1 :
花と名無しさん:
>1さん
新スレ立てて下さってありがとうございます。
お疲れさまです。
またみんなでお話つくっていきましょうね。
4 :
花と名無しさん:02/01/08 15:49
1様
新スレ立て、有り難うございます。お疲れ様です。
(新スレで、もう一度)
りんご様
ご覧になっていらしたら、
最終話を載せて下さいね。
楽しみに待っています。
(と言う訳ですのでage)
おお新スレ!
1さんありがとうございます!
新連載今からわくわく
こんばんは。いつもご愛読ありがとうございます♪
なんと新スレが立ったんですね。
1様、お疲れ様&ありがとうございました。
光希編第1話、出来上がりましたので、アプさせて頂きます。
では、新連載にあたってお詫びを3つ。
・光希編のタイトルが、決まりませんでした(滝汗。
695様、激笑なタイトル、ありがとうございました。
でも、バカと光希が華麗に(?)対決するの、最終回なんです。
せっかくご提供頂いたのに、申し訳ありません。
引き続き、タイトル募集中です…(哀願。
・今までのお話は、このスレの趣旨にのっとり、往年のりぼん&
なかよし路線を目指して参りました。
しかし、この光希編は、主役達3人の年齢が高いため、
その路線で行くのはカナーリ厳しいと思われます。
そこで、今回は往年の少コミ&花ゆめ路線にクラスチェンジして、
少しアダールトに行こうと思っております。何卒ご了承下さい。
・お約束濃度を上げつつ、などと申しましたが、この第1話、
お約束激薄です(死。
皆様に頂戴したネタも、後半に固まってしまったため、
1話には入ってません(爆死。 ゴメンナサイゴメンナサイ…。
《高遠茂からのお詫びメッセージ》
「フッ、考え無しの作者がご迷惑をおかけして、誠に申し訳ない。
だが、お心優しい貴女なら、きっとお許し下さるでしょうね。
何しろ貴女は、地上に舞い降りた天使なのですから…フフフ」
さあ!程良〜く寒くなったところで、第1話をどうぞ!(ヤケ
コンコン
「どうぞ。」
ガチャッ
「失礼致します。専務、天辻様をお連れ致しました。」
「おや、これはこれは光希さん、ご機嫌麗しう。
相変わらず牡丹の如く艶やかなお姿に、眼福の極みです。」
「ごきげんよう、茂さん。お忙しい所、突然お邪魔した無礼を
お許し下さいませね。」
「何を仰います。百華の女王にお出まし頂けて、
この部屋も一瞬にして、優美な芳香に包まれてしまいましたよ。
フッ、さすがは牡丹の君…、あなたの薫りに酔ってしまいそうだ…。」
光希の手を取り、その甲に口づける高遠。
「まあ、茂さんたらお上手ですこと。あなたの甘言には、
いつも騙されてしまいそうになりますわ。」
「甘言とは異な事を。全て私の真から出た言葉ですのに…。
ああ、君、ご苦労だった。下がってくれたまえ。」
「失礼致します。」
目の前で繰り広げられた光景を全く意に介す様子も無く、
丁寧にお辞儀をして立ち去る秘書に、光希はプロ根性を見た気がした。
バッタン
コツコツコツ・・・・
「うっげぇ〜〜っ!!
ちょっとイキナリ気色悪い事しないでよ!手が腐るでしょっ!
あ〜〜、鳥肌立ってきたぁ…、気持ち悪ぅ〜い!」
「お前の猿芝居に付き合ってやったまでだ!
相変わらず大きな猫をかぶって、ご苦労な事だな。
ところで、何の用だ?」
「アンタなんかに用は無いわよ!そもそも、何でアンタが
ココにいるのよ!」
「ここは高遠C本社の専務室だぞ? 僕がいて何が悪いのだ!」
「えっらそうに、アンタ普段会社なんて来てないでしょーが!
いつもは葵さんが応対に出てくれるのに…。
葵さんはどーしたのよ!?」
「葵なら急用で出ているが。」
「どうせまた、アンタがやらかした事の尻拭いに行ってるんでしょ?」
「失礼な!(←注:図星。)
フン、最近、お前が頻繁に僕を訪ねて来てると聞いていたが、
やはり葵目当てだったか。」
「あったり前でしょぉ!誰がアンタなんかに会いに来るもんですか!」
「なら、直接葵を訪ねて来ればいいだろうが!」
「ばっかねぇ。あたしが何度も葵さんに会いに来ちゃ、
みんな変に思うでしょぉ。葵さんに迷惑かけちゃうもん。
その点アンタなら、考えるだけでもおぞましいけど一応親戚だし、
女の出入りも激しいから、誰も怪しまないじゃない。」
「どっちにしろ、葵にとっては迷惑だ!いい加減に止めたまえ!」
「葵さんに迷惑かけっぱなしのアンタに言われたくないわね!
アンタこそ、葵さんの忠義心の上にアグラかいてないで
自分の事は自分でカタつけなさいよ!」
「葵は僕の影だ!影が主人に尽くして何が悪い!」
「なぁによ、その言い方!あったまくるわねぇ!」
バタバタバタバタバタ・・・・
バッタン!
「若っ!!もういい加減にして下さいっ!…って、
あれ光希さん、いらしてたんですか?」
「お帰り葵さん。近くでロケしてたから来ちゃった。」
「それは、お待たせして申し訳ありませんでした。」
「ああ、いいのよ。あたしが勝手に来たんだし。
やだっ、せっかく葵さんが帰ってきたのに、もう集合時間だわ!
まったく、バカ相手に無駄な時間使っちゃったわねぇ。」
「それはこっちのセリフだ!」
「あたし行かなくちゃ。葵さん、下まで送ってくれる?」
「はい。」
「光希!一つ言っておくが、葵の一番はこの僕だからな。
お前がいくら悪あがきしても無駄だぞ。」
「・・・・・・・、そうだ、茂にいいコト教えてあげる。
アンタが今ちょっかい出してる女優の神田スミレね、
もう他にオトコいるわよ。」
「何?」
「売れない芸人でねぇ、ほとんどスミレのヒモよ。
あれは、アンタから金だけ巻き上げてその男に回す気ね。」
「・・・・・・。」
「高嶺のバラを追いかけるあまり、野草に足元すくわれるなんて、
高遠茂も落ちたものねぇ。じゃ、今後はお気をつけあそばせ♪
行きましょう、葵さん。」
バッタン!
「おのれ光希!この僕を侮辱するとは…!見ておれ!
絶対お前に葵は渡さないからな!」
メラメラメラメラ ゴーッ(←注:対抗心の炎の燃える音。)
☆☆☆
「あのね、葵さん。あたし、あさってから映画のロケで海外に行くの。
たぶん、ひと月くらい帰って来れないと思う。」
「ひと月? 随分長いですね。」
「そうなの。だからさ、今夜デートしてくれる?
いつもの所で待ってるから。」
「今夜は…少し遅くなってしまうかもしれませんが、
よろしいですか?」
「もちろんよ。でも、忙しいのなら無理しなくていいよ。
別に、来れたらでいいんだから。」
光希さんは、こういう所が本当に上手いと思う。
そんな風に言われたら、どんな無理をしてでも行こう!という気に
なってしまうじゃないか。
ある時は、「絶対に来て!」と強引に迫るかと思えば、
こうやって控えめな所も見せる。
つかみ所がなくて、思わず惹きつけられてしまう。
「じゃあ後でね!バイバ〜イ!」
光希さんの後姿を見つめながら、自分に言い聞かせる。
勘違いしちゃいけない。
光希さんは私に惚れている訳じゃない。 あれは単に、
身も心も焦がすような恋への憧れと、若への対抗心なんだ…。
そうじゃなければ、あの光希さんが私など相手にするはずが無い。
何しろ彼女は、“女優・辻 美希”なんだから…。
☆☆☆
「すいません、お待たせしてしまって。」
ここは、△△△ホテルのスカイラウンジバー。
立地の良さの割に意外な穴場で、芸能人が良くお忍びで使うらしい。
私達も、会う時はいつもここを利用していた。
「いいのよ、葵さん相手だと待ってる間も楽しいもん。
他の人だと、5分待たされただけでも怒って帰るくせに、
あたしってホント現金よねぇ。
でも来てくれてスッゴク嬉しい!ありがとね、葵さん♪」
まばゆいばかりの笑顔に、目がくらむ。
先程の決心など、どこかに吹き飛んでしまった。
光希さんの私を見つめる眼差しが、これ以上ない程心地良い。
若の奇行(最近特にエスカレートしてきたからなあ)に、
ほとほと疲れ果てていた心身が、暖かく癒されていくのがわかる。
それはまさに、至福のひと時だった。
そのせいだろうか?
ついつい深酒が過ぎてしまった。
それが、この後起こる大騒動の始まりになるとも知らずに…。
☆☆☆
「ちょっと葵さん、しっかりしてよぉ!ホラ、部屋着いたよ!」
「んぁ?部屋ぁ?」
「ホテルの部屋取ったのよ。葵さん、そんなに酔ってちゃ
帰れないでしょ?ココで休んでいきなさいよ。」
「あぁ、どうもぉ…」
「はい、お水。あたしは、葵さんが落ち着いたら帰るけど、
葵さんは泊まっていけば?時間も時間だしさ。」
光希さんの声が、やけに遠くから聞こえる。
この時、多分私はもう意識を無くしていたんだろうと思う。
だからそこから先は、全て無意識(というより本能か?)の内に
行動してしまったに違いない。
「葵さん、気分悪いの?大丈夫?…きゃっ!!?」
ドサッ!
強引に光希さんの腕を引くと、一緒にベッドに倒れこんだ。
「えっ!?ちょっと待って!やだっ離してよっ!葵さん!?
葵さんっっ!!やっやめ………!!!」
〜つづく〜
>れもん先生
キャ〜、アダルトチックですね。
とにかく美希さんがいい女でうっとりです。
押しと引きを上手く使い分けられるなんて素敵ですね。
れもん先生はクラスチェンジされましたが
私はりぼんとなかよし路線で書こうと思っています。
多分大人な感じの話は書けないです。
本当に尊敬します。れもん先生!
ところで私の話は台詞意外の文章が多すぎて読みにくいでしょうか?
減らした方がいいのかな。
こんなトコで続く?!
イヤ〜〜!!気になりますぅ!
相変わらずお話しの作り方がうまいですね。
>若の奇行
大爆笑!個人的にツボです(^▽^)/
sage失敗ごめんなさい・・・safeって・・・
>ちぇりー先生
正直に言いますと、読みにくいです。
わ〜、ごめんなさい・・。でも、できれば減らして
いただきたいです。
私個人の意見ですので、いち読者アンケートの回答とでも
思って下されば・・(^^;
ちぇりー先生のお話しは大好きですヨ!
>れもん先生
いいっすよ。面白い!
本能の男葵!続きに期待。
>ちぇりー先生
さん付けで呼ぶのを止めたのね。
名無しさんでも見分けられたのに‥
話は読みにくくないよ。
文章の書き方なんて個人差があるはずだからそのままでいいんでない?
>16
正直な意見ありがとうございます。
文字を少し減らして1レスに入れる量を半分にしたら
少しは読みやすくなるでしょうか?
>17
さん付けはやっぱりバレていたんですね。
友人にバレバレだからやめろと言われたんです。
でも癖なのでまたやってしまうかもしれません。
文章は出来るだけ皆さんに読みやすいように頑張りたいと思います。
一日で読めないほど容量が大きくなることがあるのだろうか…?
スレ立てはもうちょっといろんなところで質問してからでもよかったのでは?
他の大きいスレと比較してからとかね、
2ちゃん存続の危機は去ったらしいけど、
板自体を軽くした方がいいことは変わってないんだし。
■さてお約束。バンド物なら曲の盗作疑惑、
恋のライバル、大物アイドルの出現、
プロデューサーがその人の仕事も受けちゃう、辺りまだ出てなかったような。
葵は同族嫌悪のお嬢様とくっつくのがお約束な気がしますけど、
番外編でさくっと本人に否定されちゃってるわ。
彼のセリフは「やじきた」のハーディーを彷彿とさせます。
偉そうに意見してしまい、チョピーリ後悔中だったのですが
先生の読者に対する心遣いに感激です(;;)
そうしていただければ読みやすいと思いますが、
そのままでいいとおっしゃる方も多いかと思いますし、先生に無理は
させたくないので、どうぞやりやすいようにやって下さい。
お話楽しみにしてます。健康に気をつけて下さいネ!
>ちぇりー先生
あんまり考えすぎないでマッタ〜り、リラックスがいいよー。
>19
葵と高遠と間違えてない?
同族嫌悪のお嬢さまとくっつくのが葵じゃお約束にならないような
高遠とハーディーなら似てると思うけど
>22
なるほど納得。
>20
全然偉そうなんかじゃないですよ。
自分でも読みにくい文章だと思ったので
正直な意見が聞けて助かりました。
感謝しています。
本当に気にしないで下さいね。
では、失礼します。
>>6 れもん様
お役に立てない私に、暖かいお言葉有り難うございます。
696様
私の拙い案を元に
素敵なレス有り難うございます。
>れもん先生
高遠の台詞を見ていると、この御方は女性(美人に限る?)をお花に喩えて褒め称えるのが
お約束のようで、毎回どんな花が出てくるのか勝手にドキドキしてます。
音楽業界のお約束
■調子づいてきたアーティストの衣装は、ズタボロにされる。
自前はともかく、借り物だったら誰が弁償するんだろう。
>26
じゃあ不美人が登場したら野菜に喩えるの!!
高遠が(真性)嫌なヤツになってしまう…
バンド物の新連載希望!
新作家さんの名前の案。
■めろん・ぱいん・ばなな・らいむ・ぴーち・ぷらむ・すいか・らいち・きうい・ぱぱいや・まんごー・
ふるーつぱふぇ
じゃない果物も(w
>>8-13 これから、どうなるの?続きが気になります。
決闘・戦いで思い浮かんだのは
「光希!」
「葵!」
茂が鎖鎌を握った!(←某雑誌の番組紹介ページより)
ラブラブカップルに横槍をいれる男を表しているんですが、分かりにくいですね。
済みません。
>29
決闘で思い浮かんだのは『ウ●ナ』。
あの格好、美希お姉さまとバカ遠似合うだろうな。
31 :
花と名無しさん:02/01/09 00:12
真夜中age
>30
『ウテ●』すごく似合うよ。
32 :
花と名無しさん:02/01/09 01:28
『マリア会』と言う単語にも、
ほのかに『●テナ』のかほりが(w
最初、何となーく、芽衣子とお京のイメージが、かぶってた・・・
でも、お京がぐれてたところがビジュアル化してから、
区別が付くようになった。
小百合は想像通りだった。。。
>33
誤爆です(笑)
葵編のデートの情報をミーコは、いち早く得ているんだろうな。
(千葉ちゃんを除く)
ユウヤの性格
■幼い頃から、周りの人の気持ちを察して行動。
■サユリに想いを寄せる男達には、心理的に誘導する。相手の男は自分の意志でサユリを諦めたと思っている。
>ユウヤスマイルのお陰で、ユウヤの印象も良いまま。
>跡形なく消しているので、サユリは男達の存在を知らない。
ちぇりー様
ご参考までに。
ちぇりー様のお話を楽しみにしています。
>その点アンタなら、考えるだけでもおぞましいけど一応親戚だし
光希とバカ遠って親戚だっけ?ってことは王子とも親戚?
読み落としてるのかな?読む直してこなきゃ。
たしか王子と穂乃香が遠縁だったハズ
穂乃香と高遠がおじとめいなんだから
王子兄弟と高遠も親戚になるんじゃない?
>33
こんなに笑った誤爆は久し振りです(w
>38
ありがと。派手な一族だな・・・
こんにちは 木ノ下りんごです。
昨年末の書き込み以来、このスレに参加できないというペナルティを
自分で勝手に決めておきながら、戻ってきてしまいました。
れもん先生の新作の誘惑に負けて、こっそりのぞくだけ…と
思ったのですが、参加できなかった10日余りの間で
続々と新作がアップされていたり、新スレまでたってたりする中
時々りんごに呼びかけてくださるレスもあり、
「ネタ?」と変に疑った程(すみません…)とても嬉しく思いました。
りんごの書き込み直後からの皆さまのやさしい励ましレスに
心からおわびと御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
最後になってしまいましたが、シンデレラ・ドリーム作者さま
第3話をアップする前に「CMネタですが、かぶりませんか」と
たった一言確認を入れなかったせいで、
とても気分を害してしまったことと思っていました。
もうSSをアップ済で、ほんとに今さらなんですが
すみませんでした。
それなのに
>一緒に頑張ってもらえたら嬉しいな。
とまで言ってくださってありがとうございました。
と、こんな長文で流れをぶったぎっといてなんですが
またここに参加させてもらえたら、嬉しいです。
いったん距離を置いてみて、改めて自分は
ここのスレが大好きなんだとよくわかりました。
>41
りんご様
お帰りなさい。
ずっと待っていましたよ。
最終話を楽しみにしています。
勿論、新作も。
>りんご先生
お帰りなさい。
本当にお待ちしておりました。
完結編最終話心よりお待ちしております。
こんばんは。いつもご愛読ありがとうございます♪
光希編のタイトル、『あなたと約束』に致しました。
創意工夫も情熱も無いタイトルで、本当にごめんなさい。
これが私の限界です…(涙。
それと、明日は休載させて頂きたいと思います。
連載始めておきながら、勝手言って申し訳ありません。
>りんご先生
お帰りなさいませ〜!!
あまりお気になさらずに、またマターリ楽しくやりましょう!
>「シンデレラ・ドリーム」作者様
今回、また千葉さんに特別出演して頂きました。
勝手に申し訳ありません。千葉さん大好きなんですv
今までのお話 本編など
>>7 第1話
>>8-13
チュンチュン、チュンチュンチュン…
ザーーッ
ん…、朝か…?
水の音…シャワー…?
やけに近くで聞こえる鳥の声と水音で、目が覚めた。
なんだか頭が重い。霧がかかったようでスッキリしない…。
「あっ痛っ!」
起き上がろうとすると、頭が割れるように痛んだ。
それでも何とか体を起こし、辺りを見回す。
「ここ…どこだ…?」
見慣れない部屋に、見慣れないベッド。
あれ…?夕べどうしたんだっけ?
そうだ、光希さんとバーで飲んでそれから…。
途端に全身から血の気が引いた。
それから…が全く記憶に無い!
確かなのは、この腕に残る柔らかな感触と甘い香り。
そして、自分の他に誰かがこの部屋に居るという事だった。
まさか…まさか…。
ガチャッ!
「あれ?葵さん、起きてたの?」
「光希…さん…。」
「先にシャワー使っちゃった。ゴメン、うるさかった?」
「あ、いえ全然…。」
やはり、これはそういう事なのか…?
私は…夕べ光希さんと…?
駄目だ!何も覚えていない!
自分が恐らくしでかしたであろう事態を思うと、眩暈がした。
「どしたの?気分悪いの?」
バスローブ姿の光希さんが、私のすぐ横に腰掛ける。
その姿が、あまりになまめかしくて正視できない。
「二日酔いだよぉ。夕べ飲み過ぎだったもんねぇ。
あっ、そうだ、いいモノあげる。口開けて。」
言われるままに開けた口に、光希さんが錠剤を一つ放り込んだ。
「その薬スゴク良く効くの。すぐにスッキリするからね。」
唇に触れた光希さんの指に、なおさらドキドキしてしまう。
「あの…光希さん?」
「なぁに?」
「何で…私達ここにいるんでしょうか…?」
我ながら情けない質問だ…。
でも、こうとしか聞きようが無い。
「何でって…、葵さんがもうベロンベロンに酔っちゃってて、
とても帰れそうになかったから、ここで休んだんだけど…。
夕べの事、何も覚えてないの?」
「光希さんとバーで飲んでた所までは覚えてるんですが、
その後は全く何も…。」
私の言葉に、光希さんは何だか傷付いたようだった。
「そっか、覚えてないんだ…。しょうがないよね、
あれだけ酔ってたんだもん。それに、飲ませたのあたしだし…。」
「光希さん、あの…。」
「でもいいんだ。葵さんが覚えてなくても、
あたしにとってはいい思い出だから…。」
いい思い出!? それってやっぱり…!?
「あの…私ひょっとして光希さんと…」
「あっ、いっけなーい、こんな時間!打ち合わせに遅刻しちゃう!
ゴメン、着替えるからあっち向いててくれる?」
「あ、はい!」
慌てて後ろを向いて目をつぶる。
何て事だ!酔った勢いで光希さんを…。
その上、何一つ覚えていないなんて!
ああ、もう若の事など何も言える立場じゃない…。
自分がこんな狼男だったなんて…。
「もういいよ。」
言われて振り返ると、光希さんは私のすぐ目の前に立っていた。
昨日と同じ服を着て、昨日までと同じ光希さんのはずなのに、
なぜかいつもよりも綺麗に(かつ色っぽく)見えてしまう。
「これからしばらく会えなくなっちゃうけど、
向こうから電話してもいい?」
「え、勿論です。」
「良かったぁ!じゃ、名残惜しいけどそろそろ行くね。」
光希さんは私の頬に軽く口づけると、いたずらっぽく笑った。
「あたしがいない間浮気しちゃやぁよ。じゃあね!」
バッタン!
…私はこれから一体どうすればいいのだろうか?
痛む頭で無理矢理考えてみたところで、
答えなど出るはずもなかった。
☆☆☆
光希さんに貰った薬が、とても良く効いたお陰で
私は普段通り出社する事が出来た。
だが…。駄目だ、仕事が全く手につかない!
あれから何度も夕べの事を思い出そうとしたが、
全く何も思い出せなかった。
そうして何も思い出せないまま、月日だけが流れた。
光希さんは、向こうから頻繁に電話をよこした。
何度もあの夜の事を聞こうとしたが、電話だったせいもあって
聞く事は出来なかった。
それでも、光希さんの明るく元気な声を聞くと、心が和んだ。
いつのまにか、私は光希さんの電話を心待ちにするようになっていた。
たまたま輝弥さんと会う機会があって、電話の話をしたところ、
「家には一度も電話なんてしてきていませんよ。
まったく、光希姉さんらしいですね。」
と苦笑いしていた。
そしてあの気品溢れる佇まいで、丁寧に頭を下げて私に言った。
「葵さん、姉の事どうぞよろしくお願い致します。」
…言えない。酔った勢いであなたのお姉さんを…なんて
絶対に言えない…。
輝弥さんの穢れのない高貴な笑顔を前に、
ただ冷や汗ばかりが出るのだった。
☆☆☆
いつもの朝を迎えた高遠家。
高遠茂は、普段通り、“Sweet MAYU”を浮かべた紅茶を飲み、
“Sweet MAYU”のジャムを塗ったトーストで朝食をとっていた。
「清水。」
「なんでしょう、茂お坊ちゃま。」
「葵の奴、最近おかしくないか?」
「葵さんがですか?」
「見てみろ。ほら、コーヒーに塩を入れているだろう。
しかも、それを何事も無いように飲んでるんだ。」
「あら、本当。変ですわね。」
「この間は、重要書類をまとめてシュレッダーにかけるし、その前は
大阪に出張なのに、東北新幹線に乗って仙台に行く始末だ。
いくら何でもおかしすぎるだろう?」
「うっふっふ。お坊ちゃま、わかりませんか?
あれはね、恋煩いですよ恋煩い。」
「恋煩い?葵がか?」
「そうですよ。だってあの天辻のお嬢様と、もうひと月以上も
会ってないんでしょう?会いたくて会いたくて、他の事など
手につかないんですよ、きっと。」
「葵がそんなに光希に惚れていたとは思えんがな。」
「そんな意地悪を仰らずに、休暇でもあげて、
会いに行かせてあげればよろしいじゃないですか。」
「葵がいなくて、誰が僕の仕事をするというんだ。
第一、そんな光希を喜ばすような真似、絶対にしてやるものか!」
「あらやだ、お坊ちゃまも野暮天ですこと。
葵さんもかわいそうにねえ…。」
☆☆☆
結局、光希のロケは二ヶ月近くかかり、帰国後も大幅に狂った
スケジュール調整で慌ただしく、二人は会う事も無いまま
あの夜から三ヶ月が経とうとしていた。
そしてやっと今日、映画がクランクアップする運びとなった。
クランクアップは、宣伝のためにマスコミへ公開される事になっている。
辻美希久々の主演映画である事と、共演俳優の電撃結婚という
話題性もあり、大勢のマスコミが詰め掛けていた。
「あ、もしもし葵さん。光希です。あのね、今日やっと仕事が終わるの。
明日は何とか時間が取れると思うんだけど、葵さんは大丈夫?」
『はい、大丈夫です。』
「良かったぁ。会えるの久し振りだね、ふふ、楽しみぃ♪」
『光希さん。』
「なぁに?」
『大事なお話があるんです。明日、聞いてもらえますか?』
「え?いいけど。」
『では明日、いつもの所で。』
「うん、じゃあね。」
ガッチャン ツーツーツー
「何だろ?大事な話って。もしかしてプロポーズ!?なワケないか。」
「美希ちゃん、そろそろ本番よ〜!メイク直すから来てちょうだ〜い!」
「あ、千葉さん!はい、今行きます!」
「あらやだ、美希ちゃん何だか顔色悪いわよ、大丈夫?」
「この所ちょっと疲れてしまって…。ごめんなさい、顔に出るなんて
女優失格ですね。」
「そんな事はいいのよ、あたしの腕でカバーしちゃうから。
そうじゃなくて美希ちゃんの体を心配してるの。
ちゃんとご飯食べてる?」
「いえ、何だかあまり食欲が無くて…。」
「ダメよ、ちゃんと食べなきゃ。女優は体が資本なんだから。
…ハイ、出来たわよ!」
「ありがとう、千葉さん。」
「美希ちゃーん、ちょっとここでスタンバってくれるー?」
「はぁい、………うっ!」
突然込み上げる吐き気に、慌てて口を抑えてスタジオを飛び出す光希。
思いがけない事態に、スタジオ内は騒然となった。
そのうち記者の一人がポツリとつぶやいた。
「なあ、今のってひょっとしてアレじゃないか?」
☆☆☆
ジャーーーッ
「うっ、…ゲホッゴホッ、ゴホッ…」
ドンドンドン!
「美希ちゃん!ちょっとどうしたの!?大丈夫!?」
千葉が洗面室のドアを叩く。
「ゲホッ…ゴホッ…ハァ…ハァハァ…(やだ、もしかしてこれって…)」
たまたま公開収録でマスコミが大勢いた事は、
光希にとって不運だった。
翌日、マスコミは一斉に『辻美希ダウン!』と大々的に報じた。
そして一部のマスコミは、次の言葉を付け加えるのを忘れなかった。
『辻美希 妊娠か!?』
〜つづく〜
>れもん先生
『お約束』の妊娠騒動ですね。
いっそお約束じゃない展開でもいいかもと思っちゃいました。
ああ、明後日が楽しみだな。
>りんご先生
おかえりなさい!
戻って来てくれて良かった。
最終回を楽しみに待ってますね。
>42様、43様、れもん先生、53様の
>おかえりなさい
の言葉に喜び噛みしめています。
シンデレラ★魔法 最終回はできてます。
…できてたんですが、今読み返してみると
寝不足で仕上げたせいで誤植もちらほらです。
それはすぐ直せばいいんですが、
あきらかにつじつまの合わないミス発見。
ちょっと修正時間をいただけますでしょうか。
最終話がまた少し長いので、この際
できるだけ意味がわからなくなる寸前まで
調整してみます。
今夜中、もしくは明日アップさせていただきたいです。
>できるだけ意味がわからなくなる寸前まで
>調整してみます。
じゃだめですね(恥
意味がわからなくならない程度に
ぎりぎりまでけずって調整してみます。
です。
コーヒーに塩!!出ましたお約束!
書類も新幹線も笑かせていただきました。続き楽しみです。
りんご先生、
一回書いた文をちょっと間をおいてから見直すといいですよ。
緊張しまくっていらっしゃるようなので。
朝チュンですかーーーーー?!!!!
めっちゃお約束展開だけど・・だけど・・
本能のまま突き進む葵もチョピーリ見たかったなあ・・なんてオモタのは自分だけ?
ごめんなさい逝きます・・
>>51 辻美希ファンクラブも大騒ぎ。
「美希様」
「ミッキー」(w)の公式サイトは彼女のお出ましを待ち侘びている事でしょう。
女性週刊誌には
最近の写真が掲載され
「そう言えば以前より、ふっくらした」とか、
「ヒールが低くなった」とか書いてあるのかも。
実際は、こじつけなんだけどね。
妄想、済みません。
バカ遠、いえ高遠様"Sweet MAYU"のローズティーやジャム、香水、ポプリを市販して下さい。(笑
>58
それ、イイ!
"Sweet MAYU"って、やっぱり高遠様が金にモノをいわせて作らせた新種で、
高遠様専用の温室にしか存在していないシロモノなんでしょうね。
前スレ664さん
なるしまゆり「少年魔法士」紹介ありがとう(´∀`)
遅レススマソ。
こんど見てみるね。
なんか盛り上がってきました。
今回お約束度が意外に高いのもポイントですね。
朝チュン。妊娠疑惑。コーヒーに塩。
ベッドのシーツに微妙に包まって目もとに星を2、3個とばして狼狽する葵が
目にうかぶわ。
りんご先生お帰り〜。
私の葵のイメージは、ディアマインの鋼と鉄を足して2で割った感じ
>ベッドのシーツに微妙に包まって
そうそう!まさにお約束!
起きた時は若のように裸だったのかな?(笑
>>53 りんご様
カルバドスは如何?シードルやシャンパンサイダーもありますよ。(w)
一杯召し上がって下さい。
洋酒がお好きでなければ、アップルパイや林檎の砂糖煮をどうぞ。
ティーブレイクの後に執筆してくださいね。
最終話も楽しみにしています。
りんご様、就寝されてるかも。
掲載されるの今日と伺いましたが、夕方か夜かな?
りんご様のペースで書いてくださいね。
一旦age
>62
違うかもしれないけど、もしや高貴なあのスレの奥様?
>64様
>残念ながら62は独身です。(泣)
>65
うわっ、すいません。
勘違いだったんですね。
もしや憧れの人かと…
謝罪の気持ちを込めて吊ってきます。
>66様
待って、行かないで!
お気になさらずに。
ちぇりー様
ユウヤとサユリの小学生編が楽しみです。
その後のシリアス編も今から期待しています。
ちぇりー様のペースで書いて下さいね。お体を大切に。
バンド物、ちょっとだけ書いてみようかと奮闘中なのですが…
…どなたかバンド名考えてもらえないですか…。
あ、他に執筆中の方いらしたら気にせずアプしちゃって下さい。
私が書くのはどうも……むにゃにゃにゃにゃ。<何!?
おはようございます。
最終回の調整時間をいただきました。
が、どういうわけか長いまま…
どのくらいかというと魔法★2と★3をつなげたくらい(バカ…)
さんざん最終回とひっぱっておいて、あれですが
間抜けついでに、皆さまにご意見を求めまる事にしました。
魔法★4と★5(最終回)としていいでしょうか?
それとも、一気にアップしたほうがいいでしょうか?
>55様
いっぱいいっぱいだったのバレバレですね(w
アドバイスありがとうございます。
>62(63)様
すてきな心をおちつけるアイテム、ありがとうございます。
昨夜のりんごのそばには伊●園の緑茶(w
しかございませんでした…
>ちぇりー先生
もうすぐはじまるユウヤとサユリの小学生編が
とても待ち遠しいです。
>69 名無しの果物さま
楽しみです!アップされる日をお待ちしてますね!
>>69様
バンド物の新連載楽しみにしています。
>バンド名
パクリだと
ムーンシー、D'Z、フォトグラフィティ、ホースアッシュ、ミス&ミスターチルドレン等。
・・・何のひねりも有りませんね。
>>70 りんご様
自分は長くても短くても好きです。
出来れば一挙掲載して下さると嬉しいな。
■最終回はスペシャルとして増ページなのも、お約束。
愛読者アンケートの一通ですので、
他の方のご希望を優先して下さいね。
>りんご先生
最終回増ページいいっすね。
楽しみ楽しみ!
みんなのネタを小説にしてくれる先生方,全部を使うのは大変だろうから
使えるものだけでいいんじゃないかな。
小説書くのって大変だろうけど頑張って!楽しみにしてるよ。
>バンド名
フォトグラフィティに一票!
作品を待っている間にお約束を。
■前世物
夢で前世のシーンが出ると、日本人の風貌じゃなくても言葉が通じている。
>異世界物でも同じ。
>74
■前世物
前世と現世では性別が変わらずもちろん人間
間違っても爬虫類や雑草ではない
『シンデレラ・ドリーム』の作者様、いつか新作を書いてくださいね。
>>73様に同意。
>みんなのネタを使える分だけ使う。
>小説を書くのは大変。
先生方、これからも頑張ってくださいね。楽しみにしています。
>75
加えて、前世が日本人じゃない場合も顔、髪形は一緒。
前世物や輪廻転生物、異世界物の他にタイムスリップ物もありますよね。
●現在の女子高校生が戦国時代にタイムスリップする。
●新撰組が現在にタイムスリップする。
79に付け加え
●未来から現在にタイムスリップ。
○主人公が将来、作り出す発明品は世界を揺るがす物。
○最近、主人公の身の回りに危害が及ぶ。
危機一髪の所を助けてくれた男の話によると
「未来から○○博士の命を狙うグループが来ています」
「未来の世界の為にも貴方を守ります」
(映画のパクリに
なっちゃった)
>りんご先生
連載回数いくらでも。
とにかく続きが気になってしかたないので楽しみにしてます。
>69様
バンド名はイリュージョン(Illusion)とかどう?
音楽で一時の夢をつくりだすとか、大切な思い出を鮮やかに思い出させる
っていう意味を込めて。
■少女漫画ではタイムスリップに伴うパラドックスについては
あいまいというかテキトーというか、うやむやにされていることが多い。
バンド名、このスレだけに果物とか食べ物、と思っていました何となく。
えーとア・ラ・モード(流行の in the mode)…は甘そうすぎるか
カクテル。
ブラディ・マリー(トマトジュース入)
スクリュードライバー(オレンジジュース入)
キール(ワイン入)キール・ロワイヤル(暴走族っぽいな、シャンペン入)
ソルティドッグ(グレープフルーツジュース入)
マルガリータ ジャック・ローズ(両方ライムジュース入)
長くてスマソ、自分が好きなもんだからつい調べちゃいました。
ジャック・ローズだけそんなに有名じゃ無い気がしますが、
何やら某映画を思い起こさせるので、(これから取ったのかもしれませんが)
お約束っぽくて笑えて?いいかも。バンドっぽくはないけど。
この中でお約束にバンドっぽいのはブラッディ〜かスクリュー〜かな。
一意見ですので。現存バンドのパロもいいと思います。
前世物のお約束
■幼い頃から見る夢に前世時代の伏線。
■高校生になると、前世時代の仲間や恋人が集い始める。
■名字や名前を見ると前世の関係が分かる。
■前世時代の証を拳に握って現代に誕生。
又は身体に特徴がある。(髪や瞳の色、痣など)
■特殊能力を誰にも言えず悩む。
>特殊能力の悩みは、超能力物に通じる。
こんばんは 木ノ下りんごです。
皆さまの懐の深さに甘えて、『シンデレラ★魔法』
ついに最終回を迎えさせていただきます。
読んでいただければ幸いです。
今までのオハナシは
魔法★1 >前スレ459-465 魔法★2 >前スレ839-487
魔法★3 >前スレ519-523
更にしつこくて大変申し訳ありません。
映画から取って名付けていたら恥の極致と思い、詳しく調べ直しました。
ジャック・ローズ、西欧では結構有名なショートカクテルだそうで、
そんなのから名前は取らないかもしれませんね。
カルバドス(米国俗称アップルジャック)レモン(ライム)ジュースを使った
バラのような色のカクテル、という由来でした。
興味ない方ごめんなさい。
■お約束。記者会見(妊娠関連も有りでしょう)には噂の隠し恋人が出現。
これは王子編ですでにやっていますが…
馬鹿息子は仕事にやる気を出すと以外に優秀。
それを他人に指摘されると「当然」等言う。
登場人物紹介
●藤沢碧遥(フジサワミハル)
この物語のヒロイン。高校1年生の女の子。
ビン底メガネに三つ編みという冴えない外見でその上ドジ。
アイドルばりの名前がコンプレックス。
性格の正反対な親友の咲ちゃんとは
小1から現在まで(小3・4以外)ずっと同じクラス。
自分のドジが元で川上榛生に出会い
CMに出演(ただし顔はほとんどうつらない)。
●堀川咲(ホリカワサキ)
小さな身体でも存在感は大きい。
夜10時には寝てしまう健康優良女子。
親友の碧遥とは性格も行動も正反対だが、よき理解者。
●川上榛生(カワカミハルオ)
図書館の駐輪場で碧遥のドジにより出会った男。
突然泣き出した碧遥にうろたえることなく対応し、
「オレがかなえてあげる」と言い切った上で
碧遥に「キレイになりたい」と自覚させたヘアメイク。
CM撮影現場となった『森の家』が自宅。
●ヨッシー君
碧遥と咲のクラスメイト、外見も言動も派手。
学年でも目立つ女子がつねに側に集まる。
そのため地味な女子は近づけない。
咲とはよく話をするので、ついでに咲といる碧遥とも話すこともある。
これだけで、今までのオハナシは読まなくてもいけそうな…
撮影が終了して帰宅したのがその夜の10時すぎ。
(咲ちゃんは就寝時間につき、連絡つかず)
翌日曜日の午前11時。「事後承諾になってしまいましたが」と
監督や広告代理店の偉い人たちが家に来てCM出演の契約というものをした。
(でも顔はほとんど出ませんから、と舞い上がった両親に念を押して)
カワカミさんも撮影現場にあたしを連れてきたという立場上、
あたしの両親にいきさつを説明するために来ていた。
契約をすませて帰ろうとする一行を門まで送り、タクシーを待つ間
カワカミさんは少女役 で使ったネックレスをくれた。
それは撮影用にスタイリストさんがガラスのビーズで制作した物だった。
榛生「きみの名前と同じ碧だね、キレイな色だ。」
そんなふうに言われたのは、初めてだった。
榛生「今度、オレ」
碧遥「え?」
その時タクシーが来てしまい、その続きを聞くことができなかった。
ずいぶん長い2日間だった気がする。
あたしは咲ちゃんの連絡を待ちながらも
(咲ちゃんはボクシングの試合観戦に集中するため朝から携帯OFF)
結局早い時間に力尽きて眠ってしまった。
******
月曜日の朝。
あたしはいつも通りに三つ編みをむすんでメガネをかけて
制服に着替え、同じ時間に家を出て学校へ。
咲ちゃんの姿を見るなり、一気にこの土日のことを話した。
碧遥「それでね、これ・・・ネックレ・・」
話を続けようとしているところへヨッシー君が
派手っ子女子を振り払いながらこっちへ歩いてきた。
ヨッシー「咲!きのうボクシングの試合、生で観て来たって?」
咲「まあね」
ヨッシー「おはよ、みはるちゃん
あれ?なんか違わない?みはるちゃん」
咲「おっ!さすがヨッシー!目ざといねぇ」
碧遥「??どこも違わないよ?あ、前髪かな?」
ヨッシー「前髪か・・・、あ、それ何」
咲「あ、ホントだ。ネックレス」
碧遥「・・もらったの・・・」
これ以上はヨッシー君と派手っ子女子に聞かれたくない。
そう思っていることを咲ちゃんはお見通しだったようだ。
咲「じゃ、ヨッシー君、ボクシング話はまたあとで〜」
咲ちゃんはあたしをその場からずんずんと連れ去りながら言った。
咲「ヨッシー!どうしても気になるなら、後で理由を簡潔に述べよ!
その理由があたしの心に響いたら!教えてあげるよ!
・・・カレーパン1個でね」
咲ちゃんたら変なの、ボクシング話をいまさらもったいつけるなんて。
******
体育館倉庫で、あたし達は話しを続けた。
咲「で?」
碧遥「で、って何が?」
咲「キレイにしてもらえたの?」
碧遥「わかんない・・・・」
咲「はぁ〜?わかんないって何よ」
碧遥「だって、メガネ無しで見える所まで鏡を近づけると
目元だけ、口元だけ、ってパーツごとしかわかんなかったの。
スタッフさんたちは『かわいい』って言ってくれたけど
よく考えたら、たとえ嘘でも『かわいい』って言うと思う。
どうせ顔は出さないんだし・・・」
咲「・・・・・・」
咲ちゃ〜ん、そんな怖い顔で、無口にならないで・・・・。
咲「カワカミさんが、どう碧遥をキレイにしてくれたのか確かめよう!」
碧遥「そんなのやだ、恥ずかしい。絶対ムリ!」
咲「見るだけ、ね。もし会えたら『公園に来たんです、偶然ですね〜』
とか言えばいいよ。あんただって会えたらうれしいでしょ?」
碧遥「ぐ、偶然って、昨日の今日で、そんなのわざとらしすぎだよ〜」
咲「ほー、どの口が言うかなぁ? あんなかすり傷程度で病院に行け
とかなんとか看護婦の母に連絡するなんて大義名分で名前まで
聞き出した子が・・・」
碧遥「!!!!!ちっ」
咲「あれってかなり使い古されたナンパの手口だったよなー」
碧遥「ちっちっがーう////」
******
図書館の隣の公園『ハンノキ(榛の木)』を横切り公園の中を抜けて、
あの『森の家』へ向かう。
道順を覚えているか心配したけど、すぐにレンガの壁が見えた。
思わず走り寄ったあたし達の目にはいったのは。
「売り家」という看板だった。
魔法は解けた・・・?それとも全部夢・・・?
そう、ぼんやりと思った。
そのとき、シャラ・・とネックレスがすべり落ちた。
それはまるで『夢じゃないよ』って言ってるみたいなタイミングで。
あたしはそれを拾い上げながら、
シンデレラの靴をひろった王子さまも
こんな気持ちだったのかなぁと思いながら
ただその場に立ち尽くしていた・・・。
*****
ヨッシー「なー、咲!咲ちゃん!いや咲さま!
教えてよー!教えてください!」
咲「しつこい。言っとくけど、しつこいのって嫌われるよ?
ねぇ。碧遥ぅ」
この2週間、毎日休み時間のたびに教室や廊下でこのやりとりが聞こえる。
最初は「ヨッシーの本命はやはり“あの”咲だったか!」
「どうする咲?!どうなる咲!」
(ついでにあの派手っ子女子に対しても「どうなる?!派手っ子女子ら」と)
何かと顔の広い2人に対して学校中の関心が集まったけれど
今ではときどきやる気のない声援がヨッシー君に向けられる程度。
ヨッシー「オレがこんなに真心を尽くして、頼んでるのに!」
と、カレーパン(購買部にあるパンを毎日種類違いで買い届け、
全種類制覇してカレーパンに戻ったようだ)を持った手を振って
必死でアピールしてはいるが、その語尾も表情もかなり荒っぽい。
咲「あのねぇ、ワイルドなのがあんたの唯一の長所ってのは、
わかるけどさぁ。最初に言ったよね?
『その理由があたしの心に響いたら!教えてやる』って!
カレーパンは、ただのオプション。」
咲ちゃんはヨッシー君の上げた手をめがけて、廊下の壁で三角ジャンプ。
そのままカレーパンを奪い取り、高笑いしながら走って逃げてしまった。
・・・ワイルドなのが長所なのは、咲ちゃんだよ?
その大きな身体がよけいに気の毒に見える、取り残されたヨッシー君。
ボクシングの試合のこと、そんなに気になるの?
ヨッシー「・・・・・・・に?」
碧遥「え?何?」
ヨッシー「いい、・・・何でもない」
そう言って、ヨッシー君はそのまま目も合わせずに
向こうへ行ってしまった。
******
そう、あれから2週間。今日があのCMオンエアー初日。
19:00ジャスト。CMが始まった。
画面:少年が少女の髪を見つめている。
俳優ナレーション:君は、気付いていないよね。
あのころ僕が君を見ていたことを。
僕は今でも忘れない、その髪にふれる君の指も、
君の香りも。
画面:ナレーションに合わせて、少年役のアイドルの顔と少女の髪の毛。
真後ろ、ななめ後ろから少女の揺れる髪とそれを見つめる少年の切なげな顔。
(打ちあわせ通り、少女の顔はほとんど出ないまま最後のナレーションに)
俳優ナレーション:僕は今でも忘れない。君の揺れる髪も、君の笑顔も。
君が僕じゃない誰かを見ているとき、
一番キレイだったこととも。
画面:少女が(少年ではない)誰かに気付いたように振り向き、
うれしそうに微笑む。
俳優ナレーション:きみの香り。いつまでも。
画面:少女の顔の上に商品アップと文字
『NICHAN-DO ヘアケアシリーズ SALALA』
うそ!!・・・たった2秒だけど、ほぼ正面の顔がアップで映った!
メイクって、すごい。目の大きさが1.5倍はあった。
・・・こんなの自分じゃない。
いつの間に撮ったんだろ、あのシーン。あんなの撮った覚えない・・・。
******
次の日の学校では、あのCMの話題で持ち切りだった。
ただ話題の中心は少年役のアイドルについてだけど。
幸か不幸か、あの少女があたしだとは誰も気がつかないみたい。
誰かしらがあのCMの話をしてそのたびにあたしはドキドキしてた。
咲「顔は一瞬だしね。まさかこんなとこにあの少女がいると
は誰も思うまい。でも碧遥、キレイだった!
カワカミさんってホントに魔法使いだよ!」
あたしはその言葉にどきっとしながら、誰かの視線に気付いた。
ヨッシー君だった。
あたしと目が合うと彼はそのまま向こうへ行ってしまった。
なんだかいつもと違うと思ったら、
今日のヨッシー君は咲ちゃんを追っていなかった。
いつもとは反対に今日は咲ちゃんの方がヨッシー君を追っていった。
なんだかんだ言ってもやっぱり気にかけてるんだね、咲ちゃん。
まだ裏廊下の掃除は残ってるんだけどなぁ、ま、いいか。
帰り際、咲ちゃんとヨッシー君がまだ話し込んでいるのが見えた。
あたしは2人に手を振って校門を出た。
2人はまるでサル系ケモノのように交互にジャンプしては
雄叫びのように「バイバーイ!」と手を振っている。
ほんとに、仲がいいなぁ。
******
咲「だから言ったのに、理由が心に響いたら教えるって。
・・・ま、教えたからってどうなるものでもなかったろうけどさ」
ヨッシー「いいよ、もう。昨日CM見たし。あれ、みはるちゃんだよな。
ちらっとだけど、何となくわかった。あの目は・・・」
咲「ホント鋭いね。8年の片思いも伊達じゃないか」
ヨッシー「なんでそこまで知って・・・あ。」
(そのまま崩れ落ちるヨッシー)
咲「・・・休み時間のたびに碧遥の顔だけは見に行ってたからね。
視界に入ってたんだよ、ずっと。
話しかけるのに何日かかった?
やっと話したと思ったら『変な漢字』だもんね?
あまのじゃくが許させるのは小学生だけだよ、
ヨ・シ・ノ・ブ君?」
ヨッシー「・・・オレ・・・いろんな意味でもう・・ダメかも」
咲「カレーパン食べる? 元気出しなよ、
ワイルドだけがあんたのウリだろ?」
ヨッシー「・・・・・サンキュ、
・・・心に響いたよ・・・」
咲「ばーか。」
咲「あーぁ、碧遥、こっち見て手を振ってるよ。
ほら。ワイルドに行くぞ!」
ヨッシー「・・・どんなだよ・・・ハァ」
******
あれから。
あの「売り家」を見た翌日から毎日、ここに来てしまう。
通い慣れた図書館ではなく、このハンノキ(榛の木)のところへ。
そして、今日もカワカミさんのあの言葉を思い出していた。
まるで魔法の呪文のように心の中で繰り返していた。
『言ってごらん、どうなりたい?』
やけにリアルに声が響く。 ・・・まさか?
そう思って振り返るとそこに立っていたのは、彼だった。
榛生「オレが、かなえてあげる。」
そう言って微笑むその胸に、あたしは飛び込みながら言った。
「もう一度、会いたかった・・・!」
******
榛生「魔法のつづきを、しようか」
あたしが最初に連れていかれたのがコンタクトレンズ屋さん。
コンタクトをして鏡をのぞいてみて驚いた。
あれ?あたし目の大きさが・・・。
『近眼用のメガネは、目が遠くに奥まって小さく見えるんだよね』
ということらしい。
(もちろんCMのぱっちりした目はメイクの力が大きいんだけどね)
榛生「碧遥ちゃんはかわいい顔立ちなんだよ、自覚してないだけで。
肌も髪も変にいじってないからキレイだしね。
すごくいい原石だよ、自信をつければもっとキレイになれる」
あたし自分がこんな風に言われることなんて一生ないって思ってた・・・。
カワカミさんのこんな笑顔で言われたら信じちゃいそう。
どうしよう、あたし調子にのっちゃうよ、カワカミさん。
榛生「さて、魔法の仕上げはオレの新しい事務所で、だ。」
移動の間、電車の中であたしは『今度、オレ』って
何だったのかを聞いてみた。
あの『森の家』はカワカミさんの(最近亡くなったという)
おばあさまのもので
相続税を支払うために売却することは撮影前から決まっていたんだって。
『(今度、オレ)あの家から引っ越すから。落ちついたら連絡する』
ってことだったみたい。な〜んだ・・・。
******
電車が駅に着いた。人の流れにのって改札を抜けて外へ出た。
目の前のビルの大画面にはちょうどあのCMが映し出されていた。
いい加減慣れたとはいえ、こんな大画面で自分を見るのはさすがに照れる。
榛生「・・・あんな目でじーっと見つめるんだもんなぁ」
・ ・・思い出した。
撮影の間、あたしは無意識に彼の声のする方ばかり見ていた気がする。
碧遥「あ、でもこの時はほとんど何も見えてなかったの・・・」
榛生「・・・もっと前だよ」
スクランブル交差点の信号が青に変わって一斉に人が動きだした。
足音にかき消されて、その声はよく聞こえなかった。
はぐれないようにとカワカミさんが左手を差し出す。
あたしが右手をのせると、彼はその手をクイッとひっぱった。
その瞬間おでこに軽く何か温かいものがあたったのを感じた。
彼は何事もなかったようにつないだ手を
自分のポケットの中に入れて交差点を歩く。
あたしはといえば彼に手を引かれるまま歩くだけ。
え、・・・いまのって、いまのって、いまのって(以下エンドレス)
足音に混じってCMのナレーションが聞こえていた。
・・・誰かを見ているとき、一番キレイだったことも・・・。
ever after?
〜お約束〜
■ ヒロイン激ニブ
■ 対してヒロインの周りにはやたらカンがいい人ばかり
■ 冴えないはずのヒロイン、実は割と短期間で両思い
■ 一見派手な男子、実は長いこと(片思いの)初恋進行中
■ CM・映画に影響されたのがモロバレの演出あり
元ネタ提供してくださった方々
書かせていただいて本当にありがとうございました。
また、美容師の元恋人の女優・麗子さんを
うまく盛り込めなくてごめんなさい。
CMのメイク中、ハルオが言った「プロだったら怒鳴り飛ばす」は
元恋人の(女優魂の)口癖がうつったという裏設定でした。
れもん先生と前スレ439様にいただいた「親友と同じ人を好きになる」
…すみません、りんごの文章力・構成力が足りませんでした。
その代わりというのも変ですが、長くなる事に目をつぶって
咲ちゃんとヨッシー君との、碧遥の知らない会話シーンは
削らずに残してみたのですが……。
このスレの皆さまに感謝を。
最後までアップできたのは励ましてくださった皆さま
読んでくださった皆さまのおかげです。
いままで、ありがとうございました。
そして先生方、続々とアップされる予定のSSを
一読者として楽しみにしていますね!!
木ノ下りんご
イイ!すごくイイ!
そんでヒロイン激ニブだからかわいくなったの自覚できてなくて、
カワカミさんの苦労は絶えないのよね!
