ゲイが語る☆星新一★

今年は亡くなって十年、
そして作家としての活動を始めて五十年という
節目の年のようです。
このごろは関連本も発売されたり、
絶版となっていた文庫本が再発されたり、と
なにげに再評価の機運も高まってる今、
あの偉大な星新一氏、そして氏の作品を語ってみましょう。

なんといってもボッコちゃんよね！

そんなこと言われても・・・

新潮文庫が星新一氏の文庫本を復刊して
その帯に書いていたんだけど、
新潮文庫で一番売れた星氏の文庫本が「ボッコちゃん」なんだって。

ｼｮｰﾄｼｮｰﾄ


終了

■フェミ団体　「林眞須美」の無実を訴える集会を開催■
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/gender/1196336544/

最初に読むのは「きまぐれロボット」じゃね？
小学校のとき課題図書だった。

厨房ん時、星新一を読みあさり目がわるくなった。

小学校4年生のころ、「おみやげ」で人間の愚かさと寂しさを知ったわ。

私は中二で繁栄の花が初星作品でした。

和田誠さんの挿絵が好き

>>1
おーい、でてこーい

俺の超理想のタイプは、若かりし日の星新一！
めっちゃイケる〜！

かっこいいよね。
選ぶ基準は体じゃなくて顔だわ。あと雰囲気。
もちろんガチムチは好きだけど。

夢を食べてくれるバクが出てくる作品ってなんだっけ？

>>14
「悪魔のいる天国」より「お地蔵さまのくれた熊」

星野仙一スレッドかと思ったわ？

クリスマスの話が好きだったな。
星新一ってブラック以外も書けるんだなぁと表現の広さに感心した覚えがある。

>>9
俺もw
でも俺星新一の本10冊持ってるんだけどどれにも収録されてないんだよな。
久しぶりに読みたいな｢おみやげ｣

>>18
「きまぐれロボット」にあるよ＞おみやげ

>>15
ﾄﾝｸｽ

あら、星新一。懐かしいわ。
穴にいろんなものを捨てたら、未来の空から降ってくる、
みたいな話、なかったかしら。

nicoにあがっていた、世にも奇妙な物語の星新一原作のものが全部消されている。
いかりや長介が出てた「穴」とかあったのに・・・
あたしがうｐしてもいいけど。

>>19
ありがとう

筒井康隆の「日本以外全部沈没」
のタイトルは星新一の案なのね

>>21
「おーい、でてこい」ね。傑作だわ。
最近、星新一のパクリ作家の三崎亜記が、
チョロチョロしてて目障りでしょうがないのよ。

>>21
ttp://www9.axfc.net/uploader/9/so/P_29884.avi.html

「未来イソップ」も面白いわよね！

「ねじれた腸」って星さんだったかしら？
うん〇の話ね。ブラックが効いてて大好きなの。朝っぱらからごめんなさいね。

「殺し屋ですのよ」を演ったのは観月ありさだったっけ？

「成熟」を読んで、これが大人の人間関係なんだ〜と思った。

ボッコちゃんと聞くと、今ではフルボッコちゃんを思い浮かべちゃうわｗ

>>29
世にも奇妙な物語ね。観月ありさで合ってるわよ。

>>22
うｐキボンヌ

>>32
>>26

なんか読み出すと止まらないような面白さだよね。

もう何年も読んでないけど

図書館でちょっと読んだことある
またよみたいな〜

nhkでなんかやってる

久しぶりに読んでみて
この人、SF作家として近未来を見抜く目がすごすぎると再認識したわ。

でも星新一さんがすごいのは
決してそういう作品ばかりじゃない、ということなんだよね

小松左京より格下だけどね

普通に
星新一＞＞＞小松　だろ

>>38-39
正直に言えば
そういう格付けはどうでもいいですｗ

エヌ氏とお友達になりたいわ

ぼっこちゃん

ホシヅルのキャラクターグッズが欲しいわ

星新一の写真集が欲しい

鼻から眉のラインがいいね。目も。

品があるけど、どこかあどけなさ漂っている表情が好き！

>>44
神田の三省堂で『星新一 空想工房へようこそ』展をやってるよ。
今年は没後１０年、作家デビュー５０周年だから、
あちこちで取り沙汰されるのかも。

>>47
ナイス情報、ありがとう！
ずえったい行くっ！

大きな一新星だったわ。

フルボッコちゃんｗ

異星のアナルにキスする話が好きだわ。


今はノックの音がを読んでるの。

>>49
それ、本人が書いてるわね。

関連本がまた発売されていたね。
新井素子が選ぶ星新一作品。
新潮社からの出版だと思ったら角川だったわ。ちょっと意外。
2500円で買おうかどうか悩んだけど、ほとんど読んでる作品なのよね。

