乙女@【一つ】ストーリーを教えてもらうスレ【よろしく】

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1いけない名無しさん
暇がない、金がない、手に入らない、自分でやるのが面倒だけどストーリーが知りたい、など
諸事情により18禁乙女ゲームのストーリーを知りたい人が教えてもらうスレです。

■スレの性質上確実に ネ タ バ レ ありですのでご注意ください

・新作のバレは発売後2週間からです
・ストーリーを書き込む際は名前欄にゲームタイトルの記入をお願いします



・全年齢ゲームはこちらへ
ストーリーを教えてもらうスレin女向ゲ一般板
http://game9.2ch.net/test/read.cgi/ggirl/1129714798/

・関連スレ
【こんなのない?】18禁女向けゲーム購入相談所4
http://game9.2ch.net/test/read.cgi/gboy/1144826584/
【注意】女向ゲーム大人@攻略総合スレ【ネタバレ】
http://game9.2ch.net/test/read.cgi/gboy/1077797555/l50
女性向ゲーム大人@ネタバレスレ3
http://game9.2ch.net/test/read.cgi/gboy/1090041219/l50
BL@【やるのが】ストーリーを教えてもらうスレ 2【面倒】
http://game9.2ch.net/test/read.cgi/gboy/1095410605/
2元スレからの回答待ち:2006/09/11(月) 13:32:49 ID:???
何だか変なデジャビューを感じる
星の王女3(追加ディスク含む)を。
とりあえずアマテラスで。

おおまかなストーリーも教えてくれると嬉しい。
オフィ見てもさっぱり内容がワカラン・・・。
3元スレからの回答待ち物件:2006/09/11(月) 13:33:37 ID:???
星の王女の兄EDをお願いします。
4いけない名無しさん:2006/09/11(月) 23:41:52 ID:???
太陽ノ影月ノ影の妊娠ルートのネタバレ御願します
5いけない名無しさん:2006/09/12(火) 10:35:24 ID:???
月影の妊娠ルートって先輩BAD?
それでよければ書くが
6いけない名無しさん:2006/09/12(火) 22:57:52 ID:???
>>5
それです。御願します!!
7いけない名無しさん:2006/09/13(水) 12:43:13 ID:???
>>3
兄EDの何?先に希望もない死にED?
それとも全キャラ攻略後のオマケ兄ED?
8いけない名無しさん:2006/09/18(月) 03:52:45 ID:???
>>7
>3じゃないが、両方知りたい。
というか知りたくなった。
何だ、その人をバカにしたようなEDは・・・。
それしかないのか?
9いけない名無しさん:2006/09/18(月) 21:31:34 ID:???
大人板にもたったんだ
新作トリ避け便利なので、出来れば削らないで欲しかったが・・・
10いけない名無しさん:2006/09/18(月) 21:49:02 ID:???
夢をもう一度の雪村シナリオと
あとストーカーにやられるEDがあると聞いたのですが
それに至るまでの流れをお願いします。
11いけない名無しさん:2006/09/18(月) 22:08:17 ID:???
>>8
うん。
結局★1はどのルート通しても
ヒロインの一番の理解者で一番優しかった兄が
(義理の兄/ヒロインは幼少時孤児院から引き取られてきた)
シナリオ途中で末期癌に侵されていることがわかり、中盤で死去。

で、全ての兄以外の攻略キャラ(メイン数人でも良かった記憶も…)をクリアすると、
その全てが物語の中のお話であった的に本が閉じられる場面があり、ゲーム開始時に飛ぶ。
序盤の選択肢間違わないと兄ルート突入。
ヒロインが意識していたのと同様に兄も妹を女性として愛してましたなお話に。
本来であれば上記他キャラルートだと海外にいた両親は途中事故で死去する設定なんだが
その設定も無く、両親にどう二人の事を告げよう、でもきっと理解はしてくれる的にED
12いけない名無しさん:2006/09/18(月) 22:28:41 ID:???
>>10
おおまかで良ければ。

ヒロインは高卒だけれど総合職から営業のトップになるほどの才媛。
社内でゴタゴタはいろいろあるが、仕事が終われば既に結婚している学生時代の友人と
電話で愚痴を言い合ったり相談を受けるなどする何処にでもいる女性。

雪村シナリオはまずヒロインが会社の健康診断か何かで
業務上ストレスが堪ってるのでカウンセリングでもうけたらどうか言われ、
上司に勧められたコトもあり、カウンセリングに行くを選択するとルート突入。

病院前に行ったはいいが診察を受けるか否か迷っているヒロインの背後に
見たこともないほど妖艶な雰囲気の男性が。(雪村医師)
最初の診察では何事もないが、会話の内容からヒロインが医師に対して性的関心を持つ。
途中行き着けのバーで再開するなどのニアミスはあるが特になにもなく、
そんなこんな再度診察へ。
彼はヒロインの中に鬱積していた欲望を解き放つため(良い方に解釈すれば)
巧みな技術と話術で性的行為をしかけ、ヒロインも抗えず応えてしまう。
そんな関係が暫く続いた後、ヒロインの学生時代の親友から
夫が浮気をしているのではないか的な相談を受けるコトに。
相談を受ける内、ヒロイン、親友、その夫と食事会をすることになるが
そこに現れたのは雪村医師だった。親友が危惧していた不倫相手とはヒロインのことだった。
勿論ヒロインは罪悪感に苛まれるものの、かといって親友に打ち明けるコトも出来ず、
今更雪村医師との関係を簡単に清算出きるほどの浅い関係ではない為、悶々。
暫くはズルズルと関係を続けてしまう。
雪村医師はスマートでセクシーだが残酷な性格の男で、
悩み続ける妻を見下したり、複雑な関係になって悩むヒロインを間近に面白がっている。
終盤ではヒロインを自宅に呼びつけ、雪村医師と親友の寝室と思われる場所で行為に至る。
だが途中何かに気付いた親友が自宅に帰宅してしまい、
ヒロインと医師はクローゼットに忍び込み何とかやりすごすが、
クローゼットの中で性的行為に耽ってしまう。
13続き:2006/09/18(月) 22:34:49 ID:???
最終的にはどの選択肢を選んでも親友に関係がバレてしまい修羅場。
医師との純愛EDは存在しません。
・親友にバレ、逆上した親友からボコられる。それ見て笑ってる医師。
・親友にバレ、最終的に親友と雪村は離婚、ヒロインと結婚するが、
結婚後暫くしてから雪村と離婚したはずの親友との密会現場目撃。
気付いたヒロインに対し挑発的に微笑む親友。
・ズルズルと関係を持ったまま暫くすると、精神的に病んだ親友が深夜にヒロイン宅に
忍び込んで…
などのEDがある。
14いけない名無しさん:2006/09/18(月) 23:15:20 ID:???
>>12-13
((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル
何だその夢も希望もないED…
15いけない名無しさん:2006/09/18(月) 23:57:30 ID:???
>>9
ごめん、この板のBL@スレの派生で立ったので、テンプレもそっち準拠にしますた

>>12-13
ヌゲーw
乙女ゲーは新たなステージに立ったなw
16いけない名無しさん:2006/09/19(火) 01:40:05 ID:???
>12-13
泥沼ktkr
ちょっとやってみたくなった
17いけない名無しさん:2006/09/19(火) 08:53:37 ID:???
>>10
ストーカー(中田)EDは上で述べた雪村医師ルートがあるから正直影は死ぬほど薄い。

仕事もバリバリ出来、性格も爽やか、そんな同僚男性に密かに心魅かれるヒロイン。
(↑同僚ルートからストーカールートが派生)
そんなヒロインに対しあからさまに行為を寄せる後輩社員、中田。
中田は一件物腰おだやかでいかにも育ちの良さそうなお坊ちゃまだがかなりの天然。
ヒロインが街で不良にからかわれた時に見せた異常なまでの逆上っぷりや、
突然自宅まで押しかけてきて花束をプレゼントするなどの行為は少々薄ら寒い印象。

ヒロインは同僚男性を本気で好きになってしまうが、
その同僚男性は野心家で、取引先の令嬢と婚約中。
そんな複雑な経緯もあり、自分に言い寄ってくる中田のことを無下に出来ないヒロイン。
にも関わらず結局ヒロインと同僚はお互いに愛し合う様になり関係を持ってしまう。
それを知った中田。
逆上する訳でもなく、静かに静かにヒロインに関係を迫る。
どこで調べたのか同僚とヒロインが身体を重ねたホテルの同じ部屋をリザーブ、
半ば強引に関係を持つ。

こんな感じ。
…雪村の後じゃ影薄いよねw
18いけない名無しさん:2006/09/19(火) 09:30:57 ID:???
>>4
5タソじゃないが暇なのでおおまかに書いておきます。

ヒロインは学園の入学式の時に出逢った先輩(聡)に一目ぼれ。
実はこの先輩こそ親同士(ヒロインの死んだ父と聡の父)が決めた婚約者だった。
親同士が決めた相手と言っても二人はぎこちないながらも愛し合うようになり身体も重ねる。
だが突然聡はイギリスへの留学を決め旅立ってしまう。
(ゲーム開始時から先輩は留学している設定、上記は回想)
聡は一見優しく穏やかな少年だが、許婚であるヒロインに対してもどこか一線を引き
綺麗な感情しか表に出さない印象。
そんな聡に対し「先輩は本当に自分の事が好きなのだろうか?」的な
不安があったヒロインは、これ以上先輩との溝を深めたくないがため、
稀にしか送られては来ないイギリスの聡からのメールにも
「私は大丈夫です。心配しないで、先輩は頑張って下さい」というような内容のメールを返信、
良い子を演じてしまう。
中盤聡帰国。
久しぶりに聡に会えるコトをこの上なく喜んでいたヒロインだが、
再会した聡は驚くほど冷淡な目でヒロインを見、
物陰に引きずり込み(外)、ヒロインの服を剥ぐ。
自分が留学し不在であったのにこんなに可愛い下着を着けて他に男でも出来たのか?
ち、そのまま野外で性行為。
以前の聡からは考えられない言動と行動に出る。
別人の様な態度を取る聡に大きな違和感と不安を抱くが、
それでもまだ恋愛感情の方が勝っているヒロインは聡の言いなりに。
学校では気絶する寸前まで性的行為を強要されるなど、
聡の態度も言動からも純粋な愛情というものが感じられない。
しかも帰国以来聡はヒロインと性交渉を持つたびに避妊を一切しないのだ。
終盤聡に再度のイギリス留学の話が持ち上がる。
身も心も疲弊していたヒロインは、
少し距離を置くことによって聡との関係が修復出きるのではと考えるが
聡はイギリス行きを拒否。ヒロインとの結婚を卒業後すぐにすると宣言してしまう。
ED→結婚後。妊娠中のヒロインは誰とも話せず家族とも会わせてもらえず、監禁状態。
ゲーム中〜終盤で中田氏し続けたのはヒロインを妊娠させ己に縛るため。
聡異常な執着を見せ終幕。
19続き:2006/09/19(火) 09:39:02 ID:???
夢をもう一度の雪村・中田、太陽と〜の聡ルート書きましたが、
あくまでおおまかに、です。(←覚えているものだけ)
途中イベント前後していたりする部分や割愛されてる部分あるやもしれませんがお許しを。
20いけない名無しさん:2006/09/19(火) 09:40:34 ID:???
ゴメン
名前欄にタイトル入れ忘れマスタorz
21いけない名無しさん:2006/09/19(火) 19:01:47 ID:???
>>11
乙。
どうしても死ぬか、夢落ちかの二択か・・・。
兄がメインの攻略相手だとばかり思っていました。

体験版でバグったので、不吉な気がして迷ったんだけど、
その後もバグ祭りですごかったのを思い出したよ。
内容もこれとは無理しないでよかった・・・。
22いけない名無しさん:2006/09/19(火) 23:22:08 ID:???
>18
ありがとうございます!
とても読みやすかったです。
23いけない名無しさん:2006/09/20(水) 12:28:52 ID:???
>>21
兄はもともとメインじゃないよ。
ていうか、ジャンル初もあって手探りだったんだろうけど。
簡単に書いちゃってゴメンネ?購入しなくて良かった的な感想持たれちゃうと
書き方間違ったかな?と思うこと多し。
…現存するこのジャンルゲでは一番好きなゲームなだけに。orz
24いけない名無しさん:2006/09/20(水) 14:05:22 ID:???
自分からお願いしといてお礼も言えないような人格欠陥者の言葉なんて気にスンナ
「乙」はお礼じゃないよ
25いけない名無しさん:2006/09/21(木) 19:07:25 ID:???
夢を〜リクした者ですがありがとうです。
分かりやすかった。
クレーゼットでエチーに心惹かれたw
26いけない名無しさん:2006/09/21(木) 19:08:15 ID:???
デザートラブの花屋シナリオをお願いします。
正体が何だったのか気になります
27いけない名無しさん:2006/09/23(土) 01:20:19 ID:???
>>12-13
その泥沼エンドのどちらとも、たまにヤジウマしにいく不倫板で結構見かける展開だなw
リアルっぽくてワラタw
28いけない名無しさん:2006/09/23(土) 15:59:09 ID:???
>>26
花屋はとあるIT企業の社長だった。
…以外言い様がないほど薄いシナリオ。
29いけない名無しさん:2006/09/23(土) 18:51:31 ID:???
>>28
サンクス
やっぱり社長だったのか…
花屋をしていた理由は何だったんですか?
30いけない名無しさん:2006/09/23(土) 20:00:15 ID:???
28タソじゃないけど趣味とかだったと思う
なんかすでに記憶に残ってないや(・ω・)

全体的に山場の無いシナリオだったな
よく言えばリアリティがある、悪く言えば薄い
あくまでも個人的な感想だけどね
31いけない名無しさん:2006/12/07(木) 02:02:55 ID:???
ageます
love☆Dropsの智哉のストーリーを教えてください
嫉妬メガネ好きなのですが、どのくらいの嫉妬でしょうか?
32いけない名無しさん:2006/12/30(土) 07:03:42 ID:???
「夢をもう一度 幸福の風」の秋元ルート、知ってらっしゃる方教えてください。
このキャラだけが気になる……どんなふうにデレるんだぁあ
33いけない名無しさん:2006/12/30(土) 07:40:18 ID:???
>>32
デレることはデレるが、
ツンツンツンツンデレって感じかな
最初から気になって好きになってた、
でもどうせ俺なんか嫌いだろうから俺だって嫌いだ、みたいな。
散々ツンして仕事で落ち込んで瞳タソに檄飛ばされて
ついでに告ってついでにチッス
その後、突然セクロス

だったと思う。
34いけない名無しさん:2007/01/01(月) 03:41:31 ID:???
>>33
ありがとう!!なんだ、最初から気になってたのかww
嫌ってたけどだんだん……みたいな感じだと思ってた。
展開の流れがよくわかりました。d!
35いけない名無しさん:2007/01/05(金) 16:00:10 ID:???
>>31
智也ルートは
個別に入ってから
主人公に今まで彼氏が出来なかったのは、智也が裏で
不良を使って主人公に気がある男を遠ざけていたこと、
その見返りに、不良には自分に告白してきた女子を
紹介(ラブレターなどに書いてあるメアドなどを不良に横流等)
をしていることが主人公にばれる。ちょっと険悪ムードに。

図書室で先生に本の整理を頼まれてた主人公に、
転校生(だったとおもう)が話しかける。
なんとなく話が弾んでいるところを、智也に見られる。
智也嫉妬、転校生が居なくなったところで押し倒す。主人公逃げる。

主人公の家に居座り続ける魔物たちを疎ましく思うため、
シファの呼び出した魔物に取り付かれる。

主人公に助けられる。

で、エンディング。

乗り換えの場合はフロリアとのエンド。
たしかこんな感じかな。
36いけない名無しさん:2007/01/05(金) 16:01:58 ID:???
↑智哉の字を間違ってしまった・・・orz
 変換して読んでください
37いけない名無しさん:2007/01/06(土) 07:15:35 ID:???
31じゃないけど、乙。
智哉ひどすぎないかww いくらかっこよくても……
38いけない名無しさん:2007/01/07(日) 15:22:36 ID:???
ちょ、そんなキャラなの智哉?!
これからやるつもりだったのに、萎えた
何そのDQN…

35、ありがとう。期待しないで見るよorz
39いけない名無しさん:2007/01/09(火) 22:37:37 ID:???

自分も黒さの方向性がイメージと違って驚いた…
40いけない名無しさん:2007/01/13(土) 22:50:29 ID:GJWD/8N2
age ます
花町の東條ルートお願いします!
41いけない名無しさん:2007/01/14(日) 07:37:49 ID:???
>>40
姐さん、それは↓こっちじゃまいか?

BL@【やるのが】ストーリーを教えてもらうスレ 2【面倒】
http://game9.2ch.net/test/read.cgi/gboy/1095410605/
42いけない名無しさん:2007/01/14(日) 08:39:30 ID:???
UTMの隠しルートの乱交EDについて教えていただきたい。どんな感じの乱交になるのか知りたい。キャラそれぞれの心情とか、アーシェがどんなことされるのかとか、色々詳しく。好みだったら買う予定なんでよろしく。
43UTM 隠しC(乱交)ルート:2007/01/14(日) 12:37:13 ID:???
>>42
今まで魔力が封印されていたアーシェだが、
レニに強く抱きしめられた途端、抑えられていた魔力が復活。
(↑何故急に魔力が戻ることになったのかは
 ドラマCDを聴くとちょっと納得できる)

あふれ出る魔力は、アーシェの性格まで変え、
アーシェは欲望のままに男を求めるようになる。
自分からレニとセイジュを誘い、3人で乱交。
はじめは乱交に複雑な顔をするレニも、
アーシェに「仲良くしないとダメ」って一言言われたらもう言われるがまま。
主導権はもっぱらアーシェ。
男二人はアーシェのために尽くしているという感じ。
スチル的には四つんばいになって前(口)でセイジュ、後ろでレニ。
そのあとセイジュが入れてるときにレニが胸を触りながら結合部付近を触ったり(スチルあり)。
その途中で隠しキャラが来たら、隠しキャラも誘って4人で(上のスチルの差分)。
これは文章だけになるけど、このあとカイルも加わった、という感じの描写で終わり。

その後アーシェは魔王の座につき、レニ、セイジュ、カイル、隠しキャラが尽くしている。

心情的には
アーシェ→魔力に支配され、性格が変わってる。まさに淫乱色情魔。
       快楽のためなら何でもいい感じ。男を手玉に取り、その欲望を自分の魔力に変えている?
男ども→アーシェの魅力(魔力?)にメロメロ。まさに女王様と下僕。
      アーシェを抱けるのなら乱交でもなんでもいい。女王様に尽くしまくり。

こんな感じですー。
分かりづらいところとかもっと詳しく知りたいとかあったらどうぞー。
44いけない名無しさん:2007/01/14(日) 12:48:50 ID:???
UTM、良かったらおすすめルートの内容を教えて下さい
45いけない名無しさん:2007/01/14(日) 12:56:51 ID:???
おすすめと言われると難しい。好みもあるしね。
46いけない名無しさん:2007/01/14(日) 13:05:45 ID:???
>>45
えっと、では公式では???とされてる彼をお願いします。
47UTM ???ルート:2007/01/14(日) 14:12:12 ID:???
>>46
???の名前を出してしまうので注意!(本名ではないですが)


人間界の生活に慣れないし、双子は冷たいしで
アーシェが落ち込んでいると、なぜか学校で偶然???に出会う。
???によると、アーシェが落ち込んでいる気配を感じて来てくれたらしい。
???は魔界を出るときに名前を捨ててしまったそうで、
好きな名前で呼べばいい、と言ってくる。
そこでアーシェは「始まり」の意味を持つ、『ゼロ』という名前を???につける。
(以降???はゼロと呼ばれることに)

ゼロは優しく、とても懐かしい感じがして、アーシェは何故か彼から離れがたく、
そのままゼロの家で一緒に暮らすことに。
二人でラブラブ甘々同棲生活。
しかし、アーシェとゼロがラブラブなことが面白くない双子は、
ゼロを魔王の娘を誘拐したとして魔界に通報し、ゼロは処刑されることに。

ここから先、悪魔度が高いか従順度が高いかによって分岐。

悪魔度高→ゼロと離れるくらいなら、とアーシェは自殺未遂(でも死なない)。
       その想いの強さに、レニとセイジュはアーシェをあきらめる。
       その後、アーシェとゼロは、ゼロの故郷に帰り、ラブラブ新婚生活。

従順度高→ゼロを連れて行かないで、と強く思ったとき、
       封印されていたアーシェの魔力が暴走。
       その場にいたレニ、セイジュ、カイルを殺してしまう。
       それにショックを受けたアーシェは魔力で(?)
       自分達だけの世界を作り上げ、ゼロと共にその世界に閉じこもる。
       (これでもグッドエンド)

ちなみに、本来ゼロはアーシェの使い魔になるはずで、
ゼロはアーシェの使い魔になれる日を心待ちにしていたのだが、
アーシェが魔力をなくしたせいで、ゼロが使い魔になることもできなくなる。
それに絶望して、名前も家族も捨てて人間界に来たらしい。
48UTM ???ルート追記:2007/01/14(日) 14:30:26 ID:???
あ、ごめん、分岐はするけど悪魔度従順度は関係ないのかも。
従順度高くても新婚エンドにいけるし、悪魔度高くても現実逃避エンドにいけるみたい。
(今やってみた)
49いけない名無しさん:2007/01/14(日) 18:53:04 ID:???
わ、結構過激ですね。ありがとうございました。
50いけない名無しさん:2007/01/15(月) 01:41:47 ID:???
ラメント ライバットEDお願いします!
51いけない名無しさん:2007/01/15(月) 02:34:32 ID:???
>>50
スレタイ見直してBL用スレへ行こう
52いけない名無しさん:2007/01/15(月) 23:03:57 ID:???
ストーリーっつか、
「緋色の欠片」乙女ゲーがあるんだけど、
BLでもあるって聞いたんだけど知ってる人いますか?
ぐぐっても無いってことはやっぱないのかな
53いけない名無しさん:2007/01/15(月) 23:40:19 ID:???
54いけない名無しさん:2007/01/19(金) 01:11:37 ID:???
好きしょ(PC)ストーリーお願いします。
ガイシュツしてたらすみません;
55いけない名無しさん:2007/01/19(金) 01:19:28 ID:???
56いけない名無しさん:2007/01/19(金) 02:15:48 ID:???
すまそ BLのほう逝ってきます
57いけない名無しさん:2007/03/13(火) 14:56:46 ID:???
過疎ってるなー
58いけない名無しさん:2007/04/09(月) 03:26:28 ID:???
宇宙意識の法王のストーリーお願いします
59いけない名無しさん:2007/04/09(月) 21:58:58 ID:???
間違えた…orz
法王ってどこの国だ
法皇だよorz
60いけない名無しさん:2007/04/11(水) 00:56:46 ID:???
age
61いけない名無しさん:2007/04/15(日) 21:03:17 ID:???
Step〜のヲタ後輩ルートを教えてください。
脱ヲタしちゃうらしいんですが、ちょっと気になって
62いけない名無しさん:2007/04/15(日) 21:15:57 ID:???
同じく、stepの叔父ルートをお願いします
どんでん返しみたいなのがあるらしくて気になってます
63いけない名無しさん:2007/04/16(月) 01:05:10 ID:???
月ノ光太陽ノ影の弟ルートお願いします。
64いけない名無しさん:2007/04/29(日) 19:50:01 ID:???
stepの叔父ルートだけど、ストーリーの流れがあったほうがいいのだろうか。
それともエンディングあたりだけでおk?
おおまかな流れを書き始めたけど、
端折るの下手だからちょっと長くなりそうだ。
65Step 楢崎浩太ルート:2007/04/29(日) 22:35:04 ID:???

stepの叔父、楢崎浩太のストーリーです。
流れそのままなのでプレイする予定がある人は注意
(細かいイベントは合間合間に入ります)
時間があったらもっと端折れたと思うけど、まとめている時間がないので……。

―――

同居人として、姪として、生徒として過ごすうちに、みのりは浩太の
様々な面に惹かれ、好きになっていく。
浩太を意識していることに気がつき始めた頃、みのりは浩太の部屋
に入り、偶然見つけた封筒の中身を見てしまう。もしかしたら、浩太
は祖父母の子供ではない―――ということに思い当たるみのりだが、
そんなことはあるわけないと自分で否定する。だが、浩太を意識する
気持ちは確実に加速していく。

夜、浩太が大事なものだと言う封筒を手にしたことをきっかけに、み
のりは、それを見てしまったと言う。驚く浩太に、「もし浩太兄ちゃん
が、本当の叔父さんじゃないなら……」と自分の気持ちを告げかける
みのりを浩太は遮り、手紙の内容がどうであろうと、教師であること
と叔父であることは変わらないときっぱりと言う。みのりはショックを受
けるが、あきらめなければいけないと分かってはいても、やっぱりあ
きらめられない、と気持ちを引きずる。
(ここであきらめると回想で10数年前のみんなに慰められるED)
66Step 楢崎浩太ルート:2007/04/29(日) 22:36:30 ID:???

みのりはその言葉を聞くのに観念した浩太に気持ちを告げる。浩太は苦
しげに、一時の感情に流されるなと諭しそれしか言葉が見つからない
と言って出て行く。近いうちにアパートに戻ると決めた浩太は、これか
ら山に行くと連絡先だけを置いて出て行く。
見送るみのりは、よく考えて自分から追いかけることを決意。場所をつ
きとめて一心に雪の山を登り雪に埋もれる。
みのりを助けた浩太は、ロッジで、みのりの無謀さを怒り、叱り飛ばす
が、みのりは、離れ離れになりたくなかったと語り、浩太は、
「俺がおまえを愛していないとでも思ったのか!?」
と苦しい胸のうちを晒す。確かに血のつながりはないことと、みのりが
生徒で、若くて将来があることから、自分の気持ちをふさいだと告げる。
気持ちが通じ合って、キスをする二人。みのりがねだると、服を着て一
緒のベッドで寝てくれる。
「あんなに冷たい仕打ちをした俺を、おまえは追いかけてきてくれた。
それでもう覚悟はできた」
67Step 楢崎浩太ルート:2007/04/29(日) 22:37:07 ID:???

二人の同居生活が再び始まり、和やかに過ぎるが、玄関で抱き合っ
ていた二人を、浩太の同僚であり、浩太に想いを寄せていたらしい女
教師に見られてしまい、事態は急変。家にも学校にも来ない浩太を、
みのりは待つことしか出来ない。
やっと携帯で浩太と連絡がとれるが、途中で、みのりの母に携帯を取
り上げられる。全てを知った母は、みのりに泣いて諦めるように説得し、
浩太に会うことも全力で阻止される。
クリスマスの日、親友の助力で連絡がとれ、書置きをして家を抜け出し、
浩太と朝の商店街で落ち合うことに成功。
ようやく出会えたみのりに、浩太は、北海道の離島に転任することにな
ったから、一緒に来てくれと言う。
みのりは浩太を信じてついていくことにする。
二人はクリスマスを過ごすために山のロッジへ向かう。
ロッジについた二人は、浩太の携帯に入った祖母からの留守番電話サ
ービスを聞いて衝撃を受ける。浩太は間違いなく祖母の実子で、みのり
とも血のつながりがある叔父だと言うのだ。
選択肢『あきらめる』
     『かまわない』
68Step 楢崎浩太ルート:2007/04/29(日) 22:38:02 ID:???

→『あきらめる』ED

その後、二人は離れ離れに暮らすことになった。
みのりも、浩太との思い出に感謝するくらいに大人になり、社会人となる。
浩太への思いは変わらずにずっと持ち続けている。好きになった人は
何人かいたが、浩太以上に愛した人はいない。
桜の咲く、母校を眺めて思い出をふりかえっていたみのりは、そこで偶然、
久し振りに浩太と出会う。
二人は静かに、肩を並べて歩いていく。


→『かまわない』ED

叔父であろうと教師であろうとかまわない、と言ったみのりに、浩太もタブ
ーであろうとかまわないとみのりを抱き締める。
身も心も結ばれる二人。
翌朝、決意をかためた二人はロッジを出る。

(しばらく時間が経過しているらしい)
ホテルの最上階で夜景を見ている二人は、裸でシーツにくるまっていた。
浩太は、結婚式や周囲の祝福や、新しい家族は与えられないけれども、
生涯みのりを愛し抜くと誓う。


―――

どんでん返しっていうのは、おそらく、血のつながりはないと思わせておいて、
血のつながりがある、というところかと。
あと、浩太は初恋の人、昔お嫁さんにしてくれると約束した、などの基盤がある。

ヲタ後輩ルートはごめん……未攻略です。
69いけない名無しさん:2007/06/02(土) 18:41:04 ID:???
リクした者ですが、どうもありがとうございました。
70いけない名無しさん:2007/06/23(土) 16:55:39 ID:???
宇宙意識の歪んだ楔EDのストーリーをお願いします
71いけない名無しさん:2007/08/18(土) 02:35:05 ID:???
宇宙意識の喜三太グッドエンドを教えてください。
よろしくおねがいします
72いけない名無しさん:2007/08/18(土) 02:37:23 ID:???
↑あ、星天の祝福をEDです
73いけない名無しさん:2007/09/10(月) 14:39:34 ID:???
sdasda
74宇宙意識に目覚めた義経 喜三太ルート:2007/09/20(木) 20:55:09 ID:???
さっきプレイしたので星天の祝福をエンドのあらすじ書きました。
もうリク主みてるか分からないけど…投下します。
喜三太ルートに入ったところからです。

―――

弁慶に会うために平泉から京に上った義経と喜三太だったが
京では平家による義経の人相書が出回っていた。
2人は女装で人目をかいくぐりながら弁慶を探す。

ある日の道中、兄の仇である平教経を見かける。
教経への恨みを思い出す義経に、喜三太は無謀な戦いを挑むのはやめ、
普通の女に戻って自分の傍にいて欲しいと告白する。
その告白に驚きはしたものの嫌な思いはしない義経だったが、
諦められず、喜三太の目を盗み単身教経の館へ乗り込む。

護衛の武者を次々と倒していく義経に対し、
教経は取り巻きの女を切りつけ人質にとる。
一瞬隙を見せた義経は斬りつけられ弄ばれてしまう。
駆けつけた喜三太になんとか助け出されたものの
義経は身体にも心にも大きな傷を負っていた。

それから数日、喜三太の献身的な看護と穏やかな日々に安らぎを感じた義経は
源義経の名を捨て、桜子として喜三太の傍で生きていくことを決めた。

二人が結ばれた次の日、喜三太は桜子の心残りをなくす為に
いつもの弓ではなく太刀を手に教経の元へ向かった。
何かに憑かれたような力を発揮した喜三太は
ばったばったと敵を倒しついに遮那王・義経の仇を討つ。
桜子は喜三太の無事と兄の仇を討てたことを喜び、
2人は平家から逃れるため吉次(秀衡)の用意した船で
満点の星空の下、幸せな気持ちで平泉へと向かうのだった。
75いけない名無しさん:2007/12/01(土) 19:26:21 ID:???
18禁やったことないんだけどすごいな
昼ドラも顔負け
76いけない名無しさん:2007/12/02(日) 16:14:30 ID:???
太陽の影月の光りのアナザームーンの聡の話を教えてください
お願いします
77いけない名無しさん:2007/12/03(月) 01:01:23 ID:???
>>76
月影アナザー聡の2種類EDです。
纏めるのが下手で長くなってしまってごめん。

本編エンディングではイギリスで結婚式を挙げた二人。
式後もイギリスで暮らしていたが、日本から聡へ仕事の依頼が増えて、
また海外での生活があわない主人公の為に帰国(これが一番の理由)。
聡の実家に援助をして貰い、購入した家で幸せな結婚生活を送っている。
聡の仕事が休みのとある日。
帰国してからまだ数日しか経っていないせいか時差ぼけ気味かつ、
ドジな面のあるヒロインに代わり、洗濯物を片したり買い物に行ったり
雨で濡れた洗濯物を乾燥機に入れてくれたりと協力的で優しい夫の聡。

聡が濡れた洗濯物を持って洗面所に向かった後、、主人公の携帯に
一通のメールが届く。
誰だろう?と目を通すと、それは幼馴染の智也からで「明日暇だったら
会わないか?渡したいものがある」という内容だった。
友人の涼子だったらもっと嬉しかったのに。でも久しぶりに智也にも
会いたいかも、と考えていると背後に立っていた聡に誰からのメールかと
尋ねられる。
突然声をかけられ驚いている主人公に、再度「誰からだったの?」と
尋ねてくる聡。
なんて答えよう?
7877:2007/12/03(月) 01:16:23 ID:???
送信したつもりが消去してたorz
明日までどなたかが書いてなかったらまた書きに来ます
79月影アナザー 聡GOODルート:2007/12/03(月) 09:04:27 ID:???
77の続きです。
ネタバレなのでこれからプレイ予定の方は月影をNGでお願いします。

選択肢 智也 
      涼子
→智也

智也からのメールであること、そして内容を告げる。
聡は高見君(智也)は親友なんだから会ってくればいいよ、と快諾。
了承を得てホッとする主人公。二人で遅い昼食を取った後、食器の
片付けをしていた聡が皿を落として割ってしまう。
滅多に見られないミスに主人公は驚き心配するが、聡は何でもないよ
手が滑っただけだと言い、割れた皿の片付けをさせたことを主人公に
詫びる。普段と同じ様子の聡に安心する主人公。
聡が仕事で帰宅が遅くなったある夜、主人公は一人先に休んでいた。
荒れ放題の家で、一人ぼっちの悪夢を見る。不安で寂しくて、その感覚は
聡が留学中に感じていた辛さに似ていた。助けて聡さん
うなされている主人公に驚き、帰宅した聡に起こされる。
怖い夢を見たと告げると、もう心配ないと聡は主人公を抱きしめる。
優しくなだめる聡の手は徐々に熱を持ち、二人は激しく求め合う。
情事の余韻に浸っていると、聡は「時々夢なんじゃないかと思う」と語り出す。
こうして主人公がいるのが夢のようだ、居なくなってしまうんじゃないか。
主人公も同じ事を考えていたと聡に告げる。先刻の夢のように、聡が居なく
なってしまうのではないかと。
こうして側に居る、君を傷付ける全てのものから君を守ると言う、真摯な聡の
言葉。主人公は聡の深い愛を感じ、幸福感に包まれた。
「ずっとずっと、幸せに暮らしていこうね」
80月影アナザー 聡BADルート:2007/12/03(月) 09:07:17 ID:???
→涼子

メールは学生時代からの親友、涼子からだったと嘘をついてしまう主人公。
学生の頃、主人公と親しく話す智也に嫉妬していたと言う聡を不安にさせない
為の配慮のつもりだった。
聡の了解を得て、智也に会う主人公。
智也と涼子と良く通った喫茶店に入ると、智也から多分主人公の子供時代の
物だろうと青いビーズの指輪を渡される。何とはなしに左手、結婚指輪の隣の
小指に指輪を嵌めてみる主人公。
子供の頃と違い小指にしか入らなくなった小さな指輪に時間の経過を懐かしむ。
久々に会った智也と気の置けない会話を楽しんでいたその時―――

「楽しんでるところに悪いんだけど、ちょっといいかな」
聞き覚えのある声、そこには何故か聡が居た。
たまたま仕事帰りに二人を見かけた、実家の両親が来る事になったから早く
帰らなければならないと半ば強引な聡に主人公はその場を後にする。
重たい沈黙が流れるまま家に帰り着くと、何故嘘を付いたのかと聡は問う。
静かな、しかし冷たい聡の怒りに何も話せないでいると聡の発した言葉は
意外な物だった。
「両親が来るのも偶然見かけたのも嘘。最初から君をつけてた」
メールが来た時に主人公がつい智也だと口走っていたのを聡は知っていたのだ。
嘘を付いてごめんなさいと謝罪する主人公に、高見君とは嘘を付かなければ
ならない仲なのかと聡は追求する。
全力で否定した主人公に「分かってるよ!」と聡は激昂する。
智也と何もないと知っていても、主人公が平気で嘘をつくのを見てしまってから
不安で不安でたまらなくなったと聡は胸の内を吐露する。
強く抱きしめられ、聡を傷付け悲しませた軽率な言動を深く悔やむ主人公。
ずっと不安だった、誰かに奪われるんじゃないかって。色んなものに嫉妬して
君を試すような言動も止められなかったと聡の告白は続く。
不意に聡は身体を離し、主人公の左手を取り「小指が寂しかったの?」と言い
ビーズの指輪をはずした。小指を根元まで口に含み、舌先で指を愛撫する。
そして、主人公の指がどんなに蠱惑的なのかを独り言のように呟く。
その鬼気迫る様子に怯え、しかし与えられる快楽に動けずに居ると突然鋭い
痛みが走る。

見れば小指の根元に聡の歯形が付き、そこからは赤黒い血が流れていた。
聡は流れる血を舐めしゃぶり、結婚指輪よりもこっちの方が似合うと幸せそうに
微笑み、傷口にキスをしたのでした。
81月影アナザー 聡ルート:2007/12/03(月) 09:11:28 ID:???
以上です。
補足すると、聡GOODの「聡が皿を落として割ってしまう」のは
智也からのメールに動揺していたからだと聡視点のストーリーで
明らかになります。

上手く纏められず長文失礼しました。
82いけない名無しさん:2007/12/03(月) 12:30:29 ID:???
>>76じゃないけど読ませてもらったw
ありがとう
83いけない名無しさん:2007/12/04(火) 10:54:02 ID:???
77〜81の方
どうもありがとうございました!!!
84いけない名無しさん:2007/12/06(木) 11:30:21 ID:???
月ノ光り太陽ノ影の先生のグッドEDのストーリー教えてください><
85いけない名無しさん:2007/12/08(土) 02:58:03 ID:???
仁義なき乙女の、2人とも死んじゃうEDってやつについて教えてください。
すごく悲しかったら買おうと思ってます
86いけない名無しさん:2007/12/09(日) 02:22:19 ID:???
 
87いけない名無しさん:2007/12/09(日) 16:21:53 ID:???
>>84
美希(ヒロイン)が許婚の先輩のことで悩んでいることに気付き何かと声をかける新しい担任の周藤。
周藤は容姿から女子生徒に少なからず人気はあるが生徒と距離を置いて接するため近寄りがたい。
そんな周藤が自分を気にかけつつやはりどこか壁を作って接してくることに美希は何故か苛立ちを覚える。
ある日外国からもどった先輩に許婚の関係を解消しようと言われショックを
受けつつ周藤に相談するが、そこで自分が周藤に恋心を抱いていると自覚し告白する。
一度は拒否する周藤だが追いすがる美希に自分の本性を語り受け入れる。
その後周藤の家に呼ばれ関係を持つも、その執着心から翌日の学校で…今までの周藤はあくまで教師の
仮面を被っていたことに気付く美希だが好きな気持ちは変わらない。
そんなある日教育実習生がくるが周藤の昔の教え子で周藤を慕い、周藤と当時の婚約者の仲を壊した元凶だった。
周藤にまとわりつくも美希と周藤の関係に気付き、このままだと周藤の立場が悪くなると脅す。
美希は悩みつつ周藤に別れを告げようとするも見抜かれ周藤は赤井(教実生)に向かい恋人宣言する。
赤井は美希に怒りをぶつけながらもそのまま去り、数年後に美希もやはり教師を目指し教育実習生として
周藤との関係を続けたまま母校へ戻り、廊下で婚約指輪を渡され一緒になって欲しいと告白され嬉しさに抱き付く。
88いけない名無しさん:2007/12/09(日) 19:08:16 ID:???
ありがとうございました^^
ひぇーあかせってそうゆうキャラだったのか・・・
89いけない名無しさん:2007/12/12(水) 00:06:17 ID:???
すみません

「俺の下であがけ」の体温CG(吉岡が壱哉さまの腕にキスしてるシーン)への流れと、できればこのシーンの台詞を教えてくださる方はいないでしょうか……
どうかお願いします。
90いけない名無しさん:2007/12/12(水) 00:14:17 ID:???
>>89
BL@【やるのが】ストーリーを教えてもらうスレ 2【面倒】
ttp://game14.2ch.net/test/read.cgi/gboy/1095410605/
9189:2007/12/12(水) 00:19:25 ID:???
ぎゃああああ
スレ間違えました
忘れてください
ごめんなさい!
92いけない名無しさん:2008/01/09(水) 00:13:45 ID:???
ラヴァーズコレクションの店長をお願いします

気になってはいるんですが、
BADがきついとも聞くので…できればさらっと教えてください
93いけない名無しさん:2008/01/09(水) 02:09:50 ID:???
>>92
店長告白→ヒロイン悩む→店長の部屋で強引にH→店内の控え室で店長ちょっぴり暴走
その後に全てを受け入れハッピーになるか軟禁されて抜け殻になるかは貴女次第…。


どっちにしても店長ちょっと痛い。
94いけない名無しさん:2008/01/09(水) 10:37:22 ID:???
・ストーリーを書き込む際は名前欄にゲームタイトルの記入をお願いします
95いけない名無しさん:2008/01/09(水) 18:58:35 ID:???
>93
ありがとうございます

そうか、メインっぽいのに痛いのか…
いやだからこそなのかなこの手のゲームは
96いけない名無しさん:2008/01/25(金) 03:33:55 ID:???
さすがストーリー厨のスレは臭いですね
97いけない名無しさん:2008/03/29(土) 04:34:17 ID:???
>>85

いきなりヤクザ・虎桜組の組長を継げといわれて困惑する沙紀だったが、
若頭・龍や、みんなから大切にされ組長と呼ばれることを受け入れていく。
そんなある日、虎桜組のシマでお祭りを催す。組にとってもこのお祭りは大切な行事であった。
一日目は成功したかに思えたが、二日目の朝、屋台が荒らされていた。
虎桜組のライバルである龍連会の仕業だった。
しかも若頭の龍が、実は龍連会組長の実の息子であり「荒らしたのは龍の手引き」と疑われてしまった。
しかし、組員たちは龍のことを慕っており、「不安はあるがそんなことはしない」と信じていた。
が、それも疑わざるを得ない証拠、「龍が龍連会の人と密会している写真」が出てきたのである。
沙紀だけは「何か理由があるはず」と信じていたが、それも追い討ちをかけるような事件が起きる。
虎桜組の組員が龍連会の連中に襲撃され傷を負わされた。
そんな一大事に真っ先にいなくてはいけない龍が送れてやってきたことに、組員たちは怒りをぶつける。
龍は、「このままでは若頭として組をまとめることが出来ない」ことと、なにより「組長に危険が及ぶかもしれない」ことを
理由に虎桜組を離れる事を決意する。
そして龍は沙紀に「俺が居ないときに何があるかわからないから銃の撃ち方を教えます」と言う。
そして「2年待ってくれ。そしたらきっと迎えにくる」と言い、虎桜組を去っていった。
数ヶ月後龍は龍連会会長を襲名し、虎桜組と龍連会の抗争が本格的になってしまう。
沙紀は組長を正式に継ぐため、他の人と結婚することになる。
学校の登下校も車で送り迎えが続き、そんなある日沙紀が乗る車が襲撃され、沙紀と組員が倉庫街に連れて行かれる。
そこに、沙紀を助けるために龍が現れる。龍が龍連会を継いだ本当の理由は、龍連会が今までしてきた違法行為を警察に告発するために
資料を漁っていたのだった。そして、それが龍連会の連中にみつかってしまったのだ。
「俺の命の代わりに沙紀の命を助けてくれ」ともちかけ龍連会の連中に銃でうたれ、それを助けようとした沙紀も銃でうたれる。
絶命の危機に瀕した時、沙紀は隠し持っていた銃を相手に向ける。そして震える沙紀の手を龍が支え、引き金を引き、敵は死んだのだった。
しかし、龍もその場に倒れ、沙紀も龍の手をとり倒れるのだった。

二人は、死んでようやく幸せになれた、という感じです。乱雑でスイマセン;
ここからは、私的な意見ですが、感動できるかって言ったら微妙です。
涙というよりも、面白さの方が強い作品だと思います。
98いけない名無しさん:2008/04/27(日) 10:23:33 ID:???
いじわるマイマスターのアインスルートお願いします
体験版はプレイ済みなのですが、なぜ彼がレオンの使い魔になったのかと
彼の最終目的は何なのか、というあたりが特に気になってます
よろしくお願いします
99いじわるマイマスター アインスルート:2008/04/27(日) 12:15:54 ID:???
>>98
アインスは使い魔ではなく、
竜の命ともいえる竜玉をレオンに奪われているために彼に仕えている。
竜玉のないアインスは、魔力もほとんどなく、竜の姿にもなれない。

最終目的はレオンから竜玉を奪い返すこと。
レオンの魔力が封じられている現在でも、竜玉の場所が分からず奪い返せない。

そこで、くるみを篭絡し、
「私のことが好きならレオンと寝て、彼から竜玉の場所を聞き出しなさい。
そうしたら私達はずっと一緒にしあわせになれます」
と、どこからどう見ても結婚詐欺師の常套句がw
しかしくるみは結婚詐欺師に騙される女のごとく、
アインスを信じて、嫌々ながらもレオンに抱かれようとする。

レオンに抱かれる直前、アインスが
「竜玉のためとはいえ、やっぱり好きな女を他の男に抱かせるなんてできない」
と、止めに入ってくる。
レオンはアインスの思惑に気付いていて、それにわざと乗っていた。

竜玉はレオンが魔力で作った異空間に隠してあるので、
魔力が封じられている今は、レオン自身でも取り出すことが絶対に出来ない。
くるみが処女だったら魔力を復活させて竜玉を取ることも可能だったかもしれないが、
アインスが手を出した時点でそれも不可能になってしまっていた。
つまり、アインスの策が裏目に出ていた。
もしそうでなかったとしても、
アインスは操ろうと思っていたくるみを本気で愛してしまい、結局計画は無効に。

しかし、いろいろあったものの、長年共にいたということで、
レオンとアインスには奇妙な友情みたいなものがあり、
アインスはレオンのために、くるみと共に、白い蝶を探す旅に出る。

数年後、ふたりは無事白い蝶を見つける。
これでレオンの呪いも解け、アインスの竜玉も返してもらえると、くるみは喜ぶ。
しかしアインスは、竜玉がなければ成長速度が人間とほぼ同じなので、
くるみと共に生きるために竜玉は返してもらわなくていい、
一緒に生きよう、と約束するのだった。
100いけない名無しさん:2008/04/27(日) 13:56:00 ID:???
>>99
ありがとう! 結婚詐欺師ワロタw
体験版から予想してた以上に面白そうだし、今度自分でプレイしてみる
101いけない名無しさん:2008/04/28(月) 13:38:45 ID:???
ブラザーズ もっと恋するお兄様、二男雪斗ルートの内容を教えて下さい
お願いします
102いけない名無しさん:2008/05/12(月) 17:55:20 ID:???
月影アナザームーンの一輝√の内容について教えてください。
本編をプレイ済みで、FDでは一輝がどうなっているのか気になりました。
よろしくお願いします。
103いけない名無しさん:2008/05/13(火) 03:47:24 ID:???
age
主人公と一輝は恋人同士になったばかり、まだ親に打ち明けていない状態。
一輝に誕生日を祝ってくれることになり欲しいものは?と聞かれてケーキと答える。
一輝は主人公が自分に遠慮しているんじゃないかと少し不服そう。

両親に祝ってもらったのとは別の日に、一輝が買ってきたケーキで2人だけの誕生日祝いをする。
おいしそうなケーキにおおはしゃぎの主人公はうっかりテーブルに落としたケーキも素手でつまんでぱくり。
そんな子供っぽい姿に呆れながらも、べとべとになった指を綺麗にする、と
一輝は主人公の手に舌を這わせてクリームを舐め取りはじめる。
主人公は一輝の舌に感じてしまい…。
事後、一輝はもっと頼れる大人の男になりたいとか、主人公は一輝がモテるから
周りにいる若い女の子に嫉妬してるだとか話しているところで、
一輝が思い出したようにケーキをフォークで掘りはじめる。
やがてケーキの中からリングが。それは一輝からのサプライズプレゼントだった。
内緒で用意していたためサイズは薬指には合わなかったが
一輝が一生懸命用意してくれたものと思うと幸せな気持ちになる主人公でした。
105いけない名無しさん:2008/05/15(木) 10:26:34 ID:???
>>104
dd!!
うっわあ一輝ほんといい男に育ってる!
ちょっとポチってくるw
本当にありがとうございました!
106いけない名無しさん:2008/05/17(土) 16:25:51 ID:Q2Zl/Cpd
UTM(つきいろではなく)のカイル純愛ルートの内容を教えてください。できればGOODとBADエンド分けて下さると嬉しいです。
107いけない名無しさん:2008/05/17(土) 17:32:51 ID:???
108いけない名無しさん:2008/05/18(日) 20:23:14 ID:???
↑グロです、気をつけて
109UTMカイル純愛:2008/05/20(火) 00:57:53 ID:???
>>106
体験版のあたりは省略。
人型になったカイルとアーシェは両思いになってラブラブ。
双子なんかそっちのけでラブラブ。
魔界のことなんかそっちのけでラブラブ。
超痛いバカップル。
あまりの痛さに、双子が止めに入る。
双子のどちらかが魔王になって、アーシェは后になれという。

