BARオマエモナー 少女漫画支店part3

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279感謝@ミ・∀・,,ミ

私はお兄ちゃんが大好きです。

  ∧σ∧  ∧,,∧
 ミ,*゚ー゚,,ミミ・∀・,,ミ
  ミ"__"ミ ミ    つ
  く」_」_」_ゝミ∪  ミ
  ∪ ∪  '∪'''∪'

だってそれは……
280花と名無しさん:01/10/19 16:34 ID:oK3MOoQk

ある日のことでした

あれ?
髪飾り …σ… が無い……

  ∧,,,∧
 ミll|゚−゚;∩
  ミ"__"ミ
  く」_」_」_ゝ
  ∪ ∪

それからいろいろ探しましたが
見つかりません

せっかくのお兄ちゃんからの誕生日プレゼントなのに
どうしよう……
281花と名無しさん:01/10/19 16:35 ID:oK3MOoQk

           あれ、どうしたでちか?

  ∧,,,∧            ∧,,∧
 ミll|゚―゚,,ミ          ミ・∀・,,ミ
  ミつ__ミつ        ((⊂ミ   ミつ
  く」_」_」_ゝ           ミ   ミ⊃ヾ
  ∪ ∪             '∪''''
  !!
  なんでもないっ こないでっ
                   ご、ごめんでち……

  あ、ひどいこと言っちゃった
  お兄ちゃんは悪くない… 悪くないのに……
282花と名無しさん:01/10/19 16:36 ID:oK3MOoQk

何も言わず出て来ちゃったけど
お兄ちゃん心配しているかな…

       ∧,,,∧   ∧ ∧
      ミll|゚―゚,,ミ ξ´∀`ξ
       ミつ_ミ   /  |
      く」_」_」_ゝ〜(,_,,ノ

             あれ、どうしたの?
     なんでもない……
283花と名無しさん:01/10/19 16:36 ID:oK3MOoQk

そして、家に帰るとお兄ちゃんはいませんでした
晩御飯を過ぎても、帰って来ませんでした。

  まさか… お兄ちゃん…
  そんなことないよね……

       (^⌒⌒⌒⌒ヽ
     (    ::..:∧,,,∧::.ヽ
     (    ノ ミ,,゚―゚;ミ )
          ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`)

その夜は、なかなか寝付けませんでした

うとうとしていたとき
やっとお兄ちゃんが帰ってきました
                         ミ''  ''ミつヾ
       (^⌒⌒⌒⌒^ヽ        ミ∪  ミ
     (     ::..:∧,,,∧::..ヽ        '∪'''∪'
     (    ノ ミ,,゚ー゚,,ミ )
          ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`)
     よかった……

でも、話し掛けるのが怖くて、
ずっと寝た振りをしていました
284花と名無しさん:01/10/19 16:37 ID:oK3MOoQk

翌朝

あれ?

  ∧,,,∧
 ミ,,゚−゚,,ミ
  ミ"__"ミ   \|/
  く」_」_∪ゝ    σ

あれ…!!!

そこには、泥だらけの髪飾りが置いてありました


お、お兄ちゃん!!
  ガラッ
   │|ll
   │,,,∧
   │ー゚,,ミ
   ⊂ _"ミ
   │ 」ゝ
   │ノ
 ─┴──

そこには泥だらけのシーツが残っているだけでした
285花と名無しさん:01/10/19 16:38 ID:oK3MOoQk

私はお兄ちゃんを必死で追いかけました

    お兄ちゃぁん        ∧,∧
                 Σ  ミ∀・;,,ミ      
       ∧,,,∧        ⊂ミ   ミ
      ミ  ,,,ミ∩        ミ   ミ
     ⊂ミ __ ミ ノ        '∪'''∪'
      く」_」_」_ゝ
       ∪∪

お兄ちゃんはびっくりして振り向くと
                              
           ご、ごめんでち
          シーツ汚ちてちまったでち    (⌒彡 彡
                    (
       ∧,,,∧
      ミ  ;ミ∩
     ⊂ミ __ ミ ノ
      く」_」_」_ゝ
       ∪∪

そう言うと脱兎のごとく逃げていきました
286ミ・∀・,,ミ:01/10/19 16:39 ID:oK3MOoQk

そして

          あれ、今日は何かいいことでもあったの?

       ∧σ∧   ∧ ∧
      ミ*゚ー゚,;ミ ξ´∀`ξ
       ミつ_ミ   /  |
      く」_」_」_ゝ〜(,_,,ノ

     べ、べつに?

残念ながらこれだけはナモちゃんにも秘密なのです


     〜おしまい〜