>936 わたしのことはおばばとお呼び(藁
なんてったてデビューかリアルタイムで読んでたから。
単行本未収録も切りぬいて 取ってあったのに 捨てちゃって
もったいなかったな。
どの法則のことなんでしょう?
「マーフィの法則どっぷりじゃん」とか
「逆マーフィ」とかって…
ちょっと思いつかないんだ…
>940
「マーフィの法則」という本が、91年くらいに
発行されてたんです。「法則」そのものではありません。
内容を略すと「物事、うまくいかない時はてんでうまくいかない」
の悲観論になります。
本は図書館か古本を当たればあるかも。
なんつったらいいのかな。
物事は大抵、自分が「こうだけはなって欲しくない」という方向目指してコロコロ転がっていくもんだ、
みたいなもんかな。このタイトルの本、だいぶ前ベストセラーになりましたよね。
誰か上手に説明して〜。
*マーフィの法則
失敗すると予測したり、思ったりすると必ず失敗するという法則の名称。
*逆マーフィの法則
全てがうまくいく予測をして、失敗無しで完成すること
これでどうかな。
久しぶりにASUKA COMICSの
「毎日が夏休み」を読みました。
この作品、大好きです。
引用してある本も是非読んでみたい、
と思わせられます。
この作品に登場する「義父」こと
林海寺成雪氏も実は初めて読んだときから
とても好きだったのですが、大島作品には
ちょっと珍しい登場人物でしょうか?
マーフィの法則。
「バタ付きのパンはいつも塗った面を下にして落ちる」
ってのが有名でしたね。
>932
過食で吐いて〜…って漫画は結構多いんで
またこのての話かあーと思って楽しめませんでした。
もっと前に読んでたら衝撃をうけたのかも。
他に大島さんの漫画で最初に読むのにオススメあったら教えて下さい!
↑931です
感想を読ませていただいた限りでは、向く向かないで「向かない」の部類のようなので
およしになったほうが良いかと・・・
あまり面白くない、ではなく「100円返せ!」ならば
すっぱりあきらめたほうがよいでしょう。
大島ものの多いマンが喫茶とかにいくなら「金返せ!」にはならないかなあ。厭になったら他の作家の読めばいいし。
そしたらとっつきやすく結構ディープなものとして「ダリアの帯」とか?
まあマンが喫茶でみつけやすそうなものとして綿の国星かな。
これのどこがおもしろい?になっちゃったら、もう大島探しはよしたほうがいいかも。
他にもいろいろ名作と思われるものはあるけど
絵柄やテイストでだめとなったら、レベルじゃなくもう相性ですからね。
自分は、大島初心者だったころ、正直、ダリアの帯はよくわからなかった。
(今は大好きですが)
ロストハウスなんかどうでしょう。
マーフィの法則 についてありがとうござーーます!
その概念についてって感じなんですね。
「もう踏んだり蹴ったりじゃん!!!」って所なんでしょうか。
実は私はあの本が大好きだったんですが
それ故に、(一体第何条の話だろう…)と拘っちゃったんです…
好きだったわりに思い出せるものは数少なくて
「失敗する可能性のあるものは必ず失敗する」ってのがまず浮かんだのですが。
変なところに拘ってしまったのに皆様わかりやすく説明くださって感謝です!
悲観的かもしれないけどユーモア性のほうが印象強くて
大島さんの一種余裕感にも通じるものがあるのかな、って思いました。
でも知らなかったら???ですよね。皆良く知ってるんですね。
私の周りでは全然流行ってなかったから…
今は大島作品好きですが
実は初めて綿の国星読んだときは
チビ猫が時夫とむすばれないみたいな展開を
見て非常に憤慨した憶えがあります。途中で読むのを止めた。
それから再び綿の国星を読み返すまでかなり
長かったです。
絵柄は綿の国星以降の作品の方が好きダ。
『綿の国星』を読んで大島さんにはまりました。
951さんとは逆に、チビ猫と時夫が絶対に結ばれない、というところが
よかったです。
絵柄は私も綿の国星以降が好きです。初心者の方も最近のもの
の方があっさりしてて読みやすいのではないでしょうか。
ちなみに私は摂食障害経験者ですが『ダイエット』はう〜ん、という
感じです。
953 :
花と名無しさん:02/12/16 01:34 ID:b2UrZWRm
ぐーぐー2巻はこのスレ読んでわりと評判良いみたいなんだけど
私にとってはなんか・・・・。
なんでだろう?
