1 :
陽気な名無しさん:
現代語訳だけど はまってしまったわ
2 :
陽気な名無しさん:2008/09/15(月) 16:01:46 ID:d/6PUZFM0
紫式部は腐女子
3 :
陽気な名無しさん:2008/09/15(月) 16:09:31 ID:a2Lf1FuF0
すべての少女漫画の原点かもね
4 :
1:2008/09/15(月) 16:09:48 ID:SnY4i3Vp0
白石加代子の「宇治十帖」聴きに行く予定が風邪気味であきらめました(涙)
5 :
陽気な名無しさん:2008/09/15(月) 16:12:06 ID:BARrwB1P0
現代語訳でも楽しめるんなら読んでみようかしら。
何も知らないよりははるかにましよね。
6 :
陽気な名無しさん:2008/09/15(月) 16:15:23 ID:fyDvqitoO
紫式部の本名は?
7 :
陽気な名無しさん:2008/09/15(月) 17:52:50 ID:34OFfQ7Y0
現代語訳では同性愛的解釈はタブーじゃなかったかしら?
相手してくれない女の代わりに弟を抱くシーンは凄くぼかしてあるわね。
8 :
陽気な名無しさん:2008/09/15(月) 17:59:27 ID:4ydVBnkJ0
9 :
陽気な名無しさん:2008/09/15(月) 18:20:32 ID:TvG2nw2RO
>>4それは残念ね。この方の百物語を見に行ったけど面白かったわ。
10 :
陽気な名無しさん:2008/09/15(月) 18:21:30 ID:92WnCpRmO
>>8 「帚木」よ、確か
他にも、葵が亡くなったとき、喪に服す光源氏を見て、
頭中将が、「お前が女だったらなぁ」って思う場面もあるわよ
あたしは六条御息所がだいすき!!
彼女の苦悩と激しい情熱、なんか、わかる気がするのよね
11 :
陽気な名無しさん:2008/09/15(月) 18:29:59 ID:34OFfQ7Y0
やっぱり皆さん六条御息所が好きなのかしら
13 :
陽気な名無しさん:2008/09/15(月) 18:43:27 ID:P1j35r970
アタシは明石の入道が好き
アタシは定番の末摘花が好きだわ。
15 :
陽気な名無しさん:2008/09/15(月) 20:30:41 ID:bvz8EDeH0
>>6 藤原香子(たかこ?こうし?きょうし?)説がなかったかしら
16 :
1:2008/09/15(月) 20:36:07 ID:SnY4i3Vp0
なんかの妖怪ドラマで片平なぎさが六条御息所やってたわよね
「あさきゆめみし」を読んだことがきっかけで好きになったわ。
柏木を源氏がいじめて、酒をゴフッって吹いてしまうシーンが好き。
M心刺激されるわ〜。
18 :
1:2008/09/15(月) 20:37:43 ID:SnY4i3Vp0
ちなみに私は与謝野版読みました 追補ね
橋本治版と田辺聖子版しか読んでないわ。邪道かしら
20 :
陽気な名無しさん:2008/09/15(月) 20:44:37 ID:P1j35r970
私は小学生の時に円地文子訳で読んだわ。
瀬戸内ジャクソン訳ってどうなのかしら?読んだことないんだけど。
学生時代、谷崎・与謝野源氏は挫折したわ…
妹が集めてた『あさきゆめみし』で
おおまかなストーリーと登場人物を把握して
田辺・源氏は読破した、長かったわ…
ハーレクインロマンス平安版ね。
マンコの思考回路はいっこうに進化しないいいたとえだわ。
23 :
1:2008/09/15(月) 21:13:05 ID:SnY4i3Vp0
橋本治の「桃尻語訳 枕草紙」これは基礎知識の訳にたったわ
時代感覚はバブルだけど まるで私たちがぼやいてるみたいww
24 :
陽気な名無しさん:2008/09/15(月) 21:52:50 ID:jq33XBN80
25 :
陽気な名無しさん:2008/09/15(月) 22:25:51 ID:PBqQF+RaO
学生時代は訳解らなかったけど
30越えて 勉強欲が出てきて
先月からカルチャーセンターに通ってるわ。
源氏物語を読む 12回
それはそうと 中学の時古文の婆さん教師が
クラスの下膨れ一重デブに「あなたは平安美人ね」
って言っていたの 今思い出したわ。
これって ブスって意味よね。
26 :
陽気な名無しさん:2008/09/16(火) 00:42:09 ID:OcVXtMSe0
当時の月見だとか藤の宴とか、凄く優雅そうだわね
霧深い小野の里とかにタイムスリップしてみたいわ
27 :
陽気な名無しさん:2008/09/16(火) 00:44:34 ID:AGyxdVdr0
あたし、昔教育テレビでやってた「古典への招待」って言う番組で
フェリス女子大助教授(当時)の三田村雅子先生の
源氏物語講義や枕草子講義を聴くのが
大好きだったわ。
手書き毛筆の原文フリップも美しくて素敵だった。
この小説はテーマが恋愛に偏りすぎててなんか重たい。
30 :
陽気な名無しさん:2008/09/16(火) 20:09:11 ID:yyxB/tlLO
そういえば横浜の美術館だかで、
源氏展やってるわよね
もう少し秋深くなったら横浜観光も兼ねて行ってみるつもりよ
田辺聖子のヤツ読んだわ・・
六条御息所が怖いわーw
32 :
陽気な名無しさん:2008/09/16(火) 20:49:25 ID:yUFulETLO
頭中将に囲われたいわ!
神経質そうじゃない?
34 :
陽気な名無しさん:2008/09/16(火) 22:06:23 ID:w1W9rERq0
35 :
陽気な名無しさん:2008/09/16(火) 22:11:38 ID:mPGhJXWXO
廊下にウンコを撒き散らしてみたい
自分で掃除するならどうぞw
37 :
32:2008/09/16(火) 22:23:08 ID:yUFulETLO
夕顔にとりついたもののけは六条御休所の生霊だったかしら。
もののけちゃんは取っ捕まえて見世物小屋に売り飛ばすわ。
話が飛ぶけど、汚釜達が寄り集まって雨夜の品定めするのもいいわね!
38 :
陽気な名無しさん:2008/09/16(火) 22:56:47 ID:w3HIDyIZO
私は弘徽殿と六条御息所が大好きだわ。
大体弘徽殿が居なけりゃ話が面白くならなかったわよ(笑)
弘徽殿役はキョン・ミリに是非ともやってほしいの!チャングム見た人には解ると思うわ(笑)
39 :
陽気な名無しさん:2008/09/16(火) 22:57:25 ID:e27EBgLiO
雨夜の品定めって、同性愛的解釈の最大のタブーの所って聞いた事あるわ。
日本最古の腐女子認定ねw
まぁ、キリスト教伝来前の日本人の性に対する価値観は
現代の私たちには想像の域を出ることは無い訳だから
解釈についての論議が終わることはないわよね。
41 :
陽気な名無しさん:2008/09/17(水) 00:51:32 ID:5zW00oco0
この物語が恋愛の話じゃなくて人間性の追求とかなら
もっと高く評価されたんだろうなあ。
>>41 マンコがそんな高尚なこと出来るもんですか。
そう?
そりゃ確かに恋愛遍歴をうだうだ綴ってるようにしか見えないかもしれないけど、
あたしは、そればっかりでもない気がするわ
44 :
陽気な名無しさん:2008/09/17(水) 18:37:35 ID:3x21Wv3A0
45 :
陽気な名無しさん:2008/09/18(木) 23:46:26 ID:d/9Pzo9A0
若菜以降の紫の上が可哀相…
今の世なら、子供もいないし、慰謝料もらって実家に帰れるけれど
紫にはこれといった後見人もいないし、帰る里もなかったのよね
方違えってあこがれたわ
今の時代にも残ってれば
他人のうちにお泊りできるいい口実になったはず。
でも当日、いきなり押しかけられる方は迷惑なんじゃないのかしら。
饗応もしなくちゃならないんでしょ?
49 :
陽気な名無しさん:2008/09/19(金) 15:02:56 ID:Jyg7qnK90
方違えって風水のひとつなんでしょ。
予め分かっている事だから前もって連絡していた事が多かったんじゃない?
50 :
陽気な名無しさん:2008/09/19(金) 18:38:22 ID:dMn5c2Zb0
そうね、空蝉でも料理を振舞っていた気がするわ。
それで光源氏が女の用意は?とか聞くのよねw
51 :
陽気な名無しさん:2008/09/19(金) 18:53:10 ID:eJIPYR+zO
朧月夜がいいわぁ。キョン・ミリさんが演じるならチェ尚宮的な
弘徽殿もいいけど、素のミリさんて感じの朧月夜も見たいわ。
52 :
陽気な名無しさん:2008/09/20(土) 14:13:54 ID:77wCVLjK0
朧月夜って何だか「山本モナ」のイメージがするわ。
53 :
陽気な名無しさん:2008/09/21(日) 00:36:49 ID:5EP0B2ix0
末摘花が一番幸せだったわけなの?
女一 二 三宮って誰が誰だか整理つかなくてイライラものだわ
彼女、六条院が出来てからはすっかり忘れられたじゃないの
あたしは案外花散里が幸せだったんじゃないかと思うの
夕霧の面倒も見て俄かでも母親の気分にはなれたし、
夕霧の子供達の面倒も見てたでしょ。
えんち版を読み始めたわ。
気付いたら地、断裁不良よ 新潮文庫。
57 :
陽気な名無しさん:2008/09/21(日) 13:03:03 ID:cXS7ogv/0
源氏は、原文で読まないと面白さ半減するわよ。
古典文法を勉強して読むべきだわ。
お奨めは、岩波旧大系よ。余計な訳が付いてなく、傍注で
主語や足りない言葉を補ってるので、高校の古文程度の力で
読めるわよ。
あと、今は絶版になってる講談社学術文庫に入ってる
『湖月抄』もおすすめ。江戸のベストセラーの一つです。
>>54 末摘花は「一度見たら二度と忘れられない」顔なのよw
ま、末摘花の元に通うことは滅多と無かったと思うけど、
経済的支援はずっと続けてた訳で・・・それを幸せととるか
不幸せととるかは人それぞれよね。
じゃあ末摘花は片桐はいりで決定ね
60 :
陽気な名無しさん:2008/09/21(日) 13:24:13 ID:qIPbG+ZYO
光源氏ならはいりでもおっ立つと思うんだが。
ブ男に演じてもらいましょう。
61 :
陽気な名無しさん:2008/09/21(日) 13:39:27 ID:5EP0B2ix0
>>57高校程度の古文の知識をなくしてしまった私はどうすれば・・
教えてえろい人 まじで・・・
62 :
陽気な名無しさん:2008/09/21(日) 22:17:34 ID:Berz2yPX0
>>61 現代語訳でもいいじゃない。どうしても原文で読みたかったら
大変だけど高校の古文を勉強し直すしかないと思うわ。
63 :
陽気な名無しさん:2008/09/22(月) 13:49:47 ID:pTc6LZcr0
>>57 講談社学術文庫の湖月抄読みました
自分はまず、「あさきゆめみし」ではまり
「湖月抄」 難しいな〜
「与謝野訳」 湖月抄に比べるとわかりやすい
「寂聴源氏」 やっぱり読みやすいしわかりやすい
んで、ハードカバーに続き、今は文庫版で2回目読了目前です。
源氏ばっかり何遍読んでんねんっ!!って
自分に突っ込んだりしてますが、多分また読み返す
と思います。
64 :
陽気な名無しさん:2008/09/22(月) 14:01:23 ID:cOxAhwzfO
>>57 加えて、個人的には新潮日本古典集成を推すわ
大きさも丁度いいしね
>>63 谷崎潤一郎訳もぜひ読んでみて。
綺麗な日本語だと思ったわ
橋本治の窯変源氏って面白い?
