。
でもあれがアナスタシアの究極の愛だから、彼女の中で昇華してると思うよ。
潔い!
792花と名無しさん:02/12/17 01:54 ID:???
ユリウスって実際いたら男性にはモテモテだろうね。
容姿はもちろんだけど、ああいう性格の女性って、男性から見たらすごく可愛いんでないかと思う。
ここにいるのはほとんど女性だろうけど、もし男性がいたら聞いてみたいな。

逆に嫌いなキャラっていうと、ダントツでシューラ。
その後が書かれてないけど、幸せになってたりしたら許せない。時点アマーリエだな。
あと、ロベルタ。いい人だってのは分かるんだけど、どうしても好きになれない。
793花と名無しさん:02/12/17 02:18 ID:???
オル窓って、せつなくなるとこイパ〜イですね。わたし的には、一部の最後の
イザークとユリウスの別れが・・・。ユリウスは「いくよ・・」とか「元
気で・・」とか言って、長い別れになることを、はっきりとは言わなかっ
ったけど、イザークにはわかって・・。
で、再会したのは何年も後で、ユリウスは記憶をなくしてイザークのことも
忘れちゃってるし。別れのシーンでは、第一部らしい、いきいきとしたユリ
ウスだったのに、再会したときには精神活動止まりぎみ・・。
あの別れのシーンこそが、二人にとって、生涯で最後に共に過ごした時間
だったと思います。だって、第四部では、もう感情のやりとりはできなくな
ってるもの。あの人一倍いきいきしていた感情豊かなユリウスが・・。
ダーヴィトと話してる場面も、もう、ただの子供みたいになってるっていう
か・・。あの昔の彼女の魅力であった精神の豊かさは、どこに行って
しまったのだろうと、もったいなく、悲しく、せつなくなりました。
不幸が、そういうい素晴らしさを奪ってしまうことってあるんだろうなあ。
794花と名無しさん:02/12/17 02:33 ID:???
うふふ、もりあがってますね。
>749
何度も読んでいるつわものファンですね。今は801もおさかんだから、日の目をあびて
よかったねって思います。(W

>759
オル窓読んで一日中ふわふわ、わかる。私、朝泣きながら起きてた。ばかみたいだけど
はいりこみすぎになってしまう。

ユリのかわいいところは、アレクに「かえってきてくれてありがとう」ってことば。もう、
アレクになりたいよ〜〜で、アレクのあの優しい目、もう、もう・・・いいお・と・こ!!
アレクのことばって、すげー女殺しのような感じなんすね。
わたしは、「おれとであってしまったために苦しい目にあわせた・・・」だっけ?
やはり最後のことば、う〜〜おしっこちびりそうなくらいぼっとなったぜ。
>790
ユリウスのせいでアレクは死んだってことなのかもしれないけど、わたしは、はじめて
アレクがユリウスを命がけで求めたってオモーテル。たまには追いかけさせなきゃ不公平だもん。
アナスタシアは、少し神懸りな人ですね。この人こそ現実には存在しない人だと思うな。

>792
わたしもロベルタ好きじゃない。シューラは勿論。ユリウスのこいがたきっぽかったからかな。
イザークと結婚したときは、どうせ破綻するだろって思ってたけど、死んで永遠になったからな。
795花と名無しさん:02/12/17 09:18 ID:???
オル窓はユリウスのうかつさ・無謀さこそが魅力!
・男のふり
・スケスケ、胸あき服着用
・川の土手で階段落ち
・モーホ疑惑無視
・クラウスがもしモーホでもかまわない
・ジャンピングハグ(危ないよ)
・水銀使用
・あぼーん事件(2回)
・学生時代に好きだっただけの人をいつまでも追いかける
・ロシア一人旅
・妊娠中でも乗馬
・妊娠中でもジャンピングハグ
他にもあったと思いますが一応あげてみました。
796花と名無しさん:02/12/17 10:28 ID:???
オル窓四大ミステリー みなタン一緒にご再考願います。
・ロシア皇帝の隠し財産は結局誰もひきだせず未だに銀行に?
・帝国警察の男が探っていた謎の真相
・「こいつ・・・女だ」の場面、なぜ、わかったのか
・ロストフスキーは○○か?
どなたか説得力のある解説ぎぼんぬ。
797花と名無しさん:02/12/17 11:39 ID:???
こいつ女について・・・

アレクセイがあたためてやらねば・・・っていってるので、タッチしたとか
みたか、直接的に女のぶつをみたんでしょうね。

ロスの○○説について・・・
私は忠誠心、日本の武士の主従関係のような間柄かなと
798花と名無しさん:02/12/17 12:38 ID:g1LLkZO5
ロストは○○ではないと思われ。
「こいつ○○か?」と思いたくなるような忠誠ぶりがよいのではないかと思いまつ。
これが本当に○○だとつまらん。
799花と名無しさん:02/12/17 13:58 ID:???
>>796
抱きしめたり、体に触ったりしたらいくらなんでもわかるんじゃない?
胸だってあるし。

あと、その場面より少し前に
「あっは、お前が男であいにくだ、こんにゃろ」
とクラウスが言ってるけど、このセリフが気になる。
800花と名無しさん:02/12/17 13:59 ID:8k4hhfTj
オルフェスの窓知らないけど

800!!!!
801花と名無しさん:02/12/17 14:38 ID:???
>>799
「お前が男であいにくだ、こんにゃろ」
女ならともかく、男にもててもしょうがねぇぜ、ってことでしょ?
まだその時にはユリウスが男って思ってた頃だったからさ。

>「こいつ・・・女だ」なぜ、わかったか?
薄いドレスを着ていたから、抱きしめたはずみで分かったと思うんだけど、
日常生活ではそこんとこどうしていたんだろう?
「うる星やつら」では、さらし巻く学ラン着た女の子が出てきてたけどさ。
何も装着しないまま制服つけて学校に行ってたのかな。
そういや、「ぼくに触るな!」とよく言ってたね。
やっぱり無謀というか、無防備だよな。
802花と名無しさん:02/12/17 14:45 ID:???
ユリウスはよくとっくみあいのけんかをしてたのに
ばれなかったのは奇跡かもね。
一番気づく可能性が高いのは実は↑モーリッツだったり。
それと音楽学校には体育も健康診断もなかったんだね。
803花と名無しさん:02/12/17 15:14 ID:???
>>801
クラウスの科白:
「おれがよべばかならずおまえがついてくると知ってるやつだ・・・
 ダーヴィトでもほかの誰でもなくこのおれが・・・」
この時点ではユリが自分に好意を持っていることわかってんのね、クラウス。

やっとユリを見つけたとき:
「ばかやろうこの・・・!!けがはなかったか!?なにをされた
 おい 傷はなんともなかったか!?」
これってどうみても恋人に言う科白だと思うんだけど・・・
804花と名無しさん:02/12/17 15:34 ID:???
>803 同意。
特に「何をされた?!」あたり、後輩の男の子に言う台詞じゃないよな〜。
男だと知りつつ、守ってあげなきゃいけないみたいな気持ちになってたんだろね。

オル窓ミステリー、私は何故ユリウスがわざわざ性別偽ってまで
男子校に入学してきたのかが不思議。
だって、音楽家を目指していたわけでもないし、イザークみたいな才能が
あったワケでもないよね。
財産を手に入れることが目的なら、家でおとなしくしていた方が得策だと
思うんだけど。
そしたら、物語にならないんだけどさ。
805花と名無しさん:02/12/17 16:19 ID:???
はげど。
昔は何の疑問も持たずに読んでいたけれど、今読んでみると思春期真っ只中の
女の子を男子校に入れるなんて設定甘すぎ。
806花と名無しさん:02/12/17 17:23 ID:???
そーいやそーだ。
いまさらながら、目からうろこが落ちました。
807花と名無しさん:02/12/17 18:38 ID:???
時代背景知らないので勝手な想像ですが。

・低所得層でもないのに、15歳の少年が学校に行かずブラブラしてるのは不自然。
・当時、男女共学の学校は少なく、音楽学校なら体育などの科目が少なく、
 ごまかしがききやすいと思った。
808花と名無しさん:02/12/17 18:47 ID:???
家庭教師とかじゃ駄目だったのかなあ?