○グッドエンド
突然アーシェの封印されていた魔力が復活。
高圧的な女王様になって、双子をほっぽってカイルと魔界へ帰る。
アーシェが魔王に就任し、執務そっちのけでカイルとラブラブ。
超痛いバカップル。

●バッドエンド1
突然アーシェの封印されていた魔力が復活。
超高圧的な女王様になって、双子をほっぽってカイルと魔界へ帰る。
しかしカイルは、魔王になって力を得たアーシェに、
自分はもう用済みだからと別れの手紙を残して去ってしまう。

●バッドエンド2
離れたくないと、二人で逃亡を試みるがあっさりつかまってしまう。
カイルはアーシェ誘拐の罪で処刑される。
110名無しって呼んでいいか?:2008/05/20(火) 20:22:01 ID:H65AMSqg
>>109
ありがとうございます!
111いけない名無しさん:2008/06/03(火) 20:06:51 ID:???
仁義なき乙女の家族EDを教えてください。お願いします。
112仁義なき乙女 龍ルート 家族ED:2008/06/05(木) 03:22:15 ID:???
基本的には>>97参照
「沙紀は組長を正式に継ぐため、他の人と結婚することになる。」までは同じ。

 龍蓮会に戻った龍は告発のための書類を喜多川に渡す。
喜多川は書類のコピーを持って龍蓮会に乗り込み、過去のある事件を起こした龍蓮会の
元組長(龍の父親)と、事件のもみ消しをした議員を殺害することで復讐を果す。
 龍蓮会の過去の悪事はマスコミに公表され、責任は組長の龍にかかった。
世間の非難は虎桜組にまで及んだ。結果虎桜組は解散になり、
組との癒着を取りざたされた関連会社(朝生さんの会社)も解体・売却された。

 それから1年、主人公は解散した組の財産のうちの1つである小さなボロアパートで
ひとり新たな生活を始めていた。懐かしい虎桜組の仲間たちとの写真を見つめ、
楽しかった日々を思い出す。虎桜組は主人公にとって、家族のようだったと思う。
 服役中の龍には何度か面会に行っていた。
限られた面接時間の中で主人公は楽しく話を取り繕おうとするのだけれど
龍は心を閉ざし、いつも死んだ魚の目をしてただ黙っているだけだった。
(廃人になった経緯については父親の死も少なからずショックだったようだ)

 その日も落ち込みながらアパートへ帰ると、そこには元虎桜組の下っ端の3バカが。
3バカを皮切りに、散り散りになっていた仲間達が少しずつ集まり始める。
暗殺者業を辞めた京吾、投資で相変わらず儲けてそうな朝生…
「あとは若頭がいれば…」
113仁義なき乙女 龍ルート 家族ED:2008/06/05(木) 03:32:27 ID:???
 主人公は再び龍との面会に赴く。
組の仲間達の話をすると龍からかすかに反応があった。
しかし、ついに口を開いた龍が発したのは別れの言葉だった。
以降の面会は龍の方から強く拒否され会うことも出来なくなった。

 拒否は数ヶ月続き、龍のことを想えば想うほど、心身ともに元気をなくしていく主人公…。
仲間達はそんな主人公を心配し、励まし、にぎやかな雰囲気で支えてくれた。
自分にはこんなに良くしてくれる家族がいるのだから、
龍のことは忘れるべきなのだろうか…。ついにそんな考えが浮かぶ。
主人公は気持ちに区切りをつけるため「最後に一度だけ会って欲しい」と龍に手紙を書く。

 最後の面会…龍はこれまでどおり、目もあわせない態度だったが
主人公は気落ちせず一方的に、思い出を語りだす。彼女の言葉を聞きながら
龍は主人公に一目ぼれしたことや、幼い日の場面を回想する。
そしてようやく龍はかつての心…主人公への想いをとりもどし涙を流す。

 季節は巡り…龍の出所の日を迎え、2人はアパートで手作りの結婚式を開く。
そこにはドタバタとした幸せな日常があった。

長くてスマン
114いけない名無しさん:2008/06/05(木) 23:40:07 ID:???
仁義なき乙女の朝生ルートをお願いします。
エンドが5パターンあるようですが、
簡単でいいので5つ全部教えていただきたいです。
115いけない名無しさん:2008/06/20(金) 20:19:24 ID:???
夢をもう一度の一姫真矢ルートをお願いします。
116いけない名無しさん:2008/07/02(水) 13:13:50 ID:???
あげ
117いけない名無しさん:2008/08/15(金) 19:45:13 ID:???
ラヴァーズコレクションの北村直樹エンドおねがいします。
リンカーンルートと聞いて、それまでHシーンはあっさりめだったので、路線が急に変わるのか
どうも手をだせずにいます。
118いけない名無しさん:2008/08/17(日) 00:49:30 ID:???
月影の一輝ルート教えてください。お願いします。
119いけない名無しさん:2008/09/17(水) 12:45:38 ID:???
>>118
亀だけど>>104にある
120いけない名無しさん:2008/09/23(火) 20:42:23 ID:???
本編とanother moonは別物だよ
121月ノ光太陽ノ影(本編) 一輝ルート:2008/09/29(月) 12:49:57 ID:???
良さが90%死んでる要約になった。興味があったらぜひ本編やってくれ。
――――

突然の許婚解消に戸惑いショックを受ける主人公。
不器用ながらも姉を慰めてくれる弟(一輝)を可愛く思い
ちょっとからかってみたところ、逆にガチ告白をうけ戸惑う。
それまでそっけなく距離を置いていた一輝は、告白を機に開き直って
抑えていた想いをどんどん打ち明けるようになる。

主人公と一輝は実の姉弟ではなく、本当は従姉弟の関係だった。
そのことは一輝にはまだ明かされていないはずだったが、
一輝は両親の話を偶然耳にして密かに知っていたらしい。
そして実の姉弟ではないと知ってしまってから、だんだんと
主人公へ恋愛感情を募らせていったのだという。

しかしたとえ実の姉弟ではなくてもずっと一緒に暮らしてきた家族だ。
これは一時の気の迷いなんだから…と主人公は一輝に説得を試みるが、
そのたびに一輝の純粋でまっすぐな気持ちを知り、
やがて主人公の気持ちもゆるやかに変化していく。

ある夜、両親の外出中に戯れから衝動的に交わりを持ってしまう。
衝動的な行動だったが主人公はそれが自分の本当の気持ちなのだと気づく。
こうなったらもう戻れない…2人は秘密の恋人同士となった。

恋人となり、一輝に気持ちを寄せる女の子への嫉妬・でも一輝を独占できるのは
自分なのだという優越感・両親に隠れて身体を重ねる背徳感なんかを感じながら
一輝への想いをいっそう強くする主人公だったが、
今度はこの関係が周囲にバレることへの恐れを感じるようになる。
そんな折、一輝から両親にこの関係を明かさないかと持ち出され…

→両親に話す
それから3年、進学して実家を出た主人公のアパートに、
後から一輝がころがりこむ形で2人は同棲を始めていた。
両親はいまだ複雑な心境のようだったが、
2人は今の関係に引け目を感じることなく幸せに暮らしている。

→話さない
数年後、社会人になった主人公はいまだ実家を離れずにいた。
周囲にバレることを恐れ2人で会話するにも声をひそめる主人公とは対照に
一輝は大して気にしていない、むしろ関係をバラしたがっているようにも思われた。
もっと、いつだって一緒に居たい、会社にだって押しかけたくなると言う一輝の
強い気持ちに恐れや不安を感じつつも一緒に居られるならいいか、と思考を停止する主人公だった。
122いけない名無しさん:2008/09/29(月) 21:54:31 ID:???
>>121
うまいまとめ方だと思う
私も一輝にかなり萌えたのでまとめようとしたけどムリだった
123いけない名無しさん:2009/01/17(土) 01:01:49 ID:???
「星の王女ー宇宙意識に目覚めた義経ー」
の佐藤継信ストーリーを教えてください。

124いけない名無しさん:2009/01/18(日) 00:58:48 ID:???
継信のどれ?
ベストエンドか孕ませか…
125124:2009/01/18(日) 01:02:11 ID:???
>>123
ごめん、継信と忠信間違えた…

内容はうまくまとめられないわ
126いけない名無しさん:2009/01/19(月) 01:02:25 ID:???
しょぼーん
127宇宙意識に目覚めた義経 継信ルート:2009/01/22(木) 00:21:25 ID:???
>>123
個別ルートが戦戦なのでなんともまとめにくい。
主人公に厚い信頼を寄せ、悩むたびに相談に乗ったり
心強い言葉をかけてくれるのが継信ルートの良さかと。
名前が色々と出てきますが静(女の姿のときの偽名)=義経(元服後)=桜子(本名)

―――

宇治川の戦いで幽閉された後白河法皇を助けた義経。
ある日京の街中で女の姿でいるところを法皇に見られ召抱えられそうになる。
義経の側室の静であるという喜三太の嘘でその場は免れたが、
後日静の舞を見せて欲しいと頼まれてしまう。

法皇の前でなんとか舞をうまくやりとげることは出来たが、
義経の舞をよく知る佐藤兄弟には静=義経だと見破られてしまう。
(忠信にはバレてないのかもしれない。うすうすという感じ)
控えの間で継信から問い詰められ、義経は自分が本当は女であること、
兄の仇をとるために男の姿をしていることを明かす。
継信は義経の正体を知っても忠誠は変わらないと誓う。
その後2人は表面上は主従でありながらも、それぞれを意識しだす。

(一ノ谷で勝利。その後官位を受けても断っても
頼朝の不信を買い、いったん平家追討の任を解かれる。)
再び平家との戦に召集された義経は焦っていた。
この屋島の戦いで頼朝の信頼を取り戻そうというのも一因だったが、
女の自分と、兄の仇をうちたいという自分に葛藤していた。
継信から本当に望んでいるものは何なのかと問われ…
128宇宙意識に目覚めた義経 継信ルート:2009/01/22(木) 00:23:27 ID:???
●女としての幸せを望む
継信と桜子(義経)は弁慶・喜三太・忠信に見送られてひっそりと旅立った。
鎌倉の追っ手から逃れ、戦の手の届かない山奥に居を構え2人は夫婦となった。
半月ほど経ったある夜、来客が訪れる。伊勢だった。
伊勢は法皇の使いで、最初から桜子の命と宝珠を狙っていたのだ。
# 宝珠とはなんというか、義経の身体に宿るミラクルなパワーを持った
# 宇宙意識的な塊です。これがあるから義経は一度生き返り、戦でも大活躍なのです。
# ついでに法皇とそのお抱えの魔法使いはこれを手に入れたいと探していました。
桜子は伊勢の一撃を受け負傷、伊勢は継信により斬られる。
伊勢は桜子に斬られるつもりで来たことを明かし、最後に想いを告げ、命を絶った。
悲しみに暮れるなか、桜子と継信の間に赤ちゃんができたことがわかる。
GOOD END。

●義経としての幸せを望む
義経は女を捨てられない自分を悩み抱えながらも戦場に立っていた。
戦の小競り合いの中で兄の仇・教経の矢から義経を庇い継信は倒れ命を落とす。
力尽きる直前、愛していたと告げられ、義経は失ったものの大きさを思い知る。
「継信にこの命をあげられたなら…」
兄が自分を救ったように(?)宝珠の力で継信の命が
救えるのではないかと考えた義経は、自らの胸に小刀を立てた。

死後の世界(?)で再び継信に会えた義経。
別れを告げる継信を背中から抱きしめ離さないと誓った瞬間、光につつまれ…
気がつくとそこには元気に走り回る…じゃない
女の姿をした“桜子”と、生き返った継信が。
桜子の身体からは宝珠はなくなり、きっと“義経”が
命をくれたんだろうということでまとまった。
翌朝、源氏の優勢を見とどけた2人は
忠信の手配した小船で新たな人生に旅立ったのでした。
TRUE END。

死んだままのBADもあったと思いますが大筋はTRUEと大差ないです。
129いけない名無しさん:2009/01/26(月) 13:33:16 ID:???
元気に走り回る吹いた
依頼者じゃないけど乙
130いけない名無しさん:2009/01/27(火) 09:24:11 ID:???
依頼主ではないがありがとう
結構面白そうだね
積んでたけど宇宙意識再開してみるよ
131いけない名無しさん:2009/01/31(土) 01:26:10 ID:???
>>127 ありがとうございます!!
わかりやすいw
132いけない名無しさん:2009/02/22(日) 23:14:19 ID:???
上げます。
シュガービーンズのlove☆dropsを詳しくお願いします。
133いけない名無しさん:2009/02/23(月) 16:12:45 ID:???
だからどのルートが知りたいか書けとあれほど…
134いけない名無しさん:2009/02/23(月) 16:42:21 ID:???
エロゲスレみたいな感じとは違うんですね、申し訳ないです。幼馴染み眼鏡とユーゴお願いします。
135いけない名無しさん:2009/02/24(火) 00:32:45 ID:???
いじわるマイマスターの基本的な流れと、リュカルートをおねがいします
136いけない名無しさん:2009/03/01(日) 23:47:12 ID:VdkyRsHE
あげ
137いけない名無しさん:2009/03/04(水) 23:27:36 ID:???
一般のスレが落ちているので、こちらで…。
D.C.G.S.の綾平ルートお願いします
138いけない名無しさん:2009/03/04(水) 23:39:33 ID:???
いやそれでもスレ違いじゃん
揉め事の元だしな

スレ落ちてるなら立て直しなはれ。
139いじわるマイマスター 基本的な流れ:2009/03/10(火) 00:36:48 ID:???
>>135
【基本的な流れ】
ごく普通の女子高生くるみが、街を歩いていたら突然魔界の森に飛ばされる。
わけも分からず戸惑っていると、森にやってきたリュカに捕まって、
市場で珍しい生き物として売られることになる。
魔界で捕まって売られるというと怖い感じがするが、
残虐的なシーンではなく、リュカはちょっと知能足りない子っぽいので
園児が「わ〜珍しい生き物がいる〜みんな見て見て〜」とやるようなノリ。
市場で誰に買われるか(誰の家に行くか)でルート確定。
買われていった先でメイドをしながら攻略相手とエロエロしていく。
どのルートでも大体共通して
・本当に愛されてるのか
・魔族と人間の寿命の違い
の2点を悩んで解決してハッピーエンド。
140いじわるマイマスター リュカルート:2009/03/10(火) 00:40:16 ID:???
【リュカルート】
くるみは市場で売りに出され、くるみを買いたいという人物も現れるが、
混乱と不安でくるみは買われることを拒否。
すると、あっさりとリュカはくるみを解放してくれる。

解放されたものの、見ず知らずの場所(魔界)で無一文で、
どうすればいいか分からないくるみはリュカについていくことに。
リュカはペットでも飼うようなノリで、くるみを家に置いてくれることに。

リュカの家で部屋をもらい、夜、くるみが寝ていると、
さっきまでとは別人のようなリュカが夜這いにくる。
驚いたくるみはリュカを殴って撃退。
翌朝になると、リュカは昨日のことが嘘のように、また知能足りない子に。
話を聞くと、リュカは淫魔で、昼間は煩悩ゼロ性欲ゼロの知能足りない子、
夜は本性が出てフェロモン垂れ流しのエロ男になるという。
(以降、昼のリュカを昼リュカ、夜のリュカを夜リュカとします)

くるみはリュカの家でメイドをしながら、なんだかんだで夜リュカとエロエロに。
しかし、だんだんと昼と夜のギャップに戸惑ってくる。
昼リュカと夜リュカは間違いなく同一人物であり、
意識も記憶も一緒であるのに、あまりにも性格や態度が違う。
自分が本当に好きなのは、昼リュカなのか、夜リュカなのか。
また、このまま魔界で暮らしていくのか、人間界に帰る方法はあるのか。
魔界に残ったとしても、魔族と人間では寿命が違う。
さまざまなことにくるみは激しく悩むことになる。

昼リュカに接する機会を多くするか、夜リュカに接する機会を多くするか、
会話内容などでルート分岐。
141いじわるマイマスター リュカルート:2009/03/10(火) 00:45:45 ID:???
【夜リュカエンド】
夜リュカとエロエロ生活を重ね、くるみは魔界に残ることを決める。
赤い月の晩リュカに精気を注がれ、くるみも淫魔となる。
淫魔となったくるみは、夜しか起きていられなくなり、昼はずっと眠ったまま。
昼は眠っているので、もうくるみが昼リュカに会うことはできない。
でも夜リュカとエロエロしあわせに暮らしまたとさ。

【昼リュカエンド】
自分自身ではあるけれど、夜リュカとくるみがエロエロしていることに昼リュカが嫉妬。
煩悩ゼロ性欲ゼロであるはずの昼リュカが頑張ってくるみを押し倒す。
昼リュカともエロエロとなり、くるみは魔界に残ることを決める。
赤い月の晩リュカに精気を注がれ、くるみも淫魔となる。
昼リュカともエロエロ、夜リュカともエロエロでしあわせに暮しましたとさ。
142いけない名無しさん:2009/03/10(火) 08:45:31 ID:???
>>139-141
乙!
143いけない名無しさん:2009/03/10(火) 09:50:40 ID:???
>>139-141
ありがとうございました!
ツボにどストライクでした…!
144いけない名無しさん:2009/03/10(火) 21:45:47 ID:???
>>139-141
自分やったことないけど語りがなんか上手いなw分かりやすかった。乙
145いけない名無しさん:2009/03/11(水) 23:50:18 ID:???
いじわるマイマスター、フランツルートの内容を教えて下さい。
146いじわるマイマスター フランツルート:2009/03/13(金) 02:24:28 ID:???
>>145
【フランツルート】

くるみには「先輩、先輩」と慕ってくる後輩の焔(ほむら)がいた。
焔とともに下校していると、突然魔界の森に飛ばされる。
リュカがやってきて市場で売られる→買われるの拒否まではリュカルートと一緒。

魔界でどうすればいいか分からないくるみは、リュカに助けを求める。
するとリュカは、ちょうどいい人がいると言って、くるみをフランツの所へ案内する。

フランツは焔そっくりで、焔も魔界に飛ばされていたのかと思うが、
あまりに冷たい態度に焔ではないと思い直す。
焔ではないにしても、くるみはフランツに助けを求めようとするが、
フランツはものすごく冷たい。
くるみに家から出て行けというし、最初は食事も与えてくれない。
けれど、他に頼る相手もいないし、どうにかこうにか家に居座り続ける。
そのうち根負け?したのか、家に置いてくれることになるが、
食事を与える代わりにフェラを要求されたり、
リュカとちょっと仲良くしただけで怒ってレイープしてきたりする。

まー結局のところ、フランツは焔本人。
くるみが魔界に飛ばされたのと一緒に、焔も魔界に飛ばされていた。
ただ、焔はくるみが飛ばされたのよりも数年過去の時点に飛ばされていた。

魔界に飛ばされた焔は、非常に苦労した模様。
無一文で飢えかけたり、追いはぎに身ぐるみはがれたり、
人間だからと見下されて市場で商売させてもらえなかったり暴行受けたり。
そんなこんなで過去を捨てて、名前も変えて、グレにグレまくっていた。

焔に遅れてくるみも魔界に来たわけだが、そこで自分がくるみを保護してしまうと、
同じ「魔界に飛ばされた」という境遇なのに、
自分だけものすごい苦労して、くるみは苦労なしになってしまうのが悔しくて、
くるみに対してひどい態度をとっていた。

はじめはくるみにつらく当たっていたが、
だんだんフランツは態度を軟化させていき、
今までつらく当たっていたことをくるみに詫びて、
くるみもフランツを許してラブラブになる。

(焔ルートだと、焔であることをくるみに告白。
 フランツルートだと、焔であることは明言しない。
 くるみも焔だろうと気づいているが追及はしない)
147いじわるマイマスター フランツルート:2009/03/13(金) 02:27:31 ID:???
【焔ハッピーエンド】
赤い月の晩に、嘆きの森の穴が人間界につながるという噂を聞く。
真実かどうかわからないし、もしかしたら死んでしまうかもしれない。
それでも二人で固く手をつなぎ合って穴に飛び込む。
二人は無事人間界に戻れ、人間界でも幸せに暮らしました。

【焔バッドエンド】
二人で穴に飛び込むところまでは一緒。
くるみは魔界から人間界に戻ってくる。
しかし、一緒に穴に飛び込んだはずの焔がいない。
くるみは焔を探すが、そこは『焔が存在しない世界』だった。

【フランツハッピーエンド】
赤い月の晩に、嘆きの森の穴が人間界につながるという噂を聞く。
くるみは帰れるかもと喜ぶが、
フランツは過去の自分を捨てたから、人間界に帰りたくない、という。
それを聞いて、くるみはそれなら自分も魔界に残ると言って、
二人でささやかながらもしあわせに魔界で暮らしていく。

【フランツバッドエンド】
フランツが人間界に帰りたくないと言うところまで一緒。
でもくるみは帰りたい、という。
赤い月の晩が近づく日、フランツはくるみに薬を盛る。
薬のせいでくるみは過去の記憶全てを無くしてしまう。
記憶をなくしたくるみに、フランツは、
森で倒れているところを自分が助けた、と偽って優しく接する。
記憶がないくるみは人間界に帰りたいとも言わないし、
優しくしてくれるフランツに依存する。
それを見て、フランツはひとりほくそえむのでした。
148いけない名無しさん:2009/03/20(金) 18:00:31 ID:???
>>146-147
遅レスだけど乙!
149いけない名無しさん:2009/04/03(金) 11:33:17 ID:5Vkj18eC
age
150いけない名無しさん:2009/04/03(金) 12:32:57 ID:???
151いけない名無しさん:2009/04/12(日) 12:06:16 ID:???
pretty flap 〜ショコラテイスト〜の海ルートをお願いします
日本帰国理由もよろしければ教えてください
152いけない名無しさん:2009/04/13(月) 12:39:10 ID:WkOXgK7w
age
153いけない名無しさん:2009/04/13(月) 20:03:10 ID:???
いじわるマイマスターのエヴァンスルートをお願いします。

154いけない名無しさん:2009/04/13(月) 22:18:00 ID:???
通りすがりなんだが、ここ見てたらマイマス欲しくなったw
説明がうまいね
155いけない名無しさん:2009/04/29(水) 19:47:05 ID:???
>>153
【エヴァンスルート】

くるみが魔界に飛ばされて、リュカに市場で売られるまでは共通。(>>139

リュカからくるみが『人間』であると聞いて、
科学を研究しているデルタのために、エヴァンスがくるみを買っていく。

人間界で魔術が胡散臭くて本当はありえないと思われているのと同じように、
魔界では科学が胡散臭くてありえないものだと思われていた。
けれどデルタはそれに心酔していて、個人的に科学を研究している。
エヴァンスはその助手。
くるみはメイドをしながらその研究所で暮らすことになる。

くるみははじめ、自分が夢を見ているのだと思っていた。
だからそんなに取り乱すこともなく、普通にふるまっていた。
けれど、日が経つにつれ、これが夢ではなく現実であり、
自分が見知らぬ魔界に飛ばされてしまったのだと実感するようになる。

元の世界(人間界)に帰りたいと苦しむくるみに、エヴァンスは、
「帰りたいと言っても帰さない」
「帰りたくなくなるようにしてあげる」と言ってくるみを抱く。
そんなこんなでエヴァンスとエロエロしているうちに、
くるみの心も癒えていく。

しかしそんな折、デルタの研究所に脅迫状のようなものが届いていることを知る。
エヴァンスは、実は権威ある魔法研究所所長の息子であり、
そんな彼が胡散臭い科学研究所にいることは非常に不名誉なので
デルタに圧力をかけてきているらしい。

エヴァンスを連れ戻そうと、魔法研究所から人が送り込まれてくるが、
エヴァンスはそれを笑いながら虐殺する。
悪いことをしたという意識は一切なく、無邪気な子供のように笑っている。
くるみが人間界につながる穴に近づいた時などは、
「もし帰るとか言い出したら、足を切り落とすか、
首を切り裂いて殺すか、どっちにしようか迷ってた」などと無邪気に笑って言う。

強大な魔力を持ち、魔法研究所でずっと物のように扱われてきたエヴァンスは、
「怖い」や「哀しい」という気持ちの分からない、無邪気で残酷な子供だった。
しかし、くるみを深く愛するようになると、
エヴァンスにもだんだん人間らしい心が出てくるようになる。

人間界のことを捨て切れないくるみのためを思って、
泣きながらくるみにわざとつらく当たったりひどいことを言って
人間界に帰るように仕向けるエヴァンスに、
くるみは魔界に残ることを決意する。
(寿命の違いは、エヴァンスの魔法で体の時間の流れを遅くすることで解決)
そして二人は魔界でラブラブしあわせに暮らしました。
156153:2009/05/01(金) 23:33:08 ID:???
>>155
ありがとう!
以前から気になってたんで、すっきりした
そうか、ハッピーエンドあるなら購入検討してみるかな
157いけない名無しさん:2009/05/29(金) 20:30:48 ID:???
ageます。
Love☆Dropsのユーゴルートお願いします
158いけない名無しさん:2009/06/26(金) 22:32:07 ID:UjWluLx0
159いけない名無しさん:2009/07/31(金) 19:09:48 ID:???
銀の冠碧の涙の後輩ルートお願いします
160いけない名無しさん:2009/08/12(水) 11:15:50 ID:???
仁義なき乙女の朝生うそつきEDと天音の届かぬ叫びEDお願いします
見るの怖いので頼む
161いけない名無しさん:2009/08/30(日) 00:11:47 ID:IO0fP0pD
162いけない名無しさん:2009/09/04(金) 18:33:26 ID:???
マスカレードの青田の真実について教えてください。
163いけない名無しさん:2009/09/04(金) 18:34:38 ID:???
>>162
BLはこっち
BL@【やるのが】ストーリーを教えてもらうスレ 2【面倒】
http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gboy/1095410605/
164いけない名無しさん:2009/09/23(水) 02:39:14 ID:???
といろ小町のサリィをお願いします
165いけない名無しさん:2009/09/23(水) 08:30:11 ID:???
プリティウィッチアカデミーのアキトお願いします。
萌えがあれば買うつもりなのでがっつり頼みます。
166いけない名無しさん:2009/09/23(水) 12:01:38 ID:???
解決まとめ

【あ行】
Under the Moon:隠しC(乱交)ED>>43/???(キャラ名)>>47-48/カイル純愛>>109
いじわるMyMaster:基本の流れ>>139/アインス>>99/リュカ>>140-141/隠し>>146-147/エヴァンス>>155

【さ行】
仁義なき乙女:那由多龍(2人とも死んじゃうED※EDタイトル不明なので補足希望)>>97/家族ED>>112-113
Step−二人の関係は一歩ずつ−:楢崎浩太>>65-68

【た行】
月ノ光太陽ノ影:甲斐聡(妊娠ED)>>18/周藤信彦>>87/一輝>>121
月ノ光太陽ノ影−Another Moon−:甲斐聡>>77-81/一輝>>104
デザートラブ:結城一臣>>28>>30

【は行】
星の王女:立花和希(先に希望もない死にED・全キャラ攻略後のオマケ兄ED)>>11
星の王女〜宇宙意識に目覚めた義経〜:喜三太>>74/佐藤継信>>127-128

【や行】
夢をもう一度:雪村繪>>12-13/ストーカー(中田正義)ED>>17
夢をもう一度 幸福の風:秋元健二>>33

【ら行】
ラヴァーズコレクション:村田俊哉>>93
Love☆Drops:佐倉智哉>>35
167いけない名無しさん:2009/09/23(水) 12:03:23 ID:???
未解決まとめ

【か行】
銀の冠碧の涙:和泉亮

【さ行】
仁義なき乙女:朝生義之(うそつきED・簡易でいいので5種全部)/天音京吾(届かぬ叫びED)
Step−二人の関係は一歩ずつ−:八口一

【た行】
といろ小町〜紅に染まるそのときまで〜:サリィ

【は行】
ブラザーズ〜もっと恋するお兄様〜:春日雪斗
プリティ☆ウィッチ☆アカデミー!:アキト
Pretty flap〜ショコラテイスト〜:霜月海(出来たら日本帰国理由も)
星の王女3:おおまかなストーリー/アマテラス
星の王女〜宇宙意識に目覚めた義経〜:歪んだ楔ED/後白河法皇

【や行】
夢をもう一度:一姫真矢

【ら行】
ラヴァーズコレクション:北村直樹(輪姦ルート?)
Love☆Drops:ユーゴ



内容書けるものが無いので、とりあえず拾ってみた
一応調べたけど、何か見逃し・間違いあったらスマン
依頼や回答のとき愛称じゃなくキャラ名で書いてくれるとまとめやすいかも
168いけない名無しさん:2009/09/23(水) 20:54:09 ID:???
>>167
神!ありがとう
169いけない名無しさん:2009/09/24(木) 23:44:15 ID:dYlhFzjM
>>166-167
サンクス
あんまり書き手がいないね…
170いけない名無しさん:2009/09/24(木) 23:55:56 ID:???
ごめんorz
171いけない名無しさん:2009/09/25(金) 02:47:34 ID:???
>>166-167
超乙
わかりやすいよ、ありがとう!
172いけない名無しさん:2009/09/28(月) 01:12:32 ID:???
やってない人間に情報を投下してあげようって親切な人は希少
文才がない、説明出来るか自信ないから書けないって人もいるだろうしな
173いけない名無しさん:2009/09/28(月) 02:29:35 ID:???
>>166-167
乙です。>>166の仁義なき乙女の"2人とも死んじゃうED"というのは
たぶん「天国できっと」です。
174いけない名無しさん:2009/09/28(月) 05:04:55 ID:???
>>159
和泉亮は主人公の勤務先のホテルでバイトしている後輩。
彼に片思いされていることに主人公は気付いていてその気持ちを迷惑とは思っていないが
慎一郎と付き合っているため答えることできない。
ある日勤務先で具合が悪くなり亮に送られて帰宅するが、そのときに地雷を踏み彼にキスをされる。
その後主人公は慎一郎と結婚。気まずくなっていた亮とは話をして亮から
「あなたのことは忘れる」という言葉をもらい、また前の通りに先輩後輩で仲良くやっていこう
ということになる。
結婚後すぐに慎一郎は仕事が忙しく、出張も多くなりあまり家にいることも少なくなる。
そんなとき自宅の郵便物がすべて開封されていたり、無言電話がかかるなどおかしなことが
身の回りに起こり始める。
慎一郎に不安を訴えても仕事が忙しいためかとりあってもらえず一人で怯える日々が続く。
ある日亮に指摘されて結婚指輪を失くしたことに気付いた主人公は心当たりを探すが見つからない。

そして慎一郎に結婚指輪をしていないのを見咎められ「失くした」と答えるが、このことで
慎一郎は主人公に不信を募らせ、以前からすれ違いを感じていた二人の間がさらに広がる。
休日に指輪をホテルに探しに来た主人公は亮も休みなのに指輪を探していてくれたことを知る。
数日後にホテルから帰宅途中に亮とその友人の喧嘩に巻き込まれた主人公は流れで亮の家へ
逃げ込むことになる。
ふとしたきっかけで感情を爆発させた亮に押し倒されるが主人公も本気で抗わずH。
その日から亮の家で暮らし始める主人公。(慎一郎は出張中)
亮のけなげな気持ちに答えた主人公だが「これは愛ではない」と思いながらも心は揺れている。
暮らし始めてすぐに亮に「旦那と別れて欲しい」と迫られた主人公は、

→心を決め慎一郎と亮と3人で話し合い、慎一郎と別れる。ハッピーエンド。
→旦那と別れないことを亮に伝え、別れを告げるが亮は納得せず、その後もなし崩しに亮に抱かれ続ける。バッドエンド。
>>101
追加ディスク分のルートということでおk?
自分は最初から追加ディスクまでインスコしたんで、どの辺から追加分なのかあやふやですがとりあえず。

本編からの流れは、主人公が雪斗に無理矢理Hされてしまい賭けに勝った形になった雪斗が自分たちの父親と主人公の母親との
結婚を認め、二人が無事結婚したところから。
雪斗は病んでて主人公を弄びまくる。雪斗の部屋で道具エロ。主人公の大学でエロ。他の兄が寝ているリビングでエロ。
主人公は苦しいといいながら雪斗のどこか歪んだ様子に放っておけず無抵抗。ほかの兄たちも薄々気付いている様子。
ある日四男の由鷹から「おまえと雪兄のことは知ってる。自分が力になるからどうしたいか言ってみろ」と言われ、
雪斗とは離れない、そばにいないといけないと感じ由鷹に感謝しつつも雪斗との道を選ぶ。
その場面を雪斗に見られ部屋に連れ込まれてお仕置きエロの最中に雪斗に「好きだ」と告白。
雪斗から抱きしめられすっとそばにいることを誓う。
不安定ながらも主人公に依存して生きていく雪斗と薄氷を踏むような気持ちで雪斗を愛していく主人公なのでした。

以上「ふたりだけの世界」エンドです。
176159:2009/09/29(火) 09:05:45 ID:???
>>174
分かりやすくありがとうございました!
177いけない名無しさん:2009/10/01(木) 08:22:19 ID:???
既出だと申し訳ないのですが、いじわるマイマスターのデルタルートお願いします。
>>160
龍連会との手打ちが済み、結婚式の日取りも決まったがプロポーズはまた今度と言った朝生
その後仲良く歩く二人
しかし銀二は虎桜組を貰えるはずたったのに手打ちがなされたせいで、それが叶わなかった
手打ちを指揮した朝生を恨み、愛しい人を亡くす苦しみを与えようと手下を使い主人公を刺殺しようとする
とっさに朝生がかばったが腹部に重傷を負った
息も絶え絶えながら朝生は主人公にプロポーズはもうできない、
生まれ変わることがあったら主人公だけを素直に愛することを誓う、と告げ息を引き取る

その後写真を見ながら主人公が「朝生さんのうそつき」

届かぬ叫びED
京吾が朝から見当たらず不安が募り探し回る主人公
朝生と話しているとの情報を得て朝生の部屋へ向かうと
虎桜組を出ていかせたが今頃は私怨を晴らしているのではと言われる
京吾を助けるために龍連会へと向かう主人公
既に龍と京吾は互いの左胸を打ち抜き、京吾は倒れながら主人公に謝罪の言葉を残す
悲鳴を上げる主人公と銃声
そしてブラックアウト



文才何それ?おいしいの?な文で申し訳ない
どっちも欝ED
179いじわるマイマスター デルタルート:2009/10/01(木) 21:34:32 ID:???
>>177

>>139>>155前半までは一緒。

デルタは『人間』を、
「ヒト族が作り出した人形(ロボットとかアンドロイド)」だと思っている。
当然くるみのことも「人形」だと思っていて、
その性能や体の仕組みを調べようとする。

デルタは間違った科学知識満載の変人だが、
魔界の気味の悪い食べ物が怖くなって食事をすることができなくなったくるみに
高価な人間界の食べ物を集めてきてくれたり、
ゼンマイ仕掛けの玩具を作ってくれたりと、
不器用ながら優しい一面も見え、くるみはだんだんと惹かれていく。

そんな折、デルタはくるみに、
「人形」の心の性能を調べるために「自分を主人として愛せ」と言う。

その提案を拒否するか、自分の本当の気持ちを伝えるかでルート分岐。
この会社の前作「UTM」の純愛ルートと愛憎ルートのように、
無理矢理系のちょっと痛いルートと、
ひたすらラブラブに甘いルートに分かれます。
180いじわるマイマスター デルタルート:2009/10/01(木) 21:38:50 ID:???
●拒否する

拒否したくるみに対して、言うことを聞かせる手段として、デルタはくるみを抱く。
以降、デルタのくるみに対する態度は
「人形」に対するものとして、非常に冷たくなる。

デルタは裕福な家に生まれたけれど、女しか家を継げないという家で、
男であるというだけで生まれたときからずっと居場所がなく、
お金だけ与えられて隔離されて生きていた。
そのため、「自分を決して裏切らず、ずっと傍にいてくれる人形が欲しい」と
思うようになった。

そのため、くるみが「人形」ではないと気付きながらも
心のある人間ならいつかは心変わりして離れていってしまうのではないかと恐れ、
自分だけを愛して欲しいと懇願する一方で、
心があるといつか心変わりしてしまうかもしれないから
心のないからっぽの人形になれと、矛盾したことを言う。
そんなデルタを心から愛し、愛されたいと思うが、
どうすればいいのか分からずにくるみは悩む。

そんな折、くるみが大怪我を負い、生死をさまようことになる。
デルタは自分の魔力(寿命)のほとんどを使いくるみの命を助ける。
その件をきっかけに、お互い素直になって、気持ちを伝え合う。

その後、魔力をなくし寿命も人間程度になってしまったデルタと共に
くるみは人間界に帰り、ふたりは人間界でしあわせにくらしました。
181いじわるマイマスター デルタルート:2009/10/01(木) 21:41:16 ID:???
●自分の本当の気持ちを伝える

くるみは「デルタのことが好きだから、人形とご主人様としては愛せない」と
デルタに告げる。

その日以来、デルタの科学研究は進まなくなる。
家族から省みられなかった寂しさから
「自分だけを見てくれる人形」を作るために科学に没頭していたのに、
くるみの存在により、それに価値が見出せなくなっていったのだ。
「君さえいれば、科学などどうでもいい。君が欲しい」と
熱く告白されて、ラブラブエッチ。

その後もラブラブ生活は続き、何もかも順調にいっているように思えたが、
デルタは、くるみは「人形」なので何かあって壊れたときに修理する技術が必要だと言い出し、
寝食を忘れるほど再び研究に没頭するようになり、ついには倒れてしまう。

デルタはくるみが生きている人間だと分かっていたが、それを認めてしまうと、
「いつか心変わりして離れていってしまうこともある」ということも認めることになり、
それが怖くて彼女が人形だとかたくなに信じようとしていた。
お互いの想いを素直に打ち明けあい、
人形としてではなく、ちゃんと生きている者として、ふたりは心を通わせあう。

その後、人間と悪魔の寿命の違いを克服するために、
くるみは魔界人形に魂を移して長い時間を生きられるようにし、
ふたりは結婚してし魔界であわせに暮らしました。
182177:2009/10/02(金) 07:53:05 ID:???
>>179=181
物凄く分かりやすく細かくありがとうございました。
ずっと気になっていた作品ですが、痛いというルートもハッピーエンドのようですね。
ストーリー教えていただいて消化しようと思っていたのですが、ものすごーく購買意欲をくすぐってしまったので、
実際に買ってやってみようと思います。

せっかく丁寧に教えてくださったのに、結局買うなんてごめんなさいOrz
でも本当にありがとうございました。
183160:2009/10/02(金) 09:58:04 ID:???
>>178
おおーありがとう!!
なんて暗いEDなんだ…w
わかりやすかったです!
184いけない名無しさん:2009/10/15(木) 10:28:05 ID:???
Under The MoonのカイルCENDが出せないのでどなたかお願いします
185いけない名無しさん:2009/10/18(日) 05:02:44 ID:???
Cが出せないってことは他はプレイ済みってことと判断して、かなり簡単にですが


カイルC愛憎Bad

カイルとの関係に悩んだアーシェは双子に助けを求め、双子はカイルを強制送還する
魔界の門が開くまでゆっくり休むように言われるが、カイルのいない寂しさに耐えきれないアーシェ
その夜以来双子に代わる代わる(時には同時に)抱かれるようになる

じきに魔界の門が開き、アーシェは双子と一緒に帰還
魔界は魔物の反乱で大騒ぎ
すぐに悪魔軍も双子をトップに立てて戦争を始める
噂では魔物を率いているのは銀髪で青い美しい翼の青年らしいが、真偽はわからない


こんな感じです
分岐前の部分も必要なら書きますー
186いけない名無しさん:2009/10/18(日) 21:49:28 ID:???
月ノ光太陽ノ影−Another Moon−の遊佐ルートをお願いします。
>遊佐さんと子供まで作ってるのにまだ背後にさとしがいる
とスレで言われているのをみて、気になりました。
そこら辺を詳しく教えていただきたいです。
187184:2009/10/21(水) 20:19:26 ID:???
>185
分かりやすくありがとうございました!
分岐前は見ていたので大丈夫です
非常にもえたので攻略頑張ってみます
188いけない名無しさん:2009/10/26(月) 10:28:37 ID:???
>>186
美希がいない時に、遊佐と聡が喫茶店でお話するだけ。
その時に聡の病んでるっぽい美希への想いを語ってる。
189いけない名無しさん:2009/11/01(日) 00:32:16 ID:???
>>188
遅くなりましたがありがとうございます。
190いけない名無しさん:2009/11/20(金) 00:06:21 ID:LBuwG7PU
191いけない名無しさん:2009/11/21(土) 14:37:10 ID:???
192いけない名無しさん:2009/11/22(日) 02:15:44 ID:???
193いけない名無しさん:2009/12/09(水) 21:05:57 ID:???
194いけない名無しさん:2009/12/20(日) 12:00:00 ID:Fk/6fWQu
いじわるマイマスターのレオンルート、すぐには無理だけど勝手に書いていい?
遅くとも1週間以内には上げられるし
195いけない名無しさん:2009/12/21(月) 05:55:48 ID:???
レス検索したり10分くらい頭フル回転させて考えたが>>194の言ってる意味がさっぱり分からないので誰か説明してw
196194:2009/12/21(月) 09:26:18 ID:Q+sqGc2k
実は自分、エロゲ板から来ました
あそこはリクエスト無しでも自己申告して勝手に書いていいとこなんで、ここもそうだと思ってた
レオン以外のルートは既に(他の人が)書いてあるんで、ついでにそれも書こうか思ったんです
でもマナー違反なら止めます
すみませんでした
197いけない名無しさん:2009/12/21(月) 12:41:53 ID:???
>>196
いや分かるよ
ここ来る時点でネタバレ必須だし、書けるんだったら書いてもいいんじゃないかな?
将来リクされた時に、書ける人が常駐してるとも限らないんだし。

マイマス、個人的にはデルタのバッドルートが一切載ってないのが気になる
プレイしたら分かる事だから大した問題じゃあないんだけども
ここの文章だけ見たら、人間エンドと人形エンドしか無いように見えちゃうよね
ちなみに一番キツいのは人間ルートのバッドだと思う
198いけない名無しさん:2009/12/21(月) 20:10:55 ID:???
>>194
是非お願いします
199いけない名無しさん:2009/12/21(月) 21:21:22 ID:???
194に期待
200194:2009/12/22(火) 08:53:49 ID:VTHaUEHw
>>197-9
ああ、自分書きたがりなんで救われます
それでは期待に応えて、デルタのバッドエンドもつけて27日頃に書いてみます
201194:2009/12/25(金) 09:13:41 ID:bARSq5Yw
ちょっと早いけど、早速デルタのバッドエンドを上げます
202いじわるマイマスター デルタバッドエンド:2009/12/25(金) 09:15:09 ID:bARSq5Yw
【さようなら、夢の世界】
些細な誤解からくるみが屋敷をとびだし、大怪我を負うまでは>>180を参照のこと。

気が付くと、自室に寝ていた。
頭がボーッとするし体は動かないけど、なぜか痛みも傷跡もない。
程なく部屋に入ってきたエヴァンスが言うには、くるみの怪我は酷かったため専門の医者を呼んで魔法をかけてもらったらしい。
しかし肝心のデルタはどうしているか聞くと、エヴァンスの答えは”博士はもう君には二度と会わないだろう”とのことだった。しかもデルタに直接会って話をしようとするも、エヴァンスに止められる。
やっと体が動くようになってからデルタの研究室を訪ね、そこでデルタの言葉にくるみは衝撃を受ける。
”生身の女などに興味はない。顔を見るのも不愉快だ”
放心のくるみにエヴァンスは言う。
”博士は本当は後悔しているけど、仲直りしたところで以前のようにはならない。君たちは一緒にいても傷付け合うだけだ。博士のためにも、君にはもとの世界へ帰ってほしい”
エヴァンスの助けを借り、くるみはもとの世界に帰る。
彼へのさようならの代わりに、最後のスクランブルエッグを残して。

【失ったものは】
寿命の違いを克服するために魔導人形に魂を移そうとするまでは、>>181を参照のこと。

移転の儀式は成功したかのように見えた。
しかしくるみの意識は曖昧で、体の感覚も空虚なものだった。くるみの魂が、人形の体に拒否反応を起こしているのだ。
やがて意識はさらに遠くなり、人形の体は崩れていく。
”行くな!行くな、くるみ!”
”サヨナラ……デルタ……”
そしてもとの世界にて、くるみは目を覚ます。
何故かはわからないけど、悲しみで涙が出てくる。
何かはわからないけど、心から何かがなくなっている気がする。
やがて雨が降り出す。この誰かがこの気持ちを流してしまえというかのように。

以上です。うまく纏められているでしょうか?
それと余談だけど、デルタのルートは”ロボ”が超可愛い。必見です。
203いけない名無しさん:2009/12/25(金) 17:46:13 ID:???
切ないね…
書いてくれてありがとう。レオンルートも楽しみにしてる。
204いけない名無しさん:2009/12/27(日) 02:35:48 ID:???
乙です!バッド気になってたのでありがたい…しかし切ないな

質問なんですが、このスレをまとめた様なサイトってありますか?
一般ゲームや漫画のまとめサイトは見つけたんだけど、乙女ゲやBLゲのまとめサイトって見たことない
205いけない名無しさん:2009/12/27(日) 03:06:38 ID:???
>>204
乙女はそもそもこのスレが1スレ目

ボブゲのスレは↓ でもまとめサイトはないっぽい
BL@【やるのが】ストーリーを教えてもらうスレ 2【面倒】
http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gboy/1095410605/
206解決まとめ:2009/12/27(日) 03:09:47 ID:???
【あ行】
Under the Moon:隠しC(乱交)ED>>43/???(キャラ名)>>47-48/カイル純愛>>109,C愛憎Bad>>185
いじわるMyMaster:基本の流れ>>139/アインス>>99/リュカ>>140-141/隠し>>146-147/エヴァンス>>155/
            デルタ(ハッピーED)>>179-181,(バッドED)>>202

【か行】
銀の冠碧の涙:和泉亮 >>174

【さ行】
仁義なき乙女:那由多龍(天国できっとED)>>97/家族ED>>112-113/朝生義之(うそつきED)>>178/
         天音京吾(届かぬ叫びED)>>178
Step−二人の関係は一歩ずつ−:楢崎浩太>>65-68

【た行】
月ノ光太陽ノ影:甲斐聡(妊娠ED)>>18/周藤信彦>>87/一輝>>121
月ノ光太陽ノ影−Another Moon−:甲斐聡>>77-81/一輝>>104/遊佐拓海>>188
デザートラブ:結城一臣>>28>>30

【は行】
星の王女:立花和希(先に希望もない死にED・全キャラ攻略後のオマケ兄ED)>>11
星の王女〜宇宙意識に目覚めた義経〜:喜三太>>74/佐藤継信>>127-128
ブラザーズ〜もっと恋するお兄様〜:春日雪斗>>175

【や行】
夢をもう一度:雪村繪>>12-13/ストーカー(中田正義)ED>>17
夢をもう一度 幸福の風:秋元健二>>33

【ら行】
ラヴァーズコレクション:村田俊哉>>93
Love☆Drops:佐倉智哉>>35
207未解決まとめ:2009/12/27(日) 03:12:30 ID:???
【さ行】
仁義なき乙女:朝生義之(簡易でいいので5種全部)
Step−二人の関係は一歩ずつ−:八口一

【た行】
といろ小町〜紅に染まるそのときまで〜:サリィ

【は行】
プリティ☆ウィッチ☆アカデミー!:アキト
Pretty flap〜ショコラテイスト〜:霜月海(出来たら日本帰国理由も)
星の王女3:おおまかなストーリー/アマテラス
星の王女〜宇宙意識に目覚めた義経〜:歪んだ楔ED/後白河法皇

