ここだけ平安時代

このエントリーをはてなブックマークに追加
1陽気な名無しさん
いとをかし
2陽気な名無しさん:2007/09/19(水) 12:46:29 ID:8yeBxpHf0
なだぎ弐
3陽気な名無しさん:2007/09/19(水) 12:47:46 ID:xUCvGwsT0
このスレ、いと寒し
4陽気な名無しさん:2007/09/19(水) 12:49:09 ID:FzTxgK9y0
たむけやままにまに
5陽気な名無しさん:2007/09/19(水) 13:23:36 ID:wcWm5EnKO
ちんちんもがもが
6陽気な名無しさん:2007/09/19(水) 13:35:06 ID:ul09OPw60
貴族より地方の庶民のほうが良いもの食べてそうね
7陽気な名無しさん:2007/09/19(水) 14:00:43 ID:YShBLBzS0
新鮮な魚とかね
てか、この頃の宮廷ではどんな物を食べてたのかしら?
8陽気な名無しさん:2007/09/19(水) 14:08:18 ID:V2QCxI4OO
薫製の魚や鳥、山菜、季節のくだもの、日本酒、主食は強飯(こわいい・(蒸した玄米)ってところかしら。

強飯は粘り気のないパラパラごわごわした食感で、とても美味しくなかったそうな。
9陽気な名無しさん:2007/09/19(水) 15:31:23 ID:ES6KvmAnO
ありおりはべり

通い婚したいわ!!!
10陽気な名無しさん:2007/09/19(水) 15:40:27 ID:qICijeZI0
光源氏に萌えるのって腐女子ぐらいよね。
あたし枕草子派。
11陽気な名無しさん:2007/09/19(水) 18:11:06 ID:UflFI3xMO
何日も洗ってない髪はもちろん
まんこもちんこも舐めるなんてすごいわ。
こりゃちょっとした病気でも命取りよね。何でももののけのせいにするのも解る気がするわ。
12陽気な名無しさん:2007/09/19(水) 18:17:31 ID:9YsF5HymO
牛車に乗って大路辺りを見学中よ。
餓鬼ばっかり!臭かったわ。

ヤダ!!清明様素敵ーーーっ
13陽気な名無しさん:2007/09/19(水) 18:42:47 ID:ELxNmnjOO
平安時代じゃないじゃないの!
14陽気な名無しさん:2007/09/19(水) 19:21:48 ID:xUCvGwsT0
ハッテン場でエッチして閉店時に電気が明るくなると
エッチした相手の顔を見るとちょっとした光源氏気分よ
15陽気な名無しさん:2007/09/19(水) 19:46:03 ID:fMMGFb5/O
>>8
日本酒って言っても今みたいに透明なものじゃなかったみたい。
精製方法のせいか白くて糖分がかなり高い物だったそうよ。
藤原道隆(道長の兄)もこのお酒が好きで早死にしたみたいね。
道隆ってイケメンだったららしいし美形薄命ね…
16陽気な名無しさん:2007/09/19(水) 19:55:38 ID:ul09OPw60
>>14
末摘花でもいたの?
17陽気な名無しさん:2007/09/19(水) 19:56:52 ID:QwIMXjK+O
そなたを知って 麿は眩暈・動悸・息切れ
やんごとなき甘さ 麿をとろかせる
銀色食器でつつけばふるえる 黄色いそなた
麿とそなたの秘密の会話

母上殿 忘れないでたも 食後甘味に プリンプリンプリン
18陽気な名無しさん:2007/09/19(水) 22:10:31 ID:RNXxTyuh0
オーーーーーーージャーーーーーーーるーーーーーーーーさーーーーーーま
19陽気な名無しさん:2007/09/19(水) 22:35:03 ID:qICijeZI0
>>16
末摘花ww 名前聞いただけで笑っちゃうわ。
20陽気な名無しさん:2007/09/19(水) 23:02:38 ID:T9M1FFONO
鷲鼻で魔女みたいな感じで、さきっぽが赤い鼻よね?
髪は見事だったらしいけど
21陽気な名無しさん:2007/09/19(水) 23:35:20 ID:3EzCzRLC0
今宵モ、コジリセウゾ。
22陽気な名無しさん:2007/09/20(木) 00:10:30 ID:u4eULR0O0
アタシのクラスの藤原敏行君は和歌がとても上手よ。
23陽気な名無しさん:2007/09/20(木) 00:43:07 ID:WQRvQIeE0
こひすてふ
わがなはまだきたちにけり
24陽気な名無しさん:2007/09/20(木) 01:27:21 ID:yHsWmNqDO
源氏物語の六条御息所って萌えるわ(笑)
がぜんあてくし六条御息所派よ!あとは玉葛かしら(笑)ああ失念!右大臣の娘の弘徽殿の意地悪具合も好きだわ(笑)
25陽気な名無しさん:2007/09/20(木) 01:56:05 ID:Jrl3k5co0
最強の敵役が女なのよね>右大臣の娘の弘徽殿
26陽気な名無しさん:2007/09/20(木) 02:31:18 ID:ZRkuH28tO
まろは 恋しい
27陽気な名無しさん:2007/09/20(木) 02:39:13 ID:t0eAZpOeO
まらが 恋しい
28陽気な名無しさん:2007/09/20(木) 10:36:11 ID:yHsWmNqDO
嫌だ…深草の中将が死んでるわ!誰か小野小町のマンコ調べて来て下さいません?多分ふたなりだからマンコとチンコ両方付いてるのよ!
29陽気な名無しさん:2007/09/20(木) 10:38:20 ID:T1aCRp3CO
>>24
明石の君がいいわ。
物静かな美人ってまるでアタシみたいだしww
>>26>>27
二人で付き合ったら?
30陽気な名無しさん:2007/09/20(木) 10:41:51 ID:fA2zF1Zr0
ガチムチが人気なのは平安も今も同じね!
31陽気な名無しさん:2007/09/20(木) 11:44:26 ID:rLFqRTEn0
>>28
あら、御存知ないの?
小野小町、ふたなりじゃないわよ。
しかも、マンコもチンコも両方付いてないのよ。
マンコついてないから、深草の中将を拒んだのよ。
だから、御裁縫で仮止めに使う穴の開いていない針を、
町針というのよ。
冷泉流の古今や勢語の註釈じゃ常識よ。
32陽気な名無しさん:2007/09/20(木) 11:52:57 ID:8HAA0RgSO
あなる
33陽気な名無しさん:2007/09/20(木) 11:55:40 ID:3ldIT/020
なめり
34陽気な名無しさん:2007/09/20(木) 12:03:37 ID:yHsWmNqDO
>>25最大の敵の妹朧月夜にまで手を付けたんだから光って粗忽よね(笑)しかも右大臣に見つかるし(笑)
>>29明石の君の父親も良いキャラよね(笑)故に最期目的を果たし入山する時の清々しく且つ物悲しいのは心に残るわ……
35陽気な名無しさん:2007/09/20(木) 15:35:59 ID:w+p/qVBL0
あなよろし♪
36陽気な名無しさん:2007/09/20(木) 15:52:41 ID:xQhihSosO
げらっ づいっ♪
げらっ づいっ♪
げらっ づいっ♪


そーめーっちゃいいね〜♪
37陽気な名無しさん:2007/09/20(木) 15:55:37 ID:icLPkX010
やだ、明日は東南が凶だわ。
明朝出勤するとき方違えしなきゃ。
38陽気な名無しさん:2007/09/20(木) 16:06:49 ID:yHsWmNqDO
私は物忌みだからお休みよ(笑)
でも外に出て遊べないしつまらないわ…
暇だし大威徳の陣でも作ろうかしら……
39陽気な名無しさん:2007/09/20(木) 16:49:58 ID:Jrl3k5co0
>>30
ガチムチじゃなくてムチムチよ
それも色白の
サムソン購読者が多そう
40陽気な名無しさん:2007/09/20(木) 17:12:31 ID:53SQ3lW40
やんごとなき平安人は飽食にて、
消渇などにおなり遊ばされていみじく悪し。
今をときめく東国のもののふどもは、
粗食にて体も鍛え上げられ、いとゆかし。
41陽気な名無しさん:2007/09/20(木) 19:37:28 ID:hryzF2QtO
そちもわるよのう
42陽気な名無しさん:2007/09/20(木) 23:44:51 ID:Jrl3k5co0
この頃は東北も先進地の一つよね
43陽気な名無しさん:2007/09/21(金) 00:06:51 ID:znhiSQOyO
あら、そうなの?
関東でさえ野蛮で洗練されてない土地だったのに、
更にその北が先進地なのはどうして?
44陽気な名無しさん:2007/09/21(金) 00:15:54 ID:zOvcPMK40
奥州藤原氏 でググって
45陽気な名無しさん:2007/09/21(金) 02:49:33 ID:yuE1Twpy0
平安後期は雄くさい男同士でもセックスしたって記録に残ってるのよ〜
お稚児とは違うのよ
46陽気な名無しさん:2007/09/21(金) 12:11:02 ID:TZZdreCQO
空海さんが開いた高野山は女人禁制らしいから熊野行くついでに行ってこようかしら…でも山賊がたむろしてそうね…
役行者さんが開いた大峰は行くまでしんどいから吉野離宮の宮滝で遊んできたわ(笑)
47陽気な名無しさん:2007/09/21(金) 17:53:00 ID:MH5j9zesO
「紫式部のヤロー、ブログでアタシの悪口をたらふく書き込みやがった。
マジむかつく!
何さ、腐女のくせに!」
みたいに紫式部日記を読んだ清少納言は思ったのかしら。
和泉式部も歌は誉められてるけど下半身のだらしなさを指摘されてるし。
なんかアタシの中で紫式部ってかなりブサイクなイメージあるのよ。
48陽気な名無しさん:2007/09/21(金) 18:23:05 ID:yuE1Twpy0
紫式部ってクラスの物静かな秀才って感じね
趣味は人間観察

49陽気な名無しさん:2007/09/21(金) 18:25:43 ID:imDEzGrB0
清少納言、天パの髪の毛かき乱しながらキーキー言ってたでしょうね
50陽気な名無しさん:2007/09/21(金) 18:36:35 ID:bJeODLba0
男くせえ東夷(あずまえびす)、ハァハァ…
51陽気な名無しさん:2007/09/21(金) 19:44:47 ID:MH5j9zesO
>>49
どこから天パが出てきたのよw
清少納言って出家した後に男に間違われて殺されかけて相手に股間見せたってネタしか知らないわ。
52陽気な名無しさん:2007/09/22(土) 02:58:25 ID:r6TOaA+QO
あら、その話は初耳だわ。面白そうだから、詳しくお願いしたいわ。
でも、とっさに機転が効いたわって思ったんだけど、
手ごめにされなかったのかしらね。当時の尼さんには手をだせなかったそうだけど。
53陽気な名無しさん:2007/09/22(土) 03:08:23 ID:AJzYBO+F0
>>45
その記録の題名は?
54陽気な名無しさん:2007/09/22(土) 10:30:49 ID:nMuc6SC00
>>52

『古事談』「清少納言ツビヲ出ス事」

頼光朝臣遣四天王等令討清監之時、清少納言同宿ニテアリケルガ、
依似法師欲之殺間、為尼之由云エントテ、忽出開云々。

55陽気な名無しさん:2007/09/22(土) 13:09:23 ID:2UR+Y47A0
>>忽出開云々

よく分からないけど股を開いたのかしら
ヴァギナをご開帳したのかしらw
56陽気な名無しさん:2007/09/22(土) 22:10:23 ID:WIAmQJt8O
当時の尼って長い長い髪を肩辺りで切り揃えるんじゃなかった?
それで男に間違われたりしないはずよね。
清少納言はスキンヘッドだったのかしら?
それともオッサン顔だったのかしら?
清少納言ってどっかの海岸で漁師に犯されてアソコをくり貫いて入水したとかいう伝説もあるそうね。
嫌われてるとしか思えない逸話だらけねw
57陽気な名無しさん:2007/09/22(土) 22:11:44 ID:aAji0bq90

58陽気な名無しさん:2007/09/22(土) 22:43:38 ID:oD+zjs8qO
>>56後ろ盾が無いとか無組織とかの少し秀でた浮いた人はそんな噂話されやすいのよ(笑)
今の世も似たもんじゃない?
59陽気な名無しさん:2007/09/22(土) 23:05:04 ID:2UR+Y47A0
みんな詳しいのね!
もっといろいろ知りたいわw
60陽気な名無しさん:2007/09/23(日) 01:59:54 ID:wndBoW/30
>>51
清少納言は天パだったっていうのは有名な話よ
61陽気な名無しさん:2007/09/23(日) 03:08:33 ID:dhN+cg2l0
ちょっと!
泊まりがけで遊びに行こうと思ったのよ!
そしたら方向が悪いっていうから、方違えして一泊したわけ。
それで出発しようとしたら、また方向が悪いっていうから、方違えして一泊したわけ。
で、
もう二月も経つのにまだ方違え中なの…orz
62陽気な名無しさん:2007/09/23(日) 03:42:27 ID:w7sX9z7gO
↑ソナタは生まれた時から方違いではなかろうか?
63陽気な名無しさん:2007/09/23(日) 04:11:43 ID:dhN+cg2l0
>>62
うまいこと言うわね!でもプン
64陽気な名無しさん:2007/09/23(日) 13:58:05 ID:a4sYZFohO
カゲロウ日記(漢字忘れた)の作者って美人で有名な右大将道綱のママよね?
て事は更級日記の作者(菅原高標の娘)も美人だったのかしら。
確か姪なんでしょ?
65陽気な名無しさん:2007/09/23(日) 20:41:28 ID:HkNf3xThO
蝉丸に誘われたわ!
66陽気な名無しさん:2007/09/23(日) 22:36:02 ID:whhNsEJO0
>>64
蜻蛉日記って鬼女の愚痴ばっかり書いてるやつ?
67陽気な名無しさん:2007/09/24(月) 00:22:04 ID:TbpeIy7U0
>>64
「三十日三十夜はわがもとに」って綴ってるのよ。
みどりの「一週間に十日来い」の先駆者よ。
教育ママ過ぎて、その反動で、息子は無能だったのよ。
それで、弟の法成寺禅閤にせがんでやっとの事で、権大納言が最終官位。
子孫は、和歌、郢曲、篳篥で有名だったけど、室町時代に大スキャンダルを
起こして失脚断絶したのよ。

菅原「高」標じゃないわよ、菅原「孝」標よ。
菅原孝標女の母親は、藤原倫寧女で、道綱母の妹よ。
68陽気な名無しさん:2007/09/24(月) 00:23:05 ID:ozT1L8PI0
平安文学ってそんなのばっかりよね!

紀貫之なんて女のフリしてまで
かなで日記書いたりして。
何が「男もすなる」よ!
かたはらいたしよ!

あ、平安時代のかたはらいたしは今と意味がちがったわね
69陽気な名無しさん:2007/09/24(月) 00:29:07 ID:TbpeIy7U0
平安文学研究している女って、腐女子が多いわよ。
男は、ロリコン、マザコン、近親相姦願望とかのヘンタイばっか。
70陽気な名無しさん:2007/09/24(月) 00:29:20 ID:WaMq7Nxc0
今の世はデブ専がデフォなのよね?
どの写メ見ても、プクプクだけど、
こんな食事でこんなになるとも思えないから、
ガチで修正入れているんでしょうね〜w
71陽気な名無しさん:2007/09/24(月) 02:35:38 ID:WpnL3qOF0
>>70
ごめんなさい、でも写メってなーに?
お経を写すことと何か関係があるのかしら…。
72陽気な名無しさん:2007/09/24(月) 02:38:45 ID:5DjHXhgG0
じゃあ紀貫之は日本最古のネカマってことね
73陽気な名無しさん:2007/09/24(月) 03:01:33 ID:WaMq7Nxc0
>>71
こちらこそごめんなさい。
似顔絵付きの掲示板だけど、別の名前だったかもしれないわw
あたし通ってくる殿方が定まっているから使ったことないの。
74陽気な名無しさん:2007/09/24(月) 03:02:40 ID:WaMq7Nxc0
て、我ながら矛盾してるわ!!
ファンタジーの世界は、向いてないみたい…。
75陽気な名無しさん:2007/09/24(月) 04:20:47 ID:WpnL3qOF0
>>73
まあ、その掲示板って五条橋のたもとあたりにあるのかしら。
見てみたいわ!
76陽気な名無しさん:2007/09/24(月) 09:39:50 ID:ZsvpG2EQO
>>67
旦那が通ってこないから息子に傾倒していったんでしょうね、道綱母。
正妻の息子たちが次々に出世したらそりゃ愚痴っぽくもなるわ。
>>70
太ってる=経済力があるって事で周りからの受けがよかったんじゃない?
太ってる=イケメンではなかったはずよ。
77陽気な名無しさん:2007/09/24(月) 09:41:09 ID:RJzpk/pJ0
帝のご寵愛が欲しいわ・・・
78陽気な名無しさん:2007/09/25(火) 00:15:34 ID:RroZlJGMO
>>76まあでもおたふく風邪大流行した時に美男美女増えたと喜んだと日記にあったらしいから武骨な男より化粧や文の上手い優男がモテたと思うわよ(笑)
79陽気な名無しさん:2007/09/25(火) 00:48:10 ID:5aB8Y9qH0
戦国時代は相対した武者をビビらせるため醜女(ブス)を奥さんにして
恐ろしい顔の子を産ませたのよね
ブスがモテにモテまくった素敵な時代よw
時代の流行って面白いわ
80陽気な名無しさん:2007/09/25(火) 00:51:30 ID:ztpCmdep0
素敵ってあんた。あんたのご面相が知れるわよw
81陽気な名無しさん:2007/09/25(火) 00:56:34 ID:LFpIoWLQO
とりかへばやとりかへばやチンコとマンコをとりかへばや
82陽気な名無しさん:2007/09/25(火) 02:30:14 ID:uM2Mq0HiO
世のひとのこころまどはすこと 色欲にはしかず
ひとのこころは愚かなるものかな
83陽気な名無しさん:2007/09/25(火) 19:31:48 ID:BcGNgEGZO
小式部内侍や大弐三位ってそれぞれ母親が有名だけど本人はどんな人だったのかしら?
小式部は若くして母より先に亡くなってるのよね。
三位は出世して珍しく本名が伝わってかなり高齢まで生きたみたいだけど。
84陽気な名無しさん:2007/09/25(火) 20:09:49 ID:MzKp9qVC0


月々に月見る月は多けれど月見る月はこの月の月
85陽気な名無しさん:2007/09/25(火) 20:15:20 ID:OLn1h5HwO
お香が効かない。においが
86陽気な名無しさん:2007/09/26(水) 02:04:27 ID:ZRkLMgFYO
87陽気な名無しさん:2007/09/26(水) 03:43:17 ID:ZRkLMgFYO
今日から
「安以宇恵於」を
「あいうえお」と書くわよ!
波は加か奈な太た也や末ま
和わ計け保ほ寸す毛も世せ
礼れ乃の不ふ呂ろ
ね!簡単でしょ!
88陽気な名無しさん:2007/09/26(水) 12:04:45 ID:lr8QjyYY0
ギャル文字より難解だわwww
89陽気な名無しさん:2007/09/26(水) 15:44:44 ID:Y95tzsGYO
意外に的を射てるわよ(笑)
阿アあ伊イい宇ウう江エえ……おは思い出せないわ……それより公式な文章は漢文だからもっと難解よ……
90陽気な名無しさん:2007/09/26(水) 16:07:11 ID:61gJT1Na0
ひらがなって女っぽくて嫌だわ〜
91陽気な名無しさん:2007/09/26(水) 16:08:39 ID:iAtB4ztB0
菅公さまを大宰府に流すことに力を注いだのは藤原時平さま…
でも時平さまが大陸風から国風文化に変えていったのよね
もしそうでなかったらお隣の高麗国と同じように大陸文化に
染められたままだった…
92陽気な名無しさん:2007/09/26(水) 16:17:27 ID:7TQW43ba0
屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁
屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁
屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁
屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁
屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁
屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁
屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁
屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁
屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁尼屁屁屁屁
屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁
屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁
屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁

屁(へ)の中に尼(あま)さんが一人います。
検索を使わないで見つけてください。
93陽気な名無しさん:2007/09/26(水) 16:27:14 ID:Y95tzsGYO
もー…ムカつくわ……押し入り強盗で一家なぶり殺しなってるのに化粧が落ちたり服が汚れるとかでケビイシ動きゃしないわ…
こうなったら自警団作るしかないわね!
94陽気な名無しさん:2007/09/26(水) 16:29:56 ID:7TQW43ba0
屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁
屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁
屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁
屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁
屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁
屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁
屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁
屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁
屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁
屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁
屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁
屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁
屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁
屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁
屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁
屁屁屁屁尼屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁
屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁
屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁
屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁
屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁
屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁
屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁
屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁
屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁屁

屁(へ)の中に尼(あま)さんが一人います。
検索を使わないで見つけてください。
95陽気な名無しさん:2007/09/26(水) 16:51:13 ID:Bikqrml90
こないた童殿上のとき急に降ってきたから足止めくって宿直の兄さんた
ちと一緒にいたんたけとそのうち女のとこへ一人去り2人去りしてたれ
もいなくったのねそのうちふられたのか一人もとってきてあたしをなく
さみものにしてくれたのよここまてはいいのところか一件をすっかりあ
の藤式部に見られて微妙に作品にされたのなんとなく気味悪いわあの女
96陽気な名無しさん:2007/09/26(水) 17:23:09 ID:7TQW43ba0
栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗
栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗
栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗
栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗
栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗
栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗
栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗
栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗
栗栗栗栗栗栗栗栗栗粟栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗
栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗
栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗
栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗
栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗
栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗
栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗
栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗
栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗
栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗
栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗
栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗
栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗
栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗
栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗
栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗

栗の実の中に粟粒が一つ混じっておじゃりますぞよ。
検索使わずに見つけてみやれ。
97陽気な名無しさん:2007/09/26(水) 17:50:54 ID:7TQW43ba0
栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗
栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗
栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗
栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗
栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗
栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗
栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗
栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗
栗栗栗栗栗栗栗栗栗粟栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗
栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗
栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗
栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗
栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗
栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗
栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗
栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗
栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗
栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗
栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗
栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗
栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗
栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗
栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗
栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗栗

さて、粟粒はいくつおじゃるかな?
98陽気な名無しさん:2007/09/26(水) 17:54:39 ID:jmC8tm8+0
つまらない
99陽気な名無しさん:2007/09/26(水) 17:56:35 ID:7TQW43ba0
>>98
どこだ?
100陽気な名無しさん:2007/09/26(水) 20:19:09 ID:iAtB4ztB0
後宮、宮廷で女流作家が多い所って日本かフランスくらいなのね
101陽気な名無しさん:2007/09/26(水) 22:42:16 ID:Y95tzsGYO
女性が字を読み書きできる文化って殆どないからね(笑)あと歴史には残ってないけどエジプトもそうかもしれないわよ。ツタンカーメン暗殺の事実も王妃がそれとなくメッセージ残してるなんて…
102陽気な名無しさん:2007/09/26(水) 22:55:26 ID:q9nusiQz0
旦那が越前の受領になったわ
103陽気な名無しさん:2007/09/26(水) 23:12:35 ID:iAtB4ztB0
>>101
昨日やってた番組みたの?
アタシはクレタ島あたりにたくさんいたんじゃないかと思ってるの

104陽気な名無しさん:2007/09/26(水) 23:51:51 ID:VJLxIRAHO
>>102
あら大国じゃないの。おめでとうございます。
あなた付いていくの?
アタシの旦那は山城国だから一人で行かせるわ。
アタシは京でお寺籠りしまくり!
105恋の家畜:2007/09/27(木) 16:21:31 ID:3dp53QcW0
おとといは中秋の名月だったわね〜
わらわは藤原さまの邸宅にお呼ばれ遊ばしたの。
リッパな寝殿造のお屋敷から庭園の池を眺むれば、
かがり火を点した管弦舟が雅楽を奏でながら池を回ってましたわ。
この世の楽園とはこのようなトコじゃないかしら?
その後はもちろん藤原さまとオシトネをお勤めいたしましたわ♪
106陽気な名無しさん:2007/09/27(木) 16:35:46 ID:pbJne5lPO
藤原様って短小そうよね
107陽気な名無しさん:2007/09/27(木) 17:57:26 ID:B86Uu3nhO
>>105
藤原さまは恐妻家よ?あなた気を付けなさい!
生き霊とばされても知らないからね。
108陽気な名無しさん:2007/09/28(金) 08:25:25 ID:0a3H/CMI0
>>105
「藤原さま」ってどの家かしら?
都には、藤原ばっかりだから解らないわ。


>>87
「安以宇恵於」は「あいうえお」じゃないわよ。
「あいうゑお」よ。
正しいのはこれよ。
安以宇衣於
加幾久計己
左之寸世曽
太知川天止
奈仁奴祢乃
波比不部保
末美武女毛
也●由江与
良利留礼呂
和為●恵遠
109陽気な名無しさん:2007/09/28(金) 08:45:04 ID:43q+2jEy0
ヤ行にも「え」があったのね
発音はイェかしら
110陽気な名無しさん:2007/09/29(土) 11:34:21 ID:x40rEHRQ0
ゐゑーゐ。
舶来ぽくて、いとおかし。中宮様にもお教えいたしましょう。
111陽気な名無しさん:2007/09/29(土) 21:50:58 ID:pohMJELUO
紙を頂いたから源氏物語を書き写そうかと思ってますの。
でも暗くて目が疲れるわ…御簾と格子戸を開けてくださらない?
112陽気な名無しさん:2007/09/29(土) 22:23:15 ID:G3EowQiM0
>>111
格子戸ってなにかしら?
蔀の事かしら?
御簾まで巻上げるなんて、お姉さまってふしだらね。
あたしは、壁代しか巻上げないわ。

あら、源氏物語お持ちなのね。
どちらの伝手で御手に入れたの?上東門院様の方?それとも、
枇杷殿皇太后様の方?
桜人、巣守、雲隠の巻も揃ってるかしら?

あたしは、上東門院様の仰せで世尊寺大納言が御写しなさったのを
持ってるわ。唐紙の枡形本ですばらしい筆跡なの。

113陽気な名無しさん:2007/09/30(日) 00:24:00 ID:MgxaZgqQ0
>>112
今で言うまんだらけ的コレクターみたいなのが
その昔にもいたのねwwww
114陽気な名無しさん:2007/09/30(日) 01:21:00 ID:z6nqbeaw0
道風が書いた朗詠集もあるわよ。
それから、常則が作絵した狭衣や光君の須磨絵日記もあるし、
在五中将が自慰の際用いた偃息図もあるわよ。
115陽気な名無しさん:2007/09/30(日) 01:28:58 ID:AXbsFerPO
明日(みょうにち)は洗髪の日でございますの。
近頃はあけぼのが冷え込んできましたから
水に噛まれない様に気をつけなくてわ
116陽気な名無しさん:2007/09/30(日) 02:05:43 ID:bl2mQRFg0
もう秋ね。秋は「山ぎは」だったかしら?
清もよくあんな随筆書いたもんよね。
117陽気な名無しさん:2007/09/30(日) 02:29:43 ID:sf3cKlCb0
秋は「ゆふぐれ」だったはずよ。
紫式部が「平凡プゲラ」ってニヤニヤしてたわ。
118陽気な名無しさん:2007/09/30(日) 02:54:00 ID:MJQi7mdQO
受領階級の男って嫌だわ。
119陽気な名無しさん:2007/09/30(日) 03:00:07 ID:2cAl5X9n0
付き合っても、すぐにどこかに飛ばされて、
遠距離になるのは目に見えてるもんね。
付いていく口実もないし…。
120陽気な名無しさん:2007/09/30(日) 03:20:39 ID:ZsH1t56s0
人口の殆どは庶民よね。
こんな時代に生まれなくて良かったわ。
121陽気な名無しさん:2007/09/30(日) 03:27:30 ID:2cAl5X9n0
意味が分かんないわ。遠い未来のお話なの?
そうね、庶民しかいない世界なんかに生まれなくて良かったわ。
122陽気な名無しさん:2007/09/30(日) 03:31:47 ID:XQhcqVMd0
麻呂の居場所はここでないでおじゃるか?
穴、悲し・・・。
123陽気な名無しさん:2007/09/30(日) 08:04:48 ID:z6nqbeaw0
自分の随身とやってるわ。
随身だけあって、武芸が達者でガチムチのイケメンで教養が高く、
公事にも詳しいのよ。しかも、カリ太の巨根で、アレが上手いの。

こんな感じよ。
ttp://izucul.cocolog-nifty.com/./photos/uncategorized/411.jpg
随身庭騎絵巻
124陽気な名無しさん:2007/09/30(日) 09:07:29 ID:sf3cKlCb0
ちょっと!噂で聞いたんだけど、都が福原ってど田舎に
遷るらしいわよ!せっかく屋敷を構えたばかりだというのに
どうなるのかしら。うわおまえ清盛くぁwせdrtfgyふじこlp@;
125陽気な名無しさん:2007/09/30(日) 10:24:05 ID:mk6ly4GhO
>>113プラスときめきメモリアルを併せた感じよ(笑)
126陽気な名無しさん:2007/09/30(日) 10:27:52 ID:TLJLwGc5O
今は昔竹取の翁といふものありけり
野山にまじりて竹をとりつつ万のことにつかいけり


までしか覚えてないわ?
127陽気な名無しさん:2007/09/30(日) 11:00:45 ID:mk6ly4GhO
>>126あれ在原業平の作品で唯一本当に居る登場人物への呪詛の怖い物語との噂よ(笑)
嫌だ…アソコで睨み付けている方って祐姫様じゃない?
128陽気な名無しさん:2007/09/30(日) 14:45:02 ID:SpoDfGZJ0
>>126
アナニーにも使ったのかしら?竹
129陽気な名無しさん:2007/09/30(日) 22:47:55 ID:Wad12f85O
紙って高価なのよね?
紫式部ってどうやって源氏物語を書いたのかしら。
ある程度、物語で知名度でてから彰子中宮につかえたんでしょ?
130陽気な名無しさん:2007/10/01(月) 19:45:24 ID:R6FoOXlBO
落窪物語とシンデレラってどっちが古いのかしら。
義母の継子イジメってどこでもあったのね。
131陽気な名無しさん:2007/10/01(月) 20:52:26 ID:9yWd8X800
中国にもシンデレラ型の古いお話があるのよ
132陽気な名無しさん:2007/10/01(月) 21:08:57 ID:gua77SvdO
 ● 紫式部が、つまづいて 倒れちゃった ● 
[1]斉唱なゴン [sage] 05/01/14 22:34:26 ID:L97cxNWD
AAS

こ て ん  .........
133陽気な名無しさん:2007/10/01(月) 21:13:14 ID:KYFYfbn70
>>116
姉さま、秋は「山の端」ですわ。
「山ぎは」は春ね。
134陽気な名無しさん:2007/10/01(月) 21:33:55 ID:R6FoOXlBO
>>131
まあそうなの!?
どこの国の義母も意地が悪いのね…
中国のをアレンジして落窪物語になったのかしら。
て事は漢文を読める貴族の男性が作者?
135陽気な名無しさん:2007/10/01(月) 21:48:26 ID:WvVsE9O1O
薬子の変が好き。
136陽気な名無しさん:2007/10/03(水) 02:45:06 ID:48VFwysa0
薬子はクスコでいいのよね。
良房の女で清和天皇の母になった明子って
「あけるこ」って読みなのだとおもってたの。
でも「あきらけいこ」ってよむのが正しいらしいのね。
すごいわ。
137陽気な名無しさん:2007/10/03(水) 09:35:59 ID:HAsCnFog0
子をどうしたら「けいこ」って読めるのかしら。
138陽気な名無しさん:2007/10/03(水) 09:42:30 ID:5xCsyK+Y0
昨日から家のそこかしこで物の怪の気配がして
比叡山の僧侶に加持祈祷しに来てもらってるんだけど
中にガチムチで顔立ちの瀟洒な素敵なお坊さんがいるの。
なんとかして親近したいのだけど・・・
139陽気な名無しさん:2007/10/03(水) 10:54:21 ID:n6YPxdY2O
>>137 あきらけい・こよ!平安初期は藤原時平の娘、保明親王妃の仁善子とか、菅原道真の妃、島田宣来子など、読みが難しくて何て呼ばれてたか正確に分からない女性が多いわ。多分、唐の影響だと思うけど
140陽気な名無しさん:2007/10/03(水) 12:02:42 ID:E8dO5mlf0
>>137
子は「けいこ」と訓む例、古辞書にも出てこないわ。
>>139がいうとおり、「明」で「あきらけい」、「子」で「こ」よ。
イ音便でこう訓むのよ。
あきらけいこ→あきらけいこ
akirakekiko→akirakeiko

