1 :
花と名無しさん:01/10/04 16:11 ID:F8gdfecs
なんでまた?前スレまだ800台じゃん。
あと前スレあるんなら2とかつければ?
3 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:01/10/04 16:24 ID:vdL4KVio
前スレに、「ここは引っ越す」とか書かなきゃいけません。
4 :
1:01/10/04 23:19 ID:zaU5WHjY
ごめんなさい。
前スレをお気に入りに入れてて、今朝見たら過去ログ行きになってたのです。
2ってつければ良かったですね(泣)。
5 :
(゚ー゚ι)少年漫画板のケーキ:01/10/05 06:27 ID:MC7MYMW2
今だ!5ゲッ〜〜〜ト!
 ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
__∧∧__
/\(゜ー゜*) \ (´´
\/| ̄∪ ̄ ̄|\ (´⌒(´
\|____|≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
7 :
cs.rifnet.or.jp:01/10/05 08:53 ID:wo2sOXzs
えーん
8 :
花と名無しさん:01/10/05 09:03 ID:wo2sOXzs
「ページワン」の載ってたイラスト集の事、覚えていらっしゃる方、
おられませんか?時々、ムショウに読みたくなるんですが
もう手に入りそうに無い・・・
>>8 小学館のフラワーデラックスという増刊号です。
「ロマンと叙情イラスト傑作集」というタイトル。
時々古本屋やヤフーオークションに出てます。
「ページワン」だけなら、白泉社文庫の「四月怪談」でも読めます。
もったいないので保守がてら……
どうしてだろう、うちのも過去ログ行きになってたよ?
念のため保守。
メンテ。
14 :
花と名無しさん:01/10/20 02:29 ID:mTkza3VK
「さくらさくら」をリアルタイムで読んでる方、いらっしゃいませんか?
萩尾さんの「毛糸玉にじゃれないで」とどこがどう似てるのか知りたいです。
15 :
花と名無しさん:01/10/21 14:01 ID:UBMOoa8e
「さくらさくら」は某サイトに
雑誌掲載時の柱のあおり文というの?
それが再録されてるよ
あらすじまではわからないけどね
16 :
花と名無しさん:01/10/22 07:14 ID:RaExN85+
某サイトって?
17 :
花と名無しさん:01/10/24 06:47 ID:PHVtKkKJ
大島弓子で検索すると最初に出てくる奴、多分。
18 :
花と名無しさん:01/10/24 10:58 ID:qwB6JLpD
別の後発サイトのコンテンツのようです。タイトル検索したら出ました。
初期の作品の頃の雑誌の雰囲気が伝わるようでいいですねえ。
19 :
花と名無しさん:01/10/24 17:28 ID:S/DH0gNS
20 :
花と名無しさん:01/10/25 12:56 ID:y3WEVkan
よいしょっと。
21 :
花と名無しさん:01/10/25 18:26 ID:hgN1UrKx
>17・18
ありがとうございます。読めました。
とりあえず主人公が受験生ということが共通点なのね。
22 :
花と名無しさん:01/10/27 03:07 ID:KNQhzzcm
ネタがかぶったからお蔵入り、というのは
大島さん自身がおっしゃっているのですか?
エッセイかなにかで書いてたの?
23 :
花と名無しさん:01/10/28 00:40 ID:0hp2wGDl
朝日ソノラマ選集のあとがきにありましたよ。<ネタがかぶったから〜
選集からもれた昔の作品もよいのはいっぱいあるんだろうになあ。読みたいな。「ハイネよんで」は今読めますか?
24 :
花と名無しさん:01/10/28 09:34 ID:gpJQvZ+w
「ハイネよんで」もサンコミだけかな?収録されてるのは……
鹿に育てられた男の子を若夫婦が保護する話だったと思います。
たしかシカの姿は1カットも出てこないんですけど、
大島先生の絵のちょっと遠くを見ているような目がシカの目に通じるせいか
妙な説得力がありましたね。
動物がモチーフになった数少ない作品のひとつですし、
当時の特徴「はっぱいっぱい」の画面が個人的に好きなので、
選集漏れはもったいない気持ちで一杯です。
25 :
花と名無しさん:01/10/28 20:27 ID:dDeFqkEp
「ハイネよんで」は、あの知的で高潔な学者夫妻がいいなぁ〜と
子供心に憧れました。
あの夫婦ってあのあとどうなっちゃうんでしょうね。
スキャンダルになってしまって
学会に戻れるかどうかもわからないし・・・
でも2人とも実家が金持ちそうだしな。
26 :
花と名無しさん:01/10/28 20:28 ID:LKEhktdL
ありがとうございます。やっぱりサンコミだけですか。
選集収録作で同時期の作品、たとえば「ヨハネがすき」よりも、素直に読める好きな作品でした。
27 :
花と名無しさん:01/10/28 21:44 ID:LTUlT8IH
朝日ソノラマの選集が出たときに、コミックスは処分しちゃったのだけど、
「ハイネよんで」があるからサンコミックスの「草冠の姫」は処分できなかったな…
28 :
花と名無しさん:01/10/29 06:36 ID:baTBBmKk
先日はじめて井の頭公園に行きました。先生の御自宅も見られて感激。
29 :
花と名無しさん:01/10/29 17:34 ID:FwPJwE9i
もう井の頭マンションには住んでないんでしょ?