個人的にｼｮｰﾄｼｮｰﾄじゃないけど、「進化したさるたち」を読みたいわ

「明治・父・アメリカ」が１番好きで何度も読んだわ。
ショートショートじゃないけど。

よっぽど好きなのね。
星新一は好きだけど、何度も読むことはないわ。
星新一に限らず、最新の本読んじゃうわ。

>>9
同じく。教科書で読んだ。

月の光
だっけ？結構幻想的な話で小学生の時大好きだった。
んで、いま読み返すとそうでも無かったりする。
あとエヌとかエムとかアイトカの名前がものすごく気になっちゃったりする。
年取るってやーねー。

ゲイのカップルが宇宙人に拉致される話があったわね。
思えばあれが目覚めのきっかけだったかも。

>>57
タイトルか、もっと詳しい内容覚えてない？
読んでるはずだけど覚えてない。

それが、講談社文庫版だったってことしか覚えてないのよ。
どなたかお詳しい姐さん、いらっしゃらないかしら？

「夜明けあと」ってのがよかった、淡々としてて。

やっぱり｢ようこそ地球さん｣ですね。笑い転げて読んだ覚えがある。

>>57
それ、レズマンコのカップルよ、確か。

>>58,62
見つけたわ。
『収容』、「なりそこない王子」所収。講談社文庫１９７４、現行テクストは新潮社文庫１９８６

あなたは正しいわね、語り手「私」は女性だわ、多分。
ただ、初めて読んだ中学生のころ、この登場人物を両方とも男だと思ったのよ。
誤読だけど、これが目覚めのきっかけだったわ、わたし。

自分に引きつけて読んでしまったのね

888 ：阿部敦良 ：03/02/25 11:37
それにしても、無名草子さんたちとは、さぞやすごい作家先生の匿名書き込みなんでしょうね。
作家なんて才能が全てだから、津井ついみたいに、いくら努力したって駄目なものは駄目ですよ。
私なんか、早々に見切りをつけて趣味の世界で細々ですから。
　　　　　　　　　　小説現代ショートショート・コンテスト優秀賞受賞　阿部敦良

私の叔父なのだが

『欲望の城』が現国の試験問題で出たことがあるわ。
バスで繰り広げられる、不思議な話。

『処刑』って難しくてよく分からないわ。

ここ数日、
久しぶりに「ようこそ地球さん」を読み返してて、
「処刑」も読んだんだけど、やっぱりこの作品は名作だと思ったわー。
「殉教」もすごい。
笑える作品も好きだけど、こういう重厚な作品も好きだわー。
「ようこそ地球さん」あとがきを読んだら、昭和三十六年以前に書かれた作品ばかり、とあったけど
「開拓者たち」という作品では『このテレビで、ほかのドームの子供たちと話し遊ぶのだ」という一文があり、
これって今のネットのことよね〜、って驚嘆。

ちなみにわたしが一番わけがわからないのは「セキストラ」だわｗ

星という名字が出来すぎ！

↑
何の本に収録されてる？

コミックを２冊読んだわ。
｢処刑｣って難しそうね。本で読むのとでは理解度が違うのかしら。
あの小さな球が地球と同じって。もう哲学だわ。

ちぐはぐな部品

おのぞみの結末

真鍋さんの挿絵じゃないとイヤだわ。
和田さんだとちょいとイメージが違う。

品があってイイ顔してるよね。

左翼的思考を批判してる作品が案外多いわよね

星家って凄いのね。

母方の祖父母は帝国大学医科大学長で解剖学者の小金井良精と森鴎外の妹・小金井喜美子。

>>79
母方の祖父のことは
「祖父・小金井良精の○○」（タイトル忘れたわ）ってタイトルで本にしてたわね。
星氏のショートショートやエッセーが好きだから
このノンフィクションの祖父の人生を綴った本も読みだしたけれど、
途中でやめたわ。
「明治・父・アメリカ」や「人民は弱し　官吏は強し」あたりも読んでない。