>りんご先生
最終回大増ページは大変だったでしょう。
お疲れさまでした。
咲ちゃんファンの私としては彼女とヨッシー君のエピソードが
あって嬉しい限りです。
ネタを使いきれなかったことは私も多々あります。
73さんと77さんの言葉はありがたいですね。
最終回が読めて良かったです。
りんご先生、戻って来てくれてありがとう!
ユウヤとサユリの小学生編は明後日の朝になりそうです。
待っていて下さる方、申し訳ありません。
読み切りですがちょっと長いかもしれません。
りんご様
最終話とても良かったです。
待っていた甲斐がありました。
>>88 ずいぶん長い2日間だった気がする。を現実とダブらせてました。
りんごさんお帰りなさい、お疲れ様でした!
待ってた甲斐があったよ〜、面白かった。
ヨッシーくん、残念だったね…咲ちゃん慰めてやれ。
>69
バンド名、プロミスは?(w
(バンド名じゃなくて会社名になる…)
>>100 ちぇりー様
明後日を楽しみに待っております。
105 :
花と名無しさん:02/01/10 20:18
咲ちゃんとヨッシー君のやりとり面白い!
一旦age
>74-84くらいの皆さん
実は前から異世界物か前世物やりたいなぁと思ってたんですけど…
ちょっと構想ねってみてもいいですかね?
無理っぽかったら私のことは忘れてください…。
>106様
>異世界物か前世物
楽しみに待っていますね。
>106
頑張ってね。
では、それ関係でお約束を
■異世界の男は腹が決まると途端に情熱的かつ積極的になるものだ。(恋愛方面)
たぶん元の世界に戻したくないからだろう。
■前世の悲劇を繰り返しそうになる。
しかしハッピーエンドで終わるものだね。
>>97 一目惚れだったんですね〜。
りんご様
最終話お疲れ様でした。
いつか新作も書いて下さいね。
>106さん頑張ってね。
前世物のお約束
■前世時代の主人公達は激闘の末に魔の者(や魔性のアイテム?)を封印した。
■現在
主人公の友達が封印を破ってしまい魔の者にとりつかれる。
■突然、変貌した友達に戸惑う主人公。
襲われそうになりもう駄目かと思った瞬間、主人公の身体が光り魔の者を一時退散させる。友達にはその間の記憶は無い。
■戸惑う主人公の脳裏に響く声に導かれ、主人公が能力を発揮の場合もある。
その声の持ち主はもちろん前世仲間。
皆様へ。
作品を待っている間に、小物羅列をしたいなと思います。
使えそうな物が
ございましたら、取り入れて頂ければ幸いです。
NAME欄に果物の名前を入れますのでスルーして下さいね。
お約束ネタこれからもレスしますので、暖かい目で見守って下さい。
バラ科、麗紅、女峰、クレーム・ド・フレーズ、ソース・オー・フレーズ、
ストロベリーショートケーキ。
一意見です。
一応ネタスレなので、そ〜ん〜な〜には話が長くならない方がいいのでは?
(私的には約束シリーズは許容範囲内だ。一つ一つの話短めだし)
断続的な連載では感情移入できなくなりそうだ。
設定が複雑なら(バンド・異世界あたり)、その説明に文字数食うので
話はシンプルにまとめて欲しい。
長期連載なら『ふるーつぱふぇ』の方へ誘導するとか。
例えばメルマガ小説でもあまり長い連載のは読み辛いんですよ。
2ちゃんやメルマガって長期連載形式に向いた媒体じゃないと思います。
スレは生き物と言えど。
私もそんなに長くならない方がいいと思いますよ。
書く方も大変だろうし。
今までの話程度の長さを基準として考えれば良いのでは?
↑それも判定しにくいけど
長くなるのかなー?と思った話も、結構さくっと終わって来てますし。
お言葉に甘えて一挙掲載させていただいた最終回
読んでいただいてありがとうございます。
>99様
>かわいくなったの自覚できてなくて、
>カワカミさんの苦労は絶えないのよね!
おおっ!そういわれれば、そんな気がしますね!
で、そんなに苦労させといてるのに、
碧遥はそれに気付いてなくて、元恋人さんと比較しちゃって
つり合わないとかなんとか悩んでる…かな?
>101様
わたしも読み直してるとき、自らツッコミいれました(w
他にご感想いただいた皆さま、
>あたし自分がこんな風に言われることなんて一生ないって思ってた・・・。
>どうしよう、あたし調子にのっちゃうよ、
の碧遥とおんなじ気持ちです。
調子に乗って、また小ネタ(カットしたり、構想だけで終わったネタ)
いつか書いてもいいでしょうか?
>ちぇりー先生
>73さんと77さんの言葉はありがたいですね。
ほんとに、ありがたいお言葉です。改めて感謝します。
でもね、元恋人ネタをからませられなくて「ちっ」と
舌打ちしたい気分なのは私自身です(w
でも今は「シンデレラ〜」のことは忘れて
本日アップ予定のれもん先生のつづきと
明日アップ予定のちぇりー先生のユウヤとサユリの小学生編と
96様、106様の新作の登場を心待ちにしております。
116 :
花と名無しさん:02/01/11 15:59
>113
そういえば「ふるーつぱふぇ」ってどうなったんだろう?
こんばんは。いつもご愛読ありがとございます♪
昨日はお休みを頂いて、申し訳ありませんでした。
さて、「あなたと〜」も、次回(第4話)で最終回となります。
この3話は、最終回への前振りになったために、
ちょっと淡白な展開になってしまいました。お許し下さい。
>りんご先生
連載終了お疲れ様でした!
カワカミさんも素敵ですが、私はヨッシー君一押しです!
咲ちゃんとのコンビ、とってもいいカンジvでした。
素敵なお話をどうもありがとうございました。
>ちぇりー先生
小学生編、明日アプなのですね!
果たして、ユウヤは小学生の時からあの人格なのか!?(w
楽しみにしてま〜す!
>名無しの果物様&106様
新作、スッゴク楽しみです〜!
頑張って下さいませ〜!
これまでのお話
本編など
>>7 第1話
>>8-13 第2話
>>45-51
〜高遠邸〜
「葵、これはもう見たな?」
バサッ!
若がテーブルの上に新聞を放り投げる。
そこには、『辻美希 妊娠!?』の見出しが躍っていた。
「一部のマスコミが、光希の相手はこの僕だなどと報じたものだから、
朝から凄い騒ぎだ。ここもマスコミどもに囲まれているし、
女達から文句の電話が、引っ切り無しにかかってくるし…。」
「ご迷惑をおかけして申し訳ありません。」
「何故葵が頭を下げるのだ?」
「・・・・・・・・・。」
「確かに、光希は根性曲がりの性悪女だが、お前という存在が
ありながら、他の男と情を通ずるような尻軽ではないからな。
相手はお前しか考えられない。それで、心当たりはあるのか?」
「はい。」
「そうか…。光希と連絡は?」
「いえ、この騒ぎで全く…。家にも帰っていないようです。」
「葵、正直に話せ。お前は光希の事をどう思っている?
この先どうしたいのだ?」
「私は…」
☆☆☆
〜△△△ホテルの一室〜
コンコン
「姉さん、輝弥です。」
ガチャッ
「輝弥、来てくれたの!あれ、ミーコちゃんまで!」
「姉さん、体の方は大丈夫なんですか?」
「うん、今はね、もう落ち着いたから平気。病院にも行ったし。
それより、ウチの方はどう?」
「夕べから、記者の方達が大勢集まっているようです。
あれではちょっと寄り付けないですね。」
「輝弥と母さんはどうしてたの?」
「私は和樹さんのお宅に泊めて頂きました。
母さんは京都で撮影中です。」
「母さん何か言ってた?」
「姉さんの責任で姉さんの思う通りにやるように、と仰っていました。」
「そっか…。母さんらしいね。」
「来る時見てきたけど〜、バカ遠の家も会社も、
マスコミに囲まれてたよ〜。」
「え、そっちもぉ!?ったく、何でヨリによってあたしの相手が
あのバカ殿なのよ!デマを書くにも程があるわ!」
「しょ〜がないよ〜。お姉さんよくバカ遠に会いに行ってたじゃな〜い。
葵さんの名前が出なかっただけでも良しとしないと〜。」
「そっかぁ。まさかこんな騒ぎになるなんて…。」
「そりゃ騒ぐわよ〜!『辻美希が妊娠!?』なんて、
すっごいニュースだも〜ん。あたしも思わずトップ屋の血が…、
じゃなかった、コホン、失礼〜。」
「姉さん、これからどうなさるおつもりですか?」
「会見は…、開かないとダメよね。ちゃんと説明しないと。
でも…、その前に葵さんと話がしたい…。」
「そうですね。葵さんもきっと心配なさっているでしょう。」
「でもね…、正直言ってスゴク怖いの。こんな騒ぎになっちゃって、
葵さん、どう思ってるんだろう…。」
「弱気になるなんて、姉さんらしくありませんよ。
いつものパワーはどうしたんですか。」
「チッチッチ、わかってないわね〜王子は。 いっくら普段
強気でならしてたってね〜、恋する乙女は好きな人には
いつでも弱いものなの〜。まったく〜、女形のくせに、
乙女心がちっともわかってないんだから〜。」
「も、申し訳ありません…。」
「でも、おね〜さん。だからって、会わないワケにはいかないわよ〜。
こ〜ゆ〜事は、後になればなるほど難しくなるんだから〜。
勇気を出して会いに行きましょ〜よ!」
「…うん、そうだよね。ありがとう、ミーコちゃん。あたし、行くわ。」
「でもどのようにして?ここを出るのはともかくとして、
葵さんに会いに行くのは至難の業ですよ。
姉さんの体調も万全では無いですし。」
「それはミーコ様にお任せ〜! これからマスコミに、
『本社で、高遠&天辻家が緊急家族会議!本人も同席!』
ってニセ情報を流すの〜。そしたら、マスコミはみんなそっちに
向かうハズだから、そのスキにおね〜さんは、
バカ遠んちに行って〜。あとは、あたしと王子がオトリで
本社に向かえば、完璧よ〜!」
「そ、それはスバラシイ作戦だけど、そんな事出来んの?」
「ふふっ、トップ屋ミーコ様に不可能は無いわ〜。
では、さっそく情報流してくるわね〜。」
バッタン!
「ゴメンね輝弥…。アンタにもミーコちゃんにも迷惑かけて…。」
「この世でただ一人の姉の為に、弟が何かするのは当然の事です。
気になさらないで下さい。」
「輝弥…。」
「それに心配する事はありません。先日お会いしてわかったんです。
葵さんは、姉さんの事を愛して下さってます。」
「そ、そうかな?でもニブチン輝弥に言われても…。」
「間違いありません。私にはわかります。
恋する男の気持ちは、恋する男にはわかるんですよ。」
「ふふっ、ありがと輝弥。ちょっと勇気出てきたよ。
アンタってば、やっぱりカワイイッ!」
ガバッ!
「ね、姉さん苦しいです…。」
ガチャッ
「何やってんの〜?」
「い、いえ別に…。」
「おね〜さん、バッチリうまくいったわよ〜!
下にタクシー待たせてあるから、頑張ってきてね〜!」
「うん、ミーコちゃんホントにありがと!行って来るね!」
バッタン!
「…王子たち姉弟ってさ〜、なんか異常に仲イイわよね〜。
王子ってもしかしてシスコン〜?」
「そうですか?普通だと思いますけど…、あれ?
師匠、もしかしてヤキモチをやいているのですか?」
「ちっ、違うわよ〜!ちょ、調子に乗らないでよね〜!
さ、そんな事よりあたし達も行くわよ〜!」
クスッ。
慌てふためく美奈子の肩を、輝弥は笑いながらそっと抱いた。
「安心して下さい。私が一番お慕いしているのは、師匠ですから。」
「そ、そんな事、改めて言われなくてもわかってるわよ…。」
真っ赤な顔でうつむく、美奈子だった。
☆☆☆
高遠茂は、愛用の双眼鏡(←注:真由を覗くのに使っている)で、
屋敷の表門を見た。
先程まで周りを囲んでいたマスコミの姿が、全く見えない。
同じく裏門にも、人の姿は無かった。
「おかしい…、何かあったのか…?」
その時、裏門に一台のタクシーが停まった。
「あれは光希!? 葵に会いに来たか…フッ、面白くなりそうだな…」
〜最終回につづく〜
いよいよ光希とバカ遠の華麗なる対決か!?
うああ楽しみw
>トップ屋ミーコ様に不可能は無いわ〜。
サイコー!
ミーコの恋する乙女的な描写も大好きだけど
こういう台詞を言えるミーコもやっぱ好きv
ラストも楽しみ! れもん先生がんばってくださいね!
わーい、お帰りなさい、ミーコ!
まだ結婚式以前の時間設定で、王子・師匠と呼び合いつつラブラブなのが
いいですね。
>106さん、異世界超能力もの、楽しみです。
■超能力が初めて発現する時はやっぱり
「イヤッ!!」ボーン!!!
(by「サルでも描ける漫画教室」相原コージ・竹熊健太郎)
■痣は能力発揮時に痛くなる。
「ああっ、この焼け付くor燃えるような痛みは何?!」
■痣が無ければ、激しく能力を使ったあとは頭痛や動悸がするなど、
身体的ダメージが。
血ィ吐いちゃったり…「ぐふっ」←口を押さえた手の指の間から鮮血。
>113さん同意です。バンド・異世界については、あまりオリジナルな設定を入れ
ずに、お約束満載でいければ、そんなに説明に文字食わないと思うのですが…。
>107>108>110>125
ありがとうございます。頑張ります。
とりあえず前世物で超能力等はまた今度という事にしました。
話の大筋は決めたので、
後はシーンのつなぎ合わせと登場人物の設定だけでなんとか…なるはず。
>113
私もその意見にはおおむね賛成です。
出来るだけ短くなるように心がけます。
でも…もしかすると、花ゆめのように短期連載を繰り返すかもしれません。
勿論、一つだけ見ても話が分かるようにするつもりですけど。
>りんご先生、れもん先生
うわ、憧れの先生方にレス頂ける日がこようとは…。
思わず感激してしまいました。
未熟者ですが、頑張ります。ガッツです。
>ペンネーム
色々考えてみたんですが、下の名前はきういで行こうかと思います。
苗字はちょっと考えつかないのでまた今度。
では、これから製作活動に取り組もうと思います。
目標期限は成人式までという事で。
バンド名考えて下さった皆様ありがとうございます。
全然思いつかないー!とか思ってたのに今度は候補が多すぎて
どないしよー、と(w
くじびきで決めようかと思ったのですが、83様の書き込みに
非常にひかれたので、カクテルの名前拝借しようと思います。
あの沈没してしまいそうな名前で(w
波乱万丈なバンドぽくて良いかと…。
106様がきういと言う事なので…じゃ…えーと…私は安価なばななで…。
一山100円くらいで叩き売られてるヤツでお願いします。
では2、3日中に出直して参ります。
(で、でもあまり期待しないでやって下さい…)
おはようございます。
寝坊してしまった桜谷ちぇりーです。
文章を減らすって難しいことですね。
結局、減っていないのかもしれません。
次からは会話重視で書こうと思っています。
タイトルは思いつかなかったので「恋のトラブル」に
しておきます。
○理ネタが嫌いな人、ごめんなさい。
小学生っぽくないかもしれませんが
よろしくお願いします。
>ばななさんときういさん
新しい話、今から楽しみです。。
お互い無理のないように頑張りましょうね。
「恋のトラブル」 小学生編
昔から鈴本サユリは男の子とばかり遊んでいた。
状況が変わったのは小学校5年生の頃
「オラオラ!横投げ〜。鈴本にヒットー。俺様って天才」
「天才とは生まれつき凡人には得難い能力を
持っている人物で長岡君は違う…」
「うっせーよ。頭堅いな博士(ハカセ)!
今は場の雰囲気を楽しめや。」
‘無粋’と書かれた扇子で博士=児島の頭を軽く叩いた。
小学校の昼休み、5−2の男子+サユリはいつものように
ドッヂボールをしていた。
コートの外には北村ユウヤ親衛隊が歓声を上げている。
いつもは最後まで残るサユリが今日はすぐにあてられた。
外野へ行くサユリの腕をユウヤが掴む。
「サユリ、顔色悪くないか?休んだ方がいい。」
「大丈夫。ちょっとお腹が痛くてさ。すぐ治るって!」
(なんか凄く痛い。今までこんなことなかったのに
これってもしかして…)
お腹の痛みは増すばかりで眩暈までしてきた。
とうとうサユリが倒れ込むと仲間が集まってくる。
(やだっ、どうしよう!誰か助けて)
サユリはガタガタ震えている。
この時、異変に気付いたのはユウヤ・長岡・児島の3人だけだった。
「鈴本さんの足に血…グフォッ」
その瞬間にユウヤの拳が児島の鳩尾(みぞおち)に入った。
あまりの速さに誰(殴られた本人さえ)もユウヤの仕業と気付かない。
「おっと、寄りかかるなよ。博士!重てぇよ。」
「長岡、児島も気分が悪いらしいから頼めるかな?
俺はサユリを保健室に連れて行くよ。」
サユリの足に自分の上着を掛け、抱き上げたユウヤは笑顔で
“お願い”した。
「ヤローは教室で充分だよな。おし、任せとけー。」
長岡は‘紳士’と書かれた扇子を取りだして見送った。
5−2の男子達は黙って児島を運び始めた。
俗に言うお姫様抱き状態に親衛隊の奇声(悲鳴)が聞こえたが
ユウヤは笑顔で流してしまった。
授業が始まっているので廊下には誰もいない。
ユウヤは笑顔を止め、素の表情になった。
「よく我慢したな。もう泣いてもいいぞ。」
「ウッウッ…ユッゥヤ」
「そんなに痛いのか。もうすぐ着くから安心しろよ。」
ユウヤの言葉に安心して涙が止まらなくなった。
痛いよりも恥ずかしかった。
なんで私は女なんだろう。
男だったらこんな想いはしなかったのに
次の日、学校に登校したサユリに男子が向けた視線は
昨日までのものとは違っていた。
サユリの身に起こった事を気付いている者は少ないが
雰囲気的に目を合わせにくい。
クラスの女子も男子の様子が変なので見守るしかできない。
クラス1デリカシーのない男がサユリに近づいたのでユウヤは
長岡に目配せした。
「鈴本さん、やはり昨日のは女性特有の症状でしょうか。
女性とは人間として 雌の生殖機能を…」
ガシッ
児島は長岡とその手下二人によってそのまま連行された。
「サユリー、算数の宿題やってきたか?
答えに自信がないから見せてほしいんだ。」
「えっ私のでいいの?」
「なんだよ。仲間内で正解出せるのおまえか児島くらいだろ?
あいつ出てったし、な!」
ユウヤはサユリの手からノートを奪うと解答合わせに余念がなかった。
(ユウヤだけはいつもと変わらない。こいつとは一生友達でいよう。)
「みんな!問4できたかな?サユリのやり方がわかりやすいから
見てみなよ。(スマイル)」
ユウヤの変わらない笑顔にクラスメイトもつられ、
和やかなムードとなった。
「ユウヤ、何かあったら私に一番に言ってね。
今度は私が力になるから!」
「急になんだよ。まあいいや、何かあったらよろしくな。」
【その後、ユウヤの策略の片棒を度々担ぐことになる。】
それからサユリが男子に混じって遊ぶことはなくなったが
ユウヤの隣というポジションはいつも用意されていた。
廊下にて
「さっきは児島を連れ出してくれて助かったよ。
長岡、ありがとう。(スマイル)」
「お前って笑顔で命令してないか?」
「なんのことかな。(にっこり)」
「なんのことだろうねぇ…」
長岡は‘腹芸’と書いてある扇子を広げてニヤリと笑って去った。
7年後 高校サッカー部の部室
ユウヤがサッカー雑誌を見ながらフォーメーションを
考えていると向かいで部活日誌を書いていたはずのサユリから
寝息が聞こえる。
「このヤロ、いつのまに寝てたんだ。本当に無防備だな。
襲うぞコラ…なんてな。もう少しだけ待っていてやるよ。」
ユウヤは自分の上着を掛けてやり、サユリの寝顔を眺めてみた。
サユリはちょうどあの頃の夢を見ていた。
「ムニャムニャ…ありがと…ユゥャ…」
頬を染めたサユリに堪らず、ほっぺにキスをした。
「本当にもう少しだけだからな。」
また席に戻りサッカー雑誌を読み始めた。
「恋のトラブル」 小学生編・終わり
>ちぇりー先生
小学生編お疲れさま〜!
ユウヤ(・∀・)イイ!!
でも私は長岡君の扇子がツボでした!
あと本編の時よりも読みやすくなってるのに感動〜
無理に会話重視とかにしなくてもいいと思いますよん
作家さんそれぞれの持ち味があるだろうし
会話重視ってなんか大変そうなんで先生の書きやすいように書いちゃってくださいな
次も楽しみにしてます!
こんにちは。いつもご愛読ありがとうございます♪
「あなたと約束」最終回でございます。
当初、アダールトな路線を目指したこの話でしたが、私の力不足か、
はたまたバカ遠パワーのなせるワザか、なんともハイホーな話に
なってしまいました。大人の世界って難しい…(涙。
>ちぇりー先生
きゃ〜〜!小学生ユウヤ様にハート鷲掴みにされましたわ〜!(w
期待以上の鬼畜、もといカッコ良さに、もうメロメロです〜!
ユウヤ様がこれからどうサユリを落とすのか、本当に楽しみです♪
>きうい先生&ばなな先生
PN決定、おめでとうございます♪
いよいよ発表間近なんですね、う〜ん待ち遠しい!
陰ながら応援させて頂きますので、頑張って下さ〜い!
>王子FCの皆様
いつも身に余る程のお褒めの言葉、ありがとうございました。
他スレでも色々とご紹介下さっているのは、もしや皆様方でしょうか?
(違ってたらゴメンナサイ)見かけてビクーリ&大感激致しました。
王子も私も、本当に幸せ者です。どうもありがとうございます♪
これまでのお話
本編など
>>7 第1話
>>8-13 第2話
>>45-51 第3話
>>118-122
今日は、とても仕事など出来そうに無い。
私は自室で、ただ光希さんの事だけを考えていた。
…会いたい、会って話がしたい。
あんな体で、今どこにいるのか…。
コンコン
「はい?」
「葵さん、天辻のお嬢様がお見えですよ。」
「光希さんが!?」
ガチャッ
「さあ、どうぞ。」
清水さんに促されて、光希さんが姿を見せた。
「では、ごゆっくり。」
バッタン
「あの…、ごめんなさい、突然来ちゃって…。」
久し振りに会う光希さんは、顔色も優れず、何だか痩せたようだった。
いつもの快活さは微塵も無く、ひどく儚げに見える。
光希さんをこんなにしてしまったのは自分なのだと思うと、胸が痛んだ。
「光希さん、体は?体は大丈夫なんですか?」
「あ、うん、もう大丈夫。ゴメンね、心配かけちゃって。」
光希さんが力なく笑う。
その姿があまりに痛々しくて、思わず抱きしめる。
「私のせいで、光希さんをこんなつらい目に遭わせてしまって、
何とお詫びをすればいいのか…。」
「え!? 葵さんのせいって…?」
「光希さん、正直に言って下さい。お腹の子の父親は、私ですね?」
「えっ!!!!?」
光希さんは、ひどく驚いた様子だった。
「ちょ、ちょっと待って!どこでどうして、そんな話になったのか
知らないけど、あたし妊娠なんかしてないわよ!」
「は!?」
今度は、私が驚く番だった。
「だって新聞に妊娠って…。」
「ストレスからくるただの胃炎よぉ!
ちゃんと病院で診てもらったんだから、間違いないわ。」
「い、胃炎!? それじゃ…。」
「それに、どうしてイキナリ葵さんの子になっちゃうのよ。
だってあたし達…その…そういう関係じゃないし…///」
「え!? だってあの夜、ホテルで…。」
「やだっ、あの時だって何も無かったじゃない!」
何も…無かった!?
「だって、腕に光希さんのぬくもりが…。それに光希さんだって、
『いい思い出』だって…。」
「あれはね……。」
☆☆☆
ドサッ!
「えっ!?ちょっと待って!やだっ離してよっ!葵さん!?
葵さんっっ!!やっやめ………!!!」
グーー、スーー、zzz・・・
「…え?」
スーースーー、zzz・・・
「葵…さん?寝ちゃったの?」
葵は光希の上に覆い被さったまま、すこやかな寝息を立てている。
「あぁ、ビックリしたぁ…。もう、やだ、葵さんたら突然…。」
葵をキチンと横にさせた後、枕元にしゃがみこんで寝顔に見入る。
「初めて見るなぁ、葵さんの寝顔…。ふふっ、カワイイ…。」
思わず手を伸ばし、頬に触れる。
込上げてくる愛おしさに、光希はその場を離れる事が出来なかった。
ガバッ!
突然葵が飛び起きた。
「ど、どうしたの?葵…さん?」
葵は、じっと光希を見つめている。
その眼差しの熱さに、今までに無い程の“男”を感じて、
光希は一瞬うろたえた。
「あ、あの、あたし帰らなくちゃ…。」
ガシッ!
立ち去ろうとした光希の腕を葵が掴む。
「行くな、光希。」
そのまま腕を引いて、光希を抱き寄せる。
「ずっと側にいてくれ…。」
「あ、葵さん…。」
二人は動くことなく抱き合ったまま、時間だけが流れた。
やがて、葵が安心したように寝息を立て始めた。
「(あたしも…離れたくない。このままずっと一緒にいたい…。
せめて、せめて今夜だけでも…。)」
葵の体を横たえると、その腕の中にすべり込む。
彼の胸に顔をうずめ、そのぬくもりを深く感じながら、
光希も眠りについた…。
☆☆☆
「じゃあ、本当に何も?」
「うん、今話した通りだけど。」
途端に全身から力が抜ける。
何も、何も無かったのか…、そうか…。
「あの、ゴメンね。あたし、まさか葵さんがそんな勘違いをしてると
思わなくて、ちゃんと説明しなかったから…。」
光希さんが申し訳なさそうに、私の顔を覗き込む。
「いえ、いいんです。これで自分の気持ちがハッキリしましたから。」
「葵さんの気持ち?」
「私はずっと気持ちを抑えてきました。若に生涯の忠誠を誓っている
自分には、光希さんを愛する資格なんて無いって。
でも、もう抑えきれない。たまらなく光希さんが愛しい。
こんな愛し方しか出来ない私だけど、
あなたにずっと側にいて欲しいんです。」
「葵さん…。」
光希さんが、私の胸に飛び込んできた。
「いいの!それでいいのよ!あたし、葵さんがどんなに
あのバカを大事に思ってるか知ってるもの。
葵さんがあたしを必要として、あたしを愛してくれるのなら、
それだけで充分なの!」
「光希さん…。」
光希さんの頬に手を寄せる。
「葵さん…。」
カタン…
「! …光希さん、ちょっと待って下さい。」
忍び足でドアに向かい、勢いよく開ける。
「若! そこで何やってるんですか!」
ドアの外には、若がコップを耳につけて立っていた。
「何って、いや、葵がちゃんと話が出来るか心配で、
様子を伺っていたのだ。」
「開き直らないで下さい!そういうのは盗み聞きというんです!
余計なお世話ですから、どうぞお帰り下さい!」
「何だ、人がせっかく心配してやったというのに、失礼な奴だ。」
「相変わらず、やる事なす事変態ねぇ。」
「黙れ!いいか光希!今日の所は遠慮してやるが、勘違いするな!
葵はお前だけのものになった訳ではないからな!」
「そっちこそ!アンタだけのモノでもないんですからね!」
バチバチバチバチッ!(←注:火花の飛び散る音)
「フン、葵も趣味の悪い事だ、あんな性悪女を。
だが…、良かったな。」
そう言って、私の肩をポンと叩くと部屋を出て行った。
「若…。」
「まったく、いいムードのとこ邪魔してくれたクセに、
カッコつけちゃってさ。ホント、バカね。」
「すいません、光希さん。」
「やだ、葵さんが謝る事ないわよ。ねぇ、そんな事より、
もっとよく顔を見せて。あたし、会いたさのあまりに、
葵さんの夢ばっかり見てたの。ストレスで胃まで壊すしね。」
それは私も同じだった。
毎晩夢の中で、光希さんは私に微笑みかけていた。
それが今、目の前で現実のものになっている。
もう目が覚めた後、切なさに体を震わす事も無い。
「私の夢って、どんな夢ですか?」
「え、どんなって…。うんとねぇ、葵さんがずっとあたしに
微笑みかけてくれてて…、それで、抱きしめてくれたりとかして…」
「こうですか?」
光希さんをしっかりと腕の中に包み込む。
「それから?」
「えっと、それから…好きだって…キ、キス…してくれたりとか…///」
はにかみ、うつむく光希さんの顔を上げさせる。
「愛してる…。」
まず、形良い唇に口づける。それから、額に。瞼に。頬に。首筋に。
言葉では表しきれない程の思いを込めて、
光希さんの全てを愛おしむように、何度も熱く強く口づける。
光希さんの指が、私のシャツを弱々しく掴んだ。
「……て…る……」
甘い吐息混じりのささやきが、私の耳をくすぐる。
「葵さ…ん…愛して…る…。」
☆☆☆
〜数週間後〜
「ちょっと! いい加減にしてよっ、このバカ殿っ!!」
「何と言われようと、葵が家を出る事を認める訳にはいかない!」
「何でよ!あたしと葵は恋人同士なのよ?
二人でマンション借りて暮らすのの、どこがいけないワケ!?」
「葵はずっとこの家で育ったんだ!今更出て行く必要は無い!
そんなに葵と住みたければ、お前がこの家に入ればいいだろう!」
「やぁよ!この悪趣味な家で、アンタと暮らすのなんてまっぴら!」
「だったら葵と暮らすのは諦めろ!」
「だぁかぁらぁっ!何でこの家を出ちゃいけないワケ!?
アンタ、いざって時にすぐ葵を使えなくなって、不便だから
反対してるだけなんじゃないの!?」
「そ、そんな事は無いっ!(←注:ちょっぴり図星)
慣れ親しんだこの家を出るなんて、葵が可哀想だろう!」
「そんな事ないわよぉ!あたしと暮らせるんだもん、
喜んで出て行くわよ。ねぇ、葵?」
「え!? 喜んでという訳じゃ…」
「ほら、見ろ!葵は嫌がってるじゃないか!」
「いえ、別に嫌がっては…」
「ホラ、御覧なさいよ!葵はあたしと二人だけで暮らしたいの!」
バチバチバチバチッ!
…母さん。
私はこれからも、この二人の間で、こうして生きていくのでしょうか?
だとしたら、ちょっと過酷過ぎやしませんか…?
でも…。
私が最も大事に思う二人が、こうして私を大事に思ってくれている…。
それだけでも、私は凄く幸せ者なのかもしれない…。
「決闘だっ!こうなれば決闘を申し込む!」
若が、どこからか取り出した白い手袋を光希に投げつけた。
「お前が勝ったら、葵と暮らす事を許可しよう。
だが、僕が勝った時は、葵にはこのまま家にいてもらう!
さあ!その手袋を取りたまえ!」
光希は手袋を猛然と取り上げると、若に投げ返した。
「望むところよ!殴り合いでも何でも受けてやろうじゃないのっ!」
「フッ、いくら光希とはいえ、女性相手にそんな野蛮な事はしないさ…。
ここは、厳粛かつエレガントに、乗馬で勝負だっ!良いな!」
「もちろんよ!」
「そうと決まれば…、市川!倶楽部に連絡して、馬の準備をしてくれ!
フフッ、僕とエクセレントローズ号の前に敵などいない…。
後悔するなよ光希。」
「あら、あたしとブライトホープ号のスゴさを知らないのね。
アンタなんかメじゃないんだから。」
バチバチバチバチッ!
「二人とも、決闘なんて馬鹿な真似はやめて下さい!」
「「葵は黙っていろっ!!」いてっ!!」
二人から同時に、もの凄い剣幕で怒鳴られた。
もはや私の事など、どうでもよくなっているような気がする…。
いいんだ、これもまた幸せ…じゃないよな、やっぱり…。
〜END〜
==約束シリーズ 完==
というわけで、約束シリーズ(今度こそ本当に絶対)完結でございます。
6作全33話(増えたな…)の長きに渡り、
ご愛読頂きましてありがとうございました。
もはやキャラも皆デキあがり(徹と香織もくっついた事でしょうw)、
書きたいネタも皆書かせて頂く事が出来ました。
唯一あぶれものになったバカ遠ですが、彼は、永遠に愛を求めて
さまよい続ける愛の狩人なので、特定の誰かとデキる事もなく、
今のまま(本人は)楽しくやっていく事でしょう。
今後の彼の小ネタとして、葵と光希の間に生まれた女の子を
むっちゃくちゃ可愛がる、というのがあります。
「この子は、僕が世界一のレディに育て上げる!」とか言い出しそうです。
そんで「冗談じゃないわよっ!」と怒った光希とバトルになり、
それを子供をおぶった葵が、「もうやめて下さい!」と止めに入ると。
そんな事を永遠に繰り返してそうです。
でも葵&光希の娘は、きっと顔も性格も光希ソックリになるでしょうから、
バカ遠の思い通りにはならないんでしょうね。
王子(いいパパになりそう)とミーコ(何とも言えない…)の子供は、
顔は王子、性格はミーコに似た男の子でしょう。(外・天使、中・悪魔)
光希の娘と最強コンビになりそうです。
この約束シリーズ完結を持ちまして、お約束創作を引退させて頂きます。
今まで暖かく応援して下さった皆様、どうもありがとうございました。
書かせて頂いてる間、とても楽しかったです。いい思い出になりました。
これからは一人の名無しとして、スレに参加させて頂こうと思います。
最後にもう一度。 長い間、本当にありがとうございました。
来栖れもん
>ちぇりー先生
小学生編すっごく良かった〜。
ユウヤは小学生の頃から腹グロ…いや格好良い王子様だったのね。
児島が丁寧なしゃべり方のくせに野暮で笑えました。
生●ネタも全然OKよ。小学生くらいの漫画ではお約束だし。
本当に読みやすくなったね。
あんまり無理して書き方変えなくてもいいと思ってたけど
チェリー先生頑張ったんだね。
お疲れ様、高校生編も期待してま〜す。
>れもん先生
白い手袋を本当にやったんですね。
れもん先生カッコイイですわ。
乗馬なんてエレガンスなんでしょう。
あとがきのそれぞれの子供も想像できて楽しかった。
今回で最後なんて本当に寂しいけれど今までありがとう!
>れもん先生
約束シリーズ完結してしまうんですね。
お疲れさまでした。
小姑バカ遠さんはかなり面倒な相手ですね。
でも美希さんは負けていないと信じています。
素晴らしいお約束の連続で感動しています。
れもんさんお疲れ様でした!
バカ遠…さりげな〜くバカだけど意外にいい奴で終わるのか!?などと
思ってしまいましたが…。本当に白い手袋…(w
最後まで素晴らしかったです(ぱちぱち
王子とミーコのラブラブぶりも見せていただき嬉しいです(はぁと
王子に萌えに萌えたひと月あまり、幸せでございました…。
約束シリーズ完結本当にお疲れ様でした。
しかし…辞めないでー!嘆願書書いちゃいます(涙
150 :
花と名無しさん:02/01/12 22:33
age
おはようございます。名無しの果物改め岸村ばななです。
苗字はキャラに使おうかと思ってボツったヤツの流用ですが…。
2、3日中と言っておきながらさっさと出て来ました。
前スレ605以降のネタ提供の皆様、ネタ使わせていただきます。
元々の「サクセスストーリー」というのから外れてしまって
バンド誕生秘話(?の話になってしまってます…。
『純情・愛情・らぷそでぃー♪』の前身の話という事にしてやって下さい。
キャラ名は皆様が挙げてたモノから使わせていただきました。
その他のキャラ達は…テキトーに。<おい
タイトルも…テキトーな為意味不明…。
あと、れもん様の考えられた台詞等、そのまま使わせていただいてますm(__)m
応援下さった皆様ありがとうございました。
が…が…期待してはいけません…自分で読み返して死にそうです。
バンドの事は全然分からないので色々問題ありかと…鬱。
誰が主役だか分からんわ涼は影薄いわ…嗚呼ごめんなさい。
更に無理矢理読切にしちまった為死ーぬーほーどー長いっ。
ごめんなさい…×100
アプ出来たら首吊って参ります…。はーっ。
「お兄ちゃん! お兄ちゃん!!」
「悠!!」
雨の日だった。
自動車に撥ねられそうになった子供を、通りかかった1人の青年が助け、
そして自分が犠牲となった。子供はかすり傷だった。
青年──正木悠(まさきゆう)は、瀕死の重体で病院に運びこまれた。
悠の妹・美音(みお)と恋人・響子(きょうこ)が病院に駆け付けた時、
医者は黙って首を横に振るだけ。
絶望の中で、無数のコードに繋がれた悠の手を握り必死で名前を呼び続ける。
──2人の悲鳴のような呼びかけに反応したかのように、悠が微かに目を開いた。
「お兄ちゃん!」
「悠!」
悠がゆっくりと視線をさまよわせ、2人を見た。
「……お」
「お兄ちゃん?」
「頼む…俺の代わりに…あいつらの所へ…ステージで…あの歌を…」
「お兄…」
そして恋人を見詰める。
「きょう…こ。…約束…守れなくて…ごめん。
……愛してるよ」
最期の力を振り絞るようにそれだけ告げ、そして再び目を閉じる。
ピ────………
心臓の停止を告げる無常な音が病室に響いた。
「いやーーーーーっ!! 悠ーーー!!」
「お兄ちゃん! 目を開けて! お兄ちゃん!!」
雨が強さを増し、狂ったように病室の窓を叩いていた。
■■■■
インディーズバンド“ジャック・ローズ”
ヴォーカルのYou(正木悠/まさきゆう)
ギターのRyo(各務涼/かがみりょう)
ドラムのNao(北野尚樹/きたのなおき)
ベースのKei(有吉敬介/ありよしけいすけ)
キーボードのShin(宮部慎一郎/みやべしんいちろう)
結成1年の記念ライブを間近に控えていたある日、メンバー達の元に
届いた突然の悠の訃報。
…その前日、笑顔で別れたばかりだった。
慎一郎「頼む…誰か嘘だって言ってくれ」
涼「子供を庇ってか…、まったく、アイツらしいぜ…」
尚樹「なんでだよっ!畜生っ!!」(ドンッ!)
敬介「あんまりだわっ!悠が死んじゃうなんてっ!!神様のバカぁっ!!」
全員が深い絶望に襲われていた。
“このメンバーならプロだって夢じゃない”
冗談のように、でも半分以上本気でそう言い合っていた、
互いの才能を認め合って、同じ夢を見ていた、
その大切な仲間が、こんなに突然失われてしまうなんて。
そして…
バンドの存続すらも、どうなるのか──
この先、自分達はどうすればいい…?
答えが出ないまま時間だけが過ぎて行った。
■■■■
初七日も過ぎた頃。
悠を欠いたメンバーの集まったスタジオ。
予定されていた1周年の記念ライブは、悠の追悼ライブに名を変えて行わ
れる事が決まっていた。
「涼さん、ヴォーカル助っ人頼むのか?」
「……」
尚樹の問いに、涼が難しい顔をする。
「…正直言って、それは気が進まない」
「私も反対よ。他人に歌わせるくらいなら私が」
「敬介さんの歌じゃ…」
「うるさいわねっ、人の事言えんの、あんたはっ!」
「ほら、もめない」
慎一郎が尚樹と敬介の間に割って入る。
「…人に頼むくらいなら俺達で歌った方がいいだろうな」
涼の言葉にそれぞれ頷く。
悠の歌は他人に歌わせたくない──今はまだ。
そしてまた“ヴォーカル不在”が重くのしかかって来る。
「響子ちゃんどうしてるかしら…」
敬介がつぶやく。
悠と響子の仲の良さは知らない者はいないほどだった。
「葬式の時は倒れそうだったけどな」
「ひどい話よね、あんなに仲のいい2人だったのにっ」
言いながらまた敬介が涙ぐむ。
「………」
そんなやりとりを慎一郎は黙って聞いていた。
「…響子さんて言えば…。“with love”もやるんだろ?」
「そりゃな。悠の追悼なんだから…」
“with love”
かつて響子が詩を提供し、悠がそれに曲をつけた“ジャック・ローズ”
の数少ないラブソング。
悠を送るライブであれを外す訳にはいかない。
「あれ…俺達で歌えるか?他のはともかくあれメチャクチャ難しいじゃん。
ヘタしたらイメージ壊す…」
「じゃどうするのよ〜」
「…スミマセン……こんにちは」
おずおず…とした小さな声に、全員が振り返った。
入り口からそっと顔を覗かせる少女がひとり。
「…誰?」
「あれ?確か…」
葬儀の席で、泣きはらした顔で響子と一緒にいるのを見た。
確かそれ以前にも何度か見かけた事のある…
「…悠の妹?」
「あ」
「はい。美音といいます」
緊張した面持ちで早口に告げ、ペコリと頭を下げる。
「…こんにちは。…何か?」
「あの…あの。…私に歌わせて下さい!」
一瞬何を言われたのか全員分からなかった。
「お兄ちゃんの代わりに歌わせて下さい、お願いします!」
勢いよく頭を下げる。
「…ちょっと待てよオイ。悠の代わりにうちのバンドで歌うって?」
「は…はい」
「ちょっとちょっと何言いだすのよ?ジョーダンでしょ?」
オネエ言葉で詰め寄られて半歩引いた美音が、それでも
「ほ…本気です」
と返す。
涼「…あのな。ミオだっけ?俺達は今はまだアマチュアだけど、プロを目指し
てるし、遊びでやってる訳じゃない」
美音「…知ってます」
涼「お前自分がプロを目指せる声だって自信があって言ってるのか?」
美音「………」
尚樹「お前ヴォーカルの経験あんの?」
美音「いいえ…」
敬介「話になんないじゃないっ!こんな大変な時にやめてちょーだいっ!」
美音「お…お願いします!お兄ちゃんと約束したんです!ステージであの歌
…“with love”をお兄ちゃんの代わりに歌うって…。…お兄ちゃん
との最後の約束なの!お願い…!」
初耳の悠の「遺言」に一瞬沈黙が訪れる。
「…何考えてんだよ、悠さん…」
尚樹が唖然として頭を掻く。
涼が思わず美音をじっと見つめる。
悠が本気でそう言ったのなら、ひょっとして……。
だが目の前で、緊張で倒れそうな様子をしている少女を見る限り、まともに
歌えるとは思えない。
“妹”だと言うだけで、あの悠の代わりが勤まるとも思えない。
敬介「い・や・よ!いくら悠の妹だからって絶対に反対!こんな小娘に何が
できるってのよ!?」
尚樹「俺も女は反対」
涼「…と、うちのメンバーも言ってる事だし。諦めろ」
美音「あ…諦めません!」
敬介「あんたねーっ。しつこい女は嫌われるわよ!」
詰め寄られて美音が後ずさる。
「…みんなちょっと落ち着けって。怖がってるだろ」
黙って成り行きを見ていた慎一郎が、半泣きの美音をかばう。
「こんな時に騎士道精神発揮しないでよ、慎!」
「…悠の妹泣かせて悠に顔向けできる?」
敬介が「うっ」と黙る。
「とにかく、歌も聞かずに何言ったって始まらないだろ?彼女だって納得でき
ないだろうし」
「…そうだな、分かった。じゃあ今からオーディションしよう。…歌って
みろよ」
「は、はい!」
「俺達を納得させられなかったら、その時は諦めろ。いいな?」
「……はい」
「慎、頼む」
「はいはい」
慎一郎がキーボードの前に立つ。
美音にマイクが渡された。…途端に緊張のあまりマイクを取り落とす。
「ごっごめんなさいっ」
尚樹「…あんなガチガチに緊張してて歌えるのかよ、あいつ」
敬介「無理でしょ。オーディションなんて必要ないじゃない、涼」
涼「とりあえず歌わせとけば本人は納得するだろ」
あくまでも形だけのオーディション。美音にまともに歌えるとは皆思って
無かった。
曲が始まり、美音が大きく息を吸って歌い始めて──
どうでもよさそうに頬杖をついたりそっぽを向いたりとしていたメンバーの
表情が、一変した。
こわばった青い顔をしていた美音は、歌いはじめた途端顔つきが変わって
落ち着いて歌いきっている。
涼(…化けやがった)
そして態度以上に、伸びのある、耳に残る声。
女声と男声の差はもちろんある。けれど、“悠の歌”をここまで違和感なく
歌える人間は他にはいないだろう。
悠に似た、でも悠とは違う…。
歌唱力は悠に比べればまだまだだ。でもとても引きつけられる歌声。
涼(…分かってた上での“遺言”だったのか?悠…)
──曲が終わってしばらく沈黙が訪れた。
歌い終えた途端に、また美音が不安そうな表情に戻り、おそるおそるメンバー
を振り返る。
「あ、あの…」
「………」
沈黙にいたたまれなくなっておろおろする美音。
「じゃ、決をとろうか」
慎一郎が助け舟を出す。
「…悪くは無かったな」
涼がボソッとつぶやく。美音の顔がぱっと明るくなる。
「ちょっと涼!」
「俺も悪くないと思う」
「慎さん!」
「賛成2に反対2か。どうする?」
慎一郎がリーダー・涼にお伺いをたてる。
「…今後の事は置いといて、今度のライブは参加させるって事でどうだ?
悠を送るライブなんだ、悠の望むようにしたい。あいつが…そう望んでた
なら…」
「…そんな事言われたら反対できないじゃねーかよ…。…分かったよ」
しぶしぶと尚樹が認め、敬介に視線が集まる。
「…わーかったわよ!悠に免じて…今回だけよ!?」
美音「あ…ありがとうございます」
言うなりその場にへたり込む。
涼「おい!」
美音「すみません…力抜けました」
涼「…おい…」
(…たった今堂々と歌ってた奴かよ、ホントーに!)←メンバー心の突っ込み
「明日またこの時間に来る事。当日まで毎日特訓」
という涼の言葉に送られて、美音が何度も頭を下げながら帰って行くのを見送って。
「…血だなぁ」
感心したように慎一郎がつぶやく。
「なぁに、悠に似てるっていうの?確かに思ったよりはマシだったけど
悠と比べられるレベルじゃないでしょっ」
「悠だって最初からうまかった訳じゃないよ。…あいつが歌いはじめた頃を
思い出した」
懐かしむように告げる慎一郎の言葉に、敬介が沈黙する。
慎一郎は悠の親友で、付き合いも一番長かった。
「…じゃあ、あいつもこれから鍛えれば、ひょっとして…」
考えこむ涼に、尚樹と敬介が即座にストップをかける。
「おい涼さん、変な事考えんなよ!」
「そうよっ、言っとくけどあの子が歌うのは今回一回きりよ!」
「…お前ら…そこまで毛嫌いしなくても」
「嫌いとかって話じゃないだろ」
「そーよ、根性のある女は嫌いじゃあないわよ。あそこまで言われて引かな
かったところは認めてあげる。…でもそれとこれとは別なの!
悠の妹としてなら可愛がってもいいけどバンド仲間としては却下!」
「……そーかよ」
涼だって実際にジャック・ローズに女を入れるとなったら抵抗が無い訳じゃない。
でも…。
……妙に心に残る声だったな……。
■■■■
ライブ当日。
メンバーと共にステージに現れた美音に、視線が集中する。
いたたまれない様子で極度に緊張している美音を、メンバーが不安そうに
見る。
敬介「ちょっとおぉ、大丈夫なの!?(ボソリ)」
尚樹「このままぶっ倒れそうだな…(ボソッ)」
悠の妹だという紹介に、刺すような視線はいくらか和らいだものの、それでも
小さな不満の声は消えない。
「あんなので歌えるの?」
「Youの妹だからって…」
ファンの声を無視して、強引に演奏を始める──“with love”を。
周囲の不安をよそに、今回も歌い始めた途端「化け」た。
その代わり様と、ジャック・ローズの曲に溶け込んで違和感を感じさせない歌声に、
ファンの間に声にならないどよめきが広がる。
メンバー達も驚いていた。最初に聞いた時より遥かに上手くなっている。
数日のレッスンで、ここまで上達するのか?
ひょっとしたらとんでもない原石を見つけたのかも知れない…。
不満ムードは消え、会場にすすり泣く声が広がっていく。
誰もが悠の笑顔を思い出していた。
舞台袖で響子も、とめどなく流れる涙を拭いもせずに聞いていた。
♪(歌詞)いつまでも 一緒にいようって 約束 ──
『約束…守れなくて…ごめん。……愛してるよ』
悠の最期の声が響く。
「……っ…」
響子が両手で口元を抑えて嗚咽をこらえる。事情を承知しているスタッフ達
が、自分達も涙ぐみながらその場を離れ、そっとしておく。
兄との思い出が走馬灯のように脳裏に甦り、こらえていた涙があふれだした。
それでも気力を振り絞って歌い続ける。
メンバー達も、それぞれに悠と過ごした時間を思い起こし、涙の中でひたすら
に演奏を続ける。ただこの曲が空の悠の元に届くように。
気がつくと会場中が涙の中で合唱していた。
ああ こんなにたくさんの人がお兄ちゃんの歌を愛してた。
お兄ちゃん 私の歌が届いた?
皆の声 届いた?
お兄ちゃん──
今までずっと ありがとう ……さよなら
会えなくなってもずっと 空(そこ)から見守ってて──
■■■■
涼「──よくやったよ。最後まで」
尚樹「頑張ったじゃねーか」
敬介「意外とやるじゃないの、あんた」
慎一郎「お疲れ様」
ステージから下がった途端、またその場にしゃがみこんでしまった美音の
頭や肩を、メンバーがぽんぽんと叩いて行く。
響子「美音ちゃん…ありがとう…」
美音「…響子さぁん…」
床に座り込んだまま、抱き合って泣く女2人を遠巻きに見ながら、
男達が小声で会話する。
慎一郎「で…どうする?俺達が活動を続けるのなら、彼女以上のヴォーカルは
望めないと思うけど?」
涼「…だな」
涼&慎一郎が、敬介&尚樹に視線を送る。
尚樹「…なんだよ」
敬介「何よぉ〜」
慎一郎「女はまだ反対?」
にっこり笑って問いかける。聞かなくても分かる答え。
尚樹「俺は…。あいつならまぁ…いいかな…」
敬介「あー!何よ、私ひとり悪者にする気ね!?」
尚樹「敬介さんもさっさと認めりゃいいだろ」
敬介「わかってるわよっ!うるさいわねっ!」
慎一郎「…だそうだよ、涼」
涼「美音!」
涼が来い来いと手招きする。
ようやく立ちあがった美音が、目をこすりながら4人の仲間の元に歩み寄る。
そして──
バンド“ジャック・ローズ”
ギター「Ryo」
ドラム「Nao」
ベース「Kei」
キーボード「Shin」
そして、ヴォーカル「Mio」
──ここから彼らの新たな伝説がはじまる
〜おわり〜
い…一応「歌い出すと別人」てのもお約束かと思ってヒロインがこんな
キャラになりました…。こんなでバンドやってけるのかこいつ…。
「単発読切」が後に連載化ってカタチにしたかったのですが、どなたか
『純情・愛情・らぷそでぃー♪』連載の部分書かれませんか?<他力本願
この話無かった事にして全く新しく書いて下さっても全然OKです。
ばななは何やら力尽きた様です…ガクッ。バタッ。
死ぬ程長いモノを読んで下さった方、ありがとうございました。
批判・突っ込み、受ける覚悟は出来ております。はい。
いやもうすでに自分で突っ込みまくり…ウツウツ。
逝ってきます…。
ぎゃあ!思ってたより本当に死ぬほど長い〜っ!
しかも読みづらい〜っ!