>>136
薬子は「くすりこ」かもしれないわ。
141陽気な名無しさん:2007/10/03(水) 16:20:05 ID:dL60mVQh0
「やくこ」かもよ
142陽気な名無しさん:2007/10/03(水) 18:40:48 ID:E8dO5mlf0
>>141
基本的に貴族の人名は、「訓読み」よ。(渡来人は除くけど)
国語学的に云って、平安時代には「重箱読み」「湯桶読み」
なんてしないのよ。だから、「薬子」は「やくこ」じゃなくて、
「くすこ」か「くすりこ」なの。
「やくし」って便宜的に音読する事はあるけれど。

143陽気な名無しさん:2007/10/03(水) 18:44:12 ID:fyujJ5Fe0
東国から来た平将門タソ、ハァハァ…♥
144陽気な名無しさん:2007/10/03(水) 18:51:32 ID:zgnj1Id6O
>>142
普通、「くすこ」と発音してるみたいよ。。
145陽気な名無しさん:2007/10/03(水) 18:59:50 ID:0j11jP/cO
クスコw
146陽気な名無しさん:2007/10/03(水) 19:14:55 ID:PAz06C6I0
マンコ・カパック思い出したわ
147陽気な名無しさん:2007/10/03(水) 23:20:45 ID:n6YPxdY2O
薬子の読みでこんだけ引っ張るなんて凄いわね!二条の后、藤原高子が多賀幾子とも記されているように、この時代は、名は訓読みで、“子"は“こ"と読まれてたんじゃないかしら。ゆえにクスコ、或いはクスリコで良いのね。
148陽気な名無しさん:2007/10/03(水) 23:28:44 ID:iwEtKi7f0
(^ω^) あたしは、現世の貴族ねww
149陽気な名無しさん:2007/10/03(水) 23:35:04 ID:E8dO5mlf0
宮中の毒見役の童女を「くすりこ(薬子)」という。
150陽気な名無しさん:2007/10/04(木) 00:41:49 ID:aMv7e4zw0
>>147
あら!基本、訓読みなのね?? 
高校の日本史では道長の女、3后と19で死んじゃった末娘みんな音読みだったわ。
なんでかしら。
女偏のつく3姉妹、みょうちくりんな訓読みなのかしらん、あきらけいこみたいな。
151陽気な名無しさん:2007/10/04(木) 09:57:47 ID:nDgGsTz/O
>>150 確かに平安中期から暫くは音訓折衷読みよね。彰子、妍子、威子、嬉子はショウシ、ケンシ、イシ、キシと表記されてるけど、アキコ、キヨコ、タケコ、ノブコとも表記されるわ。思うに、訓読みの方は難解だから、読みやすい音読みの方が定着してしまったのではないかしら。
152陽気な名無しさん:2007/10/04(木) 10:02:37 ID:nDgGsTz/O
失礼、藤原嬉子の訓読み表記はヨシコでしたん(^^;やっぱり訓読みは難しいわね。
153陽気な名無しさん:2007/10/04(木) 10:12:27 ID:KLuLfgYAO
あたし道長って何かいけすかない。
晩年は糖尿だったとかって聞いたわ。


花山天皇て、名前の読みとそのインパクトが好きなんだけど、どんな面だったのかしらね。
154陽気な名無しさん:2007/10/04(木) 10:50:27 ID:N7WtRGsW0
>>149
源氏物語に「みるこ」という童女が出てくるの
これにも何かそういう意味があるのかしら?
他の訳本ではひらがななんだけど、確か谷崎潤一郎版では漢字が使われていたわ
どんな字だったか覚えていないんだけど・・・
155陽気な名無しさん:2007/10/04(木) 11:00:42 ID:KLuLfgYAO
HRVATSKAからの留学生よ
156陽気な名無しさん:2007/10/04(木) 12:32:38 ID:nDgGsTz/O
みるこ=海松子 名前ではなく、ある役割をする侍女の呼び名かと思う。多分ミル色(深緑、熱を加えたワカメみたいな色)か、ミル紋(海草の海松をあしらった模様)の服を着てたんじゃないかしらん
157陽気な名無しさん:2007/10/04(木) 13:01:55 ID:cZGBj86GO
>>151
アタシも「彰子、妍子、威子、嬉子」を「しょうし、けんし、いし、きし」で覚えたわ。
訓読みの方が可愛いけど「たけこ」だけは気の毒w
そういえば紫式部の本名じゃないかっていう「香子」って音読みだと「こうし」よね…
やっぱり「たかこ」の方が可愛いわ。
158大家:2007/10/04(木) 13:08:20 ID:uH93YzePO
検非違使、諸国の国司に命じて、オカマ、オネエの如き化け物を全て遣唐使の船に乗せて国外追放にすべしとの勅命が下りましたぞ。
159陽気な名無しさん:2007/10/04(木) 13:12:50 ID:pjnM2rzS0
清少納言は「なぎこ」って名前だったらしいけど
漢字どう書いたのかしら
160陽気な名無しさん:2007/10/04(木) 13:42:47 ID:BN8Hfxy9O
凪 薙 奈義 那岐 汀 のどれかしら…
っていうかこの頃の人は厭魅怖いから本名は明かさないんじゃないの?
161陽気な名無しさん:2007/10/04(木) 13:53:55 ID:BbOybqMz0
>>159
確か、諾子よ。

162陽気な名無しさん:2007/10/04(木) 14:26:49 ID:8c4V7l1M0
わたしよくわからないんだけど、「○○子」を「〜シ」って音読するのは
いわゆる有識読みっていうんじゃないの?
通名は「〜こ」って訓で読んでたって聞くけど。
式子内親王も「しょくしないしんのう」と「のりこ」の二つ読み方があるみたい。
163陽気な名無しさん:2007/10/04(木) 14:59:12 ID:v7fqroAW0
平安時代文化村って出来ないかしら
164大家:2007/10/04(木) 15:37:42 ID:uH93YzePO
できねーよ、ばか
165陽気な名無しさん:2007/10/04(木) 16:09:59 ID:v7fqroAW0
出来たら行きたいわ
ただ屋内型になりそうね
166陽気な名無しさん:2007/10/04(木) 17:11:23 ID:cZGBj86GO
>>160>>161
あら!アタシが見た本で「薙子」とか書いてあったのは嘘かしら。

てゆうか紫式部の娘って本名が賢子(けんし?かしこ?)だって分かってるのはなぜ?
天皇の乳母だったから?
167陽気な名無しさん:2007/10/04(木) 17:28:06 ID:v7fqroAW0
紫式部日記に書いてあるんじゃなかったかしら
168大家:2007/10/04(木) 20:07:11 ID:uH93YzePO
相模権史生に任ず
169陽気な名無しさん:2007/10/04(木) 22:04:50 ID:Xr7UAM2RO
紫式部の本名は香子(たかこ?きょうし?こうし?)って説があるわね。
170陽気な名無しさん:2007/10/04(木) 23:56:15 ID:nDgGsTz/O
源氏物語でも、自分の名前に由来してか、本人が好きだったからか、当時の流行か分からないけど、香りに対するこだわりを表す記述が多いね。そういえば正倉院のランジャタイって高木は、昔から天下一の名香といわれているけど、どんな香りなのだろう。
171陽気な名無しさん:2007/10/05(金) 00:34:38 ID:mSde1mGFO
>>170
蘭奢待(東大寺の隠し文字)は、沈香の一種で黄熟香ね。香りは納庫以来、
足利義政や織田信長など、一部の人しか下賜されてないから、知りようが
ないわ。新しい所で、明治十年の奈良行幸の時、御料の為欠いたものを
蜂須賀家が賜って保管してるけど、まあ焚かないわねw
172陽気な名無しさん:2007/10/05(金) 00:45:44 ID:rkilw9tcO
九重薫というのをかいでみたいわ
173陽気な名無しさん:2007/10/05(金) 00:49:18 ID:4c1jJ5foO
光明皇后が納めた当時、13キロ、今は11キロ。切り取られるにしてもほんの少しづつで、大事に守られてきたのよね。日本人のそういう奥ゆかしさを心から愛するわ。1200年近く香りを保つ香木って、凄いわよね。
174陽気な名無しさん:2007/10/05(金) 00:59:58 ID:mSde1mGFO
>>173
本当にその通りね。

>>172
梅花、荷葉、侍従、黒方のような、宮中由来の六種の薫物なら、三条西家の
処方で、鳩○堂で作ってるわよ。
175陽気な名無しさん:2007/10/05(金) 01:04:38 ID:YvbU+DXL0
蜂須賀とか三条西とか、人の名前のようだけどどなた?

でも薫物って効くわね!
あたしいつも着物に焚き染めてるけど、男が寄りまくりだわ
176陽気な名無しさん:2007/10/05(金) 01:10:41 ID:rkilw9tcO
>>174
姐さん、ありがとう!
万葉のかほりってのをかいでみたいのよ。
177陽気な名無しさん:2007/10/05(金) 01:22:22 ID:4c1jJ5foO
源氏物語に、梅花を紫の上、侍従を源氏、荷葉を花散里、黒方が明石の上が(うろ覚えよ、違ってたらごめんなさい)オリジナルテイストして香合わせする場があったわね。千年を経て今に香りが伝わってるのね。源氏物語又読みたくなったわ!私は野分の巻が好き!
178陽気な名無しさん:2007/10/05(金) 02:49:23 ID:SaoKdtnnO
>175
蜂須賀は尾張に起源を置き、後 阿波の大名になった家よ。
今も尾張三河には蜂須賀姓があるみたいだわ。
179陽気な名無しさん:2007/10/05(金) 02:51:05 ID:YvbU+DXL0
あなた、さては天然ね?
180陽気な名無しさん:2007/10/05(金) 02:54:28 ID:AhIDLQzH0
平安時代の男性貴族って本当はポロとかやってて男っぽいのに
源氏物語の影響でかなり女性的な印象になってしまってるわ
181陽気な名無しさん:2007/10/05(金) 03:00:13 ID:VbpCSGr6O
あたし大学で国文学専攻してたけど、
このスレ見てるとあたしがどれだけ勉強してなかったかがよくわかるわ

みんなすごいわ・・・
あたし自分が恥ずかしいわ!!
182陽気な名無しさん:2007/10/05(金) 04:30:53 ID:4c1jJ5foO
源氏物語では男は普通に男らしく書かれてると私は思うの。大貴族の贅沢な暮らしと同じく、大府監や常陸介の粗削りな逞しい中産階級の男の性格も細かく書かれてるし。匂宮は甘ちゃんだけど向こう見ずで情熱的でグッとくるし髯黒大将はマッチョタイプでウザいけど親近感あるのよ〜。
183陽気な名無しさん:2007/10/05(金) 07:14:06 ID:AhIDLQzH0
>>182
源氏物語をちゃんと全て読んでる人って少ないんじゃないかしら
特定の部分のイメージだけが世間一般に広まってると思うのよ

184陽気な名無しさん:2007/10/05(金) 09:27:40 ID:rkilw9tcO
マンガで全て分かった気になってるのかしらね
185陽気な名無しさん:2007/10/05(金) 09:29:16 ID:WSTHVgpu0
アタシは中学のときに円地文子訳で読んだわ
186陽気な名無しさん:2007/10/05(金) 09:35:07 ID:XaLf71da0
>>174
三条西じゃないわよ。
転法輪三条の方よ。
明治10年になって、政務が忙しくなった太政大臣の三条実美公が、
鳩居堂に調合法を伝授したのよ。
鳩居堂の栞に書いてあるわよ。
ちなみに、梅花、荷葉、侍従、黒方等の調合法は、其々一種類ではなく、
数種類あります。
187陽気な名無しさん:2007/10/05(金) 13:33:27 ID:4c1jJ5foO
違ってたらごめんなさい、転法輪って本家三条家の事よね?三条家は本家転法輪と正規町に分家、更に正規町から三条西家に分家。本家は戦国期に断絶したので、家督は正規町に、更に三条西家に移動したと記憶していたの、実美は西家の人よね?
188陽気な名無しさん:2007/10/05(金) 13:38:11 ID:4c1jJ5foO
やだー、正規町だなんて!何だよそれって(笑)正しくは正親町でした。連投すいません。
189陽気な名無しさん:2007/10/05(金) 13:57:32 ID:H7IzPXujO
>>183それでも楽しめる物語だから連綿と続いたんだと思うわよ(笑)
日本文化では最初から読まないと入り込めない作品ってあまり好かれないと思うのよ。
190陽気な名無しさん:2007/10/05(金) 15:36:56 ID:C89b/Og+0
平安時代の板といふに何故か民草どもは関東方言の訛りで
喋り居るなう! いと笑止ぢやて。 ホホ、賤しき下人どもめが!
191陽気な名無しさん:2007/10/05(金) 15:44:28 ID:FkRlZk3v0
>>190
東国のつはものにいつもハァハァしてるナッちゃん、戯言を申すでない!

http://love6.2ch.net/test/read.cgi/gaysaloon/1191286758/792
792 名前:陽気な名無しさん :2007/10/05(金) 15:32:50 ID:C89b/Og+0
謹慎しても意味がナイ!
家庭の躾けが成って居ネエんだから、
まともな親のもとに生まれ直して来い!
すべては、それからだゼッ!!!!!!!
と言いたいもんだナッ!!!

だけど、映画を見に行くバカが居るんだろうゼッ!!!
この阿呆オンナの思う壷なのにサッ!!!!
どうせ同程度の田舎臭い低能児ばかりだろうがナッ!!!!!!!
日本人は完全に劣化しているから仕方ネエんだろうけど、
見苦しい限りだゼッ!!!!!!!!!!!!!

他には、スベタ代表として岩下志麻のクソババアが居るぞーッ!!!!!!!
192陽気な名無しさん:2007/10/05(金) 15:58:14 ID:n/kaAGmT0
さっそく、帝にナッちゃん調伏の綸旨を賜らなければ。
193陽気な名無しさん:2007/10/05(金) 17:10:33 ID:AhIDLQzH0
>>45>>53
すっごく遅レスだけど
藤原頼長の日記「台記」ね
「男にレイプされたけど案外良かった」って書いてんのよね
平安末期って凄いわw
194陽気な名無しさん:2007/10/05(金) 17:16:31 ID:mvSg22GmO
>>193
やだマジ!?
間違われて夜這いかけられたのかしら?
最初からこの彼狙いだったのかしら?
195陽気な名無しさん:2007/10/05(金) 18:46:58 ID:AhIDLQzH0
196陽気な名無しさん:2007/10/05(金) 18:55:35 ID:aQeqvU4z0
台記は書いてあることが生々しいわね。
3pしたり、上皇が誰々とやったとか、
関白が誰をお気に入りだとか。
相手とできるように加持祈祷をさせたり、
寵愛を受けると異例の出世をしたり。
平安貴族のホモ事情は大変ですのよおほほ。
197陽気な名無しさん:2007/10/05(金) 19:22:42 ID:AhIDLQzH0
セックス=異性とやるものって考えが無かったんでしょうね
198大家:2007/10/05(金) 20:12:15 ID:P+E5LLMIO
頭中将に任ず
199陽気な名無しさん:2007/10/05(金) 20:53:56 ID:mvSg22GmO
>>195
ワロタw
よほど良い男だったのか、美少年系だったのか…気になるわね。
200陽気な名無しさん:2007/10/05(金) 22:09:44 ID:O0wW8tWr0
げにおそろしはマラの怨みにあらしゃいますなあ。
201陽気な名無しさん:2007/10/06(土) 17:47:40 ID:VAGUR9EXO
冷泉天皇だっけ?
顔はキレイだけど頭が逝っちゃってて父親への手紙に男性器の絵を描いちゃった人。
近親婚がさかんだったから遺伝的に美麗なんだけど頭が飛んでる人が多かったのは想像できるけど。
202陽気な名無しさん:2007/10/08(月) 17:25:00 ID:YR1YAc9y0
>>201
そうよ、姐さん。

冷泉天皇って源氏物語にも出てくるけど、当時は問題にならなかったのかしら。
203陽気な名無しさん:2007/10/08(月) 20:37:27 ID:Wodcb3hv0
叔母さん婚っておおいわよね。
嵯峨天皇の皇子だったとおもうんだけど、
漢籍なぞばりばり諳んじちゃうほどのお方なんだけど、
結局、足立たず(足萎え)で御簾の中にたれ込めてその一生を終えました・・・
みたいな逸話をよんだことあるわ。
人前の出られない、出してもらえないってかんじなのよ
やっぱ近親婚???と思っちゃったわ。
204陽気な名無しさん:2007/10/08(月) 21:18:54 ID:EqLOGMCSO
御簾っていうのは、もしかしてそういう奇形を隠すためのものだったのかしら?
実の父娘でも直には顔を合わせてはいけなかったのよね。
205陽気な名無しさん:2007/10/09(火) 03:30:50 ID:BuWB9hSqO
顏を隠さなければならなかった、というより見られないようにするのが成人女性のたしなみだったと思われ。感じ良く顏を隠すのが奥ゆかしかったみたいね。無防備に顏を見られるのは軽蔑されたのね、源氏物語の若菜の巻の女三宮みたいに。
206陽気な名無しさん:2007/10/09(火) 03:37:49 ID:M4W60nL60
御簾は奇形を隠すためのものって、
どうしていきなりそういう極論に飛びつくかしらね?
書いているご本人の脳味噌に奇形があるんじゃないかと思っちゃうわ。
207陽気な名無しさん:2007/10/09(火) 03:56:07 ID:7RP/oChD0
韓衣 裾に取り付き泣く子らを 置きてそ来ぬや 母無しにして
平安時代って言うより上代の歌だけど残酷よね。防人の歌よ。
在原業平って絶世の美男だったらしいけど現代のデブ専好みの白豚よね。
伊勢物語もいいわ。
208陽気な名無しさん:2007/10/09(火) 16:29:36 ID:mA+kuufkO
>>203
あら気の毒。
三条天皇も目が悪かったみたいだけど近親婚の弊害かしら。

京都東山に青蓮院ってあるんだけどそこは皇族の変わった人を入れとく寺だったらしいわ。
公に出ないだけで昔もこういう施設があったのかもね。
209陽気な名無しさん:2007/10/09(火) 16:43:43 ID:lwhrnu4f0
オカマ大好き妬み嫉み僻み物語ならダントツ安子よね
源氏の弘徽殿女御ってきっと安子がモデルなんだわ

>>193--196
台記の時代になると露骨な表現になるわね
源氏なんかぢゃさらっと知ってる人だけ気付いてね
みたいな表現よね
210陽気な名無しさん:2007/10/09(火) 17:08:39 ID:+/pAOSI60
紫式部が綺麗ぶってるからじゃないかしら
211陽気な名無しさん:2007/10/10(水) 18:01:49 ID:3Rd2P0A7O
源氏物語って手慰みに書いたんじゃなく言わばプレゼン資料なわけでしょ?
「アタシはこんなのが書けますよ。優秀ですよ。」
っていう。
世間の事情に敏感なのはいいけど露骨すぎると印象悪いから抑えたのよ。
元々、道長は清少納言を引き抜くつもりだったらしいの。
でも彰子はまだ幼くて入内できないし道長の妻、倫子が少納言を嫌いで引き抜きを断念。
入内から数年して彰子と一条帝が夫婦らしくなった頃には源氏物語は有名に。
結果、紫式部は才知を見込まれ彰子に出仕。
紫式部は冷静かつ強かに自分を強烈にアピールしたわけよね。
すごい女だわ!
212陽気な名無しさん:2007/10/11(木) 21:24:06 ID:eucxSXzmO
栄華物語って読んだ事ないんだけど面白い?
大鏡とほぼ同じ時期を扱ってるのよね。
213陽気な名無しさん:2007/10/11(木) 22:08:23 ID:O8kqkYDYO
十二単が臭い…ような気がする
214陽気な名無しさん:2007/10/11(木) 22:23:04 ID:arLPZKj0O
あーあ。
なんだか香炉峰の雪が見たくなっちゃったぁ…
215陽気な名無しさん:2007/10/11(木) 23:11:46 ID:p1AUeNQa0
ブラインドをサッとあげ、定子社長に軽くウィンクするアテクシ
にっこりと微笑む社長 
周囲の女子社員たちからは感嘆の声が… 
216陽気な名無しさん:2007/10/11(木) 23:42:34 ID:zuigtnON0
30年の後。社員旅行で箱根強羅、
襤褸婆が出てきて、死馬の骨買いませんことぉぉぉ??
悲鳴をあげて逃げまどう女子社員たち・・・
217陽気な名無しさん:2007/10/12(金) 07:15:40 ID:nT+VaF7qO
>>211
あら、てっきり夫を亡くした紫式部の手慰み的なものかと思ってたわ。
才能をアピールする道具だったのね。

そこへいくと枕草子って健気だと思うわ。
定子凋落後に、周りが淋しくなった定子を元気づけようとして書いたのよね。
数々の自慢も、定子女房としてのプライドゆえって気がするわ。
218陽気な名無しさん:2007/10/12(金) 11:40:55 ID:Kh9XgHESO
三条大橋の上で、身の丈が六尺はありそうな侍が、男を漁っていたぞ。
219陽気な名無しさん:2007/10/12(金) 14:45:47 ID:8OpKJC3r0
>>217
最初はドリーム小説同人だったんでしょ
のちに出版社に目をつけられた
220陽気な名無しさん:2007/10/12(金) 16:37:57 ID:EOIKS73X0
>>217
おほほほ
まぁ 式部さんのお書きになったのも面白うございますけど
式部さん本当の御所をご存知ないからお可哀想・・・
お上と定子様の御所でのお暮らし振り、その素晴らしさを
あとの方々にも知って頂きたくて書き留めて置きたいと思
いましたの
クソ左府とアホ娘が、もともとろくな本ひとつ持ってなかった
くせに倫子様のご実家にでも泣きついたかしら?
そうそう アタシのことも言いたい放題言いやがりましたわね
とんでもない あんたのブログあたしが書き取って残しといて
やるわ 千年後に恥を晒すのはあんたよっ

って・・・どおでもいいわ もお
先に死んだ方が勝ちですものね
221陽気な名無しさん:2007/10/12(金) 17:41:09 ID:IyD1ghIfO
>>214-216
ワロタwwwどこの秘書課かよ。
馬の骨の話は切ないわ。
>>217
あらアタシは枕草子もアピールじゃないかと思ってるわ。
もちろん道長に対してのね。
だって定子につかえ出してたった2年で道隆が亡くなり伊周達は太宰府へ流され斜陽になったのよ?
親しかったとされる男たちも道長サイドの人間だったりするし。
アピールのつもりだったんじゃないかしら。
でも道長にしてみれば少納言が定子の側にいる方が情報が手に入って好都合。
で、少納言は定子の元を去れなかったって感じじゃないかしら。
222陽気な名無しさん:2007/10/12(金) 18:23:40 ID:5qrUy/E50
>>221
一時道長スパイ疑惑でホサレ掛けたこともあったわね
223陽気な名無しさん:2007/10/12(金) 19:09:22 ID:Q5sHO2a90
んまあ〜確かにどっちも宮仕えは大変みたいね。
清女も紫女も定子皇后、彰子中宮の私的な侍女でいいのかしら?
角田先生だったかしら?紫女は正式の女房で掌侍だったとか?
どっちが正しいのかしら?
224陽気な名無しさん:2007/10/13(土) 01:03:28 ID:iso542kuO
桜に、「御車返し」って種類があって、一重と八重が混じって咲くんだけど、
天皇と上皇が牛車に同乗して、通りすがりの桜をみて、一重だった八重だった、
で車を戻させて確認したのが、名の由来なんだよね。
で、牛車の上席は前から見て、左右どっちだったか、前なんかで読んだんだけ
ど、忘れたので誰か教えて〜〜
225陽気な名無しさん:2007/10/13(土) 05:53:40 ID:08Sj73e+0
>>224さま
まず、牛車は後ろから乗って前から降りるのですわよね。
で定員は四名で進行方向前方右、同左、後方左、同右の順で内側に向かい合って座るのよ。
お一人様に場合は、前方左に右を向いて座るのよ。

そうそうこの前、信濃か美濃かの山猿が大騒ぎしてたわね〜
226陽気な名無しさん:2007/10/13(土) 07:57:43 ID:qErdsezC0
>>225
あら あたしも見たわその車
烏帽子を落っことしたうえにゲロまで吐いてww
227224:2007/10/13(土) 15:38:40 ID:iso542kuO
>>225
ありがとう、すっきりしました。横向きに座ることも、忘れてました〜
228陽気な名無しさん:2007/10/13(土) 19:13:58 ID:OhOtf5nS0
斎宮さんとこの「あかのおかちん」今朝こしらえたのではないんですって!
六条の御息所さんもえらいおおどろきさんにてあらしゃいました。
229陽気な名無しさん:2007/10/14(日) 05:02:50 ID:P7eSFqr+0
なんや、ぎょうさん氷室にしまい込んであったそうな。
230陽気な名無しさん:2007/10/14(日) 17:35:45 ID:oGRTNaw5O
菅原孝標の娘さん
「源氏物語ゲットで超ヤバイ!セレブ婚も捨てがたいけど今はテンションあげあげ!」
ってブロブではじけてらしたわ。
田舎育ちだと本ひとつであれだけ盛り上がれるのね…
231陽気な名無しさん:2007/10/14(日) 18:07:03 ID:qDG4sTgu0
いまNHKで源氏物語の番組やってるわ
232陽気な名無しさん:2007/10/14(日) 19:42:02 ID:45+G8ts80
>>230
「本ひとつで」とは…

大量に生産できる製紙工場も印刷技術も無かった時代ですよ
233陽気な名無しさん:2007/10/14(日) 23:23:32 ID:kY3qQoUb0
>>230
宮仕えをエンジョイしていたのに、年老いた親の介護で
実家に呼び戻されたといって嘆いてもいたわね。
234陽気な名無しさん:2007/10/15(月) 10:04:06 ID:rdQB/tO9O
源資通との淡い恋(?)もあったみたいだしね。
意外に美人だったのかしら?
>>232
だとしても中宮になる方が嬉しくない?
まあ源氏物語を全巻くれる叔母さんってリッチだったんでしょうね。
235陽気な名無しさん:2007/10/15(月) 10:45:40 ID:k2BNRRwPO
手長足長の絵が見てみたいわー。
236陽気な名無しさん:2007/10/15(月) 10:52:09 ID:k2BNRRwPO
浜松中納言物語はやはり菅原孝標女様のお書きになられた書なのかしら?
生まれ変わって唐土で暮らすなんて素敵だわ。
唐土には翡翠も沢山あるでしょうね。
もしかしたらクラゲの骨の扇子も唐土にならあるのかもしれないわ?
237陽気な名無しさん:2007/10/15(月) 11:47:58 ID:kaFiCkA60
>>235
今月末から来月初めに、烏丸洞院内裏が下々の者まで公開されるから、
その際に拝見しにいったらどう。
御物の写真集にも掲載されてるわ。
あと不鮮明だけど、こんな絵よ。
htp://heian.cocolog-nifty.com/genji/images/2007/08/05/151gosho_5.jpg
238陽気な名無しさん:2007/10/15(月) 14:42:58 ID:87DQa1+d0
>>236
唐めきすぎよ!
239陽気な名無しさん:2007/10/15(月) 19:31:01 ID:PtnXOITe0
>>235 あの〜
なんで御所の目だつところに、あんな気味の悪い障子を立てたのかしら?
アタシ、子どものときにあの絵を見てからトラウマなの!

