1 :
花と名無しさん:
有閑倶楽部の6人への抑え切れない妄想を語りましょう。
妄想ネタなら、小ネタ・小説何でもOK!
sage進行推奨でお願いします。
一条作品を妄想抜きで語りたい方は本スレへ。
本スレ・ルール等は
>>2へどうぞ。
前スレの1さん、コピペさせていただきました。
スレ立て初なもので・・・。ご了承ください。
↑ありがとうございます。
1さん、お疲れ様でした。
毎日ROMっています。1さん、お疲れ様でした。
そして、ネタ職人の方々、続きを楽しみにしてますよ〜♪
ミロクと可憐のラブラブ、ほんとーーにイイ!です。
脳内で一条センセの絵に転換して,浸っています!!
1さん、ありがとーう!!
このスレ、大好きです!!
新スレおめでとうございます。いつもろむっているだけですが
すご〜くたのしく拝見しています。
作家の皆様、またよろしくお願いします!
やった新スレ! 1さんありがとうございました。
みなさんまた楽しくマターリとよろしくお願いします♪
魅録×可憐、とーっても楽しみにしてます
新スレを記念して、清四郎×野梨子か、魅録×野梨子をどなたか!
前スレの続きの話ですが、悠×清のデートで
お台場パレットタウンの観覧車に乗ってふたりきり・・・をプリーズ。
清四郎×野梨子か魅録×野梨子、私も読みたいです〜
どなたかお願いします!
13 :
花と名無しさん:02/01/31 16:50
今の魅×可がとても面白いので、そちらに一段落ついたら
魅×野にいきましょうか。
清×野は前スレで見たので新しいのを・・・ってことで・・・。
いかが?
14 :
花と名無しさん:02/01/31 17:32
前スレの時からずっと魅×野を待ってました〜。
魅×可が終わってからでもいいですので、是非。
sage忘れました。ごめんなさい。
私は悠理の恋愛モンがいー!!
清×悠も楽しみにしてます!!続き頑張って下さい!
・・とわがまま言って申し訳ありません・・・。
新スレありがとうございます。
清×悠続き楽しみです。
他力本願で申し訳ありませんが、作家の皆様お願いいたします。
魅×可たのしみにしています。作家の皆さん、よろしくお願いします
魅×野も期待してしまいます。清×野派なんですが、
魅録萌えになったのは作家のみなさんのおかげです。
前スレの続きです〜。
デートを翌日に控え、悠理はなるべく気にしない様にしたくて、
いつものように、というかいつもより無駄にパワー全開で振舞っていたが、
それでもやっぱり一日中清四郎のことが頭を離れなかった。
帰宅すると、さすがにそんな精神的な重さに疲れ果てて、
鞄を置くとそのまま、パタリとベッドに倒れこんだ。
プロポーズの話をされてから、意識的に清四郎とふたりきりになるのを避けてきたが、
明日には顔を突きあわせて話をしなくてはならないだろう。
どのみち、いつかきちんと話し合わなくては、
というよりも、自分自身に結論を出して、
それをはっきりと清四郎に言わなくてはならないことは悠理自身分かっていた。
(兄ちゃんのことさえなければなあ…)
そうじゃなければ、じっくり付き合ってみるという選択もできるだろうに。
(結婚、かあ…)
愛し合っているふたりがするものなんだろうな、と漠然と思っているけれど。
まだ高校生だし、第一まともに恋をしたこともない悠理は、
友達の話や映画やテレビの世界で、なんとなくは分かっていても、
人を好きになるということがどんなものか、正直実感できずにいた。
(僕が,悠理を幸せにしたいんです)
再び清四郎のプロポーズの言葉が頭をよぎる。
たしかに自分が好き放題にやっていられるのも、
いざとなったら、清四郎が何とかしてくれるから…そう思っているからだ。
(でもなあ、あいつにあそこまでバカにされて…)
一生清四郎に、しかも一緒に暮らして、いじられ続けることを考えると、
また悔しさがふつふつと沸きあがってくる。
(あ〜もう、明日になったら、そんときだ!!)
そんな葛藤に悶々としながら、悠理はさっきから全然進まない気のする時計を睨みつけていた。
20 :
花と名無しさん:02/02/01 03:26
ここは決まった人以外は参加できないスレですか?
有閑倶楽部の二次創作なら、なんでもありですか?
>20
誰が参加してもOKだよ。
内容に特に制限はないけど、あんまりヤバイのは住人が
引いてしまうかも。
前スレなども読んで、雰囲気を研究してね。
ただ、
>sage進行推奨でお願いします。
なので、メール欄に半角で「sage」を入れるよう、よろしく。
魅×野楽しみ!
作家の皆様楽しみに待っておりますね(^^)。
私は、悠理ファンですが、悠理の恋愛もの(特に清×悠)はどうしても
苦手なので。悠理にはかっこよくあってほしい。
東野×花子、納得です・・・・。
清四郎とからむとどうしてもお馬鹿な面がでてくるので、ちょっと。
あと、少しの辛抱ってことで(^^;
あの、こちらもスレばかり書き込まれてますが、前スレがまだ800台ですので、
もう少し向こうを使いませんか?
前スレにこれ以上書き込みと容量オーバーになるのでは?
せっかく新スレをたてたので前スレに負担をかけない意味でも
こちらに書き込みませんか?
800台でもう危ないのかな? 詳しいことはよくわからないけど、
それではこちらで。
前スレの841に、容量についてのカキコされている方がいます。
それによると、900弱で限度のようです。
ひとつひとつの書きこみが長いので、容量オーバーが他より早いのは確かです。
>>22さん。同じです。清×悠はどうしても違和感が。。。
清×悠ファンのかたも大勢いると思うので、
別進行で魅×野を書いていただけると
と〜っても嬉しいです。
(ああ、なんか疲れたわあ…)
可憐は帰宅するなりバスルームに向かった。
気持ちぬるめにお湯を沸かして、洗面所の棚からバラのバス・オイルを選ぶと、
バスタブに数滴垂らす。たちまちバスルームに花の香りが広がる。
ゆっくりとお風呂に入ると、身体の疲れもほぐれてくる。
その感覚に、今日のことがぼんやりとよみがえって来る。
(けっこう、いい感じだったのよね…)
魅録に抱きしめてもらったとき、可憐はその胸の中で
これまで味わったことのない、自分では表現しがたい思いにかられていた。
少しのドキドキと、なのになぜかホッとする安心感。吸い込まれそうな、とろけそうな感覚。
それは今までのどの恋人とも、違ったものだった。
(何で、あんなこと言っちゃったのかしら…)
自分でしかけておきながら、そのことが気になっている自分が少しバカバカしくも思えてきた。
確かに、夕焼けがあんまりきれいだったので、ちょっとそんな気分になっていたことはあった。
魅録があんまり恥ずかしがるので、からかってやりたい気持ちもあった。
親しい男友達という、その魅録のポジションがそれを実行に移させたのかもしれない。
(でも・・)
もし一緒にいたのが清四郎や美童だったら、自分はそんな気になっただろうか。
と、そのとき、バタンとドアが開く音がして、少し遠くから声がした。
「可憐ちゃん?どこ?」
母親が、仕事から帰ってきたようだ。
「あ、ママ、お帰りなさい〜。お風呂入ってるわよ」
「この時間にお風呂なんて早いじゃない」
その言葉と同時に、扉の向こうの洗面所に、母親の姿が見えた。
「ちょっと疲れたのよ」
「どこか出かけてきたの?」
「お台場」
「あら、久しぶりにデート?」
「違うけど、なによその久しぶりって」
「だって、最近あなたから恋の話聞かないから。
しばらくぶりに運命の出会いでもあったのかなぁと思って」
母親が顔を洗う水の音が聞こえてきた。
「ねえ、ママ」
「ん〜?」
水道の水を止め、タオルで顔を拭きながら母親が反応する。
「出会いがいつあるのか、分かったらいいのに、って思わない?」
「そうねえ…」
母親はしばし考えをめぐらす。
「…そうだと楽でいいかもしれないけど、わかっちゃったら面白くないんじゃないの?
あとになって、これは運命だったって思えれば、それでいいんじゃない?」
「…」
そう言われれば、たしかにその通りだった。
「それに第一、恋は出会いから始まるものとは限らないじゃない」
「…そうねえ」
そうひとこと、付け加えられた母親の言葉に、なるほどと納得する可憐であった。
おっ可憐ちゃんの心境の変化イイ感じ♪
母親が居間に戻ったあとも、可憐はバスタブでひとり考えていた。
魅録に抱きしめてもらったあのときの不思議な居心地の良さは、なんだったのだろう。
恋と呼ぶには、少し違う気がした。ただ、自分の気持ちが動いたのは確かだった。
(もう一度、してみれば分かるかもしれないわね…)
しかし自分がツボにはまってしまった今、改めてそんなことを魅録に頼むことなど
できそうになかった。
だいたい魅録に間違い無く変に思われるし、いやがるに違いない。
今日はたまたま2人でいたから,良かったようなものの。
(あっ、明日は悠理と清四郎のデートじゃない。悠理、大丈夫かしら)
あの夕暮れの思いは、魅録に初めて男を感じた時間であったということを、
可憐はまだ気付かずにいた。
魅録は家に帰るまでも、それからもずっと上の空だった。
バイクで高速を飛ばしでもすれば、少しスッキリするのではないかとも思ったが、
そんなことをしたら、事故でも起こしかねないと思い、
とりあえず家に帰ることにしたのだった。
ステレオのスイッチを入れて、大きなため息をつく。
(まいったぜ、今日はほんとに…)
確かに、ロマンチックな雰囲気に弱い、あの可憐の考えそうなことではあるのだったが、
魅録にしてみれば、それはとんでもない衝撃だった。
なにしろ想いを寄せる女性が、自分に抱きついてきたのだから。
驚きすぎて状況を飲みこめずに、可憐に言われるがまま抱きしめてしまったけれども。
可憐を抱きしめた、その両腕を改めて見つめる。
あまりの唐突な展開に動揺しすぎた自分を、可憐も変に思ったのではないだろうか。
それが魅録には一番心配だった。
(いつか、気付かれる前に、言わなきゃいけないかな、やっぱり・・・)
そう思ったのは、この自分の可憐への想いは
おさまるどころか、高まって行く一方であることを感じたからであった。
そのとき部屋の電話が鳴った音で、魅録は我にかえった。
「はい、もしもし」
「魅録〜?僕だけど」美童の声がした。
「今日はどうだった?決まった?」
そういえば悠理と清四郎のデートのために、今日はお台場まで行ったのだった。
とてもそれどころではなかったというのが事実だが、そんなことはとても言えない。
「ああ…だいたい、お前と可憐が作ったプラン通りでいいんじゃないかって」
かろうじて、別れ際に可憐が言っていたことを思い出す。
「あっそう?よかったよかった。じゃあ明日あのふたりに周ってもらえばいいね。
…ねえ魅録、清四郎は今日いつも通りだったけど、悠理大丈夫かなあ」
「……」
「ちょっと魅録、聞こえてる?」
美童の問いかけに反応しなかったので、美童の声が、ワントーン大きくなった。
「…ああ、うん。悪い悪い。清四郎もあれでいて内心結構不安がってるんだろうけど、
どのみち、あいつらには2人で話し合う時間が必要だろう」
「そうだよね。だから僕もこうやって会わせようと思ったんだ。
…ところで魅録、なんか疲れてるみたいだけど、どうかしたの?」
一瞬ギクリとした。こういうことには異常に鋭い美童のことだ。
これ以上しゃべっていたら勘付かれてしまうかもしれない。
「あ、いや、何でもない、さっきまで寝てたから…そんじゃまた明日な、わざわざサンキュ」
慌ててそう言い残して、魅録は電話を切った。
長々とカキコ、すみません・・・。
続き、誰かよろしくです・・・。
悠×清は、私は充分アリだとおもいますよ〜。
お互いが自分らしくあれるために、お互いの存在が必要だって気付いてほしいですね。
(とくに悠理)
そういうわけで、そこんとこ、作家サンよろしくお願いします。
はじめまして!
こんな素敵なスレがあったんですね!
>34
私も、清四郎×悠理は苦手デス。
お互いに嫌なな面が出てくる組み合わせだとおもうけどなあ〜。
悠理といるときの清四郎より、野梨子といる時の清四郎のほうが
男性として良い感じ♪デス!
やっぱ、恋愛において男性にとって女性は「どこかかなわないな」って
存在である恋愛がいいなと思うので。
あと、清四郎×悠理ってヤオイっぽい。
良いたいこといってごめんさい’’
36 :
花と名無しさん:02/02/01 17:32
とても面白く読ませていただいてます。
皆さん才能豊かでうらやましい。(私には絶対に書けない)
前スレの四角関係の続きも読みたいです。
清×悠 私は好きです。
今、一番楽しみにしてるかも。
現実的かどうか・・・と聞かれたら、ちょっと分かりませんけど。
悠理と清四郎ならば、意外性の恋愛ってことで
これもまた一興・・・と思うのですが。
まあ、ここは妄想を楽しむスレなんだし
人それぞれ好みの組み合わせが違って当然ですね。
ここまで全部読ませていただいてますが
どのお話もすごく面白い!
というわけで(どういうわけなんだか・・・)作家のみなさん
楽しみにしてますので、頑張ってください。
他力本願でホントにすみません。
私は清×野・魅×悠が好きなので四角関係が楽しみです。
でも清×悠と魅×可もとても楽しみにしています。
自分では考えつかないのですごく面白い!!
「え〜ちょっと・・・」っていう組み合わせもあるかもしれないけど
このスレでいろんな話が読めてホント嬉しいです♪
読ませてもらってるだけですみませんが
それぞれの続きとても楽しみにしています。
清×野と魅×悠の四角関係
清×悠と魅×可
を並行して進めてもらえるといいな。
自分としては清×野と魅×悠の四角関係を読みたいです。
自分ではぜったい書けないので、もどかしい。。。
作家の皆様、わがままでごめんなさい。
こんにちは。たまに作家してるものです。
たくさんのレス、いつもありがとうございます。
最近カップリングに関する話題が多いのですが、
それについて少しお願いがあって。
自分自身は倶楽部内での組み合わせに特にこだわりはなくて、
作品カキコするときも、続けられそうな時や
面白そうな展開を思いついた時に、参加しておりました。
ですが下手にどの組み合わせにも思い入れがない分、毎回
「どうしたらその2人をくっつけられるのか」だけを一生懸命考えるので、
そんな時に「その組み合わせはいやー」とか「こっちの方がいいー」とか
言われてしまうと、妄想パワーがどんどんダウンしてしまうのです・・・
ので連載中の話があるときには、できるだけそのカップリングを前提に
ご感想やご意見を頂けないものかなぁと。
みなさまのあつーいこだわりはよく分かるのですが
カップリング希望は新作準備段階の時じゃダメですか?
あといろいろな組み合わせを同時進行、という話ですが
いっぱい話があると訳がわからなくなっちゃう性質でして・・・
長くても1話1ヶ月程度で終わりますし、気に入らない方も
長編の新作に関しては、少しの間ご辛抱頂けないものでしょうか?
以上長々とスマソ・・・
最近作品カキコが全体的に少ないので、自分と同じように
パワーダウン気味の方がいるのかもと思って書いてみました。
私だけだったらスマソ・・・とりあえず逝っときます・・・
元ネタは1つの同じ作品なのに
やっぱり人それぞれ色んな感じ方があって面白い!
ワタクシは清×野の方が、ありえないと思えてしまう・・・。
文庫8巻のウィリアム・エヴァンズの脱出劇の話で、
「ちょっと単純だったんじゃありませんか?」
「あら、清四郎にすぐわかるようにと思って・・・(略)」
みたいなイヤミを言い合って にらみあってるのを見て
(ああ、この2人はお互いプライドが高いから どこまでもライバルなんだなあ)
と しみじみしたのさ。
今の連載が落ち着いてきたら、
清 → 野
↑ ↓
悠 ← 魅 なんていう四角は いかが?
なーんて、自分が見たいだけなんだけどさ・・・
私もたまに作家してる者です・・。
40さんのご意見、まったく同じくです・・・。
前回、清×野だったので、今回は清×悠をと思って
書き始めてみたものの、
あ、やっぱ清×野派にとっちゃ、この組合わせは
我慢ならんのか・・とか思ってしゅんとなってしまいました。
で、さっさと終わらさないと・・・と
というプレッシャーが。
前スレで意見が出てたように、組み合わせ別スレ作った方が
いいのかなあ・・とか思ってみたり・・。
でもここのスレ、みなさん優しいんで「この組み合わせヤダ」
と思ってても、ちゃんとフォローのコメント入れて下さるんで
ありがたく思ってます。
>41
私はまったく逆だったなー、その矢印!
清 ←野
↓ ↑
悠 →魅
だからこそ、41さんのような
自分にとっては「ええ?」みたいな流れは楽しいかも。
前回のお見合い編は、なんかすんごい野梨子ファン寄りっぽく感じた。
ちょっと清四郎も悠理もかわいそー、みたいに感じた。
でも元々本スレでも妄想とかがエスカレートして、
妄想反対派がいやがってたわけだけど、
そのときの妄想も清×野が多かったしね・・。
私は清×野は、あまり・・・って感じだったので、
今の妄想話の方が楽しいよ。
え〜私は、前スレの最後の方で
お台場で可憐になりかわって魅録をさんざん振りまわしてしまった者です(w
やらせすぎだと叩かれるかと思ってましたが
応援カキコを頂き、とてもうれしく思っています。
私もとくにこだわりはないので(魅録ファンなので魅録がらみは思いつきやすい)
40さんの気持ちもよくわかりますが。みんな好みがあって当然でしょうし。
ここの住人の方々は、非常に優しい方々が多いですし、
カップリング希望も、これまでの話が面白くできあがっているからあるのだと思います。
最近カキコが少ないところをみると、作家の数がそれについていってないんでしょう。
ってなわけで、新しいお話を思いついた方は、遠慮しないでぜひぜひ書いて頂きたいです。
私のように読んだり書いたりしてるうちに「これもいいな〜」って思う方もいるようですしね。
わ、私もこんなカキコ長々とごめんなさい・・・。
1にあるように、みんなで、仲良くマタ―リと妄想しましょうね!!
ここは、カップリング論議をしたいわけではなく
「妄想を楽しむ」場なので
この際、カップリングに関する議論は禁止にしてはいかが?
妄想に関しては正しい組み合わせって存在しませんからね(^^)
スレの雰囲気もギスギスしてきたし(書き込みの口調が変わりましたよね)
このままでは、口論になりそうです。
マターリいきませう!
それで駄目なら、カップリング別掲示板(野梨子スレ&悠理スレ)を立てるしかない!
個人的には「カップリング別掲示板(野梨子スレ&悠理スレ)」希望かなあ。
結構盛り上がりそう。
このまま小説だけよりも、もっとフリートークな妄想話ができそうで
40、42、44さん、その他の作家の皆さま
いつも楽しませていただいてありがとうございます!
どの話もすごく6人らしくって、続きをいつも楽しみに待ってます。
頑張って下さい〜〜!!
スレ乱立は他スレの住人に迷惑なので(以前本スレで苦情発生)
ここでマタ―リ行きましょう!!
妄想は自由ですが、自分のカップリングと違うからって
進行中の話に水を差さないようにお互い留意しましょう!
46さん、ネタ妄想大歓迎です。
小説の題材になることもありますよ。
清四郎は部屋で美童が貸してくれた雑誌をパラパラめくりながら、
明日のことをひとり、考えていた。
ここ最近悠理の様子がおかしいと皆がいうたびに、
清四郎は悠理を苦しめた自分自身に苛立ち、責めていた。
だから悠理に結論を迫ったのは自分自身だが、悠理が決められなくても無理はない、
そんな気持ちになりつつあった。
(それでも…)
自分が悠理をあのまま悠理らしくいさせてやりたいという、その決意に変わりはなかった。
悠理の生き方は、自分には決して真似することのできないものだったから。
世間のどんな価値観にも権力にもとらわれずに、正しいことにまっすぐに向かって行く。
清四郎も、ずっと心のどこかでそうしたい気持ちはあるのだけれど。
そうやって生きて行くには、自分はあまりにも世の中を知りすぎていた。
だから悠理には、しがらみだらけの世の中を包む灰色の雲の上にある、真っ青な空を
ずっと羽ばたいていてほしいと思っていた。
そして道に迷ったとき、連れ戻してやって別の道を教えるのが、自分の役目でありたかった
>40さん・>42さんの書き込み、正に私の感じていたことです。
ごく一部で作家をしたにすぎない私ですが、全く同じことを
思ってました。
続きを書こうにも、清×悠は苦手などと書かれてしまうと、
これ以上続けるには相当の勇気を必要とします。
*今続いてる話への*熱い讃歌は作家のビタミン剤。
作家をうまくおだてて続きを書かすのも、妄想小説を楽しむコツでは?
いや、私はおだてに弱いものですから・・・他の作家さんが違うよう
でしたらスマソ。
>48さんに禿同!乱立はまずいと思う。
今回のように別の組み合わせで違う話が同時進行している時は
名前のところにタイトルを入れてもらえばごっちゃにならないと思います。
どっち派の人も楽しめますし。
ネタ妄想たくさんあるとうれしいですよね。
元々すれ違い篇もネタから発展していった訳ですし・・・。
自分では思いもつかなかったネタで妄想がふくらんでしょうがないです〜。
多くの話を楽しみたいタチなので、違う話の同時進行は大歓迎です。
ただ、できますなら、話の最初にリンクを貼っていただけないかと。
例:
>>49の続き
あと、>51さんの書いている、名前のところにタイトルを、もあると便利かと。
無理にとは申しませんが……
本当に、どのカップリングの小説も、
まったりと共存しつつ繁栄していって欲しい。
特に気になるのが、清四郎×悠理への意見。
花子みたいだとか(賛同者がすごく多かったけど、
悠理ファンからみれば、全然違うっ!やめて!って感じです)、
想像できないとか・・。
せっかく作家ののみなさんが清四郎×悠理を書いてくれてて、
少数派ながらも楽しみに読んでる人もいるのに、
気にくわないんだろうけど、批判はしないで欲しい。
↑まあまあ、わかりますが、そう思う人もいるんですから。
(アンチ清四郎×悠理の人から見れば清四郎×悠理が「やめてっ」て感じなんだし)
批判はおいといて、有閑妄想のお話をしましょう。
>51・52
私もタイトルを入れていただけると嬉しいです。
タイトルといっても簡単なもので。
名前の所、もしくはお話の頭に
例えば「清×悠」って入っているだけで
ずいぶん分かりやすくなりそうです。
いつも応援とお礼くらいしかできないのに
要求もしてしまった!
作家のみなさんスミマセン。
>49
私は幼少の頃、四巻の白鹿流対八鹿流の話を読んで、
その欄外のカットに、和服の清四郎と野梨子のツーショットがあるのを見て以来
「清四郎と野梨子はくっつくに違いない!」と
思いこんでしまったのです。
でも、49さんの清四郎の悠理への気持ちを読んで、
なんか清×悠がしっくりきました。
では妄想フリートークを…(w
2巻で子供時代の話があるけど、この時の野梨子がカワイーんだ。
最初にからかわれた時は清四郎の後ろに隠れてるのに、悠理にやっつけられて
いざ清四郎ちゃんがピンチになると、怒りのあまり悠理と対等に渡り合うくらい強くなっちゃう。
普段は殴り合いの喧嘩なんか絶対しなかっただろうに……ホロリ。
大きくなってからもこんな展開があればな〜。殴りあいはイヤだが。
「いつも守ってもらっているんだから、こんな時ぐらいはわたくしが…!」ってね。
いや、別にピンチになった清四郎が見たい訳ではなく。(……萌え)
清×悠、魅×可
>>19 悠理視点
>>28-29、
>>31 可憐視点
>>32-33 魅録視点
>>49 清四郎視点
色々なカップリングを楽しみたいので、
前スレを今夜中にまとめてみようかと思ってるのですが…。
先に出来そうな方がいらしたらやってください(w
作家の皆様方、いつも楽しませていただいてます♪
仕事の合間なんかにもチョロチョロ覗いたりしてるのですが、
どーしてもニヤけてしまうので、ある意味困ってもおります(;´Д`)ハァハァ
勿論これからもガンガンニヤけさせてほしいのです。よろしくお願いします!
また、ぶり返して申し訳ないのですが
清四郎×悠理がしっくりいかないというご意見が多いのは
書かれている作家の方々の視点がすごく・・・なんて言えばいいのかな・・・
ん〜〜(本当に悪気は無いんです!!最初に謝っときます!ごめんなさい!)
長文の割には文章のメリハリがすこ〜し効いてない感じを受けたんですよ。
本作の清四郎らしさや悠理らしさが薄れてるみたいな(作品のキャラから離れすぎても
・・・やはり、本作あっての妄想小説ですし)
お話そのものが面白ければというか・・・有り体に言えば
読者さんを逆に、清×悠のカップリングで違和感なく楽しませてこそ・・
そこで、作家の技量が問われるのだと思います。
批判意見が多いから、書く気をなくすと考えるより今度は読者さんを
引き込ませるお話を書けば、おのずと反対意見は少なくなると私は考えます。
清四郎と悠理のらしさ、を崩さず恋愛モノが書ければ最高なんですが
私の中では上手くこの二人をカップルにするのはかなり難しいです・・・。
うわ〜めちゃくちゃ取り留めの無い文章になってる!みなさんごめんなさいです〜
私も何回か書かせてもらってますが、逆に反対意見とかあると燃えます!(笑)
「よ〜し次は読者さんが面白いと書いてくれるように頑張るぞ!」って思いながら
書かせてもらっております〜
>59
自分のことは
>清四郎と悠理のらしさ、を崩さず恋愛モノが書ければ最高なんですが
>私の中では上手くこの二人をカップルにするのはかなり難しいです・・・。
と書いてるのに、他の作家には
>批判意見が多いから、書く気をなくすと考えるより今度は読者さんを
>引き込ませるお話を書けば、おのずと反対意見は少なくなると私は考えます。
なんて求めるの?
なんか本末転倒じゃない!?
そこまで書くのなら、まず自分からやってみせてほしい。
お手並み拝見。
あ、お手並み拝見っていうのは、長文でもメリハリがきいていて、
原作の清四郎や悠理のらしさがあって、読者さんを清×悠の
カップリングで違和感なく楽しませるもののお手本を書いてね、ってこと。
期待してます。
>>59 作家の一人だからといって、他の作家さんにまで文句を
たれるのはいかがなものか。
ただでさえ書きづらい雰囲気になってきているのに、
これ以上作家さんを減らすような真似はしないで欲しい。
悠×清は 結婚話、原作の続きからの創作だから
設定をきちんとするために
長文(べつに長文じゃないのでは?)に
なってしまったと思う。
だから、メリハリがないとか違和感がある
なんて全然思いませんでしたよ。
それを話が動きはじめる矢先に
「このカップリングは受けつけない」みたいな
意見が多々あると書く気力が萎えるのは当然では?
っというわけですごく楽しく読ませてもらってます。
私を含めて続き待ち望んでいる人もたくさんいると思うので
続き書いてくださいな。期待してます。
作家の人たちに文句や意見を言ってる人たちって、
何か勘違いしてない?
書いてくれてるのは、あくまでボランティア。
一文の得にもならないのに書いてくれるのは、熱心に
読んでくれ励ましてくれる読者あってこそ。
なのに、あーしろ、こーしろ、このカップリングはやだ・・・
では、じゃあ自分で書けば? で終わってしまう。
>51-52みたいな、内容に関することじゃなくしかも簡単に
実行できるお願いならともかく、内容や書き方にまでケチを
つけるのは、いくらなんでもいきすぎだよ。
65 :
花と名無しさん:02/02/02 04:47
>>59 本作の清四郎らしさや悠理らしさが薄れてるみたいな(作品のキャラから離れすぎても
・・・やはり、本作あっての妄想小説ですし)
清×野でも、私にはそう感じる部分は沢山あった。あったけど、別にそれはそれぞれの作家さんの、
そのキャラクターに対するイメージが私のそれと違うから違和感がある気がする訳で、
そんなのは当然のことだと思うよ。
そりゃ、清×悠がそもそも好きじゃない人は、完全に違和感を覚えるだろうけど、
それは清×野が好きじゃない人だってそうでしょうに。
私は原作を読んでるときは、清四郎と野梨子はただの幼馴染にしか見えない。
でも、このスレで清×野を読んでいると、それも良いなーと思える。
私は清×悠マンセーだったんだけど、前スレで魅×悠イイ!に気付いたし。
ニーズが高いのはわかってるから、そのうちまた清×野新ヴァージョンを
書いてくださる人が出てこられるでしょう。
それまでは自分で書いていなさいってこった。
書いて欲しいネタを、リクエストするなら、
作家さんの妄想アップにつながると思うのですが…
美童が「イイヤツ」で終らないネタきぼんなのです。あ、ネタでかすぎですか。
ごめんなさい、偉そうなこと書き散らかしてsage忘れとは大恥です。
こんな時間でも金曜だし…ああホントごめんなさい。
>65
美童の恋愛も読んでみたいんだけど、誰とならうまくいきそうかな?
野梨子ではどうだろう?
美童って、案外野梨子みたいな恋愛慣れしてないウブな女性に
メロメロになりそうな気がするんだけど・・・
野梨子も最初は冗談でしょ、って感じだったのが、美童の隠れた
誠実さや率直さに引かれるようになって、とか。
無理ありすぎかなぁ・・・(とっても弱気)
同時進行で、各自がいろいろ楽しめたらいいですよね。
清四郎と悠理の話を書いてくださってる作家さん、
続きをとても楽しみにしています。頑張ってください☆
そう言う事をして良かったか解りませんが、前スレにリスト?を追加してきました。
間違ってるとこがあるかもしれませんが(無責任)、見たいお話の番号が大体わかると思います。
>>59 そんな作業をしていたので、
>>65ですごくキツイことを言ってしまいました。
ごめんなさい。みんなでマターリしましょう…
>>67 そう、相手が問題なんですよねー。
野梨子と美童と言うのは、そのギャップが高じてすごい面白くなりそうです。
初期の頃はチュウしょうとしてましたよね、そういえば。
遊び上手な女性以外との恋愛は、あんまり経験がないと思うので、
普段の自分のパターンが通用しなくて益々深みにはまってゆく、これッスね
悠理と美童も結構好きなのですが。可憐でもいいです。頭寝てますね、私。
美童メインの妄想、これは一番難易度が高いのかも……
イイヤツなんだけど脇に収まりがちな美童君、救世主は現れるのでしょうか。
もし美童と野梨子の間に子供が出来たらさぞかし可愛いんだろうなあと
ちょっと考えてみた。
>69
おお、ありがとうございます!<前スレのリスト
後から読み直そうとすると、話がどの番号から繋がってるのか
探すのが大変になっちゃうのでありがたい限りです。
いっそときめきの妄想スレのように
誰かが無料レンタルにでもまとめてくれるといいのになぁと
考えることもしばしば……。<わがまま言ってるんじゃねぇ
72 :
花と名無しさん:02/02/02 10:49
美童ってホント「いいヤツ」なんで、メインで動かしにくいんだよね〜
でも皆様のちょこちょこ書き込んでくださってる妄想をネタに、
少しずつ進めていってみましょうか。
今は美童メインの話がないから、清×悠・魅×可と同時進行でよいかしら・・・。
>>65 >そのキャラクターに対するイメージが私のそれと違うから違和感がある気がする訳で、
そんなのは当然のことだと思うよ。
ウンウン、私もそう思う。
一条さん本人のを読んでても、そう思うときあるもんなあ。
だから、まあ出来の悪い子供でも見守るような気持ちで(w
楽しんでくださると嬉しいですう
>70
たしかに、和の美しさと洋の美しさで、全世界対応!(w
性格どっちに似るかで、全然違うのが面白いかも。
野梨子そっくりの顔で、性格は美童そっくり・・・とか。
とりあえず、悠・清はちょっと、と思っててその旨書き込んだことあります。
作家さんたち、お気を悪くさせてごめんなさいでした。 でも楽しんで読んでるからね。
また別バージョンで私も妄想を書くことがあると思います。
別バージョンの物語候補を幾つかリクエストなどで聞いてみて
同時進行でいろんなお話が読めると嬉しいなぁ☆
>作家の人たちに文句や意見を言ってる人たちって、
>何か勘違いしてない?
