☆ゲイが語るミュージカル☆第3幕

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215アムネリス
大阪三日目、大劇場での月組「飛鳥夕映え/タカラヅカ絢爛U」です。
朝、ホテルで初風さんとお待ち合わせしましたら、初風さんの横に安奈淳さんが。何でも他の出演者は昨日の内に東京へお帰りになって残っているのは
初風さんと安奈さんのお二人だけだとか。笑。
彩輝直さんの楽屋に行かれた初風さんを楽屋口でお待ちしていまして、
初風さんが出てこられたら入れ違いにナント花總まり@ぶっさまが!!!!
(どうやらTCAのお稽古らしい)
ぶっさまは丁寧に初風さんにご挨拶!昭和の女帝と平成の女帝の豪華な
2ショットでございました!!!笑。

さて「飛鳥夕映え」元来皇室側から一方的に言い伝えれた<悪者蘇我入鹿(彩輝直>を文武に優れた若者として描いているのですが、
では何故その優れた青年が暗殺されなければならなかったのかが
今ひとつ判らないままでした。
身分のない中臣鎌足(瀬奈じゅん)の嫉妬と野心の手段として暗殺されたという解釈なのですが少々説得力に欠ける感じでした。
星組からの続演「タカラヅカ絢爛U」(因みに東京星組版はトゥイ隊長は寝ていらした。笑)
星組版よりも月組版の方が良かったです。
湖月・檀コンビよりも彩輝・映美コンビの方がまず絵になりますし、
瀬奈・貴城・大空・月船と美系が揃った月組版に軍配です。
初主演の彩輝は歌に問題が残るものの妖しい魅力で頑張っていました。
これが最後の映美も芝居・ショー共に最後の輝きを見せていました。
瀬奈・貴城・大空の同期トリオは歌・芝居・ダンス共に余裕で
それぞれの個性も違うので90周年特別企画にふさわしい競演でした。

しかし・・・あまりにも大劇場の入りが良くないです。
聞けば来年の正月宙組からSS席\10,000が設定されるとのこと。
入る公演と入らない公演の落差が大きいように思います。

以上、長々失礼こきました。