新一モロイケッ！

気まぐれ指数やブランコのむこうでも読んでないのね？

あたし知名度のある小松左京って復活の日と日本沈没しか読んでないけど、
星新一は好きで小中でひと通り読んだわ。
この人って結構メジャーだったのねと思ったのが、
高校入って新しい友人達が読んでて話しが合ったの。
知名度が無いわりには、皆読んでるのよね。教科書にも載ってたし。
もっとメジャーになって然るべきだわ。

>>82
ごめんなさい、
実録小説以外のもの
ｼｮｰﾄｼｮｰﾄ、エッセーだけでなく長編の「ブランコのむこうで」や「夢魔の標的」、
戯曲の「にぎやかな部屋」から
訳を手掛けた「海竜めざめる」「アシモフの雑学コレクション」など
たいていのものは読んできたつもりよ。

「気まぐれ指数」ってどんな内容だったっけ？
なにしろ「きまぐれ」とつくタイトルの本がありすぎるから
ちょっとそのへんはゴチャゴチャになってるわｗ

かぼちゃの馬車

>>83
エッセイ集が多いけどたまにSSがあるのよね。

ＳＳが殆どよ。

ハゲの人に色々売りつける話とか、福の神の話とか…

>>75
あたしも新潮文庫で読んだから、星新一といえば真鍋博だわ
和田誠はハヤカワ文庫のヴォネガットのイメージが強いわ
ローズウォーターさんとか

>>83
気まぐれ指数は長編じゃなかったかしら？
読んだはずだけど内容は覚えてないわ

>>86
タイトルに「きまぐれ」が入ってる書籍のことよ。
ちょっと言い足りなかったわ。

マイ国家

気まぐれ指数　＜長編　'63年＞
きまぐれロボット　＜ショートショート　'66年＞
きまぐれ星のメモ　＜ショートショート＋エッセイ　'68年＞
きまぐれ博物誌　＜エッセイ　'71年＞
きまぐれ暦　＜エッセイ　'75年＞　
きまぐれ体験旅行　＜紀行文集　'78年＞
きまぐれフレンドシップ　＜書評集　'80年＞　
きまぐれ読書メモ　＜書評集　'81年＞
きまぐれエトセトラ　＜エッセイ　'83年＞
きまぐれ学問所　＜エッセイ　'89年＞
きまぐれ遊歩道　＜エッセイ　'90年＞
気まぐれスターダスト　＜ショートショート　'00年（死後発売）＞


確かに「きまぐれ」、多すぎねｗ

人民は弱し官吏は強しで悔しく思い
明治・父・アメリカで爽快な気持ちになった。
悪魔の標的も面白かった。

ほう…

あと五日で十周忌だというのに
落してなるものですか！！！

Ｍー１優勝したサンドウィッチマンの富澤たけしって
若かりし日の星新一にちょっと似てる。
今は髪を黒くしてるから余計に。

え！？
やっとサンドウィッチマン優勝できたんだ！

富澤age

似てる。星先生と富澤。
ttp://www.f3.dion.ne.jp/~kujyou/sozai/top1.jpg
ttp://horoccokomari.up.seesaa.net/image/sand.jpg
品のよい新一さんと、ワイルドっぽい富澤。

星さんって美男子だよな。
しかも高身長。高学歴。
外に出てたらモテたんだろうな。

亡くなって今日で十年。
高校時代に買った初めての星新一作品「ちぐはぐな部品」
明日からの帰省の電車の中で読もうと買い直してきたわ。

でも今の角川文庫の表紙は好きじゃないわ

亡くなって１０年なのね。
本はほとんど持ってたけれど今探してみると半分位なくなってる。
ＮＨＫの星進一作品集、続けてくれないかしら。

×進一
○新一

サンドウィッチマンと似てるわね。
星先生は眉のラインが上品ね。
富澤さんはエロいけどそれだけだわ。
眉って重要なのね。

>>98
星新一かわゆい！
聡明で少年ぽくて、どこかシャイそうな雰囲気がでてる良い写真！ありがと〜！
若い頃の写真て余り見かけないんだよなあ。
やっぱ育ちは顔に出るもんなだなあ。

昔、星真一がどこのバーティ場でタモリのパフォーマンス見て、
最前列に陣取り「この人、タモリよりずっとタモリらしい」って
言ったエピソードがあるそうよ。

星先生とタモリって仲良かったのよね。よく呑んでいたそうよ。

ニップレスの話。

星ゅアゲ

原始時代に巨大なオブジェが空から降ってきて、科学の進歩によって
その殻を少しずつ開けていくことができるようになり、ついに外宇宙に探検に行けるような
科学技術を人類が身につけたとき、そのオブジェの最後の殻を解けるまでになって
それを開けると…みたいなお話のタイトルきぼんぬ