>書いてくれてるのは、あくまでボランティア。
>一文の得にもならないのに書いてくれるのは、熱心に
>読んでくれ励ましてくれる読者あってこそ。
>なのに、あーしろ、こーしろ、このカップリングはやだ・・・
>では、じゃあ自分で書けば? で終わってしまう。これまでの意見を読んでの感想
じゃあ自分で書けばと言い切るのはちょっと酷い気がする
書けるものなら書きたいと思っておられる人もいるでしょうし
これでは作家がボランティアして書いてるから
偉いから、読者は作家のご機嫌伺いをしながら読めば?と言われてる
みたいだな、そこまでご機嫌とらなくちゃ気持ちよく妄想話が書けないのかなぁ
作家の先生方は。というように取ってしまったよ
>>64さんのカキコ読んでたら
意見や要望や時にはそうでない感想もあっていいと思う。
何でもかんでもイエス・イエスでもいかがなものかと
清と悠が東野と花子みたいだと書いたのだって悪口じゃなくて
素直にイメージしたからそう書いてしまったんだと思う。
悪意があってそういう例えを出した訳じゃないんですよきっと
(私も東野×花子みたいだって書いてしまった一人ですが)
>76
偉いとかご機嫌をとるとかいうことではなくて、
作家さんを萎えさせるのはやめてほしい、
ということでは。
人間だれしも萎えるような言葉より誉め言葉のほうが
嬉しい訳で、誉め言葉に乗せられて筆が進む、
という人も多いと思うんだけど。
私は一読者に過ぎないけど、ここのところ前者のような
言葉を書く人が続いてしまったから、これじゃあ作家さん
たち書く気なくすだろうな〜と心配してたよ。
あなたみたいに、作家さんに喧嘩売るようなことまで
書いたら、尚更だと思う。
>77
悪意があった/なかった、ということではなく、結果として
作家さんを萎えさせてしまった、ということだと問題なんだと思う。
東野と花子話がずっと続いてから、小説がガクッと減ったでしょ?
停滞期に入ったんだと思いますよ
今までブワ〜っと盛り上がってたから
あまり意見が割れるようであれば「悠理バージョン」「野梨子バージョン」などに
板分けしては駄目なのでしょうか
その方が揉めないような気がしませんか?
このままだと作家さんが去っていってしまいそうで心配です。
どうしてこんな雰囲気になってしまったのやら……
稚拙な話を少々書いたことがある者ですが、アラを指摘する人もなく好意的
に受けとめてもらえた(何人かの人には、過分なお誉めの言葉までいただけ
ました)ので、私のような初心者でも小説を書きやすい場所でした。
今のように作家に厳しい意見ばかり言う人が増えては、余程腕に覚えの
ある人か、自信過剰な人でなければ、お話など到底書けないと思います。
(かくいう私も、完成しつつあった清×悠話・清×野話を削除しました。
今私レベルの作品などアップしたら、叩かれまくりそうでしたから)
>>76さん・
>>77さん、もう一度原点に返ってみませんか。
ここに来たのは何をしたかったからですか?
作家を叩くこと? 論争すること? マターリと妄想話を楽しむこと?
前の2つなら何も言うことはありません。でももし後者なら、どうやったら
それができる雰囲気に戻るのか、再考してもらえないでしょうか。
心からのお願いです。
東野&花子の話が続いたから小説が減ったわけではないと思いますけど
それも理由の一つにはなるかもしれないけど
それが全てではないと思う。
現に四角関係編など新バージョンなど始まったりしてたし
魅録×可憐など好評でしょう?
それより清四郎×悠理書いてる方ってもしかして一人かもしくは数人なのかな
一人で書かれてるのかな、となんとなく感じたんですけど(間違いならごめんです)
文体が似てたものでそう感じたのかな
>79
確かに揉めないかもしれないけど、スレ分けはマズイと思う。
このスレですら、板違いとか言われるくらいだから、
分けたりなんかしたらそれこそ少女漫画板追い出されかねない。
今度は他スレの住人から苦情が来ると思いますよ。
>79
それをやったら確実に削除依頼出されるでしょう。
79>82さん83さん
やはり無理なのでしょうか<板分け
むぅ〜〜〜
分けて書くのが一番円満解決だと思うのですが
かと言って板がなくなるのでは
本末転倒ですし・・・コマッタゾ!
元作家です。
東野×花子の話や、清×悠はありえないという話が続いてから
少なくとも私は書く気がなくなりました。
だってつまんないって言われてるようなものでしょう?
清×悠に関しては、複数で書いています。
このリレー形式だと、誰でも気軽に参加できて、
それがこのスレの魅力の一つだと思っていたのに、
80さんの言うように、高いレベルの話を求められては、
趣味作家である私としてはさじなげ状態です。
ということでとりあえず他の作家のみなさま、頑張ってください。
私はリタイア。
しかも下げ忘れた。はずかしー。
すいません。
sage
正直清四郎と悠理の話は萌え所がよく分からないYO
漫画で二人の結婚話が頭にあるからよけいそう思い込んでるのかもだけど
誰が書いても清四郎と悠理の話では萌えないというのが素直な感想でふ。
この二人単体なら大好きなんだけどな。
前スレから楽しく拝見させていただいてんたんですが・・・。
あくまでも妄想ですし、人それぞれのカップリングや思い入れがあって当然。
ですが、意見(?)のある方も場の雰囲気をよんでいただけたらいいなと思います。
それぞれの話を楽しみに待っている人がいるのですから。
(私なんかはどの話もワクワクしながらモニター前で待ってましたが(w。)
いろんなCPや話が読めるのがこのスレのいい所だと思ってますので
スレを分けなくても十分楽しめると思うんですけど・・・・。
作家のみなさま!!どうかリタイアしないでください〜〜(涙)
>85さん
>東野×花子の話や、清×悠はありえないという話が続いてから
>少なくとも私は書く気がなくなりました。
私もそうです。私が書いていたのは魅×可で、↑の話には直接
関係ないんですが、書く気が減退しました。
この調子では、魅×可に矛先が向かうのも時間の問題だな、
と思ったからです。
それに、魅×可と清×悠が同じ話の中で展開しているから、
面白く書いていけたんですよね。清×悠サイドの書きこみと
絡めつつ、話をまとめてゆくのはとても楽しい作業でしたし。
なので、清×悠サイドが止まってしまうと、魅×可だけ続けて
いくには限界があるんですよ(少なくとも私には、です)。
こういう人間もいますので、清×悠だけの話ではないということを
理解してもらいたいです。この流れの中では、清×野を書く気力
すら沸いてこなくなりましたし。
ん〜とさ、東野×花子話、清×悠はありえない話その他を
していた人たちに言いたいんだけど。。。
そういう話を一切するな、とはどの作家さんも言ってないと思う。
ただ、そういう話が「続いてしまった」のがマズかったんじゃない?
一人一人の人は、悪気もなく、たまたまそういう意見が出たんで
私も私も・・・と気軽に書いただけなのかもだけど。
せめて前のスレだけで終わってくれれば良かったんだが、
こっちのスレまで持ち越して続いちゃったからねぇ。
そこまで言われるのなら・・・と作家さんたちが感じてしまったのも
無理無いと思うよ。そこのところ、分かってもらえんかのう。。。
清×悠はちょっと、清×野を読みたい、という人たちは
結局自分の首を締めちゃったんだよね
こんな険悪な雰囲気になっちゃって、清×野だって
書き込めなくなっちゃた
スレを分けるのは無理だろうし、例え分けたって
今のままでは同じことの繰り返し
これから書く人は、いつまた文句を言われるのかと
ビクビクしながら書かなきゃならない
ご希望通り清×野を書いたところで、なんやかんや
言う人が出てきそうな雲行きさね
58さん、リストお疲れさまでした!ありがとう!
前スレでお台場での魅×可を長々と書きこんでしまったので
しばらくROMに徹しようと思っていたのですが・・・
ちょっとまた重い雰囲気になってるようなので、気分転換を。
前スレで読んでて個人的にツボだったお話があったので、
それの続編小ネタを書かせてくださーい。
(今日はほんと、疲れたな…)
一日中、可憐とふたりきりというだけで緊張するのに、ましてやあんなことが続いて、
魅録は嬉しいというより、ただ動揺ばかりが先行していた。
波乱の一日を終え、疲れ果ててぐっすりと眠りにつく。
魅録は夢を見ていた。
バイクに乗って、海へとひた走っていた。
背中には、柔らかな身体の感触、流れるウェーブの髪…可憐がいた。
海につくと、砂浜には誰もいなかった。
「いつ来ても、海はいいわね…気持ちが、すがすがしくなるわ」
そんな可憐の横顔が、たまらなく美しかった。
今だけでいいから、この人を自分だけのものにしたいと思った。
「可憐…!」
しっかりと、可憐を抱きしめる。
「魅録…」
初めは驚いていた可憐も、その腕に身を委ねた。
やがて可憐が、魅録を見つめてその眼を閉じた。
魅録もそのつややかな唇に、ゆっくりと顔を近づけていく。
と…その時。
「うう〜ん…・」
その声で、魅録がぼんやりと眼を開けると、キレイなウェーブを描く頭が目に入った。
(え、えっ??)
可憐………であるはずがなかった。
「モーニン、魅録」
そんな甘い夢から、一気に眼が醒めた。よくある、松竹梅家の朝だった。
「おい!いいかげんにしろよ!!」
「なによ、親子なんだもの、怒ることないじゃない。それとも何、誰かと間違えた?」
その平然とした千秋の口調に、顔を真っ赤にさせてさらに叫ぶ。
「な、何いってんだよ、朝っぱらから!!まだ酔っ払ってんじゃねえのか!
早く行けよ、親父昨日から待ってるぞ!とばっちりくらうの俺なんだからな!!」
千秋をそう言って、なんとか部屋から追い出した。
ありがちなオチですが・・・。
ま、スレの気分転換ということで。
清×悠のデート編も四角関係編も、続き楽しみにしてます〜。
わたしは妄想話を楽しく読ませていただいてます。
清×悠、魅×可 は続きが早く読みたいです。
あまりギスギスしないでマターリと妄想を語り合いたいので
作家さんやカップリング設定に対して萎える発言は控えていただきたいです。
作家の皆さん、楽しみにしている一読者もおりますので
リタイヤなどせず、このスレ存続のため、妄想ファンのために
よろしくおねがいいたします。
当初から清×野のカップリング話がここでは多かったし
妄想話も主軸は野梨子というパターンが多かったよね。
ここは2ちゃんだから、コアなファンが多くて
一般読者の人気で言えば悠理のほうがあるかもしれないけど
ここをロムあるいは話を書いてる人はそうじゃなかったんだよね多分
だから当初からのコアなファンからすれば清×悠は???て思ってたんじゃないのかな
清×悠を書くにしても、読者の反応を見たり
今までの流れを見たりして(一番当初からの流れね)
仁義(古臭いかもしれないけど)通してそんなコアなファンにも受け入れられるように
じっくりゆっくりやれればよかったのかもね
怒涛のように清×悠話になっちゃって今までのペースが「ありゃ?」感じだったのでわ
>>97 あ〜もう、だからさ〜
そういう、さも作家がワルイ! と言わんばかりのことを
書かないでほしんだよね。
仁義(ナニこの言葉!?)通すのが作家の義務なワケ???
流れを見てないのは一部のワガママ読者でしょ
>>98 誰が義務だとか言った???
意見として書いてるだけでしょ
悠理×清四郎話に意見書かれたからってなんで
そんなにムキになるの??
>>94-95 魅×可の小ネタ(・∀・)イイ!!
魅録ちゃんのアブない妄想シーン大好きです!
願わくば、ゆくゆくはもっと凄いことも妄想して欲しいっす♪ きゃあ!
読者も作家さんもけんかしないでマターリいきましょうよ!
>96
まったく同感です。
マターリとしたいいスレだったのに・・・
これまでのお話、全て面白かったと思いますよ。
技術的にも何の問題も無かったと思いますし。
正直、よく書けてるな〜、なんて感心しながら読んでました。
本にして売っているのなら、批評もアリなんでしょうが
趣味でやってるコトに、なんで文句を言ったりしなきゃならんのか・・・?
なーんて、考えたりもするのですが。
ただ、自分の考えを批判や文句にならないように
上手に伝えるのって難しいんですよね。
心から楽しみにしている読者は96さんだけじゃないですよ。
私なんか、自分では書けないから特に。
一つお話を読むと
どなたか続きを〜! って半ば祈るような気持ちですよ(w
作家のみなさん、これからもお願いします。
心から楽しませていただいてます。
長々とスミマセン。
いっそ新ネタから始めます?
みんなのリクエストで多いものから話を書いていくのはどうかな?
私は今読みたいのは〜魅×悠か魅×野かな
>99
悠理×清四郎話に意見するなとは言わんが、
もちっと流れを読め
せっかく>94-95で作家さんが戻ってきてくれて
雪解けムードになってきたのに、蒸し返してどうする
>97
清×悠のお話は、確かけっこうリクエストがありましたよ。
清×野の終わりが見えてきて、さて次は・・・ってな感じで。
作家さんたちは決して流れを無視したりしてないと思いますよ。
>104
そう、前スレ618で清×悠という話が出てきて、そこから
話が盛り上がったんだよね。
その場合、どっちが先に恋心に目覚めるのか? とか
一条さんは絶対描かないだろうからせめてここで悠理の
恋愛ものを読みたい、とか。
あの流れの中では、清×悠話が始まるのはとっても
自然なことだったんだけどな。
その前のが清×野だったから、今度は違うカップルに
してみようかってことで。その頃いなかった人が過去ログ
読まずに書いちゃってるのかもね、最近のは。
清四郎×悠理話を書いてくださってる作家さんたちには、
驚かされっぱなしです。
正直、最初はピンと来ませんでした。原作での一件が
ありますし、野梨子という存在もある、何よりも清四郎が
悠理に惚れるだろうか、と。
でも始まってみると、すごく納得なんですよね。
どこに惹かれたのかも、ちゃんと書いていただけましたし。
それに、原作の一件での後味の悪さを吹き飛ばしてもらえた
のが、個人的には嬉しかったです。
あの時、清四郎が悠理に対してとった態度は、彼らしいと
いえば彼らしいんですが、そう思う心とは別に、何かいや〜な
読後感が残るんですよね。
それを、こちらの清四郎は吹き飛ばしてくれる。私の中では
清四郎・名誉挽回バージョンという感じです。
そういったことから、清四郎に名誉挽回を最後まで遂げさせて
あげてほしい、と今では熱望しております。
今後どうなるかは作家さん次第ですが、清四郎×悠理はここで
しか読めないからこそ、貴重なものに思えるのです。
ある意味、一条さんへの挑戦とも思えますし、とっても楽しみです。
長々と失礼しました。
とにかく楽しくやろうよ。
どうしてもカップリング別でやりたい!というなら
それこそjbbsとか借りるしかないよね。
でも2ちゃんを離れるとたいていさびれるんだよなぁ。
私個人はここでいろんなタイプの妄想を読みながら
またーり萌えていきたいです。
個人的には魅録×野梨子が一押しだけど
清×野も清×悠も魅×可も魅×悠も楽しませてもらいましたv
いろんな妄想の形を楽しむのも、また良いものですよ。
>106さん
今回の清×悠の話、私もそう思っていました。
清四郎の心境の変化が上手に描かれていて、ああいった経過を経て
悠理に愛情を抱く可能性もあるなと納得してました。
私はお見合編・四角関係編を少し書かせてもらった者ですが
何通りものカップリングが読めることは、むしろ面白いと
感じています。魅×可なんて目から鱗でした。
なので、良い意味で上手く棲み分けをしていくというか、
出来たらいいなと思います。
読者→作家と化してきましたがココはあくまで『妄想で語ろう』スレで
どのカップリングでもOKだと思いますよ。
最初は清×悠派だったんですが、悠×魅書いてましたし(苦笑)
色んなカップリングも読めてこそ『妄想』だと思うのですよ。
まぁ一個人的な意見なので
>>97さんとは異なりますが。
今までは作家サンが書かれていた小説の続きを担っている人が
多かっただけで同時進行で違うカップリングがあってもいいと思うんです。
>>97さんの様な意見の方もいるのでそこはわかって見てもらえた方が
書いてる身としても嬉しいのですが。無理ですかね。
これはだめーー!っていうのを書かれてしまうと書きづらいし、
書いていく方が減ってしまうのはとても寂しいので。
なのでマターリいきませんか?ホントに。
まぁちょっと一息いれて
* * * *
* *
*
(´ー`)ノポポポポポ・・・・
#優しみ散布中 for ALL
(同人版過去ログより拝借)
またマターリいきましょう。
>>110 一読者ですが、おっしゃることすごくよくわかります。
いろいろな妄想話があったほうが面白いですもんね。
もともと有閑はメインキャラ6人もいて、カプいろいろですから
組み合わせについての批判は控えるということでいきましょう。
(さすがに 美童×男山 とか余りにも方向性が違うのは出ない
だろうし...)
清×悠に目から鱗を10枚ほど落とされた一人です
失礼ながら、こればっかりはムリだろ、と思ってました
それが今ではすっかり応援団に(笑
ふと現実に戻って考えてみると、この2人いい友達夫婦になるだろう、
と気づきました
激しい恋愛を経て結婚するカップルもいますが、もっと淡い、
でもお互いを大切に思う気持ちから結婚に至るカップルだっています
清四郎・悠理というのは、どちらもそのタイプではないかと
決して激しくはないけど、静かな慕情がある……それもありでは?
ここの作家さんはチャレンジャーが多いですね
魅録のひとりHも、別の意味で堪能(笑 させてもらいました
これからの楽しみは、悠→清になるタイミングや、そうなってからの
悠理の変化(変化しないのもまた良しですが)、野梨子の心境、
美童はヤツで終わるのか、美×野はあり得るのか、可憐がいつ
玉の輿を諦めるのか、それまで魅録の理性は持つのか、などです
ここ独特の清四郎像・悠理像(他の4人もですが)に魅了されてます
>112
美童×男山って・・・
それ、読みたすぎます(ワラ
>112
わ、私、魅録×男山×時宗ちゃんを妄想してます・・・。
>113
魅録には、可憐のためにぜひ玉の輿を作ってもらいたいですね。
「女は玉の輿に乗りたがるが男は作りたがる」
(from本編「剣菱家の事情の巻」魅録のセリフ)
魅録って、誰とのカップリングでもしっくりくる。
性格も良さそうだし、友人・恋人・多分、夫としても良いタイプ。
私は清四郎贔屓だったんだけど、ここで皆さんの書く話を読んでて魅録が好きになったよ。
>116
あ〜、それいいねー!
作りたがる魅録ちゃん萌え〜
>116 >118
魅録・玉の輿プロジェクト(ちょっとオーバー?)、いいですね〜♪
彼だったら、何かで特許取って、とかかな。
剣菱家の事情と絡めてできそうな気がするんですが、
どんなもんでしょう?
悠理とのことで協力してもらった清四郎も、魅録の恋には
応援を惜しまないでしょうし、友情に厚い清四郎を見るのも
楽しそう。いつもとちょっと違う清四郎の素顔が出てきそうで。
みなさん、良い大人なんだし、楽しくゆったり行きましょう!
2Chのいいとこは書きたいことがかける・言いたいことがいえるとこにあるわけだし
いろんな意見や、文句・ケンカがあってもいいじゃないですか(^^)
作家さんがつらいときは「私は面白かったですよ」」って励ましていきましょう!
作家さんはこのスレの宝です!
また、それとは別にカップリング論争があってもいいのでは?
そういえば、前スレにレイプ話があったけど
倶楽部内ではありえないとしても
あれだけ事件に巻き込まれてるわけだから
悪者(^^;)に乱暴されちゃう可能性が高いのでは?
特に野梨子とか、相手を刺激しそうでドキドキです。
「いや・・・・助けて!清四郎!」とかって叫んでほしいものですな〜。
↑禿同。ある意味すっごく有閑倶楽部っぽい展開かも
すいません!なかなか聞けなかったのですが・・・。
ここの板は18禁と聞いた事があるのですが、本当ですか?
その場合、どこまでの表現なら許されるのでしょうか?
板違いだから移転しろ!とか荒しを呼んでしまうとご迷惑だろうし、
ご存知の方がいたら教えて下さい・・・。
>121
私もそれ思ってた!12巻の飛行機の中とかね。
「どうせ殺されるんだからその前に俺と楽しもうぜ!」なんて。
もちろん助けてもらうっつーのが前提なんだけど。
ゴメソ、逝ってきま〜す。
レイプされて自分の非力さを知る悠理。
それまでは何も考えていなかったけれど、あらためて自分が受動的な性に
うまれついていたことに気付いてしまう彼女を暖かく癒す魅録。
っていうのは?
最近小説カキコ少ないので、ちょっと展開についてひとつ考えてみました。
魅×可って、比較的2人で勝手にくっついちゃう度合いの高いカップルだと思うんですよ。
それで、清×悠のデートをはじめ結婚話が進んでいる間に、ふたりは密かにカップル成立。
だけど、他のみんなにはひとまずナイショ。
他の面々も、可憐の様子の変化とかからあやしいなとは思いつつも、
まさかこのふたりが出来てるとは思わない。
で、ある時バレて、みんなびっくり・・・そこで、悠理の気持ちが動く、とか。
あるいは、デートの時の清四郎の堅い決断を盗聴していて、
その決意にほだされた魅録が動く・・・ってのも。
あ、これ両方アリかも(w
もし気に入ってもらえたら使ってください。
>123
18禁であるというルールはないですよ。
ここは清四郎が童貞か否かで盛り上がった方々が作ったスレと言っても
過言ではないので。(あれ過言か?)
ただ、やはりみなさん有閑メンバーに愛情があるので下手な蹂躙シーンは避けたほうが良いかと。
個人的には手練手管に長けた可憐ちゃんに、果敢にも挑む魅録が見たい・・・
萌えるエッチシーンなら受け入れられるのでは?と思います。
123さんの妄想、是非読ませてくださいね♪
まあ、苦手な方もいらっしゃるようなので
前スレの魅録1人妄想編のようなタイトルに18禁表示があるといいと思います。
>123
とくに18禁ってことはないんじゃないでしょうか?
このスレができた時、「ときめきトゥナイト」の妄想スレみたいに
なるのかと思ってたのですが、プラトニックでしたね。
私はどっちも読みたい!派なので、大歓迎ですが・・・
でもやっぱレイープものはちとションボリ
>127さん
回答ありがとうございます。そか、大丈夫なんだ・・・ホ。
蹂躙は私もイヤンなので、その点についてはご安心下さい。あくまでも合意、合意で・・・(w
いつになるかはまだ分からないのですが。
>ここは清四郎が童貞か否かで盛り上がった方々が作ったスレと言っても過言ではないので
ワロタ。
>128、129さん
書き込んでいる間に回答してくださったのですね。ありがとうございます。
注意しつつ妄想に精進(?)いたします・・・。
>121を読んで連想した展開。
レイプされそうになって、清四郎に助けてもらう野梨子。
未遂で助け出されたものの精神的ショックは大きく、
清四郎はしばらく野梨子につきっきりに。
そんな2人の様子を見て、プロポースはなんだったんだ!
と、むくれる悠理。自分のヤキモチに気づき、清四郎への
ほのかな恋心が芽生えていたことに驚く(可憐か美童に
指摘されて気づく方が、悠理らしいかも)。
すったもんだの末、野梨子の気持ちも落ち着き、改めて
悠理にプロポーズする清四郎。今度はOKする悠理。
ちょっとした寂しさをかみしめながらも、清四郎との恋愛とは
別の絆に気づいて、素直に2人を祝福できるようになった野梨子。
(傍らには、最近野梨子が気になって仕方がない美童の姿あり)
こんな展開だったら、清×野派の人にも少しは納得して
もらえるでしょうか?
いや、魅×可話の大ファンなんで、なんとか清×悠話を進めて
魅×可話も発展させたく、無い知恵を絞ってみました(w
>132です。改めて読み直してみると、ベタすぎますね・・・しょぼん。
とにかくとにかく、魅×可&清×悠話の続きが読みたいんですっ!
これも熱狂的ファンの勇み足と、大目に見てやってくださいまし。
あと、>119にある、友情に厚い清四郎というのもツボでした。
魅録の友情に厚いところは原作でもよく見るんですが、
清四郎のそれというのはあまり無いので。
フン(フムか?)、とかいう顔をしながら魅録のために動く
清四郎なんていうのも面白そう。
134 :
花と名無しさん:02/02/03 06:20
age
清四郎と野梨子に嫉妬してしまう悠理ってところ、とてもいいと思う!
私も清×悠の続きがすごく読みたいのです。
>132
>(傍らには最近野梨子が気になって仕方ない美童の姿あり)
っての、いいですね〜。
私はあんまり激しいのは苦手なので、レイプシーンはちょっと・・・
怪電話とか、ストーカーにするとか。
可憐と魅録はみんなに内緒で勝手にデキちゃっても面白いですね。
他の組み合わせだと、わりと人助けが必要なのが多いので。
ちょっと、すみっこのエピソード >19 の続きってとこです。
デートイベントの早朝、まだ、空があかるくなるか、ならないかの時間。
一人息をきらして走る姿悠理の姿がありました。
「じっちゃん!おはよう!稽古つけてよ!」
雲海和尚のもとを訪れた悠理でした。
「ほぅほぅ。じょーちゃん。これはまた、朝早くから熱心じゃのぉ。」
和尚は、例のごとく障子貼りの最中。
「じゃが、先に、障子を張らんと、また叱られるでのぉ。おや、どうしたんじゃ。
いつもと顔つきがちがうの。だいたい、こんな朝早くから稽古などというときは、
普通の時じゃないからの。ほれ、何があったかはなしてみんかい。」
……いきさつを話す悠理
「そぉか、清四郎がのぉ。ところで、じょーちゃんは、清四郎がきらいか?」
うつむいたまま、首を横にふる悠理
「キライじゃないやい。あいつ、あたまいいし、強いし。女子にだって結構人気あるし。
でも、ダチ以外の付き合いなんて、考えたことなかった。…時々えらそうだし。」
「じゃったら、それでよかろう。」
「え?!」
「じょーちゃんは、素直でええ子じゃ。そのままのことを清四郎に言えばよかろう。
あとは、その素直なままにおればいいんじゃ。じょーちゃんが清四郎を無理に好きに
なることもないし、無理にキライになることもない。素直がいちばんじゃ。」
「でも、豊作にいちゃんのこともあるし……」
「喝!」
「ひっ!」
「じょーちゃんは、まず自分のことを大切に考えるんじゃ。いざとなったら、他のことは
どうにでもなる。でも、己のことは、他人はどうにもしてくれないものじゃ。さぁ、今日は
いい天気になりそうじゃのぉ。デートとやらを楽しむには、もってこいじゃ。」
空をみあげると、青い色が次第に濃くなりはじめている。
「うん、じっちゃん。何となくわかったような気がするよ。アリガト。」
悠理が走り去ったあと、もう一人の影。
「清四郎、わしには何も強制することはできないぞ。ただし、じょーちゃんを泣かすような
ことだけは、するな。まぁ、前のことで懲りているとは思うがな。」
雲海和尚のもとへ、気持ちを落ち着けるために座禅を組みにきていた清四郎の姿であった。
「和尚、ありがとうございます。己の身は己が一番よく知っております。」
「そうかそうか。おまえさんも、よいこじゃのぉ。」
「はぁ。。ところで、和尚。」
「なんじゃ?」
「相変わらず下手ですね。障子貼り」
「ふん!」
ということで、デートの日がやってまいりました。
>137・138
イイっすねぇ♪
和尚がナイスです(私、雲海和尚好きなんです)
やっぱり悠理と清四郎のお話なら和尚は欠かせませんものね。
「相変わらず下手ですね。障子貼り」には笑ってしまったよ。
>137-138
うまいですね〜
和尚の存在を忘れちゃいけませんよね(って忘れてたのは私だけかも)。
オチも、らしくっていいです。
清四郎はお礼に貼ってあげたのかしら?(笑
妄想ネタをいっぱい読み過ぎて、妄想モードの頭で新連載を読んだら
いつも通りの妄想とはかけはなれた展開で脱力〜ってなりそうだ。
>141さん
確かに。
頭の中では清四郎と野梨子はすっかりできてしまっているので(^^;
さっ、いよいよデート当日だ!
盗聴機?盗撮機(CCD)でもいいかなと思ったんだけど、
それじゃシュミが悪いかな。
あぁ、よろこんで頂けてうれしいです。
個人的にどうしても、和尚をだしたかったので。
では、次 どぉぞ。
>142さん
禿同〜。私も今はそれが一番怖い(w
新連載すごい楽しみではあるのですが〜。
145さん>
折角だから色っぽい展開にしてほしいかも(^^;
17巻以降、野梨子と清四郎って絶対なにかあった!
ていうか、できてるッポイですよね!
千秋さんにケーキを届ける回とか特に。
「女」って感じですもん。恋する女の強さというか。
あの回見読んで、「ああ、もう野梨子と清四郎はHまでいっちゃったわね」って
確信しましたもん。
>146さん
ええっ!?そ・・・そこまで!?
いや、私も清×野萌えなので何かあったらいいなとは思っていましたが。
恋人同士の為だけにある島というからには良さげなスポットがありそうだし、
その後キスまではいかないまでも、ちょっとイイ雰囲気な二人を勝手に妄想してましたスマソ。
謙虚すぎたか・・・自分。(w
147さん>ぜひ、17巻をもう一回読んでみてください!!
今までとは一味ちがう、可憐もタジタジ(?)の野梨子でする〜。
もう、夫婦ですね!
突然ですが・・・・・・
野梨子、巨乳希望・・・。
おとなしい顔して脱いだらすごいと萌える。
逝ってきます。
↑
ワロタ〜!巨乳は無理があるけど、
「ちょっと野梨子、あんた最近胸大きくなったんじゃない〜」
「お、ほんとだ!もっとちゃんと見せろ!」
「きゃああ!!やめてくださいな!悠理!!」
こんなやりとりを露天風呂の壁の向こうで聞いて思わず想像してしまう男3人・・・なんて
考えてしまった私も逝こう・・・。
新連載を待つあいだ、今コミックス再読中。
ここで妄想神経を刺激されまくってるので
今までなんとも思わなかったところも勝手に脳内変換して
思わず萌えたりなんかしてます〜。
脱いだら実は凄かった・・っていうのもイイ!
脱がす人は誰でも萌え〜・・朝っぱら逝ってきます・・
たしかに。野梨子の相手は誰でもいいけど、
女として成長していく野梨子、見てみたい。。。
>146さん
17巻そんなかんじだったんだ!もしかしたら
わたしその巻読んでいないのかな・・・探して読んでみます。
楽しみ♪
>152
野梨子もだけど、私は悠理が凄かった・・・のほうが萌えるなぁ・・・。
可憐は当たり前なので(w
逆に小さくて
ひたすら 悩む、隠す、恥ずかしがるのもかわいいかな。
なんて思ったりもする。
>150さん
オオウケ!!
3人の会話&男性陣が面白すぎデス!
もしかして、作家さんですか?
>154さん
悠理には、かっこよくスレンダーなちょっと筋肉質なモデル体型希望かもデス。
中性的な悠理って素敵じゃないですか?
夢みすぎデスか?
蛇様事件の時に野梨子のお風呂場シーンがあったよね。
あの時のサイズから考えると思いっきりAカップだけど
その後大きくなったって言うなら見てみたい!!!
どうやって大きくなったんだろう?
でへへへ。
>156
禿同。
私も悠理にはかっこよくあってほしいなと思います。
一巻のころの「勉強は苦手でも頭はまわる」悠理がいいなあ。
彼女は本当は馬鹿じゃないんです!(力説)
以前は、成績が悪いけど頭が良いってタイプでしたよね。
>157さん
それはもちろん・・。
「・・・胸って揉んだら大きくなるって本当なんですの?」
「おや?野梨子でも胸が大きさを気にしたりするんですか?」
「そ!そんなわけではないんですけれど(真っ赤)」
「揉むだけでは駄目なんですよ。
性的刺激を与えながら揉まないと・・・
では・・。」
「あっ!?え?なになさるの!清四郎ッ・・・・あっ・・」
・・・・・・・・・・暗転・・・。
とか。
すみません。逝ってきます。
清×野派の品位を下げて申し訳ないm(__)m。
>>159 あはは、それイイね。その後が読みたいッス(w
清×野ひさしぶり〜
>158
普段はかっこよい悠理だからこそ、脱いだら女を感じる気がする。
>157
あの野梨子の身体は、チョトひどかった〜。
あれじゃ、小学生だよ。
女性らしいとまではいわないが、もう少し女の子らしい身体にしくれないと、ねぇ。
>>162さん
その辺は一条先生の画風のせいなんでしょうね(^^;;。
巨乳のかけない人だから。
最近の男性作家が描けば乳2,5倍くらいで表現されてるはず。
>160さん
続きですか?
書いていいんでしょうか〜汗;;
18禁になりますよ(w
「僕が上手に揉んでおっきくしてあげるよ〜♪」と
メンバー内最高熟練者の美童ちゃん登場キボンヌ!
ムッとする清四郎。冷静さを装いつつ
「では右の乳房を僕、左を美堂が揉んでどちらが先に大きくなるか勝負しましょう」
「いいよー。でも絶対僕が勝つと思うけどな〜♪」
余裕の表情を浮かべる美童にプライドがいたく刺激される。
「では勝負です!!」
「どう〜お?野梨子、気持ちいい?」
「どちらが上手いか言ってくださいよ」
「・・あん、あん・・あはぁ・・んっ・・・」
「野梨子! 答えになってないですよ!」(手に力をこめる)
みなさんごめんなさい無視してください・・・(~~;
イイです!!
