1 :
ケロリン:
ケロリンはJANEとか好きケロよ。
・・・・誰もしらないかも・・・・。
2 :
名無し:01/09/14 22:37 ID:M34FHuKA
山形の霞城公園でも、人間のうんこが新聞紙に包まれて捨てられる
事件が多発し、山形県警他が捜査に当たっている。(山形新聞より)
3 :
花と名無しさん:01/09/14 22:38 ID:aQy.qi/M
>>1 硬派って、シリアス系の漫画希望って書きたかったんだけど、スレタイ長すぎっていわれちゃったので・・。わかりにくくてごめん。
4 :
花と名無しさん:01/09/14 22:40 ID:aQy.qi/M
萩尾もと、佐々木淳子ははずせませんかね。
5 :
花と名無しさん:01/09/14 22:50 ID:gLtA0582
JANEは好きだが、最近停滞気味なので盛り上がれない。
何ヶ月か前はJANEスレもあってもりあがってたんだけどな。
ちなみにゼウスの情けなさがなんか好きだ。
単行本読みなので、まだかまだかと待ってます(泣)。
硬派からはちょっとはずれるけど、明智さんの「キャプテン・コズミック」も
好きだな。「サンプル・キティ」のほうがここでは評価高いんだけど、サンプル
のほうはなんだか苦手。
あと清原なつのさんも好き。これも硬派というとちょっと違うけども。
Wings(ただし昔に限定)に載ってる作品はほとんど好きだったです。
「ジョーカーシリーズ」とか「赤々丸」とか「ルナシティ17」とか「夢の果て」、
「ジャック&エースシリーズ」とか「フェザータッチ・オペレーション」とかいろいろと。
作画グループ系の作品が、絵は古臭いけど好きかも。
6 :
花と名無しさん:01/09/14 23:13 ID:qrSGkuTI
硬派かどうかはわからないけれど、筒井百々子の作品。
7 :
花と名無しさん:01/09/14 23:16 ID:.MIgKNHk
竹宮惠子「私を月まで連れてって」は硬派?
8 :
花と名無しさん:01/09/15 00:08 ID:MYaU5hUY
>>6 あんまり「硬派」とか気にしなくていいケロよ。「希望」なんで。
つーか、筒井さんって知らない・・。よければおすすめの作品なんか教えて欲しいケロ。
>>7 「私を月までにつれてって」大スキ♪
竹宮恵子のSFといえば「地球へ・・」が有名だけど、ケロリンはなんかコレだめっす。
「私は・・・」のが全然いいとおもう。なんつったか、お手伝いロボットがおばさんくさくてかわいいんだよね。
9 :
花と名無しさん:01/09/15 00:11 ID:zFkEz0.g
硬派といってまず浮かぶのは佐藤史生かな。あとは私も佐々木淳子、萩尾望都。
清原なつのはSFをよく知ってる人だと思うので、個人的には入れたい。
川原泉スレではイマイチ受けが良くない(w「ブレーメンII」も私は好きだ。
JANEは人に勧められて読もうとしたんだけど、ぱらぱら〜っとめくって
なんとなく読めなくって挫折してしまった。
もう一度挑戦してみようかなぁ。
10 :
ケロリン:01/09/15 00:14 ID:MYaU5hUY
>>5 ケロリンもJANEコミックス派です。連載されてる雑誌、本屋で見かけたことないんだけど(笑
wings系はSFけっこうあるよね。
SFというジャンルとしてはちょっと微妙ですが高河ゆん「約束の夏」、なるしまゆりの「原獣文書」がお気に入りです。
ジョーカーシリーズとか、知らなかったなぁ。今度読んでみます。
11 :
ケロリン:01/09/15 00:23 ID:MYaU5hUY
微妙に類似スレがあったんだね・・・。どうしよ。
12 :
花と名無しさん:01/09/15 01:08 ID:jhbpzDyw
清原なつのの描くSFは硬派というより本当の意味でハードSF。
サイエンス・フィクションを詩情を込めて書ける人って少ない。
13 :
花と名無しさん:01/09/15 01:22 ID:MYaU5hUY
14 :
ケロリン:01/09/15 01:27 ID:MYaU5hUY
>>13 また名なしになってしまった・・。おすすめの作品とか書いてくれるとうれしいかも。
「語ってくれ」スレなんで。
>11
おすすめファンタジースレやね!
16 :
ケロリン:01/09/15 01:48 ID:MYaU5hUY
>>15 そうそう。あれタイトルじゃわかんないけど、なかみたら「おすすめのSFも・・」ってあるんだよね〜(鬱
最近いいSFとか見なくなりましたね。いいものは昔の作品・作家ばかり。
商業主義のなれのはてでしょうか・・。
17 :
花と名無しさん:01/09/15 02:17 ID:Aj/CR5u.
いいSF漫画読みたいね。
でも水樹和佳子すら漫画を書く場所がない今日この頃。
いっそハヤカワでSF漫画誌創刊してくんないかなマジで。
18 :
花と名無しさん:01/09/15 09:35 ID:fVkG3vbA
清原なつのさんの「真珠とり」を子供の頃読んで泣きました。
佐藤史生、いい。
文庫に入ってるのが特にすき。
20 :
6:01/09/15 19:26 ID:N7rQhI/Q
21 :
花と名無しさん:01/09/15 20:37 ID:wxRZKii6
グラマラス・ゴシップは?
22 :
ケロリン:01/09/15 20:55 ID:NNuUMx5M
今日ブクオフ行ったんですが、おすすめされた漫画一つもゲットできず・・。
鬱。
23 :
花と名無しさん:01/09/15 23:47 ID:LmtJqhvg
>17
好いですねぇ。
ハヤカワSF漫画誌が創刊されたら、
清原なつのが漫画描く場所ができる!!
水樹和佳子も清原なつのもハヤカワから文庫が出てますよ。
ブクオフで探してもないかも…(経験者談)
24 :
ケロリン:01/09/18 09:36 ID:vkSakdUo
今月号のメロディ見ました?!
竹宮恵子の「私を月までつれてって」が復活してて、感激!!
つーかまだ竹宮さんあんな絵かけたんだね・・。
25 :
風雲児たち布教隊:01/09/18 10:43 ID:RcjOCvPc
26 :
花と名無しさん:01/09/18 11:10 ID:62yoyQAw
>10
wingsは昔、バリバリの硬派SF漫画雑誌だったんだよ〜
聖悠紀さんとか描いてたんだよ〜
高河ゆんさん拾ってから路線変更したんだよ〜
だけどその名残か、微妙にSF作品が多いんだよ〜
コミックNORAというSF漫画誌もありましたが、男の子向けが多かったかも。
個人的には萩尾望都さんの「ウは宇宙船のウ」がおすすめです。清水怜子さんも
初期にSFの短編を描いていたはず。
川原泉の「ブレーメンU」は好きじゃないけど
「アンドロイドはミスティーブルーの夢を見るか?」の方は
好き。硬派では無いけど・・・・。
28 :
花と名無しさん:01/09/18 11:33 ID:AHfb1nKo
>26
なつかしーな、あかあかまる…。
29 :
花と名無しさん:01/09/18 20:41 ID:jl42dz3U
既出だけど硬派なSF系(少女)マンガっていったら
佐藤史生だなあ。
萩尾望都のスターレッドや他の短編SF、
竹宮惠子の「私を月まで連れてって」の番外編だった
「殺意の底」なんかもいいと思うけど・・・。
あと樹なつみのOZは軽いですか?(ワラ
30 :
花と名無しさん:01/09/18 21:37 ID:5eSz4Sng
ハヤカワが漫画誌出してくれたらいいなぁほんとに
でも少女漫画限定なら,プチフラワーとそう変わらない
ノスタルジーだけの雑誌になりそうだけど(怖
おいらは,水星冥,清原なつの,佐藤史生とか好きっス.
軽いッス>OZ
ZEROはなにをかいわんや。
32 :
ケロリン:01/09/19 07:54 ID:GYJn.2KU
>>31 ええ〜そう?
OZ結構重めだと思うんだけどなぁ。19いけてるし。
31さんの重めの基準は何?
つーか、ヒューマンなストーリーでしょ、基本は>OZ
SFそのものの設定というよりは。ライトSFって感じ。
・人間の性格をコピー=ロボットが異常になる
・ロボットそのものが人間らしくなる
これがアイデアだけで、設定的つながりがないからね。
フライミー〜なんかは、テイストはライトだけど、
1つ1つの話に使っているネタはそれだけで別の話が
作れるくらいにしっかりしたSFネタだし。
>「ウは宇宙船のウ」
ブラッドベリですな。
34 :
花と名無しさん:01/09/20 11:20 ID:h.aoFAGI
今市子「砂の上の楽園」なんてどうでしょう。
たぶん途中まで「何でこれ勧められたんだろう?」と思うでしょうが(笑
35 :
花と名無しさん:01/09/20 12:08 ID:LRcqpjNc
既出だけど萩尾もとの「スターレッド」「11人いる!」「銀の三角」
海外SFの雰囲気が濃厚に感じられる、アイディア、漫画の構成、画力
どれをとっても少女漫画ではとびぬけてて、読み応えあり。
原作別ですが「百億の昼と千億の夜」「ウは宇宙船のウ」
佐藤史生「ワンゼロ」コンピュータの世界に日本の妖怪を絡ませた
画期的なSFファンタジー。
ワンゼロのその後の短編が入った「打天楽」、
「羅陵王」短編集だけど、どれも読み応えあります。
後、もう一作あるけど、タイトル忘れた。
佐藤史生さんも感性、洞察力が鋭くて本格的です。
旧名伸たまき「2821コカコーラ」
PALMのキャラが総出演、でも脚本(文章力が凄い)、
構成力、悪役のキャラの描写など、作者の力量を感じます。
ラストのセリフが実に上手く読後感が切なくていい。
佐々木淳子「ナユタ」「ブレーメン5」他、短編集もいいです。
佐々木淳子さんも独特の世界を持ってます。
「OZ」は面白いけどちょっと迫力不足ですね。
若手の作家で肩を並べるくらいの人いるんでしょうか…?
36 :
G_Tomo:01/09/20 13:35 ID:96WmfpVk
>>34 作者としての個性が余り感じられないので(軽い佐藤史生)、百鬼・ヤオイ物に比べて落ちる印象です。
37 :
:01/09/20 16:54 ID:pqngaTGU
世はSF受難の時代なのかな〜
ここに挙がってるので現在連載中のってある?
佐藤史生、清原なつの、明智抄、佐々木淳子、水樹和佳子
「死神の惑星」も打ち切られちゃったし。
(でもいつかどこかで続きを描いてくれるだろう、という夢が捨て切れない…)
ところで、JANEって誰がどこで描いてるヤツ?知らないのよ。ゴメン
青年、少年系だとまだ多少はあるけどね>SF
(プラネテスとか。いまはウルジャンのストレガ大期待だけど)
少女誌、女性誌では最近、とんと見ないなー>37
死神くらいか。
ビブロスのやおい臭い雑誌の片隅で連載されてますが,
その雑誌はたまに(年四回)しか出ないうえに,
次に出る予定の号は休刊だったりするので,
コミックスを読むことを薦める
>>37 (もちろんコミックスは,男二人が花しょって顔寄せ合ってる
絵が表紙の漫画がたくさん並んでいる付近に置いてある.)
美形がたくさん出てくるちょっとハードなスタートレック?みたいな…
age
山田ミネコの「最終戦争」シリーズとか。
初期の頃ならハードに入るかも。
42 :
ケロリン:01/09/25 00:06 ID:Fsjhug2M
SFといってもみなさん「つぼ」みたいなものがあると思うけど、どう?
ちなみにケロリンは「アンドロイド」「人造人間」ものによわいっす。
そんなケロリンのベストは「ファイブスターストーリーズ」少女誌ではないけど。
度々既出だけど、硬派だったら萩尾望都の「スターレッド」
色んな問題が程良く練り混まれていてなかなか良いです。
44 :
七紙幣:01/09/26 20:44 ID:fP4SE0lA
ママ4とかエスカフローネとかドラミちゃんもSF系少女漫画扱いで
良いよね。
45 :
花と名無しさん:01/09/26 21:13 ID:5LoHOjB.
>42
それじゃあ、清原なつの「アンドロイドは電気毛布の夢をみるか」はおすすめ。
私は異生物の交流(恋愛)というテーマとコールドスリープが好き。
佐々木淳子さんの「ダークグリーン」をお勧めします。
ある日、世界中の人が同じ夢を見た・・・
小学生のとき(はるか昔)に読みましたが、最近文庫が出て
今読んでみてもいい。
夢の混沌としたところの感じが(・∀・)イイ!!
47 :
花と名無しさん:01/09/30 21:51 ID:.884OaDE
性転換もの〜!
決して硬派じゃなかったけど、ビブロスにいたみうらなつこが好きだった・・。
今どこでどうしているんだろう。この人そもそもBEBOYでデビューしたのが間違いのような気がする・・・。
49 :
花と名無しさん:01/09/30 22:43 ID:Pu/W4g3U
ウラシマ効果♪
50 :
ケロリン:01/10/01 01:52 ID:Zj0zufkw
>>47 おっ!!マニアックケロね〜。
つーかそんなSFあるの?!
51 :
花と名無しさん:01/10/01 01:59 ID:sm02wRyw
>47
道原かつみさんの「ジョーカーシリーズ」はどうでしょう?
52 :
花と名無しさん:01/10/01 02:08 ID:33rHFNJ.
>>50 うん。結構ベタですが萩尾さんの「マージナル」
考えて見たら結構ないね。
ジェンダーが鍵になる作品が好きって事かな。
53 :
52:01/10/01 02:20 ID:33rHFNJ.