【や行】
夢をもう一度:一姫真矢

【ら行】
ラヴァーズコレクション:北村直樹(輪姦ルート?)
Love☆Drops:ユーゴ


>>166-167以降から>>202までの依頼・解決更新
>>194のは自己申告なんでひとまず入れないでおいた
208いけない名無しさん:2009/12/27(日) 12:24:32 ID:???
>>205
やっぱりまだサイトはないんですね
ありがとうございます、参考にさせていただきます。
209194:2009/12/27(日) 12:52:39 ID:xrRlkiTG
お待たせしました。
かなり長くなりましたが、これからレオンルートを投下します。
210いじわるマイマスター レオンルート:2009/12/27(日) 13:06:02 ID:xrRlkiTG
まず基本的な流れは、>>139さんを参照のこと
【レオン・アインス共通ルート】
アインスに買い取られたくるみは屋敷に連れて行かれ、レオンの部屋へと通される。
その部屋で初めに見たのは、存在しないはずの青薔薇の花瓶だった。
レオンは新しいメイドにも関心を持たなかったが、くるみが人間であり触れることのできる女だと知ると態度を一変。
さらに無理矢理唇を奪いそのまま抱こうとするも、くるみが処女だと知るとなぜか中止。
アインスに上等な部屋を与えさせ、”赤月の晩まで逃がすな”と言い含める。
それでもその日の夜の内に屋敷を逃げ出そうとするが、魔獣のはこびる森は抜けられない。
諦めて戻った屋敷で見たのは、青薔薇で埋め尽くされた庭園。そこでレオンにこの世界のこと(魔王の国と魔物の領域のこと、月のこと等)を聞かされ、さらに焔からもらったペンダントを見せて”返してほしくばここにいろ”と脅される。
こうしてくるみのメイド生活が始まった。
その生活のなかで、レオンのことが少しづつわかっていく。
レオンが以前は強い魔力で暴君として恐れられていたことと、あるきっかけで魔力を失うと周囲の者は次々と側を離れてしまったこと。
魔力を奪ったのは魔王であることと、魔力を失ってからは丸くなったこと。その解呪のために白い蝶を探していること。
そしてある日アインスと買い出しに出掛けると市場で不思議な少女と会う。
久しぶりに人間に会ったという少女はくるみに魔界では貴重なチョコレートを買ってくれる。

ここまでが二人の共通ルート。本筋に関わる部分と、レオン寄りの選択肢を選んだ場合の重要イベントを纏めました。
で、ここからがデルタと同じく2つあるレオンの共通ルート。

【レオン共通ルート】
ある日ホームシックと不機嫌なレオンに当たり散らされたことで泣くくるみだったが、その夜レオンはそんなくるみに子守唄を唄いつつ一緒に寝てくれる。(だがまだHではない)
明くる朝アインスに”貴族が朝まで共に過ごすのは伴侶のみ。愛人は夜の内に部屋を追い出される”と説明されて赤面するくるみだが、同時に”魔界人と人間では寿命が違う。好きになっても辛くなるだけ”と警告されて少なからずショックを受ける。
こうしてメイド生活を続けながらも、くるみは次第にレオンに惹かれていく。
そんな折レオンの部屋を訪ねると、レオンは青薔薇の花を部屋中にぶちまけていた。
聞けば”青薔薇には白い蝶を呼び込むという伝説があるはずなのに、いつまでたっても白い蝶は来ない。この花はおまえのように役立たずだ。奇跡など起こらん”と怒鳴る。
罵られ奇跡を否定されたくるみは傷心から屋敷を飛び出すが、森で遭難した上に崖から落ち足を負傷してしまう。
動けなくなったところを魔獣に囲まれて絶体絶命の時、間一髪レオンが助けに入る。
なんとか屋敷に帰り着くと、レオンはあの首飾りを返してくるみに告げる。
”ここよりもましな場所は他にもある。援助をするから、よければ遠くにある俺の別荘で暮らせ”
またくるみに問われ自分の過去も話す。
自分が増長のあまり魔王に戦いを挑み、最愛の王妃を強奪しようとしたこと。
それによって魔王の逆鱗に触れ、魔界の者には触れられなくなる呪いをかけられたこと。
呪いを解くには数年に一度の赤月の晩に白い蝶に触れることと、その晩に人間の乙女を月に捧げることで白い蝶が用意できること。
そしてレオンは言う。”他人のことなどどうでもいいと思っていたが、おまえだけは大事だ。泣かすわけにはいかないから手放そう。しかし離れる前に、純粋におまえを抱きたい”

ここまでがレオンの共通ルート。ここでの選択肢によって物語は分岐する。
211いじわるマイマスター レオンルート2:2009/12/27(日) 14:00:40 ID:xrRlkiTG
【”抱かれる”を選んだ場合】
そのまま二人で部屋に行き、初H。その直後くるみは、レオンにペンダントを渡す。(返す?)
”私はレオンの側にいる。レオンが私をいらなくなったら、そのときペンダントを返して”
次の日の夕方(破瓜で体がだるく、夕方まで二人で寝ていた)キッチンに赴くと、アインスから”貴女が体を許したせいで、レオン様は呪いを解くことができなくなってしまった”と言われる。
そこにレオンが現れ庇ってくれるも、アインスはさらに警告する。
”私は貴方の側を離れられない(※)が、貴方が魔力を失ったと知った領民たちはいずれ報復をするでしょう”
その後は毎晩のように抱かれ、レオンが以前より随分優しくなったと思って浮かれているくるみにアインスはまた警告する。
”レオン様が貴女に優しくするのは、貴女しか抱くことが出来ないから。貴女は利用されているだけ”
未だレオンが一度も”愛している”と言ってはくれないことからも、くるみも半ばその言葉を信じる。
そんなある日レオンと未だ落ち込んだままのくるみがサロンでお茶をしていると、突然レオンの元婚約者ナタリーが乱入。
ナタリーは土地の有力商人の娘で、レオンに呪いがかかって自分を抱けなくなった途端婚約を解消して出ていってしまっていたのだ。
レオンはナタリーを拒否するが、彼女はくるみにアインスと同じ警告を与える。
くるみもまた、レオンが何度も抱いたはずのナタリーを愛していなかったと知って不安を募らせるばかり。
しかしその後もレオンへの求愛を止めず嫌味を繰り返すナタリーに対し、くるみは”私はレオンを愛している”と直言。
するとレオンは”おまえは俺を愛していたのか!”と大いに喜び、寿命の問題も気にしないと言ってくるみに求婚する。
それでもナタリーはまだ諦めず、レオンを欺いてくるみを地下倉庫に閉じ込めその命を狙う。
レオンは激怒するが、ナタリーは”後悔するわよ”と吐き捨てて去っていく。
数日後二人が結婚式の準備に浮かれているところに、アインスが急報を告げる。ナタリーにけしかけられ、とうとう領民が蜂起したのだ。
レオンはナタリーの取引にも応じず、くるみにペンダントを返しアインスに命じて別荘へと避難させる。
”くるみを守り切れたら、あれを返そう”
嫌がるくるみだが逃亡の最中に決心する。”魔王に陳情して呪いを解いてもらおう”と。
向かった先の魔王の城で、くるみはかつて市場で会った少女と再会する。少女はくるみの愛を確かめる問いかけをした後、魔王から解呪の薬をもらってきてくれた。
そこでくるみは、少女が魔界の王妃(前作の主人公・アーシェ)だったと悟る。
だが急いで戻った屋敷には、領民たちによって火が放たれていた。くるみはレオンを探し、中に飛び込む。

212いじわるマイマスター レオンルート3:2009/12/27(日) 14:44:53 ID:xrRlkiTG
【青薔薇の花嫁】
死を覚悟していたレオンに薬を使うと瞬時に魔力が戻り、屋敷は一瞬で鎮火。
解呪を喜んだナタリーを追い出すと、彼女は捨て台詞を残しつつ涙ながらに去っていく。
ナタリーもまた、形はどうあれレオンを愛していたのかもしれない。
レオンは赤面しながらもここで初めて”愛している”とくるみに告げる。二人は一生の愛を誓い合う。
またレオンは約束通りアインスに龍玉を返す(※)が、当のアインスに屋敷を離れるつもりは無かった。
そんなアインスに指摘され、くるみは自分の体に対し違和感を覚える。くるみは魔界人となっていたのだ。
実は薬には、もう一つの作用があった。それはレオンとの気持ちが一つとなることを条件に、くるみの願いを叶えること。
その後レオンは蜂起した領民に謝罪し以降善政を行い、二人は領民に祝福されながら結婚式を挙げる。
二人は笑い声と青い薔薇の香りに包まれながら、いつまでも幸せに暮らした。

※については>>99さんを参照のこと
【届かぬ思い】
屋敷に飛び込んだくるみの前に、ナタリーが現れる。
ナタリーはくるみが解呪の薬を持っているのを知るとそれを奪い、くるみを広間に閉じ込める。
不安になりながらもレオンの助けを信じて待っていると、突如屋敷は鎮火。レオンの魔力が戻ったのだ。
未だ出られぬ広間で待ち続ける内に現れたのは、レオンではなくナタリーだった。
しかもその体には、レオンに抱かれたと覚しき痕がある。
”レオンは危険をおかして解呪の方法を探してきた私に感謝してくれたの。アインスも蜂起の主犯格として、私の兵士が捕えたわ”
くるみも捕われ奴隷として売られ、とある山奥の老夫婦に買い取られる。
そこでは孫娘のようにかわいがられたが、耳にするレオンの噂は辛辣なものだった。
ナタリーと結婚するもすぐに破局し、彼女が城から追い出されたこと。
レオン自身再び暴君と化して一層領民から恨まれ、暗殺計画まで持ち上がっていること。
それでもどうすることも出来ないくるみは、ただ月に祈る。
レオンが暗殺などされず、優しいレオンに戻ってくれますように。
いつか私を見つけ、ここに迎えに来てくれますように……。
213いじわるマイマスター レオンルート4:2009/12/27(日) 15:02:07 ID:xrRlkiTG
【”抱かれない”を選んだ場合】
”レオン様を愛しているからこそ、抱かれるわけにはいかないんです。私が犠牲になって、レオン様の呪いを解きます”
”だめだ。おまえを愛しているからこそ、失うわけにはいかない……”
しかしどのみちくるみには寿命の問題があり、一緒にいられる時間は限られている。
少しでもレオンの役に立ちたいと思い、その場ではフェラ。その夜は二人で眠る。(わかると思うがHはなし)
毎晩そんな生活を続けていたある日、これはレオンに持っていてほしいとペンダントを渡す。
それからは殆んどレオンの部屋で暮らし、風呂も一緒に入っている。まさにやってないのはHだけ、といったところ。
ある時、アインスから警告を受ける。
”レオン様に身を捧げるつもりなら、愛し合うのはお止めなさい。貴女を失った時、レオン様は孤独に耐えられなくなります”
その夜くるみはレオンの過去を聞く。レオンが物心ついた時から周りが敵だらけだったと知ると、くるみは彼に孤独の悲しみを味わってほしくないと思いそっと側を離れようとする。
もちろんレオンに止められたが、アインスの警告のことは話さない。
そんなある日呪い師から一通の手紙が届き、レオンはアインスを連れて外に出掛けて行く。
すぐに帰ってくるというレオンを一人待つくるみだが、レオンが帰ってきたのは夜になってからだった。
その後もレオンが解呪の方法を探すため城を空ける日は何日も続き、その度に落胆してはくるみと話もせずに眠るという日が何日か続く。
くるみの胸は張り裂けんばかりだったが、一生を共にするためにと奔走するレオンを止めるわけにはいかなかった。
そして赤月の晩が近づくにつれ、レオンはいずれ訪れる孤独を不安に感じるようになる。
またくるみを犠牲にするのが愛なのかとも悩むが、くるみはそんなレオンを励まし続ける。
そして迎えた、赤月の晩。庭園でレオンはくるみを抱きしめる。
”だめだ!やはりおまえを月になんてやれない!おまえは俺だけの物だ!”
”愛してるレオン……でももう、後戻りは出来ないよ……”
レオンの願いも虚しく、くるみの体は光りだし白い蝶へとその姿を変えていく。
214いじわるマイマスター レオンルート5:2009/12/27(日) 15:18:59 ID:xrRlkiTG
【白い羽の奇跡】
しかしレオンが白い蝶に触れた時、奇跡は起こった。

”ねえレオン、わたし今、とても幸せ……”
”これくらいで満足するな。これからもっと、幸せにしてやる……”
いつかレオンは、くるみに俺たちを繋ぐ物は何かと聞いた。
くるみには今、それがはっきりと分かる。
私たちを繋ぐ物は、私たち自身の想いなのだと。
くるみは蝶の妖精へと生まれ変わり、レオンの花嫁となった。
そして二人は生涯、永遠に変わらぬ愛を誓い合う。

【再び巡り逢うために】
はっと気付くと、そこは教室だった。
”いけない……また私、ぼーっとしてたんだ……”
いつも一緒に帰っているグループの子達を追いかけようとした時、誰もいないはずの教室で誰かに呼ばれたような気がして振り返る。
誰かが私を失って泣いている。今にも心が壊れそうになっている。
……でももう一度その人に会うことが出来れば、その人を泣かせたりはしないのに。
それが誰のことかはわからないけど、そんな気がしている。
外の雨だってすぐに晴れて、空には天使の梯子がかかる。きっと、そうなる予感がする。

解ると思いますが、各ルートの上がベストエンドで下がバッドエンドです。
最後に。このゲームCDなのに、インストールが終わると”フロッピーディスクを抜いてください”って出る……
フロッピーなんかにしたら、一体何枚になると思ってんだ……?
215いけない名無しさん:2009/12/27(日) 17:58:17 ID:???
>>209-214
ありがとうございました!
個人的にアーシェがどんなふうに関わっているのか気になってたんだけれど、凄く分かりやすかったです
216いけない名無しさん:2009/12/27(日) 18:03:54 ID:???
>>209-214
乙!
丁寧で凄くわかりやすかったです
買うつもりなかったからネタバレ読んだんだけど欲しくなってきた…
217いけない名無しさん:2009/12/29(火) 01:10:43 ID:???
>>209
乙。
でも頼まれてもいないのに投下は今回限りにして欲しい。
218いけない名無しさん:2009/12/29(火) 11:30:11 ID:???
いやどんどん書いてほしい。GJ.
219いけない名無しさん:2009/12/31(木) 08:08:11 ID:???
投下乙です!書く人あんまりいないからありがたい
220209:2010/01/02(土) 11:12:02 ID:Rq20cFUK
>>217
言いたいことは分かるけど、自演でリクされたらどうしようもないよ?
もちろんしないけど。
221いけない名無しさん:2010/01/02(土) 11:23:58 ID:???
あらすじを書きたい人が書くスレも兼ねるのか
222いけない名無しさん:2010/01/02(土) 11:57:25 ID:???
他板のルールを持ち込んで空気を乱すよりは上手く自演してくれた方が…と思わんでもない
223いけない名無しさん:2010/01/04(月) 20:50:34 ID:???
>>217
グダグダとか嘘書かれてたら問題だけど
スレ違いじゃなかったら別にいいんじゃね?
閑散としてるよりマシ
224いけない名無しさん:2010/01/05(火) 21:54:51 ID:???
>>222
激しく同意
225いけない名無しさん:2010/01/06(水) 14:23:58 ID:???
義経の歪んだ楔ED、最近やったから書こうと思うんだけど需要あるかな?
226いけない名無しさん:2010/01/06(水) 14:36:50 ID:???
あります。
227宇宙意識に目覚めた義経 歪んだ楔ED:2010/01/06(水) 16:18:46 ID:???
平泉で共に修行の日々を過ごすうちに、義経は忠信と打ち解けていく。
ある日、兄・頼朝が挙兵したとの知らせがもたらされた。
今すぐにでも頼朝のもとへ行きたい義経に、
忠信は「なぜそこまでして平家を討ちたいのですか」と問う。
平泉で過ごす日々に何の不満があるのか、他の誰でもない僕が頼んでも止められないのか、
と詰め寄られ、義経は自分が戦う理由を打ち明けた。
幼い頃に平家に殺された兄・遮那王の仇をとりたいのだ、と。
そんな義経に、忠信は自身の想いを告げる。
「僕のそばにいてください……“おなご”として」
女であることがバレていたことに動揺し困惑する義経だが、それでも決意は変わらない。
どうしても分かり合えないことに絶望し、
二人は関係を修復できないまま、義経の出立の日をむかえる。

出立の日。
準備が整い義経がひとり歩いていると、突然誰かに茂みの中に引き込まれる。
忠信だった。
「あなたは頑固ですから、僕も強硬手段をとることにしました。
いくらあなたでも身ごもれば戦に行くことはできませんよね」
そう囁き、可愛い御子を作りましょうねとゴウカーン。
事がすむと、忠信は義経を連れ去り隠れ家に軟禁。
そこで義経は毎晩忠信に抱かれ、二ヵ月後、ついに妊娠した。
忠信は義経を抱き締め「家族三人で幸せに暮らしましょうね…」と囁くのだった。


ちなみに、忠信が義経が女だと気づくきっかけとして
一緒に池に落ちて体に触れられるイベントがあります。
228いけない名無しさん:2010/01/08(金) 18:51:14 ID:???
>>227
おつ!
興味なかったのに萌えた…
ちょっと買ってくる
229いけない名無しさん:2010/02/10(水) 00:04:05 ID:???
どなたか月影の幼なじみルートお願いします!
230いけない名無しさん:2010/03/14(日) 06:26:00 ID:uv8GrNbu
過疎?
231いけない名無しさん:2010/03/25(木) 10:15:42 ID:???
>>229
どなたもいない様なので、うろ覚えだが。


デカチン
232いけない名無しさん:2010/03/25(木) 16:52:43 ID:???
>>231
非常に簡潔でわかりやすく盛大に吹かせてもらったが
ストーリーとはなんら関係ない件について
233いけない名無しさん:2010/03/26(金) 12:33:18 ID:???
>>232
関係あるだろう!?
18禁作品なんだから。

ストーリーって言ったって…。

幼馴染はヒロインが好き。ヒロインに親が決めた婚約者がいてもでも好き。
婚約者が日本を離れている時、寝取った。

終了。

…だって、エロしか記憶にない。
幼馴染ルートのエロは、黴臭くて良かった。

ラブホのベットの上とかさ、金持ちの家のスプリング利いたベッドの真っ白なシーツ上でのエロも、
体位やアングルによってはエロイと感じるんだけど、
背景霞掛かってたり、造り物部屋での行為って、エロ度が半減する。

幼馴染の何が良かったって、教室エチでエチ臭気にしたりとか、
3pルートだけど対幼馴染の時は、ジャンプだかマガジンだかが散乱してそうな
普通の高校生の男の子の部屋でのエチ。興奮した。
234いけない名無しさん:2010/05/03(月) 11:00:48 ID:???
>>233
ストーリー二行で終わって吹いた
235いけない名無しさん:2010/05/15(土) 06:32:02 ID:+rURlell
ツンデレSの神父電波ルートを軽くでいいのでお願いします
236いけない名無しさん:2010/05/17(月) 04:08:15 ID:???
主人公は「君には過去へいける能力がある」と教授から伝えられる。

ある日メンバーと主人公は部室に出来た時空の歪みに飲み込まれる
目を開けると岩と砂の世界。周りを見ても主人公以外誰もいない。
あてもなく歩いていると、主人公は部員と似ている人に命を狙われる
何も分からない主人公の危機に、神父が合流。戦闘開始→勝利
神父が言うには部員に似てる人、ディアボロスを全員倒して、
北にある時空の歪みを封印すれば元の世界に帰れるらしい
ってことでいろいろありつつも残りのディアボロスと戦って、時空の歪みのある場所へ
けれど封印が完了したと思ったその時、
大きく巨大化した歪みに飲み込まれ宇宙に似てる場所にワープしてしまう
そこにいたのは自称神様のデウス。
主人公の力が欲しいと迫るデウスに神父が主人公を守るように戦闘開始
主人公、そしてサークルメンバーの力もあわせてデウスを倒し、元の世界へ戻ってくる

軽くということだったので、キーとなることあまり書かなかったら余計に電波臭がw
内容が軽すぎたらごめんなさいw
237いけない名無しさん:2010/05/19(水) 01:29:42 ID:???
>>236
ありがとうございます。
電波な内容が十分に伝わりました。

購入・・・考えます!!
238いけない名無しさん:2010/05/21(金) 21:33:56 ID:???
その自称神デウスが神父兄弟のジジイであることも付け加えるとよりカオス
239いけない名無しさん:2010/05/24(月) 20:17:00 ID:???
>>236,238
公式サイトを見た感じだとどう見ても現代ものだよなあ
どうしてこうなったwww
240いけない名無しさん:2010/06/19(土) 17:53:36 ID:???
どう見てもタイムスリップ普通でした
http://x32.peps%2ejp/otomeg
ありがとうよ
241いけない名無しさん:2010/07/02(金) 18:32:54 ID:???
乙女ゲーで百合展開(H有り)があるゲームってありますか?
なければ、月ノ光太陽ノ影以上の百合ルートがあるゲームを教えてください!
242いけない名無しさん:2010/07/04(日) 23:02:20 ID:???
>>241
すみれの蕾
でも期待するほどじゃないかも。
243いけない名無しさん:2010/07/05(月) 00:36:36 ID:???
暇がない、金がない、手に入らない、自分でやるのが面倒だけどストーリーが知りたい、など
諸事情により18禁乙女ゲームのストーリーを知りたい人が教えてもらうスレです。
244いけない名無しさん:2010/10/20(水) 02:55:08 ID:???
リドル・ガーデンのオーランドルートをゲーム全体の真相(概要?)も含めてお願いします。
245いけない名無しさん:2010/10/20(水) 13:16:48 ID:???
たまあげ
246riddle Garden(全共通):2010/10/27(水) 21:09:56 ID:???
全真相を含めようとして長くなってしまいました。
お付き合いいただけると幸いです。


主人公は広大な土地の中にある城で何不自由なく暮らしているお嬢様。
物心ついたときから主人公には家族はなく、城の外にも出たことがない。
自分が一体何者でなぜこのお城で暮らしているのかを知らない主人公。
主人公は自分の置かれている境遇が異常であることを理解しながらも
このままずっと城の中で生きていければいいと思っている。

しかしある日、城に5人の男たちがやってくる。
主人公はこの中の誰かを夫として選び、数ヵ月後にはこの城を出て行かなければならず、
この事実を覆すことは誰にもできないという。
驚き戸惑う主人公の前に一通の手紙が届く。
手紙には本来招待されるはずだった男が
暴漢に襲われたために来られなくなったという内容が記されていた。
来客予定者は5名、実際に招待客としてやってきたのも5名。
「ここには本来なら招待されていないはずの人間が紛れ込んでいる。
つまり…招かれざる客がいる」

『招かれざる客』の目的や正体が分からないまま主人公の夫選びが始まった。

大筋としては
・招かれざる客は誰なのか
・主人公は何者なのか
が真相を知るキーポイントとなり
・招待客それぞれの目的(思惑)
を掴むことが話の全貌を知るためのポイントとなります。
ゲーム全体の真相(概要)とのことですが
オーランドルートのみでは全貌は見えないので
他キャラルートで回収される真相も後に補足で入れます。
247Riddle Garden(オーランド共通):2010/10/27(水) 21:11:07 ID:???
互いを疑い牽制し合いながらも招待客と主人公の奇妙な共同生活は続いていた。
オーランドは招待客の中で最年長、軍人で体格もよく無骨なところもあるが
気さくで子どもっぽい面も持ち合わせた人で
はじめから主人公に対して積極的に接してくる。
主人公も戸惑いながらオーランドに好感を抱いていく。

*ここで主人公が心を開いていく選択肢を選ぶか
心を閉ざす選択肢を選ぶかによってルートが分岐し
進むルートによって判明する真相が異なる。
248Riddle Garden(オーランド開くルート):2010/10/27(水) 21:13:37 ID:???
ある日、主人公はオーランドにおもちゃのコインナイフをプレゼントされる。
他にもオーランドは軍服のナイフホルダーにナイフに見せかけて花が出てくる
おもちゃを仕込んでいることを教えてくれる。
(城への本物の凶器の持ち込みは厳しく禁止されいるが
軍人である自分は何かないと落ち着かないのでおもちゃを持ち込んだ
とオーランドは説明する)
しかし、このことを知った招待客の一人であるブラッドリーは
おもちゃとはいえ凶器を持っているオーランドを訝しみ
自分を含め、怪しい男が混じっているのだから気をつけろと忠告してくる。
また、ある日、招待客の一人であるアゼルに呼び止められる。
「君に忠告だよ。君の肌を、その背を、誰にも見せてはならない」
「君は真実を知らないからこうして生きていけるんだよ」
真相は語られず、ただ自分をを殺そうとしている存在がいることを示唆された
主人公は怖くなりそのままオーランドへすがりに行く。
誰も信じるなと忠告されたけど、オーランドなら信じられる。
背中に一体何があるのか、主人公は迷いながらも自分の背中をオーランドに見せた。
しかし、主人公の背中には染みひとつない。
ほっと胸をなでおろす2人。
それでも主人公はなかなか一人になる不安と恐怖をぬぐえない。
オーランドは夜も主人公の傍にいることを約束してくれる。(だが手は出さない)
主人公はそんなオーランドの優しさに惹かれ
男性としてオーランドが好きなことを自覚する。
翌日夜、エロ突入。
249Riddle Garden(オーランド開くルート):2010/10/27(水) 21:16:33 ID:???
事後にいちゃついているところでオーランドの反応がおかしくなる。
「すまない。俺はお前に言わなくてはいけないことがある」
オーランドは自分が主人公を殺すために連れてこられた暗殺者
つまり、招かれざる客であることを告白する。
オーランドはとある娘と同じ顔をした少女を殺すように命令され
肖像画を見せられたこと、その少女には四葉の刻印があると説明されたという。
オーランドは初めて主人公を見たときに肖像画と雰囲気が違いすぎて
本当にターゲットなのか自信がなくなってしまい殺せずにいた。
最初に背中を見たときに主人公の背中には痣はなくターゲットではないと安心したが
オーランドに抱かれたときに四葉の刻印が浮かび上がった。
(肌が上気すると浮かび上がるようになっていた)
主人公を殺す理由は主人公が国家に戦争をもたらす存在であるからだと聞いて
オーランドは暗殺を引き受けたのだと言う。
でも、オーランドは主人公を愛してしまった。
主人公は殺せない。殺さない、殺させないと誓う。
その後、毎日のようにいちゃいちゃ生活。

オーランドは以前から自分以外にも暗殺者がいる可能性を疑っていた。
雇い主が他の誰かに暗殺を依頼すればいつまでも主人公は狙われ続ける。
オーランドには今回の件について大体の目星はついていた。
オーランドは暗殺の依頼主に直談判することを決意する。

オーランドと主人公はとある城へとやってくる。
その城には主人公とそっくりな顔をした少女がいた。
オーランドは以後一切主人公を暗殺するようなことのないよう
少女に交渉し、少女を納得させる。
城への帰り道、オーランドは推理する。
少女(姉)は誰かに主人公(妹)が少女(姉)とすり替わって
悪だくみをしているとそそのかされたのではないかと。

正当な婿候補ではないオーランドが自分と結婚できるのか
主人公は不安に思うが、オーランドはその件は問題ないという。
オーランドの暗殺業は副業で主人公の夫として申し分のないだけの身分はあった。
今回の婿選びを主催した人間にとって主人公暗殺を
認めることは都合が悪い理由があって
オーランドを婿として認めないわけにはいかないという。
250Riddle Garden(オーランド開くルート):2010/10/27(水) 21:22:04 ID:???
城に戻った後、エチ。
その後、主人公は城を出てオーランドと結婚。
いくつかの季節が廻った頃、主人公は妊娠。
めでたしめでたし。
ED1 光に満ちて (Happy End)


城に戻り2人で廊下を歩いていると後ろからぽんと肩をたたかれる。
振り向くとそこにはにこやかに笑うブラッドリー。
鈍い音がしてオーランドの体が揺れる。オーランドの胸にはナイフ。
そのまま倒れこみ動かなくなるオーランド。
「……やっと終わりました……よかった」
微笑みブラッドリーが通り過ぎて行く。
主人公が名前を呼んでもオーランドは起きない。
そのまま意識が遠のいていく主人公。
倒れこんだ下にはオーランドの体温が残っている。
でも、鼓動は聞こえなかった。
ED2. 罪の償い (Bad End)

*ブラッドリーによるオーランド殺害の真相は閉じるルートにて明らかになる


流れは>>248まで同じ
事後にいちゃついているところで一瞬オーランドの反応がおかしくなる。
が、そのまま主人公はまどろみしばらくして起きるとオーランドが
見覚えのあるおもちゃのナイフを笑って引き抜く。
「さあ、お遊びはここまでだ。…せめて苦しまないようにしてやるから。
純愛ごっこも悪くなかったぜ、お嬢様」
赤い色がベッドに飛び散った。
オーランドが私を哀しそうに見下ろしている。
何一つわからないまま主人公の意識は闇に落ちた。
ED3 偽物の花と偽物の純愛 (Bad End)
251riddle Garden(オーランド開くルート):2010/10/27(水) 21:26:31 ID:???
全体の真相を含めてということでしたので
オーランドルートだけでは未消化となる部分を解消するために書きます。
他ルートのネタばれになりますのでご了承ください。


主人公に暗殺を依頼した少女は王女。
双子は政権争いの火種になるという理由で
主人公は生れてすぐ殺害されるはずだったが
母親(現女王)の計らいで表向きは殺害
実際は幽閉生活を余儀なくされていた。

オーランドが暗殺者ではなく正式な婿扱いをせざるを
得なかったのは主人公婿選び主催者が女王で
主人公暗殺依頼者が王女という構図があったため。
(スキャンダルにはできない)
252Riddle Garden(オーランド閉じるルート):2010/10/27(水) 21:27:32 ID:???
ある日、オーランドは羽を痛めた雛鳥を助けて怪我をする。
所々で招待客の一人であるブラッドリーがやってきて
主人公に意味深な忠告やオーランドを牽制してくることに
疑問を感じながらも主人公はオーランドに惹かれていった。
怪我の手当てや小鳥の世話を通してオーランドとの距離も縮まっていく。
ある日、世話をしていた小鳥がいなくなってしまう。
いつかオーランドも自分の傍から離れてしまう日が来るの?
怖くなって主人公はオーランドに一生傍にいてほしいと告げる。
「それは……俺を夫に選ぶということか?」
「……ええ、そうよ」
エロ突入。
253Riddle Garden(オーランド閉じるルート):2010/10/27(水) 21:28:35 ID:???
事後にいちゃいちゃしているとオーランドの様子がおかしくなる。
その様子に疑問を抱きながらもそのまま甘い余韻に流される主人公。
その後、小鳥も見つかって、いちゃいちゃラブラブの日々。

ある日、主人公の部屋にブラッドリーがやって来て
招かれざる客がオーランドであることが判明したと告げる。
招待客の一人であるアゼルはこのことを事前に察知し
多額の金で買収しようとしていたがオーランドはそれを無視していた。
オーランドの正体が明るみになると主人公がオーランドに殺される
可能性があったので主人公には伏せられていたという。
にわかに信じられない主人公。
そこにオーランドがやってくる。オーランドは何も知らずいつも通り陽気なまま。
「怖い狼が来ましたよ」とても冷たく低い声でいうブラッドリー。
ブラッドリーは自分の大切な人をオーランドに殺されたと主張し
オーランドもそれをあっさりと認めた。
主人公は目の前で話されている内容をなかなか受け入れられないながらも
精一杯、オーランドの罪を弁明しようとする。
254Riddle Garden(オーランド閉じるルート):2010/10/27(水) 21:31:18 ID:???

ブラッドリーはポケットに手を入れて銀色に光るものを取り出す。
咄嗟にオーランドの前に飛び出す主人公のわき腹にナイフが刺さった。
「丁度よかったんじゃないですかオーランド?
これであなたも大切な物を失う痛みがわかる」
憎ければ主人公と一緒に自分も殺せばいいと言いだすブラッドリーに
オーランドは主人公を助けてほしいと懇願する。
自分は止血で手が離せないから人を呼んできてほしいと。
自分だけむしがいいと突き放すブラッドリーにオーランドは自分の罪を悔い認める。

数ヵ月後。
主人公は怪我のせいで足が不自由にはなったが命は落とさなかった。
ブラッドリーは助けを呼びに行った後に姿を消し
他の招待客であるキースとフィルは事の顛末を知り
自ら婿候補を辞退することで間接的に主人公の夫にはオーランド
しかいないと主張してくれる。
オーランドが暗殺者であることを公にできない都合もあり
主人公とオーランドはめでたく結ばれました。
めでたし。
ED4 幸せな狼 (Happy End)



「ではあなたに命の重さを教えてあげましょう」
そう言うとブラッドリーはナイフを取り出し主人公の胸を刺した。
「私が憎いでしょう、オーランド。でしたら私を殺せばいい」
霞む視界の中でブラッドリーが静かに、清らかなまでに美しく笑う。
何かを叫びながらオーランドがブラッドリーに向かっていく。
私が死ぬことであなたの代わりに罪を償えるのかしら。
誰も答えることはなく、赤い雨が降り注いだ。
ED5 あなたの代わりに (Bad End)



流れは>>252まで同じ
最初のエチのあと耳元でオーランドに囁かれる。
「……ごちゃごちゃやってるのもいい加減面倒になってきたなあ……」
「……ムカつくんだよ、淋しいとか、哀しいとか綺麗ごと並べ立てる女はよ」
顔をあげた途端に口づけをされ甘いものが放り込まれる。
喉がしびれて息もできず、手足をばたつかせてオーランドに助けを求めても
非情にも手を振り払われる。
「これで、俺も仕事完了だな」
「あーあ、いっそ全員殺すか?後処理をするのも面倒になってきたぜ」
ED6 甘い薬 (Bad End)
255Riddle Garden(オーランド閉じるルート):2010/10/27(水) 21:40:09 ID:???
その他補足事項です。


アゼルは王女の策略に気づいた(けど阻止し切れなかった)
女王の命でやってきた主人公の護衛。

オーランドが殺したブラッドリーの大切な人とは本物のブラッドリー。
婿候補としてやってきたブラッドリーは偽物で正体は本物のブラッドリーの執事。

その他の攻略キャラ自体に裏はありません。
キースは主人公姉の存在を知っている(主人公と姉の関係までは分かっていない)
エリック(他城の使用人も含め)は訳ありで女王に雇われて主人公の世話をしている
という関係上、物語の中で真相が解明されていきます。
フィルは実は主人公と血縁(曽祖母が同じ)であることがわかりますが
そのこと自体がなんらか影響してくることはありません。

こんなところでしょうか。
全部書いたら長くなりました。分かりにくかったらごめんなさい。
256いけない名無しさん:2010/10/28(木) 20:58:30 ID:???
>>246
ありがとうございます!
丁寧で分かりやすいストーリー説明でした
EDの落差が凄いですが、萌えツボ押されたので購入も視野に入れます
257いけない名無しさん:2010/10/30(土) 21:00:43 ID:???
リドル買いたくなってきたじゃないかw
258いけない名無しさん:2010/11/09(火) 11:44:11 ID:???
>>241
百合H有りだと、自分がプレイしたのはといろ小町(だっけ?)月下氷人さんのゲーム
攻略対象の妹とのまさかの百合展開!
259いけない名無しさん:2010/11/18(木) 17:46:11 ID:ghMj/Vxg
期待あげ リクなくてもかいてほしい!
260いけない名無しさん:2010/12/08(水) 02:24:57 ID:???
月ノ光太陽ノ影の遊佐ルートをお願いします
グッドとバッド、あと3Pルートもあるとありがたいです
261いけない名無しさん:2010/12/11(土) 15:55:45 ID:???
>>260
書いてあげたいけどうろ覚えだし他の人みたく
うまく書けそうにないや…
多分3Pルートならすっごい簡単でいいなら書いてみるけど?
262月ノ光太陽ノ影 遊佐(遊び人)ルート:2010/12/25(土) 21:38:56 ID:???
>>260
特に婚約者の行動のあたりがあいまいなので、間違っているところあったら訂正お願いします。


主人公は親同士の決めた許嫁がいて、その人が初恋の相手。
が、婚約者は留学中で、メールも数ヶ月途絶えて不安に。

そんな折、幼馴染の智也に誘われてバイトを始めると
数日前、電車内で痴漢から救ってくれた人(遊佐)が店長代理だった。

主人公は軽いノリでリラックスさせながら仕事を教えてくれる遊佐に
次第に心を許し始め、婚約者のことなど打ち明ける。
遊佐は主人公が婚約者を信じ切れていないことを見抜きつつ、
相談に乗る優しい兄的な立場で自分の経営するバーなどに連れて行き、親密になっていく。

ある日、主人公は夜の街で遊佐に婚約者の名前を告げる。
婚約者が遊佐の過去に関係のある人物だと判明した遊佐は
主人公に睡眠薬を飲ませ、意識がふわふわした状態で抱いてしまう。

意識がぼんやりしている中、優しさと快楽に翻弄される主人公だが
相手が遊佐だと知って愕然。

が、婚約者からの婚約破棄宣言(遊佐とは関係ない)を機に
主人公は結局自分がずっと前から遊佐に惹かれていたことに気付く。
遊佐が暗い過去のせいでわざと自分を汚れた立場にしようとしたり
遠ざけようとするような態度を取っていたことにも気付く。

それを含めて、遊佐を信じるという主人公に、最初は半信半疑ながらも遊佐は救われる。
でハッピーエンド。
263いけない名無しさん:2010/12/25(土) 21:45:22 ID:???
>>260
3Pルートは3分岐あるのでちょっと待っててね
今夜中に投下します
264月ノ光太陽ノ影 3Pルート:2010/12/25(土) 22:01:20 ID:???
>>260

遊佐バッド=3Pルートのこと のはず。


主人公は親同士の決めた許嫁がいて、その人が初恋の相手。
が、婚約者は留学中で、メールも数ヶ月途絶えて不安に。

そんな折、幼馴染の智也に誘われてバイトを始めると
数日前、電車内で痴漢から救ってくれた人(遊佐)が店長代理だった。
(痴漢イベントは発生しないこともあり)

智也と遊佐に不安を打ち明け、相談に乗ってもらう主人公。
だが智也はずっと主人公を想っているので内心面白くない。
遊佐は智也の想いはわかっており、主人公も婚約者を信じ切れていないことを知る。

ある日、智也は主人公への気持ちに思い悩み、遊佐に相談しながら深酒し
勢いで主人公を呼び出す。
主人公、遊佐とともに酔いつぶれた智也を遊佐マンションまで送っていき
勧められた酒を素直に飲む。

その無知・無防備さと、智也の気持ちを知りつつ踏みにじる鈍さに憤りを感じる遊佐。

「少し勉強した方がいいね」と主人公を押し倒し、
泥酔している智也に「これが彼女に触れられる最後のチャンスだ」とけしかける。
朦朧としながらも、主人公を抱くことを選ぶ智也。

主人公は最初こそ抵抗するものの、快楽に翻弄される。
こんな本能だけのセックスもいいんじゃないの?と遊佐。

自分のしたことに嫌悪感を感じつつ、本当は嫌ではなかったことに葛藤する主人公。
そんな折、婚約者から婚約解消を言い渡されダブルショックで混乱。
(別に3Pがばれたわけではなく、全く別の理由)

バイト先へ。
智也とともにバイトをやめることを伝える。婚約解消はあなたのせいだと詰る。
が、主人公の婚約者への思いが薄かったことも
3Pをばっちり楽しんで受け入れたこともわかっている遊佐は
うまいこと誘惑してもう一度3Pへ。

★ここで分岐点★
265月ノ光太陽ノ影 3Pルート:2010/12/25(土) 22:02:42 ID:???
分岐点以降3ルートにわかれる。
曖昧な点が少しあるので、間違いあったら指摘ヨロ。


★分岐1 遊佐経由

快楽だけを追うHに目覚める主人公。
遊佐の優しくテクニカルなHにめろめろ。
いつこの均衡が壊れるかはわからないけれど、いつか壊れる日まで
3人での関係を続けていくだろう、と自覚する主人公。

おしまい。

★分岐2 智也経由

あんなことがあったけど、本当に主人公が好きで
1からやり直したいと懇願する智也。

そのあふれるほどの愛情のこもったHに「智也がいい」と傾き始めるものの、
遊佐に指摘され、自分はもう快楽一色のHから逃れられないことを自覚する。
いつこの均衡が壊れるかはわからないけれど、いつか壊れる日まで
3人での関係を続けていくだろう、と自覚する主人公。

おしまい。

★分岐3 涼子(親友の女子生徒)経由

あんなことがあってもうどうしよう…な主人公。

ずっと励ましてくれ、相談に乗ってくれた涼子が「私はずっとあなたの味方」と
抱きしめてくれる。
そしてそのまま、高校卒業後もルームシェアを続けていく。
(百合行為はなし)

おしまい。
266262-265:2010/12/25(土) 22:09:21 ID:???
なんかストーリーだけ書くとなにこの主人公ビッチwって感じなんですが
遊佐がとにかくテクニシャンで優しく抱いてくれるので
あーこりゃハマるのも仕方ないわって感じです。
遊佐のエチシーンは自分史上最萌え。
267月ノ光太陽ノ影 幼馴染(智也)ルート:2010/12/25(土) 22:23:38 ID:???
>>229
今更だけど、レスがあんまりにもアレなので補足w

主人公は親同士の決めた許嫁がいて、その人が初恋の相手。
が、婚約者は留学中で、メールも数ヶ月途絶えて不安に。

そんな折、幼馴染の智也に誘われて、気晴らしを兼ねてバイトを始める。

やっと帰国する婚約者。が、様子がおかしい。
一方的に婚約解消を言い渡され混乱する主人公。

そのことを智也に告げると、ずっと待っていた主人公に対して不誠実だと智也激怒。
主人公は自分の気持ちを改めて振り返ると、やはり婚約者を信じ切れていなかったことを自覚する。

いつも一緒にいた智也の想いを改めて告げられ、それに応じる。

しかし家同士の婚約を勝手に解消することになったので家は修羅場。
智也は二人で逃げようと提案し、駆け落ちを企てる。
不安を振り払うようにHをし、出発するものの、元婚約者と友達に見つかって引き戻される。

その大胆な行動に、二人が本気であることを知る両親。
智也と主人公の付き合いを正式に認めてくれた。

ハッピーエンド。
268267:2010/12/25(土) 22:24:35 ID:???
智也はとにかく一途で可愛い幼馴染。
とにかく主人公が好きで好きで、テクニックと言うより思いがあふれるようなエチが見所。
中の人GJで「声が一番色っぽいのは智也」と言う声も多い。
269いけない名無しさん:2010/12/25(土) 23:37:35 ID:???
月影ぽちってきた(´д`*)
参考になるage
270いけない名無しさん:2010/12/26(日) 02:19:28 ID:???
ここのネタバレ見て買ったゲームもいくつかあるから、書き込みあると嬉しい。

そして>>266とは気が合いそうだw
271いけない名無しさん:2010/12/29(水) 00:50:06 ID:???
銀の冠碧の涙の浅野ルートをお願いします
旦那との修羅場が気になる。
272いけない名無しさん:2011/01/08(土) 21:06:49 ID:???
同じく銀冠の旦那BADお願いします。
273いけない名無しさん:2011/01/09(日) 00:27:29 ID:???
age
274いけない名無しさん:2011/01/16(日) 00:01:27 ID:dNbrXCab
あげ
275銀の冠碧の涙の浅野ルート:2011/01/19(水) 17:28:01 ID:???
銀の冠碧の涙の浅野ルート いきます

乱文ですが
後半はご飯作ってからUPします
276銀の冠碧の涙の浅野ルート:2011/01/19(水) 17:30:36 ID:???
慎一郎と結婚して数日後、大学の同期で今は部下でもある浅尾を紹介される
出張が多く忙しい慎一郎に、新婚で幸せのはずなのに寂しさを感じる綾

そんなある日、家に届いた郵便が勝手に開封されてたり無言電話がかかって来るようになる
不安を訴える綾に慎一郎はただのいたずらだと問りあわず、
相変わらず出張に出たまま家に帰らない日が続く
不安が募る中慎一郎に話を聞いてもらえず、
それなら身近な浅野に話を聞いてもらえたらと思わず携帯に電話をしてしまう。
綾の様子に家まで駆けつけてくれる浅野に郵便を見せて
話を聞いてもらい優しく声をかけてもらい気持ちが安らぐが、
本当なら安心させてくれるのが慎一郎だったら良かったと思い涙をこらえた

美容院から帰った綾はマンションの前に黒い車が止まっているのを見る
昼間美容院でも見かけたそれに不安を覚えてあわてて出張中の慎一郎に電話をかけるが
「わざわざ君をつけ狙う理由がない。黒い車なんてそう珍しくもない」と
なんでもない事のようにいわれショックを受け、眠れない夜を過ごす

次の日、仕事先で結婚指輪を無くしていた事に気づき、あわてて探すが見つからない
ようやく出張を終えて帰ってきた慎一郎にも指輪がないせいで気まずく
顔をまともに見ることができない綾に、忙しくて怒っているとい謝る慎一郎だった
勘違いの事を謝られ、本当は郵便や車の事を心配して欲しかったのだと気づく、
いつのまにか決定的な気持ちのズレを感じてしまう

次の日家中を必死に指輪を探す綾の元に慎一郎が帰ってくる。
指輪をしていないことがバレてしまうが
隠す事に疲れてしまった綾は素直に無くした事を話すが、綾が指輪を捨てたと
疑った慎一郎は何も告げずに家を出て行ってしまう。
277銀の冠碧の涙の浅野ルート:2011/01/19(水) 17:31:46 ID:???
そのまま慎一郎から何も連絡がないまま数日がたつ
あいかわらず、郵便の開封と不審な黒い車は家の前と職場にもあらわれている
おかしくなりそうな毎日に家を出て、ビジネスホテルにでも行こうと決心して
外に出た綾はエントランスで浅野と会う
会社帰りに心配して見に来てくれたという浅野だったが、家に上がらずそのまま帰ろうとする彼の
手をつかんで思わず帰らないで欲しいと訴える綾
「一人でいたくないんです。お願いだから帰らないで」と祈る想いで見上げた

家に来てくれる浅野。綾を心配していたが慎一郎がいないので遠慮をしていたという
家に上がってもらったものの、どう話ていいか迷う綾
食事をして天涯孤独な浅尾の家族の話を聞いていくうちに打ち解ける二人
綾の優しい言葉に「慎一郎があなたに惚れたのも分かる気がしました」
「僕も今危なかった。もう少しで恋に落ちるところだった」
と言われて顔の赤くなる綾だったが、楽しい時間はすぐに過ぎてしまう
もう帰らないといけないという浅野を引き止めるが、明日必ずまた来ると
約束をして帰っていった

一人寂しい夜を耐え次の日
久しぶりに家に帰る事が苦痛ではなくなっていた

数日がたち、いつしか浅尾が来てくれる事を心待ちにするようになっていた
綾の仕事が休みの日、浅野は急な仕事で行かれないと連絡がある
寂しい気持ちを抑えて「仕事なら仕方ない」と告げる綾
ひっしに謝る浅尾に会えないのを残念に思っているのは浅尾も同じなのだと思いいたる
慎一郎とは違う心の共有を浅尾に感じる綾

278銀の冠碧の涙の浅野ルート 後半:2011/01/19(水) 21:40:24 ID:???
忘れてたからもう一度やりつつ書いてたら2時間もかかっちゃったw
好きなセリフも沢山入れてしまったから、ネタバレ超注意で


夜11時やっと仕事が終わったと連絡がくる
遅くなったので、このまま自宅に帰ると言う浅野に寂しさを募らせる
「どうしてもあなたの声が聞きたくて」とういう浅野にこらえ切れず
自分も会いたいと告げてしまう
会いたくて会いたくて、昨日からずっと浅野の事を考えていた

玄関の外から走ってくる足音が聞こえてくる
浅野がドアを開けて、綾を抱きしめる
「ずいぶん待たせてしまいました。」
「いいんです。会いにきてくれただけで」
見つめあう二人

リビングのテーブルで話をする二人
浅野は、自分は意思が弱い。もうここには来てはいけないと思っていたのに来てしまった
「今日で最後にしましょう」と告げる
信じられない思いで彼を見つめる綾
「これ以上近づいてはいけない。それは慎一郎を裏切る行為です」という浅野
暗い崖に突き落とされるような絶望が綾を包む
浅野がいなければ自分は一人なのに。もう浅野しかいないのにという気持ちに
慎一郎を信じられなくなっている自分に気づく綾

それでも、ここに来る前に浅野は心を決めていた。綾を置いて立ち去ろうとする浅野
「行かないで」キスをして浅野を引き止める
「今夜だけでいいんです。最後なら、お願い・・・」
迷う浅野に抱いて欲しいとつげる綾
そのまま二人はH

朝、浅野の家に行った綾は慎一郎の仕事内容とそれによって慎一郎が
ある会社に脅迫されている事実をつげられる
自宅の電話にも盗聴器が仕掛けられている危険があったため、
詳しく綾に話すこともできなかった
今回の出張も綾に危険が及ばないように、家から離れてマンスリーマンション住まいをしている
綾をつけまわしていた車は、会社から派遣された警備会社を自分は断りかわりに
慎一郎の指示で綾を守らせていたのものだった。
昨日、役員会議で慎一郎に会った浅野は、この事実を無理やり聞きだしていた

それを聞いた綾は悲しみを覚えた
慎一郎が自分を愛してくれていたのは分かったが、誤魔化さずに事情を説明して欲しかった
深い絶望、分かり合えないと思った痛みは全部一人芝居だったのだろうか

浅野の家で過ごす二人
綾は浅野の孤独と寂しさを癒してあげたい 彼を愛している告げる
浅野も、もう慎一郎に綾を返せないと抱きしめる
 そこに仕事の一段落した慎一郎から電話がくる
綾は慎一郎に明日、会って話したいことがあるといった
279銀の冠碧の涙の浅野ルート 後半:2011/01/19(水) 21:42:13 ID:???
次の日
自宅に帰る前に、浅野の家に行く綾
「慎一郎と別れようと思います」浅野を愛しているので別れる
そこまで決めるのに怖気づいてしまって迷っていたが心を決める
苦しい顔をする浅野
「慎一郎に殺されても文句は言えませんね。
  でも仕方ない。貴女を愛してしまったから」

慎一郎にいつ話すか聞く浅野に今日家に彼が帰ってくると話す綾
それに動揺する浅野、一番最悪な形で自分たちの事を知ってしまっただろうと青ざめる
そこに慎一郎から携帯に連絡が・・・
浅野の言葉に動揺しつつ携帯に出る綾
動揺して話しのできない綾に代わって浅野が電話に
話し終わった浅野は慎一郎がこの後浅野の家に来るとつげる

家に盗聴器がしかけられ浅野との情事をすべて慎一郎に聞かれてしまっていた
激しく言い争う男二人だったが慎一郎と綾は話し合うためにいったん家に帰る事に
「浅野、俺はお前を親友だと思っていたんだがな」
「俺もそう思っていた。感情の上では、今もそうだと思っている
ただ、それを踏みにじってでも欲しいものが出来てしまった」
すまないという浅野をおいて二人は家へ帰る

綾は慎一郎に謝り別れて欲しいと切り出す
綾の気持ちを受け入れ送り出す慎一郎
マンションを出るとエントランスでは浅野が待っていた

浅野は「あなたがやはり慎一郎を選んだら、と」
不安な気持ちで待っていたと告白する
浅野の震えていた手を取ると浅野は綾を抱き寄せた
「帰りましょう」そういうと二人は手を握り歩いていった

その後は会社を転職した浅野と幸せH
280いけない名無しさん:2011/01/19(水) 21:48:16 ID:???
>>272
ついでに旦那もと思ったけどBADって鬼畜√の事でしょうか?