江戸期に復興したときもそこまでも再現したことですわよね?
240陽気な名無しさん:2007/10/15(月) 20:10:42 ID:CFJuuPjP0
平安時代の庭園が東北の方に残ってるっていうけど、どこのことなのかしら?
日本で唯一らしいけど
241陽気な名無しさん:2007/10/15(月) 20:28:35 ID:87DQa1+d0
平泉の毛越寺かしら
242陽気な名無しさん:2007/10/16(火) 00:37:30 ID:EMf8uDkPO
平安時代の住居や庭園て、のちの「侘びさび」の世界と違ってゴージャスよね。
243陽気な名無しさん:2007/10/16(火) 00:41:27 ID:CKbNtc8x0
そ、そうかしら。
あなたがそう言うのならそうかもね。
住居はともかく、庭園は極楽浄土をイメージしていたそうだから。
244陽気な名無しさん:2007/10/16(火) 00:45:46 ID:kXx/MXhT0
ミカドなどガキでもええねん。いや、ガキの方がええねん。
245陽気な名無しさん:2007/10/16(火) 00:47:07 ID:rO863c6GO
きゃ〜応天門が炎上よ!!
誰かの放火らしいわ〜
246陽気な名無しさん:2007/10/16(火) 00:58:37 ID:kXx/MXhT0
道長はん、自分の孫になる後一条天皇と後朱雀天皇に
自分の娘を嫁がせおったわww 
247陽気な名無しさん:2007/10/16(火) 01:13:55 ID:/ZWRgA5s0
>>242
そうねー、大陸文化の影響で極彩色の宗教建築や美術が盛んだったしね

個人的に
奈良、平安初期→明治時代
国風文化成立 →大正ロマン
って思ってるのよね 
大陸の文化がまろやかになるっていうか
248陽気な名無しさん:2007/10/16(火) 01:34:38 ID:CKbNtc8x0
>>247
あら、奈良朝に比べると随分地味よ。
平城京の貴族の邸第は、緑の釉薬瓦に朱塗りの柱で、
目の覚めるような色使いだったけど、
寝殿造りは檜皮葺きで柱も木地のままよね。
それが国風文化というものだと思うわ。
249陽気な名無しさん:2007/10/16(火) 16:45:38 ID:/ZWRgA5s0
木地のまま使用が国風よね
出来た当初は白木で清々しかったのかしら
伊勢神宮みたいに

250陽気な名無しさん:2007/10/17(水) 17:11:02 ID:O8/Uks7nO
奈良、平安初期は大陸風で派手だけど、そもそも大陸が唐朝だから、まさに派手派手な時期よね。
後の宋の時代になるとむこうも少し落ち着いてくるわ。
251陽気な名無しさん:2007/10/17(水) 17:29:03 ID:fgmtNLfIO
話を豚きるけど三条帝って中宮は道長の次女・妍子じゃない?
でもホントに好きな相手を皇后に立ててたのね。
なんかいいわ、そういう話。
むりやり中宮にした妍子に内親王しか産まれなかった辺りから道長の没落が始まりつつあったのね。
ちなみに三条帝って目がキレイだったって読んだ記憶があるけど気のせいかしら。
252陽気な名無しさん:2007/10/19(金) 21:09:45 ID:s+B8CX/HO
皇后と中宮の違いがいまいち分からないわ。
皇后が正室扱い?
253陽気な名無しさん:2007/10/19(金) 21:24:01 ID:s9IVoAEK0
どちらも同じ(同格)だと思う。
正妻が二人ということ。
254陽気な名無しさん:2007/10/19(金) 21:42:22 ID:CZz78cxDO
正妻が二人って、やりたくって仕方がないときは燃える様な嫉妬だったんでしょうねw
255陽気な名無しさん:2007/10/19(金) 21:44:59 ID:oNMcewSu0
256陽気な名無しさん:2007/10/19(金) 23:11:16 ID:W5vLQVaz0
皇后が中国風の呼称で中宮が和風じゃなかった?
257陽気な名無しさん:2007/10/21(日) 17:42:58 ID:TC7j3zAtO
紫式部って父親の赴任先だった越前についていってるのよね?
じゃあ須磨や明石は行った事あるのかしら。
源氏物語に須磨や明石は出てくるけど実際に行った越前は出てなかったような…
258陽気な名無しさん:2007/10/24(水) 10:50:06 ID:1XQA6dnh0
正室が二人なんていう暴挙までおかしたんだから、今の皇室の危機も
そんぐらいのヤケクソで乗り切って欲しいわね。
259陽気な名無しさん:2007/10/24(水) 15:03:23 ID:u6bNr9ufO
ヤケクソ過ぎるわよw
雅子より若い女を皇太子に当てがう訳?
それでもし男子が産まれたら愛子や秋篠宮長男とどう折り合いつけんのさ。
いやんアタシが大好きな権力争い!?
260陽気な名無しさん:2007/10/24(水) 15:06:30 ID:Qcx8hi3hO
>>257
須磨の巻は思いを馳せて書いたって言われてるんじゃなかったっけ?
261陽気な名無しさん:2007/10/24(水) 15:12:29 ID:pVgE8RTr0
ど田舎って描写になっているけど、当時の明石や須磨を見てみたいわ
きっときれいな場所だと思うの
262陽気な名無しさん:2007/10/24(水) 15:26:46 ID:Qcx8hi3hO
>>261
今、以上に白砂青松が際だっていたのかしら?
貴方のいうように京の影響も余りない、寒々とした漁村だったのかしら?その辺関係の古文書や鳥瞰図はパブリックでは、兵庫県下の博物館で所蔵してるとこあるわ。
263陽気な名無しさん:2007/10/24(水) 21:00:35 ID:xVugzuGj0
>>259
そういや源氏的に解釈すると紀子は悠仁殿下が立太子され ご即位
あそばされると自動的に皇太后陛下 雅子は皇后になっても紀子の下
今の典範じゃどううなるのかしら?
あら ごめんなさい今平安時代だったわね 忘れてたわ
264陽気な名無しさん:2007/10/24(水) 21:40:59 ID:g25sxLO90
>>263
皇太后よりも皇后のほうが序列が上よ。
女性皇族のなかで皇后は常に第1位よ。
265陽気な名無しさん:2007/10/24(水) 22:53:14 ID:dgsnZMpM0
>>264 間違いではないのだけど、ちょっと補足
平安時代は、三后とも待遇は同じで、序列は太皇太后→皇太后→皇后の順。
明治以降の序列は、皇后→太皇太后→皇太后の順なんですって!
これって面白いわね。
266陽気な名無しさん:2007/10/24(水) 22:55:09 ID:pb0/WjN70
平安時代ってな歴史の中で
一番セクシーな時代やってん〜。
267陽気な名無しさん:2007/10/24(水) 23:17:59 ID:rVHIRQzo0
>>264
序列はともかく、息子を自分の言いなりにして院政を敷き、
皇太后が実権を握ることは可能。ヨーロッパや中国では
そういった例は多いけど、日本ではないのか・・・
268陽気な名無しさん:2007/10/24(水) 23:22:36 ID:g25sxLO90
定子中宮と彰子皇后の二后冊立って藤原道長の時代よね?
ぜひ大河ドラマにしてほしいわ。
オカマ必見よ!
269陽気な名無しさん:2007/10/24(水) 23:57:20 ID:jwOD2y2oO
そうなんだけど、衣装にお金がかかるのよね
270陽気な名無しさん:2007/10/25(木) 07:57:48 ID:7XbqUKXhO
>>268
皇后と中宮が逆よ。
あと天皇家について踏み込んだ描写しなきゃいけなくなるから多分、大河はないわ。
鎌倉、戦国、江戸時代が受けがいいみたいだし。
271陽気な名無しさん:2007/10/25(木) 09:54:56 ID:Tz6LZFJS0
陰陽師系のドラマがあったけど後続の時代劇がないのをみると難しいのね
272陽気な名無しさん:2007/10/25(木) 19:08:54 ID:OddZGwx+O
>>257
亀だけど、親しい親戚のおじさんが摂津守だったから姉と共に現地を
訪れた可能性があるって、どこかで読んだわよ。そうすると住吉は
行ってそうね。須磨明石は歌枕だから想像の世界かも知れないけど。

清少納言も少女時代に父親に付いて周防に行ったかもですって。
273陽気な名無しさん:2007/10/25(木) 22:55:23 ID:EfxCAB7m0
>>272
貴族って行ったことのない風景を見事に歌にする才能に長けているから
恐らく屏風絵なんかで想像で描写した可能性が高いと思うの。
式子内親王みたいに恋の歌なんかも虚構で詠んじゃうから凄いわね。
(アタシ最近まで、本当に偲ぶ恋を絶唱したんだと思っていた)
でも、実際に現地に下向していたかも〜なんて想像するのも楽しいわね。
274陽気な名無しさん:2007/10/25(木) 23:08:04 ID:5s9/ZVlyO
>>251
視力が低かったんじゃなかった?
275陽気な名無しさん:2007/10/26(金) 17:57:52 ID:fXRF9uel0
平安時代って読んで字の如く平和じゃなかったみたいね。
殺人こそ無かったものの政争や追いはぎ天然痘など脅威
は日常茶飯事だったみたいね。小右記って誰か読んだ?
276陽気な名無しさん:2007/10/26(金) 20:25:56 ID:hgyDlLrv0
小右記はさすがにないわ〜 引用のみね〜
でも、今昔物語集は、本朝世俗なら目を通したわ!
花山院の皇女(とされる)が真冬に強盗に裸で都大路に放り出されて凍死すると言う痛ましい話もあったわ。
後見のない皇女の行く末は、こんなにも哀れとは驚いた。
せめて内親王宣下を受けていればねえ。
そういえば花山院の四人の皇女は、全員名前さえもわからないのよね。
277陽気な名無しさん:2007/10/26(金) 20:26:02 ID:NnM4o1n/O
小右記で思い出したけど紫式部が宮中を去ったのは実資が原因ってホント?
皇太后彰子と道長に批判的な実資の間を式部が取り次いでたのが道長の怒りに触れたとかで。
アタシが読んだ本の作者の創作かしら……
それとも愛人として飽きられたから道長に追い出されただけかしら。
あ、ちなみにアタシは式部は道長の愛人の時期があったと信じてるの。
肉体関係もない一介の女房の所にわざわざ夜中に主人が訪ねたりしないでしょ。
278陽気な名無しさん:2007/10/26(金) 21:32:43 ID:y73rIWXj0
>>277
あけてはいかにくやしからまし

素通りしたと知れればブスがバレてしまう
章子の傍にそんなブスがいては恥ずかしい
ってことで 開けないことを願っての社交辞令
って解釈もあるそおよ
279陽気な名無しさん:2007/10/26(金) 22:39:46 ID:hgyDlLrv0
>>277さんへ補足よ。
取次ぎの話は、土田直鎮先生の「日本の歴史5 王朝貴族」(中央公論社 973)にも出てくるわ。
長和2(1013)年5月25日条の記事を紹介しているのよ。
残存する貴族の日記で、唯一紫女が登場する貴重な記事なんですって。
土田先生は道長によって追われたとまでは書いていないけど、アタシもどこかで読んだ記憶がある。
皇太后彰子と道長の対立のとばっちりを受けて退出したと記憶してるけどソースがわからないわっ!
280陽気な名無しさん:2007/10/26(金) 22:47:26 ID:NnM4o1n/O
>>278
あら面白い説ねwうっかり開けたら悲劇だわ!
>>279
あらあなたも?よかったわ、アタシの妄想かと心配だったの。
アタシも何で読んだんだったか思い出せない……
あと1013年の記述が式部最後の生存記録だから1014年死亡説が有力らしいわね。
1031年死亡説を見た事あるけどどんな根拠なのか気になるわ。
281陽気な名無しさん:2007/10/26(金) 23:00:12 ID:fVlyMRYh0
>>277
姐さん、それって杉本苑子の「散華」かしら?
あたしも読んだことがあるわ。
皇太后彰子と道長が対立しちゃうのよね。
282陽気な名無しさん:2007/10/26(金) 23:14:32 ID:NnM4o1n/O
>>281
う〜ん…タイトルも作者も思い出せないわ。
亡き定子の遺した子を東宮にすべきって彰子と孫を東宮にしたい道長が対立してたような…
283陽気な名無しさん:2007/10/26(金) 23:48:28 ID:09ChRuPw0
政争に破れた相手の遺児を庇護するのは当時本気で怨霊
を恐れていた貴族たちのよくやることだと聞いたことある
我が子を押さぬ親もなかろうし、ジェスチャーかもね。
たとえジェスチャーでもその甲斐あってか章子は90歳
の長寿を全うしたとか・・・
当時女子のい平均寿命は27か8だったらしいいから
驚異よね
284陽気な名無しさん:2007/10/27(土) 21:23:50 ID:TFiF6iWLO
紫式部の娘も長生きだったみたいね。
1080年くらいに生存の記録があるみたいだし。
当時の80〜90歳って今の120歳くらいのイメージかしら。
285陽気な名無しさん:2007/10/28(日) 13:14:05 ID:R9R0bCNO0
色々あると思うけれど、いかにもゴリ押しで中宮になった自分に対する
反発みたいなのも感じ取っていたのかもしれないわよねえ。
当時後妻をよく思わない風潮があったかどうかは知らないけれど。
定子も彰子も、一条天皇とはいとこ関係にあたるのよね・・・・
286陽気な名無しさん:2007/10/28(日) 13:44:08 ID:MKYzvqTTO
定子皇后亡きあと一条天皇に男子が産まれるのが1010年頃だっけ。
定子が亡くなった1000年時点で、彰子が幼かったのを考えても遅めよね。
一条天皇が定子を一番愛してたからかしら。
亡き定子に代わる女性が現れなかったから…なんてロマンチスト過ぎるわね。
287陽気な名無しさん:2007/10/28(日) 20:19:03 ID:AknzlMbM0
中宮彰子は、恐らく一條帝から定子皇后の皇子を後見して欲しいと託されたのでは?
だから、父道長に逆らったりしたのではないかしら?
彰子も帝を愛していたし、帝も恐らく定子崩御の後はだんだん彰子を愛するようになったと思うの。
この時代は、帝位も兄弟で持ち回りみたいなもんだし、自分の皇子も無理しなくてもいずれは帝になるしね。
なぁんて、ちょっと妄想したわ〜
288陽気な名無しさん:2007/10/28(日) 20:21:44 ID:HbyHd4w60

((i)) マンコ撃退マニュアル ((i)) ver. 1.0

マンコ分類: 鬼女系(既婚女性)=10〜50代まで幅広いが30〜40代中心 
        801系=10〜30代中心
        VIP系=10〜20代前半中心 
        ※上記の複合パターンも存在

スレタイ傾向: 「ゲイが〜(語る)」 「〜わよ」 「(侮蔑的に)ホモ」 「for GAY」
         「in 同性愛サロン」 「〜@同性愛サロン」(鬼女板など他板のミラー) 
         【XXX】 ← 前後を括弧で囲いたがる ★☆●■◆のような記号を多用
         「〜大嫌い」「〜が気に入らない」「〜うざい」「死ね」
         (↑ヒステリックなアンチスレ)

習性: VIP系AAや顔文字多用  (・ω・) (・∀・) (;´Д`) (`Д´) ('A`) orz
    半角カナ多用 マターリ カナーリ イパーイ オサーン ハァハァ
    「ン」を「ソ」もしくは「ム」に置き換え 〜タソ 〜マソ(万) ティムポ 
    チンポAA・ホモAAを貼り付けて「アッー!」「ウホッ」と自演
    スレ住人を「姐さん」と気安く呼んで馴れ合う
    ワイドショー時事ネタ大好き 朝青龍 時津風 沢尻エリカ 亀田一家
    叩き・ヲチ大好き パナップ モソ恵 柏原芳恵
    鬼女板とリンクしたスレを立てたがる 特亜 皇室 不動産 美容 天気
    「デブ vs ガリ」「倖田 vs 安室 vs 浜崎」のような対立スレの自演
    マンコであることを指摘されると「認定厨うざい!」、もしくは逆認定
    男性タレントスレ(ジャニーズ含む)の妄想書き込み
    同サロや他板でのなりきり書き込み
    自分が立てたスレの自演保守
    糞スレ乱立
    スレ乗っ取り
    携帯の長文投稿

口癖: 認定厨 〜すぐる(すぎる) 〜じゃね? ちょw 漏れ(俺) ホモさん 姐さん 
    俺は男だけど… アタシお釜だけど… ワロタ ワロス バロス きんもーっ☆
    (↑同サロでいちいち断りを入れるところがポイント) wktk ktkr kwsk
    
被害対策: 放置すると糞スレを乱立させてのさばるので何れかの対応が必要

       初級: 臭いスレ・レスを見つけたら「腐ーん」「マンコ死ね」と書き込む
           →「認定厨乙」と煽ったり「マンコはおまえ」と逆認定してきたら
            120%釣れたも同然

       中級: 該当スレの過去ログや他スレからマンコAAをコピペする
            (グロいものを貼り付けると一層効果的)
            ※ただし、同じものを繰り返しコピペするとあぼーんされる恐れあり
             マンコが牛耳ってるスレ以外ではコピペしないこと

       上級: おすすめ2ちゃんねるから鬼女板等のマンコ系リンクを晒し上げる
            ログから臭いレスやIDを抽出して突きつける(※要専用ブラウザ)

まとめ: 被害対策(初級)は誰にでもできることなので今日から実践しよう
     (1日1レスくらいの軽い気持ちでこれは・・・と思うものには対処していく)
     
     マンコが好んで使う言葉(※「口癖」参照)はなるべく使わないようにして
     マンコを同サロで孤立させよう(場違いであることをわからせるのが肝心)


参考リンク(マンコAAコピペ用):

【腐】(*´Д`)ハァハァ お気になAA貼りやがれ【12】
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/gaysaloon/1188658726/
289陽気な名無しさん:2007/10/29(月) 22:31:45 ID:Zwf0qmB70
>>286
たしかに定子をすごく愛してたとは思うんだけど、現代における愛情とは
違うんだろうなって思うのよ。(それは当たり前、っていうツッコミはなしね)
出家した定子を孕ませたあたり・・・・。定子にとってはどうだったのかしら?
定子はそっとしておいて欲しかったんじゃないかしら?
一条天皇は定子を自分の思い通りにしたかったと思うのよね。
290陽気な名無しさん:2007/10/29(月) 22:43:15 ID:Xgrz9kQxO
あら?、カニ座方面の夜空が明るいわ!
291陽気な名無しさん:2007/10/30(火) 14:31:52 ID:DYdYmpozO
>>289
出家した人を呼び戻すくらい愛してたって事じゃないのかしら?
あんまり参考にならないけど枕草子でも仲むつまじいって書いてあったし。
定子は年上だし一条天皇をホッとさせられる女だったのかもね。
292陽気な名無しさん:2007/10/30(火) 14:58:11 ID:q7Dicujb0
>>290
天変地異の前触れかしらねぇ
日記に書いておきましょ
293陽気な名無しさん:2007/10/30(火) 15:47:38 ID:ITm1NGUT0
富士嶽の煙未だ去らぬのに信濃の浅間峰も山押し
らしいわ 東国って怖いとこねぇぇぇ
294陽気な名無しさん:2007/10/30(火) 15:54:29 ID:q7Dicujb0
富士の煙は不老不死の仙薬を燃やした名残なんでしょ
ロマンティックじゃない
295陽気な名無しさん:2007/10/30(火) 16:59:18 ID:HuEOMKWo0
光源氏さまがお囚われあそばされましたわ
296陽気な名無しさん:2007/10/30(火) 17:02:05 ID:3nj8bb/i0
あら、つい家政婦の悦子の料理がまずくて
スズリを投げて割ってしまったわ。しかも源氏様
に送るはずの写メのminiSDが誰かにぬきとられて
たの。ぶち切れね。あと、また荘園の中に黒いベンツとめてるわあのバカ。ここ買い取って荘園マンションですって。あと着物がウザいから、駅前のオフハウスで全部売ってきたわ。トメが今ぶち切れて、庭で
まりを足げりしてるの
297陽気な名無しさん:2007/10/30(火) 20:00:19 ID:BDa/rSJ8O
清盛様のウンコの中に、白くて細長い虫がうじゃうじゃいたそうな。
298陽気な名無しさん:2007/10/31(水) 09:56:28 ID:EvimhhJO0
>>291
出家した後に内裏に戻ったことで、叩かれてるのよ。
そこらへん察してあげてこそ愛情っていう気もするのよねえ。
たしかに一条天皇が愛してたのは事実だと思うのよ。
でもすごく一方的な愛し方だわ。定子は悲劇的な女性って気がする。
299陽気な名無しさん:2007/11/01(木) 08:42:38 ID:CHPnM79jO
まあ確かにね。
定子が辛い思いをするのは目に見えてる訳だし。
男からすれば近くにおいて守りたい、可愛がりたいって気持ちなんでしょうけど。
源氏物語の桐壺帝と桐壺更衣みたいね。
300陽気な名無しさん:2007/11/01(木) 18:10:40 ID:zJX+whPv0
定子ってば教養はあってもガッツがないって感じよね。
弟2人の追捕劇が門前であったりして、
それにおびえたか、憤ったかして落飾しちまったと読んだ記憶があるわ。
早とちりもいいとこ、
道隆一族にとって最大・最悪の愚挙って書いてあったわよ。
彰子のような鋭利さはもってなかったってことなのね、きっと。
301陽気な名無しさん:2007/11/01(木) 21:07:28 ID:CHPnM79jO
>>300
定子ってそこまで酷評されてるんだ?
アタシが読んだ本では
「弟たちが花山法皇に矢を放ってしまい定子に助けを求める。
匿う定子だったが弟たちは捕縛されてしまい定子は責任を感じて出家。」
って感じで書いてあったはずよ。
まあ権力闘争に生きる一族の女性って面では失格かもしれないわね。
父も母も亡くなった後、弟たちに政権を握らせるのも務めだもの。
1女性としては彰子より穏やかだったらしく定子のサロンもほのぼのしてたらしいわ。
302陽気な名無しさん:2007/11/03(土) 18:06:25 ID:FtsW7g7RO
デカい顔女の楽園?
303陽気な名無しさん:2007/11/05(月) 17:45:36 ID:SUPPheaTO
この時代の女性って寺籠りをするのよね?
落窪物語だっけ…
意地悪な義母が予約してた部屋を取られて車で一夜を過ごしたのって。
304陽気な名無しさん:2007/11/05(月) 22:38:32 ID:T7hZMoPH0
中宮様ったら香炉峰をパロったりして噴出しそうになったわw
305陽気な名無しさん:2007/11/05(月) 22:56:39 ID:SCiv0lF30
>>277
亀レスで申し訳ないけれど、
南北朝に編まれた「尊卑分脈」という系図の
紫式部の項には 「御堂関白道長妾云々」と書かれているわ。
306陽気な名無しさん:2007/11/05(月) 23:25:49 ID:vPrx+Jrm0
紫式部っていえば、紫式部日記のなかで、
彰子が産んだ皇子を道長がだっこしてるとき、
赤ん坊皇子が「わりなきわざ」っておひっこひっかけちゃうんだけど、
その小便まみれの御衣を御簾のかげであぶらせたまう。。。ってあるじゃない?
紙燭とかをかざして乾かしたってこと・・?
んで道長は半乾きの衣を又着込んで退出したのかしら??
赤子のおしっこだということを差っ引いても、
なんかきったなーーーいって感じがするのよね。

307陽気な名無しさん:2007/11/06(火) 17:49:34 ID:N4wxE+csO
可愛い孫で自分を摂政や関白に導いてくれる大事な駒でもあるのよ?
小便くらい何さ!


てゆうかそんな事を書き留める式部に笑うわw
紫式部日記ってやっぱり式部が自発的に書きだした物なのかしら?
アタシが前に読んだ本だと道長の命令で書きだしたって話になってたけど。
308大家:2007/11/06(火) 18:25:21 ID:pcEz2juwO
三位以上のオネエは打ち首です。四位、五位は遠島です。
309陽気な名無しさん:2007/11/08(木) 00:17:01 ID:eEEP8KFf0
>>307
「紫式部日記」。
悪口多し、暗し。藤原道長の栄光も暗ーく書いている。
道長が頼んだのなら
「清少納言に書かせれば良かった」と
後悔してたと思う。
310陽気な名無しさん:2007/11/08(木) 16:11:02 ID:cknQh0PKO
根暗女だから仕方ないわよ>式部
正確さを買われたのよ、きっと。
311陽気な名無しさん:2007/11/08(木) 17:47:45 ID:KwWkGWJ80
趣味、人間観察って感じだもんね
だからこそ源氏物語が書けたんだけれども
312陽気な名無しさん:2007/11/08(木) 18:06:32 ID:Qqb3VgOs0
>>305
捜しまくっても例のクイナの歌の一件が一回きり・・・
何回も歌をやり取りして焦らしを楽しんでやっとヤレるのよ。
お高く暗い性分だけどいそいそと書きつけるあたりやっぱり
女ねぇw
尊卑分脈は後世のヒトが希望的に想像をたくましくした
ってのがホントのところらしいわよ。
313陽気な名無しさん:2007/11/08(木) 18:16:49 ID:HSB8o60RO
改めて日記って凄い価値があるわね(笑)ビデオカメラも無い時代から何百年も経でもっても色褪せないで記録されるんだから。どっかの国の焚書なんて万死に値するわね。
314陽気な名無しさん:2007/11/08(木) 18:21:55 ID:KwWkGWJ80
六條院
http://www.iz2.or.jp/rokujoin/index.html

風俗博物館のサイトよ〜
日本服飾の変遷も紹介されてるわ
315陽気な名無しさん:2007/11/08(木) 19:07:40 ID:pUs7h+FY0
太宰大弐と太宰権帥ってどっちが官位は高いの?
316陽気な名無しさん:2007/11/09(金) 00:10:15 ID:B3taOa8V0
紫式部=ビアン説があるわね。

*美人でおとなしい同僚と、部屋の仕切りをとり同居。
*女に対するねっちこい肉体描写。
(例:大納言の君は肌が白く綺麗で、むっちりと肉がついていて)。
*女友達と「お姉さま」「妹君」と呼び合い文通。

ビアンの意見が聞きたいわ。
317陽気な名無しさん:2007/11/09(金) 21:11:44 ID:PeDPzxB2O
でも結婚して娘を生んでるわよ?まあ既婚ビアンかもしれないけど。
女体がなまめかしいのは一応、自分の体を手本に書けるからじゃない?
でもモテない式部は語り尽すほど経験がないから男の体については書けなかったのよ。
想像だけで男の体を語る腐万個の元祖かも。
イケメンを主人公にあれだけ長編を書き上げる根性が普通の女とは違うわ。
和泉式部みたいな女だったら欲求のはけ口が外に向かうから小説なんて書けないはずよ。
318陽気な名無しさん:2007/11/09(金) 21:44:22 ID:QYQsKxrgO
>>316元々日本人のセックスにタブーなんて無いわよ(笑)明治まで男同士、女同士、夜這い、近親相姦、乱交何でもありよ。あんな一夫一妻制なんて欧州の下らない守れもしない制度なのよ。
319陽気な名無しさん:2007/11/09(金) 21:47:35 ID:DQ/jrUph0
秋は夕暮れ
320陽気な名無しさん:2007/11/09(金) 21:58:31 ID:zwsh997k0
>>318
明治になってお城や宮中から女たちが出てくるようになるまで庶民の男女
は同じ言葉遣いだったらしいのよ。1000年後のDQN蒸女がオレ使ってる
ように・・・
ってことは昔はオネエっていなかったてことかしら?
321陽気な名無しさん:2007/11/10(土) 00:29:25 ID:NLkGDxlb0
ソースが何だったかどうしても思い出せないんだけど、
幕末、蛤御門の変の頃、広島の浅野の殿様なんぞが、
宮中に出仕してるときは女物のお振り袖着用に化粧ばっちりで、
超驚き。。。みたいな記述をよんだことあるわ。
(なんで藩主が京都御所に出仕してたかは謎、憶えてないの)
きっとベタなオネエで魔女会議よねって光景が浮かぶわ。
オネエは永遠なのよ、多分。
322陽気な名無しさん:2007/11/10(土) 01:18:25 ID:Y4paamuS0
ライザ・ダルビーさんが書いた「紫式部物語」って本が面白かったわ
ちゃんと同性愛も書かれていて
323陽気な名無しさん:2007/11/10(土) 05:40:51 ID:5/MH+Ybd0
>>320
宮中からって言うけど、宮中では逆に男が女みたいな話し方をしていたのよ。
そもそも丁寧語も方言も性差に乏しいから、
どちらに視点を置くかってことよね。

>>321
その話の真偽はともかく、幕末の京都ってアナーキーよね。
女物の衣装を纏った無頼の公卿とか。
でも、千年前にとりかえばや物語が書かれた国ですもの。
何でもありの下地は元からあったんだと思うわ。
324陽気な名無しさん:2007/11/10(土) 07:52:54 ID:lRBuYxeC0
それは、浅野長勲侯爵のことじゃないかしら?
ちょっと書庫をみてきますね〜
325陽気な名無しさん:2007/11/10(土) 08:54:43 ID:lRBuYxeC0
続き
ごめんなさい、黒や茶色の本ばかりで見つからないわ!
戦前の本で確か自伝だったような気がするんだけど…
「ながこと」侯爵は、1842年生まれで、1937年(昭和12)没。
だから、最後の殿様と言われたのよね。

321さんがおっしゃるのは所謂「稚児」(正確な字が出てこない)だと思うのよね。
頭に輪っかを二つ乗せたような髪型で、振袖(夏は白、冬は赤)を着るのよ。
後宮で行儀見習いみたいな役割で、13から16までにお役御免になって侍従なんかになる。
白塗りの厚化粧だったそうだから、そら大名の長勲さんはびっくりだわ!
平安時代の後宮には、なかったと思うんだけど、間違っていたら訂正してくださいね。
326陽気な名無しさん:2007/11/10(土) 09:36:53 ID:G6RWcbIq0
源氏物語は肝心なところはぼかしてるんだけど
空蝉の女にふられた夜 彼女の弟を抱いてナデナデするのよね
で こっちの方がかわいいかも って
主人公源氏の若い頃を老女、醜女、男の子となんでもありの
出したい盛りに描きたかったのかしら?
327陽気な名無しさん:2007/11/10(土) 16:04:12 ID:+1AAVRUrO
>>320身分が高ければ高い程男女の性差は雌化して低ければ低いほど雄化する。
ただし最下層で稀にとびきりの美男美女が出るのはそのせい。
雄を極めると何の飾りが無くても美しい。生物学的には雄の方が美的に秀でている。
328陽気な名無しさん:2007/11/10(土) 22:56:53 ID:DhuLZxl/0
>>326
「夢浮橋」では横川の僧都が美少年に転ぶし。
329陽気な名無しさん:2007/11/10(土) 23:19:20 ID:P0bQMni30
雉や孔雀見たって雄の方が美しいわ。
330陽気な名無しさん:2007/11/12(月) 11:15:29 ID:+IeZ7oV4O
和泉式部日記って初めて読んだけど短いものだったのね。
数ヵ月くらいの恋愛を描いてるだけなんてしらなかったわ。
更級日記ほどじゃないけど2〜3年くらい扱ってるのかと思ってた。
でもなんかアタシ和泉式部って好き。
日記の最後で奥さんを追い出しちゃう辺りワクワクするわww
331陽気な名無しさん:2007/11/13(火) 16:26:25 ID:QhM6rrrs0
保守♪
332陽気な名無しさん:2007/11/14(水) 22:40:15 ID:Lrp/e95bO
>>316
>美人でおとなしい同僚
これって宰相の君(藤原豊子)のことかしら?
気になってググったら「暴れん坊少納言」てコミック
見つけちゃったわw
333陽気な名無しさん:2007/11/15(木) 16:41:31 ID:Rz3HZGikO
素朴な疑問なんだけど…女房や女官になるとお給料が出るの?
紫式部みたいに未亡人とか、清少納言みたいにバツイチだと生活費いるし。
親が現役ならともかく、そうでなきゃ自分が稼がなきゃいけないわよね。
334陽気な名無しさん:2007/11/15(木) 18:09:30 ID:kXtyuqeYO
>>333多分給料みたいな食い扶持や衣服、住居等その当時の最高のものがあてがわれたと思うわ。そして宮中から出て、行くあてや知人が居ない女官の場合自ずと春をひさぐ様になるかと。
日本に梅毒が蔓延するまでは遊女身分ってそんなに悪くなかったと思うわよ。
335陽気な名無しさん:2007/11/15(木) 18:12:16 ID:X69pCtJjO
どうなのかしら?
あったとしたら、多分年俸制とかで、お米や現物支給だったとはおもうけど。
336陽気な名無しさん:2007/11/15(木) 18:28:46 ID:yCeQdUi+0
少なくとも女官ならお給料が出るわよ。だって女とはいえ官吏だもの。
女房はいろいろね。主人から求められて出仕したのならそれなりのお給料が
出るでしょうし。
逆に花嫁修行の一環とかで出仕させてもらう立場ならお給料は出ないかも。
337陽気な名無しさん:2007/11/15(木) 20:06:45 ID:Rz3HZGikO
>>334
やだ春を?なんかすごい晩年ね。
一生を宮中で過ごさないのかしら…
>>336
花嫁修業だなんて存在したのかしらw
貴族女性って字がキレイで古今和歌集を暗記してて楽器ができたらいいわけでしょ?
あとは雅な仕草とか?
338陽気な名無しさん:2007/11/15(木) 23:20:30 ID:ulWvvvIf0
健寿御前日記の作者健寿御前(建春門院の女房よ)はやっぱ自分の財産(細河の庄)をもってるの。
お端下系だと、春をひさぐしかないのかも。
出自が大きくものをいう世界なのよね。。
彼女の日記からすると常番の女房20人は
食い扶持、四季の装束なんぞはすべてお上からのお沙汰なの。
ってことは逆に下位の女房たちは全部自前だったのかしら。。
339陽気な名無しさん:2007/11/16(金) 11:41:59 ID:tXkyLaux0
源氏物語で、紫の上が明石の姫君に
自分がいなくなったら、仕えている者に目をかけて下さいって頼むわよね
主人が亡くなると、その後新しい主人に仕えるのは難しかったのかしら
340陽気な名無しさん:2007/11/16(金) 20:06:52 ID:KZt1cHUYO
そりゃ気心の知れた人間の方が使いやすいからじゃない?
あとは下々の者の生活も一応、主人が見てたからじゃないかしら。
341陽気な名無しさん:2007/11/16(金) 20:19:39 ID:m2SSRd4QO
>>338だからパトロン探すのに必死だったんでしょうね(笑)
後宮システムの究極的形態は多分大奥だと思うわ。
342陽気な名無しさん:2007/11/17(土) 18:06:30 ID:RpLVma7JO
竹取物語で姫の美しさを確かめに来た女官って身分なんだったっけ?
かなり高位だったはずだけど彼女クラスになると土地も持ってたんじゃないかしらね。
343陽気な名無しさん:2007/11/17(土) 20:35:40 ID:T5o0Fnyj0
中宮、女院、斎宮とかは年爵とかいう公的なお扶持があったと習ったわ。
その延長線上で役付女房などは、小金ためまくりだったのかも。
まあ不安定な身分であるに変わりないんだろうけど。
大奥といっしょで、代がわりしたら永遠の宿下がり・・・みたいになるのでしょうし。
344陽気な名無しさん:2007/11/17(土) 20:56:08 ID:DqPN3WXZO
>>342
内侍=掌侍 つまり内侍司の3番ランクね。

>>343
年爵は、誰々を○○の役職に!って推薦出来る権利じゃなかった?
↑に出て来た健寿御前は弟の立身出世の為に荘園差し出したわね。
345陽気な名無しさん:2007/11/18(日) 00:56:40 ID:85P4DT+0O
>>337その当時の平均寿命や初産年齢は物凄い若いのよね…
若紫の君の祖母の尼君の年は30代後半〜40代前半でない?
346陽気な名無しさん:2007/11/18(日) 01:14:28 ID:drKXAjaTO
明石の姫も14くらいで初産だったわね。