ジェンダーじゃないな。sexの方だね。
54 :
花と名無しさん:01/10/01 02:33 ID:W.ywS3qM
「11人いる」は性転換ものの要素がはいっているね。
55 :
花と名無しさん:01/10/01 03:15 ID:TubJQB7U
清水玲子の「月の子」も性転換要素あったなー。
萩尾望都は多いよね。一角獣のシリーズでもあったような気がする。
両親が性転換のクスリ飲んでて、息子も男女さだまらないっていう・・・。
56 :
花と名無しさん:01/10/01 14:27 ID:Jg6HtvKM
イティハーサ。水樹さんの思想がトリップできる。
57 :
花と名無しさん:01/10/01 18:51 ID:0F.Z0qRc
SFとファンタジーの区別はどこにあるんだろ
SFはサイエンスファンタジーですからね。
どこのへんからサイエンスとするかが問題でしょうか。
そうなると清水玲子さんなんかはSFから外れてしまうけど
「あれはシミズファンタジーだからいいの!」という主張を誰かがしていたなあ。
そういえばフジコフジオ氏のSFは「少し不思議」だし。
ぎゃー、SFってなんだ(ワラ
つっこんでいいのかな。
>58
サイエンスフィクションだよ=SF。
わざとなのかな・・。だったらスマソ
60 :
ケロリン:01/10/01 21:36 ID:HyPxtFfo
>>52 なるしまゆりの「原獣文書」はどう?
性転換要素は恋愛につなげやすくて、漫画の題材としてはいいかもしれないね。
61 :
花と名無しさん:01/10/01 21:50 ID:bNYoi0j2
二越としみの「地平球」好きな人いませんか?
すんごい好きだったのにちょっとボーイズラブ?
っぽくて誰にも言えなかった…。
弟に勧めたかったのに…。
62 :
花と名無しさん:01/10/01 21:59 ID:D2seewfY
>61
地平球、って未来の地球に、人間と、人間のようで人間でない
(25年以前の記憶が抜け落ちていく新人類?)のと、過去の地球(?)から
来た男の子とかが出てくる奴だよね。今手元に本がないのでうろおぼえ
だけど・・・。
私もあれ、結構好きだったけど、未刊だよね・・・。
連載してたパッツィがなくなった時点で一緒になくなっちゃった
ような気が(泣)。いくつかの連載は季刊になったパッツィとか
ZEROに流れていったけど。
63 :
花と名無しさん:01/10/01 22:13 ID:bNYoi0j2
>62
おお!そうです。
過去から来たんじゃなくて、冷凍睡眠から一人だけ目覚めてしまった
高校生が主人公です。新人類みたいなのはアンドロイドです。
自分達を「人」だと思いこんでるアンドロイド達と人間達との話、
っつーと、おーざっぱ?
二越としみさんのホームページ見たけど、地平球の続きは望み薄みたいですね…。
あーあ。
64 :
花と名無しさん:01/10/02 00:35 ID:WRabt4Ns
SF=サイエンス・フィクション
SF=スペース・フィクション
SF=スペース・ファンタジー
SF=スーパー・ファンタジー(藁)
硬派なSFということになると、
サイエンス・フィクション、スペース・フィクションということになるのではなかろうか?
65 :
花と名無しさん:01/10/02 00:39 ID:auGALPaY
スペキュレイティブ・フィクションです。
宇宙が出てこないSFもあるし、ファンタジーの要素が全くないSFも
あるけど。
67 :
花と名無しさん:01/10/02 00:43 ID:iEyD2aRA
素朴なギモン。
獣人宇宙人(猫耳、尻尾、妙に露出度高し。女限定)が出てくるSFは
64のうちどれにはいるのだろう…
68 :
花と名無しさん:01/10/02 00:52 ID:25rJuocU
>>67 64じゃないけど、それってなんていう作品?
なんとなくシャンブロウを思い出しちゃったけど、そんな感じのやつ?
69 :
花と名無しさん:01/10/02 01:20 ID:77gakWRM
SFといったら、サンフランシスコでしょ。
>68 や、特にどれってことではないですが…
よく見かけるので、その度にチョトひかかっていたので
>70
「少女漫画」のワクに限定すると、あんまり見ないような…。
道原かつみの「キャウ・キャット・キャン」なんか、猫少女が出てくるけど少女漫画の
範疇ではないしなあ。
あ、でもこの人の、ジョーカーシリーズや銀英伝以前に徳間で描いていた作品は、
SF者としてはツボでした。
好きだったんですよ、「パンドラの惑星」「アル・カラルの遺産」「ノリ・メ・タンゲレ」…。
あと、竹本泉を入れてください…。
SFといったら、せーらーふくだ、と言った人が昔いた…。
そうそう、SFといったらセーラー服。
SMといったらスクール水着。
73 :
花と名無しさん:01/10/02 02:43 ID:M3z6CZ7A
笈川かおるさんの「君を待つ千夜」だったかなあ。
コールドスリープものでなおかつ切ないカカシくんの連作。
よろしおすえ。
74 :
花と名無しさん:01/10/02 02:55 ID:IT2uVuQo
良質のSF系漫画読みたい!と思っている人にお勧めの
雑誌ってありますか?
自分単行本とか適当に買ってるから良くわかんないんですよね。
よろしければレス下さい。
75 :
こんなにアターヨ!:01/10/02 04:25 ID:hzrqT.mI
>>75 そうか、犠牲フライは英語でもSacrifice Flyなんだね・・・じゃなくて
一応 most common definitionはScience Fictionなんだね。
勉強ニナタYO!
77 :
花と名無しさん:01/10/02 18:57 ID:IT2uVuQo
大島弓子さんの綿の国星はガキの頃読んでた時、なぜかSFと認識していたんですけど。
アレはファンタジーなのかなあ。私の感覚が変すぎるんでしょうか・・・。
78 :
655:01/10/02 18:58 ID:G0.r0h7.
79 :
花と名無しさん:01/10/04 12:19 ID:M1WuVrMs
「セーラー服は学園の戦闘服だ。」
というのはドラマ「スケバン刑事」のあおり。
なんか思い出しちゃった。
戦闘服ってところがSFっぽいてことで。
80 :
花と名無しさん:01/10/04 13:08 ID:ymGI2Sqk
萩尾望都のファンタジー系SF「ユニコーンの夢」。
古い作品だけど、きれいな絵とお話でお薦め!
ぜんぜんシリアスではないのですが
個人的には魔夜峰央さんの
書いているものってSFだな
と思うのですが…
82 :
花と名無しさん:01/10/05 20:25 ID:YavCePCE
スケバン刑事も魔夜峰央作品も好きだけどSFとは違うと思う・・
やっぱり昔に片寄っちゃうな。佐々木淳子とか道原かつみとか
Pシリーズとか。
83 :
花と名無しさん:01/10/06 00:35 ID:KK9bRJws
あううぅぅ…清原なつのスレが落ちちゃったよ。
84 :
花と名無しさん:01/10/06 22:33 ID:7T.N7mFA
佐々木淳子といえば、ブレーメン5の文庫版2巻に
名作「霧で始まる日」が収録されてますね。
あの日はもう1000年も続いていたのか…1000回も死んだのか…
85 :
花と名無しさん:01/10/07 18:37 ID:XjfPq1UU
懐かしい漫画がいっぱーい。
とんでもなく昔の話で申し訳ないですが
志賀君江という漫画家の「ルルが風にのって」って
どんな風に終わったかわかる人います?
昔、家にはたくさんの漫画週刊誌のバックナンバーがあったんですが
最終回の号だけ見当たらなかったりして悔しいです。
あべりつこの双子の姉妹のアンドロイドものや
有吉京子の未来もの・宇宙ものなど、
昔のマーガレットってSFが多かったんですよね。
花ゆめも赤い牙シリーズ(これも前身はマーガレット…)もよかった。
86 :
花と名無しさん:01/10/08 01:29 ID:k1WdQqHE
うーん。今ってあまりエスエフないですねー。
清原なつの「飛鳥昔語り」に脳天やられて、あれを越える奴が読みたい・・。と願ってます。
87 :
花と名無しさん:01/10/08 09:10 ID:4LrB/Z.s
昔の少女漫画のSFは良いものが多かったけど最近は見かけないな
と思っていたら、どうやら本当に少ないみたいですね。と、いうわけ
で少女漫画誌に掲載されたものでは無いけれど、あまり殺伐としてい
ないSF漫画を幾つか。どれも現在でも入手可能なはず。
新谷明弘 「未来さん」 ASPECT COMIX 面白い小道具が次々と出てきて愉快。
富沢ひとし 「プロペラ天国」 集英社 無駄なくきれいにまとまった正統派
のSF(アンドロイド好きにはお勧め)
幸村誠 「プラネテス」 モーニングKC 衛星軌道上のゴミ回収業者の話。
鶴田謙二 「Spirit of Wonder」 講談社 いろんな古典SF的なネタを詰
め込んだ短編集。
88 :
花と名無しさん:01/10/08 10:00 ID:bQGT0JUo
>87
いつから「女性でも抵抗なく読めるSF漫画」スレになったの?
それに、プロ天はかなりエグい部類に入ると思うんですが。
明智抄のサンプル・キティて出てない気がするけど。
>87
それくらい知ってるよ…つーか持ってる。
スレ違い。
90 :
花と名無しさん:01/10/09 02:36 ID:goB6J9Sw
なんか今下のほうのスレヤヴァイので一応ageとくね。
91 :
花と名無しさん:01/10/09 03:01 ID:c9614bow
昔は「少年少女SF漫画競作大全集」(?)みたいな雑誌が出てたんですよねえ。
たまたま作家つながりで探してたのを入手して、少女漫画勢のSFの
意外な骨太ぶりに、ちょっとSFかじりでもあった私は嬉しかったりしたもので。
(むしろ男性作家のSFはベタだった)
「フレドリック・ブラウンは二度死ぬ」なんて単行本も出た時代……
この頃は、少女漫画でSFが描かれても、ジャンル特有の甘さでぼかされて
ファンタジー以上になり得ないとこがあって、寂しいですね。
92 :
花と名無しさん:01/10/09 08:14 ID:6m78upqg
>>91 昔はその雑誌に荒俣宏先生のSF少女漫画が載ったんだが……
SFといったら水玉蛍之丞すかねとも思うけど。
やっぱり飛び具合から行くと今も続いている明智抄の「サンプルキティ」〜
「死神の惑星」が世界を異なる者の目で見るって意味でSFを感じるんだな〜
サンプルキティは1巻目は普通の(w)主婦巻き込まれスリラーSF仕立てだった
のにどんどん凄くなってきましたね。
今読むとおいおいグレックイーガン級ですねって佐藤史生も凄いけどもっと
書いてくれないかな〜特に「魔術師探し」があまりツボに入らなかったので
次待ってます。複合船連作は特に面白過ぎ!!
森脇真末味「アンダー」もいいな〜絶版ですが。
清水玲子「22XX」あたりはすげっと思ったけど〜気のせいだったのかな。
SF読み的感性で今、一番の注目ってやっぱり「なるしまゆり」ですかね。
とりあえず完結しているのは「レプリカマスター」だけだけど、からも資質の
高さは伺い知れるのでがんばって〜って感じで。
ところで山田ミネコ「最終戦争シリーズ」を最近文庫で読み直したんですが……
すっげぇ電波びんびんな話だったんですね。なんかモノローグ部分がいわゆる
電波系張り紙に通じるもんがあって笑い転げました。いやぁやめてぇて感じです。
93 :
花と名無しさん:01/10/09 08:49 ID:uQjFfz1o
松川祐里子「太陽より熱い星」「太陽より熱い星2」(白泉/花ゆめ)
山口美由起「おひさまの世界地図」(白泉/花ゆめ)
どちらも甘めのSFですねぇ。
「太陽より〜」は近未来SF。
温暖化が進み地表のほとんどが砂漠化してしまった地球のお話。
水を巡っての攻防や私怨・民族をこえての愛情などなど描かれています。
「おひさま〜」は男女13人っつ、A〜Zの頭文字をもつ26人の子どもと、
その子供達を世話する一組の男女、
のびのび育つすばらしい環境と、空からはお日さまがいつでも見守っている
それが子供達の世界のすべて。
そんな中、いつでもびりっこZのジークが
突然死んでしまったところから話が転がる転がる。
ラストは涙無しでは読めない名作だなーと、マイフェイバリットです。
94 :
93:01/10/09 08:51 ID:uQjFfz1o
連書きスマソ。
「甘め」とは書きましたが、話の筋は硬派だと思うのでカキコ。
95 :
花と名無しさん:01/10/09 11:05 ID:cA0qQX52
>74
グレープフルーツ(すでに廃刊)&「昔の」ぶ〜け。
いい雑誌だった・・・もし古本屋で見かけたら読んでみるべし。
96 :
花と名無しさん:01/10/09 11:12 ID:cA0qQX52
森脇真末味、大好きだった。この前ブルームーンを再読してめろめろに。
佐藤史生、結構文庫化して手に入りやすくていいね。個人的には非SFの
「死せる王女のための孔雀舞」をまた読みたいが。
清原なつのを最近読み始めた。ぶ〜け読んでいたのに、何故かこの人当時は
苦手だったんだよな。
セクシャルな話に当時はついていけなかったのかな。
内田善美を最近再読している。本当にいい。
水樹和佳(現:水樹和佳子)の昔のも再読しているけど面白いね。
あの頃はグレープフルーツ、新書館、ぶ〜け、LaLaで面白い漫画が多かっ
た!!
97 :
花と名無しさん:01/10/09 11:19 ID:BYeXe10E
↑それに後でプチフラワーも入るようになった。
笈川かおる「羽衣百景」シリーズ好きだった・・・!!
笈川かおる、ぶ〜けの頃とか羽衣の頃ってすごくよかったのに、コーラスとか
で描くようになってダメだな。
せめてプチ・フラワーとかで描けばいいの描けただろうに。
98 :
花と名無しさん:01/10/10 17:30 ID:ol8vjLHc
>92
「死神の惑星」続いて無いよ…打ち切りの憂き目にあってる。
清原なつのの「飛鳥昔語り」は未読なんですが、何に収録されてますか?
(どっちにしても入手は困難そうですが)
99 :
花と名無しさん:01/10/10 19:12 ID:.1BQm9v2
>>98 りぼんマスコットコミックスの「飛鳥昔語り」に収録されてるけど、普通の
古本屋じゃあまり見つからないかも。ブックオフでたまに見るくらい。
ヤフオクとかでマメに探した方が早いと思う。
100 :
花と名無しさん:01/10/10 23:24 ID:8LBXHbjU
>>98 うがぐぐ、Web連載も打ち切りですか〜確かそろそろ新刊が予定されていた
はずなんでヤッタァっと思ってたんですが。
101 :
100:01/10/10 23:31 ID:8LBXHbjU
102 :
花と名無しさん:01/10/11 00:44 ID:Bb6S1.FE
>85さん
ルルのラストで、思い出せるのを書き上げます。
・ルルに尽くしていた青年は、事故でサイボーグ化していた
・女性司令官は任務逸脱で解任された
・ルルは飛行機事故以後の記憶を無くし、義兄と暮らす
一応ハッピーエンドな終わり方でした。
103 :
花と名無しさん:01/10/11 07:44 ID:8gtqji/k
>102
わーい!どうもありがとうー!