アタシ桃尻語訳の枕草子が全く受けつけなかったので
食わず嫌いしてるんだけど、知人が絶賛するから読もうかどうか
迷ってるのよね。
67 :
陽気な名無しさん:2008/09/22(月) 22:22:54 ID:pTc6LZcr0
>>65 63です
推薦 ありがとうございます。
次に読むのは谷崎訳を読んでみたいと思います。
って、また読むんかいっ!
>>66 自分もちょっと・・・ と思いました。
あまりにも現代語過ぎていて
多分スイスイ読めると思うんですけど
頭に残らないような気がして
68 :
陽気な名無しさん:2008/09/23(火) 00:32:41 ID:olIz0rbU0
NHK教育 土(17:00〜17:45) 日(6:00〜6:45)
古典講読がいいわ。
伊井春樹氏の解説 朗読は天下の加賀美幸子先生よ。
先週は「行幸」 次回は「藤袴」
「真木柱」まで読み進めたわ。玉鬘を簒奪した髭黒大将が憎くて憎くて仕方ないわ。
玉鬘って昔ドラマ化されたときは藤田朋子が演じたのよね。ブスのくせにそれも憎くて仕方ないわ
現代では後ろ指をさされるやり方だけれど、こういう不倫略奪は当時では当たり前だったのかしら?
女の人権みたいのが全くないから、されるがままで可哀想だったわね、玉鬘
71 :
陽気な名無しさん:2008/09/23(火) 15:35:31 ID:LeU5oNMA0
>>69 スガコの脚本のやつね、懐かしいわ。私は長山藍子の六条が
ババァ過ぎてむかついた覚えがあるわ。
>>69 アタシが玉鬘だったら、セレブ婚蹴ってでも
不器用な体育会系ヒゲの大将に嫁いでいくわ〜w
73 :
陽気な名無しさん:2008/09/23(火) 22:19:29 ID:LeU5oNMA0
>>70 玉鬘は尚侍として入内予定だったから問題になったんじゃなかったかしら。
それより可哀そうなのは髭黒の奥さんだわ。夫に浮気されて嫉妬で精神病に
なり、最後は実家に帰るのよね。
74 :
陽気な名無しさん:2008/09/24(水) 10:59:08 ID:3b69MOkKO
玉鬘の入内って決まってたかしら?
あたしも曖昧だわ〜
そもそも調子こいて、いろんな男に玉鬘見せびらかして煽った源氏が悪いと思うわ
そのくせ、玉鬘には未練たらたらだし
自業自得ねw
つーか、源氏に物語論展開させといて、
その場面がある玉鬘十帖は竹取物語を下敷きにするなんて、さすがは紫式部ね
75 :
陽気な名無しさん:2008/09/24(水) 11:51:05 ID:YMQnp+bq0
女訳は後でイイワケ集みたいの出版するからやなのよ
円地「源氏物語私見」
田辺「源氏紙風船」
とくに円地のはドロドロの内容w
もっともオリジナルからして「本来もっと上手な歌も詠めたろうに・・・」
なんて書いてあるからw
齢バレになるけど、○○生の時
市川昆の「源氏物語」見て即谷崎の源氏読みました。
もう一度あのTVシリーズ見てみたいんだけどね。無理だろうな。
岸田今日子の六条と能の葵の上がシンクロしてたり、
須磨の浦はスタジオの壁面を装飾的な波模様で埋めたりとか。
モダンといえばモダンだった。それが視聴率取れなかった理由だったとも思う。
玉鬘の巻では、雪を踏む音がひたすら強調されていて印象深かった。
とにかく市川流のやりたい放題の源氏だったわ。
78 :
陽気な名無しさん:2008/09/24(水) 23:02:03 ID:To3Kr42L0
目も眩むような出演陣ね 映像残ってないのかしら
徹子さんの役を知りたいなあ
79 :
陽気な名無しさん:2008/09/24(水) 23:31:30 ID:GhF+2hAz0
>>41 ただの恋愛長編小説じゃないから、こうやって名だたる作家が現代語訳を
出しているのよ?
源氏物語は恋愛小説の形式をとりながら、人間の内面を描きだそうとした作品だわ
80 :
陽気な名無しさん:2008/09/24(水) 23:45:16 ID:2RT5RCcT0
単に想像力を刺激されるからだと思うわ。
かなり端折った文章だから、「何故彼女はそういう行動を?」「何故そういう格好を?」と考えながら読む必要があるのよ。
当時の文化や政治を熟知していないと間が読めない所もあるし。
81 :
陽気な名無しさん:2008/09/25(木) 00:07:08 ID:v4v/z8NU0
橋本治「双書 平家物語」は時代 政治背景の参考になるし
男色場面が結構多いよ
82 :
陽気な名無しさん:2008/09/25(木) 00:08:42 ID:E+mtH1WT0
あたしが読んだことあるのは「雲隠」だけだわ。
つまり読んだことないのね
84 :
陽気な名無しさん:2008/09/25(木) 01:11:49 ID:FJP+IieR0
そう!w
でも、「雲隠」の存在って、なんかメッチャかっこよくない?
てか、今でも使われてる「雲隠れする」ってのは、
もともとここから来たものなの?
ちなみに、中島みゆきはこれと逆のことをしたのよね。
(曲だけあってタイトルがない)
>>78 黒柳さんの役は末摘花でした。
付け鼻で、かわいかったよ。
86 :
陽気な名無しさん:2008/09/26(金) 23:41:01 ID:US4iydYF0
谷崎訳読み始めました 丁寧 綺麗な日本語
87 :
陽気な名無しさん:2008/09/27(土) 02:00:21 ID:xQ+rGWZhO
「大掴み源氏」が良かったわ。
寂聴訳が愛読書の母を論破してやったわよ。
牧美也子版のコミックスは生々しすぎて・・・
89 :
陽気な名無しさん:2008/09/30(火) 18:01:32 ID:Rins4GSN0
>>82 すごいわ。散逸してしまった「雲隠」巻を読んだなんて。
やっぱり、古註釈でいうとおり、源氏の院は出家して嵯峨御堂
に籠もりなくなるという筋かしら。
「桜人」「巣守」「法師」「雲雀子」とかの巻は一緒になかったかしら?
90 :
陽気な名無しさん:2008/09/30(火) 18:30:42 ID:b2gE67Np0
あら、お姐さま、まだ読んでらっしゃらないの?
もう脳内読書ですわ。
ところで、「源氏」を結婚拒否の物語だと言ってる
研究家って誰なんでしょう?ちょっと興味あります。
だってこれほとんどレイプじゃないの。
藤壺しかり、若紫しかり、源氏が変態なのはわかっていたけれど、
ここまですさまじいとは思わなかったわ。
>>91 まぁ現代からみればレイプでしょうね
でも当時は通い婚の時代なわけだから、問題ないわよね
結婚拒否を論じてらっしゃる研究者はわからないけど、
朝顔の君や宇治の大君の研究なさってる方なら詳しいんじゃないかしら?
後は詳しいこのスレの方にお任せするわ
現代でいうレイプとは別物よ
決定権は女側にあって、拒否されれば男はそれまで。
無理やりゴーインな感じに見えても、拒否はしなかったってことでしょ。
源氏の時代(創作された時代ね)はすでに女性に決定権はないでしょう?
源氏がそういった時代相を鋭く反映させているのには驚くわ。
デブでキモイ男に夜這いかけられたら、嫌でも夫婦って事になっちゃうの?
>>94 当時の高貴な女性は大声を出すのもはしたないとされていたから
抵抗できなかったんじゃないかしら。
>>95 三日間、夜這いされたら夫婦になるんじゃなかったかしら。
たとえレイプでスタートしても、男が三日連続で通えば正式の夫婦になるのよね
源氏と若紫も、それで結婚したわ
ところで、「橋本窯変源氏」
私にとっては、最も美しい現代日本語の文体だと思えた
あれだけの長編で、カタカナが一語も出てこない所も、驚きだわ
98 :
陽気な名無しさん:2008/10/02(木) 00:08:24 ID:iJF0BgI1O
>>97 夕霧がその決まりを守れなかったから、娘の落葉の宮を思う一条御息所は倒れちゃったのよね
あたし雲居雁ってあんまり好きじゃないわ
言葉は悪いけど、なんか、「THE・マンコ」って感じで
いわば、古典界のスイーツ(笑)ね
夕霧の場合は、本当には契ってなかったわよ。
女房達が勘違いして、におわす様な事を一条の御息所の耳に入れちゃったのよね。
まぁ、契ってなかったのね
あたし知ったかぶりしてて恥ずかしいわ
このスレ勉強になるから大好きよ
101 :
陽気な名無しさん:2008/10/02(木) 16:16:36 ID:mikqwwCN0
頭の中将(内大臣)の家って、みんな仲が良くっていいわ
でもって基本ラテン系で、喜怒哀楽がはっきりした人が多くて楽しい
あたり、成り代われるんなら雲井の雁がいいわ
恋愛結婚ができて、子供一杯つくって、
ダンナが浮気したら派手に喧嘩してさっさと金持ち実家に帰っちゃえばいいんだし〜
内大臣って子だくさんよね。私もあんなパパが欲しいわ。
あっ、もちろん変な意味じゃないわよ。
内大臣は、家族に何かトラブルがあったら本気で怒ってくれそう
守ってくれるパパがいるから、雲居の雁も強気に出られるのよね
一方、源氏の親子関係は、すごく淡白だわ
そのせいか夕霧は父親に対するクールな視線をもっていて、面白い
(若菜下〜御法の辺り)
近江の君のその後はどうなったのかしら?
>>105 そういえばどうなったのかしら?新弘徽殿の女御との手紙のやりとりは
覚えてるけど…。田舎にでも帰ったのかしら?
107 :
陽気な名無しさん:2008/10/05(日) 23:14:03 ID:LIZeNP/D0
レイプというより側近の女房たちが男を手引きするんだから、
もっと始末悪いような気がするわ。
落葉宮は、周りが夕霧と契って欲しいと思ってるんだから辛いわね。
後ろ身のない内親王さんが、世渡りをしていくのは大変ねぇ。
現実に、帝の姫宮で真冬に強盗に襲われて凍死したあげく
犬に死骸を食われた事件も遭ったくらいだから
末摘花のエピソードなんかも当時の読者はあっさり読み流したかも。
確かに近江の君は、原作じゃ登場しなくなるわね。
どうなったか書き残して欲しかったわ!
マンガじゃ田舎に帰っちゃうけどぉ〜
宇治市が源氏物語関連のなんかイベント?やってるわね。
白石加代子がキャンペーンガールみたいよ。
源典侍と近江の君は笑わせ要員ね
110 :
陽気な名無しさん:2008/10/05(日) 23:24:29 ID:f0SxI6lG0
>>105 近江の君は、何も書かれずに消えていった感じですよね
「あさきゆめみし」での消え方は創作です
111 :
陽気な名無しさん:2008/10/05(日) 23:26:50 ID:BXTOazVb0
113 :
陽気な名無しさん:2008/10/06(月) 21:57:59 ID:ibrd+W9F0
ここの皆さんに啓発されて、手始めに紫式部日記を読み始めた。
この作品って伝来の善本が少ないらしく、今読んでいる本も訳注者が底本をかなり訂正しているみたい。
毎晩眠る前30分ほど読むんだけど、行きつ戻りつで1日5ページがやっと…
なんとか最後まで頑張るわ!
114 :
陽気な名無しさん:2008/10/07(火) 00:49:36 ID:Br886TbqO
>>113 あら!現代語訳されていない物をお読みになっているの?凄いわ。
他の姐さん方も源氏物語を原文で読んでいらっしゃるのかしら?
