【ﾘﾏｽﾀｰ】中山美穂初 パーフェクトベスト【ｺﾚｸｼｮﾝ】

『One And Only』。17歳の美穂らしい等身大のアルバム。小室、久保田、EPO等バラエティ豊かな作家陣。なにより美穂の声がとてもよく出ている。このアルバムが歌唱力のピークだと思います。

美穂の初のトライとして作詞を北山瑞穂名義で「Liberty Girl」を手掛けてます。実はこの曲は当初、シングル候補でした。ギリギリになってアルバム収録予定だった「50/50」に差しかえられました。その他シングル・カットできそうなキャッチーな曲ばかり。

「ライブ映えする曲を」スタッフが目指した初めての試み。『エキゾティック』でのやらされてる感はここではありません。バラードにも磨きがかかります。

実際にツアーで盛り上がる「Bye-Bye My Sea Breeze」など爽やかで派手な楽曲が彩ったシングル曲を収録しない初のアルバム。「Time Up」でのコケティッシュな歌い方も身につけました。