そっかー、ルルは無事だったんだー。よかった(涙)。
104 :
花と名無しさん:01/10/11 22:12 ID:KUcVwPbU
「飛鳥昔語り」のせいで古代史に走ってしまった^^;;
それくらい、私にもインパクトありましたよ。
この間の清原さんの文庫でタイムトラベルつながりで
収録されるかなとふんだんですが、残念でした。
結構昔のリボンってSF多かったですよね。
清原さんとか佐伯かよのとかもSFだったし。
佐伯かよのの「午後5時1分前・・」とかも好きだった
105 :
花と名無しさん:01/10/11 23:06 ID:eNo0hn4g
明智抄のキャプテンコズミック買っちゃった。
殺人アンドロイドの話が好きさ。
106 :
花と名無しさん:01/10/11 23:18 ID:RBSADqhE
樹なつみの「OZ」とかはSF違う?
硬くはないか
別に未来や宇宙が舞台でロボットや超能力者が出てくる話でも
SFとは限らないし、逆にフツーの日常の四畳半部屋が舞台でも
「ある日、太陽が緑色に輝いて、それ以来世界から色が消えた。
しじみの味噌汁が何か虫のように見えて飲めなくなった」
というSFもある。(後者は何かの子供向け小説だったはず)
そう考えると、やはり昔の佐々木淳子やリュウに描いていた頃の
道原かつみ、清原なつのなんだな、ハードSF描ける人って。
108 :
花と名無しさん :01/10/12 00:05 ID:QSpbRE3s
かなーり古いけど奥友志津子さんもSFテイストが感じられるんだけど。
「ドリーマー」シリーズとか。短編も結構あるよね。
あとスレの最初に出てきた筒井百々子もすごいと思う。
絶版なのが残念。
ちょうど道原センセの名前があがったんで便乗。
銀英伝の連載って順調にされてるんでしょか?
単行本派なもんで、まったく様子がわかりましぇん。
ここ2年間は12月に新刊が出てたんだけどね。
今年も無事出ればいいなー。
110 :
花と名無しさん:01/10/12 02:53 ID:VjT4cAPo
神坂智子のシルクロードシリーズはSFだよね。
111 :
花と名無しさん:01/10/12 03:36 ID:Y4u1or5s
112 :
ケロリン:01/10/13 01:15 ID:euGCo7PI
>>107 その小説って小松左京かなんかのやつじゃない?!
たしか世界中の人が色盲になっちゃうんだよね。
なつかしいなぁ〜。
スレ違いなのでsageときます。
113 :
花と名無しさん:01/10/13 07:31 ID:E2IAA9TE
三岸せいこを忘れてた。
「夢見る星に降る雨は」「リフレイン」とかが大好きでした。
114 :
花と名無しさん:01/10/13 08:27 ID:pgows1N2
>111
連載は赤毛さんが死ぬ2巻目で終わっているよ。
その後はデュアル文庫で出直している銀英伝の表紙・口絵・挿絵を
描き下ろしていて、ここしばらく漫画は描いていないはずです(TT)
115 :
花と名無しさん:01/10/13 08:30 ID:QNQyxIR.
】==2==C==H======================================================
2ちゃんねるのお勧めな話題と
ネットでの面白い出来事を配送したいと思ってます。。。
===============================読者数:72094人 発行日:2001/09/27
こんにちは、ひろゆきですー。
いやぁ、ついに逮捕者がでましたねー。
これを機に、荒し依頼とか荒らした人とかもバシバシ逮捕されるようになると、
2chの運営も楽になるなぁと溜飲を下げる午後のニュースでありました。
おいらもこれからは荒らしの被害者からの苦情には誠実に対応することにしま
したです、、、
5月には、珍走団からの苦情の電話に「バーカ、バーカ」とイキがってしまい、
その後痛い目にあってしまいましたです。
みんなの前で土下座するのは恥ずかしかったですです。。。
まさか直接乗り込んでくるとは思いもしなかったんです、、、
恐るべし、珍走団。。。(;;)
と、苦い思い出を噛み締める夕暮れでした。。。
んじゃ!
116 :
花と名無しさん:01/10/13 12:46 ID:jj88xH7g
>>108ああ、ここでその名前が見られるとは!
ドリーマー好きでしたねぇ。
この人の割とよく出てくる体は少女だけど能力は絶大って
タイプのキャラが無茶苦茶好き。
ご本人マンガ書いてらっしゃるのかしら・・。
117 :
花と名無しさん:01/10/13 13:10 ID:ucMsP8qA
>113
三岸せいこさん! いいですよねー!
私は「ものみな緑の春の姫」が特に好きです。
この人のSFって、とても独特の雰囲気があっていいのに・・・
単行本が2冊しか出ていないのは悲しいなぁ・・・。
今はどこで作品を描いていらっしゃるのかな。
118 :
花と名無しさん:01/10/13 19:52 ID:FzAkEF1Q
青木庸もSFみたいな漫画描いてなかったかな?
飄々とした感じが好きだったとだけ覚えていて、
マンガの中身は覚えていません…。
119 :
花と名無しさん:01/10/13 23:11 ID:0wdVWg0c
三岸さんは「ユーラリア国物語」からイメージをふくらませた作品が好き
だったなぁ。
今はもう漫画描いていないと聞いて、とても残念な作家さんの一人です。
120 :
花と名無しさん:01/10/15 07:58 ID:/r816Gi+
>108,116
奥友志津子さん、いいですよねえ。絵も綺麗だし大好きです。
といっても、これから読みたい方が手に入れる方法はあるのだろうか。
ひとみコミックスが多かったんですよねえ・・・古本屋さんにあるかな?
超能力もの、宇宙もの、妖精等が好きな方は必読。
実験中のラットに反逆される優秀遺伝子の話は印象的でした。他にも、
優しすぎて人間としては生きられず、調査中の惑星の
植物になってしまった女性の話とか。ああ、題名が出てこない。
121 :
花と名無しさん:01/10/15 15:28 ID:UmDXjGW1
おすすめファンタジースレはどこ行った?
122 :
>120:01/10/15 16:00 ID:vFI4Tb21
『パーフェクション』ですね!わたしも大好きです。
優秀な遺伝子つながり?でおもいだすのは、上にも何回かあがっている
佐藤史生の「一角獣の森で」。
両方とも実家にある! 読みたくなってしまいました。
123 :
花と名無しさん:01/10/17 09:06 ID:acsP51Ns
今月号のメロディ読みました?竹宮さんがんばってますね!
124 :
花と名無しさん:01/10/19 19:11 ID:cpyyzm8Y
アンダー、ハヤカワ文庫から出るみたいですよ
ドギーはいいですねぇ。
125 :
花と名無しさん:01/10/19 20:05 ID:vOzyaNXA
<硬派>っていったら、他のスレでも書いたけど
萩尾望都(原作・光瀬龍)の
「百億の昼と千億の夜」
これしかないでしょう。!
>>124 やった!!!!!ぁ!!!!!
アンダー一巻目だけしか読んでなくて気になってたんですよ!!
うれっしーーーーーーーーーーーーー!
127 :
花と名無しさん:01/10/22 03:41 ID:9RAqrMY9
私も「私を月まで連れてって」大好きなので、メロディ買っちゃった!
ああ、この調子でもっとSF書いてー、竹宮さん!!
そういや、竹宮さんてば京都でSF作品メインの原画展やるって。
行きたいけど行けない。行ける人は私の代わりに行って下さい。
>29さん
>竹宮惠子の「私を月まで連れてって」の番外編だった
>「殺意の底」なんかもいいと思うけど・・・。
文庫版のタイトルが「殺意の底」になってるんだよね。
シド・ヨーハン主演の一連のお話は前に「エデン2185」という
タイトルで単行本になってたので、そっちが正式なシリーズ名かと。
地球そっくりな星・エデンへの移民ロケットの話なんですが
SFを超えて人種間対立とかのテーマもあって深いです。
「地球へ・・・」よりも、こっちのほうがちゃんとSFだと思う。
でも、「地球へ・・・」私はすごい好き。
出てないので他のおすすめは、竹宮さんだと「終笛シリーズ」。
佐々木淳子さんの作品で女の子と少年と外国人の男性が
時空を行き来しつつ未来のある1つの時点での爆発に辿り着く話。
ごめんなさい、タイトル忘れました。
それにしても、マイナーだとばっかり思ってた
「サンプル・キティ」が話題に出てきてうれしいな。
128 :
29:01/10/22 03:55 ID:5f7S4H/r
>>127 そうだったみだいですー>エデン2185
めちゃくちゃ趣味ピッタリかもしれない・・・
メロディ買ってるし(w
本当に竹宮さんは今後のSFも期待したいですねー
129 :
花と名無しさん:01/10/22 12:35 ID:fBUZ+bHG
奥友志津子さん好きと同時期に「ス〜パ〜アスパラガス」も好きだったよ。
あれもSFだよね?????ね????
130 :
(゚д゚)ウマー ◆UMAAVXik :01/10/22 13:06 ID:Tcp8539l
SFかぁ…
自分もJANE好きやね。
小説とかだと星界の紋章みたいなのが良いよね。
>127
>佐々木淳子さんの作品で女の子と少年と外国人の男性が
>時空を行き来しつつ未来のある1つの時点での爆発に辿り着く話。
・・・「ショート・トゥイスト」かなぁ。ちょっと違うような気もするけど。
132 :
127:01/10/23 01:20 ID:hZY2/AMF
>131
あ、多分それです。小さなねじれを解消する話だったので。
ありがとう。
>29
おお!
またいつかSF描いてくれること期待して待ちましょう。
まだあれだけニナ&ダンが描けるんですもんね。
133 :
花と名無しさん:01/10/23 06:14 ID:7e7Z/UsW
柴田昌弘。今は少女漫画ではないが…
少女漫画時代のSFもん大好き。
134 :
花と名無しさん:01/10/23 08:41 ID:GkGlIdDy
佐々木淳子はブレーメン5も那由他も好きだけど、
一番印象に残っているのは「Who]という短編集の中の話です。
タイトル忘れたけど確かA・B・C・D・・・・と名前のついた女の子たちが
一定の同じ時間の中を何度も生きているという話だったと思います。
女の子たちが住んでいる家にある日一人の少年がやってきて、
しばらく生活するうちに彼女たちの秘密を知ってしまう。
あ〜 タイトルが出かかっているのに思い出せないよう〜
135 :
花と名無しさん:01/10/23 09:42 ID:T6eBMGQo
佐々木淳子スレのほうがいいのかな? 常駐してないけど。
>134
「リディアの住む時に…」です。1978年の作品。
1983年のぱふで、「エイダ、ビイ、シーラたち生きているリディアは、なぜ
死後一年、二年、三年経過した死んでいるリディアと存在が相殺されないのか」
という問いに、「死後のリディアは生まれる前のリディアと相殺されている」
という論があってなるほどと思いました。
いまウルトラジャンプで連載中の破壊魔定光も似た様な話なんだよなぁ。
あっちはリディアみたく一次元じゃなくて、多次元宇宙の「自分」がひとつの
世界に集合する話だけど。
136 :
花と名無しさん:01/10/23 09:51 ID:jXDKj+5J
萩尾望都がイイ!
137 :
134:01/10/23 12:40 ID:GkGlIdDy
>135
ありがとう。これですっきりしました。
ぱふでそんな論争があったのは知りませんでしたが
これを読んだ当時タイムパラドックスとかにはならないのかなあ
と思った記憶があります。
138 :
花と名無しさん:01/10/23 13:29 ID:okg/Vt4Z
「地球へ」ってラスト、全員死亡したの?
139 :
花と名無しさん:01/10/23 14:04 ID:Xzu0NYpe
140 :
花と名無しさん:01/10/23 14:36 ID:9yAG6S5i
清水玲子はクソ。絵がきれいなだけのへタレえすえふ。
141 :
花と名無しさん:01/10/23 15:06 ID:Nwegcvm0
>140
なんとなくSF、雰囲気だけファンタジー。新しいジャンルかも(ララに多し)。
そう思えば腹も立たない。
>140
清水玲子好きだけど、SFと言われるともにょ。
わたしもあれはSF風ファンタジーって感じかなあ。
硬派SFっていうと佐々木淳子や萩尾望都くらい?
佐藤史生(?)は硬派かもしれないけど作品としてつまらなかった・・・。
「11人いる!」とか、今読むと「子供受けはしないのかなぁ」なんて思うけど、
よく考えたら自分も読んでおもしろいと思ったのは10歳の時だった。
当時7歳だった弟まで、10年たっても覚えていたほどおもしろかったらしいから、
今の「子供むけに〜」って漫画を幼稚にする傾向ってやっぱ間違いなんだな・・・。
名前が挙がってる作家、殆ど読んでる……。好きだ。
ところで葉月しのぶの「タラッサ」「ルナシティ17」あたりは
マイナーすぎですか? 堅くないから駄目か。
144 :
>143:01/10/23 22:55 ID:p9OZGtwj
ルナシティ17は、コメディ風味だけど結構硬派(っつか暗い)と思うよ〜。
主人公たちはみんな今は明るいけど過去は暗いし。
脇役は大半はやっぱり悲惨だし。
スキュラがどうのという話が、可哀想な話だけど好きだった・・・。
美人さんが硫酸かけられて、最後は恋人に殺されちゃう奴。
結局フェードアウトっぽくWingsから消えたけど、オチは
用意してたのかなぁ。
145 :
花と名無しさん:01/10/24 00:27 ID:v7WD6/dA
内田美奈子はどうでしょう。がいしゅつ?
「赤々丸」は近未来、「百万人の数学変格活用」は超能力もの、
タイトル思い出せないけど、いつもついてない男が水の中で将来の妻子を選択できるチャンスに巡り会うのに
それを逃してしまう話とか、自分の分裂した内面が実在してしまう作家の男の話とか、
インナー・スペース的な話が多いけど、とっても好きでした。
テイストとして、大好きな森脇真末味によく似たものを感じます。
そして奇しくも二人とも絶版作家・・・(涙)
146 :
花と名無しさん:01/10/25 10:49 ID:HL4W7oum
赤々丸、好きだったあ!