無教養のあたしには到底無理だわ。
私も原文なんて無理無理。
あさきゆめみしで入って以降、与謝野、谷崎で面白さに目覚め、
橋本源氏でどっぷりつかったわ。
橋本治のは翻案だけど、小説としてすごく面白いわ。
>97の言うとおり、文章が美しくて。
源氏供養っていうエッセイもおススメよ。
当時のお姫様の活動範囲が異常に狭い、とか勉強になるわー。
あれじゃぁどんな男でもいいから誰か来てくれないと
息が詰まって死んじゃうでしょうね。
橋本治、読んでみたいわ
117 :
陽気な名無しさん:2008/10/07(火) 09:51:33 ID:quXcH4OE0
橋本治は、出版にあたってレトロなフランス映画を想定したというだけあって、
装丁の写真も斬新。
出版時には話題になった。
しかし、本当に美しい文だ。
この文と桃尻文と一連の評論での独特の文体とを、一人の人間が書いているとは!
118 :
陽気な名無しさん:2008/10/07(火) 19:13:37 ID:ZJ0DwlWgO
あたしは逆に現代語訳のみのものは読んだことはないわ
本文が載ってるものでも、ある程度訳はあるしね
でも、あたしもはじまりは『あさきゆめみし』だったわw
あさきでの六条御息所は本当にいいわよね!!
119 :
陽気な名無しさん:2008/10/08(水) 22:03:26 ID:JWZNAxVT0
大和さんは、六条御息所が一番好きなんじゃないかしら?
美しくて教養があるわ!裕福で身分は高いわ!で本当に絵になるわね。
2巻目のラストの「恋などしなければよかった…」という台詞が
凄く心に残っていてアタシのオキャマ心をくすぐるのぉ〜
薔薇を食っちゃうのよね
121 :
陽気な名無しさん:2008/10/08(水) 22:16:07 ID:f7UjRxM6O
紫日記も紫日記集も読んでると段々暗くなっていくわよね。
122 :
陽気な名無しさん:2008/10/08(水) 22:36:57 ID:dXvfL+CA0
>>119 アタシもその台詞すごく印象に残ってるわ!
「庭の薔薇が見苦しい……刈り取っておしまい」
歳とともに、だんだん魅力が褪せていくだろう御息所自身を、立ち枯れ始めた薔薇に重ねるのよね……
『あさき〜』のああいう本文にはない細かい描写、見事だと思うわ
124 :
陽気な名無しさん:2008/10/10(金) 13:52:16 ID:IvcWFILd0
でも、まだ30くらいだったわよね?
当時からしたらもうオバハンなんだろうけど・・・女の魅力満開なのに
六条御息所の旦那って桐壺帝とどういう関連があるのかしら?
弟?まさか息子ではないでしょうね?
126 :
陽気な名無しさん:2008/10/10(金) 18:49:28 ID:Cxpi5Ddu0
桐壺帝の弟で東宮じゃなかったかしら。
あら!ありがとう。
やっぱり弟なのね。
弘徽殿女御あたりが呪詛して呪い殺してそうよね。
そうすると六条御息所は源氏の叔母にあたるわけね。
近親相姦だらけで大変なことになってるわねwww。
御息所って東宮妃という意味よね。
雅子様も御息所なのよね。
皇太子妃っていうよりずっと素敵なネーミングよね。
春宮とも表記するわね
どっちの方がいいのかしら
「御息所=東宮妃」っていうより、「御息所⊃東宮妃」って感じね
もともとは、天皇のお子を産んだ女御や更衣を「御息所」って呼んだらしいの
それが、東宮妃で、お子を産んだ方にも使われたのね
ちなみに、桐壼の更衣も、光源氏産んだ後、「御息所」って本文で呼ばれてるわ
ついでに、六条の御息所が桐壼帝の弟、前東宮の妃だってことになると、
ちょっと年齢に無理が生じるのよね
光源氏が生まれた時点で、東宮は既に光源氏の兄に決まってるのよ
そうなると、前東宮はそれ以前に亡くなったことになるけど、
御息所は光源氏より7歳上だって設定を考えれば、5、6歳で斎宮を産んだことになっちゃうのよね
だから、御息所は本当は光源氏より17歳年上なんじゃないかって論があった気がするわ
>>131 そうだったの!ありがとう!
いやー!姐さん勉強になったわ!
「みやすんどころ」って言い方がオカマ心をくすぐるわ
>>133 なんとなくわかるわw
源氏物語じゃないけどドラマ「大奥」の「おしとねすべり」って言葉も
ステキよね!w
135 :
陽気な名無しさん:2008/10/11(土) 22:44:41 ID:wPDMQdbP0
>>131 姐さんのレスを読んでくぐったらこんなのを見つけたわ。
ttp://www5b.biglobe.ne.jp/~freema/genji/zakkiH6.htm そういう解釈もありかな?って目からウロコが落ちたわね。
アタシの学校のセンセは、式部が間違っちゃったんでしょう!とあっさり片付けられたけど、
意外とそこんところが真相かもしれないんじゃないかしら?
あれだけの長編小説だし主要登場人物の矛盾はここだけとか言うしね。
ちなみにウチの学校では、「みやすんどころ」といわないとセンセに怒られたわ〜
実際に学生が、平安期の衣装を着用する講義もありましたのよ
みやすんどころって、何だかズンドコを思い起こさせる響きだわ
学生のとき見た能の「野宮」の間語りで、
間狂言が御息所を「ゴソクジョ」って発音してて、
激しく違和感あったわ。
別のシテで見たときは、ちゃんと「ミヤスンドコロ」(小さいンが出ないわ)と
語ってたので、あれはひょっとしてその家の口伝か、
私の前夜の酒が残っての空耳なのか?
今となっては大きな??マークがあるだけで、確かめようもないのだけれど。
前にフジテレビの番組で「御台所」を「オダイドコロ」と読んでいて仰天したことがあるわ
ってスレ違いね。
コウミナモトシとかって間違って読む人も
いるかしらね?
141 :
陽気な名無しさん:2008/10/13(月) 21:55:51 ID:wVOf+7x50
尚侍なんか「ないしのかみ」は、まだ良いとして
「かんのきみ」なんて読ませたりして、いろいろと難しいわね。
お酒を受ける土器も「からけ」と読むのよね
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でも、六条御息所みたいな粘着気質の地雷女が現実にいたら、
全速力で逃げて縁を切るよ
小説の中だから、魅力的な人気登場人物になるんだろうが
生き霊になって追いかけてくるから、逃げても無駄よ
六条いいじゃない。
あまり使わなかったけど、
HNを「六条」にしたことあるわよ。
結局いい男は釣れないのでよしたけど。
で、今「若菜上」まできたのだけれど、
ここから空気変わらない?
女では、宇治十帖の大君が嫌い
読んでると、一体何を望んでるのよどうしたいのよアンタ!キ〜ッ!ってなってくるのよ
でも源氏物語全体で一番ムカッ腹が立つのは、文句無く薫だわ
本当にヤな性格!!
薫の体臭って、梅の花みたいないい香りなんでしょ?
かいでみたいわー
梅の花って臭いよね。
>>147 だって、「若菜上」巻から、光源氏が作り上げた理想的な調和世界を、
女三宮(の存在)がぶっ壊していくんだもの、空気変わるのも無理ないと思うわ!
栄華の頂点から、翳りの中に入っていくのよね
お話としては、この若菜下から柏木の辺りが一番面白いわ
源氏・女三の宮・柏木・夕霧の配役が、憎らしいぐらい巧妙で面白いわ
寂聴だったか田辺聖子だったと思うんだけれど
極端に言えば、源氏物語は若菜の巻だけでいい
って言ってたわ
ある意味それまでの無駄に長い
おとぎ話の世界があるからこその、
「若菜」じゃないの?
これだけならただの心理小説で終了!!じゃない?
「そして、人が死ぬ」
窯変源氏物語の若菜(下)は、ドラマチックに盛り上がるけど、
これが閉めの最後の一行だったのよね
未だに忘れられないわ 圧巻の美文だったのよ
あー、また読みたくなってきた
156 :
陽気な名無しさん:2008/10/18(土) 23:16:37 ID:dHvJWxO10
香合わせっていうのを体験してみたいわ
京都のお香やさん(名前忘れたけれど大手だった筈)
が梅枝の巻に出てくるお香を発売したことがあったと思うわ。
大分前の話だけど。
その当時は源氏物語は好きだったんだけれど、
香りに興味がなくてスルーしたのが残念。今ならどっちも好きなのに。
紫の上が調香した艶やかな梅香を聴いてみたいわ〜
158 :
陽気な名無しさん:2008/10/19(日) 00:05:56 ID:zII4yJ0J0
私は橋本治の窯変が好きよ。
橋本源氏は「源氏を基にした創作」と割り切って読むのがいいと思うわ。
「あさきゆめみし」はマンガで入門編と思われがちだけど
りっぱな現代語訳のひとつよね。
159 :
陽気な名無しさん:2008/10/19(日) 01:12:44 ID:P14OYOUI0
「あさきゆめみし」、最初の頃は原作と違う描写が多かったのよね
桐壺更衣が御所で屋外に出たシーンにはビックリよ
絵も3巻目ぐらいまでは安定してなくて、ヒヤヒヤした
橋本版は、一人称源氏の冷酷な冷酷な視点が怖くて美しいわ
160 :
陽気な名無しさん:2008/10/19(日) 01:18:30 ID:zII4yJ0J0
「あさきゆめみし」は「少女マンガ」というくくりの中で
できるだけ面白くしようという、作者なりの工夫があって
それが読み易さにつながっていると思うわ。
161 :
陽気な名無しさん:2008/10/19(日) 02:07:29 ID:phdk2ZoR0
窯変って、練られたタイトルだよな
原作に添っているのに、違う作品になってる点を、的確に示している
宇治十帖になって語り部が紫式部になると、また別作品みたいに雰囲気が変わるし
162 :
陽気な名無しさん:2008/10/19(日) 05:12:39 ID:WSx0GtCK0
未読なんだけど秋の夜長に読みたいと思うの
原文はさすがにチンプンカンプンだから現代語訳にしようかと思ってるんだけど
楽しく読むんのなら誰の口語訳がオススメかしら?
初めて読むには与謝野晶子訳でしょ。
円地文子版が読みやすかったわ
あたし、あさきゆめみしを全て初版でもってる
ろうたけた貴婦人だけど、ムックも画集もみんな
持ってるのに、また今年になって「完全版」を
買い直してるのよ。どんだけ和紀に金貢ぐのかしらw
来年にはアニメ化らしいけど、ノイタミナ枠って
基本12回放送なんでしょ? とんでもない原作レイプに
なりそうで今から恐ろしいわ〜。
http://asakiyumemishi-anime.com/
167 :
陽気な名無しさん:2008/10/19(日) 13:45:40 ID:xFfYpeFK0
不評だったけど、パタリロ版の視点が面白かったわ。
パタリロ版でなくオールオリジナルキャラの魔夜峰央版として読みたかったわ。
168 :
陽気な名無しさん:2008/10/20(月) 16:48:13 ID:c0kp1pyVO
先日、横浜美術館の源氏物語展にいってきたわ
芸術作品としてきちんと鑑賞すべきだったんでしょうけど、
ここはどの巻の、どこの場面だったかしら、って記憶を総動員して源氏絵とにらめっこしてたわ
大学時代に変体仮名を読む演習もやってたのに、全く読めなかったの(笑)
それでも定家の手蹟は読みやすかった
洗練された字の美しさってものが、なんとなくだけど感じられたわ
お客さんはお年を召した方が多かったみたいね
大学生も多かったけれど
その中でも、素敵な殿方をみつけたけど、残念なことに恋人がいらっしゃったの……
あたしに御息所並みの気品と知性と美貌があったら……ってその時ほど感じたことなかったわよ(笑)
結構足が疲れるくらいボリュームあって、
『源氏物語』に造詣の深いこのスレの自称女御、更衣、女房のみなさんなら、きっと楽しめると思うわ
11月3日までやってるのね。
行ってみようかしら
170 :
陽気な名無しさん:2008/10/24(金) 01:53:43 ID:tdGKtaE20
この時代の人達って、どのくらいの頻度で髪を洗ってたのかしら?