347陽気な名無しさん:2007/11/18(日) 02:35:17 ID:85P4DT+0O
>>346今の皇室でそんなこと起きたら大スキャンダルでワクワクするわ(笑)
愛子親王14歳の母。
でも六条御息所の娘みたいに斎宮に選ばれて娘盛りに伊勢で過ごすのも可哀想だわ…… ま、玉葛はもっての外だけど(笑)
348陽気な名無しさん:2007/11/18(日) 23:02:16 ID:UIecEtaB0
愛子内親王、はやく婿さん見つけないとねえ。
イメージ的には女三宮っぽいわ。
349陽気な名無しさん:2007/11/19(月) 09:18:23 ID:/wYjq7PrO
あの顔をかいま見てポッ(ハート)とくる現代の柏木なんているかしらw
女三ノ宮は可愛かったんだろうけど愛子さまって(ry
350陽気な名無しさん:2007/11/19(月) 10:30:05 ID:WESEeTp+0
1200年前なら美少女だったんでしょうけどね
351陽気な名無しさん:2007/11/19(月) 21:48:14 ID:cB3nxRYSO
留学したら意外に外人の殿方にもてると思うわよ(笑)私的には雛人形みたいで可愛いと思うんだけど。ただ、洋装が似合わないだけなのよ。清子さんも和装だと可愛いんだし。
352陽気な名無しさん:2007/11/20(火) 21:44:28 ID:8icoV0L2O
そんなに必死にフォローしなくてもw
まあ早く結婚相手を決めておくべきよね>愛子さん
清子さんみたいに晩婚だとあとあと大変だし。
353陽気な名無しさん :2007/11/20(火) 22:04:14 ID:BJciWJxg0
思はじと思ふも物を思ふなり〜!
354陽気な名無しさん:2007/11/21(水) 08:53:41 ID:U1SwLNMCO
愛子内親王は多分、東久爾宮家の系統の男子と結婚することが内々で決まっていると思うわ。
あくまで予想だけど、何となく‥‥ね。
355陽気な名無しさん:2007/11/21(水) 09:44:51 ID:evubv8Ly0
>>354
確かほぼ同年代の子がいたはず。おそらくこれで皇室問題を解決するつもりでしょう。
あとは三笠宮が何時まで汚れ役をはたせるか。
356陽気な名無しさん:2007/11/22(木) 00:18:05 ID:pk6oZelS0
>>337
清少納言は、結婚前に働きなさい!派よ。

しかるべきところの女の子は、人前に出て勉強させてあげたい。
宮仕えする女をバカにする男は、本当にアタマにくる。
家に入る前に宮仕えしておくと、恥をかかないわ。
357陽気な名無しさん:2007/11/22(木) 09:33:52 ID:IoadNvhTO
へえ〜そうなの。
視野が広がるのは事実よね。
宮仕えで結婚相手が見付かったりするかしら。
でも成人の男女って御簾ごしにしか会えないのよね…恋に発展するのかしら?
358陽気な名無しさん:2007/11/22(木) 11:01:50 ID:Z6Y1Rx2w0
でもさ、手篭めにされちゃったら結婚?するしかないんでしょ?
玉鬘とか可哀想とか思ったわよ
359陽気な名無しさん:2007/11/23(金) 13:20:14 ID:XDXqd2iiO
当時の結婚スタイルがいまいち分からないの。
結婚すると決めたら男は3日連続で女の家に通って最後の日に丸餅を噛まずに飲み込むってマジ?
で、いざ結婚しても男は自宅から女の家に通うわけよね……
って事は女の生活費を男が入れるって感じでもなさそうよね。
でも正妻は屋敷の北にいるから北の方って呼ぶんだし…ア゙ァ゙頭が回るわ!
360陽気な名無しさん:2007/11/23(金) 19:19:43 ID:JB+Y0K+i0
>>359
婿取り婚ね。
男の生活費を女(の実家)がまかなうのよ。
361陽気な名無しさん:2007/11/23(金) 22:10:49 ID:bejdJOr80
でさ、女君が婿を養えなくなったら婿がさっさと出て行くのよね〜
362陽気な名無しさん:2007/11/23(金) 22:36:14 ID:VkotgqZX0
七夕伝説ってあるでしょ
織姫のもとに牽牛(彦星)がやってくる話
中国だと逆なのよ
牽牛のもとに織姫が訪れるの
日本の場合は婿取り婚の影響らしいわ
363陽気な名無しさん:2007/11/23(金) 22:44:01 ID:r1q13a0Q0
>>359
男の面倒は着物から食べることまですべて看るのよ

理想はいくつも通い所があってその中から一番いいの
つまり女の子を産んでくれてさらに美人とか
を 連れ出して新居を構える じゃないかしら?
364陽気な名無しさん:2007/11/24(土) 01:46:56 ID:AX/jRbcAO
庶民だと忍び込んだ寝屋あとこの時代やるまでに文のやり取りするんでしょ?
香、紙、歌のセンス、字の綺麗さ。センス悪いと日記にボロクソに書かれるし…噂になるし(笑)
365陽気な名無しさん:2007/11/24(土) 02:02:49 ID:Fz+NrJ530
>>359 当時の結婚はこんな感じみたい。

1.男が女の噂を聞く、又は覗き見る。
2.手紙を出し女の反応を見る。
3.手ごたえがあれば、女に仕える女房や兄弟に手引きさせ、御簾の中へ。
4.セックス。
5.男は女の元に3日間通う。
6.三日目の夜に餅を食べ祝う。
7.女の邸宅で女親族主催の宴が催される=結婚成立。
8.女の家に男が通う。
9.その女が正妻ならば、夫婦で独立し、屋敷を構える。
10.その他大勢の妻は、自分の実家で男を待つ。
11.男が6ヶ月通わないと、女は他の男をひき入れても可。離婚も主張できる。
366陽気な名無しさん:2007/11/24(土) 02:18:44 ID:3muMoZuBO
文才があって、手紙ではよさげでも、顔や体が好みではなかったりしたら悲惨よね。
ガチムチが好きなのに、猫ひろしみたいなのに目をつけられたら最悪よ!
367陽気な名無しさん:2007/11/24(土) 08:48:38 ID:wt/W+HW7O
何より当時は知性や教養が大事だったってことよね。
末摘花とか、容姿もだけど歌のセンスが最悪みたいだし。
でも末摘花って髪だけは非常に美しかったらしいのよね。
368陽気な名無しさん:2007/11/24(土) 09:03:21 ID:hgBhvoVb0
>>365 それは貴族だけよね。
一般人は親や村の世話役が勝手に決めちゃうの。
で、突然家に嫁を遣してくるの。
婚姻に本来ロマンスなんてないのよ。
369陽気な名無しさん:2007/11/24(土) 09:11:41 ID:UAVkGfM50
資本主義を維持していくために必要な制度だモんね。結婚って。

あたらしく,つがいになって、ガキ産んで家庭をもってくれると
家が売れる、家具が売れる、家電も売れる,車も売れる,保険も売れる,
ガキの教育の為の商品も売れる。
370陽気な名無しさん:2007/11/24(土) 10:36:36 ID:22UA3c3FO
>>365
離婚制度があったの?
アタシてっきり女は男を待ち続けなきゃいけないんだと思ってたわ。
そうなんだ……
でもその他大勢の女って外観で人妻かどうか分かんないじゃない。
戸籍とかないんだし。
旦那でない男から手紙が来たら「アタシゃ人妻!」って返すの?
371陽気な名無しさん:2007/11/24(土) 11:28:42 ID:Fz+NrJ530
>>370
平安中期は処女=大事という考えも、不倫=悪という概念もない。
地方の有力者は貴人が泊まると、自分の妻を差し出すこともあった。

光源氏を待ち続けた末摘花、「夫ある身で…」と悩む空蝉が例外。
そういえば光源氏、空蝉の弟ともやってたね。
372陽気な名無しさん:2007/11/24(土) 11:48:24 ID:f4L8m03G0
離婚というより結婚という概念がゆるかったのよ。制度が制度になる過程の途中というか。
平安中期までは貴族の財産相続権て女にあったのよ。だから家にいて男待ってればいいし
男が来なくなったら自然消滅(離婚)だし、その間に新しい男が出現もしたでしょうよ。

ただその財産を維持して、切り回してくれる才覚のある男は必要だったかもね。
それが夫であるか子であるか、家臣の誰かであったかもしれないけど。
だから貴族の男は、財産もちの美人の妻探しで必死だったのよ。

>旦那でない男から手紙が来たら「アタシゃ人妻!」って返すの?
そのとおり。
373陽気な名無しさん:2007/11/24(土) 19:58:16 ID:22UA3c3FO
>>371
じゃあ二人の男に言い寄られて思い悩む浮舟も珍しい女だったのね。
あれは婚前だから迷うべきなの?
>>372
じゃあ両親や息子はどうすんの?
相続権が女にあるからって息子は一文無しじゃ生きていけないし。
娘が家もらうって事は別に邸宅を構えるわけ?
それとも息子は早々に妻を探して養ってもらうのかしら。
374陽気な名無しさん:2007/11/24(土) 21:36:13 ID:TeZwGfHF0
>>373
>それとも息子は早々に妻を探して養ってもらうのかしら。
まさにそのとおりよ。
375陽気な名無しさん:2007/11/25(日) 01:18:46 ID:na1v4vAa0
>>373
二人の男で悩む浮船もいれば、二人の男を手玉にとろうとする源典侍もいる。
そこら辺は性格だと思う。
頭では多妻を理解していても、嫉妬に狂う女は多いし。
蜻蛉日記なんて、全編嫉妬だし。
376陽気な名無しさん:2007/11/25(日) 20:39:22 ID:JWRrVa07O
アタシ>>359だけど質問に答えてくれた方々ありがとう。
377陽気な名無しさん:2007/11/26(月) 23:08:12 ID:nyJi1q6P0
宇治十帖を読んだ。
薫って独りよがり、言うこととやること違う、自分に不正直、
周りをバカにしてる、しかし周りからは見抜かれている、
最後まで成長しない・・・最低。

この性格誰かに似ている、と思ったら自分だった。
ということで源氏では一番薫が好き(朱雀院も好きだ)。
378陽気な名無しさん:2007/11/26(月) 23:48:32 ID:Ub8UKrEPO
朱雀院は地味だけど、源氏に振り回されっぱなしよね。
379陽気な名無しさん:2007/11/27(火) 00:07:09 ID:nyJi1q6P0
朱雀院。
朧月夜を源氏にとられても「無理もない」と思い、
振り回されても最愛の娘三の宮を源氏に託す。
大塚ひかりの“源氏に惚れていたのでは”説は一理あり。

でも三の宮出家のシーンでは源氏を圧倒する。
この逆転劇は圧巻。
380陽気な名無しさん:2007/11/27(火) 00:15:37 ID:TiSIayJMO
私はやっぱり六条御息所が一番不器用で好きだわ(笑)
うーん…普段は冷静でクールなのに肝心な場面で失敗してしまう彼女可愛いわ(笑)
381陽気な名無しさん:2007/11/27(火) 00:24:06 ID:tAKkotFlO
でもしょっちゅう生霊で出てこられたらたまんないわw
382陽気な名無しさん:2007/11/27(火) 00:25:25 ID:cKp8Zs+m0
アタシも六条御息所好きだわ
嫉妬で生霊になってしまうところもね
383陽気な名無しさん:2007/11/27(火) 08:50:32 ID:r0YlHT9Y0
マダム六条ってモデルの一人は、斎宮女御って言われてるはね。
醍醐天皇の第四皇子式部卿重明親王の王女で、生母は関白藤原忠平の娘
8歳で伊勢の斎宮に選ばれ、20歳で退下。
その後村上天皇の女御となり、規子内親王を産む。
その規子内親王が斎宮になったときに前例を破って、同行して伊勢に下ったのよ。
娘が斎宮を退下ときに一緒に帰京してすぐに亡くなった。
亡くなったときは五十代後半だったから、長旅が応えたのかもね。
娘に付いて生母が伊勢に下るなんて前例がないことで、大事件だったらしいのよね。

式部は、この事件をヒントに源氏の中でこのことをうまく取り込んでいるわね。
でも斎宮女御の恋愛沙汰は、さすがに記録にないのよねえ。
384陽気な名無しさん:2007/11/27(火) 09:00:25 ID:RJ9lIfWjO
独逸製の超高級牛車を購入したでおじゃる。
385陽気な名無しさん:2007/11/27(火) 09:19:58 ID:lytfGyY6O
平安時代のホモ話ってある?
386陽気な名無しさん:2007/11/27(火) 09:30:37 ID:+32ni3hmO
夕霧ってアタシの中で印象薄いわ。
雲井の雁との結婚云々は光源氏と頭中将の仲直りのついでっぽいし。
なんか印象的なエピソードあった?
>>380>>382
アタシの所に生き霊を飛ばしてくるのは姐さん達なのね!
やめて!アタシはしがない明石の君よ!
387陽気な名無しさん:2007/11/27(火) 11:07:45 ID:tyRHujbE0
夕霧さんは、柏木の元奥さんに懸想して強奪するじゃないの
388陽気な名無しさん:2007/11/27(火) 14:19:47 ID:TiSIayJMO
>>386明石の君最強カードじゃないの?
明石に勝てるのは弘徽殿か藤壺位だわよ!
仕方ないから夕顔と葵をシバいて来るわ〜
っていうか近江の君って誰かと結ばれた?それとも余りに場違い過ぎて強制フェードアウト?
389陽気な名無しさん:2007/11/27(火) 14:46:56 ID:K2REQIVpO
アタシは源典侍が好きよ。ババアになっても性欲が枯れないところに
敬意を表するわ。
390陽気な名無しさん:2007/11/27(火) 15:19:26 ID:W2ZgFzEqO
明石って、光源氏と初めてあったとき、「雰囲気が似てる」って思わせてるのよね

やっぱり明石って母が皇族なだけあって(うろ覚えだけど)高貴なとことか、
思慮深いとことかが似てたのかしらね?


あたしも御息所が好きだわ〜
好きが高じて御息所で卒論かいたものw
391陽気な名無しさん:2007/11/27(火) 15:40:08 ID:cKp8Zs+m0
>>389
そのへんはおフランス人みたいね
高齢の女性でもバンバンセックスライフを楽しんでるのよね
おばあちゃんじゃなく死ぬまで「女」みたいな
392陽気な名無しさん:2007/11/27(火) 16:49:53 ID:31eVbICi0
姐さん方文学板に行ったほうがよろしいんじゃなくて?ww。
393陽気な名無しさん:2007/11/27(火) 17:16:06 ID:tyRHujbE0
あら、ためになる話も多いじゃないの
釜にだって教養は必要だわw
394陽気な名無しさん:2007/11/27(火) 22:47:32 ID:lFiS+cEq0
>>386
>夕霧
>印象的なエピソードあった?

柏木の未亡人(落葉の宮)に最低の迫り方をするところ。

夕「あなただって男をまったく知らないわけでもないでしょう」
落「私が男を知っていても、あなたとのことで濡れ衣を着せられるのは真っ平ごめん」
夕「私が濡れ衣を着せなくたって、すでに落ちてるあなたの評判は消せないよ。
いい加減その気になりなさい」

光源氏が勉強ばかりさせた結果がこれ。

>>388
近江の君は誰とも結ばれずフェードアウト。
夕霧に迫るんだけどねぇ。
みなにバカにされるけれど、可愛い子だと思う。
395陽気な名無しさん:2007/11/28(水) 00:02:21 ID:DrxLDKtY0
>>394
んまぁ〜
ホントに実も蓋もないわねぇ〜
ご生母の身分がいくら低いからって内親王さんにこんなこと言うなんてね。
髯黒や大夫の監の方がまだましだわっ!
ってかアタシマッチョなオトコが好きなのぉ〜
by五節
396陽気な名無しさん:2007/11/28(水) 04:17:51 ID:mLpaOHLv0
>>395
夕霧の御生母は左大臣の姫(母は降嫁した内親王)葵の上よ。
身分としては低くないと思うんだけど。
397396:2007/11/28(水) 04:19:07 ID:mLpaOHLv0
>>395
ゴメンナサイ、間違えたわ。
落ち葉の上の御生母のことだったのね。
398陽気な名無しさん:2007/11/28(水) 13:00:34 ID:Xpz470KW0
意外というか当然というか、御息所みんな好きなのね。
うれしいわ。
399陽気な名無しさん:2007/11/28(水) 14:08:57 ID:X7c3ybMpO
>>390
キャッ、やだわ!

明石の君が似てたのは六条御息所よ!
自分のレス読み直して今気づいたわ!

今さらだけど訂正させてね
このスレの博識な姐さんたちはとっくに知ってるだろうけど……
400陽気な名無しさん:2007/11/28(水) 14:14:30 ID:ia8cJ8WRP
アタシも六条御息所大好き!
あのプライドの高さと弱さが素敵。
化けて出たくなるくらい人を好きになりたいものだわ・・・。
401陽気な名無しさん:2007/11/28(水) 17:13:46 ID:BT/83SdWO
>>387>>394
読み飛ばしちゃったのかしら…全く記憶にないわ。
もう一度「桐壺」から読みなおさなきゃダメね。
どうもありがとう。
402陽気な名無しさん:2007/11/28(水) 18:45:04 ID:kFqEMXI60
明石の母って明石の尼君よね?
この尼君は中務宮の孫よ。
403陽気な名無しさん:2007/11/28(水) 20:19:51 ID:8LsS3Ej70
親王さんで格が高いのが中務卿宮、式部卿宮で兵部卿宮はやや劣るのかしらね?
あと親王さんの官職って(大宰)帥宮、(弾正)イン(漢字が出てこないわ〜)宮、
上野(太守)宮、常陸(太守)宮あたりかしらね?
404陽気な名無しさん:2007/11/28(水) 23:02:15 ID:wC1+9ovN0
源氏物語に書かれている文学論にはぶっ飛んだわ。
こんな考え方、20世紀に入ってからだと思っていたわ。
源氏物語って確かにこういう小説よね。
千年も前に・・・恐ろしい女だわ。村さ来。

「ノンフィクションは、社会の表面の一部を書いているに過ぎない。
フィクションである小説の中にこそ、真実がある」。
405陽気な名無しさん:2007/11/29(木) 09:03:15 ID:rskFsRGwO
何かの本を読んだら清少納言が小野小町と並んで美人作家扱いされてたわ…
あの娘って美人だったのかしら?
そんな話聞いた事ないしイメージが全くないわ。
でも枕草子に男の名前がよく出てくるのを見ると交友関係は広そうよね。
可愛そうだけど紫式部はブサイクなイメージしかないわ。
406陽気な名無しさん:2007/11/29(木) 10:29:33 ID:Y1eOHp840
>>405
女主人の評判にも影響するからあんまりブなサイクは表には出ない
ものだけど清少納言が男と丁々発止でやりあってるのに対して
紫式部は人のいない所でこっそりとお教えしたなんて墓穴掘ってるわね
でも清少納言を美人扱いしてるってのは初耳だわw
407陽気な名無しさん:2007/11/29(木) 11:52:05 ID:e+3O+FoA0
たしかこのころの美男美女ってお多福おかめみたいなのが基準じゃなくて?
408陽気な名無しさん:2007/11/29(木) 11:52:56 ID:6zWSRmDy0
そうよ、瓜実が美形なのよ
409陽気な名無しさん:2007/11/29(木) 12:47:29 ID:4nH62CA9O
>>404あの当時ってアカデミックの天才がウジャウジャいるわよね(笑)
竹取り物語も姫が主人公なのに、あんなにビッチで冷酷だし。
っていうか平仮名、カタカナを一時代で開発したのが超人的よね?
ま、多分当時の人々のスケベな心が必死に編み出したのかもしれないわ。漢文じゃ抜けないもの(笑)
410陽気な名無しさん:2007/11/29(木) 13:35:57 ID:rskFsRGwO
>>406
つい最近出た本よ。世界中の美女と悪女を集めた本だったはず。
確かに式部は漢字が読めないフリしたり意外に女優よね。
よく言えば寡黙、悪く言えば根暗な感じ。
少納言はオープンよね。
顔より他の女官や女房とは違う利発さが受けたのかもしれないけど。

てゆうか、仕えてる女房のルックスで主人が評価されるなんて大変ね!
411陽気な名無しさん:2007/11/29(木) 15:45:34 ID:oSsKydE9O
この時代の美人て、何より髪が大事だったのよね。
顔は白粉たっぷり塗っているから、みんな同じ顔になっちゃってたと思うわ。
412陽気な名無しさん:2007/11/29(木) 15:48:29 ID:uItU4fSxO
ドラゴンドラゴン清少なご〜ん
413陽気な名無しさん:2007/11/29(木) 15:54:27 ID:EWzqLVNmO
日本人の大多数は紫式部みたいな性格の方が好きなのかしらやっぱり?
あたいは清少納言の方がいいわ!
414陽気な名無しさん:2007/11/29(木) 16:17:34 ID:qOUIbGu40
>>411
眉毛抜いて上のほうに書いてお歯黒もだから、ほとんど同じような顔ねw
十二単とか儀式の時に着たから顔が大きくて胴長が格好よかったみたいよ
小顔だと着物に埋まっちゃうし胴長なら座ったときに綺麗に見える
415陽気な名無しさん:2007/11/29(木) 20:24:02 ID:4nH62CA9O
>>414美男美女の定義って結局平均な顔らしいわよ(笑)
誰もが考える男女の顔が一番モテるコツらしいわ(笑)お釜の世界も短髪筋肉質健康的だと一番無難でしょ?
416陽気な名無しさん:2007/11/29(木) 23:42:33 ID:+yO1QCU30
平安時代って結構平均身長が高いのよ。
男が163pくらい(江戸時代は155cm)。
光源氏は長身細身なので、175cm、61sと推測。

>>414
末摘花は「座高が高くて胴長」と書かれているので、
胴長はマイナスポイントでは?
417陽気な名無しさん:2007/11/30(金) 19:54:31 ID:/Mfex/oLO
>>416
平均身長の話はアタシも聞いた事ある。
平安期は意外に高くて江戸・明治期になぜか低くなったみたい。
奥州藤原氏のミイラから推定される身長が180くらいとか聞いたわ。
アタシのイメージだけど六条御息所も背がスラッと高そうだわ。
紫の上や明石の君、桐壺の更衣なんかは小柄そう。
418陽気な名無しさん:2007/11/30(金) 21:50:40 ID:HG7Ix+0OO
明石の君は背が高かったんじゃないかって論文かなんかを読んだ記憶があるわ
聡明な人ってやっぱり外見もスマートなイメージはあるわね
419陽気な名無しさん:2007/12/01(土) 00:33:37 ID:i6+CoTiiO
顔立ちも絵巻物に描かれているような人たちが美人だったとも限らないんじゃないかしら?
江戸時代の人でも、浮世絵みたいな人が美人と思われていたわけじゃなく、
実際の美男美女はわりと現代のそれに近かったって話を聞いたことがあるわ。
当時は美男美女をああいう風に描かなきゃいけないっていう決まりがあったみたいなのね。
平安時代も似たようなもんじゃないかしらって思うの。
420陽気な名無しさん:2007/12/01(土) 11:47:26 ID:j/F0w3GrO
現代人から見たら奈良時代のまだ大陸文化色濃かった頃の方が美女の定義もしっくりきそうよね(笑)
421陽気な名無しさん:2007/12/01(土) 11:50:22 ID:n1qWP8PiO
なんかすごい知的なスレに感動…。
422陽気な名無しさん:2007/12/01(土) 18:31:25 ID:Qcna0EvN0
>>419
確か、おたふく風邪に憧れたらしいわよw
下膨れが美人だったから
423陽気な名無しさん:2007/12/01(土) 19:20:43 ID:sunHKmjwO
現代だって、実際少女まんがの登場人物みたいなのがいたら単なる奇形。
その程度のもんだと思うわ
424陽気な名無しさん:2007/12/01(土) 19:59:49 ID:n3Y3i3I70
>>420
衣食住に関しては確かに奈良時代の方が健全よね
肉食や乳製品もあったからタンパク摂取量も比較的多かったらしいの
平安時代になると貴族でも結核や脚気よ これ早い話栄養失調が原因
みじめだわ 不健康な体に唐衣はさぞ堪えたでしょうね
425陽気な名無しさん:2007/12/02(日) 00:15:18 ID:5GmAJQ+y0
>>419
私もそう思う。
江戸が色濃く残る明治時代の美女は、今の基準でも十分美女だし。

例:陸奥亮子
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%B8%E5%A5%A5%E4%BA%AE%E5%AD%90

平安時代の美女=現代のブス、という大逆転劇はないと思うわ。

>>424
源氏に出てくる「水飯」って、栄養もなくまずそう。
ご飯に氷水をかけるのかしら。
426陽気な名無しさん:2007/12/02(日) 04:17:06 ID:m89Y+mbs0
>>425
盛夏に食べるご飯みたいね 湯漬けの夏版ってことかしら

大デブの藤原朝成がダイエットで水飯とキュウリと鮨鮎を食べるように言われたが
それを飽きれる程短時間で大量に食べるので医者も逃げ出すという話が残ってるわ
今昔物語よ 
427陽気な名無しさん:2007/12/02(日) 04:25:20 ID:bnR98I3X0
>>425
陸奥伯爵夫人は、西洋人との付き合いが始まってからの「美女」でしょう。
「ワシントン社交界の華と呼ばれた」というのが曲者だね。
結局、西洋的な美意識が入ってきてからの評価。
428陽気な名無しさん:2007/12/02(日) 04:32:19 ID:bnR98I3X0
ついでに、Wikiの記述を訂正しておいた。
陸奥宗光は伯爵だろう。
429陽気な名無しさん:2007/12/02(日) 06:33:20 ID:liyd8/J20
平安時代の貴族の普通の食事って意外とわからないのよ。
ハレの宴会の御膳なんかはかろうじてわかるけど、とてもまずそう。
現代の皇室(宮中晩餐会は別ね)だってハレの御膳は、お飾りだし。
貴族の日記って当たり前のことは書かないから普段の日常生活が却って記録に残らない。
なんでも本音と建前があるしねえ〜
430陽気な名無しさん:2007/12/02(日) 08:42:47 ID:8luETOsfO
>>427
陸奥亮子の場合、現代でいったら小田茜や宮沢りえみたいな西洋顔美人って感じかしらね。
ただ、一般人はもちろんだけど、当時は華族にいたるまで
あまり西洋人は馴染みはなかったと思うわ。
単純に明治以降=西洋的な美の価値観が入ってきたとも考えられないわよ。
明治天皇夫婦の写真を見ても、わりと顔立ちは現代的なのよね。
431陽気な名無しさん:2007/12/02(日) 08:50:54 ID:5GmAJQ+y0
>>430
昭憲皇太后。
眉毛が印象的。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%AD%E6%86%B2%E7%9A%87%E5%A4%AA%E5%90%8E

枕草子にも“おいしきもの”ってなかった気がする。
あったっけ?
カキ氷がどうのこうの、というのはあったけれど。
432陽気な名無しさん:2007/12/02(日) 08:54:37 ID:+Bq0Djwc0
考えてみると平安、鎌倉時代に日本建築の規格ができあがって、
そのとき6尺3尺という大きさになっているから、このころの人たちってそれなりに上背はあったはずだわね。
433陽気な名無しさん:2007/12/02(日) 08:56:01 ID:dPHPL6RB0
枕草子にはグルメ関連ってないわね。
かき氷も「高貴なもの」だし。
434陽気な名無しさん:2007/12/02(日) 10:16:01 ID:W7aNJflUO
蒔絵や浮世絵に「美人の描き方」的な約束事があって
そのテクニックが時代と共に変化していったと考える方がアタシも現実的だと思うわ。
近現代だって、本当に少女漫画みたいな比率の目の人が実際にいたら
美人どころか奇形でしょ?w
435陽気な名無しさん:2007/12/02(日) 23:16:21 ID:5GmAJQ+y0
食事といえば枕草子の186段が分からない。
なぜ、女が男に食事を出すことがいけないの?

宮仕えしている女のところに来た男が、食事するのは良くない。
食べさせる人間も良くない。
酔っ払って夜中に来ても、食事は出さない。
気が利かないと思われてもいい。
436陽気な名無しさん:2007/12/03(月) 01:03:38 ID:oC6tCEBD0
>>431
奇形顎釜やん。
437陽気な名無しさん:2007/12/03(月) 01:45:18 ID:O3jzyCyA0
>>435
男が女性を訪れるのはあくまで性愛の為。
食事を出したり、ましてそれを男がガツガツ食べるようでは興ざめだって事らしい。
田辺聖子さんの小説にそんな描写があったと思ったわ。
438陽気な名無しさん:2007/12/03(月) 02:49:22 ID:mDTRn4Bl0
食べること=下品なことって感じだったのかしらね

西洋的なハッキリ顔の美人は「男顔」って言われてたみたいよ
439陽気な名無しさん:2007/12/03(月) 07:08:31 ID:t3zWoo+J0
>>438
たぶんそうだと思うわ。
現代だって皇室の方々が人前でモノを召し上がる映像なんか公開しないもの。
宮中晩餐会の中継だって食事中はカットだしね。
平安文学でも絵巻物でも貴族の食べるシーンって少ないわ。
440陽気な名無しさん:2007/12/03(月) 07:25:45 ID:x0uJ1dE9O
>>433真夏の氷のゲットの仕方考えたら現代じゃ考えられない程のプレミアものよ(笑)
まず冬に氷、しかも気泡の少ない氷を作り出し氷室で保管して夏、夜の内に最速で運ぶ。
それでも冷凍技術がないから何分の1にも小さくなる。その内の一部を口に出来るんだから優越感に浸れるわよ。
あと京じゃ海の幸も貴重だったのよね(笑)
441陽気な名無しさん:2007/12/03(月) 07:35:57 ID:u1cc6pi80
435です。

>>437-439 ありがと。
そういえば薫も幼児の頃、筍を口にして怒られてた。

>>440
宇治十帖で、女たちが裸同然の格好で氷割ってた。
よほど嬉しかったのね。
442陽気な名無しさん:2007/12/03(月) 08:59:39 ID:x0uJ1dE9O
本州は亜熱帯の暑さと亜寒帯の寒さを併せ持った国土だから、暑さの対処法は大変だったと思うわよ(笑)
特に京は夏蒸し暑いから。確か若紫も死期を早めたのは夏の暑さだし。
故に京都では今でも川床が続いたのかもしれないわね。
443陽気な名無しさん:2007/12/03(月) 16:33:53 ID:mDTRn4Bl0
風水つかって都造りしたけど
あれって中国北部のような湿気が少ないところに合ったものなんですってね
日本のような気候風土にはキツイわー
444陽気な名無しさん:2007/12/03(月) 17:03:05 ID:pFTgwa1HO
>>443
今より暑くなかったとはいえ都の夏は暑かったかもね。
445陽気な名無しさん:2007/12/03(月) 17:16:32 ID:rH2ie+M60
滅多に洗わないロン毛に、薄物とはいえ着物着てるのよね
446陽気な名無しさん:2007/12/03(月) 20:14:08 ID:x0uJ1dE9O
>>443衣装もどんどん略式ルーズなものに変わったのもそんな理由よね(笑)女性の着物も明治まではかなりルーズに着こなしたりトップレスもザラに居たらしいわよ(笑)殿方も肉体労働者は裸同然な衣装だったし。
毎日が祭みたいなもんよね(笑)
447陽気な名無しさん:2007/12/03(月) 20:50:08 ID:aEoeMosV0
>>446
夏の暑さは凄かったらしいわよ ただでさえ暑いのに女御の御殿にまで
盗賊が押し入る様な時代ですもの 夜はしっかり戸締まりで風入もれられない
空蝉が奪われた薄物の汗の臭いを気にする描写もあるわね
そういえば絵巻では雲居の雁のセミヌードもあるわ
tp://www.e-t.ed.jp/edotori390333/syasin3syou/002029.jpg
家の中じゃいかな平安貴族の女性でもこんな格好なのね
448陽気な名無しさん:2007/12/03(月) 21:03:23 ID:+pr9SUdH0
「徒然草」に建築は、夏を基準にして建てなさいだったかしらね?
そんなことが書いてあったと思うわ。
だから冬はさぞかし寒かったと思うのよね。
寝殿造って天井はないし、壁は少ないし仕切りは几帳が主だし
蔀戸じゃ隙間だらけだし。
暖房だって火桶・炭櫃ぐらいしかないから大変だわ!
前のレスに身長のデータが出てたけど、
平安時代の気候って確か寒かったのよね?
温暖だったってことはまさかないわよね?