本編もだけど、番外編がかなりSFしてて好きだったよ。むしとり網とか。
短編では「良治郎(←漢字違うかも)帰還せず」とか。
でも145さんがあげてる、タイトルわからないという2話には覚えが無い。
どなたか知ってる人いたら、情報キボンヌ。
147 :
花と名無しさん:01/10/28 00:06 ID:x2w4Nu/o
AGE
148 :
犬馬車 ◆eK5JDrAU :01/10/29 21:02 ID:Jper3w6+
死神の惑星3発売アゲ
うーむ、駆け足で終わらせてましたな……砂漠に吹く風ラストみたい。
149 :
花と名無しさん:01/10/31 01:14 ID:hXThCRP4
保全
150 :
花と名無しさん:01/11/01 02:20 ID:O81CuMWN
奥友志津子さん、今は引退されているようですね。
120の、調査中の惑星の植物になってしまった女性の話は
「サラの樹の下で」ですね。植物と言うより、惑星そのものに生まれ変わる話。
奥友さんと竹宮さんの超能力物は大好きでした。
そういえば、この頃の超能力の表現って
使うとき 白目に爆発星が出てくるのが多かったですよね。
最近はこの表現ぜんぜん見ないけど
151 :
花と名無しさん:01/11/01 08:42 ID:z93JAARh
この前「わたしを月までつれてって」久しぶりに読み返したけど、
SFの小説からネタとった奴が多くて感動した。
竹宮さんてほんとにSFファンなんだね。
とりあえずわたしも「夏への扉」買ってきてみました。v
152 :
花と名無しさん:01/11/01 16:06 ID:kioDf5H0
>>146 「SFな未来」のひとことで舞台描写を終えてしまうところが(・∀・)イイ!!
153 :
花と名無しさん:01/11/02 01:33 ID:KeIXy5CN
移転あげ
154 :
花と名無しさん:01/11/02 20:48 ID:3w3QI7Lx
>145
前者は「運は天にまかせられない」、後者は多分「過去の間隙」だと思います。
今、本棚にいって確認してきました。
どちらも朝日ソノラマのデュオセレクション『GOOD BYE』収録です。
まちがいなく絶版です。(泣w
内田美奈子、森脇真末味、明智抄、大好きだ〜!!
155 :
花と名無しさん:01/11/03 10:01 ID:e/iGgnok
最近一番SFにこだわっている作家は東城和実じゃないかな。サウスでは
黒いチューリップを中断して(というより飽きた?)今「赤触」を連載して
いるし、その前の「無限発光電虫林」も野心的な作品だった。スコラから
Linkという作品も出しているがちょっと内容は忘れました(ソニマガから
再発されているはず)
ここ数年はコメディ作品もジャンルとしてはSFに絞っているみたいだし、SF一筋でやっている。日本SF作家クラブにも加入しているんですね。
ttp://www.sfwj.or.jp/member/INDEX.html(少女まんが家では萩尾望都が会員だけど他にはほとんどいない。しかし
藤臣柊子はなぜ参加しているのかよくわからん。いしかわじゅんも最近
SFらしいものを描いているかどうか)
作者が無類の虫好きというのがいかにもSFだし、ゆるいファンタジー色は
ほとんどなく、シリアスものになると結構ハードSFとニューウェーブへの
指向が見られて期待が高まるのですが、本人ができばえに納得していない
感じも何となく伝わって来る感じです。ビジュアル的に結構難しいものに
挑戦している感じなのはよいですね。他の少女まんが家とは少し違うものを
感じます。その分あまり話題にならなかったりして評価も難しいかも。
個人的には一番期待しています。
156 :
SF好き:01/11/05 01:28 ID:pw+1nldc
スレとは直接関係ないのでsageますが、
このスレに出てくる奥友志津子さんについて。
引退されて遠野に住んでらっしゃるようですが、
とある動物病院マンガの単行本に
仔猫の写真を投稿・掲載されていらっしゃいました。
同姓同名の別人かもしれませんが『岩手県遠野市/奥友志津子さん』とあったので
たぶんご本人かと。
マンガ、読んではいらっしゃるようですね。
ファンとしては またいつか描いていただきたいものですが…
157 :
花と名無しさん :01/11/05 10:31 ID:rq5D08R6
>156
引退されてしまったんですか…。残念です。
SFではないけど「アルフレーデン物語」「STAR TRAIN」の
続きが発売されるのを待っていたんですが。
明智抄さんみたいに同人誌で発表して欲しいです。
158 :
花と名無しさん:01/11/05 11:45 ID:ZjQnsO1k
女性のSFマンガといったら、佐藤史生でしょう。
「シードシーカー」シリーズを再開してくれんかな
159 :
花と名無しさん:01/11/06 00:33 ID:ANK3OdfU
>155
「作者が無類の虫好き」だといかにもSFなの?
なんかワラタ。
160 :
145:01/11/06 23:47 ID:5ENsQq8c
>154
>前者は「運は天にまかせられない」、後者は多分「過去の間隙」だと思います。
ありがとうございました、思い出しました〜、後者は表題の「グッド・バイ」でした。
主人公が自分の様々な内面と真っ向から対峙したとき、実在していた
分裂した人格も消滅して主人公と統合するという話でしたよね。
私もDuoコミック持ってます。
そういえば当時のDuoはSF少女漫画雑誌でしたね〜。
内田美奈子や山田ミネ子、竹宮恵子らが名を連ねてました。
あんな雑誌が今どうして無いのか・・・(泣)
161 :
::01/11/07 10:51 ID:zy9j4Agg
マイナーでほとんど話題に出ないけど
真乃呼さんのが好きだった。
「地球の緑の丘」「ササンの竪琴」「カラス」なんか最高の出来〜!
特に「カラス」は良いです・・他は未完だけど・・
162 :
花と名無しさん:01/11/07 23:28 ID:KjsYtKu3
>161
「ペンギンカフェ」などにかいてた真乃呼さんですね?
うわ〜、なつかし〜〜!!私も好きでした!
でも、「カラス」が完結してたとは知らなんだ・・・
163 :
::01/11/08 07:20 ID:7DBmyaWv
「カラス」は加筆されて、同人誌で出されたんですよ。
歌も持たずに、シンガーとして初めて人と向き合う時の話とかね。
『緑の世紀』の二巻が見つからない…(TдT)
165 :
花と名無しさん:01/11/08 20:59 ID:WrfRVhO3
死神の惑星、やはり連載打ち切りだったんですね
三巻読み終わった時には、あんまりな展開と無理
矢理な終結に、ただ呆然としてしまいました
一応大筋は読めたので良かったと言うべきか……
166 :
花と名無しさん:01/11/09 01:24 ID:8S1k6CXb
柴田昌弘の「ひとりぼっちの戦争」はかなり硬派だ…。
花ゆめのコミックスに入ってた気がするけど初出は何だったろう。
167 :
花と名無しさん:01/11/09 03:16 ID:ghzWOqcz
>166
えっ、それ読んだことない!
読みたいのですが、収録されている花ゆめコミックスのタイトル
どなたかご存知の方いらっしゃいますか?
検索したけど出てこなくて・・・
168 :
花と名無しさん:01/11/09 23:08 ID:9KUxl9wD
>>156ご実家が遠野だったんでたぶんご本人でしょうね・・・
さみしいわ。某SF少女漫画家の様に動物マンガでもいいから
書いてくんないかな。ほんとはSF希望だけど^^;;
SFじゃないけど粉味さんも岩手に帰ってきてるのかな。
一時期はNHK趣味と園芸に書いてたけど(実家が園芸業)
>167
「成層圏のローレライ」(花とゆめコミックス、絶版)に収録。
昔の柴田作品はけっこうソノラマや大都社から出てるけど、
これはどうなんだろう。
170 :
167:01/11/10 02:20 ID:8nRnU7d0
>169さん、ありがとうございました。早速探してみます
171 :
花と名無しさん:01/11/17 12:56 ID:edpzTIea
あげときます。
おもしろいSF募集中です!
172 :
花と名無しさん:01/11/18 22:43 ID:xYiV55w9
>164
「緑の世紀」の「緑なす地球の丘に」は同人誌で再刊されてます。
2巻ならこの話ですよね? 確か微妙に書き足しもあったと思います。
173 :
花と名無しさん:01/11/23 03:52 ID:LaOtiVzp
赤々丸・・・・だめ?
174 :
花と名無しさん:01/11/24 22:55 ID:vy7meidf
age
175 :
花と名無しさん:01/11/25 00:16 ID:okGPCRp9
>172
この冬、買ってこようかな。
176 :
花と名無しさん:01/12/01 17:00 ID:gj7qjB6+
あげ
177 :
花と名無しさん:01/12/01 17:14 ID:zmZRRomO
>172
こんな情報が!!2chマンセー!!!と言いたくなる瞬間。
今でも買えますか?冬の祭典に行くんですが…
178 :
花と名無しさん:01/12/02 21:47 ID:gBcsvv1L
少女漫画のSF最高傑作といえば、なんといっても星雲賞受賞の、CCさくら、だよね。
179 :
花と名無しさん:01/12/03 20:20 ID:goPoaP47
さくらなんかファンタジーやん…。
180 :
花と名無しさん:01/12/04 00:14 ID:0oxPtsMN
内田美奈子の「BOOMTOWN」をよ〜〜〜やく古本屋で発見!!
しかし絵柄の変化に愕然・・・・
人物が、ア、アニキャラになってる〜〜〜〜・・・・ヘナヘナ〜〜・・・
181 :
花と名無しさん:01/12/04 00:23 ID:wIWqlCCw
>180
うんうん、気持ち分かるよ。
私も佐々木淳子さんの今の絵に ついていけないっす…(お目目パッチリ、胸ボイ〜ん)
182 :
メロディチェックしないと:01/12/04 00:34 ID:mr1cVHV3
BOOM TOWNって完結したんでしょうか?
ちょっと目を離したすきにガンマがなくなっていた。まさか未完?!
速水翼の「リトルボーイ」は好きだったなー。
「緑の世紀」「ノリメタンゲレ」「Who」は未だに読み返してます。
ああいう作品ばっかりの雑誌が読みたい〜。
183 :
180:01/12/05 00:35 ID:y8tVxIXq
>181
同意、ありがとうございます。
動揺のあまり書き込んでしまいましたが、「BOOMTOWN」よくよく読んでみれば、
ストーリーの骨太さはやはり内田美奈子ならではだなあと思いました。
でもでも、まだあの絵にはなじめません・・・
細身、ツリ目でデコ広の内田キャラは何処へ・・・・・シクシク・・・・・
はじめまして。ザッと読ませていただいてウンウン、ソウ!ソウ!と元気に
なりました。
>172
真乃呼さん…好きでした。なんて同人でしょう?是非コメントを!
せっかくですので、このスレで手つかずなネタも
…ってあまり持ち合わせないのですが
『超人ロックシリーズ』聖悠紀 …コレカイって自分ツッコミ(笑)
。近作では『ソード・オブ・ネメシス』1〜3はヒットでしたよね。
キャラが立ってました。トラウトマン大尉がキュートです。
超ビッグ・マイナーの次は
華不魅(「かずみ」)さんがWing系で書いてた作品。(タイトル失念
、たしか横文字)少女マンガにあってサイバーな文脈&パンクな雰囲気がた
まらない魅力でした。
何年も続きでなく寂しいですが。この人もやはり同人で生き延びてそうな気
がとてもします。どなたかご存じしたら…
185 :
花と名無しさん:01/12/06 04:18 ID:nbrRu/ca
緑の世紀2巻、私も5年くらい探していました。
めっちゃ時間かかったけど、ゲットできた・・・でも
それはもう7年くらい前の話なので、さすがにないかもしれませんね〜。
真乃呼さん、一度アフターヌーンで受賞してませんでしたか?
確か2〜3年前だと思います。
186 :
花と名無しさん:01/12/06 04:27 ID:BLCPtErB
>>184 華不魅さんのお話は確かWINGSスレッドにでてましたよー。
(この方の同人誌はよく買ってました)
SF作家さんには、ほんとに長い長い冬の時代ですよね…。
今SF雑誌を創刊しても売れないのかなあ。
187 :
花と名無しさん:01/12/06 06:43 ID:OSfRqSW7
やっぱり私は
樹なつみの「OZ」が一押しです。
188 :
花と名無しさん:01/12/06 06:50 ID:VBwKHiU7
ど、ドラえもん・・・。
少女漫画じゃないけど。
>184
Glamorous Gossip
カズミさんは現在、病気療養中です。
1日でも早いカムバックを願ってやまない。
早朝なのにたくさんレスありがとうございました。
>186
ありがとうございました。WINGSスレも覗いてみます!!
やはり同人活動歴ありか。読みたいな。まだ買えるかな。サークルは残って
ますか?
>189
そうでした『Glamorous Gossip』! タイトルからはSF色を感じないですよ
ね。
ご病気…若さに因る部分もつよく感じる作家なので再開時はきっとかなり雰
囲気変わりそうですね。覚悟しました。まずは生き延びて欲しい。
191 :
花と名無しさん:01/12/06 18:03 ID:G+6G8Y8s
>183
そうそう、私もあのツリ目が好きだったのに〜赤々丸とか。
SFじゃないけど「ブラインド」とか好きだったなあ。黒髪ストレートで強気な女の子が好き。
この間ASUKA(多分)で「内田美奈子」の名前を目にして探したら、画が前と全然違う〜
でも、「BOOMTOWN」話は内田美奈子ならではなのか…気が向いたら読んでみよう。
ブラインドも好きだったけど、BOOM TOWNも好きだったなあ。
途中になってしまったのが惜しい。
>>190 病気療養中ならサークル活動もされてないのでは。
(メール欄参照にしてください)
194 :
花と名無しさん:01/12/06 22:36 ID:svtc7LKc
>193
同人活動も、だいぶん前から休止されております。
詳しいことは、ご本人のhpでお確かめ下さい。
195 :
花と名無しさん:01/12/07 15:14 ID:BvntaDfd
人造人間モノ〜!!!
