ハッテン場で見かけた「バケモノ」�U

風の噂が教えてくれた。24会館が凄いことになっていると。事の起こりは浅草24、
集客減を購う為エステサロンを入居させ女装の利用を解禁したとか。
そこで一転女装の館に成り下がり、
元居た客も寄り付かず楢山節考姥捨て伝説、化け物屋敷になったとか。
その浅草に引き摺られ、上野、新宿にもぼちぼち女装お化けが出るらしい。

物見高いはオカマの習性。早速いってみんした新宿24、鬼が出ますか蛇が出るか恐いもの見たさの期待半分。先ずは汗でも流そうと風呂場へ直行致して候。
！おお、のっけからスクール水着を着て頭にタオルを巻いた婆が、椅子で爆睡している短髪ガテン風のチンコを一心不乱にしゃぶって御座る。
枯れ枝にも見える婆の何処にそんな力があるのだろう、今までしゃぶり付いていたガテン風のチンコを一瞬放し、
横合いからガテン風の乳首に吸い付いて来た若手の女装を猛烈な勢いで突き飛ばした。
若手女装は笑っちゃうくらい男っぽい。面構と厚化粧は小梅太夫を彷彿させる。キャリアの差など何のその、
むっくり起き上がり「チックショー！！」と絶叫しスクール水着の横っ面を張り倒し、頭のタオルを毟り取る。顔を張られた勢いで入れ歯を飛ばすスクール水着。タオルの下の地頭は見事なほどのツルッパゲ。此方はか落語家の歌丸師匠に似ておます・・・

「おい不細工、ちょっとくらい若いからっていい気になるんじゃねーわよ！ウンコしてやる！！」
歌丸師匠だからこそのリアリティーのある恫喝に一瞬怯む小梅太夫。気を取り直すと灰汁の強い濁声でスクール水着に食って掛かる。
「ウンコだと、洒落た事言う死にぞこない。糞ババア、できるもんならやってみれ。アタシャそんなことくらいじゃタマゲナイよ、フン」
言い放ち、軽く師匠を足払い、何気に勝ち誇った仕草でガテン風のチンコを咥え込む。
一方歌丸師匠は顔面蒼白。ワナワナと全身痙攣しているのが手に取るように解る・・・ん？臭い、なんの臭い？そして、不自然にスクール水着の尻を探る歌丸師匠。
刹那、アタクシは確かに見止めまして御座います。歌丸師匠の手にコンモリ盛られたこげ茶色の塊を！

キャ〜！リアル・ユンコだわ！！アタクシは声にならない声で叫びまして御座います。心のどこかでこれから起こるであろう＜惨劇＞に想いを馳せ、理性では止めて差し上げなければと解っていながら、もう一方で確信に満ちた期待を膨らませて・・・
＜歌丸、今よ、今しかないわ！小梅がガテンのチンコに気を取られているうちに止めを刺しなさい！！＞心の中で声援を投げるアタクシ。
「年寄を舐めるんじゃねーわよ」雄叫び一声、歌丸が走る。そしてこげ茶色の塊を小梅の背中に投げつけた。さながらハンドボールのシュートのよう・・・。
＜立派よ師匠！今の貴女は宮崎大輔より輝いているわ！＞ 心の中で絶賛するアタクシ。
最初何が起こったのか理解できずに居た小梅太夫も、背中の感触と猛烈な臭気、そして師匠の雄叫びに全てを理解する時が来た。
あんなに執着していたガテンのチンコをあっさり放ち「いや〜！！」と一声、
木綿を引き裂くような野太い悲鳴をあげ奥のシャワー室へ駆け込みまして御座います。

一方歌丸師匠は勝者の余裕でゆっくり入れ歯を拾い上げ、早速御口に＜フィッティングー＞。
ガテン風のちんこを再び味わい始めて御座います。以上、阿鼻叫喚の糞便地獄の見聞録でありんす。
多分、今後の24ではこんな光景は日常茶飯事。名付けて「24節考」も、
特別珍しいことでなくなるような気がするのは、アタクシだけで御座いましょうか？

嗚呼、難儀どすな。