1 :
陽気な名無しさん:
2 :
陽気な名無しさん:2009/06/30(火) 02:00:45 ID:w4CCIpkJ0
緒形拳演じる三島の映画を見たの。
日本では未公開だそうだけど、日本人の配役が豪華だったわ。
最後の場面、自衛隊駐屯地での籠城事件
映画なんだけど見てて痛々しかったわ。
そのへんよく再現されてるのね。
3 :
陽気な名無しさん:2009/06/30(火) 10:37:39 ID:zuNFpyF3O
潮騒をリメイクしてもらいたいわ。
4 :
陽気な名無しさん:2009/06/30(火) 10:48:04 ID:jiK1gUfTO
今生きてたら、どうなってたかしら?
保守派の大御所として討論番組に出てるかしら、それともバラエティー番組で若手芸人に突っ込まれていじられてたかしら?
5 :
陽気な名無しさん:2009/06/30(火) 11:07:47 ID:zuNFpyF3O
朝生でうるさい司会で話を遮る田原総一郎を刀でたたき斬るんじゃないかしら。
6 :
陽気な名無しさん:2009/06/30(火) 11:30:58 ID:hEXEiJdGO
禁色で悠一に娘が産まれるくだり読むと、三島が保育器に入ってる生まれたばかりの自分の子供を眺める写真を思い出して悲しくなるわ
7 :
陽気な名無しさん:2009/06/30(火) 21:16:20 ID:GUSc05SR0
ホントにお仲間だったのかしら?
8 :
陽気な名無しさん:2009/07/01(水) 11:50:41 ID:FUB+osuEO
>>6 アメリカから娘に出した手紙を見たら、
「のりこちゃんお元気ですか」とちゃん付けしてて、意外な子煩悩ぶりだったわ。
ディズニーランドのお土産買いましたとか(笑)
9 :
陽気な名無しさん:2009/07/01(水) 13:15:48 ID:ZpLf6u+7O
まあ、父性と同性愛は矛盾するわけじゃないものね…
10 :
陽気な名無しさん:2009/07/01(水) 14:15:46 ID:arGIzI75O
てか禁色ってなんて読むの?
きんじき
12 :
陽気な名無しさん:2009/07/01(水) 14:25:16 ID:ZpLf6u+7O
もともとは宮廷用語よね?
殿上人や女房が身分によって制限されてる衣の色のことだったかしら、典雅よね
13 :
陽気な名無しさん:2009/07/01(水) 14:34:04 ID:arGIzI75O
きんしょくじゃないの?
14 :
陽気な名無しさん:2009/07/01(水) 17:48:38 ID:FUB+osuEO
Forbidden Color よ
16 :
陽気な名無しさん:2009/07/01(水) 23:01:01 ID:fH/5i9ywO
三島の作品はあたしの人生観を変えたわ
17 :
陽気な名無しさん:2009/07/01(水) 23:14:47 ID:FUB+osuEO
「でも先生は若さがおきらひだ」悠一はさらに断定的にさう言つた。
「美しくない若さはね。若さが美しいといふのはつまらぬ語呂合せだ。
私の若さは醜くかつたんだ。それは君には想像も及ばないことだ。
私は生まれ変りたいと思ひつづけて青春時代をすごしたからな」
「僕もです」と悠一がうつむいたままふと言つた。
「それを言つてはいけない。それを言ふと、君はまあいはば禁忌を犯すことになるんだ。
君は決してさう言つてはならない宿命を選んだんだ。…」
三島由紀夫
「禁色」より
18 :
陽気な名無しさん:2009/07/01(水) 23:17:15 ID:FUB+osuEO
あなたの手の傷はけっして治らないだろう
僕は信じてさえいればいいと思ってた
あなたと一生距てられたぼくがここにいる
キリストの血か、それとも僕の心臓の鼓動?
僕の愛は禁じられた色彩を帯びる
僕の生はもう一度あなたを信じる
無意味な歳月が瞬時に過ぎ
無数の人々がよろこんで命をあなたに捧げる
生き残るものは何もないのか?
自分の中にわきおこる感情を処理する術を覚えようと
自分の中に埋められた土くれに手をつっこむ
僕の愛は禁じられた色彩を帯びる
僕の生はもう一度あなたを信じる
足もとの土すら信じきれず
それでも全てのことに盲目的な信仰を示そうとしながら
何度も同じ地点にたち戻ってしまう
あなたと一生距てられたぼくがここにいる
キリストの血か、それとも心の変化?
僕の愛は禁じられた色彩を帯びる
僕の生はもう一度あなたを信じる
デヴィッド・シルビアン&坂本龍一
「禁じられた色彩」(三島由紀夫「禁色」からインスパイア)より
19 :
陽気な名無しさん:2009/07/01(水) 23:28:29 ID:ZpLf6u+7O
想像の中で最もタイプなのは大学のキャンパスで話しかけてきた子だわ
彼と悠一がやった部屋っていうか宿って、なんていうタイプの宿泊施設なのかしら
20 :
陽気な名無しさん:2009/07/02(木) 05:08:12 ID:gI3dUujL0
なんか引用する人ってウザイわ!
低学歴とみたわ。ふふ
22 :
陽気な名無しさん:2009/07/02(木) 06:03:22 ID:1F9WR9Ic0
>>18 それって、戦メリにムリクリ歌詞をのっけただけの駄作だからw
23 :
陽気な名無しさん:2009/07/02(木) 09:50:04 ID:RKD8L3CtO
デヴィッド・シルビアンは三島ファンで「禁色」愛読者なのよ。
24 :
陽気な名無しさん:2009/07/02(木) 20:07:55 ID:f25jTmNv0
シルヴィアンって芸名、どういう由来があるのかしら。
お母様のお名前がシルヴィアとか?
三島の場合は、その著作のみならず、
同時代人が証言する彼の人となりから判断するに、
同性愛的指向を有していたのは明らかなんでしょうけど、
彼の場合は、その後離婚したとはいえ、
結婚して子供までいるからゲイではない、とまでは断言できないものの、
何となく腐女子ならぬ腐男子というイメージ。
キャンプな、あるいは過度にドラマティックなゲイテイストを
アクセントに用いるアーティストは多いけど、
偏った印象を植えつけるだけならやめて欲しいわ。
性愛の対象が異性愛者と異なるだけで、
ゲイってそんなに大袈裟なものではないのよ。
25 :
陽気な名無しさん:2009/07/02(木) 21:33:14 ID:RKD8L3CtO
三島は離婚してないわよ。
あたしと再婚したの
27 :
陽気な名無しさん:2009/07/02(木) 23:08:46 ID:roL+Z/KyO
>>25 >>24が異常に分かりにくいけど、シルヴィアンとかいうバイの歌手のことみたいよ
ていうか「春の雪」の映画酷かったわね
あれじゃあ普通の悲恋になり下がってるわ
春の雪、今の日本であれを映画化できる人なんていないって思ってたのに映画化が決まってビックリして、
キャストみて更にガッカリしたわ。
妻武器に清様の気品ないし、竹内なんてもう・・。
ほんと酷い映画だった。
29 :
陽気な名無しさん:2009/07/03(金) 10:56:14 ID:4xshKpl3O
>>19 あの大学の男、なぜか小島よしおをイメージしちゃうわ。変かしら?
30 :
陽気な名無しさん:2009/07/03(金) 10:59:29 ID:4xshKpl3O
>>28 竹内はダメね。いまなら新垣結衣にやってほしいわ。
清顕は誰がいいかしら?
31 :
陽気な名無しさん:2009/07/03(金) 11:35:02 ID:xwa45a71O
純文学を映画って時点で無粋よね。ストーリーはつまらないんだから
映像でおもしろくなるわけないもの。それに妻夫木なんかじゃ無理よ
32 :
陽気な名無しさん:2009/07/03(金) 11:38:34 ID:naeU2DCuO
今なら中村優一か林遣都じゃないかしら?
でも中村は演技うまいけど清顕やるには繊細さとか浮世離れ感がないわよね
逆に林は繊細さは抜群だけど顔の浮世離れ度が宇宙人に近いわw
33 :
陽気な名無しさん:2009/07/04(土) 02:11:17 ID:watmM28i0
>>32 どっちも今現在のマンコ受けレベルでしょ。
単に顔や演技力だけじゃなく
大正初期の貴顕を想起させる古典的な美しさもたたえてなきゃ。
美輪婆好みの昭和日活系でもなく
もっと、脆さや儚い感じのある普遍的な美男。
今のテレビタレントにはいそうもないけどね。
34 :
陽気な名無しさん:2009/07/04(土) 02:14:13 ID:zWyqw0Ho0
>>33 白線流しの頃の長瀬がピッタリだと思うの。ちょとパクチー臭いけど。
35 :
陽気な名無しさん:2009/07/04(土) 02:17:31 ID:A0jGUGWh0
そういえば美輪のお稚児どうしたかしら?
売名目的に金髪豚野郎の股舐めする心意気には感服
36 :
陽気な名無しさん:2009/07/04(土) 03:12:37 ID:ioMOhbJ7O
>>33福士誠治なんかどうかしら?
でもあたしキャラでいえば奔馬の勲の方がカマ好みだと思うの
緒方三島映画では永島敏行だったのよね〜微妙だったわ
キム兄、千原ジュニアあたりが似合うわ
38 :
陽気な名無しさん:2009/07/04(土) 13:25:11 ID:gRyAB8YXO
>>36 福士誠治は勲のが合ってるわね。
清顕は、二十代のときのラルクのhydeがいいわ。
わたし豊饒の海が大好きで、
新しい俳優が出てくるたびに清顕に似合う人はいないかしらって思いながら見てたの。
で、妹尾河童のドラマでナヨナヨした役をやってる器用さ、憂いのある目つき、色の白さなんかを見て、
窪塚はなかなか良いんじゃないかしらなんて思っていたけど、
その後お空を飛んでしまって違う方向に神秘性を発揮してしまってがっかりしたわ。
なかなか最近は居ないのよね。高畠華宵の描く耽美的な美少年みたいな子って。
昨日溺れた魚っていう映画で女装してたわね窪塚。
最初はあんなおとなしそうな感じだったのねえ…
41 :
陽気な名無しさん:2009/07/05(日) 02:10:29 ID:wbc4WkA6O
伸び悩んでるわね…
オカマなら三島姉さんの作品20冊くらいは読んでるはずよ!?
42 :
陽気な名無しさん:2009/07/05(日) 04:23:53 ID:2uSdkqBGO
20冊も読んでないわ。
初三島は中学二年の『午後の曳航』で読後に具合悪くなったもんだわ。
そのあと『潮騒』『仮面の告白』『美徳のよろめき』で、もういいわって思ってそれきりよ。
その後、大学生になって『憂国・花ざかりの森』か何かの短編集を読まされたわ。
こういうスレが立つ度に「生理的に合わないけど、『禁色』くらいは読んどかなきゃいけないかしら?」って使命感にかられる自分が不思議だけど。
43 :
陽気な名無しさん:2009/07/05(日) 04:25:53 ID:WPGlbzHZ0
やっぱり憂国DVDよ!
姐さんの魅力満載だわ!
44 :
陽気な名無しさん:2009/07/05(日) 04:26:23 ID:QvEfMeUE0
>>41 「姐さん」じゃなくて「姉さん」なのね…。
オカマなら、も世間にありがちな偏見なんじゃないかしら。
偏見でないとしたら、そういうあなたが口火を切ればいいじゃない。
45 :
陽気な名無しさん:2009/07/05(日) 04:42:37 ID:wbc4WkA6O
>>42読後に具合悪いとか読まされたとか…悪かったわ、あなたにとっての「三島」は知的圧力とアイデンティティの押し付けでしかないのね
>>41間違えたのよw
あたしは俄かファンだから20冊くらい読んでて、それでちょっと言ってみたの
46 :
陽気な名無しさん:2009/07/05(日) 04:44:53 ID:wbc4WkA6O
47 :
陽気な名無しさん:2009/07/05(日) 05:07:27 ID:2uSdkqBGO
>>45 具合悪くなったのは、主人公の少年の思考回路が気色ワルかったせいよ。
発想が不健全なヌメヌメした印象が今も思い出すたび肌にまとわりついてきそうな感じだったの。
でも、あなたの言葉はズバリ当たってると思うわ。
当時の私は『三島、一冊も読んでない』と言うより『読んだけど(実際)合わなかった』って方を選択したのね、きっと。
御慧眼おそれいります。
48 :
陽気な名無しさん:2009/07/05(日) 10:57:00 ID:j2ph7ItfO
49 :
陽気な名無しさん:2009/07/05(日) 18:58:22 ID:3t6VmL030
やっぱ変態ね!ぞくぞくするわ!
50 :
陽気な名無しさん:2009/07/06(月) 12:16:38 ID:auGDjcFMO
三島先生、いい体してるわね
ワキ毛が濃すぎて血との区別がつかないのもステキよ!
51 :
陽気な名無しさん:2009/07/06(月) 12:31:22 ID:zyMyVXH2O
白黒だからでしょ、そんなの胸毛だって血に見えるじゃないの!
三島ってなんで聖セバスチャンの絵に惹かれたのかイマイチ分からないわ、そんなエロさを感じたことない
レスが安いから書き込む気にもならないわ
F大の文学部ってこんな感じなのかしら
>>51 聖セバスチャン殉教図って、性的倒錯者がなぜか好む傾向がある絵だってなんかの本で読んだわよ。
まぁ分からなくもないわ。あの絵にはサディズムやらなんやら詰まってるもの。
54 :
陽気な名無しさん:2009/07/06(月) 15:39:27 ID:Sho7MRjk0
切腹が好きなんだから殉教にも惹かれるわよね。
三島は自分の濃い体毛には満足だったでしょうね、
55 :
陽気な名無しさん:2009/07/06(月) 15:59:53 ID:DEoqbXumO
三島って太宰に「あなたの作品は好きじゃない」って言い放ったのよね。太宰は「でも好きだからここにいるんでしょ」って返したみたいだけど
。
この二人のナルシズムってどう違うのかしら?同族嫌悪よね、
56 :
陽気な名無しさん:2009/07/06(月) 16:05:23 ID:auGDjcFMO
>>53>>51 聖セバスチャンの絵には惹かれないけど、三島先生の写真には萌えるわ。
アタシ、別にサドじゃないんだけど。
57 :
陽気な名無しさん:2009/07/06(月) 16:10:34 ID:auGDjcFMO
>>55 三島先生はナルシズムを正直に表現してるけど、太宰はなんかセコい感じ。
>>55 「好きだからここにいるんでしょ」と言われたってのは三島が後に言った言葉で、
太宰的には「じゃあ来んなよ」ってな感じに、突き放すように言ったんじゃなかった?
おナルで小悪魔気取りな姐さん素敵ね。
体毛も素敵。
59 :
陽気な名無しさん:2009/07/06(月) 16:58:24 ID:auGDjcFMO
>>58 後日談として、太宰兄さんが「事前に三島由紀夫だと教えてくれたらよかったのに」と言ってた、と証言してる人もいるわね。
すでに三島先生は文芸誌に小説を発表していたから。
60 :
陽気な名無しさん:2009/07/06(月) 22:18:59 ID:z31jrdDq0
切腹に興味あるゲイっているの??
61 :
陽気な名無しさん:2009/07/06(月) 22:33:24 ID:zyMyVXH2O
三島の切腹写真(もちろん疑似)とった矢頭保さんはヤバイくらいイケるわ!
若くして世を去ったけど…そしてウケだけど…
62 :
陽気な名無しさん:2009/07/07(火) 13:15:11 ID:i7ccw91ZO
63 :
陽気な名無しさん:2009/07/07(火) 18:36:42 ID:SSZIFtj+O
>>62矢頭さん、もちろん写真でしか見たことないけど典型的なイモ系のガッチリよ
三島姐さんにも迫られたけどタイプじゃないから断ったらしいわw
誰に似てるかしらね…結構ゴリラ顔かも知れないから的場浩司を全体的にごつくした感じなのかしら…
倉橋由美子の「ポポイ」が最近オペラ初演されたわね。
65 :
陽気な名無しさん:2009/07/08(水) 06:54:24 ID:H8KxXm/Y0
66 :
陽気な名無しさん:2009/07/09(木) 11:53:45 ID:U1S6pzRLO
矢頭、ってなんだか、鬼頭やセバスチャンの矢を連想させる名前ね。
67 :
陽気な名無しさん:2009/07/12(日) 04:22:08 ID:aOpz6oYA0
憂国でヌキました
68 :
陽気な名無しさん:2009/07/12(日) 22:27:36 ID:SpPmOxUkO
「薔薇のなかに」
薔薇のなかにゐます。
わたしはばらのなかにゐます。
しつとりしたまくれ勝ちの花びらの
こまかい生毛のあひだに滲みてくる
ひかりの水をきいてゐます。
薔薇は光るでせう、
園の真央で。
あなたはエェテルのやうな
風の匂ひをかぐでせう。
大樫のぬれがての樹影に。
牧場の入口に。
大山木の花が匂ふ煉瓦色の戸口に。
わたしは薔薇のなかにゐます。
ばらのなかにゐます。
小指を高くあげると
虹の夕雲がそれを染め……
ばらはゆつくり、わたしのまはりで閉ざすのです。
平岡公威(三島由紀夫)
15歳の詩
69 :
陽気な名無しさん:2009/07/12(日) 22:28:48 ID:SpPmOxUkO
「夏の窗辺にくちずさめる」
雲の山脈の杳か上に
花火の残煙のやうなはかない雲が見えてゐた
サイダァのコップをすかしてみたら
やがて泡になつて融けて了つた
平岡公威(三島由紀夫)
15歳の詩
70 :
陽気な名無しさん:2009/07/12(日) 23:58:37 ID:DJ4G7ISo0
「虚飾の海」に悠ちゃんのその後が記されてるわよ
71 :
陽気な名無しさん:2009/07/13(月) 09:53:23 ID:7/Gq+Wv5O
既に廃盤だからamazonユーズドかヤフオクかしら
73 :
陽気な名無しさん:2009/07/13(月) 23:58:50 ID:7/Gq+Wv5O
74 :
陽気な名無しさん:2009/07/14(火) 09:53:56 ID:51yLflba0
「虚飾の海」って、歌舞伎座の長唄師匠の殺人事件とか
某政治家の過去の男色売春時代のエピソードとか
何気に触れてはいけない一冊よね。
長唄師匠の新聞の顔写真が何気に
ラーメン付けメン僕イケメンに似ているような…
75 :
陽気な名無しさん:2009/07/14(火) 22:52:04 ID:MX9ZbN9BO
悠一はまだご存命なのかしら?
76 :
陽気な名無しさん:2009/07/16(木) 00:17:51 ID:Ef4Yi8fs0
生きてたら90代かしら?
池袋でジャズやってたのよね
芸能界とも永続的な関わりを持ってた人よね
77 :
陽気な名無しさん:2009/07/16(木) 22:21:27 ID:m5BJAeG9O
美輪姐さんとも顔見知りだったのかしら
78 :
陽気な名無しさん:2009/07/17(金) 08:58:27 ID:yYtE0P7x0
ハッテン場ではばったり遭ってるかもね。
美輪なんか死人をネタに自分の女神性を捏造する妄想虚言ガマだから。
美輪自身のコメントには一切信用性無し。
「赤木圭一郎と何回もデートしてた」
「田宮次郎とは愛し合っていた」
「パリでタクシーに乗ったら『マダムのような美しい女性は絶滅した』と言われた」
「三島先生から死の前日、あたしの元に薔薇の花束が」
「三島先生は、あたしにキッスの条件で映画に出られた」(←映画は駄作でその後美輪は三島作品から追放)
全部相手が『死んだ後のみ』勝手に世間にアピール(パリ除く)。
三島が金髪女装に花束贈ったなんて銀巴里でも取材で証人皆無。
美輪が三島邸に招かれて行った事あると、さも自分と関連付けて
吹聴しても仕事関係の仲間と一緒に行き数回マージャンしただけ。
三島家にあんな汚らわしい汚物は単独では一歩たりとも近づけない。
79 :
陽気な名無しさん:2009/07/17(金) 10:08:38 ID:5SIW5tBOO
私の名前は島隅謙治
仕事は技術者。
趣味はダンス。 ゲイダンスを踊るわ。
私の筋肉みたら驚くわよ。
年は秘密ね。
昭和44年6月生まれだから、勝手に計算していいわ。
熊本市内に住んでるの。
嫌いなタレントはスザンヌ。
ほんとに汚らわしい!
好きなタレントは亀梨だわ。
亀梨のために後ろの穴はいつも綺麗にしてるわ。
彼氏はいないから募集中なの。
誰か宜しくね。
でも筋肉無い人は嫌だわ〜
80 :
陽気な名無しさん:2009/07/17(金) 10:32:43 ID:atdib4nrO
ニッポン製って面白いけど人気ないのかしら
81 :
陽気な名無しさん:2009/07/17(金) 11:01:39 ID:AA/XyHW6O
>>78 そういえば、三島先生に最後に会ったときの様子を証言する知人たちの話だと、
美輪姐さんみたいな「お別れモード」は一切ないのよね。
決起の計画が外部に漏れたら大変だから、みんなさりげなく普段と変わらないように
お別れしてるのに、美輪姐さんの話だけピカピカのエナメル靴とスーツで正装して
薔薇の花束でやって来たとか、なんかドラマチックすぎるわね。
82 :
陽気な名無しさん:2009/07/17(金) 11:10:56 ID:AA/XyHW6O
>>80 文庫になってないから知られてないんじゃない?
最近、角川文庫から夏子の冒険、純白の夜とかマイナー作品が出たわね。それも出してほしいわ。
83 :
陽気な名無しさん:2009/07/17(金) 11:16:47 ID:yYtE0P7x0
>>81 しかも当時あの金髪女装ガマが出入りしていた
どのクラブでもスタッフの目撃談が一切無いのよねw
一時期は薔薇の本数まで公言してたけどアンタ数えたの?って感じ。
美輪は一生三島の存在を利用するでしょうね。
虚言のエピソード吹聴しながら。
84 :
陽気な名無しさん:2009/07/17(金) 11:24:17 ID:yYtE0P7x0
万が一、美輪とそれっぽい火遊びがあったとしても
生前はカミングアウトしてなかった相手の実名出しまくって
「自分はノンケから女性以上の女性として愛されてた」
なんて妄想虚言を自分賛美用キャンペーンに使う無神経っぷり。
妙に喋りに説得力があるから
テレビのいかさまスピリチュアル番組でも重宝されてるけど
最期はいつも人の悪口ばかり言ってるし矛盾だらけ。
85 :
陽気な名無しさん:2009/07/17(金) 11:40:56 ID:yYtE0P7x0
そういえば美輪、
伊勢丹会館のエレベーターから若い男と出てきたとき
直後にそのエレベーターに乗ったら屁の臭いがしたわ
腸内異常発酵したような香ばしい玉葱屁の臭い。
あれは美輪か若い男のどちらかがこいたわね。
86 :
陽気な名無しさん:2009/07/17(金) 14:26:54 ID:AA/XyHW6O
>>84 前にマイケル・ジャクソンの悪口言ってたわね、美輪姐さん。
スリラーみたいなのを歌ったのは魔界人だからだとか(笑)
真面目な顔して言ってて笑えたわよ。
87 :
陽気な名無しさん:2009/07/17(金) 15:24:20 ID:peMlSC77O
紫の履歴書の序文を書いたのは確かだけどね。
88 :
陽気な名無しさん:2009/07/18(土) 03:37:25 ID:nXOYZrJAO
今夜7時〜 テレビ朝日 『オーラの泉』
ゲスト:三倉茉奈・佳奈
双子ならではの悩みを告白、、、江原の言葉に涙。
他に、ザ・たっち、安田美沙子ら、双子芸能人の不思議体験を紹介。
人気コーナー「オーラの街」は銀座編。
豊岩稲荷神社からスタートして、美輪は国分をエスコートし銀座デート。
江原はエド・はるみと銀座グルメを満喫。
ダンスホールで美輪が披露する華麗なステップは必見!!
シャンソン喫茶「銀巴里」跡地や「銀座キャンドル」を訪れ、当時のエピソードを語る。
「銀巴里」は美輪が歌手活動を始めた場所で、三島由紀夫、川端康成、寺山修二ら、
多くの文化人が集り賑わっていたという。
とまた、他人の威光を借りてカリスマ性を捏造する金髪豚野郎
90 :
陽気な名無しさん:2009/07/19(日) 10:51:40 ID:J132vc8pO
いつもの薔薇の花束の話はしなかったわね。
チキンバスケットが食べてみたいわ。
91 :
陽気な名無しさん:2009/07/20(月) 01:18:30 ID:35+QtwAjO
彼氏が森田必勝と小出恵介足して2で割った顔してるんだけど、やっぱブサかしら
>>78 ジャンコクトー「あなたのような聖なる怪物はもういなくなった」ってのも
コクトー掴まえてほんとにそんなこと言ったのか問い詰めたいわ
>91
あら素敵じゃない。
でもこの二人を足して2で割った顔がどんな感じになるのかイメージできないわw
94 :
陽気な名無しさん:2009/07/20(月) 18:19:44 ID:3HDprpsn0
三島は、男を魅力的に描くことに関しては天才ね。
潮騒は皆さん読んでるだろうから置いとくとして、
『愛の渇き』の三郎、『午後の曳航』の竜二はエロいわ。とてもエロい。
是非読んでちょうだい。
S気のある人には特にお勧めよ。
95 :
陽気な名無しさん:2009/07/20(月) 23:52:26 ID:0p+x572X0
美輪のペテン恋愛虚言エピソードってほんとに死人のみ相手の
死人に口なしのパターンばかりね。
ジャンコクトーにまで触手を伸ばしてたのねw
周辺人物からの目撃談や証人が一切いないってのも逆にすごいw
でもこうして三島スレで語られること自体が美輪の思う壺ね…
96 :
陽気な名無しさん:2009/07/21(火) 00:07:35 ID:DTJkm+2VO
だらだらと生きるって不美ね。三島の選択は間違いではなかったわ。
エリザベステーラーが自分の歌聴いて泣いたバージョンもあるわ
生きてても遠いとありなのね。
98 :
陽気な名無しさん:2009/07/21(火) 00:33:12 ID:ftTd/MBzO
美輪とコクトーって、どこで接点があったのかしら?
三島姐さんでさえ、コクトーに会えなかったんじゃない?
99 :
陽気な名無しさん:2009/07/21(火) 00:44:44 ID:Zds2C4uD0
単に、コクトゥ作『双頭の鷲』をオハコにしてるだけでは。
おそらくコクトゥ死去(1963年)と同時に、
彼から美を絶賛され、という尾ヒレが・・・
100 :
陽気な名無しさん:2009/07/21(火) 00:58:13 ID:9uLNzPt20
>おそらくコクトゥ死去(1963年)と同時に、
>彼から美を絶賛され、という尾ヒレが・・・
美輪本人から情報発信されたのねw
いつものパターンで
『 死 人 に 口 無 し 』
101 :
陽気な名無しさん:2009/07/21(火) 13:43:12 ID:60/2yttD0
102 :
陽気な名無しさん:2009/07/21(火) 15:05:22 ID:O4SxC7eoO
NHKでノーベル賞を受賞した川端康成のそばで悔しまぎれに皮肉たっぷりにしゃべっている三島姐さんw
あの人に会いたい
103 :
陽気な名無しさん:2009/07/22(水) 00:36:31 ID:iCE+IPTSO
横尾(忠則)番記者として働きはじめた頃に、三島由紀夫とも親しくなった。
平凡パンチ誌で三島の悪口を書くという企画があり、他の編集者は担当したくない様子だったので、
自分が名乗りでた。すぐ三島に電話をし、「今回は三島さんの悪口を書く企画ですが…」
と正直に打ち明けて取材を申し込んだのが、三島の好感をよんだらしい。
三島は人気実力ともにトップの作家でありながら、ハリウッドスターのようなオーラを発していた。
三島はこれまで見たこともないような光り輝く“創造物”という感じであった。
パンダとかマダガスカル島の横っ飛びのベローシファカのようにいつ会っても新鮮な驚異を与えてくれた。
椎根和
「オーラな人々」より
104 :
陽気な名無しさん:2009/07/22(水) 00:37:25 ID:iCE+IPTSO
…オーラを発する人々ということでは、やはり六〇年代後半の、三島、横尾、寺山、玉三郎、土方たちは
超弩級であった。彼らのそばにいるだけで、異世界に連れていかれそうな気分になった。
そのどこかに連れさられるという不安感が、悦楽味であった。
モノの時代に入ると、そばにいるだけで、異界へつれていってくれそうなスターはいなくなった。
…ぼくは、三島の最後の三年間を剣道の弟子として稽古をつけてもらい、一緒に学生デモ視察へ行き、
ボーリングをし、白亜の三島邸へ何度も行った。
三島は、文学の方では、大ベストセラーを何作も書き、今なら流行語大賞受賞まちがいなしの
国民的喝采をあつめた。
そういう文学的才能以外にも、新しい才能を発見する眼力があった。
横尾忠則、坂東玉三郎、美輪明宏、澁澤龍彦らは、三島の紹介によって市民権を得た、といってよい。
椎根和
「オーラな人々」より
105 :
陽気な名無しさん:2009/07/22(水) 00:49:21 ID:Es21bz/AO
>>102 微妙に噛み合わない会話がイライラを増幅させてたわね、あれw
>102
NHKが最近宣伝してるオンデマンドサービスで見ることができるのかしら?
107 :
陽気な名無しさん:2009/07/22(水) 08:45:40 ID:XJbYolB80
今となっては…
芸を極めた舞台での美しさの極致、坂東玉三郎、
に対して
カルト番組でペテン師に落ちぶれ他人の悪口ばかり言ってる美輪金髪豚
差が広がったという次元ではなく、月とすっぽん
108 :
陽気な名無しさん:2009/07/23(木) 00:37:34 ID:CJMzYZKW0
109 :
陽気な名無しさん:2009/07/23(木) 00:53:22 ID:kz85FXrZO
大体川端の紹介で文壇に入ったのに、自分の文学の方が上だからとかって理由で、「先生」と呼ばずに「川端さん」で通したっていうじゃないの
とんだビッチだわw
110 :
陽気な名無しさん:2009/07/23(木) 02:45:14 ID:V163fgwfO
あたし学習院→東大で三島と同じだけど金閣寺読んで途中でやめたわw
三島会っていうインカレサークル200人もいるらしいわw
111 :
陽気な名無しさん:2009/07/23(木) 11:38:41 ID:IuKkOWwYO
>>109 川端の紹介で文壇に入ったけど、三島姐さんはその前からすでに「花ざかりの森」で一応デビューしてるから、別に川端の弟子じゃないし。
同じ同業者の間で「先生」なんて呼ぶほうがわざとらしいわ。
112 :
陽気な名無しさん:2009/07/23(木) 23:17:10 ID:ZzeKpuSE0
>>110 じゃ、ハンパに終わらせないで
卒業後はちゃんと財務省に奉職してスグ、辞めるのよ!
113 :
陽気な名無しさん:2009/07/24(金) 01:59:14 ID:i7CM1/pP0
>>111 あんたがいくらわざとらしく思おうと、
同業者で先輩に当たる人は先生と呼ぶのがこの国の慣わしなのよ。
弁護士しかり、医師しかり。
あんたがオカマと見るや誰彼構わず「姐さん」呼ばわりするのは、
また別の心理によるんでしょうけど。
114 :
陽気な名無しさん:2009/07/24(金) 02:27:45 ID:M0/O/L+6O
>>110 そんな恵まれてんなら京大出の盗作名人平野に第2の三島なんか名乗らせてないで、ちゃっちゃと本書きなさいよっ!!
>>111 当時の文壇の常識もご存じないのかしら…哀れね
115 :
陽気な名無しさん:2009/07/24(金) 02:31:54 ID:i7CM1/pP0
やだ、キチガイにレスされちゃったわ。
116 :
陽気な名無しさん:2009/07/24(金) 02:47:45 ID:M0/O/L+6O
誰がキチガイよwww
女装した金髪豚野郎
118 :
陽気な名無しさん:2009/07/24(金) 09:57:12 ID:xhg/10MXO
>>113 そんなならわし太古からあったわけじゃないし、芸術家の世界には関係ないわね。
わが道をゆく三島姐さんには関係ない文壇の愚習慣よ。
一人で軍服姿で撮った写真が印象的だわ
いつもの野郎臭い感じじゃなくて
「アタシは女優」「跪づきなさい!」ってセリフがうかんだわ
やだ姐さん‥と呟いてしまったわ
120 :
陽気な名無しさん:2009/07/24(金) 13:10:36 ID:Icz70EQDO
現代だったら週刊誌やマスコミも三島を茶化してくれるだろうし、
ホモの愛人のことも暴いてくれるだろうし、
いい時代に生まれていい時代に死んだよな、三島。
121 :
陽気な名無しさん:2009/07/24(金) 13:18:39 ID:xhg/10MXO
>>120 さんざん、あることないこと茶化されてるわよ。
結局、ガセネタはネタだと判明されたり、ネタレベルにしかなってないだけよ。
姐さんが同性愛だったことと、捏造のネタは別だからね。
ガセネタ流しの元凶は美輪ね
映画「からっ風野郎」の三島さんは素敵だったわ
「黒蜥蜴」での美輪とのキスは当時大騒ぎになったのかしら?
美輪が大騒ぎして尾ひれ付けたわ
125 :
陽気な名無しさん:2009/07/25(土) 14:51:50 ID:7EN2cNHZ0
>>123 某丸山青年が一方的に
「三島さんのくちづけは、ゲネプロでも焼けるように情熱的」
とかナントカ(その情熱もアタシの魅力に参ったためという文脈で)
尾ひれつけて吹聴しまくり。
もちろん、1970年の三島死去後は暴走大爆発。
「くちづけのリハーサルをしたいんだとおっしゃられて」とか
某丸山ったら、もうあることないこと付け足してw
126 :
陽気な名無しさん:2009/07/25(土) 14:57:03 ID:fDPwywPQ0
>ゲネプロでも焼けるように
一瞬ゲネプロって料理か陶磁器の名前かと思っちゃったわ。
金髪豚野郎おそるべしね
その三島とのキスリハの脚色ガセネタも美輪本人談でしょ
いつものパターンで証人は0
128 :
陽気な名無しさん:2009/07/26(日) 02:35:28 ID:ALTTbEfn0
潮騒のあの有名な場面を
野郎同士ヴァージョンで映像化してほしい。
129 :
陽気な名無しさん:2009/07/26(日) 02:37:30 ID:icRqhz2R0
「歴史は、夜、作られる」
「三島伝説は、美輪にて創作される」
伊藤文学って名前を見ただけで、激しい拒否反応を起こすのは私だけかしら?