196 :
花と名無しさん:01/12/07 16:50 ID:xur/LUik
>195
腎臓つか解像人間は「おひさまの世界地図」ってゆーのが
悲しいのに暖かい作品です。
タイムパラドックスも得意ですよ。
「音筺ガーデン」も悲しくて暖かい名作ですがな。
山口さんの作品はどれも暖かなよい作品ですねー。
でももっと好きなのはドイツの香り漂うファンタジーですかね。
>155
東城和美作品はいいですよ!
東城に関する情報ありがとう。
やはり本人も自分をSF作家として位置付けているんですね。
よかった…。なんかうれしいです。
昔、消防の頃「那由他」連載当時に佐々木作品にハマッてしまって
以来佐々木ファンだったんですけど、「ダークグリーン」連載終了後は
まとまったSFもので感動する作品があまりなくて気持ちが
すっかり離れてしまって…。
そんなときに出会ったのが東城氏のSFもので感動して一時期
ハマっていたんです。
この人はイメージと発想と画力の良さでは佐々木淳子氏を凌ぐと思います。
編集部がいい原作をつけてくれたらいいのではないかと思います。
個人的には永井豪の「魔王ダンテ」をこの人に描いて欲しかった。
関係ないが「真・魔王ダンテ」風我明作画/永井 豪原作を
読んだ方いますか?
いちおうこれもSFですよね?ゆるいファンタジーと違いますし。
風我さんの絵でもよかったんですけどね。やはり同人風の遊びが
かなり入っていてその点がちょっと。。。
というわけで、あそうか!これの作画が東城和美だったら
どうだろうと考えたらぴったりくるかもと思ったのです。
>197
>この人はイメージと発想と画力の良さでは佐々木淳子氏を凌ぐと思います。
画力はまあ、同意。でも他は同意デキナーイ
200 :
花と名無しさん:01/12/07 22:32
『Glamorous Gossip』
の最初の方、すげー詩的な感じで好きだ!!
のちは謎が謎を呼ぶ・・・(収拾が心配だ)
>191,192
あー、私も「ブラインド」好きです!実家に大事にとってあります。
「見てはいたけど見えていなかった」(←手元にないけど、こんなかんじでしたよね)
っていう、主人公の最後の台詞にはどきっとさせられました。
こういった心理描写にSFの設定を絡ませるのはすごく上手ですよねえ>内田美奈子
>199
うーん、佐々木氏に飽きたから東城氏が面白いと思っているだけ
かもしんない。あくまで個人的主観です。
てゆうか佐々木氏は硬派だけどネタが尽きたというかもう本人が
これ以上新鮮なネタでSF描いてくれる期待薄しだし。
東城氏はこれからもいい意味で化けそうな作家さんなので期待age
203 :
Aotsuki:01/12/10 00:03
>195
硬くないし、SFではないが、西炯子『三番町萩原屋の主人』を。
なぜかアンドロイド女房とジジイ。
亡き良人(妻)を自力再現してしまう粘着も変態も清々しい。
>200
詩的…そーですね。
映像化していただくならヴェンダース、カーウァイ、タルコフスキーあたりに
願いたい。
204 :
Aotsuki:01/12/10 00:23
>203で題名間違いました。
『三番町萩原屋の美人』
「主人」ではナイです。すみません;。
>204
「三番町」は、発明好きな人間と、アンドロイドは出て
くるけど、全編、人情話という感じだよね。
最近はアンドロイドも発明オタな隠居も影が薄いし。
ハルノ宵子はドコ行っちゃったんでしょ〜?
207 :
花と名無しさん:01/12/11 04:03
どこいっちゃったんでしょ〜
うーんSFものというか超能力を扱ったもので
少女漫画でさいしょに記憶にあるのは
柿崎普美の「せいいっぱいのテレパシー」だったね。
これをハードといえば藁が3つくらいつきそうだが。
でもゆるいファンタジーとも呼べない。
ジュブナイル小説に通じる感じかな。
それと雑誌に再録されていたのを一度だけ見たような記憶があるが
「小麦畑の三等星」という少女漫画が超能力を持った少女が出てくるのだが
これがよかったと言うSFファンがいるらしい。
>209
懐しいー。どっちもコミックス持ってます(藁
眉村卓が好きだった頃に読んでました。小・中学生くらいかな?
高校生になったら物足りなくなっちゃいましたが、好きでしたよ。
言われてみれば確かにジュブナイル的ですね。入門編としてはいいかも。
まあ、刺激的な話に慣れちゃった今どきの子にウケるかはわかりませんが。
「小麦畑の三等星」は柿崎普美ではない別の作者。
萩岩睦美の作で表紙はぜんぜんハードなSFには見えない。
超能力パワーのすごい女の子(どうやら人外らしい)がいて
わるい人に利用されてしまう話…かな?
一回しか見てないのでストーリーがよく見えなかった。
超能力者とは違うけど手塚治虫の漫画の「アラバスター」というのは
透明人間をテーマに扱ったもので、生まれつき透明の女の子がいて
鈴木その子よろしく白粉をはたいてメイクしないと顔や姿が他の人には
見えない。目だけが空中に浮いて見えるという設定で
これもわるい人にその特殊能力を利用されるヒロインの救いようの無い
悲劇性が涙を誘う作品で。SFとはちょっとニュアンス違うかな?
「小麦…」や「アラバスター」のようなミュータントの女の子が
登場して社会の迫害を受けるというストーリーはハードメルヘン(童話)
といったらいいかな。
>210
スマソ!
209を書きこんでしばらく間を置いて連続投稿してたら
210のレスに気が付かなかった。
東城和美がSF漫画家という意見自体に驚いた。
そういう人にはアニマルXなんかもSFになるのかな?
女性の漫画家でSFを書く人は、最近はあまりいませんね。
SFっぽい、FTっぽいというのは見かけますが、
ガジェットのみの借り物に見えます。
現役で言ったら、明智抄くらいでしょうか。(連載終わったけど)
まあ、SF自体が全体的に盛り下がっているという感じですが。
>212
いえいえ。お気になさらずに。
手塚治虫の「アラバスター」って読んでみたいです。おもしろそう。
白粉をはたくというネタで「透明ジャム人間」を思い出しました。
ジャムを塗ると透明になっちゃう話だったから、逆だし全然違うんですけど。
作者、誰だったかなあ。しらいしあいだっけ???
なんかスレ違いになっちゃいましたね。スマソ・・・。
215 :
花と名無しさん:01/12/12 02:24
最近の作品で、硬派なSFって何かありますかね?
完結しているもの優先で教えてくりゃれ
ちなみに私は「百億の昼千億の夜」が硬派SF第1位です。
216 :
花と名無しさん:01/12/12 02:40
>215
光瀬龍氏の原作が国産sfとして稀に見る素晴らしさ。
あれを萩尾女史がヴィジュアル化したのだから、もう無敵(w
217 :
花と名無しさん:01/12/12 02:54
最近のSF? ・・・思い当たらんなー
218 :
花と名無しさん:01/12/12 07:45
「陰陽師」ってときどきSFっぽいよね。
219 :
花と名無しさん:01/12/12 12:32
実はなるしまゆりがSFマインド持っていると思うのだがどうか。
「原獣文書」は結構ハードSFしている、かも。
>210
どうも(汗
「アラバスター」は二人の主人公がいて
最初はごっつい黒人の男性の語りから始まる半透明人間の復讐物語
と言うクラーイ話と女の子の悲劇と2重構造になっているから
メルヘン+ホラーと言う感じでちょっと怖くてエグイ表現があるし、
先に出てきた白粉つけた女の子がロック似のナスシストの少年に
暴行されるシーンもあるから18禁よ!あまりおすすめしません…。
でもラストは悲しくて切ないの。ネタバレになるから言えないけど。
>213
東城和美氏は「死線」「禁句」あたりの系統の作品はちゃんとSFになっている
と思うけどね。そういうのを近未来(21世紀になったから時代設定では
もう現代になっているのも多いけど)ミステリーとかサスペンスだよ!
というジャンルでくくってSFにはしない人もいると思うけど。
いちおう日渡氏の「ぼくの地球」も守っても本人はSFのジョンルの一つとして
書き始めたものだけど、あれがSFじゃないと思っている人は
きっと東城氏もSF漫画家じゃないと思うだろう。
221 :
花と名無しさん:01/12/12 12:34
訂正、↑日渡氏の「ぼくの地球を守って」でした。
うーん、そうね
≫213
>東城和美がSF漫画家という意見自体に驚いた。
>そういう人にはアニマルXなんかもSFになるのかな?
いちおうSFに入ると自分では思ってるんだが
じっさいのジャンル分けはどっちかっというと
漫画じゃなくて小説だけどメアリー・シェリー著
「フランケンシュタイン」と同じようなジャンルになるのかな?
それじゃホラーかサスペンスってことになるな…
(そうか自分はSFっぽい要素が入ったホラーでメルヘンちっく
なのが好きなのかもしれない)。
昔N○Kで放送してた「少年ドラマ」シリーズを彷彿させる
ノストラジックな雰囲気の作風の佐々木淳子氏のSFが好きだった。
ダークグリーン後の彼女の作品はほとんど見ていないけど
もうあんまり純粋にSFと呼べる作品は描いてないね。
吉田秋生氏の少し前の作品「YASHA」なんかも
実写版ではあおり文句が
「これはSFじゃない、医療サスペンスだ」だもんねー。
時代は変わったよ…。
今モーニングでやっている惣領冬実の『ES』はSF系に入れて良いものでしょうか?
225 :
自分としては:01/12/12 23:23
>219
なるしま氏の作品は、終わってない物が多いからなあ。なんともいえん。
人形の読みきり単行本はまあまあ硬派って感じ?
「原獣文書」はホモマンガのSFテイストだと自分は思う。
硬派SFとは違う感じが…
226 :
花と名無しさん:01/12/13 02:20
最近の作品といえるかどうかわからないけど、早川系硬派SF読みの
男友達が水樹和佳子の「イティハーサ」に腰抜かすほど感激してたな。
あれは実は軟派(W)を装ってたけど実は結構硬派だったのではないかと
再評価しとります。少女漫画って媒体でよくやったよ。
幻獣文書が硬派……
それはさすがにおばちゃん泣けてくる
228 :
花と名無しさん:01/12/13 11:13
清水玲子「秘密〜トップシークレット〜」は
短編SFのお手本みたいな大傑作。
ワイルドキャッツの1巻に収録、かな。
「22XX」もいいですね。
遠藤淑子「ヘヴン2」もSFマガジンで紹介されていたりして。
鑑定してもらうのも手(笑)
http://natto.2ch.net/test/read.cgi/sf/1006011314/ >224
今後の展開によるのでは。今のところは、医療サスペンスの領域を出ないような。
ただ最初の登場のあたりなんか七瀬を彷彿とさせたんで、うま〜くヘタレずに
まとめてほしいところ。
>227
清水玲子は微妙なところ。確かに「秘密」はおもしろかったけど。
あの独特の叙情的な雰囲気によって、どうしてもファンタジー色が強くなるしね。
結構意見が分かれるところでは。
>ヘブン2
>東城和美
設定を変えても物語が成立する
SF的ガジェットが味付け以外に活かされていない
SoWがない
以上の理由によって、上記の漫画は正統派のSFではない。
うーん、オチがいまいち。
230 :
花と名無しさん:01/12/13 14:27
>SoWがない
死語。
>229
ゆるいファンタジー系でなければ、
SF的要素が入ったホラー・サスペンス、あるいはメルヘンチックな
ものでもいちおう許容範囲ですけどね、自分的には。
純粋なSFにはこだわりはないです。
ジャンルが微妙でも作品性が面白いものはこのスレでも取り上げて欲しい。
そういえば「星の国星」を描いてた女性作家の初期(中期?)の作品で
主人公の親友が海の事故で被曝して放射能の影響でマッチョな男が
だんだん女性化していって最後はほんとにかわいい女性になってしまって
主人公と恋に落ちる・・・お決まりの定番パターンのメルヘンチックSFを
描いてましたが。短編で作品全体のまとまりもよくこういうのも
SF短編の傑作の一つに入れてもいいじゃん、と思ってるわたしは
鑑定甘すぎますかね。
訂正、↑「綿の国星」でしたね!
大変失礼しました。
>>229 スターウォーズはSFではありませんの人?
SoWってなに?ごめん、シロートで。
は私なのだが……(W
>229
228と間違えてないか?
>232
読んだ覚えがあります、その話。
どの本に収録されてましたっけ?
読み返したいのにわからない・・・(ありがち)
スマソ。間違えた。
ついでに。
山下友美「超音速-スーパーソニック-」
もあげておきます。
239 :
花と名無しさん:01/12/13 22:27
大島弓子さんの
「サマタイム」(だと思いますが自信なし・・・)
これはショートSFとしてなかなか素晴らしいと思います。
途中、主人公に全て推理的に語らせるのは微妙に反則?
とも思いますが、何といってもラストシーンが良いっ!!
でも、この話し本当は、このスレで紹介されずに読んだほうが
おもしろいと思います。
まじでSo whatかと思っちまったよ…。
243 :
花と名無しさん:01/12/14 08:26
244 :
花と名無しさん:01/12/14 19:30
>226
遅レスですが、家も兄貴が『イティハーサ』に感激してましたよ。
兄貴35歳。独身。独身は余計か(笑)
やっぱ男受け(笑)がいいのか?最終巻が圧巻だったからな。
いやん、理屈っぽいじゃん・・・なんて思いながら読んでたのに気がついたら
滂沱の涙だった。ちくしょう!やられたって感じ。
でもやっぱ硬派ではないのかな。
硬派があんなに泣かせちゃまずいよな。
>244
「イティハーサ」か…SFとして読んでなかったけど好きでした。
主人公の双子の片割れが死んでしまってからしばらくは読んでたけど
最終巻までは読んでないので今度機会があったら読破してみたいと思います。
なんか「ガラスの仮面」と同じ作者の「アマテラス」読んで
どっかで見たような?見てないようなじれったい感覚があったが
今思うと「イティハーサ」とどこか雰囲気が似てるせいだろうか?
両作者に何か接点がありますか?