>>108
原始時代？
現代にカプセルが落ちてきて、ゼリー状の物質が入ってて犬が食べる、
刃物で種のようなものを削る、火で熱するとからみたいなのが剥がれて、
次に冷却・・・・・と言う風にどんどん剥いていくのを、
地球外生物が観察していて、
「ここまで高度に文明が発達している星は危険だから、そろそろこうげきしましょう」
というのを、最後に入ってる最終兵器にどう対処するか見てからにしよう、
って言うオチの話じゃないの？

調査　だったかしらね。

>>109
悪魔のいる天国から「調査」だわ。

☆ゅ

保守保守ってうるさいわね
普通にＳＦ板で話しすればいいだけじゃないの？
ゲイ関係ないじゃないの

同性愛サロン板はゲイとは直接関係ないことをゲイが語る板なんだけど。

シニカルなオチが好きだわ

友達と宇宙や星の話をしていて、
その流れで地球の終焉の話になったんだけど、
「午後の恐竜」が無性に読みたくなって、本を買ってきたわ。

「午後の恐竜」、よくできた話だわ。

本で読んでたけど、午後の恐竜、最近コミックでも読んだわ。
良く出来てるわよね。
走馬灯のように見えるって良く聞く話しだから
実際に起こってもおかしくない話しなのよね。

ひゃー、わたしも中学生の時に愛読してたわ。こんな板で伸びてるなんてね。
SF、ショートショート繋がりで筒井康隆なんかも読んでたけれど、こちらは
中学生にはちょっと分かりにくかったわ。

星新一最近また読み始めたけどいいね。
｢最後の地球人｣や｢なぞの青年｣や
孤独なサイボーグが地球を助ける物語(名前忘れた)が気に入っててまた読んでる。

星さんの小説には孤独に満ちた作品や現代を皮肉っておちょくってる様なオチの作品まで
幅広く書けるから何度読んでも飽きない。共感できる面も多いしね。

あら懐かしいわ、ちょうど帰省したときに
昔買い揃えた星新一ライブラリを処分してきたところなのよね
また買い直せばいいと思ってたけど絶版なの？
今からでも待ったした方がいいのかしら…

ＳＳだけじゃなく長篇やエッセイも含んだ全集が欲しいわ。

星新一ショートショート１００１ 全3巻

だけじゃなくね。

星さんの父さん、一だっけ？
あの人もカッコイイ！

何冊か絶版になってしまった作品があるのが寂しい

とりあえず新潮と角川から出てる本は全部買おうと思ってる。
絶版されてるものも含めて。
コレで揃うかな？

新潮文庫はもうしばらくするとまた歯が抜けるように
何点か品切れになるわね。

新潮角川だけで全部とは思えないけれど、
かなりカバーできるんじゃないかしら。

>>126
ありがとう。
他に何買えば揃うかな。

はい、著作目録。

http://www.geocities.co.jp/Technopolis/5446/archive24.html

ほとんどが新潮角川だけど、いくつか（小金井の記とか）が抜けるかも。

ボッコちゃんって初期作品から５０作の自選集だったのね。
当時は夢中で読んでたから重複してる作品があると思っただろうに
今ではそう思ったことすら忘れてるわ。

>>128
親切にありがとう。助かるよ！

新聞に「不遇な晩年」って書かれていたけど、何があったのかしら？

気まぐれで晩年はホテル暮らしだったから
それがその新聞は不遇だと主観で書いたんじゃあるまいか。
病床についてから逝くまでそんなに長くはないはず。
不遇だったのは星製薬を受け継いで人手に渡り作家になるまでの数年間。

>>131
「星新一　一〇〇一話をつくった人」に書いてあるらしい。

読むの面倒だから検索したら
・睡眠薬とアルコールの過剰摂取で体はボロボロ。
・晩年はガンとの闘病生活で死因もそれ。
・文壇から全く評価されず子供の読むものと決め付けられて悔しがってたらしい。
・その上SF界でも長編がメインになって孤独になっていった。

みたいなことが出てきた。

>>133
子供の読むもの
っていうのは俺も子供の頃に母親に薦められて読んでたけど
今読み返してみると決して子供向けではないとおもうんだよなぁ。
むしろ大人になった今だからドキっとすることも多いし。