美童に邪魔されないバージョンも読みたいっ!
「いっ、痛いですわ、清四郎」
「失礼。」(へんですね、これでいいはずなのに。)
ってな感じで、商売orベテランor机上の知識 の清四郎には
上手にできないかも。
170 :
花と名無しさん:02/02/05 15:11
>169
へんですねってところがワラタ。
納得いかなくてその後ひそかに勉強とかしてそう(藁
>>169 「だめだなぁ清四郎、野梨子が痛がってるじゃないか。こうするんだよ、ちょっと見てて」
そういうと美童は顔を野梨子の胸に近づけ、乳首を口に含んだ。
舌で転がしながら、あくまでやさしく胸を揉みしだく。
「あ、・・・あっ・・・あん・・・・ん・・・・ああっ・・・・」
びくん、びくんと体を震わせながら、
普段はもの静かでおしとやかな野梨子がこらえきれずに喘ぎ声を出す様子を
清四郎は呆然と見ていた。
(さすが美童!あの手の動きや舌の使い方・・・・。経験が豊富なだけある!)
敗北感に打ちひしがれる清四郎には頓着せず、
「野梨子の体は感度が良いね〜。こんなにイイ声でなかれるともっとしたくなっちゃうよ」
といたずらっぽく笑った。
「ね、わかった?女の子は優しく扱わなきゃだめなんだよ。僕がやったとおりにやってみてよ」と胸を揉む手は止めずに清四郎に声をかけた。
清四郎は負けじと野梨子の右胸の乳首に吸い付いた。
「あっ・・・!・・・」野梨子の体がはねる。
初めて野梨子が自分の愛撫に反応したので得意げになって舌を動かした。
「うんうん、いい調子だよ清四郎。僕も負けてられないな〜」と美童も左胸にまた覆い被さった。
美童を顔を並べて野梨子の乳首を舐めていることに、清四郎は興奮した。
横目で様子をうかがっては、愛撫のスピードをあげる。
そんな清四郎に気付きながらも、じっくり丁寧に刺激する美童。
ふたりがかりの愛撫を受け、野梨子は失神する寸前だった。
「あ・・あん・・・ああん・・・・だめ・・・・もうやめて・・・おかしくなっちゃう・・・・!」
顔を紅潮させ、苦しげに呼吸をする野梨子を見て
「野梨子の声って劣情を刺激するよね。すごくいいよ。ここも気持ちよくしてあげる」
と美童が野梨子の股間に手を伸ばした。
「はぁぁっ・・・ああん・・!」
「清四郎すごいよ、野梨子こんなに濡れてる」
清四郎は乳首から口を離し、股間を覗き込んだ。
「い、いやですわ・・・・見ないで・・・・」
(医学書でみたとおりだ・・・なんてきれいな色なんだろう・・・)
「クリトリスも勃起してる。野梨子の体はステキだなぁ」
(これがクリトリスか・・・)
「野梨子の処女は清四郎に譲るよ。ぼくはこっちでいいや」
そういうと、野梨子の愛液を指ですくい、クリトリスに塗りつけながらこねくり回し始めた。
「あああっ!・・・・・・あっあっ・・・ああっ・・・・いや・・・美童ぉっ・・・・ん・・・」
「いいよ、野梨子・・・・かわいいね・・・・」
股間と乳房を愛撫され、野梨子は忘我の境地にいってしまったようだった。
(負けてはいられません!)
再び闘志に火がつき、清四郎は片手で胸を揉み上げながら、指を股間に伸ばした。
きゃーイイ!!つづけてくださあい〜!
私の場合は「清四郎は経験豊富」説をとりたいと思います!
イメージ的には、有閑倶楽部14巻収録の
「だからボクはためいきをつく」(レズの女の子に恋する話)
の恭くんでしょうか。
セックスに関して
「なんだこんなものかと思ったまま
今でもこんなものかと思ってる」
ていうのが、ちょっと清四郎っぽい。
早く、野梨子と本当の恋をしてください(w。
清四郎は外面良さそうなので
女は(勘違いして)たくさん寄ってくるでしょう(^^;
それなりに割り切って、
でもどこか違うって感じでこなしてるんじゃないでしょうか。
中学生編のけんかの強い清四郎を知って魅録がびっくりみたいに
今度は、美童がびっくり!みたいな。
個人的には童貞とか、頭でっかちな清四郎はやだなあ(^^;;)
171、172さん>
前言撤回デス!
174ですが書き込んでるうちに、
傑作が!!
素敵です!
頑張ってください!!
あーよかったぁ・・
「帰れゴルァ!」と言われるかとビクビクしてました(小心者)
173さん、175さんありがとうございます。
>176さん
つ・・・続きはないんですか?どきどき・・・
あー嬉しい。まだ考えてないんですが、絶対続けますね。
もしなんなら他の方が続けてくださっても、わたしは構わないっす。
>>171,172
うわ〜〜〜どきどきしちまっただ。
同じように悠×魅or清で18禁劇場を考えてみたものの、
どうも良いネタは思いつかず・・・
「どこさわってんだよ!ばかやろう!!」
というようなギャグしか思い浮かばぬ・・・
誰か〜〜〜〜
>179
いや、ギャグっぽくてもOKっす。
悠×魅の18禁(軽め)も見てみたいかなっと。
清四郎は女性器に触れるのは初めてだった。
医学書やビデオ等でひとしれず研究を重ねてきたものの、やはり躊躇してしまう。
ましてや相手は可愛い野梨子だし、なにより自分よりも明らかに格が上の美童がそばにいる。
(こんなことなら、産婦人科から診察応援の要請を受けたとき断らなければよかった)
実践を積まなければ勝機はない、とまで考え込んでしまった。
しかし、表面は鉄のポーカーフェイスを装い、なにくわぬ顔をして、野梨子の股間に触った。
(うわっ・・・・・・ほんとにこんなに濡れるんだ・・・・・)
頭の中の知識が現実となって圧倒する。清四郎は慎重に花弁をまさぐった。
「ああっ・・・・ああ・・・・・・・」野梨子がたまらず声を上げる。
清四郎はさきほどの「女の子はやさしく扱わなきゃだめ」という美童の教えを忠実に守り
膣に指を挿しいれた。
「はぁっ・・・・・・ああ・・・・・んっ・・・ああっ・・・・・・」
乳房をそれぞれ違う男に揉みしだかれ、更にクリトリスと股間をも攻められ、
野梨子はもはや何も考えられなくなって、全身を襲う快感をむさぼり続けていた
美童は野梨子の様子を見て、
「ねえ野梨子が欲しがってるから、そろそろしてあげたら?」と清四郎に声をかけた。
清四郎は膣の中を自在にかき回していた指をヌルリと抜き出し、野梨子の脚の間に移動した。
すでに自分のものも抑えが効かないほど膨張していた。
「野梨子・・・・君の中に入りますよ・・・・・」声がかすれているのが自分でも解かる。
「ああ・・・・清四郎・・・・・」すでにトロンとした瞳で野梨子は清四郎の顔を見つめている。
とろとろにほぐれている入り口を先っぽで突っつく。
「ああっ・・・・」
体を跳ね上げる野梨子に、美童がやさしく口づける。
「すごく気持ちよくなるよ」
何の抵抗もなく、根元まで呑み込まれてしまった。
初めての挿入は自分でも信じられないほどの快楽をもたらした。
(・・・・まずい・・・・・ぼくのほうが我慢できなくなるかも・・・・・)
本能のまま腰を動かす。快感が大きな波となってふたりを襲った。
「ああああっ!・・・・ああっ・・・・・あん・・・・・ああんっ・・・・・ああっ・・・・・」
野梨子は半ば目を閉じ、清四郎に全てを任せていた。
美童は左胸を揉みながら、野梨子の唇すれすれに自分の口をもっていき
「可愛いなぁ野梨子・・・・・キスしたくなっちゃうよ・・・・・」と囁き、すかさず唇をふさいだ。
「んふっ・・・ん・・・・ん・・・・・・・」
美童の舌が野梨子の口内をくまなく這いまわっているのを見て、清四郎は限界に達した。
「・・・イクよ・・・野梨子・・・・・・・!」
「清四郎ッ・・・・・・あああ・・・・・・・!」
激しく腰を打ち付け、野梨子の華奢な体をちからいっぱい抱きしめて清四郎は自分自身を解放した。
「・・・・ああ・・・・・・」清四郎のすだれ髪が汗で乱れている。
野梨子も額に汗を浮かべているので、清四郎はそっとぬぐってやる。
大きく呼吸をしながら微笑み合っているふたりを見て、美童が満足そうに声をかける。
「野梨子、気持ちよかったかい?」
「・・・・・・ええ・・・・・・」恥ずかしげに顔を伏せる。
「じゃあ、清四郎、期間は3ヶ月にしようか」
「えっ?」
「やだなぁ。野梨子の胸を大きくする競争だよ」
清四郎は途中からすっかり忘れてしまっていた。見ると美童は律儀に左胸だけ揉んでいる。
「この分野にかけては清四郎に負けるわけに行かないもんね〜」
ふたりはあっけにとられる。
野梨子を抱き起こし、両方の乳房を掌におさめる。
「ふんふん・・・大体の大きさは覚えたよ。野梨子、僕がぜったい大きくしてあげるからね」
てきぱきと服を着ると、「じゃあ、ぼく先に帰るよ。ふたりともまた明日学校でね」
とひらひらと手を振りながら美童は立ち去ってしまった。
(そうだわ・・・・・わたくしの胸を大きくするためにしていたんだわ・・・・・・。
すっかり忘れて行為に夢中になっていたわたくしを呆れているのかしら)
おそるおそる清四郎の顔を見ると、清四郎は真面目な顔をしている。
(ぼくとしたことが・・・・・! そういえば美童は一度も野梨子の胸から手を離さなかった・・・・!)
勝負を忘れていた自分に腹を立てていた。
「あ、あの・・・・・清四郎?・・・・・・」野梨子に声をかけられ、はっと我に帰る。
「ああ、すみませんね・・ちょっと考え事を・・・・」
まだ頬が上気している野梨子をやさしく抱きしめる。
「気持ちよかったですか? 野梨子」
「ええ・・・・」
「ぼくも、とても気持ちよかったですよ」
「そんな・・・・・」。
しばらく抱き合っていた後、「では僕も帰ります」と清四郎も野梨子の部屋を後にした。
(負けられませんよ! 家に帰って研究です!)
その顔には決意がみなぎっていた・・・・
エロネタ苦手な方ごめんなさい。
でも清四郎と美童の勝負はまだまだ続きます。
官能にめざめた野梨子ちゃんもどうなるか・・・・
>清四郎のすだれ髪が汗で乱れている。
この描写にワロタ。
話の方も、負けずギライの清四郎らしくって、いい感じ♪
>181-183
すばらしいです(感涙)!!
美童×野梨子って想像できなかったんですが
この作品をよんで「いいかも・・・いや、いい!!」
ってはまってしまいました!
官能に目覚めた野梨子が楽しみで眠れません(w
美童×野梨子もなかなかいいですね
私はあの6人の中でカップルつくるなら美童×悠理が一押しなんですが、
少数派だろうなあ。
181さん>
3Pとはとても新しい試みですよね〜!
最近まで色々とカップリング論争がありましたが
その中で、新しいジャンルを表現した
181〜183さんの挑戦に心から拍手を送りたいと思います。
Hなだけでなくストーリーや、キャラの活かし方もとてもお上手なので
これからの展開楽しみにしておりますね。
やっぱ、清四郎×野梨子っていいですね(はあと)。
……あのぉ、清四郎って 「フムッ」って言わないんですか?
ああっ!しまったぁ!!「フム!」と言わせるの忘れてた〜!
次回はフム!連発させますぅ〜。
みなさん温かい励まし、本当にありがとうございます。嬉しいよう
またカキコします
作家さん方、デート編はもう書かれないんですか?
清四郎・美童対決も楽しいですが、私待っておりまする。
このスレのおかげで美童が活躍する有閑倶楽部を読んでる夢を見ました(笑)
男3人の中で一番気にしてなかったハズなのに・・・。
正夢にしてくださる方をお待ちしてます。
もちろん現在進行中の魅×可、清×悠も待ち遠しい〜!
前にメンバーの写真が校内で売られてそう、という話題があったが、
体操着や水着姿は、やはり高値で取引されるのだろうか?とか思ってしまった。
おぼっちゃま達相手だからいい商売になりそ・・・。
>187
なるほど・・・美童と悠理か。
それもアリですね、充分。
なんだかこのスレ読んでると
どんなカップルもアリになってくるから不思議だ。
はじめは「え?」って思ったカップリングも
実際お話が始まると、不自然さが無くなっちゃうんだな。
>181
3Pも初めはマジっすか!
って慌てたけど、大喜びで読んじゃったよ(w
>190の「3P作者」って名前がツボに・・・
次回作楽しみにしております。
清四郎の健闘と「フム!」に期待。
>187
私も最近美童×悠理がお気に入りです。
しょっちゅう悠理の後ろにしがみついてる美童ちゃんがかわいい。
悠理も「しょうがねえなあ」っていいながら頑張って美童を守りそう。
>195
いいねえ。
でも、こと恋愛に関しては
美童が不慣れな(?)悠理をリードする・・・のか?
それとも・・・???(妄想暴走中)
でも、今は清四郎×悠理、魅録×可憐
の続きが気になって仕方ないっす。
作家の皆様、お願いします!
>193
屋上とかで取引の現場をたまたま押さえた魅録が、没収した写真を
清四郎に見せて相談したりして・・・。
「制服程度ならかわいいもんでしたが、こうなってくるとこれ以上
エスカレートする前になんとかしないといけませんね、・・・・魅録?」
野梨子の体操着写真をしげしげと見ていた魅録は、
「野梨子ってこうして見ると、けっこういいプロポーションしてんだよなぁ・・。
可憐みたいに凹凸があるって訳じゃねえんだけど、なんつうかこう・・・ほっそりとしてて、
妙に男心をそそるっていうか・・・・・冗談だよ。そんな怖い顔すんなよ」
なんて・・・(w
198 :
花と名無しさん:02/02/06 22:22
スバラシイ(・∀・)!!
その夜の魅録のオカズにされちゃったりして
(実はコソーリ清四郎も)
ごめんなさい!sage忘れました〜! すんまそーんっっ
>197さま「なんつうかこう・・・ほっそりとしてて、
妙に男心をそそるっていうか・・・・・」
あ〜!!もう、まさにそんな感じです!!
ツボにはまりました!!!!
>197
怖い顔してる清四郎がイイ(wですね。
その後の展開が読みたいです!
そのうち、流通している写真にどう見ても
盗撮している物が出回るようになって
(着替えとか、階段の下からスカートの中とか、帰り道とか)
そこで、有閑倶楽部出動!
(といってもモノがモノだけに男性陣で頑張ってほしい)みたいな。
野梨子ってちょっと暗めのアブナイ人にももてそうなので
ストーカーがついたりとか(w
で、押し倒されて、危機一髪なところを助けてあげてください(^^;
助けるのは、もちろん清四郎でもいいんですが最近人気の美童でも面白いかも。
いや〜、なんだか野梨子って、
狙われたりするの似合いますよね〜(2巻みたいに)。違和感なし。
「ふえ〜〜〜、疲れたぁ〜」
悠理は自分の部屋に入るなり、ベッドに倒れ込んだ。
明日のスポーツ大会で美堂と一緒に出場するテニスの練習を、先程までやらされていたのである。
どうせ明日動くのだから今日まで運動することもあるまい。悠理はぶつぶつと独り言を言った。
その時、部屋のドアがノックされた。
「松竹梅様がお見えです」
お手伝いの声と共に、魅録が部屋に入ってきた。
「悠理お疲れ。お前が聞きたがってたCD持ってきたぞ」
「サンキュー魅録!うれし〜〜〜!これ聞きたかったんだ〜〜〜」
悠理は心底嬉しそうにCDに頬ずりする。
無邪気に喜ぶ悠理を見て魅録は小さく笑った。魅録は悠理のこんなところをかわいいと思っている。
「そういや美童は?」
「デートだってさ。あいつさっきまで運動して、今夜も運動して、明日足腰立つのかよ」
悠理はウンザリした顔で答えた。
「まぁ、それが美堂のパワーの源だろ?」魅録は真顔で返した。
「ったくそれしか頭にないのな」相変わらず悠理は食傷気味の表情である。
もしかして、こいつはセックスに対して否定的な考えを持っているのか?
悠理の表情を見ながら、魅録はふとそんなことを思った。
こいつが男っぽいのも、制服以外のスカートを履かないのも、身近に好きな男ができないのも
これに起因しているのかもしれない。
そういえば可憐の話す女性特有の猥談には、勝手に言ってろという感じで興味を示したことはないし、
もちろん男同士で話すようなエグイ話にも一切乗らない。
上品下品を問わず、性的な話題は避けているように思える。
魅録がそんなことを真剣に考えていた時、思い出したように悠理が言った。
「そーいや野梨子達はまだバレーの練習してんの?」
「ああ。とにかく野梨子が全然だから、清四郎がびしびししごいてたよ。可憐は帰りたがってたけどね」
「ふーん。そーだろーな」悠理は気の抜けたような返事をした。
「可憐もデートの約束があったんだろ」と笑いながら魅録が悠理の方に目をやると
「そうじゃないよ」と口の端を歪めて笑った悠理の姿が目に入った。
「そうじゃないって・・・?」その表情に魅録は戸惑った。
皮肉っぽい笑い方にも見えるが、どちらかというと半ば諦めたような冷え切った笑みに見える。
「最近野梨子って女っぽくなったと思わないか?」悠理は魅録を見ずにそう言った。
魅録は野梨子を思い浮かべた。そう言われると確かにそうかもしれない。
表情、仕草、笑い方どれをとっても躾の行き届いた深窓の令嬢風ではあるが、
どこか男によって崩されたような柔らかさが透けて見える。
「まさか・・・」
「そのまさかだよ」
「相手は・・・?」
「清四郎に決まってんだろ。だから可憐はお邪魔虫になるのが嫌で帰りたがったんだよ」
魅録は思いも寄らぬ衝撃的な事実に思わず立ち上がった。何時の間に?何時の間に???
「な・・・なんでお前がそんなこと知ってるんだ?」
「いわゆる女どーしの話ってヤツかな」再び悠理はさっきの歪んだ笑い方をした。
そして「べつにあたいはそんな話はどーだっていいんだ」と吐き捨てるように言った。
「俺だけが知らなかったのかよ?ひでーじゃんか友達なのに」
「だからあたいが今、教えてやったんじゃん」
ようやく悠理は立ち上がっている魅録を見上げた。その顔は少し青ざめていた。
「あたいが言いたいのはこんなことじゃない」
悠理は続けた。
「最近5人で倶楽部にいるとさ、なんの話になると思う?セックスの話オンリーなんだよ。
でもそんな話、目の前でされても勝手に言ってろって感じでてきとーに流せるさ。
でもあいつらあたいになんて言うと思う?お前もそういう経験をするべきだとかぬかしやがる!!」
魅録はその光景を想像できる気がした。
経験豊富あるいは経験したての男女4人が性について語り合う中で、未経験の女が1人。
それもそっち系には無関心というよりも、意図的に避けるような傾向のある女が1人。
さぞ居心地悪かろう。おまけにその避けて通りたいものを勧められるという事態。
「お前は男に抱かれたいとか思ったことないわけ?」魅録は立ったまま訊いた。
さっと悠理の表情が怒りに変わった。
「ば・・・ばかやろう!!!お前まであいつらみたいなこと言うのか!!!
男に体を触られるとか、そんなの想像するだけでおぞましいわ!!!」
悠理の目は真剣だった。心底そういう行為を嫌っているというのがわかる。
多分倶楽部でも何度となくこういう問答が繰り返されたのだろう。
そしてそのうち興奮して怒鳴り散らす気も失せ、半ば諦めきったような心境になったのだろう。
あの悠理のあの歪んだ笑いの真意が見えた。
その時、魅録の中にある考えが浮かんだ。
「シュワちゃんだったらいいかもみたいなこと言ってたじゃないか」
魅録は悠理を斜めに見下ろした。
「あれはなぁ、現実にはありえない話だから言ったまでだ!!!」
悠理の目が据わってきた。魅録の言葉に堪えきれないほどの憤りを感じている目だった。
「でもアレって女はすげー気持ちいいもんなんじゃないのか?」
「知るかよ!!そんなこと!!」悠理は今にも掴み掛かりそうな状態だった。
「美童にでもレクチャーしてもらったら?」魅録はわざとからかうように言った。
「そこで女の喜びでも覚えたら、それこそ率先して話し出すようになるんじゃないか?」
「あたいは美童みたいな女たらしが一番嫌いなんだ!!!気色悪いこと言うな!!!」
「じゃあ清四郎でいいじゃん。お前の扱いは慣れてるし」
「いい加減にしろよ!!!!」悠理は立ち上がり魅録の襟首に掴みかかった。
魅録はその瞬間を狙っていた。
魅録はそのまま体を捻り、ベッドの上に縺れるように倒れ込んだ。
そしてすかさず悠理を自分の下にうつ伏せに組み敷いた。
明らかに悠理は戸惑っていた。
現在の自分の状況が何を意味しているのか、魅録が何を意図してこうしたのか図りかねていた。
悠理は起きあがろうとしたが、魅録に肩を押さえられ、上半身は動きがとれない。
両手を動かそうにも、うつ伏せ状態だと限界がある。
思い切り両足をばたつかせたが、魅録の足がその動きをすぐさま押さえ込んだ。
「何しようってんだ・・・」
悠理は低く呟いた。
「冗談でやろうってんじゃないからな」
魅録はそう言うと悠理の内股に手を触れた。
「ばかやろう!!どこさわってんだ!!やめろってば!!!!」
悠理は声の限りに怒鳴った。
悠理の声に構わず魅録は制服のスカートの中に手を入れ、下半身を覆っている布に手を掛け
一気に引き下ろした。
「うわああああああ!!!!」
悠理が叫んだのはそれが最後だった。
魅録の手が悠理の秘部に直接触れた時には、全てを諦めたのか、一言の言葉も発しなかった。
魅録は自分の強引な行為に多少の後悔を感じ始めていた。
自分がしたことは、結果として悠理をより一層、その行為から遠ざける原因となるかもしれない。
しかしもう事は始まってしまったのだ。
魅録はもう引き返せないことを感じつつ、ゆっくりとそしてやさしく悠理のその部分を愛撫した。
しばらくして悠理のそこが潤んできたのがわかった。
魅録は悠理の肩を押さえていた手を離した。
悠理はシーツに顔を埋めたままだ。
「悠理」
たまらず魅録は声を掛けたが返事はない。だが悠理の肩が小刻みに震えているのがわかった。
悠理は泣いていた。
「悠理!!」魅録は悠理の体を起こした。
悠理の顔は涙に濡れていた。そしてようやく口を開いた。
「こんなのってありかよ・・・こんなのってありかよ!!!」
魅録は自分の行動をひどく恥じた。
「悠理!俺が悪かった。済まない・・・」
魅録は悠理を抱きしめた。抵抗されるかと思ったが、意外と素直にもたれ掛かってきた。
「お前によかれと思ってしてしまったことなんだけど・・・でも、どうだった・・・?」
悠理は顔を伏せたまま黙っている。
「全然よくなかったか?」
悠理はなおも黙っている。
「少しはいいと思えた?」
しかしその返事は意外なものだった。
「魅録なら多分抵抗なくできるって前から自分で思ってた・・・」
「え?」魅録は目を丸くした。
「男にどうこうされるのは、本当に抵抗があったんだ。でも魅録なら大丈夫かもっていつからか思い始めてた。
だから今日のはショックだったんだ」
「悠理!本当に悪かった!」
「もういいよ。魅録だって悪気があったわけじゃなかったみたいだし、許してやるよ」
悠理はようやく笑った。
「最初からちゃんとやるか?」
魅録は悠理の顔を見つめながら訊いた。
「そだね。でもちょっとまってよ。シャワー浴びたいんだ」
「一緒に浴びるか?」
「それもいーかもしんない」
長々とお見苦しい文章スミマセン・・・・
絵で仕事しているんでそっちなら自信があるのですが、文章は卒論以来ご無沙汰なんです。
国語的間違いもあると思いますが、お許し下さい。
内容もちょっと暴走気味なので・・・
208さん、イイ!イイデス!
清×野がえっち済みなのを魅録だけ知らないってありえますね〜
良かったっす〜!
清四郎と美堂が野梨子とどうにかなってる間に、
魅録は、温泉旅館の自室で一人可憐を思い浮かべて、
自家発電に勤しんでいる。と。
そこに悠理が飛び込んでくる。
悠理は、魅録がなにしていたかは気が付かなかったみたいだが、
いきなり着ていた服をペロンと まくりあげ、
「魅録!揉んで大きくしてくれ!」
どうやら、乳のサイズに関して、野梨子には負けたくない悠理。
清四郎達が、野梨子の胸を大きくするつもりなのを、漏れ聞いて、
こうしちゃいられないと駆け込んできた。
「おいおいおい、何いってるんだよ」
呆れ顔の魅録、
「こいつ、俺のこと、男だと思ってないな。てか、自分が女だって忘れてるのか?」
と、思いつつ、自分も女というより、ダチとして見てるので、
結局ふざけっこ半分に、揉んでやる。
ところが、そこはやはり、男と女。
それに魅録は寸前まで、イタしていた訳で。
じゃれあってるだけだったのが、だんだんと二人の息に熱が帯びてくる。
そのころ可憐は、一人優雅に温泉のミストサウナで、
美肌に磨きをかけていましたとさ。
ごめんなさい。
同じ魅録と悠理の話をぶつけたのは、
前の208さんのが気に入らないからとかじゃないです。
まったくその逆で、すごく良くてなんとなくつられて、
自分のへぼんな妄想を書き込んでしまいました。
なんか、箇条書きでストーリーになってないし。
並んだら余計にへぼんが際立つ。スレ汚しして反省。
211は、忘れてください(涙)
213 :
花と名無しさん:02/02/07 02:00
>>211 この話も最高に面白いです!落ちもあるし。
こういう爽やかなのも大好きです。
やっぱこの二人はこういうのがいいね。
こう書いている私は208です。
こちらこそ、変な妄想をすみませんでした。
>208
変な妄想じゃないですよ〜こんなの待ってました。すごくイイ!
一歩踏み出すのに抵抗を感じてる悠理もすごい分かるし
なによりちょっと強引な魅録が個人的にすごくツボです。
その後の優しいフォローも彼らしいし。
いつか願わくば合意のもと結ばれてほしい〜
>211
ではここに肌ピカピカになった可憐ちゃんが乱入〜
・・・ってことにはなりませんね。 逝ってまいります。
215 :
花と名無しさん:02/02/07 08:53
倶楽部内 乱交パーティになりそう。
216 :
花と名無しさん:02/02/07 09:00
>215
まじ思った(w
6人全員が出てくるのも時間の問題だね。
217 :
花と名無しさん:02/02/07 11:46
デート編の続きはしばらく復活しないのでしょうか?
職人さんたち、休憩ですか?
個人的には、楽しみなのですが、、、
たぶん……
あがっていると書き難いのかも。
メール欄に「sage」といれてくださいね。
剣菱家の事情2の続き書かせていただきます。
デートが始まるまでのつなぎ〜。
清四郎は、雲海和尚のもとで座禅をし、精神統一をはかった後、
ゆっくりと朝風呂につかって気持ちをすっきりさせ、心の準備をしていた。
今日は美童たちのプランに合わせて行動すればいいとはいえ、
悠理と顔と顔を突きあわせて話をしなくてはならない。
そして、おそらくまだしっかりとは届いていないであろう、自分の確固たる気持ちを
悠理に理解してもらうためにはどうしたらいいのか…・。
そんなことを考えながら、清四郎は洗面所の鏡の前に立ち、
いつもより気持ち少し気合いを入れて髪をセットしていた。
と、玄関のインターホンが鳴る。
「おはようございます」
ドアを開けると、野梨子がにっこりと微笑んで立っていた。
「どうしたんですか?」
まだ、待ち合わせ時刻には早いはずだった。
「迎えに来たんですのよ。恥ずかしがって逃げ出されたら困りますから」
「…僕は、別に逃げも隠れもしませんよ。逃げ出すとしたら悠理の方じゃないんですか?」
すると野梨子は、また余裕の笑みをかわして言った。
「それなら大丈夫ですわ。可憐と魅録が迎えに行っていますから」
…さすが、こういうことにはぬかりのない連中である。
「わかりましたよ。もうすぐ支度できますから、少し待っててください。」
そう言うと、清四郎は手荷物を玄関に置き、自分の部屋へと階段を上がっていった。
(チャンスですわ!)
清四郎が自室へ入った頃を見計らって、
野梨子はその置かれた清四郎の鞄の裏ポケットの一番奥に、盗聴機をこっそり仕掛けた。
(ふふ、清四郎だって、まさか私が仕掛けるとは思ってないですわよね)
この話しが出て2日、清四郎の突然の変化に初め戸惑っていた野梨子だったが、
前回の婚約騒動話とは明らかに清四郎の思いが違うのも充分に伝わってきた。
だから、もし清四郎の悠理への気持ちが本物ならば、
幼馴染として応援したいという気持ちが芽生えはじめていた。
それは、清四郎と悠理なら、おたがいのないものを補い合って生きて行く
パートナーとして幸せになれるのではないか…
長い間ふたりを見てきた野梨子ならではの、そういう思いからのものでもあった。
そして、おそらくお互い(とくに悠理は)
そのことに気付いていないのではないか…それを野梨子は確かめたかった。
しばらくして、清四郎が玄関に戻ってきた。
「お待たせしました。さあ、行きましょう」
いつもの冷静な表情で、清四郎は野梨子とともに待ち合わせ場所へ向かった。
そういうわけで、デートの始まりです。
221 :
花と名無しさん:02/02/07 20:23
野梨子が盗聴機とは、確かに清四郎は思ってもみないですよね〜!
さてさて、いよいよデート当日なわけですね!
どきどき・・・(w
ごめんなさい、sage忘れてました・・・。
わ〜いデート編だ♪ お待ちしておりました!
>いつもより気持ち少し気合いを入れて髪をセットしていた。
この部分に清四郎の意気込み(?)が感じられてナイスです。
一方の悠理はどんな気持ちで当日を迎えたのかすごく気になりますねー。
楽しみ楽しみ。
おおっ!
デート編再開ですね、待ってました。
いい感じですね〜
何だかワクワクします。
どんなデートになるのかな?
楽しみにしております。
181-183>
今まで、美童×野梨子って考えつかなかったんですけど
これ読んではまってしまいそうです!
いつもは、手厳しい野梨子ですが、
ベッドの上では立場が逆転!
野梨子って開発のしがいがありそう〜。
H版、マイフェアレディ?
ありがとうございます!
そうです!今後どんどん野梨子が開発されていきます。
デート編がひと段落するまでおとなしく待ってますので
みなさん忘れないでください
>226
ごめんなさい、やっぱり「3P作者」って何度見ても笑ってしまう私・・・
でも、すぐ分かりますね。
「ああ、あの話の人だ!」って。
もちろん忘れたりしませんよ。
今は、デート編を楽しみながら待ってますよん。
それにしても、開発された野梨子・・・
どんな風になるんだろう? 楽しみだなー。
デート編復活バンザイ!