三島姐さんを食い物にして金儲けする類いの輩だわね
133 :
陽気な名無しさん:2009/07/26(日) 21:33:39 ID:cMJEcH9B0
歴史は、夜、作られる
三島伝説は、美輪にて 操 作 される
134 :
陽気な名無しさん:2009/07/27(月) 08:51:12 ID:rpS1KPmK0
紫の虚言書
死人に口なしでいい放題な本よねw
135 :
陽気な名無しさん:2009/07/27(月) 12:53:17 ID:loWAeGsNO
>>134 全集に三島姐さんが書いた序文が載ってたけど、「昭和有数の奇書」と、工夫して誉めてあげてる後が伺えるわね(笑)
136 :
陽気な名無しさん:2009/07/27(月) 13:56:52 ID:ppWFLoiH0
『紫の履歴書』は、版を変える(重ねる、じゃなくて、変える)ごとに
虚飾の肉付けをエスカレートさせてゆく、まさに「奇書」ねw
1967年初版(大光社刊・絶版)は三島も存命で、表紙もセンスあり、
内容もまぁ常識的。でも、三島死去後の1982年文庫版(角川書店刊。絶版)
で早くも三島伝説にお得意の“味つけ”が。
ゲイブームと美輪様ブームで復活後に出た1992年再版(水書房刊)では、
10年余りの泥水を飲んだ時代のことは都合よく削除。
2007年新装版(水書房刊)ではデザイン改悪にも拍車が。
エナメルの爪にダイヤの指輪
これは私の天の岩戸
汚い世には住み飽きた
「化け物!」結構
「シスターボーイ!」結構
「オカマ!」結構
私の飢えを
寒さを
恐ろしさを
無実の罪の惨めさを
何一つ知りもせぬ奴輩よ
岩戸の外で笑うがいい
勝手に死ぬまで笑うがいい
……この居丈高で傲慢な詩に、化け物の本性が現れているわね。
137 :
陽気な名無しさん:2009/07/27(月) 22:12:44 ID:loWAeGsNO
三島姐さんも、将来、内容まで変わる「奇書」とは予想できなかったでしょうね(笑)
138 :
陽気な名無しさん:2009/07/27(月) 23:20:26 ID:FW/kQcfw0
「神武以来の美少年」は1950年代当時のマスコミ(確かキングか婦人公論)が
名づけたものだけど、いつの間にか「天上界の美」と並ぶ美称として
"三 島 さ ん が ア タ シ の た め に”言ったことになってるわよw
『オーラの泉』でも三島商法は健在。
国分「素朴な疑問なんですけれども、美輪さんは誕生日パーティというものを
やったりするんですか?」
美輪「昔ね、36、7年前かしら……」
国分「24歳なんでしょう? ということは計算が合わないですけれども」
美輪「いいのよ! 細かいことは! 一度、六本木のクラブを借り切ってやっ
たことがあるの。そのときの写真が何枚か残っているのだけど、見たらすごい
メンバーなの。だって三島由紀夫さんだとか、田宮二郎、岡田真澄さん、森鷗
外の娘の森茉莉さんとかね。とにかくものすごいメンバーで、びっくりしちゃ
った。だから私、写真が大嫌いだったけれど、やっぱり撮っておくべきだなと
思ったの」
あとあと利用できると踏んで
自ら文化人たちに招待状を出し、証拠を撮っておいたんでしょうね。
抜け目のないメケメケだこと。
139 :
陽気な名無しさん:2009/07/27(月) 23:23:03 ID:jJ8sqIttO
金閣寺とかよく書けるわよね。あんなものあたしは10年毎日書いても半分もかけないわ。
140 :
陽気な名無しさん:2009/07/28(火) 01:17:02 ID:kd6wUJue0
けっきょく美輪婆は、他人の威光を200%利用して自分賛美のプロパガンダやってるだけねw
そうかと思うと人の悪口を唇プルプル震わせて泡吹きつつ罵り出す。
美輪が「あんなのごろつきよ」と毛嫌い(実は嫉妬)してる福島次郎だって
三島との仲は、邸の女中やゲイ仲間他多数の証言があって
三島好み素朴そうな美青年だったとか
「小柄な三島さんは福島さんとは絶対一緒のアングルで写真や映像に入りたがらない」
とか立証されてるのに
(三島熊本旅行時の熊本放送撮影映像でもがっしりしたいい男だったわw)
美輪は薔薇の花束もキスリハーサルも証人が一人も無し。
福島の暴露本にも妄想部分を数箇所指摘されるところがあっても
美輪の自分賛美の虚言書には真実のエピソードなんてどのページにあるのかしら。
141 :
陽気な名無しさん:2009/07/28(火) 01:19:55 ID:0lfDFzBZ0
何で美輪の話ばかりなのかしら。気持ち悪いわ。
142 :
陽気な名無しさん:2009/07/28(火) 01:26:06 ID:+eUxgdwfO
あたしも作品とか別のこと語りたいわ、美輪の話は美輪スレでやって
夏子さんについて語らない?
143 :
陽気な名無しさん:2009/07/28(火) 01:39:21 ID:fp05XlDh0
三島没後すでに39年。
瑶子夫人も弟・千之もすでに亡くなり、
思い出語りのできる「深い親交のあった著名人」としては
美輪がもはや市場を独占状態。
死人に口無し&市場独占をいいことにあることないこと創作しすぎる
美輪だけど、三島ファンすべてが、美輪の虚飾を「またか」と聞き流
せる人ばかりじゃなく、間に受ける向きも多いから問題だっての。
最近、美輪が好んで話す三島話のひとつに“内臓”があるけど…
「昭和27年ぐらいかしら、新宿駅の西口にあった小さな公園でホー
ムレスをやってたことがあるの。駅の地下道にはまだ戦争で焼け出
された人たちが住んでた。(中略)銀座へアルバイトに行き始めた頃は、
都電に乗らず歩いて通ったものよ。食うや食わずだったから痩せてて、
ウエストなんて48センチくらいしかなくてね。三島由紀夫さんに
『君、その中に本当に内臓が入ってるんだろうね』なんて言われたも
のだわ。(後略)」
研究によると三島と美輪の初邂逅は昭和27年よりもっと後らしくて、
しかも、内臓うんぬんは舞台の打ち合わせ(ホームレスをとっくに
脱して有名になってから)でのことみたい。
そのへんを切り貼りして、「ホームレスをしていても繊細なほどに
細く、三島を魅了する美少年」像をこしらえた、と。
144 :
陽気な名無しさん:2009/07/28(火) 03:39:24 ID:avuweZQu0
面白いわ
スレ乗っ取りミワ情報wwww
145 :
陽気な名無しさん:2009/07/28(火) 08:55:30 ID:kd6wUJue0
コルセットなしでそのウエストなら奇形。
実際は細くても60センチ前後でしょうね。
この間テレビで激しく太鼓腹ブルンブルンさせてルンバ踊ってたわ。
三輪さんはお年を召して、脳内で記憶が再生産なさっていらっしゃるのよ。許して差し上げて。
でないと、屍肉にたかる蛆になってしまうわ。
147 :
陽気な名無しさん:2009/07/28(火) 11:44:36 ID:dPvi87XIO
>>140 でも、美輪も虚言癖だけど、福島次郎も三島姐さんのストーカーだった、って文藝春秋や出版関係の人の間では有名らしいわよ。
それを知ってて出版社も裁判沙汰になるのも見込んで、それも宣伝効果で金儲けできると目算したって話よ。
本の性交描写も「気を失って目が覚めて…」とか言いながら、気を失ってた最中の三島姐さんの様子を克明に描写してたから論理的に矛盾しまくりだし(笑)
かなり妄想や願望が含まれてる愛と憎しみのストーカー本としては面白かったけど。
148 :
陽気な名無しさん:2009/07/28(火) 12:43:15 ID:5p+4FIFD0
まぁ、次郎の妄想は出版当初からいろいろ指摘されてきたし
いわゆる正式な三島研究者の間では“存在しないこと”にされてるけど
美輪みたくエンドレスで商売ネタにしてるわけじゃなく
『剣と寒紅』一度きりで、本人露出したわけでもないから
まぁ、ベッドの思い出美化程度、ってことで許せるんじゃない?
149 :
陽気な名無しさん:2009/07/29(水) 00:57:50 ID:6vNPACEH0
三島姐さんが福島次郎ってどんな青年だったのかしら?
どこかに画像ないかしら?
150 :
陽気な名無しさん:2009/07/29(水) 00:58:55 ID:6vNPACEH0
間違えたわ。
三島姐さんが愛した福島次郎ってどんな青年だったのかしら?
151 :
陽気な名無しさん:2009/07/29(水) 02:46:07 ID:v8BtFJow0
神風連取材で熊本入りしたときに撮ったの見たけど
ダサい黒ブチメガネに、樽のような締まりのないカラダだった。
よく言えば素朴系。上背はけっこうあるっぽかったね。
152 :
陽気な名無しさん:2009/07/29(水) 02:49:01 ID:v8BtFJow0
初めて顔見たわ!普通っぽい爺さんね。
若い頃ならゲイの間で需要があったかも。
ぐぐったけど若い頃の写真は全然ないのね。
この人の妄想は三島との思い出を元に美化したって感じね。
売名に使ってるわけでもないし最晩年での暴露だし。
美輪の妄想は完全に根も葉もない自分賛美用プロパガンダね
だんだん話しが美輪ワールドに汚染されて逝ってるw
三島の遺族は福島次郎の本に対しては出版差し止め裁判で最高裁まで。
裁判起こして出版を止めたい内容≒妄想もあれど事実もあり。
一方美輪の妄想虚言には、その必要すら無し。
完全無視でスルーwww
155 :
陽気な名無しさん:2009/07/29(水) 12:13:44 ID:xbRYo8aeO
>>154 美輪の妄想虚言は三島姐さん本人じゃなければ訴訟できないからでしょ。
福島次郎は明らか虚偽の事実関係から家族や姐さんの悪口言ってたり、手紙の無断掲載があるからじゃないの。
三島姐さんの手紙以外は、ストーカーの妄想を混ぜ合わせた、自分は愛されたという自己美化で、死人口無しで美輪と変わらないわ。
死んだから一回で済んだだけね。
156 :
陽気な名無しさん:2009/07/29(水) 12:20:02 ID:t04BOd1P0
強情なオカマである理由づけにもいちいち三島由紀夫を持ち出してるね。
「『君はどうしてそんなに強いんだ?』って三島由紀夫さんにも聞かれたん
だけどね。私は半分女だからよ。男はね、コンプレックスを抱えこみやすい
でしょ? 女は”でも””しかし”っていう武器があるのよ。『あの人、胸
が大きいわね。でも、教養がなさそう』……絶対、降参しないの」
「丸山君。君には一つ欠点がある。それはこの三島由紀夫に惚れない事だ」
の真偽も怪しいのに、最近じゃ厚顔無恥にも
「生前の三島由紀夫さん曰く、”僕を唯一飽きさせない人”があたくしだっ
たみたいなの」とも……。
江戸川乱歩は、三島由紀夫、寺山修司と並んで、死人にクチ無し美輪商法
で頻出の故人。
「江戸川乱歩さんはね、『先生、明智小五郎はどんな人なんですか?』って
聞いたら、『青い血が流れてるんだ。君は切ったらどんな血が出るんだい?』
『七色の血です』『へぇ、面白い。ちょっと切ってみよう』『およしなさい。
そこから虹が出てお目が潰れますわよ』『君、いくつだい?』『16です』
『ええ? 16でもうこんな受け答えができるのかい?』……で、黒蜥蜴を私
がやるようになったのよ」
……こいつ、すべての文化人たちとの出逢いが16〜17歳の『銀巴里』に
集約されてるけど、不自然極まりないし、極貧時代にウリしてたことも
今はすべて「銀巴里で歌っていた美少年に魅せられて声を掛けられ」に
修正されてるね。しかも『黒蜥蜴』初演は美輪33歳のときで乱歩は関係
なく、脚本を書いた三島由紀夫の要請によるもの。
ここでもまた、エピソードを都合のいいように切り貼りしてやがる。
■日本人女性(タレント・有名人・オカマ、在日)の韓国発言
「日本は韓国に謝るべきだと思う」 宮崎あおい
「韓国人は背が高い」 後藤真希
「理想の男性はヨン様です」 南明奈
「ウォンビンに勝る男は日本にはいない」 ソニン
「チャンドンゴン命って感じね」 うつみ宮土里
「韓国人男性はロマンティストでカッコいい」 笛木優子
「韓国人男性に憧れて韓国語を勉強しました」 堀越のり
「韓流はまさに原爆ね」 黒田福美
「韓国俳優とのベットシーン、幻想的で素敵なシーン抵抗なかった」 真木よう子
「日本にいい男がいないから韓国から輸入しなければならないのよ」 美輪明宏
158 :
陽気な名無しさん:2009/07/29(水) 23:51:24 ID:xbRYo8aeO
>>156 黒蜥蜴の舞台は最初水谷八重子で、その後三島姐さんが新配役を探してて、美輪の毛皮のマリーを観て決めた、って書いてあったわね。
もうそのときは江戸川乱歩は関係ないじゃない(笑)ちょっと自分美化も甚だしすぎる(笑)
美輪さんの死人に口無し美化作戦うけるわ(笑)
三島姐さん、江戸川乱歩、寺山修司、田宮二郎、ジャン・コクトー(笑)
あとはどなたかしら〜?
159 :
陽気な名無しさん:2009/07/30(木) 00:37:38 ID:rY5jNvAv0
第一条件として、死んだ人の中から選ばれるのよ。
>三島姐さん、江戸川乱歩、寺山修司、田宮二郎、ジャン・コクトー…www
この面子に、パリでのタクシー運転手(万個)も入れてあげて!
実在したのかさえ疑わしいけどw
美輪曰く
「マダムのように優美でお美しい魅惑的な女性はパリではもう絶滅してしまいました。って言われたわ」
「あたしが何度自分は男だと言っても信じてくれなかった。」
160 :
陽気な名無しさん:2009/07/30(木) 00:44:37 ID:rY5jNvAv0
そういえば美輪って今ほど売れてない頃
基本的に女装は家の中オンリーだったそうだけど、
新宿の腐月堂で目星つけたヒッピーを自分の部屋に連れ込んで
フェラして顔射されて「パックの時間にはちょっと速かったかしら?」とか
言いながらティッシュで拭いていたそうねw
「虚飾の海」て暴露本に美輪の過去が載ってるわ。
>チロチロとした蛇のような舌先wでヒッピーの鬼頭を嘗め回していた美輪ww
161 :
陽気な名無しさん:2009/07/30(木) 01:01:45 ID:X5UrDBYUO
堂本正樹の「回転扉の三島由紀夫」もかなり自分を美化した本だね
基本的にオネエ言葉を使う奴は信用ならん
>160
それって緑の部屋のころかしら?
164 :
陽気な名無しさん:2009/07/30(木) 02:32:02 ID:o8hSWha+0
>>159 あと、古賀政男、森茉莉、澁澤龍彦、吉行淳之介、東郷青兒、杉村春子、
赤木圭一郎、フレディ・マーキュリー(笑)なんかも美輪美化伝説大作戦に
駆り出される常連だね。新加入は筑紫哲也。
ベンチ入りしているのは
瀬戸内寂聴、谷川俊太郎、大江健三郎、五木寛之、横尾忠則、なかにし礼
など。ここらへんは逝ったとたん、美輪崇拝者に仕立てられること必至。
最近、やたら美輪から接近してるのは平野啓一郎。
平野と美輪は三島由紀夫という共通項があり
死後の自分をアタマよさそうな文章で讃美させるために手なづけ中〜。
>>163 緑のビロウドの部屋は三光町時代でしょ? もう売れていて、売名の
ために紫のネグリジェで街を練り歩いたりしてたから、もっと前では?
165 :
陽気な名無しさん:2009/07/30(木) 11:03:16 ID:xOYoOUwrO
>>164 フレディ・マーキュリー!?(笑)いったいどんな賛美なのかすら?
美輪にはボーイ・ジョージ、ジョージ・マイケルよりも長生きしてほしいわね(笑)
166 :
陽気な名無しさん:2009/07/30(木) 12:02:03 ID:rY5jNvAv0
>>164 今は全然関係ないけど加山雄三が死んだら
100%美輪に利用されると思うわw
167 :
陽気な名無しさん:2009/07/30(木) 12:09:36 ID:642Phc5pO
ふと思ったんだけど、三輪が死んだら、あの人を利用する人っているのかしら?
あと400年くらい生きてそうだけど。
168 :
陽気な名無しさん:2009/07/30(木) 12:17:45 ID:rY5jNvAv0
お稚児とか?
169 :
陽気な名無しさん:2009/07/30(木) 13:23:00 ID:o8hSWha+0
だね。木村彰吾、吉村卓也らパッとしないお稚児たちや、
実は思いっきり見下されていることがわかってない假屋崎
みたいな釜が、自身の美化伝説に美輪を使うんじゃ?
170 :
陽気な名無しさん:2009/07/30(木) 13:39:20 ID:o8hSWha+0
>>165 講演とかで、「QUEENが1974年に初来日したときから91年に彼が死ぬまで、
わたくしたちの友情は、言葉では言い表せない深いもの」とかホザいて
らっしゃったけど、なぜか“奇書”では触れていないんだよね。
QUEENファンってコアでちゃんとした人が多いから、ハッタリは通じない
と察したんだろ。
ちなみに美輪は「ロックなんて文化のカケラもない邪道!」とか常々吐
き捨てているのに(唯一、認めているのは吉井和哉)、なんでフレディ
と話が通じるんだろ? あとあの英語力で・・・・w
ネイティブな人からしたら愛の賛歌のフランス語は一体どうなのかしら?
172 :
陽気な名無しさん:2009/07/30(木) 16:47:00 ID:o8hSWha+0
美輪さんの発言にはあまり興味がないけれど(^^)
やっぱり歌手としては凄いと思うよ(^^)
175 :
陽気な名無しさん:2009/07/30(木) 23:18:26 ID:xOYoOUwrO
>>170 いつどこで友情を深めたのかすら、うけるわ(笑)
アラン・ドロンもベンチ入りしてそうだわ。
エリザベステイラーが自分の曲聞いて号泣ってのもあるわよ。
泣いて目が赤くなって紫色の瞳が見れなかったとか見れたとか。
177 :
陽気な名無しさん:2009/07/31(金) 01:19:12 ID:WhIRZ01k0
三島センセって、案外、今の美輪さんの状況をある程度、予測してたんじゃないかしら。
「豊穣の海」の3.4巻に出て来る久松慶子の描写が、
まんま今の美輪さんで、拝読当時、随分、びっくりしたの。
特に顕著なのは、最終巻の方ね。
それを読むと、ああ、三島センセって、今の美輪さんの言動ひっくるめて、
ご自身の名声に利用してるんじゃないかしら。って、妙に納得してしまうの。
そう考えると、美輪さんの虚言癖って、結構、哀れよ。
作中の慶子は、本多(2巻以降の主人公ね)と、慶子の口軽が原因で、決別してしまうし。
まあ、老醜本多も、すごいんだけどwww
慶子の描写も、全体通じて、必ずしも、好意的ではないのよね。
作中の描写の限りでは、三島センセは、ビジネスパートナーとして、
美輪さんのことは認めていても、そんなに、美輪さんが熱弁するような、思い入れはなかったと思うの。
美輪さん目線では、三島→美輪 だけど、どちらかと言うと、三島←美輪 が自然でしょう。
やっぱり、当時は、社会的な地位から見ても、作家 > ゲイ能人 でしょうから。
大体、三島センセ自体、相当ナルな訳で、
仮に、美輪さんの「パットだらけ」発言が本当なら、表面上は、友好関係保っていても、
あのプライドの高いセンセが、ベタ惚れなんてするかしら?
それと、美輪さんの常套句の一つである「森茉莉さん」。
彼女は、決して、美輪さんが言うような、好意的な間柄でないのは、確実ね。
「三島由紀夫が死んでから、美輪明宏は、偽物くさくなった」
って、はっきり、著書にも書いてあるもの。
178 :
陽気な名無しさん:2009/07/31(金) 01:30:47 ID:NI1gN9mZ0
>>175 >>176 アラン・ドロンにリズまで!
三島伝説ならぬ美輪様伝説で一冊の本が書けそうだね。
>>177 久松慶子=美輪明宏説はなるほどって感じ。
麻布に焼け残った、桃山調にロココを加味した豪奢な洋館に住まい、
ドレスを翻して社交にいそしむ同性愛の老婆。
華やかで情が深いところもあるけれど、どこか軽薄で冷めたところ
があり、米軍将校や洞院宮家=地位のある者に対する嗅覚が鋭いと
ころも美輪と通じるものがあるしね。
森茉莉の鋭い美輪評、初めて知りました。
ぞっとするほどの真理だ。
179 :
陽気な名無しさん:2009/07/31(金) 09:07:05 ID:z2UTmpLN0
ココ書き込んでるひとの平均年齢がしりたいわ。50代くらいかしら?
180 :
陽気な名無しさん:2009/07/31(金) 09:44:03 ID:6fCSPIJ40
10代〜70代くらいかしらね?
幅広くて三島に絡んだ美輪エピソード満載で良スレね。
>>177 延々とどっちが一方的に相手の名前を利用しているかよね。
常に美輪に三島が利用される一方。
森茉莉さんも然り。
181 :
陽気な名無しさん:2009/07/31(金) 12:44:53 ID:Mvx29BHg0
>>179 35歳。浪人時代、文庫の三島作品にのめり込み、
社会人になって背表紙革張りの初版全集を手に入れたときは感涙でした。
友達に誘われて、閉館間近なジアンジアンの美輪ライブに行ったとき、
三島さん寺山さん三島さん寺山さん一色のトークに吐き気を催した憶えも。
そういえば一昨年、美輪は『月刊現代』で、赤木圭一郎と恋人カンケイ
だったことを「公式に告白」したよね。
赤木が意外や文学青年で、カフカやバルザックを愛読していたって
エピは興味深かったけど(美輪的にはアタクシの影響☆と言いたいのだ
ろうが)、愛の真実なんて当事者にしかわからないわけで
相変わらずの死人にクチ無し商法には呆れるばかりだな……。
こないだ中村あゆみがアルバム発売に合わせて「実は尾崎豊さんの
恋人だった」発言し総スカンだったけど、みっともないだけだよね。
182 :
陽気な名無しさん:2009/07/31(金) 13:32:02 ID:f/BQJNxb0
丸山明宏がトニーと性関係にあったってコトは、昭和40年代に出版した
「紫の履歴書」にも出て来たゼッ!!!!!!!!!!
183 :
陽気な名無しさん:2009/07/31(金) 13:44:00 ID:Mvx29BHg0
おぅナッチャン、久しぶり!
ただ『月刊現代』の「告白」(→単行本『オーラの真実』として刊行)
では、セックスはいっさい無く、赤木はノンケで、あくまで精神的な
恋愛カンケイだったと強調してるけど。
「私の愛した男性たちは皆、異性愛者」ってな、不可解なコメントも。
184 :
陽気な名無しさん:2009/07/31(金) 13:46:47 ID:8UNUyACSO
そう、良かったわね。
トニーの死去は昭和36年よ。
死人に口なしの乞食芸って、案外、昔っからだったのね。更年期のせいじゃなく、もって生まれた虚言癖ってことね。
186 :
陽気な名無しさん:2009/07/31(金) 14:24:31 ID:bapITCL6O
>>177 慶子が透を、「あなたは偽物よ」みたいに断定しちゃうとこが、美輪にそっくりだとアタシも思ったわ。
「ロックは邪道、マイケル・ジャクソンは魔界人!」みたいで(笑)
187 :
陽気な名無しさん:2009/07/31(金) 14:57:45 ID:Aa6H7RZc0
↑さんまの名前物語での発言ねなんか記憶してるわ。
やっぱり「死人に口なし」を最大限に生かしているようで見苦しいわね。
死者は反論できないんだから。
イヤだと思ったのが何かの雑誌のインタビューで
「日本の芸能界で最初に心霊や霊能を広めたのはこの私なの。丹波さんじゃないわ」と
しつこいくらい繰り返していたこと。
その当時、丹波哲郎が霊界の使者とかなんとかいって注目浴びてたのね。
美輪さんがそれが癪に障るらしくて、嘘ばかり、私が最初の使者よ、て
そんなことばかり、挙句に高い徳がなければ使者にはなれない、と自画自賛。
なんて俗っぽい人かと思ったわ。
>その当時、丹波哲郎が霊界の使者とかなんとかいって注目浴びてたのね。
>美輪さんがそれが癪に障るらしくて、嘘ばかり、私が最初の使者よ、て
韓流捏造ブームの時、
つい調子に乗って在日カミングアウトした金福子みたいねw
>セックスはいっさい無く、赤木はノンケで、あくまで精神的な
>恋愛カンケイだったと強調してるけど。
>「私の愛した男性たちは皆、異性愛者」ってな、不可解なコメントも。
それってノンケに片思いしたカマが妄想して
「ああ…彼が好き、だから彼もきっとアタシに魅惑されてる」
って単に暴走してるってことじゃないのw
虚言壁の美輪…恐るべし!
191 :
陽気な名無しさん:2009/07/31(金) 17:27:01 ID:Mvx29BHg0
確かにwwwww
192 :
陽気な名無しさん:2009/07/31(金) 20:06:09 ID:kpDTDfJm0
美輪商法に悪用された著名人の遺族としては、告訴したくても
法廷で「美輪の発言****がデタラメだという、確たる証拠」を
提示しなくちゃならず、そんなん事実上不可能なので
泣き寝入り → ますます美輪の言いたい放題。
恋人“だった”証拠よりも、
恋人“じゃない”証拠を探し出すほうが遥かに困難だしね。
193 :
陽気な名無しさん:2009/07/31(金) 20:29:20 ID:WhIRZ01k0
>>178 ちなみに、茉莉さんの出典は、『ベスト・オブ・ドッキリチャンネル』ね。
まぁ、茉莉さんは、茉莉さんで、問題ありきの人だけど、
少なくとも、三島センセに関しては、美輪さんと違って、等身大表現ね。
そこら辺は、なんだかんだ言っても、作家なのね。と、感心するわ。
「豊穣の海」繋がりでゆくと、澁澤龍彦もやっぱり美輪さん同様、脚色されて、3巻に登場してるわよね。
これについては、三島センセご存命当時、澁澤さんが直接、センセに手紙送って確認してるわ。
もちろん、センセは否定されてるけど(というか、認めたら、これはこれでご本人に失礼なのよ…)、
おそらく元になった原因は、三島センセがパーティーで熱弁ふるって説明した
「アラヤシキ」(輪廻転生の根幹に関わる思想ね)を「皿屋敷」って、澁澤さんが茶化したからだと思うの。
よっぽど、センセ、ご自分が死に行く前で、悔しかったに違いないわ。
それにしても、三島作品読むと、この手の報復劇って、結構多いの。
福島本でも指摘されてる『禁色』の主人公の描写の一部、
「人の親切に感謝しない不遜な態度」が、福島本人の実際の態度に起因してるとか、
金閣寺の有爲子の名前が、作家の冨澤有爲男から取ってつけられてるとか、
実在人物の本名の母音だけ合せて、小説の登場人物の名前つけてるなんてこともあるから、
この限りじゃないと思うの。
そうやって、現実でされた嫌なことも何も、文字に残して現実に復讐しちゃうあたりが、
ここで「姐さん」て呼ばれるだけのことはあるのよね。
そう考えると、三島センセの場合に限っては、美輪さんの虚言癖の元手は、すでに取ってる感あるわwww
美輪さんが吹聴すればするほど、一応、センセのご本の売り上げ→ご遺族に著作権料入る手はずになってる訳だから。
このあたりは、やっぱり、センセの方が一枚上手だわね。
194 :
陽気な名無しさん:2009/07/31(金) 20:30:42 ID:WhIRZ01k0
>>184 >>188 死人だけじゃないわ。
澁澤さんとのエロ対談でも、やっぱり?発言あるのよね…。
澁澤さんが3p好き発言した上で、美輪さんに性趣向尋ねたら、プラトニックラブとか性欲希薄発言されてて、
当時は、澁澤さんの反応と同じで、え?と、不思議に思ったものよ。
でも、そのすぐ後で、wikiの三島とのキスリハ、キス嫌いの美輪にとっては…発言も見ちゃったものだから、
そんなものかしら、意外ね…くらいにしか受け止めてなくて、今日まで来たけど、
>>160 さんのレス見て、驚いちゃったわ。顔射ってwww
もっとも、これも暴露本な訳だから、どこまで信憑性あるかは謎だけど、
少なくとも、澁澤対談より、違和感ないわね。
森茉莉さんで田村高広が大好きで石坂浩二が大嫌いだったんじゃないかしら。
なんだか好き嫌いが激しいのよ。
この人が美輪を好きだったとは思えないわ。
196 :
陽気な名無しさん:2009/07/31(金) 21:46:27 ID:kpDTDfJm0
>>193 三島が作品の中に実在の人物を投影させて、密かにほくそ笑むのと、
美輪が実在した人物を利用して伝説をデッチ上げるのは、
似て非なるものだと思うよ。
別に三島でなくとも、小説の登場人物にそれとなく実在する(した)
人間を描写するのなんて、洋の東西を問わず繰り返されてきたこと。
それはいわば作者のオナニー。書き上げた時点で目標達成なわけで、
読者がモチーフに気付こうが気付くまいが作者にはどうでもいい。
ただひとつ、匙加減を誤ると、柳美里や桑田佳祐のような醜態をさ
らすことになるから、注意が必要だけどね。
対して三島は、取るに足らない事実を針小棒大にしたり、事実無根
や虚構に等しい妄想を“事実”に仕立て直して、それを世間に認め
させる=自身の伝説を輝かせるのが目的だから悪質。
しかも
三島や柳美里が使ったのはあくまで執筆当時、現存の人物だけど、
美輪商法はほぼすべて故人。反論や検証ができないからアンフェア
極まりない。
197 :
196:2009/07/31(金) 21:48:10 ID:kpDTDfJm0
失礼。×対して三島は、 ○対して美輪は、
……混乱してきた。
198 :
陽気な名無しさん:2009/07/31(金) 22:05:01 ID:bapITCL6O
>>193 澁澤龍彦ってただの怪奇とかエログロオタク趣味の人みたいなだけで、三島姐さんにしてみたら物足りなかったようね。
豊饒の海の本多の覗き老醜ぶりは川端康成への皮肉にもみえるわね。葬式の名人みたいな記述とか。
199 :
陽気な名無しさん:2009/07/31(金) 22:17:42 ID:bapITCL6O
美輪と石原慎太郎って仲が悪いみたいだけど、もし石原慎太郎が先に死んだ場合、
美輪はうまい具合に仲が悪かったのも商法にするかすら?
慎太郎も三島姐さんを口無し商法で自己強大に使ったふしがあるから、二人似てて仲が悪いのね、きっと(笑)
200 :
陽気な名無しさん:2009/07/31(金) 22:40:58 ID:WhIRZ01k0
>>197 わざわざ、訂正しなくていいわwww
センセにも、全部当てはまりますから。
>>198 川端康成モデル説は、『禁色』の主人公をそそのかす老人も、指摘されてるわね。
>>199 三島の死後、銀座のバーで、石原が美輪さんに、
「三島を殺したのはお前だろ!」って言いがかりをつけたら、
「そうよ、私が殺したのよ!だから、お前も殺してやる!!!」って、美輪さん言い返したそうよ。
で、都知事は、「何言ってんだ。…ブツブツ」で、終了。
↑のエピは、島田雅彦が講演会で話してたそうだから、島田もベンチ入りさせてあげて。
すでに、島田洗脳経由で、生前商法済みねw
ホント、美輪さん、抜かりないわよね。
なんだか美輪スレになってるみたいね。
瀬戸内寂聴なんてどうしてあれほど美輪に媚びるのかわからないわ。
この二人の対談は笑えるわよ。
私は死後の世界など信じない、と書く一方で美輪との対談では
美輪「(故人の)○○さんは天界では...」
瀬戸内「あー、よかったわぁ!」
ババアが二人してバカじゃないかと思うわw
202 :
陽気な名無しさん:2009/07/31(金) 23:24:30 ID:bapITCL6O
>>200 あら、三島姐さんと美輪を同列にしないでくださる?姐さんは美輪みたいな事実無根のことなんか書かないわよ。
203 :
陽気な名無しさん:2009/07/31(金) 23:35:52 ID:kpDTDfJm0
寂聴が美輪に媚びる?
媚びるっていうか、両者が似たもの同士だからっしょ。
@ 性欲に忠実(家庭を捨てたり色狂いだったり男に見境無い)
A 毀誉褒貶を一身に(ポルノ作家、ゲテモノ呼ばわりも)
B 好き嫌いがハッキリ(歯に衣着せぬ言動をもウリに)
C 中年期に仏教へ傾倒(天台宗vs.法華信仰)
平野啓一郎は、芥川受賞当時から寂聴のお気に入りで、
彼女が美輪に紹介したところ、美輪も「ツカえる!」
と踏んで二度も自宅に招くなど急接近
(当然、『アテクシだけが知る三島さん』語りをエサに)。
それを寂聴がプチジェラッてるというキモい構図も。
204 :
陽気な名無しさん:2009/07/31(金) 23:37:03 ID:bapITCL6O
>>193 禁色の福島モデルは、主人公じゃなくて福次郎よ。
金閣寺の有為子(yuiko)は、三島姐さんを振った邦子(kuniko)がちょっと投影されてるの。子音に注目ね。
205 :
203:2009/07/31(金) 23:50:29 ID:kpDTDfJm0
あ、書き忘れたけど
D誕生日が一緒(5月15日)ってのもw
206 :
陽気な名無しさん:2009/08/01(土) 00:47:41 ID:1gd6ncCX0
すごい充実スレだわw
美輪本スレより美輪について詳しい記述のオンパレード。
美輪本スレは「メディア上で演出された美輪」の
話題だけだから浅くて閑古鳥鳴きがちよ☆
207 :
陽気な名無しさん:2009/08/01(土) 00:58:27 ID:kvXWomMWO
いい加減にして!