星新一がちゃんと評価されなかったのは
中学生くらいにハマっても、大人になって読み返す人が少なかったら。
大人になってから読むとすごさが分かる。

不眠症だったら有吉佐和子の方がひどいわよ

文壇からは差別されてたけど
星、小松、平井、筒井のSF仲間でやるマージャンの話が
ほんとに楽しそうであこがれたわ

>>136
日本SFの幼年期の話、誰の回想を読んでも楽しそうだわ。

他に腱鞘炎によるスピードの低下。
質の低下。

皮肉だよナ。
SF黎明期の第一人者が晩年は除け者扱いされて「オマエみたいのがいるからSFは
バカにされるんだ。」とか言われて。

昔はSFって文学扱いされていなかったのよ。
特に宇宙人が出てくる話なんて。
>>139
初めて聞いた話だけど、なんか泣けてくるわ・・・

もし今８１才としてご存命だったら偉大な作家として評価されてるわね。
ネット時代の今にはＳＳスタイルと言い近未来的な作風と言い
ピッタリの作家さんよね。しかも言い当てているし皮肉も込められているし。

スパイが仕事を命じられて、
その上司からすごいカメラを渡される作品。
電話機能もついていて、ラジオもついていて、
万能ナイフもついていて、時計やトランシーバー代わりにもなる。
そのスパイが「テレビの性能はないんですか？」と訊くと
「おいおい遊びに行くんじゃないんだぞ」とたしなめられる。

思わず「惜しい、さすがの星さんもそこまでは予測できなかったか」と思ったわ。

>>142
星さんの作品の中で「テレビはないんですか」って訊いてんだから
出来るのは想定してたんじゃないの？スパイの仕事にテレビは不要なだけで。

星先生、スッゴイわね＞携帯
一つ一つのＳＳが宝物に思えるわ。
星先生の作品を今読み返すと、
そこに中学生の自分も見つけられて、
作品も自分もいとおしく思えるのよね。

やっぱり『声の網』なんかを読むと凄いなぁと思う。

直木賞レベルじゃなくてもっと凄い分野を開発した人だと思うんだけど。

>>145
数日前に、二十年くらいぶりかな…「声の網」を読破したところだわ

最後の最後、神の存在を問いただすところ、
若いころはさほどなにも感じなかったけれど、
今はすごく深さを感じる。
これが成長というものなのかしら？ｗ

部屋の壁の中に入って遊んでたら地震が来て出られなくなる父子。
子供だけはなんとか外に出られたが、結局アパートは
壁の中に父親を残したまま取り壊されてしまう。
ーポッカリと空いた壁の穴に温もりを感じた。

大昔に読んだこの話は今でも覚えてる。

昔買った悪魔の標的があったから
昨晩寝る前にちょっとだけ読もうと思ったら全部読んでしまったわ。
今から寝るわ。今日、普通に会社なのに。
中学時と同じにまたもまんまと星マジックに引っかかってしまったわｗ
２時間寝ましょ。

あたし、星進一のエッセイが好きなんだけど
なにげに絶版されてるわよね。なぜ？

>>149
いちいち会社の時間うんぬんと無駄な言い訳書くのはニートくらいよw
書き込み時間から、みんなに誤解されないように気にしてるのね…。

>>150
そう�A！
面白いの多いのに。

あたしエッセイは読んでなかったわぁ
読みましょ

星さんの人柄が伝わってくるよ。

タモリと星さんが仲良かったって、なんか分かるわ。

でも大分、年離れてるよね。

１９才

>>149
わたしも最初間違って読んでたんだけど、
あれって「悪魔の標的」じゃなくて「夢魔の標的」なのよね

>>150
「進化した猿たち」が読みたいわ

あら、本当だわ＞夢魔の標的
ずっと悪魔の標的だと思ってたわ

>>159
ああ、やっぱりあたしの記憶違いじゃなかったのね。
子供の頃読んだきりだったから、？とは思ったんだけど自信なくて。
ほら、星さんの作品って、シリーズ物というか、標題が似たのがあるでしょう？
「きまぐれ〜」とか。
だからあたしの知らない「〜魔の標的」シリーズがあるのかと思ったの。