あたしババアだから寒いの苦手なのぉ〜
449陽気な名無しさん:2007/12/03(月) 22:21:38 ID:pFTgwa1HO
>>447
シースルーなのよね、雲井の雁
あの絵巻は夕霧の手紙をかっぱらうシーンだったはずよね……
振り返ってあの姿じゃ普通は驚くわ!
450陽気な名無しさん:2007/12/04(火) 00:03:18 ID:nWxkxXH6O
>>448しかもまだ畳の量産化されてないからフローリングなのよね(笑)
遣唐使廃止したからペルシャ絨毯もないだろうし。木床に裸足…
寒そうだわ……
451陽気な名無しさん:2007/12/04(火) 00:25:08 ID:5MVD96wW0
その上、毛皮を着ればバカにされるし。
末摘花。
452陽気な名無しさん:2007/12/04(火) 00:29:55 ID:OhZ2/RvkO
>>450
あたし、冷え症だから真冬の素足は辛いわぁ
無知で申し訳ないけど、この時代に足袋ってなかったの?
453陽気な名無しさん:2007/12/04(火) 00:50:23 ID:hUNqyvQ80
平安朝を語るのに田舎臭い関東弁を遣うではないぞよ!
よいな、しかと申し付けるぞゑ。
454陽気な名無しさん:2007/12/04(火) 01:16:25 ID:61qjW1M70
出た、馬鹿御台
455陽気な名無しさん:2007/12/04(火) 06:21:29 ID:gkFNGocm0
>>452
「しとうず」と呼ばれる足袋はあるけど、束帯で靴を履くときの着装が基本だったと思う。
狩衣や水干は素足だってけど、直衣は履いてたり履いてなかったりだったわ。
記憶で書くけど年寄りと病人が勅許をえて履いたらしい。
それは、禁中でのことだけど普段はよくわかんないの。
456陽気な名無しさん:2007/12/04(火) 11:32:25 ID:Bh26TpPc0
でも貴族の装束の女の袴も男の指貫なんて、足の先まですっぽり隠してというか、
包んでしまうほどの丈があったわけで、改まった席でなければ全身を衣で包んで
防寒するというのも、方法だったかもしれない。
まあそれでも、しんしんとした冷気にどれだけ対抗できるかっていうのは、想像する
だけでブルブルするけどね。
457陽気な名無しさん:2007/12/04(火) 13:59:49 ID:e42DXeDw0
>>453
やーねぇ
関東弁じゃなくて人工的につくられた新しい言葉よw
オネェ言葉は「お嬢様言葉」の亜種でしょ
当時の関東だと「〜ござろう」とか?もっと時代が下がるかしら
458陽気な名無しさん:2007/12/04(火) 14:01:21 ID:oIWfS4280
>>455
ありがとう
ためになるわー
459陽気な名無しさん:2007/12/04(火) 15:13:56 ID:euR9cXua0
>>456
「源氏物語手鏡」ってゆう源氏読みの為の有職故実ガイドみたいな本があって
それによると指貫は完全に足引っ込めて裾を紐で括って履くそうよ つまり
内側から踏んづけてるわけね 靴を履く時は足を出すらしいの
460陽気な名無しさん:2007/12/05(水) 00:24:45 ID:vh2MtLnW0
指貫(さしぬき)はズボンというか、袋はいて歩いてるようなもんだし。
清少納言はおじさんの指貫はいた歩き方をバカにしているし。

薄二藍、青鈍の指貫など、踏み散らしてゐためり

この段の書き出しはゲイゲイしい。

説経の講師は、顔よき。
講師の顔をつと目守らへたるこそ、その説く言の尊さも、おぼゆれ。
ひが目しつれば、ふと忘るるに、「にくげなるは、罪や得らむ」とおぼゆ。

(酒井順子訳)
説経の講師は、顔のいい人に限る! 
講師の顔をじっと見つめるからこそ、言っていることの尊さも感じられるのに。
よそ見をすればつい忘れてしまうから、「ブス男は罪」って思う。
461陽気な名無しさん:2007/12/06(木) 15:02:46 ID:QQBJpLYf0
この頃ってブスは前世の業って思われていたんだっけ
462陽気な名無しさん:2007/12/06(木) 15:25:44 ID:qvYm858kO
>>460
こんな事を堂々と言い放つ少納言がブッサイクだったら笑うわw
463陽気な名無しさん:2007/12/07(金) 00:24:54 ID:1EDDXJAdO
>>453当時の言葉で残ってるのは今の東北弁よ(笑)
東北や山陰の一部で使われている訛りが当時の都言葉なのよ。
464陽気な名無しさん:2007/12/07(金) 09:56:41 ID:ktuH58lYO
末摘花の重さがいつまでたっても好きになれない。
一回、抱かれただけの源氏をひたすら待つくだりがダメ……
源氏は
「すっかり忘れてたのにそんな自分を待ってたなんていじらしい」
って思ったみたいだけどさ。
ブサイクで重いなんて普通に考えて嫌だわ。
浮舟みたいにフラフラ流される女も嫌いだけど。

アタシ源氏物語に向いてないのかしら。
465陽気な名無しさん:2007/12/07(金) 16:42:08 ID:Q5pHNbS80
いろんな女が出てるからねぇ
朧月夜なんか情熱的なんじゃない?
浮船は最初はフラフラしてるけど最後は「男」から離れるのよ
466陽気な名無しさん:2007/12/07(金) 22:04:47 ID:udTrNutj0
実在の平安女性だとさ、一条帝妃の藤原元子っていうのが好きなのよ。
夫の天皇の死後だけど、新しい男ができてね。お父さんに反対されて
「あんな男がいいのならとっとと出て行け!」って言われたら、ほんとに
家出しちゃったのよ。乳母の家だかに隠れてね、男と蜜月を過ごしたっていうから
パワーあるわね。その男っていうのも、若いころ皇太子妃に密通してくらいの
色好みというかヤンチャだったけど、元子には本気だったらしくて。
結局、お父さんが折れて結婚できたのよね。子供も生まれて。
ただその男に先立たれて、結婚生活はそれほど長くはなかったみたいだけど。
すごい行動力よね。天皇の妃で、場合によっては皇后にもなったかもしれない姫君なのよ。
467陽気な名無しさん:2007/12/08(土) 04:38:29 ID:vW/gE4lZO
>>464
醜女の深情ってやつね。
468陽気な名無しさん:2007/12/08(土) 08:44:20 ID:jG6/AqfV0
>>466
六条御息所とは違うタイプね。
自分に正直だと生霊にならずにすむのね。

>>464
末摘花の“何があっても信じきる心”には泣いてしまったわ。
好き嫌いとは別の次元で。
私、源氏のヒロインでは浮舟、朝顔、大君が好きなのよね。
頑なな(又は頑なになる)女たちが。
それは、私、上も下も緩いからだと思うの。
469陽気な名無しさん:2007/12/08(土) 10:48:52 ID:DHK+1xlr0
>>466
それって昔中公新書で読んだ記憶があるわ〜
承香殿女御っていう書名だったかしら?
かなり古いから本屋じゃもうないと思うけど、探してみてね。
お父たまは、確か無能で有名な左大臣顕光で悪霊左大臣ってあだ名があったのよね。
あと、元子が一條帝の子を孕んで宮中を退出するときに
子どもができないライバルの女御の女房たちが大勢御簾内からお見送りをするんだけど
元子の召使が、膨らんでいるのは御簾だけね〜って暴言吐くところがオキャマ心をくすぐるのぉ〜
470陽気な名無しさん:2007/12/08(土) 11:19:39 ID:xnSsqhdO0
わらわはそなたの其の不埒な物言いが気に喰わぬのじゃっ・・・!
なに、「そなたのをとこ乱れよりはまし」・・・?




女優女優女優!
471陽気な名無しさん:2007/12/08(土) 12:39:52 ID:jG6/AqfV0
>>466 >>469
思い出した、元子。

一条天皇の子を身ごもるのだけれど、産んだのは胎児ではなく多量の水。
「水を産んだ」という噂は都中に広まり、元子はたちまち落ちこぼれに。
いったん後宮に戻るが、すぐに実家に帰ってしまう。
一条天皇の死後、元子33歳で>>466の恋に落ちる。

彼女の一族は反道長だったので、死後道長一族にとりついたといわれるが、
自分に素直に生きた元子だけは、その噂がないの。
472陽気な名無しさん:2007/12/08(土) 17:58:28 ID:Nr2JvN0LO
落窪物語の女君ってお裁縫が上手だけど貴族女子って裁縫できたの?
>>468
下はともかく上が緩いのは問題よ、姐さん!
古今和歌集でも丸暗記してみたら?
オツムに刺激がくるかもしれないわ。
473陽気な名無しさん:2007/12/08(土) 18:18:47 ID:cxN5cgv9O
花散里は染め物もお裁縫も得意だし、紫の上も天子を自分で縫ってたわね
474陽気な名無しさん:2007/12/08(土) 19:52:15 ID:flQo+O/I0
教養としての習得技術の内だったのかもね<裁縫
清少納言とかも急に喪服が必要になったからって、女房たち総出で縫い物したとか
書いてなかったっけ。うろおぼえよ……。
内親王とか最高位の姫君じゃなければ、針の運びかたくらいはみんな知ってたんじゃ
ないかと思うわ。ただ親が怠慢だったらまともな教育も受けられない貴族の子女も
いたらしいわよね。

紫の上くらいの上流夫人が自分で染物をしたとは考えにくいけど、
職人?にあれこれ指図させて、そのセンスがずば抜けてたっていう意味みたい。
475陽気な名無しさん:2007/12/08(土) 20:08:16 ID:Nr2JvN0LO
>>473
花散里ってそんな人だったっけ?
どうもありがと。
>>474
そういえば落窪の姫の姉は裁縫下手で旦那に愛想つかされてたっけ。
裁縫も女の基本的な教養だったのね。
どうもありがと。
476陽気な名無しさん:2007/12/08(土) 20:25:49 ID:Hi/duFB90
>>473突っ込んでわるいけど、たぶん天児(あまがつ)のことかしら?
明石の姫君の生んだ皇子のために自分で作ったのよね。

あと裁縫は一応女君のたしなみだったんだけど、そりゃ不得意な女君もいたはずで
想像だけど最初の1針2針刺してあとはお付の女房たちがやるんじゃないかしら?

花散里は、桐壺帝のお妃の麗景殿女御の妹だから出自はかなり高いはずだけど
女御と一緒に御所に上がっているから劣り腹かもしれないわね。(同腹だったら記憶違いね)
男にとって都合の良い女として描かれているから瀬戸内さんなんかに嫌われてるわね。
477陽気な名無しさん:2007/12/08(土) 21:30:55 ID:cxN5cgv9O
>>476
それ、それ、天児の事よ〜
確かフランスの研究家だったと思うけど、源氏が出家した後の話を書いていて、年を取って視力も衰えた源氏を花散里が訪ねて行くのよね。
でも源氏は彼女の事を思い出せないのよ。
478陽気な名無しさん:2007/12/08(土) 21:40:40 ID:EDzXxIyy0
>>477
これね

源氏の君の最後の恋
http://www.aa.alpha-net.ne.jp/tk884/page018.html
479陽気な名無しさん:2007/12/08(土) 22:09:30 ID:Hi/duFB90
>>478さま
まあまあこういう小説があったのねぇ〜ありがとうございました。
ストーリーは面白いけどアタシもこれは花散里のことを理解していない設定だと思うわ。
でも年老いて花散里を忘れてしまうことは、ある得るけど彼女は源氏の妻の一人であることに満足しているの。
アタシ自身Hは大好きだけど(まあおげふぃん〜)、普段は花散里だから共感できるのよね。
このヒトのそばでお世話できるだけで満足ってあるんじゃないのかなぁ。
みなさまはいかがかしら?
480陽気な名無しさん:2007/12/08(土) 22:19:32 ID:pPCA/T390
>>476
>あと裁縫は一応女君のたしなみだったんだけど、そりゃ不得意な女君もいたはずで
想像だけど最初の1針2針刺してあとはお付の女房たちがやるんじゃないかしら?

そおねぇ宣揚殿の女御て有名な芳子に父親の師尹はお琴か上手に弾けること字か
上手に書けること古今集の歌を覚えることを女子の教養として教えてるけとこの中
にお裁縫は入ってないのよねかつては蚕を飼って糸を取るところから染色や機織り
に至るまて自ら手かけたそうたけと源氏の時代はとうたったのかしら
481陽気な名無しさん:2007/12/09(日) 01:29:45 ID:Eyp58Kyg0
浮舟は裁縫が上手だったと思うわ。
女房の娘だからかしら。
482陽気な名無しさん:2007/12/09(日) 23:03:22 ID:w+1Fvex+O
道綱母も裁縫上手かったらしいわよ。
兼家から行事に使う衣装を繕ってくれって頼んだくらいだから。

勿論、道綱母は突き返したけどw。
483陽気な名無しさん:2007/12/10(月) 04:57:57 ID:O4FUUsOXO
良妻選びの夜話の場面でやってなかった?
今でもって通用するから面白いわ(笑)だって外れかけのボタンに気付いてパパっと繕ってくれる女性って美しいと思うわ。ま、裁縫の最初の難関は針の糸通しで不器用な女には出来ない技術だから公家階級も習うと思うわ。
484陽気な名無しさん:2007/12/11(火) 15:28:42 ID:xLUAyZ0o0
香合わせのセンスも良妻の条件に入るのかしら?
485陽気な名無しさん:2007/12/11(火) 23:46:28 ID:V7BL+iQM0
>>484
源氏や匂宮も薫物の名手だから、男女関係なく貴族の必須アイテムでは?
都会人の空蝉の女房は光源氏の匂いを嗅ぎあてたが、
田舎物の浮舟の女房は、匂宮の匂いを嗅ぎ分けられず、浮舟レイプ被害。

しかし薫の「体臭の薫り高きがこの世のものでない」という体臭の正体は何?
486陽気な名無しさん:2007/12/12(水) 10:09:32 ID:odpb4dld0
記憶違いかも知れないけれど、確か梅の花のような薫りではなかったかしら?
487陽気な名無しさん:2007/12/12(水) 17:51:55 ID:fAFgJLN+O
話を豚切っちゃってごめんなさい。
落窪物語の姫の旦那(中将だっけ)が意地悪な義母が泊まるはずだった寺の部屋を横取りする話あるでしょ。
あれって予約制だったの?
確か寺籠りって当時の女性の数少ない楽しみだったのよね…。
488陽気な名無しさん:2007/12/12(水) 22:07:19 ID:Jw3+tTIn0
>>487
うわ〜難問だわぁ〜
でも、長谷寺だったら有名な観音様がおいでになる本堂でお籠りするんだろうけど
周りに僧侶の僧坊や宿坊みたいなのがあって懇意のお坊様のところに
いついつお籠りしますのでよろしくっていう使者や文を送るのが妥当なところかしら?
詳しい方教えてくださいませ〜

話は変わるけど、あの男君って一歩間違うとストーカーに早代わりになりそうね。
でも仕返しがものすごっくねちっこくてオキャマ心をそそるわっ!
489陽気な名無しさん:2007/12/13(木) 00:05:20 ID:rgBltduD0
>>487
源氏でも玉鬘を発見するのは長谷寺籠の時で田舎者の玉鬘1行は
場所の確保が出来ていないのを初夜の勤行で右近が一緒にどうぞ
と言う場面があったと・・・・
宿も混んでて右近の定宿に相部屋とか やっぱり要予約だったのよ
490陽気な名無しさん:2007/12/13(木) 12:13:36 ID:hapsa2A50
なんか源氏物語に関係ある寺院の山門が破壊されたそうね
491陽気な名無しさん:2007/12/13(木) 13:25:36 ID:clz4mm2oO
>>488>>489
ありがとう。
やっぱり予約制か…それって費用いるのかしら?
お布施って形で支払うのかしらね?
食事とか布団とか用意してくれるんだろうからタダって事はないか。
でも御簾や几帳ごしに坊主が寝てるのはイヤねぇ。
>>490
清涼寺ね。
酔っ払い運転したバカが車で突っ込んだみたいよ。
犯人は逮捕されたから一安心ね。
492陽気な名無しさん:2007/12/13(木) 18:21:05 ID:X1p8WWLE0
>>489
藤原瑠璃君の一行は予約をして参籠しているわよ。
右近が一緒にと言ったのは、参籠所でなく本堂の礼拝所でよ。
瑠璃君の予約していた場所が本堂の端。だから観音様の傍を
予約していた右近がこちらにっていったの。

>>491
食事や寝具は参詣者が用意するものよ。
寺側が用意しているは、間仕切りの帳、屏風、軟障の類、
莚とかの敷物ぐらいよ。

493陽気な名無しさん:2007/12/14(金) 06:28:42 ID:sHLgNOot0
>>492
姐さん詳しいのね!ありがとうございました。
この時代って旅行するのには、かなり大変だということでいいのよね?
だって食料や寝具まで持参じゃ大荷物だわ〜
494陽気な名無しさん:2007/12/14(金) 06:53:35 ID:wLwWm7l3O
しかも玉葛一同は着の身着のまま這々の体で遠路九州から逃げ出したから身なりも酷いのよね(笑)それを見た坊主はけんもほろろな態度とったのよね…
495陽気な名無しさん:2007/12/14(金) 12:30:47 ID:/nL4aXRz0
舟も使ったんでしょうけど、当時あの装束で九州から京都って
どのくらいかかったのかしら?
496陽気な名無しさん:2007/12/15(土) 10:01:02 ID:sV5aHCer0
時代はだいぶ前だけれど、斉明女帝の記録では、
1月6日に大阪を船で出て、途中愛媛で休み、3月25日に博多に着いている。
平安時代はもっと早いのかしら。
497陽気な名無しさん:2007/12/16(日) 08:50:08 ID:ICoLlm5r0
何日かかったかは、調べてみないとわからないけど、
鎌倉時代の船の絵は、結構絵巻物で見るけど、
瀬戸内海を往来する船って手漕ぎで帆船じゃないみたい。
帆船って中国大陸なんかに渡る船に限られるような気がするのよね。
詳しい方教えていただけますぅ〜
498陽気な名無しさん:2007/12/16(日) 09:43:30 ID:032IHCwKO
日本の帆船が主力になったのは綿栽培ができてからだと思うわ(笑)
それでも限界あるから対馬海流ルートが長距離ではメジャーかと。黒潮ルートは夏も波が荒くてキツいし瀬戸内は海流がないし海峡が沢山で大変よ…
499陽気な名無しさん:2007/12/17(月) 16:52:09 ID:y96/F3XYO
紫式部が越前に行った時の道中の記録もないみたいだけど陸路でどれくらいかしら?
500陽気な名無しさん:2007/12/18(火) 09:25:09 ID:dKd8RO1MO
>>499京から越前までだと琵琶湖過ぎたら大体越前だから女の足でも三、四日位じゃない?
健脚だと鯖街道で一晩だし。逆に伊勢や熊野の方が大変だと思うわよ(笑)熊野は今でも大変だけど……
501陽気な名無しさん:2007/12/18(火) 10:30:59 ID:Eu66lOmk0
伊勢の斎宮などの代替わりなんかも、大変だったんでしょうね
辿り着くまでにぐったりしそうじゃない?
502陽気な名無しさん:2007/12/18(火) 23:48:58 ID:cNGbBZjV0
千葉→京都は3ヶ月ね。
『更級日記』によると。
当時の富士山、活火山だったのよね。
『山の頂から煙が立ち昇り、夕暮れには火の燃え立つのも見えた』。
503陽気な名無しさん:2007/12/19(水) 15:43:05 ID:7TMhZ5HZ0
今だったら、徒歩で1週間くらいで着くのかしら?
もっとかかる?
504陽気な名無しさん:2007/12/19(水) 18:20:32 ID:3s7Hhufv0
>>503
千葉から京都まで徒歩で1週間?
それはありえませんわよ、姐さん。
505陽気な名無しさん:2007/12/19(水) 21:13:55 ID:VljdSpI00
人間の徒歩は時速4キロっていうから確かに無理だわね。
そうかぁ〜富士山って平安時代は活火山だったのねぇ〜
ここの姐さんたちの博学ぶりは感謝いたしますぅ。
506陽気な名無しさん:2007/12/19(水) 21:26:31 ID:fW5+KkxF0
竹取物語のかぐや姫が月に帰る前に天皇へ不死の薬をあげたのよね
でも天皇はせっかく貰った薬を富士山のてっぺんで燃やしちゃう
だから富士山はいつも煙が出ている
507陽気な名無しさん:2007/12/19(水) 21:36:34 ID:glvzYMidO
紫式部の越前での生活は、越前でのどか雪を観て、
都では初雪が降ったら小さな雪山を作ったりして趣きが有るのに、何なのよ!このどか雪は!
って詠んでたので、素敵な越前生活だったんでしょうね。
508陽気な名無しさん:2007/12/19(水) 21:44:09 ID:3s7Hhufv0
>>505
平将門の時代に爆発したそうよ。
「風と雲と虹と」のDVDを見ていたらそういう設定があったわ。
509陽気な名無しさん:2007/12/20(木) 10:18:13 ID:QeDWj6xnO
>>507
ワロタわw
確か越前に行った時の式部ってもう結婚適齢期を過ぎてたみたいよね。
12〜16歳で結婚してた時代に20歳すぎて独り身だったんでしょ…
この時期だっけ。
宣孝が朱を散らした手紙だしてきて
「寂しくて血の涙がでた」
とか言ってきたのは。
510陽気な名無しさん:2007/12/20(木) 12:37:25 ID:hqaQ/VGi0
ここ
なんて素敵にジャパネスク
みたい
511陽気な名無しさん:2007/12/20(木) 23:01:34 ID:/ekvCqGw0
清少納言の夫、橘則光って素敵ね。
男らしくて、和歌が苦手で、鈍感で。
それでいて妻の出世を喜んでくれる。
文学少女にとっては、理想の夫だわ。
512陽気な名無しさん:2007/12/22(土) 06:25:10 ID:Ey2NIhK00
>>511
あら、姐さんお目が高いわね!
清女は、けなしながらも嬉々として則光のことを書いているわね。
今昔物語集では、盗賊を切り殺してたりして兵そのものよなのね。
513陽気な名無しさん:2007/12/22(土) 11:05:15 ID:XrZ8xS2+0
姐さん方のお話聞いていて田辺聖子さんの「むかしあけぼの」?を思い出したわ。
少納言さんの随想録なんだけど面白かった。
私田辺聖子さんで平安&古代に目覚めたの。
514陽気な名無しさん:2007/12/22(土) 14:42:05 ID:OHZzI8B90
田辺聖子。
「むかし・あけぼの」は面白いわね。
「新源氏物語」「新源氏物語・霧ふかき宇治の恋」もいいわ。
でも一番面白いのは「舞え舞え蝸牛」(落窪物語)。
上質なじゃぱねすく御伽噺。
515陽気な名無しさん:2007/12/22(土) 20:26:35 ID:Y/QoBzSg0
アタシも田辺先生大好きですわ。
パロディなんだけど原典がわかるともっと笑うことができるち筆力が凄いわ〜
516陽気な名無しさん:2007/12/22(土) 20:37:19 ID:9JHiFxd00
女流の古典訳はどれも面白いけど
連載終了後に必ずいい訳集みたいの出すからやだわ
「源氏物語私見」「源氏紙風船」

いいじゃないよ何言われたって 人は人よ
517陽気な名無しさん:2007/12/23(日) 19:39:07 ID:qov2dYST0
みなさんの書き込みを読んで、お正月休みには
田辺聖子さんの本をじっくりと読むことにしたわ!
518陽気な名無しさん:2007/12/25(火) 09:21:28 ID:27/BhkXo0
お正月に雅でふさわしいかなあっと思って
斎宮女御のお軸(もちろん複製よ!)を床の間に掛けてみたわ
小大君も女房装束で華やかだけど、斎宮がやはり素晴らしいの

お歌がいいのよね

琴の音に峯の松風かよふらし
いづれの緒より調べそめけむ

大晦日限定ならお歌から言って平兼盛のお軸なんだけど
黒の束帯じゃ地味すぎて、あんまし好きじゃないのよね
519陽気な名無しさん:2007/12/25(火) 13:17:54 ID:iNg4+pN30
床の間のある家に住んでらっしゃるのね
羨ましいわ
520陽気な名無しさん:2007/12/25(火) 21:37:12 ID:wbDg5eQg0
素敵ね
521陽気な名無しさん:2007/12/26(水) 13:59:11 ID:Vvy36Ma10
日本郵便が来年発行予定の、特殊切手のお知らせよ

8.「源氏物語」一千年紀

「紫式部日記」の寛弘5年(1008年)11月1日の条に、藤原公任によって、「源氏物語」の言及があり、
世界最古の長編小説である「源氏物語」の名が記録された歴史上、記念すべき年月日となりました。
2008年は、その一千年目の節目の年となり、それを記念して、10月から「源氏物語」特別展の開催が
予定されているなど、各種イベントが開催されます。

522陽気な名無しさん:2007/12/26(水) 14:31:33 ID:+EXaqvry0
あら、来年は源氏物語関連のフェアがあちこちであるかもしれないわね

ところで『世界最古の長編小説である「源氏物語」』っていうのやめた方が良いんじゃないかしら…
源氏以前にも長編小説はあったし…
523陽気な名無しさん:2007/12/26(水) 18:53:00 ID:saqSs2xrO
在るみたいだけど、神話の域を脱してないのよね。
日本で言えば古事紀の様なものかしら?必ず神が出てくるし。


因に、日本の小説は歌集の詞書から始まったと謂われてるわね。
単に和歌の説明から、和歌を盛り上げる為のドラマチックな文に変貌していって、その締め括りとして最後に和歌を置く型式になっていった。
524陽気な名無しさん:2007/12/26(水) 21:43:16 ID:9+fRvZsA0
サテュリコンは一部しか残ってないのが残念ね
残ってるのはかなり乱れた風俗部分らしいからそういうとこだけ
伝承されたなんて人間臭くていいわw
古代では小説は詩に比べて地位が低かったってのもあるかしら
そこへいくと藤式部ったら物語中で小説論まで展開するなんて
やるわね
525陽気な名無しさん:2007/12/27(木) 00:35:58 ID:WVPcGtXQ0
“女が書いた小説”を認めなかった三島由紀夫が
「『源氏物語』だけは認めざるをえない」。
みたいなことを言っていたわね。

1000年経っても違和感なく、面白く、考えさせられる。
この普遍性は流石ね。
526陽気な名無しさん:2007/12/28(金) 09:04:29 ID:AclHVNftO
この時代のお正月ってどんなだったのかしら?
>>525
三島ったらそんなこと言ったの?
ゲイの女嫌いねw
527陽気な名無しさん:2007/12/28(金) 10:00:07 ID:Uga7Nfor0
>>525
森茉莉のゲイ小説も認めてなかった?
女なのにどうして男同士の嫉妬をこんなにも書けるのかなんとかって
528陽気な名無しさん:2007/12/28(金) 10:27:33 ID:5iJEo+QAO
古典の女はあんなにも素敵な文章が書けるのに、女って1000年掛けて退化してるのかしら
529陽気な名無しさん:2007/12/28(金) 13:03:44 ID:/UXLtb02O
女が女で在る事を否定されてるからよ。
そして、男性的な部分はフェミらによって否定為れてるから視野が狭くなって、全てに於て枯れ始めてるのね。

逆に男は女の部分を取り入れて優雅になってる気がするわ。
530陽気な名無しさん:2007/12/28(金) 22:26:49 ID:bBi+/9II0
>>526
お正月風景なら、年中行事絵巻の巻一「朝覲行幸巻」が有名ね。
(あと巻六「大饗、中宮大饗」も正月の行事だわ)
2日に帝が、上皇さんの御所にお年始にお出かけになられるのよ。
もうこの時代は、民家に門松が立てられていて面白いの。
でも現物(江戸初期の写し)は、個人が持っているのでまだ見たことがないのよねえ〜
531陽気な名無しさん:2007/12/29(土) 00:17:47 ID:79jUtCxP0
>>526
1日に鏡餅を飾って 3日は歯固め あと 子の日遊び(小松引き)
白馬の節会 七種粥(十五日粥) 男踏歌 女踏歌
なんてのがお正月行事だったかしら

 
532陽気な名無しさん:2007/12/31(月) 01:34:02 ID:ZHN6JCWi0
大晦日は追儺(ついな)という行事で鬼を追い払ったのよね。
まぁ、節分の前身ね。
今年は私にとってひどい年だったわ。
このスレの女房たちと鬼を追い出したいわ。
533陽気な名無しさん:2007/12/31(月) 14:05:41 ID:znKP35N70
新春早々にこんな展覧会がありますのよ〜

「宮廷のみやび−近衛家1000年の名宝」
東京国立博物館 1月2日(水)〜2月24日(日)

「王朝の恋−描かれた伊勢物語」
出光美術館 1月9日(水)〜2月17日(日)
534陽気な名無しさん:2008/01/03(木) 20:32:13 ID:KC8o2tNL0
近衛家凄く良かったお。
藤原高子(清和天皇后、陽成天皇母)の署名なんかがあるんだね。
あとお公卿さんなのに刀剣が結構あるのにはびっくり!
宮中に佩用する太刀とは限らないところも驚きだお。
535陽気な名無しさん:2008/01/03(木) 21:08:38 ID:wHP6j4I00
[宮廷のみやび−近衛家1000年の名宝]
道長の書だけではなく、藤原行成の書も展示されているのよね。
「枕草子」に何回か出てくるセンスのいいちょいわる親父。
536陽気な名無しさん:2008/01/03(木) 23:36:50 ID:3uM+Rh/FO
>>534公家の方が暗殺、謀殺、毒殺、呪殺は得意らしいわよ(笑)
自分達が直接手を下すわけでないけど。皇室が今まで残った理由がそこにあると思うわ(笑)
537陽気な名無しさん:2008/01/04(金) 00:48:22 ID:7LDR0asF0
暗にやるか、直接やるかの違いねw

王族や貴族ってOL感覚ね。中傷メール送信、噂悪口
にこやかに微笑んで嫌いな上司には雑巾汁入り茶。ドロドロw
武人社会は体育会かしら。
武家になると貴族的になるけど。
538陽気な名無しさん:2008/01/04(金) 05:48:26 ID:SviWqlvY0
>>535
行成って道長と同日に死んだ(朝方と夕方)んだってね。
流行病じゃなかったらしいけど、死因って誰かご存知ないかしら?
539陽気な名無しさん:2008/01/04(金) 10:11:00 ID:Ep6So+mbO
>>538
道長と同日!?
失礼だけどお葬式に人きたのかしら>行成
絶対、道長の葬儀に人手も参列者も流れてはずだし…。
てゆうかお葬式って物自体あったのかしら。
鳥辺野(←漢字に自信ない)で火葬されるのは知ってるけど。
540陽気な名無しさん:2008/01/04(金) 18:25:11 ID:RggPVRWB0
道長は、二人の娘を続けて亡くし嬉子が亡くなる時、
涙ながらに「私も連れってってくれ!」と云ったそうよ。

その一ヵ月後くらいに、突然倒れ、後を追うように逝ってしまったのよ…。
541陽気な名無しさん:2008/01/04(金) 22:53:24 ID:7LDR0asF0
アキラケイコ様の狂乱の場をオペラにして欲しい。
時代は平安でよかったかしら?
542陽気な名無しさん:2008/01/04(金) 22:58:00 ID:7LDR0asF0
私も屈強な鬼に抱かれたいわ。
なぜか連投してしまったわw
543陽気な名無しさん:2008/01/04(金) 23:23:13 ID:vftCDG4r0
>>539
葬儀自体は、ちゃんとありますのよ。
藤原氏のお墓は宇治の木幡にまとまってありましたが、
当時は埋葬は簡略で所謂お墓参りの習慣があんましなかったらしいのよね。
そのかわりっちゃなんだけど、法要は盛大にやるのよね。
で、基経のお墓も道長の時代は荒れ放題だったみたいなの。
道長は、それはいけないと思いお寺(浄妙寺?)を建立するんだけど、
応仁の乱までに荒廃してしまい、誰が誰だかお墓かわからなくなってしまったのよ。
葬送地はほぼわかるけど、道長ら摂関の被葬者の確定がまだできないのが現状ね。
544陽気な名無しさん:2008/01/05(土) 01:45:30 ID:by3wXmkK0
>>539
wikiによると
「世間は道長の死で大騒ぎとなっており、
彼の死については気に留めるものが殆どいなかったと言われている。」


葬儀といえば平安時代よりあとだけれど「とはずがたり」の葬儀シーンは素敵。

二条は様々な恋をしたあと、諸国漫遊の旅に出る。
旅の終わりに偶然初恋の相手である後深町に再会。その後、後深町は逝去。
御所に入れない二条は棺を追って泣きながら走るが、追いつけない。
夜明けに火葬の地にたどり着き、わずかな煙を見送る。


545陽気な名無しさん:2008/01/05(土) 06:43:54 ID:vJBBYDVH0
>>544
「とはすかたり」はマンガでしか読んだことがないんだけど、このシーンは凄いわねえ。
二条って誰専(笑 でも相手はぜぇんぶ貴紳)でオキャマ心をくすぐるわ〜
確かお后方に疎まれて、御所にお出入り禁止にもなるんじゃなかったっけ?
後深草と亀山の両院に愛されるなんて裏山!