今みたいな大気汚染はないから、週に1度くらい?
そんな頻繁じゃないでしょ??
髪を手入れするのにも日をみるのよね
髪の美しさは美人の条件とはいえ、米の磨ぎ汁で洗うなんて・・・
173 :
陽気な名無しさん:2008/10/24(金) 10:28:44 ID:K1QMb40n0
平安時代も米の磨ぎ汁で洗ったの?
たしか忌日になるんじゃなかったっけ? >洗髪の日
だから、男が訪ねてきてもセックス出来ない
そんなエピソードが匂宮と中の君の間にあったような
174 :
陽気な名無しさん:2008/10/27(月) 01:05:15 ID:Y07O0Zqz0
ageるわ
灰の上澄みとかも使ってたのかしら?
175 :
陽気な名無しさん:2008/10/29(水) 22:16:16 ID:RjHL/oAUO
NHKで紫式部やってるわ
源氏物語の背景を知るのに役立ちそうね
176 :
陽気な名無しさん:2008/10/31(金) 21:06:52 ID:z/nO3P7v0
新潮社から、9人の作家による源氏物語が出るわ。
「ナイン・ストーリーズ・オブ・ゲンジズ」ですって。
桐野夏生、島田雅彦、江國香織らが書いてるの。
げんなりだわ
178 :
陽気な名無しさん:2008/11/02(日) 22:46:55 ID:j6wjj4q60
明日のBS NHKは源氏特集ね
寂聴のやつね
面白そうだから見るわ
180 :
陽気な名無しさん:2008/11/03(月) 08:18:54 ID:d44yeEES0
絵巻も楽しみ
瀬戸内特集を見たわ
人形の顔が怖かったわ
寂聴の顔が怖かったわ
182 :
陽気な名無しさん:2008/11/03(月) 16:34:07 ID:oaxqrfTS0
夕霧がスルーだったわね
183 :
陽気な名無しさん:2008/11/04(火) 00:43:40 ID:mgNphKIO0
何に驚いたって、六条院が東京ドーム6個分の広さだってことよ
女人達に挨拶回りしたりするだけで、凄い運動量になるわこりゃ
てくてく歩いて行ったのかしら?
185 :
陽気な名無しさん:2008/11/04(火) 01:40:14 ID:Rp8olcGM0
黒木瞳のでてた源氏物語絵巻の謎が面白かった!
パリ、ボストン、日本を股に駆けて大胆な推測を展開していて
引き込まれていったわ。
もともと毎日放送のフェルメールの謎を見ていたけど、
チャンネル変えて見入っちゃった。
それにしても、あんなに素晴らしい絵巻が、日本美術を金儲けの道具
としか見ていない外人の画商によってバラバラにされたのは残念ね。
186 :
陽気な名無しさん:2008/11/04(火) 18:32:01 ID:d1Gu9poi0
臭そうな股だわね
187 :
陽気な名無しさん:2008/11/04(火) 20:21:23 ID:cWwlWbcF0
誰のことかしら? 薫? 匂宮?
まあみんなお風呂に入らないし、
香と体臭が混ざって凄まじいことになっていそうだけれど
188 :
陽気な名無しさん:2008/11/05(水) 00:05:03 ID:nDIMk4cx0
>>185 ニューヨーク公共図書館のは、1987年に日本に里帰りしてサントリー美術館でお披露目しましたのよ。
本当に豪華で綺麗なので、日本では却って見向きもされなかったそうなの。
末摘花の屋敷のボロさと絵の豪華さか全く合っていなくて大笑いだったわ!
189 :
陽気な名無しさん:2008/11/05(水) 00:12:44 ID:nDIMk4cx0
>>185 絵をバラバラに切っちゃうのは、日本の方が本家本元で凄まじいわ。
国宝の源氏物語絵巻は、保存のため切った(正確には紙の繫ぎ目からはがした)けど、
同じく国宝の紫式部日記絵巻は、個人の所蔵者の都合でバラバラにされたのよね。
なんども再放送されてるけど、これからまたしばらくBSで
源氏物語絵巻の修復・・・ってか復元のハイビジョンスペシャルが
続くわね。
191 :
陽気な名無しさん:2008/11/07(金) 20:01:31 ID:IMF9WNOP0
>>187 「平安京のニオイ」って本があるから、お読みになられてはいかが?
去年の2月に出た本だから、本屋さんか図書館に行けば見つかるんじゃないかしら?
192 :
陽気な名無しさん:2008/11/07(金) 22:37:02 ID:uxayldHd0
本を読まないで聞いちゃうのはズルいけど、やっぱり凄い体臭だったのよね? >平安貴族
まあ、当時の人はそれを「臭い」とは感じず「典雅な香り」って思ったんでしょうけれど
それとも、食生活が超質素だったから、体臭もほとんど無かったのかしら?
平安時代も腋臭とかあったのかしらね?
髭黒なんかは臭そうよね。でもチンコなんか皮被ってたら
洗わないと臭くなるわよね。フェラとかしてたのかしら?
当時から遊女はいたんだから
そういうサービスはあったんだろうな
まさか姫君達では有り得ないだろうけど
195 :
陽気な名無しさん:2008/11/08(土) 08:41:39 ID:dSmCqqSb0
日本の歴史の中で現代と同じく水虫があった時代よ
不潔さは凄いわよ
日にち+天候+何かしらの現象=吉日、凶日の占い、迷信なんかで
何をするにも制約される毎日…
196 :
陽気な名無しさん:2008/11/08(土) 22:08:10 ID:zFfWTaTu0
逆を言うと今の日本って清潔すぎるんじゃないかしら?
皮膚科の先生が、お風呂は毎日入らない方が皮膚には良いと言っていたわ。
>>148 薫。
嫌な奴だけれど、自分に似ていて嫌いになれないの。
大君と薫は結構似た性格だと感じるわ。
今度、大塚ひかりの現代語訳が出るのよね。
買おうかしら。
198 :
陽気な名無しさん:2008/11/10(月) 00:43:18 ID:K+MQl7sO0
薫も大君も自分が一番大切で、
自分のプライドの許す範囲でしか行動をしないわよね
それでも大君には、妹と女房達の生活を守るという大義があったから許せるけど、
薫は・・・ねぇ・・・
大塚ひかりの文は主観を出しすぎだし、ノリが少女漫画でヤだわぁ
199 :
陽気な名無しさん:2008/11/11(火) 08:20:39 ID:W+49wrUK0
>>190 アタシそのDVD買っちゃった!
5枚組みで25,000円もしたけど、見ていて楽しいわぁ〜
続けてみると復元の過程や考え方が良くわかって面白いわね。
中心になって復元を担当された方が事故で亡くなられたりして、
完成まで本当にいろんなドラマがあったのね。
試行錯誤を重ねて復元されたことを知ると「塗り絵」みたいなんて
失礼なことは言えないわね。
あぁん、来月のボーナスまで生活切り詰めなきゃ…
せっかく200ゲトしたのに
何度シャンプーしても芥子の匂いが消えないわ・・・。
あんた、寝る前に体を縛り付けておきなさいよ
あさきゆめみしのアニメ化中止ね。
でも源氏物語をベースとしてアニメ作るのよね。
204 :
陽気な名無しさん:2008/11/14(金) 22:58:21 ID:KI12XUBD0
アニメであさきを見てみたかったわ
声優は、どんな配役か想像するのも面白いわね
205 :
陽気な名無しさん:2008/11/14(金) 23:19:47 ID:xCEoGvhr0
若菜 上の最後 「明石の尼君 明石の尼君」と言って双六の賽を投げる
近江の君・・完璧なお笑い要員ねWW
206 :
陽気な名無しさん:2008/11/15(土) 16:25:17 ID:brdRrQUk0
207 :
陽気な名無しさん:2008/11/15(土) 21:37:21 ID:2rsV5g4/0
あたしの祖母が源氏キチガイよ
書斎の本棚に本ならまだしも 村山リウ 源氏物語説き語り なんとテープよw
とか
源氏物語の音楽 語り関弘子 これはCD
なんてのもあって時々保曾呂倶世利なんかがが聞こえてくるのよ
>>200 今年の六月に叡山の密教行事で実際の芥子焼体験してきたけど凄いのね
専用の真っ暗なお堂の中は煙で充満してて目が滲みて開けられないのよ
それでもさすが坊主ねお座主さんはじめ平気で怒鳴るような大声でお経
あげてんのよ
208 :
陽気な名無しさん:2008/11/15(土) 22:18:23 ID:c5de2MYp0
>>207さま
芥子の煙が滲みるっていうのは何となくわかるんだけど、
焼いたときの匂いって言うのはどんな感じなのかしら?
文字で説明するのが難しいのは承知でお聞きしてごめんなさいね。
209 :
陽気な名無しさん:2008/11/15(土) 23:01:36 ID:CBpNwU7k0
>>208 口には丁子を含まされるしお線香だって同時に焚いてるようだし
真ん中の護摩壇では五穀や樒も投げ込んでたりするから芥子の匂い
ってよく判んなかったわ一番匂ってたのはやはり白檀かしら?
あと真鍮の器に盛られたなんともいえない甘い香りのする黄土色
の粉もあったけど・・・
210 :
陽気な名無しさん:2008/11/15(土) 23:45:28 ID:o1rLd55tO
芥子の匂いって、焼香のときのあれよね、カラシナの種。
211 :
陽気な名無しさん:2008/11/16(日) 03:01:21 ID:6DxbdwZ0O
芥子っていうから阿片の原料の種かと思ったけど…
一気に不動明王とか見られそうでない?
212 :
陽気な名無しさん:2008/11/16(日) 16:38:43 ID:Ym1w+x2u0
ETV特集「私の源氏物語〜千年語り継がれたロマン〜」
▽この千年、源氏物語はどのように語り継がれてきたのか。
作家の田辺聖子・丸谷才一・瀬戸内寂聴・林真理子、漫画家の大和和紀・江川達也ら多くの人々がその魅力を語る。
源氏物語が記録に現れて千年。光源氏と女性たちの王朝風俗に彩られた人間模様を、日本人はどう語り継いできたのか?
田辺聖子、瀬戸内寂聴ら現代語訳者や丸谷才一、清水義範、林真理子など新たな解釈を施した作家たちのインタビューを中心に、さまざまな現代語訳を紹介。
大和和紀、江川達也らの漫画やケータイ小説まで、時代の最先端のメディア表現に取り上げられる源氏物語の魅力について語り明かす。
面白いかしら?
213 :
陽気な名無しさん:2008/11/16(日) 22:39:13 ID:8tZAyuYu0
いま教育テレビでやってるわね
214 :
陽気な名無しさん:2008/11/16(日) 23:25:13 ID:Q7kVWI4H0
あんなトンマな女が源氏の携帯小説書いてんのね。
あれならあたしにもできる。
215 :
陽気な名無しさん:2008/11/16(日) 23:26:48 ID:6XdjazW3O
じゃくちょうは世渡り上手なだけの作家ね
216 :
近江:2008/11/18(火) 07:44:41 ID:V9qOvFft0
今日の仕事帰りは日が悪いから 上野の24に寄って「かたたがえ」よん って意味が違う?
217 :
陽気な名無しさん:2008/11/18(火) 15:28:24 ID:20rjXB+j0
序でになんか憑れて帰りそうねw
>>207 お婆様はあさきゆめみしとかの漫画版をどう思っていらっしゃるのかしら?
・・・・・・やだ、アタシ、芥子ってずっと=阿片だと思ってたわ。
無知な自分が恥ずかしい・・・。 このままはかなくなってしまいたいわ〜。
儚くなったら、阿闍梨が祈ってくれるわよ
220 :
近江の君:2008/11/21(金) 20:39:11 ID:S5UnjfXy0
絵合せで「竹取物語」「宇津保物語」「伊勢物語」を左右に分かれて、云々する
場面があるわよね。未読なんだけど、面白いのかしら???無教養な私に指南して
くださらないかしら?