前後編にするべきでした…でも引っ張るほどの話でもなし…。
スレジャックした気分…あああホントに逝って来ます〜ごめんなさい〜(大泣
(・∀・)イイ!!こういうのスキ。
「単発読切」が後に連載化ってそれは白癬のお約束(w
連載化するには主人公に向上の余地がまだまだのこっているものですよね。
まったくの単発なら完成しててもいいかも。
兄の遺言を聞いたのは他メンバー→妹に以来、断られる。「もう二度と、歌は歌わない」
→昔兄がらみのとある事件によって歌を封じた妹→説得、妹の心氷解
→「お兄ちゃん…私、歌ってもいいの…?」ここで涙ポロリ(片目だけ)
→ステージ上で歌う妹。それは天上の歌声!(これポイント)→みな涙
……すいませんばななさん、ぶちこわしました…
>ばなな先生
皆さんのネタのイメージを壊さずに書けていて凄い!
話に引き込まれたので長さを感じませんでしたよ。
美音ちゃんがとっても可愛らしかったです。
お兄さんが亡くなるシーンはお約束でもグッときました。
メンバーも個性的だから台詞だけで見分けらますね。
この話の続きは是非ばななさんに書いてほしいな。
サクセスストーリーも読んでみたいです。
もし良かったら連載化して下さいね。
ス、スイマセン…、ばなな先生にお礼を言いたくて、出て来てしまいました。
『約レク』スッゴク良かった!もう最高っ!!
最初にバンドネタ振ったの私なんですが、あのヘタレ妄想を
こんな素敵なお話にして下さって、本当にありがとうございます!
セリフも使って頂けて大感激!!
兄、マジ泣きしましたよ〜。
思いつきでサクッと殺してしまった事を激後悔…(>_<)
夢中で読んでいたので、寧ろ短く感じた位です。
何回も読み返してしまいました。本当にお上手ですね!
この上は連載化、激希望っっ!!
これでお終いなんて殺生過ぎます!
あの素敵なキャラたちが勿体無いっ!
慎さん、萌え萌え〜!(w
先生っ!力尽きて首吊ってる場合ではありませんっ!
さあ書け!今書け!スグに書け!(鬼
…コホン、すいません興奮のあまり取り乱しました…。
私にレス下さった皆様、ありがとうございました。
今度こそ逝ってきます。
>ちぇりー先生
実は腹黒い、お兄さん的優等生キャラと、
男勝りの女の子(の○理ネタお約束!)、
好きなんです!良かった〜
あの扇子といい。
シンプルな文章で、その分想像がかきたてられました。
>れもん先生
手袋!乗馬!バカ遠と同レベル?で戦う光希さん!
無視される葵!おかしい〜本当にありがとうございました。
>ばなな先生
実は83なんですが、バンド名採用ありがとうございます。
出したネタを使われるのって嬉しいものなんですね〜。
面白かったです。
余裕があったらでいいんですが、断続的に短期連載はいかがですか?
何やら少年・青年マンガと一緒にされて「マンガサロン」板に、
ここのようなネタスレも移動することになるかもしれないようですね。
それは…少女マンガ嫌いな方々の目に触れる機会も多くなると言うことで…
怖い書き込みもされそうな…
【全漫画板共通】懐かし漫画板・マンガサロン登場! のスレで、
意見を募っているようです。お時間ある方はぜひ。
私も行って書いてきたよ、あー緊張した。
169 :
花と名無しさん:02/01/14 12:05
久しぶりにお約束でも『遊園地デート』
■待ち合わせは最寄り駅の前か遊園地入場口の前
■取り敢えず絶叫系から始まり、お化け屋敷、メリーゴーランド
ヒロインのタイプによって反応がわかれる。
■昼御飯は彼女の手作り弁当
持ち込み禁止の所って多いけどね。
■ジュースを買いに行くと大体はぐれる。
ここで盛り上がったりする。
■デートの締めは観覧車
告白、キスなどのイベント付き
170 :
花と名無しさん:02/01/14 16:29
>ちぇりー先生
ユウヤスマイルイイです。
まんまとハマっていくサユリもイイ!
でも、実際こんな小学生いたらちょっと嫌だなー。
高校生編も楽しみにしております。
>れもん先生
連載お疲れさまでした。
白い手袋かなりツボです。
最後まで大爆笑でした。
それにしても、バンドのネタふりれもん先生だったんですね。
そして私は調子こいてレスした前スレ607です。
>ばなな先生
良かったです。
キャラ・名前の採用どうもありがとうございました。
私はお約束SSの参加が途中からなので、
ネタの段階から参加したのが初めてでドキドキしました。
しかも、調子こいてネタ出してるし・・・・・
なかでもKeiのオネエ言葉は私の妄想以上で嬉しすぎです。
首吊ってる場合でも、切腹してる場合でも無いですよー
本編『純情・愛情・らぷそでぃー♪』楽しみにしております。
遊園地デートではこんなのもあり?
■ばったりクラスメートと遭遇
1.親友カップル→Wデート
2.男集団or女集団→こじれる
「デートかよ〜(ニヤニヤ)」「そっ、そんなんじゃないわよ」
グループ交際の遊園地デートは
誰と誰が一緒に乗り物に乗るかが重要だよね。
■ペアはじゃんけんかくじ引きで決める
仕切屋がいる場合そのくじに細工してあったり…
デパートはバレンタインの用意を始めているのでしょうか…。
■2月14日のお約束
男子校の前には人だかりができる
バレンタインを嫌っている女の子の誕生日は2月14日
ふる〜つ・ぱふぇの更新って滞ってるのでしょうか……
久しぶりに来たもので、今まで出たお約束SSを纏めて読みたいのですが。
■広場の大きなツリーに雪。そして「わぁー!」
>173
うちの近所のスーパーはもう始めてた。
■2月14日のお約束
プレゼントの手編みセーターが間に合わなくてマフラーに変更。
>168
サロンに移動しなくちゃいけないのかなぁ。
なんか荒らされそうで嫌なんだけど…
>ちぇりー先生
長岡くんと小島くんて高校編にも出てくるんですか?
どんな話になるのか楽しみだなぁ。
>ばなな先生
本編『純情・愛情・らぷそでぃー♪』連載キボン〜♪
作品の発表が無くて寂しいので、ネタ振りを。
今度は、男の子主人公で下宿モノなどいかがでしょう?
■主人公は熱血がウリの男子高校生。
両親の海外勤務をキッカケに、○×荘(館でも可)に下宿する事に。
そこには、主人公が毎朝公園で見かけて(犬の散歩をしていた)
憧れていた美少女(○×荘の娘)や、苦手で口を利いた事も無い
クラスメイトのクール君(後に大親友となる)など、
一癖も二癖もある住人達が待っていた。
内容は、主人公達の恋愛模様を描くもよし、住人達にスポットを
当ててヒューマンタッチに展開するもよしで、一話完結式や
短期集中連載にも対応可(w。
最終回は、住人の一人である作家が、主人公達をモデルにして
書いた小説(ほとんどノンフィクション)が賞を取り、
○×荘でパーティーを開いて完。
タイトルは、『○×パニック!!』で。
その他の住人候補
・妻に逃げられ、幼子を抱えた自称・魔術師(ただのチンケな手品師)
・美人で優しい大人のお姉様。(主人公もちょっと憧れる)
が、実は職業・ヌードモデル(orAV女優)
>177
住人候補にダンディなお爺さんはどう?
いつもは穏やかで主人公達の話を聞いてくれる良き相談相手。
いきなり古い○×荘が壊される事になったりした時には
実は大会社の株主(隠居)でポンとお金を出してくれたりする。
それまでの経緯で住人のみんなが○×荘が好きだ思い知るのよね。
スレジャックばななに暖かい言葉をかけて下さった皆様ありがとうございます。
嗚呼人の情けが身に染みる…。
あの話はほとんどれもん様の考えられたエピソードを繋いでいっただけですので、
続きが私に書けるかどうか非常に心許無いのです…ううっ。
続きを希望して下さる皆様並びにれもん様の鬼のような…ゲフンゲフン…もとい有難い
お言葉に感激のあまり、皆様の出されたネタを見ながら悩んでる最中なのですが、
(おかげで寝ても覚めても頭の中がジャック・ローズ一色…)ちゃんとした話に
なるのかどうか…じ、自信が…。
やれるかどうかもう〜少し考えてみます。
もしかしたらこのまま「やっぱりダメ…ガクッ」と再び力尽きてコソーリ消えてしまう
かもしれませんが、その時はばななの事は忘れて下さい。
チョト反省会。
キャラの名前が各先生方のキャラと結構かぶってる事に今頃気付きました。
…申し訳ありません…。ちゃんと考えて付けるんだった…。
>165様
それはメチャクチャお約束的でイイ!です!そのバージョンも読みたい〜。
どなたか書いてホスィ…
>れもん様
ビクーリ。ネタ振りはれもん様だったのですか?では有難いお言葉のお返しに…。
れもん様!ネタ振ってる場合ではありません!
新作書いて書いて書いて書いて書いてお願い!!(やっぱり鬼。つーか駄々っ子…
只今真っ白に燃え尽きています。
消えた、消えたんです。保存していたデータがー
慌てて色々やってみたのですが書き直す前の没案だけしか
残ってませんでした。
今日中に書き終わると思っていたのに…
グッバイ私の○時間〜♪
まっ過ぎたことはしょうがないから諦めよう。
レスして下さった方々ありがとうございます。
遅くなっても最後まで書きます。
私もこんな小学生いたら嫌だなと思いながら書いてました。(w
長岡と児島ですが勝手に作ってしまってすみません。
話が暗くなってしまったのでつい…
おかげで少し明るくなったかな。
高校生編では出てくる予定でしたが
書き直すと変更するかもしれません。
>ばなな先生
それは続きを書く気になったととってもいいんですよね。
やったー!ばんざ〜い。
長文ごめんなさい。
181 :
花と名無しさん:02/01/16 14:28
age
>ばなな先生
名前はあんまり気にならなかったよ〜
>ちぇりー先生
珍しくテンション高いっすね
書き直しは大変だろうけどがんばってね〜
>178
そのダンディなお爺様は、岡田真澄系かしら?(w
娘かなんかが「お父様、家に帰ってらして。」って迎えに来ても、
「私はここが、この人達が好きなんだ。」とか言って残るんだよね。
>ばなな先生&ちぇりー先生
大変だと思いますが、楽しみにしてますので
頑張って下さいね。
>183
そう!岡田真澄系を思い浮かべてたの。
ダンディだけどお茶目なところもあって素敵。
下宿モノのお約束
■風邪をひいた主人公の看病をするのは見兼ねた○×荘の娘
この時まで娘は主人公のことをなんとも思ってなかったけど
「この人って私がいないとダメね。」と母性本能が‥
>■風邪をひいた主人公の看病をするのは見兼ねた○×荘の娘
そのとき必ずおかゆをつくる(一人用サイズの土鍋で)。
一人暮らしで土鍋なんか持ってねーよ!っていうツッコミは入れてはいけない。
186 :
花と名無しさん:02/01/16 23:35
下宿ストーリーすごいイイ!!私のなかのお約束の血が騒ぐ〜。
■主人公が目をさますとフトンの側で一晩中看病した○×荘の娘が寝てる。
ときめく主人公。
「幸せってこんな気分だろうか…?」
などとしばらく浸ってると、部屋の薄いドアの向こうで
「…シー!」「おすなって!」「わわわっ!」
バターン(ドアはずれる)どどど!
そこにはヤジウマ根性丸出しの住人達が…
さっぶ〜でもお約束。
すみません、サイトをほったらかしているサイト管理人です。
サイトの方は、みかん先生と相談中ですので、
いましばらくお待ちを…。
しばし見ないうちに続々続き&新たな連載が出ていて、
びっくりです…。すごい…。
>雪村あいすさん
「ラブ・ルール」やお約束シリーズがまとめて読めるので
サイトがあって良かったです。
サイトを管理するのは大変だと思うので無理はしないでくださいね。
本当に続々続き&新たな連載が出ていますよね。
和やかで楽しいこの雰囲気がずっと続いてくれるといいな。
>186
うおー!スゴイ!
その情景が、コマ割りされて目に浮かびました(w。
主人公たちの恋愛関係はどういうのがいいでしょうか。
・主人公→美少女→クール君 の三角関係
・主人公→美少女 美少女の親友→クール君
・クール君→美少女の親友→主人公→美少女 etc…
下宿モノ
■○×荘の娘の親父は頑固者
主人公からかかってきた電話を「娘はおらん!」と切ってしまう。
卓袱台ひっくり返すのもやってほしい。
最大の敵(ラスボス)
■下宿人の名前はなにげなく数字がおりこまれてたりする?
>191
そりゃ、めぞ・・ゲフンゴフン・・
でも、それお約束で(・∀・)イイ!!かも♪
■○×荘
主人公の部屋の押し入れには、隣室が覗ける穴が空いているのもお約束ですか?
そして、主人公の冬の普段着は、ハンテンで(漢字が分からなかった)
■管理人さんはいつも玄関前を掃いている。
■熱血主人公は野球部の万年球拾いそんな彼を好きになる年下のマネージャー
ボールが飛んできたときに主人公が守って以来マネージャーから好かれる。
彼女は可愛くて性格もいいが思い込みが激しく
主人公も自分の事を好きだと勘違いしている。
相変わらず、何てネタの振りがいのあるスレなのでしょうか。
皆様、ステキ過ぎです。
>一話完結式や短期集中連載にも対応可
自分で書いといて何ですが、このお話ならリレー連載も可能かなと
思うのですが。
最初に、主要キャラの設定だけ決めて、後は話を思いついた人が
好きなように書くと。(一話完結で書くもよし、誰かの話に
続けてもよし、勝手に新キャラ出すもよし、という形で。)
一人で長編一本作るのは大変ですが、これなら気軽に出来るかも。
ネタがネタを呼ぶ、SS版女甲みたいになれば面白いと思うんですが…
すいません、ちょっとドリーム入り過ぎましたね…
■主人公の親が授業参観、三者面談などで学校へやってきた場合、
親を見た他の生徒たちの反応
男親の場合・・・「若い」「渋い」「格好いい」
女親の場合・・・「若い」「可愛い」「キレイ」
共通する言葉・・・「うそ、あれが○○の親父(母親)?」
>195
万年球拾いよりも、補欠くらいの方が少女漫画らしいのでは?
そんで、○×荘の娘にイイトコ見せようと張り切り、見事レギュラーget!
娘「何かお祝いしなくちゃね。何がいい?」
主人公「じゃ、じゃあ一緒に遊園地でも行こうよ。」
娘「あら、そんな事でいいの?もちろんOKよ。」
主人公(やったー!!デートだーー!)
もちろん外で住人達が聞いていて、散々邪魔される事になる。
これもお約束?
>198
>万年球拾いよりも、補欠くらいの方が少女漫画らしい
そうだね〜。主人公が成長する方がお約束!
遊園地に行く所で上にあった『遊園地デート』のお約束がはいるのね。
「恋のトラブル」高校生編は全5話となりました。
今から第一話いきます。
前回の書き込みの際は取り乱してしまってすみません。
暖かい言葉には励まされます。
ありがとうございます。
最後までよろしくお願いいたします。
「恋のトラブル」 高校生編 第1話
朝、登校時
「ユウヤさ〜ん、待って下さい。ハアハア
玄関にお弁当とタオルを忘れていましたよ。」
「マリコちゃん、あれ?本当だ。ありがとう。」
ユウヤはそれを受け取ると笑顔を見せた。
「そのタオル愛情が籠もってますね。イニシャル入りで素敵です。
私もシンヤにあげようかな。」
「…シンヤってまだ怒ってるのかな。」
「えっはい。(赤面)」
実を言うと先日、シンヤとマリコちゃんの(ファースト)キスシーンに
乱入してしまい弟のシンヤから口をきいてもらえない。
どうやら未遂だったらしい。悪いことをしたな。
「一つ屋根の下に再婚カップルと義理兄妹カップルがいると
やっぱり気を使わないといけないかな。」
「えっじゃあ、あの話は本当なんですか?」
「う〜ん。他の人には内緒にしておいてほしいな。(にっこり)」
「はい。あっ学校に着きますね。一緒にいたら親衛隊の人に
怒られちゃう。行かなくちゃ。」
「ああ、もう大丈夫だよ。俺から言っておいたからね。」
「ありがとうございます。あっ今日も皆さん待ってますね。」
校門から昇降口まで親衛隊員が整列して待ちかまえている。
桜ヶ丘高校名物「ユウヤ花道」である。
「おはようございます。ユウヤ様。」
一人も乱れることなく綺麗に挨拶する親衛隊員達
「おはよう。(にっこり)」
ユウヤの笑顔に数人の親衛隊員が気絶してしまう。
これは毎朝の日課である。
親衛隊はユウヤのことを一番に考えて告白を一切禁止している。
そのかわり彼女たちには部活の時間に精一杯応援することと
朝の挨拶が許されているのだ。
「おはよ、ユウヤ。朝からご苦労様。」
「おはよう、サユリ。教室に急ごう。」
サユリとユウヤの高校生活は至って平和である。
休み時間にはなんでもない雑談をし、
授業中は真面目に勉学に励み
昼は晴れたら中庭で雨なら部室でとり
放課後はもう引退しているがサッカー部に顔を出す。
二人一緒に帰って一日が終わる。
そんな毎日を過ごしていた。
放課後、サッカー部更衣室(部活後)
「うわっ何だ?このボロ雑巾みたいなの。」
「ああ、それ俺のタオルだよ。一年の竹中君だったよね。
ありがとう。」
竹中の手からタオルを受け取ったユウヤは微笑んでいた。
一方、暴言を吐いてしまった竹中の顔色は真っ青だ。
「えっ北村先輩のだったんですか。すいません!」
「気にすることないよ。君は確か持久力がなかったよね。
練習後に外周を軽く10周するくらいで
ちょうどいいんじゃないかな。(にっこり)」
「アドバイスありがとうございました。今から行って来ます!」
竹中はすっ飛んで行った。
「里見!竹中が走り終わったらもう一周させるといいよ。
限界を超えて走ると力になるからね。(にっこり)」
次期キャプテンに監視を言い付けてユウヤは更衣室を出た。
帰り道
「ユウヤ、それ去年のだよね。今年も頑張るから!」
「ああ、さゆり楽しみにしてるよ。」
サユリは裁縫と料理がまったく出来ない。
プレゼント=スポーツタオルという図式があるらしく
針で指をボロボロにして包帯だらけになろうとも
毎年誕生日に刺繍イニシャル入りのタオルをプレゼントされる。
ユウヤにとっては宝物なのだ。
「それにしても今日は珍しく早く終わったね。どっか寄っていく?」
「うちに来ないか?遅くなったけど『恋トラ大作戦』の
打ち上げをやろう。」
そして二人は北村家へ向かった。
この時はあんなことになるとは夢にも思っていなかった…
続く
205 :
ちょっと失礼:02/01/18 07:41
前スレ上がってるので上げときます。
>196
それいいかも。
リレー形式も面白そうですよね〜。
本当にこのスレの皆さん発想が素晴らしいし、
うまいことお約束つなげてリレー小説できちゃうかも(w
>ちぇりーさん
新連載スタートですね!
「ユウヤ花道」にワラタ(w
ラストまでがんばってください
リレー小説…ドキドキ。
そうしたらみんなが参加可能ですね。
でも出来るかしら私に(案外乗り気)。
○×荘の名前だけどおもっきし青春くさいのがいいな。
青葉荘、若葉荘、ひらがなでもいいかも。
>ちぇりー先生
新連載がんばってくださ〜い。
>207
(案外乗り気)な貴方に萌え(笑)
209 :
花と名無しさん:02/01/18 13:25
( ´_ゝ`)フーン
>>209なんだ?そんなとこで見てないで入って来いよ。
大きく笑った口元から健康的な歯をのぞかせる210であった。
(でもsage)
よくわからないが笑えるsage
ちぇりー先生…竹中君はユウヤのささやかないじめにあってるのでしょうか…(笑
な、なぜ!?
いつも下がってるはずのこのスレが、こんなに上がってるなんて!
そ、それに、終わったはずの前スレが上に来てる…
怖い…怖いわ…何があったというの…?
でも…ageなきゃ…ここで私がageずに誰がageるというの…
そうよ勇気を出して… カチッ(クリック音)
>ちぇりー先生
サユリイイ!
完璧に見えるけどお裁縫が苦手って可愛いネ
タオルにイニシャルもお約束!
>チェリー先生
シンヤは初チュウを邪魔されちゃったのね。
可哀相に…お約束だけど(笑
ちぇりーさん新連載おめでとう。
早速、読解力のない私は下記の会話のユウヤと誰なのか解りません・・・
「一つ屋根の下に再婚カップルと義理兄妹カップルがいると
やっぱり気を使わないといけないかな。」
「えっじゃあ、あの話は本当なんですか?」
↑マリコじゃないですよね?ファンの子?
どこから変わったの〜・・・煽りじゃなくほんとに読解力ないらしく
解らないんです・・・ゴメンね。続き期待してます。
ベッドで待っているさくらの催促で、小狼は服を脱ぎ始めた
小狼の以外にも筋肉質な体を見て、さくらは萌えるようになっていた
小狼に男を感じるようになったのだ
小狼「さ、さくら」
さくらの悪戯でちん毛をひっぱられた小狼が声を出す。小狼は軽くさくらの頭を叩いた
さくらは小狼に腕に頬を付けた。小狼の顔が紅くなる。小狼はてれを隠すかの如く「は、始めるぞ」と言った
さくらは毎晩小狼と交わるようになっていた
筋肉質の小狼の腕がさくらの股を開かた。色のよい太股を見て小狼は唾を飲む。小狼さくらの太股に女を感じている。勃起していたペニスがさらに堅くなる
狼の如くあそこに喰いつく。ぺちゃぺちゃと飢えた感じがさくらには野性的に思えてたまらなかった。
さくら「あ、ああ」
さくらの声は飢えた小狼を癒す優しい物だった。しかし、小狼にとっては燃えた心身をさらに燃えさせる物だった
挿入したくなるのを押さえて太股をしゃぶりはじめた。が、溜まる物は溜っていく
小狼はさくらの胸を鷲掴みにして真ん中に顔を付ける。小狼は吸着感のあるさくらの胸の肌の虜となっていた
さくらの胸をしゃぶり尽くすとアソコに溜まった何かを自制すべく、動きを止めた
さくら「私の番だね」
さくらは火照った体を維持し続けるべく小狼の顔を舐め始める。小狼の口の中に下を入れ、激しく絡ませあう。動きを止め、小狼の胸を見る。さくらが小狼に男を感じる部分の一つだ
香港時代、英才教育を受け武術の訓練を行っていた小狼は肉付きがよい。さくらは胸にそっと手を当てる
「小狼君・・・」
小狼がそっとさくらの背に手を置いた。暫く愛の沈黙が続き、さくらは動きを再開した。激しさを増し、小狼の胸を舐めつくすとペニスに目線をやった。おととい勃起時に測った時は
直径15センチはあった。もじゃもじゃ生えたちん毛でに顔をあて、ほおずりをすると小狼のペニスをしゃぶり尽くす
「はぁ、はぁ」
小狼が激しく息を始めた。そして、さくらの口の中で愛が爆発した
小狼「さくら・・・・」
小狼はさくらを見つめ、包み込むように抱きしめ接吻をした。さくらは小狼に身を委ねきっていた。それが油断だった。小狼は不意打ちをかけた。さくらのアナルにペニスを差し込んだ
「あーっ」
小狼の乱暴な行動に思わずさくらが声をあげる。アクティブに動く小狼のペニスに抵抗することは出来ない。小狼も取り憑かれたかの如く腰を動かす
「あ、ああ」 「い、いい」 「ま、まだださくら」 「きょ、今日は何発でるの」 「4」 「す、素敵。あなた」
ばーん
さくらの穴のなかで爆発が起きた
>211
結果的には後輩のためになるアドバイスですよ。(多分)
>>213
少しはお約束ヒロインっぽくなったでしょうか。
>>214
シンヤはそういうキャラクターだと思っています。
>>215
解り難い書き方ですみません。
【あの話】は再婚話を指しているのではなく
後に出てくるエピソードを指しています。(第4話)
だからユウヤとマリコの会話です。
今から「恋のトラブル」高校生編第2話いきます。
連載を始めたのに申し訳ないのですが
土日は遠出するので休載させて下さい。
ごめんなさい。
※一話と二話の間には「恋のトライアングル」後日談が入ります。
さくら・・」
「小狼・・くん・・・」
二人の唇が重なり合う。
小狼はさくらの背中に手を回し、引き寄せるように抱きしめた。
さくらは引き寄せられるまま、小狼にもたれかかる。
二人はそのままベッドに倒れこんだ。
さくらが下で、その上に小狼が覆い被さるように乗っている。
「小狼くん、わたし・・・」
いいかけたさくらの唇を小狼が塞ぐ。
さくらの甘い吐息が、小狼の頬を包む。
小狼はさくらのブラウスのボタンに手をかけ、上から一つずつはずしていく。
さくらは目を閉じたままじっとしている。身じろぎ一つしない。
ボタンが全てはずれ、小狼の眼前には下着のみとなったさくらの上半身が露になる。
少し震えてるようだ。
「寒いのか」
「ううん、小狼くんの手すごくあったかいよ」
小狼はブラを外そうとさくらの背中に手をまわすが、片手では
思うようにホックを外すことが出来ない。多少力を入れて引っ張ってみるが、
やはり外れない。閉じていた目を開くさくら、焦る小狼。
「ご、ごめん・・・その・・」
さくらは黙って体を横にし、小狼に背中を向けた。
両手を使うと、今度は難なくホックを外すことが出来た。
さくらの裸体が小狼の眼に映る。
息を呑む小狼。
「・・触っても、いいか」
さくらは黙ったまま頷いた。
小狼は両手で、さくらの未成熟だが張りのある乳房を鷲づかみし、軽く揉みだした。
さくらの体温が伝わってくる。
「ん、んん・・・」
さくらは思わず喘ぎ声をあげた。大好きな小狼が自分の体を触っている。
そう考えるだけで、意識が遠のいていく。
「・・小狼、くん・・・」
無意識のうちに出た言葉だった。同時に、さくらの頬を一筋の涙が流れた。
「さくら?」
さくらの涙を見て、小狼は困惑した。小狼にとっても初めての経験である。
想像以上に柔らかくて温かい同年齢の異性の体に、小狼は夢中になっていた。
さくらの涙は、小狼の理性を瞬時に取り戻すと同時に、本能のなすがままの
自分に対し自責の念を与えるものだった。
「ごめんなさい。わたし、何で泣いてるんだろう」
「いや、俺の方こそさくらの気持ちを・・その・・・」
数秒の間、沈黙が包む。
見つめ合うふたり。
「・・わたし、わたしね。小狼くん、大好きだよ。わたしの一番は、小狼くんだからね」
小狼はさくらの頬を伝う涙を指先でそっと拭った。
「俺もだ、さくら」
小狼の顔に、やさしい笑みが広がる。
刹那、さくらの顔にいつもの元気が戻る。
「小狼くん、だ〜い好き!!」
急にトーンが上がるさくら。
今度はさくらが小狼を押し倒し、馬乗りになった。
「お、おい。ちょっと待てさくら」
「や〜〜だ!」
さくらは小狼の服を脱がし始めた。
「こ、こら。何を」
「小狼くんも脱ぐの!」
緊張感を失ったさくらは一転、小狼はとまどいを隠せない。
動揺する小狼をよそに、さくらは小狼のシャツを脱がせにかかる。
「よいしょっと。へへ〜、小狼く〜〜ん!」
「うぐっ!!」
シャツを脱がせると、上半身裸の小狼にさくらは飛びついた。
不意をつかれた小狼は、さくらが倒れこんできた拍子に息を詰まらせた。
さくらの体と小狼の体はピッタリとくっついている。
「小狼くん小狼くん小狼くん・・」
さくらは小狼の温もりを体で感じていた。
さくらは嬉しかった。さくらは幸せだった。
小狼への想い、そして小狼の想いを今こうして感じている。そしてそれは小狼も同じだった。
純真で、無邪気で、ふんわりな少女は、どんな困難にも挫けず、全力で向かっていく力強さを
芯に持っている。それに気付いた時から、小狼はカード集めのライバルとしてではなく、
恋の対象としてさくらを見るようになったのだろう。そしてそれは、どうしようもない
愛おしさとなって小狼を襲うのだった。
「さくら・・」
小狼はさくらを両手で強く抱きしめた。
移行の案が出てからいろいろなスレが荒らしにあってますね。
さくらは小狼の胸の上に頭をもたげた。小狼の鼓動が聞こえる。
さくらは小狼の胸の上で右手を遊ばせた。時折、小狼の乳首を摘んだりする。
「こら、なにしてるんだ」
小狼はさくらの頭をコツンと軽く叩いた。
「えへへ〜、小狼くんさっきわたしの胸触ってたでしょ。わたしも小狼くんの胸触ろっかな〜って」
「男の胸なんか触ったってしょうがないだろ」
「え〜、何で?」
「何でって、そりゃあだって・・・」
さくらは起き上がって、再び馬乗りの体勢になった。そして自分の胸に視線を落とす。
「女の子の胸は膨らんでるから?」
「・・う、うん」
無意識の内に、さくらの胸に目が向く小狼。
「ねえ、男の子って女の子の膨らんだ胸が好きなの?」
「ま、まあそうだな・・」
「小狼くんもそうなの?」
「お、俺は別に・・・」
小狼はとっさに視線を逸らした。
「でもさっき、わたしの胸触ってたよね。やっぱり小狼くんも好きなんだ」
「・・・・・・」
さくらは自分の胸を両手でよせてみた。同級生に比べて、さくらの胸はまだ未成熟であった。
「でもわたし、千春ちゃんとか美佳ちゃんみたいに胸おっきくないから・・・」
さくらの仕草に目をやる小狼。
「小狼くん、胸の大きい子が好きなんでしょ。わたし・・・」
さくらは申し訳なさそうな表情をしている。
「そっ、そんなことはない」
「ほんと?」
「ああ、本当だ」
小狼はさくらの胸を持ち上げるように掴んだ。
「さくらだって、胸あるじゃないか」
小狼はちょっと乱暴にさくらの胸を揉みしだいた。
「恋のトラブル」 高校生編 第2話
「ダ…ダメだって!コラッ!」
バコーン!!!(強烈チョップ)
ユウヤが我に返ると目の前には涙を浮かべたサユリがいた。
(しまった。やりすぎた!)
「酷い!ユウヤだけは他の男とは違うって思ってたのに」
サユリは泣きながら出ていってしまった。
ユウヤも慌てて後を追う。
アルコールのせいで上手く走れなかったがなんとか
サユリに追いつけた。
「イヤッ離して、大っ嫌い。ユウヤの馬鹿!」
ユウヤの手を振り払った反動で車道に飛び出してしまった。
丁度そこにトラックが…
「サユリ!!危ない」
北村家・キッチン
「あれ?ユウヤさんのカップにヒビが…
まだ新しいのに。」
「見せてみろよ。マリコ、自然に割れたのか?」
「痛い!少し切っちゃった。」
マリコの手を取り傷口を舐めて消毒するシンヤ。
「シンヤ…まさかユウヤさんの身に何かあったんじゃないかしら」
「考えすぎだって」
「バッカヤロー。ひかれてぇのかーーー」
トラックの運転手の怒号が響いた。
ユウヤが庇ったのでサユリには傷一つない。
「ごめんね。ありがとう、ユウヤ。」
「痛っ〜、…」
頭をさすりながらユウヤは考え込んでいる。
「ユウヤ、どうしたの?さっきのこと…」
「あんた…誰?…オレって一体…誰だっけ?」
「えっ?冗談…じゃないのよね?」
「小狼くん、くすぐったいよう」
上半身をよじるさくら。小狼はさらに強くさくらの胸を揉む。
「あ、あぅっんん」
小狼の執拗な愛撫に、さくらは感じ始めていた。だが、それが性的興奮であるという自覚は
まだなかった。
「ダ・・ダメ・・・小狼・・くん。わたし・・おかしくなっちゃいそうだよ・・・」
さくらが体を動かす度に、小狼の下半身も刺激される。
無意識のうちに、小狼の股間も膨らみ始めていた。
徐々に意識が遠のいていくさくら。後ろに倒れそうになった時である、腰に何か硬いものがあたった。
「ほえ?・・・」
さくらは腰に当たるものの方へ手を伸ばす。
「バ、バカよせ!」
とっさに両手で股間を押さえ込む小狼。
「どうしたの?小狼くん」
怪訝そうな顔で股間に目をやるさくら。
「どこか、痛いとこがあるの?」
「い、いや。何でもない。大丈夫だ」
小狼の不可解な行動に、さくらは不安を覚えずにいられない。
「小狼・・くん・」
「本当に大丈夫だ」
分けが分らず、どうすることも出来ないさくら。
股間を押さえたままの小狼を気遣ってか、さくらは小狼から離れた。
なんで被るんだろう?
途中ですが今日は止めておきます。
あ〜あ、、、せっかくノってきたのにー。。。
邪魔すんなや!氏ね!桜谷ちぇりー ◆2OxXqOek
はぁ〜楽しみにしてたのに・・・・
216から229までは各自脳内あぼ〜んで無かった事に。
ちぇりー先生、再アップお願いしますね。はぁ〜あ。
ネタスレは一律新板移動らしいけど
しょっちゅうこんな風に荒らされるんだろうなあ・・・
(´ー`) つらい?
生きてる?
下宿ネタ思いつかないので。
ふと思ったこと。
ジャック・ローズの曲ってどんなんだろ?
ボーカルが男性から女性に代わってもOKなのって言うと…。
TK風?
>236
荒らしの人が来てたから様子を見ていたけど
話し合いもせずに新スレ立てちゃったのね。
どうせ移動するなら元の雰囲気に戻ってからが良かったな。
>237
同意。
このスレも立ったばっかりだったし
スレ内住人の意見ぐらいは聞いて欲しかったかも。
せめてちぇりー先生の新作連載が終わってからでもよかったのでは?
>235
私のイメージでは、美音は普段はトロリンだけど
歌い始めると小柳○きみたいになる感じ。
だからTKよりは、河村○一とかそんなかなあ…
変な想像してゴメンナサイ。
(´ー`)
>237 >238
同意。
荒らしの人も移動しそうで不安。
でも、立ててしまったんなら、あっちでも
やってみたらどうでしょう?
とりあえず、様子見ってことで。
とりあえずもうしばらくの猶予があるんだし、慌てて引っ越す事なかったのでは…
まだ200代なんだし、ここ。
引っ越すならスレタイも考えなおしたい。「少女マンガ」ってついてない方が
よくない?無用な荒らしを呼びそうな気が。
あら、サロンに新スレ立ったのですね。
「恋のトラブル」の続きをどうしましょう。
出来ればこちらで終わりまで出してしまいたいのですが
あちらの方に一話から出した方がいいでしょうか?
でも、いきなり作品を出したら皆さんのネタから作ったものだと
あちらの住人さんに理解してもらえないのではと心配です。
皆さんのご意見を聞いて考えたいと思います。
>ちぇりー先生
作品はこちらでいいんじゃないかなぁ。今の段階ではまだ…。
向こうは少し様子見たい。
(´ー`) 荒らされたくないねぇ
新スレ立ったら強制的に移動なの?
移動なら移動で話し合いたいよ・・・スレタイ案とか1のテンプレとか。
できればsage推奨と入れて欲しい。
さっさと移動しろやヴォケ!!
一応サロンのスレに書き込んでみました。
向こうは作品発表を少しの間控えてお約束の羅列をしながら
様子をみませんか?
3週間の猶予期間があるので今すぐに移動しなくても大丈夫じゃないかな。
そうだね。
作品はこっちでいいよ、ちぇりー先生
>248
賛成で〜す。私も向こうに書いてきました。
なんか、あちこちのネタスレに「移動しろ」って煽りレス入れてる人が
いるようなので、こっちもあっちも様子見た方が良さそうですね。
>ちぇりー先生
何だかスレが大変ですが、楽しみにしておりますので
お気になさらず作品アプして下さいませ。
あんなイイ所でお預け喰らってしまったので(w、
続きが気になって悶えてます(w。
まだ続けるかぁ?
移動します。
252は私ではありません。
作品を出すのはもう少し待った方がいいような気がします。
数日、様子を見てみます。
待っていて下さる方、すみません。
粘着に狙われたらもう終わりだよ。
今すぐどうにかなる問題でもないし
まった〜り、リレー小説(下宿モノ)の設定考えません?
実現するか分からないけど考えるだけでも楽しいよ
●まずは主人公の男の子
斉木渉(さいき わたる)
熱血漢で一つのことに集中すると周りが見えなくなるタイプ
顔は並だが無意識に女泣かせな一言を言ったりする?
野球部所属
球拾い→補欠→レギュラー
きっと部屋は汚そうだ(w
ここで書き逃げ
お待たせしました、再開します。
解放された小狼は、寝そべったままさくらに背を向けている。
気まずい雰囲気を察したさくらは、とっさに話しかける。
「そっ、そうだ。・・ねえ、小狼くん。お風呂入ってかない?」
「えっ、風呂?」
「うん。一緒に入ろ、ねっ」
「一緒にって・・」
「小狼くんの背中流してあげる」
「・・じゃあ・・・」
「決まり。小狼くん先に入ってて。わたしすぐにいくから」
「・・あ、ああ」
小狼が風呂場に行くを見て、さくらは電話をかけた。
「はい、大道寺です」
「知世ちゃん、さくらだよ」
「まあ、さくらちゃん。李君とはうまくいってますの」
「う、うん、それがね・・・」
「うふふふ、それは李君大変でしたわね」
「えっ、どういうこと。わたし、小狼くんに悪いことしちゃったのかな」
「さくらちゃん、男の子というのは・・・・・・」
「ほえ〜そうなんだ。全っ然知らなかったよ」
「無理ありませんわ。さくらちゃん初めてですし、たぶん李君も初めてでしょうから、
恥ずかしかったのでは・・」
「はう〜。わたし小狼くんにどうしたのって、何回もきいちゃったよ〜」
「さくらちゃんは、李君に触れられて気持ち良くならなかったのですか?」
「え?・・え〜とね・・。最初にキスされて”はにゃ〜ん”てなっちゃって。それから・・
よく分らないけど、小狼くんに胸いっぱい触られたと時に、最初はくすぐったかったんだけど、
なんかボーとしちゃって・・そしたら・・」
「そしたら?」
「あっ、ううん。なんでもないよ」
さくらは、下着がほんの少し濡れていることを言おうとしたが、ためらった。
ほんの少しの沈黙が続いた。
「さくらちゃん。その時、気持ちよくなかったですか?」
小狼との情事を思い出すさくら。
「・・・気持ち・・良かった・・・」
「うふふ。さくらちゃんは、とっても感じやすいタイプなのですね」
「そっ、そうなのかな」
「ええ」
知世の言葉は、さくらには意味の分からないものだった。
未だ、性的興奮を自覚できないさくらにとって、”感じる”ということがはっきりと認識
できないのだった。
「李君、もうお帰りになられたのですか?」
「ううん、今お風呂に入ってる。一緒に入ろって言って、先に入ってもらってるの」
「チャンスですわ。さくらちゃん、今度李君がそうなった時は・・・・・」
「え〜〜〜〜〜!!!そんなこと出来ないよぉ」
「さくらちゃん、李君のことお嫌いですか?」
「そんなことないけど・・・」
「好きな殿方のためですわ。勇気を出してチャレンジして下さいな」
「・・うん、わかった。やってみるよ。でも本当にそれで小狼くん、喜んでくれるのかな?」
「もちろんですわ。先ほどお伝えした通りにすれば、きっと」
「わたし、言われた通りがんばる。ありがとう知世ちゃん」
「お安い御用ですわ。明日、是非続きを話して下さいな」
「う、うん。それじゃまた明日」
「はい、また明日」
(知世ちゃんって、なんでも知っててすごいなぁ)
さくらは受話器を置くと、一呼吸して風呂場に向かった。
「小狼くん、入るね」
小狼は湯船の中で、さくらに背を向けている。
「湯加減、どうかな?」
「あ、ああ。ちょうどいい」
さくらは2、3度体に湯をかけると、湯船の中に入っていった。
小狼は相変わらず、さくらに背中を向けている。
「あ、あのね。小狼くん・・さっきは・・」
さくらの言葉を遮るかのように、小狼はさくらに背を向けたまま湯船から出る。
「俺、体洗う。石鹸、借りてもいいか」
小狼の行動が、さくらをけん制する。
「あっ、うん・・いいよ、使って」
小狼は石鹸を手に取り、黙々と体を洗い始めた。
気を取りなおし、さくらは小狼に声をかける。
「小狼くん、わたし背中流すよ」
湯船から出たさくらは、小狼の後ろで中腰になった。
(小狼くんの背中、大きい・・・)
さくらは石鹸をタオルに包み、小狼の背中をやさしく擦る。
「痛くない?」
「あ、ああ・・・」
小狼は体を洗うときは、いつも目の粗い絹のタオルで体を強く擦っている。
さくらのやさしい洗い方は、時折くすぐったくもあった。
背中を一通り洗い終えると、今度はシャンプーに手を伸ばした。
「小狼くん、髪も洗うでしょ」
「いい、自分でする」
「わたしにやらせて、お願い」
「あ、ああ。それじゃ・・」
さくらは丁寧に小狼の頭にシャンプーを泡立てていく。
さくらが頭を掻くたびに、小狼の背中にさくらの乳房が押し当てられる。
小狼はまたしても、股間を硬直させずにはいられなかった。
とりあえずここまで。
続きはそのうち・・・
叩きが多ければ止めます。
えーと…256から259まで連続あぼ〜ん、と。
>239
歌のイメージは河村○一風っていいね。
元々亡きお兄さんでもハードロックは歌わない様な気がする。
>261
御賛同ありがとうございます。
ところで「亡きお兄さん」と聞いただけで、兄の最後を思い出して
涙腺緩みそうになります(w。
>255
下宿モノのネタ振った者ですが、渉くんイイです〜!
「無意識に女泣かせな一言を言ったりする」が最高にツボです。
私も何人かキャラ考えたんですけど、
どちらに書けば良いのでしょうか?様子見でサロンかな?
ご好評により再開します。
とっさに股間を両手で押さえるが、その仕草の意味するところを今のさくらは理解している。
脳裏に知世の言葉がよぎる。
「小狼くん、さっきはごめんね」
「えっ?」
「わたし、男の子の事よく知らなくて」
「???」
「でも、わかったよ。小狼くん恥ずかしかったんだよね。でも、小狼くん男の子だもん。
どうしようもないよ」
さくらは小狼の下半身に手を伸ばした。
「おっ、おい。さくら、お前・・・」
小狼は半ばパニックに陥った。股間を押さえる両手に力が入る。
「大丈夫だよ。恥ずかしがることなんかないよ。ねっ」
小狼の耳元で、さくらはやさしくそう言うと、小狼の頬にそっとキスをした。
思いもよらないさくらの行動に、頭の中が真っ白になる小狼。両手から力が抜ける。
さくらは股間を押さえる小狼の手の隙間から、自分の手をゆっくりと滑り込ませる。
さくらは小狼のそれをやさしく一撫した。
「ねえ小狼くん、ここも洗っていい?」
「・・う、うん・・・」
「それじゃあ、こっち向いて座って」
小狼はさくらと向かい合うように座った。
さくらも中腰の姿勢から正座した。
股間のそれは、はちきれんばかりに膨らみ、直立している。
(うわぁ。知世ちゃんの言ってた通りだ。よ〜し)
さくらは両手に石鹸をつけ、包み込むようにやさしく握り締めた。
さくらのやわらかくて温かい手の感触が伝わる。
小狼の体は小さく反応し、ますます硬度を増していく。
「さくら、・・その・・・」
「ん?な〜に小狼くん」
さくらは泡いっぱいの両手を上下にゆっくり動かしながら、小狼の顔を見上げた。
「あっ、いや。何でもない・・」
とっさに目を逸らす小狼。
小狼はそのまま視線を宙に泳がした。さくらと目を合わせることが出来ない。
さくらは知世のアドバイス通り、握り締める手を上下に動かす一方で、握る力にも強弱をつける。
また、時折その先端を片手で包み込むようにして擦ったりもする。
小狼の興奮が爆発するのも、時間の問題となっていた。
「さっ、さくら。もういい、早く流してくれないか」
「もうちょっとだけ。ねっ」
そう言いながら、さくらはさらに強く握り締めた。
ファンの方がいるようなので、
続き揚げました。
これからは、少しづつ揚げていきます。
(まだ、完結してないんで・・・)
>262
こっちで生まれたネタなのでこっちでいいような気が…<下宿キャラ
今の段階だとサロンの方は単発ネタにしておきません?
>262
主人公の設定を気に入ってくれてありがと〜
わたしも267さんと同じで下宿ネタはこっちがいいな
他のキャラの設定考えたのなら聞かせてほしい!
みんなで考えるのって楽しいね
それではお言葉に甘えて、クール君の設定考えました。
九条 克己(くじょう かつみ)
渉のクラスメイトで、○×荘住人。
不幸な生い立ちから、他人と関わるのが苦手な一匹狼で、
渉を含めクラスメイトからは敬遠されていた。
しかし、渉や○×荘住人との触れ合いにより、徐々に心を開いていく。
本人にやる気が無いだけで、やらせれば勉強もスポーツも
ソツなくこなす。顔も良し。(その辺が渉は気に入らない模様)
弱点は睡眠。低血圧で朝に弱い上、夜も11時以降は起きていられない。
しかも一度寝付くと、ちょっとやそっとでは起きない。
が、ある時期になると、過去を夢に見て不眠症に悩まされる。
ついでに、克己の不幸な過去もいくつか考えてみました。
1.母に虐待されて、養護施設で育った。
(施設時代の仲間とのエピソードで話が作れそう。)
2.父が母を捨て、愛人と再婚。母は、それを苦に克己の前で自殺。
(父を恨むエピソードが使えるかも。)
3.両親は実の親ではなかった。実母は育ての母の姉で、
克己を生んですぐ他界。実父は誰だかわからない。
(実父と思われる人が、○×荘にやってきて…エピソードや、
克己にマジ惚れしている義妹の話などが作れそう。)
4.母がノイローゼから、克己を道連れに無理心中を図るも、
克己は一命を取り留め、母は死亡。
(そのため克巳の体には大きな傷が…。
その傷を巡って一騒動とかできそう。)
うわッ!キショイ
>269、270
渉と克己は「火と水」のような関係なんだね。
最初は仲が悪くて後に親友って少女漫画のお約束!
克己の過去は個人的に3番がいいなぁ。
義妹は可愛い子キボン
でも美人な義姉でもいい。
>270
3…がいいなぁ。あまりに悲惨な過去はちょっとツライ…。
実の両親でないと知って「今まで俺を騙してたんだ」と思い込むものの、
渉達とうちとけた暁には「俺は何をこだわってたんだろう…?
(育ての)父さんも母さんも俺を大切に育ててくれたじゃないか」と
養父母に会いに行ったり…とか。
「九条、どこ行くんだ?」
「………父さん達に会って来る」
「…そっか…」
「何嬉しそうな顔してるんだよ(照れ隠しでぶっきらぼう)」
てな渉との会話もお約束。
…勝手にスンマセン…。
>274
いいっすよ。
友情だねぇ。
>269
低血圧の克己を住人達は日替わりで起こしてあげている。
渉は蹴りを入れ
ヒロインが当番の日は渉も付いて行き
ダンディなお爺さんは渋い歌声で爽やかな朝を演出
お姉さまは朝から色仕掛け
奇術師のおっさんの時だけは何をされるのか分からないので
5分前におっさんの子供(しっかりした子)が声をかけた時に飛び起きる。
人間その気になれば起きられるもんだよ。
うわっ奇術師ではなく自称・魔術師(ただのチンケな手品師)だったのか。
逝ってきます。
>274
それイイです!素晴らしい!
ごめんなさい、もっと悲惨なのばかり考えてました…(爆。
じゃ3て事で、克己の設定練り直しますね。
>275-276
逝かないでー!余計、何されるかわからなくてイイかも(w。
>お姉さまは朝から色仕掛け
「克己クン、起・き・て(チュッv」
「う〜ん、ムニャムニャ…」
「起きないと…、襲っちゃうぞ〜!」(と、服を脱がし始める
「わーー!!」(お目覚め完了! …とか?他にも、
渉が目を覚ますと、何と隣りに下着姿のお姉様が…
「うわ〜〜!!な、何でココで寝てるんですか!?」
「あらやだぁ。酔ってて部屋間違えちゃったみ・た・いv」
そこをヒロインに見られて…
「渉くん…不潔よーー!!」(ダーッシュ!
「ち、違うんだ!誤解だよ〜〜!!」
「まあ。うふふv」 …なんて事もお約束?
どうしよう。
確かにあの時は彼が大好きだと思った。
だから、約束した。
・・・ずっと、いっしょだよ・・・
でも、今思うと、それが本当の気持ちだったのか?
むしろムードに流されただけじゃなかったのか?
そう考える自分に自己嫌悪。
やだな。
そんな気持ちを永遠に忘れるために、彼にホテルを予約してもらった。
まさきちゃんの家に行くと嘘をついて・・・
わたしは、はじめて彼と二人っきりの夜を過ごす。
明日の今ごろ、わたしは彼と一つになるはずだ。
これで、いいんだよね。
まだやってるの?移動したら?
>275
日替わりで起こすのってイイ!
本当に家族みたいだよね。
でも○×荘って鍵かけないのかな。
プライバシーの侵害…なんて言っちゃダメだね。
それがお約束。
克己の設定、直しました。ついでに義妹も。
九条 克己(くじょう かつみ)
渉のクラスメイトで、○×荘住人。
両親は養父母で、実母・綾子(養母の姉)は克己を生んですぐ他界。
実父については、綾子が最後まで何も語らなかったため、一切不明。
その事実を知って、衝撃のあまり家を飛び出す。
傷心ゆえに他人との関わりを極端に避け、クラスでも孤立していたが、
渉や○×荘住人との触れ合いにより、徐々に心を開いていく。
本人にやる気が無いだけで、やれば勉強もスポーツもソツなくこなす。
背も高く、顔も良し。弱点は睡眠。
低血圧で朝に弱い上、夜も11時以降は起きていられない。
しかも一度寝付くと、ちょっとやそっとでは起きない。
毎朝、住人達が交代制で、克巳を起こしてくれている。
九条 佳奈子(くじょう かなこ)
克己の2つ年下の義妹(本当は従兄妹)。かなり以前から、
克己が実兄ではないと知っていて、彼を兄ではなく一人の男として
慕っている。一度は自分や両親を拒絶した克己が、
再び心を開いてくれた事を喜びつつも、○×荘住人(特に渉)に、
激しく嫉妬している。容姿端麗(近隣でも評判の美少女)で、
年よりも大人びた性格だが、克己を中心に世界が回っているため、
時折大暴走してしまう事も。
克己絡みのネタを妄想。
実父を知る唯一の手掛かりは、実父が綾子にあげた一台の古いカメラ。
養父母との和解時に、「これはお前が持っていなさい。」と渡される。
そんな時、○×荘に新たな住人・本田 克也がやってきた。
彼は世界中を飛び回る自然派カメラマンで、
陽気な人柄から、住人達ともすぐに打ち解けた。
ある日偶然、克己のカメラを見て驚く克也。
「そのカメラは俺が綾子にあげた物だ…、間違いない!
どうして…、どうして君が!?君は綾子を知っているのか!?」
「!!綾子って!じゃあ、あんたが俺の本当の…!?」
一同驚愕。以下次号。
>281さん
素敵な設定です!
克己…ドラマのある男だわ。
いけない!ヒロインの設定がまだだわ。
河原佐織(かわはら さおり)
渉とは別のクラスで、○×荘住人。
学園マドンナ・高嶺の花とされる。
趣味は犬の散歩(最初は子犬で段々大きくなる。)
見た目は大人しそうだが結構勝ち気
母親を早くに亡くしているため家事全般パーフェクト
頑固な父(一郎・いちろう)が言い寄って来る男を全て粉砕
そのため本人は恋愛にそれほど興味がない。
案外、押しの強い男に弱いかも
クラスが別のせいで最初は渉のことを知らない。
でも体育は一緒。(フォークダンスの練習が出来る!)
