204 :
薔薇と百合の名無しさん:
全然のろけじゃなくなってしまうけど。
俺の今はもう居ない彼。
側に居る時は、それが当たり前になってしまって気付かなかった。
顔はタイプだったし性格も今思えば凄い優しくて…
それが毎日一緒だと見えなくなってしまって。
同い年のくせに亭主関白だった彼が
「地元に帰りたい」って言った時、
「俺は仕事もあるしやりたい事もまだ残ってるから…」
「お前は別に働かなくても良いよ。家に居てくれれば。一緒に来るだろ?」
って当然の様に言われ、俺は物じゃない!って思って怒りくるって
家出したんだよね…。
一週間位のんけの友達の家に泊まってて、着替えを取りに深夜に家に
行ったとき、あんなに寝相の悪い彼が小さいベッドでいつも俺が寝てる
壁側のスペースをちゃんと空けて寝てて…いつも腕枕してくれてたけど
腕枕してる様に腕を伸ばしてて。そのまま友達の家には戻らず
彼の横に入ったんだ…。すぐに彼は気付いて黙って抱き寄せてくれたっけ。