1巻の方が好きなんだよね
なんか2巻はいらいらしている感じがあって
大島弓子も人間なんだなあって当り前に思った。
不通の日常って健康あってのものなんだな
3巻に期待です
954 :
花と名無しさん:02/12/16 02:02 ID:r67/5wA8
3巻となるとまた先の長いはなしだねぇ…
今回クロを発見するにあたって思い出したのですが
私の記憶には、「あーソックス猫だ!」という場面があるのですが
(仔猫が何匹かいた)
あれはもっと後の話になるのですかね。
本の旅人で読んだけど保存はしてないので…
一瞬、単行本向けに書き換えてるのか!?(だから遅かった?)とか
穿ってしまいました。
2巻ではたんきちがまだ出てきてないんだね。
本の旅人はたまにしか見ないから、できごとの時系列がいまいち整理できてないです。
いまはどの猫がご在宅なんでしょう。
え〜グーグー、ビー、クロ、たま
以上4名様です。
957 :
花と名無しさん:02/12/16 02:16 ID:V7rzxQAY
>>931 一回読んだくらいでは、大島さんの作品の凄さは分からないと思いますよ。
私も「ロストハウス」や「七月七日に」は、初めは??でしたが、
何度も読み返すうちに、作品の意味や感情表現の凄さがボディブロー
のようにじわじわと効いてましたよ。
最初に読むなら、「夏の夜の獏」とか「庭はみどり川はブルー」とかが
分かりやすいと思います。
私はナリスチャンがでてくるのがいいと思います…
最後の一言が大島漫画の真髄をついてると思う
なんてエラそうなのにタイトルは思い出せません。
え〜、そろそろ次スレの季節がやってまいりました。
960〜980のどなたかお引っ越し宜しくお願いします。
大島作品で冬のイメージがあるのを副題に持ってきたいけど、いちご物語しか
思いつかない…。
青い固い渋い は?
961 :
花と名無しさん:02/12/16 07:31 ID:ZXQ5XHSO
冬って言ったら、「山羊の羊の駱駝の」だっけ?
募金するやつ。
あと「たそがれは逢魔の時間」も冬のお話でしたっけ。
「ハイネ読んで」も冬のイメージだ。
>>957 >一回読んだくらいでは、大島さんの作品の凄さは分からないと思いますよ。
931ではありませんが自分の感性で他人の感性に嘴をつっこまないで下さい。
世の中の人すべからく大島作品に感動するのが当然なのですか?感動しない
のは読み込みが足りないからですか?大きなお世話です。
このスレ、いい年した夢見るゆめこちゃんがいっぱいで時々もにょりまつ。
>962
これこれ、こんなところで浮き世の鬱憤をはらしなさるな。
1回目に読んだ時は、絵柄や文体になじめなかったけど、
2回目以降に読んだらハマったなんて経験はあなたにもあるだろー?