と言いたいとこだけど三島本人の話題のみでいくと確実に落ちるわね、美輪ババアの話入らないと
208 :
陽気な名無しさん:2009/08/01(土) 02:26:12 ID:mtth4Rkw0
美輪が「三島由紀夫伝説の語り部(ほんとは“騙り部”)」を自称し、
現在進行形で厚かましい商売をしている以上、
好むと好まざるとにかかわらず三島検証に美輪が必須なのは仕方ない。
>それを寂聴がプチジェラッてるというキモい構図も。
美輪に紹介したらどういうことになるか、似たもの同志なら察するべきよ!
210 :
陽気な名無しさん:2009/08/01(土) 13:42:43 ID:XXSDliEy0
>>195 森茉莉の「枯葉の寝床」を美輪が戯曲化して上演。
観に来た茉莉は、途中で怒って帰ったそう。。
211 :
陽気な名無しさん:2009/08/01(土) 14:06:32 ID:2qfBOO9x0
まあ、森茉莉も相当エキセントリックな御仁だから
彼女の逆鱗にいちいち反応していたらキリないのもあるけど
それにしても、美輪が原作を超越(というかムシ)して
どういうアレンジ(というか改作)を施したのかは興味あるね。
結局、原作者も納得の舞台って『黒蜥蜴』くらい?
『毛皮のマリー』は美輪用に書き下ろされたものだから当然として
『双頭の鷲』も、コクトゥが観たらどう思うことやら。
30代の皇后役です、と逆鱗に触れそう。
213 :
陽気な名無しさん:2009/08/01(土) 15:19:08 ID:2qfBOO9x0
70過ぎた東洋のバケモノが自分の戯曲で荒稼ぎ……複雑だろうねw
214 :
陽気な名無しさん:2009/08/01(土) 16:04:23 ID:9Ix5nUljO
男が女に化ける日本演劇の伝統様式を丸山はみごとに受けついでゐる。
その伝統が時代に密着して花開いたのが“丸山ブーム”の原因と考へる。
女形は、わづかにかぶきのジャンルにみられるだけで、新派でも早晩衰徴していくだらう。
そのなかで現代女形――丸山明宏の誕生は心づよい。
西洋では“フィーメン・イン・パーソナリティー”といふ完全な道化役者はゐるが、日本のやうな女形は、
シェークスピア時代からさびれた。
だから女形は日本のほこりで、女形がなくなったらかぶきは消えてしまふとさへ断言できる。
中村歌右衛門でもさうだが、丸山には女形特有の我の強さ、意思の強さを猛烈に持つてゐる。
よくいへば根性があるといふのか……。それだから彼の可能性は、まだまだ発掘されるにちがひない。
三島由紀夫
「可能性はまだまだ――現代の女形―丸山明宏」より
ビートたけしが美輪のことを本人を前に「とうもろこしみたいな髪」と嗤っていたわね。
あれだけ美にこだわる人が、化け物じみた風采になっていのくが哀しいわ。
そういえばNHKに出演していたときは黒髪になってたことがあったわ。
さすがにマズイと思ったのかしらw
216 :
陽気な名無しさん:2009/08/01(土) 21:02:23 ID:2qfBOO9x0
いいえ、『日曜美術館』でトウモロコシ畑だったことがありますよ。
黒と金のウィッグを気分で使い分けてるんでしょ。
ちなみに金は風水で金運を招くから好んでるんだって。
その影響で、お稚児の木村彰吾も風水にハマリまくりだそう。
もう見慣れちゃったけどはじめてトウモロコシ畑を見たときはビビったわよ!
由紀夫ちゃんが今の丸山くんを見たらどう思うかしら?
長生きしなくて正解だったと思うわ。
218 :
陽気な名無しさん:2009/08/02(日) 00:28:57 ID:qNOAI3BX0
生きていたらハジけた由紀夫が金髪のズラを被っていた可能性も否定できないわ。
219 :
陽気な名無しさん:2009/08/02(日) 00:30:16 ID:xrEfjgtG0
チョット! 時節柄、鳩山と混同しちゃうから
MISHIMAつきでよろしく!
>>218 ああ、美輪と三島で化け物コンビ?
やっぱり長生きしなくて正解だわ!
221 :
陽気な名無しさん:2009/08/02(日) 01:12:20 ID:QRHAgRB1O
生きてたら妄想してまで貶そうとするバカがいるって、さすが三島姐さん大物ね。
222 :
陽気な名無しさん:2009/08/02(日) 01:19:40 ID:qNOAI3BX0
生きていたら妄想する余地はないでしょ。
さすがケータイ頭は言うことが違うわね。
223 :
陽気な名無しさん:2009/08/02(日) 01:25:49 ID:PLttbtWW0
毛皮のマリー、って
丸山明宏のことだろ?
224 :
陽気な名無しさん:2009/08/02(日) 01:33:59 ID:xrEfjgtG0
寺山がマリーを書いた頃の丸山はまだ男に対する現役気分マンマンで
養子を取ったり美少年を囲ったりってトシではないだろ。
>>218 あのデッカい才槌頭に金髪のヅラかよ、似合わね〜だろうなぁw
226 :
陽気な名無しさん:2009/08/02(日) 01:43:36 ID:QRHAgRB1O
>>222 はあ?
もし生きてたら、って妄想してる方が現にいるじゃない。
日本語通じないのね。
227 :
陽気な名無しさん:2009/08/02(日) 01:47:54 ID:QRHAgRB1O
>>225 アナタの脳みその少ない薄っぺらな頭なら似合いそうね。
228 :
陽気な名無しさん:2009/08/02(日) 01:51:26 ID:xrEfjgtG0
>>218 三島も美輪も、心はどっちも嫉妬深い乙女なんだろうけど、
こと外見に関して言えば
三島は武士道・マッチョ・胸毛・剣、みたいな“漢”嗜好、
三島はロココ・宝石・ドレス・白粉、みたいな成金マダム嗜好。
違いは明確だから、老いても
70を過ぎた三島がトウモロコシになることはないでしょ。
229 :
陽気な名無しさん:2009/08/02(日) 02:01:13 ID:qNOAI3BX0
それは分からないわ。
人って変わるものなのよ。
感受性が豊かで心が自由な人ほど、ある一時期の自己に固執しないものだわ。
それに、ただのズラなのよ。
人目を驚かすのに何の躊躇いがあるかしら?
230 :
陽気な名無しさん:2009/08/02(日) 02:05:37 ID:xrEfjgtG0
まぁ、茶目くらいのノリならやったかもね。
でも三島の膨大な写真には、おどけたり茶化したりの類って一枚もない。
彼ってイチローや中田姐さんにも通じるんだけど
自分で築いた堅固な美意識に反するような言動は、
たとえちょっとしたオフザケでも応じない気がするな、三島って。
231 :
陽気な名無しさん:2009/08/02(日) 02:12:55 ID:qNOAI3BX0
232 :
陽気な名無しさん:2009/08/02(日) 02:29:09 ID:bA4kSr/e0
薔薇刑だっけ?
あの写真集一度見てみたいわ……。
233 :
陽気な名無しさん:2009/08/02(日) 02:37:25 ID:e4j+VBCt0
>>228 また、間違ってるわよ・・・
三島は武士道・マッチョ・胸毛・剣、みたいな“漢”嗜好、
×三島はロココ・宝石・ドレス・白粉、みたいな成金マダム嗜好。
三島は武士道・マッチョ・胸毛・剣、みたいな“漢”嗜好、
×美輪はロココ・宝石・ドレス・白粉、みたいな成金マダム嗜好。
こうやって、何度も混同されるほど、
三島も美輪も、結局同じってことになるじゃない
234 :
陽気な名無しさん:2009/08/02(日) 02:41:28 ID:QRHAgRB1O
>>231 そういう神話的なのは三島の美意識や芸術世界にかなってるからでしょ。
235 :
陽気な名無しさん:2009/08/02(日) 02:45:19 ID:qNOAI3BX0
>>233 由紀夫は成金マダムを小説の中で演じたのよね。
もっとも、彼の場合はぽっと出の成金ではなく、
自身のお祖母さまのようなのが理想だったんだろうけど、
それをさらに理想化したのが、例えば久松慶子ね。
236 :
陽気な名無しさん:2009/08/02(日) 02:49:02 ID:qNOAI3BX0
あと、あの自邸。
美輪の家と言われても微塵も違和感を感じさせないわ。
237 :
陽気な名無しさん:2009/08/02(日) 03:00:11 ID:QRHAgRB1O
>>235 久松慶子は別に理想じゃないでしょ。最後は本多と絶交してるんだから。
三島の理想は宴のあとのかづよ。
238 :
陽気な名無しさん:2009/08/02(日) 03:04:23 ID:qNOAI3BX0
このケータイ頭どうにかならないのかしら?
さっきから意味不明なことをしきりに話しかけてきてうざいわ。
239 :
陽気な名無しさん:2009/08/02(日) 03:07:28 ID:QRHAgRB1O
>>236 あれは三島の好きなギリシャやスペインの南欧風だから、美輪の趣味とは違うわよ。
よく区別がつかない阿呆ねアナタ(笑)
240 :
陽気な名無しさん:2009/08/02(日) 03:09:48 ID:xrEfjgtG0
>>233 どっちも「み」だから混同しちゃうんだよっ!!!!
……ってご指摘ありがとうw
單に深夜ゆえ汝の意識が朦朧としてゐるだけであり、
決して此の三島と美輪は同一ではない。似て非なるものである。
と、天界から三島先生もご立腹だろうね。失敬失敬。
241 :
陽気な名無しさん:2009/08/02(日) 03:13:50 ID:qNOAI3BX0
本多と絶交したから理想ではないとか、
南欧風だから美輪の趣味じゃないとか、
底の浅いオカマもいたものね。マンコかしら?
表面的なものしか見えないのね。落第よ。
>>240 意識が朦朧としているのは「汝」ではなくあなた自身でしょ。
242 :
陽気な名無しさん:2009/08/02(日) 03:14:25 ID:QRHAgRB1O
>>238 アナタの無知を指摘してあげただけよ(笑)
243 :
陽気な名無しさん:2009/08/02(日) 03:19:15 ID:QRHAgRB1O
>>241 絶交しただけじゃなく全体読めば、ただの脇役のたいして思い入れのない役って解るでしょ。頭大丈夫かしらアナタ(笑)
244 :
陽気な名無しさん:2009/08/02(日) 03:20:29 ID:xrEfjgtG0
>>236 三島由紀夫邸は地中海風の陽光あふれるテラスがモチーフだよ。
アポロンの世界を具現化したような。
室内には中世イタリィ風の錬鉄細工を施した装飾もあるし。
対して美輪邸は、ゴールド、ピンクと曲線が氾濫したロココ趣味で
調度などもネオ・バロック風。色彩も装飾も何もかもが過剰。
趣味は違うと思うけど。
245 :
陽気な名無しさん:2009/08/02(日) 03:21:45 ID:xrEfjgtG0
>>241 そうだよ。「汝」は俺のことだけど。それを天界から指摘された体裁。
246 :
陽気な名無しさん:2009/08/02(日) 03:27:16 ID:qNOAI3BX0
あら、三島邸の室内描写は鍛鉄(×錬鉄)細工だけ?
そうね、奥様やお子様もいらっしゃることだし、やりすぎるわけにはいかないわよね。
主観は知識とは言わないのよ。笑わせないで。
ケータイ頭の干からびて硬直した中身を知ったって何の役にも立たないわ。
ああ、こういう瑣末な事柄で全体を判断しちゃう愚かな人もいるのねってだけで。
>>245 気持ち悪い。
247 :
陽気な名無しさん:2009/08/02(日) 03:37:54 ID:qNOAI3BX0
>>243 自分で書いたことをよく読んで。
あなたは本多と絶交したから理想ではないとはっきりそう書いているのよ。
彼女をデバガメの元判事と絶交させた意図が分からない?
しかも今度は脇役だから理想ではないって。
よく読めば、「肉体の学校」の浅野妙子と同じような人物像だと分かるはずよ。
あなたもう何も書かないほうがいいわ。お粗末すぎる。
248 :
陽気な名無しさん:2009/08/02(日) 03:42:27 ID:QRHAgRB1O
249 :
陽気な名無しさん:2009/08/02(日) 03:43:20 ID:xrEfjgtG0
ID:qNOAI3BX0は何なの? ケータイ頭がどうとか美輪風他人攻撃ばかり。
そういう輩がいないときは良スレだったのに。
「錬鉄」も「鍛鉄」も意味はまぁほぼ同じですが。
ついでに言わせてもらえば、「ズラ」じゃなくて「ヅラ」。
250 :
陽気な名無しさん:2009/08/02(日) 03:50:07 ID:qNOAI3BX0
久松邸って書くと久松伯爵邸と混同しそうになるけど、
多分慶子も旧華族なんでしょうね。
狩野派の画が描かれた杉戸にシャンデリアに猫足の椅子。
見事なまでに華々しい和洋折衷。
そういえば、鏑木家も、和風の執事宅に本邸の洋家具を持ち込んで、
さながら幕末の外国商館のようだとあるけど、
由紀夫はこういうインテリア描写になると筆が生き生きとしているわ。
きっとお好きだったのね。
>>249 馬鹿が嫌いなだけよ。
あなたもそうでしょ。お互い様。
意識が朦朧としているのに書き込むから不愉快な目に遭うのよ。
251 :
陽気な名無しさん:2009/08/02(日) 03:52:05 ID:QRHAgRB1O
>>247 どうでもいいのよ、そんなチンケな細かいことは。結局そんなのも全部、アナタの主観でしょ。
私にはどうみても慶子は美輪がモデルで、三島の理想じゃないからね。
アナタと意見が違うってだけでしょ。
252 :
陽気な名無しさん:2009/08/02(日) 03:58:15 ID:sZYeccQ8O
あたしの中で馬鹿は低学歴。
253 :
陽気な名無しさん:2009/08/02(日) 03:58:33 ID:QRHAgRB1O
>>250 三島は和洋折衷が嫌いだから、家は洋風に統一したって書いてるわよ。
知識不足ね。
254 :
陽気な名無しさん:2009/08/02(日) 04:02:34 ID:qNOAI3BX0
インテリアがってことよ。
このケータイ頭、そんな近視眼で実生活に不都合ないのかしら?
ここまでくると驚くほかないわ。
qNOAI3BX0よりQRHAgRB1O の方が攻撃的な文章だわ。
三島氏から見れば愚かで面白い流れだとニヤニヤしそうね。
256 :
陽気な名無しさん:2009/08/02(日) 10:02:49 ID:QRHAgRB1O
>>254 はあ?
インテリアも家具も和洋折衷が嫌いだから、三島は和室も作らず、家を統一したのよ。
本人がそう書いてるわよ。
知識不足ね(笑)
三島が西洋風豪邸を立てた頃
美輪は新宿のボロマンションでその辺に転がってる
ヒッピー部屋に連れ込んで
風呂に何日も入ってないその男のチンポフェラって顔射させて
顔中精液まみれになって悦に浸っていたのは本にも書かれてるわねw
QRHAgRB1Oは女ね。
ほんの少しでも由紀夫くんを茶化したり、非難めいた趣旨には我慢ならないみたい。
あなたからすると明らかに知識不足と思われることにしても、バカだの阿呆だのと
何様なの?と思うわよ。
>生きていたらハジけた由紀夫が金髪のズラを被っていた可能性も否定できないわ。
これくらいの軽口に対して、あなたがなだれ込むように牙を剥いてくる様はちょっとおかしいわよ。
あなたにとっては軽口では済まない、貶めだと感じるのね。
そもそもそれが変だわよ。
金髪のヅラぐらい被ってたかもしれないわねえ、がどうして貶めることになるの?
259 :
陽気な名無しさん:2009/08/02(日) 15:42:20 ID:9fJzUpCA0
なんなんだ一体w
どいつもこいつも「唇プルプル震わせて泡吹きつつ罵り」すぎだぞ。
自分に相容れない意見に対してやたら攻撃的になるのは
美輪そのもので下品極まりない。
いちいち突っかからず、さらっと流す術も身に付けよ。
もっと寛容に、な。
260 :
陽気な名無しさん:2009/08/02(日) 16:43:55 ID:QRHAgRB1O
>>258 私はそのヅラの後の「美輪とならんで化け物」とか美輪と絡めて同列に歪曲して貶したバカに反論しただけよ。
相手も好き放題言ってんだから、私もこてんぱんにとっちめて何がいけないの?
嫌ならそっちこそスルーすればいいだけでしょ?
261 :
陽気な名無しさん:2009/08/02(日) 16:53:33 ID:9fJzUpCA0
あーもう美輪だらけ(苦笑)
ネットオネエがリアルオネエを攻撃するスレッドですか
263 :
陽気な名無しさん:2009/08/02(日) 21:16:07 ID:bq+kBCW+0
ネットオネエがリアルオネエの虚飾を暴く文壇オネエスレですw
264 :
陽気な名無しさん:2009/08/02(日) 22:53:54 ID:+p8ll2K50
身長152pのボディビルダーにして極端な運痴&デカ頭4頭身文学者の
三島先生と並んだ美輪って、案外、同じくらいの上背かしら?
265 :
お蝶ねえさん:2009/08/02(日) 22:59:07 ID:Qi0plUSa0
「憂国」を見たわ。
痛そうっーーーーー!
繊細なあたくしには耐えられなくてよ。
266 :
陽気な名無しさん:2009/08/03(月) 02:56:21 ID:E0kKjdgT0
でも気持良さそうに腹切ってるわ!
267 :
陽気な名無しさん:2009/08/03(月) 11:00:44 ID:Fv3mxAuUO
>>264 三島姐さんの身長は163.3pよ。学習院の毎年の健康診断の身体測定表にちゃんと、
17歳のときすでに、163.1pと記録されてるわよ。
あんたあちこちでデタラメ振り撒いてご苦労なことね。
268 :
陽気な名無しさん:2009/08/03(月) 11:41:05 ID:nisWfM/J0
三島姐さんって巨顔チビだったのね
死人に口なしの美輪ブタ醜すぎ。
カミングアウトもしてない自分好みの男との妄想エピソードを
よりによってメディア配信する権利なんかお前には無い。
269 :
陽気な名無しさん:2009/08/03(月) 11:45:19 ID:Fv3mxAuUO
古賀淳也って背泳選手、「潮騒」の新治役にピッタリじゃないかしら?
270 :
陽気な名無しさん:2009/08/03(月) 16:10:30 ID:nisWfM/J0
それならオカママリンボーイの入江君は「禁色」の日比谷公園ハッテンガマ役ね。
271 :
陽気な名無しさん:2009/08/03(月) 18:01:18 ID:CiBPEb0u0
古賀淳也=新治、それかなりイイッ!!!
演技がスペシャル大根だろうが、
オスカーのゴリオシで上戸彩=初江になろうが、絶対観る!
272 :
陽気な名無しさん:2009/08/04(火) 00:14:29 ID:2Bveep2JO
そして、新治に負ける安夫に、小栗旬をキャスティングするわ、アタシなら。
273 :
陽気な名無しさん:2009/08/04(火) 00:16:36 ID:xCvkA18wO
やっと三輪粘着ババアが消えたようね
良かったわ
274 :
陽気な名無しさん:2009/08/04(火) 00:17:40 ID:sAYuIREB0
入江陵介ちゃんは、
南悠一がいちばんはじめに寝る(確か銀座あたりのホテル?)
甘えモードのコが適役じゃ?
そのコをどこで釣ったのか忘れた。日比谷公園だっけ?
275 :
陽気な名無しさん:2009/08/04(火) 00:27:47 ID:sAYuIREB0
>>273 は? 単に話題がほかへ移行しただけで
いちいち住民が出たり入ったりするとでも思ってんの?
美輪も語れば福島も古賀も語れる、三島スレ住民なら当たり前。
ちなみに「三輪」って誤記にもいい加減、気付いて。
276 :
陽気な名無しさん:2009/08/04(火) 01:03:25 ID:98olVdlZ0
「死人に口なし!死人に口なし!嘘も百回言えば本当になる!!」by美輪婆あ
277 :
陽気な名無しさん:2009/08/04(火) 01:13:21 ID:xCvkA18wO
あら粘着ババア、2人も戻ってきたわね
言うんじゃなかったわw
278 :
陽気な名無しさん:2009/08/04(火) 01:14:15 ID:sAYuIREB0
美輪が死んだとき、
手のひら返したように“盟友たち”が口汚く罵倒したり、
それこそ「死んだ美輪にクチ無し」で
あることないこと噴き出すかと思うと、楽しみだなw
279 :
陽気な名無しさん:2009/08/04(火) 01:16:48 ID:BvEC8+xq0
>>277 ( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \/ \/ \
280 :
陽気な名無しさん:2009/08/04(火) 08:56:40 ID:tRCqdmfhO
チビでBなのによく頑張ったね、三島!
281 :
陽気な名無しさん:2009/08/04(火) 10:46:19 ID:2Bveep2JO
>>280 普段、人権だ差別だの言ってるサヨクみたいなアンチ三島が、そういうの捏造ネタにしたのよ。
ガセネタ信じてお大事に。
282 :
陽気な名無しさん:2009/08/04(火) 13:42:39 ID:xCvkA18wO
>>280 仮にそうだとしても、大名の血が混じった時点で解消されてるわよ?
283 :
陽気な名無しさん:2009/08/04(火) 13:50:57 ID:zshfca8q0
何の血が入ろうとも、チビという事実は変わらんが?
だいたい幕末の大名家なんざ、総公家化して豪壮な気風は皆無。
しかも永井家は大名というより小名か上級旗本に近いし。
平岡夏子は永井家の出というより(父は庶子、母は妾腹)、
有栖川宮熾仁親王に侍女として仕えた記憶を後生誇りにするような女。
284 :
陽気な名無しさん:2009/08/04(火) 14:13:30 ID:xCvkA18wO
三島はもともとは公家趣味なんだから公家風でいいんじゃない?
夏子の妄想→三島スパーク説…松本健一あたりが言ってたわね、そんなこと
285 :
陽気な名無しさん:2009/08/04(火) 14:17:16 ID:zshfca8q0
エセ公家風の環境下で軟弱に育ち、
教養や雅な文化への造詣は深いけれど
本能はマッチョで猛々しい世界に焦がれていたのが
三島姐だよね。よくある無いものねだり。
努力してそれなりの理想のボディを手に入れたのは
本気度が伝わってくるが。
286 :
陽気な名無しさん:2009/08/04(火) 14:26:12 ID:xCvkA18wO
ちょっと「エセ」ってのはよして頂戴w
実際にはショボイ日本の貴族文化を、姐さんのおかげで美しくきらびやかなものと感じられてるのよ?
姐さんの貴族趣味がいわば精巧な金メッキになってるんだから
287 :
陽気な名無しさん:2009/08/04(火) 14:55:44 ID:tRCqdmfhO
実際の公家はどこも貧乏だったんだもんね
288 :
陽気な名無しさん:2009/08/04(火) 15:09:16 ID:oNL3mtfr0
ユキオ姐さんは治さんの「斜陽」を突っ込みどころ満載と思ったかしら?
289 :
陽気な名無しさん:2009/08/04(火) 15:27:04 ID:2Bveep2JO
>>283 今の時代から見ればチビでも、大正14年生まれ(三島と同級生)の人の16歳当時の文部省調べの全国平均身長が158.8pだから別にチビじゃないんだよ。
三島は16歳当時、162.2pで全国平均身長以上だから。
290 :
陽気な名無しさん:2009/08/04(火) 15:34:42 ID:2Bveep2JO
>>283 あんたが、ごちゃごちゃ反発しても祖母が永井家には変わりないからね。
それに、先祖の家柄なんかどうでもいいのよ。
母方の祖父は漢学者だし、文学の才能は母方からよ。
291 :
陽気な名無しさん:2009/08/04(火) 15:40:18 ID:2Bveep2JO
>>288 言葉遣いの間違いを指摘してるね。でも川端康成への手紙のなかで、作品的に斜陽を褒めてるわね。
三島さんは美輪さんのことをナヨナヨしい女男め!と思わなかったのか?
まあ、美輪さんはある意味では男臭いからあれだけどww
293 :
陽気な名無しさん:2009/08/04(火) 18:04:56 ID:zshfca8q0
>>286 三島の教養や知識は本物だけど
「エセ公家風の環境下」ってのは事実ジャン。
実際、平岡家は皇族でも華族でもでもないただの官吏一家。
夏子は自分の婚姻を「格落ち」だと捉えてていたから
有栖川宮家時代の昔語りにすがって生きていたし
平民の割合が圧倒的に少なかった(いても、閣僚や高級軍人
の子弟が大半)当時の學習院へ孫をブチ込んだのもエセの証。
294 :
陽気な名無しさん:2009/08/04(火) 20:17:45 ID:xCvkA18wO
>>293 別に生まれが実際の公家じゃなくても洗練された貴族主義を持ってればいいのよ
姐さんの貴族主義が作品全体に強烈な皮肉を与え、
そして(実際にはそんな大したこともない)公家や上代の世界をあたしたちに神々しいと感じさせてるのよ
三島文学の力によって、貴方の言う「エセ」がむしろ本物になっているわけよ
…と、言ってるのよ?あたしは
295 :
陽気な名無しさん:2009/08/04(火) 20:21:03 ID:tRCqdmfhO
でも、三島は勝ち組よね。
小説家として成功し、財を成して自分のブランドを傷つけることなく死んでいったんだから。
生前にゲイの愛人がいるなんて醜態さらすことはなかったんだから。
296 :
陽気な名無しさん:2009/08/04(火) 21:21:36 ID:ColYrIjM0
>>291 珍しいわね、ユキオ姐さんが治作品を褒めるなんて。
297 :
陽気な名無しさん:2009/08/04(火) 22:35:00 ID:2Bveep2JO
>>293 > 有栖川宮家時代の昔語りにすがって生きていたし
↑それはあくまで野坂昭如の想像のなかの話でしょ(笑)
いろんな人が空想や想像を混ぜて作った三島論を、事実みたいに前提にしてごちゃまぜにしたらダメよ。
298 :
陽気な名無しさん:2009/08/04(火) 22:39:52 ID:2Bveep2JO
>>296 三島姐さんは治は嫌いだったようだけど、治のことは天才だと、対談で言ってるわね、意外にも。
299 :
陽気な名無しさん:2009/08/04(火) 22:47:22 ID:RVKcZc0+0
>>297 失敬な。
夏子が死ぬまで有栖川宮家出仕時代を懐かしく愛おしげに語っていたことは
村松剛、坂本一亀、猪瀬直樹らの研究書でも触れられていますが。
300 :
陽気な名無しさん:2009/08/05(水) 11:51:01 ID:PCsW085XO
>>299 村松と猪瀬の本は持ってるけど、「死ぬまで語ってた」みたいな大袈裟な記述はないみたいだけど。
有栖川宮家出仕のことは触れられているけど、「それにプライドを持っていただろう」みたいな推測口調だし。
たぶん自慢話くらいはしたとは思うから、そう推測するのは当たってるとは思うけどね。
でも、夏子がその思い出にとりすがって、「あなたは有栖川の孫だよ」と三島を洗脳したみたいな野坂昭如の話レベルはあくまで想像を超えた妄想でしょ。
301 :
陽気な名無しさん:2009/08/06(木) 08:55:38 ID:GgF3+EoM0
三島由紀夫が死んでから此の方、『風俗奇譚』などの雑誌に切腹マニアのコーナーが
ほとんど消え去ってしまったよナッ!!!!!!
他方、六尺褌マニアは相変わらず健在みてえだゼッ!!!!
尤も俺はその当時まだ呱々の声を上げてさえ居ねえけどサッ!!!
ナッちゃん、朝の九時よ。
早く寝なきゃ体に悪いわよ…。
いい年してムッキムキに体を鍛えるなんて気持ち悪いわw
まあ、さすが、天才作家らしい狂気は感じるけどね。
でも、一生ぬぐい去れないコンプレックスだったと思うと、非常に哀れで可哀想になってくるね。
三島ほどの天才が、何故ああまで肉体の鍛錬に執着するようになってしまったのか?
それに平行するように、作品も凡庸でつまらない感じになってしまったし・・・・
腐女子ウケしそうな世界
武士道と衆道の組み合わせが。
305 :
陽気な名無しさん:2009/08/06(木) 21:46:32 ID:ru9pA1RJ0
作家としてあれだけの成功をおさめたのにそれに満足できなかったのが姐さんの面白いところなのね。
筋肉つけるにはボディビルが最適なんでしょうけど、あれは一度始めたら一生続けなくてはならないものだから
負担になってくると思うわ。
肉体の鍛錬を延々と続けなくてはならないことにも疲れてしまったのかもしれないわね。
306 :
陽気な名無しさん:2009/08/07(金) 06:34:53 ID:gkFeQ3m+O
>>303 そんなことに関係なく作品は面白いわよ。春の雪や憂国が一番好きだわアタシ。
307 :
陽気な名無しさん:2009/08/07(金) 06:37:37 ID:gkFeQ3m+O
>>305 疲れたのはアナタじゃないかすら?お大事に。
308 :
陽気な名無しさん:2009/08/07(金) 09:22:24 ID:mOfKxqB1O
短編だと「真夏の死「偉大な姉妹」あたりが印象に残ってるわ
そういえば熊本県には三島フリークのオカマ高校教師がいるのよね
あたしの友達その先生の教え子だったわ
309 :
陽気な名無しさん:2009/08/07(金) 09:59:02 ID:M4ppwzKs0
大原麗子さんは六本木野獣会時代(デビュー前)
「禁色」の悠ちゃんの家に招かれてるのね。
そこでトンでも体験しちゃうんだけど。by「虚飾の海」
310 :
陽気な名無しさん:2009/08/07(金) 19:11:33 ID:6bkorAnL0
>>307 怠惰なわたしはボディービルには手を出さないわw
心配してくれてありがとう。
311 :
陽気な名無しさん:2009/08/07(金) 22:44:10 ID:gkFeQ3m+O
>>308 福島次郎の本にも熊本の教師が出てきたわね。姐さんがサインしてた、そのかただったりして。
三島先生がゲイ雑誌に投稿した作品があるって本当っすか?
それってなんで読めますか?
314 :
陽気な名無しさん:2009/08/10(月) 10:48:59 ID:wq0jzQP3O
>>308 「真夏の死」はなにげに名作だと思うの。
「春子」「果実」のレズビアンものも面白かったわ。
315 :
陽気な名無しさん:2009/08/10(月) 12:36:20 ID:puN/KT0tO
シノヤマキシンが写した三島邸の写真集が図書館にあったから見たわ。
部屋に飾ってあった自身のフンドシ写真、勃起してる所を写した写真に見えるんだけど…。
あれって勃起してるわよね?
316 :
陽気な名無しさん:2009/08/10(月) 16:45:17 ID:wq0jzQP3O
317 :
陽気な名無しさん:2009/08/10(月) 18:08:50 ID:1gAecuFnO
>>315 今日図書館行って確認してきた。
マジ勃起しててワロタw
318 :
陽気な名無しさん:2009/08/11(火) 14:40:56 ID:F+m7omZnO
あれ、気持ち悪い写真だな。
お婆ちゃん子なのに三島は迷信にはかぶれなかったな。
319 :
陽気な名無しさん:2009/08/11(火) 23:30:04 ID:3tH0aSJCO
三島姐さんはどこへ行っても神社を見つけると参拝する人だったそうよ。
正月、節分…年中行事はきっちりやらなきゃ気がすまなかったらしいわ。
320 :
陽気な名無しさん:2009/08/12(水) 10:43:39 ID:Lad5g6mf0
歯ユルみたいね
321 :
陽気な名無しさん:2009/08/13(木) 05:23:55 ID:4OukGsyi0
歯ユルと三島じゃあ、ウンチと天ほどの差じゃないww
322 :
陽気な名無しさん:2009/08/14(金) 09:57:09 ID:ZcRQyPYR0
歯ユルって華族とか皇室とか三島とか有職故実とか茶道とか禅とか
日本の伝統文化に憧れて異様に執着してHPでアピッてる時点で
もともとが日本人ではないような気がするわ。
確か北九州の炭鉱部落の更にそのはずれの「川沿いの家」出身だったと
「はゆる画報」に書いてあったけど
…典型的なB出身だわw
平安貴族コスプレや和服コスプレで写真載せまくってるけど
・・・却ってコンプレックス感じるのよw >歯揺る
324 :
陽気な名無しさん:2009/08/16(日) 11:45:15 ID:kpC7vN8kO
ハユルって誰?
325 :
陽気な名無しさん:2009/08/18(火) 23:32:44 ID:utId5uF5O
326 :
陽気な名無しさん:2009/08/19(水) 00:54:32 ID:Is/Wq8Ea0
327 :
陽気な名無しさん:2009/08/19(水) 15:17:08 ID:50yo/tlKO
328 :
陽気な名無しさん:2009/08/19(水) 17:24:01 ID:xVkbpHeuO
329 :
陽気な名無しさん:2009/08/19(水) 17:53:02 ID:Jh5fdKngO
あたし作家の作品は好きだけど作家自信にまったく興味がないわ。
>>326 >>328 布地が普通の六尺ふんどしと違う感じがするんだけど、
アドンとかのモデルが締めていたような、まるで包帯みたいな生地だなあ。
331 :
陽気な名無しさん:2009/08/19(水) 20:29:26 ID:bxxebBiuO
最近「美しい星」読んだけどイマイチね…
冷戦終結時に幼児だった世代は「核がもたらす終末」の恐怖を味わってないから???よ
安部公房なんかは、「美しい星」誉めてるのよね……。
安倍にとっては、他の三島作品のどれよりも、内容的に親近感沸くらしいけど。
まぁ、人それぞれよね。
333だったら大金が入るわ
334 :
陽気な名無しさん:2009/08/21(金) 11:12:50 ID:tch9u/m3O
安部公房は美輪さんの死人に口無し談話の餌食にならなくて幸いだったわね。
335 :
陽気な名無しさん:2009/08/21(金) 11:24:40 ID:T1cFtn6MO
美しい星って凡人を見下す意図がありそうだわ。
安部のが面白いわよね。
336 :
陽気な名無しさん:2009/08/21(金) 12:08:34 ID:tch9u/m3O
>>335 そんな意図ないわよ。
ちゃんとお読みになったら?