「ボッコちゃん」なんかに慣れたあたしにとって、あまりに読後感がすっきりしなかったので
インパクトに残っているのは「声の網」ついで「夢魔の標的」だわ。

会社で星新一の話になったわ。
みんな何冊かは読んでるのね。
国語の教科書に載ってたって言う子もいるわ。
あたしん時は載るはずもない時代だったけど。
みんな知ってるのに、評価して貰えなかった作家さんよね。
再評価さてれ然るべきだと思うわ。
ＮＨＫでの星先生の作品、続けて欲しいわ。

そうよね

夢魔の標的

夢魔の標的、好きだったなー。
星さんの中で初めて読んだ長編。

今読んだほうが気がつくことが多いわ。

「声の網」。
上質な怖さ、を初めて知った作品。

「ノックの音が」も洒落ていて好きだった。

声の綱っていいのね。読んでみるわ。

歴史を現代からさかのぼって教える
東京の地下で原爆を爆発させて避難中に地震を起こす

エッセイで記憶に残ってるのはこの２つね

エッセーで一番記憶に残ってるのは
「いのち短し　たすきに長し」（あれ、「帯に短し　恋せよ乙女」だったかな？）ね。

「狂気の沙汰も金次第」とかね。
SF作家の間で諺？慣用句？のアレンジが流行ってたって書いてあったね。

>>167
「網（あみ）」だってば。「綱（つな）」ぢゃないわよ。

888 ：阿部敦良 ：03/02/25 11:37
それにしても、無名草子さんたちとは、さぞやすごい作家先生の匿名書き込みなんでしょうね。
作家なんて才能が全てだから、津井ついみたいに、いくら努力したって駄目なものは駄目ですよ。
私なんか、早々に見切りをつけて趣味の世界で細々ですから。
　　　　　　　　　　小説現代ショートショート・コンテスト優秀賞受賞　阿部敦良

結局さー日本人はさー
深刻ぶってるだけの自意識過剰な馬鹿が自分語りするのが文学だと思ってるんじゃないの。
だから星新一みたいな天才が評価されない。
私小説なんか滅べばいいのに。

ジャンル的にSFに区分されてる作家だけど
決してそれだけでは括れない作家だよね。

「ショートショートの広場15」掲載、『論理的な幽霊』の作者、ネット・ストーカー（＝宮本晃宏）さん。
　宮本さんの、創作文芸板スレッドでのたび重なる連続投稿について、複数のスレッド住人から繰り返し質問が出ているようです。
　煽りではなさそうですし、スルーはしないで宮本さんなりの考えを述べておいた方が吉だと思うのですが、いかがなものでしょうか？

なりそこない王子を読んでいます。

今ＮＨＫで国立科学研究所の主管、真鍋真さんがでてて、
こんな人いいな〜何才かなと思ったら、４９才。若い！
そしたらお父さまは真鍋博さんですって。
品のある人の周りにはやはり品のある人がいて、
次の世代にも繋がっていくのね。

完成したばかりの結婚式場の中に、こっそり入った１０歳の男子小学生。
中では結婚式が行われていた。
「あれ？変だな。営業開始は来週なのに？」
よく見ると新婦は見覚えのある女性。
不思議に思いながら外に出る。
そして再び中に入る。しかし、誰もいない。物音ひとつしない。
「見間違いかな？」少年はそう思いながら帰宅した。
そして１５年がたった。
彼の姉の結婚式がここで行われた。成人した彼はカメラを撮っている。
小学生時代の彼が見た結婚式はこの事であった。
「我流ショートショート」

星先生の「賢明な女性たち」と「りんご」が
桂米丸に落語として語られていたのねぇ。
聞きたいわ。

>>148
それ星新一じゃないよ。三田村信行「おとうさんがいっぱい」に収録の『かべは知っていた』。
もっとも俺自身小学生の時に読んで長い間星新一の本だと勘違いしてたぐらいよく似てるが。

城の中の声

粋な紳士だわ

ある犯罪者が流刑の星（不毛な荒野）に野放しにされるんだけど
宇宙船から降ろされるときに１個のボールみたいなものを渡されるの。
ボタンが１つ付いていて、そのボタンを押すと飲み水が出てくる。
ただし押し続けると大爆発して持っている者は死ぬ。
爆発までの押し回数は分からない・・・みたいな機械。

その星は乾きがひどくてすぐに水が欲しくなり
死への恐怖と隣合わせの精神状態でボタンを押すのよ。
年月が経つにつれて一緒に降ろされた他の犯罪者は次第に爆死していき、
彼の精神も極限まで追い詰められる。