途中で学年が上がって同じクラスになるのもいいな。
フォークダンス…小学生の時、演歌の都はるみの曲で踊ったのが最初で最後だ。
漫画とかで一般的に使われている曲ってなんなのか知ってる人いる?
みんなフォークダンスって踊ったの?
■フォークダンスの練習中、手をしっかり握らない生徒を叱る体育教師がいる。
だいたい男のもてなさそうな先生。
別にいいじゃん。
手ぐらい握ってなくてもさ。
>284
フォークダンスといえば、オクラホマミキサー・ジェンカ・
マイムマイムとかかな?
体育祭や文化祭の後夜祭とか、林間学校の時とかに踊ったなあ
■主人公がフォークダンスを踊る場合、
あと一人で好きな子の番!というところで曲が終わる
フォークダンス、踊ったよー。
オクラホマミキサーとか。都はるみって、どうやって踊ったのか気になる。
■フォークダンス、あと1人で憧れのあの人と!っていうときに終わっちゃう。
背の小さい男の子は女の子役をさせられてからかわれる。
わー!同時カキコでかぶった!
ケコーンしましょう♪>286
>285,286
ケコーンおめでとー(w
都はるみはねー先生が振り付け考えたんだよ。
ふつーに男女で組んで踊った。
それしか踊ったことないから他と比べられないな。
整理整理。
○×荘住人
主人公(斉木渉)
ヒロイン(河原佐織)
クール君(九条克己)
自称・魔術師
その子供
お姉様
作家
ダンディなお爺さん
このくらいでしたか?
作家先生カゲ薄いぞ(w
きっと売れない三流物書きなんですよね。
仕事なさそうな割にはいつも「〆切が〜!」と喚いている。
住人との会話の合間にいきなり「ひらめいた!ベストセラー間違い無し!
物書きの血が騒ぐ〜!」と叫んで部屋に駆けこむのが恒例。(でも売れない)
「ああまたか…」と見送る住人達。
でも最後の最後に本当にベストセラーになる、と。
作家先生追加。
部屋の中は本だらけ。時々積み上げられた本が崩れ落ちてくる。
(渉も一度は下敷きになる)
本人は小汚い格好で髪もボサボサ、ビン底眼鏡使用。
しかし身なりを整えると美形(超絶お約束)
男性?女性?どっちでもOKだけど。
美人のお姉さんはもういるから美形のお兄さんかな?
あるいはタイプの違う宝塚男役風美形の女性って手も。(これも結構お約束)
それだと男だと思い込んでいた渉が、着替え中に入室or入浴中にドア開けて
しまって大パニック、なんて展開もできるけど(w
>282
>一同驚愕。以下次号。
素晴らしい引きです(w
深夜にケコーンした方達が…おめでとー(笑
>289
>宝塚男役風美形の女性
イイ!お約束!
冴えない中年男想像してたけど、それいいかもー
>ちぇりー先生、ばなな先生、きうい先生
お話楽しみにしてます。
>289
>宝塚男役風美形の女性
本当にお約束だよねー。
しゃべり方はおっさんくさいのかい?
中性的な魅力なのかぁ。
克己より美形なんだよね!
>ちぇりー先生
「恋トラ」の続き楽しみにしてます〜。
そうはい神崎
>285-286
ケコーンおめでとー!(笑
しっかし気持ちイイほどのかぶりっぷりだね
同時刻でなければ、二重投稿かと思うよ(笑
さすがお約束スレ!
○×荘の名前、207さんの「わかば荘」がイイなあ
そうすると作品タイトルは「わかばパニック!!」かな?
>285と286
ケコーン、おめでとう!(w
確かに凄い。
>289
ごめん。
作家先生を忘れてた。
でもきっと作家さんは朝、起きてないから起こせないんじゃない?
>294
○×荘は仮名だったんだ。
なんかもうそれで慣れてた。
作家先生設定ノってきました(w
三崎 光(みさき ひかる)
○×荘住人。売れない三流作家。
売れてない割に年中「〆切が〜!」と喚いている。
住人との会話の合間にいきなり「ひらめいた!ベストセラー間違い無し!
物書きの血が騒ぐ〜!」と叫んで部屋に駆けこむのが恒例。(でも売れない)
小汚い格好で髪はボサボサ、ビン底眼鏡使用。しかし身なりを整えると宝塚
男役風美形。
おっさんくさいしゃべり方も手伝って、初対面の人にはたいてい男と思われ
るがれっきとした女性。
お姉様とは古くからの親友で、光を男だと勘違いしていた渉が2人の関係を
誤解する、なんてエピソードも。
眼鏡をしてる時はコテコテの3枚目キャラ、眼鏡をとった途端2枚目キャラ
となる。(しゃべり方変わっても面白い)
ところで住人の名前に数字が、って設定生きてます?入れてみましたが。
>283&>290
291ですが、ありがとうございます♪
克己の出生の秘密エピ、エンディングまで妄想しきったのですが(w、
よく考えたら、彼、脇キャラでしたね(w。
渉ネタ考えなきゃ。
>296
ヅカ風作家様、最高ーーッ!!
設定だけで、もう作家様萌え〜です(w。
>291
冴えない中年男は、自称・魔術師の方でどうでしょう?
お姉様、自称魔術師とその娘の設定を妄想してみました。
七瀬 翔子(ななせ しょうこ)
職業・ストリッパー。名前はいわゆる源氏名で、本名・年齢・
経歴その他一切不明。曲者揃いのわかば荘でも、一番謎な人物。
(親友の光は一部の事情を知っているらしい)
渉や克己に迫ったり、イイ男と見ると目をハートマークにするなど、
一見奔放そうだが、いざとなると非常にウブ。
実は、金沢の老舗旅館の箱入り娘。厳しい母に反発して家出、
光とはその時知り合って意気投合して以来の仲。
八坂 幹夫(やさか みきお)
自称・魔術師。実際は、売れない手品師・ミッキー幸田。
そのウダツの上がらなさ振りから、妻に逃げられ、
娘・樹とわかば荘で暮らす。翔子に憧れていて、
いつか売れっ子マジシャンになったら、プロポーズしようと夢見ている。
八坂 樹(やさか いつき)
幹夫の娘。小学4年生。あだ名は「いっちゃん」。
情けない父を支える、しっかり者。その小学生離れした言動に、
対抗できる住人は皆無。渉などは、完全にオモチャ扱い。
いつも渉と佐織のイイ所を邪魔している。
ところで、いっちゃんは関西弁がお約束でしょうか?
ごめんなさい、八坂幹夫の芸名(?)
幸田じゃなくて、「ミッキー八坂」でした。
>298
いいねー。
でも、翔子さんの職業は裏設定ってことにしとかない?
一応少女漫画のお約束だし(w
職業の話になるといつもはぐらかされるのきぼーん。
今晩は
「恋のトラブル」第二話です。
前スレでネタ提供していただいた方々
ありがとうございます。
一話と二話の間には「恋のトライアングル」後日談が入ります。
「恋のトラブル」 高校生編 第2話
「ダ…ダメだって!コラッ!」
バコーン!!!(強烈チョップ)
ユウヤが我に返ると目の前には涙を浮かべたサユリがいた。
(しまった。やりすぎた!)
「酷い!ユウヤだけは他の男とは違うって思ってたのに!」
バキッ!!!
怒りにまかせて入れたチョップによってテーブルは真っ二つ
サユリは泣きながら出ていってしまった。
ユウヤも慌てて後を追う。
アルコールのせいで上手く走れなかったがなんとか追いつけた。
「イヤッ離して、大っ嫌い。ユウヤの馬鹿!」
ユウヤの手を振り払った反動で車道に飛び出してしまった。
丁度そこにトラックが…
「サユリ!!危ない」
北村家・キッチン
「あれ?ユウヤさんのカップにヒビが…
まだ新しいのに。」
「見せてみろよ。マリコ、自然に割れたのか?」
「痛い!少し切っちゃった。」
マリコの手を取り傷口を舐めて消毒するシンヤ。
「シンヤ…まさかユウヤさんの身に何かあったんじゃないかしら」
「考えすぎだって」
マリコのおでこをコツンとつついたシンヤだが
窓の向こうの夕焼けがやけに目にしみた。
「バッカヤロー。ひかれてぇのかーーー」
トラックの運転手の怒号が響いた。
ユウヤが庇ったのでサユリには傷一つない。
「ごめんね。ありがとう、ユウヤ。」
「痛っ〜、…」
頭をさすりながらユウヤは考え込んでいる。
「ユウヤ、どうしたの?さっきのこと…」
「あんた…誰?…オレって一体…誰だっけ?」
「えっ?冗談…じゃないのよね?」
病院に行って精密検査を受けたが異常はなく、
自然に記憶が戻るのを待つしかなかった。
「え〜と、右から父さん、お義母さん、弟のシンヤ、
義妹のマリコ、それにあんた誰って言ったっけ?」
「鈴本サユリよ。本当に覚えてないのね。」
「鈴本だな。覚えた、覚えた。」
いつもとは異なった呼び方なので違和感を感じる。
ユウヤは記憶がないのをあまり気にしていないように見えた。
病院廊下
「シンヤ、今のユウヤさんってやっぱりいつもと違うね。
しゃべり方とか、もっと柔らかい言葉使いだったもの。」
「…元々兄貴はあんな感じだったんだ。
母さんが亡くなってから急に人当たりが良くなったんだけど
やっぱり周りに気を使ってたんだと思う。
サユリさんの前ではどうでしたか?」
「話し方はああだったけど、やっぱり違和感を感じるわ。
こんなことになってごめんなさい。」
サユリが頭を下げようとしたのをシンヤが制した。
「兄貴はあなたに謝られたくないと思います。
記憶はないけど今まで通りに接して下さい。」
シンヤの言葉にサユリは困惑気味に微笑んだ。
次の日の登校中
「おはようございます、サユリさん。早いですね。
ユウヤさんは念のため今日一日休むそうです。」
「そうなの。どんな様子?」
「残念だけど記憶が戻る様子はないみたい。
あっでも好きな食べ物は変わってないんですよ。
チェリーパイを美味しいって言ってくれました。
呼び捨てだからなんだか本当の兄妹のようで…って
ご、ごめんなさい。不謹慎ですよね。」
「いいのよ。好きな食べ物は変わらないのね…
ねぇマリコちゃん、今度作り方教えてくれるかしら?」
「はい、いいですよ。(急にどうしたのかなぁ)」
サユリにとってユウヤのいない一日はとても長く感じた。
休み時間には目が勝手にユウヤの姿を探し
昼食はクラスの女の子達と一緒に食べたが浮いているような気がした。
放課後は大好きな部活に出る気になれなかった。
いつも二人一緒に帰っていた道を一人で通る。
ボ〜と歩いていると車にクラクションを鳴らされた。
「そっか、いつもはユウヤが車道側を歩いてくれていたんだ。
気付かない間に守られていたのね…」
ユウヤの存在の大きさに気付いたサユリ
しかし問題は…
続く
トロトロやってたら恋トラの続きが!
ちぇりー先生がんばってください!
おおっ!私の「わかば荘」がいつのまにか採用?に!うれしい!
>宝塚男役風美形の女性
うわーいいわ!しかも作家なのね。
美形、美形。どんな感じだろ。
…さっきからどうやっても「すとっぷひばりくん」に出てきた先輩が
浮かんでしまう(;´Д`)
…輝夜姫のアキラみたいなのがいいかしら…
>ちぇりー先生
いやん、ユウヤ&サユリどうなっちゃうの?
待ってます!
>輝夜姫のアキラみたいなのがいいかしら
それだ!!(・∀・)イイ!!
じゃあ翔子さんは女性化セツで!
渉はグリーンウッドの蓮川を想像してたけど、この2人と釣合わないかな(笑
>ちぇりーさん
お待ちしてました!改めて、記憶喪失お・約・束(ハァト
続き楽しみです♪
>298
296です。ふと思い立って書いた光と翔子は親友、ってのを
さくっと取り入れて下さってありがとう♪
こーゆーのが楽しいんでこのスレはやめられない(w
>いっちゃんは関西弁がお約束
そ、そうかも…。目に浮かぶ(w
イイ!と思ったけど関西弁よく分からない…
リレーとなったら私に書けるかしら(結構その気)
>300
じゃあ「私の仕事?…うふっ、渉くんにはまだ刺激が強過ぎる
からヒ・ミ・ツ(ハァト)」みたいなカンジ?
「一体どんな仕事なんだ!?」と悶々とする渉くん(w
>306
ご苦労様です!
新たな住人・本田 克也(>282)も追加キボン
続きが気になるので(w
続けて住人設定。
二宮 修吾(にのみや しゅうご)
わかば荘住人。ダンディなお爺さん。
皆に修さんと呼ばれて親しまれている。いつも穏やかな、住人達の良き
相談相手。お茶目な面もあって、住人達の冗談にのったりもする。
趣味は音楽鑑賞。本人も年齢を感じさせない美声で、自慢のテノールを
住人達に披露する事も。
実は大会社の元社長。子供にあとを任せて現在は隠居の身。
長年連れ添った最愛の妻を亡くした後、まだ貧しかった頃に2人で暮らして
いたわかば荘へ入居。
妻を偲びつつ静かな余生を送るつもりだったが、賑やかな住人のせいで
騒がしい毎日を過ごす事に。が、今では皆を子や孫のように思っている。
部屋には亡き妻の写真。その横に彼女の好きだった花が欠かさず飾られて
いる。
…わかば荘ってそんな昔からあったんでしょうか。
奥様との思い出(若き日のロマンス、「今でも私の最愛の女性だよ」てな事)
を語って、若者達をじーんとさせたりってのもあり。
「いいなー、私もあんな風に思われてみたいなー…」と呟く佐織ちゃんに
「お…俺がっ」と言いたいが言い出せない渉くん、とか(w
スランプにおちいった光センセーに「何も特別な事を考えるんでなく、
身近にある事を書いてみたらいいんじゃないかな?君の周りには個性的で
魅力的な人間がこんなにいるじゃないか」という助言をするのもきっと
この人。助言を元に書いた作品が後に受賞、と。
いい役だなぁ、修さん…。
妄想が止まらない(w
>311
うわぁ、修さん素敵です〜。(うっとり
他のキャラもみんな素晴らしい!
このスレの住人さんたち凄いです!
関西弁、多少ヘンでもそれもお約束!(w
やっぱり、わかば荘には談話室があるんでしょうか?
住人たちは自然とそこに集まってきて
佐織ちゃんの入れてくれるお茶を飲みながら
会話したりテレビを見たりしてマターリ過ごすとか・・・
なんか事件がおきた時、一人一人に説明しなくて済むし(w
>じゃあ「私の仕事?…うふっ、渉くんにはまだ刺激が強過ぎる
>からヒ・ミ・ツ(ハァト)」みたいなカンジ?
>「一体どんな仕事なんだ!?」と悶々とする渉くん(w
唇に人さし指を「ちょんっ」なんてされたりね。お約束!
なんかいいわ〜。どんどん妄想してしてしまう〜。
住人はもう出そろったのかしら?
個人的には浪人生がほすいところ!美形は結構もうでてるから薄幸そうな不気味
キャラがいいかな。
にぎやかなわかば荘の面々にいつも勉強の邪魔をされて「いい加減にしてくれよ
お!」と涙目。(作家、光が文系だから)理系、機械系に強い。実は医学部とか
医師国家試験の浪人生なのに意外と知られていない。(みんな無関心なので)
いつもパニックを避けて生活しようとするが、必ず巻き添えを食らう可哀想な
奴…
身なりを整えても美形にならない。カスカス。
なんてどうかな?
>自慢のテノールを住人達に披露する事も。
かあ〜たまらんねえ。カクイイ!!
そろそろあげといたほうがいいんかな?
>311
>部屋には亡き妻の写真。その横に彼女の好きだった花が欠かさず飾られている。
に思わずホローリ。
>「今でも私の最愛の女性だよ」
に思わずじーん。
佐織の言葉に激しく同意。奥さん幸せだねぇ、いいなぁ。
修さん萌え〜
>313
その彼には是非名前に「四」をつけて欲しい。縁起悪そうで(笑)
>314
400超えちゃってるしねぇ
500までは大丈夫って話だけどアテにならんし、昼間の内にあげときます?
317 :
花と名無しさん:02/01/25 12:48
んではあげ。
修さんかっこよすぎ。どうしよう。
シャンソンにも詳しそうだわ。
本当に修さん素敵〜。
いつも美味しいとこ取りなのかしら
いっちゃんが関西弁…
誰か関西弁解る人いないかな。
インチキ関西弁すら解らない。
捜せばけっこう居るんじゃないかな?
かくいう私も親が関西出身。
>310=296
いえ、こちらこそ親友設定ありがとうございました。
本当に、こういうやり取りがイイですよね♪
そして、修さん素敵過ぎ!ロマンスグレーにもうメロメロ(w。
一郎が二代目オーナーという事にすれば、古くても大丈夫!(w
>300
スイマセン…、確かに裏設定の方がイイですよねー。
本名・年齢・職業・経歴不明で、より妖しさが増すし(w。
渉とのやり取りが、超お約束で最高っ!!
>ちぇりー先生
お待ちしておりましたー!
ユウヤ様が鬼畜じゃなくなるなんて…(涙。
続き楽しみにしてますので、頑張って下さいませ♪
克己&克也ですが、克也は「ゲスト住人」って事でお願いします。
ていうか、渉達「固定住人」と、来ては去って行く「ゲスト住人」に
分ければ、ネタに応じて新キャラ出し放題だと思うのですが(w、
どうでしょうか?
ところで、克己&克也のネタ、続き出しちゃっていいんでしょうか?
連載の段取りついてから、改めてネタ振りした方がいいかな?
取りあえず、克也の設定を妄想しました。
本田 克也(ほんだ かつや)
35歳。職業・ネイチャーカメラマン。20歳の時に発表した写真集で
一躍脚光を浴び、今では日本を代表する有名カメラマンである。
世界中を飛び回っているため、滅多に日本にはいないが、
「日本にいる時位は畳に布団で寝たい」という理由から、
わかば荘の住人となる。
陽気で人当たりがよく、頭の回転の良さとユニークな話術で、
住人達ともすぐに打ち解ける。(外見もイイ男なため、特に翔子に
気に入られた模様。)
ただ、時折見せる陰のある表情と、「絶対に人物は撮らない」という
ポリシーに、過去の暗部の一端が垣間見える。
ミッキー八坂の魔術がある日突然本当の魔法(?)になってしまって
主人公やその他住人の人格ががらっとかわっちゃったりして、
第○話「ミッキーパニック!」みたいな…
めちゃくちゃになったわかば荘をみて
「おとん、ええかげんにしいな!」なんつってイっちゃんが
初めての涙をみせる…
おもいつきでゴメナサイ…
>「おとん、ええかげんにしいな!」なんつってイっちゃんが
>初めての涙をみせる…
いっちゃん萌え〜(笑
修さんといい光先生といい克己といい、萌えキャラ多すぎるぞ!(笑
ファンタジー(?)調の話もイイね!
やろうと思えば、学園ネタもシリアスもコメディも胸キュンラブロマンスも
劇中劇調番外編(わかばキャラでロミジュリとか、平安時代や中世ヨーロッパ舞台の話とか)もできるよね
過去ログの単発お約束ネタが全部使えそうだ(笑
うわ〜今日はレス数多いね。
みんなノッてるねぇー。(w
主人公とヒロインの設定を考えた者です。
名前に数字を入れるの忘れてごめんなさい。
変えた方がいいかな?
ばなな先生ときぅい先生は新連載されませんか〜。
お待ちしてます。
>324
ホント久し振りに盛り上がったみたいだねー
みんな生粋のネタ職人ですな(w
>名前
ムリに変えなくてもいいと思うけど、そろえたほうが綺麗かな?
名字だけちょこっと変えるとか
使ってないのは 一・五・六・十・百・千だよね
一戸・一色・五十嵐・五島・百田・百井・千田・千原・千野とか
ろくなのが浮かばなかった…スマソ
久々に覗いて克也萌え〜
>ただ、時折見せる陰のある表情と、「絶対に人物は撮らない」という
>ポリシーに、過去の暗部の一端が垣間見える。
心底愛した超絶美女・若しくは美少女(でも、業界の人ではない)との死別が原因…
つうのはお約束を通り越していますな。ちょっとイタイか。
いっちゃんに下駄を履いたじゃりんこ○えが被る。関西弁というだけなのに…
脇の脇キャラに、いっちゃんと犬猿の仲のちょっと裕福な家のお嬢さん。
>325
十津川なんかいかがですか? 出所丸出しかもしれませんが。しかも、少女漫画違うし
>326
渉は五十嵐がイイ。
なんか特撮ヒーローっぽくない?
五十嵐渉、イイ。
浪人生は四谷君かな。
大家さんちが一かしら。一原一郎みたいな名前
でもマンガぽくて大丈夫(笑
宝塚男役風と聞いてオスカルを思い浮かべた私。
やめろ…ビン底眼鏡のオスカルなんて…(笑
光先生、最初は眼鏡かけて3枚目な時が多いのに、
話が進むうちに読者の要望で眼鏡外す事が多く
なってくんだよね。それもお約束(笑
>やめろ…ビン底眼鏡のオスカルなんて…(笑
想像しちゃったじゃないか!(激笑
四谷君、最後は合格するといいね〜
光先生の受賞祝いと一緒に合格祝いも兼ねたパーティやってもらって
ちょっとホロリ。
キテレツの勉三さんみたいなの想像しちゃった。
浪人生のネタ振りした者です。
今日は皆さん盛り上がってるのでついつい何度か書き込んでしまいました。
四の入った名字が私も「四ッ谷」しか思い付かなくって…
もうちょっと考えてみまっす。
私は渋谷せんせいのお話待ってます…いつまででも…
>321
克也の影に気付くのは修さんとイッちゃんだけ、という展開キボン!
他の住人は、克也の明るさに誤魔化されて気付かない
「なぁ渉。克也はんって、なんや時々寂しそうやない?」
「克也さんがぁ?あんなに明るい人のどこが寂しそうなんだよ」
「ハァ…渉のボケなんぞに聞いたウチがバカやったわ。じっちゃんはどない思う?」
「いや私もそう思っていたんだよ。彼はきっと心に何か大きな悲しみを秘めているに違いない…」
とか、ダメ?インチキ関西弁で妄想してごめんなさい…
四。
ちょっと探してみました。
自分が読めて、なんとなく雰囲気があるのが
四ツ木、四ツ目、四日市、四村、四熊、四栗、などでした。
四方山(よもやま)なんてのも。奥が深い。
どんなのがいいでしょうか。
>克也はん
わらわすやんけ。イツキ。
>332
あ、やっぱそんな言い方しない?(笑
関西の方、フォローお願いします
とりあえず、基本的に関西の人は馬鹿という言葉は使わないのではないだろうか。
いやいやゴメン。凄いウケタのようー(´∀`)
いいと思うよ。オヤジ臭い物言いは、下町で育っただろうことを匂わせ
てくれるし。
売れない手品師のとうちゃんとこんな風に暮らす前はきっとじいちゃん
ばあちゃんに育てられたんだね。
「イツキィ…あんのロクデナシにゃもうアンタしかおれへんのやさかい
…」
「ババア…」
どうなんだろう。関西弁…
ちゃんとした関西弁よりも、似非っぽい方が簡単だし面白そう。
それに関西ったって色々ある。
大阪と神戸だけでもかなり大違いだったりするし。
むしろ大阪同士でも北と南じゃ少しずつ違う。
まとめてくれた人、お疲れさま。
情報を見つけやすいから助かるよ。
ありがとー。
「千野(せんの)さん」だなんてなんだかミステリアスな感じがするわ。
執念深そうな長い黒髪の女、占い師、ときに予言者みたいな。
ゲスト住人としてね。
>341
本名・千野妙子 芸名・占野ミュラー
今をときめく売れっ子占い師
しかし、あまりによく当たるのでテレビや雑誌で
バッシングされる。
身を隠すためにわかば荘に短期入居
しかし黒づくめの服装なので浮きまくり
住人達に癒され、また復帰することになる。
ってどう?
千野=占野なのね!?
思いつきのわりにつじつまがあっててなんだか怖い!
しかもミュラー。
性格はカナーリ破綻ぎみな千野さんきぼーん。
>光先生の受賞祝いと一緒に合格祝いも兼ねたパーティやってもらって
ちょっとホロリ。
でもせっかく合格したのに光先生の方がメインっぽくて、
やっぱりちょっと不憫な四谷くんなのでした。チャンチャン♪
四谷怪談の四谷が薄幸な不気味キャラぽくていい。
でも四方山(よもやま)もイイねぇ。
いっちゃんの関西弁は似非でオッケー!
生粋の関西人ではなくて、似非関西人(なんじゃそりゃ)のじーちゃん
ばーちゃんに育てられてヘンな関西弁使うって事にしたら?
久々に来てみれば、スレに平和が戻ったようで嬉しいかぎりです。
いつの間にか「わかばパニック!!」が進んでて驚き。
さらに楽しみが増えました。
亀レスですが、関西弁のこと・・・
>331さん、>335さんの関西弁で良いのではないでしょうか?
私、関西在住歴4年のエセ関西弁使用者です。
関西での「アホ」と関東での「バカ」の重みが一緒ってことを気をつければ大丈夫
ではないかと・・・・
でも、話が読みにくくなりそうですかね?
>ちぇりー先生
お帰りなさい。
まってました。
記憶をなくしたままのユウヤが、またサユリに惚れるなんて
お約束な展開になったら嬉しいな(ハァト
レスの流れを無視した内容でゴメンなさい。
何・・・なんなの今日のこの盛り上がりは・・・。
みんなおもしろすぎ(笑)
>344
怪しげな職業のおっさんは各地を転々としていたんでしょう。
いっちゃんのエセ関西弁はそのせい。
いっそ書く人の方言でしゃべらせちゃえば?
回によって話し方の違ういっちゃん(笑)
メインはエセ関西弁。しかしあちこちの方言がごちゃまぜに含まれる。
それでいいかも、いっちゃん(w
>347-348
それでいいと思われ。
「よお渉、…女をなめたらあかんぜよ…ってなあ。なあ克っつあん。」
これでいいかも、いっちゃん(w
>341-343
最後に自分の恋のことを占ってもらう渉。
出た結果を見て意味深な笑顔で
「さぁ…どうかしらね。あなた次第よ、頑張りなさい」
とはぐらかしたまま去って行く妙子。とかね。
きゃあ〜すごい盛り上がり!
カウンターの数字見て「今日も荒らされたのか?」と思っちゃったよ(w
「ラブルール」発表時とSSスレが立った当時の熱さが蘇ったね
で遅レスですが
>>326 克也って克己パパかもしれないんだよね
てことは克己ママの綾子さんが関係してるのでは?
綾子さん・・はかなげな美人が思い浮かぶ・・
そろそろいいかな?
皆さんのネタがあまりにも面白いので
つい参加していました。
「恋のトラブル」の 第3話です。
私の書く話ってなんでこうも暗くなるのかな…
自分でもツッコミ入れたい所がてんこ盛りです。
れもん先生・みかん先生、尊敬しています。
>36
ユウヤの性格はとても参考になりました。
ありがとうございます。
上手く使えなくて残念です。
男達を跡形なく抹殺は書いてみたかったなぁ。
土日はお休みさせて下さい。(日月かも)
>347-350
イイ!いっちゃん、それでいきましょう!(w
リレー小説だから、多少言い回しが違おうが、話が前後しようが
御愛嬌!って事で、好きにやっていくというのはどうでしょう?
でも第1話だけは、最初にやらないとマズイですよね(w。
やはり、渉がわかば荘にやってきて、あまりに個性的な住人達に
「ココで暮らすのヤダよ〜!」と泣き入れるトコまでですかね?
不安と期待でドキドキしながら、わかば荘を訪れる渉。
憧れの美少女・佐織がここの娘とわかり大感激!
佐織の案内で住人達に挨拶する事に。(名前の数字順でw)
修さんの穏やかさに「いい人だ〜」と安心し、
光先生の部屋で、崩れてきた本に埋まり、
四谷くん(仮)の切羽詰りっぷりに引き、
翔子さんの色仕掛けにアタフタし、
いっちゃんの毒舌攻撃にノックアウトされ、
トドメにクラスでも敬遠してきた克己登場。
佐織「そういえば、克己くんと渉くんて同じクラスなんでしょ?」
克己「あ?俺こんな奴知らねぇよ。」
渉「ガ━━(゚Д゚;)━━ン!」 …てな感じでしょうか?
「恋のトラブル」 高校生編 第3話
朝、サユリはユウヤを家まで迎えに来ていた。
「ヨウ!鈴本だったな。学校案内よろしく。」
「おはよう、ユウヤ。」
“北村ユウヤ記憶喪失”の報は入っていたが
親衛隊員はいつもと変わらず整列して待ちかまえている。
「おはようございます。ユウヤ様。」
一人も乱れることなく綺麗に挨拶する親衛隊員達
「なんだ?こいつら(引きつった表情)」
訝しげに少女達を見る。
ユウヤのリアクションに泣き崩れ、絶望する親衛隊員多数。
校門前は一瞬にして地獄絵図と化した。
教室に入ると真っ先に近づいてきたのは好奇心旺盛な児島だった。
「北村君、記憶喪失だそうですね。記憶喪失とは…」
話し始めた児島を扇子で遮って登場したのは長岡である。
「お前、記憶飛んだのかー。俺様が一番の友なんだぞ!
長岡様っていつも通りに呼べや。カァーッカカカ(バカ笑い)」
扇子には‘心友’と書いてある。
「ハァ、オレの周りのヤツって変なのばっかりか。」
「これは奇怪な。北村ユウヤが本音を漏らすなんて
今日は槍でも降りそうだなー。」
長岡は児島を連れて席へと戻って行った。
その後もいつもと違うユウヤの反応に驚く人物が多発した。
ユウヤスマイルがまったく見られないのである。
記憶のないユウヤはみんなのアイドルユウヤではなく
只の普通な高校生にしか見えなかった。
サユリは複雑な心境でいた。
キーンコーンカーンコーン
「きりーつ、礼」
「授業を始めるぞ。ん?そこの席は誰だ。休みか?」
先生の視線の先はユウヤの席だった。
「はい!北村君はさっき顔色が悪かったので私、探してきます。」
「そうか。大変だったらしいからな。鈴本、頼むぞ。」
サユリは大急ぎでユウヤを探した。
優等生ユウヤはサボりなどしなかったが今の状態ではわからない。
虱潰しに空き教室を見て回るとガタッと音が聞こえた。
「ユウヤ、授業始まってるよ。」
第二科学室の机の上で寝ていたらしい。
「鈴本か、わざわざ探しに来たんだ?フーン、お優しいこと。
まっいいか。五月蠅い女じゃないし(親衛隊や騒いでいる女のこと)
あんたといると何か思い出せそうな気がするし。」
「本当に?思い出せそう?」
笑顔になったサユリをユウヤは強い眼差しで見つめた。
その瞬間、先日ユウヤの部屋で起こったことが頭をよぎった。
“男の人”に見えたユウヤを思い出し、勝手に顔が熱くなる。
「あんた、やっぱりオレのこと好きなんだな。
オレ…鈴本のこと…」
「えっ?」
ユウヤの言葉に真っ白になったその時
ガラッ
「誰かいるのかい?あれ、いないな。気のせいかの。」
用務員のおじいさんが教室を覗いたが人影はなかった。
二人は暗幕の中に隠れていた。
狭い所にいるためユウヤと密着している。
(うっ五月蠅い心臓、いっそ止まってしまえ!)
ガラガラ ピシャン ペタペタ
用務員さんが去っていく足音が聞こえる。
「あー、び、びっくりした。変なこと言ってないで
早く教室に戻ろうよ。」
サユリは笑って誤魔化してしまうことにした。
必死に微笑もうとしている。
暗幕の中から出ようとした時、ユウヤに抱きすくめられた。
サユリの体はユウヤの腕にすっぽりと収まっている。
「ちょ、なにす」
それ以上言葉を紡ぐことは出来なかった。
サユリの唇はユウヤによって塞がれているのだから…
続く
>ちぇりー先生!
ひゃあー!いいいところで終わっちゃった!
正直なユウヤ素敵〜。サユリもかなりカワイイ!
起きててよかった〜。お疲れ様です。おやすみなさい。
さて、寝る前に四谷ぎみな四谷君の設定を…
四谷 森之介(よつや しんのすけ)
小さい頃からエリート街道まっしぐら。単にとりえが勉強しかなかった
からだろうが、努力のかいもあって日本屈指の某大学医学部にストレー
トで合格、人生は上々かと思われたがその後成績は転落、永年尽くして
きた彼女にも去られ、国家試験も2度失敗。呆れた親は実家に帰って、
酒屋を継いでくれと言う。彼は次男だが、彼が上京してる間にあてにし
ていたアッパラパーの長男が蒸発(おそらくバンド結成のため上京)し
ていたのだ。森之介ももう27になる。今年はラストチャンス。
神経質で潔癖で女嫌い。しかしたいてい女性の方に先に嫌われている。
特に翔子にはいつも嫌がられている。
いっちゃんはイジリキャラとして気に入ってる様子。
パニックは避けてるはずなのになぜかいつもまきぞえを食らっている。
「なんで僕なんだよお!」が口癖。
>354
ごめんなさい。
もう少し待てば良かったですよね。
すみませんでした。
魔術師のおっさんに部屋を消される。
実は部屋番号プレートを入れ替えただけ(w
でも渉は気付かずにあたふた。
是非、第一話でやってほしいです。
>魔術師のおっさんに部屋を消される。
!夜中に声だして笑っちゃったじゃんかよ!
消すなよおっさん!
入居祝いに手品をしてもらう渉。
「うちのおとんはたま〜にでっかい仕事するからな。もっと大事なもん無くしてん
とちゃうか〜?」なんていっちゃん、おどしてみる。
>ちぇりー先生
割り込んじゃってごめんなさい!
めちゃ萌え〜なトコロで終わってる!(w
鬼畜ユウヤ様もイイけど、欲望に素直なユウヤ様もイイ(w。
休載寂しいですが、続き楽しみに待ってま〜す♪
>359
四谷くん、最高!!
何てお約束キャラなんでしょう!(w
特にアッパラパー長男がツボ!バンドで上京…超お約束(w。
ユウヤ様。なんだかいい響き…(w
もうだめだあ〜ユウヤ様〜。
>アッパラパーの長男が蒸発(おそらくバンド結成のため上京)
その長男が結成したバンドが後にジャックローズのライバルバンドとなるのだった
・・・んな訳あるかいっ!いかん、バンドと聞くとつい。もう寝よう・・・
>362
そのアッパラパー長男がばなな先生の小説に
脇役で出演したら面白いな。
微妙にリンクする作品(w
ばなな先生、ライバルに困ったらどうですか?
>364 ワロタ
おやすみ〜。私も寝るか。
昨日はわかば祭りだったのね(笑
ところでキャラたちの年齢はどうする?
渉たちは入学したての高校1年生(15歳)でいいのかな?
>367
高校1年生(15歳)いいんじゃないかな。
新入居って大体新学期からだろうしね。
先に入居していた克己は中学生から一人暮らし?
それとも数日前にはいってきたのかな。
親の転勤のせいだから別にいつからでもいいけどね。
克己&克也を考えた者です。二人の過去エピ、妄想しました。
一人で勝手に連載始めちまったかのような長さですが、お許し下さい。
『克己・出生の秘密』
今から16年前。
見習いカメラマンの本田克也(19)と、ピアノ講師の大友綾子(24)は
恋人同士。慎ましやかだが、二人で幸せに暮らしていた。
克也は綾子をモデルに写真を撮っていたが、それが著名プロデューサーの
目に留まり、ある写真集の撮影メンバーに選ばれる。
その写真集は、数人のカメラマンで一年掛けて世界の秘境を撮る、
というもので、克也以外は有名カメラマンばかりが選ばれていた。
この仕事を終えれば、克也のカメラマンとしての成功は
約束されたも同然という、又と無い大きなチャンス。
しかし、綾子と離れたくない克也は迷っていた。
「ずっと待っているから。」と、克也の背中を押す綾子。
その言葉に、克也は参加を決意する。
そして「戻ってきたら結婚しよう。」と綾子にプロポーズ、
婚約指輪の代わりに自分のカメラを渡す。
しかし、実はその時、綾子のお腹には克也の子が宿っていた。
もし克也がそれを知れば、仕事を断ってしまうだろう。
克也の夢を潰す訳にはいかない、と綾子はその事実を告げず、
何も知らぬまま、克也は旅立っていった。
それから数ヵ月後。
綾子の妹・九条貴子(22)の元に、病院から連絡が入る。
綾子が異常分娩のため意識不明の重体、との事だった。
離れて暮らしていたため、綾子の妊娠すら知らなかった貴子は
驚き、夫・善男(30)と共に病院へと急ぐ。
駆けつけた二人に医師は、「赤ん坊は何とか無事に取り上げたが、
母体の衰弱が激しく、大変危険な状態」と告げる。
綾子の意識が戻った。
無事、元気な男の子が生まれたと聞いた綾子は、
その子を「克己」と名付ける。貴子に、克己と
克己の父親から貰ったというカメラを涙ながらに託す綾子。
「克己…ごめんね…ママ…一緒にいてあげられなくて…
でも…いつも見てるから…いつか…
克己とパパが会えるように…ずっと……」
この言葉を最後に、綾子は息を引き取った。
克也が克己の存在を知れば、自分が引き取ると言うに違いない。
幼子を抱えては、満足に仕事など出来ないだろう。
せっかく開けた克也のカメラマンとしての未来を閉ざす訳にはいかない。
そう考えた綾子は、克也の事を誰にも告げぬまま逝ってしまった。
克己は九条夫妻に引き取られ、「九条克己」として大事に育てられた。
一方、大成功を収め、一流カメラマンの仲間入りを果たした克也。
喜び勇んで帰国したものの、そこに綾子の姿は無かった。
八方手を尽くしたが、全く消息が掴めない。絶望する克也。
それ以来、彼は人物を撮る事を辞めてしまう。
自分が撮りたいのは綾子だけ。
いつか再び綾子に会える事を信じて…。
月日は流れ、綾子の導きなのか、克也と克己はわかば荘にて
奇跡の対面を果たすのだった…。
☆☆☆☆☆☆
この後、住人達のフォローなど織り交ぜつつ、
ラストは、仕事でわかば荘を去る事になった克也を
克己が「父さん!」と呼んでエンド! と思ったのですが…。
長い上に、お約束激薄のヘタレ妄想で、申し訳ありませんでした。
逝ってきます…
いや、お約束な展開ですよー。
>克己が「父さん!」と呼んでエンド!
振り向く克也、駆け寄る克己、見守る住人達、
…バックに音楽入れて盛り上げたいっ
>ちぇりー先生
ああ〜ユウヤさま〜
親衛隊の女の子の気持ちちょっと分かるかも
でも記憶喪失のユウヤも直球でいいかも〜
ユウヤさまは変化球タイプだろうし
早く続き読みたいよ〜
360の部屋を消すには笑わしてもらった〜
>369
おお小説第一弾!
いいね〜
>373
369-371ですが、
ごめんなさい!これ小説じゃなくてネタなんです。
紛らわしくてすいません。
こんなヘタレが第1弾じゃ申し訳ないので、ちょっと訂正させて下さい。
>372
ありがとうございます。何だかバックに夕陽が見えてきました(w。
克巳のふてぶてしさ加減からいうと中学時からわかば荘にいたみたいだね。
>375
そうだろうね。
でも克己に生活能力があるとも思えんが…
設定
野球部のマネージャー
西脇愛美(にしわき まなみ)
渉達より一つ下
思い込んだら一直線タイプ
基本的にはいい子
渉と運命的な出会いを果たし、その瞬間にフォーリンラヴ
「渉先輩はぁ〜愛美のことだぁ〜い好きだもんねぇ(ハート)」
が口癖(自分のことを名前で呼び、語尾をのばす)
実は西脇グループの社長令嬢で甘やかされて育った
わかば荘の土地をレジャーランドにしようとする父に心を痛めたり…
彼女を登場させるなら渉達は高校二年生(16歳)の方がいいね
ネタ集、いつもありがとうごさいます!
四谷兄へのラブコール(?)ありがとうございます。
私もちょこっとジャックローズを意識してました。
でも四谷兄は30歳前でも胸には夢とロマンいっぱいの、憎み切れないおばかちゃんキャラなのできっとジャックローズの足元にも及ばないでしょう…。
四谷くんが上京時に長男が上京、となっておりますがこれじゃ両方東京にいることになってしまいますね。
これは単なるはずみで被ってしまってるんです。
わかば荘は東京にあるって感じはしないから…きっとどこかの片田舎にあるんじゃないかな〜?
渉と佐織(一郎も)の名字どうしようか?
慣れてきたし斉木と河原のままでもいいと思うけど…
部屋番号は渉が5で佐織が1ってことじゃダメ?
>381
個人的には五十嵐渉が好きなんだけど・・・
渉の設定作った方はどうなんでしょ?
>371
なんか感動〜(ホロリ
私もその後を妄想(笑
克己のところに克也から最新の写真集が送られてきて、
最後のページに「最愛の息子、克己へ捧ぐ」と書いてある。
それを見て感動する克己に渉が「あれ、克己泣いてんの?」
「バーカ!お前じゃあるまいしそんな簡単に泣くかよ!」と怒る克己。
「渉はちょっといびっただけでもすぐ泣くのにな〜」とからかうイッちゃん。
勝手にスマソ・・・
>382
その写真集のタイトルは「克己」または「アヤ」?
「愛べきもの」とかで動物の親子愛が写されてる写真集でもいいな。
写真集のラストは、わかば荘住人の集合写真。
あの本田克也が人物を撮った!と話題になるっていうのはどう?
沙織の苗字は一条とかどうかな?
他に1のつく名前思い浮かばなかったんだけど…。
部屋番号はそれぞれ名前の数字と同じって事で。
部屋数は全部で12くらいかな?9号室までが固定住人で、残りに
入れ替わりゲスト住人が入る。
…考える事が細かくなってきた(w
渉が5で佐織が1になるなら6番が欠番なんですよー。
どうせなら埋めちゃいませんか?(w
個性的なお約束キャラっていうとあとはどんなのが…。
・ケンカ好きの格闘バカ(それは少年漫画のお約束っぽい)
・マッドサイエンティスト(ちょっと四谷くんとかぶるし)
・一見一番まともなのに実は一番常識外れなキャラ(漠然としすぎとる)
…ろくなの思いつきません、スミマセン…。
・誰かが住んでいるのだけど、誰が住んでいるのか誰も知らない
つーのはどうよ?
えっと、6番のキャラちょっと思いついたんですが。
没落した旧華族のお嬢様。
浮世離れした両親に蝶よ花よと育てられて世間の事を全く知らない。
両親を事故で亡くした際に(体面を保つ為の)多額の借金があった事が判明。
家屋敷を差し押さえられ、行くあてもなく両親の後を追おうとしている所を
長年仕えてきた忠義者の執事に助けられる。
その後わかば荘に入居。生活費などは全て執事のバイト代で賄われている。
浮世離れした言動で住人達をしばしば混乱させる。
…なんてどうでしょう。
書いてるうちに忠義者の執事が葵さんに思えてきた…(w
年配の執事と思ってたんだけど若くてもいいなぁ。
それだとそのうち2人の間にロマンスが…………
……いかん、わかば祭りの余熱で妄想止まんないわ。
あ、トロトロ書いてるうちに…。
>・誰かが住んでいるのだけど、誰が住んでいるのか誰も知らない
コワッ。でも面白い(w
佐織ちゃんも知らない、一郎大家は知ってる筈だけど何も語らない…。
わかば荘最大の謎(w
387が6号室、388が10号室でどだ?
どっちも(・∀・)イイ!!
お嬢様イイ〜
かわいいお嬢様がいいな。天然気味の。
「いつも苦労かけてる○○(執事の名)の為に何かしたい」
つって沙織に習って手料理作ったりするんだけど
やった事ないんで悲惨な有り様に。
それでも嬉しいですと言って食べる執事。
つか執事はわかば荘に住んでないのか?
お嬢様のそばにいないとダメじゃん!
誰が住んでいるのか誰も知らない部屋に
実は執事が住んでたってのは?(笑
おお新キャラ。凄いね最近(笑
お嬢様と執事のロマンスきぼーん。
お互い好きあってるのに
「お嬢様に対しておそれおおい」
と思ってる執事と
「○○はわたしのことを大切なお嬢様としか思ってくれない」
と思いこんでるお嬢様。
二人の想いは通じるのか?待て次号!
なんか萌えてきた(笑
じゃあ名前は、
五十嵐渉に、一条佐織で、
お嬢様は、六本木 雅(ろっぽんぎ みやび)
執事は、十波 忍(となみ しのぶ)でどうだ!!
394 :
花と名無しさん:02/01/27 12:11
6号室は角部屋で出窓なんかあって、他の部屋よりチョット豪華。
10号室はその真上で、屋根裏部屋でぼろい。でも天窓があって星が見える。
…ような気がします。
すみません、あげてしまいました…。
おお、新しいキャラが出来てる!
四谷はインスタントラーメン好きっぽい気がしてきた。
学生だし親からの仕送りにできるだけ手を付けたくない彼は
いつも安売りしている袋入りインスタントラーメンを食べている。
もちろん小さな片手鍋に作ってそのまま食す。(丼持ってない)
面倒見が良い佐織ちゃんはよく住人にお裾分けにくるが
その料理をラーメンに突っ込むのが彼の楽しみ。
時には恐ろしい食べ物ができることも…
ちなみに彼のお気に入りはぜんざい塩らーめん!
ごめん。くだらない妄想だー。
>396
それ(・∀・)イイ!!
四谷のキャラがつかめてきました(笑
自分で書いといてなんだけど
執事名前まで葵さんのパクリっぽくなっちゃった(笑
いいのかな?
一条だと九条とかぶるから一色がいいかと。
>397
いいんじゃないかな。
堪え忍ぶって感じで(w
葵さんよりもっとお堅い人キボーン!
めちゃくちゃお嬢様への恋慕に苦悩するの!
>398
そうだねー。
一色佐織(いいねー)
一色一郎(嘘臭いな。養子か?)
>399
葵さんよりも堅い執事イイ!
雨上がりに大きな水たまりができたら
「ささっ、雅お嬢さまこちらをお渡りください」とか言って
水たまりに自分の上着を架けてその上にお嬢様を歩かせたり・・・
その前にお嬢さまは徒歩じゃなくて車かな?
皆様、御無沙汰しております。
(と言っても、私もわかば祭りに参加しておりましたがw)
葵と忍さん、カブってOK!ノープロブレム!でございます。
かの偉大なるお約束SSの母・ストロベリー様も仰っていました。
「お約束はカブってナンボ」と。(至言だ…。)
そうです!カブリこそお約束な証!もうジャンジャンカブって下さい!
(葵はお堅くはないので、あまりカブってないような気もしますが。)
雅お嬢様&忍さん、めっちゃ萌える設定ですね〜(w。
雅様が、さるお金持ちのボンボン(バカ遠に非ず)に見初められて、
プロポーズされる。忍さんは、「お嬢様が幸せになるならば…。」と、
自分の気持ちを押し殺す。
二人の気持ちを知る住人達は、何とかくっつけようと一肌脱いで…、
というのはどうでしょう?
最後は雅様が、「私の幸せは、忍と一緒にいる事ですっ!」と告り、
2人がくっついてめでたしめでたし!…ベタ過ぎですね、スイマセン…
ついでに渉ネタを一つ。
次の試合のレギュラーに選ばれ、大喜びの渉。
しかし、階段から落ちた佐織を庇って、怪我をしてしまう。
以下、病院にて。
佐織「(泣きながら)ごめんね渉くん…試合前なのに…
私のせいでこんなケガして…」
渉「大丈夫だよ〜、大したケガじゃないし。
そんな事より、佐織ちゃんが無事で良かったよ。(ニッコリ)」
佐織「渉くん…(キュン…)
(ドキンドキン…やだ私何だか変…/////)」
そこへ、知らせを聞いた克己&いっちゃんが大慌てで駆けつける。
克己「渉っ!!大丈夫かっ!!」
渉「大袈裟だなぁ。こんなのかすり傷だよ。」
克己「はぁ〜何だよビックリさせやがって…。」
樹「ホンマ人騒がせやわぁ。」
渉「二人とも心配して飛んで来てくれたの?」
克己「バ、バカ違うよ!誰がお前の心配なんかするかよ!」
樹「そうや!単に、渉のアホ面拝みに来ただけやっ!」
渉「なんだ二人とも素直じゃないなぁ。(クスクス)」
私も妄想止まりません…
いよいよ出そろって来ましたね。
このネタたちは一体何年代の漫画から出てきたものなんだろう、
といつも思ってます。自分でも良く解りませんが。
○×パニック!なんて題名はやけにキレが良すぎるし。
(これはシロートの発想じゃねえ…)と。
それにしてもかなり盛り上がってきましたね。
私はバンドネタあたりからの新参者ですが今、頭の中では
住人達が太陽の下、今日も笑顔でふざけあってるようです。
お嬢様&執事イイ!
ぶりっこぎらいのいっちゃんも
「なんやアンタって憎めへんわ…しゃーないからうちがなん
とかしたるわ!」
「樹ちゃん…」
「あーもー泣くなっちゅうねん!」
…だめだこりゃ。
>402
さりげに女泣かせな一言を言っている渉に萌え!
しかも天然っぽいゾ。
さる金持ちのボンボン
伊集院流星(いじゅういん りゅうせい)
大会社の社長の御曹司
本人も銀行の営業で世界を飛び回っているやり手
性格はバカ遠と正反対で(れもん先生ごめん)真面目
酒・煙草・ギャンブルは一切やらない
旦那にするにはぴったりタイプ
雅に惚れるが忍さんの想いを住人達に教えて貰い
潔く身を引く
数年後くらいに渉に振られた愛美とお見合いの末、
幸せな結婚をして貰いたいなぁ。
わー、すごい盛り上がり。
しかぁし、いまだ、全員の名前が一から言えない(爆死)。
ここまで大人数ですと、1年を通して、いろいろな行事が出てくると面白そう。
春の花見に始まり(わかば荘の新入り歓迎会)、
夏の花火大会、秋の町内運動会、冬の大掃除(その後は餅つき大会に発展)。
再び春がきても、なぜか誰も年をとっていなかったりして(胃園家のごとく…)。
キシュツだったらすみません。いま、思いつくまま書いてしまいました
388です。1人増やす筈が2人になってしまい…すみません(w
じゃあまとめときます。
393様、お名前いただきます。
そうか六本木てのがあったか…六が付くの思いつかなかった。
六本木 雅(ろっぽんぎ みやび)
旧華族・六本木家のひとり娘。
浮世離れした両親に蝶よ花よと育てられて世間の事を全く知らない。
心根は優しくおっとりとしているが、いざという時には凛とした迫力を
見せる生粋のお嬢様。
両親を事故で亡くした際に、体面を保つ為の多額の借金があった事が判明。
家屋敷を差し押さえられ、行くあてもなく両親の後を追おうとしている所を
幼い頃から仕えてきた忠義者の執事・忍に助けられる。
その後わかば荘に入居。生活費などは全て忍のバイト代で賄われている。
浮世離れした言動で住人達をしばしば混乱させる。
忍に想いを寄せているが、忍は忠義心から自分に仕えているだけだと思い
込んでいて言い出せない。
いつも苦労をかけている忍の為に何かしたいと思っているが、たいてい
うまくいかない。
十波 忍(となみ しのぶ)
代々六本木家に仕えてきた十波家に生まれ、幼い頃から雅のお守り役として
つかえてきた忠義者。
現在は雅の身の回りのお世話をしながら、生活費を稼ぐ為バイトに励む日々。
貧しい暮らしに慣れようとしている雅が不憫で、「いつかきっとお家の再興
を…」と心に誓っている。
誠実で常識家だが、雅がからむと他の事が見えなくなる。
密かに雅を愛しているが、忠義心から「お嬢様に対してなんと不埒な」と
自分を責め苦悩する。当然言い出せず。
「私は雅様のおそばにいられるだけで…」が得意台詞。
きりよく十まで出たとこで
固定住人はこんなもんですかね。
しかし皆さん素晴らしい盛り上げぶりでした。楽しい〜
>405
年中行事だけじゃなくて、学校行事も全部使えそうですよね(w。
文化祭・体育祭・修学旅行etc…。
あと学校行事ではないけど、バレンタインとかも。
ところで、文化祭はやっぱりコスプレor女装がお約束でしょうか?