281いけない名無しさん:2011/01/21(金) 16:44:03 ID:???
>>280多分それだと思います。お願いします。
282銀の冠碧の涙 慎一郎鬼畜ルート:2011/01/24(月) 23:36:32 ID:7NozJu8Z
遅くなってしまいましたが、慎一郎鬼畜√いきます
監禁有り・主人公ビッチなので苦手な方は避けてください

全√ちょっとづつ入っていて説明が難しいので
人物紹介と結婚前は割愛させていただきます
283銀の冠碧の涙 慎一郎鬼畜ルート:2011/01/24(月) 23:38:57 ID:???
浅野√の手紙開封と黒い車の事件と指輪紛失まで一緒の展開--

でて行ったきり慎一郎は帰ってこない
結婚生活に疲れ以前のように一人暮らしの頃に様に振舞うと、そう決心する綾

出勤前趣味のネット通販をする。商品が届けば配達人である榛名に会う事ができる
次の日もその次の日もやっぱりネット通販をする。
とうとう榛名を家に上げて誘いH

仕事を終えて帰る前に、一人でいるのが嫌な綾は
後輩の和泉亮を食事に誘う。数日亮を誘って食事に行く
次の日外食ばかりなので、家で食事をごちそうすると呼び
部屋で綾から誘いフェラ
次の日も亮に声をかけてから帰宅。こらえきれずに来てしまう亮

次の日仕事を終えて帰宅すると慎一郎が帰っていた
驚く綾に無言でベットに押し倒す慎一郎
ばれていないか怯える綾を組み敷いたまま録音テープを流す慎一郎
そこには綾と他の男のあえぎ声が記録されていた
複数の男と遊んでいたと指摘され、言い訳できず
ただ謝る事しかできない綾

次の日の朝、外出しようとすると自分の靴と財布の中身が
すべてなくなっているのに気がつく
慌てて携帯を見るがロックされ電話は線が引き抜かれていた
恐怖を感じていると慎一郎から携帯に連絡がくる
「君は外にいかなくていい」その言葉通り、
玄関の扉も細工され内側からは開かなくなっていた
284銀の冠碧の涙 慎一郎鬼畜ルート:2011/01/24(月) 23:44:43 ID:???
何処か壊れてしまったように振舞う慎一郎
綾の服と下着をすべて捨ててしまう
日帰りの出張に出るのでベットに綾をしばりローターを入れていく

そんな日が続いたある日、使えないはずの携帯に浅野から電話がくる
慎一郎の仕事内容を聞かされて、自分は深く愛されていた事を知る
自分の裏切り行為に後悔する綾だった
ソファーの近くには下着とワンピースが置かれていたが
自分には必要はない。このまま彼と一緒に生きると決めたから
慎一郎が帰ってくる
自分の気持ちを抑える自信がない、逃げた方がいい
と言う慎一郎に、愛しているからこのまま側に居させてと綾
永遠に一緒ED

途中で逃げるの選択肢を選ぶと
慎一郎が追いかけてきて顔を切られ、
この姿じゃ何処にも行けないね BADEND


以上です
他にも鬼畜に入るルートとして美容師と遊ぶのもあると思うのですが
やったことないのでどうだろう?
他BADでは
ネット通販ばかりして榛名ばかり呼んでいると
そのまま旦那が帰ってこないBADに行きました

イケメンスーツの浅野と慎一郎どちらもエロもいいので
ゲームオススメです
285いけない名無しさん:2011/01/25(火) 23:03:23 ID:???
>>283 乙!旦那怖くてやってなかったけど行ってくる。
286いけない名無しさん:2011/02/06(日) 10:24:18 ID:f1U94YdP
>>284
ここよんで買ってプレイしたよ
おもしろかった
ありがとう
287いけない名無しさん:2011/02/10(木) 09:36:05 ID:???
噂のメモリーズの内容が知りたい
価格も下がっているみたいだし、面白そうならポチってしまうかもw
288いけない名無しさん:2011/03/29(火) 15:23:05.10 ID:???
デザートラブの榊ルートのシナリオを教えてください。
できればENDもお願いします。
289いけない名無しさん:2011/04/15(金) 23:13:55.15 ID:???
黒金の郁人をお願いします
体験版はプレイ済みですがデレまで辿りつけなかったので…
290いけない名無しさん:2011/04/21(木) 02:22:23.29 ID:???
ブラザーズ
長男のグッドとバッド(分かれてるなら?)お願いします
291黒金弟ルート:2011/04/21(木) 02:35:35.12 ID:???
学祭後、肩を並べて寝ているところからスタート。2人で買い物やネカフェ、プールに行ったり
弟の部屋で主人公の部屋の鍵を見つけたり友達や先生呼んで家庭菜園パーティーをしていたある日
弟が部屋でオナニーしてる姿を見てしまう。弟も出し終わってから見られた事に気付き物凄く気まずくなる

正EDだと主人公の夢に出てくるお兄さんの正体が弟だとわかりH。弟がお兄さんを何故あんなキャラに
したかの理由もこのEDで語られる。ラストは姉貴、今日はVDだからチョコプレイするぞED
292いけない名無しさん:2011/04/22(金) 19:54:00.99 ID:???
>>291
ありがとうございます
293ブラザーズ 長男(総一郎)ルート:2011/04/26(火) 16:58:43.39 ID:???
>>290 ブラザーズ長男のGOODとBAD(追加込み)行きます

親同士の再婚により兄妹になろうとしているヒロインと4人の兄弟たち。
再婚先の家は由緒正しい家柄で、四兄弟の父とヒロインの母が留守になる一週間の間に
ヒロインが妹として認められれば再婚OKということになり、同居生活スタート。
また、次男の悪知恵によりヒロインに内緒で
「1週間でヒロインを落とせた人に再婚について決める権限が与えられる」
ということになってしまう

長男は厳格で父を差し置いて家長的なポジションで
自分の家にヒロインは相応しくないと考えており、冷たく厳しい。

ヒロインと接するうちに、ぶっきらぼうではあるものの心を開いていく長男。
途中、次男に付けられたキスマークを見て怒り、その上からキスマークを付け直してくる。
ヒロインにちょっかいをかける次男のことを内心かなり心配しており
一日家に次男と二人きりになってしまったヒロインを職場に呼び出し引き離す。
その帰り、唐突に車内でキスと愛撫を仕掛けてくる。が、熱を出しており途中で長男ダウン。
長男を怖がりながらも、心配で放っておけないヒロインは付きっ切りで看病する。

<ここまで総一郎共通>

<HAPPY>

一週間がたち、父と母が帰宅。
満場一致で再婚賛成、長男はじめ兄弟たちのヒロインへの視線も柔らかい。
幸せな結婚式が執り行われ、新しい父と兄弟たちとのほのぼのとした新生活が始まる。

厳しいところは残しつつも、今までが嘘のように優しくなり、ヒロインを見守る長男。
レポートの面倒をみたり、同級生(男)の車に乗るな、早く帰宅しろと注意、
合コンで遅くなったヒロインを物凄い勢いで迎えに来るし、雨が降ったら迎えに来るし、
変質者に襲われかけたヒロインを助けに来るし、包丁で指切ったら手当するし、
日曜には動物園に付き合ってもくれるが、ミニスカートでラクダに乗るのは禁止されるなど、
ほとんど過保護な父親と化す。

しかしヒロインへの想いもまた燻ぶっており、いい兄であろうとする自分との葛藤に悩まされる長男。
次第によそよそしくなる長男、ヒロインは様子が変だと思いつつも原因には気付かない。

ある日ヒロインがお菓子を届けに病院へ行くと、看護婦たちが長男の婚約者(院長の娘)について噂している。
一瞬複雑な気持ちを抱くが、祝福してあげようと決めるヒロイン。
ヒロインにおめでとうと言われ内心ショックな長男。一線引いた冷たい態度で病院からヒロインを帰す。
ヒロインが帰宅してモヤモヤしながら過ごしていると、長男から「今日は帰らない」との電話。
様子がおかしい長男を心配し、次の日ヒロインはまた病院へ。
病院に来たことに怒る長男。「今日は帰ってくるよね?」と問うヒロインに、「もうあの家には帰らない」と長男。
ヒロインが理由を聞くと「ヒロインにとって自分は兄だから」という返答。
納得できないヒロインが「ずっと兄さんの傍にいたい」と言うと、抱きしめて強引にキス。
妹として見られないこと、ヒロインの事を好きだということを告白する。

次の日も長男は帰宅せず、考え事をしながらヒロインは長男の部屋へ。
すると、荷物を取りにこっそり戻った兄登場。

<ここで見送ると疎遠になるEDへ>

長男の背中にすがりつき、引き留めるヒロイン。
「それがどういうことだか分かっているのか、私は自分を止められなくなるぞ」と牽制する長男に
「いいよ」と答えるヒロイン。エチ突入。お互いの気持ちを確かめ合いながら抱き合う。
「2度と離さない」と長男。

院長の娘との婚約は破棄し、ふたりは結婚、大団円。

294ブラザーズ 長男(総一郎)ルート:2011/04/26(火) 17:00:37.04 ID:???
>>293 総一郎共通ルートより

<BAD>
長男の部屋を訪ねるとなぜか次男がいて、押し倒されて襲われかける。
すぐに長男が部屋に入ってくるが、次男は長男を焚き付ける様なことを言うばかり。
キレた長男はヒロインを蔵へ連れて行きレイープ。
事後、ヒロインが処女だったと気付き動揺するが後には引けないと2回戦目突入。
非道に抱きながらもどこか辛そうな長男に不思議がるヒロイン。
長男は他の兄弟に対する嫉妬とヒロインへの歪んだ愛情と自責の念がない交ぜな感じ。
結局恐怖の中ヒロインは「長男に従う」と約束してしまう

一週間たち、父と母が帰宅し、長男の決定で父と母の結婚式が挙げられるが。
不安と罪悪感でいっぱいのヒロインだが外に出すまいと二人を祝福する。
長男が「かりそめの兄妹だということを忘れるな」と言い残しED。

↓  ここからBAD派生追加DISC

家族としてみんなと暮らすヒロインだが、長男との関係は続いている。
ヒロインは怯えて出来るだけ距離を取ろうとし、長男はそのことに苛立っている。
また、ヒロインの体は長男のセックスに感じるようになってしまっている。
次男だけはヒロインと長男の関係に気付いている。

次男、長男とのことをヒロインに聞く。
しかし、何でもないというヒロインに「すべてはうまく行くよ」と微笑む次男。
翌朝、学校へ送ろうとした長男の手を払いのけ、次男の車で送ってもらう。
その日の帰りに具合が悪くなったヒロインを次男が長男の病院へ連れて行く。
次男は早々に去り、長男に診察室で色々無茶なプレイをされる。

次の日、とうとう自宅でヒロインが倒れる。
眠るヒロインの傍らでこの関係について次男が長男に追及する。
「酷くしても自分の言いなりになっているヒロインが怖いんでしょ?優しくしてあげればいいのに」と次男。
長男が付きっ切りで看病していたと後から聞いたヒロインは、
優しい長男と恐ろしい長男、どちらが本当の姿なのか聞きたくなるが、「ヒロインを頼む」といい残し長男は帰らない。

長男より、「もう家に帰らない、縁談もある、おまえを解放する」と電話。
うれしいはずが、ヒロインの心は重くなっていく。

<分岐:長男の病院へ行かないと疎遠になるBADへ>
<ルート1>
長男の勤め先の病院へ行くヒロイン。驚きを隠せない長男。
「私をいらなくなったの」と問うヒロインに「誰にも渡したくない、お前が好きだ」と長男。
「誰かに渡すくらいならいっそ壊そうと思ったが、ヒロインが倒れたのを見て目が覚めた」と告白する。
「解放してやるしか自分にできることはない」という長男だが、ヒロインは長男に好きだと告白
「そばにいて私につけた傷を治してほしい」と伝える。
やっと穏やかな関係になったふたり。
兄と妹であり、世界で誰よりも大切な存在に(体の関係はどうやらありそう)。
静かにED。


<ルート2>
次男に相談するヒロイン。「このことは僕にまかせて」と次男。
「兄さんに側にいてほしいか」と問われ、うなずくヒロイン。
次男、「君が好きだよ」とヒロインにキスを繰り返す。
次男が長男に電話をかけ、「ヒロインはもらっちゃうよ、別に責任取らないけど♪」と焚き付ける。

慌てて屋敷に戻ってきた長男に、自分とヒロインが愛し合うところを見届けろとを言いくるめる。
ヒロインは思考停止気味で次男に身を任せるが、止める長男。
次男の弁舌により3P突入。長男はヒロインを壊してしまわないかこれまで常に怯えていた。
お互いに思い合う長男とヒロインの添え木に次男がなるような感じで、3人で愛し合うようになる。
毎夜蔵の中でセックスする3人だが、家族の前では兄妹として振る舞うED。
295いけない名無しさん:2011/04/26(火) 20:05:18.23 ID:???
>>293-294
ありがとうございました!
追加ディスクだと軒並みヤンデレーズになってるとか聞いて心配でしたが
これくらいなら大丈夫そうなのでぽちってきます
296いけない名無しさん:2011/05/01(日) 00:50:02.33 ID:???
やり逃げと聞いて心配になったので
バトラーズの眼鏡執事さんお願いします
297いけない名無しさん:2011/05/01(日) 23:17:03.08 ID:???
>>296
前半部分を省力して簡潔ですが

なかなかお嬢様らしく振る舞えない主人公に初めは厳しく注意するものの次第に優しくなる執事
別荘に行き、同僚に煽られて主人公とのデートを賭けてテニス対決→見事勝利
夜、テニスに勝ったからデートをしてくれと主人公を外に連れ出し散歩へ→うっかりキス
なんてことをしてしまったんだと自分の行動に激しく後悔、今夜の事はお忘れ下さいと主人公に告げる
次の日から執事は主人公を避け、なるべく顔を会わせないようにする
主人公、キスした理由を聞き出そうとするが冷たくされる
執事の部屋で自分の母親の写真を発見し、執事は実は母親のことが好きだったのかと疑惑を持つ
その後、火事で怪我した執事を看病してる時にそのことを聞いてみる
私が好きだからじゃなく母に似ていたからキスしたのかと聞くと確かに母親のことは好きだったが
キスしたのは心の底から主人公を愛してしまったからだと本当のことを言って再びキス→H
しかし次の日、執事の分際でありながらお嬢様になんてことをとまた後悔する
再び主人公に冷たくし今度は徹底的に避け、
主人公の誕生パーティーが終わると同時に屋敷を出ていくと言いだす
ちゃんと話会おうと言う主人公だが執事は聞く耳持たず
お互い悩む主人公と執事、その様子を色々と心配する周りの仲間たち
誕生パーティー当日、来賓客の男たちからダンスを申し込まれる主人公
執事のことで頭が一杯だが断る訳にもいかず、一人の男を選び踊ろうとする
その様子を見てる執事、同僚にあの男は女癖が悪いよ、お嬢様が危ないけどいいわけ?と言われ
その言葉で執事、主人公の元へ行き男から引き離し自分とダンスを踊ってくれと申し出る
喜ぶ主人公、ダンスを踊りながら執事が自分は勇気がなかった、本当は主人公を愛してると告白
抱き合う二人、そのまま会場を後にし屋敷に戻ってH→執事プロポーズ→HAPPYEND

分かりにくく、適当ですがこんな感じです
追加ディスクだと後半、主人公が豹変して執事を縛り上げて逆レイプします
298いけない名無しさん:2011/05/02(月) 19:19:50.92 ID:???
>>296じゃないけど乙!
自分はプレイ済みなはずなのに改めてラスト一行の斜め上っぷりニワロタw
299いけない名無しさん:2011/05/09(月) 22:27:18.19 ID:???
星の王女−宇宙意識に目覚めた義経−の佐藤忠信√をお願いします
300いけない名無しさん:2011/05/23(月) 19:27:28.90 ID:???
赤ずきんと迷いの森のきつねさんと狼さんルートお願いします
301いけない名無しさん:2011/05/23(月) 19:48:09.08 ID:???
>>300
・新作のバレは発売後2週間からです
302いけない名無しさん:2011/05/25(水) 13:54:27.92 ID:???
クレイジーラビッツの卯乃屋と因幡、グッドとバッドお願いします
303いけない名無しさん:2011/06/03(金) 08:18:10.50 ID:???
姫王のダウスとペチュニアルートお願いします
304いけない名無しさん:2011/06/21(火) 09:56:37.11 ID:zLHaaYyt
バレしてくれる人がいないのであげてみる
305姫王ペチュニアルート1:2011/06/22(水) 01:15:54.38 ID:???
>>303
簡潔ですが

ウィングフィールドの女領主ヴィヴィアンは19歳の誕生日になると赤ん坊に
戻ってしまうフェキニアクスという現象を約ニ千年も繰り返している
ダウスはヴィヴィアンの対として生まれ2人は生まれながらの本能として
互いに宿敵と認識している
ヴィヴィアンはこの世界に誕生してしばらくは食べたいときに食べ、
寝たいときに寝る、そして一か所に留まらずフェキニアクスになると
ダウスと戦い赤ん坊に戻るという知性も品性もない獣のような生活を
していたが、ある時に精霊王に出会い人間らしさについて学ぶ
精霊王のもとを離れるときにダウスとの戦いのときに役立つようにと
精霊王の右腕である剣(ペチュニアと同じ姿をした精霊)とドラゴンの皇子を
盾として受け取る
それから時は流れ、ある寒い日まだ幼い姿をしたヴィヴィアンとエドリックが
散歩をしていると寒さと空腹で倒れている少年と犬に出会う
少年の名はセシル、犬の名は琥珀といい行くあても金もないというので
ヴィヴィアンが館に連れて帰る
306姫王ペチュニアルート1:2011/06/22(水) 01:18:59.77 ID:???
>>305の続き


その後しばらくヴィヴィアンとセシルは兄妹のように仲良く過ごすが、
ある夜ベッドの上でヴィヴィアン、セシル、琥珀が仲良くアイスクリームを
食べているとダウスの襲撃に合う
ヴィヴィアンはまだ幼く力も完全ではなかったので、セシルと琥珀はダウスの
攻撃に倒れてしまう
セシル、琥珀を助けるためにヴィヴィアンは咄嗟に魔法を使い
精霊王に貰った剣にセシルの魂を、盾に琥珀の魂を閉じ込めてしまう
セシルは自身の記憶と剣である精霊の記憶が混ざって混乱するから
ヴィヴィアンに新しい名前をペチュニアと付けて貰いこれからも
ずっとヴィヴィアンを傍で守り続けると心に誓う
(ちなみに琥珀は犬とドラゴンが合体して狼の姿になり八角と名づけられた)
ヴィヴィアンを愛しているのに少女のような姿で男として愛せない事に
苛立ちを覚えながらもフェキニアクスを迎える
今回のフェキニアクスはいつもと違うことを不安に思っていたが、
ペチュニアが剣として八角が盾として活躍して新人執事のクリストファーが
月の気まぐれでヴィヴィアンの力の源となりダウスに勝利する
精霊王から受け取った時に戦いが終わったら剣と盾を返す約束をしていたので
ペチュニアは精霊王の元へ、八角はドラゴンの国へと帰るため姿が消えかかっていた
ヴィヴィアンは離れたくなくて思わずペチュニアの手を握りしめる
次の瞬間、気づくとヴィヴィアンとペチュニアは何もない宇宙のような空間にいた
何もないが互いさえいればそれでいいとさらに手を固く繋ぎ合う

END
307いけない名無しさん:2011/06/22(水) 01:22:04.60 ID:???
>>306
ペチュルート書いた者です
名前欄ペチュニアルート2の間違いです
308いけない名無しさん:2011/06/24(金) 19:21:07.05 ID:???
>>305-306
丁寧なバレありがとうございます
お礼が遅れてすみませんでした
成る程〜お陰で冒頭のシーンの意味がわかりました
309いけない名無しさん:2011/07/11(月) 13:28:26.00 ID:???
ブラザーズの四男√を教えてください。
ヤンデレと聞いて少し不安なのでよければお願いします。
310いけない名無しさん:2011/07/11(月) 18:42:55.68 ID:???
>>309
追加ディスク込み?無し?
311いけない名無しさん:2011/07/13(水) 09:24:15.05 ID:???
>>310
込みでお願いします。
312いけない名無しさん:2011/07/13(水) 10:12:38.37 ID:???
>>311
ブラザーズ四男√


両親の再婚によって兄妹になろうとしているヒロインと四兄弟。
ヒロインが妹として認められれば再婚OKという条件が付き、仲良くしようとするヒロイン。
ヒロインと四男は大学の同級生でケンカップル的なやり取りをしてきた仲で、
四男は以前からヒロインを好きだったので、こいつと兄妹だなんてごめんだ!という姿勢。

しかし、次男の悪知恵で「ヒロインを落とした人が再婚OKかNGの判断を下せる」という
賭けのような話になってしまい、四男はどうしたらいいのか悩む(賭けの事はヒロインは知らない)。


<GOOD>

家および学校での四男は、お前がこの家の妹になるなんて!という態度で、
他の兄弟に気を付けるようにという態度や、たびたび悩むような態度を見せつつも
そこまで豹変することもない感じ。

両親の再婚が認められ、晴れて四兄弟と兄妹になったヒロイン。
兄と妹として接するも、納得いかない四男はヤキモキ。
そのうち、お兄ちゃんお兄ちゃんと慕うヒロインにキレて、ついに告白してしまう。

告白の事は忘れてくれと言われるが、ヒロインOKする。
家族に隠れて付き合いだす二人、途中、他の兄弟の意図しない邪魔が入ったりしつつも
なんとか初エチ、2度目のエチなどをこなしてラブラブな二人。

その後、他の兄たちにも関係がバレていたことが分かり、祝福される。
四男は夢を叶えてプロポーズでED。
313いけない名無しさん:2011/07/13(水) 10:19:48.67 ID:???
>>312続き

<BAD>
ヒロインは大学の先輩である四兄弟の三男の事が以前からちょっと気になっていた。
(これはどのルートでも共通だが、関わってくる場合と、あまり表に出ない場合がある)
どこか寂しそうな三男の事が気になって仕方ないヒロインは、
兄妹として三男と少しずつ仲良くなっていく。

ある日、なかなか帰らない三男を、ヒロインは夜中まで待っている。
そこへ四男が現れ、帰るかどうかも知れない三男を健気に待っていたヒロインを見て嫉妬爆発レイーポ。
ヒロインは処女を奪われてしまう。


※ここから追加
<BAD派生ED1>
四男がヒロインの部屋に夜這いに来る
ヒロインは抵抗するが止められず、快楽レイーポ。
嫉妬のかたまりと化した四男は、屋敷の蔵へヒロインを監禁、食事の世話などをする。
あきらめの境地に達したヒロインと静かに壊れた四男のED。

<BAD派生ED2>
処女レイプ後、ヒロインの部屋に夜這いに来た四男。
ヒロインが抵抗すると、四男は途中で我にかえる。

四男は家族の前から姿を消し、家族中で捜索開始、ヒロインが見つける。
ヒロイン、四男を許し、今のところ恋人にはなれないけど、元に戻ろうと言う。
四男ときちんと向き合おうとするヒロイン。
しばらく経ち、ヒロインからほっぺにチューでED。
この先恋人同士になるかも?と匂わせる程度の感じです。

以上、四男√です。

余談ですが、四男はBADで上記のような展開がありますが基本ヤンデレじゃないです
どちらかというと、むしろ次男の方が腹黒でややヤンデレ気味かも
314いけない名無しさん:2011/07/13(水) 22:46:36.29 ID:???
>>313
凄く分かりやすく教えてくださりありがとうございます
それくらいの病みかたなら大丈夫そうです
漸く買う決心がつきました!
315クレイジーラビッツ 卯乃屋BAD:2011/07/20(水) 02:40:28.16 ID:???
この手の類のモノに初めて書き込むが
大変だし難しすぎだしでワロタ 改めてここの職人に乙と言いたい。 


>>302 卯乃屋BADいきます

主人公、望月葵は職安に行きネカフェで寝泊りをする生活を続けていた。
3ヶ月前に働いていた会社が倒産をし、家賃も払えなくなって住んでいたアパート
を追い出されたからだ。溜息をつきコインロッカーに荷物を預けて
職探しに行こうとすると、壁に貼られた1枚の張り紙を見つける

「××員募集 住み込み可 月給30万以上 初心者歓迎」

雨で所々滲んでいるが最初の文字は正社員だろう、住み込み可で金額も申し分ない
待遇が良すぎて怪しいと思いつつも、今は迷っている余裕では無いので
張り紙を手に取り期待と不安の中、書かれた地図にそって進んでいく


雑居ビルの2階、目的地の「兎桐事務所」についた葵は早速ノックして中に入る
中には40過ぎの男性、兎桐ギンジがいた。正社員募集で来たという葵に
ここの文字は正社員じゃなくて工作員、別れて欲しい男女を依頼すれば
1週間で別れさせる「別れさせ屋」だと言う  ・・で、なんだかんだであっさり採用。

3階が住居スペースでそこを使ってくれと言うことなので、
そこに向かうと、住居人の卯乃屋と因幡がここで登場。
流石に男女では住めないという事なので葵は結局、夜使わない事務所を使うことに。
その後、卯乃屋とオカマバーで飲み比べ勝負したり
口説きの方の講習を受けたりするイベントがある。

(仕事内容はおおまかに、因幡がターゲットの情報集め、その情報を元に
ターゲット好みの男性を卯乃屋が演じて口説きにはいる。好意の対象を卯乃屋に
移して男女の仲に亀裂を作って別れさせようという流れ。
葵は新人なので誰かと付き添いが多い)

何回か仕事をこなし卯乃屋、因幡と段々仲良くなってきた葵。そんなクレイジーラビッツに
次の依頼が舞い込む。依頼人は人気俳優の「不知火隼人」  誰かは分からないが
悪質なストーカーがいるので、付き纏わない様に欲しいという内容。
無言電話や鍵のかかった自宅の部屋に「あなたの秘密を知っています」と書かれた
青薔薇のカードがテーブルの上に置かれていたらしい。
メンバーは「秘密」に気になりつつも
不知火の周りに不審者がいないか1人で尾行する様、早速卯乃屋に指示された葵。
だが尾行の途中で不知火に尾行がバレてしまう。
316クレイジーラビッツ 卯乃屋BAD:2011/07/20(水) 02:42:14.97 ID:???
動揺する葵に「ちょうどお腹がすいていた。1人で食べるのは淋しいから
一緒にご飯を食べにいこう」と言う不知火。
葵は困惑しつつも不知火の強引さに結局押されてしまう。

自宅まで見送った後、事務所への帰り道に卯乃屋と出会い
「遅かったが何か変化があったのか?」と聞く卯乃屋に
葵は正直に、尾行がバレたことと
不知火と食事していたことを謝罪の言葉と一緒に口にする
卯乃屋は呆れながら「自分の仕事を自覚を持て」と釘をさしその場は終了。

次の日、因幡からストーカーらしき女性が不知火のマンションに
現れたとの連絡を受け、マンションに向かうと張り込みをしていた卯乃屋に気付き、合流。
ここでまた不知火と会っていた事が卯乃屋にバレる
「依頼者やターゲットの恋愛は禁止だ、だが依頼が終われば別。1週間我慢しろ」
そう言ったきり黙りこくってしまった卯乃屋。気まずい雰囲気が流れるが
ストーカーが移動したので2人も尾行し、彼女が入っていったマンションの
「住所」とポストに書かれた「早乙女冬実」の情報を入手する。

依頼から4日目に入り、葵は不知火のマンションの入口で張り込みをしていると
突然携帯が鳴る。ディスプレイを覗くと「不知火」の表示が。
一瞬どうしようか、と葵は悩むが結局出てしまう
内容は「ストーカーの仕業だと思うが直接あって話したい。家に来てくれ」
行って話を聞くと郵便受けに青薔薇の花束が入れられてたらしい
不気味だと不安になる不知火に、葵は安心させようと
住所と名前は特定できたので安心してくださいと答える

「もう特定できたのか、自分にも教えてくれないか」という不知火に
まだ確定したわけではないので、とやんわり断る葵。
やや不機嫌になる不知火だがすぐいつもの調子に戻る
ここで不知火がストーカーとの出会いを思い出したりするんだが、
卯乃屋√に関係無いのでカット。
んで、料理が趣味だからここで食べていってくれないかと

ここでバットとグッド「誘いを受ける」か「卯乃屋に相談」かで分岐。
317クレイジーラビッツ 卯乃屋BAD:2011/07/20(水) 02:45:17.24 ID:???
で、BADの「誘いを受ける」を選択

ひととおり料理を楽しんでゆったりしていると、
「芸能人の女の子気が強いからは君といるとホッする」
「普通の子と一緒にいると安心できる、葵ちゃんが好きなんだ」
と甘い言葉を吐きキス。卯乃屋さんにこんな感情を持ってはいけないと
言われているのに・・・と頭の中で警告はしているが
葵も不知火に惹かれるのを止められない。そのままエロ突入


一通り終わったあとぐったりしている葵に不知火は
グレープフルーツジュースを渡す。不知火いわく
「魔法の薬」で疲れがよく飛ぶらしい。
半信半疑で飲んでいた葵も段々意識がはっきり
しだし、気分も楽しくなっている事に驚きつつもはしゃぐのを止められない。

「だからいっただろ、魔法の薬だって」と、抱きしめる不知火に
葵はそれだけで敏感に反応してしまい、今までこんな事無かったのに
どうしたんだろうと不思議に思うが快楽ですぐに吹き飛んでしまう。
2回目終了後、「自分のストーカー名前と住所を教えて欲しい」と
尋ねながら突く不知火に喘ぎながら葵は応えてしまう
そのまま3回目突入してそのまま暗転

卯乃屋さんを上手く誤魔化さなければ。大丈夫、世界を敵に回したって怖くないと
不思議な気分に浮かれながら、ふわふわした足取りで兎桐事務所に戻る葵。
いつもは消えている事務所の電気が付いていることに違和感を覚えるが
ソファに卯乃屋がいることに気づく。
「こんな遅くどこいってた」今までにない声で凄む卯乃屋に
葵は店で飲んでいたと咄嗟に嘘をつくが、葵の髪についた不知火の香水とシャンプー。
胸元の痣が証拠になって、今まで何をしていたかすぐにバレてしまう
「この業界では依頼人とはタブーだと言ったよな、1週間も我慢できないのか」
「お前なんか別れさせ屋をやめちまえ」
苛立ちを隠さないまま乱暴に事務所から出ていく卯乃屋を見たとたん葵はへたりこむ。
依頼人と恋に落ちるのはいけないことなのか、と

5日目
昨日とは逆に鉛のよう重く、動かせない体を無理矢理起こし
葵は作戦会議に参加する。葵の任務は
「早乙女冬実のマンションを潜入して不知火の「秘密」を調べて欲しい」と
卯乃屋は、マンションの部屋と同じ型の鍵を葵に押し付ける。あまり乗り気ではない
葵だったが卯乃屋の目が有無を言わさなかった。
318クレイジーラビッツ 卯乃屋BAD:2011/07/20(水) 02:50:53.50 ID:???

葵は1人早乙女冬実のマンションの鍵を回すと、早速不知火の秘密を
探す。しばらくしてクローゼットの中の異変に気づいた葵は
写真数枚と白い粉を見つける。
写真は不知火が女性を刺す瞬間を撮ったものだった
写真の内容に呆然とする葵に、携帯が鳴り驚くが
卯乃屋だと気づくと葵は慌てて電話に出る。
早乙女冬美の大学に向かっていた卯乃屋の方も
深刻な状況の様で、危険だから早く証拠を持って離れろ、とのこと。

慌ててドアの方に駆け込もうとするが、入口に
不知火と黒服の男が数人がいてその場に固まってしまう
「どうして不知火さんがここに・・」と震える葵に不知火はにっこりと答える。
「本当にクレイジーラビッツは役に立ってくれたよね」
「特に君は住所と名前を教えてくれたから、殺人現場の目撃者である
ストーカーを楽に片付けられたよ」
私のせいで早乙女さんが、と泣く葵をよそに車で連行し
手を後ろに縛られ倉庫に閉じ込められる。

「色々知ってしまった葵も帰すことはできない」と
どう死にたいか2,3提案を出す不知火に葵は小さく首を横にふるだけ。
「じゃあ何も考えられないようにして売りに出そう」
左腕を掴み、薬の入った注射器を指そうとする不知火に青くなり葵は抵抗する。
「薬を入れれば前みたいに楽しくなれる」
「あの時のジュースにも入っていたのに今更抵抗するなんて可笑しい」
あのジュースに薬が入っていたなんて、と後悔する葵を気にも留めず注射を指した後
不知火は無理矢理葵を犯す。初めは感じない様、必死に抵抗していた葵だが
薬の効力で最終的には自ら不知火を求めるようになり、そのまま暗転

そのあとも何回か薬を打たれ、薬無しではいられない様に
なった葵は、早く薬が欲しいと不知火に必死にせがむ。
「薬が欲しければ何をすればいいか、分かるよな」その言葉に
不知火を気持ちよくしなければ、とフェラをする葵だが
いきなりドアが勢い良く開かれる。驚く不知火と葵の前
に現れた人物は葵を助けに来た卯乃屋だった。

不知火と葵の行為を見てキレた卯乃屋はひたすら不知火を殴り続ける。
不知火が死んでしまう、そうしたら自分は薬を貰えなくなると思った葵は
やめて、と卯乃屋の腕に必死にしがみつく。不知火を庇う葵に卯乃屋は動揺を隠せない。
その隙に逃げた不知火を、卯乃屋は追いかけようとするが
「不知火さんをいじめないで」と決して離そうとしない
ようやく追いかけるのを諦めた卯乃屋に、安心する葵。
そのとき床に転がっていた注射器を、葵は見つけると急いでそれを腕に打とうとする
が、それに気付いた卯乃屋は注射器を取り上げ容器ごと踏み潰す。

薬を失った怒りで卯乃屋に、嫌いだと罵ったり爪でひっかく葵を
卯乃屋は突然キスをする。「不知火さんの所に行かせて」
と、いやがり暴れる葵に卯乃屋は強引に行為を進める。
途中で薬への飢えを誤魔化すために、快楽に集中する葵。
薬で変わり果ててしまった事と、不知火との行為で慣れている様子の
葵にどうしてこんなことに、と絶望する卯乃屋。
行為に疲れはてて気絶した葵を毛布でくるみ
「帰ろう」と抱きかかえて倉庫から出る。
319クレイジーラビッツ 卯乃屋BAD:2011/07/20(水) 02:52:36.95 ID:???
目が覚めると葵は真っ暗なところに閉じ込められていた。
自分は悪い組織に捕まっている、不知火さんがきっと助けに
来てくれる、と待つ葵の前に現れたのは卯乃屋だった。
ここはどこ、不知火さんの所に返して、と叫ぶ葵

「不知火は来ない。ここは事務所の3階の俺と因幡が住んでいた部屋だ」
「不知火は警察に捕まっている。ここには何度も来たことも忘れてしまったのか」
と聞く卯乃屋に、「不知火さんはずっと私の耳元で囁いている
知らない人が勝手に嘘をつくな」と聞く耳をもたない葵。
暴れる葵を卯乃屋は強引にベットに押し倒す。

「ずっと傍にいてやる、たとえ壊れたままだったとしても」
ずっとだなんて冗談じゃない。これもきっと悪い夢に違いない
葵はこの悪夢から一刻も早く覚めれるよう祈っていた  

終わり
320いけない名無しさん:2011/07/22(金) 01:15:57.31 ID:???
>>319
依頼者じゃありませんが自分も知りたかったのでありがとうございます
321いけない名無しさん:2011/07/23(土) 07:15:44.63 ID:???
>>319
ありがとうございます
結構ヘビーですね
322仁義なき乙女 朝生ルート:2011/08/04(木) 16:01:44.73 ID:???
いまさらだが、最近仁義プレイして朝生さんに禿萌えた自分が朝生ルート書いてみた
うそつきEDに関しては>>178にあるから割愛
プレイしながら書いてたら、ものすごく長文乙になってしまった、今は反省している
323仁義なき乙女 朝生ルート共通:2011/08/04(木) 16:05:21.39 ID:???
主人公は桜学園に通う平凡な女子学園生。
ある日突然、虎桜組の若頭である那由多龍が現れ、主人公を虎桜組へ拉致同然にして連れて行く。
「あなたは組長のお嬢さんだ。組長が亡くなられたから後を継いでほしい」と。
屋敷に連れてこられた主人公を出迎えたのが、虎桜組組長代行を務める朝生義之。
三つ揃いのスーツを着こなしエリートの雰囲気を漂わせた朝生は、先代の遺言で決められた、主人公の婚約者だった。
見ず知らずの男性を突然、婚約者と言われて戸惑う主人公。
が、ヤクザらしくもなく物腰の柔らかい朝生を、いい人かもと思い始める。
朝生はしばらく屋敷に滞在して、組の事や自分のことを考えるように勧め、主人公もそれに従う。
虎桜組で、龍や朝生、クラスメイトの天音京吾、組員のスミス、ヤス、山木などと暮らすドタバタ生活が始まった。

虎桜組と対立する龍蓮会が一般人に絡んでいると聞いた主人公は、そういう場面に出くわしたら組員に助けてあげてほしいと頼む。
しかしそれは龍蓮会の罠で、返り討ちにあった組員が血みどろになって帰ってくる。
罠にはまったほうが悪いと切り捨て組員を処分しようとする朝生に、主人公は自分の依頼したことだと組員をかばう。
朝生はこれ以上主人公が余計な事をしないよう、婚約を正式なものとするべく近いうちにパーティをしようといい、組員への処分を保留する。
龍は、今回の件は自分の責任だと主人公に謝罪する。
朝生は、それがわかっているなら主人公に自分の婚約を勧めるようにと話す。
今回の件と婚約とは関係ない、という龍。
自分と結婚すれば組のことは全部自分が取り仕切る、主人公がわがままを言っている限りは虎桜組が存在して行ける保証はないという朝生。
朝生は、龍に見せつけるように主人公の頬にキスをし、部屋を出ていく。
朝生の言うとおりだとは思いつつも、主人公の心は揺れる。

学校から自宅へ帰ると朝生は主人公を部屋に招き、婚約披露を早く行いたいと話す
やはり、主人公は受け入れることができない。
優しい婚約者を演じ続けるのがばかばかしくなり、これからは地で行くと宣言する朝生。
主人公はお互い本音の方が楽だからそうしよう、と答える。
朝生の部屋から出てきた後、天音に「今までの朝生さんは別人だと思っていたほうがいい」と言われ、納得できないながらもうなずく。
次の日、主人公は朝生の執務室に呼び出され、虎桜組のフロント企業桜コンツェルンの社長としての仕事をするよう命じられる。
昨日までとは打って変わって、冷たく威圧的な態度で接してくる朝生。
大量の仕事を押し付けられてうんざりしつつも、何とかその仕事をやり遂げる。
これから朝生は、主人公に冷徹な本性を現していく。

居間で天音とトランプに興じる龍。
そこに朝生が通りかかり、龍と言い争いになる。
主人公は、そんなに二人が勝負したいのならトランプですればどうか、と提案する。
朝生は主人公を賭けるのならしてもいい、という。
勝負を受ける主人公。
二人の真剣勝負が始まるが、実力が拮抗していて勝負がつかない。
最終の勝負で、ジョーカーが見つからず、結局ドローとなる。
勝負の行方を危惧した主人公が、ジョーカーをこっそり隠していたのだった。
後日、再び勝負をする二人。
多くのケーキの中からハズレを引いたものが負け、というロシアンケーキ対決だった。
二人同時にケーキを選び、ものの見事に龍がハズレを引き当てる。
勝ち誇った笑みを浮かべた朝生は、ケーキを食べ終わった後悠々と部屋を出ていく。
324仁義なき乙女 朝生ルート共通:2011/08/04(木) 16:07:05.33 ID:???
恋愛映画を見たあと涙する主人公に、「くだらん」と呆れる朝生。
たまには笑顔を見せたらどうかという主人公に、「組長ではないお前と婚約するほど暇ではない」と言い放つ。「私は組長にしか興味がない。お前はその付属品だ」とも。
その発言に反発するも、朝生は「怒ったほうが可愛い」と余裕綽々な態度を崩さない。
悔しさのあまり主人公は、絶対彼を見返してやると決意する。
朝生によって連れ出された主人公は訳もわからず車に乗り、着いた先は見上げるような巨大ビルだった。
社員の出迎えを受け、二人はビルの屋上にある社長室へと入った。
大きい社長室に気圧されている主人公に、朝生はここのオーナー兼社長はお前だと説明する。
驚く主人公をいつものごとくバカ扱いする朝生。
桜コンツェルンがいかに大企業であるか簡単に説明した後、「これが虎桜組の、お前の力だ」と朝生は言う。眼下に広がる土地、建物にも、その力は及んでいる、と。
現実離れしすぎていて、すぐには受け入れがたい主人公。
朝生は主人公を車に乗せ、「自分の支配する土地を見て回るのは支配者の務めだ」と語る。
都心と遜色ないきらびやかな町並みから、古ぼけた街並みに車が進む。
ノスタルジーを感じる主人公に朝生は、ここもいずれは桜コンツェルンの力で再開発することが決まっている、と説明する。
住民の立ち退きを金で解決しようとする朝生に主人公は反発するが、「金は人の心さえ買える」と断言する朝生に凄みを感じて黙りこむ。
住民からの無言の敵意を受け、主人公は無力感に打ちのめされる。

朝生に、桜コンツェルンの本社ビルまで来るように言われた主人公。
しかし、道に迷って、先日訪れた再開発地域に迷い込む。
そこで、男の子に石を投げられ、彼を追いかけるが、主人公は男の子から、手ひどい言葉を投げつけられ、ショックを受ける。
そこへ住民一同が現れ、いろいろな嫌がらせを受けても絶対に立ち退かないと朝生に伝えるよう言う。
そして朝生の執務室までやってきた主人公だが、組員からあいにく外出中だと教えられる。
<帰ってくるまで待つ>を選ぶと、幸せのスミレEDへ

朝生の帰りを待ちくたびれ、室内の本棚を見渡すと、ぼろぼろになるまで使いこまれた六法全書が目に付いた。
その本には、フチが焼け焦げた朝生の幼少時代の写真と、新聞記事の切り抜きが挟まれていた。
今の皮肉な態度からは想像がつかないほど、写真の少年は笑っている。
写真を見ながら謎が多い朝生に思いを馳せていると、いつの間にか帰ってきていた。
朝生は写真を取り上げ、主人公への拒絶の言葉を口にすると、写真を破り捨てた。
主人公が驚きの言葉を口にすると、この世で一番憎んでいる相手の写真は、自分の憎悪を掻き立てるのに有効だったと冷たく言い捨てる。そのおかげで勉強がはかどった、とも。
営業用の態度をつくろった朝生に、主人公は部屋から追い出される。
主人公は、次第に朝生の過去が気になり始める。

新聞の切り抜きを頼りに、図書館に調べ物に来た主人公。
そこで見つけた、政治家秘書一家焼死事件に朝生の名を見つける。
家族を亡くしてから孤独な人生を送ってきたであろう朝生が、家族を憎む理由がわからない。知れば知るほど、謎が深まるばかりだと感じる。
そんなとき虎桜組へ龍蓮会が突然の襲撃を行い、龍の立場は悪くなる一方。
実況検分に来た刑事の喜多川が現れて、「龍蓮会へ帰れ」と説得する。
大の男二人で、主人公を朝生に取られた悔しさと悲哀を分かち合う。

朝生は主人公を高級ブティックに連れて行き、婚約披露宴で着るドレスを買うという。
まだ婚約が現実的に思えない主人公は、「わたしのことが好きなんですか?」と尋ねる。
しばらく考え、「別に…。」と答える朝生。
それで婚約なんてありえない、と騒ぐ主人公に「先代の決めたことだ」と冷静に一言。
朝生のことは嫌いではないが、先代の決めたレールに乗っていいのか悩む主人公。
そして迎えた婚約披露宴当日。
買ったドレスに着がえると、主人公にぴったりのものだった。
驚く主人公を前に、黒いタキシードに着替えた朝生はスリーサイズをズバリ言いあて、お得意の皮肉を口にする。
婚約披露宴で、朝生に必死になってついていこうとする主人公。
しかし、慣れない衣装や場についていけず朝生を見失い、ついパニックになってしまう。
ドレスさばきに失敗して転んだ主人公の失敗を、朝生は巧みに取り繕い、その場を収めて控室に移動する。
しかし先ほどまでの優しさとは裏腹に、控室では態度が豹変する。
いい人かも、と期待を抱いた主人公の好意は、いともあっさり消え去った。