ところで、水銀ってアルコールランプで熱したくらいで、気化するの?
本当に、声つぶれるの?
ずーーーーーーっと、謎だったんですが。
教えてチャンで 五面遊ばせ。
809花と名無しさん:02/12/17 19:23 ID:???
そうだね。
体育なんかあったら一発でアウトじゃん。
トイレもどうしてたんだろ。

・・・理代子先生が音楽の話を描きたかったんでそ、単に。
810花と名無しさん:02/12/17 19:46 ID:???
トイレか…、ホントどうしてたんだろね。
ユリウスが女だってわかった後、イザークとか
トイレ行くユリウスにドキドキしてそうだなぁ(おゲフィンでスマソ)。
月に1度のアレとかもどうしていたんだろ。
リアルに考えてみると、かなりストレス溜まりそうな
生活だよね。
811花と名無しさん:02/12/17 19:54 ID:???
連載当時、クラウスの「おまえ、血のにおいがするぞ」というセリフに、
どっき〜〜んとした消防ですた。ユリウスも、ばれた?!って顔してたような。
うー、どんなふうに処置してたんだろー、あのとき。まさか、月一回3日ガッコ休む?
812花と名無しさん:02/12/17 19:58 ID:???
>810
男子校だから当然女子トイレはないし
イザークがドキドキする前に
ユリウスが目線のやり場に困りまくりの図だったかと思われ。
813花と名無しさん:02/12/17 21:11 ID:???
クラウスいわく
「今まで気づかなかったほうがどうかしていたんだ
 このほほのやわらかさ 肩のまろやかな流れ どれひとつをとってみても…
 決して男のそれではないのに…」
一番早く気づいたのはダーヴィトだったね♪
814花と名無しさん:02/12/17 23:43 ID:???
>>795
な、なんかツボはまっちゃって、これでもかってくらいに笑ったよ。
あっぶない女だね〜、冷静に考えると(w
815花と名無しさん:02/12/18 00:06 ID:???
>789
亀レスですが実は私も同じルートをたどっていました。
ロスが自決する前に馬を逃がしてやるとこらへんで
「けっこう動物にやさしいのね…」
くらいに思ってたのが、いつのまにか
「萌え」
…に変化したみたいです。
○○かどうかについてですがウチの妹は
「ギリギリ」といっておりました…。
816花と名無しさん:02/12/18 00:08 ID:???
>>814
禿同。
でもその一途なところが男性から見たら魅力なのかもね。
イザークのピアノ・リサイタルが中止になりそうになったとき、クラウスに
激しく食って掛かってる。
イザークがレストランのピアノ弾きをやってることを知ったときも。
美人で、純粋で、一途で、激しい。でもどこかもろいところがある。
817花と名無しさん:02/12/18 00:17 ID:???
>>815
日本でいえば、木曽義仲と今井兼平。
乳母子で、主人が死んだ後に殉死した。
818花と名無しさん:02/12/18 00:24 ID:???
>>817
すると巴御前はヴェーラかい。
あの二人、血のつながりではなく恋人同士なら幸せだったかも…。
以心伝心兄妹。
819花と名無しさん:02/12/18 00:35 ID:???
ヴェーラはあれからどうしたんだろうね・゚・(ノД`)・゚・
820花と名無しさん:02/12/18 02:16 ID:???
>>819
パリへでも行ったかな?
白系ロシア人は、ドミトリー大公をはじめ、フランスに亡命した人が
多いから。
821花と名無しさん:02/12/18 02:25 ID:???
・オル窓後日談・
 ユリウスが行方不明となったため、大規模な捜索活動が行われた。捜索隊は、街
中をくまなく捜したが手がかりは得られず、とうとう河さらいをすることになった。
マリア・バルバラが心配げに見守る中、河からあがるのは、川底の泥や捨てられた
ゴミなどばかりである。しかし、その泥とゴミの中に、キラリと光るものがあった
のをマリア・バルバラは見逃さなかった。
「なにかしら・・・、ゴミだとは思うけど、なにか気になるわ・・・、ちょっと、
そこのあなた! その泥見せてちょうだい!」
 不思議な直感にみちびかれ、マリア・バルバラは泥の中からさっき光ったと
思ったものをつまみ出した。泥にまみれたそれは小さな金属製のものだった。
「ん・・・、何かしら」指で泥をぬぐい、じっとそれを見つめてみる。
「なにか見覚えがあるような・・・ハッ! こ、これは、すりかえられた帝国銀行の
金庫の鍵・・・いえ、これは本物だわ!」

このようにして金庫は開けることが出来、そこには莫大な金塊が入っていたため、
マリア・バルバラ姉さんはたいへんなお金持ちになったということれす。おわり。




822花と名無しさん:02/12/18 03:14 ID:???
>821
ついでにダーヴィトも遅い春を迎えてお幸せになりましたとさ。
いや〜。残り物には福があるというお話ですな。
823花と名無しさん:02/12/18 03:47 ID:???
>>821-822

うんうん。
マリア・バルバラお姉さまには、幸せになってほしいでつね^^。
第1部では、お金の事でだいぶ苦労してたし。
824花と名無しさん:02/12/18 08:32 ID:???
>>821
>その泥とゴミの中に、キラリと光るものがあった

ゲオルク・スターラーかと思いますた(w
825花と名無しさん:02/12/18 10:53 ID:???
>>794
>たまには追いかけさせなきゃ…

パチパチパチ!!よく言ってくれました。う、うう〜(感涙)
826花と名無しさん:02/12/18 11:28 ID:???
>>812
男トイレは目のやり場に困りまくり、そーいやそーだ。
でも、イザークって、ユリウスが男って思ってた頃
「あ、ユリウス、トイレ行くの?だったら僕もつき合うよ」とか言って
ユリウスから内心激しくうざがられてそうだなあ。
827花と名無しさん:02/12/18 11:41 ID:???
記憶があやふやなのですが、「オル窓」連載終了後、NHK教育の何かの番組に
リヨタンが出演されまして、レーゲンスブルクについて語っておられました。

レーゲンスブルクは旅の途中に何気なく立ち寄った街で、そこには女の子だけの
音楽学校があったらしく、聖セバスチアンのモデルになったとのこと。

作中登場するアドルフ・レーマンのピアノは実際リヨタンが持っておられるピアノ
でレーゲンスブルクで見つけたアンティーク・・・だったような気がします。
そのテレビ番組も、10数年前に放映されたものなので、記憶がおぼろげなのですが
番組見た方、いらっしゃいますか?
828花と名無しさん:02/12/18 12:11 ID:???
きみたち! 白人の人は外出先ではあまりトイレに逝かんのだよ。モンゴ
ロイドどは内臓的にすこうし差があるからね。だからアメリカ人なんか
3Lサイズのコーラをがぶ飲みしたりできるのだよ。これ、昔なにかで
読んだ知識なんだけどね。

次はユリパパの秘密に関する勝手な推理です。金庫はユリが18になったら
開けることになっていた。ユリパパはロシア皇室の陰の黒幕的人物の
お稚児さん兼スパイだったのではないかな。パパは彼を愛していたので、
スパイ行為にも励んでいた。黒幕は18ぐらいの美少年と美青年の中間
くらいの人がタイプであったが、パパはそろそろトウがたってきた。
そこで自分の美しいイメージを残すべく引退。黒幕はパパに、女をつくらせ、
男の子を産ませて18歳になったら献上するように画策。金庫に入っていた
のは18歳の息子をロシアに送るようにということづてと、それと引き換え
に莫大な富を譲るという契約書だった。お宝そのものが金庫に入ってた
わけではないのである。
パパは妻は女の子しか産まないので、あちこちに愛人をつくったが生まれる
のは女の子ばかり。そう、愛人はレナーテだけではなかったのだ。
レーゲンスブルクの裏町に逝けばユリウス顔の女の子がけっこうごろごろ
いたと思われる。男の子でないと認知しなかったのだ。
アーレンスマイヤ家の男性は代々、女性的なやさ男タイプが多いってのは
街の人々の頭にすりこまれてたから、ユリもあまり疑われなかった。
しかし、もしユリが約束どおりロシアに送られてたら、むこうで性別
チェック入ったときにばればれで、アーレンスマイヤ家は富をもらうこと
はできず、ユリも怒った黒幕によって、ラスプーチンあたりに払い下げ
られてたでしょうな。以上、勝手な推理です。
しかし、こんなこと考えてた私って元祖801女だったかも。逝ってきます。
829花と名無しさん:02/12/18 12:26 ID:???
>828
長い上につまらん
830花と名無しさん:02/12/18 12:35 ID:???
>>828
第7巻でアネロッテ姉さまが、
「お父様があなたのお母様を愛したのは、何もかも知っていらして母さまの
 裏切りに苦しんでいらしたからなのかもしれないわ…」
と言っていたので、それは無いのでは。
831花と名無しさん:02/12/18 16:44 ID:???
>>821
はげしくウケタ!

しかし第1部は輝いていましたね。何よりユリウスが活き活きしてるし。
後が辛くなればなるほど、輝いて見える。
一番泣けるのも、何故か第1部なんだよなぁ。青春の日々。

>>768
ズボフスキー(・∀・)イイ!ですよね。
結婚するなら絶対フョードル。包容力もユーモアもあって理想的。
彼はあの後もずっと生き残ったのだろうか…

>>798
そうそ。あくまでテイスト、ニュアンスだからこそ良いのであって。
まぁネタだとは思うが。
「おともつかまつります…」の場面、もし侯の姿(幻想)とか現れていたら
ヒェーひくって感じだけど、美しい建築物で良かったわ。
あの建物がある街で、彼にも色々と想い出があったのだろうな〜とか、
一緒に追想してしまいますた。<入りすぎ

しかしこの人、どこに住んでたの?ユスーポフ邸?
ロシア人ぽく見えるのは、この作品には珍しく目の色が薄く描かれているからかもしれませんね。

あと残念なことに私、侯の魅力がいまいち分からないので、
レオマニアな方々「ここ見ろや!」て場面を教えて下さい。

第3部衣装ハイライト:
ラスプーチン最後の晩餐。
「おめかし〜っ」と書いてあるだけあって、気合入ッテル
832花と名無しさん:02/12/18 17:49 ID:???
821の続き(?)
 鍵発見後も引き続き捜索は行われた。
「い、遺体らしきものが上がりました、アーレンスマイヤさん。こ、こちらへ」
「こ、これが・・?ひっ・・・ギャアアアア・・・!」