964 :
花と名無しさん:02/12/16 09:05 ID:+yjAdI46
「100円返せ」も「1回読んだだけじゃわからない」も
率直に思ったことなんだし、いいんじゃないでしょうか。
1回じゃわからないと言われて、
じゃあもう一度読んでみようかなと思っても、
そんなこと言われたってもう読む気になんかならないと思っても、
その人の自由なんだし。
965 :
花と名無しさん:02/12/16 09:14 ID:+uUiLIep
そうそう。
例えば、三島由紀夫(ヘンなたとえでゴメン)を勧められたが
「潮騒」はあわなかったんでもういい、といわれたら
あれは割と彼にしては毛色の変わった作品なんで
短編で読みやすい戯曲集なんてどう?ってすすめるのはフツーだと思う。
ひとつやふたつで、作家の魅力は測れないものだし・・・
そういう理屈はべつに夢見る夢子ちゃんと関係ないのでは。
そういうはなしでしょ。
四捨五入したら30歳になる年になったけど
まだ自分の中に夢見る夢子ちゃんな部分が残ってる。
もう日常生活ではおばはんの部類に入りつつあるけど
漫画や小説を読むと感動したりする部分が自分の中の夢子ちゃん。
だからおばはんモードのときにこのスレ読むと962のように感じるし
夢子モードで読むとディープな考察にうんうんうなずいたりする。
当分2ちゃんねるから離れられねえなーと思う。
自分は違うな。
夢見る夢子ちゃんじゃなくて
自分のなかの荒れた、冷え切った部分が最近の大島作品を求めるんだ。
人間を遠くはなれて人間を見たいようなカンジの時。
あれこれの小説を読んで「もういいや、戻らなくても」とニヒルにおわりそうなとき
「八月に生まれる子供」なんかで「やっぱり戻ろう」と感じたりする。
大島作品は、ニヒリズムの卑怯な子どもっぽさからいつも自分を救い出してくれる。
お世話になってます。
私もかなり「バラ園」のお世話になりました。
子供の頃、仲良しの犬の親子を通報されて焼き殺されて。
(今もよくある事だと思うけど)
根強い人間不信を、あの一言「愛されていた」で覆してくれた。
夢子ちゃんのみの反応じゃないよ。
話変わるけど(スマソ)私は年代的には24年組世代なんですが、
萩尾や山岸はリアルタイムに読んでいたものの、
何故か大島だけは読む機会がなく、初めて読んだのがぶ〜けに掲載された時の
「庭はみどり川はブルー」なんです。
そこからハマって、アスカ掲載作→選集という道を辿ってるんだけど、最初は
やはり、「ダリアの帯」とか、「毎日が夏休み」とか「夏の夜の獏」等の
「大島節ではあるが、主題のわかりやすい難解表現」の物に惹かれていました。が、
選集を何度も読み返すうちに70年代の作品の良さが身に沁みて来るようになった…。
しかも、「バナナブレッド〜」「綿の国星」等の有名大作ではなく、好きなのは
「つぐみの森」「海にいるのは」「野イバラ荘園」みたいなの。
なんか、小さい宝石がキラキラした感じで、微妙に懐かしい…
「7月7日に」もですが、同じ時期に描かれたの戦時中ものでも、里中氏の作品とは
雰囲気がまるで違いますな。
もちろん、全作好きですよ!
次スレの相談しようや。
えーと 立ててもいいですか?
はじめてですが。
>971
お願いします。
「初めての大島弓子」
メジャーなところで「四月怪談」はいかがでしょう。
「秋日子かく語りき」とか。
そういう私の初作品は「ミモザ館でつかまえて」
近所ののらちゃんがいつの間にかお腹大きくなってて・・・
たまにえさあげてたので結構なついてましたが、ゆうべは
もうすりすり足元くるくるでマンションの前までついてきて・・・
私は大島先生になりたかった・・・
(すでに4匹いるんです)
グーグー2巻を堪能し終わったので、
このスレを発売日あたりから読み直していて気がついたけど、
710さんとまったく同じ書店を回ってましたw
ただ私は翌日に西口アニメイトで購入しましたが。
(入りにくいけど、ポイントつくので7パーセント近く安くなる)
今年入院したので、病室を掃除する話、共感しちゃった。
私は、看護婦さんがしてくれる手箒とはたき、食事台の水拭きだけじゃ
我慢できず、壁を水拭きしちゃいました。「前代未聞」と言われたけど。
普通の衛生観念よね。新しい雑巾がまっ茶色になりましたもの。
自宅より清潔で安静に出来る場所であるべき病院が、いかに不潔で、
うるさくて、ストレスの巣窟であることか。。。
お医者さんの評価の急落は、「彼も年をとった」ってことかな。
医学の世界も日進月歩。ついていけない老兵は消え去るのみ。
じゃなくて、そういう医者から逃げなきゃいかんのよ。
あーでも「ダイエット」を読んでつまんないんだったら、
他のを読んでもつまんないかもね。
とにかく、どういう具合に「古臭い」のかどういうところが「つまんない」のか、
具体的に表現してみようという意志がなければ、単なる煽りに過ぎんよ。
まあまあ、合わないって言うんだからもうほっときなよ。
映画板に出入りしてて思うんだけど、今は、微妙な物が受けないみたいですよ。
回想なら回想、幻覚なら幻覚と、ちゃんと線引きされてないと、いい加減な
シナリオだと言われてるんですよ。
大島さんの漫画はそこをわざと曖昧にしている高等漫画だと思うけど、
単なる癒し系だと思って手をつけた人は拒否反応をおこすみたいですな。
テレビドラマでも見ればいいと思いますね。あと、アメリカの現代小説とかさ。
978 :
976:02/12/18 22:30 ID:???