婚約披露宴が終わって帰宅すると、部屋に一通の手紙が置かれていた。
龍からのもので「龍蓮会に行きます。朝生とお幸せに」と記されてあった。
朝生にその手紙を見せると、「とうとう本性を現した」と、想定内だった様子。
近いうちに虎桜組と龍蓮会の抗争が始まる可能性を示唆し、組員に覚悟するように言う。
落ち込む主人公を元気づけようと、天音が倉庫から花火を持ちだして、屋敷内で行き倒れていた武藤先生と打ち上げの準備をする。
花火の誘いに喜ぶ主人公。
しかし、例の如く朝生に仕事を言いつけられ、行くことができない。
仕事をする部屋の窓から、打ち上げ花火が盛大に上がったのが見えた。
美しさに心奪われているのもつかの間、花火が庭の木々に引火し、火事を知らせる警報器が鳴り響く。
仕事を放って消火に駆けつける主人公。
懸命な消火活動にもかかわらず、火の手は次第に燃え広がっていく。
その時、消火の陣頭指揮をとっていた朝生の体が、小刻みに震えだしたことに主人公は気づく。
「なんでもない」と答える朝生だが、冷や汗を全身にびっしょりとかき、顔面蒼白で視点が定まっていない。
普段の朝生なら絶対に見せない様子に、主人公は衝撃を隠せない。
強がる朝生だったが、とうとう立っていられず主人公と一緒にその場に崩れ落ちる。
「放っておいてくれ」と言われても、主人公は朝生の側を離れられない。
主人公の脳裏に、あの朝生が破った例の焼け焦げた写真がよみがえった。
部屋に運ばれ、ベッドで眠る朝生。
主人公はそばで付き添っている。
しばらくして朝生は目を覚まし、主人公に「火を見ていて倒れた」と告げられる。
寝ている場合ではないと仕事のため起きようとする朝生を、必死に主人公は押しとどめる。
「婚約者だから」と言い張る主人公の前で、朝生は仮面をはずし、その夜彼女を初めて抱いた。
事後、一糸まとわぬ朝生の背中に大きな火傷の跡を見つける。
言い知れぬ朝生の痛みを感じ取った主人公は、ずっと彼のそばにいると誓う。
次の日、主人公は朝生の執務室で彼と一緒に仕事に取りくむ。
昨日結ばれたばかりというのに、仕事仕事と冷たい態度をとり続ける朝生。
自分の亡き父が朝生との婚約を勧めた理由を尋ねると、「お前に任せたら、3日で組が潰れる」と現実的な一言。
甘い言葉を期待していた主人公の思惑は、あっさり裏切られる。

そんな中、龍が龍蓮会の組長に就任したという知らせが飛び込む。
それを聞いても知っていた様子で、平然としている朝生。
主人公は龍との和解を勧めるが、「ヤクザのメンツにかけて、こちらの方から折れるわけにはいかない。」と断られる。
主人公は、自分が仲介役を買って出ることを申し出るが、なおも朝生は拒否する。
自分のことなどどうでもいいのだから、と婚約解消を申し出た主人公の言葉を聞くと、クールな朝生の形相が一変して怒気を含んだものとなり、「勝手にしろ」と捨て台詞をはいて去っていく。

ある日、主人公は朝生に連れられて出かける。
その先は、龍蓮会との手打ちがおこなわれる予定のホテルだった。
虎桜組にいたころとは、すっかり変わった雰囲気の龍。
嫌みの応酬の前座がおさまると、朝生は本題である虎桜組と龍蓮会の手打ちを提案する。
驚きを隠せない龍を尻目に、朝生はいつもと変わらず冷静な態度を崩さない。
手打ちの条件として、龍蓮会の独立を持ちだした龍。
違法行為が目立つ龍蓮会を分離することは、虎桜組の安泰につながる、という朝生。
手打ちからの帰路、主人公は朝生に自分の意見を聞いてくれてありがとう、と礼を言う。
朝生は、決しておまえのためではない、別件からその必要があったまでだというが、主人公は心に温かいものが満ち溢れていくのを感じていた。
龍蓮会と虎桜組の抗争は、こうして幕を閉じた。

手打ちから数日後、龍が虎桜組に遊びに来た。
最初はぎこちないながらも、すぐに昔の龍に戻って皆に馴染んでいる。
朝生は「お前の親父さんが見たら激怒するだろう」というが、龍は諸事情から父親は隠居することになったと告げる。
照れながら謝罪を口にする龍に、いつもそういう態度なら、自分とのケンカの種も減っただろうという朝生。
二人の間に流れる和やかな空気に、主人公は兄弟分の杯を交わしてはどうかと提案するが、二人とも感情を露わにして拒否する。
例によって嫌みの言い合いから始まるトランプ勝負に、ケンカするほど仲がいい的なものを感じて白ける主人公だった。
ある日、主人公の乗った車が襲撃を受け、主人公は拉致される。
龍蓮会のナンバー2、銀二が仕組んだ誘拐だった。
銀二は主人公に、朝生は龍蓮会が手を下した政治家秘書一家殺害事件の生き残りであり、彼が生きていると都合の悪い人物のために、主人公もろとも死んでもらうと話す。
銀二は朝生に、主人公を返してほしければ再開発地域まで来い、と言って電話を切る。
薬をかがされて、気を失う主人公。
気がついたときには、手足を縛られて、再開発地域の一角にいた。
こんなことをすると龍が黙っていない、という主人公に、龍は腑抜けなので、これからの龍蓮会は自分が仕切ると話す。
銀二は抗争後虎桜組をもらえる予定になっていたが、手打ちでその計画が反故になったため、その私怨もあって主人公を拉致したのだった。

そこへ、朝生が現れ主人公を返すよう告げる。
主人公を人質にとり、朝生へ向かって銃を撃つ銀二。
弾丸は朝生の肩に命中するが、血を流しながらも不敵に笑い、銀二が後ろ盾と思っていた存在が手を引いたことを告げる。あらかじめ、朝生が根回ししていたのだった。
銀二は子分をけしかけようとするが、なぜかそこへ天音が顔を出す。子分たちは影も形も見当たらない。
そこへやってきた龍に、銀二は破門を宣告される。
追い詰められて主人公に銃を突きつける銀二に、朝生はやれるものならやってみろ、と言わんばかりに挑発する。
自棄になった銀二は建物の奥に主人公を連れ込み、ガソリンをばらまいてマッチで火をつけた。
瞬く間に火の海になる建物内。
拘束されたまま逃げようと必死にあらがうが、その間にも炎は全てを舐めつくそうと燃え広がる。
死を覚悟した主人公のもとに、肩の傷と炎のトラウマをものともせず、朝生が助けに現れる。
間一髪のところで二人は建物を脱出し、建物は業火に包まれ崩れ落ちた。

あの事件の日以来、主人公は毎日朝生の部屋に通っている。
すっかり肩の傷も癒えたある日、主人公は朝生に自分のことをどう思っているのか聞く。
頬を赤く染めて答えない朝生。
そして二人は肌を重ねながら、お互いに愛し合う気持ちを再確認する。
自分とこうなったことを後悔しているか尋ねる主人公に、後悔はしていない、しかし一生お前の面倒をみるのは骨が折れそうだ、といつもより柔らかい口調で答える朝生だった。
その日以来、朝生は少しずつ主人公に心を開くようになった。
最初は嫌がっていた手を繋ぐなどのスキンシップも、照れながらも拒まなくなっている。
主人公は喜多川の店の前を通りかかり、鉢植えのスミレを買ってくれるよう朝生にねだる。
買った鉢植えを抱えた主人公は、自分の後ろで愛する人がしっかりと見守ってくれている、という幸せを噛みしめるのだった。
328仁義なき乙女 朝生ルート 白に還すED:2011/08/04(木) 16:18:11.04 ID:???
<また出直す>を選ぶと、白に還すEDへ
次の日、主人公は朝生に再開発地域の立ち退きを見直すように言う。
涼しい顔で拒否し、主人公を馬鹿にした朝生は仕事を言いつけて去って行った。
再開発地域の住民に、立ち退きの見直しはできなかったと告げると、その住民から、龍蓮会が様々な嫌がらせを行って、立ち退きを迫っていることを知る。
嫌がらせに来た龍蓮会の銀二に、桜コンツェルンの社長だと名乗る主人公。
銀二は、今回の件は朝生の差し金だと語る。
主人公は朝生と龍蓮会の件を、龍に相談する。
部屋の前で待っていた朝生は、余計な事をしたと主人公を咎め、「私は目的のためならば、悪魔とだって手を結ぶ」とうそぶく。
ある日、主人公は龍と再開発地域を訪れる。
龍蓮会と結託した朝生も、そこを訪れていた。
龍と対峙する朝生。
言い争いで一触即発になりそうだったものの、なんとか直接対決は避けられる。
しかし朝生は、去り際に主人公が虎桜組の組長であることを暴露する。

その夜、主人公は朝生の執務室を訪れ、再び再開発地域の見直しを依頼するもはねつけられる。
何とか朝生を翻意させたい主人公は、スミス、ヤス、山木が提案してきた色仕掛けを試みる。
無論、朝生がそんな手に乗るわけもなく、逆に手玉に取られてしまう。
もてあそばれながら「愛している」と囁かれ、達してしまう主人公。
だがすぐにそれは嘘だとわかり、主人公は泣きながら去る。
それからしばらく、朝生を無視する主人公。当然、仕事にも行っていない。
朝生は主人公に仕事するよう促すが、あくまでも拒否する。
言うことを聞かない主人公に、朝生は怒りの感情をあらわにする。
いつも冷徹な朝生の仮面がはがれたことに、主人公の気持ちは揺れる。

ある日、刑事の喜多川が訪ねてきた。
主人公に、龍蓮会を指図した朝生が逮捕される可能性を示唆し、再開発地域の件から手を引かせるよう忠告する。
主人公は朝生の部屋を訪れ、朝生が再開発地域で催される宴会に出席するなら仕事をしてもいい、という。
どうあっても手を引かないと断言する朝生。
先日の喜多川との件を話しながら涙を流す主人公を見て、朝生は表情を変える。
宴会の時間になっても、朝生はやってこない。
しょんぼりする主人公に、龍が朝生の美点を述べる。
遅れてやってきた朝生は相変わらず嫌みたっぷりだが、主人公はとにかく来てくれたことが嬉しくてたまらない。
朝生は宴会を途中退席するが、去り際に立ち退きを考慮すると譲歩し、主人公を気遣う言葉を残して去っていく。
後日、主人公は朝生が再開発地域の件から手を引いたことを知った。
喜ぶ主人公に、朝生は照れながら遠まわしにプロポーズする。
調子に乗った主人公に、朝生はお仕置き(性的な意味ではない)して部屋を出ていく。
329仁義なき乙女 朝生ルート 白に還すED:2011/08/04(木) 16:22:22.19 ID:???
主人公は再開発地域を訪れ、朝生が手を引いてくれたことを報告するが、何故か部屋に煙が充満し、焦げ臭いにおいが漂う。
あわてて飛びだすと、そこは一面火の海だった。
朝生に電話をかけ、現状を知らせた。
呆然とする主人公の隣で、駆けつけてきた朝生も動揺している。
主人公は怒りを朝生にぶつけるが、途中で朝生の顔面が蒼白になり、体が震え息が上がるなど、様子がおかしいことに気づく。
そこへ犯人の銀二が現れ、意気揚々として朝生をせせら笑う。
朝生は政治家秘書一家殺害事件の生き残りで、主人公を大事に思うようになったことで一度は犯人の銀二を見逃そうと思っていたが、今回のことで我慢が限界に達し、銀二を何度も殴りつける。
朝生は懐から刃物を取り出し、銀二の息の根を止めようとする。
刃を振りかざした朝生の手は、なぜか突然現れた天音に止められた。
警察の出動をかぎつけ、一同は撤退する。
その日から、朝生は自分の部屋から出てこなくなった。
仕方なく学園に通学した主人公は喜多川からの電話で、これから朝生が逮捕されることを知る。
虎桜組本部前で、手錠をかけられ喜多川に逮捕される朝生。
泣き崩れる主人公に、朝生は優しい言葉をかけて「帰ったら婚約パーティだ」と言い残して連行されていく。
主人公は、朝生を待ち続けることを胸に誓う。

朝生が逮捕されて40日近く。
朝生も龍も、天音すらいない虎桜組はだらけ切っている。
そこへ朝生が戻ってきて、虎桜組を引きしめ規律を取り戻す。
戻ってきた嬉しさに駆け寄る主人公を抱きしめ、朝生は人目もはばからずいちゃつく。
組員の視線に恥じらう主人公。
朝生は組員を一喝し、主人公をお姫様抱っこして部屋に連れていき愛撫をほどこす。
それからも自他に厳しい態度をとり続ける朝生だった。主人公は、少しは優しくしてほしいと思いながらも、やはり彼を愛している。
その年の秋、主人公と朝生は結婚式を挙げたのだった。
330仁義なき乙女 朝生ルート 一粒の涙ED:2011/08/04(木) 16:34:51.82 ID:???
<一粒の涙ED>
エリート然とした朝生を婚約者と紹介されて、気が滅入りそう、と思う主人公。
龍蓮会とのトラブルが起きた時、龍の考えが気になるようになる。
愛してもいない朝生と自分が結婚することを、龍がどう思っているのか知りたいと思うようになる。
少しずつ、龍に惹かれていく主人公。
朝生の車に乗ったとき、倒産寸前の取引先の社長を切り捨てる場面に出くわした主人公は、この人には何を言っても無駄だ、と諦める。
あるとき朝生は、龍が龍蓮会の人間と会っている証拠を持ってきた。
何かの間違いだ、と信じない主人公に、龍は龍蓮会の血を引いているという事実を突き付ける。
虎桜組本部が襲撃され、動揺する龍。
朝生は龍に、お前がいると組がおかしくなる、と言って出ていくように言う。
龍は主人公を射撃場に連れて行き、敵ならばたとえ自分でもためらわず撃たなければならない、という。龍と対立する予感に、主人公は恐れおののく。
組内部が朝生派と龍派に分裂し、完全におかしくなったなか、龍は龍蓮会に帰る決断を迫られる。
主人公は、出ていくのなら龍に抱いてほしいとせがむ。
事後、二年後必ず迎えに行くから待っていてほしい、という龍に主人公はうなずく。
数カ月後。
龍蓮会に帰った龍は、龍蓮会の組長に就任する。
「一波乱ありそうだ」とつぶやく朝生。ほどなく、龍蓮会は本格的な抗争を仕掛けてくる。
組長としての決断を強いる朝生に、即答できない主人公。
そんなとき、龍が主人公との会見を申し出る。
再会した龍は約束のことなどなかったことのように振る舞い、以前の龍とは別人のように冷たく、虎桜組を解散してシマを明け渡すように言う。
思わず主人公は龍に近づくが、刃物を振るって拒否の態度を示し、髪を切り落とす。
家に帰り、一連の出来事を朝生に報告すると、「決断するのはお前だ」というが、主人公はどうすればいいかわからない。
朝生は全国の組に主人公と自分の婚約を発表し、虎桜組が健在なことを示して、日和見しているところを全てこちらの陣営に入れ、龍蓮会との抗争に勝つことにすると話す。
主人公は、ただ周りに流されていくことしかできない。
とうとう、婚約披露の日がやってきた。朝生に連れられて、様々な人とあいさつする主人公。しかし、まだ龍を諦めきれない。
それから数カ月。
気持ちはまだ龍にあるにもかかわらず、夜毎朝生に抱かれて体の全てを知りつくされた。
朝生は、龍の行方を野垂れ死にか殺されているかと語ろうとするが、主人公は聞くことを拒否する。
愛のない関係をビジネスだと朝生は言い放ち、主人公は朝生の与える快楽におぼれる。
絶頂に達した後、心の中で龍の名を呼んだ主人公の瞳から、一粒の涙がこぼれおちた。
331仁義なき乙女 朝生ルート 私の幸せED:2011/08/04(木) 16:40:11.34 ID:???
<私の幸せED>
主人公は、在学する桜学園の次期理事長となる立場。
学内模試が、あと一週間と近づいてきたが、いつも下から数えたほうが早い成績の主人公は諦めている。
朝生は努力しろ、というができない、という主人公。
そこで、朝生は賭けを申し出る。
主人公の成績が20位以内なら朝生の勝ち、20位以下なら主人公の勝ち。勝った方が負けた方に好きなことを命令できる条件。
主人公は賭けを受けて立ち、その日から朝生のスパルタ教育が始まった。

学園での授業が終わると、朝生は校長を使いにして、主人公を迎えに来させていた。
理事長室で待っていた朝生。
朝生が直々に講義を行い、テストで80点以上取れなければ服を脱いでもらう、という。
もちろん主人公は嫌がるが、お前に拒否権はない、テストでいい点を取るようにすればいい、と取り付く島もない朝生。
テストの結果は、予想外に健闘しつつも80点以下だった。
あくまでも拒否する主人公に、約束を守らないなら虎桜組から手を引く、という朝生。
虎桜組の財政を担当する朝生がいなくなれば、組のみんなが路頭に迷うことになるため、仕方なく朝生の言いつけに従っていく。
いくつもテストをこなしていくが、あと少しで点数が足りず、少しずつ身につけた衣服を脱いでいかざるを得ない。
下着だけが残った時、それだけは脱げないという主人公に、朝生は約束を破った罰だと体に触れ、快楽を与えて翻弄する。
「つまらんな」と言い捨てて、朝生は一連の動作を止める。
朝生と家に帰った主人公。
朝生は主人公の耳元で、「可愛い声で鳴くじゃないか」と囁き、主人公の体の火を煽った。
龍は二人の帰りを待っていて、主人公が朝生に何かされたのではないかと心配する。
うつむいたまま部屋へ駆け込む主人公。
龍が心配して部屋を訪れるが、朝生とのことを思い出し、ついその手を振り払ってしまう。
朝生と主人公の間に何かあったことを感じ取った龍は、嫉妬にかられながら主人公を愛撫する。

次の日も理事長室での補習を受ける主人公。
嫌だと思う気持ちとはうらはらに、主人公の体は熱くなる。
「昨日龍が部屋に行っただろう」という朝生に、「どうでもいいじゃないですか」と答える主人公。
朝生は冷笑を浮かべ、勉強を始めた。
今回、四科目中半分は合格だった。
お仕置きはなしにしよう、と言って立ち去ろうとする朝生を、思わず主人公は呼びとめる。
再び快楽を与えていく朝生だったが、また途中で止める。
主人公は我慢しきれず、続きをねだる言葉を口にする。
気がついたとき、朝生の姿は見えず、重い体を引きずって帰る。
休みたいのに、部屋の前ではまた龍が待っていた。
ぎこちなくあいさつを交わし、また何かあったかと問う龍に「龍さんにはもう関係ない」と言って部屋に入った。

翌日、迎えは来ていなかった。友人たちからも、ケーキ屋に行こうと誘われる。
しかし主人公は自問自答しながらも、これまで通り理事長室を訪ねることにする。
朝生の講義を受けながら、朝生のことばかり考えて上の空の主人公。
講義の後のテストはこれまでの最低の点で、罰として朝生はリモコン式のバイブを入れるように命令する。
しぶしぶ命令に従った主人公を、自宅への道すがら朝生はスイッチの操作や言葉攻めで翻弄する。
自宅に戻った主人公は、朝生にバイブをはずしてほしいと懇願する。
朝生の部屋に連れ込まれ、バイブを引き抜かれた主人公。
「今すぐ俺が欲しいのか?」と尋ねる朝生に、主人公はうなずいて抱かれる。
朝生に何度も貫かれ、イかされて、主人公は「朝生さん、好きです」と口走る。
お前など自分がのし上がるための駒にすぎない、ただ自分に抱かれて快楽に喘いでいればいい、という朝生。
主人公は、朝生の与える快楽の海に埋没していった。

学内模試の結果が出て、8位になった主人公。
結果を朝生に報告に行ったとき、主人公は賭けに負けたことをさほど悔しく思わない自分に気がついた。
賭けをした当時は朝生のことが大嫌いだったが、今は本当の自分に気持ちに気がついたから。
賭けに勝った朝生は主人公に「私と正式に婚約しろ」と命令する。
驚いて思わず聞き返した主人公に、冷たい態度をとる朝生。
嬉しさに満たされる主人公に、朝生は照れ隠しからか声高に部屋を出ていくように言う。
去り際「朝生さん、好きです」という主人公に、朝生は鼻を鳴らして視線をそらす。
朝生が自分を好きだと言ってくれることはないかもしれないが、今の生活が自分にとって十分幸せだと実感する主人公だった。
332仁義なき乙女 朝生ルート:2011/08/04(木) 17:20:25.35 ID:???
以上、朝生ルート4種のストーリー置いておく
しかし、朝生がタラバガニについてうんちくを語る場面や、主人公がシンデレラなら自分は継母だとうそぶくところ、
主人公の手作りケーキにツンデレるところは、物語の本筋に関係ないし、あんまりにも長すぎるのでカットした
細かいニュアンス違いや、誤字脱字等はどうかご容赦されたい
333いけない名無しさん:2011/08/05(金) 23:34:02.96 ID:???
すげえwよくこんな量書いたな
334いけない名無しさん:2011/08/06(土) 04:11:09.69 ID:???
すげw愛を感じるわwww
335いけない名無しさん:2011/08/08(月) 19:12:46.58 ID:???
すごいなw 久々に朝生さんに会いにいってくるか
336いけない名無しさん:2011/08/11(木) 15:58:04.01 ID:???
久しぶりにやりたくなったわwありがとうww
337いけない名無しさん:2011/08/13(土) 17:29:44.49 ID:???
>>322
すごい!乙です!
読ませてもらってやってみたくなりました
早速ポチってくるー!
338いけない名無しさん:2011/08/14(日) 21:21:58.81 ID:???
朝生ルートを置いた者だが、長く読みづらいのにご好評を頂いて光栄の極み
しかし、やっぱり長すぎるので三行でまとめてみた

眼鏡
ツンデレ
エロい

簡潔にまとまったところで、自分のレス汚しっぷりが恥ずかしくなったので消える
339いけない名無しさん:2011/08/16(火) 20:02:07.10 ID:???
すみれの蕾のトウワルート出来たらお願いします
340いけない名無しさん:2011/08/19(金) 13:49:17.77 ID:???
すみれはキャラごとに複数√がある
どの√が知りたいの?
341339:2011/08/19(金) 15:30:41.30 ID:???
言葉が足りなくてすみません

未プレイなのでゲームのシステムがよくわからないのですが、とりあえず学園編と歌劇編のトゥルーエンドが知りたいです
バッドエンドも良ければ教えてください

最近中の声優さんに興味を持ったので買おうか迷っています…
342いけない名無しさん:2011/08/19(金) 23:01:09.12 ID:???
メモリーズの会長ルートを教えてください
エンドにグッドとバッドがあれば、そちらもおねがいします
343いけない名無しさん:2011/08/20(土) 00:40:45.36 ID:???
だそうです
344いけない名無しさん:2011/08/26(金) 14:09:18.54 ID:???
サルベージage
345いけない名無しさん:2011/09/01(木) 02:00:56.72 ID:???
蝶毒の藤田ルートお願いします
GOODだけでもいいので
346いけない名無しさん:2011/09/01(木) 18:53:19.29 ID:???
>>345
三行でまとめてみた

巨根
変態
乳ィ
347いけない名無しさん:2011/09/01(木) 21:47:01.86 ID:???
>>345
藤田最萌えだから書いてみたい。しばらくかかりそうだけど
それまで書く人いなければ投下するよ
348いけない名無しさん:2011/09/01(木) 22:13:31.13 ID:???
>>347
ありがとうございます
お願いします
349いけない名無しさん:2011/09/07(水) 23:45:24.60 ID:???
>>341
すみれの蕾、攻略でトウワの√見てみたら。
トウワだけでENDが12とかあるんだよ。
350いけない名無しさん:2011/09/27(火) 21:31:43.30 ID:???
ロイヤルズのサイード√お願いします
EDが複数あるなら通常√のみで結構です
351いけない名無しさん:2011/10/15(土) 09:53:04.28 ID:???
王宮夜想曲のエドガーのストーリーを教えてください。
バッドでもハッピーでもどちらでもけっこうです。
352いけない名無しさん:2011/11/04(金) 13:24:50.13 ID:???
各メーカースレで聞いた方が早い気がする
353いけない名無しさん:2011/11/04(金) 16:03:33.74 ID:???
それを言ったらこのスレの存在意義とは
354いけない名無しさん:2011/11/06(日) 22:04:23.41 ID:???
「赤ずきんと迷いの森」きつねさんルートを教えてください
GOODとBADの落差が凄いと見たのですが、その2つについてお願いします
355いけない名無しさん:2011/11/06(日) 22:19:50.93 ID:???
>>354
赤ずきんと迷いの森
きつねさんの美徳は純粋・素直・愛情深い、それが方向を間違えると欠点にもなる
ED部分を簡潔に答えると

GOOD
きつねさんは二つのトラウマを少しずつ払拭していってベタ甘バカップルED
きつねさんは夢に向かって修行中、それを支えるティアナも楽しんでる

BAD
トラウマを悪い方向に向かわせてしまった結果、嫉妬と執着からカニバリズムED
or
もう一つのトラウマから歪んだ力を手に入れた結果、あるキャラを惨殺
その生首を手にティアナを追いかけてくるED
356いけない名無しさん:2011/11/06(日) 22:29:30.84 ID:???
354じゃないけど乙
>生首を手にティアナを追いかけてくる
怖すぎワロタwなんとなく積んでたんだけど早速崩してくるわw
357いけない名無しさん:2011/11/06(日) 22:32:52.51 ID:???
基本は可愛いツンデレ×ツンデレのカップルなんだけどなw
トラウマを掘り起こして塩を塗りこんでしまうと恐ろしい結末ってやつだ
358いけない名無しさん:2011/11/07(月) 00:12:01.83 ID:???
未解決のプリティ☆ウィッチ☆アカデミー!のアキトルート書いてみた

このゲームが金太郎飴というのはよく知られた話だと思う
他のキャラでも展開はほぼ同じなので、ネタバレ嫌な方は回避願います
359PWA アキトルート:2011/11/07(月) 00:13:09.16 ID:???
魔法の名門学園「シルバースターアカデミー」。
そこには全ての願いをかなえてくれるという黄金龍召喚、通称『黄金の夜明け』を目指して、全世界から優秀な生徒が集まってくる。
東国の田舎アマツ出身の主人公ユメ・キタムラと義理の弟アキト・キタムラも、そこに入ることとなる。
主人公は、アキトが生まれたのと同じ日に、家の前に捨てられていた赤ん坊だった。
ただし、アキトはアカデミー始まって以来の天才と期待されているのに対し、主人公はくじ引きで選ばれただけで、魔法はほとんど使えない状態。
主人公とアキト、各々かなえたい願いを胸に、アカデミーのあるワンダルワンド島の土を踏む。

港でちょっとしたアクシデントに見舞われた主人公を、金髪の美少年が助けてくれた。
少年は魔法の名門貴族の家に生まれた、ユーリ=リンドベルイ。
ユーリは二人をパートナーだと勘違いし、アカデミーまで同行することを申し出る。
その道中、怪物に襲われるが、ユーリとアキトの魔法で事なきを得、無事にたどり着く。
魔法が使えないことで、無力を感じる主人公。
アキトは、今からでもアマツに帰れというが、講師のゲルハルトに「運も才能の一種だ。努力だけでは身につかない。」と励まされて残ることを決心する。
ほかにも、ユーリの婚約者で監督生のシャルロッテや、寮でのルームメイト玉麗と出会う。
こうして、波乱の学園生活が始まる。

アカデミーで、新入生歓迎会が始まる。
アキトと話をしたいが、有名人のためか人垣ができてなかなか近付けない。
そこへ、シャルロッテの取り巻きが現れ、アキトのいるところに連れていくという。
ついて行った主人公から取り巻きたちは学生証を奪い、ついでにダンジョンに突き落として溜飲を下げる。
さんざん迷い、疲れたところをスライムに襲われるが、攻撃魔法を持っていない主人公はどうすることもできない。
危機一髪のところを、アカデミーの先輩カルロスに助けてもらう。

アカデミーの寮は男子寮、女子寮に別れ、それぞれ異性は出入り厳禁。
主人公は禁を犯してアキトの部屋に入る。
アキトと話をしようとするのだが、姉弟以上のスキンシップを求められて抵抗する。
それから、あくまでも姉として接する主人公と、異性としての接触を望むアキトとの間に溝が生まれる。
360PWA  アキトルート:2011/11/07(月) 00:14:10.18 ID:???
ある日、アカデミーにシグルイ国の第七王子ソイが転入してくる。
しかしそれは、呪いをかけられて子供となった、第一王子クリシュナだった。
主人公を伴ったクリシュナは黄金龍をアカデミーに無断で召喚し、呪いを解こうとする。
が、もう少しのところで企ては失敗に終わる。
頭にかぶった帽子のマジックアイテム『クロウ』に魔力不足を指摘されたクリシュナ。
臨時にパートナー契約を結んだ主人公と強引に交わることで魔力の補充をしようとするが、未遂に終わる。
クロウは、持ち主の願いを何でも3つかなえるというマジックアイテムで、ラック5の人間しか持ち主になれない。
ここで、主人公は特殊属性『ラック5』の持ち主であると判明し、クロウの新しい持ち主になる。

この世界では、魔法使いと魔女は決まった相手とパートナー契約を結び、体を重ねることで効率的に魔力を補充できる。
主人公はアキトのパートナーだと周りから勘違いされていた。
主人公はアキトを姉弟だというが、アキトからは「お前のことは家族だなんて思っていない」と言われショックを受ける。
が、アキトはずっと主人公のことを思い続けていたため、そういう発言をしたのだった。

島をあげてのフェスティバルの中、アカデミーでも出し物をすることになる。
女子寮は喫茶店、男子寮は演劇をすることになり、演劇の王子役にユーリ、姫役にアキトが選ばれる。
アキトはそれが嫌で、演劇の練習どころか授業にすら出てこなくなる。
主人公が探し回り、やっと見つけたのは図書館だった。
ここでアキト暴走。思いあまって無理やり主人公に迫る。
が、クロウに助けを求め、未遂に終わる。
本番当日になってもアキトはやってこない。急遽主人公が代役として駆り出され、何とかその場をしのぐ。
劇終盤になって現れたアキトに、「罰ゲームで許してあげる」というユーリだった。

黄金龍召喚者の選抜試験を前にしてシャルロッテは、アキトに正式にパートナーとなるよう誘う。
主人公に対する思いをふっきれないアキトは、その申し出を受ける。
アキトが、シャルロッテとパートナーとなったことに心が揺れる主人公。
主人公はユーリと仮のパートナー契約を結んで試験に臨む。
試験を何度か経て、最終試験を前にしてアキトへの思いを再確認した主人公は、アキトに思いを伝え、結ばれることになる。
361PWA アキトルート:2011/11/07(月) 00:15:12.14 ID:???
最終試験は、アキト・主人公組、ユーリ・シャルロッテ組・ロミオ・ジュリエット組で争われることになった。
実はロミオ・ジュリエット組は今まで他のアカデミーに留学しており、今回の試験参加も上のねじ込みによるものだった。
最終ダンジョンを前に愛し合うアキトと主人公。
主人公はジュリエットの罠にはまり、一人でダンジョンにおいてけぼりにされる。
しかし、モンスターと戦いながら、クロウの助けでアキトと再会する。
そして、ダンジョンのモンスターを倒し、見事試験に合格する。

が、その時アキトの背中に魔法の一撃が突き刺さる。
卑怯にも、ロミオが魔法を放ったのだった。
ここで主人公は、最後の願いをクロウにする。「アキトを生き返らせてください」と。
生き返ったアキトはロミオに反撃し、決着がついたのだった。
アキトと主人公は、とうとう黄金龍召喚を行うことになるのだった。

アカデミーに帰った面々を衝撃的な事実が襲う。
実は主人公は黄金龍の半身であり、最近黄金龍召喚が失敗しているのはそのせいだというのだ。
黄金龍を召喚すれば、当然主人公は消えてしまう。アキトは、召喚を拒否する。
だが、アカデミーとしては、黄金龍召喚は至上の命題であり、ぜひとも成功させなければならない。
アマツ侵略に乗じて、彼らの母を人質に取ったのだった。
そして、アキトと主人公が知りたがっていた願いも、龍に頼らず不本意な形でかなえられる。
主人公はアカデミーの言い分に従い、ダンジョンに勾留される
アキトのことを心配しながらも、クラスメイト達もそれぞれの思惑で動く。
16話では、親世代の因縁が語られる。

様々な障害を乗り越え、アキトはたった一人で黄金龍を呼び、戦いを挑んで勝利した。
世界で初めて、黄金龍を使役した魔法使いとなったのだ。
アキトは黄金龍から「この世界は彼女が夢見る世界。壊したくなければ、せいぜい愛することだ」と言われ、主人公を取り戻す。
喜びに沸きたつクラスメイト達。
ワンダルワンド島に『黄金の夜明け』を成功させた証、『龍の息吹』が降り注ぐ。

『黄金の夜明け』からしばらくして、アキトと主人公は、母と三人でアカデミーの裏山にピクニックに行く。
そこに、アキトの父と主人公の本当の母の墓を建てる。
母に二人が恋仲であることを冷やかされ、アキトはもう関係があることを暴露してしまう。
そこへクロウが現れ、アキトの頭に取りつく。
アキトに依然ラックの力はないが、黄金龍を使役したことでマジックアイテムが無制限に使えるようになったのだった。
クロウに主人公との仲を邪魔されまくることを予感させつつ、物語は終わる。
362いけない名無しさん:2011/11/08(火) 12:01:01.22 ID:???
>>358
横からだけど超乙です!
363いけない名無しさん:2011/11/09(水) 22:37:13.69 ID:???
>>355
354です
詳細ありがとうございます
まさか食べちゃうとは思わず、しかし興味を引かれてポチって来ました
心してきつねさん攻略したいと思います
364王宮夜想曲 エドガー ハッピーエンド:2011/12/23(金) 21:36:26.24 ID:???
>>351 プレイシたのだいぶ前なのでややうろ覚えな部分もあるが


主人公は王女。男子継承が原則の国なため、王位継承権は持たない。
継承権第一位は双子の弟・カイン。姉弟は仲良く暮らしていた。
平和な日々を送っていたが、突然の事故により、両親である国王夫妻とカインが亡くなってしまった。
嘆く主人公が側近に見せられた物は、こんな時のためにと秘術で造られていたカインのコピー体だった。
いまはまだ知識のない新たなるカインを、表向きは事故のショックによる記憶喪失だと偽りながら、
王位を継げるレベルまで主人公が育てあげることとなった。

エドガーは主人公の従兄で、亡き国王の弟の息子。国の制度上、カインに次ぐ王位継承権を持つ人物。
いわゆる俺様キャラで傲岸不遜、主人公に対しても上から目線で接してくる。
そのような日頃の振る舞いから、一部の噂では、例の事故は王位ほしさにエドガーが仕組んだものではとさえ言われている。
だが実際には、人を殺してでも玉座を得たいといった執着心は持たず、事故に関わったりはしておらず、
キツイ口調ながらも、記憶喪失という事になっているカインの育成に尽力してくれている。

カインの教育などを通し、それまで従兄妹同士でありながらいまいち親しくなかった主人公とエドガーは、
急速に接近していき、互いに惹かれあうようになっていった。
また、エドガーはカインに疑問を抱いていくようになった。
いくら記憶喪失になったとはいえ、ここまで以前と変わってしまうものだろうかと思い、
主人公の挙動にも不審を感じ、なにか隠しているのではないかと疑うようになった。

エドガーにそれらの事を問われた主人公は答えに窮してしまう。
それに付け込み、エドガーは脅すようにして主人公と肉体関係を持った。
その後、特に謝罪イベントとか気まずくなるイベントとかはなく、
エロノルマのためだけか?という感じにスルーされる。

その後カインは無事に王としての教養を身につけていき、誰もがカインを次期王として認めるようになった。
エドガーも、以前の疑いは間違いであった、よくぞ弟を支え続けたと主人公を誉め、
二人は今度は合意のもとで愛しあった。

エドガーの母は隣国の出で、名誉欲が強く、エドガーをなんとしてでも玉座につけたい、
もしくは隣国の姫君のもとに婿入りさせ隣国の王にしたいと狙っていた。
国王夫妻の事故死で国が揺らいでいる事に背中を押される形で、
後はカインさえ死ねばエドガーが王になれると黒い思考につかれた彼女は、カイン暗殺計画に乗り出す。
雇われた暗殺者に殺されそうになるカイン、それをかばう主人公、そしてエドガー。
エドガーによってなんとか暗殺者は退くものの、暗殺者が皮肉げにもらした言葉により、
他ならぬ自分の母こそが暗殺の手引きをしたものだと知り、エドガーは激昂した。

自分がどこかへ去ってしまえば、母が功名心から悪さをする事もないだろうと、
エドガーは一人で国を出ていこうとしてしまった。
その事を察した主人公は引き止めに走り、エドガーに愛を告げた。
そこにエドガー母もやって来て、全てはエドガーへの愛ゆえだったと泣きながら謝罪した。
主人公はエドガー母を許し、エドガーは国に留まることにした。

改心したエドガー母はそれからは何も悪事は起こさなかった。
やがて即位式が行われ、カインは無事に玉座についた。
そしてその隣には、補佐としてエドガーがつくようになり、
カインは彼のことを兄上と呼ぶようになった。
365いけない名無しさん:2011/12/25(日) 10:27:44.70 ID:???
>>364
横からだが乙です
366いけない名無しさん:2012/01/15(日) 07:55:11.36 ID:???
あげとく
367いけない名無しさん:2012/01/17(火) 22:33:29.78 ID:???
「すみれの蕾」が気になっています
体験版をプレイしたのですがよく関係がつかめませんでした

演劇部に主人公がどういう経緯で入部したのかと
メンバー4人との関係
あとどうして惨劇部なんて呼ばれているのかを教えてください
368蝶の毒華の鎖 共通展開:2012/01/19(木) 19:41:18.53 ID:???
蝶の毒華の鎖の瑞人【兄】と真島【庭師】を投稿してもいいですか?
藤田【執事】のリクエストはあるので全キャラルートの前提となる設定だけ投下します。

舞台は大正時代。
百合子【主人公】の家は、かつては領主だった由緒正しい家系であるものの、
その日のパンにすら困るほどの借金を抱えた斜陽華族。
その借金をどうにかするため、百合子の誕生日を祝う名目で夫候補(裕福な)を集めて豪勢なパーティーを催される。
しかし、主催者である康之【主人公の父】が殺害されて台無しに。
その状況を打開するためには、借金返済と引き換えに結婚しろと迫ってくる斯波【成金】の誘いに乗るしかないと思われる。
けれども百合子は嫌だった。
斯波の強引な求婚に対する拒絶だけでなく、真島【庭師】に対するほのかな恋心があったからだ。
その矢先、繁子【主人公の母】も持病を悪化させて死んでしまう。
その原因となったのは康之の遺体にも添えられていた桔梗の花だった。
それは明らかに同じ人物の仕業だと思われる。

シナリオは、攻略対象との恋愛か、両親の死の謎の解決かに分かれる。
369すみれの蕾 学園編設定:2012/01/20(金) 10:02:24.31 ID:???
・主人公が演劇部に入部した経緯
所属していた手芸部が、先輩が卒業して部員が一人になり、しかも顧問の先生まで退職してしまったがために廃部。
学園の規定で必ずどこかの部活に所属しなくてはならない為、他の部活を探していたときにたまたま通りかかった演劇部で、
「衣装をなくしたから公演ができない」「文化祭で公演しないと廃部になる」と部員たちが言い争いをしている現場に遭遇。
元々、舞台衣装を作るのが将来の夢である主人公は、人助け(廃部の件)も兼ねて「衣装を作らせてもらえるなら」と入部を申し出る。
しかし、実は廃部の話は大嘘、衣装どころか公演すらないのに一芝居をうたれ、
ようするに「都合がいい雑用係」が欲しかった部員(主に夜凪トウワ)にだまされて入部させられただけだった。

・メンバー4人との関係
4人とも同級生で学園の三年生だが、ほぼ主人公との面識はない
日下部ハルとは同じクラスだが名前と顔だけ知っているという程度
夜凪トウワ・東清一郎は別のクラスでほぼ初対面
ユキは部活にだけ顔出ししているが、定時制に通っているので、部室で会った時が全くの初対面

・惨劇部と言われている理由
トウワたちが入部したときに、他の部員たちを廃部寸前にして追い出したのが原因らしい。
その後、イケメン歌舞伎役者の清一郎とクールビューティ演出家のトウワ目当てに入部しようとする女子生徒が相次ぐが
トウワが入部を断じて認めないのも関係していると思われる。

・余談
そのトウワがだましてまで主人公を入部させたのは、主人公が男性が苦手ということを知っていて、
ミーハー女子みたいに絶対にキャーキャー騒がないタイプなので、雑用係に最適だったから。
370いけない名無しさん:2012/01/20(金) 13:01:28.36 ID:???
>>369横からですがお疲れ様です!
やっぱり弟は攻略不可ですか?非常に気になるキャラなんですが
371いけない名無しさん:2012/01/20(金) 14:53:32.07 ID:???
>>368
おう、頼む
372いけない名無しさん:2012/01/20(金) 16:27:49.38 ID:???
>>370
弟は本編では攻略不可ですが、ルートと弟エンドはあります。
ただし、18禁展開とスチルはなし。
FDで恋愛対象(18禁展開あり)になりますが、FDは選択肢がなく一方通行でENDまで進むので
攻略するというよりは、スチルがあるピクチャードラマといった感じ。
373いけない名無しさん:2012/01/20(金) 19:55:05.19 ID:???
>>372ありがとうごさいます 購入の参考にします
374いけない名無しさん:2012/01/20(金) 22:54:40.94 ID:???
>>368
頼みます
375蝶の毒華の鎖 瑞人【兄】共通ルート:2012/01/21(土) 11:04:55.09 ID:???
瑞人と百合子は、戸籍上は異母兄妹だけれども血縁上はほとんど他人。
血の繋がりがないと知る前から、瑞人は百合子を異性としても好き。
画家になることを夢見ていたが繁子(瑞人からすれば義母)からの猛反対で断念した。
出生の秘密を知ったのが原因で、花街へ毎晩通い自虐的なまでの放蕩をしている。(百合子は将来の夢を断たれたため放蕩していると誤解している。)
百合子の身代りに屋敷の借金のかたとして自分の体を売っている。

兄に対する独占欲から花街に行かないでと追いすがる百合子に我慢ができなくなり、瑞人は自分の出生の秘密と抑えてきた想いを告白する。
瑞人の告白を受け容れ、ままごとのような恋人として過ごしているうち、百合子の愛情が純粋な兄へのものでなく、異性への愛情をも含んだものに変化する。
(告白を受け容れず、瑞人に自分への想いを断ち切らせるため斯波【成金】と結婚するバッドエンドもある。)
結ばれるまでが共通。瑞人は、愛撫までは余裕綽々のテクニシャンだが、繋がっている最中にはじめて長年の想いを情感こめて告白してくる。
376蝶の毒華の鎖 瑞人【兄】エンド:2012/01/21(土) 11:12:52.95 ID:???
デッドエンドその1。
蔵のなかでの兄妹セックスに溺れ切っていると、
閉じ込められたうえに外から火が回ってくる。
もう死ぬとわかって、通常にはない激しさで交わり、中射ししつつ、
兄妹共に幸せの絶頂で死ぬ。

3Pエンド。
瑞人の部屋で筆プレイに興じているところに
幼なじみ(※秀雄【軍人】のこと)が闖入。
口封じ目的で、瑞人が妹を使って彼を逆レイプする。
トラウマ級な筆おろし。
享楽重視のセックスにはしる瑞人の壊れっぷりがすごい。

デッドエンドその2。
深夜に屋敷を爆破、炎上される。
庭にも火を放たれ逃げ場がないとわかった二人は服毒心中。
幸せな来世を脳裏に浮かべながら息絶える。
実は瑞人の願望エンド。
(※ゲーム中には明言されないが、公式設定資料集のSSに描写あり)

グッドエンド。
二人でフランスに行って、瑞人は画家として成功する。
そこでも二人は兄妹として生活しているので、
斯波が百合子を追いかけて求婚してくる。
不安に駆られた瑞人はずっと封じ込めていた願望を口にする。
それは百合子との子供が欲しいというもので、百合子もそれを望む。
(※洋装でも着衣セックス。瑞人の脱ぐシーンは作中一度も出てこない。)
あたたかい家庭を作りたいと瑞人が唯一生きる希望を持つエンド
にもかかわらず、二人が兄妹すぎるので
子供を作ろうとしている背徳感が一番印象に残る。
真島は、繁子とその兄との近親相姦で生まれた子供。
つまり、百合子とは異父兄妹。
それが原因で、康之に育ての両親を惨殺され、
本来の目的だった自分だけが重傷を負いながらも生きながらえる。
その復讐のために屋敷に使用人として仕えている。
一連の事件の犯人は真島。
「闇の阿片王」なんて二つ名がある阿片取引の大物。
近親相姦を一番おぞましいと思っているにもかかわらず、
百合子に一目ぼれした。

真島は、早くから展開が分岐するのでエンドでまとめる。

真相にかすりもしませんでしたエンド。
事件について考えていると、阿片でラリった三郎【ブサイク下男】が登場。
身代金目的で誘拐され、乗せられた車がクラッシュ。
それで視力も聴力も失ったから、真島に抱かれていてもそれを知りえない。
それでも、自分と同じ甘い匂いだけは分かる。
だから百合子は幸せにしている。
とりあえずチャイナ服いいよねエンド。

真相解明エンド。
真島の出生の秘密をつきとめ、彼が犯人だと推理する。
百合子は、たった一人で真島と対峙。彼の深い苦悩を知る。
腐った果実の臭いがすると自嘲する真島に、
太陽の匂いを感じていたと擁護する百合子。
真島は、真実を知っても単身で自分を説得にきた百合子を殺すことはできず、
最後に彼女を抱きしめて立ち去る。
恋心を告白しようとした百合子の言葉は塞いだままで。
(真相にかすったけど、力及ばず殺されるエンドもあり)
何も知らず無邪気に自分を慕ってくる百合子に、真島の愛憎は深まる。
そんななか、レイプしようとした三郎を百合子が殺害してしまう。
それをきっかけに復讐を続行。
屋敷に住んでいる他の人間も帰らない状況にして、さらに追いつめる。
最終的には百合子を身売りするところまで貶めるのだが、
そのころには彼女の心が壊れてしまっていた。
――客として百合子の元を訪れる真島。
自分がそうしているにもかかわらず他の男に嫉妬したりもする。
百合子の精神はすっかり退行していて、真実を話しても理解ができない。
永遠に、真島を慕ってくる無邪気で綺麗なお姫様のまま。
憎いけれども愛しい。
真島は、その想いをぶつけるように抱き、涙ながらに愛を告げる。


おまけ。瑞人【兄】グッドエンド上
真島は、百合子との会話で彼女が瑞人を唯一の家族として慕っているのを知って傷つく。
さらに、百合子が瑞人と近親相姦の関係にあることを知り、
瑞人が真島の本業に気付いたこともあって、
屋敷ごと二人を燃やして復讐を終わらせようとする。
しかし、偶然火の手から逃れていた百合子を発見。
攫っていこうとしたら、そこに瑞人が登場。
口論の末に血の繋がりがない兄妹である(真島的に近親相姦ではない)ことを告げられる。
百合子が近親相姦してなくてよかったと思う一方で、
自殺未遂を起こすほどの傷心ぶり。
真島が復讐しようと思っていた夜、
何も知らない百合子は彼に恋心を告白する。
過去の憎しみよりも百合子への愛しさが勝り、
思わず復讐決行を中止する真島。
それでも近親相姦するわけにはいかないと、
百合子に自分を諦めさせようとする。
そんなシリアスに苦悩する真島に対し、
百合子は開き直って、
世間知らずのお姫様らしいアタックを一途にかけるのだった。

ぎくしゃくした兄妹になりましたエンド。
真島は、百合子と一緒にいることにするが、
恋人としてではなく家族として接することを選ぶ。
自分の過去を全て百合子に明かし、周囲の人間にも自分の妹だと紹介。
阿片王の仕事中には常に彼女を隣にはべらせる一方で、
毎夜商売女を抱くという独占欲と抑圧が伺える兄ぶり。
百合子にとって真島は愛しい男性のままだが、
彼はその想いを受け入れてはくれない。
自分の存在意義が欲しいと努力した結果、
百合子は真島の組織のナンバー2となり
「氷の女帝」という二つ名で呼ばれるようになる。