246 :
花と名無しさん:01/12/15 01:30
>245
すみません、『アマテラス』は未読なもんで接点があるかどうかわかりません。
美内さんとはまた違うタイプの作家だと思うので接点はないかと思いますが。
神話ではなく最後はしっかりSFだったし。
…っていうか、古代が舞台でも SFなんですよ、やっぱり。
ご本人もそのあたりこだわって、編集部にファンタジーってコピーの方が売れる
から表紙からSFの二文字ははとりましょうって言われたんだけど、かたくなに最初から
最後まで(13年間>このあたりが硬派か…意味が違うって)拒否したって、どこかに書いてありました。
たしかSFマガジンじゃなかったかなぁ。間違ってたらごめん。
今なら早川書房から文庫7巻でまとめられてでてますよ。
早川文庫だとたしかに男も手がだしやすいよね。
イティハーサが売れたので後発の佐藤史生さんや清原なつのさんやらの文庫が
でることになったようです。よかった、よかった!早川、偉い!
247 :
花と名無しさん:01/12/15 02:08
イティハーサはぶ〜けで読んでたなあ。
結構おもしろかったけど、コミックスがでかくてちょっとかいづらかった。
文庫サイズならゲットしてみようかな。それでも7巻あるのか(^^;
イティは一気に出た最終2巻(豪華版の方ね)で愕然とした。
感動じゃなくて憤りで涙が出たよ。
249 :
花と名無しさん:01/12/15 05:23
>248
イティを読んで憤るっていうと、やっぱ洗礼を受けた人とか、ラマダン経験者とか・・・。一神教の信者だったらたしかにあの最後は愕然とするわな。
わたしは無宗教な人間だから、日本人でよかったって単純に思ったっす。
あれはでも神さんの否定っていうより魂の自立ってのがテーマじゃないかね。
う〜〜〜〜、なに言っても怒られそうだ。
とんだ勘違いでありますように・・・。
250 :
花と名無しさん:01/12/15 05:28
アル=カラルシリーズの続きはもう描かれないのかな…?
>246
へぇ「イティ・・」は最初から最後までしっかりSFだったんですか?
ほとんどが立ち読みで中途半端だったんでSFだと気が付かなかった自分は
目からうろこが落ちそうです。とんだ認識不足でした。
…っていうか、古代が舞台でも SFなんですよ、やっぱり。
そういえばスター・ウォーズの原作だって古代が舞台ではないけど、
ルークとレイアの生きていた時代って空間は違っても時間は
(地球の歴史と対応させて)古代という設定でした。
>249
自分も無宗教つか多宗教つか良いトコ取りで信じてる普通の日本人だよ〜(w
ネタばれになるから詳しく説明出来ないのがもどかしいけど
イティ読んでる間さぁ、人も神もママナも「等しく」価値があると思ってたのに
最終2巻でそれが覆されちゃったからね。
それが顕著に出てるのが○○○の覚醒の為に○○がとってもあっけなくアレでしょ
(って誰のどの事だか判らんかも・・・)
人って種族「だけ」がそんなに特別なのかよーって思っちゃったんだ。
実際世の中は無慈悲なものなのかも知れんけど作者の無慈悲に涙が出たっつか
「うしとら」読んで号泣するような甘ちゃんだからかも知れないけど(w
253 :
花と名無しさん:01/12/15 17:56
>252
なるほどねぇ。
受け取り方は人それぞれだからなんとも言えないなぁ。
わたしはその「ああ無情!」みたいな感性の方がSF的でOKでした。
光瀬龍大先生ほど暗くないし。
八方まるく納まってたら多分自分的には価値が落ちたんではと思ってます。
ラストに残したほんのりした甘さもたまらなかったし・・・。
(いやこの甘さに泣けちゃったんだけど)
でも人によって受け取り方がずいぶん変わってしまう話ではあるよな。
水樹さんが書いた物語は一つで解釈によって変わる話でもない。構成が完璧だから。
でも読む側のアンテナの向き方で変わってしまう。そんな感じ。
まぁ、いいんじゃないんですか?「人それぞれで」。それがテーマだったし。
わたしは堪能したし、忘れられない物語の一つですね。
254 :
花と名無しさん:01/12/16 07:44
水樹和佳は絵がへたれてて苦手だったが、
そんなにいいのなら「イティハーサ」も読んでみるかのう。
樹魔シリーズと月虹シリーズは好きだった。
255 :
花と名無しさん:01/12/16 13:45
う〜む、誰の事だかわからん >252
ので何に憤っていたのかもよくわからん…。
あの理想境のイメージってちょっとだけ佐藤史生「ワン・ゼロ」のニルヴァーナ的
イメージと重なる気がする。
つーか、楽園とか涅槃とかってのはそういうもんなのか?
あんましそういう処に住みたいとは思わない、のはヘンな漫画に毒されているせい
だろうか。
ところで、私は文庫でイティにはまって、その後月虹だの樹魔だの買い揃えたけど
イマイチだったなー。なんかおきれいな良い人しか出て来なくて。
(なんで、イティでは那智にちょっち萌えた)
昨日ブッ○オフで佐伯かよののSFを集めた漫画本を立ち読みした。
そうか佐伯かよのも初期の頃はSFをよく描いていたっけ。
雑誌「少古見」で「スマシュ!メグ」が連載されていたころ
ナユタの連載と時期がかぶっていてせいもあってか、
テニス漫画でありながら“ファイヤボル”とかありえない必殺技が
コートで炸裂しても「これってSFじゃん!」などという心の中の
ツッコミもなく(今思い出すと作中ではボールと空気の摩擦によって発火現象
が起きると説明されていたが、ひょっとしてあれがプラズマ現象だったのか
ぜひ大槻教授あたりにこの漫画の必殺技の謎を解いてもらいたいものである)、
何の違和感もなく正統派スポ根漫画としてストーリーの流れを追っていた。
クライマックスに近づいてさすがに話の流れがおかしいと編集部あたりが
感じたのか、最終回はなんだか駆け足で打ちきりに近い感じで終らせられた
という印象も無くはないが、とにかくこれはテニス漫画だけどSFだから
スポーツ苦手な人にもぜひおすすめしたい一編(本気か?!
「スマッシュ!目具」は硬派SFなのか?
258 :
花と名無しさん:01/12/17 01:46
スマッシュ!メグはSFかどうかはおいといて、「午後5時1分前・・」とか
「割れたカップ」とかは結構好きだったよ。
>256 そりゃ、トンデモ本系では>スマッシュ!メグ
っていうかスマッシュ!メグって佐伯かよのだったの?
その方がびっくり(那由他しか記憶にない)
>イティハーサ
ブクオフで様子見のつもりがあるだけ買ってきちまった。。。後3冊。
ぶ〜け連載時、読んでたんだけど、すでに話が無有とかキテレツ系の
名前&何故か古代日本で有翼人で萎え〜になってたので、
きちんと読んでいなかった。後悔。
SFかどうかはまだわからんが、とりあえず鷹野萌え。
んで、3巻で最終巻の話をするのはやめてくれ>獏
260 :
花と名無しさん:01/12/17 04:40
>259
ごめん、最後の一行、わらた。
ほんとだよ、掟破りだよ、夢枕センセったらさ。
解説に思わずつっこみいれたよ、わしも。
まぁ、読み終われば書きたい気持ちもわかるけど。
これから読む人は要注意。3巻の解説はとばしゃんせ。
261 :
花と名無しさん:01/12/17 14:21
イティは硬派SFじゃないです。
なんていうかジャンルにこだわる必要のない話じゃないかな。。
ジャンルにこだわった読み方すると、かえって読み損なう気がする。
なんにも予備知識なしで読んだ方がいいと思うな。
あ、でもこれがすでに予備知識だったりして。
(一応)SF作家にあるまじき行為を・・・>獏(^^; やってくれるぜ
ラストという漢字が見えた時点で、心の目を閉じました。
(SF小説とかで、先に解説読むとそういうことしてあることがあるので)
>261
すでにジャンルとか関係なく読んでます。
いろいろ少女まんが的ツボを押されたので。。。
硬派SFじゃないけど佐伯かよののスマシュ!メグ以外の
小学館の別の雑誌で連載されてた
「Y姫(あきひ)」だが、主人公の出身地が山深い里で代々近親間の
結婚が重ねられて舶来の先祖の血をこゆく受け継いだ主人公が
生まれたというネタは神坂智子作の「キャラバンの鈴」で既出。
そして超能力のような特殊な力を受け継いでいるといったら
SFやファンタジーの好きな読者から見たらキャラバン・・・の設定を
一部パクった誤解されかねない。
昔シルクロード・シリーズのファンだった自分は当時アキヒを呼んで
そう思った。
今考えると偶然ネタが重なったかもしれないと思い直したが、
けどそういうジャンルにくわしいベテラン作家なら既出かどうか
調べてほしかった・・・。
264 :
花と名無しさん:01/12/17 19:05
263の訂正、
>主人公の出身地が山深い里で代々近親間の
>結婚が重ねられて舶来の先祖の血をこゆく受け継いだ主人公が
>生まれたというネタは神坂智子作の「キャラバンの鈴」で既出。
タイトルはキャラバン・・・なく「はるかなるシルクロード」でした。
キャラバンの鈴はシルクロード・シリーズの第三作目でした。
ついでにもう一つ訂正!
佐伯かよのの作品の「Y姫(あきひ)」じゃなくて「星恋華」
だったみたい疑惑の作品って、スマソ逝って来ます。
アキヒは同作者の別作品の画廊の話でした。
星恋華は掲載誌が小学生を対象にしてた雑誌で
連載時にあまりウケがよくなかったんで、苦肉の策として
主人公が超能力者になってしまったという裏話を作品集で読みました。
超能力者にしたらちょこっとだけ人気が出たらしい。
小さい子ってそういうの好きなんだね。
昔の話だから今はどうなのかわからないけど。
あ、星恋華は、結局超能力絡みの話はどっかいっちゃいました。
ご本人が描きたかったのは芸能話だったそうなので。
でも、最終的にはきちんとしとかなきゃ、とは書いてありましたけどね。
その前にちゃんと完結するのか、そこが問題のような気もしますけど。
267 :
花と名無しさん:01/12/17 21:13
シルクロードよりも筒井康隆の七瀬のほうが先にありそうだね。
…というか、佐伯かよのの「あき(漢字忘れた)姫」のあの話が
シルクロードって…パクリって………<呆れ
どこが?としか言いようがないんだけど。
確かに設定だけ似てたかもしれないけど、全く別の話だったじゃない。
じゃあ、ロボットが出てきたら全部「アトム」のパクリで
超能力が出てきたら萩尾望都(誰でもいいけど)のパクリだ!
とか騒ぐんだろうか263みたいな人は……
むしろ、人気でないときの編集の打開策がわんぱたんな気がする・・・。
>268
私も、日本に流れ着いた外人が神やら鬼よばわり(さらに超能力ありのオプションつきの
場合もあり)パターンはパクリというにはちょっとなぁ・・・、とは思う。
超能力が遺伝ってのも、神坂さん以前にあると思う。
どちらの漫画家も好きだし作品読むけど、星恋華見たときパクったと誤解されかねん、
とはおもわんかったなぁ。>渡来した外人で超能力、木原敏江さんの作品でも見たし。
どっちかというと星恋華は「なんで芸能漫画にこんな浮いた設定が」という方に
気が行ってた(笑)。266さんのを読んで納得。
271 :
花と名無しさん:01/12/18 03:34
光瀬龍氏の作品を漫画化したものって「百億の昼千億の夜」だけなんでしょうか?
いろいろ探しているのですが、あれ以上の硬派SFが見つからなくて…
272 :
花と名無しさん:01/12/18 03:43
>271
竹宮恵子さんの「アンドロメダ・ストーリーズ」、光瀬さん原作ですよね。
ただ、「百億〜」とは印象が違うので、271さんの好みと合うかわからないけど。
私はどっちかというとアンドロメダの方が好きかな。
でも硬派SFというくくりなら百億の方がちかいかな?と思います。
アンドロメダ・ストーリーズは少女漫画要素が多いかな(だから少女漫画読みと
してはこっちの方が入り込みやすかったです>自分)。
>272
アンドロメダ・ストーリーズって、ノベライズしてましたっけ?
あれって光瀬さんが、少女漫画向けに書き下ろしたのかと思っていました。
(百億〜は小説もゲットしたけど、アンドロメダ〜は見つからなかった)
>273
書下ろしでしょう。
小説は出ておりません。
小説は出てないはず、とは思ったけど、光瀬さんの作品(原作)が漫画に、という
ことでとりあえず書いてみた。
(出版された)小説を漫画化した奴が読みたい、という問いかけだったんならごめんね。
>268
>…というか、佐伯かよのの「あき(漢字忘れた)姫」のあの話が
>シルクロードって…パクリって………<呆れ
>どこが?としか言いようがないんだけど。
だから間違いだって
>>265に説明してるよ。佐伯かよのの「星恋華」だってば。
>268
>私も、日本に流れ着いた外人が神やら鬼よばわり
>(さらに超能力ありのオプションつきの場合もあり)パターンは
>パクリというにはちょっとなぁ・・・、とは思う。
>超能力が遺伝ってのも、神坂さん以前にあると思う。
たしかに言われてみればよくあるネタの一つに過ぎなかったのかも。
手塚治虫の作品にもありましたよね。最近になって知ったんですけど
ローマから平安時代末期頃の日本に白人がたどり着いて
その息子が鬼と呼ばれて迫害される話がありました。
ずいぶん前からあったんだな〜と。知らなかったのはわたしだけ?!
278 :
271(273ではありません):01/12/19 01:09
>272
ありがとうございました。
アンドロメダ・ストーリーズはアニメの方が印象にあって、
マンガを読んでいません。文庫買ってみます。
でも、竹宮テイストになると軽くなっていそう…
竹宮作品嫌いじゃないんですが、
「百億〜」のような『目からウロコ』状態は望めない気がして。
>278
目からウロコか・・・。
こんな事言ったら怒られそうだけど、萩尾版は、萩尾流の解釈
になってしまっていて、原作の壮大なイメージが損なわれて
いたような気がしたよ。
飽くまで独断と偏見だけど。
>263
ずいぶん前からあったんだな〜と。知らなかったのはわたしだけ?!