この物語は、確か1冊しか写本がなかった孤本なのよね。
546陽気な名無しさん:2008/01/05(土) 09:20:36 ID:GH+Z62ADO
>>540
妍子、嬉子と先立たれたらそりゃ憔悴するわね…
その代わりと言っちゃなんだけど彰子は長寿w
この頃の医療ってどんなものだったのかしら?
>>543
あらお墓参りしないの?
誰も行かなきゃそりゃ荒れるわよね。
道長が建立したのって法成寺じゃなかった?
すごい豪華だったけど焼失したのよね、確か。
547陽気な名無しさん:2008/01/05(土) 10:35:05 ID:MmXrMPHYO
>>546源氏物語で描写してるわよ(笑)
経文飲んだり、お経唱えたり、加持祈祷したり。
548陽気な名無しさん:2008/01/05(土) 11:44:34 ID:GH+Z62ADO
>>547
いえアタシが言いたいのは薬や医療技術の事。
麻酔の登場はもっと後だしどうなってたのかしら。
全く無かったってわけじゃないでしょ?
まあ最終的に祈祷する(=神頼み)って事は大した技術は無かった証だけど。
549陽気な名無しさん:2008/01/05(土) 13:15:48 ID:by3wXmkK0
>>548
中国・朝鮮の医学書を編集した「医心方」が書かれているけれど、
実際の治療には活かされるのは後の時代のこと。

僧医はいて薬草処方も行ったけど、主な治療行為は加持祈祷。
巫女が抜歯することもあったみたい。
550陽気な名無しさん:2008/01/05(土) 21:10:31 ID:rGhS6Hj80
>>548 割と読みやすいので
服部敏良著「王朝貴族の病状診断」という本がありますわよ。
1975年に出た本だけど去年再刊されたので、大きな本屋に行けばあるはず。
2000円位で買えるから、興味があればいかがかしら?

天皇さんをはじめ貴族たちの病気のことが書かれてますの。
特に道長が意外に病気で苦しんだこと。今わの際には、
失禁状態になったことや医者に針を刺されて激痛で苦しんだことが、
政敵の実資によって克明に記録されてて読みどころ満載よぉ〜
551陽気な名無しさん:2008/01/05(土) 21:50:46 ID:GH+Z62ADO
>>549
巫女が抜歯w
あら巫女って娼婦代わりなんじゃなかった?
手広く何でもしてるのね!?
しかも砂糖なんて超高級品なはずなのに虫歯があったって事だし。
>>550
あらご親切にどうも。
明日探してみるわ。
552陽気な名無しさん:2008/01/06(日) 00:42:03 ID:yEV7yyvb0
枕草子に“病気は”という段があったわね。

胸。もののけ。脚気。ものが食べられない気分。
18,19の美人が歯を患って額髪もぐっしょり泣き濡れて、
赤らんだ顔を押さえて座っているのは素敵。
553陽気な名無しさん:2008/01/06(日) 20:44:25 ID:KjcbDE2GO
平安時代は、
不眠症が既にあって、宮仕・女房に多かったみたいでストレス性かな?。
男女とも昇進争いは凄かったのかしら?
まあ、上級女房・尚侍や内侍とかになれば権力は殿上人と比じゃなかったって云うし。
554陽気な名無しさん:2008/01/06(日) 20:46:46 ID:9dcMAu030
水虫もあったみたいね
その後、靴の時代じゃなくなると消えるみたいだけど
555陽気な名無しさん:2008/01/06(日) 21:25:35 ID:ZRAcUauJO
>>553一挙一動一言が昇進や左遷に関わるし、突飛なことしたら日記に記されるんだもの。気が気でないと思うわ。
「ベルサイユの薔薇」より面白い世界が遥か前にあったのよね(笑)
でも「禁裏の菊」って地味だわ……
556陽気な名無しさん:2008/01/06(日) 21:27:20 ID:c9QwQZxMO
>>553
内侍ってそんなすごかったの?
小式部(和泉式部の娘)もすごかったのね!
557陽気な名無しさん:2008/01/06(日) 22:01:24 ID:KjcbDE2GO
典侍(内侍)

後宮十二司の一つである内侍の次官。
従四位相当・定員四名。
558陽気な名無しさん:2008/01/06(日) 22:16:02 ID:c9QwQZxMO
>>555
菊ってw桜とか梅の方がマシよ。
>>557
詳しくありがと。
紫式部って宮中入りした時に尚侍か内侍の扱いじゃなかったっけ。
アタシの勘違いかしら。
西暦1005年か1006年の年末に藤原香子って人が尚侍か内侍の身分で宮中入りしてるらしいの。
時期が時期だから香子=紫式部じゃないかって本で読んだ事ある…ような記憶がある。
559陽気な名無しさん:2008/01/06(日) 22:32:27 ID:KjcbDE2GO
典侍=従四位
内侍=従五位相当だったわスマソ。

定員はどちらも四名。卑尊分脈に道長の妾って書いてはあるけど。

尚侍・典侍になると更衣など地位に順ずる場合があるから、式部は子供いたしね〜。
560陽気な名無しさん:2008/01/06(日) 22:41:45 ID:Cge02KoD0
あらやだ!このスレ落ちたと思ったわよ。
今、上野の国立博物館で 近衛家1000年の名宝 展
をやってるわ!御堂関白日記開陳よ!
国宝も何点か展示されているわ。空海、佐理(離洛帖)
嵯峨天皇の書もあったわ。あたしが感激したのは後奈良天皇の
御親筆だわ。力強く流麗で何処か退廃的なのよね。
渡辺始興が模写した春日権現霊験記絵巻が身震いする程感激したわ。
561陽気な名無しさん:2008/01/06(日) 22:42:18 ID:NW8P2M41O
平安時代のマンコのマンコって超腐そうw
562陽気な名無しさん:2008/01/06(日) 22:57:37 ID:ZRAcUauJO
>>560空海の書もあるの?私絶対見に行くわ!
私は聖武天皇の奥さんの字が好きだわ!
>>561クンニすることないから大丈夫だと思うわよ(笑)
多分やる日も決めてあってその日はマンコも清めると思うわ。マンコ洗いの達人のバアヤとか居そうじゃない?
563陽気な名無しさん:2008/01/06(日) 23:07:02 ID:PC6URE3+0
>>556>>557
小式部内侍は、中宮彰子付きの女房ですわね。
掌侍(ないしのじょう:尚侍、典侍の次)ってことでいいのよね?

もし掌侍だったら、令では従五位定員四名、後代は権掌侍が二名なのよね。
単に内侍とあるのは、掌侍を指す事が多いみたいね。
564陽気な名無しさん:2008/01/06(日) 23:18:57 ID:PC6URE3+0
>>562
「小柴垣草紙」という院政期の絵巻物の写しが本になっていて
残念ながら(笑)、ちゃんとやってますのよ。
565陽気な名無しさん:2008/01/06(日) 23:32:21 ID:PC6URE3+0
>>558さま
紫女は、曽祖父が中納言だけど、受領の娘だから尚侍はいくらなんでも無理だと思うの。
フィクションとはいえ有名な朧月夜は、右大臣の娘だし、尚侍は、大臣の娘がなるのよ。
まあ養女になればべつだわねえ。
そうそう玉蔓だって、内大臣の隠し子だけど源氏の養女の資格で就任してるものね。

>>558さんがお書きになったのは、角田文衛先生の説かそれを基にした本だと思うのよね。
確か掌侍という身分だった記憶があるわ。
566陽気な名無しさん:2008/01/06(日) 23:48:16 ID:PC6URE3+0
>>562
有名な、益田池碑銘の断簡が展示されていますわね。
他にもいくつかあったけど、すべて「伝」なんですのよ。
「風風帖」なら予楽院さんが臨書したのが出てますから、
こちらも是非ご覧くださいな。

あたしは、後朱雀さんの御宸筆が一番印象に残ったの。
わずか20字ほどの断片を千年も大事に伝えたことに感動したわ。
567陽気な名無しさん:2008/01/06(日) 23:50:59 ID:PC6URE3+0
あら嫌だ!「風風帖」じゃなくて「風信帖」でしたわ!ごめんなさい。

混みあわないと良いですわね。
お気をつけてお出かけくださいまし。
568陽気な名無しさん:2008/01/07(月) 00:03:01 ID:ZRAcUauJO
私も皇室が続いていて良かったと思うのはこの国伝統のものだけでなく、舶来品まで献上品は大切にしてるのよね(笑)
万葉集とかも貴賎問わずその当時の人の気持ちが今に残ってるんだし。
世界の最も外れの一小国がそんな大事業を行っていたのよね?
569陽気な名無しさん:2008/01/07(月) 00:31:05 ID:vPUhIhQW0
実を申しますとね。
皇室そのものに伝来した鎌倉期以前の古典籍って、30点もないかも知れないのよ。
今回展示された近衛家から明治天皇に献上されたように
現在のインペリアルコレクションは、明治期に蒐集されたものが大部分なの。
近衛家、鷹司家(春日権現験記)、桂宮家(桂本万葉集)などの家や法隆寺などの寺院もあるわ。
さらに前田家(金澤万葉)のような大名家や富豪からの献納もあるのよ。
応仁の乱もあるけど江戸初期にも御所が焼けちゃって
そのときに古いものがほとんどなくなってしまったみたい。
それでもめげずに江戸初期の天皇さん方は、お公卿さんに命じて
五摂家以下の御家にあった古い本を写して残したのよね。

面白くなって、何度も書き込んじゃってごめんなさいね。
570陽気な名無しさん:2008/01/09(水) 10:52:50 ID:WRjqLgkHO
この時代の貴族のお手洗いって屋敷の池と直結してたってホント?
貴族の屋敷ってたいてい南に池があったみたいだし。
571陽気な名無しさん:2008/01/09(水) 11:22:30 ID:VO8jzqqVO
散所と夙を語れ
572陽気な名無しさん:2008/01/09(水) 11:35:18 ID:5ylemJez0
あさりうめぇwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
573陽気な名無しさん:2008/01/09(水) 23:50:22 ID:KiI6VKfJ0
>>570
おまるじゃなかった?
ある男が女に恋をしが、諦めるためにおまるを盗む物語があった気が。
574陽気な名無しさん:2008/01/10(木) 17:46:56 ID:GwZfTERH0
光の母更衣への桐壷帝の常ならぬご寵愛に妬み嫉みの女官たちが、
更衣のお渡り断固阻止って感じで
御殿の廊下におまるの中身にぶちまけるって暴挙に。。。
って高校の古文で習ったわよ。
おまる始末係のお端下がいたんでしょ?
575陽気な名無しさん:2008/01/10(木) 20:29:42 ID:On3unkaNO
姫君にはおまる係だけでなくウンコを拭く役、姫君がおならした時に自分のせいにする役もあったらしいし(笑)
576陽気な名無しさん:2008/01/10(木) 20:41:53 ID:ABHEJecp0
>>573
今昔物語かしら
http://www.d1.dion.ne.jp/~sunsun/kokugo-4-siryou.htm

変態的でエロティックな話よね…
577陽気な名無しさん:2008/01/10(木) 21:29:32 ID:HiqwMGoGO
>>575
オナラを押し付けられんの嫌ねぇw
してもいないのに周りに
「粗そうを致しました」
とか自己申告しなきゃいけないのかしら。
寝殿造りって風通しよさそうだしすぐ臭いなんて消えそうだけど。
あまり肉を食べてるイメージもないから臭くないんじゃ…?
578陽気な名無しさん:2008/01/10(木) 21:46:00 ID:QU5nwYVZ0
平安時代って男色はあったの?
SMはあったって読んだことあるけど・・・
579陽気な名無しさん:2008/01/10(木) 21:53:06 ID:ABHEJecp0
>>578
このスレに出てるわよ
580陽気な名無しさん:2008/01/10(木) 21:53:44 ID:R/9TPyHH0
平安時代末期だけど保元の乱で敗死した左大臣藤原頼長の日記「台記」が凄いよ。
もう誰とどこでやったかの記事が目白押しなんだって。
ゲイのブログでも確か紹介されていたと思うが、どこかもう忘れた。すまん。

あと後白河院と関白基通もできていたと九条兼実の日記「玉葉」に出てくる
581陽気な名無しさん:2008/01/10(木) 21:56:57 ID:On3unkaNO
>>570多分池に住んでる鯉が食べてくれると思うわよ。
>>578一説には空海が日本に男色文化を持ち込んだらしいわよ。
空海と最澄の仲が悪くなった理由の一つに弟子の取り合いがあったし(笑)
582陽気な名無しさん:2008/01/10(木) 22:06:22 ID:QU5nwYVZ0
ぎょ!玉葉!渋いわねえ。日本史の資料としては一級品のあの玉葉に
ホモ日記が!後白河も陰険で老獪な食えない男だったらしいけど褥の
中じゃあんあん言っていたのね。義経は食われたのかしら?
583陽気な名無しさん:2008/01/10(木) 22:16:37 ID:On3unkaNO
>>577ま、姫が恥ずかしさの余り気鬱にかかるのを考えたら(笑)
「私がおならで一曲唄いましょうぷっぷかぷ〜」
って座興したほうが楽しそうじゃない?
昔はおならの曲芸もあったらしいわよ(笑)
584陽気な名無しさん:2008/01/10(木) 22:18:32 ID:QU5nwYVZ0
屁を袋に貯めて着火爆発!みたいな下品な実験テレビであったわねえ
585陽気な名無しさん:2008/01/10(木) 23:01:13 ID:VsjX7ifB0
>>578
平安時代だろうとどの時代だろうと、男色はいつでもあるわよ。
586陽気な名無しさん:2008/01/11(金) 00:05:23 ID:qcFDmZoS0
>>576
ありがと。なめたりすすったりって、スカトロじゃない。

>>578
SMといえば「今昔物語」に盗賊団の女ボスが出てくるわ。
男に優しくする→ムチで打つ→優しくする→ムチで打つ、を繰り返し
男を支配するビッチな女が。
587陽気な名無しさん:2008/01/11(金) 06:09:09 ID:KIxHhYXl0
>>582
後白河さんは、若いぽっちゃり関白基通を犯していたと思う。
日記は、法皇へのお取次ぎの女房の名前に注記かしてあって
たしか「かの女房は法皇と関白のHの仲立ちをする」と書いてあったかな?(うろ覚え)
九条兼実は、文字どおり政敵の近衛基通をにがにがしく見ていたような気がする。
「あいつ!法皇様に体を投げ出しおってぇ〜」と思っていたのでわ?
まー気持ちよければなんでもありの世界だわな。
588陽気な名無しさん:2008/01/11(金) 21:02:20 ID:9TSflEeaO
国史体系の、日本紀略後編・百錬抄が絶版ですってよ!一番面白い所なのに。
明日は古本屋廻よ!
589陽気な名無しさん:2008/01/12(土) 21:06:59 ID:Sde1ifdk0
>>570
内裏だったら坊さんのお供が尿筒(しとづつ)を腰にぶら下げている絵が残っているわ。
有名な信貴山縁起絵巻の延喜加持巻の冒頭ね。
これってお供用か坊さん用か絵からでは、よくわからないわ。
大はどうするのかしら? やっぱおまるかしら?
590陽気な名無しさん:2008/01/13(日) 14:02:37 ID:5FIY+BtBO
あの着物でオマルはきつそうだわ……
下水道施設はもちろんないだろうし。
591陽気な名無しさん:2008/01/14(月) 23:16:18 ID:eTpOgoDU0
TOTOのHPに平安おまるの写真と説明があるわ。
用を足すのにも侍女の手伝いが必要だったのね。
ttp://www.woodssite.net/remodel/HAKUBUTUKAN.html
592陽気な名無しさん:2008/01/15(火) 19:34:11 ID:vRPXyrsZO
って事はケツを侍女に見られ放題なわけね…
593陽気な名無しさん:2008/01/15(火) 20:30:44 ID:YbGm6ce70
>>592
問題ないのよ
なんていうか侍女は同じ階級の人間じゃないから
ケツ見られても恥ずかしくはないのよ
同じ階級の人に見られたら赤面だろうけど
594陽気な名無しさん:2008/01/19(土) 07:43:42 ID:/n7gqrXlO
ここ最近みたいに寒い日はどう暖をとっていたのかしら。
エアコンも床暖房もガスストーブもないのに。
595陽気な名無しさん:2008/01/19(土) 09:30:52 ID:PtEAS1rGO
すき間風も凄そうね
596陽気な名無しさん:2008/01/19(土) 11:40:16 ID:Ew9At5se0
平安時代の汚釜ってどんな生活してたのかしら
やっぱり現代の汚釜みたいに発展浸けで性病にかかって死んでいったのかしら
597陽気な名無しさん:2008/01/20(日) 10:16:47 ID:10w0uAYaO
>>596死の性病が蔓延したのは室町辺りに梅毒が持ち込まれてからの話だからバンバンやってたと思うわよ(笑)
瞬く間に日本全土に広がったらしいわ……
南米→欧州→中国→日本で大流行するのに20年かからなかったらしいの。
598大家:2008/01/20(日) 10:21:10 ID:TGbUxxTCO
平安時代には、オカマ、オネエなどという化け物は存在しませんでした。
599陽気な名無しさん:2008/01/21(月) 19:57:07 ID:cX/hi5erO
えーまさか!
居たと思うわよ、オネエもゲイもロリコンも。
たまたま誰にもバレなかっただけで。
微妙にスレチだけど中国の皇后は妊娠するとストレスを感じないように徹底されてたみたい。
男らしい男を産むために。
ゲイが産まれる原因のひとつが母親が妊娠中にストレスを感じる事で男性ホルモンが不足するからって言うじゃない。
もしかしたら日本の中宮や女御たちもそうされてたかもしれないけど。
600陽気な名無しさん:2008/01/22(火) 20:28:39 ID:i7s/kEQW0
そうよね。 男娼ってか女装子(?)は一杯いたでしょ、きっと。
夜陰にまぎれて、垢まみれの女衣に白塗り剃り眉紅さして、
羅城門跡あたりにたむろってるって光景を想像してしまうわ。
まさにバケモンではあるけれど。
30路のやつれ男娼が落魄した何々の大納言の孫。。。とかだったりするの。
601陽気な名無しさん:2008/01/22(火) 21:37:56 ID:SihE3rIv0
男娼を描いた絵ならちゃんと残っているわよぉ〜
有名な国宝病草紙の「ふたなり」(両性具有)の絵だわ。
絵を説明した詞書に

なかころ みやこにつづみをくびに
かけてうかしありく男あり かたち
おことなれとも 女のすかたにしたるこ
ともありけり<略>

とバレバレの説明もあるし、男がシナ作って寝ているしもうあからさまね。
それにしてもこの絵を描いた画家の力量には感服する。
京都国立博物館の収蔵品でHPで画像があるから検索して探してみてわ。
(相手方に迷惑にならないようにお気を付けあそばしてね)
602大家:2008/01/24(木) 15:35:44 ID:vYyRKzWxO
御貴殿らは並々ならざる教養の持ち主ばかりで御座るな。
603陽気な名無しさん:2008/01/24(木) 17:14:09 ID:m82Q7cKh0
>>601
半陰陽でググってみ
その絵にそっくりな実写画像があるよ
604陽気な名無しさん:2008/01/24(木) 19:36:02 ID:TiMzn4sQO
江戸時代だったらよかったのにね。
フリーセックスな時代。男同士も普通だったなんて凄い。

絵の中に男同士とかも描かれてたりしてる
605陽気な名無しさん:2008/01/24(木) 19:54:03 ID:HzmL8zR2O
何でも記録したり絵に描いたりする人がいるのねw
女装子の絵もホモセックス強要された日記も尻丸出しでトイレしてる様子も…
きちんと記録にしてくれた人がいるからアタシ達が知れるのよね、凄いわw

アタシの日記も後世で子孫たちが見るのかしら。
子孫って言っても兄弟や従兄弟の子孫だろうけど。
お釜丸出しの日記だからちょっと困るわ……
606陽気な名無しさん:2008/01/24(木) 21:47:57 ID:IdaB1JuGO
つ【台記】

日本は、昔の書物が残ってると云われてるけど、

うもれ木の少将
月待つ女
道心すすむる
松が枝
こま野の物語
あさくら
みずからくゆる
宇治の物語
とほぎみ
せり河
しらら
あさうず

消えてしまったものも・・・。
どんな物語だったのかしら・・・題名しか残ってない物語・・・。

607陽気な名無しさん:2008/01/24(木) 23:12:17 ID:QfsdeLev0
紫式部日記に、彼女が宿下がりして家に帰って琴やら積み上げた本など
取り出そうとすると虫が散るようにはい出てくるーーってあったと記憶してるのだけれど、
どんな琴で、どんな本??っておもっちゃうわ。
きっと今は伝わらない書物もあったはず。
1000年前の女流の愛読書、知りたいわねぇ。
そんで、式部は家の女たちに、「そんな本(真字)ばっかよんでるから、アンタはしあわせ薄いのよっ」っていわれちゃううのよ。
608陽気な名無しさん:2008/01/24(木) 23:46:15 ID:pkWeHDuc0
>>695
確かに記録するのが好きな国民性があれうかもね〜
でもね絵画は、「絵空事」ってことも気をつけないといけないと思うわ。
平安時代って、本当に当たり前の日常のことがわかんないのよ。
下々の人間が、ウンコするところなんてたまたま絵が残ったからわかるんだから。

>>606 
逸書(佚書)ってヤツね!
どんな本かアタシも興味深々だわ〜
それでも引用されて一部分が残っている書物もあるのよ。
逸書からの引用文(逸文)をいろんな書物から博捜して復元された先生もおいでになられるわ。
物凄い根気のいる作業で。アタシみたいな根性無しにはできない仕事だわ!
あと、中国の本で日本のみに残っている本も多いみたい。
そんな本を探しに日本に来た中国の学者なんかもいるわね。
609陽気な名無しさん:2008/01/26(土) 10:19:38 ID:APtOVwlN0
「とはずがたり」が実質この世に出てきたのは1940年。
何かがこれから見つかる可能性はあるかも。
610陽気な名無しさん:2008/01/26(土) 17:35:58 ID:hsHI/WHEO
>>607
主人に対して随分な言い様よねw
漢字が読める女ってなんでそんなに嫌がられたのかしら。
アタシの想像だけど式部はけっこう周りに対して当たりがキツかったんじゃないかしら。
だから家人に怖がられて嫌われてたのよ。
だから式部が不幸になった途端に「それ見た事か」って扱いになったの。

飛躍しすぎねw
611陽気な名無しさん:2008/01/26(土) 18:03:01 ID:4sOSrmeWO
ま、日本人って昔から好奇心と遊び心が旺盛な民なのよね(笑)
多分後世に2チャンが残る時にはネコとニダのAAは残ると思うわ。
どちらも可愛いもの…
最初に編み出した人って天才だと思うわ(笑)
612陽気な名無しさん:2008/01/26(土) 22:06:40 ID:APtOVwlN0
>>610
紫式部のことを「日本紀の局」とからかった女房→後の賢夫人。
紫式部が好きだったおとなしい女房→DQN息子を庇うバカッ母に。
613陽気な名無しさん:2008/01/27(日) 12:03:12 ID:UdVMlRBOO
>>610それは源氏物語に
文章博士の娘を妻にしたら、寝屋でも漢文調の訓戒で散々だった。
やはり女は本当は読めるけど「この漢字読めない〜」的なカマトトな方が取っ付きやすいらしいわ(笑)
今だって機械にめちゃくちゃ強い女なんて可愛げないと思うわ。
614陽気な名無しさん:2008/01/27(日) 18:12:17 ID:6MVjn6xV0

>>606 
『みかきが原』『あさくら』『海人の藻塩火』等の散逸物語は、
『風葉和歌集』を利用すればどんな筋だったかわかるわよ。
散逸物語の研究はパズルをしているみたいで面白いわよ。

>>608
逸書(佚書)というより、普通、散逸(佚)物語というわよ。

615陽気な名無しさん:2008/01/27(日) 20:37:22 ID:NiSX3cnX0
京都行ってきたわ
犬(猫?)の糞だらけね
パリと一緒で糞の都だわ
616陽気な名無しさん:2008/01/28(月) 00:30:29 ID:iwmzfmW7O
>>612
マジで?詳しく!
617陽気な名無しさん:2008/01/28(月) 10:14:59 ID:/JunWvBu0
>>616
賢夫人ネタは忘れちゃった(そんなに面白くなかったかと)。

バカッ母ネタね。
夜中、DQNSが宮中に進入し、騒ぐわ、暴れるわ。
警備担当者がDQNSを捕まえる。
通常は処罰なのだが、未来がある若者なので親を呼んで穏便に済ませた。
呼ばれた母親は感謝するどころか、
息子と一緒に警備担当者に罵声を浴びせる。
618陽気な名無しさん:2008/01/28(月) 21:08:14 ID:tTwK16l/O
内裏女房って帝と接する機会があり、結構権力有ったみたいよ。
まあ、命婦以上だけどね。
619陽気な名無しさん:2008/01/29(火) 06:53:06 ID:80EajeEYO
白拍子って男装した女よね(笑)
昔から日本人って男装した女や女装した男が好きな民族なのね…
そりゃあジャニーズ等ナヨナヨしたアイドルがヒラヒラした服を着るはずだわ(笑)
620陽気な名無しさん:2008/01/31(木) 06:27:01 ID:557y56cK0
色の白い美少年の稚児が髪を長く垂らして
赤やピンク、オレンジ系の派手な衣装を着せられて
マッチョな僧兵の中に紛れ込ませるのが
一般的な大寺院の風景だったみたいね
621陽気な名無しさん:2008/01/31(木) 10:03:41 ID:JpAmdhLqO
>>617
今のバカ万個と通じるものがあるわねw
怖いわ……
紫式部もどこをどう見てそのバカ万個を誉めたのか気になるわ。
あれだけ緻密な人物描写が出来るのに人を見る目はなかったって事かしら。
そうなると式部が悪口を言った人たちも世間的には真逆の評価だったりするかもね。
622陽気な名無しさん:2008/02/01(金) 00:34:16 ID:6hFhN22M0
>>621
確か小少将の君。
紫式部日記によると

*上品で優美で二月の頃のしだれ柳
*物事を決められない引っ込み思案
*悪口を言われたら思い悩んで死んでしまいそうなほど弱々しい。
623陽気な名無しさん:2008/02/01(金) 06:46:05 ID:JtmakB1zO
上げなさいよ
624陽気な名無しさん:2008/02/01(金) 06:56:25 ID:xO65ZWm+O
もののあはれ(笑)
625陽気な名無しさん:2008/02/01(金) 07:28:52 ID:QmIMjmwNO
>>622
そんな奴が近くにいたら、
イライラしてぶん殴りそうだわw
626陽気な名無しさん:2008/02/01(金) 13:27:01 ID:6tE7IbRw0
紫式部はビアンorバイだったそうだから
弱弱しい守ってあげたくなるような女がタイプだったんじゃないかしら
627陽気な名無しさん:2008/02/02(土) 01:35:08 ID:d+jT6urb0
>>621
「日本紀の局」と言った女房の気持ちは賞賛80%、妬み10%、嫌味10%だったのでは。
言葉のウラにある妬みや嫌味に敏感に反応する(というか、しすぎる)のが紫式部。
同じ事を言われても清少納言は胸を張る、もしくはオーホッホと高笑い。

>>626
結構、外見重視よ。
色白、美人、グラマーが好きみたい。
628陽気な名無しさん:2008/02/04(月) 10:29:14 ID:MXokmdXW0
>>612 気になって、図書館で調べてみたわ。
『平安時代史事典』では、橘隆子(生没年不詳)のことね。
一條天皇付きの内侍で崩御後上東門院に仕えた。
「尊卑分脈」では、紫女の母の祖父の藤原文範の妻、理方の母となっているが、
時代がちょっと合わないと疑問を呈している。
紫女の曽祖父藤原文範(909-96)は、
従二位中納言で当時の男性としては大変な長命だわ。
日本紀の局発言が1005〜10年前後と思われるから
文範晩年の若い妻としてもやっぱ他人かもね。
でもフィクションとはいえ、源典侍みたいな老女でも
帝にお仕えするみたいだから断定も難しいわね。

629陽気な名無しさん:2008/02/04(月) 10:58:39 ID:ts+E7n6HO
ちんこうんこきんたま
630陽気な名無しさん:2008/02/05(火) 19:18:30 ID:VozhLr9qO
>>627
式部ってビアンのタチだったのかしら……
631陽気な名無しさん:2008/02/09(土) 21:25:25 ID:1piL4VXmO
貴族の男って夜、女の所に泊まって朝帰るのよね?
仕事に間に合うのかしら。
風呂に毎日入らない時代だし服も前日のまま直接職場に行くのかしら?
632陽気な名無しさん:2008/02/09(土) 21:53:34 ID:ixS3hYjR0
独身時代は明け方には帰っていくの 明け方の庭の風情を詠んだ別れの歌が
多いのはそのせいね
ハレて妻となった女のところには泊まってくけどご飯も衣装も女持ち
役所は下級役人は夜明け前か働くけど 人並みという身分になると午後から
でも一年とおしてやる事は多くほとんど休みなし
633陽気な名無しさん:2008/02/10(日) 19:52:15 ID:e2OOGazvO
貴族の仕事ってどんな事してたのかしら?
634陽気な名無しさん:2008/02/10(日) 20:10:58 ID:P+xbiIyvO
この時代、お小水は垂れ流しだったって。
十二一重は、そのお小水を拭く雑巾代わり。
だから匂い袋を何個も身に付ける必要があったって、高校の時の先生が言ってたわ。
本当かしら?
きんもーっ☆
あと歩くスピードも、驚くほど遅かったらしいわ。
まあ、貴族だけでしょうけど。
635陽気な名無しさん:2008/02/10(日) 21:44:12 ID:6L6VUMAp0
ちゃんと「しのばこ」(漢字忘れたわ)というモノがあるのよ。
要はオマルね。
あなた先生におちょくられたのかしらね。
636陽気な名無しさん:2008/02/11(月) 02:45:13 ID:97Y+QTK1O
>>635
それは、各部屋にあったものなのかしら?
だったら先生が間違えてたのね。
637陽気な名無しさん:2008/02/11(月) 20:34:31 ID:draRUusa0
それは「尿筥」と書くのよ。
携帯用だから恐らく個人用かしらね。
当時は当たり前のことだったから
却って使い方などの記録が残っていないのよね。
638陽気な名無しさん:2008/02/11(月) 20:45:58 ID:w2iEddm0O
>634
その古典のセンセ、中世の欧州と間違ってるわ
639陽気な名無しさん:2008/02/12(火) 13:00:30 ID:TClyKtzy0
あと、細かいけど一応「一重」じゃなく「単」よね。
640陽気な名無しさん:2008/02/12(火) 14:04:15 ID:hwZFojs5O
牛車に男車と女車があったそうね。
何が違うの?
速さ?
641陽気な名無しさん:2008/02/12(火) 14:18:45 ID:f58Pl98g0
>>634
十二単っていう時点で高校の先生としては失格よ。
物具装束・裳唐衣、若しくは、女房装束とかいわないと。
大学でちゃんと勉強した先生じゃないのね。