・・・なんてことを考えた人は逝ってよしですぞ!(←それって私か・・スマソ)
でもね、海まで流されて魚たちのエジキってのもいかがなもんでしょうか。
発見されるなら、あくまでも美しいままであってほしい。
しかし、やっぱ、遺体にはなってほしくない。
で、私の超勝手な解釈。
ユリウスが河に落ちた時点から私の中では突然オル窓はSFファンタジーになって
しまうんですわ。逝ったユリウスは魂だけでなく体ごと、どこかSF的空間へ。
そこで、やはり河に落ちたアレクセイと再会、二人は幸せに・・・。
イザーク、ダーヴィト、姉さん、の三名は、なぜかそのことを直感的に理解。
「夫婦再会できてよかったね」
ということで、あのさわやかなラストシーンに。
超勝手と言われようが私の中ではそうなってるの!
みなタン、お願い! みなタンにも、そういうことにしといてほしいのよっ!
ねっ、ねっ、お願いだから!(←ほんとに超勝手・・・)
833花と名無しさん:02/12/18 17:57 ID:???
>>832
わかった、そういうことにしよう、君がそこまで頼むのなら。
834花と名無しさん:02/12/18 20:09 ID:???
前スレでユリウスは性悪説のもとにつくられたキャラクターと描かれているといわれた
かたがいましたが、環境は悪いほうへ回っていったけど、基本的に人を信用したり、
殺人しても良心の呵責に苛まされたり、人を愛したりと、性格自体は性善説って気が
するのですが・・・ご存知のかた、教えてください。
835花と名無しさん:02/12/18 21:05 ID:S9XMeoiX
>>808
アルコールのようにではないが、気化するよ。
昔の金メッキなんかは水銀で金を溶かして、その後水銀を蒸発させてつくったので。

ところで、マリア・バルバラお姉さまには、その後、後継者の子供ができたんだろうか、
と、子供の頃、心配?した記憶がございました。
836花と名無しさん:02/12/18 21:13 ID:???
今なら全然オッケな年齢だけど、当時はどうだろうね。
やはり昔ならかなりの高齢出産か?(高齢なんていってごめんよ、バルバラ姉)
ダーヴィトとマリバル様の遺伝子をもった子供かぁ。
ちなみに外伝では画面の端っこでしたが、
幸せそうな2人の姿がありました(子供は未確認)。
837花と名無しさん:02/12/18 21:16 ID:???
>>834
根っからの悪人じゃないよ、ユリウスは。
ただ意志が弱い、精神的に弱いということはいえると思う。
犯罪犯すのも、たいていはそんな人じゃない?
838sage:02/12/18 21:20 ID:???
今NHKの「そのとき歴史が動いた」でベートーベンやってるね。
関係ないのでsage
839花と名無しさん:02/12/18 21:24 ID:???
ミハイロフ邸が暴徒に襲撃されたときのユリウス、
「銃は使えるかオークネフ?
 おばあさまを一番安全な部屋へお連れして…!
 家中の銃をありったけ出してくれ」
とか言って、ロシア篇では珍しく強かったね。
あれはやはり母になろうとしている女の強さ?
840花と名無しさん:02/12/18 23:30 ID:???
1部では、マリア・バルバラお姉さまは、黒の服しか着てなかった。
と言っても、白黒画面なので黒のように見えてアルラウネのくちびるのように
赤い・・・ということも、なきにしもあらずですが。

とにかく、マリア・バルバラさまは常に黒服!と刷り込まれていた私は
4部で白い服(に見える)をお召しになってるお姉さまを見て、ビクーリ。
外伝でも、ダーヴィトと共にちらっと登場されておりますが、白服・・・
黒はお姉さまのトレードカラーではなかったの?
841花と名無しさん:02/12/18 23:45 ID:???
確か2巻でアネロッテに
「お姉さまったら年甲斐もなく派手な服来てあさましいったら…」
ってバカにされてた衣装も黒のレースがついたドレスでしたね。
あと姉さまは真珠がお気に入りでよくつけてたね
(ってかよく覚えてんなー自分)
そういや、ヴェーラも同じ黒服ってイメージがあるのですが。
髪の色にあわせてるのか?
842花と名無しさん:02/12/18 23:51 ID:???
>>840
>>841
たぶん、「地味な女性」というイメージづくりのためだと思われ。
アネロッテ=派手、ケバイ
マリア・バルバラ=地味
第4部ではアネロッテがいなくなったからもうその必要はなかったとか。
843花と名無しさん:02/12/19 00:00 ID:???
>801
801番目にそのネタ。ねらってたんですか〜?

844花と名無しさん:02/12/19 00:21 ID:???
黒の服は、喪中の意味もあるのかも。
父親が死んでますよね。話のはじめのほうで。
ドイツの歴史はよく知らないのですが、イギリスではこの時代、
1年間喪服を毎日着なくてはいけなかったとか……。
845花と名無しさん:02/12/19 00:22 ID:???
初夜のシーンはオル窓よりベルばらのほうが良かった。
あのころはだいぶ絵がイマイチになってきていたし。
846花と名無しさん:02/12/19 00:33 ID:djuoJelE
>>841
ヴェーラが黒服になったのは、エフレムが殺されてからだと思いまつ
3部のはじめの方は、わりと白っぽい服を着ていますた
847花と名無しさん:02/12/19 00:40 ID:???
「今夜アンドレ・グランディエの妻に…」
今思えば、オスカル様ってば大胆…!
ベルバラでは、アンドレの「怖くないから…」がツボでした。
オル窓では「一番美しい鈴蘭をお前に贈ろう」
という台詞でしょうか。
確かに絵はイマイチでしたね。
848花と名無しさん:02/12/19 00:50 ID:???
>>847
はだかのシーン・・・
お花はきれいなのに肝心のふたりは・・・
もっともっと・・・
849花と名無しさん:02/12/19 01:14 ID:???
>>847
ベルばらのほうのスレ見てたら、もしアンドレがヤーコプ顔だったら・・・って
話題が出てて・・・。一瞬、ヤーコプとオスカルとのめくるめくシーンを想像
しちまいました。そして、
「あ〜い〜、それは〜・・・」と歌うヤーコプ・・・。
むこうに書くと叩かれるかもなので、こちらに書かせていただきます。
ハ〜〜ッ、ここで吐き出せて、忘れちまえそうです。ども。
850花と名無しさん:02/12/19 03:38 ID:???
>>849
あなたは忘れても、私の頭にこびりつきました。
851花と名無しさん:02/12/19 06:24 ID:???
逆にヤーコプがアンドレだったら
「オル窓」のラストがチョトいい感じ鴨w
852花と名無しさん:02/12/19 10:06 ID:???
オル窓キャラって、みんな自分に酔ったモノローグやってるくない?
加えて、ほぼ全員が粘着気質で執着気質で、こうと思いこんだら人が何言おうが
もう無理で、ときには非常識なことも平気。おとなしそうな人ですらそう。
これって、作者自身の本質だろうと思うのは私だけかしら。
多彩な人物を描き分けてるつもりでも、知らず知らず自分が出ちゃってる。
いえ、好きなんですがね。
853花と名無しさん:02/12/19 10:22 ID:???
>>847
すずらんて、ロシア(あるいはヨーロッパ)では何か意味があるのかな?
たとえば、百合は純潔の象徴とかいう寓意があるけど。

>>852
確かに、カタリーナやアナスタシアもそうだもんね。
「自分に酔った」といえば、1巻で、ユリウスがダーヴィトから
ヴィルクリヒ先生の忘れられない恋人の名前がクリームヒルトだと
聞いて、
「あっきれたロマンティストだなあ!」
「ふふ…男の本質はそんなものだいいじゃないか」
という会話を思い出しちまいました。
自分に酔ったモノローグといえばクラウスの
「我が不滅の恋人 meine unsterbliche Geliebte」
もそう。
854花と名無しさん:02/12/19 10:53 ID:???
>852
そう言う人が行動を起こすから物語を進められるのでは?
何にもしない人もけっこういる、ダーヴィト、犬に殺された女の人、
こんな人ばかりだったら何も起こらずずっと学園ものだ。
855花と名無しさん:02/12/19 11:13 ID:???
すずらんの夜のお話が出たので、私もすこし書いちゃお。
すずらんを贈るよ 祝婚歌にかえて…   というセリフから、「その日」までは何日か間があったわけですよね。怪我が治るまでの。
私は、その期間をていねいに描いてほしかった。アレクセイのアパートに移った翌日か翌々日ガリーナのおそーしきに二人は行っただろう。
ユリはまたひとしきり泣いてアレクセイも沈痛な面持ちで。二人の暮らしは多分重い空気の中で始まったろうな。どんなきっかけでなごんで
いったのか。「その日」はどうやって迎えたのか。ある日突然アレクセイが鈴蘭買って帰ったのかしら?それとも前もって決めたのかしら?
ユリの身体の傷跡の多さを見てアレクはなんと言ったんだろうか。そしてちょっとハズカシイ姿で向かい合って立ってるのはどうゆう成りゆきで?
描き手の方からすれば、アレクがユリに想いを告げて、結ばれるシーンまで一気に描くのが楽だったんだろうけど
そのせいで、かんじんのシーンが、なんかさら〜っととおり過ぎてる感じで・・・
あ、別にもっとカゲキに描け、ってことじゃなくて、ベルばらの時みたいに順を追ってかいてほしかったな〜。
革命のはなしより二人のドラマの方が重要だったんだけど…。
856花と名無しさん:02/12/19 11:38 ID:???
私も勝手な解釈をチョト書いちゃおっと。
ダーヴィトってあの歳までケコーンしてなかったって、○○の傾向が強かった
のかしら。
ガリーナが最後、ユリウスを庇い通して亡くなりますが、たしかに声あげ
られないかも。そんなとこ人に見られたくないよね。全く知らない人なら
まだしも、最近ずっと同居してた人になんていちばんいやかも。
レオニードがヴェーラに男装させたのって、読者サービスかしら、それとも
ロストフスキーへのサービスかも。クールなようでいて実はサービス精神
に富むレオニード・・・。
一部と四部のどちらにもイザークが、
「彼女がぼくにくれた全ての花よ・・・」と歌うシーンがありますが
四部のときのそれって、二部でロベルタがいつも贈ってた花のことを
さしているのでは。
以上、どうでもいいようですが、なんとなくそう思ったので。

857花と名無しさん:02/12/19 11:50 ID:???
>>852
う〜ん、そういう自己陶酔的なところがないと、芸術家って作品を
つくれないのかね。
ドイツの文豪ゲーテは、74歳になって19歳の娘に恋をして、あまつさえ
結婚まで申し込んだぐらいだし(成就はしなかったけど)
その娘への恋から、『マリエンバードの悲歌』という詩の傑作まで書いたのね。
>>855
そういやユリウス、ケコーンしてから子供できるまで結構年月かかってるね。
もしかして妊娠しにくい体質?
858花と名無しさん:02/12/19 12:00 ID:Ad6vws5t
>>804
遅レスですが…
ユリウスが音楽学校に入ったのは、
一応真面目に音楽をやりたかったからなのでは?