手塚さんが書いたとか、随分前からあったネタとか、そういう問題じゃないって(藁。
SFやファンタジーは、かなりの割合で民俗学や民話、故事説話からネタを
取り入れたりするから、漫画ばかりよまんで、たまに学術書も読んだ方が
知識も広まっていいよ。
281 :
花と名無しさん:01/12/19 12:23
>280
禿同。
話蒸し返すようで悪いけど、日本の古典にもこういった話は多い。
それを元にした小説なり漫画なりもわんさか。
ネタというより、一つの物語の類型と考えた方が良いだろうな。
パクリという次元ですらない。
≫280
>SFやファンタジーは、かなりの割合で民俗学や民話、
>故事説話からネタを取り入れたりするから、
>漫画ばかりよまんで、たまに学術書も読んだ方が
>知識も広まっていいよ。
そんなことは知ってるよ。それを言うならうちの家系の家紋は
「三つ鱗」をあしらったデザインのものだよ。
この前終わった大河ドラマの「北条時宗」の北条家とだいたい似た
ような紋だよ。こういう家紋を持つ家には異類婚姻説話や
大蛇などにまつわる話が伝わっていたりする。
うちの親戚にも首の後ろに不思議な蛇の鱗のような皮膚が変化した
しるしを持って生まれた人とかもいた。対馬あたりにも
代々そういう鱗みたいな変なしるしを持った人が生まれる家系が
あるらしいが、やはり大蛇の伝説とかが絡んでいるそうだ。
283 :
横レス失礼:01/12/19 21:50
>そんなことは知ってるよ。
知っていたらあの程度のものをパクリとは言えないはず。
あなたの家紋やらご大層な血筋などはあなた自身の知識を保証するものではない。
まあ、軽々しくパクリと口を滑らす前にもっと見聞を深めてくださいな。
あなたに某サイトオーナーさんの日記にあった言葉を贈ります。
剽窃、模倣、類似、影響、パロディ、パスティーシュ、
この辺りの線引きまったくわかんない人てのは確かに多いねぇ。
ワカリ易く言えば左から順にビバップ→黒猫、幽白→烈炎、ワンピ→RAVE、
キング→ジョジョ、池上→クロ高、ちょっとヨロシク!→スラムダンク
なんだけどね。あと引用てのも。
書けば書くほど263の香ばしさが漂ってきますね。
ついに家柄自慢ですか。はあ。
まあ客観的に263が狭〜〜〜い視野の世界で暮らしている
ことだけはよくわかりまちた。もういいでしゅ。
285 :
花と名無しさん:01/12/20 00:37
263はほっといて、本題に戻ろう。
来れ、SF漫画。
286 :
花と名無しさん:01/12/21 20:32
紫堂恭子の「ブルー・インフェリア」。
2巻分まで「コミックトム」に連載した時点で雑誌の都合で
切られた。
3,4巻書き下ろしで今年完結。
未来の汚染された地球が舞台。
ある意味、原人類とミュータントとの融合物になるのかな?
違うよ!でしょうねぇ、大方の意見は。
いかんせん、文章力がなくてネタばれの加減が判らんもので。
説明できそうな人、いたらよろしくです。
287 :
花と名無しさん:01/12/22 00:20
内田美奈子の「BOOM TOWN」は連載当時正統派の近未来SFと思っていましたが、
今や現実が作品世界に近づきつつありますね。
チャットや掲示板の仮想世界やら、HNを使った疑似人格やら何やらかんやら。
ここいら辺が「SF(サイエンスフィクション)」という書き方をしづらくなった原因でしょうかね。
しかし感覚変換まで実現したら・・・世界観変わるだろうなあ・・・。
保全下記子
私も『OZ』をイチオシ!
『獣王星』もイイかな。少なくとも今の『八雲立つ』よりは活きのいい樹なつみが読める。
290 :
花と名無しさん:01/12/26 22:21
保全
291 :
花と名無しさん:01/12/28 01:52
佐々木淳子の短編全部!
最近のものは作風がやや変わってしまってるけど、
中身はやっぱりしっかりSFしてます。
昔のものは言うまでもない。
292 :
花と名無しさん:01/12/28 02:08
愛人(アイレン)
3巻のp125にある「長い歴史の果てに人間が学んだことは「人間は
救えない、人間は変わらない」という事実だ。
これはG・W・F・ヘーゲル『歴史哲学』にある
「人間が歴史から学べることは人間は歴史から何も学べないということ
だけである」という主張を彷彿とさせます。
>292
この板の名前を10回音読してからSF板の「最高のSF漫画は」スレへGo!
294 :
花と名無しさん:01/12/30 03:41
前の方の話題の蒸し返しでごめん、「地平球」が少年誌で再開していてビックリした。
やはり少女漫画誌ではつらい時代なのかしら。
>294
二越としみの? どこの雑誌ですか。
懐かしい…
296 :
花と名無しさん:01/12/30 23:37
>295
今発売中の「ファミ通ブロス」という雑誌でした。
まずは番外編、これから本編らしいです。
本当懐かしい……
特にアイディア勝負のSFなどは終わってなんぼだと思うのでがんばって欲しいです。
297 :
花と名無しさん:01/12/31 12:03
かつてはジョン・ヴァーリィとかハインラインとかホーガンとか読んでた私が
今読んでいるのは『原獣文書』『不死人あぎと』の、なるしまゆりです。
あまり書店には売っていないのでマイナーかも。
298 :
花と名無しさん:02/01/03 00:34
過去レスで既に
なるしまは硬派でないと認定されています
>298
認定?
「そう言った人がいる」というだけじゃ認定されたとは言わないのでは?
私は立派なSFだと思うがなぁ。
>293
忘れてた。
292じゃないけど、私も行ってこよう。
ありがとね。
>299
硬派=SF じゃないってことでしょう。
なるしまゆりはライトSFってカンジだよ、私も。
昨年は早川から文庫で、
水樹和佳子、清原なつの両センセの漫画が刊行された。
早川さん、あと三岸せいこセンセも
ぶ〜けにいたの忘れないで〜。
あの、ホーカのオマージュ作品、好きだったんですよ〜。
三岸せいこさんと連絡がとれる人がいないので、文庫化は難しいと聞いたことがあります。
どこにいらっしゃるんでしょうね。
わたしも大好きだったのでとても残念です。
304 :
花と名無しさん:02/01/08 00:33
>302
復刊ドットコムなんかでは、どうだろう・・・
あげてみよう。
てゆーか、スレタイに(硬派希望)って書いてあるから・・・。
まぁ硬派にこだわらずに、マターリSFを語るスレって事でも
いいんでないの?という気がするけど。
あんまりこだわると、ありゃSFじゃねぇ!ファンタジーだろ!
みたいな話になっちゃうとすさむからねぇ。
307 :
花と名無しさん:02/01/10 15:34
ageついでに竹本泉と言ってみる。
見た目は硬派じゃないが。
神坂智子さんの「風の輪、時の和、砂の環」は
ある意味SFだと思うのですが、違うかも、と言う気もする
(シルクロードはファンタジー)
「BOOM TOWN」が出てるので、少女漫画って事で
あもい潤の「@テンション!」を。
同じネット系のネタなので…。
後、竹宮恵子は「地球へ…」もすき。
>286
>ある意味、原人類とミュータントとの融合物になるのかな?
「ブルー・インフェリア」でミュータントって…?
ヒロインの女の子の事?それとも男の子の方か?
んー、地球の環境の変化に対応して人類が変わってたんだったら、
そうも言えるんでしょうけど。
そこまでは書き切れてない気が。
あまりやると「紫堂板に逝け」って言われそう…。
お勧めはしたいけど(ファンだし)硬派って言われると違う気がします。
>310
286じゃないけど、ミュータント=進化したウイルス じゃないの?
SFというか、実際エイズウイルスがアフリカミドリザル(だったっけ?)と
共存するようになった例もあるし、科学的にありうる未来の漫画ではあると思う。
312 :
花と名無しさん:02/01/15 21:03
age
●◆↑◆●◆↑◆●◆↑◆●◆注意!!◆●◆↑◆●◆↑◆●◆
>>311 は 『ブルーインフェリア』のネタバレです!!
今ごろ気付くとはなんてこった!
紫堂スレならともかく、紹介スレではやっちゃいけないことだった!
未読の方および紫堂先生ごめんなさい〜〜〜!!
逝って来ます・・・・・
314 :
花と名無しさん:02/01/17 01:51
日本には硬派SFの少女マンガなんて無いんじゃないかな……。
小説でも極少数だし>1部を除いて、全部ライトノベルかファンタジー。
だから、ちょっと名前出しただけで「あれは硬派じゃないよ」って言ってたら
ここは成り立たないと思う。
315 :
花と名無しさん:02/01/17 02:03
SF者が薦めるSF系少女漫画ってあるのかな?
私もどっちかというと硬派なのが好きです。
ファンタジーぽいのも読むけどね。
316 :
花と名無しさん:02/01/17 02:09
硬派って感じだと、やっぱ水樹和佳子の「樹魔・伝説」とか「月虹」。
あと、佐藤史生の「ワン・ゼロ」くらいかなぁ。
どれもずいぶん前の作品だけど、まだ読めるよ。
あの頃から硬派って出てないような気がする。
>>206確か、ジ○ネで小説の挿絵描いてたの見たです..
違ってたらすみません。
パッと思い付くのは
初期の佐々木淳子(リディア〜は名作だ!)
真乃呼
初期の萩尾望都(スターレッドとか6月には〜とか好き)
あと硬派じゃないけど忘れ難い及川かおるのデビュー作
『ガリバー風でいかが?』
318 :
花と名無しさん:02/01/17 10:31
あさぎり夕の「青い宇宙のルナ」
実は正統派SFだと思う。今の作風からは想像つかないけど。
あとはやっぱり、柴田昌弘の「枯葉の街」あたりかな。名作。
319 :
花と名無しさん:02/01/17 22:49
>315
水樹和佳子 「樹魔・伝説」
「月虹」
清原なつの 「真珠とり」
要は、早川で文庫化されてる作品
既出だったら読み飛ばしてください。
萩尾望都「百億の夜千億の夜」全3巻
原作光瀬龍です。良く原作の雰囲気を伝えていると思います。
>320
「百億の昼」だと思うが。
>>318
柴田昌弘が少女漫画出身だと今の人は知らないかも…。
それなら、「紅い牙シリーズ」もあり?
322 :
花と名無しさん:02/01/18 02:29
SFで少女漫画って思いつかない。ファンタジーといわれればいくらでも。
新書館のWingsは少女漫画?
324 :
花と名無しさん:02/01/18 03:12
一応・・・いちおうだけど、SF者達が選んだっていう規準で考えると星雲賞を
とった作品はSFって言ってもいいのでは。
・・・と、ずっと思ってきたんだけど、去年のコミック部門は「カードキャプチャー
さくら」だった(笑)。
SF大会もとうとうただのオタク集団になりさがったなって思ったよ。
なさけねぇーーー。
325 :
花と名無しさん:02/01/18 12:40
>321
「赤い牙」はSFよりもむしろサイキック物かな・・・サイボーグは
たくさん出てくるけどね。
柴田昌弘のSFだったら「グリーン・ブラッド」シリーズがイチオシ。
あの内容でなぜ少女漫画?なぜ白線?って感じだけど
かなり硬派だと思う。惜しむらくは未完の上、作者がもう
続きは書かないと宣言してる事かな。
326 :
花と名無しさん:02/01/18 14:08
いやー柴田昌弘だったら「第三の娘」。しばらく夜の病院には近づけなくなる。
SFというよりはサイエンスホラーだと思うけど。
萩尾望都、佐々木淳子、佐藤史生、道原かつみ、水樹和佳子、清原なつの、
思いつく硬派SF少女漫画はみんななんかマジメなんだよなあ。
竹宮恵子の「私を月に連れてって!」みたいな明るめの話ってないのかね。
327 :
花と名無しさん:02/01/18 18:11
プチネタですが、「赤い牙」第一話で早々とお亡くなりになった、
ランの育ての親の名前は「小松崎 茂」でしたね。
>326
竹本泉を忘れちゃいけねえ。
「あおいちゃんパニック!」は永遠の名作です(「さよりなパラレル」とか「てきぱき
ワーキンラブ」はともかく、「あおいちゃん」は立派に少女漫画でしょう)。
328 :
花と名無しさん:02/01/18 19:26
>326
清原なつの「ワンダフルライフ」はおばかなSFだと思うぞ。
>325
えー、グリーン・ブラッドの続きは描かないんだ(泣)
あの、ユニコーンが出産したとこで終わりかあ…ちェ。
白線って、昔はすごい硬派だったのにね。
山口美由紀の「音匣ガーデン」はSFと認めてもらえますか?
330 :
花と名無しさん:02/01/19 23:29
セーラームーンはOKっすか?
331 :
花と名無しさん:02/01/20 01:02
>329
SFというよりタイムパラドックス物かな>オルゴールガーデン
しかも理論的には目新しくもなく使い古された感がある。
フジコ先生のノストラ爺とかね。
>331
使い古されてはいても、永遠の定番だな。<タイムパラドックス
少女漫画では、現役です(w
>331
ネタだったらスマソだが、「ノスタル爺?」
>333
…そうだった。USBケーブルで首吊って(以下略)
335 :
花と名無しさん:02/01/21 00:17
萩尾望都の「スター・レッド」はどうでしょう?
336 :
花と名無しさん:02/01/21 16:58
>ノストラ爺
なんか面白い。
誰かこのタイトルで描いてくれないかな。
>335
29,35,43,31にてガイシュツ。
>337
薦める人が多ければそれだけ読んでみようかな、と思ったりもするので、
別にガイシュツだからって目くじら立てることないのでは?
かえって雰囲気悪くすると思うんだけど・・・。
清水玲子の、ジャックのシリーズ。
最初のなんか、泣いた記憶が。
でもコミックスどっか逝ってて、タイトル忘れちゃったんだ。
個人的には、エレナ以前限定。
340 :
花と名無しさん:02/01/22 07:48
エレナって「竜の住む星」でどうなったんだっけ?戻って来れたの?