これからも、楽しみにしてますよぉー。
うぅ〜 またまたパソコンの前でニヤけちゃうわ(w
作家の方々、楽しみいしてますー。
4角関係の魅録×悠理の伊豆ツーリングも
密かに期待しております。
「ゆりかもめ」に乗って清四郎と野梨子が駅に着くと、
そこにはもう「幹事」の美童が来ていて、ふたりに向かって手を振った。
「ちゃんと連れてきましたわよ、美童」
「僕は別にいやいや来ているわけじゃありませんよ、悠理のためですからね」
それは言い訳でもあり、また本当のことでもあった。
「その当事者はまだなんですか?」
「心配しなくても大丈夫だよ、可憐と魅録が首にナワつけてでも連れてくるだろうから」
実際のところ、悠理が逃げ出すということはまずないだろう、と美童は踏んでいた。
自分の結婚と清四郎の気持ちとで混乱している今の状態を整理するためにも、
今日ここにきて清四郎と話をした方が、自分のためにも清四郎のためにもいいということは
悠理自身にもわかっているはずだったからだ。
そして5分ほど経った頃、残りの3人がやってきた。
「ごめーん、待った?」
清四郎は悠理の顔を見たとたん、それまでの決意が飛んでつい口が先に出てしまった。
「逃げずによくきましたね。」
それは、悠理の側も同じであった。
「別に来たくなんかなかったけどな」
そんな2人の様子を美童が察する。
「あっ、それでね、今日は大体こんな感じなんだけど…」
と、雑誌にはさんであったメモをふたりに見せる。
「え〜っ!いきなりこんな映画みるのかよ〜」
それは、悠理も清四郎も観た事はおろか興味すらないベタベタのラブロマンス映画だった。
「まあまあ、今日は僕らに任せてよ。食わず嫌いしないで観てみたらいいじゃない」
「そうよぉ。こんな機会でもなきゃ、あんたたちこんなの観ないでしょ」
清四郎と会うということばかり気にしていたけれども、今日はお約束的なデートコースという設定だった。そう言われて悠理は、写真で目にした見合い相手の顔をいくつか思い浮かべた。
ああいう奴らなら、きっと最初に映画を観るといったら、こんなものを選ぶに違いない。
そしてそんな人と一緒に観るくらいなら、清四郎と観た方が少しは楽しめるだろう。
おそらく清四郎もこんなのに興味は持てないだろうから、
2人でクサイ台詞なんかに思いっきり文句を言い合って、
そうしたら、少し清四郎とのわだかまりも解けて盛りあがれるかもしれない。
「そういうことで、はいチケット。ほら、もう行かないと始まるよ。」
そういって美童は、ためらっていた清四郎の手にチケットを2枚渡した。
「じゃあ、僕らはここでね。いってらっしゃい」
「悠理、終わったらおいしいサンドイッチのあるオープンカフェよ」
「え、えっ…」
その言葉に、それまでの葛藤も忘れて素に戻り、思わず生ツバを飲み込む悠理であった…。
デート、初めてしまいました・・。
ベタベタのラブロマンスって、今だと「冷静と情熱のあいだ」とかですかねえ。
続きよろしくおねがいします〜。
232 :
花と名無しさん:02/02/09 01:23
>「逃げずによくきましたね。」
ついついイヤミ口調になっちゃうところが清四郎だよねー。
もっと素直になれ〜ガンバレ清四郎〜〜(w
食べ物のことになると素に戻る悠理もかわいい〜。
やべっ、あげちゃった。すいません。
おお、始まりましたね。うれしい。
ところでデート編で完結なんですか?
それとも結婚編までいって剣菱家に清四郎が住むとこまでいくのですか?
いやーー、
やっぱ、結婚してからもいろいろあって、
やっと初夜(死語・・??)にたどり着きたいと思ってるんですけど。
いいと思うよ〜。
みんなが作家になっていいんだから。
>236
私も見たいです。よろしく!
>236
私も読みたい!待ってます。
>236
私も見たーい!!ぜひアップして下さい!
241 :
202-207を書いた者:02/02/09 12:41
>>236 ぜひぜひ読みたいです!
楽しみ〜〜〜〜♪
すみません・・・
うっかりあげてしまった・・・
>236さんのお話を待つ間、こちらも進めておきますね。
>>230の続きになります。
-----------------------------------------------------------
映画が始まって5分後、清四郎の肩が重くなった。
聞こえるのは、スースーという寝息。
(え?)
悠理が清四郎の肩にもたれて眠っているのだった。
(悠理らしいですね……)
首だけそっと動かして寝顔を見る。
キリッとした眉。通った鼻筋。口元にはかすかな微笑。
(おとなしくしていれば、充分美人で通る顔ですよね。
まあ、おとなしくなったら、それはもう悠理じゃないですが)
自分の想像に、フッと笑いを漏らす清四郎。悠理を見守る
優しい眼差しは、恋人のそれだった。
一方こちらは残りの4人。
映画館の暗闇に紛れて、2人がよく見える席に陣取っていた。
清四郎の様子に、いち早く気づいたのは野梨子だった。
(清四郎があんな眼差しをするなんて!)
「明日はデートの様子でも見て、笑ってやりますわ。
清四郎の初デートなんて面白そうですもの」
そう言ったのは、嘘ではなかった。
しかしその意味を、どこまで分かっていたのか……
(このまま後をつけていけば、ああいう清四郎を何度も
見なければなりませんのね)
とても耐えられそうになかった。
「ごめんなさい、私ここで失礼しますわ」
隣の美童に囁く。
「どうしたの野梨子? これからなのに」
「少し具合が悪くて……」
(そういうことか。ま、野梨子にはキツイかもね)
女性に慣れた美童の目は誤魔化せない。
「分かった。ちょっと待ってて」
反対側にいた魅録と一言二言話した後、野梨子を促して席を立つ。
入口まで送ってくれるのだろうと思っていた野梨子は、美童が
そのまま外へ出てしまったことに驚いた。
「出てしまったら、もう入れませんわ」
「いいんだよ、送っていくから」
「一人で大丈夫ですわよ」
「具合の悪い女の子を、僕が放っておける訳ないでしょ。
プレイボーイの面目にかけて、そんな真似はしたくないね」
妙な面子に拘る美童に、野梨子は思わず笑ってしまった。
「いつもそんな調子ですの?」
「なんのこと? 僕は今、野梨子しか見えてないよ」
大真面目な美童に、野梨子の気持ちもほぐれてくる。
(一人になりたかったけど、美童に送ってもらうのも
いいかもしれませんね)
「じゃあ、お願いしますわ、プレイボーイさん」
「では姫君、お手をどうぞ」
照れながら差し出した手を自分の腕に導き、歩き出す美童。
2人の関係が少しだけ変わった瞬間だった。
「あの2人、どうしたの?」
魅録の耳元で囁くように聞く可憐。
「野梨子が具合悪いんで、送ってくって言ってた」
「そう……野梨子も辛いとこよね」
「まあな」
(辛いのはこっちも同じだぜ。ひとの気も知らないで、
そんな傍まで顔を寄せやがって)
見ているのはベタベタのラブロマンス。
それに刺激されてか、前の席のカップルはさっきから
キスを繰り返している。
(そういうのは、映画館を出てからやれよな〜)
色々なことに気が散ってしまい、清四郎の様子を伺うのが
おろそかになりがちな魅録だった。
映画も半ば進んだ頃、悠理の身体が動いた。
「悠理?」
「清四郎、全部食べるなよ!」
ハッキリした口調で言う。
「え!?」
寝言だと気づいた時には、悠理は再び寝入っていた。
しかも今度は、清四郎の膝を枕にして。
(こんなにハッキリ寝言を言うひとも珍しいですね。
それにしても、夢の中でまで食べているとは……)
呆れていた清四郎だったが、次第に落ちつかなくなってきた。
悠理の寝息が身体に当たるのだ。
周りのカップルのいちゃいちゃには動じなかった清四郎も、
これにはお手上げだった。
生暖かい寝息と、どこやら色っぽい寝顔。
(殺生ですよ、悠理)
戸惑う男性陣を尻目に、映画は佳境へと進んでいくのだった。
-----------------------------------------------------------
美×野を見たかったので、思い切って別行動させてしまいました。
違う展開を考えていた人、ごめんなさ〜い。
目覚めた悠理がどういう行動に出るのか、とっても楽しみ♪
続きをよろしくお願いします。
清四郎は、どうしても膝の上の悠理に向いてしまう自分の気を何とかして紛らわそうと、
半ば無理やりスクリーンに目を向けていた。
そしてその様子を観察…しているはずの魅録と可憐…なのだが。
実は、この映画を前から観たいと思っていた可憐は、盛り上がるシーンになるとどうしてもスクリーンの方に目がいってしまっていた。
そしてそんな可憐が気になりつつ、スクリーンと清四郎たちとを順繰りに眺める魅録。
映画は、クライマックスへと向かっていた。
愛し合いつつも、お互いの気持ちに全く気付かないふたりが、海辺で愛について語り合っているシーンである。
そして、ついに主人公がヒロインに告白。ヒロインはその想いに心から感動し、熱いラブシーンが繰り広げられる。
(ちょっと…)
ヒロインにすっかり感情移入していた可憐は一瞬、現実に返った。
そしてそんな自分に驚いていた。いつもなら、こういう場面には見入ってしまって
時には感動の涙さえ流すこともあるのに。
その場面に、昨日の自分と魅録を投影してしまったのだった。
その魅録が、今自分のすぐ傍にいる。精悍な顔が、暗闇にもまぶしく映る。
そんな状況で、魅録が自分の恋人だったらという考えが浮かばないほど、可憐は恋愛オンチではなかった。いや、その逆だからこそ、そんな条件が重なってそういう想像が自然と浮かんできたのかもしれない。
そして、魅録に愛される女性を羨ましく思っていたその自分の想像は、その映画よりもロマンチックであったことはいうまでもない。
だいたい魅録がいかにいい男なのかは、はるか前から十分に知っているのだから。
可憐は、今まで自分がいかに魅録を全く男としてみていなかったのかに気付くと同時に、
ずっと、一目惚ればかりというか、いつも出会ったときに恋愛対象を決めて、
そこから恋を始めていた自分に気がついた。
(でもねえ……)
出会いから恋を始めてきたからこそ、突っ走ることができたのだ。
それでも可憐は、今日、もしきっかけがあれば、
昨日抱きしめてもらったときの、なんとも言えない心地よさの答えを探し出したいと思った。
いい感じに3カップル出来上がりそうですね!
野×美、魅×可の展開が楽しみです♪
>245さんの続きを書いてみました
映画館を出た美童と野梨子は近くの公園へと向かった。
熱いコーヒーを買ってきた美童は野梨子に手渡すと隣りに
腰掛けた。
今にも泣き出しそうな表情の野梨子に
「なあ野梨子。野梨子は清四郎のことどう思ってるのかな」
と美童は優しく問いかけた。
「どうって…清四郎とは物心付いた時からずっと一緒にいますし、
今更聞かれても分かりませんわ」
「幼馴染だもんね。でもさ、清四郎が悠理と一緒に居るのが
正直言って寂しいんだろう?
その寂しさって…前に魅録の友達の…ええと…刈穂だっけ?
あいつが金沢に帰ってしまった時に感じたのと同じもの?」
刈穂という言葉に野梨子の心臓がドキンと波打つ。
相変わらず美童は女性の気持ちを鋭く察している。
「あの時とは違いますわ。あの時は寂しさよりも…
切なさというか悲しさというか…とにかく今とは違う
気持ちでしたわ」
頭を左右に振りながら答る野梨子に美童はふと微笑む。
「うん。あの時に野梨子が感じた気持ちが異性に対する
『愛情』だとしたら今度の清四郎に対する思いとは少し違うよね。
昔から清四郎の隣りにいることが当たり前だった自分が
置いていかれるような焦燥感を感じてるんだろう?
野梨子は兄弟が居ないから分からないかもしれないけど、
その気持ちって多分兄弟に感じる愛情と似たものだと僕は思うよ。
清四郎ってさ野梨子にとって兄貴みたいな存在なんだよ、きっと」
美童の口から自分の抱いている複雑な思いを指摘された野梨子の
顔が赤くなる。
確かに刈穂の時とは違う感情を抱いていることは分かっていたが、
まさか自分が清四郎の事を兄のように慕っていたとは
思いもしなかったのだ。
美童に自分の思いを理解してもらえた野梨子は、
気持ちがふと軽くなったような気がした。
「ええ…そうですわね。わたくし兄弟がいないので
昔から清四郎のことを兄のように頼りにして来たのかも
しれませんわね。わたくしもそろそろ清四郎に頼って
ばかりいないで、きちんと一人で歩いて行かなくては
いけないのかしら…清四郎を解放してあげなくては
いけないですわね」
「でもさ、清四郎だって何も嫌々野梨子のことを守って
きたわけじゃないし、あの清四郎と互角に張り合えるのは
野梨子しかいないよ。お互いそういう形で支え合って来たんだ。
それって凄く素敵な関係だよねえ」
「ええ…そうかもしれませんわ…」
「だろう?」
美童と野梨子は顔を見合わせると小さく笑いあった。
考えてみれと自分は美童のことを女性関係などで幾分疎んじてきた
気がする。
野梨子は、今改めて美童の優しさを感じ胸が熱くなった。
考えてみれと→考えてみると でした・・・。
美童ちゃんの優しさがあったかくていい!
このふたりは、これからどうなるのかな?
続き楽しみです!
関係ない妄想ネタですが・・・・
魅録と可憐のエッチって、すごい激しいんじゃないかなあと思うのは
私だけですか・・・?
いえ私も思います。読みたいっす!
>255
私もそう思います。
しかも、激しいだけじゃなくって
けっこう色々とこってみたりして。
2人ともありきたりなのやマンネリでは
満足しなさそう・・・いや、そうあってほしい(w
美童ってもしかしてものすごくいい男なのかもしれないと
ここの美×野を読んでいて思いました。
もっと続き読みたい〜〜
美童萌え〜
260 :
花と名無しさん:02/02/10 09:20
美童萌え?
今度のコーラスの本編でも
話そのものより妄想ポイント探しそうな自分・・・。
>>245 お姫様扱いされる野梨子、モエ〜
野梨子ってこういうのが似合うよね
原作ではあんまり格好いいシーンのない美童が、
格好いいのもマル
>262は、
>>251へのレスの間違いです。
>>245へのレスじゃ、自作自演だってば・・・(涙
格好いい美童を書いてくれたのが嬉しくて、
トチ狂ってしまいました。
映画が終わってエンドロールが流れ出した。
「悠理、悠理」
清四郎の声と肩に触れる手の感触で、悠理は目を醒ました。
目をうっすらと開けると、自分を見下ろす清四郎の顔が眼に入る。
「終わりましたよ」
悠理はようやく、自分がどういう状態で眠っていたのかに気がついた。
「あ、わ、悪かったな…」
慌てて、身体を起こす。別に意識する事でもないのだが、こんな状況になっても、
無意識のうちに清四郎にすっかり気を許してしまっていた自分が悔しかったのだ。
「悠理の世話は慣れてますから、別にいいですけどね、.こんな所で寝言を言うのは迷惑ですよ。
しかも夢の中まで食べているなんて、ほんとどこまでも食い意地張ってますね」
本当はずっと緊張しっぱなしだったことを勘付かれたくなくて、またそんな台詞を吐いた。
「うるさいっ!いいだろ別に、ひとが何の夢見ようと!」
と…そのとき、悠理の腹の虫が鳴る。
「はいはい、そんな夢を見るくらいお腹空いているんでしょう?
次は、美童のプランによるとオープンカフェだそうですよ。行きましょう」
「あっ…そうそう、サンドイッチ♪」
そうはしゃぐ悠理を、清四郎は楽しそうに眺めていた。
オープンカフェのあと、どこ行かせましょうか?
まだ観覧車には早いし、ショッピングとか普通すぎですかねえ。
次の方にお任せします、よろしく〜。
>>247の続きに・・・
悠理に刺激されてモッコリしてしまう清四郎
寝ぼけ悠理がそれをバナナと勘違いし、
「いっただきまーす」とばかり噛みつく
・・・という展開を考えた私は逝ってヨシでしょうか
清四郎ちゃん痛そう・・・・ と想像してもうた(w
なんか、期待されちゃったみたい…。超緊張。
241さんの続きっていうか、設定をお借りしたって感じです。
一応手直ししたのですが、妄想のいきおいで書いちゃったので、
よくよく読むとあらだらけでございます。セリフはくさいし…。
結構長いのですが、どーか、さらっと読んで忘れてください。
魅録と悠理は、あの日以来、まるでスポーツでもするかのように、
体を合わせるようになった。
しかし、次第に、互いに相手が、何よりも、誰よりも必要な存在である、
ということを感じずにはいられなくなっていた。
だが、何故か、2人はまだお互いにそれを確認し合うことをためらっていた。
その日、有閑倶楽部にはいつものようにメンバーが揃っていた。
と言っても、野梨子と清四郎は仲良く囲碁をさし、
悠理は魅録の隣で美堂の買ってきたケーキを嬉しそうにパクつき、
二組のカップルは、ほとんどデート状態である。
可憐と美堂は、どちらも珍しくデート相手がおらず、野梨子の入れたアールグレイを飲みながら、
可憐の昨日のデートの話をしている。
「はぁ…全く…。昨日デートした男、フランス料理のディナーの後、なんて言ったと思う?」
野梨子は、清四郎が長考に入ったので、可憐に顔を向けた。「なんて言ったんですの?」
「あの男、平然とした顔で、『割り勘でいいよね』って言ったのよぉ!!!
近頃の男はほんっとに甲斐性が無いんだから!」
「可憐、玉の輿よりも、甲斐性のある女性の方が素敵だと思いますわよ。」
「僕も、可憐にはその方が似合うような気がするな。」
「そうだよ、おふくろさんの事業継ぐこと考えればいいじゃねぇか。」
「可憐は、その恋愛に対するバイタリティを仕事に向けたら、必ず成功しますよ。」
「あら、清四郎。長考は終わったんですの?」「投了ですよ。野梨子、また強くなりましたね。」
野梨子が清四郎の方に向き直し、微笑みを返そうとした瞬間、悠理の顔が目に入った。
「ゆ、悠理!どうしたんですの!?」悠理の顔色が真っ青だったのである。
悠理は、いきなり立ち上がり右手で口を押さえながら、部室から走り去った。
「悠理っ!」魅録は、慌ててその後を追う。
部室に残った4人は、茫然とその後を見送った。
「ちょ、ちょっと悠理どうしちゃったの?まさかケーキ悪くなってたんじゃない?」
「まさか!いつもの店でさっき買ってきたばかりのケーキだよ!そんなことあるはずない!」
「そうですよ。たとえ毒が入ってようと、悠理がそんなもので体調を壊すことは無いはずです!」
「清四郎、いくらなんでも、それはたとえが無茶苦茶だよ…。」
「まさか、悠理、赤ちゃんが…。」悠理の異変にいち早く気が付いた野梨子がつぶやいた。
「!!!!!!!」
「う、嘘!そりゃ確かにまるで安いテレビドラマにありがちな展開だけど、あの悠理が!?」
「そうですよ!仮にそうだとしたら、相手は誰です!?」
「魅録に決まってるじゃありませんか。」
「えっ、えぇえ!?」
「あら、清四郎も美堂も気付いてなかったの?案外鈍いわね。最近の悠理を見てたらわかるじゃない。
魅録を見るときの表情とか、態度とか。ボディラインも女らしくなってきたし。」
「だって、悠理って男に全く興味ないって…」
「魅録以外の男に興味が無いんですのよ。」
「はぁ〜それにしてもビックリした。魅録ったらうっかり失敗しちゃったのかしらね〜。」
「可憐!そんな悠長なこと言ってられませんよ!悠理は剣菱財閥令嬢ですよ!
もしもそれが事実だとしたら、大変なことに…!魅録は一体何を考えて…」
「……。清四郎。魅録だって悠理の事情は十分理解してると思いますわ。
そして、誰よりも大事に思ってるはずですわ。小声(清四郎が私にするみたいに…)」
「…そ、それは…!」
「だから、もしかして2人とも、何か考えがあってのことでは…」
「考えって言ったって…。」
「うーん、あのさぁ、今更だけど、悠理、もしかしたら、
ただ単にケーキを急いで食べ過ぎて喉につまっちゃったとか、
そんなことかもしれないよ?」
「それもそうよね!まーったく、野梨子が変なこと言うから!戻ってきたらからかってやりましょ!」
「そ、そうですよ。本当に。全く、野梨子、冗談がきつすぎますよ。」
悠理の妊娠よりも、その方が納得が行くのか、異様に盛り上がった部室は、
急速に普段の空気を取り戻した。…ただ一人、野梨子を除いて。
「悠理、いくら食べても太らない体質なのに、なんとなく丸くなってきてたし…。
それに、最近のあんな優しい表情…。」
「もしかして…、できちゃったのか…!?」
そういえば、生理も遅れている。自分の健康には絶対の自信があるから、
体調を崩すということはありえない。
「間違いない、妊娠したんだ…。魅録の子を…。」
悠理の勘はそう確信した。
その時、その背中を、暖かい大きな手がゆっくりとさすり始めると、
体はだんだん楽になり、心も落ち着きを取り戻してきた。
「…ふ、はぁ〜あ〜」「…悠理、どうした大丈夫か?」魅録が心配そうな顔でのぞき込んだ。
「…ありがとう、魅録。なんか楽になってきた。」
悠理は上体をあげ、魅録の方を向いて、精一杯微笑んだ。
「…魅録、あたい妊娠したかもしれない。いや、多分してる。」
「…まじかよ…。」魅録は自分の頭から血が引くのを感じた。
悠理は無言でそんな魅録を見つめた。
魅録は、そのまま悠理を抱きしめ、言った。「悠理、結婚しよう。」
しかし、魅録の思いに反して、悠理は、その身を翻した。
「いいんだ!ムリしなくて!魅録には迷惑かけないよ。
大丈夫、この子はあたいが一人で育てるから!」
「何言ってんだよ!オレにだって責任があるんだから!」
「…責任で結婚なんかして欲しくないんだよ!」「……!」
「先に部室戻ってるからな!」悠理は部室へ走って戻っていった。
魅録は悠理を誰よりも愛しく思っていたが、追いかけて悠理を掴まえることに躊躇していた。
「オレは、一体どうすればいいんだ…?」
「結婚しよう」そう言ったのは、
妊娠させてしまったから、というだけの責任感からではない。
だが、“子供の親になる”その、いきなり突きつけられた現実に、
さすがの魅録も、自分がどうすればいいのかわからなかった。
魅録は、その場を動くことができなかった。
悠理が部室へ戻ると、4人の目が一斉に出迎えた。
「よ!新婚さん!ってあれ?悠理一人?」
「悠理、大丈夫ですの?」
「な、何だよ!ちょっと美堂のケーキが喉につかえただけだよ…!」
「な〜あんだ。やっぱり美堂の言った通りだったわね。変な期待して損したわ。」
「可憐、そんな期待してどうするつもりだったんですか!」
「だって、清四郎、もしも悠理が妊娠なんてしてたら有閑倶楽部最大のスクープじゃないのよー!」
「な、何言ってるんだよ!!!!!」
「悠理?どうしたんです?冗談ですよ。…全く、なんでも慌てて食べるんじゃありませんよ。
胃腸の調子が悪いのだったら、胃薬調合しますよ?」
「う、うるさい!大丈夫だよ!あたいもう帰る!」
悠理は部室に置いてあったカバンを掴み、風のように帰っていった。
野梨子はそんな悠理の後ろ姿が何となく頼りなげに感じた。
清四郎もさすがにいぶかしげな表情だ。
「清四郎、ちょっと。」「なんです?野梨子。」
「悠理を追いかけていった魅録が一緒に戻って来ないなんて変ですわ。
やっぱり悠理が心配です。追いかけて様子を見てきますわ。」
「野梨子が追いかけても、悠理には追いつかないでしょう。僕が行きますよ。」
「ダメですわ。悠理はああ見えて結構デリケートですのよ。追いつかなくても、剣菱邸に向かいますから、
清四郎は、魅録からそれとなく、聞きだしてくださいな。」
「わかりましたよ。それでは、帰ってきたら僕の部屋に来て下さい。」
「えぇ。」そういうと、野梨子は、美堂と可憐がこちらに注意を向けていないことを確かめると、
すばやく清四郎に小鳥のようなキスをした。そしてニッコリ微笑むと、
「可憐、美堂、わたくしも、帰りますわ。清四郎、お願いしますわね。」野梨子は悠理の後を追った。
やっぱり長すぎるので、とりあえず、ここまでにしておきます。
朝っぱらから駄文をお見せして申し訳ないです。
しかも、悠理を孕ませてしまいました。
うわあ、びっくりしましたよ236さん!
そんな展開、予想もしてませんでした。
まさか、一番母性のなさそうな悠理が・・・。
倶楽部の日常風景描写もハマってますよね。
つづきを楽しみにしております!
すごい展開ですね!
で、でも一番気になるところで止めないで、ぜひ続きを〜!!
悠理が妊娠なんて・・・!
想像もしなかった展開にビクーリです。
>魅録と悠理は、あの日以来、まるでスポーツでもするかのように、体を合わせるようになった。
これもありそうですね。
わたしもよく変換ミスしてしまうのですが
次回、「美堂」を「美童」に直していただけると嬉しいっす。
悠理ちゃん妊娠!?
あー 続きが気になるぅ〜。
是非、書いて下さい!!!
それにしても、野梨子の小鳥のようなキスは、とってもいい!
なんか、受け入れられてるようで、安心しました。
悠理と魅録って、いいとこのお嬢様とお坊っちゃんじゃなかったら、
普通のヤンキーカップルみたいだから、付き合ったら子供とかすぐできちゃいそうな気がしちゃって。
だから、最初はあっけらかんと、「子供作ろう!」っていうイメージだったんだけど、
それじゃ、話がすぐ終わっちゃうので、2人をちょっとだけ悩ませてみました。
あと、美童の名前すんませ〜ん!書いててなんか違和感感じていたんだけど、
わかりませんでした。指摘ありがたいです!
>>269-272の続き
悠理は、部室を飛び出したものの、行く場所も思いつかず、
そのまま家に帰ることにした。
「できたとしたら、あの日だろうか。」悠理は思い返していた。
悠理は、魅録に抱かれるようになっても、しばらくは、「こーいうものなのか」という思いしかなかったが、
何度も魅録と会ううちに、彼の優しさ、強さにどんどん惹かれていった。
そして、あの日、いつもよりも自分の身体が熱くなっていく気がした。
自分の身体を触れる魅録の指、かかる息、体温がすべて愛おしかった。
もう、悠理には、魅録しか見えなかった。だが、自分が同じだけ愛されている自信がなかった。
そして今、魅録の子が自分のお腹にいる。悠理はそっとお腹に手をあてた。
なんとなく、勇気が出てくるような気がした。「あんたのことは、絶対生むからね…。」
気が付くと家の前まで着いていた。
そこへ、「ゆっ、悠理…!はっ、はぁ、やっ、やっと、追いっ、追いつきましたわ。」
息を切らして走ってきた野梨子が声をかけた。
「野梨子、どうしたんだ?なにそんなに息を切らしてんだ?」
「ゆ、悠理ったら、あっ、足がっ、はっ速いんですもの…。」
「足が速いって、あたいはずっと歩いていたんだぞ?」
野梨子は一息、ふぅー、っとため息をつき、息を整えた。
「悠理、本当は、魅録の子供ができたのでしょう?」
「そ、そんなこと!」「隠しても無理ですわよ?悠理のことは昔からなんでも知ってるんですから。」
「野梨子…。」「だから、なんでも言って下さいな。友達じゃありませんか。」
「ありがと…。」「さ、悠理のお部屋に行きましょう。」
魅録は、結局部室には戻らず、しばらく街をぶらぶらした後、家に帰ってきた。
家の前では清四郎が待っていた。
「ずいぶん、遅いお戻りですね。」「オレを待っていたのか?」
「まぁ、そういうことになりますね。」「…。」
「それにしても水くさいじゃないですか。悠理と付き合っているなら、
言ってくれればいいのに。可憐と野梨子に聞くまでまったく気が付きませんでしたよ。」
「あいつ…、どうしてた?」「あんなに元気のない悠理は初めて見ましたよ。強がってはいましたがね。」
「そうか…。」「喧嘩でも、したんですか?」
「…実は…、悠理が妊娠した。」
「!!(…野梨子、さすがですね。)そうですか。で、悠理はどうしたいと?」
「悠理は…、生みたいみたいだ…。でも、あいつの立場を考えたら、どう考えたって、無理な話じゃないか…。」
「それで、魅録はどうしたいんです?」
「オレ、何も考えないで『結婚しよう』って、『責任あるから』って言ったんだ。
そしたらあいつ、『子供は自分で育てる』『責任で結婚するなんて言うな』って。」
「フム、悠理は本当に魅録のことが好きなんですね。」「え?」
「わかりませんか?悠理はずっと、男と関わることを嫌っていたんですよ。
子供を生むということさえ否定していた。それが、魅録、悠理はあなたの子供を生んで、
育てたいと思っている。あなたは悠理の唯一認めた男だということですよ。」「…!」
「そして、魅録、あなたが『結婚したい』と言ったのは本心でしょう。
あなたが言った『責任』というのも、“悠理を妊娠させたから”じゃなくて、
“悠理を一生守りたい”そういう意味なのでしょう?」「わからねーよ…。」
「そうですか。それでは、魅録、あなたに子供ができたのですよ。率直に答えて下さい。
どう思いましたか?」
「…正直、ショックだった。…けど、…嬉しかった…。」
「それ、悠理に言いましたか?」「言ってない…。」
「言ったらきっと、喜びますよ。」
魅録は、ずっと先が見えなかったトンネルの向こうに一筋の灯りを見たような気がした。
「魅録、言うのなら、早いほうがいいですよ。」
「あぁ、清四郎、サンキュ!」魅録は、バイクに颯爽とまたがり、剣菱邸に向かって走りだした。
残された清四郎はつぶやいた。
「2人の気持ちが強ければ、どんな状況だって乗り越えられるでしょう。
案外、魅録が剣菱家に婿養子に入るっていうのもアリかもしれませんね。
さて、僕は家に帰って、野梨子の報告でも待つとしますか…」
282 :
花と名無しさん:02/02/12 07:40
その頃、剣菱邸は凄いことになっていた。
悠理は、部屋で野梨子に話を聞いてもらううちに、
だんだん感情がたかぶってきて、泣き出してしまった。
泣き出しながら「あたいは魅録の子供が生みたいんだぁ!!!!」と大声で叫んだところに、
野梨子が遊びにきていると聞き、茶でもたてようと思い立ち悠理の部屋までやってきた、
万作とうちゃんが居合わせてしまったのだ。
「悠理ぃ〜!どういうことだ〜!!!ま、まさか、お、おまえ、み、魅録くんの子供を孕んじまっただか!!!!」
「とうちゃん!!!」「おじさま!」
とうちゃんは、どこかに走り去ったかと思うと、目を血走らせながら戻ってきた。
その手には、なんとダイナマイトが…!手だけではない。体中にダイナマイトが巻かれていた。
「と、とうちゃん、何する気だよぉ!」「おじさま、まさか!」
「今から松竹梅家を吹き飛ばしに行ってくるだ!剣菱家の一人娘を汚されて黙ってられねーだ!」
いつもならばとうちゃんなど、悠理が簡単に止められるはずだったが、
身重な上に気も弱くなっていたために、まったくどうにもならない。
そこへメイドがやってきた。「悠理様、松竹梅様がお見えです。」
「魅録…。」「悠理!」悠理と魅録は、一瞬、その状況も忘れ見つめ合った。
しかし、父ちゃんが黙っちゃいない。「どのツラ下げて来ただ!許さねーだ!」
魅録は、心を決めた。いきなりその場に土下座し、頭を地面に付けた。
「悠理をオレに下さい!一生守ります!オレの子を生ませてください!」
腹をくくっただけあって、その言葉には迫力があった。
しかし、悠理は、「何言ってるんだよ、魅録!この子はあたいが一人で育てるって言っただろ!
本気で好きじゃないのに、妊娠させたからって、結婚する必要なんかないんだよ!」
「悠理!誰が本気で好きじゃないって言った!?オレはお前を愛してる!お前はそうじゃないのか!」
返事はなかった。だが、悠理の目からは、ひとすじの涙がこぼれ落ちた。
野梨子はそんな悠理を促した。「ほら、悠理。」
悠理は絶叫した。「あたいだって魅録のこと愛してる!」
魅録は悠理に近づくと、そうっと抱きしめその髪に触れ、そのおでこにキスをした。
野梨子も感激し、泣いていた。
父ちゃんも根が単純なだけに、さっきの勢いがどこへ行ったのか、キョトンとしている。
だが、魅録に近づくと、
「魅録くん、誤解してただ。てっきり悠理が遊ばれただけかと思って、逆上しただ。
んだが、魅録くんが、本気で悠理をもらってくれるというなら、
この剣菱万作、ひとっことも文句はねぇだ!!!」
やばい、一か所さげ忘れた…。
その夜、各テレビ局のニュースの第一報が急遽差し替えられた。
「日本最大の財閥、剣菱家令嬢と警視庁総監子息、婚約&おめでた!」
家で美容パック中の可憐や、ガールフレンドとデート中の美童の耳にもそのニュースは届いた。
「ちょっと!うっそー!パックなんかしてるヒマなんてないわ!」「悠理が!?ごめん、今日のデートキャンセル!」
野梨子が戻るのを待っていた清四郎は、
「おじさんですね。まったく気が早い。ま、お腹が目立つ前に式を挙げた方がいいですからね…」
と、そのままうとうとと寝てしまった。
気が付くと、清四郎の頭は、野梨子のひざの上に乗っていた。
「…来ていたんですか。」
「遅くなりましたわ。ごめんなさい。」
「うまくまとまったようですね。」
「えぇ。剣菱のおじさまったら、跡継ぎができたって大喜びで。」
「こんなに急な話じゃ、松竹梅家も今頃大騒ぎですね。」
「そうですの。時宗のおじさまったら、もうひどく興奮されて。」
「目に浮かびますよ。」
「魅録を勘当だー!って。千秋さんが間に入らなかったら大変なことになってましたわ。」
2人は、顔を見合わせて、くすっと笑った。
「それにしても、清四郎。魅録に何て言ったんですの?