何巻だったか忘れましたが、ユリウスの思い出話で、
子供の頃、貧乏な生活の中で、
ユリママが繕いものなどをしてピアノを買ってくれた、とあったような…。

859花と名無しさん:02/12/19 12:09 ID:???
ttp://homepage1.nifty.com/orpheus/pinoko/nenpyou.htm
1903 ユリウス、オルフェウスの窓でイザーク・クラウス(アレクセイ)と出会う
ユリウス、ヤーンを殺害
1904 日露戦争
アルフレート・フォン・アーレンスマイヤ死亡
イザーク、レーゲンスブルク管弦楽団と共演
クラウス、アルラウネと共にロシアへ
ゲルトルート死亡
レナーテ、ヘルマン死亡
フリデリーケ死亡★ ★掲示板での話し合いにより
「フリデリーケ1905年1月上旬死亡説」に
確定しましたな(2001年10月)
1905 1.22 血の日曜日事件
フレンスドルフ校長、自殺
ヤーコプ行方不明
ユリウス、アネロッテを殺害
ユリウス、ロシアへ
イザーク、ウィーンへ留学
860859の続き:02/12/19 12:10 ID:???
ペテルスブルクにてユリウス負傷、ユスーポフ家へ  
6.27 戦艦ポチョムキンの反乱
アレクセイ、リュドミールを助ける
ユリウス、アレクセイと再会・別れ
ユリウス、記憶喪失になる
アルラウネ死亡
12.23 モスクワ−ソビエト蜂起
アレクセイ、シベリア流刑
1908 イザーク、ピアニストとしてデビュー
1912 アレクセイ、脱獄
イザーク、アナスタシアからアレクセイのストラディバリを預かる
アナスタシア、逮捕
イザーク、ロベルタと結婚
ユリウス、アレクセイと再会
ガリーナ死亡
ユリウス、アレクセイと結婚
1914 6.28 サラエボ事件
7.28 第一次世界大戦
1916 レオニード、ラスプーチンを殺害
ユリウス妊娠、ミハイロフ家へ
1917 3.11 二月革命
3.15 ニコライ二世退位
4.17 レーニン帰国
ミハイロフ家、暴徒に襲われる
レオニード、ユリウスをかくまう
アレクセイ、罠に落ち死亡
ユリウス、女の子を死産
レオニード自殺
ユリウス、ヴェーラと共にドイツへ
861860の続き:02/12/19 12:12 ID:???
11.6 十月革命
1918 7.17 ニコライ一家全員射殺
ロベルタ、ユーベルを出産、死亡            
1923 ユリウス、すべての記憶をとりもどす
ヤーコプ、ユリウスを殺害

ちなみにユリウスは1903年の時点で15歳。
862花と名無し:02/12/19 12:19 ID:LjZqfMrt
同居人が「らいむいろ戦綺譚」をやっているのだが、
ロシアが〜なんてのが聞こえると思わず反応してしまう。
これってもろ「オル窓」の影響だね。
863花と名無しさん:02/12/19 12:26 ID:???
>>856
あの歌は女にフラれた男の歌だから、ちょっと違う気がする<萎める花
864花と名無しさん:02/12/19 12:35 ID:???
>>856
正式にケコーンしてなくても、適当に女とはつきあってたのかも。
ウィーンでエルヴィラみたいな女(イザークいわく一目で男客をとって
生計を立てているとわかる)と知り合いになるくらいだし。
865花と名無しさん:02/12/19 12:40 ID:LjZqfMrt
>>858
ユリウスはイザークが学外演奏するのを知ったとき、
煩悶していたから、やっぱり音楽好きだったと思う。
866花と名無しさん:02/12/19 12:50 ID:???
>>861
ありがとうございます。1巻の時点でおよそ100年前くらいなのですね。
時間とかこまかい点よくわからなかったんで。
ユーベルって、うちの祖父より若かったんだ・・・。
つうことは、私の曾祖父母ぐらいの年代の人々の話ってことか。
>>854
堂々と半モーホ活動のダーヴィト、それにゲルトルートはユリウスが女でも
あきらめきれないとか言ってなかったっけ。
二人とも充分濃すぎる理代子キャラだと思うけど。
867花と名無しさん:02/12/19 13:00 ID:???
普通の感覚の普通の日常生活まんがなんて、つまらん
868花と名無しさん:02/12/19 13:14 ID:???
反論覚悟で書きますと・・・
このスレ読んで初めてダーヴィトって人気あるって知った。昔読んだとき、
「脇役だから、こんな顔に描かれちゃってるんだ」って思ってたんで。
あと、全て昔そう思ったってことなんですが、
3部のユリウスって、あのなりであの言葉遣い、なんかオカマに見える
ときがあると思った。
登場人物死ぬ人多すぎで、作者がたくさん人物出しすぎで始末に困り、
決着をつけるために、どんどん死なせてるのではと思った。
再読してみると作者の真意もわかるような気がするし、ユリウスはきれいで
好きなんですがね。
869花と名無しさん:02/12/19 13:46 ID:???
>>868
ダーヴィトの人気の高さは私も驚きました。
で、確かに脇役顔だけど、いいこといっていますよね。
あと、ロストフスキーの人気もかなりびっくりです。(笑い
私はユリウスファンですが・・・と前置きしておいて
そう、冷静にみるとからだの描き方とか顔つきとかおかまっぽい。
でも、胸の線がみえたり、愛らしい顔だちだったら・・・
やはり中性的なあの絵だから、素敵って思えたんです。
フリデリーケみたいな男装だったら、私ははまらなかったな。不思議キャラ
人が死ぬシーン多いですね。ま、作者のスタイルかなと思ってます。

はじまった時点で、どんな波瀾があるかって思いましたもん。
めでたし、めでたしってストーリーだったら、2チャンネルまできてカキコしなかったわ。
870花と名無しさん:02/12/19 15:28 ID:???
>>869
オル窓のテーマって、ダーヴィトの
「人間と人間の触れ合いというものは、あるいは一種の幻想なのかもしれない
究極ひとつの魂が自分のものでないもうひとつの魂を完全に理解することなどは
ありえないのだから」
これなのかな?
最終巻で、ユリウスが死んだ後にも出てくるけど。
871花と名無しさん:02/12/19 16:11 ID:???
>870
私もダーヴィトのあの台詞がテーマだと思う。
でも、この言葉を友達に話したら、
「違うもの同士が理解し合えないのは当たり前やん。
 お互い違うし、分かり合えないからこそ面白いよ」
と返されてしまった。
そうなんだけどさー…、そうあっさり言わなくてもいいだろうよ。
やつはオル窓を貸してもはまりそうにないな。
872花と名無しさん:02/12/19 17:44 ID:???
ダーヴィトのセリフもテーマだと思うけど、それだけじゃないと思う。
前にも書いたんでしつこいようですが、結果じゃなく、好き、とか、充実してる、
とか行為や気持ち自体に価値があるということですね。だから、分かり合えなくて
も、人間関係自体に価値があると。あ、ダーヴィトもそんな感じで言ってるか。
それと、苦しみとは、目をそらすものじゃなくて自分なりに消化しないと
いけないものだということですね。で、よい例としてイザーク、反面教師として
ユリウスを描いたと。こう位置付けると、二部がイザーク主役、三部がユリウス
の破綻の話ということで構成的にすっきりする。これを言いたかったのは
2ちゃんねるの漫画の感想文が読めるコーナー(あれって誰が書いてるの?)とかで
(結構いいこと言ってはいるのですが)、主人公の位置付けに失敗してるとか、
私から見ると、誤解に見えることが書いてあったから。ユリウスを反面教師と
位置付けて見ないと、たしかにその点失敗してるように受け取れるから。
三部は確かに脇役たちが必死にがんばる中、ユリウスはぶらぶらしてました
からね。
で、四部でバックハウスが「あなたは幸せな人です」という場面に作者の主張が
あると。イザークほど頂点に上り詰めた人がおちぶれて手も動かず、奥さんは
あんなことになったし、一般的に見てけして幸せではないんですが。
それでも作者的にはバックハウスがいうように、そういう状態でも、幸せである
ということはありうると。音楽や人の暖かい気持ちを感じとってる瞬間に価値が
あるということではないでしょうか。
ダーヴィトのセリフと、バックハウスの場面は、それぞれ同じものが二回でて
きますが、これは特にテーマだからだと思います。
主役がこういう位置付けというのはめずらしいため、その位置付けに気がつきに
くく、例の感想文のように誤解されやすいオル窓ですが、私は、なかなか無い
タイプの傑作だと思います。もっと多くの人に読まれるべきで、しかもテーマ性
をよくわかった上で読まれると価値があると思うのですが、この作者はベルばら
が有名すぎ、知らない人にはオル窓が二番手的にみられているのは残念です。
以上、なまいきすぎ、まじレスすぎましたが。
873花と名無しさん:02/12/19 18:42 ID:???
872の続きですが
しつこいようですが、この際、今まで思ってたことを全部言わせていただく
とですね。これに出てくる窓という存在自体が「あまくない人生」の象徴
なわけでしょ。でも何かを期待して、1巻でイザークが息せききって
のぼっていくと。で、いろいろつらい思いをして、でもラストシーンでは
さわやかな笑顔で窓を振り返って見ている。つまりつらい思いしたけど
「あまくない人生」を肯定できたと。
この前テレビで作者が「人生なんぼのもんじゃい」と言ってましたが、
それでも自分のやりたいことを見定めて、人生を大切にしてるところが
ありますよね。つまり人生に「諦観をもちながらも肯定できる」ことが大切
と(例の感想文にもそうありましたが)。諦観も重要であると。
人生にはうまくいかないこともたくさんあるわけだから、諦観は必要。
でも、その上で肯定できてこそ諦観がいきてくるわけでしょ。
とりあえず言いたいことを書けてすっきりしました。むきになってマジで
すみませんでした。