グッドエンド。百合子のアタックに真島が折れる。
真島は、素直に百合子へ恋心を告げ、
繁子【百合子&真島の母】に実の兄だけど百合子をもらいます宣言もして
ある意味で復讐を遂げる。
その後に泊まった旅館で結ばれる。
おでこにキスしたり、怖がるといけないからとエロを進めるごとに許可をもとめたり、
かなりこそばゆい互いが初恋同士のセックス。
でも、外見が似ていたり互いの甘い体臭に落ち着いたりと
血の繋がりを感じさせる描写もあり。
真島は百合子と事実上の夫婦になる。
兄妹であることも、自分が阿片売買に手を染めていることも
百合子には明かさないまま。
真島にその能力がないので子供もできない。
いつまでも新婚夫婦のような二人。
仕事があるためいつも一緒にいられるわけではないが、
真島は百合子を幸せにするために生きていて、
それを幸せだと感じている。
380368:2012/01/21(土) 11:33:29.49 ID:???
ごめん>>375に改行するの忘れた
381いけない名無しさん:2012/01/21(土) 12:27:02.27 ID:???
>>380
乙!面白かったよ

庭師にはなんというかハッピーエンドないのか
あと復讐を続行した理由がいまいち分からないな、買ってやれってことか
382いけない名無しさん:2012/01/21(土) 18:05:51.00 ID:???
>>369
>>367です
とてもわかりやすい説明ありがとうございました

…男が苦手な主人公をそれなら好都合と男だらけの部活に誘うトウワ
なんたる鬼畜w
そういや体験版でも歌劇編でまで冷たかったな
攻略できるのが信じられない
383いけない名無しさん:2012/01/21(土) 21:46:20.94 ID:???
>>380
乙!
384いけない名無しさん:2012/02/06(月) 23:17:25.05 ID:???
>>364
本当にどうもありがとうございました!
385いけない名無しさん:2012/02/08(水) 19:08:00.72 ID:???
>>381
復讐を続行した理由はゲームでもはっきりしないよ
そこが態度の変わる境目だってことしか
本スレでそれに対する解釈が書き込まれてはいたけれど

私の要約でも面白いと思えるようなら買って損はないと思う
もう買った後かもしれないけどw
386板の移転議論中@自治スレ:2012/03/07(水) 17:15:06.55 ID:???
蝶毒の斯波のストーリーどなたか教えてください
387板の移転議論中@自治スレ:2012/03/07(水) 23:03:50.99 ID:bYkOJ7WK
age
388板移転投票実施決定@詳細は自治スレへ:2012/03/10(土) 00:38:58.23 ID:???
>>379
兄様ルート最後の真島の行動はどういう心持ちで何のためだったのか
作中で描写もないし生死も不明のはずでは
389板移転投票実施決定@詳細は自治スレへ:2012/03/10(土) 00:40:22.77 ID:???
>>378だった
390板移転投票実施決定@詳細は自治スレへ:2012/03/16(金) 18:31:43.89 ID:???
蝶毒の鏡子さんのストーリー教えてください
391板移転投票実施決定@詳細は自治スレへ:2012/03/16(金) 20:56:01.69 ID:???
あげ
392蝶の毒華の鎖 真島【庭師】/一部修正 :2012/03/24(土) 07:43:15.01 ID:???
>>388
指摘ありがとう
訂正してみたけどこれで大丈夫かな

>>378の最終行
(百合子が近親相姦してなくてよかったと思う一方で)
自分の手にとれるものではなかったのだと
百合子を見つめながら悲しげに微笑む。
その後、汚らわしいものを浄化するために火を放った屋敷へと
真島自身が駆けていく。

ちなみに、その後の消息は不明だけど生きている可能性が高い
(焼け跡に真島の死体は無く、
真島が手にしていたと思われる野宮家の借金の証書が
野宮兄妹の元に送られてきた描写がある)
393蝶の毒華の鎖 鏡子ルート:2012/03/24(土) 07:44:06.18 ID:???
百合子は、鏡子に繁子【母】と桔梗の関係を訊ねる。
そこで母の日記があるという手がかりを与えられたものの、
それを探していた蔵の中で何者かに強姦されてしまう。
その恐怖から自分の部屋に引きこもる百合子。
真島も、瑞人も、藤田も、男だということで拒絶反応が起きてしまう。

塞いだ様子の百合子の元を訪れ、自分の屋敷へ連れていく鏡子。
同じように強姦された経験があるからその辛さは分かると百合子を慰める。
あの屋敷は危険だから自分の元にいるといいという誘いにのって
百合子は鏡子と共に過ごすことになる。
鏡子は、破瓜した場所を癒すためだと百合子のなかに毎日薬を塗りこみ
男を喰らうかのような自らの交尾をみせつけて
百合子を教育していく。

自分を犯したのが三郎【ブサイク下男】だったと鏡子から知らされた百合子。
目の前にあるのは、裸のまま縛りあげられ、
その醜悪さをあらわにしている男という存在。
鏡子は、男など摩羅さえあればいいと言い、
可愛らしくて美しい百合子のような女性が好きだと言う。
百合子はそんな鏡子に共感を覚え、
惨殺した三郎の死体を床に転がし、寝台の上で鏡子と交わる。
394蝶の毒華の鎖 斯波【成金】共通ルート:2012/03/24(土) 07:46:03.46 ID:???
斯波は孤児になって以来、傷つけ合い奪い合うのが当然の貧困の底で生きてきたが、
幼い百合子が深い事情は知らずに、
斯波を追ってきた人間から庇い、泥だらけになった顔を拭うといいとハンカチをあげたことから
彼女と同じ場所に行きたいと思い、必死に努力して成り上がった。
だが、そんな真実を話したら女々しいと思われると考え、
>>368のような求婚をしてしまっている。

斯波のアプローチは性急といえるほどで、
特に百合子から拒絶されると感情が抑えきれなくなり、
無理に口付けたり抱こうとしたりしてしまう。
事業で忙しい間をぬって会いにきているのも、拒絶した瞬間にする悲しげな表情も、
百合子には分かるし、心にも響いている。
それでも、その好意を素直に信じることができない。
そんな折に斯波が鏡子と口付けているのを目撃してしまった百合子。
鏡子にとってはそんなのは何でもないことで
>>393でもわかるとおり男にそういう意味では興味が無い人)
斯波にとっても元パトロン相手のビジネスライクなことでしかないのだが、
百合子には斯波が自分を弄んで楽しんでいる証拠に映ってしまう。
そして、百合子は他の男との見合いを決心してしまうのだった。
395蝶の毒華の鎖 斯波【成金】バッドエンド:2012/03/24(土) 07:47:10.01 ID:???
百合子は他の男と婚約する。
それを耳にした斯波は怒り狂い、不吉な捨て台詞を残して去っていく。
その後、それを実行したかのように、婚約相手も自分も借金まみれになる。
しかも、そんななかで瑞人【兄】が女と入水自殺をしたという報せを受け、
その死体を検分して呆然自失の状態にある百合子。
そこに斯波が姿を表し、なおも求婚する。
百合子は斯波が一連の事件の犯人であると思いこみ――

監禁エンド。
百合子は自分も死んで、先に逝った兄の魂と共に両親のもとへ行こうと考え、
瑞人が入水した川へその遺髪を手に飛び込む。
しかし、その行動は斯波を狂気の決断へと追い込むものだった。
斯波は背格好の似た死体を用意し、
表向きは死んだことにして、百合子を座敷牢に監禁してしまう。
自殺しようとしたときに視力を失った百合子は、
事件の犯人が斯波であると誤解したまま抱かれ続ける。
時が経ち、百合子は狂ったように斯波の男根を求めるようになる。
すっかり元の誇りや才気を失った姿を嘆きながらも、
斯波はそんな百合子の体に耽溺する。

まさに後悔エンド。
百合子は復讐を決意し、斯波と結婚する。
やがて、百合子が酒に盛っていた毒がまわり、斯波は死に至る。
復讐を終え、無為に日々を過ごすなかで見つけた斯波の日記。
そこに書かれていた事実に百合子は愕然とする。
そこには、百合子に対する真摯な愛と、
百合子が毒を盛っていたことも知っていて飲んでいたことが書かれていた。
日記の言葉と、斯波が最期に遺した言葉はまるで同じ。
「幸せだ……幸せだ……」
最後のページに綴じられていたのは薄汚れた白いハンカチ。
それを目にしたとたん、百合子の脳裏に斯波と初めて出逢ったときの記憶がよみがえる。
誤解が解けて悔やんでも、もう、斯波は帰ってこない。
396蝶の毒華の鎖 斯波【成金】グッドエンド:2012/03/24(土) 07:48:07.50 ID:???
見合いはどうなったのかと屋敷を訪れた斯波が過労で倒れ、
百合子は自分の部屋で休ませることに。
(ちなみに屋敷の前で見た真島【阿片王】を警戒した見合い相手は百合子に断りをいれている)
たびたび、夜会よりも前に会ったことがあるような発言をする斯波。
百合子がそれを訊ねると、斯波の口から百合子との出逢いとどれほど彼女を想ってきたかが明かされる。
例によって先走ってしまう斯波。
しかし、その想いを知った百合子は彼を信じ、その身を捧げる。
行為が終わった後、斯波は再びプロポーズする。
条件をつきつけるのではなく、ただ自分と結婚してほしいと。

しかし、百合子が堂々と恋愛し幸せに結婚するのを許せない真島は、
彼女を攫い、貶めようとする。
それを追って助け出そうとする斯波が作り出した隙に乗じて、
百合子は車中から海へと飛び込む。
自分を貶めようとするものに抗うために。

斯波の必死の救出により一命をとりとめた百合子は、
無事に斯波と式を挙げ、夫婦となる。
斯波が実は自らと同じ境遇の子供を無くすために尽力していると知り、
百合子もまた金儲けが卑しいという認識をあらため、彼を支えていく決心をする。
百合子を毎晩愛しぬくと誓い、何度も抱く斯波。
斯波のことは愛しているが、この萎え知らずの男の相手を毎晩するのかと思うと、
百合子はほんの少しだけ不安になるのだった。
397板移転投票実施決定@詳細は自治スレへ:2012/03/24(土) 07:48:27.66 ID:zTg5o0LK
ろくにプレイしていないキャラだから
うまく要約できなかった
長くなってしまったのに、大切な部分が抜けてるかもしれないので
誰かフォローよろしく
398板移転投票実施決定@詳細は自治スレへ:2012/03/24(土) 23:01:50.10 ID:???
>>397
横だが乙です
ちょっとだけ補足しますね

監禁エンドの正式名は「座敷牢の恋人」
視力を失った百合子の官能を高めるためか、乳首には鈴がくくりつけてある
快感にのたうちまわるたびに、座敷牢に鈴の音が響く
狂ったように激しく交わる二人
快楽の終焉を迎えるとき、百合子は斯波ののど笛を噛み切りたい衝動に駆られるが果たせない
月のものが止まったのを自覚した百合子は、腹の子はどうなってしまうのか・・・、と不安におののきつつ物語は終わる

グッドエンドの正式名は「優しい男」
百合子の態度などお構いなしに、ある時は強引に、ある時は不敵に、そしてまたあるときは誠実に求婚し続ける斯波
百合子と結婚できるなら、たとえほかの男の影があってもまったく気に掛けない
それほどまでに斯波が執着する理由は、斯波グッドルートで明かされる
どん底の少年時代追手から逃げているとき、幼少時の百合子に匿われたこと
そのことが忘れられず、百合子から渡された白いハンカチを、斯波はずっと大事に持っていた
斯波は徒手空拳から実業家に成り上がり、華族の求婚者としての体裁を整えた
その思い出を打ち明けられ、百合子は初めて斯波に身を委ねる

自分もうろ覚えなんで補足が完全でなくてすみません


399板移転投票実施決定@詳細は自治スレへ:2012/03/26(月) 01:14:25.05 ID:???
黒と金の開かない鍵の弟ルートお願いします。
400板移転投票実施決定@詳細は自治スレへ:2012/03/26(月) 19:01:03.65 ID:???
>>393>>398
どうもありがとうございます。蝶毒買ってプレイしてみます!
401解決まとめ1/2:2012/03/28(水) 19:17:56.54 ID:???
【あ行】
赤ずきんと迷いの森:きつね >>355
Under the Moon:隠しC(乱交)ED>>43/???(キャラ名)>>47-48/カイル純愛>>109,C愛憎Bad>>185
いじわるMyMaster:基本の流れ>>139/アインス>>99/リュカ>>140-141/隠し>>146-147/エヴァンス>>155
            デルタ(ハッピーED)>>179-181,(バッドED)>>202/レオン>>210->>214
王宮夜想曲:エドガー >>364

【か行】
銀の冠碧の涙:和泉亮 >>174/浅野泰博 >>276-279/谷村慎一郎(鬼畜ED) >>283-284
クレイジーラビッツ〜別れさせ屋の兎桐事務所〜:卯乃屋恭介(バッドED)>>315-319
黒と金の開かない鍵。:園村郁人 >>291

【さ行】
仁義なき乙女:那由多龍(天国できっとED)>>97/家族ED>>112-113
朝生義之(うそつきED)>>178/幸せのスミレED)>>325-327/(白に還すED)>>328-329
(一粒の涙ED) >>330/(私の幸せED)>>331
       天音京吾(届かぬ叫びED)>>178
Step−二人の関係は一歩ずつ−:楢崎浩太>>65-68
すみれの蕾:学園編の設定 >>369

402解決まとめ2/2:2012/03/28(水) 19:18:28.30 ID:???
【た行】
蝶の毒華の鎖:共通展開 >>368/瑞人 >>375->>376/真島芳樹 >>377-379>>392/天海鏡子 >>393/斯波純一 >>394-396
月ノ光太陽ノ影:甲斐聡(妊娠ED)>>18/周藤信彦>>87/一輝>>121/智也>>233>>267/遊佐>>262/3Pルート>>264-265
月ノ光太陽ノ影−Another Moon−:甲斐聡>>77-81/一輝>>104/遊佐拓海>>188
つばさの丘の姫王:ペチュニア >>305-306
ツンデレ☆S乙女:奈木颯也(時の番人ルート)>>236>>238
デザートラブ:結城一臣>>28>>30

【は行】
バトラーズ〜召しませお嬢様〜:右京真治>>297
ブラザーズ〜もっと恋するお兄様〜:春日雪斗>>175/春日総一郎 >>293-294/春日由鷹 >>312-313
プリティ☆ウィッチ☆アカデミー!:アキト >>359-361
星の王女:立花和希(先に希望もない死にED・全キャラ攻略後のオマケ兄ED)>>11
星の王女〜宇宙意識に目覚めた義経〜:喜三太>>74/佐藤継信>>127-128/佐藤忠信(歪んだ楔ED)>>227

【や行】
夢をもう一度:雪村繪>>12-13/ストーカー(中田正義)ED>>17
夢をもう一度 幸福の風:秋元健二>>33

【ら行】
ラヴァーズコレクション:村田俊哉>>93
リドル・ガーデン:オーランド(全体の真相も含む)>>246-255
Love☆Drops:佐倉智哉>>35
403未解決まとめ:2012/03/28(水) 19:20:04.51 ID:???
【あ行】
赤ずきんと迷いの森:狼さん

【か行】
クレイジーラビッツ〜別れさせ屋の兎桐事務所〜:卯乃屋恭介(グッドED)/稲葉拓巳

【さ行】
Step−二人の関係は一歩ずつ−:八口一
すみれの蕾:トウワ

【た行】
蝶の毒花の鎖:藤田均
つばさの丘の姫王:ダウス
Dessert Love〜彼とのはじまり〜:榊誠司
といろ小町〜紅に染まるそのときまで〜:サリィ

【は行】

Pretty flap〜ショコラテイスト〜:霜月海(出来たら日本帰国理由も)
星の王女3:おおまかなストーリー/アマテラス
星の王女〜宇宙意識に目覚めた義経〜:佐藤忠信(歪んだ楔ED除く)/後白河法皇

【ま行】
memories:十津道也

【や行】
夢をもう一度:一姫真矢

【ら行】
ラヴァーズコレクション:北村直樹(輪姦ルート?)
Love☆Drops:ユーゴ
ロイヤルズ〜誘惑の王子様〜:サイード


間違いなどあればどなたか補完よろ
404板移転投票実施決定@詳細は自治スレへ:2012/03/29(木) 13:49:17.70 ID:???
>>401-403
まとめ乙!

未解決も結構あるんだな
405板移転投票実施決定@詳細は自治スレへ:2012/03/29(木) 18:49:32.01 ID:???
>>401-403


ついでに支援age
406板移転投票実施決定@詳細は自治スレへ:2012/04/05(木) 18:19:04.21 ID:ap1vkCAC
>>401-403
乙です

>>399 ではないんですが黒と金の開かない鍵の弟
トゥルーエンドしか説明ないのが気になるので
他のエンドのネタバレもお願いします
407黒と金の開かない鍵・弟ルートBAD集:2012/04/05(木) 21:20:39.84 ID:???
>>406
プレイは結構前にやったので
起動してたしかめてるけど前提が間違ってたらごめん
あと文章力がないので人称とかは補完してほしい、メンゴ

・BAD
「哀しく歪む顔」
弟とギクシャクしている奏(ヒロイン)は透央(チャラくなった同級生)に「お互い元通りになりたい」と相談する
すると朝早く透央がやってきて「お前が好きだ」とややレイプっぽくHする
やめてという奏だがこれは弟からの提案だという「郁人は姉離れしたいんだと思う」
弟は部屋の向こうからそれを見ている。どうしてそんなに哀しい顔をしているのどうして――、で終了

「隠されたもう一つの顔」
弟の自慰を見たけど放置し、元の騒がしい日常が戻ってきたと思った奏
そんな時弟が毎日朝食を作ってるんだけど、たまには料理の一つでも作れよと言う
透央は料理を食べたいというし、確かにたまには手伝わなくてはと思いキッチンで卵焼きを作ろうとする
そこで弟が手伝ってくれるかと思いきや後ろから抱きしめて下着ずらして弟が悪戯
「俺の見たんだからあんたもさせろ」「もっと早くこうしていれば良かった」と言動はレイプっぽいが指入れるだけ
最後に濡れた指を「姉貴卵割るのに失敗しちゃって」と見せつける、いたたまれなくなった奏はその場から逃げる
しかしもう弟から逃げられないだろうという独白で終わり

トゥルーと対になってるBAD
「禁忌の扉」
「お兄さん」との語り合いでトゥルーなら本来は目覚めて「郁人が好き」というのだけれど
こっちはそれがなくて勝手に寝ている部屋(郁人と奏は部屋に別々に鍵をかけている)に入り込んで
押し倒して寝ている自分にキスをしてた郁人に驚いて奏は「やめて」と言ってしまう
それにプッツンしてしまった郁人はそのまま奏をレイプ、奏は処女だったので郁人は「指咥えてみてなくて良かったぜ」とせせら笑い
「姉貴が悪い、俺の気持ちをずっと無視して…」という、奏も「ごめんね、郁人」と元のネガ思考スパイラルに…
ゲーム開始前のダメな姉と完璧な弟に戻った二人、奏はもともと引きこもりだったので郁人は奏をプチ監禁(自宅だけど)
ふたりでH三昧の壊れた日々を続けるのでした

黒と金の開かない鍵とは姉弟互いの部屋の鍵(キャラによってこの鍵の意味は違うが郁人ルートではそういう流れ)というオチでした
408クレイジーラビッツ〜卯乃屋GOOD1:2012/04/06(金) 00:32:16.54 ID:???
横だが>>407
それでは自分も未解決のクレイジーラビッツ〜別れさせ屋の兎桐事務所〜卯乃屋GOODを書いてみる

それまでの流れは>>315-316参照
不知火に食事に誘われる場面でGOODの「卯乃屋に相談」を選択

仕事の途中なので卯乃屋に相談しようと電話をかけるが、コール音のみで電話に出ない
主人公はやきもきするが、不知火は主人公の気持ちなどお構いなしで強引に電話を切り食事に誘う
不知火の作った本格的なフレンチに感激する主人公
食事が進み、ワインも勧められるままに飲むうち、主人公は不知火に告白される
依頼者との恋愛は厳禁だと言っても、依頼期間が終わればいいんだろう、と引く気配がない
不知火の口説きにほだされそうになった時、タイミングよく卯乃屋から電話がかかってくる

電話で卯乃屋に不知火と会っていること、またストーカーが出没したことを説明する
すると、卯乃屋は一瞬黙り、事務所にすぐ戻るように指示を出す
名残惜しそうにする不知火にドギマギしながらも指示に従う主人公
事務所に戻った主人公は、不知火のことで心が揺れつつ寝入ってしまう
それを見た卯乃屋はそっと毛布をかけるのだった

次の日、不知火のストーカーについて、兎桐事務所の面々で作戦会議を行った
ストーカーの好みの男を演じる、という卯乃屋の言葉にチクリと心が痛む主人公
しかし卯乃屋は好きな男を脅すような人間に情けをかける必要はない、という
卯乃屋はストーカーの家の鍵を入手し、不知火の秘密を探ってくるように指示する
単独で行動しなければならない重大な任務に責任を感じる主人公だった

主人公は緊張しながらストーカー宅へ潜入し、捜索を開始した
不知火の写真やポスターで埋め尽くされ、執念を強く感じさせる部屋に寒気を覚える主人公
さまざまなところを捜索するものの、いっこうに秘密らしきものはない
クローゼットを開け、一番下の引き出しに隠されたものを見て、主人公は息を呑んだ
そこにあったものは、不知火が殺人を犯した瞬間の写真。殺されたのは、失踪したグラビアアイドル
血まみれの男物のストール。不知火の手帳。そして、ビニールに入った白い粉

背後に人の気配を感じた時、そこには不知火が立っていた
不知火は殺人の証拠隠滅を図るため、主人公を尾行しストーカー宅まで来たのだった
先日口説かれた時の優しい顔が嘘のように、恐ろしい本性を現す不知火
なぜ殺したのか、問う主人公に、売春と覚せい剤をやめると言ったから、と答える不知火
不知火は従えたヤクザに主人公を縛らせ、証拠を取り上げて拉致する
409クレイジーラビッツ〜卯乃屋GOOD2:2012/04/06(金) 00:43:32.87 ID:???
埠頭の倉庫まで連れてこられた主人公
不知火を筆頭に男どもは、ストーカーは殺して山に捨て、主人公は薬漬けにして売春させようと決める
透明な液体を満たした注射器を見せられ、まさに薬を打たれようとしたその時
卯乃屋と因幡が主人公を救いにやってきた

嬉々としてトンファーをふるい、男どもを倒していく卯乃屋。主人公を人質に取ろうとする男は、因幡によって倒される
高みの見物を決め込む因幡に、主人公は卯乃屋をサポートしないのかと聞く
下手に助けると好物のアイスを冷蔵庫から出して放置するいやがらせをするから、と説明する
二人とも小学生か、と呆れる主人公だった
そうこうしているうちに、卯乃屋はすべての男を倒していた
警察が来て不知火は逮捕された。バックの暴力団もいずれメスが入るだろう
ストーカーを一週間以内に見つけたら勝ち、という不知火との賭けが成立しなくなって、悔しがる卯乃屋だった

その日の夜。月明かりの下、事務所で一人ビールを飲む主人公。そこへ卯乃屋が現れ、杯を共にする
いろいろと離しこむうちに、いい雰囲気になり、卯乃屋にキスされてしまう
が、卯乃屋の態度がおかしい。しばらく考え込んだ挙句に「好きだ」と告白する
また二人の唇は合わさり、今度は深いキスへ
ひとしきり唇をむさぼった卯乃屋は「いいのか?抵抗しないとこのままヤるぞ?」と囁く
「世界で一番の口説き屋に抵抗できるわけがない」と答える主人公。そのまま二人は肌を重ねる

<卯乃屋Hシーンセリフ集>
「ダメだ。いまさら、逃がさない」
「なんでかな。何人ともこうしてきたのに、今日はたったこれだけですげえ興奮する」
「お前でもそういう声、出せるんだな」
「すげえ、色っぽい。もっと聞かせろよ」
「立ってきた。かわいいぜ、おまえのココ」
「待たない」
「ほらこうして、……うん、いい眺めだ」
「お前の胸、ドキドキしてるのが伝わってくる」
「コレ、触ってみろよ」
「これでお前の中をいっぱいに満たしてやるよ。イイとこ、たくさん突いたり擦ったりしてやるからな」
「言葉で責められるのも好きみたいだな。やらしいな、お前は……」
「もっとたくさんかき回してくれ、ってヒクついてねだってる」
「ほら、ココだろ?すごいな、ココ。こうやって擦るとぐいぐい締め付けてくる」
「こうしてみてるのも楽しいが……そろそろ俺も我慢の限界だ」
「力、抜けよ」
「っ……、そんなに動かすなよ。焦るな」
「くそっ、たまんねえな。お前最高だ」
「もっとして欲しいか?言えよ、お前の欲しいのは誰だ?」
「もっと乱れろよ。全部、俺の前にさらけ出せよ」
「俺も……、我慢できそうにない……っ」
「好きだっ……!」
「大丈夫か……?悪い、手加減できなかった……」

そして、二人が結ばれた後、兎桐事務所は社内恋愛禁止のため、主人公はキリコの事務所で働くようになった
卯乃屋と籍を入れた主人公は、第一子を妊娠中
幸せをかみしめる主人公に、子供が産まれたら結婚式をしよう、と言う卯乃屋
卯乃屋が複雑な家庭に生まれ、親とも音信不通なことを知っている主人公は驚く
自分が父親になることで、親との関係も考え直そうとしている卯乃屋をいとおしく思う主人公
二人の幸せはまだまだ続くことを予感させつつ物語は終わる
410板移転投票実施決定@詳細は自治スレへ:2012/04/06(金) 20:15:24.50 ID:???
乙!ついでにage
411板移転投票実施決定@詳細は自治スレへ:2012/04/08(日) 23:15:24.91 ID:???
リクエストのあった蝶毒藤田ルート書いてみました
共通展開については>>368参照
ゲーム内の時系列に沿って書いたため、バッドエンドが先になってます
バッドがきつく、かつ公式からも変態度は群を抜いている扱いの藤田なため、文字だけでも駄目だという方は最後の方だけ見てください
412蝶の毒花の鎖 藤田ルート1:2012/04/08(日) 23:20:12.64 ID:???
藤田は、百合子が幼いころから野宮家に仕えていて、よく百合子にチョコレエトなどのお菓子をくれていた。
現在は、野宮家の家令として、傾いた家を何とかしようと奔走している。
ある日求婚者の斯波から食事に誘われた百合子は、藤田を供に連れて行きたいと申し出る。
が、そのようなことはできない、とにべもなく断られる。
帰宅後、藤田は百合子の申し出を断ったことを詫びる。
「家来が主人と食卓を供にする僭越なことはできない」という藤田に、百合子は「一緒に食事をしましょう」と命令する。
困惑する藤田をよそに、藤田にもっと近づきたい百合子は、自分たちの身分を知られないところへ、一緒に遊びに行こうと誘う。
どうせ自分はいつかは嫁いで、藤田とは別れてしまう。そんな気持ちから、そういったのだった。

屋敷に来た鏡子の話に衝撃を受ける百合子。
落ち込む百合子に、藤田がホットチョコレエトを作って慰めようとする。
もっと鏡子の話を聞いてみたい、と思う百合子だったが、なぜか藤田は賛同しない。
よくない評判のある鏡子と親しくしてほしくない、という藤田に、百合子は癇癪をおこす。
癇癪を起こすほど元気になった百合子を見て、安堵する藤田だった。

斯波に天海家の食事会に誘われるが、百合子はあっさり断る。
そして藤田に、以前言っていたとおり、一緒に外出しようと誘う。
困って、その申し出は受けていないという藤田だったが、でも拒絶していないという言葉を百合子に返される。
病床の繁子を置いていけないという藤田だったが、女中に任せておこうと説き伏せる。
どうにも煮え切らない藤田の態度に、なら一人で行くという百合子。
仕方なく藤田は折れ、二人で浅草の活動写真に行くことになる。

珍しく和服を着た藤田と浅草までやってきた百合子。
外でも藤田はつい姫様と呼んでしまうが、注意され「百合子さん」と恥ずかしそうに呼び直す。
活動写真の小屋は人でいっぱいだった。
見えない、という百合子を藤田は唐突に背負う。
「子供じゃあるまいし、こんなの恥ずかしい、」という百合子に、「私から見たら、あなたは子供ですよ」という。
背負われて藤田と密着していることで、その体温や鼓動を密に感じる。
また、男くさい藤田の体臭を、なぜかいやだと思わず、いつまでも嗅いでしまう百合子だった。

活動の後、二人は喫茶店にやってきた。
早く帰りたがる藤田だったが、百合子が行きたいとねだったのだ。
アイスクリームを食べながら、百合子の縁談の話になったとき、藤田は少し悲しそうな顔をした。
話題を変えようと、あえて明るく藤田が活動の俳優にそっくりだと話すと、今度はムッとした表情になる。
理由を尋ねると、「異人の姿をしていて良かったことは何もない」と答える。
藤田のことを聞きたい、という百合子に、英国人の血が混じっているだけで平凡な人生だ、という藤田。
「そんなお前が好き」という百合子。
しかし、「男に対して、そういうことを軽々しく言ってはいけない」と藤田にたしなめられる。
ここで分岐
【性格が好き】
【目の色が好き】
413板移転投票実施決定@詳細は自治スレへ:2012/04/08(日) 23:23:43.29 ID:???
<目の色が好き、を選ぶとバッドエンド「上海愛玩人形」へ>
自分は幼いころからこの目が原因でいじめられてきた、だからこの目が嫌いだという藤田に、百合子は返す言葉がない。
いやなことを思い出させたと詫びる百合子。
身体的特徴はあまり口にしない方が無難、と藤田は忠告する。
間もなく訪れる母の死。部屋にばらまかれた桔梗。しかし、その言葉には意味がないと考える。
そして、三郎が百合子を拉致して暴走する。アヘンで狂った無謀運転の果ての事故。
その事故で重傷を負い、視覚と聴力を失った百合子。
そんな百合子をやさしく扱う謎の男。
どことも知れない屋敷で豪華な料理を食べさせ、美しいチャイナドレスを着せている。
自分と同じ甘い香りのする男は、夜毎百合子と枕を共にする。
男に優しく抱かれ、忘我の時を過ごす、そんな日々に幸せさえ感じている。
もし、自分の視覚と聴覚が戻るのなら、一目この男を見たい、男の声を聞きたい、と思いながら……。

※性格が好きを選ぶ
それを聞いて、藤田は妙な顔をする。
いつもお説教をするからうっとうしがられているだろうと思っていたのに、以外にも百合子は自分のことを考えて忠告してくれていることを理解していた。
感激して、「姫様は本当に大人になられたかもしれませんね」という藤田。
もっと一緒にいたいという百合子に、藤田は「私は、そういう身分の差さえなければ……」と本音を言いかけて口をつぐむ。
深く追及しようとするが、病床の繁子が心配だと遮って帰宅を急ぐ。
もどかしく、拒否されるのが怖いという思いを抱えながらも、もっと藤田と一緒に過ごしたい百合子だった。
帰宅して、藤田は誘ってもらったことへの礼を述べる。
また行きましょう、と声をかけた百合子に答えず、ほほ笑むだけの藤田。
そんな藤田を見るとチクリと胸が痛むのを覚えるのだった。

そして訪れる母の死。火が消えたように静まり返る野宮家。
両親の死に思いを馳せ、それに関わる桔梗について考える。
ここで分岐
【桔梗の名前に意味がある】
【桔梗の花言葉に意味がある】
【意味はない】

<意味はないを選び、ひたすら藤田をいたぶる選択をするとバッドエンド「永遠の下僕」へ>
さまざまな出来事の末に藤田と結ばれた百合子だが、身分のことを考えるとやはり結婚はできない。
そこで百合子は、「お互いのことには干渉しない」を条件に斯波の求婚を受け入れた。
嫁ぐとき、男妾としての藤田を伴って。
数年後。斯波との間に一男一女に恵まれた百合子に、娘時代の初々しさは見る影もない。
公然と藤田とただれた関係を持っている。
藤田など、他の使用人に「奥様の犬」とひそかにあだ名されているが、それを知ってもどこ吹く風。
歪んだ関係だが、百合子は藤田を愛している。そして、藤田も。
巨大な藤田の道具に突かれながら、百合子の乳首から母乳が滴り落ちると、それを歓喜の表情で舐めしゃぶる藤田。
「姫様の乳イ」と狂喜する藤田の、百合子の母乳に対する執着はもはや病的なものだった。
壊れたように乳を、そして百合子を求める藤田。
淫靡な快楽にふけりながら、何度も絶頂を迎える二人。
奉仕される主人と奉仕する犬。その関係はこれからも永遠に続く。
414蝶の毒花の鎖 藤田ルート3:2012/04/08(日) 23:28:57.55 ID:???
<桔梗の名前に意味があるを選ぶ>
桔梗の意味について考える百合子だが、雲をつかむような話で答えが出ない。
そこへ藤田がお茶を勧めに来るが、そんな気分ではないと断る。
遠慮勝ちに藤田は、なにか百合子を慰めるようなことはできないか、と申し出る。
そこで百合子は、藤田のピアノが聞きたい、という。
一瞬戸惑う藤田だったが、了承し広間で「小犬のワルツ」を披露する。
もともと藤田は、百合子のピアノの教師として雇われたのだが、百合子がちっともピアノに興味を示さないので、別の仕事をするようになり、家令にまで取りたてられたのだ。
ここで、藤田の過去が語られる。
藤田のことをもっと知りたい、家族同然なのに何も知らないのは悲しすぎる、という百合子。
心の底からそう説得する百合子に、遠慮がちに承諾する藤田。
嬉しさのあまり、百合子は藤田に抱きついてしまう。
少し赤い顔をして困り果てる藤田をよそに、嬉しさに満たされる百合子だった。

ある日、百合子は夕食の時間が近づいたので居間に降りてきた。
藤田をあちこち探し回って、見つけたのはなんと厨房だった。
スーツを着込んだ大の男が、レースの襟のついた白いかっぽう着をまとって調理する姿を、ちょっと可愛いと思う百合子。
料理担当の女中が休んだので、代わりに藤田が腕をふるっていたのだ。
料理ぐらい自分でも作れる、なぜそう言わないのかと怒る百合子。
百合子に料理などさせるわけにはいかない、という藤田からおたまを奪い取る。
が、ほぼ完成に近づいた、手の込んだ料理を見て目を見張る。
料理が好きで、以前料理屋で働いていたこともある、と語る藤田に呆れる百合子だった。
できた料理を器に盛ってください、といわれるままに手伝う百合子。
しかし、みそ汁を椀に入れようとして熱い飛沫が手に飛んでしまう。
慌てて百合子の手を握り、流水で冷やす藤田。
百合子は火傷より、背後から抱きすくめる藤田の鼓動が気になって仕方がない。
握られたところが痛い、というと慌てて藤田は手を離す。やっと自分のしたことに気がついて頬を赤く染めている。
その表情の変化に嬉しさを覚える百合子たった。

渋る藤田を説得して、一緒に食卓を供にする。
藤田の料理のうまさに、女としてのプライドが打ち砕かれたと感じる百合子。
百合子の身分では料理などすることはない、その代わりに自分が何でもする、と語る。
なぜそこまで尽くすのか問うと、先代(百合子の父)に恩義があるから、と答える藤田。
一目で異国の血を引くと知れる自分をここまで取りたててくれた恩に答えなければならない、と語る藤田に、百合子の胸は痛んだ。
お互いに、幸せになってもらいたい、という気持ちを再確認する二人。
しかし、主従の線を引いてしまう藤田と、家族も同然と考える百合子の気持ちはすれ違う。
この身に触れず、遠くから見守っているだけの状態に、じれったさが募る百合子だった。
そして、思う。「自分は藤田に恋をしているのだろうか」と。

数日後。母方の祖母がやってきて、百合子に見合い話を持ってきた。
それを知っても、藤田は笑顔を浮かべたまま祝いの言葉を述べるだけ。
その鉄面皮に、次第に憎らしさの感情が芽生える百合子。
この話を受けようかしら、という百合子の言葉にも、決して表情を崩さない。
百合子の心は、藤田に対する感情で荒れ狂う。
恋しい。憎い。相反する心を自分でも持て余す百合子だった。

見合いを終えて帰ってきた百合子を、いつもと変わらず藤田が出迎える。
見合いの最中、藤田のことばかり考えていた、という百合子。複雑な表情の藤田。
そこへ、他の男と見合いしたことに対して、激怒した斯波が乱入してくる。
斯波と言い争う百合子を見ても、藤田は顔色一つ変えない。
見合いは断るつもりだ、という言葉を聞いて斯波は矛先を収め、悠々と帰っていく。
感情をあらわにしない藤田と対照的な、斯波の激しささえ好ましく思う。
どこまでも冷静な藤田に対して、また相反する感情が湧きおこるのだった。


415蝶の毒花の鎖 藤田ルート4:2012/04/08(日) 23:32:59.74 ID:???
次の日。百合子は天海邸に赴いた。
例の桔梗の謎を解くべく、何か手掛かりはないかと鏡子に尋ねようと思ったのだ。
ちょっとの間だけだからという理由で、行先は藤田に告げずに。
両親の死にまつわる出来事、とりわけ桔梗のついてのことを語り、何か知っていることはないかと聞いた。
鏡子は薄々事情を知っているようだったが、それを聞き出す前に藤田が迎えに来た。
百合子の手をつかんで、強引に車に乗せる。車中の藤田は無言で、運転は荒っぽいものだった。
家に帰っても、やはり藤田は無言で何も言わない。
不安を隠せない百合子に、なぜ黙って出かけたのか、と感情を押し殺した声でたずねる藤田。
「私がどれだけ、心配したと思っているんですか!」はじめて聞く、藤田の荒げた声。
そこで百合子は、藤田が今まで自分を探していたことに気付いた。
二人で言い争うさなか、百合子は藤田への思いを打ち明けてしまう。
動きが止まる藤田。癇癪を起す百合子。そして、百合子にとって初めての口付け。
我に返った藤田は、謝罪の言葉を叫んで走り去る。
一人置き去りにされた百合子は、藤田の行動を理解しかねていた。

翌日。藤田はますます鉄面皮ぶりに磨きがかかっている。
百合子を訪ねてきた斯波は、飽きもせず百合子に求婚を繰り返している。
「あなたと一緒になりたいんだ」と熱心に求愛の言葉をささやく斯波。抱きすくめられ、オーデ・コロンの香りに包まれる百合子。
情熱的な愛の言葉に、いっそ嫁いでしまおうか、とさえ思わせる。
そのとき、ドアの向こうから立ちつくす藤田の姿が見えた。
百合子から視線をそらす藤田。鉄面皮は、あっけなくはがれおちてしまっている。
百合子は斯波から急いで離れた。百合子の具合が悪そうだ、と思った斯波はまた出直すことにした。
今度来たときは求婚の返事を聞かせてもらいたい、という言葉を残して。
斯波か帰った後、茶が間に合わなかったことをわびる藤田。濃密に絡み合う二人の視線。
そこへ兄の瑞人がやってきて、藤田に茶の用意を言いつける。
普段はいないのに、こういうときに出てくる兄を、少しだけ恨めしく思う百合子だった。

斯波のことを聞いた瑞人。その胸元に残る、薄い一筋の傷。
瑞人は、金のために斯波と結婚するのは反対だが、一人の男として惹かれているのなら反対はしない、という。
斯波のことは好きではない。しかし、あの強引さ、不遜さに魅力があるのも事実だ。
結婚しないのか、と問う百合子に、結婚よりも先に金のことを何とかしようと思っていると答える瑞人。
心配しないでいい、という瑞人を不可解に思う百合子だった。遊び歩いている瑞人に、金のことが何とかできるなどと思えない。
そんな思いを振り切り、話題が藤田のことになると、「僕は藤田に嫌われていると思うし……」という瑞人。
家の女中といい仲になり、結果的に藤田の彼女を寝取ったことが何度もあったというのだ。
驚きあきれ、藤田に同情する百合子。昔のことだし、いまでは彼女もいるんじゃないかという瑞人。
そのことに思い当り、自分も権力をかさにきて藤田を苦しめていたのではないか、と暗澹とした気持ちになる。
その後、また兄は金策をしに出かけたようだ。
ここで分岐
【兄に任せる】
【兄が心配だ】
416蝶の毒花の鎖 藤田ルート5:2012/04/08(日) 23:38:31.43 ID:???
<兄が心配だを選ぶとバッドエンド「秘密倶楽部」へ>
急いで瑞人の後を追う百合子。 藤田が引き止めるのにも構わずに。
着いたところは天海邸だった。その中に入っていく瑞人。
ここで百合子は、天海邸で売春などいかがわしい行為が行われているという噂を聞く。
にわかには信じがたい百合子だが、白人女性と連れ立った瑞人を見てしまう。
百合子は、鏡子に事の次第を問いただす。
日本の習い事をしたい、というロシアの伯爵夫人に瑞人を紹介しただけだ、という鏡子。
安心した百合子は、鏡子が売春の仲介人だといううわさを聞いたと失言してしまう。
その夜、瑞人は帰ってこなかった。
次の日、玄関の開く音に瑞人だと思って出迎える百合子。
しかし、そこにいたのは幼馴染の秀雄だった。路上で倒れて眠っていた瑞人を発見し、野宮家へ連れてきたのだ。
しかも秀雄から、瑞人の体に縄で縛った跡があった、と聞いて驚く。
しばらく瑞人から目を離さない方がいい、という言葉を残して秀雄は去っていく。
そこへ庭師の真島が姿を現した。こういう瑞人の醜態は初めてではない、と真島から聞いて衝撃を受ける。
以前は毎週のように妓楼から連絡が来ていた、と話す真島を藤田がとがめる。
が、瑞人のことなら何でも知りたいと思った百合子は、藤田の言葉を退けた。

気がついた瑞人を問いただす百合子。瑞人は、平然と売春について肯定した。
妓楼での浪費を肩代わりしてくれた芸者が自殺し、首の回らなくなった瑞人は鏡子に相談してあっせんを受けたというのだ。
制止する百合子だったが、瑞人は聞く耳を持たない。
瑞人の部屋を出た百合子は、真島から瑞人が母の着物をこっそり売っていてことを聞く。
再び天海邸を訪れた百合子。鏡子は留守だったが、女中から料亭で百合子を待っていると伝言を受ける。
その足で料亭に向かう百合子。満面の笑みを浮かべて出迎える鏡子。
ムキになって問い詰める百合子に、鏡子は瑞人が身売りをしているのはあなたの身代わりだと答える。
零落した野宮家に目を付けた裏社会の者が、借財をかたにに百合子を見せものにしようとしていたというのだ。
瑞人と百合子の美貌。そして、百合子が持つ甘い蠱惑的な体臭。
瑞人はその身代わりとして、その体を弄ばれていたという。藤田も、それで了解した、と。
自分だけが何も知らなかった。百合子はその事実に裏切られた思いでいっぱいになる。
だったら、自分も皆を裏切ってやるのだ。どうせ、野宮家は落ちるところまで落ちたのだから……。

荒縄で戒められ、天井からつりさげられた百合子。
その身にまとう衣は何もない。ただ、白い眼隠しがあるのみ。
鞭で叩かれ、ひどい扱いを受けるほどに、百合子の香りは強くなる。
目隠しがずれた時、その目は藤田の姿をとらえた。
なぜここにいるのか、と思ったのもつかの間、鞭が与える激痛に思考はかき消される。
百合子が下されると、その体に無数の男女が群がってきた。
そこにあるのは、快楽、凌辱、そして阿片。
百合子の体液にも、甘露とばかりにむしゃぶりつく唇の群れ。
暴力的に犯されながら、獣のように快感を感じる百合子。
「なぜか、そうしている姫様が一番美しい」という藤田の声が聞こえた。

417蝶の毒花の鎖 藤田ルート6:2012/04/08(日) 23:45:10.34 ID:???
<兄に任せるを選ぶとトゥルーエンド「姫様と執事」へ>
瑞人への詮索をやめた百合子。そこへ藤田が訪れる。
夕食の支度を手伝うという百合子に、それより風呂に入ってほしいという。
意味がわからずきょとんとする百合子だったが、斯波のコロンの香りに嫉妬した藤田は入浴を勧めたのだった。
女のように嫉妬してみっともない、と癇癪を起す百合子。
「私は女々しいんです」と、その言葉を肯定する藤田。
女に裏切られて捨てられるのが恐ろしい、百合子だっていずれはこの家を出ていくのに、なぜそう挑発するのか、と。
過去の女性関係から傷つき、トラウマとなったことから、そういう行動しか取れないのだ。
男らしい斯波より、美しい瑞人より、そんな藤田に惹かれることを止められない。

百合子は、藤田に恋人はいないのか尋ねた。
三年前(つまり瑞人に恋人を奪われたとき)からはいない、こんな自分と一緒になってくれる女性はいない、と自嘲する。
だったら誰にも奪われないように藤田のものにしてほしい、藤田の香りで埋め尽くしてほしい、と自分の気持ちを藤田にぶつけた。
それでも怖気づく藤田。勢いで百合子は尋ねる、昨日の口づけは何だったのか、と。
百合子を恋い慕う気持ちと、主従のはざまで迷う藤田。
そんな藤田を、百合子は抱きしめる。しかしそれでも、「身分違いは不幸になる」という。
藤田の恋人を瑞人が奪った事実を口にすると、ものすごい力で百合子を抱きしめる。
藤田をひどい言葉で挑発すると、とうとう理性が崩壊し、百合子に激しく口づける。
感情をぶつけ合った後、藤田に詫びる。
「好きです、姫様」とお互いの気持ちを確かめ、きっと幸せにすると誓う。

病気で休んでいた女中が帰ってきた。女中の夫は、庭師の真島に似た人を満州で見た、という。
その人物は、阿片売買の大物で、あちらの裏組織とも密なつながりがあるそうだ。
気になった藤田は、女中の夫に話を聞きに行った。
やはりその人物と真島は同一人物だった。満州に現れた日と、休みを取った日が一致していたのだ。
以前から真島をあやしいと思っていた藤田は、その事実を確かめに出て行った。
残された百合子は、真島の部屋に行き、いたずら心から部屋を捜索してみた。
そして、部屋の中から見つけた桔梗。そこへ背後から真島が声をかける。
お仕置きが必要ですね、と真島がとりだしたものは一丁の銃。
百合子が憎い、いや百合子のみならず、いくら殺しても飽き足らないぐらいこの家を憎んでいるという真島。その言葉に慄然とする。
別れの言葉とともに、ほほえみを浮かべた真島は引き金を引いた。
百合子は生きている。助けに来た藤田がかばって手傷を負ったのだ。
余裕の笑みを浮かべる真島に、もうすぐ警察が来る、という藤田。
百合子の両親を死に追いやり、借金のかたに瑞人と百合子を堕落させようとしていた真島。しかし、その理由は分からない。
警察の気配を感じた真島は、「もう会うことはないんでしょうね」とつぶやいて姿を消した。

418蝶の毒花の鎖 藤田ルート7:2012/04/09(月) 00:04:36.82 ID:???
すべてが終わって、瑞人と語り合う百合子。真島とはいったい誰なのか。そしてその目的は?
答えの出ない問いをするが、瑞人は生返事ばかり。
部屋に戻って、あの夜会の日の真島のことを思い出す。
あの優しい真島が阿片売買の大物だなんて、いまだに信じられない百合子。
そこへ響くノックの音。傷の手当てをした藤田が病院から戻ってきたのだ。
胸がいっぱいになった百合子は、藤田を思いきり抱きしめる。
お互いに、むちゃなことはしないように言いあう二人。
そして重なる二人の唇。今度は、唇のみならず、肌でさえも……。
傷ついた腕を気遣いながら、ようやく二人は結ばれた。
異人の血を引く藤田の道具は巨大で、激痛にさいなまれるが、それでも藤田と結ばれたことに嬉しさを覚える百合子だった。