で、最後彼は大宇宙の星空を眺めながら悟り（？）を開き
次々とボタンを押して乾きを癒す喜びに包まれながら爆発する

という話。どなたかタイトル分かる人いるかしら？
中学生の頃読んだんだけど、こんな心境にどうやっても到達できるわけがないと思ったわ。

大人になってかなりくたびれた今は、早くこの境地に到達できないかって思う。

私がミドンさんよ！

>>183
『処刑』よ。

>>183
最後は、バスタブに入ってボタンを押し続けるのよ、確か。
お風呂に入ろうとして。
爆発したかどうかは描写されていないはず。

悟りって言うけど、それって絶望からくる感情麻痺状態なんだと思うわ。
一種の精神病。大人になってからのトラウマと言うか。
そうなったら普通の日常生活なんか送れなくなるわ。
悩んでいるうちが華なんじゃないかしら？

富澤たけしって格好いい。
新一さんもステキ。

☆ゅ

新潮ケータイ文庫って日替わり星新一が楽しめてgoodだわ

好きな職場の先輩が星新一好きで何年かぶりに読んでます。

★ゅ

新潮文庫の「凶夢など」っていう短編集は結構怖い話が収録されてたわ。

ボッコちゃんがベスト版だったって初めて知ったわ。

>>147
　巨大なマザー・コンピューターが自ら意思を持ち世界を支配したら、
という主題がＳＦの定番だった時代ならでは、という気がする
>>187
　（爆発の危険を感じながらボタンを押し続ける可能性の無い生活をし続け
たにしても）どっち途、人は逝くと言う事でもあったね。でも、悩み続けた方が
彼は幸福だった？

こんな状況下に置かれたら描かれているように感情麻痺のほうが楽だわね。
現実も同じだってことなのかしら？

自分の命を短くしたり危険に晒すような事もしなければ生きていけない。
自動車で1日に何人も死ぬ。日本以外も含めるともっと死んでる。
でも車を使わざるを得ない社会で生活を送ってる。

添加物、農薬、過剰な糖分や油分は体に悪いと分かっている。
でもそれらが含まれる食品を全く口にしないでいくことはできない。

地球に生きてる奴らも自分の命を危険に晒したり、寿命を縮めると分かっていながら
生きていくためにそれらをしないといけない。

結局、生きていくということが自分を死に晒し続けなければいけない
そしてその恐怖を抱き続けなければならない火星での処刑と同じと気づく話。

「祖父小金井○○（不明だわ）」の文庫本があるのね。
今日本屋さんで初めて見たわ。

これ、高校時代に図書館で借りたんだけど、途中で挫折したのよね。
再挑戦しようかと思ったけれど、上下巻に分かれていて
上巻だけで980円。
今度は中身じゃなくて、値段で挫折したわ

>>198
　小金井良精、東京帝大医学部教授で嫁さんが鴎外の妹。
で、エリス事件の時も来日したエリスに会い、帰国させている。
　でも、この本、とこか手近な図書館にでも置いていないか？
また、上下巻に分けるような内容だったかしら？

>>199
山田風太郎の明治物でそのエピソードを使ってるわ
築地西洋軒という短編
エリスが主人公で殺人事件の謎解きをするというお話

「未来イソップ」の文庫本買ってきた。
文庫本の初版が320円だったはずだけど、
今の値段は500円。

>>161
レギュラー化が決まったようよ
ttp://cgi4.nhk.or.jp/feature/index.cgi?p=WTmXEyHB&c=1

アーサー・C・クラークが亡くなったわね。2001年を映画でみただけだわ。

>>202
あら、うれしいわ

マジ？

>>202
きゃー、うれしいわ！！

☆ゅ

ふざけんじゃねえ！
まずお前を縛る。猿轡で声が出ないようにしてやる。途中で殺してくれって頼んでもダメだ。
この世でもっとも苦しい方法で殺してやる。

男が男に言ったこのセリフで興奮したわ〜ｗ
タイトル忘れたけどｗ

３１日からね、星先生のテレビ。楽しみだわ。

狂気の沙汰も金次第、命短し恋せよ乙女、とかSF作家の間で流行ってた言葉
って他に何があったかしら。

失礼。
自分で見つけたわ。
“命短しタスキに長し”“涙かくして尻隠さず”“親子３人猫いらず”
他に何か知ってるかしら。

一姫、二太郎、三なすび

>>212
ありがと。

>>208
「悪人と善良な市民」ね懐かしいわ
最後の一行除いてすべて二人のセリフだけで展開するのがすごいと思ったけど
そっちの意味で興奮されてた方がいたのねｗ

この世でもっとも子苦しい方法で殺してやる。
ＳＡＷとか恐かった。死にはしないけどオールド・ボーイも酷だった。

明日ね？

>>216
今日よｗ

星先生来たわ！＞ＮＨＫ

ボッコちゃん、ｷﾀｰｰｰｰｰｰｰｰ!!!