874花と名無しさん:02/12/19 18:56 ID:???
>>872 873
な、長いですね…。
同意の部分も結構あるよ。
でも実は私はテーマはどうでも良かったりする。
だってこんなロマンティックな気分にひたれる漫画はそうないよ。
ひたすら切ない恋愛もの、それだけでオッケイ。
作者も思いっきり切ないロマンスを描くぞーってな気分で描いたんじゃない?
好きな音楽や革命を道具(と言っちゃ言葉が悪いけど)にしてさ。
875花と名無しさん:02/12/19 19:00 ID:???
続き。
でも、恋愛ものでもそれだけをテーマとして扱ってるのは
読んでてつまらん。
人生観とかちょっと重いテーマも盛り込んでいるところが
オル窓の魅力だと思う。
876花と名無しさん:02/12/19 19:30 ID:???
>>872
>>875
確かにオル窓は哲学的なものを盛り込んでいる。
苦労したけれど、充実した人生ということかな?
第二部でイザークが
「恋はただ…苦しかった。けれどあの苦しみの中になんと誇らしく
燃焼したものがあったことだろう。戻ってこない日々は朽ちることのない
道標のように今も青春の刻印だけれど」
ぬるま湯のような人生だけが幸福の唯一の形ではない、ということかもね。
7巻でユリウスも退学届けを出した後、
「ここでぼくは、どれだけ多くの人生を生きただろう。真に生きたといえるのは
ほんのつかのまだったのかもしれないが」
「胸いたむほど激しくなつかしく、人生を凝縮したたしかな手応え。
それはほかのどんなに長いときにも勝る命の燃焼」
877花と名無しさん:02/12/19 19:39 ID:???
>874,875
私873ですが、そうなんですよ。実は私もそういうとこのほうが大きい
かもしれない。そこもすごいすばらしくて。それがないとオル窓じゃない。
この両方をあわせもってるとこがすごい。ただ、ロマンティックな面が
すばらしすぎて圧倒されちゃうと、テーマに気づきにくかったり、
ロマンティックな部分だけで充分でことになって(充分でもあるのですが)
せっかくのテーマ性がもったいない。逆にいうと、テーマ性だけでも名作
なんです。だから、片方しか受け取られないと、もったいない気がして。
人のことどうこう言うことないとは思うけど、もったいなさと、あの誤解
とに、どうしても一言いいたくなったわけです。同意してくれた部分、
すごくうれしいです。長いのに読んでくれたことも。
878花と名無しさん:02/12/19 22:35 ID:???
第二部ウィーン編のはじまりで、
「神はまた人の心に永遠を思う心を授けたもうた」−伝道の書第3章11節ー
と書いてありますよね。
これはどういう含みを持たせているんだろ?
879花と名無しさん:02/12/20 00:18 ID:???
アレクとユリの娘、見たかったなー。
難産の末、ユリウスが死んで(ハッ、それではロベルタの二番煎じ…)、
残された子供をヴェーラがマリア・バルバラ姉さまのもとに送り届ける。
そうなるとマリア姉さまやダーヴィト、イザークが溺愛しそうだのう。
アーレンスマイヤ家も後継ぎができてイイじゃん…と妄想してみたり。
880花と名無しさん:02/12/20 01:09 ID:???
>879
アレクとユリの子供って一度は妄想しますよね。
うう、どんなかわゆいこどもか、描いてほしかった〜〜〜絶叫!
ありがちだけど、子供がレーゲンへ戻れば・・・今晩は
これを想像しながら寝ます・・
881花と名無しさん:02/12/20 01:25 ID:???
やっぱり、アレクとユリの娘がオルフェウスの窓でユーベルと出会う、
ってなラストが見たかったよ〜。
882花と名無しさん:02/12/20 01:35 ID:???
ダーヴィトなんか、ユリウスの娘のことも「ぼくの小鳥」とか言って、
可愛がったりしてw)
883花と名無しさん:02/12/20 02:19 ID:pdTNzLfs
「一番美しい鈴蘭をお前に贈ろう」の台詞ですが…。

フランスの風習では、5月1日に恋人にこの花を贈ると
幸福が訪れると言われています。

確か「鈴蘭祭」だったような・・・・。
うろ覚えなのですが。
以前デザイナーの金子功氏が鈴蘭プリントを発表した際
こう添えてあったような…?記憶があやふやでスミマセン。

だからあの台詞は鈴蘭祭に因んでなのかなと思っていました・…。
何でおフランス?とは思いますが。
考え過ぎ??
884花と名無しさん:02/12/20 02:31 ID:???
>>883
帝政時代のロシアは、フランス文化に憧れていたからとかかな?
上流階級の人間は美しいフランス語を要求されたぐらいだし。
885花と名無しさん:02/12/20 07:33 ID:???
>879
アレクとユリの子供、可愛いだろうな〜〜ぁ!
ほんとせめて出産していれば、こんなに後味悪い思いしなかったとおもふ。
悲劇ではあったけど、希望に満ちたラストってことでいいじゃん。
やっぱり金髪かしら。
886花と名無しさん:02/12/20 13:41 ID:???
>>885
外見がユリに似て、中身がアレクに似た子供だったらいいな。
で、母や祖母とは違った人生を歩む、と。
887花と名無しさん:02/12/20 16:49 ID:???
レスの流れを無視しちゃうけど、
1部のレナーテのお葬式で、泣いて立ち尽くすユリウスを、マリア・バルバラ
姉さまがそっと抱き寄せ(ついさっきまで「二度とヴィルクリヒ先生のそばへ
は行かせない…!」と、怒りと憎しみにかられていたのに!)、「ふしぎな
血のあたたかさ・・・」と思うシーンが好きです。
それに比べ、アネロッテは、なんで血のつながりのない人のためにこんな事
しなきゃならないの!って、帰っていってしまうけど、マリア・バルバラ姉さま
から見ればレナーテは腹違いの妹(ユリウス)の母という事になるけど、
アネロッテは父親がシュワルツコッペンと前アーレンスマイヤ夫人との不義の子
だから、ほんとレナーテ&ユリウスとは何のつながりもないんだなあ・・・。
888887:02/12/20 16:54 ID:???

アネロッテは父親がシュワルツコッペンと前アーレンスマイヤ夫人との不義の子
だから、


少し文がおかしかった。
アネロッテの父親がシュワルツコッペンで母親が前アーレンスマイヤ夫人ってことね。
889花と名無しさん:02/12/20 17:26 ID:???
私も流れ無視ですんまそですが、今までの読んでて疑問だったことと、
ちょっと知りたいことを教えてちゃんです。
@リヨタンはなんで絵が描けなくなったの?描けないってどういう意味?
A主従ものってどこがどのようにおもしろいの?
B私はエカテリーナの二巻で萎えた元ファンなんだけど、
 センセのその後の作品で、ベルばら〜オル窓期のファンにも、まあまあ
 楽しめる作品あったら教えて。(絵柄はしかたないとしても)
 
わかる方ぜひおせえて。
890花と名無しさん:02/12/20 21:27 ID:???
絶対的にユリウスファンで、子供も産んでほしかったけど
言葉づかいがカマっぽい(失礼)んで、
「ぼくも母親としてがんばらなくちゃ」
「あっ、ぼく赤ちゃんにお乳あげなきゃ。胸がはっちゃって」
とか、日本語的に問題ないかね?
891花と名無しさん:02/12/20 21:42 ID:???
シベリアの鉱山の奥ふかく
誇り高くたえしのびつづけたまえ、
きみらのいたましい仕事と
りっぱなこころざしはとは けっして亡びはすまい。