それに単衣は雑巾じゃないわよ。肌着よ。
袖口で涙を拭いたりはしたけれど。

平安時代の貴族は匂い袋使わないわよ。
香料を混合わせて作った練香を香炉で焚いて着物に香を染込ませていたのよ。
642陽気な名無しさん:2008/02/12(火) 21:32:15 ID:qEqVTFP20
>>640
男車ってのはよくわかんないんだけど
女車というのは、女房装束の端を簾から牛車の外にワザとはみ出させて
女性が乗車していることを示した車のことをいうのよ。
出衣(いだしぎぬ)と言って、御殿なんかの御簾から袖口を出して
大勢の女房たちが居並んでいるように見せる演出と同じ考え方ね。
車の場合は、出車(いだしぐるま)と呼んだようね。
でも、高貴な男性がお忍びで出かけるときに偽装することもあったの。
有名な二条天皇(女装)や後醍醐天皇が、
密かに皇居から脱出するときはこの手を使ったとか。
643陽気な名無しさん:2008/02/12(火) 21:45:02 ID:qEqVTFP20
>>641
伏籠(ふせご)という金網の籠の上に衣装をかけて香を焚き染めるのよね。
そんなことを書いていたら、お香を焚きたくなったわねぇ〜。
644陽気な名無しさん:2008/02/12(火) 21:55:12 ID:R5Ljr1fgO
雀の子を犬君が逃がしつる
伏籠のうちに籠めたりつるものを
645陽気な名無しさん:2008/02/12(火) 22:00:09 ID:hwZFojs5O
>>642
へえ〜そうなんだ。
裾に汚れがついたりしないのかしら……
牛車って乗った事ないけど泥が跳ねあがったりしそう。

てゆうか女装ミカドは女顔だったのかしら。
いくら女装しててもガチムチ熊系だったらモロバレよねw
646陽気な名無しさん:2008/02/12(火) 22:02:43 ID:XsJkqoGT0
>>640
「速さ」っていえば源頼光の家来が女グルマに見せかけて
出かけた時 田舎侍と見くびられ非常な高速運転をされて
酔いに酔って祭り見物どころか落とした烏帽子の上に
お店広げちゃったりで散々な目に遭って退散する面白い
話があったわね
647陽気な名無しさん:2008/02/13(水) 18:18:10 ID:+P37oG0sO
牛車って乗り降りが大変そうだけどどうしてたのかしら。
あんな中に四人もいたわけだし……夏場は地獄ね。
648陽気な名無しさん:2008/02/13(水) 23:47:08 ID:z0tcJGfP0
エアコンも付いてないし困るわね
649陽気な名無しさん:2008/02/14(木) 00:11:25 ID:dkov2Mrr0
それよか乗り物酔いが酷いと思うのよね。
木の車輪で道だって凸凹でしょうに〜。

そうそう高貴な方って、夏でも汗をかかないのよね!
アタシなんか汗っかきだから、婢女がいいとこだわ〜
650陽気な名無しさん:2008/02/14(木) 03:11:09 ID:sQ1wl0RtO
輿が登場したのは何時代からかしら?
あれならラクチンでしょうね
651陽気な名無しさん:2008/02/14(木) 04:38:12 ID:cA7s6upMO
>>641
確かにそうね。
衣装掛けの上で服を広げて、その下で香を炊いたのよね。
それに、貴族のトイレは確か大丸よね?おまるの語源になった、持ち運び出来る箱形のやつ。
大丸を持って来たり、用をたした後に中身を捨てたり、貴族は自分でお尻拭かないから拭き浄める専門の人がいて、
便の司(べんのつかさ)って呼ばれていたと思うけど。
652陽気な名無しさん:2008/02/14(木) 20:10:29 ID:QkZUIsq/O
>>649
そんな事いって貴方ちゃっかり光源氏みたいな殿方に見染められるんでしょ!
そう、ちょうど夕顔みたいに。
嫌味だわぁ!
653陽気な名無しさん:2008/02/14(木) 21:59:34 ID:qXylZ5Fw0
>>651
大丸っていうの?
芥川龍之介の「好色」に出て来るのってその凾かしら。
654陽気な名無しさん:2008/02/14(木) 22:10:44 ID:oLuAz1mo0
>>651
平安時代は知らないけど、近世以降の宮廷では、
腰から上が「お清」で、腰から下が「お次」で穢れているのよ。
だから御所風の挨拶は、お辞儀するときは手のひらを上にするか
拳を握り締めて手の甲を下にしてみたいね。
御所の女官は、うっかり腰から下を触ってしまうと
そのたびに清めなければいけないの。
そんなこともあって用を足した後は自分で処理しないのかしら?
横着というより、穢れに対する考えからのような気がするわ。
655陽気な名無しさん:2008/02/15(金) 00:34:37 ID:iUN4yg2d0
>>647
しかも牛がその辺にフンしまくりよ。
牛糞はえらい臭いわよ。
656陽気な名無しさん:2008/02/16(土) 00:22:26 ID:63parOEZO
657陽気な名無しさん:2008/02/17(日) 01:18:52 ID:Nh3te/93O
>>955下りたら下りたで糞をふんだら厭魅だ何だで大騒ぎなって加持祈祷や方違えでしょ?
面倒な時代よね(笑)
658陽気な名無しさん:2008/02/17(日) 19:54:35 ID:s2mZRug7O
栄花物語って大鏡に劣るってよく言われるけど何がどう違うの?
大鏡は読んだんだけど栄花物語は未見なのよね。
659陽気な名無しさん:2008/02/19(火) 19:42:29 ID:DB2PORelO
この時代って夜這い文化よね……
夜開けて顔みたら
【ギョッ(゜ロ゜;】
ってならないのかしら。
末摘花はそんなだったっけ。
660陽気な名無しさん:2008/02/19(火) 21:15:31 ID:mgy8L36e0
>>658
赤染衛門たち道長周辺の上臈たちが腕を振るった道長イイワケ集だからぢゃないかしら?
661陽気な名無しさん:2008/02/21(木) 09:54:02 ID:Bh3/++eSO
批判精神に乏しいってのはよく言われてるわね。
あと史実と異なる記述が多いみたい。
やっぱり道長が書かせたからかしら。
662陽気な名無しさん:2008/02/21(木) 19:36:24 ID:ROXi+bTKO
四鏡に連なる作品で、宮中の華やかさを現すのが目的の作品なので脚色は仕方ないかも。
然し、他の物語と違って編年体で書かれていて、日本紀略と合致する所もあるので、
全部嘘って訳じゃないのよね。
663陽気な名無しさん:2008/02/22(金) 00:25:30 ID:vxW4YgXk0
赤染衛門。
ずっと男だと思っていたわ。
664陽気な名無しさん:2008/02/22(金) 06:05:26 ID:TgS77TgTO
しかも赤染衛門の隣の家は、清少納言の家
665陽気な名無しさん:2008/02/24(日) 00:58:44 ID:sRHblkvWO
>>663
あたしもw
666陽気な名無しさん:2008/02/24(日) 01:07:12 ID:wUvfrkDdO
じゃ、もうオカマにしちゃいましょうよw
667陽気な名無しさん:2008/02/24(日) 10:55:13 ID:uvmhfrNwO
上流オカマだったはずなのに本名が伝わってないのね、赤染さん。
668陽気な名無しさん:2008/02/24(日) 16:27:31 ID:sRHblkvWO
そうよね、あの時代の女性の本名って、
本当に伝わってないわよね。
669陽気な名無しさん:2008/02/26(火) 00:19:04 ID:VQdHhCR30
赤染衛門、紫式部、清少納言、和泉式部が同時代というのが恐ろしい。
皆、知り合いだったということも恐ろしい。
670陽気な名無しさん:2008/02/26(火) 06:50:15 ID:cNX2DIjAO
なんで恐ろしいの?
職場が一緒なんだし顔みしりでもおかしくないわ。
671陽気な名無しさん:2008/02/26(火) 08:28:35 ID:wyapayWA0
清少納言と紫式部は面識なかったのよ
清少納言が定子に仕えたのはほんとの内裏時代だったけど紫式部が
彰子に仕えたのはその内裏が焼失した後の一条の里内裏時代
ま、そんなことも癪に障ったかもねw>紫式部のはしたない清少納言評
672陽気な名無しさん:2008/02/26(火) 23:23:35 ID:/X39vyBEO
清少納言の娘、小馬命婦が上東門院に仕えてた繋がりで知ったのかも?
まあ、枕草紙が広まり出したのが丁度式部が物語書き出した頃らしいから対抗心があったのかもね。
673陽気な名無しさん:2008/02/27(水) 00:09:18 ID:7H+A5S6J0
少納言さんて娘がいたの?
初耳だわ。
674陽気な名無しさん:2008/02/27(水) 00:37:27 ID:BYHm5FeXO
>>673
子供はいなかったと思うけど…
675陽気な名無しさん:2008/02/27(水) 09:50:48 ID:7H+A5S6J0
「むかし・あけぼの」では夫の(他の女性との間の)娘という設定にしてたかな?
676陽気な名無しさん:2008/02/27(水) 10:38:52 ID:386LI8Pw0
この時代の才女達は今でも語り継がれてるけど
たぶん他の時代にも記録に残ってない才女が大勢いたんでしょうね
677陽気な名無しさん:2008/02/27(水) 12:36:38 ID:E17UGMguO
平安時代ってな〜
歴史の中で一番セクシーな時代やってんな?
678陽気な名無しさん:2008/02/27(水) 14:25:39 ID:kUzjp0IB0
江戸時代もセクシーよぉ
男色が文化、嗜みとして広まっていた時代よ〜

室町時代の京都もセクシーだったかも
京都にとっては最初の町人文化がうまれた時代ですものね

ヨーロッパと比べるのもなんだけど服飾に関して
ローマ〜中世〜フランス王朝時代とだんだんゴテゴテになっていくけど
日本は
平安〜中世〜江戸時代とだんだんシンプルになっていくわね
679陽気な名無しさん:2008/02/27(水) 15:45:35 ID:Y6Q5CLoQ0
セクシーと言っても貴族だけで、庶民なんてコロコロ死んでて
その辺屍体だらけだったんでしょ?平安って。
680陽気な名無しさん:2008/02/27(水) 17:38:24 ID:S20zlNXJO
>>674
え、いないの?
再婚相手との間に娘がいてその娘と一緒に定子皇后の遺児に仕えたって読んだ事あるんだけど。
だから紫式部とも実は面識あったんじゃないかって説を聴いたの。
681陽気な名無しさん:2008/02/28(木) 13:12:13 ID:0iKw/wrG0
>>680
当時は血縁関係、婚姻関係を記した公的史料が不備の為、
清少納言に子供がいたかどうかは不明というしかない。
橘則長、小馬命婦が少納言の子供であると一般にいわれるが、
其の根拠となるものは、室町時代初期に編纂された『尊卑
分脉』や説話、歌人伝、古注釈等の中世に編纂されたもので
あるので、史料的信憑性が低い。
682陽気な名無しさん:2008/02/28(木) 19:14:07 ID:2NBTrQpVO
まあ居てもよいじゃない。
一条の息子、後一条朝に母達と同じ様にサロンを飾ったなんて素敵じゃない。
683陽気な名無しさん:2008/02/29(金) 14:53:54 ID:RReA0WXD0
この時代って朝起きるのが早いのよね?
通い婚でも、陽が上ってから帰るのははしたないとされてたんだっけ?
夜は何時頃に就寝していたのかしらと、ふと思った
684陽気な名無しさん:2008/02/29(金) 21:32:57 ID:jAwjkgxq0
月を見ていたから就寝は遅かったんじゃないかしら。
それって秋だけかな。
685陽気な名無しさん:2008/03/01(土) 16:52:25 ID:EmnnwZ/A0
このスレに啓発されて、平安時代や貴族について勉強しようと思って
4冊も書籍を買ったわ。
686陽気な名無しさん:2008/03/01(土) 22:17:10 ID:Tk1Vb+Vu0
>>685
んまぁ〜姐さん凄いわねぇ〜
もし、よろしければ、あとで面白かった本を紹介していただけないかしら?
ちなみにアタクシは、「源氏物語図典」で初歩からお勉強中なの…(赤)
687陽気な名無しさん:2008/03/02(日) 00:23:05 ID:7tgYh+Sf0
素敵ね!
あ〜もう少し明治大正昭和初期の華族文化が続いていたら…
近代にも華やかな文化が花開いたかしら
688陽気な名無しさん:2008/03/02(日) 14:30:43 ID:5ErfNEn3O
源氏物語の時代
〜一条天皇と后たちのものがたり〜

山本淳子 朝日新聞社がいいわよん。
689陽気な名無しさん:2008/03/02(日) 16:36:00 ID:xlIsgBOY0
東宮は、牛車についての論文を数本お書きになってるわよ。
共同執筆だけど。
690陽気な名無しさん:2008/03/02(日) 21:50:23 ID:Sk/+off3O
NHK‐R2で、
途中から聴いたんだが、寂聴が源氏物語の講演してましたよ。
691陽気な名無しさん:2008/03/02(日) 21:55:29 ID:HCBvNQbM0
■ おすすめ2ちゃんねる 開発中。。。 by FOX ★
このスレを見ている人はこんなスレも見ています。(ver 0.20)
嬉しい感想、嬉しくない感想 23 [同人]
【オン】神と民草の悲喜こもごも2【オフ】 [同人]
692陽気な名無しさん:2008/03/07(金) 06:37:22 ID:+NiguSsz0
もう終わっちゃったけど、東京国立博物館の「宮廷のみやび」展は良かったわ。
道長自筆の「御堂関白記」って良く見たら毎日書いているわけじゃないのね。
アタシが見た部分では、二週間くらい空白があって、そこがまた面白いの。
道長さんってマメじゃないのよね、それに誤字・脱字も多いみたいだし。
そんなところが、人をひきつけるのかしら?
693陽気な名無しさん:2008/03/07(金) 16:06:38 ID:3ptnH6Z90
平安時代の貴族で、肥満を気にしダイエットしようと医者に相談したら
粥をすすめられたが、その粥もたくさん食べるので意味がなくて
それを医者に言ったら、あきれられたというエピソードを持つ人が誰だったかわかる方
いらっしゃいませんか?
確か藤原なんとかだったかと。

ずっと昔夏休みの友で見て、他にも何かで読んで、最近検索で見たと思ったのに
探そうとして検索しまくっても出ません。
ここにも検索できました。 
694陽気な名無しさん:2008/03/07(金) 17:08:01 ID:3ptnH6Z90
自己レスですが

ありました
検索ワード[粥 平安貴族藤原 肥満 OR ダイエット OR 痩せ]で、このスレが↓のように出ました。

ここだけ平安時代
平安貴族のホモ事情は大変ですのよおほほ。 197 :陽気な名無しさん:2007/10/05(金) 19:22:42 ID:AhIDLQzH0 ...... 大デブの藤原朝成がダイエットで水飯とキュウリと鮨鮎を食べるように言われたが それを飽きれる程短時間で大量に食べるので医者も ...
love6.2ch.net/test/read.cgi/gaysaloon/1190173484/ - 215k - キャッシュ - 関連ページ

今までも違うワードで何回かこのスレは出てたけど、この部分はわかりませんでした。
どうも、お騒がせしました。スマソ
695陽気な名無しさん:2008/03/08(土) 17:58:44 ID:a5tN/BrFO
>>692
当時の日記って今でいう回顧録だから毎日の記録じゃないのよね?
紫式部日記や和泉式部日記とか。
道長のは毎日書くスタイルだったの?
696陽気な名無しさん:2008/03/08(土) 20:20:18 ID:Z4ACKVWj0
>>695
道長のは毎日書くスタイルよ。
ただ、厳密に毎日書いているわけじゃなくて、ところどころ抜けているのよ。
697陽気な名無しさん:2008/03/08(土) 21:43:06 ID:eG3m9Emr0
具注暦(ぐちゅうれき)という暦の余白に書くのよ。
だから、何日か書かないとサボったこと?が良くわかるのよね。
何か特別な事件があるととたんに詳しくなって、書けない部分は余白や裏まで書いたりしたみたい。
698陽気な名無しさん:2008/03/09(日) 08:58:09 ID:7vOOEUDJO
手帳に日記つけてる万個がいるけどそれの走りねw
暦の余白ってなんか貧乏臭いような……
699陽気な名無しさん:2008/03/09(日) 11:23:18 ID:eXkRodjb0
全然平安時代じゃないわね
700陽気な名無しさん:2008/03/10(月) 00:28:58 ID:f7ence5U0
当時の暦は特注品よ。
上級貴族しか陰陽寮に注文できなかったのよ。
701陽気な名無しさん:2008/03/10(月) 09:18:39 ID:qU2fjn/8O
道長の正妻、倫子って清少納言が嫌いだったってソースある話なの?
道長は道隆亡き後に少納言を引き抜こうとしたけど倫子が少納言を嫌がったって聞いたの。
彰子がまだ幼く入内してない事と定子側にスパイが欲しかったのも加わって引き抜きは白紙になったって。
確か枕草子にも道長側の男と親しくしたら周りに陰口叩かれたって段があったわよね。
少納言も強かそうだから道長側に移れるなら移ってたでしょうけど。
702陽気な名無しさん:2008/03/11(火) 08:17:45 ID:p8VJ2xiP0
京都の元料亭角屋に保存されている『源氏物語(末摘花)』の写本が、
鎌倉時代の写本だと分かったらしいの。
定家本より詳しいらしいわ。
あれ以上詳しい容姿の描写があるのかしら。
703陽気な名無しさん:2008/03/11(火) 22:48:44 ID:cHp1+3iK0
以外に思うかもしれないけど『源氏物語』の写本って
平安時代までさかのぼる本ってほとんどないのよね。
704陽気な名無しさん:2008/03/11(火) 23:27:06 ID:cHp1+3iK0
あらイヤだ「意外」でしたわ…
705陽気な名無しさん:2008/03/12(水) 17:38:31 ID:a6XVqlHnO
式部本人が書いたのってやっぱり帝や彰子、道長に献上されたのかしら。
印刷技術があったら式部の字とか見れたのに…
タイムマシーン出来ないかしら。
706陽気な名無しさん:2008/03/13(木) 00:34:23 ID:zJ+pYJoS0
>>705
光源氏に、六条御息所の手蹟は・・・女三の宮の手蹟は・・・と、
偉そうに語らせた手前、自分の字は見せたくないのでは>紫式部。
707陽気な名無しさん:2008/03/13(木) 14:17:47 ID:LJnnjX1c0
>>702
源氏物語の本文は、青表紙本、河内本、別本の3系統に分類されるけど、
諸本間は、平家物語と違って、あなたが想像してる程たいした異同ないわよ。
大抵、助詞や助動詞等の異同が殆どよ。
角屋の鎌倉写本は、陽明文庫本系統(別本)というから、今『源氏物語大成』
の校異篇の陽明文庫本を見てみたら、末摘花の描写は、青表紙本とほぼ同じよ。

>>705
一條院に献上されたのは、当時の能筆による写本。
式部自筆の草稿本は、法成寺殿により、式部の局から盗まれ、
藤原妍子に献上された。
『紫式部日記』に書いてあるわよ。
708陽気な名無しさん:2008/03/13(木) 18:59:28 ID:Cf4pFISaO
確か、紫式部の直筆の経典が残ってるのよね。
あと、実家も残ってるみたいよ?
709陽気な名無しさん:2008/03/14(金) 06:43:10 ID:ia0yhzOA0
期待を裏切って悪いんだけど、それって「伝」だと思うわ。
平安時代の女性で自筆と断定できるものは、本当に少ないの。
伊都内親王願文(在原業平母)みたいにほとんどが、自筆署名ですもの。

邸宅の跡地が、御所の東側にある廬山寺だったかしら。
曽祖父の堤中納言の邸宅地とも言われているのよね。
710陽気な名無しさん:2008/03/17(月) 17:05:28 ID:3zBsa4ibO
女は成人すると親兄弟にすら顔を見せなかったって言うけどなんのために?
宮仕えの女房や女官たちはどうしたのかしら。
711陽気な名無しさん:2008/03/17(月) 17:36:06 ID:Q83p+i8G0
712陽気な名無しさん:2008/03/17(月) 17:40:41 ID:9n6TiQ8t0
>>710
彼女らは顔を見せないわけにはいかなかったのよ
だから 宮仕えは軽く見られて良家の女子がなるものではなかったの
「蓬生」で末摘花の根性悪叔母さんがなんとか末摘花を赴任地に連れ
出そうとしたのは末摘花を侮って娘の女房扱いして見下してやろうと
いう思惑だと書いてあるわ 
713陽気な名無しさん:2008/03/18(火) 08:59:09 ID:nzo3YeuwO
>>712
あらそうなの!?じゃあ宮仕えって今でいうパートみたいな感じなのね。
確かに金持ちマダムはパートなんてしないし…
でもまあいくらなんでも御簾ごしの会話でしょうね…
面と向かって会話してたのかしら。
>>711
ありがと。
714陽気な名無しさん:2008/03/18(火) 12:04:19 ID:FiPvo2kl0
内侍達は、節会等の儀式の際、左手に檜扇、右手に畳紙を持って
顔を隠したものよ。
有職故実書や絵巻にでてるわよ。
715陽気な名無しさん:2008/03/18(火) 21:27:49 ID:qn7J42AL0
赤鼻の末摘花だってその当時の民草から比べれば
美人だったんでしょうね…
716陽気な名無しさん:2008/03/18(火) 21:30:07 ID:qn7J42AL0
というよりも当時の西洋と同じで
貴族と庶民は同じ生物として認識されてなかったのかも。
貴族から見れば庶民なんて人のなりをした別の何かって感じだったんでしょうね。
717陽気な名無しさん:2008/03/18(火) 22:15:03 ID:XSFk/2am0
それってつい60年前までそうだったみたいね。
大正時代の話だけど、貞明皇后の御生母野間幾子が
九条公爵の馬車に乗り込むときに若主人の公爵夫妻より先に
老齢の幾子がうっかり先に乗ろうとして九条公爵に突き飛ばされたとか。
仮にも皇后陛下の御生母であっても身分は側室で、地下の出だからぞんざいに扱われたのね。
戦前までは、江戸時代程ではないけど身分制度がかなり残っていたのね。
718陽気な名無しさん:2008/03/18(火) 22:28:44 ID:qn7J42AL0
>野間幾子
九条家の小間使いで 高円寺の農家出身

当時だったら突き飛ばしてもそりゃ仕方ないわ…。
そこまでしなくても今の時代でも面食らうわ。先に乗ろうとしたその光景。
九条公爵は薩摩の成り上がりじゃなくれっきとした元五摂家だもん。
719陽気な名無しさん:2008/03/20(木) 21:24:39 ID:PmHVVcoZ0
でもさ、枕では、職御曹司で常陸介って言う仇名の女乞食が、
大声で猥歌を歌う場面があるわね。
定子の耳にも届いたけど、ただ追い払うんじゃなくて、
衣服か何かを与えて下がらせたんじゃなかったっけ?
裏を返せば、あんまり邪険に扱うと、非難されたみたいね。
720陽気な名無しさん:2008/03/21(金) 20:25:09 ID:xf+5TLcvO
天下の宮さまがキレたり動揺したりするのははしたないからじゃない?
淑女たるもの、やたらと動揺したり驚いたりするもんじゃないのは西も東も一緒じゃないかしら。
721陽気な名無しさん:2008/03/23(日) 08:57:37 ID:y5D/ao1tO
ふと疑問……この時代って傘あったの?
722陽気な名無しさん:2008/03/23(日) 15:35:22 ID:pTLVfdoN0
ロイヤルビッチ様に十二単は似合うかしら?
723陽気な名無しさん:2008/03/23(日) 23:13:01 ID:lgRN7Ny50
>>721
6世紀には中国の傘が百済経由で入ってきているわ。
きぬがさと呼ばれていたわ。
折りたたみはできないし、重いのよ。
724陽気な名無しさん:2008/03/24(月) 00:28:34 ID:HRondwWK0
>>719
♪私は誰と寝ようかな
♪常陸介と寝ようかな
♪あの肌つきがいい気持ち

定子が着物をあげると、貴族が物を貰う場合の作法で受け取った。
725陽気な名無しさん:2008/03/24(月) 18:03:26 ID:ZzPSMCs7O
>>723
そんな傘どうやって保管してたのかしら。
畳めないって事は開いたままって訳よね。
それに重いって木と紙製じゃないの?
動物の骨と皮とか嫌だわ……
726陽気な名無しさん:2008/03/25(火) 21:50:20 ID:nzjKrDE00
衣笠はこういうものよ。
p://www4.ocn.ne.jp/~jingu-mu/history/images/panorama/1-4.jpg
これは晴天時、荘厳装置として貴人に差し掛けたものよ。
雨儀には菅傘を使ったのよ。

平安末期の貴族が使用していた長柄の妻折傘。
tp://pds.exblog.jp/pds/1/200712/14/48/c0100148_034280.jpg
727陽気な名無しさん:2008/03/25(火) 23:38:40 ID:ZLxmuPb+0
>衣笠
かなり中国って感じ。

実際に平安時代に行ってみたらジャパネスクというより
チャイニーズという印象を受けそうな気がする。
728陽気な名無しさん:2008/03/26(水) 22:32:26 ID:DuZVVpmk0
そりゃ、シノワズリーがお洒落な時代だったんですもの
でもあまり中華風だと唐めきたりって言われるわ〜
成金に近い意味らしいけど
729陽気な名無しさん:2008/03/27(木) 21:40:44 ID:YhqUfYf90
平安時代のシノワズリーは
現代人のロココとかに近い感覚なのかしら。
あれも極めると下品よね。
730陽気な名無しさん:2008/03/28(金) 23:52:53 ID:LugyWgeAO
原色ギラギラだしね。
唐風文化の影響が濃かった奈良時代の配色は派手よね。
731陽気な名無しさん:2008/03/29(土) 20:51:16 ID:9qn8wDvm0
清少納言が絶賛していた「かなまりに入れたるかき氷」の甘葛は
アマチャズルではなく
花祭の甘茶で使われるアジサイ科のコアマチャの葉らしいわ。
それを乾燥させて、煮出したものらしいの。
砂糖より甘い黄金色のシロップ状のものなんですって。
ちょっと美味しそうね。
732陽気な名無しさん:2008/04/02(水) 23:42:43 ID:6WH/+byG0
当時は、本当に一部の人しか味わうことができなかったんでしょうねぇ。
今の時代では甘すぎるって言われそうね。
一つ勉強になりました。ありがとう。
733陽気な名無しさん:2008/04/03(木) 21:12:30 ID:Sp3I3Djy0
こういう時代って貴人の殺人はけびしい(今ググれないから漢字は分からないわ)が
が捜査をしてたんだろうけど、
一般人の殺人とかはどうしてたのかしら。
逃げればおk?
734陽気な名無しさん:2008/04/03(木) 21:45:45 ID:Sp3I3Djy0
>>724
現代で言うと
鳥越みゆきとエドはるみを合わせたような感じね
735陽気な名無しさん:2008/04/03(木) 22:50:40 ID:ms5vgIXY0
>>733さま
検非違使(けびいし)ですのよ。
庶民の場合は、検非違使庁の下級役人が捜査していたみたいね。
特に一番下っ端の放免は、前科者が採用されるからワルが多かったとか。
「伴大納言絵巻」は、その検非違使の服装や風貌が良くわかる好史料なのよ。
736陽気な名無しさん:2008/04/03(木) 23:21:47 ID:Sp3I3Djy0
伴大納言絵巻の中で応天門(?)火災の犯人探しで出てくるのかしら。>検非違使
それにしても何で伴氏が門に火を放ったんでしたっけ。(今何故かアタシのパソコンではググれないから
ここで聞くわ)
あの当時の絵巻にしては保存状態も非常にいいのよね。
あと身分によって絵の具の原料を使い分けたりとか。
737陽気な名無しさん:2008/04/04(金) 06:53:18 ID:BCGqmc380
上巻では、火事の現場に急行する検非違使の一行
下巻では、下手人が伴大納言だと言った舎人を連行、尋問する検非違使の役人たち
そして伴大納言を捕獲に向かう検非違使の一行などが描かれているわ。

放火は、右大臣源信に罪をおっかぶせようとしたと詞書にあるけど、
史実はどうも違うらしくて冤罪の可能性が高いみたい。
絵巻は史実虚構取り混ぜて、平安中期の事件を平安末期に描いたの。

そうそう、この絵巻保存はいいほうなんだけど
子ども?が画面を切り取ったとうな痕跡が各所にあって面白いのよね。
(1箇所だけ、元の場所に貼り戻されているのよ!)
誰がやったんだか興味があるわ〜
738陽気な名無しさん:2008/04/04(金) 07:07:36 ID:ZfdJMAso0
徒然草
739陽気な名無しさん:2008/04/04(金) 08:15:55 ID:GPGH/tTX0
「伴大納言絵巻」を見た所為で、尊皇攘夷派の浪士に殺された画家がいたわね。
740陽気な名無しさん:2008/04/05(土) 18:05:33 ID:Y+2COXM40
「伴大納言絵巻」「信貴山縁起絵巻」の生き生きとした画力は、
同時代において世界的に類を見ないものらしいわね。
確かにゴシック絵画は無表情だし。中国とかの絵画と比べるとどうなんでしょ。
741陽気な名無しさん:2008/04/05(土) 18:35:40 ID:/zvuG5L4O
当時の絵巻見ると、どんな騒ぎでも何か楽しそうなのよね。
あと、当時の庶民は貴族との格差は凄いけど、それなりに文化的な生活はしてたわよ?
物乞いが和歌の代作で生計立ててたり(古今和歌集・真名序)、
どんな貧家でも祭の時は花を軒先に飾っていた。
方丈記の様な悲惨さもあったけど、そんな事ばかりじゃなかったのよ。
742陽気な名無しさん:2008/04/06(日) 14:26:22 ID:3NkvUkav0
アタシだってワープアだけど仕事はほとんどが下請けか孫請けよ
743陽気な名無しさん:2008/04/06(日) 15:18:04 ID:ABxaJ0dP0
悪臭デブ豚小屋「Bb」って店は Ball busting(キンタマ蹴り上げ)されると
ブタ鼻の鼻息をブヒブヒハァハァさせて興奮する気持ち悪い性癖の
三十路ヒゲクソデブ豚親父がやってる超ド変態バーです。

このヒゲクソデブ豚親父はキンタマを蹴り上げられるとチンカスまみれの
真性包茎ミニちんこを勃起させて臭い汗をだくだく流しながらブヒブヒ喜ぶ変態です。

みんなでこの賞味期限切れヒゲクソデブ豚親父の股間にブラブラぶら下がってる
何の役にも立たない貧弱で臭いキンタマを下から思いっ切り蹴り上げて
「フゴッ?ブッ、ブヒィッ!?」とデブ豚らしく豚鳴きさせてやりましょう。

口から臭いヨダレをだらだらと垂らしながら涙流して感激しやがると思います。

ぶひっ☆
744陽気な名無しさん:2008/04/07(月) 00:10:33 ID:Mj7qLIP/0
>>741
平安時代の庶民って読み書きできたの?
745陽気な名無しさん:2008/04/07(月) 20:28:56 ID:GuqatH8w0
江戸時代ほどではないけど識字率は、世界でもかなり高いのでわ?
ただし庶民はカタカナが主流だと思う。
詳しい方〜ワタクシにも教えてくださいまし!
746陽気な名無しさん:2008/04/07(月) 21:51:19 ID:SzCOrgL/0
>>744
男性に家督が無いため貴族から庶民になった者もいる。
747陽気な名無しさん:2008/04/10(木) 15:03:40 ID:MF2IsUdVO
748陽気な名無しさん:2008/04/13(日) 10:40:19 ID:enQJTlUPO
先日、京都御所一般公開に行っていたけど監視している皇宮警察の方々、マッチョだらけよ!
皇宮警察の方々はやっぱり然き家柄の人間ばかりなのかしら?