追信 まだ24に「かたたがえ」する暇がないわww
221 :
陽気な名無しさん:2008/11/21(金) 21:28:13 ID:xmQ3AcGw0
「竹取」は、五人の貴公子が姫にあの手この手で求婚するんだけど
ことごとく失敗するところ(ほとんどドタバタの世界)が面白いの。
「甲斐がない」の語源が、実は「貝がない」とかいろんなこじつけ話もあるわ。
5人のあとは帝なんだけど、手を握ったとたん姫が消えちゃうところが凄いわ〜
「伊勢」は、短編物語だから読みやすいわよ。
江戸時代最も読まれた文学作品だとおっしゃる先生もいるくらい
庶民に長く広く愛された作品ね。
アタシは、男が女を盗み出して背負って逃げていく話が一番好きだわ〜
「うつぼ」は、全く不案内なんでどなたか解説してくださいな。
「きと影になりぬ」
もちろん帝が取ったのは手でなく袖。
>>220 うつほはあたしもよく知らないんだけど、なんか「琴」をめぐって物語が展開していくみたいよ。
てか、あんたたち、目の前の箱はなんなのよ?
2ちゃんに書き込むだけの道具じゃないでしょ!ググりなさいよ!!
224 :
近江の君:2008/11/24(月) 07:14:56 ID:1JWU2LZ+0
ググっつたら そこで話がおわっちゃうのよ。
それこそ「いと すさまじ」ってことになるわよん。
225 :
清少納言:2008/11/25(火) 02:53:49 ID:eGEQtxlI0
すさまじきもの
源氏のものがたり
226 :
陽気な名無しさん:2008/11/26(水) 22:45:59 ID:T97PQYIW0
age
227 :
陽気な名無しさん:2008/11/26(水) 23:14:46 ID:bRJBDV2u0
>>218 >芥子ってずっと=阿片だと思ってたわ。
え?違うの?
「髪の毛に染み込んだ魔除けの芥子の臭いが取れない」
って御息所が言ってたけど、阿片の煙を炊いているのだと
ばかり思ってた。
「神のお告げ」とかいうのもコカインを吸って
幻覚症状のせいかなと・・・。
229 :
陽気な名無しさん:2008/11/27(木) 23:14:32 ID:lUAzCKhP0
228さま、面白い情報をありがとうございました。
本当に上品なお香で部屋を焚き染めているのに
臭いって言われると本当にガッカリするわよね。
雅まで行かなくても、「あっ!いい香り!」くらいは感じ欲しいわ〜
さて、久しぶりに沈香を焚いてお休みすることといたしましょう。
230 :
陽気な名無しさん:2008/12/01(月) 23:43:03 ID:LXS9OhyU0
梅香って、源氏世界では正統頂点の風格があるじゃない?
でも現実に梅の香りを確認したことある?
私この30年、毎年梅の花を見ると「どんな香り?」って鼻を近づけてるんだけど、
全然匂いが分からない・・・
231 :
陽気な名無しさん:2008/12/01(月) 23:44:45 ID:KsQGr2gR0
ええっ?離れていてもわかるじゃない。
確かにキンモクセイと比べたら匂いは遥かに弱いけど。
あたし、梅の匂いって好きよ。
薫って、梅香みたいな体臭なんだっけ?
羨ましいわ
和風アロマでサクラの香ってあるけど、
サクラは完全に匂いがないわよね
あれは純粋にイメージの香りなのかしら
明日、念願の石山寺に行ってくるわ〜。
宇治にも行きたいわ〜。
235 :
陽気な名無しさん:2008/12/07(日) 15:22:01 ID:IDQphhDl0
236 :
陽気な名無しさん:2008/12/07(日) 21:38:47 ID:oZLHKPQG0
>>234 いいなあ。どんな感じだったか感想を
聞かせてね。
因みに源氏物語の縁の地の門かなんかを
酔払い運転が突っ込んで壊したとかニュース
でやってなかった?
>>234 宇治の橋姫の呪いにかけられて川に流されないようにお気をつけあそばせ。
石山寺の人、1985年の日航機墜落事故で亡くなってるのね。
ゆきまろばしの場面
例の事件の子どもの命名に影響してるのかしらね?
今週の土曜夜、NHKで藤原滋幹のドラマをやるみたい
でも主演が劇団ひとりって?! あんな濃い顔で平安貴族役!!
241 :
陽気な名無しさん:2008/12/12(金) 06:11:00 ID:xIxbutry0
>>240 情報をありがとう!
平安中期のドラマなんてめったにないんでどんな画像になるのかしら?
>>241 番宣みたけど、姫君が立ち上がったりしてて興ざめだったわ・・・
女房だったのかしら?
243 :
陽気な名無しさん:2008/12/12(金) 21:52:53 ID:2IITtoAA0
244 :
陽気な名無しさん:2008/12/12(金) 22:02:39 ID:IqUwyWpd0
高貴な女性は立って歩かないというのを、私も橋本治の本で初めて知ったわ。
NHKドラマは、母親役が黒木瞳らしいわね。う〜ん、微妙…。
そういえば、一昨年の大河ドラマ「義経」で、母親の常盤御前の美しさは神レベルだったわね。
なんかそのまま漫画「あさきゆめみし」の明石の女役辺りで出てこられそうな程だったわ。
245 :
陽気な名無しさん:2008/12/13(土) 00:08:34 ID:9Mtfa0bP0
黒木瞳なんて声が下品というか
どこにでもいそうなババアの声だから
品格が何段階も落ちるのに
246 :
陽気な名無しさん:2008/12/13(土) 00:47:17 ID:MPhl0cnVO
>>244 常盤御前もキレイだったけど、滝山もキレイよ。
老けさせるために蛇メイクみたいになってるけど。
源氏では弘徽殿女御やって欲しいわ。
ドラマ観た?
私は原作を読んだ事が無いんだけど、いかにもザ・谷崎文学って話なのね
でもって、脚本はもしかして昼ドラの御大・中島先生だったの?
248 :
陽気な名無しさん:2008/12/14(日) 06:35:00 ID:W+FmZTul0
観たわ!フィギュア終わって直ぐチャンネル変えたわよ
劇団独りの義弟役で出ていた子の殿上人っぷりが良かったわ
>>244 昔「花の乱」って大河ドラマで観た京マチ子がオシッコちびりそうなくらい妖艶だったわ
249 :
陽気な名無しさん:2008/12/14(日) 08:22:01 ID:L4HHgEeZ0
権中納言敦忠役のコって本当に白の直衣が似合ってて惚れ惚れ
(敦忠は、超名門ででイケメンで和歌も琵琶も名手でモテたらしい)、
それでも少将滋幹に激しく嫉妬するところがオキャマ心をくすぐるわ〜
左大臣が訪問する際に大納言家くらいの家ならば、
宴のときにお付の女房も裳をつけて正装して欲しかったけど
女優さんが身動きが取れなくて難儀するから見なかったことにしよう。
あと大滝の狂気じみた演技が凄すぎて怖かったわ〜
250 :
陽気な名無しさん:2008/12/14(日) 10:50:59 ID:2jnfqRLR0
そうそう 女房の装束が気になった
重要な席ではゲスト・主人への敬意を表して、華やに着飾るってきいてたから
しかし、劇団ひとりの顔はこのドラマ向きでは無いわねぇ
他にキャスティング候補はかったのかしら
251 :
陽気な名無しさん:2008/12/14(日) 11:07:35 ID:b37KTvrv0
NHKに「日本語が、敬語・発音・アクセントともにデタラメすぎる」と苦情メールしといた。
時代劇であの日本語じゃ何もかも台無し。異父弟役の若い男は美男かもしれないけど
コンビニにたむろしてるようなアンちゃんジャパニーズでしらけた。「し」が「しぇ」になるような。
とにかく役者の訓練は何もしてないド素人丸出しだから、高貴な感じがまったくしない。
「疱瘡」のアクセントを聞いて「アンタ朝鮮人?」と言いたくなった。顔以外何の取り柄もない無能。
252 :
陽気な名無しさん:2008/12/14(日) 11:34:49 ID:x92dybSG0
それは役者の責任というより、時代劇の言語指導スタッフの責任よね
女房のファッションについては、
仮にも国営放送の時代考証なんだからミスは無いと思うんだけど…
あれが正しいのかしら?
御殿購読「幻」 録音しはぐっていたわ。
254 :
陽気な名無しさん:2008/12/14(日) 21:50:02 ID:G/JupOfP0
あのね、わかりやすく言うと、内裏や上級貴族の屋敷では、
身分が低いものが身分の高い人の御前に伺候するときは正装するのが基本なのよ。
そして日常生活の場面なら、主人が一番ラフな格好になるの。
でもそれじゃお芝居では主役が引き立たないからそれじゃダメなのよね。
今でも陛下が燕尾服をお召しなのに、お傍の侍従さんが背広姿だったらおかしいでしょ?
255 :
陽気な名無しさん:2008/12/14(日) 22:00:50 ID:uMGEyppBO
>>233でも葉っぱは匂うわよ。桜餅なんて良い香りでない?
256 :
陽気な名無しさん:2008/12/15(月) 00:32:26 ID:v6cOG1KK0
サクラの葉っぱの匂いなの、あれ?
257 :
陽気な名無しさん:2008/12/15(月) 00:40:17 ID:on6GqtzO0
桜の葉の塩漬けは特徴ある匂いよね。
258 :
陽気な名無しさん:2008/12/15(月) 22:05:32 ID:gQTrf0cV0
藤原滋幹、見逃したから初めて、NHKオンデマンドで見たわ。
315円で1日視聴は考えによっては安いわね。
ついでに「伊勢神宮」のドキュメントみたけど、浅野温子が恐ろしかったわ。
六畳御息所が乗り移ったのかすら?
259 :
258:2008/12/15(月) 22:07:49 ID:gQTrf0cV0
あらごめんなさい。六畳じゃなくて六条ね。
一文字違いですごくイメージが変わるわねww
260 :
陽気な名無しさん:2008/12/15(月) 22:46:50 ID:0BoIFwmsO
六畳一間のあばら屋で小さくなってそうだわね。って夕顔じゃないの…
夕顔って日本の男には人気らしいわね。
桐壷と夕顔が上位らしいわ。
261 :
陽気な名無しさん:2008/12/18(木) 22:06:02 ID:2MIL3M8v0
あの〜六条に住んでいたから六条御息所って言うんでしょ?
平安京って五条六条あたりは、庶民が多く住む場所って聞いたけどホント?
源氏も六条院という広大な屋敷を構えるけど、
当時の読者の六条のイメージってどんな感じなのかな?
262 :
陽気な名無しさん:2008/12/18(木) 22:10:45 ID:QBnwTutd0
六条河原って処刑場だったわよね
京都的にはあの辺ってちょっとヤバい地域なんじゃ?
でも源融だっけ?左大臣のお屋敷があったんじゃなかったかしら。
河原院とかいう。
263 :
陽気な名無しさん:2008/12/19(金) 00:05:59 ID:kofqjrIi0
平安貴族は
夜出かけ、暗闇の中で、夜ばいして
朝帰る
ハッテン場って平安貴族の遊びみたい
紫式部ってその文才から男にも妬まれてたのよね。
だから一時期わざと筆不精を演じてたりして。
今のマンコにそういうのはいないわ。
>>261 確かに平安京の一等地は左京の一条〜三条あたりっぽいけど、
高明卿も西の京に邸宅があったから、一概には言えないんじゃないかしら?
源氏の六条院は、もともと御息所の邸宅のあったところを含んでいるのよ。
266 :
陽気な名無しさん:2008/12/19(金) 22:48:49 ID:owHeGpD/0
へえ〜
西ノ京って荒れ果ててるっていうイメージだわ〜
そんなところに左大臣の本宅があったのね!