その後、百合子は斯波の求婚を断り、家を出た。不服そうな斯波、悲しげな瑞人。
ピアノ教師に戻った藤田と百合子は所帯を持った。
相変わらず藤田は百合子を姫様扱いし、家事などとんでもないと百合子にはやらせない。
家を出てから、毎日藤田は百合子を抱いている。それも、百合子が失神してしまうまで、何度も何度も。
勘当同然の扱いを受けているが、あの苦難に満ちた野宮家では、二人が結びつくのもやむを得ない、と考えるものも多い。
その親戚から牛肉の差し入れがあり、ビフテキにしたという藤田。
会話を重ねるうち百合子に男らしくふるまってほしいと言われ、それでは、と藤田は押し倒す。
藤田は、百合子の胸を執拗に愛撫する。乳を飲みたい、という発言に百合子は呆れる。
隆起しきった男根を見せつけ、「欲しいでしょう?」と藤田は尋ねる。
自分の腕より太いもので突かれ、脳髄をとろかされるような快楽を味わう。
事後、いつもより生理が遅れていて、妊娠を予感する百合子。
そんな藤田に幸せか、と尋ねれれ、幸せよ、と答える。
「私の姫様……。永遠に私の姫様です……!」藤田はそう言って、百合子に口づけた。
そしてまた、繰り広げられる快楽の饗宴。
テーブルの上で、藤田の焼いたビフテキがむなしく冷えていた。


以上です。2のタイトル入れ忘れましたorz
うまく要約できず、読みにくい長文ですみません。


419板移転投票実施決定@詳細は自治スレへ:2012/04/11(水) 10:24:06.90 ID:???
乙です
420板移転投票実施決定@詳細は自治スレへ:2012/04/13(金) 18:45:01.34 ID:???
>>407
乙です

素早いレスありがとうございました
このスピードで筋がわかる文章がかけるなんて
すごいですね
421板移転投票実施決定@詳細は自治スレへ:2012/04/14(土) 19:49:05.06 ID:???
蝶毒の女探偵ルート教えてください
422板移転投票実施決定@詳細は自治スレへ:2012/04/14(土) 20:54:17.92 ID:???
>>421
基本的には>>377の真相解明エンド参照

少しだけ補足
莫大な借金から、とうとう野宮家は爵位を返上した
百合子も今は一庶民として、出版社で働いている
佐和子と結婚した秀雄、ピアノ教師になった藤田、諦めず求婚を繰り返す斯波、まっとうな生業にはついていない瑞人
真相解明した手腕を買われ、探偵社の仲介役となった鏡子が持ち込む事件を解決している
二足のわらじをはく日々を送りながら、いくら斯波に求婚されようと、一生独身を通すだろうと百合子は思う
道端に咲く桔梗。その悲しいまでの青さに、愛した人の面影を重ねながら…

これで蝶毒のバレがないのは秀雄ルートのみになったな。需要があれば投下するが



423板移転投票実施決定@詳細は自治スレへ:2012/04/14(土) 21:33:31.28 ID:???
>>422
乙です、出来ればお願いします
424板移転投票実施決定@詳細は自治スレへ:2012/04/15(日) 01:23:03.82 ID:???
>>422
ありがとうございます
そのルートだと秀雄結婚しちゃうのかw
425板移転投票実施決定@詳細は自治スレへ:2012/04/15(日) 19:32:44.40 ID:???
藤田ルート物凄く詳しいなw
細かい気持ちの変化まで全部書いてあるんじゃないか

>>422
あとは秀雄だけなんで、できれば投下お願いします
426422:2012/04/16(月) 12:27:13.19 ID:???
遅くなったが秀雄ルート投下しておく
ゲームの面白さの十分の一も伝えられない要約で申し訳ない
誤字脱字等あるだろうが、一つご容赦願いたい
427蝶の毒花の鎖 秀雄ルート1:2012/04/16(月) 12:29:07.76 ID:???
物語の主人公は野宮子爵家の娘、百合子。その16歳の誕生日に、にぎにぎしく開かれた夜会
家同士の付き合いがある尾崎男爵家の一人息子、陸軍少尉の尾崎秀雄も招かれていた
幼馴染ではあるがやや疎遠となった今、冷たい容貌や態度の秀雄に近づきがたいものを感じる
秀雄と顔を合わせた時、この宴が自分の結婚相手を探すためだと耳にする
結婚について聞かれ、嫌だがしなければいけない、と答える百合子に「手を引いて逃げてやろうか」と言う
冗談だと笑う百合子。だが秀雄は家のことを考えるなら、金持ちとの結婚は義務だと言い切る
家のことをバカにされたと憤る百合子だったが、逆に秀雄こそ自分の家をバカにするなと返す
莫大な借金があるとはいえ、代々続く大名華族の野宮家には、維新以降に家を興した勲功華族の尾崎家を成り上がりと蔑む者がいるのだ
しばらくして、秀雄はさっきのことを詫びに来る
今日の自分はおかしくないかと百合子に聞かれ、「いつもよりきれいだ」と、どもりながら答える秀雄
秀雄の体から立ち上るせっけんの香りに、なぜか泣きたくなる百合子だった

夜会の途中で乱入してくる暴漢。秀雄は血刀をふるって対抗する
あわや暴漢に切り伏せられようとする百合子
死を覚悟した瞬間、華麗に登場して窮地を救ったオーデ・コロンの香る男
それを見て、秀雄は苦虫をかみつぶした表情を隠しもしない
突然屋敷中に響く母の悲鳴。何者かに殺された父を見て、母が上げたものだった。その傍らには青い桔梗
その日以降、野宮家に暗雲が立ち込める

日を改めて、百合子を助けたあの男、貿易商の斯波が求婚に訪れる
金で買われるのは嫌だと百合子は拒否するが、母の繁子は乗り気だ
その日から三日もたたないうちに再び野宮邸を訪れた斯波。斯波は、百合子を外へ食事に行こうと誘う
兄の瑞人はこの縁談に反対で、妹と二人で外出させるわけにはいかない、と条件を付ける
秀雄に付添いを求めると、最初は戸惑うが瑞人に説得され承諾する

428蝶の毒花の鎖 秀雄ルート2:2012/04/16(月) 12:32:19.38 ID:???
食事の席で、斯波から秀雄の婚約者について初めて知らされた百合子。茫然自失の体で後のことは覚えていない
帰ってきた野宮邸の前で話をする二人
聞けば、婚約者は名門華族白田家の一人娘だという
なぜ話してくれなかったのか、となじる百合子を、ただ幼いころ一緒にいた関係で何でも打ち明けられるわけではないと切り捨てる
冷たくとげとげしい秀雄に打ちひしがれる百合子
秀雄と百合子の縁談が持ち上がったこと、百合子の母繁子が一笑に付したこと、それに怒った親せきが意趣返しに名門の令嬢との縁談を画策したことを話す
百合子は今までの非礼を謝った。秀雄に怒りの色はない。それどころか、「縁談に乗り気ではない」とまで断言する
先日の夜会での出来事を思い出して「どこかに連れて行ってくれないかな」というと、秀雄は驚く
お互いの身の上に持ち上がった縁談を思い、暗澹たる気持ちになる
せつなげな表情の秀雄は、令嬢と結婚しても、他に愛する人がいるから幸せにできない、と打ち明ける
それではお互い不幸になるだけだと返すが、どうせ華族の結婚など体面のためにするものと言われ反論できない
秀雄と結婚できていれば、きっと幸せになれたという百合子
なぜか秀雄は憤り、「結婚は遊びじゃない。お前は俺の子が産めるのか」と真剣に問う
すぐ冗談だ、と秀雄はごまかしたが、その言葉を信じるほどほど鈍感な百合子ではない。そして、その言葉に秘められた意味も。
この日から、百合子は秀雄を幼馴染としてではなく、一人の異性として意識していくことになる

野宮邸を訪れた斯波から、天海家の食事会に誘われる
あまり気は進まないが、秀雄とその婚約者も招かれていると聞いて、百合子の胸はざわめく
穏やかならぬ気持ちを抱えながら、百合子は兄の瑞人と食事会に出かけることになる
食事会当日。政界財界の貴顕淑女が一堂に会し、贅を凝らした食事会に気後れする百合子
斯波と鏡子が交わす当意即妙な会話の最中も、百合子の目線は秀雄を探していた
しかし、意に反して秀雄とその婚約者の姿はない
彼らがいたらいたで平静を保てないだろうが、いないならいないでやにわに不安が募る
宴の途中で、瑞人は帰宅を促す。周囲は儲け話に興じるものばかり。金儲けの亡者だと蛇蝎のごとく嫌う瑞人
秀雄のことを思うと後ろ髪がひかれる思いだったが、正直に打ち明けるわけにもいかず食事会を中座する
帰ろうとする野宮兄妹に、斯波が声をかける。「秀雄の姿を見たが、挨拶だけして帰ってしまったようだ」と
どうやら、婚約者が気分を悪くして食事会に参加できなかったようだ
期待はずれの思いを胸に、百合子は席を立ったのだった

食事会の会場であるホテルを出ようとしたその時、後ろから聞き覚えのある声がかかり、百合子を引き留める
軍服姿のまま息せき切って走ってきた秀雄だった
帰ったのじゃなかったのか、と問う瑞人に、秀雄は「連れの女性が気分が悪くなったので、部屋を取って休ませていた」と答える
再び百合子に帰宅を促す瑞人だったが、秀雄と話がしたいとやんわり拒否する
瑞人は、百合子が食事会に来た目的は秀雄のようだ、と図星をさして先に帰宅する
夜の銀座のにぎわいの中、居心地のいい沈黙に満たされたままそぞろ歩く二人
秀雄の婚約者について話しているうち、いかに自分がおてんばなのか思い知る百合子
しかし、秀雄はそんな百合子を好ましいとみている
そうして語らううちに、遠かったお互いの距離が縮まるような気がした
秀雄は打ち明ける。「自分が冷たいのは意地を張っていたからだ。百合子にとって、自分は不必要な存在に思えて」と
この瞬間、二人の間にあった見えない壁は打ち砕かれた
頬を染め、急いでさっきの言葉を打ち消す秀雄。本心とは裏腹な言葉が泳ぐ
夜の街に生暖かい風が吹く。立ち尽くし、お互いを見つめあう二人
秀雄と交わす会話、そして、秀雄と共に過ごす時間。この瞬間も、言い知れぬ幸せを感じる百合子だった
429蝶の毒花の鎖 秀雄ルート3:2012/04/16(月) 12:34:22.93 ID:???
そして訪れる母の死。母を死に追いやった桔梗。百合子も悲しみに打ちひしがれ喪に服す
それから、秀雄はしばしば野宮家を訪れるようになった
百合子も、それを福音のように感じている
母の死からひと月近くたった時、秀雄は一つの提案をする
知り合いから浅草のオペラの券をもらった、そろそろ家から外出してみればどうか、というのだ
秀雄の婚約者に罪悪感を抱きながらも、気遣いに感謝して提案を受け入れる
浅草は大変な人混みだった。はぐれないように秀雄に手を握られ、心が温かくなるのを感じる百合子
オペラが終わり、食事をしようと誘う秀雄。婚約者のいる秀雄に依存してはいけないと戒めるが、百合子の心のタガは緩んだまま
もう少しだけ秀雄と一緒にいたい、と思う
その時、人込みから響く男の声。秀雄の同僚の軍人だった
酔いの回った軍人は、百合子と秀雄の仲を下卑た言葉で揶揄する
憤然として鉄拳をふるう秀雄。たちまちあたりは大混乱になる
軍人同士のけんかを、百合子はただ見ているだけしかできない
秀雄は百合子を人力車に乗せて家に帰るよう指示し、駆けつけてきた警官に出頭したのだった

浅草の事件から数日後、相も変わらず不遜な態度の斯波がやってきた
そして、秀雄が例の件で謹慎を命じられたと聞く
斯波が去った後、いてもたってもいられなくなった百合子は、ささやかな見舞いの品を持って、尾崎邸を訪れたのだ
部屋に通された百合子。秀雄は傷だらけだったが元気そうだ
部屋には秀雄が昔から好きだった鳥類の剥製、そして動物学の書物が並んでいる
秀雄の幼少時代を思い出し、しばし思いを馳せる百合子
浅草の件で百合子は謝罪するが、秀雄は「お前のせいじゃない、お前との仲を馬鹿にされるのが我慢ならなかった」と答える
その言葉に意味を問おうとした時、女中がドアをノックする。秀雄の婚約者がもうすぐ来る、と

帰ろうとする百合子の腕をきつくつかみ、秀雄は屋敷を出て近くの河原にまでやってきた
婚約者と会うより、百合子と会っていた方がいい、と胸中を吐露する秀雄。我知らず、百合子の胸は高鳴る
燃えるような夕焼け空の下、百合子に請われた秀雄はぽつぽつと婚約者のことを語る
婚約者の名は白田佐和子。由緒正しい名門白田侯爵家の一人娘
そんなことを語りながらお互い無言になった時、写真屋が一組の男女を撮影する声が聞こえた
百合子は、幼いころの秀雄との思い出を語る。バツの悪い思い出話に、不機嫌な表情になる秀雄
その時写真屋が二人に歩み寄り、秀雄と百合子も写真を撮ってはどうかと勧める
未婚の男女が共に写真に写るということがない時代、それは恋人同士か夫婦であることを意味する
「ひとつ撮ってみるか」という秀雄の誘いに、百合子は迷いながらも承諾してしまう
撮影後、秀雄の顔がぼろぼろだ、と笑う百合子
傷だらけなのに、よくも写真など勧めたものだ、と
秀雄に引き寄せられ、急に視界が暗くなる。そして、百合子の唇に重ねられた秀雄の唇
心臓は早鐘を打ち、頬は紅潮している。恐ろしいまでの幸福に満たされる
初めての口づけ。お互いに別の相手と縁談があるというのに
それまでの甘い空気はどこへやら、罪悪感を感じた百合子は秀雄と口論になる
そして、けんか別れした百合子は夢中で屋敷まで帰る
遊びで口付けなどできない、生真面目な秀雄。その秀雄をどうしようもなく愛してしまった百合子
この状況にどう片を付けていいかわからない百合子だった
430蝶の毒花の鎖 秀雄ルート4:2012/04/16(月) 12:38:04.97 ID:???
数日後。百合子は鏡子の訪問を受ける。
元気がないのを心配した斯波が牛鍋を食べさせたいと言っていたと、鏡子から外出の誘いを受けるが、無論瑞人は反対する
鏡子なら両親の死に関わる謎、とりわけ桔梗について知っていることがあるかもしれない、と百合子は承諾する。しぶしぶ瑞人も同伴する
外出先の料亭で斯波と合流する三人。既に斯波は出来上がっている
斯波は百合子に、秋草が描かれた金蒔絵の鼈甲櫛を送る
高価な品を送られても困ると拒否するが、斯波は強引に百合子の髪に櫛を付ける
それを見て似合うとはしゃぐ鏡子。仕方なく似合っていると認める瑞人
鏡子は、斯波はシベリア出兵が決まって儲かっている、もっといろんなものをねだってしまえとけしかける
酒が進み、桔梗のことは聞きだせる雰囲気ではなくなっていた
百合子は、食事の間も秀雄のことばかり考えてしまうのだった

その日の夕方。ようやく野宮邸を訪れた秀雄
憎まれ口を聞く百合子に、秀雄は話をしようと庭に出る
硬い表情の秀雄は、百合子と結ばれるためにシベリア出兵に志願したと告げる
戦争未亡人の再婚は難しい。秀雄のシベリア行きを聞くと、白田家は婚約を破棄してくるだろう、と目論んでそういう選択をしたのだった
秀雄はなおも続ける。斯波か、あるいは他の誰かの男と結婚する百合子を見たくなかった、と
だが、秀雄自身が戦死してしまう可能性もないとはいえない
茫然とする百合子に「万が一の時はこれをくれた男に頼れ」という秀雄
斯波からもらった櫛を、うっかり髪に差したままにしていたのだった
何もかも一人で決めてしまった秀雄に怒りが募る百合子。感情のままに言葉をぶつける
罵り合いのさなか、秀雄が好きだと口走る百合子。それを聞いて一瞬秀雄の頬が染まる
秀雄も、「俺でなければ、あの物好きな成金以外にお前の相手はいない」と返す
どさくさにまぎれ、お互いの気持ちを告白してしまった
泥沼の口論がしばらく続いた後、呆れて背を向け、別れの言葉を口にした秀雄。
自分はどうするべきなのか。焦燥感にさいなまれた百合子はある行動に出る
【諦める】→白エンドへ
【追いかけてひっぱたく】

秀雄を追いかけ、その頬に平手打ちをお見舞いする百合子
茫然とする秀雄に、百合子は怒りに任せて秀雄をなじる
百合子のためを思っての苦渋の決断を非難され、秀雄も怒りが募る
後は売り言葉に買い言葉。二人の大声を聞きつけた真島が仲裁に入る
「残された時間が少ないなら喧嘩しないでください」という真島。その言葉に我を取り戻す二人
秀雄は後日出直すといい、野宮家を去って行った
その時、秀雄が落としていったものがある。例の、河原で写した二人の写真だ
写真を胸に抱きながら、百合子は秀雄の帰還を毎日祈ろうと決意する

翌日。軍服姿で野宮家を訪問した秀雄。無言のまま絡み合う二人の視線。こみ上げる様々な感情
やがて秀雄は口を開いた。「浅草に行って、十二階に上りたい」と
「この国を覚えておきたいんだ」という秀雄の言葉に、百合子は従う
十二階の屋上で、秀雄に肩を抱かれ、周囲を見渡す百合子
他愛もない話をしながら、物悲しさがこみ上げるのをどうしようもできない
絶対帰ってきて、と言われ、「俺は帰ってくる。絶対帰ってくる」と誓う秀雄
二人は固く抱き合い、お互いの唇を求めあった
秀雄は震える声で「お前の全てを見せてくれないか」と願う
その言葉に秘められた意味を理解したうえで、自分も秀雄を感じたい、と答える百合子だった
ふと、あの夜会の夜を思い出す。あの時も、秀雄に連れて行ってと答えたことを
あのときは戯れだったが、今となっては、秀雄と真剣にどこかへ逃げてしまいたいとさえ思う
ただの幼馴染から、一人の男性として愛するようになったのは、百合子にとってごく自然な流れだったのだ

431蝶の毒花の鎖 秀雄ルート5:2012/04/16(月) 18:22:42.38 ID:???
うらぶれた待合に入り、夢中で口づけを交わす二人
あらゆる所へ口づけをしながら、愛の言葉を囁く
いつしか口付けだけでは飽き足らず、お互いの肌を求めるようになる
秀雄は経験がない様子で、女の帯の解き方もわからない
そのことに驚く百合子。秀雄は瑞人よりも年上で、既に経験があると思い込んでいたのだ
しかし、潔癖で女にだらしない瑞人を嫌っていた秀雄は、そういう誘惑も一切断っていたのだろう
その幸福に酔いしれる百合子。ぎこちないながらも、二人はお互いを高め合う
隔てるものがなくなったとき、重なる肌と肌。溶け合う心と心
事後、秀雄と枕を並べながら語り合う。百合子のために秀雄は出征する。その事実を重く受け止めながら
かすれる声で「俺を待っていてくれるか」と問う秀雄
泣きぬれる百合子に「お前と俺はもう夫婦だ」と告げる
時間の許す限り、固く抱きしめあう二人だった

秀雄はシベリアへと出征した。百合子の耐える日々が始まる
数日後、秀雄からの手紙が届く。はやる心を抑えて開封する百合子
そこには几帳面な文字でシベリアの大地、軍の様子などがつづられていた
文を読み進むうち、二人で撮ったあの写真をなくしたから別のものを送ってほしい、と秀雄の希望が書かれていた
さっそくいいものがないか引き出しを物色する百合子
その中に、一年ほど前に使用人と撮った写真があり、自然な表情をしているそれを送ることにした
自動車の音が外から響き、藤田が来訪者の名を告げる。「白田佐和子様です」と
緊張の面持ちで佐和子と対面する百合子。美しいが表情の変化に乏しいその顔からは、なにも窺えることができない
突然の来訪を詫びる佐和子。単刀直入に秀雄のことを切り出す
百合子にとって、秀雄はどんな存在かを問われたのだ
【ただの幼なじみ】→うそつきエンドへ
【大切な人】→鳥エンドへ

正直に、幼馴染として、そして一人の男性として大切な人だと答えた百合子
秀雄に恋をした佐和子は、百合子がどのような女性か確かめ、胡乱なものなら二度と秀雄に近づけないようにするために来たのだった
嘘いつわりのない誠実な心を感じ取った佐和子は、目尻に涙を浮かべて敗北を受け入れる
聞きたいことは聞いた、とばかりに佐和子は茶も飲まずに帰っていく
秀雄のこと、佐和子のことで千々に心が乱れる百合子だった

そしてまたやってきた斯波。伊達男らしく、赤い薔薇の花束と贈り物を持って
求婚を断った百合子を、軍人のことかと言い当てる斯波
斯波は、たとえ恋人がいようと、百合子を妻にさえできればいいとうそぶく
身分目当ての求婚だと受け取り鼻白む百合子
秀雄の存在を知ってもなお諦めない斯波に困惑していると、いつの間にか訪れた鏡子が助け船を出す
全力で警戒する斯波をさておいて、鏡子は百合子に尋ねる。「白田家の佐和子さんが来たのね」と
聞けば、佐和子は無断で家を出奔し、どこへ行っていたか尋ねられても答えないという
白田夫人から相談された鏡子は、秀雄との縁からここに来たのではないかと思ったのだ
込み入った話になるから、野宮家来訪の件は内密にしておく、という鏡子
そして、鏡子から帰宅した佐和子が婚約解消を口にしたことを知る
秀雄を愛しているにもかかわらず、二人の間に割って入ることはできない、と知るや身を引いた佐和子の潔さに打たれる百合子
話は変わって鏡子は、白田夫人が古書収集の趣味があること、亡き母の繁子も読書家だったこと、
母の書物を買い取る仲介をすることなどを伝えて去っていく

瑞人に相談すると、どの本を処分するかは百合子が決めればいい、という
百合子は、真島に蔵の整理を手伝ってほしいと願う。繁子の品を整理すると聞いて、一瞬動きが止まる真島
了承した真島から、秀雄の消息について聞かれ、手紙が来た、と答える百合子
真島に励まされ、胸に熱いものがこみ上げるのだった
432蝶の毒花の鎖 秀雄ルート6:2012/04/16(月) 18:29:00.21 ID:???
その夜。まどろむ百合子は、窓から見える明りにおののいて目を覚ます
その光は、蔵のあたりに位置していた。何か盗まれたらどうしようと思うが、兄も藤田も帰ってこない
決心した百合子は一人で蔵に近づく
その中にいたのは三郎だった。蔵の中を荒らす様子に激昂する百合子
理性のかけらもない三郎は、百合子をとらえて犯そうとする
そこへ響く一発の銃声。右肩を打ち抜かれ、無様なうめき声をあげて倒れ伏す三郎
かけつけてきたのは日本にいるはずもない、夢にまで見た愛しい人
百合子が送った写真に写っていたのは、大陸で有名な阿片売買の大物。そのことを知って危機感を抱いた秀雄は、軍律に背いて帰ってきたのだった
駆けつけてきた真島を一喝し、正体を暴く秀雄
いくら問い詰められても、真島はとぼけてしらを切る
蔵を荒らした理由を問われ、「思い出が欲しかった」とつぶやく真島
真島は銃を取り出し、百合子につきつけながら茂みに隠れる
慌てて追いかける秀雄だが、時すでに遅し。三郎の口を封じ、まんまと逃走したのだった

後日、秀雄の部屋で語らう二人。真島のことを話しながら、話せば話すほど謎に包まれていくのを百合子は感じる
この話はもうよそう、という秀雄。二人の仲はようやく周囲に認められたのだ
嬉しいが、またいずれ出征してしまう不安に駆られた百合子に、秀雄は軍を辞めると宣言する
かねてから望んでいた、鳥類の研究をするため大学に入りなおす、と
シベリア行きといい、軍を辞めることといい、相変わらず秀雄は何でも一人で決めてしまう
この性格はきっと変わらないのだろう
家庭を持っても、お互い子供のように言い争うに違いない。そう思った百合子はおかしさを隠せなくなった
秀雄は百合子の手を取って口付け、「これから同じ鳥かごに入って暮らすんだ。最高だな」という
苦難の末につかんだ幸せの極みを味わい、ほほ笑む二人だった

【グッドエンド・鳥】
数年後。夫婦となった秀雄と百合子の間には、二歳になる息子が生まれている
鳥類学者となった秀雄は、奥地の調査に行くときも百合子を必ず伴う
日本領である、南海の島に大学の研究者と新種の鳥の調査にやってきた秀雄と百合子
百合子は、あまりの未開ぶりに癇癪をおこす
例によって言い争う二人。こんなところはちっとも変わらない
が、笑い顔も増え、冗談の一つも口にするようになってきた秀雄
百合子の機嫌を取りながら、濃密な空気が二人の間に漂う
他の仲間に気兼ねしながら、熱帯夜の下熱烈に愛し合う秀雄と百合子
事後の寝物語に、いつしか話題は瑞人のことになる。困ったことに、放蕩を改めない瑞人
秀雄は、瑞人が百合子に対して抱く感情について、うすうす気が付いている
幼いころの思い出話から、「百合子を剥製にしたいと言って母親をギョッとさせた」と思いだす秀雄
その言動に寒気を覚え、これなら母が拒否しても仕方ないと思う
結ばれるまでの回り道は、実は秀雄のせいではないかと少し恨めしく思う百合子
だが、そんな秀雄を抜き差しならないところまで愛してしまっている。それは秀雄も同じこと
先に寝入った秀雄を追いかけるように、百合子にも眠りが訪れたのだった
433蝶の毒花の鎖 秀雄ルート7:2012/04/16(月) 18:39:03.40 ID:???
【バッドエンド・うそつき】
佐和子に秀雄のことを聞かれ、ただの幼馴染とごまかした百合子
白田家というと、政界でも有数の大立者だ。その娘の意向に逆らうことが、貧乏華族の百合子にできるはずもない
それを聞いて、怪しい女を秀雄に近づけるわけにはいかない、安心して秀雄と一緒になれると佐和子は宣言する
命をかけて、百合子と結ばれようとした秀雄の真心を台無しにしてしまったのだ
佐和子はすぐに野宮邸を辞する。百合子は秀雄との将来を思って暗澹となる
百合子のことを思ってシベリアから帰ってきた秀雄。だが、白田家との縁談は保持されたまま
諦めたくない、と苦しい思いで口づけを交わす二人だったが、様々なしがらみが二人を縛りつける
尾崎家を出た百合子を迎えたのは、斯波だった。最近の斯波は、見境もなく百合子を追いまわすようになっている
お互い、別の相手と結婚するしかないのか、と諦めた百合子だった

二年後。斯波の妻となった百合子。秀雄を諦めたくはなかったが、白田家の圧力からそれを受け入れざるを得なかった
決まった時の決まった時間に秀雄との逢引を繰り返している
白田家、斯波家の暗黙の了解の中、行われているこの逢引
白田侯爵の婿となり、軍での出世街道を登る秀雄。容貌の冷たさにも磨きがかかってきた
秀雄は、百合子の下の毛を剃刀で剃る。百合子の必死の哀願にもかかわらず
斯波の妻となったことを「うそつき」と罵る秀雄。彼が反応する女性はただ一人、百合子だけ
夜ごと斯波に抱かれている百合子には、詫びることしかできない
斯波の子を身ごもっていると知りながら、強引に交わる秀雄。百合子もそれを受け入れる
嫉妬に駆られながら、暗い快楽に酔いしれる二人
交わりながら、秀雄は百合子に罵倒の限りを尽くす。痛みに似た快楽を与えながら
極まったとき、「消えてなくなってしまえ!」と叫ぶ秀雄。情事の余韻のさなか、百合子はそうした方がいいか尋ねる
震える声で「嘘に決まっているだろう」と答える秀雄。泣いてすがりつく秀雄を、愛おしいと思う百合子
歪んでしまってはいるが、そこに存在したのはやはり愛以外の何物でもなかった
お互いをの全てを嘘で塗り固めながら、これからもこの逢瀬は続く

【バッドエンド・白】
シベリア行きを決めた、去りゆく秀雄を諦めた百合子。
翌日浅草に赴いた二人は、古びた待合で結ばれる
帰還を約束する秀雄。涙ながらに待つと誓う百合子
そうして秀雄は出征していったのだった
訪れた斯波から、この戦争は長引くと聞いて不吉な予感に駆られるが、百合子にできるのは待つことだけ
しかし、待てど暮らせど秀雄は帰ってこない。手紙は時折届くが、徐々に疲れをにじませたものへと変化していった
そして季節は秋となり冬となり。年が明け、野宮邸にも雪が降り積もる
極寒のシベリアに思いをはせる百合子
そんなとき、瑞人が帰ってきた。疲れた様子の瑞人は、尾崎家に行ってきたことを告げる
内々に、秀雄の戦死の知らせが伝わったと残酷な真実を告げた
百合子の頭は、言葉の意味が理解できない
そして、婚約解消を急いだ白田家から鏡子を介して瑞人が持ち帰ったもの。それは、あの河原で撮った写真だった
薄汚れたその写真を、秀雄は常に肌身離さず持ち歩いていたのではないか、と瑞人は言う
直立不動で写った写真を見ている百合子の視界がぼやける
激情に駆られ写真を破り捨てようとするが、秀雄の形見であることに思い至り思いとどまる百合子
ふと、脳裏に在りし日の秀雄の面影がよみがえる
初めての口づけ。交わした愛。そして、果たされなかった約束
写真をつかんだ百合子は、瑞人の制止も聞かず家を飛び出した
力の限り駆けて、着いたのはあの思い出の河原
見渡す限り一面の白、白、白。倒れ伏した百合子に、しんしんと雪が降り積もる
しかし、なぜか冷たさは感じない。その時、聞こえたのは耳に懐かしい声
秀雄が、百合子を迎えに来たのだ。これでようやく結ばれる、と百合子の胸は嬉しさでいっぱいになる
重苦しい肉体を脱ぎ捨て、魂となった二人は、もう二度と離れないと誓って天駆けるのだった
434板移転投票実施決定@詳細は自治スレへ:2012/04/16(月) 18:53:42.29 ID:???
これで蝶毒はすべてのルートのバレがそろったな
だが、初回限定版のエクストラディスクやフルコンプのご褒美シナリオが楽しすぎるので、気になる人は買って損はないと思う
スレを長々独占して申し訳ない
435板移転投票実施決定@詳細は自治スレへ:2012/04/16(月) 19:11:25.83 ID:???
長文おつおつ
436板移転投票実施決定@詳細は自治スレへ:2012/04/16(月) 23:47:34.98 ID:???
長文乙
だが>>427の冒頭の百合子の年齢16歳ってのは間違いではw
百合子の年齢は設定されてないし、名目上は18歳以上のハズ
437板移転投票実施決定@詳細は自治スレへ:2012/04/17(火) 00:26:19.42 ID:???
学習院の現在で言う高校を卒業して最初の誕生日だから
実際百合子は18歳以上な気がするな

なんにしても長文乙
蝶毒の説明はどれもガッツリ書いてくれたので、プレイ後のまとめ的に読むのも面白いな
プレイ前に読んじゃうとちょっと勿体無い気がするw
438板移転投票実施決定@詳細は自治スレへ:2012/04/17(火) 09:29:45.04 ID:???
銀の冠碧の涙の榛名ルートお願いします
439板移転投票実施決定@詳細は自治スレへ:2012/04/17(火) 20:44:01.80 ID:CBW92mxm
440銀の冠碧の涙 榛名ルート1:2012/04/19(木) 00:07:43.85 ID:???
>>438
あっさり描写だがよかったらドゾー

主人公の高橋綾は、恋人である谷村慎一郎からプロポーズされるが、受けるべきかどうか迷っている。
ネット通販が趣味で、様々な商品を注文するのが好き。
ある日、商品の注文をしたところ、配達に来たのがいつもの人ではなく、バイトの青年だった。
青年の名は榛名誠。
いかにも今時の男の子、といったチャラい見た目、ノリの榛名。
綾の下着が見えていると言って追い出されたり、あっけらかんとキスをねだったり。
しかし、彼と接するうちに、意外と真剣な面が見えはじめる。
職場の後輩、和泉亮からキスされて悩む綾。
思わず榛名に打ち明けると、口調こそチャラいものの、「本気でないなら、これ以上気を持たせるようなことはしない方がいい」と答える。
真摯な回答に綾が驚いていると、「自分は生き方が軽いから、言動まで軽くなると中身がなくなってしまう」という意味のことを言う。
榛名に「見直した?」と聞かれて同意する綾。
だが、「惚れた?」と聞かれて即座に否定する。あからさまにがっかりする榛名。
しかしめげない榛名はこれから遊びに行こう、と誘う。仕事を休んで一緒に行く綾。
水族館や海でデートを楽しみ、少しだけ榛名のことを知る。

慎一郎と結婚した綾。(慎一郎と別れて榛名に付き合いを申し込まれるエンドもあり)
籍こそ入れてないものの、一緒に暮らすようになったのだが……。
仕事が多忙で出張続きの慎一郎は、めったに家には帰ってこない。
帰ってきたと思えば、睡眠をとっただけですぐに仕事に出ていく。
さびしさが募った綾は、榛名会いたさに通販の回数が増えていく。
通販を頼むたびに、榛名との会話が楽しくて仕方がない綾。

通販を頼むたびに、心の隙間が埋まっていくような気がする。
榛名は楽器のチェロ奏者で、オーディションを受け続けている。
時間の自由がきくことと、チェロを預ける倉庫があるから運送会社のバイトを選んだ、と。
外出先でチェロを奏でる榛名。その音色に聴き入る綾。
榛名にキスされ、罪悪感を覚えながらも彼に惹かれることを止められない。
441銀の冠碧の涙 榛名ルート2:2012/04/19(木) 00:15:58.98 ID:???
とあるきっかけから、榛名の家族について聞く綾。珍しく榛名は言葉を濁す。
実は榛名は、とある会社社長の息子。兄が一人いる。
榛名自身は兄が後継ぎだと思い、音大に進んだのだが、親戚の者が兄より榛名の方が出来がいいのに、なぜ後継者にしないのか、と抗議したのだ。
それが原因で、兄は心を病んでしまう。
いたたまれなくなった榛名は家を出て、一人で生活するようになったのだった。

その後、綾はダイレクトメールが開封されていたり、怪しい手紙が届くなど続く嫌がらせに神経質になる。
慎一郎に相談するが、実害はないと取り合わない。
精神的に追い詰められ、榛名に今すぐ来て、と言ってしまう。
駆けつけた榛名にすがる綾。そんなもろい様子の綾を、榛名は抱く。
目覚めた後、風呂場で一緒にシャワーを浴びながら、クンニ&フェラ。
事後、二人が会話を交わしていると、一本の電話がかかってくる。
慎一郎からだった。「あの書類は、破って捨ててほしい」と。
自宅に仕掛けられた盗聴器から綾が浮気したことを知り、婚姻届を破棄するように言ったのだった。

携帯のアラームが鳴り、申し込んでいたチェロのコンクールの時間が来たと知った榛名。
綾を一人にはしておけない、という榛名だったが、夢をかなえるように言われて、コンクールを受けに行く。
コンサートホールで開かれたオーディションの二次予選を、綾は休みを取ってこっそり見に行っていた。
その後、榛名のコテージで、買ってきたケーキに火をともして、ささやかだが祝う二人。
いい雰囲気になった二人は、再び愛し合う。
榛名に送られて家まで帰ってきたとき、玄関先で慎一郎が待っていた。
そして展開されるガチ修羅場。殴られる榛名、それをかばう綾。
榛名は、悪いのは綾を放置していた慎一郎だ、と怒りを露わにして言い返す。発揮されるチャラ男の本気。
綾の平手打ちを受けた慎一郎は、一言詫びて誰とも目線を合わせずに去っていく。

慎一郎に殴られ、左手が動かなくなった榛名は、綾と病院へ行く。
チェロが弾けなくなったらどうしようと思ったが、骨や神経に損傷はなく、きちんと手当てをすれば元どおりになると聞いて安心する。
この出来事をきっかけに、榛名は一生チェロを続けようと決意する。
そうして綾は家を出た。
後日。コンクールは落ちていたが、榛名は留学を勧められることになった。
待ってて欲しいという榛名。承諾する綾。
留学費用の貯金に悩む榛名に、綾は一緒に住もうと勧める。
「いつでもHできるしね」と、こういうところは相変わらずチャラい榛名。
榛名の愛の言葉に、幸せというものを実感した綾だった。

以上です。
これ以外に、榛名をコンクールに行かせずにセフレ状態を続けるエンドもあります。
とにかく榛名はいいギャップ萌えの塊でした。
442板移転投票実施決定@詳細は自治スレへ:2012/04/19(木) 08:10:51.70 ID:???
>>440-441
ありがとうございました
ギャップ萌えか、榛名ルート結構面白そうですね
443いけない名無しさん:2012/05/11(金) 16:24:15.36 ID:???
仁義なき乙女の灰谷ルートのストーリーどなたかお願いします
444いけない名無しさん:2012/05/24(木) 17:16:01.63 ID:???
買う金ない子に教えてあげて
445いけない名無しさん:2012/05/28(月) 12:09:04.41 ID:???
教えたげてよう
446いけない名無しさん:2012/06/15(金) 13:14:19.43 ID:???
まだまとめきってないけどwikiを作っておきました
http://ponkotsu.r.ribbon.to/otomestos/
447いけない名無しさん:2012/06/17(日) 00:32:20.03 ID:???
>>446
つくったんかいw乙
448いけない名無しさん:2012/06/18(月) 10:48:46.98 ID:???
>>446
449いけない名無しさん:2012/06/19(火) 23:13:16.87 ID:???
未解決まとめから「赤ずきんと迷いの森」狼さん√GoodEDまでいきます。
長くてごめん。台詞の言い回しとか、微妙な細かい部分の前後とかが
違うかもしれないけどその辺は許してくださいませ。
450【赤ずきんと迷いの森】狼さんルート(1/8):2012/06/19(火) 23:14:37.26 ID:???
「叔父さんのところにパンとワインを届けて」と継母に頼まれた主人公。
だが地図通りに行ったところ、そこは村の人たちに恐れられている
迷いの森で、おまけに叔父さんの家だと印のついた場所は断崖だった。
あやうく崖から落ちそうになった主人公は思う。

「つまりは全部嘘で、ママはわたしにいなくなって欲しかったわけね」

主人公は自棄になり「じゃあ、お望みどおりすごい死に方してやる!」と
迷いの森の狼に食べられることを決意する。だが出会った「狼さん」は
主人公をまだ子どもだといい、自分は成熟した大人しか食べない主義だと
その願いを一蹴した。それでも「狼に食べられたい」などとは
よほどの事情があるのだろう、と話を聞いてくれ、主人公に行くあてが
ないことを知ると「まぁ、育てれば自分好みの極上の肉になるかもなぁ」
などと言って自分の家に住まわせてくれることになったのだった。
こうして主人公の森での生活が始まった。

森には狼さん以外にも色々な住人がいた。狼さんに憧れており、彼の家に
住み込んだ主人公にライバル意識をむき出しにしてきたきつねさん。
きつねさんの同僚で一緒にレストランで働いている良き隣人たるウサギさん。
彼らが働くレストランのオーナー、山猫さん。
そして可愛いがどこか不思議な小人さん。
森の中にある、だれもが不気味がる灰色の花畑に現れる謎の存在ナイトメア。

彼らは皆その名前でしか呼ばれない。なぜならこの森の中では
主人公以外の者は「本名を名乗る」と恐ろしいことになるからだ。

だんだんと森のルールにも馴染み、ここでの生活にも慣れてくる主人公。
共に暮らす狼さんは森の中では特別な存在で、争いや災いから森と住人を
守るためにいつも尽力していた。その尽力の見返りとして彼は物を
買ったりする時の支払いなどを免除されているのだが、そのため狼さんの
元で庇護されている主人公も、何不自由なく暮らすことができた。

主人公はただの居候では心苦しいと家事を引き受けるのだが、料理をすれば
狼さんは満面の笑みで「美味しい」と誉めてくれる。彼は日々の生活の中
いつも優しく親切だった。

森の住人は「狼さんが人間なんか食べてるのをみたことない」と言うし、
狼さんが自分を食べるというのも方便なんじゃないのかなとも思ったりするが、
それはあまりに自分に都合がよすぎる考え方だと主人公は自戒する。
いくら親切にしてくれていても狼さんは「食べる」約束を忘れていないことを
ほのめかすし、それにレストランのオーナーである山猫さんはこう言っていたのだ。

「狼さんは人間を殺したことならありますよ」と。

山猫さんは出会った当初から主人公のことを「美味しそう」などといっており
「狼さんはあなたを子ども扱いするけれど充分に食べごろです」などと
何かにつけ妖しく誘いをかけてきていた。狼さんはそんな山猫さんに対して
「(主人公は)自分が育ててる肉だから手出ししたら容赦しない」と
予防線をはってくれ、かつ主人公にも充分警戒するようにと言い置いていたので
主人公は必要以上に山猫さんには近づかないようにしていた。

山猫さんは主人公にとっても狼さんにとってもどこか油断のならない存在で
彼は森の番人たる狼さんの言い付けに逆らって「灰色の花畑」に出入りしていた。

花畑にある花は全て灰色でどこか禍々しいのだが、不気味だと森の住人から
厭われるのは夜になると花畑の中を白く透明な人影が徘徊するところだった。
花畑に現れるナイトメアが言うには、この人影は「名乗ってしまった人の魂」だという。
彼は小人たちからそれを聞いたようだが詳しくは知らず、ただ恨みや悲しみを
抱えたまま、ただ嘆くしかない魂を切なそうに見ているのだった。
451【赤ずきんと迷いの森】狼さんルート(2/8):2012/06/19(火) 23:15:09.80 ID:???
その上、花畑には森に災いをもたらすリンゴの木があるのだった。
リンゴの木はどうやら魔性の力を持っているようで、昔、うっかり枝を
折ってしまった者がいたのだが、その時など森の中はあらゆる天変地異に襲われ
大変だったのだという。そんな恐ろしい森に住人が居続けるのは別段我慢している
からではない。彼らは森から出られないのだ。この森には、昔ここで死んだ魔女の
呪いがかけられており、住人たちは出ようとしてもまた森に戻ってきてしまうのだ。
だからこそ住人はお互いに助け合い、森の平和を守る狼さんを頼りにしていた。

そんな彼に逆らってまで尋常ではないこの花畑に出入りする山猫さんの意図は
誰にも分からなかった。だが、主人公もまたこの花畑を心から恐ろしいと思いつつ、
どこか気になる気持ちを捨てきれないのだった。
狼さんには「怖いものみたさなんて子供」と言われつつも。

主人公が森で落ち着いたある時、狼さんは一度家に戻ってみてはどうかと
水を向けてきた。継母はさておき、父親は「叔父さんの所に行ってから戻ってこない」
娘を心配してるかもしれないし様子だけでも見に行ってはどうだと。

気遣う言葉に勇気をもらい主人公は自分の家を見に行ってみた。
だが、自分の食器が袋にいれて捨てられているの見た上、お腹に子どもがいる
継母が父親と楽しく過ごしているのを目の当たりにしてしまい、もう自分の居場所は
この家のどこにもないと主人公は泣きそうになりながら森に逃げ帰ってきた。
そんな主人公をパトロールの途中で見つけた狼さんは何も聞かず、
ただおかえりと出迎えてくれたのだった。

さすがにその出来事に気落ちしてしまう主人公。
するとそんな彼女のため、狼さんは森の住人を誘ってピクニックを開いてくれた。
きつねさんやウサギさん、小人さんも皆、主人公が元気がないことを心配していた。
山猫さんですら主人公を慰め、次に悩みごとがあれば自分にだけ話してください
などと本気か冗談か分からない言い方で主人公を励ましてくれた。

森の住人は、みな優しい。その優しさが嬉しくて主人公は涙がでそうだった。
そしていつまでも落ち込んでいられないと思ったのだった。

冬が近づき、主人公は狼さんのためとせっせとマフラーを編んでいた。
気分を変えて家の外で、木々の間に腰を下ろして冬の気配を感じながら
編み物をする主人公。マフラーにイニシャルをいれてあげたいと考えて、
主人公は今さらながらに狼さんの本当の名前を知らない、と思った。

――名乗ってはいけない、名前を聞いてはいけない。

この森のルールにすっかり馴染んでいたからだ。
そんな時、主人公は森に迷い込んできた中年男に出会う。森に来て久しぶりに見る
同じ人間だ。だが男はとんでもない不埒者であった。襲われそうになり、主人公は
必死に狼さんに助けを求める。森をパトロールしていた狼さんはすぐに
来てくれたのだが、男は銃を持っており、二人は絶体絶命の窮地に陥ってしまう。
主人公は「森のルール」を思い出し、知恵をめぐらし男から本名を聞き出した。
すると名乗った男は尋常ではない力によって灰色の花へとその姿を変えてしまったのだった。

『名乗った者、名前を呼ばれた者は花へと姿を変える』
それはこの森にかけられたもう一つの呪いであった。

とんでもないことをしてしまった、人を殺してしまったと恐怖と罪悪感に
おののく主人公。だが狼さんは主人公を支えながら
「お前が奴の名前を聞き出さなければ二人とも殺されていた。
それに死んだわけじゃない、花になっただけだ」と必死になだめていた。
それはある意味では事実だ。だが男の人生を奪ったことには変わりないと思う主人公。
そんな中、山猫さんが二人の前に現れる。彼は場にそぐわぬウキウキした様子で
男が変じた灰色の花を根から引き抜くと、それを花畑に植え替えると笑いその場から去った。
452【赤ずきんと迷いの森】狼さんルート(3/8):2012/06/19(火) 23:16:07.01 ID:???
その不可思議な毒気に当てられて呆然とする主人公だが、狼さんはもう一度
彼女に語り掛ける。この事を忘れることはできなくても、必要以上に自分のせいだと
思いつめないで欲しいと。約束してくれ、と狼さんは真摯にそう言い募ったのだった。

主人公は森に来てからよく悪夢をみるようになっていた。
誰かが、誰かをナイフで刺す夢だ。そして真っ赤に染まる手。

ある夜、飛び起きた主人公はあまりに怖くなり、狼さんの部屋に行ってしまう。
受け入れてくれた狼さんは主人公の悪夢の話を聞いて「夢は夢だ」と優しく諭してくれた。

だが、主人公は血に染まった手が誰の手だったのか、それがどうしても気になってしまう。
そして気がついてしまった。夢の中、血に染まった手は狼さんのものだったと。

だがそれを口にしてしまった主人公は、すぐに深く恥じ入った。
優しい狼さんを夢の中で殺人者にしたからだ。だが狼さんは言う。
血に染まった手を俺のものだと思ってくれて良かったと。主人公が自分で
誰かを殺したと思えば傷つくだろうから。だが、その言葉に主人公は自分を
傷つけたくないからといって狼さんを傷つけたと気がついて思わず泣いてしまう。

狼さんは困ったように笑い主人公を慰めてくれた。そして言う。
「もう泣きやんでくれ。……お前の泣き顔は可愛いけど、ずっと見てると
変な気持ちになりそうだ」すると不意に狼さんは主人公にかすめるようなキスをした。
驚く主人公だったが狼さんは何もしてないかのように振舞っていた。

眠るまで頭を撫でていてやるという狼さん。そして主人公は狼さんと
一緒のベッドに並んで寝ていた。そして「さっきしたこと」が何なのかを聞いた。
だが、とぼけられてしまい「答えられないならさっきと同じことをして」とお願いする。

すると狼さんは一度だけだと言い置いて次はもっと長い、それでも
優しいキスをしてくれたのだった。甘くふわふわする気持ちの中、主人公は
悪夢をいっとき忘れて眠りに落ちた。その寸前狼さんの苦笑交じりの
呟きが聞こえたような気がした。
「……困ったやつだな、俺の気持ちをかき乱して何が楽しいんだ?」

あくる日、レストランに調味料を分けてもらいに行ったものの、そこで狼さんに
気がある大人っぽい女性に、まるで子供だと揶揄されて本気で腹をたてる主人公。
それを帰ってきた狼さんに話せば案の定大笑いされ、主人公はすねてみる。

だけれども狼さんは主人公のことを大人っぽくなってきたと言ってくれた。
色気がでてきたといわれたいと言う主人公の言葉にまた笑う狼さんだが、
それでも色気が出てくるのもすぐかも、と言うのだった。今だって時々不覚にも
どきっとすることがあると。主人公はそれを聞いてすっかり機嫌を直して嬉しくなってしまう。

だが、果たしてそれで良いのかとふと我に返った。
大人になるということはすなわち、狼さんに食べられるということなのだから。

いつしか主人公は狼さんとずっとずっと一緒にいたいと思うようになっていた。
大人になっても狼さんの傍にいられたらいいのに。悩んだ主人公は、相談にのるよと
言ってくれたウサギさんに悩みを打ち明けるのだった。

すると彼はこう励ましてくれた。「なら、恋人になってしまえばいい」と。
恋人になれば大人になって食べられずにすむ。そう言われて主人公は
「狼さんの側にいるため」頑張ってみると決めた。

だが、主人公は自分が恋人になりたいというほどはっきり狼さんが
好きなのかと自問していた。出会ってそんなに時間の経っていない人を、
自分のことを「食べる」と宣言している相手を好きだといえるのかと。
考えれば考えるほど迷ってしまう。そのせいか、主人公は狼さんを前にして
考えていたのとは違う切り出し方をしてしまった。
453【赤ずきんと迷いの森】狼さんルート(4/8):2012/06/19(火) 23:16:44.83 ID:???

