http://news.livedoor.com/article/detail/3584929/ 武田鉄矢が二重の意味で信頼を失った“亀梨騒動”
ドラマ「3年B組金八先生」(TBS)の武田鉄矢(58)が役者生命の危機を迎えている。
騒動の始まりは一部週刊誌が明らかにした亀梨和也(22)と小泉今日子(42)の破局報道。
以前「3年B組」の生徒役で出演していた亀梨が昨年暮れに武田の元に小泉とのことで相談に
来たそうで、報道後、武田が「デイリースポーツ」で連載中のコラム「武田鉄矢のなして?なしてや?」
でこんなふうに書いた。
〈亀が小泉さんと一緒に僕の所に来て「付き合ってます」と、きちんと伝えてくれた。「今は若いから
ドラマとかできるけど、僕には役者としての才能がないと思ってます」「(将来は)ブティックを
経営したい」「29歳までには結婚をしたいんです」〉
このコラムを知って関係者は大騒ぎ。アイドルが女性関係を口にし、自分から才能がないなど
というのはもってのほかで事実なら大問題だ。しかも、武田がそのことを先方の了解なしに書いたら
当然、モメる。
「亀梨が所属するジャニーズ事務所サイドはカンカン。ジャニーズは武田と『3年B組』を通じて
28年間の付き合いになるけど、今後は縁切りするしかない。武田が出るドラマにジャニーズの
タレントはもう出ないのではないか。『3年B組』も武田も大ピンチです」
それでも“恩師”の武田の元に亀梨が相談に来てもおかしくないし、八方ふさがりで悩んでいる姿を
見た武田が応援したくなる気持ちもわかる。
武田が人間性を疑われるのはその後だ。3月28日掲載の同コラムで「お詫び」として、亀梨が
言っていないことをライターが書いてしまい、自分もチェックをしなかったのがミスといったように
言い訳し、一方で発売中の「週刊現代」では「僕の失言でしかない」とオロオロしている。
金八先生は今回の件では言った言わないでモメた上に、“教え子”を守ることができず、信頼も
失った。これで従来通りに仕事ができるというのは考えが甘すぎないか。