可憐にはミイラ取りがミイラになるって感じで
ちょっと魅録にときめいて欲しいですねぇ〜
お台場行ったこと無いのでロマンチックな場所が思いつかないのですが・・。
>>821 魅×可、いいですね〜。新鮮です。
次スレですが、本スレは950でお引っ越しだったので、こちらも
950ではどうでしょう?
>823-824
魅録・可憐とも、いかにもって感じで(・∀・)イイ!
可憐がこれから魅録をどう翻弄するのか楽しみ♪
>827
ミイラ取りがミイラに一票!
からかってるつもりが次第にマジになってしまう可憐を見てみたい。
>815続き書きます。
その日の夜、有閑倶楽部のメンバーは各々荷物を用意して
悠理の家に集合し自家用ジャンボに乗り込んだ。
行き先は剣菱家が所有するスイスの別荘である。
「今からだと朝の8時ぐらいには向こうに着きますね」
と腕時計を見ながら言う清四郎に
「じゃあ着いたら早速ひと滑りしようぜ」
などとお菓子を頬張りながら悠理も言う。
最初はみなでゲームをしたりカラオケ大会をしたりと
楽しんでいたがまだ到着するまでには時間もあるし、
可憐の「夜更かしは美容に悪い」という一言もあり
男女別れてベッドルームで休むことにした。
それから1時間も経った頃、喉が乾いて起きた悠理は
窓の外を眺めている魅録に気がついた。
「あれ?魅録まだ起きてたのか」
「ああ・・・。なんだか目が冴えちまってな」
魅録の横に立った悠理も一緒に窓の外へと目をやる。
「あのさ悠理。今度ツーリングに行かないか?」
お見合の時、悠理がツーリングに行きたいと言って
いたことを魅録は覚えていたのだ。
「行く行く!で、どこまで行くんだよ」
「俺の知り合いが伊豆でペンションやってて、
ツーリングするならただで泊まってけって言ってくれてさ」
「へぇ〜伊豆かあ。いいじゃん行こうぜ」
魅録の誘いに悠理も嬉しそうに答える。
そんな悠理の横顔を見ながら魅録は軽く咳払いをした。
「・・・二人だけで行かないか?俺、軽い気持ちで言って
るんじゃないぜ」
今までならともかく、お互いの気持ちが通じ合った今、
二人だけでしかも泊まりがけで行くと言うことが
何を意味するのかは悠理にも分かっていた。
「えっと・・・」
何となく返事を躊躇してしまう悠理に
「返事は急がないから、考えておいてくれよ」
そう言うと魅録は「お休み」と言い残して部屋へと
戻って行った。
それまでには感じなかった魅録との関係の変化を
始めて実感した悠理であった。
続きお願いしまーす
おおお進展が!!
830.831さん
わお!私も倶楽部のメンバーが行くならスイスってイメージしてたんです!
う〜ん、魅録と悠理、初々しくていい感じですね♪
続きが楽しみです!
ワクワク♪
ん〜〜魅録×悠理イイ!
いずれ伊豆ツーリング編も読めるのでしょうか?
835 :
花と名無しさん:02/01/27 01:01
わーい
四角編とても面白く読ませていただいてます。
伊豆ツーリング編、首を長くしてまってます。
私も伊豆ツーリング編楽しみ!
清×悠のデートも早く読みたい!
・・・いつも希望や催促ばっかりで申し訳ないのですが>作家の皆様
あとどの話でも魅録はいいやつですねえ。
原作では実はあまり気にしてなかったキャラなんですが
ここでは激萌えです〜
ずっと悠×清萌えだったんですが、ここ見てて可×魅の方がすごく気になり始めてる・・・
>>837さんに禿同!
悠×清はどうしても東野×花子って感じがしてしょうがないけど(書いてる作家さん
スマソ〜)
可×魅は面白い組み合わせでいい!(イメージそそられる〜)
続きが読みたい・・・
うんうん
いつもイイやつですよね、魅録は。
でも今回の四角関係編ではいつもと違う魅録が見れるかも・・・と
密かに期待していたりします(ボソリ)
伊豆ツーリングではさらにいつもと違う魅録を!(w
>>828 このスレはおそらく他より容量が大きいので早い方がいいかと。
容量オーバーすると強制dat落ちするんじゃなかった?
初心者なのでイマイチ理解してないのですが、詳しい方そこんとこお願いします。
容量について調べてみました。
840までの書き込みで約459Kです。
496Kを超えたら容量警告が出て、512Kを超えたら表示されなくなります。
ということで、900を目処に引越ししてはいかがでしょうか?
850をとった人に次スレをお願いするということで、その人が建てるのが
無理なら番号指名するということでどうでしょうか?
暇に任せて性懲りも無く続けさせていただきまーす。
「ねえ魅録、やっぱりデートには夕暮れ時の公園ってのがいいと思わない?