>408
うんうん!
文化祭といえばコスプレor女装がお約束でしょう!
出し物は喫茶店かお化け屋敷で
後夜祭にはファイヤーストーム!
しかし、渉は女装したら化け物系になりそう(一般男子はそういうもの)
やはり克己にやってもらいたいねー。
おひさしぶりです。
一応、お約束サイトを途中まで更新しました。
お待たせして申し訳ありませんでした〜
まだサイトに載せていないお話は、2,3日中には載せられると思います。
『わかばパニック』はキレイに整理してあるレスがあるので、
途中経過を載せていけたらと思っています。
『ルール・ブック』の方は、サイトにまとめたら続きを書きます。
(↑前回、ほろ酔い気分で書いてたので、自分でも先の展開が読めません・・・。)
とりあえず、今日は寝ます〜
おやすみなさい〜
昨夜確認忘れてた388=406ですが、結局忍は誰が住んでるのか分からない
部屋に住んでるのでしょうか…それだと住人の前に出て来られないか(w
忍の事は置いといてもわかば荘に謎の部屋(開かずの間・秘密の地下室)が
あるとちょっとおもしろ。
謎が解明されても良し、謎のまま終わっても良し(w
>みかん先生
ご苦労様です〜。おやすみなさい〜…ってそんな時間に…。
『ルール・ブック』の続きも待ってますので♪
前後しますが>レーモン先生
>克己「渉っ!!大丈夫かっ!!」
いい!く〜っ、いいぞ克己!!
あわてて飛び出して来たので足元見たら右と左違う靴だったりして(w
>415
謎の部屋(開かずの間・秘密の地下室)
でちょっと妄想。
ドアに「十三」と読めそうな文字が、ナイフでけずられた部屋がある。
(あるいは血で書かれた文字が長い時間を経て変質してるような)
入居後しばらくして気がついた渉がそのことを他の住人達にたずねるが
タイミング悪く(よく?)電話が来たり
とってつけたように皆が皆、話をそらしてその場を立ち去る…。
話をそらされ続け、はじめは深く考えていなかった渉も少しずつ疑心暗鬼に。
おりしも季節は夏、怪談ネタが来そうな頃。
(え、この連載そんなに引っ張るの?というツッコミはさておいて)
一体、あの扉の向こうには何が…!?
と引っ張るだけ引っ張って、扉を開けると、そこには○○が。
個人的希望ではあまり恐い事になってほしくないので、
脱力するようなオチがいいんだけどな。
>416
脱力オチなら…
扉を開けるとそこは、ただの物置だった。脱力する渉。
樹「や〜い!引っかかった〜!渉のボケ〜!」
渉「なんだよ!みんなで俺を騙したんだな!」
翔子「ゴメンね、渉クンv
新入りサンはこの部屋で騙すのが恒例なのv
でもこんなに簡単に引っかかるなんて、渉クンのお・ちゃ・め・サンv」
チャンチャン♪
ファンタジー調に話を膨らますなら…
扉を開けるとそこは、自分の部屋。
渉「おかしいなあ、確かにあの部屋を開けた筈なのに…」
不思議な事はそれだけではなかった。住人達の様子が普段と違う。
何と渉は、「自分の望みが現実になっている世界」に
トリップしてしまったのだ!
そこでは、克己&いっちゃんは親切で穏やか。
沙織ちゃんともラブラブで、部活はレギュラーで大活躍、テストは学年一番、
と良い事だらけ。
しかし、次第にそんな世界に違和感を感じた渉は叫ぶ。
渉「俺が望むのはこんな世界じゃない!」
気が付くと、そこは例の部屋の前。
恐る恐る開けてみると、ただの物置だった。
克己「何そんなとこでボサッと突っ立ってるんだよ。」
樹「渉がボケとんのはいつもの事やで、克ちゃん。」
渉「あー良かった〜!いつもの二人だ〜!」
樹「なんや気持ち悪いやっちゃなー。寝ボケとんのとちゃう?」
克己「寝言は寝てから言えよ。」
渉「なんだよ!いつも寝ボケてんのはお前の方だろー!
(はあ…やっぱりあっちの世界の方が良かったなあ…)」
チャンチャン♪
妄想し過ぎて、私がトリップしてしまったようです…。
仕事に戻ります…。
=秘密の小部屋ネタ・その3?=
部屋には鍵がかけられていて出入りできるのは一郎だけ。
一体あそこには何が?と気になった住人達が、一郎の留守中に
探検をしてみる。
佐織がこっそり拝借してきた鍵で扉を開けると、そこには
亡き一郎の妻、佐織の母親の写真や思い出の品々が……
佐織「お母さんが死んだ時に全部処分したって言ってたのに…」
渉「ほこりも無いしきれいに掃除されてるよ。大切な思い出なんだな」
いつもはうるさい頑固親父一郎の思わぬ一面に、ちょっぴり
ホローリな住人達。
ここでの事は見なかったことにしよう、と話し合って探検終了。
翌日、わかば荘に頑固親父一郎のいつもの怒声が響く。しかし
いつもとは違った穏やかな思いでその姿を見守る住人達なのでした。
…お約束入ってないし。
渉inパラレルワールド編がお約束的で好きです〜。
今晩は、早速ですが「恋のトラブル」第4話です。
前スレ690さんネタありがとうございます。
鉄筋コンクリート→電柱になっていますが
許して下さい。
それにしてもサユリって物壊しすぎ…
そして今回もまたお約束濃度が薄い。
>みかん先生
サイトを見てきました。
感激です。お疲れさまです。
あおり文句ってこそばゆいものだったんですね。
れもん先生ごめんなさい。
「恋のトラブル」 高校生編 第4話
「…っ…んん」
バッチーン
「きゅ急に何すんのよ!」
ユウヤの頬には紅葉型がくっきりついている。
「可愛かったからつい…あんたはオレの事が好きだって
長岡ってヤツが言ってたぞ。違ったのか?」
「私達は友達よ。ユウヤのことそんな風に想ったことないわ!」
「…そうなのか、オレ嬉しかったのに…でも、わる グフォ」
ガタガタ ガシャーン
怒鳴った後、怒りに任せて突きをかましたので
ユウヤは吹っ飛んだ。
「痛ぇ〜、あれ?俺…」
サユリはその場から逃げてしまっていた。
(なっなんなのよ。ユウヤのバカー!!!
一応、は‥初めてだったのに!!
…でも嫌じゃなかったかも…)
帰り道
(あーもう、ユウヤの事がよくわからない…
自分の気持ちさえ…もう頭の中ぐちゃぐちゃ)
ばきっ
サユリの横にあった電柱は曲がっている。
「鈴本〜何やってんだ。公共物は大切にしろよ〜。」
「長岡と児島じゃない。…だってユウヤが変なんだもの。」
「北村君が変なんですか?記憶喪失でも人間の本質は
変わらないはずですよ。」
「そういわれると…でも、いつもならあんなことしないわ。」
「本音が出ただけだろ。鈍いねぇ。
襲われて初めて気付いたか。」
「長岡!なんであんたが知ってるのよ。
元はと言えばあんたが嘘吹き込んだんでしょ。」
‘隠密’と書いた扇子をはためかせ足早に去ってしまった。
ポコン
「コラ!サユリさん、余所事を考えないで下さい。」
凶器となったお玉を握りしめマリコは頬を膨らませた。
本日は創立記念日で休みなのでマリコに北村家で
チェリーパイ作りの指導を受けている。
意外とスパルタだったりする。
「そんなんじゃ明日のユウヤさんの誕生日プレゼントには
間に合いませんよ。」
「はーい、先生。よし、頑張ろう!」
家庭科系が苦手なサユリはすでに十回も作り直しているのだ。
(一生懸命パイを作ってユウヤに友情を証明してやるわ。
きっと分かってくれる…よね。)
やっとの事で完成したチェリーパイを抱えて玄関を出た。
「マリコちゃん、ありがとう。」
「いいえ、仲直り出来るといいですね。
ユウヤさんはもうすぐ留学してしまうし…寂しいですよね。」
マリコの何気ない一言にサユリは凍り付いた。
“留学してしまう”
何も聞かされてない。
ドサッ
チェリーパイを落としてしまった。
「えっサユリさん知らなかったんですか?
大分前から計画していたみたいなんだけど…」
玄関内
「サユリさんは知らなかったのか…
兄貴は一体何を考えてるんだろう。」
「きっとサユリさんのこと想っているはずだわ。
私ったら勝手なことを…」
「マリコが気にしなくてもきっと大丈夫。」
「シンヤ…」
二人が顔を寄せたそのとき
ガチャ
「ただいま〜。おっシンヤとマリコちゃん、
俺のために出迎え?」
(おのれ〜わざとじゃないのか。兄貴)
何よ!ユウヤったらそんな大事なこと
黙ってることないじゃない。
私達友達なのに!黙ってるなんて狡い。
…違う。狡いのは私の方だわ。
友達っていう関係に甘えていた。
今の関係が心地いいから変わりたくなかったんだ。
本当は一番大切な人だって分かってたのに
自分の気持ちを偽ってた。
こんな私にユウヤが相談出来ないのは当然…
今の関係が崩れることになっても
本当の気持ちをきちんとユウヤに伝えるべきなんだわ。
記憶があろうがなかろうがユウヤは前に進んでしまう。
私も…!
続く
ちぇりー様 今回も良かったです。いつも続きを楽しみにしています。
>>353で、36への暖かいお言葉を有難うございます。 これからもお体を大切に。
>417 渉inパラレルワールド編も
>418 頑固親父一郎にホローリ編もイイ!
最初は脱力オチをイメージしてたけど417と418読んだら
読後感にほんわかムードってほうがイメージにあってる気がしてきた。
渉がこそばゆそうに「やっぱココに住んでよかった…」とか再確認する感じ?
でも十三のなぞはどうしよう(w
>ちぇりー先生、
>そして今回もまたお約束濃度が薄い。なんてとんでもない!
記憶喪失になった上に留学が発覚するユウヤなんて
少女マンガの王道ですよね。
サユリがユウヤに対しての気持ちに自覚するには充分な
お約束シチュエーション、つづきも楽しみにしてますね。
きうい様の新連載、 ばなな様の本編、 ちぇりー様の第5話、下宿物の第1話。 楽しみに待っています。
あいす様、みかん様。サイトの管理ありがとうございます。 みかん様のお話の続きを楽しみにしています。 いちご様、れもん様、りんご様、いつか新作を書いて下さる事を希望します。 シンデレラドリームの作者様、お名前をお伺いしても? またお話を書いてくださいね。
ふるぱ見て来ました〜。ちぇりー先生にりんご先生も加わって
ますます豪華執筆陣♪みかん先生ご苦労様です。
>ちぇりー先生
留学発覚にガ━━(゚Д゚;)━━ン!お約束っ。
電柱曲げちゃうサユリもカコイイ!(w
ユウヤ…記憶戻ったのか…?ドキドキ
>425
>十三のなぞ
昔は13号室として使われてたけど、縁起が悪いと
いやがる人が多かったので使われなくなった名残。
または住人のイタズラ。
頑固親父一郎にホローリ編なら亡くなったお母さんの名前の
「ナミ」と書かれてるのが十三と読めた(元ネタ分かる人いるかな)
ところでわかばの第1話は177様に書いていただけないかしら
と希望してみる女…
>ところでわかばの第1話は177様に書いていただけないかしら
激しく同意よと囁く女…
ついでに「ナミ」「十三」の元ネタかすかに記憶にあるわ…ナイスよ428…
ちょとスレ違い。スマン
こんな所にメーテルが(笑)
ちぇりー先生、次回最終回ですね。楽しみですv
>428
「ナミ」「十三」にお茶を吹いた女…(シツコイ)懐かしすぎ!
でもそれ(・∀・)イイ!!かも♪
「一郎さんは婿養子」説を取るなら、その「十三」は」
亡き妻・ナミさんが子供の頃に書いたイタズラ書きで、
思い出深いため消さずに取ってある…というのはどう?
■神隠しの噂がある場所に出かける主人公一行。現地に足を踏み入れると見えない力に圧迫され意識を失う。 気が付くと先程とは違った風景が目の前に広がり、先程はいなかった住民が多数いる。 ■タイムスリップ物なら、噂の場所は時空の歪んだワープゾーン。
タイムスリップ物 ■未来人が現在に来る場合はタイムマシンを使う。 一旦ageます
わかばの恋愛関係って
愛美→渉→佐織
流星→雅→←忍
幹夫→翔子
佳奈子→克己
これで全部?
個人的に翔子さんの大人の恋きぼーん!
でもミッキー八坂とじゃちょっと少女漫画じゃないか・・・
また新キャラ出さなきゃ駄目かな(笑
ミッキー八坂と大人の恋キボン!
いつもは情けない八坂だけど翔子との恋だけは
ビシッと決めるの!
翔子の職業のことを知っててそれでも
包み込むように愛してるのがいいなぁ。
そうなるまで(他のキャラクターの話の時)は
冗談ぽく「翔子さ〜ん、好きだー。」
とか言ってるだけがいい。
樹→四谷…(最後の最後で)てのは…やっぱやばいか?
樹萌えのかた、すみません。
設定見てきました
イッちゃんは小学4年生
四谷は27歳
これって(以下自粛)
〜妄想放出〜
なんとか翔子にアプローチしようとするけどイマイチ決まらないミッキー八坂に
「しょうがないなぁ、おとんは…」とため息ついて呆れるいっちゃん。
樹「無理やて。あきらめ。おとんみたいな甲斐性無しと結婚しようなんて
物好きおらんて」
幹夫「い…樹…(グサグサッ)」
でも2人がうまくいったら複雑な娘心を見せてくれそうな気が…。
樹「こんなおかんイヤやー!うちは認めん!」
(ダダをこねて部屋に閉じこもる)
幹夫「樹?(オタオタ)」
翔子「いっちゃーん(オロオロ)」
佐織「お父さん取られるみたいで寂しいんですよ、きっと」
克己「こうやってダダこねてると年相応に見えるな」
渉「なんだかんだ言ってまだ10歳の女の子だもんな、いっちゃん」
その後住人達の説得で
樹「ロクデナシで甲斐性無しで抜けてて頼りにならん冴えないおとんやけど
後悔せぇへんな?飽きたからって返品きかへんで!」
翔子「いっちゃん…」
幹夫(樹…実の父の事そこまで言うか…)
樹「…不束者のおとんやけど…末永うよろしゅう頼むわ…(涙がキラリ)」
なんて展開もありですか?
それ以前にミッキーと翔子くっつけちゃっていいんでしょうか(w
いっちゃんイイ!!萌え〜
>>436-437 「おなごは16歳になったら結婚出来るんやで。 あと6年経てば、うちも今より別嬪になっとるで期待しててや。」なんて、いっちゃんが言ったりして。
ミッキー八坂×翔子さんは(・∀・)イイ!!
イッちゃん×四谷はチョト・・・(笑
翔子さんにつきまとう男を男装した光先生(もちろん眼鏡なし)が追っ払う
みたいな話きぼーん!
第1話から6年後、 樹が高校一年生になった頃なら、樹→←四谷話もOK(w
私も樹と四谷はちょっと…
別に無理にくっつけなくてもいい。
いっちゃんは同世代の男の子と真剣に喧嘩するぐらいで
恋愛の話はいらないかも。
>ちぇりーせんせい
今日はまだupしないの?
最終話、期待して待ってます。
悪いとは思うけど某スレのってどうなってんの?
せんせい知ってんの?
こんにちは
零時過ぎに出そうと思っていたのですが
重くてなかなか開かなかったため寝てしまいました。
ごめんなさい。
「恋のトラブル」第5話(最終回)です。
前スレ680さん双子のライバルネタ使わせていただきました。
少々違いますがユウヤにとって手強い
一生のライバルとなるのではないでしょうか。
ありがとうございます。
優しい言葉をかけて下さる皆様心より感謝しております。
>443
某スレですか…また何か書いてあったのですね。
疲れるので放置することにしています。
参加する元気はないです。
「恋のトラブル」 高校生編 第5話(最終回)
今日はユウヤの誕生日
しかしサユリはチューされたことが恥ずかしいことと
生まれて初めての告白をするため緊張していた。
そのため朝から一度もユウヤと目を合わせられずにいた。
「(う〜ん、嫌われたかな。)…参ったな。
おーい!長岡、ちょっといいかな?」
「なんだー、北村。何々?よし俺様に任せろ!」
どうしたらいいのか悶々と悩んでいるサユリの所へ
長岡が現れた。
手には‘仲介’と書かれた扇子がある。
「放課後、第三体育倉庫にて待つ。by北村ユウヤ
…伝言以上」
「うん。わかった。」
その時、サユリは気付かなかった。
長岡が第三体育倉庫の鍵を握りしめていたことを…
放課後・第三体育倉庫
「ユウヤ、先に私の話を聞いてくれるかな?」
「ああ、聞くよ。何?」
サユリは刺繍入りのタオルとチェリーパイを差し出した。
「記憶喪失になってるユウヤにはわからないかもしれないけど
毎年誕生日にプレゼントしてるタオルと今年は特別にパイも
付けるわ。パイはちょっと形が崩れてるけど味は保証するから
…これは私の気持ちなの!」
パイは落としたので形はボロボロだ。
ユウヤは一口食べてみた。
「美味いな。で、気持ちって?」
「それを作ったときは‘友情’を込めたつもりだったの。
でも、違ったわ。
私、ユウヤが好きだって気が付いたの。
私の幸せはユウヤと共にあるってわかったわ。
記憶があろうとなかろうと…
あなたが一番大切です。」
サユリはユウヤの目を見てはっきりと告白した。
ユウヤは柔らかく微笑んだ。
「知ってたよ。」
「えっ?」
「知ってて待ってたんだ。
サユリの気持ちが俺に追いつくまでな。
ずっと前から好きだったよ。
なんたって記憶喪失になっても
また好きになったくらいだしね。」
ユウヤは軽くウィンクした。
「…え?ということは記憶戻ってるの?
いつ?いつ戻っていたの?」
「さぁいつだろうね。」
ユウヤは怪しく笑う。
「なんなのよ。もう帰る!」
サユリは帰ろうと倉庫の扉に手をかけたが開かない。
力の限り引っ張るがびくともしない。
「あれー?鍵かけられたかもな。
大変だ、今夜はここで一晩過ごすしかない。
まいった、まいった。
食べ物がここにあって助かったな。サユリ」
わざと棒読みで言っている。
「ユウヤ!謀ったわね!開けろーーーー」
十年後
「ユウヤったら起きて!もう10時よ。
マリコちゃん達が来ちゃうわ。」
「う〜ん、昨日NYから戻って来たから時差ボケなんだ。
単身赴任で頑張ってる夫に優しくしてくれよ〜。
…キスしてくれたらすぐ起きる。」
「ちょっなっ何言ってるのよ!
結婚して何年になると思ってるの!」
「(その反応が面白いからだよ。)
サユリ〜愛してるよー。サユリは?」
しょうがないなーとぼやきつつユウヤに近づくサユリだった。
「ママー、パイ焦げちゃうよー。
もうすぐシンヤおじちゃん達が来るのにー。」
「どうせ又いちゃついてるんだろ。」
子供達はとりあえずパイの出来上がりを確認した。
「僕、ママのチェリーパイ大好き!(エンゼルスマイル)」
「母さんがまともに作れる料理はこれだけだろ。(デビルスマイル)」
二人の子供はどうやら性格が全く違う双子の男の子のようだ。
「トモヤ、マサヤごめんね。お父さんがなかなか
起きてくれなくて…」
「ママは酷いな。遅くなったのは二人の責任だろ〜」
「ユウヤ!!ち違うわよ。あっパイ出しておいてくれたの?
ありがとうね。二人とも」
マサヤの方がサユリに抱きついた。
「偉いー?トモヤと二人で頑張ったよー。」
「偉かったな、マサヤ。でももう大きいんだから
ママに抱きつくのは卒業な。」
「父さん、子供に妬くのは見苦しいよ。」
トモヤに図星を指されてばつの悪いユウヤ。
ピンポーン
「こんにちはー、マリコです。」
「ユウちゃん、トモちゃんいる〜?ナナと遊んで〜」
シンヤ、マリコと娘のナナコが到着した。
「いらっしゃーい。」
家族全員でお出迎えする。
幸せは今ここにある。
終わり
あとがき
これで終わりです。
ユウヤの十年計画は最初もっと違うものを考えていましたが
計画通りにいかずハプニングを利用する方がありそうなので
「記憶喪失」ネタになりました。
本能に正直なユウヤは書いていて楽しかったです。
今回、サユリは動かし難いキャラクターでした。
私が思いつくお約束は結構間抜けなものが多いので
サユリはやらないだろうと思いなかなか入れられませんでした。
お約束小説にしてはかなりお約束が入っていないので
大変心苦しいのですが、最後までお付き合い下さいました方、
ありがとうございました。
最後になりましたが名前を考えて下さった方、
ありがとうございました。
もう使うことのない名前ですが可愛らしい名前で
とても気に入っています。
一時、私の至らない行動のせいで他人に名前を使われてしまい
本当に申し訳ございません。
深くお詫び申し上げます。
長文、失礼いたしました。
>ちぇりー先生
最終回お疲れさまでした。
ユウヤのまいったを棒読みと子供にヤキモチしてもっともらしい発言する
(しかも図星指されてる)のがツボ(w
ところで長岡の扇子は文字バリエの分だけ常備してるのか?
それとも無地の扇子を多数用意しててその都度筆ペンでさらさらと書くのか
とすると銀行強盗が上着めくるとダイナマイト腹巻きなあの状態?
それともホワイトボードみたいに水性ペンで何度でも書ける素材(特注)か?
…なんてつまんないこと考えてみたり(w
また続編・番外編・新作お待ちしてますね。
確認していたら間違い発見
>449
>「ユウちゃん、トモちゃんいる〜?ナナと遊んで〜」
ユウちゃんじゃなくてマサちゃんでした。
似たような名前を付けるから…
ごめんなさい。
逝ってきます。
451書いてる間にちぇりー先生のあとがきが…。
他人に名前を使われたのって別にちぇりー先生のせいじゃないと思いますよ!
無理に続編や新作を書けとはいいませんが
もしも思いついたネタが一作分になりそうだったら
また書いてみてほしいな〜。
双子の転校生設定を考えたものです。
使ってくれて嬉しい!
高3で転校生って無理だと後から気づいたけどお子様でやってくれるなんて
ナイスです!
ちぇりー先生の誤植から妄想が…ゴメンネ!
誰にでもなつくナナコだけど頭がよくて冷たいマサヤだけは苦手
昔からユウヤとトモヤ(二人は顔も性格もそっくりそう)には遊んでもらうけど
マサヤは遠くで本を読んでいて相手をしてくれない。
年頃になるとそんなマサヤのことが気になり出して…
とかの従兄弟ラブもいい〜。
ちぇりー様、 連載お疲れさまです。サユリの告白とても格好いい! ユウヤ同様に待っていた甲斐がありました。 >記憶喪失になっても また好きになった ユウヤのセリフも良いですね。 宜しければ新作も書いてくださいね。
>>447 この後二人はずっと 第三体育倉庫にいたのかな?チェリーパイを食べながら。 お手洗いはあるんだろうか。(少女漫画だから大丈夫だろうけど。) 長岡が頃合いを見計らって鍵を開けてくれたかもね。
みほちゃん改行しようね
機種変わってやり方分からなくなった?
スルーしやすいから構わないと思われ。
あそこで捨て台詞吐いてんのはひょっとして・・
457様そして皆様、読み難くて申し訳ございません。
>>457様、私がコテハンでなくても分かりやすいでしょうが、実名は出さないで下さいね。お願い致します。
ちぇりー先生お疲れ様でした〜。
双子達…ユウヤの性格それぞれ受けついでしまったのね…(笑
それにしても閉じ込められた二人はいったいどうしたんだろう…
>ちぇりー先生
お疲れさまでした。
10年後の様子もお約束でイイです。
ほんわかします。
>ユウヤの十年計画は最初もっと違うものを考えていましたが
って、何ですか?
気になります。
コッソリー教えてください。
久々にSSでも書きたい気分。
「わかば荘」のはまだ誰も手をつけてないのかな?
>463様 >「わかば荘」を書いて頂けるんですね。 楽しみに待っています。
>ちぇりー先生
連載完結おめでとう&お疲れ様でした。
ユウヤ様とサユリの甘々っぷりに、こちらまでとろけそうです(w。
素敵なお話、どうもありがとうございました♪
>463様
きゃあ〜「わかば荘」書いて下さるんですか〜!
「久々」という事はSS執筆経験者様でしょうか?
楽しみで〜す♪頑張って下さい!
>428&429様
177ですが、ご指名ありがとうございます。
ただ、自分で書けないのでネタを振ったものですから
(他力本願←無責任とも言う)、私ではブチ壊してしまいそうで…。
ご期待に添えず、本当に申し訳ございません。
>ミッキー&翔子
2日振りに来たら、またまた萌える新設定が!(w
いいですね〜大人の恋!>438様、最高にイイです!
二人には、ぜひわかば荘で結婚式を挙げてもらいたい!
という訳で、その模様を妄想(w。
光「翔子…綺麗だよすごく…」
翔子「ありがとう…光」
抱き合って泣く二人の姿に、胸を打たれる住人達。
(ミッキーより光先生の方がよっぽど新郎らしい、という
心のツッコミあり)
樹「キレイやで、オカン。」
翔子「!! いっちゃん、今なんて…」
樹「その年で、こないにデカイ娘に言われるのヤかもしれへんけど、
他に呼び方あれへんしな。まあ、堪忍したって。」
翔子「いっちゃん…」
樹「あー!ほら泣かんとき!せっかくの化粧がハゲるやろ!」
翔子「ありがとういっちゃん…」
渉「(いっちゃんて、根はすごく素直で優しい子なんだよな…。)」
感動の内に、結婚式はつつがなく執り行われた…。
その夜、わかば荘の庭で犬の世話をする渉と佐織。
佐織「キレイだったなあ、翔子さん。すっごく幸せそうだったし。
なんか憧れちゃうなあ。」
渉「佐織ちゃんなら素敵な花嫁さんになれるよ。」
佐織「やだ、渉くん上手なんだから…////」
星空の下で二人きり…。ムードは最高潮。
渉「(ひょっとしてこれは…最大のチャンス!?)
あ、あの佐織ちゃん…。」
佐織「なぁに?」
渉「あのさ、じ、実は俺、その、ずっと佐織ちゃんの事…」
樹「二人でなーにしとるんや?」
渉「!!!! い、いっちゃん!」
佐織「あらいっちゃん、お部屋にいなくていいの?」
樹「たまには二人っきりにしてやらんとな。新婚さんには
いろいろ気ぃつこうてやらなあかんから、大変やわ。」
佐織「もう、いっちゃんたら。(クスクス)」
渉「(く〜〜〜っ!またイイところで!)」
樹「(渉に耳打ち)残念やったな。そう簡単に、渉にオイシイ思いは
させへんで。」
渉「!! いっちゃん、ワザとだなぁ〜!
(ちくしょうっ!前言撤回!やっぱ可愛くね〜!)」
チャンチャン♪
>渉にオイシイ思いはさせへんで。
>!! いっちゃん、ワザとだなぁ〜!
無自覚の恋心(樹→渉)の伏線か?!
素直になれない(幼い)恋心だと勘づいた佐織は
樹のことを配慮して学校ではともかく
わかは荘では渉といいムードになるのを妙に避けたりして
前途多難な渉…なんて(w
>ちぇりー先生
終わっちゃったのね。
寂しいな。
また新作書いてね。
告白→「知ってたよ」ってお約束!!
一つだけ突っ込ませて
「サユリ!落としたものを人にやるな(w」
>463様「わかば荘」第一話まってますよ〜
久々にということは以前SSを書いたときのP.N.があるって事で
その名で登場でしょうか?(引退宣言されたあの先生かしらとちょっと期待)
ところでP.N.ってわかば荘の場合どうなりますか?
複数の作家さんの連作になりそうなので果物名ということに加えて
わかりやすい共通点(番号みたいなの)があってもいいなとも思うんですが。
1話が○○先生、2話が□□先生…って手当たり次第に果物名が増えると
混乱しそうで…。考えすぎか?
一体何人がわかば荘デビューすると想定してんのって感じか>自分
P.N.
…頭にわかば1号、わかば2号と付ける…とか。冗談です(笑
わかば荘はPNを付けない方がみんな書きやすいんじゃない?
下手に付けちゃうとその人以外は気を使って続きを書けないと困るし
書く前にお伺いをたてればかぶることもないよね。
PN有りでも名無しさん(果物と名無しさんとかw)でも
どっちでも可にしちゃえば?
果物と名無しさん…参加者の共同P.N.?(笑
私も個人の好きでどっちでも可でイイと思いますよ。
作品にサブタイトルを必ず付けるとかすれば混乱も無いでしょう。
あと第1話、2話、3話、と順にやってこうとすると
途中で話がストップしちゃうことがあるんじゃないかと思います。
「渉達の修学旅行が書きたい!」って人は2年になるまで待たなきゃいけないし。
だから第1話発表後は、思い付いた人が好きな時に発表する形で
イイかと思うのですがどうでしょう?
(最初にいつ頃の話か明記すれば解るでしょうし。)
もとがサザエさんのような話なんで自由が利きそうですよね。
>一体何人がわかば荘デビューすると想定してんのって感じか
たぶん混乱するほど多くはないと思われ(笑
サイトのカウンター見てもROMってるだけの人多そうだし
ところで話の途中まで書いて続きを誰かに書いてもらう
(よーするに書き逃げ)ってゆーのもアリですか?(笑
書き逃げありでいいよね。
話につまることもあるだろうしさ。
案外他の人の方がするっと思い浮かぶかも。
とりあえず設定類を自分でまとめてみます。
>463
気楽に行こうよ!
設定を使いきらなくても誰かがフォローしてくれると思うよん。
(いざとなったら書き逃げとか(w)
楽しみにしてるねー。
書き逃げありだと助かる〜!
渉たちの学校は公立?私立?
自分イメージだと神奈川県立のような(w
>480
わかるそれ〜。
私的には、鎌倉あたりにわかば荘がありそう♪
>480
私のイメージだと下町っぽいところにある
中位の学力の公立高校かな。
わかば荘も汚くはないけど安い家賃のところって感じ。
築50年とかだったらだいぶ古い?
現在、ここで出てきた設定を基に詳細を詰めています。
ちなみに立地条件などは以下のとおり。
■わかば荘
157-0831 東京都世田谷区烏山新田5-19-2
京明電鉄「烏山新田」駅からは京明バス「03」系統「桜堤公園」行き7分「ときわ橋」下車徒歩3分
京明電鉄で新宿まで急行で13分、快速で16分、各駅停車で20分。
築約100年の和洋折衷建築。2階建て。
元は都心にあった私学の研修所だったが、戦後に売却され、下宿に改装された。
最初はやはり渉君が入居してくる話でしょうね。
>元は都心にあった私学の研修所だったが、戦後に売却され、下宿に改装された。
イカス設定だわー。
最近お疲れでロムってるだけだったけど皆さん盛り上がってますね。
私も頑張るぞ。
>>483様。わかば荘の第一話、楽しみにしていますね。
>483
すごい・・・
でもあんまり細かく詰めなくても大丈夫だと思いますよ
大まかなのを徐々にみんなで補完してけば良いんだし
多少のずれはご愛敬ってことで
479さんの言うとおり気楽に行きましょう
びっくりした…いきなり何が書かれてるのかと思った(w
世田谷…。地方在住の私にはイメージわかない…。
和洋折衷は同意。住人達によって部屋のイメージが和室だったり
洋室だったりするので。
修さんは洋室でロッキングチェアに座ってレコード(CDにあらず)聞いてそうで
四谷くんは畳の部屋で文机に向かって勉強してそうな(w
ところでわかば荘ってトイレ・浴場共同ってイメージあったんですけど
どうなんでしょう。トイレはともかくお風呂は共同の方が色々
お約束ができそうですよね(w
あと各部屋に台所はアリ?
自炊できなさそうな住人多いですし、家賃と別料金で3食賄いも可
なんてのが良さそう…。
ついでに靴はわかば荘の玄関で脱ぐのか各部屋の入り口で脱ぐのか…
(あ、そこまで考えなくていい?(w)
ますます考える事が細かくなってきた(w
>465
いい〜。ハートフルヒューマンドラマって感じだわ…。
「オカン」に涙もお約束〜。いっちゃーん(ウルル
でも渉くん………(w
>487
お風呂は共同
三色賄いありに同意!(笑
トイレと台所は一応各部屋にありにしますか
靴は渉や克己が大慌てで(パンでも口にくわえながら)靴を履いて
「行って来ま〜す!」と二人で飛び出していくシーンが浮かぶので(笑
わかば荘玄関で脱ぐのがいいな
個人的にある程度具体性があったほうが話が作りやすいので。
ようやく各基本住人のデータができました。
キャラクターのバランスなどを考えて、一部の名前や性格などを変えてます。
ちなみに年齢と誕生日も決めてみたり。
一色 健次郎 58歳 8月31日生まれ。乙女座。
一色 佐織 15歳 12月24日生まれ。山羊座。
一色 美奈 2月4日生まれ。水瓶座。故人。享年32歳。
二宮 修吾 71歳 10月10日生まれ。天秤座。
三崎 光 28歳 11月3日生まれ。蠍座。
四谷 慎之介 20歳 6月14日生まれ。双子座。
五十嵐 渉 16歳 5月5日生まれ。牡牛座。
六本木 雅 14歳 4月19日生まれ。牡羊座。
七瀬 翔子 年齢不詳 8月8日生まれ。獅子座。
八坂 幹夫 39歳 1月22日生まれ。水瓶座。
八坂 瑞穂 9歳 7月7日生まれ。蟹座。
九条 克也 19歳 11月23日生まれ。射手座。
戸波 弘明 24歳 3月3日生まれ。魚座。
次はわかば荘の見取り図かな。
昔友人が住んでいた古いアパートをもとに考えてみよう。
そういや、昔住んでたボロくて木造の社員寮(?)には
子供がたまに遊ぶくらいにしか使われないはしごみたいな階段が廊下の突き当たりに。
普段はふたがしてあったような。
>489
個人的には作りやすいかもしれないけど
あまり具体的すぎると他の人が書きにくくなるのでは?
自分も世田谷と言われても全然イメージわかない・・・
それよりは良く漫画にあるような
「どこにあるか解らないけど(架空の町名でも可)
駅から歩いて15分の高台にあって商店街から歩いて5分。
近くに公園があって周りは閑静な住宅街。
渉たちは徒歩通学で学校までは歩いて20分」くらいにしたほうが
良いような気が・・・
他の人はどうでしょう?
>489
え?!
いっちゃんや忍さんの名前変えちゃったの?
一応他の方の意見も聞いた方が良いのでは?
私も架空の町とかのがいいな…。
大まかなイメージだけの方が書きやすいと思う。
いっちゃんと忍さんも定着してるから変えない方がいいよ…。
>483
固有名詞での「具体的なイメージ」というよりは
>491のいうような
「駅から歩いて15分の高台にあって商店街から歩いて5分。」のほうが
固有名詞でピンと来ない人には「具体的なイメージ」になるのでは?
作家側だけでなく、読むほうからしても。
もちろん、483や489のような設定を考えるのは作家さんのやりやすいように
と思うけど、限定されたものを先に(作中以外で)発表するのは、
で、話をすすめるなかで今までのレスの設定とずれちゃったりするのは
有りだとおもうけれどキャラ名がいきなり変更というのは
ちょっと次元が違うような…。
複数の人がいりまじっての連載になる「わかば荘」なので。
>483,489
ちょっと落ち着いてくれると嬉しいな。
ここまで細かい設定をされると他の人が参加しにくくなるでしょ?
誕生日とかはイベントだから決めておいてもいいかもしれないけど
少しは皆にお伺いをたてた方がいいと思うよ。
今までの作家さんはその辺を上手くやっていたと思うけど…
>>489様。 住人の名前や年齢を元に戻していただけると嬉しいです。
>489
渉や佐織の名字を変えるとき、ネタ出した本人にちゃんと
聞いてくれて嬉しかったから一郎の名前をいきなり変更は驚いた
一応、悩んで名前を考えたんだがね
489さんにも考えがあってのこととは思うけどネタを出した人の
気持ちも考えてほしい
元ネタを忘れてたというわけでなく
わざわざ変えたみたいなのでちょっとね
>>483何となくだけど「駅と商店街から歩いて5分」のイメージがあったよ。
>483>489
あの〜わかば荘がリレー小説なのはご存知ですよね?
>410の設定は、「みんなでお話をつなげる」ために
この十日あまりスレのみんなで出し合って出来た設定なので
いきなり変えられると戸惑ってしまいます。
とりあえず私は>491-498に賛成で
・地名などは架空、もしくは大まかなイメージ設定
・キャラクター設定は>410の通り
を強く希望します。
せっかくのリレー小説なので、最初から設定をせばめることなく
(話を進める上で具体的になっていく分には良いですが)
大勢が気軽に参加できるようにしたいです。
>497
一郎だけじゃなく
ナミ、四谷、樹、克己、忍も変わってる。
ここまで変えるならスレ住人の意見も聞いて欲しい。
そもそもこの設定だってそう簡単に出来たものではないのだから
個人の都合でいきなり変えられても困る。
>499
あ、かぶったゴメソ
>>475様に賛成です。
>>463様の第1話、そして皆様の「わかば荘」のお話を楽しく拝読できると信じております。
>463=483=489様
せっかくお考えいただいた設定ですが
491-501まで皆反対しておりますので無かったことにしていただけませんか?
もう一度>177からの関連レスをお読みいただいて
今までの流れと「わかばパニック」の趣旨をご理解いただき
それらを踏まえた上で第1話をお書きいただきたいのですが。
1話を書く上で足りない設定などがあれば
ご提案いただければまた皆で考えます。
「それではやりにくい」「どうしても自分の設定でやりたい」というのであれば
このスレのリレー小説「わかばパニック」としてでなく
違う形での作品ということでお願いします。
きつい言い方になってすいません。
これは私の意見なんですが他の皆さまはどうでしょうか?
503さんの意見に賛成です。
みんなで楽しくやりたいなと思いますので489さんは
考え直していただけませんか?
503様に賛成致します。 483を変更&489を元の設定に戻してほしいです。
私も503さんに賛成です。
わかばはこのスレ初のリレー小説なのですし
ここまでみんなで楽しく設定を考えてきたのですから・・・・。
次の話を書きたい人は一度宣言してから書いたほうがいいですよね。
かぶってしまったら大変なので(上の方でどなたかがおっしゃってましたが)
私も503さんに賛成です。
八坂親子の設定考えた者ですが、
父が「幹」夫で娘が「樹」って、一応関連付けて考えましたし、
皆様にも「いっちゃん」と呼んで貰えて嬉しかったので、
突然説明無く変更されてしまうのは、正直ショックです。
他の方が考えられた設定も、スゴク良く出来ていたので
そのままにして頂きたいと思います。
あと、設定もあまり具体的過ぎると、妄想の入り込む余地が
無くなるように思います。
>506
宣言した方がいいかもしれませんね。
475さんの提案通りでいいと思うのですが、どうでしょう?
483は463様の裏設定に留めていただけないでしょうか? リレー小説わかば荘のイメージは
>>499様のご提案に一票です。
>>465-466、
>>507。 幹夫と翔子の赤ちゃんは男の子が良いなぁ。葉(よう)・実(みのる)は如何でしょうか? 樹が弟をオンブするイメージ(w
463さんがアパートの設定考案中・もしくは1話執筆中なら
ここの住人さんの意見はまだ読んでないかもしれないんだよね。
場合によっては書き直しが大幅に必要かもしれなくて大変だろうけど
やっぱり設定を元に戻してほしいな。
463さんの返事を待つ間に「わかば荘」執筆ルールのおさらいでも。
後ろの(>×××)で理由がわかると思います。(注:文章は要約です)
・混乱を避けるため作品にサブタイトルを必ず付ける(>475)
・PNは(果物名という統一ルールの上で)
有りでも果物と名無しさんでもいい(>473)←まだ決定ではないですが
・書き逃げも可、その場合「だれか続きを書いて」宣言を(>477)
・次に書きたい場合は、一度宣言を(>472 >506)
・話の展開状、過去レスと設定が変わる場合は一言お伺いをして
他の意見をきいてから(>507)
・最初から設定をせばめることなく皆が参加できるように
(話を進める上で具体的になっていく分には良いですが)(>499)
・地名などは架空、もしくは大まかなイメージ設定(>499)
・キャラクター設定は>410の通り(>499)
511 :
花と名無しさん:02/02/01 20:22
下がり過ぎ。一旦age
あまり厳密なルール作っても煩いだろうし
暗黙の了解ってことでいいかなーと思ってたんだけど
あった方が良さそうだね…。
510さんのまとめてるのでいいと思うよ。
私も暗黙の了解でいいと思ってた
しかしやはりここは2ch・・・
最低限のルールは決めなきゃいけないようだね・・・
510さんまとめてくれてありがとう
それでいいと思います
こんな時になんだがふるぱで5000げと!
なんだか心が和んだ…
>514
5000hitおめでとー!!
今行ったら5001だったんで誰が踏んだのかと思ったよ
でも5000てすごいねー
何とかマターリ10000まで行きたいものだね…
おめでとう!こっちも和んだyo!>514
気分を変えて>507
「幹」夫と「樹」…気がつかなかった…そういう事だったのね。
>517
私、究極にどーでもいいような細か〜い事を考えるのが好きなので(w。
ちなみに克己は、暗い過去を乗り越えるという設定のキャラなので、
「自分に打ち勝つ事」という意味の「克己(こっき)」から取りました。
本当にどーでもいい事ですが(w。
この「わかば荘」の話はリレーで書かなければならないものなのですか。
最近このスレを目にしたので、設定の部分しか読み返していませんでした。
「漫画にすると面白いもの」と「小説にすると面白いもの」が違うように、
「設定で面白いもの」と「物語で面白いもの」は別物です。
その上で物語の展開を考え、さらに「物語の中における必然性」を考慮して
ここに出されているものを取捨選択していったのですが、
どうやらスレ住人の方々には、お気に召さなかったようですね。
私は物語を書く気はありますが、パズルをする気はまったくありません。
それでもなお、このスレに書かれたものをそのまま使えというのであれば、
私はそれを他の誰かに託してブックマークを消します。
>463さん
何か勘違いしておられるようですが
ここはただの創作スレではありません。
「少女漫画のお約束」な設定をみんなで出し合って
それを生かして小説を作ろう!というスレです。
最近いらしたばかりで解らなかったと思いますが
このスレが出来たのはそもそもそういう成り立ちなのです。
ですから設定使うのがお嫌ならば
ブックマークを消してどうぞ創作文芸板にでも行ってください。
どうもご苦労さまでした。
>>463 そうか。スレの流れ自体を知らなかったのですね…
それじゃわからないですよね。
この話は今まで一人の作家さんにSSを書いてもらってたんだけど
それじゃちょっと作家さんの負担が大きくなるし、皆が参加でき
るような設定を皆で出し合ってたのです。(よね?)
いままででも作家さんが書いてくれてましたが、ここに出てきた
お約束を踏んだ作品を書いていた事は同じです。
463さんもせっかく考えたのに…とお思いでしょうが、ログ
を読むってのは2ちゃんのルールでもあると思うんで、そこを
飛ばして、ってのはちょっと違反ですよ。
皆さんはそういう事を仰ってるわけで…
>463
このスレはあなた流に言うと「パズルをするスレ」です。
「物語を書きたい」のなら激しくスレ違いです。
520の言うとおり創作文芸板にでも行って下さい。
雰囲気悪くなったので気分を変えて
>518
深い…
>>519を読んで脱力。 463さんは、「わかばパニック」の経緯を知って第1話を書くと思い込んでいたよ。
>518
深いね…
元気な男の子はなんとなく「わたる」かな?
漢字どれにしようかな〜
などと考えていた自分が恥ずかしい…
でもよく考えて名前を決めましたから!
(誰にいいわけしてるんだかなぁ)
では、気を取り直して第一話の作花さんの名乗り上げを待ちましょうか。
待ってる間はお約束の妄想ネタを…
共同玄関で靴を着脱するわかば荘。
低血圧でクールなアイツは、左右ちがう靴を履いて歩いても気がつかない。
困ったことにわかば荘は小高い丘にある。
ちょうど丘を下りきったところで、ようやく体も目覚めてふと足の違和感に
気がつき猛ダッシュで丘を駆け上がる。クール君な設定なのに(w
渉たちはわざわざ彼の評判を落とすことを口にしないが
校内マラソン大会や体育の中距離以上のタイムを計るときなどに
日頃の成果を存分に発揮して女子や体育教師から
その素質をべた褒めされてるのをみると、ちょとモニョる…。
出てきたネタをつなげてみたら
クール君という大前提の性格が(w …妄想ですからご勘弁を。
今さらだけど「わたる」って名前にかなりこんなイメージ持ってた。
元気でちょっとおっちょこちょい、熱くて単純だけど誰からも好かれる、おせっかいだけど素直で憎めない奴…
…なんてイメージがぴったりね!とってもお約束的。
>525
そうだね。
では私も妄想を
共同風呂
部活から帰ってきた渉は風呂場へ直行
脱衣所で服を脱いでいると風呂場から物音が…!!!
こんな時間に風呂なんて…まさか佐織ちゃん!?
心踊る渉 ガラッ
「なんだ、おめぇか風呂空いたぞ。」
出てきたのはお約束通り一郎だった。
ガックリする渉
「?おめぇまさか佐織の風呂を覗くつもりだったんじゃねぇのか!」
怒った一郎は渉の言い訳に聞く耳もたず
タオルを腰に巻いたままの姿で渉をわかば荘中追いかける。
「お父さん?何やってるのよ!やめなさ〜い!!!」
翌日、一郎は風邪を引いて寝込むことになる。
あれ?なんだ?この妄想は?風呂ぐらい男女別か?
>>467 やっぱりいっちゃんの初恋の相手は渉がいいな。
いつもは喧嘩友達だけど佐織のために頑張っている渉に惚れるのがいい。
いっちゃんなら渉に恋心を気付かれたりしないでしょう。
「佐織を好きな渉」が好きないっちゃんてのがツボなんだよなー。
初恋は実らないものって言うしね。(酷
>528
うお〜!それ(・∀・)イイ!!
初恋は甘酸っぱく、そしてほろ苦いもの…
渉と佐織がくっついた時には、表面上は二人をからがいながらも
影では誰かの胸で(翔子さんか克己あたり?)泣いて欲しい!(酷
>529
いや、やっぱりこんな時は修さんでしょう!
なんで泣いてるのかも聞かずに
本当のおじいちゃんかのようにシワシワの大きな手で
優しくいっちゃんの頭を撫でてくれるの。
>528
最高だ!!
>>528それ凄くイイ!! >「佐織を好きな渉」が好きないっちゃん がツボだね!!
久しぶりに来てみたら色々あったみたい。
皆さんお疲れ様でした。
わかば荘の設定は見るだけでも楽しい。
樹の初恋相手は渉に一票入れます。
>チェリー先生
遅レスでスマソ
番外編読ませてもらいました。
先生の小説はシリアスだがいつもほのぼのと終わるからいいねぇー。
上のほうにあったレスにも書いてあったけどボツになった設定
教えてホスィー。コッソリよろしく!
>527
いやいや男女一緒で。
浴室前には入浴中って札がかけてるんだけど
渉の入浴中に誰かがこっそり外したりして(いっちゃん?)
気付かずに開けた佐織が「キャー!」お約束。
535 :
花と名無しさん:02/02/02 18:41
わかば荘の執筆ルールをまとめて下さった
>>510様お疲れさまです。(下がりすぎなのでageます。)
第1話の流れは
渉入居、住人達と対面
↓
「俺ここで暮らすのやだよ〜」と泣き言
↓
しばらく耐えながら生活
↓
歓迎会やってもらったりして
↓
住人達のいろんな面を目にする
↓
個性的で騒々しい住人達だけど、心根は皆優しくていい人達なのかもしれない
↓
もうちょっとだけここで暮らしてみようかな…
↓
メデタシメデタシ。…とみせかけて最後のオチでなんかあって
「やっぱりここでやってく自信ない〜(泣)」
チャンチャン♪
な感じかな?
樹の恋のお相手は克巳や四谷なんかでもおもしろいかもなんて
思ってたけどやっぱ渉だわ…
そういえばここはお約束ストーリースレだったんだわ…
前者の二人だとどうしてもマニア好みな設定に(W
(提案したのは自分ですが)
主人公に横恋慕する小学生。コレぞお約束(゚д゚)ウマー。
いっちゃん!渉を踏み台にしてイイ女になあれっ!
>536
それだけの内容を1話に詰めるとなると
多分30レスくらい使うと思う(笑
3〜5話くらいに分けるのが無難かと思うんだけど
>538
やっぱり?かなり長くなるとは思った(w
住人との対面だけで連載3日分くらいなりそーな気もするし。
分けた方がいいね…。
>>462 >533
答えるのが遅くなってごめんなさい。
ボツになったのは暗いですよ。
ではコッソリーメール欄で…
わかば荘
いっちゃんが子犬(又は子猫)を拾ってくるのもお約束でしょうか。
最初は空き地の土管で隠れて世話をしているが渉達にばれてしまい
わかば荘に犬を連れて帰ると意外にもミッキー八坂が反対する。
八坂は動物を飼うことの難しさと生命の大切さを樹に話す。
住人達の話し合いの結果、樹の責任の元で犬を飼う事になる。
しかし犬の本当の飼い主が現れて別れなければいけなくなってしまう。
なんかまたシリアス路線になってますね。
なかなか意外に難しそうだな〜。
>「俺ここで暮らすのやだよ〜」と泣き言
> ↓
>しばらく耐えながら生活
やっぱし、部屋にカギなし、壁薄くてプライベートなし!みたいな
のが最初はキツカッタのかな?
八坂父が魔術かけてきたり、光さんに小説のネタ探しされたり、翔子さんが夜這いかけてきたり。クラスメートの克巳には無視させてるし
…
みかねた佐織が「鍵
なかなか意外に難しそうだな〜。
>「俺ここで暮らすのやだよ〜」と泣き言
> ↓
>しばらく耐えながら生活
ちょこっと小ネタを…
やっぱし、部屋にカギなし、壁薄くてプライベートなし!みたいな
のが最初はキツカッタのかな?
八坂父が魔術かけてきたり、光さんに小説のネタ探しされたり、翔子さんが夜這いかけてきたり。クラスメートの克巳には無視されてるし
…渉は早くもわかば荘にうんざり。
みかねた佐織が「鍵…付けたかったら付けるけど…(ちょっと残念そうに)」
渉「もしかして…佐織ちゃんにガッカリされたのかな…ハア…」
こまかくやってると長くなるな〜
細心の注意を払って短くしてかないと(w
アンレ〜なんか二重カキコ…ゴメナサイ。
しかし本気ではまってしまったユウヤ様。なんとなく森生まさみ?の
漫画に出てきたらしっくりきそうだ…
(イヤあまり読んだ事はないのですが…)
>542
細かくやって長くなってもいいと思うよ
思いついた妄想を皆でぶつけあってこそのリレー小説だから(笑
ところで第1話構想中の人いるのかなあ
変なケチがついちゃったからチョト心配・・
第1話がないと始まらないし(笑
あの人に書いてほしかったけど・・
ちぇりー様。>540も良いですね。宜しければまた作品を書いてくださいね。
>>540のメール欄のお話も読みたいです。 「わかばパニック」の第1話の作者様もお待ちしておりますね。
547 :
花と名無しさん:02/02/03 02:09
真夜中age
>544
>変なケチがついちゃったからチョト心配・・
いやいや、
「こんな事ならヘタレでもいいから名乗り上げときゃ良かった!