337 :
陽気な名無しさん:2009/08/21(金) 12:20:03 ID:T1cFtn6MO
失礼ね!大学で三島扱ってB評価よあたしw
338 :
陽気な名無しさん:2009/08/21(金) 14:22:59 ID:tch9u/m3O
>>337 いくら大学の文学部だろうが、そんなこと感性となんら関係ないわよ。
339 :
陽気な名無しさん:2009/08/22(土) 13:31:59 ID:cEY2JvZA0
腐マンコってこういうの好きよね
ゲイに粘着するタイプのマンコにかぎって、この手の本
読んでるわ。
キモいわ。
340 :
陽気な名無しさん:2009/08/22(土) 21:42:39 ID:hqvUYHQS0
昭和40年に入ってからは学生層の人気は開高や大江の方が高かったらしいわよ。
姐さんは学生の三島離れを嘆いておいでだったらしいわ。
でも主婦層には姐さんが人気NO、1だったとかww
341 :
陽気な名無しさん:2009/08/22(土) 22:12:27 ID:ifhiNhudO
悠一のモデルの人って、池袋のジャズ喫茶で働いてたの?
342 :
陽気な名無しさん:2009/08/23(日) 21:59:56 ID:bsDFyp7lO
>>336 自分が凡人とは違うということを本人は気づいていた。非凡人である象徴が宇宙が見えること。
しかしいつだってマイノリティは理解されずに叩かれるので
宇宙が見えるということは誰にも言えない。言ったところでバカにされるだけ。
美しい星が見える人だけに送ったメッセージが男に届く。
男と女は会いセックスをする。
この男の象徴は非凡人、つまりマイノリティへの敵。
見下していられると思っていた非凡人は実は見下されていた、という結末に持ってくる。
三島自身もいつも人との違いを感じていたが、そこで凡人をバカにしたことを書いても
批判されるだけだから、あえて非凡人を滑稽なものにしている。
三島は作家だった。凡人に読ませる作家だった。
しかし題名は美しい星にした。なぜならそこくらいは非凡人に届いてほしいから。
星が見える人向けに書けば作品は「いみふめい」とされただろう。
なぜなら世の中の9割は凡人であり、美しい星を読むものも凡人だからだ。
言っている意味はよく分からないが、とにかくあなたの分析力はすごい。
344 :
陽気な名無しさん:2009/08/24(月) 10:13:08 ID:x7pjFZl3O
>>342 物語のテーマや結末は、そんな些末な、凡人対非凡人の話じゃないし、結末も別に宇宙人が滑稽になってないから。
それに、三島が見下していたのは金のためならなんでもするような俗衆だよ。非凡人でも俗人はいるからね。
三島は自分が人とは違う異端者、天才だとは思っていただろうけど、別に、特別な才能のない平凡で素朴な人は見下してはいないよ。
潮騒なんかは、むしろそういう素朴で信心深い凡人への賛歌でしょう。
345 :
陽気な名無しさん:2009/08/24(月) 10:48:43 ID:Nu+a5UWIO
論文すら書けなさそうねあんた。どこの低学歴かしらw
346 :
陽気な名無しさん:2009/08/24(月) 11:16:58 ID:g9C/HV0y0
凡人も体を鍛えれば天才になれる
347 :
陽気な名無しさん:2009/08/24(月) 11:38:30 ID:x7pjFZl3O
>>342 > 男と女は会いセックスをする。
> この男の象徴は非凡人、つまりマイノリティへの敵。
> 見下していられると思っていた非凡人は実は見下されていた、という結末に持ってくる。
↑間違いを指摘すると、
あの男は結局宇宙人じゃなかったから、あんたのいうところの「凡人」でしょ。
それに、その話は、結末として別にそんなに重大に結びついてないし。
348 :
陽気な名無しさん:2009/08/24(月) 11:59:31 ID:Nu+a5UWIO
書き方が悪かったわね
あの男はあなたが言うように凡人。
物語は非凡人である女がヤリ捨てされるの。
そこが非凡人の女の悲劇ね。
読者はこの悲劇を
「ああ、この女も結局はイケメンの前では股を開く」
「人とは違って見られたい中二病ワロス」
なんて見方をするわ。悲劇は滑稽でなくてはならない。なぜなら、滑稽じゃなきゃつまらないから。
(小説はつまらないと駄目)
もしここで三島が男を不細工に設定したとする。それでも女が男と寝たら
読者は「つまんね」という感想を描く。(読者が求めるのは多数派の勝利、少数派の敗北、滑稽さ、哀れさ)
ゲイが見下されるキャラになんのと似てるわね
結局はマイノリティはバカにされなきゃならない。
でも三島の小説はマイノリティ(ゲイや高学歴、浮世離れした方←あたしの妄想的な統計よw)に人気。
なぜならいつだってマイノリティは認められない。それを現してるから。
三島のなんかの小説に「悲劇を好む」ってあったけどまさにそれね。
認められない悔しさを通り越した諦め→諦めを愛する→凡人の前ではバカを演じる
美しい星は梅干しかもしれないわね。ただ、美しい星(宇宙)はマイノリティにしか見えない。
素敵だわ!
349 :
陽気な名無しさん:2009/08/24(月) 12:11:11 ID:Nu+a5UWIO
ゴミ屋敷なんかの報道で世間(多数派)は鼻をつまんで見るわ
だけどゴミ屋敷の家主は頑なに片付けない。
なぜならそれはゴミではなく、美しい星だから。
夜中にゴミ(星)を愛する人たちが集まってパーティーをしていたかもしれない。
ゴミ屋敷を小説にするならば、家主(マイノリティ)を滑稽にしなきゃならない。
なぜなら報道を見る人は凡人。ゴミへの美しさなんて理解されないから。
家を燃やされて、警察官に引きずられて家から家主が出される悲劇を視聴者は求めるわね
いつだって美しい星は本人(マイノリティ)にしか美しさがわからない。
ねえ、あたし美しい星よりもあっちのが好きだわ。
三島なんて高校時代に読んだきりだから内容間違ってたれごめんなさい?
て、あたしの意見なんて鼻くそよ。文学を勉強して三島を研究してる人からみたらあたしは滑稽ねw
350 :
陽気な名無しさん:2009/08/24(月) 16:47:07 ID:yYDJSFjb0
>>349 再読するとまた違った受け取り方や感想を持つと思うわよ。
10代の頃に読んだというのは強みよ。
30すぎてから始めて読んだ人よりもずっとお得なのよ。
私は10代の頃は姐さんより治さんをよく読んだわ。
今再読すると、当然のことながら微妙に感じ方がちがうのよ。
(でもやっぱり面白いわw)
351 :
陽気な名無しさん:2009/08/24(月) 21:51:32 ID:ZCOn7blcO
社会から疎外されてる人=星が見えるかんじだわ
異星から来てるという確信で、何とか孤独を糊塗して精神の自律を保とうとしてるというか…
そして疎外を逆手にとって地球を外から見る全能感にかられて、核の終末を論じ合ってるのよ
あたしにはそんなふうにしか見えないわ
352 :
陽気な名無しさん:2009/08/24(月) 23:36:22 ID:Nu+a5UWIO
それでいいのよ。何でもいいのよ。
>>350が言うように老若男女オカマ、千差万別の受け取り方があるわw
ただしこれが早稲田の現代文で出たらあたしたちの感想は0点よw
全く書いていないことを想像してるんだからw
でも小説って粋よね。娯楽にはいいわ〜
353 :
陽気な名無しさん:2009/08/26(水) 19:09:54 ID:l9tQaq7V0
>どうも一般に「三島事件」と呼ばれるこの事件は、この森田必勝という青年のペースに三島由紀夫が巻き込まれた事件なのかもしれないということがもっとも大きな発見でした。
この本の著者は、実はこの事件は「森田事件」と言ってもいいのかもしれないとまで書いています。では、その森田必勝という青年に三島由紀夫という大作家を動かす
どんな思想があったのかと言えば、たいしたものは何もないと言わざるをえません。その生い立ち、生きた人生を著者は丁寧に追っていますが、
そこには弁舌や知識で人を引っ張る魅力はまったく描かれていません。ただあるとすれば、たとえそれが死であろうと、何も考えずに一途に目的に向かって邁進する単純さだけです。
でも、たぶん、三島由紀夫という人は、この若者の単純さが好きだったのではないかと思います。三島がホモセクシュアルだったことは有名な話ですが、この本を読みながら、
「三島事件」はもしかしたら「心中事件」だったのかもしれないという考えが、私の中にふつふつと湧いてきてしまいました。
354 :
陽気な名無しさん:2009/08/26(水) 23:36:59 ID:hTP/m4ye0
きっと三島にとって森田君はとっても可愛かったんだろうね。
何も無い純朴さがよかったのよ。
森田君の写真見たらなんとなくわかるわ。
そういう気持ちにさせる魅力があるのよ。
ノンケには到底理解しがたいだろうけど。
355 :
陽気な名無しさん:2009/08/27(木) 00:04:42 ID:hMt9+EuI0
三島さんの切腹の舞台が整ったわけだ!
356 :
陽気な名無しさん:2009/08/27(木) 12:37:28 ID:lARgi6WnO
>>353 三島姐さんが森田の一途さ単純さに惹かれたのは分かるけど、三島姐さんは何度も何度も森田の死ぬ決意を止めてるよ。
切腹する直前も、三島姐さんは森田に「君は生きろ」と三回言って死んだらしいよ。
(出典:三島由紀夫日録)
357 :
陽気な名無しさん:2009/08/27(木) 12:40:57 ID:lARgi6WnO
森田必勝「先生のためには、いつでも自分は命を捨てます。」
三島由紀夫「どんな美辞麗句をならべた礼状よりも、あのひとことには参った。」
「烈士と呼ばれる男」より
>「君は生きろ」
三島さん、カッコよすぎ。
359 :
陽気な名無しさん:2009/08/27(木) 12:42:39 ID:lARgi6WnO
森田必勝「ここまできて三島がなにもやらなかったら、おれが三島を殺る」
「烈士と呼ばれる男」より
360 :
陽気な名無しさん:2009/08/27(木) 12:45:08 ID:lARgi6WnO
森田必勝「僕は絶対に三島先生を逃しません」
「烈士と呼ばれる男」より
361 :
陽気な名無しさん:2009/08/27(木) 12:55:12 ID:lARgi6WnO
「死にたくないが、死についてすごくあこがれる。
このままポッと死んでしまったところで悲しむ者もないし、遠いのじゃなくて漠然と憧れる」
「僕の母、白い手、黒い髪、白い大きな目、いつも天のどこかで僕を見守り、愛撫してくれる。
お母さん、僕、今日学校で寝た。かんにんだよ。
でもどこかでお母さんの声が、必勝、あと十分だからがんばりなさい、と聞こえてきたよ。
そうか、お母さんのいる天国へ僕も行こうか。
お父さんも待っていてくれると思うけど、きっと仲が良いんでしょうね」
森田必勝(昭和37年日記)
「烈士と呼ばれる男」より
>>359-360 森田さん、怖すぎ。((((;゜Д゜)))
『烈士と呼ばれる男』の表紙の笑っている顔は可愛らしいね。
歯ユルもこのスレ住人だろうなw
>362
鮮明に写ってる分、他の写真と若干顔の感じが違って見えるんだよね。
365 :
陽気な名無しさん:2009/08/27(木) 23:12:45 ID:zH8My5Oy0
ヘタレ森田の代わりに三島の首を落とした古賀浩靖って、
刑期を終えた後に「生長の家」総裁・谷口清超総裁の娘を娶り、
荒地浩靖って名前を変えて宗教活動に専心してるんだよね。
確か神奈川大学法学部卒で、剣道の有段者だったような。
366 :
陽気な名無しさん:2009/08/28(金) 00:11:51 ID:xLoqCAi50
森田君はノンケなのよね??
三島と肉体関係もなしよね??
「逃がさない僕の手であなたを殺す」みたいなセリフを言われたら、くらっときちゃうかもしれないわ…。
その時代なら、だけど。
へたれっていうけど、三島の酷い状態を見てから後追うのは凄まじい根性よ。
姐さんは必勝が失敗することを予測して腹を深く切ってたわよね。
必勝が生き残ってもかまわなかったのかもね。
368 :
陽気な名無しさん:2009/08/28(金) 00:37:14 ID:7efU3z4d0
まさに愛ね!
陳腐な愛を超えた究極の最終形なんじゃないかしら。
たとえ森田がノンケだったとしても、この愛になんら変わりはないわ。
それと一つ思ったんだけど、もしかしたら森田くんて体臭があったんじゃないかしら?
三島が幼少の頃に嗅いだ遠い記憶の性的な臭い。
臭いの記憶って実は凄く残るのよね。
三島は性的な臭いの記憶と森田くんが醸し出すノスタルジックな純朴さに惹かれたのかも。
きっと三島の研究者もこれは思いつかないと思うわ。
369 :
陽気な名無しさん:2009/08/28(金) 00:56:01 ID:tTCS6Y3UO
仮面の告白の汲み取り人夫に欲情する少年時代の場面思い出したわ…
森田がそんな匂いなんてイヤ!
370 :
陽気な名無しさん:2009/08/28(金) 01:03:05 ID:PLvyn0ePO
>>368 きっと三島姐さんは、自分の一番の崇拝者である森田に生き残ってもらって、
森田がずっと自分への愛(忠義、恋)を抱いて、彼の心の中で生きるのが理想だったんじゃないかしら。
殺されてもいい
介錯を失敗してもいい
も…もはや母性愛ね…想像するだけでちびりそうよ…
必勝の子供を十人ぐらい産めそうね三島姐さん…
372 :
陽気な名無しさん:2009/08/28(金) 02:48:28 ID:7efU3z4d0
森田くんからしてみたら、地位も名誉も富も無い単なる一若者にすぎないちっぽけな自分を、
世界的に有名な三島由紀夫が贔屓に(実は愛情)してくれた事は嬉しかったでしょうね。
たとえノンケでもそれは嬉しいと思うわ。
三島は三島で、純朴で自分が信じる『正義』を純真に突き進む潮騒の新治のような(三島的に)青年に、
自分が持てなかったものを重ね合わせてたのかもしれないわね。
その頃は三島にとってもう地位や名誉や富、そんなものは何の意味もなさなかったんだと思うわ。
『兄弟の契り』って形で性的な関係はあったでしょうね。
それがあって初めて生死を共に出来る信頼関係が生まれたと思うわ。
この人の為なら自己犠牲も厭わないと思えるぐらいに。
最終的には若さ故に純真真っ直ぐな森田くんに引込まれた形にはなったと思うけど。
腐がよろこびそうな話にwww
374 :
陽気な名無しさん:2009/08/28(金) 17:55:09 ID:PLvyn0ePO
きっと森田烈士はお父さんもお母さんも、小さいときに亡くしてるから、目上の人の愛情に飢えてたのね。
それがなんとなく写真の童顔に表れてるわ。
あと100年くらい後の世で、三島先生と森田烈士の大河ドラマやるんじゃないかしら。
三島先生=上杉景勝
森田烈士=直江兼続
みたいな忠義と愛の物語。
375 :
陽気な名無しさん:2009/08/28(金) 19:36:37 ID:OhgXAj6S0
この二人がそいう仲にあるならむしろ死ななかったと思う。
森田は普通の人で好きな女性もいたし死ぬ前にもあっている。
ただ、三島の思想(武士道というか男の嵯峨)には共感してた
とは思うけど愛という感情ではなく尊敬してたんじゃないかな。
三島の方は森田に
>>357のやりとり見る限りでは恋心抱いたはず。
自分の中では三島は、切ない人生を送った人だなと思う。
愛を欲していたけど、裏切りの連続で寂しい思いをしたし
もし、誰かに愛されていたら人生変わってたと思う。
ひょっとしたら死ぬ事も思いつかなかったかも
ただ福島がひどい仕打ちしなければ
三島を愛していればとは思う。
>>357のような言葉は、ノンケでも言われれば照れくさいし、参ったな
という気持ちになるんじゃないか
377 :
陽気な名無しさん:2009/08/28(金) 23:26:23 ID:EfMHZnEw0
結局はホモの心中。
378 :
陽気な名無しさん:2009/08/28(金) 23:32:22 ID:ppsbg7s50
三島の切腹劇にまんまと付き合わされてしまった
童顔森田君、、可哀想。
380 :
陽気な名無しさん:2009/08/29(土) 10:47:30 ID:2rPmQ83gO
>>375 そうね。プラトニックな師弟関係だとアタシも思うわ。
そんな関係を迫ったら森田烈士は三島先生から離れていく感じの童顔の子よ。
381 :
陽気な名無しさん:2009/08/29(土) 11:04:40 ID:IlhS5VmE0
童顔と、純朴やらプラトニックやらとは何の因果関係も…w
童顔でもヤることしか頭にないエロエロもいれば
ものすごく純粋な遊び人顔のイケメンもいるし。
382 :
陽気な名無しさん:2009/08/29(土) 11:08:37 ID:yX3rloem0
肉体関係があって欲しいわね でもそれは無いとあたしも思うわ
検死で三島の直腸から5種類の精液が検出されたらしいわね
決起直前の夜にともに起つ者同士で盛ったって事は無いわよね
どこかのハッテンバで自らの意志で他のホモに廻して貰ったと
考える方が妥当ね
383 :
陽気な名無しさん:2009/08/29(土) 11:19:35 ID:dS37E5Cb0
腐女子大量発生の巣本としてこのスレが特定されました。
ゴキブリマンコ駆除にご協力ください。
384 :
陽気な名無しさん:2009/08/29(土) 11:30:21 ID:2rPmQ83gO
>>382 その精液が検出されたとかの類いはガセネタよ。五種類をどうやってDNA鑑定できるのかしら。
だいたいそんな成分分析までして検視しないわよ。
脱脂綿が肛門にあったのを、尾ひれがついてガセネタになったいったんでしょ。
その件は、朝日が毎日だったか、サヨクメディアの捏造らしいね。
戦前の『美しい日本』が復活すると何かと不都合な連中のネガティブ・キャンペンだな(苦笑)
386 :
陽気な名無しさん:2009/08/29(土) 13:20:04 ID:8iuFP4d70
切腹フェチにとっては最高の舞台だわね。
387 :
陽気な名無しさん:2009/08/29(土) 13:27:24 ID:ak+gY34q0
>>384 ケツ穴に脱脂綿って自分でしたの?
やっぱ汁がだだ漏れないように自衛したのかしら?w
388 :
陽気な名無しさん:2009/08/29(土) 14:11:00 ID:9yG0SWgl0
>>382 >よく三島由紀夫の死体から森田必勝の精子がうんぬんと、まことしやかな噂話が流布されたが、
その場にいた当事者の証言からほぼ死因が特定されているこの事件の場合、肛門内まで調べる訳ないし、
決起前夜、楯の会のメンバーと三島の5人は、パレスホテルで総監拘束の演習や、辞世の句などを書いた後、
午後4時チェックアウトし、 新橋駅の烏森口近くの料亭末げんで生死決別の宴を張り、
静かに食事をしてそこを去った後、各々自宅へ戻っている。
森田必勝は新宿の下宿、小林荘に帰り、新宿西口公園近くのお茶漬け屋で夜食をとった後、
新宿の深夜バーでレジをしていた女友達を電話で呼び出し会い、下宿には午前1時半に戻っている。
三島由紀夫も、自宅へ帰り、午後10時には同じ敷地内の両親に、最後の別れのために会いに行っている。
朝は8時に起き、コップ一杯の水を飲み干した。そして、新潮社の小島さんに手渡すはずだった原稿(豊饒の海)をお手伝いさんに託し、
市ヶ谷に向かうため出かけている。 これらは、店の人、友人、三島由紀夫の家族、お手伝いさん、
時間に遅れた小島さんの証言により、確定していることである。
389 :
陽気な名無しさん:2009/08/29(土) 16:41:09 ID:2rPmQ83gO
>>387 切腹の作法、武士の身だしなみをご存知ないのかしら?
脱脂綿は、万が一、残ってたウンチが漏れ出ないためのものよ。
390 :
陽気な名無しさん:2009/08/29(土) 19:29:54 ID:NLxaGAT80
それじゃアンタ達も毎日脱脂綿詰めておきなさい
391 :
陽気な名無しさん:2009/08/29(土) 19:33:38 ID:2JJ+6qq40
切腹の作法だけどケツに脱脂綿つめるなんてないわよ!
388のような証言ほどあてにならないものないわ。
392 :
陽気な名無しさん:2009/08/29(土) 19:53:18 ID:ODIxvnjfO
まあ脱脂綿て明治の御世の舶来品ですものね…
あたし楯の会って世間が思ってたようなホモッ気のあるもんじゃないと思うわ
下衆の勘繰りよ
393 :
陽気な名無しさん:2009/08/29(土) 20:24:07 ID:Q2Y9xENO0
楯の會そのものが
ナルシシズムに酔った下衆のままごとという見方も。。。
本気で革命を起こしたければ、同志内で盛り上がるだけでなく
草の根の圧倒的な支持を受けないと成功などしないのは
古今の歴史が教えるところだし。
394 :
陽気な名無しさん:2009/08/29(土) 21:14:33 ID:ODIxvnjfO
>>393 そこよね…
姐さんの美意識の中の「反革命」と、本物の運動って呼ばれるものの凡庸さ、醜さ、日常性の落差がね〜
やっぱ死場所探しだったのかしら、楯の会は
プラトニックな義兄弟愛か。いかにも腐がよろこびそうな材料だw
396 :
陽気な名無しさん:2009/08/29(土) 22:02:37 ID:9yG0SWgl0
>>391 脱脂綿がどうのこうのいうよりも
自衛隊という目撃者がいる中で
三島は切腹を果たした。
死因も特定している中、肛門調べるとか
まずありえない。
つまり精子がついてたという噂はデマだと思われ。
397 :
陽気な名無しさん:2009/08/29(土) 23:21:08 ID:2rPmQ83gO
>>393 草の根(笑)
いかにもプロ市民という名の共産だか社会主義サヨクの革命思想の発想ね。
楯の会は、そういうサヨクの革命を阻止するための防衛隊だから、革命組織じゃないの。
民兵防衛隊を大きくするために、もちろん三島姐さんは経団連に資金援助をお願いしてるわよ。
危機感のない経団連の親父に断られて、100名が限度になってしまっただけ。
398 :
陽気な名無しさん:2009/08/29(土) 23:25:09 ID:2rPmQ83gO
>>392 ちなみに、綿(わた)はもっとずっ〜と昔からあるわよ。
399 :
陽気な名無しさん:2009/08/29(土) 23:38:00 ID:yX3rloem0
森田のあの清冽な笑顔の遺影を準備したのは三島姐さんよ
流石だと思うわ
あとね森田烈士のあの笑顔が可愛いですって?
とんでもねえ 怖ええわよ 目かっぽじってよく観て御覧なさいよ
あとねえこの件は確かに森田と三島の利害が一致したってのもあんだろうけど
ねえ どちらかというとやはり森田が主動権を握っていた様な気がすんのよ
だからといって森田烈士の尊厳が損なわれるもんじゃないけどね
400 :
陽気な名無しさん:2009/08/30(日) 00:07:04 ID:fkDZifiQ0
一回四日市にあるという森田烈士生家と墓に花を手向けに行かなくてはならないと思うわ
401 :
陽気な名無しさん:2009/08/30(日) 00:11:14 ID:fkDZifiQ0
桜に例えれば25で散ったというのは葉桜のように瑞々しく
隆盛を極めた時期という訳よね
どうせだったら22〜23歳の人間の齢としては花満開か散りかけの
最も美しい時期に決起して欲しかったわね
姐さんは立派だったわ
あんあ痛い思いまでして森田を想って逝ったんだもの
402 :
陽気な名無しさん:2009/08/30(日) 00:14:40 ID:Si4Pk+m30
まあもし森田くんが35才のメタボ親父だったら姐さんは絶対に外したわね。
403 :
陽気な名無しさん:2009/08/30(日) 00:17:15 ID:fkDZifiQ0
あとね 剣と寒紅 の福島って女は最な下種だわ
三島先生を食い物にして
あんな低俗な女に三島先生の高潔な精神が理解出来るかっての
三島先生はね矛盾に悩んでられたのよ
森田みたいに精神性の高い輩は己の性的対象となってくれないし
方や福島みたいな金をちらつかせりゃあ平気で股開くような陳腐な
奴にはその高い精神世界を理解出来ない
この矛盾は絶望に繋がったと想うわ
404 :
陽気な名無しさん:2009/08/30(日) 01:02:22 ID:z54ci+N50
その、いちいち行間を空けて存在を誇示する書き方こそ下種よん
405 :
陽気な名無しさん:2009/08/30(日) 01:19:05 ID:fkDZifiQ0
老眼のババアに気使ってんだよ
下種マンコが
406 :
陽気な名無しさん:2009/08/30(日) 01:37:31 ID:i/1Mcj6XO
「文化防衛論」てステキな論考よね
でも美学だわ…果てしなく美学よ
姐さんはこれを政治の領域に持ち込もうとしたのよね…
まあ全共闘がどうとか言ってた時代だし、何でもアリね
407 :
陽気な名無しさん:2009/08/30(日) 01:39:22 ID:k5TXbww00
あんな痛い思いしてまでって、、、、
姉さんはしたかったのよ!!切腹を!!w
408 :
陽気な名無しさん:2009/08/30(日) 01:39:49 ID:fkDZifiQ0
それを理解出来る政治家であり文化人が当時も今も
居ない事が悲劇よね
409 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 03:51:56 ID:E9J0aa1qO
いや〜ここまで全部読ませてもらったけど、
スゲーおもすれかったwww
410 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 13:58:03 ID:o7KdREmXO
「誕生日の朝」
青と、白との光線の交錯のうちに、
身をよこたへつゝ、
その日のわたしは、生れたばかりの
雛鳥のやうだつた。
さて、細い一輪差まで
絶えいるやうな花の香に埋もれ、
太陽をとり巻く雲は、一片の花弁に見えた。
誕生日の贈り物がとゞいた。
美しい贈物の数々は、
石竹色の卓子の上に置かれた。
平岡公威(三島由紀夫)
14歳の詩
411 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 13:59:04 ID:o7KdREmXO
「見知らぬ部屋での自殺者」
骨董屋の太陽のせゐで
カーテンの花模様も枯れ
家具は色褪せ 空気は
黄色くただれてゐたので
その空気に濡れた古鏡に
わが顔は扁たく黄いろに揺れた
……やがて死は蠅のやうに飛び立つた
うるさくかそけく部屋のそこかしこから
平岡公威(三島由紀夫)
14歳の詩
412 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 16:08:29 ID:6LMdyDya0
こういうスレに出入りするマンコって、やっぱりドブスが多いのよね。
あたし書いてることが全然理解出来ないわ。慶大で文学やったけど。
414 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 18:54:33 ID:9Gqe6svT0
三島についてはいろいろ、謎があるけど
死後、墓から遺骨の盗難事件が起きたり
その2ヶ月後、墓から数メートルしか離れていない
公衆トイレ脇に骨壷が埋まっているのを発見したり。
何というか誰かに恨みでも持たれていたのか。
最後まで壮絶な人生だね。
妻の瑤子さんも辛かっただろうな。最愛の夫があんな形で
急にいなくなったし、憂国という作品を恨んだのも分るよ。
415 :
陽気な名無しさん:2009/08/30(日) 22:18:27 ID:o7KdREmXO
>>414 夫人は、憂国のオリジナルネガや、三島姐さんが書いたノートや台本等々のすべての資料を、大事にきれいに保管していたのよ。
夫人の死後、それを見つけた映画関係者が感動して泣いたらしいわ。
恨んでたらそんなに大事に保管するわけないわね。
416 :
陽気な名無しさん:2009/08/30(日) 22:28:55 ID:o7KdREmXO
あと、夫人は憂国に出てた女優に嫉妬していたらしいわよ。
濡れ場シーンが嫌だったのね。
映画Mishimaも、なんか三島姐さんが美輪明宏にフラれたみたいになってたのが嫌だったらしいわよ。
417 :
陽気な名無しさん:2009/08/30(日) 22:34:45 ID:s/39Usz40
何そのマンコの嫉妬ww
所詮世間体で結婚したマンコでしょ。
まあ、愛されてなかったことは自覚してたのかもね。
哀れ。
418 :
陽気な名無しさん:2009/08/30(日) 23:01:14 ID:fkDZifiQ0
人格の高い由紀子姐さんは夫人を頭では愛していたわよ
ただ身体が欲情しないって事に申し訳なさと罪悪感は感じて
苦悩されていたと思うわ
419 :
陽気な名無しさん:2009/08/30(日) 23:34:59 ID:o7KdREmXO
>>417 愛されてないってことはないでしょ。
ゲイの気があっても、全く女性がダメなわけじゃないし、夫婦の愛は肉体関係がすべてじゃないわよ。
禁色の悠一も康子を愛してたわ。
福島次郎の本にも、「結婚はいいよ、きみも結婚したら?」と三島姐さんが福島に言ってるのを知らないのかしら?
コウノトリが運んできたり、キャベツ畑からゲットできたらどんなによかったのかしらね。
421 :
陽気な名無しさん:2009/08/30(日) 23:47:02 ID:o7KdREmXO
>>417 世間体じゃなくて、母親への親孝行のが強かったと思うわ。
あと、その直前に、4年間付き合っていた女性にフラれたて、その後ニューヨークの滞在期間中に感じた孤独から、
将来一人で生きられないと思ったのがきっかけね。
夫人は三島のゲイ行動が目立ってからは離婚したがってたそうね
それまでは多少なら黙認してた感じかしら
423 :
陽気な名無しさん:2009/08/31(月) 00:52:55 ID:ercXqOHx0
>映画Mishimaも、なんか三島姐さんが美輪明宏にフラれたみたいになってたのが嫌だったらしいわよ。
はあ?あの映画にそんな場面ないわよ。ちゃんと見たのかしら。
424 :
陽気な名無しさん:2009/08/31(月) 01:58:54 ID:Ztv015aO0
425 :
陽気な名無しさん:2009/08/31(月) 07:12:42 ID:dZblUtWvO
>>422 三島のゲイ行動が目立ったのは禁色書いてた頃だけだよ。あとはいい加減な風評レベルだけ。
それに夫人は三島にそういう噂があるの知ってて結婚してるのよ。
最初、夫人の親が二の足踏んでて反対したらしいけど、三島と結婚できなければ死ぬ、と言って説得したらしいし。
>>423 あるわよ。動画で確認したわ。
426 :
陽気な名無しさん:2009/08/31(月) 07:21:23 ID:dZblUtWvO
>>424 その藤井って人が、夫人の保管状態に感動した、って書いてたのよ。
頼んではいても、本当に残していてくれたかは確認するまでわからないし、資料まですべてきちんと保管していて感動したのよ。
>>421 それも、いわば、母親に世間体の気苦労をさせないため、だよね?
428 :
陽気な名無しさん:2009/08/31(月) 11:24:34 ID:dZblUtWvO
>>427 世間体なんて、三島が天才作家と呼ばれる有名人になっただけで充分満たされるから、
別にたいしたことないでしょ。作家や芸術家なんて奇人変人の集まりだし。
三島姐さんは、母親がガンだと医者から聞かされて(結局は良性のものだとわかって手術で治るが)、
それから母親が生きてるうちに孫の顔を見せてやりたいと思ったの。
三島姐さんが超マザコンだったのは有名よ。
429 :
陽気な名無しさん:2009/08/31(月) 11:36:28 ID:jBpLOJLs0
三島姐さんも福島とか美輪とか妄想虚言癖ガマに付きまとわれて災難ね
死んでも付きまとわれるんですもの
>>428 有名人ってことはそれだけ世間の目の数が多くなることだから、ますます気になるんじゃ
だから榊山保って名前で『愛の処刑』(願望)を書いたのよね。
432 :
陽気な名無しさん:2009/08/31(月) 16:58:17 ID:dZblUtWvO
>>429 妄想虚言癖ガマもそうだけど、浅田彰みたいな偽学者サヨクの貶しネタ探し屋にも執拗に付きまとわれてるわね。
433 :
陽気な名無しさん:2009/08/31(月) 17:08:10 ID:dZblUtWvO
>>431 そんなことぐらい他の作家もやってるわよ、バレないだけで。
たまには一流のアカデミックじゃないおふざけ作品を投稿したくなるの。
フランス料理のシェフが、たまに豚キムチを作ってみたくなるみたいなもんよ。
>>428 >三島姐さんが超マザコンだったのは有名よ。
橋本治は、まったく、反対意見よね。
祖母の強烈な支配にあった人間が、マザコン?
快く、母の支配下に置かれることを望むはずがないって。
私も、鈴木治の考えは結構、当たってると思うのよね。
三島さんと、お母様の関係って、母と子というよりは、姉と弟の関係に近いと思うの。
鈴木治の著書読んでる人からしてみたら、まんま受け売りって言われてしまいそうだけど…。
435 :
陽気な名無しさん:2009/08/31(月) 23:01:38 ID:dZblUtWvO
>>434 姉みたいな要素もあったかもね。
二十歳のときの子供だから、母親が若くてきれいなのが自慢だったらしいし。
436 :
陽気な名無しさん:2009/08/31(月) 23:46:37 ID:DmZffl6B0
切腹マニアってところがまたいいのよね。
437 :
陽気な名無しさん:2009/09/01(火) 02:39:53 ID:M+hP9SeK0
>>425 >>あるわよ。動画で確認したわ。
映画館で見たけど、そんな場面なかったわ。
>>473 映画館?どの国で観たの?日本?
日本では遺族の意向で未公開ソフト化なしなのよね。
上映可能な短縮版が存在するのか、数回だけ劇場ノーカット上映があったのかしら。
439 :
陽気な名無しさん:2009/09/01(火) 10:09:48 ID:uF5rTzjBO
>>437 一年くらい前にニコニコ動画で見たとき、緒形拳(三島)が、美輪らしき人とダンスする場面があったり、
夜、緒形(三島)が電話で呼び出されて、家の前で別れるみたいな(三島が美輪にフラレたっぽい感じ)場面があったわよ。
440 :
陽気な名無しさん:2009/09/01(火) 10:44:16 ID:qR+RAfNY0
そうゆうわずかな隙に美輪は斬りこんで来るのよね
危ない危ない
>>437 とりあえず今でもニコニコ動画で見られるから見てこれば?