魅録の悠理へのプロポーズ、わたくしでさえ、じーんとしてしまいましたわ。」
「いえね、思い合ってる2人なら、どんな障害も問題にならないって気付かせてあげたんですよ。
ちょうど、僕と野梨子のようにね。」
そういうと清四郎は、右手を上に挙げ、野梨子の頬に触れた。
野梨子は、清四郎の手に自分の右手を添え、そのまま顔を下げ、2人は、長いキスを交わした。
「…そろそろ、美童と可憐から連絡が来ますね。
そしたら、みんなで魅録と悠理をからかいに行ってきましょう。お祝いと一緒にね。」
あっというまに大団円です。
しかも、美童と可憐全然活躍してない…。
とりあえず、今朝はここまで。
この後は、もーアマアマな展開でございます。
おおお〜〜!!おつかれさま〜!!
イイです!!
アマアマな展開期待してます!!
>>236さん・・・す・・・すばらしい・・・
今後の展開も楽しみに待ってます。
一条先生が以前、雑誌(アエラだったかな?)だかのインタビューで、
当初の有閑の構想は、3組のカップルをシャッフルして、
全然違う組み合わせにして終わらせるラブコメディの筈だったのに、
担当が書いた予告コピーが学園アクションコメディーだったから、
現在の形になったって言ってたの憶えている方いらっしゃいません?
でもシャッフルするとなると、
1.清四郎×悠理、美童×野梨子、魅録×可憐
2.清四郎×可憐、美童×悠理、魅録×野梨子
しかないよね?どっちのつもりだったんだろう?
「1」の方のは『剣菱家の事情』と同じ組合せになるね。
そちらも楽しみにしてますね〜♪
>>236 読んでてどきどきしちゃいました!
続きが早く読みたいな。
確かに魅録と悠理ってヤンキーカップルになるんだよなぁ。
本編の野梨子とゆうやの話の時に、
「野梨子は魅録や悠理とは違うんですよ」というようなことを清四郎が野梨子に言ってたし。
魅録も「なんであんたがこんなヤツと知り合いなんだ」みたいなこと言ってたし。
魅録と悠理は今でいう渋谷のセンター街で夜中に路上に座って遊んでる連中のような
位置付けになるのかな?
>288
私は一条さん的には2だったような気がするなあ。
清四郎×可憐ってなんか萌え〜
可憐が清四郎に教えるの。色々と(w
こっちの話も、すこし続けておきます。
ちょっと変化のない感じですが、2人の心理状態などを。
>264の続きです。
美童と可憐がおすすめだというオープンカフェ。
「ここで口説くと『美童は中世の王子様みたい』って言われるんだよね♪」
「すっごくおしゃれだし、コーヒーも美味しいし、デートには最高よぉ」
ふたりはそんなことを言っていた。
たしかにヨーロッパの街並みにあるような雰囲気の店で、客席にもカップルの姿が目立つ。
しかし…その雰囲気の中に、やや異様な取り合わせの男女が一組。
「いや、本当うまいなぁ、これ」
悠理は空腹を満たすべく、サンドイッチにかぶりついていた。
(やれやれ、これではとても話を切り出すどころではありませんね…)
その様子をため息をつきながら、しかしどこか温かい目線で清四郎は眺めていた。
自分のプロポーズのせいで、悠理を困惑させてしまったから、そのことで
いつもの悠理らしさを無くさせてしまうことを、清四郎は一番気にしていた。
だから今日は、この悠理のペースを守ってやろう。
それよりも清四郎自身、このふたりきりの一日をもう少し楽しみたかった。
プロポーズの話をしたら、この時間がそこで終わってしまいそうだった。
(話をするのは、別に今じゃなくてもいいですしね)
「おい清四郎、そっちのも食べさせてくれよ」
悠理は立ちあがって、清四郎の手もとのバゲットサンドを奪い取った。
悠理とて、もちろんそのことを気にしていないわけではない。
けれど、考えても仕方がなかった。
「そのままでええんじゃ」
今朝の雲海和尚のその言葉に、胸につかえていたものが取れたような気がした。
だから、清四郎をどう思うかなんて、いまさら結論を求めることはない。
思うがままの、いつもの、そのままの自分でいいんだ。
(まあ、その気になるなんてことはないだろうしな)
それでも、こんな状況になっても清四郎についつい気を許してしまう。
それが、ありのままの自分なのかもしれないということを、本能的には理解していた。
しかし自分の中の、清四郎の存在の大きさには、悠理は未だ気付かずにいた。
「もう空ですよ、悠理」
無意識にバゲットサンドの容器に手を伸ばしていた悠理に、清四郎がそう声をかける。
その時、清四郎の携帯電話が鳴る。
「メール…美童からですね」
『デート楽しんでる?』というタイトルのメールを、書かれている通りに読み上げる。
「次は…フジテレビの展望台に行って、欲しいものがあったら仲良く買い物でもして、
行ったって証拠にプ…プリクラ?を撮ってきてね♪…だそうですよ」
プリクラを撮ることにもちろんなんの必要性もなかった。単なる皆の興味である。
誰かがどうせ尾行しているのではないかとも思ったが、それらしき姿は見当たらなかった。
「何だよ清四郎、プリクラも知らないのかよ」
「知ってますけどね、撮ったことはないですよ」
社会的ブームはもう終わったものだというのが、清四郎の認識だった。
けれどもその言葉に、悠理は思わず吹き出してしまった。
「お、おもしれぇ〜!!野梨子だってあたいと一緒に撮ったのに。
それは、一度やってみなくちゃなあ。清四郎ってそういえば、
カラオケだって誘っても絶対行かないよなあ。もしかして音痴なのか?
よし、あとでカラオケにも行こうか」
悠理は清四郎の弱点を発見したような気がして、面白くなってきた。
「お見合い相手は『カラオケに行こう』とはまず言わないと思いますよ」
悠理にからかわれて、ついムッとした顔をする。
「よし、じゃあ行こう!食後にはやっぱりちょっと運動したいんだけど、
展望台までって階段で行けないのかなあ」
「あんなところまで階段で行こうとするのは悠理ぐらいですよ…」
では続きをどなたか頼みます。
前スレ>701の続きという事になるのでしょうか。久しぶりにちょっくらもう一発小話を・・・。
古レス過ぎて「ナニコレ?」という方にはスマソ。
一応、清×野話ですが、なぜかすでに恋人同士だったりします。
前回は清四郎サイドだったので、今回は野梨子サイドから・・・。
野梨子は婚前はダメって考えだと思うのですが、それだと話が進まないので勝手に柔軟思考にしてしまいました。
私はいつも清×野萌えフィルター(wを通して二人を見ている為、書いてるうちに原作とは別人になってしまい
正直自分でもイタタ…なのですが、所詮、戯言という事で、矛盾点や苦しい展開などについては優しい目で
見てもらえると嬉しいです・・・というより助かります。(w
1.
「やっだあ!! あんたたち本当にまだキスしかしてなかったのっっ!?」
可憐のすっとんきょうな声が辺りに響く。
「か・・・可憐ったら、そんな大声で・・・。はしたないですわよ・・・・」
真っ赤になった野梨子が消え入りそうな声で・・・しかし慌ててたしなめた。
何事かと興味を引かれて振り返る人たちの目を避けるように、野梨子は可憐を引っ張って急ぎ足に歩いていく。
やっと可憐の自宅でもあるジュエリーアキの店舗ビルに辿り着くと、そこで初めて野梨子はふうっと息をついた。
「もう・・・可憐ったら!あんな所であんな事を言うなんて・・・。恥ずかしいじゃありませんの!」
「ごっめーん。あんまり驚いたもんだから〜。ま、とにかく上がんなさいよ!」
2.
いつも6人でつるんでいる事の多い倶楽部のメンバーであったが、今日に限って暇なのは可憐と野梨子だけだった。
清四郎はESP研究会の会合、魅録と悠理は族仲間とツーリング。 美童は例によって掛け持ちデートとやらで
慌しく帰っていってしまった。
たまには女二人でおしゃべりするのも悪くない、という事で可憐の家に寄って行く事になったのだが、
帰る道すがら、やはり会話は自然と恋愛の話になる。
以前の野梨子ではこういう話は全く会話にならなかったものだが、清四郎と恋人になってからは
ささいな事に一喜一憂するような微妙な心理も少しは理解出来るようになってきたらしい。
可憐曰く、「男に目覚めた」というのは多少聞こえが悪いかもしれないが、野梨子がそういう事に理解を示すようになって、
一番喜んだのはやはり可憐かもしれなかった。
なにしろ以前の野梨子ときたら、「異性としての男性など必要無い」とまで言い切るほどの男嫌いだったのだから・・・。
それが、相手は一番身近にいた幼馴染みとはいえ、恋人と言える相手を持てるまでに進歩したのだから、
可憐が安心して、嬉しく思うのも無理はない。
恋愛は全くの初心者である野梨子に対し、この件に関しては自分が遥かに優位に立てるというのも喜ぶ理由の一つだった。
なにしろ野梨子には勉強その他の事で、いつも辛辣な嫌味を言われて、からかわれていたのだ。
そんな野梨子に優越感を持てるなど滅多にない事なのだから嬉しい事この上ない。
まだまだウブな野梨子をアタシが導いてあげなきゃね〜というお姉さん気分というか、使命感のようなものがあった。
3.
「・・・で、実際のところどうなのよ」
湯気の立つコーヒーを片手に、改めて野梨子と向き直る。
「じ・・・実際のところって・・・、だからさっき話した通りですわよ・・・・」
もごもごと答える野梨子に可憐は、はぁぁ・・・と溜息をついた。
案の定、という気がしないでもないが、もしかしたら少しは進展してるかもしれないという期待があったのだ。
清四郎と野梨子の仲の良さはもはや有名であったし、なによりも付き合いが長く、お互いに気心も知れている。
これほど条件が揃っているのだから、いくらお堅い二人とはいえ、もう少し進展しても良さそうなものなのに・・・。
原因はなんとなく可憐にも分かる。
野梨子の持つ、何か侵してはいけないような清純な雰囲気。
それに加え、本人が男女の微妙な心の機微に関してまるで無知というか無頓着ときている。
恋する女性の心理は多少分かってきたとはいえ、男の心理までにはまだまだ考えが及んでいない。
これではさすがの清四郎といえども、手を出しづらい事この上ないだろう。
清四郎が野梨子の事を本当に大切に思っているのは、可憐も良く知っている。
だからこそ、ちょっと強引に事を進めたりするのも出来ないでいるのに違いない。
ましてや無理強いする事など以ての外だろう。
いつもすまし顔の清四郎が悶々としている様を思うとおかしくてたまらないが、しかしこれではあまりにも不憫な気がする。
ここはやはり自分の出番であろう、と可憐は思った。
(まぁったく、だから深窓のお嬢様はダメなのよね〜。ここはアタシがしっかりと導いてあげなきゃ!)
す・・・すみません。
書き散らかした物でいきなり始めておいてなんですが、少々話を変更したくなったのと、
その手直しの為、しばし潜らせていただきますゴメソ・・・ブクブク。
なんかね、勝手な妄想なんだけど、
可憐って実は処女だったり。
玉の輿願望があるくらいだから、
結構、その辺シビアなんじゃないかなぁ?
スレスレのところまでとか、
かなりきわどい駆け引きをするけど、
大事な一線だけは決して越えない。
気が付いたら、オトメなのは、可憐ただ一人・・・
お風呂で美肌を磨きながら、そっとタメイキする可憐。はぁ。
>292〜294
いい感じで進んでますねー。
この2人がどうなるのか・・・
すごく楽しみです。
>298
おおっ!
清四郎と野梨子になにやら動きが・・・?
完成したら浮上してきてください。
楽しみに待っております。
悠理×魅録、悠理×清四郎
そして野梨子×清四郎
いろいろ読めて嬉しいです。作家の方たち、頑張ってください〜
楽しみにしています。
あ、あと清四郎と美童と野梨子の3Pも。。。
あれも好きです。楽しみにしてますよ!
おはよーございます。
それでは、妄想語らせて頂きます。
私は、魅録×可憐の行方が気になっております。
>>269-272 >>279-283 >>285の続き
急遽開かれた婚約会見にて、式の日取り等も発表された。
会見の質問は、悠理の妊娠と、魅録が剣菱家に婿入りするのかどうか、
それからいつもなら悠理が跳び蹴り喰らわせかねない質問が続いたが、
悠理は、魅録の子供を生むことが許され、そして、ずっと魅録と一緒にいられるという幸せに浸って、
他のことなどどうでもよかった。
悠理が隣の魅録を見上げると、魅録と目が合った。
魅録は、優しく微笑んだ。
そして、会見のテーブルの下で、ずっと手を握ってくれていた。
会見後、ようやく、悠理の部屋で2人きりになれた。
「魅録、ごめんな、意地張っちゃって。」
「オレこそ、ずっと言わなきゃなんないこと、言ってなかった。
オレの子を生むって言ってくれて、すげー嬉しかったんだ。
だからオレは、一生、お前とオレ達の子を守る。愛してる、悠理。」
その言葉に悠理は涙ぐんだ。「ううっ、あたいも、愛してる!」
悠理は魅録に抱きついた。魅録はそんな悠理を優しく抱きしめた。
(以下全員小声)
「ちょっと…あたしたちいつまでこうしてるの?」
「あら、可憐が邪魔しないようにしばらく待とうって言ったんじゃありませんの?」
「確かにそう言ったけど…。このままあの2人がムードに酔って、…始めちゃったらどうするのよ!」
「!!!!!!」
「それはそれで見物だとは思うけど…。」
「美童ったら!悪趣味ですわよ!」
「清四郎、咳払いでもしてヤツらに気付かせなさいよ。」
「僕がですか!?」
魅録がいきなりドアを引いた途端、4人がバランスを崩して部屋になだれ込んできた。
「…全部聞こえてるって。」悠理は笑いをこらえている。
「…とりあえず、おめでとう!お二人さん!」
2ヶ月後、慌ただしく式の準備が行われたが、
そこは、剣菱財閥の力と、悠理のとーちゃんかーちゃんの指揮力である。
短期間にも関わらず、見事に準備は整えられた。
場所は、あきらかにかーちゃん好みの、ハワイの教会である。
悠理は、「あたいは、ぜってーウェディングドレスなんか着ないぞ!」と、
かーちゃんの見立てたウェディングドレスに、あからさまに拒否反応を示したが、
魅録が、一言、「悠理のウェディングドレス姿、見てーな。」と言ったのが効いて、
おとなしく着ることになった。
花嫁の準備室には、悠理の他に可憐と野梨子がいた。
「悠理ー!あんたやっぱりお嬢様よね。磨けば光るとはこのことよ。
魅録、泣いて喜ぶわよー!」「ゆ、悠理…、う、うぅっ」
「野梨子、何今から泣いてるんだよぉ。まだ式は始まってねーんだぞ。」
「だ、だって…、悠理が綺麗だから…。」
「ば、バカ、おまえらだって、キレイなカッコしてるじゃねーか。」
「何言ってるのよ。野梨子は、悠理が幸せなのが綺麗だ、って言って泣いてるのよ。」
「そーなのか?」「そーよ。ね、野梨子。」「えぇ…。うぅっ」
「そーか。じゃ、野梨子、あとでこのブーケ、絶対取れよ!」
「何よ、悠理、あたしにはブーケくれないの?」「ばーか、可憐はいつだって誰のブーケでも奪い取れるだろ?
野梨子は運痴なんだから、あたいがうまく投げてやらなかったら、
いつまでたっても、ブーケをもらうチャンスないじゃないか」「あー、それもそうよね。」
「!!!ブーケを取るぐらい簡単ですわよ!」「そうそう、その意気」
そこへ係りの女性がやってきた。
「花嫁さん、お時間ですよ」
「さぁ〜って、行くかぁ!」「悠理、結婚式ぐらい、おしとやかになさいな!」
「まぁまぁ、悠理なんだから。さ、野梨子、私たちも式場に行きましょ」
野梨子は可憐に促されながら、別の入口へ向かう悠理の後ろ姿を見た。
ウェディングドレスの下の、ある程度目立ってきたお腹を優しくかばいながら、
転ばないようにローヒールを履いた花嫁。野梨子はその後ろ姿に一言言った。「おめでとう、悠理。」
花嫁は、こちらに背を向けたまま、ブーケを持ったその手を高く挙げた。
教会では厳かに式が始まろうとしていた。
そして、万作に腕を預け、悠理が入ってきた。
その美しさに、女性達はみな、ため息をつき、男性達はみな、息を飲んだ。
清四郎と美童も感心しきりである。そして、花婿である、魅録も同様である。
「これが、悠理…。」
自分の目の前に来た、美しい女の姿に魅録は、戸惑いを隠せなかった。
「どうしたんだ?魅録、…あたい、やっぱり変か?」
魅録の顔を見て、一瞬顔を曇らせた悠理の声は、当たり前だが、やはりいつもの悠理のもので、
魅録は、安心して、微笑んだ。「いや、惚れ直した。」
悠理はちょっと顔を赤らめ、「…魅録もカッコイイよ。」
そこで、神父が咳払いをした。「コホン…。さて、よろしいですかな?」
「あぁ、どーんとやってくれ。」「おいおい、悠理。」
そして2人は誓いの言葉と指輪を交わし、
誓いのキスを交わした。「…はぁ〜、長いキスねぇ〜。もう、魅録ったら、情熱的ねぇ。」
「…素敵ですわぁ。」「野梨子、あんた今、清四郎との結婚式想像したでしょ?」
「そ、そんな!」「顔に書いてあるもの。『わたくしも清四郎と早く結婚したいですわ』ってね。」
野梨子はあわてて顔に触る。「…そんなわけないじゃない。わかりやすいわねー。
さ、ブーケを取りに行くわよ!」
悠理と魅録は、教会の外に出て、参列者からフラワーシャワーの祝福を受けていた。
悠理は、ブーケを投げるために野梨子の姿を探している。
しかし、このブーケ争奪戦はかなり熾烈を極めた。
ものすごい数の独身女性が悠理のまわりを囲みだし、さすがの悠理も一歩引くほどである。
当然、野梨子が入り込む隙間は全くない。
可憐が慌てて手を振る。「悠理、こっちよ!」
それを見つけた魅録が「悠理、野梨子はあそこだ!」と叫んだ。
「よし!野梨子、受け取れぇ〜!」悠理は野梨子に向けてブーケを放り投げた。
ブーケは放物線を描き、無事、野梨子の元へ届くかと思われた。
だが、思わぬ伏兵が現れた。どす!!!どす!!!どす!!!
地響きを上げて熊のような女・瑠璃子がブーケの方へ向かっていったのである。
「おらがそのブーケ頂くだ!美童さま〜!おらの操受け取るだ〜!!!」
美童は顔面蒼白である。瑠璃子の手がブーケに届こうかという瞬間、
後ろから大きな手がパシッとブーケを掴んだ。
「清四郎〜!お前が取ってどうする〜!」「だめなんですか?」
「清四郎…。女性達がみんな睨んでますのよ…。」
「僕が結婚したい相手がブーケをもらえば、問題ないでしょう。」
「え?」「ほら、野梨子。」清四郎は野梨子にブーケを手渡した。「清四郎…。」
「よーし!次は、清四郎と野梨子だぞー!!!」
こうして、悠理と魅録の結婚式は、次の花嫁花婿を決め、
慌ただしくも素晴らしく盛大に幕を閉じたのだった。
エメラルドの帯留めの娘って、瑠璃子でよかったよね?
ちょっと不安だな。手元で確認できないから。
残りは、新婚編と新婚旅行編。
それで終わります。
236さん、素敵です。瑠璃子の登場もびっくり。
続き、楽しみにしてます!
いやあ2カップルのベタベタぶり、いいっすね〜。
これからさらにアマアマ度UP??期待してます。
それからデート編の美童&野梨子の行方も〜!!
>236さん
とてもいい感じの2人で今後が楽しみです!
新婚編と新婚旅行編もあるんですか〜!? うっ、嬉しすぎ〜♪
それにしても伏兵・瑠璃子ちゃんの登場、笑わさせていただきました。
確かに彼女が突進してきたら周りの女性陣を吹き飛ばす勢いでしょうね(w
はじめまして。
前スレも含めて全部読ませて頂きました!
作家の皆様すごいですね〜
こんなのあったらいいなというのが全て出ている気がして、もう嬉くって嬉くって♪
前のスレにあった、四角関係の続きは誰もお書きになっていないのですか?
私的にはとても楽しみなんですけど・・・
一応、清×野話とはいえ今回ラブ〜な萌え処はほとんど無いので、いまいちつまらないと思いますが、
次のステップ(?)に進むための繋ぎとしてもうしばらくお付き合い下さい。
思いのほか長くなってしまったので、いくつかに分けてのっけさせていただきます…。
>>297の続き
4.
どう言ったものか、しばらく考え込んでいた可憐だったが、やがて顔を上げるとおもむろに切り出した。
回りくどく言うよりも、やはりそのままストレートに言ってしまった方がいいだろう。
「ちょっと野梨子。あんたは清四郎と今以上の関係になりたいって思った事無いの?」
「えっ…、今以上の関係って……?」
きょとんとした顔の野梨子に、
「だからぁ……、ああ、もう、じれったいわねぇ! つまり清四郎とセックスしたくないのかって事よ!!」
単刀直入に聞かれ、思わず野梨子は飲みかけていたコーヒーでむせてしまいそうになった。
「ええっ…!? い、いきなり何を……。だ…だって私、結婚するまで男性と…その…そういう事は……」
動揺のあまり、しどろもどろになる野梨子へ可憐がすかさず突っ込んだ。
「結婚するまでって、一体何年先になると思ってるのよぉ! それじゃ清四郎があまりにも可哀想じゃない!!」
「か…可哀想って…、どうして……」
「だって、あんな四六時中一緒にいるのに手が出せないなんて、男にしてみたら拷問よぉ〜! そう思わない?」
「そ…それは……。で…でも清四郎もそうだとは限りませんでしょ。それとも…殿方は皆、そう…なんですの?」
「当ったり前じゃない! 普段あんなすました顔してるけど、清四郎だって健全な若い男なんだから!!
そういう欲望が無いほうがよっぽどおかしいわよぉ!!」
あけすけな可憐の物言いに、赤面して黙り込んでしまった野梨子だったが、
(清四郎も……? やっぱりそういうふうに思っているのかしら……)
普段の穏やかな態度の清四郎と、可憐の言う事が交互に浮かび、戸惑ってしまう。
自分の考えの中に沈んでしまった野梨子を、可憐の声が現実に引き戻した。
「それに、あんた達いずれは結婚するんでしょ? だったらそんなに堅苦しく考える事無いんじゃない?」
5.
思いもかけない可憐の言葉に、野梨子は驚きのあまり、俯いていた顔をがばっと上げた。
「ええっ!? か…可憐ったらいきなり何を言いますの!? 私達、そんな約束なんて何一つしていませんわよ!!」
「あら、でもあたしは結局そうなると思うわよ。
だって野梨子にとって、清四郎以上に心を許せる相手が現れるなんて到底思えないもの」
きっぱり言い切られて、ドキリとした。
可憐の指摘は、的を得ていない事も無かったからだ。
元々、男嫌いとまで言われていた野梨子が何の抵抗も無く恋人を持てたのは、それは相手が清四郎だったからに他ならない。
物心つく前から常に一緒にいたせいか、野梨子の中では「異性」というより、清四郎は、あくまでも「清四郎」という、
特別というか、ある意味特殊な存在になっている。
ただでさえ男性に対して人一倍構えてしまうたちの野梨子であるから、万が一、他に心惹かれる男性が現れ
恋人になったとしても、こうまで心許せる関係になれるだろうか?
6.
初恋の相手である刈穂裕也…。野梨子は彼に恋心を抱いていた時の自分を思った。
男嫌いであったはずの自分が、初めて心惹かれた相手。
今まで自分の周りにはいなかったタイプの男性だった。
どことなく魅録に似ていなくも無いが、裕也の方がもっと陰があるというか、ひねた感じがした。
一見遊び人風で、事実以前はそうだったという彼に興味を持った時、清四郎はいい顔をしなかった。
なにしろ初めて会ったのは万引きの現場を目撃した時という、前代未聞の出会いだったからだ。
いつもなら近づき難い、怖いと思ってしまうタイプの人なのに、なぜか裕也はそう思わなかった。
人生経験は自分よりずっと豊富でしっかりしていそうなのに、どこか危なっかしい印象の裕也が
その時はとても新鮮に映ったのだった。
清四郎にはさすがに話せないが、初めて抱きしめられた時のドキドキして胸が高鳴るような気持ちは、
今でも鮮明に思い出す事ができる。
だが今、清四郎に抱きしめられて感じる気持ちは、あの時とは少し違っていた。
以前はそう気に留めなかったが、優等生的な外見とは違い日頃から武道で鍛えている清四郎の体は
とても逞しくてがっしりとしている。
その広い胸に抱き寄せられ、身を預けていると、こうしているだけで何の心配も無くなっていくような、
落ち着いた気持ちで満たされる。
付き合いの長さ故といえばそれまでだが、でもこれほどの安心感は、裕也の時には感じる事ができなかった物だ。
それは恋に付き物の激しさとは全く正反対の物だったが、なんだかとても穏やかな気持ちになれる不思議な感覚だった。
7.
その時の事を思い、つい顔を赤らめてしまう野梨子だったが、それを可憐に気付かれたくなくて慌てて言った。
「それは…そうかもしれませんけれど……、そんな先の事なんてまだ考えられませんわ。
それに清四郎にだって、もっと素敵な人が現れる可能性だってありますし……」
自分で言いながら、あまりいい気分はしなかったがこの場合はしょうがない。
「清四郎に? それは無理ね。あんな完全主義な男と一生連れ添うだなんて、
普通の女だったらとてもじゃないけど考えられないもの。
第一、気が休まる時が無いじゃない。ずっと上から見られてる気がしてたまんないわ。
野梨子だけよ、あいつを前にして心が和むなんて」
「えっ…。そう…ですかしら…?」
「そぉよぉ。子供の頃からずっと清四郎を見てきた野梨子には、いろんな裏の性格とかもなんとなく
分かってるんでしょうけど、あいつの憎たらしいくらい冷静な顔の裏にあるものを全部理解するのは相当難しいわよ。
大体そんな物、滅多に見せるような奴じゃないしね。 結局はお互い様ってことよ」
またしてもきっぱり言い切られてしまい、とうとう野梨子は言葉に詰まり、黙り込んでしまった。
「……まあねぇ。いろいろ言ってみたところで、野梨子の家なら結婚前に男とどうこうするなんてとんでもない!って
考えなのも頷けるし、 ずっとそういう考えで育ってきた野梨子にはショックは大きいと思うわよ。
だけどあたしはそれがそんなに悪い事だとは思わないわ。
むしろ男と女が愛し合ったんなら、そういう関係になるってのは、ごく自然な事だと思うけど」
8.
真っ赤になって俯いてしまった野梨子に、可憐は優しい口調で続けた。
「まぁ、世の中の流れがそうだからって、野梨子がそれに合わせる必要なんて全然無いわよ。
結婚するまで守り続けるっていうのも、それはそれで素敵な考えだと思うわ。
清四郎は野梨子の事を本当に大切に思ってて、野梨子のそういうところを分かってくれてる。
だからこそ我慢してくれてるのはあんただって感じてるでしょ?」
「…わ、私は………」
「もし野梨子が、その気持ちに応えたいって思ったとしたら、そうすればいいのよ。
それは決して悪い事なんかじゃないわ。
好きな人と結ばれたいっていうのは、人として当たり前の気持ちなんだから。
だから何が何でもダメ!って思い込まないで、そういう考え方もあるって事を選択肢の一つとして
頭の中に入れておいてもいいんじゃないかしら」
とりあえず今日はこんなとこで…。
可憐、カコ(゚∀゚)イイ!
清×野さま>
私はやっぱり、なんと言われようとも清×野至上主義なので
連載すッごいうれしいです!!
しかも、清×野的には避けて通れない
性的な葛藤話で激萌え!&超納得の内容ですね〜。
説得力もありますね(^^。
清×野作家さん・320さん>
私も清×野派なので連載楽しみにしています。
(魅録×野も萌えですが(^^;;)汗)
どんどん盛り上げていきましょう。
一方、そんな清四郎と悠理の様子を観察していた魅録と可憐。
「何か、ごく普通にいい感じじゃない」
「まあ、清四郎も悠理もなんだかんだいって普通の状態じゃないからな、今」
この2人が、喧嘩もなくプランを実行しているのはそのせいだろう。
「ねえ魅録、やっぱり清四郎って悠理に惚れてんじゃないの?」
清四郎が悠理にプロポーズしたとき、直接2人の様子を見ていなかった可憐は、
清四郎がどういうつもりで悠理にプロポーズしたのかが最大の謎だった。
しかし、今日の清四郎の様子を見てそう確信した。
「可憐もそう思うか……」
魅録も、もちろん立ち去った美童も野梨子もそんな気がしていた。
「でもあいつ、絶対自分で分かってないと思うぜ」
悠理と結婚したいという気持ちは自覚していても、自分のその感情が恋愛であるということは分かっていないだろう。
そうじゃなければ、清四郎の性格からしてもっと慎重になるはずだ。
「そうねえ。悠理の方も何だか微妙だしね…こんな絶好のきっかけがあっても、
恋愛しらずのあの2人じゃあねぇ」
「それにしても、せっかく2人っきりなのに、プロポーズの話全然しないなあ」
やっぱり、自分たちが盗聴していることは清四郎の中では計算済みなのだろうか。
「2人とも、まだ切り出しにくいんじゃないの。まあ、終わる頃には話し出すでしょう。
観覧車とか、黙ってジ―ッと向かい合ってるだけでしょ。そうなったら話しどきじゃない」
「そうだな…」
(おい、待てよ…)
ということは、自分は可憐と2人であの観覧車に乗るということだ。
昨日の今日で、30分近くもゴンドラの中にふたりきりでいることに
自分の想いが果たして耐え切れるのか、魅録は自分に自信がなかった。
可憐も、同じことを考えていた。
(私は魅録と、2人かぁ…)
胸の中に緊張と不安と、そして少しの期待とときめきとがよぎった。
そのとき、展望台まで走る悠理と、それを追いかけようとしている清四郎が目に入った。
「ちょっと、どうして追いかけっこなんかしてるのよ、あの2人!魅録、行くわよ!」
この2人は悠×清より先にくっつきそうですな。
新婚編、ちょっと今日にあわせて、書き直してみました。
結婚式も済み、悠理と魅録は、剣菱家での新婚ライフを送っていた。
が、やはり魅録には、自分の右腕になって欲しいという、万作の願いから、
毎日勉強することが山ほどあり、せっかくの新婚生活も、あまり一緒に過ごせないというのが事実であった。
特に、出産を控えた悠理は、それが気に入らなく、
「魅録は、あたいと結婚したんだぞ!とーちゃんと結婚したわけじゃないだろ!」と不満を漏らしていた。
魅録も、悠理と一緒に過ごしたいのはやまやまだったが、
万作の願いをないがしろにするわけにもいかないので、どうすることもできなかった。。
ある日、それを察した百合子が、万作に説教をした。
「あなた、悠理と魅録くんは新婚さんなのよ!しかも、もうすぐ子供だって生まれるってゆーのに!!
なのに、あなたのわがままで2人を引き離してどーするんです!!!
勉強なんていつだってできるけど、新婚生活っていうのは今しかないんですよ!!!!
それに、今日は一体何の日だと思っているの!!!!!」
百合子の剣幕に押され、万作は、しかたがなく折れた。
急に勉強から解かれた魅録は、さっそく悠理の部屋に向かった。
悠理はベッドの上ですやすや眠っている。
どうやら、絵本をお腹の子に読みながらそのまま自分も寝てしまったようだ。
そして、サイドテーブルの上には、「魅録へ」と書かれた箱が置いてあった。
どうやら手作りのチョコレートのようだ。
「そうか、今日はバレンタインデーだったな…。サンキュ、悠理。」
魅録は、悠理を愛おしく見つめ、いびつだが、可愛らしいハート型のチョコを一つ口に入れた。
「これで、二度目だな…。」
去年のバレンタイン…。2人が付き合っていることは、まだ誰も知らない頃だった。
誰もいない廊下で、
「ほら、これやるよ!」魅録は、悠理に小さな包みを渡された。
悠理は、くるっと後ろを向いて言った。
「初めて作ったから、多分、うまくないぞ…。」
魅録は、口元から嬉しさを隠しきれない。
そして、包みを開き、チョコを一つ、口に入れた。
「悠理…、お前、このチョコに何入れたんだよ…。」
「えっ、うそ、そんなにまずかったのか!?」
悠理が驚いて振り向いた瞬間、いきなり魅録の顔が近づき悠理の口をふさいだ。
「…めちゃくちゃうまいよ。」
魅録が、一年前のバレンタインデーのことを思い出していると、
いきなり、悠理が「えっ、うそ、そんなにまずかったのか!?」と叫んだ。
「悠理?」見ると、ただの寝言のようだ。
「…もしかしてあの時の夢を見てるのか?」魅録はくすっと笑うと、あの時と同じようにキスをした。
そして、その身体に暖かい毛布をかけて、しばらく一緒にいられなかった分、
嬉しそうに悠理の寝顔を見つめていたが、いつしか自分もそのまま眠ってしまった。
しばらくして、その暖かさに悠理は目を覚ました。すごく、いい夢を見ていたはずだが、思い出せない。
見ると、目の前に魅録の寝顔がある。「魅録…。そばにいてくれたんだ…。」
そして、自分にだけかかっている毛布に気が付くと、魅録のその優しさに嬉しくなった。
自分にかかっている毛布を引っ張り、魅録の身体にもかけると、
気が付いたのか、魅録は目を閉じたまま「おいで…」と悠理の肩を引き寄せた。
「ごめん、起こしちゃったか?」「ん、いいから。チョコ、うまかったぞ…」魅録はまた眠ったようだ。
悠理も、その胸にもたれて、再び眠りに入ったのだった。
あまりにラブラブで、書いてて照れてきました。
気が強い女ほど素直になると可愛らしいもんですな。
>>326 悠理が超かわいいです!