不幸なときにこそ忠実な道づれとなって、
希望は 暗い地下にあっても
勇気とよろこびをよびさますだろう、
きっと 待ちに待ったときが やってくるだろう。

愛と友情とは 暗い牢獄をつらぬいて
きみらのもとに とどくだろう、
いま きみらの苦役の穴蔵に
わたしの自由な声が とどくように。

重い足かせは落ち、
牢屋はくずれ去り、そして自由が
きみらをよろこばしげに 出むかえるだろう。
そして兄弟たちが きみらに剣を返すことだろう。

リヨタンが引用していたプーシキンの詩です。アレクとその仲間たちに
捧げたいですね。
892ブルジョア:02/12/20 22:28 ID:???
>>890
ワロタ。
ドイツ語だと男女とも一人称はIchだからいいけど、日本語だとなあ…。
893花と名無しさん:02/12/20 22:59 ID:???
そういえばアレクとのラブシーンでもカマっぽかったな。
「あ・・あ・・アレクセイ ぼくの・・・」
「知ってた?子供ができると胸が大きくなるんだ。これはすごいことだと
思わないかい?」
「まって・・・も・・ういちど ぼくを抱いていって・・・」
894花と名無しさん:02/12/20 23:07 ID:???
そう、いつまで「ぼく」といい続けるのか
正直気になってました。記憶喪失でも
そういうのは変わらないもの?
895花と名無しさん:02/12/20 23:19 ID:???
眼を覚まして、記憶がなくなっていたときも
「ぼくはいったいだれなんだ」
といってますた。
関係ないけどあのときレオ様が
「そうしてお前は自分が何者であるかを忘れ アレクセイ・ミハイロフ
という男の顔も名前も あいつに対する想いもすべて 闇の中に永久に
封じこめてしまうのだ…」
といってふふふふ…と笑う場面。
このときのレオ様、不気味というか、自覚していない思いがあらわれてるよ。
896花と名無しさん:02/12/20 23:39 ID:???
記憶喪失でも
そういうのは変わらないって、何かで読んだこと有松
897花と名無しさん:02/12/21 00:23 ID:???
記憶ありでケコーン生活してほしかったなー。
学生時代に殴り合いのケンカしたこととか、ボートに乗ってデートしたこととか
二人で思い出話してほしかった。
「なんとつれなき恋人よ」とか
「好きで抱いたりするものか」とかも
第三部の時点で思い出すとよけいに萌え〜ですな。
三部ではとても殴ったりはできませんわな。
898花と名無しさん:02/12/21 00:25 ID:???
ぼくっていう言い方がいいんだよなあ・・・
899花と名無しさん:02/12/21 01:01 ID:???
セリフとか、そのコマの絵によっては、かえっていいと私も思う。
でも、ときどき、とてもカマなときがある。
第一部では女装シーンでも違和感なかったけどなあ。。
900花と名無しさん:02/12/21 01:29 ID:???
はじめてカキコ!900!
901花と名無しさん:02/12/21 02:06 ID:???
1巻でアネロッテがユリウスのことを
「お父様の若いころの肖像にいきうつし」
といっていたけど、つうことはアーレンスマイヤ氏、若い頃は美男だったんだね。
表向きビスマルクに心酔しているように見せかけながら、裏ではロシアのスパイを
やっていたとはタダモノではないな。
そんな男がなぜレナーテのような女を愛人にしたんだろ。
どうせならもっと賢い女を選べばよかったのにな。
ユリウスと一緒で、おバカだけど何か人をひきつけるものがあったのか・・・
902花と名無しさん:02/12/21 03:17 ID:???
>>901
ユリウスに生き写しとなるとトンデモねー大美男ではないか。
アーレンスマイヤ氏がなんでレナーテを愛人にしたかというより、
そんな美貌も金も権力もある男(オサーンになってもきっとそれなりに
カッコよかったろう)の愛人になっていながら、レナーテが
ヴィルクリヒ先生に見返ったのかそっちの方が不思議だ。
903花と名無しさん:02/12/21 11:17 ID:???
>>902
一応、漫画の中では「オルフェウスの窓の魔力」ということになるんだろうけど・・・
レナーテ、美貌も金も権力もあるオサーンより、若い男のほうが良かったのかな?
夢見る乙女だな。

ついでに思い出したけど、アレクとドミートリィの父親のミハイロフ侯爵、
あの二人に似てたんだったら美男だよね?
バイオリンの才能もあったらしいし。
名門貴族で、美男で、音楽の才能もある男という設定なのね。
904花と名無しさん:02/12/21 11:21 ID:???
>902
どんなに素敵に人と恋愛してても、窓で別の人と会ってしまったら、前のは取り消しで
そっち優先となる魔力が窓にあるということかな? ちょっとちがうけど
ユリウスの場合、後で会ったほう優先だったね。                
シューラだって、もし悲恋でもよいのなら、アレクセイをレーゲンまで拉致して、
むりやり窓に立たせたら、ユリウスから彼を強奪できた鴨。

905花と名無しさん:02/12/21 11:53 ID:???
前のは取り消し…、イザークか。
最初にユリと窓で出会ったのはイザークなのに、
まったく相手にされなかった哀れなやつ。
イザークとユリウスの悲恋もじっくり見てみたかったよ。
やはり最初の七三分けの髪型が女心を捕らえなかったのか、イザークよ。
906  :02/12/21 12:02 ID:???
久しぶりにきたらこんなとこが・・
オルフェイス、内容はベルバラのほうがと思うけど
自分にとってそれまで興味はあるんだけど、暗く悪く曖昧で
つかみにくい印象だったロシアのイメージを最初にぼんやりながらも
作ってくれたものかも。 今では露の文学も音楽も、教会・イコン
なんかも好き。映画も良かったし、バレエも良い。Wカップでも
つい密かに応援してしまい非国民と化しました。(嫌な意味で日本史に残って
しまった気がしますが)露代表垢抜けないけど割と
かっこよかったんですけどね。あとバレエの人もスタイル凄く良くて
美しいです(客観的に考えても異常に綺麗。少々垢抜けないけど)。
こういう本物の人見てオルフェウス読み直すとまた別の感慨が・・。

907花と名無しさん:02/12/21 12:25 ID:???
>>881
アレクとユリの娘がユーベルとケコーン!そして子供がうまれる。
いや〜、見てみたかったでしね。
不吉な窓にうれしそうにのぼるイザークをはじめ無謀なじじばばばっかり。
孫はこんな感じ?

「未来への挑戦」(NHK教育)より
冒険家アルフレート・ヴァイスハイト氏(61)へのインタビュー

「うちの家訓は、「行動する前に考えるな」でした。いやあ、父や母によく言われ
たもんですよ。今でもこの教えを忠実に守っています。
今61歳ですが、皆さんご存知のように去年は、ほとんど素のぼりでエベレスト
登山にチャレンジ、みごとに成功しました。指の力強さには自信があるんです。
下手な装備は不要ですよ。休憩時間にはバイオリンを弾きクルーにも好評でした。
寒さでバイオリンは壊れましたがね。みんなが喜んでくれることが重要だから、
そんなことはどうでもいいんですよ。
次回は一人きりで北極点到達を目指す予定です。でも最近、趣味のスカイダイビン
グにはまってしまって・・・。
あっ、北極点到達、成功のほうに賭ける人いる?私は成功・・・(以下略)
908花と名無しさん:02/12/21 12:41 ID:???
>>906
ロシア代表のスポーツ選手、フィギュアスケートや新体操の人、
美しいですね。
あの芸術的な雰囲気にウトーリしてますた。
ソ連崩壊後、ちょっとレベル下がったかな?
>>902
アーレンスマイヤ氏、ティーンエイジャーの頃はユリウスそっくりの
美少年だったんだろうな。
きっと年上のお兄様達に可愛がられまくりw)
909花と名無しさん:02/12/21 12:56 ID:???
>>907
わらわせて頂きました。
910花と名無しさん:02/12/21 14:35 ID:???
907続き
るるぶ「レーゲンスブルク」より抜粋

 今や新婚旅行の穴場となったレーゲンスブルクをご紹介!
世界的冒険家アルフレート・ヴァイスハイト氏(61)がレーゲンスブルク観光
協会会長としても活躍、この街を話題のスポットに育てあげた。
池田理代子氏がヴァイスハイト氏の祖父母を描いた漫画「オルフェウスの窓」
の人気に目をつけた同氏は、この窓を観光の中心にしようと構想。
悪霊がとりついているという伝説の「オルフェウスの窓」で、大々的な
悪魔祓いの儀式を行った。
これにより、この窓はカップルに永遠に幸せな絆を与える「幸せの窓」に生まれ
かわったのだ。
約300円ほどの入場料で誰でも窓にのぼることができる。窓にのぼった彼氏から
下を通過する姿を写真に撮ってもらえばご利益満点だ。
この建物の中にはショップと資料室も備わっている。
記念品のうち一番人気なのは、ここでしか買えない漫画「オルフェウスの窓・
スペシャル・バージョン」だ。これは、より事実に基づいた内容で、A.ヴァイス
ハイト氏が生まれたいきさつも詳しく描かれている。
おみやげを買った後は資料室へGO!
ドレフュス事件やロシア革命など歴史に詳しくなれそうだ。
年間多くの観光客が訪れるようになったレーゲンスブルク。
歴史とロマン満点の古都は誰もに感動を与えてくれる。

・・・こんなことになったら、すごくいやかも。
911花と名無しさん:02/12/21 19:10 ID:???
このスレ見て、それまで読んでなかった(夫の)オル窓を
読んでみた。
いままで、なんで読んでなかったんだろう?と思ったけど
気軽に読み始めるには、冒頭が重かったので、挫折してたん
だったよ。
でも文庫の9巻(最終巻)がなかった。いやあー。
912花と名無しさん:02/12/21 19:50 ID:???
>>911
あの、オル窓は夫さんがおもちなんですか?
うはあ、夫さんてオル窓好きなんですか?
913花と名無しさん:02/12/21 19:53 ID:???
>>911
9巻は、みないほうが良いかも。