267 :
陽気な名無しさん:2008/12/23(火) 13:40:08 ID:3dcBYvly0
場末のスラム街をぶっ壊して巨大豪邸を建設・・・ってとこなの?
それとも、およそ一等地からは離れているけど元々風流で文化指数の高い地区に、
新たな象徴となるべき豪邸登場・・・なのかしらねぇ?
268 :
陽気な名無しさん:2008/12/23(火) 13:44:42 ID:/TNZWJnBO
馬鹿にするつもりはないんだけど、随分真面目なスレね〜
六条にあったっていう河原院は、源融だかの霊が出たりして、オカルト臭たっぷりの所なのよね。
それをモデルにしたのが「夕顔」巻の何某の院でもあるわけだし。
六条御息所の「六条」に、紫式部がそういうイメージやら伏線めいたものを託した可能性はあるわね。
そう考えると、まだ不明瞭な「六条わたりの女君」として登場した時点で、御息所の生霊やら死霊の登場も必然だったのかも知れないわ!!
270 :
陽気な名無しさん:2008/12/23(火) 14:18:58 ID:Rsec44cH0
あら、ボケや笑いを入れた方が良かったのかしら〜
ボケ&笑いと言えば、私は原作の中で、
源氏が覆面をして夕顔の許へ通ってたってのが
なんか大笑い出来るのよね〜
271 :
陽気な名無しさん:2008/12/23(火) 16:11:10 ID:S4BBTPwQ0
平安時代って土地の権利書みたいなのがあったらしいんだけど、
売買契約書や地券って偽造とかなかったのかしら?
不動産みたいな職業なんて恐らくないと思うんだけど、
どのように売買されていたのかしらね〜
「売家」とか「売り地」なんて看板を立てたのかしら?
このスレを読んでふと疑問が…
雅な話題じゃなくてごめんなさいね。
272 :
陽気な名無しさん:2008/12/23(火) 16:21:01 ID:btrOpaQD0
そうね。
法務局があったわけじゃないから権利書なんて偽造しまくりかもね。
273 :
陽気な名無しさん:2008/12/23(火) 17:10:53 ID:xbhSy1+l0
大臣クラスが「あそこの土地いいなぁ」なんて一言言うと
持ち主は進んでプレゼントしたんじゃないの?
こうやって大臣のご機嫌を取って、
でもって来年は何所ぞの受領職を融通してもらう、と
274 :
陽気な名無しさん:2008/12/23(火) 20:45:36 ID:oM+MK9Ji0
下記をできるだけ多くの人に広めてください
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
消費税率10%分の莫大な金額をはるかに上回る財源は、じつはごく簡単に生み出せるよ
=公務員の異常なまでに高額で豊富な人件費・育成費・訓練費を、劇的に削減して丸々充当するだけで済む話
公務員と政党の万年癒着ペアは、この大問題を毎度意図的に避けて、自分たちがありついた利権を
永続的にキープし続けようという魂胆が、じつにはっきり伺えるね
いまだに官界に大量にはびこる悪質公務員とOBに支払った(and 今後支払う予定の)
莫大な人件費累積額の強制回収・劇的削減こそが
経済建て直しの財源確保と財政正常化には一番効果的で即効性も高いよ
公務員の毎年の退職金総額だけで、消費税率10%分の金額に十分に該当
公務員全員の在任期間すべてのボーナス総額だけで、消費税率50%分以上の金額が楽に生み出せる
労働者の大半を占める民間中小零細企業労働者との異常な生涯賃金格差是正を考えれば
強制的に実施する価値十分あり
http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/swim/1226035686/254- http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/swim/1226035686/238- ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
受領になれれば、ちょっとした土地の分の金なんて余裕で回収可能だしねえ。
276 :
陽気な名無しさん:2008/12/24(水) 15:24:04 ID:i5Qikxnh0
12月30&31日 TBSで源氏ドラマをやるわよ
十数年前に製作のドラマの再放送で、主演はヒガシ(少年隊)
放送は朝8時からというトンでもない時間だから、みんな頑張って早起きよ〜
277 :
陽気な名無しさん:2008/12/24(水) 15:39:23 ID:v1/lu5hW0
ナルのオカマが主演のそれ、見た記憶があるわ・・・
278 :
陽気な名無しさん:2008/12/24(水) 18:07:35 ID:qTM0FJqK0
橋田すが子のヤツよね確か
泉ピン子が末摘花で、身も蓋も無い無粋な話にされていたような…
橋田源氏なんて見る気失せるわ
281 :
近江の君:2008/12/25(木) 22:16:23 ID:Mi+MePr90
若菜で 菜の羹物ってでてくるでしょう。わたし、ずっと羊羹か寒天みたいな物
想像してたの。でググってみたら「羹」ってスープみたいなものなのね。
一人合点って怖いものね。
282 :
陽気な名無しさん:2008/12/26(金) 00:45:02 ID:aAgCXSKs0
長山藍子…六條御息所 これは納得
いや、六条は岸田今日子さんが当たりだったわよ。
抑圧されてる貴族の女は、長山藍子さんの柄ではないと思う。
284 :
陽気な名無しさん:2008/12/26(金) 22:38:37 ID:P2Y7M2Ct0
アタシは、若いときのお志麻にやって欲しかったわぁ〜
285 :
陽気な名無しさん:2008/12/27(土) 01:07:44 ID:WBLipU7J0
向田源氏で六条御息所を演じたのは誰だっけ?
若紫が叶和貴子で、
藤壺が八千草薫、
葵上が十朱幸代だったっけかな?
これくらいしか憶えていないや。
詳しい人いたら教えてください。
あたし空蝉なら多江様にやってもらいたいわ
287 :
陽気な名無しさん:2008/12/27(土) 02:16:28 ID:Uk/tBbeI0
薄幸な感じはいいけど、空蝉ってまぶたが腫れぼったくて、ブスなのよ?
あたしなら、夕顔をやって頂きたいわ
う〜ん、あたしは、その薄幸そうなのも踏まえて、「なよ竹の心地して」って空蝉の人物描写や、
人妻らしさ、そこはかとない奥ゆかしさが多江様にはぴったりだと思ったんだけどね。
夕顔や六条の御方とかは、なんか、ぴったりくる方がいないわ。思い入れが強いからかしら。
弘徽殿女御なら松嶋菜々子がいいけど。きっとこなしてくれるはずよ!
そういえば、天海が源氏をやった映画は、かたせ梨乃が弘徽殿だったわね。
年末年始、暇だし谷崎源氏でも読もうかしら。
290 :
陽気な名無しさん:2008/12/28(日) 17:13:37 ID:Uav1OdYx0
谷崎源氏、あたしも好きよ。
291 :
陽気な名無しさん:2008/12/30(火) 09:05:04 ID:KqvhhIS30
これ、17年前で17億も制作費かかってるって実況にあったわ。
ほんとなの?
292 :
陽気な名無しさん:2008/12/30(火) 10:43:47 ID:dEIBJnZ60
17億ってまさか!w
ゲイ専用実況ないのね、じゃ行かないわw
これだけ確かな演技力のキャストを見てしまうと
大河が正に学芸会に見えてしまうわねw
293 :
陽気な名無しさん:2008/12/30(火) 11:50:27 ID:vOxkXKOZ0
見たわ!
17億の大半は衣装費に消えたと見たわ
しかしバブル期だから出来る贅沢よね17億
ヒガシは憎らしいけど絵になってたわね
三田佳子の紫式部も一筋縄じゃいかない感じがなかなか良かったわ
295 :
陽気な名無しさん:2008/12/30(火) 12:43:23 ID:HdqNGKKy0
生活感の無い雅な源氏世界に、生々しい人間関係を得意とする脚本家を持ち込むなんて、
ドンキホーテ並の挑戦だわ
にしても、末摘花の帳の橋田ワールド全開ぶりは、さすがに見るに堪えなかった
296 :
陽気な名無しさん:2008/12/31(水) 08:07:07 ID:bixAyljhO
始まったわよ
297 :
陽気な名無しさん:2008/12/31(水) 08:11:15 ID:mXG1kVy/O
この時代ってやっぱり中田氏だったのかしら
膣外なんて知恵はあったのかしら、、。
298 :
陽気な名無しさん:2008/12/31(水) 09:59:51 ID:K/cTrGL+O
冬は寒かったでしょうね。
299 :
陽気な名無しさん:2008/12/31(水) 12:34:27 ID:ZsTOXk3k0
やだ、今日の分を見逃しちゃったわ!
最後はどんな感じだったのかしら
300 :
大家:2008/12/31(水) 12:43:05 ID:sE060uK1O
平安の御代は美少年に好きな事して、相國入道の如き美少年のゲシュタポを作り楽しき時代だな。
オネエは気違いの化け物として貧民からも忌み嫌われていたな。いつの時代も同じじゃ。
301 :
陽気な名無しさん:2008/12/31(水) 12:58:34 ID:6riOCJKv0
ヒガシはキモいけど、片岡孝夫はイメージ通りだったわ。
302 :
陽気な名無しさん:2008/12/31(水) 13:28:20 ID:pdsc2EZG0
>>299 源氏と紫の上が薫を抱きながら、己の運命を生きていこうと語り合う
紫式部は「もっと続きを書け」と命ずる道長に、
「決められるのは私だけ」と、無言で語る −−以上ーー
303 :
陽気な名無しさん:2008/12/31(水) 14:03:17 ID:ZsTOXk3k0
>>302 ありがとう。
スガコらしい感じの終わりだわ。
304 :
陽気な名無しさん:2008/12/31(水) 14:12:00 ID:LIXX+vpR0
宇治十帖はないのね。
305 :
陽気な名無しさん:2008/12/31(水) 14:32:50 ID:K/cTrGL+O
役にあわせたってより
自分のお気に入りを使った感で 最後まで渡る世間見ているようだったわ。
東や麗子も まぜこぜでワケワカメだわ。
306 :
陽気な名無しさん:2008/12/31(水) 14:43:06 ID:UYIiXtT90
山岡久乃も赤木春恵もしっかり出てたわね
でもって、久々に見た大原麗子サマのお姿とお声は、やはり美しかったわ
どいつもこいつも眉毛の太さがバブル時代w
麗子さん……元気になって欲しいわね。
激しくスガコ臭に満ちた源氏だったけど、
最近のチャラいドラマよりはずっと見ごたえがあったわ
309 :
陽気な名無しさん:2008/12/31(水) 19:05:06 ID:K/cTrGL+O
あたしも眉毛が気になったわ。
女優なんだから 剃り落として 時代考察に忠実に、ライティングも煌々と当てないで 雨月物語みたいに 薄暗く当ててほしかったわ。
あれじゃ 幸楽のラーメン屋じゃない。
源氏はあたしには爽やか過ぎたわ。もっとねっとり色っぽくね。
今 だったら 光は誰かしら。
東みたいな顔 流行らないから居ないのよね。
310 :
陽気な名無しさん:2008/12/31(水) 21:52:24 ID:dlNlu7Dz0
私は衣装をじっくり見たかったから、明るい画面で助かったわ
背景については、絵物語を再現した完全な書割に徹したのが潔かった
ここでかなり制作費を削れたわね
>>306 山岡も赤木も大女優であることが再認識できたわ。
大原はイメージによく合っていた。
ピン子とガッツだけは学芸会ノリで見苦しかったわ・・・
あとCM挿入が気分をそがれたわw
俳優たちの演技が手堅いので、安心して観ることができた。
しかし甘すぎ。
「源氏物語」の辛い部分を薄めすぎ。
特に「若菜」。
光源氏の柏木いびりが描かれていないし、
女三宮出家のときの光源氏のうろたえぶりも描かれていない。
次に映像で観るときは「若菜」以降と宇治十帖が観たい。
薫は瑛太、匂宮は長瀬、浮舟は蒼井優でよろしく。
313 :
陽気な名無しさん:2009/01/01(木) 23:48:44 ID:WlGyenTJ0
随分と大胆なキャスティングね
それで無くとも宇治十帖は、心理描写も微細で、かつ読者の共感を受けにくく、
映像化の際には本編より遥かに役者の技量が求められるでしょうに・・・
ここの正統源氏ファンの方々に叩かれることは必至よ
薫が瑛太なんてダメよ!