いや今からでも遅くない、大急ぎで構想練ろう!」
と1日中考えこんでたのは私だけではない…と思うんだけど
…かえって奮い立った人他にいないかな?
あ、私はちょっと挫折気味…思ったより難しいのね…<意味ねー
関係無いけど、渉の両親ってスゴク仲の良さそうなイメージ。
渉がナチュラルに女心をくすぐる言葉を言えるのも、両親が普段から
大っぴらに愛を囁きあっているからとか。
そもそも、高校生の息子を下宿に預けて、二人で海外に
行っちゃう位だから、相当仲良し夫婦なはず。
という訳でその辺を妄想(w。
渉パパ=五十嵐 譲(ゆずる) 渉ママ=五十嵐 理香
〜ある朝の五十嵐家の食卓〜
理香「はい譲くん、ア〜〜ンして。」
譲「ア〜ン。…ウマイ!やっぱり理香ちゃんの卵焼きは最高だよ!」
理香「や〜ん譲くんたらぁ。じゃ、こっちも食べて。はいア〜〜ン。」
渉「あーーっもうっ!朝っぱらからやめてくれよ!」
理香「いいじゃない別にぃ。あ、そうだ、渉にお願いがあるの。
今夜ね…」
渉「あーはいはい。どうせ二人でデートするとか言うんだろ。
俺はあるもんテキトーに食べるから、どうぞご勝手に。」
理香「やだ渉スゴーイ!まだ何も言ってないのに!
渉の勘の良さは、譲くんに似たのね。」
譲「いや、勘の良さは理香ちゃんの方が上だよ。だって何も
言わなくたって、僕の考えてる事がわかるじゃないか。」
理香「だって譲くんは、口で語る以上に目で語ってるんだもん。」
譲「じゃあ、僕が今何を考えてるか当ててごらん。」
理香「う〜んとねぇ。『理香ちゃん、愛してるよ。』かな?」
譲「大当たり〜〜!!」
理香「や〜ん譲くんたらぁ。私も愛してる〜!」
渉「だーっ!!いい加減にしろーーっ!」
すいません…ちょっとやり過ぎました…(w。
渉の両親絡みで、一つネタを考えました。
ちょっと妄想スパークさせます(w。
サブタイトル 『さよなら、渉…!?』(←さよならドラえもんのノリでw)
三年は帰国しない筈だった渉の両親が、突然わかば荘に現れた。
譲「急に本社勤務になってさ、今日帰国したんだよ。」
理香「という訳で、一緒におウチに帰りましょ♪」
マイペースな両親に引きずられるように、訳もわからぬまま
わかば荘を去って行く渉。それをただ呆然と見送る住人達。
渉が去ってからのわかば荘は、まるで火が消えたよう。
いっちゃんは見るからに力を落とし(←この辺、渉への
恋心の伏線でw)、佐織ちゃんもボーッとして、
普段はしないような単純ミスを繰り返す始末。他の住人達も、
皆どこかおかしい。ただ一人、克己だけは普段と変わらなかった。
渉が去って三日目、ついにいっちゃんがしびれを切らす。
樹「うち、渉を迎えに行く!」
克己「待て。それはやめるんだ。」
樹「何でやの!?克ちゃんは渉がいなくても平気なんか!?
ホンマは、渉かてココにいたかったはずや!
それを急に来て…。あの親、勝手過ぎるわ!」
克己「勝手だろうと、あれが渉の家族なんだ。
あいつには帰る家がある。それこそ俺達の勝手で、
ここに繋ぎ止める訳にはいかない…。」
誰よりも「家族」に対する思いが強いであろう克己の言葉に、
何も言えなくなるいっちゃんと住人達。
克己が出て行った後、翔子がポツリとつぶやく。
翔子「ホントは、克己クンが一番寂しいくせにね…。」
一方、渉も気の抜けたような毎日を送っていた。
離れて初めて、自分がどれ程わかば荘を愛していたかを思い知る渉。
渉「俺、わかば荘に帰る!俺にとって、あそこはもう『我が家』で、
あの人達は『家族』なんだ!」
渉の熱意に折れる両親。渉は晴れてわかば荘に戻る事になった。
樹「渉、帰ってきたんやな!」
住人達の熱い歓迎を受ける渉。その様子を後ろで黙って見ている
克己のもとに、渉が駆け寄る。
克己「何だよ、出戻りか。」
渉「ああ。イヤかもしれないけど、またよろしく頼むよ。」
克己はフッと軽く笑みを浮かべて、渉の頭をこつんと叩く。
克己「お帰り、渉。」
後日、渉の両親は再び海外勤務を命じられ、旅立っていった。
渉「聞いたぞ、いっちゃん。俺がいなくて
寂しくて泣いたんだって?」
樹「どアホッ!誰が泣くか!単に、からかい甲斐のあるオモチャが
無くて、退屈しただけや!」
渉「え〜、ホントにそれだけ〜?」
樹「あーもう、うるさいっ!渉なんかいない方が清々するわ!」
今日もわかば荘には、明るい笑い声がこだましている…。
******
連続長文レス、ウザくて申し訳ありません。
長いし、ベタだし、寒いし…。逝ってきます…。
>チェリー先生
答えてくれてどうもです。
それはサスペンス?ホラー仕立て?なんて冗談です。
お約束ラブストーリーだったんでしょうね。
ボツはおしいですが記憶喪失ユウヤは面白かった。
おつかれさま。
体調がいいならまた頑張ってみてください。
ふと、ごじゅうあらしさんを思い出した。
>>548様が書いて下さるお気持になって良かった。お待ちしております。
>548
似たようなことは思ったよー
考える前から挫折したけど(笑)
>549
渉ってどこ行っても受難なんだね…(笑)
「わかばパニック」はアト ランダム小説ですから第1話を後の方に書くのもありなんじゃないかな、と提案するつもり(の554)でした。
「わかばパニック」の作者の皆様、楽しみにしています。 (これからも、お約束ネタとファンコールで応援していきます。)
>549-551
その両親に育てられてよくぞここまで
まっとうに育ってくれた、渉くん(w
ボーッとしてた佐織ちゃんが、玄関先の物音に
「渉くん!?」
と飛び出して行ったら郵便配達だったりして、
(やだ…何やってるんだろう、私…)
みたいな小ネタが色々使えますね(w
別に誰が出ていこうが関係ないなんて思ってた四谷くんが、
珍しく静かなわかば荘に
「ああやっと静かになった。今のうちに勉強勉強!」
と張り切って机に向かったはいいけどどうも気になって
身が入らない…。
なんて事も。
渉くんが帰って来た時は「ああまた騒がしくなる…
僕の貴重な時間を邪魔しないでくれぇ!」と
叫びつつ、ほんのちょっと安心してたり…とかね(w
>550-551
渉がいなくなる話で
食事のときみんなが定位置に座り克己が
「渉、塩」
といつも通りに言ってしまってシーンとするのもお約束っぽい。
>550-551
>558-559
(・∀・)イイ!!お約束〜!
でも克己が妻に実家に帰られてしまった旦那に思えた自分・・
>560
おお、確かに…
いつもは邪慳に扱ってしまう夫だけど本当は妻のことを大切に思ってる
って感じだね。
渉は早朝ランニングしてそうだね。
佐織ちゃんも犬の散歩で公園に行くからその時だけは邪魔されることなく
過ごせそう。
他の住人は低血圧の人が多そうだし(いっちゃんは除く)。
〜渉のいないわかば荘・談話室の様子〜
幹夫「そ…そう言えば今年のプロ野球はどんな感じだろうか、四谷くん」
(重苦しい空気をなんとかしようと、かなり苦しいとってつけたような話題)
四谷「えっ?どうして僕に振るんですかっ」
雅 「野球のお話でしたら渉さんがお詳しかったですわね(おっとり)」
(沈黙)
雅 「あ…あら。ごめんなさい…」
樹 「(おとんのアホッ)」
修吾「…あー。天気予報見てないんだが、明日は降りそうかな」
(無理に話題転換)
忍 「午後から降るそうですから、お出かけでしたら傘お持ちになった方が」
翔子「そう言えば傘忘れたせいでずぶ濡れになって、風邪ひいた事があった
わよね、渉く…」
(沈黙)
光 「…えーっと。原稿終わったんでちょっと本の整理でもしたいんだけど、
誰か手伝ってくれないかな」
(強引に話題転換)
克己「あの本の山は一度整理しておかないと危なくて仕方ないよな」
佐織「そうそう、渉くんも入居した日に下敷きになっちゃって………あ…」
なんて事を繰り返す。
強引に全員出そうと思ったら結構苦しい事に(w
>562
イイ!
渉が佐織のことを惚れてるのに感づいた父・一郎は
「これで佐織に近づく虫がまた一匹減ったな」と佐織を守る使命を果たしたと
にんまり笑顔。
だから、談話室には出てこない・・・・?
でも、いつかは父・一郎も渉がないとダメなことに気が付く。
一郎「おい!渉。雨漏りの修理に屋根に登って・・・・っていないのか
じゃ、四谷くんお願いできるか?」
四谷「ぼ。僕ですか・・・?」
一郎「さぁ行くぞ!」
ズルズルズル(←四谷が引きずられる音)
〜屋根〜
四谷「助けて〜」
一郎「暴れるな。落ちるぞ。」
四谷「・・・・・・・・」
〜若葉荘廊下〜
一郎「あれくらいでどうする。男には度胸が必要だぞ」
四谷「・・・・・・・」
一郎「渉は違ったぞ。男気があって。今時の若いヤツには珍しいくらいに
それに引き換え君は勉強ばかりで・・・・・(長いので以下省略)」
樹 「なんや〜一郎のおっちゃん渉のこと気にっておったんや」
一郎「えっ!? そんなはずは・・・・・」
樹 「そんな考えこまんと、さっき誉めてたばっかりやん。
意地はらずに認めてやり〜よ。おちゃん」
一郎の肩をポンっとたたく樹
渉がいなくなる話の住人のリアクションがお約束すぎる〜
やっぱりここのみんなはネタ考えるのうまい!
>540
「いっちゃんの子犬物語」イイ!
なにげにお父さんらしいミッキーに萌え!
話題に乗り遅れたけどいっちゃんの恋のお相手は渉っていい!
主人公は無意味にモテルもんだ。
「わかばパニック」の話題で盛り上がっているところ、
横レスで申し訳ありません。
スレ住人の皆様お久しぶりです。元・星野いちごです。
ここ最近は飛馬を電信柱の影から見つめる姉のような気持ちで
ロムらせて頂いておりました。
で、このたび、一度は引退宣言をした身でありながら
なぜしゃしゃり出てきたかというと……
期間限定でコソーリ復活したいなー………と。
構想としては花ゆめ系・新人読み切り風味のお約束SSで
お約束濃度に自信がないのがミソです。
前回のように毎日連載というわけにもいかないと思いますし、
物語を終了させられるかどうかすら怪しいのですが
また悪ノリ&出しゃばってみてもよろしいでしょうか……?
>いちご先生
お待ちしておりました!
先生の作品がまた読めるなんて幸せです。
ご自分のペースでゆっくりと書いて下さいね。
みかん先生・ばなな先生の続きも楽しみにしています。
他の先生方も新作が浮かんだらお願いしますね。
もちろん強制じゃないですよ。
>いちご師匠
お待ちしておりました〜〜〜!!
マジですよねっ?夢じゃないですよねっ?
やったーー嬉しぃーーーっ!!
先日「ふるぱ」で、「ラブルール」を読んで、
「ああ、師匠の新作が読みたい…。」と思っていたところなんです!
毎日連載の大変さは、身をもって知っております(w。
無理の無いよう、師匠のペースでおやり下さいませ。
(でも、めちゃくちゃ楽しみにしてます♪w)
亀な話ですが、以前カブリ許可頂いた時に、
お礼が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。
「お約束はカブってナンボ」、今でも胸に刻まれております(w。
あと某キャラのネタのご提供、ありがとうございました。
>いちご先生
万歳!また書いてもらえるんですね〜。嬉しい〜vv
楽しみに待ってます。
やった!いちご先生お待ちしてます!
>いちご先生
目にした途端叫んでしまいました…(w
復活期待してました、スゴク嬉しいです。
無理のないように頑張って下さい。楽しみです♪
>563
それイイ〜。
そうかだから一郎はいなかったのか…と
人事のように納得する562(w
>祝!いちご先生の新連載!
楽しみに待ってます。
無理のないペースで新作書いてくださいね。
>564
無意味にもてる(w 主人公って
お約束でイイですね〜
いっちゃんと渉とのやりとり(普段はけんか友達なノリ)の中に
こっそりいっちゃんの初恋の伏線はってるんだよね
ここの住人は皆知ってるので、もはや何の伏線か(w ってのはご愛嬌。
いちご先生の復活で喜んでいる中、申し訳ないと思いますが
サロン板への移動についてこのスレの意見を2月9日までに
まとめておくべきなので話し合いをしませんか?
そろそろ始めないと間に合わなくなるかもしれないので
考えてみましょう。
私はこのスレの住人ですので自分の意見は後ほど書き込みます。
>572
あ、そうですね。同感です。
TOP見て誤解してる人も多いらしいんで、老婆心ながら一応
・移動は強制ではなくスレ住人の判断に任せる
です。念の為…。
個人的には移動はちょっと…。
「少女マンガの」と銘打ってるんだし、少女漫画板で続けたいのが
正直なところ。板が変わると住人の質も変わっちゃうし。
少女漫画板だったから、色々ありつつもここまでやってこれたんだと
思うし。
一律強制移動って事になれば、仕方ない従うけど、選択の自由が
あるなら残らせて欲しいです。
てのにとりあえず一票。
お言葉に甘えて、また連載をさせていただきます。よろしくです。
それでは本編です↓
「ラブ・ルール2」 連載第一回(Rule1「ラブストーリーは突然に!?」)
『……お前のこと、絶対忘れない。約束するよ………』
***
「危ない!!」
「きゃ─────っ!!」
ガラガラガラドオォォォ────ン!!
「……………………………………」
地面に叩きつけられた鉄骨が砂埃を巻き上げる。
下校途中、工事現場の脇を歩いていたら急に資材が降ってきたのだ。
クレーンで吊っていたロープが緩んで事故が起きたらしい。
『(律夏・モノローグ)………あ、あれ?あたし、生きてる………?』
ふと、甘くない、シャープな香りと力強い腕が自分を包んでいるのに気づく。
宮坂律夏(みやさか りつか)は、こわばったまぶたの緊張をそっと解いた。
息づかいも感じられそうなほど近く、そこには
幼さの残る少年の端整な顔立ちがあった。
「大丈夫か?」
「う………うん」
彼は覆い被さるようにして律夏を抱きしめている。
倒れた二人のわずか数センチ先、荷崩れた鉄骨が目に入る。
もしこれがまともに直撃していたら………律夏は身震いした。
『(律夏・モノローグ)…この人が助けてくれたんだ………』
次第に周囲のざわめきが大きくなる。事故を聞きつけて
工事関係者や野次馬が集まってきているようだ。
「ケイ!大騒ぎになるぞ!!早く来い!!」
工事現場脇の道路、窓にスクリーンを貼った車から
スーツ姿の男が顔を出して、その少年を呼ぶ。
「無事でよかった……じゃあな」
少年はそれだけ言うと、帽子を目深にかぶりなおし、
集まってきたギャラリーに顔を隠すようにして
そそくさと車に乗って行ってしまった。
「………律夏?律夏なの!?やだ、ちょっと、大丈夫!?」
良く通る声に振り向くと、他校の制服の少女───唯(ゆい)がいた。
唯は律夏と同じ児童劇団に所属しており、メンバー内でも一番仲がいい。
「どお?立てる?」
「………………………」
唯はへたりこんだままの律夏を支え上げる。律夏はまだ蜃気楼から抜け出せない
旅人のように、ぼんやりといなくなった少年の残像を追っていた。
***
病院の検査や警察の事情聴取、工事関係者の平謝りからやっと解放された律夏。
唯と帰りの電車に乗ると、現場から消えてしまった謎の少年の話題になった。
「ねぇ…ちらっと見たんだけど、ひょっとしたら律夏を助けた人って
”藤枝炯吾(ふじえだ けいご)”じゃない!?」
唯は律夏にだけ聞こえるように声をひそめ、
自分の鞄から雑誌を取り出して、ひとつのグラビアを指さした。
【人気急上昇中の16歳・大型新人!映画の主役に大抜擢!!】とアオリのついた
その記事の主は確かにあの少年だった。
律夏と同い年。写真の彼は実年齢よりも多少、大人びた感じだ。
そのまま視線を滑らせ、同じページの小さい写真で止める。
律夏はスカートのポケットにそっと手を入れ、
今日の出来事が夢ではなかった手触りを確かめた。
【炯吾クンの持ち物チェック!】という見出し、写真の端に小さく
お守りのような袋が写っている。今、それを持っているのは律夏だった。
少年が消えた跡に残されていたのだ。
「藤枝炯吾ってかっこいいよね〜!少し前まではアメリカにいて
英語もペラペラ。向こうの舞台にもちょこちょこ出てて演技にも定評があるって」
律夏も名前ぐらいは知っていたが、またどっかのチャラチャラしたアイドルが
苦笑いしかできないような演技をしているのだろうと
小さい頃から真剣に演劇に取り組んできた自分としては
蔑みと食わず嫌いなところもあって、ほとんど気にかけてはいなかった。
「ふーん………そうなんだ」
興味なさそうに、そっけない返事をする。
「ま、助けてくれたお礼ぐらいは言おうかな。たかがアイドルでも
借りを作ったままじゃやだし」
「”たかがアイドルに借り”って、律夏………」
唯が情けなさそうな顔をする。律夏はもう一度その雑誌の記事にざっと目を通す。
「……芸能人だから仕事中は警戒が厳しくて無理そうね。となると
隙がありそうなのは学校に行ってるときか………」
炯吾は都内の男子校に通っているようだ。
「え?律夏、ちょっ……何………?」
「何って、お礼を言いにその男子校へ潜り込むのよ。もちろん男装してね」
いたずらっぽく唯にウインクをする。
「だ〜いじょうぶだって!バレないバレない。演技力の見せ所っ!
じゃーね!今日は遅くまでつきあってくれてありがと!!」
電車のドアが開き、律夏は手を振りながら軽やかにプラットフォームへ降り立つ。
車両は何か言いたげな唯を捕らえたまま、また滑り出した。
これが後戻りできない事態に陥る引き金になることを
このときの律夏は知る由もなかった………。
・・・つづく?
<キャラ紹介>
初めは前作同様、カタカナ名でいこうと思っていたのですが、
見慣れない漢字を組み合わせたり、変わった読み方をさせたりするのも
花ゆめ的お約束かな〜と思ったので、今回は漢字名で。
宮坂律夏(みやさか りつか):黒髪、ストレートのショートヘア
藤枝炯吾(ふじえだ けいご):シロ髪、毛先ハネ無造作風
宝條 唯(ほうじょう ゆい):シロ髪、ふわふわセミロング、メガネっ娘
<オマケ>
【すとろべりぃホシーノの血液型占い】
・今月のラッキーアイテム
A型:ケシの花(捕まらないように気をつけて!)
B型:チャンピオンベルト(タイトルマッチに出場して勝ち取って!)
O型:ニトログリセリン(爆発しやすいので取り扱い注意☆)
AB型:ツチノコ(入手困難なので早いもの勝ちよ(はぁと)
サロンへの移動については
私も出来ればこのまま残らせて欲しい、に一票です。
このスレは少なくとも「少女マンガ」をある程度の量、
読んでいることを前提にしないと楽しめない内容だと思うので
サロンへ移動して殿方にも楽しんでいただけるのか疑問だからです。
(マンガ全般のお約束SSなら良いかもしれませんが…)
強制移動でないのなら、このまま少女漫画板がいいな。
このスレの雰囲気好きだし。
なので残留に一票。
ツチノコ…どうやって入手しろと…(大笑
笑いすぎて力抜けちゃったので出直して来ます〜。
とにかくいちご先生おかえりなさい!
>いちご先生
素敵〜。まさにお約束なお話ですね。
花とゆめといえば男装・同棲・ホモ(これはちょっと…)が定番な感じ!
これからもお約束がぞろぞろ出てくるかと思うと嬉しいです。
先生のペースでゆっくり続きの方は書いて下さいね。
お待ちしています。
>572
私もここに残りたいです。
サロンの方に立てられたスレは動いていないので削除依頼をした方が
いいと思います。
「少女漫画」のお約束はやはり少女漫画板でなければ無理だし、
サロンにマンガ全般で立てたら話がまとまらなくなるんじゃないかな。
>ちぇりー先生。
お帰りなさい。
初回から期待を裏切らない展開に萌〜
そして巨大な妄想を。。。。
れもん先生の光希お姉さまと炯吾が映画で競演なんてダメですか〜?
並ぶと美男・美女の2人に律夏はショックをうけるとか。。。
痛すぎる妄想でゴメンなさい>ちぇりー先生、れもん先生。
逝ってきます。
ごめんなさい。
581です。
巨匠いちご先生のお名前を間違えるとは。。。
ちぇりー先生もゴメンなさい。
ホントゴメンなさい。
今度こそホントに逝ってきます。
>いちご先生
ああ…本当に待ってて良かった…(感涙。
第1回から、思いっ切り世界に引き込まれてしまいました。
やはりお約束の世界では、空から鉄骨が降るんですね…(w。
炯吾も萌えキャラっぽいですが、私の萌え萌えアンテナが、
「車から炯吾を呼んだスーツ姿の男」に反応しております!(w
どんな人物なのか、めっちゃくちゃ興味津々です!
続き、ものスコ〜゙ク楽しみにしております♪
さてと、O型の私はニトロの入手に逝って参ります!(激w
>移転について
私も皆様と同じく、こちらに残りたいです。
サロンでは、この乙女チックなノリが生きないと思いますので。
少コミの天然はちみつ寮がわかばパニックとかなり似てた。
結局、わかばパニックはどなたか書いていらっしゃるのでしょうか?
>いちご先生
祝!ラブ・ルール2!
『ファンの熱い期待に応えてあの「ラブ・ルール」が帰って来た!』
というあおり文句が見えました(w
工事現場の脇を歩いてたら鉄骨が降ってこなきゃいけないし
彼が去って行った後には何か残されてなきゃいけないし
ヒロインは友人から彼の情報知らされるのでなきゃいけませんよね(w
もう続きが楽しみです♪
それでは私はケシの花探しに逝ってきま〜す。
>584
ネタにマジレスして悪いが似てる?
あっち学生寮で主人公女だし
つか同居もの(寮、下宿)の典型な話だしね
このスレで「○○に似てる」つーのは野暮
全登場人物の設定が同じとかなら似てると言えるかもしれんが(笑
あんなお約束な話が少コミで連載できるなら
このスレの作品もできそう
お約束なんだから似ているものがあるのが当たり前だよね。
ここのお話って王道を行くものばかりだから面白いんだもん。
結局みんな好きなんだよね。
お約束ストーリー♪
>588
そうそう。
王道だからイイんだよね。
私もお約束好き♪
なのでお約束でのあげましょう。
■バレンタインのお約束
バレンタイン直前に好きな人に彼女がいることが発覚。
ショックを受けて泣いてるところに、男の子に慰められる。
そして渡すハズのチョコレートをその男の子にあげる。
「突然好きになっちゃたなんて言ったらズルイかな〜?」と。
最後はモチロンHappy End
バレンタイン前になると読みきりでバレンタインのお話が出るのもお約束?
>585 結局、わかばパニックは
どなたか書いていらっしゃるのでしょうか?
私も気になってます。「わかば」読みたい〜。
渉とそれぞれの住人達、初めての出会い編とか〜。
夏場のお約束、怪談編とか〜。
地上げ屋とバトる編とか〜。<チンピラだが実は人のいいアニキと
気弱なその手下→住人達とのふれあいにより、情にほだされるetc・・
■バレンタインのお約束
ヒロインは徹夜でチョコを作り
小さな紙袋に入れて教室に置いておく
ライバルは必ずそのチョコを隠す
(チョコを探し出し告白→ハッピーエンド)
酷いヤツは焼却炉に捨てる
(チョコはなくても気持ちを伝えて→ハッピーエンド)
もうそんな季節なんだねぇ
今年はどうしようかな〜
■バレンタインのお約束(或は心のこもった手作りプレゼントのお約束)
メッセージカードに己の名前を書き忘れる主人公
既製品のタグを外して、さも自分が作ったかのように渡すライバルの女の子
前者は、ふとしたことで男の子が筆跡が同じことに気付いて、めでたく結ばれることが多い
ユウヤにウォッカ入りのボンボンを捧げたいです…(爆
ユウヤのような学園プリンスには案外いかにも義理くさい
納豆チョコ(ワラバージョン)とかのほうがウケそうだわ。
なぜ納豆なんだ自分…
■バレンタインのお約束
付属品として手編みのセーターを編む(片思いの)女の子達
男は手編みのって引くよ。
怨念籠もってそうだもん。
>ユウヤにウォッカ入りのボンボンを
うお!そんなのありですか?!
では僭越ながら私も。
ユウヤ様ドウゾ〜…。(直径約30?Bのハート形チョコ)(爆
じゃ、私は王子に・・・・(ハァト
でも、ミーコから以外はチョコ受け取って貰えなさそうだ。
ついでに、雑誌の男性キャラで「バレンタインに一番チョコ貰えそうな人ランキング」
なんてするのもお約束?
>595
「バレンタインに一番チョコ貰えそうな人ランキング」
じゃあ、ここでもやってみようか(笑
締め切りは14日までで集計するの。
私は長岡君(マニアックな好みなの)に扇子形チョコを…
彼はフリーなんだろうか?
質問!
一番チョコを貰えそうな人を予想するの?
それとも自分があげたい人に一票入れるの?
前者なら高遠、後者なら光(笑に一票!
595です。
>一番チョコを貰えそうな人を予想するの?
>それとも自分があげたい人に一票入れるの?
そこまで考えてなかった。
どうせなら両方しません?
もちろん集計は言い出しっぺの私がいたします。
うわぁ〜い、595さんありがとう!じゃ、さっそく。
貰えそう=王子・・・やっぱ芸能人だし、FCあるし(w
あげたい=克己・・・お目覚め用にミントチョコなどを…。
つーかめぼしい一人もんってこの人くらいしか…。
前に書いたのも入れてもらえるのかな?
一応書き直しておくわね。
貰えそう=ユウヤ(親衛隊から山ほどありそうだし、笑顔で受け取ってくれそう)
あげたい=修さん(ジジ専ってワケじゃないのよ。素敵だもの彼)
「ラブルール」
松田ナオヤ【頭脳明晰、スポーツ万能のナイスガイ♪】
平瀬ケンタ【一途にミユキを思う姿に胸キュン♪】
タクミ【出番が少ないのが不利か?】
「ラブルール2」
藤枝炯吾【登場一話にして赤丸急上昇!】
「約束シリーズ」
藤原和樹【超万能男。設定ではトラックで運ぶ程のチョコを貰ったとか】
上杉アキラ【元不良のイケナイ魅力が(・∀・)イイ!!】
宮嶋徹【出番が少ないのが(以下略】
高遠茂【他の追随を許さぬ個性にもうメロメロ!】
天辻輝弥【梨園のプリンス。王子、カ〜ワイイ〜♪】
村上葵【大人の男の魅力にクラクラ♪】
「恋トラシリーズ」
北村シンヤ【無愛想の裏に隠された優しさがたまらん!】
北村ユウヤ【笑顔の裏に隠された腹黒さに萌え!】
哲朗【テツ。出番が少ないの(以下略】
児島【博士の口上が素敵】
長岡【‘愛’と書かれた扇子で私を扇いで!】
「ルールブック」
葛西恭介【イイ男なのにチラリとのぞく三枚目な所が◎】
久我山守【出番の少ない(以下略】
宮本先生【未だ謎多き人…。その正体は?】
「シンデレラ☆魔法」
川上榛生【私もその手でシンデレラにして〜!】
ヨシノブ【鳶に油揚げさらわれた姿に涙…】
「シンデレラドリーム」
桐谷圭介【「世界一のいい女にしてやる」の台詞が最高!】
千葉【おネエ言葉に萌え〜♪】
今枝【チャラ男っぷりがマイナスか?】
「約束のレクイエム」
正木悠【兄ーーっ!カームバーーッック!】
各務涼【クールなギターにハートがヒート!】
北野尚樹【ドラムのように熱いオ・ト・コ♪】
有吉敬介【よっ!姉御!(違】
宮部慎一郎【その優等生チックな所がたまりません!】
「わかばパニック」
一色一郎【ガンコ親父が一番!】
二宮修吾【あ〜ん修さんダンディ〜♪】
四谷森之介【早く合格してね♪】
五十嵐渉【みんなのアイドル!何気にモテモテ♪】
八坂幹夫【そのダメっぷりが(・∀・)イイ!!】
九条克己【暗い過去を持つクール君…最高!!】
十波忍【とことん尽くすその姿に乙女心がズキューン!】
本田克也【若き日の悲恋が男に磨きをかけた…】
伊集院流星【まだ設定しかないので何とも…】
五十嵐譲【理香ちゃんの存在が不利に働くか?】
「ふるぱ」や過去ログ見てリストアップしてみました。
間違いや漏れがあるかもしれないので訂正お願いします。
>601-602
すごーい!ご苦労様です!コメントがいちいちステキ(ハァト
こうして見るとイイ男多いなぁ(w
投票しとこ。
貰えそう=藤枝炯吾
やっぱり芸能人だし人気急上昇中16歳となったらきっと…。
あげたい=天辻輝弥
王子FC会員NO1(こう名乗るのも懐かしい…)としてはこの人しかいません、当然です(w
ノミネートされてない光先生も貰いそうですね〜。選外?(w
てか、あげたい人多すぎ!
おながいします!
いい男が多すぎて一票ずつに絞れません(笑
1レス一票ずつで複数回投票可にしてもらえませんか?
じゃ私も投票しなおし。
貰えそう=天辻輝弥(やっぱり王子だし。甘いフェイスにメロメロ)
あげたい=北村ユウヤ(ユウヤのユウは誘惑のユウなの…?)
皆さんノリがヨスギです。
わかばも始まってないのに投票が…(w。楽しいわね。
ところで誰か「わかばパニック!」1話構想を練っておられます?
私は書いた事ないのでオープニング(ホントに最初のほうだけ)だけでもやってみようかと思いますが…。
ホントはベテランさんに書いていただきたいが…。
ちょこっと始まれば次々リレーが出来そう。
複数投票OKにしましょうか。
誰が1位になるか競うよりも
みんなのコメント見たり投票すること自体に面白さがありそうだし。
投票すらネタと化すこのスレ(w
では私も投票。
貰えそう=藤枝炯吾(芸能人は強いでしょう!活躍も期待できるし。)
あげたい=天辻輝弥(この人しか考えられません!)
>604さんと一緒になったのは私が王子FCNo2だから(w
>606さん
オープニングでも構いませんので、ぜひお願いします!
この際細切れでもつないでいきましょう(w
>ユウヤのユウは…
じゃあ誘也?(w
楽しい企画ができましたね。
早速参加しよう!
貰えそう=千葉ちゃん(恋する女の子を応援してそのお礼に
心のこもった義理をいっぱい貰いそう。)
あげたい=北村ユウヤ(上司にユウヤみたいな人がいれば喜んで渡すのに…)
なんかもう鼻血ふきそう…皆カコイイ!
絞れない…。しかしホントにたくさんのSSが出来たね。
本物の漫画家さんにストーリーパクられたらどうしましょ?
なんちて。でもどの作品も漫画になっても全然だいじょぶっぽい。
リスト作っといて投票するの忘れてました。
貰えそう=天辻輝弥(芸能人有利!炯吾と迷ったけど共学な分王子に軍配!)
あげたい=藤原和樹(リスト作りに「ふるぱ」行って読んで惚れた…)
光先生を入れるか迷ったけど男キャラのみにしました。
お約束なだけにイイ男ぞろいでよだれが出ますね。
うわー、季節モノでカキコしたんですけど、言ってみるもんですねぇ……。
改めて投票
貰えそう=天辻輝弥。芸能人ですから。
おぼちゃんだから王室御用達系のチョコが普通で、冬期(冬季?)限定チョコをもらって
ミーコに、「師匠、これはどこのものですか?」なんて聞いていたりして。
あげたい=やっぱり、ユウヤ。酒癖が悪いところに惚れたんです……ヲイ
番外:高遠にも上げたいんですけど(大義理で)、渡しにくいというか、
なんか、いやな勘違いをされそうなので。
SSの先生方は、ご自身で描かれたキャラたちのなかに渡したいのはいるのでしょうか?
>祝☆復活 いちご先生(いまごろ)
ツチノコってなんですか? ツチノコってどこにあるんですかぁ(涙
わかば荘のバレンタイン。
佐織は男性住人皆に手作りのチョコあげそう。
翔子はオシャレなお店で買って来て「皆に愛のおすそわけv」
光先生はあげるより貰う方(w
いっちゃんは…?「チョコひとつに大騒ぎして、くだらんわー」
とさめた事言いつつ、小学生のお小遣いからやりくりして
小さいチョコ買ってきたり?佐織に誘われて一緒に作るかも。
雅は??
女子校育ちでこういったイベントには疎い気もするし、
でもお父様と忍には毎年あげてたような気も…。
単に身近な男性にチョコをプレゼントする日だと思い込んでいた雅、
「佐織さん、皆さんがおっしゃってる“本命”とか“義理”
というのはどういう意味ですの?」
「え?えっと、本命っていうのは…(以下説明)」
「…まぁ、知りませんでしたわ…」
と考えこんだ雅お嬢、今年は忍へのチョコに本命の思いを
こめて渡すものの、忍は当然気付かず恒例の義理チョコだと
思って普通に「ありがとうございます」
雅「やっぱり忍は私の事なんて…(以下略)」
忍「いつか雅様も他の男にチョコを渡す日がくるのだろうな…
…いや、それで雅様がお幸せなら私はそれで…」
…早く幸せになりますように、この2人…(不憫だ…
>611
>なんか、いやな勘違いをされそうなので
まったくです(w
「フ…照れなくていいのですよ、可愛い人。貴女の気持ちはよーく分かってますとも。
ああ僕はなんと罪な男なのだ…ふふふふふ」
さ…寒っ。やっぱ慣れないことはするもんじゃない…。
ツチノコは捕獲網もって山の中に捕まえに逝って下さいね(w
貰いそう=藤原和樹。トラックで運ぶ程のチョコ…どんなだ。
芸能人でもなくてそれは凄すぎ〜。
あげたい=五十嵐渉。無自覚に女泣かせなとこが(・∀・)イイ!!
一番普通の男のコっぽいから、山ほどもらうってコトも
なくて、1つ1つフツーに喜んでくれそう♪
>暖かいお言葉で迎えてくださった皆様
お礼が遅れていたことに気づきました(汗。
(一人で浮かれ気味?;;)
あらためて、ありがとうございます。
よろしくお願いいたしますです。
>581様 光希お姉さまと炯吾が映画で競演
今からだと名前のみの登場になってしまいますが…
れもん先生、
作品リンク?っぽくなってもよろしいでしょうか?
>611様 ツチノコってなんですか?
いや、実は私も詳しくは……;
元のお約束スレで、占いページ(少女雑誌のお約束)はどう?
───みたいなレスがあったのを思い出しまして…
(過去ログ取っておかなかったので定かでは)
別に、AB型:徳川埋蔵金(糸井○里に聞いてみて!)でも
良かったのですが。
>バレンタイン投票
貰えそう=ユウヤ(やはり親衛隊の力強し?
この日ばかりは他校の女子生徒もなだれ込んできそう)
あげたい=高遠様(もちろん本気チョコだが
眼中に入れてすらいただけないこと必至)
バカ遠に本気チョコ…
いちご先生〜〜っ そんな人生踏み外してていいんですか〜っ(笑
↑
大失礼。れもん先生もごめんなさい…。逝ってきましゅ
>いちご師匠
えぇっっ!リンクして頂けるんですかっ!?
感激です!よろしくお願い致します〜!
ところで、バカ遠に本命チョコとは正気ですか?
>611様&>613様&>616様他、皆様が心配してますよ!?
(とそこにバカ遠登場。いちご師匠の手を取り甲に口付ける。)
「これはこれはいちご先生。この私に愛のチョコとは、光栄の至り。
このチョコを貴方自身だと思って、頂戴する事に致しましょう。
きっと苺のように、可憐で瑞々しい味がするんでしょうね…フフフ。」
きゃあぁぁぁっ!いちご師匠が凍ってるーっ!ししょぉぉぉーっっ!!
>581様
お陰様で、光希が「ラブルール2」に出して頂ける事になりました。
どうもありがとうございました♪
>611様
私が自キャラにあげるとしたら、徹ですね…(涙。
>612様
そのお話、最高です!!
私も二人の幸せを祈らずにはいられません…(もらい泣き。
>バレンタイン投票
貰えそう=千葉さん(>608様に同意。業界中の女性から貰えそう。)
あげたい=宮部慎一郎様(私の萌えポインツを巧みに押さえたお方。
再登場激希望!)
なんだかすっごく忙しくてネットが全然あげられないでいました。
でもって、ほぼ1ヶ月ぶりにきてみたら、なんだか祭りになっている!?
わたしもわかば祭りに参加したいよぅ(T_T)
せめてバレンタイン祭りには乗らなくては!
わたしは約レクの兄の墓前にチョコを捧げます。
てか、話題が古くてすみません。
だって過去ログ読む時間もないんだもん・・・。
すんごく読みたいんだけど、読み出すと止まらなくなって
仕事にならなくなるから読めません。
・・・それにしても、いつ思い出しても泣けるわね、約レク。
逝かないで、兄〜〜〜〜〜っ!
>れもん先生
相変わらず絶好調じゃないっすか〜。
いちご先生の反応はいかに?(藁
バレンタイン投票という企画が出来たんですね。凄い…
結果は15日でしょうか。
(旅行に行っていて当日に見られないのが残念です。)
貰えそう=千葉さん(人間として尊敬できそうだし、誤解もしないのでは。)
あげたい=松田ナオヤさん(憧れの人、靴箱にチョコを突っ込むという荒技を
やってみたいです。(酷)
>611
自分で書いたキャラならタケちゃんにあげたいです。
彼にはフォローも入れられなかったので…
一応ミナホとの貧富の差ラブストーリー案はあったんですが…(遠い目)
>522
いつも返事が遅くてごめんなさい。
ご想像の通りです。ドアを蹴破るユウヤが書きたかったのですが
学園ラブストーリーっぽくないので止めました。
>いちご先生、 レモン先生
どうもありがとうございます。581です。
ワガママを言ったなっと思いつつ、念願叶って嬉しいです☆
いまからワクワクです。
・・・といってもいちご先生ご無理をなさらずに、
先生のペースで書いて下さいね。
バレンタイン投票
貰えそう・・・・藤原和樹
マリア会三年連続会長は人間技じゃないから!?
あげたい・・・・高遠茂
怖いものみたさで・・・是非私にも勘違いっぷりをご披露して欲しい
595です。
言ってみるもんですね〜
スレ住人様達のノリの良さ好きです♪
>601=602様
ノミネートリストの制作ありがとうございます。
おかげで集計がとてもしやすいです。
さて「1レス1票で、複数投票可」となったので
バレンタイン投票初日の中間報告を・・・と思ったのですが、
票が大変割れてます。
なので上位3人づつの発表とします。
【チョコレートを一番貰えそうな人】
1位 天辻輝弥 (約束シリーズ)
2位 千葉ちゃん(シンデレラドリーム)
3位 藤枝炯吾 (ラブルール2)
同3位 藤原和樹 (約束シリーズ)
【チョコレートをあげたい人】
1位 北村ユウヤ(恋のトライアングル)
2位 天辻輝弥 (約束シリーズ)
3位 高遠茂 (約束シリーズ)
今回の集計は592様の>ユウヤにウォッカ入りのボンボンを… から620様までの
集計です。
票数は僅差です!
最終的にはダレの元に栄光は輝くのか!?
次回からは投票理由もアップしますね。
今回は整理が出来てないので容赦してください。
皆様、中間報告は毎日の方がよろしいですか?
>595さん
集計お疲れさまです〜
発表は別に毎日じゃなくていいと思います
結果発表はカラー見開き扉に順位順に並んでキャラのコメント付きがお約束?(笑
貰えそう=天辻輝弥(なんったって王子だし。歌舞伎って追っかけ凄そう。)
あげたい=正木悠(私も兄の墓前に…合掌。)
読み切り投稿作のつもりで書いたのにバレンタイン投票にノミネートされてて
驚いた〜。
初日の結果じゃ千葉ちゃんが貰えそうな人の2位に入ってるし
票を入れてくれた人ありがとー。
貰えそうな人=バカ遠(関連会社の女子社員全員から一個ずつ義理(義務)チョコ)
あげたい人=北村ユウヤ(記憶喪失の時の彼にあげたい。もしかしたら‥)
624 :
花と名無しさん:02/02/08 10:47
下がりすぎage
うそ〜、ARASHIのせいで止まったっきりだと
思ってチェックしてない間に・・・盛り上がってるよー。
がーん、祭りに乗り遅れた・・・
はぁ・・・寂しい・・・
貰えそう・あげたい共に王子に一票・・・そんな私はFCNO.3でした。
バレンタイン投票はシリーズもの強し!
コメントも笑えてイイ
バカ遠への本命又は義務チョコとか下駄箱に押し込むとか(W
貰えそう=千葉ちゃん(>608の意見に納得。)
あげたい=ユウヤさま(ウィスキーボンボンを贈るので私を襲って(W)
>ちぇりー先生はタケちゃんがお気に入り?
続き書いてくれるの?
■貧富の差お約束
お嬢はファーストフード店に入っても注文の仕方が分からない。
>616様 堕ちて逝くのも気持ちが良いものです。
ご一緒にいかがでしょう(笑。
>れもん先生
いえ、リンクといってもホントに光希さんの名前だけ
ちらっと………という感じなので;
あと高遠様との素敵なシチュエーションありがとうございます!
ぎゃ〜〜〜!もうメロメロっス!
しかしいちごは可憐で瑞々しいどころか、だいぶ大味かも………。
第一回
>>574-576 それでは続きです↓ちょっと長いです。スマソ;
「ラブ・ルール2」 連載第二回(Rule2「買い言葉」)
私立T高等学校というプレートのついた校門前、
そろそろ今日の授業が終わろうという頃。
男子校という場に不釣り合いな黄色いざわめきに律夏は唖然としてしまった。
『(律夏・モノローグ)…な、何!?この女の子達の山は………!?』
皆それぞれプレゼントや手紙のようなものを手にしている。
どうやら炯吾が出てくるのを待っているようだ。自分が思っていたよりも
ずっと炯吾は人気があるらしい。
肩をすくめて女の子達をかき分け、堂々と正門から校舎へ入る。
今の律夏はどこから見ても、この男子校の生徒───ここを卒業した兄を持つ
友人に制服を借り、髪を整え、顔立ちを引き締めるため薄くメイクもしている。
もともと女の子にしては背が高い方なので、なかなかさまになっていた。
近くを歩いていた生徒から炯吾のクラスを聞き出す。下校時、昇降口や
部活へ向かう大勢の生徒でざわつく廊下。律夏を気にとめる者はいない。
目的の教室へするりと滑り込み、すばやく全体に視線を走らせる。
「よぉ!」
炯吾の肩をポンと叩く律夏。声をやや低めに作る。
「こないだは危ないトコ助けてくれてサンキュな」
「………え?」
振り返った炯吾は律夏の顔を見て面食らったようにきょとんとしている。
「おれはあいつの双子の兄なんだ。同じ顔で驚いたか?妹がおまえに
礼を言い忘れたって気にしてるから代わりに来たんだ」
にっと笑って適当な嘘を並べ立てる。演技をしていると思えば気も楽だ。
「はぁ………妹……」
「そうそう、あとこれも渡してくれって………」
律夏がポケットを探ってお守り袋を取りだそうとした時、
「炯!支度できたか?6時までにスタジオ入りしないと……」
教室に顔を覗かせたのは、
炯吾を工事現場から連れ去ったスーツ姿のあの男だった。
「ごめん、坂城(さかき)さん!ちょっと待って!
………あ、あの人、オレのマネージャー」
律夏に説明する。坂城は20代後半といったところか。
スラリとした長身で、切れ長の涼しい目。綺麗な形の薄い唇。
俳優といっても通るだろう。炯吾と並ぶと実に絵になる。
「じゃ、オレ、仕事に行かなきゃなんないから………。
…そうそう、”妹”さんに『また、こんど』って言っといて」
口の端を少し上げ、魅惑的にほほえんで教室を出ていった。
「??…お、おう、頑張れよ〜」
『(律夏・モノローグ)”また、こんど”?
芸能人のオレとお茶の間で会いましょう〜、ってこと?』
ひらひらと手を振って炯吾を見送る。ん?何か忘れてるような……。
「あ………!」
お守り袋を返していなかったことに気づき、
あわてて炯吾のあとを追いかけた。
真正直にファンの女の子たちが大勢待ちかまえる正面玄関から
外へ出るわけがないので、カンを頼りに人気のない業者用の通路をたどる。
─────ビンゴ!突き当たりの扉を開けると小さな駐車スペースがあり、
見覚えのある(坂城の)車と二人の背中が見えた。
外からは高い垣根のおかげで死角になっている。
「炯………」
Σ( ̄□ ̄;)
声をかけようとして律夏は驚愕した。
自分の視界に飛び込んできた、炯吾と坂城の視線の先にある”モノ”。
真っ赤なオープンカーの後部座席、
たっぷりと敷き詰められたバラの花びらに埋もれるようにして
ギリシア彫刻のように麗しい金髪の美少年二人が
そこへ据えられている。
その車の運転席から降りてきた一人の男。
ポロシャツの上、肩からパステルピンクのセーターの袖を引っかけ、
素足に白い革靴。腕にはゴールド色の高級時計が光り、
ゴテゴテとくっついている指輪と不協和音を奏でているといった
そこはかとなくバブリーなにおいのするいでたち。
くねくねと体に芯が入ってないような歩き方でこちらへ近づいてくる。
「も…桃田(ももだ)さん……どうしてこちらへ………?」
坂城の整った顔が明らかに引きつっている。
「ウフフ。ちょっとね。子猫ちゃんたちとドライブしてたら
急に炯吾クンの顔が見たくなっちゃって。
あ、も・ち・ろ・ん、坂城クンにも会いたかったのよ(はぁと」
”子猫ちゃん”=後部座席にいる二人の美少年のことらしい。
ふと、桃田が通路の扉から顔を出していた律夏に気づく。
「あらぁ?そちらの可愛いコはだぁれ?」
ヒィィィィィ!!!桃田の流し目をまともにくらって、
律夏はHP(ヒットポイントダメージ)−7600な気分だった。
「あれ?キミさっきの………ああ、こちらは桃田さん。
今度、炯吾が主演する映画のプロデューサーなんだ」
坂城が律夏に紹介する。
「んで、その上、映画スポンサーのボンボンでもあるから
坂城さんもムゲにできなくて困ってんだ」
炯吾はニヤリと笑って、律夏たちだけに聞こえるように追加情報を耳打ちする。
「けぇーいご!」
坂城は声をひそめて目でたしなめるが
「でも、それ正解」
微妙な表情を作って肩をすくめる。
「ええっと、それで……キミは………」
坂城が言葉に詰まる。当然だろう、律夏の名前すら知らない。
「宮坂りつか………いや、りつ、”宮坂律”です」
男の格好をしていたことを思い出し、それらしく名前を作る。
「ふぅぅうん?ずいぶん良さそうなコじゃなぁい?」
桃田の値踏みするような視線に
律夏は塩をかけられたナメクジのようにしなぴてしまいそうだった。
「そうだ、ねぇ、律クン、映画に出てみない?
ちょうど準主役のコが骨折しちゃって代役を探してたのよ」
「………え!?」
桃田の口から思ってもみなかった言葉が飛び出した。
本人のキャラ云々はともかく
大きな舞台で演技が出来る願ってもないチャンスだ。
「で、でも……いきなりそんな大役………」
律夏のいる児童劇団のような小規模の舞台とはわけが違う。
映画という未知の土俵で自分の力がどれだけ通用するのか分からなかった。
「やる気の無いヤツを無理に誘うことはない。
遊び半分、素人気分で来るつもりなら、こっちが迷惑だ」
炯吾が今までと違った真剣な口調でぴしゃりと言う。
悪口や煽りではない、”プロ”としての意見だった。
律夏はそうと知らず、
『(律夏・モノローグ)カッチーン!なに!?
アイドルのあんたには出来て、あたしには無理だっての!?
……そこまでいわれて引き下がれるか!』
「………やるよ、映画だろうがなんだろうが、やってやる!」
律夏…いや、律の瞳が燃えさかる炎になった。ゴォ──ッメラメラメラ…
・・・つづく?
<キャラ紹介>
坂城孝一(さかき こういち):敏腕マネージャー。
ミルフィーユ桃田(みるふぃーゆ ももだ):”ミルフィーユ”はあだ名?
本名は本人が言いたがらない。
細つり眉、たれ目、下まつげがチャームポイント。
601,602様、投票ノミネートリストアップお疲れさまです。
コメントがらしくってとっても楽しい♪
621(595)様、集計お疲れさまです。
SS以外にも少女漫画雑誌のお約束が満載で楽しい〜♪ですね。
貰えそう=天辻輝弥
上は「生まれたときから知ってるのよ〜」という先代からの固定ファンから
歌舞伎を知らないけどテレビで観てファンになった一般のファンと
彼の人となりを知る同じ学校の生徒たちとファンの幅が広そうなので
あげたい=バカ遠
いや、迷いに迷った1票です…。一時期のレスでミーコとくっつく可能性も
ありながら、どこまでもバカ遠はバカ遠だったことに乾杯って事で
>611様
もし自分のSSキャラにあげるなら
やはりヨッシー君にでしょうかね…鳶に油揚〜でちょっと不憫ですから。
>いちご先生
631を書いてる間に第2話アップでびっくりしました〜。
なぜミルフィーユというあだ名が…?!由来が気になる…
いやそれより気になるのは炯吾が言った「妹さんによろしく」ですよね。
意味深ですよね。
明らかになるのはやはり最終話でしょうか?
ゴォ──ッメラメラメラ…の続きが楽しみで
早く読みたいのですが、次回を待ってる時間もまた楽しいので
無理のないペースで書いてくださいね。
そういえば私はいちご先生のSSはじめてのナマ放送…。感激ですね。
後部座席の子猫ちゃんたちにドキドキです。
ああ、なんだかぐいぐいいちご先生のペースに引き込まれてく…。
そして私はわかばを始めてみたい…っと言っては見たものの、ちょっと自信無くなってきましたで。
ほかにはかいてらっしゃる方いないの??と引き続き呼び掛けしてみます…。177さんとか…あの時やる気を起こした方とか…。
早く始らないかな〜と心待ちにしているのです(*´Д`*)ハァハァ
コソーリとお久しぶりです。
ジャック・ローズメンバーにチョコ下さった?方
ありがとうございますぅっ。
約レクキャラは全員【出番が少ないのが(以下略】だと思ってたので、嬉しいやら
冷や汗かくやら動揺するやら嬉しいやら嬉しいやら…<嬉しいんじゃないか
悠の墓前に…ありがとうございます(涙
そしてれもん様ー!慎一郎に…ですか?