このスレもう900超えてますね。スレ主さん、新しいスレ建てていただけるのかしら
とっても楽しみにしてますよん。主でなくても、誰でもいいです。
もっと語りたいです。
914花と名無しさん:02/12/21 19:57 ID:???
男の方でオル窓が好きというのを初めて聞きました。
ベルバラは結構いそうだけれど。
オル窓のどの部分が好きか、キャラは誰が好きか
お話ししてみたいでつ。
あと、オル窓を読むきっかけも興味あり。
915花と名無しさん:02/12/21 20:15 ID:???
昨日このスレ見つけ、全9巻一気に買い、今朝読み終わった。
15年ぶりのオル窓。
やっぱ読み応えあるーーー!!!
916花と名無しさん:02/12/21 20:38 ID:???
>913
ラスト、よくないんですか?
>912,914
最終巻がない!と責めてみましたところ、
「え、そうなの?そういえば読んでないからさ」
と言っておりました。とりあえず古本屋で買ってみた
ものの放置していたようです。
しかし彼の意見は男性を代表はしないので参考には
ならないと思いますが(少女漫画だろうがなんでも読む)、
今度、聞いてみます。
ベル薔薇より面白いかも、と言ったら興味を持ったようです。

高校生の時、世界史教師(男性・当時31歳)がロシア革命授業の時、
ラスプーチンの暗殺を面白おかしく語った後に、
「ロシア革命の話だというので、オルフェウスの窓という漫画の宝塚公演に
行った所、若い少女からおばあさんまで来ている人は女性ばかりで
黄色い声援の中、とても肩身の狭い思いで見たけれど(彼は190aは
あるので、目立っただろうと思われる)、ただの恋愛話でがっかり」と
言っていたので、先入観により興味がなかったオル窓ですが、
彼は原作の漫画の方を読むべきでしたな。と思いますた。
それとも原作読んでもそう思うのかな?うーん・・・
917花と名無しさん:02/12/21 21:18 ID:???
>>916
オル窓の宝塚公演は見たことないからわかんないけど、
原作もロシア編はかなり早足でストーリーが展開していったからなぁ。
世界史をやっている人だと、物足りないかも。
大体3時間程度でオル窓をやるのが無理だよね〜。
そりゃ、いろんなトコは、はしょっちゃって、
恋愛もの中心になるのもわかるよ(こっちがメインテーマだからね)
ロシア革命に興味があるからって入った人には
オル窓はがっかりでしょうな。
でも、ラスプーチン暗殺を面白おかしく語れる先生っていいな。
うちの世界史のセンセなんて退屈だったからなー。
お陰で歴史嫌いどす。
918花と名無しさん:02/12/21 21:41 ID:???
オル窓の宝塚公演は昭和58年の星組トップ瀬戸内美八のサヨナラ公演。
イザ−ク編だったからロシア革命にはあんまり触れてないんだよね。
ラスプーチンどころかレオニードだって出てないし。
919花と名無しさん:02/12/22 01:02 ID:???
>>905
ユリウスいわく、
「気にすることはない 人にはそれぞれ好みというものがあるさ
 ぼくがイザークを恋することなんて…」
このモノローグの後、クラウスとオルフェウスの窓で出会います。
やっぱり好みのタイプじゃなかったんだね。
920花と名無しさん:02/12/22 01:28 ID:???
>>919
ユリはクラウスのどこが好みだったんだろうねー。
イザークみたいな真面目くんはNGらしいから、問題児っぽいとこがツボだったのかな?

ところで、ここの次スレはどうするのかしら?
個人的に夜話姫の再降臨待ってるので、あったらいいな〜と思ってるんですが。
レスもさくさくついてるようだし。
921花と名無しさん:02/12/22 01:31 ID:???
>>920
>ユリはクラウスのどこが好みだったんだろうねー。

顔の一言に尽きるのでは・・・(w
922920:02/12/22 01:36 ID:???
>>921
やっぱり?(w
他の理由をわざわざ考えてみたけど、苦しかったさ。
923花と名無しさん:02/12/22 01:37 ID:???
>>921
顔だけならイザークだって悪くないと思う。
(だってジークフリート役に選ばれたくらいだし)
やっぱりクラウスには独特の男っぽさというか、フェロモンありますもんね〜
突然姿を消したりする、野性的な謎の男。
ロシアへ旅立つ前冷たくしたけど、ユリウスが落馬すると、ほっとけずに
川へ飛び込んで見に来るというような優しさもある。
あと、手に入らないからこそ憧れる、という面もあるかも。
イザークやダーヴィトのような据え膳ではつまらない、というか。
924花と名無しさん:02/12/22 03:59 ID:???
マリア・バルバラってバッハの奥さんの名前だったのか・・・
モデルだった・・・というわけでは無いと思うけど
925花と名無しさん:02/12/22 09:53 ID:???
夜話タン!
このスレの功労者ですもんね。
でも実は夜話タンご降臨しなくても十分盛り上がってたりして・・!?
926花と名無しさん:02/12/22 10:43 ID:???
>>905
イイ奴なんだけど、友達止まりで男としては見れない、
そういう風タイプだよね、イザークは。
イザークがフェロモン出してきたのって、
指が動かない!あたりだと思う。
それまではいろいろ苦難はあるけど挫折を知らない、
自分を信じて努力する優等生というか…。
クラウスはというと、ユリと出会う前から
結構世の中に対してどうしようもない怒りとか悲しみとか
経験してるよね。
それがクラウスの深みとなって、ユリを惹きつけたのかもね。
927花と名無しさん:02/12/22 13:50 ID:???
夜話タン、三部以降はお好みではなかったのかしらん。
楽しいコメントにはならないからなあ〜〜、残念!
928花と名無しさん:02/12/22 15:00 ID:XO+f4nyP
でも夜話さんのコメントを楽しみにしてます
929尾田栄一郎:02/12/22 15:09 ID:???
気も印だよおまえら、おれの肥やしにでもなってろ
930花と名無しさん:02/12/22 15:13 ID:see9wQvx
わたしが人生ではじめて読んだホモマンガでした・・・。
衝撃ダターヨ
931尾田栄一郎:02/12/22 15:21 ID:???
去る破棄も印だよ 糞音なども おれの漫画読むなよ
932花と名無しさん:02/12/22 17:26 ID:???
あれてきたね
933花と名無しさん:02/12/22 18:53 ID:???
>>930
昔、ヨーロッパの男子校ではよくそういうことがあったらしいね
イギリス映画で「モーリス」「アナザー・カントリー」とかがまさにそれ。
日本でもあったのかな?
森鴎外あたりが書いていたような…
934花と名無しさん:02/12/22 20:34 ID:???
>>929 930 931
何いってるのかさぱーりわからん
おかしな男ばかが荒らしてると思われ・・・
935花と名無しさん:02/12/22 21:07 ID:???
■荒らしについては放置でお願いします。
荒らしに反応する事は荒らしへの荷担にしかなりません。
荒らしを無視できないあなたも厨房です。
936花と名無しさん:02/12/22 21:12 ID:???
ユリウス、ロストフスキーのことをすぐに信用しすぎ!
アレクは初対面のときからアヤシイと思ってたのにさ。
レオ様のところから送り込まれたスパイだとはチラとも思わなかったのか?
アルラウネなら多分こんなこと無かっただろうな・・・
やっぱり、地下活動やってるような男の妻には向いてないわ。
937花と名無しさん:02/12/22 21:45 ID:???
きついね
938花と名無しさん:02/12/22 22:38 ID:???
ミハイルがアントニーナについて、
「はじめは利用するつもりで近づいたおまえにどんどん魅かれていくのが
わかったとき 見てはならない夢を振り切るためにおれはどんなに苦しんだだろう」
と独白する場面がありますよね。
きっとユリウスに魅かれだした頃のクラウス(アレクセイ)と同じような心境
だっただろうな〜
939花と名無しさん:02/12/22 23:22 ID:qPP/7rRI
ミハイルがアントニーナのことを意識しだしたのはいつ頃からなんだろう?
アントニーナの旦那が二人を引き合わせたときのミハイルの表情が
苦しげで気になる・・・
940花と名無しさん:02/12/23 12:35 ID:???
アントニーナの旦那ってアントニーナの家柄が目当てで
女としてはどうでもよかったんだろうな。だから、
ミハイルと浮気しても見ていただけだったのかも。
941花と名無しさん:02/12/23 14:26 ID:???
http://www.abcgallery.com/P/poussin/poussin69.html
ニコラ・プッサン「オルフェウスのエウリュディケのいる風景」

オル窓1巻の最初のページの絵、この絵を参考にして描いたんだろうな。
オルフェウスと、彼の前にいる二人のニンフのポーズがそっくり。
942花と名無しさん:02/12/24 00:20 ID:???
>>939
アントニーナをトロイカにのせて連れ出してたけど、あのあたりかな?
妙に楽しそうだったけど。
アントニーナはある意味、ユリウスと同じタイプの女だね。
愛する人の思想よりも恋愛が第一、というところが。
943花と名無しさん:02/12/24 02:38 ID:???
もうさすがにネタが尽きてきたなあ。
次スレ立てる必要ないかも。
944花と名無しさん:02/12/24 16:46 ID:???
うーん、でもこのスレなくなったら寂しいな。
945花と名無しさん :02/12/24 17:07 ID:lWkGFp/n
ここに来る方がたは新聞なんて見ないかな?
2、3日前の朝日新聞1面下の広告に、池田○代子監修のオ○フェウス本が
載っていたような…。910のことかと思ってたけど、あれはお話だよね。
新聞整理に逝ってきます。
946花と名無しさん:02/12/24 18:04 ID:???
945タン、詳しくおしえてくらさい
947花と名無しさん:02/12/24 19:01 ID:???
今日は「テス」のビデオを借りてきてみました。
主演のナスターシャ・キンスキーってやはり、ユリウスのイメージだなあ。
ぬきんでてきれいです。
948花と名無しさん:02/12/24 23:05 ID:???
>>907
こういう冒険者なら、オルフェウスの窓まで階段を使わずにレンガの外壁から
ロッククライミングで登りきるのでは…。
聖ゼバスチャンの血気盛んな少年たちに、ぜひ挑戦してもらいたい。
あんがい窓の外側から女の子と出会うと幸福な結末が待ってるかも(w
949花と名無しさん:02/12/24 23:12 ID:???
>947
そしてヤーコプは是非クラウス・キンスキーに…
950花と名無しさん:02/12/24 23:13 ID:OKH5r691
>945
新聞広告に載ってたのはベルばら本だったと思う。
オスカル等身大ポスターつきとかあったような。
新聞さがしてきまっす。
951花と名無しさん:02/12/25 00:15 ID:???
今年もクリスマスが巡ってきたけど、オル窓の中の雪が降るシーンとか、
ユリウスが聖歌隊で歌ってる場面を思い出すなあ。