続きも頑張ってください!!
ところで、話を思いついたんですけど・・・
カップリングものというか、悠理がもてまくる話なんですけど、(最終的には誰かに収まる予定ですけど)
そんな話、ここのスレの趣旨からは外れてしまいますか?
そんなの嫌だと仰る方が多ければやめますので、ご意見お聞かせ下さい。
書くとしてもこれからなんで、もしお目にかけることになっても、もう少し後になりますが。
>327
趣旨から外れるなんて、そんなことは無いと思いますよ。
だって、いろんな妄想を楽しむところだもの。
・・・もてまくりの悠理かぁ・・・見てみたいぞ、それは。
私は是非、読みたいです。
魅×悠の妊娠・結婚・新婚編に触発されて書いてみました。
作家さん(236さんですよね)の書かれた文章と雰囲気が違って
いるかもしれませんがご了承を・・・。
挙式を2週間後に控えたその日、魅録と悠理は久しぶりに二人きりで会い
外食をした。
その後、手を繋ぎながら魅録の家へと向かった二人を、いつもの様に男山が
尾を振りながら嬉しそうに迎えてくれる。
「時宗のおじちゃんと千秋さんは?」
「親父は勤務でお袋はスイスのスパに行ってるよ。
自分が花嫁のつもりなんだぜ。まったく何考えてるんだか」
困ったように苦笑する魅録。
そんな会話を交わしながら二人は魅録の部屋へと向かった。
これから行く予定の新婚旅行の計画などをあれこれと練りながら
楽しい時を過ごしていたが、ふと悠理が気が付くと時計の針は11時を
回っていた。
「あ、もうこんな時間だ。帰らなくちゃ」
おもむろに立ち上がろうとする悠理の腕を魅録が掴む。
「泊まっていけよ」
二人の間に暫しの沈黙が流れた。
「うん」
多少はにかみながらも嬉しそうに頷いた悠理は魅録の首に両腕を回すと
ゆっくり引き寄せ、その頬に口付けをした。
「好きだよ・・・魅録」
「ああ俺もだ」
二人の間に笑顔がこぼれる。
魅録が悠理の腕をそっと引き離す。悠理の腹部に余り体重がかからないよう
気遣いながら二人は重なるように床に倒れた。
魅録のキスを悠理が受け入れる。魅録の背中に腕を回した悠理は
その逞しさを改めて感じた。それからどのぐらいの時間が経ったのだろう。
ふと目を開けた悠理は魅録のベッドの下に見慣れない箱型の装置が
取りつけてあるのを発見した。
「なぁ・・・魅録・・・」
「ん・・・?」
「何だこれ・・・?」
悠理の言葉に魅録は頭を起こすと指さす方に目を向けた。
「・・・あっ!」
目を細めてその小さな物体を見ていた魅録は思わず言葉に詰まった。
「何かの装置だよなぁ?」
悠理が訝しげにその物体を見る。
「悠理・・・ちょっと待っててくれよ・・・」
がばっと起き上がった魅録は、その装置に手を伸ばしてベッドから
取り外すと急いで部屋を出た。
「あっ魅録!?」
状況を理解できない悠理が魅録の後を追う。
「千秋さん!帰って来てるんだろ!」
魅録が顔を真っ赤にしながら居間の襖を勢いよく開けると
そこにはイヤホンを耳にさしながら水割りを飲んでいる千秋の姿があった。
「あ・あらぁ魅録。久しぶりねぇ・・・」
突然入ってきた息子に千秋が少し戸惑いながら声をかける。
「んげ!魅録のおばちゃん!!」
魅録の後について居間にやって来た悠理が驚きの声を上げた。
「ちょっと悠理ちゃん。おばちゃんって誰のこと?」
「あ、ええと・・・アハハハ」
こんな時でもいつもと変わりない調子の千秋を魅録が睨みつける。
「いい加減にしてくれよ!この盗聴器付けたの千秋さんだろ!?」
耳まで真っ赤になっている魅録が千秋を問い詰める。
「な・何ぃ!?それって盗聴器なのかぁ!?」
驚いた悠理が思わず叫んだ。
「まあ嫌だ悠理ちゃんたら・・・。ほら、いつも家を留守にしてるから
息子のことが把握できなくて前に付けておいたのが、ついそのままに
なっちゃって・・・」
口に手を当ててしらじらしく千秋が笑う。
「ほんっと勘弁してくれよぉ〜」
魅録はへなへなとその場にしゃがみ込んでしまった。
それにしても千秋はいつこんな物を取り付けたのだろう。
「でも悠理ちゃんと上手くいってるみたいで良かったわ。
これからも魅録をヨロシクね悠理ちゃん」
開き直った千秋が悠理に向けウインクをする。
「え・・・いや・・・ははは・・・」
どう返事をしていいか分からない悠理は戸惑いながら引きつった笑みを
浮かべた。
「それじゃ、邪魔者は消えるとしますか」
立ち上がった千秋は、壁に掛かったスーツの上着を手に取ると
「もう時宗ちゃんの勤務も終わったかしらね。これからデートなのよ」
と言いながらそそくさと居間を後にした。
「うちの母ちゃんも凄いけど千秋さんも凄いよなぁ・・・」
千秋の様子に呆気に取られながら悠理が呟く。
「・・・ったく、いつあんなの取りつけたんだよ・・・」
本当に困った様子で頭を抱え込んでいる魅録の顔を見ながら
(今度からは魅録の部屋じゃない所にしないとな・・・)などと考えている
悠理であった。
長々と失礼しました。236さんの続き楽しみにしてます。
↑イイです!!千秋さん、気付かれなかったらもしや一部始終を・・・?
爆笑しましたよ。
悠×清のラブラブフレームプリクラ撮影も続きが楽しみです(w
>236 >329
魅×悠の出来婚となると双方の親も気になりますよね。
百合子さんなんて勝手に女の子!と決めてかかって
ものすごいフリルのベビー服を大量に買ってきそうだし、
時宗さんも何かしでかしそうだし・・・。
あ・・てゆーか全部聞かれちゃってたのね、
肝心な所読みおとしててスマソ・・・。
おまけにこんなところで下げ忘れ!!
まじで失礼しました・・・。
最近ここ見てるとホント魅録×悠理っていいな〜と思います。
素直な悠理がとってもカワイイし、優しい魅録も素敵♪
ラブラブぶりもすごくイイ! 236さん、329さん素晴らしいです!
そして千秋さんの盗聴、さすがというべきか(w
お見合い編でもそうでしたけどいつもいい味出してますよね。彼女好きです。
>327さん
私もぜひ読んでみたいです。よろしくお願いします。
いろんな話しが増えてきて楽しいですね!
私は魅×可の観覧車ベタベタシーンを妄想してました・・・。
>>318の続き
9.
可憐の家で夕食をごちそうになり、少しくつろいでいたらすっかり遅い時刻になってしまった。
「もう遅いし、ママが車で送ってくれるって」
「でも、おば様はお仕事でお疲れでしょうし…。大丈夫ですわ。駅までは歩いてすぐですもの」
「本当に大丈夫…? ………そお? じゃあ明日、学校でね」
「ええ。 おやすみなさい」
可憐の家の近くの駅に着くと、野梨子は家に電話を入れた。
食事をしてくる事はすでに伝えていたが、思ったより遅くなってしまったので心配させるといけないと思ったからだ。
「……ええ、今から帰りますから。 えっ……大丈夫ですわよ。もう子供じゃありませんのよ。じゃあ……」
駅まで迎えに行こうかという母親の申し出を笑って断り、電話を切った。
電車に揺られながら、野梨子は可憐に言われた事を思い返していた。
可憐には言えなかったのだが、清四郎が我慢しているのではないかという可憐の指摘に、
実は思い当たるふしが無いでも無い。
以前、清四郎の部屋でキスをされた時、そのまま清四郎が首筋に唇を這わせてきた事があった。
その瞬間、何かぞくりとした感覚が背中を走り、驚いた拍子に思わず清四郎の体を押しのけてしまった。
はっと我に返ったような清四郎が、すぐさま後悔の表情を浮かべたのを覚えている。
やはり可憐の言うとおりなのかもしれない。
なんとなくそれは自分でも分かってはいた。でも………。
10.
もちろん清四郎の事は好きだ。
愛している………のだと思う。
恋愛経験は無いに等しい自分には、実際のところ清四郎に対する今の気持ちがはたして愛なのかどうかよく分からない。
でも、清四郎といる時の自分は確かに心が安らいでいるような気がする。
もちろん清四郎はあの通りの性格であるから、侮られたくないとつい張り合ってしまう事もよくあるのだが…。
それなのにそばにいるとなぜかほっとして、自然体の、素のままでいる自分を感じる事ができる。
何があっても絶対に覆す事の出来ない信頼感。
魅録や美童だってこれ以上は無いくらい信頼しているけれど、清四郎に感じるそれとは少し違う。
清四郎は一緒にいて一番安心できる人であり、ずっとそばにいて欲しい、そしてそばにいたいと思える人だった。
それは小説や映画に出てくるような激しい想いとは少し違っていたけれど…。
(男と女が愛し合ったんなら、そういう関係になるってのはごく自然な事だと思うけど)
可憐の言葉が、何度も何度も頭を巡る。
心の奥では、清四郎と結ばれたいと思う気持ちが無い訳ではない。
でもそういう関係になるのは、やはりまだ怖かった。
異性としての清四郎に抱かれる……。その事も怖いけれど、そうなる事によって清四郎との今までの関係が
全く違った物に変わってしまいそうで、それが不安でたまらないのだ。
ふと前に目をやると、窓ガラスに仲睦まじい一組のカップルが映っている。
周りを気にする事も無く身を寄せ合う二人に、周囲の人は注意はしないまでも辟易しているといった感じだ。
いつもの野梨子なら、はしたない…とか思って車両を移ったりするのだが、今日はなんとなくその二人が気になった。
自分と同い年くらいのこの二人も、そういった事をしているのだろうか…とぼんやり思い、途端にカッと赤くなってしまった。
(いやだ……!私ったら、なんていやらしい事を考えているのかしら……!)
こんな調子では、明日清四郎に会った時に、いったいどんな顔をしてしまうのか想像もつかない。
野梨子は電車の中であるにもかかわらず、頭を振ってそんな考えを追い出そうと努めた。
長文スマソですが、野梨子の葛藤はもうしばらく続く予定…。乙女だのう……(遠い目)
野梨子ラ(゚∀゚)イーヨー!!
329さん!いいっ!
私の知らないとこでそんなことしてたのね!あんたたち!ワクワク!って気分。
もっと私の思いつかないシチュエーションを書いて欲しいです!
さて、続きっと。
まもなく、悠理は、無事に元気な男の子を生んだ。
万作と時宗が張り合うように名前の候補を挙げてきたが、
結局は、百合子が昔好きだったフランスの恋愛小説の美少年の名前を挙げ、
千秋さんが賛同し、それに決められてしまった。木蘭(コラン)である。
木蘭は顔は魅録似だが、資質は悠理にそっくりのようで、食欲旺盛な健康優良児のようだ。
子供が生まれても、悠理は相変わらず豪快で、誰もが無事に子育てできるのかどうかを危ぶんだが、
子供に授乳する姿は、まるで聖母のようだった。その様子を見守る魅録もまた、
優しい父親に間違いなかった。
「ゆ、悠理、どうして、他人のいる前で、そう平気に授乳できるんです!?」
「しょうがないだろ、木蘭が腹すかしてるんだから。食事だよ、食事。」
「ね、ね、悠理、母乳ってどんな味がするの?」「あ、それ僕も興味ある!」
「意外と甘いぞ。」「魅録!飲んだの!?」「そら飲むだろ。夫婦だもんなぁ」
悠理と魅録は顔を見合わせて微笑む。「まー、お熱い夫婦ですこと!」可憐は呆れ顔である。
「!?甘い…んですか?」顔を背けていた清四郎が振り向いた。
「何だ、清四郎、知らないのか?飲んでみるか?」
「悠理のなんかいらないですよ!」「ま、いずれ野梨子に飲ませてもらえよ。」
そこへ、野梨子が年代物のベビーカーを押して入ってくる。
「どうしたんですの?清四郎、顔が真っ赤ですわよ。」「な、なんでもないですよ!」
「悠理、このベビーカー素敵でしょ。うちの物置で見つけましたの。木蘭ちゃん乗せてお散歩行けますわ!」
「おー、すげー!かっこいいぞ木蘭!よかったな!」
悠理と魅録が木蘭をベビーカーに乗せて喜んでいるのを見て、野梨子は、清四郎に言った。
「なんだか、わたくしも、赤ちゃんが欲しくなってきましたわ。」
清四郎は、返す言葉もなく、ただたださらに顔を赤くするのだった。
ついに生まれました。お酒ネームが浮かばなかったので、
実際のフランス小説の主人公の名前に当て字。
気に入らなかったら脳内変換してね。
次もう、いきなり新婚旅行編入るけど、エチシーンに挑戦して、見事玉砕。
木蘭が生まれて数カ月後、ここは海洋、剣菱家所有の豪華客船の上である。
悠理と魅録はずっとお預けだった新婚旅行のまっただ中なのだが、
何故か、他の有閑倶楽部の面々もくっついてきて乗船しているのだった。
そんな邪魔者だらけの新婚旅行ではあるが、船室は、家族3人水入らずである。
そして、先程、清四郎と野梨子が来て、木蘭を散歩に連れ出した。
つまり、悠理と魅録は広い船室に2人きり。
なのに悠理は、ベッドの上で一人後ろ向きで何かをしている。
「何してるんだ?悠理」後ろから魅録が声をかける。
服の前を開けた状態の悠理がちょっと顔を赤らめながら言う、
「ちょっと胸が張っちゃってさ…。」「お前母乳の出がいいもんなぁ。…手伝ってやるよ。」
魅録は悠理の体を横たえさせるとその胸に顔を近づけ、
その母乳の滲む乳首を口に含んだ。「あ…。」
悠理は声にならない声をもらす。行為は同じだが、
息子と愛する夫とでは、意味が全く違う。「み、魅録…、も、もういい…」
「楽になったか?」「…ん。」
「もうちょっと続けるか…。」「…ん。」
魅録は上体を上げ、着ていたセーターを脱ぎ捨てて、
再び悠理に向かい、深いキスを交わした。
悠理は、口の中に甘い味を感じた。
魅録は悠理の髪をやさしく撫でながら、顔を見つめ、言った。
「…もう一人子供欲しいな。悠理に似た女の子とか。」
…と、その時、「んぎゃー!!!!!」
隣の清四郎の船室から赤ん坊の泣き声が聞こえた。
2人は顔を見合わせた。「木蘭だ!」
木蘭は野梨子が大のお気に入りだ。
悠理もそれをいいことに、木蘭を野梨子に預けることが多い。
野梨子も木蘭が可愛いので、別段嫌ではない。
しかし、清四郎は木蘭が苦手である。
というのも、抱こうとするたびにいつも、大泣きされるからである。
「自分の子にも、こんなに泣かれてしまうんでしょうかね。」とため息をつく。
「人の子と自分の子は違いますわよ。」野梨子は微笑みながら慰める。
「外は冷えてきましたから船室に戻りましょうか。木蘭も寒いでしょう。」
「そうですわね。木蘭ちゃんも眠そうだわ。」
悠理達の船室の前に来ると、中から悩ましげな声が聞こえる。
どうやら、邪魔できる雰囲気ではない。
清四郎は「しばらく、隣の僕の船室にいましょう。」と顔を赤らめている野梨子に言った。
清四郎の船室に入り、野梨子は木蘭を使っていないベッドに寝かせた。
隣の声がわずかに聞こえる。「……。」2人は無言になった。
清四郎は、野梨子の肩に手をかけ、キスをしようとした。
と、その時、「んぎゃー!!!!!」
寝ていた木蘭が急に泣き出したのである。
するといきなり隣の船室のドアが開いた音がしたと思った途端、
ドアを叩く音がした。「清四郎、すまん!」と慌てて魅録が入ってきた。
素肌に直接セーターを着た魅録は、すぐ隣の部屋から来たはずなのに、
わずかに汗ばみ、顔は上気し、男ながら艶っぽい。
それはそれとして、魅録は大音響で泣き続ける木蘭を抱き上げた。
抱き上げた途端、木蘭はぴたっと泣きやんだ。
「さすがですねぇ、魅録。」「ま、親父だからな。こいつ腹減ったみたいだな。
こんなとこは、ホント悠理にそっくりだよなぁ。さ、ママのとこ帰るぞ。」
と、にっこり微笑むと悠理の待つ隣室へ木蘭と共に帰っていった。
見送る清四郎に野梨子は言った。
「誰でも父親になれば、ああなりますわ。もちろん清四郎も。」
「だといいですね。」清四郎は野梨子の方を向いて微笑んだ。
「清四郎…、続きはないんですの?」
「今、しようと思っていたところです…。」そして改めて2人は、ゆっくりと口づけを交わしたのだった。
魅録が木蘭を抱いて戻ってくると、
「木蘭、腹減ったんじゃない?」と悠理が聞いた。
「あぁ、そうみたいだ。よくわかったなぁ。」
「なんか、あたいも腹減ったからさぁ。」
「…腹時計のタイマーが一緒なのか…。」
「ほら、木蘭よこして。」「ああ。そらママがおっぱいくれるって。」
魅録は木蘭を悠理に渡すと、部屋の椅子に逆に座って、
2人を見守った。魅録は悠理が木蘭に授乳させる姿を見るのが好きだった。
『この2人はオレの大事な大事なたからもんだな…。』それを実感するひとときなのだ。
悠理は、そんな魅録を見て、「魅録、何ニヤニヤしてるんだ?」
「なーんか、幸せ感じちゃってな。」「ばーか。ふふふ。」悠理もつられて笑ってしまった。
木蘭も充分お腹を満たしたらしく、悠理の胸から口を離した。
「あたいも、本格的に腹減ったなぁ〜。」
「じゃ、食事に行くか。」「清四郎たちも誘う?」
「うーん、多分隣は、今お取り込み中だと思うぞ。」
「そーなのか?じゃ、しょーがないな。じゃ、美童と可憐は?」
「なんか、さっき船の舳先で2人でタイタニックごっこしてたぞ。」
「いまどきそんなことしてんのか?…それにしても、清四郎と野梨子も子供作ればいいのになぁ。」
「おいおい、2人ともまだ結婚もしてないじゃないか。」
「でもさぁ、2人の子供だったら絶対可愛いぞ。」「それは言えてる。」
「それで、女の子だったら、木蘭のお嫁さんにしてさぁ。」
「悠理、それは気が早すぎないか?」「そーだな。ふふ。さ、飯食いにいこうぜ。」
魅録は木蘭を片手に抱き、もう一方の手を悠理の肩に回した。
悠理も腕を魅録の腰に回し、その肩に頭を寄せた。
「なぁ、悠理。」「何だよ、魅録。」「あとで、さっきの続きな。」「…バカ。」
その姿は絵に描いたような幸せな家族であった。
「なーんだかねぇ〜。」可憐は船の舳先で手を広げ、ため息をついた。
「どうしたの?可憐。タイタニックごっこつまらないの?」
その腰をささえる美童が、可憐の顔の横で答える。
「タイタニックごっこしてもねぇ。しょせんあたしたち独り身じゃない…。」
「あたしたちって、僕も入ってるのかい!?」
「あら、美童。いくら何人も恋人がいたとしても、真実の愛は一つだけじゃない?」
「確かにね。悠理と魅録を見てたら、僕も最近そんな気になってた…。」
「あ〜あ、あたしの真実の愛はどこにあるのかしら…」
「うーん、多分それを玉の輿に見つけるのは難しいかもしれないよ。」
「そうかもしれないわねぇ〜。」
「それに、幸せは案外近くにあったりしてさ…。」
可憐は美童の顔を見る。「それどういうこと?」
「いや、その、あの」「何よ、はっきりしなさいよ。」
「だから…。」美童は、いつになく真剣な表情で可憐を見つめた。
そこへ、「おーい、そこの、タイタニックもどき!飯食いに行くぞ!」
「あ、悠理!今行くわよー。きゃー、木蘭ちゃん、可憐お姉ちゃんに抱っこさせて!」
「可憐おばさんじゃないのかー?」「まー、失礼ね!お姉ちゃんよねー?」
可憐と悠理は、木蘭を交えてきゃっきゃとはしゃぎだす。
美童はそれを見つめ、一息ためいきをつく。
それに気付いた魅録が「どーした?美童。」「いや、なんでもないんだ…。」
「なんだ、美童らしくないな、まだ言ってなかったのか?」
「なんだか、いつもの調子が狂っちゃうんだよなぁ…。」
そんな、美童を見て、魅録は、『これは本物かな?』と思い、くすりと笑うのだった。
「さ、飯行くぞ!飯!」悠理の声が広い海に響いた。
そして船旅はまだまだ続く…。 おしまい。
書きためておいたものが尽きたので、一応これでおわり。
いま、ちょっと思いついているのは、この旅行中にお約束の事件が起きて、
悠理が産休明けの大暴れをするんだけど、油断して“ちょっと”怪我して、
させた相手に魅録ブチギレ!とゆーやつ。
でも、アクション系の表現が得意じゃないので、
どなたか書いてくれませんでしょーか。
>236
朝からイイもんみさせてもらいました。
全員ラブラブヨカタですー!!
照れる清四郎&真剣な美童萌え〜!!
236さん、私もラストの美童がツボっす!!
もちろんラブラブの四人も・・・。
どうも、おつかれさまでした!
生徒会室ではいつもの日常が、ゆったりとした時間と共に流れていた。
野梨子と清四郎はいつもの通り囲碁を打っていた。
可憐と美童はいつもの通り恋の話に花を咲かせていた。
魅録はいつもの通り部屋の隅で何やら機械をいじっていた。
悠理はいつもの通りファンからの差し入れのケーキをパクついていた。
しかしその日常が、ほんの数分の後に破られようとは誰が予測出来ただろうか・・・
「なんか相手の態度が煮え切らなくてね、どうしてもその先に進まないのよ〜」
可憐は先日のパーティーで知り合った男の話をしていた。
一目惚れした可憐は積極的に迫り、2人で会うようにはなったものの、
どうも「その先」の関係にならないと嘆いているのである。
「大事にしすぎて手が出せないというのもあるんじゃないのか?」
魅録が機械いじりをやめて話に入ってきた。
「やめてよ中高生の男じゃあるまいし。その人30なのよ。そんなわけないじゃない。」
「至極真面目なのかもしれませんよ。いくら可憐が大人っぽく見えても所詮19ですし。」
清四郎までもが話に入ってきた。
「でも相手の女性をじらし過ぎるのは男として失格だよね。その点僕なんか・・・」
美童は自慢げな口調で続けようとしたが、ご機嫌斜めの可憐はそれを遮った。
「うるさ〜い!!久々の恋なのよ!なんとしてでもモノにしたいの!なんかいい手考えてよ!!」
と、そこまでまくし立てたのだが、おもむろにため息をつくと机に突っ伏した。
「と言ってもね・・・・・この面子じゃそんなにいい案も出るわきゃないか・・・ははは・・・」
「やっぱ最後は誠意だ!」
その時、楽しいおやつの後の紅茶をすすっていた悠理が力強く言い放った。
「・・・ったく・・・どこぞのタレントが昔言ってたようなことを・・・」
可憐以外の4人は悠理の言葉に爆笑していたが、可憐はますます落ち込んでいくような気がした。
「誠意を持って接すれば、相手も誠意を尽くしてくれるはずだ!やっぱ誠意は勝つんだ!!」
悠理は力説しながら机を叩いた。
「はいはい。あんたはその誠意とやらで男を落として頂戴。私はもっと現実的な方法を探してるの。
子供は黙っててね。」
可憐は半ばあきれ口調で言うと、またため息をついた。
「いいじゃありませんの可憐。女性が積極的に迫るなんてはしたないことですわ。」
その野梨子の言葉に可憐は思わず吹き出した。
「も〜やだ〜野梨子ったら。惚れた男と深い仲になりたいって言うのは女として当然の気持ちよ〜〜〜。」
「あら。女性の気持ちぐらいはわかりましてよ。でもそのようなことは軽はずみですることじゃありませんわ。」
野梨子は眉間に皺を寄せて切り返した。
「はいはいはいはい。野梨子の言いたいことはわかったわよ・・・まったくなんでこうなのかしら。」
可憐は悠理と野梨子の顔を交互に見た。
「1人は女の気持ちなんてまるで持ち合わせていないし、1人はコンクリート並に硬い貞操観念の持ち主だし。
私ってつくづく恋を相談する女友達には恵まれなかったわ〜。」
可憐はまた深い深いため息をついた。
「仕方ないさ可憐。この2人相手じゃ埒があかないよ。」
そう言いながら魅録は可憐の肩を叩いた。
「だいたいこの2人は男性経験ないんだから仕方ないさ。こういうことは経験者同士で話し合うのが一番だよ。
そうだろ?美童。」
魅録は美童を振り返りながらそう言った。
「そうそうそれが一番。ない人にどうこう言ったって始まらないよ。」美童は可憐に笑いかけた。
「確かにそうねぇ。・・・ところでそういえば清四郎はどっちの部類に入るわけ?」
いきなり話を振られた清四郎は珍しくあわてた顔をした。
「そんなのどっちだっていいじゃないですか!なんでいきなり僕に話を振るんですか!」
「経験者同士で話し合おうって言ってるんだから聞いたまでよ。経験ないのなら話に参加する資格もないんだから。」
清四郎は苦虫を噛み潰したような顔をした。
「清四郎が女性とお付き合いしているなんて、見たことありませんわ。だから清四郎は私たちの分類ですわね。」
野梨子はにっこりと微笑みながら清四郎を見た。
「倶楽部内できれいに2つに分かれましたわね。では、そういう話は経験済みの方たちでお願いしますわ。
わたくしたちは違う話題に変えさせて頂きますわね。」
野梨子がそう言った時、
「なんか勝手に分類されてるんだけど」
「誠意」の発言以来おとなしくしていた悠理がいきなり切り出した。
「勝手な分類って・・・なんかおかしいか?」魅録は不思議そうに悠理を見た。
他のメンバーも悠理を見つめた。
「だ〜か〜ら〜!勝手にあたいを分類するなっていってんの!」
悠理はドスンと机を叩いた。
「それってどういうことぉ?まっさかこっちの部類だって言うんじゃないでしょうねぇ。」
あまりの突拍子もない悠理の発言に鳩が豆鉄砲食らったような顔をしていた可憐と美童だったが、
次の瞬間、腹を抱え涙を流しながら笑い出した。
「そんなことあったら、明日は空からぼたもちが降ってくるわよ〜〜〜〜。」
「ゆ・・・悠理が女に見えるような殊勝な男、この世の中にいるのなら見てみたいよ〜〜〜。」
2人の笑いは止みそうにない。
「悠理、見栄を張るのは見苦しいですよ。」
清四郎は苦笑しながら言った。
「別にそんなことに見栄を張る必要ありませんわ悠理。正々堂々としていましょうよ。」
野梨子も清四郎に続けた。
しかし悠理は真顔である。
「どいつもこいつも何だよ。馬鹿にしやがって!!あっちゃ悪いか!」
勝手な妄想が浮かんで来たのでUPさせて頂きます。
お見苦しい点があると思いますが、よろしくお願いいたします。
まだまだ続きますので、懲りずに読んで頂ければ幸いです。
他の方たちとはちょっと違う傾向になります。
こんなの書いていいのかな・・・?(びくびく)
純粋なカップリングものからは外れてしまいます。
えっ!経験あるの!? >悠理
どんどん続けてください!!
あと、清四郎はドーテーという前提ですか? 魅録は経験者?
ハラハラドキドキの予感・・・・
>>338の続き
11.
駅の改札口を出ると、そこに見慣れた人影が立っていた。
「清四郎!!」
「お帰り。 待っていましたよ」
「ど…どうしたんですの。こんなところで……」
ついつい顔が赤らんでしまうが、それを気付かれたくなくて、野梨子は必死で平静を装った。
「実はね、さっき野梨子が家に電話を入れた時、僕も野梨子の家にいたんですよ」
「えっ…、私に何か用事でも…?」
「いや、ちょっとね……」
清四郎は今日、家の前で野梨子の父である清州に会い、最近肩こりがひどいという話を聞かされ、
それなら自分がマッサージに行きましょうか? という話になった事を説明した。
「まぁ、とうさまったら…。ごめんなさいね、清四郎」
「いえ、いいんですよ。野梨子にはいつもうちの親父さんの相手をしてもらっていますからね。お互い様ですよ」
清四郎の父、修平も昔からよく野梨子を家に呼んでは囲碁の相手をさせていた。
ご満悦の父親を清四郎が呆れ顔をしつつ眺めているという光景は、菊正宗家ではすでに日常風景となっていた。
「そこに電話が来たって訳ですが、時間も時間ですからね。おばさんも心配していたし。それで僕が迎えに来たんですよ」
「まぁ…、そうでしたの。ありがとう、清四郎」
「どういたしまして」
笑っているその横顔を見ていると、自分を想ってくれる清四郎の優しさが伝わってくるようで嬉しくなる。
だが次に何気なく聞かれた一言で、野梨子は思わず動揺してしまった。
「それにしても、こんなに遅くなるまで可憐と二人でいったい何を話していたんです?」
「えっ…!」
ぎくりとして、そのまま固まってしまう。
言える訳が無いではないか。
我慢している清四郎が可哀想だから、ちょっと考えてやんなさいと延々説得されていたなどと…!
「べ…、別に何も……!! たいした話なんて何もしませんでしたわ!!」
とっさに叫んでしまい、はっとする。
そのまま俯いたきり、野梨子は顔を上げる事が出来なくなってしまった。
すごい昔に書いたネタが今頃役に立つとは…。(w
12.
清四郎は、何気なく聞いた自分の問いで、野梨子が意外な反応を見せた事に少々驚いていた。
いつもの野梨子なら、仮に答えたくない事を聞かれたとしても「内緒ですわ」と、にっこり笑ってさらりと受け流すのに、
この過敏な反応はいったいどうしたというのだろうか。
それが逆に清四郎の興味を引いた。
一方、野梨子は咄嗟に叫んでしまった事を後悔していた。
こんなにむきになって否定してしまっては、逆に何かあったと言っているような物ではないか。
案の定、清四郎の好奇心を刺激してしまったらしい。
「……何だか怪しいですね。 いったい何があったんです? 」
「だ…だから…、何でも………」
「隠したっていずれはバレるんですから。僕が人の口を割らせるのはお手の物だって野梨子も知っているでしょう?」
「………!!」
今さら、しらを切り通す事も出来ず、こうなってしまっては、後はひたすら否定するしかない。
「本当に何も無いですわ!! いいじゃありませんの、ほっといてくださいな!!」
13.