キレイな夕焼け見ながら寄り添ってると、いい雰囲気になってくるんじゃない?」
(周りのベタベタのカップル見ただけで恥ずかしがりそうよね、魅録って)
悠理と清四郎のデートプランのためというのはもちろんあるが、
それよりも魅録をちょっとからかいたくなってきて、可憐はそう魅録を誘った。
「ああ…そうだな。それもいかにもって感じでいいよな。
その光景の中に清四郎と悠理がいるってのはなんか面白いけど」
明日、ふたりきりになって、清四郎は悠理にもう一度プロポーズをするのだろうか。
悠理の気持ちはどうなんだろうな。清四郎と一緒にいるとあいつも居心地がよさそうだけど。
そんなことを考えながら、魅録は可憐に連れられて海浜公園までやってきた。
夕焼けの中、公園にいるのはデートに来たカップルばかりで、
中には熱く抱擁を交わしている人たちもいる。
「お、おい、カップルばかりじゃねえかよ」
そのあまりの甘すぎる雰囲気に、案の定恥ずかしがってすこしたじろぐ魅録を、
可憐は面白そうに見ていた。
「だからいいんじゃないの〜!ほら、眺めのいい場所があるのよ、
ジロジロ見て邪魔しちゃ悪いでしょ、行くわよ」
そう言うと魅録の手を取って歩き出す。そのしなやかな手の感触に、再び心臓が高鳴り始める。
結局そのまま可憐に半ば引っ張られる形となった。
(こいつ、人の気も知らないで…)
海が見えるところまでやってくると、
ちょうど太陽が地平線に沈もうかとしているところで、
その光が海に反射してまばゆいばかりの美しい色を放っていた。
見事な光景にふたりはしばし目を奪われる。
「やっぱりロマンチックよね。こういう景色って絵になるわぁ〜」
その光景に酔いしれる可憐。
一方、悠理と清四郎のデートの下見ということも忘れ、
すっかり周りの雰囲気に圧倒されている魅録はその動揺を隠すかのように口を開いた。
「可憐もこういうところにはよく来るのか?」
「そうねぇ。そういう時もあるわね。…でもね、私」
「ん?」
すると可憐は、魅録の方を向いてその目を見つめて言った。
「誰かに夢中になっているときは、その人しか見えないの」
(……!)
魅録はその可憐の言葉と表情に、途端に顔が熱くなっていくのを感じた。
「魅録もそういうことってない?」
夕焼けの中ということもあって、それには可憐は気付いていないようだった。
このままだと自分がどうにかなってしまいそうで、頭の中で必死に言葉を探した。
けれども、ドキドキしすぎて考えるより先に言葉が出てきた。
「…う〜ん、それは、わかる気がする。その人の笑顔をずっと見ていたいって思う」
(あらっ…)
いつもならそんな自分のセリフを呆れるように聞いている魅録の思いも寄らぬ反応に、
可憐は同調しながらも少し驚いた。
「そうよねぇ」
「…俺は相手が笑顔で幸せでいてくれるためになら、何でもやりたいって思うね」
魅録は、動揺のあまりつい可憐の前で本音をこぼしてしまっていた。
「…それは、相手の気持ちを自分の方に向かせるために?」
可憐と2人きりという状況と、周りの雰囲気に圧倒されたこともあってか、
普段の自分なら真っ赤になってとても言えないようなことを言っていることに気付かずに、
魅録はさらに続けた。
「…もちろんそうなるのが一番だけど、そうじゃなくて、その人に幸せになってほしいから。恋愛って相手あってのものだけど、肝心なのは自分が相手をどれだけ想えるかだろう?」
その魅録の言葉に、可憐は何だか胸が締め付けられるような想いがした。
(…そうよねぇ。大事なのは駆け引きじゃなくて自分の気持ちよね。・・でも、見返りを求めない恋愛って、なかなかできないものなのよね。だから憧れるんだけど)
と思うと同時に、友達のためならそれこそ火の中水の中に飛び込んで行く、
そんな魅録なら、見返りのない恋愛ができるだろうと思えた。
そして、そんなふうに愛される女性を、可憐は少し羨ましく思った。
↑お台場にはいったことがないので、海浜公園があるかどうかは知りません(w
私の想像ですので、その辺の曖昧な設定は目をつぶってください〜。
小悪魔・可憐(・∀・)イイ!