スタッフ&キャストが豪華だね。
443 :
陽気な名無しさん:2009/09/01(火) 22:08:50 ID:FYORqpFM0
444だったら大金が入るわ
445 :
陽気な名無しさん:2009/09/02(水) 10:02:50 ID:cg2i/YtO0
「死人に口なし!伝説の履歴書は私自身が作るもの」
「私のオナラはゆで卵の臭い、ハン?腸が健康なんだよっ!ズベ公が!」
「調子がもっと良い時はニンニクと玉ネギの臭いだよ。ニンニク玉ネギ屁」
by美輪明宏
446 :
陽気な名無しさん:2009/09/02(水) 16:55:05 ID:NU6tjDqGO
>>440 来年は三島姐さん自決から40年の区切りの年だから、美輪の仕事も増えそうよ。
447 :
陽気な名無しさん:2009/09/02(水) 19:34:27 ID:VsiIYQ4f0
正確に言うと、
美輪の仕事が増えるんじゃなくて、美輪が勝手に死人商売を増やすの。
没後25年、30年、生誕80年とかの節目に文藝誌が臨時増刊を出したり
記念館ができたり全集が新装刊行されたりシンポジウムが開かれたり
したけど、そのテの「正式な筋」からは当然、
美輪明宏なんてゲテモノはガン無視。
史料的価値のある未公開書簡や草稿、写真などを所有してるならともかく、
美輪の中の三島はすべて「脳内造成」ですからねー。
とりあえず美輪としては、没後40周年に合わせて
ナントカのひとつおぼえの『黒蜥蜴』再演、トークショウで思ひ出語り、
新著でアテクシだけが知る三島さん披露、は必須ねw
448 :
陽気な名無しさん:2009/09/03(木) 01:31:15 ID:v7VDIWD10
アタシ時々、
自分は三島の生まれ変わりだと感じる時があるんだけど、
よくよく考えてみたら、彼が死んだ時は、
すでに中学生だったわ
わたしなんかパゾリーニの生まれ変わりなのよ。
ホントに。
450 :
陽気な名無しさん:2009/09/03(木) 01:34:05 ID:C/JvxKWJ0
>>448 森田くんに介錯失敗されて痛かった?
つかムカついた?
全然関係ないんだけど、携帯サイトでたくさんオナニー動画を投稿している人がいて、
顔も体つきも、おナルなところも三島先生にそっくりだったの。
三島先生がケツマンコほじりながらチンポしごきまくってようにしか見えなかったわw
452 :
陽気な名無しさん:2009/09/03(木) 01:57:05 ID:v7VDIWD10
453 :
陽気な名無しさん:2009/09/03(木) 11:10:16 ID:cLI72K3wO
鳩山由紀夫って、三島姐さんから名前をもらったらしいわね。
名前負けね。
454 :
陽気な名無しさん:2009/09/03(木) 11:29:11 ID:bzEwlbbL0
首相になって国政を誤ったら腹切って欲しいもんだわね
455 :
陽気な名無しさん:2009/09/03(木) 14:31:06 ID:q8LwQlkyO
>>448 1970年で中学生ってうちの親と同い年くらいだわ
50過ぎのオッサンも出入りしてたのね
そういえばユルスナールって三島を高く買ってた外国作家の一人ね
姐さんも「ハドリアヌス帝の回想」を高く評価したし、まあまあ気があったのかしらね
456 :
陽気な名無しさん:2009/09/03(木) 15:01:03 ID:UdaOn3E10
美輪ってけっきょく食えない頃売りもやってたんでしょ?
タイプじゃない爺が相手だと
「積まれた札束ぶつけ返して札が花びらのように舞った」
とか毎度の作り話で自分賛美の演出してるけど
その手のやり取りが日常にあった事実をうっかり暴露w
457 :
陽気な名無しさん:2009/09/03(木) 15:48:13 ID:MW+/BlLp0
そうそうw
信者婆はそのテの話を聞くと
「まぁ! さすが美輪様! 己を安売りしない気高さだわ!」って
絶賛だけど、そもそも売春してることの異常さに気付けって感じ。
458 :
陽気な名無しさん:2009/09/03(木) 18:54:44 ID:Z8U5xESG0
459 :
陽気な名無しさん:2009/09/03(木) 20:46:25 ID:9r/0IQQO0
確かに
三島由紀夫も鳩山威一郎も、東京帝大法科〜大藏官僚ってエリートだよね。
トシは10歳くらい離れているはずだから、親しいかどうかは知らない。
だけど、威一郎長男が「由紀夫」で
由紀夫長男が「威一郎」って名前なのは、単なる偶然とは……w
460 :
陽気な名無しさん:2009/09/03(木) 22:23:57 ID:cLI72K3wO
>>458>>459 鳩山由紀夫の父親の鳩山威一郎と、三島由紀夫が、お互いの子供の名前に、お互い自分の名前をあげたらしいわよ。
どれくらい親しかったのかはよく知らないけど。
姐さんの息子の、威一郎は、本名の平岡公威の「威」からかと思ってたわ。
ちなみに、鳩山由紀夫の息子の名前は、紀一郎らしいわ。
461 :
陽気な名無しさん:2009/09/03(木) 22:35:11 ID:Z8U5xESG0
鳩山威一郎さんはもっぱら主計畑で銀行局勤務はないけど、
平岡さんとどういうつながりなんだろう?
462 :
陽気な名無しさん:2009/09/03(木) 22:58:07 ID:cLI72K3wO
鳩山威一郎のウィキ見たら、母方の祖父が右翼団体の玄洋社ってあったわ。
欧米侵略に対抗するためのアジア主義で活動してた右翼団体みたいよ。
そこらへんの反欧米侵略思想に、何か相通じる繋がりが三島とあったのかも。
463 :
陽気な名無しさん:2009/09/03(木) 23:28:42 ID:cLI72K3wO
でも鳩山由紀夫のアジア主義って、昔の人達の理念とズレて、単なる中国の犬になりそう。
464 :
陽気な名無しさん:2009/09/03(木) 23:36:44 ID:0XiveLNsO
銀閣寺
465 :
陽気な名無しさん:2009/09/03(木) 23:43:54 ID:Z8U5xESG0
話かわるけど、鳩山邦夫氏を見るたびに、
威一郎氏をハゲかたが似てるな〜って思ってた。
玄洋社とか亜細亜主義というと、今では宮台さんを想起しますね。
で、名前交換ですが、なんとなく眉唾のような気がします。
平岡さんの大蔵省入省が、1947年12月24日。
鳩山由紀夫氏誕生が1947年2月11日。
ペンネーム三島由紀夫誕生が1941年の夏。
威一郎氏はその時点で大蔵省入省済みだけど、
海軍(短現)にいたみたいだし。
平岡さんの大蔵省入省直前なら、威一郎氏は本省にいるけど、
どうなんでしょう?
466 :
陽気な名無しさん:2009/09/04(金) 00:31:10 ID:4SopPsAr0
“お互いの長男に名前を授けあう”説はマユツバだよね。
鳩山由紀夫誕生時の三島は、高等文官試験の準備期間中で
まだ大藏官僚ですらなかったし、
『假面の告白』で文士としての名声を確立する2年も前のこと。
作家としては、「花ざかりの森」「中世」「盗賊」「岬にての物語」
とか、そこそこの数の作品を著しているものの
世間的には無名に近いわけだし。
1962年1月に平岡威一郎氏が誕生したときの三島はもう、
作家としての名声を欲しいままにしていたから
いくら名門鳩山家の当主とはいえ、ただの大藏官僚にすぎない
鳩山威一郎(この頃は確か大臣官房調査企画課長)の名前を、
わざわざ長男につける理由もない。
「公威」の長男ってことで「威一郎」なんだと思うよ。
467 :
陽気な名無しさん:2009/09/04(金) 01:39:11 ID:LLJxhR+aO
ピンクスーツの井脇ノブ子って三島さんと共闘した仲なんですってね。
意外。
468 :
陽気な名無しさん:2009/09/04(金) 02:03:12 ID:Fr22uVVO0
469 :
陽気な名無しさん:2009/09/04(金) 03:05:48 ID:4SopPsAr0
>>467 ノブ子と三島は何の関係もないんじゃない?
ノブ子は別府大学在学中だか上京して拓殖大学の院に入ったかの時期に
森田必勝のいた民族派学生組織・早稲田学生連盟(日本学生同盟)
に共鳴して(or感化され?)、自称ヲンナ民族派としてちょっと活動しただけ。
三島を持ち出すところは激しく“美輪”だな。
>>468 そうだった、前職は調査企画課長じゃなくて文書課長だった。
1962年の1月当時はまだ、国税庁出向ではなく文書課長だったはず。
いずれにしても、三島由紀夫と鳩山威一郎は何の接点もないよね。
470 :
陽気な名無しさん:2009/09/04(金) 05:30:47 ID:LLJxhR+aO
>>469 盾の会の書記でノブ子に触れてるそうよ。
金髪妖怪のしゃしゃり出よりはマシでしょ。
471 :
陽気な名無しさん:2009/09/04(金) 05:50:25 ID:Z5wdomIIO
死人に口なしって美輪のためにある言葉よ。
美輪、丸山遊郭の隅の出身で、「紫の虚言書」でもその家業には触れられないでいるのよね。
結局は遊郭で女郎たちの上前撥ねて生計立ててた卑しい出自。
美輪の兄弟が世間に出て来れないのも頷けるわw
若いときは売りで食いつないでいたなんて、美輪にとってはまだましな歴史なのね。
473 :
陽気な名無しさん:2009/09/04(金) 10:00:57 ID:aeMXL0v9O
>>466 よく時系列をみるとそうね。
三島の文章やエッセイにも鳩山のはの字もないし、単なる都市伝説みたいね。
美輪明宏同様、死人に口無しで、鳩山家筋が捏造したのかしら。
474 :
陽気な名無しさん:2009/09/04(金) 12:07:22 ID:72jklWBa0
>>472 そう。テレビや講演で実家を語るときも、実家は
「粋でモダンなカフェー」ってことになってるから。
新宿三光町の薄汚い自宅兼ヤリ部屋も
虚言マジックにかかれば
「文士や一流の芸術家たちが出入りするサロン」に早変わり。
よりによって遊郭内の「カフェー」w
もちろんお洒落なカウンターでは「ネットリ散」も販売
ふのり製
リアル切腹マニアの公開オナニーだったとしか思わないわ。
477 :
陽気な名無しさん:2009/09/05(土) 12:24:06 ID:RkK10oo5O
>>476 半可通は、三島姐さんの十代書簡集をお読みになったら?
478 :
陽気な名無しさん:2009/09/05(土) 12:33:55 ID:RkK10oo5O
>>474 売春もどきなのに、韓国式マッサージとか言うのと似てるのかしら。
切腹マニアが思い描くファンタジーの一貫としか思えないわ。
480 :
陽気な名無しさん:2009/09/05(土) 22:34:37 ID:RkK10oo5O
>>479 ファンタジーで死ねるなんて凄いことじゃないのかしら。真の芸術家だわ。
三島姐さんは芸術のファンタジー世界を本気で綴って本気で信じて、生きてたんだから。
481 :
陽気な名無しさん:2009/09/05(土) 22:44:32 ID:bwmqzCMQ0
480に同意だわ。
切腹マニアにとって憂国以上のAVはいまだ
出てないと思うの。
482 :
陽気な名無しさん:2009/09/06(日) 01:43:32 ID:l26xK5fB0
>>481 うそおっしゃい。
渡辺裕之主演の……タイトル忘れたけど……
まさに衆道とハラキリ芸術を昇華させたような
映画、あったじゃない。
「オイディプスの刃」でしょ。
原作買ったけど、とっても読みづらくて放棄したわ。
本は嫌いじゃないし、買ったら内容はどうあれ最後まで
読み通すんだけど、これはダメだった。人生で2度目。
(1度目は、ドリトル先生のシリーズ。訳文が合わなかった
だけかもしれないけど。同時期読んだローラ・インガルス・
ワイルダーの大草原の小さな家シリーズは、字ばっかりで
分厚かったけど、すんなり読めたよ)
484 :
陽気な名無しさん:2009/09/06(日) 22:06:37 ID:TKlPvH6L0
俺も最後まで読む派だけど、大江健三郎の『宙返り』はアウトだった。
もはや老害の屁理屈大河オナニー。
そうそう『オイディプスの刃』だったね。
原作は読んだことないけど……そんなに難解なのか。
映画はシミケンとか古尾谷とか主演で、渡辺裕之は殺される鍛冶師みたいな役。
80年代の渡辺の肉体はつくづく"神"ですな〜。
>484
難解ではないよ。文体が肌に合わなかっただけ。
もしかするとあなたは読み通せるかもしれない。
三島姐さんも旧家とか元華族とかの世界も
取り上げるけど、姐さんの作品って、姐さんが
傍らに寄り添って、読者にさりげなくフォロー
して読みやすくしてる気がする。
(かと言って別に読者に迎合してるわけではない。
あくまで作品世界へのエスコートって感じ)
だけど、この本はつらかった。
駅の雑誌用ゴミ箱に捨てたよw
俺には合わねぇw
486 :
陽気な名無しさん:2009/09/07(月) 01:04:36 ID:M2ky9PNa0
古尾谷雅人主演じゃなかったっけ?
切腹シーンなんて記憶にないわ。あったかしら?
>>474 粋で(堅気でない)
モダンな(歴史もない)
ネットリ散(ふのり製潤滑液)販売してる
お洒落なカフェーwのご出身なのね
美輪ブタ
488 :
陽気な名無しさん:2009/09/07(月) 01:28:45 ID:OmxnkCRjO
てゆーか。
よくテレビなんかで使われる三島姉さんの顔画見て「ウヒャーー…イケメンだわ〜!」
と思っていたけど、
とあるあの人検索ネットを見たらそうでもなかったわww
姉さん、嫌みじゃなく、こーゆー所がさすがだと思ったのwww
489 :
陽気な名無しさん:2009/09/07(月) 19:59:24 ID:K91xypy80
>>481 あたし切腹マニアにとってのAVって言ったつもりなんだけど。。。
そういえば愛の処刑とかもあったわ。
490 :
陽気な名無しさん:2009/09/07(月) 21:48:03 ID:LS+2xiCUO
491 :
陽気な名無しさん:2009/09/08(火) 11:54:11 ID:lMMRlvSBO
なんて官能的で素晴らしい筆力なのかしら。天才ね。
↓
鞘を払つて、小刀の刃を舐めてみる。
刃はたちまち曇り、舌には明確な冷たさの果てに、遠い甘味が感じられた。
甘みはこの薄い鋼の奥から、到達できない鋼の実質から、かすかに照り映えてくるやうに舌に伝はつた。
こんな明確な形、こんなに深い海の藍に似た鉄の光沢、……それが唾液と共にいつまでも
舌先にまつわる清冽な甘みを持つてゐる。
やがてその甘みも遠ざかる。私の肉が、いつかこの甘みの迸りに酔ふ日のことを、私は愉しく考へた。
死の空は明るくて、生の空と同じやうに思はれた。そして私は暗い考へを忘れた。
この世には苦痛は存在しないのだ。
三島由紀夫
「金閣寺」より
492 :
陽気な名無しさん:2009/09/08(火) 11:55:42 ID:lMMRlvSBO
なぜ露出した腸が凄惨なのだらう。
何故人間の内側を見て、悚然として、目を覆つたりしなければならないのであらう。
何故血の流出が、人に衝撃を与へるのだらう。何故人間の内臓が醜いのだらう。
……それはつやつやした若々しい皮膚の美しさと、全く同質のものではないか。
……私が自分の醜さを無に化するやうなかういふ考へ方を、鶴川から教はつたと云つたら、
彼はどんな顔をするだらうか?
内側と外側、たとへば人間を薔薇の花のやうに内も外もないものとして眺めること、
この考へがどうして非人間的に見えてくるのであらうか?
もし人間がその精神の内側と肉体の内側を、薔薇の花弁のやうに、しなやかに飜へし、
捲き返して、日光や五月の微風にさらすことができたとしたら……
三島由紀夫
「金閣寺」より
493 :
陽気な名無しさん:2009/09/08(火) 12:07:31 ID:KGN1QpYb0
こんな↑美が散りばめられた文章だと群がる蝿が多そうね。
こんな美しい表現する作家じゃなければ
「遊郭のねっとり散販売カフェー」出身の美輪にパラサイトされなかったかも。
494 :
陽気な名無しさん:2009/09/08(火) 12:26:42 ID:lMMRlvSBO
美輪さんって、今、江原となんかダサいスナック菓子のCMに出てるわね。
三島姐さんが見たらガッカリしそうな電波ぶりだわ。
495 :
陽気な名無しさん:2009/09/08(火) 13:14:30 ID:eRr3RqBB0
禁色の冒頭もすばらしい。
496 :
陽気な名無しさん:2009/09/08(火) 19:59:28 ID:IwZrw23P0
今禁色読んでるけど、悠一と爺さんのやりとりが面白い。
悠一を見て思ったけど脱ゲイって可能だろうな。
それにしても、夫人という言葉に気高さを感じるのは何故だろう。
497 :
陽気な名無しさん:2009/09/09(水) 10:25:45 ID:Q8tq0XFH0
丸山遊郭は知らないけど、新吉原でも根津でも州崎でも柏木田でも
遊郭内や隣接したカフェーって半分は2階か裏が簡易売春部屋。
「○○楼には入れないけどヤリたい貧乏人たち」が正規でない売女を買える場所。
胡散臭いクスリ売ったり粋でモダンな夜鷹の元締め。陰間もあり。
498 :
陽気な名無しさん:2009/09/09(水) 16:11:57 ID:WUQ2Pp5bO
499 :
陽気な名無しさん:2009/09/09(水) 16:15:17 ID:XYgk3gW70
禁色の実写版は不可能だろうな。
鏑木夫人はどうにかみつくろえても、
悠一は無理だろう。
500 :
陽気な名無しさん:2009/09/10(木) 00:09:08 ID:JCxM9B6O0
>>497 んまー、さすがねあなた。
美輪明宏女史ご実家の、粋でモダンな家業の実態が
手に取るようにわかったわw
言ってみれば、「ちょんの間」なのね。
501 :
陽気な名無しさん:2009/09/10(木) 13:20:06 ID:WbDoC8lA0
2丁目ビックス裏の角にもあったわよ
美輪のご実家のような粋でモダンなカフェーw
唾とケツ穴のに匂いが店内にぷんぷん
家と言えば、『おしゃれ大図鑑』で、美輪さんが自己紹介してる金なし20代の部屋もすごいわね。
金ないながらも、箪笥にペンキ塗ったり、手縫いのカーテンしたりと、
どう、アタクシっておしゃれでしょと、例によって自己満アピール満載なんだけど、
箪笥はピンクのペンキで、色ムラあり。
生地屋のバーゲンで買ったピンクの生地のカーテン、畳の上も同生地を張り巡らした段ボール…と、
ピンク&ブラックメインの、実物想像すると、かなり?な部屋なのよね。
紹介の挿絵は、すごくカワイく描かれてるけど…。
そして、本には、
生まれた家がカフェーでしたから、戦前のアールデコ様式のセンスが頭に染みついていた
当時の私のボーイフレンドたちは、この部屋に一度足を踏み入れると、中々、帰ろうとはしなかった
→理由:「この部屋にいると安らぐんだ」
なんてこと書いてあるんだけど、私からしたら、ラブホのイメージなのよね。
中々男が帰らないとしたら、ヤリ部屋だったから?
以前に、自殺したゲイのお友達の話が二度三度、反転してるの聞いて以来、
美輪さんの発言は、虚言癖の知り合いの話聞いてる感じだわ。
503 :
陽気な名無しさん:2009/09/10(木) 23:43:38 ID:lVe3p0GFO
美輪さんの化粧落とした顔が見たいわ。
504 :
陽気な名無しさん:2009/09/11(金) 00:56:24 ID:phXemkn00
>当時の私のボーイフレンドたちは、この部屋に一度足を踏み入れると、中々、帰ろうとはしなかった
そりゃ料金交渉駆け引きして性交渉本番して数十分、
事後は自分のペニスに付いた美輪のウンチ拭いたり
うがいしたり精液が飛び散ってないか持ち物確認したり
パンツやズボン穿いて身支度する必要あるからすぐには帰れないわな。
アールデコとかうそぶいてもセンスが田舎のラブホ並みの美輪w
さすがご実家が田舎遊郭の粋でモダンなカフェーw
505 :
陽気な名無しさん:2009/09/11(金) 01:04:39 ID:ySZNqCfX0
もう金髪ほら吹きババァの話題やめるべ。
506 :
陽気な名無しさん:2009/09/11(金) 01:28:44 ID:ZeAQhVHB0
>>502 あんた随分読み込んでるわねぇw
ああいう本は斜め読みするものよ。物好きね。
507 :
陽気な名無しさん:2009/09/11(金) 14:47:44 ID:EIUh7Rj50
同じ虚言に満ちた本でも
井上光晴なんかはひとつのジャンルとして昇華してるけど
美輪明宏や酒井美意子なんかのデタラメぶりはやっぱり我慢ならないね
508 :
陽気な名無しさん:2009/09/11(金) 22:19:28 ID:TCNi43EP0
>>507 我慢して一応目を通してるなんてけなげねw
自分の好きな本をお読みなさいな。
美輪乗っ取り話笑えるわw
510 :
陽気な名無しさん:2009/09/12(土) 02:15:32 ID:NF38PVjp0
美輪の虚言妄言いなると俄然、スレが盛り上がる。
三島談義に粛々としている限り過疎る。
美輪の思う壺ねw
511 :
陽気な名無しさん:2009/09/12(土) 10:51:53 ID:ATuh0E6O0
そうよw
512 :
陽気な名無しさん:2009/09/12(土) 13:03:00 ID:74y4a1sgO
天草四郎もご立腹ね。
513 :
陽気な名無しさん:2009/09/12(土) 13:53:34 ID:ATuh0E6O0
存命の人物でしか盛り上がらないのは三島の方がご立腹よw
そんなにつまらない男でもなかったでしょうに。
514 :
陽気な名無しさん:2009/09/12(土) 20:26:05 ID:LE0HdXnV0
まあ老いはひたすら醜いという姐さんの信念?には賛成だわ。
美輪も年を取れば取るほど堕落していく感じよね。
いくら金運が上がるからってトウモロコシ畑は勘弁してほしいわ。
私一度美輪を銀座で見かけたことがあるんだけど
かなりチビだったわ。
テレビで見ると凄くデカく見えるわねw
みんな好きねぇw
517 :
陽気な名無しさん:2009/09/13(日) 12:51:16 ID:BEtT/kUMO
黒蜥蜴「お前の美しさは粉みじんに崩れてしまつた。
死ぬつもりでゐたお前は美しかつたのに、生きたい一心のお前は醜くかつた。…」
518 :
陽気な名無しさん:2009/09/13(日) 21:28:40 ID:1sNueMyR0
日本一のダイヤ!
日本一の娘!
日本一の探偵!
ガッハッハッハッ!
519 :
陽気な名無しさん:2009/09/13(日) 23:33:52 ID:Y84FT1hE0
トウモロコシ頭のほら吹きババァは
伊勢丹会館のエレベーターで屁こいてるか
便所個室で糞しながら化粧直してるイメージしかないわ
売名目当てのお稚児同伴で
520 :
陽気な名無しさん:2009/09/14(月) 01:42:42 ID:n/6wfebd0
あんたたち、次からスレタイ変えなさいよw 間違ってるわw
三島の直接の話題と言っても、本人が過剰な演技派だから、乗っ取り美輪話になるのも仕方ないわよww
てか、美輪のペテン話でなくとも、三島関連の評論って、死ぬまで読み切れないほどあれだけ沢山あるのに、
その大半が「三島物語」=あの三島由紀夫とお近づきになれたんだぜェ!の、
美輪風のご自慢話になっちゃうのが不思議。
私は10代の頃からの三島ファンではあるけど、何かねぇ〜。
本スレ見ても、ネタはもう尽きた感があるし、三島本人の話をすれば、
イタイタシイし、で、結局、美輪に乗っ取られてるくらいが、本人にとっては、まだ花じゃないのかと……ww
「三島」と聞いて真っ先に思い出すのが、本人のシングルベッドだけ置かれた寝室なのよね。
白亜の家なのに、書斎は事務机とか、
本人しか寝たことなさそうな、奥さんとは別々の寝室とか……。
ああ、いたたまれないわ〜。
522 :
陽気な名無しさん:2009/09/14(月) 22:53:08 ID:eLUsGK/H0
あの家って今誰か住んでるの?
523 :
陽気な名無しさん:2009/09/15(火) 00:32:43 ID:fx8xZCzV0
>>521 あなたのお話楽しいわ。もっと何か書いて?
524 :
陽気な名無しさん:2009/09/15(火) 01:30:35 ID:Ly01eQsu0
美輪といえば、また銀座で小銭稼ぎの似非シャンソン唄うのねw
シャンソン界では全く認められてない美輪のシャンソン。
本人は大昔にパリで唄ったのを未だに虚言虚飾で自己賛美してるけどw
(それすらケツの穴で奉公したコネで獲得した仕事っぽいけど)
他の日本人シャンソン歌手を悪口で卑しめないと自己賛美できない低レベル美輪シャンソン。
525 :
陽気な名無しさん:2009/09/15(火) 01:39:18 ID:O00PWKPK0
夫婦なのに寝室は別とは・・・
昔は夫婦は一緒ってイメージがあるけど
あの当時では珍しくないのかな
526 :
陽気な名無しさん:2009/09/15(火) 01:47:13 ID:fx8xZCzV0
珍しそうよね。
527 :
陽気な名無しさん:2009/09/15(火) 10:04:38 ID:0dF365OJO
一人用に、別の寝室があったってだけでしょ。夫婦のともう一つ。
夜、仕事をして明け方寝るから、妻の眠りの邪魔をしないように、別個のもあるってだけでしょ。
貧乏人じゃないのよ。
528 :
陽気な名無しさん:2009/09/15(火) 16:46:45 ID:kUTEaurW0
>>521 三島が10代のときからファンだったなんて、
年季がハンパじゃないですね姐さん!
旧制時代の學習院か帝大をお出になられたのですか?
紫の虚言書なんか足許にも及ばない三島歴。90歳近いんでしょうか。
そうそう、三島の机は初めて見たとき僕も萎えました。
ひと昔前の会社で使われていた、業務用のスチール事務デスク。
実用ひとすじのネズミ色で美のカケラも無く、
華麗な文体・過剰な美意識とネズミ机の組み合わせが意外すぎて。
529 :
陽気な名無しさん:2009/09/15(火) 17:02:53 ID:ARvzVfSh0
外国人の書いた本を披見すると、よく三島由紀夫と丸山明宏とが性関係にあった
かの如くに記されているけど、シスターボーイは三島のタイプぢや全く無えよナッ!
530 :
陽気な名無しさん:2009/09/15(火) 17:39:25 ID:kUTEaurW0
あらナッチャン、おひさ。
531 :
陽気な名無しさん:2009/09/15(火) 20:34:31 ID:tYZxqil60
美輪創作の三島伝説は知り尽くしたつもりだったけど
ことし8月の新聞に出てたこの話は初耳。
皆さんはご存知かすら。
三島:「君は田舎者のクセに、デンッとしてるな」
美輪:「何おっしゃってますの。長崎は400年前から開国していて、
江戸からわざわざ知識人が蘭学を学びに来てたんですのよ。
三島さん、そちらこそ関東の田舎者でございましょ」
三島:「長崎出身じゃなければ、君は存在しなかっただろうな」
あと、美輪婆の2歳上の実兄・安宏さんってのも
75歳でご健在らしいわね。
532 :
陽気な名無しさん:2009/09/15(火) 21:01:50 ID:o83xCYzpO
福島次郎の話はどこまでホントなのよ?
他にもセフレいたんでしょ?
533 :
陽気な名無しさん:2009/09/15(火) 21:41:13 ID:fx8xZCzV0
>>531 あなた、とっても丁寧に行替えして書いてくれたけど
あんまりおもしろくないわw
実兄がご健在だと三島オタに何の関係があるのかしら?
三島さまは元祖ヤオイ系だわ。
535 :
陽気な名無しさん:2009/09/15(火) 22:21:53 ID:tYZxqil60
>>533 創作?したのはあたしじゃなくて“美輪”ですからっ プンスカ
あたしも「七色の血でお目が潰れますわよ!」的面白さは
まったく感じないけど、歴史にも精通しているオノレを
演出するために学問ネタも準備してるってのはわかったわ。
疎遠でなく普通に交流している実兄がいるなら
美輪伝説や三島伝説の虚実は知り尽くしていると思って。
誰か取材しないのかすら。75年間在長崎、なら収穫は少ない
でしょうけど……。
536 :
陽気な名無しさん:2009/09/15(火) 22:55:29 ID:0dF365OJO
>>531 美輪って、
南蛮文化発祥だからってハイカラで粋なカフェーきどりみたいな発想が田舎くさいわね。
三島姐さんの言うとおり田舎特有の成り上がりを生む土地にみえてきたわ、長崎が。
537 :
陽気な名無しさん:2009/09/16(水) 00:16:40 ID:mxqyIN2x0
>>535 あなたがウソを書いたとは思ってないわよw
それを話題にしても面白くないんじゃない?ってこと。
実兄には「オーラの素顔」の著者の豊田正義が取材してるわよ。
実兄が成人した弟のプライベートを知り尽くしてるわけないじゃない。
弟に盗聴器つけてるわけないんだし。
豊田は取材のプロだからちゃんと裏を取ったようだけど
三島と美輪の交流は19年間ですって。
もちろんベッタリおともだちしてたんじゃなくても
それだけの年月があればちょっとは自慢したい会話もあるだろうし、
それはビービー騒ぐことでもなく、あっそう、ふ〜ん、で済むことでしょ。
あんたたちは三島をエッセンスに黄色頭をいじくりまわしたいだけなのよ。
まあそれが楽しみならどうぞって感じだけどw
538 :
陽気な名無しさん:2009/09/16(水) 09:15:37 ID:fftGhksB0
あらあら、ずいぶん上から目線ですわね。
別に19年の交誼だろうとたった2年限りの友誼だろうと
長さは問題じゃないわ。
片方の死後、きちんと真実を伝え得るか否かが重要なの。
美輪の虚言や虚飾は当然、聡明な三島なら見抜いていたろうけど
三島亡き今は美輪の一方的な言いたい放題だから
真偽を検証するのは重要よ。
そうでなくても、三島由紀夫が逝って39年。
多くの人にとって三島はもう、歴史上の人物でしょ。
まるで昨日のことのようにさらりペラリと三島語りするのは
美輪だけだから、つい信じてしまう向きが多いのも問題よ。
539 :
陽気な名無しさん:2009/09/16(水) 10:37:06 ID:w94zffwY0
上から目線になるのは仕方ないじゃないw
「つい信じてしまう向きが多い」のが悔しくて暴れてる人達を相手にしてるんだから。
2ちゃんで論じるのはいいことよ。ウソかホントか冷静に見抜けることが重要ね。
どう考えてもこれは事実だろうというエピソードの断片を元に
美輪爺さんの針小棒大を大きくマイナスしたって
あたしは別にそう騒ぐ程のことでもないと思ってるわ。
年寄りは楽しかった思い出を物凄く膨らませて繰り返し話すものよ。
>>521の感覚はごく普通よね。
>三島をエッセンスに黄色頭をいじくりまわしたいだけ
「敢えて同サロある三島スレ」の存在意義を表した名言だわw
>三島亡き今は美輪の一方的な言いたい放題
三島も寺山も美輪との関わりなんか人生の中でほんの一部。
一方、美輪にとって彼らとの接点、虚言エピソードは誇れる財産のすべて。
次は横尾忠則が危ないわね。美輪より長生きしないと。
541 :
陽気な名無しさん:2009/09/16(水) 10:53:59 ID:w94zffwY0
横尾忠則は全然危なくないわよw
三島は自分より背が低くて年下で顔がきれいな男を気に入っただけよ。
ところでどういうことかよくわかったわ、
>虚言エピソードは誇れる財産のすべて。
だと思ってるから腹が立ってしょうがないのねw
それは当然ね。いくらでもレスが伸びるわ。
そんなくだらないことで世間が認知したりしないわよ。
例えばこのまえ皇族関連番組でしゃべってたらしいけど
黄色頭の同性愛者に皇后陛下云々をしゃべらせていいって決めるのは
交友関係を参考にしたりしないわw
542 :
陽気な名無しさん:2009/09/16(水) 11:23:47 ID:fftGhksB0
あら〜、「腹が立ってしょうがない」マジギレさんなんているの?ここに?
多くは、美輪のミエミエな虚言が片腹痛し〜〜な感じで、嗤いたいだけよ。
化けの皮を剥いでも剥いでも厚い皮が現れるバケモノを嗤ってるだけ。
それから、死人にクチ無し商法は、客観的に見てアンフェアでしょ。
きちんと西暦などのデータや証言を元に美輪の矛盾を暴くのは、
三島由紀夫の真実だけを知りたい自分としては重要なことだわ。
ID:w94zffwY0
「悔しくて暴れてる人達」とか
「腹が立ってしょうがないのね」とか
どこから来る妄想なのかしら。独特な思考回路ね。
唐突に>例えば皇族関連番組、とか言い出して支離滅裂だしw
544 :
陽気な名無しさん:2009/09/16(水) 12:23:21 ID:mIKiov81O
>>537 どうそって言っているんだから、もう黙っていたら?
545 :
陽気な名無しさん:2009/09/16(水) 12:30:30 ID:fftGhksB0
ID:mxqyIN2x0 = ID:w94zffwY0ねw
546 :
陽気な名無しさん:2009/09/16(水) 16:38:22 ID:lFgAdUDnO
美輪さんの本に、
三島姐さんが死んだ後、首無しの姐さんの幽霊が美輪の家に居着いてさまよってて、お祓いをしてあげて、
「アタシがなんとかやっと三島さんを成仏させてあげた」みたいなことが書いてあったわ。
三島姐さんがいいようにダシに使われて、なんかイヤな読後感だったわよ。
>>546 瀬戸内寂聴との対談よね。それ。「ぴんぽんぱん二人ばなし」?
漢字・ひらがな表記曖昧だけど、わざわざ検索するの面倒だから、これで失礼。
確か、5年で供養した。それまで、アタクシの家に首だけ状態でいたとか、そんな話も出てたはず。
私はそれ読んで以来、コイツ完全ペテンと思ってるわ。
でも、そういうペテン話は何も今更って訳でもなくて、
私は残念ながら、未読なんだけど、「黒蜥蜴」の単行本?文庫本?でも、
三島との対談で、美輪は抜け抜けと、「三島さんの前世はね〜」と語ってるらしいの。
まぁ、三島自身は、当時から美輪の性格分かり切ってたと思うわよ。
548 :
陽気な名無しさん:2009/09/16(水) 21:04:21 ID:jlE3S0DDO
美輪さん、最近は天草四郎だけじゃ気が済まないらしく、神功皇后およびピカチュウの生まれ変わりで前世はサラ・ ベルナールらしいじゃないwww
アルツ(略)
549 :
陽気な名無しさん:2009/09/16(水) 23:09:34 ID:lFgAdUDnO
>>547 そう、寂聴との対談本だったかも。
黒蜥蜴のやつは、なんかキリシタン大名の誰か(高山?なんとか)が「アナタの前世よ」みたいに言ってて、
三島姐さんは不服そうだったわ。たぶん心の中で「テキトーなこと言ってら」と思ったのよ。
>>549 そうなの!キリシタン大名?まんま、美輪の世間話の域だわね。それ。
嘘でも、「フランスのお貴族様よ!」って言ってやれば、本人も喜んだに違いないのに。
>>527 >一人用に、別の寝室があったってだけでしょ。夫婦のともう一つ。
>夜、仕事をして明け方寝るから、妻の眠りの邪魔をしないように、別個のもあるってだけでしょ。
>貧乏人じゃないのよ。
貧乏人ってww
注目してるのは、そこじゃなくて、三島のサラリーマン気質よ。
『平凡パンチの三島由紀夫』読めば分かると思うけど、
あのシングルベッドは、なんかね。事務机とおんなじで、意外なのよ。
『平凡〜』の著者は、当時、三島と直接関わりがあった記者なんだけど、
その記者も寝室見て(というかそれだけじゃなくて、写真撮らせてるの、どうよ?)、
思わず、「奥さんはどこで寝てるんですか…?」と尋ねてしまいたくなった、そんなベッドなの。
今のシングルのベッドよりも、多分、幅狭いし、三島のあの体格を彷彿とさせる、小柄な作りなのね。
あれ見ると、子供作った後の夜の生活は…と、簡単に想像がつくのが、何だか。個人的には、悲しいわね。
あの部屋に男連れ込んだ形跡も、夫人の見張りからして、ありえないだろうし……。
三島って、華やかな振りしてても、案外、実生活ではずっと寂しい思いしてたんじゃないかしら。
って、あの白亜のお宅の、質素な作りのベッド見ると、思うのよね。
篠山の写真集に出てこない、台所とか、トイレとか、お風呂とかも、多分、そんな感じ。
見えないところには金使わない。
そもそも、そういう発想が思いつかないあたりが、三島のサラリーマン気質なんだと思うわ。
>>528 「三島が10代のときからのファン」だなんて、ひとことも書いてないじゃないww
「私は10代の頃からの三島ファンではあるけど」普通に、読んでよ。
三島のファンになるのって、大抵、10代の頃だけど、それをわざわざ、書いた私がアホなのかしら。
それとも、誰も突っ込んでないから、釣りかしら?
553 :
陽気な名無しさん:2009/09/17(木) 00:31:18 ID:IIGP5fWUO
>>551 アタシは机の写真も見たことあるけど、別に意外には思わなかったわよ。
小説家はサラリーマンみたいに規則正しく仕事しなきゃいけない、って姐さんのエッセイに書いてあったからね。
本当に仕事する場所は能率、効率重視でしょ。
家は半分受け狙いで建てたんじゃないかしら。楳図かずおみたいに。
554 :
陽気な名無しさん:2009/09/17(木) 00:38:43 ID:IIGP5fWUO
>>550 違うの。三島姐さんは、田中新兵衛(だったかな?)って言ってほしかったのよ。人斬りのね。
555だったら大金が入るわ
556 :
陽気な名無しさん:2009/09/17(木) 04:43:34 ID:APduQYAj0
三島由紀夫すきって言ったら切腹フェチ?っきかれたわ!
557 :
陽気な名無しさん:2009/09/17(木) 17:52:48 ID:Aak+hKhp0
>>552 あ……、そうでしたか勘違いしてましたw
最近は70〜80歳代でも普通に電子メールとかしますし
こないだも70代が立てた黄昏スレが盛り上がってたので……。
「もしかしてこの姐さん、倭文重より早く『酸模』を読んだ
お人なのかも!?」とか、ひとり興奮してしまいました。
558 :
陽気な名無しさん:2009/09/17(木) 19:37:27 ID:bq77bZsj0
>>551 あのシングルベットね。
わたしも立ち読みしたわw
白亜のお宅とはアンバランスなベットなのね。
とんでもなくお金かけてるのかと思うと、すごい質素だったりするのよね。
>>553 かずおは赤が一番好きな色で、室内の壁の色も赤と白のストライプでしょ。
あれが精神的に落ち着くらしいわ。
普通の人ならかえって落ち着かないわね。
争ってまで固執するのは単なる受け狙いではないと思うわ。
559 :
陽気な名無しさん:2009/09/18(金) 08:53:39 ID:MvbdCqzl0
三島 江戸川 寺島 横尾 コクトー 赤木 田宮
との関連を誇張してアピってなければ美輪なんか今頃ホームレスね
あの歌じゃまったく本職として通用しない
560 :
陽気な名無しさん:2009/09/18(金) 11:03:42 ID:A1l7DEKv0
寺島、じゃなくて寺山修司。
あと東郷青児、古賀政男、森茉莉、澁澤龍彦、吉行淳之介、杉村春子、
フレディ・マーキュリー、パリの運転手もお忘れなく。
561 :
陽気な名無しさん:2009/09/18(金) 15:59:23 ID:YlIwffGGO
エリザベス・テーラーもじゃない?
562 :
陽気な名無しさん:2009/09/18(金) 16:08:47 ID:A1l7DEKv0
んまー、粋でモダンでワールドワイドだわねぇ
563 :
陽気な名無しさん:2009/09/18(金) 16:08:47 ID:MvbdCqzl0
三島由紀夫 江戸川乱歩 寺山修司 横尾忠則 ジャン・コクトー
赤木圭一郎 田宮次郎 東郷青児 古賀政男 森茉莉 澁澤龍彦
吉行淳之介 杉村春子 フレディ・マーキュリー エリザべス・テーラー
パリの運転手
との関連を誇張してアピってなければ美輪なんか今頃ホームレスね
あの歌じゃ、まったく本職として通用しない
564 :
陽気な名無しさん:2009/09/18(金) 16:09:32 ID:B3RgUZA80
森茉莉と三島は神
565 :
陽気な名無しさん:2009/09/18(金) 19:53:04 ID:/R5bLs960
細木のおばさんもサミー・デービスJRと友達だなんて豪語してたわw
「友達」の意味がわかってるのかしら?と思うわよ。
566 :
陽気な名無しさん:2009/09/18(金) 20:03:43 ID:A1l7DEKv0
パリの運転手ww すっかり有名人ね
567 :
陽気な名無しさん:2009/09/19(土) 08:30:36 ID:uHzp9g/o0
先日TVを付けたとたんに「去れ!っここはお前の来るところではないっ!!」って例の口調で美輪が叫んでる番宣が流れてびっくらこいたわ
美輪っていつも人の悪口を言ってるのが嫌。
誰かを褒める時も、その人を直接褒めればいいのに、
必ず「誰々は馬鹿で卑しいの。それに比べて貴女はステキよ。」となる。
しかも大抵その対象はお稚児はじめ自分の取り巻き限定。
イエモンなんか最初は見下してたのに自分賛美してくれる相手だと
踏んだ途端「ロックは馬鹿の元。でもイエモンだけはいいのよ。」
「ロックの未来を背負っていく者、そりゃイエモンでしょう。」と支離滅裂。
569 :
陽気な名無しさん:2009/09/19(土) 19:14:19 ID:CkRu7jmNO
オーラ最終回で三島の話は出るかしら
570 :
陽気な名無しさん:2009/09/20(日) 00:40:28 ID:Y15tzYgD0
もう美輪の誇張やホラ話は十分証明されたからそろそろやめましょうよ。
同じのことを延々と繰り返すだけよw
571 :
陽気な名無しさん:2009/09/20(日) 12:30:09 ID:A48o7VF8O
このスレに感化されてなんだか、粋でモダンなカフェー、って言葉がリフレインしてるわ。
死後もトウモロコシ婆あに虫食われてる三島そのもののようなスレね
573 :
陽気な名無しさん:2009/09/20(日) 23:50:55 ID:A48o7VF8O
三島姐さんは、
僕が死んだ後、僕に愛されたと思った者は饒舌になり、僕に本当に愛された者は沈黙するだろう
みたいなことを述べてるわね。
574 :
花酒盛:2009/09/21(月) 17:43:29 ID:h9uu4x2p0
あのー、誰か詳しい人いたら教えてほしいんだけど、美輪明宏が三島の背後に亡霊を見つけたとき、三島が3人の名を挙げました。
磯部と甘粕とそれからもうひとりは誰ですか? 平凡な苗字の軍人らしいんだけど。
575 :
陽気な名無しさん:2009/09/21(月) 22:33:55 ID:61HYrOdrO
>>574 それって、動画で美輪が話してたものじゃない?
三島姐さんの本には出てこない話だと思うわよ、たぶん。
576 :
花酒盛:2009/09/21(月) 23:56:11 ID:LLGOm9Db0
そうです。美輪の発言だからやっぱり法螺ということですか? 残念ですね。三島自身が歴史上のどんな人物を意識していたのか、このことから具体的にわかると思ったんですが。
いま、わたし書き物していて、ぜひ知りたいと思っていました。
577 :
陽気な名無しさん:2009/09/22(火) 00:48:32 ID:VpIw5q1VO
>>576 歴史上の意識していた人物は、
磯部、西郷隆盛、吉田松陰、藤原定家、日本武尊、とかかな。
578 :
花酒盛:2009/09/22(火) 02:27:20 ID:Nx/1h5Dl0
昭和史に限定してるんです。だから、美輪の話が手がかりだったのですが……。
美輪の話を真(ま)に受けるとして、当然悲劇的な死に方(戦死・自殺・刑死)をした軍人で平凡な苗字だとすると、わたしは杉本五郎という人じゃないかと思っていたんだけど。
この人、今じゃほとんど忘れられてますが、『大義』という本を書き遺していて、当時大ベストセラーだったんです。
579 :
花酒盛:2009/09/22(火) 02:30:51 ID:Nx/1h5Dl0
いかにも三島好みのファナティックな本です。三島蔵書にもあったかも。
580 :
陽気な名無しさん:2009/09/22(火) 11:09:16 ID:VpIw5q1VO
>>579 知っていて共鳴していたかもね。右翼的なものを否定する世間には隠しながら。
581 :
陽気な名無しさん:2009/09/22(火) 11:27:06 ID:VpIw5q1VO
>>578 ちなみに以前抜粋した「自衛隊 影の部隊――三島由紀夫を殺した真実の告白」(山本舜勝、
元陸上自衛隊調査学校教官班長著)の一部にこんなのがありました。
『前章で少し触れたが、かつて私は戦後唯一のクーデター未遂事件と言われる「三無事件」の内部調査を命じられた。
(中略)
私はジェネラルたちが、自衛隊によるクーデターの機会をもとめ、事件の陰で暗躍したことを知った。
こうした中、三島由紀夫が自衛隊で訓練を受け、自衛隊と連携した行動をとるようになった。
自衛隊幹部が三島の要請を受け入れ、異例の関係をもつようになった背景には、自衛隊誕生とともに
その実権を握ることになった旧陸軍将官、将校たちの悲願が隠されていた。
(中略)
この痛恨の失敗(三無事件)は新たなクーデターの機会を求める彼らの思いを強くしていた。
それから六年後、彼らの前に現れた三島由紀夫は、彼らの悲願を実行に移す機会を開く絶好の人物であった。』
582 :
花酒盛:2009/09/22(火) 13:40:02 ID:PE0bqTnv0
戦争で死に切れなかった老兵なんて、三島は心の底ではすごく軽蔑していたのじゃないかしら。
そんなくそジジイたちに利用されることはもっとも嫌悪していたと思います。
だから、三島の憧れはあくまで悲劇的最期を遂げた軍人たちでしょう。
もしかしたら、軍務局長を斬り殺して処刑された相沢三郎かもしれない。
五郎とか三郎とか、ここにつどっていらっしゃるおねえさんがたが好きそうな名ばかりになっちゃったけど。
583 :
陽気な名無しさん:2009/09/22(火) 16:03:50 ID:rUsgyLcP0
姐さんは西郷隆盛とか吉田松陰とか非業の死を遂げた人が好きよね。
徳川家康とか伊藤博文みたいな成功者として君臨するタイプは嫌いだと思うわ。
584 :
陽気な名無しさん:2009/09/22(火) 17:54:39 ID:dpsd2PhU0
美輪も、『黒蜥蜴』初演の頃とかに華々しく散っていれば
老醜を晒さず、三島の理想の殉じられたのにねぇ
585 :
花酒盛:2009/09/22(火) 19:24:06 ID:FIqKcIJp0
さっきニュース見ていたら、自衛隊員が上官を背後から銃剣で刺したって。
ちょうど、582で相沢三郎のこと書いた直後の事件だわ。
ちょっと、こわ。
586 :
陽気な名無しさん:2009/09/22(火) 20:02:19 ID:o/JdXsSrO
>>581 風見鶏中曽根が裏切ったんじゃなかったかしら?
587 :
陽気な名無しさん:2009/09/22(火) 21:01:43 ID:SZs4KE8f0
>>585 その理由が「指導が厳しい」という私怨でしかないのが情けないわw
588 :
陽気な名無しさん:2009/09/22(火) 23:02:00 ID:VpIw5q1VO
>>586 H陸将と藤原というジェネラルもね。
中曽根は、三島姐さんが書いた建白書が閣僚会議で資料に使われるのを阻止したらしい。
三島姐さんが当時の保利官房長官に、防衛に関する意見を求められて、まとめた論文があって、
それを佐藤総理と官房長官が目を通したのち、閣僚会議に提出される手筈になっていたのを、
このことを知った防衛庁長官中曽根康弘氏が、閣僚会議に出すことを阻止したの。
どっかから吹いた風を見たのかしら。
589 :
陽気な名無しさん:2009/09/22(火) 23:07:16 ID:VpIw5q1VO
「自衛隊 影の部隊――三島由紀夫を殺した真実の告白」抜粋
『H陸将は、まだ私が三島に会っていなかった頃、このようなことを漏らしたことがある。
「おい、カモがネギをしょってきたぞ」
文学界の頂点に立つ人気作家三島由紀夫の存在は、自衛隊にとって願ってもない知的な広告塔であり、
利用価値は十分あった。
その彼が広告塔どころか、自らを犠牲にして、自衛隊の自立という永年の悲願を成就しようとしている。
ジェネラルたちは、三島の提案した計画に実現の可能性を見たのだ。
三島が単なる文人などではなく、しっかりとした理念と現実認識に基づく理論の持ち主であり、戦略家、
将校としての資質と実行能力をもったりっぱな同志であることを知り、その人間的魅力に触れた私は、
陸将たちの不遜な見方に反発を感じるようになった。
彼らにとって三島は、自分たちの目的を遂げるための手駒に過ぎなかった。
そして、彼らにとっては私もいつでも捨てられる手駒の一つであった。』
590 :
陽気な名無しさん:2009/09/22(火) 23:09:38 ID:VpIw5q1VO
『しかし三島は、彼らの言いなりになる手駒ではなかった。
藤原らジェネラルたちは、「三島が自衛隊の地位を引き上げるために、何も言わずにおとなしく死んでくれる」
というだけではすまなくなりそうだということに気づき始めた。
三島のクーデター計画が結局闇に葬られることになったのは、初夏に入った頃だった。
私はその経緯を詳しくは知らない。藤原らは場合によっては自分たちも、死に誘い込まれる危険を察知したのかもしれない。
藤原は三島の構想に耳を傾けながら、参議院議員選挙立候補の準備を進めていた。
(中略)
三島はむろんひどく落胆したが、自衛隊との関わりで行われていた訓練を禁止されるには至らなかったため、
決起の機会がまったく失われたものとは考えていなかった。』
591 :
花酒盛:2009/09/23(水) 00:13:34 ID:dnY4zAV70
いい気な死にぞこないのお偉いさんについての話はもう結構です。
まったく保身しか考えない軍服ジジイって、しんそこ腹立たしいわ。
それはそうと、三島がクーデター計画を練っていたころ、接触した韓国の李将軍のことご存知のかたいませんか。
邸にも招いて会談していたとか。三島は、保身しか考えない老人たちにあきれ果てて、陸軍士官学校出の韓国の軍人たちに期待していたみたい。
実際、韓国って軍事クーデターが何度も起っていたし。
592 :
花酒盛:2009/09/23(水) 00:17:54 ID:dnY4zAV70
もちろん日本の陸軍士官学校ですよ。
>>573 それなら虚言を振り撒いてる美輪ババアは滑稽ねw
594 :
陽気な名無しさん:2009/09/23(水) 00:44:28 ID:rAZjZbR4O
>>591 韓国に、軍隊の視察に行った感想で、見習う点をあげてたのがどこかにあった気がする。
でも、その将軍との話はよく知らないわ。
595 :
陽気な名無しさん:2009/09/23(水) 00:50:13 ID:rAZjZbR4O
>>593 美輪さん、その他の売名や訳知り達の行く末の言動を、お見通しだったのよ。
596 :
花酒盛:2009/09/24(木) 10:13:47 ID:TOhXDkLb0
安藤武さんの『三島日録』によれば、李将軍との会談の日までわかります。だけど、李将軍とあるだけでその名前がはっきりしないのよ。あえて配慮して伏せてあるのかも。韓国は李だらけでそれこそ日本の佐藤どころじゃないから。
それに、また話はかわりますけど、どなたか三島の検死調書が載っている本か雑誌、ご存知のかたいらっしゃいませんか。
自決前に性行為があったかなかったか、話題となったみなもとなんですけど。
このスレって、三島惚れのモサがつどっていると思いましたので、つぎつぎ質問させていただいてます。どうぞよろしくお願いします。
>>596 ひょっとしてそれは、朝鮮人ながら大日本帝国陸軍少将にまで出世した洪将軍
の事かもね、李じゃなくて。
598 :
陽気な名無しさん:2009/09/24(木) 13:36:46 ID:n1kYI9S0O
>>596 三島の解剖検視結果は安藤の本にもなかったっけ?結構、三島関連本にのってると思うわよ。徳岡孝夫の「五衰の人」とか。
明らかに死因が解ってるから、腸内や肛門内の分析検査なんてしてないよ。
599 :
陽気な名無しさん:2009/09/24(木) 16:27:59 ID:S0JWK/TRO
高校生の時に読んだけど、よくわからなくて途中で読むの止めた。
三島との往復書簡を出版しようとして差し止められた福島だったっけ?に誘われたことがある。
以前、知り合いの爺さんと話してたら、爺さんいわく大学生時代に手紙を送ったら家に招待されて、行くと筋肉質な身体に六尺を締めて応対され、目のやり場に困ったと言ってた。
因みにその時は、爺さんも男に目覚めて無く、変な人だと思ったとか。
三島肛門検査って美輪自己賛美三島利用虚言みたいなもん?
601 :
陽気な名無しさん:2009/09/24(木) 22:42:44 ID:RFVtZqFk0
三島肛門讃美??
もうなにがなんだか……
602 :
陽気な名無しさん:2009/09/24(木) 22:44:57 ID:n1kYI9S0O
>>599 そんなに簡単によく知りもしない人間を家に招待するかしら?眉唾物ね。
603 :
陽気な名無しさん:2009/09/24(木) 22:47:11 ID:n1kYI9S0O
>>600 天皇制反対のサヨクが流したデマらしいわよ。
>>600 アカヒ新聞のサヨク記者の捏造らしい・・・・(^^;)
ちょっと禁色の話しなさいよ!
老作家のモデルは老齢で自殺したノーベル文学賞作家なの教えてエロい姐さん
606 :
陽気な名無しさん:2009/09/25(金) 08:40:50 ID:v2Y4x5z40
川端でしょ、ルックス的に酷すぎて適役よね。
美輪が禁色に出てくるなら日比谷パークの便所裏くらいね。
あんなチビで音楽学校中退の女男は三島の対象じゃないのよ。
アイライン5mm下に描かないと馬面女顔だし男っぷりを誇示したい三島にとってはいい引き立て役。
だからこそ三島とのツーショット写真が数枚あるの。
(しかも自然なツーショットじゃなくて美輪舞台衣装でキメキメに作り上げた記念写真)
三島は自分が貧相に見えるの恐れて自分より見栄えがいい「男」とは決して一緒に写真を撮らせなかった。
まあ、その迂闊な美輪との写真で、死んだ後も付きまとわれ利用されまくることになるんだけどw
607 :
陽気な名無しさん:2009/09/25(金) 08:49:15 ID:E+Bz13eMO
全ての小説を読めば三島の言おうとしていた事がわかると、昔ムーで読んだ。
608 :
陽気な名無しさん:2009/09/25(金) 17:12:14 ID:fCYHlU25O
「天人五衰」の本多も、ちょっと川端康成っぽいわね。
609 :
陽気な名無しさん:2009/09/25(金) 17:18:33 ID:fCYHlU25O
>>607 たしかに、ジグソーパズルを合わせるとみえてくる感じの世界観、哲学、宗教観があるわね。
610 :
陽気な名無しさん:2009/09/25(金) 17:41:55 ID:pNRZkDqV0
日本では翻訳されないが、外国語で書かれた三島の伝記には、
死後解剖で彼の肛門内部から楯の会数人分の精液が検出された
という事実が明記されているぞ。
611 :
陽気な名無しさん:2009/09/25(金) 17:53:11 ID:fCYHlU25O
>>610 それ他スレにも貼って論破されてじゃん。
549:吾輩は名無しである 2009/09/25(金) 05:55:18 [sage]
日本語に翻訳されていなくても、著者名とタイトルくらいは示すように。
そんな伝記が実在するとしても、どうせゲイシャ、フジヤマくらいしか
知らない、どこの馬の骨とも分からない三文評論家が書いたんだろう。
毎日新聞のあの無茶苦茶な実例もあることだしなw
とにかく、あの状況で、肛門内まで調べるなど絶対にない。悪意に満ちた、下卑た噂だ。
それと、しれっと、「事実」なんて言葉を使っているが、文章は正確を期すべし。
正しくは、「…という意味の文章が書かれているぞ」だな。
550:吾輩は名無しである 2009/09/25(金) 10:55:29 [sage]
>>548 数人分の精液を識別して鑑定する科学技術は昭和45年にはないでしょう。
楯の会メンバーのDNAを調べた「事実」もどこにもないよ。
612 :
陽気な名無しさん:2009/09/25(金) 21:16:19 ID:vEm1dw400
「憂国」は好きな作品じゃないけど、姐さんを理解するためには必要不可欠ね。
愛=エロス=死ですもの。
プレヴォのマノンレスコー、プルーストの失われた時を求めて
ラディゲのドルジュ伯の舞踏会、ワイルドのドリアングレイの肖像
トマス・マンのヴェニスに死す、ジッドの一粒の麦もし死なずば
のあとに禁色を読んだわ陳腐に思えたわ
率直な感想は「稲垣足穂の少年愛の美学のほうがおもしろかった」よ
614 :
花酒盛:2009/09/26(土) 01:28:53 ID:csoWkHKb0
いろいろとご意見を読ませていただきました。
割腹前の性行為はやはりなかったのではないかと思います。
直腸に脱脂綿を詰めていたという事実があります。
これは、腹を切る際に糞便が漏れ出て死に場所を汚すのを避けるためでした。
これだけ用意周到なのだから、切腹前に性交して直腸内に精液を溜め込むなんてありえないことだと思います。
各種の書物に検死結果の簡単な紹介はありますが、全文は公表されていないようですね。
通常検死調書というものはかなりの長文で、首の切断部とかの問題部位のみならず全身にわたって記述してあるものです。
腸内も解剖するはずです。当然ながら遺伝子検査など当時はありえませんが。
平岡家では解剖で縫い目だらけになった遺体に、首も継ぎ合わせてもらって火葬したとのことです。
615 :
花酒盛:2009/09/26(土) 01:51:55 ID:csoWkHKb0
脳まで取り出して重さを量っているほどです。
616 :
陽気な名無しさん:2009/09/26(土) 10:40:48 ID:TsEX33bo0
そこまで用意周到でも美輪の虚言は阻止できなかったのね
617 :
花酒盛:2009/09/26(土) 11:25:46 ID:ci40diaj0
また新たな質問なのですが、映画「憂国」の共演女優が現実でも不幸な最後を迎えた、という
うわさを聞いています。古い雑誌に関連記事が載っていたと思うのですが。
このことについてお詳しいかた、教えてください。
618 :
陽気な名無しさん:2009/09/26(土) 16:11:26 ID:Bef0QySo0
三島が生きていたら
現在にも盾の会ってものが存在していたのかな
今の時代じゃ無理な話かな。
619 :
陽気な名無しさん:2009/09/26(土) 22:47:29 ID:8LYIivlxO
この先、自衛隊が縮小されていったら、楯の会式民間防衛組織が発生することもあるかもね。
三島の構想には、財界から資金援助と、警備会社などとの連携で組織を大きくする夢があったようだよ。
620 :
陽気な名無しさん:2009/09/26(土) 22:52:28 ID:8LYIivlxO
>>617 不幸な最後ってことはお亡くなりになったの?
三島関連本には女優、鶴岡さんの消息に深く触れたものは見たことないです。
>618
どうだろう。
民間防衛組織だけじゃなく、この国がどうあるべきかを提案していく
シンクタンク的なこともやらなくちゃいけないと思うだけど、それは
あまり力を入れなかったみたいだし。
(もっとも盾の会内部では、そういったことやるワーキンググループ
はあったようだけどね、新しい憲法とかについて検討してたみたい)
622 :
陽気な名無しさん:2009/09/27(日) 12:53:28 ID:6wSyPyZk0
美輪(虚言伝説)、切腹(楯の会・肛門)、美輪、切腹、
美輪、切腹……のエンドレススレねw
623 :
陽気な名無しさん:2009/09/27(日) 16:49:43 ID:jxoZJxKcO
>>622 天草四郎の美輪さんが切腹するみたいに見えちゃったわよ。
624 :
陽気な名無しさん:2009/09/27(日) 22:45:10 ID:6HHuglSs0
625 :
陽気な名無しさん:2009/09/27(日) 22:48:03 ID:6HHuglSs0
<< 公開講座 松本徹先生 「三島由紀夫の女性観 >>
6月19日の三島由紀夫研究会公開講座は三島研究の第一人者、
松本徹氏が「三島由紀夫の女性観」をテーマに語りました。
参会者には三島ファンの他、当代活躍中の文藝評論家・ジャーナリストの方々、
それに若い女性の三島研究者も見掛けられ質疑応答も盛んでした。
以下講演の抄録と筆者の感想&蛇足文です。
松本氏は、人は抽象的な人間として生まれるのではなく、
肇に男ありき女ありきであり、男としてか女として生まれるのである。
抽象的な男でもない女でもない存在はないと説き起こします。
小説家は作品の中に具体的な男や女を登場させ、
その男女の濃密な関わりようを書き、嫉妬・殺し・
心中などのドロドロを通して人生の不透明さ暗さを描き読むものを圧倒し、
それを通して人生の豊かさを明らかにすると論展します。
松本氏はまず三島の二十代末から三十代にかけてのエッセイから、
レトリックを駆使したアイロニカルな男女論を引用します。
「女嫌いの弁」(昭和29年)で三島は大胆にズバッと次のように断定しています。
(引用開始)
私が大体女を低級で男を高級だと思うのは、人間の文化というものが、男が生殖作
用の余力を傾注して作り上げたものだと考えているからである。
男は取り残される。 快楽のあとに、妊娠の予感もなく、育児の希望もなく、取り残
される。 この孤独が生産的な文化の母胎であった。 したがって女性は、芸術ひろ
く文化の原体験を味わうことができぬのである。(引用止め)
「不道徳教育講座」(昭和33年)では、次のようです。
(引用開始)
・・・ 精神だの肉体だのという区別は男だけの問題なのであって、女にとっては、
それは、一つのものなのだ。・・・ 五百人の男と交わった女は、心をも切り売りし
た哀れな娼婦になり、五百人の女と交わった男は、単なる放蕩者に止まって、精神
の領域では立派な尊敬すべき男であるという事態も起こり得る。 この不公平は男女
の出来具合のちがいで、致し方がありません。(引用止め)
626 :
陽気な名無しさん:2009/09/27(日) 22:49:10 ID:6HHuglSs0
当時の女性読者は、コトの後の男の寂しさや三島の文章レトリックを理解してくれたのでしょうが、
今こんなことを書いたらジェンダー・フリー勢力の餌食となり、著者のHPは間違いなく”炎上”の憂き目に遭うでしょう。
さらに松本氏は、『豊饒の海』の第二巻『奔馬』のなかの、主人公飯沼勲を愛するが故に
彼の暴挙を挫こうと官憲へ密告する鬼頭槙子についての叙述を取り上げ、
これと同時期(昭和42年)に発表された戯曲『朱雀家の滅亡』で息子から実母でありながら
女中をつとめる”おれい”へ投げた冷たい別れの科白に言及し、最後に短編『雨の中の噴水』(昭和38年)で
「天の高みで挫折することがわかっているのだが、こんなたえまのない挫折を支えている力の持続は、すばらしい」
と男性を表現した部分に触れ、これらを基に三島の女性観を縦横に語ります。
筆者は聴衆の一人として作品からうかがえる三島の女性観もさりながら、
三島のプライベートな女性に纏わるエピソードにも興味津々。松本氏はそんな筆者の期待に次のように応えてくれます。
「三島は男であることを素直に押し出せない生き方をしました。
祖母夏子から母倭文重のもとに戻されてからの幼少期に母と息子のあいだには近親相姦を感じるほどの濃密な関わり合いがうまれます。
そんな幼少期にあった内心のドラマが青年時代に女性へ欲望を素直に出せず三島を不能状態に陥らせます。
三島はその代償として男を性的対象とする挙に出て同性愛に走ったのです」と。
松本氏が語った”母と息子の近親相姦を感じるほどの濃密な関係”とは尋常ならざる三島の幼少体験です。
松本氏の考証・研究によると、三島は昭和二十年六月軽井沢でインポテンツに見舞われる実体験を持ちその現場(現存する別荘)を突き止められた由。
三島が結婚当初、瑤子夫人と撮った写真のなかに、三島のその種類の男友達が二人も一緒のものがあり、
これに触れて松本氏は「瑤子さんにとり本当に痛ましいことです」と慨嘆するようにおっしゃります。
”妻は女性として、夫という男に悪魔的直観力を働かせる”という格言があるか知りませんが、
瑤子夫人は三島のその種類の男たちとの関係に気付いていたのです。それが分かっていてなお、
その種類の男たちと引き合わせられた。 だからほんとうに痛ましいことなのです。
講演内容と感想は以上で、以下蛇足になります。
他の文献・資料から垣間見えた三島の女性観や瑤子夫人像について述べたいと思います。
まず三島の作品にあたったのですが三島が女性を奉った言葉は見当りませんでした。
昭和29年の船橋聖一氏との対談で三島は、「あれはリーダーズ・ダイジェストの文章だと思う。
リーダーズ・ダイジェスト文化がいかに日本を毒したかということの見本だ。
今はどのオフィスにもあれくらいに怜悧な女の子はいますよ。
・・・ぼくは女の文章というものは全然認めないからな」 と述べています。
”あれ”とは曽野綾子氏のことです。
この痛罵はすごい。 三島ひとりなのか、当時の文壇がこんな調子で互いに
激しい批判のツブテをぶつけ合っていたのか知りませんが、
今時こんな発言をしたら曽野氏からこっぴどくとっちめられ女性全体を敵に廻してしまい著書は売れなくなるでしょう。
ただ之に続く発言の中で平林たい子・紫式部・和泉式部やラファイエット夫人はりっぱだと褒めています。
627 :
陽気な名無しさん:2009/09/27(日) 22:50:08 ID:6HHuglSs0
晩年の昭和40年代のエッセイから女性観に触れたものを拾ってみます。引用するのは『若きサムライのための礼法講座』(昭和43年)です。
(引用開始)
いま、先進国のフリー・セックスの流行のもとで、日本の伝統も破壊され、西洋の
伝統も破壊されているのが事実とすれば、われわれは本来保守的な存在であるとこ
ろの女性が、伝統破壊の尖端に立っていることを認めなければならない。 しかし、
それは女性の自己矛盾ではないであろうか。・・・ いつも女性はこの(伝統を護る
強い義務観を感じている)男性に対抗して、伝統を破壊するという方向にのみ、自
分の自由と解放の根拠を求めた。 しかし、ここにパラドックスがある。 もし伝統
破壊の行動を続けるならば、その女性は自分が伝統によって受身に縛られてきたと
きの態度を、伝統が破壊されたあとも、そのまま押し通すことになるのである。し
かし、何もないところでは、何の行動の基準もあり得ないので、今度は女性は、西
洋式な伝統のサルマネを始め、それを男性に強要するようになった。・・・(引用
止め)
三島は晩年になっても女性にネガティブ評価を与え点が辛いのです。
では三島は妻という女性をどう遇していたのでしょう。
三島は次のように語っています。「私の夫婦は協定を結んでいる。
日本料理屋へ入るときは私が先、西洋風のダイニング・ルームへ入るときは女房が先である。」(「Pocketパンチ Oh!」昭和43年)
三島が瑤子夫人に公の場でどう振舞っていたかについては多くの証言があります。
三島は馬込の自宅で華やかなパーティーをしていましたが、
客人の前での瑤子夫人への接し方振る舞いは完璧に西洋風のマナーにかなったものでした。
では他人のいない家庭内ではどうだったのか。
作家のジョン・ネイスン氏は『三島由紀夫 ある評伝』で次のように記しています。
(引用開始)
昭和四十年に、瑤子はスポーツカー・レースに応募したいと言い出して、家中に深
甚な恐慌をひきおこした。三島は決して日本人のいわゆる「家庭の暴君」ではな
かったが、これには耳を藉そうとしなかった。 そのことは瑤子が家庭生活にすっか
り満足してはいないことを示唆するものであり・・・ もし三島家に家庭不和があっ
たとすればそのいちばん永続的な原因は三島をはさんでの瑤子と倭文重との決して
解決されることのない感情問題であったろう。 ・・・ 瑤子はまた、二人の私生活
を倭文重に妨げられたくないこともはっきりさせていたにちがいない。 おおむね瑤
子は自分のやり方で通していたらしい。 ・・・ さてそうなれば、いまや二人の女
を引き離せばその状況を改善できる立場にいながら三島がそうしないことを選んだ
のはなぜだったのだろうか。 おそらく三島は、少年時代に嘗めたのと同じ種類の苦
痛をいままた味わうことにマゾフィスチックに、駆り立てられていたのであ
る。(引用止め)
628 :
陽気な名無しさん:2009/09/27(日) 22:51:00 ID:6HHuglSs0
ネイスンは三島から絶縁された経緯がありますから(ネイスンは自身が大江健三郎の作品を翻訳しようとしたことが原因と推測)、
最後の半ば断定調の部分は割り引いて読むべきでしょう。 はっきりしているのはカーレースに応募したいと感情を爆発させるほど
瑤子夫人が大きなストレスを抱えそれは多分に姑との家庭内の軋轢であり、それを三島は根本的に解決しようとしなかったことでしょう。
もうひとつ別の評伝を引用してみます。
ヘンリー・スコット・ストークス氏は『三島由紀夫 生と死』で瑤子夫人について次のように記しています。
(引用開始)
・・・三島の家族も、彼を救うことはできなかった。 母親はわが子を溺愛するあま
りその行動を妨げることができず、父の梓は何十年も前から息子への影響力を失っ
ていた。 むしろ妻の瑤子のほうが、怒るなりからかうなりして、それにより三島を
常識の世界に引き戻せる立場にあった。 事実私が夫妻に会うときの瑤子夫人の態度
は、いつも三島に対してそういう方向に働いていた(引用止め)
ストークス氏が三島の知遇を得たのは昭和40年代になってからですが、夫三島の動向を案じる瑤子夫人を同情的に描いています。
しかし、『WiLL』2006年8月号 「ある編集者のオディッセイ 文藝春秋とともに」の堤堯氏にかかると瑤子夫人は”雌虎”と呼ぶ存在になります。
瑤子夫人の死から十年あまり経ち今まで伏していたことを噴出させるかのように同夫人の
文藝春秋や担当者(堤氏)への振る舞い −金銭面のシビアさや居丈高な振る舞い−を赤裸々に暴露しています。
文藝春秋は三島の生前その作品をあまり手掛けられずにおり(短編小説と戯曲数作品が
「文藝春秋」・「文学界」に掲載され、中・長編小説は一作もなく、単行本では三島晩年のエッセー「行動学入門」がある程度)、
一方実父の杉山寧は三十年も文春本誌の表紙を描き続けていましたから瑤子夫人が文春に強い態度にでただろうとは想像されますが、
営業・外渉をやっていればままある苦労ではないでしょうか。
『週刊朝日』に掲載の紀平悌子の手記の中断、上に引用したジョン・ネイスンの『三島由紀夫 ある評伝』の回収、
三島の生首写真を載せたフライデー創刊号の回収、『剣と寒紅』の出版差止提訴など亡き夫三島と三島家の名誉を護ろうと果敢に行動し
奮闘した瑤子夫人はざらにいる女性ではないでしょう。
宮崎正弘氏の『三島由紀夫「以後」』であったと思いますが、瑤子夫人は夫三島や三島の両親が仏式葬儀だったのに
一人神式で弔われ仏式の戒名ではない神式の霊名をうけています。
筆者が関係者から仄聞したところでは三島は神式の葬式を望むとの遺言を残しましたが父梓が仏式を強行したので、
瑤子夫人はどうしても自分の葬式を神式でやるよう望んだそうです。
夫が自分の葬式で果せなかった遺志を妻が自分の葬式で果したことになります。 夫を強く深く慕う心根があったと思われます。
『沈める滝』と『音楽』の女主人公は両者とも不感症です。
澁澤龍彦氏は出口裕弘氏との対談(『ユリイカ』昭和61年)で、「結局、感じるよりも不感症のほうが好きなんだよ、三島さんは。
・・・ そういうのっていうのは、世紀末のデカダンだよ。 三島文学の基盤はそれしかないもの」と三島は女性を”文学的”にのみ捉えていたと喝破しています。
確かに三島は文学者として女性に媚びない作家であったといえましょう。
「女性に媚びない三島」を理解する女性は今の日本にどのくらい在るでしょう。
表面ヅラだけのフェミニストではない、尖った「三島」こそ、フニャフニャな作家や右顧左眄的論客ばかりの今の日本で輝いていると思うのは筆者だけでしょうか。
「三島」を理解する日本女性が一人、また一人と増えればいいなあと念じます。
(西法太郎)
629 :
陽気な名無しさん:2009/09/27(日) 23:44:33 ID:cHh+ABo+0
>ただ之に続く発言の中で平林たい子・紫式部・和泉式部やラファイエット夫人はりっぱだと褒めています。
平林たい子って男性作家から人気があるのよね。
わたしは読んだことないからわからないけど。
630 :
陽気な名無しさん:2009/09/27(日) 23:53:02 ID:ObTUoxDPO
このスレって凄いなぁ…。
ホモ・ゲイ=三島由紀夫を知らないのは「馬鹿」みたいな雰囲気があって。
書き込んでる年齢の幅が広いと思うけど、なに?
読んだ本の羅列。
「マノン・レスコー」に「失われた時を求めて」、「ドルジュ伯の舞踏会」に「ドリアングレイの肖像」、「ベニスに死す」と「一粒の麦もし死なずば」
このラインナップだけで、アタシは感受性が豊かで、そんじょそこらのホモと一緒にしないで…どうよ?この文学に対する素養の深さは…。
と言いたくて堪らない、ヘッポコ文学青年の成れの果てを見た思いがした。
マジ怖いっす
631 :
陽気な名無しさん:2009/09/28(月) 00:37:14 ID:1UORIhqDO
>>625 私は、松本徹は、第一人者だとは思わないわ。三島の文章の読み取り方が単純で、上っ面な解釈で、
はっきり言って松本氏の関連本は穴だらけだと思う。
三島の評論文はもっと幅広くて深いし。
こういうのも、結構いくつかあるし。↓
三島由紀夫「愛するといふこと」より
『愛するといふことにかけては、女性こそ専門家で、男性は永遠の素人である。
…女性は先天的に愛の天才である。どんなに愚かな身勝手な愛し方をする女でも、そこには何か有無を言わせぬ力がある。
男の「有無を言わせぬ力」といふのは多くは暴力だが、女の場合は純粋な精神力である。
どんなに金目当ての、不純な愛し方をしてゐる女でも、愛するといふことだけに女の精神力がひらめき出る。
非常に美しい若い女が、大金持の老人の恋人になつてゐるとき、人は打算的な愛だと推測したがるが、それはまちがつてゐる。
打算をとほしてさへ、愛の専門家は愛を紡ぎ出すことができるのだ。』
632 :
陽気な名無しさん:2009/09/28(月) 00:47:21 ID:1UORIhqDO
>>625 そこにある松本の小説観みても陳腐で、とても文芸評論する資格ない感じ。
評論のプロの三島姐さんが読んだら大笑いしそう。
633 :
陽気な名無しさん:2009/09/28(月) 09:59:22 ID:sa1eSqjM0
>>631 その三島のエッセイは今でも非常に読ませるものがあると思うけど、
女性の愛が時として人工美に昇華されることを指摘しつつも、
そこには「愛」に対する三島の願望が多く含まれているようにも読めるところが、
書き手としての三島のいじらしさを感じるね。
634 :
陽気な名無しさん:2009/09/28(月) 11:07:50 ID:1UORIhqDO
願望じゃなく洞察だと思うわ。女はどうしても肉体と精神が乖離できないから。
愛が人工美へ昇華、っていうのもよく意味が解らないわ。そういうのってむしろ、なんとかフェチになりやすい男性じゃない?
635 :
陽気な名無しさん:2009/09/28(月) 14:07:00 ID:PyVbHmBqO
ねえあたしあんたたちのレス見て三島由紀夫ていう河出から出てるの買ったのよ
どこがオネエなのよ。一問一答みたいなんがあって、バリバリ男だわ!
でもゲイが演じそうな男よね。床屋は一流ホテル、とか何よw
あたし三島作品はほとんど読んでるけど、なんせ平成生まれだから
昭和の人はみんなこんなもん、って偏見があるけど
やっぱりノンケぶったオネエだったのかしら三島
神保町で立ち読みしてきたいけど、あんたたちどこで知識蓄えたのかしら
全集の付録ページだけじゃだめだし。
文学部で研究でもしたの?それとも50くらいのババアなの?
ただ、素敵よ
636 :
陽気な名無しさん:2009/09/28(月) 19:39:18 ID:JG3SpAdN0
>ノンケぶったオネエだったのかしら
もしかしたら逆かもしれない。
ただの思い込みかもしれない。
仮面の告白って、三島がいかにも同性愛者っぽく
書かれているけど、凄くノンケって感じが
作品から感じられるけど、同性愛という仮面を
被った書き方かな?
どこかのブログで書かれてたけど
>9歳の時に誘拐されてから9年強監禁され続けた「新潟少女監禁事件」。
この少女が救出されてから語った言葉はたとえば、
「九年間、私がいない間に流れている川があったとして、
私が戻ってきて またその川に入りたいんだけど、
私が入ったがために水の流れが止まったり澱んだり、ゴミがつまったら
嫌だから、私はこっそり見ているだけで入れない」
と、非常に詩的(かつ聴いている方の胸が潰れてしまいそう)な言葉であり、これはある特殊な
環境下におかれ続けることにより、「思考」を深く探ることを余儀なくされた者が到達する感覚、
思考、表現なのではないかと思うのです。
三島の場合、それに天性のものが加わり相乗して「三島文学」を築き上げたのではないか、
とそんな風に思います。
確かにそいう感じもする。
三島があの特殊の環境の下で育たなければ
もしかしたら、三島由紀夫という文学は誕生しなかったのかな。
そう思うと、やっぱり三島は特殊だな。
637 :
陽気な名無しさん:2009/09/28(月) 20:51:14 ID:wgia5ml50
>>624 引用をありがとう。
瑤子さん、とうとう回想録を残さなかったわね。
>>631 第一人者でなくてもなかなか面白いわよ。
638 :
陽気な名無しさん:2009/09/28(月) 21:56:42 ID:1UORIhqDO
>>635 同性愛傾向があっても「オネエ」じゃないのは著書を読めばわかるし、オネエなら筋肉の男性体型になりたくないでしょ。
毛深くて男性ホルモン多いタイプだし。
ふざけて姐さん付けしてるだけなの。
>>638 >オネエなら筋肉の男性体型になりたくないでしょ。
貴方の周りのゲイはそうなのかしら?
640 :
陽気な名無しさん:2009/09/28(月) 23:04:42 ID:1UORIhqDO
>>639 バレリーナの男性でゲイってわかる人はいたけど、そういうダンサーの筋肉の放つものや所作と、
ボディービルのムキムキマッチョ筋肉や毛深い胸毛タイプのナルシスは違う感じがするもの。
641 :
陽気な名無しさん:2009/10/01(木) 00:11:32 ID:zqRWFl7RO
三島みたいな人、復活しないかしら…
三島姐さんを実写化するとしたら誰かしら
最期の1日とか見てみたいわよね
山本太郎ぐらいしかうかばないんだけど
643 :
陽気な名無しさん:2009/10/01(木) 04:59:03 ID:OUeUL0OH0
著名人の顔は必ずどこかすばらしいところがあるが
三島だけはどこにもすばらしさを発見できなかった
みたいなこと言った写真家がいたそうだけど
>>631 の引用文、読むと
そうだろうなあって納得してしまう
頭がとても偏った人で・・・(体も生き方も偏ってたけど)
例えて言えば言葉の山下清なわけで
大枠としておかしな内容を、精密・流暢に言語表現できる人であって
「まあ、きれい」で終わらせておくのが妥当で
言っている内容をまじめに受け止めるのは全く不毛だと思う
そういえば映画監督のおずさんも似てるよね
基本、変だけど表現様式に才能があって
大枠としての変さが気にならない人は全く気にならない(気づかない?)みたい
で、外人は変さが日本人故かみたいに錯覚して、日本人にとって変なんです、という事実に気づかない
644 :
陽気な名無しさん:2009/10/01(木) 10:14:32 ID:zqRWFl7RO
>>643 どこが偏っるのかしら。
なんでも自分が賛成できないものを、偏ってるとするアナタが偏ってる人にしか見えないけど。
三島姐さんの評論は幅広く、断定口調とは裏腹に内実はとてもバランス感覚、知性、優しさに溢れてるわよ。
645 :
陽気な名無しさん:2009/10/01(木) 10:18:41 ID:zqRWFl7RO
>>642 筧利夫か、海老蔵がいいわね。
福士誠治もいいかな。
>>645 不本意だけど、海老蔵かな。福士誠治好きなんだけど、いかんせん線が細いし若い。
三島姐さんの女性観がゲイそのもので、気持ちいいくらい。
女は絶対に美人じゃないとだめなの。ちょいと落ちる美人は「盗賊」の山内清子ぐらい。
時代が巨乳を有り難がらないせいもあるのだろうけど、足が綺麗であることも必須条件だったし。
ゲイが女に求めるのは性格じゃなく美しさ。
姐さんは徹底してたわw
647 :
陽気な名無しさん:2009/10/01(木) 14:21:17 ID:zqRWFl7RO
>>646 > 女は絶対に美人じゃないとだめなの。
そうでもないと思うけど。奥さんの写真を見ると。
とくに脚線美のタイプでもなさそうだし。
胸は豊満ね。
>>647 失礼したわ、姐さん。あくまでも三島の作中の人物の話ね。
奥様は「お見合い」だし・・・ 複雑な夫婦関係だったみたいよね。
レストランでヒステリー爆発させるような夫人だったけど、死後の三島姐さんを守ったし…
649 :
陽気な名無しさん:2009/10/01(木) 17:45:28 ID:9PV+CtND0
三島を知って今ハマっているんだが、
これだけは許せないというのがある。
奥さんと子供を置いて、盾の会の開設者の割には最後まで
じゃなく途中放棄という形で、この世を去った事だけに関しては
どうしても自己満足の為としか見方ができない。
その点だけは身勝手だと思う。
三島は才能もあって、行動力もあったけど
子供ぽっさも備えた人だと思う。
それを含めても、三島は魅力的にはかわりないけどね。
650 :
陽気な名無しさん:2009/10/01(木) 17:53:30 ID:zqRWFl7RO
>>648 お見合いとか出会い方はあんまり関係ないんじゃないかすらん。
恋愛結婚しても、すぐ冷めて離婚する夫婦はザラなんだし。
そのたった一つの嘘か本当か作り話か不明のレストランの話や、三島と仲違いしたジョン・ネイスンの本を
真に受けたものだけで複雑な関係だとか、三島家と付き合いのなかった評論家が憶測で決めつけるのも変な話で、
はっきり言って意味ないわね。
夫婦仲が悪かったら、後で妻に何を言われるか信用できなくて、安心して大義に没頭して死ねないと思うし。
嫁姑関係はあまりよろしくなかったのかも…、とは思うけどね。
651 :
陽気な名無しさん:2009/10/01(木) 17:56:25 ID:zqRWFl7RO
>>649 それが許せないなら「ハマってる」とは言えないわよ。
笑えるわ。
652 :
陽気な名無しさん:2009/10/01(木) 18:01:34 ID:zqRWFl7RO
>>649 その程度の認識しか持てないのは、ハマってないどころか、
早い話が、アナタは三島のことをまだよく調べたりない、読んでないのが丸出しよ。
関の孫六贈った舩坂弘さんに萌えるわ
654 :
陽気な名無しさん:2009/10/01(木) 18:31:51 ID:9PV+CtND0
>>652 そうかな、別にハマっている奴がそいう見方しても
そう感じるんだから、おかしくもないよ。
残される者の立場からみれば普通に嫌だし
三島の気持ちがどうあれ、盾の会を後に人に任して放棄した
という事実は変わりないじゃん。
ちなみに、女優として育てたいという人も
ほったらかしにして、他の人に任せたし。
それに、彼は死を演出したというのがどうもね。
655 :
陽気な名無しさん:2009/10/01(木) 19:04:52 ID:hK8IwecAO
あたしは三島の作品は好きだけど三島はどうでもいいわ。
656 :
陽気な名無しさん:2009/10/01(木) 19:50:11 ID:+1v2lceM0
>>652 調べて読み尽くせばそういう認識は生まれないということ?
私も姐さん作品はかなり読んでる方だと自負しているけど
>>649のように思う人がいてもまったく気にならないわ。
657 :
陽気な名無しさん:2009/10/01(木) 20:27:52 ID:6ifk7B44O
作家としての三島由紀夫と、夫・父親としての平岡公威(きみたけ)を分けて考えるのも有りだと思うよ。
確かに作品をより理解するため、作家・三島由紀夫、人間・平岡公威等、諸々な背景を知った方が理解しやすいけど、研究者でも学者でもない、まして評論家でもない一独身なんだから、三者三様の三島作品の読み方があっていいんじゃない?。
三島っていうと何かと政治的・軍国的・同性愛的な切り口で語られるけど、南米旅行に言った時には現地の青年と遊んでたらしいし、今は無きバラ族にエロ小説書いてみたりとなかなか奔放だったんだから小難しく考えずに作品を楽しめば?
と思う。
658 :
陽気な名無しさん:2009/10/01(木) 22:30:10 ID:zqRWFl7RO
>>654 楯の会は、三島が夫人に遺言で頼んで、会員一人一人に手紙を託して、解散式も夫人立ち会いで解散してるよ。
遺族が悲しみに暮れたのは事実だろうけど、遺族は三島の遺志を受け止めて、尊重してるんだから、
赤の他人が、許せないとか三島を非難しても偽善にしか聞こえないし、遺族にしたらかえって迷惑な話でしょ。
三島が育てたいと言った女優って、村松英子だと思うけど、すでに三島存命時に主役やって大成してるから、
なんでそんな至れり尽くせり三島が後々まで、そんなに面倒みなきゃいけないのか、意味不明だわ。
659 :
陽気な名無しさん:2009/10/01(木) 22:37:07 ID:zqRWFl7RO
>>657 三島が生きてるときは薔薇族は創刊されてないよ。
その話も、それ系統の雑誌に一度、短編を投稿しただけで連載じゃないし。
660 :
陽気な名無しさん:2009/10/01(木) 22:45:03 ID:zqRWFl7RO
>>654 それから、そういう見方する人がいるのは仕方ないけど、
三島の作品世界や思想にハマってる人は、そういう見方はしないよ。
とても三島の評論や論文を読んで、共感してる人とは思えないわ。
661 :
陽気な名無しさん:2009/10/01(木) 22:54:40 ID:zqRWFl7RO
>>654 演出も、より効果的にするために必要だったことで、そんなことを否定してるようじゃ、とても三島ファンに思えないしね。
文学作品のファンだけにしても、三島美学にさえもハマってない感じだわ。
662 :
陽気な名無しさん:2009/10/01(木) 23:32:54 ID:6ifk7B44O
>>659 薔薇族ではなく、『アドニス』別冊の小雑誌『Aporo』に『愛の処刑』のタイトルで載せた短編小説でした。
謹んでお詫び申し上げます。
663 :
陽気な名無しさん:2009/10/02(金) 09:26:40 ID:6Ne/JPfL0
三島夫人も夫のノンケ演技をアピるためにも楯の会には協力的だったわね
美輪って何気に三島夫人没後に三島をダシにした虚言自分賛美が加速してるのよね
それまではテレビ電波では今ほど大っぴらじゃなかった
664 :
陽気な名無しさん:2009/10/02(金) 10:20:41 ID:edK8UhNXO
>>663 演技じゃなくて本当にやりたいことをやっただけでしょ。
仮面の告白に、
花電車、地下鉄職員、兵士たち、神輿担ぎ、とかの「悲劇的なもの」「身を挺している」人達への憧れ、
「私が彼になりたい」「私が彼でありたい」って、言ってるじゃないの。
665 :
陽気な名無しさん:2009/10/02(金) 11:20:41 ID:6Ne/JPfL0
>花電車、地下鉄職員、兵士たち、神輿担ぎ、
なんとなく…全般的にコスプレ感覚だわねw
666だったら大金が入るわ
667 :
陽気な名無しさん:2009/10/02(金) 11:25:05 ID:edK8UhNXO
三島が感銘していた西郷隆盛の言葉
「一個の男子たる者、玉として砕け散ることはあつても瓦のやうなつまらぬ生涯をまつたうすることを愧づかしく思ふ」
「児孫の為に美田を買はず」
戦前までの日本では、地位、貧富にかかわらず志のある人物なら、誰でも肝に命じていた金言。
668 :
陽気な名無しさん:2009/10/02(金) 14:06:15 ID:EjN7mL+g0
>>658 だから、何をそんなに感情的になってんの?
貴方が三島好きというのは分ったよ。だけど
とらえ方はそれぞれぞなんだから、何で人が
ハマってる事まで否定されなきゃいけないの
お前と同じ見方じゃなきゃ気がすまないのか?
>なんでそんな至れり尽くせり三島が後々まで、
そんなに面倒みなきゃいけないのか、意味不明だわ。
ごめんね、今じゃ理解できないかもね。
669 :
陽気な名無しさん:2009/10/02(金) 16:08:47 ID:edK8UhNXO
>>668 三島はアナタが言うようなことを一番嫌って、様々な評論や対談で批判しているの知らないのかしら。
あなたが三島にハマってるとは、とてもじゃないけど言えないわよ。
三島が、妻子がかわいそうと、行動を止める奴は、結局はテメエ可愛さのエゴだと言ってるから。
三島の思想が、そういう戦後の人命第一主義や世間的な「おかわいそうに」が蔓延するヒューマニズム社会への
アンチテーゼだと、アナタはよく把握してないようね。
それが気に入らなくて許せないなら、根本から三島と相容れないってことになるのよ。
670 :
陽気な名無しさん:2009/10/02(金) 16:11:37 ID:edK8UhNXO
671 :
陽気な名無しさん:2009/10/02(金) 17:14:47 ID:ICFAob+d0
ID:edK8UhNXOは感情ムキ出しでみっともないわね。
672 :
陽気な名無しさん:2009/10/02(金) 22:36:07 ID:Nf8PjgXu0
↑
あたすもそう思うわw
673 :
陽気な名無しさん:2009/10/02(金) 23:05:22 ID:edK8UhNXO
私がみっともなくても、私が言ってる内容は事実だから。
三島の評論や論文くらいお読みになったら?
今までの前レスみても、いちいちID変えてまで別人ぶってるアンチのレスもあるようね。巧妙に三島好きのふりしながら。
674 :
陽気な名無しさん:2009/10/03(土) 03:26:07 ID:awCFskzy0
それはあんたの思い込みw
675 :
陽気な名無しさん:2009/10/03(土) 14:06:14 ID:ACdjFPuy0
>>649は世間一般の見方だと思うわ。
それが
>>673には許せないのね。
ハマッているといいながら世間一般の見方しかできないことに対して
怒りまくっているわけね。
熱烈な姐さん信奉者ってこんなタイプばかりなのかしら?
>>642 森田必勝を実写化するとしたら、
市原隼人が合ってそうよ。
でもマドンナのベストがBSBなんかに負けるのは悔しいわね。
ほんと怒涛のヒット曲羅列って感じよね。
>>653 舩坂弘って、どんな人?写真はないのかすら?
679 :
陽気な名無しさん:2009/10/03(土) 18:33:01 ID:PMUusA++0
森田必勝役は山田健太よ!
680 :
陽気な名無しさん:2009/10/04(日) 00:54:43 ID:N6oMrHae0
いーえ! 山田純大よ! ちょいと歳喰ってるけど
681 :
陽気な名無しさん:2009/10/04(日) 04:04:50 ID:DNrjGP5O0
森田役は高岡蒼佑だろうな。
「春の雪」観た時にそう感じた。
682 :
陽気な名無しさん:2009/10/04(日) 04:09:57 ID:WA3o+HjU0
潮騒の新治役は誰で観てみたい?
683 :
陽気な名無しさん:2009/10/04(日) 15:58:47 ID:kMPdQZJqO
>>682 古賀淳也かしら。
ふんどしで荒波もスタント無しでできるわ。
山口百恵の次男も普通の昭和初期の男性っぽくて良さそうよ。
漁師の若い人って結構細い人ばかりだし。
685 :
陽気な名無しさん:2009/10/04(日) 16:38:22 ID:kMPdQZJqO
686 :
陽気な名無しさん:2009/10/04(日) 16:43:49 ID:kMPdQZJqO
>>684 へ〜、次男もいるのね。長男は普通っぽい平野啓一郎似だったけど、次男はどんなか楽しみだわ。
687 :
陽気な名無しさん:2009/10/04(日) 16:45:12 ID:kMPdQZJqO
あら、誤爆しててゴメンなさい
688 :
陽気な名無しさん:2009/10/04(日) 22:10:21 ID:N6oMrHae0
古賀淳也でしょやっぱり!
689 :
陽気な名無しさん:2009/10/04(日) 23:52:09 ID:Uz3fdmcC0
新治役は照英みたいな感じの奴で、
無名の新人を使うのがベスト。
690 :
陽気な名無しさん:2009/10/04(日) 23:55:55 ID:KpYcEXPuO
新治役は三浦春馬か小出恵介
691 :
陽気な名無しさん:2009/10/05(月) 00:04:29 ID:WA3o+HjU0
新治役は松川尚瑠輝で!
692 :
陽気な名無しさん:2009/10/05(月) 01:29:47 ID:0c7FNVVHO
いや木村了にすべし
693 :
陽気な名無しさん:2009/10/05(月) 09:45:58 ID:weggApYpO
>>691 彼は「奔馬」の勲がいいんじゃないかしら。
あれ?美輪さんのスレはなくなっちゃったの?
悠ちゃんのイメージは一般的には(もしくはコアなファンは)
芸能人でいえば誰かしら?
自分はブレイクするまえの加山雄三のイメージなんだけど
696 :
陽気な名無しさん:2009/10/06(火) 09:12:13 ID:VNoxU2g30
だから!
今は新治について語ってんですが。
青空文庫にはないんだね。iPhoneにダウンロードして読もうと思ったのに。
698 :
陽気な名無しさん:2009/10/06(火) 10:40:21 ID:XsXfRM2OO
>>695 外見的には坂口憲二をもうちょっと上品にして華やかにしたイメージよ。
>>696 新治は三浦友和の次男よ、顔を見たことないんだけどね。
699 :
陽気な名無しさん:2009/10/06(火) 10:56:45 ID:IKEQdPgM0
>>695 芸能人じゃないんだけど、「クリエイターズ」の「青年伝説」のメインモデル!
20歳のとき、初めて見て「禁色」が浮かんだわ。
>>698 三浦貴大の事ね。ライフセーバーしてたんですって。ふんどし姿を見てみたいものだわ。
700 :
陽気な名無しさん:2009/10/06(火) 11:23:52 ID:UyvXp0IOO
>>684によると細いらしいわね。
でもライフセーバーや水泳やっている細い人って脱いだら逞しい身体だった事が多いわね。
肩の筋肉が発達過ぎて凄いなで肩な上に、逆三角形だから細く見えてしまうのね。
親子二代続けて演じるのも面白いかもしれないね。
爽やかスポーツマンの父にややイモ系スポーツマンの次男だから似た新治にならないでしょうし。
701 :
陽気な名無しさん:2009/10/06(火) 20:22:16 ID:BX5RZqmzO
今の小栗旬は三島役にふさわしいんじゃ?
カリギュラでも狂気に満ちた主人公を熱演してたし。
702 :
陽気な名無しさん:2009/10/07(水) 00:39:38 ID:uamCTMDy0
新治ってきっとイケメンではなく、
田舎臭い感じだけど愛嬌のある誠実そうな顔で(柴犬みたいな)
体は筋肉質で、がさつっぽいけど意外と繊細で、
少し不器用な少年の面影を残す感じだと思うわ。
それを満たす俳優はいないかしら?
やっぱりオーディションでダイヤの原石を発掘って感じかしら?
703 :
陽気な名無しさん:2009/10/07(水) 02:52:51 ID:ZoGH6Plm0
朝比奈逸人の新治は本当によかったわよ
704 :
陽気な名無しさん:2009/10/07(水) 10:25:17 ID:8NAjI9hgO
>>702 伊藤敦史の背がもう少し高かったらぴったりだわ。
>>703 その俳優版の潮騒、アマゾンにないのね、なぜかしら。観たいわ。
705 :
陽気な名無しさん:2009/10/07(水) 23:13:55 ID:uamCTMDy0
706 :
陽気な名無しさん:2009/10/07(水) 23:23:00 ID:cvrhk6z10
新治役は松村北斗がいいわ
707 :
陽気な名無しさん:2009/10/08(木) 00:27:09 ID:KzOaHX/jO
三島役には小栗旬
708 :
陽気な名無しさん:2009/10/08(木) 01:04:50 ID:UmKj4v77O
>>705 胸板と背中がセクシーね。焚火の炎に照り映えそうよ。
710 :
陽気な名無しさん:2009/10/09(金) 23:04:44 ID:WGQYV2rQO
>>707 小栗はフンドシと日の丸の鉢巻き、似合うかすら?
711 :
陽気な名無しさん:2009/10/10(土) 01:44:20 ID:HdlRgqU3O
>>710 今の短髪小栗なら両方とも似合うはず。
日本男児的な雰囲気あるし、三島の狂気は演技力で表現できる。
鏡の前に立ち、フンドシと日の丸鉢巻きでボディービルをしながら己の肉体美に見とれている三島(小栗)。
そして日本刀を構えてポーズをとり、最後は全裸になりギリシャ彫刻のポーズをとって恍惚の表情を見せる。
うむ、想像しただけでたまらん!
あと楯の会の隊員役で小出恵介キボン。
712 :
陽気な名無しさん:2009/10/10(土) 01:49:44 ID:t1F1jLuGO
小栗という意見が多いということはそれだけ演技がうまいのよね?
でも見た目がさっぱりした現代人すぎて
濃い日本男児的な魅力が足りなくないかしら…
目力というか太眉というか体毛というか…
なかなか居ないかしらねえ
海外だと緒方拳さんが三島演じてたわよね
713 :
陽気な名無しさん:2009/10/10(土) 01:55:07 ID:LFZHpJvL0
伊勢谷はどうだろ。
714 :
陽気な名無しさん:2009/10/10(土) 01:57:42 ID:S05fu+W80
いっそのこと地元三重県人にやってもらえば?
小倉隆史なら案外ハマるかも。
715 :
陽気な名無しさん:2009/10/10(土) 02:01:32 ID:LFZHpJvL0
オグちゃんは目ちっこくて子犬みたいだからダメよ。
716 :
陽気な名無しさん:2009/10/10(土) 02:44:02 ID:prKoCZfm0
伊勢谷も古賀淳也も体毛激薄なのが惜しいわね・・・
小栗なんて見た目、唐沢のヤング版でしょw 三島世界はお呼びでないわ。
小栗小栗言ってるのは一人だけだと思う
>唐沢のヤング版
まさしく
718 :
陽気な名無しさん:2009/10/10(土) 10:55:34 ID:p8eO0wysO
小栗のふぐりはフンドシにすっぽり収まりそうね。
719 :
陽気な名無しさん:2009/10/10(土) 10:56:54 ID:TyBkKfOW0
小栗とか小出とか
応援してるタレントさんに致命傷おわせるようなキャスティングして
恥ずかしいと思わないのかしら
市ヶ谷のバルコニーで待ってて♪
722 :
陽気な名無しさん:2009/10/10(土) 22:26:06 ID:p8eO0wysO
>>720 じゃあ、緒形拳は致命傷になったということかしら?
>>722 要は応援してる二流タレントさんが出てさえいれば
三島だろうがごくせんだろうが構わないんでしょ?
724 :
陽気な名無しさん:2009/10/11(日) 08:06:08 ID:MpwnlD9qO
>>724 答えになっているんじゃないかしら?
緒形拳は一流で小栗や小出は二流ってことでしょう。
726 :
陽気な名無しさん:2009/10/11(日) 11:26:27 ID:MpwnlD9qO
727 :
陽気な名無しさん:2009/10/11(日) 14:31:36 ID:9rzMQl20O
小出は緒形拳のことを凄い尊敬している
728 :
陽気な名無しさん:2009/10/12(月) 04:38:21 ID:THtppAGu0
憂国の姐さんの切腹シーンに不覚にも興奮したわ。
エロいわ。
福島次郎の本はどのくらいまでが事実なのかしらね
730 :
陽気な名無しさん:2009/10/13(火) 10:42:37 ID:ltRtjJCHO
>>729 全体的に、一時親交のあったスターへの愛憎入り混じった、ストーカーの復讐未練本にしか見えなかったわ。
悠ちゃんのモデルは実際にいるのかしら?
732 :
陽気な名無しさん:2009/10/13(火) 16:48:35 ID:dx08NNKa0
>>731 福島次郎が書いた「剣と寒紅」によると、
禁色にでてきた、ルドンの店は
銀座五町目裏にあるブランズウィック
という店をモデルにしてる。
それと同時に悠一も実際に存在している。
三島が、男色の世界に出入りするようになってから
初めて恋をした相手が悠一という青年で
皆が悠ちゃんって呼んでいた事から、そのまま
の名で主人公にしたらしい。
で、悠ちゃんとやらが三島を捨てた形になり
三島は、内藤さんという方の家で
ソファにうつむきながら涙を拭いていたらしい。
その夜はずっとバルコニーから月を眺めていたという
ちょっと少女のような感じな三島。
733 :
陽気な名無しさん:2009/10/13(火) 23:39:31 ID:ltRtjJCHO
>>732 ただの片思いだから、捨てたもなにもないんじゃない?
悠一モデル実在の話も福島より以前の関連本に出てるわね。
池袋ドラムのオーナー氏ね
美輪が自分ageのために事実を引っ掻き回してるから
(例・福島次郎を目の仇、何かと自分の存在を強制介入)
三島関連人物情報が判りにくくなってるけど
>>734 そのネタ本当かしら?
それ情報だと悠ちゃんはフジテレビ裏に豪邸持ってる事になってるけど
遺産もらって大金持ち、はあくまでも小説のおはなしだし
悠ちゃんモデルとは別だと思ってるんだけど
>>732 今どきまだ福島本を鵜呑みにしてるのは、あなたみたいなネットサーファーだけだよ。
福島がストーカーだったのはもう自明の話。
737 :
陽気な名無しさん:2009/10/14(水) 15:35:45 ID:cMAjB/wN0
どのへんがストーカー?
738 :
陽気な名無しさん:2009/10/14(水) 15:43:35 ID:uRFKbRL9O
>>737 まず小説を読んで、いきならその作家の自宅まで行くとこがストーカーの行動じゃない?
それで、すぐに気に入られて、一緒に出かけるところもストーカーの妄想が混じってそうだわ。
>妄想が混じって 「 そ う だ わ 。 」
740 :
陽気な名無しさん:2009/10/14(水) 17:39:31 ID:cMAjB/wN0
ちなみに、ここにレスする人は何歳ですか?
なんか捉え方が違いすぎる。
741 :
陽気な名無しさん:2009/10/14(水) 17:47:49 ID:ZifzB5yt0
20代もいれば80代もいるでしょ。
前から気になってたんだけど
なんでいちいち年齢層を確認したがるヤツがいるわけ?
読後感も共鳴度も批判的考察も十人十色なのに
年齢によってカテゴライズできるとでも思ってるのかしら
742 :
陽気な名無しさん:2009/10/14(水) 19:44:55 ID:q3vAy8ji0
福島がストーカーだろうと姐さんも一時期は満更ではなかったようね。
熊本へ行くとき、ホテルの手配を頼んだり、同行させたりと。
三島の結婚生活って物凄い苦痛だったと思う・・・
三島は体臭がキツく
そのせいか相手の濃厚な雄の臭いを感じるのが好きで
わざと雨の日に閉めきってセックスしてたんだよね
>>741 いや、普通にギャップを感じてしまったから
深い意味はない。
>>742 フラれた後だから、余計に福島が目に入っただろうね。
でもその福島も裏切ってしまうだよな。
三島はつくづくとりまく環境に恵まれていない。
>>743 母の為に結婚したようなものだから、苦痛だったとは思うけど
慣れというか、さすがに情はあったと思うよ。
>>741 よくぞ言ってくれたわ!
他の板でもそう思う事しばしばあって、胸がすかっとしたわ!
747 :
陽気な名無しさん:2009/10/14(水) 22:34:40 ID:uRFKbRL9O
>>745 なにを福島ストーカーの妄想混じりをそのまま全部真に受けてるんだか。
お大事になすってね。
福島が三島のストーカーだったことは文藝春秋社の社員の間では周知のことなの。
ごめんなさいね。
748 :
陽気な名無しさん:2009/10/14(水) 22:42:06 ID:uRFKbRL9O
>>745 あなた福島の本わ全部真に受けて鵜呑みにしてるわりに
三島姐が「結婚はいいよ。きみも早く結婚したら?」
って福島に言ったとこだけは、無視してるのね。
都合がいいのね。
なんで無視していると思ったの?
あの時代は例えゲイでも、子供を作る事がなんとか出来るなら結婚する事で
自由になれる部分がある時代だったと思うよ。
750 :
陽気な名無しさん:2009/10/14(水) 23:26:45 ID:J7dGMw3n0
偽装結婚でもしないと大変な世の中だったのよね、、当時は。
751 :
陽気な名無しさん:2009/10/15(木) 00:26:58 ID:mzlzDGKzO
>>741 わかるわ。他板でも痛感するんだけど、というかリアルでもそうね、
時間軸でしか知識の深さを会得できないと思っちゃうのね。
好きなジャンルなら時代なんてどこまでも遡れるし、逆に同時代を生きてた
だけで何でもわかってるわけじゃないわ。
752 :
陽気な名無しさん:2009/10/15(木) 00:32:17 ID:7AjVimEs0
>>741 ほんとにその通りだわ!
理解不能な事態に直面するとスグ、トシの差、を持ち出すバカが多すぎ。
そういう輩は、他人とのコミュニケーション不足を自覚すべきね。
世の中、自分よりずっと若い世代から教わることも多いのに。
753 :
陽気な名無しさん:2009/10/15(木) 00:35:56 ID:jaDyumcr0
754 :
陽気な名無しさん:2009/10/15(木) 00:55:07 ID:Ipa4kYT40
↑
そうかしら?
今なんかよりずっと結婚しないと一人前とみなさない
世の中だったわよ。
「ストーカー」の意味を理解してない
福島次郎憎しで暴露本のことがどうしても気に入らない
強烈なオカマが一匹張り付いてるんでしょ
偏った思考が美輪のようだわ
757 :
陽気な名無しさん:2009/10/15(木) 10:38:16 ID:wmKmIJb2O
>>755 弟子でもなかったくせに弟子だと言ってつきまとっていたからよ。(三島はいっさい弟子、秘書はつけない主義でつけなかった)
三島の両親の親切につけこんで、何か金銭トラブルもあったようよ。
借金のまま行方をくらまして、その後また、文壇に紹介してもらう魂胆で三島に近づいて熊本で再会したようだけど。
昔のトラブルをいつまでもこだわる三島じゃないけど、いくら知り合いでも文才のない人を推すわけないわね。
それを逆恨んで有ること無いこと脚色本出したってわけよ。
文藝春秋もストーカーだと知ってて半ば金儲けで福島本出したわけ。そんなの社員の間で周知のことなの。
遺族が訴えることも考慮してそれでも採算取れると見込んでね。
売れるためならなりふり構わない出版界の汚い裏事情を知らないお気楽さんは、そのまま
中身まで真に受けてお読みになればいいんじゃないのかしら。
758 :
陽気な名無しさん:2009/10/15(木) 11:03:14 ID:PxaPY8vFO
私、岩波・新潮・春秋あたりって立派な出版社だと中学時代とか思いこんでいたから、大人になるにつれショックが大きかったわ。
三島さんのように伝説になってしまった人に関する本は、何でもかんでも真に受けてはいけないのね。
759 :
陽気な名無しさん:2009/10/15(木) 12:23:37 ID:wmKmIJb2O
三島存命中、三島と考えが反対で敵対してたみたいな左翼の人でも
『「文」においても、今や「商」あっての「文」。
私は三島の「文」「武」に賭けた純情をなつかしく思う。』
とか述べてるから、出版社も節操がなくなってるのよね。
760 :
陽気な名無しさん:2009/10/15(木) 20:04:38 ID:TZx3qVz70
761 :
陽気な名無しさん:2009/10/16(金) 00:33:01 ID:hve7g3Ht0
762 :
陽気な名無しさん:2009/10/16(金) 11:28:58 ID:5WcyE0esO
久々に禁色を読んでるけど初読の時より面白く読めてる。
でも三島の文章はやっぱり苦手、三島本人は好きなんだけど。
ところで禁色は当時のゲイの生態を忠実に描いてるのかしら?
私がデビューした二十年前には普通にデブ専やフケ専やら存在していたから、
悠一みたいなあらゆるゲイから崇められるみたいな存在ってリアリティないのよね。
もっとも禁色にもフケのカップルがチラッと描かれてるけど、
この当時は今ほどデブ専やフケ専って棲み分けされてなかったのかしら?
確かに今も昔も悠一みたいなタイプが一応は主流なんだろうから、
敢えて他は少数派ってことで捨象して三島は禁色を描いたってところかしら?
763 :
陽気な名無しさん:2009/10/16(金) 13:03:36 ID:Lfo1coa1O
>>761 中身をそっくり真に受けたお気楽さんの感想の一つでしょ。
そこまで全部鵜呑みにする人も珍しいわね。
賞の候補になったことある小説家のわりに福島の文章は、担当者の手直しでも隠せないほど下手で陳腐な描写だし、
別に実力あるプロ作家じゃないでしょ。まして三島姐の弟子じゃない。
ちなみに、福島本人は巻末で「この『小説』を書くに当って」ってちゃんと明言してるわね。(実名、実在の人物を使っているのに)
文藝春秋も、福島の『自伝小説』『文学』と出版して、決してノンフィクションや暴露本として宣伝してはいないの。
ストーカーの脚色を、ノンフィクションとは言い切って宣伝できないから。
三島批判も福島批判も
受け止め方による気もするけど
765 :
陽気な名無しさん:2009/10/16(金) 20:07:49 ID:ISrYMjPoO
>>762 三島はイモ系ガチムチがツボで、悠一のモデルもそうだったけど、世間=ノンケが
理解できるようにアンドロギュヌス的な美男子に上手く置き換えたんじゃ
ないかしら。
766 :
陽気な名無しさん:2009/10/16(金) 23:55:58 ID:Ym9pFu+P0
昨日アメチークに江頭が出てたんだけぢ、
一瞬三島に見えたw
767 :
陽気な名無しさん:2009/10/16(金) 23:56:54 ID:Ym9pFu+P0
あ、間違えた。
アメチークね。
768 :
陽気な名無しさん:2009/10/17(土) 00:02:26 ID:Ym9pFu+P0
ちげー
アメヨーク
769 :
陽気な名無しさん:2009/10/17(土) 23:46:22 ID:IXqkfJOAO
三島は筧利夫似よ!
770 :
陽気な名無しさん:2009/10/18(日) 03:38:58 ID:U3zbw4PW0
声は山崎努に似てるなと思った。
いっそ「紫の履歴書」をドラマ化して三島役に小栗小出あたりを配役したらどうかしら
薔薇の花束シーンとキッスのリハーサルシーンは不可欠よ
772 :
陽気な名無しさん:2009/10/19(月) 12:51:23 ID:BxV4StxgO
美輪の役は誰かしらん?Gackt?
773 :
陽気な名無しさん:2009/10/20(火) 08:17:28 ID:GqLAT8ht0
本日は地久節でございますよ。
たとえ平民上がりであろうと平成の皇后なのですから、
昭憲さんの金剛石の歌で御誕辰を寿ぎましょうぞ。
宜敷うございますね。
774 :
陽気な名無しさん:2009/10/20(火) 14:24:32 ID:6q4s/TV/0
>>772 篠井英介よ! 目付きの異常さとかゲイ性とか
ぴったりじゃないの。
舞台化された作品に興味があるんだけど十朱幸代が「弱法師」
に主演したみたいね。写真でしか見たことがないけど
「サド侯爵夫人」の村松英子、小川眞由美はフランス人形みたいで
綺麗だった。
776 :
陽気な名無しさん:2009/10/21(水) 10:56:43 ID:wEPXOvxEO
ゆきおたん
778 :
陽気な名無しさん:2009/10/22(木) 13:57:48 ID:m9Fb//dgO
>>763 よほど福島次郎が嫌いみたいね。ストーカーってことにしたいみたいだし
この人もしかして当時の三島と福島の関係に嫉妬していた
人かしら?
そしたらもう80歳とかよね、気持ち悪いわ
>>771 「紫の履歴書」のドラマ化?
実際は不細工だった天草四郎の生まれ変わりと称するばかりか、最近は神功皇后の生まれ変わりと言ってるらしいじゃない。
それに丸山遊郭で育ってきたはずなのに、「破れたジーンズなど、アメリカの売春婦の着るファッションですっ!」って発言すんだよ。
マリア観音なら、そんなこと言わないだろ?
ネット普及前のキリのいいところで止めとけば、時代的に「伝説」にされてたのにね…。
改行キモイ
782 :
陽気な名無しさん:2009/10/23(金) 00:54:25 ID:c605aqzHO
ウコン頭狂信者キモ〜
天上界の美にむかってなんてことをw
ところで美輪が勤めてて売春札束つっ返した店って「ブランズウィック」よね?
福島の本にも1階は純喫茶2階はその道の人用、ほぼ同じ形容が出てくるから。
といっても福島のは、野坂昭如の文章(タイトルの字が読めないの…○○たる逆光)
の引用だけど。
784 :
陽気な名無しさん:2009/10/23(金) 03:11:10 ID:c605aqzHO
いや、エンターテイナーとしてはリスペクトしてるのよ。
病を克服されて、精力的な舞台・コンサート活動されてるのも素直に凄いと思うわ。
ただ、ちょっと、ご自分の過去を美化し過ぎよね。
昔、ファンだっただけに、私は残念なのよ。
三島由紀夫の前書きが載っている「紫の履歴書」の初版持ってるもの。
今のは削除されてるわよね。
785 :
陽気な名無しさん:2009/10/23(金) 10:04:32 ID:vBrmxaPpO
787 :
陽気な名無しさん:2009/10/23(金) 23:53:36 ID:vBrmxaPpO
ユーミンの「海を見ていた午後」
ソーダ水のなかを・・・小さな泡も・・消えていった
って、きっと
>>69のゆきおちゃんの詩をパクったと思うの。
788 :
陽気な名無しさん:2009/10/24(土) 00:08:59 ID:2VbGmnpI0
ハラキリ由紀夫ねえさん素敵だわ。
789 :
陽気な名無しさん:2009/10/24(土) 00:52:36 ID:p8J9WM+00
>>780 wwwwww
「天草四郎」でもすでにホザくなってレベルですのに
「神功皇后」ですってぇぇぇ!? さすがだわ、厚顔無恥の鑑だわっ!
さぞかし「三島由紀夫の生まれ変わり」も自称したいでしょうけど、
そればっかりは騙り続けてる「生前に交わした深い交誼」が邪魔してるわねww
790 :
陽気な名無しさん:2009/10/25(日) 10:26:51 ID:RWKNwG84O
791 :
陽気な名無しさん:2009/10/25(日) 11:03:57 ID:NxYQbVfBO
>>790 普通にいけるわ。
ところで「からっ風野郎」ってどうなのかしら?
私、三島の文学はあんまりって感じなのよね。文芸評論は好きだけど。
三島のキャラや顔が好きなの。「からっ風野郎」って三島を堪能できるのかしら?
監督の増村保造も苦手なので見よう見ようと思いつつ見られてないのよね。
三島のもっこりとか見られるのかしら?
792 :
陽気な名無しさん:2009/10/25(日) 12:17:13 ID:tSVhLLbuO
>>784 紫の履歴書、図書館でかりてきて読んだわ。初版。
成長してからのモテ話はつまらなかったけど、幼少期からアポロン登場→
貧乏時代まではちょっとした文芸だわ。
三島の序文いいわ。最後の文章が。
「まごころをもって虚偽を購うことには時あって成功する。
しかもこの上ない華やかな虚偽を!」
つまりホラ話ばっかりだけどおkって見破られてたのね。
ちなみに野坂のタイトル読みはカクヤクね。
793 :
陽気な名無しさん:2009/10/25(日) 12:22:45 ID:tSVhLLbuO
>>790 山本太郎に似ているわ。
からっ風野郎、アタシも見てないわ。増村だけに若尾さんは綺麗に
撮れてるでしょうね。
評伝なんかじゃ三島の演技がイタすぎて見てられないって皆書いてるわよね。
794 :
陽気な名無しさん:2009/10/25(日) 16:05:15 ID:RWKNwG84O
>>791 アタシ昨年DVD買っちゃった。もっこりはないけど胸毛が見れるわよ。
ユキオは頭の鉢が大きいのね。写真じゃわからなかったけど。脳が人より大きかったんじゃないかしら。
背中が筋肉もりもりのわりには、思ってたよりはゴツいマッチョじゃなくて脚が細いのね。
声とか笑ってるときの目付きがちょっと田原俊彦に似てる感じがしたわ。
演技はぎこちないとこもあって上手くはないけどプロの俳優より独特の異様な存在感ね。
根がお人好しのチンピラをいい味わいで出してたんじゃないかしら。
小説や評論のイメージとは正反対のキャラによくなりきってるわよ。
若尾文子を殴るユキオの嬉々とした顔と、最後のエスカレーターの死に様が見所ね。
>>792 ゴーストライターは誰なのかしら?
三島が全部書くほど閑じゃないだろーし。
796 :
陽気な名無しさん:2009/10/25(日) 21:49:29 ID:tSVhLLbuO
>>795 後書きには「ゴーストライターを付けます」と言われたけど
断った、って書いてあったわ。
あの本て、時系列も飛ぶし詩と散文ごたまぜだし、アタシあれだけは
ご自身の作品だと思うわ。
なぜかって、あの世代までは物を書くのは苦じゃないのよ。
アタシの祖父なんかも八十代だけど、若者にとって文芸はカウンターカルチャーの
一つだったそうよ。
初版時は三十三で、まだまだ青年を引きずってる年ならあれぐらい勢いで
書いてしまえるはず。
797 :
陽気な名無しさん:2009/10/25(日) 23:25:43 ID:RWKNwG84O
ねえ、東京タワーにユキオの蝋人形があるの?
アタシ昔二回、東京タワーに行ったことあるけど、その時はユキオのことよく知らなかったから気付かなかったのかしら。
東京タワーって案外ダサいわね、って感じで蝋人形もリンカーンがあったくらいしか覚えてないんだけど。
798 :
陽気な名無しさん:2009/10/25(日) 23:40:53 ID:9bUsCyrw0
799 :
陽気な名無しさん:2009/10/25(日) 23:52:07 ID:RWKNwG84O
>>798 やだ、なんか笑えるわ。
バルコニーの楯の会の制服姿じゃないのね。
どうせフンドシなら仁王立ちのもっこりにしてほしいわよ!
>>798 あら素敵ね。
三島さんは目が可愛いわね。
胸毛も可愛いけど。
山本太郎はプライド高そうだから余計似てるわよね。
濃い力強い雰囲気は確かに筧利夫ぽいわ〜。
>>798 ヨーコと聞いてオノヨーコかと一瞬考えてしまったわw
でもそういえば、オノヨーコと三島ってお互い顔見知りだったという話を聞いたような…
802 :
陽気な名無しさん:2009/10/26(月) 11:30:22 ID:yqNuv11PO
オノ・ヨーコも学習院なんじゃない?
ヨーコはユキオに憧れてたけど、ユキオの方はヨーコが嫌いだったらしいわね。誰かの関連本で読んだ話だけど。
803 :
陽気な名無しさん:2009/10/26(月) 13:32:17 ID:HpWTA8hQ0
テキトーなことぬかさないでくれる? ヨーコと三島姐に接点は無いわ。
トシがまったく違うしw ヨーコはむしろ学習院時代、演劇部で
義宮正仁親王(常陸宮殿下)と一緒にチェーホフ『熊』を上演したり
してたのよ(主演はヨーコ、殿下は裏方)。
1925年 三島・誕生。
1933年 小野洋子・誕生。三島・學習院初等科3年
1938年 小野洋子・學習院初等科入学。三島・學習院中等科(旧制)1年
1939年 小野洋子・NY転居。三島・學習院中等科(旧制)2年
1947年 小野洋子・学習院(新制)女子中等科編入。三島・大藏省入省
1952年 小野洋子・学習院大学入学。三島・世界一周旅行中
1953年 小野洋子・学習院大学中退、再びNYへ。三島・『禁色』『潮騒』
804 :
陽気な名無しさん:2009/10/26(月) 13:52:08 ID:yqNuv11PO
>>803 あら、ちなみにユキオも学習院の文芸部で演劇の脚本書いて学校で上演してるわよ。
年齢が違って、学校で接点はなくても成人してからいくらでも接点の可能性なんてあるんじゃないかしら。
805 :
陽気な名無しさん:2009/10/26(月) 17:19:57 ID:OomHhpTu0
わたしもヨーコは嫌いだわ。
でも「世界で最も高名な日本人」なのよね........
皮肉だわw
>>551 >注目してるのは、そこじゃなくて、三島のサラリーマン気質よ。
自分の仕事に対する姿勢は百姓に近い、とか言ってるしね。
遊びのない強烈な軍国主義の元で育っているので、
同世代の猛烈サラリーマンと、共通する部分があってもおかしくない。
父親もエリートとはいえ所詮は勤め人だから、
資産家の令息のようなおっとりした心情とは縁遠いのかね。
>あの白亜のお宅の、質素な作りのベッド見ると、思うのよね。
>篠山の写真集に出てこない、台所とか、トイレとか、お風呂とかも、多分、そんな感じ。
>見えないところには金使わない。
>そもそも、そういう発想が思いつかないあたりが、三島のサラリーマン気質なんだと思うわ。
あの自宅は、舞台の書割みたいだとか。
実際に家の中に入ると奥行きがなくて、階段なんかも結構ショボイらしい。
808 :
陽気な名無しさん:2009/10/26(月) 21:18:14 ID:yqNuv11PO
>>806 実際はボクシングやる前からボディービルはやってるのよ。安部譲二は知らなかったんじゃないかしら。
>>807 写真にもない一般公開されてないトイレや浴室は
>>551も見てなくて知らないんだから、
そもそも、お金をかけてないかどうかも判らないのに、想像で「見えないとこはお金かけてない」と決めつけて
話を進めてる
>>551も変なレスね。
809 :
陽気な名無しさん:2009/10/26(月) 21:39:11 ID:HpWTA8hQ0
>>806 安部譲二もギリギリな感じね……。
美輪婆レベルまで堕ちてはいないけど、
節々で死人にクチナシ商売の片鱗を感じさせて、どうも危ないわぁ。
810 :
陽気な名無しさん:2009/10/26(月) 22:20:18 ID:rjXjEmHs0
姐さんて銀行の就職試験に落ちてるのよね。
もし採用されていたら銀行員になっていたのかしら?
まあ大蔵省の方がいいでしょうけれど、個人的には経歴が元銀行員の方がなんか姐さんに合ってるような気がするわ。
>>807 >注目してるのは、そこじゃなくて、三島のサラリーマン気質よ。
阿川弘之が姐さんを食事に招待したら姐さんからお礼状が来て、それが事務用の
茶封筒だったというエッセイを読んだことがあるわ。
だからこうだというわけじゃないけど、阿川センセもちょっと意外だったみたいよ。
811 :
陽気な名無しさん:2009/10/26(月) 22:58:52 ID:eduKClN6O
>>809 マリリンモンローが死んだら、色んな人間が、大スター無名問わず
自分と寝たって吹聴したようなものかしらね?
ボディビルにしても、私が知ってるだけでも美輪さん安部さん石原さん、
三人が「自分がきっかけ」宣言してるわ
812 :
陽気な名無しさん:2009/10/26(月) 23:02:07 ID:/llbjsVP0
813 :
陽気な名無しさん:2009/10/26(月) 23:11:35 ID:yqNuv11PO
>>810 その話読んだことあるけど、それってユキオの名前と住所が印刷された封筒ね。
阿川氏も推測してたと思うけど、その手の礼状は日常茶飯事だから、印刷入り茶封筒を沢山用意しておいたんじゃないかしら。
814 :
陽気な名無しさん:2009/10/26(月) 23:29:53 ID:5ONsrnB80
モンローは自分と寝たがらない男に出会うと「あの人、ホモかしら?」が口癖だったそうよ!
815 :
陽気な名無しさん:2009/10/27(火) 22:00:43 ID:nR+95LNHO
アタシ、モンローの生まれ変わりだと信じてたときあったわ。手形もピッタリだったし。
だからあんまり美輪のこと笑えないわ。
816 :
陽気な名無しさん:2009/10/27(火) 22:43:33 ID:K0WJxRY60
>>815 貴方、モンローの生まれ変わりなら6本指のはずよ。
817 :
陽気な名無しさん:2009/10/27(火) 23:26:09 ID:nR+95LNHO
>>816 あらそう、じゃあこれから生えてくるかしら。プップピドゥ〜
手形は普通だったからモンローは22本ってことなの?
>>811 慎太郎はなんて言ってるの?
しかし複雑な彼は個人的に微妙だったのは認めるわ
819 :
陽気な名無しさん:2009/10/28(水) 19:48:04 ID:WNhdvW5K0
わたしもマリリンの手形にぴったりだったわよw
>>817>>819 指は指でも足の指だったわ。モンローの6本指。
まぎらわしい書き方して、ごめんなさい。
でも手のサイズ同じって・・・アンタら女?
821 :
陽気な名無しさん:2009/10/29(木) 10:46:43 ID:YCLSuOtSO
今は女だけど、前世は武士や兵士だったこともあるの。
822 :
陽気な名無しさん:2009/10/29(木) 23:17:31 ID:puh4jCBN0
このスレやっぱり、いちばん盛り上がったのは美輪に乗っ取られたあたりね
823 :
陽気な名無しさん:2009/10/30(金) 15:38:33 ID:VZDgBWv+O
美輪スレ消滅したまんまね。
美輪さんの御本に「ヌレーエフとのロマンス」って書いてあったけど
ルドルフ・ヌレーエフかしら?
825 :
陽気な名無しさん:2009/11/01(日) 10:38:29 ID:RV7jSTdDO
>>824 また新たな死人に口無しロマンス伝説かしら?
姐さんたち、憂国忌には行くの?
827 :
陽気な名無しさん:2009/11/02(月) 00:20:13 ID:uBW9kQQl0
>>824 そりゃもう、ソ連の天才ダンサー、ルドルフ・ヌレーエフでしょう。
美輪婆、「カレと一夜を共に」とか書いてたな。
しかもヌレーエフが93年に死んでから、思い出したように告白っちゅう
例の死人にクチナシ商法。
828 :
陽気な名無しさん:2009/11/02(月) 10:20:02 ID:e2k5+kv2O
>>826 逝きたいわ、ユキオと。
でも場所が遠いのよね・・・
829 :
陽気な名無しさん:2009/11/02(月) 22:32:12 ID:KUpH5TpM0
姐さん達、由紀夫さんから一緒に腹切ろうって言われて
できる人いるかしら??
830 :
陽気な名無しさん:2009/11/02(月) 23:04:00 ID:spGMYOKR0
由紀夫さんはウケだったのよね
解剖したらアナルから精液でてきたのよね
ということは前の晩はやってたのよね
831 :
陽気な名無しさん:2009/11/03(火) 00:37:07 ID:+ixtZ0/Q0
なにこの不毛な堂々巡り……w
832 :
陽気な名無しさん:2009/11/03(火) 14:00:39 ID:f30IsWH8O
833 :
陽気な名無しさん:2009/11/03(火) 14:46:12 ID:uGLlVL0OO
NHK教育の「あの人に会いたい 川端康成」でノーベル賞もらった川端康成に皮肉たっぷりに誉め殺ししてる三島さん。
三島が死んでから生まれたからリアルの三島を見るのはこの映像しかないわ。
834 :
陽気な名無しさん:2009/11/03(火) 14:49:48 ID:coNoWmcLO
>>833 アタシたまたま見てたんだけど三島さんやっぱ独特の色気があるわね
835 :
陽気な名無しさん:2009/11/04(水) 10:56:39 ID:m/vxfqI4O
モミアゲがかっこいいわね。
836 :
陽気な名無しさん:2009/11/04(水) 11:28:40 ID:JINlJ7v30
あれは“付けモミ”よん、遠藤波津子美容室
837 :
陽気な名無しさん:2009/11/04(水) 17:36:29 ID:m/vxfqI4O
付けモミなんてあるの?
838 :
陽気な名無しさん:2009/11/05(木) 12:55:28 ID:vU6wBSDuO
>>830 昭和のゲイってアナルセックスする人はごく一握りじゃなかった?
抱き合い、触り扱い合い、接吻しあうのが
60歳以上の方々と話す機会あったけど、想像したことも無いというのが殆どだったわ。
839 :
陽気な名無しさん:2009/11/05(木) 13:53:53 ID:XEfqvc6d0
ごくひと握り、ってのは言いすぎじゃ?
醍醐寺所蔵『稚児草子』の時代からアナルはけっこうおおっぴら。
単に、やる人と絶対やらない人の差が大きかっただけだと思うよ。
男女間のフェラチオなんかもそうだけど
メジャーになったかなる前かの違いだけで
どの時代も、そこそこの数の実践者はいたでしょ。
昔の春画でもゲイのアナルセックス描いてるしね
三島は知識豊富だったでしょう
確か外人ゲイが全裸で卵排泄とか描いてたし
>>839、840
実践者はいたでしょうけど、今で言う未成年の男性が受けが多かったんじゃないかしら?
春画でも成人同士の絡みは成人×未成年の絡みの絵より遥かに少ないし。
三島は男として(女を抱ける)男が好きだったと思うわ。
そして自分も(女を抱ける)男でありたいと思っていたんじゃないかしら。
だから知識はあってもアナルセックスしていないかも。
昔お世話になった年輩の方(数年前に亡くなった)も
「少年なら分かるけど男を犯すなんで変だ。
それじゃ単なる女代わりじゃないか」と言っていた事あったわ。
842 :
陽気な名無しさん:2009/11/07(土) 02:10:53 ID:B/LkbKh40
>>828 今月逝く予定なので、よかったらレポします。
一昨年初めて逝ったけど、案外普通の老夫婦などが多くて穏やかな雰囲気だったわ。
843 :
陽気な名無しさん:2009/11/07(土) 14:24:55 ID:th0YEb/2O
>>842 レポお願いするわ。
神道形式で祈祷するのかしら。
844 :
陽気な名無しさん:2009/11/07(土) 21:53:56 ID:r12a//nu0
私も一度憂国忌に行きたいと思ってるんだけど気後れしてしまうの。
846 :
陽気な名無しさん:2009/11/08(日) 11:26:01 ID:tUD7U0ABO
>>845 森田必勝の生い立ちやいろんなエピソードが興味深いわね。
847 :
陽気な名無しさん:2009/11/09(月) 22:58:51 ID:mcrhpeGvO
憂国忌の発起人の名前に、美輪さんがいないのが意外だわ。
848 :
陽気な名無しさん:2009/11/09(月) 23:03:04 ID:OOk8gLUH0
は? ナニ言ってますの。
アテクシ自身が主役になれないイベントなんぞに
金髪婆が賛同なんかするもんですか。
849 :
陽気な名無しさん:2009/11/09(月) 23:51:12 ID:mcrhpeGvO
美輪さんが混じったら美輪さん一人の独演会になっちゃうわね。
850 :
陽気な名無しさん:2009/11/09(月) 23:56:16 ID:mcrhpeGvO
発起人にある、フランソワーズモレシャン、戸川昌子、都倉俊一はユキオファンだったのかしら。
851 :
陽気な名無しさん:2009/11/10(火) 00:45:07 ID:s+sHv1CU0
美輪様ったら、最近のご講演でこんなお茶目な発言もw
「三島さんはね、生前のインタビューで『文壇、編集者に友人は一人もいな
い!』って公言してらしたのよね。あたくしも何度も聞いたわ。
なのに三島さんの死後、『自分は彼と友人だった』なんて公言している
石原(慎太郎)さんはほんとうに心根の卑しい人。だって政治利用以外の
なにものでもありませんもの。そうでしょ? 死んだ人を担ぎ出して。
恥知らずったらありゃしない。石原さんは万事が傲慢なのね。傲慢の塊」
黒蜥蜴夫人は思想的に左なのかしらね。
853 :
845:2009/11/10(火) 02:16:26 ID:/cNwYge00
>>846 「森田にとっての究極の父は天皇となった」
このくだりでちょっと泣きそうだったわ。
天涯孤独の青年が憧れる理想の家族が天皇家ってもう…。
家族というのを、決して自分の手に入らない至高のものと考えていたのかもしれない。
そんな森田青年の考え方に、三島さんが引き寄せられていたのだと思ったら
このシンポジウムのテーマの通りだと頷けたわ。
>>853 天涯孤独の青年?
森田には母代わりの存在だった姉がいなかった?兄もいたはず。
855 :
陽気な名無しさん:2009/11/10(火) 10:28:26 ID:tVyMNV48O
兄や姉は結婚して、森田少年はおばさんの家にいたんじゃない?
「お母さんとお父さんのいる天国に僕も行こうかな」みたいな森田の日記、フランダースの犬みたいでウルッときたわ。
856 :
陽気な名無しさん:2009/11/10(火) 20:25:56 ID:OEGhlxhz0
姐さんはネロ森田も生かしておきたかったんじゃないかしら。
残りの三人に死ぬことを許さなかったのは、死なせてしまったらその親御さんたちに
申し訳が立たないからだと思うわ。
もしネロ森田の親が存命だったら、姐さんは一人で死んだんじゃないかしら。
というよりこの事件そのものが起こらなかったかもしれないわね。
857 :
陽気な名無しさん:2009/11/10(火) 20:32:38 ID:ZHfK1wJ0O
やはり森田君役は山田健太しかいないわ。
858 :
陽気な名無しさん:2009/11/11(水) 00:39:48 ID:R5ySRKPk0
「奔馬」の勲のモデルは、三島さん自身と森田青年を合わせたものだったのかしらね。
859 :
陽気な名無しさん:2009/11/11(水) 10:16:10 ID:6380K+MsO
860 :
陽気な名無しさん:2009/11/12(木) 17:41:22 ID:zKEMBLusO
ハナミズキ
夏には白い花を
秋には赤い実
って、三島の美文には負けてるわね。
862 :
陽気な名無しさん :2009/11/13(金) 03:34:51 ID:9LYilZ8R0
「美しい星」を読んだけど、
なぜ、三島は舞台設定を埼玉の飯能市にしたのかな。
当時、UFOが出現した話があったのかな?
深夜、家族みんなでVWに乗って、円盤を見に行くプロローグが美しい。
金星人暁子の美しさは、文章だけでも理解できる。さすが三島。
三島が創作した最高の美人が、金星人暁子だと思う。
悪役宇宙人が白鳥座61番星から来た設定もリアル。
863 :
陽気な名無しさん:2009/11/13(金) 11:58:13 ID:krDgWfbEO
>>862 三島姐はUFO研究会に入ってたのよ。その関係でいろいろマニア情報を得てたかもね。
864 :
陽気な名無しさん:2009/11/13(金) 13:35:18 ID:4E7VRZ5T0
>>862 学習院初等科のころ、三島は家族と小旅行で飯能に遊んで
天覧山(小説の羅漢山)に登ったことがあるの。
『美しい星』執筆中も天覧山下の旅館に泊まったらしいわね。
865 :
陽気な名無しさん:2009/11/13(金) 14:15:12 ID:krDgWfbEO
866 :
陽気な名無しさん:
ユキオあげ