椅子から落ちそうなくらい動揺しました…
「慎!アンタいつの間にれもん先生タラシこんだのよ!?」
と敬介が喚いております。
私も一緒に小一時間問い詰めたいです。
あげたい=本命は投票済みなので、大義理でバカ遠様に1票。
やはりバラをかたどったチョコなんかよろしいでしょうか。
ホワイトデーは景気よく10倍返しって感じですが、とんでもないもの
贈られそうでコワクもあり楽しくもあり…。
自キャラであげるなら、敬介に。
…好きなんですね、イロモノ…。
でもって、時々呼びかけて下さった皆様ありがとうございます。
続き…書く事は書いてたんですけど、こちらのあまりの楽しさに
ジャック・ローズ放り出してわかば祭りに激しく参加してたもので(爆
途中でストップしてます。…ス、スミマセン…。
>いちご先生
第2話アプ、お疲れ様&ありがとうございます♪
桃田については言いたい事が多々あるのですが、
取り敢えず、私にとっては7600ポイントのダメージどころか、
ザラキ(即死呪文)だったとだけ申し上げておきます(w。
そして…そして…さーかーきーさ〜んっvvvv(←壊れ気味
やはり、私の萌え萌えアンテナに狂いはなかった…。
という訳で、早速投票(w。複数投票可なんですよね?
貰えそう=藤枝炯吾(いや、坂城さんと並ぶと絵になるって
いうから、並べておこうかと。←ヴォケ)
あげたい=坂城孝一(もうめっちゃ(以下略。まともに書くと
2レス分位になりそうなので。←ヴァカ)
バカ遠の冷凍ビームをくらって、凍るどころかメロメロになるとは…
いちご……恐ろしい子!(白目。敬称略。
>ばなな先生
いつまで〜もお待ちしております!
でもわかばも一緒に盛り上げましょう(w。
>いちご先生
第二話も面白かったです。
桃田さん…彼の存在こそがパルプンテ(何が起こるかわからない呪文)
のようですね。
彼の活躍に期待しています。
二回目の投票だけど違う人だからいいかな。
貰えそう=藤枝炯吾(王子よりアイドルっぽいからファンが送ってきそう。)
あげたい=五十嵐渉(主人公に票が集まるのは…少年漫画のお約束ですね…(汗)
>626
紛らわしい書き方でごめんなさい。
あれはボツになった話のことです。
637 :
花と名無しさん:02/02/08 22:40
明日までですね。移動してね☆彡
638 :
花と名無しさん:02/02/08 22:58
331 名前:依頼 投稿日:02/02/08 19:46 ID:8IhhQ70w
いつもご苦労様です
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1010463729/ 216,217,219-221,223,226,228-229,252,256-259,263-266
スレの主旨に添わない,荒らし目的の長文投稿が続いています
252以降は元々のスレ住人の名前を騙って書き込むなど悪質です
◆2OxXqOek が本物のスレ住人で◆2OxXopPs が偽者(荒らし)です
お手数ですがよろしくお願いします
板違いなのに削除依頼なんか出すのですか?
他の人は来ないでほしいということですね?
邪魔されたくなかったら自分達のサイトでやればいいのではないですか。
ミルフィーユ桃田が本名を言いたがらないのは
やはり××な名前だから?
いちご先生の事だからすんごい名前出してきそう(笑
>一時期のレスでミーコとくっつく可能性もありながら
高遠×ミーコ・・・今考えると恐ろしい・・・
どなたか削除依頼出してくれたんですね
ありがとうございます
削除依頼出すとかえって刺激を与えるだけではないですか?
ここは標的にされてますし・・・
移動はスレ住人の意志で決めてよいことになっています。
ここのスレ住人は皆、少女漫画板に残ることを希望しているので
移動を強要されるいわれはありません。
>637は【全漫画板共通】懐かし漫画板・漫画サロン No.2 スレを
読んで下さい。
でも居づらくなるね・・・
>642
たしかに・・・。
ただざっと見たかぎりでは移転するスレほとんど無いような・・・。
(某スレだけお試し移動するかもとは言ってますが)
多分大半は残留するのでここだけということはないでしょう。
多少のことは今までのように流していきましょう。
投票しまーす。
貰えそう=天辻 輝弥(でもミーコ以外から受け取らなくなったかも)
あげたい=松田ナオヤ(元祖お約束ヒーロー!でも受けとってくれるかしら〜
やっぱり靴箱に押し込む?)
先生方が集まって来てて楽しいです。皆さんお元気そうで嬉しい〜
おひさしぶりです。
サイトの更新は・・・連休でできたらいいなーという感じです。
申し訳ないです。
バレンタイン企画・・・
意外に人気(失礼)のバカ遠にオレンジピールチョコを。
お返しはSweet MIKANでお願いします。
自分とこのキャラは、萌え度が低いので(キャラ設定が出来てないとも言う)却下です。
ノミネートリストに入れていただきありがとうございます。
守って当初、特訓する回に登場するよていだったので
恭介より出番が多いように錯覚してました。
(次の特訓で登場予定。ますます出番のない恭介・・・)
向こうに投票だけでもつけましょうか?
バレンタイン終わったら『このキャラはこの人に!投票』など再利用できそう・・・。
>ちぇりー先生
貧富の差ラブストーリー、ボツにせず書いて欲しいです…。
いえ無理は申しませんが。いつか思いつく事などあれば是非!
>いちご先生
>ちょうど準主役のコが骨折しちゃって代役を探してたのよ
なんて気持ちいいくらいのお約束っぷり(w
律がどうなるのか続きが楽しみです♪
しかしミルフィーユ桃田……夢に出そうですーーー。
くねくねと歩いて来る姿が頭から離れません(w
…で、でも慣れたら意外とお気にキャラになりそうな予感も…
(などと思う私はかなり危険ゾーンに踏み込んでる気が…)
>りんご先生
りんご先生も、不憫なヨッシーくんの為にその後の咲ちゃんとの
ラブストーリーなんていかがでしょう(ドキドキ
なんだか要望ばっかり?スミマセン。出直して来ます…
>みかん先生
サイトの更新作業お疲れさまです
ルールブックの続き・・いよいよ見れるんでしょうか
すごく楽しみです(ハァト
あと投票の再利用いいですね
バレンタインが終わったら次はなりたい(または憧れの)女の子キャラ投票
とかいいなあと勝手に思ってました
>みかん先生
サイトの更新と連載で大変でしょうが無理のないようにがんばって!
応援してるよー。
>647が言ってる女の子キャラ投票イイナ
>ちぇりー先生
貧富の差ってモエ〜
書く気になりません?
ネタ提供しますから〜。
>みかん先生
更新と連載楽しみにしてます〜。
そのうち余裕があったらでいいんですけど、某サイトのように
お絵描き掲示板もあると盛り上がりそうです…と勝手なことを
つぶやいてみる…。
次はホワイトデーに向けて女性キャラ投票かな?と私も勝手に
思ってました。イイですね。
本当に導入部だけ、ってので良ければ633さんに
代わってやってみましょうか。
書き逃げしたら誰か続けてくれるかなー。
貰えそう=伊集院流星(大穴狙い。でも設定見るとかなり
モテそうですよね、この人)
あげたい=九条克己(クール君に萌え〜。そしてチラホラ見受け
られる渉との友情にメロメロです)
続けてみせようじゃないか(w
皆でやれば怖くないと思うのだけど…(先生方も名無しでいるし)
私も早く読みたいな。
ついでに投票。(皆さん何回投票してるんだろう…)
貰えそう=九条克巳(モッテモテでまいってる彼が見てみたい!)
あげたい=二宮修吾(…本命チョコです…)
>続けてみせようじゃないか(w
なんだか頼もしい(w
書きたいって人はちょっと長めに書いて数日連載にしてもいいし
ちょっとだけって人は気軽に1レス分だけ(wとかでもいいよね。
>気軽に1レス分だけ
そっそれなら参加できるかも…どきどき☆
投票リスト作成者です。
よく考えると結構失礼なことを書いてましたね。
先生方ごめんなさい。
次は女の子キャラですか。いいですね。
次も私がリスト作っていいでしょうか。
すでに何人かコメントが浮かんでいるので(笑
>654
いつもご苦労様〜。
リストはとっても見やすいよ。
バレンタイン投票は今日で終わりなのかな?
投票する人も減ってきたみたいだし。
女の子キャラのリストもコメント楽しみにしてま〜す。
(久しぶりにブリッコ口調で書いてみた。(笑)
656 :
花と名無しさん:02/02/10 07:53
一旦age
連休で皆さんお出かけなのかしら…こんな所に来てるの私くらい?
ガ━━(゚Д゚;)━━ン!
>654
女の子のリストもお願いします。
コメントがとってもナイスなので(w
投票
貰えそう=二宮修吾
元会社関連含めて、彼の人柄を知るたくさんの女性から
たくさんのチョコが貰えそうだ…。
あげたい=村上葵
不憫な彼に愛の手を。光希さんいるからいいか?
意外にバカ遠がたくさん貰ってるので、そのホワイトデーの
お返し手配するのってきっと葵さんですよね…。
自分の分のお返しまで考えたら大変そう。なのでお返しは
いいですから(w
>657
私も連休は暇っす。
いつも遊んでる友達は卒業旅行に行っちゃったからネットくらいしかやることねー。
案外寂しい人間だったんだな、私って…
>650
確かに伊集院流星って完璧な設定だわ。
バカ遠は義理チョコを女子社員から沢山もらうだろうけど彼は実は本命チョコを
いっぱい貰いそう。
本人は気付かないだろうけど。
貰えそう=伊集院流星(嫁の座を狙った本命チョコが多いとみた。)
あげたい=ミルフィーユ桃田(ザラキくらってノックアウト!)
>657
私がいますわ(藁
投票
貰えそう・・・・五十嵐 渉
少女漫画のヒーローは必然的に貰える。
靴箱の中にチョコレートなんてお約束な展開が一番ありそう。
あげたい・・・・上杉アキラ
とにかく萌〜
ぶっきらぼうの中に見える優しさってヤツに弱いのよ(w
皆様こんばんは。
わかば&バレンタイン&桃田祭(アレ?)の最中、失礼致します。
実は、この度のバレンタイン企画に便乗させて頂こうと思いまして、
バレンタインをテーマにした短編を作ってみちゃったり致しました。
皆様のご了解が得られましたらアプさせて頂きたいのですが、
よろしいでしょうか?
ほんの1ヶ月前に、高らかに引退宣言しておきながら何だゴルァ!
とお思いでしょうが、その辺は平にご容赦下さいませ。
お話のノリと致しましては、季節企画モノ40P(長いぞ…)読切りで、
その割には、雑誌の後ろから3番目くらいに、カラー扉もなく
ヒソーリと載っているような、雑誌スレの羅列でも「(´_ゝ`)フーン」
としか書いてもらえないような、そんな感じです(どんなだ)。
それではどうぞよろしくお願い致します(ペコリ)。
>632 りんご先生、他皆様
桃田について>
”ミルフィーユ”の由来と本名については永遠に謎のままかも……?
(というか、何か意味があって付けたわけではなかったり;)
私もバカ遠様のような色モノキャラを出したくて……。
しかし奴にひきかえ主人公たちが薄味で困ってます………。
今回お約束薄目な上に長くてぎゃ〜!
それからお願いが………。できれば夜中に読んでください;;
第一回
>>574-576 第二回
>>627-630 それでは続きです↓
「ラブ・ルール2」 連載第三回(Rule3「雪夜のときめき」)
『(律夏・モノローグ)え〜〜〜!?炯吾とあたしが同じ部屋に泊まる!?』
*
律夏は雪で厚化粧した山々が連なるN県に来ていた。
東京のスタジオセットでの撮影はだいたい終わり、
炯吾たち学生の出演者が冬休みに入るのを待って
長期ロケをするためだった。
「なんで炯吾と一緒!?」
映画の出演者たちを乗せ、ロケ中滞在する予定のロッジへ向かうバス内。
律夏はスタッフに詰め寄る。
「あれ?嫌だった?ロッジの部屋割、二人とも同じ年頃だし
ちょうどいいと思って………」
なんとか断わりの言葉を探そうとする律夏だったが、新人という立場の上に
”実は私、女なので男性と一緒の部屋は困ります”とも言えない。
「部屋数はギリギリから、これが不満ならキミか炯吾のどちらかが
桃田さんと同室になっちゃうけど………」
「桃田さんと一緒になるくらいならオレは野宿する」
自ら獣の餌になる気はさらさらない、といったような
しぶい表情で答える炯吾。しかし窓の外は大人の腰の丈ぐらいまで
降り積もった雪と厳しい寒さ。明らかに宿泊には向かない。
桃田は出演者たちの乗るバスの後からピンクのスポーツカーで
(来なくていいのに)ついてきている。
さすがに今回”子猫ちゃん”たちは置いてきたらしいが。
「………炯吾と同室でお願いします………」
もはや選択の余地などなかった。
***
律夏(律)が出演するの映画のタイトルは【愛と青春の約束】。
舞台は大正後期、炯吾演じる貧しい村の若者と
女優・柴崎響香(しばざき きょうか)演じる
不治の病に冒された令嬢との悲恋もの。
律夏は若者と令嬢の逢瀬を手引きする庭番の少年・ヤマト役。
軍の幹部である父を持つ令嬢・シノと
若者・タキジはふとしたことがきっかけで恋に落ちるが
当然身分的に許された仲ではない。そのうえシノの病は重くなるばかり。
そして二人の関係がばれ、シノの父親の怒りを買ったタキジは
戦争の最前線へ送られることになってしまう。
シノとタキジの行く先には”別れ”しかなかった………。
***
「お〜、なかなかいい部屋じゃん。なぁ、律?」
律夏と炯吾が泊まる部屋。木の壁やセンスのいい調度品が
落ち着いた暖かみを感じさせる。外はすっかり暗くなり
雪が降り出していた。
「………そ…そうだな……うん、いい部屋だ」
「夕食まではまだ時間があるか……」
「………そ…そうだな……うん、時間がある」
「……………律……」
「あ、そだ。炯吾、セリフ合わせの練習、つきあってやるよ!」
この二人きりという状況を意識しすぎて
何かしゃべっていないと間がもたない。
ロケ初日である明日はタキジとシノの撮影しかないので、
律夏は他の仕事の都合でまだロッジに着いていない
柴崎響香の代わりにシノの役で相手をする。
*
(シノの屋敷脇にある庭番の小屋。厳しい監視をくぐりぬけ、
ヤマトの手引きで会えたシノとタキジ)
シノ『不条理ね。余命幾ばくもない私が良いお医者様と
良いお薬で生きながらえていて、
未来を歩いてゆける力を持ったあなたが戦地へ送られるだなんて……』
タキジ『………俺たちはなぜ出会ってしまったんだろう。
俺にはきみの心を苦しめることしかできないのに』
シノ『そんなことないわ。私、あなたと出会って初めて、
この世に生まれて良かったと、もっともっと生きたいと
思えるようになったのよ。私たちが今ここにいるこの幸運を
悔やんだりしないで』
タキジ『シノ………』
シノ『今年の桜はあなたと一緒に見たかったけれど
それも叶わぬ夢かしら……』
タキジ『ああ、このまま、きみを連れ去ってしまえたら………』
(はっとしたように笑顔になるシノ)
シノ『何て素敵!たとえわずかばかり命を引き延ばしても
あなたと一緒にいられないなら意味がないわ。お願い、
私をここから連れだして…………!!』
(見つめ合う二人)
タキジ『……………………………』
「………………………………??」
「……………」
次は炯吾のセリフの番だ。だが─────………。
律夏はここ数週間の撮影を共にして
炯吾に対する間違った思い込みを訂正せざるを得なかった。
”たかがアイドル”なんてとんでもない。
普段はおちゃらけていても、監督の”スタート”の合図で豹変する。
そしていつのまにか、周りにいる誰もが息をするのも忘れたように
彼の一挙手一投足に吸い込まれてしまうのだ。
凛とした表情のなかに、長いまつげと愁いを帯びた唇が色香を漂わす。
子供から大人へと移り変わる時期の、
少年特有の輝きと危うさがいっそう彼を引き立てていた。
近くで見る炯吾の瞳。
その、もの言いたげな揺らぐ眼差しに、
律夏は捕らわれてしまったかのように動けなくなっていた。
二人の距離は逆らいがたい誘惑のごとく縮まっていく。
『(律夏・モノローグ)炯吾の温度に触れてみたい…………』
律夏は知らず知らずのうちに求めていた。
もやのなかで自分を見つけだすための、確かな手触りを。
ドザザザザッ、ドドッ。
「…………………っ!」
あとわずか、というところで
屋根に積もった雪が滑り落ちる音。一瞬で戻ってくる現実。
反射的に炯吾から離れる律夏。
「……………悪い……。あのさ、律……」
「あっ!えっと!そっ、そーだ!晩メシの時間、まだかな!?
おれ、ちょっとロビーへ行って聞いてくるよ!うん!」
炯吾の言葉も視線も遮って部屋を飛び出す律夏。
急ぐ必要もないが階段を駆け下りずにはいられない。
トクン、トクン、トクン………
胸を突く甘い痛み。
『(律夏・モノローグ)……あたし、どうしちゃったんだろう……。
なんだか頬が熱い…………』
「ああ、ちょっと。律くん、きみに手紙が来てたよ」
「手紙………?」
ロビーへ行く途中、すれ違ったスタッフから声をかけられる。
「はい、これ。きみへのファンレターじゃない?」
「ははっ。まさか〜」
律夏は一人になった廊下で、さっき受け取った手紙を眺める。
【宮坂律 様】とだけ書かれた宛先。差出人の名前はない。
「痛っ………!」
封を破ると同時に走った指先の痛み。巧妙にカミソリが仕込まれていたのだ。
中には黒枠で縁取られた白いカードに無機質なワープロの文字で
『映画を降板しろ。さもなくば藤枝炯吾を殺す』
「…………!!いったい誰がこんな…………!?」
・・・つづく?
>れもん先生
きゃ〜〜〜〜マジっスか!?@復活!!
新作ですね!ヤホーイ!祭りだワショーイ!!
楽しみに待ってますっ。
ょぅι"ょのプックリ ワレメ ペロペロ ょぅι"ょのプックリ ワレメ ペロペロ
あ〜やっと入れたぁ〜!
最近2ちゃん、断続的に飛びまくってますね。
さっきまでは普通に入れたのになぁ。
連休中もずっとこんな風でした?
>いちご先生
きゃぁ〜萌え〜!こちらまで赤くなってしまうようなシーンですね。
思わず「炯吾!そこだ!」と叫びたくなりました(w。
劇中劇の設定まで、お約束でスゴイです。
>「桃田さんと一緒になるくらいならオレは野宿する」
のセリフがめちゃツボでした!
大雪の中ピンクのスポーツカーとは…
埋まっても知らんぞ、桃ちゃん(w。
また引きのいいトコで終わってるので、続きが楽しみです!
668 :
花と名無しさん:02/02/11 23:38
倉庫行き防止
きゃあ〜あ♪
れもん先生復活!?
嬉しい!嬉しい!祭りだワショーイ!!
いちご先生とれもん先生のお話どっちも読めるなんて…うっとり(ハァト
盆と正月がいっぺんに来たみたいっすね♪ホクホク(^〜^)
>いちご先生
すみません、朝っぱらから読んでしまいました(w
いいです〜うっとり♪
律ーー!遮るなーーー!!(w
今ふるぱに行ってみたら…きゃあ♪すごい♪
みかん先生お疲れ様です♪
桜桃様ステキです〜。バ…バカ遠…(w
…やっぱりここ来るとブリッコになりますね(w
>670
私もここでだけ人格違います(w
いいのさ!ブリッコも200万乙女のお・約・束(ハァト
>桜桃様
ステキ〜!和樹の次が行きなりバカ遠!(w
今度は正面向きで目で殺してるようなバカ遠かいて〜!(w
れもん先生復活されるのですね。ヤター!!!
信じて願い続けた甲斐があった!
待ってます〜vv
確かにここじゃ人格違う(笑
他スレで「ます〜vv」なんてやってたら刺してるな(笑
栗子様の光先生が……ス、ステキ…。悩殺…。
皆様こんばんは。図々しくも舞い戻って参りました。
皆様の寛大なお心に感謝×感謝でございます(涙。
という訳で、バレンタイン企画に便乗しちゃえ!読切の
『すぺしゃる☆バレンタイン』(ヲイ…)でございます。
とにかく長いです。「私はあ〜ら〜し〜(古っ」の如き長さですが、
どうかお許し下さい。それにしてもシリーズじゃない読切って、
本当に難しいです…。ばなな先生、「シンデレラドリーム」作者様、
めちゃめちゃ尊敬致します。
今回のネタは、過去ログや他スレなどから集めて参りました。
ネタ元の皆様(見てらしたら)ありがとうございます。
それから、先日のいちご師匠とバカ遠の愛のシチュエーションにおきまして、
バカ遠の一人称を間違えてしまいました。正しくは「僕」です。
>613様の書かれた方が合ってました。
お前は本当に作者なのかと小一時間問い詰めて下さい。
〜〜〜 それは1年に1度の愛の日。
女のコは精一杯の勇気とありったけの愛を込めて
ハートに色とりどりのリボンをかける。
大好きなあの人のために… 〜〜〜
モゾモゾ…ゴソゴソ…
「(!!…やだ、チカン…?)」
先程から、お尻の辺りを無骨に動き回る手があった。
最初はたまたま当たっているだけかとも思ったが、
この様子ではチカンに間違いないようだ。
「(やだ…どうしよう…)」
引っ込み思案で、クラスでも目立たない存在の椎名 美里
(しいな みさと)は、声を出す事も振り返る事も出来なかった。
体を捻って何とか逃れようとしたが、
立錐の余地も無い程に混雑した車内では、思うように動けない。
多少動いても、チカンの手は執拗に追いかけてくる。
下車駅はもう次だ。
あと少し、あと少し我慢すれば…。
美里は、カバンを抱く腕にギュッと力を込め、唇を噛み締めた。
美里が抵抗しない事に気を良くしたのか、チカンはスカートの裾を
捲し上げ、直接足に触ろうとする。
「(いや、怖い!誰か助けて!)」
「おい!やめろよオッサン!」
その声の方に皆が振り向いたせいか、美里の周りにわずかに隙間が
出来た。恐る恐る振り返ると、サラリーマン風の中年男の腕を
背の高い少年が掴み上げていた。
少年が着ている制服は、美里の通う高校のものだ。
「この変態オヤジ!次の駅で駅員に突き出すからな!」
少年は中年男の腕を捻り上げ、美里に向かってニッコリと微笑んだ。
「もう大丈夫だから。」
☆☆☆
「あの…どうもありがとうございました。」
駅務室から出ると、美里は少年にペコリと頭を下げた。
「お礼なんていいよ。それよりさ、ああいう時に黙ってたら、
チカンの思うツボだよ。もっとハッキリした態度をとらなきゃ。」
まさに少年の言う通りだ。
あの場面で、ただ我慢するしか出来なかった自分が情けなかった。
後悔と、そして恐怖から解放された安堵で気持ちが高ぶっていたのか
美里の瞳から涙があふれ出た。
「えっ!?ちょっと泣かないでよ!俺、別に怒ったんじゃないよ!?」
「いえ違うんです…私、なんだかホッとして…ごめんなさい…」
止めようとすればする程、涙があとからあとからこぼれ落ちた。
「あ〜もう泣かないで!ごめん、無神経な事言った俺が悪かった!
怖くて声も出なかったんだよね?それなのに責めるような事言って、
ホントごめん!弱ったなぁ、俺ハンカチ持ってないんだよ。」
少年は美里の頬に手を寄せると、指で優しく涙をぬぐった。
「お願いだからもう泣かないでよ。ね?」
美里の顔を覗き込むようにして微笑みかける。その優しい笑顔が、
まるで砂糖のように美里の胸に甘く溶け込んでいった。
「俺、2−Aの柏木 司(かしわぎ つかさ)っていうんだ。キミさ、
図書委員のコだよね?たまにカウンターにいるの見かけるよ。」
「あっはい。1−Cの椎名美里です。
あの、いろいろご迷惑をおかけしてすいませんでした。」(ペコリ)
「いいよ。そんな事より急がないと遅刻だよ。行こう、美里ちゃん。」
司は美里の腕を引くと、学校までの道を駆け出した。
その強引さを嫌悪するどころか、むしろ心地良く感じている自分に
美里は戸惑うのだった。
☆☆☆
「ちょっと美里!あんた今朝、柏木センパイと登校したんだって!?」
神崎 恵(かんざき めぐみ)が、興奮した様子で美里を問い詰める。
「恵ったら、そんな勢いで迫ったら美里が驚くでしょう。」
興奮気味の恵を武井 円(たけい まどか)がたしなめた。
美里・恵・円は、小中高とずっと一緒の親友同士である。
「柏木さんの事知ってるの?」
「だって“キャプテントリオ”の柏木司よ?
知ってるに決まってんじゃん!」
「“キャプテントリオ”?」
「美里知らないの?“キャプテントリオ”っていうのはね、
テニス部部長の青山充と陸上部部長の工藤純、
それにバスケ部部長の柏木司の3人の事なの。3人とも
カッコ良くって人気があるから、まとめてそう呼ばれてるんだ。」
「あら、恵ったらさりげなくおノロケ?
その工藤純って誰かさんの彼氏じゃなかったかしら。」
「エッヘヘヘ。まあ、たまにはいいじゃん。
で?なんで美里が柏木センパイと一緒に登校したワケ?」
「あのね、今朝チカンにあって…」
「なんですって!?」
「それで!? 大丈夫だったの!?」
「うん。柏木さんが助けてくれたの。」
「そう、それなら良かったけど…。」
「チカンのヤロォ〜ッ!
あたしがその場にいたら、コテンパンにしてやったのにっ!」
「美里は見た目からして大人しいから、狙われやすいのよね。
やっぱり心配だわ…。私や恵と一緒に登校した方が
いいんじゃないかしら。」
大人しい美里は、快活な恵としっかり者の円にいつも守られるように
過ごしてきた。
『もっとハッキリした態度をとらなきゃ』
今朝の司のセリフが脳裏に浮かぶ。そして彼の優しい笑顔も…。
司との出会いが、美里の心に小さな勇気を芽生えさせた。
「私なら大丈夫。恵は工藤さんがいるし、円だって演劇部の公演前で
朝練があるじゃない。それに、いつまでも二人に頼ってる訳には
いかないよ。一人でも頑張るから心配しないで。」
「お〜っ!美里にしては、えらく力強い言葉だねぇ。」
「美里がそう言うなら…。でも何かあったら遠慮なく言ってね。」
「うん、ありがとう。」
二人を安心させるように、美里はニッコリと微笑んだ。
☆☆☆
「おはよう、美里ちゃん。」
「柏木さん、おはようございます。」
あれから毎朝、二人は同じ車両に乗り合わせた。
「今日さ、美里ちゃん、図書室のカウンター当番だろ?
俺、部活早めに終わるから本借りに行くよ。」
「あ、はい。」
クラスの男子ともまともに口を利いたことが無い美里だったが、
司の明るさにつられるせいか、彼とは自然に会話が出来た。
そんな美里に、親友二人は大変驚いているようだ。
キキキキーーーーーッッ!! ガッタンッ!!
突然の急ブレーキの後、車両が大きく揺れた。
「きゃっ!」
よろめいた美里を司が胸で受け止める。
「大丈夫?」
「あっすいません!」
とっさに体を離そうとした美里の肩を司が押さえた。
「危ないから俺に掴まってなよ。」
「…はい。////////」
真っ赤になってうつむきながら司の制服の裾を掴む。
そんな美里の様子に苦笑いしながら、司は肩に乗せた手に力を込めた。
☆☆☆
「いよいよあさってはバレンタインかぁ。
美里と円は今年も誰にもあげないの?」
「バレンタインなんて馬鹿らしいわ。
みんな菓子メーカーの販売戦略に踊らされてるだけよ。」
「まーったく、円は乙女心のわからないヤツだねぇ。
で?美里もいつも通りナシ?」
「私は…柏木さんにあげようかなぁって…。」
「「えええぇぇーーーっっ!!!」」
二人はまさに飛び上がらんばかりに驚いて、美里に詰め寄った。
「そっそれってホントに!?」
「美里が…美里がバレンタインだなんて…。(ヨロッ)
それはまさかひょっとして本命チョコ…?」
美里ははにかみながら、コクンとうなずいた。
「こんな気持ちになったの初めてなの…。
だから…頑張って自分で伝えたくて…。」
恵と円は顔を見合わせると、ニッコリと笑って美里の頭をなでた。
「美里、最近変わったものね。それが彼のせいっていうのが
ちょっとシャクだけど、可愛い美里のためだもの、応援するわ。」
「よぉっしっ!じゃ、明日一緒にチョコ買いに行こう!
とびっきりオイシイって評判のヤツをね!」
「私も一緒に行くわ。」
「何よ円。バレンタインなんてバカらしいんじゃなかったの?」
「まあ、たまには踊らされてみるのもいいかしらね。
それにそんなに美味しいチョコなら食べてみたいわ。」
「プッ!円ってば情緒がないねぇ。あたしと美里は恋する乙女同士、
一緒に頑張ろうね!」
「うん!」
☆☆☆
翌日、美里は恵と円とともに、ハート形のチョコを一つ買った。
「美里はチョコだけでいいの?」
「うん。もうね、スポーツタオルにイニシャルを刺繍してあるの。
それと一緒にあげようかなぁと思って…。」
「かーーっ!イイねぇ!まさに恋する乙女ってカンジで!」
「やあねぇ恵、オヤジくさいわよ。でも美里ったら、
本当にいじらしくって可愛いわ。私が貰いたいくらいよ。」
「円が言うとマジに聞こえてアブナイよ…。でも柏木センパイも
幸せモンだよね〜……って、アレ?あそこの時計台の前にいるの、
柏木センパイじゃない?」
通りの向こう、駅前広場の時計台の下に、司が立っていた。
その様子から誰かと待ち合わせをしているらしい。
「ウワサをすればってヤツだね!ちょっと声かけてみようか。」
「えっ、やめようよ。」
「いいからいいから。お〜い、柏木セン……」
「司ぁ〜〜!」
髪の長い大人びた美人が、司の元に駆け寄る。
「ゴメン、待った?」
「待ったに決まってんだろ!今何時だと思ってんだよ!」
「ゴメンゴメン。ちょっと友達に捕まっちゃってさ。」
「ったく。今日は全部、実也子のオゴリな。」
「はいわかってます。プレゼントもはずむから機嫌直してよ、ね?」
二人は並んで雑踏の中に消えていった。
「今のって…。」
「あの、美里…?」
「…柏木さん、彼女いたんだね。そうだよね、あんなステキな人に
いない訳ないよね…。私…一人で浮かれちゃってバカみたい…。」
「美里…。」
ポロポロと涙をこぼす美里に二人は何も言えず、
ただ黙ってその震える肩を抱くだけだった。
☆☆☆
泣きじゃくる美里を家まで送り届けた後、恵と円は喫茶店に入った。
「あたしさぁ、柏木センパイって美里の事好きなんだと思ってた。」
「あら、どうして?」
「純から聞いたんだけどさ、柏木センパイって大の遅刻魔なんだって。
それこそ、まともに来た日を数えた方が早いって位のね。
なのにある日以来、遅刻するどころか早く登校するようになって、
みんな不思議がってるんだって。」
「その日ってまさか…。」
「そう。例のチカンの一件のあった日なんだ。だからてっきり…。
あーーっ!ちくしょーっ!柏木のヤローッ!カワイイ美里の
純情を弄びやがって!ボコボコにしてやるーっ!!」
「ダメよ恵。そりゃ私だって、彼のバッシュに画鋲の十個や二十個
忍ばせてやりたいわよ。でもそんな事したら、美里が悲しむわ。
私達は美里の傷が早く癒えるように、見守ってあげましょう。」
☆☆☆
2月14日。
美里はいつもの電車には乗らずに登校した。
1限目を終えて渡り廊下を歩いていると、
向こうから来た司と鉢合わせしてしまった。
「あれ、美里ちゃん来てたんだ。いつもの電車に乗ってなかったから、
休みかと思ったよ。」
にこやかに歩み寄る司から逃げるように、美里はものすごい勢いで
駆け出した。きのうの今日では、まだまともに顔を合わす事など
出来るはずもない。
「え!? ちょっと待ってよ!美里ちゃん!?美里ちゃーん!!」
司は訳もわからぬまま、美里の後を追う。
「何よあのヤロー!この期に及んでまだ美里にチョッカイ出す気!?
ちょっと行って殴り倒してやる!」
「待ちなさい恵。」
「何よ円、止めないでよ!」
「いいからここは様子を見ましょう。もしかしたら彼…」
☆☆☆
「待ってよ美里ちゃん!どうしたっていうんだよ!」
司が美里の腕を掴んで引き留める。
体育館裏の通路まで逃げ込んだものの、とうとう捕まってしまった。
「何で逃げるの?俺、美里ちゃんに何かした?」
「……しないで……」
「え?」
「もう私に優しくしないで下さい!彼女がいるくせに…、私の事なんて
何とも思ってないくせに!これ以上、私に構わないで!」
初めて聞く美里の激越な口調に、司は驚き戸惑った。
「何の事だかサッパリわからないよ。一体どうしたの?」
「とぼけないで下さい!きのう見たんです。
時計台の前で、彼女と待ち合わせているところを…。」
「時計台…?」
司はしばらく考えるような素振りを見せた後、突然大声で笑い始めた。
「アハハハハ!時計台の前って、それ姉貴だよ。俺の姉貴。」
「お姉さん!?だって、実也子って…それにプレゼントって…」
「俺は姉貴の事名前で呼ぶんだよ。きのうは、今日の俺の誕生日に
家族からバッシュをプレゼントして貰う事になってたから、
その買い物に行ったんだ。」
司は、おかしくてたまらないという風に笑いながら説明した。
司の言葉に全身の力が抜けた美里は、その場にヘナヘナと
座り込んでしまった。
「じゃあ私の勘違い…。なんだ…そうだったの…。」
ほうけたようにつぶやく美里の目の前に、司がしゃがみ込んだ。
「あのさ、俺、自惚れてもいいのかな。それって、美里ちゃんが
俺の事好きだって事だよね?」
美里はうつむきながらも、コクンとうなずいた。
「私…、初めて会った時から、ずっと柏木さんが好きだったんです。」
司はその言葉に満足げに微笑むと、美里を抱き寄せた。
「俺も好きだよ。これからもずっと…美里ちゃんを守りたい。」
「柏木さん…。(信じられない…。こんな夢みたいな事が
あってもいいの…?)」
「俺、今日チョコもプレゼントも全部断ったんだ。
美里ちゃんのだけが欲しかったから。」
「ごめんなさい!チョコ用意してたんですけど、きのうの夜
自分で食べちゃって…。あの、また用意しますから…。」
「別にいいよ。もっとオイシイもん貰うから。
ついでに、誕生日プレゼントも貰っていい?」
「え?」
ふと顔を上げた美里の唇に、司が口づける。
「!!!!!!」
司は満面の笑みを浮かべると、驚きのあまり固まる美里を抱き上げ、
もう一度キスをした。
「プレゼントありがとう♪今までで最高のバレンタインだよ!」
〜〜〜 それは1年に1度の愛の日。
あなたの思いがあの人に届きますように… 〜〜〜
=END=
くうぅぅ〜〜っ!
れもん先生!(バシンバシン!)←れもん先生の背中殴打
イイ!もう最高!!これぞお約束〜っ!
待ってて良かった〜。感涙。
685 :
花と名無しさん:02/02/13 00:11
age
やはり王道の話は心洗われる思いがします(笑
れもん先生ありがとうございましたv
締切り間近なので投票しまっす。
Keiこと有吉敬介にベース形のチョコを。
ネタの段階から既にベース萌えだったんですもの、私(笑
>れもん先生
お帰りなさ〜い。
ラストで微妙に泣きそうになったよ。
良かったね。美里ちゃん。
こんな事を思うのは、明日のバレンタインが一人身のせいかしら…
やっと入れた〜!
れもん先生
バレンタインに贈るハートフルラブストーリーありがとうございました!
姉弟オチ…いつかは出て来ると思ってたわ(w
(ヨロッ)がなんだかツボです(w
中間発表サボりまくりでスミマセンの集計人です。
明日がバレンタイン。皆さんチョコレートの準備は出来ましたか?
明日当日に備えて、バレンタイン前夜発表〜
【チョコレートを一番貰えそうな人】
1位 天辻 輝弥 (約束シリーズ) 8票
2位 千葉ちゃん (シンデレラドリーム) 4票
3位 藤枝 炯吾 (ラブルール2) 3票
【チョコレートをあげたい人】
1位 北村 ユウヤ(恋のトライアングル) 6票
2位 高遠 茂 (約束シリーズ) 5票
3位 天辻 輝弥 (約束シリーズ) 4票
投票の締め切りは2月14日の23時59分です。
今日の直前発表は間際のタメに上位3位までの発表とさせていただきました。
投票は1レスにつき1票。複数投票可となっております。
あなたの1票で順位は変大きく変動いたします。
『バレンタインチョコレートレース』栄光は誰の手に・・!!
集計人さんお疲れさまで〜す!なんか票割れてますね
投票の時のみなさんのコメントが笑えます
れもん先生とばなな先生のキャラの台詞も(・∀・)イイ!!です
結果が楽しみ♪
他の先生方もキャラでコメントしてくれるのかしら・・ドキドキ
貰えそう=ミルフィーユ桃田(子猫ちゃん達から集めまくり?)
あげたい=藤枝 炯吾(これから凄い活躍してくれそう)
ふるぱの投票所は次回(女キャラ?)から利用で良いんでしょうか
集計人様お疲れ様です♪
いよいよ明日はバレンタインですね〜。
悔いのないように投票しとかねば。
貰えそう=川上榛生(やはり業界の人は強い気がする…)
あげたい=本田克也(よく考えたらイイ男だ…一途だよねぇホロリ)
選外=光先生(すみません、お絵描き掲示板見てもう…(w)
>みかん様
バレンタイン投票はこちらで進んでる事ですし、ふるぱの投票所は
バレンタイン明けに新しいテーマで、ってことでいいと思います。
定番の「夫にするなら」「兄(弟)にするなら」「親友にするなら」
「子猫ちゃんにするなら(エッ!?)」とか色々やってみたいっす(ハァト
集計人様お疲れ様です!
結果発表楽しみにしてます。
ところで、次は「好きな女キャラ」?
それとも「なりたい女キャラ」?
貰えそう=九条克己(両親と和解後は角も取れて人気急上昇しそう)
あげたい=葛西恭介(きっとこれからひかりとのロマンスが…あるかな?)
バレンタイデー☆
…なのに何故ひとり寂しくこんな所にいるのダ、わたしは(笑)
貰えそう・・・藤枝 炯吾
実力有り人気急上昇中。女の子達がほっとかないでしょう
あげたい・・・高遠茂
さっむい台詞で凍りつかせてください!(笑)
私も駆け込み投票!
貰えそう=二宮修吾(近所の子供たちからも貰ったりして)
あげたい=有吉敬介(敬介さんのコメントが聞きたい(ハァト)
個人的に次は“なりたい女の子キャラ”投票がいいな
みんなのコメントが面白そうなので(笑
696 :
花と名無しさん:02/02/15 00:07
夜中age
697 :
花と名無しさん:02/02/15 01:23
お話の途中ですが、そろそろお引越しを考える時期ではないかと思われます。
容量、現在362KB。なんっかやばそーで…。
引越しはいつですか? 700?(だったらもうあとがない?)
容量362Kならまだ大丈夫では?
496Kを超えたら容量警告が出て、512Kを越えるとOUTだから。
多分このペースだと850くらいまではいけそう。
今ふるぱ行ったら5555GET!
最近回転早いね〜
みかん先生更新お疲れ様です♪
それにしても栗子様・・素敵すぎ!
次は克己描いてくださらないかしら・・とキリリクしてみる(笑
バレンタイン結果発表楽しみだ。
わかば荘ネタひとつ。捨て犬に続き、
「捨て子事件、父親は誰!?」
ある朝佐織が学校から帰ってくると玄関の前に赤ちゃんが。
全員談話室に渉、佐織、修吾、樹、克己、翔子、雅、忍、四谷が集合。
父親探しが。
佐織「『あなたの子よ。責任とって。アケミ』。これしかかいてないわ。」
修吾「いったい誰の子なんだ?」
佐織「わかば荘の前にいたってことはここの住人の誰かってことよね。」
克己「それにしても一郎さんいなくてよかったな。」
渉「ああ、烈火のごとく怒りそうだ。」
樹「忍さんちゃうんか、男前やしー」
翔子「あ、そうなのー?だめよ女の子泣かしちゃ- 笑」
雅「そうなの、十波?」
悲しそうな瞳で忍を見る。
忍「ち、違います、雅様!!」
渉「あ、克己だろー、むっつりっぽいもんなー 笑」
克己「それをいうなら渉だろ、笑顔がかわいいとかいって三年
のおねーさま方に大人気じゃないか」
翔子「ま、渉くんたらモテモテ 笑」
渉「な・・!!」
佐織「・・・」
渉「ち、違うんだ、佐織ちゃん!!」
修吾「それにしても誰なんだ・・?」
翔子「わかば荘内でっていうと・・四谷くん・・」
みんなの視線が四谷に向く。
四谷「え・・」
翔子「・・・は、ないし。」
一同うなづく。
四谷「どういう意味だよ。」
樹「そういう意味や。」
佐織「じゃ、一体・・・。」
みんな考え込む。
そのときどこからか声が。
「ふふふふふ。」
気がつくと後ろに光先生が立っている。
続き。
光「実は父親は私・・。」
渉「え!!」
翔子「ひどいわ、光。私というものがいながら!! 笑」
樹「ほんまは男やったんか!?」
光「うそにきまってるだろ。」
ぼさぼさ頭をかきながら退場。
克己「そっか、締め切り前か。」
渉「相変わらずせっぱつまってくるとおかしな言動がめだつな。」
樹「冗談に聞こえないからこわいわ。」
妄想爆走でごめんなさいー。。
お絵かき掲示板の光先生に悩殺され、つい(笑)。
やる事が遅くて申し訳ないバレンタイン投票集計人です。
集計結果がでました。
総投票数37票。
バレンタインチョコレートを一番貰えそうなのは・・・・・
【同2位】女の子の優しい味方・・・・
千葉ちゃん (シンデレラドリーム) 4票
〔理由〕・恋する女の子を応援してそのお礼に心のこもった義理をいっぱい貰いそう。
・業界中の女性から貰えそう。
・人間として尊敬できそうだし、誤解もしないのでは。
【同2位】今後の活躍に期待大!
藤枝 炯吾 (ラブルール2) 4票
〔理由〕 ・やっぱり芸能人だし人気急上昇中16歳となったらきっと…。
・芸能人は強いでしょう!活躍も期待できるし。
・いや、坂城さんと並ぶと絵になるっていうから、並べておこうかと。←ヴォケ
・王子よりアイドルっぽいからファンが送ってきそう
・実力有り人気急上昇中。女の子達がほっとかないでしょう
【1位】 子供の頃から芸能人ついたあだ名の王子のこの人!
天辻 輝弥 (約束シリーズ) 8票
〔理由〕・やっぱ芸能人だし、FCあるし(w
・やっぱり王子だし。甘いフェイスにメロメロ
・芸能人有利!炯吾と迷ったけど共学な分王子に軍配!
・芸能人ですからおぼちゃんだから王室御用達系のチョコが普通で、冬期(冬季?)限定チョコをもらってミーコに、「師匠、これはどこのものですか?」なんて聞いていたりして。
・上は「生まれたときから知ってるのよ〜」という先代からの固定ファンから歌舞伎を知らないけどテレビで観てファンになった一般のファンと彼の人となりを知る同じ学校の生徒たちとファンの幅が広そうなので
でもミーコ以外から受け取らなくなったかも
バレンタインチョコレート私があげたいのはこの人!!
【3位】 ファンクラブ強し!
天辻 輝弥 (約束シリーズ) 4票
〔理由〕 ・じゃ、私は王子に・・・・(ハァト
も、ミーコから以外はチョコ受け取って貰えなさそうだ。
・王子FC会員NO1(こう名乗るのも懐かしい…)としてはこの人しかいません、当然です(w
この人しか考えられません!
・私が王子FCNo2だから(w
【同1位】お酒入りを渡してみたい・・・・
北村 ユウヤ (恋のトライアングル) 6票
〔理由〕 ・ユウヤにウォッカ入りのボンボンを捧げたいです…(爆
・ユウヤのような学園プリンスには案外いかにも義理くさい
・納豆チョコ(ワラバージョン)とかのほうがウケそうだわ。
なぜ納豆なんだ自分…
・では僭越ながら私も。
ユウヤ様ドウゾ〜…。(直径約30・のハート形チョコ)
・ユウヤのユウは誘惑のユウなの…?
・上司にユウヤみたいな人がいれば喜んで渡すのに…
・酒癖が悪いところに惚れたんです……ヲイ
・ウィスキーボンボンを贈るので私を襲って(W)
・記憶喪失の時の彼にあげたい。もしかしたら‥
【同1位】 私も花にたとえられたい!寒いセリフで凍らせてくれるこの人!!
高遠 茂 (約束シリーズ) 6位
〔理由〕 ・怖もいのみたさで・・・是非私にも勘違いっぷりをご披露して欲しい
・もちろん本気チョコだが中に入れてすらいただけないこと必至)
・本命は投票済みなので、大義理でバカ遠様に1票。
・やはりバラをかたどったチョコなんかよろしいでしょうか。
・ホワイトデーは景気よく10倍返しって感じですが、とんでもないもの
贈られそうでコワクもあり楽しくもあり…。
・意外に人気(失礼)のバカ遠にオレンジピールチョコを。
お返しはSweet MIKANでお願いします。
チョコレートも沢山もらえそうなのは・・・?
【1票】
川上 榛生、五十嵐 渉、ミルフィーユ桃田
【2票】
高遠 茂、北村 ユウヤ、藤原 和樹、伊集院 流星、二ノ宮 修吾、九条 克巳
バレンタインにチョコレートをあげたい人は?
【1票】
藤原 和樹、上杉儀 アキラ、長岡君、宮部 慎一郎、五十嵐 渉、本田 克也、ミルフィーユ桃田
藤枝 炯吾、坂城 孝一、葛西 恭介、村上 葵
【2票】
松田 ナオヤ、九条 克巳、二ノ宮 修吾、正木 悠、有吉敬介
以上、敬称略・順適当でした。
集計結果をすべて載せるとスレジャックになるので、勝手ながら簡略化させていただきました。
結果発表が遅くて申し訳ありません。
投票の見落としがあったらゴメンなさい。
役立たずの集計人でした。
>バレンタイン投票集計人さん
票をまとめる作業は大変だったと思います。
お疲れさまでした。
チョコレートをあげたい方の一位に高遠さんと一緒に
ユウヤが輝いていて驚きました。
票を入れて下さった方々ありがとうございます。
ではお約束のユウヤからのコメントです。
誰もいない放課後の教室
「チョコレート、ありがとう○○(名前を入れて下さいね。)
とっても嬉しいよ。(ユウヤスマイル)
○○、一つ食べさせてくれるかな?
アーン
うっ、こ、これは…!?
…(熱っぽい瞳で)○○、いいよな?」
ガタン!
【強制終了】
だってお酒入りチョコくれるって方が多かったから…
では、これで失礼します。
(さくらんぼは逃走した。)
集計人様お疲れ様でした♪
投票下さった方もありがとうございます。
本人達に礼言わせときます。
>れもん様
慎一郎「ありがとうございます。お礼にリクエスト曲の演奏でも
させてもらいますので、いつでもどうぞ(にっこり)」
>618様622様
悠「…あそこまで出番少なくて、貰っていいのかな…?でも嬉しいよ、
どうもありがとう(にこっ」
>687様695様
敬介「私を選ぶなんてアナタ達男を見る目があるわよ。ありがと♪
今日はアナタ達のために演奏するわね(ハアト)」
−外野−
響子「涼が0っていうのはヒロインの相手役(の筈)としては問題なんじゃ
ないかと心配なんだけど…大丈夫なのかしら…」
涼「影が薄いのは俺のせいじゃないぞ」(作者のせいですとも、ええ)
尚樹「慎さんと悠さんはともかく、敬介さんが貰うってのが世の中間違って
るよな」(687さん695さんスミマセン)
敬介「あぁ〜ら私みたいなイイ男が貰えない訳ないでしょ。当然の結果ね♪
アンタ何か文句でもあるっての?」
↑外野席に乱入。尚樹と掛け合い開始。
美音「あのっ、皆の分は私作って来たからっ。ケンカしないで下さい〜」
涼「いや…ケンカじゃなくてじゃれ合いだ…気にするな。慣れろ」
…悠のキャラがイマイチよく分かりません(遠い目
敬介はノリノリでいくらでも喋ってくれるんだけど…(更に遠い目
相変わらず長文で申し訳ありません。ちぇりー様に続いて逃走致します。
皆様、こんばんは。出戻り二枚舌女・れもんでございます。
あんなバカ長い話をお読み下さった上に、暖かい感想レスまで頂き
誠にありがとうございます♪(何か背中がヒリヒリするような…
気のせいかしら?)
そして集計人様、集計お疲れ様&ありがとうございました♪
また、バレンタイン投票で約束シリーズキャラを
ご支援下さいました皆様、本当にありがとうございました♪
それにしても王子はともかく…バカ遠、なぜにお前が…?
思わず驚愕ギコAA貼りたくなるくらいの衝撃です…。
>ばなな先生
□※○%×$◇#!?(←歓喜のあまり言葉にならない。)
慎さんが…私に演奏を…ああ…(ふらっ、バタンッ!←卒倒)
演奏終わるまで私の心臓が持つかしら…。途中で逝っちゃったら
ごめんなさい…。あのぉ、それじゃあ曲は…(モジモジ)
松浦亜弥の「桃色片思い」を振り付きで♪(ちゅどーんっ!)
それにしても先生、キャラ達の掛け合いが最高です!萌えました!
連載開始が待ち遠しい♪(←さり気なくプレッシャー)
それでは、各キャラより皆様にお礼を。
私もお二方に続いて逃げまっす♪
『藤原和樹&上杉アキラからのお礼のコメント』
「バレンタイン投票に投票してくれた皆さん、それからチョコを
下さった610さん、ありがとうございました。」
「なんか和さんてさ、礼言う時もエラソーだよな。」
「アキラ、馬鹿な事言ってないでお前もお礼しろよ。
お前の分のチョコもあるんだぞ。」
「うっそ!マジで!?659さんかあ。サンキュ!
マジで嬉しいよ。俺のメインだった話なんてすっげぇ昔だし、
もう忘れられてると思ってたからさ。」
「それを言うなら、俺の方がもっと前だぞ。」
「和さんはいいよ、全15話もあったじゃん。
俺なんか前後編だぜ?おまけに変なヤローは出ばってくるしよ。
やっぱあのバカ、あの時海に沈めときゃよかったぜ。」
「暴力はダメだと言ってあるだろう。」
「何言ってんだよ!この間変な連中に襲われた時、和さんの方が
ハリキってブチのめしてたじゃん!ズリィよ!」
「あれは向こうから襲ってきたし、凶器も持ってたから例外。」
「ちぇっ!アレ、俺のお客だったんだぜ。
どーせバカの差し金だろうけどさ。あ〜あ、アイツ今度はもっと
大量に送り込んでくれないかぁ。そしたら大暴れできんのに。」
「ほら、与太話はその位にして、もう一度ちゃんとお礼言うぞ。」
「ん、ああ。ホントにサンキュな!嬉しかったよ!」
「本当にどうもありがとう。それから、冴樹桜桃様。あんなに
いい男に描いて下さってありがとうございました。」
「あ、俺も描いて俺も!“悩める上杉アキラ氏”って!」
「こら、図々しいぞアキラ。悩みなんか何も無いくせに。」
「あるよっ!ったく、自分ばっかイイ思いしやがって…(ブツブツ)」
『天辻輝弥より御礼の言葉』
(三つ指ついて、深々とお辞儀しながら)
「この度は、このような栄えある賞に私をお選び頂き、
誠にありがとうございます。この栄誉に慢心する事なく、
日々精進致す所存でございますゆえ、今後ともご支援の程、
よろしくお願い申し上げます。それからチョコレートを
お贈り下さった、FCNo1様、No2様、No3様、595様。
私のような者にまで斯様なご高配、誠に痛み入ります。
こちらのスレの皆様には、連載時より一方ならぬご声援を
賜りました事、重ねて御礼申し上げます。つきましては、
ささやかではございますが御礼と致しまして、4月公演の
ご招待状をお送りさせて頂きます。皆様のご厚情に
お応えするべく、精一杯務めさせて頂きますので、
ぜひお越し下さいませ。」
「ちょっと王子〜、何よそのカタイ挨拶は〜。」
「でも、きちんと御礼申し上げませんと…」
「ちっちっちっ。こ〜ゆ〜時はね〜、『みんなどうもありがとう♪
愛してるよ、チュッv』って、投げキッスの一つや二つ投げて
サービスしなきゃ〜。その方が、みんな喜ぶんだから〜。」
「何て事を言うんですか! 師匠は、私が他の女性に
そのような破廉恥な行為をしても、平気なのですか!?」
「大ゲサね〜。別にそのくらい、ど〜って事ない…」ハッ!!