その調子で魅録を翻弄しちゃってください。
ウブい魅録を見るのが大好きなもので。
「お互いがそう思える関係が理想よね。そんなの映画の中だけなのかしらねぇ。私もそんな恋がしたいわあ〜」
可憐はそう言って深くため息をついた。
陽もほとんど落ちかけて、公園のカップル達はいっそう盛りあがりを見せていた。
「うらやましいわね〜。ああ、私もギュ―ッと抱きしめられたい気分だわあ」
「はいはいわかったから。明日のこともあるし、もう帰ろうぜ」
魅録は、その甘ったるい周りの空気に、ますます気恥ずかしくなって
その場にいたたまれなくなってきていた。
可憐は、この場所でこのロマンチックな雰囲気の中にいるせいか、
はたまたさっきの魅録の話に心を打たれたせいか、それは可憐自身にも分からなかったが、
本能的に今まで考えもしなかったことを思った。
(もし、魅録に抱きしめてもらったらどんな感じなのかしら…)
いつものように6人でいたら到底そんなことは考え付かなかっただろう。
「ねえ、魅録ちょっと抱きしめてみてくれない?」
「はあっ!?な、何を…・!」
突然の可憐の発言に顔を真っ赤にさせる魅録。
「いいじゃない、ちょっとでいいからさ、ね?」
「バ、バカ言うなよ…・」
半分冗談で言ったつもりだったが、その魅録のあまりに敏感な反応がまた面白くて、
可憐はどうしても試してみたい気持ちになって、魅録の胸に飛びこんでいった。
(……!!)
その柔らかな可憐の身体の感触に、心臓が壊れそうになる。
「もっと、ギュ―ッと」
緊張のあまり、可憐のいわれるがままに震えながらも両腕で可憐を抱きしめる。
その瞬間、可憐は予想外に自分がドキドキしていることに気付いた。
このまま、この引き締まった魅録の身体に包まれていたくなった。
一方の魅録はといえば、頭の中が真っ白になって、
このまま自分がどうにかなってしまいそうな思いだった。
ただ理性を保とうとするのに精一杯だった。
「も、もういいだろ…」
どれくらい時間が経ったのかもわからなかった。
正直、限界だった。そう言って魅録は身体を可憐から離した。
可憐はもう少しそのままでいたいという思いもあったが、
そんなことを言ってしまっては自分で仕掛けた罠にはまったことを知られてしまうので、
少しはぐらかすように言った。
「…そんな私相手に恥ずかしがってどうすんのよ。そんなんじゃ、好きな子できたときにアプローチできないわよ?」
(…勘弁してくれよなぁ)
可憐に聞こえないように、魅録は心の中でそうつぶやいた。
いいところですが、このへんで私も限界です・・。
続きどなたかよろしく〜。
あ〜ぁ、可憐ったら刺激しちゃって・・・
この夜の魅録はどうなるのやら(w
きゃあ! どのお話も魅録萌えで嬉しい!
可憐ちゃん、魅録のほてった体も慰めてあげて!
851 :
花と名無しさん:02/01/28 22:14
そこで我慢がきかない魅録も見たかったな
852 :
花と名無しさん:02/01/29 22:55
次スレ、870取った方にお願いすることにしましょうか?
そうしましょう。お願いしますね〜>870踏んだ方
854 :
花と名無しさん:02/01/30 00:01
860踏んだ方の方がいいな
心配だから早い方が安心なような気がします〜
次スレタイトルは
「有閑倶楽部を妄想で語ろう2」でよろしいですか?
>855
オッケーです!
読者なのですが、最近、作者さんの書き込みがないのは、
次スレ待ちなのかしら、と思ってました。
857 :
花と名無しさん:02/01/30 13:37
>855
私もそのタイトルに賛成です。
んで、結局860踏んだ方にお願いするってことで
いいのかな?
860踏んだ方ということで決定にしましょう。
そのタイトルに賛成!
私、魅録&可憐お台場編を書かせていただいた者ですが
単に最近忙しかったのとネタがなかっただけです・・。
誰か、続きよろしくです〜。
じゃ、次の人よろしく!
860 :
花と名無しさん:02/01/30 16:04
■ネタ、雑談、業界などの話題は原則として漫画サロンでお願いします。
■今ある該当スレッド住人の方は、次スレッドまでの間に(遅くとも2月9日頃までには)
漫画サロンへの引越しをお願いします。
えっ!?
ときトゥナスレ除いてみたら同類のカキコなかったよ>860
ここに新スレ立てた上で様子見でよくない?
こんなカキコされるとここにスレたててはいけない気が・・。
どうしましょ。
ここに立てます? それともサロン板に移住したほうがよいですか?
わたしはどちらでも構いませんが
865 :
花と名無しさん:02/01/30 17:27
ここでスレ立ててた王家の紋章の妄想小説スレ、移動してもらいました。
あなたたちもスレ違いを認めて去ってください。
866 :
花と名無しさん:02/01/30 17:28
なんかヤな感じ
処天スレにもカキコされてました。
あぁどうしよう。
マタ―リやれるのが第一なので、おとなしく移住しましょうか。
たしかに869さんの言うように、サロン板荒らされてるようなので
ここに一応立てて見ましょう。
ちょうど私が870のようなので、しばしお待ち下さい。