「大人になっても食べられずにすむにはどうしたらいい?」

狼さんは面食らっていた。「食われるのが怖くなったのか」という狼さんの問いに
顔をあげることができない主人公。そのまま黙ったままうなずく。
すると狼さんは珍しく苛立ったようだった。

「食われるのがそんなに怖いなら出ていけ」という言葉に、主人公は
「行くところがない」と返す。だが、他に行く場所を探したのかという
問いに否を返す主人公に狼さんは軽蔑するように言った。

「楽をして生きていきたい。現状を打破する気力もない。
そういうのを子供だというんだ」

だが呆れられても軽蔑されても主人公の心にあるのは狼さんと
一緒にいたいという気持ちだった。食い下がる主人公に狼さんは挑発的にいう。

「……ならお前は俺の玩具になるか」

男の好きにさせる玩具になるなら、大人になっても追い出さず側に置いてやると
語る狼さんの表情は主人公にとって、初めてみるような冷たいものだった。
悲しくなる主人公だったが、その要求を受け入れると答えてしまう。

すると狼さんは驚いたようだった。一瞬戸惑う狼さんだったが、そのまま
結局主人公を抱いてしまう。行為の後に自分に触れる腕にすがろうとしたとき、
狼さんは主人公の手を振り払った。

「最低だな。男の家にいたいというためだけに、こんな簡単に初めてを捧げるのか」

その剣幕に主人公は家を追い出されるかと思ったが、狼さんは主人公を家におき続けた。
だが彼はすっかり変わってしまい、優しくあたたかな狼さんではなくなってしまった。
日を置かず、気が向くたびに主人公を抱いて冷たい言葉で主人公を傷つける。

相談に乗ってくれたウサギさんはそんな事とはつゆしらず、森で出会うと
ウキウキと「狼さんは捕獲できた? 恋人なれた?」と尋ねてくる。
「恋人じゃなくて、玩具になったわ」
そんな風にいうしかない主人公はただただ悲しかった。

そんなある夜、いつものように狼さんは主人公を抱こうとするが
突然気が変わったと言って主人公を突き放した。もうお前は抱かない、飽きたからと。
森には自分のような飽きっぽい男ではなく一生面倒を見てくれるような奴が
いるはずだからそっちをあたれと。自分にしたのと同じことをすればいいという
狼さんに主人公は嫌だといい募る。だが、狼さんは彼女に向かって言った。

「……幻滅したんだよ。お前はもっと一生懸命な子だと思っていた。
こんな簡単に男の玩具になることを了承するような、そんな女だと思ってなかった。
この森にいたいだけなら他にいくらでも男がいるだろう」

主人公は思わず泣きながら言い張った。自分は別にただ森にいられればいい訳じゃない
自分は、狼さんの傍にいたかったんだと。だが狼さんは冷たく言い返す。

「……そんな事は抱かれる前に言うものだ。それでも、そんなこと言われたら
抱く気はなかった。お前に好かれても迷惑だからだ!」
狼さんは激昂したように叫んだ。
「俺が好きだとそんな風に言うのなら、もう俺に顔を見せないでくれ。
お前を見てると気が狂いそうになる。……いや、俺はもうおかしくなってるんだ。
お前が、俺のせいでこの森を嫌いになってしまう前に出ていってくれ!
明日からの居場所について朝までに考えておくから、もう部屋に戻っていろ……」
454いけない名無しさん:2012/06/19(火) 23:23:50.69 ID:???
連投エラーになってしまったので一旦。
455【赤ずきんと迷いの森】狼さんルート(5/8):2012/06/19(火) 23:24:24.39 ID:???
そこまで言われてその場にいられる主人公ではなかった。
だが、部屋には戻らず家を飛び出し森を彷徨い歩く。落ち葉の中に身を沈め
消え入りたいと思いながら空を見ていると、ふと聞き覚えのある声がした。
「……これは素晴らしい落し物ですね」

拾って帰ってもいいかと聞かれ、もうどうにでもなれという状態の主人公は
山猫さんのレストランへ、彼の私室へとついていく。
そこで詳しい事情は伏せながらも、狼さんを怒らせて家にいられなくなった
という状況を話した主人公に山猫さんは楽しそうに笑う。
狼さんならさもありなん、と。

彼はずっと人間を殺したかったに違いない。彼は主人公をいつか殺すために保護した。
それでも、傍に置いていたら情が湧いてしまって殺せなくなってしまった。
それでも人を殺したい本能は止められないからそのジレンマが狂気を招いたのだと。

言い聞かせるような山猫さんの言葉に主人公は衝撃を受ける。
狼さんは自分のことをずっと殺したかった――。そしてはっと気がついた。
にっこりと笑う山猫さんがあまりにも近くにいることに。

彼は主人公を引き倒すと笑いながら言った。狼さんはこんな可愛らしい主人公を
捨てるなんてもったいないことをした。自分はずっと主人公のことを欲しいと
思っていた、だから自分のものになればいいと。

狼さんが相手ならば快楽を感じることをできた行為は別の相手では嫌悪感と
恐怖しか感じないものだった。必死に逃れようとするものの、山猫さんの
力は非常に強く、びくともしなかった。だが、それが不意に体が軽くなる。
狼さんが山猫さんを主人公から引き剥がし殴り飛ばしたのだ。

「人の家に勝手に入られては困りますよ……」
不敵に笑う山猫さんにかまわず、狼さんは主人公を自分の体の後ろに
しっかりとかばった。そして「こいつは俺のものだ。お前にも誰にも触れさせない」と
宣言する。すると山猫さんは狼さんが主人公に手を出してるとは思わなかった、と
言い、主人公が処女ではないならもう興味も失せたと言い放った。
そしてさぁ帰れといわんばかりに二人を部屋から見送ったのだった。

怒った様子でずんずん前を歩く狼さんを必死に追いかける主人公。
名前を呼んでも振り返ってすらくれなかった。

――自分にしたのと同じことをすればいい。
――この森にいたいだけなら他にいくらでも男がいる。
主人公は自分のした行動が、狼さんの言葉を裏付けるような、誤解を招く行動だと
分かっていた。だからこう言わずにはいられなかった。
「ごめんなさい、ごめんなさい……山猫さんの家に行ったりして。
ごめんなさい、そんなつもりじゃなかったの……」

すると狼さんが振り返った。
「この馬鹿! 山猫の家にいったらどうなるかくらい分からなかったのか!?
そんな事も分からないから子どもだって言うんだ!!」
主人公が山猫さんに連れられて歩いているところを偶然きつねさんが見ていて
それを彼が狼さんに伝えてくれたらしい。だからこそ間一髪で助かった。
だが、きつねさんが気がつかなかったら。狼さんが間に合わなかったら。
狼さんは怒ってはいたが、その怒り方は主人公を心から心配する
主人公が大好きな優しい頼りになる狼さんの顔だった。
「ごめんなさい……」
泣きながら謝る主人公に狼さんは、すまなかった、謝るのは自分の方だと言った。

「あんな言い方をしたら、お前が家を出たくなるのは当然だ。
本当に悪かった。……許してくれ」
主人公は許すもなにもなかった。だから狼さんに向かって思いの丈をぶつけた。
456【赤ずきんと迷いの森】狼さんルート(6/8):2012/06/19(火) 23:24:59.57 ID:???
「どうしたら好きになってもらえるの……?」
今になってはっきりと分かった。自分は狼さんが好きなのだと。
だが、どうしたら好きになってもらえるのか分からない。
そう訴えると狼さんはそれは難しい質問だ、と答えた。
やっぱり無理なんだと諦めそうになった時、狼さんは主人公を抱きしめてキスをする。

「もうとっくに好きになってるのに、どうやったらこれ以上好きになれるんだ?」

そして晴れて恋人同士になった二人。
狼さんは主人公に対してした酷い言動の数々を謝った。そして主人公のことを
子どもだなんだと言っていたが、自分の方がずっと子どもだったと言った。
「大人になったら食べる」なんて、本当じゃないことくらい分かってくれていると
勝手に思いこんでいたと。主人公は自分のことをすごく信頼してくれてると、
愛情を向けてくれてるとそんな風に思っていただけに、あの時
「本当は食べられることに怯えている」と言われて、失望したのだと。
愛情も信頼も、自分の勘違いだったのだとそう思ってがっかりしたと。

「玩具になれ」という言葉も主人公の性格なら絶対に怒って食って掛かってくると
思っていたのに、あんな風に言われて、今の今まで思っていた主人公とは違い
自分に体を使って媚を売っている女に見えたと。
それでも抱いてしまえばもう止まらなかった。いつか手放さなければならないのに
ずっと自分のものにしたいと思った。主人公の事を愛しいと思いながら一方で酷い事を
強いている。自分に従う主人公を求めながらも、じっと耐える姿を見るのも辛かったと。
「……それでも一番辛かったのはお前だ。本当にごめんな……」
だが主人公は首を振る。一番辛かったのは、出て行けと言われたことだ。
狼さんの傍にいられるのなら、どんなことでも耐えられたのだからと。

それからの日々は本当に主人公にとって幸福なものだった。
狼さんは主人公にとって強く優しく、いつも頼りになる存在であった。
それは昔、近所に住んでいて主人公が大好きだったお兄さんを彷彿とさせる事に
主人公は気がついた。本人じゃないかと思うことも多々あった主人公は
ふとカマをかけてみた。

「……昔、狼さんにプロポーズしたのに全然相手にしてくれなかったわ」
「だってあの時のお前は本当に小さかったから」
うっかりそう答えた狼さんは慌てて話を合わせてみただけだと誤魔化した。
主人公はそれ以上詮索することをやめる。どんなに隠し事がいっぱいでも、
嘘をついていても、自分が好きなのは今の狼さんなのだからと。

だが、その幸福に水を差すのはあの悪夢だった。ナイフで人を刺し、血だらけになる夢。
その夢は更にリアルに詳細になっていき、主人公を苛んだ。
恐怖に叫んで目を覚ます回数が増えていく。そのたび狼さんは主人公をなだめてくれるのだが
主人公も狼さんも悪夢に追い詰められていった。そしてある時、森の中で主人公は
狼さんとウサギさんがこっそりと話しているのを聞いてしまう。

「……あの夢を見るのは俺が傍にいるのが原因かもしれない」
そう語る狼さんの言葉をウサギさんは神妙に聞いている。
「すっかり忘れているようだから安心していたが、思い出し始めているのかもしれない」
「強烈な記憶、強烈すぎて一度忘れる」
ウサギさんはそうぽつりと言った。だが、そういった記憶は潜在意識に刻み付けられ
本当に忘れることはないのだ。
「強烈過ぎる、記憶。自分の母親、刺した」
「あいつが全てを思い出すのが怖いよ」
ウサギさんは狼さんに、自分はいつでも力になると励ますように言っていた。

それらを聞いて主人公は混乱する。二人が話していたのは誰のこと?と。
夢は更に主人公の精神を浸食していく。夜に寝付けずにいたためにお風呂場で
うとうとした主人公はお湯に浸された体が血だらけだという妄想に陥り、
前後不覚に陥って失神してしまった。
457【赤ずきんと迷いの森】狼さんルート(7/8):2012/06/20(水) 00:10:46.12 ID:???
狼さんはそんな主人公が見ていられず、一度自分の傍から離そうと決めたようだった。
ウサギさんを家に呼び、主人公に向かってしばらく彼の家で暮らせと言い諭す。
だが、他の男と暮らせと言われた主人公は納得がいかない。
絶対に嫌と叫んで狼さんの家を飛び出した。だが行くあてなどない。
結局来てしまったのは元々の自分の家だった。こっそりと物陰から伺っていると
継母が荷物を抱えて家に帰ってきたところだった。そこに近所のおばさんが声をかける。

「あの子がいたら手伝ってもらえたのにね。まだ叔父さんの所に預かってもらってるの?」
「ええ……なんというか、何かあってもいやなので……」
継母の言葉に近所のおばさんは納得したようだった。
「あの子は良い子だけど、昔あんなことをしでかしてるんじゃ、
一緒に暮らすには怖いわよねぇ。分かるわよ」
主人公はそれを聞いて思わず声をあげてしまった。二人は主人公に気がついて
顔色を変えた。おばさんはさっさと自分の家に戻ってしまい、主人公は継母の
荷物を取ると、良い子の顔でいっしょに家の中に入った。
「……叔父さんにはここに来ることは言ってあるの?」

継母は嘘をついたことなど、とうに主人公にバレているだろうにまだその設定で
話を進めていた。だから主人公もそれに乗ってやってあえて否定せずにいた。
すると「もし言ってないなら心配する」などと言いながら追い返そうとするので
主人公は思わず笑ってしまう。

「大丈夫よ、ママ。聞きたいことがあるだけ。それを聞いたらすぐに戻るわ」

そして主人公は切り出した。自分が母親を刺したことについて。
「思い出したの……!?」
思い出してはいなかったが、そのまま話を促すためはっきりしない部分が
あるから事実を確かめたいとだけ言った。そして継母は主人公に過去の話を語った。

「いまだにあなたへの疑いが晴れないのは……あなたが彼女の娘だからよ」

主人公の母親は、魔女だった。村の若い娘が一人死に、二人死に。
彼女たちを殺したのは主人公の母親だった。彼女は殺した人間の血を魔術に
使っていたのだ。彼女は村を追われ、森に逃げ込んだ。幼い主人公は母親の後を追った。
そして翌日、主人公だけが村に帰ってきたのだ。手を血まみれにしながら。
「ママを刺した、お兄さんが傍にいたけど、わたしが刺した」
確かにそう言っていたという。幼い主人公は森に住む狼をお兄さんと慕っていたと
主人公の父親から継母は聞いていた。そして結局魔女は帰ってこなかった。
村の人間は噂した。森に住む狼が魔女を殺した。いや、あの魔女の娘が母親を殺した、と。
どちらが本当だ? と。だが、結局その後も森で行方をくらます人間が相次いだために
狼が魔女を殺したという話の方が真実なのだろうと村では落ち着いた。

だが、それでも皆魔女の血を引く主人公を恐れていた。幼い主人公は記憶を一部
失っているようだったが、その記憶を取り戻したら、あの魔女と同じように
血を欲するのではないかと。その前に殺すべきだという人もいたが、主人公は
幼く不憫だったのでできなかったのだ。
継母はそれら全てを主人公の父親から聞いたようだった。

「でも、あなたのお父さんも恐れていたわ……あなたが記憶を取り戻すことを」

主人公は笑った。「ママ」の話をすると怒る父親。自分を遠巻きにする村の人達。
自分を可愛がってくれない継母。その全てに意味があったことがようやく理解できたからだ。

「教えてくれてありがとう。……元気な赤ちゃんが生まれるといいわね!」
そう言って主人公は踵を返す。すると継母はなぜか慌てたように主人公に声をかけた。
「待って! 待ちなさい……っ!」

主人公は森へ駆け込んだ。おりしもその日の森は嵐に見舞われていた。
継母の話を聞いてようやく思い出した。そう、自分は村人に追われて森に逃げ込んだ
「ママ」を追いかけたのだ。でも見つからなくて森の中をさ迷って走った。
458【赤ずきんと迷いの森】狼さんルート(8/8):2012/06/20(水) 00:11:36.21 ID:???
そして「お兄さん」の傍で倒れている「ママ」を見つけたのだ。
だけど「ママ」は「お兄さん」に向かって何か魔法で酷いことをしようとしていた。
「お兄さん」を助けたくて自分はナイフを振りかざしたのだ。
主人公は自分が得た真実をかみ締める。絶望と共に。

(わたしがママを殺した)
雨も風もすごく、主人公は木の下に座り込んだ。ここからは少しも動けそうになかった。
どうしたらいいのか分からなかった。だがそんな時、ふと自分を呼ぶ声が聞こえた。
嵐の中、雨でずぶ濡れになりながら必死になって自分を探してくれているその姿は
見間違えようもない最愛の人のものだった。胸が愛しさでいっぱいになっていく。
「狼さん……っ!」
主人公は彼に駆け寄った。狼さんに連れられて帰った家の中、びしょ濡れの
主人公を狼さんはタオルで拭いて、暖めようとしてくれていた。
狼さんの愛情を信じる主人公は真実を告げた。自分は母親を刺して殺したと。
だがそれを聞いて狼さんはかぶりを振った。

「お前は誰も殺してない」

否定しようとする主人公だが、狼さんはなおも言った。主人公の母親は確かに
魔女だった。そして村の人間を殺し、それが露見して続けられなくなると
今度は森の住人に標的を変えたのだと。魔女は森の中で一組の夫婦を殺した。
住人を傷つけたのならば、森の番人は彼女を許すことはできない。犠牲者の血を
使って魔力を高めつつある魔女に対して一刻の猶予も持てないと狼さんは
魔女を殺すことを決めた。

「お前が来たときには、彼女はもう既に事切れていた。
だからお前が殺したわけじゃない。……俺が恐れたのはお前に
俺が母親を殺した男だと知られることだった。お前の「お兄さん」である事を
認めなかったのも、その記憶からお前が全てを思い出してしまうのが恐かったからだ」

主人公にとっての母親は朗らかで優しく、いつだって愛情深い母親であった。
だが、主人公はもう分かっていた。母親がけして善人とは言えなかった事を。
そして狼さんが優しい嘘で自分を守ってくれていることも分かっていた。
だからこそ主人公はその嘘に守られ、彼を愛することを決めたのだ。

冬が間近になり、主人公は狼さんのマフラー編みのラストスパートにかかっていた。
だが、狼さんはそんな彼女に甘えかかっては邪魔をする。
主人公とじゃれあいながら彼はいきなりこう告げるのだった。
「冬になったら結婚でもするか!」と。驚く主人公に狼さんは言う。
子どもも欲しいし、そうなれば結婚だって考えるさと。
そして彼は愛の誓いとして主人公の手のひらに文字を書いた。
――それは、彼の名前だった。

そして狼さんは冗談めいた口調で「ベッドの中で呼ぶなよ」と笑うのだった。

(GoodEnd 冬をまちわびて)
459【赤ずきんと迷いの森】狼さんルート:2012/06/20(水) 00:16:41.60 ID:???
この後、(おそらく好感度?なのかな)によって「真実の扉」とかいうのが
開くか開かないかがあって、「真実の扉」が開いて初めて狼さんの
Trueエンドが見られます。わりと真実の扉以降もボリュームがあって長い。

ちなみにBADは真実の扉前のEDと後のEDの計2つ。どっちもわりと切ない。
もう一個、三角関係EDってのがあってそれがかなりサイコ+後味悪い。

他の攻略対象のルートも見ごたえがあるので興味がある人は
ぜひプレイしてみて欲しい!
460いけない名無しさん:2012/06/20(水) 00:35:22.24 ID:???
おつです
こういう話だったのか〜
461いけない名無しさん:2012/06/20(水) 04:04:38.38 ID:???
乙乙
機会があったらやってみたくなった
462いけない名無しさん:2012/06/20(水) 14:53:12.24 ID:???
未解決のDessert Love〜彼とのはじまり〜の榊誠司ルート書いてみた
上手くまとめられてなくて読みにくかったらスマソ
主人公は入社4年目のOL。
3年間は総務部で働いていたが、4年目の今年は企画営業部に配属となり、慣れない仕事に何とかついていこうと頑張っている。
榊誠司は企画営業部の部長。47歳、既婚者。一条秀之は主人公の直属の上司に当たる。
会議中に居眠りしてしまった主人公を叱責する榊を、最初は少し怖いと思っていた。
が、主人公に差し入れをしたり、主人公に付き合って残業したりしていくうちに、次第に二人の距離が縮まっていく。
榊にお茶を入れ、味がいいとほめられ素直に喜ぶ主人公。
主人公は、毎日の激務に追われる榊を心配する。
一条をサポートしてやってくれ、という榊に、それはもちろんだがいずれ榊のサポートもできるようになりたい、と答える主人公。
それを聞いて、榊の顔がわずかにほころんだ。
話しかけても相変わらず不愛想な榊だが、主人公の心から苦手意識は消えていた。

新たに営業補助に配属されてきた藤乃綾子は、一条の元彼女で主人公を敵視している。
仕事上のデータを謝って削除してしまった主人公に、藤乃がきつく当たる。
榊に相談すると、思いがけず励ましと慰めの言葉が返ってくる。
自分も取り返しのつかない失敗はしたことがあるが、それでもこうして部長の地位についている。
失敗を乗り越えないと人は成長できない、主人公にもこの企画営業部で成長していってほしい、と。
躊躇いながら、主人公の力になれたら……、という榊の顔は、わずかに赤らんでいた。

気分転換に、と一条から飲みに誘われた主人公。
良かったら一緒に、と榊にも声をかけた。
来ないだろうなと思っていた主人公だったが、意外にも顔を出した。
一条が言うには、榊は結構付き合いがよく、時々飲みにつれて行ってもらっていたそうだ。
酒の席で、社内の女性社員が行う男性社員ランキングについての話が出た。
一位は榊、二位は一条。
二人と一緒に仕事していてよく妬まれる、というと、一条はただの上司と部下に過ぎないのに、と言う。
それを聞いて、内心寂しさがこみ上げる主人公だった。

会計を済ませて榊が店を出ていく。一条によると、こういうときは必ず榊が払ってくれるのだという。
家まで送るという申し出を断ると、一条は地下鉄で帰って行った。
店の外で、一条について語り合う主人公と榊。
自分と違って人当たりもいい一条は、マネジメントの実績を積めば早いうちに管理職になれるだろう、と語る。
一条を育てているのか、と問う主人公に、上司とはそういうものだと答える榊だった。
榊とタクシーに同乗して家まで帰ってきた主人公。
もう少し榊と一緒にいたかったと思うが、榊には妻がいる。そう思うことは許されない。
背を向けた榊の腕を思わず取り、また誘ってもいいかと尋ねると、薄く笑って、楽しみにしている、と答えて去っていく。
妻がいる人なのに、恋をしてはいけないのに、と考え、この気持ちは気のせいだと思いこもうとする。

出社してきた榊の顔色が悪いのを心配する主人公。
体調が悪いなら帰ってはどうか、と勧めるが、今日は大事な会議があって欠席するわけにはいかない、と言う。
しつこく休養を勧められてイラついた榊は、つい主人公を怒鳴ってしまう。
言い過ぎた、と思って詫びる榊。めまいと頭痛から、つい八つ当たりをしてしまった、と打ち明ける。
榊は主人公の勧めに従い、医務室で休んでくる、と言う。
主人公は不思議になって聞いてみた。体調の悪い榊が出かけようとしていれば、妻に止められたりしないのか、と。
妻は何も言わない、という榊の答えに、複雑な感情を抱く主人公だった。
休日にすることをやり終えた主人公は、まだ仕事が残っていたことに気付いた。
予定もないし、休日出勤して仕事をこなそうとする。
そこに現れたのは、いつものダブルのスーツとは違う、ラフな私服を着た榊だった。
休日出勤とは大変だな、という榊。お互いさまでしょうというと、私はいつも休日出勤しているから、という答えが返ってくる。
そういうふうだから体調不良になるのだという主人公に、榊は謝る。
謝った様子が可愛い、と言うと、榊は怒った言葉を吐くが、照れる表情を隠し切れない。
仕事が一段落ついて、榊から食事に誘われる。
最寄りの喫茶店に入り、休日の過ごし方について語り合う二人。
読書ぐらいしか趣味のない様子の榊。主人公は、外出したいと思ったが、一人で出かけてもつまらないし、仕事のことが気にかかったから、と話す。
だしぬけに、榊が主人公に恋人はいないのか、と尋ねてきた。二年前に別れてからはいない、と答える主人公。
そして、話題は榊の結婚のことになる。
榊は、36歳で取引先の専務の娘と見合い結婚したのだ、という。それまで、仕事優先で私生活は二の次だったから、早い結婚ではなかった、と。
もっと聞きたいと思う主人公だったが、榊はそれ以上自分のことは話さず、焦らずに相手を決めるといいと語るのだった。

社内運動会に参加した企画営業部の面々。
借り物競走に出場した主人公は、「あなたの一番好きな上司」と言うお題を出され、榊を連れてくる。
無事に一位を取って、喜ぶ二人だった。
借り物のお題を榊から聞かれ、恥ずかしがりながらおずおずと紙を差し出す主人公。
それを見て、明るく笑う榊だった。
運動会も終わり企画営業部は一位の成績を収めた。
榊が、これから食事でも一緒にどうか、と声をかける。
榊の妻のことを思ってためらう主人公だったが、自宅に妻はいない、帰っても一人だ、という榊。
それを聞いて、一緒に食事に行ってもいいか、と思う主人公だった。

食事の席で、今日は残業しないのかと尋ねる主人公。
そうするつもりだったが、帰る様子の主人公に思わず声をかけてしまった、という榊。
それはどういう意味か、と尋ねたが、笑って答えない榊だった。
榊から、主人公が企画営業部に移ってから、部の雰囲気がやわらかくなった、と告げられて驚く。
当たり前の人間的なところを思い出させてくれる、と言われて、嬉しさを隠せない主人公。
自分の存在が榊の役に立てているのなら嬉しい、と思う。

数日後。職場で榊が険しい顔をしている。また、体調が良くないようだ。
めまいがするが大丈夫だ、という言葉のそばから、榊の体が揺らいで倒れた。
動揺する主人公に、同席していた一条が医務室に連絡を取るように言う。
医務室で、ただの過労だと言われた榊。一条は休養するために帰宅を促し、自宅からの仕事の指示は不要だという。
榊は、自宅でもある程度の仕事を持ち帰ってしているという一条。
そんなふうに激務だから倒れるのだ、と言う主人公に、榊は何も言い返せない。
タクシーで帰宅する榊に、自宅まで付き添う、と申し出る主人公。
最初は辞退していたが、一条の勧めもあり、早退する榊に付添うことになった。
榊の自宅に入って、十分看病してあげたいと思う主人公。だが、妻のいる身の榊には、そんなことはできない。
一瞬もの言いたげな表情をした榊は、一条に礼を言ってくれ、と言って自宅に入って行った。

次の日。主人公は榊が病欠なことに寂しさを覚えた。
昼休みになって、思わず榊の自宅に電話してみる。妻が出たらどうしようと思ったが、電話に出たのは榊自身だった。
今自宅にいるのは榊一人だと聞いて、主人公は見舞いに行ってもいいかと尋ねる。
来てもいい、と言われ、様々な感情が渦巻きながらも、半休を取って榊の家を訪ねる主人公だった。
自宅での榊は、和服を着ていてくつろいでいる様子だ。
庭に入った時、小犬に飛びつかれて驚く主人公。
別に飼ってはいない、えさをやったら居着かれただけだ、と榊は言うが、小犬のことを想いやっている様子が微笑ましいと思う主人公だった。
家の中に入って、和室に通される。妻はいないのかと聞かれて、二年前から別居している、と答える榊。
それを聞いて、法的には妻がいるが、心理的には一人なのだと思い、榊への想いが膨らんでいく。
まだ食事を取っていない榊に、主人公は料理の腕をふるう。
あり合わせの材料で雑炊を作ったところ、榊は驚いていた。
いつも外食と出来合いの総菜、そしてサプリメント中心の食事しかしていない榊からすれば、手作りの料理は美味しく感じられたようだ。
そんな食生活はいけない、私が食事を作りに来ます、という主人公に、私のような年寄りを相手にしてはダメだ、と遠慮する榊。
榊に会いたいから毎日でも来たい、と言うと、いろいろな意味にとれるからやめたほうがいい、とやんわりたしなめられる。
半休を取ってまで話したい、世話がしたいという主人公に、榊は手を伸ばそうとして止める。
主人公といると、人生において大事なものは何だったかを思い出すと言って、榊は礼を言う。
そんな榊を、思わず抱きしめたくなる主人公だった。

そろそろ帰宅を、と榊に促される。
ここで、榊のことが好きだという気持ちに気がついて告白する。
長い沈黙の後、榊自身も主人公に惹かれていると打ちあける。
だが、その気持ちは、上司に対する信頼関係を恋愛感情と錯覚しているのだ、と言って主人公の想いを否定する。
冷静になれ、と説得されて、冷水を浴びせかけられた気持ちになる主人公。
帰りなさい、という言葉に抗えず立ち上がるが、こみ上げる思いを抑えきれず榊にしがみつく。
この機会を逃せば、きっとなかったことにされてしまう。そんなのは嫌だ、という思いが主人公を駆り立てた。
必死に思いを打ち明ける主人公に打たれ、榊は主人公を受け入れる。
主人公を否定したのは、傷つくのが怖かったからだ、という榊。
20以上も年上で、仕事しか取りえのない、不器用で口下手な自分でもいいのならば、と……。
そうして、身も心も結ばれた二人だった。

次の日、睡眠不足に悩まされる主人公。
榊も出社していて、もう体調は元に戻ったという。
自分も、榊を見習って頑張ろう、と思う主人公だった。
その日の夕方。主人公は体調を崩し、一条から顔色が悪いと指摘をうける。
その後もボーっとしながら仕事をしていた主人公だったが、榊から早退を促される。
休むと会えない、と思うが、榊は以前の主人公のセリフを返し、休養するよう勧める。
自分が風邪をうつしたのか、という榊の言葉に顔を赤らめる主人公だった。
帰宅しても、体調は良くならないどころか悪くなっているようだ。次の日も病欠を取って自宅で過ごす。
食欲もなく、マイナスな考えばかりが渦巻いていってつい泣いてしまう。
そこへ、見知らぬ番号から電話がかかってきた。出てみると、なんと榊だった。
何度か言い淀んだ末、榊は今、主人公の自宅前まで来ている、と言う。
ドアを開けると、会いたかった榊が立っていた。思わず涙ぐむ主人公。
主人公をベッドへ寝かせ、やたらと大量の差し入れを照れながらテーブルに広げる榊。
人の世話などしたことがないから、つい買いすぎてしまったという榊を、改めて可愛いと思う主人公だった。
全快して出社する主人公。一条から、昨日はすごく榊部長が心配していたと聞く。
榊も、心配のあまり一条が緑茶に砂糖を入れて飲んでいたと暴露する。
二人に心配してもらえて、幸せを感じる主人公だった。

社内旅行の日がやってきた。主人公は諸事情で一人部屋を割り当てられる。
経理部所属で親友の桜井理沙と榊のことを話していたら、本人がやってきた。
理沙から、榊の雰囲気がやわらかくなった、と聞いて、確かに今の方が話しやすいと思う。
宴会から席をはずしたとき、一条と藤乃のもめ事について聞いてしまうが、関わらないようにする主人公だった。
そこへ、ろれつが回らなくなるまで酔いのまわった主人公を心配した榊が現れ、部屋まで送って行く。
部屋の中で、なぜ飲み過ぎたのかと尋ねる榊。藤乃に優しすぎる一条にイライラして、と答える主人公。
一条はまだ自分が悪者になる覚悟はないんだろう、主人公に気があるようだし、と言う榊。
自分に気があるなんてありえない、と否定する主人公だったが、榊は君が鈍いから、という。
ヤキモチを焼いて嬉しい、と思う主人公は榊を抱きしめてキスしようとする。
が、ここではだめだ、と叱られて自重するように言われる。
激しく動揺する榊を可愛いと思いつつ、キスできなくてがっかりする主人公だった。
社内旅行が終わり、帰ろうとするとき榊に飲みに誘われる。
飲みすぎるなと釘を刺され、耳が痛い主人公だった。
躊躇った末、榊は自分と主人公が一緒にいるのは良くない、と言う。
主人公のことを思うなら関係を続けるとこはできない、望むような幸せを与えてあげられないから、という榊。
詫びの言葉を聞いて、目に涙が浮かぶ。
泣く主人公を慰めもしない榊に、終わらせたいというのは本気なのだと思うのだった。
榊の顔を見もせず、席を立って帰る。
改めて榊との関係は不倫なのだと思い知らされ、雨に打たれながら涙が止まらない。
だが、それでも榊を愛してると思う主人公。榊が忘れられない、日の当る所に出られなくてもいいとさえ思う。

意を決して、榊の家を訪ねる主人公。ずぶ濡れの姿に驚く榊。
しかしそれに構うことなく、主人公は自らに胸の内を吐露する。
正しい恋ではないことは分かっているが、それでも好きだというと、榊は主人公につらい思いをさせたと言って詫びる。
そうして、本当のことを語り始めた。
榊は、実は二年前に離婚していた。
だが、業務上のことを考えると不利益になる場合があるので、会社の上部にのみ報告し、結婚生活が続いているふりをしていたのだ。
なぜそう言ってくれなかったのかとなじられると、ただの男として主人公の愛を勝ち取る自信がなくて怖かった、と。
別れを言いだしたのも、いずれ主人公と別れることになるのなら早い方が傷が小さくて済む、と考えてのことだった。
こんな臆病で情けない自分でもいいのか、という榊。榊のことだけを想っている、という主人公。
心の底から理解し合えたと思った二人は愛の言葉を交わすのだった。

後日談。相変わらず二人は会社で働き続けている。
榊に、明後日から出張だと言われて、寂しがる主人公。
榊は来年取締役に昇格することを明かし、主人公が秘書になれば出張にも一緒に行けると語る。
社長の秘書は社長夫人だと聞いて、内心結婚を予感する主人公。
愛している、と言ってキスをする榊。榊と愛し愛される日々に、主人公は幸せをかみしめるのだった。



以上です。
榊とのフラグを折っていくと、総務に戻るエンドになります。
昔のゲームなのでシステムはもっさりしていますが、スーツ萌えおじさま萌え低音ボイス萌えの方にお勧め。
立ち絵は微妙な榊ですが、スチルだとイケメンになる率高しw
467いけない名無しさん:2012/06/20(水) 17:15:03.37 ID:???
乙〜
468いけない名無しさん:2012/07/07(土) 19:33:20.34 ID:???
赤ずきんの山猫さんルートが知りたいです
469いけない名無しさん:2012/07/18(水) 21:46:03.88 ID:???
>>468
今攻略途中なので、つたない&クリアまでお待ちいただけるのでしたら…
470いけない名無しさん:2012/08/09(木) 11:27:17.79 ID:???
≪シュタインズゲートと先発作品の共通点≫
●バタフライエフェクト
・主人公に脳障害、死んだ幼馴染を助けるため何をやっても裏目に出て死ぬをループする、そのうちに病む
・主人公が余計なことしたせいでそもそも女は死んだ
・世界線移動すると特定キャラの関係が切れる事があり主人公のみが移動してきた元の世界線の記憶を持っている
・彼女を死の運命から救うため関係断ち切ったヒロインと雑踏ですれ違い振り返るエンド
●タイムマシン映画版
・タイムマシン使って死んだ好きな女助けるが女はまた死ぬ 女を助けるすべはないと知る
●未来からのホットライン
・まんまDメールで文字数制限あり送れる日数制限はあり未来からメールが送られてきて過去が変わり、メールが手元に残る
日数制限を破るために何度も何度もマシンを経由して過去に送る。
Dメール送った瞬間に世界が再構成されて、主人公たちが切ない事になる。
・ 時間を超えて通信が出来る装置、研究者チーム、ヨーロッパの巨大実験施設、宇宙ステーションの墜落、友人の避けられない命の危機…と
●遥かなる時空の中で
好きな死んだ女を救うため何度も過去に時空移動するが助けられず、彼女が生きれる運命の時空をさまよう(男女逆もあり)。時空移動により精神にダメージ
●ぜーガペイン
・ループ、ヒロインが二人、ヒロインの一方幼馴染で死ぬ、もう一方のヒロインが幼馴染の方のヒロインを救う、主人公が時間を犠牲にしてパッピーエンド
・男の娘がいる
●ドニー・ダーコ
・彼女が死ぬのを助けようとして何度も過去を繰り返す、その彼女を助けるため自分が死ぬ(その彼女を助けるには自分が死ぬしかない)
・結局、一つの不幸を救うと別の不幸が降りかかる
●未来の想い出
・ループ、死んだ好きな女を救おうと死亡フラグ回避してもまた死亡フラグが。自分の命をかけて女を救おうと挑む
●ターミネーター
・『ターミネーター』で未来から現代に送り込まれた『T800』は体制側の殺人アンドロイドでテロリスト側の主導者を抹殺しようとしていたのに対し
『シュタインズゲート』の『鈴羽』はテロリスト側の戦士で、体制側の計画を破壊しようとしている
・T800は未来におけるテロ集団の指導者が指導者として立ち上がる前の子供のうちに殺してしまおうとしている。
鈴羽はタイムマシンの発明者がタイムマシンを作ることになるきっかけを壊そうとしている。
●デジャヴ
好きな死んだ女救うため過去に手紙(メール)送り未来を変えようとしたり、 過去に行って未来を変えようと挑み(ループ)命と引き換えに女を助けだす。
●酔歩する男
・失った愛する女を救うため自分でつくった装置でタイムリープ
元ネタなら他にも山ほどあるぞ。
それぞれ白の女王(まゆり)と赤の女王(助手)を擁する2つの相争う世界線ってのは「航時軍団」
始まりと終わりのプロローグからあれこれあって終りと始まりのプロローグへ至る、東京の時代風俗をたっぷり描写したループSFは「マイナス・ゼロ」
タイムマシンを製作して歴史改変が可能な世界においては、最終的にタイムマシンが最初から存在し得ないように改変が収斂するのは「ニーヴンの法則」
「それが、シュタインズ・ゲートの選択だ」は勿論「高機動幻想ガンパレード・マーチ」冒頭「それが、世界の選択である」
ジョン・タイターが実は少女・阿万音鈴羽なのは「時をかける少女」。鈴羽ルートはバックトザフィーチャー。
471いけない名無しさん:2012/12/21(金) 09:21:46.08 ID:???
未解決にあるんでラヴァーズコレクションの直樹√投下します

1月20日に店に入った万引き犯を捕まえてもらったことから知り合い、度々店に姿を現すようになった北村直樹。
その後ひなこの祖父母とも面識を持つに至ったが、遊園地に行ったことがなかったり不出のはずのパリコレ内部映像
を借りて見せてくれたりと彼の過去・職業・出生はともに謎だらけだった。
(共通√はこれまで。2月14日から各キャラ個別√に分岐)

2月14日
それでもそんな直樹に求愛され惹かれ始めていたひなこは、バレンタインデーにチョコを贈ることを決意。
……と思っていたら、直樹は店に直接やって来てひなこを揶揄うように皆の前で強引にプレゼントを渡してきた。
「お客様から物を貰うのは原則禁止だぞ!あの人は強引だから断るのは無理かもしれないが……」
当然平山部長からお叱りを受けたが、なぜか初対面のはずの直樹を知っている口ぶりだった。

次の日二人で食事をした時にチョコを渡し、ひなこと直樹は正式に恋人同士となった。

2月21日
直樹から悲恋ラブロマンス映画に誘われたひなこは二人で映画を見に行くが、その映画の途中直樹は呟いた。
「……誰かを愛して泣くときは、本当に失う時だけだよ」
意味が解らず帰りに直樹の家で聞いてみたひなこだったが、帰ってきたのは意味深な答えだった。
「人って……本当に悲しいと、涙も出ないんだよ。絶望しか残ってない人間には、泣くことなんてできない。あまり
に突然であまりに衝撃的だと、受け止めきれなくて泣くこともわめくこともできない」
直樹の顔には暗い影が落ちていた。

2月23日
ひなこが一人で接客していると、店にそぐわない不審な客がやって来て買い物もせずひなこの退店時間を聞いてきた。
「……ということは9時過ぎか…………っ!?ちっ……」
不審なその男は、店に近付いて来るハヤトの顔を見るなり慌てて退散。ハヤトもまた不審な顔をしていた。
「あいつらは今この町に増えてる、東アジア系のその筋さ。日本でいうところのヤクザ、日本語が通じない分なおどうにもならない」
そうして話しているところに、直樹から久々のメールが。仕事で忙しかったという直樹に何気なく今しがたの不審な
客の話を振ると、なぜか直樹は直接電話してまで食い付いてきた。
「今度その人が来たら覚えておいて。それとむやみに話しかけないで。いいね?」

2月27日
あの日以来、本格的に直樹のメールは途絶えた。そうしてひなこが悶々としていたある日、ビル内で密談している直樹と平山部長を発見した。
「最近物騒なので、あまり動き回らないでください。情報共有は必要ですが、あの事故のことなど調べる必要はないんですから」
「……それよりも、ひなこは元気かい?」
「元気とは言い難いんじゃないですか?あなたが連絡しないから」
「今連絡したら、ひなこが妙なことに巻き込まれるかもしれない」
何の話かは解らなかったが、ともあれひなこはその夜直樹にメールで問い詰めておいた。

3月7日
「今度の決算の時に、役員の大幅入れ替えをするみたいだ。6月の株主総会の決定でね」
「社長も替わるの?」
「もう70だしね。それで後継者が欲しいみたいで」
「お子さんいらっしゃらないのかな?」
「うーん、いないんじゃないのかな?全然聞こえてこないからなあ」
相変わらず直樹からはろくに連絡も無かったが、ひなこは仕事中ふとしたことから悟に会社の噂を聞いた。
「まぁそんなこともあって、今専務派と社長派が対立してるらしい。社長派の言う通りなら、平山部長が専務に抜擢
される可能性があるんだ。若い役員を数名入れたいらしいんだが、その候補が現専務と意見が合わないらしいよ」
直樹が派閥の調査をしていることを悟ったひなこは、その日の内に直樹にメールを送り問い詰めた。
「そのことについては、とりあえず明日会って話をしたい。明日、会えるかな?」
472いけない名無しさん:2012/12/21(金) 09:22:45.01 ID:???
3月12日(※明日と言っていたのになぜかゲーム内日付は12日。バグ?)
約束の日、直樹は辺りを異様に警戒しながらいつもは歩く距離をタクシーに乗りひなこをマンションへと連れて来た。
「話せることと、話せないことがある。それと、物によっては嘘が混じる。この条件でいいのなら、話をするよ」
ひなこは悩んだ末に話を聞くことにしたが、得られた答えは直樹がリヒトクラフトの調査をしていることと平山部長
がその報告先であるということくらいだった。
「今の僕には、本当にここまでしか答えられない。ひなこに話してしまうのは、とても危険だったんだ……今も調査対象の動きによっては、どうなるかわからない」
「でも……理由があるから話せないって、初めに言って欲しかった。そうしたら、不安にならなかったのに。一緒に苦しみや悲しみを分かち合いたいのに」
「それを言ってしまえば、ひなこは心配するだろう?分かち合えない苦しみや悲しみも……あるんだよ」
ひなこは家に帰ったが、眠るまで泣き続けていた。

3月13日
ひなこは出勤したが、顔は歪み仕事は上の空。悟に言われて化粧を直しに行ったが、結局は早退を言い渡されてしまった。
だが気を取り直したひなこがその事を直樹にメールして帰ろうとした瞬間、突如現れた先日の男たちに捕まり気を失ってしまう。
そして目が覚めると、そこはラブホテルの一室。ひなこの周りには5人ほどの男たちが囲んでいた。
「ボスからの連絡はまだなのか?」
「もう喰っちまおうぜ?別にいいんだろ?何か問題あるのかよ?」
男たちはとうとうひなこに襲いかかり、ひなこは服を脱がされひとしきり体をまさぐられた……
(ここから3つのEDに分岐。玉の輿EDに続いて輪姦EDいきます)

【玉の輿ED】
3月14日(なぜかこのタイミングで日付が変わる。11時59分だった?)
「ひなこ!大丈夫か!?どこも、怪我は……」
すんでのところで乱入してきた直樹らと警官隊により助け出されたが、ひなこはショック状態であった。
「平山!!救急車!!お願いだ……!!」
「……いやっ!!病院はいや!!……病院は、いやぁ……」
ひなこは直樹にすがりついたまま眠ってしまったが、やがてうっすらと目を覚ますと直樹とともに走る車に乗っていた。
「僕とひなこは……本当は17年前の事故の時、病院で会っていたんだ……」
微睡むひなこに、直樹は昔話を始めた。
「もうわかっていると思うけど、僕はリヒトクラフトの創始者北村浩三の息子だ。僕の母は後妻でね……先妻の姪の
友達で、世間は年の離れた社長夫人を娼婦のように言って冷たかった。特に専務(リヒトクラフトは一族経営で、専
務は社長の従兄弟)は僕も誰の子かわからないなんて言って母をなじってね……」
やがて車はホテルに着き、二人は予約のある豪勢な部屋に入った。
「あの事故の日、母は親戚の名代で法事に出かけて帰らぬ人になったんだ。事故は仕方がなかったんだけどね……親戚の
嬉しそうな態度に怒っていたら、ひなこが僕を慰めてくれた。ひなこはその時、いっぺんに家族を亡くしたのにね……」
ひなこは涙を流し始めていた。
「その後結局、僕とひなこは別れてそれっきりだったんだけど……父の具合いが悪くなって日本に帰ってきた僕に待
っていたのは、専務の横領事件だった。この証拠を掴むため僕は調査を始めた。6月には大幅に役員を入れ替えるこ
とにしてやっと証拠を掴んだという時に、ひなこを巻き込んでしまった……」
ひなこが大丈夫だったからもういいと言うと、直樹は真剣な瞳で見つめてきた。
「僕は誰も信じられなくなって日本を離れて……海外で暮らして色んな人に出会ったけれど、ひなこほど印象に残った人はいない……
ひなこだけが、僕の中で唯一残った人間だったんだ……ひなこと一緒にいたい……僕たちはずっと昔に出会って、離れてまた出会った……
僕はこの奇蹟を信じてる。これからはもう、一人で生きたくない……ひなこがいないと、だめなんだ」
二人はそのまま抱き合い、夜を過ごした。

その後二人は海外で結婚式を挙げる。ちなみにひなこは社長夫人になっても、商品企画部へと異動して仕事を続けるという。
「僕達のはじまりは、あの病院の悲しみの中で。僕達は、人の悲しみ、憎しみ、出会いと別れを見つめて、離れてい
たお互いの運命がもう一度交差した時……僕達の幸せは決まっていたんだ……これからはずっと二人で、幸せに向か
って歩いていける……ずっと、ずっと二人で……」
〈END〉
473いけない名無しさん:2012/12/21(金) 09:35:10.75 ID:???
セルフ支援
474いけない名無しさん:2012/12/21(金) 09:36:24.89 ID:???
【輪姦ED】
三ヶ月後。
直樹は社長に就任し専務派を一掃。平山部長の昇進が間近に迫ったところで、直樹は悟に部長昇進の打診をした。
「……君の力を、一時僕に貸して欲しい。そのかわり、君の憎しみを僕は甘んじて受ける」
ひなこはあの事件以来正気を失い、外出もできず直樹とひたすら淫蕩に耽るのみとなってしまった。
「直樹さん……直樹さん、直樹さん……」
祖父母は悲しみに暮れるあまり無理心中し、残ったひなこを直樹は引き取った。精神病医によるとこれは自傷行為で、
事件と同じ状況に置かれることを本人が望んでしまうらしい。
「直樹さん……どうしたの?泣いてるの……?悲しいの?」
「ううん……僕は、幸せだよ、君がいるからね……」
「わたしも、直樹さんが好き……大好きよ……わたし、本当に幸せ……」
〈END〉

以上です
あと一つノーマルEDがありますがこちらはホテルに行ってもHせず結婚もせず付き合いを続けるというだけの内容なので省きます
それと今更ですが>>117さんの疑問に答えるとあのリンカーンは挿入されたところでブラックアウトして場面が三ヶ月後
にいくので他キャラバッドEDでの愛のあるレイープとか堕落したセクースと雰囲気は大して変わりません
475いけない名無しさん
乙です