どちらに引っ越したの?
30 :
花と名無しさん:01/10/30 02:52 ID:0kVRdsc/
ロストハウスの文庫後書きで、ネコが増えたからマンション2部屋売って
引っ越したってかいてあるよね。引越し先はどこなんだろう。
私は密かに、あの自宅と仕事場が有名になりすぎて、
困ったちゃんなファンに追われたんじゃないかと思ったよ。
自宅ベランダを双眼鏡でウォッチしてたコアなファンがいたらしいし。
31 :
花と名無しさん:01/10/30 04:33 ID:OAIclFSZ
>自宅ベランダを双眼鏡でウォッチしてたコアなファンがいたらしいし。
それはコワヒ・・・(´Д`;)
でも公園を基点にすれば、仕事場共々ほとんど誰でも分かってしまうような
描写でしたもんね。ある意味一安心。
そういえば旧仕事場は、天神様から風が吹いてくる立地。
気付いた時は感激してしまいました。
新天地からも新しい作品の芽が出るといいなあ。
32 :
花と名無しさん:01/10/31 22:33 ID:Mq0BOpY+
最初に読んだ大島作品はたぶんセブンティーン連載の「F式蘭丸」
でした。はじめの頃はそんなに夢中だったわけではないですが
じわじわと大ファンになり今に至ります。
好きなのは「たそがれは逢魔の時間」「毎日が夏休み」「ロストハウス」
「七月七日に」等。
「七月七日に」は人にすすめたいんだけどネタばれ絶対禁止なので難しい。
いろんな作品の話がしたいです。
33 :
花と名無しさん:01/10/31 23:32 ID:xE/CLJDc
「ダリアの帯」なんですが……
前スレを見てると、あれがちょっと受け入れられない、っていう方が結構
いるみたいですね。
僕(男)は初読の時から違和感なくスッと入れて、すごく好きな作品なんですが、
やっぱり読み手の性別っていうのは受け取り方に結構影響するのかなあ、
などと思いました。確かに自分が女だったら、黄菜のキャラクターには少し
抵抗があったかも、とか。
あと、「バナナブレッドのプティング」もスッゲー好きなんですけど。でも
あれもやっぱ男が読んで感動するのと女性のそれとは大分異なってるんだろう
なあ、などとも思います。だからどうした、と言われると困るんですが。
34 :
花と名無しさん:01/11/01 00:30 ID:PsjQaU5n
「バナナブレッドのプディング」は相手が峠だったから良かった
のであって、衣良にずいぶん都合の良い終わり方じゃないですか?
35 :
花と名無しさん:01/11/01 00:43 ID:4FKMuXIC
「バナナブレッド〜」って精神異常者の狂った恋愛としか
見えなかった。
話は好きだし面白かったんだけど、衣良の良さっていうのが
全然わかんなかったです。
36 :
花と名無しさん:01/11/01 00:47 ID:4FDfFiPE
>33
私(女)も両作がかなり好きです。確かに両方を特に支持する人は男性が多いかも?
あとは「さようなら女たち」なんか好きですね。
どこが好きかといちいち語ると長くなるので端折りますが、
共通点は主人公の感性が多方向にヴァーーっと広がってだんだん
集束して行く感じでしょうか。
男性の方がそんな情動を新鮮に客観的に受け取れるのかな?
ところで黄菜の「黄」って「黄泉」を連想させますね。
自分にとって違和感がなかったのはそんな連想が頭にあったからかも。
37 :
花と名無しさん:01/11/01 02:26 ID:r3yJw4gH
>35
「バナナブレッドのプディング」って、恋愛は一要素に過ぎないんじゃないかと思う。
テーマは他人と多少ズレた感性を持って生まれて居場所を見つけられない子が、
ともかくも周囲と折り合って自立していく話だ、と思ったんだけど。
峠は衣良のズレた感性の中に魅力を見出したんじゃないだろか。
38 :
花と名無しさん:01/11/01 02:49 ID:kpXTWv1t
個人的な衣良の魅力。
今流行の引きこもりになりそうな性質なのに、いつもちゃんと自分で考えて行動して
なんとかしようと頑張りつづけるところ。
やりようによっちゃ、ものすごくメーワクな存在にもなりかねないけどね。
39 :
花と名無しさん:
衣良は狂気の一歩手前にいて、狂気になりきらないからこそ痛々しいのだと思う。
世界と繋がる方法として自己犠牲を選ぶことは、
決して荒唐無稽ではない、彼女なりの真摯な生き方のひとつだろうしね。
私は多分、峠と同じように衣良が好きだな。
ただ、彼が衣良にそう告げたことにどれだけの覚悟があるのか、
実りがあるのかと一読後は複雑だったけど。
年経るごとに、まあそれもありかなと。