必死で否定する野梨子を見て、とりあえず清四郎は、この場で聞きだす事をあきらめた。
気の強い野梨子の事、これ以上追求すると本当に機嫌を損ねてしまうかもしれないと思ったからだ。
だが明らかにいつもと違う様子の野梨子に、疑問の色を隠せない。
まぁ、明日可憐に聞くという方法もあるし、今無理に聞き出すのは得策では無いだろう。
「分かりましたからそんなに怒らないでくださいよ。 野梨子だっていけないんですよ。
そんなふうに、むきになって否定されたら逆に気になるのが人の常ってもんでしょう?」
「それは……そうですけれど…」
「でしょう?」
なだめるように肩をぽんぽんと叩くと、清四郎は野梨子の手を取って歩き出した。
一瞬びくっとなって手を引っ込めてしまいそうになったが、これ以上清四郎を不審がらせては、また何を言われるか分からない。
だが絡めた指に可憐との話が重なり、野梨子はどうしても意識してしまう。
つないだ手の先をたどり、そっと窺うように隣を見ると、自分の目線よりはるかに高い位置に清四郎の顔がある。
(少し前までは、ほとんど同じ高さでしたのに……)
いつも隣にいて見慣れていたはずなのに、野梨子は今、改めてその事に気付いたような気がした
もう昔の…、無邪気に戯れているだけで良かった幼い頃とは、すでに違った関係になってしまっているのだ。
「……どうかしましたか? 野梨子」
視線に気付いた清四郎が訊ねると、
「え……っ!! な、何でもありませんわ……」
考えていた事を気付かれたような気がして、ぱっと反射的に目をそらしてしまった。
「なんだか今日の野梨子はおかしいですね。 いったい何があったんですかねえ」
今が夜で本当に良かった……と野梨子は思った。
きっと今の自分は、これ以上は無いくらい真っ赤になっているに違いない。
(もう……、可憐のせいですわ。あんな事を言うからですわよ……)
訝しげな清四郎の視線を感じながら、野梨子は心の中でそっと呟いた。
もう少し付け足して、野梨子編は終わりでございます。
>349−353さん
おお!衝撃の新連載ですね。
続き楽しみにしてます。
個人的に「清四郎がドーテーか否か」っていうのは長年の疑問だったんですが、
どうなんでしょうね。
魅録&美童→済 野梨子→未
な感じはするけど可憐は意外と微妙かな・・・。でも可憐も本命とは
それこそ誠意を持って(w 付き合いそうだから済かなという気もしますが。
「剣菱悠理の秘密」書いているド素人妄想作家です。
本作は
美童・魅録・可憐が経験あり
清四郎・野梨子が経験無し
ということに勝手にしてしまいました。
それは違う!と思っている方々、誠に申し訳ありません。
でも、誰が経験済みとかは本筋にはあまり関係ないのです、実は。
349-352は悠理の発言を引き出すための導入的な位置づけになります。
本当に皆さんが美しいラブストーリーを書いている中に、こんなの書いていいのかな?
と思いつつ、でも結局書いてしまっているこんな作者をお許し下さい。
一応汚れた話にはしませんので。それだけはご安心下さい。
珍しく夜中に出現。
「剣菱悠理の秘密」おもしろいっすね。
魅×悠派の私的には、悠理経験アリってのに、
魅録が「相手は誰だ!(嫉妬)」という展開を勝手妄想しちゃうのですが、
作家さんの考えている展開も楽しみにしてます。
今まで書かれたお話をまとめたサイトを作ってみようかと
思うんですが、ニーズありますでしょうか?
あるようなら、頑張ってみようかと。
(と言っても、単に切り張りするだけなんですが・・・汗)
>361
ニーズあるよ!
どのお話も良く出来てるし
このままじゃ、もったいないなー
なんて思ってたんです。
切り貼りするだけ・・・でも、その切り貼りがけっこう
面倒だったりするんですよね。
作っていただけたら非常に嬉しいです。
>>357の続き
14.
そうこうしているうちに家の前まで辿り着いた。
「じゃあ、また明日」
「ええ…。今日はどうもありがとう…」
ふいに繋いでいた手を引き寄せ、清四郎が唇を寄せた。
「きゃっ…!!」
ずっと意識し続けていたせいか、その瞬間、野梨子は反射的に清四郎の唇を拒んでしまった。
「あっ…。ご、ごめんなさい。私……」
野梨子の思わぬ拒絶に驚いた様子の清四郎だったが、ちょっと笑うと野梨子の額に優しくキスをした。
「おやすみ」
「あ……。おやすみなさい……」
自分の部屋に入ると、野梨子は両手で頬を押さえてぺたんと座り込んでしまった。
(ああ…どうしよう…! 絶対に清四郎はおかしいと思っていますわ……)
でもこんな事を考えていたと知られたら、きっと恥ずかしくて顔も見られなくなってしまうだろう。
好奇心旺盛な清四郎の事…、しかもあんなふうに不審な態度を取ってしまっては、一体何があったのかと、
絶対可憐に今日の事を訊ねるに違いない。
とにかく、今日の事は絶対話さないように、今のうちに可憐に口止めをしておかなくては……。
可憐の親切心は痛いほど感じながら、それでもちょっぴり恨んでしまいたい心境の野梨子なのであった…。
おわり
こんなに長くなるつもりは無かったのに、気付いてみたらこの長さ…。
清四郎の悶々は4レスで終わったのに、野梨子に納得させる展開に持っていくだけで
なんでこんなにレス消費を……しかもまだ納得してない…。
かなり苦しいですが、とりあえず野梨子に意識させるまでは持っていけたので、やっと次回は少し進展できますな。
本編では見られないだろうから、せめてここだけでも…と、暴走してしまいそうでちょっと怖いのですが…。
そんな訳でまたしばらく潜ってきます……ゴボ。
>361さん
あ!そんなサイトあったらとても嬉しい!
まとめて読み直せたらいいなぁと思っていましたので…。
>361です。
読み返しているうちに、と〜っても作りたくなってきたので、
只今頑張って作業中です。(^-^)ニヤリ∨
短編&小ネタ集の方は、今晩中に第一弾をUPできそうです。
(長編の方はもう少し時間がかかってしまうかと思いますが・・・)
読み返してみると、長編はもちろんですが、短編や小ネタにも
いいものが多いんですよね。
で、切り張るものがドンドン増えていっちゃって、嬉しい悲鳴を
あげております。
改めて、作者さんたちに感謝です。
嬉しいぃぃぃ〜〜〜っ!
361さん、ありがとうございます
楽しみに待ってます〜!
>361(366)です。
ようやく形になりました。
↓ここにありますので、どうぞご覧ください。
http://arashi21.tripod.co.jp/index.html とは言っても、最初のスレ「有閑倶楽部を妄想で語ろう」の300までに
ある短編&小ネタと、長編1つをまとめただけです。
残りも引き続きやっていきますので、マターリとお待ちくださいませ。
あ、それと、一応18禁気味の物は隠しに入れました。
(バレバレの場所ですが (^^ゞ)
昼間からずっと、編集のために妄想ネタを読み続けていたので、
なんだか鼻血が出そうです・・・(w
なんて素早い!361さん、ありがとうございます〜!
私、以前作りかけたんですが、すぐ挫折した根性ナシなので・・・
大感謝。
>>368さん、素敵なHP、ありがとうございます!!
水色の壁紙にピンクの文字が、微妙にムフフな感じで(・∀・)イイ!!
一番活躍しそうな(w可憐のHネタが少ないよね〜。
そのうち出てきそうではありますが(w
368さんサイトありがとう!
すごい細かいネタまで拾ってもらっててうれしいです!
>>349-352の続き
368さんお疲れさまでした。
こうやって読み返してみると、ほんと良いものが沢山ありますね。
さっそくお気に入りに追加しました。今後も頑張ってくださいね。
それではちょっとだけ続きをUPします。
耳を疑うとはまさにこの様な時のためにある言葉だろう。
冗談や酔狂か?それとも本当に紛れもない真実なのか?
悠理の言葉の信憑性を確かめたくもあるが、それが真実だった場合を誰もが恐れていた。
彼らは互いの顔を見合わせた。最初の一言を誰が発する?
しばしの沈黙が流れた。
その沈黙を破ったのは可憐だった。
「何時?どこで?誰と?それがはっきりしなくちゃ信じられないわよ、そんな話!」
「そんなのどうだっていいだろ。」
悠理はプイと横を向き、机の上にあった菓子袋を手に取った。
「だってあまりにも信じられない話だよ。そういうのを見抜くことには自信があるんだから。」
と、美童も言葉を続けたが、
「でも、あたいの生理もわからなかったじゃないか。」と、悠理は菓子を頬張りながら答えた。
「信憑性を裏付けるようなことが何もないのに、そんな話、誰が信じると思ってるんですか。」
「そうですわよ。清四郎の言うとおりですわ。」
悠理は清四郎と野梨子をちらりと見たが、空になった菓子袋を丸めるとゴミ箱に放り投げ、
「信じる信じないは勝手にしろよ。腹も一杯になったし帰るとするか。」と立ち上がった。
「まだ話は終わってないぞ!」
魅録は部屋を出た悠理を廊下で捕まえたが、
「週末、ツーリングに行くって言ってたけどさ、箱根の峠攻めに変えない?」
と、振り返った悠理はいきなり話題を変えた。
「は・・・?なんだよ急に・・・まぁそれは別にいいけど・・・」
「じゃ、それに決まり!言いたいことはこれで終わり。」
そう言うと、悠理は魅録の顔を見てニヤリと笑った。
「おい。ちょっと待てよ!」
魅録は悠理の腕を掴んだが、悠理はその手を振り解き、
「じゃあな。」という言葉を残して走り去った。
私ってなんて文才ないんだろう(涙
エンターテイメント溢れた文章が書ける人がうらやましいです。
他の作家の方々は、以前から文章を書いたりしてらしたのでしょうか?
いやいや、とっても続きが気になる展開ですよ!>372さん
楽しみにまってますね♪
>368さん
お疲れ様でした〜 ありがとうございます♪
もう のべ100人以上アクセスしてますよー。すごい!
やっぱりファンが多いんですねえ。
作家さんたち、頑張ってくださいね!!
>368さん
す・素晴らしいです!色々な妄想が頭の中を駆け巡りました。(w
>373さん
私はこのスレが始めてです。373さんの話、とても興味深く拝見してます。
ちょっとわけありの悠理がイイです!是非続きを!
以前、四角関係編で魅録に伊豆ツーリングを提案させた者ですが
四角関係編は今のところ書いている方がいらっしゃらない様なので
暇に任せてツーリング編を書いてみました。
と言っても書いているうちにツーリングからどんどん脱線してしまい、
しかも「お前は卒論を書いているのか」と小一時間問い詰められる程
長くなってしまいました。(汗
ちょこちょこと載せていきたいと思ってますので気が向いた時にでも
読んで頂けたら有り難いです。 m(__)m
※ベースはお見合い編で清×野&魅×悠のカップリングになっています。
−第1話−
よく晴れた11月の初旬。
生徒会室では悠理と魅録が伊豆へのツーリングの計画をたてていた。
生まれて始めて好きになった男性。
それが何時も自分の一番近くにいた魅録であることに気がついた悠理は、
紆余曲折を経てようやくお互いの想いが通じ合った。
「おい悠理。聞いてるのかよ?」
魅録の声にはっとする悠理。
「ああゴメンゴメン。聞いてるよ」
お見合の時、船上でツーリングに行く約束を交わしたがなかなか実行出来ず
にいた。それが明日からの土日の連休を使って行くことが決定したのだ。
今回は二人だけである。大好きな魅録とだから一緒に行きたい。
悠理はそう思うようになっていた。
「後は天気だけだよな〜」
そう言うと両手を頭の後ろに組み天井を見上げる魅録。
「大丈夫!あたい晴れ女だもん!」
自分に任せろといった感じで胸をどんと叩きながら無邪気に笑う悠理につられて
魅録も微笑み返す。
その時、生徒会室のドアが勢い良く開いた。
−第2話−
可憐と美童が入って来たのだ。
「あれ、悠理達いたの?」
椅子に腰掛けている二人の姿に気がついた美童が言う。
「どこかに良い出会いがないかしらね〜」
いつものように可憐が溜息と共に呟いた。
「そうだ、明日スウェーデン大使館主催のパーティーがあるんだけど
良かったら行こうよ。政財界の人達も招待してる結構大きなパーティーだよ。
魅録達も一緒にどう?」
美童が魅録達を誘う。
「悪い。明日はちょっと予定が入ってるんだよ」
「あ、あたいもダチと遊びに行く約束があるから…」
魅録の返答を受けて悠理もそれとなく誘いを断った。
「何よ〜2人とも友達甲斐がないわね。いいわよ清四郎達に声をかけて
みるから」
いつも必ず6人で行動を共にしているという訳でもなく、又、
2人の行動範囲の広さを分かっている可憐はさして気にも留めない。
「また今度な」
「そうそう」
少し後ろめたさを感じなくもなかったが、魅録と悠理も明日の
ツーリングには行きたかったので今回は誘いを見送ることにした。
帰り道、魅録に自宅までバイクで送ってもらった悠理は制服の
プリーツを靡かせて後ろの席から飛び降りた。
「可憐に悪いことしちまったかなあ」
「清四郎達も誘うって言ってたし今度改めて遊べばいいんじゃねーの?」
「・・・そうだよな」
魅録のフォローに悠理の後ろめたい気持ちも軽くなった。
「とにかく明日行こうな」
「うん」
魅録の笑顔に悠理も安心した様に頷く。
バイクが立ち去った後、赤く色づいた葉が悠理の足元にはらりと落ちた。
>368さん
さっそくいってきました〜。すっ素晴らしいです!
お疲れ様でした〜。しばらく妄想の世界に浸ってきたところです。イイ!
ちょくちょく見に行きますので頑張ってくださいね。
>372さん
予想もつかない展開なので、とても楽しみにさせていただいてます!
最後の終わり方なんて続きが気になって気になって・・・
>376さん
以前、ツーリング編楽しみにしてます〜とレスをつけた者ですが
お待ち申し上げておりました〜〜!!卒論並みに長いの上等!!!っす。
作家のみなさま、ホントにいつも素晴らしい話をありがとうございます!
とっても続きが楽しみです。
380 :
花と名無しさん:02/02/18 23:05
>376さん
楽しみですね。ふたりはどんなことになるのやら・・・。
実は私、お見合い編で悠理にツーリングの振りをした者でして
こんなふうに使っていただいてありがたいです。
381 :
花と名無しさん:02/02/19 01:20
わお!
HP凄いっ!
あと・・・凄くわがままなお願いなんですが
BBSなんてあったりなんかすると
と〜っても嬉すぃですぅ
HP作成ご苦労様です!!
>368のサイトを作った、嵐21です。
お役に立てたようでホッとしています。
読み返すことで妄想が膨らんだりお話のヒントを見つけたりすることも
あると思うので、どうぞご活用ください。
作家さんたちの創作欲を刺激しようという下心満載のサイトですから(w
(本当は有閑倶楽部に合うお洒落なデザインにしたいところなのですが、
そっち方面の才能は全然なので、壁紙のリボンでお茶を濁しています)
それから、今後の予定をふたつほど。
ここのところ同時進行のお話が多いようなので、それらを先にまとめて
みるつもりです。その後で前スレの編集に戻ろうと思いますので、前スレ
ファンの方は、申し訳ありませんがもう暫くお待ちください、
それと、BBSという要望について。
BBSというか、簡単なゲストブックを置こうかと考えています。
サイト関連の話題でこのスレを使ってしまうのは申し訳ない気がするので。
ただ、テキスト広告のところに引越すことも検討しているため、少し時間が
かかるかもしれません。
そんな訳で、しばらくの間、こちらに連絡などを書き込ませてもらうことに
なるかと思います。ご理解くださいまし。>ALL
嵐21さん、スバラシイ出来です!
ありがとうございました。
早速お気に入りに入れましたよ。
ところで、お願いというか提案というか・・・
名前の間違いについて、直すってのはどうでしょうか?
せっかく、お話もHPも非常に良く出来ているので
より完璧に・・・とか思ったんですが。
いや、あくまで個人的な意見ですのでお任せしますね。
皆さんがどう思うかも分かりませんし(汗
>383
嵐21改め嵐です(中途半端なHNなので、嵐だけにしました)。
誉めてもらえて嬉しいです。
名前の間違いなんですが、私の方で直すことには躊躇しています。
ひとさまの書いたものを勝手に直すのはマズイように思いますし、
チェックするところまではとても手が回りませんので。
ただ、書いた本人で気にしている方もいるかと思うので、ご本人から
「○○編△△番の名前間違いを直して欲しい」という形で具体的に
言っていただけたら直させてもらう、ということでどうでしょうか?
本当に本人かどうかは分かりませんが、こんなことで嘘をつく人も
いないと思うので、申し出を信用させてもらうということで・・・
(個人的には、場所をハッキリ書いてもらえると助かります)
あ、申し出はここではなく、メール又は設置予定のゲストブックで、
と考えています。
>380さん
こちらこそ妄想話に使わせて頂いて恐縮です。
あの場面が無かったらこの話も思いつかなかったです。
−第3話−
翌日。高く青い空と澄み切った空気。絶好のツーリング日和である。
魅録がバイクにまたがり剣菱邸に来ると、既に門前には悠理の姿があった。
「おっす。早いな悠理」
「ああ」
楽しみと微かな緊張で朝早く目覚めてしまった悠理は、早々と自宅前で
魅録を待っていたのだった。
「へ〜良く磨いてあるなあ」
悠理のバイクが綺麗に磨き上げられている様子に魅録は思わず目を見張った。
「昨日一生懸命磨いたんだ」
嬉しそうに答える悠理の頭に魅録がヘルメットをポンと被せる。
「行くぞ悠理」
「OK」
こうして2人は秋空の下、伊豆へ向かった。
−第4話−
何度か休憩を取ったものの、ほぼ計画通りに伊豆へと進み、
夕方には魅録の知り合いが経営するというペンションに到着した。
2階建てのペンションは、まだ新築のためか木の香りが漂っている。
「おっ、よく来たな魅録」
2人がバイクから降りると、庭先で洗車をしていた男性が声をかけてきた。
「ちわっす。今日はお世話になります」
ヘルメットを取ると、魅録が30代後半と思われるその男性に軽く会釈をする。
大柄で髭を生やした感じの良い男性だ。
「こんちはー。お世話になります」
悠理も続いて挨拶を交わした。
「えっと、剣菱悠理です」
魅録がその男性に悠理を紹介する。
「どうも始めまして上善です。魅録とは前からの知り合いでね。
あの頃はまだ魅録が中学で番はってた時だから…4年ぐらい経つのか」
「上善さん。その話しはもういいって!」
少し慌てているその様子を見ると、魅録にとっては余程照れくさい
話しなのだろうか。
好奇心に駆られたれた悠理は上善との馴れ初めをもっと聞きたい気もしたが、
魅録が余り乗り気ではないようだったので敢えて触れなかった。
「魅録もこんな美人の彼女を連れてくる年頃になったんだなあ」
と魅録をからかう上善の言葉に悠理は頬を赤くした。
(『彼女』だって…)
普段は気にも留めないが改めて言われるとつい意識してしまう。
「勘弁してくださいよ上善さん」
傍らにいる魅録も又、顔を赤くした。
>384
なるほど、それがイイですね。
>ひとさまの書いたものを勝手に直すのはマズイように思いますし、
そうそう、確かにそれがネックなんですよ。
だから、ご本人による「自己申告制(?)」がベストな方法ですね。
それは思いつかなかった(ああ、なんておバカな私・・・)
ところで、話は変わりますが
悠理と清四郎のデートがどうなったのか・・・
気になって仕方ありません。
お願いばかりで本当に申し訳ないのですが
作家の皆様、どうか続きをお願いします。
388 :
花と名無しさん:02/02/19 18:31
・
389 :
剣菱悠理の秘密(その6):02/02/20 02:08
>>372 「何か聞けた!?」
部屋に戻った魅録に全員が詰め寄った。
「いや・・・逃げられた。」
期待で目がギラギラと輝いている彼らにそう告げると、魅録はため息をつきながら椅子に腰を下ろた。
いきなり話題を変えた事、あの笑い、いつもの悠理の気まぐれとも思えるが、それが妙に引っ掛かる。
まるで謎を掛けてきたようにも取れる表情・・・しかし何故自分に?
「言えないような理由でもあるんですかね?」清四郎は魅録に問いかけた。
「うーん・・・どうなんだろうな・・・」
魅録はタバコに火を付け、天井に向かって煙を吐き出した。
自分に向けられた意味ありげな表情の件は伏せておこう。その方が真相に近付けるかもしれない。
ゆらゆらとゆらめく紫煙を見つめながら魅録がぼんやりとそう考えていた時、
「そうか!!きっと不倫だったんだ!!」と、ぽんと手を叩きながら美童が思いつきを口にした。
「ふ〜り〜ん〜??悠理が不倫かぁ??お前じゃあるまいし。」
「悠理ってそのようなことに対しては意外とモラリストですのよ。不倫をするタイプには見えませんわ。」
「だいたい悠理に恋愛感情なんてあるわけ?さっきだって誠意がどうのなんて訳わからないこと言ってたじゃない」
口々に意見を否定され、助け船を求めるように美童は清四郎を振り返った。
「同意してあげたいのはやまやまですが、僕もそれは違うと思いますよ。
人間ですから全くないとは言い切れませんが、考えにくいですよね。」
清四郎は苦笑しながらそう言うと、頭に手を当てしばし考え込んだ。
「じゃあ、ま・・・まさかレイプとか・・・?」
散々こき下ろされたのにも拘わらず、美童は再び言い出した。
「あの悠理をレイプしようとするなんて、命知らずとしか言いようがないでしょ!?」
またもや可憐によって美童の意見はばっさりと切り捨てられた。
「いや、そういう考え方もありますね。」
「やっぱ清四郎もそう思う!?」
ようやく同意を得られたと、美童は満面の笑みを浮かべたが、清四郎は何故か含み笑いを浮かべている。
「悠理が男を犯すことならできるかもしれませんね。」
予想もしなかった清四郎の言葉に一同は一瞬硬直したが、次の瞬間笑い出した。
「それありそうで怖いわよ〜〜〜!!」
「さすが清四郎だよ。目の付け所が違うね。」
妙なところで一同が納得仕掛けた時、野梨子が清四郎と魅録を見ながらにっこりと笑った。
「でも清四郎や魅録なら可能じゃありませんこと?悠理より力だってありますし、
親しいということで安心させて襲うということも可能ですものね。」
不意に野梨子に言われ、2人は固まった。
「な・・・何を急に言い出すんだよ!!自慢じゃないがあいつが女に見えた事なんて
一度だってないんだぞ!!」
「そうですよ!野梨子!どう考えたら悠理を犯したいなんて思えるんですか!!
第一、僕はそういうことをしたことがな・・・」
そこまで言って清四郎はあわてて口を押さえたが、すかさず可憐は突っ込みを入れた。
「清四郎にしては珍しい失言ね〜。野梨子に言われて焦ったのかしら〜?」
清四郎は思わず頭を抱えて机に伏せてしまった。冷静沈着菊正宗清四郎最大の墓穴。
あの時あんな事を野梨子が言わなければ・・・いや、そもそも美童があんな事を言わなければ・・・
それよりなにより悠理があんな事を言わなければ・・・清四郎の頭の中はめまぐるしく回転していた。
全身の毛穴から汗が噴き出るような気分だった。
そんな清四郎の姿を見ていた可憐は勝ち誇った笑みを浮かべた。
「悠理のことははっきりしなかったけど、それよりももっとすごい収穫があったわけよね。
何時もちょっと上から人の事を見下ろしているようなところにムカつくこともあったけど、
私でも清四郎に勝てることがあったのね!!さ〜て、私もそろそろ帰るとするわ〜。
じゃ〜ね〜チェリー君!」
と、清四郎に向かって手をヒラヒラさせながら、鬼の首でも取ったかのような喜びようで部屋を出ていった。
それに続いて「僕もそろそろデートの時間だ。」と美童も鞄を取り、立ち上がった。
「清四郎、別にそれは恥ではないんから。わからないことがあったらいつでも僕に聞いてね。」
そう声を掛けると、「いっぺん清四郎にこう言うこと言ってみたかったんだよね〜♪」と
軽い足取りで部屋を出ていった。
まだ清四郎は机に伏せたままである。
「じゃぁ俺も帰るわ。」
魅録がそう言った時にようやく清四郎は顔を上げた。
「魅録まで何か言っていくんですか?」
「珍しく卑屈になってるね。別にそうだからってどうってことないことだろ?
俺だってそんなに多い訳じゃないし、あいつらの反応の方が異常だろ。」
魅録はそう言うとにっと笑った。
やばい・・・自分であげてしまった・・・
墓穴を掘って頭を抱える清四郎に思わずワラタよ。
からかう美童もツボです。
続き期待してます。
涙が出るほどイイっす。ちぇ、チェリー君…。
そして、悠理の秘密って!?キニナルキニナル…。
・・・あれ、魅録は「そんなに多い訳ではない」の?(w
このお話とーってもイイです! 続き楽しみにしてます♪
苛められる清四郎モエ〜
いつも苛める側だから、こういうのって新鮮で(・∀・)イイ!
悠理まで経験アリだったら、清四郎って焦り出しそうな気がする。
迫ってくる年上のお姉さまに、つい引っ掛かっちゃったりして・・・
>395
どうだろうね?<魅録
「にっと笑った」だから、結構多いのかも
余裕かましてる魅録カッコイイ♪
>396
「あいつらにバカにされたままでは収まりません! 野梨子、協力してください!」
の方がいいよ〜♪
(そして翌日から有閑倶楽部には童貞処女は存在しなくなった・・・・w)
399 :
花と名無しさん:02/02/20 17:20
これって二次創作?
なんでここにいるの?
400ゲット♪
>399 過去ログ読んでね♪
399じゃないけどさ。
エロ妄想混じってるなら次スレからエロパロ板逝ったほうがいいんじゃないのか?
過去ログ読むほど好きじゃ無いから良くわからんけど。
この程度のものでエロパロ板ってこともないでしょ
ここにはもっと過激なエロ妄想してるスレだってあるんだし
403 :
花と名無しさん:02/02/20 19:54
勝手な基準でエロじゃないとか言ってるけどその前に二次創作スレがなんでここにあるの?
自分も過去ログ読む気にはなれないんだけど。
*荒らし・煽り・厨房は完全無視すること。無視できない貴方も厨房です。
早く悠理の秘密が知りたい〜!
401さんみたいに、sageてくれるならともかく・・・・・・・
406 :
花と名無しさん:02/02/20 21:38
板全体を荒らしてるエロ妄想スレは去ってください。
よくみたら404さんは煽りとは言えないですね。すみませんm(__)m
401さんの間違いでした。幾重にもおわび・・・m(__)m
ageてる荒らしさんこそ、このスレから去ってください
とりあえずこんなの放っといて、作家の皆さま続きお願いします♪
410 :
花と名無しさん:02/02/21 01:34
荒れてるの?
私は普通の有閑スレの方の住人で、こっちもたまに覗くんだけど、
今ときめきのエロスレが移動するって話になってるのね。
板違いだからって。たぶんエロパロ板に。
ここでエロスレがあるのってときめきと有閑だけだし
ときめきが移動するこの際、ここも一番合ってる板にいくのを
考えてもいいんじゃないかな?どうですか?
(ローカルルールにはっきりと提示はされてないけど、
少女漫画板での重複はさけましょう、に違反してるといえばしてると思う)
いや、ここって別にエロスレってわけでもないような気が・・・
しいて言えば妄想小説板とかがあったら合う気がするけど。
重複をさけたとして有閑スレでこれをやられたら引く気もするし。
という私も有閑スレ住人ですが。
>>412 一応エロパロ板は
実在する人物の姿態を必要としない作品のエロ妄想・パロディ専門板です。となってる。
少女漫画板のローカルルールはこれ。
■ネタ、雑談、業界などの話題は原則として漫画サロンでお願いします。
まーともかくここの住人の意見がききたいな。
>402
正直、3Pの話はかなり引いた個人的に。(・∀・)イイ!って意見のが多かった
から黙ってましたが。スレごと移動する必要はないと思いますが、少し考えて
みてもいいんじゃないですか?
ん? それは個人的に18禁モノがダメってこと?
それとも3Pだから?
前スレつくるときにもこの意見でたけど、
思いのほかさわやか少女漫画的恋愛スレになったから(wね。
妄想小説板なんてのがあったらそれこそ最適。
スレごと全部移動する必要はなさそうな・・・。
18禁ネタだけ、エロパロに行くとか。
それでもここはdat落ちしないでしょうしね。
「*エロ*パロ」って言うから抵抗あるのかも知れないけど
割とマターリしたいい板だよ。
かく言う俺はここの本スレに無断で画像貼られてた
半角二次元の絵師なんだけどな。
二次創作を毛嫌いする人間ってのは確かにいるんだし
このスレの相応しい場所はこの板じゃ無い気はするよ。
このスレ住人の一人ですが、確かに全スレよりエロ風味多くなってきたし、
移ったほうがお互い平和そうな感じですね。
でもレス400くらいで引っ越すってどうなんでしょう?資源的に。
900くらいまで使い切らせてもらって次スレからというほうがいいような
気がしますが...どんなもんでしょうね。
>418 同意
ここにいるとageてまでお引越し強要する人がいるので
使い切ったら(←ここ重要)漫画サロン等に越しませんか?
エロパロ板は・・・・・う〜ん・・・・・・どうなんでしょ。(w
いや417さんの言うことも解かるんだよ、解かるんだけどさ・・
まぁ移住先はそのとき考えるということで。
私も418さんに同意かな。
ただお見合い編やデート編など、恋愛をメインにした妄想もたくさんあるから、
エロパロがふさわしい板だとは思わない。
むしろエロなし妄想を個人的には楽しんでるので。
強いて言えばサロンかな。
いずれにしても、引っ越しはこのスレ使い切ってからでいいと思うので。
ゆっくり考えましょう。
エロってどこまでがエロになるのかなぁ・・・
実際的な行為の様子が出てきたら、確かにエロになるけど
登場人物がその行為をしたという記述だけでもやっぱりエロになるのかしら?
何の脈絡もなく、いきなり登場人物のエロ行為のみを切り取ったように
ずらずら書くのが、エロパロのように思えるんだよね。
ここのスレの小説は恋愛の発展型としての肉体関係なわけだし、
発想は少女漫画の範疇からそんなに逸脱してないと思えるんだよなぁ。
この板にふさわしくないスレだと言われてしまうのは仕方のないことだけど、
エロパロかサロンかは悩むところだね。
少女漫画板の某ネタスレはエロパロに移ろうかという話になってるみたいね。
エロパロ板行ってスレの名前を見てたら、クラクラしてきちゃった(w
あそこって原作がHなものが殆どみたいで、原作は全然Hじゃない
有閑倶楽部が行くのは、なんかちょっと違う気が・・・
それに、あそこに行くと、18禁話ばかりになりそうで怖い。
18禁はキライじゃないけど、そればっかりというのは勘弁なんだよね。
今みたいに、じれじれ恋愛モノあり、恋愛の過程としてのHあり、Hのみあり
という混在状態が続いて欲しい。
正直、引っ越す必要あるのかなぁ・・・と思ってしまう。
ほとんどが少女漫画の範囲内での妄想でしょ。
どうしても引っ越すというのなら、18禁話だけエロパロでいいんじゃ?
全体で引っ越すというなら、エロパロよりはサロンか難民を希望。
難民はあまりなじみのない板かもしれないけど、来るものは拒まず他スレ
には干渉しないという板なんで、またーりできると思うよ。
ちなみに、キャラネタに行った王家の紋章の二次創作スレも引越し先を
探していて、今のところは難民希望者が多い模様。
あと、タイミングは使い切ってからでいいと思う。
ただこのスレは長文のレスが多いから、800や900だと多すぎ。
(前スレは876まで使って500KB近くあった。普通のスレは
これぐらいだと300KB前後のことが多い)
600か700が適当なんでは?
エロパロ行くと、エロしか出来なそうに思う。
普通の恋愛妄想が書けなそうなふんいき・・・。
ここはときめきの妄想スレと違って、ほとんどがエロシーンの全くない妄想でしょ。
でもここに残りたいなら、最低限18禁ネタは禁止にした方がいいかもしれない。
ここかサロン移動派の意見です。
450レスあたりまでで意見まとめませんか?
>>368の嵐です。
あくまで個人的なお願いなんですが、エロパロ板だけは避けてほしいです。
今サイトを置いているところ・引越し予定のところ・ゲストブックを借りたところ・
素材屋さんなどが全て、アダルトサイトと関係してるサイトはダメ、としています。
そのため、本スレがエロパロになってしまうと、サイト作りをゼロからやり直さないと
ならないんです(スレの一部で18禁話してる分には、まだなんとかなりますが)。
ワガママ言って申し訳ありませんが、このこともちょっとだけ頭の隅に置いて検討
してもらえないでしょうか。よろしくお願いします。
18禁専用としてエロパロにあらたにスレを作る。
そんで18禁じゃない妄想はサロンにお引っ越し。
そんで嵐さんには18禁じゃない妄想だけ載せてもらう。
ってかんじはどうでしょうか?
18禁を楽しんでいる人と楽しんでいない人の割合は
半々くらいかな〜と思うので。
18禁の話は今の感じだと書き込みにくい作家さんも
いらっしゃるんじゃないかと。
ちょっとつけ足しです。
18禁(よりな)話だけ難民に移動、というのも
ありでしょうか?
もし可能ならエロパロよりは行きやすいかなあ、と思ったので。
私はデート編を書いている1人ですが、
エロを含まない展開にしている以上、エロパロに丸ごと行かれると・・。
続きを書きにくいです。
サロンの雰囲気は以前よりだいぶ落ちついているようなので
425さんの意見に賛成です。
ただ、荒らし防止のため相互リンクは避けた方がいいかと・・。
それからルールをしっかり決めてマタ―リやりましょう。
18禁とスレを分けるかどうかですが、できれば同じスレでやっていきたいです。
ここまで同じスレの中でお互いに気遣いしながら共存してきたのに、
ここで分かれてしまうのは寂しいなぁと。
それに、正直どこからが18禁なのかよく分からないんです。3PやひとりHは
そうだろうと思いますが、恋愛の末に結ばれた場合もHの描写が少しでも入って
いると、18禁スレ行きになってしまうんでしょうか?