341 :
花と名無しさん:02/01/22 07:54
清水玲子は軟派
342 :
花と名無しさん:02/01/22 09:31
>340
戻って来れました。
>342
どうもありがd
>338
がいしゅつの作品でもここがイイ!とか、どんなとこがどんなふうに好きか、
とか書いてあるんならともかく、作品名だけじゃつまんないよ。
ちなみに、私は「スターレッド」は視力を持たないセイの視点がすげぇや、と思う。
>341
軟派すか、清水玲子。
あの、ジャックの、食人族の話なんか重いと思うけどなあ。
「あの手首が食べれれば、他には何も要らない」と云う最後のジャックの涙が泣かす−。
(すいませんでもコミックス手許にないので適当に雰囲気だけです)
後、最新の「秘密」何か、記憶を視覚化するのとか、面白いと思うけど。
元ネタがあるとか云われたらそれまでですが…。
346 :
花と名無しさん:02/01/24 07:37
>345
SF的に、ということでしょう。>軟派
347 :
花と名無しさん:02/01/24 07:47
清水玲子は雰囲気SFで本格的SF好きには物足りなさ過ぎる。
ララはファンタジーもSFも超軟派。
樹なつみさんはなかなかいいけどね。
348 :
花と名無しさん:02/01/24 08:58
347はあまりSFを読んでいないと思われる。
清水玲子は好きだけど、本格SFというにはちょっと…。
ファンタジーにすこーしだけ科学ぽい香りをつけただけ。
>345があげてる作品も、テーマは重いけど、SF的要素は感じられないなあ。
逆に重いテーマなんか無くても、モザイク・ラセン(萩尾)は十分本格SFだと思うし。
そうか、テーマや雰囲気が重いのと本格SFは違うって事だな。
うむ、なるほど。
やっぱり少女漫画って事で軽くなるのかしら。
萩尾望都はもう描きたいように描けるんだろうし…。
っと、主旨が違ってきたな。
萩尾作品なら「AーA´」なんかどうでしょう。
クローン人間ものではクローン再生された人はどこまで同一人物なのか、そういう視点がいいと思うのですが。
「銀の三角」も好き。
>348
読み応えのあるSF(漫画)あったら教えて下さいよ。
萩尾モト、佐藤史生、佐々木淳子あたりは本格的だと思うけど
清水玲子はSFを借りた全く別物と言っていい。期待して読むとがっかりだ。
352 :
花と名無しさん:02/01/25 10:52
>351
ガイシュツだけど内田美奈子は?
「赤々丸」「良治郎帰還せず」あたりかなりSF度は高いと思う。ギャグだけど。
少女漫画じゃないけど志郎正宗とか。読み応えはすごくある。
ところで、私は清水玲子好きだけど、やっぱりSFではなくファンタジーだと思う。
SFかファンタジーかの区分けってどんなところにあるんだろうか。
自分の中じゃ区分けしてるんだけど上手く説明できない。
353 :
花と名無しさん:02/01/25 11:14
>352
難しいですよね、SFとファンタジーの明確な線引きは・・・。
基本的に空想・幻想物がファンタジーに分類されるけど、
SFは、っていうとサイエンス・フィクション=空想科学小説(漫画)ってなるんだよね、意味的には。
そう考えると、科学的な根拠がある設定とかを使っているとSFで、
作者の頭の中で作られた、根拠が不明確で、実現が不可能であろうとも構わない世界を
描いたものがファンタジーってことになるのかなあ・・・。
板違いだけどドラえもんって、そうするとSFかな、ファンタジーかな・・・。むむむ…。
354 :
花と名無しさん:02/01/25 12:01
士郎正宗はSFというよりオタクのゴタクを並べただけ、という気がするが。
たとえ発表時期が古くても、センスオブワンダーのある作品は今読んでも
その発送の斬新さに驚かされるけど、「その当時の最先端の知識」をただ羅列した
だけの作品は、時代に追い抜かされたときにただ惨めなだけ。
それでもアップルシードの再開を密かに願っている私。
>>347 筒井百々子、北原文野、山田ミネコあたりはどうでしょう。
(古いやつばっかりでスマソ)
少年まんがですが、諸星大二郎は絶対に外したくないです。
>353
「科学的に根拠がある設定」と、「科学的に正しい」とは違うしね。
(「空想科学読本」大好き)
根拠があると思わせる事ができれば、成功したSFと云っていいのでは?所詮はフィクションですから。
だから、結局は、表現力とか説得力なんでしょうな。
そういう意味では、確かに清水玲子とかは軽いかも。
で、ドラは、あれは「サイエンスフィクション」ではなく「少し不思議」と藤子先生はおっしゃってますし。
>355
諸星大二郎、「ネムキ」のシリーズは少女漫画?
でもSFではないな…大好きです。
「赤々丸」も好きだったけど本格的なSFというとちょっと路線が
違うような…。士郎正宗もアニメは凄く面白かったりするけど漫画は
自分完結で読者にはわかりずらいとこがある。
SFとしての世界構築がある程度のレベルに行ってる漫画は割と少ない気がする。
森脇ますみさんもSF描いてたけどどうも自分には今一つだった。
ファンタジーも好きだからひかわきょうこ「彼方から」楽しみにしてたけど
結局世界構築としては引き込まれなかったよ。ラブストーリィというか
アクションものの枠を超えられない。ララいろんな人がファンタジー描いてる
ようだけど、今のところ納得のいくものは読んでない。
ちょっと絵や話作りがうまくてもSFファンタジーはやっぱり相当な実力が
ないと面白くならないんじゃないかな。
諸星大二郎のネムキのやつ、栞と紙魚子シリーズはSFじゃないよね・・・
他にも色々書いてるけどSFとよんでいいのかどうか・・確かに未来の話はあるけど、
なんつーか異世界を描くのが得意な作家だよね。もちろん中国物もイイ。
諸星大二郎は昔はSFも書いていたんですよ。
ネムキの連載はホラーということになるのかな。
「生物都市」というたいへんな傑作があるんですが、
入手困難かも。
ほんのちょっとでも興味がわいたなら、
サーチエンジンで検索してみて欲しいです。
360 :
粘着348:02/01/26 18:56
今日のSFでは、科学的もっともらしさは
あまり重要視されていません。(私見)
むしろ奇想に近いアイディアをひたすら
外挿するものがSFだと思っています。
361 :
粘着348:02/01/26 19:09
紫堂恭子「グラン・ローヴァ物語」は
純ファンタジーなのだけれど、SF的にも
読めますね。
同意してくれる人.,.いないかな?
362 :
花と名無しさん:02/01/26 22:19
>359
「生物都市」って、宇宙から帰ってきたロケットにくっついてきた、有機生命体に、周囲がすっかり同化してしまうやつでしたッけ?
それだったら、たぶん、新装されてるB5版の作品集にも入ってると思いますよ。集英社かな?
諸星は、確かにSFとしても一級だと思います。私も好きですし。
ただ、少女じゃないよな…というのが。
お勧め漫画と云うのでは外せませんが。絵がちょっと万人受けはしないでしょうけど。
>361 グラン・ローヴァ
あれでSFチックな所と云うと、あの乗り物の辺りでしょうか?
銀晶球の引き起こす事が、と云うのは確かにSF的だな、とは思いますが、
(個の位ならネタバレじゃないよね…)作品全体はどう読んでもファンタジーですよねえ。
そうも読める、と云うのには同意しますが。
363 :
花と名無しさん:02/01/26 22:38
少女マンガじゃないけどすごく面白くてハマったのが
「超人ロック」。主人公のロックは1000年以上生き続けているエスパーなので
事件を通してロックが救った人や、親友になったキャラ、愛情が生まれたキャラが、
次の話では過去の人物になっているという……せつないッス。
準主役級のキャラも歴史の中であっさり死ぬし。(涙
あと、話と話の間でいきなり100年経過していたりする規模のデカさがスゲー魅力。
364 :
花と名無しさん:02/01/27 01:23
>363
いや、ロックの連載は今ボーイズ系の雑誌なんでしょ?(ビブロスって…)
じゃあ、少女漫画セーフって事で!駄目か?
あれは、イイですねー。私もハマりました−。てか、今もハマってるけど。
正に宇宙を股にかけてるスケールのでかさ。
最近は、その宇宙すらも縮んでるような展開だし!すごいよ、聖さん。
365 :
花と名無しさん:02/01/27 11:23
聖悠紀なら女の子も強くて可愛いかった「ファルコン50」もあるよ。
普段は弱虫光線で虚弱児のフリをしているすすむ君が、ひとたび事件が起これば
ファルコン50に変身して侵略者と戦う、という王道ヒーロー物。
実はすすむは幼い頃に両親といっしょに交通事故に遭っていて、父・鷹一は死亡後
科学者であるおばあちゃんの手で記憶と人格をコンピュータに移植され、すすむは
その二人の手で肉体を「最初から造り直され」ていた。
唯一、重傷を負いながら助かった母親は、その後再婚したんだけど、すすむの生存を
知って引き取りに来るんだけど…という話がちょっぴり泣けた。
柴田昌弘の「フェザータッチオペレーション」とか、日常生活に密着したSFが読めて
あの頃の新書館は良かったな…いや今も好きだけど。
366 :
花と名無しさん:02/01/28 05:56
>>365
男の描いた少女漫画しかもSFはあまり好きではないです。
キャピキャピしていながらにしてごつい。石の森もあまり…
367 :
花と名無しさん:02/01/28 07:40
>366
聖悠紀の描く女の子はどれもかわいくて良いよ!
368 :
花と名無しさん:02/01/29 01:15
聖悠紀も柴田昌弘も少女漫画出身だし!
セーフって事で一つ。
>366
ごついってーか、強い?
必要以上にキャピキャピしてるのもあるかも知らんが…少なくとも、聖、柴田では
あまりキャピってるの居なかった気がするが…。
369 :
花と名無しさん:02/01/29 01:18
柴田昌弘の絵は線が太くていかにも少年漫画なんだけど、
ちゃんと少女漫画なところが好きだったな。
病気で断筆しているそうで、残念です。
370 :
花と名無しさん:02/01/29 04:23
↑断筆っすか!!
あ、いや、私も柴田作品は全て持ってますもので・・・
ハナ夢では背表紙にある通し番号1が確か、赤い牙だったと思いマッスル。
その前の赤い牙もマーガレットで書いてたし、あの御大こそ少女漫画の
ハードSF作家といえまそ。
371 :
花と名無しさん:02/01/30 10:38
柴田昌宏、先月のネムキで書いてなかった?
読んでないけど、ネムキスレで名前を見掛けたような。
確かにハードSFかも知れんが、この人の女性観がキライなんだ。
ファンの人には悪いが。
>>371 新谷かおるの「女は子供を産むからエライ」よりはマシだと思うが。
373 :
花と名無しさん:02/01/30 23:53
断筆って…誰が?
柴田昌弘?
その病気って、もしや「メイドさんしか描けない病」か?
メイド連載、してるじゃん。
374 :
花と名無しさん:02/02/03 06:11
超人ロックってあの髪どうしちゃったの?
375 :
花と名無しさん:02/02/03 07:28
>>374 どうって、どうにかなっちゃったの?
最新刊見てないんだけど。
376 :
花と名無しさん:02/02/06 07:54
柴田昌弘って、狼少女ランとか良く覚えてるけど、少女漫画より、
ジャンプとかの少年漫画で連載した方がいいような、アクション系SFだよね。
377 :
花と名無しさん:02/02/06 20:21
ここまだ全部読んでないんですが・・・
昨日初めてOZ全巻読みました。
絵が苦手かなあ?と敬遠してたのを、古本屋で1巻買ってから
止まらなくなりました。
すっげー感動。ただただ滂沱。樹なつみってこんなにすごいひとだったんだ…
ひさびさに骨太(SFに限らず)な作品でした!
>377
ほぼ同意。
何故「ほぼ」なのかッつーと、あのラストが納得出来んのじゃ!
そんなんありか!!これ以上は云わないが!
何か、ぬるくないッスか?
379 :
花と名無しさん:02/02/10 07:37
>378
377ではないが、かなりぬるいと思うです。
あ〜やっぱり最後ぬるいかも・・・
OZ今二度目読み中なんですが、パメラが表に出てくるとことか
19が最後の方でパメラ取り込んだとことか、?なところも多いかも。
確かにSFまんが!とは言い難いけど、第一級のエンターテイメント
ではあります・・・ね?
だいたい人造人間になんで性別がいるのかなあ?
めちゃめちゃ強いって設定だったらなおさらいらないんじゃ・・・
ってそういうの読むたびに思ってしまうんですが。
なぜわざわざ超人ではなくて、ヒトを作りたがるのか。
あんまSF(まんがも小説も)読んだことないんで、そのへんとか
描いてるまんががあったら教えてほしいです。
あ、佐藤史生はめっちゃ好きです。萩尾望都はだいたい読んでます。
萩尾作品では銀の三角が一番・・・かな。
あと最近文庫で清原なつのと水樹和佳子を読み始めました。
381 :
花と名無しさん:02/02/11 01:19
>380
> なぜわざわざ超人ではなくて、ヒトを作りたがるのか。
それは、基本的に「失ったあの人を作ろう」と思うからではないかと。
アトムがそうだしね。アレはロボットですけど。
だから、OZについて云えば、ママを作らなきゃいけないんで、性別が必要なんじゃん?
382 :
花と名無しさん:02/02/12 00:55
>380
> なぜわざわざ超人ではなくて、ヒトを作りたがるのか。
科学者のニセ札と似た心理もあるのではないかな?
人間の中にまぜて、バレないくらい精巧なものを極めてみたいと。
アイボだってあくまで「普通のペットみたい!」っていうのを目指してるわけだし。
関係ないけど、「人間」と「ヒト」って言いわけた漫画あったな。
なんだっけ?思い出せなくてもにょる。
383 :
花と名無しさん:02/02/12 02:16
>382
>関係ないけど、「人間」と「ヒト」って言いわけた漫画あったな。
思い出せたの『地平球』だけだけど、他にもあったような…
自分も気になる 補完キボーン
384 :
花と名無しさん:02/02/12 07:39
ヒトってのは自然科学系学術用語として使う場合の言い方。
人間と呼ぶのは社会科学。
385 :
花と名無しさん:
>377
>樹なつみってこんなにすごいひとだったんだ
私もそう思いました、そして 他の作品を読みました。(藁‥ 涙‥
でも OZだけでも書いてくれたんだからいいか。
でも甘いですよね, 絶対悪(パメラの息子)以外 絶対善良。
ムトー他 下っ端はまだしも
上層部はみんなあの緊迫した世界で何をいい子ぶってるんだ。
私だって 最後○○したりせず、ひそかに独占研究するぞ。