「(やめて〜、そんな目であたしを見ないで〜!まるで、あたしが
人でなしみたいじゃな〜い!うわぁ〜ん!)
……ゴメンなさい…平気じゃないです…。」
「そうでしょう。(ニッコリ)」
「(こっそり)ゴメンね、みんな。あたしじゃ勝てないわ…。
ところで、『王子があたしからしか貰わない』って気にしてる
みたいだけど〜、王子ってバレンタインの趣旨が良く
わかってなくって、お歳暮みたいなもんだと思ってるのよね〜。
あ、でもみんなのチョコの有り難みは、あたしがちゃ〜んと
説明しとくから安心してね〜♪」
『真打ち・高遠茂&村上葵からのお礼のメッセージ(?)』
(バカ遠に投票して下さった、怖いもの知らずな皆様へ。
目の前にバカ遠が立ち、あなたに向かって囁いている、と思って
読んで下さい。今更後悔しても、もう遅いです。)
「この僕にチョコを? フッ、どうもありがとうございます。」
(そう言って、なぜかあなたの手を握りながらチョコを受け取る。)
「ああ…カトレアの如く優艶な貴方…。貴方に戴いたこの麗しき
愛のひとしずくが、僕のハートをとろけさせてしまったようです。
まったく貴方も罪なお人だ…。それとも本当に罪びとなのは、
貴方のその燃える瞳に映る僕の方でしょうか…フフフ。」
(おもむろにあなたの腰を抱き寄せ、手を取って自分の胸に
当てさせる。)
「ほら。貴方と出会えた喜びで、僕の胸はこんなにも
打ち震えています。この高鳴りを鎮める事が出来るのは、
貴方だけだ…。今夜は…帰しませんよフフフフフ…。」
バッタンッ!!
「若っ!そこまでです!お嬢さん、大丈夫ですか?
ご気分が悪ければ、医師を呼びますので。」
「葵、失敬だぞ。」
「若!義理チョコを下さった方まで毒牙にかけて
どうするんですか!?来年から貰えなくなりますよ!」
「フン、何を馬鹿な。この僕の元に届いたチョコが
義理な訳無かろう。あれらは全て、乙女の愛と祈りのこもった
麗しき情熱の…」
「はいはい、向こうで勝手に言ってて下さい。そんな事より、
私にまでチョコを下さった657様、お心遣い感謝致します。
お返しの手配ですが、毎年の事ですし、業者に一括で
発注しておりますので、大変という程ではないんです。
ただ、先程のように勘違いした若が果てしなく暴走するので、
その後始末がちょっと…。お陰で家にも帰れないし、
光希怒ってるだろうな…。あ、いや、コホン、失礼致しました。
それでは、作者に成り代わりまして、皆様のご厚意に
心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。」
集計人さんお疲れー!
バレンタイン投票でまさか千葉ちゃんが貰えそうな人として出てくるとは
思ってなかったっす。
投票してくれた人、ありがとう!
じゃ、千葉ちゃんからコメントを
「小鳥ちゃん、あたしにチョコをくれるなんて感激だわ。
でも、ダメよ。その可愛い笑顔は本命の彼に見せなきゃ!
今からでも遅くないわよ。告白してきなさい!
大丈夫、きっと上手くいくわ。
このあたしをし・ん・じ・な・さい!」
恋する女の子を応援する千葉ちゃんでしたー。
じゃあ、ちぇりー先生、ばなな先生に続き逃走しやす!
キャラクターリスト作成者です。
集計人様お疲れ様でした。
先生方キャラのコメントとっても楽しいです。
今ふるぱ行ったら女性キャラ投票に変わっていたので(みかん先生
ありがとうございます。)女キャラリスト出しときます。
名前と姿の出たキャラは全て挙げてある…はずです。
誤りがあったら遠慮無く指摘してください。
また失礼なこと書いたかも…先生方すいません。
男キャラリストで恋トラのタケちゃんが抜けてました。
とんでもないことを…ちぇりー先生本当にごめんなさい。
今後の投票に使うと思うので以下のキャラを追加します。
*男キャラリスト(
>>601-602)追加分*
「ラブルール2」
坂城孝一【マネがイイ男なのもお・約・束(ハァト】
ミルフィーユ桃田【で、オカマなの?ゲイなの?変態なの?】
「すぺしゃる☆バレンタイン」
柏木司【一見さわやかBOYだが、手の早さは電光石火!】
「恋トラシリーズ」
タケシ【その見事な玉砕っぷりと引き際の良さに乾杯!】
「ラブルール」
山根ミユキ【元祖お約束ヒロイン。禁断の夢オチに衝撃。】
三谷ヨウコ【メガネ取ったら美人その1。ケンタとお幸せに!】
綾小路ユカリ【暴走お嬢様。片平○ぎさには負けないっ!】
「ラブルール2」
宮坂律夏【男装で男子校潜入は乙女の永遠の憧れ!】
宝條唯【再登場はあるの?】
「約束シリーズ」
相沢瞳【約束シリーズ初代ヒロイン。瞳お姉様〜!by HOF】
大多真由【二代目。真由さん…貴方は美しい… by高遠】
前川美奈子【三代目。天下無敵のトップ屋ミーコ様!】
天辻光希【四代目。弟が王子で恋人が葵でライバルが高遠…濃い…】
橘香織【最初からアウトオブ眼中その1。徹とお幸せに!】
藤原響子【兄弟どんぶ…ゲフンゴフン。11歳の和樹と…ってショタ?】
伊集院穂乃香【高遠とのバカアホコンビは破壊力抜群!】
早乙女瑠璃子【高遠と無理心中しようとした物好きお嬢様】
清水さん【高遠家メイド頭。バカな子ほどカワイイのだろうか?】
天辻由希子【天辻姉弟の母。どういう育て方をすればあんな…】
「すぺしゃる☆バレンタイン」
椎名美里【友達にも彼にも恵まれてうらやますぃ〜】
神崎恵【なにげにキャプテントリオの一人をゲトしてる油断のならぬ女】
武井円【名前は“円”でも人間はまるくなさそう】
「恋トラシリーズ」
北村マリコ【家事全般OK!お嫁にほすぃ〜】
鈴本サユリ【空手チョップくらいてぇ…(;´Д`)ハァハァ(危】
春日部ミナホ【最初からアウトオブ(略その2。タケちゃんはどう?】
北村レイコ【マリコ母。再婚したらカコイイ息子が二人も】
英子【マリコ友人その1。A子?】
美衣子【マリコ友人その2。B子?】
「ルールブック」
七瀬ひかり【お約束SS界一のブッ飛びヒロイン!】
町田明子【アコ。私もたまちゃんに見えます…(涙】
小石川優美【実は影のドン…グハッ!←KSSに消された】
リンダ=ブランシェス【Oh!ワタシノミセバコレカラネ〜!】
「シンデレラ☆魔法」
藤沢碧遥【メガネ取った(略その2。なにげにイイ男キラーの魔性の女?】
堀川咲【くぅ〜!なんてイイ友達なんだ!】
「シンデレラドリーム」
森井正子【髪切ったら美人。美貌とイイ男同時にゲト!イイナ…】
マナ【カット担当。イキナリ「シンデレラ」とか言い出すお茶目さん♪】
「約束のレクイエム」
正木美音【私、歌うとスゴイんですっ!!】
響子【すでに未亡人の風情…(泣】
「わかばパニック」
一色佐織【渉とはタプーリすれ違っていただきたい(酷】
三崎光【200万乙女はヅカ風美形にどこまでも弱かった…】
六本木雅【忍の気持ちに気づいてあげて!いやマジで!】
七瀬翔子【結婚後もお色気振りまいてんだろうか…?】
八坂樹【お約束SS界最年少にして最強の小学生】
千野妙子【占い師・占野ミュラー。ミュラーって…】
九条佳奈子【で、克己とはくっつくの?】
西脇愛美【渉をタプーリ振り回して欲しいものです】
一色ナミ【佐織母。誰か設定考えてください】
大友綾子【克己母。せめて克也の名前くらい言ってから逝けば…】
九条貴子【克己義母。きっといい人なんだろうね…】
五十嵐理香【渉母。少しは息子のことも考えてあげてください】
一日ですごい事に…先生達みんな楽しすぎるっ!(笑)
高遠様に凍りつかせてもらうという願いがかなったー(笑)
このまま春まで凍りついてます。やっぱ強力でした、高遠ブリザード…。
でも後悔なんてしませんわ、れもん先生(笑)
716さんを救出に来ました
とりあえずお湯かけときます(ジョボジョボジョ〜)
>ばなな先生
きゃあ〜!まさか兄からコメント貰えるなんて!(笑
嬉し〜い!
在りし日の兄番外編とかやりませんか先生?
(本編始まってないのに番外編?(笑)
先生方最高!
>ちぇりー先生
ユ、ユウヤ…素敵(鼻血が出る)
私ったら2●才だけど頑張って制服着るわ!(ヤベェ)
>「シンデレラドリーム」作者
千葉ちゃんたら想像通りのコメントで嬉しー。
やっぱり恋する乙女の味方なのね。
>れもん先生
>お前は本当に作者なのかと小一時間問い詰めて下さい。
や……気づかなかった自分もファン(マニア)失格?;
私もれもん先生と一緒に小一時間(以下略)。
>『すぺしゃる☆バレンタイン』
気持ちいいほどのお約束展開に酔いしれました。
“キャプテントリオ”もナイスです!
さすが、グループ名を付けさせたら
右に出るもの無しのれもん先生(笑。
やはり季節物はいいっスね〜。
そろそろ卒業式@第二ボタン系などが出てくる時期でしょうか。
学園のアイドルの場合、ボタンを全部取られてしまうのもお約束?
>バレンタイン投票(遅くなってスマソ;)
ナオヤ>「オレのこと覚えててくれてありがとう。
日本と南米、距離は離れていても、オレたち同じ空を見てるって信じてる」
空にうっすらと浮かぶ笑顔。
炯吾>「みんな、ありがと!もらったチョコは一年かけて全部食うよ」
にこっ。白い歯キラッ*
坂城>「おや、マネージャーの私などに票を入れてくださって
どうもありがとうございます。───あ、そうそう
3月14日に炯吾の写真集が出ますのでどうぞよろしく」
にっこり@クールスマイル(仕事人)。
桃田>くねっくねっくねっくねっ(近づいてきた)
「ッン〜〜〜ッvV!
メルスィ〜子猫ちゃんたち!!パッチン*(ウインク)
今回ボクに投票してくれた子猫ちゃんには
秘密のコニャンコクラブに入れてあげちゃおうかしら?
普段は女人禁制なんだから………特別よ?」
それから今回、またまたお約束が薄い!薄いです〜〜〜!
ごめんよ〜〜〜!!;;
第一回
>>574-576 第二回
>>627-630 第三回
>>661-664 それでは続きです↓
「ラブ・ルール2」 連載第四回(Rule4「灰色の空」)
「オ────ッホッホッホッホッホ!!」
ロッジのエントランスホールに響きわたる高らかな笑い声。
仕事の都合で遅れていた柴崎響香の御到着である。
響香はややきつめな顔立ちの美少女で
令嬢役やお姫様役を得意とする、律夏たちより年上の18歳。
しかし、ずっと売れっ子子役として甘やかされてきたせいか
女王気分が抜けず、世間知らずでわがままなところがある。
当初、映画【愛と青春の約束】のシノ役も
超人気女優・辻美希に決まりかけていたのだが、
プロダクションの社長でもある父親に
”おねだり”して奪い取ったのだ。
もちろん、炯吾と共演したかったからである。
夕食も終わり、それぞれロビーなどでくつろいでいたところ
ブランド物のコートと緩いウェーブの長い髪をなびかせて
その嵐がやってきた。
「炯吾!ああ、炯吾!響香がいない間、あなたの心は
さぞや灯火が消えてしまったかのように真っ暗だったことでしょう。
でも、大丈夫。もうクリー○の入っていないコーヒーのような
物足りない寂しい思いはさせなくてよ!」
ソファに掛けて雑誌を読んでいた炯吾をめざとく見つけ、一直線。
まるでミュージカルでも演じているような大仰な仕草で
誰の目をはばかることもなく彼の腕にからみつく。
「………やめてくれ」
響香の身勝手さとテンションの高さにいい加減辟易といった様子で
腕を振り払おうとする炯吾。
「やだぁ、照れちゃって可愛い〜〜〜〜」
いやがる炯吾の頬を指でぷにっとつつく。
響香にはもはや何を言っても無駄らしい…。
東京での撮影中もべったりと炯吾につきまとっていて、その様子が
週刊誌にも”熱愛”という見出しで報じられていた。
炯吾のマネージャーの坂城さん(※東京居残り)は
『なぁに、映画宣伝の話題づくりのために
こういったゴシップはよくあることですよ』と
さして気にもとめてない様子だったが─────……。
***
「カーット!」
古い洋館(シノの屋敷という設定)を借り切ったロケ現場。
ヤマトがこっそりと裏口からタキジを招き入れるシーン。
「律、何ぼんやりしてるんだ!?そこはそうじゃないって
さっき言っただろう!?あ〜〜〜もう、いい。
ヤマト、今日は引っ込んでろ!次行くぞ、次!!炯吾!」
監督の罵声が飛ぶ。
「あ〜あ、これだから素人は困るのよ。所詮、刺身のツマなのだから
私たちの邪魔をしないでいただきたいわ」
片方の眉を上げて不機嫌そうにため息をつく響香。
「…………………すいません、頭冷やしてきます………」
律夏は役を降りなかった。
一度引き受けたことを途中で放り出すような無責任なことはできないし
心ないいたずらに屈するのもいやだった。
しかし、脅迫状はただのいたずらでは済まず、
何者かによって律夏の衣装が刃物で切られていたり、
台本を塗りつぶされていたりといったことが続いていた。
脅迫状のことを何度も炯吾にうち明けようとしたのだが
いやがらせが炯吾ではなく、なぜか律夏のみに起こっていたこともあり、
余計な心配をかけたくなくて結局言えずじまいになっていた。
親にも友達にも”律”として映画に出ていることは内緒、
出演者やスタッフで相談できるような人もなく、
犯人を捜し出そうにも解決の糸口はつかめなかった。
そして問題はそれだけではなかった。
律夏はシノとタキジの恋を助けるヤマトの役だ。
しかし、タキジがシノを愛しい目で見つめ、抱きしめる様子を
炯吾と響香に重ね合わせてしまい
これはあくまで演技だと頭では分かっていても
二人を応援するヤマトに感情移入できなくなっていた。
『(律夏・モノローグ)…あたし、今まで役に没頭できなかった
ことなんてないのに……気持ちが作れない………。
どうしよう………このままじゃ、”ヤマト”も……
”律”も……演じきれないよ………』
律夏は呼吸の仕方を忘れてしまったような不安と
初めての挫折を前に頼れるものもなく立ちつくしていた。
その原因が嫉妬であり、また恋心であることに気づかないまま────。
「………律、おまえ最近おかしいぞ。なんかあったのか?」
外へ行きかけた律夏をつかまえて炯吾が声を掛ける。
「……な、なんでもねぇよ。大丈夫」
口の端をにっと上げたが、うまく笑えない。
炯吾は眉を寄せて、そんな律夏の肩をつかむ。
「なんでもないことないだろ。もし悩みがあるなら───」
「炯吾、放っておきなさい。だだでさえ彼のせいで撮影が遅れてるのよ。
役者は自己管理も仕事の内。それすらも出来ず、
そのうえ私たちの足を引っ張るなんて素人以下。
こっちは遊びでやってるんじゃないんだから、いい加減にしてちょうだい」
唇をきつくかみしめる律夏。響香の言っていることに間違いはない。
「……っ!!そのとおりだよ!
炯吾は自分の演技にだけ集中してればいいんだ!
おれのことなんかいちいち構うな!!」
律夏は炯吾の手を振り払って、そこから逃げるように駆け出していた。
『(律夏・モノローグ)…あたし最低………!
これじゃ、ただの八つ当たりだ…』
自分の弱さがくやしくて腹立たしくて、涙が止まらなかった。
***
撮影の進行とは反比例して律の出番はどんどん削られ、
脅迫犯の正体も分からずいやがらせはエスカレートするばかり。
出口の見えない悪循環で精神的にもどん底─────。
桃田に声をかけられたのはそんなときだった。
夕食後のロッジ。中庭に面した片面ガラス張りの人気のない廊下。
喫煙席のつもりで置いてあるらしい古ぼけた長椅子に腰掛ける。
律夏は響香と顔を合わせたくなかったこともあって、
ロビーには行かず、一人ぼんやりと窓の外の雪景色を眺めていた。
「あら、ずいぶん辛気くさい顔してるわね。せっかくの美貌が台無しよ」
薄暗い廊下の奥から桃田が現れた。
相変わらず、くねくねとした歩き方でやってくる。
しかし今はこの場から逃げる気力も
寒い言い回しにツッコミを入れる気力もなかった。
「ココアでもどお?落ち着くわよ」
「………ええ、いただきます」
桃田は角の自動販売機でカップのホットココアを二人分買ってきた。
「ロケ入ってから全然元気ないじゃない。何か悩みがあったら
遠慮なく言ってくれていいのよ。……あ、こんなボクじゃ頼りにならないか」
今まで見たことがないような桃田の寂しげな笑顔。
「みんなが影でボクのことを役に立たないボンボンプロデューサーって
噂してるの知ってる。でもボクだってこの映画を成功させたい。
みんなの力にだってなりたいのに………」
「桃田さん………」
律夏は差し出されたカップを受け取って三口ほど飲む。
『(律夏・モノローグ)…脅迫状のこと、この人に相談してみようか。
お気に入りの炯吾を悪いようにはしないだろうし………』
その時、桃田の目が怪しく光ったことに律夏は気づかなかった。
「……?う……なんだか急に眠気が………」
耐えきれないほどの睡魔に体を支配される。
「……ふふふ…ゆっくりとお休みなさいな、ボクのかわいい律クン……」
桃田は意識のなくなった律夏を車に乗せ、ロッジを後にした───。
・・・つづく?
<キャラ紹介>
柴崎響香(しばざき きょうか):シロ髪、ロングウェーブ、ややつり目
フルパでちょこっとお絵描きさせてもらった神田栗子と申します。
>699様
キっ、キリリクなんて頂いてしまっていいんでしょうか!?
ああ、でも克己君…っ。どんな風に描いたら彼の魅力を引き出すことができるものやら。
(図々しくも光先生やら描いときながら)
どなたか699様のためにクールでかっこいい克己君を描いて下さい。というか私も
かっこいい克己君が見たいです。
もうちょっとイメージをふくらませることができたら、よろしければ私も…。
バレンタイン企画、素晴らしかったです。集計人様お疲れさまです。
登場人物から直接コメントをもらえるなんて、なんて豪華企画。
わかばの設定整理をしてる者です。
そろそろまた整理しようと思うのですが
以下のキャラたちの個人設定が無いので
どなたかに作っていただきたいのですが。
一色一郎、一色ナミ、大友綾子、九条貴子、九条善男
五十嵐譲、五十嵐理香
それとわかば荘自体の設定と渉たちの学校の設定もまだなのですが
1話を執筆中の方(650さん?)など考えた方がいらしたら
そちらもお願いします。
>725
一郎は毎回出るだろうから設定は必要かもしれないけど
後の人達は書く人の自由でいいんじゃないかな?
書いていくうちにイメージも定まるような気がするよ。
一郎の設定ってなかったっけ?
確か頑固親父で娘を大事にしているとかあったような気が…
王子より4月公演の招待状げと!やた!(実はFC会員だったり…
何があろうと駆け付けます!(w
>れもん先生
ちゅどーんっ!
み…見事です、れもん先生…。胸がキュルルン♪な慎一郎ですか…。
…や、やってみる?ほら演奏中にれもん先生が逝ってしまわれたら困るから、
無理にやらなくても…。
慎「知らない曲だな…あ、新曲?じゃちょっとCD買いに行って…」
やる気か…。
すみませんれもん先生、両手ふさがってるんで振りは勘弁してやって下さい(w
>いちご先生
出たっ!高笑いお嬢!(w
寂しげなミルフィーユにちょと萌えそうになりました…
騙されるところだったわ…ドキドキ
>卒業式@第二ボタン系
好きな人のボタンが全部取られててがっかりしてたら
しっかり第二ボタンだけとってあって「君にもらって欲しくて」
なんて言われるのもお約束。…か?
>717様
>在りし日の兄番外編
どなたか兄のキャラ設定でも考えて下さったら…。存在だけ大きくてどんな
キャラかイマイチ分からないのです、兄…。
てか、その前に本編書けやって感じですね。は、全くもってその通りにございます。
メドが立つまで名無しに戻っております。
れもん先生とばなな先生のやりとりが(笑)
慎さん頑張れ〜!こっそり聴きに行ってもいいかしら(笑)
>いちご先生
ま・・・またメチャクチャ気になるところでっ!
女だってバレちゃうのかしら〜
しかし律夏をだます演技力・・・ミルフィーユあなどれん・・・
>いちご師匠
過分なお褒めにあずかりまして、光栄でございます。
それにしてもミルフィーユ…強烈過ぎです…。
>くねっくねっくねっくねっ(近づいてきた)
の所で、とっさにウインドウ閉じてしまいました(w。
それから今回、律夏の切なさが伝わってきて思わずホローリでした…。
続きが待ち遠しくて仕方がありません!
あと、光希を出して下さってありがとうございました♪
>ばなな先生
慎さん、大丈夫ですか?ジャケ写見て固まってませんか?
私一人で楽しむのでは勿体なさ過ぎなので、スレの皆様にも
聞きに来て頂きましょう(w。それでは私は、最後まで逝かない
強靱な心臓作りのために、滝修行に行って参ります。
それにしても、ばなな先生がFC会員様だったとは…
輝弥「光栄でございます。最高のお席をご用意して、
お待ち申し上げております。(にっこり←プリンススマイル)」
あのさ王子、ばなな先生の手をギュッと握って、熱い眼差しで
『慎さんの出番増やして下さい。』って甘く囁いてくんない?
輝弥「そのようにふしだら且つ不正な行いは出来ません。(キッパリ)」
ったく誰だ、王子をこんな融通利かない奴にしたのは…あ、私か。
しょうがないからバカ遠にでも頼ん……だら逆効果かな(w。
Keiに投票した687です。
わーい、コメント嬉しい〜v
ノリノリでいくらでも喋ってくれるってことは
活躍に期待していいってことですね(笑
楽しみです(ハァト
>728
ほんと楽し〜!
チャットやったら面白そうだ(笑
>726
同意
一郎の設定は佐織と一緒になってるみたいだけど
別にした方がいいのかな
>725さん
整理お疲れ様です。
わかば荘の設定は、>487-488>491のでイイと思います。
渉達の学校は、イメージ的には公立なんだけど、
私立にしといた方が、トンデモ行事とかその他ネタ的に
いろいろ融通が利くような気が(w。
ふと思ったんですが、渉の恋のライバルも欲しいような。
佐織と同じクラスで、クラス委員かなんかやってる
いけ好かない優等生タイプなんてどうでしょう。
それでは一応改めて一郎の設定を
一色 一郎(いっしき いちろう)
わかば荘大家。
学生時代にわかば荘に入居して、先代大家の一人娘・ナミと恋に落ち、
後に婿入り。わかば荘を継ぐ。
ナミを亡くして以来、一人娘・佐織を男手ひとつで育てて来た頑固親父。
佐織に言い寄る男はことごとく粉砕。「俺の目に適う男が現れるまでは
嫁にはやらん」と心に誓っている。
住人に対しても容赦なく怒声が飛ぶ為、渉などにはかなり恐れられている。
しかし意外と人情家。住人の事も密かに大事に思っている。
「大家と言えば親も同じ、店子と言えば子も同じ」が信条で、普段住人を
平気で怒鳴ったりできるのも、実は家族同然と思ってるからこそ。
頑固で不器用な、一昔前の典型的日本のお父さん。
愛情表現の下手な不器用な日本の父って良くないかな〜。
普段は「まったくうちの住人ときたら…」と文句たらたらなのに、他人に
言われると「うちの住人に悪い奴はいねぇ!」と反論するような。
続き
・ちょっと思い付いた関連ネタ
渉か克己あたりが何かの疑いをかけられ(カンニング、万引き、等)
保護者代理という事で学校に呼び出された一郎が、
「こいつはそんなお天道様に顔向けできないような事する奴じゃねぇ!」
と教師に向かってタンカを切り、追い出されるかも知れないと思っていた
渉or克己がジーンとする…。
この場合渉ですかね。でも克己というのも有りのような。
(というか見てみたい。…いっそ2人一緒にって事でも…)
後に疑いが晴れて、
「あの時はかばってくれてありがとうございました」
「別におめぇをかばおうと思った訳じゃねぇ、勘違いするな。……ま、
疑い晴れて良かったな(ボソリ」
とぶっきらぼうに告げてから照れ隠しのように
「…それよりさっさと風呂に入れ!後がつかえるだろうが!」
といつものように怒鳴り付ける…と。
なんとなくわかば荘の人達はみんな「実はいい人」って感じなので、
こーゆーイメージが…。
やべぇ、一郎親父に萌えそうになっちまったよ(藁
修さんとかの設定考えたのと同じ人?
萌えキャラ考えるのウマー
>わかば荘の人達はみんな「実はいい人」
そう!そこがいい!
良かった!
一郎さんに萌えそうになったの私だけじゃなかった!(w
本当に>733-734さんって、萌えキャラ作るの(゚д゚)ウマー !
(光先生、雅&忍もそうですよね?)
>734読んでちょっと妄想してみました。(スイマセン…今日ヒマなんで)
渉&克己のクラスメイト・田中誠くんは、モヤシのような外見と
気弱な性格から、不良グループのイジメのターゲットにされていた。
ある日、校舎裏でカツアゲされている田中君を渉&克己が助ける。
(勿論、不良達は「覚えてろ!」の捨てゼリフを残して退散)
ちょうどそこに騒ぎを聞いた教師が駆けつけ、
散乱するお金とケガをしている田中君を見て、渉達の仕業と誤解。
「五十嵐達にやられたのか」という教師の問いに、
不良達の報復を恐れた田中君は「そうです」とウソをついてしまう…
この後、734の一郎萌えエピが入って、最後は改心した田中くんが
真実を告白して誤解も解けてEND!……ベタ過ぎじゃん(w。
>736さん
誠君なのに嘘つくのもお約束−!
ベタOK! イイ(・∀・)!
ふと疑問。わかば荘の賄いは佐織ちゃんが一人でやってるの?
それとも通いのお手伝いさんがいるとか(お昼はその人が作る)
>736
渉たちの無実を信じる佐織ちゃんが誠君を説得するんだよね
「お願い!本当のことを言って!」とか言って
ところで第1話は650さんが執筆中なの?
>738
賄いは全て佐織がやるのがいい!
なんとなくわかば荘の経営状態はよろしくないような気がするからさ。
朝と夜は賄いで昼はお弁当?
夕食がいらない人はきちんと電話を入れる決まりがあるとか。
みんなで色々考えるのが楽しいと思うので小説にならなくても
別に構わないなー。
もちろん書いてくれる人が現れたら嬉しいけどね。
650です。
冒頭部分だけ少し書いてみてます。
サブタイトルが「入居編」という味もそっけも芸も
何もない物しか思い浮かばないんだけど、どーしよう(w
>サブタイトル
「わかば荘へようこそ!」…ダメだこりゃ(w。ごめんなさい650さん。
>渉の恋のライバル
設定考えてみました。
東山 聡史(ひがしやま さとし)
佐織と同じクラスのクラス委員長。
入学式で佐織に一目惚れし、以降「佐織くん」と呼んでつきまとう。
仕切りたがりの命令好きで、狙うは生徒会長の座。
口癖は「僕が生徒会長になった暁には〜。」
西脇愛美の西脇グループとはライバル関係にある
東山コンツェルンの子息で、愛美自身とも犬猿の仲。
しかし渉と佐織の仲を裂くため、二人で手を組む事もある。
>741
うわ〜嫌なヤツ(誉め言葉っす)
インテリ臭いやつがヒロインを「○○くん」て呼ぶのお約束!
わかば荘には珍しい悪役だね。
すごくいい設定だけど愛美と手を組むのはどうかな?
愛美は頭悪そうだし(失礼)基本的にいい子っぽいからなー。
彼女は渉が自分のことを好きだって思い込んでるんでしょ?
愛と野望のわかば荘(はあと)入居編
なんかちょっとちがうわね…
やっぱ渉が両親に突然転居命令下されてゴハン粒飛ばすあたりから
始まるのかしら?
書き逃げでもイイのでまたーりと頑張ってくださいな〜。
744 :
花と名無しさん:02/02/19 01:32
下がり過ぎなのでage
>725
じゃあ人間関係だけでもまとめときますか
一色 ナミ(いっしき なみ)
一郎の妻で、佐織の母。先代大家の一人娘。故人。
大友 綾子(おおとも あやこ)
克己の実母。ピアノ講師。克也の子・克己を生んですぐ他界。
九条 善男・貴子(くじょう よしお・たかこ)
克己の義父母。貴子は綾子の妹。本当は克己は甥にあたる。
五十嵐 譲・理香(いがらし ゆずる・りか)
渉の両親。「譲くん」「理香ちゃん」と呼び合う仲の良さで、
息子をおいて二人で海外赴任中。
栗子さまの克己が自分が思ってた克己まんまでビックリした!
(雅お嬢と忍さんも。光先生は思ってたよりももっとカコイイかった(笑)
結構みんな同じ想像をしてるのかも・・さすがお約束!(笑
ちなみに渉は
シロ頭のくせっ毛。目は大きくてまん丸。見るからに元気良さそうで背はあまり高くない。
イッちゃんは
ベタ頭のストレートボブ(おかっぱとも)眉は太めで目はつり目気味。
と勝手に想像してます
>746
いっちゃんはその通りだと思う!
渉は野球部だからちょっと短髪を想像してたよ。(not ボウズ)
佐織ちゃんは肩より少し長いストレートで家事をするときは一つにまとめるの。
>747
佐織ちゃん同意(シロ頭のセミロングを想像)
翔子さんはシロ頭のソバージュロングで唇がつややか(目元にほくろがあったりして)
渉は「野球部なのに髪長め」なのも少女漫画のお約束かなと思った(笑
克己と佐織ちゃんは帰宅部なのかな
>748
>「野球部なのに髪長め」なのも少女漫画のお約束
そうだねー。
克己は団体行動を好まなそうだし、佐織ちゃんは家事で忙しいだろうから
帰宅部っぽいよね。
光先生が高校時代演劇部だったら笑っちゃうよね。(しかも女子校)
たぶん文芸部だったと考える方が妥当なんだけどさ。
650です。HNこれでいいのかしら。
オープニングがこんなのでいいのだろうかと思いつつ、第一話第一回アプ
させていただきます。
誰か続けてくれるといいなぁ〜(祈
しかし細かくやるとホント長くなりますね、これ。第一話は住人全員出さな
きゃいけないだろうから…どのくらいの長さになるんだろう(w
サブタイトルは(仮)にしておいたので、皆さまで決めていただけると…。
では本編いきます。
第一話・入居編(仮)−1
「あれ?…っかしいなぁ、こっちじゃないのかな」
地図の描かれたメモを手にした五十嵐渉が、頭を掻きながら周囲をキョロ
キョロと見まわした。
***
「3年間アメリカぁ?」
突然決まった父親の海外赴任。
夕食の席で急に聞かされた渉が、父・譲と母・理香の顔を交互に見る。
「で、父さん単身赴任……なんてする訳ないよな」
「理香ちゃんを置いていくなんて考えられないよ」
「私も譲くんと離れて暮らすなんて、きっと毎日泣いちゃう〜」
「…はいはい、2人で行って来ればいいだろ」
いつもの事とは言え、いい大人な筈の2人の会話にぐったりと脱力しながら
答える。
結婚後20年近くも経とうというのに、いまだラブラブ万年新婚夫婦の両親が
単身赴任なんて選択をする筈もない。
「で、問題は渉なのよね」
「俺は残っていいだろ。学校だってあるし。2人っきりで新婚気分にでも
浸ってきたら?(2人きりじゃなくたって新婚気分だけどな←心の声)」
「やだぁ、渉ったら〜v」
母親に背中をバシンと叩かれて、渉が飲みかけの味噌汁にむせてゲホゲホッと
咳き込む。
「新婚かぁ…。懐かしいな、理香ちゃん本当に初々しくて可愛くて…」
「あら、じゃあ今は?」
「ますますキレイで可愛くなってるよ」
「いや〜ん、譲くんってばぁ。譲くんもますますステキになってて私毎日
ドキドキ〜vv」
「…じゃそーゆー事で。一人暮しくらいできるからさ」
自分が居ようが居まいが全然関係無いじゃないかと内心激しく突っ込み
ながら、話を切り上げようとする渉に、
「あん、ダメよぉ。渉に自炊なんてできる訳ないでしょ」
「それに部活やるんだったらそんな余裕無いだろ?だから、下宿の手配を
しておいたから」
「下宿ぅ!?」
「譲くんの知り合いの紹介なの。空き部屋があって良かったわぁ。これで渉の
事も心配無いし、安心して行けるわね、譲くんv」
「そうだね、理香ちゃん」
『か…勝手に話進めるなよ〜!』
結局本人の知らないうちに、両親不在の間三食賄い付きの下宿に放り込まれる
事が決まってしまっていた。
「ったくうちの親と来たらいつでもあの調子なんだから…ハァ。…ま、いい
か。下宿生活ってのも結構面白そうだし…」
実際両親の言う事はもっともで、家事ができない上に部活やりながらでは
一人暮しは難しいと渉も認める。
少なくとも3年間あのラブラブバカップルぶりに悩まされずに済むし、と
自分をなぐさめながら、慌ただしく引越しの準備が進められた。
***
そして現在。
「この辺りで合ってるハズなんだけどなぁ…交番なんて無いし…」
空港にて、ほとんど新婚旅行といったノリで旅立って行った両親を見送った後、
その足で新たな住まいとなる下宿「わかば荘」を目指してやって来たものの、
…どうやら道に迷ったらしい。
この辺りは毎日のジョギングコースに入ってるから、多分ひとりでも見つけ
られるだろうと思っていたのだが、ちょっと甘かった。
「まいったな。……あ」
近くを通る人影に、「ちょうどいいや、聞いてみよう」と駆け寄ろうとして、
相手が知ってる顔なのに気付いてピタリと足を止める。
『く…九条!?』
思わずそばの電柱のかげに隠れてしまい、
『…なんで俺が隠れるんだよっ』
と自分に突っ込む(でも隠れたまま)
九条克己、渉のクラスメイトなのだが…。
いつもひとりでいて他人を寄せつけない。
たまに話しかけたクラスメイトはことごとくバッサリ斬り捨てられて
「もう二度と話しかけるかー!」と憤慨。ますます孤立していっている。
そんな態度でも顔はいい為「クールでステキvv」と女子からは妙に人気も
あったりして…そこがまた男子の反感を買ってしまうといった具合。
渉もなんとなく苦手で口を利いた事も無かった。
『あいつんち、この近所なのかな?』
渉に気付かず通り過ぎて行く克己をこそっと顔を出して見送りながら、内心
少し不安になる。
『いや、でも、近所だからってそうそう顔合わせる事も無いだろうし…
気にすることないよな、うん』
……という考えが、実に甘かった事をこの後知る事になる。
***
「兄ちゃん何してるんや?」
「わっ」
いきなり背後から声をかけられて、飛びあがりそうに驚く。
振り向くと10歳くらいの女の子が、電柱のカゲでこそこそしている渉を
不審そうに見上げてきていた。
「いや別になんでもないんだけど」
あせりながら言い訳のように告げて、
「…あ、そーだ。あのさ、君、わかば荘って知らない?」
「…わかば荘?」
「うん、この辺にある筈なんだけど」
「…兄ちゃん、そこに入るんか?」
「うん、そうだけど」
「ふーん…」
少女の目がきらっと光ったのに渉は気付かなかった。
「…わかば荘やったら、ここまーっすぐ行って、つきあたり右に曲がってまた
まーっすぐや。分からんかったらその辺の人つかまえて聞いてみたらええわ」
「そっか、どうもありがとう」
笑顔で礼を言う渉に少女もにーっこり笑顔を返す。
「気ぃつけてなー」
「ありがとう。助かったよ」
教えられた方向に去って行く渉を、少女がひらひらっと手をふりながら見送る。
「ふーん、あれが新入りかぁ。なんや遊べそうやな〜」
という楽しげな呟きは、当然渉の耳には届かなかった。
***
──1時間後──
ゼイゼイ…
「や…やっと着いた…」
『全然逆方向じゃないかーっ』
言われた通りに行けども行けどもわかば荘は見つからず。
何人か通行人に聞いてみてやっとたどり着いたわかば荘は、さっき少女に
道を聞いた場所のすぐ近く。
「なんなんだよあの子はっ!」
からかわれたらしい、と今頃気がついてがっくりする。
「…いや待て渉、あの子だって悪気があったと決まった訳じゃないし、
ちょっとした勘違いとか聞き違いかも知れないし、決めつけるのは良く
ないぞ、うん」
……という好意的解釈が、実に甘かった事をこの後知る事となる。
気をとりなおして目の前のわかば荘を見上げる。
『結構大きいんだな。俺の部屋どの辺なんだろ』
『10人くらい住んでるって話だったけど…。どんな人達だろう』
『年の近い奴もいるのかな?気の合う奴がいるといいなぁ』
『気難しい人とかいたらちょっとやだよなぁ』
改めて期待と不安でドキドキしながら、「わかば荘」と名前の出ている門を
入って行った。
***
「すみませーん」
「はーい」
パタパタと足音がして、奥から渉と同年代の少女が出て来る。
「!!」
渉が吃驚してその少女を見つめる。
「…あ。五十嵐…渉、くん?」
「はっはいっ」
「良かった、遅いからどうしたのかと思って…」
「いやちょっと道に迷っちゃって、その」
どうしてこの子がここに?という驚きで混乱しながら答える。
「そうなの?ごめんなさい、駅まで迎えに行けば良かったわね。…あ、私
ここの娘で一色佐織です、よろしく」
にこっと笑顔を向けられて、渉の心臓が跳ね上がる。
「い…五十嵐渉です、よろしくっっ」
『あの子だ、公園のあの子だーっ!!ここの娘って……ええっ!!』
…つづく?
次の方、バトンタッチ。
こんな所で終わりか、と小一時間(略
事前に下見にくらい来るだろう、というのは突っ込まないのがお約束です。
いっちゃんのは挨拶代わり(wのちょっとしたいたずらって事で。後で
克己やいっちゃんと顔合わせた時の渉の反応が楽しみです。←人任せ
しかし譲くんと理香ちゃんの会話は、なんつーか己れとの闘いと言うか、
自分の中の何かを捨て去った気分です(意味不明)
743さん、ゴハン粒飛ばそうかと思ったんですが、味噌汁吹かせたので
それでお許しを(w
では書き逃げますので、後の事は頼みます…。(遺言風に
うわぁぁぁああ!!!
果物さん(以下略)ありがとうです!!
冒頭のエピ、私が考えていたモノとソクーリ…
お約束なの…ね…っ…!(すれ違。)
私も参加したいけど、自分の中で登場人物がまとめ切れてないせいで、
まだ執筆には至らない。ぐはぁ(喀血)
続きはどうなるんでしょう。どきどき…
お疲れ様です!
わたしも最初に書こうとして想像してたのとカナーリ近かった!
お約束ってすばらしいわ!
でも私もここまでの展開しか考えてなかった。
書きたいけどまとまってないよ〜。
次は是非、克己に「あ?こんなやつしらねー」といわれて
ガーン(;Д;)とする渉を入れて下さい。
とうとう始まったんですね!お疲れです!
そうそう、ヤパーリ最初は道に迷う所から。そして知らずに住人とすれ違う。
皆似たような想像してるんだ〜。ビバお約束!
サブタイトル・・「五十嵐渉の怒涛の一日」・・既に色々起こってるしこの後も色々待ちうけてるから。
・・何か違うな。
どう続いていくのか楽しみ!
お話中失礼します。
スレ容量なんですが今2chもいろいろ変わっている時期なので
念のために450KB前後で終了の方がいいと思います。
なので800でお引っ越ししてはいかがでしょうか。
それから次スレからはタイトルを変えた方がいいと思うのですが。
このタイトルだとまた荒らしや電波を呼び込みやすいような気がします。
762 :
花と名無しさん:02/02/20 02:28
前スレ上がってるのでage
(嫌だな、あの偽者がはびこってるあたり)
>761
同意します。トンぢゃったら嫌なので…
わかば荘の設定、レス番号762まで整理しました
(例の人のあの設定は省きましたがいいですよね?)
間違い・追加があったらお願いします
510さんの執筆ルールコピペさせてもらいました
・混乱を避けるため作品にサブタイトルを必ず付ける
・PNは(果物名という統一ルールの上で)
有りでも果物と名無しさんでもいい
・書き逃げも可、その場合「だれか続きを書いて」宣言を
・次に書きたい場合は、一度宣言を
・話の展開上、過去レスと設定が変わる場合は一言お伺いをして
他の意見をきいてから
・最初から設定をせばめることなく皆が参加できるように
(話を進める上で具体的になっていく分には良い)
・地名などは架空、もしくは大まかなイメージ設定
・キャラクター設定は>764-765の通り
スレタイ案。
「ふるーつぱふぇ」っての入れてみたら?
『お約束「ふるーつぱふぇ」』とかそんな感じで。
パッと見なんだか解りにくい方が、荒らしは来ない気がする…がしかし新たな住人も来ない
気もする…。うーんジレンマ。
650=750です。お詫びです。
よく考えたら私どさくさ紛れに「書いてみてる」なんて言った
だけで、きちんとした断りはしてなかったような…。
自分ではすっかり宣言したつもりになってて、何も考えずに
「よし書き上がった!」とそのまま送信してしまってました。
いきなり始めてしまって、不快に思った方いたらすみません。
リレーといえばチームプレイなのに独走はマズイですね(反省
頭冷やして参ります。
それはそうと、想像通りというコメントありがとうございます。
安堵してます。良かった…考える事同じで…。
>スレタイ案
「少女漫画の『お・約・束』物語3」はどう?
パッと見創作スレには見えないし、イチゲンさん相手でも問題無いと思うんだけど
で1は
「どこかで見た、あの場面・この設定…。
そんな少女マンガの『お約束』を集めた物語を創作するスレです。
お約束ネタなら、小ネタ・SS何でもOK!
スレルールを守ってマターリ盛り上がりましょう!」
で2にふるぱと過去スレのリンクと基本ルールを入れて
3にわかばの流れの説明を入れるのはどう?
>サブタイ案
「ファースト・ステップ〜全てはそこから始まった〜」(なげーYO…)
「光先生の書いたわかばパニックの第1話」をイメージしてみたんだけど
こういう理屈っぽい長めのタイトルつけそうだなと思って
「わかば」トップバッターさん
私は早く始まらないかな〜とずっと思ってたから
始まって凄くスッキリしてます。
おきになさらずに…
ところでここは移転しなくていいんですかね?
またーりと楽しんできたけど、私はどこでも皆で頑張ればやっていけ
ると思う。
あと、新しい仲間も大歓迎だけど過去ログだけはしっかり読んでほしいですね。読んでるうちにすっかり「OYAKUSOKU★SS」のとりこに
なっちゃうんだけどね…
>776
移転についてはしないということで決着したと思ってたけど
過去レス>572-583を見てね
3<
〜お約束リレー小説『わかばパニック!!』について〜
このスレでは、住人によるリレー形式で
下宿お約束物語『わかばパニック!!』を創作中です。
みんなで作るリレー小説ですので、ルール・設定等を
良くお読みになってからの参加をお願い致します。
〜『わかばパニック!!』あらすじ〜
元気な熱血高校生・五十嵐渉は、両親の海外勤務をきっかけに
「わかば荘」に下宿することに。
そこには、渉の憧れの美少女や、苦手なクラスメートなど
一癖も二癖もある超個性的な住人たちが住んでいた。
そんな「わかば荘」を舞台に様々な人間ドラマが繰り広げられる…。
詳しい人物設定・ストーリーはこちら。
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1010463729/764-771n 4<
〜『わかばパニック!!』執筆ルール〜
・混乱を避けるため作品にサブタイトルを必ず付ける。
・PN(果物名という統一ルール)は有りでも、果物と名無しさんでも可。
・書き逃げも可、その場合「だれか続きを書いて」宣言を。
・次に書きたい場合は、一度宣言を。
・話の展開上、過去レスと設定が変わる場合は一言お伺いをして
他の意見を聞いてから。
・最初から設定をせばめることなく皆が参加できるように。
(話を進める上で具体的になっていく分には良い)
・地名などは架空、もしくは大まかなイメージ設定で。
・キャラクター設定は
>>3のリンク先の通り。
こんなんでどうでしょうか。
ちょっと説明的すぎますが、春シーズン前なので念を入れました。
設定まとめてくれた人とテンプレ案作ってくれた人
お疲れ様 and ありがとう!
前から思ってたけど、ここの人ってマメな方が多いのね。
素敵だわ。
>わかば第一話作者様
亀レスですが、お疲れ様&ありがとうございます♪
私もイメージしてたお話とソクーリでございました(w。
わかりきってる展開のはずなのに(w、読んでてワクワクしました。
パーフェクツなオープニングで、素晴らしかったです!
それと、譲くん&理香ちゃん出したの私なんですが、
とんだご苦労をおかけしたようで、申し訳ございませんでした(w。
チョト質問。渉の入居時期は高一の四月という事でイイんでしょうか?
佐織が同じ学校だという事を渉が知らなかったようなので、
入学間もないのかなあと思ったのですが。
克己は中学卒業と同時に入居したっぽいですね。
>764-772様
設定のまとめ、ありがとうございます。
>778-780様
テンプレありがとうございます。それで完璧だと思います。
引っ越しは800ですか。もうすぐですね。
いつもリスト等を作って下さる方々、ありがとうございます♪
本当にキレイにまとめて下さるので、とても助かっています。
>650
こっちもすっかり宣言された気になってたよ
第一話は650さんが書いてくれるのかー
と思ってわくわくして待ってたから
まあそう固く考えずに(ぽむぽむ)
譲くんと理香ちゃんの会話…苦労がにじみ出てるね(笑
>設定&テンプレまとめてくれた人
ご苦労様ー
ほんとマメな人が多いなーここ
ステキ(ハァト
新スレ立ては800踏んだ人おながいします
もうすぐっすね
>渉の入居時期
渉は克己を知ってるから、入学してクラスメイトとはいくらか
馴染んできたぐらいの頃でしょうか?
他のクラスまでは把握できてないって感じかな?
4月の半ばから後半くらいかな。
>784
そうだね、そのくらいがいいかも。
克己はそれより1ヶ月早いくらいでちょうど良さそう。
設定とテンプレ、お疲れさまでっす!
このスレも約束羅列時代も入れると5本目ですか・・早いもんだなー
関係ないけど、さっきテレビであややが歌ってるのを見て
慎さん思い出しちゃったよー(笑
わかばのネタ集見てたら妄想がスパークしてしまったので、
一つ放電させて下さい(w。文化祭ネタです。
文化祭恒例「ミスター&ミスコンテスト」に、野球部代表で出る事になった渉。
最初は「そんなもん面倒くせー」と嫌がっていたが、
佐織ちゃんがクラス代表で出る事になったと知り、俄然ヤル気に。
全校生徒による投票でミスター&ミスに選ばれると、
トロピカルランド(デートスポットとして有名な遊園地)のペアチケットが貰える。
学園のマドンナ・佐織ちゃんがミスに選ばれるのは間違いない。
ここは自分がミスターになって、佐織ちゃんとデートだ!と燃える渉。
しかし、全く同じ事を考えていたのが東山聡史。
「僕が生徒会長になった暁には〜。」と裏で買収工作を始める。
文化祭当日。渉達のクラスの出し物「コスプレ喫茶」は、女子の
陰謀で女装させられた克己(どんな女装かは皆様のお好きでw)の
客寄せ効果により大盛況。一方渉は、迷子の女の子・亜弓(3)と
出会う。「おにいちゃまにあいにきたの。」という亜弓に協力して、
兄探しをするものの、なかなか見つからない。
と、外に兄の姿を見つけた亜弓が、窓から身を乗り出して転落。
渉が身を挺して助けて、何とか事なきを得る。(渉は軽傷。)
そこへ騒ぎを聞いてやって来た聡史。「亜弓?」「おにいちゃま!」
そう、亜弓の兄とは聡史だったのだ。「妹を助けてくれた事は
感謝しよう。ただし、それとコンテストは別だ。
お前には負けないぞ、五十嵐渉!」火花を散らす渉と聡史。
いよいよコンテストの結果発表。先程の亜弓救出時のカッコ良さが
評価され、渉がミスターに選ばれる。
「ああ、これで佐織ちゃんとデート出来る…!」と大感激の渉。
そしてミスの発表。圧倒的大多数の支持を得て選ばれたのは、
なんと克己だった(w。
「こんなのアリかよーっ!冗談じゃねーぞ!」
「それは俺のセリフだ!」
こうして文化祭は、二人の男の叫びを残して幕を閉じたのだった。
ついオチをつけてしまいました(w。長文失礼致しました。
なんてお約束なオチなんだ(w
克己君メチャクチャ不憫だよー(w<渉は?
ふるぱに逝けない〜っなんで〜っ?(涙
789 :
花と名無しさん:02/02/21 03:34
真夜中age
>788
私もゆうべ行けなかったけど、今行ったら行けたよ。
ところでふるぱの投票は好きな女性キャラ?なりたい女性キャラ?
なんとなくコメントが微妙っぽい(笑
>786
朝からワラタyo!お約束なオチなのにね(笑
>克己の女装
なんとなくセクシーチャイナドレスを想像(笑
>790
ほんとに微妙だ
バレンタインの時みたく両方にしてこっちで投票する?
よければ自分が集計するけど
>790>791
片方をふるぱで投票して(人気投票とあるから好きなキャラの方かな)
片方(なりたいキャラ?)をこっちでやってみたら?
双方の有効活用<?
>792
ナイスアイディア!
なりたいキャラの方がコメントおもしろそうだし
こっちで投票にしますか
期間は5日でいいかな?〆切は2月26日の23:59で
集計は自分がします
で、複数投票は可よね?(笑
じゃさっそく…。
と思ったんだけど、でもそろそろお引越しの筈だから
新スレに移ってからの方がいいかも
>794
あーごめん書き忘れたよ(笑
「アナタがなりたい」女性キャラ投票
・1レス1票でもちろん複数投票可
・〆切は2月26日の23:59
800踏んだ人は新スレに↑も貼ってくれるとウレスィ
あと714、715さんのリストも・・
てか夕方までに800いくようなら自分がやりますわ(笑
ものごっつぅ票割れしそうな予感・・・(w
票割れしそう(笑
ついでにまた先生方にも自分のキャラでなりたいの教えてほしい〜。
おながいします〜。
…つーかこんな事書いてたらあっという間に800いっちゃうよ(笑
んじゃ新スレまでの雑談
>桜桃様、栗子様
またお絵かきしてくださ〜い!
桜桃様には王子を、栗子様には渉か女装克己を描いてもらいたい!(笑
はやいとこ新スレいって投票始めたいので(笑
自分がサクッと踏みまっす♪
新スレ立ててきますのでしばらくお待ちを
>801さん
お疲れ様。