>>950
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/3cac2fcfb9c1f01022fb?aid=&bibid=02264263&volno=0000
「ベルサイユのばら」その謎と真実
著者: 池田 理代子監修

本体価格: \1,600
出版:JTB
サイズ:A5判 / 238p
ISBN:4-533-04570-7
発行年月:2003.1
952花と名無しさん:02/12/25 00:33 ID:???
べるばらはもういいや。まんがだけで十分、あきた
953花と名無しさん:02/12/25 00:51 ID:???
どうせならオル窓解説本を出して、読者の疑問に答えて欲しかったな。
たとえば、アーレンスマイヤ氏がロシアのスパイになった理由は何かとか、
アナスタシアは革命までシベリアで生き延びられたのか、など。
954花と名無しさん:02/12/25 02:02 ID:???
そうだ、そうだ、理代子先生はオル窓きにいっているんですよね。
なら、マイナーでもがんばって謎本だしてほしいぞ。
生年月日とか、スタイルとか知りたいぞ!!
955花と名無しさん:02/12/25 15:23 ID:???

>生年月日とか、スタイルとか知りたいぞ!!
アホといってみるテスト。
そんなこと知ってどうなるの。
オル窓の描かれた背景や登場人物の設定などには興味あるが、
子供だましの謎本はいらねー。
956花と名無しさん:02/12/25 18:10 ID:???
ttp://www.sannoh.co.jp/shuyu/funatsu/part2/adtional2/newpage1.htm
レーゲンスブルクは神聖ローマ帝国時代は帝国自由都市として栄えました。近代
に入ってはレーゲンスブルクの領主トルン・ウント・タクシス家は全ドイツの郵
便制度の権益を手中に収め、莫大な富を得ました。エリザベートの姉で元々フラ
ンツーヨーゼフの見合い相手だったヘレーネはトルン・ウント・タクシス家と結
婚をしていますので、エリザベートの結婚によってトルン・ウント・タクシス家
とハプスブルク・ウント・ロートリンゲン家は姻戚関係になりました。
957花と名無しさん:02/12/25 19:34 ID:???
生年月日しりたくないか〜〜?知りたい!!
958花と名無しさん:02/12/25 22:47 ID:???
私も知りたい!!・・というか決めてほスィ>誕生日
959花と名無しさん:02/12/26 00:38 ID:???
ほんと正直言ってベルばらあきた。
もっとオル窓の謎を知りたい。
960花と名無しさん:02/12/26 01:31 ID:???
ねえ、誰か新スレ用意してけろ。
わたし、かきこにきたいれす。
961花と名無しさん:02/12/26 09:27 ID:???
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1040862336/
【オルフェウスの窓】Part2
新スレたてました。
962花と名無しさん:02/12/26 10:16 ID:???
サンクス
963花と名無しさん:02/12/26 19:41 ID:???
ばかにされそうだけど、血液型もしりたいわん。
私的には
ユリウス   B型  
アレクセイ  O型
イザーク   A型
レオニード  AB型

です。異論があればどーぞ
964花と名無しさん:02/12/26 22:14 ID:???
>963
ユリウスとイザークは合わない運命だったのね〜

血液型でどうこうってあんま好きじゃないけど、
A母とB父の妙なズレを目の当たりにしてるので何だか納得。
965花と名無しさん:02/12/27 01:43 ID:???
ははは
ダーヴィト AB型
フリデリーケ A型
ゲルトルート O型

966花と名無しさん:02/12/27 10:34 ID:???
検索かけたんですが、池田理代子スレかベルバラスレというのは
今のところはないんでしょうか?
特定の作品でなく、池田理代子さんの描かれた漫画全般の話が出来る
ところを探しているんですが・・・。
967花と名無しさん:02/12/27 13:33 ID:???
966タン、すれ違いの質問しないでね
968花と名無しさん:02/12/27 22:29 ID:???
>>964
ロベルタもB型かな。
969花と名無しさん:02/12/27 23:03 ID:???
モーリッツもB型っぽい
970花と名無しさん:02/12/27 23:12 ID:???
カタリーナ、アナスタシア、マリア・バルバラはA型かなあ。

血液型と関係ないけど、ガリーナは、貧乏で無学な育ちでも愛する人の
思想を理解してたんだよね。
「愛はただ手をこまねいて待つだけのものじゃないわ」
「彼の思想を愛することができたら、限りなくその人に近づいていけるのよ」
人間の聡明さは生まれ育ちとは関係ないということか・・・
971花と名無しさん:02/12/27 23:19 ID:???
レオニード・ブレジネフ書記長。
ミハイル・ゴルバチョフ大統領。
イカン・・・イメージが・・・
972花と名無しさん:02/12/28 00:18 ID:???
>970

ガリーナのことですが・・・
愛する人の思想を理解・・・確かにそうですが、なんとなく同志ッテ臭いのする
夫婦ですね。それが悪いっていうんではないですけど・・・
私は例えば、ロベルタのようにおろかでも夫のことが理解できていなくても
「愛」しているって感情のほうが、純粋で好きです。ユリウスもそうですけど
973花と名無しさん:02/12/28 00:57 ID:???
>>972
同志ユリウスって想像もつかない。
共産党宣言読んでるユリウス、なんだか似合わなかった。
個人的には夫の仕事はあんまり知らないほうが夫婦はうまくいくと思う。
974花と名無しさん:02/12/28 02:47 ID:???
一部のユリウスで禁止本のはりがみ破こうとしたり、ロシアで軟禁されているとき、
カーテンにしがみついてクラウスはなぜ革命運動するのか、知らなくてはいけない
って焦ってたりしていたのに記憶喪失になって、にわかに政治のことには
関心を示さなくなったのが不自然に思えました。
これは作者の人物設定(ユリウス)の軌道修正なのかな?
975花と名無しさん:02/12/28 19:06 ID:???
ここはリアルファンが多いですよね。
連載当時ってイザークってかなり人気ありましたよね。最後まで。
でも読者も年くって、イザークのうかつぶりをみぬき、からかいの対象に
なってしまった不憫なやつ。で質問ですが、リアルのかたで、今だにイザーク
ファンでいられるかた、いらっしゃいましたら、魅力を語ってくださいな。
わたしにはちーともわからないので
976山崎渉:03/01/12 23:34 ID:???
(^^)
977花と名無しさん:03/01/13 02:46 ID:???
スレ2(現行スレ)が足切りにあってるよ・・・
>>976がしっちゃかめっちゃかにレスつけてるせいだ・・・
どうしますか?立てなおし?
978花と名無しさん:03/01/13 11:43 ID:???
ほんとだ、落ちちゃってる・・
ショック!
979花と名無しさん:03/01/13 14:37 ID:???
>976あらゆる板でやってくれてるよ〜
980花と名無しさん:03/01/13 15:39 ID:???
ここはいいんでないの?
981花と名無しさん:03/01/13 21:14 ID:WMnQLQVU
どなたか新しいスレ作って下さい〜。
いつも楽しみに読んでたのに。懐かしくて
982sage:03/01/13 21:59 ID:???
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1042462640/

Part3をたてましたので、こちらへどうぞ。
983977:03/01/13 23:59 ID:???
>>982
ありがとう!立ててという意見あったら私が立てようと思っていたのだけれど、
帰宅してみたら新スレ立ってた。
乙華麗様ですた!
984花と名無しさん:03/01/14 00:02 ID:ifzfvFTj
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985花と名無しさん:03/01/14 16:11 ID:???
 
986埋め立て:03/01/14 16:37 ID:???
黙々。
987花と名無しさん:03/01/14 16:39 ID:???
協力
988花と名無しさん:03/01/14 16:39 ID:???
あうあうあうプリンうまかった。
989花と名無しさん:03/01/14 16:40 ID:???
あうあう今夜はフィーバー
990花と名無しさん:03/01/14 16:40 ID:???
あうあうあーマンが描け竹宮
991花と名無しさん:03/01/14 16:41 ID:???
やべー歯医者逝かないと。           
992花と名無しさん:03/01/14 16:41 ID:???
寺へが好きです
993花と名無しさん:03/01/14 16:42 ID:???
あー虫歯いてー
994花と名無しさん:03/01/14 16:42 ID:???
どうせ1000取れないんだろうな。
995花と名無しさん:03/01/14 16:42 ID:???
まあいいけど
996花と名無しさん:03/01/14 16:43 ID:???
でも取れそうな木がしなくもない         
997花と名無しさん:03/01/14 16:43 ID:???
なんてこたーない
998花と名無しさん:03/01/14 16:43 ID:???
(´-`).。oO(お、取れそう・・)
999花と名無しさん:03/01/14 16:44 ID:???
やたっ!
1000花と名無しさん:03/01/14 16:44 ID:???
1000!!!!              
10011001
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。