良かったわ、明日再放送ね。

悪臭デブ豚小屋「Ｂｂ」って店は Ｂａｌｌ ｂｕｓｔｉｎｇ（キンタマ蹴り上げ）されると
ブタ鼻の鼻息をブヒブヒハァハァさせて興奮する気持ち悪い性癖の
三十路ヒゲクソデブ豚オヤジがやってる超ド変態バーです。

このヒゲデブ豚オヤジはキンタマを蹴り上げられるとチンカスまみれの
真性包茎の男根を勃起させてくさい汗をだくだく流しながら喜ぶ変態です。

みんなでこの賞味期限切れヒゲクソデブ豚オヤジの股間にブラブラぶら下がってる何の役にも立たない貧弱でくさいキンタマを下から思いっ切り蹴り上げて
「フゴッ？ブ、ブヒィッ！？」とデブ豚らしく豚鳴きさせてやりましょう。

口からくさいヨダレをだらだらと垂らしながら涙流して歓喜すると思います。

ぶひっ☆

あら、星劇場レギュラー化したのね。嬉しいわ！

再放送見逃したorz

再放送見逃した・・・もうダメだ。

>>223>>224
今日は二回目の放送よ。

>>225
最後のアニメの男性隊員をデザインした人は
なにかゲイに悪意が満ち満ちていたと思う

星先生ってゲイに寛容そう。

http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/news/1208044189/
星新一ブームらいしぜ
ttp://sankei.jp.msn.com/culture/academic/080413/acd0804130723003-n1.htm
昨年１２月、没後１０年を迎えたショートショートの神様、星新一の作品が、国内だけではなく世界的にも注目を集めている。

　ハワイ在住の次女、星マリナさんは先月、「星新一公式サイト」（ｗｗｗ．ｈｏｓｈｉｓｈｉｎｉｃｈｉ．ｃｏｍ）を開設した。
星の作品一覧、プロフィル、関連ニュースなどのほかに、英文による人物紹介のページもある。
「開設にあたって」では、マリナさんが「海外（特に英語圏）に父の作品を紹介していくことも目的のひとつなので、英語のページも増やしていくつもりです」と書いている。
現在、１日に２０００件を超えるアクセスがあるという。

千の短編に〜
千の短編に〜なって
僕らの脳の中を吹き渡っています♪

今夜も面白かったわ

最近、民放よりNHKの方が面白いなあ。

愛の鍵のオチにザワっとしたわ

｢妖精｣ていう話がオカマ心くすぐられるわ〜ん♪
マンコの同性に対するライバル心……オチはさすが！ニヤ〜てしちゃう。

良スレね

今夜ね。３夜目ね。

今夜は「生活維持省」をやるんじゃないの
あの話、大好きな作品の一つなのよね。
…でもがっかりさせられるデキなんだろうな…

結構酷なラストだけど、どう演出するかしらね＞生活維持省
まさか原作変えないでよね。

さすがにラスト変更はないでしょ。

個人的には「幸福のベル」（ってタイトルだったかな？）みたいな
かる〜い気持ちで見れる作品や、
映像映えしそうな「午後の恐竜」をやってほしいわ。
「午後の恐竜」は10分の放送時間を、この作品だけで、ね。

実はあたしも走馬灯を経験してるから、午後の恐竜って着目点が凄いなと思ったわ。
生活維持、ラスト女の子じゃなくて大人に変わってたり、、、

さあ、始まるわよ

若い頃の星新一がめちゃタイプ。

いい話だわ＞白い犬

女子は途中で、ラストは職員、よね。

最初は端折ってあるのね＞生活維持

あれで伝わったかしら？

伝わってないと思う。
別に十分間にムリに三作を詰め込まなくてもいいのに。

NHKの番組、海外に輸出できないかな?

はじまった！

生活維持省の絶対的な選別って、裁判員選別の絶対性に似てるわ。

あれ？今日は放送しないの？

今夜は放送なしでいいのね？