篤姫でもさんざんな演技だったじゃないの
基本的には「若菜」以降の劇化は無理よ。
どう説得力を持たせようとしても、
中途半端感があるでしょう。
誰でも知ってる「源氏」として、浅くても
須磨・明石まででいいと思うわ。
316 :
陽気な名無しさん:2009/01/02(金) 00:46:59 ID:1iPFtuCa0
皆さん、薫に感情移入できる?
特に浮船への接し方は、あまりに自己中心的だし、外聞や誇りを優先させているし、
恋愛をメインとした長編小説の主役としては卑俗だわ。
まあ、そこが近代文学のようで興味深いのだけれども。
同時代の平安の読者たちは、どう感じていたんでしょうね。
317 :
陽気な名無しさん:2009/01/02(金) 01:07:34 ID:NtXRuJ8T0
薫はさっさと仏門に入るべき
>>316 感情移入できてしまう自分が嫌。
自分基準で、相手のことを勝手に計るところとか。
>>313-315 「源氏物語 浮舟」という映画のキャストが凄い。
この映画観たいわ。
薫−長谷川一夫
匂宮−市川雷蔵
浮舟−山本富士子
中の君−乙羽信子
朧月夜との逢瀬が見つかった東源氏の動揺ぶりが
なんとも安っぽくてガッカリだった〜。
「あさき」ではあのシーン、右大臣の無粋ぷりに対して
源氏の色気が際立って、とっても素敵なのよね。
東源氏は全体に昆虫の交尾活動みたいで軽々しかった印象。
今なら海老様に演じていただきたい。
あの傲慢さと風貌がぴったりだと思う。
>>318 長谷川「浮舟」
2.3ヶ月前にCSでやっていたわよ。最後の方だけ見ただけなんだけど。
時代劇チャンネルだったと思うわ。
浮舟失踪までだからちょっと物足りないかもしれないわよ。
>>320 その後の浮舟再生がないのね・・・残念。
しかし市川雷蔵の匂宮、乙羽信子の中の君は観てみたい。
宇治十帖、革命前のフランスに置き換えて映画化しても、
違和感はなさそう。
322 :
陽気な名無しさん:2009/01/02(金) 12:03:36 ID:X2suFp2f0
>321 渋沢龍彦が
「18世紀欧州宮廷に生きなければ、恋愛を含む人間の情緒の真髄を味わうのは無理」
のようなことを言っていたわね
源氏世界も負けていないけど、社会の規模が小さいし、女性がイスラムの女状態だから残念
323 :
陽気な名無しさん:2009/01/02(金) 12:22:55 ID:pJLUVMT90
あの頃は恋愛の相手が男女関係無いからね
女も平安と比べたら自由に動けたし
恋愛に関してはそうかも
年末の橋田源氏ドラマは、意外とちゃんと原作によりそってた
感じ。まあ最後に源氏と藤壷の不義が紫の上にまるわかりだった、
っていうのはちょっとのけぞったけど。
藤壷といえば、劇場版のアニメの源氏物語の藤壷の声も大原
麗子だったんじゃなかったっけ。あの声は並ぶものなきなまめかし
さ、だよな〜。
325 :
陽気な名無しさん:2009/01/02(金) 13:00:14 ID:tLon47eOO
すが子のストライクゾーンが良く分かったわ、ふく子の方かも知れないけどwww
326 :
陽気な名無しさん:2009/01/02(金) 13:37:22 ID:lNhqm5Xs0
いっそのこと六条の目から見た源氏をやったら面白いかもね。
出会いから伊勢に下向するところで終わるの。
でも今の若手の女優さんで六条を演じることができる方って
本当になかなか思いつかないわねぇ〜
そうそう319さまのおっしゃる、海老様に源氏はいいかも!
杉本彩、とか?w
328 :
陽気な名無しさん:2009/01/02(金) 16:34:44 ID:NtXRuJ8T0
知るを楽しむ・選 この人この世界 -瀬戸内寂聴 源氏物語の男君たち
今夜22時から教育でやるわよ
寂聴苦手なの。なぜなんだろう。
基本的に現代にひきつけようとするのは駄目なのよ。
ところで、長編って年取ると、
細部が楽しめるって思ってたんだけど、
源氏の歌だけはいまひとつなのね。
「西遊記」「千夜一夜」の詩は面白くなってきてるんだけど。
皆様、お気に入りの歌ありまして?
330 :
陽気な名無しさん:2009/01/02(金) 23:42:08 ID:aEsWBXkrO
>>329スケベな寝物語になるからでない?
ま、考えてみたら萌えと801の原型みたいなもんよね(笑)
ついでに江戸時代でも難しいから注約本が出回ってるっ照るんだから笑えるわ。
>>329 唐衣また唐衣からごろも かへすがへすも唐衣なる
>>322 宇治十帖を描ける映画監督。
ルキノ・ヴィスコンティ。
「イノセント」は結構源氏に近い雰囲気の映画。
>>329 冗談はさておき、下の歌は好き。
桐壺が最期に詠む
「かぎりとて別るゝ道のかなしきにいかまほしきは命なりけり」。
妊娠している女三宮が死にゆく柏木に詠む
「立ち添ひて消えやしなまし 憂き事を思ひ乱るる煙くらべに」。
影をのみみたらし川のつれなきに 身の憂き程ぞいとゞ知らるゝ
袖濡るゝこひぢとかつは知りながら 降り立つ田子の自らぞ憂き
どっちも御息所だけどw
PCでももっといろんなひらながを出せればいいのに。
335 :
陽気な名無しさん:2009/01/03(土) 09:09:01 ID:Axz64LT3O
>>325 優男の長身で男臭い感じの俳優が好きよね?
若い頃の役所広司は橋田作品に良く出てたわ
336 :
陽気な名無しさん:2009/01/03(土) 13:11:42 ID:Ce2SCyIe0
>>331 橋本源氏は、往年の仏蘭西映画を意識して書いたと本人が言っていたのを思い出した
確かにヴィスコンティ描くの近代欧州貴族の世界と通じるわね
337 :
陽気な名無しさん:2009/01/05(月) 17:35:11 ID:0v6V0fMh0
ヴィスコンティって本物の公爵家の出なんでしょ?
ヨーロッパの貴族って今でも富豪家が結構残ってるんですってね〜
日本は、旧華族で富豪とまで呼ばれるお家は少ないわね。
特に旧宮家や堂上華族家はもともと貧乏だから目も当てられない。
でも冷泉家みたいに、800年来の和歌文化を守っているお家もまだ一部あるのね。
338 :
陽気な名無しさん:2009/01/05(月) 18:51:54 ID:pop2Kh1X0
ヴィスコンティ家は、元のミラノ大公一族よ。
自家の傭兵だったスフォルッツァに地位を奪われてしまったけど、
そのスフォルッツァに仕えたのが、レオナルド・ダ・ビンチ。
つまり15世紀以前より続く、圧巻の大名門よ。ハァ〜。
細川元総理は「うちは以前の戦争で財産も宝物も失ったから」って言ったそうだけど、
その戦争って、応仁の乱だそうで・・・(!)
日本の数少ない名門一族ね。
339 :
陽気な名無しさん:2009/01/05(月) 19:14:00 ID:wrZluJi00
>>338 おねえさん、「圧巻」のつかい方が間違ってるわよ。
マスコミも間違ってばかりだけど。
341 :
陽気な名無しさん:2009/01/06(火) 08:57:59 ID:82SslIE/0
>>338 それは、祖父の近衛文麿公爵の言葉よ。
「その書物は、この前の火事で焼けました」と言ったとか。
でも、ニュースソースがはっきりしてなくて、伝説の類ね。
応仁の乱で確かに京都は丸焼けになったけど、
古典籍類は、大半を持ち出して無事だったはず。
冷泉家の先代や反町茂雄さんがよくそうおっしゃっていたわ。
火事の知らせが入ると、家来たちが駆けつけてきて、書物を担いで避難するのよ。
自分家から出火しない限り、焼失することはあまりないの。
だって、家の証本を失ったら公卿の存在する意味がないんだもの。
>>333 御息所の歌からは、あたしらがノンケに抱く思いに似てるものを読み取れる気がするのよね。
その二首は特にそう。
御息所好きの方が多いのも、御息所の苦悩を自分に重ねちゃうからじゃないかしら?
あたしはそのこひぢの一首に加えて、明石の君の、
数ならで なにはのことも かひなきに などみをつくし 思ひそめけむ
が好きだわ。
343 :
陽気な名無しさん:2009/01/06(火) 10:18:05 ID:DTMa8G2Y0
応仁の乱のあった頃と源氏物語といえば
今は香道の家になってるけど三条西家ね
実隆さんは超悪妻にも貧乏にも負けず
ってか その貧乏対策でもあったわけだけど
源氏を写しまくったのよね
いろんな災難をかい潜って現在まで生き延びた
のは実隆が玉数を増やした功績だって たしか
永井路子が書いてたわ
写すとき、書き間違えることもあったでしょう。
修正テープもないのに、どうしたんだろうか?
紙をかえるか、ズボラな人なら消して直してたりするわ。
書き間違いに気づいてなくて、さらに別の伝本にそのまま書き写されてしまったり。
時には、書写してる人のセンスで文章や表現が直してあることもあるわ。
写本を見てると、昔の人でも字が汚い人や下手な人っているのね〜って思うわ。
元々不細工な成り上がりのお調子者が、誤写とかからかい半分で、
いつの間にか光輝く君になってたりしないでしょうね?
>>345 ありがとう。
昔からズボラな人がいると安心する。
字の上手い下手といえば、光源氏が女の字を批評する巻があったねぇ。
紫の上の字が誉められた記憶が。
348 :
陽気な名無しさん:2009/01/07(水) 08:47:57 ID:QGZ5BunY0
字の美しさ・和歌のセンスの良さ・髪の長さ
ぐらいしか、美しさのスペックが無かったんじゃない?
男と会う時は、どうせ暗い夜中に白塗り顔だっただろうし
(和歌も女房が代作&代筆かな?)
>>347 紫の上は手蹟でも香合でも「当代風でしゃれた」って評されること多いわね
そんな紫の上の前で、光源氏は御息所の手蹟が一番だって言うのよね
明石の方も立派な文字を書いたんでしょ?
「上衆めく」って表現がよくされているから、明石の御方さまは、
「その身分にしたら上手じゃん」的なレベルなのかしらね。
彼女の教養の高さは、どちらかというと琵琶や琴に表れていると思うわ。
女三宮は皇女だったけど、字はドヘタ、琴もだめだったのよね。
>>352 故常陸宮の娘もねw
彼女の方は、どこかコミカルだからあんまりマイナスイメージないけど。
354 :
陽気な名無しさん:2009/01/09(金) 19:16:21 ID:8U2Jg02k0
手紙をやり取りし、
その文字や歌や紙の趣味から相手の人となりを想像して
勝手にロマンと妄想をめぐらせたのねぇ
実物と会った途端「ゴゥラ〜!全然違うヤンケ!」なんて悲劇も多かったに違いないわ
355 :
陽気な名無しさん:2009/01/09(金) 20:07:08 ID:OV5KBRVFO
でも分かる気がするわ(笑)
メールで絵文字使い過ぎや誤字脱字だらけだと萎えるけどキチッとし過ぎても下がるもの。
ビジネス調でデートやセックスのお誘いなんて嫌だわ…
356 :
陽気な名無しさん:2009/01/09(金) 20:50:28 ID:/Gl+2s5eO
当時は美しい字で書かれた恋文を見ながら何度も抜いた人もいるんでしょうね。
匂宮が浮舟にエロい絵を見せる場面があったわねぇ。
当時のエロい絵って残っているのかしら?
358 :
陽気な名無しさん:2009/01/10(土) 16:42:38 ID:ju5U77iA0
匂宮と浮舟が山荘に篭ってやりまくる(失礼)シーンは、
それ以前の夜の描写から比べると格段にエロいわよね
紫式部に何かあったのかしら?
当時の読者も「おお〜」と驚いたでしょうね
359 :
陽気な名無しさん:2009/01/10(土) 21:47:15 ID:NlC0O0G/0
>>357 原本はないけど「小柴垣草子」という絵巻物があるわ。
斎宮と警護の武士の濃厚なHがこれでもかとばかり続くの。
人間がやることって本当に変わらないんだなあって感心したわ。
その写本を元に河出書房から復刻が出ているから、
大きい本屋で探してみてはいかが?
ただし、アタシは、原本は鎌倉初期(承久)以降と見ているんだけどね。
360 :
陽気な名無しさん:2009/01/10(土) 22:11:37 ID:HIGQ6Yt6O
>>357時代が違うけど飛鳥美人画で絶対ヘンズリこいてたと思うわ。あと土偶とかも絶対オナネタだと思うわ(笑)
>>360 相原コージの4コマにあったわ。
土偶でシコってる石器時代人。
363 :
陽気な名無しさん:2009/01/13(火) 22:23:58 ID:XwV9UFxn0
書といえばやはり平安時代のものが一番良いわ。
特に西本願寺本三十六人集なんて本当に素晴らしいものだわ。
料紙が本当に豪華で文字も美しいのよ。
あと桂本万葉集や元永本古今集あたりも是非機会があったらご覧くださいまし。
このスレの方って、どういう経緯で、こんなにいろんなことに造詣が深いのか知りたくなるわw
大学とかで日本文学や歴史学を専攻なさっていたのかしら?
365 :
陽気な名無しさん:2009/01/14(水) 00:01:06 ID:qZ1M7NKF0
学者肌の釜って、何だか想像つかねーわ
>>364 アタシは大学からよ。
高校までは日本史、古典はすきでも嫌いでもなかったのに
藤原不比等、橘三千代あたりの講義を聴いて虜になったわ。
>>367 不比等と三千代の間に生まれたのが後の光明皇后で
その夫である聖武天皇も、生母は不比等の娘なのよね。
恥ずかしながら、清原なつのの「光の回廊」読んで知ったわw
>>369 こういうのって、本当に光明皇后みたいな人が書くのかしら?
書いたことにしてあるだけじゃないの?
誰か教えて!!
371 :
陽気な名無しさん:2009/01/15(木) 06:40:27 ID:wgJ2Ea7Z0
>>369の「楽毅論」は最後に「藤三娘」と署名してあるのよ。
藤原氏の三番目の娘、すなわち皇太后御製ということね。
正倉院伝来なのでかなり信憑性は高いと思うんだけど…
>>369 あたしこういう字好きよー、なんか几帳面な印象受けるわ
ある意味なつかしいわ。
私、中学のとき集字聖教序を臨書させられたのよ。
その時は、風信帖が好きで、何でこんなのするのよ〜
って思ってたんだけど、今になると感謝してます、お師匠様だわ。
光明皇后はまあ疑問を持つことはなかったと思うんだけれど。
374 :
陽気な名無しさん:2009/01/15(木) 22:04:47 ID:NcF8Tf3y0
今夜、フジでやる源氏物語千年紀ってのは、アニメなの?
見る価値あるのかしら
アニメみたいね。
情報が少なすぎて何とも判断できないわね・・・。
376 :
陽気な名無しさん:2009/01/15(木) 22:24:04 ID:NcF8Tf3y0
やっぱりアニメなのね。
とりあえず録画してみるわ、ありがとう。
すっかり忘れてたわ、思い出させてくれてありがとう
当初『あさきゆめみし』をアニメ化しようとしてたみたいだけど、流れたのよね
>>378 ありがとう、何度か読んでも、いまいちピンとこなかったんだけど、
要は出崎監督と大和先生のベクトルが違ったから、企画変更がなされたってことでいいのかしら?
じゃあ今夜はいわゆる出崎訳『源氏物語』がみれるってわけね、ますます楽しみだわ
380 :
陽気な名無しさん:2009/01/17(土) 14:36:12 ID:dHOGfg730
皆さん、橋本治の「平家物語」は読んだ?
平家物語だというのに、何故か大化の改新からスタートして、
延々と日本の歴史が物語仕立てになってつづられていくの。
純粋に面白いし、また流れとしての日本史の確認にもなるから、一読して損は無いわよ。
>>380 え、大化の改新からはじまるの?
終わりは壇ノ浦?
源氏物語はからんでくるのかしら?
382 :
陽気な名無しさん:2009/01/19(月) 15:11:48 ID:VgQ4Qq8F0
平家って史実虚構取り混ぜて、面白いわね。
もともとは、琵琶語りで聞く作品よね。
一度だけ冒頭のさわりを聞いたことがあるけど、
全曲だと何日かかるのかしら?
>>380 なんかみなもと太郎の冒険者たちを思わせる歴史大長編ね。
384 :
陽気な名無しさん:2009/01/20(火) 00:12:21 ID:smedMQXS0
上代の歴史の中では、「薬子の乱」というのが好き
歴史的背景ウンヌンじゃなくて、単に響きがストレートで格好良いからw
あと「花山天皇の乱心」も、華やかな字面で好みだわ
(記憶違いでなければ、確か両方とも橋本平家に描かれていたはず)
くだらなくて御免なさいね
「日出処の天子」を久々に読みたくなったわ。
あの漫画から朝鮮史にも興味を抱いちゃった。
>>384 クスコだしねw
旦那子供がありながら東宮と関係を持ち、一度は帝に追い出されるも
帝が崩御したら旦那は大宰府へ送って、自分は宮中に呼び戻されて尚侍。
最期は薬子の変で自害だもの、けっこういい女よw
源氏で言ったら朧月夜に近いのかしら。
387 :
陽気な名無しさん:2009/01/20(火) 18:57:25 ID:1yyaoSFk0
原作での朧月夜って、そんなに自立的ではない様な気がするのよ
(マンガでは強い意志をもった女に描かれているけど)
というよりは、源氏物語全体でも自分から動いた女って、藤壺くらいじゃないかしら?
平安初期までは、パワフルに社会を引っ掻き回した女が史実にも出たのにねえ
>>387 そうね、不義の子を孕んで以降源氏を拒み続けて出家した藤壺は自立的だわ
あと、積極的に意思表示したという点だと色々いると思うわ
たとえば「蓬生」の末摘花は確固たる意志を持ってるわ
「自立した女」っていうのがどういう意味合いなのかによるわね。
じゃあ、一度の契りのみで光源氏を拒んだ空蝉は?
文のやり取りをしつつ、光源氏との縁談があっても、関係をもたなかった朝顔斎院は?
桐壺帝に内裏で暮らすように言われていたのにもかかわらず、固辞して六条で暮らすことを選んだ六条御息所は?
娘の将来を思って手放し、自身は日陰の身として生きた明石の君は?
薫出産後出家した女三宮は?
薫を拒み続けた宇治の大君は?
って訊きたくなっちゃうわw
そういう意味では、朧月夜は自立した女というより、自由奔放な女って感じね。
蛆の大君は、ちょっと頑固すぎると思うわ
391 :
陽気な名無しさん:2009/01/20(火) 23:32:11 ID:tpAJbmBg0
あら、こんなスレあるのね。高校(男子校)や大学(文学部)の時、
源氏物語(主に女君論や系譜)について語りたいのに、
多少とも知っていて相手してくれる男子は、たった1人もいなかったわ。
大学で文学少女上がりの女子とばかり会話してたわね。w
今自分が50歳越えてしまうと、源典侍が好きだわね。
これからまだまだ男漁りも華やかな色恋沙汰も、死ぬまでしまくるわよ〜。
>>386 薬子は、東宮妃となった自分の娘の介添えとして付いて行ったら、
東宮のお手が付いて娘そっちのけで愛されたのよ、やるわね。
392 :
陽気な名無しさん:2009/01/21(水) 00:19:36 ID:1RskL79n0
宇治の大君には、どこか「狙ってる感」を覚えるのよね〜
薫と結ばれても絶対に対等な立場にはなれないから、それはプライドが許さない
でも薫を切っちゃうと金銭援助が途絶えるから、それは避ける
付かず離れず気を引き続けるという・・・
ごめんなさい 全くの私見です
>>392 大君は「狙ってる」し、薫に浮舟を押し付け、自分の安泰を図る中の君も「狙っている」。
薫は変な計算(中の君が匂宮とやれば大君とやれる、とか)ばかりして、
愛されたいと「狙っている」。
「狙っている」人物(=自分第一主義者)ばかり出てくるわ。
宇治十帖は
>>393 なるほどねぇ、面白いわ。
浮舟も、匂宮と薫のふたりから愛される重圧からの逃走を「狙って(図って?)」、宇治川に身を投げたわけね?
395 :
陽気な名無しさん:2009/01/21(水) 01:03:53 ID:vtgSlxnd0
関西の皆様、源氏のアニメ、今夜からよ。
面白いかどうかはわかんないけど、お見逃し無く〜。
カルチャーセンター臭漂うスレ
397 :
陽気な名無しさん:2009/01/22(木) 22:08:05 ID:lQ98Qks70
源氏のアニメの感想はいかがですの?
>>397 あたしは普通に楽しめたわ。
東京の今夜は、六条のおかたさまが出るみたいね。
鶴さんがどんな風におかたさまを演じて下さるのか楽しみだわ。
キャラクターデザインがキモすぎる。
400WaT
401 :
陽気な名無しさん:2009/01/23(金) 01:21:11 ID:E+JFKfq60
学術文庫版の現代語訳はどう?
源氏アニメ・・・ 毎週予約の設定にしてたけど、
第一回目みて取り消ししたわ。
>>399さんのおっしゃるように
まずキャラデザがキモいし、私が何より愕然としたのは、装束などの
配色センスが最悪だったこと。 まるで子供の塗り絵みたいに
けばけばしくて、襲色目の奥ゆかしさなんて微塵も感じられなかったわ。
403 :
陽気な名無しさん:2009/01/25(日) 11:09:52 ID:xxq3aprQ0
>>402さま
情報どうもありがとうございました。
アニメで襲色目が表現できないのなら、文様なんかもっと無理ね。
ディズニーアニメの白雪姫の世界ってことね。
あたしは一応見続けてみるわ
405 :
陽気な名無しさん:2009/01/25(日) 21:55:30 ID:v5cMHUX60
今、録りだめしたのを見てたんだけど、402さんの言うとおり、衣装のデザインとかが最悪だわ。
直衣の色も軽々しいし、あの柄はないわ。
蓬や山吹、山葡萄色みたいな落ち着いた色の着物を着て欲しいの!
既婚女性板の「天地人スレ」で、仮想大河源氏物語のキャスティングをしてたわ
源氏に海老蔵、夕霧に佐々木蔵之介という、かなりブッ飛びもの
(現行ドラマがあまりにツマラナイゆえの、雑談の流れだったけど)
408 :
陽気な名無しさん:2009/01/28(水) 21:38:00 ID:QW0YGe4D0
山種美術館で松岡映丘の展覧会があるけど、
春光春衣という絵がよさげ。
見にいけるといいな
アカデミックに『源氏物語』を語ってきた流れのスレに、
既女板だの801板だのおすすめ2ちゃんねるだの貼ってる方ってなんなの?
どなたか、アーサー・ウェイリー英訳からの重訳(平凡社L)読んでらっしゃらない?
感想おうかがいしたいわ。
412 :
陽気な名無しさん:2009/01/30(金) 22:01:39 ID:CyXeP1zL0
ガチホモ貴族は挿入後、どうしてたんだ?
汚物まみれの一物をフェラで掃除させてたのかな?オエー!!