前に白癬関係者に聞いたんだが「天愛」がメロディで復活して、「花狼」がだめだった理由は
著者二人という面倒な事情以前に決定的に作品として失敗だったからと聞いた。
アンケートはよかったそうだが、最終的に廃刊してしまったほどに雑誌は売れない、
コミックス売り上げも二人の単独の作品の部数より遥かに下回り、
四巻分のボリュームを続けても売り上げ部数は上向きになるどころか下降線。
話の展開が遅いと編集側から著者二人に注意をしたが聞き入れず
四巻も描いて数字の上昇も改善も見込めない長期連載に今後何年も二人の手間をとらせるよりは
元のように別個に作品を書かせた方がいいと判断して切ったという話。
だから白癬において個々の活動の再開ならありえただろうが
「花狼」の続編再開、復刊はありえないということだった。
俺はすごく納得したんだがどうよ?
漏れは藤田さんも山下さんもそれぞれ個人の作品が透きだから、
「花狼」を好きになれない。信者さんごめんね。
>975
それでほぼ間違いないと思うんだけど?
花狼が商業誌でダメであるのを痛感してのドジーン5巻だろうけど、
作家としてのスタイルが違いすぎなのもあると漏れ聞いていた。
「作品ファン」より「コアな作家ファン」を確保しておいた方が、
作家って息長く続くもの。ドジーンが待てないなら、アボンが一番の善処。
一つの作品を認められるまで粘り続けるのもクリエイターの一つの姿勢だが
ダメなものは早く見切りをつけて、次へ行くのもクリエイターの一つの姿勢だとも思う。
藤田さんや加藤さんは前者で、山下さんは後者なのでは。どちらも間違ってはいない。
復刊も、未完の作品を出版社はわざわざだしたりしないだろ。フツー。
商業的にダメだったならなおさら。
>976
あ。私もだ。個々のコミックスは持ってるけど、
合同名義は持っていないや。
ドジーンの五巻まで読んだけどまだ白バラ結成まで話は進んでなかった。
結成にあと一冊、二冊ついやしたとして、具体的な反ナチ活動を終戦に至るまで
書いてたら全20巻?30巻?
確かにあのテンポじゃ遅すぎる。
exitも正直辛い。
EXITも面白いと思うし大好きだけど、
これを終わらせないと他の話を描けないっていうんだったら
無理して最後まで描かなくてもいいと思うよ…
きみとぼくで連載してたときは
「今度こそ何が何でも最後まで描き切ってくれ〜」と
思ってたけど、壁花に移ってからは全然話進まないし。
おまけにまだ折り返し地点なんだろ?
なんかこのままじゃ、EXITに引きずられて漫画家生命まで
終わらせられちゃうんじゃないかと不安になるよ…
982 :
980:02/12/03 21:31 ID:???
スレタイは結局この続きでいいの?
983 :
980: