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陽気な名無しさん:
サラファンなら、新規情報、例えばLifeなどに関する内容が薄いとフラストレーションがたまるのは自然なことかもしれません。
ただ、事実として彼女初のレギュラーが少なくとも本国では社会的に特殊な意義がある「Lの世界」という作品であり、
そのためLの世界の熱狂的なファンの多くは社会的マイノリティーであることも理解に苦しむようなことではありません。
彼女達はこの先、同様の市民権を与えられようとも、これからも統計上、性的マイノリティーであり続けることに変わりありません。
今回の流れは決して局地的な問題ではなく、本国のフォーラムでも起こっていますし、
彼女達が自らに関連性を見出せる作品がメインストリームのメディアにおいて充分ではないことを考えれば
サラがこれからもゲイアイコンでありつづける可能性も高いと思われます。
マドンナが低迷期にゲイのファンベースに支えられていたと言われるほど、
ゲイのファンベースは強固ですが、サラのタイプキャストに繋がるかと言えばそうでもないと思われます。
アメリカでは性的マイノリティーへの寛容度が政治思想にほぼ直結するわけで
アンジーなどはゲイのファンベースが先進的なイメージに一躍かっていると見ることもできます。
確かにサラもタイプキャストに神経質になっていたと思いますが、サラのキャリアが安定すれば、
彼女自身がこういったイメージ戦略にでることすら可能性としては考えられます。
(もちろんテキサスの小さな街出身であることや、彼女の出自を考えるとサラ自身は共和党かもしれませんが)