其はさて置き、公開と云ってもされているのは三分の一程度。
飛香殿の藤壺・皇后宮とか見れなくて残念・・・。
京都御所ってもう使用されてないと思ってたけど、まだ現役だったのね。
749陽気な名無しさん :2008/04/13(日) 10:47:06 ID:5D49iyU10
皇宮警察…
父も私も合格したけど、蹴っちゃったのよねw
あんまりお給料よくないわりにきついらしいから
750大家:2008/04/13(日) 11:02:48 ID:WDyahnL8O
近衛府を蹴って何処へ参ったのじゃ?
751陽気な名無しさん:2008/04/13(日) 11:08:53 ID:enQJTlUPO
>>749
勿体ない〜。
満喫してから転職すれば良かったのにw
やっぱり皇宮警察も公務員になるのかしら?
752陽気な名無しさん:2008/04/13(日) 22:16:03 ID:OA9cko5/0
>>749
皇居警察は私の中で日体大を超えるブランドよ。
本当にもったいないわ。
753陽気な名無しさん:2008/04/13(日) 22:22:20 ID:Wx/wKVvt0
>>148
>飛香殿の藤壺・皇后宮とか見れなくて残念・・・。

アタシが参観したときに案内の方(嘱託?)に聞いてみたんだけど、
奥の御殿は、お庭や通路が狭いので公開はしていないとのこと。
大昔、修学院離宮の中ノお茶屋の建物内部が特別限定公開されたことがあるように
特別参観などがあれば良いんだけどね。

>京都御所ってもう使用されてないと思ってたけど、まだ現役だったのね。

両陛下や皇族方がお出ましになられるとか国賓級の方々がおいでになる以外で
使用されることってどんなときなのかしら?
確かに宮内庁の職員たちがお護りしているのでしょうけど、
とても使用されているようには見えないんだけど?
アタシが参観したときは、屋根の桧皮がめくれていたり、廊下は埃だらけ、 
御簾や「糸雲」「糸間」(「日」ではなく「月」)「縁」(うんげんべり)の畳の縁などは
傷んでてこれが御所?って感じで本当に残念だったわ!
754陽気な名無しさん:2008/04/13(日) 23:07:51 ID:1x0BCSJy0
わたし、京都って不案内なんだけど、
京都駅から北上する山陰本線が平安京・朱雀大路をなぞってるってきいたことあるのよ。
内裏がどうやってズルズルと今の位置までずれていったのかしら。
1km以上は東北に動いてるわよね。
火事だ、地震だ、戦乱だ、ってことなのでしょうけど。
755陽気な名無しさん:2008/04/14(月) 10:52:45 ID:epHHieoL0
飛香殿、何度か公開していたわよ。
平成17年秋にも安政の御造営150年記念で一般公開してたのよ。
756陽気な名無しさん:2008/04/15(火) 19:27:41 ID:Xev0+PBjO
>>754
今の京都御所は里内裏で、確か元は土御門邸。
あんまり火災が頻繁に起こるものだから、御所に住まなくなり里内裏がそのまんま御所になったのよ。
757陽気な名無しさん:2008/04/15(火) 20:48:12 ID:uiY5m2xx0
あの方が和風で素敵
758陽気な名無しさん:2008/04/18(金) 00:36:54 ID:6q7zk2qc0
「源氏物語ミュージアム」。
行ってきたけれど、少々期待はずれ。
新発見が何もなかった。
当時の話し方で、源氏を聴けたのが救い。

宇治川。
想像以上に大きく激しい。
浮舟はよく助かったもんだ。
759陽気な名無しさん:2008/04/18(金) 23:48:04 ID:6Gp8mT9J0
当時の話し方ってどんな感じかしら?
ちょっと出かけてみようかな!
760陽気な名無しさん:2008/04/18(金) 23:54:13 ID:RbZ9o/wD0
今の東北弁とかが当時の言葉かしら
761陽気な名無しさん:2008/04/19(土) 16:48:26 ID:wJYmKAZ0O
>>758
ミュージアムは本当ガッカリ。
レプリカでも絵巻や式部に関する資料が在ると思いきや、
展示物はそこいらの風俗資料館依りも酷い。

宇治川は流れ早いが、絵巻見ると岩に引っ掛かてる状態なので助かったんじゃない?
でなければ、全て計算ずくの女ね。
762陽気な名無しさん:2008/04/19(土) 20:51:20 ID:hjYZCEv+O
当時の話し方、気になるなあ
見た人、教えてください
763陽気な名無しさん:2008/04/19(土) 21:50:04 ID:9yeIBAly0
わたし昔の学研の
6年の学習の付録で
北京原人
紫式部
モナリザ
の声を再現したテープ
持ってたの

どこいったのかしら
たおやかな低めの声よ
原人は日本語喋ってなかったわ
764陽気な名無しさん:2008/04/19(土) 22:11:27 ID:mUm0yFwy0
確か室町時代は、母を「パパ」と発音したんだとか。
国語学は、全く不案内なんで間違ってたらごめんなさい。
765陽気な名無しさん:2008/04/21(月) 00:16:07 ID:J6DpPDOzO
766陽気な名無しさん:2008/04/21(月) 08:52:19 ID:t81zRGbd0
idureno owomtokinika nyogo kouyi amata saburawi tamawikerunakani
itoyamgotonaki kiwaniwaaranuga suguretetokimekitamawu arikeri
767陽気な名無しさん:2008/04/26(土) 04:09:38 ID:FmJtZ1+YO
>>764
は行をP音で発音するのって、奈良時代までじゃなかったっけ?
768陽気な名無しさん:2008/04/26(土) 06:24:19 ID:b+LpRenA0
室町時代の「なそたて」というなぞなぞの本に出てますわよ。
769陽気な名無しさん:2008/04/26(土) 11:21:05 ID:6hYb+/oGO
>>767
あたしもそう聞いたわよ。
奈良時代までのはずよね。高校古文の資料集に載ってた。
いわゆる関西弁が出来るのってたしか室町時代あたりだったかしら。
770陽気な名無しさん:2008/04/26(土) 11:41:17 ID:FmJtZ1+YO
>>766
「い」と「ゐ」、「え」と「ゑ」、「お」と「を」を、
ちゃんと違う音で発音してるのよね。
そういえば昔、古文の先生から聞いたんだけど、
今のわたし達が耳で聞いて分かる日本語は、室町時代くらいからの物らしいわ。
鎌倉時代までの日本語は、発音やイントネーションが今とはかなり違ってて、
聞いても理解出来ない可能性があるんですって。
771陽気な名無しさん:2008/04/26(土) 11:44:45 ID:DflEtq0B0
何で昔の発音が今と違うって分かるのかしら?
再現とか、何をもとに再現してるの?
772陽気な名無しさん:2008/04/26(土) 11:54:13 ID:FmJtZ1+YO
連投ごめんね。
>>766
「ず」と「づ」、「じ」と「ぢ」は、それぞれ前者がZ音、後者がD音ね?
idureは「いずれ」じゃなく「いづれ」なのか。時間を問うから、「いつ+れ」なのかしらね?
>>769
それは知らなかったわ。関西弁の形成って、600〜700年前なのね。
773陽気な名無しさん:2008/04/26(土) 21:54:04 ID:lyL5Qmuy0
>>771
戦国時代末期の伊曽保物語(イソップ)などでラテン系呼称への日本語当て字を
調べることで、ある程度"発音"を推察できる・・・と習ったけど。。
んでもって、現代日本語発音とかなり相違してると分かるらしいわよ。
774陽気な名無しさん:2008/04/27(日) 08:24:10 ID:YuLLI5cCO
御所言葉は完全に消滅してしまったのかしら?
775陽気な名無しさん:2008/04/27(日) 12:37:16 ID:5BsMDFDHO
勉強になるわァ....。
776陽気な名無しさん:2008/04/27(日) 14:17:30 ID:U3q6nOqp0
>>774
御所言葉は生きた言葉としては完全に消滅したわよ。
現在、御所言葉というのは、尼門跡の言葉。


昔の日本語発音を調べるための参考書、ボードレイ文庫本の『日葡辞書』、
パジェスの『日仏辞書』、天草本『平家物語』、天草本『伊曽保物語』等
の切支丹資料、四座講式等の声明、声点が付いた「古今集注釈書」とかよ。
777陽気な名無しさん:2008/04/30(水) 14:28:04 ID:EhxSSPEZO
やっぱり応仁の乱で、文化の断絶があったのかしらね。
文献も相当散逸したらしいし・・・。
778陽気な名無しさん:2008/04/30(水) 18:17:24 ID:+UEXKjyO0
応仁の乱が無かったら
古代・中世の文化についてもっと鮮明に分かったでしょうね。
今でも京都で「いくさ」と言うと応仁の乱のことを指すらしいわ。
779陽気な名無しさん:2008/04/30(水) 22:07:41 ID:63WZqNKh0
それは、半分当たってるけどすべてではないのよ。
昔の戦って長閑だから、かなり火事になるまで間があるわけ。
火災で危ないとわかると、お公卿さんたちは家来に担がせたりして逃げ出すの。
一番怖いのは、蔵にお宝があると思われて荒らされることなのね。
ちなみに洛中は応仁の乱以前の建築物は、皆無に近いわね。

あと、火元が自邸だとどうにもならないわ。
江戸時代初期に御所が焼けて古い文献が焼失したのは、御所が火元だったからだとか。
火事を出したお公卿さんのお家は、古い文献が少ないのよね。

応仁の乱を「この前の火事で…」と言ったのは近衛文麿の有名な逸話だけど、本当なのかなあ。
780陽気な名無しさん:2008/05/01(木) 09:23:40 ID:NlJ6dALI0

桃華坊文庫が応仁の乱時に焼失散逸しなかったら、すごい本が現代に
伝わっていたかもね。


>>779
万治四年正月の御所の火事でで、乱世を潜り抜けた書籍が殆ど焼失したのよ。
781陽気な名無しさん:2008/05/01(木) 10:40:09 ID:M0HNrSw+O
平城京がそのまんま都で居続けてたら、本当に全ての物が灰になってたのかも。
(´Д`)コワイワ-
782陽気な名無しさん:2008/05/02(金) 04:10:12 ID:IgJleNMkO
>>781
その後の日本の歴史、ぜんぜん違ってたでしょうねw
783陽気な名無しさん:2008/05/03(土) 09:15:18 ID:QMh/wAJO0
先日、平安京の内裏址を散策しに京都行ってきたわ。
ここは清涼殿、あそこは仁寿殿、承香殿、飛香舎、
淑景舎、弘徽殿、登華殿って妄想してきたわ。
784陽気な名無しさん:2008/05/03(土) 11:18:38 ID:XZxrHOfIO
現・京都御所も藤壺だけじゃなく、桐壺も遺せば善かったのに。
785陽気な名無しさん:2008/05/03(土) 11:34:14 ID:vd9/Qw0TO
ちなみにアタシは種壺よ〜ん☆
786陽気な名無しさん:2008/05/03(土) 11:34:33 ID:QMh/wAJO0
淑景舎、飛香舎と違って平面図等の資料が残っていなくて
復元が出来なかった。
787陽気な名無しさん:2008/05/04(日) 07:51:44 ID:5RYYuGVDO
>>786
まあ、そうだったの?
何か残念だけど、仕方ない事よね。
788陽気な名無しさん:2008/05/06(火) 08:18:56 ID:/Rm4p5ld0
寛政・安政の内裏再興は、単なる幕府の費用不足なんですのよ。
紫宸殿、清涼殿および飛香舎が平安時代の古式にのっとった復元。
江戸時代になるとさすがにあんな殿舎には、天皇さんが寝起きできるわけないので
御常御殿などの起居する部分は、外観は平安〜室町でも内部は近世の様式なのね。
そうそう飛香舎は、女御入内の儀式を行う部分のみで半分以下の復元なのよ。
789陽気な名無しさん:2008/05/10(土) 06:53:29 ID:jEXct5VE0
>>780
たとえば国宝の半井(なからい)家本『医心方』なんかは、
正親町さんから治療のお礼に半井瑞策に下賜されたので残ったのよね。
同じく西本願寺本『三十六人歌集』は、後奈良さんから証如上人へ下賜されたもの。
どちらもあのまま宮中に残っていたら確実に焼けていたのね。
皇室に平安・鎌倉期以来からそのまま伝来した写本は、30種もないかも。
だから近衛さんや冷泉さんがいかに凄いかよくわかるわ。
790陽気な名無しさん:2008/05/10(土) 08:16:23 ID:YctOxS3v0
>>789
その 閨房編 は競争率が高くて江戸時代になっても壮絶な取得合戦を展開したらしいわ
みんなスケベなのねw
791陽気な名無しさん:2008/05/10(土) 09:00:29 ID:pHbGKfe30
タイムマシンでもない限り、この時代のことは正確にわからないわねえ。
792陽気な名無しさん:2008/05/11(日) 16:39:04 ID:fpQh1gt0O
飛鳥時代や平城京なら、荒れ地なので掘れば木簡とか沢山見付ける事が出来るけど、
平安京は市街地化してるから難しいのよね。

そう考えると、正倉院て凄いわね。
奈良時代の公式文書がほぼ揃っているし、
激動の飛鳥時代を駆け抜けた持統上皇が見たであろう戸籍等を見ると、
言わで思ふぞってかんじね。
793陽気な名無しさん:2008/05/11(日) 16:41:01 ID:rJweCVL90
正倉院があるから奈良時代のほうが詳しく分かるのよね
794陽気な名無しさん:2008/05/12(月) 17:22:12 ID:bUM+o52s0
>>788
清涼殿は、70パーセントの大きさで復元。
調度品は半分ほどしか復元されていない。
だから、母屋ががらんとしている。
猫の小障子は衝立障子で復元。本来は小型の二枚障子。

一応、女御入内で同衾儀の時は、夜御殿で過ごされたわよ。
795陽気な名無しさん:2008/05/12(月) 17:59:14 ID:4jsZoeEn0
■王侯貴族サロン(別称東京プライド幹部)尾辻利権同性愛者利権王侯サロン

■「あ〜ら!今年の食事はまずいわね!
  寄付金が集まらないから良い食材買えないのよ!!!

★「そうだそうだ!
  だったら 水飲み百姓(=東京のゲイパレード参加者)をもっと集めて
  寄付金と言う名前の★年貢を集めさせればいいな」

■そうだな水飲み百姓(ゲイパレード参加者)は3000人以上いればいいな!

★そうよそうよ あたし達10人が食べる料理はたくさん必要よ
 あいつらを歩かせて年貢を取り立てるのよ!

■そうね!あたし達はケーキがいるわね!
 あいつらがパンが食えないって騒わいだりしたら
 「パンが無いならケーキを自分のお金で買えばいいのよって
            いえばいいわね」 
   オ〜〜〜ホホホホホホ

★それでは、実行委員達に寄付金集めさせればいいな?
 給与は必要ないからな  ボランティアだし使い勝手がいいしな?

■そうよそうよ 無駄口たたかずに 働けばいいのよ

★そうだな、そうしよう 
 ボランティアが水飲み百章から年貢を集めてくるなら 
 少しだけサロンで発言させてやろう

■でもダメよ!
 あいつらに発言させえるなんて言ったら調子に乗るから
 あたし達10人のいいなりになるように、
 でしゃばらせたらダメよ !
 最終決定権は アタシたち東京プライド理事10人が握るのよ!




796陽気な名無しさん:2008/05/13(火) 00:14:11 ID:AGHwDNTM0
西暦900年頃、

日本は雅な平安時代。
中国大陸は世界の最先端 唐。
朝鮮半島は金ぴか新羅。

華やかな時代だわ。
797陽気な名無しさん:2008/05/14(水) 12:55:42 ID:/hUwxvjJO
でもその数十年後、唐・新羅は滅び、
日本は数多の歌人・女流文学が花開き、そのきらびやかな文学は、後世に続いていく。

ヨーロッパでは900〜1000年頃はどんな文学が有ったのかしら?
798陽気な名無しさん:2008/05/15(木) 00:29:43 ID:967TiBJI0
>>797
ないんじゃないかしら。
「ロランの歌」がやっと12世紀ですもの。
当時のヨーロッパは世界のド田舎。
799陽気な名無しさん:2008/05/16(金) 00:41:09 ID:najUsnDPO
>>797
映画にもなった「ベオウルフ」ってそのあたりじゃなかったっけ?
800陽気な名無しさん:2008/05/16(金) 00:58:15 ID:oxnDVVdqO
『アーサー王物語』が
11C末よね、たしか…
801陽気な名無しさん:2008/05/16(金) 07:33:16 ID:ZM1zRhSZO
欧州ではまだ神話の時代だったんじゃない?
802陽気な名無しさん:2008/05/16(金) 08:21:49 ID:najUsnDPO
>>801
さすがにそれは無いけどねw
ちょうど十字軍が始まった頃よね。
キリスト教にガチガチに縛られた中世暗黒時代よ。
803陽気な名無しさん:2008/05/16(金) 19:09:12 ID:Co87eN0p0
こないだ何十億かで売れた仏像ってこの時代のものなのかしら?
804陽気な名無しさん:2008/05/17(土) 11:00:57 ID:SAMbab6n0
>>803
鎌倉時代だからもう少し後ね。
運慶の作品らしいわ。
沢口靖子で有名な真如苑が買ったのよね。
805陽気な名無しさん:2008/05/17(土) 15:18:21 ID:YY+l0RlC0
おくやみ
角田文衛氏=古代学協会名誉会長
http://www.yomiuri.co.jp/national/obit/news/20080515-OYT1T00903.htm

「古代学」を提唱し、考古学界の長老的存在だった古代学協会名誉会長、角田文衛(つのだ・ぶんえい)さんが
14日、死去した。95歳だった。告別式は19日午後0時半から京都市南区西九条池ノ内町60の公益社南ブラ
イトホール。自宅は同市左京区下鴨中川原町9。喪主は長女、玖賀子さん。

福島県出身。大阪市立大教授などを歴任し、1990年から2007年まで財団法人古代学協会理事長を務めた。
考古学、文献学、歴史学を統合する「古代学」を提唱。イタリア・ポンペイなど海外の遺跡の発掘調査も手がけた。
最近も、自叙伝の口述筆記を終えたばかりで、書籍数点の出版準備に取り組むなど、精力的に活動していた。

(2008年5月16日08時37分 読売新聞)
806陽気な名無しさん:2008/05/17(土) 17:49:48 ID:gXDk+56e0
95歳ったら大往生よね。
いろいろと利権やシガラミとかで大変そう>考古学界

>>804
教えてくれてアリガト。
鎌倉時代の仏様なのね、ふっくらした姿が平安時代っぽいと思ったの。
新興宗教にハマル芸能人って多いのね。歯茎以外は美人だわ>沢口靖子
807陽気な名無しさん:2008/05/18(日) 08:24:47 ID:HryOur3nO
平安時代の社家はどんな感じだったのかしら。
阿蘇家や出雲国造家はいまだに続いてるのが凄いわ。
808陽気な名無しさん:2008/05/20(火) 07:35:10 ID:sgoNWr7/O
>>807
どうなのかしら?地方の有力者ではあったけれど、中央(京)に影響力ってあったのかしら?
ほら、阿蘇家も出雲国造家も、元を辿れば大和朝廷とは別の一族じゃない?
古事記や日本書紀に書かれてる、言わば被征服民族だったわけだし、中央との関係ってどうだったのかしら?
まあ、平安時代くらいになると、さすがに朝廷のシステムに組み込まれてただろうけど。
809陽気な名無しさん:2008/05/20(火) 11:17:36 ID:ztjYUuNr0
紀国造家も続いてるわよ。
日前神宮・國懸神宮の宮司やってるわ。

ちなみに、岩清水八幡の宮司は、紀国造家と同族よ。
810陽気な名無しさん:2008/05/21(水) 07:39:59 ID:HMRIt3huO
>>809
すごいわね。そういう伝統が残ってるのって素晴らしいわ。
811陽気な名無しさん:2008/05/22(木) 11:23:48 ID:xvCxs/Wh0
種壺御前
812陽気な名無しさん:2008/05/23(金) 23:57:34 ID:q2GYUi0PO
社家って、確かに長く続いてる家柄だけど、
結局、神主さんなわけでしょ?
813陽気な名無しさん:2008/05/25(日) 21:09:32 ID:VxbSYFoh0
でも、近世には、地下でも二位や三位まで位が昇る社家もあったりする。
確か十数件ほどが男爵になっている。
814陽気な名無しさん:2008/05/25(日) 23:06:38 ID:v2Ri6dlO0
百人一首の中で、親父が12歳のときに生まれた詠み手がいたわね(名前忘れた)
毛も生えてないんじゃないの?今でいう小5くらいの年齢で
実際に女性とまぐわって孕ませるなんて、すごい時代だわ。
815陽気な名無しさん:2008/05/25(日) 23:19:03 ID:Am2uDKPF0
まあ、当時は早熟だったけど、案外と間男とかがいたんじゃないのかしら?
816陽気な名無しさん:2008/05/25(日) 23:31:19 ID:v2Ri6dlO0
>>815 家同士のために、間男使って事実婚させられたら切ないわね。
なんでもその親父は詠み手のことが大嫌いで、
詠む句を片っ端からボロクソ言ったらしいし。そうかも知れないわね。
817陽気な名無しさん:2008/05/27(火) 14:32:35 ID:4F+OOWsb0
ニュー速から拾って来たわ

1 名前: アーオリニ・ヘッコム(京都府)[sage] 投稿日:2008/05/27(火) 12:36:25.02 ID:mxV11ryW0 ?PLT(14321) ポイント特典

バラ“紫式部”大輪
右京の園芸研究家が新品種

 京都市右京区の男性がこのほど、ピンクがかった紫色のバラの新品種を作り出した。今年が源氏物語千年紀に当たることにちなみ
「レディ・ムラサキ(紫式部)」と命名。バラの品種改良はなかなか成功しないというが、平安朝の優雅さを思わせる上品な紫色に
仕上がり、「まるで紫式部が作ってくれたみたい」とタイミングの良さに驚いている。

京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/static/2008/05/27/P2008052700039.jpg
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008052700039&genre=I1&area=K00
818陽気な名無しさん:2008/05/29(木) 00:34:20 ID:RwfBmVN40
>>817
なんかトゲトゲしいところが、まさに紫式部ね。
819陽気な名無しさん:2008/05/29(木) 00:59:44 ID:e/BdB+dI0
でも何だか「薔薇」って感じよ
丸っこい薔薇よりは好きだわ
820陽気な名無しさん:2008/05/29(木) 03:51:30 ID:Xkrod9eH0
>>818

www
821陽気な名無しさん:2008/05/29(木) 05:24:19 ID:lLzGAZOtO
そういえば、日本は薔薇の原産地の一つなのよね。
万葉集にも薔薇の花が詠われているわ。
822陽気な名無しさん:2008/05/29(木) 06:49:12 ID:Xkrod9eH0
あら知らなかったわ
思わずググってみちゃったわ

そう思うとなんだかすてきね

万葉の頃のイメージってなんとなく
自分の中にうっすら映像であるのだけど

そこに薔薇が咲いているのを想像すると
なんか豊かな気持ちになるわ
823陽気な名無しさん:2008/05/29(木) 10:56:47 ID:WSq5rzqO0
源氏物語の六条の御息所は薔薇を食べたわね
824陽気な名無しさん:2008/05/30(金) 00:21:03 ID:W7zjr0goO
>>823
それ、どういうシチュエーションだっけ?
生き霊飛ばしてる最中だっけ?
825陽気な名無しさん:2008/05/31(土) 00:57:03 ID:nhtFH6Hu0
枯れてきたそうび(薔薇)に自分の姿を重ね、全て刈るよう命じる。
そしてそうびを自らの手で握りつぶす。

ある日、意識を失い物の怪となる。
意識を取り戻したとき、口にしていたにはそうびだった。
826陽気な名無しさん:2008/05/31(土) 21:14:34 ID:G6bnTMMmO
>>825
何だか凄く絵になる場面ね。
彼女の思いがよくあらわれてるわ。
気が付くと、薔薇を口にしていたなんて、美しいわね。
827陽気な名無しさん:2008/05/31(土) 22:14:05 ID:VN8ICf150
>>826
でもそれを花輪和一が絵にしたら怖美しいわね…。
828陽気な名無しさん:2008/05/31(土) 22:29:52 ID:/Bh0pgclO
>>825
ちょっと待って!
御息所が薔薇を刈り取れって命じたのには、
薔薇の花に夕顔を重ねたってのもあると思うのよ
花の美しさは女の美しさ……
ちなみに、御息所が薔薇を口にして散らしたのは、
中将がまだ花の盛りだったその薔薇を、何本か持ってきたときよ

ちなみにこの話は『あさきゆめみし』のオリジナルストーリーね
このスレのみなさんは博識だから、
知ってる方もたくさんいらっしゃるだろうけど、
『源氏物語』本文にはそういうストーリーはないわ

『源氏』本文の御息所ってほんと、光源氏に未練たらたらなのよね
年齢ゆえ、身分ゆえ、人目ゆえ、
抑え込んでいた激しい愛情のなれの果てが、あの生き霊、死霊なのよね

829陽気な名無しさん:2008/05/31(土) 23:18:03 ID:cWNWLM5P0
現代でも通じる情念よね
830陽気な名無しさん:2008/06/01(日) 05:57:42 ID:aruphtaNO
>>828
まあ、気位の高さ故に、光に対して本当の気持ちをぶつけられなかったからね、彼女は。
せめてツンデレだったら、まだ救われたんだろうけどw
831陽気な名無しさん:2008/06/05(木) 05:42:22 ID:VnME+ymK0
御息所って「みやすどころ」「みやすんどころ」?
アタシ高坊のときのテストで、読みの出題に「みやすんどころ」と書いたら×だったわ。


832陽気な名無しさん:2008/06/05(木) 06:15:39 ID:8nvJ+k3YO
どっちも正しいんだろうけど、「みやすんどころ」だと思うわ

大学で国文学専攻してたとき、演習の発表で「みやすどころ」って読んでたら、
教授にやんわりと「みやすんどころ、だね」って直されたもの
今思えば先輩方も「みやすんどころ」って言ってたわ
833陽気な名無しさん:2008/06/06(金) 19:02:51 ID:8cMEUe2J0
「なんて素敵にジャパネスク」 作家の氷室冴子さん死去
ttp://www.asahi.com/obituaries/update/0606/images/TKY200806060237.jpg

「なんて素敵(すてき)にジャパネスク」などで少女小説のブームを担った
作家の氷室冴子(ひむろ・さえこ、本名碓井小恵子〈うすい・さえこ〉)さんが
6日、肺がんで死去した。51歳だった。

葬儀は10日午後9時30分から東京都新宿区早稲田町77の龍善寺で。
喪主は姉の木根利恵子さん。
834陽気な名無しさん:2008/06/06(金) 19:55:35 ID:gD0VAJ370
↑あらやだびっくり
読んだ事も無い作家だけど、名前だけは存じてたわ
知ってる人が若くして亡くなると、ショックね
835陽気な名無しさん:2008/06/07(土) 04:37:46 ID:UU1v6vibO
836陽気な名無しさん:2008/06/07(土) 09:56:01 ID:VSZMBC+JO
とりかえばやの真似事漫画も氷室さん書いてたわよね。

ジャパネスクはあまりにも「平安☆厨ニ病ラブコメ♪」だったからあんまり読んでないわ。
837陽気な名無しさん:2008/06/07(土) 10:26:17 ID:iUK7b8rH0
とりかえばやって菅江真澄だったかしら

センター試験に出たわ
全然解けなかったけど
838陽気な名無しさん:2008/06/07(土) 11:03:48 ID:Ur5hr0Mu0
>>836
氷室さんが書いたのは「ざ・ちぇんじ」の原作小説よ。
マンガは山内さん。
839陽気な名無しさん:2008/06/08(日) 13:37:37 ID:o0aLYPZZO
>>833
やだ嘘!あたし小学生の頃 「なんて素敵にジャパネスク」シリーズが大好きで、
小説全部読んだのよ。
心からご冥福をお祈りします…
840陽気な名無しさん:2008/06/08(日) 21:47:59 ID:e4ADSkSr0
すみません。絵巻を探してます。
平安時代の伊勢の斎宮がガチムチ巨根の男に犯されてるやつです。
SMスピリッツで見かけたことがあるのですが…。
誰か心当たりはありませんか?
その事件を機に斎宮はその資格を剥奪されてしまったらしいです。
そういうスキャンダラスな事件が本当にあったらしいんですけど、
それについても詳細が知りたいです。
841陽気な名無しさん:2008/06/08(日) 21:51:52 ID:e4ADSkSr0
ちなみに業平とかじゃなく、
もっと身分の低い男で、鎌倉時代の絵巻と記憶しています。
犯されてるのではなく、密通かもしれません。
842陽気な名無しさん:2008/06/09(月) 07:28:31 ID:vrBGy4/B0
>>840
それは>>564既出の「小柴垣草子」だお。
原本(院政期?)は残っていなくて写本のみしかないの。
詳しく知るたいのであれば、それを紹介した本がいくつかあるけど
林美一、リチャード・レイン「秘画絵巻 小柴垣草子」(定本浮世絵春画名品集成17)<河出書房新社 1997>
が良いと思うお。
実際に密通事件があって、それを題材にして絵巻がつくられたようでふ。
843陽気な名無しさん:2008/06/09(月) 18:54:11 ID:1Foe8y8s0
んまー☆
女性週刊誌に載ってるHマンガみたいなもんだわね。
844陽気な名無しさん:2008/06/10(火) 23:06:46 ID:g6CmFSZ40
匂宮が浮舟に見せた絵って、こんな絵なのかしら。
845陽気な名無しさん:2008/06/11(水) 08:40:05 ID:T8WYzKrHO
>>844
ほとんどセクハラよねw
846陽気な名無しさん:2008/06/11(水) 09:46:26 ID:bEJBaj39O
平安JUMPがデビューですって。
847陽気な名無しさん:2008/06/11(水) 10:39:29 ID:0miXcK3HO
墓を移動させるとか言って、調査してくんないかな〜。
皇室は駄目でも、冷泉・近衛家とかなら何とかなるはず?
848陽気な名無しさん:2008/06/14(土) 00:32:31 ID:L3ldrV8WO
今日はめちゃくちゃ暑かったわ〜。
平安時代の貴族ってどうやって夏を過ごしたのかしら?
特に女性はあの長い髪や重ねた服で、大変だったでしょうね。
849陽気な名無しさん:2008/06/14(土) 02:07:17 ID:VJcNCa+l0
アスファルトも電化製品もないのよね
現代と何℃くらい違うのかしらね?

850陽気な名無しさん:2008/06/14(土) 18:49:45 ID:LFcx6hx0O
池や、床下に水を引いて冷房変わりにしてたらしいわよ?
服装も袴に一・二羽織る程度だったみたい。
851陽気な名無しさん:2008/06/15(日) 02:13:27 ID:zyJE/Od00
枕草子に
『蝉の羽より軽そうな直衣指貫に生絹(すずし)の単衣(ひとえ)』
という男性ファッションの描写が出てくるわ。
852陽気な名無しさん:2008/06/16(月) 11:48:06 ID:NqTxIl+sO
あさきゆめみしって源氏物語の少女漫画で袴だけ着けて上半身裸でおっぱい丸出しで昼寝してる描写有ったわよ。
夕霧の奥さんで実家での事だけど。
853陽気な名無しさん:2008/06/16(月) 11:58:18 ID:C746ySYCO
人の居ない所では結構だらけてるのよね〜。
中小貴族なんか特に。
854陽気な名無しさん:2008/06/16(月) 14:38:51 ID:9Xi4p1z90
平安時代は今よりかなり涼しかった。
地軸が違っていて、京都からでも
地平線ギリギリに南十字星が見えていた。(歳差運動)

それと関連してだが、太陽の周りを楕円軌道で回る地球が
太陽との距離と、地球上での季節の組み合わせで
地球の涼しい気候のめぐり合わせだったらしい。

855陽気な名無しさん:2008/06/16(月) 21:55:36 ID:WoJGqUeI0
>>852
五島本源氏物語絵巻も同じ表現ですのよ。
紗織の単を羽織っていて当時は当たり前のカッコだったみたい。
856陽気な名無しさん:2008/06/16(月) 22:05:01 ID:QGhoT+pE0
女主人は自宅内ではラフな格好でいいのよ。
女房たちは正装してなきゃならないけど。
857陽気な名無しさん
>>854

地軸の傾きが今より大きかったのね。京の都から南十字星が見えたなんて面白いわね〜。