ちょっとHな妄想(誰か道程か、魅×野 親の画策編、清×野 雪山編等)は?
分けることを希望している人は、このラインも書いてもらえないでしょうか。
それによって、また新たな意見も出てくるように思いますので。
>426
難民は18禁(18禁よりも含む)でも大丈夫だと思う。
現役の風俗の女性とマターリ語り合うスレッドも1つだけあって、
今は廃れてるけど続いてた頃も荒らされたりはしてなかったから。
全体としてはネットヲッチ関係が多いんだけど、それもマターリと
ヲッチしてるところが多いしね。
難民を全く知らない人は、ここの60くらいまでを読んでみて。
http://ex.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/994385403/ 「難民板総合案内所」といって、難民に新しく来たスレが自スレを
紹介する場所だから、雰囲気は分かると思う。
「剣菱悠理の秘密」を書いている者です。
「剣菱悠理の秘密」は18禁のつもりは全くないので、18禁のような直接的な表現は一切出てきません。
(
>>359でも書いた通り、誰が経験済みなどの会話はエピソードの一つに過ぎない)
しかし1〜8の会話でもおわかりのように、今後も多少の性的要素は含まれてきます。
もしそれすらも皆様を不愉快にさせてしまうのであれば、打ち切るしかないのですが・・・
それ系の話題を排除してしまうと、あの話自体成立しないので。
どのぐらいの要素が含まれるのかというと、一条先生の作品で言うなら、
「それすらも日々の果て」の行為の表現を直接的に書かない程度とお考え下さい。
いかがなものでしょうか?ご意見を頂きたいと思います。
>>430の続き
ついでに言うとあの話は、現段階では笑いの要素を含ませているので、
コメディーかと思われそうですが、実は今後の展開で話の流れをがらっと変える予定です。
私としては書かせて頂きたい・・なぁなんて・・・わがままかな・・・?
(ただ文才がね・・・・・・・・)
ここを楽しみに読んでいました。
次スレはサロンか難民への移動を希望します。
創作文芸板にある二次創作スレは難民への誘導という形が多いですし。
エロパロでもいいと思いますが、ここのスレには抵抗がある人が多いため、
スレ自体が寂れることを危惧します。
…と考えると、サロンか難民がいいんじゃないかと思います。
私もサロンか難民かな。
エロパロだと男性向けのような気がするんですけど。
今出てる案をまとめてみた。大体こんなとこ?
A.18禁ネタとスレを分けない案
引越し先の候補:A−1難民、A−2サロン、A−3エロパロ
B.18禁ネタとスレを分ける案
18禁ネタのスレ候補:B−1難民、B−2サロン、B−3エロパロ
18禁なしのスレ候補:?(ここにこのまま?)
他のネタスレも移動するようだし、ここに残るのはまずい気もするね・・・
>434
エロとプラトニックと混在してるから分かれ方複雑ですね。
私の意見としては、3Pのように行為そのものが書かれている場合は分けた方がいいと思う。
普通の少女漫画やトレンディドラマレベルの「さわり」なら
本スレでいいんじゃないかと。
移動先はサロンか難民で。とにかくマタ―リやれる方。
>434
一緒にやっていきたい派なんで、A-1かA-2をきぼ〜ん!
嵐です。
18禁ネタもコソーリと(w UPしていきたいので、
A−1の難民板かA−2のサロン板だと嬉しいです。
>436-437
しつこくてゴメソ。
428のこれはどっちになりますか?
>ちょっとHな妄想(誰か道程か、魅×野 親の画策編、清×野 雪山編等)は?
18禁なしのスレでもOK?
恋愛の末に結ばれたものでもHシーンは18禁でしょう。
それとなくにおわせるならば良いのではないかと。
(それこそ9時台ドラマのベッドシーン程度の)
どんな下着を愛用してるか(wとか個人の経験の有無など
直接触れないネタならOKだと思います。
親の画策は微妙ですが(メインテーマがそれだけに)私は構わないですけどね。
現スレを使い切ることが決定している以上
ここで今後エロネタをやるのは作家さんもやりづらいでしょうし
分けた方がいいと思うのでB−1かB−2希望です。
ごめん、正しい希望は
18禁ネタ→エロパロ
その他→サロンもしくは難民
です。
>441
え? 使い切ることは決定してないと思う。
移転先が決まるまで、ここで話し合おうとしてるだけでは?
>443補足。
443までで224Kもある重量スレなんだから、600くらいまでで
次のスレに移るのがいいと思う。これ以上板に迷惑かけるのもね・・・
この調子だと、話し合いや次のスレのテンプレ作りで600まで
行っちゃうだろうから、詳細が決まったところで新しいスレに
移って、そこからまたスタートしたほうがいいのでは。
445 :
花と名無しさん:02/02/22 01:02
様々な意見が上がっているようなのですが
どこの板に引っ越すかで
スレを見る人が変わるのではないか?と少し心配です
ここなら、有閑倶楽部という漫画を知っててその妄想スレだと
一見さんでも認識しやすいけど
エロパロとか難民などに移ると
ロムする人や書き込む人が固定されそうな気がするんです・・・
そうすると自然消滅的に・・・などとネガティブな考えでスマソ・・・
少し様子を見てなにか言われてから考える
というので駄目なのでしょうか
すぐに結論を出すのは難しいと思うのですが。
うひゃ!!
うっかり上げてしまいました!
ごめんなさい!
ん、端から見ててここはもう固定さんしかいないような雰囲気を受けてたけど、、違うのかな?
スレを最初から最後まで読んでないので間違ってるかもしれません。
>447さん
というより、もめた後は住人が減ったようです。
清×野派の人は特に・・・(;;)
>445
難民板に1年以上居ついてるので(w ちょいと説明しますね。
難民には「難民板総合案内所」というスレがあって、引っ越してきた
スレはそこで自スレの紹介をするようになってます。
そこに書いてあるローカルルールと説明をコピペ。
>○新スレッド建立の際は、スレッドTOPもしくは2以降に
>「どこから流れてきたか」 「どういう主旨のスレッドか」
>「何故流れてきたか」「前の板でのスレッド履歴」などの表記を推奨。
>
>○難民板とは?
> 本来の目的はサーバ落ち板のための一時避難所。
> ある時期から、他の板でひどい荒しにあって行き場を失ったスレ、
> また板違い等の理由でスレ住人たちの自主的判断により移動して
> きたスレなどが、安住の地を求めて漂着する板ともなりました。
>
> 難民板は流浪の民が集う板です。どのスレッドも前の板で
> 荒らされたり、板違いだと言われたりした経緯を持っています。
> 難民板で「出て行け」は禁句。荒らし・煽りについては完全無視。
> 一緒にマターリしましょう。
(続 く)
>447の続き
ということなんで、「どこから流れてきたか」 「どういう主旨のスレッドか」
「何故流れてきたか」「前の板でのスレッド履歴」などをスレの最初に
きちんと書いておけば一見さんでも認識しやすいと思うし、案内所で紹介する
ことで新しい人が来る可能性もある。
それに、今このスレにいる人は引越し先にもついて来てくれると思うから、
ロムする人や書き込む人が固定されるということにはならないんじゃ?
それよりもスレが別れた方が自然消滅に繋がり易いと思う。
つーことで、別れずに難民orサロンに行くことに一票。A−1かA−2だね。
もし難民に行くことになったら、水先案内人はできますよ。
サロンやエロパロは全然分からないから、他の人お願いね。
>448
あんまり蒸し返すようなことを書かないで欲しいなぁ・・・
引越しのことでただでさえゴタゴタしてるんだから、
これ以上話をややっこしくしないでよ、ホント
ん、確かにこのスレは固定してる人達の
憩いの場になってるね
一部の妄想好きな人達の<実数100人いないと思う固定さんの方々
まぁそれはしょうがない事なんだけど、出来れば固定さん以外にも
参加とかせめてロムが定期的にしやすいような雰囲気にしたいなと望んでおります。
>452
嵐さんとこのカウンターが4日で400近くいってるから、
ロムも含めた実数は200人位いそう。
んで、私は嵐さんにこれからもまとめてってほしいから、
Aの1か2をきぼん♪
>453
200人ですか、う〜ん実際どうなんでしょうね<実数
ただ、作家さんは10人いなそうなのが怖い・・・
作家さんあっての妄想スレですから!
>>434です。ここまでを集計してみた。
A−1 4票 A−2 4票
B−1 3票 B−2 3票
>>436-437さんはB−1・B−2に一票ずつに。
もし違ってたら言ってね。
あああ・・・
またやってしまった・・・
もう今日は寝よう・・・皆様スマソ
おやすみなさい〜〜
今日は長旅したのでへろ〜へろ〜っす
あ!そうだ、今度有閑オフ会とかしたいな!<と暴走してみたり
む今度こそ〜寝ます!
一緒にやりたい派なので、A−1きぼんです。
初めて覗いてきたのですが、平和な感じでした。
他作品の創作スレもあるようですし、いいかなあ・・・と。
作家の一人です。
他の作家さんの意見も聞いてみたいので、まずは自分のことから。
私は18禁・そうじゃないの・中間のと、3つとも書いてきました。
18禁もOKということだったんで、色々書くことができたんです。
というか、いろいろ混じってるスレだからこそ、いろいろな妄想が
沸いてきて違うタイプのものを書けたんですね。
今後18禁だけ、または18禁は駄目とスレが分かれてしまったら、
私の場合どちらに書いていいのか悩むことが多くなりそうで、
結果としてどちらにも行きづらくなってしまうと思います。
2つのスレの狭間のお話を書きたくなることもあるでしょうし、
今までのように次々沸いてくるかどうかも不安です。
他の作家さんはどうですか?
分かれてしまうと、書きづらくなりませんか?(質問1)
また、分かれてしまったら、どちらに行くと思いますか?(質問2)
私は質問1:書きづらいです、質問2:どちらへも行けないです(涙
となるんですが……
投票はA−1希望です。難民はマターリ板で気に入っているので。
459 :
花と名無しさん:02/02/22 03:32
お見合い編や小ネタ四角関係も少し書かせていただいた者ですが
質問1:自分が楽しめて読んでくれる人達も同じ気持ちならどこで書いてもいいと
思ったりしてます。でも面倒くさがりなので分かれちゃうと話が盛り上がれない気がするです
質問2:分かれないほうが書きやすいかな・・・
私はこのままいたいなここに。駄目!と正式に勧告されてないみたいですし。
ワガママな意見ですみません!
すれ違い編、お見合い編、その他を書かせていただいた者ですが、
続き物で最初マターリ、後半チョトHという場合、どちらに書いて良いのか分からなく
なりそうです。
なので質問1は書きづらい・・・です。
質問2は・・・う〜ん、どちらと言われると・・・分からない〜。
難民板見てきたのですが、マターリしてていい感じでした。
板違い移転催促されないかとドキドキしながらカキコしないで済むかなぁ、と
思いましたので、私もA−1に一票です。
>>411です。んと、ここにいたいのは皆やまやまだと思うんだけど
(新しい住人の確保もここが一番しやすそうだし)
ただときめもスレの移動後、このスレだけ少女漫画板にいつづけるのは、
他の板住人から見てあまりいい印象を受けないんじゃないかなぁと。
それでなくとも、このスレとときめもスレは優遇されてきた感があるから。
正式に勧告、つうのはたぶんこれからも誰もしないだろうけど
(できる権限があるのはひろゆきぐらいだし)
ひょっとして荒らされるんじゃないかという危惧があるので
そうなる前に、毎回sageなくてもいい、もっと大手を振って妄想できる場所に
行ったほうがいいんではないかな。
色々考えてみましたが・・・
やっぱり明確に分けるのは不可能なのでは、と思います。
難民板見てきましたが、いい感じだったし。
そんなこんなで
私もA−1を希望します。
>>436です。
分けた方がいいと思ったのは、話し合いをしたあとこのスレを使い切る際
エロ路線の発表はしづらいのではないか、なら先にエロ方面用移転スレを、
と思ったからで、600前後で移転ならA−1でもいいと思います。
私もデート編の作家ですが、最近作家が減っているのをひしひしと感じてますし。
あっ、
>>458さんの質問の答え書くの忘れた。
質問1;お見合い編魅×悠、デート編と書いてきましたが読んでくれる方がいらっしゃれば
どちらでもいいかな・・・でも、作家が減るとひらめかなくて書きづらいかも。
質問2;そっち方面の描写はどうも下手なので、ROMはすると思いますが、
話を書きこむのはエロが無い方にすると思います。
>463
そうなんだよね。ただでさえ作家が減ってきてるのに、
この上スレ分けまでしたらどうなることやら・・・
ある程度書く人がいたほうが、他の人の書いたものに
触発されて筆が進み易くなると思う。
私はそういうタイプなんで、分かれないのをきぼん。
悠理の秘密を書かせて頂いてる者です。
分けてしまったら、ちょっと悲しいかも・・・
今でこそ書き手にまわってますけれど、読者だった頃は
色々な要素の話が読めるのが、とても魅力的だと思ってましたので。
質問1:とても書きにくい・・・かも。
質問2:明るいシモネタ会話は笑って書けるのですが、エッチな描写そのものは苦手なので
エロ板には書けないと思います。
かといって明るく健全指向でもないんだよなぁ・・・私の場合。
難しいですね・・・
移動案ならA−1を希望いたします。
今のところA−1が多いですね、移動案。
スレのルールについても話し合っていきませんか?
蒸し返したくはありませんが、移転して再燃することを防ぐためにも。
「萌えないカップリングがあってもお互い水を差すような発言は控えましょう」とか。
>458さん
私は、
質問1:分かれてしまうと書きづらくなるような気がします。
質問2:両方覗くとは思いますが、その時によってどちらのネタが思いつくか
分からないのでなんとも・・・。
と言いますのも、実は私この間まで清×野を書いていた者なのですが、
今後の展開として18禁とは言わないまでも、多少そちらの内容が含まれると思いますので、
>460さんのおっしゃるような、続き物で最初マターリ後Hというのがもろに当てはまってしまうのです。
正直ここの板に書き込んでいいのかな、と思っていましたので、安心できる所ならどこでもいいのですが、
難民板覗いてきたら結構マターリしてて良い感じでした。ですのでA−1希望で…。
>467
このまま難民へ移動、となりそうですね。
スレのルールとしては
・18禁の話は名前欄に18禁といれる
とかですかね。
苦手な方もいらっしゃるようなので。
確かに今でもかなり作家さん&住人さんが減ってきているようですので
(ROMってる人はともかく、文体から察するに書き込み人口そのものもは特定されてますね)
やはり、参加しやすいところで参加しやすい雰囲気作りをしていきたいですね。
小説掲載以外にも、
特定のカップリングを押している人が発言する場合
カップリング名にを名前欄に書いてはどうでしょうか?
何でもOKという方だけでなく
こだわりのある方もできるだけ趣向にそった
発言ができていくことが板が盛り上がる重要な要素でもあると思うのです。
>>469 それがいいですね。
難民板でマターリしましょう。
登場人物が性的な話題、行動をとる場合はその旨をどこかに明記した方がいいですね。
ただわたし的には「18禁」て言うとポルノみたいな感じがする。
なんかもっと他にいい言い方ないのかしら。
「大人向け」?
「りぼん向き」とか「クッキー向き」とか?
スマソ
「クッキー」は白線だね。
「コーラス」だね。
今出ているルール案。
・無用な議論を避けるため、萌えないカップリングがあっても
お互い妄想意欲に水を差すような発言は控えましょう。
・苦手な方もいらっしゃるので、性的内容を含むものは
その旨をタイトルに明記すること。
・特定のカップルをプッシュするときもそのカップリングを明記。
(ただしあくまで他カップルを批判するような内容は避けること)
3番目は私が勝手に注釈をつけました。
しかし、どのカップルがいいかでこんなにもめる漫画他にないなあ、と
書きながら思ってしまった(w
ちょっと話がもとに戻ってしまうかもしれませんがご勘弁を。
私は作家さんではないので、気に入った作品にレスしたりして
参加していたんですが、作家さんに水を差しているつもりはなかったんだけど
結果、妄想を妨害してしまったようで、なんとなく書き込みずらく
なってしまいました。
もちろん、作品を悪く言ったり、作家さんを侮辱したりするのは
いけないと思うけれど、
作品が進行中に別の話を始めないで欲しい、とか
他のカップリングの話しないで
というのは、ん?と思います。
たしか、そういう話、この2のスレが始まった頃にありましたよね。
最近の作家さんが書き込むときに、今書いて大丈夫なのかな?みたいに
思って躊躇してしまうことがあるんじゃないでしょうか。妄想雑談(?)も
もっと楽しみたいですし。
473さんがまとめたような最低限のルールをきちんと決めたら、
今以上にみんなが自由に書き込めるような、マターリしたよいスレにしましょうよ。
私が参加したいだけなんですけどねw
私も難民板にまとめて移転に賛成です。
>474
>作品が進行中に別の話を始めないで欲しい、とか
>他のカップリングの話しないで
>というのは、ん?と思います。
>たしか、そういう話、この2のスレが始まった頃にありましたよね。
過去ログをちゃんと読んでみそ。
「しないで」じゃなくて、「長々と続けるのは勘弁してほしい」だよ。
ちょっとぐらい別の話をされたり、他のカップリング話をされた
くらいでどーのこーの言ってる人は殆どいなかったでしょ。
あくまでも程度問題。
だから、>473さんので、その時の趣旨を充分反映してると思う。
>ちょっとぐらい別の話をされたり、
>他のカップリング話をされた
のもいやだったのかと思った。ゴメン忘れてください。
474で言いたかったことは、皆が参加しやすいスレにしたいね!
ということでした。勘違いスマソ。
ついに難民に引越しかぁ。しみじみ・・・おっとこうしてはいられない。
>>449-450の水先案内人です。>473さんのまとめを拝借し、難民ローカルルールを
踏まえてテンプレを作ると、こんな感じかな。
1
ここは一条ゆかり先生の少女漫画・「有閑倶楽部」が好きな人のためのスレッドです。
今までの経緯やここでのお約束は>2-5のあたりにありますので、そちらもご覧下さい。
前スレはこちら
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1012400484/ それでは、マターリと萌え話をいたしましょう。
2
◎今までの経緯
少女漫画板「有閑倶楽部その4・一条ゆかり」での萌え話を発端に、妄想専用
スレとして「有閑倶楽部を妄想で語ろう」「有閑倶楽部を妄想で語ろう・2」を立て、
妄想話を楽しんでまいりました。
しかし二次創作もしていたこと、その中にごく一部18禁のものが含まれていた
ことなどから少女漫画板では板違いとの指摘を受け、住人たちで話し合った末
こちらへの引越しを決めた次第です。
今度こそ安住できますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
>477の続き
3
◎お約束
・sage推奨でお願いします(メール欄に半角文字で「sage」を入れる)。
・無用な議論を避けるため、萌えないカップリングがあっても妄想意欲に
水を差すような発言は控えましょう。
・苦手な方もいるので、性的内容を含むものはその旨タイトルに明記を。
・特定のカップルをプッシュするときも、カップリングを明記してください。
(ただし他カップルを批判するような内容は避けること)
あとは常識的マナーの範囲で、萌え話・作品発表・雑談などご自由に。
◎作品掲載について
・原作者及び出版元とは一切関係ありません。
・作家さんは名前欄に作品のタイトルをお願いします。
連載の場合は巻頭に通しb書き、「>○○」という形で前作へのリンクを
貼ってもらえると助かります。
-----------------------------------------------------------
実は王家の紋章の難民テンプレも私が作ったんだよね。
結構似たものになっちゃったんで、これを添削してもう少し有閑倶楽部色を
出してくだされ〜(うう・・・文才の無さバレバレ) お願いしますだ。
参考までに王家のテンプレはこちら。
http://salad.2ch.net/test/read.cgi/charaneta/1002235184/895-898
>478おまけ。
あと、お約束の4つ目に入れたカップリング明記は必要かな?
作品の場合ならともかく、雑談ではそこまでいらないような・・・
作品掲載に入れた方が良かったかも。そっち版も書いとくね。
------------------------------------------------------
3
◎お約束
・sage推奨でお願いします(メール欄に半角文字で「sage」を入れる)。
・無用な議論を避けるため、萌えないカップリングがあっても妄想意欲に
水を差すような発言は控えましょう。
・苦手な方もいるので、性的内容を含むものはその旨タイトルに明記を。
あとは常識的マナーの範囲で、萌え話・作品発表・雑談などご自由に。
◎作品掲載について
・原作者及び出版元とは一切関係ありません。
・名前欄にカップリングを書いてください(ネタばれになる場合を除く)。
連載の場合は巻頭に通しb書き、「>○○」という形で前作へのリンクを
貼ってもらえると助かります。
おお、水先案内人様、ありがとうございます!
お約束については>479の方がいいかな、と思います。
ただ、私はマカーなのですが、作品掲載についての
>連載の場合は通し〜を書き・・・
という所の〜の部分が表示されません。
マカーは少数民族というのはわかっておりますが
テンプレ部分だけでも・・・
あ〜細かい事言っちゃってスイマセン!
もうとにかく以前のようにマターリ妄想話に華を咲かせられる
日を楽しみにしてます!
>480
それは失礼しました。ではこちらで。
3
◎お約束
・sage推奨でお願いします(メール欄に半角文字で「sage」を入れる)。
・無用な議論を避けるため、萌えないカップリングがあっても妄想意欲に
水を差すような発言は控えましょう。
・苦手な方もいるので、性的内容を含むものはその旨タイトルに明記を。
あとは常識的マナーの範囲で、萌え話・作品発表・雑談などご自由に。
◎作品掲載について
・原作者及び出版元とは一切関係ありません。
・名前欄にカップリングを書いてください(ネタばれになる場合を除く)。
連載の場合は巻頭に通しナンバーを書き、「>○○」という形で前作への
リンクを貼ってもらえると助かります。
嵐です。引越し先が決まってホッとしました。
こちらのサイトも今夜中には引っ越す予定ですので、新スレの4
あたりに新サイトのURLを書いていただけないでしょうか。
(ここになります
http://freehost.kakiko.com/loveyuukan )
ただ、今はまだ工事中です。急ピッチで仕上げてますので、
おいでになるのはもう少しお待ちくださいませ。
(完成するまでの間、前のサイトは今まで通り見られます)
別のところに18禁OKの場所も確保しましたし、一安心です。
さて、もうひと踏ん張り・・・
水先案内人さま、もう少し補足した方がいいかもしれないと思いました。
・萌えないカップリングがあっても「それを批判するなどの」
妄想意欲に水を差すような発言は控えましょう、とはっきり書いたほうがわかりやすいのでは。
それと、
・リレー小説で次の人に連載をバトンタッチしたい場合はその旨明記して頂けると助かります。
というのを作品掲載のところに入れるのはどうかと。
お手数ですが、みなさまの意見をお願いいたします。
なかなかよいルール設定だと思いますよ。
多分場の雰囲気が読めず大きく逸脱する方もいないでしょうし。
なんかまた問題が起きたらまた腹割って話し合いましょう。
はぁ〜やっと安住の地にたどり着けそうですなぁ・・・・・・・
みなさま仲良く暮らしていきましょうね♪
いや〜
皆さんのバイタリティには脱帽です!
しかしお引越しって現実も2ちゃんも大変なんですねぇ
ご苦労様です
>483
そうですね。その2つも大切なこと。
他の文章と調整すると、こんな感じでしょうか。
3
◎お約束
・sage推奨でお願いします(メール欄に半角文字で「sage」を入れる)。
・無用な議論を避けるため、萌えないカップリング話であっても
それを批判するなどの妄想意欲に水を差す発言は控えましょう。
・苦手な方もいるので、性的内容を含むものはその旨タイトルに明記を。
あとは常識的マナーの範囲で、萌え話・作品発表・雑談などご自由に。
◎作品掲載について
・原作者及び出版元とは一切関係ありません。
・名前欄にカップリングを書いてください(ネタばれになる場合を除く)。
・連載の場合は巻頭に通しナンバーを書き、「>○○」という形で前作への
リンクを貼ってもらえると助かります。
・リレー小説で次の人に連載をバトンタッチしたい場合はその旨を明記
して頂けると、次の人が続けやすくなります。
--------------------------------------------------------------
あと、スレのタイトルは「有閑倶楽部を妄想で語ろう・3」などのように、
ここでの名前を引き継ぐ形でいいんですよね?
それとも、他のものに変えたほうがいいのでしょうか。何か候補ありますか?
嵐さんのHPは一足先にお引越しされたようですね
こちらももう一息、頑張りましょう
スレタイは気分も新たに
「新・有閑倶楽部で妄想を語ろう」 がいいっす!
スレタイは「〜語ろう・3」がいいな。
3番目のスレというのがハッキリ分かるから。
1、2を経て3がある・・・そういう積み重ねを
スレタイにきっちり残したくもある。
水先案内人さま、テンプレお疲れ様&ありがとうございますです。
なんだかお引越しするのが楽しみになってきました。
一点ちょこっと。
みんな通常は「最新50レス」モードで見ていると思うので(レス2〜5
は敢えて全レス表示か、リンクを開かないと見れない)、失念して欲しく
ない重要お約束はレス番1に要約を目立つように含めていてはどうでしょう?
--------------------------------------------------
1:
ここは一条ゆかり先生の少女漫画・「有閑倶楽部」が好きな人のためのスレッドです。
お約束
■sage推奨 〜 メール欄に半角文字で「sage」と入力
■妄想意欲に水を差すような発言は控えましょう
■性的内容を含むものはその旨タイトルに明記しましょう
こちらも是非ご覧ください。
今までの経緯&関連リンク >2
お約束詳細 >3 作品掲載についての注意 >4
前スレはこちら
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1012400484/ それでは、マターリと萌え話をいたしましょう。
--------------------------------------------------------
要約と詳細で重複しますが、うっかりミスが防げるかなーと思ったので。
水先案内人様ご苦労様でした。
これで安住の地が得られますね(^-^)
でもかちゅ〜しゃでは難民が表示できないよぅ(涙
ボード一覧を更新しても駄目みたい。
他のかちゅ使いの方々はできてます?
外部の板として登録して表示できるようにするしかないのかな?
>491
私は表示できますよ。
kageは更新していますか?
引っ越し話だいたいまとまりましたね。
スレタイ決まったら、いつ頃引っ越します?
私としてはタイトル決定次第でいいのですが・・・。
>492
kageの更新をしてなかったのがいけなかったんですね。
うっかりしてました。ありがとう。
>490
「最新50レス」モードを忘れてました。(大汗
リンクのところをちょこっと直させてもらって、これでどうでしょ。
--------------------------------------------------------------
1に入れるもの:
ここは一条ゆかり先生の少女漫画「有閑倶楽部」が好きな人のためのスレッドです。
お約束
■sage推奨 〜 メール欄に半角文字で「sage」と入力
■妄想意欲に水を差すような発言は控えましょう
■性的内容を含むものはその旨タイトルに明記しましょう
今までの経緯&関連リンク、お約束詳細、作品掲載についての注意などは
>2-10のあたりにありますので、こちらも是非ご覧ください
前スレはこちら
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1012400484/ それでは、マターリと萌え話をいたしましょう。
--------------------------------------------------------------
スレ立てを狙って書き込む輩がいる場所なんで、途中に何か書かれても大丈夫な
ようにリンク番号をぼかしてみました。あまり気にする必要ないのかもだけど。
>497の続き
3に入れるもの:
◎お約束詳細
・sage推奨でお願いします(メール欄に半角文字で「sage」を入れる)。
・無用な議論を避けるため、萌えないカップリング話であっても
それを批判するなどの妄想意欲に水を差す発言は控えましょう。
・苦手な方もいるので、性的内容を含むものはその旨タイトルに明記を。
あとは常識的マナーの範囲で、萌え話・作品発表・雑談などご自由に。
◎作品掲載について
・原作者及び出版元とは一切関係ありません。
・名前欄にカップリングを書いてください(ネタばれになる場合を除く)。
・連載の場合は巻頭に通しナンバーを書き、「>○○」という形で前作への
リンクを貼ってもらえると助かります。
・リレー小説で次の人に連載をバトンタッチしたい場合はその旨を明記
して頂けると、次の人が続けやすくなります。
そうそう、
>>449で紹介した「難民板総合案内所」に書く挨拶文を忘れてた。
こんな感じ?
--------------------------------------------------------------
<<新スレのタイトルを入れる>>
<<新スレのURLを入れる>>
難民板のみなさん、はじめまして。
少女漫画板から流れてきた「有閑倶楽部」の妄想&二次創作スレです。
18禁のものも一部ありますが、それほど過激ではありません。
今度こそ安住できますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
--------------------------------------------------------------
参考までに 難民板総合案内所
http://ex.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/994385403/ この挨拶文とスレのタイトルが決まれば、いよいよ引越しかな。
>488と>489のどっちがいいんでしょ。 他にも候補ありますか?
499のあいさつ文でいいと思います!どうもありがとう!
ここまで尽力頂いて、ダメ出しするの、申しわけないんですが・・・。
本スレってリンク張る必要あるの?
いや・・・少女漫画板じゃないしさ・・・。
本スレも見てるんで、荒らされたらやだなあ、と思ってみたり。
>500
う〜ん、どうなんでしょ。
今のスレに貼ってあったんで、あまり考えずに書いちゃったけど。
2の関連リンクから作品スレのとこを取っちゃって、
3のお約束詳細にこれを付け加えたほうがいいのかな。
-----------------------------------------------------------
・少女漫画板の作品スレにこちらのネタを貼ったりしないように。
-----------------------------------------------------------
それとも、作品スレのことは一切書かないほうがいい?
>501
どっちでもいいと思うから、あえて入れなくてもいいんじゃないかな。
本スレでも特に今のところ問題はないけど・・・。
>502
じゃあ、1は>496、2はこれ、3は>498のままということで。
---------------------------------------------------------
◎今までの経緯
少女漫画板「有閑倶楽部その4・一条ゆかり」での萌え話を発端に、妄想専用
スレとして「有閑倶楽部を妄想で語ろう」「有閑倶楽部を妄想で語ろう・2」を立て、
妄想話を楽しんでまいりました。
しかし二次創作もしていたこと、その中にごく一部18禁のものが含まれていた
ことなどから少女漫画板では板違いとの指摘を受け、住人たちで話し合った末
こちらへの引越しを決めた次第です。
今度こそ安住できますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
◎関連リンク
有閑倶楽部 妄想同好会(仮称)
http://freehost.kakiko.com/loveyuukan ここで出た話をネタ別にまとめてくださっているところです。
最初のスレ「有閑倶楽部を妄想で語ろう」も置いてあります。
---------------------------------------------------------
今晩12時くらいまで待って他に意見がなかったらこれで難民に
立てちゃうつもり。意見あったら今のうちによろしゅう。
>>501 私もあえて入れなくてもいいんじゃないかなって気がします。
逆に本スレの方で、もし萌え話が盛り上がったときには誘導先として
難民スレを利用してもらえると便利と思います。
>>503 挨拶文、いいですね。安住できるといいな。
さて、ageてまで引越しを強要したヴァカはこれでご満足?
もう二度と有閑スレに来るんじゃねえよ!
てめぇ文句あるならあるでローカルルールくらい守れやヴォケ!!
507 :
花と名無しさん:02/02/27 22:26
有閑倶楽部って3年ぶりにやるんだね。
新聞広告で見たんだけどさ、現金当てクイズやる人いるの?
>506
誰にキレてんだ・・・・・
ルーカルルール守ってなかったのはこのスレなんだが
>1 名前:花と名無しさん 投稿日:02/01/30 23:21
>有閑倶楽部の6人への抑え切れない妄想を語りましょう。
>妄想ネタなら、小ネタ・小説何でもOK!
>sage進行推奨でお願いします。
>一条作品を妄想抜きで語りたい方は本スレへ。
>本スレ・ルール等は
>>2へどうぞ。
とりあえずsageとけよ、ヴァカ厨房ってこと。
510 :
花と名無しさん:02/03/10 03:27
作者に対する妄想だが・・・もう既出も既出だが、登場人物の苗字は
酒の名前から来ているけど、それらは剣菱とか菊正宗とかみんな
辛口の酒の名前なんだよね。
決して沢ノ鶴とか白雪ではない。
それこそ苗字にするなら沢ノ鶴のほうが座りがいいとおもうけど
そうしない所をみるとやっぱり作者は大酒のみなんだな・・・。
>>510 主要人物じゃないけど、第一話で「白雪」って人がいたよ。
もうすぐきえるさげ
沢ノ鶴も出てたよ。最初のほう。
日本酒じゃないけど、グランマニエなんて思いっきり甘いのもあるよ。
514 :
ボーヌロマネ:02/05/28 15:34 ID:HSgdY09c
何ってのもあった気がする
515 :
花と名無しさん:02/06/14 00:08 ID:aVlBQq4E
げへへ。あげちゃお
516 :
花と名無しさん:02/06/25 20:57 ID:Cx8A8PTQ
関西ローカルでドラマ放送してる。
悠理が国生さゆりで、あと名前わからない。
よだれが・・