>>977 て、てめえがほっとけよ…(w
ま、このスレももうすぐ1000だし構わないか
あんなに急激に太ったり痩せたりしていたので、
大島弓子がSFに手を染めたか! と思ったよ。>>ダイエット
>>977 >大島さんの漫画はそこをわざと曖昧にしている高等漫画〜
大島信者ハケーン!
そんな物がこのスレに!?
大島漫画って信者あまりいなさそうと思ったのに・・・!
私なんか最初に読んだのが文庫版の「イチゴ物語」で
角川に移ってからの作品を手に取るまで三年ぐらいは苦手だった。
私は、大島弓子は乙女チックで近寄りがたいという先入観があったので
数年前まで読んだことなかった。
最初に読んでみたのは綿の国星で、こんな世界があったのかと思って
びっくりした。
その次の衝撃はロストハウスかな。
今では、このひとは人間国宝にすべきだろーと思っているです。
いまの私にとっては、大島漫画は
究極のロマンチシズムからいろいろと変遷して
すごーくシビアな作家となりつつあります。
今もし創作ストーリーものかいたら
極力簡略化されていくにつれて、これ一本という妥協のない線になりつつある
絵と、話のテイストが、シンクロしていきそうな・・・
なんか、やさしいテイストで、すごく「実はコワイ話」かきそう。
(かいてほしいのか?自分)
>982
あ、全く同じルートをたどって来た方が。私も同じく敬遠してたのが、
綿の国星で一気に引き込まれ、ロストハウスで決定打を食らいました。
>983
「8月に生まれる子供」を、「実はコワイ話」に分類しています、私。
本当に怖かった。最後には光もさすんだけど、あまりにも衝撃的で・・・。
985 :
983:02/12/19 23:45 ID:???
>984
同志!
実は、「実はコワイ話」の前に「八月に生まれる子供みたいな」と書こうとしたほど。
あれは衝撃だった・・・
余談なんですが。
私は大島先生と、同じ町内というかお隣町くらいに住んでます。
で、ある学校の前から出るバスで、昔見たんです・・・
あの漫画の主人公と同じ境遇と思われる子どもさんを。親御さんも一緒でした。
たぶん実年齢10歳くらい。見た目は70〜80歳。
病気?生まれつき?それとも?と見たときは大混乱・・・でもさりげなく見ない振りしてましたけど。
正直あの絵そっくりでした。それから程なくしてあの作品読んでビックリ。
まさか、モデルはあの・・・?
と思わずにいられませんでした.
「ダイエット」読んで、マンガでは初めて泣きました。
新潮文庫新刊の河合ハヤオさんの「猫だましい」に大島さんの感想漫画がのってます。
しかし「綿の国星」の書評でチビ猫のことを「思春期」と言い切ってるのがちょっと…。
心の中は思春期の少女のように描かれているという意味なのかもしれないけど、
チビはどう考えても思春期以前、小学校低学年くらいだろ!